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2008年 2008年9月28日 にゃんとたかみなうつりこみ画像(たかみなを探せ) http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/12/0 2008年10月1日 立って寝れるようににゃんをあせって起こすたかみな発言 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/11/0 2008年10月14日 メンドルにゃんみな画像no3b画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/18/0 2008年10月18日 たかみな団子ヘア画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/23/0 2008年11月30日 たかみなの団子頭にかんざし?さした 画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/41/0 2009年 2009年2月14日 バレンタインチョコ画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/96/0 2009年3月4日 たかみな写りこみ?画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/138/0 2009年3月7日 にゃんみなでたかみな写りこみ画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/155/0 2009年3月20日 マスクについてたかみな http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/228/0 2009年4月8日 たかみな誕生日おめでとう 発言 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/423/0 2009年4月11日 ヤンヤン撮影にて公演でにゃんみな画像 にゃんみなあつ画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/466/0 2009年4月21日 誕生日祝ってもらった画像 あだ名について少々 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/534/0 2009年4月21日 たかみなから誕生日プレゼントブレスレット 画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/543/0 2009年5月19日 まりあつたかこじデートとゲームに夢中でかわいいたかみな 画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/732/0 2009年6月3日 陽菜があげたパリのお土産背負うたかみな 画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/860/0 2009年6月15日 名古屋 こじみゃおとたかみなの脚 画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/935/0 2009年6月16日 大阪 こじたかまゆ 画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/949/0 2009年7月13日 USJ夜のパレードにゃんみな 画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/1209/0 2009年7月20日 携帯の充電が切れそう、たかみなの私物撮りすぎたかなぁ? 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http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2199/0 2010年2月23日おすすめカレー屋にWみなみを連れて行った。たかみなとナン画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2222/0 2010年3月2日 今日は一日中たかみにゃと一緒でした たかみな映り込み画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2243/0 2010年3月4日 NYにて携帯の電波がない たかみなも! http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2245/0 2010年3月14日 ホワイトデーらしい素敵なこと たかみなちょうだい! http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2264/0 2010年3月30日 博多ぽてとなめの寝てるたかみなブレブレ画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2289/0 2010年4月6日 仙人たかみな画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2302/0 2010年4月8日 たかみなお誕生日おめでとーう(ハート5個)画像なし http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2307/0 2010年4月8日 題名たかちゃん バースデーガールたかみな画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2308/0 2010年4月9日 ノー部で早めの誕生日にゃんみな画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2317/0 2010年4月10日 ANNにゃんみなゆき 収録中の画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2320/0 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2318/0 2010年4月14日 たかみなが起こしに来てくれた ぱる起きろー! http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2335/0 2010年4月15日 たかみなほねほね私服 可愛いな発言 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2341/0 2010年4月16日 題名たかちゃ 今日もたかみなとふたり(はあと)画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2343/0 2010年4月17日 たかみなとDERO収録 画像なし http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2345/0 2010年4月18日 BDパーティーで寝ているたかみな http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2351/0 2010年4月19日 逃した魚コメンタリー収録にて四角関係画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2355/0 2010年4月20日 Lieフラゲ日でCDを持つたかみな画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2360/0 2010年6月3日 ノー部収録 たかみな画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2490/0 2010年6月5日 kairaniデート 寝ちゃったたかみな画像 http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2493/0 2010年11月24日 たかみなとbeberoseの展示会でデート http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2733/0 2010年12月25日 たかみなトナカイ http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2810/0 2010年12月30日 たかみながコメント機能ついたって教えてくれたよ 画像は自撮り http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2826/0 2011年 2011年3月1日 たかみなが握手会で私服誉められてた http //blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2951/0
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56 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/04/04(水) 15 43 33.41 ID ??? 平日の夜から深夜に行うセッションの募集に参加して、いざプレイってなったら 「平日なら22時には終われ!常識がない!」 と、逆切れされたことあるな 土日休みじゃないから平日の夜にオンセで遊んでるのに…(´・ω・`) 57 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/04/04(水) 15 47 15.37 ID ??? 俺なんかARAで募集したのにDXの方が面白いからDXしましょうって言われたぞw キャラ作るために集まったときにだぞ 超ありえねーしw スレ319
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1/21 【みやながけ!】 須賀咲ちゃんです。 今日も一日頑張ります! 「なんか早く起きちゃったなー」 おバカな顔で寝ている京ちゃんを横目に、パッチリ目が覚めちゃった。 もうちょっと寝ていてもいいんだけどね……。 ううっ、まだまだ肌寒い時期が続きます。 カーテンを軽く開けてみると、まだまだ真っ暗。 「たまには早めに準備しておこうかな」 人数が多いだけに、いつもギリギリになっちゃうもんね。 とりあえずキッチンのヒーターをつけて、活動しやすくしておく。 「あっ、お隣さんも起きてる」 照明がついているみたい。 でも、いつも私より早く起きているみたいなんだよね。 どちらかというと夜型のお仕事をしているのかな? 「そんなことより、いつもの仕込み!」 人のことを考えてる場合じゃないよね! まずは朝食から作らないと!――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2/21 お味噌汁だけ作って、今日は食パンを焼きました。 たまにはこういう日もないと飽きちゃうもんね。 洗濯機を回しながらみんなが起きてくるのを待ちます。 「おはよー、咲」 「おとーさん、おはよー」 「……?」 「どしたの?」 「いや、なんでもねーよ」 意味深に首をかしげるお父さん。 なにそれきもい。 「今日は随分と早起きだな」 「なんか目が覚めちゃった。 ってお父さん気づいてたの?」 「寝ぼけながらも誰かが起きていたはわかったぞ」 「起こしちゃったんだ」 ごめんね、なんて謝りながらお父さんをスルーして家事を続ける。 ,..-、_,.ィ⌒ .ー-、 / . .ハ . ..ハ i . . .ヾー 、 /. トヽYハ! i | i i | . . .ヽ ! | | i| } ハ ハ ! } i| .. i. ノ | i! i | ノ-j;!‐! | i i | . i 人 i { 、ト|-_ r‐彳テiY |; ィ i, _ . ! 仟ィiテ)⌒ー―'′ハ! i'^ヽ ! `┼'7 リ / ト! 「うーん?」. | ヽ ィイ | 、 -―‐ / } ! トヽ_ 丶 `゙ ,、 ゙ ′i リ!y′ |`ー-、_ "',、__,,、ヽ ! / | `ヽ // \ i /_ ! _冫ー、 / /n ハ | \. | / ヾ、 . / //ノ {_ ! /f'" \! / / i / レ \_ |` イ ′ ! | ハ `ヽ ノ ハ / / | お父さんは何か納得のいかないような顔をしながらパンを一枚食べ始めた。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3/21 「うう、さき、おはよう」 「おはよー。 お姉ちゃんにしては早いじゃん」 ちょっとするとお姉ちゃんも起きてきました。 こんなに早く起きてくるなんて珍しい。 「お腹すいた……」 「ああ、そういえば昨日おかし食べて晩御飯抜いてたもんね」 「うん……」 「だからちゃんと晩御飯食べなきゃダメだって言ったでしょー」 「太るから……」 「じゃーおかし止めなよ」 「うぐぐ……」 最近ダイエットに目覚めたお姉ちゃん。 と言っても、お菓子の量を減らしてご飯の量を減らしただけなんだけどね。 運動もしてないし、それじゃ痩せないよ。 私だって京ちゃんと運動しているのにそんなに痩せないんだもん。 へへん。お姉ちゃんだってそろそろ太っちゃうんだから頑張らないとね。 「咲?」 「どしたの」 / \ / / i ヽ / / ./| | ヽ . / i | | | |ヽ . i i i ′ | i. ./| | | | i .| | .| | / | | |i |‐|‐ト |i 斗‐|┼ i .| .| |. / /|八 |八 |_.レ'.._| 八/__.}/∨}/ | | 厶イ | ヽ{{ 午不か}/ 午示下}. | | | | 弋__ソ 弋__ソ レ' | | |ハ /| | 「……なんでも、ない」 | |ヽ} ' /´| | | | 人 _ /. .| | | /i | | ` ._ ィ i .| i. .| {/.人{ |/} 厂} ー .{ア}_l_ | i . ′ ,. -‐乂¨ ̄{¨ ¨} ¨八/}/ r<. 、 | | >、 / \\ | | // \ もー、お姉ちゃんまでそれ? お父さんもお姉ちゃんも調子悪そうだなぁ。 そういえば花粉症の季節だし、ちょっと辛いのかな?――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4/21 「ママー」 「♪」 子供達が起きてきた! なにやら機嫌がいいみたい。 息子はいつもしっかり起きるんだけど、娘はちょっと朝に弱いんだよね。 それなのにこんなに機嫌よく起きるなんて珍しいな。 「はいはい。 顔洗ってご飯食べて歯を磨きなさーい」 _ -‐==‐- /. . . . . . ` -‐==ニ二 ‐‐- _ `ヽ / . . . / / / `ヽ / / .i .ト . __ニ=-. ./ . / | | ヽ \ / . / { i‐-ヽ ._\ \ ./ . { i ', ! ___\ . / ヽ \ ニ=- ̄ / | i | | |≠r rュミヾ i{ .ハ ∨ ∨ミ、 ./ /| i .{ !`ヽ !| {つ i! } `ヽ| 〉j. 〉 } 「はーい!」 // | ', i !ニミヽi\{ 乂zzソ /| !| | i ヽ ム . |fっi! } { i |‐-─ 、- | ト \ヽ|匁ソ , / i/| | . . . . ./ ヽ | .| } ゝ ‐- / !/i| . . / i t|ノノ~|/Vハ くi ノ /. ヽ/ |ゝ、 \ -‐ /. / ヽ >‐──.、. . / -‐‐、 / _,「 . ) . / イ ニ=- ~ / f . | r / // ~ ‐-ヽ / | ハ ! /| / i / __ i . 、/|__ ∠ / ‐ // | /`-‐ / / | __ -‐/ / | / . | . | | ./! .,.'| |', ト ヾ ',. / { !_,|.-‐|‐ .,' { | | ィ¨',゙ ̄ |ヾ、, ! | i/ | | ィ" ,'マ .! ,' .',. . | | | _,.', | ヽ `ト . | | { { ,'.| .| ', レ ヽ;| | | ,≧ |_ マ |', . | }__,.ィ '. ', .{ .|/ _,.ィ==ミ ヾ, ! ィ ,..'⌒.ヾ、.ソ !! リ ./. l ', . .',', ィ".,' ⌒ ヽ ヽj i_ !ヽ .リ . ,' /. | , .A | { } .ィ゙ ノ / / /!/. | /\'ヽ. 辷;;;;;ノ `゙'''''´ .//ノ-‐''" ̄ ヾ .レi / ヽ∧ ⊂⊃ ` ⊂⊃ " / ..  ̄` ' 、 「b」ー==,.∨ ̄ミ=', .___, . /≡ィ゙\ _/ . ゙∧ /ヽ `ヽ\ \ _/ /{"゙,ヽ , へ - \ ヾ/ ィ‐'"__} ', . > . __, . - "〃ヽ \,.' ヾ ヽ __/ ' , \ {__,.. ' ノ \――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 5/21 …… … 「さて、と」 だいたい終わったかな。 我が家のお寝坊さんも起こしに行きますか! 「あれ、咲?」 「わっ、京ちゃん!」 おー!? 京ちゃんが自分から起きてくるなんてすごく珍しいよ! 「珍しいこともあるんだね」 「失礼な! 俺だってなぁ」 「じゃあこれから起こさなくていいよねー?」 「……ゴメンなさい」 _....................._ ,. ´ ` .、 , ´ ,. \ / / , ´ ヽ / / / , , . .' / / / / ,.イ / | | . | 〃 / /- /-、/ ' ' ' | | | ∧ }'.' /^/ / { / { / / / / } | | | . { | { | , /' /' /イ//' -/、 ' ト . Ⅵ 、{/ィ=ミ、 /' / イ / , | \| | 从 . . . . . _ /イ / , .| / Ⅵ ' `ヾ / イ /} / ______| 、 「 v . . イ / イ/イ 「わかればよろしい!」 /<_ \_ `ーr---- =彡j/ {¨7=ミ、< 、 \___〉>、 _| , ∨、 ` < 、 ∧ | ヽ / ̄ // | }、 . . . \、 . | /〉、 \___ 〃 | / \ . . .\、 Ⅵ /イ ∧  ̄¨/ ∨ `ー ≧='-´ / ハ . / / {二「 } | ' ∧ / . ∧ , / / } / . .〈 .∧ { | , / | / . . . .∧ . | | |――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 6/21 ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、 /_,..- ヽ ` 、 / /´ / ∨ \ , ´ / ,' 、 ヽ / , , / /| | . | | | ∨ _/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | |  ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | | / / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | | / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{ ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \ 「……んー?」 | ∧ ∧,イ Ⅵム - - イ // _ヽl\ //イ__ |////} ` ー ´「////| |////| . / |/[__}/| ,...<////∧ , |/////> 、 , <///////////\ ///////////> 、 , </////////////////}____{/////////////////> 、 //////////////////////| |////////////////////∧ {/////////////////////∧ ,'//////////////////////} |//////////////////////∧ ////////////////////////| 「咲?」 「なぁに、京ちゃん」 「調子悪くないか?」 「あんまり良くはないけど、そこまでじゃないよ」 「そっかー?」 なにさー。京ちゃんまで様子がおかしい。 こんなに聞かれるなんて、逆にみんなの調子が心配だよ。 「なんか最近食欲ないみたいじゃん」 「あれはダイエットですー。 お姉ちゃんが始めたから一緒に始めたの」 「それならいいんだけど……」 確かに、ちょっと調子が悪いかなーっとは思う。 でも昨日の夜ご飯を食べなかったことが原因だと思うし、別に風邪ってわけじゃない。 「大丈夫大丈夫ー」 「……」 なーんて言いながら京ちゃんに背中を向けたら……。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 7/21 「!?」 「京ちゃんチェックします」 「な、なにそれぇ」 ギュッと背中から抱きしめられた。 ちょっとちょっと、会社遅刻しちゃうよ! 「やっぱちょっとぬくいぞ」 「そんなことないもん」 「ちょっと熱っぽい。 風邪、かな?」 「熱なんてないよ。 ほらっ、会社、遅刻す……」 / / . . ∧ . . . | .. . . .| . . |i . . | / ! / / | | | | | .. . i | i . . l. /............|........|..//.ハ....... .ハ.. | | ! | | .... ...| | . . | /. . ; イ |! l//メ、| !'i | | i |i | i | . . i゙、 / . / .| | ! //'´`ヽ! | _、 |V-‐! |、 !| | . . | // |/ V !| ヽヽ | V'"´゛ヽ、!ヽi ト、 ./i| ! | r-、弋ノ ヾ f´ i ヾ ゙、 /) } ル' 「……っ!!」 r‐| ∧ ト、.\ , _ゞ',、 / i / ' /W 人 |i / . . ゙、 \ `ー-、 `i. ヽ ,..N./ . . . `ー-、 ,イ ゙、゙、 . . . . . \ ヽ `ー--‐' /_.ノ . . . . . . . . . ,, . -‐'´ 、 ! ゙、 ゙、゙、 . . . . . . ヽ / / . . . . . ,, . "_, -‐-´i |. /i ゙、. iヽ\ . . . . . .\ ,ク´ . . .,, . "´イ´/ i ! i | ヽi \\ . . . . .!ヽ _, -‐'´i . / ./ / / i| リ. i | i ヽ .\\ . . '´ . . . ,; -=i ./ / / ハ | | ゙、 ゙、 |\ \\i . . / . . . . . ..| / / i | ノ 急激に吐き気が追い寄せてきた。 やばっ、と思ったのももう遅い、 「ほら、やっぱりじゃん」 「うぐっ」 せめて京ちゃんが会社に行くまでは、なんて思っていたけれど、目の前でこれじゃどうしようもない。 あとは京ちゃんにされるがまま、病院なんて大げさなところにまで連れて行かれちゃいました。 こんなことに有給使わなくたっていいのに、もー。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 8/21 …… … 「おめでたです」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 9/21 「「はっ?」」 お医者さんが笑顔で告げてくる言葉を飲み込めない。 なぜかついてきていたお姉ちゃんとお父さんとお母さんは納得しているみたい。 「さすが照。 よくわかってんなー」 「私は咲に重なる気配を感じただけ。 お父さんはどうやったの?」 「俺はお父さんだからな。 なんとなーく違和感があったんだよ」 「男の人ってそういうのに鈍感だって聞くけれど」 「普段通りじゃなかいと落ち着かない、おじいちゃん成分がにじみ出てきたのかもよ」 「ふーん」 「あとは何より、な」 「ああ、これだけ発情してたらいつかはこうなると」 「それそれ」 _,.......---............_ ,. ´ ` . 、 / \ . ヽ ' . / / | ヽ ' .' / / / .| | 、 .'. | | / ,イ , | ハ l | V '. | | 、|__/_}__/Nノ N、|_}_, | | '. | ハ | ハ / / イ } / / } ∧ / ト、} .| { {-从 {/ ̄ テ雫ミ/イ /イ }イ雫} / / | リ\} 八 {、 、__ \ lヽ Vり ヒり/ イ / | `\}、 、 / / / / / / / / / ム / 人 { 「失礼なっ!!」 , --r--,\ ,-- 、_____ 人 / \〉 / | | | > ____ソイ⌒∨ { , , { ∧-, r/ //| } | \、\ ∨- / // / | { 、、\ ∨/ // ∧ | | | \__>、_}'__>´/} | | | `ー=-r-- ´ , |――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 10/21 「その、咲」 「ひゃ、ひゃい」 初めての時くらい緊張する。 京ちゃんががっしり私の肩を掴んでいる。 / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧ 「でかした!」. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ 人目を気にせず私を抱きしめる。 ちょっと京ちゃん、お父さんとお姉ちゃんが呆れてるんだけど! 「嬉しいー!」 「うげぇ」 「あっ、お腹の赤ちゃんに悪いかな」 「私の心配をしてよっ!」 咲ちゃんおこだよ! まぁ、以前みたいなお姫様待遇よりかはこのくらいの方がいいかな、なんて思うけどさ。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 11/21 「その、京ちゃん」 「なんだー?」 「経済的にとか、大丈夫かな」 「なーに言ってんだ! 俺がもっと頑張るよ!」 「おじいちゃんになると金の使い道なんてないんだ、使わせてくれよ」 「咲、私だって援助するよ」 「ううっ」 妊娠初期の不安定さが出てきたのか、ちょっと涙がこぼれてしまう。 妊娠している私と、この子は認められているんだって言うことが嬉しい。 そんな女の子の苦しみをわかってくれるのはお姉ちゃんとお母さんだ。 特にお母さんは妊娠初期の苦しみをよくわかってくれている。 何も言わず、私のことを抱きしめてくれた。 それだけで胸が温かくなった。 目の前に広がる、私にとっての理想の家族なんだなって。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 12/21 お互い助け合って、からかいあって、生きていく。 辛いことがたくさんあって、一度は離れ離れになってしまった。 二度と一緒になることはないかな、なんて思いもあった。 話しかけても無視されることすらあった。 それも乗り越えて、より一層絆を強くして、私の大好きな家族になった。 ドタバタとお姉ちゃんがトラブルを引き起こして、私がそれを怒って、京ちゃんが優しく見守ってくれる。 これが私の自慢の『みやながけ!』――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 13/21 …… … 病院から帰ってきて、部屋で京ちゃんと二人きり。 三人とも半休を取っていただけなので仕事に行ってしまって、京ちゃんだけ付き添ってくれました。 まぁ、症状さえ分かっちゃえば一人でも大丈夫なんだけどね。 これからの事とか、話さなきゃいけないことがある。 それをわかって二人にしてくれたんだと思う。 「なぁ、咲」 「なぁに、京ちゃん」 いつものやりとりをして、話を始める。 「三人目は男の子かな、女の子かな」 「また双子だったりして」 「ちゃんと名前を考えておかないといけないなー」 「素敵な名前を考えてあげようね。 私、今の名前好きだもん」 「わかってるって。 前みたいに照さんにも意見を聞こうぜ」 「お姉ちゃんって一時期名前調べてたもんね」 「それでも DQNネームを知らなかったり、極端だよ」 「お姉ちゃんは天然な部分もあるから」 「確かに」 そう言って二人で笑いあう。 一瞬気分が高揚したけれど、すぐにまたナーバスになってしまった。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 14/21 「ねぇ、京ちゃん」 「なんだ、咲」 「私、今すっごく幸せなんだ」 京ちゃんが頷いて話を進めるように促す。 「京ちゃんがいて、子供がいて、お姉ちゃんがいて、両親がいる。 友達だっていっぱいいるよ。 和ちゃんはちょっとアレだけど、仲いいし。 優希ちゃんと二人でバカやってるのも楽しい」 ここでココアを含んでひと休憩。 京ちゃんは何も言わず、私の話を聞いてくれた。 「霞さんとシロさんはお姉ちゃんみたいで大好きだよ。 いつも守ってくれている気がする。 玄さんはとってもいい人で、私の目標。理想のお嫁さん」 私はいつも周りに救われている。 「それで。私の隣には京ちゃんがいる」 こんなに幸せなことってあるんだろうか。 でも、病院から帰ってきてずっと考えてしまっていることがある。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 15/21 「でも、いつか、いつかね? 子供達は成長して、学校に入って、結婚して、離れてっちゃう。 お姉ちゃんだって誰かと結婚しちゃうかもしれない。 仕事が忙しくなってきて、和ちゃんや霞さんたちとも会えなくなるかもしれない」 私の胸の中に未だに深く刻まれたトラウマ。 「それは時間が流れる以上仕方がないことなのかもしれないけれど、とっても寂しいなって」 バラバラになるのは、嫌なんだ。 子供達がいつか離れていくのだってわかりきっている。 これはいずれ来る未来。 もしかしたら楽しいのは今だけ、そう、『私の家族が仲良くやっていた時のように』今だけかもしれない。 これから起こる未来が、『家庭崩壊した時のように』辛い未来かもしれない。 そう思うと、また涙が溢れてきた。 そんな私を見て、京ちゃんは顔を上げた。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 16/21 , ´ /V <⌒` /, / ∨  ̄\___ ' / ' ∨ 、 < ̄ ̄´ / / , | V l | V \ ' .' / l | | l | } 、 | } 、` | | { |{ | {∧ l |//V / \ } ∧ ∨从>-、从 |'___}イ }、r---- /イ' 从 { =====∨\ }  ̄ |ノ `\ ____ 乂 \ リ | ,. ´ ` . \__、 人/ / ` 、 /⌒7/{込、 , ―--‐ イ/ , / / / ヽ /////\\//≧ __ ィ/// / /|_/ / / /) . っ {////// V///// ̄} //////,--、/ /_ /`ー'--'-/-く / . っ ///>-//}/////// ()//// 〈 { / === / イ //\' / | ,'////////≧=--- 、////////⌒ー--} | // /} \ / , {////////////////// ̄}¨´ r‐―ノ /' /、/イ /`/ 「なぁーに言ってんだ、この」 ` <_////////////// | 〉 ヾ jイ イ / |//// -=<__()__ノ--≦ く ,.... ⌒\ / , |////////////////////乢\ `ヽ、 . . У , ⌒V ∧ { 「ぅひ」 |////////////()//// ̄Vノ >, __ ,イ_ノ/ \| ////////rく(ヽr,// く...、......∧---/........\/ イ ̄ } //イ //////// し'--く/ { . `\....、 /........//r、/ )-、 ,'/////////ノ---' \ ` ー-`、∨.....イ/r'-、 ーく //////////∧ [二] ̄ ∧_二}´――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 17/21 京ちゃんがいつものように私のほっぺたをつねる。 こっちは真剣な話をしてるのに! 「お前なー」 「何さ!」 「そりゃしょうがないよ。 子供たちは自立するし、みんな疎遠になっちゃうだろうし」 「た、確かにそうだろうけど、そんなに言わなくてもいいじゃん……」 「照さんだっていつか結婚するだろ」 「する、かなぁ?」 「どうだろう? 子供たちが自立するのなんて、二十年くらいで起きる未来だ」 「そうだけど……」 「普段嫁入りさせないなんて言ってるけど、それはいつか起きちゃうんだよね」 京ちゃんもちょっと暗くなる。 やばい。涙出てきた。 こんな話するんじゃなかった、かも。 「子供も、両親も、姉も、友達も、いずれ疎遠になっちゃうかもしれない。 でも、さ」 「ん?」――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 18/21 「俺がいるだろ」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 19/21 ちょっと照れながら、京ちゃんは言ってくれた。 「最後まで一緒にいるのは、俺だ」 「本当に一緒にいてくれる?」 「だから結婚したんだよ。安心しろ」 京ちゃんの顔が真っ赤だ。 きっと、私の顔も真っ赤。 なんだこれは。プロポーズの時を思い出す。 「ふふーん、ずっと一緒にいてくれるんだ?」 「なんだよ、嫌なのか」 「……嫌じゃない」 「なら、いいじゃん」 嬉しくてにやけが止まらないだけ。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 20/21 「なぁ、咲」 「なぁに、京ちゃん」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 21/21 「俺がずっとそばにいるよ」 「えっへへー! 京ちゃんだって、私で我慢しときなさーい!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――カン!―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/4109.html
作詞:水玉カメレオン 作曲:水玉カメレオン 編曲:水玉カメレオン 歌:初音ミク 翻譯:hibiki 警鈴響不停 放學時 從窗邊看見的 你離校的身影 在心中 揮著手的我 對課業也無法專心 課程結束的鐘聲 燃燒的戀愛之情 警鈴響個不停 啊啊學長 啊啊學長 一直在你身旁的人 該不會是 該不會啊 啊啊學長 啊啊學長 八卦傳啊傳 我並不想輸啊 胸口如此小鹿亂撞 正直純粹年華的 腦袋瓜裡滿是愛心 好喜歡好喜歡好喜歡你 手牽手笑著回家 僅在妄想中獨自走著 在走廊上擦肩而過 意識到了而心臟噗通跳 不對勁的 撥弄著瀏海 那個學長 那個學長 你討厭年紀比你小的嗎? 拿出勇氣吧 我啊 那個學長 那個學長 我從以前就好喜歡你了 這種話說不出口啊…… 季節流過 當春天到來時你已不在了 這份戀情也該畢業了 好喜歡好喜歡好喜歡你 但卻無法傳達出來 至少也讓這份心情傳遞給你吧 胸口如此小鹿亂撞 正直純粹年華的 腦袋瓜裡滿是愛心 好喜歡好喜歡好喜歡你 手牽手笑著回家 無法從夢中醒來的這份心情
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112 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 02 29.56 ID VgKCacrd0 方向性が微妙でセッション内の困ではないけどプチ報告 とあるPLに、そのPLの鳥取と 腐 卓 に誘われた。 CoCルールで、ホモォみたいなオリジナル神話生物に襲われるのを 命と貞操を守りながらクリアしましょう!みたいな内容だった。 腐趣味はないしむしろ嫌いってのもあるんだけど、 問題はその腐卓の説明を午前2時ごろから1時間、自分が寝ていて反応のない スカイプの個別文字通話の欄に向かって延々と吐き出していたってところだった。 そのうえ「あなたはRPしていない、あなたはTRPGの本当の楽しさを解っていない! 私たちのサークルに入って本当のTRPGの楽しさを知ってほしいんです!」 という勧誘文句まで頂いた。 CPとRPを分けて、RPを重視しておいてCPを控えるのが方針なんだけど、 そこがRPをしないと捉えられたようだけど、プレイスタイルが違うだけだし 大きなお世話だとむっとしてしまった。 ぶっちゃけここからは自分が困なんだが、あまりにも気持ち悪くて今すぐ縁を切りたくて、 当時数回に分けて行っていた卓の2回目が近かったんだが参加を辞退させて頂いた。 卓のKPさんにそれは仕方ないと承諾して頂けたが、流石に自分でもなかったと思ってる。 でもその後は何も音沙汰がなく平和なので、あのときに無理にセッションを続けようと しなくてよかったと心底思うのも事実で、自分の非人非ぶりにがっかりする。 113 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 08 39.98 ID CVyFiqop0 …半分も理解できなかったけどkwskして正気でいられる気がしない 114 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 11 02.86 ID crGg+01S0 [1/2] 報告乙 俺は腐系のネタ平気だけど語られてしまうと辟易するよなぁ まあ趣味が合わなかった事故ともいえる気がするけど どうでもいいけど非人非じゃなくって人非人じゃね? 115 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 14 15.44 ID Ye3gJE4x0 112 非人非・・・・・この場合はあってる!あってるよ!! 普通に断りを入れて、参加を辞退したのだから、そりゃ何の問題もない人だわなw 116 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 17 06.78 ID djofAZ6v0 [1/3] 113 きちんとメモで推敲したんだが、投稿してからもう一度読んでみたら ものすごい解り難い文章になっていて本当に申し訳ない。 つまり、2~3度セッションしただけのPLに何故か仲間と判断されて 鳥取で腐卓やるんで一緒にやりましょうよ~☆ ついでにあなたRPが苦手だから私たちの鳥取でRP磨きましょうよ~☆ って延々一時間くらい自分不在のスカイプの個人文字チャットに投げられててゲロ吐いた ってだけだった。 117 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 20 55.98 ID gkFLPB110 [1/5] 俺が教育してやる系の困か ロールプレイが絡むとなんかそういうのが沸くんだよなあ 報告乙 118 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 23 53.93 ID wPtE8nUS0 111 どの辺が昼行灯気取ってるのか問い詰めたくなるな とにかく乙 119 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 32 15.22 ID djofAZ6v0 [2/3] 114 115 うわあ、素で間違えた申し訳ない! そのKPが初めてKPしてたセッションだったからこそすごく申し訳なかった。 その点は完璧に人非人だと思うし、本当はそのPLとも話し合わないといけなかっただろうから やっぱり人非人だと思ってる。 122 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 54 53.15 ID w6jlJNwY0 [1/2] ところで不勉強で申し訳ないんだが、CPって何の略だろ? RPがロールプレイは分かるし、似た感じな書き方からC何とかプレイとは想像つくんだが・・・ キャラクタープレイとも思ったんだが、意味的にはロールプレイと同じだしなあ 123 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 00 58 54.64 ID crGg+01S0 [2/2] CP(カップリング)じゃね 恋愛ロールとかホモォな受け攻めをロールを控えてるっていう風にとらえてたんだが ひょっとして勘違いだったか 124 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 01 03 24.50 ID qSCQJ7JU0 [1/2] キャラクタープレイであってんじゃね? しばらく前に馬場さんって人が、 ロールプレイ=戦士、魔法使い、盗賊などの役割に基づいた行動、など キャラクタープレイ=それ以外のなりきりプレイ って分けて「キャラクタープレイはいくない」って言ってたらしい。 「馬場 TRPG」でググるなりすればホームページが出てきて、その人の書いているTRPG論とかGM方法とかの 文章が(大量に)でてくるはず。 俺も読んだのはちょっと前だが、半分くらいは面白いと思った。 130 名前:112[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 01 50 08.94 ID djofAZ6v0 [3/3] すまん、なんだか話題になっていたようだ。 CPはキャラクタープレイの意で使ってたよ。 ロールプレイ=役割遂行に必要な行動 キャラプレイ=役割とは別のキャラとしての行動や言動 という感じで使い分けてたんだけど、 124の感じに近い。 ただ別にRPがよくてCPが悪いって言ってるわけじゃなくて、 すぐにCPに入れ込んで物事を考えられなくなっちゃう癖があるから控えてるだけで どっちも楽しいしできないわけじゃないんだ。 124のサイトググって読んでみる。ちょっと面白そうだ。 スレ349
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昨日の夢のせいもあるかもしれない。 しかし確かに俺は、今俺にしがみついて上目遣いで見つめる幼なじみを、『一人の女の子』と感じていた。 男「こなた…俺…」 男「俺もお前の事…好きなんだと思う。」 こなた「…おとこ…」 こなた「おとこぉーーー!!」 男「こなた…好きだよ。」 こなた「うっ…うっ………うわーーーーん!!」 初めて見るこなたの泣き顔は、どこか迷っていた俺の気持ちを拭い去った。 『…小さい頃は俺の方が泣いてばっかだったのにな…』 こなたは、小さな手で精一杯俺の服をつかみながら子供みたいに泣き続けた。 …少し時間が経った。 二人で顔を見合わせてお互い『へへっ…』と笑った。 今までもずっと、お互いの気持ちは一緒だったのかもしれない。 でも、お互いの気持ちは今日やっと繋がった。 男「…なんかさ、俺が転校して来た初日から俺たち普通に友達だったし、これからもあんまり変わらなそうだな。」 こなた「変わるよー!…例えば男が私の誕生日にかける金額が。」 男「いきなりそれか」 こなた「…嘘だよ。男がいればいい…。」 男「………………」 マンガとかでよく見る、『胸がキュンとなる』という感じを初めて感じた。 男「そういえば誕生日、来週の月曜だな。」 こなた「うん。その日は…うちに来て欲しいなぁ…。」 男「うん、行くよ。」 こなた「…おとーさんに…紹介する…。」 男「…いきなりだなぁ…。」 こなた「まぁそうは言っても男はお父さんと面識あるじゃないかー。」 男「覚えてるといいけどね…」 辺りは暗くなっていた。 こなた「そろそろ帰るね。」 男「…うん。」 こなた「あのさー…実は少し前にかがみんに相談したんだよね。…だからかがみんには報告してもいい?」 男「いいよ。…それ以外の人には内緒?」 こなた「…私のキャラじゃないだろjk」 男「まぁな…」 こなた「…じゃあまた明日ー」 男「あっ、送ってくよ?」 こなた「…うん。」 こなたと並んで歩く。 こなた「…手繋ぎたいけど、誰かに会ったら恐いし。」 男「…うん。」 なんだかお互いぎこちなく歩いた。 こなたの家の前に着いた。 こなた「じゃーホントにさよなら。」 男「うん。おやすみ。」 こなた「…おとこ、おとこ。」 こなたは小さく手招きした。 男「ん?」 俺は少し背中を丸めて、こなたに顔を近づけた。 ちゅっ こなた「おっ、おやすみー。」 こなたは慌てて家に入っていった。 玄関で一回、転んでいた。 俺は少しぼーっとしながら家に帰った。 『…こなたも…女の子なんだな…』 食事をして、風呂に入って早々に布団に入った。 『…ダメだ…目がギンギンして眠れん…。』 …こなたと分かれるときの感触が蘇る。 ………ちゅっ……… 男「ああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 ベッドの上でゴロゴロ転げ回る俺は、だいぶアホだったと思う。 男「…はぁ…はぁ…。」 転げ回り続けて疲れたところでメールが来た。 【from】 泉こなた 【タイトル】 無題 【本文】 男、今日はうれしかったよ。 これからもよろしくね。 消化したゲームで、男が葉好きなのは把握した。 妄想で私をエルルゥに見立てて[禁則事項です]したり、初音に見立てて[らめぇぇっ!]したり、透子に見立ててこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいしたりしちゃダメだよ、ダーリン[ハート] じゃあおやすみノシ 男「…」 男「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 男「こなたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 … … … 男「ふぅ……戦争とはなんと愚かな行いなんだ……寝るか。」 次の日。 教室ででみんなに会った。 みゆき「おはようございます、男さん。」 こなた「おはよー男ー。」 つかさ「男君、おはよっ!」 男「…おはよ。」 こなたは昨日の朝と同じ様に俺に挨拶する。 そんなこなたの演技派な一面に少し驚いた。 しかしそれと同時に重大なことを思い出した。 『日曜日どうしよう…』 つかさは相変わらずの満面の笑顔で俺を見ている。 『あの時はこなたの事とか考える必要なかったから行くよって言ったけど…』 『…よく考えりゃデートだよな…』 つかさは相変わらずの満面の笑顔で俺を見ている…。 『…キャンセルは可哀想だな…』 『こなたにはしっかり説明して、日曜はつかさと遊びに行こう…』 …その選択が正しいのか、その時俺には分からなかった。 放課後、俺はかがみとつかさと別れた後、こなたと並んで歩きながら俺は話し始めた。 男「なあ、こなた…。」 こなた「ん?どうした、男?」 男「…あのさ…実は言っとかなきゃいけない事があるんだ。」 こなた「何?」 男「実はさ、一週間くらい前につかさに遊びに行こうって誘われてて、日曜日は内巻公園に行く予定なんだ。」 こなた「…二人で?」 男「うん…。」 こなた「さっそく浮気か。」 男「そ…そうじゃないよ!ただ色々あって、つかさがお礼したいって言うから行く事になったんだよ。」 こなた「色々をkwsk」 男「中間試験の時、俺がつかさの勉強見てやったんだよ。で、点が良かったみたいで、日曜はお弁当とか作ってあげるから遊ぼうって…。」 こなた「ふーん…デートか。」 男「そういうつもりじゃないよ!!ただ約束したのだいぶ前だし、断るのもあれかなって…。」 こなた「…まあそうだね。しゃーない、今回だけは許してやろう。」 男「ゴメン、こなた。」 こなた「いーよ。………ただ、一つ約束して。」 男「何?何でもするよ。」 こなた「『何でもする』なんて簡単に言うもんじゃないって侑子さんが言ってたぞ。」 男「誰?」 こなた「<ミセ>の店主。」 男「…??」 こなた「まぁいいや。」 こなたは足を止めると、俺の顔を覗き込んで言った。 こなた「男は、ずっと私のものだよね?」 男「………うん。」 こなた「おk!!じゃあ今のが約束ね。」 男「うん、了解した。」 こなた「じゃあ誓いのキスを…」 男「バカが。」 こなたを家まで送った。 家の前で、こなたが玄関の前で、俺の服の裾をつかんだ。 こなた「………誓いの…。」 男「!!!!」 俺は目をつぶったこなたをまともに見れないまま、軽く唇に触れた。 こなたは、少し顔を赤くしながらニヤッと笑い、家に入って行った。 こなた「…じゃあまた明日。」 男「…うん。」 一人で道を歩きながら、こなたの事を考えた。 『…こなたって…二人の時はいつもの感じじゃないな…』 『…女の子って皆そうなのかな…』 家に着いて食事をしながら、やっぱりこなたの事を考える。 『今日は妄想やめとこう…体力が持たん…。』 すっかりこなたにハマってる自分がいた。 土曜日の放課後。 明日はつかさと『デート』だ。 みんなで一緒に帰る、こなたの視線がちょっと痛い気がする。 こなたがケータイを打っている。 かがみ「あれ?あんたがケータイを携帯してるなんて珍しいわね。」 こなた「うんたまたまねー。」 つかさ「あっ!そういえばね、私この前の試験よく出来たからケータイ買ってもらったんだー!だからみんなのアドレス教えて!!」 こなた「うん、つかさのケータイは?」 つかさ「あっ………」 かがみ「…私がみんなにメールで送るわ…」 つかさ「はうぅぅぅ………」 ヴヴヴヴヴ… 男「ん?」 メールが来た。 【from】 泉こなた 【タイトル】 無題 【本文】 男、私の事愛してる? 男「!!」 つかさ「どうしたの?」 男「な…何でもないよ。親からメール来てさ!」 つかさ「ふーん…。」 みんなと別れた後、こなたにメールを打った。 【to】 泉こなた 【タイトル】 Re 【本文】 みんなといる時メールとか、びっくりするだろ! 【from】 泉こなた 【タイトル】 Re Re 【本文】 男のびっくりする顔が見たかったんだー。 迷惑だった? 【to】 泉こなた 【タイトル】 Re Re Re 【本文】 そんなこと無いけどさ…。 でもみんなには内緒にするんだろ?ばれちゃうよ? 【from】 泉こなた 【タイトル】 Re Re Re Re 【本文】 そだね。自重するよ。 あ、それとかがみんには明日、男がつかさとデートしてるとき言うから。 【to】 泉こなた 【タイトル】 Re Re Re Re Re 【本文】 了解。 ケータイを閉じた。 こなたの言い方は、どこかトゲのある感じだ。 …やっぱりつかさとの『デート』が嫌なんだろうな…。 夜、明日の『デート』の詳細をつかさとメールで決め、早めに眠りについた。 ピンポーン…ピンポーン… 男「…ん?」 俺は眠い足を引きずって玄関のドアを開けた。 そこには大きめの紙袋を持ったつかさがいた。 つかさ「おはよっ男君!」 男「!!つかさ!おはよう…どうしたの?」 つかさ「えへへ…何だかわくわくして、来ちゃった!」 男「ゴメン…俺今起きたんだ。」 つかさ「うん、ねぐせピンピンだねー!男君の家で待ってていい?」 男「うん、いいよ。急いでシャワー浴びるから待ってて。」 つかさ「うん!」 つかさ「ねぐせピンピ~ン」 俺が急いでシャワーを浴びて出てくると、リビングにつかさがいない。 男「あれ?」 男「つかさー?」 俺はつかさを捜して家の中をうろうろした。 すると、つかさは俺の部屋のベッドで眠っていた。 つかさ「…うーん…ばるさみこす…」 男「バル…?……つかさー」 俺はつかさの肩を揺すった。 つかさの体がビクッと動いて目を開けた。 つかさ「はうっ!!ごめんなさいっ!」 男「大丈夫だよ。俺そろそろ支度できるからー。」 つかさ「うん。」 しばらくして俺たちは一緒に家を出て、バスに乗った。 男「つかさは内巻公園行ったことあったっけ?」 つかさ「うん!今年の春はみんなでお花見行ったんだよー。来年は男君も一緒に行こうね!」 男「へー。俺一回だけ行ったんだけどそんなことが出来るんだ。」 つかさ「うん。バーベキューも出来るんだよ。」 男「へー、家族とかで行くんだ?」 つかさ「あっバーベキューしたことはないよー」 内巻公園に着いた。 前来たときは、入り口付近のベンチに座っただけだったので、今回はゆっくりと見て回ることにした。 男「つかさ、この公園はどれくらいの広さなの?」 つかさ「うーん…よく分からないけど広いよー!」 男「そ…そっか。」 つかさ「ただ、広すぎて売店とかはまだ見たことないんだー。だから飲み物とかは外で買っていかなきゃいけないんだよ。」 男『園内には売店はおろか、自販機もないってことか。』 つかさ「じゃあ行こっ!!」 つかさはそう言うと、俺の少し前を歩き出した。 つかさ「ここにはね、長いローラー滑り台があるんだよ!」 つかさ「この池はね、夏休みとか子供がいっぱい遊んでてねー…」 つかさが公園の中を案内してくれた。 少し散策すると小高い丘のようなところに出た。 そこには少し景色のいいベンチがあり、俺たちはそこで昼食を食べることにした。 つかさ「今日は晴れて良かったねー!」 男「うん、もうすぐ梅雨だからね。今日は少し蒸し暑いけど快晴でよかったよ。…あっこのおにぎりおいしい。」 つかさ「ホント?!やったあ!チキンの炊き込みご飯だよ!」 男「つかさは本当に料理上手だよね。家ではいっつも料理してるの?」 つかさ「えへへー///家では私が作ることもあるけど、お姉ちゃんが作ることのが多いかな?」 男「えっ?!かがみが?!」 つかさ「ううん、いのりお姉ちゃんとか。」 男「あっ上のお姉さんか。」 つかさ「うん!」 食後のデザートまで用意されていた。 男「うわ!スイートポテト自分で焼いたの?」 つかさ「うん。意外と簡単なんだよ。」 男「へー…俺は料理はするけどお菓子は作れないから、これは無理だなー…」 つかさ「実はこれはこなちゃんに教わったんだ。」 男「こなたに?!へー…意外だな。確かにあいつは昔から料理してたけど。」 つかさ「…こなちゃんのより、おいしくできたかな…?」 男「えっ…?」 つかさ「…んーん、何でもない。」 男「…そう。」 つかさ「あっ、そう言えば男君はこなちゃんと幼なじみなんだよね?!」 …今はそれ以上だよ。 こなたとの約束もあり、それは言わなかった。 男「そうだよ。」 つかさ「こなちゃんて昔も今と同じ感じだったの?」 男「うんまぁね…今よりは少しだけアウトドアだったよ。…夏休みとかさーよく外で一緒に遊んで、休みの最後にいっつも俺の宿題全部写すんだ。」 つかさ「…あははっ…こなちゃんらしいね。」 男「それでさ、毎年二回必ず変な祭りにつれてかれてさーそこで…」 つかさ「そうだおとこくん!!!!!!!!」 つかさが滅多に出さない大声で俺の言葉を遮った。 男「…どうしたの…?」 つかさ「…ごめんね。言うの忘れちゃいそうだから忘れないうちに言っておきたい事があるの。」 男「うん…何?」 つかさ「あ…あのね、私今回の中間テストすごく良い点数だったの。」 男「うん。」 つかさ「初めてお姉ちゃんに勝ったの。」 男「うん。」 つかさ「お父さんにごほうびでケータイ買ってもらったし。」 男「うん。」 つかさ「だからね…」 男「…」 つかさ「…あ…ありがとう!」 男「…う…うん!」 つかさ「えへへ///これからもよろしくね!!!!」 男「うん。こちらこそ!」 …俺はつかさの言葉に正直ホッとした。 こなたとあんな事があった後で俺は少しsnegな展開を想像してしまった。 『何にせよ、SHU・RA・BAな展開にならなくてよかった…』 俺たちは食後、腹ごなしに少し歩いた。 日が傾き始めた三時過ぎ、つかさが帰ろうと提案した。 男「疲れた?ごめんね、今日は早起きさせた上案内ばっかりさせちゃったね。」 つかさ「…うん、あのね、そんなに疲れてはいないけど暗くなる前に早く公園出たいなーって…。」 男「ん?何かこの後予定あるの?」 つかさ「ないよー…ただこの公園…その…出るらしいの…」 男「…何が?」 つかさ「…………………………おばけ。」 男「…。」 帰りのバスの中でつかさが話しかけてきた。 つかさ「ごっごめんね><私のせいで急がせちゃって!」 男「大丈夫だよ。苦手なものはしょうがないよ。」 つかさ「うぅ…男君は優しいね。」 男「そっ、そんなことないよ。」 つかさ「…ねえ、男君。まだ時間早いし、少し男君の家で遊びたいなー…。」 (オートセーブしました。重要分岐③-C。) ①―――いいよ。 ②―――うーん…。
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暗い雨の中を、歩くように ◆Ok1sMSayUQ アリス・マーガトロイドの家は、薄暗い魔法の森にあるにしてはやけに明るい。 そういう立地条件を選んで居を構えたのかもしれないし、たまたまそうだっただけなのかもしれない。 とにかく、まあある意味、彼女のお陰で、博麗霊夢は現在の時刻が夕方なのだと窺い知ることができた。 差し込む夕日が小野塚小町を照らし、影を作る。 ちょうど頭の部分の影が霊夢の足元にかかっていた。ナイフで詰めるには少し遠い。 それを意識して小町も距離を保っているのだろう。彼女は仕事熱心というわけではないが、能力はある。 そして自分は狭い家の玄関に立たされている。簡単に避けられはしない。 手持ちの武器ではどうにもならないと判断した霊夢は、ナイフを逆手に持つとそのままポトリとスキマ袋に落とした。 「ふうん、流石に状況を見極められるだけの余裕は取り戻したか。ふらふら彷徨ってたのを見たときはどうしようかと思ったけどねぇ」 こう、幽霊みたいにさ。そう付け加え、おどけてみせた小町に、霊夢は一瞥を返しただけだった。 冗談も皮肉の一つも言い返さない霊夢に、やれやれと頭を掻いた小町もトンプソンを下ろし、 「ま、世間話はここまでにして」と前置きして続ける。 「単刀直入に聞くよ。あんた、もう殺してるだろ?」 「ええ」 僅かな逡巡もなく霊夢は頷いた。それは事実だし、第一この血糊を見れば明らかな話だった。 小町が人を殺したかどうかの是非を問うていないことは分かった。そもそも認めない立場なのなら、とっくに殺されている。 私を利用したいのだ、と霊夢は当たりをつけた。殺せる人物を、小野塚小町は必要としている。 「なら話は早い。あたいと組まないかい、博麗霊夢」 今度は流石に即答できなかった。 ある程度想像の範疇だったとはいえ、こうもストレートに切り出すとは思わなかった。 こちらを睥睨する小町の顔は、影に隠れていまいち判然としない。 真顔なのか、笑っているのか、それとも? 少し考えた霊夢は、ここで小町と組んだ場合についてのメリットを上げてみた。 まず単独で戦う必要がなくなることが大きい。 霧雨魔理沙と戦ったときに実感したことだが、複数に同時対応するのは難しい。 本来なら回避することなど造作もないはずのフランドール・スカーレットの攻撃だって直撃してしまった。 八雲紫の介入がなければ捕縛されてもおかしくはなかったのだ。 そのことを考えれば、援護を期待できる上に戦力も分散させられるメリットの大きさは値千金だ。 だが一つ、決定的な疑問点があった。 「あんたが私に協力する理由が分からない」 この一点に尽きる。同じ幻想郷の住人とはいえ、小町とは知り合い程度の仲でしかない。 霊夢からしてみれば、例え手を組むにしても小町は候補に上がらない。その程度のものだ。 「お前さんが幻想郷に必要な人間だからさ。でなけりゃ、とっくに冥土送りにしてるよ」 「私が博麗の巫女だから助けたと?」 「察しが良くて助かるね。お前さんは優秀な巫女だし、博麗大結界の管理者だ。生かす価値はあるし、手を組む相手としても申し分ない。 あたいの欲しい人物像と一致するってわけさ。守りながら殺してく、ってのは性に合わないし、難しいからねぇ」 あっさり殺すと言ってのけた小町に目をしばたかせた霊夢だったが、 死神である小町の立場を考えればその選択も当然なのかもしれなかった。 彼女にとっては、死など重たくもない。ただ誰を選び、誰を捨てるかということしか頭にない。 魔理沙のように、命そのものに拘ってなどいない。 その意味では霊夢と小町は同質だった。 「その言い方だと、他にも生かしたい奴はいるみたいね?」 「そりゃね。冥界のお嬢様は幽霊の管理に必要だし、地獄の閻魔様だって必要だ。他にも……まあ、お前さんなら分かるかな」 そういうスタンスか、と霊夢は納得した。 要は、幻想郷を維持できるだけの人材を生かしたいのだ。 ますますもって似ている。どうあれ、幻想郷のためにという目的は全く同じなのだ。 「じゃ、一つ聞いていいかしら」 「なんでも」 「その中に、あんたはいるのかしら」 愚問を、とでも言いたげに小町は唇の端を歪め、肩を竦めた。 「仕方のないことさ。あたいみたいなのは代わりはいくらでもいるけど、四季様とかの代わりはいないんだからね」 「死ぬのが怖くないの?」 「別に……死んでも、まあ多分虫くらいには生まれ変われるだろうさ」 諦めたようにしながらも、僅かに目を逸らしたのを霊夢は見逃さなかった。 死ぬのが怖くない、というわけではなさそうだ。仮になかったとしても、多少の未練は残しているということなのだろう。 或いは、自分の立場そのものに対して迷いを抱いているのか。 幻想郷のため、というのも建前に過ぎないのかもしれない。 本当は上司である四季映姫を守りたいだけというだけなのかもしれない。 どれでも関係のないことだし、深入りするつもりはなかった。 それに、小町は一つ勘違いをしている。 代わりなんていくらでもいるのだ。 冥界の管理者も、地獄の閻魔も、博麗の巫女でさえも。 幻想郷に絶対必要な存在なんてどこにもいない。 だから、自分達は殺し合わされている。 どこかにいる誰かが望む、何らかの目的のために。 それが何なのかを確かめるつもりはなかった。 自分はただ異変を解決するという『役割』を果たすだけだ。 霊夢は、だから自分は私情で動いているのではないし、この哀れな小町とも、 いくらでも代用の利く命を守ろうとする魔理沙とも違うのだと断じた。 森近霖之助を殺したのは『博麗霊夢』ではない。 あれは自分とは違う別人で、動揺していたのも自分ではない。 心だって痛まない。魔理沙のことも、どうとも思わない。 そう、違う。今も尚、内奥に巣食い、チリチリとした違和感が残っているのも、心の痛みなどではない。 私は誰も想わない。想われようとも、思わない。 常に自分達は孤独でしかないのだから…… 「いいわ。手を組んであげる。ただし」 僅かに残る違和感の正体から目を逸らすように、霊夢は小町に意識を集中させた。 今は目的を達成することだけに専念すればいい。 どのようにすれば、効率的に異変を解決できるか。 それだけを考えていればいい。 なんのことはない、今までと同じようにすればいいだけだった。 「私はあんたほど選別するつもりはない。私の目的は異変を解決することだけ。 邪魔になるのならあんたの上司だろうが、神様だろうが殺す。それが飲めれば手を組んでもいい」 ここで拒否されようが、それはそれで構わなかった。 トンプソンを下げた今、小町に不意討ちを食らわせて離脱することは容易いことであるし、 頭のいい小町がここで意地を張って交渉を決裂させることを選ぶとは思えない。 案の定、小町は渋々といった表情ながらも分かったという風に頷いた。 「……まあいいさ。その時はその時だ。霊夢、お前さんは確かに守る価値はある。けどね、『絶対』じゃないんだよ」 そんなことは分かりきっていることだった。 博麗の巫女など、所詮はその程度の価値でしかない。 小町も、紫も過大評価しすぎている。 そんな役割など、誰にでも務まるというのに。 「分かってるわよ。言われなくてもね」 霊夢は笑った。 それはいつもの陽気な笑みとは違う、 分不相応な評価を下している者たちに対する嘲笑だった。 霊夢自身、気付いてはいなかった。 殺し合いを始めたとき以上に、命への価値を見失っていることに。 それは、霖之助を失ったと同時に、霊夢が壊してしまったものなのかもしれなかった。 【F-4 魔法の森 一日目・夕方】 【博麗霊夢】 [状態]霊力消費(小)、腹部、胸部の僅かな切り傷 [装備]果物ナイフ、ナズーリンペンデュラム、魔理沙の帽子、白の和服 [道具]支給品一式×5、火薬、マッチ、メルランのトランペット、キスメの桶、賽3個 救急箱、解毒剤 痛み止め(ロキソニン錠)×6錠、賽3個、拡声器、数種類の果物、 五つの難題(レプリカ)、血塗れの巫女服、 天狗の団扇、文のカメラ(故障) 不明アイテム(1~5) [基本行動方針]力量の調節をしつつ、迅速に敵を排除し、優勝する。 [思考・状況] 1.小町と共に行動 2.とにかく異変を解決する 3.死んだ人のことは・・・・・・考えない 【小野塚小町】 [状態]身体疲労(中) 能力使用による精神疲労(小) 寝起き [装備]トンプソンM1A1(50/50) [道具]支給品一式、64式小銃用弾倉×2 、M1A1用ドラムマガジン×3 [基本行動方針]生き残るべきでない人妖を排除する。脱出は頭の片隅に考える程度 [思考・状況] 1.霊夢と共に行動。重要度は高いが、絶対守るべき存在でもない 2.生き残るべきでない人妖を排除する 131 夜が降りてくる ~ Evening Star 時系列順 133 違和感№909 131 夜が降りてくる ~ Evening Star 投下順 133 違和感№909 122 楽園の人間、博麗霊夢 博麗霊夢 144 悪魔の住む家 122 楽園の人間、博麗霊夢 小野塚小町 144 悪魔の住む家
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プロファイル / 関連テキスト / キャラクターデータ / 考察 / コメント プロファイル 【アリトン】アリトンの瞳は濁っていた。あの日、自らの親の命を奪い、身も心も悪魔に捧げた時からだった。僕のフリをしながら生きるのは楽しいかい。刃と共に突きつけた真相。別にかばってくれなくていいんだよ。それにね、もううんざりなんだよ。振り下ろされた水の刃、いつかの砂浜に残した二人の名前は、波にさらわれた。 【西魔王アリトン】水の刃が切り裂いたのは、水を留めし少年をずっと見守って来た精霊だった。止めどなく溢れる水。もう、私がいなくても大丈夫だよね。最後の力を振り絞ってまで守りたかった少年は、水へと還る精霊を、一人の女性として抱きしめた。兄さん、僕たちは行くんだ、完全世界へ。西魔王アリトンは傷跡だけを残し消えた。 関連テキスト 竜宮郷ニライカナイ 【西魔王の瞳:神級】BOSS:アリトン常界の蒼き母なる青き海に包まれた孤島、そこには一人、振り出した雨の中、曇り空を見上げ、喜びの笑みを浮かべる少年がいた。その瞳が濁っていたのは、濁ってしまった世界を見過ぎたせいだろうか、それとも、彼の心が濁っていたせいだろうか。 【 イベントテキスト 】全てを悪魔に捧げた少年の瞳は、暗く濁っていた。少年の振るう刃は、ずっと兄を見守ってきた少女を無慈悲に切り裂く。水に還りつつある少女を抱きしめた兄を前に悪びれることなく、少年は嘲笑する。また、大切な者を失っちゃったね? 青き海に包まれた孤島、竜宮郷「ニライカナイ」で待ち受けるは「西魔王アリトン」。血肉を分けし水の兄弟の復讐劇の結末は!?全てを悪魔に捧げた無慈悲な魔王。竜宮郷「ニライカナイ」で待ち受ける「西魔王アリトン」を倒すことが出来るか!? アリトン降臨ダンジョンのテキスト カーネーションの花園 【フォクスリウム】大いなる母なる海、そんな海を彷徨っていたフォクスリウムが目にしたのは、波打ち際、寝そべりながら太陽を睨みつけていた一人の少年だった。金色の髪に、濁った蒼い瞳。その瞳は水を留めるのではなく、水を、罪を洗い流すことを選択した瞳だった。兄さんは本当に愚かだ。少年は立ち上がり、海へと刃をかざした。 【フォク・スィー】猫がコンコンっ、と鳴いた。狐の面を外すこと無く変化を遂げた姿のフォク・スィー。降り出した雨に喜び駆け回る猫は、止まない雨に濡れながら喜びの笑みを浮かべた一人の少年を目にした。もっともっと、どこまでも降り続いてよ。その少年の蒼い瞳が濁っていたのは、雨のせいではなく、罪から逃げたからだった。 アルカラ 【水番人アルカラ】アンタ、つえーな。【ドス:レティーロ】を解いたアルカラは少年達を夜汽車へ乗せた。揺れる景色、向かうは聖なる扉。そして車中、彼は少年へと扉付近で起きている出来事を伝える。それぞれが、それぞれの目的の為に、起き続けている悲劇を。そして、言葉は続く。そうそう、アンタの弟も聖なる扉へ向かってるべ。 ハムレット 【闇戯精ハムレット】楽しく戯れようぜ。【ヴェノム・ファントム】を手にした闇戯精ハムレットと、水を留めし少年による闇と水の刃の戯れ。女共の前で負ける気分はどうだい。先に弾かれたのは少年が手にしていた刃。首元に突きつけられる刃、そして、その刃の主を貫いていた三つ目の刃。久しぶりだね、兄さん。その瞳は濁っていた。 フルト 【フルト】フルトは古の竜王により、一人の人間の監視を命じられていた。人間でいながらも、悪魔であろうとした一人の人間。彼は身も心も悪魔に捧げ、そして西魔王の地位を手にしていた。何故彼を監視する必要があるのか、それは完全世界という曖昧な言葉の意味を探る為。黄昏の審判の裏側、何かが動き出そうとしていた。 【水奏竜フルト】水奏竜フルトが西魔王を監視するなかで知ったのはある教団の存在。東西南北に魔王を据え、完全世界を目指す組織。世界評議会の影に隠れ、目立たぬよう小国の権力者となり富を独占、歯向かう者へは無実の罪を。ある時は、アイドルという偶像崇拝による民の暴動を。そんな教団が表舞台へ立とうとしていたのだった。 ロジン 【ロジン】少女は家を飛び出し、雨に打たれていた。ある日目覚めた不思議な力、それは自分の輪廻転生の最後を知る能力だった。もう、生まれ変わることはないんだね。その能力が本物だと信じたのは、その能力が本物だったから。こんな力、欲しくないよ。ならば、僕にくれないかな。彼女に手を差し伸べたのは西魔王だった。 【水通者ロジン】西魔王に導かれ、そして訪れたグリモア教団の超常神通室。なんで、私なんかを。その答えは簡単だった。輪廻転生の証明に必要なのは二つ。前世の存在の証明と来世の存在の証明。君が失くした来世、それこそが来世の存在証明なんだよ。西魔王は水通者ロジンをお姫様の如く扱うのだった。共に、最高の現世を過そう。 アマイモン 【アマイモン】来客だ。教祖は告げる。どうすんの。アマイモンは問う。殺さずに、連れて来い。彼はその意味が理解出来なかった。冗談は止めろ。多銃砲型ドライバ【ベルセルク】に詰める弾。ここは僕が。水通者と共に表れた西魔王。女連れがしゃしゃんなよ。向けた敵意。君には、特別な任務を与えよう。教祖は言葉と共に消えた。 キャラクターデータ 名前 ☆5【アリトン】 → ☆6【西魔王アリトン】 ドライバ 刀型ドライバ【ワダツミ:偽式 】 → 【ワダツミ:グスク】 スキル LS アクアライズ:アサルトⅢ → アクアライズ:アサルトⅣ AS アブソリュート・ケア NS1 ワダツミ:偽式 → ワダツミ:グスク NS2 アクアシフト:ヒールダウン 元ネタ グリモワール『 術士アブラメリンの聖なる魔術の書 』に登場する悪魔。 アオトとは一卵性双生児で、アリトンは弟。 グスク(=御城)は古琉球時代の遺跡の意。 セリフ 「兄さんは本当に愚かだ」 「もっともっと、どこまでも降り続いてよ」 「久しぶりだね、兄さん」 「また、大切な者を失っちゃったね?」 「僕のフリをしながら生きるのは楽しいかい」 「別にかばってくれなくていいんだよ。それにね、もううんざりなんだよ」 「兄さん、僕たちは行くんだ、完全世界へ」 「目障りだよ」「消えてくれないかな」「僕に逆らうのかい」 「悪魔に全てを捧げようか」「あははははッ……!」「闇よ、力を」「あははははははッ……!」 「完全世界を目指そうか」「さぁ、行こう」「あははッ……!」「実に愚かだ」 「死ぬのがそんなに怖いかい?」 「ならば、僕にくれないかな」ロジン 「輪廻転生の証明に必要なのは二つ。前世の存在の証明と来世の存在の証明。君が失くした来世、それこそが来世の存在証明なんだよ」ロジン 「共に、最高の現世を過そう」ロジン 「ここは僕が。」アマイモン 考察 主にキャラの目的だとか、キャラの行動時系列だとか。 コメント 運命って、悲しいね。 -- 鬼王 (2016-01-30 23 29 01) 名前 コメント
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【ゲーム】SIREN(PS2) 【作者名】宇宙、友人 【完成度】完結(07/09/17~08/04/06) 【動画数】115 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/2792158 【備考】 実況プレイ動画の中でも比較的古く息の長いシリーズ。 1つのゲームながら動画数が非常に多いのが特徴。 うちゅ〜氏は動画内においてぽぽこ(前田知子)、しほうでんしゅんかい(四方田春海)などの数々の迷言・迷単語を残している。 名前 コメント
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無題:5スレ目572 http //www43.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/145.html のつづき 629 名前:585[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 22 38 09.47 ID 9wzCRoAO それからどんどこしょ 今年も残すところ僅か。もう大掃除もしないと。 などと勉強に身の入らない合間で考えていると、階下で呼び鈴が鳴る。 どうやら今日もアイツが…加奈子がやって来たらしい。 律儀に連日見舞いに通う必要はないと言い含めたつもりだが なかなかどうして、義理堅いやつなのだった。 「来てやった。調子はどうよ?」 「どうって言ってもな。昨日今日で完治したり、逆に急に悪化したりはないさ」 経過良好ではある。例えば食事時なんかも不自由しない。すこし違和感はあるが 「折角の見舞いだ、有難く思うけどな。そんな大事じゃないんだぞ」 実際親だってケガの程度が知れたら、せいぜい無理するな云々で済ませたくらいだ。 あれは泣いてもよかったよね、俺 そういや桐乃だけが意外と親身に気を遣ってくれていた。 またゲームの影響か何かで甲斐甲斐しい妹像に入れ込んでるんだろうか とにかく、そう足しげく通ってまで俺の顔を見ないと落ち着かんのかと。軽い揶揄を投げかけるものの 「……悪いかよ」 とまぁ、ご執心な加奈子なのだった。 借りを作ったと思ってるらしい。だから返さないと気がすまないってか。 630 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 22 39 22.63 ID 9wzCRoAO 「糞マネがさぁ」 一瞬間を置いて 「アンタが、不便してたり、変に塞ぎ込んでたりしたら悪いし…」 心配性なやつめ。俺からすれば、お前のが気に病みすぎて具合悪くしないか気になるっての。 「しかしあれだ。こうしてバレたから話せる。知っての通り俺は曲がりなりにも受験生の身でな」 だからケガのことを別にしても加奈子のマネージャー稼業を続けるには無理があるんだな。 稼業ってか、ギャランティのやり取りがあったでもなし、単なるごっこの延長とも言うが。 その点がどうも加奈子には納得しがたいようで、 「正規のが無理ってのはわかった。いくらアタシでも受験の邪魔して落第でもされたら寝覚めよくないかんね」 でもさー、と続けながら、いつの間にか持ってきていた果物を乗せた盆を差し出す。 俺、病人じゃないんですけど? っていうかそれ見舞いの持ち込みでなくて下のリビングから持ってきたろ。 侮りがたい子……と思い知りつつ、蜜柑をひとつ手に取ってみる。 ほんの数日でやけに馴染んでるなぁコイツ。ただ、不思議とそこに抵抗感は無かった。 631 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 22 40 20.45 ID 9wzCRoAO 「でもさー、マネジは別のに引き継ぐにしても、加奈子としちゃアンタみたいな…何ちゅーのかな… ずけずけ物言うような、気心の知れた?やつが居てくれねーとやりづらくなりそうだし」 つまり加奈子の言わんとしてるのは、時々でいいから今後も愚痴や相談相手として協力してくれと。 そんなニュアンスみたいだった。 頼むとか、お願いとか、口には出来ないのがコイツらしくて。思わず苦笑を漏らす。 「いいぜ。それくらいなら」 「マジに?」 「何時でも、とは約束できないけどな。それだけ頼りにされて断ったら男が廃るってもんだ」 正直まんざらでもない自分がいる。 こないだまで結構辛口で諌めるように接してたから、もしか煙たがられてるかもと認識してたのに それでもコイツは俺に居て欲しいと、そう言うんだ。偽とはいえマネージャー冥利につきる。 「…やっぱアンタって気前良いっていうか、痛い目みてまで加奈子に付き合ってくれんのは、なに?ロリコン?」 「馬鹿も休み休み言いやがれ」 チビジャリの頬をつねってやる。真似をした。 お互いに照れ隠しでやや乱暴なセリフを交わしたところで、加奈子がニヤリと笑って言う 「改めてヨロシクな、京介」 終