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政局05十一 から ■政局06Ⅱ へ 自民党大会 06年運動方針を了承 [毎日] 首相の立場での靖国参拝、谷垣・福田氏が慎重姿勢 [朝日] 「造反組」支援の岐阜県議2人に離党勧告…自民党紀委 [読売] ライブドア 強制捜査 自民党幹部、堀江氏に早くも予防線 [毎日] 安倍官房長官、総裁選出馬は6月以降に判断 [朝日] 「後継指名」の意向 首相、自民総裁選で [共同] 自民:07年の参院選に向け公認基準など準備本格化へ [毎日] 「小さな政府」路線の徹底を明記 自民党大会アピール文 [朝日] 通常国会、20日召集を正式決定 [朝日] 安倍官房長官:「靖国を争点にすべきでない」総裁選で [毎日] 福田元長官に共感-山崎氏 「首相の念頭は安倍氏」 [共同] 行政改革:公務員総人件費削減などのスケジュール固まる [毎日] 小泉首相、「国民参加型」の総裁選を指示 [朝日] 参院選候補者選びは党本部主導で、青木氏に首相伝える [読売] 首相が民主と連携に期待感、前原代表は改めて否定 [読売] 首相のアジア外交「変えてほしい」 奥田経団連会長 [朝日] ポスト小泉は「アジア重視にシフトを」 山崎拓前副総裁 [朝日] 靖国問題「外国政府介入、理解できない」 首相年頭会見 [朝日] 自民党大会 06年運動方針を了承 [毎日] 自民党は18日午前、東京都内のホテルで第73回党大会を開いた。武部勤幹事長が憲法改正のための国民投票法制定や教育基本法改正の実現や、9月の総裁選に国民が参加意識を実感できるようにすることなどを盛り込んだ06年運動方針を報告、了承された。9月退任を明言している小泉純一郎首相にとっては、首相・党総裁として臨む最後の大会で、首相は改革路線が後戻りしないよう繰り返し訴えた。 党の置かれた厳しい状況を運動方針で示さざるを得なかった昨年に比べ、今回は衆院選圧勝など党勢が拡大する中での大会。これを受け、運動方針では「改めてわが党が国民の信頼と期待を担う国民政党であることが証明された」と胸を張り、国際社会で尊敬される「道義大国」を目指すとうたい上げた。 具体的には(1)国際感覚豊かな志高い日本人をはぐくむ教育に取り組む(2)靖国神社参拝を受け継ぎ、国の礎になった人々に哀悼の誠を捧げる--など、昨年11月の結党50周年大会と同様に保守色が際立つ内容。総裁選については「新時代のリーダーを選ぶにふさわしい開かれた形で活発な政策論争を展開しなければならない」と訴えた。 武部氏の報告に続き、公明党の神崎武法代表、日本経団連の奥田碩会長があいさつ。この後、首相が就任以来の改革成果を挙げながら、後継総裁にも「改革路線」の継承を求める姿勢を鮮明に示した。 最後に、防衛庁の「省」昇格、デフレからの脱却などの重点政策や、「小さな政府を徹底させ、消費税を含む税制の抜本改正に向け国民的議論を深める」との目標などを盛り込んだ大会アピールを採択した。【田中成之】 毎日新聞 2006年1月18日 11時31分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060118k0000e010050000c.html 首相の立場での靖国参拝、谷垣・福田氏が慎重姿勢 [朝日] 2006年01月17日22時31分 ポスト小泉候補とされる自民党の谷垣財務相、福田康夫元官房長官が17日、首相の立場で靖国神社を参拝することに慎重な立場を表明した。 谷垣氏は日本記者クラブでの講演後、質問に答え、靖国参拝と日中、日韓関係について「関係を壊してはいけないということと、どう比較考量してトップリーダーとして判断するかということだ」と述べた。自らが首相になった場合、両国との関係悪化につながるなら参拝しないという姿勢を示したものだ。 谷垣氏は京都府遺族会の会長で、国家公安委員長だった03年には8月15日に靖国参拝している。講演でも「お参りするのは日本人にとって非常に意味のあることだ」と語った。一方で「中韓両国との関係をどうしていくか、相関関係で判断せざるをえない」と述べ、首相の靖国参拝が関係悪化を招くなら控えるという考えを示唆した。 福田氏は福岡市内の講演で「首相は『心の問題だ』と言っているが、そうであるならば対外的に問題にならないような方法はないのかな、と思う」と述べ、小泉首相に慎重な対応を求めた。 さらに、「靖国参拝は国家的使命という人がいる。それは首相という形でやるしかない、と思うが、それは取れない方法だ。憲法違反だ」と指摘し、首相として参拝することに否定的な考えを示した。ただ一方で「首相という立場の方はある程度、考え方、やり方に制限があるかもしれない、ということは考えていいのではないか」とも語り、小泉首相が昨秋に「私的参拝」を強調する形で昇殿せずに行った方式には一定の理解も示した。 福田氏は国立追悼施設建設について「追悼し、平和を祈念する施設が国家としてないのはそもそもおかしい。国家の怠慢だ。ぜひ作りたい」と強調した。 また、首相になってアジア外交を立て直すことを期待する声があることに関連し「総理大臣になろうという意欲を持ったことは一度もない。政治家は誰でも総理になりたいんだ、と言われるが、決してそんなことはないと思う」と述べた。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0117/005.html 「造反組」支援の岐阜県議2人に離党勧告…自民党紀委 [読売] 自民党は17日、党本部で党紀委員会(森山真弓委員長)を開き、郵政民営化関連法案に反対した「造反組」を先の衆院選で支援した岐阜県議2人の離党勧告処分を決めた。 党本部は今回で郵政問題に関する処分は終結したとしている。ただ、地方組織との関係改善への火種はなお残っており、来年夏の参院選への影響も懸念されている。 離党勧告を受けたのは岐阜県連前総務会長の坂志郎県議と、前幹事長代理の田口淳二県議。党紀委による地方議員の処分は初めて。両県議は自主的な離党を求められたが、拒否していた。 これに関連し、武部氏は17日、党本部での全国幹事長会議で、「処分問題は1、2を除いて全部決着した。これから党本部と県連が心を一つに前進できるよう、和をもって貴しとなすの精神で…。私が言っても信じてもらえないかも知れないが」とあいさつし、会場の苦笑を誘った。山梨県連が16日、県連会長を引責辞任したばかりの中島真人参院議員の会長再任を決め、武部氏が強く反発するなど、対立がなお残っているからだ。 参院自民党の17日の執行部会では、「武部氏が(来夏に改選の)中島氏を公認しないと言っている。民主主義政党の手法ではない」など、県連決定を支持する意見が相次いだ。青木参院議員幹事長も全国幹事長会議で、「郵政の問題と処分の問題は昨年で終わったことにしなければならない」と述べた。 (2006年1月17日20時52分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060117ia21.htm ライブドア 強制捜査 自民党幹部、堀江氏に早くも予防線 [毎日] 「ライブドア」が16日、証券取引法違反容疑で強制捜査を受けたことは、堀江貴文社長が昨夏の衆院選で「刺客」候補として自民党と連携し出馬、政界進出に意欲を示してきただけに同党に衝撃を与えた。堀江氏のイメージダウンが「郵政政局」以来の党の改革イメージにも傷をつけかねないとの懸念が出始める一方、野党側は同問題を通常国会の攻撃材料とする構えだ。 自民党の武部勤幹事長はライブドアの強制捜査について党本部で記者団から感想を聞かれ「いや、分からない」とだけ答え、足早に立ち去った。自民党政調幹部も「(強制捜査について)何も聞いていない」と述べるにとどめた。 自民党内ではもともと、企業買収を繰り返す堀江氏の経営手法に対する反発が根強かった。昨年2月にライブドアとフジテレビジョンによるニッポン放送株の争奪戦が起きた際も、森喜朗前首相や片山虎之助参院幹事長らが「カネで何でもできる風潮はいかがなものか」などと批判していた。 ところが、昨年8月に郵政民営化関連法案が参院で否決され、小泉純一郎首相が衆院解散に踏み切ると一転、武部氏ら党幹部が堀江氏に出馬を打診。堀江氏は党公認での出馬には応じなかったものの、民営化反対派の急先ぽうだった亀井静香・元自民党政調会長の「刺客」として、広島6区から立候補した。結局、落選したが出馬会見は党本部で行われ武部氏が同席するなど、刺客候補の象徴的存在だった。 堀江氏は選挙後も、昨年10月に自民党本部を訪ね、武部氏と党の財政強化策などについて意見交換するなど、関係が続いていた。しかし、強制捜査の一報が伝わると、自民党幹部は「堀江氏は無所属で出馬し、推薦もしていない。党としてはあくまで心情的な支援であり、大きな影響はない」と強調するなど、早くも予防線を張る声が出始めている。 一方、民主党の松本剛明政調会長は同日、「仮に容疑が事実だとすれば、小泉改革を支持して政治を志した人物が経営に関係する企業が、市場の根幹に触れるルール違反を犯したことになり、重大な問題だ」と指摘した。【谷川貴史】 毎日新聞 2006年1月16日 20時51分 (最終更新時間 1月16日 22時16分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060117k0000m010084000c.html 安倍官房長官、総裁選出馬は6月以降に判断 [朝日] 2006年01月15日18時51分 安倍官房長官は15日のNHKの報道番組で、自民党総裁選で靖国参拝問題を争点にすべきではないと改めて主張したうえで、「アジア外交をどうしていくかは当然、争点になる。どういう外交戦略で、その中でアジア外交はこう考えているということは候補者が言うべきだ」と語った。自らの総裁選への対応については、「私以外の方々も含め、国会が終わってからではないか」と述べ、通常国会が閉会する6月以降に判断する考えを示した。 安倍氏は中国について、「軍事面で10年以上2けたの伸びを示している。中身について、しっかりと透明性を高めてもらいたい。人権の問題についても考えてもらいたい。懸念は確かにある」と述べ、中国政府の軍事費や人権問題に対する取り組みを批判した。 今後の日中関係に関しては、インドや豪州との関係強化の必要性を強調し、「自由と民主主義、基本的人権、法律の支配というキーワードを軸に関係を強化するマルチの場をつくってもいい。その中で日中関係も変化する可能性は十分ある」との見解を示した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0115/005.html 「後継指名」の意向 首相、自民総裁選で [共同] 【イスタンブール11日共同】小泉純一郎首相は11日午後(日本時間同日深夜)、イスタンブール市内で同行記者団と懇談し、9月の自民党総裁選の投票前に自らが支持する候補をはっきりさせる考えを表明した。このまま高支持率を維持すれば、首相の支持表明が事実上の後継指名の形になる可能性もある。首相は後継の条件として改革継続のほか、「選挙に勝てる」ことを挙げ、靖国神社参拝問題を総裁選の争点にすべきではないとの認識を示した。 首相は総裁選で自身の態度表明について「候補者を受け付け(対決構図が)はっきり決まってから投票までの間だ」と明言。後継総裁に関して「どの(選挙)候補者も勝てる総裁の下で選挙を戦いたい。(総裁選びの)大きな要素になる」と指摘した。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2006011101004627 自民:07年の参院選に向け公認基準など準備本格化へ [毎日] 自民党は10日の役員会で、07年夏の参院選に向けて、候補者の公認基準を早期に策定するなど、準備を本格化する方針を決めた。通常は1年前に発表する公認候補も今回、前倒しで決定し、候補者選定では公募制の導入も検討する。政権発足当初の小泉純一郎首相の人気で65議席(保守党の1議席を含む)と大勝した01年当選組が、改選期を迎えることから、参院執行部は揺り戻しに危機感を強めている。 自民党の青木幹雄参院議員会長は10日の役員会で、武部勤幹事長に対し「早急に基本線を示して話し合いをしてほしい」と述べ、公認決定の日程などを詰めるよう要請。青木氏は同日の政府・与党連絡会議でも「年明け早々から参院選対策をとっていく。公明党とも候補者調整を早くやっていきたい」と強調した。 自民党の参院執行部が前倒しで参院選に取り組むのは、先の衆院選での自民大勝の反動が予想されるのに加え、郵政民営化をめぐる地方組織の混乱がなお続いているためだ。特に民主党との「主戦場」となる1人区では、山梨、佐賀、秋田各県などで有力議員が離党しており、「離党組の力を借りないと、選挙戦が戦えない」(幹部)との危機感も募っている。 このため、青木氏は10日の党新年仕事始めで、「昨年はたくさんの血を流し、ボタンの掛け違いから大変な犠牲を払った。今年は新しい気持ちで、努力するのでよろしくお願いします」と述べ、重ねて党内融和を訴えた。次期参院選で、改選期を迎える11人の郵政造反組の処遇も焦点となりそうだ。【宮田哲】 毎日新聞 2006年1月10日 19時24分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20060111k0000m010069000c.html 「小さな政府」路線の徹底を明記 自民党大会アピール文 [朝日] 2006年01月11日07時40分 自民党が18日の党大会で採択する大会アピールと06年運動方針が明らかになった。大会アピールでは、デフレ状況からの脱却と「小さな政府」の徹底を目指すことを明記するとともに、「消費税を含む税制の抜本改正に向け、国民的議論を深める」とした。運動方針では靖国神社参拝も明記。ポスト小泉を決める9月の総裁選については「国民が参加意識を実感できるよう、開かれた形で政策論争を展開し、党勢の拡大につなげる」とした。 両文書は10日の総務会で執行部が報告した。 運動方針では「わが党は日本に生まれたことに誇りをもつ国際感覚豊かな志高い日本人をはぐくむ」とした上で、「靖国神社の参拝を受け継ぎ、国の礎となられた方々に対して哀悼の誠を捧(ささ)げ、恒久平和への決意を新たにする」と明記。憲法改正についても「新しい憲法の制定に向け、国民的論議を盛り上げる」とした。 党改革では、派閥によらない人材の育成やシンクタンクの活用による独自の政策立案、公募制度の推進などを掲げた。 また、大会アピールでは「これからも改革を加速させる」として、外交・安全保障で(1)アジア諸国との安定的協力関係を強化するとともに、日米同盟をより確かなものとする(2)防衛庁の省昇格を実現する――などを掲げた。内政では、少子化、耐震偽装問題への対策や、国民投票法案の成立、教育基本法の改正などを挙げた。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0111/001.html 通常国会、20日召集を正式決定 [朝日] 2006年01月10日20時50分 安倍官房長官は10日の政府・与党連絡会議で、通常国会の召集日を今月20日とする方針を与党側に伝えた。政府は10日午後、衆参両院の議院運営委員会理事会の了承を得たうえで持ち回り閣議を開き、20日召集を正式に決めた。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0110/005.html 安倍官房長官:「靖国を争点にすべきでない」総裁選で [毎日] 安倍晋三官房長官は9日夜の民放の報道番組で、靖国神社参拝問題について「私は総裁選に出るかどうかを決めていないが、靖国問題を9月の自民党総裁選の基本的なテーマにすべきではない」と語った。安倍氏自身は首相になった場合、参拝する姿勢を見せているが、靖国問題が総裁選の争点になると次期首相の外交政策を縛りかねないとの認識を示したとみられる。また憲法改正論議での自衛隊の位置付けについて「日米安保条約があって自衛隊があったから、日本の安全保障は守られてきた。実態をよく見ながら憲法との整合性をもう少しストレートにした方がいい」と述べた。 毎日新聞 2006年1月10日 2時08分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060110k0000m010117000c.html 福田元長官に共感-山崎氏 「首相の念頭は安倍氏」 [共同] 自民党の山崎拓前副総裁は6日、TBS番組の録画撮りで、自民党内でポスト小泉候補の名前が上がる福田康夫元官房長官について「非常に考え方に共感を持っている」と述べた。「小泉純一郎首相が念頭に置く後継は安倍晋三官房長官ではないか」との司会者の質問に対しては「現状の分析ではそうなる」と指摘した。 同時に、山崎氏は「首相、総裁になればこうするという政策を公表する。それを実行する候補がいればその人でいいが、誰もやらないなら私が立つしかない」と自らの出馬にも重ねて意欲を示した。 加藤紘一元幹事長も同じ番組で、ポスト小泉について「人物を論じる前に政策や論点を整理して議論しなければならない」と述べ、年金問題やアジア外交など政策論争が必要との認識を表明した。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2006010601002525 行政改革:公務員総人件費削減などのスケジュール固まる [毎日] 小泉純一郎首相が残り任期の最重要課題として取り組む行政改革で、中心的な柱となる公務員総人件費削減と政策金融機関統廃合のスケジュールが固まってきた。政府は今月開会する通常国会で、10の改革目標を盛り込んだ「行政改革推進法案」(仮称)の成立を目指すが、それぞれの改革を具体化する段取りについては、法案審議と同時並行で逐次決めていかなければならない。どの行革テーマも、各省の抵抗は必至。改革スケジュールを守れるかどうかが、「政VS官」のせめぎ合いを象徴する展開になりそうだ。 「初年度から計画を達成したい。中途採用は極力控えてほしい」 全体を取りまとめる中馬弘毅行革担当相は、6日の初閣議の後、二つの主要改革の当面のスケジュールを示し、全閣僚に協力を強く要請、竹中平蔵総務相が「協力する」と即座に加勢した。 中馬氏の要請は、公務員人件費削減の第1弾として、06年度から大胆な整理や民間委託を行うことが決まっている農林統計▽食糧管理▽北海道開発▽ハローワーク--などを所管する農林水産、国土交通、厚生労働、法務の4省に、2月下旬までに具体案を提出してほしいというもの。ただ、4省はいずれも削減に反発。「ゼロ回答は織り込み済み」(行政改革推進事務局幹部)だが、とりあえずは民間人の「行政減量・効率化有識者会議」で議論のたたき台にとどめ、各省庁の削減割り当てを決める6月のヤマ場に向けた地ならしが狙いだ。 政策金融については、安倍晋三官房長官の下に置かれた有識者検討会で、国際協力銀行の扱いが決まる3月末をめどに、他の7金融機関の統廃合についても制度設計の中間報告を提示、06年度内に政策金融改革関連法案の策定にこぎつけることを目指す。だが法案の国会提出は07年度にずれ込みそうだ。【坂口裕彦】 毎日新聞 2006年1月6日 20時45分 (最終更新時間 1月6日 21時02分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060107k0000m010110000c.html 小泉首相、「国民参加型」の総裁選を指示 [朝日] 2006年01月05日23時56分 小泉首相は5日、首相官邸で自民党の武部勤幹事長と会い、9月の党総裁選について「国民参加型」の仕組みを考えるよう指示した。武部氏ら党執行部は、全国で11ある衆院比例区のブロックごとに、党員以外の国民も参加できる「模擬投票」を初めて開催することなどを軸に検討する。 模擬投票などの結果は総裁選の得票には反映されないが、本投票に先立って実施することで党員や国会議員の投票行動に影響を与える可能性がある。米大統領選の予備選のように、ブロックごとにずらして開催することで国民的な盛り上げを図るのが狙い。 武部氏によると、会談で、6月とみられる通常国会の閉会後、衆院比例区ブロックごとに総裁選に向けた大会を順次開くことなどを提案すると、首相は賛意を示したという。首相は党総裁公選規程を順守しつつ「国民が実感として参加しているというもの」とすることを併せて求めたが、武部氏は、こうした方法なら同規程を改正せずに済むとしている。 現在の総裁公選規程では、投票権は党籍離脱している衆参議長を除く407人の同党国会議員が各1票持っているほか、各都道府県連にも党員数などに応じて計300票が割り振られている。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0105/006.html 参院選候補者選びは党本部主導で、青木氏に首相伝える [読売] 小泉首相(自民党総裁)は、2007年夏の参院選に向けた党の候補者選定を、都道府県連が主体となる従来の仕組みから、党本部主導に改める方針を固めた。 31日までに青木参院議員会長にこうした考えを伝え、青木氏も基本的に受け入れた。 06年9月の退陣後も自らの進めた改革路線を党が継続するよう、環境を整えるのが狙いと見られる。 07年の参院選では、選挙区73、比例選48の計121議席が改選される。自民党では、選挙区46人、比例選20人の計66人が対象となる。 参院選の公認候補はこれまで、支持団体の出身者を除けば、大半を都道府県連が実質的に決めてきた。党本部は決定を追認し、選挙の約1年前に「公認候補予定者」として第1次の候補を発表するだけだった。 しかし、こうした候補者選定では、「新人や著名人の抜てきなど、思い切った手が打てない」(自民党幹部)との指摘がある。小泉首相の構造改革路線の下で従来の支持団体との結びつきも弱まり、党執行部では、「大勝した先の衆院選のように、選挙区とのしがらみの少ない候補者の方が、無党派層の支持を得やすいのではないか」という見方が強まっていた。 特に、07年に改選を迎えるのは、首相の就任直後の01年の参院選で「小泉旋風」に乗り、劣勢の予想を覆して当選してきた議員が多い。07年は首相退陣後の選挙となるだけに、青木氏ら参院自民党幹部も、無党派層の支持をどうやって獲得するか頭を悩ませていた。 ただ、青木氏は首相に対し、「現職議員が公認されない事態は避けるべきだ」と注文を付けている。このため、実際に党本部主導の候補者選定の対象となるのは、党の現職議員がいない岩手、新潟、三重の各選挙区や、引退が予想される約10人の後継選び、2人以上が当選する東京、愛知などの「複数区」に複数候補を擁立する場合などに限られる可能性もある。 党執行部は1月から本格的な候補者選定に入り、第1次公認は例年より早い3月にも実施したい考えだ。その際、公募を活用する案も浮上している。 (2006年1月1日3時2分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060101ia02.htm 首相が民主と連携に期待感、前原代表は改めて否定 [読売] 小泉首相は4日午前の記者会見で、民主党との大連立に関連し、「民主党が自民党と協力できる分野がある。政党であれ、個人であれ、協力してくれる勢力があれば喜んで協力していきたい」と述べ、連携に期待感を表明した。 これに対し、民主党の前原代表は4日、三重県伊勢市での記者会見で、「国家・国民に必要な法案には賛成する」とする一方、「小泉改革の先には二極化、弱者切り捨てがあり、『機会の平等』が失われる。選挙による政権交代を目指して闘う」と大連立を改めて否定した。 一方、公明党の神崎代表は4日朝、党本部での新春幹部会で、「首相はレームダック(死に体)化を避けるために触れているのだろうが、与党が衆参両院で過半数を確保している中で、野党第一党との大連立をうんぬんすること自体、民主政治の否定につながりかねない」と批判した。 (2006年1月5日0時37分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060104ia23.htm 首相のアジア外交「変えてほしい」 奥田経団連会長 [朝日] 2006年01月05日19時30分 日本経団連の奥田碩会長は5日の新年祝賀パーティー後の記者会見で、小泉政権のアジア外交のあり方について「できれば変えていただきたい」と語った。小泉首相の靖国神社参拝をきっかけに、中国、韓国との間で首脳の相互訪問が途絶えるなどアジア外交が行き詰まっている現状に、是正を求める考えを示した。 日中間の政治関係の冷え込みが経済に影響するのではないかという見方に関しては、奥田氏は、現在はないとしつつ「こういう状態が長く続けば日中間に深刻な問題が起こるだろう」と述べた。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0105/005.html ポスト小泉は「アジア重視にシフトを」 山崎拓前副総裁 [朝日] 2006年01月02日18時34分 山崎拓・自民党前副総裁は1日付のメールマガジンで「ポスト小泉」に触れ、内政面では「小泉政権の改革路線の踏襲」を求める一方、外交政策では「アジア重視に大胆にシフトすべきだ」として路線転換が欠かせないとの考えを示した。 山崎氏はこのなかで、小泉首相の靖国神社参拝などで「政冷経熱といわれる中国や韓国との関係」に言及し、「正常化を図る必要がある」と指摘。そのためには「お互いの主張にお互いが謙虚に耳を傾け、冷静さを取り戻し、早急に打開策を探るべきだ」と強調した。 山崎氏は今月訪中して11日に胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席らと会談することを目指していたが、中国側から日程の調整がつかないとの連絡を受け、昨年末に取りやめを決めている。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0102/001.html 靖国問題「外国政府介入、理解できない」 首相年頭会見 [朝日] 2006年01月04日12時20分 小泉首相は4日午前、首相官邸での年頭記者会見で、靖国神社参拝問題について「外交問題にはならない。中韓が交渉の道を閉ざすことがあってはならない。いつでも話し合いに応じる。後は先方がどう判断するかだ」と述べ、首脳外交の停滞は中韓両国に問題があるとの認識を強調した。さらに、「精神の自由に政治が関与することを嫌う(日本の)言論人、知識人が批判することも理解できない。まして外国政府が心の問題にまで介入して、外交問題にしようとする姿勢も理解できない」と語り、中韓両国の対応を批判した。 首相は今年9月の自民党総裁選について、「今年の政界の最大の関心事だ」と発言。「ポスト小泉」選びの基準について「トップリーダーが国民から支持を得ることは極めて大事だ」としたうえで、「今まで国民の支持より国会議員のバランスに配慮して選ぶべきだとの意見があったが、両方が大事な時代になった」と述べた。「日米同盟と国際協調路線を続ける方が次の首相にふさわしい」とも語った。 だれを後継者とするかについては「9月に近づいて候補者が確定した時点でどの候補に投票するか決める。いまからあれこれ言わない方がいい」と述べるにとどめた。 民主党と協力する可能性について、首相は「安全保障、憲法改正問題、簡素な政府でもかなり自民党と似ている。民主党が自民党と協力できる分野がある。政党であれ、議員個人であれ、協力してくれる勢力があれば喜んで協力していきたい」と述べた。一方で「安定した自民、公明の連立基盤のうえに政策を推進したい」と自公連立政権の継続を強調した。 また、「景気回復の歩みをしっかりしたものにしていく」と主張。アスベストや住宅耐震構造偽装、少子化、防災などに取り組む考えを示した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0104/005.html
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2006年9月9日、以下の記事がアサヒコムに掲載されていた。 http //www.asahi.com/politics/update/0909/005.html ここで議題に関する記事の論点を要約すると、以下の様な内容。 朝日新聞社の電話調査によると、次期首相にふさわしい人は以下の通り。 ・安倍官房長官 54% ・谷垣財務相 11% ・麻生外相 10% 安倍氏の支持理由は ・人柄やイメージ 44% ・ほかによい人がいない 25% ・若さ 11% ・実行力 10% ・政策や主張 5% 次の首相に一番力を入れて取り組んでほしい政策 ・年金・福祉の改革 48% ・財政再建 17% ・格差の是正 10% ・地方の活性化 9% ・アジア外交の改善 9% ・憲法改正 2% イメージ先行で、公約に掲げている政策内容にはほとんど興味がない状況。 このニュースを見て思い出したのは、大日本帝国憲法が発布された時の国民の受け入れ方。 以下、Wikipediaより「大日本帝国憲法」の一部を引用 国民は、憲法の内容が発表される前から憲法発布に沸き立ち、至る所に奉祝門やイルミネーションが飾られ、提灯行列も催された。当時の自由民権家や新聞各紙も、同様に大日本帝国憲法を高く評価し、憲法発布を祝った。例えば、自由民権家の高田早苗は「聞きしに優る良憲法」と評した。また、福沢諭吉は主宰する「時事新報」の紙上で、「国乱」によらない憲法の発布と国会開設を驚き、好意を持って受け止めつつ、「そもそも西洋諸国に行わるる国会の起源またはその沿革を尋ぬるに、政府と人民相対し、人民の知力ようやく増進して君上の圧制を厭い、またこれに抵抗すべき実力を生じ、いやしくも政府をして民心を得さる限りは内治外交ともに意のごとくならざるより、やむを得ずして次第次第に政権を分与したることなれども、今の日本にはかかる人民あることなし」として、人民の精神の自立を伴わない憲法発布や政治参加に、不安を抱いている。中江兆民もまた「我々に授けられた憲法が果たしてどんなものか。玉か瓦か、まだその実を見るに及ばずして、まずその名に酔う。 国民の愚かなるにして狂なる。何ぞ斯くの如きなるや」と書生の幸徳秋水に溜息をついている。 由々しき自体だと思う。 名前 コメント
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■政局06Ⅵ から ■政局06Ⅷ へ 0415 小泉改革路線の修正示唆 谷垣財務相 [朝日] 0415 政党政治の現状憂慮、21世紀臨調が説明責任求める [読売] 0413 アジア外交、経済成長が目玉 高村派が政策提言 [朝日] 0411 小泉首相 小沢氏の大連立工作に警戒感 [毎日] 0410 小沢代表に「期待」56%、民主支持層では9割 [読売] 0403 毎日世論調査:小泉内閣支持は横ばい 民主は合併以来最低 [毎日] 0402 中韓両国との関係改善を きずな重視、谷垣派提言 [共同] 0329 内閣情報官:三谷氏抜擢 官邸は人事でも「安倍色」 [毎日] 0328 予算成立 「ポスト小泉」本番 森派、候補一本化が焦点 [毎日] 0327 小泉首相:在任期間中に靖国参拝示唆 首相官邸で記者会見 [毎日] 0327 06年度予算、参院本会議で可決・成立 [朝日] 0321 ポスト小泉は? 安倍氏47%、福田氏20% 本社調査 [朝日] 0314 小泉首相:6月下旬に公式訪米へ ブッシュ大統領と会談 [毎日] 1313 内閣支持54・9%、民主は前原体制で最低11・1% [読売] 0313 猪口大臣、予算委に遅刻…「気抜けている」身内も批判 [読売] 0415 小泉改革路線の修正示唆 谷垣財務相 [朝日] 2006年04月15日22時52分 谷垣財務相は15日、地元選挙区の京都府舞鶴市で講演し、小泉政権が発足5周年を迎えることを踏まえ「今まで何のために改革をやってきて、これからどちらに向かうか、きちんと検証する必要がある。そろそろそういう時期に来ている」と述べた。9月の自民党総裁選への立候補をにらみ、小泉構造改革路線の修正を打ち出す考えを示唆したものだ。 谷垣氏はまた、「この5年で政治の仕組み、ものの考え方はかなり変わってきた」とし、「毎日毎日、改革だ改革だということで、ちょっと改革に疲れている向きもある」と述べた。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0415/012.html 0415 政党政治の現状憂慮、21世紀臨調が説明責任求める [読売] 民間有識者らによる「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)は14日、民主党の「偽メール」問題などを受け、「政党は政治をどう守るのか~マニフェスト(政権公約)『以前』問題を問う~」と題した声明を発表した。 日本の政党政治の現状について、「人気の高い党首がすべてといった『出たとこ勝負』的な、粗雑な政党政治の発想がまかり通るのでは、前途は極めて多難だ」などと分析。「様々な難題に真摯(しんし)にかつ着実に、可能な限り合理的な政策で取り組むのが政治本来の姿だ。政党に求められるべきは、懐の深い政治的英知の蓄積だ」と提起した。その上で、政党や政治家に対し、〈1〉政党の構成員の教育はどう行われているのか〈2〉説明責任をどう果たすのか〈3〉政治を「面白いもの」と印象づける動きに対し、どう対処するのか〈4〉野党は与党以上の創意工夫なしに政権交代は望めない。態勢をどう整備するのか――を問いかけた。 (2006年4月15日0時18分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060414i216.htm 0413 アジア外交、経済成長が目玉 高村派が政策提言 [朝日] 2006年04月13日22時31分 自民党高村派の高村正彦会長は13日、東京都内のホテルで記者会見し、9月の総裁選に向けた同派の政策提言「安心と夢のある日本」を発表した。「アジア各国との良好な関係の維持・発展」「名目4~5%、実質2~3%の成長率の達成」「子供を産み育てやすい社会の実現」を目玉にしている。高村氏が総裁選に立候補する場合には基本政策とし、立候補しない場合はどの候補を推すかの基準とする考えだ。 高村氏は小泉改革について会見で「中央から地方へ、官から民へ、という改革の基本的な方向はいい」と一定の評価をしつつ、「効率一辺倒ではなく安心・安全に配慮した倫理ある改革を進めていかなければならない」と独自色をアピールした。 一方、小泉首相のアジア外交に関しては「必ずしもうまくいっていない」と批判。「最も発展する可能性のある中国・インドに一番近い先進工業国である有利さを生かせる外交をしなければならない」と主張した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0413/006.html 0411 小泉首相 小沢氏の大連立工作に警戒感 [毎日] 小泉純一郎首相は11日夜、都内のホテルで与党の参院議運委理事らと会食した。出席議員によると、この中で首相は民主党の小沢一郎代表について「9月に再選されたら、首相になれない民主党代表でいるわけがない。自民党に擦り寄って旧社会党を切り、自民党の非主流派と連立を仕掛けてくるだろう」と語り、小沢氏による大連立工作の可能性に強い警戒感を示した。会合には安倍晋三官房長官も同席した。【西田進一郎】 毎日新聞 2006年4月11日 22時21分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060412k0000m010142000c.html 0410 小沢代表に「期待」56%、民主支持層では9割 [読売] 読売新聞社が8、9の両日に実施した全国世論調査(面接方式)で、民主党の代表に選ばれた小沢一郎氏に「期待している」人が「どちらかといえば」を含めて計56%に上り、「期待していない」計40%を上回った。 民主支持層では90%の人が期待感を寄せていた。民主党の支持率は、14・0%で、3月の前回調査(11・1%)よりも2・9ポイント上昇した。 小沢代表に期待する人に、その理由を挙げてもらったところ、「政治経験が豊富」58%がトップ。次いで、「小泉首相に対抗できる」32%、「実行力がある」「指導力がある」各28%――などの順だった。偽メール問題への対応で、前原前代表が未熟さを露呈したことから、豊かな政治経験とリーダーシップで「小泉自民党」に対抗してほしいとの期待感がうかがえた。 小沢代表が自民党にとって「脅威になる」と回答した人は、「どちらかといえば」を含め計52%。民主支持層では、計85%に達した。自民支持層でも半数近くが脅威を感じていた。 また、小沢代表が民主党を立て直すことができると思う人は計50%で、「そうは思わない」計43%を上回った。民主支持層では、76%が再生させることができると見ていた。 民主党の政権担当能力については「ない」が61%で、「ある」は30%だった。調査方法が違うため単純に比較はできないが、前原氏が代表の引責辞任を表明した直後の4月初めの電話による緊急調査(「ない」67%「ある」22%)より改善した。民主党が野党第1党として、今後の国会にどのような姿勢で臨むべきかでは、「対案路線」が計77%で、「対決路線」計16%を大幅に上回った。 ■内閣支持率56%に■ 一方、小泉内閣の支持率は56・0%で、前回調査に比べ、1・1ポイント増えた。自民党の支持率は42・8%で、前回比0・5ポイントの微増だった。 (2006年4月10日23時16分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060410it14.htm 0403 毎日世論調査:小泉内閣支持は横ばい 民主は合併以来最低 [毎日] 毎日新聞が1、2の両日実施した全国世論調査によると、小泉内閣を「支持する」と答えた人は48%で、2月の前回調査と比べ横ばいとなり「支持しない」は4ポイント減の36%だった。政党別支持率では、自民党は33%と前回より2ポイント上がったが、民主党は12%と8ポイントも下落。03年9月の自由党との合併以来最低の支持率となり、偽メール問題の影響の深刻さを浮き彫りにした。 小泉内閣を支持する理由では「政治のあり方が変わりそうだから」が41%と前回より5ポイント低下したが「自民党の首相だから」は前回より6ポイント上昇した。不支持理由では、「景気回復が遅れているから」が46%と前回から17ポイント増加した。 民主党の支持率は、自由党との合併直後に16%からスタートし、03年11月の衆院選直後の27%が最高。04年7月の参院選直後の24%が2番目に高く、それ以降は15~22%とおおむね20%近くを推移していた。民主党支持率の低下に伴い、無党派が43%と前回より7ポイント増加した。【犬飼直幸】 毎日新聞 2006年4月3日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060403k0000m010095000c.html 0402 中韓両国との関係改善を きずな重視、谷垣派提言 [共同] 自民党谷垣派(会長・谷垣禎一財務相)が9月の総裁選に向け作成した「政策提言」案の概要が1日、判明した。家族や地域の「きずな」の強化や中国、韓国との関係改善、財政再建の推進などを盛り込み、14分野で約60項目の具体的政策を掲げた。「谷垣政権構想」と位置付け、5月の派閥パーティーで発表する予定だ。 小泉純一郎首相の5年間の構造改革路線を評価する一方、行き過ぎた部分があるとして、修正も提起しているのが特徴で、小泉改革との相違をアピールした形だ。 提言は、小泉改革を「不寛容」「優勝劣敗」に走りがちと総括した上で、歴史や伝統の尊重、日本文化を守り続ける考えを強調。家族や地域のきずなを社会の基盤と位置付け、その強化に向け育児支援やボランティア活動の積極的な展開を訴えている。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2006040101003829 0329 内閣情報官:三谷氏抜擢 官邸は人事でも「安倍色」 [毎日] 政府は28日、内閣情報官に三谷秀史・警察庁外事情報部長を充てる人事(4月1日付)を決定し、1月の2人の官房副長官補の交代と合わせ、首相官邸の内政・外政・情報部門トップが新体制に変わる。内閣情報官は、国内外の機密情報を収集、分析する官邸内の元締め。三谷氏の起用には、「ポスト小泉」の本命とされる安倍晋三官房長官の後押しもあった模様で、官邸は小泉純一郎首相の退任後もにらんだ体制へシフトしつつある。 「安全保障、有効な外交の展開のためにも、情報官は極めて重要だ。短期間でなく、ある程度の期間務めていただく。海外の情報コミュニティー(関係部局)と付き合う役割も果たしていただけると期待している」 安倍氏は記者会見で、慣例より年次の若い三谷氏抜てきの理由を、こう説明した。安倍氏は以前から、政府の対外インテリジェンス(情報収集・分析)力に不満だった。自ら関心の高い外交・安保への貢献に言及しただけでなく、就任前に在任の長期化を明言したのは異例だ。三谷氏は国際情報畑のエキスパート。拉致事件などで対北朝鮮への「圧力」を強める安倍氏の期待の程をうかがわせる。 内閣情報官は警察庁出身者の「指定ポスト」。官邸内には昨年末、経済産業省など他省庁からの起用を探る動きもあったが、「国際的な情報コミュニティーで活躍するには、警察庁出身者でないと無理」(政府筋)との判断で結局見送られた。 警察庁OBでは、1月に勇退した奥村萬寿雄・前警視総監や金重凱之元警備局長らが候補に挙がったが、3月半ばに「官邸の意向」(同)として三谷氏の名前が急浮上。テロ対策や対北朝鮮などの情報収集の実績から、起用が決まった。 一連の調整は、小泉首相や首相周辺の意向も取り付けた安倍氏の判断で進められたとされ、人事でも影響力を増しているようだ。【犬飼直幸】 毎日新聞 2006年3月29日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060329k0000m010155000c.html 0328 予算成立 「ポスト小泉」本番 森派、候補一本化が焦点 [毎日] 小泉政権最後の予算となる06年度予算(一般会計総額79兆6860億円)が27日、参院本会議で可決、成立した。これを受け自民党内では、小泉純一郎首相の後継を決める9月総裁選に向けた動きが本格化する。安倍晋三官房長官、福田康夫元官房長官の有力2氏を擁する森派が候補を一本化できるかが、最大の焦点となる。一方、麻生太郎外相や谷垣禎一財務相も政権構想の取りまとめを急ぐなど、出馬を念頭に準備を進める。 ●揺れる最大派閥 「政治家としてたいへん光栄だ」 安倍氏は27日の記者会見で「ポスト小泉」を問う各種世論調査で安倍氏の支持が突出している点を聞かれ、後継総裁への意欲をにじませた。しかし、森派幹部は最近、安倍氏に「ゴルフで言うとパー狙いでいい。無理に自分の色を出そうとすれば空回りする」とアドバイスをした。若手・中堅議員に派閥を超え待望論が強い安倍氏だけに、出過ぎれば世代交代を嫌うベテランの反発を招き、足をすくわれかねない、との忠告だった。 ◇「安倍・福田」分裂恐れ 若手主導で安倍氏が出馬し、ベテラン勢が対抗し福田氏を担ぐ動きが強まり、派閥分裂と世代間対立に波及することを同派会長の森喜朗前首相は強く警戒している。「仮に安倍氏で一本化すれば森派を福田派に衣替えし、派閥分裂と世代間対立を封じ込める」(同派幹部)ことも検討、候補一本化を視野に置く。 事実、安倍氏の出馬をにらみ「包囲網」を敷こうとする動きはある。山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長らは福田氏への共感を口にし、森派幹部の一人は「古賀(誠元幹事長)さんも伊吹(文明元労相)さんも福田さんだ」と語るなど、有力2氏を取り巻く状況は複雑化している。 ●「格差」「アジア」 安倍、福田両氏で違いが際立つのはアジア外交だ。首相の靖国神社参拝を支持し、対中強硬論で足並みをそろえる安倍氏。これに対し福田氏は「戦争加害者の視点」も踏まえ、小泉外交の修正を説く。 ◇麻生・谷垣両氏は独自色を強調 一方、麻生、谷垣両氏も6月と5月にそれぞれ政権構想を発表する予定で、出馬準備を本格化する。各種世論調査で安倍、福田氏に人気では水をあけられているだけに、政策面で独自色を打ち出すことを迫られている。麻生、谷垣両氏とも社会格差の拡大を重視し「小泉改革」路線から一線を引こうとしている。 麻生氏は外交、谷垣氏は財政再建でも独自色を出そうとしている。ただ、格差問題で谷垣氏が積極的に語り始めると安倍氏が関係省庁による対策会議の設置を打ち上げるなど、現時点で存在感発揮はもうひとつだ。【三岡昭博】 毎日新聞 2006年3月28日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060328k0000m010168000c.html 0327 小泉首相:在任期間中に靖国参拝示唆 首相官邸で記者会見 [毎日] 小泉純一郎首相は27日夜、06年度予算成立を受け、首相官邸で記者会見した。首相は、9月の自民党総裁選の争点に浮上しているアジア外交と自らの靖国神社参拝について「私の靖国参拝を批判する中国、韓国の政府がいまだに理解できない。中国の言うとおりすればアジア外交が展開されるものではない」と強調。両国の対応を改めて批判、今年も「年1回」参拝の前例に沿い、首相在任期間中に参拝を行うことを示唆した。 首相は靖国参拝について「適切に判断する」としながら「これは心の問題だ。靖国参拝をやめれば中国、韓国との関係がうまくいくというのは、突き詰めれば中国や韓国の言うとおりしなさいということにつながる」と強調した。 また、ポスト小泉の条件を記者団から問われ、首相は「小泉内閣が進めた改革路線をしっかり進めてほしい」と注文、「指導者の3条件と言われている使命感、洞察力、情熱を十分胸に秘めた方を期待している」と語った。イラク自衛隊の撤退時期に関しては「今の時点で申し上げる段階にはない」と述べるにとどめた。【宮下正己】 毎日新聞 2006年3月27日 20時42分 (最終更新時間 3月27日 21時46分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060328k0000m010087000c.html 0327 06年度予算、参院本会議で可決・成立 [朝日] 2006年03月27日17時27分 政府の06年度予算が27日夕、参院本会議で与党の自民、公明両党の賛成多数で可決・成立した。当初予算の年度内成立は8年連続。予算成立を受け、後半国会の焦点は、政府・与党が「小泉構造改革の集大成」と位置づける行政改革推進法案をはじめとする重要法案に移る。会期は6月18日までで、教育基本法改正案など、国会提出・成立に至るかどうか、まだわからない法案も少なくない。 参院予算委員会は27日午前、小泉首相が出席して「安全」に関する集中審議を行い、耐震強度偽装問題や米国産牛肉の輸入問題などについて質疑を行った。 予算は午後の締めくくり質疑を経て委員会で採決された後、夕方の参院本会議に緊急上程され、与党などの賛成多数で可決・成立した。 06年度政府予算の一般会計総額は79兆6860億円で、前年度当初予算比3.0%減。新規国債発行額は5年ぶりに30兆円未満となっている。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0327/004.html 0321 ポスト小泉は? 安倍氏47%、福田氏20% 本社調査 [朝日] 2006年03月21日00時43分 「ポスト小泉」の人気トップは安倍晋三官房長官の47%で、次いで福田康夫元官房長官が20%で続いていることが、朝日新聞社が18、19の両日に実施した全国世論調査で明らかになった。 次の首相にだれがふさわしいかを、有力とされる自民党の4人と「そのほかの人」の五つの選択肢から選んでもらった。安倍、福田両氏には大きく水をあけられて、麻生太郎外相5%、谷垣禎一財務相4%という結果だった。 昨年10月の内閣改造直後の調査では、候補を絞らずに小泉首相以外の国会議員の中から自由回答で選んでもらったところ、安倍氏33%、麻生氏5%、民主党の前原誠司代表が3%で、福田氏と谷垣氏は2%だった。同様の聞き方をした今年1月は、安倍氏28%、福田氏5%、麻生氏2%、前原氏1%、谷垣氏1%で、福田氏が2位に上がっていた。 今回は、候補者を絞って選択肢の中から選んでもらったところ、トップは安倍氏で変わらないものの全体の半数には届かず、伸び率では福田氏が最も大きかった。国民的な人気では安倍氏が圧倒的との見方も強い中で、福田氏の存在感が浮かび上がってきた形だ。 ただ、自民党の総裁選との関連が深い自民支持層だけでみると、安倍氏への支持は61%と高く、福田氏は15%にとどまっている DATE 2006/03/21 14 07 URL http //www.asahi.com/politics/update/0321/002.html 0314 小泉首相:6月下旬に公式訪米へ ブッシュ大統領と会談 [毎日] 小泉純一郎首相が、今国会閉幕後の6月下旬にワシントンを公式訪問し、ブッシュ大統領と会談することが、13日までの日米両政府の調整で固まった。複数の政府筋が明らかにした。 首相は9月退陣を表明していることから、任期中、最後の訪米になる見通し。中国、北朝鮮など東アジア、中東情勢、在日米軍再編、米国産牛肉の輸入再開問題、国連改革について協議するほか、7月15~17日のサンクトペテルブルク・サミットに向けた意見交換が行われるとみられる。 毎日新聞 2006年3月14日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060314k0000m010149000c.html 1313 内閣支持54・9%、民主は前原体制で最低11・1% [読売] 読売新聞社が11、12の両日に実施した全国世論調査(面接方式)によると、小泉内閣の支持率は54・9%で、2月の前回調査に比べ、1・4ポイント増えた。 内閣支持率は昨年12月から微減傾向が続いてきたが、4か月ぶりの増加となった。不支持率は、前回比0・3ポイント減の35・9%だった。 政党支持率は、自民党が42・3%で前回(39・3%)に比べて3・0ポイント増えた。 民主党は11・1%で前回(13・3%)より2・2ポイント低下。前原代表が就任した昨年9月以降最低で、同党が国会で取り上げた「偽メール問題」により、大きな打撃を受けたためと見られる。 (2006年3月13日23時50分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060313it14.htm 0313 猪口大臣、予算委に遅刻…「気抜けている」身内も批判 [読売] 猪口少子化相が13日の参院予算委員会に遅刻し、到着を待つ間、審議が約5分間中断した。“身内”の自民党からも「気が抜けている」と批判が出ている。 猪口氏は、民主党の小林正夫氏に答弁する予定だったが、小林氏の質問になっても姿を見せなかった。 内閣府で待機していたが、質疑が約10分早く進んでいることに、猪口氏周辺が気づかなかったのが原因だという。猪口氏はその後、小林氏や小野清子委員長らに謝罪。 自民党内では、「昔なら国会が空転しかねない失態だ」との声も出た。 猪口氏の秘書官が2月15日に交代していたことも13日、明らかになった。 内閣府は「猪口氏の就任以前から秘書官を務めており、それ自体が異例だった」と理由を説明しているが、国会開会中の交代は珍しく、「猪口氏とそりが合わなかったのではないか」などと憶測を呼んでいる。 (2006年3月13日21時50分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060313i314.htm
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アジア 日本:アジアの東に位置する島国。春夏秋冬のある国。梅雨がある。主観だが,お笑い最強の国である。(musekinin 2006.4.24)
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地球<アジア アジアは、地球連邦を構成する地域連合のひとつであり、ユーラシア大陸の東南部および付属島嶼を領土とする国々からなる。北にロシア、西にオリエンテと陸上で接し、東南部で海を隔ててオセアニアとも接する。 世界の大州ではもっとも多い約60億の人口を抱え、世界の半数近い人々が住む。中国とインドをそれぞれ中心・源流とする東洋文化が発達してきた。現在はこの二国が超大国として君臨し、世界経済の中心地となっている。 国 中国 台湾 韓国 日本 モンゴル ウイグル チベット
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【名称】北東アジア経済通商協定 【通称】北東亜協商 【略称】NAETA[Northeast Asia Economy Trade Agreement] 【前文】本協定は国際法に定めるところの友好条約であり、東アジア地域の恒急発展のため、流動的な商品流通を相互に保証することによって、安定した国家経済の運営を目指すべく、我々はここに経済共同体を設立したことを宣言する。 【義務及び権利】北東亜協商本部は大東亜連合首長国の長崎に属する人工島「出島」に置かれ、同国政府は同地域においての通商貿易活動を監督し、またその必要に応じて適切な手段を講じ、自由な経済活動を保証しなければ成らない。 加盟国は他の加盟国に対して自国が必要とする一次、二次、三次生産品を優先的に輸出するよう要請する権利を有し、また各国はそれに可能な限り従う義務を有する。 各国の輸出品を下に記す。 大東亜連合首長国:天然ガス・石灰石・石油化学製品・機械類・IC類 大桜帝国(亡):石油化学製品(NH3工業製品、H2SO4工業製品),自動車(自家用車、商業車) やまと国:天然ガス・鉱石(金・銀・鉄)・自動車等の乗り物(自転車・バイク・乗用車・トラック・漁船)・家電製品(冷蔵庫・電子レンジ) アイヌ及びシサム社会主義連邦国:天然ガス・石油・乳製品・じゃがいもなどの野菜・うに、海老、鮪、鮭などの魚介類・木材・ロボット・紙・機械類・自転車・自動車 中華人民共和国 石炭、石油、穀物・野菜等の農作物、繊維製品、家電製品、雑貨類 西出雲連邦共和国:造船(漁船、軍艦)、化学繊維、石油、鉄鉱石、電子部品、車両、機械類(ボイラー、農業用機械) 加盟各国は各国で共通の通貨「圓」を導入し国内で流通するものとする。「圓」の発行は各国の指定された中央銀行のみ行うことができる。 出島にで行われる一切の経済活動に関して、大東亜連合首長国を除く全ての締結国政府はいかなる物理的政治的干渉を行っては成らない。 但し、 ①「同地域において締結国に国籍を有する全ての人間の権利が侵害され」 ②「それの程度が甚大かつ拡大的であり」 ③「早急な対応が行われない場合にはそれがより大きな損害を引き起こすと判断される」 場合においてはその限りでない。 【追加事項】 【NAETA】もしくは【北東亜協商】の表記をお願いいたします。 加盟可能国はアジア圏内に領土を持っている国です。 脱退は加盟国の過半数の承認を取得、外交の場において正式な宣言を行い、その20期後に正式脱退となる。 随時追加していきますのでwikiの方でも確認お願いします。 2006/10/20作成 2006/10/22公布・施行 2006/10/24更新 2006/11/5 更新 2006/11/20更新 2006/11/29更新 2006/12/8 更新(中国加盟) 2006/12/12更新(西出雲加盟)
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アジア 逃亡地としてはまあ人気(?)がある。 書くことなし・・・。 ちなみに、中国ばっかなので読めない町多いです。 町一覧 澳門 米,90G 陶磁器,130G 茶,50G 絹織物,250G ブランデー,200G 広州 米,80G 陶磁器,150G 茶,50G 絹織物,255G 銀,150G 宝石,230G 泉州 米,90G 陶磁器,150G 茶,40G 絹織物,250G 真珠,100G シナモン,180G 福州 米,75G 陶磁器,110G 茶,60G 絹織物,24G 銅鉱石,80G 杭州 米,90G 陶磁器,120G 茶,50G 絹織物,250G 綿織物,200G 岩塩,120G 南京 米,100G 陶磁器,120G 茶,70G 絹織物,260G 砂糖,150G 金,300G 遼東 米,90G 陶磁器,130G 茶,60G 絹織物,240G 鉄鉱石,350G 大豆,100G 漢城 米,85G 陶磁器,110G 茶,60G 絹織物,250G 薬種,200G 長崎 米,65G 銀,110G ワイン,250G ガラス,400G 堺 米,70G 銀,120G 銅鉱石,70G ワイン,270G コーヒー,290G エリア情報 エリア名・・・アジア 中心町・・・特になし・・・。
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