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変装 全力スプリント 煙幕 ピストル 爆竹 モーフィング アビリティの特徴と使い方などを載せています。参考にどうぞ。 使い方がやけに長文の事があるのはご了承ください。すみません。 変装 習得LV LV2 効果 自分の外見を一時的に変えて敵の不意を打つ 持続時間 15秒 クールダウン時間 60秒 簡易解説 変装はアビリティの中で一番最初に手に入るアビリティだけに最初はよく使われることが多い。 変装した状態でモーフィングをすると集団全員が変装したペルソナになってしまい、変装が解除されたときに 「あれ・・・・めっちゃ目立ってる・・・・」ってことになるので、アビリティの組み合わせの時は注意する。 全力スプリント 習得LV LV3 効果 走っている時のスピードが上がる 速度向上率 20% 時速時間 5秒 クールダウン時間 60秒 煙幕 習得LV LV 効果 背後に煙幕を投げ敵に反撃する 有効範囲 3,2メートル 時速時間 3秒 クールダウン時間 60秒 ピストル 習得LV 効果 狙いを定めてターゲットに向かって打つ 命中率 10%から100%(集中時間にもよる 時速時間 15秒 クールダウン時間 90秒 爆竹 習得LV LV 効果 爆竹を投げ敵の目をくらませたり群衆を驚かせてターゲットを見つける 有効範囲 6メートル 時速時間 3秒 クールダウン 60秒 モーフィング 習得LV LV 効果 群衆の一部を自分のペルソナに変えて追跡者を惑わす 最大市民数 4人 有効範囲 3,2メートル クールダウン時間 60秒
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各パズル解説 各パズルが意味するところ、背景情報を補足。 謎解きを見直したい場合は、データベース → 隠された真実で各クラスターを選択。 基本的に、このパズルを解くという行為それ自体が、被験者16号が得た情報を伝える仕組みになっている。 正しい絵、絵の中のポイントを選ぶためには何が重要であるか(王侯貴族、ロボットなど)という正しい推定が必要であり、絵合わせの復元も正体を探す努力をすることであり、コードホイールのキーコード合わせも写真を注意して見るための仕掛けである。 また、通話記録をデコードすることによって、テンプル騎士団の陰謀を読み解くことが出来る。 アサシンのマーク、テンプル騎士団のマークに注意してみよう。 なお、モールス信号等で謎解きの絵にさらにメッセージが隠されている場合がある。 パズルの解法が知りたい方はこちらへ→シンボル 1.CLUSTER1君主制の崩壊。テンプル騎士団は民衆の支配を継続するために新たな、より都合の良い政治体制を求めた。 2.CLUSTER2冒頭の文はアダム・スミスの「国富論」。テンプル騎士団が資本主義を創り出した。リングパズルは資本主義によって、自然や民衆の暮らしが変えられたことを示している。 3.CLUSTER3冒頭のモールス信号。DARKNESSLOSTDNUMB "数字は闇の中に消えた" ハリー・デクスター・ホワイトの写真にある文、Le chiffre indechiffrable(仏語:解読できない数)より、写真に隠されている文字群はヴィジュネル暗号になっている。"IMF"が赤文字で強調されているのでこれを暗号鍵に使えば解ける。1ドル紙幣。"ジキル島ダックハントクラブ、より多くの紙幣と中央銀行"。その左の部屋の写真にある"1910年"から、同年にジキル島で行われたロックフェラーなどの各経済界のトップによる秘密会議の末に設立された連邦準備制度(FRB、アメリカの中央銀行)の事を指している。後半部はドル紙幣が米造幣局ではなく、FRBが発行している事を指しているか。参考資料:FRBとは スターリンの写真。"その一つ、彼は必要な圧力を供給した"。同写真のポップアップする文章と合わせて考えると、ロシア革命によって共産主義国家が誕生したが、党上層部などのブルジョワが依然として贅沢な生活を送っていた=既存の社会経済システムが堅持されていたということだろうか。 群衆の写真。"債務国は新たなフロンティアだ"。 4.CLUSTER4現代計算機科学の父とされるアラン・チューリング。労働者の代わりとなりうるロボット(人工知能)が資本主義を破綻させるのではないかと考えたテンプル騎士団は、その研究を行っていた彼を聖書の蛇がアダムとイヴに知恵の実を食べさせた事(ロボットに知能を与えようとした)になぞらえてリンゴで暗殺した。同じ通話記録から共産主義者であるとされたハリー・ホワイトも同様に自殺に見せ掛けて殺害されている事が判明している。 5.CLUSTER5写真群に隠されている暗号はアウグスト・ピノチエットの写真の車のナンバーをズームすると現れるLUXJ→FORDより、アルファベットの順番をずらすシーザー暗号が使われている事が分かる。その写真の下にある暗号"死者は3000人を超えた"。CIAの支援を受けてピノチエットが引き起こしたチリ・クーデターで設立された軍事独裁政権下での死者は公式発表で3000人以上。参考:チリ・クーデター 左下の写真の下にある暗号"ユナイテッド・フルーツ、USバンク、自動車会社等はアルゼンチン政府に企業債務を移譲した"。 左上の写真。"愛丁帝"→"あいていてい"→"ITT"→"CNN"、すなわちCable News Network。CLUSTER6でカメラマンがテンプル騎士団のマークを背負っている事からも、メディアがテンプル騎士団の支配下にあることが分かる。 社会主義国の転覆の裏にはテンプル騎士団(キッシンジャー)の姿があった(通話記録より工作によってアメリカによる関与と見せかけていた事が分かる)。全ては国家にも縛ることが出来ない資本主義体制を維持するため。 6.CLUSTER6写真に隠されている暗号。ズームすると楽譜が見えるが、音階と音符をアルファベットに置き換えて解読できる。(四分音符と二分音符で換字パターンを分けて考える)ペレストロイカの下にあるスコア(右下の写真の下にあるスコアも同じ)。"それはブレトン・ウッズで始まった。IMFの設立である"。ブレトン・ウッズのランドマークであるマウント・ワシントン・ホテルだが、CLUSTER3の写真群の中のアブスターゴ社の旗が掲げられている建物である。建物にズームすると現れる文はテンプル騎士団が世界経済に影響力を持つことで間接的に世界を支配しようとしている事を示していると考えられる。 森の写真。"疲弊した政府は改革にうってつけである"。 エリツィンに対するマーガレット・サッチャーの書簡。ソ連解体は人々を独裁政治から解放する為ではなく、石油の獲得(資本主義を維持)が目的であった。 最後のパートにもスコア。"ロシア高層アパート連続爆破事件によってチェチェン戦争が勃発し、プーチンを大統領に選ばせた。全てはアブスターゴによる計画だ"。プーチンが大統領に選ばれたのはチェチェン戦争を制圧した辣腕が評価されたからだと言われている。参考資料:ウラジーミル・プーチン、チェチェン紛争 7.CLUSTER7冒頭の被験体16号による数字の羅列は大きな戦争が勃発した年。全てはテンプル騎士団が引き起こした物だった。 写真解読。隠されている暗号は3桁の数字の羅列。ジョージ・W・ブッシュが映っている写真にWe the people.とありその上に1,2,3の番号が振られている。この3語から始まるものといえばアメリカ合衆国憲法である。それぞれの数字は合衆国憲法のn番目の単語の頭文字を表している。一番大きな写真"その命令は下された"。 ポール・ウォルフォウィッツの写真。"最後のフロンティア:破壊を利益とすること"。 ドナルド・ラムズフェルドの写真。"コンストラクターは利益をあげるために戦争を運営する"。 ドン・エヴァンズの写真横。"イラクは最高入札者に売却された"。 合衆国最高裁裁判官アントニン・スカーリアの書簡。サンドラとは合衆国最高裁裁判官のサンドラ・デイ・オコナーの事と思われる。彼女を最高裁から引退させ、後任にテンプル騎士団の人物を就ける為の工作。Wはジョージ・W・ブッシュ、Cはディック・チェイニーかコンドリーザ・ライスの事と思われる。司法を牛耳ることで、アメリカを裏から支配しようと暗躍している事が読み取れる。 8.CLUSTER8テンプル騎士団がテレビ(おそらくデジタル放送を受信するもの)を利用して人類の監視と個人情報の収集、マインドコントロールを行なっている事が明らかにされる。CLUSTER5,6からもメディアがアブスターゴ社の支配下にあることは明白である。 ウォーレン・ヴィディックのメールからネットワークを用いてエデンのリンゴと同じような効果を発揮する実験に成功したという報告。 テレビゲームに夢中にさせて現実を忘れさせようとしている。メタフィクションか。 9.CLUSTER9 10.CLUSTER10リングパズルの蝶のような模様はローレンツ方程式のグラフ。予測不可能性・カオスの象徴であり「nothing is true, everything is permitted.」(真実はなく、許されぬことなどない)という、Assassin s Creed(アサシンの信条)を代弁するかのようなマークと言えそうである。1のエンディング直前等、シリーズには度々登場しているマークである。 写真解読。アルファベットの大文字と小文字がランダムに並んでいるが、これらは元素記号である。よく見ると27番以降の元素がないので、各原子番号をアルファベットに変換出来ることが分かる。警官隊の写真左上。"暴君にそれを壊すことはできない"。 同上写真右側。"支配者にそれを殺すことはできない"。 同上写真左側。"奴らのコントロールは衰えつつある"。 毛沢東の旗が映っている写真右側。"アブスターゴが全てを所有しても、あなたを手に入れることはできない"。 同上写真下側。"「役立たずな紙切れ」から決別しよう"。原文「worthless pieces of paper」とはドル紙幣の事。後ろにある"資本主義の失敗"という言葉と重なる。 広場の写真右側。"裁判所はそれを止めることはできない"。 同上写真上側。"化学がそれを開くだろう"。 警官が盾を構えている白黒写真。"December21 2012"。アブスターゴ社の人工衛星打ち上げ予定日である。 電話記録。テンプル騎士団の目的は"かつて来たりし者"に代わって人類を統治し繁栄させる事であって、騎士団にとって資本主義はその為にとっている手段に過ぎない(騎士団の理念はノブレス・オブリージュに近い)。アサシン教団と対立しているのはアサシン側が"誰にも束縛されず、人類自身の力で進化していく"という考えで、"テンプル騎士団が人類を導いていく"という騎士団の考えと相容れない為である。 チェスの画面。"H. ACTⅡ. SC.2 192.(日本語版ではHが欠けている)"。意味するところはハムレット 第2幕 第2場 192行。"Words, words, words."。"ABRAN LOS OJOS"はスペイン語で"目を開け"。"TUAM LIBERA MENTEM"はショーンの言うようにラテン語で"心を解き放て"。 赤い点の並びは黄金長方形に内接する螺旋を描いている。黄金長方形はフィボナッチ数列(10のコードホイールパズルにも使われている)の各項を一辺とする正方形を螺旋状に配置した物に等しい。 議論用フォーム 過去のコメントはこちら ↑パズルの解き方ならシンボルへどうぞ - 名無しさん 2012-03-24 11 36 46 2012年の後期に誰かの処刑が起こるのではないか?その時なんらかの奇跡が起こると信じてる - 名無しさん 2012-05-02 17 44 10 シンボル - 名無しさん 2012-05-19 00 05 08 CLUSTER8隔離ゾーンの背景のグラフは何なんでしょう? - 名無しさん 2012-09-14 20 02 49 CLUSTER9について何も書かれていない・・・ - 名無しさん 2013-05-07 00 42 13 名前
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アサシン・頭装備その他考察S1ゴーグル S1修道女のヴェール ゴブリンリーダーの仮面、オペラ仮面、アラームの仮面 アサシン・頭装備その他考察 S1ゴーグル DEF5上昇の頭上中段装備のスロット付き防具。 非常に安価であり、取り合えず防具を揃えたい時なんかは非常に有用です。 見た目の良さから最終装備とする人もいます。 S1修道女のヴェール DEF5、MSP+100の頭上中段装備スロット付き防具。何故かアサシンも装備可能。 性能は非常に優秀ながら、入手法がスロットエンチャントまたは MVPBOSS・ダークロードからのMVPボーナスのみ。 しかしその割にはあまり価格は高くない。やはり見た目がネックなのでしょうか。 ゴブリンリーダーの仮面、オペラ仮面、アラームの仮面 いずれもDEF2上昇の頭中下段装備。 中下段両方を使ってでもDEFが欲しい、という方は以上の3つのうちのどれかから 自分の好きな装備を選択すると良いでしょう。
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暗殺者のクラス。 クラス別スキルは気配遮断。 ※✔マークが付いているものはTRPGシート有り※ 赤頭巾 ウィリアム・テル 瓜子姫 オーラヴ・トリュグヴァッソン カルバノグの殺人ウサギ カルキノス カッシウス・カエレア ✔ 国定忠治 ✔ グリムリーパー 呉葉 ジェームス・ウォーレン・ジョーンズ ジェヴォーダンの獣 ✔ 悉平太郎 ジャック・ザ・リッパー(殺) シャルロット・コルデー シャルロット・コルデー(2) スキュラ 貂蝉 聖ニコラウス ソニー・ビーン タナトス ダリア・ニコラエヴナ・サルトゥイコヴァ ディオメデス 鉄仮面 ドッペルゲンガー ナラシンハ 盤瓠 ブラックライダー フランソワ・マカンダル フルヴィデ・フェルヴェン(フォアベイ) ラフ・メイカー 龍造寺の猫 ルクレツィア・ボルジア ハサンシリーズ 雨鳴のハサン ✔ 連星のハサン ✔ 鏖鍼のハサン ✔ 蝗跳のハサン 壊乱のハサン ✔ 忌名のハサン ✔ 縫紡のハサン 流焔のハサン 紫煙のハサン 凱風のハサン ✔ 虚影のハサン? 土操のハサン 分身のハサン ✔ 雲隠のハサン 珍技のハサン 鏡像のハサン 田園のハサン ✔ 霊縁のハサン 或心のハサン 丞晶のハサン 雑騒のハサン ✔ 原作鯖 呪腕のハサン(原作) ✔ 佐々木小次郎(原作) ✔ 謎のヒロインX(原作) ✔ 李書文[殺]EXTRA(原作) ✔ ジャック・ザ・リッパー(原作) ✔ スカサハ[殺] ✔
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DNAシークエンス6 『岩の道』 - 1480~1481年 ◆Memory-1 「旅路」 メディチ宮の中庭にいるロレンツォに話しかけるとメモリー開始。 ロレンツォから「メディチ家のマント」を入手。 ※装備中はフィレンツェとトスカーナで悪い噂が立たなくなる。 レオナルドの工房へ行き、彼がヴェネティアへ引っ越しする話を聞いてシンクロ完了。 ◆Memory-2 「ロマーニャの休日」 アペニン山脈へ移動し、開始マーカーに入ればメモリー開始。 レオナルドの馬車を操り、敵の襲撃をしのぎながらロマーニャへ向かう。 時々兵士がしがみ付いてくるので、蛇行するかしがみ付いた方向へ幅寄せして落とす。 兵が馬車の屋根に乗ってしまった場合は、馬車をある程度傾けて落とす。 ※あまり馬車を一方向に傾けすぎると、馬車が横転して失敗になる。 屋根の兵を放置するとエツィオを振り落とそうとするので○ボタン連打で振りはらう。 勘違いしやすいが、馬車の耐久度と当たり判定は馬なので馬車は幅寄せしようが壊れる事はない。 途中から弓兵が火矢を放ってくる。地面で燃えている火を馬が踏むとダメージ。避けながら進む。 ある程度すると+兵士のしがみ付きが再開するが、ゴールはもう少しなのである程度強引に走っても構わない。 イベント。馬車をレオナルドに預け、敵兵を引きつける。軽装兵×5+重装兵との強制戦闘。 ※実績/トロフィー『街をきれいに』の狙い所。 戦闘後、敵の死体を近くの藁山に全部放り込むだけで簡単に達成できる。 煙玉で隙を作って瞬殺するのが一番簡単。 戦闘終了後、マーカーに入ればシンクロ完了。次のマーカーまで少し距離があるので馬を拝借しよう。 ※暗殺ミッション、使者ミッション、制裁ミッションがアンロックされる ◆Memory-3 「人命救助」 ロマーニャ/フォルリからスタート。 アヴァンポスト・ヴェネツィアーノに行き、船の前にいるレオナルドに話してメモリー開始。 舟(ゴンドラ)を操作して池の小島に孤立している女性カテリーナの元まで向かう。その後船の前まで戻ってくればシンクロ完了、シークエンス終了。 船の上のマーカーまで移動すると、いよいよ水の都ヴェネツィアへ!…という所で一旦現実世界に引き戻される。 ※ヴェネツィアへ行く前に期間限定の競走ミッション「草競馬」をやっておくとよい。 ◆シークエンス6終了後 - 現実世界 1階に降りて、ルーシーと会話。 流入現象のテストとして、倉庫内の防衛システムのセンサーを作動させる。 センサーは壁の赤く光っている装置で、全部で4つある。 ※合間にアニムス接続の副作用による幻覚が見える演出が入るが、特に問題はない。 センサーを4つ全て作動させて、ルーシーの所に戻る。 2階に戻ったところでイベント発生。強い幻覚作用によって精神が過去に飛ばされる。 ◆アルタイルの記憶 - アッカ ひたすらターゲットを追って進む。 ※周りにテンプル騎士がたくさんいるが、危害を及ぼす事は無いので気にしなくてOK ターゲットが港の見張り塔に入ったら、塔の外壁をよじ登り最上部へ向かう。 ※途中のランプの掛かった杭に登るには、脇の城壁から壁ジャンプしなければならない。 手すりから垂直ジャンプでもOK。 最上部まで辿り着けばイベント。その後、イーグルダイブで塔から飛び降りてシーン終了。 ※現実世界に戻ったら再びアニムス2.0に接続。今度こそ水の都ヴェネツィアへ… (先にルーシーと会話すると、追い込まれているアサシン達の劣勢を窺い知ることができる) (ちょっと頼もしくなったデズモンド君を見ることも出来るぞ!) (流入現象の効果でエツィオの精神も受け継いでるのか!?) >>>シークエンス7へ
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APO/S53-077 カード名:“毒霧”黒のアサシン カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》・《霧》 【自】CXコンボ あなたのクライマックス置場に「解体聖母」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《マスター》か《サーヴァント》のキャラなら、相手の前列のキャラすべてに、そのターン中、パワーを-2000。 【自】アンコール [あなたの舞台の青のキャラを1枚クロック置場に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) おかあさんはどこ? レアリティ:U Fate/Apocrypha収録 ・対応クライマックス カード名 トリガー 解体聖母 2
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アサシン&野咲春花 ◆GsX/Tt1F2. いつもの帰り道。 見慣れた並木通りを、仲の良い女友達と姦しく談義しながら歩く。 蜂蜜色の夕陽が射し込み、鴉がかぁかぁと一日の終わりを告げ始める頃、私は友達と別れ帰途に着く。 当たり前の日常。中学生になってからかれこれおよそ三年間、毎日のように繰り返してきた生活サイクル。 けれど、一人分かれ道へ進み出し、振り返って彼女たちへ手を振り、また明日ねと笑いかける時、私は不意に思うのだ。 ――これは、なに? 既視感という言葉がある。 しかし、私が感じているのはむしろその真逆だった。 未知感。当たり前に過ごしてきた筈の日常が、どういうわけか奇妙に映る。 例えば、今日一緒に日直の仕事をしたおかっぱ頭の大人しい彼女。 あの子は、あんな風に元気いっぱいな笑顔を浮かべる人物だったろうか? もっと卑屈で、暗く、――言ってしまえば、ひどく“人間らしい”人物ではなかったか? 考え出すとキリがない。 もう姿は見えなくなってしまったが、この帰り道を歩いてきた二人だってそうだ。 そも、自分はあの二人といつ出会った? どのような経緯を経て、私達は友達になったんだっけ? カメラの似合う彼。密かに気になる、クラスメイトの優男。 いつもみんなの人気者、クラスの中心にいるスタイリスト志望のあの子。 みんなみんな良い子達で、かけがえのない友人だ。 なのに最近、そんな幸せな世界をどこか冷めた目で見つめている私がいる。 隣の芝生は青く見えるという諺があるけれど、まさにそれ。 今の私には、彼女たちのことが、隣の芝生にしか感じられない。 「……疲れてるのかな」 こめかみに手を当ててため息をつく。 こんなことばかり考えていては気が滅入ってしまう。 私がどう思おうと、彼女たちが大切なクラスメイトで、共に卒業しようと誓い合った友達なことに変わりはない。 もう、一緒に過ごせる時間も長くはないんだから。 おかしな空想は早く忘れて、またいつもどおりの毎日へ戻ろう。 踵を返しながら、私は前向きに頷いた。 ◯ ● 「ただいま」 言った瞬間に、異変に気がついた。 ――――臭い。 玄関の扉を開けた途端、鼻腔を通って嗅覚を埋め尽くす、鉄錆によく似た悪臭。 思わずその場でたたらを踏む。次に、はっとなって靴の数を確認した。 お父さん、お母さん、妹のしょーちゃん。……家族全員、この家の中にいる。 少しだけ逡巡したが、堪え切れずにおっかなびっくり、いつもと違う自宅へ踏み入った。 脳裏を過ったのはガス漏れというワードだった。 果たして家庭で使うようなガスがこんな酷い匂いを持っているのかどうかは分からなかったが、つい最近にも隣町でガス漏れによる死亡事故があったと記憶している。 もしもそうだとしたら一大事だ。悠長に大人を呼んでいては間に合わないかもしれない。 胸の鼓動が早まる。 背筋へぞわぞわと這い上がってくる冷たいものがある。 家族を失うというイメージが脳裏へ浮かび――そこで、私は思わず足を止めた。 「……え」 違う。 ――違う、違う。 頭の中にあるのは、もはやイメージなどではなかった。 冬の夕暮れ、季節に似合わない熱気が煌々と立ち込めている。 大勢の野次馬。誰もが憐れんだ眼差しで燃え盛る自宅を見つめている。 まるで悪い夢。でも、これは紛れもない現実で…… そして、見覚えのある顔をした少年が、“ナニカ”を抱えて炎の中から現れる。 その細腕に抱いたのは、黒く焦げ付いた――私の、いも、うと。 「――ッ、しょーちゃんッ! お母さん、お父さんッ! いるなら返事してッ!!」 違う、空想なんかじゃない。 私は今思い描いた光景を知っている。 悪夢と一蹴してしまいたくなるような、火柱をあげて燃え上がる家を見たことがある。 いつ? どこで? テレビ? ゲーム? それとも映画? 小説? 必死に、浮かんだ恐ろしい想像を払拭するように選択肢を乱立させながら、私は叫んで止めた足を再度進ませた。 返事はない。それどころか、錆の匂いはどんどん濃くなっていく。 「……違う……」 か細い、消え入りそうな声で呟いた。 「ガスなんかじゃ、ない」 この匂いも、私は知っている。 居間の扉を開けた先には、予想通りの惨劇が広がっていた。 最初に目に入ったのは、胸を刺され、首と胴体が離れて死んでいるお父さん。 次に、混乱の余り窓から逃げようとしたのだろうか。 首から下は窓の取っ手へ手を伸ばしたままで、首から上は切断されて床へ転がっている。 その顔は、見間違いようもないお母さんだった。 膝から下の力が一気に抜けてしまった。 そんな私に追い打ちをかけるように、視界の端から変わり果てた矮躯が放り投げられる。 胸を刃物で貫かれ、眠るように安らかな顔で息絶えている少女。 ――私の、たったひとりの妹…… 「違うだろう」 大声をあげて泣き叫ぼうと思った私へ、聞き覚えのない、この家に居るはずのない男の声が投げかけられる。 「“こうじゃねえ”。そうだろう、Master?」 マスター……と私を呼んだその男の右手には、巨大な出刃包丁のような凶器が握られていた。 刃には真新しい血がべっとりとこびり着き、今も耐えることなく血糊の雫を涎のように垂らしている。 わざわざ根拠を探すまでもなく分かる。この男が――私の家族を殺したのだと。 だが、不思議と腹は立たなかった。拍子抜けするほどあっさりと、私はこの惨劇を受け入れている。 常識的に考えて、刃物を持った相手へ丸腰の子供が敵うわけはないけれど、それでも普段通りの“野咲春花”ならば、怒りを抑えられずに家族の仇へ挑みかかるはずだと自分でも思えた。だから、この瞬間をもって、私は真に確信する。 ――ああ。私はやっぱり、“この”野咲春花ではないんだ。 「exactly」 男は、無気味な格好をしていた。 ポンチョ……というのだったか。 そういう衣装に身を包み、大振りの包丁を持った姿は絵に描いたような殺人鬼のそれ。 なのに、やっぱり怖いと感じない。 「何か……知ってるんだね」 「おっと、勘違いするなよ。俺はMaster、お前の過去については何も知らねえ。興味もないさ。だが」 口許がにやりと歪む。 「この街で何が起ころうとしているのかは知っている」 「……教えて」 「No、俺が教えちゃ意味がねえ……それに、お前も知っている筈だ。よぉく思い返してみるんだな、自分の記憶を」 言われた通りに、記憶を遡る。 あれほど充実していたはずの学校生活も、“知って”しまった以上はもう薄ら寒くしか感じない。 そういう偽物の思い出を蹴り飛ばして、辿り着いたのはやはり、あの炎の夜だった。 焼ける、家。 全身に酷い火傷を負い、意識さえ戻らず虫の息で眠り続ける妹。 そして――…… 下卑た声が頭の中で木霊する。 人を人とも思わずに、私の家族を焼き殺した奴ら。 その顔は皮肉にも、さっきまで一緒に帰っていた二人の女子生徒に瓜二つだった。 私はそれを殺す。 一人、二人、三人。 虫でも叩き殺すように淡々と、撲り、撲り、撲り殺す。 一度箍が外れれば後は早かった。 悔やみ、自責しながら、それでも止まらずに私は殺す。 刺し、斬り、射ち殺す。 そして最後は、私も死んだ。 ……多分、これで全部。全てを思い出した私の頭は、氷でも入れられたように冷ややかだった。 「……ごめんなさい。手間を掛けさせちゃったね、アサシン」 「No Problem。物分かりの良いMasterで助かったと喜びたいくらいだぜ」 どうして今まで忘れていたんだろう。 これがこの町の仕組みだとすると、相当に悪趣味だ。反吐が出る。 でも、もう大丈夫。私のやることはちゃんと思い出せた。 私は――――家族を取り戻すために、また、人を殺す。 「それじゃあ、思い出した所で一つ出掛けようじゃねえか」 「……? 敵のマスターを未然に探し出して倒す……ってこと?」 「違えよ」 くつくつと嗤って、人殺しの私が喚んだ人殺しのサーヴァントは、血飛沫で汚れた顔を私へ向け、言った。 「生け簀かねえFakeをぶっ壊しに行くのさ」 ● ◯ 昨晩の夕方から夜に掛けて、特定地域の中学生を対象とした連続殺人事件が発生しました。 被害者はいずれも×××中学校3年×組在籍の生徒であるということです。 未だ消息不明の生徒も少なからずおり、警察は慎重に捜査を続けていく方針です―――― 【クラス】アサシン 【真名】PoH@ソードアート・オンライン 【属性】混沌・悪 【パラメーター】 筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:A 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。 PoHのそれは“悪”に偏っており、彼の悪性へ魅せられ、時に人は狂気の道へと迷い込む。 軍略:B 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 ソードスキル:A MMORPG「Sword Art Online」内に存在したスキルシステムを使用することが出来る。 彼の扱うソードスキルは高度なもので、技量は一級の剣豪にも匹敵する 【宝具】 『笑う棺桶(ラフィン・コフィン)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ: #65293; 最大捕捉:1~99 SAO世界にてPoHが統率していた、最凶と称されるPK(プレイヤー・キラー)ギルド「笑う棺桶(ラフィン・コフィン)」のメンバーを召喚する。 呼び出される殺人鬼たちは皆PoHにこそ及ばないものの実力者揃いで、また殺人行為へ毛ほどの躊躇いも覚えない性格破綻者が集っている。彼らは宝具が使用されるなり現れ、己の思うままに殺戮の限りを尽くす。 無論、その全員がソードスキルを扱うことが可能。 『友切包丁(メイトチョッパー)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人 SAO世界でPoHが使用していた、モンスタードロップのレアアイテム。 ゲーム中でも最強クラスとされる武器で、出刃包丁を巨大化させたような形状をしているのが特徴。 これそのものに特殊な能力は無いが、武器としては非常に優秀な品物である。 【人物背景】 殺人ギルド「ラフィン・コフィン」のリーダーにしてSAOで最も猛威を振るったPK(プレイヤーキラー)。躯で膝上までのポンチョで身を包みフードを目深にかぶっている。美貌と強烈なカリスマ性を持ち、少なくとも三ヵ国語を話すマルチリンガルで張りのある艶やかな美声にやや異質なイントネーションを潜めた話し方をする。 ユーモラスなキャラクターネームと裏腹に、冷酷で狂気的な思考を持った殺人鬼で、デスゲームとなったSAOにおいて「ゲームを愉しみ殺すことはプレイヤーに与えられた権利」という扇動を行い多くの「オレンジプレイヤー(犯罪者プレイヤー)」を誘惑・洗脳して狂的なPKに走らせた。最強クラスの武器の1つだったモンスタードロップの大型ダガー「友切包丁(メイト・チョッパー)」と凄まじい剣技で数多のプレイヤーを斬殺しており、殺戮の前には決め台詞として「イッツ・ショウ・タイム」と宣言する。 「ラフコフ」結成以前の第2層の時点で既にPKを画策していた節がある。 「ラフコフ」討伐戦では姿を現さなかったが、カルマを回復して圏内に潜伏、なおも暗躍を続けていた。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯の使い道は手にしてから考える。今は殺し合いを愉しむ 【マスター】 野咲春花@ミスミソウ 【マスターとしての願い】 焼き殺された家族の蘇生 【weapon】 クロスボウ、包丁などオーソドックスな凶器。現地調達。 【能力・技能】 特になし。だが、クラスメイトを殺害した経験があるため殺しに対し無防備ではない。 【人物背景】 心優しい性格をした清楚な美少女。父親の仕事の都合で東京から大津馬村に引越し、大津馬中学校に転校するが、「よそ者」であることからイジメの対象にされる。同級生たちから陰惨なイジメに遭うものの、優しい両親や最愛の妹、クラスの中で唯一味方をしてくれる相場晄の存在によってイジメに耐える事が出来ていた。 しかし、イジメグループによって家族が焼き殺されたことと、その証拠隠滅の為に自殺を強要された際、主導した吉絵が口を滑らせたために全ての真相を知ったことで彼らへの復讐を誓い、関与した者達を次々と惨殺していった。 終盤、「全ての原因が自分にあった」と後悔に苛まれた妙子の心からの謝罪を受けて彼女と和解し、「前を向いて生きていこう」と誓い合って復讐にピリオドを打った。しかし、最終的に想いを寄せていた晄の本性を知り、そこに雪崩れ込んできた流美の襲撃によって致命傷を負わされた際、晄が後生大事に持っていた春香の家族の死体を収めた写真を見てしまった事から全てに絶望。最後の戦いを開始し、これを制した。 作中に直接の描写はないが、復讐を完遂した直後に死亡した模様。 【方針】 アサシンと共に聖杯戦争を勝ち抜き、願いを叶える
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服装 名称 効果 入手方法 質素なマント 質素なマントは単なる衣装なので、犯罪行為をすれば番兵がやって来るし、悪い噂も通常通り増減する 初期装備 形見のマント 父の形見であるアウディトーレ家の紋の入ったマント。ボルジアによるヴィラ・アウディトーレ襲撃の際に戦利品として持ち去られ、ロドリゴ・ボルジアの末子ホフレ・ボルジアの手に渡った。その後、ホフレの執事の手で密かに運びだされ、アサシンギルドへローマの街を再建したことへの礼として贈られた。このマントをまとうと、ボルジア兵は着用者を無視する。このマントを着用している間は、常に悪い噂が0となり、悪い噂は上がらなくなる。マントを脱ぐと悪い噂の値は元に戻る。 ローマ再建率 100% ボルジアのマント 悪名高きボルジア家のマントこのマントを着用している間は、常に悪い噂が0となり、悪い噂は上がらなくなる。マントを脱ぐと悪い噂の値は元に戻る ボルジアの旗すべて回収 ヴェネツィアのマント ヴェネツィアのマントはヴェネツィアでのボルジアの悪行をおさえた礼として贈られたヴェネツィアのマントは単なる衣装なので、犯罪行為をすれば番兵がやって来るし、悪い噂も通常通り増減する 開始直後から入手済 メディチ家のマント メディチ家のマントはロレンツォ・メディチよりパッツィ家の陰謀を収める手助けをした礼として贈られたメディチ家のマントは単なる衣装なので、犯罪行為をすれば番兵がやって来るし、悪い噂も通常通り増減する 開始直後から入手済 フィレンツェ貴族の衣装 フィレンツェの貴族だった頃のエツィオの服を着るただしこれは単なる衣装なので、犯罪行為をすれば番兵がやって来るし、悪い噂も通常通り増減する 開始直後から入手済 アルタイルの鎧 アルタイルの鎧を着る 開始直後から入手済 アルタイルのローブ 伝説のアサシン、アルタイルのローブ 開始直後から入手済 ドラケンの鎧 1489年にヘルムシュミート武具工房が手がけた鎧だが、あまりにも重かったため、わずか数着しか作られなかった。よほど屈強な男でなければ、これを着るなど無理な話だ 開始直後から入手済 デズモンド デズモンド・マイルズの姿になるアニムスのメモリーバンクからアップロードされたデズモンドのスキン。ただし変わるのは外見だけであり、アニムスの機能そのものに変化はない。 Sequence 8のシンクロ率100% 雷電 ??? ※原文です バーチャルトレーニングを銅以上ですべてクリア
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街の外れでパンパンと破裂音がする。音の主は鉄砲。それを操る主は遊撃衆の者達である。 乱れぬ隊列でもって藤丸達を狙う遊撃衆。 信長はいくつもの銃を生み出してはそれに対応していく。 酒呑童子は敵の懐に飛び込みその隊列を崩し、その金剛力で敵を吹き飛ばした。 酒呑童子の吐息、言葉に含まれた甘い酒気が遊撃衆を鈍らせる。 普段は藤丸に調整するようにと言われてはいるが、戦場においてそんな約束は羽よりも軽く扱われる。 彼女達と契約を結んだマスターである藤丸はアサシンとともに後方にいた。しかしそこも安全という訳では無い。 信長達の攻撃を免れた者や近くの建物の影から現れた遊撃衆は直接藤丸を狙いに来る。 「大丈夫? アサシン」 「大丈夫だ。今のところは」 アサシンが石を掴んで投げればそれが爆発し遊撃衆を襲う。 破裂し石の弾丸が遊撃衆の肌を裂き肉へと食い込む。 怯んだ遊撃衆を力任せにぶん殴り、時にかわし、藤丸達は逃走のタイミングを伺っていた。 「次から次へとキリがないのう!」 「いまいち手応えもあらへんしなぁ」 確実に敵を倒しているが敵が減っているという実感ははっきりと言ってなかった。 どこからか現れる遊撃衆。このままこちらだけが消耗していけばジリ貧だ。 「やはり……藤丸君。私に考えがある。ただ少し君が危険になるが大丈夫か」 「それしかないなら、やるしかない」 「……いいかい? 私がアーチャーを狙う。ただ君から離れることになる」 「じゃあ僕は安全なところに移動した方がいいね」 「その通り。ただ、こいつらの包囲網を抜けるのは難しい。だから君と一緒に来たあのアーチャーの少女の所に行くといい」 信長だ。藤丸は彼女との距離を確認する。 全力で走ればそう時間はかからないだろう。 しかしそれまでの間に遊撃衆が邪魔立てをしないとは限らない。 いや、確実に彼の行く手を阻むであろうことは明らかだ。 酒呑童子や織田信長は強力な英霊である。 ただの兵隊では彼女達に敵わない。だが藤丸はどうか。 人理修復をなし人類を救った男だが遊撃衆の者と正面から闘って勝てるのだろうか。 捕まってはいけない。一撃を喰らってはいけない。 一気に駆け抜けるしかない。 覚悟は決まっている。行くしかない。 「分かった。準備は出来てるよ」 「では頼んだ。私は私の出来ることをする」 藤丸は駆け出した。 まっすぐだ。ただまっすぐに走る。 信長の姿が大きくなる。近づいている。 「私も行くか……」 アサシンは駆け出した。 まっすぐだ。ただまっすぐに走る。 京のアーチャーの姿が大きくなる。近づいている。 「……宝具疑似展開。我が姿、我が名、我が人生、誰も知らず……全て弾ける泡の如く」 アサシンがつぶやく。 徐々に彼の姿が揺れる。彼自身がというよりは彼の像が揺れているのだ。 まるで陽炎のように揺らめき空気と溶けあい、やがてその姿は完全に見えなくなってしまった。 彼を見失った遊撃衆の間をすり抜け京のアーチャーに接近していく。 アサシンの心臓が早鐘を打つ。 手が震える。歯に異常なまでに力が入っているのが分かる。 緊張。 (大丈夫だ。触れればそれで私たちの勝ちが決定するのだから……!) 手を伸ばす。 ア―チャーまでの距離が縮まる。 後、数寸。直に彼は仕事を終えることが出来る。 ――――はずであった。 「アサシン。いるんでしょう?」 「!」 「あなたのやり口は知っていると言ったはずよ。私を誰だと心得ているのかしら」 「……」 見えていない。アーチャーはアサシンの存在を確信した口ぶりだがアサシンがどこにいるかは把握できていないはずだ。 アサシンが消えて遊撃衆の面々が彼を認知できなくなったのと同じように、彼女もアサシンが見えていない。 それはアサシン自身が良く理解している。 ハッタリだ。彼女は嘘をついている。 見えるはずがない。分かるはずがない。疑似宝具という切り札。真名を知らぬ彼が持つ切り札。 理解している。把握している。その性質を知っている。 「……私は騙されない」 「!」 アーチャーが動いた。 持った銃を横薙ぎに振りアサシンに攻撃を加えたのだ。 しかしアサシンはしゃがみこんでその攻撃をかわした。 アーチャーが銃を構えるよりも早くアサシンの手のひらが彼女の腹に触れる。 「取ったァ!」 「……あら」 「動くな。動くなよ。あなたは知っている。私の疑似宝具の効果を。王手を取ったのは私だ」 アサシンの姿が現れる。 突然現れた彼に遊撃衆は慌てたように銃を構えるがアーチャーがそれを制した。 「今すぐ下がっていただきたい。私は別に殺生がしたいわけじゃない」 「嫌よ。私たちの目的はあなたたちの捕縛。後退ではないもの」 「あなたらしくない。私たちを見逃してくれればその身の安全は保障する」 汗一つ流さず自然のままのアーチャー。 追い詰めたはずのアサシンの方が追い詰められた表情であった。 彼の宝具はすでに彼女の心臓を掴んでいる。 生殺与奪を握っているはずなのだ。 しかしアーチャーの余裕が不安をあおる。 「ねぇ。押しなさいよ」 「……」 「馬鹿ね。そういう甘さが命取りになるわ。交渉なんてして何になるのかしら。そういう時は迷わず発動してしまうのよ」 「……くそっ!」 アサシンが彼女に触れた手を握る。 それとタイミングを同じくしてアーチャーの腹が爆ぜた。 「ふ……ふふ……アサシン。わた……し……の……か……」 彼女の着物が盛り上がったと思えば赤い塊が飛び出しあたりに散らばる。 残った着物の生地は赤く染まり、アーチャーは自分からぶちまけられたモノを静かに見ていた。 口から零れる赤い血。彼女の体は揺れて、静かに倒れた。 「と、頭領!?」 「頭領ーー!」 遊撃衆がアーチャーの元へと殺到する。 アサシンや藤丸たちなどに目もくれない。 一直線にアーチャーに駆け寄れば彼らの塊でアーチャーの姿は見えなくなった。 「……今だ! 逃げるぞ! 彼女が死んだかは分からないがとにかく深手を与えた!」 アサシンの叫びに頷き、各人が戦闘領域からの離脱を試みる。 何度か振り返るアサシン。物悲しそうな顔をしている彼の着物を引っ張り藤丸たちは逃げた。 「アサシン、前」 「ん? どうした藤丸君」 人だ。一人の女性がいる。 長い黒髪を持つ女性が申し訳なさそうな表情で立っている。 「待て藤丸! あやつをわしは知っておる!」 「……今こそ時は極まれり」 小さく聞き取りにくい女性の声。 次に彼らが感じたのは息苦しさだった。 まるで周囲の酸素が薄くなっているかのような息苦しさ。 続いて理由の分からない不安感が襲ってくる。 「なんじゃあ、この気持ちの悪さは……」 「悪酔いにしてはいき過ぎやわ」 「体……重い……」 明らかな心身の不調。 気付けば藤丸たちは膝を折り、その場から動けなくなっていた。 申し訳なさそうに彼らを見下ろす女性の視線を感じながら。 「遅かったわね」 「……すいません」 「別にいいのよ。あなたが来てくれたからこそ私の任務は達成されたんですもの」 霞む視界。吐き気。動悸。息切れ。焦燥感。不安感。 倦怠感。頭痛。耳鳴り。関節痛。幻覚。 頭を内側からひっかきまわされるような不快。 それらになんとか耐えながら声のする方向を向いた。 「嘘だろう……」 そこにいたのはアーチャーだ。 先ほど腸をぶちまけ地に倒れたはずのアーチャーがいるのである。 藤丸達はそれを疑問に思ったがじきにその疑問は謎の不調により塗りつぶされた。 「なぜ……なぜお主がそこにいるのじゃ……」 「ノッブ……?」 「なぜじゃ……市……」 「ごめんなさい。姉上様……」 地に伏すように頭を下げる市。 アーチャーはつかつかと藤丸に歩み寄り、耳打ちする。 「異邦からのマスター、藤丸。これよりあなた達を確保します」 「……」 「ですが、あなた達の命は奪いません。身柄の拘束はさせていただきますが、それも我らが御所に着くまで」 「どういう……こと?」 「詳細は後でお話します。これまでの無礼をお詫びするとともに、あなた達のしばらくの安全を保障します」 その言葉を最後に藤丸達の意識は途絶えた。 前 始まり 次 2節 アサシンさんは借金苦!1 永久統治首都 京都 3節 鴨川おるよー1
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クリード 本店:東京都千代田区霞が関三丁目2番5号霞が関ビル 【商号履歴】 株式会社クリード(1996年8月~) 株式会社アイディアリィ・システム(1996年6月11日~1996年8月) 【株式上場履歴】 <東証1部>2005年5月2日~2009年2月10日(会社更生法適用申請) <東証2部>2004年4月5日~2005年5月1日(1部に指定替え) <大証ヘラクレス>2001年2月13日~2005年7月8日(上場廃止申請) 【沿革】 平成8年6月 東京都新宿区新宿一丁目12番12号にて資本金10,000千円をもって株式会社アイディアリィ・システムを設立 平成8年7月 戸建て分譲事業開始 平成8年8月 商号を株式会社クリードに変更 平成8年10月 本社を東京都新宿区新宿一丁目18番8号に移転 平成9年5月 マンション開発事業開始 平成9年10月 ビル投資事業・プロパティマネジメント開始 平成9年12月 デューデリジェンス事業開始 平成10年3月 「アセット・トラスティー株式会社」(旧連結子会社、平成13年5月付清算)を設立 平成10年10月 本社を東京都港区赤坂二丁目18番3号三葉ビルに移転 平成11年6月 不動産ソリューション事業を本格的に開始 平成11年10月 本社を東京都港区赤坂二丁目3番4号ランディック赤坂ビルに移転 平成12年3月 大阪市中央区備後町四丁目1番3号御堂筋三井ビルディングに大阪支店開設 平成13年1月 「クリード不動産投資顧問株式会社」(連結子会社)を設立 平成13年2月 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に株式を上場 平成13年11月 「株式会社クリードコーポレートアドバイザリー」(旧連結子会社)を設立 平成15年6月 「クリード不動産鑑定株式会社」(連結子会社)を設立 平成16年4月 本社を東京都千代田区霞が関三丁目2番5号霞が関ビルに移転 平成16年4月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 平成16年12月 「投資信託及び投資法人に関する法律」にもとづく投資信託委託会社としての認可を取得するため、「クリード・リート・アドバイザーズ株式会社」(連結子会社)を設立 平成17年5月 東京証券取引所市場第一部に指定替え 平成17年7月 宿泊特化型ロードサイドホテルの運営を行うため「株式会社クリード・ホテル・マネジメント」(連結子会社)を設立 平成17年8月 海外投資に関するコンサルティングを行うため「株式会社クリード・グローバル・インベストメンツ」(連結子会社)を設立 平成18年3月 連結子会社の「クリード・リート・アドバイザーズ株式会社」が運用受託する「クリード・オフィス投資法人」が、東京証券取引所における不動産投資信託証券市場に上場 平成18年3月 ドイツを中心とする欧州における不動産関連資産に関する調査及び投資助言を行うため「Creed Deutschland GmbH」(連結子会社)を設立 平成18年8月 世界各国の上場不動産投資信託の運用を行うため「クリード・キャピタル・マネジメント・アンド・リサーチ株式会社」(連結子会社)を設立 平成18年11月 不動産運用事業における新規旗艦ファンド「クリード・リアル・エステート・パートナーズ」を組成 平成18年12月 韓国において不動産投資を行うため「Creed Korea Corporation」を設立