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【型式番号】 GN-007/AL 【機体名】 アリオスガンダムアスカロン 【読み方】 ありおすがんだむあすかろん 【所属陣営】 ソレスタルビーイング 【パイロット】 アレルヤ・ハプティズム 【動力】 GNドライヴ 【装備】 GNツインビームライフルGNサブマシンガン×2GNミサイルコンテナGNソードGNビームキャノンGNバルカンGNビームサーベル 【ベース機】 GN-007 アリオスガンダム 【詳細】 GN-007 アリオスガンダムのGNHWバージョンとして考案された計画案の一つ。 両肩のバインダーに内蔵されたGNビームシールドを廃止し、機首部分に大型のGNソードとGNビームキャノンを装備。 さらに両肩にGNミサイルを搭載したGNミサイルコンテナを配置して攻撃力の向上を図っている。 超高速で突っ込み機首部分のGNソードで両断する戦闘を想定していたが、装備を多く搭載したことで重量が増えてしまい、アリオスの特色の一つであるスピードが減少。 そのため、ロベール・スペイシーの案でソードとビームキャノンを取り外し、ミサイルコンテナを残したまま低下した攻撃力を大型化させた手持ち武器で補ったGN-007GNHW/M アリオスガンダムGNHW/Mが設計・生産されることになった。 「アスカロン」とは竜殺しの剣から来ている。 なお本来は計画のみで終わったこの機体だが、外伝によればセカンドシーズンの最終決戦において大破したアリオスを修復する過程でこのMSVに改良。 しかし元に戻すことはできず、任務で使用された後劇場版の舞台裏においてELSに浸食されてしまったためやむなく破壊されていたことが判明した。
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登録日:2017/06/12 Mon 15 35 23 更新日:2023/11/06 Mon 23 24 52NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DQ DQ8 アスカンタ ドラクエ ドラクエ国家・都市・村 ドラクエ観光名所 ドラゴンクエスト 主人公一行が征服できる国 伊藤静 喪中 国 王国 羽多野渉 近藤唯 ■概要 『アスカンタ』とは『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』に登場する国の名前。 マホカンタとは関係ない。 訪れる時期は物語の序盤を少し過ぎた頃。 多くの人はククール加入イベントがあった次に訪れる事になる。 ククールが仲間になる前からもこの国には訪れる事は出来るのだが、パルミドでイベントが起きない。 国の領土は西の方は『マイエラ地方』、南に進めば『願いの丘』『パルミド』、北の方にはドン・モグーラのアジトがある。 アスカンタの周辺には宝箱は割とあるが魔法の鍵が必要なものが多いため、ガッカリする事も多い。 王都であるアスカンタにはアスカンタ城があり、これが円状で中心部が天に伸ばしているという特徴的な城。例えるならウェディングケーキか。 主人公達が訪れた時、国中の人々が黒い服を着ており、国民いわく陰気な国になっている。 実はこの国の王・パヴァンの愛妻・シセルが二年前に亡くなってしまい、それ以降王の命令に国を巻き込んで喪中という、なんとも凄い国である。 このため国民は辛気臭くなってしまい、外で大々的に遊べないから子供は嫌がっている。 それでもパヴァンはかつては名君だったようで、二年引きこもっているのに国は傾きかけ程度に留まっており、 国民もパヴァン王を慕って反乱を起こすでもなく、静かに喪に服している。 とはいえ流石に国民も限界を感じており、ある者は引っ越しを考えているし、大臣は国王を元気づけようとしている。 主人公はパヴァンを元気づける為に願いの丘に出向き、イシュマウリに願い事を叶えてもらう。 元気になったパヴァンは喪中をやめさせ、元の明るい国に戻ったのであった。 ■関連人物 パヴァン CV:羽多野渉 アスカンタ国の国王である青年。 元々は優しく賢い名君として国を統治していたが、二年前に妻に先立たれ急変した。 ショックのあまり国中に喪中にするよう命令を出した後自室に引きこもってしまった。 自室にこもり食事も碌にとらず、夜中になると部屋から出て玉座に座っているが、この時は周りの声が聞こえていないため、政治をするように王に訴えても意味がない。 へちま売りイシュマウリのおかげで立ち直った後は、主人公の事をもてなした後、統治に励むようになる。 後に国の宝物である『月影のハープ』も譲ってくれる。 シセル CV:伊藤静 アスカンタ国の王妃でパヴァンの妻。国内で評判の美人。 名前からして早死しそうだが、本当に早死してしまった悲劇の王妃。 イシュマウリの奏でた幻影によれば明るい性格でパヴァンを支える良い奥さんだったようだ。 キラ CV:近藤唯 パヴァンに仕える小間使い。『ロトの紋章』のキラとはもちろん別人。 『川沿いの教会』の近くになる民家出身の健気な女性で、 昼間はパヴァンを部屋から出すために足しげく部屋の前に通い、夜中になると教会で祈りを捧げている。 この使用人の仕事の範疇を超えた仕事ぶりからゼシカからパヴァンに恋心があるのではないか?と疑われている。 王が立ち直ると今までの働きっぷりから休日をたくさん貰い里帰りするが、後に仕事に復帰している。 EDではミーティア姫と チャゴス王子の結婚式にパヴァンと一緒に参加している。 サザンビークという大国の結婚式に一介の小間使いを出席させるとは思えないため、 キラの立場が小間使いから恋人か何かに変化していたのではないかとファンの間で言われている。 ■関連地域 願いの丘 アスカンタ国領でお伽噺として伝わっている伝承を実現させる場所。 月が出ている夜に丘の頂上に登ると、月の世界へ導かれ、どんな願い事でも一つ叶えてくれるという。 なおそこに住んでいる月の住人を自称する人は、DQ8屈指の謎の人。 終盤に用もないのにここに来ると、ククールから激しくバカにされる。てっぺんですよー。偉い偉い。 モグラのアジト アスカンタ城の北に密かに作られていたアジト。 アスカンタ城の地下に保管されている『月影のハープ』を手に入れる為、地下トンネルを掘っていた。 ■余談 なお戦歴コメントで一定の条件を満たすとトロデ王から、 「今のお前たちは騎兵1個師団にも劣らぬほど強い! アスカンタくらいなら楽に征服できるぞ!」 と、ありがたくも物騒なお言葉を頂くことになる。 確かにアスカンタは作中で登場する国の中でも小さいとはいえ、たった4人に制圧されると公言されてしまうなんて……。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 現実でも150人の傭兵に一国が制圧された事例があるので、あれぐらいの国というか街ぐらいなら、まあ・・・ -- 名無しさん (2017-06-12 20 12 39) つか4人と言ってもその4人は後に暗黒神や竜神王を倒す4人なんだけどね -- 名無しさん (2017-06-12 20 29 23) ヤンガスとククールが前に出て、ゼシカがイオナズン、主人公がギガデインで兵士を凪ぎ払いながら一気に攻め落とせば行けそうだな -- 名無しさん (2017-06-13 20 17 20) その前に「騎兵一個師団にも劣らない」って言ってるし、150人以上に相当する強さならそんなものだろうね -- 名無しさん (2017-06-14 13 58 15) マホカンタがマホ=魔法、故にカンタは跳ね返すという意だとして、アスカンタは「明日を跳ね返す」、2年間ずっと喪に服し続けて先を受け入れない国ということを表している。という説を聴いたことがある。 -- 名無しさん (2017-06-14 17 38 44) トロデからのアスカンタの弱いという見方はドン・モグーラたちにハープを盗まれた時に会議だけ長引いて何も対策とれなかったというのが トロデに舐められた一因だろう 地下トンネルも見抜けなかった(これは見抜く方が難しいかもしれないが) -- 名無しさん (2021-03-07 20 29 18) 名前 コメント
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【HN】アスカラボス 【メイン武器】
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アスカニオス ギリシャ神話の河神ポタモイの一人。
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アスカラボス ギリシャ神話に登場する少年。 デメテルが大麦のスープを慌てて飲んだ様を笑い、まだらとかげにされた。 関連: ミスメ (母) 別名: アバース(9) アバス(9)
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基本 その他
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階層 アスカル装束 100層 80層 60層 40層 20層
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日付が変わると同時に、ローテーブルの上に置かれた携帯電話がメールの着信を告げた。 直ぐに画面を確認し、アスカは少しだけ口元を綻ばせた。 「何?」 「メールよ」 「誰から?」 「ヒカリから」 アスカの言葉に、背後から肩に顎を乗せていたカヲルが興味無さそうにふぅん、と呟いた。 間も無くして、また携帯が着信を告げる。 「また?」 「メール」 「誰から?」 「ママからよ」 先程と同じ姿勢で、殆ど変化の無い会話を繰り返す。 「今日は随分と忙しないんだね?」 「そりゃ、誕生日だもの。皆おめでとうのメールをくれるのよ」 「誕生日? 今日だっけ?」 そんなことすっかり忘れていたと言わんばかりのカヲルに、アスカは眉間に深く皺を刻み込んだ。 「あのね、昨日言ったと思うけど」 「うん、聞いたかもしれない」 「おまけに夕方まで待っても待ってもあんたが全然来ないから、こうして仕方なく私から会いに来たんだけど」 「あれ、会いたいから来たんじゃないの?」 不思議そうな瞳に思わず押し黙る。 「それに、誕生日っておめでとうって言うなんて初めて知った」 「嘘」 「だって誕生日って、生命が生まれた、ただそれだけのことだと思っていたから」 「・・・・・・あんたらしいと言えば、あんたらしいかもね」 アスカはそう言うと、パチンと音を立てて携帯を閉じた。 それと同時に、再び着信音が響く。 「またメール?」 「うん」 「誰から?」 「あ、シンジだわ」 「何て?」 「秘密」 アスカの肩口で、カヲルが僅かに口を尖らせた。 「僕と一緒に居るのに、違う男とメールかい?」 「なっ・・・ち、違うわよ! 今のメールに、明日の夜はミサトも帰ってくるから皆でケーキ食べようって書いてあったから、了解って送っただけよっ!」 「ふぅん、そう」 にこりと笑みを浮かべたカヲルを睨む。 また、はめられた。 必死で弁解してしまった自分が恨めしい。 こうして彼の挑発的な言動に見事に乗せられるのは、珍しいことじゃない。 でも、全て見透かされている気がしてしまって、何となく悔しいのだ。 「ねぇ」 カヲルの声に、いつの間にか俯いていた顔を上げる。 「何よ」 「皆、文字でおめでとうって言ったんだよね?」 「そうだけど、それがどうかしたの?」 アスカが怪訝そうな目を向ける。 そんな彼女に、カヲルはいつものようにどこか余裕のありそうな笑みを浮かべた。 「じゃ、直接君におめでとうって言ったのは?」 「まだ誰も居ないわよ」 肩を竦めて見せるアスカの前に回り込むと、真紅の瞳の中にアスカの蒼色が映された。 「誕生日、おめでとう」 目をじっと見据えて、ゆっくりと言葉が紡がれる。 驚きのあまりか、何も言えないでいる彼女に、カヲルはもう一度繰り返した。 「おめでとう」 「・・・・・・あ、りがと・・・」 途端に真っ赤になって俯いたアスカを抱き寄せる。 普段滅多に見せないその行動に、アスカは身体を僅かに強張らせた。 衣服越しでも伝わってくる、カヲルの体温、カヲルの鼓動。 より一層強くなった彼の匂いに、眩暈がしそうだった。 「・・・・・・カヲル・・・」 自分の声が少し甘ったるい。 けれど、いつもなら苦手とする自分の一面が、今日は不思議と嫌ではなかった。 彼の胸の中で、大きく息を吸い込む。 柄じゃないけど、このまま時が止まってしまえばいいのにとさえ思えた。 それなのに。 「こうすると、君は嬉しい?」 突然降ってきた声に、アスカは思わず目を見開いた。 「・・・は?」 「いや、こうすると嬉しいかなって」 「・・・だから抱き締めてくれてるの?」 「嫌ならやめるけど」 一瞬にして甘い空気が凍り付く。 相変わらずの飄々とした声に、アスカは再び眉間に皺を寄せた。 けれど、思い直してすぐにそれを引っ込める。 「・・・今日くらい、怒らないでいてあげるわよ」 「え、なに?」 カヲルが少し背中を屈めて顔を近付ける。 綺麗な銀髪が、蛍光灯の光に透けて見えた。 「何でもないわよ!」 「何で怒るのさ、そんなに嫌なの?」 「怒ってないわよっ! ・・・・・・それに、こうされるのも、別に嫌じゃ、ないから!」 しどろもどろになってしまう自分が悔しい。 きっと自分は今、耳まで真っ赤になっていることだろう。 それにこの男が気付いていないはずはない。 心の中で悪態をついていると、不意に自分に回された腕の力が強まった気がした。 「嫌じゃないなら、暫くこうしているよ」 優しい声が降り積もる。 「ケーキとか、そういうのはないけど」 一旦言葉が途切れ、アスカはカヲルを見上げた。 「君はそれでも、いい?」 「・・・・・・私はこれが、一番いい」 カヲルがふわりと笑う。 いつもと違う、穏やかに細められた瞳に胸が高鳴った。 テーブルの上の携帯が、再び誰かからの着信を告げる。 けれど今だけは、この腕の中に居たかった。 ちょっと変わってて、でも悔しいけど大好きなヤツからの思い掛けないプレゼント。 折角だからもう少し、このままで。 =終=
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2015/08/02 アスカプレイ開始 2018/12/31 アスカ裏白初の2時間切り達成 +▼TA(打開)の記録 - 赤字=ベストタイム ▼TA(打開)の記録 - 赤字=ベストタイム 年月日 タイム アーカイブ 2 12 2015/12/21 2 35 54 2016/04/06 2 40 59 2016/07/03 2 23 53 2017/12/? 2 13 ?? 2018/12/31(1) 01 52 58 アーカイブ該当箇所 +▼初の裏白2時間切りの記録 2018/12/31 ▼初の裏白2時間切りの記録 2018/12/31 年月日 階層 内容 アーカイブ 2018/12/31(1) 14F パコレプキンの腕輪 アーカイブ該当箇所 42F しろがねからおうごんへ アーカイブ該当箇所 47F ドラゴンセット作成 アーカイブ該当箇所 76F 殺しにくるなにものか アーカイブ該当箇所 77F ねむり大根オインゴ アーカイブ該当箇所 79F 全然左に飛ばない アーカイブ該当箇所 81F ギガヘッドの攻撃音がロコシコって聞こえる アーカイブ該当箇所 84F 店売り風魔の盾 アーカイブ該当箇所 87F 店売りメッキの巻物メッ…メメメメメ店売り剛剣マンジカブラウェヘヘヘヘウェヘッウェヒッヘェッヘェッウヒッ アーカイブ該当箇所 99F 2時間切り達成 アーカイブ該当箇所 +▼死の記録 2018 - アーカイブ該当箇所は死ぬ階層で統一 ▼死の記録 2018 - アーカイブ該当箇所は死ぬ階層で統一 年月日 階層 内 容 タイム アーカイブ 2018/01/20 86F メガタウロスに倒された 01 38 55 86Fの部分録画mp4pass karyuupass1895 2018/01/28 73F デブ―トンに倒された 01 35 47 アーカイブ該当箇所 2018/01/31 74F なにものかに倒された 01 33 39 アーカイブ該当箇所 2018/02/04 78F おうごんマムルに倒された 01 33 13 アーカイブ該当箇所 2018/02/09-10(1) 68F デブ―トンに倒された 01 26 35 アーカイブ該当箇所 2018/02/10(3) 61F アークドラゴンに倒された 01 04 28 アーカイブ該当箇所 2018/02/17 88F ガルムドラゴンに倒された 01 48 33 アーカイブ該当箇所 2018/02/18 73F ソニックイノシシに倒された 01 31 09 アーカイブ該当箇所 2018/02/24 50F ジャガール王の呪いで倒れた 01 06 53 アーカイブ該当箇所 2018/02/24 53F イヌワシ天狗に倒された 01 00 30 アーカイブ該当箇所 2018/02/25 53F ジャガール王の呪いで倒れた 00 56 07 アーカイブ該当箇所 2018/02/27 75F おうごんマムルに倒された 01 34 38 アーカイブ該当箇所 2018/03/02 67F デブ―トンに倒された 01 24 21 アーカイブ該当箇所 2018/03/17 83F シハンに倒された 01 46 08 アーカイブ該当箇所 2018/04/14 55F ベルトーベンに倒された 01 13 35 アーカイブ該当箇所 2018/04/18 92F アークドラゴンに倒された 01 44 15 アーカイブ該当箇所 2018/05/02 67F デブートンに倒された 01 21 13 アーカイブ該当箇所 2018/05/03(2) 51F にぎりもとじめに倒された 01 16 09 アーカイブ該当箇所 2018/05/06(1) 45F 将軍に倒された 00 57 36 アーカイブ該当箇所 45F 将軍に倒された 01 09 43 アーカイブ該当箇所 2018/05/12 55F にぎりもとじめに倒された 01 10 54 アーカイブ該当箇所 2018/05/13 58F 炎で燃えつきた 01 09 00 アーカイブ該当箇所 2018/05/19(1) 76F パコレプキングに倒された 01 40 03 アーカイブ該当箇所 48F オトト元帥に倒された 01 11 54 アーカイブ該当箇所 2018/05/29 64F 炎で燃えつきた 01 30 13 アーカイブ該当箇所 2018/06/27 48F 洞窟マムルに倒された 01 04 18 アーカイブ該当箇所 2018/06/28 76F メガタウロスに倒された 01 25 08 アーカイブ該当箇所 2018/07/12(2) 55F 闇ぼうしに倒された 01 20 17 アーカイブ該当箇所 2018/07/21(3) 77F おうごんマムルに倒された 01 45 12 アーカイブ該当箇所 2018/07/22 98F メガタウロスに倒された 01 56 15 アーカイブ該当箇所 2018/07/23 68F サンダーランスに倒された 01 22 46 アーカイブ該当箇所 2018/07/24-25(1) 79F ガルムドラゴンに倒された 01 32 12 アーカイブ該当箇所 2018/07/29(1) 47F 洞窟マムルに倒された 01 02 38 アーカイブ該当箇所 2018/08/01 96F おうごんマムルに倒された 01 43 30 アーカイブ該当箇所 2018/08/09 77F 壁の中で窒息した 01 29 51 アーカイブ該当箇所 2018/08/10 44F ジャガール王の呪いで倒れた 01 00 54 アーカイブ該当箇所 2018/08/11(3)-12(1) 43F エレーキライに倒された 01 00 26 アーカイブ該当箇所 76F 大砲の弾が爆発した 01 43 27 アーカイブ該当箇所 2018/08/18-19(1) 87F ギガヘッドに倒された 01 42 51 79F-87Fの部分録画mp4pass karyuupass1895 2018/08/19(2) 76F おうごんマムルに倒された 01 31 17 アーカイブ該当箇所 2018/08/19(3) 48F エレーキライに倒された 01 07 02 アーカイブ該当箇所 51F オトト元帥に倒された 01 02 57 アーカイブ該当箇所 2018/08/23-24(1) 77F おうごんマムルに倒された 01 39 05 アーカイブ該当箇所 2018/08/24(2)-25(1) 51F 洞窟マムルに倒された 01 11 21 アーカイブ該当箇所 2018/08/25(2) 47F 空腹で倒れた 01 03 21 アーカイブ該当箇所 54F にぎりもとじめに倒された 01 19 45 アーカイブ該当箇所 2018/08/26(2) 46F 冒険をあきらめた 00 57 02 アーカイブ該当箇所 47F オトト元帥に倒された 01 00 48 アーカイブ該当箇所 2018/09/01-02(1) 47F 冒険をあきらめた 01 13 13 アーカイブ該当箇所 83F メガタウロスに倒された 02 00 53 アーカイブ該当箇所 63F チョーキライに倒された 01 27 19 アーカイブ該当箇所 2018/09/10(2) 69F なにものかに倒された 01 34 25 アーカイブ該当箇所 2018/09/11-12(1) 45F にぎりもとじめに倒された 01 06 23 アーカイブ該当箇所 2018/09/12(2)-13 94F 炎で燃えつきた 02 05 51 アーカイブ該当箇所 2018/09/16-17(1) 75F デブートンに倒された 01 35 18 アーカイブ該当箇所 2018/09/23 85F メガタウロスに倒された 01 47 50 アーカイブ該当箇所 2018/09/24(1) 76F なにものかに倒された 01 32 05 アーカイブ該当箇所 2018/09/28-29(1) 59F ソニックイノシシに倒された 01 15 26 アーカイブ該当箇所 2018/09/29(2) 63F ソニックイノシシに倒された 01 24 20 アーカイブ該当箇所 87F ガルムドラゴンに倒された 01 55 33 アーカイブ該当箇所 2018/09/30(2) 84F ねむり大根に倒された 01 47 30 アーカイブ該当箇所 2018/10/05 73F なにものかに倒された 01 33 36 アーカイブ該当箇所 2018/10/06 53F にぎりもとじめに倒された 01 14 56 アーカイブ該当箇所 2018/10/07(1) 95F ねむり大根に倒された 02 00 41 アーカイブ該当箇所 61F にぎりもとじめに倒された 01 26 49 アーカイブ該当箇所 2018/10/07(2)-08(1) 79F 吹き飛ばされた 01 29 45 アーカイブ該当箇所 77F おうごんマムルに倒された 01 20 35 アーカイブ該当箇所 2018/10/08(2) 79F パコレプキングに倒された 01 41 53 アーカイブ該当箇所 2018/10/20(2)-21(1) 44F にぎりもとじめに倒された 01 06 47 アーカイブ該当箇所 2018/10/27(2) 49F 怪盗ペリカン4世に倒された 01 15 45 アーカイブ該当箇所 2018/10/28 67F チョーキライに倒された 01 19 53 アーカイブ該当箇所 2018/11/04 77F アストラルデビルに倒された 01 39 32 アーカイブ該当箇所 2018/11/05-06(1) 48F 冒険をあきらめた 01 12 25 アーカイブ該当箇所 2018/11/06(2)-07(1) 88F 炎で燃えつきた 01 40 31 アーカイブ該当箇所 2018/11/09-10 77F おうごんマムルに倒された 01 39 15 アーカイブ該当箇所 2018/11/15 70F 炎で燃えつきた 01 19 42 アーカイブ該当箇所 2018/11/17(1) 98F メガタウロスに倒された 01 51 28 アーカイブ該当箇所 2018/11/18(3)-19(1) 84F ギガヘッドに倒された 01 46 33 アーカイブ該当箇所 2018/11/24(2) 97F 炎で燃えつきた 01 52 50 アーカイブ該当箇所 2018/12/09(1) 95F おうごんマムルに倒された 02 05 23 アーカイブ該当箇所 2018/12/25(2) 51F にぎりもとじめに倒された 01 15 55 アーカイブ該当箇所 +▼死の記録 2019 - アーカイブ該当箇所は死ぬ階層で統一 ▼死の記録 2019 - アーカイブ該当箇所は死ぬ階層で統一 年月日 階層 内 容 タイム アーカイブ 2019/01/06 71F 冒険をあきらめた 01 31 34 アーカイブ該当箇所 2019/01/19(2) 44F にぎりもとじめに倒された 01 00 42 アーカイブ該当箇所 2019/03/02(2) 40F スカルドラゴンに倒された 00 52 45 アーカイブ該当箇所 93F ラシャーガに倒された 01 50 08 アーカイブ該当箇所 2019/04/13(1) 50F 冒険をあきらめた 01 20 20 アーカイブ該当箇所 +▼その他の記録 2018 ▼その他の記録 2018 年月日 階層 内 容 アーカイブ 2018/02/13 1F おにぎり店主 アーカイブ該当箇所 5F おにぎりでお腹をこわした アーカイブ該当箇所 2018/02/17 84F カンガルーワープ アーカイブ該当箇所 2018/02/18 68F 地雷通行 アーカイブ該当箇所 2018/02/22 6F トリプルドラゴンキラー アーカイブ該当箇所 2018/02/23 7F パコレプおにぎり アーカイブ該当箇所 2018/02/24 2F 番犬ギタン投げ アーカイブ該当箇所 13F いちしのいちしの落し穴どや アーカイブ該当箇所 14F ケンゴウとモンスターのワナ アーカイブ該当箇所 8F カラスの絵の巻物でカラスになる夏流 アーカイブ該当箇所 2018/03/10 2F 右の動き アーカイブ該当箇所 2F 何度もチャンスをくれる店主 アーカイブ該当箇所 2018/03/17 ンドゥバ水びたしばかり アーカイブ該当箇所 14F 2個目の痛恨の腕輪 アーカイブ該当箇所 47F 木の矢召喚士 アーカイブ該当箇所 69F オインゴ落とし穴 アーカイブ該当箇所 83F 俺の上に乗ってんだけど アーカイブ該当箇所 2018/03/18 6F 毒消しおにぎり アーカイブ該当箇所 48F 覚醒を見届けられなかった男の咆哮 アーカイブ該当箇所 2018/03/25 2F 特に何もなく盗み成功 アーカイブ該当箇所 7F メッキ空読み、青銅+2空回復 アーカイブ該当箇所 2018/03/31(1) 6F 困った巻物ゲイズ4兄弟 アーカイブ該当箇所 2018/03/31(2) 2F 虎に退路を断たれた アーカイブ該当箇所 2018/04/14 54F 場所替えを投げられる アーカイブ該当箇所 55F ざくろの杖はイカリの杖 アーカイブ該当箇所 2018/04/30 1F 罠チェックを怠りワープ アーカイブ該当箇所 7F 殴り続けるゲイズ アーカイブ該当箇所 3回連続モンスターハウス アーカイブ該当箇所 2F おおっと夏流選手キグニを取り出した アーカイブ該当箇所 2F 召喚スイッチであなぐらマムルに囲まれる アーカイブ該当箇所 8F 店売りの2で幸せじゃない アーカイブ該当箇所 10F いやすぎガッパ死ねこいっああああ アーカイブ該当箇所 13F 召喚スイッチで怪盗ペリカンに囲まれる アーカイブ該当箇所 2018/05/02 28F あと3歩のおにぎりを目の前にして空腹で倒れた アーカイブ該当箇所 63F 呪われた一時しのぎの杖 アーカイブ該当箇所 2018/05/03(2) 48F 店内でモンスターのワナを踏んでしまう アーカイブ該当箇所 2018/05/06(1) 1F 落とし穴に落ちてうがいをする アーカイブ該当箇所 2018/05/09 2F 高跳び失敗 アーカイブ該当箇所 12F 祓 アーカイブ該当箇所 20F 危ねぇ あっ アーカイブ該当箇所 4F 間違えて弱化の壺に入れてしまう アーカイブ該当箇所 3F キツネは一生信用しない アーカイブ該当箇所 4F ベロよせで夏流は焼けた アーカイブ該当箇所 2018/05/19(1) 76F パコレプキングの大群に殺される アーカイブ該当箇所 14F ピタゴラスイッチ アーカイブ該当箇所 21F 地雷で鉄扇消失 アーカイブ該当箇所 28F 眠りガスオインゴ アーカイブ該当箇所 2018/05/27 8F 鉄甲の盾+3をにぎりへんげに投げてしまう アーカイブ該当箇所 2018/05/29 54F あんだけいてアーク アーカイブ該当箇所 61F モンスターハウスの隣は迷路だった アーカイブ該当箇所 2018/06/09 8F たかとびおよよよよ アーカイブ該当箇所 4F 闇ぼうし倒してLv7から15にふぅっほひょっ アーカイブ該当箇所 11F 盾が呪われておかしいだらこのゲーモン アーカイブ該当箇所 2018/06/10 5F 火種の巻物殺せ奪えオインゴ アーカイブ該当箇所 4F 火種の巻物滅せよ滅せあああもおお アーカイブ該当箇所 3F ケロケロファックファックファック アーカイブ該当箇所 2018/06/19 20F これ右に落ちるよな? アーカイブ該当箇所 2018/06/28(1) 29F やりすごしの壺2つでなんとか降りる アーカイブ該当箇所 56F やめようよ アーカイブ該当箇所 2018/07/19 11F 落とし穴に落ちるとげドラゴン アーカイブ該当箇所 3F うしわか丸に大砲の弾をぶつけて死ぬ アーカイブ該当箇所 2F 汚いHAPPY アーカイブ該当箇所 2018/07/21(3) 72F イノシシチョーキライオインゴ アーカイブ該当箇所 5F これ以上下がらないと言ったそばから弱化の壺に入る獣王の盾 アーカイブ該当箇所 2018/07/22 68F しくじりそこぬけ アーカイブ該当箇所 78F 眠ってメガタウロスに殺されかける アーカイブ該当箇所 91F うけながだあああ… アーカイブ該当箇所 93F 焦りからシコシコ アーカイブ該当箇所 2018/07/24-25(1) 72F そらおらんわ反対やもん アーカイブ該当箇所 2018/07/28 7F ガマセット冒険(24Fで死亡) アーカイブ該当箇所 4F なーん落とし穴 アーカイブ該当箇所 2018/07/29(1) 21F あれだけしあわせ不幸振ったのに斧でない アーカイブ該当箇所 1F とんねる泥棒 アーカイブ該当箇所 3F 出会い頭ぺろぺろ アーカイブ該当箇所 11F 転んで水にポチャンおおん アーカイブ該当箇所 6F うろこの盾はどこかに消えてしまった アーカイブ該当箇所 2018/07/30 24F 壺 かいふく[5]に重装の盾+11を入れた アーカイブ該当箇所 2018/08/01 2F うしわか丸はバネを跳ね返した アーカイブ該当箇所 2018/08/08(2) 2F 使い捨ての剣が店主に当たるオインゴ アーカイブ該当箇所 2018/08/09 22F パコレプアホ丸出しオインゴ アーカイブ該当箇所 36F 高跳びしたら丁度よく囲まれるなんやいね アーカイブ該当箇所 47F モンスターのワナオインゴ アーカイブ該当箇所 2018/08/10 1F 階段目の前でバネオインゴ アーカイブ該当箇所 2018/08/11(2) 4F 転び石で水ぽちゃん×2 アーカイブ該当箇所 3F 風魔の盾を拾って絶叫する男 アーカイブ該当箇所 20F 怪盗ペリカン3世に風魔の盾食わせて倒される アーカイブ該当箇所 2018/08/11(3)-12(1) 20F 眠りガスでダイキライに倒されるオインゴ アーカイブ該当箇所 9F マリンスラッシャーは水中へも攻撃可能と知った アーカイブ該当箇所 6F 眠りガスなんなんゼミ アーカイブ該当箇所 19F パ王とメガタウロスオインゴオインゴ アーカイブ該当箇所 2018/10/27(2) 8F 風魔の盾を拾ったが超不幸の種を飲んで死んだ アーカイブ該当箇所 2018/11/06(2)-07(1) 59F 獣王の盾+6から18へ アーカイブ該当箇所 2018/11/12(2) 22F イアイにマンジカブラをはじかれ水へ落とされる アーカイブ該当箇所 9F ひまガッパにたかとびの腕輪を投げつけられるオインゴ アーカイブ該当箇所 +▼大会記録 ▼大会記録 大会内容 順位 階層 タイム 使用セット 2017/8/12第3回 つこうた裏白大会21 00~26 00主催者:ひざがくさい 9位 96F 02 25 36 魔天
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鼻歌交じりに廊下を歩く姿はとても楽しげで、隠していても顔には隠しきれない幸せが見て取れる。下手をすればにやけているともとられかねない。 玄関の前まで来ると表情を整えるために立ち止まる。だが、彼の鋭敏過ぎる感覚はそこで何かを感じ取る。 やっと引きしめた口元がまた緩んでしまった。 「ただいま」 ドアを開けるとやはりそこには彼女が立っていた。一目で怒っているのがわかる。 「遅っ~い!いったいどこほっつき歩いてんのよ!」 「僕は静寂を好むんだ。たかが少し遅くなったくらいでキーキーと騒ぎ立てないでくれないか」 「少し?今、少しって言ったわね!あんたみたいな変人にとっては3時間が少しなのね!」 「おや?気付かなかったよ。もうそんなになるのかい?」 むろん真っ赤な嘘。怒らせるためにわざとやったのだ。 「3時間よ!3時間!信じらんない!たかが買い物行くだけで、なんでそんなにかかるのよ」 「頼まれたから行ったのにね。まったく理不尽な話だよ。感謝の意味も知らないのかな?」 減らず口をわざと重ねてやる。簡単に謝らず粘るのがこつだ。 「なんですって~~~!」予想通り彼女の怒りにますます火がともる。 少年は満足げに彼女を眺める。頬をいっぱいに膨らませて怒る姿はいつみても愛嬌があって可愛らしい。 この姿をみるために3時間も外を無駄に歩く自分自身もどうかしてるとも思ったが。 それでも、彼の中ではこの可愛い姿がみられることは充分に天秤につりあうのだった。 「これも違う。これも違う。これも!これも!これも!全~部!違~う!」 テーブルに置かれたビニール袋から商品を出すたびにアスカは叫んでいた。 いつのまにかソファーでくつろいでいるカヲルを睨む。 「バカホモ!頼んだもの一つも買ってきてないじゃない!」 呼ばれ方が気にくわなかったのでわざと知らんぷりをする。 アスカはソファーに走り寄るとカヲルの耳を耳もとで叫ぶ。 「バカホモ!!!!」「鼓膜が避けるだろ。アホ娘」 「あんたの耳が不具合起こしてるから、チェックしてやったのよ」 「質の悪い君の耳と一緒にしないでくれ。僕の耳は君の汚い声もちゃんと聞こえてるよ」 「シカトしたこと認めたわね!」「しかたなかったんだよ」 「はあ!?どう仕方ないのよ!」 「僕の繊細な心は君に打たれ続けてぼろぼろなんだ。その上、こき使われた挙句に、また罪もなく叱責を受けるなんて耐えられなかったんだ」 「繊細?ぼろぼろ?こき使う?どこからどう突っ込んでいいかもわかんないわよ!」 「怖い!怖い!この娘は怖いよ~!」カヲルが怖がる真似をする。 アスカを苛つかせる才能において、カヲルの右に出るものはいないだろう。 アスカはさらにカヲルに接近すると耳を引っ張って、耳元に口を近付けると静かだがはっきりと殺意と怒気を込めた声で話した。 「物分かりの悪い君にお姉さんが優~しく説明してあげる。お使いしてきて偉いわね。でもね!一つも頼んだものを買えてないんだな~。メモまで渡したのにどういうことかな?。耳だけじゃなくて目も腐ってるのかしら?」 アスカは完全にキレているが、肝心のカヲルはというと。鼻腔をくすぐる何とも言えない甘い香りと耳もとに感じる吐息を楽しんでいた。 「(これは思わぬ特典がついたな♪初めての経験だけど、何とも言えず心地いいや♪)」 「な!なんでにやけてんのよ!気持ち悪い!ホモな上にマゾなの!」 カヲルにしては珍しく慌てたように、表情をとりつくろう。 「にやけてるだって?眼球が腐ってるのは君のほうじゃないのかい?それよりご褒美・・・もとい、お説教はまだ途中なんだろ。さっさと続きを始めたら」 「うっさい!怒る気失せたわよ!」気味悪そうにカヲルから距離をとる。 カヲルは自分でもはっきりわかるくらいがっかりした。 「今日の夕飯はコロッケって言ってなかったかい?」 「キャベツとレタスだけで作る方法を知ってるんなら、教えなさいよ!」 「キャベツ?レタス?ジャガイモを使えばいいだろ?」 「ぶっとばされたいの!そのジャガイモをあんたが買ってこなかったんでしょ! あんたのせいで結局今日もなんだかわからない寄せ鍋じゃない!」 「そんなに言うなら、頼まないで自分で行けばいいじゃないか」 「そうしようとしたら、あんたが強引に引き止めたんでしょ!」 「やっぱり冬は鍋が一番だね」 「話題をそらすな!それにこの国に冬なんてない!夏しかないのよ!」 「夏に食べる鍋もなかなかおつだね」 「熱い!暑い!我慢できない!やっぱりクーラーつける!」 「よしてくれ。僕の繊細な肌を君の粗雑な肌を一緒にしないでほしいよ。人工の冷気は肌にさわる」 「やかましい!地球外生命体のくせに!」 「そもそも鍋を作ったアホな子は君だろ。我儘言うんじゃない」 「あんたが横で邪魔して、鍋のほうに誘導しようとしたんでしょ・・あ~あもういい!とにかくつけるから!」 アスカがクーラーのスイッチを押すとヒンヤリとした空気が室内に流れ始める。 「は~。生き返った~」 ほっと一息ついたのもつかの間。クーラーの電源が落ちる。 急いでリモコンを操作するがうんともすんとも言わない。 振り返ってカヲルをみると、例のうすら笑いを浮かべている。 「故障かな?残念だったね」「あんたね~!ルール違反よ!力は使わないって約束でしょ!」 「言いがかりはよしてくれ。ただの故障だよ」「ふざけんな!そんなタイミング良く故障するわけないでしょ!」 「証拠でもあるのかい?あるなら見せてごらん」「ぐっ!」 カヲルの余裕顔がますます苛つかせてくる。 アスカはカヲルを思いっきり睨むと、そのままリビングを飛び出した。 お湯がたまる浴槽を眺めながらアスカは忌々しい存在について考えていた。 「(なんてムカつく奴なの!)」バスタブを掴む手に力が入る。 「(あの後にちょっかい出してこないところみるとさすがに反省したの?いや!絶対ないない!すっかり忘れてテレビでも見てんのよ!)」 「(くっそ~!日記さえ奪われてなかったらこんな屈辱的な日々送ることもなかったのに!あんなことやこんなこともしないですんだのに!)」 これまでの極めてアホで、間抜けでストレスフルな日々が走馬灯のように脳裏を巡る。 「(あ~!人生最大の汚点よ!いっそ日記を諦めたほうがいいかも・・・)」 一瞬悩むがすぐに首を横に振る。 「(ダメ!ダメダメ!あれにはママが死んでからのことが山のように書いてある。あれが公開された日には100回恥辱で死んでもお釣りがくるわ)」 気持ちをなんとか奮い立たせて前をむく 「(とにかく!一刻も早く取り戻すのよ!とは言うものの・・どこに隠してんだろ。この家の隠せそうな所はあらかた探したし。もし本部に隠してるんだとしたら・・)」 広大な本部を思い描き、またもや絶望的な気分になる 「(せめて・・せめて少しでもヒントがあれば)」 アスカの手をお湯がつたう。驚いてみると、いつのまにか浴槽が満杯だった。 「我ながらなんて不毛なことに脳みそ使ってんだろ・・。続きはお風呂に入りながら考えよ」 睡眠と入浴(あとはトイレ)。これらの時間だけが、アスカがカヲルから解放される瞬間なのだ。それ以外はひたすらちょっかいを出され嫌がらせをされ続ける。 それだけに風呂の時間は数少ないリラックス&作戦タイムだ。 肩まで湯船につかると一日の疲れがどっと体と心から抜けていく感じがした。 「いい気持ち♪この時間がなきゃとてもこの生活に耐えられない」 お湯を片手でパシャパシャとしながら浴室を見渡す。綺麗に磨きぬかれたタイルがピカピカと光り、見ているだけで心地よい。 「苦労して掃除したかいがあるな。最初はバカホモに命令されてやってただけなのに。やってみると案外面白かったりして。はは。ないない。う~ん。でも」 否定しきれない自分がいた。掃除だけじゃなく、料理も洗濯もやらされていたはずが、今は楽しいとさえ感じしまっている。むろんカヲルのために作るのが楽しいなどとは露ほども思っていない。 ただ元々がこつこつやる努力タイプな上にこり症なことも手伝って家事に嵌り始めているのは事実だった。この屈辱的環境下でそんなことに楽しみを見出している自分を心底奇異に感じた。 「やばい!私おかしくなり始めてる!一刻も早く取り戻して、自由にならなきゃ!」 頭を抱えたアスカの目に、あるものが映った。それは一匹のアヒル。いやアヒルの人形だった。 「あれ?こんなの昨日まであったけ?」それは実に不自然な位置に置いてある。 いかにも取ってくださいと言わんばかりの絶妙の場所に。おかしい!どう考えてもおかしい!だが。 アヒルと目があう。次の瞬間には手は自然とアヒルに伸びていた。 「はっ!私なにつかんでのよ!こんな要危険物!どう考えてもあのバカが仕組んだ何かよ。とっとと放さなきゃ!」 言葉とは裏腹に手はアヒルから離れない。それどころか、ある欲求がどうしようもなく沸き起こって来た。 しばらく葛藤した後、辺りをキョロキョロ警戒して見る。 「べ、別に遊んでみたいとか・・そういうんじゃないんだから」小声で一応言いわけする。 アヒルを湯船に入れるとゆっくりと手を放す。アヒルはお湯に浮かんですいすいと進んだ。 それをみてあろうことかアスカの気持ちは弾んでしまっていた。 「へ~。ま~ね。ま~。思ったとおりの動きよ。それ以上でも以下でもないわね。」 良く見るとアヒルの横にはゼンマイがついている。 「ま~。確認は必要よね。一応巻いてみてそれで確認するだけよ」 ネジを巻いてから再び湯船につける。 手を放すと,さっきとは違い勢いよくアヒルはバタバタとお湯を掻いて進み始める。その愛らしい姿といったら。 アヒルをうっとりと見つめている自分に気付いて思わず慌てる。 「こんなもの!こんなもんよ!確認はお終い!さあとっととあがろう」 そう思ってもう一度アヒルをみると健気にまだ泳いでいる。胸がキュンキュンした。 「もう一度だけ。確認しとこっかな~」 ネジを回されたアヒルがまた一生懸命泳ぎ始める。 その時だった。笑い声が聞こえてきたのは。「随分楽しそうだね♪」 顔をあげて愕然とした。ドアを開けた状態で、しれっとカヲルが立っているのだ。 アスカは完全に慌てふためく。そして、油断するにも程があったと深く深く後悔した。 「なっ!なっ!なにやってんのよ!」「戻って来ないから、心配で見に来たんだけど」 「今すぐ出てきなさいよ!変態!」「言ったろ。ヒトでない僕にはそういう欲はないんだと」 言われてみて思い出す。慌てすぎていて忘れていたが、シトである彼には性欲がない。これまでの生活でそれは知っていた。 だからこそこいつの家で風呂になど入れるのだ。だからといって、風呂に侵入されて平気なわけがない。 幸いタオルで体は隠していたが、それでも恥ずかしい気持ちに変わりはなかった。 「出てけ!じゃないと本当に殺すから!」「心配で見に来てあげたのに。礼儀知らずな奴だな」 カヲルは文句を言いながらも出て行こうとするが、そこで立ち止りうすら笑いを浮かべる。 「なによ!」「アハ。それにしてもアホな子とは思っていたけど。なかなか遊ぶ姿がさまになっていたよ」 アスカは真っ赤になる。「うっさ~い!出てけ!」 カヲルが出て行った後も混乱と恥ずかしさで湯船の中でジタバタしていた。 「バカバカ!私のバカ!大バカ!ただでさえ不利な状況を余計悪くして~~!」 しばらくアスカがそんなことをしていると、再びドアが開く。 「しつこい!なんなのよ!いいでしょ!ちょっと遊んだって!」 顔をあげたアスカは、今度は完全に硬直した。 「いいよ。遊んだって。それは君のために買ったものだからね」 いつもどおり話すカヲルに対して、アスカの石化はまったく溶けない。 それもそのはずだった。彼は裸なのだ。 「きゃ~~!」石化がとけた瞬間アスカの叫び声が響いていた。 「どうかしたのかい?」「ど・・ど・・どうって!ど・・ど・・どうかって!」 「何かの発作かな?」カヲルが近づく。「きゃ~!寄るな!近づくな!」 「ご近所迷惑だろ!静かにしておくれ」「なにしてくれてんのよ!ド変態!」 「また謂れのない暴言を」「裸じゃない!」 「君だって裸じゃないか」「私はお風呂に入ってるのよ」 「僕だって風呂に入るつもりだよ」「私が入ってんでしょ!」 「だから?一緒に入ればいいだろ」「一緒?!地球上の誰も笑わない冗談言ってんじゃないわよ!」 「ギャーギャー喚かないでくれ。たかだか湯につかるくらいで」 「人でないあんたにはわからないだろうけどね!年頃の男と女が風呂に入るのはたかがじゃないのよ!」 「僕には欲がない。君をみてもなんの欲情も感じない。問題ないじゃないか」 「欲がないなら、一緒に入らなくたっていいじゃない!何で今入りたがるのよ!」 「僕の勝手だ」「許可しないわよ!」 「ここは僕の家だから君の許可はいらない」「ほ!ほんとに許さないから!」 アスカに構わずカヲルが湯船に飛び込んだ。 バシャと、お湯が飛び跳ねアスカの顔にかかる。そのせいで一瞬視界を奪われる。 アスカは急いで視界を確保しようとする。だが次の瞬間強い力で腕を引かれたかと思うと、体が持ち上げれる感覚を味わう。 混乱して何が起こっているのかわからかなかった。ようやく視界がもどってきた時、激しい違和感を感じる。 カヲルがいないのだ。どういうことだろう。だがすぐにその理由を理解する。自分の背後に気配がするのだ。 それだけじゃない。背中・臀部と脚といったところに他人の感触をはっきりと感じる。 アスカはさ~と青ざめる。 「思っていた以上に華奢だね。簡単に壊れそうだ」 アスカの頭がユワンユワンと揺れた。なんたる悪夢。 声を出すのも忘れて脱出を試みる。だがアスカの腰回りでしっかり巻かれた腕はビクともしない。 「そんな暴れるなよ!腕が痛いだろ」 位置取り的にどうしても耳元でささやくような感じになってしまい、カヲルの息が耳に直にかかりアスカはびくんとなった。 「変態!ド変態!バカ!アホ!人でなし!エロ星人!」 「暴言もそれだけ並べられると心地いいね」 「今すぐ放せ!じゃなきゃ!」「じゃなきゃ?どうするって?」 「それは!」「今、君は僕の手中にある。僕の機嫌は損ねないほうがいいんじゃないかな」 「この上さらに脅迫するつもり!」「解釈は君の自由だ」 「欲がないあんたには何も楽しくないでしょ!!」「欲がない僕なら君には何の不利益もないだろ?」 「生理的に嫌なのよ!」「凄いな♪嫌悪の最上級にあたる言葉だよ♪」 「最下級でしょ!なに喜んでんのよ!」「僕は君にとって特別なんだね」 「今リアルに背筋を悪寒が走ったじゃない!!」「それはこんな感じかな?」 カヲルが鼻先をアスカのうなじに押し付けるようにする。 「~~~~~」声にならない叫びが響く。 それを気に留めることもなく、カヲルは彼女の匂いを胸いっぱいまで堪能していた。 先刻リビングで嗅いだ匂いとは比べ物にならない程のいい香りがした。 アスカはカヲルを思いっきり殴りたかったが後ろにいるカヲルには文字通り手も足も出ない。 唯一出来るのは頭突きくらいか。イヤ、カヲルがそれをみすみす許すはずがない。 「もう!もう!」ジタバタするアスカを楽しげにみながら、カヲルは片方の手でアヒルをとる。 「僕はしばらく君で遊ぶことにしたから、君はアヒルちゃんで遊んでるといいよ」 「やっぱりあんた私をそういう目でみてたのね!私はあんたの遊び道具じゃない!」 「当たり前じゃないか。君は遊び道具なんかじゃない。君は僕の妻になるんだから」 「・・・・・妻?」 「うん♪」「(聞き間違いよ・・・絶対。あるわけない!あるわけない!)」 アスカの混乱を見透かすようにカヲルが耳元でささやく。 「アスカは僕の妻になる♪」「~~~~~~!!」 「アハ♪またゾワっとした?」「したわよ!あんたの口から気持ち悪いワード聞いて死ぬほど寒気したわよ!」 「アハハハハ♪」「こんの~!人を苛つかせるためによくそんなことまでしれっと言えるわね!」 「おや?冗談だと思ってる?」「冗談以外の何があるのよ!地球外生命体!」 「今のは少しイラっときたな」 カヲルはアスカのわき腹をくすぐる。 「きゃっ!はは~~~はははは。やめてそこはやめて」 「反省したかい?」「何が反省よ!そっちが頭丸めて反省しろ!」 「愚か者め」同じところをまたくすぐる、ただし今度はさっきよりもさらに念入りに。 「やめて!ははは!やめてってば~」 腕の中で可愛く体をよじるたびにアスカの甘い匂いがあたりに広がった。 5分ほど擽ってからようやくやめる。アスカはすっかり肩で息をしている。聞かれる吐息はどこか艶めかしい。 「反省したかい?」「・・・・・」 「しょうがないな」「し!しました!反省しました!」 「よしよし。いい子だ」カヲルがアスカの頭を撫でる。それをアスカは歯ぎしりしながら耐えた。 「誰かが話すことは真剣に聞かないと失礼だよ」「自分に向けて言ってなさいよ!」 カヲルがわき腹を一撫でする。 「ひゃう!」「聞くのか?聞かないのか?」 「聞きます!!聞きますから!」カヲルが満足気に微笑む。 「僕は君を妻にするつもりだ」「聞き飽きたわよ!そのギャグは!」 耳たぶに咬みつく。「きゃ!」 「今のはお仕置きだ。今度話をさえぎったら本格的にやるからね」 声は優しいが、その後ろには有無を言わせない迫力があった。アスカは仕方なく黙る。 「最初出会った時から僕は君に興味があった。ただそれは特別なものじゃなかった。でもね。言葉を交わす度に興味は強まっていった」 アスカの耳もとで囁くように言う。 「いつしかそれが唯一無二の思いであることに気付いたたんだよ。人で言うなら好意というべきものか。そのことに気付いてからある思考が僕を占め始めたんだよ」 抱きしめる腕に強い力が加わる。 「君を僕だけのものにする。他の何人も手だしできない僕だけの人」 アスカは思わず突っ込みそうになったがなんとか我慢した。 「そのために相応しい仕組みが人にはあるじゃないか。夫婦になること。そうすれば君は僕だけのものだ。アスカ。君は僕の妻になるんだ」 そこまで聞いてアスカの我慢も限界になる。 「この身勝手野郎!何をわけのわかるような、わかんないような言ってんのよ!」 「君は話をちゃんと聞いていたのかい?」 「聞いてたわよ!自分でもよく最後までそんなサイコな話聞いたと思うわよ!何が夫婦よ!何が妻よ!」 「どこかおかしかったかな?」「それがおかしいと思えないあんたがすでにおかしいじゃない」 「僕はおかしくないから、話もおかしくない」「そうじゃなくて!あんたも話もおかしいんだってば!」 「なんだかな~」「それを言いたいのは私だって~の!」 「めんどくさいな。夫婦になるのならないの?」「嫌よ!嫌に決まってんでしょ!」 「どうしてもかい?」「あったりまえでしょ!」 「死んでも嫌かい?」「死んでもごめんよ!」「100回死んでも?」「そうよ!」 「そうかい」後ろでカヲルが笑った気がした。 次の瞬間またもやくすぐり攻撃がはじまっていた。今回はさらに容赦ない。 「100回死ぬは苦しくてつらいよ♪」冷酷に囁く。 どれ位たったのだろう。アスカにはもうわからなかった。笑い疲れと逃げ継がれで体に疲労がたまっていた。 「強情だな。そんなに嫌なのかい?ショックだよ」「イ・・・ヤ」気力を振り絞って答える。 カヲルはアスカの頭を撫でながら、彼女の首筋に顔をうずめて黙っていたが、しばらくすると。 「まあいいや」と、嘘のようにあっさりとアスカを開放する。 あまりに突然すぎて、逆に不気味でアスカは警戒する。 「急に・・どういう・・つもりよ」 「あれ?まだ擽って欲しいのかい?君が望むならいつまででもやってあげるよ」 アスカは後ずさる。 「ふふ。とは言え、僕は充分遊んだからね。今日はもういいや」 「遊ぶ!やっぱりからかって遊んでたのね!嫌い!嫌い!あんたなんか大嫌い!」 カヲルは少し微笑むと、否定も肯定もせず風呂からあがっていった。 カヲルがリビングで涼んでいると。アスカが部屋着で出てきた。 急いで出てきたらしく髪は濡れたままだ。手にはしっかりバットが握られている。 「やれやれいつのまにそんな物騒なもの持ち込んだのやら」カヲルはとぼけてみせるがもちろん知っている。 「今日という今日はあんたの命日よ!天まで飛んでけ!」 アスカがバットを振り下ろすもカヲルには届かない。 「ATフィールド!なんて無駄な使い方を!大人しく一発殴られなさいよ!」 「バカか、君は。そんなもので1発殴られたら、それで次がないだろうに」 「あんたはシトなんだから、たぶん大丈夫よ!」「何がたぶんだ。アホアスカ」 「いいから殴られなさいよ!バカヲル!」「いやだね」 カヲルがベランダから外に飛び出し宙に浮く。 「戻って来い!じゃないと弐号機出すわよ!」「なんて大人げないんだ!喧嘩に兵器を持ちだそうとするなんて」 「子供だもん!」「都合のいい時だけ子供ぶって」 「優しく殴ってあげるから」「君の目は、僕を殺すと言っている」 「締め出すわよ!」「暴力妻め」「私はあんたの妻じゃない!」「いずれそうなるさ」 最後の言葉は小声で聞き取れない。 「なによ?!!はっきり言いなさいよ!」 怒っているアスカを眺めながら、カヲルは心底愉快そうに笑う。 あ~楽しい。なんて楽しい奴なんだ君は。最高だ。最高だよ。 生がこんなに愉快で幸福なものだとは知らなかった。 アスカ。必ず君は僕のヒトにしてみせるよ。でも焦る必要はない。 強引にでは意味がない。君の方から僕にすり寄らせてみせる。 だが、その前に今はこの瞬間を楽しもう。 さあアスカ。君は日記を見つけられるかな? 君がお利口さんなら、気付くはずだ。君の大切な日記は君だけのものだ。 だから僕は盗ってもいないし、まして読んでない。日記は最初から君のもとにある。 僕はなくなったと暗示を掛けただけ。楽しいゲームは始まったばかりだ。 僕の可愛いアヒルちゃん♪頑張って見つけてごらん