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登録日:2009/12/12(土) 16 29 10 更新日:2024/04/20 Sat 22 28 19NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 PS アインハンダー ガンポッド ゲーム シューティング スクウェア セレーネ ゾードム チェケダーン! ミリアム・クレイヴ ラルフ・カニンガム 一本腕 名作 地球奪回軍リコンカスターズ 撃って、奪って、ぶち壊せ 死にゲー 高難易度 EINHÅNDAR 在りし時(There was a time in the era of great chaos) 未だ月と地球は争っていた(when the Earth and the Moon were) 混沌の世(at war with each other) 月から訪れる(A daredevil from the Moon piloted) 異形の戦斗機は(a bizarre aircraft) こう呼ばれ恐れられていた(It was feared... and because of its shape, called ) EHNHÅNDAR "アインハンダー"は、1997年に、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された横スクロールシューティングゲームである。 同社唯一のオリジナルSTGとして知られている。 月と地球が"第二次月戦争"という大戦を繰り広げている未来を舞台に、プレイヤーは月面連合国家"セレーネ"に所属する軍人となり、「聖地、地球の奪回」を掲げるセレーネの指示のもとに、自機となる新型戦術戦斗機を駆り地球の世界国家"ゾードム帝国"と戦いを繰り広げていく。 発売当初はクセの強いシステムや高い難易度が批判され、スクウェアの宣伝ミス(*1)もあってあまり評価されなかったが、研究が進むにつれて判明していった戦略性の高さ、作り込まれた演出やストーリーに徐々に注目が集まり、現在ではサンダーフォースⅤやGダライアスなどと並ぶ、同年代の傑作STGのひとつとして位置付けられている。 現在はゲームアーカイブスで配信されており、PS3、PSP、PSvitaでも遊ぶことができる。 また、本作は随所に演出に重きを置いた細かい拘りが見受けられ ボスを含む中サイズ以上の敵の殆どは複数のパーツ(装甲、外殻、コア、本体、駆動部、各種武装など)で構成されており、破壊する部位によって挙動が変化する。特にボス敵から全ての装甲や武装を剥ぎ取って丸裸にするプレイスタイルの存在から、一部では脱衣STGと呼ばれることもある。 ボスは倒さずとも一定時間経過で突破扱いになるが、全てのボスに固有の時間切れ演出(動力停止や撤退など)がある。 ボス敵の発射する一部の追尾ミサイルや誘導爆雷は、うまく引きつければボス自身に当てることができる(ダメージ量は不明) プレイ中、キー操作で任意に自機のスピード調節が可能だが、この時に生じるスラスターの噴射にも微力ながら攻撃判定がある。上手く使えば攻略に役立つ。 などといった、他の2Dシューティングではあまり見られない特徴が盛り込まれている。 本作の続編やリメイクの話は今のところ一切ないが、PE2内にアートワークが流用されたファンサービスカットがあったり、WOFFにて自社コラボが展開されたり、一本腕に持った武器を持ち替えて戦う「アインハンダー」なる敵がFFⅩⅣで登場するなど、スクウェア=スクエニにとっても少なからず思い入れのある作品のようだ。 〜あらすじ〜 人類が、人口の増加によって地球から宇宙への進出を余儀無くされた未来、自分達が新たに住む場所として月を選び開拓した。それから月面の開拓は急激に進み、一つの自治区としての機能を有するまでに進歩していた。 ところがそんな折、月側の政府は、月を「自治区」から「国家」として、地球からの独立を提案した。 それを受けた地球側の政府は、自分達の宇宙に於ける権益が無くなる事を恐れ反発。これを切っ掛けに"第一次月戦争"が勃発、地球を舞台に熾烈な戦いが繰り広げられた末に地球は、生存圏が僅か全体の8%と大幅に減少する程、焦土と化した。 戦後、月は国家として"セレーネ"と称して独立を宣言。また地球もその宣言に対し、地球の残存国家を纏め上げ、連合国家"ゾードム帝国"を立ち上げ反旗を翻す。 そしてゾードムはセレーネに対し、月で生きて行く為に必須である窒素の供給を断ち、月が地球に降伏するのを狙った。(*2) ところが 窒素の供給を断たれたセレーネはこれを切っ掛けに「聖地・地球の奪回」を掲げ、地球奪回軍"リコンカスターズ"を結成、ゾードムに宣戦布告した。 これが"第二次月戦争"の始まりであった。 そしてセレーネは、高い軍事テクノロジーでゾードムを圧倒させたが、戦いが長期化するにつれ補給が困難だったセレーネは次第に物量差でゾードムに追い詰められていく。 そしてセレーネは一大反攻作戦として"オペレーション・ジャッジメント"を発令、その時間稼ぎとして新型戦術戦斗機でゾードムに損害を与え、ついに作戦開始となり、3機の戦術戦闘機を「帝都ゾードムの偵察」を名目に降下させた。 これが、物語の始まりであった…… 〜自機〜 自機はセレーネの戦術戦斗機"エンディミオン"2種、"アストライアー"1種の3機の中から選択(条件を満たすとさらに隠し機体が複数機追加される)。 自機は機体に一本の"腕"を搭載しており、その腕を用いて敵のハードポイントから外れた武器(ガンポッド)を奪い取って装備することが可能。 また緊急の防御手段や至近距離格闘武装としても使える。 固定射撃武装として20mm機銃一基を装備している。 その姿から、総じて敵側から"アインハンダー(ドイツ語で「一本腕」の意)"の名で呼ばれる事となる。 エンディミオン FRS MK-II 最も基本的な性能を持つ機体で、合計三種のガンポッドを所持出来る。ただし、取得したガンポッドの初期装填弾数は他の機体に比べて少ない(2/3程度になる)。 なお一度に扱えるガンポッドは一つだけで、残り二つは機体内部に保持されておりパイロットの操作によって自由に切り替えられる。 瞬間火力はそこまで高くないが3つのガンポッドを状況に応じて切り替えながら戦えるため柔軟な運用が可能であり、初心者にも扱いやすく熟練者が使っても奥深い戦略が楽しめる機体。 エンディミオン FRS MK-III MK-IIの後継機で、操縦システムをスリム化して扱いやすくしたモデル。 一見するとMK-Ⅱと全く同じ機体に見えるが、よく見るとセンサーの形など一部が異なる。 ガンポッドを1つしか保持できないが初期弾数がMK-IIより多いのと、固定装備の機銃が二基となり強化されている。 瞬間火力が高く、煩わしいガンポッド交換も必要無いが、ゲームバランスはガンポッド使用前提なのでノーマル以降では火力不足気味。 初心者向けに見せかけた玄人向け。 アストライアー FGA MK-I 上下同時にガンポッドを装着可能で、ガンポッドの同時使用による火力集中を主眼に置いたモデル。搭載数は二つ。 プレイヤーからは「アスト」と呼ばれ、スコアアタックの御用達としても愛される機体。 後述のアストライアー MK-IIと区別して「黒アスト」と呼ばれる事もあるが、普通アストと言えばこちらを指す。 集中火力が極めて強力な反面、二丁持ちをすると機体の固定装備である機銃は使用不可になるため、ガンポッドの組み合わせによっては正面に一切攻撃できなくなったり、予備の概念がないので弾数の温存が難しい面がある。 またエンディミオンとは一部の武器の射角が異なり、例えばカノン上方装着時は砲口が正面を向く。 腕が二本ある訳ではなく、機体上部に固定のマウントポイントがあり、そこに装備する事で同時に二つの武装を使えるようになっている。 このためエンディミオンのようなブレードを後方に振り回すといったこともできない。 総じて上級者向けの機体となっている。 以下隠し機体 アストライアー FGA MK-II MK-Iの後継機。こちらは機体色基調が赤の為「赤アスト」と呼ばれる事も。 基本的な仕様は同じだが、最大の特長はガンポッド取得時の総弾数が全て9999発になる点であろう。 ゲームバランス崩壊モノの仕様だが入手条件も非常に厳しく、難易度を最高(HARD)に設定してコンティニュー3回以内でクリアする必要がある。 要するに遊びつくしたプレイヤーへのご褒美機体である。(*3) 因みに設定上ではEOSとの開発競争で負けたとの事。この狂った性能でか…。 まあ普通に考えて鹵獲した敵兵器の弾数がいきなり大増殖なんてのは有り得ないのでゲーム的な都合だが。 コックローチ ゾードムの雑魚敵、シャーベ(1面に多数登場する帝都のパトカー)を鹵獲した機体らしい。 特定の条件を満たすと達成できるシークレットボーナス(全21個)を15個以上取得してクリアすると解放される。 ガンポッドは使用出来ず、代わりにガンポッドを取得する度にショットが強化されていく仕様。 また取得したガンポッドによってショットの性能が変化する。 + 性能詳細 ショットは通常機体の機銃と同じだが、ガンポッドの取得によってLv1からLv20まで強化されていく。 Lvが5上がるごとに機銃が1基→2基(*4)→3基→4基となり火力が強化されるほか、 最後に取得したガンポッドに応じて性能が変化するサブショットが追加される。 サブショットの性能は以下の5種類。なお名称は追記者の仮称。 前方集中型自機の前方、狭い範囲に直進するサブショットを撃つ。カノンやブレードを取るとこのショットになる。 後方集中型自機の後方、狭い範囲に直進するサブショットを撃つ。グレネードやスプレッダーを取るとこのショットになる。 上下型自機の上下に直進するサブショットを撃つ。ヘッジホッグを取るとこのショットになる。 拡散型自機の前方、広い範囲に直進するサブショットを撃つ。バルカンやライオットを取るとこのショットになる。 追尾型自機の前方に敵を追尾するサブショットを撃つ。ワスプを取るとこのショットになる。 ガンポッドの性能がスポイルされる代わりに弾数が無制限になるため、「敵から武器を鹵獲し戦闘を続ける」「状況に応じて武器を切り換える」というゲームコンセプトを根本から否定する機体と言える。 プレイヤーからは「こいつだけ完全に別ゲー」と言われることも。そもそも一本腕ついてないしね フルパワーアップ時には驚異的な火力を発揮できるが、一度でもミスするとパワーアップが初期状態まで戻ってしまうのでミス時の立て直しが非常に厳しい。 しかもガンポッドを盾にすることができないため正確な回避が要求される。 地味に上級者向け。 〜武装・ガンポッド〜 自機の武装は固定兵装の機銃と腕の他に、"ガンポッド"と呼ばれる世界共通の兵装モジュールが存在する。残弾制で、撃ち尽くすと投棄する。 自機は敵を攻撃し、腕を用いて敵の装備から外れたガンポッドを奪い取って使用する事が出来る。 ガンポッドには自機とは別の耐久値が有り即席の盾として使えるが、当然耐久値を失うとガンポッド自体が破壊され失われる。 自機選択時にそれまでのプレイで所得したガンポッドを初期装備として一つ持ち込む事が出来る(当然初回は未装備) 既に取得している物と同じ種類のガンポッドを拾った場合(アストライアーの場合は上下で別判定)弾数が追加され耐久値も回復する。 幾つかの種類があり、中にはガンポッドを装備している腕を上下に切り替える事によって発射方向を変えたり、更にはガンポッドそのものの性能が変化するガンポッドも存在する。 バルカン 最もスタンダードな30mmのガトリングガンポッド。威力こそ低いものの入手しやすく、癖が無く扱い易い。…だが意外にもカノン・ワスプより出辛い。 そして威力は標準機銃と同程度なので中型機の相手は辛い。特に5面の特攻野郎は天敵。 一応、エンディミオンタイプの機体であれば上面装備時に標準機銃との同時撃ちである程度火力を上げることができるが、それでもやはりやらないよりはマシ程度のもの。 その癖、敵が使うとかわしづらく厄介。 カノン 120mm口径の滑腔砲。その威力は本物であり、装甲が堅い敵にも効果がある他、並の雑魚敵相手なら貫通する。 中型の敵にもノックバックを与える効果があり、一発で倒せなくとも無力化できる事も多い。 また、当たり判定が前後に長いので防具としても優秀。 バルカンやワスプと比べて弾数が少ないため意外に総火力が低いのが難点。 なおアストライアーで機体上部に装備した時のみリロード演出がカットされる特性がある。 画面上から弾が消えた瞬間に次弾を撃てるため、接近して使用する事で物凄い連射が可能。排莢する前に次弾が出るぞ! こうした画面依存の特性はスプレッダーやグレネードなどいくつかの武器に共通し、いずれも近接連射で超火力が期待できる。 ワスプ 上面に装備時は追尾ミサイル。下面に装備すると直進するロケットに変化する、多目的ランチャー。 上面装備時のミサイルは誘導性能が高く、画面の奥と手前の敵も追尾で攻撃できる唯一の武装なので非常に便利。 これも比較的入手し易い他、何気にノックバックを持っておりザコ無力化性能も極めて高い。 同軸線上にいない目標の破壊という性質から隠しガンポッドの入手にも必須となっている。 実は上下どちらも画面依存で接近連射が可能だが、元々画面上に存在できる上限が多いため恩恵は少なめ。 スプレッダー 所謂ショットガンであり、広範囲に散弾をバラ撒く。 だが拡散範囲が広めな上に弾の当たり判定が小さく、画面から弾が消えないと次弾を撃てないため範囲攻撃としては頼りない。 代わりにアスト上カノンと同じくリロードのない画面依存タイプなので、至近距離で連射する事で真価を発揮する。 また、上面に装備すると方向が背後を向く特性があり入り組んだ場所などの後方追撃を防ぐ事もできる。 グレネード 擲弾。凄まじい火力を秘めた小弾を放物線を描くように射出する。 弾速が遅く扱い難いものの、スプレッダーと同じく装備部位によって砲口が後方を向く(スプレッダーとは逆に下面装備時で後方)。 やはり画面依存タイプであり、近接連射によってボスを瞬殺可能。 グレネード(榴弾)でありながらなんと貫通効果を持つので耐久力の低い雑魚を連続でブチ抜く事も。 にも関わらず超火力の爆発物の割には中型ザコ相手ですらノックバック効果を与えられない。グレネードとは一体…。 ヘッジホッグ 発射後すぐ近距離で爆発する爆雷を、上方と下方に射出する装備。 発射してすぐに爆発する為これまた扱い難いが、ライオットと同じ貫通属性があり、爆発範囲に巻き込めば相手のコア部分に直接ダメージを与えられる。 判定は数秒間持続するため、扱い慣れれば敵の行く手に置いておくことも可能。 ブレード 所謂ビームサーベル。威力は高いもののブレードの名の通り、至近距離でしか威力を発揮する事が出来ない。 エンディミオンタイプの機体のみ、使用中に装着を切り替える事で後方を斬る事ができる。 とある操作をすると一時的に光刃が通常時より伸びる。その間の弾の消費量も莫大になる。 貫通属性あり。 ライオット 砲口から電撃を行うガンポッド。貫通属性あり。 発射前にチャージを行い、チャージ量に比例して消費弾数と射程が変化するが、威力は変化しない。 高圧の電撃により、内部から破壊するというコンセプト故に、装甲が堅い敵に特に効果が高い。 外殻を無視して直接コアにダメージを与える為、多くのボスに対し場所を選ばずに使える。代わりに連射がきかない。 意外に照射時間が長いため、自機の移動と組み合わせると広範囲の敵を撒き込める。 連続ヒットボーナスが入りやすい特性からスコア稼ぎの友として愛用するプレイヤーも多い。 以下は隠しガンポッド。入手には特別な条件が必要で、入手できる数やタイミングが限られるのが難点。 ジュノー バルカンを発展させた40mmの重ガトリング砲。反動がキツ過ぎるため限られた機体しか装備できないそうな。 射撃特性こそバルカンと似ているが攻撃密度・威力共に桁違いで、いかなる敵も安定して沈められる扱いやすい強武器。 代わりに弾数はバルカンの半分程しかなく、迂闊に使うとすぐに弾が切れる。 フラッシュ SFではお馴染みのレールガン。カノンの発展型。 高火力に加えてライオットやヘッジホッグと同様に貫通属性があり、ジュノーにも劣らない高性能ぶり。 その代わり弾数もジュノー並に少なく、当たり判定もそれほど大きくない上にノックバックもないため、小型の敵には使うべきでない。まさに対ボス用の決戦兵器。 見た目に反して自機の動きに追従する照射型の武器であり、移動中や遠距離ではダメージが落ちる。 モスキート 方向キー入力に応じて弾道が変化するリモコンミサイル。発射後に上キーを押せば上に、下キーを押せば下にと自在に方向転換する。 狙った場所に撃ち込めるため強力…かと思いきや、弾道と自機が半ば同期していて回避行動もダイレクトに反映されてしまうなど、非常に事故り易い。 下記のパイソンと同様に扱いづらい武器の一つ。 一方で単発火力が高い上にスプレッダーやグレネードと同じく画面依存タイプなため、接射するとHARDラスボスすら一瞬で沈む鬼火力が出る。 パイソン 数珠繋ぎになった5発の爆弾を纏めて広範囲に発射するガンポッド。射出中の自機の軌道で範囲を操作できる。 初速こそ速いが全弾発射まで時間が掛かるため非常に使い難い。 こちらも接射さえすればフラッシュを超える時間火力を発揮できるが、接射以外でまともに扱えるプレイヤーはもはやニュータイプである。 〜スコアボーナス〜 連続撃破ボーナス以外はリザルト時に集計され、ミスするとリセット。 連続撃破ボーナス 敵を撃破すると画面右下のゲージが上昇し、時間経過で減少。 空になる前に連続で撃破し続けることでゲージが溜まっていき、満タンになる度にスコア倍率が上昇していく。 16倍になると、ゲージが空になるまでスコア倍率が固定される。 シークレットボーナス 特定の条件を満たすと獲得可能。 全部で21個存在する。 撃墜ボーナス 撃破した敵1体につき500点獲得可能。 ガンポッド取得ボーナス ガンポッド1つ取得するごとに500点獲得可能。 ボス撃破ボーナス ボスを時間切れ前に撃破することで、撃破時間に応じて獲得可能。 残機ボーナス 残機1機ごとに10000点獲得可能。 〜ステージ〜 1面 注意せよ、アインハンダー接近中(Achtung, EINHÄNDER kommt)! 接触3秒前(Sekunden bis Kontakt)! 深夜。地球降下後、ネオン看板のひしめく帝都ゾードムを直接攻撃する。 BGMはなんと5曲も用意されている。 また、唯一ステージルート分岐がある。 中ボス:グライフ(グリフォン) 「着陸規定に従い武装解除せよ(Lande nach Anweisung von Waffen)、さもなくば撃つぞ(Ansonsten was schieße es)!」 帝都治安警察が使用する装甲戦闘機。頭部と2本の腕を持つ半人形態に変形可能。 2丁のマシンガンや、それらを失った際に使うレールカノンの攻撃は初見では面食らうが、慣れればさほど苦労せずに対処可能。 浮揚推進装置の有るスカートアーマーを破壊すると隠しルートに行く事が出来る。 ちなみにデザイン段階ではスカートアーマーの下に第三の腕が有りそこにビームサーベルの類を装着する攻撃方法も有ったとの事。 頭部のデザインが某汎用人型決戦兵器そっくり。 ボス:ドラッへ(龍) 「警告スル、直チニ武装ヲ解除セヨ(Dies ist eins Warnung, Entladen Sie all ihre Waffen)」 かつての大戦で地上を火の海にした二足歩行戦車ドラコーンを無人化したもの。帝都を脱走しようとする者を抹殺する役目を担っているが、暴走しやすいため配備数は少ない。 一面ボスだけあって攻撃は緩やかで、とりあえず何かしらガンポッドが有れば楽に捌ける上、ガンポッド無しの腕攻撃でも沈め易い。 普通に進むとカーキ色の08番機、隠しルートを進むとやや攻撃が苛烈だがジュノーを装備したブルーグレーの09番機が登場する。 2面 指揮衛星HYPERIONヨリ入電(Received telegram from conduct satellite HYPERION.) 次ノ作戦ヲ命ズ(Order the following operation.) 街ヨリ出デ東進中ノ、装甲列車ガ発見サレタ(The armored trains are discovered leaving the city on the way to the east.) 追撃シ、敵補給ルートヲ突キ止メヨ(Persue them and locate the enemy supply route.) 帝都強襲後、列車砲を搭載した装甲輸送列車「マンムート」を襲撃。 荒野という遠近感のある場面やカメラワークから、ワスプの誘導ミサイルでのみ攻撃できる対象が多い。 ガンポッド稼ぎの名所が2箇所程あるが、床スレスレなので事故りやすい。 中ボス:ガルネーレ(小エビ) 「地獄に送ってやる(Ich schick dich zur hölle)!」 「ブッ殺してやるぞ腰抜けが(Stirb du Feigling)!」 マンムート護衛のために配備された小型ホバー戦車。小エビというよりはザリガニやロブスターっぽい。 腕部マシンカノンによる斉射や、機動力を活かした体当たりでアクロバティックに攻めてくる。 バルカンかワスプがあれば楽。 因みにトドメを刺した時の爆散シーンのパターンが妙に多い。 ボス:シュピンネ(クモ) 「戦闘フォーメーションD(Kampf formation D)!戦闘フォーメーションD(Kampf formation D)!」 「各部機関戦闘配置A(Alles ferting machen zum kampf der klasse A)!」 セレーネによる輸送列車襲撃を憂慮し、列車自体に戦闘能力を付加するというコンセプトで生み出された兵器。クモというよりタコ。 攻撃はいずれも範囲が広く地味に躱し辛い。特に火炎放射は誘導をミスると確実に落とされる。 スプレッダーかライオットで速攻をかけるといいだろう。 因みにこいつは先頭車両の牽引車の筈なのだが、戦闘時は自機の方を向いている。どこでターンしたのだろうか。 3面 前方ニ人工空間ヲ探知、高エネルギー反応アリ(Artficial satellite space is monitored ahead based on high energy reaction.) 敵補給基地ト推察(It is assumed to be the enemy supply base.) 後方ゲート閉鎖(The rear gate is closed down.) 退路ヲ遮断サレマシタ(The way out is cut off.) 列車を破壊したものの進入を察知されてしまい、敵基地及び旧大戦のミサイルサイロを強行突破する。 中ボス:ゲッコー(ヤモリ) 「侵入者発見…侵入者発見…(Einbrecher entecht... Einbrecher entecht...)」 「捕捉、これを排除します(Ortung beseitingen)」 4本足の機動兵器。ぶっちゃけシュピンネよりもクモっぽい。 元々は市街地警備用として開発されていたらしく、現在は新型レーザー兵器のテストヘッドとなっている。 ある程度ダメージを与えると、床と天井伝いで現れる反射板持ちの支援機クラッツコプフを利用して極太反射レーザーを撃ってくる。 逃げ場がかなり制限されるので撃たれる前にクラッツコプフは壊しておこう。 ボス:グスタフ(人名) 「ようこそ、ここが貴様の墓場だ(Willkommen. Hier findest du nur dein Grab)」 高い機動性を誇る半人型戦車。鉱山で使用されていた掘削用車両を軍用に改造したもので、コストパフォーマンスに優れる。 天井に砲台を設置したりヨーヨー状のレーザーディスカスを飛ばしたりする攻撃を、ステージ左右を機敏に移動しながら繰り出してくる。 直前で拾えるスプレッダーとグレネードがあれば後方に攻撃できるので多少楽になる。 4面 極秘指令(A top secret order.) セキュリティ解除(Security system broke down.) コード9234(Code 9234.) 次ノ作戦ヲ命ズ(Order the following operation.) 敵基地内ノ原子炉ヲ捜索シ、コレヲ破壊セヨ(Find the nuclear reactor in the enemy base and destroy it.) HYPERIONからの極秘指令に従い、基地内の原子炉破壊に進む。 しかし、駐屯しているゾードム軍海兵隊が派手に出迎える…。 雑魚ラッシュが凄まじく、初心者殺しに定評のある面。 ヘッジホッグの使い方が鍵。 中ボス:ザラマンダー(トカゲ) 「緊急浮上!緊急浮上!(Schnell auftauchen!Schnell auftauchen!)」 「敵の空襲に警戒せよ!(Vorbereitung ayf Luftangriff!)」 セレーネ攻略のために開発された潜水艦。2本の腕で岩壁をよじ登り、歩兵部隊を移送する。エイに近い外見。 月を攻撃するのになんで潜水艦なのかはツッコミ無用。 水面を移動しながらの爆弾バラ撒きがいやらしい。 一定のダメージを受けると、天井の支柱を掴んで水から上がり、パンチを繰り出してくる。 普通に戦うと手間だが、ヘッジホッグなら秒殺できる。アイアンメイデンかお前は。 ボス:バイン(脚)/シュトゥルムフォーゲル(ミズナギドリ) 「Bグループ降下(B-Gruppe abwerfen)」 「Bグループ着上陸完了!(B-Gruppe ist gelandet!)」 「Fグループ、援護する!(F-Gruppe zur Unterstutzung!)」 歩行戦車と浮遊戦車の欠点を補完すべく開発された兵器。降下作戦に有効だったが、コストが高かったため配備数は少ない。 重歩行戦車バインが先に登場し、一定のダメージを与えると浮遊戦車フリューゲルと合体してシュトゥルムフォーゲルとなる。 非常に難しいがやろうと思えばバインを先に破壊してフリューゲルのみとの戦闘も可能である。 堅牢な装甲と凄まじい弾幕は驚異だが、フリューゲルが丸ごと弱点になっているため合体後は高火力をぶつけて速攻をかけられる。 また、出現前の原子炉破壊(シークレットボーナス取得)に成功すると出現時に基地の爆破演出があり耐久力が大幅に下がる。 自機も爆発に巻き込まれてるだろって? 言うな。 5面 HYPERIONヨリ入電(Received telegram from HYPERION.) 南東ニ見エル敵空港ノ、宇宙用射出機ヨリ(It report that a new strategious spacecraft is preparing departure) 新造戦略宇宙艦ガ発進準備中、トノ報告ガ入ッタ(from space catapult of the enemy aerial port to your southeast.) 空港ニ侵入シ(Invade their aerial port) 我ガ主力部隊ガ降下スルマデ、敵ヲ撹乱セヨ(and perform disturbance operation on the enemy until our main unit descends.) 敵基地破壊後、既に夜明けとなっている。 ゾードム軍が新型戦艦「ガイアー」の発進準備に入っており、迎撃降下部隊到着までの時間稼ぎとして航空基地を強襲する。 アドリブ要素が強く、特に後半部はパターンが通用しにくい 中ボス:ゲシュテル(台架) 「こちらP5、アインハンダーを発見した!(Hier ist P5, EINHÄNDER im sechzehnten, Grad gefunden!)」 「俺に任せろ!邪魔するなよ!(Überlass Sie mich an, Stören Sie nicht!)」 シュプケ社が、深海作業用パワーフレームのノウハウを転用して開発した開発した人型戦車。ゴリラの様な外見が特徴。 他の追随を許さない機動性を誇るが、居住性が劣悪過ぎるため専任のサイボーグでなければ搭乗できない欠点がある。 雄叫びを上げる姿から初号機呼ばわりされることも。 クロー、ストンピング、コンテナ投擲、ミサイルと絶え間ない猛攻を繰り出し、幾多のアインハンダー乗りの心をヘシ折ってきた強敵。 ノーモーションで繰り出すサマーソルトはトラウマもの。 難易度HARDでは登場演出が少し異なる。 コンテナからはガンポッドが出てくるので、防御のためも兼ねて投げられる前に壊しておこう。 ボス:デューラー(ルネサンス期の画家) 「死 ぬ が よ い(Du wirst sterben!)」 ゲシュテルで成功を収めたシュプケ社が新たに開発した人型戦車。重装甲やホバーユニットを備えた姿はドムを思わせる。 無敵戦車とあだ名される極めて強力な兵器だが、複雑な機体構造からコストパフォーマンスが悪化し、あまり積極的に投入されることはなかった。 バズーカ、ガトリングガン、拡散レーザーカノンにミサイルポッドなどの全身に満載された重火器を駆使して、その二つ名に違わぬ激烈な攻撃を繰り出し、ゲシュテルを制したアインハンダー乗りにさらなる洗礼をかけてくる。 攻撃が本格化する前にライオットで瞬殺するのが吉。 また火器は目から投影される拡散プラズマカノン、胸部拡散レーザーカノン以外全て破壊可能。 時間切れになると右肩に収納されている閃光弾を射出し画面奥に飛び出し撤退する。 演出としてはなかなか凝ったものなので一度は見(逃し)てあげてほしい。 6面 HYPERIONヨリ緊急指令(An urgent order from HYPERION.) 主力部隊ハ、ディナーニ間ニ合ワナイ(The main unit can`t make it for dinner.) 単独ニテ、敵戦略宇宙艦ヲ追撃セヨ(Persue the strategious space craft alone.) 繰リ返ス。単独ニテ、敵戦略宇宙艦ヲ追撃セヨ(Repeat, Persue the strategious space craft alone.) 迎撃部隊が間に合わない為、単身でガイアーの破壊指令が下される。単座機で戦艦撃墜って無茶振りが過ぎません? 時間制限があり、タイムリミットを迎えるとバッドエンド。 ボス戦は演出・BGM共に非常に人気が高い。 中ボス:ガイアー(ハゲタカ) 帝国が用意した月攻略用の宇宙戦艦。 限界高度に達する2分強の間に2基のロケットブースターを破壊すれば撃破となる。 本体はたまに極太ミサイルや滞空ボムを撃つぐらいでたいしたことはないものの、護衛の雑魚敵が次々飛来してくるのがうっとうしい。 慌てて回避したらブースターに突っ込んで爆死……とならないよう、雑魚は落ち着いて処理しよう。 スプレッダーやカノンのような近接連射が強力なガンポッドで瞬殺可能。 ボス:シュバルツガイスト(黒い亡霊) カテゴリは人工衛星だが月までの単独航行能力を持ち、実質的には重機動兵器といっていい。 セレーネ攻略作戦「ゾンネンシュトラール」の要であり、ゾードム軍の切り札。外形は巨大なクラゲを彷彿とさせる。 多数の範囲攻撃や強力なレーザーを持つほか、こちらのショットを防御して大量の撃ち返しレーザーを放つ浮遊盾A.L.S(*5)が非常に強力で、 全部で6基あるこいつらを破壊しないと本体にまともにダメージが通らない。 拡散レーザーを放つ前に一時的にA.L.Sを収納するため、この隙に無防備なコアにダメージを与えるのが定石。 ちょっと変わった倒し方としては、コアが頭頂部のすぐ下にあるため 腕を下方に設定してめり込ませれば時間をかけずに倒せる。 ただしミスれば当然ながら激突死するし、攻撃が止む訳でもない(接近戦なので回避はむしろ難しくなる)のでこの手を使っても難しいことには変わりない。 本作は演出効果の高さで有名だが、特にこのシュヴァルツガイストの登場シーンは一見の価値あり。 隠しボス:モニター(オオトカゲ) シュバルツガイストに内蔵された月面探査モジュール。ただし実質的には機動兵器であり、こちらも無数の火器を備えている。 シュバルツガイストの頭部ハッチを破壊してから倒すと出現する。見た目は小クラゲ。 小さく素早いためシュバルツガイストよりも攻撃を当て辛く、高い攻撃力もあって見た目からは想像もつかないほど手強い。 特にノーモーションで繰り出される体当たりはトラウマもの。 「HYPERIONヨリ入電、至急コノ項目ヲ追記・修正セヨ。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- HYPERIONヨリ入電(Received telegram from HYPERION.) 貴官ノ壮挙ニヨッテ、我ガ軍ノ脅威ハ取リ除カレタ(Enemy threat removed by your heroic attempt.) マタ貴官ノ戦闘記録ヲ元ニシ(The battle pattern of the latest EOS unmaned fighter) 最新鋭無人戦闘機『EOS』ノ戦闘データモ完成デキタ(has been completed according to the data.) ソノ功績ニヨリ(From your battle record.) 名誉ナ事ニ(For your meritorious deed,) 貴官ハEOS最終テストノ、標的トシテ選抜サレタ(You re honored to be selectes as the target of the last EOS test.) オメデトウ(Congratulations.) ナオ、死後ニハ二階級特進ノ上(After you death, you will advanced two classes) シリウス勲章ガ授与サレルデアロウ(and the awarded the sirius decoration.) 月ニ栄光アレ(Glory with the moon.) 地球ニ慈悲アレ(Mercy on the earth.) ガイアーの大気圏離脱を阻止し、シュバルツガイストを撃破したアインハンダーは、HYPERIONからの入電とともに味方であるはずのEOS部隊の襲撃を受ける。 EOSの無情な攻撃を、アインハンダーは必死に掻い潜り…… 味方から浴びせられる激しい砲火の中、 私を生き永らえさせたのは、ある疑問だった。 何故、味方から消されなければならないのか? 私の見た地球は軍指導部の言うような理想郷ではなく、 月と同じ不毛の地だった。 既にこの戦争の目的は失われていたのだ。 だが、この馬鹿げた戦争自体が指導部の目的だったとしたら…… 7面 HYPERIONヨリ入電(Received telegram from HYPERION.) 貴官ハ重大ナル反逆行為ヲ犯シテイル(You are committing the major act of treason.) 直チニ武装ヲ解除シ、投降セヨ(Remove your armament property,and surrender.) 繰リ返ス。貴官ハ…(Repeat,you are commi...) 1ヶ月後、そこには宇宙用装備を身に着けセレーネ主力部隊に突撃するアインハンダーの姿があった。 EOSの猛攻を跳ね除けていくアインハンダーに、遂にHYPERION自らが牙を剥く……。 美しい宇宙空間をバックに壮絶なドッグファイトが展開される。 このステージの特徴として、自機と敵弾に慣性が働き、それまでとは少し異なる挙動をする。 方向ボタンを離すと中央に押し戻されるので注意。 道中に出現するのはEOSのみ。全機がガンポッドを装備しているので、ここで弾をなるべく補充すべし。 ボス:ヒュペリオン UCS Mk.12 セレーネ軍の司令塔の役割を担う無人衛星。搭載された戦略コンピューターで地球奪還作戦の指揮を取っていた。 また充実した武装によって自身も凄まじい戦闘能力を有し、まさにセレーネの頭脳にして最終兵器である。 ラスボスだけあり、アンカーランチャーや高出力レーザー砲、ビットなどを駆使した情け容赦ない攻撃をかけてくる。これらに交えて撃ってくる誘導弾も地味に避けづらい。 また動きが激しい割にコアが小さいのでダメージを与えづらく、長期戦になりやすい。 EOSからワスプを回収して誘導弾を撃つか、隠しガンポッドのジュノー(*6)を使い速攻をかけるのが吉。 戦闘開始から5分経つとエネルギーの充填を始め、回避不能の極太レーザーをぶっ放してくる。ただし充填中はいい的になるので、ここまで生き残れば集中砲火で撃破可能。 HYPERIONを破壊した直後、戦闘ダメージの蓄積からか、アインハンダーはしばし機能を停止させる。 しかし、すぐさま再起動し、拳を握り締めるようにアームを動かしたアインハンダーは、HYPERIONを失った月めがけて、単身、突撃していくのだった…… 共に攻撃手段を喪失した両軍は 暫定的な停戦協定を結ぶに至る。 やがて互いの国情が両国民に知れると、 それは自然と終戦へと変化していった。 理想郷など何処にも無かった訳だが、 また一時的な均衡は世界に訪れたのである。 だが、その終戦の遠因となった者の名は 両国の記録から完全に抹消された。 今はただ、実際に戦い、血を流した者が、 『アインハンダー』の名を記憶に留めているだけである。 追記・修正は月に残したあの人を偲びながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これ、ストーリーを見てみると主人公悲惨なんてもんじゃないよね? -- 名無しさん (2015-07-29 14 25 54) 月側が擁護不能なレベルで悪役なんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-10-15 00 30 22) ↑2 まあ、そもそもアインハンダ―乗せられるのが恩赦目的の犯罪者やら延命目的の改造兵士だからねぇ。説明書記載のストーリーだと主人公には恋人と思しき人物がいるけど、どう転んでもハッピーエンドは思いつかない -- 名無しさん (2015-12-14 11 52 57) エンディング後の主人公の身の振り方が気になる。最後の機体改修といいやっぱり第三勢力があるのかな -- 名無しさん (2016-01-03 19 20 51) ↑4 SFシューティングゲームに鬱設定はスパイスのようなもの -- 名無しさん (2016-06-06 20 38 50) ↑R開発部「せやな」 -- 名無しさん (2016-06-06 21 07 25) T-Rは鬱ではなく頭がおかしい。そして本作の設定も鬱とは程遠い(最後に逆転できたかもしれないしね)。マジで鬱なのと言ったら人類壊滅のレイストとか輪廻に囚われた銀銃とかくらいか。脱線失礼。 -- 名無しさん (2016-06-06 21 28 02) 最期までプレイすると元の作品より「すばらしき新世界」の歌詞がマッチするストーリーだね。 -- 名無しさん (2016-08-30 12 06 48) 難しいのは難しいけど難易度がストレスにならない。なにくそ、って何度でも挑みたくなる。まぁまだ序盤しか行けてないから後半にさしかかれば違ってくるのかもしれんが。 -- 名無しさん (2016-08-30 13 19 15) ボスキャラの登場・ボイスシーンはSTG随一だと思う -- 名無しさん (2017-02-26 02 09 45) グライフの隠しステージ要素、頭破壊⇒通常ステージ、足破壊⇒隠しステージという分岐なので修正おねがいします -- 名無しさん (2017-03-20 20 54 18) いくらなんでも文章そのまま載せ過ぎだしネタバレし過ぎだからごそっと削除するか隠すべきだと思うのだが -- 名無しさん (2018-05-31 23 05 11) >同社唯一のオリジナルSTG イズ・インターナショナルってのがあってな -- 名無しさん (2019-02-12 03 37 54) 横STGで鬱さや頭おかしいのがないのはダライアスのみな気がする -- 名無しさん (2020-03-12 21 41 14) 幾つかガンダムWを連想させる要素があるものだから、もしそっちに中盤のバッドエンドルートがあったらこんな感じになったのかな、とか想像してた。 -- 名無しさん (2021-11-19 15 25 20) HYPERIONのスペルが間違っていたので修正しました。 -- 名無しさん (2022-02-18 00 06 09) 月側がいらんことしたせいで勝利をドブに捨てることになったけど、結果それが終戦に結び付くのが皮肉というかなんというか。ある意味ヒュペリオン最大の功績なのかもしれない。 -- 名無しさん (2022-02-18 01 25 15) 曲がめちゃめちゃ良い。今でもたまに聴いてる -- 名無しさん (2022-02-18 09 46 09) ゲッコーは自軍基地内の警備用なのに大出力レーザー砲を乱射していいのだろうか -- 名無しさん (2022-06-12 19 19 54) ↑3 民衆の不平不満を『地球征服すれば解決!』と誤魔化してたのに勝っちゃってこのままじゃ嘘がバレ内戦だったからね -- 名無しさん (2023-01-11 13 45 14) 名前 コメント
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アインハンダー ボスキャラ コメント 1997年11月20日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売された横スクロールシューティングゲーム。 開発は当時存在したスクウェア大阪開発部が担当。 ファイナルファンタジー以降は主にロールプレイングゲームを数多く手がけて来た関係上、このジャンルにおける数少ないスクウェア製の完全なオリジナルシューティングである。 キャッチコピーは「撃って、奪って、ぶち壊せ」 ボスキャラ ヨノワール:シュヴァルツガイスト SCHWARZは「黒」、GEISTは「亡霊」や「幻影」から。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 自機 トゲキッス:エンデュミオンFRSマークⅡ チルタリス:エンデュミオン:FRSマークⅢ ラティオス:アストライアーFGAマークⅠ 特殊機体 ヒードラン:コックローチ ラティアス:アストライアーマークⅡ ボス ウィンディ:グライフ GREIFは「グリフォン」から レックウザ:ドラッヘ DRACHEは「竜」から シザリガー:ガルネーレ GARNELEは「小エビ」から アリアドスorデンチュラ:シュピンネ SPINNEは「蜘蛛」から キモリ:ゲッコー GECKOは「ヤモリ」から アルセウス:グスタフ GUSTAVは「神の助け」から ラグラージorリザード:ザラマンダー SALAMANDERは「山椒魚」、「火トカゲ」から キャモメ:シュトルムフォーゲル STORMは「嵐」、VOGELは「鳥」から ゴルーグ:ゲシュテル GESTELLは「台架」、「フレーム」から ドーブル:デューラー DURERはドイツ人画家「アルブレヒト・デューラー」から バルジーナ:ガイアー GEIERは「禿鷹」から ミュウツー:ヒュペリオン HYPERIONは「高みを行く者」から -- (ユリス) 2013-10-14 10 31 29
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 アインハンダー 【あいんはんだー】 ジャンル 横スクロールシューティング 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 スクウェア 発売日 1997年11月20日 定価 6,090円(税5%込) プレイ人数 1人 レーティング 【配信版】CERO A(全年齢対象) 配信 ゲームアーカイブス2008年6月25日/628円(税10%込) 判定 良作 ストーリー 概要 システム 基本システム 機体システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 在りし時 未だ月と地球が争っていた混沌の世 月から訪れる異形の戦斗機は こう呼ばれ恐れられていた アインハンダー ストーリー 22世紀、月面都市と地球間の戦争があった。地球上の人類生存圏を僅か8%にまで減少させたこの戦争は、月と地球それぞれの疲弊によって終結する。 その後、月面都市は国家「セレーネ」の成立を宣言。一方、地球側の残存国家・諸都市はこれに対抗すべく、人類史上初の世界国家「ゾードム帝国」を樹立する。 それから半世紀後の2235年。復興を完了させつつあるゾードムはセレーネに対して経済封鎖を実行し、月への窒素供給を絶つ。窮地に陥ったセレーネの指導者たちは「聖地・地球の奪回と復興」をスローガンとして軍備を拡張し、「地球奪回軍(リコンカスターズ)」を結成。2242年にゾードムへ宣戦布告した。 地球奪回軍は始めこそ最新鋭の装備に物を言わせてゾードムを圧倒するが、次第に国力の差が浮き彫りとなり、宣戦布告から1年後には地球から追い出されてしまう。当初の短期決戦構想を放棄したセレーネ指導部は反攻作戦「オペレーション・ジャッジメント」を実行するべく、時間稼ぎ用の「特別戦闘隊」を逐一組織し、新型の戦術戦斗機でゾードムの重要拠点を奇襲させる局地戦を開始した。 月から舞い降り、自殺行為と紙一重の凄まじい戦斗機動で大戦果を挙げる異形の戦斗機隊。何時しかその「異形の戦斗機」は、武装システムを保持する「腕」を持ったその構造を表して「アインハンダー」と呼ばれるようになる。 2245年11月。無人指令衛星「ヒュペリオン」を進宙させたセレーネは遂にオペレーション・ジャッジメントを発動する。未だ全容が明らかにならないその作戦に疑問を持つ者もいる中、作戦発動1か月後の12月に新たなアインハンダー隊が組織された。 ヒュペリオンの指揮下で行われる、陽動作戦として計画された「帝都ゾードムの強行偵察」。それが最後のアインハンダー隊に課せられた任務だった。 概要 「スクウェアと言えばRPG」。そんなイメージが根強いスクウェアが、コナミから移籍したスタッフを中心として制作したSTG、それが本作『アインハンダー』である。 キャッチコピーは「撃って、奪って、ぶち壊せ!」。敵の武器を奪って使えるユニークなシステムと、破壊の美学にこだわった演出を持つシューティングゲームという、本作の特徴を端的に現している。 発売当時は、演出を前面に押し出し過ぎてゲーム性が少々犠牲になっていた本作の評価はあまり芳しいものではなかった。 しかし、時が経つにつれて独特の演出が話題となり、同時に攻略研究が進んだこともあって様々な遊び方が出来る戦略性の高さが再評価されるようになる。 出荷本数の多さも追い風となり(*1)、現在では『R-TYPE Δ』や『レイストーム』等と同じく「PSの名作STG」の1つとして語られることも多い。 システム 基本システム 一撃死・残機制の3D横スクロールSTG。ミス時は特定ポイントから復活するグラディウス方式。難易度は全4段階から選択可能。 全7面・一周エンド。6面の作戦目標を達成できたか否かでエンディングが2つに分岐する。 画面の奥行きが存在し、ここから敵機が出現することもある。画面奥・手前の敵にはワスプの誘導弾モード(後述)でしか攻撃できない。 基本操作は「8方向レバー」と「メインショット発射」「ガンポッド射撃」「腕移動」「加速」「減速」「ガンポッド切り替え(エンディミオンマークIIのみ)」の最大7ボタン(ガンポッド切り替えはシフト方向が2つ存在)。キー配置はオプションで変更できる。 敵を短い間隔で撃破していくことで得点倍率が上昇するボーナス有。時間経過で倍率は減少していくが、最大の16倍になると一定時間その倍率が持続する。 更に各ステージに3個ずつ、全21個のシークレットボーナスが設置されている。大抵の場合はステージオブジェクトや赤いカラーリングの敵で、獲得するごとに点数が伸び、隠しルートや隠し武器の解禁条件ともなっている。 機体システム 自機となる「アインハンダー」は3+隠し2種類からの選択制。隠し機体1機を除いて「基本武装はメインショットの機銃のみ(弾数無制限)」・「敵の装備(ガンポッド)を奪取・使用できる腕(マニピュレータ)を装備している」という原則が存在する。 + 各機体の特徴 機体名 ガンポッド最大携行数 ガンポッド最大同時使用数 備考 エンディミオンFRSマークII 3 1 ガンポッド弾数が3分の2。 エンディミオンFRSマークIII 1 1 メインショットが高威力。 アストライアーFGAマークI 2 2 ガンポッド同時使用中はメインショットが使用不可。 アストライアーマークII 2 2 隠し機体。ガンポッド弾数が取得した種類に関わらず9999発。ガンポッド同時使用中はメインショットが使用不可。 コックローチ 0 0 隠し機体。ゾードムから鹵獲された雑魚敵。ガンポッドを取ることでメインショットが強化される。取ったガンポッドによって性質の変化するサブショットも同時に発射する。 初心者には対応力の高いエンディミオンマークIIがおすすめ。マークIIIは操作自体は簡単だがガンポッドが足りないので火力不足に陥りやすく、実はクリア難度が他の機体より高い。アストライアーマークIは慣れれば高スコアを狙えるが、癖はかなり強い。アストライアーマークIIの性能は強烈だが、その解放条件は非常に厳しい。 速度は4段階に切り替え可能。切り替え時のバックファイアにも攻撃判定がある。 敵機を破壊、または部位破壊することで敵機のガンポッドがアイテム化し、回収することで自機の武器として扱える。ガンポッドはある程度の耐久力を持ったバリアとしても機能し、弾が切れるまで、破壊されるまで、もしくは新しいガンポッドを回収して上書きするまで使用できる。 ガンポッドの装備位置を変更する(腕移動ボタンを押す)ことで、ガンポッドの発射方向や性質を切り替えることが出来る(例:射角が「自機正面←→自機背面」に切り替わるスプレッダー、「誘導ミサイル←→無誘導ロケット」に切り替わるワスプ)。 + 各ガンポッドの特徴 バルカン 弾数と連射速度に優れた機関砲。メインショットの強化版と考えてよい。腕移動で射角を変更する。 カノン 高弾速の120mm口径滑腔砲。連射があまり効かないが装甲の薄い敵を貫通する。腕移動で機体前方と前面下方に射角を変更する。 ワスプ 腕移動で誘導ミサイルと無誘導ロケットに切り替わる多目的推進弾。誘導モードでは画面奥と手前に攻撃できる唯一の手段となる。 スプレッダー 扇状に5発の弾を放つ散弾砲。弾以外の性質はカノンと似ている。腕移動で機体前後に射角を変更する。 グレネード 放物線を描いて飛ぶ榴弾。非常に高威力だが当てづらい。腕移動で機体前後に射角を変更する。 ヘッジホッグ 腕移動により真上、もしくは真下に発射される炸裂弾。起爆後は爆風がしばらくその場に残る。 ブレード レーザーブレード。わかりやすく言えばビームサーベル。発射ボタンを押している間刀身が発生し、FRSタイプならば腕移動ボタンの連打で振り回せる。また、コマンド入力により刀身の射程を瞬間的に大幅に伸ばせる。 ライオット 制御機器を破壊する雷撃砲。通常ではブレード並みの射程だが発射ボタンを押し続けることでチャージでき、残弾数と引き換え(最大で7発分)に射程が伸びる。 この他隠し武器がいくつか存在するが、汎用ガンポッドの上位互換といえる高性能なガンポッドから、どのように活用すればいいのかさっぱり分からないネタのようなものまである。入手するには狙った行動をしなければならず、弾数制限があることも変わらないため、取ったところでゲームバランスが崩れることはない。 また、隠しガンポッドには条件を満たせば必ず手に入るものとランダム要素が含まれるものがある。プレイ回数に応じて出現確率が増加する。 + 隠しガンポッド ジュノー 威力と連射速度を両立した重機関砲。強力過ぎてガンポッドの規格外という設定があるが自機は難無く使いこなせる。バルカンの強化版と考えてよいが、弾数は半分しかない。 フラッシュ 高初速のレールガン。カノンよりも連射が利き、あらゆる装甲や壁を貫通する。腕移動で機体前方と前面下方に射角を変更する。 モスキート レバー入力に合わせて飛翔方向が変わる「手動誘導ミサイル」。ミサイル自体の火力は非常に高いものの、レバー入力中は当然自機も同時に動くため、零距離連射以外での活用が非常に難しい。 パイソン ワイヤーで接続した5発の爆弾を連続放出するチェーンボム。一発でも敵に接触するか時間経過で連爆する。先頭の爆弾の射出速度が意外に速いので、見た目に反して命中させやすい。 一度取得したガンポッドは記録され、次回以降のプレイにおいて初期携行品として選択できる(隠しガンポッドも選択可能)。 なお、ガンポッドを装備しないマニピュレーター(腕)自体にも攻撃判定と弾消し判定が存在する。その気になればSTGなのに弾を一切撃たない「パンチプレイ」だってできる。 評価点 徹底した硬派な作風 物語は戦争で荒廃した地球を主な舞台として繰り広げられる。アングラ臭のキツイ帝都ゾードムから少し離れたところに広がる一面の高野、武骨な装甲列車に軍事基地と、作中は一貫して退廃的な香りが強く漂っている。ヒロイックなんて皆無の陰鬱とした雰囲気が魅力。 アインハンダー隊自体が捨て駒と同義の存在でしかなく、志願する者は恩赦目的の罪人や延命を望む改造兵士などの訳ありで主人公も例外ではない(*2)と、シナリオも暗い。それだけに5面の朝焼けから始まる6面以降の急展開、そしてグッドエンディングのカタルシスが際立つ。 少年の心をくすぐるのが上手かったスクウェアらしく、随所にケレン味が仕込まれている。 セレーネ側は英語、ゾードム側はドイツ語が公用語。「シュトルムカノーネ」だの「パルツィファル」だの「シュヴァルツガイスト」だの、ゾードムメカの名前(とビジュアル)は渋くかっこいい。ゾードム側からの自機の呼称「アインハンダー」はドイツ語で”一本腕”の意味をもつ。 ボス敵だけでなく、雑魚敵にも細かな設定が攻略本で説明されている。 「機体のコンセプト自体が必要とされず、地方の警備に回されていたが、新開発の光学兵器の搭載要件をクリアする機体として注目を浴び戦線に返り咲いた」「鉱山で使用されていたものを接収して改修した」「在り合わせのパーツで試作したが予想以上に性能が良かった為量産化に至った」「圧倒的な強さ故に発注が殺到したが、高価なプラズマ兵器が災いして配備は少数に止まった」「居住性が劣悪なため、搭乗者のサイボーグ化が行われた」等、設定マニアにはたまらない。 ボス敵の台詞や背景の看板なども当然ドイツ語で、味方からの通信は英語。世界観についての演出は徹底されている。 機体名のほとんどは神話関係からの引用。それを利用した暗喩も多い。 設定はとにかく徹底的に作りこまれている。最盛期のスクウェアだからこそ出来た、贅沢な作品である ギャラリーモードでは自機体やガンポッド、敵などの様々な一枚絵が閲覧できる。プレイに応じて絵が増えていく為、やりこみ要素の一つにもなっている。 ダイナミックな演出と音楽 ビジュアル面のクオリティは、流石スクウェアと言ったところか、かなり高い。緻密な作りこみのポリゴン背景は見どころの一つ。要所で挿入されるムービーパートの出来も素晴らしい。 STGとは思えないほどダイナミックに動くカメラアングルは、スケールの壮大さや攻撃のド派手さを強調するのに一役買っている。 「画面を横方向に傾ける」ハーフサイドビュー演出が多用されており、疾走感や敵の重圧を強く感じさせる迫力満点のポイントが数多い。カメラが大きく動くのはあまり自機が動かないタイミングであり、敵の攻撃もある程度控えめとなるのですぐに慣れることが出来るだろう。 最終面のカメラ演出は最早伝説。宇宙空間を舞台とする壮絶な格闘戦を鮮やかに彩る。 雑魚・ボスキャラは動きが凝りに凝っている。部位破壊要素も豊富で、破壊された後も爆発したり画面外に吹っ飛んだりと様々な反応を見ることができる。 やはりと言うべきか、自機、ボスキャラからどんな雑魚に至るまでもしっかりと設定が用意されている。ガンポッド自体にも詳細な設定が用意されている。 どこぞの汎用ヒト型決戦兵器のようにグリグリ動く(STGでサマーソルトキックとはこれいかに)5面中ボス「ゲシュテル」はその筆頭。他にもエビのごとく飛び跳ねる2面中ボス「ガルネーレ」、初心者キラーの難敵3面ボス(だが攻略方法によってはマヌケな側面も見せる)「グスタフ」、マヌケな死に様で人気の4面中ボス「ザラマンダー」、戦闘中に分離、合体というロマン溢れるマニューバを行う「シュトゥルムフォーゲル」鳥肌もののBGMと演出が非常に印象的な6面ボス「シュヴァルツガイスト」などなど、個性的かつ魅力的(そして強い)なボスばかり。 戦闘開始時に敵が発する台詞も個性的。ドイツ語で字幕もないのでわかりづらいが、「警告する、ただちに武装解除せよ!」「フォーメーションD、各機関部A級戦闘配置!」等いかにも軍隊らしい台詞の他、「ようこそ、ここが君の墓場だ」とキザなものもあれば、「ぶっ殺してやる、腰抜け!」「俺が仕留める、邪魔するなよ!」など血気盛んなものまで。 最終ボス以外のボス敵との戦闘で時間切れになると敵は逃走するか、もしくは友軍の攻撃で強制的に撃墜されるのだが、ここもボスごとに(一部は無駄に凝った演出で)作りわけられている。中でも5面ボス「デューラー」の逃走は一見の価値あり。 ノンブレイク・シューティングの名の通り、プレイ中には一切ロードが入らない。実際にはステージ間のロードは発生しているのだが、自軍からの指令入電を交えたリザルトをシームレスで挟む事により、それを全く意識させない素晴らしい構成となっている。 福井健一郎氏(*3)によるテクノサウンドは各シーンに絶妙にマッチしたものとなっており、高い評価を得た。『フロントミッションオルタナティヴ』と並ぶ「スクウェア2大テクノ」と評する声も。 STGでは異例とも言える程の多数の楽曲を組み合わせ、場面の切り替わりと曲調変化や音楽の切り替わりも完璧にタイミング調整されている。画面と音楽の相乗効果はタイトーの『ダライアス』シリーズに勝るとも劣らない。 例えば1面道中BGMはなんと5曲も用意され、摩天楼の合間を縫う空中戦、退廃的近未来SFのようなネオン街、街路で中ボスとの格闘戦、星間ミサイルの不発弾が刺さった地下街廃墟、アウトバーンでの高速戦闘と、次々変化する場面に合わせてスムーズにBGMが切り替わってプレイヤーの気分を盛り立ててくれる。 6面のボスBGM「熱圏(THERMOSPHIERE)」は本作を代表するBGMとして愛されている。サウンドトラックは旧デジキューブからの発売だったため入手困難だったが、現在は再販が行われている。 多彩な攻略パターン 多彩な武装を取捨選択し、更にその2通りの性質を使い分ける。これだけでも遊びの幅が広いことがわかるだろう。 状況に応じたガンポッドを装備する事によって有利に戦えるため、攻略法を見つけ出す楽しみがある。無論、自分の好きなガンポッドのみで勝負するのも面白い。 流石はSTG黄金期を築いたコナミの元スタッフが制作にかかわっているだけあり、敵の攻撃バランスや配置タイミングも考えられている。だれる場面は少ない。 その戦略性の高さゆえにプレイヤーにもそれなりのスキルが求められるため、難易度は高い。覚えゲーではあるが、単純な暗記ゲーにはなっていないのも評価できる。 ボス戦闘も相手がとにかく多彩な攻撃を繰り出してくるため、どう対応するかを考え、見出す楽しさがある。ランダム性もあって慣れていても不覚を取りかねないため、何十回とプレイしていても気が抜けない緊張感のある戦いを堪能できる。中には巧妙なフェイント(どうやら敵機にも残弾設定があるらしく、弾切れになると「攻撃モーションに入る→弾切れなのでキャンセルする→別の攻撃」と行動するため、結果的にフェイントになる)を入れてくる敵までいる。 ボスにはいたる所に破壊可能ポイントが設けられており、敵機の武装や装甲を次々剥いでいく爽快感がある。スコア稼ぎの楽しみも大きい。最大倍率で倒す事が出来れば莫大なスコアを稼げる。 隠し武器や隠しルートを探したり、2つの隠し機体を使用する事でさらに遊べる。中でもコックローチは完全な別ゲーとなる。 賛否両論点 「難易度が高い」と前述した通り、パターン構築とアドリブの両方が要求され、全面クリアはEASYでも難しい部類に入る。 敵が全体的に硬く、緊急回避手段(ボム)もなく、戻り復活の上にコンティニュー回数は有限(*4)。戻り復活タイプの例に漏れず、一度やられるとそのままゲームオーバーになる事も少なくない。敵の出現位置、ボスのパターン、ガンポッドの特徴と出現位置の把握は必須。他のSTGよりも「覚えゲー」の性質はかなり強い。 さらに問題なのは覚えゲーの割に敵の行動が極めて広範に派生するという点で、自機ショットの細かい命中の仕方でもまるで別物のようなパターンに変わるため、攻略手順の構築には誇張抜きで多大な手間がかかる。 ボス・中ボスの多くは攻撃パターンがランダムであり、にもかかわらずホーミングミサイルや設置系の攻撃が次のパターンまで残り続ける事も多く、こうなると覚えなければならないパターンは指数関数的に増えていく。 前述の通り被弾箇所で敵の行動が変化するが、ワスプやカノンなどのノックバック、ライオットの電撃など攻撃の属性が加わるとさらに派生する。大破しないまま画面奥や画面手前に吹っ飛んで視界を邪魔したり、画面手前に向かって弾を撃ったり、機銃掃射の照準がブレて連射が弾幕に変化したり…等、とにかく様々なものが予測不可能な動きに変わる。 加えてランク制も導入されているので、覚えゲーであると共に非常に高度なアドリブ避けのスキルが要求される。多数のボタンを使う操作(特にスピード変更と武器変更は慣れないと厳しい)も難易度の上昇に拍車をかけている。 こうした特徴からSTGとしては本格的とも言えるが、シューター以外のプレイヤーは同じ地点で延々とリスタートを繰り返す事になり、スクウェア発という事で家庭用のカジュアル的な楽しみ方を期待する層の多かった当時は「爽快感に欠ける」「面白くない」等の低評価が付けられる事も多かった。 よく言えば覚えゲーのような「記憶力だけがすべて」でもないし、アドリブ避けだけで何とかなるような「反射神経だけがすべて」でもない。絶妙なバランスともいえるが、それ故にどちらを得意とするユーザーからも妙にとっつきにくい部分が出来てしまった。 キャッチコピーの「撃って、奪って、ぶち壊せ」とは裏腹に、ガンポッド依存の綿密な火力運用が極めてシビアに求められる。 ガンポッドの個性と有利不利の大きさは確かな評価点だが、持ち運べる数が1~3つしかない点が非常に痛く、弾数にも余裕がない。1度でもミスすれば初期装備以外全てが失われてしまうので、良く言えば適切な場面で使い分けてこそ、悪く言えば非常に窮屈な運用を迫られる。 また、ガンポッドは火力を補ってくれるが、攻撃範囲に関してはどれを装備しても上方向に対する面制圧力に欠ける(*5)。見た目とは異なり正面でさえ一部のガンポッドでない限り攻撃範囲に隙が生じるほどで、物量で押し込まれると「ぶち壊す」どころか「奪う」事さえままならず一気に追い詰められてしまう。 ガンポッドのシステムにも癖がある。 ガンポッドは接触すると自動的に装備されるが、この時空きのスロットがない場合は上書きされるため、下手にいらないガンポッドを取得してしまい、使いたいガンポッドに上書きしてしまう事態も多々ある(*6)。例えば同じガンポッドを予備に持っていた場合、そのガンポッドの弾数を増強した上で強制的に切り替わるため、複数のガンポッドが漂っている時は「予備ガンポッドの弾数が増えた瞬間それが別のガンポッドに上書きされる」というケースが少なくない頻度で発生する。 取得したガンポッドは自主的に捨てる事も出来ない(*7)。欲しくないガンポッドを取得しないようにあらかじめ破壊する等の戦略性にもなっているが、馴れないうちは煩わしく感じる。 ガンポッドのドロップも練られているとは言い難く、爆発の衝撃で後ろに飛んで行ったり、逆に前に跳ねてきたり、(ワスプ以外の)同軸線上の弾で破壊しても画面手前または奥に落ちて拾えない、斜め上のビューなどで位置が掴めず取り損ねるといった事態が珍しくない。 出現する密度にも相当な偏りがあり、特定地点では過剰に出現する一方、足りない地点では本当に出てこない。前者は同ガンポッドの弾数増強に使いたい所だが、悪い事にどれも復活地点の直前でありミス時のリカバリーには使えない。一度通過してしまえばそれっきりである。 大量に出現する地点でも、そもそもまず敵から奪うために打撃を与えなければならない上、厄介な事にガンポッド持ちの敵は大半が耐久力を持つため、初期機銃だけでは入手困難という有り様。 機体には弾数無限の初期機銃が標準装備されているが、弾速が遅い・火力が低い・当たり判定が極めて小さい、と非常に使い難く設定されており、熟練したプレイヤーでもガンポッドの火力に頼らずには攻略できない。 このため、機体解説でも初心者向けとの触れ込みがされている『エンディミオンFRSマークIII』はガンポッドの搭載可能数がそのまま総火力不足に直結しており、機体自体が地雷という状態。特に泣きを見るのがボス戦で、相当な上級者でもない限り初期機銃しか残らない。 関連して、プレイしたガンポッドを初期装備として選ぶ事ができ復活時に再装備されるが、これを前提としているかのような調整がなされている。特に初めてプレイする場合は初期ガンポッドがない、つまり復活時も初期機銃のみなので、初見殺しと相まって難易度がEASYでも2~3面でコンティニューを使い切る事が普通に有り得る無茶苦茶な難易度と化す。 復活ポイントにはほぼ必ずガンポッドを持つ雑魚敵が配置されているが、種類は大半がランダムな上に数が少なく、当然敵もガンポッドを使ってくるので初期機銃では撃破しにくいケースも珍しくない。一度ゲームオーバーになって初期ガンポッドを決めろと言わんばかりである。 とはいえ、過去の面からパワーアップを蓄積していく必要があるタイプのSTGと比べ、適切なガンポッドの取得のみで済む本作は立て直しがしやすいのは事実。前述の問題点は「ガンポッド取得への慣れ」で解決出来ることを考えると、一概に問題点とは言い切れない。 問題点 画面に対して自機・敵機のサイズが大きく、回避自体の難度も高い。腕やガンポッドで敵弾を消すテクニックを覚えるまでは大変。 画面スクロールの関係で突如でてくる雑魚敵の他、全体的に敵との距離が近いのにガンガン弾を撃ってくるので相当な反射神経を求められる。大半は敵の性質を全て覚えて近付かない事を心掛けるしかないが、それでも近距離に接近するまで判定を持たない敵などもおり限界がある。 ほとんどのボス戦・中ボス戦では「不自然に接近戦を挑んでいるように見える」という指摘があるほどに画面が窮屈。その割にボスの巨体は見た目からは想像できないほど急激に動くため、体当たりで沈められる事も多い。有り得ない方向にノックバックして巻き込まれたり、自身の撃った弾より早い事もザラで、さすがに違和感を覚える。 難関としては4面前半と5面後半は多くのプレイヤーが音を上げた事で有名。自機の攻撃密度に難があるというのに、あらゆる方向から敵が押し寄せ、画面を敵機と敵弾が埋め尽くす。1ミスで復活ポイントまで戻され、その度にランダム性の高いアルゴリズムと圧倒的な物量が合わさり、難易度によっては最早「理不尽」と言ってもよいレベル。 後半のボス戦も同じ程度には凶悪な難易度だが、火力に優れるガンポッドでの速攻やごり押しが有効なため上記道中よりは問題になりにくい。それでも5面ボス「デューラー」の拡散プラズマカノン(*8)や6面「ガイアー」の散布機雷など、時間差で他のパターンと重なると回避不可能になる理不尽な場面はある。 画面が自機に合わせてスクロールするエリアでは画面端にかなり接近しないと画面が追従しない。 事故率を高めている主な要因。2面の復活砲台エリアや6面のブースター撃墜等では自分で上下だけでなく前後移動もする必要があり、いきなり出てきた敵に体当たりされたり、目の前に砲台が現れた瞬間撃たれる等のケースが多発する。 終盤の宙域ではスクロールの画面追従にもクセがあり、例えば一方向にスクロール移動すると、敵弾は沿って動いていくが敵は画面からあまり動かないといった違和感のある動作をする。スクロールには慣性がある他、レバーを離すと押し戻される性質もあり、尚の事操作しづらい。 ラスボス戦では特にスクロールのクセに苦しめられやすい。ボスが放つ誘導弾から逃れようとするとボス本体との相対位置がおかしくなる(ボス自体は攻撃中に動かないにもかかわらず画面から離れないが、敵弾は自機のスクロール移動の影響を受ける)。逆方向に切り返した時などが特に顕著。 ビジュアル優先の弊害として、演出面で多大な貢献を果たしている本作のカメラ演出だが、そもそもSTGにおいて「動く視点」というものはマイナスに働きがち。慣れないうちはアングル変化で体感速度と奥行きを見誤ることも多い。 宇宙空間で戦う最終ステージは画面酔いしやすい。気にしない人や慣れる人もいる一方で、『機動戦士ガンダム 戦場の絆』でも触れられているようにダメな人は本当にダメのようである。 画としての美しさを優先したためか、敵弾の視認性が悪い場面が多々見られる(朝焼けの背景にばら撒かれるオレンジや青の小さい弾丸や、夜景に同化するような青白い弾など)。 手前と奥という空間にある性質上、当たり判定が判り難いボスもいる。例を挙げるとザラマンダーのアーム部分、ゲシュテルの体全体、シュヴァルツガイストのソーラーパネルなどで、「明らかに接触しているのにすり抜ける事が出来る」または「避けた筈なのに接触してしまう」という現象が起きる。一度判ればそれまでだが、判定を覚えるには撃墜覚悟で試してみるしかない。 バグ いくつか確認されている。有名なものが特定ガンポッドの火力が異常上昇するもので、ボスも一瞬で沈める超火力となってしまう。再現性も低いとは言えない。 雑魚敵が画面に張りついたかのように固まってスクロールについてくるバグもある。こちらは少し経つと消えるので大した問題ではない。 総評 緻密な設定や大胆かつドラマチックな演出、秀逸なBGM、高い戦略性といった様々な面に惹きこまれたコアなファンは多い。 その一方で、システムのとっつきにくさから「STGとしてはイマイチ」と難色を示すプレイヤーも多く、事実発売当時の評価は芳しくなかった。 とはいえ、スクウェアらしい一線を画した演出と突き詰めた時の爽快感、野心的なシステムの融合といった面での批判はほとんどなく、作り込まれた良作であることは間違いない。 面白さを実感するには相応の修練が必要なものの、その魅力は現在でも色褪せていない。 古き良きシューティングを思わせる骨太さと、スタイリッシュなディテールの融合こそが本作の本懐と言える。 現在ではゲームアーカイブスでも安価で配信されているため、興味が湧いたら是非とも「手に取って」みてほしい。 「月の異形の戦斗機」は簡単に扱いきれるものではないが、その作風はきっとあなたを魅了するはずだ。 余談 北米版ではバランス調整やバグ修正等がなされ、ギャラリーの仕様が変更された(収録内容の他(*9)システムが改善され、絵が見やすい)。パッケージ絵も無難なものになっている。 上記の画像の通り、本作のパッケージ絵は「手のレントゲン写真」と、ゲームシステムの根幹たる「腕」をストレートに表した非常にインパクトのあるものになっている。 これを見ただけでどんなゲームなのか分かった人はそうはいないだろう(ちなみに裏面はしっかりとSTGの紹介をしている)。 ステージセレクトも条件を満たせば使用することができる。 難易度はfreeのみだが演出やムービーやエンディングが見たい際には便利。 『チョコボの不思議なダンジョン』に付属している「不思議なデータディスク」を使うことで全ての隠し要素を解放することができる。 隠し機体のアストライアーマークIIを解放するための正規条件は「難易度HARDをコンティニュー3回以内でクリア」とシビアなのでこれを頼るのもよし。 通常の機体でプレイするよりも大幅に楽になるので、「不思議なデータディスク」があればなかなか全クリできないプレイヤーの入門用機体としても機能する。 スクエニのゲームでは本作をモチーフにした要素が出る事もある。 『Parasite Eve II』の作中、とある酒場にて『アインハンダー』をあしらったピンボール盤が登場する。 『ワールド オブ ファイナルファンタジー』に『アインハンダー』と『アストライアー』が登場した。実に19年ぶりに3Dモデル化されたことになる。ギミックの数々も再現されている。 『キングダム ハーツIII』には本作のスタッフが参加しており、その縁でミニゲームであるSTG「グミシップ」に自機「エンディミオン」とボス「シュヴァルツガイスト」がゲスト出演している。 本作を語る上でスクウェアの宣伝の失敗は外せない。 「スクウェアがもう一度STGを熱くする」だの「僕らはただスカッとしたいだけなんだ」だの「超難しい照準合わせなんかしたくない」だのといった、他のSTGを暗に批判しているととられても仕方のない宣伝文句が使われていた。折しもスタッフ引き抜き騒動に端を発したスクウェア・バッシングの真っ只中であったという時勢も手伝い、コアユーザーであるシューター層の神経を逆撫ですることとなった。 スクウェアとしてはSTGの難しいイメージに尻込みしていた初心者層を取り込む狙いがあったのだろうが(実際、当時の家庭用STGとしてはかなり売れた)、蓋を開けてみればガチガチの覚えゲーかつ高難度。売り文句には程遠い内容であったためにメインターゲットであるはずの初心者にも面白さは伝わらず、逆に「やっぱりSTGは難しい」というイメージを強めてしまった感もある。 「ガチのSTG」として勝負したかった開発陣と、初心者への売り込みを狙った広報陣の意図のズレが、STGをプレイする上で重要な「入り込みやすさ」を失わせてしまっていると言える。 スクウェアから『ザウバー』というSTGが本作より数ヶ月早く発表されていたが、本作発表と同時に発売予定表から消えた。
https://w.atwiki.jp/pecastg/pages/35.html
タイトル アインハンダー ゲーム構成 全7面1周エンド、難度はFREE、EASY、NORMAL、HARDの4段階1箇所分岐が存在します 1プレイ所要時間 50分~ 攻略時間 20~100時間 プラットフォーム プレイステーションゲームアーカイブス(PS3、PS Vita、PSP) 現行最良移植 コントローラーの形状が理由で、PS1とPS3が少し有利です ゲーム形態 横スクロール戻り復活 開発/販売 スクウェア(現スクウェア・エニックス) プレイ人数 1名 メディア CD-ROM1枚(プレイステーション)ダウンロード販売(ゲームアーカイブス) 販売日 1997年11月20日(プレイステーション)2008年6月25日(ゲームアーカイブス) その他 メモリーカード使用量1ブロック(プレイステーション) 火遊び3行 エンディミオン2を使いましょう ボス戦ならフラッシュ、稼ぎならライオット コンティニューや戻り復活をうまく利用して練習しましょう 火遊び3行 基礎知識操作方法 FILE OPTION CONFIGURATION GALLERY 機体説明基本武装 自機の種類 敵機の構造 ガンポッド共通する性質 ガンポッドの種類 エクステンド方式とスコアシステム補足エクステンド方式 スコアシステム補足 シークレットボーナス 接近戦の勧めと火力バグ接近戦の勧め 火力バグ 面解説・攻略 基礎知識 舞台は人類が月に移住してから150年余り経過したという設定の世界で、 月面都市を元とするセレーネと地球の都市が連合して作られたゾードム帝国とが、終わりの見えない戦争を続けています。 戦争は当初テクノロジーに勝るセレーネが圧倒していましたが、やがて兵力に勝るゾードムが挽回していき、 ついには地球からセレーネ軍を追い出すことに成功しました。 その後セレーネは戦略方針を大幅に変えることを決定。そして前準備として、ある作戦を繰り返すようになります。 その内容とは、新型戦闘機数機で編成された決死隊をゾードムに送り込む、奇襲降下作戦でした。 ゲームは、作戦に参加しているセレーネ軍の主人公が、指令衛星ヒュペリオンからのゴーサインにより帝都に強行偵察をかけるところから始まります。 全7ステージの1周エンドで、自機本体が敵弾に触れるか、地形に一定時間触れ続けるかするとプレイヤーアウト。残機0の状態でプレイヤーアウトになるとゲームオーバー(もしくは、コンティニュー)です。 操作方法 (初期設定です) 方向キー:移動(8方向) □ボタン:武器1発射 ×ボタン:武器2発射 ○ボタン:武器2構え切り替え L1/R1ボタン:ガンポッド切り替え(エンディミオン2のみ) L2/R2ボタン:機体速度切り替え スタートボタン:ポーズ/タイトル画面に戻る FILE OPTION プレイヤーのアカウントを作成し、セーブデータの管理をするモードです。なくてもゲームを遊べますが、CONFIGURATIONの設定、プレイヤーの戦績、初期装備の内容が記録されるので、1つは作ることを推奨します。 CONFIGURATION Difficulty - 難度を変更できます。Free:難度が低く、コンティニューも無制限です。条件さえ満たせばステージセレクトすら可能ですが、スコアが存在しません。Easy、Normal、Hard:右に行くほど難度が高くなります。基準はNormalです。なお、本作にはいわゆるゲームランクの概念は存在しません。 Controller - ゲーム中のボタン配置の変更ができます。そのままでも充分遊べますが、自分に合った配置を模索してもいいでしょう。 他に、画面位置調整、サウンド出力を設定する項目があります。 GALLERY ゲームオリジナルCGが閲覧できます。プレイの進捗に応じて数が増えていきます。これらを集めたり鑑賞したりするのも本作の楽しみの1つです。 機体説明 基本武装 武器1 - 機銃(20ミリ機関銃)自機の基本の武装で、弾数無制限です。押しっぱなしで連射しますが、画面内に一定数存在するように連射速度を調整する機能があるため、遠距離戦ではスカスカに、近距離戦では絶え間ない連射になります。はっきり言って威力が弱いため、火力はガンポッド(後述)に大きく依存することになります。 武器2 - マニュピレーターガンポッドを装備していない場合、武器2ボタンを押すことでマニュピレーターを伸ばすことができます。敵機に接触するとダメージを与えられる他、敵弾を防ぐ能力も持ち、さらにガンポッドとは違い、壊れることがありません。構え切り替えボタンで上構えと下構えを切り替えることができます。自機の移動に応じて前後に揺れる性質を持ち、ガンポッド攻撃の狙いのぶれにも影響しますが、うまく使えば攻撃の幅を拡げることができます。 自機の種類 本作では、ゲーム開始時に基本機体3種類、隠し機体2種類のうちから1つを選んでゲームを始めます。コンティニューをしても選び直せないので、注意しましょう。 エンディミオン2(Endymion FRS Mk.II) 予備のガンポッドを2つ持つことができ、使用中のものと併せて3種類を切り替えて運用する機体です。ガンポッド1つが持つ弾薬が少なくなる(他の機体の3分の2になります)上に装備の切り替えという難しい操作を要求されますが、ガンポッドの弾力的な運用が可能なことから、初クリアまで最も近い機体です。 エンディミオン3(Endymion FRS MK.III) ガンポッドを1つしか持てませんが、他の機体より強い機銃を持つ機体です。また、武器2ボタンを押すだけで機銃とガンポッドの同時発射が可能です。シンプルな性能を持つため取扱説明書では初心者向きと紹介されていますが、ガンポッド保有数の少なさから終始不安定なゲーム展開を強いられる、難しい機体です。 アストライアー(Astraea FGA Mk.I) ガンポッドを同時に2つ持てる機体です。初期装備も2種類選べます。本作の要であるガンポッドを同時に2つも使えるため、とても高いポテンシャルを持つ機体です(ただし、ガンポッドを2つ持っている間は機銃が使えません)。ポテンシャルは高いとは言え活用には相応のテクニックが必要であり、エンディミオン3とはまた違った難しさを抱える上級者向けの機体です。 コックローチ(Unknown Fighter Type.I) 隠し機体のうちの1つ。ろ獲した敵機を改造したものという設定の機体で、ガンポッドを扱えない代わりに、それらを取得することでショットが少しずつ強化されていきます。わずらわしいガンポッド運用から開放される機体で、隠しらしい独特なプレイ感覚を味わえます。ゲーム的有利不利を考えると、一度ミスをすると復活が非常に厳しいことから、実際はとても難しい機体です。解禁条件:どの難度でもいいので、シークレットを15種類取得した状態でゲームクリアします。 アストライアーマーク2(Unknown Fighter Type.II) 隠し機体のうちの1つ。赤アストとも。アストライアーの後継機として作られたという設定を持つ機体で、基本性能はアストライアーに準じるのですが、なんと全てのガンポッドの弾数が9,999発になります。当然非常に強いのですが、解禁条件を考えると、これで攻略をしようとは考えられないでしょう。解禁条件:コックローチ以外の機体を使って、ハードモードをコンティニュー3回以内でクリアします。 敵機の構造 敵機には小型敵、中型敵、中ボス、大ボスが存在します。中型敵以上の敵機は複数のパーツで構成されているのですが、その構造はある程度共通しています。敵機の構造を把握し、的確に攻撃を当てることで、戦闘を有利に進めることが可能です。色々なパーツが存在しますが、多くの敵機が持っているものを紹介します。 コアユニット - 緑色に発光した部分で、敵の中枢を担います。まさに弱点であり、ここを破壊されると機体がスパークし、戦闘不能になります(自機が触れても平気になり、持っているガンポッドを奪えるようになります)。 アーマーユニット - 文字通り主要ユニットを保護するためのパーツで、最も頑丈な部分です。 ガンポッドユニット - 敵機が使用している状態のガンポッドです。破壊することで攻撃力を削ぐことができますが、ゲームシステム上、ここはよけて攻撃されることが多いでしょう。 エンジンユニット - 駆動を担うユニットです。ここも破壊されると敵機は戦えなくなりますが、コアユニット(戦闘不能)の場合と違い、敵機のほとんどは爆発し、消えてしまいます(完全破壊)。敵機によっては、完全破壊時にガンポッドを放り出すものもいます。 ガンポッド 先程から何度も挙がっているガンポッドとは、このゲームで登場するオプション武器のことです。本作の自機の基本武装は非常に頼りないため、これらガンポッドをうまく使うことでゲームを進めていきます。ガンポッドには通常ガンポッド8種類とレアガンポッド4種類の計12種類が存在します。以下に、基本的な性質と、ガンポッドの種類を紹介します。 共通する性質 ほとんどが、敵機が装備した状態で登場します。敵機のコアユニットを破壊し戦闘不能にした状態で近づき(この時ガンポッドの名前が表示されます)、マニュピレーターが接触すればガンポッドを装備します。 ガンポッドにはそれぞれ残弾数が存在し、ゼロになると自動的に捨てられてしまいます。 ガンポッドは敵弾を防いだり、地形に触れたりしますが、そうすると耐久力が減少し、尽きると壊れて消えてしまいます。耐久力はガンポッドアイコンの色でおおよそ判断できます(緑→黄→赤→破損)。 持っているガンポッドと同じ種類のものを取ると、そのガンポッドの弾薬が規定量増え、耐久力が最大まで回復します。 持っていないガンポッドの場合、保有枠に空きがあればそこに収まり、そうでないなら、現在装備中のガンポッドか(エンディミオン)、接触した位置に装備していたガンポッド(アストライアー)と入れ替わります。 ゲーム開始時に、それまで一度でも拾ったことのあるガンポッドを1つないし2つ選ぶことで、それを装備した状態で出撃することができます(初期装備)。 ガンポッドの種類 バルカン(Vulcan) 秒間10連程度の細い弾を連射します。1発あたりの威力が非常に低い代わりに残弾数が豊富で、自機を振ることで弾幕を張ることができます。基本的には優先度が低いガンポッドですが、場合によっては、その弾幕を張る能力を買われることがあります。火力バグが発見されるきっかけになったガンポッドで、同時に、同バグの再現をするために適当なガンポッドであるとされています。見た目に反して盾判定が小さいので、信用すると痛い目を見ます。 カノン(Cannon) 基本的に連射は利きませんが、威力の高い砲弾をまっすぐ撃ち出します。狙いのぶれも少ないため扱いやすく、初期装備候補になる逸品です。小さいザコなら貫通して撃破できる他、一部の中型機をよろけ状態にさせるという、テクニカルな面も持ちます。バルカンよりはマシですが、見た目に反して盾判定が小さいので、信用すると痛い目を見ます。 ワスプ(Wasp) 上構えで低めの威力の誘導弾、下構えで高めの威力のロケット砲を撃ちます。本作で唯一画面手前、奥に攻撃できるガンポッドで、ある目的においては必須です。誘導弾を持つ上に下構えで火力も補えるとあって扱いやすく、ある程度初期装備としての適性も持ちます。上下に長いので、地形の接触で壊さないようにしましょう。 スプレッダー(Spreader) 上構えで後ろ、下構えで前に、5wayの散弾を発射します。散弾は扇状に飛んで行くため、ザコ散らしに役立ちます。接近連射で高火力を発揮し後方攻撃もフォローと意外に器用なため、いぶし銀のような活躍を見せます。大きいので盾としても便利。 グレネード(Grenade) 上構えで前方、下構えで後ろに、威力の高い炸裂弾を射出します。弾は重力の影響を受け、放物線を描いて落ちながら飛んでいきます。見た目からは想像できない威力を持ちますが狙いがつけにくく、実際は接近連射を狙うことになるでしょう。 ヘッジホッグ(Hedgehog) 上構えで上方向に、下構えで下方向に垂直に爆弾を射出します。爆弾は一定距離進むか敵・地形に接触することで炸裂します。爆風は一定時間円状に広がって留まるため、壁を作ったりできます。汎用性が低いため初期装備には向きませんが、局地的に活躍するガンポッドです。 ブレード(Blade) レーザーで形成した刃を発生させ、接触した敵にダメージを与えます。構え変更で後ろに振り回すことができる他、「下、右下、右」というコマンド入力で剣を一時的に伸ばすことができます。威力が高く貫通性能も持ちますが、射程が狭い、弾数が少ない、盾判定が小さい、壊れやすいという、弱点も多いガンポッドです。 ライオット(Riot) 上構えで斜め上(アストライアーは正面)に、下構えで斜め下に電撃を発射するガンポッドです。ボタンを押すことで溜め動作に入り、ボタンを離して発射します。溜めれば溜めるほど電撃が大きく長くなりますが(残弾1~7消費)、威力は溜めた量に関わらず一定で、消費1でも充分なダメージが通ります。独特な操作は慣れが必要になりますが、電撃の威力が高く、敵を貫通するという特性も持ち、大きいので盾としても頼れます。本作のスコア稼ぎはこれなしには語れません。序盤では手に入るシーンが限られているのが欠点です。 ジュノー(Juno) レアガンポッドの1つ。平たく言えば強化型バルカンです。弾数が少し減った代わりに、1発の威力が大幅に上昇しています。バルカンのように運用できる上に火力が段違いのため、初期装備候補になりえるでしょう。1面、4面、7面に存在します。 フラッシュ(Flash) レアガンポッドの1つ。要するに、貫通弾になったカノンのようなものです。貫通弾になったため、コアに直接ダメージが通るようになりました。初期装備に選んだ場合、これ1本で何でも撃破できてしまうため、残機1と引き換えに簡単にボスを倒すことが可能です。しかし連射が利かず残弾も少ないので、道中での復帰には向きません。壊れやすいという弱点もありますので、大事に使いましょう。3面と5面に登場します。 モスキート(Mosquito) レアガンポッドの1つ。発射後方向キーで移動方向を操作できるミサイルです。威力は高いのですが、同時に自機も移動するため、普通に使うと非常に扱いが難しいガンポッドです。接近連射であれば、そういった難しさとは無縁にはなります。入手は4面のみですが、そこで2回、手に入れるチャンスがあります。 パイソン(Python) レアガンポッドの1つ。ワイヤーで繋がれた5つでワンセットの爆弾を撃ち出します。爆弾は接触するか時間経過で爆発し、配置は自機の移動で制御できます。1つの爆弾がグレネード並みの威力を持つため火力の期待値が非常に高いガンポッドですが、これも扱いには慣れが必要です。活用できるチャンスは限られますが、おそらく接近連射で最も高いダメージを叩き出せるガンポッドです。5面である方法を使えば入手できます。 エクステンド方式とスコアシステム補足 エクステンド方式 本作はエクステンド(1UPのことです)の仕組みが少し変則的ですので、ここで説明いたします。 エクステンドするスコアは初回200万点到達、次回500万点到達、以降500万点エブリエクステンドです。 スコアが規定量に達するごとに、エクステンドが予約されます。 予約されたエクステンドは、ステージをクリアしたタイミングで実行されます。 予約は複数回貯まっていても、きちんと回数分実行されます。 予約の締め切りは、ステージクリアボーナス加算終了までです。 最終面である7面にはステージクリアボーナスの集計がありませんので、エクステンド狙いのスコア稼ぎは、6面クリアまでで充分ということになります。 スコアシステム補足 取扱説明書だけでは理解しづらいと思われる箇所を説明します。 ヒットゲージのキープ - ヒットゲージは16倍に達した場合、赤く点滅した状態で一定時間維持され、その間時間に応じてスコアが加算されるようになります。点滅ボーナスは1回につき10万点で、終了と同時にゲージも1倍に戻ります。ヒットゲージは維持すると言うよりも、この点滅ボーナス10万点を、より多く取得することを目指すのがセオリーです。 HITボーナス - 「同じ弾が」「一度に複数の敵機を撃破」した場合、その数に応じてヒットゲージの上昇量に有利な修正がつきます。やりようによっては一瞬でゼロから赤点滅に持っていくことが可能で、道中はこれをひたすら狙うことになります。具体的なやりようの例としては、「カノンで一列に並んだザコを撃ち抜く」「ライオットで固まったザコを一掃する」といったものがあります。 ボス戦のコア破壊 - 本作はボスのコアの基本点が抜群に高いため、スコア稼ぎの下地は中ボスとステージボスのコアを16倍で破壊することとなります。実行できる数に応じて飛躍的にスコアが伸びていきます(つまり、エクステンド回数が増える)ので、腕前に応じて挑戦してみてください。 シークレットボーナス ステージ1つにつき3箇所ずつ、計21個隠されている隠し要素で、ステージごとに、1つ達成で1万点、2つ目で3万点、3つ目全部で10万点の計14万点ずつ手に入ります。 得点源としては頼りないものの、各種隠し要素の解禁に関わってくるボーナスなので、集めるとお得です。 早回しの達成で得られる箇所が多いのですが、完全破壊でないと早回しができないことに注意してください。 接近戦の勧めと火力バグ 接近戦の勧め 本作のショットは押しっぱなしでオート連射するのですが、多くのガンポッドは手動連打でその速度を早めることができます(連打速度は秒間3~5回程度で充分です)。これと敵機に接近することと合わせると、尋常でない攻撃力を発揮するようになるガンポッドが複数存在します。と言うか、そうでないガンポッドのほうが少ないのですが、以下に特に振れ幅の大きいガンポッドを紹介します。 カノン(アストライアー上構え)、スプレッダー、グレネード、モスキート、パイソン 接近戦は慣れないうちはとても怖いことだと思うのですが、接近戦と速攻破壊は他のシューティングゲームでも大いに役立つ技術です。もちろん本作でも大変大きな見返りがありますので、ゲームの習熟に応じて、徐々に取り入れてみてください。 火力バグ 近年、特定の操作を行うことで、バルカンなどの一部のガンポッドの攻撃力が不自然に上昇するバグが発見されました。方法は「カメラ位置が斜めになる地点で画面左上に位置取りながらガンポッドを右下に連射すると発生する」……などと言われており、発生すると、そのガンポッドの威力が飛躍的に増大します。どうも「自機からの攻撃判定が画面内に残り続ける」という挙動が実際に近い模様で、うまく使うと触れてもいないのに敵機が撃墜されていくこともあるようです。プレイヤーアウト、6面進出時などで元に戻ります。不明な点も多いのですが(追記お待ちしております)、目立ったデメリットはなくメモリの破壊なども見られませんので、主義に応じて活用してみてもいいでしょう。 面解説・攻略 このゲームはプレイヤーアウト後の復帰方式として、戻り復活というものを採用しています。本作の復活は他のタイトルと比べて簡単な部類だと思われますが、それでも厳しいポイントというものは存在します。本項では、その中から初心者が最初に詰まるであろう、4面前半の復活の手ほどきを試みたいと思います。 +4面開始~潜水艦撃破まで 【プレイ条件】難度Normal - 使用機体エンディミオン2 - 初期装備なし位置取りは水面付近、画面左側半分を基本とします。ガンポッドは温存を考えず、その場で使い切るつもりで撃ちまくってしまってOKです。どうせ抜けた直後で整えられます。「色々とごちゃごちゃして訳が分からない」というのが第一印象でしょうか。そういう時は、要素を分解して考えると理解が早くなります。なお、名前は仮のものですので、各々が好きな呼び方をしてくださって結構です。 カノン滑車 - 画面上部のレールを伝ってくる、カノンつき砲台です。画面奥や前方からやってきてすれ違いながらカノンを撃ってきます。そして、下手に手を出すと切り離され、飛びながら襲ってきます。弾避けだけしっかり行い、シカトを決め込みます。触らないように。 ザコ - 画面中央を多数飛び回る空中ザコです。体当たりが恐ろしい他、敵弾もちゃんと撃ってきます。あまり深追いはせず、画面下半分に来るようなものだけを排除します。 ボート - ガンポッド供給源であるオレンジ色のボートです。画面右や奥から、水に浮かんでやってきます。機銃で仕留めてガンポッドを頂戴するわけですが、ガンポッド取得は慎重に行い、取得より立ち回りの安定性維持を優先してください。その結果、ガンポッドを取り損なっても構いません。とは言え、ガンポッドはなぜかしばらく水に浮く性質を持っているので、意外と余裕があります。大丈夫です。 潜水艦 - ザコが途切れると水中から戦艦が浮上してきます。シークレットボーナスを持つのですが、今回のプレイでは取得を諦めて速攻撃破を狙った方が無難でしょう。 さて、具体的な立ち回りなのですが、要するに、「当たり」のガンポッドを拾ってテキトーに撃ちまくってればおkとなります……が、それだけではそっけないので、もう少し細かく説明します。まず開幕、最初のボートからヘッジホッグを回収します(潜水艦で使いますが、なくても構いません)。その後水面近くでヘッジホッグをテキトーに上に撒きつつ、次のボートを待ちます。ボートが持ってくるガンポッドは乱数(カノン以外の通常ガンポッド?)ですので運が絡みますが、「当たり」が出る確率は決して低くないので大丈夫です。以下に「当たり」の種類と、それぞれの使い方を解説します。もちろん途中で持ち替えても、同じガンポッドだけ使い続けてもOKです。初期装備にしてしまうのもいい手でしょう。なお、めったにないと思われますが、「当たり」が全然出ない場合は、頑張ってください。 バルカン - 筆者お勧め。上構えで方向キー左入力だと銃口が上に向くので、テキトーに調整して掃射しているだけでOKです。他のガンポッドを用意しないと潜水艦で苦戦するので、きちんと他のガンポッドも拾いましょう。 スプレッダー - 構えをちょこちょこ切り替えることもありますが、基本的にポンポンとリズムよく散弾を撒いていればOKです。ザコを上構えで倒す時は、画面上の方に行き過ぎないように注意しましょう。潜水艦もろともこれ一本でOKなのが長所です。 ワスプ - 上構えにしてひたすらミサイルを連射します。ボタン連打は特にしなくてもいいですが、潜水艦直前でザコの物量が増えるので、体当たりに注意しましょう。誘導弾ですので回避に専念できるのが利点です。カノン滑車や、画面奥のボートにも攻撃が届くことに注意しましょう。 そして、ザコの物量がひときわ増えた後潜水艦が浮上してきますので、コアの左側に陣取って速攻撃破すれば、突破成功です。 加筆修正の報告、意見用 名前
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火砲兵アインハンダーα C 火文明 (4) クリーチャー:アーマロイド/サバイバー 2000 ■SV-このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。 TT-相手のパワー6000以下の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 ■サバイバー(このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上のSV能力を得る) フレーバーテキスト サバイバー達は言葉こそ持たないが、しかし心が無い訳ではない。特に、平穏への憧憬、渇望、嫉妬の念は激しい。故に彼らは戦うのだ。 収録 DMAX-02「アナザー・エクストラ・パック トゥルースvsフォールス」46/53 作者:焼きナスオ 評価 名前 コメント
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簒奪(さんだつ)の守護者アインハンダー R 光/水文明 (4) クリーチャー:ガーディアン 3000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにあるクロスギアを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。そうした場合、次のうちいずれかひとつを選ぶ。 ▶自分はカードを2枚引く。 ▶自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま自分のシールドに加える。 作者:808 《陽炎の守護者ブルー・メルキス》に続く光/水のガーディアン。 文明とコストに比してパワーが低いが、ATでクロスギア破壊+α。 自分の1コスクロスギアを破壊してもおいしいです。 名前と能力の元ネタはPSのシューティングゲーム「アインハンダー」から。 カードリスト:808 フレーバーテキスト 我らの空に栄光あれ。彼らの空に慈悲あれ。 評価 名前 コメント
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このページを編集 ゲーム名 アインハンダー GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ・現在の推奨設定 吸出ツール Alcohol 52% 変換ツール PopstationMD Free GUI v7.1b 圧縮レベル マルチディスク GAME ID 変更しない CFWのバージョン 5.50GEN-D2 POPSのバージョン 5.50 ・設定 安定化 高速化 ・現在ある不具合、問題など 動いた人の喜びの声、動かない人の怨嗟の声(ソフトに関する事等フリーコメント) 名前 コメント すべてのコメントを見る アインハンダーの動作報告をする ↓表を編集する↓ [部分編集] 動作確認表 [吸出]Alchol52%[変換]PopstationMD Free GUI v7.1b 5.50GEN-D3 5.50GEN-D2 5.50GEN-B2 5.00m33-6 不明 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 5.50 5.00 4.01 3.90 3.80 3.72 3.52 3.51 3.40 3.30 3.11 3.10 3.03 3.02 3.01 3.00 不明 ・表の備考 5.50GEN-D3 5.00M33-6 ・関連情報 ゲームの評価 Amazonのレビュー...[続きを読む] 攻略情報 裏技改造
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スクウェア製作のSTGという異色作にして屈指の名作。 3Dポリゴンで構成されているものの、基本は横STGで奥行きのある場面に 切り替わる時もあるがそこでも移動は前後と上下のみ。 敵の武器を奪い取って使用するシステムがとにかく熱い。 ボスはもちろん雑魚にも用意されたポリゴンならではの豊富な部位破壊により爽快感は抜群。 ステージ終盤、ボスの登場シーンにはいずれも鳥肌モノの演出が。 テクノ調のBGM群も名曲ぞろいです。 難易度はイージー、ノーマル、ハードがあり、 それとは別にコンティニュー無限のフリーがあるので クリアだけなら初心者にも可能だが、全体的に難易度は高め。 当たり判定がかなり大きいので慣れないうちは被弾しまくることも。 隠し要素もあり、機体によって戦略が変わってくるのでヤリコミ度も充実。 -- (名無しさん) 2008-07-05 11 21 35 音楽は最高 サントラ代わりでもDLする価値あり -- (名無しさん) 2008-08-14 21 48 49 スクウェアが放った異色STG。発売後10年が経過した今でもその異彩さとすばらしさは健在! 自機であるアインハンダーは攻撃能力こそ低いものの、敵の兵器が装備した武器を付属されたアームで捕獲して使用することが出来る。 バルカン、ミサイルポット、カノン砲にプラズマ剣となんでもござれ。戦局に合わせた装備で敵陣を駆け抜けろ! 自機判定はかなり大きく、カメラアングルが入れ替わることが有るため慣れない内は被撃破されることも多いかも。 しかしそれを補って余りあるほどの演出とストーリーが君の参戦を待ちわびているぞ! -- (ウサギ) 2009-01-04 22 02 31 エンディングを見るためだけならフリーモードがあり、シューティング初心者でも安心。 上級者には自分のプレイを評価してもらえる戦歴や、隠し機体があるためやりこみ要素も十分。 このゲームの核である敵から奪った武装は武器にも盾にもなる優れもの。 それぞれの武器の特性を生かしながら進む戦略性が魅力 音楽もおおむね高評価。スクウェア作品最高峰と言う声も ただ、今流行の弾幕ではないためそういうのを見慣れた人からは地味に見えてしまうかも -- (名無しさん) 2009-03-23 23 17 12 確かに面白いですが、ミスをするごとに画面が暗転しますが結構長いのでイライラします ゲーム自体爽快感があるのにコレのせいで台無しです 難易度も高く、下手な人にはあまりオススメできません 面白い事は確かですが、慣れないうちはストレスが溜まるかも -- (名無しさん) 2009-03-24 04 42 47 名前の通り、「腕」を使うSTG。 基本武装の他に、敵が装備している武器を奪うことができるのが特徴です。 その武器の種類が豊富で、複数の武器を装備することも出来、何回やっても飽きません! 普通のSTGとしても完成度が高く、爽快感、世界観、音楽、グラフィック・・・どれも完璧です。 難易度が高いのが唯一の欠点でしょうか。 -- (名無しさん) 2009-04-03 12 44 30 ステージ構成や、ボスの登場シーンや撃破シーンなどかなり凝ってる。 また、ボスには時間切れというのがあり、一定時間立つと自爆したりスルーしたりとこれも面白く、 それだけで飽きない。隠し機体や隠し武器、ステージごとのシークレットボーナスなどやり込み要素も多い。 言われているように、かなり難易度が高く相当うまい人か慣れている人でないと イージーやノーマルさえクリアが難しい。 最初は基本武器がなく途中で武器を奪うしかないので、フリーでクリアしてからやればそこそこ楽にはなる。 カメラアングルは基本的に横からだけだが、奥行きがある場合(45°くらいの角度)は、 弾の軌道を掴むのが結構難しく、激しくカメラが動くステージもある。 それゆえ爽快感はあるのだが酔ったり、そのせいで死んだりということもある。 ストーリーもなかなかよく、BGMは印象を与えつつ主張しすぎない、丁度いい出来になっている。 ゲームに集中していれば邪魔にならない程度で、しかし耳を傾けてみれば聞き入ってしまう、まさにスクエア黄金期ならではの音楽だろう。 シューティングに初めて手を出すというならちょっとオススメしがたいが、ある程度できるならかなり面白い。 是非やってみてほしい。スルメゲームなので難しくてもあまり早めに投げ出さないこと。 -- (sds) 2009-05-29 10 58 38 アーカイブスで知った良ゲーのひとつ。 これまでSTGってなんとなく食わず嫌いしてたけど、ここでオススメされてたので「モノは試しか」とやってみた。 自分はSTGなんてパロディウス以来だったから、 「STGもこんなにスタイリッシュになってたのか」 というのが第一印象。近未来SFな世界観とテクノ調のBGMが良い味出してる。 敵機から奪い取れる武器の種類がかなり豊富で、 また使用機体によってそれらの同時発射が可能だったり入手弾数が違ったりするので、 場面によって様々な武器を使い捨てるも良し、一つの武器にこだわって弾数を溜めるも良し、 の幅広い戦略が取れる。 ただ、それぞれの武器の特性が掴めるまでは困惑するかもしれない。 難易度に関しては、STG初心者の自分でもなんとかクリアできたから、そこまで難しくはないと思うけど、 それでもかなり死にまくったので、最初はフリーでやった方がいいと思う。 短所としては、自機の判定が大きいので避けづらい事と、割と視点が目まぐるしく変わるので3D酔いしやすい事ぐらいかな。 自分はあまり酔わない方だけど、ラスボス戦は流石にちょっと目がクラクラした。 全体的に見て、かなり良作だと思う。 こんなに面白いなら他のSTGも食わず嫌いせずにやってみようかな、と思えた。 -- (名無しさん) 2010-01-26 18 59 56 自機の当たり判定はやや大きいが、特徴でもある腕が無敵(判定が存在し弾を撃ち消す)なので利用しよう その上攻撃判定もあるので腕を接触させることでダメージを与えることも可能 武器を奪うつもりで目的の武器を破壊してしまったりするのはご愛嬌 -- (名無しさん) 2010-05-08 21 40 06 クリアした瞬間に名作と感じたが、問題はそのあとだった。 よくよく考えればウェポンアームはロボゲーと大差ない機能だよな…と。 「おっ」というのもあります。 バックブーストに攻撃判定があるとか、↑のファミ通WAVEのやり込みで格闘縛りとか。 -- (ほめぞう) 2010-11-02 11 40 00 アインハンダーSTGが苦手な私でも十分楽しめましたどれぐらい苦手かって言うとグラディウスのモアイが突破できないレベル。 だけどフリーモードで何回もやってるうちにイージーは安定して最後まで行けるようになりました。ノーマルだと途中でまだ力尽きることが多いですけど・・・ ゲーム感想はとにかくかっこいいそして爽快!! 敵の死に方も武器や倒し方によって全然変わってくるしどのシーンでどの武器をとるかの駆け引きが熱い!! ステージ3からぐっと難易度が上がりますが工夫次第で結構簡単に突破できちゃうのが凄く良い。 あとラストステージは演出、敵、フィールド全て本当にかっこいいです。 STGが苦手な人でもロボが好きな人はプレイしてみる価値はあると思います。 -- (名無しさん) 2011-09-12 23 34 56 敵の武器を強奪するSTG 奪った武器をどの場面で使えばもっとも有効かというのが武器によって違うので、戦略的なプレイが楽しめる SFの世界観やSTGであることなどスクウェアとしては珍しいゲームと言われるが、 自機や敵のデザイン、後演出などにスクウェアの感触があって、それがSFの世界観と融合して無二の物となっている 自機であるエンデュミオンの、メカなのに人間的な顔を持つ生物的なデザインはなかなか他に見ないし、だからこそ独特の雰囲気とカッコよさがあっていい 演出が非常に熱いSTGなのだが、演出を優先して敵が出ているような場所でもカメラ視点が切り替わったりするのは賛否両論あるようだ 全体的に難易度は高く、道中では物量で押しまくってくるので、ガンポッドは出し惜しみせずに使いまくること、自機は無装備だと非常に攻撃力が低く、あっという間に画面圧迫されて死ぬ 隠し機体や隠しガンポッド、シークレットボーナスなども存在し、やりこみも十分 -- (名無しさん) 2012-02-08 23 54 59
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草案 自機 トゲキッス:エンデュミオンFRSマークⅡ チルタリス:エンデュミオン:FRSマークⅢ ラティオス:アストライアーFGAマークⅠ 特殊機体 ヒードラン:コックローチ ラティアス:アストライアーマークⅡ ボス ウィンディ:グライフ GREIFは「グリフォン」から レックウザ:ドラッヘ DRACHEは「竜」から シザリガー:ガルネーレ GARNELEは「小エビ」から アリアドスorデンチュラ:シュピンネ SPINNEは「蜘蛛」から キモリ:ゲッコー GECKOは「ヤモリ」から アルセウス:グスタフ GUSTAVは「神の助け」から ラグラージorリザード:ザラマンダー SALAMANDERは「山椒魚」、「火トカゲ」から キャモメ:シュトルムフォーゲル STORMは「嵐」、VOGELは「鳥」から ゴルーグ:ゲシュテル GESTELLは「台架」、「フレーム」から ドーブル:デューラー DURERはドイツ人画家「アルブレヒト・デューラー」から バルジーナ:ガイアー GEIERは「禿鷹」から ミュウツー:ヒュペリオン HYPERIONは「高みを行く者」から -- (ユリス) 2013-10-14 10 31 29