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さく キャベツ頭 ご注意 舞台は現代です。お察しのとおり、うんうんに関する描写がメインです。 しんしんと牡丹雪が降り積もるなか、僕は家路をいそいでいた。 自宅でゆっくりの家族を養っているのだが、ヒーターのスイッチを入れてきたかどうか、怪しかったからだ。 ゆっくりはおまんじゅうだけあって、寒さに弱い。カチコチになってしまうのだ。 息を切らせて帰宅すると、予想どおりに、一家は部屋の隅に身を寄せ合って、ガタガタ震えていた。 「おおおおおにいさん!!さささささむくてゆっくりできないよおおおおお!!!」 「ごめんごめん。今、ヒーターのスイッチを入れたから」 温風がふきつけて、部屋が次第に暖まってくる。当初、歯の根が合っていなかったゆっくりたちも、 表情がやわらいできて、おもむろにゆっくりとしはじめた。 お母さんまりさとれいむ、子まりさが二匹、子れいむが二匹。一家そろっての、ゆっくりしたひととき。 だが、一匹の子まりさだけが、こわばった顔をしたままだ。不審に思った親れいむたちが声をかける。 「ちびちゃんどうしたの?おかあさんといっしょにゆっくりしようね!」 「おねえちゃん、ゆっくりしていってね!ぺーろ、ぺーろ」 親と姉妹が子まりさをあやし、ぺろぺろとなめて、ゆっくりさせようとするものの、反対に子まりさは涙を流しはじめた。 脂汗をたらりたらりと流し、何かを必死にこらえている様子の子まりさ。 我が子の異常事態に、ゆっくりとようやく気がついた親まりさが、特有の間抜けな音を立てて、こちらに跳ね寄ってくる。 「おにいさん!」 「ん、どうしたの、まりさ。相変わらず、間の抜けた音で跳ねるね」 「ゆ゛っ゛…!!まりざのことはいいから、ちびちゃんをみてあげてね!!ようすがおかしいんだよ!!」 僕の一言に涙目になりながらも、子供が気になるのだろう、あえて反論せず、下手に出るまりさ。 そもそも僕は、こうしてゆっくりをいじめる為に、飼っているのである。もちろん殺しはしない。 殺してしまえば、ゆっくりから反応が返ってこなくなるのだし、何より、また調達せねばならない。 生かさず殺さず、適度な虐待を心がけるのが、「余裕派」虐待お兄さんのたしなみなのだ。 「あっそう。見てやってもいいけれど、高くつくよ」 「まりさたち、なんでもするよ。ちびちゃんをたすけてあげてね」 「それじゃ、君の帽子をもらうことになるよ」 「ゆ゛っっ!?」 ここではじめて、親まりさにためらいが生じた。ゆっくりにとって、リボンや帽子などの装飾品は、 命の次に、いや、ある時は命よりも大切な宝なのだ。子供の命も大切だが、秤にかけられるものではない。 親まりさは悩んだ。ぎりぎりと飴細工の歯で歯ぎしりをし、涙を流した。そして決断する 「ゆっぐじわがっだよ…おにいざん、ばりざのおぼうじをもっでいっでね!!ぢびぢゃんのいのぢにはがえられないよ!!」 「よく言った!」 まりさは、我が子の命を選んだ。しおらしく、頭頂部をこちらに突き出すまりさ。 そんな健気な様子が、なぜか逆に苛立たせる。ゆっくりという生き物特有の、大袈裟さとでも言おうか。 僕は腹立ちにまかせて、なんとなく、頭を突き出すまりさを踏んづけた。 「おにいざん、ゆっぐじはやぐおぼうじをもっでいっでね………ゆぎゅっ!!」 「ばりざああああああああああああ!!!」 子供を看病していた親れいむが、遠巻きに絶叫をあげる。このやかましさも、ゆっくりいじめの醍醐味ではある。 踏んづけていた足をどけると、まりさの帽子は見事につぶれていた。先端をつまんで引っ張ると、ジャバラのようになっている。 うん、たった今からこいつの名前はジャバまりさだ。 「ば…ばりざのおぼうじが………ゆわああああああああん!!ゆ゛ぎゃあああああああん!!!」 ジャバまりさは子供の前で、大声をはりあげて泣き出した。これはなだめてやらねばならない。 「泣くなって、バカまりさ。ほら、お帽子がアコーディオンみたいだぞ。うるっさいアコーディオン」 「ばじざあごーでお゛ん゛じゃないいいいいいいい!!ぞれにいま、ばがっでいっだでじょおおおおおおおおおお!!!」 わりと耳ざといジャバまりさ。ごまかそうと、帽子をつまんで引っ張ったりつぶしたりする。 「はっはっは。バレてはしかたない。ホラ、びよーーーーーーーーーーーーん」 「や゛べろ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!」 それからたっぷり一時間は、まりさの帽子をつかって遊んであげた。ふと、様子がおかしいという子まりさのことを思い出し、 泣きじゃくるジャバまりさを残して、容態をたしかめてやることにした。 「れいむ、子まりさは大丈夫かい?」 「ゆ゛っ゛、おにいざん、おぞいよ!!お゛な゛ががいだぐでぢびぢゃんがぜんぜんゆっぐじでぎでないよ!!!」 「それはそれは」 好都合、と言いそうになるが、うるさくされると少し困るので、口をつぐむ。 問題の子まりさは腹が痛いらしく、紫色になって震えているではないか。 トマトサイズのパープルまんじゅうが、バイブレーターのように震えているところを想像してみてほしい。 僕は「超きめぇ!」と、いたく真っ当な感想を抱いて、子まりさを蹴っ飛ばした。バコッと。 「ぎゅぴっ」 「ぢびぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!」 「「「お゛ね゛ぢゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!!!」」」 子まりさは部屋の隅にふっ飛んでいき、壁にぶつかって、うつ伏せになった。「あにゃる」をこちらに向けた格好だ。 親れいむたちの絶叫もそれを追って、律儀に壁にぶつかり、部屋中に反響する。 ジャバまりさはまだ、帽子をつぶされ、遊ばれたショックから立ちなおっていず、泣きながら震えている。 「どぼじでごん゛な゛ごどすづの゛!!!!!」 母れいむ、怒りのアフガン。ではなく体当たり。ぽこん、ぱこんと、これも間抜けな効果音だ。 だが、子まりさの様子が気になったので、むんずとつかみ上げ、ジャバまりさのいるほうへ放り投げる。 すると、まりさのドタマに見事命中。ジャバの帽子は、さらに形が変わって、シュール・アートのオブジェっぽくなっている。 その場で、二匹が口論をはじめた。口汚く、伴侶を罵りあうゆっくり夫婦。睦まじかった昔はどこへやら。 げらげら笑いながら見ていると、そこへ、さっきから空気だった、腹痛まりさ以外の子ゆっくりがやってくる。 「おにいさん、まりさのようすがへんだよ!!ゆっくりしてないよ!!」 「おねえちゃんのようすをみてあげてね!!ゆっくりたすけてあげてね!!」 「ゆっくりさせてあげてね!!おかあさんたちもとめてね!!」 まことに注文の多いおまんじゅうだ。だが、確かに子まりさの様子は尋常じゃない。振れ幅がすごいことになっている。 こいつを家庭用ゲーム機のコントローラーに、振動パックとして取り付けられないだろうか。 ロクヨンのアレは、別売で高くついたっけなあ……。 それぞれに騒ぎ立てる一家を尻目に、考えに耽っていると、唐突に腹痛まりさがしゃべった。 「も…がまんできないよ…まりさはゆっくりするよ……」 さきほどから、お尻(後頭部だけど)をこちらにむけて、うつ伏せになっていたまりさ。 言うが早いか、あにゃるがムリムリと音を立てて裂けはじめ、そこから、水気の多い餡子が噴き出した。「うんうん」だ。 思わず、僕は飛びのいていた。そのせいで、飛来した下痢餡子が、子ゆっくり姉妹の顔面に降りかかった。 「ゆっ?これはなあに?」 「まりさがうんうんしてるよ!」 「うんうん?」 「ごれ゛う゛ん゛う゛ん゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 子ゆっくりたちが恐慌状態に陥る。とは言うものの、その場でぴょんぴょん跳ねたり、ぐるぐる回るだけだから、 下痢うんうんを撒き散らし続ける、腹痛まりさの餌食であることに変わりない。 ブリッ!ブビッ!バビッ!ブツッ! ものすごい音を立てて散布される、腹痛まりさの下痢Pうんうん。普通なら、いくら下痢をしているとはいえ、 そこまで飛距離が出るわけではない。しかしこの場合、裂けた肛門の痛みに耐えようと、 腹痛子まりさが「あにゃる括約筋」に力を入れ続けるため、その圧力で、ゆるい餡子は勢いよく射出されてしまうのだ。 言うなれば、腹痛子まりさうんうん鉄砲地獄篇。だが、体の小さな子まりさのことである。砲撃は既にやんでいた。 勢いよく餡子を射出し続けて、皮だけになったまりさ。下痢うんこまみれのゆっくり姉妹はそれを眺め、茫然自失状態だ。 親ゆっくりはまだケンカを続けている。やめようとする気配がないので、あにゃるの裂けた、まりさの皮をつまんで、 二匹の間に放り込んでやる。 「へ゛ぢゃ゛む゛ぐれ゛の゛れ゛い゛むはゆっぐり゛じないでじね!!!……ゆ゛っ゛!?」 「ぐざぐでう゛ずぎだない゛ぼうじのばりざごぞじね!!!…ゆ゛ゆ゛っ゛!?」 投げ込まれたモノを、不思議そうに、しげしげと見つめる二匹。とどめとばかり、しわくちゃになった子まりさの帽子を投げる。 「ゆ゛っ゛!!!!ぢびぢゃ゛ん゛!!!!べんじじでええええええええ!!!」 「おがあざんだよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!りっぱなおぼうじのおがあざんなのにい゛い゛い゛い゛い゛!!!!」 皮+帽子=我が子と悟り、泣き叫ぶれいむとジャバ。両親の叫び声を聞いて我に返ったのか、ゆっくり姉妹までが泣き始めた。 ようやく分かったのだが、寒さにやられた子まりさは、風邪をひいてしまい、その一症状として下痢をしたものらしかった。 比較的行儀のよい子ゆっくりだったから、その場でうんうんを漏らすことができずに、僕が帰るまで持たせる気だったのだろう。 だが、いざ飼い主が帰宅してみれば、もはや手遅れの状態であり、言葉を話すことさえできなくなっていた。 後は説明したとおり、うんうんバズーカが炸裂してしまったというわけである。 掃除とゆっくりたちの後始末が大変ではあったが、これは大変面白い現象である。 下痢をするゆっくりのスカトロプレイにはまった僕は、それ以来、冬の間でもヒーターをつけずに過ごしている。 その甲斐あって、一番大きなジャバまりさが、情けないことに、真っ先に風邪を引き、下痢になった。 こいつは下品で遠慮を知らない個体だから、我慢の限界が来るまで、あにゃるにコルク栓をしている。 決壊の時が待ち遠しい。 このSSに感想を付ける
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106 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/06/13(水) 13 00 02 ID ??? ほぼ初対面での飛び入り参加者で。 シナリオ中にエロパソゲーの話ばかりしていて、見せ場を自分で逸しておいて、他の真面目なプレイヤーが活躍してシナリオ終了。 「マスターに問題あるよ、おれのキャラいらなかったじゃん。家でひぐらしをやってた方がよかった」と捨てセリフを残して退場。 二度と連絡も取らなかったので、その後は知らない。 スレ136
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時系列順Top|五十音順Top|項目別Top 汎用01(五十音) | 汎用02(五十音) | 汎用03(五十音) 本編 + 1~178 1~7|8~16|17~21|22~32|33~41|42~48.5|49~57|58~78|79~93|94~100 101~106|107~117.5|118~125|126~135|136~144|145~152|153~158|159~168|169~178 + 新1~ 01 1~最終回(五十音) 02 その6?~16 (五十音) 03 その17~26(五十音) 04 その27~39(五十音) 05 その40~57(五十音) 06 その58~72(五十音) 07 その73~111(五十音) + The B関連 01:別枠1~11(五十音) 02:別枠12~17(五十音) 03:デザエモン・他(五十音) 04:A.G・「俺ら」(五十音) 派生作品 + 実況 01 アナンさん(五十音) 02 ツクール屋さん(五十音) 03 スラストさん(五十音) 04 若干ファン@ハルさん(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新02(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新03(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新04(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新05(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新06(五十音) 04 若干ファン@ハルさん諸作(五十音) 05 ごじさん(五十音) 06 メイヴァさん(五十音) 07 すーさん(五十音) 07 すーさん02(五十音) 07 すーさん新(五十音) 07 すーさん新々(五十音) 08 にゅーとんさん(五十音) 08 にゅーとんさん02(五十音) 09 トリポッポさん(五十音) 09 トリポッポさん02(五十音) 09 トリポッポさん03(五十音) 10 あーねさん(五十音) 10 あーねさん02(五十音) 10 あーねさん03(五十音) 11 アトラスさん(五十音) 諸作(五十音) 諸作02(五十音) 諸作03(五十音) 諸作04(五十音) 諸作05(五十音) + リメイク 01 リメイク諸作(五十音) 02 「ファイムルえいゆうき」(五十音) 03 「アユラは -8てんしの ものがたり-」(五十音) 04 「ザベルは何処へ消えた?」(五十音) 05 「聖魔幻戦」(五十音) 06 「『キューブ・クエスト』」リメイク(五十音) 最終更新:22/01/30 若干改訂 項目名横の数字は動画内での初登場時間です。 時系列順はこちら - ... 【SEVEN CRYSTALS ~7つの力~】 作品 ツクール2 (49・00 43)【あくとう】 モンスター (49・02 46) 【あくとう かんぶ(赤)】 モンスター (54・04 54) 【あくとう かんぶ(緑)】 モンスター (57・14 15) 【あくとうのやかた】 地名 (51・06 42) 【アルファタウン】 地名 (49・01 45) 【いちみ】 用語 【いつみても いい どうぞうだ】 セリフ (56・25 03) 【いにしえのいせき】 地名 (53・06 10) 【いにしえのつえ】 アイテム (53・10 02) 【うし戦士】 モンスター (56・02 12) 【おしゃれなふく】 アイテム (53・00 38) 【オバケ】 キャラクター (55・01 36) 【おばけもどき】 モンスター (51・21 16) 【かがやくスライム】 モンスター (50・02 51) 【カクオ】 キャラクター (56・01 38) 【火山のふもと】 地名 (54・04 14) 【カトウタカ】 モンスター (52・25 45) 【カラーカード】 アイテム 【ガンマシティー】 地名 (56・23 35) 【こうこがくしゃ】 キャラクター (57・14 22) 【こだいいせき】 地名 (57・14 14) 【サイカ】 キャラクター (49・02 46) 【サイカごうてい】 地名 (49・10 45) 【サイキネ15】 呪文 (52・09 35) 【しつじ(あくとう かんぶ)】 モンスター (49・05 05) 【しんぴのかじつ】 アイテム (53・07 22) 【スケスケ】 キャラクター (49・01 04) 【セイント・クリスタル】 アイテム 【セーブデータ作成】 用語 (49・00 45) 【ターコ】 モンスター (53・06 18) 【タイガーファン / ニューわんころ】 モンスター (56・20 32) 【地下どう】 地名 (52・20 54) 【地下どう(ガンマシティールート)】 地名 (56・11 01) 【ニセたからばこ】 モンスター (51・10 22) 【ニンジャ】 モンスター (51・07 02) 【ネオあくとう】 モンスター (51・07 02) 【のらいぬ】 モンスター (49・09 29) 【バット】 アイテム (49・02 32) 【バリアー03】 呪文 (50・05 51) 【光のしんでん】 地名 (50・02 15) 【光まもりし者】 モンスター (50・20 48) 【ひとくいマグマ】 モンスター (54・15 57) 【ファイアスプーン】 アイテム (54・20 05) 【ブーさん】 モンスター (54・06 23) 【ブタどの】 モンスター (57・08 03) 【ブロック】 アイテム (54・18 50) 【ふんわりドレス】 アイテム (56・27 26) 【ベータタウン】 地名 (52・25 55) 【ぼうれい / とっしんコウモリ】 モンスター (56・11 04) 【炎のしんでん】 地名 (54・15 43) 【炎をまもりし者】 モンスター (55・08 31) 【マガタマ】 アイテム (49・13 51) 【マジックガム10】 アイテム (53・00 38) 【魔法つかい】 キャラクター (53・03 43) 【メイド】 キャラクター (49・11 29) 【ユウタ】 キャラクター (49・01 40) 【ようがんスライム】 モンスター (54・15 57) 【リヘルス25】 呪文 (49・04 31) 【ハイド編】 作品 ツクール1 (00 05)【ゴクラクチョウ】 モンスター (00 33) 【SEVEN CRYSTALS ~7つの力~】 作品 ツクール2 (49・00 43) 49~57の作品。いしまるさん第一次支援二本目。 シナリオ・スペシャルサンクス いとう氏、マップ ヨーカドー氏。 7つの“セイント・クリスタル”をめぐる少年と少女の冒険。 ストーリー演出の巧みさ、戦闘バランスの緩急のつけ方など、丁寧にツクられた作品。 中村も寝る間を惜しんでプレイしたが、無常にも未完に終わった。 「他人ツクール of Best 2008」は110票で7位。 リメイク作「ザベルは何処へ消えた?」内でほぼ再現された。 後年になって「いしまるさんの子供時代の友人の作品」と明かされた。 【あくとう】 モンスター (49・02 46) クリスタルを狙う悪者の一員。 「アルファタウン」でサイカから「マガタマ」を奪おうとしていたが、駆けつけたユウタにバットでボコボコにされて、目にも留まらぬ速さで逃げていく。 「じゃますると あとで こうかいするぞ! さっさときえろ!」 【あくとう かんぶ(赤)】 モンスター (54・04 54) 「炎のしんでん」担当の幹部。 訪れたユウタ達に「邪魔しに来たのか」と尋ね、「いいえ」だと見逃し、「はい」だと襲ってくる。 倒すと悔しさをにじませつつ逃走する。 「まず 行けっ! てした どもっ!」 【あくとう かんぶ(緑)】 モンスター (57・14 15) 「こだいいせき」担当の幹部。 考古学者を拉致して遺跡の謎を解かせていた。 ユウタ達が辿り着くと護衛の兵士と共に襲ってきて、倒すと悔しがりながら逃走する。 「われわれの じゃまをする お前らを 殺すぞ!」 【あくとうのやかた】 地名 (51・06 42) しつじの根城。「アルファタウン」の南西。 ニンジャや仕掛けつきの宝箱で守りを固めている。 【アルファタウン】 地名 (49・01 45) スタート地点。ユウタの町。 ユウタの部屋のベッドが前半唯一の回復ポイントで、サイカ加入後も泊まれるため、「母が階下にいる中で女性を連れ込んでシングルベッドで寝る」という、若干怪しい構図となってしまう。 【いちみ】 用語 クリスタルの力を悪用して世界征服をたくらむ者達。 6つの神殿を占拠しており、封印されたクリスタルの奪取を狙っている。 【いつみても いい どうぞうだ】 セリフ (56・25 03) 「ガンマシティー」のカクオの部屋にある銅像を調べるとカクオが発する。 以後の実況で銅像が登場した際にこのセリフが使われる事もあった。 【いにしえのいせき】 地名 (53・06 10) 「ガンマタウン」の北東。 「炎のしんでん」への通路で、「いにしえのつえ」を使と『海が割れて』道ができる。 【いにしえのつえ】 アイテム (53・10 02) 「いにしえのいせき」の道を開き、「炎のしんでん」の封印を解く鍵。 「ベータタウン」町長から「炎のしんでん」の情報と共にもらう(一瞬サイカ待望の武器と思われたが違った)。 神殿近くの町にありながら悪党一味に無視されていた理由は不明。(*1) 【うし戦士】 モンスター (56・02 12) カクオが戦っていた相手。ミノタウロス型。 ここからの敵の特徴である、カクオの守備を基準にしたような高い攻撃力から痛恨の一撃を繰り出す。 【おしゃれなふく】 アイテム (53・00 38) 「ベータタウン」で売られているサイカの防具。120Gで防10。 中村曰く「良い物はいつまでたっても良い」服。(同時に売られている「イカスふく」は、佐藤さん曰く「時代を選ばない服」) 「服」の防具扱いに対して中村が「適当な板切れを胸に巻いた方が強そう」とツッコんだ結果、視聴者に「板を巻いても邪魔にならない胸囲」と解釈され、サイカは貧乳扱いされるようになった。(中村は次の回(56)の動画説明文で「安易の極み」と否定し、『板のせいでキツキツ状態になった豊かな胸元こそ浪漫』といった反論をしたが手遅れであった) 【オバケ】 キャラクター (55・01 36) 「炎のしんでん」右通路でアイテムを売っている。 54~55の間で町に戻って補充した直後に発見した。 「はじめまして。 わたし しょうばい してる オバケで ございます。」 【おばけもどき】 モンスター (51・21 16) 「あくとうのやかた」2階の部屋にいる。ゴースト型。 接触すると戦闘になる、シンボルエンカウント風の敵。 攻撃力は高くないが、MP吸収が厄介。 4匹全部倒すと「ボスのカギ」を入手できる。 名前の「もどき」から中村が『お化けのコスプレ説』を唱え、偶然にも次作のとあるキャラと繋がった。 【かがやくスライム】 モンスター (50・02 51) 「光のしんでん」に出現する。スライム型。 場所や所蔵品が光なだけに輝いているのだろうか? 【カクオ】 キャラクター (56・01 38) 仲間。旅の格闘家。名前は格闘家からか。 「炎のしんでん」の帰り道でモンスターと戦っていた所を助けたのがきっけで加わる。(加入時に拒否してもサイカのお嬢さまな一言で結局加わる) 攻・防が高くて頼りになるが、鈍足のため逃走しにくくなるのが欠点。 なお、36~41「けんご編」のオディとは、グラや呪文が使えない戦士系という点が共通している。 「なかなか やりますな! ぜひ わたしも 旅のおともに してください!」 【火山のふもと】 地名 (54・04 14) 「炎のしんでん」入口の手前。 火山らしく(?)入ると画面が赤くなる。 悪党幹部(赤)のいる建物にあるスイッチを入れないと神殿にたどり着けない。 【カトウタカ】 モンスター (52・25 45) 「ベータタウン」周辺に出現する。鷹型。 突撃でサイカの体力を8割ほど奪っていく、(いろいろな意味で)ヒヤヒヤする相手。 【カラーカード】 アイテム 「ガンマシティー」の「怪しいカードショップ」で存在を教わる。 世界に何種類かある大変珍しいカードで、希少価値から高値で取引される他、全て集めると何かが起こるらしい。 …が、作中ではホワイトカードしか登場しなかった(データもホワイトカードのみ)。 【ガンマシティー】 地名 (56・23 35) 「地下どう(γ)」北口の北。カクオの家がある町。 カクオから「優れた考古学者が住んでいる」と教わり訪れる。 優秀な装備品が売られているが、周囲の敵もそれが前提の様な強さ。 【こうこがくしゃ】 キャラクター (57・14 22) 「ガンマシティー」に住む、優れた考古学者。 「こだいいせき」を見つけた当日に悪党一味に捕まり、遺跡の謎解きを強要されていた。 「たとえ命を失おうとも悪者の言いなりは嫌」と豪語するほど強い信念の持ち主で、遺跡の鍵らしき「しずくのいし」を悪者の眼を盗んで隠し持っていた。 ユウタに「しずくのいし」を渡した後、1りで帰って行ったのを最後に行方をくらます。 「ここでは 話も ナンなんで うちに たずねてきてください わたしは さきに かえりますね。」 【こだいいせき】 地名 (57・14 14) 「ガンマシティー」の南の島にある。 入口が封印されていて、鍵らしきアイテムも登場するため神殿と思われるが、何のクリスタルがあるかは不明。(*2) 考古学者にもらった「しずくのいし」があっても入れない…というか、入口しかツクられていなかった。 【サイカ】 キャラクター (49・02 46) ヒロイン。超能力少女。名前はサイキックからか。 クリスタルの封印を守る一族の娘。豪邸暮らしのお嬢さま。 悪党に追われる所をユウタに助けられ、彼の勇気に感激してクリスタルの奪還を依頼する。 ユウタが引き受けた直後に悪党幹部だった執事に捕まってしまうが、後にユウタに助けられてパーティに加わった。 力は低いが超能力(呪文)攻撃が使えるため火力はユウタより高い一方、体力が非常に低く、かなり打たれ弱いため、事故死が多発して経験値が入りづらく成長が遅い。(そしてなおさら体力が…という悪循環) 普段は敬語だが、旅の解放感かユウタへの親しみか、途中から下記のような砕けた口調も見せた。 二次創作では、自分の家を「豪邸」としれっと言ってのけた事(*3)などから「天然お嬢さま」扱い、体防具「おしゃれなふく」にまつわるネタ(後述)から『貧乳』扱いされる事が多い。 「第1回ヒロイン投票」は93票で6位。 「そんなこと いわずに なかまに してあげましょうよ」 【サイカごうてい】 地名 (49・10 45) サイカの家。「アルファタウン」の北。 豪邸だけに広いが、豪邸の割に部屋がない(物語上で不必要なのでわざと省いた?)。 様々なギミックや仕掛けを抑えて、本作で最もイベントの使用容量が多い。 【サイキネ15】 呪文 (52・09 35) サイカの初期習得呪文(超能力)。消費3で単体15D 彼女のエスパー設定が表れていており、これ無しでは敵にまともなダメージを与えることができなかった。 「わたくし じつは ちょうのうりょくが つかえますの。」 【しつじ(あくとう かんぶ)】 モンスター (49・05 05) サイカ家の執事。本名不明。 サイカを助けた直後に現れ、名乗らずに去ったユウタを捜して街に残り、彼を見つけると屋敷に招待する。 屋敷を訪れたユウタがクリスタル奪還を引き受けると突如裏切り、サイカを人質に光のクリスタルを要求して去って行く。 ユウタが光のクリスタルを持って行くと、その力でもって始末しようとするが、返り討ちにされて逃げ去った。 豪邸に来たのは最近だったらしいが、本性がにじみ出ていたのか、メイド達から怪しまれていた。(*4) 執事が裏切り、聖なる石の力を使って戦う偶然の一致には、「FF8?」のマクダレインを彷彿させる。 「お前には きえてもらう! この光のクリスタルの力を つかってな!」 【しんぴのかじつ】 アイテム (53・07 22) ボケが治る果物。 「ガンマタウン」の北東にある木から採取して町長に食べさせる。 【スケスケ】 キャラクター (49・01 04) ゲーム開始直後の操作キャラ。「といめいにんげん」。 冒頭のセーブデータ作成シーンで使われた他、作中の「といめい」演出でも使われたと思われる。 【セイント・クリスタル】 アイテム 『炎・水・地・風・光・やみ・神』の力を秘めた7つのクリスタル。 サイカの先祖が封印をほどこしていて、それを解かない限り神殿から取り出せない。 光以外の神殿は悪党一味に占拠されており、サイカは「封印を解く方法を見つけたのでは?」と危惧している。(そのためか、サイカはクリスタルそのものが奪われたかのような表現をよくする) 神殿を占拠されただけで野生生物が危機を感じて凶暴化する辺りに強大な力の一端がうかがえる。 また、所持しただけで対応する属性の力を使えるなど、単体でも悪用の危険がある。 【セーブデータ作成】 用語 (49・00 45) 冒頭で行われる冒険の書作成風の演出。 セーブと設定変更(ウィンドウ色、カーソル速度、戦闘メッセージ速度)を任意で行う。 事実上「最初から始める」と変わらないが、環境設定を忘れずに済むとも言える。 【ターコ】 モンスター (53・06 18) 「いにしえのいせき」に出現する。タコ型。 守備力が高く、サイカの超能力でないと倒しづらい。 【タイガーファン / ニューわんころ】 モンスター (56・20 32) 「ガンマシティー」と「こだいいせき」周辺に出現する。虎男型/ケルベロス型。 「地下どう(γ)」の敵より更に攻撃力が上がり、初見ではカクオでも若干手痛く、後の2りはお察し。 辛い洞窟を抜けた先で最強の雑魚が待ち構える姿は、ドラクエ2のロンダルキアを彷彿させた。 【地下どう】 地名 (52・20 54) 「アルファタウン」の南西。島々を結ぶ通路。 サイカを救出していったん豪邸に戻ると入れるようになる。 エレベーターの演出は本作の見どころの1つ。 落盤の影響で最初は「ベータタウン」への道しか通れない。 【地下どう(ガンマシティールート)】 地名 (56・11 01) 「地下どう」の途中にある扉の先。カクオ加入後から通れる。 妙に強くなったザコ敵との地獄の狂宴が繰り広げられた。 【ニセたからばこ】 モンスター (51・10 22) 「あくとうのやかた」の宝箱に仕掛けられたミミック。 守備力がかなり高く、1しか与えられない。 バリアーで守りを固めたユウタとの45ターン以上の殴り合いの末に敗れる。 【ニンジャ】 モンスター (51・07 02) 「あくとうのやかた」などに出現する。 警備するはずが、たまに身を隠してそのままいなくなる辺りが実にNINJA 【ネオあくとう】 モンスター (51・07 02) 「あくとうのやかた」などに出現する。 2回に1回ミスするが、当たるとかなり痛い辺りが実にNEO 【のらいぬ】 モンスター (49・09 29) フィールドに出現する。狼型。 サイカによれば「世界の危機の影響で生物が凶暴化している」らしい。 【バット】 アイテム (49・02 32) ユウタの初期装備。攻撃力+1 何者かに追われている「しらない人」を助けるためベッドの下から持ち出す。 本来は1.「家の前で知らない人に会う」→2.「バットを持ち出す」→3.「女の人を助ける」という流れなのだが、1を見る前にバットが取れてしまい、いきなり3に飛んでから家の前に行くと1が起こるミスがあった(ゲーム進行には影響なし)。 他に武器がないため性能の割に長く使われたが、「ベータタウン」で鉄パイプに後を託して役目を終えた。 【バリアー03】 呪文 (50・05 51) ユウタがLV3で覚える。消費1で防御3上昇。 前半のボス戦は「重ねがけで物理を無力化しつつ、攻撃呪文が連発されないのを祈りながら殴る」という展開が多い。 【光のしんでん】 地名 (50・02 15) 「サイカごうてい」の地下にある、光のクリスタルの封印場所。 マガタマで入口を開けた後、屋敷に戻って隠しスイッチで神殿の四方に橋を架け、橋の先のスイッチで中央の部屋への橋をかけて光のクリスタルに至る。 【光まもりし者】 モンスター (50・20 48) 光のクリスタルの守護者。双頭ワーム型。 そこらの石をひっくり返すと出てきそうな、あまり光を守っていそうに見えないフォルム。 最初のボスなのに攻撃呪文と回復呪文を使ってくる強敵。 倒すとユウタを認めて光のクリスタルが手に入る。 「お前は わたしが ほしいか?」 【ひとくいマグマ】 モンスター (54・15 57) 「炎のしんでん」に出現する。不定形。 人を食べるマグマ…DQの「ようがんまじん」の様なものか? 【ファイアスプーン】 アイテム (54・20 05) 「炎のしんでん」左通路の北側の部屋にある。攻撃力+10。 超能力者といえばスプーンという事か。 サイカ待望の武器だったが、非力さを補う性能はなかった。 【ブーさん】 モンスター (54・06 23) 悪党幹部(赤)の手下。オーク型。 幹部の前座として3匹で襲ってくる。 彼らの登場により、獣人も存在する世界なのだと判明した。 【ブタどの】 モンスター (57・08 03) 悪党幹部(緑)の部下。オーク型。 「地下どう(γ)」の「こだいいせき」方面の通路を守っている。 「ガンマシティー」で考古学者の助けを求めるメモを発見すると戦えるようになる。 「ブヒョ~~!!」 【ブロック】 アイテム (54・18 50) 「炎のしんでん」左通路の南側の部屋にある。 サイカ待望の武器…ではなく、仕掛けのキーアイテム。 【ふんわりドレス】 アイテム (56・27 26) 「ガンマシティー」で売られているサイカの防具。300Gで防50 同時期の男子装備を2.5倍も上回る性能があり、打たれ弱さをある程度カバーできる。 【ベータタウン】 地名 (52・25 55) 「地下どう」南東口の南。探索は53以降。 「炎のしんでん」の鍵「いにしえのつえ」がある。 【ぼうれい / とっしんコウモリ】 モンスター (56・11 04) 「地下どう(γ)」に出現する。ゴースト型/コウモリ型。 とっしんコウモリは「突撃しかしない」分、ユウタ基準の若干控えめな攻撃力だが、計算式の関係上、カクオは「1」でサイカは『即死』という極端なダメージ。 ぼうれいは「カクオにも通る」高攻撃力で、サイカはもちろんユウタもそこそこ痛い。 高エンカウント率とカクオの鈍足による低逃走率もあって、毎回確実に余力を削られてしまう。 動画内でも全滅してもおかしくないような危機が何度も見られた。 【炎のしんでん】 地名 (54・15 43) 火山の中に造られた、炎のクリスタルが封印された神殿。 左の通路で入手したブロックをスイッチに置いて各部屋の溶岩をせき止め、中央の通路の先にあるスイッチで右側の通路の炎を消して炎のクリスタルに至る。 【炎をまもりし者】 モンスター (55・08 31) 炎のクリスタルの守護者。火の精霊型。光と違い名前に『を』が入る。 このグラフィックの通称『修造』の元祖。 威力の高い打撃と単体 全体攻撃の呪文を使ってくる。 倒すとユウタを認めて炎のクリスタルが手に入る。 戦闘中、中村の手によって別のBGMをかぶせるという(多分)演出が行われた。(*5) 「なんだ? お前らは? オレに 力をかして ほしいのか?」 【マガタマ】 アイテム (49・13 51) サイカ家に伝わる「光のしんでん」の封印を解く鍵。 ユウタがクリスタル奪取を引き受けた際にサイカから渡される。 【マジックガム10】 アイテム (53・00 38) 「ベータタウン」などで売られている。60GでMP10回復。 後に上位品のマジックガム20(125G/20P)も登場した。 費用対効果は若干悪いが、MP回復手段が他にないので買わざるをえない。 【魔法つかい】 キャラクター (53・03 43) 「ベータタウン」以降の宿にいる「魔法で病を治す者」。 有料(*6)で毒とマヒを治してくれるが、見た目は一般NPCと変わらないため、動画では毒状態の時にスルーされた。 この人物の登場により、現代風の本作にも魔法が存在すると判明した。 「わたしは 魔法で 人々の やまいを なおす者で ございます。」 【メイド】 キャラクター (49・11 29) 「サイカごうてい」で働く女性達。何故かシスターのグラ。 全員サイカに絶対的忠誠を誓ったかのように強く慕っている。 執事を怪しむだけで特に何もしていなかった(ように見える)(*7)一方、主人の誘拐・旅立ちなどで留守の豪邸をしっかり守り、たまに情報収集もこなしている。 救出後の豪邸で情報を持って現れた姿がさながら忍者のようだったため、The Bから「冥土隊」と呼ばれた。 「第1回ヒロイン投票」はノミネートされず不参加。 「おじょう様! 炎のしんでんのありかが わかりました!」 【ユウタ】 キャラクター (49・01 40) 主人公。「アルファタウン」に住む少年。名前は勇者からか。 通学途中にサイカを助けたのがきっかけで、セイント・クリスタル奪還の旅に出ることになる。 序盤で少しだけ喋る以外はほぼ無口。 回復・防御力上昇の呪文を覚えるサポート型主人公。 「ふう。 今日は とんだ一日だっだ。」 【ようがんスライム】 モンスター (54・15 57) 「炎のしんでん」に出現する。スライム型。 場所や所蔵品が炎なだけに『もっと熱くなって』いるのだろか? 普段は全体攻撃し、HPが減ると自爆するいやらしい敵。 【リヘルス25】 呪文 (49・04 31) ユウタがLV2で覚える。消費3で単体25回復。 本作の呪文は名前に効果量が記されていてわかりやすい。 なお、サイカの呪文は作中で超能力と説明されるが、ユウタの呪文が何の力か説明はない。(*8) 【ハイド編】 作品 ツクール1 (00 05) 49.5の作品。蔵出し編その3。 43冒頭で語られた「モアイくん編」と「アランドラ」の間で収録されたボツ作品の1本。 能力ALLMAXの主人公達とモンスターのインフレバトル。 データの多くはサンプルの流用。 「他人ツクール of Best 2008」は1票で同率26位。 【ゴクラクチョウ】 モンスター (00 33) フィールドに出現する。唯一のオリジナル敵。 インフレしたハイド達に匹敵する高い戦闘能力を持っている。 まずは ページのTopに もどりましょう もどる
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参加してみたい 確認事項♪ 18歳以上(大学生以上、高校生不可) PC版CoD BOをアクティブにプレイしている。 夜間の活動です。 必要なもの Steam・・・言わずもがな Skype・・・通話ができることが前提です。 PC版CoD BO・・・マルチプレイ。 常識とマナー・・・挨拶と言葉遣いは一応社会人同士ですから・・・ Steamを通してメッセージを送る まず下記メンバーのいずれかをフレンド登録し、「一緒にBOしませんか♪」的なメッセージを送ってください。 M@DOKA (http //steamcommunity.com/profiles/76561198032950567/) milo (http //steamcommunity.com/profiles/76561198015866765/) twitterをやってる方はM@DOKAのsteamページからtwitterでそこからリプライ機能で一言いれておくという方法もありです。
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時系列順Top|五十音順Top|項目別Top 汎用01 | 汎用02 | 汎用03 本編 + 1~178 1~7|8~16|17~21|22~32|33~41|42~48.5|49~57|58~78|79~93|94~100 101~106|107~117.5|118~125|126~135|136~144|145~152|153~158|159~168|169~178 + 新1~ 01 1~最終回 02 その6?~16 03 その17~26 04 その27~39 05 その40~57 06 その58~72 07 その73~111 + The B関連 01:別枠1~11 02:別枠12~17 03:デザエモン・他 04:A.G・「俺ら」 派生作品 + 実況 01 アナンさん 02 ツクール屋さん 03 スラストさん 04 若干ファン@ハルさん 04 若干ファン@ハルさん新 04 若干ファン@ハルさん新02 04 若干ファン@ハルさん新03 04 若干ファン@ハルさん新04 04 若干ファン@ハルさん新05 04 若干ファン@ハルさん新06 04 若干ファン@ハルさん諸作 05 ごじさん 06 メイヴァさん 07 すーさん 07 すーさん02 07 すーさん新 07 すーさん新々 08 にゅーとんさん 08 にゅーとんさん02 09 トリポッポさん 09 トリポッポさん02 09 トリポッポさん03 10 あーねさん 10 あーねさん02 10 あーねさん03 11 アトラスさん 諸作 諸作02 諸作03 諸作04 諸作05 + リメイク 01 リメイク諸作 02 「ファイムルえいゆうき」 03 「アユラは -8てんしの ものがたり-」 04 「ザベルは何処へ消えた?」 05 「聖魔幻戦」 06 「『キューブ・クエスト』」リメイク 最終更新:22/02/13 若干改訂 項目名横の数字は動画内での初登場時間です。編集の都合上、一部前後しています。 五十音順はこちら - ... 【キネマ編】 作品 ツクール2 (01 20)【ああああ】 キャラクター (01 21) 【グレェトドラゴン】 モンスター (01 45) 【映画監督】 キャラクター (02 31) 【リュンヌ水没編】 作品 ツクール2 (06 36)【リュンヌ】 キャラクター (07 02) 【だいちの かなしみ『ユーモアANDアート』をついせきせよ】 作品 ツクール2 (94・08 21)【アイセンのまち】 地名 (94・08 57) 【オーガーのためいきてい】 地名 (94・08 57) 【イリア】 キャラクター (64・08 57) 【ユーモアANDアート】 キャラクター? (64・09 58) 【レンセバジていこく】 地名 (94・11 16) 【サイバス】 キャラクター (94・10 48) 【シェリー】 キャラクター (94・11 49) 【木もれ日てい】 地名 (94・17 24) 【シーフ】 キャラクター (94・17 33) 【チャザ】 キャラクター (94・17 33) 【P・ヘッド】 キャラクター (94・17 33) 【武器商人 / 防具商人】 キャラクター (94・18 50) 【ましょうせき】 アイテム (94・20 00) 【死んだライオンてい】 地名 (94・16 26) 【盗賊ギルド】 用語 (95・02 41) 【ファラガス / イマス】 地名 【!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】 作品 ツクール2 (00 56) 【BODY/SPIRIT うしなわれたきおく】 作品 ツクール2 (01 43)【オバケ?】 キャラクター (02 31) 【町】 地名 (03 06) 【町民】 キャラクター モンスター (03 20) 【しさい】 キャラクター モンスター (05 18) 【バムーラ】 乗り物 (06 56) 【ヒノマル】 モンスター (08 05) 【南の塔】 地名 (10 24) 【ゴーストタウン群】 地名 (11 28) 【DUNGEON!】 作品 ツクール2 (15 13)【リム】 キャラクター? (15 21) 【カイ】 キャラクター? (15 31) 【LOVE QUEST】 作品 ツクール1 (15 37) 【マサル編】 作品 ツクール2 (21 44) 【SUPERオリエRPG】 作品 ツクール1 (97・00 41)【オリエ】 キャラクター (97・00 50) 【オリエの家】 地名 (97・00 54) 【おたから】 モンスター (97・01 28) 【ぎどぎどざりざり】 アイテム (97・02 04) 【パパ】 キャラクター (97・02 45) 【ファンファーレさん】 キャラクター (97・02 57) 【ダニーちゃん】 モンスター (97・03 14) 【ママ】 キャラクター (97・04 11) 【おともだち】 モンスター (97・04 23) 【ピアノ】 オブジェクト (97・05 12) 【ナイトメア】 モンスター (97・06 01) 【フェアリー】 キャラクター (97・06 34) 【エビアン】 アイテム (97・07 22) 【ユメノナカ城】 地名 (97・06 28) 【BARまつかぜ】 地名 (97・08 35) 【MR.たちかわ】 キャラクター (97・09 06) 【ナカジマセイノスケ】 キャラクター (97・09 20) 【かめんの戦士】 キャラクター (97・09 45) 【ただし】 キャラクター (97・10 38) 【はかば】 地名 (97・12 24) 【あおいイナズマS】 呪文 (97・12 54) 【ばくはつゴロー】 呪文 (97・12 56) 【死戦士】 モンスター (97・15 29) 【けせらんぱせらん】 アイテム (97・16 06) 【戦士】 モンスター (97・19 06) 【聖戦士さまの塔】 地名 (98・00 16) 【ミツアキ】 キャラクター (98・00 34) 【黒剣士】 キャラクター (98・00 54) 【メイド】 キャラクター (98・01 22) 【ムタのどくきり】 アイテム (98・01 49) 【ノリコ】 キャラクター (98・02 09) 【姫戦士】 キャラクター (98・02 48) 【聖戦士】 キャラクター (98・03 21) 【・・BAD ENDING・・】 用語 (98・04 49) 【プロレス三点セット】 アイテム (98・06 33) 【タロウ】 キャラクター (98・09 07) 【アイ】 キャラクター (98・10 06) 【ビストロSMAP】 イベント (98・10 54) 【SMAP】 キャラクター (98・11 20) 【CM】 用語 (98・17 46) 【レバー】 オブジェクト (99・00 36) 【洞窟】 地名 (99・01 25) 【フェアリーの部屋】 地名 (99・03 44) 【アクアドラゴン】 モンスター (99・04 51) 【サラマンドラ】 モンスター (99・05 43) 【おうち】 地名 (99・06 28) 【シズ】 キャラクター (99・09 06) 【魔王ナイトメア】 モンスター (99・09 38) 【エノちゃん】 キャラクター (99・12 27) 【ペディグリチャム】 アイテム (99・14 11) 【イヌオオカ】 キャラクター (99・15 01) 【スタンリー編】 作品 ツクール1 (01 18)【スタンリー】 キャラクター (01 23) 【はは】 キャラクター (01 54) 【ノッペイジル】 用語 (03 12) 【こわれヤカン】 アイテム (02 39) 【ゴルバチョフ】 モンスター (04 25) 【『たまごっちものがたり97!』】 作品 ツクール1 (10 34)【たまごっち】 キャラクター (11 06) 【パパイヤ / キウイ】 モンスター (11 55) 【アホアホマン】 モンスター (12 36) 【ゾンビ】 モンスター (14 21) 【ぱふぃー】 キャラクター (18 01) 【スーパホイミ】 呪文 (18 24) 【キネマ編】 作品 ツクール2 (01 20) 94の一本目。無題。 投げっぱなし作品。…に見せかけた映画俳優成長モノ。…に見せかけた投げっぱなし作品。 【ああああ】 キャラクター (01 21) 主人公。ドラゴンと戦う戦士…役の俳優。 演技を監督にこっ酷く怒られる。 【グレェトドラゴン】 モンスター (01 45) 森に棲む竜…役の俳優。 着ぐるみが重いのか全く動かない。 「ふふふ、かかってこい!!!」 【映画監督】 キャラクター (02 31) 演出通りの演技ができない「ああああ」に、しつこくダメ出しをする。 怒りのあまり、同じことを叫びながら森に突っ込んでいく。 「ぜんぜんはくりょくがないよ! このバカ!」 【リュンヌ水没編】 作品 ツクール2 (06 36) 94の二本目。無題。メモリーパック作品1本目。 水没系。この時点では、ただそれだけの作品だったが…。 【リュンヌ】 キャラクター (07 02) 主人公。 後日とある理由で水没キャラの代表格となる。 【だいちの かなしみ『ユーモアANDアート』をついせきせよ】 作品 ツクール2 (94・08 21) 94~95の作品。通称「だいちの(略)編」。メモリーパック作品2本目。 神官戦士シェリーが殺人事件捜査のクエストに挑む。 TRPG「ソード・ワールドRPG」を基にした内容。TRPGを意識した演出や冒頭から殺人が描かれるシリアスな雰囲気が特徴的。 人名や地名の大半は(多分)作者オリジナル。 【アイセンのまち】 地名 (94・08 57) スタート地点。 フォーセリア(*1)の何処に位置するかは不明。 【オーガーのためいきてい】 地名 (94・08 57) 「アイセンのまち」にある酒場の一軒。「ごろつき、ようへい ちに うえた殺人者が つどう 『オーガーのためいきてい』」。 高司祭の殺害現場だが、遺体は別の場所で発見されたため、マーファ神殿側はそれを知らない。 町で「事件の夜に高司祭が店の方に向かうのを見た」という情報を得て捜査対象に浮上するが、シェリーが1りの時は誰もおらず、仲間を得てから来ると扉が閉まっていて入れない。 SFCソフト「ソードワールドSFC」を基にしたシナリオ集に同名の酒場が出てくるようだ。(*2) 【イリア】 キャラクター (64・08 57) 「アイセンのまち」のマーファ(*3)神殿の高司祭。 冒頭でジョン司祭と共に殺される。 犯人曰く「穏健派」だったらしく、殺害に政治的な理由が見え隠れする。 「ジョンしさいは どこですか?」 【ユーモアANDアート】 キャラクター? (64・09 58) 司祭2りの殺害現場に現れた第3の男。セリフのみで姿は不明。 2りの遺体を無残に弄り回した末に遺棄している。 実行犯ではなく政治とも関わりなさそうな彼をどんな理由で追う事になるのか、知るすべはもうない。 「ユーモアANDアートですよ!」 【レンセバジていこく】 地名 (94・11 16) 「アイセンのまち」が属すると思われる国。 司祭殺害の依頼人は同国の騎士である模様。 【サイバス】 キャラクター (94・10 48) 「アイセンのまち」に住む商人。 帝国の騎士の依頼で高司祭殺害を行う。 シーフギルドで事件に関与しているという情報を得るが、家の門が固く閉じていて踏み込めない。 【シェリー】 キャラクター (94・11 49) 主人公。マーファ神殿に仕える神官戦士。 司祭殺害犯を捜すクエストを命じられる。 常に複数の選択肢を考えて行動する。 「さて、どちらにしようかしら?」 【木もれ日てい】 地名 (94・17 24) 「アイセンのまち」にある酒場の一軒。「旅人、ぼうけん者がつどう 『木もれ日てい』」。 町にある酒場でもっともクリーンな雰囲気。 【シーフ】 キャラクター (94・17 33) 仲間。「木もれ日てい」にいた冒険者パーティの1り。 自称腕利きの盗賊。キザで女好きだがモテない。 大司祭の命令で借金の取立てに来ていたが、旅費が尽きて途方にくれていた。 3人合わせて3000Gで雇うことが出来る。 「おれは シーフ おじょうさん おれに ほれちゃ いけないぜ。」 【チャザ】 キャラクター (94・17 33) 「木もれ日てい」にいた冒険者パーティの1り。 チャ・ザ(幸運の神)の司祭。 「わたしは チャ・ザのしさいの チャザです。」 【P・ヘッド】 キャラクター (94・17 33) 「木もれ日てい」にいた冒険者パーティの1り。職業不明。 カボチャ頭という異質な姿で印象に残り、二次創作では姿が不明のユーモアANDアートと同一視される事もあった。 「おれは P・ヘッドだ。」 【武器商人 / 防具商人】 キャラクター (94・18 50) 「木もれ日てい」にいる商人達。 忍者の変装を自画自賛する武器商人の男と、それを内心バカにしている防具商人の女。 どちらも品揃えは豊富。 「かんぺきな へんそうだ。」 「マヌケな へんそうよね~」 【ましょうせき】 アイテム (94・20 00) 「魔晶石」。 自らの精神力(MP)を消費せずに魔法を使う事ができるマジックアイテムで、仕様の違いから本作ではMP回復アイテムになっている。 「木もれ日てい」で売られているが完成範囲では使用機会は無かった。(なお、かなり高額だが、一応原作のルール通りらしい) 【死んだライオンてい】 地名 (94・16 26) 「アイセンのまち」にある酒場の一軒。「ごろつき、ふろう者、殺しや がつどう 『死んだライオンてい』」。 盗賊ギルドと繋がりがあり、シーフ加入後に情報収集のために行く事を提案される。 【盗賊ギルド】 用語 (95・02 41) 「死んだライオンてい」の地下道を30分ほど歩いた先にある。 裏社会の情報が手に入る。 【ファラガス / イマス】 地名 「アイセンのまち」の西と東にある町。 マップそのものが(多分)存在しない。 【!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】 作品 ツクール2 (00 56) 96の一本目。メモリーパック作品3本目。 94「リュンヌ水没編」と(多分)全く同じ。 2度も水没した姿を見せたリュンヌは、たにツクにおける水没キャラの代表格となった。 【BODY/SPIRIT うしなわれたきおく】 作品 ツクール2 (01 43) 96の二本目。メモリーパック作品4本目。 偽りの『肉体』を得て甦った『魂』の『失われた記憶』を求める旅。 【オバケ?】 キャラクター (02 31) 主人公。ごろう型。 ある町の墓地に漂っていた魂が墓にあった骸骨と融合して、オバケの姿でよみがえったもの。 自分が何者で何をすべきかわからないまま、司祭の助言に従って南の塔を目指す。 仮初めながら一応生きている証拠として、睡眠をとって体力を回復できる。 「ゆうごう したのか…?」 【町】 地名 (03 06) スタート地点。「魔王と共に命を落とした旅の剣士型の墓」がある。 データのマップ名は「むら とう」で、名前の通り町(村)と「南の塔」で兼用している(「村 塔」/「村 等」)。 【町民】 キャラクター モンスター (03 20) 町の住人達。 突然のオバケの出現に大人達は驚き、子供達ははしゃいでいる。 大人の男達に話しかけると戦闘になる。 【しさい】 キャラクター モンスター (05 18) 町の教会にいる。 話すとオバケを倒そうとするが、戦闘後に不思議な気を発している事に気づき、今後のアドバイスと島に伝わる歌を教えてくれた上、ベッドを自由に使わせてくれる。 「つかれたのなら きょうかいのベットで おやすみなさい それから セーブは町のそとでしてください」 【バムーラ】 乗り物 (06 56) 空の乗り物。町のすぐ西に鎮座していた竜。 明らかに不自然な配置のため、「本作はツクりかけなのでは?」という不安感を誘う(結果的に的中)。(*4) 本作以降、序盤に意味なく置かれた飛行船は『開幕バムーラ』と呼ばれるようになった。 【ヒノマル】 モンスター (08 05) 町の外いた唯一のNPC。忍者型。 町の東にある「まち こや」の町側の入口を守っていて、倒しても「うつせみの術」で入口をふさいでしまう。 「町のへいわは わたしがまもる モノノケめっ かくごせいっ!」 【南の塔】 地名 (10 24) 町の南。 司祭から「ここに住む学者が助けになる」と言われて訪れるが、中には誰もいない上に出られない。 【ゴーストタウン群】 地名 (11 28) 世界各地にあるマップ。 どれもイベントがなく、1度入ると出られない。 【DUNGEON!】 作品 ツクール2 (15 13) 96の三本目。メモリーパック作品5本目(最終作)。 カルボーンの財宝を見つけた2りの運命やいかに…!? メモパ作品及び第2期のオチとしてはある意味秀逸。 【リム】 キャラクター? (15 21) カルボーンの財宝を見つけて喜ぶ、(多分)女の子。 「あったわカイ! これが カルボーンの ざいほうね!」 【カイ】 キャラクター? (15 31) 財宝を前に絶句するリムの相方。 『 【LOVE QUEST】 作品 ツクール1 (15 37) 96.5の作品。なかいでさん投稿作品の1本。 タイトルが変更されたライネス系。 第三期開始前になかいでさんが送ってきたROMの生死判定を行った際に映り、生存率水増しのため死亡判定を保留したが、結局駄目だったらしくそのままボツとなった。 【マサル編】 作品 ツクール2 (21 44) 96.5の作品。タイトル未確認。なかいでさん投稿作品の1本。 開始直後の画面と主人公(?)の名前を確認して同回のトリを飾ったが、後日プレイしようとした際にデータが消えていたため内容不明のままとなった。 【SUPERオリエRPG】 作品 ツクール1 (97・00 41) 97~99の作品。作者 S・ぴーにゃん・SUGANO氏。 第三期最初の作品。いしまるさん第二次支援一本目(通算五本目)。 夢の世界に囚われた少女のぼいけん。 戦闘よりも個性的な会話やイベントを重視したAVGに近い内容。 「不使用外邊(汎用02参照)」の精神でツクられており、短い物語ながらプレイヤーや視聴者達を驚かす数々のイベント・演出が詰め込まれていて密度は濃い。 いわゆる内輪ゲー的な側面があり、第三者には理解しづらい部分も見られる。 また、『夢』という設定をかんがみても曖昧な箇所が目立ち、特にENDの展開は人によって解釈が分かれると思われる。 【オリエ】 キャラクター (97・00 50) 主人公。魔王によって夢の世界に閉じ込められた少女。 最初に出会ったフェアリーのアドバイスに従い、現実に戻るため魔王捜しを始める。 若干のセリフや心理描写はあるが自己主張は控え目で、行動選択はほぼ全てプレイヤーにゆだねられる。 作中で入手する武具(後述)の影響で、外見のイメージがイロモノ化していく。 「ただいまー。」 【オリエの家】 地名 (97・00 54) スタート地点。始まりと終わりの場所。 仕込まれた小ネタから本作の作風を学べる。 【おたから】 モンスター (97・01 28) 「オリエの家」の軒下にある宝箱に巣くっている。 開始早々のミミック登場で中村と視聴者を驚かせた。 倒すと「ぎどぎどのざりざり」な物が手に入る。 「………ごめん。 ミミックだったわ。これ。」 【ぎどぎどざりざり】 アイテム (97・02 04) おたからを倒して見つけた謎のアイテム。 鑑定士でも正体はつかめず、最後まで謎のまま物語のオチに使われた。 「…………ところで、『ぎどぎどのざりざり』って けっきょく なんだったんだろう………????」 【パパ】 キャラクター (97・02 45) オリエの父親。家の電灯を消すと怒る。 何故か「おかあさんといっしょ」のパジャマでおじゃまの歌を歌っている。 「…うーん。パパがじゃまだってことなのかー。」 【ファンファーレさん】 キャラクター (97・02 57) オリエ家の飼い犬。 なぜてあげないと怒るが、なぜたらなぜたで痛い目を見る。 「なぜてなぜて。」 【ダニーちゃん】 モンスター (97・03 14) ファンファーレさんをなぜると出現する。スライム型。 おそらく「ダニ」の事だと思われる。(*5) 後に「フェアリーの部屋」で大発生している。 「ダニーちゃん!!!!」 【ママ】 キャラクター (97・04 11) オリエの母親。淡白な性格。 娘がピアノを弾いても反応はイマイチ。 「オリエちゃん、ちょっとしずかにしてちょうだい。」 【おともだち】 モンスター (97・04 23) 本棚を調べると出現する。きのこ型。 いわゆる『G』の比喩だろうか? 「ほんのあいだから、おともだちがっ!!!!!」 【ピアノ】 オブジェクト (97・05 12) 「オリエの家」にある。 調べるとオリエが「トノのテーマ(No.10)」を弾き、ママに止められる。 【ナイトメア】 モンスター (97・06 01) 魔王と呼ばれしモノであり、夢の世界そのもの。 オリエを悪夢の世界に閉じ込め、自身はどこかに潜んで監視している。 終盤、意外な姿でオリエの前に現れる。 「わがなはナイトメア…。 魔王とよばれしモノ…。」 【フェアリー】 キャラクター (97・06 34) 謎の存在。「ファアリー」とも。 夢に閉じ込められたオリエの前に現れ、「現実に戻るには魔王を捜せ」と告げて武具と水を授ける。 終盤、オリエに魔王への道を開かせるため、自らの命を犠牲にした。 「ぶきをそうびするのをわすれないようにね…。」 【エビアン】 アイテム (97・07 22) フェアリーからもらったミネラルウォーター。 最後まで使わなかったため効果は不明。 【ユメノナカ城】 地名 (97・06 28) 本作のメイン舞台。オリエの夢(悪夢)の世界。 常に青い光に満ちている。 いくつもの部屋があり、それぞれに個性的な人達が住んでいる。 【BARまつかぜ】 地名 (97・08 35) 「ユメノナカ城」第一の部屋。 少女の夢の世界なのに酒場というあたりが悪夢っぽい? 【MR.たちかわ】 キャラクター (97・09 06) 「BARまつかぜ」にいる。 魔王に嫌われているため怪物(かじボーン型・32番)の姿にされたらしい。 後に明かされる魔王の正体を考えると、これはつまり…。 「…ボクはどうやら魔王にキラワレているようだ…。」 【ナカジマセイノスケ】 キャラクター (97・09 20) 「BARまつかぜ」にいる。 下記のセリフを見るに有名鑑定士がモデルと思われる。 明らかにモデルの分野ではない品も鑑定してくれる。 「…………(中略)…………これは いいしごと してますねぇ…。」 【かめんの戦士】 キャラクター (97・09 45) 「BARまつかぜ」にいる。 オリエが素顔を知りたがらないと機嫌を損ねる。 本作は返答後にスイッチが入って一度しか選べない選択が多いのだが、大半が「はい」前提で中村の『いいえ村』と相性が悪く、内容が不明のまま終わったイベントも少なくない。 「しつこいな、キミも。 …もしかして、ボクのきをひこうとしてるのかい?」 【ただし】 キャラクター (97・10 38) 「BARまつかぜ」にいるカエルの姿をした人物。 オリエに自分の失恋話をグチった後、手紙を残して去る。 「フェアリーの部屋」の前で再登場し、難しい事を考えたくても考えられなくなったと嘆く。 作中ではチョイ役だが、ENDで「 SPECIAL THANKS ただ ぢゅんいち 」と単独で紹介されている。 「……ツラい こい を してしまったのだ。ボクわ。」 【はかば】 地名 (97・12 24) 「BARまつかぜ」の裏手にある。 敵の出る透明イベントが複数配置されている。 【あおいイナズマS】 呪文 (97・12 54) オリエがLV3で覚える。消費5で単体50D 元ネタは「野球選手の異名」ではなく、たぶん「歌」の方。 LV5で「L」を覚える。 【ばくはつゴロー】 呪文 (97・12 56) オリエがLV3で覚える。消費7で単体70D 元ネタは1970年のアニメ「ばくはつ五郎」か。もしそうなら作者の年齢が気になるところである。 【死戦士】 モンスター (97・15 29) 「はかば」のボス。墓の1つを調べると出現する。 仰々しい名前だがあまり強くない。 倒すと「けせらんぱせらん」を入手し、墓場の敵が出るイベントが消える。 【けせらんぱせらん】 アイテム (97・16 06) 死戦士を倒して入手した謎のアイテム。 いわゆるUMAの「ケサランパサラン」の事か。(*6) 鑑定士ナカジマ曰く「いい仕事している、マニアが泣いて喜ぶ」品で、「欲しがる人に吹っかければ、役に立つアイテムと交換できる」。 入手後「BARまつかぜ」にいる魔街士から「魔剣士がコレクションしていた」と聞ける。 【戦士】 モンスター (97・19 06) 「BARまつかぜ」にいる。 「けせらんぱせらん」を間近で見たがり、断ると奪おうとして襲ってくる。…が弱い。 「なにぃっ!? ならば、うでづくで うばってやる!!」 【聖戦士さまの塔】 地名 (98・00 16) 「ユメノナカ城」第二の部屋。 名のある戦士達がいる三階建ての塔。 「けせらんぱせらん」のコレクターを求めて塔内をたらい回しにされる。 【ミツアキ】 キャラクター (98・00 34) 「聖戦士さまの塔」一階にいる男性。 彼女にプロポーズしようか迷っている。 「きょうこそノリコさんにプロポーズしようとおもってるんだ。」 【黒剣士】 キャラクター (98・00 54) 「聖戦士さまの塔」一階にいる。 最初に「けせらんぱせらん」のコレクターと思われていた人物。 帰路で話した際のセリフ(下記)から自分の役どころへの不満がうかがえる。 「オレは黒剣士。ほんとだったら、こーゆーRPGで、しゅやくをやれるヤツさ。」 【メイド】 キャラクター (98・01 22) 「聖戦士さまの塔」二階にいる。 プロレス観戦のお土産をくれる。 「これが ほんとの メイドのみやげ なんちってなんちってなんちってなんちって。ほほほほほほほほほほほほほ」 【ムタのどくきり】 アイテム (98・01 49) メイドにもらった謎のアイテム。 メイドがリングの下で見つけたプロレス観戦のお土産。 元ネタはプロレスラーのザ・グレート・ムタ選手が、試合中に口から吹き出す緑色の毒霧か。 【ノリコ】 キャラクター (98・02 09) 「聖戦士さまの塔」二階にいる女性。 一階にいるミツアキからのプロポーズを心待ちにしている。 「若い頃のママ?」と思わせるセリフも言うが、真相は不明。(*7) 「うふふ。ミツアキさんが、そろそろプロポーズしてくれそうな、よ か ん。」 【姫戦士】 キャラクター (98・02 48) 「聖戦士さまの塔」二階にいる。 黒剣士に「けせらんぱせらん」のコレクターと思われていた。 帰路で話した際のセリフ(下記)から聖戦士への心酔振りがうかがえる。 「わたしは聖戦士さまためなら、いのちなどおしくはないとおもうのだ…。」 【聖戦士】 キャラクター (98・03 21) 「聖戦士さまの塔」最上階にいる。 「けせらんぱせらん」を喉から手が出るほど欲しがる。 見返りをふっかける事もできるが、欲張りすぎると、脅迫した上に「 殺してでも うばいとる 」という本性を見せる。 「…………ああああ…けせらんぱせらん………。」 【・・BAD ENDING・・】 用語 (98・04 49) たにツク初のサブEND(*8) 特定のイベントで間違った選択をすると迎えてしまう。 「オリエは にどとめざめることは なかった……」 【プロレス三点セット】 アイテム (98・06 33) 聖戦士に見返りをふっかけるともらえる(「いいえ」を選ぶたびに1つずつ増えたのかもしれない)。 「みちプロのおざぶ」…みちのくプロレスのお座布団 「おおたにのパンツ」…大谷晋二郎のレスラーパンツ 「ライガーのマスク」…獣神サンダーライガーのマスク それぞれ盾/体防具/頭防具となるが、装備したオリエの珍妙な姿は想像に難くない。(*9) 【タロウ】 キャラクター (98・09 07) 「ユメノナカ城」第三の部屋にいる男。 オリエに魔王ナイトメアの正体を教えようとした矢先、魔王の力(多分)によってグッグアーする。 ENDでの描写から「夢世界のファンファーレさん説」もある。 「ボクは、魔王ナイトメアのしょうたいをしっているよ。」 【アイ】 キャラクター (98・10 06) タロウのグッグアー後に現れた女性。 タロウの遺体の前で慟哭した後、イヌオオカミに姿を変えて走り去る。(正体なのか、魔王によって変えられたのかはよくわからない)。 タロウ共々元ネタは歌謡曲「愛ちゃんは嫁に」か(もしそうなら、ますます作者の年齢が…)。 「たろうくん!!」 【ビストロSMAP】 イベント (98・10 54) 「ユメノナカ城」第四の部屋。 「SMAP×SMAP」の人気コーナーを忠実に再現。自動実行で5分以上も続く、手間暇かかった内容。 試食の時間では中村の妄想料理解説が炸裂した。 【SMAP】 キャラクター (98・11 20) かつて日本人には説明不要だったアイドルグループ。 本作は「青いイナズマ」発表後の作品なので『森且行』氏はいない。 17年1月以降に見るとしんみりさせられるかもしれない。 【CM】 用語 (98・17 46) ビストロSMAPにて試食と判定の間に入る演出。 大量の妖精グラによる『CM』の文字が現れる。 凝ったツクりが中村と視聴者の度肝を抜いた。 【レバー】 オブジェクト (99・00 36) 「ユメノナカ城」の通路の行き当たりにある。 左右のうち正しい方を選ぶと先に進める。(間違うと超強力なモンスターと戦わされるらしいが、動画未収録のため詳細不明) 【洞窟】 地名 (99・01 25) 「ユメノナカ城」のレバーの先にあるフロア。 所々に開かない宝箱があるなど、データの未完成が目立ち始める。 【フェアリーの部屋】 地名 (99・03 44) 洞窟の先のフロア。 フェアリーと守護者、そして大量のダニーちゃんがいる。 【アクアドラゴン】 モンスター (99・04 51) フェアリーの守護者。 3体いる内の1体でも倒せばダニーちゃん共々全滅する。 能力未設定だったのかワンパンで倒せる。 【サラマンドラ】 モンスター (99・05 43) フェアリーの真の姿。 自らを魔王への最後のカギと称し、オリエの道を開くため無抵抗で倒された。(「わたしに死を」というセリフはあるが、意図した無抵抗なのか能力未設定で弱いのか不明) 戦闘後、魔王の待つ夢の果てへとワープする。 「……オ リ エ …………」 【おうち】 地名 (99・06 28) 「ユメノナカ城」の最深部。 花に囲まれた通路の先にある「オリエの家」と酷似した空間。 オリエの家族にそっくりな物体があるが、話しかけても何の反応もなく、音を立てて崩れ去る。 悪夢の名を持つ魔王にふさわしい空間。…かもしれない。 【シズ】 キャラクター (99・09 06) 「おうち」に現れた謎の女の子。 オリエを「うーにゃん」、自身を「ぴーにゃん」と呼ぶ。(ここから作者「S・ぴーにゃん・SUGANO」氏の化身と推測できる) 自分が魔王だったと明かし、倒さないと元の世界へ帰れないと語って襲ってくる。 戦闘後、目覚めたオリエのベッド脇にいて、作中最後の選択肢を突き付け、返答による展開のあまりの違いに、中村と視聴者に大きく混乱させた。 「オリエとの関係(友人or姉妹?)」「魔王発言の真偽」など、第三者には不明瞭な点が多い。 「あッ!うーにゃん!! ぴーにゃんだよッッッッ!!」 【魔王ナイトメア】 モンスター (99・09 38) ラスボス。大悪魔型。 能力未設定か演出か不明だが、オリエに瞬殺された。 【エノちゃん】 キャラクター (99・12 27) 「洞窟」の一室にいるピアニスト。 1度ENDを迎えた後、途中から再プレイした際に見つけた。 彼の弾くピアノを聞いて弱気になったオリエを励ますため、ドッグフードをくれる。 「ねぇ、おねーさん ボクのピアノ、きいていかない?」 【ペディグリチャム】 アイテム (99・14 11) 正式名「ペディグリーチャム」。 エノちゃんがくれる、トップブリーダーが推奨するドッグフード。 【イヌオオカ】 キャラクター (99・15 01) 仲間。元アイちゃんと同一個体かは不明。 「洞窟」の奥にいて、オリエが「ペティグリチャム」を持っていると懐いて加わる。 ナイトメア打倒前後でどこかへ行ってしまったらしい(動画未収録のため詳細不明)。 「あうーん きゃううーん うるるるーん」 【スタンリー編】 作品 ツクール1 (01 18) 記念すべき100回目の一本目。無題。 なかいでさん投稿作品1本目。 『すごぉぉくよいもの』を貰うため、おつかいに出た少年スタンリー。 100回記念を祝して第1回目への原点回帰を意識した実況が見所。 【スタンリー】 キャラクター (01 23) 主人公。 友だちと遊んでいたところ、母親からおつかいを頼まれる。 「おいかけっこって、たのしいなぁ」 【はは】 キャラクター (01 54) スタンリーの母親。声がとても大きい。 おつかいでやつれた息子に「ノッペイジル」を与えて元気づける。 「あら、すこしやつれてるわ!これたべてげんきつけて!」 【ノッペイジル】 用語 (03 12) 全国的に存在する郷土料理。 家で母親が食べさせてくれる。 【こわれヤカン】 アイテム (02 39) おつかいの品。街の修理屋さんまで届けに行く。 どういう使い方をするのか分からないが、攻撃力1000の武器になる。 【ゴルバチョフ】 モンスター (04 25) フィールドに出現する。コウモリ型。 元ソ連大統領とこうもりポケモンをくみあわせた、まったくあたらしいモンスター。 【『たまごっちものがたり97!』】 作品 ツクール1 (10 34) 記念すべき100回目の二本目。通称「たまごっち編」。 なかいでさん投稿作品2本目。 「たまごっち」をモンスターと戦わせて育てる、どちらかといえば「デジモン」的な内容。 この作品が入ったROMがあれば、たまごっちを所持している気分が味わえる…かもしれない。(The Bはたまごっちが買えなかった代わりにツクったのでは?と推測していた) 【たまごっち】 キャラクター (11 06) 主人公。極めて人に近い姿のたまごっち。 モンスターを捕食して成長していく。 【パパイヤ / キウイ】 モンスター (11 55) フィールドに出現する。鳥型/コウモリ型。 たまごっちのエサ。 【アホアホマン】 モンスター (12 36) フィールドに出現する。赤宝箱型。 元ネタは「ダウンタウンのごっつええ感じ」のコントか(自分に混乱呪文をかけるあたりはそれっぽい)。 【ゾンビ】 モンスター (14 21) フィールドに出現する。骸骨型。 よみがえった死者なのは同じだが…。 【ぱふぃー】 キャラクター (18 01) 未登場キャラ。妖精型(39番)。 1りしかいない。 【スーパホイミ】 呪文 (18 24) 未登場呪文。消費15で単体300回復。「スーパー」にあらず。 ホイミ、ベホイミときて、ベホマではない謎。 他に「ホイミ2」と「デラックスホイミ」があった。 あったわカイ! これが ページ上への リンクね! 『 もどる
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時系列順Top|五十音順Top|項目別Top 汎用01(五十音) | 汎用02(五十音) | 汎用03(五十音) 本編 + 1~178 1~7|8~16|17~21|22~32|33~41|42~48.5|49~57|58~78|79~93|94~100 101~106|107~117.5|118~125|126~135|136~144|145~152|153~158|159~168|169~178 + 新1~ 01 1~最終回(五十音) 02 その6?~16 (五十音) 03 その17~26(五十音) 04 その27~39(五十音) 05 その40~57(五十音) 06 その58~72(五十音) 07 その73~111(五十音) + The B関連 01:別枠1~11(五十音) 02:別枠12~17(五十音) 03:デザエモン・他(五十音) 04:A.G・「俺ら」(五十音) 派生作品 + 実況 01 アナンさん(五十音) 02 ツクール屋さん(五十音) 03 スラストさん(五十音) 04 若干ファン@ハルさん(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新02(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新03(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新04(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新05(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新06(五十音) 04 若干ファン@ハルさん諸作(五十音) 05 ごじさん(五十音) 06 メイヴァさん(五十音) 07 すーさん(五十音) 07 すーさん02(五十音) 07 すーさん新(五十音) 07 すーさん新々(五十音) 08 にゅーとんさん(五十音) 08 にゅーとんさん02(五十音) 09 トリポッポさん(五十音) 09 トリポッポさん02(五十音) 09 トリポッポさん03(五十音) 10 あーねさん(五十音) 10 あーねさん02(五十音) 10 あーねさん03(五十音) 11 アトラスさん(五十音) 諸作(五十音) 諸作02(五十音) 諸作03(五十音) 諸作04(五十音) 諸作05(五十音) + リメイク 01 リメイク諸作(五十音) 02 「ファイムルえいゆうき」(五十音) 03 「アユラは -8てんしの ものがたり-」(五十音) 04 「ザベルは何処へ消えた?」(五十音) 05 「聖魔幻戦」(五十音) 最終更新:22/03/27 若干修正 別枠1~11 1~11|12~17 項目名横の数字は動画内での初登場時間です。 時系列順はこちら - ... 【FINAL LEGEND】 作品 ツクール2 (00 33)【THE 1ST CHAPTER 『シレンノトキ』】 タイトル (02 07) 【ウッディ】 モンスター (06 48) 【ウッディのぶか】 モンスター (06 25) 【エミリア】 キャラクター (14 52) 【神のイセキ】 地名 (02 40) 【神のシレン】 用語 【コウト】 キャラクター (02 31) 【ゴッディズ】 地名 (05 02) 【酒場】 地名 (05 40) 【ショウ】 キャラクター (02 30) 【ピアノウーマン】 キャラクター (05 43) 【ファイア】 呪文 (09 32) 【マスター】 キャラクター (06 09) 【レゲンデタウン(レゲンゲ-)】 地名 (02 30) 【ひこざ編】 作品 ツクール2 (00 37)【しゅ人こうのいえ】 地名 (00 39) 【ノーカットエロ本】 アイテム (01 38) 【ひこざ】 キャラクター (00 39) 【うらやすてっきんかぞく ペロちゃんのぎゃくしゅう】 作品 ツクール2 (05 15)【コテツ】 キャラクター (05 29) 【第一村人】 キャラクター (09 20) 【火のこボーイ】 モンスター (07 58) 【LEGEND・LEO】 作品 ツクール2 (3・00 14)【 ホ】 モンスター (4・00 45) 【1人】 モンスター (4・00 45) 【アニー】 キャラクター (3・10 41) 【アミラーゼ】 モンスター (3・17 51) 【馬(ロバ)】 乗り物 (3・16 54) 【ウルセー】 モンスター (3・04 19) 【クレア】 キャラクター (3・20 23) 【こなきじじ】 キャラクター (3・16 27) 【小屋】 地名 (3・16 23) 【こりこり】 モンスター (3・00 46) 【ざんねんしょう!】 セリフ (4・15 38) 【サンマリーノ】 地名 (3・08 31) 【死炎】 モンスター (4・04 23) 【死者】 モンスター (4・03 00) 【ジャミル】 モンスター (4・15 43) 【ジョンソン / ゴンザレス】 キャラクター (3・01 07) 【城】 地名 (4・02 56) 【神竜剣】 アイテム (3・11 32) 【ツルッ】 (3・16 15) 【バア】 モンスター (3・22 02) 【パピオンの剣】 アイテム (3・00 33) 【帆船】 乗り物 (4・02 03) 【ふくだかずこ】 モンスター (3・09 08) 【ブルードラゴン】 モンスター (3・17 01) 【ポーション】 アイテム (4・12 19) 【まち】 地名 (3・01 27) 【店の主人】 キャラクター (3・02 41) 【無人島】 (3・13 45) 【四つ子】 キャラクター (3・10 26) 【ラムタワいきの船】 用語 (3・13 42) 【レオ】 キャラクター (3・00 17) 【レオ(獣人)】 キャラクター (3・07 26) 【レオはじじょうをせつめいした】 セリフ (3・10 49) 【ロバのえさ】 アイテム (3・14 10) 【テリブルマスター さいはて村のちいさなできごと】 作品 ツクール2 (5・00 50)【 】 アイテム (5・04 12) 【アクセサリ少女】 キャラクター (7・01 05) 【いせかいの村】 地名 (9・14 53) 【命の石】 アイテム (8・19 08) 【いまかえる】 呪文 (6・00 22) 【いん石のかけら】 アイテム (9・07 40) 【エミリー】 キャラクター (5・05 42) 【鍛冶屋】 キャラクター (7・00 46) 【かんさいスケル】 モンスター (8・15 29) 【クリスタルドレス】 アイテム (9・09 58) 【こんやはすきやき】 呪文 (5・04 51) 【さいはて村】 地名 (5・00 53) 【シェリー】 キャラクター (5・05 49) 【じきマット】 アイテム (7・10 33) 【じめじめどう】 地名 (6・02 07) 【しゃっきりゴケ】 アイテム (6・08 33) 【すいしょうだま】 アイテム (8・14 19) 【そうこのかぎ】 アイテム (8・14 01) 【村長】 キャラクター (5・05 32) 【村長の先祖】 キャラクター (8・17 27) 【ダイダロス】 アイテム (9・12 03) 【たからのどうくつ】 地名 (8・06 17) 【たからもり】 モンスター (8・09 01) 【たけぼうき】 アイテム (5・01 42) 【たこやき】 アイテム (9・09 52) 【ださいわね】 呪文 (6・00 24) 【つよいひかり】 呪文 (6・08 15) 【デミフラン】 モンスター (8・10 04) 【テング】 モンスター (8・01 33) 【でんせつの剣】 アイテム (8・17 25) 【とうぞく】 モンスター (5・16 08) 【どくけし / どくけしやく】 アイテム (5・04 12 / 6・04 44) 【なぞのまほうじん】 アイテム (7・06 19) 【ヌムナール】 モンスター (6・05 42) 【バルバドス】 モンスター (7・06 58) 【ひがしのどうくつ】 地名 (5・15 46) 【ひとにブタ】 モンスター (7・02 32) 【武器屋さん】 用語 (5・03 22) 【ふるい本】 用語 (5・06 10) 【ぼろマント】 アイテム (9・09 45) 【まないた】 アイテム (5・03 32) 【無限2000G芝】 用語 (9・14 35) 【宿屋】 地名 (5・08 50) 【ライラ】 モンスター (10・05 51) 【ライラのしもべたち】 モンスター (10・00 45) 【ライラの城】 地名 (10・00 15) 【ラルフ】 キャラクター (5・00 53) 【ラルフ母】 キャラクター (5・00 53) 【ローリー】 キャラクター (5・02 28) 【ミミ編】 作品 ツクール2 (00 34)【NHKホール】 地名 (06 29) 【T.M.REVOLUTION】 キャラクター (03 08) 【T.M.Rのバッチ】 アイテム? (04 05) 【TURBOカード】 アイテム (14 40) 【少女】 キャラクター (07 58) 【地下道】 地名 (17 21) 【フォトブック】 アイテム (15 54) 【プロマイド】 アイテム (15 10) 【マザーぼくじょう】 地名 (02 19) 【町1】 地名 (05 17) 【町2】 地名 (06 23) 【ミミ】 キャラクター (00 36) 【ミミの母】 キャラクター (01 21) 【宿屋】 地名 (07 18) 【FINAL LEGEND】 作品 ツクール2 (00 33) 1・1.5の作品。タイトルは作中で表示。 神の『力』を得るため試練に挑もうとする青年達の一日。 映像と実況が別動画なので同時再生するとよい。 【THE 1ST CHAPTER 『シレンノトキ』】 タイトル (02 07) 第1話にして最終話。 【ウッディ】 モンスター (06 48) 町の荒くれ者グループ「ウッディイチミ」のリーダー。 「神のイセキ」を目指しており、同じ目的のショウをバカにして怒らせ、コテンパンにされて逃げ出す。 「とっととママのトコロへかえりな!!」 【ウッディのぶか】 モンスター (06 25) ウッディの部下3人組。 前座としてショウと戦い、ボコボコにされる。 「オレたちのボスにさからえば死あるのみよ!」 【エミリア】 キャラクター (14 52) 未登場キャラ。 ヒロインになる予定だったのだろうか? 【神のイセキ】 地名 (02 40) 「レゲンデタウン」より北にあるという洞窟。 「神のシレン」と関係ありそうな名前だが、完成範囲では名前しか出ず、マップも場所移動イベントだけ。 【神のシレン】 用語 1500年前、魔の者が世界を席巻した時、天の神々は人間に試練を与え、乗り越えた1りの者を天の城に導き、『力』を授けて魔の者を倒させた。 試練が今も行われているかは不明だが、ショウを始め様々な人物が「神のイセキ」を目指している。 【コウト】 キャラクター (02 31) 仲間。魔法使いよりの能力値。 控えめな性格だが、たまに過激な事をさらりと言う。 ショウ同様、強化型らしき同名キャラが存在した。 「そうだな、ずっとあるいてしね。」 【ゴッディズ】 地名 (05 02) 北にあるという大きな町。 神の遺跡や試練と関連ありそうな名前だが、完成範囲では名前しか出ず、マップもイベントは未設置。 【酒場】 地名 (05 40) 「レゲンデタウン」の酒場。 飲み物を売っている(…が、何を飲んでも「こうかなし」)。 「ウッディイチミ」が訪れるたびに暴れて皆を困らせている。 【ショウ】 キャラクター (02 30) 主人公。「神のイセキ」を目指して旅をする青年。 正義感が強く、ケンカっ早い性格。 未使用データに強化型らしきライス型(3番)の同名キャラもいた。 「……あんまりチョーシのるなよオヤジどもが!!!」 【ピアノウーマン】 キャラクター (05 43) 酒場にいるピアニスト。3Gでピアノを弾いてくれる。 本作においてマップ上でBGMを鳴らす唯一の方法。 「3Gでいっきょくひいてさしあげますわ。」 【ファイア】 呪文 (09 32) コウトがLV3で覚える。 初期で覚えているファイアボールと被り気味。 【マスター】 キャラクター (06 09) 酒場の店主。 一味を追い払ったショウ達に感動し、同じ言葉をくり返しながら、カウンターを乗り越えて駆け寄ってくる。 「いやー、ヤツらを いともかんたんにたおしちまうなんて、もうかんどうしちゃいましたよ。」 【レゲンデタウン(レゲンゲ-)】 地名 (02 30) 本作の舞台。セリフでは「デ」、マップ名だと「ゲ」。 とても静かな町。 【ひこざ編】 作品 ツクール2 (00 37) 2の一本目。無題。 とあるへっぽこ男の起床。 映像と実況が一本化されたが、声がやや小さいので耳をすますとよい。 【しゅ人こうのいえ】 地名 (00 39) 本作の舞台。 ひこざの部屋とマネキン(?)の置かれた部屋しかない上に出入り口も見当たらない。 【ノーカットエロ本】 アイテム (01 38) ひこざの部屋の本棚にあった。 「イベントきえる」なので部屋を出入りする度に入手できる。 戦闘用のアイテムらしいが使用機会がないため効果不明。 【ひこざ】 キャラクター (00 39) 主人公。 偽物のブランド品に身を包んだ、へっぽこでひょーろくな男。 【うらやすてっきんかぞく ペロちゃんのぎゃくしゅう】 作品 ツクール2 (05 15) 2の二本目。 シナリオ YOTASAITO氏、マップ SAITOYOTA氏、スペシャルサンクス サイトウヨウタ氏。 漫画「浦安鉄筋家族」の二次創作をツクろうとしたらしき内容。 【コテツ】 キャラクター (05 29) 主人公。 無人の町をさまよい、暖炉の火に手を出して大火傷をする。 「みゃぱ~!」 【第一村人】 キャラクター (09 20) 本作唯一の村人。 自分のいる場所が、アパートだと信じられないらしい。 「ア...アパート?」 【火のこボーイ】 モンスター (07 58) 一部の家の暖炉を調べると登場する。修造型。 コテツの実力では、まず敵わない。 【LEGEND・LEO】 作品 ツクール2 (3・00 14) 3~4の作品。通称「レオ編」。タイトルは5の冒頭で語られただけのため正しい表記は不明。 佐藤さん実況初の複数回作品。 魔王の力によって姿を変えられた青年レオの伝説。 敵がとても強く佐藤さんを何度も打ちのめしては夢を見させた。 音量が大きめなので再生前にボリュームを絞るとよい。 【 ホ】 モンスター (4・00 45) フィールドに出現する。利根川型。 体力が少なくなると自爆する。 ホの前に空白がある理由は不明。 【1人】 モンスター (4・00 45) フィールドに出現する。長爪戦士型。 何人出ても1り。 【アニー】 キャラクター (3・10 41) 仲間。「サンマリーノ」にいた女性。 レオの姿に反応した人物の1りで、彼の身の上を聞いて即座に仲間になってくれる。 高い実力を持ち、彼女が加入して初めてこりこりとまともに戦える。 「いいわなかまになってあげる!」 【アミラーゼ】 モンスター (3・17 51) フィールドに出現する。小竜型。 名前は「でんぷんなどを消化する酵素」が元と思われるが、それをモンスター名にした理由は謎。 【馬(ロバ)】 乗り物 (3・16 54) 隣島の内海にいた『海』の乗り物。 海上を走る姿が何とも言えない。 少し後に本編でも海を走る馬が登場した。 【ウルセー】 モンスター (3・04 19) 「まち」を襲撃した魔王の手下(多分)。 レオに倒されると「西へ行け」と言い残して消える。 なお「まち」の北には町が、東には小屋があるが、『西』には何もない(「城」の位置を言っていた可能性もあるが)。 「うぐっ… 西へいけ……」 【クレア】 キャラクター (3・20 23) 「小屋」の南東の海岸にいた謎の人物。 話しかけると仲間になりたがる。 回復呪文を使う僧侶系キャラ。 「なかまにしな!」 【こなきじじ】 キャラクター (3・16 27) 「小屋」に住む老人。 レオの姿に反応した人物の1りで、即座に魔王の仕業と見抜いてパーティを隣の島に飛ばす。 更にワープ先の数歩右上を踏むと唐突に加わる。 武器も呪文も持っていない、完全な足手まとい。 「おぬし、魔王にすがたをかえられたんじゃな! ・・よし、わしもいくぞ!」 【小屋】 地名 (3・16 23) 「まち」の東。 1りの老人が住んでいる他、壷が営む宿屋がある。 【こりこり】 モンスター (3・00 46) フィールドに出現する。スライム型。 レオ1りでは歯が立たない強さで、佐藤さんにしばらくの間トラウマを与えた。 【ざんねんしょう!】 セリフ (4・15 38) 「城」のタンスに仕込まれた「なにもないだな、これが」系の小ネタ。 残念賞として粗品を貰えたりはしない。 【サンマリーノ】 地名 (3・08 31) 「まち」の北にある町。 船着場があり、他の地方への定期便が出ている。 名前は「DQ6」の同名の町が元か。 【死炎】 モンスター (4・04 23) 「城」に出現する。ガーゴイル型。 かなり強いが、それでも「城」では序の口でしかなかった。 【死者】 モンスター (4・03 00) 「城」に出現する。武者型。 ひたすら守りに徹して攻撃してこない。 【ジャミル】 モンスター (4・15 43) 「城」に出現する。大悪魔型。 ブルードラゴンに比肩する強さと思われる『ザコ』敵。 佐藤さん曰く「(前のセーブのLVを超える)LV80台でも歯が立たず、LV99で何とか勝てた」との事。 【ジョンソン / ゴンザレス】 キャラクター (3・01 07) 未登場キャラ。前のセーブに名前があった。 なお、「ファイル毎にメンバーが違う」「全部ユーザーデータ」「3番は平均LV70弱」など、興味深い表示となっていた 【城】 地名 (4・02 56) 隣島の中央にある。 強敵がひしめいていて動画では途中までだったが、結局話の続きはなかった模様。 【神竜剣】 アイテム (3・11 32) アニーの初期装備。攻+50 「神竜剣!~撃」が使えたりはしない。 【ツルッ】 (3・16 15) フィールドに出現する。老人型。 確かにツルっとしている。 【バア】 モンスター (3・22 02) フィールドに出現する。老婆型。 一瞬「ふくだかずこが複数出た」と思わせて驚かせてくれる。 違うと分かった後も、砂漠に四人組で現れて驚かせてくれる。 【パピオンの剣】 アイテム (3・00 33) レオの初期装備。攻+20 由来などは不明。 【帆船】 乗り物 (4・02 03) 隣島の北東にあった『空』の乗り物。 馬船に比べれば違和感は少ない…か? 【ふくだかずこ】 モンスター (3・09 08) 「サンマリーノ」の船着場近くにいる女性。 レオに一目で正体を見破られ、口封じのため襲ってくる。 数々の修羅場をくぐり抜いてきた事を実感させる、高い戦闘力の持ち主。 モデルは同名の整形逃亡犯か。 【ブルードラゴン】 モンスター (3・17 01) 海に出現する。ドラゴン型。 突撃で4桁ダメージを叩きだし、レオ達を海の藻屑にした。 後の佐藤さん実況でも「ブルードラゴン」という名の敵はやたら強い事が多く、いつしか「RPGツクール(佐藤verの天敵)」と認識されるようになっていく。 【ポーション】 アイテム (4・12 19) 回復アイテム。 LV上げ中にどこかで買ったとされる。 【まち】 地名 (3・01 27) スタート地点(平原)の近くにある。 レオの故郷(のようだ)で、住民の多くがレオの成人式に興味津々。 モンスターの襲撃によって滅ぼされる。 【店の主人】 キャラクター (3・02 41) 「まち」で唯一入れる建物にいる。 カウンタートラップのため、町やレオにどんな異変が起こっても無反応。 【無人島】 (3・13 45) ラムタワいきの船で着いた小島(ここがラムタワかは不明)。 陸に戻る方法がよく分からず、ほぼ詰み状態。 【四つ子】 キャラクター (3・10 26) 「サンマリーノ」の屋内にいる同グラ4人組。 雰囲気は商店だが、カウンタートラップにより無言。 【ラムタワいきの船】 用語 (3・13 42) 「サンマリーノ」港の中央桟橋に停泊中。 料金は9000Gだが、足りなくても乗せてくれる。(*1) 【レオ】 キャラクター (3・00 17) 主人公。 成人式当日モンスターに故郷を滅ぼされ、自身も獣人の姿に変えられて、あてのない旅を始める。 自分の事すら他人事のようなあやふやな口調が特徴。 犯罪者を見分ける天性のカンを持ち、犯人と相対した時だけ口調が変わる。 決して弱くないのだが、それ以上に強い敵がいるため迂闊に外を歩けない。 「今日は、ぼくのせいじんしきの日のようだ。」 【レオ(獣人)】 キャラクター (3・07 26) 魔王によって姿を変えられたレオ。 大抵の人々はレオの姿に無反応で、獣人への偏見の薄さをうかがわせる。 獣人化で能力値や初期レベルが上昇している。…が、こりこりには敵わない。 「・・・あ・あの・・」 【レオはじじょうをせつめいした】 セリフ (3・10 49) アニーとの会話中に流れる「一行テロップ」。 レオの動揺と例の喋り方で説明に手間取ったのを表現している。…のかもしれない。 【ロバのえさ】 アイテム (3・14 10) 無人島中央の木から採れる。用途不明。 乗り物の馬(ロバ)を呼ぶ道具という説もある。(*2) 【テリブルマスター さいはて村のちいさなできごと】 作品 ツクール2 (5・00 50) 5~10の作品。通称「ラルフ編」。 シナリオ・マップ ふみあき氏、スペシャルサンクス チャロ氏。 子供達の小さな冒険から始まる大冒険(の序章)。 佐藤さん実況初END作品 たにツク初の「俺たちの戦いはこれからだ!」END作品。 音声のバランスが大分良くなったので、安心して視聴するとよい。…途中までは。 後にリメイク作品がツクられた。 【 】 アイテム (5・04 12) 道具屋の商品欄の一番下にある謎の無名アイテム。 値段は0Gだが売値は1Gなので、ノーリスクで1Gずつ稼げる「金がなる木」の再来。 【アクセサリ少女】 キャラクター (7・01 05) 「さいはて村」の東端にいる。 そこらの草木から素早くなる輪っかをツクれる、恐るべき才能を持った少女。 「あたらしいの できたよ!」 【いせかいの村】 地名 (9・14 53) ライラの創った世界。 何らかの条件(すいしょうだま所持?)を満たすと「さいはて村」の南側にあるワープから行ける。 住民は人間にも友好的。 【命の石】 アイテム (8・19 08) 魔王と戦う決意をしたラルフ達に村長が餞別として渡す。 入手時に「きぜつをなおす」と説明されるが、実際は全体回復。 【いまかえる】 呪文 (6・00 22) 移動呪文。 ダンジョンにも帰れるのはご愛嬌。 【いん石のかけら】 アイテム (9・07 40) はるか昔にラルフ達の星をかすめた大彗星の一部。 時の流れを変える力があり、それを利用して錆びない剣などが造られたが、今ではその技術はほとんど失われた。 「たからのどうくつ」で入手して村の鍛冶屋に持っていくと「でんせつの剣」を鍛え直してもらえる。 「鍵と同じ洞窟にある」「入手に伝説の剣が必須」「加工技術を受け継ぐ村の職人」など、剣の経年劣化(*3)も見越したかのような状況だが、真相は不明。 【エミリー】 キャラクター (5・05 42) 仲間。村長の娘。 呪文の覚えが良く、子守り役のラルフより頼りになる。 「よろしくね。」 【鍛冶屋】 キャラクター (7・00 46) 「さいはて村」の住民。(暖)炉で剣を鍛える。 ほとんど失われたという『いん石のかけら』の加工技術を持つ辺り、実は凄い名工なのかもしれない。 「おぬしこの村につたわる、『でんせつの剣』をしっておるか?」 【かんさいスケル】 モンスター (8・15 29) 名前通り(エセ)関西弁で喋るガイコツ。 「たからのどうくつ」の棺の上にいて、ケンカを売る事ができる。 攻撃力がとても高いため、犠牲を恐れず速攻で倒す必要がある、「パーティの経験値を揃えたい派」には辛い相手。 倒すと「ぼろマント」と「たこやき」(と「クリスタルドレス」)が手に入る。 「なんや? われ、けんかうっとんのか?」 【クリスタルドレス】 アイテム (9・09 58) 女の子用の体防具。 本来は「いせかいの村」での売り物なのだが、かんさいスケルとの戦闘後にも何故か入手している。 【こんやはすきやき】 呪文 (5・04 51) 素早さ上昇呪文。エミリーとシェリーが覚える。風になれの素。 「がんばれ(攻昇)」「まけるな(防昇)」と来てこれである。 「今夜はすき焼き」→「早く帰ろう」→「素早さアップ!」という連想なのだろうか? 【さいはて村】 地名 (5・00 53) けして小さくはないが辺境にある田舎の村。 周辺にやたらと洞窟がある辺りに辺境ぶりを感じさせる。 村から少し離れると敵の強さが跳ね上がってボコられる。 【シェリー】 キャラクター (5・05 49) 仲間。村長の娘。 エミリー同様、呪文に優れる。 「だいちの(略)編」の主人公シェリーと同名同グラ。 「わたしもいっしょにいく!!」 【じきマット】 アイテム (7・10 33) 磁気の力を利用した健康器具。 何故か「ひがしのどうくつ」にしまってあった。 腰痛に悩むおばあさんに渡すと感謝される(直接の見返りはないが、店の品揃えが更新される)。 【じめじめどう】 地名 (6・02 07) 「さいはて村」の北。 風邪に効くコケを探しに訪れ、ついでに通路を塞ぐライラのしもべを倒す。 【しゃっきりゴケ】 アイテム (6・08 33) 風邪に効くコケ。 村にいる風邪をひいた男性に渡すとお礼に300G貰える。 【すいしょうだま】 アイテム (8・14 19) デミフランの先にあった。 一体どんなアイテムなのか作中で語られない。(*4) 【そうこのかぎ】 アイテム (8・14 01) 村の倉庫の鍵。 デミフランが何故か処分もせずに持っていた。(*5) 【村長】 キャラクター (5・05 32) 「さいはて村」の村長。 冒頭でラルフに娘達の子守を任せて外出する。 物語後半に帰宅し、ラルフに家宝を託すと言い出して「たからのどうくつ」へ行くよう促す。 魔剣を得たラルフに「村の近くにいる魔王四天王の1りを倒してくれ」と頼み、金品を渡してバックアップする。 「おお!ラルフ、よいところにきた。わしはこれからようじがあるでのぅ、むすめたちの子もりをしてくれんか?」 【村長の先祖】 キャラクター (8・17 27) でんせつの剣の宝箱に憑いている霊。 ラルフ達に魔王の復活が近いことを告げ、その封印を彼らに託す。 「わしをよんだかのぅ?」 【ダイダロス】 アイテム (9・12 03) 「いん石のかけら」で鍛え直された「でんせつの剣」。 魔剣の名に相応しい攻撃力を持つ。…が、結局は呪文で攻撃した方が強い。 【たからのどうくつ】 地名 (8・06 17) 「さいはて村」の北東。 名前どおり複数の重要アイテムが手に入る。 【たからもり】 モンスター (8・09 01) 「たからのどうくつ」で「いん石のかけら」を守っている。戦闘は9以降。 かなり気さくな性格。 グラがゴースト型だったため、戦闘中『(佐藤)ゴロウVSごろう』というコメントが付いた。 「なーんだ!! 『でんせつの剣』もってないじゃん! ここはとおせないな。」 【たけぼうき】 アイテム (5・01 42) ラルフとローリーの初期装備。武器屋で売られている日用品。 装備してもあの『漢』のような剣技は使えない。 【たこやき】 アイテム (9・09 52) 魔薬系アイテム。かんさいスケルが去り際に落としていく。 1個しかない希少品だが必要となる強敵はいなかった。 【ださいわね】 呪文 (6・00 24) 攻撃力低下呪文。エミリーとシェリーが覚える。 他は「いまいちね(防低)」「ごはんはぬきよ(早低)」と、やはり素早さだけ食べ物がらみ。 いずれにせよ随分とSっ気の強い姉妹である。 【つよいひかり】 呪文 (6・08 15) エミリーがLV10で覚える。消費12で敵全体120D 防御がやたら高い本作における主火力。 【デミフラン】 モンスター (8・10 04) ライラのしもべ。大悪魔型。 「たからのどうくつ」で「そうこのかぎ」(と「すいしょうだま」)を守っていた。 前の2体とは一線を画する実力者。 戦闘中、展開とBGMがシンクロする場面がある(11 45頃)。 「ずいぶん、すきかってにやっているみたいだね。 だがきみたちはここで死ぬことになる。」 【テング】 モンスター (8・01 33) 「たからのどうくつ」周辺などに出現する。天狗型。 2回行動で高威力の打撃と呪文を使い、風系グラの呪文が効かない強敵。 後のハルさん動画のような狂敵ではないが、「強い天狗」の先がけとは言える。 【でんせつの剣】 アイテム (8・17 25) 4本ある魔剣の一振り。 昔「さいはて村」を訪れた剣士が「いつか役に立つ時がくる」と言って置いていったとされる。村の倉庫にしまわれ、その鍵は念には念を入れて「たからのどうくつ」に隠された。 これを入手した事で、子供達の小さな冒険は世界をかけた大きな戦いへと変わる。 【とうぞく】 モンスター (5・16 08) 「東のどうくつ」などに登場する。戦士型。 相手が子供でも容赦なし。 【どくけし / どくけしやく】 アイテム (5・04 12 / 6・04 44) どちらも毒回復アイテム。 前者は「4G」、後者は「30G」と値段が大きく違う。 マヒ消しも同様に値段違いで2種類ある。 もしかすると、高い方は複数回使える設定になっていたのかもしれない。 【なぞのまほうじん】 アイテム (7・06 19) 魔法アイテム。ひかりの効果(全体100D)。30G 値段の割にとても強く、バルバドス戦の後で販売に気付いてから、男子組の攻撃手段として湯水のように使いまくった。 【ヌムナール】 モンスター (6・05 42) ライラのしもべ。スライム型。 何故か「じめじめどう」の通路を塞いでいる。 自信満々だがビックリするぐらい弱い。 「こんなところにきてしまうとはばかなやつらだ! 『ライラ』様への いけにえにしてやろう。」 【バルバドス】 モンスター (7・06 58) ライラのしもべ。ミノタウロス型。 何故か「ひがしのどうくつ」の通路を塞いでいる。 やはり自信の割に弱いが、姉妹の言葉責めに耐える精神の強さはある。 「おまえたちか? 『ヌムナール』をたおした者とは? オレはやつのようにはいかないぜ!」 【ひがしのどうくつ】 地名 (5・15 46) 「さいはて村」の東。本格探索は7以降。 何となく訪れたついでに通路を塞ぐライラのしもべを倒す。 【ひとにブタ】 モンスター (7・02 32) 「ひがしのどうくつ」に出現する。オーク型。 人に似ているブタ「人似豚」と、人を煮て食べる「人煮豚」の二説ある。 【武器屋さん】 用語 (5・03 22) 「さいはて村」の武器屋の女主人。 最初は村の平和ぶりを現すように「たけぼうき」しか売ってないが、物語が進むとラルフらの冒険を見透かすように物騒な品々を調達してくる。 「あら!いらっしゃい! うふふ、こんどのはすごいわよ!」 【ふるい本】 用語 (5・06 10) 村長の家の本棚にある、人間と魔王の戦いの記録。220年前に現れた魔王との戦いは、決め手を欠いたまま20年にも及んだ。そこに1りの若者が現れ、魔王のしもべを東西南北の各地に、魔王を4本の魔剣をもって世界の中心に封印し、戦いにピリオドを打つといずこかへ行ってしまった。 この他、『でんせつの剣』や『いん石のかけら』についての本もあった(どちらも後述)。 【ぼろマント】 アイテム (9・09 45) かんさいスケルが落とす体防具。 名前の割にクリスタル製品より頑丈で、不穏な雰囲気だが呪われない。 【まないた】 アイテム (5・03 32) 防具屋で売られている日用品。 村長の娘2りの初期装備(意味深)。 【無限2000G芝】 用語 (9・14 35) 「さいはて村」の南側にあった『調べる度に2000G入手できる』イベント。 示唆するセリフや目印などは無く、存在理由も謎。(*6) 佐藤さんが仕事終わりの疲れで操作をミスりまくっていた事が幸いして偶然発見された。 「2000ゴールド!?」 【宿屋】 地名 (5・08 50) 「さいはて村」の宿屋。 家では出来ないMP回復が出来る。 何気に「ぶんしょうをかく」と「はい/いいえ」による自作宿屋だったりする。(*7) 【ライラ】 モンスター (10・05 51) ラスボス。魔王4天王の1り。 攻撃より自分を励ますのが得意。すき焼き大好き。2回も変身するが補助中心なのは変わらないため、あまり強くない。 倒すと意味深な含み笑いを残して姿を消す。 果たしてライラは本当に死んだのか?残りの4天王はどこにいて魔剣はどこにあるのか?4天王を倒し魔剣を集めただけで魔王に勝てるのか?多くの謎が残ったが、ラルフ達の旅は今、始まったばかりなのだ。…未完! 「ふふふっ」 【ライラのしもべたち】 モンスター (10・00 45) ライラの前に集結して3匹同時に襲ってくる。…が、能力が(多分)変わらないため、ラルフ達の敵ではない。 【ライラの城】 地名 (10・00 15) ライラの居城。 王の間だけの簡素な構造。 【ラルフ】 キャラクター (5・00 53) 主人公。「さいはて村」の少年。 村の子供では年長なのか、よその子供のお守りを任される。 守備力の高い敵が多いのに攻撃呪文を覚えないため、戦闘では女の子頼み。 後半は攻撃アイテムの魔法陣を投げ続けた。 未使用データに強化型らしきライス型(3番)の同名キャラもいた。 「モグ モグ モグ」 【ラルフ母】 キャラクター (5・00 53) 息子を起こして朝食を食べさせ、麦わら帽子を持たせて外出させる。 その後は家でケガを治療してくれる(さすがにHPだけ)。 「あら、そうなの? 気おつけて、いきなさい。 (ちょっとさみしいわね)」 【ローリー】 キャラクター (5・02 28) 仲間。ラルフ家のお隣さん。算数が苦手かは不明。 攻撃呪文を覚えないのでやっぱり魔方陣係。 仲間内で1りだけ家族の描写がない。 「じゃあ、いっしょにいくぜ!」 【ミミ編】 作品 ツクール2 (00 34) 11の作品。タイトル未確認。 憧れの歌手に会うため上京した女の子が『都会の闇』に翻弄されるお話。 【NHKホール】 地名 (06 29) TMRのコンサート会場。 チケット完売のため正攻法では入れない。 【T.M.REVOLUTION】 キャラクター (03 08) 男性シンガー。「西川たかのり」。 空中浮遊と壁すり抜けの能力を持つ。 「あっ、そうだ!カワイイこにはとくべつ!T.M.Rのバッチをあげよう!」 【T.M.Rのバッチ】 アイテム? (04 05) TMRがミミにプレゼントした。 ミミが心底大事にしているのか、アイテム欄にも入らない。 【TURBOカード】 アイテム (14 40) TMRファンクラブの会員証。 「町1」のFC事務所にて入会費300円で発行して貰える。 【少女】 キャラクター (07 58) 「町2」にいるTMR好きの女の子。 地下道の入口を塞いでおり、とある品を渡さないと通してくれない。 「♪~ぱぴぷぺピアノをひいてから、だんろをしらべてアッチッチ!なんでもやさんに、いくのかな?♪」 【地下道】 地名 (17 21) 「町2」の少女の後ろにあった下り階段の先。 少女にフォトブックを渡して入る…が、その先は『都会の闇』に続いていた。 【フォトブック】 アイテム (15 54) 写真集。「町2」の少女の反応からTMRのものと思われる。 「町1」にいる仮面男からプロマイドと交換で入手する。(*8) 【プロマイド】 アイテム (15 10) TMRの生写真。FC会員証があると「町1」の写真屋で買える。 1枚300円だが、足りなくても何故か手に入る。 【マザーぼくじょう】 地名 (02 19) 千葉県にある牧場型テーマパーク。 TMRが営業に来ていた。 なお、本作世界の千葉は関東平野から切り離された小島にある 【町1】 地名 (05 17) 上京先(野原)の近くにある。 「町2」の地下道に入るためのアイテムが手に入る場所。 当初は入ると『都会の闇』に捕まって身動き取れなくなる(佐藤さんの手によって出入り可能になった)。 【町2】 地名 (06 23) 「町1」の北東。「NHKホール」の隣なので渋谷かもしれない。 東京とは思えないほど人口密度が低い。 いくつかの店と謎の地下道の入口がある。 【ミミ】 キャラクター (00 36) 主人公。千葉県在住。 お使い先の「マザー牧場」で偶然出会った「T.M.REVOLUTION」に一目ぼれし、上京を決意する。 ファッションセンスがないのか、ワンピースを着こなせない。 「わたし、トーキョーにいくっ!」 【ミミの母】 キャラクター (01 21) 「男」が目的で上京したがる娘を『社会勉強』の一言で送り出す。 「よりみちしないのよ!」 【宿屋】 地名 (07 18) 「町2」の宿泊施設。 自作文(円)と定型文(ゴールド)で2回値段を言う。 ベッドや布団がない分、10円(G)と格安。 わたし、ページTopにいくっ! もどる
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『まりさ一家の転落ゆん生』 35KB いじめ 虐待 制裁 観察 自業自得 番い 群れ 野良ゆ 赤ゆ 子ゆ 現代 13作目 照明が消える。 ざわついていた場内がしんと静かになった。 真っ白なスクリーンに、パッと色鮮やかな風景が映し出された。 一家の大黒柱、親まりさ。 子供たちの憧れ、親ありす。 そんな二人に溺愛されて育った子まりさ。 生まれたばかりの赤ありすと赤まりさ。 「ゆっ、ゆっ、ゆ~♪」 「ゆっくち、ゆっくちっ」 「ときゃいはっ、ときゃいはっ」 「ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね!」 「ゆふふ、おちびちゃんたちはとってもとかいはね!」 ゆっくりできる山の中で、とてもゆっくりしている家族。 彼らはこれから、もっともっとゆっくりしているゆっくりプレイスに向かうのだった。 「さあ、おちびちゃんたち! これからにんげんさんの『まち』にむかうよ!」 「とってもとかいはで、とってもゆっくりできるプレイスなのよ!」 「ゆわわああい! まりさ、ゆっくりするよっ!」 「ありちゅも! ありちゅもときゃいはっ!」 「まりちゃも、ゆっくちすりゅ!」 朗らかに笑い合うゆっくりたちを、濁った瞳で見つめながら。 そのゆっくりたちは、静かに涙を零した。 「まりさ一家の転落ゆん生」 マンネリあき 事の発端は、まりさとありすがうっかりすっきりをしてしまったことだった。 無事越冬が完了して春になり、気が抜けたせいだろうか。 群れで厳禁とされていたすっきりをした挙げ句、おちびちゃんをにんっしんしてしまったのだ。 「まりさ、ありす。ついっほうされるほうがいい? それともおちびちゃんをえいえんにゆっくりさせる?」 「だめえええええ! えいえんにゆっくりさせるのはだめええええ! おちびちゃんはっ! おちびちゃんはとってもとってもとってもとってもとおおおおおおおおおっても、とかいはあああなのよおおおおおおおおおおおおお!」 親ありすがじたばたと暴れ狂った。 「おさ……。 まりさきめたよ、にんげんさんのゆっくりプレイスにひっこすよ!」 「そ。つまり『ついっほう』をえらぶのね。 ……そういうことなら、にんげんさんのゆっくりプレイスまであんないする ゆっくりをつれてくるわ」 「ゆゆ!? そんなゆっくりがいるの!?」 まりさは初耳だった。 人間さんのゆっくりプレイスへ、わざわざ案内してくれるゆっくりがいるだなんて! 「すのなかのしょくりょうを、いまのうちにたべておきなさい。 おちびちゃんのためにもね」 「ゆっくりりかいしたよ! おさ! ありがとお!」 「ありがとう、ぱちゅりー! とってもとかいはだわ!」 「ありがとう、おさ!」 「ときゃいは! ときゃいは!」 「ゆっくちときゃいは!」 家族を見送ったあと、ぱちゅりーはやれやれと溜息をついた。 「にんげんさんのゆっくりプレイス……ね。 はたして、それがゆっくりにとってのゆっくりプレイスなのかしら?」 だが、どんなに忠告しても無駄だろう。 元より、忠告する義理もない。彼らは本能に負けて、群れの掟を破った。 そして、おちびちゃんを殺すよりもゆっくりする方を選んだ。 その時点で、長ぱちゅりーにとっては群れの障害以外の何者でもないのだ。 数日後。 ぱちゅりーに指定された場所で、 ゆっくりした表情のまりさ一家は案内ゆっくりを待っていた。 少し前に出産された赤ゆ二匹は、既にまりさの帽子の中で「ゆぴー、ゆぴー」とお休み中だ。 「ゆっくりしていってね!」 「ゆ、ゆ……れいむ?」 まりさ一家は、現れたゆっくりれいむに戸惑いを見せた。 (あんまりゆっくりしてないれいむだよ……) そのれいむは、おめめが変なゆっくりだった。 何か銀色でキラキラして、デコボコしていた。 「れいむ、へんなおめめでごめんね! でもだいじょうぶだよ! ちゃんとあんないするからね!」 「ゆ、ゆっくり……していってね」 まりさが愛想笑いを浮かべていると、ありすが大声で囁いた。 「まりさ……このれいむ、とかいはじゃないわ……! ゆっくりできないわ!」 子まりさも当然それに同調する。 「ゆっくりしてないれいむだね! せいっさいしてもいい?」 「ゆゆ、ゆっくりおちついてね。れいむはたしかにゆっくりしてないれいむだけど。 こんなれいむでもいきているんだよっ。 おかざりもきれいだし、おめめがちょっとへんなくらい、がまんしてあげようね!」 傲慢とも言える言葉だが、それでもまりさは譲歩したつもりらしい。 「……しかたないわね」 「ゆっくりりかいしたよ……」 れいむへ蔑んだ表情を隠そうともせず、ありすと子まりさは頷いた。 「おはなしはおわった? それじゃ、れいむのすぃーにのせてあげるね!」 ずるずると、れいむが巨大なすぃーをひっぱってきた。 何と、屋根までついた豪華なすぃーだ。 「ゆわあ……このすぃー、とってもゆっくりしているね!」 「ふん、このすぃーだけはとってもとかいはね」 「まりさ、このすぃーほしいよ! おとうさん、これほしい! れいむにあげるようにいってね!」 「ゆふふ。このすぃーは、れいむにしかうんってんできないんだよ! ゆっくりおちびちゃんもりかいしてね!」 その言葉にカチンときたらしい子まりさが、威嚇のぷくーをしながら叫んだ。 「まりさはおまえのおちびちゃんなんかじゃないよ! れいむは、まりさのことをまりささまってよぶんだよ! ぷっくぅぅぅぅ!」 ……が、れいむは子まりさのぷくーを見ることすらなく、 「それじゃゆっくりしゅっぱつしんこうだよっ」 といって、すぃーを走らせ始めていた。 「ぷくー! ぷっくぅぅぅぅぅ……は、はやいいいいいいいいいいいいい!?」 すぃーは恐るべき速度で発進した。 周囲をけっかいさんで守られているとはいえ、さすがにこのスピードは空前絶後の体験だった。 「きょ、きょわいよおおおおおおおおおおおおおおお!」 ぷしゃー! と勢いよくおそろしーしーを垂れ流す子まりさ。 「たちゅけてえええええええええええええええええ!」 「ゆっくち! ゆっくちいいいいいいいいいいいい!」 同じくおそろしーしーを垂れ流す赤ありすと赤まりさ。 「とかいはじゃないわあああああああああああああ!」 「とめてえええええええええええええええええええ!」 ……そして、おそろしーしーを噴射する親ありすと親まりさ。 結局、全員がおそろしーしーを垂れ流しながらすぃーを走らせること十五分。 「「「「「ゆわあああ……」」」」」 群れが言うところの「ぎんいろのもり」――人間たちのゆっくりプレイスに辿り着いたのだった。 五匹はすぃーを下ろされ、想像以上に高いビルにぽかーんと口を開いている。 「とっても……とかいは、だわ……」 「そうだね……とかいは、だよ……」 親まりさと親ありすは、うっとりとその雑居ビルを見上げていた。 「ゆぅ~……これならまりさのゆっくりぷれいすにしてあげてもいいよ」 「「ゆっくちちたーい!」」 そんな家族を、銀目のれいむはニコニコ見ながら思い出したように言った。 「そうそう。ひとつだけ、きをつけてね。 このにんげんさんのゆっくりプレイスは、ゆっくりしているゆっくりたちに、 ときどき『とっぷうさん』をふかせることがあるよ!」 「とっぷうさん?」 「つよいつよいかぜさんだね! それがふいたら、そこからたちさったほうがいいよ! だいじょうぶだよね! ゆっくりしているゆっくりだってしょうこなんだから、とっぷうさんがふくのは、 むしろこうっえいだとおもってね!」 「「「「「ゆっくりりかいしたよ!」」」」」 あまりよく分からないが、とりあえずゆっくりしているゆっくりという褒め言葉に 気をよくしたまりさ一家は、声を揃えてそう言った。 「それじゃあ、まずはごきんじょさんをあんないしてあげるね!」 銀目れいむはそう言って、彼らを先導するように歩き出した。 時折こちらを振り返って、銀目でじっと家族を見つめている。 「ゆふふ。とてもゆっくりした一家だね! このゆっくりプレイスでもゆっくりできるように、れいむいのってるよ!」 「ゆうん。へんなおめめのわりにはおめがたかいわね!」 親ありすがくねくねしていた。 親まりさは赤ありすと赤まりさが帽子のつばで飛び跳ねるので、少しハラハラしている。 「おちびちゃん、おねがいだからそこでとばないでねっ! おっこちたらいたいいたいだよ!」 「「ゆっくち、ゆっくち~♪」」 子まりさは、初めて見る人間さんのゆっくりプレイスに目を輝かせて、きょろきょろしている。 そのせいで、ついつい遅れがちだ。 「ゆ! にんげんさん! ゆっくりしていっ――」 通りすがった人間に挨拶するが、その挨拶を聞くことすらなく、人間たちは去っていく。 最初の方こそ、聞こえなかったのだろうと思っていた子まりさも、次第に不満を覚え始めていた。 「おとうさん、にんげんさんがちっともゆっくりしてくれないよ!」 その言葉に親まりさが振り返り、怪訝そうに人間を見る。 ちなみに、彼らは銀目れいむの誘導により歩道の端っこを歩いていたが、 次第に真ん中にずれ始めていた。 「ゆゆ? ほんとうだ、にんげんさん! おちびちゃんのあいさつにちゃんとこたえてね!」 「そうよ、このいなかもの! あいさつにこたえないなんて、とかいはじゃないげすのすることよ!」 「「げーちゅ! げーちゅ!」」 「うるせえ、どけ!」 「いなかも――――――ぽぎゅ!?」 歩道の真ん中でぎゃあぎゃあ騒いでいたのが気にくわなかったのだろう。 一人の人間が、ありすを軽く蹴り飛ばした。 「「「「お、おかあしゃあああああああああああああん!?」」」」 「ほ、ぐっ……!? ぐぼ!?」 「……」 「にんげんさん、ごめんなさいね!」 銀目れいむがそう言うと、その人間が『ああ』と納得して鼻で笑った。 「お前等、あんまり歩道の真ん中を歩くんじゃねえぞ。いいな?」 「ありす! ありす! ありすうううう!」 「おかああしゃああん!」 「と……きゃ……いはっ……!」 親まりさと子供たちは重傷でもないのに取りすがって泣きじゃくり、親ありすは重傷でもないのにぴくぴくと痙攣していた。 「……聞いちゃいねえ」 呆れた様子で、人間は立ち去った。 「さいなんだったね! でもだいじょうぶ! あのにんげんさんは、ちょっとありすがゆっくりしすぎていたことにいらいらっ、てしたんだね!」 「ゆう……ゆっくりしているゆっくりをみれば、ゆっくりできるはずなのに……」 「そうだね! まあでも、どうでもいいことだからさきにいこう! もうちょっといけば、あまあまがあるよ!」 「「「「「あまあまはゆっくりできるね!」」」」」 あまあまという言葉に、あっさりと痛みを忘れてまりさ一家は飛び跳ねる。 やがて銀目れいむはビルとビルの隙間に入り込み、まりさ一家もそれに続いた。 「ゆ。きんじょのめーりんとまりさだね、ゆっくりあいさつしようね!」 銀目れいむがそう言うと、まりさ一家は一斉に蔑んだ表情を浮かべた。 「めーりん? めーりんって、あのゆっくりしてないめーりん?」 「なにかのまちがいじゃないの? こんなゆっくりプレイスにめーりんがいるの?」 「めーりんってゆっくりしてないげしゅ、なんだよね?」 「めーりんゆっくちちてない! ぷひゅひゅひゅ!」 ダンボールのおうちから、のそのそとめーりんとまりさが出てきた。 「ゆう……うるさいんだぜ。せっかくのおひるねたいむをじゃまするんじゃ……ゆぅ!?」 街のまりさが銀目れいむを見て、ぎょっと立ちすくんだ。 「ゆっくりしていってね! れいむはぎんめのれいむだよ!」 銀目れいむがそう言って挨拶すると、街のまりさははああああと溜息をついた。 「じゃおう……」 街のめーりんも何だか元気なさげに街のまりさにすり寄る。 「ゆっくりしているゆっくりのしょうかいなのぜ?」 「そう! このまりさたちはとってもゆっくりしているんだよ!」 「ふうん……ゆっくりしていってね」 街まりさが睨むようにまりさ一家を見る。 まりさ一家は、這い出てきたまりさを見て――――ゲラゲラと笑い出していた。 「ゆぷぷぷぷ! まりさ! まりさ! あのまりさのおぼうし……ぷぷぷぷ!」 「しーっ。わらっちゃわるいよありす! でもあのおぼうし……ぷ、ぷぷ……ゆぷぷぷぷ! ぜんっぜん……ゆっくりしてないね……ぷぷぷぷ!」 親ありすと親まりさは、街まりさのツギハギだらけの帽子を見て嗤っていたのだ。 全身、どことなく薄汚れている様は、薄汚いドブネズミを思わせた。 おさげも少し千切れて短くなってしまっている。 「おまけにめーりんとつがいなんてっ……ゆぷぷぷ! ありすだったらしにたくなるわあ!」 「げらげらげら! いいすぎだよありす! まりさだったら、れみりゃにあんこすわれるほうがいいけどね……ゆぷぷぷぷ!」 さて、こんな「ゆっくりしていない」ゆっくりを見て、子まりさたちは何を考えるであろうか? 答えは簡単。親の真似事である。 「ぷぷぷ! これじゃ、まりさのどれいになるていどしかつかいみちがないよ! でもまりさかんっだいだから、どれいにもやさしくするよ!」 子まりさはそう言って、自分の数倍以上の体積を持つ街まりさに命令した。 「おい、どぶまりさ! あまあまもってきてね! すぐだよ! すぐ!」 親まりさと親ありすも、その暴挙を止めることがない。 何故なら、彼らは「ゆっくり」という単一の価値観で暮らしてきたからだ。 「ゆっくりしていないゆっくりは、何をさておいてもゆっくりしているゆっくりに奉仕しなければならない」 「ゆっくりしていないゆっくりは、ゆっくりしているゆっくりよりも弱っちい(ゆっくりしていないから)」 そんなことを、本気で当たり前のように考えている。 いや、実際にある程度の群れではそれは正解なのだ。 「ゆっくりしてないゆっくり」より「ゆっくりしているゆっくり」の方が数が多い以上、 数の暴力で圧殺できる。 無論、賢い長がいて幹部たちの統率がきちんとされていた場合は異なるが……。 いずれにせよ、子まりさの発言はそこそこ正当性があったのだ。 ただし子まりさの理論が通じるのは、野生の群れだけである。 「そうだね、おちびちゃんのいうとおりだね。まりさたちはおなかぺーこぺこなんだよ! だから、ごはんさんをまりさたちにちょうだいね!」 親まりさがそう言うと、街まりさはあっさりと答えた。 「は? いやだぜ」 「…………」 「…………」 「…………」 「どぼじでごどわるのおおおおおおおおおおおおおおおおお!? まりさはどぶまりさでしょおお!? ゆっくりしてないでしょおお!? ゆっくりしてないんだから、ゆっくりしているまりさたちにごはんをさしだすべきでしょおおお!」 「なんってとかいはじゃないのおおおお! このいなかものおおお! ありすたちにごほうしっできることを、こうっえいに おもわないのおおおおおおおおお!?」 「このくそまりさああああ! このまりささまがせいっさいしてあげるからね! ないてもしらないよ! いたいいたいしてもしらないからね!」 ぽすん、ぽすん、と体当たりしてくる子まりさを絶対零度の視線で見つめた街まりさは、 短いおさげでぱん、と子まりさをはたいた。 「ゆびいい!? いじゃい! いじゃいいいいいいい! おとうしゃあああん! どぶまりしゃがあああ! どぶまりしゃがぶっだああああああ!」 「そっちがぶつかってきたんだぜ?」 「うるざあああああい! どぶのくせにっ! ゆっくりしてないぐぜにいいいいい!」 「おちびちゃああああん! よくもおちびちゃんをおおおおおおおおおおお! ゆるさないよおおおお! ぷっくうううううううううううううううううう!」 親まりさがいきり立ってぷくーっと膨れ上がった。 街まりさと街めーりんが、ちらりと銀目れいむを見た。 「……」 銀目れいむが無言で頷いたのを見て、まずめーりんが仕掛けた。 「じゃお!」 「ぷっくうううう…………ぼべ!?」 親まりさが思い切り吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた。 ……言うまでもないが、めーりんの皮の厚さは他ゆっくりとは一線を画している。 野生で厚い皮を持つ親まりさといえども、めーりんのポテンシャルには及ばないのだ。 「いだあああい! いだい! いだいいいいいい!」 何より。彼らは今まで、戦うことなどほとんど知らずに生きてきた野生ゆっくりである。 れみりゃが生息していたり、みょんが戦う術を教えていればまた違ったかもしれないが……。 「まりさああああ! まりさあああああ!」 「おとおしゃあああああん! まりさのつよくてたくましくてりっぱでゆっくりしているおとうしゃああああん!」 「じゃお……」 「めーりん。そんなやつに、ごはんさんをあたえることないんだぜ」 「じゃおう……」 「れいむからもおねがいするよ!」 「ゆ? ……なら、いいんだぜ。めーりん! ほぞんしょくと、しょうみきげんさんがきけんなものをくれてやるんだぜ!」 街まりさと街めーりんが、がさごそとダンボールの中から幾許かの食料を取りだした。 「ゆ……あま……あま?」 「ぜいたくいうなだぜ」 街まりさは寄り添って啜り泣く一家に、ビニール袋に包まれた食料を投げ渡した。 「ごはんさん! ごはんさんよ、おちびちゃん!」 ありすが喜び勇んで、ビニール袋をくわえ込んだ。 「とっととうせろ、だぜ!」 「「「「「ゆっびいいいいいいいいいい!」」」」」 悲鳴をあげながら、まりさ一家は這々の体で逃げ出した。 「じゃおう……」 「かわいそう? たしかにちょっとどうじょうはするのぜ。 でもあいつはめーりんをめーりんというだけでさげすんだのぜ。 どうじょうのよち、なしだぜ」 「……じゃおう!」 「れいむがくれたあまあまでもたべて、またすこしねるのぜ……。 ゆうがたになれば、にんげんさんのてつだいなのぜ」 この二匹、ビルの管理者からはお目こぼしされている。 その代わり、人間でも嫌がるような不衛生な箇所の掃除やゴキブリ退治を 請け負うことで代償を支払っているのだ。 仕事はあまりゆっくりできないが、こうしてのんびりめーりんと暮らすことが できるので、不満はない。 「じゃおーう」 街まりさと街めーりんは揃ってダンボールに潜り込み、再び眠り出した。 ……。 ……。 ……。 「ゆふう……ひどいめにあったよ……」 「なんていなかもののめーりんとまりさ……ちのうしすうがひくいのかしら……」 「まりさ、おなかぺーこぺこだよう……」 「ゆっくちおなかがすいたよ!」 「ゆふん。そうだね、おちびちゃんたち。ごはんさんにしようか」 まりさがビニール袋を引っ繰り返した。ぱらぱらと、保存食用の枯れかけた雑草と腐りかけのからあげがぽろりと零れ落ちた。 期待に満ちていたまりさ一家の表情が、たちまちがっかりしたものに変わった。 「ごはんしゃん……すくないにぇ……」 「これだけなのお……?」 「で、でも。このからあげさんはとってもゆっくりできるものよ!」 「しょれなら、まりしゃがたべるよ!」 「ありちゅも!」 二匹の赤ゆっくりが一斉にかぶりついた。 「むーしゃむーしゃ……ゆげ!? ぐび……ま、ま、まじゅいいいいい!」 「こんにゃのいにゃかもののたべものよおおおおお! ちょかいひゃのありしゅにはむりよおおおお!」 「えええ? そんなはず……ゆび、うべえ! まずい、まずいわああ!」 腐りかけのからあげである。 美味い不味い以前に腐臭が口の中に篭もるせいで、味覚が刺激されてしまうのだ。 「ゆび……でも……ありすたちがむーしゃむーしゃしないと……」 ありすはけなげにも、雑草を食べさせることにしたらしい。 「まりさにまかせてね……!」 まりさが一旦、雑草をむーしゃむーしゃと咀嚼してからぺっと吐き出した。 こうすれば、雑草の苦みはまりさの唾液で少し甘くなる。 「おちびちゃん……ゆっくりごちそうだよ……」 「むーしゃ……むーしゃ……しょれなりー」 「ちょっとだけ……ちょかいはだわ……」 「ゆあああん……あまあまたべたいよおお……」 泣きながら子供たちが雑草と平らげるのを見届け、 親まりさと親ありすは腐ったからあげを半分こずつにして、吐き気を堪えながら何とか飲み込んだ。 「ゆべ……ぎもぢばるい……」 「とかいは……どがいばあ……」 既にまりさ一家は、このゆっくりプレイスに来たことを後悔し始めていた。 ……が、後悔はあっても反省という言葉などまりさ一家には存在しない。 自分たちがゆっくりできないのは、当然環境の方が間違っているのだと考える。 「まりさ……ぎめだよ……うぷっ……このまちを……ただしいほうこうに…… みちびくよ……」 「ありすもてつだうわ……こんないなかもののまち……」 「まりさも……」 「まりちゃも……」「ありちゅも……」 結束を新たにしたまりさ一家を面白そうに眺めながら、銀目れいむが告げた。 「それじゃあ、そろそろこうえんさんにいこうね! ゆっくりたちがたくさんすんでいるよ!」 「ゆっくりたちが……」 まりさ一家に希望が満ちる。 そうだ、ゆっくりの群れに行けばいい。 そうすれば、このゆっくりプレイスを支配することも夢ではない。 いや待て。まず、あのはぐれのめーりんとまりさをせいっさいしよう。 こんなゆっくりした一家ならば、二つ返事で言うことを聞いてくれるはずだ。 「れいむ! そこにあんないしてね! まりさは、そこの『おさ』になってあげるよ!」 親まりさが胸を張った。その頼もしい言葉も目を輝かせる。 「ゆっくりわかったよ!」 銀目れいむは満面の笑顔で頷いた。 小さな公園には、野良ゆっくりたちがいつものように雑草を引き抜いていた。 「ゆんしょ、ゆんしょ。ふいー、やっとぬけたよ!」 「れいむ。くささんをしょくりょうこにはこんでちょうだい!」 「ゆっくりわかったよ!」 「ゆうか! おはなさんはどう?」 「とてもゆっくりしているわ。もうすぐおはなさんがいっぱいにさくわよ」 ゆらゆらゆれるつぼみを見ながら、ありすとゆうかはニッコリ笑った。 「ゆふふ。たのしみね!」 金バッジをつけたゆうかは野良ではない。飼いゆっくりである。 優しい飼い主の下、ゆっくり暮らしていたゆうかだが一つだけ不満があった。 マンション住まいのため、小さなプランターしか育てることができないのだ。 花を育てることをアイデンティティーとするゆうかにとっては、辛いことだが飼い主の 家の事情も理解しているため、無理に要求することはなかった。 そんな折り、散歩途中にたまたまこの公園を見つけたのである。 放置されていた花壇に我慢ならなくなったゆうかは、飼い主にお願いした。 あの公園の花を育てさせてくれ、と。 飼い主も駄目元で役所に陳情したところ、すんなり話が通ってしまった。 早速ゆうかは花壇の花を育て始めたのだが、困ったことが一つある。 「ゆう……いつまでもここでみはっているわけにもいかないわね」 公園の花壇は、ゲスゆっくりや無知なゆっくりたちにとっては餌なのだ。 飼いゆっくりであるゆうかの前でトラブルを引き起こすゆっくりはいなくとも、 彼女が見ていなければ、花壇を無茶苦茶に荒らすこともあるだろう。 そこで、ゆうかは野良ゆっくりの群れと交渉し、ゆっくりフードを定期的に分け与える 代わりに、ありすたちに花壇の見張りを依頼したのだ。 ありすたちにとっても悪くない取引である。 花は味が薄い割にボリュームも少なく、腹持ちもあまりよくない。 そんなものを食べるよりは、花を育ててゆっくりフードを貰った方が遙かに良いのである。 何より、鮮やかな花は見るだけでゆっくりできるものなのだ。 「あら? あのまりさたちはしんいりさん?」 ゆうかが気付いた。 小さな群れだからだろう、ゆうかは全員の顔を記憶している。 「まりさ? まりさってどのまりさ……」 くるりとありすが振り返り、ぎょっとした。 見慣れぬまりさ一家と銀目のれいむが、そこにいた。 「ごめんなさい、ちょっとはなしてくるわね」 ありすはゆうかにそういって、ぴょんぴょんとまりさ一家の下へとやってきた。 (……いなかものだわ) 一目でありすは見抜いた。 どいつもこいつも、自信満々で薄ら笑いを浮かべながら群れを見回している。 「ゆふふ……みんなゆっくりしてないね!」 「これならだいじょうぶだわ!」 「みーんな、まりさのどれいにしてあげるね!」 「ゆっくち、どれい!」 「どれーい!」 決定的だ、ありすは溜息をついて挨拶した。 「ゆっくりしていってね!」 「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」 親まりさが尋ねる。 「ありすがここのおさ?」 「そうよ。あなたたちは、ひょっとしておやまさんからきたのかしら?」 「ゆゆ!? どうしてわかったの!」 まるわかりよ、とありすはつぶやいた。 「それで、なんのよう? むれにはいりたいの?」 「むれに……はいりたい?」 「そうよ。だからきたんでしょう?」 親まりさと親ありすは顔を見合わせ――笑いだした。 「ゆぷぷぷぷ! むれにはいりたい? むれにはいりたいだって! こんなゆっくりしてないむれに『はいりたい』だなんておもう!?」 「しかたないわあ! みんないなかものっ、だもの! とかいはなありすたちについてこれるはずないわ!」 「いい、おさのありす? よーくきいてね? たったいまから、このむれはまりさがおさになってあげるよ!!」 その言葉に長ありすも、群れの皆も、無関係なゆうかでさえポカンと口を開けた。 「「「…………は?」」」 「は? じゃないよ、あたりまえでしょ! このむれをゆっくりさせてあげるから、おさになってあげるって いってるの!」 「そうよおお! おさありすも、このむれのみなも、ぜんっぜんゆっくりしてないわ! だから、まりさとありすがむれをひっぱっていってあげる!」 「おとうしゃん、りーだーっ!」 「ゆっくちりーだー! りーだー!」 「…………」 餡子脳ならずともフリーズしてしまいそうな発言を、 ようやくアリスはのみ込んだ。 それから、こんな厄介種を連れてきた銀目れいむを恨めしそうに見る。 「ええと、おことわりするわ。 わるいことはいわないから、いますぐやまにかえったほうがいいわよ」 「なにいっでるのおお! ゆっくりしたまりさがおさになってあげるっていってるんだから! ありすはだまっておさのざをゆずるべきでしょおおおお!」 「おさのざをゆずるきはないわ。 いまならまだちょっといたいおもいをしただけで、 やまにかえることができるわよ」 無論、そのためにはおちびちゃんを『永遠にゆっくりさせる』ことが 必要なのだが。 「ゆぎいいいい! もう、ほんっとうにありすはわがままだね!」 「ほんと! おなじありすとして、うすよごれたあなたはけいべつするわ!」 「そうだね! こっちのありすとくらべて、おさありすのかちゅーしゃは すごくきたならしいね!」 「いなかものね! かちゅーしゃのていれくらい、ちゃんとしておくべきなのに! ものぐさなのかしら!」 「……ふうん」 長ありすの冷たい声に、果たしてまりさ一家は気付いたかどうか。 さて、そんな風に親まりさと親ありすが揉めている間に、腹を空かせたおちびちゃん たちは、真っ直ぐ花壇へと向かっていた。 「ゆっくち、ゆっくち。おなかぺーこぺこさん! くささん、くささん。 まりさたちにたべられてね!」 「ゆっくち……おなかすいちゃ……」 「おはなしゃん……たべちゃい……」 花壇に辿り着いた彼らは、躊躇いもなく咲きかけの花を食べようとする。 「ふん!」 ――となれば、当然のようにゆうかが反応する。 彼女の軽い体当たりで、子まりさと赤まりさ、赤れいむは一匹残らず跳ね飛ばされた。 「ゆびゃあ!? いじゃい! いじゃいいいい!」 「ゆっち……いじゃいよおおお!」 「ぎゅうぇぇえ! いじゃいいい!」 その悲鳴に、親まりさと親ありすが反応した。 見れば、飾りのついてないゆうかがおちびちゃんたちをいじめているではないか。 「なにするんだあああああ! まりさのっ、まりさのだいじなだいじなおちびちゃんにいいいいい!」 「このげすゆうかあああ! いなかものはいなかものらしくできないのおおおお!?」 「ちょ、なにやって……やめなさあああああああああああい!」 長ありすが顔面蒼白になって制止する。 このままでは、ゆうかは殺されないまでも傷つけられるかもしれない。 そうなっては、下手をすれば一斉駆除という運命が待ち受けている。 「ゆうか、にげてえええええ!」 「いやよ! こんなれんちゅうにせなかをむけるなんて!」 ゆうかもゆうかで逃げられない事情がある。 背中には大事に育てた花壇があるのだ。 この状況で逃げられるはずもない。 「みんなああああ! そのまりさたちをとめるのよおおお!」 長ありすの号令と共に、群れのゆっくりたちが一斉に彼らに襲いかかり――。 「わわわ、とっぷうだよっ!」 そんな言葉と共に、物凄い勢いで親まりさと親ありすが蹴り飛ばされた。 「ゆべ!?」 「ゆぼお!?」 あまりの衝撃に、二匹は数メートル以上すっ飛んだ。 「…………」 「…………」 親まりさと親ありすはしばし見つめ合い――。 「「いじゃあああああああああああああああああああああああい!」」 そう言って、びだんびだんと体を跳ねさせて泣き叫び始めた。 「あの……ええと……」 「れいむはぎんめのれいむだよ」 ゆうかが救出されたにも関わらず、奇妙な目でれいむを見つめていた。 「さすがにかいゆっくりにけがをさせたらだいもんだいだからねっ」 「はあ……」 「ゆうか、だいじょうぶ?」 「ええ、くるまえにけりとばされたもの。それじゃ、もうすぐごはんさんの じかんだし、ゆうかもかえるわね。これはいつものゆっくりふーど」 ゆうかが手近のビニール袋を差し出した。中にはゆっくりフードが全員に行き渡るくらいに 詰め込まれている。 「ありがとう、ゆうか。 それじゃ、ありすたちはあのばかまりさたちをせいっさいするから」 そう言って、長ありすは凍るような瞳で痛みに悶えるまりさ一家たちを睨み付けた。 まりさ一家は、周囲をぐるりと成体ゆっくりに囲まれていた。 銀目れいむは、ニヤニヤとそれを見守っている。 「いったいなにを……ゆべえ!」 何かを言おうとした親まりさの顔に、石がブチ当たった。 取り囲んでいたれいむが、吹いたのだ。 「ゆっくりだまってね! おさ! こいつはむれのおさになろうとしただけじゃなく、 かいゆっくりまできずつけようとしたよ!」 「そうね。ほんらいなら、おやまについっほうがだとうだったけど、 ゆうかにけがをさせようとしたのは、ぜったいにゆるせないわ! みんな、えださんをよういして!」 言葉と同時、周囲のゆっくりが一斉に枝を口に咥えた。 「あ、ありす。とかいはに、とかいはになりましょう? ありすなら、それがわかってるはずよね? ね、ね、ね? とかいは……とかいはああ!」 「やめてね! やるならまりさをやってね!」 おそろしーしーを垂れ流しながら、親ありすと親ありすたちがそう叫ぶ。 「ゆ、ゆ、ゆっくりできてないゆっくりたちのくせになまいきだよ! いますぐまりさたちをかいほうしてね!」 空気を読まない子まりさの言葉。 「ゆわああ……きょわいのじぇえ……」 「ちょかいは……ちょかいは……」 赤ゆたちは震えるだけだ。 長ありすはそれを見て、すうっと息を吸って叫んだ。 「せいっさい、かいし! まずはおめめさんよ!」 「ゆああああああ! やめで! やめでやめでやめで……いじゃいいいいいいいいいいい! ありすの! ありすのおべべがあああああああああああああ!」 「まりさの! まりさのをやっで……いだいいいいいい! おべべ! おべべぷーすぷーすしないで! おねがい! おねがいいいいいいいい!」 「まりさ、ぷくーするよ! ぷくー……おべええええ! いじゃいいいいい! しゃしゃないじぇえええ! ぷーすぷーすやじゃああああ! おごっ、ごっ、ごああああああ! おめめさん! おめめざんがあああああ!」 「ゆぴ……ゆぴ……ゆげええええええええええええええ! ゆっくち! ゆっくちいいいいい!」 「ちょかいはあああああああああ!」 まず、それぞれ片目を抉られた。 白く柔らかい瞳を、荒い枝で突き刺し、こねくり回した。 「あんよをやっちゃって!」 「ざあああわあああるうううううなああああ! いじゃいよおおおおおお!」 「まりさの! まりさのしゅんっそくあんよさんがあああああああ!」 「まりちゃのあじもおおおおお!? やだよおおお! まりちゃのかもしかあんよをいだいいだいじないでええええええ!」 「「いじゃいいいいいいいいい! いじゃいよおおおおおおお!」」 次に、あんよを走れない程度にぷーすぷーすれた。 ささくれだった枝が、あんよの頑丈な皮をズタズタに斬り裂いた。 餡子がたちまち漏れ出すが、無理矢理立たされることで流出を防がれる。 しかし、傷がある部分を自身の体重で押さえつけているのだ。 痛くないはずがない。 「かみよ!」 枝を捨てたゆっくりたちが、次々とまりさ一家の髪に噛みついて毟っている。 「いやよおおおおおお! だずげでまりざざあああああああああああ!」 「やべでぐだざい! ありずの! ありずのきらきらかみのけをむしっちゃだめえええ! とってもとってもきれいなんでずうう! どがいばなかみのげえええええ!」 「いじゃいよおおおおお! まりしゃのかみのけにいだいいだいはやめええええ!」 「ゆくじ! いじゃああああああああああああ!」 「いじめにゃいでええええ! ちょがいばあああ! ぢょがいばあああああああ!」 たちまち、落ち武者のような饅頭が五匹誕生した。 「ぺにぺにとまむまむも! あにゃるはだめよ! そこらじゅうでたれながされたらゆっくりできないわ!」 成体ゆっくりたちは、親まりさたちを挟み込んで揺らした。 発情した彼らがぺにぺにを露出させた瞬間、枝で一斉に突いた。 「……っ! そ、それだげはやべでえええええええ! おちびちゃん、おちびちゃんがつくれなくなっじゃうううううう! おぶっ! いじゃい! ぺにぺにのさきっぽがいじゃいいいいいいい!」 「んぼおおおおおおお! ありすのごくっじょうまむまむをきずつけないでええええ! てんぐうのかみざまだってじょうっでんずるのにいいいいいいい!」 「いじゃいいいい! そぎょはぞぎょはまむまうでしゅうううううう! まりしゃおちびちゃんちゅくりたいんでしゅううううう!」 「さいごに、おかざり!」 彼らのお飾りを強奪し、枝で引き裂き、ジャンプして壊し、噛み千切って壊した。 「やべでええええ! いながものになっじゃううううう!」 「どがいばあああ! どがいばにいいいいいいい!」 「ゆっぐりでぎなくなっじゃうよおおおおおおおおおおお!」 「まりしゃのおきゃじゃりいいい!」 「ありちゅの! ありちゅのちょかいばっておかあしゃんがほめてくれた かちゅーしゃあああああああああああ!」 「これでせいっさいはしゅうりょうよ。 このまりさいっかは、きょうからあたらしいどれいまりさよ! むれのなかまだけど、なかまじゃないわ!」 「「「ゆっくりりかいしたよ!」」」 瀕死の状態で横たわるまりさ一家は、虚ろな表情で長ありすの言葉を聞いていた。 (どれい……まりさたちが……どれい……? どれいはゆっくりしてないよ……ゆっくりしてないゆっくりがどれいになるべきだよ……) (あれ? まりさいま、ゆっくりしてない……。 じゃあ、まりさはやっぱりゆっくりしてないゆっくりなの……?) (おかしい……おかしいよ……。 こんな、はず、じゃ……) この日、まりさ一家はたった一日で完全にゆん生を転落した。 ――数日後。 「ゆふう……ゆふう……」 まりさたちは奴隷ゆっくりとなり、野良ゆっくりがやらなければならない仕事でも かなり過酷なものを押しつけられていた。 這いずり回ってゴミを拾い、ありすと共同でゴミ袋を引き摺っていく。 彼らが向かうのは、不衛生な雑居ビルの隙間などだ。 こんな場所では、幸運に恵まれて捨てられたあまあまさんを拾うことなどまずない。 ただただ、腐ったゴミをゴミ袋に入れるだけ。 それも、ドロドロした訳の分からないものを一旦口に入れて、ゴミ袋に 吐き出さなければならないのだ。 その不快さは、親まりさが餡子を吐き出しすぎて瀕死になりかかるほどだった。 いつまで経っても慣れることのない、拷問。 そればかりではない。 プライドの高い二匹には、とてつもなく辛いことが待っているのだ。 「……」 「めーりん……まりさ……ゆっくり……」 「ゆっくりしているゆっくりにしては、ずいぶんとまあさえないんだぜ」 街まりさの冷たい言葉。 そして――。 「じゃおん……」 何よりも堪えるのが、街めーりんの同情した目線なのだ。 冷たく睨まれるのは、もう慣れてしまった。 だが、めーりんはそんな自分たちに同情してくれている。 それは、これまでめーりんをゆっくりの最下層にカテゴリしていた彼らには、とても 耐えられることのないものだった。 「ありす……いくよ……」 「とかいは……とかいは……」 ありすはぶつぶつと、とかいはという言葉を念仏のように呟いている。 唱えるのを止めれば、死んでしまうというように。 おちびちゃんたちも悲惨なものだった。 子まりさは、まずぱちゅりーが教師となる学校で働かされていた。 「むきゅ。まりさ、このくささんをたべてみなさい」 「ゆゆ!? たべさせてくれるの!? ゆっくりむーしゃむーしゃするよ!」 少量の草を喜び勇んでむーしゃむーしゃした途端、口がものすごく痒くなった。 「ゆびゃ! かゆい! かゆいよおおおおおおお!」 「いい? このくささんは、むーしゃむーしゃするととってもおくちがかゆいかゆいになるの! たくさんたべるとたくさんかゆくなるから、ゆっくりたべちゃだめよ!」 「「「ゆっくちりかいちたよ!」」」 「ぶびゃあああ! がゆいいいい! がゆいいいいいい!」 まりさは危険な食べ物を、いつも食べさせられる。 腐った食べ物、毒のある草、固くて食べられない木の実……。 そういったものを食べたらどうなるかを、きちんと教えているのだ。 何しろ、子まりさが実験台なおかげで「たべてもれいむはへいきだよ!」などと言い出すアホが 皆無になってくれるのが親たちとしては大助かりだった。 それだけではない。 「あまあまだど~♪」 「ゆんやああああ! たすげでえええええええええええええ!」 子まりさは必死になって、空をふわふわ飛ぶ子れみりゃから逃げている。 だが、周囲の群れは反応が薄い。 この子れみりゃは「飼いゆっくり」だ。飼い主に頼まれ、ときどき「かり」の真似事 をさせているのだ。 無論、なるべく殺さないという条件付で。 「ゆひいいいい! やだよおおお! れみりゃどっかいってよおおおお!」 「あまあま~♪ れみりゃのごはんになるんだど~」 子まりさは必死になって逃げ回り、子れみりゃはニコニコ笑顔であまあまを追いかける。 見守る飼い主は、「元気になってよかったなあ」などと考えている。 子まりさのゆん生は毎日毎日が、チキンレースだ。 そして、赤ありすと赤まりさは。 「ぺーろぺーろ……ぺーろぺーろ……」 「ぺーろ……うぷっ……ちょかいはじゃ……ない……」 公衆便所を舐めさせられていた。 何ともいえない不快な臭い、不潔で冷たい便器。 赤ゆたちは、何も教えられずにただひたすら舐めて綺麗にすることを命じられている。 これは銀目れいむの発案である。 「おちびちゃんのころから、べんきになれさせたらだいじょうぶかも」 確かに、赤ゆたちはここが「にんげんさんがうんうんしーしーするところ」であることを知らない。 知っていれば、ただちに餡子を吐き出して死ぬだろう。 知らなくとも、誰かに教えられてしまえばその瞬間に終わりだ。 子まりさに負けず劣らずゆん生綱渡り、それが二匹の赤ゆっくりたちだ。 ゴミを頬張る親まりさと親ありす。 「ゆべえ……ゆべえ……」 毒を食べさせられる子まりさ。 「ゆぎ……うおえ……」 便所を舐めさせられる赤ゆっくりたち。 「ぺーろ……うべ……ぺーろ……」 山にいたころのゆっくりした生き方など、もうどこにも見当たらなかった。 家族とのゆっくりした会話もほとんど皆無になり、仕事が終わればただ 寄せ集まってすーりすーりしながら啜り泣くだけだ。 疲れ切った体で眠りに就くたび、親まりさは考える。 (これは、ゆめだよ……ぜったいに、ゆめ……。 めがさめたら……きっと……なにもかも……もとどおり……) そして、目が覚めるたびに 「ゆめ……ゆめじゃ……ゆめじゃないよお……」 そう言って、嘆き続けるのだ。 ――さあ、親まりさ君。これがあなたたちのゆん生ですよ。 スクリーンの映像が停止し、照明が照らされる。 親まりさも、親ありすも、子まりさも、赤まりさも、赤ありすも。 皆、涙を流していた。 自分たちのみっともなさを、第三の視点から見てひたすら泣いていた。 銀目れいむが、ニコニコしながらまりさ一家に尋ねる。 「楽しんでいただけましたか?」 親まりさはそうして初めて「おかざり」に関係なく、目の前の『れいむだったもの』を 認識した。 「にんげん……さん……」 「おや、バレてしまいましたか。騙していてすいませんね」 白衣の中年男は、銀色のビデオカメラで親まりさを撮り続けながら再度問い掛ける。 先ほどまで腕に縛られていたれいむのリボンは、ポケットにしまい込まれていた。 「さあ、まりさ君。幸せを失った気分は、どうですか?」 だがもう、まりさ一家たちにとってはどうでもよい出来事だった。 れいむがれいむでなくなろうが。 自分の転落ゆん生を人間たちが笑って見ていようが。 自分の舐めていたものが、どれほど不潔なものかを知らされようが。 「ゆぴ……ゆぴぃ……ゆぴぃぃぃ……。 かなしいよお……かなじいいよおお…………。 いやだよお……こんなゆんせい……いやだよお……。 ゆっくりしたいよお……ゆっくりさせてよお……。 ……もう、やだよおお…………」 ただただ、あのときのしあわせーだった自分たちを思い出し――彼らは 泣き続けるしかないのだ。 <あとがき> 転落まりさ一家の下に、うんうんまりさ一家がいます。 感想スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1304613952/ 過去の作品 anko3216 愛するでいぶ anko3238 ゆ虐思考 anko3257 赤ゆ十連発(前編) anko3263 赤ゆ十連発(後編) anko3271 手を触れずに殺害せよ anko3274 子ゆっくりのゆん生が終わるまで anko3300 何もしない 赤ゆ編 anko3312 れうこくろりぐる anko3342 テンプレ的自滅シークエンス anko3358 くらくなるまでまってね! anko3368 ぷりぷりもるんもるん anko3428 子まりさと仲良し家族 挿絵:
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時系列順Top|五十音順Top|項目別Top 汎用01 | 汎用02 | 汎用03 本編 + 1~178 1~7|8~16|17~21|22~32|33~41|42~48.5|49~57|58~78|79~93|94~100 101~106|107~117.5|118~125|126~135|136~144|145~152|153~158|159~168|169~178 + 新1~ 01 1~最終回 02 その6?~16 03 その17~26 04 その27~39 05 その40~57 06 その58~72 07 その73~111 + The B関連 01:別枠1~11 02:別枠12~17 03:デザエモン・他 04:A.G・「俺ら」 派生作品 + 実況 01 アナンさん 02 ツクール屋さん 03 スラストさん 04 若干ファン@ハルさん 04 若干ファン@ハルさん新 04 若干ファン@ハルさん新02 04 若干ファン@ハルさん新03 04 若干ファン@ハルさん新04 04 若干ファン@ハルさん新05 04 若干ファン@ハルさん新06 04 若干ファン@ハルさん諸作 04 若干ファン@ハルさん諸作(自作) 05 ごじさん 06 メイヴァさん 07 すーさん 07 すーさん02 07 すーさん新 07 すーさん新々 08 にゅーとんさん 08 にゅーとんさん02 09 トリポッポさん 09 トリポッポさん02 09 トリポッポさん03 10 あーねさん 10 あーねさん02 10 あーねさん03 11 アトラスさん 11 アトラスさん02 諸作 諸作02 諸作03 諸作04 諸作05 非中古ツクール + リメイク 01 リメイク諸作 02 「ファイムルえいゆうき」 03 「アユラは -8てんしの ものがたり-」 04 「ザベルは何処へ消えた?」 05 「聖魔幻戦」 最終更新:22/01/30 若干改訂 項目名横の数字は動画内での初登場時間です。編集の都合上、一部前後しています。 五十音順はこちら - ... 【SEVEN CRYSTALS ~7つの力~】 作品 ツクール2 (49・00 43)【セーブデータ作成】 用語 (49・00 45) 【スケスケ】 キャラクター (49・01 04) 【ユウタ】 キャラクター (49・01 40) 【サイカ】 キャラクター (49・02 46) 【バット】 アイテム (49・02 32) 【あくとう】 モンスター (49・02 46) 【リヘルス25】 呪文 (49・04 31) 【しつじ(あくとう かんぶ)】 モンスター (49・05 05) 【アルファタウン】 地名 (49・01 45) 【のらいぬ】 モンスター (49・09 29) 【サイカごうてい】 地名 (49・10 45) 【メイド】 キャラクター (49・11 29) 【セイント・クリスタル】 アイテム 【マガタマ】 アイテム (49・13 51) 【いちみ】 用語 【光のしんでん】 地名 (50・02 15) 【かがやくスライム】 モンスター (50・02 51) 【バリアー03】 呪文 (50・05 51) 【光まもりし者】 モンスター (50・20 48) 【あくとうのやかた】 地名 (51・06 42) 【ネオあくとう】 モンスター (51・07 02) 【ニンジャ】 モンスター (51・07 02) 【ニセたからばこ】 モンスター (51・10 22) 【おばけもどき】 モンスター (51・21 16) 【サイキネ15】 呪文 (52・09 35) 【地下どう】 地名 (52・20 54) 【カトウタカ】 モンスター (52・25 45) 【ベータタウン】 地名 (52・25 55) 【マジックガム10】 アイテム (53・00 38) 【おしゃれなふく】 アイテム (53・00 38) 【魔法つかい】 キャラクター (53・03 43) 【しんぴのかじつ】 アイテム (53・07 22) 【いにしえのつえ】 アイテム (53・10 02) 【いにしえのいせき】 地名 (53・06 10) 【ターコ】 モンスター (53・06 18) 【火山のふもと】 地名 (54・04 14) 【あくとう かんぶ(赤)】 モンスター (54・04 54) 【ブーさん】 モンスター (54・06 23) 【炎のしんでん】 地名 (54・15 43) 【ひとくいマグマ】 モンスター (54・15 57) 【ようがんスライム】 モンスター (54・15 57) 【ブロック】 アイテム (54・18 50) 【ファイアスプーン】 アイテム (54・20 05) 【オバケ】 キャラクター (55・01 36) 【炎をまもりし者】 モンスター (55・08 31) 【カクオ】 キャラクター (56・01 38) 【うし戦士】 モンスター (56・02 12) 【地下どう(ガンマシティールート)】 地名 (56・11 01) 【ぼうれい / とっしんコウモリ】 モンスター (56・11 04) 【タイガーファン / ニューわんころ】 モンスター (56・20 32) 【ガンマシティー】 地名 (56・23 35) 【カラーカード】 アイテム 【いつみても いい どうぞうだ】 セリフ (56・25 03) 【ふんわりドレス】 アイテム (56・27 26) 【ブタどの】 モンスター (57・08 03) 【こだいいせき】 地名 (57・14 14) 【あくとう かんぶ(緑)】 モンスター (57・14 15) 【こうこがくしゃ】 キャラクター (57・14 22) 【ハイド編】 作品 ツクール1 (00 05)【ゴクラクチョウ】 モンスター (00 33) 【SEVEN CRYSTALS ~7つの力~】 作品 ツクール2 (49・00 43) 49~57の作品。いしまるさん第一次支援二本目。 シナリオ・スペシャルサンクス いとう氏、マップ ヨーカドー氏。 7つの“セイント・クリスタル”をめぐる少年と少女の冒険。 ストーリー演出の巧みさ、戦闘バランスの緩急のつけ方など、丁寧にツクられた作品。 中村も寝る間を惜しんでプレイしたが、無常にも未完に終わった。 「他人ツクール of Best 2008」は110票で7位。 リメイク作「ザベルは何処へ消えた?」内でほぼ再現された。 後年になって『いしまるさんの子供時代の友人の作品』と明かされた。 【セーブデータ作成】 用語 (49・00 45) 冒頭で行われる冒険の書作成風の演出。 セーブと設定変更(ウィンドウ色、カーソル速度、戦闘メッセージ速度)を任意で行う。 事実上「最初から始める」と変わらないが、環境設定を忘れずに済むとも言える。 【スケスケ】 キャラクター (49・01 04) ゲーム開始直後の操作キャラ。「といめいにんげん」。 冒頭のセーブデータ作成シーンで使われた他、作中の「といめい」演出でも使われたと思われる。 【ユウタ】 キャラクター (49・01 40) 主人公。「アルファタウン」に住む少年。名前は勇者からか。 通学途中にサイカを助けたのがきっかけで、セイント・クリスタル奪還の旅に出ることになる。 序盤で少しだけ喋る以外はほぼ無口。 回復・防御力上昇の呪文を覚えるサポート型主人公。 「ふう。 今日は とんだ一日だっだ。」 【サイカ】 キャラクター (49・02 46) ヒロイン。超能力少女。名前はサイキックからか。 クリスタルの封印を守る一族の娘。豪邸暮らしのお嬢さま。 悪党に追われる所をユウタに助けられ、彼の勇気に感激してクリスタルの奪還を依頼する。 ユウタが引き受けた直後に悪党幹部だった執事に捕まってしまうが、後にユウタに助けられてパーティに加わった。 力は低いが超能力(呪文)攻撃が使えるため火力はユウタより高い一方、体力が非常に低く、かなり打たれ弱いため、事故死が多発して経験値が入りづらく成長が遅い。(そしてなおさら体力が…という悪循環) 普段は敬語だが、旅の解放感かユウタへの親しみか、途中から下記のような砕けた口調も見せた。 二次創作では、自分の家を「豪邸」としれっと言ってのけた事(*1)などから「天然お嬢さま」扱い、体防具「おしゃれなふく」にまつわるネタ(後述)から『貧乳』扱いされる事が多い。 「第1回ヒロイン投票」は93票で6位。 「そんなこと いわずに なかまに してあげましょうよ」 【バット】 アイテム (49・02 32) ユウタの初期装備。攻撃力+1 何者かに追われている「しらない人」を助けるためベッドの下から持ち出す。 本来は1.「家の前で知らない人に会う」→2.「バットを持ち出す」→3.「女の人を助ける」という流れなのだが、1を見る前にバットが取れてしまい、いきなり3に飛んでから家の前に行くと1が起こるミスがあった(ゲーム進行には影響なし)。 他に武器がないため性能の割に長く使われたが、「ベータタウン」で鉄パイプに後を託して役目を終えた。 【あくとう】 モンスター (49・02 46) クリスタルを狙う悪者の一員。 「アルファタウン」でサイカから「マガタマ」を奪おうとしていたが、駆けつけたユウタにバットでボコボコにされて、目にも留まらぬ速さで逃げていく。 「じゃますると あとで こうかいするぞ! さっさときえろ!」 【リヘルス25】 呪文 (49・04 31) ユウタがLV2で覚える。消費3で単体25回復。 本作の呪文は名前に効果量が記されていてわかりやすい。 なお、サイカの呪文は作中で超能力と説明されるが、ユウタの呪文が何の力か説明はない。(*2) 【しつじ(あくとう かんぶ)】 モンスター (49・05 05) サイカ家の執事。本名不明。 サイカを助けた直後に現れ、名乗らずに去ったユウタを捜して街に残り、彼を見つけると屋敷に招待する。 屋敷を訪れたユウタがクリスタル奪還を引き受けると突如裏切り、サイカを人質に光のクリスタルを要求して去って行く。 ユウタが光のクリスタルを持って行くと、その力でもって始末しようとするが、返り討ちにされて逃げ去った。 豪邸に来たのは最近だったらしいが、本性がにじみ出ていたのか、メイド達から怪しまれていた。(*3) 執事が裏切り、聖なる石の力を使って戦う偶然の一致には、「FF8?」のマクダレインを彷彿させる。 「お前には きえてもらう! この光のクリスタルの力を つかってな!」 【アルファタウン】 地名 (49・01 45) スタート地点。ユウタの町。 ユウタの部屋のベッドが前半唯一の回復ポイントで、サイカ加入後も泊まれるため、「母が階下にいる中で女性を連れ込んでシングルベッドで寝る」という、若干怪しい構図となってしまう。 【のらいぬ】 モンスター (49・09 29) フィールドに出現する。狼型。 サイカによれば「世界の危機の影響で生物が凶暴化している」らしい。 【サイカごうてい】 地名 (49・10 45) サイカの家。「アルファタウン」の北。 豪邸だけに広いが、豪邸の割に部屋がない(物語上で不必要なのでわざと省いた?)。 様々なギミックや仕掛けを抑えて、本作で最もイベントの使用容量が多い。 【メイド】 キャラクター (49・11 29) 「サイカごうてい」で働く女性達。何故かシスターのグラ。 全員サイカに絶対的忠誠を誓ったかのように強く慕っている。 執事を怪しむだけで特に何もしていなかった(ように見える)(*4)一方、主人の誘拐・旅立ちなどで留守の豪邸をしっかり守り、たまに情報収集もこなしている。 救出後の豪邸で情報を持って現れた姿がさながら忍者のようだったため、The Bから「冥土隊」と呼ばれた。 「第1回ヒロイン投票」はノミネートされず不参加。 「おじょう様! 炎のしんでんのありかが わかりました!」 【セイント・クリスタル】 アイテム 『炎・水・地・風・光・やみ・神』の力を秘めた7つのクリスタル。 サイカの先祖が封印をほどこしていて、それを解かない限り神殿から取り出せない。 光以外の神殿は悪党一味に占拠されており、サイカは「封印を解く方法を見つけたのでは?」と危惧している。(そのためか、サイカはクリスタルそのものが奪われたかのような表現をよくする) 神殿を占拠されただけで野生生物が危機を感じて凶暴化する辺りに強大な力の一端がうかがえる。 また、所持しただけで対応する属性の力を使えるなど、単体でも悪用の危険がある。 【マガタマ】 アイテム (49・13 51) サイカ家に伝わる「光のしんでん」の封印を解く鍵。 ユウタがクリスタル奪取を引き受けた際にサイカから渡される。 【いちみ】 用語 クリスタルの力を悪用して世界征服をたくらむ者達。 6つの神殿を占拠しており、封印されたクリスタルの奪取を狙っている。 【光のしんでん】 地名 (50・02 15) 「サイカごうてい」の地下にある、光のクリスタルの封印場所。 マガタマで入口を開けた後、屋敷に戻って隠しスイッチで神殿の四方に橋を架け、橋の先のスイッチで中央の部屋への橋をかけて光のクリスタルに至る。 【かがやくスライム】 モンスター (50・02 51) 「光のしんでん」に出現する。スライム型。 場所や所蔵品が光なだけに輝いているのだろうか? 【バリアー03】 呪文 (50・05 51) ユウタがLV3で覚える。消費1で防御3上昇。 前半のボス戦は「重ねがけで物理を無力化しつつ、攻撃呪文が連発されないのを祈りながら殴る」という展開が多い。 【光まもりし者】 モンスター (50・20 48) 光のクリスタルの守護者。双頭ワーム型。 そこらの石をひっくり返すと出てきそうな、あまり光を守っていそうに見えないフォルム。 最初のボスなのに攻撃呪文と回復呪文を使ってくる強敵。 倒すとユウタを認めて光のクリスタルが手に入る。 「お前は わたしが ほしいか?」 【あくとうのやかた】 地名 (51・06 42) しつじの根城。「アルファタウン」の南西。 ニンジャや仕掛けつきの宝箱で守りを固めている。 【ネオあくとう】 モンスター (51・07 02) 「あくとうのやかた」などに出現する。 2回に1回ミスするが、当たるとかなり痛い辺りが実にNEO 【ニンジャ】 モンスター (51・07 02) 「あくとうのやかた」などに出現する。 警備するはずが、たまに身を隠してそのままいなくなる辺りが実にNINJA 【ニセたからばこ】 モンスター (51・10 22) 「あくとうのやかた」の宝箱に仕掛けられたミミック。 守備力がかなり高く、1しか与えられない。 バリアーで守りを固めたユウタとの45ターン以上の殴り合いの末に敗れる。 【おばけもどき】 モンスター (51・21 16) 「あくとうのやかた」2階の部屋にいる。ゴースト型。 接触すると戦闘になる、シンボルエンカウント風の敵。 攻撃力は高くないが、MP吸収が厄介。 4匹全部倒すと「ボスのカギ」を入手できる。 名前の「もどき」から中村が『お化けのコスプレ説』を唱え、偶然にも次作のとあるキャラと繋がった。 【サイキネ15】 呪文 (52・09 35) サイカの初期習得呪文(超能力)。消費3で単体15D 彼女のエスパー設定が表れており、これ無しでは敵にまともなダメージを与えることができなかった。 「わたくし じつは ちょうのうりょくが つかえますの。」 【地下どう】 地名 (52・20 54) 「アルファタウン」の南西。島々を結ぶ通路。 サイカを救出していったん豪邸に戻ると入れるようになる。 エレベーターの演出は本作の見どころの1つ。 落盤の影響で最初は「ベータタウン」への道しか通れない。 【カトウタカ】 モンスター (52・25 45) 「ベータタウン」周辺に出現する。鷹型。 突撃でサイカの体力を8割ほど奪っていく、(いろいろな意味で)ヒヤヒヤする相手。 【ベータタウン】 地名 (52・25 55) 「地下どう」南東口の南。探索は53以降。 「炎のしんでん」の鍵「いにしえのつえ」がある。 【マジックガム10】 アイテム (53・00 38) 「ベータタウン」などで売られている。60GでMP10回復。 後に上位品のマジックガム20(125G/20P)も登場した。 費用対効果は若干悪いが、MP回復手段が他にないので買わざるをえない。 【おしゃれなふく】 アイテム (53・00 38) 「ベータタウン」で売られているサイカの防具。120Gで防10。 中村曰く「良い物はいつまでたっても良い」服。(同時に売られている「イカスふく」は、佐藤さん曰く「時代を選ばない服」) 「服」の防具扱いに対して中村が「適当な板切れを胸に巻いた方が強そう」とツッコんだ結果、視聴者に「板を巻いても邪魔にならない胸囲」と解釈され、サイカは貧乳扱いされるようになった。(中村は次の回(56)の動画説明文で「安易の極み」と否定し、『板のせいでキツキツ状態になった豊かな胸元こそ浪漫』といった反論をしたが手遅れであった) 【魔法つかい】 キャラクター (53・03 43) 「ベータタウン」以降の宿にいる「魔法で病を治す者」。 有料(*5)で毒とマヒを治してくれるが、見た目は一般NPCと変わらないため、動画では毒状態の時にスルーされた。 この人物の登場により、現代風の本作にも魔法が存在すると判明した。 「わたしは 魔法で 人々の やまいを なおす者で ございます。」 【しんぴのかじつ】 アイテム (53・07 22) ボケが治る果物。 「ガンマタウン」の北東にある木から採取して町長に食べさせる。 【いにしえのつえ】 アイテム (53・10 02) 「いにしえのいせき」の道を開き、「炎のしんでん」の封印を解く鍵。 「ベータタウン」町長から「炎のしんでん」の情報と共にもらう(一瞬サイカ待望の武器と思われたが違った)。 神殿近くの町にありながら悪党一味に無視されていた理由は不明。(*6) 【いにしえのいせき】 地名 (53・06 10) 「ガンマタウン」の北東。 「炎のしんでん」への通路で、「いにしえのつえ」を使と『海が割れて』道ができる。 【ターコ】 モンスター (53・06 18) 「いにしえのいせき」に出現する。タコ型。 守備力が高く、サイカの超能力でないと倒しづらい。 【火山のふもと】 地名 (54・04 14) 「炎のしんでん」入口の手前。 火山らしく(?)入ると画面が赤くなる。 悪党幹部(赤)のいる建物にあるスイッチを入れないと神殿にたどり着けない。 【あくとう かんぶ(赤)】 モンスター (54・04 54) 「炎のしんでん」担当の幹部。 訪れたユウタ達に「邪魔しに来たのか」と尋ね、「いいえ」だと見逃し、「はい」だと襲ってくる。 倒すと悔しさをにじませつつ逃走する。 「まず 行けっ! てした どもっ!」 【ブーさん】 モンスター (54・06 23) 悪党幹部(赤)の手下。オーク型。 幹部の前座として3匹で襲ってくる。 彼らの登場により、獣人も存在する世界なのだと判明した。 【炎のしんでん】 地名 (54・15 43) 火山の中に造られた、炎のクリスタルが封印された神殿。 左の通路で入手したブロックをスイッチに置いて各部屋の溶岩をせき止め、中央の通路の先にあるスイッチで右側の通路の炎を消して炎のクリスタルに至る。 【ひとくいマグマ】 モンスター (54・15 57) 「炎のしんでん」に出現する。不定形。 人を食べるマグマ…DQの「ようがんまじん」の様なものか? 【ようがんスライム】 モンスター (54・15 57) 「炎のしんでん」に出現する。スライム型。 場所や所蔵品が炎なだけに『もっと熱くなって』いるのだろか? 普段は全体攻撃し、HPが減ると自爆するいやらしい敵。 【ブロック】 アイテム (54・18 50) 「炎のしんでん」左通路の南側の部屋にある。 サイカ待望の武器…ではなく、仕掛けのキーアイテム。 【ファイアスプーン】 アイテム (54・20 05) 「炎のしんでん」左通路の北側の部屋にある。攻撃力+10。 超能力者といえばスプーンという事か。 サイカ待望の武器だったが、非力さを補う性能はなかった。 【オバケ】 キャラクター (55・01 36) 「炎のしんでん」右通路でアイテムを売っている。 54~55の間で町に戻って補充した直後に発見した。 「はじめまして。 わたし しょうばい してる オバケで ございます。」 【炎をまもりし者】 モンスター (55・08 31) 炎のクリスタルの守護者。火の精霊型。光と違い名前に『を』が入る。 このグラフィックの通称『修造』の元祖。 威力の高い打撃と単体 全体攻撃の呪文を使ってくる。 倒すとユウタを認めて炎のクリスタルが手に入る。 戦闘中、中村の手によって別のBGMをかぶせるという(多分)演出が行われた。(*7) 「なんだ? お前らは? オレに 力をかして ほしいのか?」 【カクオ】 キャラクター (56・01 38) 仲間。旅の格闘家。名前は格闘家からか。 「炎のしんでん」の帰り道でモンスターと戦っていた所を助けたのがきっけで加わる。(加入時に拒否してもサイカのお嬢さまな一言で結局加わる) 攻・防が高くて頼りになるが、鈍足のため逃走しにくくなるのが欠点。 なお、36~41「けんご編」のオディとは、グラや呪文が使えない戦士系という点が共通している。 「なかなか やりますな! ぜひ わたしも 旅のおともに してください!」 【うし戦士】 モンスター (56・02 12) カクオが戦っていた相手。ミノタウロス型。 ここからの敵の特徴である、カクオの守備を基準にしたような高い攻撃力から痛恨の一撃を繰り出す。 【地下どう(ガンマシティールート)】 地名 (56・11 01) 「地下どう」の途中にある扉の先。カクオ加入後から通れる。 妙に強くなったザコ敵との地獄の狂宴が繰り広げられた。 【ぼうれい / とっしんコウモリ】 モンスター (56・11 04) 「地下どう(γ)」に出現する。ゴースト型/コウモリ型。 とっしんコウモリは「突撃しかしない」分、ユウタ基準の若干控えめな攻撃力だが、計算式の関係上、カクオは「1」でサイカは『即死』という極端なダメージ。 ぼうれいは「カクオにも通る」高攻撃力で、サイカはもちろんユウタもそこそこ痛い。 高エンカウント率とカクオの鈍足による低逃走率もあって、毎回確実に余力を削られてしまう。 動画内でも全滅してもおかしくないような危機が何度も見られた。 【タイガーファン / ニューわんころ】 モンスター (56・20 32) 「ガンマシティー」と「こだいいせき」周辺に出現する。虎男型/ケルベロス型。 「地下どう(γ)」の敵より更に攻撃力が上がり、初見ではカクオでも若干手痛く、後の2りはお察し。 辛い洞窟を抜けた先で最強の雑魚が待ち構える姿は、ドラクエ2のロンダルキアを彷彿させた。 【ガンマシティー】 地名 (56・23 35) 「地下どう(γ)」北口の北。カクオの家がある町。 カクオから「優れた考古学者が住んでいる」と教わり訪れる。 優秀な装備品が売られているが、周囲の敵もそれが前提の様な強さ。 【カラーカード】 アイテム 「ガンマシティー」の「怪しいカードショップ」で存在を教わる。 世界に何種類かある大変珍しいカードで、希少価値から高値で取引される他、全て集めると何かが起こるらしい。 …が、作中ではホワイトカードしか登場しなかった(データもホワイトカードのみ)。 【いつみても いい どうぞうだ】 セリフ (56・25 03) 「ガンマシティー」のカクオの部屋にある銅像を調べるとカクオが発する。 以後の実況で銅像が登場した際にこのセリフが使われる事もあった。 【ふんわりドレス】 アイテム (56・27 26) 「ガンマシティー」で売られているサイカの防具。300Gで防50 同時期の男子装備を2.5倍も上回る性能があり、打たれ弱さをある程度カバーできる。 【ブタどの】 モンスター (57・08 03) 悪党幹部(緑)の部下。オーク型。 「地下どう(γ)」の「こだいいせき」方面の通路を守っている。 「ガンマシティー」で考古学者の助けを求めるメモを発見すると戦えるようになる。 「ブヒョ~~!!」 【こだいいせき】 地名 (57・14 14) 「ガンマシティー」の南の島にある。 入口が封印されていて、鍵らしきアイテムも登場するため神殿と思われるが、何のクリスタルがあるかは不明。(*8) 考古学者にもらった「しずくのいし」があっても入れない…というか、入口しかツクられていなかった。 【あくとう かんぶ(緑)】 モンスター (57・14 15) 「こだいいせき」担当の幹部。 考古学者を拉致して遺跡の謎を解かせていた。 ユウタ達が辿り着くと護衛の兵士と共に襲ってきて、倒すと悔しがりながら逃走する。 「われわれの じゃまをする お前らを 殺すぞ!」 【こうこがくしゃ】 キャラクター (57・14 22) 「ガンマシティー」に住む、優れた考古学者。 「こだいいせき」を見つけた当日に悪党一味に捕まり、遺跡の謎解きを強要されていた。 「たとえ命を失おうとも悪者の言いなりは嫌」と豪語するほど強い信念の持ち主で、遺跡の鍵らしき「しずくのいし」を悪者の眼を盗んで隠し持っていた。 ユウタに「しずくのいし」を渡した後、1りで帰って行ったのを最後に行方をくらます。 「ここでは 話も ナンなんで うちに たずねてきてください わたしは さきに かえりますね。」 【ハイド編】 作品 ツクール1 (00 05) 49.5の作品。蔵出し編その3。 43冒頭で語られた「モアイくん編」と「アランドラ」の間で収録されたボツ作品の1本。 能力ALLMAXの主人公達とモンスターのインフレバトル。 データの多くはサンプルの流用。 「他人ツクール of Best 2008」は1票で同率26位。 【ゴクラクチョウ】 モンスター (00 33) フィールドに出現する。唯一のオリジナル敵。 インフレしたハイド達に匹敵する高い戦闘能力を持っている。 まずは ページのTopに もどりましょう もどる
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ミッキーマ○スがTDLの大冒険を暴言を吐きつつやってみた 【ゲーム】ミッキーマウス 東京ディズニーランドの大冒険 【作者名】uma(※実況者名) 【状況】単発 (08/08/05) 【リンク】 【備考】 名前 コメント
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時系列順Top|五十音順Top|項目別Top 汎用01(五十音) | 汎用02(五十音) | 汎用03(五十音) 本編 + 1~178 1~7|8~16|17~21|22~32|33~41|42~48.5|49~57|58~78|79~93|94~100 101~106|107~117.5|118~125|126~135|136~144|145~152|153~158|159~168|169~178 + 新1~ 01 1~最終回(五十音) 02 その6?~16 (五十音) 03 その17~26(五十音) 04 その27~39(五十音) 05 その40~57(五十音) 06 その58~72(五十音) 07 その73~111(五十音) + The B関連 01:別枠1~11(五十音) 02:別枠12~17(五十音) 03:デザエモン・他(五十音) 04:A.G・「俺ら」(五十音) 派生作品 + 実況 01 アナンさん(五十音) 02 ツクール屋さん(五十音) 03 スラストさん(五十音) 04 若干ファン@ハルさん(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新02(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新03(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新04(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新05(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新06(五十音) 04 若干ファン@ハルさん諸作(五十音) 04 若干ファン@ハルさん諸作(自作) 05 ごじさん(五十音) 06 メイヴァさん(五十音) 07 すーさん(五十音) 07 すーさん02(五十音) 07 すーさん新(五十音) 07 すーさん新々(五十音) 08 にゅーとんさん(五十音) 08 にゅーとんさん02(五十音) 09 トリポッポさん(五十音) 09 トリポッポさん02(五十音) 09 トリポッポさん03(五十音) 10 あーねさん(五十音) 10 あーねさん02(五十音) 10 あーねさん03(五十音) 11 アトラスさん(五十音) 11 アトラスさん02(五十音) 諸作(五十音) 諸作02(五十音) 諸作03(五十音) 諸作04(五十音) 諸作05(五十音) 非中古ツクール(五十音) + リメイク 01 リメイク諸作(五十音) 02 「ファイムルえいゆうき」(五十音) 03 「アユラは -8てんしの ものがたり-」(五十音) 04 「ザベルは何処へ消えた?」(五十音) 05 「聖魔幻戦」(五十音) 最終更新:22/01/30 若干改訂 項目名横の数字は動画内での初登場時間です。 時系列版はこちら - ... 【ファイムルえいゆうき がいでん】 作品 ツクール1 (8・00 26)【1】 用語 【3つの石】 アイテム 【Bサンクリスタル(バーニング-)】 アイテム 【Fムーンストーン(フル-)】 アイテム 【LV99の罠】 用語 (10・00 32) 【M・サイド】 モンスター (16・29 13) 【Sスタージュエル(シャイニング・スター・ジュエル)】 アイテム 【青ねずみ(50m)】 モンスター (9・00 03) 【アルーザ】 キャラクター (8・00 37) 【うるせぇーーー!!! ほっといてくれっ、あんなおんなどうなろうとしったこっちゃねえぇぇぇ】 セリフ (11・19 19) 【えんりゅう神の城】 地名 (16・01 08) 【カーム】 キャラクター (15・01 18) 【かいふく!のツボ】 オブジェクト (16・08 37) 【かいふくのみず!】 セリフ 【グッグアー】 セリフ (15・03 55) 【クックソどちらをこうげきすればいいんだ・・・】 セリフ (12・10 11) 【ジークロン】 キャラクター (8・00 37) 【じくう城】 地名 (16・06 16) 【取得アイテム匿名システム】 用語 (9・08 18) 【神黒剣!魔戦王撃】 呪文 (10・02 07) 【スカルグロー】 モンスター (15・01 39) 【装備タイム】 用語 (8・02 10) 【ソノスライム】 モンスター 【ダークマスターS】 アイテム (8・01 55) 【ダークマスターソードはブラックいがいにもたせよ、さもないと、イッヒヒィ】 セリフ (11・11 27) 【ダイヤリュース】 アイテム (11・07 08) 【デ / トゥ / カ / チ】 キャラクター (16・34 23) 【ディブライザー(精神体)】 キャラクター (11・17 34) 【ディブライザー(本体)】 モンスター (16・32 42) 【ニカルせんにん】 キャラクター (15・03 05) 【ニューブラック】 キャラクター (11・14 52) 【バード・バード】 モンスター (14・02 58) 【ハイパー装備いじりgdgdタイム】 用語 (16・10 17) 【バッバムーラ】 セリフ (15・17 16) 【ババットバット】 モンスター 【バムーラ】 乗り物 キャラクター (15・17 14) 【ファイムル】 キャラクター (8・00 37) 【ファイムルソード】 アイテム (16・05 58) 【ファイムルワープ】 用語 (9・14 37) 【ファイヤーデビル】 モンスター (15・13 18) 【フィール】 キャラクター (12・15 16) 【フィール姫の城】 地名 (12・14 28) 【封印の鍵】 用語 【フォレスト】 キャラクター (8・00 37) 【フッー】 セリフ (12・15 45) 【船】 乗り物 (15・06 08) 【ブラック】 キャラクター (8・00 37) 【ブラック・ネオ】 モンスター (11・12 40) 【ブラック城】 地名 (9・06 06) 【ブラック城手前の街】 地名 (9・01 49) 【フレッシュウォタ】 アイテム (9・02 45) 【ほしの城(しの城)】 地名 (15・07 16) 【ホネボーン】 モンスター (9・00 03) 【マッスルオーガ】 モンスター (12・09 24) 【よるのたに】 地名 (12・02 58) 【ラーシィ】 キャラクター (8・00 37) 【ラスパーラーガー】 呪文 (10・02 12) 【りゃう】 セリフ (15・17 16) 【りゅうえん神】 モンスター (16・01 25) 【りゅうえん神のしれん】 用語 (16・01 59) 【ワープゾーン(OP)】 地名 (8・00 37) 【ファイムルえいゆうき がいでん】 作品 ツクール1 (8・00 26) 8~16の作品。通称「ファイムル編」。作者 とさかも、けんめい!氏。 たにツク初の長編完結作品。 邪悪な力によって異世界に飛ばされたファイムル達の冒険物語。 タイトルは「外伝」だが、「主役は(多分)本伝と同じ」「話の途中から始まる」など『続編(後編)』に近い。(*1) 味方側が初期LV90台 高能力と圧倒的に強いのが特徴。(*2) 「味方側が強すぎて戦闘に緊張感がない」、「設定などが全く説明されず謎だらけ」などの欠点はあるが、軽快で独特な登場人物の会話や、「よく判らないけど熱い」王道のシナリオ、そして何よりシリーズで初めて、ニヤリとなるような爽快なエンディングも含めきちんと完結した作品として評価が高い。 「他人ツクール of Best 2008」は450票で3位。中盤まで伸び悩んだが後半加速して「FF8?編」「キューブ編」と競り合い、3票差で敗れたものの4位以下を大きく引き離しており、根強い人気を裏付けた。 後に幻の本伝を創作したリメイク作品がツクられた。 【1】 用語 ファイムルたちが敵から受けるダメージ。 稀に瞬殺を逃れた敵が通常攻撃をしてこの数字を刻んだ(ラスボスでようやく『533D』)。 当然、呪文(固定値)や痛恨の一撃(倍の2D)はこの限りでないが、それはそれで『HPを削りきれない』という(敵にとっての)絶望を再認識するにすぎない。 【3つの石】 アイテム たにツク初の「石集め」イベント アイテム。 ニカル仙人に探せと言われるが「探さずとも行く先々で入手する」、「1つ欠けたままラスダンに突入しても揃う」(*3)(*4)「揃っても集めた理由や使い道は不明なまま」という、本作の「勢い」を象徴するような扱われ方をする。(*5) なお、似た名前の最強頭防具もあるが関係は不明(それらを入手後も石は手元に残る)。 【Bサンクリスタル(バーニング-)】 アイテム 3つの石の1つ。 えんりゅう神の試練(ブラック組)で入手する。 【Fムーンストーン(フル-)】 アイテム 3つの石の1つ。アルーザが最初から持っていた。 呪いを抑える力があり、帰国時にフィール姫の呪いを和らげるため手渡した。 ニカル仙人がグッグアーした影響で3つめと分からないままラスダンに突入してしまうが、アルーザが駆けつけた際に何故か持参していた(呪いに用心して持ってきた?)。(*6) 【LV99の罠】 用語 (10・00 32) ツクール1の呪文に関する仕様の内、下記2つが同時発生した状態。 「覚えたくない呪文は習得LVを99にするしかないため、LV99になると一気に覚える」 「1り10個しか覚えられず、それ以上覚えると古い方から忘れる」 その結果「覚えては忘れる」様を『その戦闘でLV99になった人数分』見る羽目になる。 普通ならまず発生しないが、本作は初期LVの高さと取得EXPの多さ、そして逃げられないラーシィの鈍足さによって発生してしまった。 【M・サイド】 モンスター (16・29 13) 「じくう城」の歩哨。ミノタウロス型。ゲスト曰く『内股が面白い』。 倒すと何故か「ダークマスターソード」が「ダークマスターブレード」にパワーアップする。 「つっつよいな…グフッ ブラックの剣がパワーアップ!」 【Sスタージュエル(シャイニング・スター・ジュエル)】 アイテム 3つの石の1つ。 ラーシィ救出時に「彼女が持っていた母の形見がそうだった」と判明する。(*7) 【青ねずみ(50m)】 モンスター (9・00 03) 「パビックラット(ネズミ型)」の通称。 ファイムル達の強さと釣り合わない「小さなネズミ」の見た目に対して、The Bが『50メートルぐらいあるけど遠近法で小さく見える』と解釈したのがきっかけ。 各種リメイク作品にて、これを反映した巨大ネズミが登場する事もある。 【アルーザ】 キャラクター (8・00 37) 仲間。中盤の陰の主役的存在。 作中で「フィール姫の城」の兵隊長と判明する。 冒頭で近くの街に先行した後、「ブラック城」の偵察に行ったジークロンと入れ替わりで加わる。 「フィール姫の城」奪還後、国に残って離脱するが、「じくう城」に駆けつけて最終パーティに加わった。 最初に氷系呪文を覚えていたためThe Bには『COOL』扱いされていたが、言動は割と熱血漢。 「どけっけしてやる!!! でゃゃゃゃゃゃぁぁぁぁ!!!」 【うるせぇーーー!!! ほっといてくれっ、あんなおんなどうなろうとしったこっちゃねえぇぇぇ】 セリフ (11・19 19) ラーシィが誘拐された後、助けに行こうと励ます仲間に対してファイムルが言い放つ。 散々自分のせいだと言いながらもこれを口にする辺り、素直じゃないにも程がある。 そしてあまりの自暴自棄ぶりから仲間に置き去りにされてしまう。(もっとも復帰後のブラックのセリフから、立ち直ると信じられていた事がうかがえる) 【えんりゅう神の城】 地名 (16・01 08) フィールド南東の火山島にある。 バムーラから「赤いりゃうが呼んでいる」と聞いて訪れる。 【カーム】 キャラクター (15・01 18) 「フィール姫の城」を占拠していた男。 アルーザやフィール姫との関係は不明だが、会話を見るに面識はあると思われる。 ディブライザーに心を売って力を得たらしく、作中では「スカルグロー」に変身した。 「…ちっみつかってしまったか…」 【かいふく!のツボ】 オブジェクト (16・08 37) 「じくう城」にある、回復とセーブをしてくれる喋る壷。 「セーブするか?」 【かいふくのみず!】 セリフ 冒頭から逆走した先にある空き家の水飲み場を調べると表示される。 表示通り回復していると思われるが未確認のため不明。 【グッグアー】 セリフ (15・03 55) ニカルせんにんが通信途絶した際の叫び声。 正確には「そして3つめ…グッグアー」。 あまりの唐突さと間抜けぶりが笑撃を起こし、以降たにツク用語として多用された。 【クックソどちらをこうげきすればいいんだ・・・】 セリフ (12・10 11) ファイムルに挟撃された際にマッスルオーガが発した。 分かりやすい脳筋ぶりがいい味を出している。 なお、ファイムルの方も「どっちらかえらべないなら、どうじでどうだ!」と脳筋気味に返している。 【ジークロン】 キャラクター (8・00 37) 仲間。設定不明(言動は年少の印象を与える)。 「初期メンバーだったが、すぐに偵察のため離脱」「ラーシィ誘拐後に再加入するが、すぐにファイムルと入れ替わりで再離脱」「城に残ったアルーザと入れ替わりで再々加入するが、最終メンバー落ちして再々離脱」と、出入りが激しい。 フォレスト同様、物語への絡みは薄いが、「『よるのたに』で飛行能力を披露する」という活躍シーンはある。 「たすぅけぇてぇぃぇぃー」 【じくう城】 地名 (16・06 16) ラスダン。ディブライザーの本拠地。 試練の後、りゅうえん神の力で送り込まれる。 名前やディブライザーの力などから、通常空間には存在しない可能性が高く、ニカル仙人の言によれば一度入ると自力では出られない模様。 ザコも一応ラスダンらしい強さになっていて、神黒剣!魔戦王撃などでも一撃で倒せない。 ディブライザーが倒されるのと同時に消滅した。 【取得アイテム匿名システム】 用語 (9・08 18) 「アイテムをひろった」としか表示されない本作の宝箱を『そういうゲームシステム』として扱ったもの。 その後のたにツク作品でもたまに見られる他、一部のリメイク作品でもあえて採用されている。 【神黒剣!魔戦王撃】 呪文 (10・02 07) ファイムル達が「LV99の罠」で覚える。消費55で全体2500D 当初は、その名前から(LV99の罠で覚えた)敵専用の技と思った視聴者もいた模様。 アニメが短い高威力の全体攻撃という使い勝手の良さから戦闘でのメイン攻撃となる。 ニューブラックが初期習得しており、本来は彼の専用呪文(技)だったと思われる。(*8) そのインパクトからたにツクを代表する呪文となり、リメイク作品に高確率で登場した他、高難度たにツク作品攻略のインチキ切り札としても使われた。 【スカルグロー】 モンスター (15・01 39) 変身したカーム。骸骨型。 ファイムル達が相手では変身した所でどうにもならなかった。 「死ねーーーーーー!!!」 【装備タイム】 用語 (8・02 10) 初期装備を行った時間帯の事。名称は作業中のテロップが元。 いきなり4人分の装備が支給され、どれが誰の装備か分からないまま受け渡しを行い、全員が装備を終えるまでに初回の半分近くを費やした。(*9) 他のツクール1作品でも大幅な装備更新で似たような状況になる事もある。 【ソノスライム】 モンスター 「ブラック城」に出現する。スライム型。 防御力がやたら高く(*10)、『本作の敵で初めて即死を免れた』が、直後に自爆して果てたため、中村に「おい、あきらめるな!」とツッコまれた。 【ダークマスターS】 アイテム (8・01 55) 正式名「ダークマスターソード」。 ブラックが最初から持っているが装備は出来ない。 意思らしきものがあり、自らを犠牲に「ブラック・ネオ」を倒したブラックの勇気に応えて、彼を新生させた。 ラスダンで唐突に「ダークマスターB(ブレード)」にパワーアップする。 『みせてもらったぞ、おまえのこころとゆうきを!!!』 【ダークマスターソードはブラックいがいにもたせよ、さもないと、イッヒヒィ】 セリフ (11・11 27) 「ブラック城」2階の踊り場にいるかばちゃん型(37番)のNPCが発する。 The Bはあえてブラックに持たせたままにしたが特に問題はなく、何の警告だったか不明で終わった。(*11) なお、帰り際にも同じキャラがいて、ブラックの装備を整えたか確認してくる。 【ダイヤリュース】 アイテム (11・07 08) ブラックの武器(他キャラの装備可否は不明)。 「ブラック城」2階で牢屋のフォレスト達を救う 上階へ行く方法を探す途中で宝箱から入手する。 入手後に牢を調べると何故か鍵を持っている事になっていたため、中村に『ダイヤリュースは、鍵だったんだよ!』(*12)と、鍵兼用の武器扱いされた。 「フィール姫の城」では9999Gで売られており、市販の高級鍵と判明した。 【デ / トゥ / カ / チ】 キャラクター (16・34 23) ENDに登場する人々。 デ:エイティヴ型(4番)、トゥ:グラ12番、カ:老人型、チ:少女型。 本伝のキャラ達と思われるが、ファイムル式名前省略が仇となって名前すら分からない。 デとカは頭文字繋がりでディブライザーやカウパ師匠(先生)扱いされた。 デ「わたしは、あなたのことを そんけいしますよ!」 トゥ「やりましたね!」 カ「プップップ,びっくりなされるぞ…」 チ「わーい,パーティーだぁ!」 【ディブライザー(精神体)】 キャラクター (11・17 34) ラスボス「ディブライザー」の精神体。 体を封印されているが、本拠地「じくう城」及び作中の行動から、次元を操るような能力があると思われる他、「フィール姫の城」に呪いをかける、人間を魔物化させるなど、様々な力を使えている。 本作開始前から「ファイムル達の世界の城や街を次元の狭間に挟む」、「ファイムル達を異世界に召喚する」、「ブラック・ネオを陰で操る」などの暗躍をしていた模様。 ブラック復活後に声だけで登場して封印の鍵のラーシィをさらい、「ほしの城」で、もう1つの鍵であるファイムルの力を得て完全復活を遂げた。 本作の悪役は全て彼の配下であり、物語上の黒幕度は高い。…のだが、初登場時から「なんとかライザー」呼ばわりされてしまう辺りに前途を予見させる。 「わがな、ディブライザー…」 【ディブライザー(本体)】 モンスター (16・32 42) ラスボス。完全復活したディブライザー。巨大ワーム型。 復活直後に「ほし(し)の城」を崩してファイムル達の抹殺を謀った後、「じくう城」に乗り込んできたファイムル達に姿を現して直接対決を行う。 …が、本作バランスの都合上、いともたやすく倒された。(能力はラスボスらしい高さで、戦闘もがんばった方ではあるのだが…) 最初の「なんとかライザー」扱いに加え、この圧倒的な敗北が決定打となって、たにツク初の長編ラスボスにもかかわらず、小物な印象を残してしまった。 「よくきた…さぁわがすがたをみれることをこうえいにおもえ!」 【ニカルせんにん】 キャラクター (15・03 05) 「味方キャラ」という以外は例によって素性不明。 カーム打倒後に声だけで語りかけてきて「3つの石を集めろ」と指示するが、石の名前を言う途中で通信途絶してしまう。 その後、自力で危機を脱し、「じくう城」でファイムル達に最強防具を授けた。 「さっさとせんか!」 【ニューブラック】 キャラクター (11・14 52) 仲間。ネオ戦で死亡した直後に「ダークマスターソード」の力で復活したブラック。(*13) グラがネオの仮面なし版(8→9番)になっている。 「ダークマスターソード」を装備できるようになった他、「神黒剣!魔戦王撃」を覚えている。(…が、LVが93に下がったためLV99の罠で忘れてしまう) なお、データ上は別キャラだが設定上は同一人物なので、一応全編通してパーティにいる唯一のキャラと言える。 「みたいだな…またよろしく なっ!」 【バード・バード】 モンスター (14・02 58) 城内の姫の部屋にいた。鳥型。 登場時ファイムルに「?なんでこんたところにとりが?」と言われる。 強力な呪文C・グラッシャ(全体2000D)を使い、ファイムル達に作中最大の被害を与えた。 倒すと地下へのスイッチが見つかる。 「クッケケケーッ 死ねー」 【ハイパー装備いじりgdgdタイム】 用語 (16・10 17) 「じくう城」での装備タイム。名称は作業中のテロップが元。 「ニカル仙人から貰った最強防具一式の受け渡し」という冒頭と同じ手間に加え、「古い装備を捨ててアイテム欄を開けておく」という新たな手間が増えている。 動画では「アイテム整理をしようとする」→「面倒なのですぐに受けとる」→「持ちきれないので廃棄アイテム選択」→「受け渡し」→「装備」の流れを8分かけて行った。 その際、アイテム廃棄でうっかりファイムルソードを捨ててしまうという大ポカをやらかしたが、特に問題はなかった。 【バッバムーラ】 セリフ (15・17 16) バムーラ登場時にファイムルが発する。 「バッ、バムーラ」のつもりと思われるが、読点が無いため名前のように見えてしまう。 以後「空の乗り物(形状問わず)」は、「バムーラorバッバムーラ」と呼ばれるようになった。 【ババットバット】 モンスター 「ブラック城」周辺に出現する。コウモリ型。 語感がとても良い。 【バムーラ】 乗り物 キャラクター (15・17 14) 仲間 空の乗り物。ファイムル達と旧知の『りゃう』。 本作開始前にりゅうえん神(の幻影)に攻撃されて行方不明になっていた模様。 「ほし(し)の城」を『だっしつ』した先で偶然再会し、空の足となる。 りゅうえん神の試練でまさかのパーティ入りをし、飛行船キャラと思い込んでいた皆を驚かせた。 試練終了後に外れた後、ラスダン途中で離脱する。 作中ではファイムルと会話する一方、ブラックには言葉が通じていない(2り以外は不明)。 「ガルルッ,ガルルッ 『ごちそう、ごちそう!』」 【ファイムル】 キャラクター (8・00 37) 主人公。設定不明。 タイトルを見るに本伝の主役と思われるが、外伝の本作でも主役を張っている。 前作(?)から追っていた悪のブラックと決着を付けた後、黒幕だったディブライザー一味と対決する。 途中ラーシィがさらわれたショックで離脱するが、すぐに立ち直って味方のピンチに駆けつけた。 絵に描いたような熱血漢。たまに人の話を「フーン」と聞き流すドライな面もある。 ラーシィが好きなのに素直になれない意地っ張り。ENDで告白しかけたが、フォレストの空気を呼んだ(?)一声によってウヤムヤにされた。 前半はブラック、中盤はアルーザが目立つ中、挫折と復帰や豊富なセリフなどで主人公ぶりを発揮している。 たにツク代表キャラの1りであり、リメイクでは本作のバランスを考慮したチャレンジ系ボス役を振られやすい。 「フーン」 【ファイムルソード】 アイテム (16・05 58) ファイムルの最強武器。「せいえんけん(聖炎剣?)」。 りゅうえん神戦の後「ファイムルとラーシィの力で封印が解けた」と言われて与えられる。(*14) 本作のバランス上、装備を忘れてもうっかり捨てても問題ない不遇の武器。 【ファイムルワープ】 用語 (9・14 37) 「ブラック城」1階ワープゾーン地帯のエディットを見ないと分からない位置にある正解ワープと、入口に戻される物もある外れワープの通称。 後のたにツクでも似たような仕掛けやグラ未設定の場所移動が登場するとこう呼ばれた。 【ファイヤーデビル】 モンスター (15・13 18) ラーシィの見張り。大悪魔型。ゲスト曰く『綺麗な脚』。 威勢はいいが実力差はお察し。 撃破後のセリフやディブライザーの復活方法などから、鍵2りの盛り上げ役にすぎないと自覚していた事がうかがえる。 「ケケケッ よくきたな、だがここまでだっ! ここでてめーらはぜんめつだぁーーーー!!」 【フィール】 キャラクター (12・15 16) 「フィール姫の城」の主。ファルミア型。 呪いによって体調を崩しているが、アルーザのフルムーンストーンの力やカーム打倒で寝たきりは脱する。 なお、彼女との最初の会話で北側から話しかけると暖炉とベッドに挟まれて詰んでしまう。 「第1回ヒロイン投票」は15票で22位。 「しなないでねっ」 【フィール姫の城】 地名 (12・14 28) 「よるのたに」の先の島にある。アルーザの勤務先。正式名不明。(*15) ラーシィ誘拐後にアルーザの意見で船を入手するため訪れる。(*16) 城はモンスターに占拠されてアルーザの部下が抵抗しているが、城下町はモンスターも出ず、城の騒ぎが嘘のようにのほほんとしている。 また、城にディブライザーの呪いがかかっているらしいが、フィール姫以外に影響は見られない。 「毒と治療のゴタゴタ」「買い物後にフリーズ」「分かりにくいボス部屋への通路」など、様々な条件が重なってイベントの長さの割に時間がかかった。 【封印の鍵】 用語 封印を解く力を持つ者の事。 最初はラーシィが持ち主とされ、後にファイムルがもう1つの鍵と明かされた(2りが力を持つ理由の説明はない)。 ディブライザー曰く「2りの感情が繋がると封印が解ける」らしく、事実「誘拐されたラーシィを助けた直後」という、気持ちが盛り上がる状況でディブライザーの封印が、「2りだけで強敵(?)りゅうえん神と戦う」という、やはり盛り上がる状況でファイムルソードの封印も解けている。 作中では条件を満たすと2りの意思と関係なく何かの封印が解けているが、これが能力の特性なのか、2りが力を制御できていないからなのかは不明。(*17) 【フォレスト】 キャラクター (8・00 37) 仲間。設定不明。 アルーザと近くの街に先行した後、ジークロンと偵察に出て捕まり、ファイムル達に救出される。 ラーシィ誘拐後にファイムルと入れ替わりで加わった後、ラスダンでディブライザーの力によって離脱させられる。 登場期間が長い割に物語には絡まない上、1りだけ単独の活躍シーンもない。 女性的なグラ(18番)(*18)なのに男口調なため、実況では性別を掴みかねていたが、視聴者にはシリーズ初期の女性不足などもあって「男口調の姉御肌な女性」として扱われ、後に中村も他人ツクール四大ヒロインの1りに選んでいる。 「第1回ヒロイン投票」は57票で9位。 「なんじゃい」 【フッー】 セリフ (12・15 45) 作中で息をつくときに使われた。 「ッ」が先に来ているのがポイント(たまに「フー」「フーッ」もあり)。 【船】 乗り物 (15・06 08) たにツク初の「海の乗り物」。 カーム打倒後にアルーザが用意し、隣の島に渡るわずかな間だけ使用した。 【ブラック】 キャラクター (8・00 37) 仲間。前半の陰の主役的存在。 悪の心を持った分身と分離しており、そのせいか能力が(ファイムル一行基準で)若干低め。 「ブラック城」で悪のブラックと刺し違えて命を落とすが…。 「わりぃな…」 【ブラック・ネオ】 モンスター (11・12 40) 悪の心を持ったブラックの分身。 彼を捜す旅の途中から本作は始まる。 ブラックと一騎打ちをした後、彼の捨て身の行動によって死亡した。 「よくきた! さぁはじめようか オレのぶんしん」 【ブラック城】 地名 (9・06 06) 悪のブラック「ブラック・ネオ」の城。 偵察に行ったフォレストとジークロンが三日経っても戻らないため直接訪れる。 長い道中や分かりづらい仕掛けなど、「30巻くらいある漫画の25巻くらいから読み始めている」を体現したような構造。 【ブラック城手前の街】 地名 (9・01 49) 文字通りの場所にある。正式名不明。(*19) 「ブラック城編」の始まりと終わりの場所。 住民のセリフから「ブラック城」が突然現れた事が分かる。 【フレッシュウォタ】 アイテム (9・02 45) 毒マヒ回復薬。文字数の都合で「ー」を省略。 「LV99の罠」が発生してからの唯一の毒回復手段。(*20) 本作で明らかになった「毒歩行時の画面点滅による視覚へのダメージ」と「それを防ぐ毒消しの重要性」を、The Bの本アイテム購入を巡るドタバタを通じて視聴者に知らしめた。 【ほしの城(しの城)】 地名 (15・07 16) 「フィール姫の城」の西の島にある。マップ毎に名前が違うため正式名は不明。 カーム打倒後、「西の島に女の子が連れて行かれるのを見た」という情報を得て訪れる。 仕掛けなどはないが、やたら広い。 復活したディブライザーによって崩壊し、その過程でたにツク初の「『だっしつ』シーン」が描かれた。 【ホネボーン】 モンスター (9・00 03) 「ブラック城」周辺に出現する。骸骨型。 後の「~ボーン系」ネタの草分け(元祖は本編7「みこと」の『キルボーン』)。 【マッスルオーガ】 モンスター (12・09 24) ディブライザーの手下。オーガ型。 「よるのたに」でジークロンが橋を架けるのを待っていたアルーザ達を襲うが、駆けつけて来たファイムルに挟み撃ちされて倒される。 挟撃された際の脳筋全開な迷セリフのインパクトから人気キャラとなった。 「第1回ヒロイン投票」は2票で同率34位。さすがに無理があった。 「クハハハーそーら,おちろー」 【よるのたに】 地名 (12・02 58) 「ブラック城」の西にあるワープと「フィール姫の城」へのワープの間にある渓谷。 地名通り夜に通ったという設定なため、「ブラック城」側のワープから出たときに画面が暗くなる。(イベントを消してないので終盤に寄っても暗くなる。) ジークロン唯一の見せ場のありかだが、マッスルオーガに持って行かれてしまう。 【ラーシィ】 キャラクター (8・00 37) ヒロイン。ENDで「お姫さま」と判明する。 悪のブラック戦の後、ディブライザーの封印の鍵としてさらわれる。(*21) 後半に救出されるとりゅうえん神の試練から復帰し、そのまま最終パーティに加わった。 ENDにて(グラ変更で)ドレス姿を披露し、始めて見たらしいファイムルをドギマギさせている。 何故か素早さだけ異常に低いため、逃走判定で文字通り足を引っ張った。(*22) 「第1回ヒロイン投票」は5票で同率29位。 「フォレストにきいちった」 【ラスパーラーガー】 呪文 (10・02 12) 「LV99の罠」で覚えた本作の最強呪文。消費99で全体3000D ラーシィが初期習得しており、本来は彼女の専用zy(ry 「神黒剣!魔戦王撃」同様、たにツク呪文の代表となり、リメイクやインチキ高難度作品対策に使われた。 【りゃう】 セリフ (15・17 16) ファイムルが何度か口にする。 ファイムルの住む地域での「竜」の方言…かもしれない。 【りゅうえん神】 モンスター (16・01 25) 「えんりゅう神の城」の主。「えんりゅう」とも。赤竜型。 本作開始前にファイムルと遭遇した事がある模様。 ファイムル達に試練を課し、クリアすると褒美を与えた上、ディブライザーの本拠地「じくう城」まで転送する。 「そこがディブライザーの、ほんきょち、じくう城だ! あとはたのんだぞ!」 【りゅうえん神のしれん】 用語 (16・01 59) りゅうえん神がファイムル達に与えた試練。 「ブラック、ジークロン、フォレスト、バムーラ組」と「ファイムル、ラーシィ組」に別れて竜と戦う。 クリアすると「Bサンクリスタル」と「ファイムルソード」を得られる。 【ワープゾーン(OP)】 地名 (8・00 37) スタート地点。 悪のブラックを追って前作ラストからワープしてきた先(多分)。 移動イベントが残っているため前作の地方(多分)に戻れてしまうが、物語は残ってない上、更に戻った先にあるワープゾーンを使ってしまうと戻れなくなって詰む。 ページTopへ ファイムルワープ! もどる