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最初のディズニー映画のオープニング後、それに続く形で朝のシンデレラ城となり、変わってある草原で二人の夫婦が赤ちゃん・エラを見ていた。 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「遠い昔、エラという女の子がいました。エラの見ていた世界はこんなふうになったら素敵だなという世界」 エラが見ていた青空で雲が馬になる。 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「魔法ある世界です。」 エラの母「ああ、かわいいエラ」 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「両親にとってエラはプリンセスでした。王冠もお城もありませんが、エラは小さな王国の女王でした。領地は森のはずれの屋敷です。何世代にも渡り、家族はここで暮らしていました。」 変わって少女として育ったエラが来る。 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「ガチョウや、動物たちと一緒に。」 エラは動物にえさをあげる。 エラ「はい、どうぞ。欲張ちゃだめよ。小さい子にも分けてあげてね。食べ過ぎるとおなかが痛くなるわよ」 エラはそれを言うと母親は笑顔になる。 エラ「もうガスったら、あなたはお家のネズミでしょ。ねえジャクリーン、ガチョウさんの御飯たべちゃだめよ。そうでしょ?ママ?」 エラはネズミを手の平に乗せる形で持つ。 エラの母「ネズミは言葉が分かるって?また信じてる?」 エラ「わかるんでしょ?」 エラの母「ええ、もちろん。ちゃんと、耳を傾ければ動物が話しかけてくる言葉も分かるわ。それを聞いてお世話をするの。」 エラ「私たちのお世話は?」 エラの母「フェアリーゴットマザーがしてくれるわ」 エラ「ほんとにいるって信じてる?」 エラの母「何もかも信じてるわよ」 エラ「それくらいわかったら私も信じるね」 変わってエラの父と付き添いが馬車に乗って帰ってくる。 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「お父さんは商人でした。外国人へ行きいつか、いつもエラに貢ぎ物を持ち帰ったのです エラの父「エラ!私も美しい妻と娘はどこだ?お~い、どこにいるんだい?」 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「留守の間はどんなに寂しくても、必ず帰って来てくれるとわかりました」 エラは父のもとへ行く。 エラ「パパ!お帰りなさい!」 エラの父「ただ今!。大きくなったな。よいしょっと」 エラ「あっ、それ、な~に?」 エラの父「それって?これか?。木にぶら下がってるのを見つけたんだ。なんだろう?中に何が入ってるぞ」 エラの父から貰った箱をエラが開けると中身は花であった。 エラ「わあ!とってもきれいね!」 エラの父「フランス語で蝶々はパピヨン」 エラ「パピヨン」 エラの父「トレビアーン!踊っていただけませんか?マドモアゼル」 エラ「シルブプレ」 エラの父「メルシィ、ボークー」 エラとその父は踊ろうとしていた。 エラの父「いたた!痛っ!足を踏んでるぞ!。いいかい」 エラ「フフフ。見て!ママ踊ってるよ!」 エラとその父は庭で踊った。 エラ「ガチョウさん、気をつけて」 エラの父「愛するわが妻、さあ来て」 エラ「小さなパピヨン」 エラは花を父の付き添いに見せる。 変わって夜のエラの家。 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「すべての調和のとれた世界でした。一家は幸せをかみしめながら、心から愛し合っていました。」 エラの母は寝る前のエラに子守歌をした後、寝たのを見届け、別の部屋へ行く。 エラの母「ごめんなさい。」 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「けれども、どんな幸せな王国にも悲しみは訪れます。」 エラの父「どうした、大丈夫か?」 母は倒れる。 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「そしてエラの家にも…」 朝になってエラが座ってる中、医者と父がやってくる。 医者「お気の毒ですが…」 エラの父「いえ先生、ありがとうございます。おいで、エラ」 エラが部屋に行くとそこには病を患った母親がいた。 エラの母「エラ、いらっしゃい。秘密を教えてあげる。、人生のどんな試練も乗り越える、とても大きな秘密よ。これだけは必ず覚えといて勇気と優しさを忘れないこと。あなたはとても思いやりのある子よ。ほかの誰よりも優しさをたくさん持ってる。優しさには力がある。驚くほどの力が。魔法の力よ」 エラ「魔法?」 エラの母「そうよ…そうよ。どんな時でも勇気と優しさを持ち続けてね。約束してくれる?」 エラ「約束する」 エラの母「そう…良かった」 エラの父「しっかり…」 エラの母「私はもうお空にいかないといけないの。ママのこと許して。」 エラ「ええ、もちろんよママ」 エラは涙を流しながら風前の灯である母親に抱きつき、父も抱き着く。 エラの母「大好きよ。大好き」 エラの父「離さない」 それからエラとその父は母の葬儀のためか黒い服を着ていた。 フェアリーゴッドマザー(ナレーション)「時が経ち、悲しみは思い出に変わりました」
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今日もサルベージに明け暮れるレックス レックス「はぁ――やっぱり測探機は買い換えた方がいいなぁ。東に150もズレてるなんてありえないだろ。」 セイリュウ「で、どうじゃったお宝の具合は?見立てどおりだったのか。レックス。」 レックス「結構頑丈だったから、補強の必要もそんなになかったし、手間賃を差し引いても、まぁまぁの儲けになるんじゃないかな。」 セイリュウ「引き揚げるものの構造計算には2日もかけるくせに、損得勘定だけは速いんじゃな。」 レックス「うるさいなじっちゃんは、オレは『商売が得意な』サルベージャーなんだ――よ!たくましい――って、褒めてくれても、いいじゃないかっ!」 カムリ・シュリブ出現 レックス「ううわっ!びっくりしたぁ。こいつの家だったのか。」 セイリュウ「レックス!」 レックス「心配ないって!今日の昼飯、決まりっ!」 カムリ・シュリブ戦開始 チュートリアルを兼ねて勝利 見渡す限りの白―― 天空にそびえ立つ『世界樹』を中心に広がる雲の海 それがオレ達の暮らす世界『アルスト』だ。 この世界ができる遙かな昔、人は世界樹の上に住む創世の『神』と共に暮らしていたという。 天空に築かれた豊穣の大地、昼を夜に 雨を晴れにすることもできる理想郷。 人はそこを、『楽園』と呼んでいた。 だけどある日 人は楽園を追われた。 理由はわからない。 神の怒りに触れたからなのか、それとも別の何かなのか―― 楽園を追われた人は アルストに移り住んだけれど 長く生きることはできなかった 人が滅亡に瀕した時 憐れに思った神は自らの僕―― 『巨神獣』をアルストに遣わし 人を救った 僅かに生き残った人は巨神獣へと移り住み 幾万もの昼と夜を共に過ごした その巨神獣が―― 今 死に絶えようとしている―― セイリュウ「あぁ――七輪の熱が心地良いわい。はぁ――肩こりに効くのぉ…」 レックス「そろそろ動かそうか?」 セイリュウ「いや、しばらくはそこでいい。あぁ――」 レックス「おっけー。」 雷が鳴る レックス「まただ。最近多いよね。」 セイリュウ「うむ――増えたな。」 レックス「人は――誰も住んでない?」 セイリュウ「おらんようじゃの。ま、おったとしてもとっくに逃げ出しとるよ。」 レックス「そうか――なぁ、じっちゃん。イヤサキ村もいつかはあんな風になるのかな?」 セイリュウ「今日明日ってことはなかろうが、そりゃあいつかはああなるじゃろ。」 レックス「じっちゃんも?」 セイリュウ「それがワシら巨神獣の運命じゃからな。抗ったところで詮方ない。」 レックス「人が住める場所、どんどんなくなってる。」 セイリュウ「うむ――」 レックス「じっちゃん達巨神獣ってさ、あの上で生まれたんだろ?」 セイリュウ「さぁなぁ――伝承ではそうなっとるが、ワシが生まれたのはこのアルストの世界じゃ。ご先祖がどこで生まれたのかまでは知らん。」 レックス「あるのかな――楽園。アルストを創った神さまが住むっていう。」 セイリュウ「世界樹の上に広がる豊穣の大地――か。本当にそんな所があるのなら、皆安泰じゃの。争いもせんで済む。」 レックス「あるといいなぁ――そしたら村の皆も――この世界を見て、神は何を思うんだろうか――」 翌日…… レックス「うっん――あぁ――よし!仕事に戻ろう。今日の成果は充分だな。じっちゃん。ひと泳ぎ、アヴァリティア商会に向かってよ。」 セイリュウ「今から換金か?ワシはもう寝る時間なんじゃがのぅ…」 レックス「ワザとらしく老け込むなよ!まだ日は高いって!」 セイリュウ「全く…巨神獣使いの荒い奴じゃ――」 こうして、レックスは換金のため、アヴァリティア商会へ向かうのだった。
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『CHAMPAGNE オープニング』 - 2010年4月4日 - 出演者:石倉あいり、髙橋愛弓、髙橋眞澄、西村静香、松井亜紗美 以上5名(五十音順) "オープニング"となっていますが、今回撮影した動画の中では最後の方の撮影になります。 元気いっぱいでカワイイ振付です! 西村さんのウェイターの衣装も楽しみだったりします。 『CHAMPAGNE オープニング』 さぁ、さぁ、DIN DON! DAN DON! CHAMPAGNE~♪ のはじまり、はじまり~! って感じですね! 決してぐびぐび喉ならして飲む感じでないことがわかります。 え?言われなくてもわかる?そりゃまた失礼… 戻る
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アニメ個別ページ用テンプレートの冒頭部分の解説です。わからないこと、表記について迷うこと、納得いかないことがあったら読んでください(その上で納得いかなかったり改善案ある場合は遠慮なく言ってください)。特に読んでおいてほしいのは6~8の部分。 冒頭部分のテンプレートは↓です。冒頭部分(テンプレート) 上記のテンプレートをそのまま入力すると以下のように表示されます。 ↓ここからアニメタイトルアニメ公式/Wikipedia 話数:全?話 放送時期: ■劇伴音楽 作曲家名 ■主題歌オープニング主題歌 ▽第1話 「曲名」アーティスト 作詞: 作曲: 編曲:エンディング主題歌 ▽第1話 「曲名」アーティスト 作詞: 作曲: 編曲:挿入歌 ▽第1話 ↑ここまで。 以下、解説「アニメタイトル」のフォントサイズについて 「アニメタイトル」のフォントサイズですが、「font-size medium;」で指定してあります。このスタイルシート下ではこれくらいがちょうどいいかなと思いますが、タグ自体には特別な意図はありません。もしかしたら別の方法で指定した方がいいかも……? でも今更変えるのも面倒ですしね。 アニメ公式とWikipediaリンクについて アニメ公式は「リンク」のところに当該テレビアニメの公式サイトのトップのURLを、WikipediaはWikipediaの当該アニメのページのリンクを張ってください(アニメについての記述部分へのページ内リンクまではしなくていいです)。Wikipediaでアニメで個別ページが作られている場合はそちらを張ってください。 話数について 「全?話」の「?」のところに全何話なのかの数字を記入して下さい。わからない場合は「不明」でいいです。また、第2期や第3期などで前期から話数の数字を引き継ぐ場合はその旨も記述してください。(例:全12話(第2期なので第13話から開始)) 劇伴音楽について 劇伴音楽に関する発売情報の項目を作成した場合は「劇伴音楽」にページ内リンクをつけて該当項目に飛ぶようにしてください。 作曲家については、このWiki内に個別ページがある場合はそちらにリンクを張ってください。それがない(もしくは同一人物だと断定しづらい)場合はその作家のWikipediaの、それもない場合はTwitterアカウントの、それもない場合は公式サイトのリンクを張り、いずれもない場合はリンクなしで構いません。 主題歌、挿入歌の表記について~クレジット部分~ 曲名やアーティスト名はOPやEDクレジット、もしくは公式サイトの表記に従ってください。作詞・作曲・編曲については、作詞と作曲や作曲と編曲が同じ場合など作家名を省略できる場合は省略してください。また、ストリングスアレンジなど追加の表記がある場合は追加してください。 主題歌、挿入歌の表記について~話数の表記~ 話数は時系列順に記述してください。つまり、 ▽第1話、第2話 「あいうえお」abc 作詞・作曲・編曲:123 ▽第3話 なし。 ▽第4話~第6話 「あいうえお」abc 作詞・作曲・編曲:123 「かきくけこ」def 作詞・作曲・編曲:456 ▽第7話、第8話 なし。 ▽第9話 「あいうえお」abc 作詞・作曲・編曲:123 「かきくけこ」def 作詞・作曲・編曲:456 こんな感じで話数毎に使われた曲がわかりやすいように表記してください。また、3話以上同一の内容が続く場合は「、」ではなく「~」で表記してください。 主題歌、挿入歌の表記について~定義について~ オープニング主題歌、エンディング主題歌、挿入歌についてはここでは以下のように定義しています。 ・オープニング主題歌:放送開始前は公式の記述に則る。話数別では、Aパート以前の部分で、かつOPクレジットとともに流れた曲をオープニング主題歌として表記する。第1話とかでよくあるような実質的にエンディング主題歌として使われているような場合は映像・クレジットがOPのものでもエンディング主題歌として表記する。それ以外の部分で使用される場合は公式では「オープニング主題歌」であっても「挿入歌」として扱う。逆に、クレジット上は「挿入歌」でもOPクレジットとともに流れればオープニング主題歌として表記する。それらについては補足部分も参照のこと。 ・エンディング主題歌:放送開始前は公式の記述に則る。話数別では、Bパート以降の部分で、かつEDクレジットとともに流れた曲をエンディング主題歌として表記する。それ以外の部分で使用される場合は公式では「エンディング主題歌」であっても「挿入歌」として扱う。逆に、クレジット上は「挿入歌」でもEDクレジットとともに流れればエンディング主題歌として表記する。それらについては補足部分も参照のこと。 ・挿入歌:オープニング主題歌、エンディング主題歌でもなく劇伴曲でもないものを「挿入歌」とする。挿入歌、挿入曲、劇中歌は全て「挿入歌」の項目として扱う。補足部分も参照のこと。 ・その他:「イメージソング」など本編では使用されない特殊な項目については別に項目を設けて表記すること。 主題歌、挿入歌の表記について~補足部分~ 補足情報がある場合は作家クレジットの下に表記してください。特に載せたらいけないというようなものはありませんが、例えば以下のような情報はわかる範囲でなるべく書き込んでくれると嬉しいです。 ・オープニング主題歌だが、エンディング主題歌として使われた→(「エンディング主題歌」の項目に記入した上で)※オープニング主題歌。 ・エンディング主題歌として使われているがクレジット上は「挿入歌」表記である→(「エンディング主題歌」の項目に記入した上で)※挿入歌表記。 ・クレジット上は「劇中歌」表記である挿入歌→※劇中歌表記 ・原作ゲームのオープニング主題歌である→※原作ゲームのオープニング主題歌。 ・第1期のオープニング主題歌である→※第1期のオープニング主題歌。 ・OVA第3期の劇中歌である→※OVA第3期の劇中歌。 ・第2期第7話の挿入歌のアレンジバージョンである→※第2期第7話の挿入歌「××」のアレンジ。 ・劇伴曲を基にした歌モノである→※劇伴曲である「△△」のメロディを基にした曲。 ・カバー曲である→※カバー曲。原曲歌唱は○○。 ・クレジット上では表記されていないが本編で使用された曲→※クレジット表記なし。
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▼ クォン大陸南のグスタベルグ山脈に その拠点を置く工業国家、バストゥーク共和国。 伝統ある騎士団を持つサンドリア、 魔法大国ウィンダスなどに比べると、 その歴史は浅い新興国である。 しかしその高い技術力と豊富な 鉱山資源が、バストゥークの勢力を 前記2国に比肩するまでに拡大させた。 バストゥークの人口の約半数は 技術力に長けた種族、ヒュームが占める。 商業、工業、政治の実権は彼らが 握っており、彼らのその産業に 対する嗅覚が発展をもたらしたと言える。 また、人口の約3割は、600年前、 南西のゼプウェル島から移住してきた種族、 ガルカである。 彼らの強い力は、バストゥークの数々の 鉱山開発におおいに貢献することとなった。 勢いのある国には多くの冒険者が集う。 あなたもそのうちの1人だ。 この地、バストゥークより あなたの冒険記がつづられることとなる。 バストゥーク商業区 Arawn おい、グィル! ホントか? フォルカー隊長見たって! Emrys ホントにホントか? ミスリル銃士隊のフォルカー隊長だぞ? Gwill ホントだよ。 さっき鉱山区の方へ歩いてったんだ。 どこか調査に向かうんじゃないかな? Arawn なんでおまえに そんなことわかるんだよ! Gwill …… Emrys そういや、おまえ、ミスリル銃士隊に 入るんだって前言ってたな。 Arawn 無理無理! おまえなんかのろまだし……。 それにガルカは銃士隊に入れても 隊長になんかなれないんだぞ! Gwill そんなことないよ! ミスリル銃士隊5人のうち2人は ガルカだし……。 Emrys そのうち1人は ずうっと行方不明だろ? Gwill それにそれに、昔、隊長に なるはずだったガルカがいたって……。 Arawn うっそだー! 誰だよ、そんなこと言ってたの! Gwill 鉱山区のグンパ君……。 Emrys なんだよ、ガキじゃないか! Arawn おまえ、また鉱山区の きったないところ、出入りしてるのか? そんな奴、もう遊んでやんないぞ! Valdemar こらこら、おまえたち、 ケンカするんじゃないぞ。 Emrys あ、お父さん! また冒険に出かけるの!? Valdemar ああ、今度はまた長くなるかも しれないからな。みんなと仲良くしないと お土産持って帰ってやらないぞ。 Emrys はーい。 Gwill ダルザックさんも冒険に? Dalzakk ああ。留守を頼む。 Arawn おい、向こう行って遊ぼうぜ! Gwill あ、待ってよお! Valdemar さて、行くか……ん? Valdemar 君も冒険者のようだな? しかしどうやらまだ新人のようだ。 それじゃあ我々と一緒には行けんな。 Valdemar 自分とレベルのあった者とパーティを 組むといい。オレとダルザックのようにな。 Dalzakk いつも一緒というわけではない。 Valdemar そのとおりだ。 他に何か聞きたいことはないか? まず何をしたいのだ? 新人君。 選択肢:何をしたい? すぐ外に出て戦いたい Valdemar それならば、ここから南西にある 西門から出ることだな。 Valdemar 戦う前には、「調べる」を選んで、 勝てる相手かどうかを判断したほうがいいぞ。 買い物をしたい Valdemar それだったらここは商業区だ。 一通りそろってる。 Valdemar 西門に至るクラウツ橋に、 武器屋、防具屋、雑貨屋。 魔法屋も大工房の北側にあるぞ。 冒険の情報を仕入れたい Valdemar ふむ、そうだな。 手近な目標は必要だからな……。 Valdemar どんな情報が欲しいのだ? +... 国の仕事を請け負いたい Valdemar 国の仕事は、ガードから請け負う。 ここから南西の西門にミッションを 与えてくれるガードがいるはずだ。 困っている人を助けたい Valdemar ふむ。特に困った者の話は 聞かないが……。 Dalzakk それならば私の家の近所に住む、 ミシェア(Michea)というエルヴァーンの 相談にのってやってくれ……。 Dalzakk 西門につながるクラウツ橋に 3軒、2階建ての家が並んでいる。 そこの真中の2階の部屋に住んでいる。 Valdemar なぜおまえが相談に のってやんないんだ? Dalzakk ……。 金になる仕事が欲しい Valdemar ふむ。それならば、東に流れる 川沿いの民家には裕福な家庭が多いので 話を聞くといい。何か仕事があるはずだ。 Valdemar それと、冒険者優待券をやろう。 ここの広場の北東にいる、リート(Reet)って ガードに渡せば、援助金をくれるはずだぞ。 Valdemar そのガードのいる場所は…… Valdemar ここだ。右のメインメニューの 「マップ」を開けば確認できるぞ。 Valdemar 街の者にアイテムを渡したいときは メインメニューを開いて「トレード」だ。 詳しくはそのリートってガードにでも聞いて みるんだな。 Valdemar では、気をつけてな。 立派な冒険者になることだ。 冒険者優待券を手にいれた! 冒険者優待券 Rare 新規登録冒険者に便宜を図るための整理券。 ▲ ■関連項目 オープニング(バストゥーク鉱山区) , オープニング(バストゥーク港) Copyright (C) 2002-2012 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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フラワリングタイム Flowering Time プロフィール 自己紹介 フラワリングタイムです!私と一緒に、綺麗なお花を咲かせませんか?精一杯走りますので、よろしくお願いします!そうだ、好きなお花はありますか?実家から取り寄せますよ! 学年 中等部 所属寮 栗東寮 + 親愛度ランク1で解放 身長 134cm 体重 増加中(成長期です!) 誕生日 4月1日 + 親愛度ランク2で解放 得意なこと 花の育成、お勉強 苦手なこと 諦めること、雪の日 + 親愛度ランク3で解放 耳のこと 小さくてピョコピョコよく跳ねる。感情表現が分かりやすい。 尻尾のこと 生け花の技術を活かして、自分の尻尾も他人の尻尾も綺麗に整えられる。 + 親愛度ランク4で解放 靴のサイズ 両足とも22.5cmで、左脚の方が蹄鉄のすり減りが早い。 + 親愛度ランク5で解放 家族のこと 実家は花屋で、定期的に花の種が贈られて来る。皆にお裾分けしている。 + フラワリングタイムのヒミツ① 実は、スイーツが大好きでよく食べ過ぎてしまう。 + フラワリングタイムのヒミツ② 実は、雷の音がとても苦手。 概要 埼玉出身のウマ娘。花屋の生まれで、幼い頃から花の育成に携わっている。かけっこが得意で、地元のレースはいつも一番。皆に勧められ、中央へと在籍を決めた。しっかり者の優等生で、周りの子も気遣える優しい心の持ち主。しかし、反面苦労人だったり、スイーツが大好きで食べ過ぎてすぐ太ってしまうなど、歳相応の弱い点も見せる。 バ場適性 芝A ダートG 距離適性 短距離C マイルC 中距離A 長距離A 脚質 逃げG 先行G 差しA 追込A 成長補正 スピ0% スタ8% パワ0% 根性8% 賢さ15% スキル 固有スキル:開花の刻 レース終盤のコーナー開始時に花開き、徐々に速度を上げる。直線で満開になると、更に速度を上げる + 発動条件および効果 第3コーナー開始時に全体の下位50%以内で発動。徐々に加速し、最終直線で最高速に到達すると更に加速する。賢さが高いと、最高速に到達するまでのペースが速くなる。 初期スキル 末脚 晴れの日〇 コーナー加速 覚醒レベル Lv2 臨機応変 Lv3 円弧のマエストロ Lv4 追込のコツ Lv5 内的体験 SS 夢の蕾、広げて(フラワリングタイムSS) + EX.天皇賞・春 さんさんと降りしきる春の雨を受けながら、18人のウマ娘達が京都の地へと降り立った。集いし強豪が狙うは、本日のメインレース。最長距離GI、天皇賞春。一帖の楯を求めて、日本最強のステイヤー達が名乗りを上げる。 『さあ、本日の一番人気の登場です!1枠1番!大きな華を咲かせて、フラワリングタイム!!』 雨にも負けず、大歓声が響き渡る会場。桃色の王者が、威風堂々とパドックに姿をあらわした。グランプリウマ娘、フラワリングタイム。覚醒を迎えた彼女の力は凄まじく、今回の天皇賞制覇にも大きな期待がかかっていた。 「フラりんさん、今日は負けませんよ」 「ええ。私こそ負けません」 対する二番人気は、前年度の覇者ホープルミナス。走り慣れたこの地で発揮される実力は、フラワリングタイムのそれをも凌ぐ可能性が大いにある。完全に二強ムードとなった天皇賞・春だが、懸念要素が一つ。 「(……今日は雨。バ場状態は不良。リングの苦手な場だな)」 トレーナーは固唾を飲んで見守る。有馬記念。あの時フラワリングタイムが最後に見せた鬼のような末脚は、固い良バ場があってこそのものだった。あれから何度か末脚を出す練習をしたが、良バ場でなければテンポが合わないのか、終ぞ雨の日にそれを繰り出す事は出来なかった。 「(ホープルミナスは今やGI級。以前戦った時のようにはいかない。あの末脚を出せないと勝ち目は無いぞ)」 ちら、と視線を彼女に向ける。フラワリングタイムもそれは分かっているのか、静かに頷くだけだった。 『おっと!忘れてはいけません!名乗りを上げたるは砂の宝刀!9番人気の紹介だ!』 最後にパドックにやってきたのは、もう一人の桃色。高知出身、地方から乗り出し、天皇賞へと名乗りを上げた最強のウマ娘。 『8枠16番!ハルノコンパクト!』 白と緑を基調とした勝負服に身を包み、堂々とパドックに現れる。後ろ髪を縛り上げた艶やかなポニーテールが、悠々とした強者の風格を醸し出していた。 「フラりんさん!」 「ハルノさん!出られたんですね!」 「はい!重バ場ならチャンスはあるってトレーナーさんが教えてくだすったんです!今日は全力で挑ませて貰います!」 「受けて立ちますよ。全力で」 ギュッと握手を済ませると、二人はそれぞれ準備運動へと移る。雨は弱まるどころか徐々に勢いを増し、ドロドロのバ場をより劣悪なものへと変えて行った。 天皇賞春。京都レース場芝3200m。右回り。向正面半ばからスタート。外回りを1周半走るコースで、最後の直線がかなり長いのが特長。スタート後のコーナーに急坂があるため、そこでスタミナをどれだけ抑えられるかが勝敗を決する鍵になる。ラストの直線はかなり長く、ロングスパートをかけるフラワリングタイム的にはかなり有利なコースだろう。 「(加えて、リングの得意な内枠。内を抜けて切り出せれば、他のウマ娘は食らい付けないはず…だが…)」 やはりこの大雨。田んぼのようなドロドロの不良バ場を踏みしめながら、18人の名だたるステイヤー達が淀のターフへと降り立つ。前のレースの影響もあって、コース内側の状態は最悪だった。 「(……大丈夫。私は私のレースで……勝者になります)」 一番人気。一枠一番。本来なら緊張していてもおかしくない場面。けれど、フラワリングタイムは落ち着いていた。王者として、期待を背負う者として、勝つ為にここにいるのだから。 『さあ!順調にゲートインが進んでいます!ハルノコンパクトも入りまして、最後はグランドレディ!』 全員すんなりとゲートに収まる。18人揃って体制完了。春の楯をかけた頂上決戦が今、幕を切って落とされた。 ────ガコンッ! 「ふっ!」 『スタートしました!それほど大きな出遅れはありません!さあ、伸びる伸びる!大外からハナを奪っていくのはグランドレディ!』 「私が最強のステイヤーデース!」 先頭を駆け抜けていくグランドレディ。その後ろに続くのは、先行策のホープルミナス。彼女を筆頭に先行集団が駆け抜けていき、その後にハルノコンパクト。差し勢の更に後ろ、殿を走るのがフラワリングタイムだ。 「(フラワリングタイムはハイペースでベリーグッド!なので私は……!)」 ────ダンッ! グランドレディは逃げを決めると、そのまま自分の得意なスローペースに持ち込んで逃げはじめた。後ろを走るフラワリングタイムを警戒してか、先行勢は誰もグランドレディを攻められない。 「(あまり飛ばしていない……?スローペースはむしろ大歓迎。下手に手出しをする必要はないでしょう。ただし、簡単に逃がしはしない)」 ホープルミナスは冷静に戦況を見つめ、自らのペースで駆け抜けていく。 「(前が怖いけど、やっぱり私が一番警戒したいのは……!)」 更にその後方集団。ハルノコンパクトは、フラワリングタイムの右前にピッタリとつけていた。一番人気への徹底したマーク。後方勢は皆それを行っていたが、中でもハルノコンパクトのマークは執拗な程だった。コーナーを終えても、ついぞ変わらずフラワリングタイムの前をひた走る。 「(徹底的なマーク…!ハルノさん、私の走りを潰しに来ましたね…!)」 「(気付きましたね。フラりんさん。でも貴方をマークしてるのは私だけじゃねえですよ!)」 前を走る全員。その全てがフラワリングタイムを警戒している。これが一番人気。経験したことの無い感覚に、思わず冷たい汗が頬を伝う。圧倒的なプレッシャー。それに打ち勝ち活路を切り出す力が王者には求められる。 「(でも、大丈夫……こうなる想定は常にしてきましたから!)」 それを想定してのトレーニングも織り込み済み。逃げのウマ娘が作り出すスローペースに合わせて、追込から差しの位置へと進んでいく。前は複数人が壁となっており、フラワリングタイムの進路を完全に塞いでいた。加えて、右前にはハルノコンパクト。得意な内側に蓋をするような形で彼女が走っていた。 「(大外に回したら流石にスタミナが持ちませんね……かと言って内側も走れない。だとしたら……)」 1周目のホームストレッチ。泥のような芝を蹴り上げながら、ウマ娘達が第二コーナーへと差し掛かっていく。先頭は単騎逃げ中のグランドレディ。誰にも邪魔されずに走れているお陰か、しっかりと息を入れられている。 「(ここは我慢比べと行きましょうか!)」 後方に立つ以上、懸念したい材料は二つ。前を走るホープルミナスを逃がさないこと。そして、後ろのフラワリングタイムに自由に動かれない事。片方に気を使い過ぎれば、もう片方が動く。どちらかが自由に動けば、その時点で自分の勝機を失う。故に、後方を走るウマ娘はいずれは痺れを切らして飛び出さねばならない。フラワリングタイムが狙うのは、その一瞬の隙。 二週目の向正面。長らく動きは無かったが、ここでホープルミナスが異変に気付いた。前を走るグランドレディの様子だ。 「(オーケィ!脚は十分にリメイン!)……ここからは、私のドクセンジョーデース!」 ────ダンッッ!! 「「「……!?」」」 グランドレディが仕掛けた。それも、3コーナーの坂を登っている途中から。幾多のステイヤーを打ち倒してきた、魔物が潜む淀の坂。スタミナを切らさぬため、ゆっくりと登るのが定石だ。そこからスパートをかけて勝てたウマ娘など、ほんのひと握りしかいない。そんな大胆不敵な行動を取られれば、当然後ろは動揺する。 「(バカな…そこから仕掛けて勝てる訳がありません…いや…しかし……)」 グランドレディ。海外GI、メルボルンカップに挑戦した世界級のステイヤー。自分達に続く三番人気。海外レースから帰国してなお、タフなレースを見せる彼女の持つスタミナは異常と言っても良いだろう。 ……もし。本当にそこから逃げ切れる算段があるとすれば?もし。本当に最後まで逃げきれてしまうなら?そこから仕掛けても問題は無いのでは。 そんな不安が、後続を走るウマ娘達の頭をよぎる。 「…だとしたら…!」 ホープルミナスはもちろん、更に後ろを走るハルノコンパクト達も先頭の異常に気付いた。勢い良く坂をかけ登った彼女。もし。だとしたら。このまま逃がす訳にはいかない。各々、徐々にギアを上げてスピードアップを図る。 ────ドドドドッ! 「(動いた!私は内側から……!)」 「……行かせませんよ!フラりんさん!」 「くっ!」 内側にピッタリ食らいつき、ハルノコンパクトが右前をキープする。フラワリングタイムの得意技、内側を切り抜ける一手を完璧に封じている。 「なんてマークだ…!リング!焦らずそのまま加速しろ!」 トレーナーは失念していた。本当に警戒すべきは、マークしてくるハルノコンパクトでは無かった。今このタイミングで加速してはいけない事に、気が付いていなかった。 「はああああっ!!」 こちらもスパートをかけはじめ、坂の頂上へと登りきったホープルミナス。残るは下り坂を駆け下り、ラストの長い長い直線を走り抜けるのみ。普段の自分ならば勝てるだろう。…しかし、前の光景を見て、理解した。 「(……グランドレディ…!良かった、まだあまり距離は離されていな…い…)」 妙だ。あまり距離が離れていない?相手は先にスパートをかけているのに?自分の速度が早すぎたか。否。相手のスタミナが切れたのか。それも否。前を走る彼女は、むしろ抑えている。だとすれば、考えられる事は一つ。 「……嵌められた…!」 「…ソーリー!これが私のやり方デースッ!」 言うなれば、偽のスパート。スパートをかけたように見せかけ、後ろのペースを乱す幻惑技。京都レース場、淀の坂の高低差は4m。先に先頭で坂を登りきってしまえば、後ろから前を走るウマ娘の姿勢は全く見えない。故にスパートをかけ続けていても、かけていなくても、後ろはそれを認識できない。それを利用し『グランドレディがもうスパートをかけはじめた。彼女はそこからでも体力が持つかもしれない。速く追わなければならない』という後方の心理と、淀の坂を利用してまんまと後方のスタミナを奪う事に成功した。 「さぁ!ここからラストの勝負デスッ!!!」 ────SMAAAASH!!! スタミナは十分。後ろは消耗済。勝つための手筈を全て整え、グランドレディが最終直線へと差しかかる。ホープルミナスを筆頭に、スパートをかけ始めたメンバーに、淀の坂の負担が重く脚へと襲いかかる。 『さあ最終直線!先頭はグランドレディ!リードは6バ身!後ろのウマ娘は追いつけるのかー!?』 歴戦のステイヤー達も、グランドレディの奇策に嵌められ、なかなか前に進む事が出来ない。それはフラワリングタイム達も例外ではない。 「(くっ……!やっぱりグランドレディさんのペースになりましたか!しかも…右前に陣取られているせいで内側にスパートはかけられない!ならこのまま…!)」 ────ダンッ! 疲れからかスパートをかけられず、続々と速度が落ちていくウマ娘達。その隙間を縫うように、フラワリングタイムはぐんぐん加速していく。だが、差しのペースに合わせたのが運の尽きか。淀の坂の負担が脚に重くのしかかる。 「(速度が足りない!加速しきれない…!このままじゃ逃げ切られる…!)」 想定以上の疲労に苦戦しているフラワリングタイム。彼女をこれ以上マークする必要は無いと踏んだか、ハルノコンパクトはグッと脚に力を込めた。 「(フラりんさん、お先に!)…はああああああああっ!!」 「く……!」 ハルノコンパクトも策に嵌りこそしたが、それでもと言わんばかりにスパートをかけはじめる。足元はドロドロの重バ場。ダートを主戦としてきた彼女には最適のフィールドだ。ハルノコンパクト達も直線に入り、最後の決戦が始まる。 「GOGOGOGOッ!!!!」 先頭はグランドレディ。続いて2バ身離れてホープルミナス。その後ろ、垂れてきた先行勢を切り抜けながら、桃色の二人が勢い良く駆け上がってくる。これが、史上最強のステイヤーを決める戦い。重バ場と淀の坂の暴力。耐えきれなくなった脱落者を横目に、究極に仕上げたウマ娘達が、最後の直線を駆け抜けていく。 『上がってきた上がってきた!フラワリングタイム!更にハルノコンパクト!ホープルミナスに迫るッ!!』 「絶対に渡さない……!二連覇は私のものだ!」 瞳にゆらめく炎。限界を超えたその先へ。ホープルミナスが更に加速する。全力全開、全ての力を振り絞ってグランドレディの背中を追う。 「(ずっと……貴方に憧れてきました。ずっと、貴方に勝ちたいって思っていました。今日は一緒に走れて、とても嬉しいです!…だから…)フラりんさんに…私が勝つ!」 踏みしめる芝が、より激しく蹴りあげられる。京都レース場、内ラチ側。ラチの無い最内側を抜けながら、ハルノコンパクトがホープルミナスに並ぶ。……いや。並ばない。それは言うなれば、圧倒的なスタミナの暴力。元々、超ロングスパートを得意とする程のスタミナの持ち主だ。多少のアクシデントなど、彼女には通用しないだろう。そして、桃色の閃光が、内側から突き抜けていく。その姿はまるで──── 「(リング……いや、違う!フラワリングタイムは……)」 『内側からハルノコンパクト!届くか!地方の!公営の!高知の意地だ!ラスト200m!フラワリングタイムは来ないのか!?』 「はぁっ……!はぁっ……!」 脚が重い。肺が痛い。フラワリングタイムは既に体力の限界だった。徹底的なマークに、苦手なスローペース。不良バ場。加えて相手の作戦をもろに受けてしまい、完全に体力を使い切ってしまった。一番人気がこんなに辛いなんて。…正直、諦めかけていた。 「(……ああ、覚えています。この感じ…!)」 それは、ずっと前。ハルノさんと一緒に走ったあの日。前を行く彼女を見て、やっぱり自分はダメだと諦めようとしていたあの時。応援してくれたトレーナーさんに応えたくて。ハルノさんに負けたくなくて。欲しい。欲しい。勝ちたい。勝ちたい。自分の根性が再び燃えだした、あの日のように。 「負けるかぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 ────バシャンッ! 力強く芝を蹴り上げ、一気に猛加速する。…繰り出せた。負けたくない気持ちがトリガーとなり、弾け飛んだ。全身全霊、ど根性が繰り出す最後の猛追。これがフラワリングタイムの真骨頂。前を行くホープルミナスを抜き、更に桃色の閃光の真横まで並んだ。 『────いや!来たぞ来たぞ!外から!外からフラワリングタイム!三人が横に並ぶッ!』 「What!?」 前を行くグランドレディとの差は半バ身。ゴールまで残り100m。降りしきる雨が身体を力強く叩き、ウマ娘達の力を容赦なく奪っていく。最後の半ハロンでさえ、恐ろしく長く感じる。 「絶対にィッ!前はッ!!譲りまセン!」 「フラりんさんに勝つッ!!頂きに立つのは私だああああっ!!!」 「(まだ差しきれる!まだ届く!伸びろ伸びろ伸びろッ!!!)天皇賞は……私のものだぁぁぁぁぁっ!!!」 「「「はああああああああああッ!!!!」」」 『並んだ並んだ!横一線だ!横一線!三人同時に並んでゴールインッ!』 三人、綺麗に並んで横一線。栗毛の巨人を強襲する桃色の閃光。その閃光が先頭を走るグランドレディの真横に並んだその瞬間。三人はゴール板の前を全速力で駆け抜けた。誰が勝ったのか全く分からない。観客達も、掲示板を固唾を飲んで見守る。 1着 2着 写真 3着 4着 ホープルミナス 1バ身 5着 クッシャロクィーン 3/4バ身 やはり写真判定であった。前を走り抜けた三人は、息を整えながらじっと掲示板を見つめる。打ち付ける雨も次第に弱まり、やがて陽射しがさし込み始めた頃、掲示板に結果が表示された。大雨の中の激闘。勝利の女神が微笑んだのは──── 1着 グランドレディ 3.18.9 2着 フラワリングタイム ハナ 3着 ハルノコンパクト ハナ 4着 ホープルミナス 1バ身 5着 クッシャロクィーン 3/4バ身 栗毛の巨人、グランドレディだった。最後のゴールライン際、全員の位置はほとんど同じだったため、その分、身長の大きなグランドレディの身体が真っ先にゴールラインに届いていた。まさしく、ほんの僅かなハナの差による決着。知力。体力。スピード。展開。運。その全てを持って勝ち得た完璧な勝利だった。柔らかな陽射しに照らされながら、グランドレディはガッツポーズする。それから、観客席に向かって駆けていく。 「皆サーン!私!ついに!GIを手に入れましたヨー!」 「「「「ワァァァァァァァァッ!!!!!!」」」」 「おめでとー!レディー!」 「やっぱり君は最高のワールドワイド・ステイヤーだ!」 大盛り上がりの観客席。フラワリングタイム達も、勝者に拍手の雨を贈っていた。負けこそしたが、悔いはなかった。かなり不利な条件下でのハナ差2着。王者の力を示すには十分すぎる威光だった。 「おめでとうございます。レディさん」 「サンキュー!フラリン!アナタもナイスファイト!あと一歩で負けるところでシタ!ソウソウ、ユーもナイスガッツ!日本のダートウマ娘も侮れまセーン!」 「えっ!?わ、私!?ありがとうございます!えへへ……私からも、おめでとうございます。完敗です、参りました!」 「サンキュー!…Oh!トレーナーサン!デハ、私行ってきマスね!トレーナーサーン!!」 元気いっぱいにかけていく彼女を見送って、フラワリングタイム達も地下バ道からそれぞれの控え室へと戻った。控え室に入ると、フラワリングタイムはキョロキョロと周りを見回した。トレーナーの姿は見えなかった。 「……負けた…」 洗面台に向かって、そっと言葉を吐露する。持てる力を全て振り絞って、全開で繰り出した末脚も僅かに届かなかった。ほんの僅かなハナ差。しかしその差が、とてつもなく大きく感じた。 「負けちゃいました……」 ぽろぽろと涙が頬を伝う。それはそうだ。確かに走りに悔いは無い。だからこそ、負けて悔しい。勝ちたかった。ドロドロに汚れた純白の服が、彼女の心を写しているかのようだった。 「勝ちたかったのに……ううっ……うううっ…!」 必死に堪える。けれど涙は留まる事を知らず、つーっと頬を流れ落ちた。悔しい気持ちが、胸いっぱいに詰まっていた。 「……リング」 「トレーナー…さん…!」 「……悔しいか?」 「はい……悔しいです……!」 「なら、次で勝とう。そのためにも今は……思いっきり泣いてもいい。泣いてスッキリしよう」 優しい声色で話す。それで涙腺が決壊したのか。フラワリングタイムは思いっきり泣いた。声を上げて、悔しい気持ちを吐き出すように。一通り泣き叫んで、気持ちも晴れやかになった。 その日の夜。彼女はウイニングライブを完璧にこなし、残るは帰宅だけとなった。すっかり晴れて月が綺麗な夜空の下、駅までの道を二人は歩いていく。楽しそうに話しているが、内容は今日の反省会だった。 「本当によく頑張ったな。そういや、レースの後に気付いたんだが、グランドレディの策には俺もまんまと嵌められたよ」 「トレーナーさんもですか!?やっぱり世界を渡り歩くウマ娘さんは凄いですね……」 「ああ。彼女なら、あそこから最後まで走れるんじゃないかと思っちまった。……でもって、今回の敗因は幻惑逃げの可能性を視野に入れなかった俺の指示ミスだ。ごめんな」 「いえ、私の方こそ……雨の日は本調子で走れた事も無かったですし…」 「いいや。今日は最高のパフォーマンスだったぞ。上がり3ハロンも有馬記念の時並だ。そこまでやっても届かなかったって事は、きっと相手が生粋の重バ場巧者だったんだろう。にしても、なんで雨の日なのにあの末脚が出せたんだろう?」 「それはよく分かりませんが……ハルノさんに負けたくないって思った時に、脚にグッと力が入ったんです」 「そうだったのか……という事は、負けたくない、勝ちたいと思う負けん気が君の末脚を繰り出すトリガーになっていたのかもしれないな」 「なるほど…!そういえば……晴れた日に末脚を出せたのも、一緒に走ってくれる併走の方がいてくれたからですね…」 「あー……確かに……雨の日に外コース借りたがる物好きも少ないしな…」 自分たちもまだまだ、GIクラスに向かっていくにはあと一歩足りないんだなぁと実感させられるひと時だった。それから、二人は府中に戻った。 「そうだ。天皇賞も頑張った事だし、ご褒美に君の好きなスイーツを食べに行こうか」 「え……本当ですか!?」 「ああ。なんでも構わないぞ。今までダイエットも頑張ってきたしな」 「ありがとうございます!では私、行ってみたいカフェがありまして…!」 それから数日後。二人は一緒にスイーツデートへと向かった。そこで、大好きなトレーナーに思い切り甘えるフラワリングタイム。幸せな時間に包まれながら、彼女は甘味を嬉しそうに口に運ぶのだった。 今年の天皇賞は他人に譲ってしまったが…次は負けない。しっかり覚悟を決めていた。そんな彼女がこのビッグタイトルを制するのは、また来年の話であった。 + ミラエノSS 「ミラージュさーん!」 チョコチョコとストライドの小さな脚をバタつかせながら、私の方にすっ飛んで来る小さな先輩。ピンクの髪が特徴的なフラワリングタイム先輩だ。いや、年齢は私の方が上なのだが…… 「フラりんさん?どうしたんですか?」 「少し困った事がありまして……お力を貸して頂きたいのですが……」 「私で良ければ構いませんが、どうしたんですか?」 「ありがとうございます!実はエノラさんのことなのですが……私の名前を覚えて頂きたいんです!」 〜回想〜 『エノラさん、みかんを頂いたのですが、良かったら一つ如何ですか?』 『ありがとうございます…えっと……フラ……ええと……』 『フラワリングタイムですよ。うーん、やっぱり覚えていませんか…?』 『申し訳ありません……チームメイトの皆さんは忘れないようにしているのですが……』 『大丈夫ですよ。病気なんですから仕方ありませんよ。では、私はこれで!』 「……そう言ってはみたんですけど、やっぱり覚えて貰えないというのが辛くて……ミラージュさんは名前を覚えて頂けてるみたいですので……良ければ、覚えて頂くためのコツ?みたいなのを教えて頂きたいんです」 「そういうことでしたか」 と、明るく返してみたのは良いが、少し困った。私に任せてください、とは返し辛い。私が彼女に記憶して貰えているのはたまたまだし、それに……少し懸念している事もある。 「私もイマイチ分からないのですが……フラりんさんの頼み事ですし、色々と試してみましょう!」 「ありがとうございます!よろしくお願いします!」 うーん、この無垢な笑顔を貼り付けた笑顔で欺いている自分が少し申し訳ない。ともかく、フラりんさんの悩み事を解決するべく、私達はエノラの元へと向かった。 「エノラちゃん!」 「貴方は……カラレス。どうしたの?」 「実は……」 かくかくしかじか。訳を伝える。どうすれば名前を覚えられるだろうか、とも伝えた。本当はやり方も分かっている癖に、本性を知られるのが怖くてすっとぼけた。私は卑怯な女だ。 「……そういうこと。それなら心当たりがあるわ」 「本当!?」 と、とぼけた私を一瞬睨んだかと思うと、彼女はフラりんさんの方を向いた。私は一瞬ドキッとしたが、思い過ごしかと思って軽く胸を撫で下ろした。 「私は……彼女とレースをして名前を覚えました。貴方も一緒に走れば覚えられるかもしれません」 「そうですか!それなら是非……あ…でも、私は既に本格化していますけど……それでも大丈夫ですか?」 「構いませんよ。いずれはシニア級とも戦う運命。早い内に慣れておくのも良いでしょう。先に行って待っています」 彼女はそう言うと、足早に準備を済ませてコースへと向かった。私達も準備を済ませて、ジャージ姿でコースへと降りた。 正直な所、私はこのレースを見るのが楽しみで仕方なかった。桃色の閃光。そんな異名を持つ彼女の豪脚に、私のともだちがどこまで迫れるのか、気になって仕方なかった。ワクワクと胸を高鳴らせながら、ターフに降りる。 「距離は……二人の得意距離を考えると2400mが良いでしょうか?」 「はい、大丈夫ですよ!」 「私もその距離で大丈夫。ゴール判定よろしくね」 「任せて!では、スタートラインはここで……ぐるっと回って……私がゴールです」 と、ゴールラインの位置に立つ。もちろんスタートの宣誓も私だ。手にピーッと鳴るアレを持って、二人がスタートラインに並ぶのを待つ。内枠はエノラちゃん。外枠がフラりんさん。 「位置について……用意!」 ────ピーッ! 合図と共に、二人が駆け抜ける。二人の脚質はとても似通っている。差しのエノラちゃん。追込のフラりんさん。不思議な事に、エノラちゃんは後方に陣取られてもまるで動揺していない。落ち着いて自分の走りが出来ている。 「(凄い、こんなに落ち着いて走れるんですね……!)」 「(後ろにつかれている……?イマイチよく見えない……)」 落ち着いているように見えたが、逆だった。エノラは既に集中状態による視野狭窄が始まっていた。それほどまでに凄まじい。恐ろしい程の威圧感が後ろから襲いかかってくるのだ。 それは普段花を愛でているような、愛らしい少女のそれではない。一瞬の隙を伺う、恐るべき獣の瞳。綺麗な薔薇にはトゲがあるとは言うが、あれはトゲなんてもんじゃない。手を出したら最後。身体の芯まで貫かれてしまうような。 「いよいよ……最終コーナー……!」 私の期待はついに最高潮を迎える。エノラちゃんは普段通り、落ち着いた調子で加速を始める。後ろとの差は2バ身。並のウマ娘ならそうそう追いつける差では無いだろう。 ミシッ…… 来た。その真後ろ。獲物を見つけた獣のように、後ろからフラワリングタイムが飛び出した。あれが桃色の閃光。恐ろしい程の回転速度を誇るピッチ走法で、ぐんぐん加速してくる。 「っ……!?」 「行きますよ、エノラさんッ!」 ────ダンッ! それはエノラの真横に並び、じわじわと追い越していく。貴方の見たい景色は私が頂く。小さな背中がそう物語っていた。彼女もそれを理解したのか。或いは──── 「っ……おおおおおッ!!」 その景色は渡さない。力強く大地を踏み込み、エノラは再び猛加速する。そして必死に食い下がる。抜かれた距離を再び詰め直すと、力の限り渾身で前に進み続ける。 「……これだ」 私が見たかったのはこれだよ、エノラちゃん。私はなんて巫山戯た顔をしていただろうか。いや、表面上は真顔だったろうけど。内心、とても嬉しかった。安心した。貴方は一流のウマ娘だ。 「(頑張れ、エノラちゃん)」 そして。いずれは私も。貴方に並ぶような一流のウマ娘に。桃色の閃光。絶対的な王者。世界の強豪。その全てを打ち倒せるウマ娘に。……友達を尺度にした誠に身勝手な妄想だが、これで夢に一歩、近付いた気がした。 そんな妄想を。 目の前の王者が。 容赦なく踏み潰した。 ゴールまで残り1ハロン。いつの間にか。おかしい。ずっと二人を見つめていたはずなのに。どうしてそんなに差がついているの………? そこからは速かった。あっという間に抜けた桃色の閃光。そこから6バ身ほど空いてから、エノラちゃんがゴールした。いくら先に本格化しているとはいえ、その分セーブしてくれていたはずだ。 それなのに。絶望的な差だった。 「……お疲れ様でした、エノラさん」 「はァ………はァ………お疲れ様…でした……」 これがGI級。私の様な目立たないウマ娘が、キラキラ輝く王者を倒せたら。皆驚くかなと思っていた。エノラちゃんが差し返した時。きっと私にも出来ると思っていた。でも。 現実は残酷だった。王者は、強いから王者なのだ。あらゆる猛者を叩き潰し、ねじ伏せ、頂点に君臨する者。再認識した。させられた。目の前の小さなピンクの少女が、遥かに強大な壁に見えてしまう。 私は────これを倒さなくてはならない。怯えているのか。高ぶっているのか。背筋が震えていた。 「……覚えましたよ…フラワリングタイムさん」 「え……本当ですか!?」 「はい。……貴方は強い。私が越えなくてはならない相手だ。ですから…」 ガッ、と白く小さな手を掴む。 「……今日の敗北は決して忘れません。私の歴史に貴方を刻んで……反芻する。何度も思い出す。そして、いずれ貴方を超える」 「…その意気です。受けて立ちますよ。強くなって、また戦いましょう」 「(エノラちゃんは強いなぁ……あの走りを見せ付けられても……こたえていないみたい……)」 それから、フラりんさんは私にお礼を言って下さいましたし、お礼のお菓子も持ってくると言っていましたが、私はすっかりうわの空だった。信念が揺らぎそうだった。 「……カラレス」 「……あっ、エノラちゃん!今日は惜しかったね!で、でもフラりんさん相手にここまで食らいつけたのは凄いと思うよ!うん!」 「貴方はあの走りを見てどう思った?」 「っ………」 「…貴方の考えてる事なんてお見通しよ。レースを終えてから妙に元気が無いし。気にしてるんでしょ」 敵わないなぁ、と思いつつ、私は素の私になって伝えた。 「……凄かった。貴方が競りかけた時、もしかしたらって思った。でも……王者があんなに強かったなんて…」 「…相手が強すぎて嫌になった?目標も諦めちゃう?」 「そんなことは────」 言いかけて、止まってしまう。怖い。彼女と走らなくちゃならない。あんな化け物と対峙しなきゃいけないなんて。臆病な本心が震えていた。そんな私を彼女は…… ぱんっ。と手で顔をはさまれた。 「…思い出せ。カラレスミラージュ。私と走った時の貴方は、もっと記憶に残るウマ娘だった」 「………思い出す…私を……」 思い出す……そうだ、思い出せ。何を気圧されているんだ。薄っぺらで、煙みたいな私に芽生えた確かな欲望。私はレースで、私自身を証明するためにここに来たんだ。どんなに山が遠くても、越えてみせる。自慢のこの脚で。 「……思い出せたようね。いい表情(カオ)よ。やっぱり貴方、スッピンの方が素敵かもよ」 「なっ……そ、そんな事はありません〜!普段の私の方が皆話しかけやすいです〜」 ぶーぶー。彼女は手を離して微笑んだ。 「……ええ。今はそうして仮面の中に自分を隠しておきましょう。いつかその刃を、王の喉に突き立てる為に」 すっ、と親指を喉にあてがわれる。やっぱり貴方には敵わない。貴方はきっと私の一歩先にいる。でも……貴方さえも、きっと私は超えてみせる。私が思い描く最強を突きつけて。私も彼女の喉に人差し指を突き付けた。 「……強くなろう。エノラちゃん」 「ええ。最高の私達になろう。カラレス」 鋭く、指でお互いの喉を切り裂いた。それが意味するところは簡単だった。 「「貴方も、私が倒す」」 言わずとも、二人とも理解していた。
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テロップが流れると共に男性であるマット・ウェストンはとある部屋でボクシングのトレーニングをしており、。次にとある町並みが映る。 |SAFE HOUSE|(背景黒、文字金) トレーニングをし終えたマットは椅子に座って休憩をする。 その後、自宅のアパートへと戻ったマットはお風呂で体を洗い終え、ベッドにいたアナ・モローが映る。 マット「今日はパーカーに昇進の話しをする。最悪の場合でも君は僕より2週間先にパリに行ってゴージャスなアパートに住む」 海岸沿いのレストランでマットがアナにそのことを話す。 アナ「パリに住みたくないって言ったら?」 マット「ほかの町に住めばいい。そう、デトロイトでもいい。」 アナ「デトロイト?」 マット「ああ、俺の両親にもあってくれ。姉貴にも会えるぞ、パン屋をやってる。嫌って言うほど食わされる」 マットはそう言い終えた後、お風呂場でマットとアナがキスするシーンの次にマットがオートバイで道路を走るシーンとなる。 アナ「病院の仕事に行くまで6時間ある。ベッドに戻りたくない?」 マット「戻りたいよ…」 マットは職場と思われる施設に行き、部屋の扉の鍵を開けるシーンになる。 マット「でも午前中はずっと会議だ」 アナ「それは残念」 マット「全くだよ。もうそろそろ会議が始まるから行かないと…」 マットが暗証番号タイプのロックを解除して施設内をチェックするシーンとなる。 マット「ジュブサ」 アナ「あなたのフランス語は好き」 アナがそう言うと、マットはアナが出した手にキスをする。 次にマットは顔認証・指紋認証タイプのロックを解除をし部屋に入る。 電話『IDをどうぞ』 マット「エコー9…3、ビクターエコー2。オペレーションセンター、セーフハウス7Rをオープンしました」 電話『了解』 マット「予約はありますか?」 電話で関係者との会話が聞こえると同時にマットは冷蔵庫の扉をあけてジュースと果物を取る。 デヴィッド『今のところない』 マット「取り込みは?」 デヴィッド『なさそうだ』 マットは警備室を起動し椅子に座る。 電話『次の連絡は3時間後』 マット「わかりました」 マットはデヴィッド・バーロウとの会話を終え、次に再び冒頭で椅子に座るシーンとなり、施設内に見回りながら携帯で会話するシーンとなる。 デヴィッド『マット、携帯からかけてんのか?』 マット「安心して下さい暗号化してますから」 デヴィッド『よしてくれ心臓に悪い』 マット「コレステロールには注意して」 デヴィッド『小汚いこと言うなケープタウンはどうだ?』 デヴィッドはワシントンDCの街中を歩きながらマットと会話をしていた。 マット「特に何も、敵対勢力の報告書が完成したんで更新しました」 デヴィッド「そこに出るまで完成させればいいものだろ」 マット「ええ、そうなんですけど、いつ出られます?」 デヴィッド「いつってどれくらいだ?」 マット「12カ月です」 デヴィッド「それじゃ4カ月後に聞いてくれ」 マット「いや…そんな…俺も死にそうですよ。パリへ移動するって話しは?」 デヴィッド「一人の枠に多くが30人、君より経験が豊富なやつばかりだ」 マット「そんなところで経験がつめるわけがない。それじゃあ一日中、壁を見てるだけだ。ローマもいけなかった。ベルリンも。俺を評価してくれてんなら副長官に推薦してください。いつでも動く準備は出来てます」 デヴィッド「マット、辛いのは分かるが、従ってもらうしかない。パリの件は副長官に話しておくが、約束はできない。もう切るぞ心配するな。悪いようにはしない」 マット「それをわかってますけど…」 マットはデヴィットとの会話を終えた後、その約束できなかったことに腹立ちとして鉄製の洗面台を蹴り、その後に窓から外の様子を見る。
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とある住宅地でゴミ清掃車が走行し、その音にきづいたある家の住人の夫妻が起きる。 夫「なっ、なんだ?」 妻「清掃車が来たんでしょ?」 夫「ああ、火曜日に?」 妻「曜日が変わったんじゃない?」 その夫は咄嗟にゴミを捨てる準備をした後、パジャマのまま、ゴミ袋を持ち、ゴミ箱に入れて外に出る。 夫「おーい!待ってくれ!ちょっと!待ってくれ!」 清掃車の2人の従業員が床に着く。 夫「行ったかと思ったよ」 夫がそれをいうと、2人の従業員は清掃車の中からマシンガンを取り出す。 従業員「とんでもねえ、待ってたんだ」 従業員2人らはマシンガンで夫を殺害し、清掃車に乗り、住宅地を立ち去る。 とある車屋。 オーナーとそれを見ていた客がいた。 オーナー「車はアメリカで生まれました、日本の発明品じゃありません、わが国のオリジナルです。しばし遅れを取りましたが、今は巻き返しの時です」 客「キャデラックはお好きか?」 オーナー「キャデラックはお好き?結構、いやますます気になります、さあさあどうぞ」 オーナーは客に車を乗せる。 オーナー「キャデラックのニューモデルです。」 客はオーナーの許可で車に乗る。 オーナー「快適でしょ?なー仰らないで、シートやビニール、見た目だけでついつい良く染みるわヒビ割れるわ、ろくな事はない、たっぷりありますよ、どんな方でも大丈夫」 オーナーが長く説明する中、客はエンジンをかける オーナー「回して見て下さい、いい音でしょ?余裕の音だ、違いますよ」 客「気に入ってるな」 オーナー「何です?」 客「値段だ」 客はそれを言うと車を動かす。 オーナー「ああっ、何を!?ここで動かしちゃ駄目ですよ!待って!止まれ!」 客はオーナーの制止を無視し、ガラスを割ると同時にオーナーを轢き殺し、そのまま走る。 とある港。 ある1人の男・ベネットが港を歩いていた。 ベネット「やあ良くやってるな」 船員「おはようベネット、今朝は冷えるなええ」 ベネットの視線には車屋のオーナーを殺した客である黒人男性がおり、ベネットは船のエンジンをかけて出港する中、黒人男性がある装置を取り出しスイッチを押すとベネットの乗った船は無残にも爆発する。 とある森林地帯。 筋肉がかなりついた男であるジョン・メイトリックスが丸太とチェンソーを持ち運び、家に着くと、斧で薪割りをし続ける中、背後から人影が現れジョンに近づいて、ジョンは斧に人が写ってるのを見て振り向き娘であるジェニーを抱き上げる。 ジェニー「ああ、やだパパ!、降ろして!×2」 ジョン「降参だ×2」 ジェニー「駄目、まだよ」 ジェニーは短くくすぐり、逃げ走りジョンを追いかける。 森林地帯のレストランでジョンとジェニーはアイスクリームを食べ、顔についたアイスをジェニーが拭く。 その後2人は一緒に格闘の訓練をしていた。 COMMANDO
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ぼくらのおーぷにんぐてーま【登録タグ ほ ヤヅキ 巡音ルカ 曲】 作詞:ヤヅキ 作曲:ヤヅキ 編曲:ヤヅキ 唄:巡音ルカ 曲紹介 ヤヅキ氏の22作目。 ファミコンを意識した自作PVに、ピコピコなチップチューンサウンド。 「ガスコンロ」というコミュ発の「フリーソフト縛りで曲を作ろう!(DAWソフトは除く)」という企画の参加曲。 歌詞 船出の日が今日きたよ ボクらは探し求める ボクらの冒険の果て そこには何があるのか 青空を見上げて風を感じる 舟漕ぎ 汗かき 手足は疲れ しばしの休みをしながら見つけた 大きな白い雲 ボクらは歌うよ 何かを探し求めて それが何なのか 冒険の果てにある ボクらは歌うよ 何かを求めつづけて それが何なのか 冒険の果てで知る ボクらの歌が響くよ 冒険の歌が響く 夕焼けを見上げて風を感じる 舟漕ぎ 汗かき 手足は疲れ しばしの休みをしながら見つけた 大きな一番星 ボクらは歌うよ 何もかもを求めてる 一つだけで良い 何かを教えてくれ ボクらは歌うよ 何かを探しつづけて それが何なのか 冒険の果てにある 夜空を見上げて風を感じてる 舟漕ぎ 汗かき 手足は疲れ しばしの休みをしながら見つけた 大きな丸い月 ボクらは歌うよ 何かを探し求めて それが何なのか 冒険の果てにある ボクらは歌うよ 何かを求めつづけて それが何なのか 冒険の果てで知る ボクらは歌うよ ボクらの始まりの歌 ボクらは歌うよ 冒険の果てに着く ボクらは歌うよ 見つけたモノを見ながら これが何なのか それはボクらの歌で――― コメント 名前 コメント
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タイトル 作成者 バーチャファイター ジーク ハーメルンのバイオリン弾き 逃亡者 HUGっと! プリキュア ジーク 破邪大星ダンガイオー 逃亡者 初恋限定。(アニメ版) W・サード 破裏拳ポリマー 逃亡者 バディ・コンプレックス W・サード バディ・コンプレックス 完結編―あの空に還る未来で― W・サード パワーストーン ジーク ひ タイトル 作成者 ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー ライオコンボイ危機一髪! ブラック・マジシャン ヒーリングっど❤︎プリキュア ジーク ヒーリングっど♥プリキュア(W・サード) W・サード 美少女戦士セーラームーンCrystal ジーク 美少女戦士セーラームーンCrystal SeasonⅢ ジーク ビデオ戦士レザリオン 逃亡者 百練の覇王と聖約の戦乙女(アニメ版) W・サード ふ タイトル 作成者 ファンタジスタドール 浅倉又一郎 ふたりはプリキュア ジーク ふたりはプリキュアMaxHeart ジーク フューチャー・アベンジャーズ ジーク プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! ジーク プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花 ジーク プリキュアオールスターズNew Stage みらいのともだち ジーク プリキュアオースターズ 春のカーニバル♪ ジーク プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法! ジーク プリキュアミラクルユニバース ジーク プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な一日 W・サード 冥王計画ゼオライマー 逃亡者 へ タイトル 作成者 PERSONA5 the Animation Stars and Ours ジーク ほ タイトル 作成者 冒険! イクサー3 逃亡者