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【名前】 アナザー1号 【読み方】 あなざーいちごう 【声】 石井康嗣 【登場作品】 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション 【分類】 アナザーライダー 【特色/力】 不明 【詳細】 タイムジャッカー、フィーニスが選出した「アナザー1号ウォッチ」を自身に埋め込む事で誕生した「仮面ライダー1号」の力を持つアナザーライダー。 最強最悪のアナザーライダー。 アナザー1号はベースは旧1号を模している。 巨大な風貌で、下半身はバイクのようなもの。 【アナザー新1号】 アナザー1号の強化形態。 アナザー新1号はベースは新1号を模している。 だが、カラーリングは白。 【フィーニス】 女性タイムジャッカー。 デイブレイクを改変した元凶。真の目的は歴史改変の影響を察知したジオウ勢をおびき寄せ、ジオウの力を奪う事。
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「サラのためなら、俺は地獄に堕ちたって良い!」 【名前】 アナザー龍騎 【読み方】 あなざーりゅうき 【声/俳優】 石田隼 【登場作品】 RIDER TIME 龍騎仮面ライダージオウ 【登場話(ジオウ)】 EP43「2019 ツクヨミ・コンフィデンシャル」 【分類】 アナザーライダー 【変身者】 加納達也 【特色/力】 剣戟/火炎攻撃 【モチーフ】 仮面ライダー龍騎、龍騎サバイブ?、中華武将、東洋龍 【詳細】 仮面ライダージオウのスピンオフ作品、「RIDER TIME 龍騎」に登場する何者かが作り出した「仮面ライダー龍騎」の力を宿すアナザーライダー。 オリジナルの龍騎のデザインをベースにした中華風の鎧を身に纏い、左腕にドラグクローをモチーフとした手甲、右腕にドラグセイバーを模した長剣を装備して相手に襲いかかる。 同じライダー作品を原典とするアナザーリュウガに似た姿をしているが、武器を装備している向きが左右逆になっており、頭部装甲もスリットが歪んで奥にある瞳が見えやすくなるなど微妙に変化している。 また体に書かれたライダー名と年号の文字が反転(=鏡文字化)していない。 アナザーリュウガが使っていた能力は見せておらず、現時点ではミラーワールドに逃げ込んだり、鏡で攻撃を反射する能力は見せていない。 その能力はあるが使っていないだけなのか、アナザーリュウガとは別個のアナザーライダーであるためそもそも持っていない可能性もある。 左手に装備した龍の頭部を模した手甲と、右手に握る長剣を武器に相手に襲いかかる。 アナザーリュウガ同様、武器のデザインはストライクベント、ソードベントがモデル。 変身者の目的は恋人であるサラに新たな生命を与えること。 元々サラは変身者である加納達也が起こした事故で大怪我を負った女性であり、一命を取り留めた彼女を達也は何度も見舞ううちに恋人関係となる。 退院した彼女との恋人生活は長くは続かず、交通事故の後遺症によりサラは倒れ昏睡状態に陥った上、余命幾ばくもない状態と診断される。 自分が起こした事故が尾を引き、今彼女の命を奪う結果になった。 そもそも事故の時点で彼女の命が失われていてもおかしくはなかったこともあり、自責の念とサラを死なせない強い決意をした達也は手に入れたアナザー龍騎ウォッチの力でアナザー龍騎に変身し、 現実世界で多くの命を手に入れ(=大量殺戮を行い)、その生命をサラに与えることで延命しようと行動している。 本当にそんな事ができるのかは定かではなく、少なくとも仮面ライダー龍騎にそんな力はない。 凶行を続けるアナザー龍騎の影には、謎の男性の姿があり… そしてサラ本人は、どういうわけか開かれたミラーワールドに人を集め、自らの命が尽きる7日をリミットとして仮面ライダー達によるバトルロワイヤルを開催。 これは現実世界でゲームを始めた達也を止めるための、ゲームであると言い、何度も繰り返しミラーワールドの中でバトルロワイヤルを続けていた。 これは残り少ないサラの命を消費しての行為であり、僅かだった命を使い尽くしたサラは昏睡状態のまま死を迎える。 そして、壮絶な戦いを乗り越えた勝者――――城戸真司が、現実世界へと歩みだし仮面ライダー龍騎に変身。 オリジナルとアナザーの戦いは、ややオリジナルの龍騎が押し気味で進み、真司自身も説得しようと試みる。 その戦闘の中で自分の目の前にいる真司が、サラの命をもらって現れたことを知り戦意を喪失するも、近くにいた謎の男が持つ水晶体からエネルギーを与えられて暴走を開始。 城戸真司からの協力要請を受け、発現した龍騎ライドウォッチを使いジオウはディケイドアーマー龍騎フォームへと変身。 ゲイツとの連携で暴走状態のアナザー龍騎を圧倒していき、ドラゴンライダーキックを模したファイナルアタックタイムブレークで撃破する。 変身を解除し、排出されたアナザーウォッチも砕け散ったが、その直後謎の男が仮面ライダーオーディンへと変身し、それ以後達也の動向は画面に映されていない。 ジオウ本編にはEP43にて登場。 アナザージオウⅡが揃えたアナザーライダー軍団の一体として登場し、アナザーゴースト、アナザー響鬼、アナザー電王と共にグランドジオウと戦うも、 本調子を取り戻したグランドジオウに歯が立たず、他の個体とまとめてキングギリギリスラッシュに両断され爆散した。 【余談】 スーツはアナザーリュウガの改造。デザイン担当はアナザーリュウガ共々篠原保氏。 デザインはアナザーリュウガ同様、ドラグレッダーのモチーフである東洋竜のパーツを分解して肉体に当てはめていった形にまとめられている。 スーツのうち左腕に装着していた武器はリペイントされ仮面ライダーリバイスに登場する仮面ライダーデストリームのコモドドラゴンゲノミクスで出現する武装に流用された。 サブライダーのアナザーライダーが先に登場し、後に主役ライダーのアナザーライダーが登場したのは仮面ライダー龍騎関連のみであるが、 リュウガに変身する鏡像の城戸真司は、龍騎に変身する城戸真司の影と言える存在であり表裏一体であった劇場版龍騎のストーリーも考えると、 アナザーリュウガ、アナザー龍騎の姿が似ているのも当然だろう。 そもそもリュウガ自体がひと目見ただけでは龍騎の色違いとしか見えず、バイザーの奥にあるツインアイの形状が異なるという点はよく観察しないと初見では気づくのが難しいだろう。 アナザー龍騎の頭部がリュウガから変化しているのは、原典における両者のデザインの差異をわかりやすくしたものなのかもしれない。 なおRIDER TIMEにて加納達也に力を与えたのはタイムジャッカーではなく、フードを目深にかぶった男性だった。 正体は判明していないが、オーディンに変身した上、消え去る間際のセリフから神崎士郎の残留思念か何かだという説がある。 サラは自分が行っているのも、達也が行っているのもゲームだというが、複数の命を自分の都合でデスゲームに巻き込むというのは原典における神崎士郎の行動に他ならない。 ゲームの参加者だった龍騎がアナザー化したことでゲームマスターになり、それが本人にとっては真剣な願いでも他者から見ればはた迷惑でしか無く否応なく巻き込まれてしまうのは龍騎におけるバトルファイトの実情を如実に表していると見ることもできよう。
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【名前】 アナザー鎧武 【読み方】 あなざーがいむ 【声】 友常勇気 【登場作品】 仮面ライダージオウ 【登場話】 EP11「ジオウ・オン・パレード2018」 【分類】 アナザーライダー 【特色/力】 亜空間への干渉、大剣 【詳細】 タイムジャッカーの1人、スウォルツが選出した「アナザー鎧武ウォッチ」をアスラに埋め込む事で誕生した「仮面ライダー鎧武」の力を持つアナザーライダー。 アナザー鎧武はベースは基本形態のオレンジアームズを模している。 特性として生み出された「2013年」でしか撃破できない。
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【名前】 アナザー龍騎 【読み方】 あなざーりゅうき 【声】 石田隼 【登場作品】 RIDER TIME仮面ライダー龍騎 【分類】 アナザーライダー 【特色/力】 剣戟、火炎攻撃 【詳細】 「アナザー龍騎ウォッチ」を加納達也に埋め込む事で誕生した「仮面ライダー龍騎」の力を持つアナザーライダー。 アナザー龍騎はベースは仮面ライダー龍騎を模している。 ドラグクローを模した腕、ドラグセイバーを模した剣を持つ。 『仮面ライダージオウ』にも別個体が登場。
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「はじまりのライダーは僕だ!」 【名前】 アナザー1号 【読み方】 あなざー1号 【声】 生駒里奈/石井康嗣 【登場作品】 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション 【分類】 アナザーライダー 【変身者】 フィーニス 【特色/力】 巨体、禍々しい光弾 【モチーフ】 仮面ライダー1号、サイクロン号、仮面ライダーコア? 【詳細】 常磐ソウゴから「全てのライダーの力」を奪ったフィーニスが、創造したアナザー1号ウォッチを自らに埋め込んで変身した「仮面ライダー1号」の力を持つアナザーライダー。 平成ライダーの劇場版恒例とも言える巨大ボス。 一般的なライダーの数倍の巨体を持ち、仮面ライダー1号を彷彿とさせる上半身と、その愛機であったサイクロン号を模したバイクの下半身で構成される怪物。 両腕は人のそれではなく、鋭い爪を持った大きく太い形状となり、下半身のバイクでその巨体に見合わない高い機動力を持つ。 その怪力と侮れない機動力、さらに赤い光弾を発射して相手を殲滅する。 二本の脚ではなく下半身がバイクと化しているためその姿は初代1号を思わせながら、仮面ライダーの象徴であるライダーキックは不可能。 元々ショッカーの改造手術を受けつつも脳改造される前に逃げ出せたことでヒーローとなった1号だけに、その姿は心まで怪物へと作られてしまった仮面ライダーの成れの果てとも言える。 兵器でしかない姿は最早仮面ライダーと呼べるものではなく、頭部デザインも1号のマスクを模しているがクラッシャーが口のように可動し、その奥にはさらに別の口が見える上に複眼の奥には瞳らしきパーツも見えるため、白骨化した1号のマスクを被った者=1号とは別人であることを強調しているとも考えられる。 バイクの外観は古く、泥もしくは錆がこびりつくなど長い間使われ続けてきたであろうことが見て取れる。 仮面ライダー1号が放映していたのは1971年。 そこから仮面ライダーの歴史は始まり、30年以上もの歴史を走り続けてきた。 アナザー1号の姿にはその長きにわたる歴史を走り続けてきたことの現れであると同時に、脚もブレーキもないその姿は「自分では止まれなかった」ことを示しているのかもしれない。 初代仮面ライダーはまさに「原点にして頂点」。 そのアナザーライダーであるアナザー1号となったフィーニスは、自らが「はじまりのライダー」であると嘯き、ジオウトリニティを一蹴しさらにはゲイツが操縦する彼のタイムマジーンも赤子の手をひねるが如く瞬殺。 アナザーゼロワンと戦っていた仮面ライダー1型と仮面ライダー001を邪魔することでアークの打ち上げを完遂させ、 ジオウ達に「この時代はもうだめだ」として2019年への帰還を選択させている。 だがフィーニスは力を奪ったことで全力を出せなくなったジオウを完全に始末するためか、2019年に移動し再びアナザー1号へと変身。 さらにゲイツのタイムマジーンを取り込むことでアナザー新1号へとパワーアップを遂げた。 【余談】 これまでアナザー化していたのは平成ライダーだったが、本劇場版にてついに公式の昭和ライダーのアナザーライダーが誕生した。 また同劇場版ではアナザーゼロワンという令和ライダーのアナザーライダーも登場している。 このアナザーライダーによって昭和、平成、令和の3つの時代のアナザーライダーが存在することとなった。 惜しくも3世代のアナザーライダーの共演はなかった。最もジオウとゼロワンがコラボした映画である以上、出せるアナザーライダーは限られる上、出せてもアナザージオウくらいだろうし、全世代のアナザーライダー共演は夢のまた夢というところだろう。 また強化変身したアナザーライダーは昨年の劇場版で登場したアナザーアルティメットクウガや、ジオウ本編でのアナザージオウⅡ等ボスクラスと言える立ち位置の個体ばかり。 ただ、パワーアップにゲイツのタイムマジーンを使用しており、どういう経緯で新たな力を得たのかいまいち説明されていないアナザージオウⅡを除けば、何らかの存在を媒介にしてさらなる力を得ているのが共通している。 フィーニスの目的はジオウをおびき寄せるためであり歴史の改変はどうでもいい節があったが、ティードは歴史改変そのものを目的としていた。 アナザークウガを作り出したのも、クウガの存在が消えることですべての平成ライダーは物語が始まらないためであり、その力を利用してはいたが手段に過ぎなかった。 最終的に自分自身がその力で世界を支配するという決着点はタイムジャッカー同士で共通しているため、強い力を使いこなすための意思は両者揃って持ち合わせていたのだと思われる。
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【名前】 アナザー響鬼 【読み方】 あなざーひびき 【声】 野田理人 【登場作品】 仮面ライダージオウ 【登場話】 EP33「2005 いわえ!ひびけ!とどろけ!」 【分類】 アナザーライダー 【特色/力】 鬼の力 【詳細】 タイムジャッカーの1人、ウールが選出した「アナザー響鬼ウォッチ」を野田理人に埋め込む事で誕生した「仮面ライダー響鬼」の力を持つアナザーライダー。 アナザー響鬼はベースは仮面ライダー響鬼を模している。 伸縮自在の金棒を操る。
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「俺…参上」 【名前】 アナザー電王 【読み方】 あなざーでんおう 【声/俳優】 福崎那由他(平ジェネF)後藤大(ジオウ) 【登場作品】 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER仮面ライダージオウ 【登場話】 EP39「2007 デンライナー・クラッシュ!」EP40「2017 グランド・クライマックス!」EP41「2019 セカイ、リセット」EP43「2019 ツクヨミ・コンフィデンシャル」 【分類】 アナザーライダー 【変身者】 久永アタル(平ジェネF)遠藤タクヤ 【特色/力】 アナザーデンライナーによる時間移動?、荒々しい戦闘 【モチーフ】 仮面ライダー電王 ソードフォーム、ヤギ?、悪魔?、寄生虫? 【詳細】 起動したアナザー電王ウォッチを埋め込まれた人物が「仮面ライダー電王」の力を得たアナザーライダー。 アナザーWによってアナザーウォッチを埋め込まれた久永アタルが変身した劇場版FOREVERに登場した個体と、 ジオウ本編にて遠藤タクヤがオーラにアナザー電王ウォッチを埋め込まれ変身した個体が登場している。 オリジナルの電王 ソードフォームと似た姿だが、頭部の電仮面に当たるパーツは桃ではなく角のようなものが正面に向けて伸びており、 胴体中央に走るデンレールは上に向かうほどに別れていき、胸部装甲からはこぼれ落ちる砂を思わせる長い帯状のパーツが垂れ下がっている。 レールはまるでチャックのようにも見えるため、イマジンを宿す特異点が変身する電王とは対象的に、怪物(=イマジン)が人間に寄生した、 もしくは人間が着ぐるみを着込んで電王に成りすましているかのようだ。 角の形状はヤギのものに似ているが、ソードフォームは桃太郎の鬼がイメージソースのモモタロスが憑依したフォームであることを考えると鬼の角をイメージしたものかもしれない。 力の源となった仮面ライダーの名前と年号は腰を覆うマントの部分にあり、左に年号の「2007」、右に「DEN-O」と書かれている。 腰には4本の短剣が装備されておりこれを武器とした荒々しい接近戦を得意とする。短剣は恐らく分割状態のデンガッシャーがモチーフ。 アナザーWとのダブルライダーキックも作中では披露した。 ベルトはデンオウベルトとは似ても似つかぬ顔のような装飾が描かれている。見ようによってはグロンギのバックルにも見ることが出来るが、作中ではグロンギとの関連性は薄かった。 アナザーデンライナーと呼ばれる時の列車を操作する能力を持ち、ティードはこれを使って時間移動を行っていた。 タイムジャッカーは固有のタイプの時空転移システムを所持しているが、ティードの場合は、実質アナザーデンライナーがそれ相当のポジションになっている。 映画本編では2018年に移動してきた直後、ティードが行った歴史改変の影響で一時的に記憶を失っていたソウゴを探すゲイツのタイムマジーンと接触事故を起こし、大破し炎上するアナザーデンライナーから出現。 ジオウ、ゲイツと戦うも形勢不利と判断したため撤退を選ぶ。 その後猿渡一海とアタルと共にいた特異点の少年、シンゴを連れ去ろうと彼らの前に現れ仮面ライダーグリスと交戦。 アナザーWとのダブルライダーキックでグリスを経新解除に追い込み気絶させ、アタルをかばったシンゴを連れ去った。 その際、アタルに近づき仮面を変形させ変身者の素顔、 つまりアナザー電王がアタル本人であるということを彼に見せつけてから撤退している。 アタルがアナザー電王の力を手に入れたのは2000年の1月29日。 彼の誕生日であり、アタルと契約していたフータロスが時間移動した日付であり、平成ライダー第一作である仮面ライダークウガが放送開始する前日の日付だった。 ダブルライドウォッチを媒介として再びFOREVERの世界にやってきたソウゴはアタルと共にタイムマジーンでフータロスを追い時間移動し、アナザーWがシンゴをさらう場面を目撃。 ソウゴから彼が7歳の頃に行方不明となっていた自分の兄であることを伝えられ、アナザーライダー達から自分をかばう動きを見せた理由に気づいたアタルは、今度は自分が兄を守るためアナザーWに挑みかかったが、 逆にアナザーウォッチを埋め込まれてしまいアナザー電王に変身してしまう。 そしてアナザー電王としてアタルの意思とは無関係にタイムジャッカーの協力者となってしまった彼は、アナザークウガの力を手に入れたティードと共にアナザーデンライナーで2018年に帰還する… が、その直後前述のタイムマジーンとアナザーデンライナー接触事故が発生することに。 タイムジャッカー側としても仮面ライダー達を振り切り時間移動を完了、目的のシンゴも手に入れた直後のタイムマジーンとの事故、という形となってしまい、 ある意味原作の野上良太郎並の不運が彼らに降りかかることとなってしまった。 なおアナザーデンライナーは事故の影響で大破し、爆散してしまっている。 その後ティード本拠地でジオウとビルドを迎え撃つが、本物の電王一行によって戦闘員もろともターミナルと思われる場所に転送され、 そこでフォームチェンジを繰り返す電王に戦闘員を倒され、最後はロッドフォームのソリッドアタックで動きを封じられた後、デンライダーキックを叩き込まれ撃破された。 【余談】 現時点で数少ない、「オリジナルの平成ライダー」に撃破されたアナザーライダーである。 アナザービルドやアナザーエグゼイドのようにオリジナルと戦ったアナザーライダーはいたが、いずれも歴史改変の影響から撃破まで至らず、 戦闘中変身を解除してしまいライダーアーマーを纏ったジオウに決着を譲っていた。 他にオリジナルの仮面ライダーと戦ったのはアナザークイズ、アナザーブレイドが登場。 アナザーブレイドは誕生経緯かオリジナルの仮面ライダーの特質性故にか歴史改変が行われていない状態で生み出されたため、オリジナルの仮面ライダー達が力を失っていなかった。 だが変身者が登場したレジェンドの関係者だったため、満足に戦うことが出来ず変身解除に追い込まれている。 アナザーウォッチを埋め込んだのがタイムジャッカーではないのもアナザー電王が他のアナザーライダーと違う点でもあったが、これは上記のアナザーブレイドが白ウォズの手で作られたことで、 アナザーウォッチさえあればタイムジャッカーでなくともアナザーライダーを生み出せる可能性が高まった。 変身者となった久永アタルはイマジンと契約した普通の人間であり、特異点ではないが、兄であるシンゴは特異点であった。 「特異点が自分に憑依したイマジンのエネルギーを武装化して戦う」仮面ライダー電王であるが、「特異点の弟であり自身は特異点の能力を持たない(と思われる)上に、イマジンを憑依させてはいたが、変身した時点で既に契約完了していた(つながりが絶たれている)シンゴ」が、 「アナザーライダーを生み出すタイムジャッカー」ではなく、「本来タイムジャッカーが生み出すはずの別のアナザーライダーの手でアナザーライダー化」するという、 これまでのアナザーライダーの法則からは外れる点が多く、仮面ライダー電王の変身者として見た場合でも微妙に変身者の素養を外しているのも面白い点となっている。 シンゴ、という敵側にとっての重要人物の弟であるアタルは、カイ一味にとって電王である野上良太郎は重要人物だった愛理の弟であったことを考えると、彼ら立ち位置としては共通点が無いわけではない。 なお演者である福崎那由他氏はるろうに剣心の実写映画において野上良太郎を演じた佐藤健氏が演じる緋村剣心の少年時代、心大役として出演しており、インタビューにおいても尊敬する俳優として佐藤健氏を上げているなど演者同士で関連があったりする。 なおアナザーWもアナザーライダーとしては妙な点が多く、謎が残された存在であり、もしかするとアナザーWもティードの仲間のタイムジャッカーが変身していた可能性もあるが今の所不明である。 EP30終了時点で電王の力は未継承となっているため、今後本編に何らかの形で電王、もしくはアナザー電王が再び関与してくる可能性も出てきた。 なお変身しているアタルの意思は薄く、アナザービルドやアナザー響鬼のようにアナザーウォッチに意識を乗っ取られている模様。 ただ暴走気味のアナザーライダーと違って上記のセリフや「ライダーなんて存在しねえんだよ!」と言い放つなどきちんと自意識は残されていると見える。
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【名前】 アナザー響鬼 【読み方】 あなざーひびき 【声/俳優】 野田理人 【登場作品】 仮面ライダージオウ 【登場話】 EP33「2005 いわえ!ひびけ!とどろけ!」EP34「2019 ヘイセイのオニ、レイワのオニ」EP43「2019 ツクヨミ・コンフィデンシャル」 【分類】 アナザーライダー 【変身者】 鼓屋ツトム 【特色/力】 鬼の力 【モチーフ】 仮面ライダー響鬼、装甲響鬼?、鬼、仁王像? 【詳細】 ウールが鼓屋ツトムにアナザー響鬼ウォッチを埋め込み作り出した「仮面ライダー響鬼」の力を持つアナザーライダー。 仮面ライダー響鬼は平成仮面ライダーに数えられる仮面ライダー作品の中でも異色の物語であり、ライダーとしてのデザインもまた独特の味を持っている。 アナザー響鬼はその仮面ライダー響鬼のデザインを大まかに踏襲しつつ、生物的、いや怪生の類いとしての「鬼」を思わせる姿をしており、 アナザーライダー特有の瞳、口のデザインを持つが口のパーツは二重になっている。 「響鬼の仮面」の奥にある瞳の持ち主が重なり合った奥の口の持ち主だとすると、響鬼の面をかぶって鬼に成りすました何者かであるかのようだ。 鬼はお面の中では節分の豆まきのときにかぶったりと日本ではメジャーな存在であり、響鬼の物語において鬼達が活動する環境が整っていなかった古来では、鬼の鎧という鬼ではない人間が魔化魍と戦うために作った外装があったという。 響鬼は鬼火という口から炎を吐き出す技を持っており、それを使う際には隠れている口が開く演出が入るため、口が二重化しているデザインはそれが元ネタになっていると思われる。 そもそも響鬼の世界のライダー…「鬼」は限界まで肉体を鍛え上げた人間が成る存在である。 響鬼の世界において鬼、とは人間が成るものであり、魔化魍と戦い人間を守る存在。 変身者である鼓屋ツトムは、「ヒビキ」の弟子でありながら何らかの理由で弟子を辞めていた。 かつては常盤ソウゴと共に、”王になる”、”鬼になる”という通常とは異なる夢を掲げる者同士励ましあったとか。 元から「ヒビキ」という師匠の元で鬼になるための修行していたであろうツトムがアナザー響鬼に変身していることから、外見上さほど響鬼の姿は崩れていない。 武器として背中に伸縮自在の棍棒を装備し、それに炎をまとわせることで烈火弾や烈火剣、鬼火のような響鬼が使う技を使うことが可能。 ただ響鬼の持つ音撃棒と異なり鬼の金棒を小型化したようなデザインで、先端部分に備わるはずの鬼石、清めの音を放つ媒介に成る石が存在しない。 また耐久力も高く、アナザーライダーを撃破出来るジオウⅡとゲイツリバイブの必殺技を受けてもアナザーウォッチが破壊されず変身を解除するに留まっていた。 実は変身者であるツトムが師事していた「ヒビキ」は、本来の響鬼(響鬼本編における日高仁志)ではなく、桐矢京介である。 そう、明日夢と共にヒビキの弟子となり、最終話において鬼への変身能力を披露したあの京介である。 京介はヒビキの元修行を積んで鬼になることは出来たが、師匠の名を受け継ぐことが出来ずに悩んでいた。 ツトムはそんな時に弟子として稽古をつけた存在であり、彼には自分のことを「響鬼」であると嘘をついて受け入れていた。 EP33から登場し、その姿と身体に刻まれた文字から仮面ライダー響鬼のアナザーライダーであることを看破したソウゴ、ゲイツ両名が変身したライダーと激突。 クウガアーマーを装着したジオウとウィザードアーマーを装着したゲイツのコンビネーションと互角に渡り合うも、その場にトドロキが乱入し鬼に変身して音撃斬を受けるも、何者かの火炎弾を受け音撃が中断されたためその場を逃走。 轟鬼本人は牛鬼(仮面ライダーディケイド登場)のように力のコントロールが効かなくなり魔化魍に変じてしまった鬼だと思っていたようで、目撃情報を手に入れ周辺を探索していたツクヨミの前に再び出現する。 轟鬼に押され音撃を食らいそうになるがウールが時間停止を利用したカウンター攻撃を行い、それを受けてしまった轟鬼は変身を解除してしまう。 そこにソウゴ、ゲイツが駆けつけジオウエグゼイドアーマー、ゲイツリバイブに変身した両ライダーと再戦する。 そしてジオウⅡとゲイツリバイブ疾風のダブルライダーキックを受け変身を解除するが、アナザー響鬼の変身者がかつての友人であったことに驚きソウゴが変身を解除した隙にウールが時間を止め、アナザーウォッチを再起動したことでツトムは再びアナザー響鬼に変身しソウゴを殴り飛ばしてしまう。 ゲイツリバイブ疾風の攻撃に圧倒されるが、そこに京介が変身体となって両者の間に割って入りゲイツリバイブの攻撃を妨害。 しかしアナザー響鬼は京介変身体にも強烈な攻撃を浴びせて変身を解除させ、なおも追撃しようとするが、京介が自分の名を呼んだことで動きが止まり、目的としていた響鬼が別人だったためウールの指示でその場から立ち去った。 その後クジゴジ堂から出ていった京介を追いかけたゲイツらの前に出現し、ゲイツからの連絡で駆けつけたソウゴがジオウⅡに変身。 サイキョーギレードの覇王斬りを受けそうに成るも、京介変身体が庇ったことで難を逃れその場から全力疾走で去っていった。 工場に表れたのを目撃談からツクヨミが探し出し、そこで京介がこれまで秘めてきた思いを吐き出し弟子を救うという強い決意に反応して響鬼ライドウォッチが誕生。 ウォッチを起動した京介は「京介変身体」ではなく、「響鬼」へと姿を変えた。 そしてジオウトリニティに変身したソウゴ、ゲイツ、ウォズと共に京介が変身した響鬼の攻撃によって追い詰められていき、音撃鼓を貼り付けられて動きを封じられ、響鬼の放つ音撃打に合わせたジオウトリニティのタイムブレークバーストエクスプロージョンを叩き込まれたことでついにアナザーウォッチが砕け散り、撃破に成功した。 その後ツトムは再び京介の元に弟子入りして修行をやり直すことになる。 京介も、ツトムも晴れ晴れとした笑顔を浮かべていた。 憧れていた「響鬼」を継げなかった鬼と、無理矢理響鬼にされてしまったものの自分の思う「響鬼」に憧れ尊敬していた鬼の弟子。 紆余曲折はあったが分かりあえた二人はまた共に鍛え、鬼としての生き方を極めていくだろう。 お互いに理想とする鬼がある。それが、彼らにとっての「響鬼」という鬼なのだ。 EP43ではアナザージオウⅡが生み出した他のアナザーライダー軍団とともにジオウらを迎え撃つ。 アナザーゴースト、アナザー電王、アナザー龍騎と共にグランドジオウと戦うも、 仲間達と共に理不尽に改変された時間の中でも門矢士の助けを借り、ツクヨミ、ゲイツとも再び心をつないだ。 そうなったソウゴにはもはや敵はなく、キングギリギリスラッシュによって他のアナザーライダーたちとまとめて切り捨てられ爆散した。 【余談】 「響鬼」を名乗る鬼の弟子が、「響鬼」のアナザーライダーになるという少し複雑な関係の怪人である。 仮面ライダー響鬼の世界の仮面ライダー、いや鬼は襲名制であり、ザンキの弟子であったトドロキも斬鬼を襲名するよう言われるも固辞し、轟鬼の名を名乗るようになったエピソードがある。 トドロキも京介もアナザーライダーのことは知らず、アナザー響鬼のことは鬼が変じた魔化魍かなにかだと勘違いしていた模様。 仮面ライダーディケイドにてリ・イマジネーション版ヒビキが力をコントロール出来ずに牛鬼へと変じてしまい、それを弟子であったアスムが倒し響鬼としての力と覚悟を受け継ぐというジオウの響鬼編とは違った力の継承を描いた話がある。 なお響鬼本編に登場した魔化魍の中にも、人間が変じた可能性を示唆する記述がある個体がいる。 平成という年号で最後に登場した仮面ライダー怪人であり、令和に移行して初登場となる仮面ライダー怪人となる。 EP34のタイトルにもあるように制作陣でも意識してこの時期に響鬼編を組み込んだとか。 EP33、34にはレジェンドライダーゲストとして京介以外にも仮面ライダー轟鬼ことトドロキも登場している。 彼がEP34ラストでこぼした言葉は、多くの響鬼ファンの涙を誘った。 「弟子っていいもんすねえ…俺も弟子とってみるか…?日菜佳さんに相談しよ…」
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「邪魔者は全て排除する!」 【名前】 アナザー鎧武 【読み方】 あなざーがいむ 【声/俳優】 友常勇気 【登場作品】 仮面ライダージオウ 【登場話】 EP11「ジオウ・オン・パレード2018」EP12「オレ×オレのステージ2013」EP25「アナザージオウ2019」EP27「すべてのはじまり2009」EP28「オレたちのゴール2019」EP41「2019 セカイ、リセット」EP43「2019 ツクヨミ・コンフィデンシャル」 【分類】 アナザーライダー 【特色/力】 亜空間への干渉/剣術 【モチーフ】 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ、落ち武者 【詳細】 チームバロンのメンバーの一人だったアスラにスウォルツが「アナザー鎧武ウォッチ」を埋め込むことで作り出した「仮面ライダー鎧武」の力を持つアナザーライダー。 フルーツと鎧武者を組み合わせたデザインが特徴的だった仮面ライダー鎧武であったが、アナザー鎧武はその正反対の落ち武者のような不気味な外見をしており、 頭部にフロントブレードが突き刺さって血を流し、オレンジ色のバイザーの奥には怒りをにじませた両目が確認できる。 身体の鎧は一見すると普通の鎧武者のようにも見えるものだがオレンジ色の錆か塗料がこびりついたような色合いになっており、さらに両肩装甲からは植物の枝のようなものが伸びている。 その全体的な姿は、「フルーツ鎧武者」であった鎧武と違ってフレッシュさの欠片も感じられない。 「腐り落ちた果実」を思わせる姿は、かつての輝きから転落し落ちぶれたということで落ち武者のモチーフと結び付けられたのだと思われる。 仮面ライダー鎧武に登場する怪人であるインベスはヘルヘイムの森に生えた果実を口にした生物が変化したものであり、 鎧武本編において人間がインベスに変化する際には植物の蔦のようなものが身体にまとわりつく演出が入るため、ヘルヘイムの植物を意識したものであると思われる。 なお同様に仮面ライダーバロンが怪人化したロード・バロンといった存在がいるが、あちらに比べるとこちらはだいぶ鎧武の面影を残している。 「ヒーローにも怪人にもなりきれない」と考えると、なんとも皮肉的な外見である。 戦極ドライバーを手にしたばかりの紘汰もまた、「子供」にも「大人」にもなりきれない存在であったがゆえに。 剣戟を得意とした鎧武のアナザーライダーだけあって、大橙丸、もしくは大剣合体モードの火縄大橙DJ銃を模した巨大な刀を武器とし、これを用いた剣術を得意とする他、 亜空間に干渉することでヘルヘイムへの扉を開く事ができる。その際クラックに近いチャックが空間に出現してゲートとなるが、錆びついたもので原典のクラックとは異なる演出となっている。 ちなみに仮面ライダー鎧武に登場したキャラで通常とは異なるクラックを使った敵はウツボカズラ怪人を使役していた武神鎧武だけであり、 彼はブラッドオレンジロックシードを使い、神社の衣紋掛けに似た特殊なクラックを使っていた。 彼もまた「アナザー鎧武」と呼べる別世界の仮面ライダー鎧武であり、オーマジオウや本作品のナレーションを務める小山力也氏が声を担当する等妙な共通点がある。 変身者はチームバロンに所属するアスラという男性。 チームから追放されたところをスウォルツに選ばれ、アナザーウォッチを埋め込まれたことでアナザー鎧武としての力を得た。 そしてそれ以後チームのリーダーであった駆紋戒斗を始めとして、邪魔者を次々にヘルヘイムに追放する形でついにはチームバロンのリーダーに上り詰めた。 なおアナザー鎧武が誕生した影響で仮面ライダー鎧武の物語が消滅し、葛葉紘汰はフリーターではなくドルーパーズで働いており、終盤で死亡した駆紋戒斗が2019年まで生存している。 ダンスチーム自体は残ってパフォーマンスも続けているようで、ユグドラシル・コーポレーションが残っているかは不明だが、インベスが消滅したことでヘルヘイムの森の侵食もなくなった可能性が高く、 そうなるとクラックを通して森の探求や、戦極ドライバー等森の侵食に備えるための装備を開発する必要もないため、 鎧武本編での企みは消滅していると思われる。元々は世界的な製薬会社という設定のため、普通にまっとうな会社として運営が続いているのかもしれない。 EP11冒頭にて鎧武アーマーの力を得たジオウの手で撃破されるが、その直後謎の空間に取り込まれたソウゴはそこで謎の男と対面。 そこでその男から言葉をかけられ、再び元の世界に戻されるが… EP10ラストにてクジゴジ堂を出ていったゲイツを連れ戻すためでかけたソウゴだったが、直後に「ダンサー連続失踪事件」をアナザーライダーの仕業とすして調査しようとする服の異なるソウゴがやってくる。 やけに手際がよく用意がいい上に、アナザー鎧武の事情を知り、生まれた時代と倒すのに必要なライドウォッチまで手に入れたソウゴは、 ゲイツがアナザー鎧武の力でヘルヘイムに飛ばされると、アナザー鎧武の攻撃で負傷した男性を病院に連れて行くとしてその場をあとにする。 クジゴジ堂に戻るツクヨミだが、先に戻っていたソウゴは先程まで起こっていたことをまるで知らず、再び探しに外へと出ていくが、 入れ替わりに再び服の異なるソウゴがクジゴジ堂に飛び込んでくる。 混乱するツクヨミをよそに自分の仕入れたアナザー鎧武の情報を話し出すソウゴだったが、その様子を怪しんだツクヨミから追求を受けると「買い出しに行ってくる」と慌てて飛び出していった。 その直後、闇雲に探しても見つからないと三度ソウゴが駆け込んできて… 戻ってきたソウゴを連れ、事情を薄々察したツクヨミが怒り気味にチームバロンのパフォーマンス会場へ移動。 ツクヨミの挑発によりジオウに変身したソウゴと、「貴様はさっきの…」とつぶやきアナザー鎧武に変身したアスラが激突する。 オーズアーマーを装着したジオウに圧倒されるが、ジオウをヘルヘイムに送ってしまおうと亜空間に干渉しだしたところを背後からスレスレ撃ちを受け中断。 銃撃が放たれた地点からはもうひとりのジオウが姿を現し、オーズアーマーを装着したジオウは一瞬混乱するも即座に持ち直し、ジオウ同士の優れたコンビネーションでアナザー鎧武を圧倒し、 オーズアーマージオウがとどめを刺そうと接近したため濁ったオレンジ色のエネルギー弾を発射して迎撃するが、オーズアーマージオウをもうひとりのジオウが抑え込んだことで両者共に攻撃を受けてしまい変身を解除。 その隙にその場を立ち去った。 だが、衆人の前でアナザーライダーに変身してしまったことでチームバロンのリーダーとしての立場を続けることが出来なくなってしまい、 スウォルツに詰め寄るも、「志が低い」と断じられ王になればスターだという彼の言葉に考えを改める。 実はもうひとりのソウゴは3日後の未来からタイムマジーンで移動してきた存在であり、スウォルツによってクラックの向こう側に捨てられてしまった鎧武ライドウォッチと、アナザー鎧武によってクラックの向こう側に放逐されてしまったゲイツを救うため行動していた。 最初は自ら助けに行こうとしたようだが、謎の空間の中に呼び出され始まりの男…神となった葛葉紘汰によって説得され、ゲイツが自ら次元を乗り越えて戻ってくることを信じ、その状況を整えるため単身数日前の過去に移動してきたらしい。 ちなみに3日後とはいえ未来のソウゴがタイムトラベルしてきたことは非常に危険な行為であり、自らの存在が消えてしまう可能性もあるという。 故にツクヨミはもちろん、基本的にソウゴのことは全肯定するウォズさえも激怒していた。 ソウゴに対し怒鳴りつけるウォズ(とツクヨミ…は結構多い気もする)はかなり珍しい。 「やっていることはタイムジャッカーと何ら変わらない」とまで言われてしまっている。 3日後のソウゴは自分が消滅する危険性を知りつつも、ゲイツを助けるために必要なことだと主張を曲げない。 ツクヨミと、過去の自分自身に指示をして動かし、鎧武ライドウォッチを手に入れさせた後、本来のソウゴがアナザー鎧武相手に使おうとするがそこをスウォルツが妨害し、クラックの外へ鎧武ライドウォッチを投げ捨ててしまう(そしてそれを追いかけ、コダマスイカアームズまでもがヘルヘイムに移動してしまった)。 しかしそれはソウゴ達の予想範囲内であり、コダマスイカアームズの機能でヘルヘイムにいるゲイツと通話が可能になり、森に放り投げられた鎧武ライドウォッチを持って地球に戻らない限りアナザー鎧武を倒し切ることが出来ないと伝える。 それを聞いたゲイツは、森で行動を共にしていた駆紋戒斗の言葉も受け運命を変えてやるとライドストライカーを使って元の世界に戻ることに成功。 廃工場の中でアナザー鎧武と戦っていたソウゴはゲイツの帰還をタイムマジーンで待機していた3日後の自分へ報告。 それを聞いたソウゴ(3日後)は元の時間軸へと戻り、異なる時間軸におけるアナザー鎧武戦が再開される。 鎧武ウォッチを手に入れた双方のジオウは鎧武アーマーを装着。 仮面ライダー鎧武の力を宿すアーマーの力に圧倒され、スカッシュタイムブレークに輪切りにされ敗北、爆散した。 アナザー鎧武の力が消滅した後、クラックの向こう側に追放されていた者達は無事に帰還を果たす。 その中にはかつてのチームバロンのリーダー、駆紋戒斗もいてアナザーライダーの力を失ったアスラは彼にすがるような視線を向けるも、「弱者」に成り下がったアスラを一瞥した戒斗から、 「失せろ。自分の力で頂点を掴み取る覚悟がない奴に…居場所なんてない」 と断じられその場に崩れ落ちた。 その後EP27加古川飛龍が倉庫で作業をしていた男性にアナザー鎧武ウォッチを埋め込むことで作り出し配下に加えていた。 そしてソウゴの命を狙うアナザージオウの手駒として使われることとなる。 EP28終盤におけるアナザーライダー軍団とジオウ ゲイツとの戦いでは、鎧武アーマーを装着したジオウのスカッシュタイムブレークに切り裂かれ撃破された。 EP41ではアナザージオウⅡの能力で作り出された「2019」の数字が刻まれた個体が登場。 アナザーアギト、アナザー電王と共にソウゴに襲いかかり、グランドジオウが呼び出した仮面ライダー鎧武に切り裂かれて爆散したものの、アナザージオウⅡの歴史改変によって復活し鎧武を返り討ちにしてしまった。 さらにキングギリギリスラッシュに切り裂かれて再び撃破されるもやはり何事もなかったかのように復活。 門矢士の助けでその場を逃走したソウゴを追跡し発見したため襲いかかったが、グランドジオウが召喚した大橙丸のエネルギーチャージした斬撃を受け爆散し消滅した。 EP43における決戦でも再登場。 アナザー龍騎、アナザー電王、アナザー響鬼と共にグランドジオウと戦うも歯が立たず、キングギリギリスラッシュでまとめて撃破された。 【余談】 因みに『セレブレート ジジオウ コンプレーション』によれば、オリジナルの鎧武が「オレンジの鎧武者」なのに対し、こちらは「腐った蜜柑の落ち武者」。また戦極ドライバーもよく見ると、切腹用の小刀に取り換えられている(曰く「ハラキリドライバー」)。 アナザー鎧武誕生により、始まりの男として神にも等しい力を得た葛葉紘汰すらも歴史改変の影響に巻き込まれて消滅してしまった。 ただライダーとしての力と記憶を失った地球人としての葛葉紘汰は存在していたため、鎧武の物語を経て黄金の果実を手に入れたという経緯が消え去ったことで始まりの男としての存在が否定され消滅に至ったと思われる。 アナザーライダーの歴史干渉の凄まじさがよく分かる例であるが、それでもアナザー鎧武が撃破されるまで始まりの男は存在し続け、ソウゴに助言を与えるなど別格であることは十分に描写されていたと言える。 始まりの男の助言により、逢魔降臨歴にこれまで一切記述のなかった明光院ゲイツに関する文章が登場してしまい仮面ライダージオウの物語は大きく動いていくことになった。 ちなみに駆紋戒斗も鎧武の物語が消えたことで2018年まで生存していた。 アスラによってヘルヘイムに追放されてしまったが、2018年のチームバロンにはザックもペコも存在しなかった。 元々戒斗はザック達が所属していた当時のダンスチームに無理やり参加しリーダーに収まった経緯があったため、戒斗が行方知れずになり追い出されてしまったはずのアスラが舞い戻りリーダーになってしまった時点でザックとペコはチームを見限って出ていった…とも考えられる。
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アナザー好香 好香とは真逆の存在であり、人格も一つである。 身体能力は好香よりも高く、戦闘スキルも高い。 だが、妙な所は好香と同じであり、特撮が好きだったりする。 (ウルトラマンゼロが好き) 真の仮面により、生み出された存在であったが、ある一つのきっかけにより、好香側に着いた。 アナザー好香(ココ)、略してアコちゃん 明護と書く アナザー好香「良いか!好香。お前は基礎体力を付けやがれ!」 好香「わ、分かってるよ。なんかアコちゃん、陰ちゃんみたい」