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【TOP】【←prev】【3DO】【next→】 メガレース タイトル メガレース 機種 3DO 型番 FZ-SJ2751 ジャンル レース 発売元 マルチソフト 発売日 1994-10-7 価格 8800円(税別) 駿河屋で購入 3DO
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アガグ(2) 旧約聖書『サムエル記』に登場するアマレク人の王。 サウル(3)に国を滅ぼされ捕らえられたのちサムエルに殺された。 別名: アガク(2)
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マルアガベ 成績 父遺伝 母父遺伝 ニックス インブリ 父持続 母持続 持続 - A S × なし B C C中 引退後総評 やはり非ニックスアウトで持続低い母というのでは厳しいですね、失敗
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(投稿者:店長 一部フェイ氏添削) - ―――Sanctus, Sanctus, Sanctus―――! まるで潮が満ちるがごとく、大地を覆う黒の正体であるワモン種の大軍が迫る中、朗々と響く詞。 それは導き。大地を振るわせる人類の敵に立ち向かいし勇気あるもの達に捧げる詩。 「ヘレナ、前方に対して18秒後にコイルガン並行射撃。道を切り開け!」 「──了解しました」 後ろに控える黒衣の男性の指示を受け、一人の少女の姿をしたそれは動き出す。 その体に比べて一際大きな左腕は、金属製の人の型からかけ離れた盾に三本の爪を生やした義手。 身に纏うセントレア教の女性が着るカソックの上からも鎧を身につけた彼女は左腕を前に掲げる。 その左腕の盾と爪との間の部分から筒が覗いていた。 ──聖者ハルトネの祈り通じ、大河モーラネルの水別つ。 背後で響く御言葉は、セントレア教の聖書の一節の聖者ハルトネの聖なる歩みの内容である。 彼は圧制に苦しめられてきた古代の王国から、貧しき人々を連れて新天地へと導く。その通り道にあったモーラネル川で足止めを受ける。 後背からは王国の兵が、彼らを捕らえにやってきている。そのとき彼は天に祈りを込め──その願いを受け、神は僅かばかり川を絶ち割った。 響き渡る音はよく耳に通じた。風がまるで壁となって直接鼓膜を叩くような音がする。 純粋な衝撃波となって、空気を振るわせたモノが左腕の義手から放たれたからだ。 その勢いはそのまま、眼前へとリズミカルに発せられる音の根源──本来ならありえない、音速を超えたコイルガンの弾丸──が黒い津波を穿ち、打ち砕いていく。 ──…… ─…… それが先日行われた、教会──大陸で侵攻されているセントレーア教の持つ戦力の俗称である──による防衛戦の冒頭である。 宗教を根幹とする中世の軍隊のようなその組織だが、宗教を根幹とする分、兵士の戦意は遍く高い。 あの後は軍より受領した──といっても耐久年数の過ぎたものや、一世代前の戦闘車両等が大半で、残りは民間の車両にどうにか重火器を乗っけたようなものまである──装備を以って火力戦をするまでである。 犠牲が幸い軽微であり、かつ死者はいなかった。というのも第一に規模が小さいことが上げられた。 流石に軍隊と同じ火力を有するわけでない教会の戦力から言えば、普通の軍隊ではカバーできないような隙間を埋めるので精一杯である。 主に教会が請け負うのは前線を迂回してしまった小集団の撃破や、撃ちもらしを都市部に入る前に撃滅すること。 先日もそういった関連であり、慎重に戦えば犠牲を最小限にできる。 そして何より重要なのは、軍より特別に保有を許された三体のメード、俗に言う教会の三姉妹がいることだ。 世界に三桁しか存在しないメード戦力が三体も保有することは、規模から考えれば贅沢と言える。 特に七年も稼動し続ける最古参であるヘレナは、教会にとって生きる信仰の象徴。 彼女は四肢の一部を失いながらも現在まで戦い続けるその様子から、機械仕掛けの聖母という二つ名を持つ。 そしてその三姉妹の指揮を任されることになっているのは、数いる異端審問官の中で若い部類に入るアガト助祭であった。 ☆ セントレーア市国内、喫茶店。 そのカウンター席には教会の神父の格好をした男性が二人並んで座っている。 二人は殆ど同じような年齢であったが、片方は 「しっかしよぅ、お前さん前線じゃあの三姉妹の上官なんだろ? いいよなぁ」 ぐびぐびとグラスに入った飲み物を飲む。 一般的には酒を思わせるだろうが、彼はアルコール類は飲めない体質故に飲むのは乳製品である。 口元を白く汚しながら、隣にすわるアガトの同僚は隣のアガトを見る。 教会の三姉妹は教会にとってアイドルである。羨ましくないはずがないのだ。 そして同時に三姉妹は教会の最高戦力といって過言ではない。 そのため、それらを指揮する者にはそれ相応の能力を持つことが条件であることはいうまでもない。 さらにそれだけでなく、権威もまた必要となっている。 そのあたりは彼女らの教育担当であり、かつセントレア教会において無視できない重鎮── 本人はそうは思っていないが、周囲はそうは見ていないいい例──であるシスター・ベルの推薦が効力をもっている。 兎角、アガトは事実上”教会”の最高司令官に近い立場を得ていることになっているのだ。 「ふっふっふ。……じつは結構じゃじゃ馬だったりするんだぜ」 本来は比較的安全な後方で指揮をするはずの彼が何故か生傷だらけで呟く。 その口調には苦労人のため息が混じっているかのようだった。 「そのぐらいなんだよ、特にテレサちゃんなんか……くぅ、このうらやましいやつめ」 「うるせぇ。合同演習巻き込まれてみろっ」 「……案外いいかもしれん。あの聖域を拝めるなら」 特にテレサの格好は扇情的なのである。 深いスリッドの入ったカソックから覗く白いガーターベルトとオーバーニーソックスと、大よそ聖職者とは思えぬ格好。 禁欲的な一般男性の信徒からは別種の信仰を呼んでいる節がある。 因みに厳格で真面目な教徒は教徒の鑑ともいうべきヘレナが、 年寄りや子供好きな信徒は真面目で頑張り屋なアリッサがそれぞれ人気があるそうだ。 「ちなみに、指揮ミスるとひどいぜ」 「具体的にはよ? 我らがむっつりスケベめ」 特に我らが、というところを強調する同僚にたいし、アガトはすっと片手の指を一本だけ立て、 「1、ヘレナの説教エンドレス」 アガトはうんざりといった様子で呟く。 繰り返すが彼女は教義に篤い。普段の身だしなみや振る舞いに対しても、ましてや上官に対しても容赦なく糾弾してくるのだ。 しかも自身はきっちりと守っている分、そこを利用して状況打破することができない。 メード特有の体力もあってか、彼女の説教は最低で一時間という長期に渡る。 流石にヘレナが美人とはいえ、そこまでみっちり絞られると心身共に狼狽するのは必須である。 しかも何処からか知ったのか、楼蘭仕込みの反省の姿勢である正座を導入してからというもの肉体的な被害が増大するのである。 「……次は?」 「テレサの拳&罵倒」 そしてテレサはヘレナと違ってすぐに手が出る。 手加減はしているのは分かるのだが、腹殴りや往復ビンタをしながらヘレナとは違った”口撃”を繰り出すのだ。 最近こそ手を出すことは少なくなったが、当時は凄い目にあったというのが彼の印象である。 今でもたまにミスを犯すと目線を合わせずに奇襲じみた脛蹴りが飛ぶ。 「……そして三女か」 「おう。睨みつけ&徹底無視。正直コレが一番きつい」 そして何もしてこないアリッサが一番グッサリ来るのである。 こちらがフォローするために言葉を投げかけようにも、 睨みつけるという機銃掃射と無視の鉄壁とによる城砦に立てこもる彼女が相手では効果が薄い。 何度も何度もアガトが覚えた必殺の土下座を行使しないと聞きいれもしてくれないのだ。 幸いなのは長時間その状態が続くことが無いことだが、しでかしたこと次第では数日に渡って険悪な態度を貫くのだ。 「なるほど。そいつはヘヴィだ……俺なら3回は死ねるね」 「だろう?」 「だが上手いこと成功収めたらリターンあるんだろ?」 「時と場合によりけりってとこだな」 ふふん、と得意げに笑みを浮かべるアガトに、同僚は食いつく。 「ほぅ、実に興味深いぞ我らが審問官殿?」 「はっはっは。いうとおもうか」 「いいや、言うね。いわなきゃこれ奢らせるぜ」 「…………ふっ。いいだろう。この値段より俺はあの三人のが怖い」 どうやら、奢ることによる物理的打撃よりも、秘密を暴露することによる精神的被害のほうに天秤が傾いているようだ。 こうなったらアガトは容易に意思を曲げないことは長年の付き合いから知っている彼はしゃべらせるのを諦める。 「左様け。んじゃ勘定はお前さんもちでっと…」 最も頼んでいるのが酒ではなく牛乳とかカフェオレであるから、値段も知れている。 「っく……! さらばユキチ」 「そいつぁローランのだろ? たしか」 しかし、普段から金欠であるアガトにとっては無視できない打撃力である。 しかたない、といった様子で以前知人からもらった紙幣に手を伸ばす。 「おう、知り合いからもらった」 「それってここで使えたか?」 楼蘭で使われている紙幣で、有名人を題材にしている札である。価値にしてみれば現在の一万円の価値がある。 だが、このセントレア市国で使えるかどうか二人とも知らない。 「やってみなけりゃわかるまいっ、親父、支払いこれでっ!」 「残念だが……ここはセントレーアだ」 気難しい顔の店主は一度受け取った紙幣を妙に丁寧な仕草で返す。 「………ふっ」 「ツケか? またツケか? いい加減奢ってくれていいよな審問官殿?」 ニヤニヤと悪態をつく同僚に、アガトは一度苦汁を舐めたかのような表情からどこか悟りきった表情に変えながら、 「親父。……ツケで」 「……おう いい加減次ぐらいには払ってもらうぞアガト助祭」 「わかってるさ」 この度何度目かになるツケをするのである。 いい加減払えばいいのにとこの時同僚は思う。 決して裕福というほどにないにせよ、アガトに給金が来ているはずだ。 無論、正式な軍人と違ってその金額は少ないのだが。 「しっかし払いそんなに悪かったか?……どっか柄に無く寄付とかしているのか?」 「柄に無くて悪かったなっ」 「ほぉー、なんだそういうことか。正直に話しな」 「却下だっ」 「……話したら今までのツケを俺が払ってやるぞ?ん?」 「そこまでおちぶれちゃいねぇっ」 「ふうむ。なかなか口がかてぇな……まあ大方察しはつくがな」 「ふっ。とりあえず、俺はごっそさんだ」 支払うものが無い以上、ここに居座る理由がないアガトは身支度を整える。 それをまだ居座る予定の同僚は椅子に座ったままアガトのほうに向き、 「あいよ、……おっ死ぬなよ?」 「ばーか。俺を誰だとおもってんだ」 「我らがむっつりスケベ異端審問官だろ?」 「ちげーよ!」 「はっはっは。美人三人に囲まれている奴にぁお似合いさ」 「言ってろ」 「……じゃあなアガト」 「おう」 別れの挨拶をする。それが彼らのいつもの別れ方だ。 ☆ 同僚と別れたアガトはセントレアの町を歩く。 表通りの一角、真っ白な大きい家屋から灯る明かりを見上げた。 『鈴の音孤児院(ベル・オルファネイジ)』 中から聞こえてくる賑やかな子供達の笑い声を聞き、ふっ、と口元を緩めると背を向けた。 ポケットに僅かに残る硬貨を手の中で遊ばせ、腹を鳴らしながらアガトは歩く。 「……またへレナに怒られるかもな」 へレナの怒り顔と、テレサの爆笑する様と、そしてアリッサの呆れ顔が脳裏に浮かぶ。 苦笑いしながらも少しばかり幸せに思う。 「ま、慣れてるさ。…大人しく謝ってメシつくってもらおう」 関連
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ファウスティナマイヨル(ファウスティナ・マイヨル) ローマ皇帝の系譜に登場する人物。 関連: アントニヌスピウス (アントニヌス・ピウス、夫) マルクスアウレリウスフルウィウスアントニヌス (マルクス・アウレリウス・フルウィウス・アントニヌス、息子) マルクスガレルウスアウレルウスアントニヌス (マルクス・ガレルウス・アウレルウス・アントニヌス、息子) アウレリアファディラ (アウレリア・ファディラ、娘) アンニアガレリアファウスティナミノル (アンニア・ガレリア・ファウスティナ・ミノル、娘) 別名: ダイファウスティナ (大ファウスティナ)
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ひっひっひっ……。 このアガペイ 必ずや あなたさまを まことの戦士へと 導かせていただきますぞ。 概要 【戦士】の職業クエスト【戦士たちの門】で戦士に試練を与えてくる【オーガ】の老人。 【グレン城下町】で強い戦士を集めていると話題になっている。 怪しげな雰囲気を持つ老人だが、不思議な力を持ち様々なモンスターと戦わせる。 実は戦士クエストで彼が主人公に見せたのはアガペイ自身の記憶。 強さを求める事とその代償を体験させることで、己の中に宿る闇に打ち勝つ強さを教えてくれる。 なぜか一部では(ネタ的に)死んでるものとして扱われる事があるが、 ちゃんと生きてる人なので勘違いしないように注意されたい。 名前の由来はキリスト教のアガペー(神の愛、真実の愛)と思われる。
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セガレトロ 201602 セガレトロ本体 SC-3000 (本体)4000 SC-3000 (赤) (本体)7000 SG-1000 (本体)2000 SG-1000II (本体)2000 セガ マークIII (本体)3000 マスターシステム (本体)5000 SG-1000/SC-3000/SK1100 占いエンゼルキューティー (SC-3000/SK-1100)5000 エクセリオン3500 N-サブ3500 エレベーターアクション(マイカード)4000 オーガス5000 ガールズガーデン4500 化学・元素記号マスター10000 ガルケーブ(マイカード)18000 グラフィック (SC-3000)2500 コナミの新入社員とおる君4500 ゴルゴ136000 コンゴボンゴ4000 サファリハンティング5000 C-SO!(マイカード)4500 シンドバットミステリー4000 スーパータンク(マイカード)3500 スタージャッカー (小箱)7000 スタージャッカー (大箱)5000 スターフォース5000 スターフォース(マイカード)3500 スペースインベーダー4000 スペーススラローム70000 世界史年表 (SC-3000)2500 セガ・ギャラガ4000 セガフリッパー4000 楽しい算数・小学シリーズ (6種) (SC-3000)各2000 チャックンポップ(マイカード)2500 中学必修・英シリーズ (6種) (SC-3000)各2000 どきどきペンギンランド(マイカード)2000 ドラゴンワン(マイカード)3500 ドロール(マイカード)2500 日本史年表 (SC-3000)2500 忍者プリンセス(マイカード)3000 パチンコ80000 パッカー5000 ハッスルチューミー5000 バンクパニック(マイカード)2500 ヒーロー(マイカード)3000 ピットフォール2(マイカード)3000 物理・エネルギー編 (SC-3000)10000 物理・運動と力編 (SC-3000)10000 フリッキー4000 ボーダーライン5000 ポップフレーマー4000 ボンジャック(マイカード)3500 ミュージック (SC-3000)2500 ヤマト5000 ロックンボルト(マイカード)2500 ワンダーボーイ(マイカード)4000 タイトル買取価格 オセロマルチビジョン 岡本綾子のマッチプレイゴルフ4500 ガズラー4500 Qバート3000 三人麻雀5000 スペースアーマー10000 スパースマウンテン12000 007・James Bond6000 チャレンジダービー3500 セガマークⅢ R-TYPE6000 アウトラン2000 アクションファイター4000 阿修羅1700 アストロウォーリアー4000 アストロフラッシュ (マイカード)1500 アルゴスの十字剣3000 アレスタ2000 アレックスキッド・ザ・ロストスターズ1500 アレックスキッドのミラクルワールド1500 エンデューロレーサー1200 キャプテンシルバー1500 グレートアイスホッケー+スポーツパット (プレゼント版)60000 ゲームでチェック!交通安全要相談 ゴーストハウス (マイカード)4000 極悪同盟ダンプ松本7000 コミカルマシンガンジョー (マイカード)4000 ザ・キャッスル2500 サテライト7 (マイカード)4000 SHINOBI 忍2500 スーパーワンダーボーイ2000 スーパーワンダーボーイ・モンスターワールド2000 スパイvsスパイ (マイカード)3000 青春スキャンダル (マイカード)8000 ソロモンの鍵・王女リヒタの涙2000 タブターゲット・シンシアの眠り1000 ダブルドラゴン4000 超音戦士ボーグマン4000 テディボーイブルース (マイカード)4000 どきどきペンギンランド宇宙大冒険1000 トライフォーメーション・ジリオンII1000 忍者・ザ・ニンジャ1700 ハイスクール奇面組1200 ファイナルバブルボブル8000 ファンタジーゾーンII1000 不思議のお城ピットポット2000 北斗の拳2500 ボンバーレイド15000 魔王ゴルベリアス3000 魔界列伝3000 ロレッタの肖像8000
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アガメストル ギリシャ神話に登場する人物。 関連: クレイトス(4) (息子) 別名: アガメストール
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ネクロノミコン 黒の書 イペタム エペタム カドゥケウス 法の書 ネクロノミコン 所有者:【狂える詩人】アブドゥル=アルハザード 所有者備考:現世最狂を謳われる【七人の魔法使い】の一人 魔道具:魔法書『ネクロノミコン』 ≪クトゥルー神話にてアブドゥルが製作、所持≫ 世界でも指折りの最高峰魔道書の一冊であり、神具や魔神具にも匹敵する宝具 ただし、この宝具もアガレスの『プセウドモナルキア・ダエモヌム』同様、自身の能力を強化するためのものであり、アブドゥル以外が手にしてもあまり意味がない。 この本は、軍王死霊編と世界跳躍編の二編からなり、軍王死霊編では、本来の死霊繰りの能力を数十倍にも増幅させる魔法則が施されている。 かつての〝明の終焉〟戦争の折、自らの領地と勝手に決め込んでいた土地に、神々が侵攻してきた際、軍王死霊編の効果によりリッチ(死霊の王)を八万体製造し、〝ムカつくから〟というだけの理由で、神々に領土(アブドゥルが勝手に言っていただけだが)防衛戦争を挑み、侵略者を打倒したという話が有名である。 世界跳躍編では、〝時間歩行〟という特殊な超魔法を使うことができるようになる。 この魔法は、どの系統にも属さない特殊なものだが、本来、アブドゥルとは、この世に存在しなかった死霊魔術を生み出した、いわば新たな魔術を生み出す異端の天才でもある。 その彼が、旧暦末期に編み出したのが、この〝時間歩行〟魔法なのだが、この技術は、原理は構築されていても、方法自体は世界の法則に〝穴〟をあけるに近いものであったために、アブドゥルにすら実践は不可能であった。 その後、『ネクロノミコン』を作成するにあたり、特殊な儀式魔法を十重二十重と重ね合わせることで、辛うじて法則にトンネルを通す方法を確立する。 この〝時間歩行〟法を発動することで、一瞬のみ世界の時間法則から解き放たれ、時の流れを跳躍することができる。 これは、アブドゥル曰く、〝一瞬先の未来へと繋がる時間の裏側を歩いている〟ためにおこる事象だという。 他者には、彼の〝時間歩行〟を見ることはできず、あたかも、アブドゥルが瞬間移動したかのように見える。 しかも、あくまでも瞬間移動ではなく時間移動であるため、防御法も確立しておらず、彼の〝歩行〟を妨げることは、現在のあらゆる技術、魔術を用いても不可能とされる。 ただし、〝時間歩行〟法が発動できるのは、『ネクロノミコン』の魔法則をもちいても三秒が限界であるらしい。 元々は、過去や未来への自由な〝時間移動〟を可能にする魔法を作る。という理念の下に生み出された魔法であり、アブドゥルにとっては、この〝時間歩行〟法は副次的なものであり、〝時間移動〟に至らなかった失敗作と考えているため、多様することは、己が恥を曝す行為であるとして、滅多なことでは使用しない。 そういった考え方からすると、『ネクロノミコン』自体が、彼にとっては半分が失敗作の魔法書といえる。 もちろん、〝時間歩行〟などという〝トンでも魔法〟を生み出した者は、アブドゥル以外に未だ皆無であり、その時点で偉業中の偉業ではあるのだが、本来構築した理論で〝時間移動〟を行なうつもりだった彼としては、我慢ならないところらしい。 発動方法は、一般的な魔道書同様に、使用者が手にもって、本を開くことで使用することができる。 条件として『ネクロノミコン』の場合、死霊法を使うときは、書物の前半章、軍王死霊編を開き、〝時間歩行〟を行なうときは、後半章の世界跳躍編を開いていないと発動しないという点があるため、二つの能力を同時に発動することはできない。 ただし、軍王死霊編から世界跳躍編にページを移しても、軍王死霊で呼び出した死霊が消えることはない。 しかし、軍王死霊編を開いていないあいだは、呼び出した死霊に命令を下すことが出来なくなり、死霊の動きも止まる。 完全に消し去る方法は〝本を閉じる〟か〝書が使用者の手を離れる〟のいずれか以外には存在しない。 これは、〝使用者が本を開く〟ことが発動のキーになっている魔道書の大半に共通する。 魔道書とは、開くことで発動するものが一般的だが、中には『法の書』のように、中身を消費して使う、ある種の使用回数が限定されたものも存在する。 ただし、魔道書とはいえ、すべてが内容の読める書物であり、その中身自体が、魔術師にとって高度な教本であることに変わりはない。 そのことからも、ページや内容の文字などを消費して発動する類の魔道書は稀である。 宝具の発動条件とは、本来製作者が設定するものだが、自らの作品を消費型にするメリットが皆無であるためだ。 更に、この魔道書は、死霊法を使うときには、自身が死霊法の原理原則と力の流れを理解していなければ発動せず、同じく〝時間歩行〟法の場合も、〝時間歩行〟法の原理原則と力の流れを理解していなければ使用は不可能である。 もしも、他者の手に『ネクロノミコン』が渡っても、使用できないことから、冒頭で述べたように、この魔道書はアブドゥル専用ということになるのだろう。 ただし、アブドゥルの弟子であり、娘でもあるカゴモリが手にすれば、前半章である軍王死霊編に限り使用することができると思われる。 黒の書 所有者:【青髭】ジル=ド=レイ 所有者備考:現世最凶と恐れられる【七人の魔法使い】の一人 魔道具:魔法書『黒の書』 ≪クトゥルー神話≫ 読んだ者、音読を聴いた者は死ぬというあまりにも単純かつ最強の魔法書 『黒の書』に記された文字を一節でも読めば死に、また一節でも音読を聴けばやはり死に、紙片を握らされれば狂うといわれる最悪の魔道書である。 あまりにも単純すぎる魔道書だが、『黒の書』を使いこなせた者は未だかつて皆無であった。 なぜなら、製作者でもあり【無銘の祭祀】の二つ名を有した大魔術師フォン=ユンツトですら、自らが作った『黒の書』を目の当たりにして、自身の喉を引き裂くようにして自殺したのだから。 そんな中で、唯一この書物を使いこなす人物が現れる。 それこそが、最凶の二文字で呼ばれ、恐れられる不死者にして魔法使い【青髭】ジル=ド=レイであった。 ジルは、なぜか『黒の書』を読んでも狂わず、また死ぬこともない。 既に不死者だから、などというレベルすら超越している。 その理由は不明だが、ジル=ド=レイという存在が、既に狂った歩く死体であるから、という者もいる。 イペタム 所有者:【青髭】ジル=ド=レイ 魔道具:短剣『イペタム』 ≪アイヌ伝承≫ 〝魔力を喰らう者〟という意味がある。 放たれる魔力を喰らうことができるが、制御する口伝(呪文とは違い、魔力がなくとも言葉にするだけで効果を発揮するもので、特定の装具を制御するために稀に存在する言葉)を知らない者には能力を使うことが出来ず。 この口伝が失われると(〝沈黙〟の魔術などにより、一時的に声が出せなくなったりなど)吸収した分の魔力が暴発し、己を襲う。 吸収した魔力は、使い手自身に吸収されるわけではなく、兄弟剣である『エペタム』の攻撃時にのみ『イペタム』が蓄えた魔力を解放することができる。 このため、魔力の暴発を防ぐ意味でも、『イペタム』と『エペタム』の二刀を同時に所有していることが望ましいとされる。 この短剣の特徴としては、魔力の近くにあると、音叉を鳴らしたような音を発する。 エペタム 所有者:【青髭】ジル=ド=レイ 魔道具:短剣『エペタム』 ≪アイヌ伝承≫ イペタムを作った魔術師が鍛えた兄弟剣〝人を喰らう者〟という意味がある。 敵に攻められた時、口伝を唱え、『イペタム』に吸収されていた魔力を『エペタム』に流し、投擲することで、使い手が敵とみなした相手を貫く、一度に何人もの人間を相手にでき、弾かれても流し込んだ魔力が消滅するまでは、追撃をやめない。 魔力が尽きる瞬間に使い手の手元に戻る。 この剣は、兄弟剣の『イペタム』がなくとも自身の魔力を込めることで使用することができるが、魔力消費の激しい武器であるため、『イペタム』と合わせて、二刀で所持することが望ましい。 この短剣は、旧暦以前の高名な魔術師が、魔弾タスラムに匹敵する武器を作り出そうと考え製作したものだ。 投擲時の剣速はタスラムに匹敵するほど速く、一説には、光の尾を曳きながら飛ぶといわれる。 込めた魔力の量によって威力が変化するところも同じだが、タスラムは本来神族専用の武器であり、力を生み出すために吸収される魔力量は、とても常人の魔力総量で耐えられるものではない。 だが、高名な魔術師は、タスラム級の速度と威力、そして自由度を優先して、魔力の吸収量を抑えなかった。 そのため、補助用の魔力吸収短剣として『イペタム』が作られた。 この兄弟短剣は、二刀で使って初めてタスラムに匹敵する力を発揮する。 よって、一刀で持っていても、あまり高い威力は望めない。 本来の二刀で持つことで、神具に匹敵する威力を発揮するが、この武器も『イペタム』同様、口伝が失われると使い手の制御を放れ、敵味方を無差別に切り刻む凶刃と化す。 補足として、なぜ短剣なのか、という説明を追加する。 大抵、魔術師が自身の使用する武器を作り出す場合、短剣であることが多い。 理由としては、片手には魔力増幅器の役割を果たす〝杖〟を持っていることが多く、何より、肉体の鍛錬を日常的に行わない魔術師には、刀身の長い長剣などは満足に扱うことができないためだ。 ただし、稀に体力的にも充実した魔術師が〝メイス〟などの打撃武器を扱うことはある。だが、剣を使うことは滅多にない。 なぜなら、〝メイス〟などの打撃武器は、叩くだけで効果を発揮するが、剣で他者を斬るという技術は、鍛錬を積んだ者でなければ行うことが難しく、素人が振っただけの剣では、分厚いマントや革の鎧程度でも十分に阻まれてしまうためである。 上記の理由から、魔術師が剣を使うことは滅多にない。 ただし、短剣は別である。 重さも程よく、手に馴染み、扱う際に身体を左右に振られることがないため、素人が使用してもある程度の威力を発揮するからだ。 ただし、魔術師が自身で使うために作る短剣型魔道具は、大抵が補助能力に特化したものであることが多く、刀身などを直接強化した物は稀である。 『エペタム』は、魔力を流し込むことで〝カタカタ〟という音を発する。 カドゥケウス 所有者:【倍至の聖賢】ヘルメス=トリス=メギストス 所有者備考:伝説にのみ語られる神人であり、バベルの塔の管理者とされる。 魔道具:魔法杖『カドゥケウス』 ≪ギリシア神話にてヘルメスが所持したとされる杖≫ 魔道具に分類されるが、能力は神具や魔神具にすら匹敵する完成度である。 対象者に絶対的な睡魔をよび、前後の記憶を消し去る。 本来は戦闘用ではなく、探究者以外がバベルの塔を見てしまった場合の措置として使われるもので、ヘルメス自身が製作した。 法の書 所有者:【死の番人】アレイスター=クロウリー 所有者備考:もっとも魔法使いに近いとされる若き天才魔術師 神具?:魔法書『法の書』 ≪史実にてアレイスターが自動書記によって記したとされる魔道書≫ 【秘密の首領】エイワスが、アレイスターの身体を借りて書き写したといわれる神の書 その話が事実かは定かでないが、実際にこの書物には、神霊級の奇跡を起こすことができる力が備わっている。 その能力は、ページを破いて、他者の身体に押し付けることでページを埋め込み、その者の王になることが出来るというものである。 この本に書かれている〝人は昇華し、いずれ神とならん〟の記述の通り、他者を自らという神に従えさせる信奉者へと変える力がある。 これは、自然魔術や精霊魔術にある魅了や暗黒魔術にある精神の侵食などではなく、より奇跡に近いもので、聖神の中でも〝愛の神〟や〝美の神〟にしか使用できない特殊な奇跡である。 その力は、洗脳の類ではなく、本当に所有者に従おうという気にさせる、いわば強烈なまでの〝心変わり〟を起こさせる宝具なのである。 これにより、ページを埋め込まれた者は、操られているわけではないので、解除は不可能であり、同時に精神操作でもないために精神力で抗うことも魔術で対抗することもできないという、完全に奇跡の領域に達した宝具である。 因みに、この本は三章構成、全二百二十節からなり、全部で三百ページほど、一ページにつき一人の〝心変わり〟を促せる。 ただし、人間には効果絶大だが、これが神に通用するかは解っていない。 恐らく、効果は単純に対象者の神格に左右されるのだろうと思われる。
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魔法同盟軍 領土:ガレーナ 君主:ザップ・ロイ 攻略難易度:☆☆☆☆ 初期武将 ザップ・ロイ ゴーダマー スライスラー 国力 3 城壁 3 兵士 147 地形 砂漠 天候 霙 劣鬼 30 金 120 宝玉 110 家畜 80 貨幣 7000 支出 420 基本資産 宝玉