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ハウス・デニスへ 種類:クエスト 名前:ガード・デューティ 依頼人:ラーズ・リフリー ラーズ・リフリーと話す。 リフリーは頭を下げ、歯をむき出しにして笑った。 「改めて礼を言わせてもらうよ。 お前がルーグの悪党達をかなり痛い目にあわせてくれて以来、 私の船は誰にも邪魔されることなく航行している。よくやってくれた。 お前はいつまでもラースラーズ船長の友達だ!」 PC「このクエストを繰り返す」 上記の文は本来であればクエスト完了後に表示される文です。 ですが、何故か初めて話しかけた際にも表示されます。 「お前の人生の見せ場だな」 PC①「何か用か?」 ⇒talk②へ PC②「近寄るな!物乞いの話を聞いているひまはない」 ⇒talk①へ talk① 「ああ、なんていい日なんだ。 多分、ラースラーズ船長にとってはいい日じゃないが・・・」 会話終了 talk② 男は歯をむき出しにして笑い、頭を下げた。 「名前はラースラーズ・リフリーという。 仲間は皆、私のことをラースラーズ船長と呼ぶがね。 本土との取引で儲けさせてもらってはいるが、最近、災難にみまわれているんだ」 PC①「その災難とやらに、名前があるのか?」 ⇒talk③へ PC②「それが私と何の関係があるんだ?」 ⇒talk④へ talk③ 「わっはっは!なかなか明敏な頭脳を持っているようだ。間違いない。 その災難は、ルーグって名の奴によってもたらされているんだ。 ルーグ・ローグだ。奴らは私の船を奇襲することを趣味にしていやがるんだ」 PC①「お前の船を守って欲しいというのか?いいだろう」 ⇒talk⑦へ PC②「海賊どもめ!あんな人間のくずは、追い立てられて殺されればいいんだ!」 ⇒talk⑥へ PC③「私には関係ない。じゃあな」 ⇒talk①へ talk④ 「これだけ、これだけだ。汚い海賊の一団が、地元の海を荒らしている。 自分達のことをルーグ・ローグ団と呼んでいるんだ。 私の船を奇襲することを趣味にしてやがるんだ」 PC①「お前の船を守って欲しいというのか?いいだろう」 ⇒talk⑥へ PC②「海賊どもめ!あんな人間のくずは、追い立てられて殺されればいいんだ!」 ⇒talk⑤へ PC③「私には関係ない。じゃあな」 ⇒talk①へ talk⑤ 「ええと・・・あの・・・ああ。そんなところだ。そうか、次の船を護衛してくれるのか? もしルーグが攻撃してきたら、たくさんの海賊の息の根を止めてくれ!」 PC①「いいよ。お前の船を守ってやろう」 ⇒talk⑥へ PC②「船旅などしている時間はない。じゃあな」 ⇒talk①へ talk⑥ 「やってくれるか?まれに見る度量だ。ラースラーズ船長はかなりの給料を払うぞ。 さあ、船は潮の流れにのって出航する準備が整っている。」 PC①「攻撃されると思うか?」 ⇒talk⑧へ PC②「まだ出られない。後で戻ってくるよ」 ⇒talk⑦へ talk⑦ 「ああ、ラースラーズ船長は時間がある。だから奴は・・・」 会話終了 talk⑧ ラースラーズは意地悪な笑みを浮かべた。 「多分、間違いないのか?」 PC①「すぐに出かけられるぞ」 ⇒talk⑨へ PC②「まだ出られない。後で戻ってくるよ」 ⇒talk⑦へ talk⑨ クエスト『ガード・デューティ』を受ける。 アボード・ザ・『シー・ウィッチ』への移動画面へ クエスト『ガード・デューティ』を受けている状態で話しかける。 「まだここにいたのか?私の船を護衛するためにもう出かけたと思っていたぞ・・・」 PC①「さあ、準備ができたぞ」 ⇒アボード・ザ・『シー・ウィッチ』への移動画面へ PC②「まだ出られない。後で戻ってくるよ」 ⇒talk⑦へ 入口:アボード・ザ・『シー・ウィッチ』 レベル:5 長さ:短い 【クエスト説明文-①-】 ラーズ・リフリーの船と乗組員をルーグ一味から守る。 アボード・ザ・『シー・ウィッチ』に入る。 DM 豪著な商人の小型帆船から血に飢えた海賊の流線型の船まで、 数多くの船がストームリーチを越えて海へと出て行く。 DM 突然起こった大きな衝突音と木が粉々になる音で目が覚めた。 DM 叫び声と戦闘を知らせる声が上の甲板から聞こえてくる。 DM セイラーが上の甲板へ出る扉に鍵とかんぬきをかけたのだ。 鍵を見つけなければならない。 DM 隣の部屋から突然すさまじい音が聞こえ、その後に苦痛に満ちた叫び声が続き、 そして静かになった。 DM 目の前に黒焦げになった二等航海士の亡骸が横たわっている。 握られたままのその手の中に鍵があるのが見える。 DM 扉が勢いよく開くと、大砲の爆音はおさまり、 上の甲板からものすごい叫び声が聞こえた。 DM 上の甲板に出た。 別の船がタラップを下ろしながら隣に横付けしてきた。 DM パイレーツが船に乗り込んできた!ルーグズ・ローグの攻撃を受けている! ホブゴブリン・スレイヤー 「奴らを殺してサメのえさにしてやる!」 コボルド・スローワー 「アイアイアイアイ!」 ホブゴブリン・ガード 「ミズンマストから奴らを吊るせ!」 ホブゴブリン・インフィルトレーター 「船乗りの耳1つを取ってくるごとに50ゴールドだ!」 コボルド・スローワー 「戦利品だ!戦利品と略奪品だ!」 ホブゴブリン・インフィルトレーター 「はううううう・・・」 ホブゴブリン・ガード 「気をつけろ!リフリーがこの桶を守らせるためにセルスワード達を雇ったぞ」 コボルド・スローワー 「おーい、お前ら!ルーグの男達がやってきた!」 ホブゴブリン・スレイヤー 「この船はもう私達のものだ!」 DM 重々しい動きのオーガがサイド・ハッチから現れた。ルーグが現れた。 ボス・ルーグ 「皆殺しにしろ!1人も生かしておくな!」 ボス・ルーグ 「お前ら、皆殺しにしてやる!今のは痛かったぞぉ!」 DM ルーグはドスンと巨大な音を響かせながら船の甲板に降り立った。 ボス・ルーグ 「復讐をしてくれ!ううぅ・・・」 クエスト『ガード・デューティ』をアドバンス コンタクト:ラーズ・リフリー 【クエスト説明文-②-】 ラーズ・リフリーの元に戻り、報酬を要求する。 DM ドックの先端から船乗りがこちらに手招きしている。 ラーズ・リフリーと話す。 「はは!ルーグの奴、驚いているだろうな。ああ、いい気味だ。 私の船を救ってくれてありがとう! お前はディヴァラーが乗り移ったかのように戦ったと、私のクルーが言っていた!」 PC①「激しい戦いだった。ルーグの海賊は、相手として不足のない奴らだった」 ⇒talk⑩ PC②「最善を尽くしたつもりだ。クルーが無事でよかった」 ⇒talk⑪ PC③「べつにお世辞などいらない。報酬の件はどうなっている?」 ⇒talk⑫ talk⑩ 「ああ!ディヴァラーが奴らの魂を食ってしまいますように! さあ、報酬を支払わないといけないな、間違いなくな。 仕事が欲しければ、いつでもラースラーズ船長に聞きな。 優秀な護衛はいつでも歓迎だ・・・」 PC「あなたの船旅がよいものとなりますように」 ⇒talk⑬ talk⑪ 「奴らほど嬉しくはないがな、賭けてもいいぞ。 さあ、報酬を支払わないといけないな、間違いなくな。 仕事が欲しければ、いつでもラースラーズ船長に聞きな。 優秀な護衛はいつでも歓迎だ・・・」 PC「あなたの船旅がよいものとなりますように」 ⇒talk⑬ talk⑫ 「ここだ、ここだ!よくやってくれたな。 もし仕事が必要になったら、いつでも有能な護衛は歓迎するぞ」 PC「あなたの船旅がよいものとなりますように」 ⇒talk⑬ talk⑬ クエスト『ガード・デューティ』完了 会話終了 再度話す リフリーは頭を下げ、歯をむき出しにして笑った。 「改めて礼を言わせてもらうよ。 お前がルーグの悪党達をかなり痛い目にあわせてくれて以来、 私の船は誰にも邪魔されることなく航行している。よくやってくれた。 お前はいつまでもラースラーズ船長の友達だ!」 会話終了 【クエスト説明文-概要-】 スリー・バレル・コーヴを発ったラーズ・リフリーの船は無事ストームリーチに たどり着くことができた。ルーグ一味を撃退することに成功したのだ。 ハウス・デニスへ
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シューティング ラブ。2007 開発 トライアングル・サービス 販売 セガ 2007年 AC 「EXZEAL??」(エクスジール)と「シューティング技能検定??(業務用)」がカップリングされた、縦スクロールSTGゲーム シューティング ラブ。200X トライアングル・サービス 2009/2/19 Xb360 DL配信版あり 4本の縦スクロールSTGが収録されたXb360移植版 「EXZEAL」(エクスジール) 「シューティング技能検定(業務用)」 「TRIZEAL Remix」 トライジール??のアレンジ版 -0(マイナス ゼロ) ショットを発射時と敵を撃破した瞬間にできる、僅かな時間だけ無敵になれるのを利用するSTG
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ニューケインジアン (1)ニューケインジアン (2)不確実性 労働供給弾力性 (3)労働供給非弾力的 不確実性 - -
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「弾幕は火力だぜ」 萃夢想素材で本家東方っぽく作られた魔理沙。 作者は○○の夫氏。 システム面はかなり本家に合わせておりスタート時に残機は2機、ボムを2個持っている。3回ピチュるとそのラウンドは敗北となる。 分類するならかみキャラであり、殴られたり撃たれたりするとピチュる。投げはわざわざ抜けてからピチュる。 しかし喰らいボム (本家『東方Project』における、ミスをしても数フレームの間にボムを使えば、ボムを消費するのみでミスを無効にできるシステム) が再現されており、かみキャラらしからぬ生存率を誇る。 とはいえAIに若干無駄があり、わざわざ相手の攻撃範囲内に接近して殴られてしまうことも多い。 また、ボムを回収する手段がないため、ボムが欲しければピチュるしかない。 …のだが、まさかのコナミコマンドによって残機とボムをフルにできたりする。 また、本家再現ならではのスコア表示があり攻撃を当てると加点されていく。 勝敗の決着が付くまで得点は持ち越され、クリア時のスコアも出すことができる。 ノーミス、ノーボムボーナスまである。 カラーによって性能が変わり、併せて攻撃方法とボムの種類も変化する。 1~4P 通常モード ボムはマスタースパーク。 5~8P 広範囲モード 攻撃範囲・ボムの無敵時間が増すが速度・火力が落ちる。ボムはブレイジングスター。 9~12P 集中モード 速度・火力が増すが攻撃範囲・ボムの無敵時間が落ちる。ボムは作者の嫁ゲストのミッシングパワー。 弾幕を避けつつ画面内を所狭しと動き回る様は正しく東方。ただし横スクロールだが。 …って、そういうゲームじゃねえからこれ!! 出場大会 即死当身なしトーナメント 【mugen】+【紅魔郷】でトーナメント 今回はジャンル対抗だよ!タッグリーグ【かくとう?】 強肉弱食 味方殺しランダムタッグバトル MUGEN大怪獣バトル2010 東方凶悪キャラ全☆員☆集☆合トナメ STG?ミニ大会 神人豪鬼&ゴッドルガールがタッグトーナメントに参戦 冬のSTG??祭り 論外未満 殺戮の神 希望vs絶望 無理ゲー!?挑戦大会 第4回遊撃祭 ニコニコRPGMUGEN杯 ランダムカラー シングル&タッグ戦 ○○でやらせねーよ!!トーナメント おい、格ゲーしろよトーナメント 東方狂大祭 第2回たぶん強以上ごちゃまぜトーナメント 亜種 亜種STGenemy1出場大会 出場大会 出演ストーリー スカイステージ京 STGナルホドくん出場大会 出演ストーリー STGラーミア出場大会 シューティングモスラ STGenemy1 力を存分に発揮できないSTG魔理沙のためのボスという主旨で、八雲藍のグラを利用した「STGenemy1」も 同時に夫氏によって製作された。 HP量によって攻撃方法を五段階に切り替え、段階が進むごとに厚い弾幕になっていく。 いかにも東方らしい画面全体を覆うような弾幕が張り巡らされ 魔理沙がその間隙を縫いつつ攻撃するという熱い弾幕STGを楽しむことができる。 …って、そういうゲームじゃねえからこれ!! 大事なことなので2回言いました。 主旨が主旨だけに自分では操作不可(完全オート攻撃)。かつ、他のキャラとのバトルは推奨されていない。 なぜなら、東方キャラのストーリーモードを上回る弾幕射撃を行う狂キャラであり その厚い弾幕は、他のキャラと戦わせたら凶キャラや狂下位程度では歯が立たないからである。 さらに、弾幕を強化したlunaticモード、回復能力などを持たせた鬼畜モードがあり 鬼畜モードに至ってはSTG魔理沙では『回復量>与ダメ』になってしまい倒せないという本末転倒なことになっている。 ここまで来ると無敵時間を有効に使える神キャラクラスや特殊な性能を持つ狂上位面子でないと撃破はまず難しい。 この凶悪さを買われ葬志貴の母体にも利用されている。 出場大会 【狂100人 VS 神1Pカラー50人】神々への挑戦トーナメントII 東方凶悪キャラ全☆員☆集☆合トナメ STG?ミニ大会 冬のSTG??祭り メジャー&マイナーごちゃまぜ狂キャラ大会 ○○でやらせねーよ!!トーナメント また、弩有無氏によって エヴァッカニア・ドゥーム の弾幕を再現した改変キャラが無限ろだで公開された。 出場大会 冬のSTG??祭り 出演ストーリー 飛び交う恋の弾幕!STG??学園ドキドキパニック! スカイステージ京 上記の夫氏のシューティング魔理沙を改変したキャラ。 詳細はこちらを参照。 STGナルホドくん パートマン先任軍曹氏が上記の夫氏のシューティング魔理沙を改変したキャラ。 ゲーム『逆転裁判』シリーズの主人公成歩堂龍一。 出場大会 冬のSTG??祭り 出演ストーリー 飛び交う恋の弾幕!STG??学園ドキドキパニック! STGラーミア 鉄屑氏が上記の夫氏のシューティング魔理沙を改変したキャラ。 ドラゴンクエスト8に登場するラーミア(レティス)に乗ったゼシカ・アルバート。 出場大会 運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】(おまけ) シューティングモスラ 上記の夫氏のシューティング魔理沙を改変したキャラ。 詳細はこちらを参照。
https://w.atwiki.jp/tnk_hoppou/pages/232.html
簡易性能表 エアリアルビューティー型 空中行動 空中ジャンプ2回 特性・備考 攻撃力-5%空中で小回りが利く ロボ名 プラネッタ コメット フレア ステラ コロナ スタイル ジャンパー パワー ノーマル スピード アーマー 防御力 3 3 4 3 5 がまん 3 3 3 3 3 素早さ 6 5 6 7 5 空中能力 10 9 9 9 9 アタックDMG 126 136 147 157 126 アタック軌道 中距離斜め上突進 後ろにワープ後突進 跳躍踵落とし 「へ」の字 斜め上突進 備考 攻撃力-5% 攻撃力±0% 攻撃力-5% 攻撃力-5% 攻撃力-5% エアリアルビューティー型 ジャンプ:空中ジャンプ2回(3段ジャンプ) 攻撃力-5% 空中寄りの万能型ロボ。 特に空中では抜群の機動力を持ち、 空中制御・小回りがビックリするくらい効く。 例えば左に飛んでジャンプ頂点あたりで右に入力すると ジャンプ開始地点より右に着地するくらい自由にジャンプ軌道を変えられる。 ジャンプの高度・落下速度自体は普通。 地上での機動力も地味にシャイニングファイター型を上回り、 回避は十分に可能なレベル。 多段ジャンプもあるため上下・左右両方の動きで十分な回避運動が取れる。 リトル~系ほど極端ではないが防御・がまんが若干低めで、 攻撃力にも5%のペナルティがあるのが弱点。 回避が得意な反面、急加速する手段はないため奇襲のような戦法は苦手。 ワイドジャンプレッグを装備すると更に空中機動力が上がり凄まじい距離をジャンプ出来る。 プラネッタ(ジャンパースタイル) アタックのダメージ:126 無敵:有 吹き飛び:真上 浅い角度で斜め上に中距離を膝蹴り突進。 アタック後に攻撃判定のない硬直時間が若干ある。 中途半端に飛ぶため壁越え奇襲のような事が出来ない割に 後半だと相手の頭を飛び越してしまう事が多い。 密着ならどの相手にも当たる。相手によって有効射程が違ってくるので注意。 高度もさほどないので対空にもならなかったりと使い勝手は微妙。ダメージも低い。 これも着地前に行動が可能。 空中性能が全ロボ中最高の10。空中性能のステータスは数値上だけのもので 直接空中移動速度等に関わるものではないが、それでも他スタイルに比べて 体感出来るレベルで空中機動力が上がっており、その点は評価出来る。 コメット(パワースタイル) アタックのダメージ:136 無敵:有 吹き飛び:前 後ろにワープしてから長距離飛び蹴り。 見た目は派手だが目の前の相手に当てるのにも若干時間がかかり、 リーチも実質は前には2~3キャラ分くらいしかない。 カスタムロボは基本的に何もしなくても相手の方を向いて攻撃してくれるので、 後ろに移動するメリットは特にない。吹き飛びは前なので当てた場合追撃はしやすい。 普通に使えはするものの若干ネタ臭がするこの動きだが、 後ろに壁があると下がれないのでその分全力で前に突進する事になり、凄まじいリーチになる。 具体的には一番狭いサドンデスステージでステージ半分くらいを移動する。 なお、エアリアルビューティ型の特性として低下した攻撃力5%が パワースタイルの特性で5%上がって相殺されるため、結果的に攻撃力は±0%となっている。 フレア(ノーマルスタイル) アタックのダメージ:147 無敵:有 吹き飛び:前遠距離 小さく跳んで一回転しながらの踵落とし。 全体の動作がコンパクトな上に壁越え出来るため奇襲性が非常に高い。 外してもさほど隙がなく、リーチ的にちょうど壁を挟んだ相手に当たる。 当てた場合は前にかなりの距離を吹き飛ぶ。距離は離れるが直線なのでガンによる追撃はしやすい。 かなり有用なアタックだが、密着している相手も越えてスカってしまう点には注意。 ステラ(スピードスタイル) アタックのダメージ:157 無敵:有 吹き飛び:真上 小さく跳んで斜め下にヒップアタック、その後若干後ろに戻る。 ちょうど「へ」の字のような軌道を描く。 見た目通り壁越え可能だが、角度が浅いため壁の陰に居る相手は飛び越してしまう。 当然の如く地上で近距離に居る相手も飛び越してしまうため当たらない。 奇襲性とリーチの両方を兼ね備えているがその分シビアな距離調整が求められる。 最後に余計な後退モーションがあるのがデメリットで、外してしまうとかなり危ない。 アタック後は着地直前に硬直が解け、空中撃ちや空中ジャンプが可能。 どうでもいいが全ロボ中唯一のバニー服でかなり目立つ見た目となっている。 コロナ(アーマースタイル) アタックのダメージ:126 無敵:有 吹き飛び:手前上空 斜め上45℃くらいに突進しつつ宙返り。サマソ? ほぼ対空仕様で、地上の相手には真近くでないと当たらない。 軌道自体は素直なので空中ダッシュ等で近づいてくる相手に対しては ごく真っ当に対空として使いやすい。 反面、地上の相手にはかなり当て辛い。大抵リーチ詰めてる間に相手のアタックが先に決まる。 吹き飛び方は通常とは逆にこちら側に吹き飛ぶ変則的な軌道。 マグマ等を背負っている時は強いか?当然こちらも危ない状況だが。 下降中に行動可能になり、空中撃ち、空中ジャンプが可能になる。 ちょうどアタック終了直後に壁や箱等に乗り上げるように出すと若干硬直が軽減される。
https://w.atwiki.jp/gunshooting_love/pages/201.html
ラウンドワンスタジアム半田店 住所 愛知県半田市瑞穂町6丁目7番地の8 最寄り駅 名鉄乙川駅(※徒歩圏外な距離につき注意) 営業時間 月曜日~金曜日・祝前日 10 00~翌6 00 土曜日 24時間 日曜日・祝日 ~翌6 00 最終確認日 2024/05/12 設置機種 スポッチャ タイムクライシス5 二台 トランスフォーマー ヒューマンアライアンス トランスフォーマー シャドウズライジング 二台 SILENT SCOPE BONE-EATER デッドストームパイレーツ ジュラシックパーク アーケード 悪魔城ドラキュラ スペースインベーダー カウンターアタック スペースインベーダー フレンジー ガンアリーナCE Let's GO ISLAND 3D(2024年5月12日時点 故障中でプレイ不可能) ルイージマンション HOUSE OF THE DEAD ~SCARLET DAWN~ スポッチャ外 ※2024年現在全て撤去済、現在ガンシューティングゲーム無し タイムクライシス4(DX) OPERATION G.H.O.S.T. Let's GO ISLAND 3D ガンスリンガー ストラトス その他(メンテ等) Let's GO ISLAND 3D2p側のハンドルが重く操作が難しい
https://w.atwiki.jp/web-comic/pages/74.html
簡易紹介・レビュー依頼所 ここは作品名とURLだけで紹介する、簡易紹介所です。 レビュー説明文書くのが面倒、文才がない、等の理由により、誰かにレビューを依頼したい時にご利用ください。 また、作品を読んで気に入った方は、新たにレビューページを作成していただけると幸いです。 ※レビューページが作成されたら、随時消していきます。 紹介作品一覧 http //stew.client.jp/ -- TRANCE ORGEL http //negineesan.fc2web.com/ -- ねぎ姉さん http //comichappylife.web.fc2.com/index.html -- Happy Life http //books.vipdoor.org/comic/ww1383 -- そらもとべるはず http //www6.atpages.jp/eagleeyed/kitakubu/kitaku_top.html -- 密着帰宅部24時 http //ameblo.jp/osozaki-san/ -- 電撃肉 http //books.vipdoor.org/comic/ww2291 -- 派遣の谷 http //urban.sakura.ne.jp/blog/ -- SO http //www.h7.dion.ne.jp/~n_circus/index.html -- Hybrid Insecter(公開終了) http //djstorm.blog49.fc2.com/ -- クラブDJストーム http //rienoatorie.web.fc2.com/mokuji.html#mokuji -- 近所の女子高生がギター教えてくれとたずねてきた http //members.stvnet.home.ne.jp/naoki12/ -- イオン http //www.geocities.jp/zitomesan/index.html -- ジトメさんの小さな錬金術店 http //sky.geocities.jp/charon_charlotte/index.html -- ミスティック・マンション http //rubble2010.web.fc2.com/ -- 瓦礫の王女 http //kyotovillage.x.fc2.com/ -- 京都ヴィレッジ物語 http //khabarovsk.web.fc2.com/ -- アルティメットシュワルツシルトチリ(ry http //rodriguezmys.web.fc2.com/smt/smt.html -- SMT http //anbox.hinami.net/gno/ -- ゲーム脳 http //modra.sakura.ne.jp/ -- モードラ http //shadingskin.web.fc2.com/ -- タグナット http //masterkakko.web.fc2.com/ -- 戦歌の楽隊 http //kusomodeler2.x.fc2.com/index.htm -- クソモデラー珍作 http //gudounokobushi.web.fc2.com/ -- 求道の拳 http //infiros.web.fc2.com/mangano/tori.htm -- 鳥クロロエチレン http //tatakoubou.web.fc2.com/M.html -- 白の魔術師 http //bouryokuguy.web.fc2.com/ -- 暴力街 http //17293.web.fc2.com/gyakudo.html -- ギャクドー!! 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【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ かじゅきPの曲シューティング☆スター/かじゅきP かごめPの曲シューティング☆スター/かごめP Ryuuuuの曲シューティング☆スター/Ryuuuu 森下リョウの曲シューティング☆スター/森下リョウ 類似タイトルシューティングスター(曖昧さ回避) シューティング・スター(曖昧さ回避) 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
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キューティーメイド 契約 Lv スキル名 SP ギフト GP 効果 物理 5 シッペ 20 魅了 3 敵単:無⇒狙われやすくなった+自:狙われやすくなった 10 ビンタ 100 異常特性 3 敵単:無 15 メイドスラッシュ 300 回避撃 3 敵単:無⇒祝福(1) 20 メイドレボリューション 600 治療 3 自以外全:次の連続行動が早くなったかも 25 冥土の土産 900 魔法回避 12 味全:道連4を付加(重複可) 契約 Lv スキル名 SP ギフト GP 効果 魔法 5 デコピン 20 魅了 3 敵単:無(CRI)⇒(HP○%以下?)混乱(1) 10 マジカルチョップ 100 回復UP 3 敵単:無⇒魅了(2)+混乱(2) 15 メイドブラスト 300 軽減 3 敵乱:(弱点属性⇒装備攻撃力低下)*3 20 メイドイクスプロージョン 600 吸魔 3 敵全:炎上(5) 25 冥土の歳墓 900 物理耐性 30 味乱:(HP回復(MHP*0.12?)+道連4を付加(重複可))*3
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苦痛の表情を浮かべながら、ライオネルはゆっくりと義手を外した。地面に置かれると如何にも重い音がして、相当な重量である事が伺える。 壁際では、ライオネルが行っていた作業の一部を神威が腕組みしながら観察している。しかし特に興味がある様には見えない。。 ツナギのホックを胸元まで開け、火照った体を冷ましながらライオネルは、ポケットからクシャクシャになった煙草の箱を取り出した。 軽く揺らし、出てきた一本の煙草を咥えて、ライターで火を点ける。先っぽから浮かび上がる灰色の煙が、鈍く回転する換気扇から外へと消えていく。 <終わったか> 神威の問いに、ライオネルは煙草を口から離すと、めんどくさそうに返答した。灰が地面に少量、落ちる。 「あぁ、テストだ」 丁度良い程度に煙草が短くなるまで吸い、踏み潰して揉み消す。そしてライオネルは目の前で鎮座している、先日強奪したカルマスのオートマタ、レガシ―に視線を向けた。 レガシ―のカメラアイは暗く沈黙しており、とても動ける状態には見えない。とはいえ神威によって切断された各部は、手を施されたのか綺麗に修理されてはいるが。 レガシ―に近づき、一回、指を鳴らした。レガシ―に反応は―――――あった。 沈黙していたカメラアイに、次第に緑色の淡い光が宿る。その光はカメラアイを覆っていくと、生気を取り戻したのか、レガシ―は自ら立ち上がった。 そして驚くべき事に、自らの敵である筈のライオネルに対して片膝を下ろし、冷淡な声で言った。 <ご命令を。マスター> <成功、だな> 「今まで失敗した事が無いからな。流石はレファロ・グレイ。反吐が出るぜ」 レガシ―を立たせたまま、修理の為に使用した工具と、レガシ―の頭部へと移植したチップが入っている、小さなボックスケースを片づける。 そのチップは先程ライオネルが蛍光灯に透かしていた、緑色の半透明なチップ――――その名はドールチップと言い、当然市場などには出回っていない、非合法な物だ。 大体片付け終わり、ライオネルはレガシ―に近づくと、頭部へと触れながら一言。 「戻れ」 瞬間、レガシ―はロボット体型から、球体へと戻る。ライオネルはどこからか蝶つがい式の大きな旅行カバンを持ちだしてきた。 カバンを開くと、様々な色やデザインが成された球体―――――オートマタが一つ一つ、コレクションの様に整理されて嵌めこまれている。 レガシ―を拾い上げ、その中へと加えようと手を伸ばす。が、何を思ったか、ライオネルは嵌めこまれているオートマタを次々と取り出し始める。 <何をする気だ> 「どいつがどいつか分かんなくなっちまった。ちょっとした確認だ」 レガシ―含め、8体のオートマタを、ライオネルは宙へと放り投げた。 地面に落ちたオートマタが、ライオネルの周りでコロコロと転がっていく。二本目の煙草を取り出し、火を点ける。 数秒程旨みを味わい、煙草を口から離すと、ライオネルはオートマタに向かって、平坦な声で、言った。 「パラべラム」 瞬間、8つのオートマタ全てが、ロボット体型へと変化した。全てのオートマタが、ライオネルに忠誠を誓う様に片膝を下ろし、指示を待つ。 形も色も、もちろんマスターさえ違うであろうオートマタが、全機ライオネルをマスターとして仰いでいる、異常な光景。 しかし一つだけ、共通点があった。全てのオートマタのカメラアイが―――――レガシ―と同じく、淡い緑色に発光している事だ。 <毎度の事ながら便利なものだな、ドールチップというモノは。この者全てが貴様の操り人形なんだろう?> 「あぁ。ドールチップが仕込まれたオートマタは、全ての記憶を強制的に抹消され、代わりに目の前の人間をマスターとして認識する様、プログラムを書き換えられる」 二本目の煙草を吸い終え、踏みつけて揉み消す。擦り切れていく煙草を見つめるライオネルの目に、暗く燃えたぎる炎が見える。 「本当に最高のくそったれだよ、お前の生みの親は。俺のやってる事全て、あいつの計算通りだと思うとな」 顔を上げ、ライオネルは軽く頬を叩くと、神威の方を見て、口元をニヤリとさせながら言う。 「そうだ、神威、次の獲物は少し楽しめるかも知れんぞ。何たって元傭兵でかつ、俺の同業者だからな」 <ほう……名は?> 「リヒト・エンフィールド」 「お前がこの前見た、あの赤毛の坊主だ」 ビューティフル・ワールド the gun with the knight and the rabbit 「それじゃあ行ってきます、ルガ―さん。二人も準備出来たよね?」 「はい、遥さん」 「……あのー遥さん、俺が背負ってるリュックって何でこんな大きいんですか?」 隆昭の質問に、遥は数秒ほど考える素振りを見せると、ぱあっと明るいヒマワリみたいな笑顔で答えた。 「荷物が多いから、かな。それに鈴木君、男の子だから大丈夫だよね?」 「そっ、すね……男の子ですもんね……俺」 今朝の報告通り、遥とリヒタ―、隆昭とメルフィーはレイチェルへと向かう。目的はやおよろずの面々から頼まれたお使いと、隆昭とメルフィーの社会科見学。 遥はともかく、隆昭とメルフィーも、それぞれカジュアルな私服に身を包んでいる。とはいえ、隆昭の背中にはリタから借りた、馬鹿デカイリュックサックがあるが。 隆昭は当初一応不満げな態度を見せたが、ルガ―から男の子だから頼むねという美しき筋肉アピールを兼ねた一言には断れず、渋々ながら荷物係を引き受けた。 「なるべく夕食までには戻ってくるんだよ。すぐ暗くなるし、例の事件の事もあるから」 「はい! それじゃあ行ってきまーす!」 <行ってまいります> 「気を付けてね」 ルガ―が言ったそばから、遥がステーンとベタに転んだ。しかし元気に立ちあがり、隆昭とメルフィーと共にレイチェルへと歩き出す。 身長差のせいか、ルガ―から見ると遥が一番年上とはとてもじゃないが思えない。まるで高校生の間ではしゃぐ小学生……は少し言い過ぎか。 次第に遠くなっていく三人を苦笑交じりに見送り、ルガ―は自分の仕事へと戻る。 <全く……騒がしい連中……だ……Zzz> 日なたでは、昼寝でもしているのか杖状態の玉藻がぶつぶつと寝言を言っている。 そんな玉藻、もといたまちゃんを見ながら、ルガ―は思う。今日も一日、平和でありますようにと。 「すごーい! けど正直……キモいです」 「その反応は至極正常よ、リタちゃん」 4本の丸っこい脚部から引き出された、異様に細長い、2メートル程伸縮させたフレームを手足の様に使い、ラチェット達がガレージへとヴィルティックのパーツを運んでいく。 玩具の様なファンシーな外見のラチェットではあるが、脚部だけが枝切りバサミの如く伸びて車輪で動いているその様子は、偉くアンバランスで可愛いというより気持ちが悪い。 とはいえ動きは機敏であり、ヴィルティックの左腕を、ガレージのスペースを考えながら手際良くパーツを接合しつつ配置していく。 やがてすっぽりと、ガレージに丸々一本左腕が収まった。 「お疲れ様。また運んでもらう時に呼ぶわ」 スネイルが声を掛けると、ラチェット達は脚部を縮めて、カードへと戻った。 スネイルによるとラチェット達は自分達が朝食を取っている間、修理出来る様、ヴィルティックを各パーツごとにに分解してくれたらしい。 その分解っぷりは見事なもので、必要ならばすぐに接合できるほどブロックごとに綺麗に分解されている。腕ならば手・肘・肩、脚ならば脚・太腿といった具合に。 ただしスネイルによるとラチェット達がどのように分解したかは、ちょっと教えられないらしい。色々と企業秘密だそうだ。 ライディ―スとリタに聞きたかった事は、無論全部では無いにしろ、その分解したパーツを、ガレージに入れる事は出来るか? という質問だ。 スネイルの質問に二人は少し悩んだものの、オートマタが入るガレージである故、パーツ一つくらいは入るだろうという事で許容してくれた。 それどころかリタはスネイルに力こぶを作って鼻を鳴らすと、自信満々な態度でこう言った。 「任せて下さいスネイルさん! 私とライディースさんの力があれば、4日で直してみせますよ!」 「リタちゃん!? ちょ、4日は幾らなんでも無茶じゃないかな?」 「流石リタちゃん! とライ君。それじゃあ4日で仕上げましょう。貴方達の力、頼りにさせて貰うわ」 「はい! 任せて下さいよ!」 「ちょ、俺の意見は!? てかスネイルさんまで……はぁ……」 と、いう会話を交わし、ヴィルティックを4日間で元の状態にまで修復する事をリタは約束した。ライディースの意思は、あってない様なものである。 「にしてもガレージを貸してくれてホントに助かるわ。けど本当に良いの?」 「貴方達の仕事の支障にならないか、心配なんだけど」 スネイルがそう聞くと、ライディースはリタと視線を合わせた。二人の間に、小さく火花が舞っている、様に見える。 二人はしばしその小さな火花をぶつけあうと、根負けしたのか、ライディースが小さくため息をついて、微妙に言いづらそうに返答した。 「何と言えば良いのか……ガレージフルに使う様な仕事……無いんですよね。恥ずかしながら全く」 「あら……そう。ごめんなさい、悪い事を聞いて」 「話には聞いてたけどまじかに見ると凄いな、こりゃあ」 ヘ―シェンを連れ外に出たリヒトが、目の前に横たわるルヴァイアルを見、ポカンと口を開けてそう言った。 スネイルの話は正直冗談半分に聞いていたが、実際に見てみると驚くほか無い。それほど、目の前の赤く巨大なロボットはリヒトの想像以上に迫力がある。 スネイルには前もって許可を取ってあるので、近づいてみて装甲に触れてみる。ひんやりとした感触が伝わってきて、リヒトは感嘆の息を漏らした。 「こんなのに乗って戦ってきたんだよな、スネイル達は」 <どんな感じなんでしょうね。自分より大きいロボットに乗って戦うのって> ヘ―シェンが口にした言葉に、リヒトはうーむと分かりやすい動作で唸ると、言った。 「そうだなぁ……ヒーロー、って感じなんじゃないか? こんなデカイのを自由に操れるんだ。気が大きくなっても、いやむしろ、気が大きくなるのが自然だと思うぞ」 <そーですかねー……。あくまで私の視点から見たらの話ですが> <タカ坊、というか鈴木君、これに乗ってる事について、自分から何も話さないじゃないですか。って事は、ホントはこれに乗りたくないんじゃないですか?> 「そうかぁ? 俺が隆昭の立場なら鼻が高くなるぞ。こんな巨大ロボットに乗って戦うなんて男の子の夢じゃないか、なぁ?」 <なぁって……誰に同意を求めてるんですか? まぁそれは置いといて。今日の夕食の時にでも聞いてみたらどうでしょうか。彼に> 「聞いてみたらって何を?」 <だからヴィルティックに乗っててどんな事を考えてるかとか、どんな戦いしてきたのかとか、そういう事を> 「……わーったよ。けど答えてくれっかなぁ、隆昭」 <何でです?> 「あの子と微妙に波長が合わない気がすんだよなぁ……俺」 「にしても大迫力だ……」 作業しやすい様、天井から大量のハンガーに吊るされたヴィルティックの左腕を見て、ライディースは今更ながらしみじみと驚く。 今まで仕事してきた中で、これほど大きな物を修理するのは初めてだ。これは気合いを入れて修理に取り掛からなきゃな……と思い、両頬を軽く叩いた。 矢先、既にスネイルとリタは修理に取り掛かっている。二人とも何時の間にか作業着に着替えており、尚且つ腰にはやる気満々と言った感じで工具が掛けられている。 リタは何時ものツナギを半脱ぎし、黒いタンクトップを露出させたスタイルに、スネイルは自前なのか、赤い色の無駄に胸元が強調されたツナギを着ている。本当に準備が早い。 「ってちょっとちょっと! スネイルさん何か説明とかないんですか!? オートマタと全然勝手が違うんですけど!」 「ライディースさん何やってるんですか! 既にタイムリミットは切っているんですよ! 一刻の猶予も無いんです!」 「リタちゃんの言う通りよ、ライ君。時間は待ってもくれないし遅くもなってくれないのよ。私達は時間に負けないように常に走ってなきゃいけないの」 「……何ちょっと私良い事言ったみたいなどや顔してるんですか! ……あ―もう。分かりました。やりますよ、やります」 最早突っ込みし切れない二人に呆れながらも、ライディースも修理に取り掛かる。 「にしてもオートマタと……ん?」 修理をしながら、ライディースは次第に気付いていく。確かにオートマタとは装甲も駆動系統も全く違う。 違うが……意外な事に、自然と何をどう直せば良いかが手に取る様に分かる。単純な事だ。 焼け焦げた装甲を剥がしたり、駆動系のチューブを交換したりとやる事は変わらない。 どうやらライディースが危惧していた、こっちの世界のノウハウが通用しないという事は無さそうだ。 「驚いたでしょう? オートマタの修理と殆ど変らなくて」 上から顔を覗かしたスネイルが、悪戯っ気に満ちた笑顔でライディースに聞いた。ライディースは軽く頷き、答える。 「えぇ。オートマタで培ったノウハウが通用するのかと思って戦々恐々としてましたが、殆ど同じで驚きました」 「でしょ? 原動力とかの違いはあれど、構造自体は多分オートマタと変わらないのよ。同じ人型だしね」 額から流れる汗を腕で拭い、スネイルは言葉を続ける。 「多分だけど、貴方達に教えて貰えるなら私、オートマタも直せると思うな。 それぐらい、私達のロボットであるアストライル・ギアと貴方達の世界のオートマタは同じって事ね。ロボットという共通点だけでなく」 「けどスネイルさんスネイルさん。確かに構造自体は同じかも知れませんが、ここまで直し方が同じなのもなんか変ですよね。だって全く違う世界のロボットなのに」 珍しく、リタが真面目な顔つきで、スネイルにそう言った。ライディースも同じ疑問を感じたのか、スネイルに真摯な視線を向ける。 スネイルは少し考える様にスパナを肩たたき宜しく肩にトントンと当てると、学校の先生の様な口調で答える。 「まぁ……アストライル・ギアもオートマタも同じ人間が作ったロボットって事だと私は思う。 だから別の世界でも同じ様に修理できる。これって、何気に凄い事だと思わない? 別の世界のロボットが、同じ様に修理できるって」 スネイルの言葉に、リタが深く同意する。ライディースも深くは無いが、確かに小声で呟き頷いた。 「でも……逆に考えるとこうとも言えるわね」 「人間が作りし物なら、どんな世界の物であれ、人間の手で壊せるって」 やおよろずから続く、風に瞬く麦畑の緑の海を抜けて、三人はレイチェルへと辿り付いた。鮮やかに塗装されたゲートが、三人を迎え入れる様にそびえる。 ゲートから覗く景色は、長く長く続く石畳みの道路に、軒を連ねている色彩豊かな家々。まるで城下町の様だ。 各々の家から見える、窓から窓へと掛けられた洗濯物が、人々の生活感を感じさせる。雑多ながらも御洒落な街、レイチェル――――を一目見、メルフィーは言った。 「何だろう……何となく見覚えが……。思い出した。イタリアの町みたいです」 「イタ……リア? メルフィー……イタリア行った事あるのか?」 「短期留学で少しですけど……ね」 外国に一回も行った事の無い隆昭にとって、メルフィーのその言葉は軽くショックだった。 遥といえば誰かを探しているのか、キョロキョロとしている。と、その相手を見つけたのか、大きく手を振って声を上げた。 「トビ―さーん!」 遥に名前を呼ばれたその男が、紙袋片手にリンゴをワイルドにかじってこちらに歩いてくる。その男の容姿に、隆昭は少々ドギマギする。 ルガ―程ではないが、逞しく盛り上がった筋肉に厳つい風貌。その男を一言で表すのなら筋骨隆々。そんな男―――ートビ―と言ったか。 トビ―が、遥に向かって白い歯が眩しいにこやかな笑顔で話しかけてきた。 「お、遥ちゃんじゃないか。今日は買い物かい?」 「こんにちは~、トビ―さん、ちょっと買い物と色々……ですね。それでリヒタ―の通行許可が欲しくて」 そう言いながら、遥はリヒタ―こと、持っている杖を見せた。トビ―はリンゴを半月ほど食べると、二つ返事で遥の申し出を了承する。 と、トビ―の視線は遥の後ろに居る隆昭とメルフィーに移った。普段見慣れない顔だろうし、気になるのだろう。 「遥ちゃんの頼みなら勿論構わないさ。で……後ろの二人は?」 まずい、と隆昭は思った。一応やおよろずに就職した新人とでも説明すれば良いのだろうが、もしも根掘り葉掘り聞かれた場合、非常に困る。 何たってこの世界に来て三日も経ってないのだ。どうする……どう答えれば……と困っている矢先。 「昨日新しく雇った新人さんです。まだ色々と慣れてないので、買い物がてら色々教えようかと」 た、助かった……と隆昭はほっと胸を撫で下ろした。その横でメルフィーが隆昭の表情を不思議そうに見つめる。 「ほー……って事は遥ちゃんが先輩か。こりゃあしっかりと先輩らしくしないとね」 「あ……」 トビ―に言われて遥は何となく気付く。そうか……今の私は二人に対して先輩なんだ。この世界に対して教える為の。 そう思うと自然に遥の体に力が入る。何故だか分からないが、がぜんやる気が出てきた。ビシッと胸を張りたい気分になる。 「それじゃあ持ち場に戻るから、また見かけたら声掛けてよ。んじゃ」 「はい! 有難うございます!」 胸を張り、遥は普段の三倍くらい元気にお礼を言った。しかし、幾ら胸を張っても無いモノは無い。 トビ―のグッドルッキングサムズアップに見送られながら、遥達一行は、レイチェルへと足を踏み入れていく。 明るい陽気の元、行列を組んだ様々な屋台が店を構えている。店の種類は多く、食糧品から雑貨、果ては得体の知れない武器まで異様に幅広い。 左右で商売人と客が愉快な会話をしながら買い物を楽しんでいる様子は、見てて楽しくなる。 皆、微塵の陰気臭さも感じさせない明るい笑顔を振りまいているのも、その一環だろう。 隆昭はそんな屋台の様子を見ながら、ふっと呟いた。 「……明るいな、皆。見てるこっちまで元気が貰えそうなくらい」 「凄い活気に溢れてますよね。それに……楽しそうです」 と言いながらも、隆昭とメルフィーの顔は若干暗い。やはり全く別の世界に居るという事実が、無意識に二人を緊張させているのだろう。 <これからどうなされるのですか? マスター。先程、色々教えると仰りましたが……> リヒタ―に呼ばれ、遥は顔を向けた。遥は何か考えがあるらしく、リヒタ―にウインクして答える。 「一応お使いではあるけど……ルガ―さんに二人がある程度この生活に慣れる様に、二人が行きたい場所に行っても良いって言われたの」 「だからリヒタ―、ちょっと付き合って貰うけど、良い?」 <イエス、マイマスター> 「有難う、リヒタ―」 そう言って遥はリヒタ―に明るく微笑み、立ち止まると振り返った。そして、二人に言う。 「鈴木君、メルフィーちゃん、どこか行ってみたい所はある? 二人が行きたい所があれば案内するよ」 隆昭とメルフィーは遥の提案に顔を見合わす。隆昭が申し訳無さげに聞く。 「……良いんですか? お使いを先に済ませた方が……」 「大丈夫! ルガ―さんにはちゃんと言ってあるから。遠慮しないでじゃんじゃん言ってよ」 そう言って、遥は無い胸を張った。隆昭とメルフィーは互いに一分ほど考えると、遥に伝える。 「本屋さんに行ってみたいですかね……この世界の事を知りたいんで 「本屋さん……ですね。少しでも知識を得たいんで」 ほぼ同時に、二人の意見がピッタリと合った。互いに予想が付かなかったのか、二人は驚いた顔を見合わせた。 どうやら全く同じ事を思っていた様だ。遥は二人の行動に軽くパチパチと拍手すると、リヒタ―を背中に回して、言った。 「それじゃあ本屋さんできまりだね」 レイチェルで最も大きいと言われる本屋―――――シャン・グリラ。噂では、読みたいと思った本は大概、このシャン・グリラにあると言われている。 1階から3階まで吹き抜けとなっていて、各フロアにはズラリと、ジャンル毎に本が揃えられている。なお、建物の形状上、移動の際には螺旋階段を使う。 隆昭とメルフィー、遥とリヒタ―は一旦ここで別れる。遥は一階で、二人を待つ事にする。 「それじゃあ私は一階にいるから呼びに来てね。お金はいる?」 「いえ、大丈夫です」 「そっか。じゃ、また後でね」 遥と別れ、隆昭とメルフィーはこの世界について少しでも知る為に、二階にあるという歴史のコーナーへと出向く。 大量にある本棚の本から、適当に厚そうな一冊を取り出す。一先ず何でも良いから、この世界について知りえる情報を会得しなくては。 と、さっきまで全く疑問に思っていなかったが疑問が、隆昭の頭をよぎる。 もしこの世界が独特の言語で通じ合っていて、なおかつ本がそういう風に書かれていたら? そしたら全く自分達は本が読めないじゃないかと。ここに来た意味が……というか、この世界について知る事が出来なくなってしまう……。 そう不安に感じて、メルフィーに声を駆けようとした、が。 「隆昭さん、ちょっと良いですか? この本なんですけど」 メルフィーはそう言いながら、本を広げて隆昭の方へと近づいて来た。あれ? 普通に読めるの? そう思って手元の本を開けると、全部日本語だった。 ……もしかしたら変に疑り深いビビりな自分より、メルフィーの方がずっと逞しいんじゃないか。そう思うと、隆昭は自分自身が偉く情けなく感じてきた。 まぁ考えてみれば言語が通じてるし……あぁ、何かこういう映画があったなぁ。全く違う世界だと思ったら実は地球だったって奴。猿の 「隆昭さん?」 「あ、あぁ、ごめん。えっと、何処のページだっけ」 色んな意味で惚けていた隆昭だが、メルフィーの呼びかけにハッとする。雑念を拭う為に軽く頭を振り、隆昭はメルフィーから本を受け取って読んでみる。。 「何々……かつてこの世界は……」 読みながら、隆昭は次第に掌に汗が滲んでいくのを感じる。その本が記していたのは、この世界に起きた、歴史。 かつて、この世界は高度な文明が栄えていた。が、世界に突如として起こった―――――「何か」によって、世界は成す術なく崩壊してしまった。 やがて月日が立ち、生き残った人々は崩壊した世界を立て直すべく立ち上がった。世界を再建するのは並大抵の事では無かった。無かったが。 人々は再び立ち上がる事が出来た。世界は「何か」の傷跡を多少残しながらも、「何か」が残した、偉大なる正の遺産によって、世界を再建する事が出来た。 その遺産の名は―――――――――。 「オート……マタ」 まるで胸を撃ち抜かれた様な衝撃を、隆昭は感じる。のどかで、争い事とは無縁そうな様に見えたこの世界に、そんな過去があったなんて、と。 ……だけど。だけどだ。やおよろずの人達は、町の人達は少しでもその過去に関して暗い影を見せたか? 否、皆前向きに、かつ明るく人生を謳歌している。 ……それに比べて俺は……。 「……私達が思っているよりずっと、やおよろずの方達は、辛い経験をして来たのかもしれませんね」 メルフィーの言葉に、隆昭は頷いた。だが……だがしかし、と隆昭は思う。 「……だけどさ、メルフィー」 「遥さん……いや、やおよろずの人達も、町の人達も皆底抜けに明るいじゃないか。過去なんて気にしない、そんな感じでさ」 自然に、メルフィーと目が合う。メルフィーは何も言わず、隆昭の目を見つめて、隆昭の言葉を待つ。 「俺……もうちょっとやおよろずの人達と仲良くなってみる。上手く会話できないかもしれないけど、少しでも仲良くなってみたいんだ」 「出来ますよ」 メルフィーは顔を綻ばすと、優しい笑顔を浮かべて、言葉を紡ぐ。 「私も、遥さんやまどかさん……いえ、やおよろずの方達と、仲良くなりたいですから」 「だから……隆昭さんもきっと仲良くできます。信じてますから、私」 「……ありがとう、メルフィー」 何故だか顔が赤くなるほど、隆昭は今の瞬間を恥ずかしく感じる。けど、メルフィーが居てくれて良かったと、心から思う。 その思考の片隅でふっと、隆昭は思う。 ―――――――とはいえ、今の自分にやおろよずの人達と、仲良くなる資格があるのか、と。 「面白そうな本無いなぁ……」 そう呟きながら、遥は本棚を行ったり来たりする。どうも自分の興味をそそる本が見つからない。 どうせだから料理の本でも見に行こうかな―――――と思った瞬間、誰かと思いっきり頭からぶつかった。 「うわっ!」 「きゃっ!」 周辺に多くの本がバラバラと散らばった。遥は慌てて、落ちた本を拾う。拾いながら、ぶつかった相手に謝罪する。 「ご、ごめんなさい! ちょっとボーっとしちゃってて……」 「ううん、私が前をちゃんと見てなかったから……」 「いえ、私が……」 と、遥は顔を上げて―――――息を、飲んだ。 そこには、白いワンピースを着、綺麗な白髪を垂らした少女が、自分と同じく本を拾っていた。 その少女は奇妙な雰囲気があり、遥にはその少女が自分より幼くも見え、しかし自分よりも年上にも見える。 しかし遥を注視させたのは、その白髪の間から覗く、瞳だ。 透き通った琥珀色のその瞳は、深く澄んでいて、また、宝石のような神秘的な美しさを感じる。遥は少女の瞳に見惚れていた。 「……貴方、名前は?」 少女が遥に、名前を聞いた。ハッとして、遥は慌てて少女に自分の名前を伝える。 「一条……一条遥です」 「一条遥……覚えやすい名前ね。私、リシェル」 「リシェル・クレサンジュ。貴方も――――本、好きなの?」 ――――――所変わり、やおよろずから遠く離れた、しかしレイチェルとも近くない、草原。 かつてこの世界で起こった「何か」の残骸であろう、建造物に隠れて、女性は腰を下ろし、静かに目を瞑っている。 空は快晴。太陽が作る心地の良い陽だまりの中で、女性は少しづつ目を開けると、大きくあくびをして背を伸ばした。 「流石に徒歩は厳しかったな……まぁ、これも鍛錬のうちだ」 厳しいなんてものではない。女性が車から降りた場所から、目的地である何でも屋―――――やおよろずまで、徒歩で丸1日半程も掛かる。 普通に考えて列車で行くのが常套手段だが、女性は自らの鍛錬のために、わざわざ歩いて、やおよろずへと向かっているのだ。 昨日から1日歩きっぱなしで、丁度良い感じの草原があったので少しばかり眠っていた。これから歩き出せば、明日の昼ごろ位には、やおよろずに到着するだろう。 と、雑音にも似た不快な感覚を感じ、女性は振り向いた。 何時の間に、数機の野良オートマタが、自分に向かって敵意を振りまきながら、 女性はめんどくさそうに膝に掛けていたダッフルコートを肩に背負うと、胸元から聖書を取り出した。 そして聖書を開くと、野良オートマタ達に向けて、言った。 「ちょうど鈍ってた所だ。気の毒だが――――――潰させて貰うぞ」 「パラべラム!」 女性が空中へと聖書を放り投げた瞬間、黒と白の光が、聖書を包み込む。 女性は俯いて、自らの目に入った蒼色のコンタクトレンズを取り出し、専用のケースにしまう。正面を向き、野良オートマタを見据える女性の両目は―――――。 琥珀色、だった。 第八話 琥珀 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前