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インパルスガンダム 形式番号ZGMF-X56S。追加形式番号はα=フォース、β=ソード、γ=ブラストとなっている。 ユニウス条約の締結後に開発されたザフトの最新鋭MS。 ヴァリアブルフェイズシフト装甲を使用している。これはフェイズシフト装甲を改良したもので、電圧の調整から従来のフェイズシフト装甲に比べて電気消費量が抑えられているのが特徴。 第1話でのアーモリー・ワンにおける機体強奪を免れた1機。 残りの3機(カオスガンダム・ガイアガンダム・アビスガンダム)は地球連合に奪取されてしまう。 条約により核エンジンの使用が禁止された為、新たにデュートリオンビーム送電システムを採用している。 これは遠隔地からワイヤレスでのエネルギーの供給を可能とする機構であり、着艦することなくエネルギーの回復を行うことでができるようになった(ストライカーパックの換装にはスカイグラスパーを経由する必要があった)。さらに母艦が存在する限り稼動制限時間が基本的にではあるが無くなった。 またこの条約でMSの保有数が制限されたのだが、この機体は4機(または3機)のモビルアーマーが合体する事で完成する機体なので、量産してもこの条約には抵触しないという側面も持つ。 コアスプレンダーという戦闘機に変形可能な独立型のコクピットや、シルエットシステムと呼ばれる武装換装機構に加え、合体機構の応用で上半身・下半身・コアの手軽な換装が可能であり、様々な戦局に応じて装備を変更し瞬時に戦術を対応させることが出来る汎用性の高い機体である。 これを利用し、シンはフリーダムを撃墜することができた。 シルエットシステムとは、かつてのGAT-X105ストライクのストライカーパックシステムのように戦況に応じて武装を換装することができるシステムで、 シルエットモジュールは高機動戦仕様であるフォースシルエット、接近戦仕様であるソードシルエット、砲撃戦仕様であるブラストシルエットの3仕様が存在する。 これらのシルエットは、必要とされるエネルギー量がそれぞれ異なるため、装着したシルエットにより機体に与える負荷が異なる。 なぜなにデス種 ウサギシン ねえお姉さん。何で僕は主役なのに出番が少ないの? ルナお姉さん それはね、キラとアスランが×××だからだよ ウサギシン なんでキラとアスランは対艦刀で刺しても死なないの? ルナお姉さん セーフティシャッターがあるからだよ。 ウサギシン セーフティシャッターって何? ルナお姉さん どんな攻撃も防御できる最強の防御システムだよ。これさえあれば宇宙でヘルメットが取れても生きていられる。だけど、人気のあるキャラクターにしかないんだよ。 ウサギシン それじゃあ、僕にもあるのかな?セーフティシャッター。 ルナお姉さん ・・刺されてみれば分かるんじゃないかな・・・?私だってもっとパンチラ出してれば付いてたかもね・・・ ウサギシン なぜなにデス種!! ルナお姉さん また来週~!! レイ 今回で打ち切れ シン ルナ そんな、ヒドイ!!
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インパルスガンダム 正式名称:ZGMF-X56S IMPULSE GUNDAM 中文:脈衝高達 駕駛員:シン COST:2000 耐久力:600 盾:実体 変形:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 ビームライフル 10 110 CS コアスプレンダー - 残りは射出 サブ射撃 ライフル反射 - 特殊格闘 エクスカリバー - ブーメランを投擲後突撃 特殊射撃 分離 - BR3連追撃可。様々な攻撃からキャンセル可能 モビルアシスト セイバーガンダム 4 アムフォルタスビーム砲 格闘 入力 威力 BRC 備考 通常格闘 ビームサーベル NN前、後特に派生可能 前ステップ格闘 横ステップ格闘 前作の後→特に派生可能 BD格闘 【更新履歴】 07/09/27 新規作成 解説 攻略 原作での対フリーダム仕様に生まれ変った。 常にフォースシルエットで、ストライクと違い換装は不可である。 前作で不評だった下向きのバルカンが削除。代わりに盾を投げてのライフル反射が登場。 敵からのビームを反射するのではなく、盾投げ→投げた盾にBR→反射したBRが敵に、というもの。 慣れた人が使うと、かなりの命中率を誇る。 基本的な格闘は前作と同じ(いろいろな派生はあるようだが)で、性能も悪くない。 特射は上半身、下半身が二つに分かれ、上半身部分からBRを撃つ。当たり判定は不明。 CSは上半身、下半身ともに射出。使った後数秒はコアスプレンダーのままなので注意。数秒でインパルスに戻る。 射撃武器 【メイン射撃】 [??リロード][リロード ??秒/1発][属性 ][よろけ/ダウン][ダウン値 ][補正率 %] 【CS】 [チャージ時間 ??秒][属性 ][よろけ/ダウン][ダウン値 ][補正率 %] 【サブ射撃】 [??リロード][リロード ??秒/1発][属性 ][よろけ/ダウン][ダウン値 ][補正率 %] 【特殊射撃】 [??リロード][リロード ??秒/1発][属性 ][よろけ/ダウン][ダウン値 ][補正率 %] 格闘 【通常格闘】 【前ステップ格闘】 【横ステップ格闘】 【特殊格闘】 【BD格闘】 コンボ 威力 備考 ??? 戦術
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正式名称:ZGMF-X56S IMPULSE パイロット:シン・アスカ コスト:2500 耐久力:620 変形:× 換装:○ インパルス フォースシルエット ソードシルエット ブラストシルエット 解説 攻略 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公「シン・アスカ」が前半に乗っていたMS。 MS保有数制限をパスする次世代主力機の試験機として、1機のMSでなく合体してMSとしても運用出来る3機の航空機(航宙機)と、 空中換装可能な専用バックパック「シルエット」を組合わせ、計4つのパーツの換装による多局面への万能性を有した機体。 「機動力」「近接格闘」「遠距離砲撃」に特化した3形態を入れ替えて戦うことになる換装機。 原作的にもゲームの仕様的にも換装機だが、ストライクなどとは違い単に距離に応じて形態を使い分ける訳ではなく、 換装しつつ攻撃を繰り出す前後特射を主軸であることから、3機体分の武装を持つ1機体としての趣が強い。 また、この機体は他の2500高機動万能機とは異なり、機敏な動作で接敵して疑似タイマン・荒らしを行うのが戦術の基本である。 他の前衛機と比較すると近距離択の少なさが気にかかるが、換装機ゆえの柔軟性があり、下がってもある程度は手を出せるのが強み。 といっても日和って勝てる機体ではないので、原作のように常に最前線に斬り込む攻撃的な運用を心がけよう。 リザルトポーズ フォース時勝利 浮遊しながらビームライフルを右前方に構える。OPタイトルバックの再現。 ソード時勝利 連結したエクスカリバーを頭上で回してから構える。OPや第1話での決めポーズの再現。 ブラスト時勝利 ケルベロスとデリュージーを構える。OPでの決めポーズの再現。 覚醒技中勝利 フォース形態でエクスカリバーを構えて左手を突き出す。第34話の対フリーダム戦で突撃する直前の再現。 敗北時 フォース形態で頭部、右手、左腕を失ってPSダウン状態で煙を吹いて漂う。第34話のフリーダムとの決着後に爆発に巻き込まれた際の半壊状態の再現。 AC版アップデート履歴 前作からの変更点 【共通】 耐久力が720→620に 【ソード】 N格闘前派生が受け身不可に 【ブラスト】 後格闘が虹ステ対応に 戦術 ストライクと同じく1キャラ3形態の換装を使い分けるのが基本となる。 ただし3つの形態を等しく使いこなすかと言えばそれは明確に間違い。 基本は、万能機然としたフォース。 ブラストは足回りの悪さから近接自衛がしにくいだけでなく、射撃戦でもライン形成が滞るなど問題がある(いわゆる空気状態になりやすい)ため、癖が強い。 格闘戦のソードは格闘こそ強いが、お手軽な始動を持たず、近寄るのは他格闘機未満。 この3形態の長所短所はストライクと同じだが、決定的にあちらと違うのは前後特射を絡めた換装からの即時攻撃。 これによりストライクと違って換装BDCアクションではなく、換装そのものがアクションとして射撃や格闘に繋げる。 つまり、フォースを起点にシームレスにソードやブラストの択を引き出し、運用してこそが真骨頂となる。 位置取りしやすいフォースを中心として、戦況によってはソードやブラストの武装でダウンを取り、すぐフォースに戻って位置取り…の繰り返しが基礎戦術。 ここまでインパルスを理解してくると、強みが明確に出てくる。 高機動万能機を起点にひと手間かければ単発高火力射撃とブメ持ちの格闘。 換装機でありながら換装先を維持しない独特の立ち回りがインパルスの個性。 ブラストは足回りと手数に難があり、3形態でも特に形態維持を前提としない。 後特射の高火力単発射撃を主軸に、要所で弾幕ミサイルと照射ビームを使い足そう。 ソードはブラストほどピーキーではないが、ソードストライクと同じく単体で押し込める状況は限られる。 一方で始動として極めて優秀な前特射からの換装コンボは十分すぎる高火力を叩き出す。 高コや格闘機に狙われた自衛や、寝かせてからの起き攻めはソードの出番となる。 フォースの火力は控えめのため、インパルスのダメージ源は実質ソードであり、前特射を主軸にいかにしてソードの出番を増やせるかが肝となる。 敵にプレッシャーを与えるためある程度接近したら前もってソードに換装するのもアリ。 迎撃も強力で生半可な格闘機を寄せ付けないぐらいはあるが、機動力の面からガン逃げにおいてはフォースの方がやりやすいことは覚えておきたい。 また距離を離されると何もできなくなるので、逃げられたら大人しくフォースに換装しよう。 最後に基本であるフォースは機動性だけなら2500でも上位の部類に入る。 BRのリロが遅いためCSやブラストメインへの換装キャンセルなどを生かして節約したい。 特格はピョン格としてはとても高性能で、サブと合わせればあがき力もかなり高い。 EXバースト考察 「かかってこい!潰してやる!」 カットインは普通の覚醒と同じだが運命やストフリ等と同じSEED覚醒扱い。 各形態に換装できることから、それぞれの覚醒を生かすことができる。 相方とプレイスタイルで決めよう。 Fバースト 格闘攻撃補正+5% 普段は鈍足なソードが格闘形態に恥じぬ驚異的な追い能力を発揮する。 フォースでもメイン→格闘が可能になり、特格でガンガン追い回し、さらにソードでも強力なメイン→格闘ができる。 Eバースト 防御補正-15% 半覚で覚醒抜け出来るのが大きなポイント。 特に高コストと組む際は安定性からこちらも候補に挙がる。 Sバースト 射撃攻撃補正+10% フォースでBR垂れ流しが主になる。 ブラストの射撃を全て格闘ミサで落下行動に移すことが出来るうえ、ソードのブメから青ステ、換装キャンセル出来るようになるのも魅力的。 ブメ後特ミサイルで手堅くダメを取りつつ落下するなどはこの覚醒の特権。 僚機考察 インパルスは前衛・後衛どっちも理論上可能であるが、リロード難と有効射程の問題で後衛は少々やり辛い。 かといって前衛するにしても3000や他の2500ほどプレッシャーを与えられる訳でもなく、ブースト消費の問題でダブロを捌くのがしんどい、など「普通の前衛後衛をするにはどこか物足りない」機体といえる。 なのでインパルスは基本的にはお互いにロックを取り合って対面の高コストに「どっちから目を離しても恐ろしい」という状況を作って日和らせる両前衛をするのが1番しっくりくる。 もし後衛をする場合は相方によってブースト吹かされた相手の着地取りと闇討ちに徹する動きになるだろう。 コスト3000 推奨コスト。 カットを含めて後衛としての性能はやや不安だが、ブラストの性能は逃げる相手を背中から撃ち抜くには十分。 自衛力を活かした疑似タイで時間を稼ぎ、向こうが相方の救援のために背を向けたなら確実に仕留めたい。 そう考えると相方は「インパルスが助けなくても勝手に前線で暴れてくれる機体」だと嬉しい。 フルクロス・00ガンダム・V2ガンダム 時限換装機とのコンビ。相性も悪くない。生時は自衛力を活かし、強化換装時は共に荒らし回りたい。 セブンソード、フルクロスなど 特にロックが集まりやすい3000。相方が噛み付いてない方の足止めや闇討ちをするのが基本。 サバーニャ、νガンダム 下がれる3000コスト。この機体ならインパルスが前に出ても耐えられる。バリア持ちなのが何より心強い。 コスト2500 次点。 両前衛として戦うならばこのコスト帯。 どんどん前に出ることができ状況によっては後衛にスイッチすることも可能と、インパルスらしさを最も見せられる。 互いに積極的に攻めることで、相手に流れを渡さずに押し切ってしまいたい。 アルケー、アルトロン、アヴァランチ、ゴールドスモー、百式など いわゆる擬似タイで攻めるムーブが強い機体群。 2人で対面の高コストを日和らせ、ダウンを取ったらこちらのペースに引きずり込めばよい。 コスト2000 前衛を務めなければならないが、インパルスには前衛としてのプレッシャーが足りない。 正直これ以下のコストだと厳しくなってくる。 ただ格闘寄りの機体で両前衛ができるなら悪くはない。 フォースの変則起動で囮となって、その間に相方にどんどん攻めてもらいたい。 ガナーザク、デュナメス 2000コスト後衛機。 主に相方の護衛についてあげて闇討ち狙撃をさせるというのが効率いい。 分断されないように相方との距離感に注意。 コスト1500 2000とほぼ同じ。 こちらの場合はより覚醒回数を活かして攻められるのが利点。 グフ・カスタム、ベルガ・ギロス、イフリート改など 2515での両前衛。こちらは覚醒回数と体力の多さが魅力的。 外部リンク したらば掲示板 - インパルスガンダム Part1 したらば掲示板 - インパルスガンダム part2 コメント欄 習得必須とまでは言えないし難しいがフォース特格でSドラ覚醒キャンセルするとメイン同時ヒットで249もでる。特格着地キャンセルもあるし小ネタも習得すれば強い -- 名無しさん (2020-06-26 21 44 03) 動画勢乙 -- 名無しさん (2020-07-05 13 09 10) 名前 コメント
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外部リンク したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.10 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.9 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.8 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.7 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.6 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.5 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.4 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.3 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.2 したらば掲示板2 - インパルスガンダム part.1
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「また戦争がしたいのか、アンタ達は!」 + スペック フォースインパルスガンダム型式番号:ZGMF-X56S/α 全高:18.41m 本体重量:78.3t ジェネレーター出力:計測不能 スラスター総推力:計測不能 武装:MMI-GAU25A 20ミリCIWS、MA-BAR72 高エネルギービームライフル、MA-M941 ヴァジュラビームサーベル、MMI-RG59V 機動防盾 (HGCE 1/144 フォースインパルスガンダム 説明書より引用) ソードインパルスガンダム型式番号:ZGMF-X56S/β 全高:19.37m 重量:78.93t 武装:MMI-GAU25A 20ミリCIWS、M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ、MA-BAR72 高エネルギービームライフル、MMI-RG59V 機動防盾 MMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀、RQM60 フラッシュエッジ ビームブーメラン (HGCE 1/144 ソードインパルスガンダム 説明書より引用) ブラストインパルスガンダム型式番号:ZGMF-X56S/γ 全高:19.37m 重量:78.93t 武装:MMI-GAU25A 20mmCIWS、M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ、MA-BAR72 高エネルギービームライフル、MMI-RG59V 機動防盾 M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲、MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲、GMF39 四連装ミサイルランチャー AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル、MA-M80 デファイアントビームジャベリン (MOBILE SUIT IN ACTION!! ブラストインパルスガンダム コレクションデータシートより引用) 『機動戦士ガンダムSEED』の続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公機。 新主人公のシン・アスカ(スーパーGUTSの隊員ではない)の作品前半でのメイン搭乗機体である。 劇中での正式名称は「ZGMF-X56S インパルス」。インパルス=impulse(英)=衝撃、刺激。 1979年より長らく続く『ガンダム』シリーズの中でも、特に衝撃的なモノを色々と背負う羽目になったガンダムである (フリーダムガンダムをはじめ『SEED』シリーズのガンダムタイプは、解説本や玩具では名前に「ガンダム」と付くが、 劇中では基本的に名前に「ガンダム」と付けて呼ばれる事は無い)。 あと吉本のお笑い芸人コンビではない。片方は『ガンダム』シリーズの小説を書いた事もあるが… コアスプレンダーが毎回切り離すミサイルはザフト驚異の技術で自動で艦に戻ってるらしいが、どう考えても二次被害が多発しそうである なお、コミックボンボン誌上の質問コーナーにおける回答によると 「インパルスの機密を漏らさないようにミネルバのクルーが可能な限り回収している」との事。 ミサイルにも秘密があるなんてザフトすげぇ。ソレスタルビーイングだってミサイルポッドは流石に捨てて行ったっていうのにな 大体その前にいちいち切り離さないで済む構造にできなかったのか 概要 本体の機体構造はコズミック・イラ(以下「C.E.」)における従来のモビルスーツ(以下「MS」)群と大いに異なる分離構造をしており、 それぞれ上半身・下半身・コックピットとなる「チェストフライヤー」「レッグフライヤー」「コアスプレンダー」の計3つのパーツから成り立つ。 MSとなった本体に更に換装式のバックパックを装着し、計4つのパーツが合体して戦闘形態となる。 合体後の形態はC.E.73ではポピュラーなスタイルの万能機であり、 デザイン的にも武装的にもストライクガンダムを参考にしていると思われる。*1 この分離構造によって、コアスプレンダーさえ撃墜されなければ基本的には何度でも戦線復帰可能 (副次的に、機体の生存性も分離による攻撃回避能力で向上した)。 このため、技術・思想的には『ASTRAY R』に登場したMSが外付け武装でバックパックが本体のリジェネレイトガンダムの後継機と言える。 逆に、コアスプレンダーのままではまともな戦闘ができないため、漫画版ではそこを付かれて危機に陥る事があった。 なお、この作品世界では各陣営の保有MS所持数に関する取り決めがあったため、 インパルスの合体機構は「合体能力を持つ3機(もしくは4)の戦闘機」として脱法的にMS保持数から除外できたために、 有用だったという説もある。コアはともかく、胴体と足は戦闘機と呼ぶには苦しすぎるデザインだが、 この辺りのいかにも「スーパーロボットの合体」な外見は監督の狙いだったそうだ。 換装式のバックパック部位にあたるシルエットは高機動戦仕様である「フォース」、 接近戦仕様である「ソード」、砲撃戦仕様である「ブラスト」の3種類が用意されているが、 これらのシルエットは必要とされるエネルギーがそれぞれ異なるため、装着したシルエットにより機体が消費するエネルギーも異なる。 インパルスはフェイズシフト装甲(簡単に言えば「電気を流すと実弾兵器に強くなる装甲」)の発展型である、ヴァリアブルフェイズシフト装甲を持つ。 この技術は状況に応じて装甲に流す電流の量を変化させ、電力消費(SEEDシリーズのMSは大半がバッテリーで動く)の効率化を図るもので、 装着したシルエット毎に装甲に掛ける電圧を調整し、エネルギー消費量の異なるシルエットを交換しても問題なく戦えるのである。 これにより近接型のソードは防御力重視の赤、出番が少ない砲撃型のブラストは武器に電力を廻すために防御力の低い黒(シンは普通に近接戦闘を行っていたが)、 高機動型のフォースは中間の防御力である青、と言うように電圧に応じて発色が変化するようになっている。 何で黒と赤の中間が青になるのかはわしにも分からん・・・・ メタ的には「ストライカー3種類の為に同じMSを3機も買いたくない」と言うファンに「インパルスなら3色あるから」とやるためとか何とか。 結局フォース以外は売れなかったんですがね なお、カオス・アビス・ガイアを模したシルエットの製作も予定されていたが、企画倒れに終わったという設定。 そんな感じで色々な局面に対応したシルエットを試作してはいたのだが、CE世界のザクシリーズに搭載され、 実用化されている類似の換装兵装「ウィザードシステム」と比べて、特筆すべきメリットがあるとは言えなかった。 そのため、インパルスのデータは換装システムではなくフォース・ソード・ブラストの良い所をとった一つの機体、 デスティニーガンダムの製作へと昇華される事となる。 なお、当初は一つのシルエット、ディスティニーシルエットで対応する予定だったが、 電力消耗と機体強度に激しく難があるという理由で、4機のデスティニーインパルスを製造した時点で打ち切られた。 しかも、デスティニーシルエット自体がインパルスの「換装により多様な局面に対応する」というコンセプトを希薄にしており、 作中の人物からは「これは"インパルス"ではない」と辛辣な評価を受けている。 所謂平成ライダーとかでよくある究極フォームでそれまでのフォームの立場が無くなる奴である その後『DESTINY ASTRAY R』で、民間企業が開発を継続し強度を高めるためコアスプレンダー機能を廃したデスティニーインパルスRが開発された。 このデスティニーRシルエットは独立して戦闘機として使える機能と、プラグ規格をストライカーシステムと同じ物にしており、 リジェネレイト同様に装着した敵のコントロールを奪う事も可能。 『ASTRAY 天空の皇女』では装甲色を白に設定した機体がインパルスガンダムブランシュとして登場している。 また、インパルスは「デュートリオンビーム」という特殊な送電システムに対応しており、後述の「ザムザザー」との戦いでは、 戦闘中にバッテリー切れを起こすも、母艦のミネルバから発射されたデュートリオンビームでパワーを回復して逆転勝利を収めた。 そこに至るまでの展開や演出も含めて、結構熱いシーンでもある。 …リアル系ロボットなのにそれでいいのかと疑問に思う人もいるかもしれないが、 『ガンダム』シリーズは初代からスーパーロボットの要素を受け継いでいる点が多々見られるのでなに、気にすることはない。 そもそも設定だけを見て「ナデシコかよ」と思った人の方が多い気もする。 + 劇中での活躍 主なパイロットは主人公であるシン・アスカ。CVは 鈴村健一 氏。 名前の由来は、前作主人公キラ・ヤマトと対になるように、大和時代の次だから飛鳥時代、 killer(人殺し)の対としてsin(英語で「罪」)という意味があるらしい。 元はオーブという国に居たごく普通の少年であったが、『SEED』終盤におけるオーブ攻防戦において、 フリーダムガンダムとカラミティガンダムの戦闘に巻き込まれ、彼を残して両親・妹共に死亡してしまう。 無事に宇宙に逃れたシンは「力が無ければ何も守れない」と思うようになり、ザフト軍に入隊する。 もう二度と同じ悲劇を繰り返さぬために…。 ちなみに、『ガンダム』シリーズでは珍しい番組開始時点から「ガンダムの正規パイロット」に任命されている主人公である。 実は同僚のレイ・ザ・バレルの方が実力が上で、周りからも何故レイでなくシンが選ばれたのか疑問に思われていたが、 実はレイはナチュラルだから(ただし議長の友人のクローンであり、議長も承知) 遺伝子工学の権威であるデュランダル議長は、シンにSEED能力(覚醒すると一時的に戦闘力が上昇する)がある事に気付いていたようである。 + フリーダムは、俺が撃つ…! 第一話の避難中に彼の家族が死ぬシーンでは、 カラミティとフリーダムの砲撃の争いの中に家族が巻き込まれ爆死したかのような演出であり、 「フリーダムは空中から砲撃、カラミティは地上から砲撃」という形だったため、 意図的ではないにせよ視聴者の多くは「フリーダムがシンの家族を殺した」と解釈した (なお、シンだけが助かったのは、妹のマユが偶然崖下に落とした携帯を拾いに行ったためで、マユが携帯を落とさなかったら家族諸共死んでいた)。 しかし、後の回想やDVDでは何故かフリーダムの砲撃がカットされていた。 分かりやすく言うと「カラミティの砲撃でシンの家族が死んでしまった」という事になった。 そのため、空に向けての射撃でシンの家族が吹き飛んでおり、やや不自然な描写となっている。 一応「フリーダムに対して撃った砲撃が、シンの家族がいた山に直撃した」という解釈ができなくもないのだが、 その直後シンはフリーダムを睨み付けているため、描写的にもストーリー的にもやはり不自然に見える。 その後フリーダムに初遭遇した際にもシンはこれといった反応を見せず (小説版では「どこかで見たような…?」と見覚えがある描写はあるが、結局それっきりであった)、 更に後でフリーダムを恨む理由としてステラを殺された件が追加され、 フリーダムと対決した際シンが言ったのはステラを殺された恨みだけだった。 要するに「キラがシンの家族を殺した一因となった(ついでにシンも死にかけた)」のは、放送中の段階で無かった事にされた。 そもそも『DESTINY』自体、作画というか根本の部分でおかしな場面が沢山あったりする。例を挙げると、 『DESTINY』におけるフリーダムの出撃シーンの8割が、前作『SEED』の初出撃シーンの使い回し。 インパルスが敵MSをビームサーベルで斬った次の瞬間ストライクになっている。 地上戦闘なのに、宇宙戦闘の如く髪が浮いている場面が多々ある。 ストライクフリーダムがビームを避けている時、何故か初期フリーダムに戻っている。 (※あくまで一例です) ムウがヘルメットの外れた状態で宇宙に放り出されても後に無かった事にされたりと、急な設定変更は『SEED』では珍しくないようだ。 最初は模擬戦と実戦の違いに戸惑いもあったが、同期であるレイのザクファントムや、 同じくルナマリア・ホーク(CV: 坂本真綾 )のザクウォーリア、母艦ミネルバの援護等もあり苦難を乗り越えていく。 後に地球連合軍側のメカブースト新型モビルアーマー「ザムザザー」という大型MAや、艦隊を多数撃破する等真価を発揮していく。 ただ、シンが孤独だった頃に助けてくれたトダカ一佐が艦長を務める敵空母を、シンが撃沈するという悲劇も起こっている。 お互いに気付いていないというのが、また悲しい…。 「こんな事で……こんな事で俺はぁー!!」 そして何よりも最大の見せ場となったのが、前作主人公キラ・ヤマトの乗る無敗の機体、 フリーダムガンダムとの真っ向からの勝負となった「エンジェルダウン作戦」である。 破損した上半身をフリーダムに突撃させる、腹部を分離して攻撃を回避するなど機体特性の利用方法で追い詰め、 また戦闘の随所で「機体の一部を動かすだけでビームを回避する」「投擲した盾をライフルで撃って反射したビームを当てる」などの離れ業を見せた。 ちなみに、この行動は「フリーダムは絶対にコクピットを狙わず戦っている(=武器や四肢のみを狙う)」という分析を基にした先読みに、 SEED覚醒による反応速度向上を上乗せした事によるもの。 よーく見ているとフリーダムから思いっきりコクピットのある胴体を狙った攻撃をされて、それをしっかり回避しているのだが、結果オーライだ !!!*2 最後にはフォースシルエット状態でソードインパルスのエクスカリバーレーザー対艦刀を使い、フリーダムの腹部を貫き撃破。 このラストカットでは対艦刀の先端にはビームが通ってないが、突き刺す直前のシーンでは先端にもビームが描かれている。 設定的には齟齬をきたしている(そのため他媒体での作品では描写変更された)ものの、 この戦闘の締め括りに相応しいダイナミズムに溢れており評価は高い。キラの負傷?打ち身と湿布2枚です。ありえん(笑) 余談だが、 対艦刀の先にビームを描いた重田氏は、種割れしたシンの内なる能力がビームをコントロールさせたと発言している。 『ガンダム』シリーズだからしょうがない。 その後はシンにデスティニーガンダム(以下「デスティニー」)が与えられたため、本機にはルナマリアが搭乗する事となる。 彼女もシンと共にオペレーション・フューリーやレクイエム攻略作戦に参加し、多大な戦果を上げている。 シンはフォースを主に選び出撃していたが、彼女は自身の前機体ザクウォーリアも赤く染めていた事もあってか、 装甲が赤くなるソードを主に愛用し接近戦で奮戦していた。 射撃が苦手と思われる描写の多い彼女だが、実際に相性もよかったのだろう。 「…じゃあ、何で射撃機体のガナーザクウォーリア乗ってたの?」と突っ込まれる事も多いが、 後に「ディアッカ(バスターガンダムのパイロット)に憧れていたから」という設定が語られた (ザフトでは(機体そのものは別として)装備の選択はパイロットに一任されている(=ルナの我儘が利く)と言うのは最初からある設定)。 + ルナマリア搭乗後のインパルス(ネタバレ含む) PHASE49~FINAL PHASEでのメサイア攻防戦においてエターナルを狙うが、 ルナマリアの実妹であるメイリン(どっかの門番ではない)の説得と、 ドムトルーパーのジェットストリームアタックに圧倒され、一時撤退を余儀なくされる。 その後アスラン・ザラの駆るインフィニットジャスティスガンダム(以下「∞ジャスティス」)と交戦、 しかし抜き放ったビームサーベルを腕ごと破壊され、さらに片足をも失うが、 シンの駆るデスティニーが即座に救援に駆け付けたため、一時的に戦線を離脱した。 だが、ルナは∞ジャスティスとデスティニーの激しい戦いを目の当たりにし、どちらかが撃墜されてアスランかシンが死ぬ可能性を恐れ、 損傷したままの機体で二機の間に割り込み、戦いを止めるように二人を呼び掛ける。 しかし、精神的に限界で「ルナマリアを傷付けた敵を落とす」事しか考えていないシンは、 アスランを守るように割り込んだインパルスを敵機と誤認、掌部ビーム砲「パルマフィオキーナ」を止められずにそのまま向けてしまう。 間一髪で∞ジャスティスがその攻撃を阻止、デスティニーは∞ジャスティスの反撃を受けて大破し月面へ落下した。 ルナマリアはデスティニーを追って戦線を離脱、インパルスも月面にて機能を停止する。 幸いルナマリアには大きな怪我は無く、精神的に疲弊したシンを暖かく抱きしめ、そのまま戦闘は終結した。 寄り添うように横たわる本機とデスティニーの姿が最終回のエンドカードとして使われ、物語を締め括るのであった。 + 『FREEDOM』では(ネタバレ含む 秘密裏に修繕、改修されバッテリー等をアップデートしたインパルスガンダムSpecIIが登場。 フォース装備時は以前のインパルスとほとんど見た目は変わらないが、バッテリーの出力向上に伴って、 ソード・ブラスト装備時は全身の装甲色がまるごと変化するようになっている。 そして終盤にはディアッカが乗るライトニングバスターからミーティアを借り受け、 イザークのデュエルブリッツと共にレクイエム破壊に向かうデスティニーの援護をした。 なおバッテリー機がミーティアを使用する描写はこれが初である(非映像化作品での前例は存在するが)。 隠し玉でデスティニーシルエット出せばスペック差埋めとエネルギー供給描写に説得力が増したような気も… と思っていたら当初はデスティニーインパルスを出す予定だったが作劇上の都合で没になったとのこと。 エネルギー補給とプレバンでの再販はその名残なんだろうか ちなみにシンの設定上の実力については、作中二番目という発言があったかと思えば、 三番目という発言があったりとスタッフの中でも統一されていない。どっちやねん。 また、ファンの間では劇中描写から「シンはアスランに弱く、アスランはキラに弱く、キラはシンに弱い」という、 一種のジャンケンのような三すくみの関係に言われる事がある。 実際『SDガンダムガシャポンウォーズ』という作品では三人の乗機の相性タイプが、 デスティニー(パー)、インフィニットジャスティス(チョキ)、ストライクフリーダム(グー)、と 完全に上記の形での相性関係になっていたりもする。 後の『FREEDOM』ではアスランが生身でキラをボコッてシンが巻き添えになったり敵に一番警戒されているなど、 設定の整理が行われている可能性がある。 + 原作外での活躍 不遇だった原作での鬱憤を晴らすかのように、原作外でのシンは非常に優遇されているため、 その乗機であるインパルスとデスティニーも自然と活躍する。 + ちなみに原作シンの不遇っぷりとは 物語が進むにつれてどんどん出番が減っていく。と言うか第一クールの時点で、既に出番が殆ど無い話がある まるまる1話がシンの過去語りという回で、ザフト入隊の動機が「考えた末に」の一言で片付けられ、主人公であるにも拘らず思考過程の説明無し 戦闘シーンにて、シンの時だけ敵パイロットがコクピット内での爆死等の死亡する描写がある(これにより当時の視聴者から「シンは戦闘狂」という言いがかりが出ていた) 後半からOPのタイトルバックがキラ・ヤマトのストライクフリーダムに変更。デスティニーがタイトルバックだった事は一度も無い 後半の乗機デスティニーの初出撃任務が、よりにもよって脱走兵となったアスランとメイリンの撃墜 第4クールのOPでは、最後の主人公勢揃いシーンでの真ん中の位置がキラになる(シンは右側でどこか表情も暗い) 終盤になると戦闘中の表情が完全に強化人間に近い表情(投薬や強化はしていません。幸い、これらはHDリマスターでは修正された) 設定、シナリオ担当者からも「キラこそが最も主役に相応しかったのではないか」とか言われてしまう。挙句の果てに、「シンは思考能力が停止したガキ(意訳)」と言われる始末。いくらなんでもこれは酷い。 シンが努力と工夫の元、キラに勝利する回のタイトルが「悪夢」。しかも、後になって「キラはこの時本気じゃなかった」などと後付けされる 一部アニメ雑誌において、理不尽かつ出鱈目なバッシングを受け続ける 最終話近くの次回予告で「明日を信じて飛べ、フリーダム!」等と敵側の機体を応援される。 主人公なのに、最終話近くではEDクレジットが三番目に来る。旧作主人公にもずーっと二番目になっていたカミーユ(ちなみに一番上はシャア…クワトロじゃないのかよ)という前例はあるのだが、カミーユは悲惨な事は多いものの主人公として申し分の無い活躍をしている。対してシンは… 最終決戦ではアスランに一蹴されザフト共々敗北、逆にキラ達は損傷0で終戦を迎える。しかも某フレッツの専用サイトでは次回予告で撃墜が示されている おまけに、最終話当日に発売されたテレビマガジンには互いにボロボロになりながらも戦い抜く本編とは全く違った展開が描かれている。これについては絵師曰く「描いた時点ではシナリオが上がってなかったのでどうしようもなかった」との事(ラストは誰が誰と戦って、誰が死んで誰が生き残るのか、スタッフさえ知らないという事態になっていた模様) 「最後まで自分の信念に従い戦った」という最後に残された誇りすら、最終回後に製作された特別編で追加された「感涙にむせびながらキラと握手する」シーンで踏み躙られる。付けられた蔑称は「無条件降伏」または「洗脳ED」(これは鈴村健一氏が「最もやって欲しくなかった展開」でもある。理由は「シンはシン自身の道を歩いてほしかった」ため) HDリマスターでは最終決戦となるメサイア攻防戦が二話に分けられ、デスティニー撃墜までを「最後の力」、以降を「選ばれた未来」として放送されたため、結果として最終回を待たずシンは撃墜される事になった。もう許してやれよ…… ありえん(泣) 彼が何をした……。そこ、人気が出なかったとか言うな ───ただし、当のシン自身にも無視できない問題は多々ある。 よく指摘されるのは以下の部分である。 作中において全体的に過激で自己中心的な物言いが多く、自分の思い通りにいかないとすぐヒステリーを起こす 相手の立場・気持ちになって物事を考えられない(キラを撃墜した後、よりにもよってキラ(敵だが)の友人のアスランの前で、皮肉めいた笑顔で「仇は取りましたよ、貴方のもね」と発言。 当然ながらこれに激昂したアスランと掴み合いになった末に殴られた) 周囲の人間(特に上官であるアスラン)に対し反抗的かつ、何かしら不満に思うとすぐに反発する(アスラン側にも言葉が足りなかったりと至らない点はあるのだが。 また、和解した本編後を見てもこの2人は「険悪ではないが純粋に相性が悪い」と言う描写がされている) 頭に血が上りやすく、敵の挑発や誘導に乗せられやすい。その結果無断での攻撃や命令無視も少なくない 捕虜となったステラを連合に返還してしまう。その結果、ステラはデストロイガンダムに乗せられて……(ただし、そうしなければステラは衰弱死していた可能性が高い) ……等々、人としても軍人としても問題のある行動が多く見られる。 アスランは色んな意味で人間的でありすぎて軍人失格だけどな! 特に「上官に反抗的」「身勝手な発言・行動が非常に多い」という点で、 DQN(この場合は、自分勝手・非常識・主張が支離滅裂、などの意)と言われる事も。 良くも悪くも純粋な故に視野思考が狭い部分があるのは事実だし、シンに対する同情の声がない訳ではないが、 上記の理由から普通に好きになれなかったという人も多い。 前述したバッシングの多さの一因はここにあるのだろう。尤も上の問題点に関しては、色々と異論も多いのだが。*3 海外での人気もかなり低く、2006年版「外国人が嫌いなアニメキャラ」においては、 男性部門で第二位にランクインしてしまった(ちなみに一位はこの人)。 ただ性格に問題がある事に関しては、1stアムロにおけるブライトやカミーユにおけるクワトロなど、 「序盤だと性格の悪い主人公を更生させる(または修正する)人間」に恵まれなかったから、という理由が擁護意見としてよく上げられる。 実際クワトロのような立場になるべきアスランはアレだったし、ハイネはすぐにキラとの戦いで戦死してしまったし*4、 ルナマリアは恋人になるまではアスランの方にばかりアプローチしていてシンに対しては子供扱いするだけな事が多く、 レイに至っては洗脳してきたようなもんだったし、議長も駒としてしか見てなかったから……。 周囲にもっとまともな大人が居れば、彼ももう少し良い方向に変わっていけただろう。 現に、後述の外部作品では他作品のキャラクターとの交流を通じて良い方向へ変わっていく彼を見る事ができる。 また、前作主要キャラクターを叩くためだけに持ち上げる人も少なくないので色んな意味で争いの種にもなったりする。 一部の人からは「それでも最終回でのあの扱いはおかしい」という意見が出る事もあるが。 また、スタッフ側の姿勢への批判も多い。 それから18年、正統続編となる映画『SEED FREEDOM』が公開され、そこにはシンの姿もあった。 詳しい説明はこちらで。 高山瑞穂氏著、通称「ボンボン版」と呼ばれる漫画最終回でのシンは、ラクス側の言い分を理解しつつも、 「戦争を無くす」という自分の信念を貫き、アスランと死闘を繰り広げるという、かなり本編とは違う展開で描かれている。*5 おかげで「アニメは嫌いだが漫画版は好き」という人は結構いる 下の動画以外での話でも、シンがキラと協力してジブリールを追い掛けたりハイネが無駄死にじゃなかったりと、 見所が多い作品なので、機会があれば是非一読していただきたい。 「あんたが正しいっていうのなら!俺に勝ってみせろっ!!」 男と男の信念のぶつかり合い アスランを主人公に置いてストーリーを展開させた、久織ちまき氏著の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』では、 原作とはあまり展開に差異は無いが、その分心理描写に力を入れており、シンがアスランを撃墜した時の苦悩などをしっかりと描いている。 ルナの大事な妹を アスランを 殺したのは 俺だ 小説版の作者である後藤リウ氏も、アニメにおけるシンの扱いはおかしいと思ったようで、 彼の心理描写が多くなっており(後藤氏は『SEED』シリーズの小説版において、心理描写を増やして本編の補完を行う傾向にある)、 内容はシンを主人公に置いた前述の『THE EDGE』に近い描写で、これもまた必見の内容である。 またアスランに敗れた後、レイに自分達が間違っている事を伝えようとし、結果彼との今生の別れとなる最後の会話を交わした。 「でもっ…… 生きろ!レイ!言ったじゃないか、まえに! どんな命でも、生きられるのなら生きたいだろうってっ!」 いずれの作品も最後は敗北するものの、扱いは格段に良くなっている。 上にも書いたが、全てが必見の内容なので、機会があれば是非とも読んでみて欲しい。 その後、後藤氏は『FREEDOM』にて脚本に携わる事となる。 その他、ゲーム『Gジェネレーション』シリーズや『スーパーロボット大戦』シリーズにも登場。 + 『Gジェネレーション』シリーズでは 『Gジェネレーション』シリーズではほぼ完全にストライクガンダムの上位互換と言える性能を誇り、 『SEED』系列に付き纏う燃費の問題をオプションパーツなどで解決できるのならば、かなりの活躍をしてくれる。 『SEED』系列最大級の爆発力を誇るデスティニーに開発できる事も含め、少々面倒ながらも手に入れる価値は十分だろう。 『OVERWORLD』では念願のデスティニーインパルスが登場した。 前作主人公機?パーフェクトはおろかI.W.S.Pすら付けてもらえなかったよ…。 インパルスから開発でき、もちろんデスティニーへ開発ができる。まあ裏を返せばインパルスから一発でデスティニーにできなくなったと言えるが。 デスティニーインパルスは格闘メインのデスティニーと違いバランスがいい武装で、先制攻撃時に命中が+10されるアビリティもある。 しかしビーム武器のみなので耐ビームコーティングなどのビーム対策を持つ機体には弱く、 燃費も設定通りに悪いので無理をせずデスティニーに開発させた方がいい事もある。 とはいえビーム武器のみなので、ビーム武器を強化するオプションパーツや、防御系能力を突破できるアビリティ持ちを乗せればエース級にもなれる。 もちろんシンを乗せると演出が変化するので必見。 しかし、一方のフォースインパルスはエクスカリバーが特殊格闘から必殺技属性になったため、PS装甲でダメージ軽減されるという、 原作でフリーダムをぶち抜いた事を考えると酷い仕様になっている。 戦闘アニメでも、ちゃんと剣先にビームあるのに(ソードインパルスとデスティニーインパルスのエクスカリバーは斬撃なのでビーム格闘扱い)。 ついでにデスティニーもアロンダイトが同じ憂き目に遭っている。 こちらはパルマフィオキーナが特殊格闘なので何とかなるかも知れないが。 一応フォローしておくと、どちらもPS装甲の影響を受けないビーム格闘も持っているので、 BEAM軽減アビリティの影響を受けない必殺技と合わせて持っている事で、相手に合わせた武装を選択できる。 …と言えば聞こえはいいが、特殊格闘ならBEAM軽減も実弾軽減も受けない あと、宇宙世紀系の機体でもビームサーベルでの連携攻撃を必殺技にされたのが何体かいるので、スタッフの趣味の可能性も…。 そんなに必殺技属性が好きなのか 『クロスレイズ』では通常のインパルスが弱体化。 フォースはエクスカリバー、ソードはライフルを失う事になるが、著しいのはブラスト。 なんとケルベロスとデリュージーが単独の武装としては使えず、水上適性が削除された。 デスティニーインパルスは青紫の3号機から赤紫の1号機に変更された。 新たに登場したリジェネス特殊射撃のウルフズベインが特徴的だが、他の武装が貧弱気味。 カオス・アビス・ガイアシルエット?今回も不在です + 『スーパーロボット大戦』シリーズでは 『スパロボ』初参戦の『Scramble commander the 2nd』では、アークエンジェル組が味方側になる都合上、 ミネルヴァ組は原作ストーリーが終了するまで基本的に敵という状態が続き、仲間になるのは終盤も終盤になるため、 その段階ではルナマリアが搭乗している (一応、初顔合わせになるユニウスセブン破砕作戦では、スポット参戦でシンの乗ったインパルスを味方として指揮できる)。 アークエンジェル討伐任務を受けたシン達とは幾度も交戦する機会があり、シルエット換装による高い継戦能力と対応力は、 敵に回すと中々に厄介であると存分に教えてくれる。あと、主人公なのに敵側の方が無理の無い展開になる事実も 初参戦補正で優遇されるかと思えばさにあらず、先の通り基本敵側で味方になるのが最終盤である事を筆頭に、 似た境遇のフォウは助ける事ができるのにステラを救えるルートが無い、デスティニーも味方にすると性能が微妙、 議長のデスティニープランによるゼントラーディ(『超時空要塞マクロス』に登場する巨人の種族)への対策案が、 『Ζガンダム』のパプティマス・シロッコのクローンを大量に配置(!)という驚きのものであるなど、扱いは微妙と言えなくもない (シロッコの「人類は優れた者によって統率されるべき」という考えが、議長のデスティニープランと相性が良かったためか、 本作でのシロッコと議長は正に盟友といった関係であり、2人の仲のよさは見ていて微笑ましいほど)。 だが、議長がシロッコのクローンを作っていた事はレイへの裏切りとなり、これが彼に討たれる要因となった。 その最期の時に(シロッコの記憶を受け継ぐ前の)最初のクローンの赤子を議長から受け取ったシンやカミーユ達は、 「シロッコと同じ遺伝子を持つからといってシロッコのような人間になるわけではない」と、 遺伝子で全てを決めるデスティニープランを否定する形で、その赤子をマルキオ導師に託している。 エピローグではまさかの相手がシンとルナの直接の上官となり、世界が安定するまでの治安維持に務める事になった。 「…ったく!何なんだよ、アンタは!!」 「貴様の上司だ」 『Z』では原作序盤に当たる時点で仲間になるので、シンが乗るインパルスも運用可能となった。 『Z』でのシンは原作とは違って主人公らしい活躍をするので、インパルスの出番も必然的に多くなる。 特にミネルバがマップ上にいる時は戦術換装で最大2回ENが回復するため、ブラスト及びフォースのALL武器で雑魚を殲滅、 ソードのエクスカリバーでボスキラーと八面六臂の活躍をしてくれる。 ちなみに、シルエットを装備しない「インパルスガンダム」は登場しない (この作品に限らず、スパロボでは素のインパスルは現在まで一度も単体のユニット化された事は無い)。 シナリオ面でも優遇されており、特に女主人公のセツコ・オハラとは「姉と弟のような関係かつ共に成長する」ために、 「『DESTINY』の主人公じゃなくスパロボのリアル系男主人公」などと呼ばれるほど (『Z』の主人公は実際にはスーパー・リアルの区分がない男女一人ずつだが、女がリアル系っぽく、男はスーパー系風味である。 ちなみに類似の例として『W』のスーパー系主人公と言われる事のある勇者王などがいる)。 その女主人公は、ちゃんと見せ場も沢山持っているので主人公(笑)扱いされる事は無い。 ヒロイン呼ばわりされる事は多々あるけど ステラについても、『スクコマ2』では『Ζガンダム』の類似キャラであるフォウだけしか助けられなかったが、 『Z』ではセツコルート限定で2人とも救済する事ができる。 また、本作の『DESTINY』には「『DESTINY」の原作を再現する通称「原作再現ルート」の他に、 隠し要素としてシンを中心にフラグを立てると行ける「ifルート」という分岐が存在する」という規格外の優遇措置が取られている。 このifルート、スパロボお得意の怒涛の展開によって全く異なる『DESTINY』の結末を見る事ができ、やはり必見の内容である。 「デュランダル議長!もう俺はあなたの思い通りには動かない!!」 このフラグを回収せず一時的に敵に回った場合(原作再現ルート)においても、 「考え方の違いから、やむなくかつての仲間と敵対する」という形になっており、原作ほど否定的な描かれ方はしていない。 こちらのルートでも、共に戦った仲間からの説得などが入り、やはり原作より格段に扱いが良い。 ルナマリアやレイには殆ど無いのに 声優である鈴村氏は「当時監督の求めていたシン・アスカと自分の中のシン・アスカがスパロボの収録で一致した」 と述べており、不遇な扱いへの鬱憤が『スパロボZ』という作品の中でようやく解消されたようだ。 スタッフロールの声優欄でも名前は一番上に来る。おまえがナンバー1だ!(序列的な意味の) …まぁその一方で、原作通りの行動をした結果、大いに不評を買った前作主人公もいたりするのだが。 しかも前述のifルートに行くためには、当の前作主人公とその母艦を数回撃墜する事が必要だったりするという……。 しかし、自軍が「お前らのせいで余計な犠牲が出る!テロリストと同じだ!」と嫌っていた割には、 原作通りにシンも暴走する場面もあり、他にも勝敗が決し敗走している敵兵を攻撃する、 オーブ軍と戦う必要が無くなった直後にオーブの代表に襲いかかる等、悪い所もある。 その後の彼に対しての注意が比較的に少ないのは気にしない なお、『Z』におけるインパルスガンダムの性能だが、ミネルバが出撃しているとマップ上で戦術換装ができるため、 非常に使い勝手が良い(戦術換装でENが全快するため)。 尤も、最終的にはエクスカリバー(フリーダムを串刺しした攻撃)が追加されるフォースがメインになるだろうが。 改造は後継機のデスティニーに引き継がれる上インパルスも残るので、非常にお得なユニットと言える。 シンがデスティニーに乗った後は、原作同様デフォルトでルナマリアが乗るが、 隠しで仲間になるステラやイザークに乗せ換える事も可能。 『第2次Z破界編』ではルナマリアが搭乗し、キラ、アスラン、シンと共に別の多元世界に飛ばされている。 ミネルバがいないためフォース一択だが、何故かソードシルエットは飛んでくるためエクスカリバーが使える。 続編である『再世篇』でも同様だが、フル改造ボーナスが「エクスカリバーの攻撃力+500&バリア貫通付加」となり最大火力が上昇した。 なお、『再世篇』ではシンがキラに「ラクスに好きとか愛してるとか言ってるのか?」という旨の発言をするが、 シンもルナマリアに好きとか愛してるとあまり言ってない事がバレ、やり込められるという微笑ましい一幕がある。 ただし、その『再世篇』はキューピッドの日に参加した際にタッチをせがむルナマリアに、 「そんな事しなくても俺達恋人同士だろ」とシンに言わせてたりする。中の人同士が結婚したネタ説もあるが ……尤も、『第3次Z時獄篇』ではルナマリアが自軍に居ないのを良い事にミスリルの大佐殿のキスに大興奮してたが。 「マジかよぉぉぉっ!!」 『K』ではキラ側視点で話が進むため中盤まで敵として登場し、『スクコマ2』のように原作ストーリー終了後に仲間になる。 徐々に丸くなっていき、かつてアスランに説かれた力の意味を今度は他の人間に説いたり、 人の心を読む敵に対して、家族を失った自分の悲しみを読ませようとする。 そして何より、「妹」を蔑ろにしたある人物(声がキラと同じだったりする)に対して、怒りと悲しみをぶつける場面が印象的である。 「世の中には、妹に会いたくたって、二度と会えない奴だっているんだ! 生きてるうちは妹に優しくしてやれ!」 微妙に不遇な点としては、シンの信頼補正が主人公なのに「格闘武器のCT率上昇」という事が挙げられる。 他作品の主人公やキラは「格闘(or射撃)ダメージ上昇」なので、ある意味主人公扱いされていない。 その一方でサブキャラのディアッカがキラと同じ「射撃ダメージ上昇」だったりするので、余計信頼補正的には不遇感が漂う。 実際は機体の相性が良いアスラン&隠者と組んだり、運命の強力なコンボ武器で無双できるので、そこまで実感する機会は無かったりするが。 なお、インパルスガンダムはなんとフォース一択となった。 ただし、武器にソードやブラストの物があり、使うとその場で換装して攻撃する。 エール一択で武器での換装のないストライクの立場?修理装置しかないよ、そんなもん 『L』ではキラを敵対視するようになるイベント(ハイネの死亡など)が全てカットされ、 さらにステラがキラの助力によって救出されるという、スパロボ史上でも屈指の大改変がなされた。 その結果、シンは復讐心に駆られる事無く「誰かを守る事」を第一として行動するようになる。 原作では対峙していたシンとキラ(+アスラン)が協力し合い強大な敵を撃退するオーブでの戦闘は、 本作の大改変によって遂に実現した新旧ダブル主人公を象徴する屈指の名シーンとなった。 「あんたは俺に教えてくれたはずだ! 誰かを守ることの素晴らしさを! そのための覚悟を!」 「あんた、オーブを…この世界を守るんだろ!?」 『UX』ではスパロボ初の『SEED DESTINY』終了済の状態からの参戦となった (正確には『第2次Z』も終了済みだったが、あっちは前日談の『Z』でストーリー消化している)。 参戦してのストーリー展開としては、スパロボお馴染みのクロスオーバーは『蒼穹のファフナー』の登場人物との絡みが描かれ、 年若い若者達が戦いに巻き込まれる事に思う事があったり、アニメでの様々な経験があればこその言動など、 人間的、軍人的にも成長を経た彼の姿が拝める。キャラクターデザイン繋がりですね、分かります あまりにもファフナー勢と違和感なく溶け込んでいるせいか、 彼の愛機・デスティニーガンダムに「ファフナー・マークデスティニー」なるあだ名が付けられたりも。 また、『鉄のラインバレル』のとあるキャラの加入フラグが立っている場合、シンが真っ先に行動を起こすため、 「マークデスティニーのファクター(同作のパイロットの事)」という豪華なあだ名を付ける人も。 本作はVPS装甲がバリア扱いではなく特殊装甲扱いのためバリア貫通を持つフェストゥムの攻撃を防ぐ事ができ、 結果として同化も防ぐためファフナー・マークデスティニーもあながち間違いではなかったりする。装甲は所詮リアル系なのでそう上手くはいかないが というか、OPのイベントで「この日(フェストゥムの再来)のためのMSとアーカディアンプロジェクト」と、 対フェストゥム戦を想定した兵器だと思いっきり明言されている。 また、一部前述のボンボン版のセリフが採用されているため、「シンは高山版終了後からの参戦か」と言われたりも。 一方で、デスティニープランについて、人の運命は生まれによって決定されたりなどしないと否定しており、 単純に原作通りの展開を辿ったわけでもない模様。 「行くぞ、デスティニー! この力で…今度こそ俺は、大切なすべてを守ってみせる!」 インパルスは『K』から引き続きフォース固定で、ソード・ブラストは使用武器として登場。 序盤でのフェストゥムとの戦闘でデスティニーが破損したため、中盤までシンが再び搭乗する。 性能的にはリアル系のお手本というべきものなのだがとにかく火力が安く、その火力は修理装置持ちユニット並。 そのせいか、終盤だとデスティニーとの合体攻撃のためのおまけとして扱われてしまう。旧世代機故致し方なし。 更にSDガンダムを含めた本作のMSの中でEN回復を持っていないのは最終的に当機とザクだけである。 『00』第一期後に作られたであろうインパルスに何で疑似太陽炉が付かなかったのかは永遠の謎。プラントは擬似太陽炉の技術を貰えなかったのだろうか 幸いにもというか当然というべきか、武器の射程はほぼデスティニーと同様のため、PUを組む際の相性は悪くない。 とはいえデスティニーと違いEN回復を持っていないので無計画に反撃していると、いざ合体攻撃をする際にガス欠になるので注意が必要 ちなみにキラとアスランも乗り換え可能である。(流石にデスティニーとの合体技はオミットされているが)。 そのため、キラが乗るとかつてフリーダムを沈められたエクスカリバー突撃をキラが使うという複雑な光景を見る事ができる。 なお、作中でも敵からインパルス自体は旧型機だと馬鹿にされる場面があるのだが、シンが乗っているというだけで異様に警戒される。 これは本作のシンは第2次連合・プラント大戦のトップエースの1人という設定のため。MSの性能差が戦力の決定的差ではないという好例だろう。 ちなみに本作のルナマリアは「自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるもの」と、 随分マニアックな中の人ネタを披露している。 なお『OE』では原作が投げ捨てられている事とシン、キラ、アスランだけが参戦した関係で、 インパルスとルナマリアは初の非参戦となっている。 『CC』では初めは敵として立ちはだかるが、後にカオスにも程がある面子揃いの自軍部隊「カイルス」に参入する事となった。 イベントでは敵勢力の召喚したステラの幻影や、死んだと思われていたレイ・ザ・バレルと再び相見える事に。 『V』でも原作終了後の設定として登場。 本作では『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の面々と多くの絡みを見せる他、シンに「ザフトの青い稲妻」というオリジナルの異名が付けられた。 中盤において、『クロアン』の敵側へと寝返った面々を作品の本来の主人公を差し置いて説得するという大きい見せ場もあり、 特に自身と同じような道を辿ったキャラへの台詞が強く印象に残る。 「それは…今のお前の姿が、かつての俺と同じだからだ!」 「かつての俺は…いや、俺と俺の友達は自分自身を見失って、 誰かの決めた正義や運命にすがっていた…」 「だけど、今ならわかる…! 俺の生き方を決めるのは俺自身じゃなきゃならない…って!」 「だから、サリア…! ジルもエンブリヲも関係ない! 誰かのためじゃなく、お前自身のために生きろ!」 それにしても「原作アニメの扱いが酷過ぎた」という反動があるにしてもこの男、愛されすぎである。 この辺、『スパロボ』に出て救われた主人公に通じる部分がある。 そしてあまりの違和感の無さ故か作品を重ねるごとに一体何の作品のキャラクターだったか分からなくなりそうになる なお、時系列的には原作終了後なので、本作もインパルスはルナマリアがパイロットであり、シンは乗り換え不能 (まあ『Z』の頃からデスティニーに乗り換え後は完全固定になってたのだが…)。 ちなみに本作は「外部重力波アンテナ」というナデシコと一緒に出撃すれば毎ターンEN全回復するパーツが入手できるため、 本当に『ナデシコ』みたいにする事が可能である。強化パーツだからどのユニットでも可能だが インパルスは武器だけでなくVPS装甲でもENを食うのに本作の種系MSでは唯一EN回復能力が無いので、 実際装備する理由としては十分である。分岐ルートでもナデシコと一緒に行く場合が殆どだし。 + 戦闘デモまとめ 『Z』版 『K』版 『L』版 『第2次Z 破界篇』版 『第2次Z 再世篇』版 『UX』版 『V』版 『DD』版 + 『機動戦士ガンダムSEED 連合VS.Z.A.F.T』シリーズでは 『機動戦士ガンダムSEED 連合VS.Z.A.F.T』では追加キャラとして参戦、もちろんパイロットはシン。 フォース、ソード、ブラストそれぞれ別の機体として登場しており、それぞれ性能も異なる。 シルエット通り、フォースは万能機、ソードは格闘機、ブラストは砲撃機となっている。 フォースはエールルージュ同様に扱いやすい万能機。 エールルージュに比べるとフワステがわずかに重いが、前格後格に強みを持つ。 ソードは特格の威力が非常に高い、典型的なワンチャンバ火力機体。 ただ、ソードストライクのような扱いやすいブーメランや前格を持たず、いかに特格を当てるかに苦労するという面も大きかった。 ブラストはランチャー同様システムに恵まれなかった事もあり弱機体。 ちなみに、本作ではパイロット毎にステージの進み方が固定されている。 そして、シン使用時の最終ステージではフリーダムとジャスティスと戦う…のだが、BGMが何故か「暁の車」。 そのため、微妙に盛り上がりに欠ける仕様になってしまった。 AC版はともかく家庭用では『SEED DESTINY』主題歌の「Ignited」を流して欲しかったと思ったプレイヤーも少なからずいた事だろう。 いや、「暁の車」も名曲なんだよ?名曲なんだけどさぁ…。 次作『機動戦士ガンダムSEED 連合VS.Z.A.F.T. II』では出世して主人公機となっている (機体選択時の初期位置がフォースインパルス、前作はストライク)。 前作と同様にそれぞれ別の機体で存在しており、どのシルエットのインパルスを選んでも、 パイロット選択画面ではシンが初期位置に来る。 性能面では前作からいくらか修正点(ブラストがどこぞの聖帝のような槍投げを披露したり等)がある。 フォースは前作同様の万能機。 後格は弱体化されるも、前格横格が強化され更に安定感の増した機体に。 ソードは横格の強化、ライバルソードストライクの転落などがあり地位向上。 特に強化された横格は凄まじく、最強クラスの判定と高い威力、覚醒との相性の良さもあり、中コスト帯での5強に数えられるまでになる。 ……しかしブラストは安定の不遇っぷり。 いくらか強化された点もあったが、底辺から動く事は無かった。 ただ砲撃性能自体は流石に良好で、PS2版の『連合vs.Z.A.F.T.II PLUS』のPLUSモードでは、 ブラストの優れた砲撃性能が真価を発揮する機会が多い。救済措置だろうか…。 + 『ガンダムVS.ガンダム』シリーズでは 『ガンダムVS.ガンダム』シリーズにも最初から参戦。パイロットはシン。アシストはセイバーガンダム。コストは中コスト帯の2000。 先代の主役機ストライクとの差別化のためか、他のシルエットへの換装はできずフォースシルエットのみで戦う事になるが、 代わりにフリーダム戦で見せた反射射撃・機体分離・エクスカリバー突撃を使える。 まともな射撃手段はビームライフル(以下BR)しかなく、反射射撃・機体分離でもビームライフルを使用するため、 格闘を交えて撃つ頻度を適度に抑えるか、隙が大きいが攻撃手段を兼ねるパーツ上下射出⇒再合体でBRの残弾を強引に補給するかを選ぶ事に。 研究が進む中、機動性、格闘性能がストライクの3形態の1つに過ぎないエールストライク以下という噂が流れ始め、 本機は完全にエールストライクの劣化版なのでは?という風潮が出ていたが、実際の機動力は完全にエールストライクと同じであり、 本機より明確に機動力が上なのはMFの地走組か三倍状態のシャアザク等時限強化機体のみ。 格闘を見ても、エールストライクはN格闘の三段目が受け身で回避可能という致命的な欠陥があり、 インパルスより良いと言われたステップ格闘は「地上」ステップ格闘故にゲームの性質上使う場面は全く無く、 空中ステップ格闘は初段性能はそこそこだがかち合い性能の悪さと空振りの時の隙が致命的。 前格闘は追尾性の良いインパルス、発生・判定のストライクと互いに一長一短であり、一概にどちらが優れているとは言えない。 明確に劣っているのは耐久力で、ストライクどころか同コスト帯平均よりも微妙に低い(パーツ射出⇒再合体で盾が復活するためと思われる)。 よって「エールストライクより弱い」というのは当時の使い手による自虐でしかなかったのだが、 いざ正確にインパルスの性能を見てみると、基本スペックこそ劣っていないが、こちらには換装が無いので小技や応用力が無く、 サブ射撃の反射射撃や特殊射撃の機体分離などの武装は足が止まるなど癖が強く、 特殊格闘のフリーダムの撃墜時を再現した特殊格闘も、見た目と隙の大きさ・当てにくさの割に威力がステップ格闘にも劣る謎の低火力。 捻った性能の武装を揃えてもその全てが悉くゲーム性にマッチしなかった結果、 メインのBRしか積極的に使える武装が無く、ただ足が速いだけで警戒する所の無い機体と言える。 BRを垂れ流すならリロードが手動で連射も出来るZガンダムの方が圧倒的に良く、似た使い方でもガンダムMk2の方が応用力がある。 そもそもエールストライクの5%増し程度の性能ならランチャーとソードがあるストライクを使う方が良く、 機体評価はコスト2000内で最低最弱という散々な事に。 本作にはフリーダムも参戦しているので前述の名シーンを再現する事も可能だが、本作最強のフリーダムに挑んだ所で大抵返り討ちにされる。 狙うなら『NEXT』以降の方がいいだろう。 『NEXT』ではNEXTダッシュによりあらゆる硬直をキャンセルできるようになった結果、足の止まる行動が弱点ではなくなり、 低火力だった格闘も出し切り火力こそ微強化程度だが補正値が良くなり、追撃・コンボ込なら前作より目に見えて良くなった。 総じて高水準でバランスの取れた機体となっており、初心者にも使いやすく入門にも適している。 しかしながら、インパルスにとって良くなったのは隙消し・回避能力であり、攻めの始動や攻撃の差し込み能力はさほど強化をされていないため、 環境を支配する強機体達とは致命的に相性が悪く、ガチ戦では最下層クラスの弱機体に含まれても良いレベルであったが、 強機体を禁止したエンジョイ対戦になるとその評価は一変。 チャージショット(以下CS)を使ったメインのリロードも、陸戦型ガンダムやウイングゼロ、 初代ガンダムのいない環境であれば比較的使っていきやすい。 他にも、特殊射撃の分離回避が理不尽な武装の無い機体相手であれば安心して使用でき、 ゲドラフや∀、陸戦型ガンダムが相手でなければBRで十分硬直を刺して行ける等、 「中堅以下だけの環境であればかなりの強機体」という歪な立ち位置を築いていた。 アシストはガナーザクウォーリアに変更された。 照射を一定時間垂れ流すのでインパルスにとっては確りと自身の出来ない面を補ってくれる良好なアシストとなっている。 でも仲間が友達でも撃つなよ!編集者との約束だぞ! 余談だが、シンはシャア専用ザクをルナマリア機と間違え、ザク改をザクウォーリアと、グフカスタムをグフイグナイテッドと間違え、 地球連邦と地球連合を混同するなど、誤認系のセリフが多いため「勘違いしすぎ」とネタにされていた (シンに限らず『SEED DESTINY』枠のキャラクターは皆そうなのだが)。 『エクストリームバーサス』(EXVS.)ではプレイアブルからアシストに降格。 まさかまさかのルナマリアのガナーザクウォーリアのアシストに格下げされ、シンはデスティニーでの参戦となった。 覚醒技で「ルナは俺が守る!」と意気込んで敵に突撃。 そこまではいいが、エクスカリバーが刺さる・または射撃を撃たれると爆発する。 演出の都合云々ではなく文字通りの特攻。 しかも、自分の手でインパルスを落とすと、専用のセリフまで出る始末。 原作にシンが特攻するシーンってあったか!?とか色々突っ込み所満載であるが、 鬼誘導にブースト消費も少なく、更に覚醒技の高ダメージが相まってルナザクの有力な技の一つになる。 後にシンとルナマリアの声優がゴールインを果たしたため旦那と呼ばれる事も。 『EXTREME VS. FULL BOOST』では再びプレイアブルとして復活。コストは準高コストの2500に格上げ。 『NEXT』の仕様からガラリと変わり、ストライクに近いシルエット換装で戦う汎用機となった。 基本形態となり、高機動でNEXTと同じBR反射撃ちや分離攻撃を備えるフォース、 格闘性能とコンボ性能に優れ、インパルスの主なダメージソースとなるソード、 『連ザII』から変わらない射撃特化のブラストの3形態が使用可能。 同じ換装万能機であるストライクと大きく異なる点として、全シルエットで使用可能な換装しながら攻撃できる特殊な攻撃技を持ち、 これらキャンセルルートを生かして三つの形態をフレキシブルに使い分ける事ができるのが、ストライクに無い特色となっている。 基本戦術はこれら換装攻撃を生かして、 「機動力が高く立ち回りやすいフォースを維持しつつ、要所で換装する事で「三つの性質を持った万能機」として扱う」 というもの。 ソードは手を出せる距離が短く、ブラストは自衛と足回りに難がある。そこを汎用性の高いフォースで補いつつ、 要所でキャンセル攻撃を使ってそれぞれのシルエットの長所を引き出して戦って行く事が求められる。 そのため、単純な換装万能機であるシナンジュや、時限強化系のガンダムMK-IIやクロスボーンガンダムX3などに比べると使用難度は高い。 覚醒技はフリーダムを沈めたエクスカリバー突撃。 どの形態からもタイムラグなしで出せる上、コンボにも組み込めるため使い勝手は悪くないが、 相手を突き刺している間は全く動かないので、敵相方にカットされやすいのが玉にキズ。 家庭用PS3版では有料DLCでルナマリア搭乗版のインパルスも参戦、こちらはコストが2000に下がり中コストに。 武装はシン搭乗版と変わらないが、コスト低下に伴い耐久値低下、各武装のダメージや弾数の低下、 一部キャンセルルートの削除など全体的に弱体化しており、シン機に比べて中コストらしい援護寄りの立ち回りが求められる。 シン搭乗版からの唯一の武装変更として、覚醒技がシンのデスティニーガンダム呼び出しに変更されている。 シンのデスティニーが自分の武装である対鑑刀を構え突撃、そして敵機に刺さる・または射撃を撃たれるとやっぱり爆発する。 性質はほとんど上述のルナザクのインパルス特攻と同様で、 早い突進速度と鬼誘導、高威力は健在なのでルナマリア搭乗版インパルスの大きな切り札となっている。 続編『EXTREME VS. MAXI BOOST』、『EXTREME VS. MAXI BOOST ON』にもシン機、ルナ機共に継続参戦 (ルナ機は携帯サイト会員限定のサービス機体)。 『EXTREME VS.2』ではルナ機はリストラされたが、シン機は継続参戦。 新たに全形態で呼び出せるアシストとしてルナマリアのガナーザクウォーリア呼び出しが追加されている。 『EXTREME VS.2 XBOOST(クロスブースト)』では、 ガナーザク呼び出しに敵機に突進し回転しながらビームトマホークによる連続斬りつけが追加された他、 フォースには新たに地球軍の敵機であるダガーLを投擲する攻撃が追加 (原作でガルナハン基地のローエングリン突破作戦において、ローエングリンにダガーLを投擲して破壊したシーンの再現)。 ソードには新規のジャンプ斬りが追加され、ブラストには連ザII以来となるビームジャベリンによる連続突きが復活搭載された。 後にルナマリア搭乗版のインパルスが二作ぶりにエクストラ機体枠で復活参戦。 コストはMBONまでと同様2000だが各武装使用時に一時的にソードやブラストに換装する仕様となり、 新規武装としてフォールディングレイザーによるナイフ投擲や、 通常時のアシストとしてシンのデスティニーとレイのレジェンドガンダムも追加されるなど、MBONまでとはほぼ別物の機体となった。 機動力があまり高くなく降りテクなども持っていない欠点はあるが、 武装の中には明らかにシン機より使い勝手の良い武装も持っており、結果としてシリーズが進み、 性能インフレに付いていけていないシン機の方がすっかり日陰者になったり…。 『EXTREME VS.2 OVERBOOST』ではルナマリア搭乗版のインパルスと共にどちらも継続参戦。 通常のシン機はフォースの分離攻撃が追加入力で2発まで撃てるようになり最大3連射まで可能となった他、BD格闘には射撃ガードの効果が追加。 ソードは弾数制の格闘としてスーパーアーマー付きの格闘や、 僅かに飛び上がってからのエクスカリバーによる突き刺しなどの新規格闘が追加 (後者はリマスター版第12話で見せた、大西洋連邦艦艇に対して行った降下直後に行った攻撃がモチーフ)。 ブラストには片方のケルベロスによるスタン属性のビームを放った後、移動しながらもう片方のケルベロスを放つ新規射撃が追加され、 格闘のミサイルは振り向き撃ちが無くなり、後ろを向きながら撃ってもミサイルがきちんと敵機に誘導するようになった。 ルナマリア搭乗版はレバー入れ射撃CSにブラストに換装してのケルベロスによる単発ビームが追加され、 アシストのデスティニーによる攻撃の一つがビームライフル三連射の後、接近しアロンダイトによる三連撃を行う攻撃動作に、 同じくアシストのレジェンドによる攻撃の一つがドラグーンによるオールレンジ攻撃に変更。 また後のアップデートにて派生専用格闘としてビームサーベルで斬り抜けつつ反転、胸部バルカンを打ち込み敵機を爆破する攻撃が追加され、 更にブラストに換装し、ミサイルを乱射しながらケルベロスによる爆風付きの照射ビームを放つ新規のバーストアタックが追加。 どちらの攻撃も劇場版にて登場したインパルスガンダム SpecIIの攻撃動作を元にしたものとなっている。 + 『ガンダムトライエイジ』では トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』では、「ビルドMS 4弾」でフォースインパルスガンダムがパーフェクトレアで登場。 Pレア版はHPとアタックに数字が振られており、スピードが低いという高機動型機体とは思えないステータスになっている。 HPが減っているほどダメージアップする新アビリティ「逆襲」との兼ね合いもあるのだろう。 …「逆襲」って大抵はライバル機が持ってるアビリティなのは気のせい。後にゴッドとかも逆襲持ちカード貰えたし。 必殺技は「フォース・エクスカリバー」。 恒例のエクスカリバーによる突撃である。 「ビルドG 1弾」では「オールガンダムキャンペーン」の一枚として登場。 この弾でもHPが群を抜いて高い分スピードはやや低め。 アビリティは一定値以下の攻撃を無効化し0ダメージにする「装甲」。 また、このカードを使う事で特別なフォースインパルスガンダムをビルドモビルスーツとして開発できる。 DESTINY本格参戦の「ビルドG 4弾」では新登場アビリティの「烈破」を引っさげてノーマルカードとして登場。 「烈破」は後攻時クリティカルが確定し、直前に受けたダメージに応じてダメージアップする効果になっている。 ただし、HPはやや低めなので過信は禁物。 パイロットのシン・アスカもパーフェクトレアで登場。 Pレア版はHPとアタックが高いアタックバースト持ち。ただしスピードは最低クラス。 攻撃を受けるたびに毎回アタック・スピードを+1000するパイロットスキルを持ち、「逆襲」持ちと相性がいい。 更にHPがある程度減らされると能力アップができる「覚醒(SEED)」を持つので ピンチになるほど真価を発揮できる逆転型のパイロットになっている。 ただしPレアFインパルス共々攻撃を受ける事が前提なので、途中で撃墜されないように注意が必要。 「ビルドG 4弾」で二度目のパーフェクトレアとして登場。また、「覚醒 SEED DESTINYキャンペーン」の一枚としても登場。 Pレア版は例によってHPとアタックが高い分スピードが遅いパワー型だが、同弾は高レベルディフェンスバースト持ちになっている。 HPが80%以下になるとアタックと防御力が30%増加するパイロットスキルと相まって、 これまで以上に「逆襲」並びに「烈破」特化型と言える能力になっている。 ルナマリア・ホークとタッグを組めば撃墜を回避してカウンター攻撃をお見舞いする「絆カウンター」も発動可能。 キャンペーン版はスピード上昇値が高いアタックバースト持ちになっているため先攻が狙いやすい。 ラウンド2突入時にGパワーを+2し必殺を+800するパイロットスキルを持つ。 更に、このカードでのみ発動できる「覚醒 SEED DESTINY」は発動に必要なHP減少値が増加している分通常の覚醒よりも強力になっている。 積極的に必殺技で攻めていこう。 また、ルナマリア・ホークも専用パイロットに登録されている。レインやセイラさんも同じ仕様にしてくださいよ、バンダイさん こちらは(ガナーザクウォーリアと共に)マスターレアで登場。 高いスピード補正と高レベルスピードバーストがあるため、PレアFインパルスに乗せた場合は弱点を補える。 ラウンド1のみ仲間全員のアタックを+1000するパイロットスキルを持つ速攻・奇襲向きのパイロットになっている。 また、シンと出撃させると「絆カウンター」が発動できるため万一の際の保険をかける事もできる。 一発逆転を狙うか堅実に戦うかで使い分けてみよう。 関連機体として、「VS IGNITION 04」ではMSVよりデスティニーインパルスガンダムがシークレットで、 パイロットのマーレ・ストロード(こちらはマスターレア)と共に参戦している。 + SDガンダムでは 『新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承EX』では、騎士インパルスガンダムが主人公の1人を務める。 かつては騎士フォースインパルス(長男)、騎士ソードインパルス(次男)、騎士ブラストインパルス(三男)の三兄弟で、 一子相伝の必殺闘技「雷龍剣」の伝承者の座を競っていたが、フォースが雷龍剣正統伝承者に選ばれた事で、 納得がいかないブラストは邪悪な存在に唆されてフォースを襲撃。 しかし、伝承者争いを退いて多くの使い手を持つ必殺闘技「嵐虎剣」に入門していたソードがちょうど立ち寄っており、フォースを庇って死亡してしまう。 ブラストは一族に伝わる剣を盗んで邪竜騎士デスティニーとなり、 フォースには死んだソードの魂が宿って「雷龍剣」と「嵐虎剣」の両方を操る騎士インパルスガンダムとなった (ちなみに騎士ソードインパルスは嵐虎剣の同門の獣乙女ステラガイアと恋仲だった。ステラが死なない代わりにこっちが死ぬのか…)。 最終的に騎士インパルスガンダムは剣を取り戻し先祖の試練を乗り越えて、 運命騎士(デスティニーナイト)インパルスガンダム(モチーフはデスティニーインパルス)に進化した。 『SDガンダムワールド ヒーローズ』では悟空インパルスガンダムが主人公。 異星の王であった三蔵ストライクフリーダムガンダムが防衛用に作った人工生命体の1体だったが、 悟空を利用しようとする黒い三蔵(窮奇ストライクフリーダムガンダム)によって同じ施設で育った人工生命体の沙悟浄と猪八戒を融合させられ、 記憶喪失となって地上に降り立った。 悟空シルエット、沙悟浄シルエット、猪八戒シルエットに変身可能。 + 『ガンダムビルドファイターズ』シリーズでは 『ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲』ではアメリカ代表のニルス・ニールセンが、 忍者のイメージを盛り込んだ「忍パルスガンダム」を使用。 プラフスキー粒子の恩恵を活かし、あたかも忍術を繰り出しているようなバトルスタイルが特徴。 『ガンダムビルドファイターズトライ』ではメイジン杯にて、 イズナ・シモンの弟のマモルがデスティニーインパルスガンダム1号機を「メイジン杯ジュニア部門」に出展。 優勝は逃したがなかなかの完成度だった模様。 その後、イズナ・シモンの操縦でメイジン杯オープンコースのお祭り騒ぎに参戦している。 『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』では、 チーム「北宋の壺」のメンバーのサノ・ケイコとシグレ・マヒルがインパルスガンダムがベースのガンプラ「インパルスジム」を使用。 ケイコのものは「wktkカスタム」、マヒルのものは「マヒル仕様」で、それぞれ頭部や武装の形状が異なる。 『ビルドダイバーズ』ではフォース「AVALON」所属の副隊長であるエミリアとカルナが、 インパルスをベースにした兄弟機「インパルスガンダムアルク」「インパルスガンダムランシエ」を使用。 AVALONの長であるクジョウ・キョウヤのガンプラがガンダムAGE-2ベースであるためか、上半身もAGE系に準拠したものとなっており、 前者は青紫の機体で長距離射撃型、後者は赤紫の機体で近接格闘型となっている (なお、ランシエはエミリアの機体名に合わせる形で、彼女により無理矢理命名された)。 また、シルエットシステムを廃した代わりにチェストフライヤーとレッグフライヤーの合体機能に特化したものとなっており、 互いの下半身の交換が可能な他、サイドアーマーの合体機能も有する。 『ガンダムブレイカーモバイル』及び『ガンダムブレイカー バトローグ』ではクズノハ・リンドウ(葛葉一族とは無関係)の使用機として、 両腕と両肩、バックパック、射撃武装をウイングガンダムのものとした「エンツィアン」が登場 (名前はリンドウの独語表記で、その名の通り紫色主体)。 『バトローグ』では憂さ晴らしとしてダイブしたサツキノ・ミサ(『ガンダムブレイカー3』の登場人物)が駆るブレイジングガンダムの対戦相手となり、 その機体特性と高い実力を以って追い詰めるが、 「ブレイジングガンダムにも意地がある」というミサの奮起をダジャレと勘違いして噴き出した隙を突かれて敗北した。 ゲームボーイアドバンスで発売された同作の格闘ゲームでは、フォース・ソード・ブラストの3形態が個別のMSとして登場。 アニメ本編が放映されたばかりの頃に発売されたゲームなのでパイロットはシンのみ。 シルエット通り、フォースは万能機、ソードは格闘機、ブラストは砲撃機。 超必殺技はソードが「エクスカリバー一閃」、ブラストがレール砲とケルベロスビーム砲の連続射撃「ビームバレイ」、 そしてフォースがビームサーベルで敵を自機の真上へ浮かせた後、ファーストの最終話のようにビームライフルを放つ、 名前もそのまま「ラストシューティング」。 MUGENにおけるインパルスガンダム + 天田志朗氏製作 ソードインパルス 天田志朗氏製作 ソードインパルス ソードシルエット装備のインパルス。 ゲームボーイアドバンスソフト『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』からの移植であり、 1.5倍ほどに拡大する事で標準的なサイズとなっている。 接近戦機体という事もあり、「三連脚」等の直接攻撃、「エクスカリバー」による斬撃やカウンターがメインだが、 頭部バルカンやビームライフル、戻ってくる「フラッシュエッジビームブーメラン」等の飛び道具も豊富である。 さらに「SEED(覚醒)」による攻撃力上昇(まだ未実装らしいが)も可能で、 その時限定で使える超必殺技「エクスカリバー一閃」の際はシンのボイスやカットインもバッチリ搭載。 それにしても、この一連の流れはまるでサムライスピリッツのようn(アンタッテヒトハー AIはデフォルトで搭載済み。 飛び道具で牽制し、「エクスカリバー」による連続攻撃で畳み掛ける戦法を使う。 リュウセイ氏による外部AIも存在していたが、公開先であったWebFileのサービス終了により現在入手不可。 こちらはAILVを5段階に調整可能で、やはり飛び道具による牽制からの連続攻撃が得意。 ただし、LV3以下だと「SEED」及び「エクスカリバー一閃」をあまり使用してこない。 リュウセイ氏AI(LV5)の挙動(0 43~) + 蓬莱氏製作 ソードインパルス 蓬莱氏製作 ソードインパルス 現在は入手不可。 まだ未完成部分が多く、必殺技やAIも追加される予定だったようだが、 HPには「素材の段階で色々と問題点があって諦めた」と書かれていた。 + 死門氏製作 フォースインパルス 死門氏製作 フォースインパルス 現在は入手不可。 こちらもGBAソフトからの移植だが、拡大していないのでサイズがやや小さい。 かつてはyokurei氏による改変も存在していたのだが、現在は他の製作物共々公開停止。 「死門氏の未完成部分の調整は、無謀・無理だった」という事で、β版の状態であるが、動かす分には問題は無い。 他にはStrikeFreedomGirl555(現・TheWhiteDevil27)氏による改変版も公開されており、こちらは某所で公開されている。。 パイロットがルナマリアに変わっており、キャラ名も「Force Impulse Gundam -Lunamaria Hawke Version-」になっている他、 ボイスは『EXVSFB』のものを使用している。AIは搭載されていない。 「アンタは俺が討つんだ…今日、ここで!」 出場大会 ハイスピードメカアクション杯 ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】 小規模適当区別成長ランセレサバイバルバトル MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 思い付きから始まるチームトーナメント MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】(おまけ) 凍結 シンクロナイズド・ストーリーズ 削除済み ガンダムvsおっぱいトーナメント ガンダム?vsMUGENトーナメント 連携地獄流星群~煌く星を集めて・・・ 非表示 絆ランセレタッグロワイアル 出演ストーリー ザ・ジャンボォ! (※以上、全て天田志朗氏ソードインパルス) *1 シンを始めとして『SEED』の大戦でオーブの人間がプラントに一部避難しているため、 恐らくその中の技術者からデータを得たのだと思われる。 また、『DESTINY ASTRAY』にはストライカーパックシステムの研究用に開発されたMSが登場している。 インパルスの各シルエットと同じコンセプトのものがストライク時代から存在しており、 さらにそれらを複合した汎用バックパックが構想されるもコストとエネルギー効率面から企画倒れになったという、 全く同じ道を辿っているのも皮肉な話である。 *2 公式サイトのストーリー欄では「コクピットを避けて攻撃するしかないキラ」と言われているが、 監督自身が「(この戦法は)絶対ではなく、時と場合によっては解除する」と述べているので (例・前作ラスボス)、キラがそこまで追い込まれたと解釈するのが妥当だろうか。 むしろ想定外のコックピット狙いをも回避し、即座に反撃を仕掛けたシンを賞賛すべきである。 媒体によってはフリーダム搭乗後のキラは「不殺を誓って戦っている」という旨で語られる事があるが、 これは誤りであり、「あくまで極力殺さないように戦っている」と見るのが正しいといえるだろう。 実際『SEED』時点でも、武器や手足を破壊して戦闘不能になった敵MSにムウ等の味方がトドメを刺しても特に気にした様子は無い。 ちなみに、TV放送中(エンジェルダウン作戦後)に制作されたゲーム『GENERATION of C.E.』のifシナリオでのキラは、 最後までインパルスのコックピットを狙わなかった結果、戦死してしまう。 *3 アスランとメイリンの撃墜に関しては2人は脱走兵なので、 連れ戻す事が不可能となった時点で軍事機密の秘匿などと言った理由から撃墜命令が出るのは当然である。 しかも撃墜命令を取り付けたのも、同行していながら敢えてシンに撃墜させたのもレイの方であり、 シンは「逃げるな!基地へ戻れ!」と戻るように説得しているのでこの件で攻めるのはお門違いと言える。 「メイリンだけでも降ろさせろ」というアスランの言葉までレイの指示で無視して攻撃したのは問題かもしれないが…。 フリーダム撃墜直後の態度に関しては確かにシンも悪いが、当のアスランがエネミーであるアークエンジェル組を擁護する発言に終始しており (挙句、事実上シンがキラに撃墜されて死んでも構わないという態度まで取っている)、 「軍人として明らかに問題のある態度を取る人間が、いくら挑発されたとはいえ、職務を全うした人間を殴れる立場なのか」 という疑問が残る。 ステラの返還に関しては、「ここで返還するという選択肢を選ぶのは創作物のお約束」として擁護される事もある。 流石に苦しい言い訳ではあるが。でもほら、前作でもうやってるし。 ただ、前作主人公は軍人ではないため、軍規違反にはならないし、 捕虜も(議長の娘だが)民間人であるため、対外的に考えると人質外交を避けたのは正解とも言える (尤も中盤以降の地球連合は第三国に対してまで恫喝外交だったため、「対外的に」なんて気にしないかもしれないが。 ちなみに前作主人公は民間人という事でお咎め無しだったが、簡易に開かれた裁判では銃殺刑の判決を下されていた。 一方シンの方はシンの実力を評価している(戦場で暴れさせたい)議長の介入により独房数日と言う軽いものになっている)。 逆にステラの件は、後にステラの乗るデストロイガンダムによりベルリンが焦土と化し、味方に多数の戦死者を出している。 シンは「説得できた」と言うが、成功した所で事情を知らない味方からは、シン自身が連合の内通者にしか見えない状況である。 元ネタの『Ζガンダム』に似せた構図なのだが…(シン=カミーユ、ステラ=フォウ、キラ=クワトロ)。 …余談だが、ザフトがベルリンを救った英雄だと言う事にしたいデュランダル議長の捏造により、 ザフトの公式記録ではデストロイを倒した(ステラを殺した)のはシンのインパルスと言う事になっている(フリーダムの姿をベルリンの映像から削除している)。 本人は直前の議長の演説(デスティニープラン)に驚く余り気付いていないのが皮肉だが。 と言うか、他のミネルバクルーも事実を知っている筈だが、気付いたのはアスランと艦長だけであった。 *4 ただしハイネはキラに気を取られただけで、直接手を下したのはステラである。 作中でその事に一切触れていないのは、AAの介入行為の方を死因と見なしているためと思われる。 実際AAが戦場を引っ掻き回さなければ、そもそもハイネは出撃すら不要だった可能性もあり、 この一件についてはアスランでさえ「お前(=キラ)のせいで、要らぬ犠牲も出た」と糾弾している。 *5 嘘と冗談で構成されるwikipediaのパロディサイト「アンサイクロペディア」では、 その辺りの皮肉を込めて、「(アニメの)原作はコミックボンボンで連載されていた同名の漫画」と書かれている。
https://w.atwiki.jp/exvs2/pages/243.html
正式名称:ZGMF-X56S IMPULSE パイロット:シン・アスカ コスト:2500 耐久力:620 変形:× 換装:○ ※各形態の武装、コンボ、および立ち回りに関しては下記個別ページにて。 インパルスガンダム : フォースシルエット ソードシルエット ブラストシルエット 解説 攻略 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公「シン・アスカ」が前半に乗っていたMS。 MS保有数制限をパスする次世代主力機の試験機として、1機のMSでなく合体してMSとしても運用出来る3機の航空機(航宙機)と、 空中換装可能な専用バックパック「シルエット」を組合わせ、計4つのパーツの換装による多局面への万能性を有した機体。 「機動力」「近接格闘」「遠距離砲撃」に特化した3形態を入れ替えて戦うことになる換装機。 単に距離に応じて形態を使い分ける訳ではなく、 換装しつつ攻撃を繰り出す前後特射を主軸とすることから、3機体分の武装を持つ1機体としての趣が強い。 勝利ポーズは4種類。 フォース フォース形態で浮遊しながらビームライフルを右前方に構える。OPタイトルバック等でおなじみの種ポーズの再現。 ソード ソード形態で連結したエクスカリバーを頭上で回してから構える。OPや第1話での決めポーズの再現。 ブラスト ブラスト形態で浮遊しながらケルベロスとデリュージーを構える。こちらもOPでの決めポーズの再現。 覚醒技中 フォース形態で浮遊しながらエクスカリバーを構えて左手を突き出す。第34話の対フリーダム戦で突撃する直前の再現。 敗北ポーズはフォース形態で頭部、右手、左腕を失ってPSダウン状態で煙を吹いて漂う。 第34話のフリーダムとの決着後に爆発に巻き込まれた際の半壊状態の再現。 前作からの変更点 【共通】 格闘CS:新コマンド追加。ガナーザクの照射アシスト 左特射:特格キャンセル追加 【フォース】 機動力低下 メイン:後格闘へのキャンセル追加 特殊格闘:移動量低下 覚キャン削除(共通の仕様変更) 【ソード】 BD格闘出し切り:砂埃に変更 サブ:全特射と特格へのキャンセル追加 【ブラスト】 機動力上昇 メイン:誘導低下 サブ:弾速低下、判定強化 後格闘:弾速強化 射撃CS:発生強化 各種ミサイルが強よろけに、誘導上昇 19/01/31 アップデート詳細 【共通】 バーストアタック:1段目が上書きスタン対応に 【ソード】 メイン射撃:特殊射撃へのキャンセル追加 サブ射撃:敵機に誘導を切られるまで狙い続けるように 特殊格闘:追従時に射撃バリア追加、それに伴い追従性能低下、ヒット時のブースト消費削除 N格闘:追従性能上昇 【ブラスト】 メイン射撃:弾数増加(2→3) 射撃CS:ダメージ上昇(1hit20→22、合計211→241) 特殊格闘:弾速、誘導強化 格闘:追加入力で最大4連射可能に。補正悪化(-5%→-10%) 後格闘:弾速上昇、技発動前の移動速度を引き継ぐように 戦術 一見フォース、ソード、ブラストの3つを等しく使いこなす機体のように見えるが、機動性が抜群に良くBRで相方との連携もしやすいフォースを主軸とし、 要所要所でソードやブラストの武装をぶつけていく…のは前作の話。 位置取りしやすいフォースを中心に戦況によってはソードやブラストの武装でダウンを取り、すぐフォースに戻って位置取り…の繰り返しではとにかく火力が足りず相方負担が凄まじい。 現環境では過去作以上に三形態を等しく使いこなす必要がある。 優秀なミサイルや単発ダウンもちのブラストで射撃を行い、リロード中にフォースで位置取りをしつつ、自衛と強襲にソードと言った形になる。 今作でのミサイル強化とアップデートの恩恵を受け、ブラスト維持での射撃戦が大幅に現実味を増した。 三形態で最も足が遅い事を考慮しても一番長い赤ロックと射撃武装は魅力的で、近づかれても強判定の格闘やブメ、フォースサブを使えると考えると悪くない。 優秀な射撃武装を撒けて近づかれても高機動機や格闘機になれる射撃機という、インパルスの強みが見えてくる。 特殊移動や降りテクが急増した現環境では、単純な足の速さだけならともかくフォースの機動性で2500でも上位の部類に入るとは言い難い。 また今作のゲーム全体の調整として覚キャンが削除されS覚醒+フォースのBRを絡めた押し付けが難しくなった。 射撃武装に関しては万能機としてみても貧弱な部類なので、この形態を主軸に戦うとダメージレースはかなり厳しいものになる。 ブラストの(特にミサイルの)リロードが長い関係上、場を持たせる為に換装する意義がある。 特格はピョン格としてはとても高性能で、サブと合わせればあがき力もかなり高い。 高コや格闘機に狙われた時や、ブメを利用した起き攻めをしたい時などはソードの出番。 敵にプレッシャーを与えるためある程度接近したら前もってソードに換装するのもアリ。 迎撃も強力で生半可な格闘機を寄せ付けないぐらいはあるが、機動力の面からガン逃げにおいてはフォースの方がやりやすいことは覚えておきたい。 また距離を離されると何もできなくなるので、逃げられたら大人しくフォースに換装しよう。 追加されたアシストは、インパルスにおいて遠距離の射線づくりから近距離の置き武装と幅広く活躍する今作の生命線。当然どの形態でも使いやすい。 特射へのキャンセルもあり、ここから起点にして攻める事も可能な為、必ず使いこなそう。 EXバースト考察 「思い通りにさせるか!」 機体/覚醒性能一覧にあるように、機動力が特に上昇するSEED覚醒扱いとなっている。 半覚醒では種割れエフェクトがないが、全覚醒だとエフェクトが追加される。 Fバースト 格闘攻撃補正 +10% フォース・ソード向けの覚醒。どちらも特格を軸に相手を追い回すことが可能になる。 特にフォースのメイン→特格が可能になり、ピョン格で相手を揺さぶりにいける。 しかしこの覚醒最大の魅力はやはりソード。 SEED覚醒の速さ+メイン→格闘のルート開放+ガードブレイクが合わさった爆発力は一考に値する。 Eバースト 防御補正 +15% 3000と組む時の定番。 元からフォースでのあがきやソードのメインといった自衛手段に恵まれているので、3000以外の相方と組む際の優先度は低い。 Sバースト 射撃攻撃補正 +10% ブラスト向けの覚醒。 メイン・サブからミサイルへとキャンセルすることで、弾幕を張りながら後退・落下という動きが可能になる。 しかし覚醒を使って降りテクを得るだけでは、あまりにも恩恵が薄い。 そもそも3000と組むならE覚醒が安定し、2500以下で(両)前衛を狙うならFやM覚醒の方が圧力をかけられるので、この覚醒の出番は少ないか。 Lバースト そもそもリロードされる武装が少ない機体なので、自分自身への恩恵が非常に少ない。 2500でL覚醒だと爆弾が頭によぎるが、正直前衛でのプレッシャーが足りないこの機体で爆弾をするなら他の機体の方が向いている。 回避力やあがき力には光るものがあるので、徹底的に攻撃を回避できる自信があるなら、後衛でゲージ配りも不可能ではないか。 とはいえお世辞にも強機体とは呼べないインパルスを固定戦で使いたいならば、L覚醒に頼らなければならない場合も出てくる。 Mバースト 格闘攻撃補正 +5% 射撃攻撃補正 +5% シルエットに悩まされず、どの形態でも役に立つ。 コンボの〆に後特射を使う場合、格闘と射撃の双方に補正がかかる点も利点。 難点があるとすればその機動力故に、フォースでのズンダの際に細かな位置取りが難しくなることか。 僚機考察 インパルスは前衛・後衛どっちも理論上可能であるが、リロード難と有効射程の問題で後衛は少々やり辛い。 かといって前衛するにしても3000や他の2500ほどプレッシャーを与えられる訳でもなく、ブースト消費の問題でダブロを捌くのがしんどい、など 「普通の前衛後衛をするにはどこか物足りない」機体といえる。 なのでインパルスは基本的にはお互いにロックを取り合って対面の高コストに「どっちから目を離しても恐ろしい」という状況を作って日和らせる両前衛をするのが1番しっくりくる。 もし後衛をする場合は相方によってブースト吹かされた相手の着地取りと闇討ちに徹する動きになるだろう。 つまり相方は中途半端な機体ではなく「インパルスが助けなくても勝手に前線で暴れてくれる」、「インパルスと共に両前衛で荒らしてくれる」のどちらかだと嬉しい。 3000 おすすめ1。 カットを含めて後衛としての性能はやや不安だが、ブラストの性能は逃げる相手を背中から撃ち抜くには十分。 自衛力を活かした疑似タイで時間を稼ぎ、向こうが相方の救援のために背を向けたなら確実に仕留めたい。 フルアーマーZZガンダム 勝手にBRを押し付けて暴れてくれる機体。 BRを押し付けていくだけで相手は意識せざるを得ないので、あとは疑似タイにしてどうにでも。 ダブルオークアンタ 勝手にシールドビットを張って暴れてくれる機体。 シルビを用いて無理やり飛び込んでしまえば、あとは疑似タイにして(以下略) 低耐久がクアンタの弱点だが、インパルスとしては「早く落ちてくれるので一落ち前の耐久調整が楽」とも捉えられる。 ガンダム・バエル 勝手に敵を連れ去って暴れてくれる機体。 高カット耐性+長時間拘束の鬼であるバエルとは相性がいい。 敵相方がバエルのカットへ向かうなら、インパルスの狙い通りに戦況は進んでいく。 ガンダム・キマリスヴィダール 勝手に鈍足を付けて暴れてくれる機体。 前に出て起き攻めするのが仕事の機体なので、インパルスが頼む前から疑似タイが成立する。 2500 おすすめ2。 両前衛として戦うならばこのコスト帯。 どんどん前に出ることができ状況によっては後衛にスイッチすることも可能と、インパルスらしさを最も見せられる。 互いに積極的に攻めることで、相手に流れを渡さずに押し切ってしまいたい。 アルトロンガンダム ピョン格を活かした両前衛ができる機体。 自衛力は手堅いものがあり、ドラゴンハングでダウンを奪ってからは疑似タイに入りやすい。 スサノオ こちらもピョン格を活かした両前衛ができる機体。 フォースとは「ピョン格+独特の軌道で放たれるCS」という共通点があり、縦にも横にも相手を揺さぶることができる。 トランザムのおかげで後落ちも可能な点は、他の荒らし機体よりも嬉しい要素。 トライバーニングガンダム 2500における「勝手に前線で暴れてくれる」機体の代表格。 飛び込む、ダウンを奪う、張り付くという流れをそつなくこなす。 アヴァランチエクシア こちらはピョン格に加えて急降下も持つ。縦の揺さぶりが特に強烈な機体。 耐久値の低さや射撃力の弱さという弱点こそあるものの、圧倒的な機動力で飛び込んでいくアヴァランチエクシアは相手の脅威となる。 荒らし機体のなかでも特に濃い機体であり、のんびりした疑似タイや射撃戦には全く向いていない。インパルスも普段以上に攻撃的な立ち回りが求められる。 2000 前衛を務めなければならないが、インパルスには前衛としてのプレッシャーが足りない。正直これ以下のコストだと厳しくなってくる。 ただ格闘寄りの機体で両前衛ができるなら悪くはない。 フォースの変則起動で囮となって、その間に相方にどんどん攻めてもらいたい。 ガンダムマックスター とにかく破壊力を重視した相方。疑似タイ上等の姿勢がはっきりしていて、中途半端とは無縁な機体。 しかしマックスターの攻めは直線的であるため「勝手に暴れてくれる」機体ではないことには注意。しっかりインパルスがロックを集めたい。 ガナーザクウォーリア 原作同僚(恋人)とのコンビ。しかしインパルスが前衛でロックを集めたいが圧が弱いインパルスには少々厳しい、という悩みがある。 とはいえガナーはメインでダウンを奪える機体なので、押しの弱い相方でもまだ戦える方。 グフイグナイテッド 原作上司とのコンビ。前に出てくれる方ではあるが、間合いに入るまでが問題になる。 ピョン格持ちなので下のエクシア同様に、視点を弄りながら距離を詰めたい。 一度間合いに入れば、鞭や体当たりによって張り付くことができる。 ガンダムエクシア 変則的な動きで駆け回る格闘機。 互いにピョン格で視点を弄繰り回し相手が油断したところを闇討ちで取る。 おのずと前にも出てくれるのでインパルスとしても有難い相方。 1500 2000とほぼ同じ。 こちらの場合はより覚醒回数を活かして攻められるのが利点。 G-ルシファー 前格の存在から、縦に揺さぶりながら荒らす、という目的に合致した相方。 イフリート改 EXAMによる急速接近を活かし、積極的に荒らしにいける相方。 外部リンク したらば掲示板 - インパルスガンダム Part.1 コメント欄 ぼくがかんがえた25こすきゅうさいけいかく:格闘CSをレバー入れで変化できる3通りに レバー左右:セイバーガンダム呼び出し変形飛行しながらブラストメイン2連射 レバー前後:ザクファントム呼び出し ガナザクの過去作品特射 -- 通りすがりの間抜け (2019-12-19 21 13 01) 名前 コメント
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インパルスガンダム 出典:【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】 所属:ZAFT(DC側) 形式番号:ZGMF-X56S(本体)YFX-M56(コアスプレンダー) 全長:17.76m(本体)5.67m(コアスプレンダー) 重量:63.54t(本体)3.02t(コアスプレンダー) 盾:◎(インパルス専用シールド・開)変形:生だけ○ 換装:◎(シルエットパック)抜刀:○ 連ジコスト:250(標準)連ジ耐久力:480 連ザコスト:420(☆×3)連ザ耐久力:580 装甲材質:ヴァリアブルフェイズシフト装甲(コアスプレンダー以外) 特殊能力:デュートリオン送電システム DP:シン・アスカ どのシルエットも装備していない、ノーマルのインパルスがアーケードゲームでデビューを果たす。 出番は第18話の一度きり。 ↓↓↓・・・本体への合体時 ■射撃 メイン射撃【ビームライフル】 弾数:5 リロード:1発につき6秒(実弾式)ダメージ:90 サブ射撃【胸部バルカン砲「CIWS」】 弾数:60 リロード:全弾6秒(打ち切り式)ダメージ:1発につき5 チェストフライヤー内から2門のバルカンをばらまく。 特殊射撃【分離】 上半身にあるチェストフライヤー、下半身にあるレッグフライヤー、小さい戦闘機であるコアスプレンダーを3機一斉に分離する。 ただし、3機の受けるダメージは分離と合体にも関(かかわ)らず、共通である。分離については下記をミロ。 ■格闘【コンバットナイフ「フォールディングレイザー」】※格闘体勢に入ると、レッグフライヤーの両腰からナイフを取り出す。 ニュートラルは生ストライクと同様、スパスパに斬る。40×4=160 前は交差斬り→中段斬り。40×4=160 横はOPにあった横回転斬り→二段刺し。40×4=160 後はシールドアッパー。40(盾がない時は使えない。) 特殊だったら小飛び蹴り→ジャンプ刺し→また蹴る。40+50+40=130 ↑↑↑・・・本体への合体時 ↓↓↓・・・3機分離時 ※特にレッグフライヤーは、装備と武器は一切(いっさい)ない。 メイン射撃【ビームライフル】 弾数:5 リロード:1発につき6秒(実弾式)ダメージ:90 BRを撃つのは、チェストフライヤーから。 サブ射撃【バルカン(「CIWS」と「機関砲」)】 弾数:120(チェストフライヤーに60発、コアスプレンダーに60発)リロード:全弾6秒(打ち切り式)ダメージ:1発につき3 必ずチェストフライヤーからのCIWS、コアスプレンダーからの機関砲であるバルカンを、2機同時と4ヶ所と一斉に発射する。 特殊射撃【航空ミサイルランチャー「レディバード誘導ミサイル」】 弾数:2 リロード:全弾4秒(打ち切り式)ダメージ:60+60=120 コアスプレンダーから撃つミサイル。 格闘ボタンで合体。(特殊格闘を含む) 3機に合体した後のコマンドは、上記を見るといい。 ↑↑↑・・・3機分離時 基本戦術 具体的には おすすめ精神コマンド おすすめアシストパートナー タッグと組むなら CPUとボス攻略 更新情報 2022・8・10 画像をアップ。 2009・11・26 おっといかん。分離と合体の事が忘れていた。 2009・6・1 新設。
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/120.html
インパルスガンダムIMPULSE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 型式番号 ZGMF-X56S 全高 17.76m 重量 63.54t 所属 ザフト軍 武装 MMI-GAU25A 20mmCIWSM71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフMA-BAR72 高エネルギービームライフルMMI-RG59V 機動防盾 搭乗者 シン・アスカルナマリア・ホーク フォースインパルスガンダムFORCE IMPULSE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 型式番号 ZGMF-X56S/α 全高 18.41m 重量 78.3t 所属 ザフト軍 武装 MMI-GAU25A 20mmCIWSMA-BAR72 高エネルギービームライフルA-M941 ヴァジュラビームサーベルMMI-RG59V 機動防盾 搭乗者 シン・アスカルナマリア・ホーク ソードインパルスガンダムSWORD IMPULSE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 型式番号 ZGMF-X56S/β 全高 19.37m 重量 78.93t 所属 ザフト軍 武装 MMI-GAU25A 20mmCIWSMA-BAR72 高エネルギービームライフルRQM60 フラッシュエッジビームブーメランMMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀MMI-RG59V 機動防盾 搭乗者 シン・アスカルナマリア・ホーク ブラストインパルスガンダムBLAST IMPULSE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 型式番号 ZGMF-X56S/γ 全高 19.21m 重量 84.68t 所属 ザフト軍 武装 MMI-GAU25A 20mmCIWSMA-BAR72 高エネルギービームライフルGMF39 4連装ミサイルランチャーMMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲MA-M80 デファイアントビームジャベリンM2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲MMI-RG59V 機動防盾 搭乗者 シン・アスカルナマリア・ホーク 【設定】 セカンドステージと呼ばれるザフト軍の新世代試作モビルスーツ。 分離・合体・変形機構を備えており、コアスプレンダーを内蔵している。 上半身はチェストフライヤー、下半身がレッグフライヤーと呼ばれ、この2つはコアスプレンダーから遠隔操作される。 ストライクガンダムのストライカーシステムを参考にした換装システム「シルエットシステム」により高機動戦用のフォースシルエット、近接戦闘用ソードシルエット、砲撃戦用のブラストシルエットの3種類の装備パックを使い分けることができる。 セカンドステージシリーズ共通のヴァリアブルフェイズシフト(VPS)装甲も最新技術の一つであり、原理的にはトランスフェイズ(TP)装甲と似たようなもので敵の物理的攻撃が被弾するのを感知すれば電力が一時的に増加する仕組みとなっている他に、シルエット毎による必要電力を調整している。 具体的には接近戦が多いソードシルエットは装甲強度に電力を回すが、ブラストシルエットは遠距離主体であり被弾が少ないことが想定されるため火力に回される…といった具合。 ブレードアンテナの基部にデュートリオンビーム受信機が内蔵されており、送信システムを搭載している母艦が近くにいれば理論上はエネルギー切れは起こさない。 しかし、実際は戦場で受信するためのものにしては「照準用レーザーを照射→戦艦がビームを照射」の手順を取るのでその間は完全に無防備になってしまい、受信するには味方に敵を完全に抑えてもらわないといけないと実戦用的ではなかった。 ちなみに『ユニウス条約によりMSの保有数が制限されている』ため、『インパルスはあくまで戦闘機であり、MSにも変形出来ますよ』という体裁を守るために出撃時はコアスプレンダーで発進→合体という手順を踏んでいるという説が定着しており、一時期はWikipediaなどにも書かれていた。 ちなみに情報の出どころは当時の雑誌の考察コーナーの推測、外伝『DESTINY ASTRAY』でインパルスの設計に関わっていない第三者が「ユニウス条約をすり抜けるための仕様」と発言したあたり。 公式では言及されたことはない。合体しているのは恐らく尺稼ぎ。 劇場版では最初からMSの状態で発進している。 【武装】 MMI-GAU25A 20mmCIWS 胸部前面に装備された二門の近接防御火器システム(Close in Weapon System)。 イーゲルシュテルンやピクウスと同様にミサイル迎撃や威嚇・けん制に使用される。 射角が限定されてしまうのが難点だが、ダガーLの装甲を貫通する程の威力を持つ。 M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ 両腰部に2本収納されている折り畳み式の実体剣。 ストライクガンダムに装備されていたアーマーシュナイダーを参考にしている。 MA-BAR72 高エネルギービームライフル フリーダムガンダムやジャスティスガンダムに装備されていた「MA-M20 ルプス・ビームライフル」の改良型。 形状こそ違うが、他のセカンドステージシリーズにも同様の物が装備されている。 MMI-RG59V 機動防盾 対ビームコーティングが施された実体式の盾。 可変・伸縮式となっており、防御面積の拡大と取り回しの良さの両立に成功している。 パイロットの技量次第では盾にビームを着弾・反射させることにより意表を突いた攻撃が可能。 【武装:フォースシルエット】 フォースインパルスの高機動シルエットでもっとも基本のもの。 VPS装甲の色は素のインパルスと同じ青と白。 放熱板兼翼を6枚備え、宇宙、空中など空間戦闘にて高い性能を発揮する。 MMI-GAU25A 20mmCIWS 胸部前面に装備された二門の近接防御火器システム(Close in Weapon System)。 イーゲルシュテルンやピクウスと同様にミサイル迎撃や威嚇・けん制に使用される。 装備箇所の関係上、射角が限定されてしまうのが難点だが、ダガーLの装甲を貫通する程の威力を持つ。 MA-BAR72 高エネルギービームライフル フリーダムやジャスティスに装備されていた「MA-M20 ルプス・ビームライフル」の改良型。 MA-M941 ヴァジュラビームサーベル フリーダムとジャスティスに装備された「MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル」の改良型。 他のセカンドステージシリーズにも同様の物が装備されている。 ヴァジュラの名はインド神話に登場する雷神インドラの持つ槌矛の名前に由来している。 MMI-RG59V 機動防盾 対ビームコーティングが施された実体式の盾。 可変・伸縮式となっており、防御面積の拡大と取り回しの良さの両立に成功している。 パイロットの技量次第では盾にビームを着弾・反射させることにより意表を突いた攻撃が可能。 【武装:ソードシルエット】 2本のエクスカリバーレーザー対艦刀が主の格闘戦用シルエット。 VPS装甲は赤と白が主となっており、この状態がインパルスの中で一番硬い。 ビームライフルを予備として装備することで中距離にも対応できる。 MMI-GAU25A 20mmCIWS 胸部前面に装備された二門の近接防御火器システム(Close in Weapon System)。 イーゲルシュテルンやピクウスと同様にミサイル迎撃や威嚇・けん制に使用される。 射角が限定されてしまうのが難点だが、ダガーLの装甲を貫通する程の威力を持つ。 MA-BAR72 高エネルギービームライフル フリーダムやジャスティスに装備されていた「MA-M20 ルプス・ビームライフル」の改良型。 RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン ジャスティスに装備されていた「RQM51 バッセルビームブーメラン」を改良発展型。 2つのブーメランの本体部分を結合する事で実体の刃を持ったブーメランとしての使用も可能となっている。 MMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀 ソードシルエットの主兵装となる大型のレーザー対艦刀。 大型でありながら片手で使用できる他、二刀流や連結状態など運用の幅が広い。 名前の由来はアーサー王物語でアーサー王が使用した剣「エクスカリバー」。 MMI-RG59V 機動防盾 対ビームコーティングが施された実体式の盾。 可変・伸縮式となっており、防御面積の拡大と取り回しの良さの両立に成功している。 ソードシルエットでは取り回しを考慮して展開しない状態で左腕部に装着される。 【武装:ブラストシルエット】 対艦攻撃・火力支援が主の中・遠距離用砲撃戦シルエット。 大出力ビーム砲とレールガン、ミサイルランチャーと数種の飛び道具を装備しており、単純に見ると3種のシルエットの中でも一番の火力を持っている。 反面、装備は重くなっているが、地上や水上ではホバー移動により機動性は悪くなく、ビームジャベリンを装備することで近距離での自衛力もある。 VPS装甲の色は緑と白・黒が主で、装甲強度は低い分消費電力を抑えており、火器にエネルギーを回している。 MMI-GAU25A 20mmCIWS 胸部前面に装備された二門の近接防御火器システム(Close in Weapon System)。 イーゲルシュテルンやピクウスと同様にミサイル迎撃や威嚇・けん制に使用される。 射角が限定されてしまうのが難点だが、ダガーLの装甲を貫通する程の威力を持つ。 MA-BAR72 高エネルギービームライフル フリーダムやジャスティスに装備されていた「MA-M20 ルプス・ビームライフル」の改良型。 GMF39 4連装ミサイルランチャー ケルベロスと一体になっているミサイルランチャー。 「AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル」の発射口が2門の砲身に4つずつ取り付けられている。 ケルベロスの砲口と反対の位置についている為、ケルベロスとの同時発射は不可能。 MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲 肩部に装備された2門のレールガン。 フリーダムに採用された「MMI-M15 クスィフィアスレール砲」の系列にあたり、プラズマを投射する事も可能としている。 ケルベロスや4連装ミサイルランチャーとの同時発射も可能。 デリュージーは「豪雨」の意。 MA-M80 デファイアントビームジャベリン ケルベロスの砲身内部に収納されている槍型のビーム兵装。 砲撃戦仕様のブラストシルエットにとっては接近戦に対応する為の武装であり、敵機との距離を稼ぐ役割を持っている。 柄が長くケルベロスの展開状態でも使用可能で、ジャベリン(投槍)の名の通り、投擲も行える。 デファイアントは「挑戦的」「大胆」の意。 M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲 ブラストシルエットに2門搭載されたビーム砲。 ガナーザクウィザードに装備された「M1500オルトロス 高エネルギー長射程ビーム砲」の改良型。 ケルベロスはギリシャ神話に登場する三つの頭を持つ番犬でオルトロスの兄にあたる。 MMI-RG59V 機動防盾 対ビームコーティングが施された実体式の盾。 可変・伸縮式となっており、防御面積の拡大と取り回しの良さの両立に成功している。 ブラストシルエットではケルベロスとの干渉を避ける為に展開しない状態で左腕部に装着される。 【原作の活躍】 アーモリーワンで地球連合軍によるセカンドステージ強奪事件の際にはミネルバに運び込まれていたので奪取を免れた。 テストパイロットだったシン・アスカが正式パイロットに採用され、セカンドシリーズの1機として奪取された他の3機と何度も交戦するなど旗艦ミネルバの中核MSとして活躍、エンジェルダウン作戦にてフリーダムガンダムを撃破するなど、多大なる戦果をあげている。 シンがデスティニーガンダムに乗り換えた際、同じミネルバ隊所属のルナマリア・ホークに引き継がれた。 メサイア攻防戦においてインフィニットジャスティスガンダムとの戦闘中にビームブレイドを展開した蹴りを受け武装を扱う右腕が破損、残ったバルカンで戦おうとするもシャイニングエッジで片足も失った。 最後は同様に撃墜されたデスティニーガンダムと寄り添い合い、その姿は両機のパイロットを務めたシンの傷心を表しているかのようだった(*1)。 小説版ではコアスプレンダーに分離しメサイアにレイの救出へ向かい、最後の通信を交わす。 戦争終結後はオーブのモルゲンレーテ社に運び込まれて、新世代用のテストベット機として改修を受けていたが、ファウンデーションとの最終決戦で出撃した。 パイロットは引き続きルナマリアで、各シルエットフライヤーと共に出撃し、随時換装して戦闘した。 整備性などの元々の問題点やデュランダル議長の行いが表に出たのもあり、ザフトでの量産計画はなくなったのだろう。 ちなみに最初はデスティニーシルエットの登場案もあったが、「戦闘がデスティニーと被るからインパルスでいろんな武器を使おう」という形でお蔵入りとなった。 【搭乗者】 シン・アスカ CV:鈴村 健一 ザフト軍ミネルバ隊のモビルスーツパイロット。 第1次連合・プラント大戦中は家族と共に戦争を避けて中立国のオーブに住んでいたが、地球連合軍のオーブ侵攻戦の際に2機のモビルスーツの攻撃の余波を受けて両親を妹を目の前で失う。 この出来事により力が無ければ何も守れないという考えを持ち、ウズミ・ナラ・アスハやその娘カガリとオーブという国そのものを憎むようになる。 シンを保護したオーブの軍人トダカの計らい(*2)により単身プラントに渡ってザフトの士官学校に入学、そこでルナマリアやレイと出会ってトップクラスの成績で赤服として卒業している。 セカンドステージシリーズ強奪事件やブレイク・ザ・ワールドを経て、オノゴロ島でもザムザザーとの戦闘でSEEDに覚醒して目覚ましい戦果を挙げていく一方でザフトに復帰したアスランとの衝突は絶えなかった。 ディオキアでステラ・ルーシェが溺れていた所を救助した事で惹かれ合うが、後にロドニアのラボで彼女が地球連合軍のエクステンデッド…生体CPUである事を知る。 クレタ沖の戦闘ではアビスとタケミカヅチを撃墜するが、タケミカヅチには恩人のトダカが残っていることをシンが知る事は無かった。 その後、ステラがプラント本国に送られ、このままでは命を落とすことを知ったシンは軍規違反を犯し、二度と戦わせないことを条件にネオ・ロアノークに返還する。 協力したレイ共々、処分を待つ身であったがギルバート・デュランダルにより不問に処されたことでシンは増長していくようになっていく。 しかし、ネオとの約束は反故にされ、ステラはデストロイのパイロットとしてベルリンで大量虐殺を行い、フリーダムに討たれて命を落とすという最悪な結末を招いてしまう。 プラント本国からアークエンジェル討伐の命が下り、シンもシミュレーションを重ねた上でフリーダムと対峙する。 コックピットを狙わないフリーダムの攻撃パターンやインパルスの機体特性を活かして遂にフリーダムの撃墜に成功するが、アスランとの対立は決定的な物となってしまう。 フリーダムを討った功績を認められてデュランダルから新型機を受領したシンは脱走したアスランを追撃するべく出撃する。 【原作名台詞】 「また戦争がしたいのか!あんた達は!」第1話から、3機のガンダムを奪うファントムペインに立ちはだかるシンが言い放った、シンの代名詞とも言うべき台詞。 「さすが綺麗事はアスハのお家芸だな!」第3話から、デュランダルに理想論をぶつけるカガリに対して。オーブ本土の決戦で家族を亡くしたシンからするとまだ理想論を言うカガリに思うことがあるのは理解できるが、軍人の態度としては論外である。 小説版では、ここでカガリにオーブは間違っていなかったと反論して欲しかったという気持ちが突き動かしたとフォローされている。 近年では新たに開始した外伝作品『ECLIPSE』やその主人公機「エクリプスガンダム」の機体解説にて、カガリも知らないオーブのきな臭い部分の事情が次々と明らかになっていき、この発言も徐々に洒落にならなくなってしまった。 「こんなことで…こんなことで俺は!!」第12話で大型MA・ザムザザーに追い詰められたシンが初のSEED覚醒。 「殴りたいのなら別に構いやしませんけどね!けど、俺は間違った事してませんよ!あそこの人達だって、あれで助かったんだ!」第16話のインド洋での戦闘後、命令を無視して独断で連合軍の基地を破壊した事をアスランから平手打ちを受け咎められた時。シンにとっては3年前の悲劇を思い出してしまい、それを繰り返したくないために強制徴用された住民を助けたつもりだったのだろうが、アスランから見ればシンが行った事は上官の命令無視に加えて戦闘力を喪失した敵兵士の虐殺という軍人としての問題行動に関する自覚が一切ない事を示していたため、再度引っ叩かれた上「戦争はヒーローごっこじゃない!」と釘を刺されるのだった。 「確かに戦わないようにすることは大切だと思います。でも敵の脅威がある時は仕方ありません。戦うべき時には戦わないと、何一つ、自分たちすら守れません。普通に、平和に暮らしている人達は守られるべきです!」第19話でディオキア基地でのデュランダルとの会食の際に、かつて戦争に巻き込まれ家族を失った境遇を踏まえて意見を述べるシン。 「大丈夫だ!俺がちゃんと、俺がちゃんと守るから!」第21話で海に落ちて溺れたステラを助け、「死ぬ気かこのバカ!」と叱ったシンだが、ブロックワードである「死」に反応して取り乱したステラを落ち着かせるために彼女を抱きしめた。 「死なせたくないから返すんだ…だから約束してくれ、戦争とか…モビルスーツとか…そんなこととは無縁な!優しくて暖かい世界に彼女を帰すって!」第30話から。ステラを守りたいが為の言葉だったが、彼の想いは裏切られる事になる。もっとも、ネオも本意ではなかったのだが。 「貴方の言う正しさが、全てじゃないってことですよ」第31話から捕虜であったステラを地球軍に勝手に返還し、銃殺刑にもなりかねなかった重罪がデュランダルの計らいで不問となり釈放直後、アスランに対し。以降増長したシンはアスランを見下すようになっていく。 「守るって言ったのに…俺、守るって言ったのに…!」第33話から。家族に続いてステラも守れなかった事はシンの心に重い傷を残す。この時に流れたステラ役の桑島法子さんが歌う挿入歌「深海の孤独」と相俟ってシンの悲しみが伝わってくる。 「いっつもそうやって、やれると思うなーーーー!!」第34話から。シン相手でも殺そうとしないキラに向かっての一言。ちなみに分離した際に丁度サーベルが足とコアスプレンダーの間を通ったためキラは一度だけコックピットを狙ったと話題になった。 「あんたがステラを殺した…止めようとしたのに!」ステラを説得出来たのに結果的に討たれてしまったので、彼の怒りはわかるが、事情を知らないキラや巻き込まれたベルリン市民からすると… 「あんたは俺が討つんだ!今日!ここで!!」「フフ…ハハハハ…やった…ステラ…やっと、これで…ハハ…ハハハハ…!」ステラ(と両親と妹)の仇は討ったものの、その表情は虚ろだった。 「仇は取りましたよ、貴方のもね」第35話から。フリーダム撃破後、ミネルバに帰艦し皆に祝福されていた際、一人その場を離れようとしたアスランにわざわざ言い放った台詞。キラやカガリの生死も分からず傷心しているアスランを嘲笑う表情でこのような事を言った為、怒りを爆発させた彼と掴み合いになる事に…。 【その他名台詞】 「ステラだって戦争の被害者だ!死にたくないって言ってたんだ!それをお前は!」ボンボン版から。デストロイを討ったフリーダムに対して、作戦外での戦闘行為により死刑になっても構わない覚悟で挑みながら。この台詞にキラは悔やんでいるような表情を浮かべた。ただ、デストロイが討たれる前、ステラの説得に成功したもののデストロイはスーパースキュラを停止させようとしたステラの操作を受け付けず、射線上のシンに逃げるように言っていたが、ステラの腕に巻かれたシンが渡したハンカチに気を取られ気付かなかったためキラに撃墜されたのだが、シンがそれを知ることはなかった。 「約束は守る!ステラは俺が!」「真っ二つにしてやる!」ゲーム『スーパーロボット大戦Z』でソードインパルスでステラと交戦させたとたまに聞ける台詞事故。前者が対ステラの特殊台詞、後半はソードインパルスのエクスカリバー使用時の汎用台詞。 連ザでもステラをロック時に覚醒、撃墜すると「やめるんだステラ!」「大した腕もないくせに!」と似たような事が起きる。 ルナマリア・ホーク CV:坂本 真綾 ザフト軍ミネルバ隊の赤服パイロット。 アスラン・ザラが妹のメイリンともども脱走、その喪失感を埋めるかのようにシン・アスカと親密な仲になる(*3)。 シンがデスティニーガンダムに乗り換えてからは彼が以前に搭乗していたインパルスガンダムを譲り受けた。 格闘戦ではシンやアスランには及ばないものの実力は確か(*4)。 新型核動力機を与えられたシンやレイには及ばず、機体性能差込みとはいえ控えに回ることも多々あったが、仲間達にフォローしてもらいながらダイダロス基地に単身突入してレクイエムの撃破に成功している。 最後の戦いとなるメサイア攻防戦ではシンとアスランの戦いを止めようと二人の間に割って入った所、錯乱状態となったシンに攻撃されそうになった。 そうなっても彼の傍に付いていたのはシンが錯乱していただけだと分かっていたのだろう。 戦後のドラマCDではラクス、メイリンとの女子会でシンから「愛してる」とか言われたことがないと愚痴っていた。 ちなみに給仕をしていたキラ曰くシンはルナのいないところで「俺の彼女が~」と自慢しているようだ。 【原作名台詞】 「メイリンが…メイリンがなんで…!?そんなはずありません!あの子がそんな…アスランも…そんなの、何かの間違いです!絶対そんな…馬鹿なこと…!!」アスランの脱走にメイリンが関わったとして、事情聴取を受ける。当然信じられるはずもなく、涙ながらに妹の無実を訴えるが、聴取後廊下ですれ違ったシンの「ごめん…!」という言葉で事の顛末を察し、泣き崩れるのだった。 「忘れてた?私も赤なのよ!」インパルスに乗り換えてヘブンズベース戦でレイと共にデストロイを撃破し、レイからも「大したものだ」と言われて。ルナマリアとしては久々の活躍シーン。視聴者に対するメタ発言ではない 「同じ事よ!陽動で基地を討つのだって同じくらい危険だわ!みんな一緒よ!大丈夫よ、私は。信じてよ…。」ダイダロス基地での作戦を前にして心配するシンを諭す。 「(これでいいのよね…?これでいいのよね…?シン…!)」エターナルに攻撃しようとするが、エターナルにはメイリンが乗っていた。直後に彼女から説得され、攻撃を躊躇っていたところをヒルダ達ドムトルーパー3機に翻弄され、エターナルから離脱を余儀なくされる。 「あなたがメイリンを…よくもメイリンを!!」メサイア戦で敵としてアスランと相見える。既にアスランへの想いを断ち切っていたルナマリアは彼を妹を唆した敵として怒りと共に仕掛けるが、性能、実力共に彼に敵うはずもなく一蹴される。 「シン!もうやめて!!アスランも!!」アスランの言葉や今のシンに対して思うところがあったのか、2人の戦いを止めに入るが、錯乱したシンに攻撃されそうになってしまう。アスランが止めなければまたも悲劇が繰り返される所だった。 【VS.シリーズの活躍】 連合VSZ.A.F.T. C.E.71年(SEED)が舞台だが、ゲストとしてパイロットのシン共々追加参戦。 万能機のフォース(FI)、格闘機のソード(SI)、砲撃機のブラスト(BI)の3シルエットのいずれかを選択し、コストはいずれもパック付きストライクと同じ450となっている。 要するにエールストライク(AS)、ソードストライク(SS)、ランチャーストライク(LS)のインパルス版。 FIは若干癖があったが、その扱い易さと強さからASやストライクルージュと同等の評価を得て「ARF」の一角を担った。 しかしSIとBIは調整が甘かった為評価は高くなかった。 連合VSZ.A.F.T.II C.E.73年(SEED DESTINY)が舞台になったことにより、今回は最初から参戦。 3機共調整され、よりその分野に特化した機体となった。 IIでASが相対的に弱体化し、SSが格闘に特化し過ぎ、LSがぶっ壊れ機となってしまった為、結果的にインパルスはストライクからの「完全」移行機という扱いになった(ASとSSはマニア専用機扱い)。 尚、本機は中コスト万能強機体群「ARFG」のリーダー格である。 理由としては「主人公機だから」「ARFG中最も格闘1コンボの平均火力が高い」等があるが、強さ(450である以上560+420には劣るが)・扱い易さ・使用率において他より抜きん出ていたのは確かである。 ちなみにI・II共ストライクと異なりシルエットなしのインパルスは存在しない。 ガンダムVS.ガンダム 「SEED DESTINY」枠で主役機として堂々登場。 換装機能がウリのストライクガンダムと差別化を図るためか、フォースインパルス形態のみ。 代わりに劇中でも見せたトリッキーな技を盛り込まれ、キャラクターの個性が反映された(モーションの大半は原作34話から再現されている)。特にフリーダムガンダムを大破に追い込んだ戦闘時に見せた上半身と下半身を分離して回避するシーンやフォース形態でエクスカリバーを使うと言った技を使用できるのが特徴。(ブラストが完全に空気になっているが…) とはいえ基本的には前作同様、ビームライフルで基本に忠実に闘う機動力重視のスタンダード機体。扱いやすく、決定的な弱点も一発逆転要素もない。どんな相手でもそれなりに渡り合えるが、それなり以上に勝てるかはプレイヤーと僚機の連携次第。BRや盾がなくなってもCSを一回するだけで完全に回復する。 この時期はビームライフル以外の攻撃が全て足を止める武装であり、その武装も火力不足感があったのでどうしてもダメージ負けすることが多かった。 特殊格闘のエクスカリバーも見た目こそ派手だが補正率の問題でキャンセルのタイミングを間違えるとあまりダメージが伸びず、単体で使っても誘導が微妙と必殺の一撃にしてはいまいち。 結果、本作一狂と名高いフリーダムに挑んでも返り討ちに合うのがオチだった。 稼動後期に特殊射撃のアシストキャンセルで手軽に誘導を切れることが発見され、これにより回避能力が格段に上がり再評価されることにはならなかった。時代は既にNEXTへ移ろうとしていたのである。 アシスト機はセイバーガンダム。変形状態でビームを撃ちながら突っ込んでいく。そこまでいい性能でもなく、決して使えないわけでもなくと所謂普通のアシスト。 ガンダムVS.ガンダム NEXT 新要素NEXTダッシュのお陰でビームライフルの乱射が可能になり、CSのお陰でリロードも即座に可能、そしてそれもNDで隙を消せるので実質いつでも弾が最大、とビームライフル主体のこのゲームにおいてかなり有利に。 エクスカリバーが化けに化けて高性能に。補正率が甘くなり格闘の締めに持ってくるとかなりのダメージ向上を望める。誘導が異常なまでに良くなりNDでブーメランだけ使用したり投げた後の突撃時に再誘導がかかるなどからコスト2000での格闘機キラーの異名までとるほどになった。 アシストはルナマリアのガナーザクウォーリアに変更された。照射ビームを撃ってくれる優秀なアシストになっている。 今までは他の万能機に比べると劣っていたインパルスであったが今作では他の万能機と同じかそれ以上に強化されている。 全体的にはコスト2000のフリーダムと言える(火力が若干低く、機動力が非常に高い)。 その為フリーダム打倒にはアニメ同様頭脳戦で勝る必要があるだろう。 EXVS. ルナマリアを乗せた場合IWSPのないストライクになる……という考えかはどういう判断か不明だがプレイヤーキャラから降板し、今回は前作でアシストだったガナーザクウォーリアの覚醒技で登場する。 発動するとフォースインパルスがエクスカリバーを構えて突撃し相手にエクスカリバーを突き刺す。インパルスにメインが当たると機体ごと爆散する。爆発の規模から、おそらくエクスカリバー突撃 フリーダム撃墜後の大爆発の再現だと思われる。 原作で大爆発したのはアークエンジェルの切り離されたエンジン部でフリーダムやインパルスが大爆発をしたわけではないのだが…… それはそうと性能は発生・突進速度共に良好で威力も十分。更にブースト消費は微量な上(他は大抵ブースト全消費)、何よりステップかシールド、障害物以外ではまず避けられない程誘導が強いという、正に切り札と呼ぶに相応しいレベルである。流石主人公機は格が違った。 EXVS.FB 前作と同じく、ガナーザクウォーリアの覚醒技として登場。相変わらずの高性能である。 さらに単体としてNEXTから復活参戦。 今までのハードでは各シルエットを戦闘中に換装して、それによって色が変化するVPS装甲は容量と処理の関係で再現できなかったが本作では実装され、フォース、ソード、ブラストへ換装する仕様になった。 残念ながらデスティニーシルエットは登場しないがコストも2500に昇格してインフィニットジャスティスと並んだ。 フォースインパルスは一般的なBRを持つ万能機。3000級の機動力と特格によるトリッキーな動き、そしてお馴染みの分離射撃により回避力が高いが、メインのBRのリロードが遅いのが欠点。 唯一移動撃ち可能なBRを持つ 機動力が高い 他形態ではBRのリロードが更に遅くなるため、必然的に維持する時間が最も長くなる主力形態である。エールストライクと違って格闘戦も万能機相応にある。 ソードインパルスは範囲が強力なビームブーメランと高判定、高威力の格闘を有する格闘機。迎撃力と火力の高さが売り。 ブラストインパルスは長射程ビーム砲「ケルベロス」と誘導の強い特殊格闘のミサイルを主軸(格闘は移動しながら撃てるが銃口補正がなくまるで使えない)にした砲撃機。シリーズで初めて、肩のレール砲が武装として使えるようになっている。他形態からのキャンセルでケルベロスを撃つために使われることが多く、武装の一つとしての色が濃い形態。 連ザと違い、格闘ができないの(ジャベリン投げはあるけど)も要因だろう。 前 後特射で各種行動をキャンセルしながら、それぞれソードに換装してエクスカリバー突き、ブラストに換装してケルベロスを撃てる。 これにより武装間の融通が非常に利きやすく、後特射の存在からコンボ火力も非常に高い。 ちなみに、フォースのメインからの特射へのキャンセルルートのみ、レバーを入れる方向が前後ではなく右斜め前と右斜め後ろとなっている。恐らく開発側の設定ミス。 レバー入れの方向がテンキーでいう3(右斜め後ろ)と9(右斜め前)に入力する事から、39特射と呼ばれている。 覚醒技はNEXTから引き継ぎのフリーダム突き。ただしNEXTと異なりカット耐性0のロマン技である。ただし、ソードのコンボ中など当てることはできるのは救いか。 始動が投擲(フォースだと盾、ソードだとフラッシュエッジ、ブラストだとジャベリン)となっている。 ストライクのように各形態で立ちまわるというよりは、むしろリボーンズのようにフォースを主軸に立ち回り、要所でキャンセルを駆使しながら他シルエットの武装を使うことで、3形態分の武装を1機で使うような機体になっている。 武装の多さに反してリロードの遅さによる手数の少なさなどから援護力は高いとはいえず、 代わりにフォースの回避力や謎の当て方のできるCS、ソード近距離押し付けの強さから、とにかく場を荒らすような戦い方を得意とする。 今作のシンの台詞(台詞自体は普通だが、喋り方など)は全体的に生意気で増長している印象を受ける。特に味方にカットをしてもらった時が顕著。「ゴシンパイオカケシマシター」 一方で、本来敵であるフリーダムと組むとまるで頼れる先輩キラと生意気な後輩シンというような仲がいい感じの会話をする。が、敵対したら原作どおりの反応になる。 ちなみに覚醒しても種割れしない。 EXVS.MB 特に変更はなし。ただフォースの39特射が普通に前後になった。最初からそうしてくれ… Fドライブと特にマッチしており、機動力上昇、格闘能力上昇はフォースからの一撃離脱、ソードのメインから各種格闘へとつなげるのに一役買ってくれる。 また、ソードインパルス、ブラストインパルスがそれぞれレジェンドとガナザクのアシストとして登場するようになった。 EXVS2 キャンセルルートが少し増え、格CSにガナーザク呼び出しが復活。チャージ時間が短く相変わらず頼りになる。 また、これまで封印安定だったブラストの格闘のミサイルの誘導が強化し、ブラストの主力にまでなった。 地味に顔グラが変更され、全覚するとちゃんと種割れするように。 しかし、相変わらずインフレに押し負け続けているところがある。 コストも立ち回りこそ全く異なるが見た目が似ているストライクは大きく強化されたのも気になるところ。 ガナーザクのアシストとしてミネルバ隊の中で唯一続投し、レバー入れでフォース、ソード、ブラストで攻撃する。 レジェンドのアシストとしても続投し、フォースのライフル連射かブラストのケルベロスで攻撃する。前作はソードだけだったのだが、きれいに入れ替わった形となる。 EXVS2.XB フォースはジャンプ斬りが後格に移動した代わりに特殊格闘にはダガーL投げが追加された。ガルナハン戦でローエングリンを破壊した場面の再現。デスサイズのトーラスみたいな感じで爆散する。 ブラストはサブがゲロビ、メインなどの格闘派生でレールガンとコマンドが変わり、格闘で念願のジャベリン連続突きが復活。 ソードは特格にレバー入れのフワ格が追加された。 …と新規武装で順当にテコ入れされているように見えるが、実際のところ武装自体はFBからそのままで激しいインフレから取り残されている感が非常に強く、既存含め殆どの武装が凡以下のラインナップとなってしまっている。 週間データでは使用率はおろか勝率に至っては40%を下回る週がしばしばあるという悲惨ぶり。(2022年3月現在、全212機体中使用率200位以下) EXVS.2 OB フォースは武装構成はそのままで、下格がバウンドダウンに、分離のライフルが3連射可能に。 ソードはサブにスーパーアーマーの格闘、下格にゼノン極限時後ろ格みたいな急降下突きが追加。 ブラストはゲロビがCS、サブにケルベロスを1発ずつ撃つ2連射(2射目にレバー入れした方に移動する)が追加し格闘入力時に振り向きしなくなった。ちゃんと相手の方には飛ぶ。 本作ではストライクやイージスにSEED発動が付いたがシンの機体はデスティニーともどもSEEDは使用不可。 【VSシリーズの活躍:ルナマリア機】 EXVS.FB(PS3版) DLCにてコスト2000機体として追加された。 ただし、シン機の性能の劣化版であり、覚醒技がガナザクと同性能のデスティニーガンダム呼出になった以外はほぼそのまま。 こちらではシン機と違い、全ての状態を使いこなすことが求められる。 ただ、同コストにストライクというライバルがいるが。 ルナマリアの台詞自体は多いがガナーザクに乗っていた時期の台詞が多くアスランに対して未練を感じさせる台詞があるなどファンからすると残念化も。 ちなみW勢以外には珍しく自分(ガナーザク)との掛け合い台詞が存在する。 EXVS.MB アップデートにより、キャンセルルートが増え、性能が若干上がった。 同コストのライバルであるストライクが全体的に大きく強化されたので、相変わらず厳しい立場にいるが。 EXVS.2 XB 2021年12月にエクストラ機体として復活。 基本はフォースでチャージ射撃、チャージ格闘でブラスト、特殊格闘でソードに動作中だけ換装するAGE-3形式の武装演出方式となった。 サブはガナー同様の足を止めてのライフル連射。 さらにデスティニーとレジェンドのアシストが追加されている。 機体としては「ガナーザクっぽいインパルス」というイメージ。 射撃CSの照射ビームの曲げ性能や、格闘CSのミサイルの誘導がシン機よりも非常に優秀。 落下技こそないが、射撃バリア付きのレジェンドアシストや、発生判定に優れる特殊格闘(ソード換装攻撃)のおかげで自衛面も優秀。 射撃寄り汎用機としての強味が各武装で有効に活きており、分かりやすくて使いやすいと広い階層から高い評価を受けている。 勝率こそそこそこレベルだが使用率が高く、降りテクが無い低コストとしてはかなりの活躍を見せている。 というかEXVSスタッフはインパルスに乗ってるシンが嫌いなのかというぐらい、コストが上のシン機より強いのではとの声も。 また、レバー入れ特殊格闘の元ネタが「デストロイ戦でのバックパック斬り」であるなど原作再現要素も増えた。レジェンドにエクスカリバーを一本貸しているため、本機も一本で斬りかかるのが細かい。 なのだが、通常時の原作再現で力尽きたのか覚醒技はこれまで同様デスティニー突撃。自機の攻撃が当たると大爆発するのも一緒。 EXVS.2 OB 射撃CSにレバー入れでケルベロス斉射、運命アシのBR3発から格闘コンボ追加、レジェンドアシストにドラグーン一斉展開が追加。 高耐久後衛機の波には乗れているが、足回りや押し付けに長ける同コストには遅れがち。 2024年2月の通常アップデートにて、まさかのプチリフレッシュ調整対象となる。 前回のモンテーロやゴッドのようなコマンド配置変更とか変形追加などの大きな変化はないものの、機動力や純粋な格闘強化に加え、格闘新派生や爆風付きゲロビの後覚醒技追加となる。 どちらも先月に公開された劇場版の戦闘シーンの再現が早速導入された形で、そこそこの実用性はもちろん本vsシリーズらしくシャレが効いている。 ……なのだが、同時に狂化強化され「足が遅い、もしくは足を止める武装が主体の機体は圧殺可能」な、かつてやらかしたエクバ2を上回るアホ機体となったHi-νガンダムが台頭。 メインと特格以外足が止まる武装で落下テクもない本機は戦績を落とす事態になってしまった。 【機体選択時の一枚絵】 ガンダムVS.ガンダム フォース状態でビームライフルとシールドを装備。 何か意図があるのか単なる偶然か∀ガンダムとポーズが対称になっている ガンダムVS.ガンダムNEXT フォース状態でエクスカリバーを右手で持ち左を見ている EXVS.FB シン機 相変わらずフォース状態で今度は両手でエクスカリバーを構える。向きは正面 ルナ機 シン機と同じだが、背後に薄っすらとアロンダイトを構えたデスティニーがいる。 EXVS.MB シン機 両手でエクスカリバーを左側に構える。 ルナ機 盾を真正面に構える。合体直後の決めポーズ。 EXVS.MBON シン機 おなじみタイトルバックのポーズ。 ルナ機 盾を構えながらビームライフルを添えて射撃ポーズ。 EXVS2・EXVS2XB シン機 盾を真正面に構える。合体直後の決めポーズ。 ルナ機 左手を前面に突き出し、右手にビームサーベルを構える。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ(ガンガン、NEXT) 納刀時、コアスプレンダー時:盾を真正面に構える。無印だと盾が無くても構える 抜刀時:ビームサーベルを構える。 特殊格闘フィニッシュ:エクスカリバーを構える。インパルスの勝利ポーズのなかでもいかにも決めポーズといった感じ。 厳密にはインパルスが特殊格闘のモーション中に勝利すれば良い(アシストや味方が止めをさしても構わない) ちなみにシールド投擲後に勝利するとポーズ中に盾が復活することも。 敗北時(ガンガン、NEXT) シールドを杖代わりにして片膝を付く サーベルを持っている場合はビームを切る。 勝利ポーズ(EXVSFB以降) FI時 おなじみタイトルバックのポーズ。キラーンと光る FI抜刀時 両手にナイフを持ちクルっと回って構える。OPでおなじみのポーズ。 SI時 頭上で連結状態のエクスカリバーを回転させた後、所謂サンライズ立ちをする。OP等でよく見られるポーズの再現。 BI時 ケルベロスとレール砲を構える。これもOPで見られるポーズの再現。 覚醒技時 フォース形態で右腕を突き出しエクスカリバーを構える。 フリーダム戦の突貫前のポーズ。 敗北ポーズ(EXVSFB以降) フォース形態でVPS装甲が切れ、頭部などを破損した状態で中に浮く。 原作でのフリーダム撃破直後の再現。本シリーズではよくあるが原作では勝利ポーズともいえる系のやつ。 勝利ポーズ(ルナマリア搭乗) MBONまで 覚醒技のポーズがなくなった以外はシン機と同様。 EXVS2XB 通常時(フォース) 正面にビーム2連射後、1回転してポーズを決める。ソード・ブラスト換装中勝利はシン機と同じ。覚醒技中は変化なし。 敗北ポーズ(ルナマリア搭乗) MBONまで なぜかシン機と同様。 EXVS2XB 最終回にて∞ジャスティスに敗北し大破したデスティニーと寄り添って終戦を迎えたシーンの再現。VPS装甲も切れている。 【その他の活躍】 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ザフトでの開発計画が中止されたデスティニーインパルスだったが、とある民間企業が計画を引き継ぎ、「デスティニーインパルスR(リジェネス)」を開発。 外観こそ通常のインパルスにデスティニーのウイングを装着した姿だが、コネクターの規格はストライカーパックで本機に装着される「デスティニーRシルエット」は自律行動が可能な他、規格が合う機体をジャックする機能を持つ。 更に随伴機として無人機「DIアダガ」も登場。頭部がモノアイになっている以外はデスティニーインパルスRと同じ外観。有人による戦闘を経験させ、最終的にエース級の戦闘機動を実現するAI「バディシステム」を搭載している。 ロウ・ギュールのアストレイレッドドラゴンとダブルブイのターンレッドと交戦するが、最終的に全滅した。 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B 上述のデスティニーインパルスRをエルザ・ヴァイス専用に調整した「インパルスガンダムブランシュ」が登場。白いカラーリングに変更され、性能も向上している。 エルザの意向により運命=デスティニーの名が廃されたことと、元の所有者のカイト・マディガンの提案によりこの名称になり、C.E.では珍しい機体名に「ガンダム」を冠する機体となった。 ガンダムビルドファイターズ 第21話のアイラ・ユルキアイネンの回想での量産型キュベレイのテストでシルエット無しの機体が登場。 アイラ機のファンネルで撃墜された。 原典機の登場はここだけだが、以降のビルドシリーズでは本機の改造機が多く登場する。 ガンダムビルドファイターズトライ アイランドウォーズ チーム「北宋の壺」のマヒルとケイコが使用する機体として「インパルスジム」が登場。 ちなみにマヒル機の頭部はGXビットと同じ。 ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲 ニルス・ニールセンの使用する機体として、忍者の要素を取り入れた「忍パルスガンダム」が登場。 ガンダムビルドファイターズA-R グレコ・ローガンの使用する機体として、デスティニーインパルスRとガイアインパルスを組み合わせた「DIアダガ・オーディン」が登場。 ガンダムビルドダイバーズ チームAVALONの副隊長エミリアとカルナの使用する機体として「インパルスガンダムアルク」と「インパルスガンダムランシエ」が登場。 コアスプレンダーはチェストフライヤーに統合される形でオミットされ、インパルスよりはバウに近い機能を持つ。互いの上半身と下半身を入れ替え、機体特性を切り替える事が可能。 ちなみにこの2人は第七機甲師団とのバトルでバウに苦戦した経験がある。 ガンダムビルドダイバーズ Genius Head Line フォース「蒼穹旅団」のリーダー、マンフレート・フォン・サカザキの使用する機体として「ガンダムエクスインパルス」が登場。 ガンダムブレイカーモバイル クズノハ・リンドウの使用する機体として、ウイングガンダムの要素を取り入れた「エンツィアン」が登場。 『バトローグ』にも引き続き登場している。 ちなみにエンツィアンとは植物のリンドウの意味でカラーリングも同じ青紫系。 ガンダムブレイカーシリーズで実際に再現可能。 実物の場合はHGでやる場合でも本体の組み替えはともかく盾の接続と塗装に難儀するかも。 スーパーロボット大戦 DESTINYが参戦すると原作再現の有無に関わらず登場する機会が多い。 原作再現ありだとシンとルナマリア、原作終了後だとルナマリア機としての参戦が基本となる。 『UX』では既に原作終了後だが、デスティニーが修理に出されるので最初はシンが搭乗する。 『K』『L』だと専用機持ちのシン、キラ、アスラン、レイ以外のSEEDキャラは本機とアカツキの座を巡って争うことになりがち。 『Z』以外フォース以外のシルエットはXBのルナマリア機同様基本的に武装扱い。 現行のソシャゲ『DD』では武装がガチャになっており、デスティニーに乗り換えられるのが既に発表しているため本機の必殺技を引いてもデスティニーでは使えないため「インパルスが欲しい人だけ引いてくれ」とコメントされることになってしまっている。 その代わりに戦闘アニメのクオリティは非常に高く海上での連合戦のシーンから組み合わせたり「悪夢」のフリーダム戦からモーションを組み合わせたりと気合が入っている。プレイする気はなくても公式Xで戦闘アニメは見られるので一見の価値あり。 なお、インパルスとシンはシナリオを進行すれば使用可能になるが、現状シンが自軍部隊に参入するわけではなく、シナリオ上ではむしろ客観的視点から自軍部隊を訝しむ場面が多い。 本作でのステラを巡るキラとの因縁はアズラエル達によって仕組まれたもの(*5)であり、デスティニーの参戦が既に決定している事とステラも生存説がある事から和解すると思われるが、どの様な経緯になるのか注目されている。 ガンダムアーセナルベース 「LINXTAGE SEASON 04」にてソードインパルスとシンがレイやルナマリアと共に参戦し、次の段でフォースインパルスが参戦。 フォースインパルスの必殺技はいつものフォース形態のエクスカリバーだが、モーションが謎のサーベルの斬撃で頭部と右腕が破損しNEXT射撃CSでもやったチェストフライヤーを突撃させコアスプレンダーのバルカンでフォースの機関部を攻撃し誘爆、飛んできたチェスト、レッグフライヤー、フォースシルエットと合体しソードシルエットからエクスカリバーをキャッチし突撃……と珍しく分離突撃が拾われている。 ちなみに現状専用パイロットはシンのみとなっており、ルナマリアはまだ専用機扱いされていない。
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特徴 基本情報 EQUIPMENTS 基礎能力値 バーストタイプ アクション 登録タグ 特徴 また、戦争がしたいのか!?あんた達は! 形式番号ZGMF-X56S。シン・アスカ搭乗の種死の前期主役機。シンがデスティニーに乗り換えてからは、ルナマリアが搭乗。当ゲームでも初期ライセンスはこの二人が習得している。 ザフト開発の「セカンドシリーズ」の1機であり、デュートリオンビーム送電システムによって着艦せずに継続戦闘が可能。本機最大の特徴は上半身・下半身・コックピット・バックパックに分けて運用する「分離・変形機構」の搭載である。 本機が3つの戦闘機からなる理由として、ユニウス条約による「MSの保有数制限」をパスする為(*1)でもあった。複数のパーツからなるMSである為、例え上半身が吹っ飛ぼうとコアスプレンダーさえ無事ならパーツ交換によって即座に戦闘再開が可能。この特性を最大限活かし、フリーダムを撃墜したあのシーンはシン・アスカファンなら必見。 今作初参戦。全体的に癖が無く、デスティニーとは違って初心者でも扱いやすい。本作ではストライクと同じく3種類の形態をC2~C4や×ボタン2回押しで切り替えていく。素早いフォース・リーチの長いソード・殲滅力の高いブラストの三形態に換装可能。さらにSP攻撃2では分離合体まで披露する。でも一番使いやすいのはJSPだったり。 各形態の特徴は大まか以下の通り。【フォース】 ……隙のない動きでヴァジュラビームサーベルを振る。使い勝手は悪くないが相手を浮かす攻撃が多いため、高難易度ではエースに逃げられやすい。ちなみにD攻撃は地上ではビームサーベル、空中ではエクスカリバーで行う。 【ソード】 ……リーチの長いエクスカリバーで周囲を攻撃するスタイル。3形態の中で一番隙が大きいが巻き込みの強さはピカイチ。適当に振り回してるだけで雑魚が蒸発するのは非常に爽快。マグネティック・ハイ装備でより効果的になる。 【ブラスト】 ……N攻撃がビームジャベリンな分ストライクより扱いやすい。攻撃動作は鈍い方だが意外にもリーチが長く、雑魚を巻き込みやすい。ダッシュ攻撃では何と、惜しげもなく主砲ケルベロスを乱射してくれる。DCはジャベリン投擲なのに……普通逆じゃね? 余談だが、本作のグラフィックではなぜか目の下の隈取が白い。 基本情報 登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY メインパイロット シン・アスカルナマリア・ホーク EQUIPMENTS 武装 対応技 ビームライフル C1,CS(フォースシルエット) フォースシルエット N1~N6,C2,C6,SP,D1~D5,DC ソードシルエット N1~N6,C4,C6,SP2,CS,D1~D5,DC ブラストシルエット N1~N6,C3,C6,JSP,CS,D1~D5,DC 基礎能力値 項目 数値 カンスト数 FIGHT 180 2 SHOT 180 1 DEFENSE 160 2 ARMOR 4000 2 MOBILITY 250 2 THRUSTER 450 2 ※カンスト不可能(右は必要スロット数) バーストタイプ デュートリオンエンジン アーマーが徐々に回復していく アクション 攻撃アクション 行動 属性 範囲 備考 通常攻撃(フォース) N1 ヴァジュラビームサーベル 格闘 前方 右水平斬り N2 逆袈裟斬り N3 縦に振り下ろす N4 二刀流で右薙ぎ N5 二刀流で左薙ぎ N6 十字斬りで〆 通常攻撃(ブラスト) N1 ディファイアントビームジャベリン 格闘 前方 正面を突く N2 突き上げ。浮かし効果は無い N3 縦に振り下ろす N4 右に薙ぎ払い N5 再び正面を突く N6 右に回転しながら斬り払う 通常攻撃(ソード) N1 エクスカリバー 格闘 前方 右の剣で左水平斬り N2 左の剣で右水平斬り N3 剣を連結させて前へ水平に突き出す N4 連結状態で逆袈裟斬り N5 同じく袈裟斬り N6 剣を分離させて2本とも縦に振り下ろす チャージ攻撃(共通) C1 高エネルギービームライフル 射撃 前方 普通のBR。レベルアップで最大5連射可能 C2 ヴァジュラビームサーベル 格闘 前方短範囲 ジャンプしながら敵を斬り上げる。C5の性能が微妙なので、フォース形態ならばここから空中コンボへ移行するのが一番確実。発動時にフォースシルエットに換装 C3 デリュージー超高初速レール砲 射撃 前方長射程 レール砲発射。弾速は速く、ガード崩し効果有り。パラメーターの関係上シンとの相性は微妙だが、使い勝手が良いのでどんどん使って行きたい。発動時にブラストシルエットに換装 C4 エクスカリバー 格闘 全方位中範囲 原作OPよろしくエクスカリバーを頭上で回転→斬り払い。多段ヒットかつ全方位に発動するので「マグネティック・ハイ」との相性は抜群。発動時にソードシルエットに換装 C5 膝蹴り(共通) 前方短範囲 ジャンプしながら敵を蹴り上げる。リーチは微妙で当たらないこともしばしば。ブラスト・ソードでない限りはC2から移行した方が良いかも チャージ攻撃(フォース) C6 エクスカリバー薙ぎ払い 前方中範囲 エクスカリバーで左に薙ぎ払う。発生・範囲共に微妙で使い勝手は良くない チャージショット(フォース) CS 高エネルギービームライフル 射撃 前方扇状中射程 左から右へビームを5wayで発射する。発生は早いがあまり射程が長くなく、どちらかというと雑魚掃討向き チャージ攻撃(ブラスト) C6 ケルベロス長射程ビーム砲 前方長射程 C3と似たモーションで左右のケルベロスを撃つ。照射ではなく単発だが、射程は長め。威力や攻撃範囲は並 チャージショット(ブラスト) CS ケルベロス長射程ビーム砲 前方 C6とほぼ同じモーションで発射 チャージ攻撃(ソード) C6 エクスカリバー 格闘 前方中範囲 前進しながら敵を薙ぎ払う。リーチは広い。攻撃判定が狭く「マグネティック・ハイ」であまり吸い込んでくれないので、ハードストライク装備の方が殲滅力が上がる チャージショット(ソード) CS エクスカリバー 前方 エクスカリバーを投げる。射程は短いが判定が広く、エースにも当てやすい SP攻撃 SP1 ヴァジュラビームサーベル→エクスカリバー 格闘 前方中距離突進型→前方突進型 フォースに換装し、前進しながらビームサーベルで連続斬り、〆にエクスカリバーを突き刺す。威力はそこそこだが浮かし属性のため、対エース戦ではエクスカリバーが当たらなかったり、受身を取られたりする。使用する際はノックダウンを装備していないと満足にダメージを与えられないので注意 SP2 ソードチェストアタック 前方長距離突進型 ソードに換装後、分離したチェストフライヤーがエクスカリバーを構えて突撃する。威力は高め。リーチは広く、多くの敵を巻き込んでいける。発動中はチェストの軌道は操作できず、代わりにコアスプレンダーを操作可能。レバーで移動、△か□でバルカン発射。バルカンは威力は低いが多段ヒットする。一定時間経過すると合体しソードインパルスに戻る。なお、チェストにバルカンを当てると大爆発する。ダッシュで追いかけると当てやすい。爆発させた場合は攻撃がそこで終了、合体する JSP ブラストフルバースト 射撃 前方長射程広範囲 ブラストに換装、ケルベロスを照射しながらデリュージーを高速連射する。判定の面の広さがウリで、対MA戦では部位破壊に重宝するほか、エースにも大ダメージを与えられる。インパルスの主力SPで使い勝手が良い ダッシュ攻撃(フォース) D1 ヴァジュラビームサーベル 格闘 前方 二刀流で左薙ぎ D2 二刀流で右薙ぎ D3 D1と同じ D4 D2と同じ D5 二刀流で左に薙ぎ払う DC ヴァジュラビームサーベル二刀流 サーベルでX字状に切り払う。ガード崩し効果あり ダッシュ攻撃(ブラスト) D1 ケルベロス 射撃 前方 ケルベロスで右薙ぎ。他2形態よりリーチが広い D2 ケルベロスで左薙ぎ D3 D1と同じ D4 D2と同じ D5 ファイアフライ4連装ミサイルランチャー ミサイルは当たれば多段ヒット。射程は短いが誘導性能有り DC ディファイアントビームジャベリン 格闘 前方中射程 ビームジャベリンを投擲する。劇中でアビスガンダムを文字通り沈めた技 ダッシュ攻撃(ソード) D1 エクスカリバー 格闘 前方 1本のみで右に斬る D2 1本のみで左斬り D3 D1と同じ D4 D2と同じ D5 剣を突き出す DC ビームブーメラン ブーメランを2つとも投擲。CS同様射程は短いが攻撃範囲が広い。マグネは乗らないがハードストライクは適用される 登録タグ インパルスガンダム カンスト不可能 シン・アスカ デュートリオンエンジン ルナマリア・ホーク 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
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