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あずささんとPのむず痒い日々を楽しみ隊、降臨!満を持して [おいてかないで] 「おはようございます〜」 「あ、おはようございますあずささん」 といつもの事務所での風景なのだが、あずさの心は晴れなかった なぜなら昨日、またいつもの方向音痴でスタジオ入りを遅らしてしまい、危うく歌番組に穴を開けるところだった 帰りの車の中、妙に黙って怒っているのか、何かを考えてるのか静かなPが怖かった 「あの…Pさんは…」 「Pさんならもう来ていますよ」 と小鳥さんに聞いて、まず昨日の事を謝ろうと 社長室の前に差し掛かった時、不意に 「担当プロデュースを降ろさせてください」 とはっきり聞こえたPの声に心臓が止まりそうなくらいに驚いて思わずドアに聞き耳を立てる 「本気なのかね」 「はい、はっきり言ってあずささんの方向音痴は筋金入りです、もうこうするしか…」 えっ?そんな… 「しかし彼女に話は」 「既に夕べ話しました、彼女も納得してくれてましたよ『仕方がない』と…」 嘘っ!そんな話聞いてない、私聞いていない… 「そうか…それなら調度よかった、僥倖と言うのかな、実は先週新しいPが入ったので彼に任せようかと思うのだよ 君よりは若いがかなりの実力の持ち主らしい、きっと上手くやってくれるだろう」 そんなっそんなぁぁぁ!! あずさは目の前が真っ暗になっていくのを感じた 「…!なるほど、それなら安心です、これで自分もあずささんに専念できます」 「うん、三浦君にはやはり専属で付いていなければと前から思っていたのだよ」 「はい、千早には悪いですがこれで担当を外してもらえれば」 「うむ、如月君の担当を急がせよう」 「お願いします」 という後半の会話を聞いてないでその後社長室から出てきたPに 「私は嫌です、おいてかないで下さい」 とPの手を握ったまま離さないで子供みたいに駄々をこねだして泣き出したあずささんに 最初は訳が分からずオロオロして、事態を理解したらしたで収拾つくまで、あたふたするPと あずささんはあずささんで専属Pになったと分かって嬉しいのと 今まで醜態晒して恥ずかしくてもう、まともに顔も見れなくてもうどおしましょ、と泣き笑いしてて、 オマイら小学生かとを想像した俺キモ改め背中がむず痒い
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プロフィール 年齢 18 身長:156 体重:43 B-W-H 85-57-85 誕生日:6月23日 血液型:A 趣味:資格取得、分析すること 律子へ 律子 2へ
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Pとアイドル達へ 春香さんとの結婚生活:可も無く不可もなく 千早との結婚生活:歌の練習と豊胸マッサージに付き合う毎日 雪歩との結婚生活:いろいろな意味で命がけ やよいとの結婚生活:二人の時間を確保するのに一苦労 あずささんとの結婚生活:精力尽きるか命尽きるか 伊織との結婚生活:第2のうさちゃんとして生きる 美希との結婚生活:24時間のうち2人でいるのは10時間以上 律子との結婚生活:毎月のお小遣い3千円 真との結婚生活:どんなときもまこ(ry 亜美との結婚生活:どっちと結婚したのか時々分からなくなる 真美との結婚生活:同上 小鳥さんとの結婚生活:なんか幸せでなんか不幸 社長との結婚生活:ピンとくる [熱帯夜は練ったらいやん] 地方ロケで安い宿に泊まった765プロの面々。 男性陣と女性陣とまとめて部屋を取ったのだが、 生憎空調の故障で折しもの熱帯夜に皆ダラけモード。 しかし、やよいは慣れている様で、いそいそとTシャツを濡らしだした。 「何やってんのよ?やよい。」 「濡れTシャツ作っているんだよ伊織ちゃん。これを着たら涼しいよ。」 「成る程、気化させて涼しくする訳ね。」 「そうです律子さん。熱帯夜が酷い時は、裸に濡れタオルだけで寝ちゃいますよー。」 「へ、へえぇ……。」 「さ、流石にそこまでは…でもこれ良さそう、うちらもやってみますか。 どうせ、寝汗で布団濡れるんだし。」 「えっ?マジ?」 「え→何何→面白そ→」 てな訳で濡れたTシャツにノーブラ、下着のみと言う悩ましい軍団の出来上がり。 まぁ一部の胸に自信がない方々には不評だが暑さには勝てなかった訳で。 ところが、部屋の入口の外から、 「みなさーん、アイスの差し入れですよー。」 と響くショタPの声。 「あ、ち、ちょっと待っt」 「わ→いアイスだ→!」 と、律子が制するより速く、引き戸をガラッと開ける双子。 「え?」 瞬間、ショタPの笑顔が凍り付き、双子以外の皆の時間が止まった。 「きぃゃあぁあ〜ショタ君のH〜!!」 皆の悲鳴が響く中、のぼせて鼻血を噴きながら、ゆっくりと倒れるショタP。 「なんだ!どうしt」 「こっちくんなーっ変態〜!」 「ぐばぁ!」 突然の悲鳴に駆け付けたPには、伊織の投げたドライヤーが、ものの見事に顔面にHit! 同じく鼻血の海に沈んで逝った。 「あっちゃーどうしよう…。」と呟く律子。 「ぷ、Pさぁん、しっかりしてくださぁい〜。」 と、ショタPを介抱するあずささんだが、 「…んぁ?、…あ、あずささn、ぶふぁ!」 と、覚醒と気絶を繰り返して、その度にショタPの血液は確実に減っていく。 「…何やってんだかなぁ…。」 「ふふっ楽しそうねぇ。はいっ王手飛車取り〜。」 「ぐっ…!待っt」 「…ったは、なしよぉ。」「むむむ…。」 と、隣の部屋で二人、将棋を指しながら缶ビールを煽るロイPとカマP。 熱い夜は更けていくのであった。 様を想像したら寝不足で目がむず痒い。 [ショタPの憂鬱とカマPの魔の手] 事故とは言え、あろうことか、事務所中のアイドルのあられもない姿を見て卒倒してしまい しかも担当アイドルのあずささんにトドメ刺されかけて、 「ボクはP、失格だ…。」と凄まじく落ち込んだショタP。 あれ以来、あずささんからは口も聞いてもらえず、 「もう、あずささんにも会わせる顔がないんですよ、ボクは一体どうしたら…。」 とカマPに相談したら、 「そんなの気にするこたないわよ♪」 と、あっけらかん。 「そうでしょうか…。」 と切り返すも、 「大丈夫よ、貴方の育てたアイドルは、ちゃんと輝いてるわよ。 ちょっと妬けるぐらいにね。」 と、ショタPの頬っぺたを指でぐりぐりとつっつくと 「あら、貴方良い肌してるわねぇ…あずさには勿体ないわね♪食べちゃおかしら」 「えぇっ?!そ…そんなっボクそんな趣味は…。」 「幸いだぁれもいないしぃ♪」 「ひえぇ!ちょっ…やめて、ベルト外さないで、い、いや…。」 「うふふ、久々に火ぃ着いちゃった、まぁ、白い肌ねぇ…。」 「あぁあぁあぁあずささぁん、助けてぇ!」 その瞬間、ドアが蹴破らんばかりに激しく開いて、あずささんが飛び込んで来た。 あっと言う間にショタPをカマPから奪い返すと、 「だ…駄目です!これだけは…駄目ぇ!」 ひしと、その胸にショタPを抱えて、まるで子猫を守る親猫の様にカマPを威嚇する。 「冗談よ、冗談。この私があずさの輝きの元を取る訳ないでしょ、 いじけてるからちょっとからかっただけよ。良かったわね、あずさはちゃんと貴方を大事に…あら?」 見るとショタPは既にあずささんの胸でぐったりと溺れていた。 「きゃあぁあ!Pさぁんっ」 「大変っ人工呼吸よ!早く!」 夢か現か誰かの柔らかい唇の感触を感じつつ、一昨年死んだじいちゃんと久しぶりにあったなぁ…と天国から帰還中のショタPであった。 を想像したら体がむず痒いので風呂入ってくる。 [双子の襲来再び] 夏休みも最後の土日となった週末の朝、徹夜で積みゲー消化して、さぁ寝ようとしたオフの早朝。 またも突然、チャイムが32連打しだしたので、 「喧しいー!」と、ドアを開けたら、やっぱり双子。 「兄(C)、兄(C)、お願い!宿d」 「自分でやれ!!」と光の速さでドアを閉め、覗き窓から様子を見てたら、既に双子は涙目。 今度は千早はいないな…と確認してから、「嘘だY」 「この外道〜〜!!!!」とハリセン一発。 「アイドルの管理不届きしてどーすんですか!」と眼鏡魔人襲来。 「いや確かに担当だが宿題しないで遊びほうけたこいつらが悪いんであって。」 「知ってて指導しないのはもっと悪いわー!!」と、またハリセン二発目。 結局、双子の宿題手伝うハメになってしまったが、俺、徹夜ですげぇ眠くて、目がむず痒い。 律子は、今から春香と真を見てやらにゃならんと、ぶりぶり文句言ってたよ。 [双子の宿題は二倍、にばーい] 「ふぇ〜兄(C)〜もう疲れたよ〜。」 「も→やだよ→遊ぼ→」 案の定、双子はやる気が失せてきた。 「だ〜め〜だっ!!全部終わるまで遊ばせん!」 「え→っ」 「ぶ→っ」 珍しく、連休取れたと思ったら、こーゆー事か…。くそっ律子め…。 「まったく、せっかくの休みが、お前達のせいで台なしだよっ」 寝不足でイラついてたせいか、つい声が荒くなっていてしまい、ビクつき、しゅんとなる双子。 「…兄(C)、ごめんね、本当はね亜美たち、ダチんこの みっちゃん家に、お泊りして宿題、片付けるつもりだったんだ…。」 「でも、でも急に、みっちゃん家で急用ができたって……急にだよ。 真美も、亜美も困っちゃって…。」 「そしたら、兄(C)ん家が近くだったから…つい、たよっちゃって…。」 段々、うっく、ひっく、と鳴咽が響いてくる。パタッ、パタタッ、と、計算ドリルの上に涙が落ちるー…。 「ごめんね、兄(C)。勝手に押しかけて、亜美たち、悪い子だよね…うぅぅ…。」 「迷惑だよね…迷惑なら帰るよ…だから…だから、そんな顔しないでYO…グスッ、 真美たちを嫌いにならないでyo…。」 あーあ、泣かしちまったな、と俺は立ち上がり、もう号泣寸前な双子の後に回ると、 その涙と鼻水の顔面パックな二人の顔を引き寄せ、俺の顔に挟んだ。 「ごめんな。ついお前達に当たっちまった…アイドル泣かせるなんてP失格だな、俺。」 「「兄(C)…。わっp」」 首にかけてたタオルで二人の顔をゴシゴシ拭く。 「夏休みの間もアイドル活動頑張ったもんな…。結構忙しかったし…何処にも遊びに行けなかったし…。」 「「兄(C)……。」」 「しょーがないな、外泊許可出てるんだろ?」 「えっ?…うん…。」 「じゃあ、今夜は眠れないな、宿題終わる迄。」 「えっ!それじゃあ…。」 「いいの…?兄(C)?」 「とっとと、終わらせて明日はおもいっきり遊ぼうな。」 「「わ→い!!兄(C)大スキ→→!!!!」」 いきなり双子のテンションが跳ね上がり、二人同時に抱き着いて来た。やれやれ、ま、いいか。 とかやってじゃれていたら、チャイムがなる。 誰かと思って出てみればあずささんと、ショタP。 「お疲れ様です〜、どうですか〜。手伝いに来ました〜。」 「すんません、助かります、あずささん。」 「後、差し入れも持って来ましたよ。はいっ、アイス。」 「「わ→いアイスだ→!!」」 と、速攻引ったくる双子。 やれやれだ。しかし、まぁこれで何とかなりそーだ、と煙草を出したが、吸うのを止めて、 「俺にもアイス、よこさんかーい!」 と、ちょっとおとなげない俺、 アイスが垂れて、首筋がむず痒い。 やった、ブラックモンブランもう一本当たった♪ [双子の真夏の悪夢は終わってくれない] 双子の宿題も、皆で手分けしたおかげで、後は自由研究を残すのみとなった。 「はーやれやれ、後はこれだけかぁ。」 と、冷蔵庫の缶ビールを、あずささんとショタPにも振る舞ってやり、(無論、双子達にはジュースを)一息つく俺達。 「ところで、何を自由研究するんだ?」 「んっふっふ〜♪これだよ→ん。」 と、なにやら小さな薬瓶を出す。 「なんだこりゃ?」 「パパの病院の地下室から持ってきちゃった。」 「真美達が作ったの。」 「なんの薬だ?」 「いや→くろ→したよ→、今迄、鼠とか、蛇とかにしか効かなかったカラ。」 「だから何の薬だ?」 「だいじょ→ぶ、命にはべつじょ→ないって、研究員のおいちゃん達がゆってた。」 「だーかーらー何の…て、ちょっと待て、まさかお前ら…。」 てへっと悪戯っ子特有の笑顔の小悪魔どもの手から薬瓶をひったくり、 俺は説明文を必死に読んだ。 「…なになに、『人体には普通影響ありませんが、アルコールが入った場合は どうなるか解りませんので注意しましょう。』……なんじゃこりゃあぁあぁあ!!」 キャッキャッウフフ、とはしゃぐ双子の頭をグワシと掴み、俺はできるだけにこやかに質問した。 「亜美ー、真美ー、この薬、いつ飲ましてくれやがりましたのかなー?」 「さっき→。缶ビール飲んでるとき→」 「ふぉふぉふぉ、むみむしゅ→ダだからオヌシには気がつかなかったとみえるわい。」 「出た→亜美雲国斎だ→ !」 「おおおおお前らなぁ〜。」 と、双子を更に捕まえようとしたその瞬間、 まるで体内のブレーカーが、バチンと落ちたかの様に俺は意識がブラックアウトした。 気がつくと、もう朝だった。…なんか身体がすげぇ怠い…重い…。俺は一体どうしたんだ…? ふと、横に首を振ると裸のあずささん………!、?! 驚いて、跳び起きようにも身体が重だるくて、それでも何とか、上半身を起こすと、俺もすっ裸。 えっ、何これ…ひょっとして…ひょっとしなくても俺、ヤッちゃった…? 血の気が見る見る内に引いていくのが解る…。 やややややべぇ、覚えていねぇ!ゆうべからの記憶がブッツリ切れてやがる。 滝の様に冷や汗を流しながら、唖然としてたら、 「あ、おはようございます〜。」 とあずささんが、起きた様で、つやつやした笑顔で挨拶してきた。 「ああああああずささん、こここここここれは…。」 「鶏さんみたい〜うふふっ。」 と、笑った後、急に顔を赤くして、 「ゆうべは…その…すごかったですね〜。キャッ////。」 と、可愛く照れる。 「……えっ…と…その…。」 一体何したんすか俺?と聞こうにも言葉が出ない。 その時、あずささんの向こう側から、シクシクと啜り泣く声が。 見たらショタPも裸で顔に両手を当てて泣いていた。 「…うっくっ…僕、僕…もう、お婿に行けない…責任取って…くださいよぉ…!」 はっ?ちょ、ちょっと待て、まさか、まさか俺、止めに入ったショタ坊に…も?そうですか、外道ですか、セクシャルバイオレットNo.1ですかーっ?! ああああ悪夢だぁぁあ。 複数(Pとアイドル達3)へ続く
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[お昼ご飯ですよやよいおり] 午前中のレッスンも終わり、シャワーを浴びている間に、やよいと、伊織の昼飯を作ってやる俺。 因みにメニューはチキンライスの上に中がとろとろの半熟オムレツを乗せたオムライスとインスタントのワカメスープ。 俺のは、冷蔵庫の中にあった物で簡単な野菜炒めでも、 と漁ったら豚コマとかまぼこと萌やしと、ししとうがあった。 それらを炒めて自分の皿に盛ったところで伊織達も来てランチタイム。 スプーンで外側のオムレツの皮をつつくと中から半熟のオムレツが、ブリンッとひっくり返って下のチキンライスに被さる。 それを見てわぁっと歓喜の声を上げる二人。 「うっうー♪おいしそうですー。」 「凄いじゃない、あんたにこんな技術があったなんてね。」 「褒めるのは味をみてからにしてくれよ。」 「いただきまーすっ…おいしい!おいしいですーっPーっ!」 「あんたP、クビになったら家でコックで雇ってあげるわ!そしたら毎日、これが食べられるわね♪」 最大級の褒め言葉を聞きながら、無我夢中でオムライスを食べる 二人の笑顔を間近で見れるのが この俺の特権だな、 と、思いながら、自分もチキンライスの残りと、さっきのオカズを食べていたら、 「あら、それはなぁに?」 と、伊織が興味を示してきた。 「ししとう、獅子唐辛子の略だな。まぁピーマンやパブリカとおんなじようなもんだ。」 「へえぇ…辛いの?これ。」 「いや、そんなに辛くはないんだけど、たまに…。」 「ちょっと、ちょうだいっ!」 「あっ待て!」 と制しようとしたが遅く、次の瞬間、 「〇×☆▲●×?*◇〜〜〜!!!」 この世と思えぬ尋常ならざぬ声で、のたうちまわる伊織の姿がそこにあった。 「あーあ、当てちゃったよ…話を最後まで聞かないで食べるからだ、伊織。」 「大丈夫?伊織ちゃん、はいっお水。」 「確かに、ししとうは唐辛子の甘味種なんだが、実は10本に1本くらいは、 まんま青唐辛子みたいに辛いのがあるんだ。別名『食べ物のロシアンルーレット』とさえ、言われているんd」 「なんてもの食べさすのよーーっ!!!!」 「ごぶばぁあぁあ!!!」 人の言い訳を聞く前にまず鉄拳制裁をいの一番にキメるのをいい加減、止めさせなきゃなぁ…。 と、ぶっ飛びながら思った午後一番の風景の出来事 な俺、 綺麗に入った伊織のアッパーカットで顎がむず痒い。 この後、口直しだとチョコパフェ、やよいの分まで奢らされた…。 やよいと伊織の営業の帰りにコンビニのATMで金をおろす事にした コンビニにATMが置いてあるなんて便利な世の中になったもんだよなと 二人に話すともともとコンビニにはATMが置いてあると思っていたのか 驚いていたので一昔前はなかったんだぞと豆知識を交えつつ 教えてやるとそうだったんですかと感心している そんなやよいと伊織に「知ってるか?ATMって実はすごい防犯機能がついているんだ そもそもATMはアンチ・タンク・ミサイルの略称でもあり いざとなったら対戦車ミサイルを発射して犯罪者をやっつけるんだ」とありもしない話をしてみる 「ええー!?」と声に出して驚くやよいと「そんなわけないでしょ!」と突っ込む伊織を 昼飯何奢ってやろうと考えつつまったり観察したい今日この頃の俺 [想い想われやよいおり] 地方ロケでホテルに泊まるやよいおり。湯上がりぷりぷりタマゴ肌のお手入れは入念に。 「あら、やよい、ニキビがあるわよ。」 「えーっ?どこどこ?」 「おでこのとこ。ん〜そんなに目立たないし、前髪で隠れるから。でも…顎のとこもできかけてるわよ。」 「えぇーっ、どうしよう…こないだのスィーツの番組のロケで食べ過ぎたかなぁ?」 「そーねー、やよいは食いしん坊だからかしらねー♪」 「うぅー…伊織ちゃんの意地悪ぅ…。」 「ほらほらじっとして、ク○アラシル塗ったげるから、はいおしまいっと。」 「ありがとう伊織ちゃんっ♪でもこれって想いニキビと想われニキビだよね。」 「あらそうよね…一体、誰を想っているのかしら〜?」 「伊織ちゃんだよ。」 「え゛っ?」 「伊織ちゃんだって私の事、想ってくれてるから顎にもニキビできたんだよねっ これって相思相愛だよねっ あれ?、でもそれだと伊織ちゃんにもニキビできてなきゃおかしいよね…?」 「ちょっちょっちょちょ…。」 「菜の花にとまれ?」 「ちっがーーう!!」 「はわっ」 からかうつもりが、逆にやよいの純な気持ちに翻弄されてしまう伊織なのであった。 と、想像した俺、ニキビ跡がむず痒い。あずささんはニキビとゆーより吹き出物…痛い痛い潰さないで潰しちゃらめぇえぇえ! [安ホテルでやよいおり] 遠征ロケで安ホテルにお泊りのやよいおり。予算の都合で一人部屋に二人で泊まる事に。 「まったく、なんでこんな安ホテル…。」 と、伊織は少し不機嫌そう。 「仕方ないよ、伊織ちゃん。律子さんが手配したら安いの此処だけだって言ってたし、 Pは、ねっぱふぇで一夜過ごすって。…ねっぱふぇって何?」 「ネットカフェの事でしょ!…まったくもう…ベッドで寝られるだけこっちがマシって事か…。」 やよいに髪を梳いてもらいながら、ランクの低い自分らの待遇に溜息一つ。 それとは対象的に上機嫌なやよい。 「明日の朝ご飯、何かなぁ。楽しみだね♪」 「…あんた、やけに嬉しそうね。」 「だってだって、伊織ちゃんと一緒に寝られるんだもん。伊織ちゃんは一緒で嬉しくないの…?」 「う、ぅうぅ嬉しくないなんて言ってないでしょっ、だいたいなんで寝巻がそれなのよっ」 「えー?家じゃジャージが普通だよ?伊織ちゃんのは可愛いね。」 「えっ♪そぉお?」 「くしゅん、うぅーなんか冷えてきたね…。」 「あら本当…まったく空調も今一なホテルね…ほらっ明日も早いからとっとと寝るわよ。」 「はーい♪」 二人一緒にベッドに寝る。狭いがやよいと一緒は確かに暖かい。なんだか照れ臭いが、 悟られないようにしてても顔がほてってくる。平常を装いつつもふとやよいを見ると既に夢の国。 その幸せそうな無邪気な寝顔を見ながら、やよいの温もりを独占出来た事だけは律子に感謝しとこうと、 欠伸をしたら目がむず痒い。 アイツは風邪引いてないでしょーね…と、少しだけ心配して、やよいの後を追いかけて夢の国へ行く伊織であった。 [手作り弁当はPの味だよやよいおり] 新衣装のカレッジオブエンジェルでPV撮りのやよいおり。 再び、伊織と『クラスメート』になれたやよいはご機嫌。撮影も進み、途中の昼食Time。 普通ならロケ弁なのだが、今回はやよいの願いでプロデューサーにお弁当を作ってもらった。 セットの机を合わせて上に弁当を広げ、蓋を開けた瞬間にこぼれる笑みが弁当の出来の良さを物語ってた。 「ミートボールに、スパゲティーに、春香さんそっくりなタコさんウィンナー! うっうー♪プロデューサー、お弁当作るの上手ですーっ。伊織ちゃんのはサンドイッチもおいしそうだね♪」 「『アメリカンクラブサンドにしてっ』て頼んだらこんな豪華なのなんて♪ これからはロケ弁止めてあいつに弁当作ってもらわなきゃね、にひひ♪」 「この卵焼き、甘くておいふぃー♪ほら伊織ちゃん。」 「どれどれ…あらホント♪やよい、これ食べてみる?」 「たべれぅー♪」 どこからどう見ても仲よさ気の甘酸っぱい様なシーンを逃すまいと 実はこっそりカメラマンに指示して撮らせているプロデューサーであった。 良い画は撮れたがこりゃ次からは毎回弁当のリクエストに答えるのが大変だなぁ、とかいた後ろ頭がむず痒い。 [花見の下見でやよいおり] 慌ただしい年度末をくぐり抜け、やっと貰ったオフの日、 俺は今度の花見の下見に花見場所の提供の伊織ン家の桜を見に行く事となった。 どうせなら俺らだけで先行花見としようと、やよいも誘ったら喜んでついて来た。 朝一で弁当を作って車で事務所で二人を拾う。目的地は伊織ン家の所有する山ン中。 俺は伊織のナビに従って、車を走らせる。二人もピクニック気分で上機嫌だ。 そういえば今日は4月1日、俺はわざとらしく後ろの重箱を取り出して、 「実は今日は朝一で弁当なんか作ったりしなかったんだ。」 俺はニヤリとすると顔を見合わせ吹き出しそうな二人。 「今日はかーなーり、気合い入れて作ってこなかったからな、味の方は保障しないゾと♪」 なんてニンマリしながら二人に言うと、伊織は水筒を取り出しながら、 「あ〜らっ、私も家から最高級のお茶をわざわざ煎れて持って来てないのよ♪絶対、飲ませてやんないんだから♪」 「うっうー♪すっごくちっとも嬉しくないですーっ!早く食べたくないですーっ♪」 日頃、嘘や欺瞞にまみれた世の中をかい潜って来た俺らもこんな可愛い嘘なら歓迎かと 車内に響く笑い声を聞きながら車を走らせる俺、 所々に見える山櫻と柔らかな陽射しに映える新緑が目にむず痒い。 ところで伊織よ、ここさっき通ったのだが、ひょっとせんでも迷った?
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あずさの妄想保管庫 プロフィール 年齢 20 身長:168 体重:48 B-W-H 91-59-86 血液型:O 趣味:犬の散歩 あずさ あずさ2 あずさ3 あずさ4 あずさ 5 あずさ妄想あきがアップしたの(転載作業自由)
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千早メニューへ 北風が吹きすさぶ寒い中、私は先に仕事を上がり、夕飯の材料を買い込み家路に就いていたら、 前を歩くPに気が付いた。声をかけようとしたら、後ろから私を追い越した一人の女性がPの行く手を遮ぎった。 「やっぱり!Pだぁ!」 「君は……!」 嬉しそうにその女性はPに抱き着いた。驚き、戸惑いながらも笑うPに私は立ち尽くしてしまった。 誰だろう…今まで仕事関係で知り合った人かしら?それにしては、かなり親しい間柄の様だ。 私はPに気付かれない様に他人を装いながら二人の後ろを着いていく。 なにやら女性は自分の事とか、今の身の回りの事とか話している。Pはうんうんと懐かしそうにそれでいて、 時折、見せる悲しそうな目でその女性の話を聞いていた。もしかしたらー…。 「いっけないっ舞台稽古があるんだった!時間に遅れちゃうっ!」 じゃあね、と女性は駆け出す。が、すぐに立ち止まって振り向き、左手の手袋を外して、 その手の薬指に光る指輪をPに見せ、敬礼して幸福いっぱいに笑った彼女の顔。 「……!!」 私はその時敬礼で応えた嬉しそうな、それでいて寂しい目で笑ったPの顔を一生忘れないだろう。 彼女の姿が夕暮れの人波に消えてもPはまだそこに立ち尽くしていた。 私は声もかけられずその背中を見続けるしか出来なかった。 やがて、首を左右にコキコキと鳴らして、ふぅっと大きな溜め息をつくと、 「帰ろうか、千早。」 と振り向いた。 「気が付いてたんですか?」 と、私は驚いた。 「まぁな。」 そして私の下げている買物袋を覗き込む。 「おっ、今夜はシチューかぁ…早く帰ろうぜ。千早の作ったシチューは旨いからな。」 そしていつもの顔で並んで歩くP。 夕暮れの風は冷たく、私はPにくっつく様に寄り添う。Pは黙って肩を抱いてくれる。お互い無言のまま…。 「さっきの人は俺が昔、駆け出しの頃、プロデュースしたんだ…。」 「…!!」 「お互い、まだ若かったなぁ…結局、ランクDで終わっちゃってさ、あっさり事務所辞めたと思ってたらさ、 あいつ……ちゃんと自分の道、見つけていたんだ…夢を追い掛けて羽ばたいてたんだよ…。」 肩を抱いた手が僅かに震えてた…。 「引退した後、連絡も取れなくなってたから気掛かりだった…でも今日、やっと…喉のつっかえが取れたよ。」 「P…。」 「すまない…こんな事話して…でも…」 「いいんです…!それよりも私に包み隠さず話してくれたのが私は嬉しいです……。」 初めて見る弱そうな、それでいてなにか安堵感に心底ほっとしているPだったが、 次の瞬間にはもう迷いを振り切って、明日を見つめる目をしているのを見て あぁ、やっぱりPは大人なんだなぁとその横顔を暫く見つめていたら、 気付いて照れたのか急にそわそわと落ち着きがなくなり、 「〜〜〜〜〜〜…。」 「P?」 と、問い掛けたその瞬間お互いの右頬を合わせるように顔をくっつけた。 吹きすさぶ寒風の中、確かに耳元にその言葉は届いた。 「何処までも一緒に羽ばたこう…!。」 その言葉は今の私にとって不安に取り乱しかけたのを救ってくれるのには充分でとても嬉しかった……が、 「いかん、こんなに頬が冷え切ってるじゃないか」 と、猫の様に頬を擦り寄せだした。 伸びかけの髭跡がくすぐったいやらむず痒い。 ちょっ……!Pっ!駄目…く、くすぐったいです……くっ…! 今まで仕事をこなしてくれた千早に感謝しようと思い メッセージカードを添えたバラの花束をプレゼントしようと思い立った 早速大きな花束を買いメッセージカードを書いてみると 普段言えないような気持ちまで書いてしまい渡すのが照れくさくなってきた このまま渡さないのも気が引けるのでどうしようかと思案していると 事務所の衣装保管部屋にイベント用の熊の着ぐるみがあったことを思い出した スーツを脱ぎ、小鳥さんに手伝ってもらいながら熊の着ぐるみに着替える 千早が事務所に帰ってくるまで待っていると数分たってからやってきた 「ただいま戻りました。……どうしてこんな所に熊が?」 不自然に立っている着ぐるみをしげしげと見る千早に両手で持っていた花束を差し出す 「え? 私にこの花束をプレゼント? このカードの字からしてプロデューサーかしら」 千早は花束を受け取り、メッセージカードを無言で読み始めた しばらく読んでいると千早はクスクスと小さく笑いだした 「プロデューサー、私の事を普段そういう風に見てくれていたんですね」 「…………」 「調子に乗って書いてみたはいいものの、このカードを いざとなって渡すとなって恥ずかしくなっていうところですか? 気持ちはわからなくも無いですけど こんな青臭い文章を読まされるほうも少し恥ずかしいんですよ」 「…………!」 少し赤くなった顔をカードで半分くらい隠しながら話す千早に 熊の中にいるのが最初からバレてたのか!と気がついた 「その……出来ればこういうのは面と向かって渡して欲しいです」 回りくどい事してるから余計恥ずかしくなり、照れ隠しも何も もうどうにでもなれと千早に抱きついた 「きゃ! プ、プロデューサー、くすぐったいですよ」 ほのかに香るバラの匂いをかぎつつ、被り物のせいでよく見えないけれど 腕の中に確かに感じる千早の華奢で柔らかな感触を堪能しつつまったり観察したい今日この頃の俺 千早が主題歌を歌った新しい恋愛ドラマを千早と二人で見てみた ドラマの内容はなかなか凝った設定で展開も面白く主題歌が良くマッチしていた 「千早が主題歌歌ったドラマだけあって面白いな」 「私が歌ったこととドラマの面白さは関係ないですよ」 千早は千早でドラマの登場人物に共感を持ったようで珍しく熱心に見ている 録画しておいて正解だったと思っているとドラマのヒロインの台詞が気になった そうこうしているうちに次回を期待させる内容でドラマは終わった 「なぁ千早、女の子っていうのは『好き』と言われるのと 『愛してる』と言われるのだとどっちが嬉しいものなんだ?」 「そうですね、私の歌が好きと言われたりすると嬉しいですけど 愛していると言われたことはないのでどっちが上というのは分かりません」 自分のことではなく歌のことを引き合いにする千早に思わず苦笑してしてしまう しかし、どうも気になると止まらないので千早で確かめてみることにした 「千早、君を愛してる」 「……! な、何言っているんですかプロデューサー!」 「好きと言われるのと比べてどう?」 「そ、そんなの分かるわけないじゃないですか!?」 「そりゃ残念。じゃあ千早、君が好き、愛してるよ」 「も、もう知りません!」 慌てて耳まで真っ赤になってプリプリと可愛らしく怒る千早によそに 普段言い慣れないことはあまり言うものじゃないなぁとふと思う しかし、千早の反応が思いのほか可愛らしくて面白いので耳元で好きだよと 言ってみた時の千早の反応を楽しくほんわかと観察したい今日この頃の俺 今日は千早の誕生日ということで事務所でちょっとしたパーティを催した 千早は何も聞かされていなかったので、最初は戸惑っていたものの 春香達をはじめとする大勢の面々に祝われたことはまんざらでもなかったようだ そうこうしているうちに賑やかなパーティも終わり、千早とのんびり会話していると いつの間にか、皆は帰ってしまったようで千早と二人きりになっていた 「こんな賑やかな誕生日は初めてです。私の周りにはこんなたくさんの人がいてくれたんですね」 「みんな千早のことが好きだからな。そうだ、つい遅れてしまったけど俺からのプレゼント」 そういって千早に差し出したのは小さなダイヤのついたシンプルなデザインの指輪 「これを私に?ありがとうございますプロデューサー。私、ずっと大事にします」 自分が選んだ指輪をはたして千早が気に入ってくれるか心配だったが そんな懸念をよそに千早は指輪を手にして微笑みながらキレイと小さく感嘆の声を漏らしている 「……?内側に文字が彫ってありますね。えーっとHAPPY BIRTHDAY DEAR MY プリンセ――」 「あああ!ほら、付けあげるよ」 目を細めて読もうとするのを慌てて制止し、千早の右手をとる ゆっくりと薬指に指輪をはめると、千早の手の甲に軽くキスをした 「なんだか私……お姫さまみたいですね」 「まぁ、その、なんだ……俺にとって千早はかけがいのない歌の素敵なお姫さまなんだけどな」 「プロデューサー……」 なんともいえない気恥ずかしい雰囲気に顔が熱くなってきた はにかみながら困った顔をする千早が愛しくて、腰に手を回して引き寄せる 突然のことに驚いて、こっちを見上げる千早の額にキスをした 「あ、あ、あのプロデューサー!?」 額に両手を当てて慌てる様子の千早に「ああ!もぅ可愛いなコンチクショー!」と 心の中で叫びつつ、抱きしめた千早の温もりを堪能したい今日この頃の俺 新曲のレコーディングが煮詰まってしまい、なかなか自分の納得いく歌い方が出来ずに焦っていたら 「少し息抜きしようか」 と、プロデューサーがスタジオ裏の河川敷に連れ出してくれた。 穏やかな小春日和の中、二人で散歩道を歩いているとさっきまで苛々してた気分がだんだん落ち着いてきた。 「こんなところがあったんですね。」 「散歩やジョギングには良さげだろ?まぁ俺は何処だってこうやって千早と散歩するだけで落ち着くけどな。」 「ありがとうございます…その、私も……落ち着きます。」 照れ隠しのつもりか、くしゃくしゃっと頭を撫でるプロデューサーの大きな手が心地良かった。 そして、 「誕生日おめでとう」 と懐から小さな箱を出して渡す。 「…!あ、ありがとうございます…。」 「帰ったら事務所で皆がパーティー開く言ってたからな。ゴチャつく前に渡しとく。」 「開けていいですか?」 「どうぞ。」 突然の嬉しい不意打ちにドキドキしながら箱を開けると それは鳥を象ったイヤリングだった。 照れながらも付けてみて、 「似合い…ますか…?」 と聞いた途端に抱きしめられた。 目と目が見つめ合うその瞬間− 突然後ろの茂みがガサリと音を立てたのを私達は聞き逃さなかった。 恐る恐る二人で後ろを振り返るとそこには一緒に別のスタジオでレコーディングしていた筈の春香や真や 亜美真美、あずささんまでもが……。 「ふ、二人が出ていくの見えたから、あは、あははは、気にせず続きをどぉぞぉ!」 「できるかぁぁあ!!!!」 キャーキャー言いながら逃げ回る春香達を追いかけ回すプロデューサーを顔を真っ赤にしながら見ていたら いつの間にかあずささんが横にいて 「ごめんなさいね〜お邪魔しちゃって、でも〜スタジオの時間もあるから、ね♪」 そうだった……こんなことしている場合じゃなかった…!プ、プロデューサー!早く戻らないと……! 焦る気持ちとさっきの恥ずかしさが混合して顔がむず痒い。あぁ、駄目だ……全然聞こえてない………くっ…! 連日続いた激務で仕事中に、高熱で気を失って倒れてしまった 病院に担ぎ込まれ、診察を受けるとどうやら過労が原因らしく 自宅で栄養とって療養しろとのとことだった 「……だからって、そんなに甲斐甲斐しく世話してくれなくてもいいんだぞ千早」 「いえ、今回のことは私にも責任がありますから。それに……プロデューサーと仕事したいですし。 ここは私に看病させてください」 「看病って、また大げさな」 「大げさじゃありません!プロデューサーが倒れた時、どんな気持ちだったか……くっ……。 まだ弱っているんですから寝ていてください」 後で聞いた話だと事務所で急に倒れたとき、病院に運ばれるまで 千早は手を握り締めてずっと付き添ってくれたらしい 心配かけてごめんと思いつつ、自分一人の体ではないんだよなと実感する 「プロデューサー、何かしてほしいことはありますか?」 「ん~、そうだな。額に手を乗せてくれないか」 「こ、こうですか?」 前髪を退けて、額にやんわりとのせられた千早の細く柔らかい手が心地いい 「ありがとう、なんだかこうされるとすごく落ち着く」 「ふふ、まるで子供みたいですね」 「千早にこうしてもらえるのは役得かも」 「な、何言うんですか!……ぃ、言ってくれれば、その……何だってするのに」 「じゃあ、一緒に仲良く寝るか?」 「え?そ、そんなまだ心の準備が……でも」 適当な冗談にドキリとして赤くなって俯く千早に意地悪すると可愛いなと思いつつ のほほんとまったりと観察したい今日この頃の俺 千早と営業の帰りに公園へ立ち寄ると、園内の桜の並木道で 今にも咲きそうなつぼみが幾つかあるのを見つけた 「桜もあと少しで咲きそうだな」 「そういえばそうですね。これだけたくさんの桜があると 桜吹雪が舞ったりしてきっと綺麗だと思います」 「この公園の桜はすごいぞ。一斉に咲き乱れるから辺り一面桜色に染まるんだ」 「そうなんですか。それは見てみたいですね」 そう言って風に揺れる髪を押さえながら、桜を見上げる千早の横顔を見ていると、 軽やかに舞う桜吹雪の中で歌ったり笑っている千早を見れたら どんなに素晴らしいのだろうかという思いがよぎった 「桜が咲いたら事務所のみんなで花見でもしたいな」 「いいですね。きっと楽しいお花見になると思います。 でもプロデューサーの場合、お花見をしても花より団子のなのでは?」 「そうか?俺は団子より千早だな」 「なんですか?それ」 「俺にとって千早が一番大事ってことさ」 「プロデューサー……」 はにかみながら微笑む千早の頭を軽く撫でつつ、彼女の反応を おだやかに暖かく観察したい今日この頃の俺
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