約 1,647,612 件
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/190.html
富沢ひとし「エイリアン9」 2003.06.20 読書会 富沢ひとしプロフィール 板垣恵介のアシスタント 『肥前屋十兵衛』全3巻,少年チャンピオン・コミックス,1995 『エイリアン9』全3巻,ヤングチャンピオンコミックス,1999 『ミルククローゼット』全4巻,アフタヌーンKC,2000-2001 『プロペラ天国』全1巻,ヤングジャンプコミックス,2001 『エイリアン9-エミュレイターズ』全1巻,チャンピオンREDコミックス,2003 中学生編 『エイリアン9-コンプリート』全1巻,チャンピオンREDコミックス,2003 総集編 バトルロワイヤル2の漫画版が富沢ひとしらしい 参考ウェブサイト 富沢ひとしOfficial Page (http //www.jah.ne.jp/~lucky/fss.html) TINAMIX REVIEW 『エイリアン9』論 伊藤剛 (http //www.tinami.com/x/review/03/) 技法に関して最強の批評 まんがの森 富沢ひとしインタビュー (http //web.archive.org/web/20020614032738/http //www.manganomori.net/mag45/int_top.htm) リンク切れ,googleのキャッシュから一部解読可能 アニメイトでのインタビュー (http //www.animatenews.com/alien9/alien9-01.htm) アニメ版公式サイト(?)でのインタビュー(リンク切れ,googleキャッシュで確認) http //www.alien-nine.com/diary/article/12_main.html,http //www.alien-nine.com/diary/article/13_main.html 作品内世界の時系列 1998年10月 第一期コンタクト(第7話参照) 2000年 最初の宇宙船が落下(第5話冒頭参照) 2002年 カリフォルニアで最初のエイリアン対策係 (平成14年) ゆり,くみ,かすみ達誕生 2008年9月 火星人発見される 2014年 現在 →久川先生,校長らがエイリアン対策係方式(小6で共生)とすると,どう見積もっても24歳(?) 補足:「教師生活12年…」とか言ってたから30超えてます。教師になる前後に共生したのでしょう。 「エミュレイターズ」で示されたこと 第15話「くみ事件」でくみを刺したのは第8世代ボウグ,恐らくはライナックスを仕掛けたのも かすみは眉毛の中でイエローナイフの幼生を飼っていた よしなしごと 「エイリアン対策係」は本来,ドリル族が共生可能な個体を育成するためのプログラム 小学校に定期的に落下するエイリアン,「宇宙船の森」のエイリアン達は訓練用の下等な種族か 後発のイエローナイフやヒマワリ族がきたのだが,ヒマワリ族は男にも共生しようとしている? ゆりが「宇宙船の森」に単独で入った理由は未解明 ハインライン『人形つかい』やハル・クレメント『20億の針』の系列に属する共生型エイリアンの話ですが, ここまで心理的・身体的にグロテスクな状況でありながら,それを淡々と受け入れている作品は他にないでしょう。 吾妻ひでおに近い感覚かも。 というより,話が進むにつれて「共生」がセクシャルなメタファーとしか読めません。 作者自らが描いたという「エイリアン9」の18禁同人誌,誰か入手して下さい。 Key word 共生,身体感覚,性差,「学校」という閉鎖空間 2019.02.24 Yahoo!ジオシティーズより移行 http //www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/alien.html なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6504.html
エイリアンズ 【えいりあんず】 ジャンル アクションシューティングゲーム 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミ 稼動開始日 1990年3月22日 プレイ人数 1人~2人 判定 なし ポイント コナミ製エイリアン 概要 ゲームシステム 評価点 問題点 総評 余談 概要 かのSF映画「エイリアン」シリーズの2作目「エイリアン2(*1)」をテーマとしたアクションシューティングゲーム。舞台も惑星LV-426。 以前より『魂斗羅』シリーズや『グラディウスII -GOFERの野望-』等でやたらとエイリアンを推していたコナミが制作した本物のエイリアンの版権ゲームで、制作スタッフも『魂斗羅』関連が多い模様。 ゲームシステム 見た目はベルトスクロールアクションに見えるが、アクションシューティングゲームになっている。後述のパワーローダー搭乗時以外は肉弾戦は行わない。 射撃は立状態としゃがみ状態の二種類。しゃがみ状態では判定が小さくなるが、足が遅くなる。ジャンプはできない。 初期武装はスマートガン。しかし、アイテムを拾う事によって変更が可能。連射ミサイル、追尾ミサイル、3方向ビーム、火炎放射器が入手できる。 + アイテム、及び特殊アイテムの種類 MISSILE:誘導性能のあるミサイルを発射する。連射性能は低いが、障害物越しの敵を撃破することができる武器。 3BULLETS:上下の広い範囲で高速弾を発射する。幅広い敵に対して有効な武器。 3WAY:斜め上下方向にもショットを撃ち出す。幅広く攻撃できるものの、連射性能に乏しい武器。 FLAME:火炎放射を連射できるようになる。ほとんどの敵を立って倒すことができる上に、連射性能も高い。 BOMB:弾数制限有りのボム。自機の近くに爆弾を投げ落とす。床に張り付いた敵を倒すために使う。 SUPER BOMB:弾数制限有りの強化ボム。投げると敵が全滅する。強力な武器ゆえに、落ちている数は少なめ。 肉:体力回復アイテム。特定の箇所で体力が5以下だと出現。体力ゲージが2個増える。 他には数量限定の、手榴弾が通常とスーパーの二種類ある。通常のものは文字通り手榴弾。スーパーは画面の全敵を消滅させられる。 パワーアップ要素などはない。 2人同時プレイが可能で、1P側はエレン・リプリー、2P側はヒックス伍長となる。 ダメージ制と残機制の併用。 全6ステージ。 各ステージにはボスがおり、中ボスがいるステージもある。 評価点 エイリアンをなぎ倒していく爽快感。 武器の連射速度はかなり速く、群がって来るエイリアン達をバタバタと倒していける。 中でも火炎放射器は一発の威力が非常に高い上、連射性にも優れる事から使い勝手抜群。一部ステージでは別の武器に切り替えるべきだが、多くのステージで有用である事から、今作を象徴する武器とも言うべき存在感を持つ。 基本的に覚えゲーで、難易度低め。 各種エイリアンは四方八方から現れるが、全て決まった所から現れるので、覚えておけば対処しやすい。 ボスは中々考えられたもの。パターンを見極める面白さがある。 映画を意識した演出。 排気口からフェイスハガーが出てきたり、窓ガラスを割ってエイリアンが出てくるなどの演出もある。 迷路状のステージでは、上部にモーショントラッカーが表示され、まだ表示されていない敵の位置が分かるようになっている。 パワーローダーを使うステージもある。 ラスボスはやはりクイーンエイリアン。映画のラストシーンも再現されている。 BGMも良好。 コナミらしいノリノリな楽曲の他に通気ダクト等の狭所での戦いは環境音に近い楽曲で緊張感を誘い、ボス戦では大音量のイントロでプレイヤーを驚かせる。 操作性は悪くない。 問題点 ゲーム性に乏しい。 格闘などもできず、ギミックも少なく、パワーアップもない。ボムも数が少なく気軽には使えない。結局、ただひたすら敵を撃っていくだけで、少々単調感がある。かといってエイリアンは普通の人間が格闘で倒せるようなものではないが。 爆発するドラム缶や、エレベーター、迷路状のコースなど、一応ステージにアクセントはあるのだが物足りない。 火炎放射器が突出して強く、他の武器を使う場面はほとんどない。 ゲームの都合上仕方がないのだが、オリジナルの敵がかなり多い。 オリジナルのエイリアンが、原作世界観からは少々逸脱した感がある。空飛ぶエイリアン、アメーバ状態になれるエイリアンなど。ボスもクイーン以外は、頭こそエイリアンだが形状や攻撃はエイリアンとは言い難い。それでも亜種や変異体としてはまだ理解は出来なくはないが、チェストバスターを寄生させた蜘蛛のようなもの、蝙蝠のようなものなど、エイリアンですらない謎の敵もいる。 さらに寄生された人間はゾンビのようになり、下半身が千切れても上半身だけとなってプレイヤーを襲ってくる。これが故障して暴走したアンドロイドならまだ理解できるのだが。 エイリアンのゲームのハズなのだが、さすがに微妙な気分にさせられる。 最も珍妙なのは日本版のクイーンエイリアンの攻撃方法で、「残像分身を高速で前方に飛ばしてくる」というもの。さすがに理解は出来ない。 クイーンエイリアンのドット絵と動きの出来がとても良いため、なおさら残念である。海外版は口から酸を吐きかけてくるので自然。 ステージの長さのバランスが悪すぎる。 本作の全6ステージ中でステージ2と3は他のステージと比べて非常に長く、プレイ時間の半分以上は同ステージに費やされる程。 逆にステージ4と最終ステージはほぼボス戦のみと極端に短い。 リプリーが何故か金髪。 映画で登場した少女のニュートが未登場(国内版)。 彼女は国内版には未登場だが、海外版(後述)で登場する事になる。 総評 ゲームとしては悪くない出来。特に連射の爽快感は、本作の最大の売り。エイリアンにしては違和感のある敵が多いが、当時のゲームとしては酷くズレているとは言えないだろう。ただ操作が単純、ステージバリエーション、ギミック等が乏しい、武器が火炎放射器一択になってしまうなど、見過ごせない問題もある。 もっとも版権ものとしては、及第点を上げてもいいゲームだろう。 余談 本作の海外版ではステージ1とステージ2のクリア後にニュートを救出する設定の3Dステージが追加されている。 海外版は国内版と基本的な難易度は同一だが、ステージをクリアする度に武器が没収されてしまいデフォルトのスマートガンに戻ってしまう。このため海外版の方が若干難しく設定されている模様。 後にカプコンから同じくエイリアンシリーズを題材にした『エイリアンVSプレデター』がアーケードで稼働した。 同作はベルトスクロールアクションに様々な要素を取り入れた結果ヒットし有名になったが、本作は『エイプレ』の知名度の高さと相まって「知る人ぞ知る作品」に留まってしまっている。 当ゲームのグラフィックを手掛けたのはあのクソゲーに卑猥なメッセージを残した事で有名ななかじまかおる氏である事が判明している(参考リンク)(*2)。
https://w.atwiki.jp/ddr_dp/pages/2756.html
エイリアンエイリアン(踊) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FA(SA) その他 エイリアンエイリアン ナユタン星人 A 踊9 152 352 / 28 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 57 44 1 37 15 楽譜面(5) / 踊譜面(9) / 激譜面(12) / 鬼譜面(-) 属性 カニ歩き、体力 譜面 http //livedoor.blogimg.jp/yanmar195/imgs/d/0/d0c26935.png プレイ動画 https //www.youtube.com/watch?v=BGjwU8mPziE (x?.?, NOTE) 解説 1Pサイドスタート。渡り8分こそ少ないが、縦ビジの8分が目立つ譜面でかなりノーツ数が多い。交互に踏みやすいが8分は安定して裁ける程度の実力は必要。昨今の譜面としては表記より強めか -- 名無しさん (2018-05-01 22 48 47) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27055.html
登録日:2012/09/30 Sun 17 36 49 更新日:2024/05/21 Tue 05 15 53NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1992年 20世紀フォックス 5000万ドルの大予算 SF SFホラー 『2』なんて無かった どうしてこうなった エイリアン エイリアンシリーズ シガニー・ウィーバー チャールズ・S・ダットン チャールズ・ダンス デヴィッド・フィンチャー ホラー 不評 不遇の名作 世紀末 丸坊主 刑務所 子役事情 映画 洋画 溶鉱炉 犬 興行収入1億6000万ドル 色々規格外 賛否両論 追いかけっこ 酷評 黒歴史 黙示録 1979年―――人類はエイリアンと遭遇。 1986年―――それは永遠に去った。 そして、1992年――― あいつが戻ってきた。 The bitch is back. 『エイリアン3(ALIEN³)』は1992年のアメリカ映画。 「セブン」、「ファイト・クラブ」を製作したデヴィッド・フィンチャーの初監督作品である。 SFホラーの金字塔である「エイリアン」と、SFアクションとして空前のヒットを記録した「エイリアン2」の続編として制作された。 その制作には5000万アメリカ合衆国ドルと、当時として史上最高額の制作費が投じられた。 しかし興行的には成功したものの、ファンや論評家からは酷評され、心ない一部のファンからは「黒歴史」として扱われている。 これは子役の事情や俳優との折り合いのせいもあり、設定がおかしかったり、前作の話を台無しにしてしまう結果になってしまった事が大きい。 ちなみに興行収入は約1億6000万ドル。 だがデヴィッド・フィンチャーの持つ独特な陰惨とした雰囲気や黙示録的世界観は、ホラーとしてのエイリアンの雰囲気が強く出ている。 またギーガーのエイリアンの持つテーマと奇妙に合致しており、是非とも前評判だけで判断しないで見て欲しい。 ■[STORY]■ 時は2270年。 宇宙の辺境に存在するウェイランド・ユタニ社所有のフィオリーナ161(通称フューリー)重犯罪者刑務所。 そこでは25名の終身刑囚が、宗教的規律の元で心静かに自活的な生活を送り、放射性廃棄物を収める鉛のコンテナを作る作業に従事していた。 しかしある日、この星に一機の脱出艇が不時着した事によって、その平穏は脆くも崩れ去る事になる…。 その脱出艇は惑星LV-426を脱出し、地球に帰還していたはずの植民地海兵隊の宇宙船スラコ号の物だった。 脱出艇は不時着の衝撃でエレン・リプリー中尉(*1)を除き全員が死亡。 この星で唯一の女性であるリプリーの出現によって、惑星の秩序は一時危機をむかえる。 しかし囚人のリーダーであるディロンが再び囚人達を纏め上げた事によって、鎮静化に向かおうとしていた。 そんな中、脱出艇に侵入していたエイリアンが再び活動を開始し、囚人を一人一人殺害していく。 武器もない絶望的な状況の中、リプリーはエイリアンとの因縁に決着をつける為、囚人達と団結してエイリアンを倒そうとする。 ■[STAGE]■ 流刑惑星フィオリーナ(フューリー)161刑務所 ウェイランド・ユタニ社が所有する辺境の恒星系に存在する重犯罪者用流刑刑務所であり、元々はプラチナを採掘・精製する鉱山施設だったらしい。 刑務所内には製鉄所が併設されており、そこで核廃棄物用の鉛のコンテナを製造している。 かつては5千人を収容する大刑務所であったが、人員削減によって既に25名の囚人と3名の刑務官を残すのみとなり、半ば忘れ去られた囚人達の自治惑星という状態になっている。 その為、設備も老朽化しており、かなりギリギリの状態で一応稼働しているといったところであり、当然ながら物資も必要最低限を除いて慢性的に不足気味である。 さらに「囚人が刑務官を監視する」状態となっている為、暴動を警戒して銃火器類は一切用意されていない。 環境も劣悪であり、シラミが大量発生している為、居住者は全員頭を刈上げる事を強いられている。 囚人達はキリスト教原理主義ともいうべき宗教を信奉しており、それによって刑務所内には一定の秩序が保たれている。 そこへリプリー(女性)が刑務所に現れた事によって、その秩序は崩れていく事になる…。 ■[登場人物]■ エレン・リプリー(シガニー・ウィーバー) 我らが宇宙最強の母ちゃんにして、惑星LV426を脱出したスラコ号の最後の生き残り。 しかし守ると約束した少女ニュートを死なせ、自分だけが生き残ったという自責の念から、どこか自らの生に対して投げやりになっている。 救命ポッドに残っていた痕跡から、エイリアンの存在を当初より疑っていた。 そしてその疑念は新たなエイリアンの出現と、「自らの体に宿るクイーンの存在」という最悪の形で彼女の前に現れる事になる。 生き残りの囚人達と協力してエイリアンとの戦いを繰り広げるが、最後は自らの体内のクイーンをユタニ社の手に渡らないように… 本作ではシラミ対策として髪を切り落とし、他の囚人らと同じような坊主頭にしている。 クレメンス(チャールズ・ダンス) フューリー161の医師で、リプリーに親身に接し、刑務所では彼女の数少ない味方になる。 かつては前途有望視された医者でありながら麻薬中毒による医療ミスで患者を死亡させ、さらにその際に大きな事故が発生した為に大勢の人が死んだ。 事故の責任でこの刑務所に服役していた経験があるが、その事を隠しており、本当は出所もできたが、自分を雇ってくれる病院は無いと割り切っており、医師として残った。 リプリーとは恋仲になるも、彼女の治療中に背後からエイリアンに頭部を貫かれて死亡した。 割とジョバンニ、察してクレメンス。 アンドリュース(ブライアン・グローヴァー) フューリー161刑務所の所長。 性格は冷徹かつ厳格で、刑務所の秩序を乱す存在としてリプリーを危険視している。 エイリアンの話をリプリーの妄想と決めつけ、彼女を囚人から隔離しようとするも、直後に天井から現れたエイリアンに襲われて死亡した。 モンスターパニック映画ではテンプレとも言える 怪物の存在を頑なに否定し、主人公の訴えを信じなかった人間が、件の怪物に襲われる事で身をもって怪物の存在を証明する というフラグをそのまま実現させた。 あからさまなカメラアングルと、背後に映る天井の通風口を見て彼の末路が予想出来た人は少なくないだろう。 何気に彼がご丁寧に全員集めてくれた上に実演指導(エサ役)してくれたおかげで、エイリアンの存在と危険性を全員に理解させられた。 アーロン(ラルフ・ブラウン) 刑務所の副官で、所長の腰巾着であり、常に彼の側に付き従っている。 囚人達には「85」と呼ばれるがこれは彼のIQで、その為か劇中でも非常に幼稚な発言を繰り返しているのが目につく。 地球に妻子がおり、地球に帰りたいが為に、リプリーの話を聞かずにユタニ社にエイリアンの話を報告してしまった。 アンドリュースが死んだ事で事実上刑務所の責任者の座を次ぐ事となったが、リプリーと囚人達が自らをエサとしてエイリアンを倒す作戦を計画する中 「こんな作戦に従えるか!俺はここに残る!」 と盛大な死亡フラグを立てながら、視聴者の予想に反して惑星に到着したレスキュー隊に救助される。 しかしビショップら会社の人間が、リプリーの体内にいるエイリアンを利用しようとする非人道的な行為を目にした時、彼が一つの行動を起こす事になる…。 ディロン(チャールズ・S・ダットン) 囚人達のリーダー格の黒人で、女子供関係なく殺害した連続殺人鬼らしいが、そうとは思えないほどの人格者である。 戒律を何よりも重んじ、リプリーに対しても当初「戒律に反する」という事で距離を置いて接していた。 しかしエイリアンの襲撃という危機に際して、彼女と協力してエイリアンの駆除に全力を尽くす。 自分達を餌にエイリアンをおびき寄せ、溶鉱炉の鉛によって消滅させるという作戦を建て実行した。 しかしエイリアンを足止めする為に自ら犠牲となり、エイリアン共々鉛に沈められ死亡した。 モース(ダニー・ウェッブ) 囚人。アーロンとは仲が悪く、よく喧嘩をする。 エイリアンにではなく、「助けに来たはずの」レスキュー隊によって銃撃されて負傷する。 最後にリプリーの望みを聞き受け、彼女の自殺を幇助した。 その後惑星フューリー161刑務所の唯一の生き残りとして、レスキュー隊と共に星を後にする事になる。 小説版エイリアン4では彼の顛末についても僅かだが触れられており、フューリー161を脱出した後、エイリアンに関する記録を残したのだという。 その記録は後世のとある人物が閲覧している。 ゴリック(ポール・マッギャン) 囚人。連続殺人鬼で大量殺人犯であり、ゴリラではないが猿っぽい。 常に菓子を食べており、悪臭を漂わせている為、他の囚人達全員から嫌われている(*2)。 一緒にいた囚人がエイリアンに襲われた後、パニック状態になった所で拘束され、囚人の殺人容疑をかけられた。 この時にエイリアンを「恐竜」と形容し、リプリーにエイリアンの存在を確信させる事になる。 ディロン曰く、頭は悪いが嘘をついた事は一度もないらしい。 劇場公開版では中盤からフェードアウトし、生死不明の状態になってしまう。 完全版では錯乱状態に陥った結果、捕獲されていたエイリアンを逃がすという暴挙に出て、扉を開けた直後にエイリアンに襲われ死亡した。 エイリアンよりも狂った人間の方が恐ろしいという顛末を見せた。 ニュート 惑星LV-426からリプリーと共に脱出した幼女で、脱出艇の着陸時に溺死した。 しかしリプリーが「死因が本当に溺死なのか(エイリアンの仕業ではないのか?)」を確認する為に解剖される。 なお、ニュートを演じた子役が既に成長していた為、前作で子役の全身を型取りして作ったダミー人形が使用された。 リプリーがヒックスの遺体と共に解剖・検死を行った後、溶鉱炉に落とされて火葬された。 彼女の顛末は子役の成長のせいという避けられないものだったとはいえ、「2」は何だったのかと物議を醸した(*3)。 ドウェイン・ヒックス(マイケル・ビーン) 惑星LV-426からリプリーと共に脱出した海兵隊の伍長。 本作では写真のみの登場であり、脱出艇の着陸時に安全装置で串刺しにされて死亡している。 ちなみに作中におけるヒックスの遺体は後述の理由で頭部がミンチの状態で原型を留めていない。 ビショップ(ランス・ヘンリクセン) 惑星LV-426からリプリーと共に脱出したアンドロイド。 脱出艇の着陸時に大破して機能を停止していたが、リプリーによって再起動される。 スラコ号で起こった真相を話した後、電源を落とす事をリプリーに懇願し、完全に機能を停止した。 ちなみに演じているのはランス・ヘンリクセン自身ではなく、ヘンリクセンを模したアニマトロニクス。 つまり本物のロボットである。 マイケル・ビショップ(ランス・ヘンリクセン) レスキュー隊と共にリプリーの前に現れたビショップの開発者を名乗る男。 リプリーの胎内に宿るクイーンの回収を行うべくフューリー161に派遣された。 リプリーに対して「エイリアンを抹殺する」という甘言で籠絡しようとするも、その真意に気付いたリプリーは自殺し、任務は失敗に終わる。 自らを人間と名乗るが、背後から殴られて左耳がちぎれかけるほどの重傷を負ったにもかかわらず、襲ってきたアーロンを悠々と殺害し、その後も平然とリプリーにエイリアンの有用性を説き続けるといった描写から、彼が本当に人間であったかアンドロイドであったかは不明。 ちなみにエンドロールでは「ビショップII」と表記されている。 ドッグ・エイリアン 脱出艇に侵入し、フューリー161に侵入したフェイスハガーから生まれた最後のエイリアン。 これまでのエイリアンとは違い、犬(完全版では牛)に寄生し、四つ脚歩行と逆関節(趾行性)によって強靭な脚力を得た。 その為、通称[ドッグ・エイリアン]と呼ばれる(ちなみに牛の方は「バンビ・エイリアン」)。 床、天井を張り付きながら猛スピードで縦横無尽に走り回れるという、今迄のエイリアンとは比べ物にならない身体能力を誇る。 高熱の鉛を全身に浴びせかけられても平然と動き回ったりと耐久性も非常に優れているが、その反面、設定上あまり頭がいい訳では無いらしい。 また、今作では初めてエイリアンが捕食をするシーンがある。 犬から産まれた事で食性が変わったのだろうか。 その身体能力と刑務所の構造を利用して囚人達を次々と殺害していくが、リプリーだけはクイーンを体内に宿している事から決して殺そうとはしなかった。 なお、劇場公開版では最後まで囚人達を血祭りにしてやりたい放題暴れまわるが、完全版ではなんと人間達の命懸けの罠によって一度は捕まり閉じ込められてしまう。 ちなみにスラコ号の事故の真相は、『エイリアン2』でこいつのエッグが船内に残ったままハイパースリープに入ってしまった事が原因。 …あの状況でどうやってクイーンが産み落とせたのだろうかは疑問だが。 そのせいでスラコ号はエマージェンシーを起こし、リプリー達を脱出艇に送り込むが、その際に脱出艇に潜り込んだ。 脱出艇が故障して不時着という形になり、リプリー以外が全滅したのも、こいつが一緒に入っていたせいである。 クイーン・チェストバスター リプリーの体内にいつの間にか宿っていたエイリアンの胎児。 前作『2』の個体が生んだクイーン候補の幼体が冷凍睡眠中のリプリーに寄生していたもの。だからいつの間によ 特にチェストバスターという事はエッグ→フェイスハガーを経由しなければならないので、割りと本当に謎である(*4)。 まあ疑問はともかくクイーンを体内に宿していたリプリーだけはエイリアンにも害される事がなかった。 最終的にリプリーのチェストをバスターするが…? ■[トリビア]■ 本作の製作では非常に多くのトラブルが発生し、それが作品の失敗の一因となっている。 実際に製作途中で脚本家組合のストによる製作の延期、度重なる脚本の書き直し、製作会社である20世紀FOXからの干渉、監督の解雇、制作現場でスタッフの衝突、訴訟問題等のトラブルが次々と発生し、一時は製作の中止が検討されたほどであったという。 また、歴史的大作となった前2作の続編だけに周囲から期待は大きく、そのプレッシャーも製作の難航に拍車をかけたと言われ、その混乱ぶりは製作に3人の監督と8人の脚本家が参加し、本篇も含めた4本の脚本が存在する事からも窺い知る事が出来る。 そのような状況の中、主演のシガニー・ウィーバーは最終的に監督を務めたデヴィッド・フィンチャーと撮影中も口喧嘩が絶えず、遂には 「アンタ(フィンチャー)こそエイリアンだわ!」 と吐き捨てるまでに忌み嫌ったという(後になって「流石に言い過ぎてしまった」と、とても後悔していた模様である)。 まあ「シラミを表現するために、事前説明なしで身体にコオロギの幼虫をぶっ掛けられた」というエピソードはキレても当然な気がする。 かたやフィンチャーの方も、そんな苦労に苦労を重ねながらやっと作品が完成したにもかかわらず、いざ公開されてみれば、その内容に不満を抱いたエイリアンシリーズのファンからは非難轟々だった上に、20世紀FOX関係者からは半ば責任を押し付けられるわで、傷口をさらに広げんばかりに散々な目に遭い、すっかり映画作りに対して懲りてしまったのか 「新たに映画を撮るくらいなら、死んだ方がマシだ」 と述べ、次回作である「セブン」の製作までの1年半の間、脚本すら読まなかったという。 ヒックスの死亡に関しては、当初はチェストバスターに胸を食い千切られて死亡する案が出され、映画会社が「チェストバスターに胸を食い千切られたヒックス」のダミー人形を製作した。 …のだが、ヒックス役のマイケル・ビーンに無許可で作った為、その事を知ったビーンは肖像権を侵害されたと映画会社に激怒して告訴する構えを見せた。 それに対し、映画会社は金で説得しようとしたものの、余計ビーンの怒りに油を注ぐ結果となり、結局現在の形となった。 なお、序盤のシーンで顔写真を使う許可をもらう為にビーンと交渉を行っていたが、交渉は難航。 ダミー人形の件が原因なのか、連絡を受けたビーンは前作よりも高いギャラを払うという条件付きで申し出を承諾した。 しかしその一方で、結果的に駆け引きという形で顔写真の使用を許可した事にビーンは半ばバツの悪い思いをしていた模様である。 また、上記の通り、劇場公開版(通常版)では多くの重要なシーンがカットもしくは設定変更がなされているので、視聴の際には注意が必要であり、可能な限り完全版(アルティメット・エディション)での視聴が推奨される。 登場人物の扱いや顛末がまるっきり異なるので必見である。 ただしラストに関しては劇場版派と賛否が分かれる時がある。 ちなみに本作のノベライズは、内容は完全版に準じたものである。 「…乗組員はダラス船長とも全員死亡。本船は爆発しました。私は6週間後に太陽系に達する予定です。回収されるのを期待します。私はリプリー、ノストロモ号最後の生存者です。以上…。」 「惑星フィリーナ161刑務所―閉鎖― 人員はすべて撤収、資材はスクラップに 以上―。」 これですべてが終わる筈だった… だが…… 惑星フューリー161の生存者は追記・修正をお願いします。 SERIES PREVIEW ALIENS_ SERIES NEXT ALIEN RESURRECTION_ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エイリアンより何百年も存続してる湯谷社のが化け物だなぁ -- 名無しさん (2014-01-11 21 37 32) 作風自体は初代に回帰してるのに、シリーズものとして考えるとファンから反感を買った珍しい作品。 子供心ながら、2の生存者を簡単に殺すなよ…と製作者を恨んでたなぁ -- 名無しさん (2014-01-11 22 38 39) 参加した脚本家の中にはエイリアンの生みの親である初代からの製作者のウォルター・ヒルとデヴィッド・ガイラーも含まれている。ぶっちゃけこの二人がかなり悪い。 -- 名無しさん (2014-01-12 00 13 01) 3以降はパラレルと考えてる -- 名無しさん (2014-01-12 17 18 45) ↑4 子役はしゃーないにしても他はなあ… -- 名無しさん (2014-01-12 18 39 22) この映画好きなんだけどなぁ…普通にエイリアン怖いし -- 名無し (2014-03-20 22 32 03) フィンチャー監督のトラウマ。このゴタゴタの中ちゃんと映画を完成させたのだからもっと褒められるべきだと思う -- 名無しさん (2014-12-30 23 16 22) 完全版は前のよりも遥かに改善されている -- 名無しさん (2015-04-26 03 48 12) ニュートが突然死んでてビックリした思いで -- 名無しさん (2015-07-03 23 14 37) ビショップの開発者ってあんた何歳だよマイケルビショップ。60年以上前から存在するのに。 -- 名無しさん (2015-10-14 23 14 09) ↑冷凍睡眠 -- 名無しさん (2016-01-27 10 12 23) ↑×3 今だったら代役を立てるだろうな -- 名無しさん (2016-01-27 13 05 21) 今際のリプリーが酷く穏やかな表情なのが印象的。自分の命と引き換えてでもエイリアンを抹殺する決意と共に、苦渋と波乱に満ちた生涯からようやく解放されるという安堵だろうか -- 名無しさん (2016-05-25 01 54 18) 中盤以降の流れは結構好きなんだけど、とにかく冒頭のシーンが受け入れ難い。ハッピーエンドで終わった前作を台無しにするような展開はちょっとね・・・ -- 名無しさん (2016-09-20 00 48 35) 思えばリプリーはエイリアンのせいで人生の全てを狂わされてるんだよね。LV-426の件さえなきゃ、単なるシングルマザーの航海士として人生を終えられたはずなのに。終盤エイリアンに向かって言った「長い付き合いでしょ」はそういう皮肉と憤りとやるせなさが詰まってる -- 名無しさん (2016-09-20 01 17 16) ラストシーンの刑務所に向けたモースのせせら笑いが印象的。多分あの後もロクな目に遭わなかっただろうなぁ・・・・。 -- 名無しさん (2016-09-26 11 27 39) 撮影に使われたニュートのダミー人形がダッチドールとして使えそう -- 名無しさん (2016-09-27 03 38 23) ↑×4 ボツ案の中には「リプリーとニュートが船から降りて本編に登場しない代わりにヒックスとビショップがエイリアンと戦う」というシナリオもあったんだよね -- 名無しさん (2016-09-27 13 18 09) ↑5 そうだね。 -- 名無しさん (2016-12-29 09 44 22) キャラの使い捨て方とか色々惜しい内容だけど、黙示録的な独特の世界観は悪くなかったんだよなぁ・・ 本作がトラウマでフィンチャーがSFを作らないのは残念でならない。 -- 名無しさん (2017-02-04 10 55 00) 完全版だと特殊なフェイスハガーが出てくるんだっけか。 -- 名無しさん (2017-02-04 11 02 27) キャンディマン3も2作目のオチを台無しにした映画だったな -- 名無しさん (2017-04-19 22 51 19) 悪く言われがちだが俺この映画大好きだ…とくにドッグエイリアンが今までの個体の中で一番洗練されてて好きなんだ… -- 名無しさん (2017-04-29 01 07 32) 完全版やノベライズについて追記しました。未見の人は完全版を推奨。 -- 名無しさん (2017-05-01 16 03 43) 誤字脱字及び作品の評価、エイリアンの知識に関して追記しました。 -- 名無しさん (2017-12-29 15 50 17) 完全版じゃ牛だけど牛を元にしてあんなすばしっこい動きができるもんか -- 名無しさん (2018-01-21 16 18 03) 当時のCGの技術がもっとあればニュート生存で映画作れたのかな。ターミネーター4のシュワちゃんと同じ方法で -- 名無しさん (2018-03-19 01 12 14) 自分が初めて観たエイリアンが3だったな。木曜洋画劇場か金曜ロードショーか何かだった。 -- 名無しさん (2018-03-19 02 22 05) 連続殺人鬼の癖に戒律がどうとか妙な話だわな -- 名無しさん (2018-12-09 09 00 35) 無数のエイリアンとドンパチやってた2より明らかにスケールダウンしてるのに、予算は2の倍以上って言うのが驚く。 -- 名無しさん (2019-11-02 16 58 29) キャラ使い捨ては明らかに脚本家交代が原因。 旧キャラに思い入れがない脚本家ほど足枷となるキャラを切りたがる(原作者も例外ではない)。 -- 名無しさん (2020-05-05 15 20 05) ↑2 無数のといってもあれは最大6体の着ぐるみを使いまわして編集で多く見せてるんだよ。 テクニックで製作費を低く抑えてる。 本作はカットされて無駄になった製作費も多いんだろう。 -- 名無しさん (2020-05-05 15 21 42) 龍が如く6と同じで「シリーズファンから不評」という表現がしっくりくるきがする -- 名無しさん (2020-05-05 17 45 26) ジェームズ・キャメロンは2の音声解説で3で自キャラを冒頭で殺されたことを批判したが、後に自分も「ターミネーター ニュー・フェイト」でジョンをアッサリ殺した。 -- 名無しさん (2020-08-03 19 48 27) 心ない一部のファンは流石に草。傑作と謳われた前作の生還者を何の意味もなく惨たらしく殺す脚本のがよっぽど心ないでしょうにねえ -- 名無しさん (2021-05-10 22 05 57) シラミを表現するため、ウィーバーも事前予告なしにコオロギの幼虫頭にぶっ掛けられたそうな。勿論キレた -- 名無しさん (2021-05-10 22 09 44) 2のファンからすれば受け入れられない内容だが、今のキャメロンに続編作り直して欲しいかと言われたら絶対にNOだな。 -- 名無しさん (2021-05-29 10 58 40) ↑ 4,3 まとめればキャメロンは30年間で心を失ったということで。 -- 名無しさん (2022-12-26 08 39 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34688.html
登録日:2016/07/05 Tue 01 08 14 更新日:2024/05/21 Tue 05 15 05NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 1997年 20世紀フォックス SF SFホラー ウィノナ・ライダー エイリアン エイリアン4 エイリアンシリーズ クローン グロ シガニー・ウィーバー ジャン・ピエール・ジュネ ニューボーン ハイブリッド バイオホラー ブラッド・ドゥーリフ ホラー ロン・パールマン 復活 悲哀 映画 望まれない生命 洋画 許されざる命 1979年 遭遇 1986年 決戦 1992年 消滅 そして1998年――― あなたは「復活」を目撃する。 『エイリアン4(ALIEN RESURRECTION)』は1997年に公開されたアメリカ映画。 SFホラー映画『エイリアン』シリーズの第4弾である。 監督はフランス出身で『デリカテッセン』、『アメリ』のジャン・ピエール・ジュネ。 当初は前作『3』で完結予定だった本シリーズだが、前作の酷評を受け…もといファンからの熱い要望に応え、シリーズの復活が決定。 それに伴い、半ば強引に復活したリプリー役にシガニー・ウィーバーが復帰し、『シザーハンズ』の若手女優ウィノナ・ライダーがもう一人の主人公として起用された。 今回はシリーズの原点に立ち返り、閉鎖された宇宙船内でのサバイバルアクションホラーとなっているが、グロ度としてはシリーズ随一。 血や臓物の登場の度合いは多く、生理的嫌悪感を掻き立てるようなシーンも多い。 ■[STORY]■ 宇宙開発企業ウェイランド・ユタニ社が惑星LV426で発見した凶悪な宇宙生物「エイリアン」。 その脅威はユタニ社の兵器転用の思惑により、甚大な被害を及ぼし、幾多の人間が犠牲となっていった。 だが遂に発見者である航海士・エレン・リプリーの自己犠牲によって、彼女の体内に宿したクイーン・チェストバスターと共に溶鉱炉へと消え去った。 これにより、ようやくエイリアンの脅威から人類は解放された………はずだった。 それから200年後、米軍は囚人惑星フューリーに残されたリプリーの血液を基になんと彼女のクローン体を培養。 それと同時に彼女の体内に蘇生された、「クイーン・チェストバスター」を摘出してしまう。 やがて研究用宇宙船オーリガ号にてエイリアン・クイーンは卵を産まされ、エイリアンの軍団を兵器利用する研究が始まってしまった。 クローンリプリーも研究材料にすべく監禁された。 そしてある日、エイリアンの苗床にされる人間を届けに、宇宙貨物船ベティ号がオーリガ号に着艦。 ベティ号の船員コールは偶然リプリーと出会い、彼女に興味を抱く。 そんな中、知能を付けたエイリアンは強酸性の血を利用して檻から脱走。 あっという間にエイリアンの群れが宇宙船中に行き渡り、軍人や研究員は次々と殺されていく。 生き残ったベティ号の船員達とリプリーは、協力しながらオーリガ号からの脱出を試みるが、オーリガ号の針路は地球へ一直線に向かっていた…。 ■[登場人物]■ ■”主人公”■ リプリー8号(シガニー・ウィーバー) 本作の主人公で、元ウェイランド・ユタニ社二等航海士・「エレン・リプリー」のクローン。 前作で己の身と引き換えにやっとエイリアンを倒したはずが、軍の思惑によりクローンとして蘇らされた。 ただしオリジナルとはごく一部の記憶を共有しているだけで、個体としては完全に別人であり、地球での記憶はない。 性格も冷静で高潔だったオリジナルと比べ、好戦的でパンクかつ下品で口が悪いが母性は強い。 エイリアンのDNAとのハイブリッドとして生まれた為、強酸性の血を持っており、身体能力が格段に上がった。 クイーン摘出後わずか3日で手術痕が殆ど消えるほど治癒力が高く、手錠を引き千切る怪力、バスケの背面シュートも軽々成功させる感覚能力を持つ。 しかし同時に精神面も人間離れしており、初めて接する「人間」達に興味を持つ。 軍の無慈悲な実験の果てに生まれた失敗作の「姉」達を殺す羽目になり、また自分とエイリアンとの「子供」誕生にも立ち会う事になるが…。 本来なら「姉」達同様に廃棄処分になる予定だったが、生体機能が良好なので実験の為に生かされていたところから物語は始まる。 ■宇宙貨物船ベティ号■ 運送屋とは名ばかりの犯罪スレスレな密輸、運搬を専門としている運び屋集団で、実質宇宙海賊。 元軍人や世間に行き場のないアウトサイダー達で構成されている。 フランク・エルジン(マイケル・ウィンコット) ベティ号船長。 クールなナイスミドルだが、金になる仕事なら非情な事も辞さない割り切った性格。 船の登録コードやベレス将軍との会話等で、堂々と卑猥な言葉を用いる等、下品でもある。 ちなみにベレス将軍とは仲が良いらしいが、将軍が何の研究をしているのかは知らなかったらしい。 ブリースがエイリアンに襲われかけて騒動になった直後、油断しているうちに足元の穴から出てきたエイリアンに捕まり、引きずり込まれて死亡。 ゲーリー・クリスティー(ゲイリー・ドーダン) ベティ号副船長で、ドレッドヘアーが特徴的なイケメン黒人男性。 船長エルジンの右腕的存在であり、冷静で面倒見がいい為、粗暴なジョナーともそれなりに馬が合う。 同時に警戒心が強く、ジャケットの袖に二丁拳銃を仕込んでおり、軍に拘束されたクルーの窮地を救った。 動けないブリースの足代わりとして背負って彼を連れて行った。 エレベーターシャフトにて、ブリースとの連携で足元に迫りくるエイリアンを迎撃していったが、エイリアンの血を浴びて負傷。 このままでは二人共死ぬと覚悟を決め、ブリースを助ける為に自ら固定ワイヤーを切断し、エイリアンと共に落下していった。漢。 ドム・ブリース(ドミニク・ピノン) ベティ号のチーフ・メカニック。 戦闘で負った怪我の影響で下半身が不随状態にあり、電動車椅子が手放せない。 この手の脱出サバイバルものでありがちな「足手まとい」となってしまうキャラだが、その分戦闘で活躍。 コールに密かに惚れており、電動車椅子にはショットガンを装備し、普段は分解されて所持している。 ゲーリーが梯子で負傷した際は彼を背負ったまま梯子にしがみついた。 アナリー・コール(ウィノナ・ライダー) ベティ号の船員で、メカニック担当で機械修理が得意。 ショートヘアでボーイッシュな小柄な美少女で、新米ながら生意気だが心優しい。 オーリガ号探索中にリプリーと出会い、彼女と親しくなる。 だがその正体はシリーズ三人目のアンドロイドであり、裏切ったレンに撃たれるが生還した事で発覚した。 実はクイーンに寄生されているリプリー抹殺の為にベティ号に潜入し、オーリガに乗り込んだ工作員だった(*1)。 しかしリプリーと会った時にはすでにクイーンは除去され、施設のエイリアンが逃げ出した為に協力して脱出を目指す。 物語終盤ではレンに人質に取られてしまうが…? ロナルド・ジョナー(ロン・パールマン) ベティ号の船上警備員で、ゴリラっぽい。 粗暴で短気な荒くれ者で、身障者のブリースを厄介者扱いしていた他、コールとは面と向かって「人でなし」呼ばわりされるなど犬猿の仲。 反面情には篤く、オーリガ号脱出の中で協調性やリーダーシップを見せ、仲間を守るために奮闘。 別の世界では地獄生まれのヒーローだった。 サヴラ・ヒラード(キム・フラワーズ) ベティ号操縦士。 エルジンの恋人で、彼が死んだ時は酷く取り乱していた。 オーリガ号から脱出する途中、水中を泳いでいる最中に背後から泳いできたエイリアンに捕まり、何処かへと連れて行かれた。 その後、ゲディマンの様に繭にされたものと考えられる。 ■”積み荷”■ ラリー・パーヴィス(リーランド・オーサー) エイリアンの幼体チェストバスターの苗床としてオーリガ号に運ばれた「積荷」の一人の髭メガネ。 鉱山惑星へ出稼ぎに行く予定だったのが、ハイパースリープ中に同僚達共々ベティ号のクルーに拉致され、わけも分からない内に体内にエイリアンを植え付けられた。 拘束から抜け出したところを生存者グループと合流し、秘密を打ち明け短い命と知りながらも彼らと同行する事にした滅茶苦茶前向きな男(ハイパーポジティブ)(*2)。 ベティ号に到着時、レン博士の暴走で危機に陥ったメンバーを救う為、自らの命を犠牲にして体を食い破って出てきたチェストバスターでレンを道連れにした。 ■軍用宇宙船オーリガ号■ アメリカ宇宙軍が所有する生物研究用の巨大宇宙船 兼 実験施設。 エレン・リプリーのクローン培養とエイリアンの養殖、兵器転用を目的に非情な実験を繰り返していた。 極めて凶暴なエイリアンを「飼育」する為、クイーンの隔離や冷凍装置付きの檻を設置等、セキリュティ対策も万全。 …だが予想以上にエイリアンの知能が付き、あっさり瓦解することになる。 非常時には軍本部、すなわち地球への自動操縦がプログラミングされている。 メインコンピューターの名前は「ファーザー」 マーティン・ベレス将軍(ダン・ヘデヤ) オーリガ号船長で艦に搭乗している軍人の指揮を執る。 軍議会に極秘でエイリアンの復活と生物兵器化を目論んだ張本人で、差別的かつ極悪非道で冷酷な男。 リプリーに対して「副産物」と見下し、エイリアンを米軍の新兵器として期待を寄せていたが、想像以上のエイリアンの能力で脱走され、全ておじゃんとなった。 搭乗員の脱出と見殺しを見守った直後、背後に現れたエイリアンに後頭部をえぐられ、脳みそがこぼれた挙句トドメを刺された。 メイソン・レン博士(J.E.フリーマン) エイリアン量産の研究を指揮していた科学者で、エイリアンの生体に性的興奮を抱く変態。 生命の尊厳を踏み躙るような悪辣な実験を繰り返し、リプリーから怒りを買われていた。 エイリアン脱走の際にベティ号の一行と合流し、彼らと協力するフリをしていたが、途中で裏切りコールを撃ち殺す(*3) さらにベティ号を奪って船員を皆殺しにして自分だけ助かり、新天地でエイリアン量産の研究を続けようとしていた。 しかしパーヴィスの捨て身の攻撃で羽交い絞めにされ、そのまま彼の胸を食い破ったチェストバスターに後ろから顔を食い破られる。 挙句の果てにエイリアンごとジョナーらに一斉射撃を浴びせられ、自業自得の悲惨な死に様を遂げた。 ジョナサン・ゲティマン博士(ブラッド・ドゥーリフ) リプリーのクローン培養を研究していた科学者。 クイーンとリプリーのクローンに異様な執着心を示し、リプリーの持つ生物的な「美しさ」に陶酔していた。ここの科学者こんな奴ばっかだな エイリアンに捕らえられ、クイーンの巣で繭にされていたところ、捕らえられて来たリプリーに饒舌に解説をした。 そしてニューボーンの誕生を目撃し、その美しさを讃えていたが、直後ニューボーンに殺される。 グッドガイ人形に憑依した殺人鬼ではない。 ビンセント・ディスティファノ(レイモンド・クルツ) オーリガ号に配属されていた軍人だが、実験の事は教えられていない。 レン博士に同行していた為、軍人では唯一生存していた。最初はベティ号の乗員をスパイ容疑で拘束する。 しかし仲間達があっさり殲滅され、自身はぶん殴られて脅され、宇宙船内の案内役をさせられる事となる。 後にオーリガ号が行っていた非情な人体実験を知り、軍に反旗を翻す事を決意し、レンの振る舞いに怒りを示していた。 脱出後、ハッチの不具合を確かめる為、ベティ号後部へ様子を見に行くが、そこで乗り込んできたニューボーンに頭を叩き潰されて死亡。 ■[登場クリーチャー/Unknown]■ クローンリプリー 7代目まであるクローンリプリーの失敗作で、1~6号は標本のように液体の満ちたカプセルに入っている。 ほぼエイリアンに近い形や形象崩壊しているタイプまであり、7代目は顔がリプリーだが身体は異形。 研究者から生かされたまま放置され、8代目のリプリーに自分達の死を懇願し、泣きながら彼女に焼却される。 リプリー1号:頭部がエイリアンのようになった胎児 リプリー2号:1号より大きい奇形児のような幼児 リプリー3号:上半身はヒト型だが下半身はエイリアンで尻尾もあり、頭部も異形 リプリー4号:髪もありかなりヒト型女性に近いが口から顎がエイリアンで不定形 リプリー5号:ほぼエイリアンでやや人間の女性風 リプリー6号:指と後頭部が異常に長いが顔は人間に近い リプリー7号:手術台で胸を裂かれて何かを摘出され、生命維持装置だけ繫げられ放置されていた リプリー7号から摘出されたクイーンは不完全だったのか、劇中でそれらしき個体は登場していない。 エイリアン・クイーン 科学者により培養されたクローンリプリー8号の体内から摘出されたクイーン・チェストバスターのクローンが成長した姿。 「なんでリプリーのクローンの体内にコイツが入ったまま一緒に再生されるんだ」という疑問は誰しもツッコんだだろう(*4)。 オーリガ号の奥で軍に厳重隔離され、エイリアンの軍団量産の為にエッグをひたすら産まされていた。 ニューウォーリアー達の脱走後はオーリガを乗っ取って自由を取り戻し、巣で悠々自適に過ごしていた。 さらにリプリーの遺伝子と自分の遺伝子を基に、新たに『子宮』を獲得し、胎内で「子供」を宿す。 そして記念すべき「我が子」を出産するが、直後に惨い仕打ちを受ける。 小説版ではテレパシーでニューウォーリアーとやりとりをしている描写がある。 エイリアン・ニューウォーリアー 軍の養殖によって量産された新しいタイプの兵隊エイリアン。 暴れると液体窒素ガスを放つという厳重な檻で研究者らに飼育されていた。 しかし段々知恵をつけ、「仲間を殺し、その血で檻に穴を開ける」という非情な手段で脱出する。 水中を海獣のように美しいフォームで泳ぐ事も可能であり、口から酸性のゲロを吐いて攻撃する場面もある。 リプリーはクイーンの宿主である為か彼女を攻撃せず、クイーンの下へ無傷で連れて帰っている。 『2』で出てきたウォーリアーと比較しても知能だけではなく戦闘力等も高い。 小説版では人間の言葉を理解している節がある。 ちなみにエイリアンを復活させた目的は、生物兵器としてだけでなく、新しい合金やワクチンの開発の為だったと明かしている。 ニューボーン・エイリアン クイーンとリプリーの遺伝子から誕生した新生命体。 白い骸骨のような顔と、無機的なエイリアンの外見とは異質な、内臓のように有機的な肉体で構成された異形の生物。 五本指で眼球と瞼があり、歯並びも人間に近く、インナーマウスではなく舌があり、さらに尻尾もなくなっている。 クイーンの子宮から胎内出産され、直後に生みの親のクイーンを殺し、同じ遺伝子を持つリプリーに親として懐いた。 しかし他の人間にはエイリアンと同様、積極的に殺しに来る。 戦闘力は並のエイリアンを瞬殺するほど高い。 ドクロのような顔だが目の奥には人間のようなつぶらな瞳があり、特にリプリーに向ける目はまるで母を見る子供のようでもある。 逃げるリプリーを追いベティ号に乗り込み、クルーらを危機に陥らせ、そしてあまりに悲惨な最期を遂げるのだった…。 ■[トリビア]■ 前作『3』で「シリーズ最後の作品にして、リプリーを最後に殺せば出演する」と割り切ったシガニー・ウィーバーだが、今回再び出演を決めたのは「リプリーが本人ではなくクローンであり、かつそれに意味がある脚本だったから」らしい。 水中のシーンではエイリアンはフルCGであり、シガニー・ウィーバーはスタントなしで水中アクションに臨んだ。 前作までで悪逆の限りを尽くしたウェイランド・ユタニ社は今回の事件の数十年前に経営破綻し、買収されている。 エイリアン捕獲作戦が失敗続きになった影響のようだ。 本作で初めて地球が登場し、完全版では大地が荒廃しきっており、作中でもジョナーに「掃き溜め」「あんな所に行く位なら此処(オーリガ)の方がマシ」と言わしめている。だが実際のところは滅び荒廃したパリの街並み等、人間が住むのは苦しそうだが、太陽・海・雲・植物があり、原始の地球としては何とかなりそうではある。 なお、完全版では物語の後も軍がリプリー8号を追ってくる事を示唆しているが、物語はここで終わるので、その後のリプリーとコール、ベティ号の生存者がどうなったのかは知る由もない。 これにてようやくエイリアンの脅威とエレン・リプリーの物語は終わりをつげたのだった。 …だが結局エイリアンとは一体何者だったのか? その答えは西暦2089年に遡る――― 8人目のクローンの方は、追記修正お願いします。 SERIES PREVIEW ALIEN3_ PREQUEL PROMETHEUS_ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 小説版によるとクローンリプリーには生前の記憶があるらしい。流石に自我までは蘇ってないだろうけど -- 名無しさん (2016-07-05 01 43 10) 仮面ライダーシンがオーリガ号を見たらブチキレるだろうな -- 名無しさん (2016-07-05 01 57 20) 前作から年代経過し過ぎてストーリー上の繋がりが薄くなってる分3程には拒絶反応が出難いが、それでも良くも悪くもポップコーンムービーという印象かなぁ。 -- 名無しさん (2016-07-05 02 52 15) ジュネ作品好きなのでかなり好意的に見た。元々米国で活躍してたロン・パールマンは勿論、ドミニク・ピノンまで出してくれたのは流石。水中シーンは格好よかったなあ。 -- 名無しさん (2016-07-05 03 05 25) これを何年目かの3.11の日の時間帯に持ってきたテレ東本当に好き -- 名無しさん (2016-07-05 03 37 01) 水中遊泳のエイリアンはかっこよかった。 -- 名無しさん (2016-07-05 03 40 50) リプリーの背面ゴールが何度も挑戦した末の唯一の成功例というのは有名な話 -- 名無しさん (2016-07-05 04 01 26) ↑一発成功だぞ -- 名無しさん (2016-07-05 08 08 24) 今作のエイリアンって最も兵器に近付いた理想のエイリアンだよな -- 名無しさん (2016-07-05 08 32 29) 人間の喰われる・殺害されるシーンが全く描かれていなくて非常につまらなかった。大衆受けを狙ったから? -- 名無しさん (2016-07-05 09 03 44) ↑君マジで見たのか? 充分殺害シーンが多かったろ。というかこれまでの作品とあまり変わらん。 -- 名無しさん (2016-07-05 09 24 59) ↑恐らく死んだ、程度のシーンばかりだったろ? -- 名無しさん (2016-07-05 09 38 21) ↑ この記事で名前が出てる登場人物で確実に殺された描写があった人たち パーヴィス、ペレス、レン、ゲティマン、ディスティファノ・・・か。エルジン、ヒラード、脱出ポッドの兵士は描写はないけど確定、クリスティーは不明。別に平均的じゃない? -- 名無しさん (2016-07-05 09 47 58) ↑9人中4人の描写がないのが平均的なのか?そう思うならもう文句は言わないわ -- 名無しさん (2016-07-05 09 58 49) まー人の感性や映画に求めるものはそれぞれだが、そんならもっとほかのスナッフムービーとか見たらいいんじゃないかね。エイリアンシリーズには単なる殺人やスプラッタを求める人はむしろ少数派ではないかな(そもそもエイリアンは人を喰わないよ)。 -- 名無しさん (2016-07-05 10 06 53) 小説版はニューボーンの意識がテレパシーでリプリーに伝わってるのがより明確に描写されてて、クライマックスが読んでて涙出て来るんだよな。アッシュやビショップの台詞を回想してたり、コールにニュートを重ねるような部分が有って個人的にはかなり好き。劇中のクローンリプリーは強気な表情がこれまでの3作とは別人ですげー格好良い。 -- 名無しさん (2016-07-05 10 12 18) 普通に面白かった。 -- 名無しさん (2016-07-05 11 00 29) 項目内のシガニーのインタビューにもあるけど、リプリーがクローンな事に意味がある作品。ニューボーンは胎生から生まれた新種だったけど、映画とは違う環境で生まれて生き延びられたならエイリアンという種が生物兵器である宿命から逃れられるケースになってたんだろうか? -- 名無しさん (2016-07-05 11 36 09) 小説版だと、コールは前作のモースが残した記録を読んでいることが明言されてる(日本語版だと「無線記録(=Morse)」と誤訳されてるが)。 -- 名無しさん (2016-07-05 12 00 10) 今作のエイリアンはクイーンの時点で人の遺伝子が混ざった混血種。故に卵、フェイスハガーにもそれがあり人間に寄生してチェストバスターになる事でさらに知能が上がってしまった。 -- 名無しさん (2016-07-05 14 16 09) 2に次いで「殺るか殺られるか」「脱出劇」のイメージが強い。と同時にジュネ監督のフリークス愛好趣味も感じられる作品。クリスティーの拳銃仕込みギミックには惚れた -- 名無しさん (2016-07-05 14 57 35) ニューボーンとかいう力にステータスを全振りしたパワー系池沼 -- 名無しさん (2016-07-05 16 42 58) 強力な酸の血液を持つ生物を閉じ込めておく為の檻に耐酸性がないのはダメだろう、作中の方法でなくとも何らかの理由でエイリアンが負傷した時点で穴が空いてたわけだし -- 名無しさん (2016-07-05 19 54 22) ↑だから血を流させない虐待方法を選択してたんだろう。まさか仲間殺して脱出図る位に知能あるとは思ってなかっただろうし、設備の都合的にも耐強酸の物質で部屋作るのは難しいんだろう。 -- 名無しさん (2016-07-05 19 59 37) ↑2個人的見解かもしれんが、そもそも研究員が多少エイリアン舐めてた節が有ったしな。メタ的に言うとセキュリティが完全無欠だとそもそもパニックが起きないし -- 名無しさん (2016-07-05 20 57 02) ニューボーンとプレデリアンってどっちのほうが強いだろ。腕力だけならニューボーンのほうが上な気がするんだけど -- 名無しさん (2016-07-05 21 22 20) ニューボーン敏捷性無さそうだからなあ。といっても、全力疾走したリプリーの後についてくる程度の移動能力はあるんだけど -- 名無しさん (2016-07-05 22 28 37) 小説版ではジョナーの外見のDisりっぷりが凄い。「元々醜い顔の男だが、顔面を走る大きな傷のせいでより見るに耐えない様相になっている」とまでコールに評されてる -- 名無しさん (2016-07-06 01 53 12) ニューボーンはもちろんだけど、リプリーも実質的に人間とは呼べないことを考えると何度も自身を裏切り続けた人類を見限ってニューボーンと共に生きるという選択肢だって間違いなくあったハズだよね -- 名無しさん (2016-07-13 23 55 33) B級アクションとしてはそこそこ楽しめるけど、ニューボーンの色々台無しなデザインに加え必然性の薄いグロ描写満載だったり、ジュネ作品としては趣味の悪さばかりが目立っちゃってる。 コールの設定もいかにも適当で作りは荒い。 -- 名無しさん (2016-09-26 16 52 26) ↑2 人間を見限るのはともかく、エイリアンと共に生きるという選択肢は無いと思うけどなあ。エイリアン抹殺に文字通り命を投げたオリジナルリプリーではないとはいえ、それやったら本当に台無し -- 名無しさん (2016-09-26 17 52 02) ニュートが4のリプリーを見たらどう思うだろう? -- 名無しさん (2016-09-27 03 25 05) カットされたシーンでリプリーがニュートについて語るシーンがある -- 名無しさん (2016-09-27 11 29 34) ニューボーンがグチャグチャ・バラバラになって死ぬシーンがトラウマになってて未だに最後まで観れないんだけどおかしいかな? -- 名無しさん (2016-12-02 19 56 35) 人間の遺伝子強くて仲間嬲り殺してだっそうしたんだろうか -- 名無しさん (2017-03-28 23 37 40) ↑ 小説版ではテレパシーみたいなので会話した上で一番性格が大人しい固体をリンチしてその血で脱走した…だったと思う -- 名無しさん (2017-05-09 16 45 31) ヤバい奴だったけど最後は悲惨で物悲しかったな -- 名無しさん (2018-01-21 17 42 38) ↑ リプリーにとってある意味孫であり同族であるニューボーンを殺しちゃったからな。オリジナルの方もアマンダとニュート死に別れてしまったし… -- 名無しさん (2018-03-19 01 26 42) HUNTER✕HUNTERの蟻の女王が出産直後に放置されて死ぬのってちょっとこれのオマージュ入ってんのかな -- 名無しさん (2018-09-05 01 09 56) ちなみにW・ ユタニ社を買収したのはウォールマート(ウォルマート?)らしい、すごいね -- 名無しさん (2018-10-31 16 39 35) とりあえずグロい -- 名無しさん (2018-12-09 13 24 20) グロさ故、3と共に2までのファンからは酷評されている作品。個人的にストーリーは結構好きなんだが・・・。 -- 名無しさん (2019-03-19 20 53 48) いかにも「次回に続きますよ」なラストだったけど、今となっては少なくともシガニーウィーバー主演の続編は難しいだろうなあ。 -- 名無しさん (2019-10-25 09 14 50) ニューボーンの死に様はカートゥーン的で変な笑いを誘う。これに限らず全体的にヘンテコな描写が多い -- 名無しさん (2019-10-25 12 16 36) 実はニューボーンは他のエイリアンでいう所のチェストバスターに当たる形態で、あそこで殺さなかったらもっと強大に成長してた可能性が・・・ -- 名無しさん (2021-06-15 22 19 49) 2が好きなら嫌悪する気持ちもわからんでもないが、これはこれでって感じの作品。むしろクローンや生まれてはいけない命への倫理という点では、今作も後の世のSF作品に結構影響を与えたんではなかろうか。 -- 名無しさん (2021-11-10 11 59 31) 檻の耐酸性はある程度はあったんじゃないかな。耐酸性ないとよだれでも破られかねないし。エイリアン一体分の体液がぶちまけられるなんて想定外だっただけで。 -- 名無しさん (2021-12-18 01 38 22) この辺りでフェイスハガーの設定が「人間の体内にエイリアンの幼体を植え付ける」のではなく「人間の体内にエイリアンの幼体を生成するよう『DNAを書き換える』」に変更されたんだっけ。だからDNA書き換え済みのリプリーの血液からクィーンも一緒に再生されたという理屈 -- 名無しさん (2021-12-18 01 52 24) 海外版のサイトを見る限りだとなんでクイーンが胎生になったのかはクローン再生される段階でそうなるように調整されていたかららしい。つまり無限に卵を産まれても困るからある程度卵を産んだら変化するようにDNAを弄ったという事。 -- 名無しさん (2023-01-12 21 15 13) 人間側がいろいろクソすぎるのに対してエイリアン側がそこそこ知的だからなんかエイリアンを応援しちゃうんだよな -- 名無しさん (2023-07-24 00 30 05) リプリー達がエイリアンが泳いで逃げる際のBGMはThey Swim。華麗に泳ぎながら人間達をじわじわと追い詰めるエイリアンの恐怖と近づく悪意を物語る最高のBGMで特命リサーチでは寄生虫、フェイステリアを紹介する際によく用いられ、トラウマになった。 -- 名無しさん (2023-11-02 22 32 14) 結構グロいのにR指定は付かなかったのかね? -- 名無しさん (2023-11-03 09 44 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cow1/pages/62.html
出現位置別に分類します。 初期マップ周辺 地球・ガニメデ ユピテル UGA ナルシス 第2 サルノン Mars エイリアン一覧 コメント 敵性・テルモをエイリアンに統合出現場所で区分け ユピテル等は今後作成予定 -- 名無しさん (2010-09-09 16 18 53) 作成者はSUFなのでUGA側でいうユピテル等にあたる場所のデータ求む -- 名無しさん (2010-09-09 16 26 42) MAPごとに分けなくてもいいのでは?リンク移動が面倒 -- 名無しさん (2010-09-12 11 41 55) 左のメニューから各エリアのリンクへ飛べるように、あとエイリアン一覧の更新しました。一覧だけでいいとか、その辺の判断はまかせます。 -- misty (2010-09-12 14 00 06) ブースト並の速度で航行している邪悪もきゅを見かけました。ある程度航行すると止まり、攻撃を仕掛けてきました(アクティブ)。倒すとグレイコアD-7をDrop。バグですよね? -- 名無しさん (2010-09-26 22 39 56) ↑戦闘によってPOP位置から一定距離離れた敵は通常よりも速い速度でPOP位置まで戻ります。また、邪悪もきゅはなんちゃって(…つまり時々)アクティブだったと記憶していますので、バグではないと思われます。 -- 名無しさん (2010-09-30 08 24 54) ナルシスへのリンクを追加しました -- リア (2010-10-01 23 45 05) UGA右上右はじっこにベイ(シンクロ50)ブーストでも追いつけないスピードの進化テルモキュンを見つけました。撃った途端逃げだします。これって、バグですよね? -- 名無し (2011-01-05 17 08 23) 出現位置から離れすぎたから(自動帰宅?)見たいな感じで移動してるだけ、仕様です。 -- 名無しさん (2011-01-07 20 24 33) 今度は部隊長エリアにハイネぺンテスが・・・・・これも進化と同じように逃げた・・・そういう設定なのか?・・・・ -- nanasi (2011-01-21 18 27 16) マップの右端と左端、上端と下端がNPCではつながっているようになっててあとは↑2の方の状況になるからだと思います -- 名無しさん (2011-01-26 11 41 55) ルーフェルミオン300Sイオンジェットエンジン レベル50 ドロップしました -- 名無しさん (2011-09-11 14 25 21) Mars-0 でASTOLE-Ⅳ確認、アキレウスC1+破壊王付きで防御2016にもかかわらず、一撃で撃墜されました。こいつ何者!? 情報求 -- 名無しさん (2012-09-07 22 11 05) アプデで追加されたやつじゃね? -- 名無しさん (2012-09-07 23 51 12) 破壊された小惑星でルワンジャルクを確認。MAP左上に1機だけぽつんとモブがいる所に出る。時間湧きで朝8時ころに出て1,2時間でいなくなる模様。 -- 名無しさん (2012-09-19 10 04 28) ↑1みす。MAP右上です。左上はハイネだった。 -- 名無しさん (2012-09-19 10 05 40) ↑4M-0のどの辺? -- 名無しさん (2012-09-19 17 20 20) ↑1 M-0のUGA-11ゲートから破壊ステの経路上で確認(破壊ステ外郭リングの辺り)ハナが2発で即沈されました。 -- 名無しさん (2012-09-19 18 29 28) ASTOLE-Ⅳ座標7793,9595だぬ -- 名無しさん (2012-09-19 20 01 48) Mars-1 感染OG(68)からArcアマルテアドロップ -- 名無しさん (2012-09-26 16 30 25) ASTOLE-Ⅳ....S3バンカーが一撃で落ちた -- 名無しさん (2012-09-29 20 53 39) Mars-1 感染TR(67)からArcワサットドロップ -- 名無しさん (2012-10-02 12 15 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zairin/pages/651.html
変態京エイリアン上・『ギル・バーガー★異世界珍道中』 変態京エイリアン中・『ふたりはつばきちゃん再び!?』 変態京エイリアン下・『進化と変態の間で』
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6940.html
エイリアン2 機種:MSX 作曲者:植松伸夫 発売元:スクウェア 発売年:1987 概要 名作SF映画『エイリアン2』を原作とした横スクロールアクションシューティング。 主人公リプリーを操作し、エイリアンを駆逐しながら唯一の生き残りである少女・ニュートを救い出すのが目的。 『魂斗羅』みたいに様々な武器を駆使してステージを進んでいくが、残念ながら有名なパワーローダーは未登場。 音楽は植松伸夫氏が担当。ミスした時の効果音が小気味よい。エンディングの曲は名曲。 MSX版以外にもPC-88版やPC-98版も発売される予定であったがいずれも未発売となっている。 移植作としてディスクシステム版も開発されていたが、これも未発売に終わった。 なおディスクシステム版はほぼ完成していたようで、ROMがネットに出回っている。 収録曲(曲名は仮称) 曲名 補足 順位 Stage 1 ステージ1BGM Boss クイーンエイリアン戦BGM Stage 2 ステージ2BGM Stage 3 ステージ3BGM Stage 4 ステージ4BGM Stage 5 ステージ5BGM Ending ニュート救出BGM Death ミス Continue ~ Game Over コンティニュー~ゲームオーバーBGMFCD版ではタイトル画面でも使用
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27054.html
登録日:2012/07/29 Sun 15 55 19 更新日:2024/05/21 Tue 05 16 49NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1986年 20世紀フォックス 3なんて無かった ALIENS みんなのトラウマ アクション エイリアン エイリアン2 エイリアンシリーズ キレるキャメロン シガニー・ウィーバー シド・ミード ジェームズ・キャメロン セントリーガン テッド パワーローダー ベルセルク ホラー マイケル・ビーン ランス・ヘンリクセン ロマン ロリ 不朽の名作 今度は戦争だ!! 卵焼き 名作 地獄絵図 宇宙戦争 放射能X 数の暴力 映画 映画秘宝 洋画 海兵隊 漢の義務教育 火炎放射器 続編 製作スタッフはぐーたら Get away from her, you BITCH!!(その子から離れなさいバケモノ!!) 今度は戦争だ!!(This time it s a war!) 概要 エイリアン2とは、1986年製作のSFホラーアクション映画。 1979年に公開されたSFホラー映画「エイリアン」の続編である。 英文タイトルは「ALIENS」。 監督は「タイタニック」や「アバター」でお馴染みのジェームズ・キャメロン。 主演は引き続きシガニー・ウィーバーだが…前作の静寂な恐怖とは打って変わって、上の売り文句の通りSF戦争パニックアクション。 監督の大好物である「メカ」「ドンパチ」「強いネェちゃん」の三本柱がこれでもかと詰め込まれた、ファンや一部の趣向の方には堪らない作品である。 作風は1とは変わってホラー色は薄れ、恐怖させるというよりはスプラッターなアクション性が強くなっている。 そして英文タイトル通り、本作のエイリアンは複数形であり、そりゃあもうものすごい数でぞろぞろわさわさと迫り寄ってくる。 対する宇宙海兵隊メンバーも正規の訓練を積み、重火器で武装したプロの戦闘集団なので簡単には殺されない。 お互いに数で攻めるもエイリアンどもの特攻すぎる人(?)海戦術には対抗しきれず押しまくられて1人、また1人と倒されていく。 それでも決して屈しない人間の強さの描写はキャメロン監督の本領と言えるものであり、SF戦争モノらしく兵器や機械の設定が非常に凝っている。 圧倒的な存在感を見せたエイリアン・クィーンや、パワードスーツの新機軸であるパワーローダーは本作が初出である。 前作が1億ドルを超えるヒットだったが、こちらも興行収入1億3106万ドルを記録し、6年後の『エイリアン3』の制作に繋がった。 ■[STORY]■……いや ■!!STORY!!■ 前作の悪夢から辛うじて生き延びたノストロモ号のクルー、エレン・リプリー航海士は57年近くもの永きに渡る遭難を経て、ようやく地球に辿り着いた。 しかし、凶悪なエイリアンがクルーを皆殺しにした事実をノストロモ号のオーナーである「ウェイランド・ユタニ社」の幹部達は信じなかった。 それどころか逆にリプリーは社所有の船を木っ端微塵に吹っ飛ばしたとして諮問され、航海士の免許を剥奪されてしまう。 一方でエイリアンがいた惑星LV-426は20年前からテラフォーミングが行われ、すでに多くの入植者達が移住していた。 リプリーが毎夜エイリアンの悪夢にうなされていると、探索していた開拓団からの通信が途絶えた事から事態は一変。 派遣される海兵隊から唯一の生き証人のアドバイザーとして同行を持ちかけられた。 最初は拒絶していたリプリーだが、自身の悪夢との決着をつける為、再びLV-426へと向かう。 ■!!STAGE!!■ 嘗ての惨劇の舞台でもあるレチクル座ゼータ第2星系の小惑星「LV-426」。 20年前からテラフォーミングが行われており、移住計画の一環ですでに60~70もの世帯が入植している。 ウェイランド・ユタニ社がこの星の環境を整え、数十年かけて宇宙植民地を作る計画をしていた。表向きは 前作では大気がなく宇宙服が必要だったが、本作ではすでに巨大な大気処理装置を建設済みで特別な装備もなく生活が可能。 処理施設で作られた大気は通風管により、生活圏内の隅々まで行き渡っている。 大気処理施設の動力源は核融合炉で地下に熱交換器があり、地下3階がその真下にあたるメンテナンスエリアになっている。 開拓地を広げる為の一環として、入植者達が自力で発見した鉱物等の価値のある「お宝」は、発見者の物として手に入れられる事になっている。 この為、特に楽しみもない入植者達は未開の奥地に出かけて趣味で宝探しをしている。ユタニ社ェ… ちなみに入植者は入植時にPTDという発信機を植え付けられているので、どこにいるのかは分かる。 ■!!登場人物!!■ 名前の後ろ()は演者、吹替は多種多様なバージョンがある。 エレン・リプリー (シガニー・ウィーバー) 我等が主人公で宇宙最強のカアチャンであり、元・ノストロモ号二等航海士。 前作でやっとの事で逃げ出したが、帰って来たら57年近く経っていて娘は死んでしまっていた。 挙句会社からはイカレポンチ扱いされるわ、ウザい会社の人間にはつきまとわれるわでいい事なさ過ぎる人。 航海士免許も剥奪されて左遷されてしまい、今では倉庫での荷役作業に従事させられている。 この作業の為にパワーローダーの二級免許を取得したが、これが最終決戦の伏線となる。 LV-426へ同行を願われるがトラウマで毎晩悪夢を見ていた為、最初は拒絶していた。 だがケジメをつけるべく「エイリアンの研究や持ち帰りはせず、殲滅させるのみ」という条件で悪夢の舞台へと向かう。 経験者故か、混乱しまくる周りをよそに割と冷静さを保っており、娘を亡くした故か、ただ一人の生存者であるニュートを娘のように可愛がる。 最終決戦ではSF映画史上最高のビッチ発言で啖呵を切り、「母」と「母」の激突に持ち込む。 映画界火炎放射器スキー連合の重鎮。 ちなみに演者のシガニー・ウィーバー女史は、「銃や殺人シーンのある映画は見ない」と公言する程の熱心な銃規制の賛同者である為(*1)、パルスライフルを撃ちまくる今作のリプリーを演じるのは「とても難しい決断」だったと語っている。 実際は脚本をよく読まずに出演を承諾していたからだったらしいが ニュート (キャリー・ヘン) 本名レベッカ・ジョーダン。 エイリアンによって壊滅した開拓団ハドリーズ・ホープ唯一の生存者であり、幼女。 隠れんぼで良く通気ダクトを使う為、ニュート(イモリ)の渾名で呼ばれ、兄以外からはレベッカと呼ばれないらしい。 ちなみに両親と兄は完全版のみに登場している。 心を閉ざしていたが、救出部隊の中で同じ境遇を味わい、唯一親身に接するリプリーに心を開く。 次回作では演じた子役が成長してしまった為、冒頭で溺死させられてしまった。 ドゥエイン・ヒックス (マイケル・ビーン) 植民地海兵隊の伍長で、リプリーと共に派遣された海兵隊部隊の一人であり、年代物のショットガンを愛用。 大気圏降下中でもいびきをかいたりと、若干能天気な男だが、リプリーを勇気付たりと心遣いを忘れないナイスガイその1。 エイリアンによる襲撃後はゴーマンを除けば部隊内で最も階級が上の為、事実上の指揮官となった。 リプリーとは短い付き合いながらお互いに心を通い合わせ、ファーストネームを教え合う等、交流を深める。 中々優秀な兵士であり、アドバイザーであるリプリーの意見から防御策を講じる等、下記のゴーマンの立つ瀬がなかったが… ジョン・コナーの父ではない。 ビショップ (ランス・ヘンリクセン) 部隊付きの医療用支援アンドロイドで、APCの運転も担当する他、降下艇の操縦の資格も持つ。形式番号「341-B」。 リプリーはノストロモ号で起きたアッシュの件もあって、アンドロイドと知ると露骨に不快と嫌疑の目を向けていた。 彼は「旧式のアッシュとは違い、自分は行動抑制装置により人間を攻撃する事は出来ないので、何ら問題ない」と説明している。 それでもリプリーは彼を信用していなかったが、彼が部隊の為に危険な任務を自ら請け負った事から彼を信頼し始める。ナイスガイその2。 彼曰くアンドロイドも恐怖を感じるらしい。 特技はナイフを使った曲芸であり、得意技は牛乳噴射 3に登場したオリジナルは悪人だった…もっとも描写から察するにアレも… ジェニット・バスクエス (ジャネット・ゴールドスタイン) 分隊支援火器であるスマートガンを扱うマッチョな女性で、階級は上等兵で、翻訳次第ではバスケスとも呼ぶ。 男顔負けの筋力と度胸を持つ戦士だが、同時に仲間思いの一面も併せ持っており、小説版によると志願終身兵らしい。 お世辞にも優秀な指揮官とは言えないゴーマンに苛立ちを隠せないが…ドレイクとは仲が良い。 核融合炉で誘爆の恐れがある銃と弾薬を預けろという命令に従わず、それのおかげで命拾いする。 決してジョン・コナーの養母ではない。 マーク・ドレイク (マーク・ロルストン) 二等兵で機関銃手であり、上記のバスクエスと仲が良く、スラコ号内では懸垂を競い合う仲である。 バスクエス同様ゴーマンの重火器禁止の命令を無視し、バスクエスと共にスマートガンでエイリアンと戦う。 核融合炉から撤退する際は殿を務め、弾が切れた銃の代わりに火炎放射器で最後まで応戦した。 だが死角から襲ってきたエイリアンを咄嗟にバスクエスが撃った際、飛び散った強酸の体液を全身に浴びて死亡する。 スコット・ゴーマン中尉 (ウィリアム・ホープ) 海兵隊指揮官であり、すっとこ傲慢ではない。 リプリーに航海士の資格復活を条件に、アドバイザーとして同行してくれないかと依頼した。 一応士官だがシミュレーション訓練ばかりで実戦経験がほぼない。 新任の指揮官らしく部下からの信頼は薄く、動揺するとショックで固まり動けなくなる。 戦術に関してもズブの素人であるリプリーとバークに気づかされる等、かなりボンクラである。 だが終盤で思わぬフラグが立ち男をあげる。 カーター・J・バーク (ポール・ライザー) リプリーの監視役のウェイランド社社員であり、サラリーマンの鑑らしく生存より会社の利益を優先する。 だがSFホラーの世界では、そういう行動は限りなく死亡フラグが立つ事を理解していなかった哀れな男。 後に実は今回の事件はこいつのせいだった事が発覚し、問い詰められて本性をあらわした。 サンプル確保と口封じを兼ねてリプリーとニュートにエイリアンを寄生させ、冷凍睡眠で持ち帰ろうとするが失敗に終わり、最終的に自業自得な最期を遂げた。 ウィリアム・ハドソン(ビル・パクストン) 通信機器を専門とするメカニック担当の工兵で、階級は上等兵。通称メーン。 今作きっての愛されキャラであり、弱音は大半がこいつの発言であり、皮肉屋のお調子者という分かりやすいトラブルメーカー。 字幕版では「メーン」の発言数で観客の腹筋を攻撃し、吹き替え版では原作を超えるヘタレ発言で完膚なきまでに腹筋を破壊する。 気になる人は某笑顔動画の「AVH」で検索してみよう。 だが最終的には何だかんだで男を見せた。 ターミネーターでシュワちゃんにケンカを売ったモヒカンに似ているが別人である。 シュワちゃん扮するスパイの妻に浮気を唆した中古車セールスマンにも似ているが別人である。 余談だが、別作品でプレデターとも戦った事がある(両シリーズを通してこの2作品に登場したのは彼のみ)。 アル・エイポーン(アル・マシューズ) 前線部隊の部隊長と第一分隊の分隊長を兼任している軍曹…のはずだが曹長とか表記がまちまち。 名前もアポーンやアポーネ、エイポン等、媒体によってバラバラという扱いの悪い可哀想な男。 一応これでもバスクエス達の上官なのだが影は薄く、最終的には生きたまま…。 リッコ・フロスト(リッコ・ロス) シンシア・ディートリック(シンシア・デイル・スコット) ティム・クロウ(ティップ・ティッピング) トレヴァー・ウィズボウスキー(トレヴァー・スティードマン) 雑多な紹介になるが、全員核融合炉付近での戦いで死亡する海兵隊員達。 登場時に分かりやすくタフガイっぽい台詞を並べまくってフラグを建てまくってるので無理もない(*2)。 核融合炉近くでの戦いでは実弾使用を禁止された為、リッコが他の兵員達の弾薬を預かっていた。 そして… ①シンシアがエイリアンに寄生された女性を発見し、直後にその女性からチェストバスターが飛び出す。 ②エイポーンが火炎放射器で始末するが、これが引き金となって周囲のエイリアンが目を覚ます。 ③壁に溶け込んで周囲から迫るエイリアンの発見に手間取るうちに、シンシアが背後から襲われて火炎放射器を暴発させる。 ④シンシアの火炎放射を浴びたリッコが火達磨になって階下に落下して死亡し、預かっていた弾薬はその場に残り、引火爆発してクロウが死亡。 ⑤上記④の巻き添えでウィズボウスキーが負傷し、致命傷は避けられたがエイリアンに襲われて死亡し、全滅した(*3)。 全滅した状況に堪えかねたバスクエスとドレイクが、禁止された重火器を乱射して応戦している最中にリプリーがAPCで救助した。 コレット・フェッロ(コレット・ヒラー) 伍長で降下艇のパイロット。 相棒のスパンクマイヤーともども1号機「Bug Stomper」を操縦する。 ヒックスからの撤収命令を受けて救出に向かうが、いつの間にか機内に潜り込んでいたエイリアンに不意打ちされて殺された。 原語版での喋り方が妙にセクシー。 ダニエル・スパンクマイヤー(ダニエル・カッシュ) 降下艇の副操縦士を務める二等兵で、フェッロの相棒。 劇中ではフェイスハガーの死骸を解剖するビショップに必要機材を受け渡していた。 フェッロと共にエイリアンに襲われ、降下艇が墜落した際に死亡。 ■!!登場兵器!!■ パルスライフル 正式名称は「M41Aパルスライフル」。 海兵隊が装備する10mm自動小銃で、装弾数は100発であり、銃の下部に30mmグレネードランチャーを装備している。 残り弾数は銃の側面にデジタルで表示される。 コンパクトながらエイリアンにも通用する殺傷力を発揮したものの、劇中では最初の大気製造プラントの戦いで誘爆の可能性がある為に弾薬を回収されて使用できず、さらに後半においてもエイリアンの数があまりに多すぎた為、苦戦を強いられるという微妙に残念な扱い。 ちなみに設定上はケースレス弾を使用しているはずだが、普通に排莢しているシーンがある。 ベースとなったのはトンプソンサブマシンガンであり、外観の一部にフランキ・スパス12の部品を流用している。 グレネード弾 上述のようにパルスライフルのオプション装備で、ポンプアクション式グレネードランチャーから発射する。 手榴弾としても使え、弾体の起爆スイッチを押せば数秒後に爆発するが、この爆弾の正式名称は「M40 HEDP」。 完全版で、ある人物に手渡されるシーンが印象的。 スマートガン 海兵隊が装備している分隊支援用の大型機関銃で、正式名称は「M56スマートガン」。 徹甲弾を使用し、目標を自動で追尾できるがかなり大型で重量があり、取り回しが悪い。 かなり筋力を必要とするらしく、劇中ではバスクエスとドレイクが主に使用した。 ベースとなったのはMG42機関銃で、それに撮影用カメラを組み合わせたシロモノ。 グリップにはカワサキのハンドルが使われている。 火炎放射機 正式名は「M240A1」で、軍用の強力な火炎放射器であり、外見はM16をベースにしている。 海兵隊の使用する火器で強力な火炎流を発生させるが、エイリアンの成体には怯ませる程度の効果しかない(*4)。 むしろ銃の弾薬に引火して状況を悪化させる事が多々あった。 劇中では海兵隊の他に、リプリーがエイリアンの卵を焼却する為に使用した。 ちなみに小説版ではエイリアンを殺傷しており、さらに成体には効果がないが、チェストバスター以下の形態には銃よりも効果的である。 セントリーガン ノベライズと完全版にのみ登場した自動制御の機関銃で、形式名は「UA 571-Cオートメイテッド・セントリーガン」。 設置式の自動機銃であり、プログラムを入力すると”一定以上のサイズの動く物”をオートで攻撃してくれる優れ物。 エイリアンにも効果があり、劇中ではエイリアンへの罠として狭い通路に設置されて威力を発揮した。 このセントリーガンのシーンでの「刻一刻と減っていく弾数表示」は緊張感の演出に一役買っている。 後のSF作品に多大な影響を与えた兵器であり、後に映画やゲームを含む多くの作品でこれを模した武器が登場している(THE 地球防衛軍シリーズ等)。 そしてその有用性から近年、現実の軍事兵器として実用化された。 ショットガン ヒックスが背中に隠し持っていた旧式のショットガンで、外見からしておそらくイサカ M37。 ヒックス曰く「接近戦にはコイツが一番だぜ」との事であるが、こんな骨董品よくあったな。 実際に劇中ではエイリアンに対してゼロ距離で発砲し、頭部を一撃で吹き飛ばしたものの、エイリアンの血液を浴びて銃身が融解して使用不能となった。 小説版ではヒックスの家系に代々伝わっていた型式不明の二連銃身のショットガンになった。 ハンドガン 植民地海兵隊の制式拳銃で、あくまでもサブの護身武器でしかない為、威力は低い。 それでも至近距離から発砲すれば、エイリアン・ウォーリアーを数発で撃ち抜く事ができる。 モデルはH K VP70…というかそのまま使用しており、同銃は元からSFチックな見た目だったので改造されない状態で使用された。 アニヲタ的にはバイオハザード2に登場するレオン・S・ケネディのハンドガンと言えばわかりやすいか。 ちなみにバスクエスのみなぜかS W M39を使用しているが、私物だろうか? 動体探知機 ハドソンが装備している探知機で、動く物を感知して距離を測定できる。 正式名は「M314動体探知機」。 動く物ならエイリアンでもジャンガリアンハムスターでも感知できる。 しかし感知できるのは距離だけで高さを認識できず、また当然ながら『動体』探知機なので動く物でないと反応をキャッチできない。 その為、劇中では屋根裏と床下から侵入してきたエイリアンを至近距離まで接近させてしまっている。 パワーローダー 正確には兵器ではなく作業用の重機であり、簡単に言えば二足歩行のフォークリフト。 正式名称は「キャタピラー・P-5000」であり、貨物船の荷物の運搬等に使用される。 アームには溶接用トーチがついており、リモコンで艦のエアロックの遠隔操作もできる。 劇中では輸送船に侵入してきたクイーンとの最終決戦でリプリーが搭乗し、エイリアンクイーンとのガチンコ肉弾戦を展開した。 構造は単純だがそのおかげか重機らしくかなり頑丈で、クイーンの攻撃を何度も受けながら問題なく動作していた。 出番はそれほど多くはないものの、そのリアリティ溢れる無骨なデザインでファンも多く、フィギュア化もされている。 こちらも後のSF作品にこぞって似たものが登場しているが、詳しくは項目参照。 宇宙戦艦スラコ号 宇宙海兵隊を惑星LV426まで運んだ地球の宇宙戦艦。 …なのだが、残念な事に本当に兵士を輸送しただけで戦艦らしい戦力的な活躍の場はなかった。 これは調査・救助ミッションだった為と、肝心の救難信号が核融合炉からだった為、APCと歩兵の上陸作戦になったせい。 船級は「コネストガ級兵員輸送船」であり、全長385m×幅50m×高さ85m、排水量78000t、貨物積載量20000t。 名前はジョゼフ・コンラッドの小説『ノストローモ』の舞台となった港町からとられている。 乗員定員は90名だが、コールドスリープ装置使用時には2000名まで収容可能であり、戦闘降下艇3機と非常用の緊急脱出艇1機を搭載している。 動力源は3.6Gwのウェスティングランド・A-59水素化リチウム核融合炉。 推進装置はゲーツハイドマン・GF-240ロケット。 ロンバーグロックウェル・シグナス5タキオンシャントハイパードライブを搭載している。 最大速度で航行した場合、地球時間の一日(24時間)でなんと約0.74光年移動できる。 以下、全く出番のなかった設定上の主兵装。 XIM-28A長距離ASAT(対衛星)ミサイル8基 射程距離10万キロの800メガボルト中性粒子ビーム砲2門 2連装レールガン4門 80メガワット赤外線レーザー砲2門 軌道地雷60発 高性能爆薬や核爆弾を搭載可能なバンカーバスター 降下艇「シャイアン」 植民地海兵隊が運用するVTOL(垂直離着陸)機能を有した降下艇で、ドロップシップとも呼ばれる。 形式番号はUD-4Lで、シャイアン(Cheyenne)はペットネームであり、スラコ号には3機が搭載されている。 単体で大気圏突入・離脱能力を持ち、隊員を乗せた兵員輸送車を格納してスラコ号の下部ハッチから発進する。 機体下部にはカーゴスペースや補充用の武器庫があり、機首には大型ガトリング砲が付いている。 出撃前のハドソンの説明によれば 「街を半分焼き払える自動照準式粒子ビームガン」(機種のガトリング?) 「高性能ミサイル」(機体背部に展開式ランチャーポッドが4基ある) 「パルスライフル」(歩兵用携行火器) 「RPGロケット弾」(〃) 「音波と電子で攻めまくる玉砕マシン」(?) 「核爆弾」(!) 「チ○ポ」 …という凄まじい武装を搭載した機体だったらしく、単なる着陸艇とは思えない装備であるが、もっともそれらが活躍する場面はない。 序盤でフェッロとスパンクマイヤーが乗っていたのは1号機「バグスタンパー」。 2号機「スマートアス」をビショップが遠隔操作し、3号機はLV-426降下直前のメンテナンス中に整備不良で使用不能だった。 ちなみに上記の武器の他にセントリーガンも搭載されており、これが無事だったおかげで終盤の作戦を実行できた。 APC(装甲兵員輸送車) 形式名は「M577装甲兵員輸送車」。 輸送車両だが主兵装として前方に20mmガトリング砲2門、後方上面に2連プラズマ砲塔を搭載する。 このプラズマ砲は車体背部に格納可能であり、車内にはガンラックや兵員用シートが備えられているが乗り心地は最悪。 作戦指揮用のコンソールとモニターも完備されているので、移動拠点としても使える。 これ一台でもエイリアンと戦えそうだが、フェッロが襲われて墜落した降下艇とぶつかって爆発大破した。 ■!!エイリアン!!■ 本作のエイリアンは蟻や蜂のような社会性生物に近い特徴を持つ。 キャメロン監督は1954年の映画「THEM!/放射能X」を参考に、この生態系を創り上げたとの事である。 ○エイリアン・ウォーリアー 今作で大量に登場するモブエイリアンで、前作に登場したビッグチャップとは細部のデザインが異なっている。 蟻でいう働きアリのような存在で、獲物の捕獲や産卵中のクイーンの護衛と居住場所に近づく外敵の排除等を行う。 ただしウォーリアーという大層な名前の割に前作のビッグチャップのような無敵さはなく、銃撃によりあっけなく普通に死ぬ。 その代わりに登場する数が尋常ではなく、その数は実質150匹以上であり、おまけに景色に溶け込むステルス能力まで持ち合わせている。 また倒せても強酸性の返り血を浴びれば良くて装備溶解、最悪即死なので接近戦に持ち込まれたら実質詰みである。 ちなみに大量に出てくる理由は入植者達が前作「エイリアン」で登場した船を発見し、エッグから寄生されてしまった為。 しかし住人らはシリーズでも珍しいフェイスハガーの生け捕りに成功しており、研究所のカプセル内に保管されている。 前述の通り、設定上はおびただしい数のエイリアンが登場するものの、撮影の為に製作されたスーツは5体程度。 それらに模型や人形を組み合わせて巧みに編集する事でエイリアンの大群を見事に表現している。 ○エイリアン・クイーン 蟻でいう女王アリに当たる存在。 通常のエイリアンに比べて倍以上の巨体を持ち、腕も四本あるが、身体は天井や柱に固定されて動けない。 基本的に延々とエイリアン・エッグを産み落とす係であり、通常のエイリアンと違い、知性や理性を持っている描写がある。 最後は卵を燃やしたリプリーに怒り狂い、パワーローダーとステゴロタイマン勝負になった。 天井や柱に固定されていないと卵を産み落とせないのかと思いきや、終盤のシーン切り替えの隙間時間に産んでたりしている。 余談・逸話 ドロップシップのデザイン 今でもファンの多い海兵隊の降下艇のデザインたが、当時メカデザインが難航しており、デザイナーがあれやこれやしていた脇で 監督「見ろよコレ、かっこいいだろ!!」 とばかりに監督がプラモから模型を勝手に作って遊んでた。 しかも 監督「コレでデザインラフ作ってくれよ」 とか言って採用する気満々だった。 でもお世辞抜きにかっこいいデザインだった為、あの戦闘ヘリの親玉の様なイカしたデザインの降下艇が完成した。 デザイナーの立場が… 代役 バスクェスがハンドガンを撃つシーンでは実包を使用しているが役者が銃を扱った事がなかった為、当時の監督の奥さんでもあった映画のプロデューサーがバスクェスの格好をして代役を演じた。 髪の毛を短く切る必要があったのでものすごく嫌がったらしいが 撮影現場 制作はイギリスで行い、現地のスタッフを使っていたが、仕事はしないくせにティータイムの時間は守るサボり魔集団だった。 しかも毎週恒例で仕事中に賭けをしていたり等で、キャメロンがぷっつんして「全員クビだ」と言う事態になる等、かなり酷い現場だったようだ。 ちなみに全員クビにこそならなかったものの、撮影監督はマジで解雇された。 類似品 映画は原題が"ALIENS"で邦題が「エイリアン2」であるが、本作製作前の1980年のイタリア映画に原題が"Alien 2"で邦題が「エイリアンズ」という映画が存在する。 ゲーム化 「無限に思える程にまで大量のエイリアンが襲ってくる」というその題材のアクションゲームとの相性の良さから、アーケードゲーム、Commodore64、MSX等、複数のハードで様々なゲームが発売され続けている。 また、1993年に発売されて社会現象を引き起こしたFPSシリーズ「DOOM」も、本作のゲーム化企画からスタートしており、ショットガンやパルスライフル、収容違反を引き起こす巨大企業というプロット等、様々な要素が本作から受け継がれている。 最終的に間一髪のところで逃れ生き残った生存者達は、海兵隊の宇宙戦艦スラコ号でハイパースリープに入り、そして…… 追記・修正は研究せず、持ち帰らせず、殲滅する人だけがお願いします。 SERIES PREVIEW ALIEN_ SERIES NEXT ALIEN3_ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ホラー映画といより、キャッチコピーの通り「戦争映画」って側面の方が強い。 -- 名無しさん (2014-01-11 23 29 50) エイリアンがすっかり戦闘員。そこが面白い。BGMのビショップスカウントダウンも最高。エイリアンシリーズの中で一番人気が高い。 -- 名無しさん (2014-03-28 20 19 36) ノベライズだと火炎放射器有効なんだけどね… -- 名無しさん (2014-08-05 19 23 29) 昔、週刊少年マガジンのエイリアン3の特集で本作が「問答無用の肉弾戦!!」と称されたのもわかる出来 -- 名無しさん (2014-08-05 19 29 02) リプリー最終決戦装備とかいう全部乗せ。すき -- 名無しさん (2014-09-29 07 54 24) 2のビショップの「やるじゃないか人間も」という言葉に感動して3でショックで落胆した。(まぁ別物なんだが) -- 名無しさん (2014-09-29 09 26 30) 3でせっかく助けた子が死んだ理由がそれ・・・・・。えーーーー!? -- 名無しさん (2014-09-29 09 27 40) ↑マジでそうらしいんだよ -- 名無しさん (2014-09-29 19 58 48) パワーローダー戦はコレジャナイ感がしなくもないが、カッコ良いから許す…! -- 名無しさん (2014-09-29 23 08 35) 3まだ見てないが、これがおもしろかっただけに見るのが怖いな… -- 名無しさん (2014-12-11 02 26 13) この映画に出てくるパルスライフルって、海外じゃ人気高いみたいだね。 -- 名無しさん (2015-03-20 20 13 57) パワーローダーどうやって作ったのかと思ったけど、あれも着ぐるみらしい。アクターとウィーバーが二人羽織みたいな体勢になってるんだとか -- 名無しさん (2015-03-20 20 29 59) マジでいい良作。BGMもこっちが一番印象的。 -- 名無しさん (2015-03-26 23 31 36) 所詮、ユタニの連中は地球という安全地帯にいるから、エイリアンの危険性もわからないし、それに手を出す禁忌もわからないし、宇宙の向こうで何があっても知ったことじゃないって感じなんだろうな。本当に地球にエイリアン来襲して、会社のお偉いさんたちをひどい目にあわせればいいのに(怒 -- 名無しさん (2016-07-06 07 42 52) そしてその数倍の無辜の人々が巻き添えを受けるという訳か。救いがないとは思わんか? もすこし考えて発言した方がいい。 -- 名無しさん (2016-07-06 07 45 47) リプリーってエイリアンクイーンの前で卵燃やして怒らせていたが、ほっといても施設が爆発するんだから手をだす必要なかったよね? -- 名無しさん (2016-07-10 20 21 04) ↑今までの恨みを晴らしたい気持ちもあったんじゃないかな?そういえば1の宇宙船にあった大量の卵はどうなったんだろうか -- 名無しさん (2016-07-10 20 38 52) ↑完全版見る限り、あの宇宙船の中に入った人達を襲ったと思うぞ。卵は設定上、寄生対象が近づく事で開くし -- 名無しさん (2016-07-10 21 13 55) 昔出てた小説版って2の続編って設定だったらしいね、3が出たせいでメインキャラの名前変わったけど。あれはあれで地球にエイリアン持ち込んだらどうなるかがよくわかる作品だったが…。一度野に放たれれば人間が全力で駆除しようとしてもしきれないんだよなぁ。 -- 名無しさん (2016-07-10 21 37 54) ノベライズじゃ退却しながら一掃した、って書いてあるけど、映画じゃ明らかにやりたい放題暴れてから退却してるから緊張感に欠けるんだよな。 あの表情はリプリー完全に制限時間のこと忘れてるだろと。 -- 名無しさん (2016-08-05 21 40 56) ヒックスの中の人はのちの3の件で映画会社にブチキレたとか -- 名無しさん (2016-09-26 01 54 25) さすが英国面>現地スタッフ -- 名無しさん (2016-09-27 16 18 25) ウィリアム・ギブソン版の3ではニュート達も生存してるけど、復帰したヒックスが2のリプリーと同様に周囲からイカレポンチ扱いされて再びエイリアンと戦う羽目になったのが何とも皮肉 -- 名無しさん (2016-09-27 18 04 20) エイリアンの新作で27歳になったニュートが出るらしい -- 名無しさん (2016-09-28 09 13 15) ジェームズ監督が「コブナント」関連のコメントで、「 映画で心力を注いだキャラを最後で壊すのは好きじゃない(I don’t like films where you invest in a character and they get destroyed at the end.) 」と言ったのはやはりニュートらのことも含めてるのだろうか。 -- 名無しさん (2017-08-24 16 10 15) パワーローダーかっこいい -- 名無しさん (2018-01-21 01 13 43) ↑3 けっきょく没企画になってしまったのが非常に悔やまれる。コヴェナントの方も続編中止になったそうだし・・・。代わりに今度こそその案を採用してくれないかなぁ -- 名無しさん (2018-03-21 11 36 28) 続編中止になったんだ… -- 名無しさん (2018-12-08 19 27 41) バイオハザード4と同じで方向転換が成功した数少ない例。1の雰囲気も好きだが、あのまま続けたらマンネリだったかも知れん。バイオ2もやり込んだゲーマーが多くて3の時点で結構マンネリだったらしい。 -- 名無しさん (2019-05-02 23 40 26) ビショップが最後に体液を吐き出すシーンの撮影では、使われた牛乳が悪くなっていたせいでヘンリクセンは体調を崩した。 -- 名無しさん (2020-05-08 23 05 48) ↑映画「死霊のえじき」の内臓といい、撮影用のナマモノは悪くする決まりでもあるのか?w -- 名無しさん (2021-01-23 21 11 28) ↑ 冷蔵してなかったのかも -- 名無しさん (2021-12-17 04 15 06) ↑ロケ地はメシマズで右に出る者がない国イギリスだぞ -- 名無しさん (2021-12-17 16 58 39) ↑牛乳はイギリス人が愛してやまない紅茶に欠かせないものだし、その辺は特に関係ないと思う -- 名無しさん (2021-12-29 20 57 50) ウォーリアーがパルスライフルで呆気なく死ぬ…と思われがちだけど、逆に言うと「パルスライフル(=徹甲弾)でなら呆気なく殺せる」って事なんだよね。実際映画劇中でやISOLATIONじゃ拳銃だのショットガンだのは効かないし -- 名無しさん (2021-12-30 17 39 36) ↑ショットガンでは一撃で死んだよ?拳銃でも数発撃ち込めば死んでるし -- 名無しさん (2022-01-06 20 42 25) エイリアンシリーズはここまでで〆ておけばきれいにまとまったと思うんだがな…… -- 名無しさん (2022-01-25 19 49 46) 無印の路線のままだったら後の路線変更が難しくなるから、2で思い切って変えたのは正解だった。その続編の3?まぁそうね、うん。 -- 名無しさん (2022-06-01 17 34 25) ↑3 口の中に突っ込んでたからかな? -- 名無しさん (2023-01-12 00 18 33) 前作のキャッチコピーでは「宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない」というものだったが、本作の監督が生み出した「タイタニック」の沈没船がある場所も悲鳴の聞こえない場所になってしまった・・・ -- 名無しさん (2023-06-23 20 06 36) エイリアン目線で見ると自分の星に町を作られて巣も破壊されたから人間が侵略者に見える。 -- 名無しさん (2023-07-25 05 11 54) ゼノモーフらからすれば、繭になる生き物を狩りつくしてこれ以上増えられない状態の所に来た海兵隊らは渡りに船だったのだろうが、いざ戦ってみたら全員繭にしても足が出るレベルの大損害被ってしまったという結構カワイソーな立場だったりする。 -- 名無しさん (2023-10-30 16 33 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lolitamovie/pages/177.html
559 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:02/07/26(金) 21 33 ID 8oJaFgQx エイリアン(1)を一番最初に見たときは、ラストのリプリーのパンツが ちょっと下がったとき、毛がないのに興奮して勃起しますた。 炉理ではないけど。 560 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:02/07/26(金) 21 41 ID itdEbkh7 ババアに興味無し!!!