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DMから直接ヒントを得ることができる占術の一つ。黒幕を教えてほしい時、次の目的地がわからないとき、今の自分たちの決断が正しいかどうか占いたいとき、シナリオ中に登場した謎解きについてDMにヒントをもらいたい時などに使おう。ただし、いくつかの欠点がある。 ① セーヴィング・スローに失敗すると一定時間狂気に陥る。:確実に成功できるよう、ガイダンス、ブレス、エンハンス・アビリティ、「バードの声援」などで支援しよう。 ② 「知らない」と言われる可能性がある。:上位存在とはいえ、知らないことは知らない。物質界のすべてのクリーチャーの行動や意図を読めるわけでもないし、未来のことが確実にわかるわけではない。また、別の神格について質問しても分からないことが多いだろう。君がDMなら、PCがこの呪文を使ったときに現れる上位存在の種類と、彼(または彼女)がどこまでのことを知ってるかはあらかじめ決めておこう。レジェンド・ローアは、特定の人物や物品についてしか占えないが、その代わり「知らない」と言われる心配はない。(意味不明な答えが返ってくる可能性はあるが。)また、クレリック5レベルのディヴィネーションなら、1つしか質問できない代わりに、正気を失うリスクがない。
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ジャン=マリー・クロワザール ■性別 無性 ■学年 3年生 ■所持武器 直径1.5mのビスケット ■ステータス 攻撃:0/防御:9/体力:9/精神:6/FS(割算):6 ポケット・ビスカッセ 発動率80% 成功率100% 効果:対象のステータスの1/3を取った分身を召喚(体力は全回復、バステは引き継がない) 範囲+対象:同マス味方一人(自分を含む) 持続時間:3ターン 制約なし 能力原理 その人は自分自身を知らない。 知る理由がないし、これまでの自分なんて意味のないことだと知っているからだ。その人の望みは自分が今まで生きていた過去にあるし、そこまで歩いてきた遊びの部分こそが尊いのだと信じているのだ。 あえて言うなら後先なく前に進むための借金返済というべきか、金は時なり。時は命だ。 え、いらないのは過去、未来、どっち? 歳を取るのが嫌だ。死ぬのも嫌だけど、未来を失っていくのが嫌だ。考えなしの子どもだったけど、根拠なしの希望に満ちたあの頃を何度でも味わいたい。 そのためなら私なんていらない。え、私って誰? ここにいるのはあなたじゃない。 認識を他者に強制することが魔人能力の定義なら、彼女は自分自身を他者と定義する。そして、その時能力は発動する。 他人になら同意を必要とする。身の内に入り込んだものは喜んで受けるだろう。 ビスケットはお気に入りの歌と短編を見てスキになった。いつどこで気に入ったかは手元に残していないが、そういうものだということはずっと手放さずに置いている。 なぜかって? 割ったビスケットは三分の一、常にそう決めているからだ。 ビスケットは自分で焼いた。大した意味はないが、捨てるには丁度いいサイズな気がしたからだ。ビスケットは悪者(ワルモノ)だから、自分で食べたことは今まで一度もない。 キャラクター説明 思春期が生んだ騙し絵(エッシャー)を自称する正体不明の魔人。 黒髪黒目、高くも低くもない鼻から頬にかけての骨格、ほっそりとした手足と揺らいでいるような輪郭を持つ。一見平凡に見せて浮世離れした美、絵画のような印象を与える麗人である。 181.2cm、72.0kg。 もしくはとっくに正体なんてものは失ってしまったのかもしれない。 本名は不明。だが、今の名前は義理の両親に付けてもらったもので国籍はフランス。 今の姿は望んで近づいていったものであり、性別を持たないなりにも極めてその肉体は女性的である。それでも「純度100パーセントでないと水ではないの」と言った通り、その頑ななまでの認めなさは潔癖症ゆえなのかもしれない。 モラトリアムを繰り返すことを権利づけられた義務行使者であると自分を定義づけており、大凡50年間学生生活を送ってきた。 ただ、そこでその人が学び取ったことはさして多くなく、むしろ投げ捨ててきたものの方が多い。 求められるままに能力を使っては一方に感謝され、もう一方には憎まれる。 ある時は権力者の懐に潜り込み、一方では温かい家庭の下に助けを求め、その中で日々の糧を得つつ、去り際には世話になった彼らを変成することによって常に破綻させてきた。 そんなこの人が希望崎に辿り着いたのも自分が捨ててきたものから逃げ出してきたのなら当然かもしれない。 時間という言葉に強く惹かれてか、集った「暦」外部協力者の一人。 常の覇気の無く執着心を持たない態度からはかけ離れたように一貫して「暦」の部長を崇拝しているが、その能力によって古くから関わっているはずなのに対人間の独特の距離感や性格を嫌気されたのか部に加わったことは一度もない。 対人関係の極端な希薄さと意思を表に出さない表面上の物腰によって周囲から空気と見なされ、本来関わるはずのなかったハルマゲドンと言う危地に自らを置いたのは見捨てられることへの焦りとも何らかの将来への布石とも言われるが、その真意は不明である。 武器のビスケットは丹念込めて手ずから焼いたもの。 表層を何層にも渡りクリームとブリュレでコーティングされ、砂糖の甘ったるい香りとぬめるような感触をもって鋼板並の重量と硬度を誇りながら、粘つく感触を恐れて敵はなかなか手を出せない。 全身を隠すほどに巨大なソレは食用ではないため、身を守り敵の首を狩るためには十分な鋭角さを持つ長大な盾である。 しかし、割るのは簡単である。
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このページでは『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』と、リメイク作『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』を紹介します(判定は共に「良作」)。 マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ あらすじ 特徴及び評価点 世界を救うのはもうやめた! 錬金術の生活スタイル 5年間を彩る様々な要素 その他の評価されている点 賛否両論点 問題点 総評 移植 余談 その後の展開 マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~ 概要(Remake) 原作からの変更点 評価点(Remake) 賛否両論点(Remake) 問題点(Remake) 総評(Remake) マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ 【まりーのあとりえ ざーるぶるぐのれんきんじゅつし】 ジャンル 新感覚RPG 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 ガスト 発売日 1997年5月23日 定価 5,800円 判定 良作 アトリエシリーズ あらすじ マリーことマルローネは、錬金術士を目指してザールブルグの王立魔法学校(アカデミー)に通う少女。しかし、彼女の成績はアカデミー始まって以来最低最悪。 このままだとマリーは卒業できない! 彼女の師であるイングリド先生はその状況を見るに見かね、留年を回避する為に一つの課題を出した。 それは、「5年間錬金術士のアトリエを維持しながら勉強をし、何か一つ高レベルのアイテムを作ること」 その間の成果がよければ卒業を認めるというものだった。既にこれが留年じゃないかともよく言われる。 かくしてマリーは城下の錬金術のアトリエに移り、卒業目指して奮闘することになったのである。 特徴及び評価点 世界を救うのはもうやめた! これ以前に『ファルカタ』や『メールプラーナ』をリリースするも、未だ無名も同然だったガストが突如として発表した意欲作。 剣と魔法の世界を舞台にしたRPGにもかかわらず、主人公は悪い魔法使いを退治したり、魔王にさらわれたお姫様を救い出す必要はない。この世界の住民の一人となって錬金術を使って生活していくという内容。 そのためRPGというよりは錬金術士シミュレーション、といったほうがしっくりくる内容だが、エンカウントによる戦闘やレベルアップによる成長、アイテムや装備などRPGに必要な要素は全て揃っている。 一方でエリア探索は極限まで簡略化されており、街はおろかダンジョンですらマップの概念がない。進む(探索する)か戻るかの2択である。 そんなゲームが果たして面白いのか? と疑問を抱くだろうが、これがよくできていた。 錬金術の生活スタイル ボリュームの割には自由度の高い内容なのでプレイヤー次第であるが、基本的には錬金術の工房(アトリエ)でアイテムを作ることを主軸にゲームが進行する。 プレイヤーはマリーを操作して、アイテムを作るために必要な知識、素材、設備などを集めてアイテムを作る。 最初は錬金術士としての実力が低く設備も少ないので作れるものは少ないし、レベルも低いので遠出もしづらく素材も集まらない。 しかし簡単な調合を繰り返して経験を積み、作ったアイテムを後述の酒場で売り渡すことによりお金を稼ぎ冒険者を雇うことで遠くて危険な場所の素材集めも容易になる。 上述のようにマリーはおちこぼれの女の子であるため最初の頃はかよわい。序盤は遠出の際に冒険者を雇うのは必須である。 書物を買ったり図書室で読んだりすることでアイテムのレシピを集められ、作れるものが増える。 書物やアイテムを作るために必要な設備は高額で、図書室は錬金術士として一定以上の実力がなければ入らせてもらえない。そのため最初から強力なアイテムを作って楽することはできない。 新たなアイテムや情報を得ることでマリーの「知識」パラメータが増えていく。マリーの経験値は知識の値が上限になるので、戦うだけでは強くなれない。 町の酒場には「○○を求めている」という依頼が張り出されており、錬金術で作ったアイテムを酒場のマスターに売り渡すことで銀貨(コール)を得ることができる。 モノによっては高額のコールが支払われるため、本の購入や冒険者の雇用のためには酒場で依頼をこなすことがほぼ必須である。 一方で明らかに割に合わない依頼も存在するので、無闇に受けずに見極めることも重要である。受けた依頼を期間内にこなせないと名声が下がってしまう。 このように通常のRPGのように敵と戦って経験値を手に入れ、レベルを上げて強くなりお金を稼ぐのとは違い、調合を繰り返して錬金術士としての実力を上げ、作ったものを使ってお金を稼ぐことでマリーは強くなっていく。 戦闘力に関しては調合や依頼だけでなく、普通のRPGのように戦ってレベルを上げることでも強くなるのだが、前述のように知識が経験値の上限となるので戦闘一辺倒では強くなれない。 ゲーム内期間が5年に決まっている上にマップを移動するたびに数日消費するため、ある程度効率的なプレイを心がけなければならない。 逆に最低限の知識さえ得れば、5年の間を錬金術そっちのけで戦士としての修行に費やし、敵を倒しまくってレベルを上げマリー無双をすることだってできる。そのようなゲームコンセプトから外れた成長法を取ってもバッドエンドにならないエンディングまである。 5年間を彩る様々な要素 ただ単に禁欲的に錬金術士の腕を磨くだけでは現在のような一大シリーズの原点にはなりえなかっただろう。もちろんそういうプレイもできるが、このゲームはサブキャラクターやそれに伴うイベントが豊富なのだ。 様々なミニゲームが発生することも。 突然、8bitゲーム機のような画面でアクションゲームが始まる。初見では当惑するだろうが、このゆるさも魅力の一つ。 親友のシアをはじめ、ライバル的存在の優等生クライス、冒険者宿で出会う冒険者たち、武器屋の主人やアカデミー関係者など多くの人間と関わることになる。 彼らはそれぞれの生活・仕事をしているだけでなく各個にサブイベントが存在し、仲がよくなれば個人的にアイテム製作の依頼を持ちかけてくることもある。 特にシアの病気イベントはサブイベントではあるものの、エンディングのキーアイテムの1つ「賢者の石」を作るのに不可欠なイベントでもある。 キャラクター関連だけでなく、のみの市が開かれればレアなアイテムが購入できたり、騎士団が討伐の遠征に出かければモンスターのエンカウント率が低くなり遠出が楽になったりと、ゲーム進行の役に立つイベントが多い。 また、ストーリーを進行していくと妖精さんを雇うことができる。妖精さんは雇うことでマリーの代わりに調合したり素材を集めてきてくれる。雇うには高額なお金がかかるがプレイを大幅に楽にしてくれる。 また、素材を収集できる場所によってはボスがいることもある。非常に強いが彼らを倒すことで強力な素材を手に入れたり、エンディングのフラグを立てることができる。 マルチエンディングであり、プレイスタイルに合わせて変わるエンディングは魅力的。一度クリアしても別の楽しみ方ができる。 一緒に冒険に出て友好度を上げた仲間は人物プロフィールと各種立ち絵を閲覧できるモードに登録されるという要素もある。 上記の要素は起こすも無視するもプレイヤーの自由。これらのおかげで5年という年月のあちこちにアクセントがついている。 逆に5年間何もせずひたすら睡眠というプレイにも、相応のエンディングを用意している。 その他の評価されている点 桜瀬琥姫によるキャラクターデザインはファンタジー色が強く、美麗で人気がある。 前述の妖精さんに加え、ドラクエでいうスライムにあたる雑魚敵「ぷにぷに」はその可愛らしいデザインからシリーズのマスコット的存在になり、後のシリーズではパーティーキャラクターとしてユニークキャラまで登場するに至った。 音楽も良質。のんびりとした安らげる曲が多い一方でボス曲はとてもかっこよかったりする。 また作曲者がメールプラーナと同じであるため、メールプラーナのアレンジBGMがおまけとして挿入されている。 ロードが皆無、またゲームをリセットしなくてもセーブデータをロードすれば簡単にやり直せたり、睡眠することで一気に期間を飛ばすこともできテンポは快適。 当時としては珍しいフルボイスである。主要キャラはもちろん、無名のモブキャラでさえボイスが当てられている。 前述のようにロードは気にならず、ボタンを押せばスキップできるのでテンポを崩していないのも評価点。 賛否両論点 主人公の強さが極端 「錬金術士は戦うのが仕事ではない」為、ゲーム開始時点では町のすぐそばにある森の雑魚モンスターにも苦戦する。 本作はそれを補う為に金を払って傭兵等を雇わねばならない。 これ自体はマリーの目的が練金であり戦闘ではないのでいいのだが、マリーの錬金技能レベルと冒険者レベルが連動している為、外へ出なくても強くなっていき、さらに戦闘用アイテムを作成したりイベントで強力な武器を手に入れることで、一部ボスを除けばマリー無双状態となってしまう。 後作では錬金術士としてのレベルと冒険者レベルが別個に設定された他、戦闘難易度も調整され、近場なら無理に長期間滞在しなければ数度の戦闘を自然とこなせるくらいにもなりえる。 序盤から強力な敵の出る場所へ行けてしまう 序盤から行ける材料採取地の一つ「ヴィラント山」は序盤から行ける割には道中含め強敵が出没し、序盤では用意をした上で向かってもあっさり全滅してしまう程。 ただし情報を聞いた時点で「危険なモンスターが出る」と忠告されるので、話を聞かない方に問題があるのだが。 また、年に2回騎士団がモンスター討伐を行ってくれる月の間は一切モンスターが出なくなるので、そのときが安全に採取を行うチャンスとなる。 ヴィラント山で採取できるアイテムで序盤に欲しいアイテムは、一度ヴィラント山に行く事で情報を入手できる別の場所で比較的安全に採取が出来るほか、一度行ってしまえば妖精さんに採取を頼む事も可能になる。 まぁ、妖精さんを雇うまでに少し手間がかかるが…。 素材アイテムが99個以上の状態で該当アイテムが採取出来る場所で採取を選ぶとアイテムの回収数が大幅に減る メッセージ表示がないが仕様で99個以上でも採取したという判定になる上なおかつ他のアイテムの入手確率が上がるわけでもないのでかごがいっぱいになるまで採取する効率優先スタイルのプレイヤーには悩まされることになる。 ミニゲームの難易度 ミニゲームは基本的にアクションゲームとなっており、本作にRPGやシミュレーションを期待していた場合は面食らう要素である。 特に「目指せ!リンゴゲーム」は、かなりの連打と反射神経を必要とする。幸い、クリアできなくても該当アイテムは入手可能なのだが。 失敗するとアイテムを失ってしまうタイプのミニゲームの難易度は抑えられている。 問題点 シナリオ面 サブイベントやボリュームが少なく薄味な感がある。 サブイベント自体はそれなりにあってもフラグをきちんと立ててないと途中でイベントがなくなってきてシナリオ面で飽きがくる。 その頃には大抵合成にのめりこんでいるので、余計なイベントが発生しないので合成に集中できるという意見もあるにはある。 とあるサブイベント関連 + ネタバレ防止のために収納 名声とレベルを高めるとイングリド先生から暗証カードを入手出来、図書館に入れる様になり錬金レシピやアイテム等の知識を入手できる。 さらに名声を高めると謎の老人とぶつかりその老人が図書館へ入っていくと言うイベントが発生する。 その老人を追って図書館に入ると何故かその老人がどこにもおらず、本棚を調べると隠し図書館を発見してそこの本も読めるようになると言うイベントがある(そして謎の老人がアカデミーの校長である事が判明する)。 このイベントの問題として謎の老人が出現したら隠し図書館発見まで進めないと以降隠し図書館を発見出来なくなるという事である。 隠し図書館を発見できない場合、いくつかのアイテムは絶対錬金できなくなる上に知識(経験値上限)も頭打ちになってしまい殆どのエンディングが見れなくなってしまう。 システム面 戦闘のバランスが悪い。 本作の戦闘では素早さが最重要視されており、素早さのちょっとの差でも高い方が先に攻撃できるようになっているので、序盤の低レベルキャラはリンチを喰らいやすく、レベル上昇と共に素早さが成長した後半になると、相手に攻撃の機会さえ与えないこともある。 戦闘で貰える経験値がSRPGのようなキャラ個別での入手方式である為、前述の通り素早さが低いキャラや打たれ弱く前線に出し辛いキャラは、かなり育ちにくい。 総評 この時点ではディレクターが述べた通り「シミュレーションを土台にRPG的テイストを入れた」作品である。 そのゲーム性と当時先進的であった桜瀬琥姫氏のキャラデザで話題となり、一定のファンを獲得することに成功した。 ガストという中小企業の認知度を上げ、後に続く『アトリエ』シリーズの礎となる作品になった。 この作品自体の移植やリメイクも何度かなされている。 移植 SS版『マリーのアトリエ』 1997年12月11日発売。イベントなどが追加された。版権イラストを収録した「画廊」も追加されている。 雑誌企画に存在した「初期レベル0である親友キャラのシアを最大のレベル50にまで育てる」というネタを拾い、マリーとシアのレベルを50にした時専用のエンディングも追加された。 PS版『マリーのアトリエPlus』 1998年6月4日発売。SS版の逆移植。画廊に加えて「音声劇場」が追加された。 2007年12月26日にこの『Plus』版がゲームアーカイブスにおいて600円で配信されている。 Win版『マリーのアトリエPlus』 2000年4月28日発売。『エリー』と同時のPC移植。 デスクトップアクセサリ類も入っているが、ゲームと連動して順次解放されていく方式。また定期的に品揃えが変わるショップが新設された(要ネット環境)。 DC版『マリー エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士1・2~』 2001年11月15日発売。1作目マリーと2作目エリーをセットにしたカップリング移植なのだが…。 おまけディスクを含めコンピュータウイルス「W32/Kriz」に感染しており、PCのBIOSが破壊される等の問題が発生し、即座に販売が中止されるほどの大問題となった。 厳密には本編ディスク、おまけディスク共に感染しているが、問題が発生するのはおまけディスク内のスクリーンセーバーをPCにインストールした際。 あくまでPCへのおまけインストールでのみ問題が発生していたので、DCでゲームを遊ぶ分には何の問題もなく遊べた。 PS2版『マリー エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士1・2~』 2005年10月27日発売。上記カップリング移植と内容は同じ。当然ながらウイルスの問題はない。 余談 本作でそれなりに知名度を上げた後、1997年9月にガストが発表したのが、よりによって知る人ぞ知る駄作『火竜娘 柳判官編/高悠環編』だった。 本作発売後、『池澤春菜のみんなで、た~る ~ラジオ・マリーのアトリエ~』が放送された。SS移植版やラジオドラマ等とのタイアップ番組ではあるが、本作の調合を模して複数の飲食物を混ぜる「今週の調合」は特に人気があった。 上のコンピューターウィルスの件にもあるように、ゲームの評価とは関係ないところでトラブルを残してしまった作品でもある。 中でも有名なのが、イラストレーターの桜瀬琥姫氏とガストとの間で起きた金銭トラブルである。このため、キャラクターデザインの評価は高かったにもかかわらず、次作『エリーのアトリエ』では別のイラストレーターを起用せざるを得なくなってしまった(*1)。 しかもこれで終わりではなく、次作『エリーのアトリエ』及び3作目『リリーのアトリエ』のイラストレーターである山形伊佐衛門氏とも同じような問題を起こしてしまっている。 これらの作品をリメイクする際(携帯機など)に、ガスト側は別の絵師のイラストに差し替えていることを見ても、これは相当に根深いと思われる。 品のある2人のイラストを好んでいたファンも決して少なく無く、当時のガストという企業が抱える問題の一端を垣間見ることができる。こんなトラブルは担当者がきちんとしていれば防げた話であると思うので、なんとも勿体ない。 以降、桜瀬氏・山形氏は共に長らくアトリエシリーズに携わっていなかったが、2017年のシリーズ20周年企画の際には、お祝いイラストやサイン色紙などを寄せている。 また、2023年の「マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~」発売に際しては、キャラクターデザインこそ変更となったが、ガストショップでの購入特典に桜瀬氏の新規イラストが使用されているなど、完全に縁が切れたというわけではない模様。 本シリーズで錬金術を扱う者は「錬金術師」ではなく「錬金術士」である。わざわざこの違いに作中で言及しているものもあるので、スタッフ的には譲れない所なのだろう(*2)(*3)。 意味としては別にどちらでも間違いではないのだが、錬金術を扱う他の漫画やアニメは漏れなく前者の方を採用しているので、本シリーズをよく知らない人には高確率で間違えられてしまう。 どう見てもイガグリなのを『うに』と呼んでいるのは、プランナーがうにが好きでふざけて入れたのがそのまま仕様となったため。 以後も『うに』はシリーズの定番要素のひとつとして定着した。 その後の展開 PS版無印の翌年に続編『エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士2~』が発売され、正式にシリーズ化された。 本作と『エリー』や、3作目の『リリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金士3~』など、ザールブルグを舞台とした作品群は「ザールブルグシリーズ」と呼ばれている。 また、ここから、以降のまとまった作品群を「(舞台の名前)シリーズ」としていくようになった。 マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~ 【まりーのあとりえ りめいく ざーるぶるぐのれんきんじゅつし】 ジャンル RPG 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション5プレイステーション4Windows(Steam) 発売元 コーエーテクモゲームス 開発元 コーエーテクモゲームス(ガストブランド) 発売日 2023年7月13日 定価 6,380円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 ポイント 原作に忠実なリメイク全体的に親切さが増加追加要素は少なめ アトリエシリーズ 概要(Remake) シリーズ25周年記念作品で、『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』のリメイク作品。 2023年2月9日の「Nintendo Direct」で発表された。 本作はストーリーやゲーム性を大きく変えてしまうようなアレンジは施されておらず、極力オリジナル版を尊重した作りになっているのが特徴。 原作からの変更点 2Dドットだった原作から3Dグラフィックになった。 人物はリアル体型ではなく、2.5頭身~3頭身程度にデフォルメされている。 ザールブルグの街や採取場所で移動が出来るようになった。 これにより素材ごとの採取場所が設定され、特定の素材だけ集めるということも可能。なお、従来の形式による素材の採取は「簡易採取」という形で採用されている。 シンボルエンカウントを採用し、敵モンスターも採取場所内ではシンボルとして登場する。杖を振って先制攻撃を行うことも可能。戦闘を行った場合、素材は「簡易採取」の形式で入手した扱いとなる。 メニュー周りのUIも刷新されている。 イベントの発生状況や条件を確認できる「思い出」や、各種行事・妖精さんの仕事状況を確認できる「予定表」が追加されている。 時間制限の無い無期限モードが追加された。 ただし、発生期間が設けられている一部のイベントが発生しなくなる。 この場合、エンディングは5年目以降は任意で見ることができる。 リメイク前の5年の期限がある方は通常モードという形で採用されている。 イングリド先生の課題の追加。 期限内に達成すると銀貨を貰えるが、課題を達成出来なかった場合、名声が下がる。 序盤の銀貨不足が緩和されている他、初めてプレイする人向けの導線にもなっている。 戦闘システムは原作をベースに調整。 オート 倍速機能の追加。 キャラクターごとに必殺技は1つしかなかったが、リメイク版では1キャラごとに2つに増えた。また、必殺技使用時にMPを消費するようになった。 戦闘は行動順や技の威力が表示されるようになった。 敵にとどめを刺さないと経験値が貰えない仕様が変更され、戦闘を終えると全員経験値をもらえるように。 アカデミー卒業のために要求されるアイテムランクが4から6に上がった。 特定のイベントを進めると、飛翔亭の看板娘フレアがお店を開くようになった。 5の倍数の日にお店を出しており、調合でしか手に入らないようなアイテムが購入可能。また、後述の「内装」アイテムもこちらで購入できるようになっている。 工房の内装を変更できるようになった。 上記のフレアのお店で「内装:~」アイテムを購入後、工房の日記メニューから「模様替え」を選ぶことで、壁・床・ベッド・テーブルセット・収納の見た目を変更できる。内装には「敵からのアイテムドロップ率上昇」「依頼達成時の銀貨が多くもらえる」といった追加効果も備わっている。 BGMが変更できるようになった。 工房の日記メニューから「BGM変更」を選ぶことで、街や工房、戦闘時等のBGMを変更できる。 無料で配布されているDLCの『「アトリエ」シリーズ歴代BGMパック』を適用すれば、本作のBGMのみならず、エリー~ライザ1までに登場した約1,000曲から選べるようになっている。 BGMはランダム設定が可能。例えば、通常戦闘のBGMに「マリー」「エリー」「ライザ」の各戦闘BGMを設定すると、戦闘の度に設定したBGMがランダムで流れるようになる。 ゲームクリア後、クリア後のデータをロードして最初からプレーできるようになった。(いわゆる「強くてニューゲームに相当」) 図鑑の一部内容や、装備中の武器・防具等を引継いだ状態となる。 モードはクリアデータのロード時に改めて変更できる。通常モードのクリアデータをロードし、次回を無制限モードでプレーすることも可能。 「Digital Deluxe」か、パッケージ版にも適応できるDLC「Digital Deluxe Upgrade」を購入すると1998年に発売された『マリーのアトリエPlus ~ザールブルグの錬金術士~』のリマスター版がプレイできる。 評価点(Remake) このリメイクは全体的に、オリジナル版の魅力やプレイ体験を可能な限りそのまま残している。 単なる仕様の緩和ではなく、当時のゲーム性を維持しつつ、追加された情報を活用して楽しむリメイクになっている。 画面に表示する注意書きが増えている。ヘルプでの補足も。 工房に出入りする際に1日経過するという注意書きが出る。 調合に失敗しそうなときはマリーの呟きが見られる。 依頼を受けると常に画面に残り日数が表示されるように。 イベントを進めるための発生条件を確認できる。 立ち絵やイベントスチルは、オリジナル版の構図を踏襲しつつ描き直されている。 追加されたキャライベントは数は多くないが、キャラの交流や掘り下げに重きが置かれており、どんなキャラなのかがより伝わりやすくなっている。 BGMアレンジは谷岡久美氏と八木遼太郎氏が担当。原曲の雰囲気をそのままに音源などが洗練された正統派アレンジに仕上げられている。 工房で原曲に切り替えることも可能。 快適にプレイできる要素は揃っている。 セーブ・ロードはスペック的に不利なSwitch版でも早く、マップの画面の切り替わりも暗転を挟むことなく切り替わる。 イベントも早送り、自動文字送り、バックログもある。 調合の演出や採取場所に向かう際も早送りが可能になっている。 ザールブルグの街や採取場所での移動はダッシュが可能で、ボタンを押し続けるタイプとワンボタンで切り替えるタイプのどちらかを設定可能。 賛否両論点(Remake) デフォルメされたグラフィックは「原作からして探索時や戦闘時はちびキャラなので許容範囲内」「リアルな3Dグラフィックが良かった」と賛否が分かれている。 モデル自体は頭が大きめに描かれているが表情は豊かで装飾なども細かく描かれているのでそれなりに良質。また、原作が2D見下ろし作品のリメイクだと珍しくない表現ではある。 アトリエシリーズでは『トトリ』以降キャラクターのグラフィックに力を入れており、その前作にあたる『ロロナ』もリメイクの際に3Dデフォルメから頭身の上がったモデルに変更された過去を持っている。また、『ネルケ』でリアル頭身のマリーが見れたということもある。 一応、『ライザ』のような3Dを望む意見が出ているのは開発側も想定済みであり、『ライザ』と同じようなゲーム体験を想像してほしくないために区別する意図があったという(参照)。 ボイスは原作の完全な流用。 ファンの間では25年も前の声を出すのは難しいという予測がされていたこともあり、流用を好意的に受け止める人もいる。 原作から25年も経過している上に、引退している声優が何人かいるので、仕方が無い部分ではある。声優陣の総入れ替えという手も『ラングリッサーI II (Switch/PS4)』『月姫 -A piece of blue glass moon-』のように賛否を招いているケースもあるため、ベターな判断が難しいところではある。 インタビューでは当時らしさ重視で流用していることが語られている。 当然、新録は行われていないので、追加部分は音声なしとなっている。 新規ファン目線だと、兼ね役の多さが目に付いてしまう意見も挙がっている。 原作に忠実なリメイクゆえに古風な仕様がある。 日数経過は早く、1回採取するだけでも1日消費する。 戦闘も原作よりはやれることは増えたものの単調さは否めない。 調合は初期作だけあってかなりシンプル。後の作品のような品質もスキルも特性もない。 作成できるアイテムが初代ということもあって少ない。 参考書も図書館で読める本も数が少ない。 いずれも当時のファンにはお馴染みの仕様なのだが、2023年リリースのリメイク作としては古臭く感じる要素も多く、これらを不満点として挙げるプレイヤーレビューも散見される。 開発者が「シリーズの原点はこういうゲームだったことを近年のファンに伝える」とインタビューで答えており、上記の良くも悪くも古風な作りは意図されたものである。 問題点(Remake) シナリオ面は原作から増えているものの、サブイベントやボリュームは少なく薄味で、原作から毛が生えた程度。 EDに優先順位があるので狙ったEDを観るのは困難。 やり尽くしてからエンディングを見たいという場合特定のEDしか見れないという場合も起こり得る(特に無期限モード)。 『アーシャ』以降の新作ではEDを選択できるようになり、『ロロナ』でもリメイクの際にも導入されていたが、本作には採用されていない。 総評(Remake) 原作の楽しみを損なわないまま遊びやすさが向上したリメイク作品として仕上げられており、親切な作りにもなっているのでシリーズ入門作としてもオススメ。 リッチな作品を好む層からは物足りなさも感じられるかもしれないが、『マリーのアトリエ』に興味を持ったならばこちらを手に取るしてみるのもいいだろう。
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アナザールート・バトルロワイアル@wikiへようこそ 本サイトは、俺ロワ・トキワ荘にて行われている二次創作企画のまとめサイトです。 殺人や暴力表現、参戦作品のネタバレなどが多分に含まれます。苦手な方は閲覧しないことをお勧めします。 本編SS目次 時系列順 まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
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登録日:2023/07/20 Thu 06 08 14 更新日:2023/09/30 Sat 21 29 05NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ドリームキャスト DC Nintendo Switch PS PS4 PS5 PlayStation PlayStation2 PlayStation4 PlayStation5 RPG SLG SS Steam Switch Windows うにっ た~るっ ようやく立った項目 アトリエシリーズ ガスト ゲーム コーエーテクモゲームス ザールブルグシリーズ セガサターン 何故かなかなか立たなかった項目 全ての始まり 桜瀬琥姫 錬金術 世界を救うのはもうやめた! 『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』(Atelier Marie The Alchemist of Salburg)とは1997年にPlayStationにて発売された新感覚RPG。 コーエーテクモゲームス・ガストブランドの代表作品『アトリエ』シリーズの元祖にして、「ザールブルグシリーズ」の1作目。 概要 剣と魔法の世界を舞台にした王道的なファンタジーRPG…に見えるが、 キャッチコピーの通り「冒険へと旅立ち魔王を倒して世界を救う」事が目的ではない。 ゲーム内容は錬金術によるアイテムの調合がメインであり、アイテムを採取するために周辺の森や洞窟まで赴き、 新たなアイテムを得るために参考書や噂話で情報を得て、時には噂を聞いてやってきた街の人たちの依頼を受けて日銭を稼いでいく。 上記の某竜退治に飽きた戦車のRPGシリーズのようなキャッチコピーや ゲームスタート時のオープニングのあらすじにある通り「魔王退治は勇者にでも任せて自分たちに出来ることをやっていけばいい」という路線を徹底しているのである。 このため、RPG要素は弱めであり実質的にはシミュレーションゲームという異色の作品。 これは開発当時、RPGの大作志向が強まっていたため区別化も込めてこの路線にしたとのこと。 開発途中で女性向けゲームとしてデザインすることが決まったため主人公も女性となった経緯がある。……それにしてはマリーの服装は少々すごいことになっているが。 また恋愛イベントといえるものはほぼなく、エンディングにも恋愛がかかわるものは存在しない。 これに関しては要望があったのか、続編では男性キャラとの恋愛イベントが発生するようになっている。 後にセガサターンにてイベントを追加した移植版が発売。 翌1998年にはこれを逆輸入した『マリーのアトリエPlus ~ザールブルグの錬金術士~』が発売された。 以後もこの『~Plus』がドリームキャスト、PlayStation2、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンへと移植された。ゲームアーカイブスでも配信されている。 1999年には続編となる『エリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士2〜』が発売。本作のキャラも多数出演している。 リメイク版の概要 2023年7月にはシリーズ25周年を記念したフルリメイク版が発売。 機種はPlayStation4、PlayStation5、Nintendo Switch、Steam。 主な違いは以下の通り。 3Dグラフィック化 2Dドットだった原作から3Dポリゴンへと進化。 ただし人物は『トトリのアトリエ』以降のシリーズでよく見られるリアル体型ではなく、3頭身のデフォルメ体型となっている。 このグラフィックの採用理由としては『ライザのアトリエ』のようなゲームを想像してほしくないという理由が挙げられている。 また、ザールブルグの街や採取場所での移動が出来るようになった。 これにより素材ごとの採取場所が設定され、特定の素材だけ集めるという芸当も可能。 敵モンスターも採取場所内ではシンボルとして登場する。 従来のランダム形式による素材の採取は「簡易採取」という形で採用されている。 新規イベントが追加 幕間でのイングリド先生とドルニエ校長との会話やキャラクターたちのサブイベントが追加された。またエンディングなどは中恵光城によるナレーションが追加されている。 ただし キャラクターボイスの新録は行われていない ので、追加部分のみ必然的にノンボイスとなる。 無期限モードが追加 ゲームスタート時に通常の期限付きモードの他、期限を気にせずのんびりとプレイできるモードを選択可能。 この場合、エンディングは5年目以降は任意で見ることができる。 ただし一部のイベントが発生しなくなるため、イベントリストを埋めたい時は注意する事。 他、中間目的となる「課題」や実績機能、発生イベントや年中行事のリストが追加 全体的に当時の雰囲気を大きく残したリメイクといったところ。 なお、Plus版はDLCとして販売されている。 調合 初代ということもあって調合はレシピ通りに決められたアイテムを組み合わせるシンプルなもの。 素材の品質や劣化、オリジナル調合などもまだ存在していない。 ただし調合には成功率が設定されており、レベルが低かったり疲労がたまっていると調合に失敗することも。というか毎回確実に成功する平凡な女の子の方がおかしい。 ちなみに店売りの疲労回復アイテムがワインなので、資金に余裕ができてくるとワインをがぶがぶ飲みながら調合を行うマリーというすごい絵面になったり。 また、一部のアイテムは採取や調合の際にミニゲームが発生することがある。 本作時点ではまだ錬金と戦闘のレベルが分けられておらず、マリーのレベルは双方で共用されている。このため調合を行うだけでマリーの戦闘力を上げていくことが可能。 ただしマリーの経験値はレシピの入手に伴って増えていく「知識」の値までしか上がらないため、逆に戦闘だけで錬金術の腕を上げることはできない。 あらすじ シグザール王国の首都ザールブルグにある王立魔術学校、通称「アカデミー」に通う新米錬金術士マルローネは創立以来の最低成績を取ってしまうほどの落ちこぼれの生徒。 このままではアカデミーを卒業できないため、教師であるイングリドから「5年の間で錬金術の店を経営し、尚且つ期限までに高レベルのアイテムを錬成すれば卒業させる」と課題を出す。 こうして波乱に満ちた「マリーのアトリエ」の5年間が始まるのだった。 登場キャラクター キャストはオリジナル・リメイク共通。また、兼役が非常に多いのも特徴。 ちなみに本作時点ではまだ必殺技の名前は設定されていない(リメイク版では設定された)。 マルローネ(声:池澤春菜) 愛称「マリー」 ファミリーネームがないのは故郷のグランビル村は小さいことから必要がなかったため。 同郷のシアのように申請すればファミリーネームを付けることも可能なのだが、マリーは手続きが面倒なのでこのまま通している。 明るくおおらかで社交的な性格だが、結構なドジっ子で割とがさつ。彼女が錬金術士として成功するかはプレイヤー次第。 才能自体はあるようで、進め方によっては親友の危機に際してエリキシル剤の作り方を閃いたり、ほとんど授業中の与太話的なイングリドの言葉を思い出して賢者の石を作製したりすることも。 また、図鑑コメントによるといくつかのアイテムはマリーオリジナルの調合品のようだ。(*1) 本来なら既にアカデミー卒業目前ということもあり、ゲームスタート時の年齢は19歳とシリーズ主人公としては年長者。爆弾を愛用しているため「爆弾魔」扱いされており、エンディングによっては「火の玉マリー」なるあだ名を付けられることも。 戦闘力は初期は一般人レベルで必殺技も使えず貧弱。このため採取の際には護衛の冒険者を用意した方が無難。 必殺技はとあるイベントをこなして「星と月の杖」を手に入れてから使えるようになる。 この必殺技が強力で、Lvが上がって全体攻撃化してからは一人でも無双が可能に。 もちろん錬金術で作製したアイテムも強力。時の石板とメガフラムの組み合わせはボスだろうと消し炭にできるほど。 続編『エリーのアトリエ』にも登場し、そちらでは冒険者として登場する。錬金術士としても一流と呼んで差し支えない程に成長しており、エリーの村を襲った疫病を治めたりしている。 以後の携帯機シリーズではエリーと二人でタッグを組むこととなる。 1作目にして大きく開いた胸元とお腹は今見ても十分エッチ エンディングと続編にて 本作にはバッドエンドも含めれば6つ(サターン移植後は7つ)のエンディングが存在する。 このうち続編につながるのはレベルカンストで迎える「伝説の人」エンド。 システム上レベルカンストには錬金術を極める必要があるため、もうアカデミーで教えることはないとイングリド先生も快く卒業を認め、旅に出るマルローネと帰りを待つシアの姿が見られる。 この旅の過程でエリーとその住む村を救ったのは上記の通り。ちなみにこの時に作ったのもエリキシル剤であり、エリーの目標の一つともなっている。チーズケーキと違って別にエンディングに関係しないけど。 また、『エリー』ではシアから貰った親友の証を調合に使用したことが語られており、賢者の石も作製したとみてよいだろう。 本作時点では「精霊のなみだ」の入手方法が他になかったという事情もあるのだが、錬金術にのめり込みすぎて後先考えずにやらかしたことは後々後悔した模様。 余談だが『エリー』においても「伝説の人再び」という初代を意識したエンディングがある。……のだが、こちらの条件は続編にて新設された冒険者レベルを始めとして冒険者を極めるというもの。 もはや錬金術が関係ないためマリーの時とは違ってイングリド先生に呆れられながら見送られることに…… 妖精さん(声:大沢つむぎ) 森に住む妖精たちでゲームが進むとマリーを手助けしてくれるようになる。 営業のポックス、道具売りのパテット、掃除役のピッケが登場。外見はみんな同じでマリーには区別がつかない。 妖精族長老(声:村松康雄) 妖精の森に住む妖精たちの長。彼に話しかける事で採取や調合をしてくれる妖精さんを雇う事が出来る。 服の色ごとに働く速度が違っており、黒が最も遅い上に採取しかしてくれず、紺色はマリーと同じ速度で仕事をするため うっかりしてるとあっという間に素材を使い切ってしまう事も。 アカデミー関係者 クライス・キュール(声:子安武人) アカデミーの首席を取る優等生だが嫌味な性格。ちなみにマリーの2つ下。 マリーに対しては毒舌ばかりだが、内心ではマリーを想う一面も。 『エリーのアトリエ』ではマイスターランクに上がっているが、マリーへの想いは相変わらず。 冒険者としても雇用可能。しかも嫌味な言動に反してなんと賃金はタダ。 とはいえ戦力的には一般人で頼りないので頭数を揃えるくらいにしか役立てないが。 イングリド(声:大沢つむぎ) アカデミーの教師。海を越えた大陸エル・バドールの出身であり、青と黄色のオッドアイが特徴。 怒らせると非常に怖い厳しい先生だが、優しい一面も見せる。 彼女の研究結果をまとめた本もどこかにあるとか。 『エリーのアトリエ』でも登場。また本作の過去を描く『リリーのアトリエ』では、まだ幼さの残る10歳の少女として登場する。 ドルニエ(声:村松康雄) アカデミーの校長。イングリド同様にエル・バドールの出身。 研究に勤しんでおり書斎にこもりがちのため、マリーはすっかり顔を忘れていた。 アウラ・キュール(声:金月真美) アカデミーの売店で道具を売っているお姉さん。クライスの実の姉でもある。 オリジナル版では名前欄が「おねえさん」表記だが、リメイク版では名前が最初から明かされている。 続編では寿退社しており、後輩が店員を務めている。 街の人々 シア・ドナースターク(声:大沢つむぎ) マリーと同郷の幼馴染であり、親友でもあるお金持ちのお嬢様。 優しい性格で病弱ながらマリーに付き合って採取場所まで連れ出すことも可能。 親友だけあって確実に雇用できる上に賃金もタダなので序盤頭数を揃えたいときには役立つ。 最初は弱いがレベルが上がるにつれて強くなっていくという大器晩成型。ファンも公式もネタにするくらいに イベントを進めると持病が悪化し、マリーは彼女の病気を治す為にエリキシル剤の作成に奔走する事に。 武器屋のオヤジ(声:立木文彦) スキンヘッドと立派な口ひげが特徴の陽気な男性。本名は「ハゲル・ボールドネス」。若い頃は「ゲルハルト」を名乗っていた。 鍛冶の腕は一流で、加工の難しいグラセン鉱石を卸すと見事に武具に加工してくれる。 髪が無いことを気にしている他、歌う事が大好きだが非常に音痴。 本作最大のコメディリリーフ。主に育毛剤。『エリーのアトリエ』ではアニメ付きのイベントで… エンデルク・ヤード(声:小杉十郎太) 城の騎士隊隊長で王国最強の騎士。 毎年行われる武闘大会でも優秀な場面を見せる。 実は数年前にふらりとやってきた人物でその出自は謎。力量と人格に問題がないとはいえ、よく隊長に採用されたものである…… 後に名前が設定された彼の必殺技「アインツェルカンプ」は、後のアトリエシリーズの定番必殺技となる。 進め方によってはシアにはたきではたき倒される事も ディオ・シェンク(声:立木文彦) 酒場の店主。マリーに仕事の紹介や噂話を聞かせてくれる。 目利きは確かで、彼が「無理」といった依頼は実際ほとんどの場合無理なので避けた方が無難。 フレア・シェンク(声:金月真美) ディオの愛娘。たまにカウンターに現れる他、貴重なアイテムを売る店を開いている。 地味に父親と違って依頼の難易度がわからないので警告してくれないといった要素もある。 冒険者たち ルーウェン・フィルニール(声:小杉十郎太) マリーが最初に出会う冒険者。両親を探して旅を続けている。 雇用費が安くて頼りになるが、交友度が高くなると終盤に永久離脱イベントが発生するので注意。 そのこともあって『エリーのアトリエ』ではザールブルグを離れ、カスターニェで冒険者をしている。 面倒くさいので名前が無いハレッシュ・スレイマン(声:小杉十郎太) 大雑把だが、他人想いでさっぱりとした性格の好漢。元は王室に努める騎士だった。 フレアに恋心を抱いている。 『エリーのアトリエ』にも序盤から登場し、非常に心強い仲間となってくれる。 ミュー・セクスタンス(声:大沢つむぎ) 明るく朗らかな南国出身の女冒険者。寒さが苦手。 雇用費が安い割に能力が高く、序盤から終盤まで頼りになるお姉さん。 その有用っぷりからか越智義彦氏の漫画版では大ボス2体との戦闘双方に参加していたことになっている。 『エリーのアトリエ』ではザールブルグを離れ、カスターニェで冒険者をしている。 必殺技は本作時点では何か謎の物体を投げているようにしか見えないが、続編及びリメイク版で「南国うに」を投げていることが判明。つまりウニである。 キルエリッヒ・ファグナー(声:佐々木るん) 通商「キリー」。赤い髪の女性であり、近寄りがたい雰囲気を持つ。人間嫌いであり、また魔族も嫌っている模様。 その出生には秘密があり… クーゲル・リヒター(声:立木文彦) 元騎士の冒険者。実は酒場の店主であるディオの弟。 マリーの依頼次第ではディオと仲直りをする。 『エリーのアトリエ』では冒険者を引退しており、酒場で訳有り依頼を扱っている。 シュワルベ・ザッツ(声:子安武人) 盗賊の親玉。マイヤー洞窟を根城にしており、洞窟を訪れ成敗するまでは採取場所までの道中で盗賊たちとエンカウントする。 マリーに敗れた後は冒険者へと転身する。 『エリーのアトリエ』には登場しないが、クーゲルの口から彼のことが語られており、本作終了後は疎遠になったようで彼を懐かしんでいた。 ナタリエ・コーデリア(声:佐々木るん) 「デア・ヒメル」を名乗り街を騒がす怪盗。マリーの活躍により捕まった後は改心して冒険者になる。 シュワルベと同じく『エリーのアトリエ』には未登場だが、「数年前にデア・ヒメルを名乗っていた女怪盗が居た」という噂は貴族を中心に伝わっていた。 用語 シグザール王国 ゲームの舞台となる国。「ザールブルグ」はこの国の首都。 隣国のドムハイトとはかつて戦争を行っていた。 王室騎士団を有しており、騎士の中でも優秀な者は「聖騎士」として専用の剣と青い鎧の着用が許されている。 聖騎士ではなく一般の騎士だったクーゲルとハレッシュが剣ではなく槍を装備しているのはこれが理由。 聖騎士と認められるためには武勇や功績が必要とされているのだが、出自一切不明のエンデルクが隊長を務めている辺り結構フリーダム。 ちなみに隊長のエンデルクはともかくとして、隊員はそこまで忙しくはないようで『エリー』ではダグラスが気軽に採取に付き合ってくれる。 通貨には銀貨が用いられている。これは王国周辺では金があまり取れず貴重なため。 メタ的には「錬金術士が主人公なのに周囲に金が溢れていたら興ざめなため」とプランナーが明かしている。 王立魔術学校(アカデミー) ザールブルグにある錬金術士を養成する学校。 設立の経緯はシリーズ3作目である『リリーのアトリエ』にて描かれる。 ちなみに本作時点では明らかになっていないが、実は4年制である。 校内には図書館もあり貴重な文献を読むことができるが、それだけに入館条件も厳しく優秀かつ信用のおける者にしか入館証は発行されない。 さらに図書館内部には何か秘密があるようだが……? 本作時点ではまだアカデミーの知名度は微妙だったらしく、マリーの入学時には入学試験は行われていなかった模様。 一方『エリー』時点ではかなり人気が上昇しておりエリーは入学試験を受けている。 人気爆発の理由には5年間街中を駆け回って依頼をこなしていた錬金術士の活躍もあるのかもしれない。 「卒業試験」 あまりに成績の悪いマリーのために特別に用意された「卒業試験」 その内容は「5年間でイングリド先生を納得させられるアイテムを完成させること」 上記の通りアカデミーの在籍期間は通常4年(マイスターランクに進めばさらに2年)のため、明らかに異常な期間となっている。 しかもあくまで「卒業試験中」なので形式的には留年扱いとはなっていない模様。もっとも『エリー』でこの試験を受けた場合はエンディングのテロップできっちり「5留」といわれるし(*2)、マリーも「卒業年数最長記録保持者」と言われているので対外的にはほぼ留年扱いとなっているが。 さすがにアカデミーの歴史でもこの「特別卒業試験」を受けたのは歴代ただ一人。一応エリーも進め方次第で二人目になってしまうことは可能。 ちなみに普通の留年制度もちゃんと存在しており、『エリー』で登場するアカデミーショップの店員は2留して卒業、つまりマリーがいた頃から留年していたことになる。 ヴィラント山 ザールブルグの北東にある活火山。 「中和剤・赤」の原料となる「カノーネ岩」が採取できる貴重な場所なのだが、出てくる魔物は非常に強力で初期状態ではよほど運がよくないとたどり着くことはまず不可能。 さらに近年では火竜「フラン・プファイル」が住み着いており、街の人々を不安がらせている。 討伐隊が魔物を駆除している間に上手く潜り込みたいところ。一度着けば妖精さんに採取してもらうこともできる。 なお、何度か通うとディオから同じ素材をもっと安全に採取できる「エルフィン洞窟」の情報を有料で教えてもらえる。 ……向こうも商売とはいえもっと早く教えてくれてもよいのでは。というかアカデミーで警告してくれ。 ちなみに火山という事で温泉も湧いている。が、本作では入浴シーンはなし。残念。 うに 森で採れる素材。 どう見てもイガグリだがあくまで「うに」である。 たぶん名前がうにというだけの栗なんだろう… もっともマリーやエリーも図鑑コメントで「栗では?」とツッコミを入れており、やはりザールブルグ近辺の住民からしても異常に感じているらしい。 これについてはリリーが「海のないザールブルグにもうにがあるのね」と図鑑コメントを残しており、そのまま錬金術士的には「うに」で定着してしまったものと思われる。(*3) メタ的にはプランナーのお遊びで栗を「うに」にしたら思いのほか好評でシリーズの定番として定着してしまったとのこと。 余談 本作のイラストやキャラクターデザインは桜瀬琥姫氏が担当しているが、ガスト側と仕事のギャラで揉めてしまったらしく『エリー』以降は山形伊佐衛門氏へと変更になった。 以後の移植作でも別のイラストレーターが担当するようになったのはこのためである。 一応現在はわだかまりも解けたらしくシリーズ20周年やリメイク版発売の際には新規イラストを描き下ろしている。 樽を調べた際のセリフ「たーる」は以後のシリーズの定番となり、歴代主人公だけでなく『ソフィーのアトリエ』が参戦した『無双☆スターズ』でも参戦キャラたちが樽を調べた際に反応してくれるという謎の作りこみが見られている。 追記・修正はもうやめた! イングリド先生の怖いお仕置き待ったなし △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\たーる/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 懐かしいなぁ。何回クリアしたかもう覚えてないや -- 名無しさん (2023-07-20 06 26 38) シリーズ主人公にしては年長者、とは言うけどシリーズ作品が増えていくに比例して主人公の(外見から想定される)年齢が下がっていった気もする。(リメイクは嬉しいけどクイックロードのボタン設定だけはどうにかならんかったか) -- 名無しさん (2023-07-20 09 02 06) 項目今までなかったの!? -- 名無しさん (2023-07-20 12 14 23) クライスと恋愛エンドがないのは当時結構な抗議が来たそうで、以降しばらくアトリエシリーズには好感度が存在した。 -- 名無しさん (2023-07-20 12 16 50) クライスは嫌われ役として設定してたので制作者は困惑したとどっかで見た気が。それならと次回作で錬金仲間のノルディスを出したがエリーのカップリングとしてはツンデレタイプのダグラスの方が人気に。リリーでは偏屈者のヴェルナーが人気、ユーディーではついに全部混ぜたようなヴィトスが相方っぽい立場のキャラに。 -- 名無しさん (2023-07-20 13 17 18) ヘーベル湖の水と蒸留水は切らさぬよう -- 名無しさん (2023-07-20 21 42 12) マリーの露出度が高いのは、あんまカッチリした格好だと落ちこぼれ感が出ないからとかなんとか…… -- 名無しさん (2023-07-20 21 54 54) 素材の品質の区分がないからやりやすい。エリーはそれがあったから挫折したのよね・・・ -- 名無しさん (2023-07-21 11 40 53) 今日もコメート、明日もコメート…(研磨剤生産とコメート磨きでアトリエの業務が埋め尽くされるのは初代作中盤のあるある) -- 名無しさん (2023-07-22 00 15 21) 恋愛要素はない代わりにシアとの交流がメインストーリーだったり、ミューとは賃金の安さからよく付き合うことになったりで百合ゲー感はある -- 名無しさん (2023-08-02 13 21 51) リメイクにもちゃんとミニゲームが有って嬉しかったわ。 -- 名無しさん (2023-08-02 13 55 03) 元祖である桜瀬琥姫先生のマリーは、あの服装でありながらスケベェ感皆無なのがスゴイ -- 名無しさん (2023-08-02 18 45 19) 名前 コメント
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(水)(コスト5) (タマシード)(トリックス/レクスターズ) ■自分のクリーチャーが攻撃する時、コスト6以下のクリーチャーではないカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに使ってもよい。この能力は、各ターン1度しか使えない。 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 即戦力 (0) 優秀 (0) 微妙 (0) コメント #commen