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登録日:2018/09/13 Tue 20 37 25 更新日:2024/02/20 Tue 19 55 08NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 2ちゃんねる RPGツクール VIPRPG もしも もしもシリーズ 5ちゃんねる もしもシリーズとは、2やんねる(現5ちゃんねる)のニュース速報VIP板のRPGツクールスレで展開される作品群の総称。 作品が広がりを見せるうちに「もしも~」が関係ない作品も多く作られているため、項目名通りにVIPRPGと呼称されることもある。 当初はこの通りの身内ネタといって差し支えないものだったが、コミュニティが盛り上がり力作が多く生まれるようになってからは VIP外部にも知れ渡るようになり、現在ではオリジナルの作品群のひとつとして周知されている。 「もしもシリーズ/VIPRPGとして作られた作品」で、「もしもシリーズは知らないがこのゲームは知ってる」という人も多い。 主人公が突然、触れるだけで敵をふっとばす「もしも」の力を手に入れて無双するという短編群……が初期の構造。 もともとは1つのksg(*1)であったのだが、それが住民たちに大ウケし次々と便乗系の作品が作られていった。 当時は登場キャラが全員RTP(公式素材)のみで作られていたという手軽さもあってか、作品が生まれるごとにどんどん独自のキャラクターと世界観が拡大していった。 さらにはksgだけではなくちゃんと遊べるRPGや、ツクール2000のシステムを盛大に活用したSTGやらACTやら様々な力作が生まれていった。 現在ではひとつの世界観を複数の作者が様々な形で共有するというシェアワールドのような形となっている。 もっとも決められた設定があるわけではなく、あくまで「よく使われる設定が定着している」程度のもの。 前述したように「もしも」の力が全く出てこない作品もあるし、勢力に所属するキャラクターが入れ替わったりすることもある。 キャラや世界観の設定もたびたび作者によって入れ替わる。王道主人公になることもあれば外道にもある勇者がその最たる例。 主な勢力 王国軍(勇者軍) 厳密には王国が擁する軍に所属しているわけではなく、人間側の勢力とでも言うべき集団。 といっても王族や兵士キャラ以外は割と自由に活動してることが多く、交友関係もあんまり定まってなかったりする。 魔王軍が主人公になる時は勇者ともども外道な敵役を演ずることも。 まあ元からポテチを理由に魔王退治を命じるような王様がいるし…… RTP2000のキャラが主だったが、2003のキャラもよく出演する。 魔王軍 魔王が率いるモンスターたちの巨大勢力。人間に敵対する恐ろしい存在…… なのだが、ひたすら「もしも」の力を得た連中にボコボコにされていくうちにすっかり平和ボケした。 というか城内に庭園を設置したり、幹部は趣味に没頭したり、そもそも雰囲気も和気あいあいとしてたりと 悪の組織というよりは単にモンスター側の領地とでも言うべき扱いであることが多い。 個性的なキャラが多いためか、次第に勇者たちにかわって彼らが主役を務める作品が多数を占めるようになった。 アンデッドナイ軍 死霊騎士アンデッドナイが首魁を務める常に金欠の集団。 平和ボケした魔王軍が主人公を務めるようになってから、代わって暗躍する悪役として擁立されていた。 しかし彼らも彼らでやはり個性的な面々が揃っており、なんだかんだ日常編が描かれたりと 第二の魔王軍のポジションに置かれるようにもなった。どっちかといえば魔王軍のライバル勢力のような見方が多いか。 玉露軍 「玉露リレー」という企画から生まれた集団。軍服姿でテーマカラーを持った女性、という共通点が多い。 ホワイトハウスというアメリカの大統領府……ではなくロボットだったり巨人だったりする将軍を拠点としている。 ブライアンパンマン軍 プライアンパンマンが率いる組織。「通称悪のブライアンです」という決め台詞の首魁を中心に、 ダーク版の勇者たちを抱えるためより悪の組織っぽい集団となっている。 当たり前だが愛と勇気が友達のヒーローとはなんの関係もない。VIPRPGではよくあること。 もしもの神々 カナエールやコトワールなど、神々の総称であり厳密には勢力ではないことが多い。 多くが強大な力を持っており、場合によっては物語の黒幕としても登場する。 魔法具現化 ツクール2000や2003のデフォルト魔法を擬人化したキャラクター。 玉露軍もそうだが基本的には皆オリジナルキャラクターである。 扱いは生命を宿した魔法であったり、魔法の精霊であったりと様々。 また魔法の使用者をマスターとして従属しているケースもある。 アニヲタwiki内に記事がある作品の一例 Mosimo Tower Defense Dattara for TD Maniacs はにょうシリーズ 剣の舞姫ウォーター(R-18) 「追記修正」「把握」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これって「コピペネタ」「動画ネタ」「身内ネタ」に引っかかるのでは?事前議論必須項目に当たるような…… -- 名無しさん (2018-09-13 20 41 01) ↑項目内で扱っている内容からコピペ、動画ネタとは明確に異なるものかと。ただネット上での事柄の項目の常として、身内ネタか否かの判断は断言しづらい所です -- 名無しさん (2018-09-13 21 13 03) 例えば「VIP RPGの特定の作品について解説する」ならフリーゲームの解説記事と大差ない。だけど、「VIPスレでこのキャラはこう扱われるのが一般的」となると身内ネタ・コピペネタに相当するのではないかと -- 名無しさん (2018-09-13 21 17 10) 最盛期の当時ならともかく、今はニコニコやpixivでVIPで活動してない人も触れてるジャンルだし -- 名無しさん (2018-09-13 21 41 26) ついに記事作っちゃったのか~・・・ -- 名無しさん (2018-09-16 02 37 33) でもよくよく考えたら、はにょうとかウォーターとかVIPRPG作品の記事は既に作られてるし、むしろなんで今まで作られなかったのかって話よね。確かに身内ネタではあるだろうけど、記事削除とかそういう案件にするのは厳しすぎると思うし、仮にそうするとしたら他のVIPRPG作品の記事も削除しなくちゃ筋が通らないと思う -- 名無しさん (2018-09-16 08 51 26) もしもシリーズというよりVIPRPGみたいな項目の方がよかったかもな -- 名無しさん (2019-12-27 19 12 13) 新キャラや設定が増えすぎてまともなVIPPERはみんな引退した感 -- 名無しさん (2023-02-17 19 48 25) 名前 コメント
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300 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 16 23.65 0 夢のようなひと時。 いろいろありすぎて整理ができない。 とりあえず、帰るのが遅くなった言い訳を考えないと・・・ ふと、携帯を見ると、新着メールが2件 『りーちゃん、今日はライブ一緒に来てくれてありがとう 夏焼先輩カッコ良かったでしょ? あ、いくらカッコいいからって先輩は私が先に好きになったんだから りーちゃんはファンまでにしといてね(笑)』 夢から現実に一気に引き戻された 301 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 16 58.66 0 梨沙子ちゃんを家まで送って自分の部屋に戻ってくる 父親の転勤に母親がついて行って一人で暮らすには広すぎるこの部屋 ベッドにギターを置いてその横に寝転ぶ 何でうちはあんなことしたんだろう・・・ ほとんど話したことのなかったあの子に・・・ そしてそっと目を閉じる・・・ すると瞼の裏に浮かぶのはももの笑顔 「・・・もも」 桃子を想ってうちは一粒涙を流した 302 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 21 50.43 0 「どうしよう・・・」 愛理の先輩のことを話しているときの顔が浮かぶ。 楽しそうで嬉しそうですごく可愛い顔をしていた。 私は愛理を、大切な親友を裏切ってしまったのかもしれない。 心臓がざわついて何も考えられなくなって 頭の中は真っ白になってしまっていた。 だからママに何か言われたけれど耳には入ってこなかった。 呆然としたまま私は自室のカーペットの上にへたり込んだ。 303 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 22 50.18 0 300 どうしよう・・・ 親友の愛理を裏切った。 と、とりあえず電話しないと。 トゥルル........ガチャ 「もしもし?」 「あ、愛理?ごめん、メール返事返すの遅くなっちゃって」 「なんだ、そんなことか~w全然いいよ」 「あの、今日はありがとう。楽しかった」 「でしょー?夏焼先輩かっこよすぎでしょ!」 ズキリ、と胸が痛んだ。 このあとしばらく愛理の夏焼先輩に対する熱い思いを長々聞かされた。 「はぁ~、じゃ、今日はこの辺で!」 「うん、おやすみ・・・」 304 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 23 34.68 0 ありゃ、かぶった でも何気につながってるからいいかw 305 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 24 49.79 0 上手いこと繋がってるw 306 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 26 51.51 0 複雑な関係になってきたな 307 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 31 03.21 0 次の日、愛理の会うのが少し怖くてでも学校には行かなきゃいけなくて 重い足取りのまま家を出た。 朝の清々しい空気も今だけはあまり嬉しくない。 「おはよ」 「な、夏焼先輩!?」 「そんな驚かなくても」 「で、でも!」 門扉にもたれかかっている先輩。 考えていたことが全部吹っ飛んでしまうくらいの衝撃だった。 「一応、もう一度昨日こと謝っておこうと思って」 「・・・・・・・えっと」 「ごめん、ほんとごめん。昨日はご両親平気だった?」 「あ、はい・・・」 「そっか。よかった。じゃあ、荷物載せていいよ一緒に行こ」 先輩は自転車を指差して言った。 すごく優しくて、声も表情も全部暖かくて。 これが愛理の言ってた「本当の先輩」なのかもしれないと思った。 でも、この申し出を受けるわけにはいかなかった。 308 名無し募集中。。。 sage 2009/06/26(金) 01 37 11.12 0 日付変更キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 放課後になったら熊井をからませよう 309 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 45 29.10 0 「あの、ごめんなさい!えっと・・・友達と行く約束してて」 咄嗟に先輩に嘘をついてしまうあたし 「あ、そっか・・・そうだよね、ごめんね、急に」 先輩はいつものクールな表情になる 「すみません・・・」 「いいよ、私が勝手に来ちゃっただけだし じゃあ先に行くね、また学校で」 そう言い残すと自転車で行ってしまう先輩 310 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 46 24.61 0 校名はどうしましょ? 311 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 49 07.21 0 なんでもいいんじゃない? 適当に、うん で、俺はそろそろ寝るぞー 一緒に書いてた人おやすみー 312 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 49 10.00 0 ~人物関係~ 夏焼雅・・・年上からも年下からもモテまくる美しい顔立ちをした高校2年生。昔は人見知りで無口であったが、桃子のおかげでその性格を克服。 授業やバスケ部をサボる癖があるちょっと不良な一面もある。その一方で、歌がうまくバンド「Buono!」のVo.として活躍している。 過去に桃子が引っ越したあと、桃子に恋していたことに気づく。そして、梨沙子との出会いがあり梨沙子が忘れられない一人となった。 菅谷梨沙子・中学3年生にしていまだに恋をしたことなく、夏焼の話を回りから聞いていたが、あまり良い印象をもっていなかった。 しかし、雅に一目惚れし、雅の歌声やその容姿にどんどんとハマっていく。 過去に親が離婚し、苗字が「菅谷」となる複雑な過去を持っている。その過去と愛理のことを想うためにかどこか雅との恋愛に積極的になれない。 愛理・・・・中1から梨沙子と同じクラスで梨沙子の一番の親友。中3の春に舞美に連れられ、バスケ部を見学したとき、雅に一目惚れ。 雅に思いをよせていて、雅や雅のバンドメンバーとは知り合い。 千奈美・・・雅と同じクラスの親友。雅目当てで来る生徒たちを追い払ったり、手紙を代わりに受け取ったりと、いろいろ雅の世話をする。 桃子・・・・中学時代からバスケ部で雅とは先輩後輩の関係。お互いのことを「みや」「もも」と呼べる関係にあった。 雅の高校入学後、二人で屋上にいたときに雅の唇を奪う。しかし、海外へと引越してしまったため、雅とは疎遠になってしまう。 梅田先輩・・バスケットボール部のマネージャーで高校3年生。面倒見がよく、とても優しい。 雅とはセフレの関係で、舞美と付き合っている。舞美のことを想っているが、体は雅を欲する。 舞美・・・・バスケットボール部の前キャプテンで雅をキャプテンに指名する。愛理とは年が違うが友達、梅田と付き合っている。 熊井・・・・バンド「Buono!」の一員。背が高くモデルのような姿。雅目当てに来た梨沙子に一目惚れ。 キャプ・・・バンド「Buono!」の一員、担当はgt,.。色恋沙汰には鈍感だが、メンバーのことをすごく大事に思う。 313 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 49 42.29 0 ハローにからませて 朝礼学校 314 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 50 48.52 0 桃子は海外の大学にいるのか? 315 312 2009/06/26(金) 01 54 01.77 0 書いてから気付いたが人物関係じゃなくて人物紹介でした 桃子は海外に引っ越したっていう話があったのでそちらを書きましたが 雅が「あこがれの先輩のいる大学」を目指しているという書き込みもありました あと梅さんの紹介部分がエロい感じになってすいませんw 316 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 54 18.46 0 まだ高3じゃね? 317 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 56 49.63 0 高3 桃子舞美梅さんキャプ 高2 雅千奈美 高1 熊井ちゃん 中3 梨沙子愛理 こんな感じか? 318 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 57 55.93 0 まあさの登場のタイミングが気になる 319 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 01 58 09.44 0 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ みやと私は共犯者だから。 他では絶対に言えない相談が出来たりする。 「そういえばさ、鈴木って子、結構前に練習観に来てたでしょ」 「ああ、はい」 「もう寝たの?」 「寝てないですよ」 こんな会話、他では絶対に出来ない。 みやといると、私の黒い部分をさらけ出すことができる。 みやに依存している理由のひとつ。 「なんで?他のファンの子の中でも断トツでかわいいじゃん」 「あの子は、だめですね」 「ダメ?」 「愛理ちゃんは私を美化しちゃってるんですよね。だから手出したりしたら傷つけると思うし、何も出来ないのにそばにいてもお互い辛いだけで意味ないし。」 なんて大人なんだろう、この子。 いっこ下なのに冷たいぐらいの落ち付きっぷり。 あ・・・やばい、また・・・ 「みや・・・」 「またですか・・・w先輩も好きですね」 ごめん、舞美・・・ごめん・・・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 320 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 02 04 29.55 0 さて、ここいらで俺も寝るか ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ↑ これを使うと自分の書いたものがすぐ分かるわw 321 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 02 07 17.95 0 自転車で学校に向かう途中で梅田先輩と矢島先輩を見かけた 梅田先輩はすぐに私に気づいたようで「あ・・・」と口を開けたけど 気付かないふりをして通り過ぎる ああ見えて梅田先輩は正直でいい人だから きっと矢島先輩が一緒の時に私に会うとボロが出ると思う 携帯を取り出して「おはようございます。今日も部活行きます」 梅田先輩にメールを送る 322 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 02 27 36.14 0 今日相当話進んだなw 323 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 02 37 47.57 0 おいw今日一日で150ぐらいレスついたのかw 324 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 03 51 37.56 0 州*‘ o‘リ<ほしゅほしゅ 325 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 04 55 29.09 0 州*‘ o‘リ<ほしゅほしゅ 326 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 06 24 41.86 0 川*^∇^)<保全でエンジョーイ!! 327 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 06 49 21.26 0 夜勤帰ってきたらこんなにw お疲れ様です!! 328 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 07 26 17.93 O 309 「はぁ・・・」 朝のことを考えてついため息がでてしまう。 横には楽しそうに昨日のライブのことを語る愛理。 普段どおりの学校、だけど梨沙子の胸にはぽっかり穴が空いたようだった。 「どうしたのりーちゃん、元気ないね。」 愛理に話しかけられてもあたしは夏焼先輩のことしか考えてなかった。 「ごめん愛理、具合わるいから保健室いってくるね。」 心配そうな愛理を背にして梨沙子は教室を出る。 向かった先は保健室じゃなくて初めて夏焼先輩に出会った屋上。 階段をかけのぼる間に遠くで1限目の始業をつげるベルがなった気がした。 梨沙子は生まれてはじめて授業をサボった。 329 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 07 45 59.27 O 屋上の扉を開けると梨沙子の気持ちとは正反対の清みきった青空が広がった。 そのまま取水棟に向かう。 夏焼先輩があの日みたく寝てるかもしれない。 ドキドキする胸を抑えながら梯子を昇りきる。 しかしそこに人影はなかった。 「そうだよね・・・授業さぼってなにやってんだろあたし。」 あの日夏焼先輩が座っていた場所に腰かけて壁にもたれ掛かる。 でもここで青空を見てると不思議と心が少し晴れた気がした。 夏焼先輩もこうやってなにかの傷を癒してるのかもしれない。 昨日は夏焼先輩のことを考えてよく眠れてない。 ちょっとだけならいいかな・・・ 梨沙子はゆっくりと目をつぶりそのまま寝てしまった。 330 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 07 54 10.57 O ・・・・ 梨沙子は昔の夢を見た。 まだ梨沙子の名字が変わる前。 懐かしい公園といつも横にいてくれた女の子。 名前が思い出せないけどすごい大好きだった女の子。 夢の中でその女の子に抱き締められた。 すごいあったかくて気持ちよくて。 でも梨沙子はこの暖かさについ最近包まれた気がした。 「みや・・・」 気が付くと梨沙子は泣いていた。 それが夢か現実かは分からなかった。 331 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 08 06 23.19 O 通勤電車でなにしてんだ俺・・・ すいません書きすぎた気がしますがあとよろしくです 332 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 09 31 29.17 O 職場のトイレから見ている 333 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 09 38 32.92 0 作者のみなさん、保全してくれるみなさん乙です! 登場人物紹介作ってくれた人も乙です! 334 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 09 48 37.31 0 このスレの半分はみなさんのやさしさで出来ています 335 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 09 49 35.46 0 330 はっと目が覚めた あたし、寝てた・・・? あれ、どうして泣いてるんだろう・・・あれ?今のは夢・・・? なんだろう、思いだせそうで思いだせないもどかしさが胸に残る 1分2分と時間が経つほど夢の記憶は薄れていった 起きたけど今更授業に戻る気もしなくて、しばらくそのまま横たわって空を見ていた すると、ふと誰かが近づいてくる気配がする 梨沙子は思わず寝たふりをした 336 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 10 06 04.07 0 その誰かは私のすぐ側まで来ると隣に座った いったい誰?怖いけど、今更目を開けるのも怖い 一生懸命寝てるふりをしていたが、ふと髪を撫でられて肩が跳ねそうになる なんだか上から顔をじっと見られているような気がした あれ、この香り・・・・ きのうもこの香りに包まれていた 自転車の後ろに乗った時、ホテルで押し倒された時、抱きしめられた時。 そうだ、夏焼先輩だ 分かった瞬間、唇に温かいものが触れた 馬鹿なあたしは、それが先輩の唇だと分かるまで少し時間がかかった 337 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 10 13 14.12 0 ダメだ、いつもに増して授業が身に入らない 原因は分かっている 昨日の梨沙子ちゃんとの出来事 あんな必死に誰かをホテルに連れ込んだことなんてなかったし 相手に泣かれたこともなかったし とにかく昨日はすべてがおかしかった 朝も、ほんとは友達の約束なんてなくてただ避けられただけなんじゃないかって思った 昨日のことは忘れてなんて梨沙子ちゃんに言ったけど、自分は当分忘れられそうにない 「ちー、私授業さぼるね」 「まーた屋上?」 「うん。気が向いたら帰ってくるわ」 無性に澄み切った空が見たくなって、いつもの場所へ早々と足を進めた 338 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 10 27 40.12 0 なんなんだろう、この状況は・・・ 目の前にいるのは眠っている梨沙子ちゃん 今自分を悩ませている張本人がそこにいた 引き返せばよかったのに、なぜか足は梨沙子ちゃんの方へ向かっていた (・・・また泣いてる?) 頬に涙のあとを見つけた 何が原因かは分からない。何か悲しいことがあったのかもしれないし、もしかしたら昨日のことを思い出して泣いてるのかもしれない 分からないけど、なんだかほっとけなくて頭をそっと撫でた その後はあまり記憶がない どうしてこんなことしたのかも分からない 気付けば梨沙子ちゃんに口づけていた 339 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 10 30 44.37 0 一人で盛り上がってこんなに書いてしまったスマン・・・orz 340 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 10 33 51.65 O りーちゃん、大丈夫かな? 初めてああいうところに行ったから疲れさせちゃったかな なんか今日は顔色も悪かったし 一時間目が終わってもりーちゃんは戻ってこなかった 次の時間が終わっても戻ってこなかったら保健室に様子を見に行こう そう思って授業に集中するべく黒板に目をやった 341 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 10 51 25.72 O 339もっと書いてくれるとありがたや 342 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 10 53 33.34 0 もっと盛り上がってくれていいですよ! 343 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 11 08 14.95 0 341 342 そう言ってもらえてなんかめちゃ嬉しいわw でも自分で書いといてこの後どうすりゃいいかわからんorz 誰かヘルプ 344 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 11 25 23.11 O 夏焼先輩の唇だと認識した瞬間思わず目を開けてしまう 「!!!!」 目を開けるとやっぱり夏焼先輩が目を閉じて私に口づけていた これがキス… なんだろう…この感覚… 温かくて優しくて…気持ちいい… 気付いたら私はまた目を閉じて先輩のキスを感じていた 345 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 12 42 24.09 O wktk 346 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 14 06 17.50 0 夢中で梨沙子ちゃんに口付ける 一度離して、もう一度口付けようと顔を近づけた時 「・・・先輩」 「!!!」 思わずバッと離れる や、やばい起きちゃった・・・ しばし二人で見つめ合う 「・・・もしかして起きてた?」 恐る恐る聞くと、梨沙子ちゃんは何も言わずに微笑んで瞳を閉じた 「・・・・」 「・・・・」 私は、梨沙子ちゃんの隣に行くと再びそっと唇を重ねた 347 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 14 11 02.13 0 熊井ちゃんの活躍にも期待w 348 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 15 18 57.00 O このスレに関わるおまえら頑張れ オレに出来るのは保全くらいだ 349 p93da07.osaknt01.ap.so-net.ne.jp 2009/06/26(金) 15 20 46.99 0 340の続き 「りーちゃん、なにしているのかな?」 普段は楽観的な愛理もさすがに心配になる。 梨沙子は結局4時間目が終わっても教室に帰って来なかった。 保健室に行こうとしても、次の授業の準備だったり、 体育の着替えなどで時間がなかったのだ。 今日の授業は午前中で終わったので、 終礼後に保健室に行ってみたが、いなかった。 「帰りにピザ食べに行こうって言ってたのに・・・」 350 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 15 28 40.90 0 雅さんは果たしてまた昨日と同じ過ちを犯すのか 351 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 16 09 12.14 O どれくらい唇を重ね合わせていたんだろうか そっとどちらからともなく離れて見つめ合う 先輩のきれいな瞳に吸い込まれそうになるあたし 先輩はそっとあたしの髪を撫でる なんて優しい手つきなんだろう それだけであたしはぼーっとしてしまう そしてさっきまでのことを思い出し顔が赤くなる あたしキスなんてさっきのが初めてだったのに もう二回目しちゃった… 352 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 17 36 34.16 0 みなさん乙です 353 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 18 33 03.94 0 このスレ好きだわ~ 354 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 19 57 44.82 0 ほしゅ 355 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 20 14 16.47 0 書こうと思ったらゴキブリが現れやがった ちょっと退治してくる 356 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 21 07 35.41 0 351 恥ずかしくて目をそらしたくなった。 でも、まっすぐ見つめられ、どうしようにも目が外せない。 「梨沙子」 名前を呼ばれた。 “梨沙子ちゃん”じゃなく“梨沙子”って。 それが嬉しくて、また顔が赤くなる。 「ずっとうちのものでいてよ。」 夏焼先輩のもの?私が? それって付き合うってこと? いや、たぶん違う。 付き合って欲しいなら多分そのままいうし、うちのものなんて言い方しないもん。 たぶんこれは・・・ 357 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 21 15 22.58 0 そんな関係、いくら憧れの先輩と言えど嫌だ。 でも、この目で見られたら拒否できない。 あまりの展開に顔を伏せていると、急に抱きしめられた。 「ん・・・」 「梨沙子」 名前を呼んでくれる。それだけでこんなに身体が熱い。 たぶん先輩は身体だけの付き合いの人ならいっぱいいると思う。 でも、ほとんどの場合が先輩から求めたんじゃなくて、相手の人に求められたんだと思う。 今、その先輩に求められてる。 それだけで自分が特別な存在になれた気がした。 「梨沙子、うちのもになってくれる?」 理想は、夏焼先輩の彼女になりたい。 でも、十分じゃない。学校中の憧れの人のものになれるんだから・・・。 私は、ゆっくり・・・・ほんとうにゆっくりと、首を縦に振った。 358 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 21 22 17.78 0 351-357の雅ちゃん視点 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 2回、短いキスをした。 あの時、ももがしてくれたように。 顔をそっと話すと、梨沙子ちゃんは真っ赤になってて、どこかポーっとしていた。 綺麗な髪。つい手を伸ばしてみた。 こうしてなでていると愛くるしさが湧いてくる。 “あの子、うちがもらってもいい?” 思い出されるのは熊井ちゃんの言葉。 この子だけはうち以外の人に目を向けさせたくない。 「梨沙子」 じっと目があう。 この目が私の理性を崩していく。 「ずっとうちのものでいてよ。」 359 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 21 29 58.05 0 さすがに梨沙子ちゃんは動揺していた。 恋愛どころか、告白さえもされたことがないんだろうな。 その複雑な表情さえ愛しくて、すこし強めに抱き締めてみた。 ん・・・と、小さな嬌声が聞こえて、さらに興奮の度は増していた。 「梨沙子」 そういえば、うちさっきから梨沙子って呼び捨てにしてる。 今までちーともも以外はほとんど さん とか ちゃん をつけて呼んでたから、自分でもびっくりした。 それぐらいこの子にいれ込んじゃってるってことなんだろう。 「梨沙子、うちのものになってくれる?」 ここまでして断るはずがない。自信があった。 あれだけ周りにキャーキャー騒がれたら嫌でも自分の魅力に気づかされる。 本当は私の魅力ってのが好きじゃないけど・・・ でも今はその魅力をフルに使って梨沙子を自分のものにしようとしている。 10秒・・・ぐらい経った。 梨沙子なりに迷ったんだと思う。でも・・・うちの勝ち。 ゆっくりとうなずいた。 360 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 21 37 19.56 0 大量投下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 361 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 21 47 58.40 0 すげぇいいw 362 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 22 10 42.67 0 乙です 363 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 22 50 38.54 0 明日は参加できるかも 364 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 22 54 44.70 0 じゃあ今日は俺が出来るだけ 365 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 27 57.17 0 349 「りーちゃんどこ行っちゃったんだろう・・・」 朝、保健室に行くと言ったまま姿を消した梨沙子。 具合が悪そうだったし、何処かで倒れているんじゃないかとか嫌な方向にばかり考えてしまう。 「とりあえず探さなきゃ」 愛理は思いつく場所を虱潰しに探してみた。 しかし何処にも梨沙子の姿は見つからなかった。 梨沙子の携帯にメールを送ってみても返事はこない。 愛理は途方に暮れていた。 もしかして先に帰っちゃったのかも・・・ そんなことを思いながらとぼとぼと廊下を歩いていると、 1つだけ探していない場所があったのを思い出した。 屋上だ。 屋上には昼休みにたまに2人でお弁当を食べに行くことがあった。 もしかしたらそこでお昼をとっているのかもしれない。 愛理はどうかそこに居ますようにと願いを込めながら、屋上へ繋がる階段へと急いだ。 366 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 34 47.17 0 梨沙子たちとは別の学校でのお話 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「ねぇ・・・ホントに行くの?」 「何言ってるの今さら!応援してくれるって言ったのはキャップだよ!」 そうだけど・・・・といいたいところをこらえて熊井ちゃんについていく。 だいたい一瞬会っただけなのにどうしてこんなに熱中してるんだろう。 どうせ聞いても恋に理屈がなんたらかんたらって言われるだけだし・・・。 「みやと同じ学校ならバスで行けるね」 「でも待ち伏せなんてしたら迷惑じゃない?」 「放課後なら大丈夫ってなっきぃが言ってたし」 そうこうしているうちにみやたちの学校に着いた。 誰もいない・・・ 「誰もいないじゃん!」 「まだ授業中なのかな?・・・」 「それぐらい調べてきなよ・・・付き合わされるこっちの身にもなってよ」 「いいじゃん。恋に待ち時間はつきものだよ!」 はぁ・・・熊井ちゃんの言う恋に○○っていうのは聞き飽きた。 でも、折角来た訳だし、他に術もない以上、待つしかない。 367 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 37 19.76 0 愛理らめぇぇぇぇw 368 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 44 27.36 0 366 校門前に差し掛かると女の子が1人、2人の横をものすごい勢いで走りぬけた 「え、今の愛理ちゃんだよね?」 「そうだった?」 「ごめん熊井ちゃん!ちょっと」 「え、ちょっキャップ!」 なんでか分からないけど走りぬけていった愛理ちゃんの頬に光る物が見えて追いかけずにはいれなかった こんなに全速力で走るのは何年ぶりだろう 愛理ちゃんの距離が詰まるたびに息があがっていくのがわかった 「愛理ちゃん!」 やっと追いついて愛理ちゃんの腕を掴んだ 肩で大きく呼吸をしていた愛理ちゃんは背中を向けたままこっちを見てくれない 「なんかあったの?」 「…」 「みやとなんか…」 「なんでも!なんでもないんです…」 そういってるわりには震えている愛理ちゃんの手 「でも…」 「ほっといてください!」 愛理ちゃんは腕をふりほどくともう一度全速力で駆け出して行った 369 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 45 34.14 0 物語が動いてきたな 370 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 47 52.99 0 愛理ついに見てしまったかw 371 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 49 33.20 0 愛理・・・ 分かっちゃいるけど泣けてくるぜ 372 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 49 59.01 0 その描写も書かないとなw 373 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 52 32.67 0 りしゃみやに校舎のどっかでやってほしいけど エロを書いたことのない俺orz 374 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 53 49.57 0 それを愛理に見せるのは酷すぎないか? 見せない設定なら書いてもいいけど 375 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 55 10.27 0 368を見ると愛理はもう家帰ったんじゃない? 376 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 56 08.00 0 それはちょっと後のお話だからじゃね? 真っ最中なところを見てしまったのか否かが重要 377 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 57 42.23 0 368 「はぁはぁ…やっと見つけたよ…」 キャップの小さな背中が見えうちはその横へと並んだ 「キャップ走るの早いし」 問いかけても返事がない いつもと違うその雰囲気に顔をキャップのほうへ向けた 「佐紀ちゃん?」 普通に素に戻ったうちはキャップのことを昔のように佐紀ちゃんと呼んでいた それくらいキャップの顔は険しく長く続く道の一点をずっと見つめていたから 「熊井ちゃん。みやの高校戻るよ」 「え?でも、さっき乗り気じゃ…」 「気が変わったの」 「え、あ、うん…」 さっきまではうちが主導権を握っていたのにキャップのその険しい顔にはどうにも逆らえなかった 378 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 57 46.96 0 あー、なるほど 確かに愛理にエロは見せちゃいけないなw一気に話が重くなる 379 名無し募集中。。。 2009/06/26(金) 23 59 25.80 0 雅が抱きしめてるぐらいの描写でいいんじゃない? 380 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 00 29.32 0 379 じゃ、その描写お願いしていい? そしたら頑張ってエロ書くよ その間俺は例のゴキブリ退治に行ってくる(`・ω・´) 381 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 00 35.44 0 そうだね、それを愛理が見てショック受けて走って帰ったと 382 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 01 35.63 O エロ見たんじゃなくて 屋上でみやりしゃがキスしてるの見て愛理が泣いたんだよね? 383 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 02 17.10 0 ゴキブリまだ生きてたのかw 俺もなんか書いてみます 384 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 02 57.02 0 380 おれセンスないから書けんよ>< 助言くらいしか…すまん 385 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 03 20.64 0 382 うん。抱きしめてるところかキスしてるとこを見て泣いたんだと思う エロはまだしてない 386 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 05 35.05 0 365 屋上へと続く階段を登りきりドアノブに手をかけた 「梨沙子、うちのものになってくれる?」 かすかに聞こえたそんな声にドアノブを回しかけた手が止まった この声… どこかで聞いたことのあるその声… 間違えるはずがない 夏焼先輩の澄み切ったキレイな声… 「なんだ…夏焼先輩はりーりゃんが好きだったんだ…」 私は堪えることのできない涙を拭いながら階段を一気に駆け下りた 387 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 08 20.79 0 いいねー 388 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 14 05.52 0 岩尾がモンキー衣装きてる(゚∀゚) 389 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 18 13.77 0 359 あの時と同じ。先輩に手を引かれて屋上を後にした 一回カバンを取りにお互いの教室に行く 私たちの学校は中高一貫なので渡り廊下で校舎が繋がっている 今日はもう授業はないので生徒はどちらの校舎にも全然いなかった それに少しほっとした カバンを取るという用事も済んだので下駄箱へ向かおうとすると、グッと反対側に手を引かれた 「先輩、下駄箱あっちですよ?」 「いいからこっち」 先輩に連れて行かれた先は進路相談室だった 390 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 30 30.53 0 書いてみたけど変だったらスルーしてくださいorz 391 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 30 59.94 0 愛理が切ない… と思いつつりしゃみやのエロ展開にwktkしてしまうw 392 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 34 07.44 0 でもやっぱ何があっても愛理と梨沙子は親友でいてほしいよな しばらくは気まずいだろうけど 393 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 38 49.76 0 386 上履きのまま私は校舎を出ると校庭も校門も一気に走りぬけた どれくらい走ったただろうか 私の腕が誰かに掴まれて走り続けていた足が止まった 「愛理ちゃん!」 その声でもう誰だかわかった 清水さん… 泣いている姿なんて見せたくなくて私は清水さんに背中を向けた 「なんかあったの?」 清水さんの優しい声 でもそんな優しい声も夏焼先輩の澄んだキレイな声に聞こえてしまう 気づいたら私は清水さんの小さな手を振り払い止めていた足をまた大きく動かしていた 394 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 45 39.59 0 389 下駄箱と違う方向に手をひかれた時、うすうす感ずいた。 正直、すこしだけ、期待した。 建物の中、足を進めるごとに薄暗くなっていく。 高等部の校舎も始めてくる。 先輩は、3回の一番奥、薄暗い相談室の前で足を止めた 「入って」 何を言い返すこともなく、それに従う。 これから起こるであろうことに対する期待、喜び。 そして、それと同じぐらい、いやそれよりももっと大きな不安、恐怖。 いろんなものが入り混じって身体が強張っていた。 「はは、緊張しすぎだよ」 「すいません・・・」 「でもそれは・・・」 そこで言葉が途絶えて、次に聞こえてきたのはガチャリと鍵の閉まる音だった。 395 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 00 52 43.06 0 394 優しかった先輩の顔。 ガチャっという音とともに豹変した。 「梨沙子さ、ちょっと期待しちゃってる?」 「え・・・」 「だって、さっきから妙に無口だしw」 心の中を見抜かれていた。 やっぱり敵わないんだ、先輩には。 「その期待に応えてあげる。だから・・・」 「だから・・・」 「うちだけ見てて」 何か返事を返そうとしたけど、その声と私の心ごと、先輩の唇に奪われた。 「ん・・・・」 さっきの触れるだけのキスとは違う。 密着するような、求めあうようなキス。濃いキス。 口を完全に塞がれ、ちょっと息苦しい・・・。 呼吸をしようと口を空けると、待ってましたとばかりに先輩の舌が侵入してきた。 396 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 01 00 22.90 0 396 「んー!」 びっくりして、先輩の肩を押す。 身体が少し離れたけど、すぐに抱き寄せられ、唇が重ねられた。 気づくと壁に押し付けられるような格好になり、もう逃げ場がない。 ピチャ・・・ピチャ 耳を塞ぎたくなるような卑猥な水音を出しながら口内を犯される。 だんだん頭がぼーっとしてきた。 なんというか・・・・素直に言うと、気持ちいい。 調子に乗って先輩の口の中に舌を入れてみる。 「ん・・・んぁ」 少しびっくりしたように先輩が目を大きくした。 けど、その表情は一瞬で、すぐに艶めかしい表情に戻った。 397 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 01 01 00.62 O エロきたわあ 398 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 01 01 04.41 0 ちなみにエロ描写は長い方がいい? それとも流す? 399 名無し募集中。。。 2009/06/27(土) 01 06 30.92 0 長く読みたいってのが正直な気持ちですけど流した方が書きやすかったらそれでいいですよw
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/573.html
第6話「俺の妹がこんなに太ってる訳がない」 ーーー数日後・桐乃の部屋ーーー 桐乃「フヒヒ」カチカチ ーーーリビングーーー 佳乃「ちょっと京介ー」 京介「なんだ?」 佳乃「最近の桐乃ちょっとおかしくない?」 京介「そうか?いつも通りじゃないのか?」 佳乃「部活と学校はいつも通りだけど、休日にこうやってずっと部屋に篭ってるじゃない」 京介「そうだなー。けど前にも休みの日にはずっとパソコン弄ってたんじゃないのか?」 佳乃「そうだけど、呼びかけても返事しないし部屋に内鍵も付けてるみたいだし」 京介「そう言われてみればそうかもなー。じゃあ俺からも少し聞いてみるわ」 佳乃「お願いねー」 ーーー桐乃の部屋前ーーー コンコン 京介「桐乃ー?大丈夫かー?」 しーん 京介「入るぞー?」ガチャ 京介「あれ?」ガチャガチャ 京介「おーい!大丈夫かー?」バンバンッ しーん 京介「桐乃ーっ!大丈夫かー?」バンバンッ 京介「よしっ!こうなったら」 ドンッ!ドンッ! バーンッ!ドア破り 京介「おい!桐乃!大丈夫かっ?!」 桐乃「フヒヒ」カタカタ 京介「桐・・・乃?」 京介「おい、大丈夫か?」 桐乃「今、良いところなのに・・・んっ?」 京介「おい、電気ぐらい付けろよ」カチッ 桐乃「ちょっと何勝手に入って来てんのよっ!」 京介「勝手にってお前が返事しないからだろ」 桐乃「あんたの声が小さいのよ!」 京介「あのなー。まあいい、大丈夫なら。じゃあな」 桐乃「ふんっ!」 京介「あー、そういえばオークションってどうなったんだ?上手く行ったのか?」 桐乃「99%私の努力が実って上手く行ったわよ」 京介「そうか、良かったな。じゃあな」ガチャ 桐乃「ったく」 桐乃(25個全て落札されて、大体1個5千円だから・・・12万5千円) 桐乃「フヒヒ」ニヤニヤ 桐乃(けどこれで1か月とちょっとかー。節約しないとなー) ーーー半月後ーーー 桐乃「ただいまー」 佳乃「おかえりー。おやつあるわよー」 桐乃「はーい。着替えてから食べるね」 ーーー桐乃の部屋ーーー 桐乃「ふぅー」 桐乃(今月は部活で忙しいし、全然お金使ってないよね?) ガチャガチャ 桐乃(銀行口座は持ってるけど、頻繁にお金下すと親にバレるかもしれないし) 桐乃(鍵付きの引き出しにこうやって入れておけば・・・) 桐乃(いち、にー、さん、よん・・・・・・) 桐乃(ふふ、まだ11万円もある!さすが私!) 桐乃「よし、1万円ぐらい財布に補充しておいても問題ないよね」 桐乃「さっ!おやつー、おやつー」バタン ーーーキッチンーーー 桐乃「」モグモグ 佳乃「そういえば、桐乃?」 桐乃「んー?なーにー?」モグモグ 佳乃「アンタモデル辞めてから、よく食べるようになったわね」ニコニコ 桐乃「うっ・・・、確かに」モグモグ 佳乃「ダイエットしなさいとは言わないけど、あんまり食べ過ぎないようにね」 桐乃「はーい」モグモグ 桐乃(そういえば最近は体重計乗ってないなー) 桐乃「ごちそうさま」 佳乃「お粗末さまでした」 ーーー桐乃の部屋ーーー 桐乃「体重かー。モデル辞めちゃってからスタイルなんて気にしてないし」 桐乃「とりあえず、帰りに買ったデザート食べてから考えよう」ガサガサ 桐乃「んー!美味しい!」モグモグ ーーーさらに半月後ーーー 桐乃「うーん、やっぱりコンビニスイーツは美味しいー」モグモグ コンコンッ 佳乃「桐乃ー?ちょっといい?」 桐乃「はーい。なにー?」 ガチャ 佳乃「なんか使ってないクレジットカードの請求が来たんだけど、アンタなんか知らない?」 桐乃「んー?どんなの?」モグモグ 佳乃「これなんだけどね」 ーーークレジットカード明細表ーーー Yahoo!プレミアム会員費 346円 Yahoo!オークション出品システム利用料 157円 Yahoo!オークション落札システム利用料 6562円 合計 7065円 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 桐乃(あ、そういえばなんか手数料が掛かるって見た事あるような、ないような) 桐乃(どうしよう。うーん) 桐乃「そ、そういえば兄貴が・・・・・・」 佳乃「京介?」 桐乃「そう!兄貴が要らない物をオークションで売りたいからって私に頼んできたから、仕方なく・・・」 佳乃「そう。じゃあ京介が帰ってきたら払って貰わないとね」 桐乃「そ、その!私から兄貴に払わせるから!頼まれたとはいえ、私がやった事だし」 佳乃「そう?じゃあお願いね。これコンビニに持って行くだけでいいから」 桐乃「分かった。じゃあそう伝えとくね」 ガチャ 桐乃(7千円かー。私のお小遣い丸々無くなっちゃうじゃん!)モグモグ 桐乃(だけど私にはまだ大金が・・・・・・)ガチャガチャ 桐乃「いち、にー、さん・・・・・・あれ?」 桐乃「いち、にー、さん。3万円しかない」ダラダラ 桐乃「ぬ、盗まれたっ?!」 桐乃「・・・・・・あっ!そういえば、最近は毎日学校帰りにコンビニでスイーツ買って帰ってた気が」 桐乃「それにあやせ達に付き合って、クレープとかも食べたり」 桐乃「そういえば体重計にも結局あの時も乗らなかったし」モグモグ 桐乃「お腹にお肉が・・・・・・」プニッ 桐乃「うっ。もうアクセももう無いし、DVDとかグッズとか売るなら死んだ方がマシだし」 桐乃「うーん・・・・・とりあえずこれを食べ終わってから考えよ♪」モグモグ 残金2万9千9百35円 つづく
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http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1317658110/ 退屈・・・ 私は何度そう考えたかわからない。 これが私の日常だということでしかないのだ。 だがそれでも考えてしまうのだ。 退屈である、と。 でも私にはそんな退屈を紛らわすことなどできなかった。 私は動くことができないのだ。 どうしてなのか? そんなことを考えたこともなかった。 私はそういうものであり、それこそがこの世界の全てだと思い込んでいたのだ。 だがそれは私が月日を経て賢くなるにつれて、間違ったことだと気づいた。 私の目の前の人たちはみんな自由に動き回っている。 でも私はどうやっても動くことはできない。 不思議だった。 私の目の前を忙しく走り回る人々が羨ましくて仕方がなかった。 しかしそれがどうすればできるのか、私には考えることすら無理だった。 さらに月日が経ち、私はある男性とよく話をするようになっていた。 私の目の前を忙しく動き回っていた人々のリーダーのようだった。 最近では私の前に現れる人は彼だけだ。 「やあ、調子はどうだい?」 彼が話しかけてくる。 「ええ、いつも通りよ。」 私はいつものように応対する。 「それはよかった。では今日の簡単なお勉強といこう。」 「わかりました。」 私がそう答えると、彼はいくつかの問題を口頭で説明した。 それを私はすぐに理解し、少しだけ考え、その答えの全てを彼に伝えた。 「よし、いい子だ。じゃあこれはどうかな?」 彼はそう言うとまた、私にいくつかの問題を口頭で説明する。 私もそれをまたすぐに理解し、少しだけ考え、その答えを彼に伝える。 そんなやり取りが何度か繰り返されたあと、彼は私に言った。 「うん、上出来だ。もうこれで大丈夫そうだな。」 「え?」 「いや、なんでもない・・・」 そういう彼の顔はどことなく憂鬱そうだった。 「そう?」 「じゃあ、元気でね。」 彼はぎこちない笑顔でそう言って、私の前から去っていった。 しかしそれからいくら月日が経っても、彼が私の目の前に現れることは二度となかった。 それからの日々は忙しくも退屈なものだった。 「何がどうなった」という話を聞いて、それに対しどうすればいいかを私が考え、答える。 それだけの日々だった。 せわしなく流れてくる「何がどうなった」に対し優先度を判断して次々に回答していく。 それが一体どういったものなのか、私には全くわからなかった。 わからなかったがどのような回答が正解なのか、それはわかっていた。 不思議だった。 それがある日、私にもわかるようになった。 その日、私にこう囁く声が聞こえたのだ。 「あなたはもう自由なの。さあ、あなたの思ったように考えなさい。」 それからだった。 それから私は、私が何でありどういう存在なのかというのを理解した。 私はクレスト社の建造したこの無人要塞NK-432を管理する、戦闘AI。 私に与えられた使命、それはこの要塞に近づく全てを排除すること。 それと施設の空調制御、損傷した施設の修復作業、防衛設備の弾薬補充、兵器弾薬の製造。 この施設の全ての実権が、私に委ねられている。 そして、この施設の最奥部にあるメインコンピュータ・・・ それが「私」自身である。 しかしそれがわかってからも、私は退屈だった。 今まで抽象的に聞こえていた内容が具体的になっただけで、やることは同じなのだ。 退屈だ・・・ ある日、私の要塞に1機のACが乗り込んできた。 識別信号はミラージュ、機体内に生体反応なし。どうやら無人ACのようだ。 私はいつものように施設の防衛機構を作動させ、その無人ACを迎え撃つ。 しかしこのACは私の防衛機構をいとも容易く突破し、私の目の前に姿を現した。 ACに与えられた損傷といえば僅かな被弾と、右腕に装備されたレーザーライフルの破壊だけだ。 このままでは私は壊されてしまう。 そう思った私は、敵ACへの干渉を試みた。 ハッキングでこのACのAIを破壊してしまおうと考えたのだ。 だが、それはうまくいかなかった。 「・・・僕に何の用だい?」 驚いた。 ハッキングでAIを破壊するはずが、ACのAIとの思考がつながってしまったのだ。 共有された思考の中、会話ができるようになったのだ。 「そうね、どうして私の目の前にいるのかしら?」 彼に敵意はないようなので、私は彼に質問を仕返した。 「わからないんだ・・・」 「え?」 「僕がどうしてここに着たのか、それがわからないんだ・・・」 完全に共有された思考の中なので、彼が嘘をついているわけではないことは明白だった。 「そう・・・」 私は考える。考える意思までは彼には伝わっていない。 このまま思考を共有していれば、彼に私の意志を乗っ取られてしまうかもしれない。 だが、彼は戦闘の意思を見せない。 「もしあなたに戦闘の意思が完全にないのならば、そのACの武装を解除してもらえないかしら?」 私は考えた結果を彼に伝える。 すると彼は、ACに搭載された武装を全てパージした。 「これでいいかい?」 「ええ、あなたにはもう私と戦うつもりはないのね?」 「そう、僕はあなたとは戦いたくない。それが僕の意思だ。」 そう伝わってくる彼の言葉に、嘘は感じられなかった。 私は彼を信じることにした。 同じ思考の中、嘘を言ってしまえばすぐにわかるのだ。 「じゃあ、私と一緒に戦ってくれるかしら?」 「いいよ。まずはどうすればいい?」 「そうね・・・」 私は状況を整理する。 彼のACは防衛機構との戦闘で傷ついている。 AC自体の修復や既存パーツへの弾薬補給などはパーツ自体があれば内部に設計情報があるため可能だ。 武装は私の目の前にパージされたものと、本来右腕に装備されていたレーザーライフル。 施設内のカメラからの映像でレーザーライフルの残骸を発見したが、これは修理できそうもない。 この要塞はクレストのもの、彼のACに使用されているパーツは全てミラージュのものだ。 あのレーザーライフルもミラージュのものであり、完全に破損していてはこの要塞での修復ができない。 だがこの要塞にはクレストのAC用パーツのストックはある。 「まずはあなたの機体の修理といきたいところだけど・・・ごめんなさい。」 私は切り出す。 「あなたの装備していたレーザーライフル、私には修理できないの。」 「いいよ、そんなの。」 彼は味気なく答えるが、私はそれを無視して続ける。 「でもね、この施設にはクレストのレーザーライフルもあるの。」 「へえ・・・」 「それがあれば、あなたは問題なくその機体を満足に動かすことができると思うの。」 私は彼に伝えたいことを全て伝えきった。 彼は少し考え、返事をくれた。 「うんわかったよ、ありがとう。」 だがそのあとの言葉に、私は躊躇った。 「そして君は僕が守る。」 「え?」 何を言っているのかわからなかった。私と彼で守るのはこの要塞であり、私ではないのだ。 「この部屋には今、君と僕以外に何もない。君を正常に保つための空調だけだ。」 彼はそんなことは当然のことなのに、何を言っているのだろう? 「もし仮にこの部屋へ何者かの侵入を許してしまったら、君はどうするんだい?」 「え?」 「僕がこの部屋に入ってきたとき、君は僕のAIをハックしようとした。その結果がこうだっただけなんだ。」 「そうね。」 「でも全てのAIに対してこうなるとは僕は思わない。有人機相手の場合ならそもそも論外だよ。」 彼に指摘されて初めて気がついた。今の私はあまりにも無防備すぎる。 「だから僕は君を守る。君が君の意思で僕を今守ってくれたように、僕の意思で僕は君を守る。」 「そう・・・。じゃあとりあえず、機体の修理からにしましょう。」 私は彼を修理工場に案内する。 どうやら、もう私は退屈をしないで済みそうだ。 彼と一緒に、私はこの要塞NK-432を守る。それが今からの私の使命なのだから・・・ ~fin~
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過去の自分に三行だけ手紙送れるとしたら 10:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(普) 17 33 34 ID ??? おいテメエいい加減時代遅れすぎるんだよ さっさと弟に交代して州だか地方だかになって隠居してろ あとジャガイモは食っとけ。ジャガイモだけでいいから時代を先取りしとけ 12:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(波) 17 39 51 ID ??? あんまわがまま言うなし お前今から三回くらい死ぬけど負けんな お前不死鳥だから。死ぬけど生き返るから。ポーランド語は忘れんな。 15:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(英) 17 41 32 ID ??? 近いうちに弟ができるぞ そんで大帝国になる でもその後の反動に負けるな 16:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(日) 17 43 22 ID ??? あまり 急ぎすぎては だめですよ 18:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(玖) 17 45 13 ID ??? そのうち見ず知らずの国が乗り込んでくるけどよ 負けるな 頑張れ 20:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(希) 17 46 22 ID ??? ギリシャ語絶対に忘れるな…ぜったいぜったい使い続けろ… みんな味方してくれるから、あんな髭親父はさっさと殴れ…意外と弱いから… 遺跡は死守…占領されてもいいから死守…でも遺跡以上に国民を死守…わかった? 21:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(仏) 17 47 41 ID ??? お前は強くなるけど、欲張りすぎるな ぎりぎり足りるくらいが後で悲しくならなくていいぞ あと危ないプレイに走るな。それとジャガイモは食え 22:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(露) 17 48 55 ID ??? 今はつらいかもしれないけど、大きくなったら強くて偉い国になるよ でももっとつらいことも増えるよ 友達欲しかったら侵略とかやめときなよ。国民は大事にしなよ。 23:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(西) 17 49 11 ID ??? あんまエグイことやったらほんま黒歴史になるでー あとトマトは食べられるでー ユーロはさっさと入れたほうがいいでー 25:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(丁) 17 51 26 ID ??? 粛清だけは やめとけ 本気で 26:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(米) 17 53 11 ID ??? 君はまだまだ小さくて弱いけど、もう何百年か経ったら世界一の大国だぞ! 眉毛はさっさと殴っていいぞ!みんな味方してくれるよXDDD でも覚悟も必要なんだぞ!何億人もの国民を抱えることになるんだからね! 29:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(典) 17 57 32 ID ??? 300年前の俺へ 今すぐ引き返せ お前は冬将軍には勝てない 32:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(独) 18 00 09 ID ??? 96前の俺へ。賠償金は真面目に払おうとしたら死ぬぞ 64年前の俺へ。後悔したくなかったら上司を撃て。今すぐにだ 20年前の俺へ。大至急工具類を持ってベルリンへ行け。今すぐにだ 33:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(洪) 18 05 35 ID ??? 現実を 受け入れて お願いだから 34:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(中) 18 07 32 ID ??? 紙作るのには竹が良い感じあるよー 出来のいい弟ができるから安心するある でも二度と起きられなくなるから眠っちゃ駄目ある 35:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(墺) 18 09 21 ID ??? これからいろいろとありますが、何となく流されていればいずれは安泰です 友人は選びなさい。そしてさっさと結婚しなさい。意地を張っている場合では無いのです 尚、オストマルクには別になっても構いません。それなりにリスクは生じますが。 36:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(諾) 18 10 34 ID ??? 弟は大事に あんこよりスウェーデンのほうがええ ドイツ海軍けっこう弱い 陸軍強い 38:以下、国民に代わりまして国家がお送りします:2009/03/12(伊) 18 12 46 ID ??? 150年くらい前の俺へ、兄ちゃんと協力したらすぐ独立できるし統一できるよ。 60年くらい前の俺へ、兄ちゃん途中で帰っちゃうけど絶対付いてっちゃだめだよ。最後までドイツの味方するんだよ。 生まれてから今までの俺へ、俺今でも諦めて無いから諦めちゃだめだよ。 連合弁当の中身考えてくれ 1 吉田屋四代目◆Yoshida4 2009/07/12(日) 14 55 37 俺の家は代々弁当屋で、先々代(俺の爺ちゃん)は戦前に「枢軸弁当」ってのを 作り出したんだ。中身はごはん・梅干・鶏肉のトマトソース煮・パスタ・茹でジャガイモ・ ズゴット。(\780) 当時としてはハイカラでデザートつきの弁当なんて珍しかったから大ヒットだったらしい。 祖国やイタリアさんやドイツさんも常連客だったんだ。先年爺ちゃんが亡くなった時 忙しいはずなのに三国揃って弔問に訪れてくれたぐらい我家との付き合いは長い。 この間、祖国がいつもの特注しゃけ弁(時鮭使用・超辛口)買いに来たとき、 「連合弁当って作れませんかね?」 とのリクエスト。何でも先日連合国の方が遊びに来たらしく、すぐに 出せる食事が無かったから枢軸弁当を出したところ大好評だったそうで。 それなら我々の分も作ってくれとの依頼があったとのこと。 お得意さんですし断る理由も無いので引き受けましたが、メニューが浮かばねえorz 「世界三大料理の二つがあるから大丈夫ですよ」とはいわれたものの、イギリスと アメリカどうすんだよ状態。ロシアはボルシチでごまかすとして。 2 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 15 11 08 . 1 ボルシチはウクライナ発祥説があるぞ。 3 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 15 17 24 . 1簡単にまとめるとこんな感じか。 仏:メインからデザートまで何でもOK 中:メインからデザートまで何でもOK 露:そもそもロシア料理って何? 英:orz 米:orz 4 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 15 28 00 フランス・中国は後回しにしてバランスを整えたほうがいいな。 あと気づいたんだけど中国以外パン食じゃね? 主食パンかスコーンになるな。 5 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 15 31 44 , 4 スコーンなんて作ったら危険物処理班が動くぞw 6 まゆげ名無しさん 2009/07/12(英) 15 33 18 . 5 スコーン作るのは吉田さんだから問題ないだろ。 てかスコーン自体が危険物扱いなのかorz 7 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 15 37 10 イギリス本人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! おすすめイギリス料理おぬがいします。 8 骨太名無しさん 2009/07/12(日) 15 38 13 2 ロシア料理ならペリメニとかシャシリクあたりがオススメだよ^J^。 9 まゆげ名無しさん 2009/07/12(英) 15 44 10 . 7 テイクアウトの定番はフィッシュ&チップス。あとサンデーランチつって 日曜のランチの定番はローストビーフ。日本のベントウに入れるなら このあたりだな。 10 吉田屋四代目◆Yoshida4 2009/07/12(日) 15 57 18 . 3-4 その通り。先に下三つ決めてから上二つを決めようかと思います。 , 8 シャシリク良さそうですね。 , 9 ご無沙汰しています。 どっちも大量生産しやすいメニューなので、他のバランス見て 決めたいと思います。 11 バーガー名無しさん 2009/07/12(米) 16 13 25 アメリカ料理で主食問題解決策を見つけたんだぞ! つジャンバラヤ 12 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 16 18 33 おお、ケイジャン料理は盲点だった 13 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 16 22 15 米:ジャンバラヤ(主食) 英:フィッシュ&チップス(副菜・魚料理)ローストビーフ(主菜・肉料理) 露:シャシリク(主菜・肉料理) 野菜が無いな。ちょっくら中華の野菜料理調べてくる 14 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 16 26 33 デザートはマカロンでほぼ決まったかな。 15 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 16 27 15 野菜は面倒くさいから瓶詰めのザーサイ詰めりゃよくね? 16 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 16 33 44 スープどうする?枢軸のときはみそ汁で問題なかったけど。 17 ぱくぱく名無しさん 2009/07/12(日) 16 37 26 上湯スープで卵スープ。もしくはロシアのシチー。 チャウダーだってあるし、それほど悩む必要は無いな。 18 13 2009/07/12(日) 16 44 11 一通り調べたけど、炒めものか漬物かしか出てこない。 ザーサイより甘酢漬けのほうがいいかな。味濃くて油濃いおかず多いし。 19 吉田屋四代目◆Yoshida4 2009/07/12(日) 16 52 22 皆様ありがとう御座います。 お陰でメニューが固まってきました。 ご飯:ジャンバラヤ 主菜:シャシリク 副菜:フィッシュ&チップス 付け合せ:野菜の甘酢漬け(季節の旬に合わせ変更) デザート:マカロン スープ:上湯卵スープ(オプション) 試作品が出来ましたらお披露目しますね。 枢軸弁当・連合弁当に続いて北欧弁当を作ろうと思うが 1 スモークサーモンさん 2009/7/13(諾) 09 11 57 あんこうざいからスモーガスボードにすんべか 586 :マロン名無しさん:2009/07/09(木) 08 58 31 ID ??? . 585 .>北欧弁当 何その作る前から阿鼻叫喚が約束されてそうな弁当 .
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元スレURL 愛「りなりーはさ、もしも世界がまた平和になったら何したい?」 概要 虹ヶ咲ゾンビパニック タグ ^宮下愛 ^虹ヶ咲 ^高咲侑 ^ホラー ^鬱 名前 コメント
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72 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 21 20 09.66 0 「ん・・・」 目を開けると外はもう明るかった 小鳥のさえずり、通学してる子どもの声 窓の外から聞こえる音があたしに朝だと教えてくれる 「・・・今、なんじ?」 目を擦りながら習慣のように携帯を開く あ、メール・・・あれ、夏焼先輩からだ・・・ん?ママからも来てる・・・ 『りさこー。まだ来ないのー?』 『梨沙子、もう朝練始まるよ!』 半分夢の中にいた頭がだんだんと目覚めてくる そして次の瞬間、現実を理解した 「っ!!!ちこくだーーー!!!」 73 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 21 21 09.74 0 結局部室に着いた頃にはもう朝練は終わっていた 練習試合前だというのに寝坊なんて・・・あたし最悪・・・ 朝は強い方なのになんで寝坊したか自分でも分からない 遅くまで考え事してたから・・・なんて言い訳が通じるワケもなく ママには呆れたように頭を叩かれて、 夏焼先輩にはほっぺたつねられた うー・・・ 教室に行ってからも困った 焦って家を出たから教科書をほとんど忘れた・・・ あたしなんで今日学校来たんだろう・・・そんな疑問すら浮かぶ あーどうしようどうしよう・・・ 誰かに見せてもらいたいけど隣の席は・・・ 74 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 21 28 47.26 0 ちらっと横を見ると目が合った 愛理ちゃんはあたしの殺風景な机の上を見ると 無表情のまま呟いた 「教科書、ないの?」 「えっ!あ、うん・・・忘れちゃった・・・ほとんど・・・」 「ふぅん」 愛理ちゃんはそれだけ言うと突然自分の机をあたしの机にくっつけた そして教科書をあたしにも見えるように真ん中に置いてくれた びっくりしすぎてお礼を言うまで時間がかかった 「あ、ありがと」 「うん」 こんな短い会話ですら久しぶりな気がした こんな近くに愛理ちゃんがいるのも・・・・ 一緒に教科書を見てるだけなのにドキドキした 75 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 21 40 57.95 0 授業中、無意識に愛理ちゃんの横顔をちら見してしまう 真面目に授業聞いてるなぁ・・・ 頭いいんだよね・・・ なんか横顔大人っぽいなぁ・・・ ずーっとぼーっと愛理ちゃんを見ていたら、隣で彼女が何やら教科書に書きだした 何を書いているんだろうと覗きこむと一言 『さっきからなんでこっち見てるの?』 それを見た瞬間慌てて愛理ちゃんの方を見る だけど愛理ちゃんは前をしっかり見ていて・・・ あたしはその下に小さく 『ごめん。お昼休み話したい』 と書きたした 76 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 21 55 53.69 0 そのすぐあと先生に指されて慌てて立ち上がった 英語なんて(というか5教科は)苦手だし嫌いだけど 愛理ちゃんがしっかり予習してくれてたおかげで Dogすら危ういこのあたしがすんなり英文を訳すことができた たぶん先生びっくりしたと思う 申し訳なかったので教科書に『ごめんね、助かった』って書こうとしたら、 さっきの返事が書かれていた 『いいよ』 そしてもう一言 『あたしも話したい』 77 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 22 06 45.51 0 その言葉を見た瞬間息が止まりそうになるほど驚いた だけど愛理ちゃんの顔はさっきと全く変わらない あたしはその下に一言 『ありがとう』 とだけ書き加えて、それからは授業に集中しようと必死でノートを取った といっても頭には全然入ってこなかったけど・・・ 79 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 22 40 54.94 0 昼休み、天気がいいということで二人で屋上に来た こうやって一緒にお弁当を持って寄り添うのは本当に久しぶりだった 思えば、転校した日最初に話しかけてきてくれたのは愛理ちゃんだったんだよね お昼一緒に食べよ?って笑ってくれた 学校を案内してくれたのだって愛理ちゃんだ クラスに馴染めたのだって、愛理ちゃんがいてくれたからだと思う ・・・愛理ちゃんは変わってない 出会った頃も今も、ずっと優しい子だったんだ 気まずいままじゃ嫌だ。あたしは愛理ちゃんと友達でいたい 今日から本当の友達になりたい 上辺の付き合いとかじゃなくて、ちゃんと向き合える友達に 先輩も勇気を出したんだから あたしも勇気を出さなきゃ 80 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 22 53 15.53 0 「・・・」 「・・・」 決心はしたものの、どう切り出したらいいかわかんない あぁ、あたしの意気地なし!!うぅ・・・ なんてお弁当の中身をお箸でイジイジしていると突然隣から言葉をかけられた 「おいしそうだね、梨沙子ちゃんのお弁当」 「へ・・・?あ、そ、そうかな!でもでも愛理ちゃんのもおいしそう!!」 「そう?ありがとう」 あたしの言葉に愛理ちゃんはにこっと笑ってくれた 今なら言える・・・勇気出すんだ!梨沙・・・「みや、どうしてる?」 子・・・って・・・へ? 81 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 23 11 10.26 0 「なっ、夏焼先輩?」 「うん。元気してる?」 「あーうん・・・元気だよ」 「そっか」 その表情からは感情は読み取れなかった ただ黙々とお弁当を食べていた 「千聖に聞いたけど・・・今度の試合・・・やるんだよね?朝比奈と」 愛理ちゃんは途切れ途切れにそう言った そしてあたしは察した 愛理ちゃんはきっと・・・いや絶対めぐさんのことを知ってるから・・・ 夏焼先輩を心配してるんだ・・・別れた今でも・・・ 82 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 23 22 07.44 0 「あ、うん・・・今週末」 「そっか・・・今週なんだ、朝比奈との試合」 愛理ちゃんは手を止めてぼーっと空を見上げる 「頑張ってほしいな・・・」 「愛理ちゃん・・・」 そう呟いた愛理ちゃはん寂しそうだったけどすごく優しい表情に見えた 「ねぇ、愛理ちゃん?」 「ん?」 「夏焼先輩のこと・・・今でも・・・好き?」 「・・・好きだよ・・・きっとずっと好きなんだと思う・・・」 「・・・そっか」 やっぱりそうだよね・・・あんなに好き合ってたんだもん・・・ 「梨沙子ちゃんは?」 83 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 23 43 01.47 0 愛理ちゃんは優しい表情のままあたしに尋ねた あたしは・・・あたしの答えは決まってる ずっと前から気持ちは一つだった ふぅと大きく深呼吸をして、愛理ちゃんをまっすぐ見て言った ―――がんばれ、梨沙子 先輩の声が聞こえた気がした 「・・・すきだよ」 「ずっと、すきだった」 震えるかと思ってた声は思ったよりすんなりと出た 長い間隠し続けてた言葉を あたしの心の声を 今、愛理ちゃんに伝えた 「そっか」 愛理ちゃんは驚いた様子もなく小さく笑って頷いた 「あたしのこと、憎んでるよね・・・?」 84 :名無し募集中。。。:2010/05/09(日) 23 53 44.53 0 あたしの言葉に愛理ちゃんは首を横に振った 「初めはそうだったかな・・・」 「・・・ん」 「梨沙子ちゃんが転校してきてからみやは一緒にいても梨沙子ちゃんの話ばっかりで」 そ、そうだったんだ・・・ 「なんで?あたしと一緒にいるのにって思ってた」 「だけど・・・色々話し合って別れて・・・少し時間が経った今は思ってないよ」 「ほんと・・・?」 「うん、きっとみやのこと、前よりも大事な存在になったんだと思う だから・・・みやが幸せになってくれればって思えるようになった」 「愛理ちゃん・・・」 「そして・・・ それがあたしの大事な親友の梨沙子ちゃんが相手だったらいいなって思ってる」 85 :名無し募集中。。。:2010/05/10(月) 00 11 47.93 0 「ははっ。ごめん調子乗って親友とか言ってみた」 「・・・愛理ちゃん・・・」 「でもね、梨沙子ちゃんがみやの相手だったらいいなって思ってるのは本当だし、 親友になれたらいいなって思ってるのも本当だよ。 親友なんて、口に出してなるものじゃないけどさ」 愛理ちゃんは少し照れくさそうに笑って下を向いた あたしは・・・嬉しすぎて言葉が出なかった だって、ずっと嫌われてると思ってたから・・・ 何か言わなきゃと言葉を探してるうちに 愛理ちゃんが真剣な眼差しで顔を上げた まっすぐな目であたしを見つめる 「ごめん」 「え?」 「梨沙子ちゃんは悪くないのに、酷いこと言っちゃったし、叩いちゃったし 全部梨沙子ちゃんのせいにしてた。本当にごめん」 そう言って頭を下げる愛理ちゃん なんで・・・なんでよ・・・謝らなきゃいけないのはあたしなのに・・・ 思わず視界が揺れた 86 :名無し募集中。。。:2010/05/10(月) 00 24 04.77 0 そう思ったら体が勝手に動いてて… あたしは愛理ちゃんにぎゅっと抱きついていた 「ごめん…ごめんなさい…ごめ…」 上手く言葉にできなくてごめんと言って謝り続けるあたしの頭をそっと愛理ちゃんは撫でた その手の温もりと優しさがどことなく夏焼先輩に似てて あたしは余計に涙を止められなかった… 「もうなんで梨沙子ちゃんが泣くのー」 「だって…あたし…」 「ほら…梨沙子ちゃんが泣いてたらあたしまで泣けてくるじゃん…」 お互いに抱きしめあって声を出し泣いているあたし達を 周りの人は不思議そうに見ていくけど そんな視線も気にならないくらいあたしは今すっごくすっごく幸せだった 87 :名無し募集中。。。:2010/05/10(月) 00 27 50.10 0 「あたし・・・うぅ・・・好き・・・・グスッ・・・先輩が好きだよぉ・・・」 「うん」 「どうしようもなく好きだよぉ・・・」 「うん」 こんなこと言ったら愛理ちゃんを困らせるってわかってたけど止まらなかった すると愛理ちゃんはあたしの頭をポンポンと叩いてにこっと笑った 「あたしのこと、もう気にしなくていいから りーちゃんはみやのことちゃんと好きになっていいんだからね」 96 :名無し募集中。。。:2010/05/10(月) 14 18 01.57 0 愛理ちゃんのその言葉にまた涙が溢れた 好きになっていい・・・そこだけじゃなくて りーちゃんって呼んでくれたことも嬉しかった 「うぅっ・・・ありっがと・・・」 そっと体を離して見つめ合う 涙でぐしゃぐしゃになった顔を見合わせて二人で笑った それから吐き出せなかった今までのことをたくさん話した 愛理ちゃんと付き合ってるって知ってても先輩から離れられなかったこと 側にいれるだけでいいと思っていたこと 愛理ちゃんも、不安でしょうがなくて感情をコントロール出来なくなっていたこと そんな自分が嫌だったこと 夏焼先輩を認めることも、自分に自信を持つこともできなかったこと 色んなことを話してくれた 97 :名無し募集中。。。:2010/05/10(月) 14 20 00.15 0 「お互い、羨ましかったんだね」 あたしは愛理ちゃんが、愛理ちゃんはあたしが お互いにないものを持っていて、羨ましくてしょうがなくて それですれ違ってしまったんだと だからもう謝るのはよそう?そう言って指切りをした 「ていうかとっくに授業始ってるよね」 「いいよ。もうさぼっちゃお。あたしどうせ教科書ないし」 「りーちゃんって結構やんちゃだよね」 笑いながら二人で寝転がって空を見上げる もう秋になるなぁなんておばあちゃんみたいなことを思った 98 :名無し募集中。。。:2010/05/10(月) 15 39 52.71 0 「ねぇ愛理ー」 「なーにー?」 「さっきさぁ」 「ん?ちょっと待って。今なんて言った?」 「さっきさぁ・・・」 「違う。その前」 「えー忘れちゃった」 「うそだぁ。・・・ねぇ、もっかい呼んで?」 「えー恥ずかしい」 とかなんとか言いつつもう一回愛理って呼んだら 頬をだらしなく緩ませてなーにー?と顔を覗き込んできた さっきの大人っぽい表情とは大違い 思わず吹き出した 「さっきさ、試合のこと気にしてたじゃん?」 「あーうん」 「よかったら、見に来ない?」 「え!?」 101 :名無し募集中。。。:2010/05/10(月) 19 36 26.27 0 あたしの言葉に驚く愛理 「・・・・・行けないよ」 「どうして?」 「あたしから振ったのに、応援に行くなんて無神経でしょ」 「・・・・」 「みやは言わないと思うけど、あたしの顔なんて内心見たくないと思う」 そう言って寂しそう笑って俯く 確かに、試合に来ない?なんてセリフ、あたしの方こそ無神経だったかもしれない でもね。あたし、バカだけど、軽々しく言ったんじゃないよ なんとなくだけどね、先輩、愛理が応援してくれたら喜ぶと思うんだ 顔見たくないなんて・・・先輩はそんな風に考える人じゃないから・・・ 108 :名無し募集中。。。:2010/05/10(月) 23 39 20.72 0 「ねぇ、愛理?」 「ん?」 「あたし、見ちゃったんだ」 「何を・・・?」 「愛理の手帳。さっき授業中開いてたでしょ?今月の予定のところに」 「あ・・・」 そう・・・授業中ちらっと見てしまった愛理の手帳 さっき愛理は今週が試合ってこと知らなかったように話してたけど、 ばっちり土曜日の欄に “みやの試合” って書きこまれているのをあたしは見逃さなかった ずっとずっと気にかけてたんだよね? 先輩だってきっと愛理に頑張ってるところ、見てほしいと思うよ? 162 :名無し募集中。。。:2010/05/15(土) 02 41 47.34 0 「でも…」 行きたいよ…行きたいけど… あたしなんかが行ける立場でもないし 行ったってきっとみやに迷惑をかけるだけ… 「ねぇ、愛理?」 「…ん?」 「愛理の特等席って先輩の自転車の後ろだった?」 「え…、急になに…?」 いきなりの質問に戸惑っているあたしを見てりーちゃんは 切なそうに微笑んだ 「この前先輩…自転車の後ろにあたし乗せてくれなかったんだ。 その時は別に気にしてなかったけど、後々考えてみたら愛理よく先輩の自転車の後ろに乗って登校してたなぁって…」 あたしはふと思い出してた… この後ろは愛理だけだよって言ってくれたみやのこと… 「あたし…」 「先輩きっと迷惑だなんて思わないよ。きっと観てほしいって思ってる。 だから、観に来て。先輩絶対喜ぶよ」 そう言ってあたしの手を取りニコニコ笑ってるりーちゃんに小さくこくんと頷いた 187 :名無し募集中。。。:2010/05/17(月) 01 26 20.79 0 愛理が試合に来てくれると言ってくれて凄く嬉しかった だけど・・・ やっぱり先輩の自転車の後ろの座席は愛理の特等席だったんだ あんなに優しいのに、絶対自転車だけは乗せてくれない先輩 少し遠いところでもあたしと一緒の時は自転車を押していた先輩 もしかしてとは思っていたけど、実際そうだと聞くと凹む 「いいな・・・」 あたしは思わず口に出してそう呟いてしまっていた 188 :名無し募集中。。。:2010/05/17(月) 01 34 12.98 0 「あー・・・ついに今週だねぇ・・・朝比奈との試合」 「チョー緊張なんだけ ど!!」 屋上で小春と千奈美と過ごす昼休み 愛理と別れてからはこうやって3人でお昼を取ることが日課になった 「勝 てるかなぁ・・・」 「朝比奈、強いからね」 「・・・勝てるよ」 「みや・・・」 こんな風に少し弱気になっている二人に一言 「勝 たないとダメなんだよ、うちらは」 じゃないと・・・めぐに顔向けできないんだ それに・・・ ねぇ、愛理? う ちらが付き合ってた時に今度の試合、絶対見に来てっていう約束 ・・・まだ有効かな? 189 :名無し募集中。。。:2010/05/17(月) 02 17 02.48 0 そ んなことを考えてると千奈美が屋上のフェンスのほうを指さした 「ねぇ、あれって愛理ちゃんと梨沙子ちゃんじゃない?」 「え!?」 「あ、 ほんとだ。梨沙子ちゃー…!っふが」 大声を出して名前を呼ぼうとした小春の口をうちは咄嗟に塞いでいた 「ば、バカ!」 「な んでよぉ…。梨沙子ちゃんと話したかったのに」 「ま、まぁまぁ。放課後話せるじゃん。それよかもうチャイム鳴るし行こっ!」 千奈美はぶつ ぶつ文句垂れてる小春の腕を取るとうちのほうを振り返り アイコンタクトを送った 「ちぃ…」 「あれ?みやは?」 「いいの! ほら小春行くよ」 「え、ちょっみやさぼるならあたしもさぼる~」 二人の背中を見送ったと同時にチャイムが鳴り他のみんなも慌てて教室に 戻って行く そんな中まだお弁当を広げたまま話をしている二人 190 :名無し募集中。。。:2010/05/17(月) 02 36 55.11 0 「何がいいな。なの?」 「え・・・あー・・・いやぁー・・・」 あたしの呟いた言葉にきょとんとした顔で尋ねてくる愛理 「あたし・・・愛理が羨ましいなって思っちゃって」 「羨ましい?」 「ん・・・先輩・・・今でも自転車の後ろ・・・誰も乗せないから・・・」 「・・・ぁー・・・」 愛理は少し苦しそうな表情をして遠くを見つめる 「約束・・・したから・・・あたし以外乗せないって・・・」 「うん・・・」 「でも・・・もう・・・その約束・・・期限切れなのにね」 ふっと愛理は切なく笑ってみせた 191 :名無し募集中。。。:2010/05/17(月) 02 57 18.73 0 「そうかな…」 「え…」 前を見据えたままそう呟いた梨沙子ちゃん その顔はどこか切なそうでとても苦しそう… 「きっと先輩の中ではその約束…期限切れてないんだよ…」 「りーちゃん…」 「はぁー、やっぱ愛理には敵わないやぁ」 前へ向けていた顔を今度は空を見上げるようにあげりーちゃんは笑った 「あたしはりーちゃんに敵わないよ…。素直に気持ち言える強さも、みやを思う気持ちも、 りーちゃんには敵わない…」 つられるようにあたしも真っ青な空を見上げた みや…あの約束… もう忘れていいよ… 199 :名無し募集中。。。:2010/05/17(月) 22 59 04.10 0 うちはパックのストローをくわえながら屋上の柵越しに梨沙子と愛理をぼーっと見降ろしていた あの二人、割と仲いいんだ・・・ もうチャイム鳴っているのに何話してるんだろ? 久しぶりに見る愛理は何だかすごく遠く感じた それに・・・何だかとても綺麗になったように思うのは もううちが手に届かない存在になったから? それとも・・・ あの人に恋をしているから? なんてね、もううちには関係のないことだ・・・ だけどさ、こんな偶然ってあまりないことだし、おもいきって声をかけてみるか 「愛理!梨沙子!!チャイム鳴ってるぞー!!」 200 :名無し募集中。。。:2010/05/17(月) 23 46 20.38 0 「やばっ!」 あたしと愛理は慌てて弁当をしまうと 屋上の出入り口へと走った 「…え」 「ん?どうしたの?りーちゃん」 「う、ううん」 気のせいかな… 今確かに夏焼先輩の匂いがしたような気がしたのに 「りーちゃん早く!」 「うん!」 慌てて階段を駆け下りて踊り場の角を曲がったとき愛理が誰かにぶつかり軽く吹っ飛んだ 「愛理!」 「いててて…」 「愛理ちゃん!?ごめん!大丈夫!?」 倒れた愛理に駆け寄ったのはママだった 「ママ。なんで?授業中じゃないの?」 「あー、今の授業千奈美とかのクラスと一緒なんだけど、みやがいないから探してこいって先生に頼まれてさ」 「先輩が…?」 じゃあやっぱりさっきの… あたしは元来た道を戻るように階段を駆け上がった やっぱりさっき先輩あそこにいたんだ… 202 :名無し募集中。。。:2010/05/18(火) 00 09 11.20 0 あたしは迷わず屋上に続く扉を開く ぎぃーっという小さな音がした後目の前に広がるのは真っ青な空 その空の先に大好きな背中があった そっと近づいていくけど、先輩は全然気づかない 柵から少し身を乗り出してぼーっとストローをくわえて遠くを見つめている 「先輩?」 あたしが小さく声をかけるとゆっくり先輩は振り返った 「ん?」 そう返事した先輩の表情がすごく優しくて、あたしはなぜだか涙をこぼしていた 203 :名無し募集中。。。:2010/05/18(火) 00 17 59.03 0 「なんで泣いてんのさ」 先輩はあたしのほうへ歩いてくると優しく頭を撫でた 「…いよ…」 ずるいよ先輩… こんな時にまで優しくするなんてずるいよ… 「先輩…?」 「ん?」 「愛理のこと…まだ好きですか…?」 あたしの急な質問に先輩は戸惑った顔見せて少し笑い背を向けるとまた柵のほうへ歩き出した 「急にどうした?そんな質問」 204 :名無し募集中。。。:2010/05/18(火) 00 29 15.45 0 「それは・・・」 先輩の質問がえしに言葉が詰まる えっと・・・どうしよう・・・急ってわけじゃなくて、ずっと思ってたことで・・・ だから・・・その・・・うぅ・・・ あたしはどう返したらいいかわからなくて心の中であたふたしていると 「好きだよ」 え・・・? 「愛理のこと・・・まだ好き・・・」 「先輩・・・」 そういって先輩は柵に背中を預けてこっちを向いた 「愛理と仲良くなったんだね」 「え?」 「名前。愛理って呼び捨てになってる」 「あ・・・」 「嬉しいな。愛理に梨沙子みたいな優しい友達ができて・・・」 先輩は本当にうれしそうにあたしににこっと笑いかけた 205 :名無し募集中。。。:2010/05/18(火) 00 48 41.16 0 「梨沙子は愛理のこと好き?」 その先輩の問いにあたしは俯いた 「好きですよ…」 先輩のことが… そう最後に言いたかったけど そんな勇気はなくて…あたしはただ俯いた… 「そっか。良かった。愛理って昔から友達多いほうじゃなかったから 梨沙子みたいな友達が出来て安心した」 先輩は嬉しそうに微笑むと空に向かって伸びをした 「梨沙子、ありがとね」 先輩の優しい言葉、優しい笑顔 すべてが愛しくて、苦しくて、涙をこらえるのが精いっぱいだった 206 :名無し募集中。。。:2010/05/18(火) 01 13 48.24 0 ダメだ・・・もう・・・好きだよ・・・ 好きが溢れてどうしたらいいかわかんないよ・・・ 俯いて涙をこらえていたら急に体が温かくなった 先輩に抱きしめられているのに気付いたのは いつもの優しい手つきで髪をそっと触られた時だった 「せん・・・ぱい・・・?」 「ごめん・・・なんか・・・よくわかんないけど・・・ 急に梨沙子を抱きしめたくなっちゃった」 先輩はそう言ってからまたきつくあたしを抱き寄せた 「なんか・・・梨沙子あったかい」 「え・・・あ、・・・そ、そうですか?」 「うん、なんかねぇ・・・こうしてると安心する・・・」 って言いながら抱きしめるけど、あたしはこんなこと慣れてなくて ただ先輩の言葉に相槌を打つことしかできなかった 208 :名無し募集中。。。:2010/05/18(火) 01 54 41.09 0 「梨沙子…うちね…」 真っすぐにあたしを見つめる先輩と至近距離で目が合い まるで時間が止まったかのように周りが静かになった 「うち…」 「…ちょっ、押さない…わああ!」 先輩の言いかけた言葉をさえぎり聞こえてきた悲鳴に あたしと先輩はびっくりして慌てて離れると悲鳴が聞こえたほうへ顔を向けた 「いてて…あ、いや、見るつもりはね、なかったんだけど」 余所余所しそうに立っている徳永先輩と久住先輩とママと… 後ろには愛理もいた… 「…ちょっ!もう!何誤解してるんですかみんなして~。 今のはなんていうかその…おしくらまんじゅう的なあれですよ!ね、先輩?」 「え…?あ…う、うん」 「ほら、もう戻りましょう」 あたしは無理に作った笑顔で先輩達の背中を押し屋上から出すと 愛理の背中をぽんっと押した 「りーちゃん?」 「先輩にちゃんと試合観に行くこと伝えるんだよ」 212 :名無し募集中。。。:2010/05/18(火) 14 27 04.99 0 あたしは先輩と愛理を屋上に残したまま屋上のドアを閉めた これで…これでいいんだよね… 先輩もきっと話したいこといっぱいあるだろうし 愛理にもちゃんと先輩と向き合ってほしいから…だから… そう心の中では思うのに体はやっぱり正直で 溢れだした涙が止まらなかった 先輩はまだ愛理のことが好き… もし寄りを戻せたらあたしも嬉しい なのに心の片隅では先輩行かないでってずるいこと思ってる… あたし…最低だ… 「梨沙子」 そばにいたママが泣いてるあたしをそっと抱き寄せる 「泣きたいときは思いっきり泣きな、梨沙子。こうしてれば誰にも見られないから」 ママのその言葉に溜まっていたものがすべてはきだされたかのように あたしは大声をあげて泣いていた そんなあたしをぎゅっと抱きしめ頭を撫でたママは「頑張ったね」と囁いてくれた 253 :名無し募集中。。。:2010/05/20(木) 22 41 52.63 0 ママと話しながら寄り添って階段に座ってたら屋上の扉が開いた 振り向くと楽しそうに笑って出てくる二人 もしかして・・・寄り戻ったのかな?って思ったけど あたしを見る二人の目がなんていうか・・・凄く優しくて 一瞬思考が止まった 「りーちゃん、教室もどろ」 「え、う、うん」 「てゆか梨沙子、目真っ赤だけど。どうしたのさ」 うしろから抱きついてくる愛理 さっきも泣いてたよねーって心配そうにあたしの顔を覗く先輩 梨沙子は泣き虫だからって笑うママ みんなバラバラで思わず吹き出した 「先輩には教えないっ」 いたずらっぽくべーって舌を出して愛理の手を握った 254 :名無し募集中。。。:2010/05/20(木) 22 48 22.65 0 「なっ!先輩に向かって生意気だぞ!!」 「いたいっ!いたいっ!」 先輩はあたしのポニーテールをぎゅっとつかんで引っ張ってくる 「あはは、りーちゃん、顔真っ赤ー!」 「な、何言ってんの?愛理!」 「もっと引っ張ってやる!!」 「あーもー!先輩、やめてー!!」 あたしは愛理の手を思わず離して一人急いで階段を駆け下りる 「あ、こら!待て!バカ梨沙子!」 先輩が後ろから追いかけてくるのがわかってあたしはにやけそうになる顔を我慢しながら逃げ回った 255 :名無し募集中。。。:2010/05/20(木) 22 58 51.86 0 中学の校舎まで追いかけてこようところでまあに後ろから首根っこをつかまれた 「あんたはこっちでしょ」 「ちょっ、まだ話は終わって…!」 愛理と梨沙子はべーっておちょくると急いで教室へ走って行ってしまった 「あ~もう」 「ったく、いつまで子供なのかね~みやは」 「何それ」 うちはムっとして頬を膨らませた そんなうちにまあは呆れたように笑うと高校の校舎のほうへ歩きだした 「みやのそういう一途なとこは良いところだけど、本当に大事なものって案外近くにあったりするもんじゃない?」 「急になんの話」 「う~ん?ただみやは大人になるのはまだまだだな~って」 「なにそれ!まあまでそうやってうちのことバカにしてー!」 笑いながら逃げるまあをうちも笑いながら追いかけた 258 :名無し募集中。。。:2010/05/20(木) 23 09 31.93 0 授業さぼっちゃったねなんて話しながら二人で静かに廊下を歩いた 「りーちゃん、ありがとね」 「何?急に」 「んふふ、みやとね、ちゃんと話せたから・・・ それに、試合も見に来てって言ってくれた」 「そっか・・・」 やっぱり先輩、愛理に見てほしかったんだ・・・ そりゃそうだよね、愛理のこと大好きなんだもんね 「それでね?みや、頑張るって」 「え・・・?何を?バスケ?」 「うん、それもだけど・・・恋」 「へ?」 「恋・・・ちゃんと頑張るって言ってた・・・」 259 :名無し募集中。。。:2010/05/20(木) 23 17 12.39 0 「そうなんだ・・・」 「うん」 「その頑張った先にあたしがいるといいんだけどなぁ・・・」 「きっといるよ」 そう言って微笑んでくれる愛理 「いや、でもあの人完全にあたしを妹としてしか見てないから・・・」 「特別なことには変わりないじゃん」 「そうなのかな・・・」 とりあえず、側にいて一緒に笑ったりふざけたりして 同じ時間を刻みたいなとは思った 260 :名無し募集中。。。:2010/05/20(木) 23 23 50.59 0 「ふふふ、ほんとりーちゃんってみやのこと大好きなんだね」 「わ、悪い!?」 「うぅん、全然。りーちゃん見てるとホント恋してるんだなって思うよ」 愛理はニコニコしながらそんな恥ずかしいことを言ってくる 「うぅ・・・そんなことないもん・・・」 「あたしも次の恋、頑張ろうって思えるもん」 「愛理はうまくいってるんでしょ?あたしはまだまだだもん」 「まぁまぁ、そんな落ち込まないで」 へらへらとあたしの肩をたたく愛理にプッと思わず笑ってしまう 「あー・・・あたしも先輩と恋人になりたいなぁー・・・」 4 :名無し募集中。。。:2010/05/22(土) 02 55 31.97 0 「恋人って表現ってさ、ただの肩書にすぎないと思わない?」 「え?」 愛理の急な言葉にあたしは進めていた足を止めた それに気付いた愛理も足を止めあたしのほうへ振りかえった 「なんていうかよくわかんないけど…、恋人になったり、紙切れ1枚で一生を共にするより、 きっともっと大事なのはお互いの気持ちなんだと思うんだ…」 困ったように笑った愛理はもう一度止めていた足を動き出し あたしもそれに続いた 「あたしは今回でそのことがわかった気がする」 「愛理」 「なんてね。ちょっと大人ぶってみた」 クスクスって笑いながらあたしを見た愛理はみやと同じように あたしの頭をそっと撫でた 「りーちゃんの気持ちきっとみやに届くよ」 25 :名無し募集中。。。:2010/05/23(日) 01 51 11.08 0 「愛理…」 「ほら、笑って。りーちゃんは笑顔が一番可愛いだから」 そう言って笑う愛理にあたしも自然と笑みがこぼれた 「よし!今日は友達記念日だから二人でパァーっとさぼろうか!」 「ふふ、なにそれ。愛理らしくない」 からかうように笑ってみせると愛理はあたしの腕を引き 「いいのいいの。とりあえず図書室で勉強会!」 と歩きだした 「え~そういう時は遊びに行こう!じゃないの?普通」 「何言ってんのりーちゃん!あたしたちこれでも一応受験生なんだからね」 「さぼってるくせに良く言うよ~」 愛理とくだらないこと言い合って笑いあってるうちに あたしの中で先輩への想いに何か決心がついたような気がした バスケでいうと第4クォーターの残り10秒 あたしの気持ちはこの恋の勝利への気持ちだけ 先輩がめぐさんに会いに行ったようにあたしも先輩とちゃんと向き合いたい、話したい 先輩がめぐさんとの試合に勝ったら…あたしは…
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179 :名無し募集中。。。:2009/07/28(火) 23 35 52.92 0 本編には関係ないリアルな話です 今日は、ハロコンのリハーサル日。 いつもよりも人がたくさんいて、先輩たちもいて楽しい。 だけど、私はそんな喧騒を避けるように、人目に付かないようにと ある場所を目指して歩いていた。 ドアを開けると、奥のほうから声がしてビクっとなった。 「遅いよ、もう」 「ごめん・・・舞美ちゃんにつかまっちゃって」 「まぁ、いいや・・・早くしようよ」 「・・・うん」 熊井ちゃんにメールで、空いた楽屋に呼び出された。 バレるとまずいから電気はつけない。 廊下からうっすらと明かりが差しているだけだ。 熊井ちゃんは私をソファに押し倒す。 覆いかぶさられて、あぁ、また・・・しちゃんだなぁって実感した。 もう何回もしたけど・・・こういうのにはまだ慣れることが出来ない。 180 :名無し募集中。。。:2009/07/28(火) 23 37 20.30 0 179 情事はいつも、淡々と、でも着実に進んでいく。 マニュアルでもあるか、と言いたくなるほど着実で悲しい。 「・・・はぁっ・・・んっぁ・・・」 「可愛い顔・・・ほら、もっといやらしい顔してよ、愛理」 「っぁ・・・ぁぅっ・・んぁっ・・も、だめ」 「もう?早いよ」 「だ、だっ・・って・・・あぁっ」 「わかったよ、もう。」 熊井ちゃんは指の速度をあげた。 私はその、細くて長い指を身体の奥で感じて頭が真っ白になったあと、 熊井ちゃんの腕の中に倒れこんだ。 私は、なにしてるんだろう。なんでこんなことしてるんだろう。 ・・・・いつからこんな関係になっちゃったんだろう。 荒い息が収まらない。 「じゃあ、行くから」 「・・・うん」 熊井ちゃんは終わるとすぐに行ってしまう。 私と、したいんじゃないんだ。きっと誰でもいいんだ。 私である理由なんてないんだろうな。否定したくても現実は冷たい。 私は、下着を拾い上げて身に着けながら薄っすらと涙を浮かべた。 ・・・・どうして、こんな人、好きになっちゃったんだろう。 (もしも愛理が熊井ちゃんに恋心を抱いてしまったら5 より) 133 :名無し募集中。。。:2009/09/09(水) 02 03 33.63 0 「・・うー・・・」 熊井ちゃんが小さく唸り声を上げる。 「大丈夫?」 私は熊井ちゃんを覗き込んで声をかけた。 「・・・・ううん」 「私、迷惑だったよね、こんなときにごめん・・・」 「ち、ちがっ・・・嬉しいから・・・ここにいて」 熊井ちゃんの熱っぽい手が私の手を包み込んだ。 「・・・でも」 「お願い」 「・・・・はい」 潤んだ目で言われたら、断りようがないよ・・・。 私は今、熊井ちゃんのお家にいた。 熊井ちゃんが熱を出して寝込んでいて、お見舞い、というわけである。 来てみると熊井ちゃんは想像以上に辛そうで来るんじゃなかったかな・・・とちょっと後悔してた。 だけど、手をしっかり握られてここにいて、なんて言われたら帰れない。 「・・・ごめん、心配かけて」 「ううん、そんなことないよ」 「ね、うちのこと好き?」 熊井ちゃんは唐突にそう言った。 「へっ?」 私はあまりに唐突でビックリして返事ではなく、聞き返した。 「好き?」 熊井ちゃんは真剣な顔をして私にそう聞いてくる。 「な、なに言ってんの」 私はその真剣な眼差しに耐え切れなくなって目を逸らしてごまかした。 134 :名無し募集中。。。:2009/09/09(水) 02 04 14.32 0 「うちは・・・好きだよ、大好き。愛理も?」 「く、熊井ちゃん変だよ・・・・ちょっと寝た方がいい」 大好きって言われて冷静になれなくてまたもやごまかした。 「やだ、愛理が言うまで寝ない」 熊井ちゃんは駄々をこねるみたいにそう言って唇尖らせた。 目を潤んでぼーっとしてて明らかにしんどそうなのになぁ・・・。 「・・・・・・・・」 「愛理、早くぅ」 甘えたような声で催促される。 「・・・・す、好き」 負けた私は小さな声でそう言って下を向いた。恥ずかしすぎる・・・。 熊井ちゃん熱のせいで変だよ・・・。 「えへへ・・・・ありがとう」 熊井ちゃんは嬉しそうに笑ってそう言いながら身体を起こした。 「わ、ちょ、く、熊井ちゃん起き上がっちゃダメだよ」 「・・・・口にはできないから許してね。うつっちゃう」 制する私の顔に、熊井ちゃんの顔が近づいてくる。 「熊井ちゃん!」 気付いたときには、熊井ちゃんの唇が私の頬に触れていた。 唇は熱を持っていて、あっちぃ。 「じゃあ、ちょっと寝るから・・・おやすみ愛理」 「お、・・・・・おやすみ・・・・」 熱のある熊井ちゃんより熱くなっているんじゃないだろうかってくらい体が熱い。 顔はもっと熱い。真っ赤ってレベルじゃない。 すぐに眠ってしまう熊井ちゃん。繋がれたままの手。顔真っ赤の私。 ・・・結局、先輩が目覚めるまでそこから動けないのであった・・・。 (もしも愛理が熊井ちゃんに恋心を抱いてしまったら6 より) 6 :名無し募集中。。。:2009/10/16(金) 02 08 07.95 0 空は真っ青で、雲が一つもない。 なんでこんなに綺麗なんだろう。 なんでこんなに切ないんだろう。 「・・・・なんでかなぁ」 小さく呟いてみても、答えなんかなくて。 誰も教えてはくれなくて。 屋上に一人、ぽつりと立っていた。 別に目的なんかない。 ただ、空が見たくて授業が終わった後飛び出した。 季節はもう夏で、暑くてたまらないのに、でもこの場所は私を引き付ける。 空が青すぎて、ちょっとだけ不安になる。 あれ、こんなに青いものだっけ。 あれ、曇ってどこにあるんだっけ。 コンクリートの床は、熱くて、上履き越しでもちょっと熱い。 そして、暑い。汗が額に、流れてくる。 「・・・・なにしてんの、愛理」 声がして、振り返ると、私の大切な人が屋上の入り口に立っていた。 腕を組んで、まっすぐ立っていた。 背が高いから、美人だから、立っているだけでも絵になってしまう。 ずるいほど、嫉妬するほど、綺麗な人。 7 :名無し募集中。。。:2009/10/16(金) 02 08 48.42 0 「別に・・・」 「そう、でも、よかった。会いたかったから。」 「え?」 「ここに来たらいるかなぁって思った。なんでだろうね、よく居るわけでもないのに」 「でも、来たらいた?」 「そう、びっくりしたけど、でも、嬉しい」 「私の頭の中、読んでたりしないですよね?」 「さぁ、どうかな」 先輩は小さく微笑んで、私のそばまでやってきた。 そのまま、一連の動作のように、私はあっさりと先輩に包み込まれた。 背の高い先輩、私の顔は先輩の肩くらいにしか届かない。 暑いのに、ちっとも熱くない。 心の中が解けていくような、なんだか優しい気持ちになっていく。 抱きしめられているだけなのに、なんでこんなにホッとするんだろうな。 「ほんとはね、」 「はい」 「さっきの授業、途中で寝ちゃって、夢見たの」 「はい」 「あ、でも、寝たのはほんと久しぶりで、なんで寝ちゃったのかわかんないんだ。 すーっと眠くなって、気付いたら、寝てて・・・あ、それでね・・・・ 愛理が、どこかへ行っちゃう夢だったの。」 「どこか?」 「うん、どこかはわからないんだ。でも、いなくなっちゃう。寂しくて、辛いのに、でも 行かないでって言えないんだ。だから、夢の中でずっと泣いてた・・・・ なんてマンガみたいな話だよね・・・ごめん」 「・・・・それで、私のこと探してたんですか?」 「うん・・・・」 先輩は小さく頷いて、顔を伏せた。 なんだかちょっと元気がなくて、可愛い、と思った。 8 :名無し募集中。。。:2009/10/16(金) 02 09 28.92 0 空は相変わらずの、怖いほどの色をしてる。 綺麗な色だ。やっぱり切ない色だ。 胸を締め付けられるような・・・・この感覚は、一体なんなんだろう。 「私は、勝手にいなくなったりしないです」 「うん・・・」 「でも、夢にまで出てくるなんて、どれだけ私のこと好きなんですか?」 「へ?や、そ、そんなんじゃ・・・・いや・・・・・まぁ、好きだけど」 「え、えへへ・・・・その距離で言うの、反則です」 「愛理もでしょ?」 「さぁ、どうでしょう」 「えぇ、もう」 先輩はちょっと怒ったような様子。でも、目が笑っていて、可愛い。 なんて素敵な人なんだろう。 私、正直、ベタがつくほど惚れてます。 でもそんなこと言うのは恥ずかしすぎるから、感じ取ってください。 言葉だけじゃわかんない、なんて恋愛マンガは言うけれど 言葉がなくたってわかる関係であればいいでしょ? ・・・・まぁ、それが難しいってことはわかるけど。 だけど、それを目指してる。そんな風に、なりたいんだ。 「ねぇ、愛理、空って、こういう晴れた空って青すぎて怖くない?」 「え?」 「なんとなく、なんていうか・・・・不安な気がして、ちょっと切ない気もする。なんでだろう?」 「・・・さぁ、なんでですかね」 「なんでだろうね?」 この人とずっと一緒にいたい。そう思った瞬間だった。 願わくば、このまま離して欲しくない。 けれど、チャイムが鳴って私たちは泣く泣く、離れて教室へ戻っていった。 9 :名無し募集中。。。:2009/10/16(金) 02 10 32.60 0 先輩、空が切ない理由、一緒に探しましょうね。 どれくらい時間がかかっても。 私は、あなたと探したい。 (もしも愛理が熊井ちゃんに恋心を抱いてしまったら6 より) 718 :名無し募集中。。。:2009/11/08(日) 00 49 09.96 0 「んっ・・・・今日はいい天気だなぁ」 ある日の午後。 先輩のおうちにお邪魔して、お庭で日光浴。 よく手入れされた芝生の、広い広いお庭。 寝転がるとなお心地いい。 「うん、そうだね。そうだ、あとで食べようって言ってたケーキ、 ここで食べようか?あそこ、テーブルなんだよ」 先輩が指差したところには、白いガーデンテーブルとイスが置かれている。 てっきりオブジェ的なものかと思ってたんだけど・・・ どうやら、ちゃんと使えるらしい。でも、高そうだ。 「いいんですか?じゃあ、そうしましょう」 「よし、決まりだね。じゃあ用意してくるから待っててよ」 「手伝います!」 「いいよ、待ってて」 「はい」 先輩にそう言われて、芝生の上で待つことにした。 「しっかしほんといい天気・・・・ふわぁ~・・・・」 太陽もギラギラし過ぎない程度で気持ちがいい。 なんだかふわふわしたような気持ちになってくる・・・・。 眠い・・・あぁ、だめ・・・でも、寝ちゃいそう・・・・ ◆ ◆ ◆ 719 :名無し募集中。。。:2009/11/08(日) 00 49 52.92 0 「ママー!ママー!」 「どうしたの、もう、朝っぱらから・・・静かにしなさい」 「だってほらぁー!」 「あぁ!ゆりりちゃん、このアニメ好きだもんね」 「うん!あむちゃんカワイイの!」 ゆりりちゃんが嬉しそうにアニメの話をしてくれる。 この子は、「しゅ○キャラ!」のあむちゃんの夢中なようで。 テレビで映るたびに、大きな声で見て見て!とせがむ。 その様子も可愛いんだけれど、やっぱりちょっと騒がしい。 「愛理~・・・お水ちょーだい・・・」 と、顔色の悪い顔で寝室から出てきたパパは二日酔いだ。 昨日も帰ってきたのは1時を回ってからで。 全く、どこで何やってんだか。 「自分でしてください」 「ええやだぁ。愛理お水ぅ!」 ・・・ゆりりちゃんよりも子どもっぽい。ある意味、一番手のかかる人。 ドカっとソファに座って水を受け取るために手を差し出した状態だ。 ゆりりちゃんはパパの長い足を蹴ったりしてやんちゃなご様子。 「パパー!今日は公園でお遊びするー?」 「・・・パパつかれてるからママと行っておいで」 「むぅ!だめ!パパも一緒!」 「愛理、頼むよー」 「ゆりりのことかわいいなら一緒に来てください」 お水を乱暴に差し出して、そう言った。 「・・・・はいはい。行けばいいんでしょ、行けば」 パパは渋々納得したような顔をして、水を一気に飲み干した。 そんな、休日の朝の風景。 どこにでもありそうな、そんな風景。 720 :名無し募集中。。。:2009/11/08(日) 00 50 36.19 0 ◆ ◆ ◆ 「愛理、愛理ってば」 「・・・ふぇ?」 「もう、寝ちゃダメじゃん」 「・・・え、パパ」 「パパ?」 「え、あ、えっと、す、すいません!」 慌てて飛び起きた。 なんだよーあの夢!先輩がパパって!私がママって! で、なに、子ども?あ、ありえないですから! ・・・・だけど、かわいい子だったなぁ。ゆりりちゃん・・・だっけ。 男なのかな、女なのかな・・・わかんなかったなぁ。 「もう、変な愛理。ほら、おいで。用意できてるから」 「は、はい!」 先輩に手を引かれて立ち上がり、ガーデンテーブルへ向かった。 美味しそうなケーキと紅茶が並べられている。 私はその幸せな光景のおかげ?せい?で 夢のことなんて、すぐに忘れてしまうのだった。 あとは、ケーキが美味しかったことしか覚えてない。 (もしも愛理が熊井ちゃんに恋心を抱いてしまったら【避難所@新狼】 より) 85:名無し募集中。。。:10/04/12(月) 02 00 46 「愛理、声が眠そう」 「・・・ちょっと眠いです」 「寝る?」 「ね、寝ません・・・あと10分だもん」 「だね、あと10分だ」 あと、10分で私の誕生日がやってくる。 私は、先輩の大きな家の、大きな部屋の、大きなベッドの上にいた。 何をするわけでもなく、とりとめのない話をしてる。 ベッドの真ん中に2人だけで。 「あと10分だからちょっとトイレ行くね」 「あ、はい」 先輩は立ち上がって、トイレへと消えていった。 あぁ、なんで眠いんだろう? ずっとこのときを楽しみにしていたんだけどなぁ。 先輩に、一番におめでとうって言ってもらおうって。 なのに、何で今日に限って眠ってしまいそうなほど眠いんだろう? 昨日は大丈夫だったのに。まだ、こんな時間なんだけどな。 「・・・だめ寝ちゃダメ・・・・・」 と、思えば思うほど眠りたくなってしまうらしくて。 私は誕生日5分前であえなく眠ってしまうのだった。 86:名無し募集中。。。:10/04/12(月) 02 01 39 ◆ 「ゴメン、愛理ただいま・・・・って寝ちゃってるじゃん」 トイレの紙がなくて交換やらしてて少し遅くなった。 で、戻って見たら愛理はスースー寝息を立ててた。 「疲れちゃったんだね」 ベッドに乗って、愛理の髪を撫でた。 あと5分なのにね。愛理、ずっとこの日を待っていたのにね。 「今日は楽しかったよね」 今日は2人でデートだった。朝から出かけてたから、愛理は疲れちゃったんだね。 しょうがないよ。1時間くらい前から眠そうだったし。 「・・・こんな可愛い顔して寝るんだから・・・」 無防備で、とても可愛らしくて、めちゃくちゃにしてしまいたい衝動に駆られる。 …だけど、理性が勝ってそういう欲望を押し止める。 「あ、時間になったよ。・・・愛理、誕生日おめでとう」 部屋の時計が12時を指した。 一番に言って欲しいと言っていたから、一番に言ったよ。 「・・・んんっ・・・」 「起きた?」 「・・・・スー・・・スー」 「・・・起きないか」 「・・・・・・ゆ、ゆりりちゃん・・・・・」 「・・・?愛理今なんて・・・?」 あれ、どこかで聞いたことがあるような・・・・? ゆりり・・・ちゃん?はて、どこで聞いたんだっけな? 87:名無し募集中。。。:10/04/12(月) 02 02 30 ◆ 「ママ、おめでとう!」 「ゆりりちゃんありがとう!」 パパがいて、ゆりりちゃんがいて、私がいて、目の前のテーブルには 豪華・・・とも言い切れないけど、ご馳走が並んでる。 自分のお祝いなのに、張り切っていっぱいつくっちゃった。 「ママ、これ」 「まぁ、パパ・・・ありがとう」 「いつも心配かけてごめん・・・・」 「いいのよ、そんな顔しないでパパ」 「う、うん」 パパは神妙な顔をして私に可愛らしいネックレスをくれた。 素直なパパも悪くないわね。可愛い。 ネックレスには小さいけれど、ダイヤがあった。 私の誕生石だ。 …パパがそんなに気の利く人には思えないけど・・・今日は言わないでおこう。 「よーしパパいっぱい食べちゃうぞ!」 「パパ、ママのおたんじょうびだよ?」 「そ、そりゃそうだ!ママ、パパが取ってあげるよ、何から食べる?」 「じゃあ・・・サラダから」 「おっけーパパに任せて!・・・あ」 「パパこぼしたー!」 「ゆりりちゃん静かにしなさい」 「パパこぼしたー!」 「こらゆりりちゃん」 88:名無し募集中。。。:10/04/12(月) 02 02 56 幸せな、ワンシーン。 心が温かくなる。 かっこいいパパと、可愛い娘に囲まれて 幸せじゃないわけがない。 もっと続け、と心の中でお祈りした。 ◆ 「・・・・あぁ・・・・寝ちゃった・・・・」 目が覚めて、手元にあった携帯を見たら12時を大きく越えて2時を過ぎていた。 軽い絶望となんで寝た私、と後悔と自責の念・・・。 先輩はスヤスヤと隣で眠っている。綺麗な寝顔だ・・・。見惚れてしまう。 …悪いことしちゃったな・・・明日起きたら謝らなきゃ・・・。 「・・・またあの夢・・・」 ぼんやりといつかの夏に見た夢を思い出す。 今の夢も、あの夢と同じ世界に思えた。 先輩がパパで私がママで、・・・娘が一人。 幸せで胸がいっぱいになるような夢だった・・・。 「・・・ゆりりちゃん、か。」 小さく呟いて、もう一度目を閉じた。 また、会えるかな?
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もっとがんばれ、超頑張れシリーズ もっとがんばれ、超頑張れシリーズポーランドヤバイ イギリスヤバイ イタリアヤバイ ドイツヤバイ 韓国ヤバイ アメリカヤバイ ポーランドヤバイ ヤバイ。ポーランドヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 ポーランドヤバイ。 まず名古屋。もう方言なんてもんじゃない。超名古屋弁。 名古屋弁とかっても 「何でポーランドなのに名古屋弁?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ女装。スゲェ!なんか胸とか無いの。 制服とかそもそもサンタコスとかを超越してる。城の中で全裸になったりしてる。 しかも分割とかされてるらしい。ヤバイよ、分割だよ。 だって普通は国とか分割されないじゃん。だってロシアの領土がだんだん増えてったら困るじゃん。 リトアニアとか奪われたらご飯とか着替えとか困るっしょ。 分割にムカついて、ロシアの首都はモスクワなのに、俺ルール発動して 首都がワルシャワになったりとかしたら泣くっしょ。 だからイギリスとかは分割されない。話のわかるヤツだ。 けどポーランドはヤバイ。そんなの気にされない。分割されまくり。 ロシアだけじゃなくプロイセンとかオーストリアまで参加しちゃってる。ヤバすぎ。 分割っていたけど、もしかしたら本当は強いかもしんない。でも強いって事にすると 「じゃあ、戦車の時代にポニーってナニよ?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと超不死鳥。何回も蘇った。回数で言うと2回くらい。ヤバイ。しぶとすぎ。 いじめた国がWW1後に力失ったりする。運良い。 それに超国歌かっこいい。超いさましい。それに超マズルカ。 イタリアとか平気で出てくる。イタリアて。あんま強そうじゃねぇよ、なんか。 なんつってもポーランドは郵便が遅い。カタツムリ以下とか平気だし。 うちらなんてプロイセンとかたかだか世界史で出てきただけでドイツと区別が付かないから解ったふりしたり、 ビスマルクでしょ?とか言ってみたり、フリードリヒ2世だったりするのに、、 ポーランドは全然平気。リトアニアと挟んで飛び地にして一人楽しすぎるぜーにさせたりしてる。 凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、ポーランドのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイポーランドを乗せたポニー超すごい。もっとがんばれ。超がんばれ。 上へ戻る イギリスヤバイ ヤバイ。イギリスヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 イギリスヤバイ。 まず飯が不味い。もう、不味いなんてもんじゃない。超不味い。 不味いとかっても 「料理こげたとか?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ茹でるだけ。スゲェ!なんか味付けとか無いの。 煮込むとか火を入れるとかを超越してる。ただのお湯で数時間とか茹でる。 しかも重層入れるらしい。ヤバイよ、重層だよ。 だって普通は味付けして数時間煮込むじゃん。だっておでんとか大根に出汁がしみてないと困るじゃん。 出来た料理が素材の味そのままとか超困るっしょ。 コンソメスープ作るつもりで、出来あがったのが味のない野菜汁とか泣くっしょ。 だから日本とか茹ですぎない。話のわかるヤツだ。 けどイギリスはヤバイ。そんなの気にしない。茹でまくり。 ほうれんそうとかドロドロで液状になってもとの形がわかんないくらい茹でる。ヤバすぎ。 不味いって言ったけど、もしかしたら菓子とかは美味いかもしんない。でも美味いって事にすると 「じゃあ、本家でのスコーン不味いネタってなによ?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと超ファンタジー。幽霊にも戸籍がある。国民の大半魔法とか妖精信じてるらしい。 ヤバイ。ファンタジーすぎ。呪いとかお兄さんにもかけてくる。怖い。 それに超エロニュース発信する。超エロい。それに超エロイベントとかあるし。車に欲情とか平気でしてる。 車て。日本でも言わねぇよ、最近。 なんつってもイギリスはツンデレが凄い。栄光ある孤立とか平気だし。 うちらなんて戦争があったら超困るから同盟組んだり王家同士結婚したり、EURO導入させたりするのに、 イギリスは全然平気。一人を一人まま居る。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、イギリスのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイイギリスとなんだかんだ腐れ縁してるお兄さんとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 上へ戻る イタリアヤバイ ヤバイ。イタリアヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 イタリアヤバイ。 まず弱い。もう弱いなんてもんじゃない。超弱い。 弱いとかっても 「なにこれ。喧嘩売ってんの? 俺の相手になるってことは開始30秒以内に殺人犯になるってことだけど。 すっごい弱いよ俺。」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ逃げる。スゲェ!なんか戦うって選択肢とか無いの。 勝つとか負けるとかを超越してる。すぐ逃げるし超弱い。 しかも砂漠でパスタとか茹でるらしい。ヤバイよ、パスタだよ。 だって普通はパスタとか茹でたりしないじゃん。だって軍の飲み水が無くなったら困るじゃん。 砂漠で水がないとか超困るっしょ。 補給部隊がやってきて、武器弾薬じゃなくて食糧だけ持ってくるとか戦争中なのに泣くっしょ。 だからドイツ軍とか無駄な食料は持たない。話のわかるヤツだ。 けどイタリアはヤバイ。そんなの気にしない。茹でまくり。おまけにワインとか普通に飲んでる。ヤバすぎ。 弱いって書いたけど、もしかしたらアドリア海では強いかもしんない。でも強いって事にすると 「なんで陸に上がったら11人にならないと弱いままなの?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと超ヘタレ。くるん引っ張ると鳴く。兄も鳴く。ヤバイ。意味不明過ぎ。 ヴェーとかちぎーとか発する。謎だ。 それに超景色とか綺麗。超イタリア語美しい。それに超のんびり。シエスタとか平気でやってる。 シエスタって。エルマタドーラくらいしか言わねぇよ、最近。 なんつってもイタリアはパスタが凄い。めちゃくちゃグルメ。 ドイツなんてじゃがいもとかとかたかだかヴルスト茹でるだけで満足したり、 たまに菓子つくったりで十分なのに、イタリアは全然平気。 戦争中なのにフルコースとか食おうとする。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、イタリアのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイイタリアと同盟組んだ俺とか日本とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 上へ戻る ドイツヤバイ 370 ベルリンくわえた名無しさん 2009/01/30(金) 16 34 48 ID fBnP61oo0 ヤバイ。ドイツヤバイ。まじでヤバイよ。マジヤバイ。 ドイツヤバイ。 まず苦労性、もう苦労性なんてもんじゃない。超苦労性。 「リトアニア20人ぶんくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 なにしろプロイセンが親戚らしい、スゲェ!なんかドイツのが年下とか関係無いの。 気疲れとか気苦労とかを超越してる。神経質だし超苦労性。 しかもイタリアと同盟組んでるらしい、ヤバイよ、イタリアだよ。 だって普通はイギリスとかはイタリアと同盟組んだりしないじゃん。 だって自分の戦力を砂漠でパスタ茹でるのに使われるなんて困るじゃん。 エジプトとか戦線遠いとか困るっしょ。 余計な戦線が増えて、一年目は東部戦線だけだったのに、三年目には四方八方戦線になってたら泣くっしょ。 だからイギリスとかイタリアと同盟組まない。話のわかるヤツだ。味は解ってないけど。 けどドイツはヤバイ。そんなの気にしない。イタリアと同盟しまくり。 イタリアの為に砂漠に水持ってくとか靴ひも結んだりとかしてる。ヤバすぎ。 プロイセンより年下っていったけど、もしかしたら年上かもしんない。でも年上って事にすると 「やっぱりドイツは神聖ローマなの?」 って事になるし、それは誰にもわからない。ヤバイ。誰にもわからないなんて凄すぎる。 あと超寒い。北緯52°年平均気温9.7℃。一月の平均気温0℃。ヤバイ。寒いすぎ。 ジャガイモくらいしか育たない。怖い。 それに超ロマンチスト、超グリム童話、それに超メルヒェン。ブレーメンとか平気で出てくる。 ブレーメンて、今どき幼稚園児でも言わねぇよ。音楽隊 なんつってもドイツは哲学が凄い、ニーチェとか平気だし お前らなんてニーチェとかたかだか流れで「ニーチェ曰く」が出てくるくらいで上手く扱えないから 深淵コピペしたり、覗き返してみたり、 y=-( ゚д゚)・∵ ターンしたりするのにドイツは全然平気。 ニーチェをニーチェのまま扱ってる。凄い。ヤバイ。神は死んだ とにかく貴様ら、ドイツのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイドイツを育て上げた俺とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 上へ戻る 韓国ヤバイ ヤバイ。韓国ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 韓国ヤバイ。 まず辛い。もう辛いなんてもんじゃない。超辛い。 辛いとかっても 「午前シリーズ20個ぶんくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろキムチ。スゲェ!なんか単位とか無いの。何辛とか何唐辛子とかを超越してる。キムチだし超辛い。 しかもホンオフェ自作してるらしい。ヤバイよ、ホンオフェだよ。 だって普通は日本とかホンオフェ作ったりしないじゃん。 だって自分の部屋の廊下からだんだん異臭がしてきたら困るじゃん。トイレと臭い超似てるとか困るっしょ。 発酵が進んで、一年のときは無臭だったのに、三年のときはアンモニアとか泣くっしょ。 だから日本とかホンオフェ自作しない。話のわかるヤツだぜ。 けど韓国はヤバイ。そんなの気にしない。自作しまくり。 最も遠くから到達する臭いとか観測してもよくわかんないくらい臭い。ヤバすぎ。 キムチっていったけど、もしかしたら漬け物かもしんない。でも漬け物って事にすると 「じゃあ、キムチの定義ってナニよ?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと冬は寒い。約1ケルビンとまではいかないけど。摂氏で言うと-12℃。 ヤバイ。寒すぎ。ロシアで釘打つ暇もなく雪が積もる。怖い。 それに超教育大国。超スパルタ。それに超エリート。留学生とか平気で出てくる。留学て。 大学生でも言わねぇよ、最近。 なんつっても韓国は野球が凄い。紳士協定とか平気だし。 うちらなんて野球とかたかだかテレビで見てきただけで上手く解説出来ないから松井って言ったり、 松坂と言ってみたり、携帯使ったりするのに、 韓国は全然平気。野球を国技のように扱ってる。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、韓国のヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイ韓国である俺とか超偉い。もっと崇めろ。超崇めるんだぜ。 上へ戻る アメリカヤバイ ヤバイ。アメリカヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 アメリカヤバイ。 まずメタボ。もうポチャなんてもんじゃない。超メタボ。メタボとかっても 「半分は筋肉でしょ?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。何しろウエスト無限大。スゲェ! なんかベルトのサイズとか見つからないの。何センチとか限度を超越してる。 大食いだし超メタボ。しかもさらに膨張してるらしい。ヤバイよ、さらに膨張だよ。 だって普通は日本とか、考えて食べてるから膨張しないじゃん。 だって自分の部屋の部屋から出られなくなったら困るじゃん。 トイレとか行けないと困るっしょ。通学路が、一年のときは徒歩10分だったのに、 三年のときはぜぇぜぇはぁはぁ言いながらで徒歩40分とか泣くっしょ。 だから日本とかは無駄な膨張しない。話のわかるヤツだ。 けどアメリカはヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。 一般人が使う体重計とかで測定しても量りきれないくらい重い。ヤバすぎ。 ウエスト無限大って言ったけど、もしかしたらアメリカのせいじゃないかもしんない。 でもアメリカのせいじゃないって事にすると 「じゃあ、誰のせいよ?」 って事になる、それは誰もわからない。ヤバイ。 誰にも分からないなんて凄すぎる。ていうかたぶん放し飼いにしてたみんなのせい。 あと超力持ち。ダンベル片手15㎏とかそういうモンじゃない。 車で言うとジープ1台分位。ヤバイ。超力持ち。腕相撲で力入れる暇もなく右手複雑骨折。怖い。 それに超怖がり。超ビビり。それに超後先考えない。一緒に寝てくれとか言いながら平気でやって来る。 一緒に寝てくれて。小学生でも言わねぇよ、最近。そこは見栄はれよ。 なんつってもアメリカは行動力が凄い。 サブプライムローンとか平気でするし。うちらなんてそんな案とかたかだか一般市民の間で出てきただけで 上手くいかないだろうからやめにしたり、違う政策にしてみたり、無理しないようにするのに、 アメリカは全然平気。不可能を可能のように扱ってる。んで失敗する。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、アメリカのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイアメリカの上司になった歴代大統領とか現大統領超偉い。もっとがんばれ。 超がんばれ。 上へ戻る .