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ブラックローズウィッチ _ / ┌'⌒Y^Y^Y^V} \ \ ┌ {二二ア} / `丶 . ⌒ ∠ニニニニV( } } ,. -‐ァ \\ノ/ノ[ / | / __} /厶ィへノ⌒⌒¨⌒ヽ _ノ / (_ ┌く}//⌒ |/⌒ヽ 廴_ / [_/ノ | \ } `ヽ {{// ,. -─┘ / _[__{ 人__ }へ } \ } /∨. { { l灯)ヘ } /ィ行)ノ (⌒ ( ̄ ̄)ノ _/ ∧. /(__) / /\/ 八_cり )ノ ヒツ/ } \ ∠/ /⌒ { / ノ⌒l {_ └‐┐ ー=‐ イ\ __,/(\ ノ ̄ ̄__ / / -───- `¨¨¨´{ 〔___ 〈_ ^}| |⌒ ⌒\r┐\ )_,}__/(⌒l / / / \ `¨二) r--‐/ l )八 \ \_ノ \厂///{ }⌒ヘ/ /⌒ \ 厂 ̄ ̄ | ( \ \_ノV八 `ー─-ミ 〔__{ニフ ′/ ___ | `¨´{⌒\ / / \ }/ } ∨ノ\ \ }´ // / ( \| \厂`¨⌒〈_/ / /x==ミへ.ノ`¨¨¨⌒ヽ ', / /  ̄\ ー'⌒///{___ / / {{n}}\} } } ./ / \ //// / /)_} `¨´ 〈\ / // / '⌒¨¨¨¨¨¨¨¨´ __//// { \∧ x==ミ \}‐--‐ { (_ / /⌒ヽ\// 八 } 〉,ハ {{n}} 〈\‐- \ `ヽ--‐ { / }_} ////`77/ /〔_∧`¨´ \}⌒ヽ  ̄ ̄} } / l_厂 /__////// { {_ノ|[_∧ {_〉⌒} {(__ノ 丿 ,. -───- `¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ 〔 ̄\///////////∧_ノ厂(__丿. └| > ⌒V⌒Y⌒Y⌒ _/{厂ハ \ / / /  ̄  ̄ |77´「 ̄ V/∧ }/ 〈 ̄ ̄\ / |///l V/∧────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 【名前】ブラックローズウィッチ 【タイプ】くさ/エスパー 【特性】シンクロ 【種族値】攻撃D 防御C 特攻C- 特防B 素早さC+ 【LV】52 【わざ】 どくどく 毒 変化 命中率90 相手をもうどく状態にする。 サイコキネシス 超 特殊 威力90 命中率100 10%の確率で特防を下げる やどりぎのたね 草変化 威力- 命中率90 相手をやどりぎのタネ状態にし、毎ターン相手の最大HPの1/8を奪って、その分自分のHPを回復させる。自分が交代しても効果は続く。 ギガドレイン草特殊 威力75 命中率100 相手に与えたダメージの半分だけ、HPを回復する。 【アビリティ】 【パッシブアビリティ】 『漆黒の花』――倒れたとき、相手のポケモンを『のろい』状態にする 【アクティブアビリティ】 『黒薔薇庭園』――場のポケモンの攻撃を半分にする 1試合1回 『植物連鎖』――ターン終了時、同アビリティを持つ草タイプと交代出来る 戻る
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ゼクティ・アイン CV 桑島法子 疾風の戦闘妖精。12章で仲間に加入する。 近距離と遠距離、物理と魔法を使い分けられるオールラウンダー。 使いやすいシングル技に超広範囲のリンク技を持ち、パートナーとしては非常に優秀。 また、2種類の武器(剣と弓)を装備できるのもゼクティのみ。 剣は能力値のバランスが良いが、攻撃力だけなら弓の方が高い。どちらを選ぶかはお好みで。 シングル技メインなら、シャイニングアローが最も使いやすいので、作戦は遠距離を推奨。 ステ振りは器用を重視し、筋力は装備条件を満たす程度に、他は放置でOK。 リンク技のシャイニングウィンドは攻撃と同時にHP吸収もできるため、これを連発するのもよい。 この場合、シャイニングウィンドとヘルプラストストームのレベルを上げ、作戦は中距離で。 ステ振りは知力のみでよく、他パラメーターは放置。 オートスキルはメディテイション、スピリチュアル、ソウルチャージで構成するといいだろう。 シングル技 説明 備考 △△シャイニングアロー 一段目で矢を発射した後、二段目で属性付きの矢を連射する遠距離物理攻撃。射程が長く、主力となるシングル技。ものすごい勢いでチェイン数がたまるので、シンクロナイズとの相性は良い。そのままでも普通に強いが、貫通率を上げるとさらに凄いことに。 属性は装備依存 □△ヘルブラストストーム 前方に風を発生させる魔法攻撃。範囲はそれほど広くないが、まとめて攻撃することが可能。 無属性 □□△シルフィードスラスト 前方に風を発生させてなぎ払う物理攻撃。悪くはないが、他の2つの技に比べると劣る。放置推奨。 属性は装備依存、状態異常付加可 リンク技 説明 備考 近距離ロックオンマルチレイ キリヤの前方の敵をロックオンし、レーザーを発射する物理攻撃。範囲が分かりにくい上、発動までに時間がかかるので微妙。放置推奨。 無属性。状態異常は発生しない。最大の13ロックでは約9秒を要する。キリヤの向きを小刻みに変えれば、同一対象に連続でロック可能。 中・遠距離シャイニングウィンド タイトルの名を冠するリンク技。ゼクティを中心とし、パートナーとの距離を半径とする円内の敵を攻撃する光属性魔法。非常に範囲が広く、HP吸収効果まであり、抜群の使い勝手を誇る。 光属性 ロック技 説明 備考 メディテイション ソウルゲージの回復率が上昇する。ロックするということはリンク技を使うということなので、ソウルゲージが回復するのはありがたい。地味ではあるが、有用なスキル。 ダッシュ技 説明 備考 ワールウィンド 触れた敵を吹き飛ばしダウンさせる。CPUに操作させる分には必要ない。 オートスキル 説明 備考 シンクロナイズ チェイン数に応じて攻撃力上昇。シャイニングアローとの相性は良い。 ソウルチャージ チェイン数に応じて、ソウルゲージの回復率が上昇する。リンク技を多用する場合は重要。 シルフの守り 敵の間接攻撃をはね返す。効果はいいのだが、発動確率がいま一つ。レベルを上げないと役に立たない。 AIコマンド 説明 ついてこい キリヤの後ろをついてくる。近くに来た敵だけを攻撃する。 近・斬撃 近距離戦でシルフィードスラスト中心に戦う。 中・魔法 中距離戦でヘルブラストストーム中心に戦う。 遠・射撃 遠距離戦でシャイニングアロー中心に戦う。 初期パラメータ LV 30 HP 210 筋力 50 知力 52 器用 55 体力 50 ソウルマトリクス最終形 __● _●●● ●●●● _●●
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基本情報 名前 ケイブクロスボウ 分類 弩 Grade 48 属性 ― スタラクタイトの矢じりを持ったカエデの弩。 入手方法 素材1 素材2 通常生産 レシピ:1-1-8 VH カエデ原木x4 スタラクタイトx2 性能 評価 攻 撃 回 避 行 動 売却価格 1 42 7 9 2424 2 44 7 9 2448 3 46 8 10 2472 4 47 8 10 2496 5 48 8 10 2520 6 51 8 11 2544 7 55 9 12 2568 8 59 10 12 2592 9 62 10 13 2616 10 72 12 15 2640
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登録日:2019/10/29 Tue 18 46 16 更新日:2023/01/22 Sun 06 47 10NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 DC Universe DCコミックス Earth-0 Prime Earth アナーキー アメコミ アラン・グラント アルバロ・マルチネス アレックス・マリーブ アーカムナイト ウォーレン・エリス クリストファー・プリースト グレッグ・カプロ ケビン・スミス ケリー・ジョーンズ ジェフ・ジョーンズ ジェームス・タイニンⅣ ジム・リー スコット・スナイダー スコット・マクダニエル スティーブン・セゴビア スティーブ・エプティング ダグ・マーンキ ダスティン・グウェン ダミアン・ウェイン ディック・グレイソン ディテクティブコミックス #1000 デニス・オニール トゥーフェイス トニー・S・ダニエル トム・キング ニール・アダムス バットマン ピーター・トマシ ブライアン・マイケル・ベンディス ベッキー・クルーナン ポストフラッシュポイント ポール・ディニ ロバート・ベンディッティ ロビン 『Detective Comics Vol.1』#1000は2019年3月27日にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 日本では2019年にヴィレッジブックスから邦訳本が発売されている。 バットマン生誕80周年及び『Detective Comics Vol.1』1000号達成記念作品。 『アクションコミックス #1000』同様、バットマンに関わり深いクリエイターやDCコミックスを代表するクリエイターによる作品が収録されている。 一般市民やライバルとの交流を多く描いていた『アクションコミックス』に対し、 犯罪やバットマン・ヴィランとの戦い、『バットファミリー』との交流を通じてバットマンという存在を掘り下げている。 最後には本作後『Detective Comics Vol.1』を担当するピーター・トマシの新たな物語の序章が収録されている。 『Batman's Longest Case』 『Manufacture for Use』 『The Legend of Knute Brody』 『The Batman's Design』 『Return to Crime Alley』 『Heretic』 『I Know』 『The Last Crime in Gotham』 『The Precedent』 『Batman's Greatest Case』 『Table for Two』 『Through the Keyhole』 『Medieval』 『Batman's Longest Case』 脚本はスコット・スナイダー、作画はグレッグ・カプロ 『New 52』で『Batman Vol.2』を担当したコンビによる作品。 【物語】 バットマンはゴッサムのある建物を調査していた。そこは彼が長年追ってきた事件の終着点だった。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。活動初期に遭遇した証拠が証拠を呼ぶ事件を長年を追っていた。 日本、エジプト、ナポリ、ドロミーティ、太平洋、ブラジルなどと世界中で証拠を見つけたどり着いたのはゴッサムの建物だった。 そしてタイプライターで開いた隠し部屋の奥で待っていたのは……。 探偵ギルド バットマンがたどり着いた隠し部屋で待っていた探偵たち。正式名称ではなく仮の名前。 登場するメンバーは ベテラン私立探偵スラム・ブラッドレイ 様々な超能力や変身能力を持つ火星人マーシャン・マンハンター(ジョン・ジョンズ) 猛禽類のマスクをつけた悠久の時を戦い続ける戦士ホークマン(カーター・ホール)、ホークガール(ケンドラ・ソーンダース) 肌色一色のマスクをつけた自警団クエスチョン(ビク・セイジ) 人並外れた天才チンパンジーディテクティブ・チンプ(ボボ) ゴムの様に形を変える肉体を持つ探偵エロンゲイテッドマン(ラルフ・ディブニー)とその妻スー・ディブニー 太古の時代より宇宙規模から超常現象まで様々な未解決事件を収集し捜査を進めてきた集団。 加わる適正があるかを試すためにバットマンが解いたような証拠を残してきた。 バットマンを出迎えると同盟の意義、謎を追い続ける偉大さを語り、さらにある事実を突きつける。 『Manufacture for Use』 脚本はケビン・スミス、作画はジム・リー 【物語】 マッチ・マローンとしてヴィランの道具を扱う店を訪れたバットマンはある物を探していた。 【登場人物】 バットマン/マッチ・マローン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ヴィランの道具を扱う店で探し求めていたある物、両親を殺した銃を購入した。 アルフレッドは巨大硬貨やロボット恐竜のようにトロフィーとして飾ると思っていたが、実はある目的があった。 バットマン・ヴィラン ジョーカーをはじめとする凶悪ヴィランたち。回想シーンに登場し、バットマンの胸を攻撃する姿が描かれる。 『The Legend of Knute Brody』 脚本はポール・ディニ、作画はダスティン・グウェン 【物語】 人気ドキュメンタリー番組『ゴッサム・インサイダー』でのヴィランたちへのインタビュー。 そこで語られたのはヴィラン本人でもバットマンでもなくクヌート・ブロディというマヌケな男の話だった。 【登場人物】 クヌート・ブロディ インタビューのテーマとなった男。非常に不細工でマヌケなチンピラで、ヴィランに数合わせとして雇われてきた。 しかし簡単な任務もこなせないどころかヴィランが捕まるような大失敗を繰り返しある種の伝説となっている。 ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル) ジョーカーの元愛人で元精神科医。ジョーカーと仲が良かった頃、ある選挙を爆弾で妨害しようとした際にブロディを雇った。 現れたバットマンとロビンから自分を助けようとしたブロディの攻撃で起爆装置を奪われてしまった。 怒ったジョーカーはブロディを撃ち殺したが、その後もブロディはカイトマンやミスター・フリーズの元で失敗を繰り返していた。 マッドハッター(ジャービス・テッチ) 不思議の国のアリスに異常な執着を見せる小男。洗脳を得意とする。 『ワンダーランド・ギャング』を率いて銀行強盗を企てた際、見張り役のヤマネとしてブロディを雇った。 しかしブロディの居眠りが原因で全員捕まった。 リドラー(エドワード・ニグマ) なぞなぞをこよなく愛する犯罪者。大規模な仕掛けの迷路を作りバットマンに挑んだが、 うっかり雇ったブロディがバットマンへの恐怖から迷路を停止させるための暗号を教えてしまい失敗に終わった。 ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー) 植物を操る力と人を操る毒を体に宿す女性。1年かけてマンチニール由来の毒を完成させたが、ブロディのミスで全てを失った。 そして責任を取らせるべくブロディの命を奪い、彼は死んだと確信している。 『The Batman's Design』 脚本はウォーレン・エリス、作画はベッキー・クルーナン 【物語】 病院を襲撃したテロリストを追うバットマン。敵が強力な装備を身に着けていると知った彼は、ある倉庫へと誘い込み容赦ない戦いぶりを披露する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。病院襲撃という犯行や闇社会で得た装備といった点から手加減する必要はないと判断し、 様々なトラップを仕掛けた倉庫で敵を追い詰めていく。そして自爆を試みる最後の1人にある言葉をぶつける。 『Return to Crime Alley』 脚本はデニス・オニール、作画はスティーブ・エプティング デニス・オニールが脚本を務め、レスリー・トンプキンスが初登場した『Detective Comics Vol.1』#457の続編的作品。 【物語】 ウェイ夫妻の命日、バットマンと彼の恩人レスリー・トンプキンスが犯罪通りに集っていた。 そんな彼らの前に強盗のマネをした少年たちが現れた。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン)、レスリー・トンプキンス ゴッサムを守る闇の騎士と彼の恩人の街医者。ウェイ夫妻の命日を悼もうと犯罪通りに来ていた。 レスリーから両親の死を言い訳に暴力にのめり込んでいると指摘され否定したバットマンだったが、 彼は仮面を身に着け強盗の真似事をする少年たちのおもちゃの銃に気づかず手を上げてしまった。 その姿を見たレスリーは……。 『Heretic』 脚本はクリストファー・プリースト、作画はニール・アダムス クリストファー・プリーストが脚本を務めた『Batman Vol.1』#431の続編的作品。 【物語】 ある夜、ゴッサムで下着だけの死体が発見された。バットマンは死体に残されたウェイン財団のカードと特徴から、 自分と『リーグ・オブ・アサシンズ』の因縁が鍵を握ると判断しラーズ・アル・グールに話を聞きに向かった。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ウェイン財団のカードが残された『リーグ・オブ・アサシンズ』の死体の謎を追う。 ラーズ・アル・グールから犯人の名を知り、彼らと自分の因縁に気づきチベットのラサに向かう。 タン・ルージン 被害者。下着姿で発見され、その上にウェイン財団のカードが残されていた。 その正体は『リーグ・オブ・アサシンズ』の一員だったが、彼らを裏切り『リーグ』を抜けたい者の支援を行っていた。 バットマンとはかつて彼がチベットの『リーグ・オブ・アサシンズ』の寺を訪れた際に出会ったと思われたが……。 ラーズ・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領で、不死を与える泉『ラザラス・ピット』に浸かることで長きにわたって生き続けている。 タン・ルージン殺害犯を捜すバットマンに犯人の名を教えるも、原因はバットマンが被害者に余計なことを吹き込んだからだと非難した。 ジェームズ・ゴードン、ディック・グレイソン バットマンの協力者。ゴードンはタン・ルージンの捜査に当たり、残されたカードからブルースを呼び出した。 ディックは呼び出されたブルースに代わってバットマンとして現れた他、『バットケイブ』での捜査に協力した。 『I Know』 脚本はブライアン・マイケル・ベンディス、作画はアレックス・マリーブ 【物語】 年老いて車椅子生活を送るブルース・ウェイン。そんな彼の前に現れたペンギンは、バットマンの正体を知っていたと告げた。 【登場人物】 ペンギン(オズワルド・コブルポット) 鉤鼻と小柄な体格が特徴的なギャング。年老いたブルースに彼がバットマンだと知っていたと宣言した。 かつてヴィランたちが協力してバットマンに挑もうとした際、バットマンは富豪でなければならないという話題になり、 他のヴィランがブルースの普段の態度から否定する中、彼だけはブルースこそがバットマンだと気づいた。 そしてバットマンを倒す作戦も思いつくも、ブルースの死を利用してバットマンが暴走すると思い何もせずにいた。 それでも生殺与奪権の握っていたことを見せつけるためにこの話をブルースにした。 ブルース・ウェイン かつてゴッサムを守る闇の騎士だった老人。現在は車椅子で生活している。ペンギンの語る真実を淡々と聞いていたが……。 『The Last Crime in Gotham』 脚本はジェフ・ジョーンズ、作画はケリー・ジョーンズ 【物語】 ゴッサムに平和をもたらし自分自身も家族という幸せを得たバットマン。 久々に点灯した『バットシグナル』で犯罪が起きたと知った『バットファミリー』は犯行現場に向かう。 そこに待っていたのは誕生日会と祝日のセーターを着た12人の死体だった。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ゴッサムだけでなく自らも幸せを手にし充実した日々を送っている。 久々の奇妙な事件に家族と共に挑み、無事解き明かすと『バットシグナル』を消した。 キャットウーマン(セリーナ・カイル)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、バットガール(エコー・ウェイン)、エース バットマンの妻、息子、娘、飼い犬。バットマンと共に捜査に当たり、ケーキに仕掛けられた毒の存在を見破った。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者。バットマンと共に捜査に当たり、ジョーカーの死を伝えた。 ちなみに娘のバーバラはジェイソン・バードと結婚し子供を儲けている。 エイプリルフール 謎の誕生日会で12人を殺害した犯人。その正体はジョーカーの息子。 父の死を知った彼は家族と一緒に居たいという思いから自殺を思い立ち、それに巻き込む形でカレンダーマンを含む11人の命を奪った。 その犯行はホリデイなど様々なバットマン・ヴィランの犯行を模倣したものでバットマンたちを惑わせたが、最終的には見破られた。 『The Precedent』 脚本はジェームス・タイニンⅣ、作画はアルバロ・マルチネス 【物語】 ディック・グレイソンを引き取りサイドキックとして共に戦うことになったブルース・ウェイン。 保護者という立場になることに不安を感じる彼にアルフレッドは自身の思いを語る。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ディックを引き取り犯罪との戦いに巻き込むことに不安を感じていた。 アルフレッドの言葉でディックを迎える覚悟を固めたが、彼にはもう1つ不安なことがあった。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。ディックのことで不安を感じるブルースに自身の経験とディックの素質を語り、 ディックを引き取ることは彼だけでなくブルースにも良い影響を与えると教えた。 『Batman's Greatest Case』 脚本はトム・キング、作画はトニー・S・ダニエル 【物語】 雨の墓地を歩きウェイン家の墓を目指すブルース・ウェイン。ある屋上でバットマンの到着を待つ『バットファミリー』。 果たしてバットマンが『ファミリー』を集めた理由とは。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。雨の中、沈痛な面持ちでウェイン家の墓へと歩みを進める。ある理由で『ファミリー』を集めていた。 バットファミリー バットマンと互いを支え合う仲間たち。愛するキャットウーマンからアルフレッドや歴代ロビン、バットガールといった古株、 シグナルとオーファンのような新入り、バットウーマンやハントレス、スポイラーといった普段は疎遠な者、 さらには忠犬エースまでもがバットマンに集められた。彼が現れるまでの暇つぶしに談笑して過ごす。 『Table for Two』 脚本はロバート・ベンディッティ、作画はスティーブン・セゴビア 【物語】 パトロールを終えアルフレッドの食事を楽しもうとしていたバットマンだったが、 トゥーフェイスが他のヴィランと組み犯罪を企てていると知り街に飛び出した。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。アルフレッドの用意した食事の前にトゥーフェイス率いるヴィランの確保に向かう。 ヴィランを倒すたびにトゥーフェイスや他のヴィランにつながる証拠を都合よく発見し、トゥーフェイスの目的に気づいた。 トゥーフェイス(ハービー・デント)、マッドハッター(ジャービス・テッチ)、ベントリロクイスト(アーノルド・ウェスカー)、キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ)、ペンギン(オズワルド・コブルポット) 顔の半分を酸で焼かれ精神が歪んだゴッサムの元地方検事と彼が組んだとされるヴィラン。 トゥーフェイスは犯行声明を出しながらも姿を隠していたが、マッドハッターが密告されたことでバットマンが動き出した。 倒されるたびに発見される証拠で芋づる式に捕まっていくが、ヴィランたちはトゥーフェイスとのつながりを否定していた。 『Through the Keyhole』 脚本はアラン・グラント、作画はスコット・マクダニエル アラン・グラントが生み出したアナーキーがメインの作品。 【物語】 無政府主義者にして自警団のアナーキーは犯罪撲滅ために過激な動画配信に勤しんでいた。 ある人物の不正を暴こうとしたアナーキーはターゲットの邸宅に忍び込もうとする。 【登場人物】 アナーキー(ロニー・マチン) 金色の仮面と赤い服を身に着けた無政府主義者。ゴッサムの悪を裁く姿を動画で配信している。 犯罪から手を引いたというベントリロクイストの嘘を暴こうと彼の屋敷に潜入したが、屈強な部下を前にピンチに追い込まれる。 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ベントリロクイストの取引現場に現れた。取引を阻止すると、姿を消したベントリロクイストを追う。 ベントリロクイスト(アーノルド・ウェスカー) 腹話術の人形スカーフェイスと共に犯罪を繰り返した腹話術師。犯罪はスカーフェイスの指示だと主張している。 犯罪から足を洗ったと言われていたが、実際は薬物取引を続け私腹を肥やしていた。 バットマンに取引を阻止され屋敷に戻ると、アナーキーが現れたことを知り部下に始末を命じる。 『Medieval』 脚本はピーター・トマシ、作画はダグ・マーンキ 2019年4月からピーター・トマシが担当する『Detective Comics Vol.1』につながる作品。 【物語】 日夜、凶悪なヴィランと戦い続けるバットマン。そんな彼を観察し続ける人物がいた。 【登場人物】 ? バットマンとヴィランの戦いを観察していた謎の人物。その影響でバットマンに対し敵意を抱いている。 戦いの中で犠牲者が出ることを指摘するなど的を射た考えも持つが、精神・肉体に問題を抱えるヴィランを被害者と信じていたり、 バットマンの間違った情報を信じるなど、ヴィランに対しかなり肩入れしている。 バットマン(ブルース・ウェイン)、バットマン・ヴィラン ゴッサムを守る闇の騎士と彼の宿敵たち。戦いの日々を観察されていた。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最後にあの人出たときはビックリしたなあ。肝心の活躍はパッとしなかったけど今後に期待したい。 -- 名無しさん (2019-10-29 22 26 15) 名前 コメント
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キューブクロス 【きゅーぶくろす】 ジャンル パズル 対応機種 Nintendo SwitchWindows(Steam) メディア ダウンロード専売 発売・開発元 Poly Poly Games 配信開始日 【Switch】2021年2月18日【Win】2020年12月15日 定価 【Switch】800円【Win】620円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング IARC 3+ 判定 なし ポイント 立体概念を持つイラストロジック難易度・問題数共にかなり控えめややクセありな操作性 概要 ゲームルール 評価点 問題点 総評 概要 台湾のデベロッパーであるPoly Poly Gamesが手掛けたパズルゲーム。 ジャンルとしてはイラストロジックだが、左右(X軸とY軸)と縦(Z軸)の立体概念があるのが特徴。問題はすべてクォータービューで表示される。 なお、立体概念のある同系統のゲームとして『立体ピクロスシリーズ』の前例があるが、問題の解き方は大きく異なる(*1)。 ゲームルール ゲームモードについて 本作には「クラシック」と「タイムモード」の2モードが用意されている。共に初めから選択可能。 クラシックは順々に問題を解いていくステージセレクト制のモード。全10ジャンル×10ステージ構成。このモードではクリア時間の表示や記録はない。 タイムモードは制限時間90秒の中で出現する問題をどれだけクリアできるかを競うモード。スコア方式であり、インターネットランキングに対応。 問題の解き方 ヒントの数字を元にすべてのマスを配置すれば絵柄完成の後にクリアとなる。 ヒントは操作範囲の側面2箇所に表示されており、通常では青、お互いのヒント数字がマスと上手く一致すれば緑、一致しなければ赤もしくは×印へと変化する。 操作範囲はX軸・Y軸・Z軸がそれぞれ9マスずつ存在するが、実際のプレイではそこまでの範囲に及ぶ事はほぼなく、ごく少数の範囲に留まるケースがほとんど。 問題をクリアするとクラシックではプレイしたステージにクリアマークが付き、タイムモードは微小の制限時間回復と後に次の問題が開始される。 操作体系 アナログスティック等で操作範囲内にあるカーソルの移動、ボタンでマスの配置や削除。操作範囲やヒントを90度感覚で視線変更する事も可能。 配置できるマスは操作範囲の地面か他のマスに接触している場合に限る。場合によってはあえて不要マスを配置し、後に削除しなければならない局面あり。 評価点 目新しさのある立体パズル イラストロジックとしてはシンプルな内容だが、立体概念により従来とは違うプレイが楽しめる。 操作範囲から立体的に絵柄が完成していく様は、更地の土地に建物が建築されていくかのような達成感がある。これは平面ロジックにはない楽しみといえる。 最初のうちは複雑そうに思える立体概念だが、実際のところはZ軸の下から上へとマスを配置していけば大方クリアできる分かりやすいものとなっている。 クラシックにおいては絵柄を完成させるとアニメーションする演出があり、これを見るためにクリアしていく楽しみもある。 オシャレ感溢れる外観とジャズBGM グラフィックはどことなくオシャレかつ幻想的な雰囲気を漂わせており、そのセンスはなかなかに高い。BGMに関しても心地よい癒し系のジャズがメインで流れる。 問題点 難易度・問題数共にかなり控えめ 総合的な難易度は大分低く、他のイラストロジックでいうところの練習レベルの問題が大多数を占める。 そもそも操作範囲が非常に限定的なので正解のマス配置が容易に特定でき、コツを掴めば1~2分程度のハイテンポでクリアができてしまう。 特にクラシックにおける初期のステージでは10マス以下の配置でクリアできる場合すらもあり、あまりにも簡単すぎる節も感じられる。 クラシックの総問題数は100問ぽっきりであり、難易度の低さも相まって全ステージクリアがあっけない位に達成できる。 クリア時間の記録等がないため、高嶺を目指すプレイも行えない。後はタイムモードでのハイスコアを黙々とプレイする位しかやり込みできる部分がない。 ややクセありな操作性 クォータービューによるカーソル移動という関係上なのか、置きたくないマスの誤配置が頻発しやすい。 操作に慣れないうちは誤配置の繰り返しにより、操作範囲が無秩序なマスまみれになりがち。とはいえ、マスの削除は随時可能なので大きな混乱になる心配は薄い。 総評 立体概念を持つイラストパズルとしてはそれなりに完成された内容であり、難しさ抜きでプレイする分には悪くはない一作。 しかしながら難易度やプレイボリュームという意味では小粒感は否めず、あまり深くやり込めない点は惜しまれるところ。
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アクティ・ノディオとランダ・ノディオ 登場作品:ミシュガルドの秘境から帰れない、ミシュガルドを救う22の方法 登録者:パタス
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【TOP】【←prev】【3DO】【next→】 飯田譲治 ナイトメア インタラクティブ Moon Cradle タイトル 飯田譲治 ナイトメア インタラクティブ Moon Cradle 異形の花嫁 飯田譲治 ナイトメア インタラクティブ ムーンクレイドル 機種 3DO 型番 FZ-SJ0405 ジャンル アドベンチャー 発売元 パック・イン・ビデオ 発売日 1995-12-15 価格 7800円(税別) ムーンクレイドル 関連 3DO 飯田譲治 ナイトメア インタラクティブ Moon Cradle SS Moon Cradle 駿河屋で購入 3DO
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マカロニほうれん荘 インタラクティブ 【まかろにほうれんそう いんたらくてぃぶ】 ジャンル インタラクティブ・ムービー 対応機種 3DO interactive multiplayer 発売元 東芝EMI 開発元 フューチャー・パイレーツ 発売日 1995年1月13日 定価 9,680円 プレイ人数 1人 レーティング 3DO用審査 E(一般向) 備考 Windows/Mac版あり 判定 クソゲー ゲームバランスが不安定 シリーズファンから不評 ポイント 高城剛のインタラクティブムービー第2弾伝説のギャグ漫画をゲーム化するも笑えぬクオリティに作風に合わない吉本芸人起用で原作ファンから大ブーイングミニゲームの出来も劣悪を極める脱落者が多すぎて、ラスボスで高確率で詰む事が27年発覚せず 概要 原作 特徴 問題点 吉本芸人の起用 ファンソフトとしての問題点 ゲームとしての問題点 クリア困難なラスボス戦 評価点 総評 余談 概要 高城剛製作のインタラクティブ・ムービー・ゲーム。 高城が前年制作した『チキチキマシン猛レース ケンケンとブラック魔王のイジワル大作戦』に続き、今回も3DOとPCのマルチで展開されている。 『チキチキマシン』はフューチャー・パイレーツが直々に発売元を務めていたが、今作は東芝EMIの元で発売された。 企画には大阪のお笑いプロダクション 吉本興業が参画しており、声優のキャスティングに大きく関わっている。 原作 『マカロニほうれん荘』とは、1977年から1979年にかけて週刊少年チャンピオンで掲載された、鴨川つばめのギャグ漫画である。 『ドカベン』『ブラック・ジャック』『がきデカ』等とともに、同誌の看板作品として深く愛されている。 今作の主人公は、愉快な落第生・膝方歳三(パッケージ右側。以下トシ)と金藤日陽(パッケージ左側、以下きんどー)、そして平凡な高校生の沖田そうじ(パッケージ中央)。 各エピソードではトシやきんどーが一般人を巻き込んで、息もつかせぬ悪ふざけを展開していく。 最大の特徴は、当時のギャグ漫画の常識を打ち破る作風。 本筋そっちのけで寸劇を始める落第生コンビ、目まぐるしく変わる世界観など、理屈という理屈が一切通用しない展開のオンパレードは、今日では 不条理ギャグ漫画"という一大ジャンルの始祖として知られている(*1)。 今作を読んだことが無い人は、「昭和のノリで描かれた『ボボボーボ・ボーボボ』ないしは『ポプテピピック』」を想像してもらえると、なんとなく雰囲気が伝わるかもしれない。 その革新的な作風は絶大な支持を誇り、当時一時的ながら週刊少年誌のトップに立っていた(*2)チャンピオンを大いに盛り上げた。連載期間の短さも相まって「伝説の作品」と扱われることも少なくない。 その人気に反し、メディアミックスとしてはラジオドラマが作られた程度で、アニメ化はオファーがあっても立ち消えになっていることで知られている。 結果的にこの3DO版は『マカロニほうれん荘』悲願の初映像化作品と相成ったため、本作に期待を寄せる原作ファンも少なくなかった。 特徴 プレイヤーは主人公・沖田そうじとなって、『マカロニほうれん荘』の世界で珍道中を繰り広げる。 ゲームジャンルはインタラクティブ・ムービー。要するにちょっと映像面に特化したADVといったところ。 時系列は原作最終話からしばらく経った頃。旅に出たはずのトシときんどーがそうじの元に戻って来るところから始まる。 再会を分かち合う3人をよそに、感傷にひたる間も無くそうじのガールフレンド・益田弘美が誘拐事件に巻き込まれてしまう。こうして3人はかつてのようにコメディ展開を繰り広げつつ、事件の核心に迫っていくのであった。 公式続編『マカロニ2』とはパラレルな展開となっているが、劇中には『マカロニ2』の要素もいくつか登場する。 構成 シナリオは全5章で構成される。 今作は移動探索型のアドベンチャーとなっており、街を歩き回って様々なイベントを消化する事でゲームが進行する。 セーブ・ロードはポーズメニューからいつでも可能。 ミニゲーム 今作には3種類のミニゲームが存在し、攻略の最中に一度ずつ挿入される。 クリアしないと先に進むことはできない。 問題点 吉本芸人の起用 今作のキャストには、吉本興業の芸人が起用されている。 しかし原作ファンの多くがこの人選に拒否感を示しており、本作の批判点として真っ先に挙がることが多い。 まず吉本のノリと『マカロニほうれん荘』の作風はミスマッチにもほどがある。 吉本といえばコテコテの関西弁で繰り広げる新喜劇などが有名なお笑いの老舗だが、『マカロニほうれん荘』の方はギャグ漫画の常識を打ち破ったシュール系の作品であるため、双方の芸風にはまるで接点が無い。今でこそ関東圏出身の所属芸人も多くなり発信するネタの幅も広くなってはいるものの、当時は未だ関西独特の雰囲気が強く、それに拒否反応を示す人間も少なくなかった。 もし『マカロニ』を読んだことが無いという人は、適当な不条理ギャグ漫画を(90年代当時活躍していた)吉本芸人が演じるところを想像してみてほしい。 アニメに芸能人を起用したり、漫画を不自然に実写化したりして顰蹙を買うメディアミックスは多々あるが、本作はそれらの失敗例の先駆けとも言える。 メディアミックスが不遇な今作ともなればファンの期待値も大きく、不理解なキャスティングに対する反発はより大きいものとなっている。 それでも原作のノリが大切に出来ていたならまだ評価が変わる余地はあったのだが…… 今作の担当声優のほとんどは、原作キャラが使わない関西弁を平気で使ってくる。 原作に関西のノリのギャグシーンは皆無で、思いっきりイメージぶち壊しである。 例えばかおりさん(舞台である下宿先の大家)は「奥歯に手ェ入れてガタガタ言わせたろか!?」とベタベタな大阪弁を言い出す始末。 原作の彼女は標準語を扱う常識人である。過激なツッコミを入れることは多々あるものの、こういう発言をぶちかますキャラではない。 キャストによっては本人の持ちネタを使うシーンもある始末。自重が無さすぎる。 そして芸能人起用の例に漏れず、多くのキャストが棒読み。 ギャグ要素の無いキャラは芸人を起用した強みが全く無いので、単なる低品質な演技を聞かされるだけでしかない。 とりわけ酷いのが沖田そうじ(CV 清水圭)。原作では気のいい好青年なのに、今作は口調も声質も完全にオッサンそのものである。 序盤から原作の定番ツッコミ「いーかげんにしてください!」を披露してくれるのだが、まるで台本を音読したかのような勢いの弱さで、イントネーションは関西弁のソレである。よりにもよって原作の名フレーズをぶち壊しにしてくれるので、ファンを開始数分で失望させるには十分である。 それでいて主人公の1人なので喋る機会が多く、他のどのキャラクターよりも悪目立ちしている。 声質で言えば、ナインティナインが演じるテディボーイズも不良とは思えない覇気の無さが印象的。 その雰囲気は、漫才で行われる寸劇に近い。 ファンソフトとしての問題点 芸人の起用もむなしく、コメディとしてもかなり不評。 現状で本作を「ギャグ自体は笑えた」「バカゲーとしては面白い」と擁護する意見は殆ど挙がっていない。 というか今作は途中放棄したプレイヤーがかなり多く(総評参照)、ギャグに関してはおおむね「寒くて滑っている」とみなされているのが実状である。 原作のカオスさを再現しようとする努力の跡は見られるのだが、声優の棒演技とミスマッチさはコメディを楽しむうえでかなり致命的である。 お笑いは喋りや滑舌も重視されるのに、今作はキャラに合わない声質や大根演技で展開されるせいでかなり寒々しい。 同じく、笑いを楽しむ上で重要なテンポに関しても残念な仕上がり。 CGアニメーションの枚数は少なく、全体的に動きはカクカクである。キャラに使われるCG素材にも限りがあり(*3)、棒立ちが多めでリアクションが少ない。 『マカロニ』のギャグはまくしたてるようなテンポの良さを前提に成立しているのに、その肝が死んでしまっている。 その結果、プレイヤーは勢いの無い微妙なやりとりを、冷めた気持ちで眺める羽目になる。 ツッコミ役のそうじをプレイヤーの分身に据えたせいか、彼が原作さながらのキレッキレなツッコミをかますシーンが殆どない。 トシときんどーがテンポの悪い掛け合いをして終わるシーンが多く、ただ反応に困る。 原作でも末期はそうじの出番が減っていたが、今作は主役の一人として前面に出てるだけに勿体ない。 ゲームオーバーになると「本日の教訓」と評して独自に改変したことわざが表示される。 しかし原作にこうしたコントめいたネタは無く、例によって作風とマッチしていない。 原作のギャグを適当に切り取ったせいで意味がわからなくなっているシーンも存在する。(*4) 以上の難点に加え、下記に挙げる意味不明な描写の数々がプレイヤーを突き放し、余計に白けさせる要因となる。 キャラゲーにあるまじき、原作要素皆無な世界観。 街のデザインは高城の独自解釈が出過ぎている。 大胆な改変が独自の味を出しているならまだしも(*5)、高城の作風は『ウゴウゴルーガ(*6)』のそれに近く、『マカロニ』原作にも吉本の芸風にも全く合致していない。もはや合体事故のような有様である。 そうじ達の住んでる町は何故か横文字ばかりが立ち並んだ洋風な世界になっており、原作当時の昭和日本らしい町並みが全く存在しない。 このゲームの舞台はマカロニタウンという妙な名前が付けられていて、教会やオペラハウスといった原作の雰囲気に合わない建物が立ち並ぶ。 高校の正門は動物園のようで、校庭はアニメに出てくる一流の私立高校のよう。 特に改変が酷いのは、メインキャラ達の憩いの場だった喫茶店・アップルハウス。 原作では素朴な木造のデザインが印象的であったのだが、今作では美容院と見紛うばかりのカラフルな改装が為されている。 アップルハウスは言うなれば『こち亀』で言う所の派出所や擬宝珠家にあたるおなじみの場所で、違和感で済ませて良いレベルの改変ではない。 そのほか、原作に一切登場しない前衛的なデザインのモブキャラ(全員関西人)が大量登場する。 彼らは他愛のない世間話をしてくるが、ノリは完全に吉本新喜劇冒頭のそれ(*7)であり、例によって原作の作風に似つかわしくない。 3Dグラフィックの出来も不評。 キャラクターは全てSD体型で統一されている。 原作でほとんどデフォルメされないキャラは顔をそのままに頭身が下げられており、かなり不恰好である。 「トシが通常体型になってキリっとした顔を見せる」といったおなじみのギャグも未実装。今作ではデフォルメ体型でイケメン面を見せるため、不自然に映る。 主人公のそうじは黒目が大きく、ハイライトが殆ど無くて不気味。 ロード画面などで頻繁に目にするため、悪い意味で印象に残る。 原作で時折見せる「口に皿を入れたみたいな顔」(*8)や、歯をむき出しにしてブチギレる顔は実装されておらず、ツッコミが物足りない。 さらに酷いのが担任のクマ先生。とあるイベントでしつこく(それもドアップで)何度も見せられるが、原作の造形とあまり似ていない。そしてこっちも怖い。 彼の持ちネタ「ノォッ!」の表情はきちんと再現されているのだが、閉じた時の口はやたら横に長い。原作でのつぶらな瞳はギョロ目になっていて、まるで人面魚のようなツラをしている。 突出して酷いのが、メインヒロインの益田弘美。 原作では通常の頭身でしか描かれないのにやたらデフォルメされているうえ、髪色まで全くの別物に(原作は茶髪なのに今作は黒髪)。あまりに原作の要素が無さ過ぎて、言われなければ同じキャラだと認識できないレベル。 髪色に関しては中嶋敦子(*9)あたりと混同したのだろうか。 顔は原作に似てないどころか、かの『FIST』を彷彿とさせる造形で、それなのにキスシーンまで用意されている。 その他にも、原作を知っていると違和感のある部分が散見される。 原作で憎めないヤンキーだったテディボーイズが、完全な悪役として登場する。 彼らが明確に悪事を働いているのは前半だけであり、時系列が最終回後の本作で敵対する要素は全く無い。見た目だけで安直に悪役に配置した節がある。 今作ではそうじからやたらと悪人扱いされており、原作後半で仲良くつるんでいたシーンが台無しである。 原作後半のレギュラーだった馬之介(*10)が未登場。 原作最終話でトシやきんどーと一緒に旅立ったはずなのだが、今作では存在に全く触れられない。 それでいて先述のモブキャラを大量に出した点はますます疑問である。 先述した独自解釈な世界観の都合、そうじ達の高校は勝手に「マカロニハイスクール」と名付けられている。 作中の高校は特に名前が無いと誤解されがちだが、実際は「ピーマン学園」という名前がきちんと存在する(*11)。 確かに作中で名称が出るシーンは皆無(第1話ですら言及無し)なので見落とすのは分からないでもないが、キャラゲーで固有名詞の管理を怠るのはリサーチ不足が疑われる。 ストーリーも雑。 不条理ギャグを盾にした意味不明なやりとりが多く、プレイヤーを突き放す展開が全体的に多い。 例えば2番目のミニゲーム開始前。 ケーキを投げてくるテディボーイズを前にかおりさんがそうじに助けを求めてくるのだが、そこできんどーが「ケーキ投げろ」とうわ言をつぶやくと、何故かこちらもケーキを投げることになる……といった風に、強引に話が進む。 中でも結末は電波そのもの。 + ネタバレ注意 黒幕は、原作で落第生コンビに振り回されているクマ先生。 劇中では彼の失踪が描かれ、他のヒロインの誘拐に暗躍している様子が描かれる。 終盤で明かされる彼の真意はというと、「神が舞い降りて力を授けたので、そのまま世界征服を思い立った」という荒唐無稽にもほどがある内容である。 先生は出会い頭に「怖いのは初めのうちだけだ、すぐに気にならなくなる」などと薬物中毒のようなセリフを唐突に発し、意味も分からぬままミュージカルに突入。面白いとかつまらないとか以前に、そもそも話に付いていけない。 最終的にクマ先生の洗脳は解けるが、最後はトシやきんどーがそうじを軽くいじって幕。何から何まで投げっぱなしのまま終わる。 彼を洗脳した神とやらは劇中で全く姿を見せないし、何の解説も無い。要するに話の都合でものすごく適当に作られた存在である。 そもそも『マカロニ』のラストシーンとしても地味すぎる(原作のトシ・きんどーは、ここで現場のオペラハウスごとぶっ壊すとか、クマ先生を腹いせにつるし上げるとか、そういう派手なことをしてもおかしくないタイプの問題児である)。 ゲームとしての問題点 ファンソフトとしての問題に隠れがちだが、今作はゲームとしての出来も著しく悪い。 特に収録ミニゲーム3種は極めて完成度が低く、いずれも共通して「難易度が高すぎる」「運要素が強すぎて面白みが無い」という難点がプレイヤーを襲う。 その出来は、クリアすらもままならない仕上がりである。 ADVとしても薄いボリューム ミニゲーム以外のプレイ時間は、せいぜい2時間程度しか無い。 ミニゲームの難易度が高いうえ、ラスボス戦には致命的な不具合があるため、プレイヤーによってはさらなるプレイ時間が加算される。その個人差はあるものの、水増しで引き延ばされる時間をボリュームに加味できるかと言うと…… 『チキチキマシン』同様、UIの出来が全体的に悪い。 相変わらず全ての操作がポインタ式。 データをロードする度に一旦ステージ選択に戻され、いちいち左下に表示されるアイコンを選ばないと再開できない。 街を散策する場面ではトシときんどーの待機アニメーションが数秒おきに入るのだが、そのロードのためにいちいちゲームが止まる。 ポーズメニューを開こうとすると、そのとき鳴っているSEが鳴り止むまで画面が遷移しない。 この仕様は後述のラスボスで地味に響く。 ミニゲームにはチュートリアルや操作説明が一切無く、いちいち説明書を開く羽目になる。しかもインターバルすらなく唐突に開始する不親切仕様。 最初のミニゲームでは、説明書を手に取る前にポーズをかけないと理不尽にダメージを受ける。 1つ目のミニゲーム・ボクシング これはそうじの視点でテディボーイズリーダー・兄樹と戦うというもの。 システムはほぼ『パンチアウト!!』そのまんま。 しかし元ネタのように「敵がスキを見せたところに殴りかかる」といったゲーム性は存在しない。相手が予備動作無しのパンチを絶え間なく打ってくるので、まともな戦略は取りようが無いのである。 ここで脱落したプレイヤーは多数報告されており、ギャグの微妙さも加わってプレイヤーの意欲を思い切り削いでくる。 しかし行動ルーチンは適当で、実は右入力しながらBボタン連打するだけであっさり倒せてしまう。 2つ目のミニゲーム・ケーキ投げ このゲームでは、アップルハウスを舞台にケーキ投げ合戦を行う。 テディボーイズが投げてくるケーキを避けつつ、こちらもケーキを投げて相手にぶつけ、3人全員を気絶させればクリア。3回ケーキを当てられると負け。 気絶したテディボーイズは一定時間で復活するので、全員気絶するまで根気よく投げ続ける必要がある。 プレイヤー(そうじ)は上下入力で目線の高さを変更できる。下の方にいればテディボーイズと自身を挟むアップルハウスのカウンターに隠れ、安全にやり過ごすことができる。 ただしケーキを投げるには、リスクを背負ってカウンターの上に顔を出さないといけない。 問題となるのは、気絶したテディボーイズが復活する時間の短さ。これはランダムに変化するのだが、残り2人を倒すまで眠ってくれる確率は低く、かなりの頻度で即座に復活する。 そのうえ敵のケーキはやたら速度が速い。 1人気絶させてから急いで残り2人を仕留めようとすると、安全確認する間も無く回避不可能なケーキに衝突し、あわやゲームオーバーに。 要するに運ゲーそのもの。3人全員を倒すには長めの気絶時間を連続で引き当てるまで何度も同じことをやらされる。 ボクシングと違って確実な攻略方法は存在せず、かなりストレスが大きい。 実は安全地帯にいてもケーキの射程位置を変更できるのだが、これに気づかないとまずクリア不可能である。 3つ目のミニゲーム・迷路 正方形状の廊下を歩き回って、逃げ回るテディボーイズを仕留めるゲーム。 部屋の各辺には外側と内側に2枚ずつ計16枚の絵画がかかっていて、いずれかの裏に彼らが隠れている。 プレイヤーはテディボーイズがいる絵に近づくことで攻撃でき、全員倒せればクリアとなる。 + ステージ上面図を交えた詳細解説 ――――――― | 〇・〇 | | ――― | |〇| |〇| |・| |・| |〇| |〇| | ――― | | 〇・〇 | ――――――― 上記の〇と・が移動可能な位置で、方向キーを押すたびに隣に移動が可能(実際のゲームはプレイヤーの主観視点で進行する)。 〇の側面にはそれぞれ絵画がかけられており、その方向に向きを変えると絵を調べることができる。 調べた際、絵の裏にテディボーイズがいれば顔を出すので、すかさずBボタンを押して攻撃すれば撃退できる。 画面上部にはテディボーイズの顔が描かれたセンサーが3個あり、これを見て位置を推測できる。 センサーが黄色や赤色に変わっていれば、対応するテディボーイズがすぐ近くにいる。 問題はキャラクターの移動速度。 こちらの移動速度はかなり遅いのに、テディボーイズは高頻度でさまざまな場所に瞬間移動する。センサーが反応しても、自力で追いつくのはかなりシビア。 そのうえプレイヤーがいる位置にはテディボーイズが絶対来ないようになっており、操作を放棄して待ち伏せするのは不可能。 このゲームの最適解は、誰かのレーダーが黄色に変わるたび前か後ろのどちらかに移動し、廊下の左右どちらかの絵画に近づいて攻撃するというもの。 この過程で位置を間違えたら取り逃がし、テディボーイズは別の場所にワープしてしまう。 テディボーイズとの位置関係は一切わからないため、毎回1/2×1/2=1/4でしか当たらない運ゲーを何度もやらなければならない。 特に最後の1人ともなるとなかなか仕留めることができず、かなりの時間を浪費する。 プレイヤーはただひたすら待たされるだけで、戦略性は皆無。 ケーキ投げ同様、幸運を引くまで同じことを執拗にやらされるという、退屈なミニゲームに仕上がっている。 クリア困難なラスボス戦 各種ミニゲームを上回る理不尽さで立ちはだかるのがラスボス戦で、今作のクリアを阻む最大の要因となる。 この戦いは、画面の左右に出てくるトシ・きんどーのマークいずれかをクリックする事で進行する。 選択するたびに2人が様々なギャグをランダムでかますのだが、数パーセントくらいの確率で出現する勝利パターン(ダブルヒグマ落とし)を引き当てればクリアとなる。 要するに『チキチキマシン』で問題視された、攻略法一切無しの運ゲーをまたしてもやらされる羽目になる。戦略性もへったくれもない。 『チキチキマシン』は根気よく続ければ誰でもクリアできるシステムだったが、今作はクリアの意欲を削ぐ仕様が随所に盛り込まれており、更に悪化している。 まず一定回数(3~6回程度、ランダムに決定)以内にヒグマ落としを引き当てないと、どちらのマークを選んでも降参した扱いとなり、世界が滅びてゲームオーバーとなる。 この敗北イベントが確定したら回避方法は一切無い。直前でセーブしたデータをロードしても、選択肢に関係なくゲームオーバーが発生する。 トシを選んで発生するイベントの中には、引き当てるとその場でゲームオーバーとなるものがある(ラスボスに爆弾を押し付けようとしたらこちらに返されるというもの)。 しかもこのイベントが始まった直後、セーブデータをリロードしようとポーズ画面を開くと20秒くらい待たされる(爆弾から発せられる火花の音が止むまでポーズ画面に移行しないのが原因)。 音が鳴り止んでからポーズをかければ回避できるが、うっかり押してしまうとイライラは避けられない。 しかもきんどーのアイコンを選び続けてもヒグマ落としを引き当てることは可能で、トシを選ぶメリットは一切無い。明らかに欠陥である。 こうして何度もゲームオーバーになるため、成功パターンに当たるまで何度もセーブデータをリロードし、粘らなければならない。 とどめと言わんばかりに、このラスボス戦には高確率で引っかかる詰み要素が存在する。 その存在は本記事作成まで27年表ざたにならず、それまで攻略方法が全く共有されていなかった。 参考(外部リンク。本記事作成にあたり見つかった詰み要素の調査結果のまとめ。本サイトの相談所で相談の元、記事作成を許可済み) ただでさえ運ゲーなのに、クリアへの道筋がゲーム内で一切示されないため、高確率で挫折する要因になる。 幸運なプレイヤー以外は何度遊んでも成功パターンが発生しなくなるため、下手をすれば何時間かけようが永久にクリアできない。 + 詳細(攻略のネタバレ注意) その詰みというのは、「画面中央のラスボスに1回以上話しかけないとヒグマ落としが絶対出現しない」というもの。 この事実を示す手がかりはゲーム内に一切無く、バグの可能性がある。 乱数が絡む都合、プレイヤーが詰んでいることには気づき辛いのが厄介極まりない。 一度でもラスボスに話しかけた後、律儀に再戦のたびに話しかける(もしくは運良くラスボスと話した直後にセーブする)人は存在するはずもなく…… クリアできるのはよほど運が良い人か、半ばヤケになってラスボスに話しかける人のみとなる。 事実、上記参考記事作成時点でのクリア者はネットで数人しか確認されていなかった。 そのうち複数人からは「ゲームクリアまでに何年もかかった」という報告が上がっている始末である。 このシステムに気付いた上で遊んだとしても、クリアには平均で10~20分かかる計算で、普通にダルい。 評価点 いつでもセーブ・ロードができること。 今作の数少ない真っ当な評価点。というかゲームシステムとしてまともに褒められるのがこれくらいしか無い。 理不尽なゲームオーバーが多い都合、いつでもプレイヤーが予防線を張れるシステムは今作最後の良心である。 まがりなりにもミニゲームを入れた点については、完全運ゲーだった『チキチキマシン』の反省が活かされている。 すべてのキャストに問題があるわけではなく、比較的まともな演者もいる。 例を挙げるとトシ(CV チャーリー浜)、きんどー(CV 今くるよ)、クマ先生(CV おかゆうた)に関しては、演技自体はそこまで悪くない。 声質・人選に関してはあまり良い評判が得られていないが…… トシやきんどーの3DCGは悪くない出来栄え。 原作でおなじみのコスプレも大量に用意されており、作り込みにはきちんと手が入っている。 口がひし形になった時のトシはいかにも立体化が難しそうなのに、違和感なく仕上がっている。 原作の脇役であるバーのママがなぜか複数回登場する。あまりにマニアックな人選だが、彼女のファンはうれしいポイントかも? 総評 ゲームとしてもファングッズとしても著しい低評価を受けている一作。 『チキチキマシン』はキャラゲーやギャグアニメとしては支持するプレイヤーがいたのに対し、今作はその両面でも失敗し、ほぼ全方位から不評を買っている。 特に原作ファンからは「黒歴史」の烙印を押されており、『マカロニほうれん荘』のメディアミックスを語るうえで反面教師のように扱われる作品にまでなっている。 吉本芸人の起用は作風とマッチしておらず、声優を起用しないリスクに見合った支持は得られていない。 ゲーム内容はストレス満載の運要素がてんこ盛りで、「遊ぶ楽しさ」を追求せずに「ゲームの形に仕上げる」という段階で完結してしまっている節がある。 何といっても「それなりに悪名高いゲームにもかかわらず、ラスボス戦でひっかかるバグ同然の進行不能ポイントが27年も明るみに出なかった」というのが今作の酷さを如実に表している。 言い換えると大多数のプレイヤーがラスボス戦までに投げ出した可能性が高く、それほどまでに苦痛や飽きを感じさせる作品だったことが窺える。 最低限フォローしておくと、もし今作の強烈さがきっかけで原作に関心を持つ人が一人でも増えれば、このゲームにも意義はあるかもしれない…… 余談 これのためだけに3DOを買ったという『マカロニ』ファンの体験談は少なくない。 原作を知らない人からは「なぜこれをゲーム化したのか」という意見も珍しくないが、その実ニッチな需要は存在し、3DOの売り上げをわずかに牽引していたのである。 それだけに本作の失敗は大変悔やまれる。 4Gamer.netなどで活躍する有名ゲームライター・マフィア梶田が生まれて初めて遊んだゲームは本作である(彼の連載コラムの自己紹介より)。 別の回では具体的な感想にも触れているが、その評価は「何とか楽しもうと頑張っていた」「アレはない」「ディスクでフリスビーしたほうがまだ楽しい」という散々なものであった。 名前を大きく出している高城剛ばかりに非難が集中しがちだが、各キャストの人選に関しては彼の責任ではない。 スタッフロールによると、配役は吉本興業が決めたとされている(役職名はCAST COORDINATE)。 また今作の企画会社は複数にまたがっており、吉本起用の仕掛け人は明確にわかっていない。 『マカロニ』の原作者である鴨川つばめは『マカロニ』の執筆に「この作品と心中してもいい」という覚悟で臨んでいたという。結果燃え尽きてしまったのか『マカロニ』以降は漫画家として目立った活動は見られなくなってしまった。 皮肉なことにこのことが『マカロニ』が伝説の作品となっている要因の一つにもなっているが…。 当時のチャンピオンの編集者たちの間には「当時のチャンピオンの編集長に潰されたようなもの」という見解があるほどである。 鴨川つばめ本人は後に「ギャグ漫画家の才能は、神様が一生の中で、たった一本だけくれた鰹節のようなもの」と語ったという。 『マカロニ』の連載が始まった1977年は『マカロニ』『がきデカ』を擁するチャンピオンに加えてサンデーでは『できんボーイ』(田村信)が人気を博し、ジャンプでも『すすめ!!パイレーツ』(江口寿史)が始まるなどギャグ漫画が大豊作であった。『パイレーツ』の江口寿史も後年「みんな面白かった。おれのほうがもっと、と毎週強烈に意識していました」と語っていた。
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一覧 一覧 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 紫雪妖 LV51 アクティブ 魔法 ★★☆☆☆ ノーマル 凍傷 チャンピオン 冷凍 ジャイアント 動かない 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 灰雪妖 LV52 アクティブ 物理/魔法 ★★☆☆☆ ノーマル 凍傷 冷凍 動かない 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 青面蛛 LV53 パッシブ 物理 ★★☆☆☆ ノーマル 無し 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 白面蛛 LV53 パッシブ 物理 ★★★☆☆ ノーマル 凍傷 魔法 チャンピオン 冷凍 ジャイアント 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 藍氷戦士 LV54 パッシブ 物理 ★★☆☆☆ ノーマル 無し チャンピオン ジャイアント 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 灰氷勇士 LV55 アクティブ 物理(遠/近) ★★☆☆☆ ノーマル 無し 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 女氷戦士 LV56 アクティブ 魔法 ★★★☆☆ ノーマル 凍傷 チャンピオン 冷凍 ジャイアント 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 灰女氷戦士 LV57 パッシブ 魔法 ★★★☆☆ ノーマル 冷気 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 巨大青面蛛 LV57 パッシブ 物理 ★★☆☆☆ ノーマル 無し 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 巨大白面蛛 LV58 アクティブ 物理/魔法 ★★★☆☆ ノーマル 凍傷 チャンピオン 冷凍 ジャイアント 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 イエティ LV59 アクティブ 物理(範) ★★★☆☆ ノーマル 無し チャンピオン ジャイアント 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 魔人イエティ LV60 アクティブ 物理(範) ★★★☆☆ ノーマル 無し 画像 名前 レベル スタイル 攻撃 強さ 種類 備考 イシュタル LV60 アクティブ 魔法 ★★☆☆☆ ユニーク 凍傷 冷凍 高火力 取り巻き召還
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注意事項 使用スキル、ドロップアイテムは出現場所、モンスターレベルによって異なる場合があります 出現場所 ディグラッド水路 使用スキル ドロップアイテム imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (青大T.png) モンスター一覧に戻る