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○ × 回答不明 ○ 英数字 1925年、日本で初めてブラックバスが放流された湖は芦ノ湖である。 1980年初頭の日本で流行した、暴走族風の身なりをした猫の愛称はなめねこである。 2月29日のある年のことを閏年という。 88歳になった際にお祝いするのは米寿である。 S・O・Sという信号を世界で始めて打電した船の名はタイタニック号である。 あ アニメ『アンパンマン』で、ドキンちゃんが想いをよせるのは食パンマンである。 アニメ「タッチ」のヒロインの名前は朝倉南である。 アニメ『ルパン三世』で、ルパンを追う警部の名前は銭形幸一である。 アメリカンフットボールの全米大学王座決定戦の名称はローズボウルである。 アルゼンチン大統領府の愛称と同じ名を持つDCブランドはピンクハウスである。 イギリス絶対主義の全盛期を築いた女王はエリザベス1世である。 いままでに日本でオリンピックが行われた都市は、長野、東京と札幌である。 いわゆる「PL法」の、日本での正式名称は製造物責任法である。 浮世絵集『東海道五十三次』の作者は安藤広重である。 英語では「百本足」という虫で、日本語でも「百の足」と書くのはムカデである。 江戸時代、漂流してロシアに渡った伊勢の船頭は大国屋光太夫である。 円の動きで敵の動きを崩す究極の護身術として有名な武道は合気道である。 『贈る言葉』『人として』などで知られる、武田鉄矢が率いたグループは海援隊である。 か カイコの繭をときほぐし、数条を合わせて糸にしたものをカイトという。 形がキャベツに似ていることころからその名がついた洋菓子はシュークリームである。 『かに道楽』などのテレビCM曲の作曲者である浪花のモーツアルトといえばキダ・タローである。 蒲焼きのウナギをのせたご飯の事を関西ではハブという。 カリブ原産の植物で、サクランボくらいの大きさの赤い果実がなる果物はアセロラである。 カンガルーやコアラなどお腹に袋を持ったほ乳類は有袋類である。 漢字で「海馬」と魚はタツノオトシゴである。 記号Mであらわす、地震のエネルギーの規模を表す数値といえばマグニチュードである。 記号πで表される、円の円周を直径で割った値は円周率である。 級数展開の定理を発見したことで知られるイギリスの数学者はテーラーである。 興味本位のうわさ話を意味する英語はゴシップである。 金田一耕助や明智小五郎が活躍する小説のジャンルは推理小説である。 空気中に最も多く含まれている気体は窒素である。 組曲「惑星」の作曲者はホルストである。 現在の気象用語で使用されている気圧の単位はヘクトパスカルである。 現在は2代目である世界的に有名なマジシャンは引田天功である。 考案した学者の名前が付いた6面の色を揃える数学パズルはルービックキューブである。 ゴルフクラブで、5番アイアンのことをマッシーという。 さ サーカスなどで行われる「軽業」のことをアクロバットという。 鮭の卵のことをバラバラになったらイクラ、バラバラにする前はスジコという。 シャコンヌ、ボレロ、ハバネラといえば、スペインのダンス音楽である。 ジャムの種類で、オレンジなど特に柑橘類の皮から作られるものをマーマレードという。 将棋の棋聖戦を主催しているのは産経新聞である。 小説「風と共に去りぬ」の背景となっている戦争は南北戦争である。 食パンに卵と牛乳をしみこませてフライパンで焼く料理はフレンチトーストである。 水星や月の表面に見られる、隕石が落ちた跡のくぼ地のことをクレーターという。 スキーのジャンプ、ジャンプ台の「最長不倒距離記録」をバッケンレコードという。 スペインの闘牛で、マタドールが牛を誘うのに使う棒に巻いた赤い布をムレタという。 スポーツドリンク、ポカリスエット製造会社は大塚製薬である。 スポーツドリンクのポカリスエットは大塚製薬が製造している。 炭焼き風スパゲッティの名称はカルボナーラである。 生鮮食料品を生産者から直接仕入れた食品の事を産地直送品という。 『セサミストリート』の人気キャラクタービッグバードは鳥でいえばカナリヤになる た 大正期に高揚した自由主義と民主主義の風潮を大正デモクラシーという。 タモリがテレビ朝日系で20年以上続けている番組は「タモリ倶楽部」である。 誰もいないところで一人でがんばっている人の例えは「空き店の恵比寿」というである。 父の日に贈る花はバラ、母の日に贈る花はカーネーションである。 チャップリンとバスター・キートンが共演した映画は「ライムライト」である。 土をついばんで巣を作るため「土食み」と呼ばれたのが、なまって名前になった鳥はツバメである。 鉄分を多く含み、アメリカでは「緑の宝石」と呼ばれるナッツはピスタチオである。 デパート地下階の食品売り場の略称はデパチカである。 テレビのチャンネルを次々に替えて見ることをザッピングという。 ドイツ語で「騒がしい幽霊」という意味の心霊現象の名称はポルターガイストである。 豆乳を煮立てたとき、その表面にできる薄い皮の名称は湯葉である。 童話「みにくいアヒルの子」、このアヒルの子の正体は白鳥である。 トーベ・ヤンソン原作の日本では岸田今日子が主役の声をあてたアニメはムーミンである。 とても危険なことをする時のたとえは「虎の尾を踏む」である。 な 直木賞と芥川賞を制定した作家は菊池寛である。 夏は茶色、冬は白色に羽毛が変化する、中部地方に住む国の天然記念物は雷鳥である。 南極や北極付近で見られる放電現象の名称はオーロラである。 「にっちもさっちもいかない」という言葉の語源になった計算用道具はそろばんである。 日本テレ系列「24時間テレビ愛は地球を救う」のメインテーマ曲はサライである。 日本で製造販売された最初のドッグフードの名前は『ビタワン』である。 日本で初めて路面電車が開業した都市は京都である。 日本のプロ野球でマリーンズといったら親会社はロッテである。 日本の法律で定められている温泉の温度は摂氏25度以上である。 人気のヒップホップグループの名前にもなっている薬草の名前はケツメイシである。 「人間は二度生まれる」や、「自然に帰れ」という言葉で知られる、フランスの思想家はルソーである。 ノーベル平和賞も受賞した、「密林の聖者」と呼ばれた医師はシュバイツアーである。 は フェノロサとともに日本の伝統美術の優秀性を世界に紹介した人は岡倉天心である。 フランス語で「稲妻」という意味のお菓子はエクレアである。 ブルグミューラー、チェルニー、バイエルといえば、ピアノのための教則本である。 風呂屋の脱衣場で盗みを働く泥棒のことを、俗に「板の間稼ぎ」という。 プロレスで善玉レスラーを呼ぶときの呼名はベビーフェイスである。 別名「流氷の妖精」とも呼ばれる白く透き通った体に翼が付いた貝の名前はクリオネである。 ホームラン、プリンス、マスク、夕張などの名前がある果物はメロンである。 ポセイドンの息子と同じ名前である、海王星の第一衛星はトリトンである。 北海道名物の石狩鍋に欠かすことのできない魚は鮭である。 ま 松尾芭蕉が元禄時代に記した紀行文は『奥の細道』である。 マニキュアを塗った上に保護のために塗るものはトップコートである。 「真夜中は別の顔」「ゲームの達人」などで知られる作家はシドニィ・シェルダンである。 漫画『ドラえもん』に出てくるガキ大将の名前はジャイアンである。 水戸黄門での入浴シーンも有名なかげろうお銀役の女優は由美かおるである。 「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に」で始まる、川端康成の代表作は「伊豆の踊り子」である。 モスバーガーのモスとは、マウンテン、オーシャン、サンの略である。 や 野球界で打者は2000本安打、投手は200勝で入会できるのは名球会である。 有名人が本を出すとき、本人の代わりに文章を書く人の名称はゴーストライターである。 洋菓子の表面を砂糖がけにすることをアイシングという。 義経と弁慶が出会った、京都・鴨川にかかる橋は五条大橋である。 ら 流線型をした鋼鉄製のシャーシのそりに乗り、氷の壁を疾走するスポーツはボブスレーである。 わ × 英数字 1994年にレース中の事故によりなくなったF1界の天才ドライバーはアラン・プラストである。 あ 愛玩用の小型犬ポメラニアンの原産地であるポメラニア地方がある国はフランスである。 浅い水中で行う体操のことをエアロビクスという。 アルゼンチンの民俗音楽から発達した4分の2拍子のダンス音楽はワルツである。 イギリスで発行された世界最初の切手はブラックペニーである。 一般に暑中見舞いと残暑見舞いは、夏至を基準に分けられる。 か かつお節の旨味成分といえば塩化ナトリウムである。 川端康成の小説「伊豆の踊り子」のヒロインである旅芸人の踊り子の名前は幸恵である。 完全なる素顔が転じて生まれた言葉で、まったく化粧していない顔を厚顔という。 ギリシア神話でポセイドンと呼ばれる海神のローマ神話での呼名はロデムである。 剣道で、指先から肘のあたりまでを覆う防具は帷子(かたびら)である。 古代インド、中国で珍重した青色の宝石のことをブルーベルベットという。 弘法大師とも呼ばれた真言宗を日本に伝えた僧は最澄である。 さ サッカーの1部リーグの通称をセリエAというのはオランダである。 七福神の中で「多聞天」という別名を持つ神様は大黒天である。 従業員が自由な時刻に出退社できる制度の名前はフリータイムである。 女性に人気のファッションブランド『クロエ』の本部はロンドンである。 真珠の養殖に使われるた貝はマキ貝である。 図体ばかり大きくて中身が伴わないことのたとえはウシの大木である。 相撲で力士たちがまく土俵を清めるためのものは砂糖である。 世界三台珍味はフォアグラ・トリュフとアンチョビである。 世界三大珍味の一つ、キャビアはエイの卵である。 世界の地下鉄で、営業キロ数が最も長い都市は東京である。 全元素中で唯一元素記号がXから始まる元素はエクセリンである。 全然音沙汰のないことの例えを「ミカンのつぶて」という。 た 大都市居住者が地方に移住し就職することの名称はUターンである。 第1回WBCでMVPに輝いた野球選手はイチローである。 太陽系の惑星のうち、衛星を持たないのは水星と木星である。 「たけやぶやけた」などの、前から読んでも後ろから読んでも同じ文章は俳文である。 チョコやバターを容器に入れて湯の中で溶かすことをさせんという。 通信販売などで、購入から8日以内に無償で契約解除できる制度はクリーニングである。 「ディーゼルエンジン」を発明したディーゼルはベルギーの国の人である。 鉄腕アトムの妹の名前はアトミである。 電気アンプを使っていないギターはアコーディオンである。 電車内などで、財布を盗む泥棒の名称は痴漢である。 童話『親指姫』で、親指姫が生まれた花はシラユリである。 ドラマ『踊る大捜査線』中の名セリフは「事件は会議室で起きている」である。 な 内野と外野に分かれ、内野でボールを当てられた人は外野に出る競技はバスケットボールである。 中村雅俊が「総理」と呼ばれる教師役を演じた青春ドラマの名前は『熱中時代』である。 長与千種とクラッシュギャルズを結成した女子プロレスラーはライオネル明日香である。 泣き声がある動物に似ていることから名が付いたカモメ科の海鳥はコウノトリである。 日本で最も区の数が多い都市は名古屋市である。 日本の国鳥はヤタカラスである。 日本の初代総理大臣と言えば大久保利通である。 日本初のスポーツ新聞といえばスポーツ報知である。 日本人二人目のノーベル文学賞を受賞した人物は川端康成である。 日本刀に名を残す鎌倉時代の刀鍛冶で、「五郎入道」という号を持つのは正宗である。 熱の移動の三要素といえば、伝導、放射と留保である。 は 「春告魚」といったらニシンのこと、では「春告鳥」といったらカッコウの事である。 人のDNAの遺伝情報をすべて解読しようとする計画をODN計画という。 兵庫県尼崎市出身のお笑いコンビ、ダウンタウンは浜田雅功と松本隆博である。 万里の長城を築いた中国の皇帝は溥儀である。 無愛想で冷たい様子の例えを、キジの鳴き声から「けんもほろろ」という。 飛行機やヘリコプターから飛び出してパラシュートで降りてくるスカイスポーツはバンジーである。 氷上のチェスとも呼ばれるイギリスで生まれたスポーツはアイスホッケーである フランスでは愛のリンゴと表現される野菜はきゅうりである。 フランスで行われる、世界最大の自転車ロードレースの名称はツール・ド・ロマンティである。 プロボクサーが試合に出場することに対して受け取る報酬の名称はバトルマネーである。 平安時代初期の「六歌仙」でただ一人の女性は清少納言である。 平和の象徴とされる鳥はフクロウである。 下手なくせに熱心なことを例えることわざは「「河童の川流れ」である。 ボウリングで3フレーム連続でストライクを取ることをスペアという。 ま 鮪の最も油ののったところを「トロ」というのに対し、赤身の部分を「ビンチョウ」という。 漫画『ポパイ』の恋人の名前はキャサリンである。 南半球で唯一のオリンピック開催国はメルボルンである。 名字は香山という設定の人形はバービーちゃん人形である。 昔話「わらしべ長者」で、主人公の男がわらと最初に交換したものはイチゴである。 目的もなく歩くことが大好きで、それを「散歩」と命名した幕末の政治家は坂本竜馬である。 や ユネスコの本部がある都市はロンドンである。 横綱で負け越した最初の人物は千代の富士である。 ら 落語『饅頭こわい』で男が最後にこわがるものは漬物である。 歴史上の人物で、馬子・蝦夷・入鹿と言ったら藤原氏である。 わ 回答不明 日本では「山形座」、「いかり星」とも呼ばれている星座名はオリオン座である。 日本のCDアルバムの歴代売上No.1は宇多田ヒカルの『Distance』である。 世論を喚起して人々を導く人のことを「木鐸(ぼくたく)」という。 部分が全体と相似になるような図形のことをフランシスという。 わが国初の本格推理小説家、江戸川乱歩の処女作は「二銭銅貨」である。
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モアセクシー ITEM/My Turn/フィールドにセット 【コスト】全全全 2エネルギーを支払い、『モアセクシー』をクラッシュする: すべてのデュエルマスターは、自分のダストボックスからキャラクターカードを1枚選び、 自分のコントロール下で、アンタップ状態でフィールドに出しても良い。 死体発掘/Exhumeみたいなアーティファクト 捨て札からアンタップインさせられる効果自体は非常に強力なのだが、相手にも効果が及ぶことと即座に起動しようと試みると5エネルギーも必要になるのが困りもの。 《リザレクション》と比較するとどうしても効率が悪いため、このカードを使用するなら暇な時に先置きしておけば妨害されにくいことを活用したい。 その上で相手の捨て札から厄介なカードが出てこないタイミングで起動するなどをしたいところ。 某MTGでいう「リアニメイト」デッキも作れそうだが、案外成り立たない。 というのも本作は重くともMAX6域なので、即時起動5エネルギーでは本末転倒になりがちだからである。 それなら《死神ナース》を使ったデッキのほうが夢がある。 ファースト-コモン
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ナデシコ目Caryophyllales スベリヒユ亜目Portulacineae スベリヒユ科Portulacaceae スベリヒユ亜科Portulacoideae アナカンプセロス連Anacampseroteae アナカンプセロスAnacampseros Anacampseros L. 漢名 回歓草属([簡]回欢草属/[繁]回歡草屬)
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傀儡のアセリア ◆KZj7PmTWPo 「…………」 塩分を含んだ息吹が鼻を強く刺激させ、耳朶を打つのは静かな小波の音色。 広大で見果てぬ大海が、少女の視界を埋め尽くしていた。 空と海面を区切る水平線は、夜の闇に覆われて判別も付かない。 何処までも深い黒色の水面に浮ぶ月光が、幽鬼のように朧げと揺れる。 その様を、堤防に立つ少女はぼんやりと眺めていた。 自然が奏でる光景をジッと見据える姿は、傍から窺えば無関心と思えるほどに表情の揺らぎが見当たらない。 喜怒哀楽を欠いた様な能面さと淡紫色の長い頭髪が、返って月夜の中では幻想的な程に際立たせていた。 揺らめきのない純粋な瞳は、一体何を想うのか。 彼女は先に述べた“人間”の言葉を脳裏で反芻させる。 ――殺し合いをしてもらうためよ。 そう、言っていた。 『殺し合い』。呼んで字の如く、集められた有機生物で命を奪い合えという意味であろう。 その要求に歯向かった者は、衆目の前で無残にも殺害された。見せしめなのだろか、それも当然の結末だとは思う。 不可侵である筈の命令に逆らったのだ。処罰の方法はともかく、仕置きをされるのは至って普通のことである。 ――どうして歯向かったのだろうか? 罰せられた少年に、彼女はそう感じずには入られなかった。 彼女の名前はアセリア・ブルースピリット。 固体名はアセリアで、ブルースピリットは種族を分別するための記号でしかない。 ――水の妖精のアセリア。未来永劫、永久不変の存在意義は他者の命を奪うこと。即ち、戦場に立つ。その一点のみに尽きた。 他に意義はあるのだろうか。……考えたこともない。 等価交換を原則とした有限世界――ファンタズマゴリアに生まれ出た瞬間より、彼女は戦人として何の疑問も寄せずに生きてきた。 世界はマナという生命エネルギーで成り立っており、そこではマナの結晶体である妖精など一介の道具に過ぎないのだ。 人権が適用されるはずもないのだから、妖精の存在が軽視されているのも事実である。 しかし、単なる使い捨ての消耗品として扱われようが、彼女は一切の悶着も起こしたことはない。それが宿命であると同時に、生きる源でもあるからだ。 世界が彼女の生誕という理由で代償を支払ったのならば、負債のある自分がそれを返済する義務が生じる。 対価として、彼女は生殺与奪の権利全てを他者へと委ねた。自尊心と言い換えてもいい。 そして、彼女は戦い続けた。無表情に、無感情に、それこそ率先して前線を駆け抜けた。 幾多も傷付き、それ以上に傷付けた。幾星霜も戦って戦って、数え切れぬほどに敵と見定められた者を斬り捨てたのだ。 そこに、一片の憐憫や躊躇もない。後悔に苛まれたことすらまったくない。 敵が助けを請おうが喚こうが、容赦なくマナの散りへと変えた。 アセリアにとっての戦いとは、しいて言えば生きる活力。人間で例えると、呼吸運動と言ってしまえる程に身近なものなのだ。 自己を表現できない彼女には、誰しもが持ちうる尊厳と欲望が遥かに欠如している。 ある意味、思考放棄した真っ白な状態で課せられた唯一のことが、戦場に立つことなのだ。 他に望むものはない。言ってしまえば、それしか生き方を知らない。ならば、それを止める道理はない。 だが、そんな命の表現方法を、嘗て叱って諭した少年がいた。――高嶺悠人だ。 悠人はファンタズマゴリアでは異端である、異世界からの来訪者であった。エトランジェという。 紛争のない世界で暮らしてきた彼と、戦乱を駆け抜けたアセリアでは物の価値観が違う。反発は目に見えていた。 彼は言った。自由に生きろと。戦いに意味を持てと。 熱意が篭もった悠人の言葉に、アセリアは何を感じたかと思えば――何も感じなかった。意味が分からない。 彼女が知る方法以外の選択肢を示されても判断に困るし、真意を理解するのにも相当苦しんだ。結局は解らず仕舞いで徒労に終わったのだが。 満足しているわけではないが、アセリアは今の生き方を変えようと努力するつもりはない。差し当たって、立場に不満も不平もない。 現状維持。一番容易く、最も楽な身の流し方だ。 ――戦えればいい。戦わせてくれたら、他に何も要らない。 戦闘狂という訳では決してないが、戦いは自身の存在を証明する尊き行為だ。それ自体に意味を求めることは、果たして必要だといえるのか。 少なくとも、アセリアは必要ないと答える。 自分の全てを代価として投げ打って、敵を撃つため剣を振るのだ。それだけで充分であろう。 行為を否定されれば、彼女とて困ってしまう。 難しいことは考えない。悩むだけなら考えたくはない。 ひたすら戦う。それでいいじゃないか。 正直な話、自分を惑わせる発言を横から挟まないで欲しい。 嘘や虚栄のない偽わざる感情を押し通してこそ、本来の自分らしさというものだ。 無垢な子どものようで、それでいて融通が利かないところが非情に顕著であった。 故に、彼女の存在意義は依然として変わらない。立ち塞がる者がいるとするならば―― 「敵……それなら倒すだけ」 誰ともなしに呟いて、アセリアは大海に背を向ける。 ここは戦場。彼女が望むべくして望んだ戦乱の大地。――やることは変わらない。 一方で此度の戦、不満を上げるとすれば永遠神剣が手元に無いことだ。 生まれて此の方、常に傍にあった帯剣が失われることは存外に不安へと駆り立てられる。 神剣がない――つまりはマナの光源体であるハイロゥが展開できないということだ。大幅な戦力減退である。 戦闘を行うスピリットの大半は、能力を増幅する神剣に依存する余り、剣を手放すと半ば無力化してしまう。 それでも、一般人との基礎体力は比べくもないほどに充分脅威的なのだが、弱体化は否めない。 だが、アセリアには今まで培ってきた類稀な剣術の技能がある。加えて、生涯を戦に捧げた豊富な経験も備わっているのだ。 後は武器さえあれば、神剣無しとはいえ計り知れない戦力を持ち得るのではないか。 彼女は左手に持った長い筒を天に翳した。 「……ん」 ――在ったのだ。アセリアにおあつらえ向きの武器が。 翳した長筒を腰に留め、右手は柄に添え、左手の親指で鯉口を切る。 カチャリ――という乾いた音が小さく響いた瞬間、彼女の右腕がぶれた。同時に、洗練された風切り音が発せられる。 「…………」 抜刀体勢で暫し静止。鯉口に鍔元の刀身を合わせて滑らせ、優美な動作で切っ先を納刀。 これが彼女に支給された戦闘手段、日本刀――地獄蝶々だ。 アセリアにとっては馴染みのない武器だが、夜の妖精が持つ永遠神剣と、確か同じ形状だったはず。 見よう見真似で振るってみたが、身軽な彼女にとっては意外と悪くない。 悪くはないが、やはり筋力諸々が著しく低下していた。 精々成人男性の水準を大きく上回る程度でしかなく、刀とて何度も振るえるものではなさそうだ。 彼女の本来の戦い方は、加速力を加えた大剣で敵を叩き潰すこと。その点を省みるならば、大剣よりも鋭く軽量な刀であったのは運が良い。 現在の虚弱な状態で、不釣合いな重量過多の武装を配給されても困ること請け負いだ。振れないのだから無用の産物だろう。 一時的に自身の相棒と定めるが、それでも永遠神剣を欲することを止めることは出来ない。 不可思議なことに、この場所はスピリットの生命を供給するマナが酷く希薄だ。そのくせ、彼女の体内にはマナが溢れかえっていた。 これは戦闘能力に変換されているわけではなく、単純に生命活動の維持という措置が成されている。 つまり自立稼動する上では、ある程度月日を重ねても問題は無いということだ。 充分なマナが備わった今、永遠神剣を手にすれば攻守共に遅れは無い。妖精に神剣とは、正に鬼に金棒なのだ。 もしかしたらという願望を抱いて、永遠神剣を探してみることも忘れない。 ある意味で依存した永遠神剣の存在だ。どんな手段を用いても手元に戻したかった。 アセリアは小さく頷いて、歩みを進めた。 目的地は無い。ただ真っ直ぐと、朽ちるまで愚直に進むのみ。 無論、特定の標的も持たない。全てが敵対者と成り得るのだ。 他者は打倒すると決めた。ならば、語る言葉は既に無く、振り切るのは自尊と一太刀の剣のみ。 殺し合えと言われたら、四の五の言わずに殺し合う。そこに、良心的な躊躇いは無い。 人間には逆らわないスピリットが、逆らえるはずの無い人間へと牙を向く。 ――二律背反。矛盾であることにも気付かずに、意味も価値も元よりない殺人を犯そうと彼女は躍進する。 それは、盤上に居並ぶ操り人形の駒。吊るされた糸には目もくれず、この先起こる闘争に思いを馳せた。 彼女は眼前に広がった漆黒の帳を冷然と見据える。陰鬱とした暗闇は、己を蔑ろにするアセリアの未来を示唆しているかのようだった。 【H-5 船着場/1日目 深夜】 【アセリア@永遠のアセリア】 【装備:地獄蝶々@つよきす】 【所持品:支給品一式(他は不明)】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:永遠神剣があれば、即座に確保 2:鷹野の言葉通り、殺し合いを行う。 【備考】 枯渇の心配が無いほどにマナを保有しています。よって、ハイペリアに訪れた時のようなマナ不足による体調不全を起こすことはありません。 悠人やエスペリアが参加者として存在していることを知りません。 彼女の精神は、悠人の考えに共感するほど育まれてはいません。 024 前を向いて 投下順に読む 026 おはぎと仮面と校内放送と私 024 前を向いて 時系列順に読む 026 おはぎと仮面と校内放送と私 アセリア 043 戦い、それが自由
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オーロラ:ノースクイーン Listen to the sound of snowing.氷雪の声を聞きなさい。 スキル名 冷却 消費MP 効果 プライドオブアイス(パッシブ) スキルダメージを与える毎にフロストエネルギーが増加。4個のフロストエネルギーがたまると、次のスキル攻撃時にフリーズ効果を与える。すでにフリーズ状態の場合、追加ダメージを与える。 フロストショック 4.0 60 前方に氷の弾を放ち、敵に触れると範囲内の敵に、300/360/420/480/540/600魔法ダメージと減速効果を与える。 ビターフロスト 11.0 110 指定した目標に430/510/590/670/750/830魔法ダメージを与える。目標の移動速度-80%。1.5秒間。 コールドデストロイ 40.0 160 巨大な氷の隕石を落とし、目標に900/1100/1300魔法ダメージと減速効果を与える。範囲内の敵に500/600/700魔法ダメージと減速効果を与える。 目次 目次 考察スキル説明・解説 ビルド考察 立ち回り考察 考察 フリーズ効果を武器にして戦うメイジ。 基本的な動きは他のメイジとそう変わらないが、フロストエネルギーという独自の要素をもつ。 凍結は問答無用で相手の行動を封じるため、様々な場面で活躍できる。 長所 フリーズ効果がすべてのスキルに乗り、かつ当てやすいため状況に縛られない。 同時に複数の敵を凍らせることも可能なので集団戦で有利状況を作れる。 そもそも減速効果がすべてのスキルについているため、フリーズ効果なしでも強力。 短所 フロストエネルギーが貯まるまで4回スキルを使う必要があるため、調整が必要。 フリーズ効果を使用した直後に襲われると逃げられない。 泣きぼくろがスキン変更で消える スキル説明・解説 パッシブ プライドオブアイススキルを使うたびにフロストエネルギーが溜まり、5回目のスキルにフリーズ効果が乗る。説明とは違い、実際はダメージを与える必要はなく空撃ちでも貯まる。接敵する前にあらかじめフロストエネルギーをMAXまで溜めておくと良い。 スキル1 フロストショック方向を指定して直線状に氷の弾を飛ばす。氷の弾は敵にヒットまたは一定距離(通常攻撃範囲の1.3~1.4倍ほど)を飛んだ後砕け散り、小規模範囲内の敵にダメージを与える。フリーズ効果を乗せれば複数の敵を凍らせることも可能。長射程かつ冷却時間が短く、唯一空撃ちが可能なためレーン戦で最も重要なスキルと言える。 スキル2 ビターフロスト指定した敵に氷を集結させてダメージを与える。スキル1よりも威力が高く必中であるが、単体にしかヒットせず空撃ちもできない。発動からダメージまでのラグが少ないため、フリーズ効果を乗せれば相手を瞬間的に凍結させることができる。 スキル3 コールドデストロイ地点指定後、氷の隕石(謎)を落とし円形範囲内の敵にダメージを与える。ナナのスキル3と似ているが、こちらは発動から隕石が落ちるまでの間に範囲内に減速効果を与える。集団戦の起点として使えるうえに、退いていく敵集団に先回りして置いておくといった使い方ができる。 ビルド考察 オーロラを見ているとフリーズ効果ばかりに目が行きがちだが、実際はスキルの威力も高い。 ということで他のメイジ同様火力装備を積んでいくのが良いと思われる。 装備の一例 タリスマン ガーディアンレリック マジックシューズ フロスト ブラッドウイング ブラッドウイング フロストエネルギー充填のために冷却短縮とMP回復を優先して組んでみた。 回復がほしいなら濃縮エネルギーを積んでもいいし、 さらに冷却短縮したいせっかちさんはフリーティングタイムでも積んでおこう。 デコポン的にはデスティニーが大好きなので最初に積みたいのだが、 冷静に考えて入れる余地が無いので涙をのんで不採用とした。 立ち回り考察 基本的にメイジの立ち回りで良いが、フリーズ効果を利用して序盤から攻めていくことが可能。 味方との連携を意識した動きができればレーン戦において相手を圧倒できるだろう。 中盤以降は集団戦の切り込み役として活躍できる。 スキル3で全体を凍らせた後、味方がターゲットした敵にスキルを撃ち込もう。 ※味方が突っ込んだ後にスキル3撃ったほうが効果的だったりもするゾ! スキル1で複数凍結させた後にスキル3と言った使い方もベネ(良い)。 序盤・中盤・終盤を通して隙がないヒーローなので、常に後方から援護して味方をサポートしてあげよう。 著:デコポン@エターナルフォースブリザードデスティニー
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アセンの歴史 ボーダーブレイク本稼動開始から、とうとう7年を迎えた。この間に多くの新機体や新マップが支給され、戦場はめまぐるしく変化していった。そしてその変化と共に、本家wikiやこのネタうぃきもその時代や環境に合わせて常に最適化されていった。 一方で、新たな局面を迎えると、それまでの状況を前提とした内容は削除され、忘れ去られてゆく。例えばAC慣性。ver1.01への更新によりAC慣性はなくなりウィキからも関連情報は削除されたが、AC慣性を使うことができ、それを前提としたプレイが常識であったことは事実として存在する。 このページでは、かつての環境下におけるアセンの流行を追うことで、ネタうぃきから消えていった常識を記録していく(一応、このページを作った筆者の意図は、ゲーム内世界の話ではなく、現実の実装状況に基づく変遷をまとめるところにあります)。 最初期(稼動開始~ver1.01) 今でこそ多種多様な機体、アセンブリが存在しているものの稼働最初期に存在していたのはクーガー、シュライク、ヘヴィガードの3種8機体のみであった。 汎用的な中量級クーガー、挙動は遅いが装甲の厚いヘヴィガード、圧倒的なスピードを誇るシュライクと、特徴のはっきりした機体ばかりであったため、アセンの幅は狭く、セットボーナスを得るためにフル○○の構成が多かった。(マスターズガイド発売まで、セットボーナスはかなり過大評価されていた。) 多くのボーダーはまず入手しやすく効果の高いクーガーII型胴や脚を導入し、その後速さを求めるものはシュライクへ、硬さを求めるものはHGへ歩むのであった。 当時の特徴としてフルシュライクV・II・II・Vが軽量アセンの王座の地位についていたことが挙げられる。当時はAC慣性全盛期であり、AC慣性に必要なSP消費は速度が乗るまでの微量で十分で、逆にその速度を維持するためのホバリングのためにはブーストは有ればあるほど良い、と言う要請に合ったアセンとして猛威を振るっていた。 また、装備面ではサペ・41・魔剣が強襲のテンプレ化していた。シュライクに魔剣を積むということはもちろん重量超過を意味しているのだが、当時はシュライクの次に速い脚がクーガーⅡ型しかなかったため、超過してもなお圧倒的に速かったのである。 シュライクに魔剣装備というアンバランスな姿は、後にデ剣コンボが普及するまで続くこととなる。(シュライク限定のイベント戦:高機動電撃戦ではこの頃を懐かしんでか、魔剣装備のシュライクが多々見られた。) ちなみに、フルシュライクV・V・II・Vは強襲が使うにはブーストが少なく、重火力や支援が使うには重量超過が大きいため、主流アセンからは外れたところにあった。 しかし、ver1.01になりAC慣性が廃止され、変わりにダッキャンやステキャンといったSPをそこそこ消費しつつ、高速移動を行う方法が開発されるにつれ、SP回復の良いシュライクV胴に注目が集まることとなる。そして多くのハイエンド機種が登場した今なお最速軽量アセンとしてコア凸プレーヤーを中心に広く使用されるに至る。 一方、フルシュライクV・II・II・Vはしばらくの間はブースト重視のボーダーに支持を受けていたが、後述するツェーブラ39・エンフォーサーI型の登場により凋落の一途を辿る事となる。 GAXガトリングシリーズの支給が開始されると、その強烈な反動を制御可能なヘヴィガードに注目が集まった。今では考えられないことだが、射撃補正を得るために頭のみシュライクV型で他はヘヴィガードで固める「シュライク頭」アセンが多く見られた。当時は他に射撃補正の高いパーツがなく、ダメージが部位ごとの装甲に依存することも検証中であったためである。 また、AC慣性によってどの機体でも驚異的な速度での移動が可能であったため、ヘヴィガードでも長距離の機動力で今ほど大きく劣らなかった点も、ヘヴィガードがシェアを拡大できた理由に挙げられる。 ツェーブラの登場(~2月) 初期三機種が、速いがもろい・その逆、そして中間的とはっきりとした方向性を持っていたのに対し、中量級でありながら長短様々な特徴を持つツェーブラが配信されると、様相は大きく変化した。遠距離戦闘を主眼としたツェーブラだが、比較的軽量ながら特定の能力ではトップクラスであったり、極端なバランス型であったため、多くの機体にキメラパーツとして導入されることとなった。 クーガーは重量・重量耐性で大きく水をあけられ、ほとんどの中量級機体がツェーブラ脚へ移行することとなった。また、射撃補正を求めていた重量級も、より装甲が高く導入が容易なツェーブラ頭がメインとなり、所謂「シュライク頭」はほぼ絶滅した。 中でも41頭・脚はアセンの流行を瞬く間に塗り替えた。41頭は射撃補正が当時最高のAで、その他の能力も全てCという現在でも屈指の高性能であり、重量を気にしない限りこれ一択といっても過言ではない出来であった。41脚はダッシュ速度C+を誇り、重量耐性もセットボーナスを含むクーガーより高かったため、これまた中量ブラスト乗り垂涎の的であった。 また、比較的軽量でブーストがAランク、SP供給もDで収まるツェーブラ39胴をシュライクアセンに組み込むことで、重量超過を抑えつつ絶大な機動力を持つ通称「阿修羅」アセンが流行。コア凸アセンの定番となった。 また、ニコニコ動画にてヘヴィガードIII頭胴腕シュライクV脚で重量ペナルティを最大の60%にした動画が投稿され、「シュラゴン」と呼ばれ話題となった。 停滞期とまだ見ぬ新型機への期待(2月~ver1.5) ツェーブラ登場以降、新機体の支給は長らくお預けとなった。 この間に多くのボーダーが撤去賞や占拠賞を入手し、高嶺の花であったツェーブラ41はもはや標準装備となった。結果、量産型化が進み、コア凸向けのフルシュライク・阿修羅、戦闘向けでは頭脚41がテンプレと化した他は、一部の重火力メインのプレーヤーがヘヴィガード中心アセンを使用する程度だった。 2月に入りエンフォーサーⅠ型が支給開始される。胴は当時流行であったツェーブラ39と比べ軽く、ブーストも少ないもののステップ回数が同じということで阿修羅から中量まで広く使われた。しかし脚や頭は中途半端と言わざるを得ず、シェアを獲得するに至らなかった。 そんな中、AOUでver1.5が発表され、シルエットでのみ登場していた「羽根つき」「ゴリラ」と呼ばれる機体がE.D.G.とケーファーと言う名前であることが判明。多くのボーダーが新期待に想いを馳せることとなった。 AOUの熱気冷めやらぬ内にエンフォーサーⅡ型が支給開始。Ⅰ型に比べ頭以外の装甲を上昇させた中量級である。しかし、頭は最高のロックオン性能を誇るものの肝心の装甲が低下し、腕は装甲上昇の効果が得られにくい上に反動吸収は低いままであったため硬さの需要がある重火力との相性も微妙、脚にいたっては中量級最高の重量耐性を持つも肝心のダッシュがD+とちぐはぐな性能で、プレイヤーの需要と一致せず、ほとんど使われることはなかった。 新機種大量支給(ver1.5直後) ver1.5稼動開始と同時に、ケーファー42、44、E.D.G.-α、βが支給開始。予想を超える大量支給に多くのボーダーが狂喜乱舞した。 ケーファーは高い装甲を持ちながら中量級よりの性能を持つ。42はHGⅣ型と同等の使いやすさながら入手が容易であったため、普段重量級を敬遠していながらもこの気に試乗するものが増えた。44胴はSPとブースト、腕は反動と持ち替えとリロードが全てC以上でまとまった欲張り仕様で、ツェーブラ41頭と組み合わせた高性能戦闘向け中重量アセン「ツェーファー」もブームになった。 E.D.G.も見た目に違わず尖った性能で話題を呼んだ。装甲E+な割に重量は中量級、と一見使いにくそうなものの、射撃補正、リロード、SP供給などで今までにない高性能を打ち出し、ターゲットである狙撃兵装のみならず広く使われることとなった。 そんな4月のある日、BB.net上で突然イベントバトル「最新装備合同演習」が更新される。そこには当時噂のみの存在だったエンフォーサーⅢ型腕の姿があった…。数時間後突如としてこの告知は削除されたが、その高性能ぶりが 話題となり、それまでイマイチだったエンフォーサーシリーズの汚名返上が期待された。 奇襲賞ショック ver1.5開始からおよそ1ヶ月を経て、いよいよケーファー、E.D.G.、エンフォーサーの最終機体が登場。 ケーファー45は、44のバランス志向から一転、ヘヴィガードシリーズに近い方向へと発展。特に反動吸収はついにA+ セットボーナスを実現。GAXエレファントを使いこなすためにフルケーファーを使うものも増えた。しかし重量級屈指の射撃補正やダッシュなど、使いやすさの追求も余年がなく、概ね好評であった。 腕の高性能が話題になっていたエンフォーサーIII型は、頭、脚も予想を超えた性能であった。特に脚は中量級最大クラスの重量耐性を保ちながらダッシュがBにまで大きく上昇。対して歩行はE+と最低クラスであったが、AC剣移動、屈伸キャンセル、ステップキャンセル等の普及により、当時歩行はほとんど死にステータスと化したこともあり、兵装を選ばず高い機動力を得られる最終装備として愛用されるようになった。 E.D.G.-δは相変わらずの紙装甲である代わりに、エンフォーサーIII型をも超える超高性能機体として君臨した。頭と腕は装甲を捨てた分その他の能力が全てハイレベルにまとまっている。胴はツェーブラ41を超えるSP供給A+でニッチながら需要をつかんだ。最も特筆すべきなのがシュライクⅤ型に継ぐダッシュAを実現した脚である。重量耐性も中量級としては多いとは言えないものの、シュライクと比べればその差は歴然で、軽量化のためにあきらめられていたSWティアダウナー等の強力な武器を積んだり、今まででは考えられなかったダッシュAで動く「軽量蛇」も実現した。 しかし、この誰もが夢見るエンフォーサーIII型とE.D.G.δがともに要求したのが、奇襲賞であった。奇襲はマップによって取りやすさに大きな差がある上、プレイスタイルにも大きく左右されるためベテランプレーヤーであっても十分に持っていたものは少なく、しかも既に広域センサーが普及していた当時にあっては獲得は困難を極めた。E.D.G.-δの10個はおろかエンフォーサーIII型の5個すら持っていないプレーヤーも多く、スレは阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。最新機体の高性能ゆえに、この奇襲ショックは次なるパーツの支給まで長く続くこととなった。 待ち望まれていた者たちの登場 7/20、それまでもムービーで登場し、「響鬼頭」の通称で相当前から存在が知られていた、新たな軽量カテゴリ機体「ヤクシャ」の参入が決定し、E.D.G.、シュライクの市場は大きく変貌した。 特に、脚部は勲章不要の初期型のヤクシャですでにダッシュAを備えており、しかもフルセットボーナスがダッシュ強化であった。 結果、シュライクのV型以外の脚部はヤクシャによって駆逐されることとなり、シュライクV型脚部も、その優位を保つためには重量超過出来なくなった。 また、重量耐性はD(4550)とクーガー級を備えており、同じくダッシュAであるE.D.G.-δと比べ僅か重量超過60のマイナスで、奇襲賞を満たせないボーダーの多くがダッシュA持ちの軽量脚部を得るに至った。 他の部位の性能はエンフォーサーやシュライクに準じたバランス型であり、その信頼性と新たなバランスにより、大ブームとは言わないもののちらほら見かけるようになった。 7月24日、雑誌の早売りにより、新たなプラキット「クーガーS型」が発売される事が判明。キャプチャ画像によれば、おそらく配信されることが予想されたが、ヘヴィガードII型のようにプラモと設定だけの機体だとか、本職でない模型雑誌の記事をイマイチ信用しない向きも少なからずあった。 翌25日、ワンフェスにてキットとしてのクーガーS型が正式発表。牛マンもつぶやきで触れるが、わざわざプラモの話であることを断っていた。 そして、誰もが予想しなかったタイミングで、クーガーS型の支給が開始されたのは同月26日。同時にそれまで隠されていたイベントアセンがフルクーガーS型であることも判明。 思えばクーガーの新型を要望する声は古くから存在し、大分前から牛マンもそのことに触れていた。そしてつぶやきにおける謎のカウントダウン、あくまでプラキットであるという断り、イベントアセンを非公開にするといった徹底的な情報統制によって、ボーダーブレイク史上最大のサプライズに成功した。 そしてその能力も、市場の期待に十二分に答える高性能機であり、ツェーブラ41登場以降旧型機の烙印を押されていたクーガーが、高らかに復権を宣言したといえよう。脚部は重量耐性C(5150)にしてダッシュBを備えることから、セットボーナスの重量耐性増加を活かすためにこちらに移るものも多くいた。 腕もエンフォーサーIII型と同様に重量バランスを見直すことで高い反動吸収を得、胴はハイバランスで有名なケーファー44の装甲をわずか1ランク下げながら重量を100も低下させた。 胴、脚で近い性能を持ち人気の高かったエンフォーサーⅢ型が奇襲賞を要したのに対し、クーガーS型は戦闘勝利賞であり、プレイスタイルに左右されないこともボーダーに歓迎された。 エアバースト、始動。しかし・・・(ver2.0~12月) ボーダーブレイク稼動開始からおよそ1年、メジャーバージョンアップにより「ボーダーブレイク エアバースト ver2.0」がスタート。 誘導兵器やチャージ式兵器といった新感覚操作を含む装備の大量追加、兵装や機体構成に関係なく敵ベースへ乗り込めるワフトローダーの実装、CP査定の大幅な易化など、ゲーム性は大きな変化を遂げた。 まず、エアバーストにおける主役機と位置付けられたセイバーシリーズのうちI型、I型Rが投入された。実装前からメディアへ盛んに露出しており、大いに話題をさらった新軽量型機体であるが、実装により判明した性能は実に微妙なものであった。 索敵とロックオンを高次元で両立したものの、肝心の射撃補正が並み以下の頭部。ヤクシャ胴から、軽量型の生命線とも言えるステップ回数1回分のブースト削減を受けた胴。 標準型のクーガーS型、エンフォーサーIII型とダッシュ性能が変わらず、積載力と装甲が圧倒的に低い脚。反動吸収AのI型R腕が一部の軽量重火力ユーザーの需要を満たしただけで、およそ主役機とは思えない使用率の低さに終わった。 個々の性能は決して悪くはない。しかしヤクシャシリーズの完成度があまりに高すぎたため、魅力が霞んでしまったというべきか。軽量型のプレイヤー達は、相変わらずヤクシャベースの機体を使いつづけた。 続いて投入されたディスカス。こちらもオープニングムービーに登場し、事前に注目を集めていた。円の意匠を多く含んだ中重量型をイメージさせるシルエット、また装甲をパージするという情報から、耐久力と機動性について予測合戦の盛り上がりを見せた。 果たして実装された装甲装着型プロト、装甲パージ型ダートは、これまた奇妙な方向性を示した。 クーガーS型やI型を再調整したような胴と腕は、バランス重視のプレイヤーには福音のはずであったが、それならばクーガーS型でいいや、との声も。 脚部はダッシュの低さにしては積載力が心もとなく、重量型の速力向上には不向き。むしろプロト脚がツェーブラ38脚の完全上位互換とわかり、葬儀が執り行われたりした。 最も着目されたのは頭部であろう。CS被害を最小限に留める、頭部装甲の重要性が認識されつつある時期。装甲Bと射撃補正C+を兼ね備えたプロト頭は撃ち合いを好むプレイヤーに採用された。ダート頭も重量帯からすると隙間性能といえる。 重量型を扱うのは重火力乗りや生存重視支援が主。ディスカスは重火力が重火力であるために必要な反動吸収力と積載力に欠ける面があった。支援兵装ならマイルドなパラメーター設定は歓迎するところであるが、ちょっと装甲が足りないかもしれない。 セイバーと比べれば多少採用例は多いようであったが、戦場がディスカス一色となることはなく、重量型のプレイヤー達は相変わらずガチムチやフルケーファーなど思い思いの機体で戦場へ赴いた。 カスタマイズの円熟、兵装内の分化(ver.2.1〜2011/4) 12月以後、粛々とディスカス、セイバー、ヤクシャの第三段階が公開されてゆくこととなった。 1月に先立って発表されたセイバーII型。 性能バランスが高いレベルで取れている腕部、ヤクシャレベルにまでダッシュ性能が向上した脚部と光るものはあったが、 軽量ながら実践性能に富むシュライク、軽量機の必要要件を満たしたヤクシャの壁は厚く、使用率はあまり伸びなかった。 続いて発表されたのはディスカス・ノヴァ。 重量ハイエンドを意識した構築ながら、装甲をセパレートして豊富な機能性を持ったそれは重火力ユーザーに受け入れられた。 さすがに「フルセットにするには上半身パーツが重すぎる」ということで目玉のフルセット構築は目立たなかったが、 索敵以外の3点を延ばした頭部、装甲とSP供給の両立をした胴体、ブーストと重量耐性の両立をした脚部と、 今までにない遊び、戦法が可能となるため、キメラ構築で見られるようになった。 2月、初頭のイベントバトルで発表され、その次の週に支給されたヤクシャ・弐の登場である。 いわいるE.D.Gにおけるδのような進化を遂げた新型軽量級はツェーブラ41を軽くした代わりに装甲大幅減といった頭部、 シュライクV型とクーガーS型を足して2で割ったような胴体、セイバーI型Rに便乗した腕部と、 他の登場済みパーツに近いもので、軽量機のメインターゲットである強襲兵装の必要要件を過不足なく満たすものではなく、登場当初はあまり注目されなかった。 ……が、脚部のダッシュ性能A+(セットボーナスで更に向上)により軽量級ハイエンドをシュライクV型から完全に奪い去った。 また、軽量ながら適度に多くの兵装に適正を示す装備はそのビジュアルの良さもあってユーザーを増やすこととなった。 ……とはいうものの、重量級、中量級のハイエンドは「ヘヴィガードIV、ケーファー45」「エンフォーサーIII、クーガーS」の脚部をベースとするという基本は変わらず、大きな変化がなかったというべきだろう。 機体が汎用化するに応じ、複数の兵装を兼業することが可能になったことから、様々な装備の研究が進み、兵装が多様化した。 特に機体以上に、兵装を見ることでそのボーダーの脅威とするところが分かるというのも印象的な出来事であろう。 また、「アームパイク」系列により、全兵装が格闘装備を備え、各々の持ち味を活かした構成が可能となっているのも特徴。 これは4月に取り行われた「がんばろう日本」キャンペーンによる大量支給によるところも多い。 安定期-ホバー脚部登場-(4月~ver.2.5〜2012/2) 4月、従来の機体とは大きくかけ離れた『ホバータイプ脚部』を持つ「ネレイド」が実装された。 空中戦が可能な脚部として注目が集まったものの、ダッシュにおける緩急を出せる速度・燃費の2点で二足型に劣り、 それらのハンデは改善された今も残っており、一部の熱心なユーザー以外は二足型に戻ることとなった。 その他のパーツもエンフォーサーの互換機である頭部、装甲がそこそこでエリア移動も早いが他が微妙な胴体、武器変更速度重視だが他が(ryな腕部であり、 45胴や45改胴などを除き人気パーツとして表立つことはなく、ネレイド46に至っては必要勲章の面倒さと相まって、脚部以外2.5時代使用率最下位を突き進むこととなる。 6月、バージョンが2.5に推移し、その先達として『迅牙』が登場した。 クーガー並みの装甲と最高クラスのロックオン可能距離を両立させた迅牙・甲頭部、中量屈指の良バランスである甲腕部、 エンフォーサーIIIとヤクシャを足して2で割った性能でかゆいところに手が届く甲脚部など、 丁寧に中量機ユーザーが求める性能を手堅く押さえた機体パーツが揃い、主流とはいえないもののそれなりの使用率を獲得した。 9月、バージョン2.5第二の機体『ロージー』シリーズが実装された。 ヘヴィガードを凌ぐ装甲を持つホバー脚型重量機であり、各種性能はヘヴィガードやケーファーにない部分をうまく補い合うようなもので、 重量型に寄った中量以上の重い機体を使うユーザーが各種パーツをキメラ用の素材として扱うようになる等、重量機の中においてそれなりの地位を確保した。 問題の鈍足なホバー脚部であるが、ネレイドよりは高い支持をされていたが、やはり使用率は伸びず、雌伏の時をしばらく過ごすこととなる。 10月、迅牙の第三段階、迅牙・真が実装。 ツェーブラ41を狙撃方向に特化させた頭部、ツェーブラ41の挙動を大幅に改善させたような性能の腕部、 ダッシュ性能が同じツェーブラ41は当然、ディスカス・ノヴァより積載量が高い脚部とそれなりに注目された。 11月、ロージーの第三段階、ロージーLMが実装。 当時はバリア全盛期だったこともあり、SP供給率以外が高いバランスを保っている胴体が注目される。 また、腕部も装甲に対して挙動が軽く、重量アセンの幅を広めた。 2012年1月、軽量ホバー機体『B.U.Z』シリーズが賛否両論ある中リリースされた。 相変わらず脚部は一部の数寄者の注目を浴びただけだったが、 装甲は最低ながら最高の射撃補正と高いロックオン可能距離を持ちEDG系列より100以上軽いγ頭部、 リロード速度と武器変更速度を高いレベルで両立させたβ腕部、EDGβに次ぐリロード速度を持ちEDGβより210も軽いγ腕部など、 後にテンプレに影響を与えるレベルのパーツも登場している。 機体構成では2.5バージョンアップと共に登場したバリアユニットβを主軸としたいわゆる「リア重アセン」を除き、 2.0時代のテンプレアセンが引き続き使われ、それほど目立った変化を見せる事は無かった。 混乱期-アセンブルの分化・個性化-(ver.2.7直後) 2月、バージョンが2.7に推移し、新要素としてチップシステムが導入される。 チップ装備に必要なチップ容量は原則汎用性が高いパーツほど低く設定され、 特に前バージョンのテンプレアセンの代表格であったSS修羅II役弐はチップ容量が4.6とほぼ最低値に設定されるなど、プレイヤーはアセンの見直しを迫られた。 その結果、一時的にではあるものの、いわゆる「量産型」と言われるテンプレアセンを使うプレイヤーが減り、同一の機体構成が見られることは減った。 同時に、新機体『ランドバルク』が実装され、ディスカス・プロト、および同ノヴァに近似した性能ながらチップ容量が0.3高いII型頭部、 比較的軽量な重量胴としてバランスのとれたI型胴体、重量型であることを放棄したかのような性能のII型腕部などが注目された。 その一方、鳴り物入りで登場したはずの脚部は性能自体は及第点であったものの、チップ容量が少なすぎたためか、あまり使われることはなかった。 また、このバージョンになってホバー機全般の挙動の見直しが行われた。 その結果使い勝手の向上は勿論、従来では有り得ないような凸ルートの開拓など、戦場に少なからず大きな影響を及ぼすことになる。 3月、クーガーの第四段階、クーガーNXが支給された。 その性能は、S型のマイナーチェンジながらチップ容量の低さが改善された頭部、アクの強い性能ながらチップ容量が平均以上と高い胴体、 セイバーII型に迫る挙動の良さを持つ腕部、ダッシュB+にして重量耐性Cを備える脚部と、どの部位もクーガーの最新型に相応しい高水準であり、 瞬く間に使用率上位に位置することになった。しかし本当の恐怖はこれからなのであった…。 量産型再び(4月~) この時期になるとチップシステムに対する理解が進んでいき、アセンにも影響を与えることになる。 例として、移動距離が歩行速度に依存することが判明し、初期迅牙脚部やヤクシャ・改脚部などの再評価につながった『タックルII』 今まで想像だにしなかったアセンを次々と生み出した『重量耐性II』が挙げられる。 重量耐性Ⅱの登場により、軽量脚部・腕部に中量~重量の頭部・胴部を組み合わせた強襲の「ゴリラ」アセンが戦場を席巻する。 これは極高速機の弱点であった装甲を、被弾が集中する上半身について補うアセンである。(腕部は検証の結果、軽量腕部であれば被弾判定面積が極端に小さかったため重視されていない。) 「極高速機=低装甲=主戦場にはあまり近づかないor主戦場で扱うのは上級者か物好きのみ」という常識が覆り、高速でかつ軽量腕部のおかげで軽快な動作をする上に硬く、さらに言えばサービス開始から期間を経てプレイヤースキル平均が向上していたため、扱いにくいが強力な武器を装備した機体が主戦場に現れ、ゲームスピードが大幅に高速化したのである。 当然、試合展開も高速化するため、一部の狭いMAPはあまりの試合展開の早さからお蔵入りを余儀なくされた。(※コア耐久力増加にて復活した。) 主戦場から凸に防衛にと強襲が万能化し、あるいはそのデカい顔と腹に細い手足という不格好な姿のためか、ネタアセンのシュラゴンとは異なりこちらはしばしば論争を起こした。 なお、この流れは現在も続いている。 4月、ツェーブラの第四段階、ツェーブラ48Cが支給された。 しかしその性能は、ツェーブラであろうとするが故にプレイヤーが求めていた性能とは著しくかけ離れており、 ブースト・SP供給率とも標準以上の胴体、全パラメータがそれなりの脚部はまだ使われていたが、 射撃補正半端なのに索敵特化の頭部、性能が迅牙・真の相互互換なのに重量がなぜか増えている腕部は全くというほど使われなかった。 5月、大量の新チップが支給。中でもアナライズブックなどで存在が確認されており「これはヤバい」と言われた『セットボーナス倍化チップ』が満を持して登場。 実質的にフルセットアセンの価値が増大したことにより、メタアセンは大きく変貌を遂げることとなる。 特にフルロージーはダメージを約4割カットするという驚異の装甲を獲得したことによりロージーLM脚部は使用者が大きく増加。 ホバー脚部屈指の高使用率を獲得した。その一方、似たような恩恵を受けたフルHGは微増にとどまり、フルロージーの後塵を拝すこととなる。 他にも驚異のエリア移動2秒を実現したフルセイバー、再び最速の座に返り咲いたフルヤクシャなどが大きな話題となった。 その中でもひときわ大きな恩恵を受けたのはフルクーガーであった。平均以上の装甲を保ちながら超過なしでダッシュBを維持する重火力を実現するなど 以前の環境では考えられないようなスペックを獲得し、中量キメラアセンの多くを駆逐するに至った。 AE社の逆襲(6月~) 6月から8月にかけてAE社の新型機が次々とリリースされた。 その先駆けとして6月にランドバルクの第三段階、ランドバルクIV型が支給された。 特に注目されたのはチップ容量は少ないものの、ダッシュ速度・積載量両方でケーファー45を超えているという破格の性能を持った脚部であり、重量キメラを作る際の筆頭脚部となった。 また、胴体もブースト・SP供給率は控えめではあるが装甲B+を持ちながらエリア移動4秒、 チップ容量も2.3と装甲B以上ではトップタイといった性能でそれなりに使われた。 7月にへヴィガードの第4段階、へヴィガードG型が支給された。 装甲A+ながら射撃補正が大きく改善した頭部、同じく装甲A+ながら装甲B以上のSP供給重視パーツの中では最高のチップ容量を持つ胴体、 高い反動吸収を持ちながらリロード速度は標準を維持した腕部、ダッシュ速度・積載双方でIII型を上回る脚部と いずれも重量機体乗りの需要を満たしたパーツであり、HGの復権に大きく貢献した。 その翌日、シュライクの第4段階、シュライクW型が支給された。 装甲が従来よりもわずかながら上がった頭部、単独エリア移動2.5秒を実現した胴体、歩行Sの脚部とV型には及ばないもののそれなりに使用された。 その中でも腕部はEDGβに次ぐリロード速度を持ちながら武器変更速度も標準以上で、チップ容量も軽量級では破格の1.0と 至れり尽くせりな性能で、II型を追い抜くどころかクーガーNXとトップ争いをするほどに多数のボーダーに使用された。 8月、AE社製のホバー機『フォーミュラ』三種が支給された。 頭胴腕の機体性能はいずれもニッチな需要を満たす程度のものでしかなかったが、B.U.Z.と比べて装甲が若干高いため軽量ホバー乗りに歓迎された。 特に注目されたのは脚部性能である。重量耐性の向上を実現しつつホバー界初となるダッシュA+を実現し、 そのダッシュがセットボーナスにより更に速くなるという、流石はAE社の機体だと言えるような特化性能を持っていた。 その暴力的な速度は「特化アセンで初期ACを使用するとヘヴィマインVを直に踏んでも爆風を置いてくる」という凄まじいものだった。 主にフルセットで使用されていたが、ホバー機での歩行速度の低下・ブースト容量の低さは懸念事項であり、市場を駆逐するまでには至らなかった。 また話が前後するが、7月後期に第4期・新チップが支給された。 特筆すべきは『被索敵警告』『クイックステップ』、そして『高速充填II』の三種であろう。 被索敵警告とクイックステップはどちらも以前のBB.TVで存在が確認されており、注目度は非常に高かった。 しかし実際の性能が周知されて研究が進むと、性能は決して悪くないがコストが非常に重いチップという評価に留まった。 被索敵警告は一部の凸屋に、クイックステップは一部のホバー乗りに使用された。 だが高速充填IIはハイリスク・ハイリターンを体現するチップであり、多くのチャージ武器を復権させた。 中でも「チャージカノンC」との組み合わせは非常に多く、様々な武器の再評価に繋がったといえる。 ユニオン始動、そして(仮題)(ver3.0) (ポイントの整理のみ) 頭部の索敵性能が敵機発見報告速度に影響するようになる 一部機体パーツでチップ容量が微増 いくつかの武器・パーツの勲章条件撤廃&緩和、ユニオンレベルによる代理条件 無償支給武器パーツの登場 「ユニオンバトル」の登場、専用アセン・専用の武器が必要になる 重量耐性チップの弱体化 その他、被索敵警告チップ、電磁加速砲系統を代表とする細かいバランス調整 雷花登場、クーガーNXとヤクシャ弐の中間の性能である燕脚が広く使われる。その他の部位も使用率が著しく低いパーツがないという良機体 ケーファーの第四段階、ケーファー52登場。装甲以外ヘヴィガードG型のほぼ上位互換の胴体、装甲・反動吸収・武器変更速度を鼎立させた腕部などが重量級乗りを中心に使われる ネレイドの第四段階、ネレイドRT登場。相変わらず面倒な購入条件、そしてどの部位も微妙な能力値だったため某四八以上に使われず エンフォーサーの第四段階、エンフォーサーX登場。全能力で高いバランスの取れている頭部、クーガーNXとランドバルクIV型の中間の性能である脚部が広く使われる ヤーデ登場、装甲の割に重量が軽いという特徴を持ち、54胴を初めとして頭部、胴体がプレイヤーに多く採用された一方、脚部はダッシュ・重量耐性が優れているとは言えず、フルセットとしてはあまり使われず アウドシャウラと要請兵器(ver3.5) ver3.5の目玉、要請兵器登場で爆撃の嵐に巻き込まれることに。 ロージーのフルセットボーナス(装甲+5%)が+3%に弱体化。 アスラ登場。頭と胴は軽量機ということもあってさほど注目されなかったが、腕脚はどれもバランスブレイカーな性能に仕上がっていた。特に参脚は史上最速のダッシュSを引っ提げての登場であり、かつての阿修羅時代を彷彿とさせるような凸アセンが大流行した。 チェーンソーやチャクラムが登場するも、主要武器のシェアを揺れ動かすことは今のところなかった。 E.D.G.の第四段階目、θとディスカスの第四段階目、エヴォルが登場。E.D.G.-θは全体的に装甲が上がり、尖った性能であるE.D.G.らしからぬハイバランスな性能であった。胴体は当時エリア移動A+では高い装甲をもちながらもブースト・SP供給率とも標準以上、脚部はダッシュB+にして歩行C+、重量耐性CとクーガーNXは違った方向性を備えていた。E.D.G.にしては尖った性能がなくE.D.G.らしくないという意見があるがそれでも最新型に相応しい高水準であった。ディスカス・エヴォルは頭・脚に関してはフルセットでの新たな選択肢としかならなかったが胴は装甲B、ブーストB+を持ちながらエリア移動は標準、そして何よりSPがCあるという恐ろしいハイバランス胴で、腕も久我NXのほぼ上位互換に仕上がっており、これらに関しては「EVOL」を名乗れるだけの高水準パーツとなった。 オートガン登場。範囲に入ったら死を免れない火力と高いタフネスで多くのスクラップを生み出した。 迅牙の第四段階目・飛天と、ロージーの第四段階目であるEVEが登場。しかし、飛天は甲のマイナーチェンジであり、脚が真の強化でありながらほとんど円XとランドバルクIVの合間の性能、EVEも装甲全振りでそれ以外が低下(重量もとても重い)といったステータスであったため、以前からフルセットで愛用してる人たちの新たなる選択肢程度に落ち着いた。ちなみに、飛天はエンブレムがたくさん貼れるので、見た目的に話題がある。 Ver4.0への移行直前にジーシェンが登場。重量級にしては標準型並みの性能を持つという触れ込みだったが、中国製らしくステータスは既存パーツのパクリが多かった。それでも優秀ではあるので特に最終型のシー胴を中心に一定のユーザーを経た。 ベンノの逆襲と争奪戦(ver4.0) 既存パーツ・武器に大幅な調整が入った。特に古豪ツェーブラはその恩恵を最も受けた一群であり、頭・胴は瞬く間にハイエンドの座に返り咲いた。また、Ver3.5で大量の芋を生産した原因であった炸薬系主武器が軒並み弱体化し、迷彩砂空手の流行からかアクションチップも軒並み弱体化。その他にも不遇パーツ群が強化されるなど、環境に大きな変化を残した。 要請兵器も爆撃とオートガンが弱体化。これによりバラムに持ち替えるユーザーが増え、秒間10000という火力を改めて思い知ることとなった。 NXの登場・セットボーナス強化チップ実装以来猛威を奮ったクーガーのセットボーナスの重量耐性が150から100に弱体化された。弱体化に担いNX以外の脚部の重量が50減量。その減量により、キメラにおいてクーガーS脚が需要が増加した。 4段階目パーツの購入条件が緩和。3段階目を全て買わなくても4段階目が買えるようになりGP・素材の負担が減った。 要請兵器が使用中もゲージがチャージされる仕様に。しかしこれが後に波乱を招く。 新要素、スクランブルバトル実装。BB初のデスマッチ。これもユニオン程ではないが専用のアセンが要求される。 各種兵装強化チップが登場。特に重火でのアセン構築の幅が広がった。 月影が登場。重量にしては高めの装甲を持ちその他の性能も標準以上あるという隙の無いステータスで、またセットボーナスがリロード強化であったためか幅広く使われた。 セイバーの4段階目、ZXが登場。今までのセイバーのイメージを覆すその高いステータスはフルセット用だけでなくキメラ用としても幅広いユーザーを得た。 新要請兵器、アハトミサイル登場。当初はさほど注目されなかったが、コアが攻撃でき、先ほど述べた新仕様により、全弾コアに当てると再チャージされ、ほぼ無限にコアが殴れるという恐ろしい特性が発見され、数は少ないものの迷彩砂によりコアが壊滅するという事態が発生した。 リペアマシン登場。どんな兵装でも回復ポイントを量産できることから忽ちのうちに多くの使用者を得た。 バージョンアップ直前にランドバルクの4段階目、ATが登場。中量級よりのステータスはそのままに、装甲を向上させた一品で、キメラ、フルセット問わず一定の使用率を得た。 史上最速の修正アップデート(ver4.1) 高速化の雄、アスラ参脚が遂に弱体化。ほぼ同時に登場したセットボーナス強化2チップのせいで弐脚フル役に追い抜かれる状態に。 要請兵器の仕様がVer3.5のものに戻った。大体アハトミサイルのせい。 新要請兵器としてメガロパイクが実装。その余りにピーキーすぎる性能からか話題を攫いはしたが使用者数は多くなかった。 スペクター登場。TSUMOI初のホバーかつ初の重量機。性能はホバー版ランドバルクといったところ。セットボーナスは重量耐性アップで、フルセットではネレイドどころかロージーよりも装備を積める。といってもホバー業界それ自体が斜陽であることもあってかそこまで使用者は増えなかった。 ヤーデの4段階目、VMTが登場。ついにフルヤーデでダッシュBの領域に到達し、フルヤーデ乗りがこぞって脚を換装した。また、胴は装甲S-と全パーツ中2番目に硬くやはり軽めな重量も相まってゴリラで一定の使用者を見た。 ジーシェンの4段階目、パイロンが登場。奇抜な見た目が話題を呼んだが、特に優れた性能は持たなかったのでキメラでの使用者は多くなかった。しかし、次Verから追加の新パラメーターが高いのだろうと期待して購入する者も少なくはなかった。 F3ブラスト登場(仮)(Ver4.5および4.5B) 待望の新パラメーター登場。頭に「DEF回復」、胴に「DEF耐久」、腕に「予備弾数」、脚に「加速」が追加された。これらの新パラメーターは今までマイナーだったパーツが高い値を取り、逆に多くの機体に採用されていたパーツは低めに設定された。 N-DEF実装。全兵装共通のバリアもどき。先程の「DEF」とはこれのこと。実装に伴い主武器の威力が平均5〜10%引き上げられた。強襲・支援を中心に一定条件で「よろけ」が取れる武器はよろけ対象が増える恩恵も。重火力は重く、DPS低すぎてニーズを得られなかった。 実装以後多くのアセンに登場していた脚部強化1チップが弱体化。重耐1+ダッシュ1の上位互換とは言えなくなった。また、エクリプス・LZ先生・たれぞうと組んで悪さばかりしていたニュード強化チップ、NDEF追加で相対的に強化された近接を抑えるために近接強化チップが弱体化した。 リペアマシンとオートガンのリチャージ速度低下。流石にポイントを量産し過ぎた。 いつもの購入条件緩和。特に今回は地獄の勲章プレイを要求された耐久迷彩の条件が大幅に緩和され一気にシェアを拡大した。 グライフ登場。上記の新パラメーターの高いベンノ製の機体。65V脚はなんと久我S脚の上位互換となっている。 なお、これらの新パラメータはさほど重視されず、他の内部性能のついでという認識に収まった。あまりにも環境が変わらなかったためか、数ヶ月で予備弾数と加速については上昇率が上方修正された。特に加速はブースト量的に不意打ちに弱い事、上昇率がそれなりなので屈伸キャンセル移動の代替とは言い難いなど、実装時は軽視されていた。しかしその後のステータス上昇率修正や有志によって有効性が実証された結果、現在は新ステータスの中では最も重要視されるステータスとなっている。 各兵装ごとの人気パーツがパーツセレクト画面で出るようになった。上位3位までの表示だが、これだけでも雄弁に環境を語るので、上位目指す上で一度は一覧してみたいところ。 +人気パーツ一覧 量が膨大なので格納 統計日時: 2015/4/12 当時のマップ:キニシュ砂岩(ローテーション) +大攻防イベント:オルグレン湖水基地 兵装 カテゴリ 部位 一位 二位 三位 強襲 機体 頭部 ヤクシャ弐 スペクターⅠ型 エンフォーサーX型 胴部 ジーシェン・シー ディスカス・エヴォル ヤクシャ 腕部 シュライクW 月影・新 ヤクシャ改 脚部 ヤクシャ弐 セイバーZX型 クーガーNX型 武装 主武器 電磁加速砲・速式 電磁加速砲・弐式 STAR-20 副武器 41型強化手榴弾 41型手榴弾・改 強化Gランチャー 補助武器 ロングスピア リヒトメッサー SP-ペネトレーター 特別装備 AC-ディスタンス AC-マルチウェイ AC-マルチウェイⅡ 兵装 カテゴリ 部位 一位 二位 三位 重火力 機体 頭部 ランドバルクAT型 クーガーNX型 ヘヴィガードG型 胴部 ジーシェン・シー ヘヴィガードG型 ヘヴィガードⅣ型 腕部 シュライクW ケーファー52 ヘヴィガードG型 脚部 ランドバルクⅣ型 ケーファー52型 エンフォーサーX型 武装 主武器 ヴルカン・ジャラー GAXダイナソア GAXエレファント 副武器 プラズマカノン・ネオ サワード・コング プラズマカノンUG 補助武器 インパクトボムS 新型ECMグレネード 改良型ECMグレネード 特別装備 バリアユニットβ エアバスターXHR エアバスターT30 兵装 カテゴリ 部位 一位 二位 三位 狙撃 機体 頭部 アスラ参 ツェーブラ41型 ヤクシャ弐 胴部 ジーシェン・シー 雷花・麗 セイバーZX型 腕部 シュライクW 月影・新 E.D.Gβ 脚部 ヤクシャ弐 月影・暁 E.D.G.θ 武装 主武器 EBR-エクリプス 炸薬狙撃銃・絶火 ブレイザーアグニ 副武器 マーゲイバリアンス ジャンプマインX スティッキーボム 補助武器 エアロセントリーV セントリーガンLZ セントリーガンSHG 特別装備 光学迷彩耐久型 光学迷彩試作型 ELS-TLZ 兵装 カテゴリ 部位 一位 二位 三位 支援 機体 頭部 クーガーNX型 エンフォーサーX型 ヤクシャ弐 胴部 ジーシェン・シー ディスカス・エヴォル クーガーS型 腕部 シュライクW 月影・新 ヤクシャ改 脚部 ヤクシャ弐 クーガーNX型 エンフォーサーX型 武装 主武器 ワイドスマック LSG-ラドゥガ レイジスマック 副武器 リムペットボムV ヘヴィマインV 49型指向性地雷 補助武器 アウル偵察機 軽量索敵センサー ロビン偵察機 特別装備 リペアユニットδ リペアユニットβ リペアフィールド 兵装 カテゴリ 部位 一位 二位 三位 マイナーアップデートであるVer4.5Bが施行された。先程の予備弾数、加速の上昇率修正の他、約100種類の武器やパーツに修正がかかった。 クイックステップ2、クイックジャンプ2といった、使いにくいアクションにロック解除機能を着けたチップが登場。環境が激変を始めた。 バージョンアップ直前に月影・烈風が登場。腕と脚はリロードダッシュ全振り他全捨てという思い切ったステータスであり、特に腕はイルミナルやエアロセントリーLZと組み合わせて悪さばかりしている。 Verたけし(仮)(Ver4.7) 今回はUI面での調整が多く、武器パーツ面の修正はマイナーアップデート並と抑えめだった。 レア7素材の登場。今後追加される武器機体の2段階目以降に要求されるが入手がとにかく面倒。 購入条件の大幅緩和。遂に役弐脚の購入条件が緩和された他、一部の武器は必要勲章までもが変更された。 スカッドバトル登場。完全左右対称マップでのガチバトルが楽しめるのだが、通常のイベントでは敷居が高いのと部屋割れが起こりやすいのとで参加率は高くない。ただ、対抗戦を気軽に開ける制度としてクラン演習等では一定の需要がある。 ガルム登場。ベンノ初の軽量機体。脚が高加速高ダッシュを両立していたため、初期型を中心に採用率は高い。 クイックステップ・クイックジャンプのチップ量修正がされた。実装後暴れてたので仕方ないが。これでプレイヤーは突然ロックを切られる機会が激減すると思った。この時は。 チップにも使用率ランキングが設けられた。蓋を開けてみるとアクションチップ部門ではしゃがみ1の採用率がトップという想像通りの結果ではあったが。 下方修正を行ったにもかかわらず使用率が増え続けたクイックステップ2(とついでにクイックジャンプ2)が遂に処刑。バランス調整を行うまでらしいが、これにより全国のボーダーが喜んだ。その後、どちらもロック切りの効果が排除されたうえで復活した。 まとめ 稼動当初と比べ、BBX現在では高性能な機種が増加し、アセンの幅も大きく広がった。特に脚部の重量耐性とダッシュは大きく上昇し、それに伴い高い装甲を積むこともある程度可能となった。結果、テンプレアセンこそ減ったが脚部の選択肢は、却って皮肉にもあまり広がっていないともいえるだろう。 また、悲しいことに機種の増加は死にパーツを生む事にもなった。支給開始時は憧れのパーツであったツェーブラ41脚部も、 エンフォーサーIII型・クーガーS型・ヤクシャ系統、そしてディスカス・ノヴァらの登場によって、繋ぎ以上の意味は殆ど無くなってしまった。 これらのパーツもその後登場したしたエンフォーサーXや雷花・燕、月影・暁、E.D.G-θ等に食われ、 先に述べたように特に脚パーツに関しては死にパーツの宝庫となりつつある。 以上より、脚パーツが死にパーツの宝庫になるつつあることはボーダーブレイクのアセンにとって、脚部が一番重要なパーツであることがうかがえる。 しかし、その最中プレイヤーの各能力に対する再評価も進んでいる。ロックや歩行はこれまで比較的過小評価であったが、各種ムックや検証が進んだ結果、重要性が改めて認知され始めている。同様に、過剰なまでの射撃補正信仰も一時に比べると収まった。 エアバースト新登場のマップでは、複雑性が大幅に増したこと、またワフトローダーという新たな勝敗要素の追加で戦況の変化や勝敗の行方が読みづらくなった。 そのため、同じマップでもバージョンによって、プラントを無視した凸が重要であったり、重火力でワフトローダーを止めることがもっと重要であったりと、味付けがかなり異なる。 「MAPによって機体を組み替える」ことの重要性が、高まっており、複数のパーツを集め、機体を乗り換えるという性質が完成しているという証拠であるだろう。 全体的にコア凸がしやすくなり、凸が通りさえすればよいという構成、それに対抗する、凸を迎撃しつつ戦線も上げられる高汎用性の構成がますます広まりを見せている。 結果、上位クラスの戦場は軽量型と標準型がほとんどを占めるようになっている。そして、残念ながら、新しいパーツが大きく話題になることはなくなってきた。 また、ユニオン稼動開始辺りに行なわれた、CP査定の大幅なゆとり化により、勝ち負けを考えずなんとなく参加してきたライトユーザーがクラスを急上昇。 各種技術や勝利への執念が高次元でぶつかり合う、ギリギリの戦いを制しようとするヘビーユーザーの戦場に入り込んできている。 マッチングと陣営配置が勝敗を決するといわれ、勝利へのセオリーと呼べるものは崩れつつある。 それでも、そのような環境のなかプレイヤーが求めているのは、19人が作る試合の流れをたった一人でもねじ曲げられるような超性能の機体である。
https://w.atwiki.jp/artonelico01/pages/195.html
概略 出典 トウコウスフィア第75回 関連 Dセロファン シュレリア
https://w.atwiki.jp/osimakai/pages/94.html
セロガタケボリ Pseudosimnia culmen 秋の浜 -20m
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7115.html
317 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/06(月) 16 56 59.48 ID ??? フラム「うう…ゼハート様はどうして…」 ジラード「さて、ここで問題です。ゼハートとフラムがくっつけないのは何故でしょうか?」 1 他に好きな女がいる 2 他に好きな男がいる 3 実はタマ無しだ デシル「1」 ロマリー「2」 アセム「3」 319 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/06(月) 17 31 41.93 ID ??? フラムはもういいから押し倒してこい 話はそれからだ フレイ「なんなら押し倒し方教えましょうか?」 320 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/06(月) 17 38 49.05 ID ??? アセム「ゼハートはいいヤツだ。アイツがフラムちゃんの気持ちを知らない筈がないし 知っているなら無視する筈がないんだ。でももしフラムちゃんの気持ちに答えられない外的要因があるなら? 自分と一緒にいることで不幸になるなら、アイツはそっと身を引くだろう。 つまりアイツはタマ無しなんだ。だからフラムちゃんと一緒になれないと思ってる!」 321 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/06(月) 17 45 39.19 ID ??? デュランダル「タマ無し…」ホロリ←タリアと結婚できなかった事情から見てタマ無し(種無し)の可能性がある男 322 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/06(月) 19 40 52.09 ID ??? 320 ハロ長官「君は言動が酷いからしまっちゃおうね~」 アセム「そんな!俺はこんなにも親友の事を思っているのに!!」ズルズル 長官「悪意が無い分性質が悪過ぎるね・・・」 323 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/06(月) 19 43 32.62 ID ??? 319 ルナマリア「是非とも教えて下さい!」 フラム「私にも!」 セシリー「それで10年の呪いがなんとかなるなら!」 フレイ「予想以上に来たね…だけどセシリーのは無理だからね 後度胸が出ない時は、私でもわからないからね」 スメラギ「そういう時は、これ」つお酒 325 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/06(月) 19 48 21.20 ID ??? 324 ハロ長官「アセム君は長期入院が必要かもね」 327 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/06(月) 22 11 25.95 ID ??? 322 シン「塩でもぶちまけてやったらどうですか(棒)」 パーラ「シンがボケた・・・だと・・・!?」 ザコ「こりゃ明日は大雨ザコね!」 シン「あんたら俺を何だと思ってるんだ!」 パーラ・ザコ「「ツッコミ・ザ・ツッコミ」」 シン「チクショー!」ナンデガンダム・ザ・ガンダムミタイニイウンダ レイ「気にするな、俺は気にしない」 328 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/07(火) 20 58 20.52 ID ??? 誰もいない・・・・・・一時間以内にレスがなかったら、 わた、フラムはゼハートさm、ゼハートと結婚! 329 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/07(火) 21 06 37.05 ID ??? アセム「たしかにお似合いかもしれないな!」 330 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/07(火) 21 16 50.85 ID ??? 329 屋上 331 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/05/07(火) 21 21 25.10 ID ??? 328 シン「ごめん、とりあえずアセムはミンチにしといたから」 アセム(ミンチ)「……」
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オクサオロラ(オクサ・オロラ) イアサルタクの別名。 「お金の番兵」の意。