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ゼルダの伝説ムジュラの仮面 こんどのゼルダは、こわさがある 『ゼルダの伝説 時のオカリナ?』の続編にあたるアクションアドベンチャー。 妖精ナビィを捜していたリンクは今作の舞台であるタルミナへ迷い込んでしまった。 タルミナは3日後には月が落ちてきて滅びてしまうため、3日間の時間を戻り続けながらタルミナの謎を解明しなければならない。 また、今作のリンクは仮面をつけることで様々な能力を得ることができる。 64版は「メモリー拡張パック」が必須。 VCはこちら +CM 登場キャラクター リンク チャット? ゼルダ姫? スタルキッド? エポナ? 64のグラフィック怖い -- 名無しさん (2011-08-19 15 02 05) 名前 コメント
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登録日:2015/03/01(日) 03 55 07 更新日:2024/04/28 Sun 05 05 26NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 かくれんぼ しあわせのお面屋 ゼルダの伝説 ネタバレ項目 ムジュラの仮面 仮面 全ての元凶 月 無邪気 狂気 鬼 ゲーム『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』に登場するキーアイテム。 概要 事件の発端となったイタズラ小僧、スタルキッドが被っている仮面。 見た目はハートのような形状に紫や赤の色が入り混じり、周りにはトゲが生え、まっすぐ正面を見据えた赤いギョロ目が特徴的な不気味すぎるお面である。 スタルキッド自身が全体的に橙色のカラーリングをしているだけに、余計浮いて見える。 かつて呪術で使われたとされるいわくつきの邪悪な仮面であり、身につけた者はその仮面に封印された強大な力を操る事が可能。 その一例として、スタルキッドは自分を追いかけてきたリンクをデクナッツに変身させてしまう呪いをかけていた。 また、クロックタウンに迫りつつある巨大な人面月も、ムジュラの仮面の力で呼び寄せたものである。 それが一体どのような経緯でしあわせのお面屋の手元に渡ったのかは不明だが、ともかく彼から仮面を奪ったスタルキッドはまるで豹変したかのように度の過ぎたイタズラを繰り返し、タルミナ中にあらゆる事件を引き起こしてしまう。 お面屋は同じく被害に遭ったデクナッツ状態のリンクに取引を持ちかけ、時を越える道具を手に入れて仮面を取り返してくれれば元の姿に戻すと約束を交わす。 …が、この時どのような仮面であるかまでは詳しく説明しなかった為、リンクはノー仮面のまま時を戻ってお面屋に怒られるはめに。 (仮に知っていてもあの状況で取り返すのは不可能であったが) 事の重大性を理解したリンクは「ムジュラの仮面を取り戻す」ことを念頭に置きつつ、チャットの弟トレイルが言い残した「巨人」の手がかりを元に3日間を繰り返しながら奔走することになる。 !!警告!! これより先は本作の核心に触れる重大なネタバレが存在します!! 使えない道具は タダの ゴミでしかない… その正体は単なるお面ではなく、邪悪な意思をはっきりと宿した仮面。 これまで仮面の力を行使しているように見えたスタルキッドだが、実際はその逆で、ムジュラの仮面に宿る意思こそがスタルキッドを操り、世界の破滅を引き起こそうとしていた。 月を止めることができる4体の巨人達を封印した(させた)のも、かつて彼らと仲良しだったスタルキッドの孤独な心につけ込み、そう仕向けたから。 トレイルが巨人の事を知っていたのはその時にスタルキッド自ら喋ったのであろう。 (チャットは実際に聞くまで知らなかった様子) 終盤、リンクが解放した巨人達の叫びでスタルキッドが気絶し、月も停止して一件落着…… という所でいよいよ正体を明かすと、上記の冷酷な台詞と共にスタルキッドを切り捨て月と一体化。 再び月を動かしてタルミナへの衝突を目論む。 オ…オデは食う… ぜ…ぜんぶ食う… しかし、リンクは時の歌で逃げることを選ばず、ムジュラの仮面に続いて月へ乗り込む意思を見せる。 チャットも初めはその無謀さに呆れるばかりであったが、彼に感化されたトレイルの勇気を目の当りにして自ら同行を志願。 かくして最終決戦の舞台である月の内部へ突入する事となった。 そしてリンクの目の前に広がっていたのは… 草原。 良い天気に見渡す限りの原っぱが広がり、中心には丘と一本の木が生えている異様な光景。 3DS版だとグラフィックやエフェクトの強化も相まって幻想的な趣すら感じられるため、本当に月の内部なのだろうかと思わされる空間である。 だが、時折感じる地響きからここが確かに月であることは疑いようがない。 木の近くに寄ってみると、根元にはムジュラの仮面を被って座り込む子供の姿が。 彼の問いかけに2回「はい」と答えるとすぐに本当の最終決戦の舞台へワープする。 が、ちょっとその前に周りを見て欲しい。 木の周りにはリンクがこれまで倒したオドルワ、ゴート、グヨーグ、ツインモルドのお面(亡骸)を被った4人の子供達が走り回っており、穏やかな風景と合わさって違和感バリバリの不気味な気持ちをプレイヤーに感じさせてくる。 この子供達にそれぞれ話しかけると、リンクの所有するお面を自分に渡してくれと要求し(仮面は渡すことが出来ない。巨人の仮面のみ例外)、指定された数だけ渡すと別の空間に飛ばされて「かくれんぼ」に付き合わされることになる。 単純に最奥で待つ子供に話しかければいいだけの話なのだが、そこへ至る道のりは非常に険しい。 オドルワ…デクナッツリンクのデク花飛行で障害物をやり過ごしながら進む ゴート…ゴロンリンクの丸まりダッシュで細い道を突っ走る。落ちたらやり直し グヨーグ…ゾーラリンクのバリアを利用した水中ダッシュでタイムアタックもどき ツインモルド…ダイナフォス→アイアンナック→ボス・ガロのプチ中ボスラッシュ また、ステージのどこかにハートのかけらが隠されており、それらの回収もすると困難を極める。 (3DS版では一部のかくれんぼステージが変更されているので余計に難易度アップ) ステージ内容は子供のお面によって異なり、最奥で待つ子供に更に最初に指定されたのと同じ数だけのお面を渡して喜ばせればかくれんぼはクリアとなる。 最終的に必要なお面の数は、ゲーム中で手に入る全てのお面の数と同じ。 つまり、お面が関わる全サブイベントをクリアしなければ子供達にお面を渡しきることはできない。 幸いにも各ステージ内では、ゴシップストーンから全てのお面のありかについてヒントが聞ける(要まことのお面)。 なお、渡したお面はゲームクリア後まで二度と返ってこないので注意。(時の歌で戻ってもいいが実質やり直しになる) 入手するまでに苦労したお面を渡すのはかなり抵抗があるかも知れないが、気にすることはない。 全てのお面が集まってさえいれば、膨大な苦労と代償に見合うだけのとてつもなく『大きな見返り』を得ることができる。 基本的にはラスボスを楽に倒そうと思うのなら、全てのかくれんぼをクリアした方が簡単。 しかし、そのかくれんぼ自体が非常に高難度の内容であるため、初見はめんどくささからラスボスに直行したプレイヤーも少なからずいたものと思われる。 戦闘概要 ムジュラの仮面との戦いは全部で3段階に分かれている。 壁際のツボを壊せば矢などを補給可能だが、復活はしないので有限。 長丁場を覚悟して時計台(から月)への突入前はしっかり準備を。青いクスリやシャトー・ロマーニ等があれば言う事なしか。 ムジュラの仮面 第1形態。 仮面のトゲの部分が生き物のようにウネウネと動き、裏面から長い髪のようなものが大量に生えた形態。 なお、戦闘前にはリンクが集めた4つの亡骸が飛び出し、壁に張り付く。 回転突進 自身をコマのように回転させながら、地面すれすれの高度で突っこむ。 ビーム リンクを狙ってビーム照射。 光弾 周辺の亡骸から発射される。3DS版ではムジュラの魔人にぶつけるとダメージを与えることができる。 常に高所を飛んでおり、弓矢やゾーラリンクのブーメラン等といった飛び道具しか届かない。 更に「正面からの」攻撃は一切通用しない。となれば狙う所は一目瞭然。 うまく当たれば墜落して無防備になり、剣の攻撃が届くようになる。 ただし、浮遊中はなかなか大きい隙を見せてくれないため、慣れないうちは弾かれやすい。 実は所々にある穴がデク花と同じギミックだと知っていれば楽になる。 しかし潜っていても後述のビームの前には無力なので注意。 また、突進は一度通過しても回転が終わるまでは続くので油断しないこと。 一定ダメージを与えると周囲の4つの亡骸が一斉に動き出し、光弾でリンクを狙撃してくる。 非常に鬱陶しく、万が一無視したまま次の形態に進んでも居残り続けるので早めに処理したい所だが、ムジュラの仮面の動きにも気を配らないとよそ見している間に突進で轢かれやすい。 更にダメージ蓄積で触手が怪しく蠢き、目からビームを照射する。 これはリンクを追跡しながら迫り、最終的にほぼ必ず命中するという凶悪な代物。64版では炎が付いているのでデクナッツやゾーラで食らうと最初からやり直しなので人間に戻っておこう。3DS版はなんとハート3個分のダメージ。ミラーシールドでそのままお返ししてやろう。 また、このビームで周囲に漂う亡骸を焼き払っても良い。 ムジュラの化身 第2形態。 仮面から細長い手足が生え、頭部らしき目玉が出現した姿をしている。 光弾連射 変なポーズを取って停止した直後、両手から光弾をビシバシ撃ちまくる。 高速で飛来し、3DS版では当たると一定時間麻痺。ガード不可で連続ヒットあり。 先程とは打って変わり、この形態はとんでもなくフザケまくっている。 こっちと戦うどころか、子供のようにはしゃぎながらスタコラサッサと逃げ回る。 更にその合間にバレリーナの如く回るわ、コサックダンスするわ、ムーンウォークするわとこちらを小馬鹿にすような行動ばかり取りまくる。 一見「本当にラスボスなのか?」と呆気に取られること請け合い。 だが、油断してるとたまに光弾連射でガリガリ体力を削り取られる。 この攻撃は予備動作に入った時点で無敵状態と化すのも嫌らしい。 しかも化身の機嫌次第では麻痺の硬直が解けないうちにもう1セットぶち込まれることも。 おちょくられた挙句強烈なダメージを貰うとなかなか腹立たしいものがある。 距離が近い場合は避けようが無い攻撃だが、遠距離で繰り出した場合は届く前に逃げることが可能。 とても足が速いため、闇雲に剣を振り回してもまぐれでない限り当たらない。 ゴロンリンクのスパイク状態で体当たりするか飛び道具を当てて転ばせ、確実に隙を作らせる必要がある。 弓矢のストックに余裕があるならバシバシ撃ちまくった方が早いが、第1形態の時点でツボの補給分含めて消耗しているようならここで尽きる可能性あり。 転ばせるのに難儀するかも。 かといって湯水の如く使うと、今度は後述の魔人戦で苦労する事になるジレンマ。 クスリやシャトー・ロマーニ無しで光の矢などを撃ちまくろうものなら色々支障が出る。 スパイクが当たることを祈りながら走るか、確実に弓矢で決めるか悩ましい。 第1形態と違い、体力が減っても行動パターンに目立った変化はない。 ある意味この形態はサービスタイムに近く、極力ダメージを受けずに倒して最終形態へ持ち越したいもの。 ムジュラの魔人 最終形態。 両脚が逞しい太さになり、頭部らしき部位は完全に鬼のような顔面が出現。 更に両腕は長い鞭に変形している。 鞭攻撃 その場で両腕の鞭を駆使し、流れるように連続攻撃を繰り出す。 幾つかのバリエーションが存在。 大回転 コマのように回転しながら鞭を振り回し、同時にリンクと距離を取るようにして動く。 コマ投げ 時限式の動き回るコマを複数飛ばす。 捕縛 鞭でリンクを捕まえ、投げ飛ばす。 回し蹴り 近づいてきたリンクへのカウンター。 遂に真打ちである。 逃げ回っていた第2形態から一転し、今までの比にならない猛攻を仕掛けるようになる。 ムジュラの魔人は多彩な攻撃パターンを持つが、その中でも鞭の技は連続攻撃という性質上起き攻めを喰らいやすい。ハート1個分のダメージと火力が少ないが油断してるとジリ貧になってしまう(ただし、リンクが転倒中も食らうが無敵時間が発生しているのでゴリゴリライフが削られることはない)。 確実に盾でガードすべき。 また、投げつけてくるコマは多くの攻撃が効かない為、魔人の鞭とコマの動き両方に気を配る忙しい戦いになることも。 リンクからダメージを与えるには、第2形態同様にまずは攻撃して隙を作り、もう一度攻撃を叩き込む必要がある。 ただし、そのために有効な飛び道具は弓矢(特に光の矢)だけ。 それ以外は魔人が出したコマのヒットかその爆発、或いは特別な仮面の技を除いて殆ど防がれるため、あまり役に立たない。 大抵は化身戦までの間に矢をかなり消耗している事が多く、ストックが尽きた後は盾で魔人の攻撃を凌ぎつつ、距離を詰めて直接攻撃しないといけないのだ。 しかも、攻撃が間に合わないと前述の大回転や回し蹴りで返り討ちにされたり、大ジャンプで距離を取られたりしてしまう。 よって矢が無くなった場合、並大抵の小細工は通用せず、己の実力が頼りの真剣勝負となる。 手元のクスリや妖精のビンが許す限り全力でぶつかろう。 ある程度ダメージが蓄積すると、鞭でリンクを捕縛する技が加わる。 これは盾を構えても場所が悪いとガードできずレバガチャしても意味がない。投げ飛ばされて回避不可のダメージを受けてしまう。 高確率で繰り出すため鬱陶しいことこの上ないが、ゾーラリンクならあの技で逆に隙を作らせることが可能。 よほど遠くなければ再び動き出す前にリンクの一撃が間に合うので、魔力ゲージに余裕があるなら積極的に狙うのも手。 (ウサギずきんがあれば尚良し) コマを出してくるようになったら、魔人をかなり追い詰めてきた証拠。 怯ませる手段が僅かに増えるが、返り討ちに遭わないよう慎重に攻めていきたい。 第1形態から最終形態まで共通することだが、もしも山の鍛冶屋で剣を鍛えていなかった場合、戦法にもよるがラスボスに恥じぬ高い耐久力に苦しめられることになる。 また、各地のはぐれ妖精もウッドフォールとグレートベイの神殿ぐらいはコンプリートしておかないと厳しい。 (大妖精さまからのお礼がそれぞれ「魔力ゲージ2倍アップ」「防御力が倍」と非常にオイシイため) 気を抜くとあっという間に大ダメージを受ける要素が満載の戦いなので、被害をできるだけ減らすという意味でも最低限これらの準備は行っておきたい。 フェザーソードと金剛の剣では威力が1.5倍違うため、面倒くさがらずに砂金も使うといい。 大妖精の剣もアリっちゃアリだが、盾が構えられず使いどころを限定されるのが悩みの種だが、コマ以外の攻撃は何とかガードできる。 ちなみに前述の『大きな見返り』が手元にある場合、上記の攻略法も準備も必要なく、ただ適当に攻撃するだけであっさり倒せてしまう。 それぐらい強すぎる公式チートアイテムなのだ。 結末 命懸けの「遊び」の末、ムジュラの仮面に宿る邪悪な意思は滅びた。 呼応するかのように月も消滅し、今度こそクロックタウンは救われたのである。 そして、タルミナに新しい日の朝が訪れた。 巨人達が使命を果たして帰った後、ムジュラの仮面はいつの間にかリンクとスタルキッド達の傍に落ちていた。 それを拾い上げたお面屋はリンクに謝辞と別れの言葉を残し、どこかへと消えていくのであった。 お面屋とムジュラの仮面の行き先は、誰も知らない… ムジュラの謎 本作のキーアイテムであり真の黒幕でもあったムジュラの仮面だが、未だに多くの謎が残されている。 こんな危険極まりない代物がどうやって生まれ、何故しあわせのお面屋が持っていたのか? あの月の内部と子供達は何を意味していたのか? ムジュラの仮面の子供だけ一人寂しそうにしていた理由は? 巨人を封印していた仮面の魔物達との関連は何か? …と、挙げるだけでもキリがない。 特に注目すべきは月の子供達。 彼らの頭を見てみると、お面屋の髪型にとてもよく似ているのである。 更に立ち位置とカメラを工夫すれば極僅かに仮面の裏側が見えたりもする。 これらが何を意味するかは全くもって不明だが、少なくともお面屋が深く関わっている可能性があり、 彼が普通の人間ではないことは確実と言える。 漫画版ではムジュラの仮面の誕生を描いたオリジナルストーリーが単行本に収録されている。ただし、あくまで公式設定ではないので留意されたし。 何千年も前より、とある地に縛られた魔物が存在していた。 いつしか人間たちの間で、彼の甲羅を手に入れれば強大な力を手にできるという伝説が広まっていた。 彼を倒して甲羅を得ようと、かつては山のような人間がやってきたが、いずれも彼に引き裂かれ食い殺されてしまった。 やがて誰一人として彼の元に現れなくなり、彼は悠久の時を一人孤独に過ごしてきたのであった。 ある一人の青年と会うまでは……。 余談 ゲームクリア後に再び3日目の時計塔のイベントへ行くと、それ以降の一部の会話が変化する隠し要素がある。 チャットが既にスタルキッドの事情を知っていたり、初めから月に行く覚悟を固めたりしているのは、時間を繰り返して冒険する本作ならではの小ネタか。 『神トラ2』ではストーリー上触れられることはないものの、なんとリンクの自宅にムジュラの仮面が飾ってある。 『神トラ』と『ムジュラ』は本来別の時間軸になるが故に様々な憶測が流れていたが、スタッフによると「(まだ公表できないけど)ムジュラのリメイク版もしっかり作っていた」というメッセージであって特別な意図はないとのこと。 もっとも『神トラ2』の仮面がオリジナルの物と同一の存在とも、ただのレプリカとも明言はされてないが...。 ちなみにNintendo Directで3DS版の存在が発表された時、任天堂の公式Twitterアカウントはムジュラの仮面単体の画像と一緒にツイートしていた。 しかも何を思ったか透過処理が施されており、すぐ後のツイートで岩田社長自身の画像の顔にムジュラの仮面を貼り付け「こんな風にお使いいただけます(岩田)」とまさかの公式クソコラを実践。 ファンの間で困惑と爆笑がもたらされた。 『BOTW』ではDLC追加装備の一つとして実装。 主要敵4種族(ボコブリン・リザルフォス・モリブリン・ライネル)に仲間と誤認させ、先制攻撃されなくなる効果を持つ。 魔物の拠点素通りは勿論不意打ち失敗時の保険やゼロ距離ヘッドショットでの先制攻撃等、狡猾な使い方は多岐にわたる。 作中では王家に保管されていた古の品との解説がある(DLC過去作装備はだいたいそうだが)。 果たして仮面の意思は完全に失われたのか、お面屋はこれを自ら手放したのか…? 一つ確かな事は、仮面が厄災の魔物達に同族と見做されるほど強大な闇の気配を今なお放っているという事だけである。 元々ブレワイのリンクは厄災みたいな蛮族だって?言ってやるな ちなみに続編のTotkでも他のDLC装備と同じくフィールドに隠されてはいるが、特定のエリアの闘技場でガチガチに強化された各種ライネルとの5連戦を制するチャレンジを行わなければならない。 入手難易度は雲泥の差だが、敵の強さ=戦闘難易度が前作よりも上がっているTotkでもその効果は有用であり、地底や地上で魔物達に絡まれずに採掘・探索が行えるのは大きい。 装備を整えたら挑んでみよう。 『 大乱闘スマッシュブラザーズ 』シリーズにおいては主にフィギュアとして登場。 『DX』におけるイベント戦の1つ「フィギュア上の戦い3」は、ムジュラの仮面(のフィギュア)がステージとなっており、そこでCPU3人と戦って勝ち残るというお題目である。 『for』『SP』ではMiiファイター用のコスチュームとして登場している。 追記・修正はかくれんぼに付き合ってあげながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] キーアイテムそのものが黒幕って展開は斬新だったな。 -- 名無しさん (2015-03-01 04 16 37) スタッフが「オレ、魔人がコマ回す夢みたわ」でコマ攻撃が追加されたとか -- 名無しさん (2015-03-01 05 19 56) 月の子供って確かお面の下の顔お面屋じゃないっけ?カメラ調整すると観れたような -- 名無しさん (2015-03-01 05 54 11) 魔人は光の矢使うとほぼ確定で動きとめられないっけ? -- 名無しさん (2015-03-01 07 49 23) スマブラでは何かと入手条件が厳しいフィギュアの1つ。 -- 名無しさん (2015-03-01 11 47 35) 神トラ2の自宅に何故かおいてある…いやマジでなんでだ。 -- 名無しさん (2015-03-01 13 32 03) 化身はともかく魔人ですら見た目に反して声はかわいらしいというw -- 名無しさん (2015-03-01 13 54 27) ウンキャッキャ!ウンキャッキャ!ウンキャッキャ!! -- 名無しさん (2015-03-01 14 03 07) 渡したお面はゲームクリア後まで二度と返ってこないので注意。 -- 名無しさん (2015-03-01 16 12 01) ↑送信ミスった…時の歌奏でて戻ってもお面は戻ってくるよ。やり直しになるけど。 -- 名無しさん (2015-03-01 16 14 01) 漫画版ムジュラだと外伝的のでムジュラの仮面が作られた経緯が語られてるんだよな -- 名無しさん (2015-03-01 16 48 54) イカーナ王の言葉通りなら歴史改変能力すらある。「仮面付けたやつがロックビルの封印解きやがった」って言ってたから「ムジュラの仮面がこの世界に来なかったら」の歴史もあるっぽい -- 名無しさん (2015-03-01 17 53 50) エンディングで大団円になってるのはムジュラを倒したおかげでムジュラが来なかった世界に変わったって事か? -- 名無しさん (2015-03-01 18 21 34) グレートベイでは海賊たちに「神殿には宝があってその鍵はゾーラの卵だ」って騙したのはリンクの邪魔させるためかな? -- 名無しさん (2015-03-01 20 02 24) ↑2でもデクナッツの執事の息子さんやミカウは生きてないっぽいよね… -- 名無しさん (2015-03-01 20 07 43) 「三日前より前の悲劇は覆せない」という前提があるから、執事の息子に関しては覆せない。ミカウは「三日前より前」から瀕死で漂ってたのかも知れない。イカーナ滅亡は本来「戦争等で滅んだ」歴史が「仮面を付けた何者かによってロックビルの封印が解かれた結果滅んだ」歴史に書き換えられ、それが正しい歴史に戻ったから大団円に成り得たのかも…長文すまん -- 名無しさん (2015-03-01 20 24 57) 今までなぜこの項目が無かったのか不思議だ。そういやリンクの被ってるデクナッツの仮面は執事の息子で、本編開始前にムジュラに殺されたって解釈でいいのかな -- 名無しさん (2015-03-01 20 57 43) 牧場の宇宙人とゴーマン兄弟の悪事にも関わってたりして。 -- 名無しさん (2015-03-01 21 10 47) 負のエネルギーの塊、化身だからリンクに鬼神渡して自分を浄化してほしいって感じだったのかな。ハートの形状してるのも心では愛が欲しいからでそう考えると仮面くれたのも納得で頑張って人を幸せにしてきたリンクを救う存在だったのだろうね -- 名無しさん (2015-03-01 23 13 43) 月を落とす邪魔をされないようタルミナの勇者達を次々と葬っていったのかも -- 名無しさん (2015-03-01 23 47 00) かくれんぼのダンジョンも最後は草原の子供たちも幸せにしたってことかな。鬼神の元の存在もデクナッツたちと同様に過去に自分が封印した者である可能性がある。 -- 名無しさん (2015-03-01 23 51 02) カーフェイを子供化したのは彼があの町で1番大きな「幸せ」を持っていたからだろうか・・・・・・・漫画版では酔った彼に絡まれたのが理由らしいけど。 -- 名無しさん (2015-03-02 15 58 45) ただどう頑張っても町人全員幸せにはできないという(カーフェイイベント成功には爆弾屋の母親を見捨てる必要がある、逆も然り)。狙ったわけじゃなくても深い -- 名無しさん (2015-03-10 00 38 54) 3dsの隠し要素として、姫川版のムジュラ誕生秘話のムービーが流れると期待したが、そんな事はなかったぜ。 -- 名無しさん (2015-03-21 21 03 03) 月の中にいったら美しい景色でお面屋そっくりの子供がいたりわけわかめ -- 名無しさん (2015-04-06 20 48 44) 「草原」のトコでどうしてもwwwwwwwwwが思い浮かんでしまう… -- 名無しさん (2015-12-07 18 55 08) 弟が幼稚園の頃かなりハマっていた作品 もう成人だけど -- 名無しさん (2016-06-03 13 58 57) 漫画版の仮面誕生秘話は何かきれいすぎて納得いかないんだよな…、大量の犠牲のもとに生まれました位の曰くは欲しかった -- 名無しさん (2016-06-17 18 39 18) 姫川版に出てきた魔獣ってよく見ると所々ガノンっぽい部分があるのよね。 -- 名無しさん (2017-03-04 19 00 16) ↑2自分もムジュラの仮面はあんな綺麗なものじゃないと思う。個人的に「仮面」はコトリバコみたいな経緯で造られた呪具なのではないかと思ってる。お面屋さんは「仮面」を造った一族の末裔とかさ -- 名無しさん (2018-01-09 15 24 30) 蛮族装備にムジュラの仮面付けて古の民族ごっこするの楽しい -- 名無しさん (2018-01-09 16 11 38) 無双にムジュラキッドが参戦したが仮面そのものがキッドから採れる素材としても登場してる ・・・これを素材にして作ったバッジっていろいろ大丈夫か? -- 名無しさん (2018-04-16 18 17 33) 化身はゴロンリンクで体当たりしろってここ以外でもたまに見るけど攻略本だとデクナッツのアタック推奨だったよ -- 名無しさん (2020-01-07 11 20 16) 両手で鞭振り回すし甲高い声で悲鳴上げるし妙に手足が細くてすらっとしてるしで明らかに女王様モチーフだよねムジュラの魔人。 -- 名無しさん (2020-07-02 13 47 10) 名前の由来はスタッフの今村さんと映画ジュマンジを合わせたものらしい。 -- 名無しさん (2020-10-08 02 18 40) なんかのインタビューで語ってたけど4人の子供の意味深なセリフはただプレイヤーを精神攻撃したいと言う目的の元作られたっぽい -- 名無しさん (2021-04-23 02 23 15) 勝手な想像だけどムジュラってタルミナ次元のゼルダ姫かなって思った。仮面そのものはトライフォースの代替でイカーナとガロがハイラル王家とシーカー族にあたるもの。トライフォースを空(聖地)に隠すみたいにロックビルに仮面を隠した。砂漠の民だったゲルドが海賊になってたみたいに全体的に妙な反転してるかも? -- 名無しさん (2021-08-10 15 35 54) ティアキンの場合は効果自体は変わっていないものの、ボスボコブリン以外の新規魔物には効果がないので部分的に弱体化している。魔物の拠点で哨戒しているカックーダにも普通にバレて仲間を呼ばれる -- 名無しさん (2023-06-25 22 39 42) 今の設定で一番矛盾してるのはチャットとトレイルの存在 -- 名無しさん (2023-12-19 09 53 33) 今村孝矢氏によると「ムジュラ」は「イマムラ」と「ジュマンジ」を混ぜて作ったんだそうな -- 名無しさん (2024-04-28 05 05 26) 名前 コメント
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登録日:2009/11/04 Wed 11 19 17 更新日:2024/05/04 Sat 22 23 12NEW! 所要時間:約 21 分で読めます! ▽タグ一覧 3DS CM GC N64 NINTENDO64 VC配信ソフト ゲーム ゲームキューブ スーパームーン ゼルダの伝説 ゼルダの伝説シリーズ タイムリミットは3日間 タルミナ トラウマ ニンテンドウ64 ニンテンドー3DS ニンテンドー64 ニンテンドーゲームキューブ パラレルワールド ムジュラの仮面 メモリー拡張パック ループ 不気味な世界観 今度のゼルダは音楽も怖い 任天堂 大人向け 月 月はいつもそこにある 生きてるNPC 神ゲー 続編 高難易度 鬼神のチートっぷり←ガノンも裸足で逃げ出す強さ 黒い任天堂 『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(The Legend of Zelda Majora's Mask)とは、2000年4月27日に発売されたNINTENDO64専用ソフト。 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の続編とされる作品。 CM あなたはまだ、月のこわさを知らない…… こんどのゼルダは こわさがある。 NINTENDO64 THE LEGEND OF ZELDA ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 メモリー拡張パック付きも同時発売。 メモリー拡張パックがないと遊べません。 月の接近と共に、プレイ中の瑛太(現・永山瑛太)の部屋にも…… ゲームの起動には「メモリー拡張パック」(ハイレゾパック)という周辺機器(*1)が必要で、拡張パック同梱版も同時発売された。 後述の移植では不要だが、N64実機でプレイする場合には、本体に拡張パックがセットされているかを必ず確認すること。 パックの実装により動作が安定し、処理速度やグラフィックの品質が前作に比べていくらか向上している。 特にクロックタウンの多彩なNPCをスムーズに動かせているのは、このパックによる本体性能の向上が一役買っているものと思われる。 上空に浮かぶ月の処理に使われているだけという噂もあるが……。 後にWii、Wii UでVC配信、3DSにてリメイク版が発売された。 また2022年2月25日より、Nintendo Switchの有料オンラインサービス『NINTENDO64 Nintendo Switch Online』にて、本作の64版のVC配信が開始された。 いつでもセーブを行えるため、100%クリアを断念したプレイヤーは再トライしてみては如何だろうか。 【概要】 ゲームシステムや操作方法等は前作とほぼ変わりないが、最大の特徴は『タイムリミットはわずか3日』という点。 今作の舞台であるタルミナは、3日後には空から人面月が地上に落ちて滅亡してしまうことが判っている世界で、リンクはわずか3日の間に各地に起こる問題を解決し、その月が衝突するのを食い止めなければならない。 もちろんタイムリミットを超えるとゲームオーバーだが、取り戻したオカリナで『時の歌』を吹くことで初日に戻れる。 そうやってループしつつ、ダンジョンをクリアしたり、人々のお悩みを解決したりしながら、最終的には月の落下を食い止める手段を見つけるのが大筋の目的。 また、このゲームの醍醐味といったらサブイベントやミニゲームで手に入るお面集め。 ストーリーを除く全部のお面を集めるには、攻略本、攻略サイトを見ないでクリアはほぼ100%不可能と呼ばれるほど難しい。 だが、全部を集めるとEDムービーが変わり、真ENDという感じになるのでぜひ頑張って集めて欲しい。 この世界では人々の行動が3日間とも違い、3日後には月の衝突から逃げる者、そのまま祭りを楽しむ者、その場で諦める者などの個性が見られる。 クロックタウンの音楽は日が経つにつれ、まるでプレイヤーに恐怖と焦燥を植え付けるかのように曲調が変わり、さらに時折地響きが起こるようになる。 12時間ごとに月がどんどん町に近付いてくるため、ますます恐怖心をかきたてる。 前作、『時のオカリナ』と比べると難易度と恐怖が格段に跳ね上がっており、「『ゼルダ』史上、最も怖かったゲーム」とよく話題にとりあげられる。 まあ最も怖いのはリンクの抜け殻である アナタは自力でクリアする事が出来るか? 信じなさい……信じなさい……。 【あらすじ】 前回の冒険が終わり数ヶ月後。リンクは旅の終わりで別れたかけがえの無い友達を探す旅をしていた。 しかし途中、エポナに乗って森にさまよっていたところに突然2匹の妖精がエポナを驚かしたため、リンクは落馬して気絶してしまう。 そこに、奇妙な仮面を被ったスタルキッドが現れて、リンクの持つ「時のオカリナ」を奪ってエポナに乗って逃走した。 気が付いたリンクはスタルキッドを見つけて追うものの、仮面の魔力でデクナッツにされてしまう。 その後、リンクが辿り着いたのは、あと3日で終わる世界であった……! 「大変な目にあいましたねえ……」 リンクが時計塔から出ようとしたところで、この台詞と共に姿を見せるお面屋の男。 お面屋曰く、自分ならその姿を戻す方法を知っているとの事。 そこでお面屋は、リンクにスタルキッドから盗まれた仮面を取り返せば、元に戻る方法を教えてやると交換条件を持ちかけてくる。 元はといえばこの男がスタルキッドにお面を盗まれたのが発端なのに、やたら図々しいな……。 条件を呑むとなにやら意味深な発言をする。 「ただ……あいにくワタクシも忙しい身でして あと、3日でここを去らねばならないのです。 できればその前にとりかえしていただけるとありがたいのですが……」 と……。 その後、神出鬼没のスタルキッドの情報を得るためデクナッツリンクはクロックタウンを徘徊するが、この世界が最悪の結末を迎える事は誰も知らなかった……。 【主な登場人物】 リンク 前回ガノンドロフを倒し、ハイラルに平和をもたらした「時の勇者」ご本人。 友を探す旅の途中でスタルキッドにエポナとオカリナを盗られてしまい、追いかけていく内に「タルミナ」という世界に迷い込んでしまう。 大切なものを取り戻すため、そしてタルミナの平和を守るための冒険へと赴く。 グラは前回のこどもリンクのままだが、月日が経ったからか、前作ではこども時代には使えなかった弓矢やフックショットもこの姿のまま扱えたり、エポナに乗れるようになったりしているくらいに成長を遂げた。 今作では不思議な仮面の力により、様々な姿に変化する。 スタルキッド 「森に迷い込んだ子供のなれの果て」と伝承されている子鬼。 お面屋からムジュラの仮面を盗み出してからはその壮絶な力を使い、様々な悪行を働いている。 人面月も彼の仕業であり、本作の黒幕である。 全ての真相はこちらの項目を参照。 チャット 今作のお供妖精。スタルキッドを追おうとしたデクリンクを足止め中にはぐれ、合流するため渋々リンクと行動を共にする。 その後時計塔で豹変したスタルキッドを目の当たりにし、彼と弟トレイルを救うべく改めてリンクのお供になる。 性格は清々しいまでに典型的なツンデレ気質であり、Z注目上の解説は非常に上から目線。時オカ時代のモンスターの説明を求めると「○○も知らないの!」から説明が始まる。デレ期は月に行くところから。 64版をプレイした世代は「なんなんコイツ…」って困惑したかもしれない。当時は「ツンデレ」なんて言葉も無かったしね。 トレイル チャットの弟である紫色の妖精。 姉と比べると弱気な性格をしているが、スタルキッドを助けるために勇気を振り絞る面もある。 彼が放った「4人の巨人たちをここに連れてきて」という言葉が今作の冒険のきっかけとなる。 しあわせのお面屋 世界を旅するお面の行商人。前作に登場した一店員がまさかのメイン昇格となった。 普段は不気味な笑顔を絶やさない穏やかな人物だが、激高すると表情と口調が激変する。 プロのお面商人だけあって、古今東西世界のお面事情に精通している。 詳細は項目にて。 エポナ リンクの愛馬。序盤にスタルキッドに盗まれ行方不明となる。 前回はまだ仔馬だったため、リンクを乗せられなかったが、今作では成長して少し大きくなっており、仔馬のままでも騎乗できる。 大量のリーバやボムチュウにもビクともしない最強生物兵器。 ゼルダ姫 前作に登場したハイラル王女。 旅立つリンクに時のオカリナと時の歌を託す。 ゼルダの伝説という題名だが、今回は序盤のリンクの回想のみしか登場しないため、度々ネタにされる。 ケポラ・ゲポラ 前作にも登場した巨大フクロウ。 タルミナの運命を変える者の登場を待っている。 【その他の登場人物】 ジム 赤いバンダナを巻いた子供で、人助け集団「ボンバーズ」のリーダー。 少々小生意気な性格だが、実力を持つ者は素直に認める。 メンバーには「ボンバーズ団員手帳」(後述)が支給される。 アンジュ クロックタウン宿屋「ナベかま亭」の看板娘。 記憶力と料理の腕に難ありどころか殺人的だが健気なお姉さんで、そんな彼女のファンも多い。 婚約者カーフェイの突然の失踪に胸を痛めている。 カーフェイ クロックタウン町長ドトールとアロマの息子。 アンジュとの婚約を間近に控えていたにも関わらず、突如失踪してしまう。 周りからは「アンジュを置いて逃げた」と噂されていたが… その真実 実はカーニバルの結婚前にスタルキッドの手により、子供へと変えられていた。 悩んだ彼は北の大妖精の元へと相談に行くが、そこに追い打ちをかけるかのようにサコンに婚約の証である「太陽のお面」を盗まれてしまう。 つまり、彼は盗まれたお面を取り戻すために、誰にも何も言わず姿を消したのだった。 このサブイベントは3日かけて行われ、その途中一度でも失敗したら最初からやり直しという厳しいものとなっている。(3DS版では途中セーブできるので多少は緩和された。) だが、その分成功したときの喜びは一入で、感動的なサブイベントとなっている。 このことから、この二人は今作の裏主人公という声も多い。 ロマニーとクリミア ロマニー牧場を経営する美人姉妹。 詳細は別項。 デク姫 デクナッツ城のお姫様。サルと共に沼地の異変の原因を突き止めるために神殿へと赴くが、囚われの身となる。 普段はお淑やかだが、パニックになると「マジ!?」と口調が変わったり、早とちりした父親をフルボッコにし、部下を震え上がらせるなど本質はかなりのお転婆。 リンクに城まで運んでほしいと頼むが、その方法が結構ダイナミック。 ダルマーニ3世 ゴロン族の英雄と称えられている戦士。他のゴロンに比べて肌が灰色になっている。 猛烈な吹雪を止めるためにスノーヘッドへと赴くが、吹雪の勢いには勝てず、崖から転落死してしまう。 今もなお寒さに震える同胞たちを思うと成仏することができず、リンクに魂を癒してくれるように頼む。 長老と息子 かなり高齢のゴロン族長老とその息子。二人とも本名は不明。 吹雪の原因を突き止めるためにスノーヘッドの神殿へと赴くが、その途中で行方知れずとなる。 年のせいか「いつも歌っていたはず」の子守歌を半分しか思い出せない。 息子の方は憧れのダルマーニだけでなく、父親までもがいなくなってしまった寂しさと寒さで泣きじゃくっていた。 しかも、その鳴き声はかがり火まで消してしまうほどの超音波だったので、ほこら内の暖が取れなくなるという負の連鎖に陥っていた。 ミカウ ゾーラバンド「ダル・ブルー」のギタリストで、ゾーラの勇者の血を引いている。 ゾーラの卵を取り戻すために、単身海賊の砦へと向かうが、返り討ちにあい瀕死の重傷を負う。 ルルの境遇を思うと死んでも死にきれない為、誰かが自分の魂を癒してくれることを願っている。 なおこれらの事情を説明する為の癒しの歌を奏でる前なのに「ァォ~ゥ」「ベイビィー」と叫びながらノリノリで語って最後に「ィェーィ!」と叫んで力尽きるとてもシュールな魂の演奏は必見。 ちなみに、その日のラッキカラーは「グリーン」だった。 ルル ゾーラバンド「ダル・ブルー」のボーカリストである歌姫。 ある日、産んだ七つの卵を海賊に奪われたショックで声を失ってしまう。 同じバンドメンバーであるミカウとは恋人同士の関係で、取り戻さんと奮闘する彼の身を案じている。 ロマニーと声が同じとか言わない。 イゴース・ド・イカーナ かつて「イカーナ」の街を統括し、百の兵士を従えていた王。 死んで骸となった後も、古城で自らの呪いを解いてくれるものを待っていた。 自ら剣を取り、様々な戦法でリンクに立ちはだかるが、隊長のボウシを付けたリンクを本物のキータ隊長と見間違えるなどちょっと天然。 浄化された後はリンクに心を持たぬ兵「ぬけがらのエレジー」を与え、イカーナ王国に真の光をもたらすように頼む。 チンクル 今作から初登場した妖精を自称する35歳のマップ屋。 タルミナ各地で風船で観測しながらマップを描いており、撃ち落すと華麗に着地する。 初登場時は「出オチ感」が否めなかったが、今ではスピンオフまで作られるほど出世するとは誰が予測できただろうか。 大妖精 ご存じ皆のトラウマ。チャット曰く「スタルキッドが絶対に頭が上がらない存在」らしい。 しかしそんな彼女も、スタルキッドにバラバラにされて「はぐれ妖精」の姿に変えられてしまう。 助けた後は、世界各地の仲間たちを助けてほしいとリンクに「大妖精のお面」を託す。 【タルミナ】 今作の舞台である世界。 四方を沼・山・海・谷に囲まれており、その中央に「クロックタウン」と呼ばれる町が存在している。 クロックタウン タルミナ中央に存在する中央都市。名前の通り、町の南側に位置する巨大な時計塔が特徴。 時計塔ややぐらがある南エリア、宿屋や町長邸がある東エリア、商店が並ぶ西エリア、大妖精の泉がある北エリア、そして洗濯場の5つのエリアで構成される。 また、町のどこかにはボンバーズアジトである天体観測所へと繋がる秘密の抜け道が存在する。 毎年、四界の神に豊穣を祈る祭「刻のカーニバル」が行われており、この時期には観光客で一杯になるはずなのだが、月の影響からかガラガラな状態となっている。 ミルクロード クロックタウン南西に位置する街道。 クリミアとロマニーが経営するロマニー牧場と、ゴーマン兄弟が経営する馬の調教場「ゴーマントラック」が存在する。 道を大岩でふさがれたり、牛が盗まれるといった怪現象に悩まされている。 ウッドフォール タルミナの南側に位置する植物生い茂る沼地地帯。デクナッツの王族が統治している。 近年、ウッドフォールの神殿から毒の沼が垂れ流されたり、デク姫が行方不明になるなどの事件が相次いでいる。 そのため、一族全体が種族不信となっており、同族以外の城の出入りを全面禁止としている。 スノーヘッド タルミナの北側に位置する山脈地帯。岩のような種族であるゴロン族が住んでいる。 スノーヘッドの神殿から吹き荒れる強烈な吹雪に悩まされている。 グレートベイ タルミナの西側に位置する海岸。水棲種族ゾーラ族が住む。 突如として発生した深い霧と海水温度の上昇により、ゾーラ族や漁師は魚を捕れなくなってしまった。 イカーナ タルミナの東側に位置する渓谷地帯。 かつては王国として栄えていたが、ロックビルの封印が解かれてしまったことにより、呪いが蔓延し、亡霊がはびこる死の土地となってしまった。 今はゴースト研究を生業とする物好きな学者親子とチンクルしか人が住んでいない。 【ボンバーズ団員手帳】 今作の要素の一つである豊富なサブイベントを書き留める手帳。ボンバーズのメンバーになることでジムから手渡される。 特定の人物に話しかけることで自動的に登録され、行動のスケジュールが記録されていく。 その人物の悩み事を解決すると、自動的に記述され、全ての悩みが解決すれば右端にシールが貼られる。 登録される人たち ボンバーズ 『正義の秘密結社 24時間作戦展開中』 アンジュ 『宿屋ナベかま亭の一人娘 礼儀正しい女の人』 カーフェイ 『町の洗濯場にあらわれる フシギな少年』 マニ屋のおじさん 『盗品を売り買いする人 夜だけやっている』 クロックタウン西エリアの夜10時に開店する「マニ屋」店主。 サングラスをかけた怪しい雰囲気のおじさんで、ビンの中身を買い取ってくれる。 基本的には営業スマイルを崩さないが、売値にケチをつける客に対してはドスの効いた声で啖呵を切る一面も。 その正体は雑貨屋の店長で、町長のドトールとは悪友の関係である。 バクダン屋のおふくろさん 『町のバクダン屋さん 年中無休』 クロックタウン西エリアのバクダン屋の母親。バクダン屋の店主から「ママ」と呼ばれている。 大きいボム袋を入荷中にサコンに盗られてしまう。 無事に取り戻すと「バクレツのお面」が貰える。一応お礼とはいえなんて危険なものを。 なお、このイベントをクリアするかしないかで、その後のイベントがかなり変わってきてしまうので注意。 ロマニー 『姉と二人で 牧場に住んでいる娘』 クリミア『ロマニー牧場の経営者 ミルクが自慢』 ドトール 『クロックタウンの町長 エライ人らしい』 クロックタウン町長。 優柔不断で恐妻家と、どことなく頼りにならなさそうだが、締める時はきっちり締めてくれる頼れる存在。 アロマ 『町長の奥さん兼 町の興行担当係』 ドトールの奥さん。 夫とは正反対に、はっきりと物をいう芯の強い女性。 行方不明のカーフェイを捜すために探偵を募集している。 トト 『バンド タル・ブルー 専属マネージャー』 ゾーラバンド「ダル・ブルー」のマネージャーであるゾーラ族。 ルルの声が出なくなってしまったことにより、ダル・ブルーの公演中止を申し込む。 魚にはこだわりがあるらしく、町で売っている魚はちょっと「臭い」らしい。 ゴーマン 『旅一座の座長 こわい顔で派手な服の人』 ゴーマン一座の座長。ゴーマン兄弟の次男にあたる。 先代ダル・ブルー(ルルの母親)の名曲「風のサカナ」に感動し、いつか芸を続けていれば声の主に会えるはずと芸能界に入る。 一座の公演が取り消しとなってしまい、その事実を団員に告げられないでいる。 3DSでは新たなサブイベントが追加され、頑張ってくれている団員達を見ると公演中止を伝えるのがとても辛いという団長としての苦悩を見れる。 ちなみにこのイベントでは「むかえミルク」というアイテムを運ぶのだが、その製造方法がミルクに土や草を混ぜるというぶっ飛んだ方法。 ゴロンリンクで転がろうとするものなら、チャットから「飛び散るから転がるなや!(意訳)」と注意される。 ポストマン 『町の郵便配達人 とってもまじめな公務員(*2)』 クロックタウン唯一の郵便配達人。語尾に『~なのだ』と付ける。 スケジュールが第一優先という生真面目な性格で、話しかけようものなら「予定が狂うのだ!」と一蹴される。 例え手紙が一通のみでも全力でお届けする仕事人だが、「この手紙はどこから」という質問に対し「どこかのポストから」と答えるなど、融通がきかないのが玉に瑕。 その真面目すぎる性格が災いし、最終日には『逃げたいけどそんな予定はスケジュールにはない』という悩みに苛まれる。 ローザ姉妹 『双子のダンサー ゴーマン一座の一員』 ゴーマン一座のダンサー姉妹。 新作ダンスのステップが思いつかず、ヒステリックになっている。 ?? 『宿屋の便所に住んでいる人 詳細不明』 /)/) / // //) /∠フ)/ / (/ /イ /~) | |ヽ/ | ヽ | ヽ | | / ノノ __ __/ //_ノヽヽ\ `( (/ / | | | \\ / ノノ | \二二二二二二_/ か、か、か、紙くれーーーーーー!! 夜中のナベかま亭のトイレに現れる謎の手。全身像も本名も不明。 紙を欲しがっているので、権利書か手紙を渡せばいい。 ただし、そのイベントが途中で終了するため注意。信じて渡した手紙をトイペにされたアンジュさんの心境や如何に…… なお、なぜか声がミカウと同じ。 アンジュのおばあさん 『宿屋のおばあさん 本を読んでくれる』 アンジュの祖母。高齢のためか若干ボケており、リンクをアンジュの父親であるトータスと勘違いしている。 リンクに「刻のカーニバル」「四人の巨人」という本を読み聞かせてくれるのだが、とても長いのでどうしても途中で眠ってしまう。 読破したあとに質問に答えるとご褒美としてアメちゃんが貰える。 ……が、実はボケているというのは演技で、その理由はアンジュが作った料理を口にしたくないからというもの。(*3) なので、ご飯はもう食べたと言い張ることでアンジュの料理を避けていたが、実の孫娘を騙していることには少々気が引けている様子。 カマロ 『カリスマダンサーの幽霊 月夜が好き』 タルミナ平原で夜な夜な奇妙な舞を踊る幽霊カリスマダンサー。 自身が考案した新作ステップで世界を熱狂のるつぼにするつもりだったが、悲運の死を遂げてしまい成仏できないでいる。 彼の魂を癒すと、リンクに自分の踊りを流行らせてくれと頼み成仏する。 ナデクロ 『コッコ小屋の飼育係 トサカ頭がこわい』 ロマニー牧場のコッコ小屋に勤務する男性。コッコばりのトサカ頭が特徴。 見た目は怖いが、コッコを愛する心優しき好青年。 月が落ちるまでにヒヨコが立派なコッコに成長していく姿を見れないのが心残りとなっている。 ゴーマン兄弟 『馬の調教師の兄弟 うさんくさい』 ゴーマントラックを経営する長男と三男。 自分よりも弱い相手にはえばり散らすが、強い相手には媚びへつらう典型的な小物兄弟。 ロマニー牧場のあらぬ噂を流したり、入り口を大岩でふさいだりといった妨害行為を行っていた。 自らを傲慢と称するほどの悪人だが、芸の道に進んだゴーマン座長を気にかけており、彼の話題になると途端にしおらしくなる。 シロウくん 『目立たない兵士 ほんとに目立たない』 まことのメガネを使わないと見えないくらいに影の薄い兵士。 イカーナ地方入口付近でケガをしてしまい、何年も助けを呼び続けていたが皆気づかずに通り過ぎてしまったらしい。 赤いクスリを渡すと石ころのお面を貰える。 3DSリメイクでは居場所が海賊の砦に移った。 グル・グルさん 『ゴーマン一座の音楽係 作曲も可』 ゴーマン一座の音楽担当。 いつもニコニコ笑顔を絶やさない陽気なオヤジで、部屋の中でも演奏は欠かさない。そのせいで怒られるが。 動物楽団に所属していた(*4)経歴の持ち主だが、その楽団のリーダーが犬ということが気に食わず、リーダーのお面を盗んでしまった。 【主なアイテム】 本作ではシナリオダンジョンが少ない関係上、ダンジョンアイテムの数は少なめになっている。 その代わり、ダンジョンに入る前に必要になるアイテムの種類が多め。 コキリの剣→フェザーソード→金剛の剣 おなじみ剣。最初の剣は前作のものと同じ名前……だが、デザインが異なり、同じ武器なのかは不明。 今回はハイラルが舞台ではないため、お馴染みのマスターソードは登場せず。 スノーヘッドの鍛冶屋で強化してもらうことで、フェザーソードにできる。ただし、フェザーソードは100回使うか『時の歌』を使うとコキリの剣に戻ってしまう。 慣れたプレイヤーならその場で砂金を渡して金剛の剣にしてしまうため、まず実戦で使われることがないシリーズでも珍しいポジションとなっている。 金剛の剣は砂金とフェザーソードを渡すことで強化可能。『時の歌』を使っても戻らない最強の剣である。 勇者の盾→ミラーシールド 勇者の盾は前作のハイリアの盾と同じデザインだが、軽量化されたのかリンクが成長したのか、前作では構えられなかったこどもリンクでも普通の盾として使えるようになっている。 基本的にゲーム通してほとんどはこの盾を使うことになる。ライクライクなどに食われたら店でも買い直せる。 ミラーシールドは前作のもの同様に光を反射してくれるが、今回は装備の持ち替えの概念がないためか、デクナッツなどの弾も問題なく弾き返せ、ライクライクに食われない勇者の盾の上位互換品となっている。ただデザインがかなり不気味 時のオカリナ 超重要アイテム。今回も様々な音楽を習得可能。 変身状態で使うと楽器の種類も変わる。特定の楽器が求められるシーンでは変身形態も変える必要あり。 勇者の弓 お馴染み弓。今回は子供リンクでも使用可能。 ゲームを進めると、炎の矢、氷の矢、光の矢も習得可能。前作では単なるオマケアイテムだった氷の矢も攻略に必須になっている。 …が、水面ならどこでも凍らせて足場を作れる、という地味にチートな性能だったためか、3DS版では既定の場所でしか足場を作れなくなった。 バクダン 今回は、バクダン屋で購入するだけで使用可能。デクナッツ状態でも使用はできないが買うことはできるので、手間を省略するなら最初の3日間で買っておくとベター。 黄色い岩はゴロンパンチで壊せるようになるので早々にお役御免…かと思いきや、壁はなぜか爆弾でしか壊せないので終盤まで出番はある。 大バクダン 1個しか持てない超強力爆弾。ゴロンでのみ使用可能。 …実はゲーム中必須になる箇所は2箇所だけだが、牧場のイベントを進めるのに必要なので、何度もクリミアさんにギュッとしてもらいたいならいくつか必要。街のバクダン屋で買った方が安い。 フックショット 前作からデザインが変わっている。使い勝手はほぼ同様。 今回はロングフックにはならないが、最初から長め。 写し絵の箱 いわゆるカメラ。何気に世界観ブレイクな代物。 1枚しか残せないが、1枚だけなら何度でも撮り直せる。 進行上必ずゲットすることにはなるが、別に使う必要性は無い。 大妖精の剣 シリーズでも珍しい、本来の剣とは別に存在する剣。Cボタンにセットして使う両手剣。 呪われていても使用できるなど便利っちゃ便利なのだが、入手タイミングが「最後のダンジョンのはぐれ妖精コンプ」という終盤も終盤の時期なので、せっかく手に入れても使い所が特にないという……。 【仮面】 今作のカギを握るアイテム。 三つの姿に変身できる、ムジュラの特徴的システムの一つ。 装着時のデモムービーはいちいち怖い。 デクナッツの仮面 スタルキッドの呪いを解くと入手。 全方向を攻撃する回転アタックや、魔力でシャボンを飛ばす他、水面跳びとデク花ジャンプが特徴。 植物のため、火が弱点。また、背が低いせいで高い段差を上がれず、子供扱いされるのでイベントがかなり制限されてしまう。 使用楽器はデクラッパで、犬には襲われる。 その姿はデクナッツ城の執事の息子に似ているらしく、ゲーム序盤に登場した謎の木片と関係があるようだが……。 背が小さいのでエポナの背中に届かない。 ゴロンの仮面 ゴロン族の英雄ダルマーニ3世の魂が宿った仮面。 巨体から繰り出される強力なパンチとプレスの他、転がることで高速移動が可能。 溶岩でもダメージを受けずに活動できるが、その鈍重さ故に段差がよじ上れず(*5)、泳ぐことが出来ない。 使用楽器はドラムで、犬に悲鳴を上げながら逃げられる。 体重が重すぎるのでエポナが潰れてしまう。 ゾーラの仮面 ダル・ブルーのギタリストミカウの魂が宿った仮面。 素早いクンフーパンチにヒレブーメラン(歴代ブーメランと比べると操作性が独特で使いづらい)、電磁バリアを使用する。背も高いので、高所の段差もへっちゃら。 最大の特徴はなんといっても水中を自在に泳げる点で、高速遊泳の他に、地上のようにあるいて行動できる。 操作感覚は通常のリンクとほぼ同じだが、水棲種族のため火と氷が弱点。 使用楽器はギターで、犬には懐かれる。 ぬるぬるしてるため、エポナに乗ろうとすると滑ってしまう。 この他変身こそしないがサブイベントで使う色々な仮面が登場する。 そして全ての仮面を集めて最終決戦に向かうと……? 「おまえがオニだ。 オニはオニの仮面をかぶるんだ。 いいな…。」 「オニになれ?上等じゃないか いいだろう、遊んでやるよ。」 【余談】 2014.11.06のNintendo Directにて一番最初の映像としてファンが待ち望んだだろうニンテンドー3DS版の発売がついに発表された。 発表映像ではまるで狙ったかのようにロマニーが連れ去られる場面も…… さすが任天堂、黒い リメイク版は画面が綺麗になっただけでなく、ボスの思考パターンが変化したりクロックタウン内の配置が変わったり時間を自由に変えられるようになったりと細かい部分でプレイしやすくなっている。 オリジナル版をプレイしたユーザーもゼルダを経験したことない人にもオススメできる内容となっている。 ちなみに発売日は何を思ったのか2月14日。本編の内容を考えるとなんとも意味深な日である。 追記・修正は3日以内にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シナリオはなんとかなったが、お面で攻略本頼ったのはいい思いで -- 名無しさん (2013-11-25 16 50 37) 是非リメイクして欲しいな。 -- 名無しさん (2014-01-03 14 50 45) 開発期間があまりなかったらしいがそんなのはダンジョンの数とグラフィック使い回しぐらいしか分からないくらいの作り込み -- 名無しさん (2014-01-03 16 33 02) ミニゲームがやたらと難しい… -- 名無しさん (2014-01-23 18 54 17) 64の時オカとムジュラってなんか雰囲気が不気味。だがそれがいい -- 名無しさん (2014-02-02 10 57 56) ↑新作の神トラ2は難易度も合わせてマリオやってるような気分だったな。もっと難しく -- 名無しさん (2014-02-11 16 50 04) 途中で投稿してしまった……まぁもっと難しく不気味にしてくれても良いんですよ?小学生の俺が受け入れてファンになったんだから今の子達にも受けると思うんだけどなぁ。 -- 名無しさん (2014-02-11 16 56 40) 時オカ・ムジュラ・風タク・トワプリやったけど一番難易度高いと感じた(特にグレートベイ・ロックビル) -- 名無しさん (2014-02-11 18 02 22) ゼルダで明らかに変態じみたキャラクターが出始めたのって何気に今作からだったりする。(トイレの手とかチンクルとかマニ屋のオヤジとかetc・・・) -- 名無しさん (2014-02-11 18 12 00) 3DSでのリメイクを強く熱望。 -- 名無しさん (2014-02-11 19 56 27) 個人的には謎解きでもなんでもないラスダンのゴロン状態で細い道を走り抜けるところが一番苦戦した。 -- 名無しさん (2014-02-16 09 25 17) 何故子供リンクがエポナに乗っているのか未だにわからん -- 名無しさん (2014-02-16 09 28 27) デクナッツの城のBGMが好き -- 名無しさん (2014-02-26 12 15 56) ただでさえ難しいのにはぐれ妖精あつめるとなるとさらに面倒に・・・ -- 名無しさん (2014-02-26 13 32 12) 沼のオヤジにチンクルの写真見せるとハートのカケラ貰えると聞いて見せたら 何も貰えなかった…(先にデクナツ王の写真見せたから?) -- 名無しさん (2014-02-26 13 50 18) リメイクするならオカリナ3dみたいに無難にするよりクソリアルにするかいっそトゥーンにしてほしいな -- 名無しさん (2014-02-26 14 43 53) 攻略情報全く見ないでお面全部集められたらいろんな意味で時の勇者。 -- 名無しさん (2014-02-26 14 59 00) 剣のパワーアップに必要なゴロンレースがマジ大変だった。しかも剣の完成に3日かかるし。 -- 名無しさん (2014-02-26 15 30 31) ハートのかけらコンプもキツい。ボス少ないからその分多くなるんだよね -- 名無しさん (2014-02-26 16 16 58) 最初グレートベイに石ころ無し&ビン1個で挑んでタイムオーバーになった苦い思い出が・・・・・・・ -- 名無しさん (2014-04-16 19 13 14) 漫画版も面白かった。けど不満点あげるならばお面屋が完全に悪役に書かれてた事。謎のままにしていて欲しかったな。 -- 名無しさん (2014-05-19 06 05 26) ムジュラの化身が怖すぎ。意味不明な動きと素っ頓狂な踊りとキテレツでやかましい奇声、一つ目が他の2形態よりも恐怖をそそる -- 名無しさん (2014-05-19 08 53 05) ムジュラが怖いのはだいたいCMのせい -- 名無しさん (2014-05-29 11 16 14) お面屋が怖い>< -- 名無しさん (2014-05-29 11 28 47) ゼル伝シリーズで唯一、攻略本無しではクリアできなかった -- 名無しさん (2014-05-29 16 02 34) あの後リンクがナビィに会えたかが気になる。ナビィにも会えないまま末路があの骸骨剣士じゃ悲惨すぎるぞ -- 名無しさん (2014-06-16 00 09 22) 月が怖い、こんなにゼルダってホラーだった? -- 名無しさん (2014-06-16 00 52 27) チンクルは出さなくてもいいキャラだった。その後主役になったゲームでも変態じみたことしかしないしゼルダに出す意味があったのか? -- 名無しさん (2014-06-16 09 15 41) グレートベイ・ロックビルのはぐれ妖精集めのキツさ -- 名無しさん (2014-06-29 21 52 09) ↑2 ゼルダに出す意味か…深いね。何が基準なのか俺にはさっぱりわかんないや -- 名無しさん (2014-06-29 23 37 18) ゼルダですら今作に出す意味ないから出てないくらいだもんなぁw -- 名無しさん (2014-06-29 23 48 15) アヤしい世界観の構築に一役も二役も買ってるからいいんじゃない>チンクル -- 名無しさん (2014-07-10 23 40 39) 揃えてトイレの手がアンジュが殺された人の手っていう説あるけど、ソースあったっけ -- 名無しさん (2014-07-23 22 51 57) 子供のころ巨人4人揃ってないで誓いの号令かけたらどうなるんだろ?と号令をかけたら月を止められずに巨人が死んだのを見てひぃ!となったのも今ではいい思い出 -- 名無しさん (2014-08-18 22 17 45) ところどころでリンクの成長?が垣間見られるのが地味に好きだな。例えば足場から飛び移る時、時オカでは普通にジャンプしてたのにムジュラではバク転みたいに飛び移ってたりとか、ハイリアの盾をちゃんと構えられるようになってたりとか。 -- 名無しさん (2014-08-19 00 41 49) ↑あれは勇者の盾であってちいさいハイリアの盾だけどね -- 名無しさん (2014-08-19 08 24 51) 漫画版面白かったな。ムジュラの仮面の誕生秘話みたいなのもあったし。 -- 名無しさん (2014-08-19 19 41 09) 月とお面屋が怖いよ。 -- 名無しさん (2014-08-19 21 29 59) ↑2あったな、たしか魔獣と太鼓携えた旅人の話だっけ。 -- 名無しさん (2014-08-23 20 01 21) ゼルダ無双のムジュラ要素が月と鬼神面程度でがっかりだったわ -- 名無しさん (2014-08-23 20 12 30) これはゲキムズ -- 名無しさん (2014-10-06 20 16 03) 遂に来たぜ3DSリメイクぅぅぅ!! なんかCERO Bになるみたいだけど、一体何が変わるのやら。 -- 名無しさん (2014-11-06 18 03 33) ↑クリミアさんのご褒美がより精巧なものになるに違いない -- 名無しさん (2014-11-06 18 13 00) ずっとリメイク待ってた・・・特報で涙が出たよ -- 名無しさん (2014-11-06 18 55 04) リメイクマジかよ3DS買うわ -- 名無しさん (2014-11-06 19 01 04) 最近よやっとVCでやったんだけど3DS版嬉しい。立体で月を見たかったんだ。 -- 名無しさん (2014-11-06 23 18 16) ↑×4きっとパフパf…うあああああ(オバケにアブダクションされました) -- 名無しさん (2014-11-18 01 31 36) お面屋は時オカと同一人物? -- 名無しさん (2015-01-10 12 45 02) 大半の人はクロックタウンの犬に後で報復したと思う。 -- 名無しさん (2015-01-15 12 08 25) 風タクの時も、時オカ3DSの時もずっと、待ってた!! -- 名無しさん (2015-01-15 13 40 06) 設定上、仮にマスターソードがあれば問答無用でムジュラの仮面なんぞ叩き斬れるという事実・・・そしてやらかした事件の規模はデカいがムジュラ自体の強さはと言うとガノン以下・・・ -- 名無しさん (2015-01-16 01 43 56) そのうち隔たった時間軸を統合するための話とかやらないかな。やらないか。 -- 名無しさん (2015-01-31 23 56 19) 何で漫画版ではお面屋が感じ悪いキャラになってるんだろう -- 名無しさん (2015-02-01 00 06 26) 悪役がいないと物語は面白くないからな -- 名無しさん (2015-02-01 00 09 15) ムジュラ自身じゃダメなん? -- 名無しさん (2015-02-01 00 14 44) ↑ コンセプト的に、魔物の影響より人間同士の怖さというものを圧してる感があるから。ムジュラの仮面はスタルキッド等の負の感情を増幅しただけで、基本的に何か自らしでかした訳じゃない -- 名無しさん (2015-02-01 00 29 32) リメイクのCMを見たんだが、怖いよマジで怖い -- 名無しさん (2015-02-08 18 55 45) ムジュラ……3D……クリミアさん…… ハッ 爆乳美少女ハイパーバトル!?(錯乱) -- 名無しさん (2015-02-08 20 27 12) 発売はバレンタインデーか……ムジュラの仮面型チョコとかどうですかね -- 名無しさん (2015-02-15 11 40 41) なんで月に顔があるんだろう。 -- 名無しさん (2015-02-15 16 15 09) ムーンフェイスってか -- 名無しさん (2015-02-15 20 01 04) ↑ファミコンのプレミア物の某アドベンチャーゲームの宇宙船ですか?w -- 名無しさん (2015-02-15 20 29 05) 鬼神の仮面のバグで最終日鬼神リンクでスタルキッドにビームやジャンプ斬りを5分間続けて遊んだな -- 名無しさん (2015-02-16 00 10 44) ラスボスが仮面そのものとは……たまげたなぁ -- 名無しさん (2015-02-16 00 15 27) リメイクには追加要素あるんかなあ -- 名無しさん (2015-02-16 08 31 48) ↑釣り堀×2 ボスの行動パターンや倒しかたの大幅な変更(一から作り直した)あ後は遊びやすいように細かな追加変更有り -- 名無しさん (2015-02-16 08 48 22) 釣り堀で鬼神リンクに変身できるんだよな、釣りの鬼って言うか釣りキチと化したんだな。 -- 名無しさん (2015-02-16 10 10 45) ゾーラの仮面入手の流れは何回見てもポルナレフ状態になる。 -- 名無しさん (2015-02-19 12 48 48) 少なくても俺の心のランキング内でマザー2とムジュラはどんなにハードがすごくなってもなかなか超える作品が見つからない…いいことなのか悪いことなのか -- 名無しさん (2015-02-20 08 37 53) いい作品が見つからないよりは良いじゃないか -- 名無しさん (2015-02-20 08 55 32) やってみたいんだけど不気味なのが苦手で躊躇してしまう…。時オカの井戸の底 闇の神殿クラスの要素ある? -- 名無しさん (2015-02-20 09 40 20) ↑後半にリーデットやらギブトやら沢山出てくるけど、それ抜かしても黒い任天堂の代表作みたいなものだから何とも言えん。でも、ぜひプレイして欲しい -- 名無しさん (2015-02-24 02 06 03) この旅におけるリンクの目的は結局果たされなかったっぽいね -- 名無しさん (2015-02-24 02 12 29) CMで見た時、マジでトラウマ作られた…。今思うと、仮面版も相当怖い。 -- 名無しさん (2015-03-01 15 08 57) 3DS版は買いか?アクション苦手なんだけど世界観に惹かれるんだ -- 名無しさん (2015-03-01 17 17 42) ↑5 それが無理ならやめといた方が良いと思うな。みんなでやれるならともかく、携帯機の没入感でムジュラを夜にやると… -- 名無しさん (2015-03-01 20 22 27) キャラクター、ダンジョン、システム等から時オカプレイ済み前提の作品。初代マリオにおけるマリオ2みたいなやつだわ -- 名無しさん (2015-03-01 21 04 59) ↑2 ↑6 うーむ、やはり俺には厳しいかも…。取り敢えず、もう少し考えてみるわ。 -- 名無しさん (2015-03-01 21 10 33) 64版で写し絵の箱にチンクル写してボートのとこのオヤジに見せるとハートのかけれくれると聞いてやったが「沼で撮ったものじゃないね」と言われた 先にデクナツ王の写見せてハートのかけらもらったけど -- 名無しさん (2015-03-04 21 37 55) はぐれ妖精が地味に3Dになってるのがいいね ゆるキャラにいそうな感じが最高だ -- 名無しさん (2015-03-10 23 07 35) ゲーム雑誌のキャッチコピーが「月が再び落ちてくる・・・」とあってぞわっとした -- 名無しさん (2015-03-25 18 33 48) オカリナしかやったことないがこれのCMは今でも覚えてるわ -- 名無しさん (2015-08-29 14 27 24) 姫川明のムジュラの単行本に載ってるサイドストーリー好き -- 名無しさん (2015-10-12 23 51 28) 団員手帳の事件がドンドン解決済みになっていくのが嬉しい反面寂しくなった こんなゲーム久しぶり -- 名無しさん (2015-11-11 20 39 18) 裏ムジュラがあると思ってた・・・ -- 名無しさん (2015-11-11 21 34 00) もし、姫川さんとは違うコミカライズがあったとしたら、絵師さんは方條ゆとりさん(ひぐらしの綿流し・目明かし)がいいかなと思った。 -- 名無しさん (2016-08-26 21 46 41) 姫川さんのコミカライズはやっぱりお面屋を安っぽい悪役にしたのが最大の不満。 黒幕キャラにするなら別の描き方もあるだろうに、単にスタルキッド倒して苛立ってるリンクのヘイトの受け皿でしかなかったしなぁ。 原作のお面屋は最後にリンクの背中を押したりむしろ良キャラだったのに・・ -- 名無しさん (2016-11-19 14 05 51) お面屋さんは怖いけど結構いい人だよね。苦労して手に入れたお面を見せると労ってくれるし -- 名無しさん (2017-03-13 02 31 24) タルミナはスタルキッドの記憶や妄想を取りこんだムジュラの仮面の魔力によって生み出された世界でED後に消滅したという新設定が出来たらしい、何故急にそんな設定出したんだろ? -- 名無しさん (2017-03-18 03 28 28) ↑「なんで時オカ世界のそっくりさんたち大集合の世界にいきなり飛び込むんだよ」をパラレルワールドの一言で済ましてたから、それよりは説明のつく話ではある -- 名無しさん (2018-01-09 16 05 48) 漫画を見たのが先で後からゲームをやったけど、お面屋は小悪党ではなく大悪党だなって思ってしまったよ。いい人だったとも思ったが -- 名無しさん (2019-01-18 14 24 45) ↑3その内容自体は矛盾まみれだし、信用のおけるものではないとだけ -- 名無しさん (2019-01-18 14 34 40) お面屋がそもそもパラレルキャラだから、タルミナがムジュラスタルキッドの産物だとするとまずそこからつじつま合わないんだよな… -- 名無しさん (2019-01-18 14 38 26) 悪いけど100のファンの考察より1の公式の意見だよ。お面屋がパラレルキャラだから成り立たない、って時点でファンの妄想以外のなんでもないし -- 名無しさん (2019-03-14 13 11 26) 公開されてる事実関係が矛盾するのは公式だろうといかんでしょ。まぁお面屋がパラレルキャラっていうのは想像だから「ハイラルには同じ顔をしたお面屋が何人かいる」っていう扱いなら矛盾は生じないんだけど -- 名無しさん (2019-03-14 13 54 24) あのお面屋の正体こそがムジュラの仮面なのかもしれんよ。元々引っ掛かる部分があったのでそれが空想世界ならいろいろと納得できるところが多い。例えばロマニー牧場の牛さらいとか、あんなものがずっと昔からいるんなら牛なんてとっくの昔にいなくなっているだろう。ボンバーズにしたってなんで最後の日のあの状況下で子供がほったらかしなの。ロックビルの仕掛けだって天地が逆さになった挙句に下から月が落ちてくるなんてあり得ない -- 名無しさん (2019-03-15 15 33 35) 結局タルミナが消滅しているのが救われない。リンクは何も救えてないじゃないか -- 名無しさん (2019-09-22 09 19 49) タルミナ世界が時オカリンクの最期の夢っていう説もある。 -- 名無しさん (2019-11-20 01 06 52) 「月が落下して全てが滅ぶ」という絶望の夜で終わらせず、「新しい朝が来る」という希望のまま世界を終わらせた…ということであればリンクの冒険にも意味はあったと思いたい -- 名無しさん (2020-02-26 21 31 17) 最初のほうのボンバーズ探すところで3日過ぎるせいでクリアできなかったゲーム -- 名無しさん (2020-05-07 11 31 30) ↑6「設定を照らし合わせてみると公式の設定は矛盾してる」までならわかるけど元々の話のきっかけになったその上のコメントの「矛盾してるから公式は信用ならない」は流石におかしいだろ。なんでファンのつじつま合わせという名の妄想を公式設定より優先しなきゃいけないんだよ。 -- 名無しさん (2020-05-15 00 13 38) RPGにありがちなお使いゲー感が薄くていいんだよね。イベントに対して能動的に介入する感じ。 -- 名無しさん (2021-03-06 19 40 44) タルミナが消えてもお面たちが残っていたならリンクがタルミナの人々を幸せにした証になって救いがあると思う。もっともそのお面も鬼神の仮面ルートだと全部お面の子供に引き渡してしまうんだけど…… -- 名無しさん (2021-10-05 01 22 58) Switch Onlineで配信決定か。どこでもセーブがあるからカーフェイのイベントなど達成しやすくなるね。 -- 名無しさん (2022-02-18 13 13 53) 攻略詰まってブチ切れてローザ姉妹のパンチラウォッチングとペディキュア&足指輪いっぱいの裸足ウォッチングをして気を静めてたあの頃 -- 名無しさん (2022-02-27 20 01 24) switchで久々に遊んだけどやっぱり楽しい。時オカのグラ使い回しな町の住民だけど、それぞれの複雑な心境なんかが描かれてて妙に人間臭いというか、愛着わくんだよなぁ…。ナベかま亭で夜に盗み聞きできるアンジュと母親の会話とか好きだ。カーフェイへの想いを捨てきれてないクリミアとかも凄く良い -- 名無しさん (2022-05-12 09 50 53) ED後にタルミナが消えた説は単純に夢を見る島と被ってるのがな・・・。ボンバーズは(多分イベントの都合のせいか)最終日までのほほんと街に残ってるけど、もしかして彼らはストリートチルドレン的な存在なのではないかと思ったり。 -- 名無しさん (2022-06-17 23 22 38) 神殿にあるムジュラマークのブロックや海のクマ屋敷のスカルキッドの絵など妄想なら説明できる点が多いのは確かなんだが悲しいよね。 -- 名無しさん (2022-07-02 16 06 31) 最近追加された設定の消滅したってのは=プレイヤー視点で観測出来なくなっただけって認識してる。観測できない以上消滅と変らないしリンクの救った世界は脈々と続いていくってね。まぁ時オカリンクにとっては何にも記録も残らないからハイラル救ったのと同じで本人には無報酬で救いはないのは変わらんが… -- 名無しさん (2023-06-09 01 10 33) ↑の解釈好きだな。単なる「タルミナ消滅」だと作品への愛がないなと思ってしまう。ハイラル世界と交わらないどこかで、タルミナ世界もひっそりと存在していてほしい。 -- 名無しさん (2023-10-09 10 14 45) リンクが落ちた後にできた世界だとするとリンクが落ちる前にスタルキッドとその世界で出会ったチャットとトレイルはなんなんという -- 名無しさん (2024-02-22 22 16 28) 名前 コメント
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登録日:2011/04/06(水) 03 53 33 更新日:2024/03/13 Wed 06 58 05NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 お面 ずっとうさぎずきんのターン なだぎの仮面 ゴロン ジュラジュラ〜 スマブラ ゼルダの伝説 ゼルダの伝説アイテムリンク ゾラゾーラ ゾーラ デクナッツ トラウマ マリオの仮面 ムジュラの仮面 仮面 萌え 面 鬼神≒大人リンク 鬼神はチート ゲーム『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』における仮面・お面とは、リンクに様々な力を与えるアイテム。 リンクはその能力を駆使してタルミナを冒険していくことになる。 〜概要〜 仮面とお面の違いだが、基本的に装備すると変身するものを「仮面」、それ以外のものを「お面」として扱うようだ。 仮面は装備すると変身できるのが一番の特徴だが、変身時に時のオカリナを出すと、それぞれ違った楽器になるのも大きな特徴である。 また、変身している間はほとんどの武器や道具を使用できなくなる。 お面の大半は、特定の人物がいつもと違う反応を示してくるぐらいしか用途がないが、一部のお面は特殊な能力を持つ。 〜種類と効果〜 リンクが使うことのできる仮面は5種類。お面は19種類である。 ぶっちゃけゲームクリアに必要なお面は半分にも満たないが。 〜仮面〜 ・デクナッツの仮面 デクナッツを模った仮面。 最初に手に入る仮面で、スタルキッドにかけられた呪いを解くことで入手する。楽器はデクラッパ。 元になった人物は明示されていないが、とある人物のセリフやムービーからある程度推測が可能。 ただし、ゴロンやゾーラの仮面は被ると元になった人物として認識されるのに対し、デクナッツではなぜか元の人物とゆかりのある場所でも赤の他人として扱われるという違いがある。 ☆長所・固有アクション 回転アタックで攻撃できる。 水面を5回まで跳ねる事ができる(5回目の跳躍で陸地に上がらないと水没し、陸の上に戻される)。 軽いので水面に浮かぶ葉っぱを足場にしても沈まない。 魔力を使いシャボン玉を飛ばして長距離攻撃が可能。 デク花で空を飛ぶことができる。3DS版では飛行中、下視点にできる。 デクの実を使用できる。空を飛んでいるときは爆弾投下の様な使い方が可能。 ☆短所 火に弱い。 小さいので高い段差が苦手で、エポナに乗れない。 軽いのでスイッチが押せない。 周りから子供扱いされ、クロックタウンから出られず、一部の店を利用できない。 NPCの動きが速く見える。 犬に襲われる。 ・ゴロンの仮面 ゴロンを模った仮面。 誇り高きゴロンの勇者、ダルマーニ3世の魂を癒すことで入手する。 楽器はコンガ。 ☆長所・固有アクション 火に強いため、溶岩の上でもダメージを受けない。 体を丸めて走ることができる。この状態なら急な坂も上れる。スピードが出てくるとスパイクのようなトゲトゲが出てさらに加速でき、攻撃判定もつく。なおトゲトゲ状態での走行は魔力を消費する。 丸めた体を地面に叩きつけるプレス攻撃。特定の柱をスイッチの様に押すという使い方も可能。 岩をも砕くパンチで攻撃できる。 体が重いので大きなスイッチを押せる。 大バクダンを扱える。 ☆短所 溺れる。 重いため、高い段差が苦手で、エポナに乗れない。 犬が逃げる。 ・ゾーラの仮面 ゾーラを模った仮面。 ゾーラバンド『ダル・ブルー』のギタリストであるミカウの魂を癒すことで入手する。 楽器はギター。 ☆長所・固有アクション 水中を素早く泳ぐことや、水の底を歩くことが出来る(3DS版では後述の電流のバリアを張っていないと速く泳げない)。 水中、地上を問わず魔力を消費して電流のバリアを張れる。 チョップやカンフーキックで攻撃できる。 腕のヒレをブーメランのように飛ばして攻撃が可能。 犬がなついてくる。 ☆短所 火や氷に弱い。 ヌルヌルしているため、エポナに乗れない。 ・巨人の仮面 ロックビルの神殿で入手する石の仮面。 ツインモルドの部屋で使用すると体が巨大化する。 装備中はMPを消費し続けるため、緑の薬またはシャトーロマーニがあると便利。 3DS版では入手場所や仕様が代わり、ツインモルド戦で入手&倒すのに必須になった。 巨大化時の攻撃も64の頃と変わり、パンチやジャイアントスイング、ヘッドロックなどプロレスのようになった。 ・鬼神の仮面 鬼を模った仮面。 鬼神の仮面以外全ての仮面とお面を入手したうえで、月の中にいる少年達とのかくれんぼを全てクリアすると貰える。 オニごっこの「オニ」がかぶる仮面。 声は前作の大人リンクからの流用。 出自については一切不明。 基本的にボス部屋でしか使えないが、ラスボスすら瞬殺できる鬼神の名に恥じない強さを遺憾無く発揮する。 Z注目した状態で剣を振ると魔力を消費し斬撃(剣ビーム)が飛ぶ。 オドルワ程度なら注目して数回素振りするだけで倒すことができる。 実は高い威力を持つのはこのビームの方であり、剣自体はそれほど強くない。 3DS版では釣り堀で被ることが出来るようになり、ゴロンリンクをもしのぐ巨体と怪力で大きな魚にも力負けしなくなる。 そのまま出ようとすると店主から「お客さんが怖がるからその顔を隠してから出てくれ(意訳)」と注意される。 〜お面〜 ・大妖精のお面 大妖精をかたどったお面。 スタルキッドにかけられた呪いを解いた後に再び魔法の大妖精を復活させるともらえる。 装備するとその部屋にはぐれ妖精がいる場合はエフェクトと髪が揺れて知らせてくれる。 また、自由な状態のはぐれ妖精なら自分から近寄ってくるようになる。 皆のトラウマと称されるくらいのケバい意匠だが、とある人物に見せると『美人』と絶賛する。 ・ブレー面 白い鳥を模したようなお面。口元は露出している。 ゴーマン一座の一員であるグル・グルさんの罪の告白を聞いてやるともらえる。デクナッツ状態で話しかけても問題ないため、最初の3日間の時点で入手可能な唯一のお面。 専用アクションの「マーチ」が使えるようになり、マーチ中は動物の子供が親だと思ってついてくる。ついてくる動物も行進するリンクもかわいい。 後述のウサギずきんを入手するために必要。 イカーナ城の手下のガイコツ兵士戦でこれを使うと、実にシュールな光景が見られる。 ・ウサギずきん 前作にも登場したウサギ形の頭巾。お面ですらないとか言わない。 ロマニー牧場の一角にあるコッコ小屋のナデクロさんの心残りを解消してやるともらえる。 前作では特殊能力がなかったが、本作では「リンクの足が速くなる」という超便利効果を有し、より速く走り、より遠く飛ぶことができるようになる。 時間が貴重なこのゲームで、デフォルトで装備してた人も多いだろう。 リンクになったらまずブレー面を貰い、即三日目まで時間を送った後に牧場に直行してこれを入手してからがこのゲームのスタート地点と言ってもいい。 それくらい便利。 この他にも「聴覚強化」という能力により、ポストマンの10秒ゲームでカウント表示が消えなくなる効果もある。 スマブラシリーズにおいては『DX』以降アイテムとして登場する。 装備可能なアイテムであり、『ムジュラ』原作同様移動速度及びジャンプ力が大幅強化される。 複数回ジャンプ出来るキャラが装備すればステージの下をくぐって端から端まで移動可能になる程。 (頭にウサ耳が生えた見た目は一部キャラだとものすごくシュールな絵面になるので、ネタスナップ写真撮影にも用いられることもしばしば。) ・ブーさんのお面 ブーさん(豚)を模ったお面。ただしモデルのブーさんは本編未登場。 デクナッツ城の騒動を終わらせたあと、執事との追いかけっこをクリアすると貰える。 サブイベントで魔法のキノコを探す時に必要になるお面。 ちなみにかぶっている間はリンクの声がブーさんになる。 かぶると匂いを紫色の霧として感知することが可能となる。 迷いの森のキノコや宿屋のパンツ、トイレを匂ってみよう。 なお、言わずもがな、このお面はトリュフを探す豚がモチーフだが、現実のトリュフ探しは犬で探すことが主流になってきているらしい。 というのも、トリュフの匂いが雄豚のフェロモンに似ているから雌豚で探す風習があったのだが、豚は賢くないため、見つけた瞬間食べてしまうという困った欠点があるからだそうな。 ・カーフェイのお面 カーフェイの顔を模したお面。 カーフェイの母親であるアロマ夫人の捜索依頼を受けるともらえる。 言うなれば似顔絵代わりのもので、行方不明のカーフェイについて聞き込みができるようになる。にしては肝心の顔面が適当すぎやしないか。 実はイベントをクリアするだけならもらった後に使う必要はほぼ無いのだが、色んな店の店長や、街の外に住むある人物に話しかけると… ・カマロのお面 カリスマ幽霊ダンサー「カマロ」の魂を癒すと入手できるお面。 顔自体はのっぺらぼうで、その上にカマロの頭が生えているという奇抜なデザイン。 ブレー面に続く専用アクション持ちのお面で、カマロ直伝の奇妙なダンスを踊る。 ダンサー姉妹にステップを伝授すると「マスター」と慕われるようになるが、お面でしか認識されていないようで脱ぐと邪険にされる。 盾を構えながら踊る姿はシュール。 余談だが、イベントはカマロが舞いを世に残せず、幽霊となって悔いている所をリンクに癒されるというものであるが、 何の因果か、タルミナを旅したリンクのその後の運命はカマロに酷似している。 ・バクレツのお面 大きいドクロが描かれた黒いお面。 1日目の夜、サコンから荷物を奪還するとおばあちゃんからお礼として貰える。 その名の通り自身を爆弾とし、敵にKAMIKAZEを仕掛けるお面。専用アクション第三弾。 自分もダメージを受けるため、調子に乗っているとリンクが死ぬので注意。 被っていることを忘れて剣を振ろうとして爆発という事も大いにありうる。 なお、盾を構えて使用するとダメージは受けない。…爆発が起こるのは盾の内側なのにどうなってるんだ? 連発は不可能だが、任意のタイミングで起爆できるので便利は便利。 まぁ、本作はバクダンの解禁が袋を買うだけでいいので特別必要ないとも言える。 ちなみに爆発のチャージ中はお面が透けている。 ・夜更かしのお面 赤い目がおぞましいお面。 3日目の夜にマニ屋で売り出され、かぶると眠れなくなるというケッタイな代物。 実は拷問器具の一種で、「眠くなくなる」のではなく「眠たくても眠れなく」なってしまう。 まあ3日間フルで走り続ける超人リンクにとっては大した問題ではないだろう。 おばあさんの長話を最後まで聞くことができる。 購入には巨人の財布が必要。 また前述のバクレツのお面のイベントをこなしておかないと、マニ屋で売りに出されるのが大きなボム袋になってしまう。 ちなみに、N64版の当時のCMには「このお面をかぶったリンクが画面に近づいてくる」という演出もあった。スタッフは怖がらせの方法を分かっているようだ。 なお、街の人からのお礼の品やらゲームの景品やらとして得られるものの、一体どんな物体なのか一切不明な「ハートのかけら」であるが、このお面を使ったイベントではおばあさんが「アメあげよう」と言ってこの「ハートのかけら」を渡してくれるところから、実はキャンディの一種である可能性が考えられる。 ・キータンのお面 前作にも登場したお面で、キータンと呼ばれるキツネを模している。ただ、前作未登場だったため「キータンって何?」状態だった。 今作から初登場した本物のキータンに会うために必要なお面。 カーフェイが身を隠すために使っており、イベントを進めるとマニ屋のおじさんから渡される。 本物のキータンの出すと問答を出してくるので、これをクリアするとハートのかけらが貰える。 なお64〜VC版のお面画面のキータンのお面、ブレー面、ウサギずきん、ゲーロのお面、ブーさんのお面の並びは スターフォックス64のキャラクター(フォックス、ファルコ、ペッピー、スリッピー、ピグマ)を意識した並びだと思われる。 ・まことのお面 前作にも登場したシーカー族由来のお面。前作では「仮面」だったが、今作では変身しないので「お面」に変更された。 沼のクモ館を訪れて呪われた男の呪いを解くともらえる。 前作と同じように、被るとゴシップストーンから様々な噂話を聞けるようになる。 さらに今回は動物の気持ちもわかるので、ドッグレースの犬達の意気込みを聞くこともできる。 ・ゲーロのお面 カエルの指導者であるドン・ゲーロを模ったお面。 冬の間のみ山里にいる腹ペコなゴロンに食べ物(ロース岩)を渡すともらえる。 タルミナ各地のカエルと会話ができるようになり、全員を山に集めるとハートのかけらがもらえる。 ・ロマーニのお面 牛を模ったお面(というよりかは被り物)。 クリミアさんをクロックタウンまで送り届け、ミルクを守りぬくとクリミアさんからオトナのあかしとして貰える。 ミルクバーの会員証になっており、ミルクを注文することができるようになる。 魔力が減らないシャトー・ロマーニを買うにはこのお面が必要となる。 ・ガロのお面 イカーナの忍者、ガロを模したお面。 ゴーマン兄弟に勝利すると入手出来る。 ロマニーイベントの2日目の夜に馬車を襲ってくる2人組も似たようなお面をかぶっている。 単なるレースの景品に見えて実はクリアに必須の数少ないお面で、これがないとイカーナの地を進むことができない。 また、被っているとイカーナ渓谷中に潜んでいるガロをおびき寄せることができる。 3DS版ではデザインがボス・ガロを模したものに変更された。 ・隊長のボウシ イカーナ軍軍隊長『スタル・キータ』を模したお面。 イカーナの墓場に眠るスタル・キータとの勝負に勝つと貰える。 スタルベビーに命令することや調査報告させることができる。 クリアに必須のオカリナメロディである「嵐の歌」を覚えるには、スタルベビーに墓を暴くよう命令する必要があるので、こちらもクリアに必須の数少ないお面。 イゴース・ド・イカーナ戦でこの仮面をかぶると、ちょっとしたミニコントが見られる。 ・座長のお面 ゴーマン一座の座長、ゴーマンの泣き顔を象ったお面。 ダル・ブルーのマネージャー、トトさんと協力してゴーマン座長を感動させるともらえる。 どのような仕組みになっているかは不明だが、かぶるとボロボロと涙がこぼれる、正に『鬼の目にも涙』なお面。 いつも傲慢なゴーマン兄弟もこのお面の前では弱気となるほか、馬車を襲う夜盗が攻撃してこなくなる。 3DS版ではこれをかぶった状態でこなす必要があるイベントが追加された。 ・ポストハット ポストマンの制服である真っ赤な帽子。 速達の配達後、自由になったポストマンが「もういらないから」と譲ってくれる。 ポストマンになりすましてポストを調べることができるようになり、「手紙以外の投函物」を回収することができる。…ほぼ二束三文だが。 ・ギブドのお面 ギブドを模った不気味なお面。 オルゴールハウスにいるパメラの父親の呪いを解くと手に入る。 一部モンスターに襲われなくなり、本物のギブドさえも仲間と勘違いし、意思疎通を図ることができる。 「ギブドと意思疎通を図る」ことは井戸の下の攻略に必要で、こちらもクリアに必須の数少ないお面。 ちなみに、イカーナ古城・ロックビルのリーデッドの前で、このお面と上記の『ガロのお面』『隊長のボウシ』を被ると、何故か踊りだす。 どうも生前の頃を思い出して踊っているようで、この状態だと攻撃しても反撃して来ない。太陽の歌に変わる対策アイテムとして有効活用しよう。 ・石コロのお面 目と口をくり抜いただけの武骨な石のお面。 目立たない兵士シロウ君に赤い薬をあげると貰える。 かぶる者の気配を完全に断つことができる本作のステルス迷彩。 海賊の砦でお世話になった人も多いはず。 ボス海賊や一部の敵には効果なし。海賊に関してはご丁寧にも専用台詞まである。 3DS版では入手場所が変わり、イカーナへの道から海賊の砦に変更された。64版を知っていると見つからず戸惑った人も多いのではないだろうか。 ・めおとの面 若いカップルが結婚した証とされる白いお面。 カーフェイのイベントを最後までこなす(アンジュとカーフェイの結婚に立ち会う)と入手。 入手するのに様々なイベントをこなさなければならず手間がかかるが、恐らくムジュラにおいて最も細かく作り込まれたイベントではないだろうか。 イベント失敗パターンも見てみると、アンジュとカーフェイの結婚に関わる色んな人物の想いが垣間見れる。 お面自体の使い道はたった一つだが、このお面の価値はそんなところにあるのではない。 お面屋の評価も最高クラスで、苦労しただろうと労ってくれる。 〜亡骸〜 ボスを倒すと手に入るお面だが、コレクトアイテムのため装備できない。 これらを持っていると各神殿の入り口から一気にボス部屋へワープできるようになり、 神殿クリア後に発生するイベントをこなしたい時に、何度も神殿を攻略する必要がなくなる。 ・オドルワの亡骸 ・ゴートの亡骸 ・グヨーグの亡骸 ・ツインモルドの亡骸 〜ムジュラの仮面〜 この作品のラスボス。 仮面自体に意思があり、変身能力をはじめとした様々な能力を持つ邪悪な仮面。 簡単にスタルキッドを切り捨て、一見冷酷なムジュラ…… だが月の中でムジュラの仮面をかぶった少年はどことなく寂しそうである。 孤独なムジュラの仮面、その傷ついた心は何を求めるのか…? ちなみに神トラ2のリンクの家に、何故かムジュラの仮面が飾られている。 当時ムジュラ3Dを製作していたが言えないので「言えないけど作っています」というメッセージ及びファンサービス的な登場であるが、壁画化を使えばリンクにかぶっているように見せることができたり。 また、漫画版ムジュラの仮面には、ムジュラの仮面の誕生を描いたオリジナルサイドストーリー収録されている。 機会があれば一度読んでみることをオススメする。 〜余談〜 『ポストハット』『カマロのお面』『大妖精のお面』『ロマーニのお面』『バクレツのお面』『ウサギずきん』『座長のお面』『ブレー面』『ギブドのお面』『めおとの面』を入手していると、エンディングでそのお面に関連するキャラクターの映像が流れる。入手していない場合は黒背景に対象のお面が回転する映像が流れる(『ギブドのお面』はクリアに必須の為回転する映像は流れない)。 追記修正は仮面全部集めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 仮面とお面、どっちも全部集めるのって大変そうだな -- 名無しさん (2014-10-25 21 52 24) 姫川漫画版だと、仮面になっても意識あるんだよねミカウ達 -- 名無しさん (2016-09-24 17 34 35) バクレツのお面は実は自分ではなく顔が向いたわずか数ミリほどの距離を爆発させているのでは… -- 名無しさん (2016-09-24 21 18 44) バクレツのお面の復活カウントは、オカリナを構えて時間が止まっている間も継続している。よって爆発→即オカリナ構え→バクレツのお面復活したら解除→即爆発→構える→以下ループで、爆発高速連射が実質可能。使い道は・・・ -- 名無しさん (2016-10-13 18 56 37) 座長のお面がキショイとかあと色々自分の余計な感想を記事に書かなくていいから -- 名無しさん (2017-04-12 08 25 51) 爆弾屋のおじさんは石ころのお面をつけてても「びっくりした、誰もいないと思ったよ…」って見破って応対してくれる -- 名無しさん (2019-01-13 22 34 42) ロマーニとかポストハットみたいな一部のお面(というか被り物)を除いて極力人前で顔を見せない縛りでムジュラをプレイするのはあるある。 -- 名無しさん (2020-12-17 04 54 21) 巨人の仮面ってこれウルトラマンだよね? -- 名無しさん (2022-05-29 03 53 04) 道場の師範とボンバーズの見張りの子はお面によって色々コメント変わるから面白かった -- 名無しさん (2023-07-13 20 31 54) 名前 コメント
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タイトル(コピペ用) ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ジャンル ARPG このページを編集 海外タイトル Legend of Zelda Majora s Mask 発売日 非売品 動画を追加 シリーズ ゼルダシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 国内版 ここを編集 記録 01 29 57 追記回数 422722 Player abeshi TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 分割リンク part2,part3 マイリスト mylist/10262371 備考 Movieファイル ※ゼルダコレクション収録版 解説 その他 -表示 過去最速 +表示
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ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 任天堂 ジャンル アクションアドベンチャー 発売日 2000年4月27日 価格 7,800円(メモリー拡張パック付き) / 5,800円(ゲームカセット単品) 真剣スレの住人が天界でまったりゲームの話をするスレ35より 902 :名無しさん必死だな :2006/04/03(月) 01 39 05 ID pcJYdiup ムジュラはスタルキッドが(ネタばれ)に向かって言うセリフが泣ける 64版を手に入れたはいいけど積んだままだから そろそろ取り掛かりたい・・・が 930 :名無しさん必死だな :2006/04/03(月) 08 13 20 ID kcb0cU4L ムジュラはゼルダの中で一番敷居が高く分かりやすい毒がきつい ゲームですな。 三日間システムによるセーブのやりにくさ、引き継げ無さに 拒否反応が起きる人も多いかと。ただそれを乗り越えた人たちには たった三日間に起きる人々の喜怒哀楽がゼルダの中で最も味わい深い 作品になってるのも確か。ただの村人たちがあんなにも生き生きして しているゼルダは他にありません。 三日目に「自分に向けて」手紙を出す普段は精勤無比な男ポストマンの 悲哀、月が落ちてくる街で運命を受け入れつつミルクバーで日常と変わらぬ夜を 楽しむアロマ婦人、時が尽きるその瞬間まで想い人を待つアンジュさん。 街を滅亡に陥れるスタルキッドですら、別に野望を持っているわけでなく 本来は大切な友人達に見捨てられた(と思い込んでいる)ことにいじけている弱者に 過ぎないのも味わい深いと言うか。その分終盤で彼との友情に応える 4人の巨人にはぐっと来ました。任天堂製ゼルダの外伝は2作とも本筋の ハイラルに縛られない分ストーリーが良いですね。 935 :名無しさん必死だな :2006/04/03(月) 09 48 31 ID WE8CH0H9 そういやムジュラ、住人のほうが印象強いなあ あと同じ中ボスとなんども戦えるのとか楽しかった 真剣スレの住人が天界でまったりゲームの話をするスレ39より 375 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 14 45 59 ID Od9qeDNI 話ぶったぎりますが、 「ムジュラの仮面拡張パック付」が2980は買いですかね? 426 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 20 55 19 ID kHhDm+tF 375 いまさらだけど返答。3Kは安い部類なので欲しかったら特攻すべし。 ただ、ムジュラは個人的に人に勧めたくない。 とにかく時間が地獄なのが致命的。 制限時間があるくせに中断機能無し、クソ面倒になった大妖精探し必須。 ボスカギリセットのせいでダンジョンボスにたどり着くまで セーブ地点から20分はかかる極悪仕様、 その代わりボスはわりと弱い。ただし半分は特殊操作に慣れないと勝てない。 繰り返す世界が好きな人にはすげーオススメなんだけどね。 427 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 20 57 41 ID Dqn73dgt 時オカやってるかどうかでもかなり変わるな やってないと相当しんどそう 大妖精探しって必須だっけ? MP2倍は無いときつそうだが 428 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 01 06 ID fcjM0dbY 大妖精コワイヨ大妖精 429 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 07 59 ID gLgaL+wd 426 最初のダンジョンでアイテム取ったら3日目終わりそうだったのでセーブしに行ったら 初めからやり直しでちょっとガッカリした俺。時系列から言えば当たり前なんだけどさ…。 430 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 10 22 ID Dqn73dgt 使ってもなくならない装備品(フックショットとか)は一度取ったらそのままじゃなかったっけ? 小さなカギとかは無くなるけど 431 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 11 54 ID nJkvriuX 428 オ――――ッホッホッホ ウフフフ・・・・ 432 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 17 26 ID kHhDm+tF 427 青か緑でもいいんだけどね。それでも2倍はマジ魅力。 ビンよりはみつけやすいし。 429 でもMAPとコンパスは残る不思議。 ボスカギ残してもええやんかと今ロックビルで憤慨してる所。 433 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 18 37 ID zzDRPxzF 426 笛ふいてアレするのは邪道ですかそうですか しかし、何の予備知識もなく始めたのでプロローグでド肝を抜かれたことといい、 お面のドアップとか歪みまくったキャラ造型とか、6年経ったいまでも 鮮烈に覚えてますよ。4月27日発売だったか。 434 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 20 36 ID gLgaL+wd 430 あ、うん。アイテムっていうのは1ダンジョンに1台!、な装備品のことね。 変にネタバレ恐れて暈かしてしまった。 ある程度進めてたから余計に(つってもそれ程苦痛じゃないけどね~)。 逆さの曲を知ってたらまた違ったんだろうけど。 435 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 21 07 ID Dqn73dgt 一回ボスの部屋まで到達すれば止めても入り口からショートカット可能にならなかったっけ? それとも一回クリアしてからだっけ? 436 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 24 08 ID kHhDm+tF 435 一回クリアね。や、俺もさっき知ったばかりなんだけど。 433 434 何やら裏道ある様子だなぁ。 攻略本無しプレイ中なんでそうそう知れんのですよ。 437 :名無しさん必死だな :2006/04/14(金) 21 31 14 ID Dqn73dgt 逆さ歌ってゲーム中にヒント無かったっけ? 中途半端にしか覚えてないんだよな ロックビルではぐれ妖精コンプしたのに大妖精のとこに持っていくのすっかり忘れてセーブしてしまい もうめんどくさいのでそのままクリアしたのは覚えてるけど
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公式情報 タルミナの東西南北にあり、各ダンジョンのボスも仮面をかぶっている。本来はタルミナの守護神たる四巨人を祭祀するための神殿であった。倒すと亡骸としてその仮面が手に入るが、前述のとおり、リンクがかぶることはできない。今作のダンジョン数は4つと決して多くないが、その代わり各ダンジョンに到達するまでにさまざまなイベント・ストーリーが待ち構えており、それらをすべて攻略して初めてダンジョン到達となる。言うなれば、これらのイベントもすべてダンジョンの一部である。また、ダンジョン内部も前作に比べ、スケールの大きな仕掛けが多い。(wikipediaより) 考察 ロックビルの神殿内の空は偽物だった(2015/10/30) なのに口の中に入ると空が広範囲で見えている。ロックビルの神殿自体が異空間にあるものだから天地逆転も可能、ツインモルドのいる場所に向かう時は穴に落ちるし、その穴の中は7色をしていて《異世界》であることを強調しているってことだろうか。神殿内部はイカーナ王国が存在していた時代のままかもしれない(2015/10/31) 関連考察 タルミナの民族と仮面について 関連考察 タルミナについて ロックビルの神殿内だけ時間が止まっている、またはムジュラの力で巻き戻されていれば、ロックビルの扉を2度開くことも出来ないのだろうか(2015/10/31) ムジュラの仮面で、何者かがロックビルの神殿の扉を開いたのが〜ってイカーナ王は言っていたが、その何者かとは、もしかするとお面屋さんの事だったのでは?そしてそんなお面屋さんの目当ての物こそムジュラの仮面?(2015/06/17) 関連考察 お面屋の正体について ムジュラの仮面は、姫川先生版だと異世界に住む魔獣の外殻から作られたんですけど、その魔獣が住んでいる所が、ツインモルドの砂漠に少し似てたりして‥(画像は扉絵の魔獣と、それが住む異世界)(2015/06/17) ロックビルの神殿は、ムジュラを封印する為に建てられたのか?あの摩訶不思議な天地逆転も、ムジュラの魔力を封じる為なら納得できそうである(2015/06/17) ロックビルから吹く死の風というのは比喩で、実際は疫病の流行を指してたりしないか。イカーナ地方も元は緑豊かな地で、農耕も盛んだったけれど焼畑や森林伐採により地力が低下し、干ばつや疫病に繋がるという良くあるパターンをイカーナも踏んでいたのかもしれない(2015/09/13) 天然の泉も川もある、どちらかといえば泉の方が近いから泉を元にして栄えていたのか。確か川はちょっと離れてていた(201509/13) イカーナがマヤ、ウッドフォールがアステカとして考えた方がいいかもしれない。マヤ文明を継承しつつ発展したのがアステカ文明。アステカでは水利工事や神殿の建設もしているし、雨乞いの為に生贄を捧げる所もマヤと変わらない。沼地で生活する為の治水工事、神殿建設、生贄習慣、可能性はあるのでは?(2015/09/13) ロックビルの神殿は、入り口の怪物の口の様な見た目も中の様子も、まさに地下界(死者の国)の入り口を表している?(2015/09/13) イカーナとウッドフォールは川で繋がっているから、同じ様な文明が栄えててもいい。イカーナにも泉がある、神殿の入り口は怪物の口を模した様な見た目。高度な文明は度重なる戦争と、気候変動による干ばつの為に滅亡している。(2015/09/12) 初めにロックビルを建造した文明があって、その文明が川を下って沼地に辿り着く。沼地と谷の建物がどことなく似ているように感じる()2015/09/12 後期マヤ的文明がロックビルを建造。その後滅亡して、イカーナ王国がその地にある遺跡等を再利用しつつ栄える。川を下っていった文明も栄はするが滅亡、その後にデクナッツ達が住み始めた?デクナッツ城は木造だけどウッドフォールの神殿は石造だから建造は別の種族(2015/09/12) 関連考察 ウッドフォールについて タグ: お面屋 ダンジョン ツインモルド ムジュラ ムジュラの仮面 ロックビル 建築物 考察
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今日 - 昨日 - 総合 - 【ゼルダの伝説ムジュラの仮面】 登場話 リンク ムジュラ ○ ミカウ ○ スタルキッド ○ [[]]
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ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 概要 ストーリー 主な新要素・特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D 概要(3D) 評価点(3D) 賛否両論点(3D) 問題点(3D) 総評(3D) 余談(3D) ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 【ぜるだのでんせつ むじゅらのかめん】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 ニンテンドウ64 メディア 256MbitROMカートリッジ 発売元 任天堂 開発元 任天堂エスアールディー 発売日 2000年4月27日 定価 単品 5,800円メモリー拡張パック同梱 7,800円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2009年4月7日/1,200Wiiポイント(税5%込)【WiiU】2016年6月29日/1,234円(税8%込) 周辺機器 要メモリー拡張パック 判定 良作 ポイント ホラーでパラレルな異質の雰囲気クセの強い3日間システム作り込みの深さは前作にも劣らない ゼルダの伝説シリーズ 概要 前作『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の直接の続編(*1)である、3Dゼルダの第2作。 前作と同じシステムやフォーマットを使用している他、ストーリー的にも前作のエンディング後(*2)の物語になっている。 ストーリー 時を越えガノンドロフとの死闘を終えたリンク。過去に戻った彼はゼルダ姫に別れを告げ、冒険の終わりで別れた友を探す旅に出た。エポナに乗って静かな森をさまよっていると、突然2匹の妖精が現れてエポナを脅かし、リンクは振り落とされて気絶してしまう。 そこに奇妙な仮面をかぶったスタルキッドが現れる。スタルキッドはリンクの持つ「時のオカリナ」を奪い、エポナに乗って逃走する。 追いかけたリンクは一度は追いついたものの、仮面の魔力でデクナッツの姿に変えられてしまい、結局スタルキッドを取り逃がしてしまった。 そんな中で置いてきぼりを食らってしまったスタルキッドの相方の妖精「チャット」(光の色)と利害が一致したリンクは、協力してスタルキッドを捜索する事になる。 そうしてリンクがたどり着いたのは、 あと3日で月が落下して滅亡する運命 の異世界「タルミナ」。 3日間の時間制限付きという異例の条件の下、「時のオカリナ」の力を借りて時を巻き戻しつつ、リンクはタルミナを襲う異変の元凶を突き止めるべく奔走する。 主な新要素・特徴 3日間システム 本作ではプレイ中、現実の時間経過に伴って作中でも常に時間が流れており、現実での45秒がゲーム内での1時間となる(ただし会話ウィンドウ表示中やメニュー画面では時間は止まる)。ゲーム開始から3日を経過する(1日目の朝が始まり(午前6時)、3日目の夜が終わる(午前6時)までがタイムリミットとなる)と空から月が降ってきてタルミナが滅亡し、ゲームオーバーとなる(最後にセーブした地点まで戻される)。 滅亡する前に時のオカリナで「時の歌」を奏でることによって、時間を1日目の朝に戻せる。時の歌を演奏すると、入手した主要アイテム(弓やフックショット、仮面等)は保持されるものの、それ以外の消費アイテム(矢やバクダン、銀行に預けていないルピー等の数)は全てゼロになり、サブイベントの進行状況やダンジョン内の仕掛けもすべてリセットされる(*3)。この時にプレイデータのセーブができる。 このため、「時のオカリナ」と「時の歌」を駆使して同じ3日間を繰り返し、限られた時間の中で少しずつ物語を進めながらエンディングを目指すというのが本作の基本となる。 クロックタウン 本作では最初に訪れる「クロックタウン」という大きな町を拠点として、周囲に広がるタルミナ平原や、そこから東西南北につながる各エリアとダンジョンを探索することになる。 クロックタウンに住むNPCたちは日付や時間に応じて各自で行動している。ゲーム進行に必須でないサブイベントの数も非常に豊富で、住民のタイムスケジュールやサブイベントの達成履歴は「ボンバーズ団員手帳」というアイテムに書き足されていく。 仮面・お面システム 本作のキーアイテム。「仮面」をかぶるとデクナッツリンク・ゴロンリンク・ゾーラリンクなどに変身できる。変身中は基本的にリンクのアイテムを使えなくなるが、固有のアクションが使用可能。 身軽なデクナッツリンクは、水面をジャンプしたり花から飛び上がることができる。巨漢のゴロンリンクは岩を壊したり丸まって高速で移動できる。泳ぎが上手いゾーラリンクは移動力が上がり水中でのアクションの幅が広がる。 当然、これらの変身とアイテムをともに駆使して、ダンジョンの謎を解いていく必要がある。 性能が変化するだけではなく、ゾーラやゴロンは大人なので門番等とも対等に話ができる。デクナッツや普通のリンクは子供なので同じ子供に人気がある、といった小ネタも。 他にも様々な効果を持つ「お面」が存在し、サブイベントによって入手できる。クリアには必須ではない収集要素だが、移動が速くなる「ウサギずきん」や、ゴシップストーンからヒントを貰える「まことのお面」やボス戦で使うものなど攻略の助けになるものもある。 高い難易度と密度の濃いダンジョン 『時のオカリナ』の直系の続編ということもあり、前作をプレイ済みであることを暗黙の前提としているのか、全体的な難易度はシリーズの中でも高め。 メインのダンジョンは4か所で、前作(9か所)に比べると一見少ないが、メインのダンジョンに先立って訪れるサブのダンジョンが多く用意され、また一つ一つのダンジョンは大規模かつ完成度が非常に高く、総合的なボリュームは前作に劣らない。 いずれのメインダンジョンも、ダンジョン全体の構造をダイナミックに変化させる大掛かりな仕掛けが用意されているのが特徴。特に4つ目のメインダンジョン「ロックビルの神殿」の変化はインパクトが強い。 ダンジョン数が少ないため、メインストーリー進行に伴い自然に入手できるハートの器がシリーズ他作品に比べて圧倒的に少なく、これも難易度が高めな一因。 その辺への考慮か、奈落に落ちたりしてもダメージを受けなくなり、全体的に敵から受けるダメージも減っている。またライフがゼロになってもゲームオーバーにならずダンジョンの入り口に戻されるだけで済む。 ホラー風の演出とオリエンタルな世界観が合わさった異色の雰囲気 本作の世界観はオリエンタルでごった煮なもの。街もダンジョンも自然を生かした非常に個性豊かなデザインで、王道的な西洋ファンタジーの要素が強かった前作とは対照的。 地味なところでは、前作のオカリナメロディは「プレリュード」「メヌエット」「ボレロ」など、伝統的なクラシック音楽を題材にしていたのに対し、本作では「ソナタ」「ララバイ」「ボサノバ」「エレジー」と、無国籍かつバリエーション豊かになっており雰囲気作りに一役買っている。 また「こんどのゼルダは【こわさ】がある。」というキャッチコピー通り、全編通してホラーチックな独特の雰囲気が演出されている(*4)。 これらの融合により醸し出される「原住民が崇める仮面に秘められた呪いの伝承」といったイメージの作風は、シリーズ内でかなり異色である。 実際、BGMからして怖さがある。 仮面をつけて変身する際に流れるムービー(*5)に至っては、リンクの表情は仮面の呪いをかぶるホラー映画そのもののおぞましさ。攻略に役立つ便利アイテムを使用した際の演出にはとても見えない。 3日目にかけてプレイヤーの焦燥感をあおるような演出がなされる。 2日目には街の音楽のテンポがアップする。 3日目には更にテンポアップし、不安や不快感を感じるベースノートを追加。また更に時折地響きが起こる、空には月が凄まじい形相でじわじわと接近してくるなど、プレイヤーの恐怖と焦燥を煽る演出が満載。 きわめて個性的なキャラクター キャラクターは前作にも増して個性的でヘンテコな人々が多い。 本作の世界観は前作『時のオカリナ』のパラレルワールドという設定の為、同作からポリゴンが流用されているキャラも多い。前作では只の端役だった「コッコねえさん」が、本作ではストーリーの裏の主役の一人とも言える「アンジュ」として登場するなど思わぬ役回りの変化もあり、前作をプレイ済のプレイヤーにはこれまた独特の印象を与える。 個性豊かなキャラの中で一際異彩を放っているのが自称・妖精の生まれ変わりで緑色の全身タイツという出で立ちである35歳のヘンタイおじさん「チンクル」。 そのファンシーな格好や強烈過ぎる言動は多くのプレイヤーにインパクトを与え、後のシリーズにもちょくちょく登場し、遂にはスピンオフ作品(『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』『いろづきチンクルの恋のバルーントリップ』他)で主役を務めるほどになった。 評価点 大ボリューム、完成度の高さ 2つの時間を行き来しハイラルを駆け巡る前作に比べると探索範囲自体は狭くなったが、その代わりイベントの量と奥深さは格段に増している。 ダンジョン1つ1つは非常に大規模で、メインシナリオだけ見てもボリュームはかなり大きい。 また、ゲーム史に残る名作と名高い『時のオカリナ』と同じフォーマットを使用しているだけあって、ゲームシステム自体の質の高さは折り紙付き。質の高い謎解きと、3D世界を探索する楽しさ、そして黎明期にして既に完成された3Dアクションを味わえる。 前作では終盤になるとほぼ使い道がなくなったルピーに、集めることによる明確なメリットが登場している。 最終的には5000ルピーもの莫大な金額が必要になるが、逃げる草むらを一度に全て刈れば20ルピーが得られることや、初日に戻ればルピー入りの宝箱がリセットされること、宝くじの当たり番号が変わらないことなどを活かせば意外なほどスイスイと貯まる。 更に豊富になったアクション 前作に登場した豊富なアクションの大半が続投されつつ、更に3種の仮面ごとに違ったアクションが用意されている。 ダンジョンごとに各仮面の特徴をフル活用して解く謎が用意されており、前作とはまた違った謎解きが楽しめる。 これに合わせ、敵キャラの行動などは前作にも増して洗練されており、爽快なバトルアクションが楽しめる。 前作で活躍の場がないことが公認となっていた「氷の矢」も、本作では謎解きに大いに活躍するようになっている。 世界観の作り込みの深さ 3日間システムを巧みに利用し、キャラクターと世界が非常に深く作り込まれている。 大半の登場人物に3日間の時間経過に合わせた行動スケジュールと台詞が用意されており、同じ場所で同じことだけを言い続けるようなモブキャラはほとんどいない。 特に拠点となるクロックタウンの住民はその多くに詳細なタイムスケジュールが設定されており、リアルな生活感が細やかに演出されている。 単にサブイベントをこなすだけでも相当な量だが、それ以外にも、被ったお面によってセリフの反応が変わるキャラが多数いたり、イベント進行に必要でない会話の中にも重要な設定が隠されていたり(*6)と、世界の作り込みが非常に細かく、時間経過で変化する世界を深く堪能できる。 良質なBGM 前作からの流用も好評の他、本作初登場の曲も一風変わっていながらも評価が高い。機械仕掛けのダンジョン「グレートベイの神殿」はダンジョンの特徴である「機械」を彷彿させるようなサウンドを用いたスリリングな曲、「ロックビルの神殿」は表と裏でアレンジが異なるがどちらも完成度が高い。 フィールドBGMが、過去作同様に「初代フィールドBGMの純粋なアレンジ曲」になった。ゲームの世界観に合わせてなのかマイナーキーで曲後半にいくにつれてダークになる。 前作ではゼルダの伝説ではお馴染みのフレーズを部分的に残しつつも曲構成が大胆に変更されていた。それはそれで低評価ではなかったが、ゼルダの伝説の代名詞ともいえる曲だっただけに復活を喜んだプレイヤーも多かった。 賛否両論点 クセの強い世界観と演出 前作でも多少は挿入されていたものの、「オリエンタルな雰囲気」や「怖さ」を意識した演出が今作では明らかに多い。ゼルダファンがこのような世界観を好むかどうかは意見が分かれ、また子供には怖すぎるという意見も多い。 もっとも、先述のキャッチコピーを見てもわかる通り「そういう作品」であることは当時積極的にアピールされており、怖い演出が苦手な人は最初から手にしなかったとも思われる。 また「怖い」といっても「グロ」が際立つような演出ではなく、ある意味「健全な怖さ」である。 本作のファンからは本作の世界観こそ至高であるとする意見も根強く、世界観的には好みが大きく分かれる作品と言える。 クセの強い3日間システム プレイに常に緊張感を与える時間制限システムは、本作の雰囲気作りに大きく貢献しているが、これまたクセの強さから人を選ぶ要素にもなってしまっている。 まず、時間制限と「ダンジョン内の謎解き」というゼルダの基本システムはそこまで相性が良くない。 「難しい謎解きを前にじっくり考え、持っているアイテム総動員させ試行錯誤した末に突破する」という従来作のプレイスタイルが、時間の概念にてやりにくくなってしまっている。 また、攻略の途中で3日目の終わりが迫ると「時の歌」で初日に戻ってまた同じ謎解きを最初から解き直す必要があるため、どうしても作業的に感じられてしまう。 ボス戦が長引き、3日目の終わりでボスを倒しきれなかった時は強制的に1日目の朝へ戻らざるを得なくなり、虚しさもひとしお。 このため、ひとまとまりのダンジョンやイベントを3日間(リアルタイムで約1時間)でクリアできるよう、段取りと時間を立てた攻略が求められる。 また、今作には3日間いっぱいかけて複数の条件をまとめてクリアすることで進行していく大掛かりなサブイベントも存在し、当然「時の歌」を使うとこれらの状況もリセットされてしまうため、1度のゲームプレイで必要なイベントをこなせるように、行動管理する必要がある。 ダンジョンの攻略にはメロディやキーアイテムの入手によるショートカットといった再訪時の手間を減らす要素もあるが、サブイベントには基本的にそのような措置は無い。 なお、本作には時の流れを遅くできる「時の逆さ歌」という救済手段が用意されている。これを使えばゲーム内の時間が進むスピードを1/3にできる(クリアにかけられる実時間が3倍に増える)ため大幅に余裕ができる。 これを使うかどうかでやり直しの手間が大きく変わり、初見プレイヤーにとってはこれの使用を前提とした難易度に見える。しかしこの歌はメインシナリオで明示されず、世界を探索してようやくヒントが得られるなど隠し要素に近く、当時これを知らずに短い時間制限に苦しめられた人も少なくなかった。 膨大で少々オトナなサブイベント サブイベントの豊富さは随一で本作の特徴の一つだが、難易度の高さと演出内容は賛否が分かれるところ。 多くのサブイベントは3日間システムの中で起こせる時間と場所が限定されており、存在を知らなければそもそもイベントを起こすことすら困難なものも少なくない。攻略情報無しでコンプリートしようとすると相当な難易度である。 このサブイベントもまた、作品全体の雰囲気に合わせたオトナな人間模様やオカルトめいた事件を描いた演出が多く、これまた人を選ぶ面が否めない。 子供が見ても本当の意味を理解できないようなディープなイベント内容が少なからず見受けられるが、そこが大きな魅力でもある。 本作の主人公は子供リンクであり、イベント後の無邪気な感想コメントなど、子供目線を通すことでオトナな雰囲気を緩和する意図も読み取れる。 全体的な謎解きやアクションの難易度の高さ 3日間システムの難易度も高めだが、リンクのアクションの種類が増えたこともあり、アクションや謎解きも前作に比べ正確な操作を要求される局面が多い。 ゲーム最序盤の「デクナッツ姿から元の姿に戻る」までのイベントすら、かなり複雑な手順を必要とされ、初っ端から躓いてしまうユーザーも多かった。 しかもこの期間は時間の流れが普段より速く設定されており、かつオカリナが無く先述の「時の逆さ歌」が使えないのも難易度の高さを後押ししている。 ダンジョン内では精密なアクションを要求される場面も多い。 1つめのメインダンジョンから「動く床を渡って行く」場所があり、まるで『3Dマリオ』のようなタイミング調整や操作テクニックを求められる。 一部ボス戦の難易度も高め。 2つ目の神殿のボスは「ゴロンの仮面」を装備して敵を追跡する戦闘となり、レースゲームのような固有の操作が求められ、この手の操作が苦手な人には辛いところ。ただし、多少時間はかかるが安全かつ露骨な救済措置はあり、その気になればレースをせずに完封することは容易。 3つ目の神殿のボス「グヨーグ」は本作屈指の強敵。水陸を切り替えて戦うバトルで、頻繁な変身と解除、水中への狙撃、水中からのジャンプ脱出、などと正確で素早い操作が要求される(*7)。 ただ、1番目と2番目のダンジョンについてはクリア後にサブイベントが豊富に用意されている一方、グヨーグを倒すことが条件となっているサブイベントはごく限られており、特にお面関係のイベントは皆無。これは、ゲーム全体の設計として、サブイベント攻略のために繰り返し挑戦する必要があるため1番目と2番目は弱めに、グヨーグはそのような配慮が必要ないので強く調整されていると考えられる。 前述の通り、メインストーリーの進行のみでは得られるハートの器の数も少なく、本来オプションであるハートのかけら・はぐれ妖精・お面の収集といったサブ要素での強化をこなさないと結果的に辛くなる。 それらによって得られる物の中には強力なものもそれなりに多い。シリーズお馴染みのアイテムである「バクダン」は、本作においては序盤は必須アイテムではなく、オプション的に手に入れることができるのだが、序盤から入手することで楽になる場面がそれなりにある。他にも海賊の砦攻略が大幅に楽になる「石コロのお面」や、はぐれ妖精コンプリートでMPや防御力が2倍になる等。 ハートのかけら1つ入手するにしても複雑な手順を踏ませるものや操作の要求難度が高いものが多いため、本編を楽に進めたいがために手間をかけて一苦労、という本末転倒な事態にも。 マップが広大なこともあり、お面の中では移動速度を強化する「うさぎずきん」が余りにも便利すぎる感がある。 正直、他のお面・仮面が必要な場面以外はほぼうさぎずきんを装備しっぱなしでもいいぐらいであり、手慣れたプレイヤーなら自由行動が解禁され次第速攻で3日目まで時間を進めてずきんをゲットする。そのため、本作のリンク=ウサ耳という印象のプレイヤーも多いとか。 問題点 不親切なセーブの仕様 国内のN64版では「時の歌」を使用した時にしかセーブが行えない。先述したように時の歌を使うとダンジョン攻略やイベント進行は最初からやり直しになってしまうため、自由なタイミングでセーブ・中断ができないという厳しい仕様。 この煽りを最も受けるのが本作最大の超大作サブイベント「アンジュとカーフェイ」で、1日日から3日目まで細かいイベントをこなしてフラグを成立させ、3日目の終了間際のミニゲーム(パズル&バトル)をクリアすることで達成を迎えるという3日間をフルに使うものとなっており、最後のミニゲームで失敗すると最初からやり直しになってしまう。そのミニゲームまでの戻す辛さは半端ではなく、挫折したプレイヤーも多い。 意地の悪いことに、このイベントの終盤ではある「お面」・「あきビン」のどちらか片方を手に入れられるようになっており、両方手に入れるためには最低2回このイベントを終盤まで進める必要がある。 時の逆さ歌を使った場合は3日経過するのに3時間以上かかることもあるため、その間はぶっ続けでプレイしなければならない。N64版は据え置き作品であるため少し空いた時間に気軽にプレイ、というのも難しい。本作の取っ付きづらさの大きな一因になっている。 海外のN64版とそれを元にしたGC『ゼルダコレクション』版では、「大翼の石像(ワープポイント)」から中断セーブが可能になりかなりプレイしやすくなった。 ただしWiiのバーチャルコンソール版は国内N64版準拠であり、VCの中断機能も利用できないので注意(*8)。 WiiUのバーチャルコンソール版は「まるごとバックアップ」機能があるので中断が可能。非リメイク版を今から遊ぶならこちらを推奨。 消費物を失う仕様と、中途半端な補給地点 先述の通り、1日目の朝へ戻ると矢、バクダンなどの消費物が失われる仕様だが、いずれも冒険にほぼ必須のため、ロード後を含め1日目はまずその補給を余儀なくされる。 多くのワープポイントの近くにはそれらの補給地点が用意され負担軽減が図られているが、一方で1回に得られる量が中途半端であり、最大限補給するには何度かマップを切り替えて作業を繰り返す必要がある。 「なくても困らないが、苦労して補給すると強力」な物品ならまだしも、ほぼ必須のアイテムを必ず失い、かつ直後に機械的な補給作業を強制させられる形であり、ストレスがたまりやすい。 一方で剣や盾、矢立てや爆弾袋、ボンバーズ団員手帳などの消耗品に近い日用品、手に入れたお面などの一点物については1日目の朝に戻っても状態が保存されている。 それらまでリセットされてしまうと武器などを取り返すところから膨大な時間がかるため、ゲームとして成り立たないのは理解できるが、これらが保持される理由についての説明について作中では特にない。 銀行に預けたルピーが保存される仕組みについては作中でちゃんと合理的な説明がされている(*9)ので、なおさら消耗品だけ失われる点の違和感が浮き彫りになっている。 ミラーシールドの仕様 盾に不気味な表情の顔の模様が描かれていて、人によっては見ていて不快である。 その上、一度入手しが最後それまでの盾に戻せない。 「時のオカリナ」ではそれまでの盾に持ち変える事ができた。 演出がスキップできない 3日間システムの都合上、同じイベントや各種演出を何度も繰り返し見ることになりやすいのだが、一度見たイベントでもスキップなどは行えない。 仮面を装着した際の演出だけは、2回目以降を飛ばせる。 その他 月内部とそのミニダンジョンでは、任意のお面を子供に渡さなければならないのだが、このダンジョンの中には、「まことのお面」を使うと各お面の入手法のヒントが聞ける「ゴシップストーン」がいくつも存在する。 どうせ最後だからもう使わないだろうと思って「まことのお面」を早々に渡してしまうようなプレイヤーにとって罠のような設計。既に多くのお面を入手済みの場合は「あのお面はダレダレが持っていたらしい…」旨の大した情報ではないのだが、初見ではどんな情報を教えてもらえるかは分からない。 グレートベイの神殿に行くために必要なイベントのキーアイテム「ゾーラのタマゴ」がたった20ルピーで売却できてしまう。 1つでも売ると攻略に必須な曲が覚えられずそこから先のイベントに進めないため、1日目に戻るしかなくなる。もっとも、売るためには深夜のクロックタウンへ戻る必要があるので、わざとでない限りは発生しないが。 ハートのかけら入手イベントである「ポストマンのイメージトレーニング」が異様に難易度が高い。 10.00秒ぴったりでストップウォッチを止めるのだが、何も準備していないと途中でタイマーが消滅し目隠しで当てることになる。ウサギずきんをつければタイマー表示されるが、0.01秒でもズレたらアウト。とても狙って出せるものではない。2回目以降2ルピー取られるので、消費はわずかだが成功まで繰り返すのも準備が必要になる。 総評 異質な雰囲気や高い難易度が原因で敬遠されるためか、前作に比べるとそこまで知名度は高くないものの、ゲームとしての完成度と作り込みは全く劣っていない。 『時のオカリナ』をクリアしたプレイヤーなら特にそのハードルは低く、新たなストーリーとアクションを存分に楽しめるだろう。 3日間システムという以降のリアルタイムゲームを先駆したシステムは革新性が高く、独特の世界観に魅了されたファンも多い。 独特のシステムとこわい雰囲気から「万人向け」とはお世辞にも言えないものの、当時任天堂が傾倒していた「ゲームらしいゲーム」を体現しきった作品といえ、 ゼルダファン、アクションファンなら一度プレイするだけの価値は十二分にある。 余談 タイトルに反してゼルダが登場するのは回想のほんのワンシーンだけであり、時々ネタにされる。 N64版は遊ぶためにメモリー拡張パック(*10)が必要。同機器の同梱版と非同梱版の両方が生産された。 N64版ではセーブ回数(時間を戻した回数)が記録される。セーブ1回(つまり必須イベントである初回以降はノーセーブ)でクリアするルートも開拓されているため、腕に覚えがあれば文字通り3日間で世界を救うことも可能である。 ある条件を満たすと手に入る「鬼神の仮面」は、被るとリンクの姿が大きく変貌する。この形態の通称「鬼神リンク」は、その圧倒的な戦闘能力と今までにないダークな雰囲気を漂わせる風貌から人気が高い。ボス戦でしか使用できないのが勿体無いと惜しむファンも多く、後のシリーズの再登場に期待する声も多かった。 その人気に答えてか、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではリンクのカラーチェンジの一つとしてこの鬼神リンクをイメージしたものが登場しファンを喜ばせた。色だけでなく顔の変化も原作通り。 また『ゼルダ無双』ではDLCキャラクター「子供リンク」の変身形態として登場。その高い戦闘能力を思う存分発揮できる。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では本作のリンクのamiiboを使用することで鬼神リンクのコスチュームを入手できる。独特な形状の両手剣もきっちりと再現されており、実際にこれを用いて戦闘することが可能。 開発当初は『ゼルダの伝説 外伝』というタイトルだった。 この時点で「仮面による変身」「3日間システム」は存在していたようである。 前作同様に姫川明氏による漫画版も存在。 設定に変更が加えられており、お面屋の顛末が変えられている他、巻末には「ムジュラの仮面」そのものの出自に関する短編も存在している。 この短編は『ムジュラの仮面』本編ともまた異なるかなり異質な雰囲気の作品で、リンクもスタルキッドも登場しない。一応は前日譚に当たる存在ではあるが、現在の公式設定に含まれるかは不明。 2022年2月25日より『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』の追加タイトルとして配信が開始された。 ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D 【ぜるだのでんせつ むじゅらのかめん すりーでぃー】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 任天堂 開発元 グレッゾ 発売日 2015年2月14日 定価 パッケージ/ダウンロード 4,700円本体同梱 23,000円 判定 良作 ポイント 細かい改善点が光るが、改悪された部分もある移植一部ボス・ダンジョンの難易度が上昇全体的に親切設計最後の神殿のボスに恥じぬ強さを得たツインモルド 概要(3D) ファンの間で長らくリメイクが待望されていた『ムジュラの仮面』の、原作から14年の時を経た3DSリメイク版。 同じく3DSでリメイクされた『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』と異なり追加・変更要素がかなり多め。 評価点(3D) グラフィック面の向上。 グラフィックがハードに合わせて向上した。原作では表現できなかった微細な模様やキャラの表情の変化もより分かり易くなった。立体視にも対応。 原作における不親切な部分の改善(以下一例)。 原作(国内N64版)では「時の歌」を用いて1日目に戻った際にしか進行状況のセーブができなかったが、今作では各地のワープポイント(大翼の石像)にて自由にセーブすることが可能になった。 更にデクナッツの城といった重要な施設や各ダンジョンの入口付近等の多数の地点にセーブ用の石像が追加された。 セーブの自由化およびセーブポイントの大幅増加によって、原作はもちろん海外版・ゼルダコレクション版と比べてもゲームの中断がより行いやすくなり、プレイする上でのハードルが大きく下がった。 銀行の位置がクロックタウン西から、南の大翼像前(つまり時計台の裏)に移動。これにより銀行へ行く手間が減った。 「大翼の歌(*11)」取得タイミングが「ウッドフォール直前」から「沼地に初めて入った時」へと大幅に前倒し。 ワープを利用できるようになるタイミングが早くなった事によって、序盤から忙しくタルミナ平原を駆け回る必要が無くなった。 「あきビン」が1個追加されて7個に。またウッドフォールクリア後のコウメの射的ゲームの景品があきビンに変更されている(*12)。 沼地で入手できる「あきビン」が2個に増加した事によって、沼のクモ館の攻略や山里の温泉運びといった序盤のイベントを有利に進められる様に。 知恵の大妖精と力の大妖精が入れ替わっており、大回転斬り修得前に魔力ゲージをアップ出来るようになった。 大回転斬りの取得タイミングが遅くなった事により攻撃面ではやや不利になった面はあるものの、代わりに序盤から魔力ゲージが2倍に増える事によって、その次に訪れる事になるスノーヘッド地方にまつわる様々なイベントを有利に進められる様になった。 コレクトアイテムを使う際、アイテム画面から直接使えるようになった。 以前の作品ではアイテムを使う距離が悪いとNPCが反応しなかったり空きビンの中のアイテムを誤ってプレイヤーに使用してしまうなど、誤操作による所謂「暴発」が起こりやすかったのだが、今作では仕様上誤操作しにくくなったため、結果的に改善点となっている。 ボンバーズ団員手帳の利便性アップ。 3DSの二画面機能・タッチ機能を上手く活用しており、いつ・どこで・だれが・何をした・何を貰ったといった、原作に比べ細かな情報が確認できるようになった。 また、アラームをセットする事が可能になり、セットした時間になるとチャットが教えてくれるようになった。 手帳の入手も最初の時間巻き戻しの後にお面屋からもらえるようになり、ボンバーズとのおにごっこをする必要がなくなった(おにごっこイベント自体は残っている)。 代わりに手帳入手後にボンバーズに話しかけるとイベントのヒントとなる噂を教えてもらえるようになった。 拡張スライドパッド及びNewニンテンドー3DSのCスティックによる自由な視点変更にも対応している。 2回目以降にスキップ可能になるムービーが増えた。 3DS版でスキップ可能になったムービーは「時の歌」関連の2曲と「大翼の歌」の3種類。どちらも使用頻度の高い要素であったことから、スキップが可能になったのは純粋に褒められている。 海洋研究所前の足場が「水面より少し高い位置」から「水面と同じ高さ」に変更。これにより水面ジャンプをしなくとも登れるようになった(*13)。 またゾーラリンクによる水泳が簡略化。より直感的な水中操作が可能となった。 月内部のゾーラダンジョンの構造が大きく変わった。 ロックビルの神殿における巨人の仮面の入手タイミングが変わっているなど、ダンジョン内の細かい変更点も多数。 ボス戦が全面的に刷新された。 いずれも行動パターンや攻略方法が大きく変化しており、原作を知っていても新鮮な感覚でプレイできる。 各神殿の大ボスには共通して「目玉のような形の弱点部位」が追加されており、手順は違えど最後は必ずこの弱点を狙ってダメージを与える形に統一された。 ただし、ツインモルド戦のみかなり難しくなっている。詳細は後述。 その他の追加要素 『時のオカリナ3D』にも存在したヒント機能・シーカーストーンが導入された。 シーカーストーンの仕様自体は基本的に前作と同様だが、前作では一つのカテゴリにまとめられていたフィールド関連が地方毎に細分化。インターフェイス面も見やすく改善されていて、複数のページに割り振られていた各エリアのカテゴリも1ページに収まるように変更されている。 さらに新たにハートのかけらとはぐれ妖精のヒントが写真という形で掲載されるようになった。 ただし本作には1カ所、クロックタウン時計台地下にしか存在しない。 前作では上画面に表示されていた現在のエリアのマップが下画面に表示されるようになった。 エリアマップが分割画面に表示されるようになった事に伴い、一般的なDSシリーズで発売された探索形式のゲームに近い体裁になったと言える。 『時のオカリナ』で好評だったミニゲーム、「つりぼり」が追加。 「沼のつりぼり」と「海のつりぼり」の2カ所が用意されており、「沼」は沼地への道中、「海」はゾーラホールの外辺りに設置されている。 内容は『時オカ』におけるつりぼりを更に進化させたもので、ルアーや天気・時間帯だけでなく着用しているお面によっても釣れる魚が変わるという、凝った作りとなっている。 ゴーマン座長に関するイベントが追加された。 「月が落ちてきたことにより公演が中止になったことを一座のメンバーに打ち明けられず塞ぎ込んでいるゴーマン座長を救う為、彼の兄弟やリンクが奔走する」という内容となっており、原作では単なる悪人として描かれていたゴーマン兄弟関連にスポットを当てただけでなく、中間管理職の悲哀や兄弟愛を描いたシナリオは「ゴーマン三兄弟が一気に好きになった」と好評。 加えて原作では使用法が殆ど無かった「座長のお面」(*14)が、このイベントでは重要な役割を持つようになった。 賛否両論点(3D) 「時の逆さ歌」の弱体化 時間の経過速度が1/3→1/2に変更された。ゲームバランス的に1/3では便利すぎたかもしれず、セーブが容易になったことからある程度妥当な調整とも言える。 そもそも携帯機である3DSでは、1/3にして3日間フルにプレイするとバッテリーがもたない可能性が高い。 しかしこの弱体化によって、「最序盤で『時の歌』を使用した後は、二度と『時の歌』を使わず一気にゲームをクリアする」という3日クリア(ノーセーブクリア)のやり込みがより困難になった。 エポナなしでのグレートベイ侵入のバグ技が修正されたこともあり、現実的に3日間クリアはほぼ不可能に近いが、一応達成した動画は確認されている(別のバグ技を使用しているが…)。 月の表情が変更された。 原作ではどこか虚ろで不気味な表情だったが、今作では鬼のような怒りの形相で感情剥き出しになっており、「(表現が単調になって)逆に怖くなくなった」という意見も。 時計のデザイン変更 画面下部に表示される時計のデザインが、原作のアナログ式のものからバー形式に変更された。 現在時刻が分単位まで数字で表示されるようになりわかりやすくなったものの、原作の凝ったデザインは雰囲気があり好評だっため残念がるプレイヤーも多い。 月内部のグヨーグのミニダンジョン(ゾーラダンジョン) ゲームクリアに必須ではないやり込み要素的なダンジョン。原作では水中の通路をゾーラリンクで泳いでいき、時折左右にルートが分岐しており正解のルートを進まなければスタート地点に戻されるというシンプルな内容だった。 今作では正解のルートを通るだけでなく、ゾーラリンクで飛び魚のようにジャンプするという特殊なアクションを一発で成功させることを数回繰り返さなければクリアできないようになっており、今作の中でも屈指の操作難度のダンジョンとなっている。 原作ではやや簡単過ぎたのに比べるとやり応えは増しているものの、長丁場な上に一度でも失敗すれば最初からやり直しになるのはいささか難しすぎる感がある。 つりぼりについて ゲーム自体は作り込まれているものの、『時オカ』とは異なり『ムジュラ』には3日間という制限時間がある為、糸を垂らし、ただのんびりと時が過ぎるのを楽しむというつりぼりのゲーム性と本作の時間制限システムはあまり噛み合っていない。 一部の親切過ぎる変更点。 最たる例は「まことのメガネ」を使わないと姿が見えない兵士「シロウくん」の位置。 シロウくんは赤いクスリを渡してあげることで、「海賊の砦」を攻略する際などに役立つアイテム「石コロのお面」をくれるキャラクター。原作ではシロウくん自身が居るのは「海賊の砦」の所在するグレートベイ地方ではなく、その後に訪れることになるイカーナ地方への道中であった。そのため原作では「海賊の砦」攻略後に「石コロのお面」を入手して泣きを見たプレイヤーも多かった(*15)。 しかし本作でシロウくんが居るのは何と「海賊の砦」の中。しかも監視櫓のハシゴ下という、プレイヤーがほぼ100%通過する目立つ場所(*16)であり、ご丁寧にプレイヤーがその付近に近付くと会話デモが挿入され呼びかけてくるので、殆どのプレイヤーがシロウくんを見逃さないシステムとなっている。 この変更については、原作に比べて不親切さが減って単純に分かり易くなった、お面を有効活用出来ると評価する声もある。 その一方で、シロウくんというキャラのブレを指摘する声もある。「必死に呼びかけているのに誰にも気づいて貰えない」という強烈な存在感の薄さが持ち味のキャラクターだったのだが、リンクに呼び掛けられるのならその悩みは無い筈であるし、そもそも「海賊の砦」に単身乗り込める程に豪胆なキャラクターならば赤いクスリを届けてやる必要もないのでは。 また進行の都合上、「海賊の砦」では多量の空きビンが必要なため、初回攻略時にプレイヤーがクスリをビンに入れている可能性は低い。そのためシロウくんを発見した後、町にワープしてクスリを買って戻ってくるという二度手間になりやすい。 そして本作の位置だと、町から戻る時も原作と違い即座にとはいかず、再度迷路を通る必要がある。「フックショット」があればショートカット出来るのだが、入手するには少し先に進まなければならない。 この変更点は原作プレイ済の人間に対しては一種の罠として機能しており、発売当初はシロウくんを探してイカーナを方々歩き回る人が続出した。 アイテムセットの方式変更。 『時オカ3D』ではアイテムをタッチした後、次にセットしたい場所をタッチするかボタンを押すことでセットしていたが、今作では二度目のタッチによるセットができなくなり、代わりにアイテムをセットしたい場所までスライドさせる方式が追加された。 マウス操作で例えるなら『時オカ3D』は「アイテムクリック→セットしたい場所をクリック」なのに対し本作は「アイテムをセットしたい場所までドラッグ」といった感じ。 これはこれで直感的なのだが、前作の方式の方が良かったという意見も。 他にも『時オカ3D』や原作とは操作が異なる箇所が多いため、プレイ感覚はかなり違っている。 原作では様々な場所を凍らせることが出来た「氷の矢」は便利過ぎたのか、特定の場所しか凍らせることが出来なくなった。 ただ、今作における「氷の矢」で凍らせる地形にはエフェクトが存在していたり雑魚敵にも別の色が付いていたりと所謂「目印」が付けられていて、該当ポイントではどのようにして進むのかが分かりやすくなっている事から、結果的に一長一短に。 ボス戦の変更点について 前述のように大ボスには弱点が追加され、これを露出させる手順なども新たに用意されたことで、戦闘形式も原作から変更されている。 例えばオドルワ戦ではデク花が追加され、デクナッツリンクを積極的に活用して戦うようになった。原作ではむしろ使わない方が楽だったが、デクナッツ用のギミックが多い神殿の戦闘で変身能力を用いないのもやや不自然と言えるため、変更点としては妥当な範疇である。 一方グヨーグ戦は、最初こそ弓矢だけでダメージが入るため楽になったが、新たに追加された後半戦では陸地が消滅し完全な水中戦に移行するように変更された。グヨーグの強さは水中における立ち回りが関係していたため、この変更から総合的な難易度はさほど変わっておらず、「グヨーグが強敵」という評価もそのままである。 また、陸地が消滅する関係から鬼神リンクによる戦闘を続行出来なくなり、結果的に「鬼神の仮面」の活用範囲も狭くなってしまっている。 高難度モードは存在しない 近年におけるゼルダの伝説シリーズでは、通常モードでは物足りないプレイヤーのために被ダメージの上昇したハードモードが存在している事が多いが、本作では残念ながら実装されなかった。 一応、原作はシリーズ経験者向けということもあり、元から謎解きとアクションの難易度が高く設定された作品ではある。とはいえこれでも物足りないという声も挙がっているのは事実である。 問題点(3D) ツインモルド戦の難易度が過度に増した + ネタバレにつき格納 ロックビルの神殿ボス「ツインモルド」はゼルダ伝統の「モルド」系に属する1対のムカデ型ボスであり、リンクの数百倍はあろうかという凄まじい巨大さを武器に圧倒してくる、ムジュラプレイヤーにとって非常に印象深い敵である。リメイク前『ムジュラ』では「巨人の仮面」により巨大化して剣で戦うのが常道だが、巨大化せずに弱点の頭や尻尾を弓矢で狙うことでも倒せた。 こちらもリメイクにあたって戦法が抜本的に変わっている。戦闘開始時点では「巨人の仮面」が無いため、まずは巨人化せずに青いツインモルドを弓矢で倒すことになる。 しかし、赤いツインモルドが火の玉などで攻撃してくる上に食らうとなんとハート2個分のダメージ。身の回りに気を配れるようにならないと第一段階のクリアは難しい。まさに大型仮面虫らしいそれに見合った強さとも言える。 青いツインモルドを倒すと「巨人の仮面」を入手でき、巨人化して赤いツインモルドと戦う第二段階となる(なお今作では巨人化しないと赤いツインモルドは倒せない)。 本作では巨人化中は走れず、歩く速度もかなり遅いが、歩幅が異常に広い。剣や盾・アイテムを構えることが出来なくなり、Bボタンは「パンチ」となる。また大岩を掴んで投げられるようになる。そしてツインモルドに一定ダメージを与えて動きを止め、ツインモルドを掴んで投げたり絞め技を決めるのを3回繰り返すことで撃破できる。 この戦闘スタイルの変化自体は、素手でボコボコ殴ったり絞め技を行うというアクションがリンクらしくない(*17)として批判する意見もある一方で、巨大なボスを投げるなどより巨人らしく豪快な戦いが可能になったため、良くも悪くもといったところである。 パンチはやや動作が遅く、何よりリーチが短いのでギリギリまで敵に接近しなければ当てられない。このパンチを10発も当てないと掴み技に持っていけない上、一定時間が経過してツインモルドが地面に潜る度にパンチを当てた回数がリセットされてしまう。 地面に落ちている大岩を投げつければ、一発でツインモルドの動きを止めて掴み技まで持っていけるのだが、この大岩はフィールドに2個しかなく復活もしない。どう上手く岩を活用しても、最低1回分はパンチでダウンを奪わなければならない。 赤いツインモルドはそこそこの速度で飛び回りながら炎の玉を飛ばしてくる。ツインモルド本体や炎が少しでもかするとダメージと共に吹っ飛ばされてダウンを奪われ、2~3秒ほど行動不能になるのでストレスになりやすい。 といったように、初見でこの巨人リンクの操作性やパンチのリーチの攻撃範囲、ツインモルドの行動パターンと対処法を覚えてモノにし、前転やガードも上手く使って完璧に近い立ち回りをしなければ勝利は困難。そのため慣れていないプレイヤーは中々ダメージを与えられず吹き飛ばされてばかり、ゲーム内の時間も経過していく…と、ツインモルドと決着がつかず時間切れになって月が落下とばかりで不安が溜まるということが多く挙がった。 一方、慣れてくれば歩幅の広さから、前転の必要も無いほどに回避も接敵も容易なので、こちらのほうが第一段階より簡単に感じるかも。 原作では巨人化して戦うかどうかは自由だったのだが、今作では巨人化の有無をツインモルド1体ずつでそれぞれ強制させており、自由度が無くなったことに対する批判もある。 とはいえ、64版では巨大化すれば簡単に倒せたので「ムジュラのボスの中で最弱」と言われていたのを、ようやく返上できたといえるだろう。最後の神殿のボスなのでこれくらいはないと盛り上がりに欠けるという意見もある。 その他の問題点 スタートボタンが「ボンバーズ団員手帳を開く」操作で固定されているため、入手まではタッチパネルを使わないとゲームの一時停止が出来ない。 改善されていない問題点 「時の歌」で時間をリセットした際、消費アイテムと一緒に案山子に覚えさせた「録音案山子の歌」が白紙に戻る。確かに時間が巻き戻っているのだから案山子の記憶も消えて当然だが、周回ごとに一々覚えさせるのはかなり面倒くさい。 一応案山子が必要となるポイントは変更されていないので、ハートのかけらを回収した後は覚えさせる必要はなくなる。 いくつかの演出はスキップ可能になったものの、相変わらず多くのイベントや演出は飛ばせず、何度も繰り返し見ることになりやすい。 総評(3D) 全体的な雰囲気はそのままに、グラフィックを向上させると共に遊びやすいように配慮された良リメイク。隅々まで配慮の手が入っていることが明らかであり、原作プレイ済の人にとっても新たな発見や驚きがある仕上がりとなっている。 ただし全ての点を手放しに褒められないのが惜しい所。ツインモルド戦がとても難しくなったため、初心者には厳しい難易度となっているが、それ以外にも微妙な部分で原作から劣化した箇所がちらほら見受けられる。 しかし、決してリメイクの質が低い訳ではないという点には注意して貰いたい。単なるベタ移植に留まらず、意欲的な試みを多数導入し、初心者・既プレイ者の両方を満足させようとした点は評価に値する。 全体的に親切設計となっているので、発売当時に本作をクリア出来なかった人はこれを機に14年越しに『ムジュラ』に触れてみるのはいかがだろうか。 余談(3D) 原作のWiiおよびWii Uのバーチャルコンソール版はCERO Aであるのに対し、なぜか3DS版リメイクはCERO B(12歳以上対象)に指定されている。 コンテンツアイコンは恋愛・犯罪・暴力であるが、これに該当する部分に特に変更はない。 またゼルダシリーズでCERO Bなのは『トワイライトプリンセス』、VC版『夢をみる島DX』、『ゼルダ無双』に続き4作目。