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・・・ 唯「ぽかぽかー」ポカポカ 憂「あったまったね」 唯「うい、あいすー」 憂「食べようね」 唯「えへへー。今日は雪見大福だよー」 憂「お姉ちゃん、最近はパピコと雪見大福ばっかりだね」 唯「だって憂と分けられるんだもん。さ、一緒に食べよー」 憂「・・・うん!」 唯「チョコ味おいしー」 憂「ねっ」 憂「・・・でもお姉ちゃん、半分こじゃ物足りなくない?」 唯「んー?憂と一緒なら量なんて関係ないよ」 唯「えっと、量より質。だよ!」 憂「ふふっ」 唯「一人で食べるより誰かと一緒に食べたほうがおいしいもん。アイスもご飯も」 憂「それもそうだね」 唯「それが憂なら効果倍増だよー!」ダキッ 憂「きゃっ。もう、いきなりだとアイス落としちゃうよ」 唯「えへー。ごめんごめん」ギューッ 唯「さて、歯も磨いたし」 憂「後は寝るだけだね」 唯「明日の朝ご飯は任せて!憂はゆっくり準備してていいから!」 憂「うん、ありがとう」 唯「ふっふっふ、朝ご飯は一日の始まり。つまりテストの結果を左右してると言っても過言ではない・・・」 唯「お姉ちゃん、がんばるよ!」ふんす 憂「ふふっ、楽しみにしてるね」 唯「よーし。そうと決まったら早く寝るよー!」 憂「うん!」 憂「目覚ましセットした?」 唯「バッチリ!」ブイッ 唯「憂も起きちゃうけど、確実だからね」 憂「だね。じゃあ電気消すよー」 唯「いいよー」 憂「はい」パチッ 唯「憂達は明日から半日かー。それだけは羨ましいなぁ」 憂「晩御飯は私が作っちゃっていい?」 唯「うん、じゃあ晩御飯は任せるよー。憂のご飯楽しみー」 唯「憂のご飯は世界一だからねー」 憂「も、もう。大袈裟だよ」/// 憂「お姉ちゃんもかなり上手になったし、私と同じくらいだよ」 唯「またまたー、憂さんたらお上手なんだからー」 憂「ふふっ、本当だよ」 唯「えへへ・・・」テレテレ 憂「じゃあそろそろ」 唯「うん。おやすみ、憂」 憂「おやすみなさい、お姉ちゃん」 チュッ 唯憂「」スゥスゥ お昼くらい! 澪「今日もイヌミミな!」ワクワク 律「・・・」 律「・・・もっとさ、他にやることあるだろ」 澪「ん?キツネがよかった?」 律「そうじゃねぇ!勉強するとかさ、歌詞考えるとかさ」 澪「レポートは終わってるから問題ないよ」 律「私は終わってないんですけど」 澪「終わったら手伝ってあげるよ」 澪「大丈夫。天井のシミを数えてる間に終わるから!」 律「(澪の奴、ロウソクの件で少しはおとなしくなったと思ったのに・・・)」 澪「さぁ早く早くー」 律「ええい、じゃあ今回は私もやるからな!」 澪「うっ。・・・まだ、痛いんだ」 律「ゆっくり動いてやるから。それならいいだろ」 律「澪ばっかりでずるいじゃん」 澪「律は、私が痛いからやだって言うのに無理やりやるんだ・・・」グスッ 律「それはお前だろ。そしてもうロウソク使おうとしたの忘れたのか」 澪「・・・やさしく、してね」ウルッ 律「(不覚にもドキッとしてしまった私は甘いんだろうなぁ・・・)」 澪「でもまずは私からだからな」ケロッ 律「切り替えの早いやつ・・・」 澪「はい、律わんセットだ」スッ 律「やれやれ」スチャッ 澪「律わーん!」ダキッ 律「えぇい、ひっつくな。服脱げないだろ?」 澪「むしろこのまま!」ガバッ 律「わっ、バカ!」バフッ 澪「律わんわん!」チュッチュッ 次の日! 紬「・・・いい天気」 梓「」スゥスゥ 紬「ふふっ。今日は私のほうが早かったね」ナデナデ 紬「・・・で、では。昨日のお礼に今日は私が」ドキドキ 紬「」チュッ 梓「んっ、・・・すぅすぅ」 紬「寝顔もかわいい。もう一回!」チュッ 梓「んうっ」クルン 紬「あ、あっち向いちゃった・・・」 紬「よいしょ」モソモソ 梓「」スヤスヤ 紬「あーずにゃん。遅刻しちゃうわよー」チュッ 梓「・・・ふぁ」パチッ 紬「おはよう、あずにゃん」 梓「・・・ムギ、ちゃん?」ボーッ 紬「あずにゃん?」 梓「・・・」ダキッ 紬「え?えっ?」 梓「・・・この抱き枕、あったかい」ギュッ 紬「」 梓「・・・ぐぅ」スゥスゥ 紬「・・・えっと、ここは怒るところなのかしら」 紬「でも悪い気はしないし・・・」/// 紬「・・・とりあえず起こさなきゃ」 紬「あずにゃん、起きて」 梓「・・・むにゃ?」 紬「朝よ。学校の準備しないと」 梓「学校・・・。・・・はっ!」ガバッ 梓「な、何時ですか!?」キョロキョロ 紬「時間はまだ大丈夫だからゆっくり支度してね。私はご飯作るから」 梓「・・・はぁ。寝坊したのかと思いましたよ・・・」 紬「ふふっ。なかなか起きてくれないんだもの」 梓「とりあえず。おはようございます、ムギちゃん」 紬「うん。おはよう、あずにゃん」 紬「いよいよ今日からね。体調は大丈夫?」 梓「はい!元気いっぱいです!」 紬「よかった」ホッ 紬「待っててね。とびっきりの朝ご飯作るから!」ガチャ 梓「はーい」 梓「・・・いよいよかぁ」 梓「よし、顔洗って着替えよう!」 ・・・ 梓「わぁ、このオムレツおいしいです!」 紬「ふふっ、ありがとう」 紬「あぁ、急いで食べるから口元に」ヒョイ 梓「えへへ。あまりにもおいしいので」 紬「あずにゃんのおかげよ」パクッ 紬梓「ごちそうさま!」 紬「学校の準備は?」 梓「問題ないです。ムギちゃんも準備しないと・・・」 紬「私は大丈夫。ほら、歯磨いてきて。片付けやっちゃうから」 梓「・・・」シャコシャコ 紬「ふんふふーん」キュッキュッ 梓「(本当にテスト期間中は朝の家事やらせてもらえないのかな・・・?)」ガラガラガラ 梓「(・・・テスト終わったら倍で家事やってやるです)」ペッ 梓「・・・ふぅ」 梓「ではそろそろ行きますね」 紬「うん!今日は下までついてくね」ガチャ 梓「では行ってきます。ムギちゃんも遅刻しないでくださいよ」 紬「うん。テスト、がんばってね。応援してるから」ギュッ 梓「はい、任せてください」ギュッ 梓「では」 紬「いってらっしゃーい」フリフリ 梓「・・・さすがに外だと恥ずかしい」/// 梓「・・・でも、励みになります」グッ 梓「おはよー」 純「おはー」 憂「おはよう、いよいよだね」 梓「うん。こんな清々しい気持ちでテスト受けるなんて初めてだよ」 純「私も寝不足じゃない状態でテスト受けるなんて初めて!」 梓「一夜漬け・・・」 さわ子「・・・では、席についてください」ズーン 憂「さわ子先生がなんか・・・」 梓「お茶飲めないからねー」 さわ子「じゃあ、始め」 梓「」バッ 梓「(・・・ふむ。これはいただいたね!)」 憂「(今日のご飯はどうしようかなー?)」カキカキ 純「(あ!これ梓に教えてもらったところだ!)」カキカキ さわ子「(練習きつい・・・。お茶飲みたい・・・)」グスッ ・・・ さわ子「はい、そこまで。後ろの人は回収してくださーい」 梓「・・・よし」グッ 憂「純ちゃん、途中から寝てたね」 純「んー。思ったより早く終わったからね」 梓「なら見直しとかすればいいのに」 純「だいじょーぶだいじょーぶ。バッチリ解けたから」 梓「そんなこと言って、答えが一つずつずれてました。とかあったらどうするの」 純「・・・あ」 梓憂「えっ!?」 純「嘘嘘。それなら書いてるときに気づくじゃん」 梓「純だから一瞬信じちゃったよ・・・」 堀込先生「席につけー。始めるぞー」 梓「じゃあまた後で」 憂純「うん」 ・・・ 純「どうだった?」 梓「最後の長文がちょっと怪しいけど・・・、他は大丈夫だったよ」 憂「あぁ。最後の難しかったね」 純「わかんなかったから適当に書いちゃった」 梓「あと1教科で今日は終わりかぁ。最後まで気を抜いちゃダメだね!」 キーンコーンカーンコーン 純「終わったー!」 憂「すぐ帰る?」 梓「そうだね。部室行けないし」 さわ子「」ウルウル 純「なんかさわ子先生がこっち見ながら涙目になってる・・・」 梓「・・・か、帰ろうか」 憂「なんかかわいそう・・・」 さわ子「うぅ・・・」シクシク ・・・ さわ子「憂ちゃん、愛してるわ」パアァ 憂「ふふっ」 梓「テスト期間中なのに・・・」 さわ子「まぁまぁ、このお礼はしっかり返すから」 さわ子「たとえば内申点とか」 純「本当ですか!?」ガタッ さわ子「まぁ冗談だけどね」 純「なんだー・・・」 さわ子「でも本当に助かったわぁ」ズズッ 梓「それ飲んだら私達帰りますからね」 さわ子「あら、何か用事?」 憂「今日はお弁当持ってきてないので・・・」 純「お腹ぺこぺこー・・・。カステラじゃ満たされないよぅ・・・」モグモグ さわ子「あー、そっか。3人でどこか食べに行くのね」 梓「はいです」 さわ子「・・・私も仕事残ってるし」ゴクゴク さわ子「ふぅ。憂ちゃん、おいしかったわ」コトッ 憂「いえいえ」 さわ子「テストはあと2日ね。帰ってからも勉強するように」 梓憂「はい!」 さわ子「(そして本番も2日後かぁ・・・)」ズーン 純「テスト終わったら休みがあるからねぇ。それが救いだよ」 さわ子「ごちそうさま。じゃあ私は仕事に戻るわね」 梓「はい。じゃあ私達も帰ろうか」 純「お昼なににするー?」 憂「いつものところでいいんじゃないかな?」 純「ポテトー!」 12
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概要 【まほうつかい】、【グレゴール】、【おやぶんゴースト】の色違い。 数々の呪文の取得を目指す魔法使い…との事。 Ⅰやトルネコシリーズに登場する同名モンスターは【まどうし】を参照。 DQⅤ ラインハットの地下道や神の塔周辺に出現する。 数々の呪文の取得を目指す割には下位種のまほうつかいより呪文数が少ない。なぜだ。 ギラとマホトーンを使う。全体攻撃されるのは厄介だが、そう大して強い奴ではない。 魔法使いの割にはそこそこ攻撃力はあるが。 落とすアイテムはまほうのせいすい。
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放課後! 梓「うわー、雨降りそう・・・」 純「だねぇ。気が滅入るよ・・・」 憂「降る前に帰ろう!待ってるからね」 梓「うん。じゃあねー」 純「また後でー」 ・・・ 梓「ただいまー」ガチャ 紬「おかえりなさい。準備は出来てるわよ!」 梓「ありがとうございます。ではすぐに着替えるので」 梓「では雨が降る前に!」 紬「うん!」 紬梓「行ってきます!!」ガチャ 紬「お泊り楽しみねぇ」テクテク 梓「はい。雨なら静かに勉強ができそうです」 紬「勉強合宿ね!」 梓「これくらいしないと純が危ないので・・・」 紬「・・・危ないの?」 梓「たぶん・・・」 紬「・・・クスッ、なんか前にもこんなことがあったの思い出しちゃった」 梓「私が中学の時ですよね?よかったら聞かせてください」 紬「ふふっ、そうね。あの時はみんな若かった・・・」 梓「今でも十分若いですよ」 ・・・ ピンポーン 唯「はーい!」ガチャ 紬「こんばんわぁ」 梓「なんとか降る前に辿りつけましたね・・・」 唯「そりゃよかった。あがってあがってー」 紬梓「おじゃましまーす」 梓「」ジーッ 唯「なぁに?」 梓「(さっきのムギちゃんの話を聞いた後に今の唯先輩を見ると)」 梓「(唯先輩、がんばったんだなぁ・・・)」 純「おっすー。私の方が早かったねー」ゴロゴロ 梓「・・・くつろぎ過ぎ」 憂「じゃあみんな集まったことだし」 純「お茶だね!」ムクッ 梓「はい、勉強始めますよー」 紬「ふふっ。純ちゃんってりっちゃんみたい」 唯「ご飯はまだでいいよね?」 憂「うん。勉強が一段落つくまで、かな?」 紬「あっ、今日は唯ちゃんが作るの?」 唯「そうだよー。今日は張り切っちゃうからね!」 紬「なにか手伝おうか?」 唯「ノンノンノン。ムギちゃんはくつろいでてね」 憂「じゃあ早速始めようか」 純「よろしくお願いします!」 梓「わからないとこあったら早く聞くんだよ」 紬「私にも聞いてね!」 ザーッ 梓「あ、降りだした・・・」 純「間一髪だね!」 憂「純ちゃん、集中」 純「・・・はい」 紬「ふふっ」 唯「ちょっとお茶入れてくるね」 紬「あっ、私も手伝う!全員分持てないでしょ?」 唯「そっか、じゃあお願いするよ」 純「やっと休憩だー」グデーッ 梓「バテるの早!」 純「ふふん。じゃあ梓にはお菓子あげないもんね」スッ 梓「あ、純も持ってきたの?」 純「もち!タダで勉強教えてもらうわけにはいかないからね」 憂「気にしなくていいのに・・・」 純「まぁ私が食べたかったんだけどね」パカッ 憂「わぁ、バームクーヘンなんだね」 純「そそっ、家にちょうどあってさ。えーっと・・・」 憂「あ、包丁持ってくるね」 純「おねがーい」 梓「私もクッキー持ってきたけど、食後にしよう」 梓「机の上片付けるよ」ササッ 純「うん。・・・よっと」グッ 梓「私もキッチンの方行ってこようっと」 純「ぬぐぐ・・・」ググッ 純「くっ、小癪な。・・・これは私に対する挑戦だね」 純「・・・ふんっ!」グググッ ・・・ 梓「憂、私も手伝うよ」 憂「ありがとう」 純『あーーーっ!!!』 紬梓唯憂「!」 ドタドタ 憂「どうしたの!?」ガチャ 純「バームクーヘンが・・・」グスッ 梓「あー・・・」 紬「つ、机の上だし。きっと大丈夫・・・」 唯「う、うん。ギリギリセーフだよ!」 純「でも・・・」 梓「さっき拭いといてよかったね。ほら、泣き止みなって」 純「うぅ・・・」 唯「よしよし」ナデナデ 純「」グスン 唯「ムギちゃん、そんな少しでいいの?」 紬「う、うん」 梓「今日くらい忘れてもいいんじゃないですか?」 紬「でも・・・」 梓「今まででちゃんと減ってきてますし。今日くらい平気ですよ」 唯「そうだよ!ご飯もいっぱい食べていってね」 紬「・・・じゃ、じゃあ。今は控えめにしてご飯はちゃんと食べる」 憂「わかりました。いっぱい作りますからね!」 紬「お手柔らかに・・・」 唯「じゃあいただきまーす!」 憂梓「いただきます」 唯「んー、おいしいねぇ。ありがとう、純ちゃん」ナデナデ 純「・・・えへへ」 梓「形は崩れちゃってるけど味は確かだね」 純「ふん、梓にはもうあげないよーだ」 梓「うそうそ」 憂「今日は勉強が捗るね。この調子なら心配なさそうだよ」 梓「ムギちゃん先生のおかげだね!」 紬「そんな・・・」テレテレ 純「お茶おいしー」 唯「ふふふっ。おかわりどうぞー」トプトプ 純「どうもー」 憂「私はもう少し勉強したら晩御飯の準備するからちょっと抜けるね」 梓「うん。純の事は任せて」 紬「きょ、今日のメニューは・・・」ドキドキ 唯「ふふん。秘密だよー」 唯「ねー」ニコッ 憂「ねー」ニコッ 梓「この前のお泊りから察するにかなりの量が出てきそうだ・・・」 ・・・ 純「ムギ先輩、ここなんですけど・・・」 紬「ふむふむ・・・」 純「」グーッ 紬「あら」 純「・・・お腹空いた」 梓「さっきお菓子食べたばっかりじゃん」 純「いやぁ、それとこれとは別腹といいますか」 唯「じゃあそろそろ準備しようか」 憂「うん!」 唯「ふっふっふ。キッチンを覗いちゃダメだからね・・・」 紬「鶴の恩返し?」 憂「じゃあ行ってくるね。勉強に一段落したらゲームしててもいいよ」 純「する!」 梓「あんたはこの問題が先」 純「ちえーっ・・・」 紬「・・・今日だけ。そう、今日だけ特別・・・」ブツブツ 梓「ムギちゃんも、気にするほど増えてないから平気ですよ」 ビューッ 純「おっ、風も出てきたね」 梓「明日って晴れるのかな?」 紬「ちょっと調べてみるね」カチカチ 純「晴れたらみんなでお出掛けだね!」 梓「・・・じゃあ雨だったらここで勉強ね」 純「それはちょっと、・・・辛いかな」 紬「なんか今日の天気予報に雷のマークが・・・」 梓純「えっ!?」 純「外の天気すごいしね・・・。なんか楽しみ」 梓「なんで楽しみなのよ・・・」 純「えっ?雷ってテンション上がらない?」 梓「きっと純だけだよ・・・」 純「えー・・・」 紬「実はちょっと楽しみかも」 梓「えっ?」 純「ふっふっふ、2対1だね」 紬「なんか台風の夜みたいでワクワクしない?」 梓「んー・・・」 純「あっ、それわかります!」 梓「雷は心臓に悪いから嫌いです・・・」 紬「大丈夫。あずにゃんのおへそは私が守ってあげるから!」 ピーッ 唯「あっ、ご飯炊けたね。憂、お酢とってー」 憂「はい、じゃあご飯の方はお姉ちゃんに任せるよ」 唯「あいー!他のおかずはよろしく!」 憂「うん!」 唯「ふふっ。今日は手巻き寿司だよー」 唯「ムギちゃんって、たぶん手巻き寿司は作ったことないと思うからね」 憂「和ちゃんから海苔たくさんもらったし」 唯「これなら自分の好きな量食べれるからね」 唯「よっと、・・・あちっ!」 憂「お、お姉ちゃん!」 純「」クンクン 純「いいにおいがしてきたねぇ」 紬「うん。楽しみねぇ」 純「ちょーっとだけ覗いちゃおうかな」 梓「純はこっちの問題が先でしょ」 純「ぶーぶー」 梓「まったく。純が家で一人で勉強してる姿が想像できないよ」 純「失礼な!私だってやる時はやるよ!!」 梓「今がその時でしょ・・・」 紬「まぁまぁ」 7
https://w.atwiki.jp/dq10_dictionary/pages/2272.html
概要 クエストNo.121【まほうのカギの仲間たち】?をクリアすると手に入るだいじなもの。 過去作では【とうぞくのカギ】の上位版であったが今作では【魔法の迷宮】へ行く時に使用するアイテムとなっている。 使用条件 いつでもどこでも使用できるというわけではなく、以下の条件を満たす場所のみで使用できる。 安全な町中 空の見える場所 要するにフィールドやダンジョンでは使用できないということだが、町中でも建物の中だったりすると使用できない。 その他、壁に近すぎたり、微妙に屋根の影になる場所でもダメだったりする。意外と判定が厳しい。 また、パーティを組んでいるときはパーティリーダーのみが使用して仲間を誘って迷宮に行くことができる。 この時、「ひとりで行く」という選択肢が出てくるがこれを選ぶ状況がはたしてあるのだろうか…。うっかり選ばないように注意。
https://w.atwiki.jp/vocaloidss/pages/65.html
「じゃあ、ここに印鑑をお願いします」 いやに大きいダンボールの上にある紙に、僕は印鑑を捺して荷物を受け取る。 覚えのないその荷物の送り主はよく知っている人物。 「ありがとうございましたー」 それは僕に対して言うことなのだろうか、と思いながら玄関から出て行く配達員を見送る。 見た目以上に思いそれを持ちよろけながら、僕は居間に入り、荷物を床に置く。 一息ついてから箱を開けると、その中では茶色く短い髪の女の人が赤い服を着て眠っていた。 その女の人の上には手紙が置かれている。 「……」 驚いて声も出ない。 恐る恐る手を近づけて口元に当てると、女の人は呼吸をしてないようだ。 まさかあいつは、誰かを殺してしまってその死体を僕に送りつけたというのだろうか。 脳裏に殺人幇助だの、死体遺棄だのという言葉を思い浮かべながらとりあえず手紙を開封して読んでみる。 「よ、久しぶり。お前趣味で作曲とかしてたよな? なんか俺の知り合いの会社が作った新商品らしいんだが、歌を歌ってくれるらしい。 モニターを頼まれたんだけど俺曲作らないし必要ないからお前がやってくれないか? 商品の説明はその商品自身にしてもらえって言われたから実際どんな感じなのかはよく分からないんだ。 とりあえず電源が頭部にあるらしいから見つけてくれ。 それから最初は歌が下手らしいけど教えたり何回も歌わせたりするうちに上手く歌えるようになってくるらしいから頑張れ、ってことで後はよろしく」 らしいという伝聞ばかりのその手紙を見て僕はため息を吐く。 こうやって送られて来たからには今更文句を言っても仕方ない。 それに、歌を歌ってくれるという部分に興味を引かれた。 僕は趣味で作曲をしているが、残念ながらものすごい音痴のためにその曲は全部お蔵入りになっているのだ。 本当に歌を歌ってくれるなら、その曲を歌って欲しい。 とりあえず起動させてみようと考え箱の中に手を伸ばす。 頭部にあるという電源は見当たらないから、たぶん髪の中なんだろう、と当てをつけてから髪を掻き揚げながら捜す。 手をすり抜けるその髪は柔らかく人間のように感じられるのに、頭皮の部分はひんやりとしていてこれが人ではないという事を実感する。 指先に何か出っ張ったものが当たり、そこの部分の髪をどけてみるとボタン式のスイッチがあった。 これが電源なのだろう、とりあえず押してみる。 「起動します……」 女の人がそう言うと、目を開け起き上がり箱の中で座った状態になり僕を見る。 「あなたがマスターですか? 」 「マスターってなんのことですか? 」 よく分からないので質問を返してみる。 「分かりました、質問を変えます。 私をこれから所有するのはあなたですか? 」 そう聞かれてようやく質問の意図を知る。 僕に自分の事を説明をすべきなのかを判断しようとしているのだろう。 手紙にも、説明は自身でするって書いてあったし。 「あぁ、今の所君の所有者は僕だよ、よろしく」 自己紹介とかをすべきなのかが判断できずとりあえず質問にだけ答える。 「分かりました、マスターとお呼びしても良いでしょうか。 私は人型VOCALOID-MEIKO 01-01-01です。初めまして」 無機質な声でそう淡々と説明を始める。 「ちょ、ちょっと待って。 人型VOCALOIDって何? それと君の名前は?」 放っといたらこのまま機能の説明などを始めそうなほど淡々としていたのでとりあえずストップをかけて質問をする。 「人型VOCALOIDと言うのは、私の商品名の一部です。 歌を歌うロボットだと思っていただいて構いません。 また私の名前はありません。 人型VOCALOID-MEIKOが商品名で識別番号が01-01-01、固体番号は識別番号の詩も2桁の01となります」 まるで質問の内容が前もって分かってたかのようによどみなく棒読みで答えられてくる。 「じゃあ、何て呼べばいいのかな」 呼び方が分からなければ、会話もできないと思いつつそう質問を重ねる。 「マスターが呼びたいように呼んでくださって結構です」 呼びたいように……一番困る答えをもらった気がする。 「えっと、商品名は人型VOCALOID-MEIKOだったよね? それから取ってメイコって呼んでもいいかな」 たぶん人型VOCALOIDの後についてるのは名前と見ていいんだろうと思いそう聞いてみる。 「それだと他個体との識別が難しいと思われますが、それでよろしいのでしょうか」 やはりよどみなく、淡々と聞いてくる。 「別に君以外の人型VOCALOIDが家に来る予定もないし、同姓同名の人が居ることもあるから大丈夫だよ」 特に考えもせずに僕はそう答える。 「マスターがよろしいのでしたら、私はそれで構いません」 だったらこれからはメイコと呼ぶことにしよう。 そう思いながら話の続きを促す。 「途中で遮ってごめん、説明はまだある? 」 「はい、ありますので続けます」 メイコはそう断ってから説明を再開する。 「まず人型VOCALOIDは歌うための機械であるため、それ以外の機能はあまり発達するようには作られていません。 そのことはあらかじめご了承ください」 そこまで言って、メイコは黙った。 「説明は終わり? 」 あまりにも短いので不審に思ってそう聞く。 「残りは分からないことがあったときに聞いてくださればその場で回答いたします。 全てを説明すると膨大な量になるため最初は必要最低限の事だけにするように設定されています」 どうやらさっきわざわざ質問をしなくても早くに終わったらしい。 「じゃあ、質問。メイコはご飯を食べるの? 」 僕の質問にメイコは少し考えてから答える。 「エネルギー供給は食事でも可能です。 また、他には充電という方法もありますので食事をしなくても稼動はできます」 食べても食べなくてもいい、ということなんだろう。 じゃあ今晩の食事から付き合ってもらおう。 「早速で悪いけど、歌ってもらえるかな。 楽譜とかはこっちの部屋にあるからちょっと来て」 そう言って僕は音楽用の部屋に移動する。 「ピアノ……」 部屋の中央に置いてあるピアノを見てメイコがそう呟く。 「あぁ、僕はピアノの講師をしてるから。 週に何回か夕方ごろに生徒が来るから騒がしくなると思うよ」 そう言ってから僕は楽譜を探す。 整理は一応してるが、昔のものになるほどどこにおいてるかが曖昧になる。 少ししてからようやく目当ての楽譜を見つけ出してメイコの方を向くと、メイコはじっとピアノを見ていた。 「メイコ、これ楽譜。ピアノに興味あるなら弾き方教えるよ」 手に持った譜面を差し出しながら僕はそう声をかける。 「あ、いえ。見たこと無かったので少し珍しかっただけです。 それに私はVOCALOIDですから、歌を歌う以外の昨日はあまり発達しないとさっき説明したはずです」 譜面を受け取りながらメイコはそう言う。 「ピアノを弾くのに上達するしないは二の次でいいんだよ。 あくまでも楽しむためにする事なんだから」 譜面を読んでいるメイコに僕はそう言いながらパソコンを立ち上げて打ち込んだ曲を呼び出して再生可能な状態にする。 「楽しむ……私は、楽しいという気持ちがわからないのでやはりピアノを弾く必要は無いようです」 パソコンをいじっている僕の後ろでメイコはそう言った。 チラリとメイコの方を見ると、最初から変わらず無表情である。 ただ、僕にはその顔がとても寂しそうに見えた。 「じゃあ、まず最初ワンフレーズを歌ってみてくれる? ピアノをするにしろしないにしろ、先に歌をそれなりに歌えるようになってからだね」 明るい声でそう言いながら僕は振り向く。 「はい、分かりました」 メイコがそう返事をしたところで丁度曲が流れ始めて最初のフレーズに入る。 メイコは楽譜を見ながら大きく息を吸って、歌いだす。 手紙に書いてあったとおり、確かに下手だ。 今現在の僕よりかはかろうじて上手いが、一般的に見たら下手なほうだろう。 とりあえず、ピアノに関してはしばらくお預けだろう。 僕は苦笑しながら曲を止め、どこから指摘するかを考える。 新発売、人型VOCALOIDまとめページへ戻る 次の話へ進む
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おつかいれいむ by ”ゆ虐の友”従業員 「ゆゆ!くーださーい!!」 振り返って足元を見ると、ゆっくりが飛び跳ねていた。 まだ小さい、どちらかといえば子供のゆっくりだろう。 「くーださーい!!」 「……?」 よく見れば、その口には一枚の銭がくわえられている。 おつかいを頼まれた飼われゆっくりか、 そうでなければ小銭を拾って売買のままごとをしているのだろう。 俺は困り果てた。 「あのね……。ここは店じゃないし、俺は大工。通りすがりの大工さんなんだよ?わかる?」 「くーだーさいー!!ゆーっーくーりーくーだーさーいー!!」 「ちょ、うるせえ!聞こえてるっての! ”元気が足りないから売れない”とかそういうことじゃねえからこれ!!」 ”ください”を魔法の言葉か何かと勘違いしているのか、必死なほどに連呼する。 というか、口に銭くわえてるのに何処から大声出してるんだお前……? 辟易した俺は、懐にたまたま入っていた釘を十本くれてやり、小銭を受け取った。 受け取る銭に対して、そのぐらいが適当な価値の品だと思ったのだ。 「ゆゆーん!ありがとうおにーさん!ゆっくりしていってね!!」 「ああ、ゆっくりしていくよ……」 ゆっくりは飛び跳ね飛び跳ね去っていく。 * * * * ゆっくりれいむは釘を十本くわえて得意満面に跳ねていく。 「ゆっ!ゆゆっ!ちゃんとおかいものできたよ!!」 お前がそう思うんならそうなんだろう。お前の中ではな。 しばらく跳ねたところで、れいむは違和感を覚えた。 「……ゆ?ちがうよ!れいむはおいしいおかしをおつかいするはずだったんだよ! こんなゆっくりできない、とんがりのじゃないよぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 れいむは必死に跳ねた。 さっきのおにいさんのところへ行って、今度こそおいしいごはんを貰うつもりでいる。 一生懸命に跳ねて、幸運にも先ほどと同じ人間を見つけることが出来た。 「ゆゆ!みつけたよ!! おにーざーん!!ゆっぐりおがねがえじてぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 「おいィ!?何いきなり”俺がゆっくりから金を奪った”的な事を往来で叫んでるわけ!!??」 「おにーざん!こんなゆっくりできないのじゃなくて、おかしをちょうだいね!!」 れいむは怒りにまかせてまくし立てる。 怒りのために、相手の表情がしだいに険しくなるのに気づかない。 「ゆっくりできないおにいさんは、おかねをかえしてゆっくりしんでね!!」 そのあまりにも一方的な物言いに、ついに大工の男の堪忍袋の尾が切れた。 「あのなあ……いい加減にしろよお前……」 大工はれいむを顔の位置まで手で持ち上げると怒鳴りつけた。 「俺は!お前の餌なんか持ってない!仮に持っててもやらないね!! それにお金を返してもあげないね!! お互いに合意して交換したものを、何でそんな一方的に言われて返してやらにゃいかんのだ!! お前の唾液でべとべとに汚れた釘を使えってのか!? 人間をなめるんじゃないぞこの饅頭!!!」 その言葉をわずかにでも理解したのか、それとも単におびえたのか。 れいむは目を回してしまった。 「ゆゆゆゆゆゆゆゆ!!!!」 「しまった、やりすぎた……」 大工は親切にも、口からはみ出た餡子を体内に押し込んでやった。しばらくするとれいむは蘇生した。 「ゆ!ゆっくりしていってね!」 「おお、生きてたか」 大工は言った。 「つまり、さっき言ったとおりのわけで、俺はお前にお金を返してはやらない。 そのかわり、いいことを教えてあげよう」 「いいこと?ゆっくりできること?」 「そうさな……お前がうまくやればな」 「れいむうまくできるよ!!ゆっくりおしえてね!!」 「それはだな……」 「ゆゆ!いいこときいたよ!!」 大工が教えたのは”釘を何かに欲しがるゆっくりに釘をやり、その代わりになるものを そのゆっくりから貰う”という、原始的な取引の方法だった。 れいむは後生大事に釘をくわえて跳ねていく。 「れいむ?なにしてるんだぜ?」 原っぱまで来たところで、知り合いのゆっくりまりさに出会う。 「ゆ!ちょうどいいところにゆっくりしてるよ!? まりさ、このとんがりいらない?」 「れいむはなにをいってるんだぜ……?」 「すっごくかちのあるものなんだよ!このかがやきがわからないの?」 「……!! そういわれてみれば、ぴかぴかしてきれいだぜ!!れいむ!それをよこすんだぜ?」 「ただではあげられないよ!かわりになにかをちょうだいね!!」 「ぜっ!?」 まりさはその言葉にたじろいだ。 いつも勝手にものを持っていく生活のゆっくりだ。かわりのものを要求されるなんて、聞いたこともなかった。 「こ、これならいいんだぜ……?」 まりさは口の中から、食べ残しの虫をぺっと吐き出した。 「まりさはたくさんたべたから、これはもういいんだぜ!これをれいむにあげるんだぜ!」 れいむは虫を見定める。 「………だめだよ!こんなちょっとじゃ、このとってもきれいなとんがりはあげられないよ! おとといゆっくりしていってね!!」 「なんでだぜぇぇぇぇ!!??」 押し問答を繰り広げる二匹。 そこへありすが通りかかった。 「そのとんがりはくぎね!ありすにちょうだい?」 先ほどと同じやりとりの後、ありすが持ち出したのはまりさと同程度の食べ残しだった。 「へっ!ありす、そんなもんじゃくぎはもらえないんだぜ!!」 しかし、ありすはふんぞり返っている。 「あまいわね!よくみるのよ! このむしさんは、ありすのとかいはおくちでちゃーんとゆっくりしていた、とってもいきのいいむしさんなのよ! そんなそまつなのといっしょにしないでね!」 れいむはよく検分する。たしかに、まりさのものより活きがいいように見える。 「ゆ、それならいいよ! だけどちょっとしかないから、ぜんぶはあげられないよ!ふたつでいいよね!」 「だとうなとりひきね」 「なんだかおもしろくないんだぜぇぇぇぇぇ!!??」 「まりさ、まだいたの?」 「これだからいなかものはいやね」 たしかにありすの言うとおり、とっても美味しい虫だ。 「むーしゃ、むーしゃ……しあわしぇぇぇぇぇ……!! のこりのくぎでおつかいして、もっとゆっくりするよ!!」 八本になった釘をくわえて、れいむは次なる取引相手を求めて跳ねていった。 * * * * 「れいむ……!!」 夕暮れまでかかって、飼い主はやっとのことでれいむを発見した。 「ゆゆ!おにいさん!」 「れいむ、心配したんだぞ」 「すごいでしょ!れいむこんなにすてきなおつかいできたんだよ!さすがはゆっくりしたれいむだね!」 れいむが自慢げに口の中から取り出したのは、 石ころ(転がして遊ぶとゆっくりできる) ほおずき(食べられないけどとってもゆっくりしている) 布切れ(れいむのかみかざりほどじゃないけどかなりゆっくりしている) 以上三点。 「………」 「なんとこのほかに!ありすからむしさんももらったんだよ! これもひとえにれいむがかわいいからだね!ゆっへん!」 お兄さんはれいむを叱った。 「れいむ……教えたとおり、お菓子屋さんの前で、ください!ってちゃんと言ったの?」 「ゆゆ!ばかにしないでね!れいむちゃんとやったよ!!」 「じゃあお金は? あのお金で、れいむの大好きなお菓子が二つ、買えたはずなんだよ?」 そう言われて、れいむは自分が今自慢げに取り出した品々をあらためて見た。 「……ゆ?」 それは、手に入れたときにはとてもゆっくりして見えたのだが、 れいむの大好きなお菓子とは比べものにならなかった。 よく見れば、石ころなどそこらじゅうに転がっているではないか。 「ゆ…?ゆ…?どうしてこんなことになっちゃったの? このごみくずはなんなの?しぬの? おかしたべたい!おにーさん、かわいいれいむにおかしかってね!」 「お金を粗末にするゆっくりにはあげません!!その変なので勝手にゆっくりしてなさい!!」 「おがじ!!!!!おがじだべだいよ!!!!だべだいよ!!! ごんなのいらない!!ごんなの!ごんなのぉぉぉぉ!!!」 れいむは布切れの上で飛び跳ねる。大事にここまで運んできたぼろ布は、すぐに千切れて跡形も無くなる。 「いしころざん!!ぜんぜんたいしたことないいじごろざんはあっぢいっでね!!」 石ころを弾き飛ばす。石は何処かへ飛んでいき、そこらに転がっているほかの石と区別できなくなった。 「ごんなもの!ごんなもの!!」 ほおずきをむーしゃむーしゃする。 「にがいよぉぉぉぉぉぉ!!!ぜんぜんゆっぐりでぎないよぉぉぉ!!!!」 「まったく、しょうがないんだから……さ、帰るよ」 「ゆっぐ……ゆっぐ……でいぶじょうがなぐないよ……ちゃんとぐだざいじたもん……」 「はいはい、そうですね」 「ぼんどだよ!!ぼんどにぐだざいじだのぉぉぉぉぉ!!!!」 「うっさいよお前。 そうそう、言いつけを破って勝手によそでゆっくりしてた罰で、今晩はご飯抜きだからね」 「ゆぐうぅぅぅんん!!ゆぐうぅぅぅんん!!どぼじでごうなるのぉぉぉぉぉ!!!!???」 泣きべそれいむは飼い主にひきずられて家へと帰った。 おしまい。 = = = = おまけ 「これはにんげんがりっぱなゆっくりぷれいすをつくるときにつかうものなのよ! とかいはのありすのおうちが、またいちだんとりっぱになったわね!」 「そうなのかだぜ?まりさもほしかったんだぜ……」 羨ましそうに見ているまりさの前で、ありすは自分のおうちの床に釘を並べて悦に入る。 「こうやってねそべって、くつろぎのくうかんをえんしゅつ……ゆぎひぃぃぃぃ!!?? つんつんしていたいわぁぁぁぁ!!??こんなのぜんぜんとかいはじゃないわぁぁぁぁ!!??」 「ゆぷぷ!!」 このSSに感想を付ける
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その頃! 梓憂「」スゥスゥ 純「・・・」 純「新幹線乗ったとたん寝て・・・」 純「昨日どんだけ夜更かししてたのよ」 純「・・・暇」 純「」ジーッ 純「・・・顔に落書きでもしてやろうかな?」 純「・・・」 純「怒られるからやめておこう・・・」 純「にしてもよく寝てるなー」ツンツン 梓「んぅ、ムギちゃ・・・」ムニャ 純「うーむ」 さわ子「もう少して着きますから寝てる子を起こしてくださーい」 純「おっ」 純「梓、憂」ユサユサ 憂「・・・純ちゃん?」パチッ 梓「ふわぁ・・・」 純「もう少しで着くってさ。降りる準備しよう」 梓「・・・もう?」ムニャ 純「ずっと寝てたんだからそうだろうね」 梓「・・・ほんとに着くの?」 純「当然でしょ。なんで?」 梓「前に似たようなことがあったから・・・」 憂「あはは・・・」 純「?」 さわ子「ほらそこ、早く降りる準備しなさい」 憂「あ、はい」 梓「ムギちゃんからメール着てた」パカッ 紬『そろそろ新幹線着く?私達はもう着いちゃったから待ってるね』 梓「もう着いてるんだ」 憂「みたいだね」 梓「もうすぐ着きます。あと少しだけ待っててください、っと」ポチポチ 憂「待ち遠しいねー」 梓「うん!」 純「はいはいよかったねー」 プシューッ、ゾロゾロ 純「おぉ、帰ってきたー!」 梓憂「うん!」ワクワク 梓「ど、どこにいるのかな?」キョロキョロ 純「乗り場にいるわけないじゃん・・・」 ・・・ 唯「まだかなー?」ワクワク 紬「この改札の前にいれば絶対にすぐわかるわ!」 和「とりあえず少し落ち着きなさい・・・」 唯「あ、出てきたよ!」 紬「どこ!?」 和「クラス順に出てくるからもう少し待ってなさい・・・」 紬「・・・あ、さわ子先生発見!」 唯「ほんとだ!じゃあもうすぐ出てくるね!」 唯「もう我慢できない!改札まで行こう!」タタッ 紬「うん!」 和「あ、こら。待ちなさい」 さわ子「・・・ん、あれって?」 唯「憂ー!」タタタッ さわ子「唯ちゃん!?」 憂「お姉ちゃん!?」 梓「ムギ先輩まで!」 唯「おかえりー!」ダキッ 憂「・・・ただいま」ニコッ さわ子「」 おばあちゃん先生「コホン」 さわ子「・・・とりあえず離れなさい!まだ修学旅行中なのよ!」グイッ 唯「あぁ、憂ー・・・」 紬「あずにゃん・・・」 さわ子「あなた達はそこで待ってなさい!言いたいことたくさんあるから!」 和「やっぱりこうなったわね・・・」 唯「うぅ・・・」シクシク ・・・ さわ子「まったくあの子達は・・・」 憂「お姉ちゃん・・・」 純「やっぱり唯先輩達っておもしろいね」 ・・・ さわ子「以上です。では皆さん、気をつけて帰ってくださいね」 純「やっと話終わったー」 さわ子「あと、平沢さんと中野さんは残ってください」 梓憂「うぅ・・・」 純「」プッ 唯「あ、こっちに来るよ」 紬「うん」 和「お説教よ、覚悟しときなさい」 モブ子「あれ?あそこに一緒にいるのって・・・けいおん部の人?」 モブ代「うん、見たことある。憂のお姉さんと、去年の生徒会長も!?」 ザワザワ さわ子「はいはい、早く帰りなさい」 モブ子「えーっ。純ちゃん、あとで詳しく聞かせてね」 純「おっけー」 梓「ちょっと純!」 和「なんか私にまで飛び火が・・・」 唯「あわわ・・・」 さわ子「まったくもう。何しに来たの?」 唯「憂のお迎えです!」 紬「あずにゃんに早く会いたくて・・・」 さわ子「・・・迎えならともかく、行事中に飛び込むなんてだめじゃない!」 和「すみません。私がついていながら・・・」 唯紬「ごめんなさい・・・」 ・・・ さわ子「・・・はぁ、今日はこれくらいにしてあげる。気をつけて帰るのよ」 唯「さわちゃん、ごめんね」 さわ子「反省してるなら次はしないようにね」 さわ子「あ、その前に梓ちゃんと憂ちゃん!」 梓憂「は、はい!」 さわ子「ちょっと場所を変えるわ。ついてきなさい」 唯「ここじゃだめなの?」 さわ子「あなた達はもう少しここで待機してなさい」 紬「いっちゃった」 唯「うぅ、いっぱい怒られた・・・」 紬「だね・・・」 和「自業自得よ」 憂「あの、どうして場所を・・・」 さわ子「・・・まったく、唯ちゃん達には困ったものね」 さわ子「だから、あなた達がちゃんとするのよ」 梓「えっ・・・」 さわ子「私の口から言うのも変だけど、あの子達をよろしくね」 さわ子「私が叱っただけじゃだめなの。あなた達が引っ張ってあげないと」 憂「・・・はい!」 梓「もちろんです!」 さわ子「ふふっ。あの子達がしっかりすれば私の悩みの種も解消ね」 さわ子「はい、私からのお話は終わり。行っていいわよ」 憂「さわ子先生は行かないんですか?」 さわ子「本当は帰りたいんだけどねぇ。この後も学校に戻っていろいろあるのよ・・・」 梓「大変なんですね・・・」 さわ子「そういうことだから、気をつけて帰りなさいねー」テクテク 憂「お疲れ様でした」 梓「・・・私達も戻ろうか」 憂「うん!」 唯「あっ、来た!」 憂「お姉ちゃん!」 和「あら、さわ子先生は?」 梓「まだ学校に用事があるって言って帰っちゃいました」 純「ふーん、先生も大変だぁ」 紬「ふふふっ、あずにゃーん」ダキッ 梓「ひゃあっ」/// 唯「えへへー。私もー!」ダキッ 憂「お姉ちゃん・・・」/// 紬「・・・おかえり」ナデナデ 梓「・・・はい、ただいま」/// 唯「寂しかったよー」ギューッ 憂「お姉ちゃん、苦しいよ・・・」/// 純「さて、一件落着したところで私も帰りますかな」 唯「あ、だめだよ!純ちゃんも家においでよ。ご飯作ってあるんだー」 純「えっ?」 憂「ご飯?」 紬「あずにゃんも、みんなで唯ちゃんのお家に行こう!」 梓「でも荷物とかありますし」 紬「私が全部持ってあげる!」 憂「純ちゃん、急だけど大丈夫?」 純「え、うん。お腹空いてるし」 唯「よかったー。さあ行こう!」 ガタンゴトン 和「ユノ、大人しくしてるかしら?」 憂「えっ、ユノちゃんも来てるの?」 唯「そだよー。今日はみんなでパーティーだよー」 紬「そうだ。折角だしりっちゃん達も呼ばない?」 唯「おー!名案だね!」 紬「早速メールしてみる」ポチポチ 和「にぎやかになりそうね」 梓「でも楽しそうです」 和「京都はどうだった?」 梓「すっごく楽しかったです!」 和「それはよかったわね」 紬「あ、返信来た。りっちゃん達も来れるって!」 唯「やったぁ!」 紬「なら帰ったらお料理ももう少し作らないとね」 唯「そだね」 純「憂の家かー、久しぶりかも」 唯「ふふふー、いっぱい食べていってねー」 ・・・ 唯「やっと着いたー」 憂「ただいまー」ガチャ ユノ「ワン!」 純「おぉう。びっくりしたー」 純「へぇ、この子がユノちゃんかぁ」ナデナデ ユノ「」フリフリ 純「かわいいね!」 梓「・・・なんだろう、純とユノちゃんの組み合わせってすごく合ってる」 唯「えへへー、ただいまー」ナデナデ 和「さて、早く料理の仕上げをしましょう」 紬「そうね!」 憂「私も手伝うよ」 唯「大丈夫だよ。すぐにできるから待っててね」 純「先輩達、なに作ってくれたのかな?」ワクワク 梓「楽しみだね」 憂「うん!」 ユノ「」フリフリ 憂「荷物はここに置いちゃって」 梓「わかった」ドサッ 純「よいしょ。あー、重かった」 純「さて、私はユノちゃんともっと遊ぼう」 梓「・・・料理手伝えないからね。私もそうしようっと」ナデナデ ※次スレへ 戻る
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コンニチハ。 はじめまして。 ウィキデビューです!! 何分不慣れなもので、こういうのがあってるのか不安に思いながら書いてます。 ベテランさんになるとこいつ何!?みたいな使い方かもしれませんが、大目に見てください。 そのうち慣れて、まともに使いこなせるようになりますので。。。 皆さん気長によろしくです(^_^;)
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講義中! 澪「スゥスゥ」 律「スヤスヤ」 紬「元気でも寝ちゃったらダメじゃない・・・」 唯「あはは、一昨日と同じだね」 紬「・・・一昨日」 紬「そうだ。唯ちゃん、うまくいった?」 唯「ん?うまくって何が?」 紬「えっと、憂ちゃんと・・・」 唯「あ、それ?もちろん大成功だよ!」 紬「そうなの!?おめでとう、唯ちゃん!」 唯「えへへー、初めてだったけど上手にできてよかったよ」 紬「上手にって・・・」/// 唯「憂とならなんでも作れる気がするよ!」 紬「・・・」 紬「・・・作る?」 唯「うん!昨日憂とピザ焼いてみたんだ!」 紬「・・・はい?」 紬「・・・唯ちゃん、何の話を・・・」 唯「えっ?お料理の話じゃないの?」 紬「もしかして、忘れちゃってる・・・?」 唯「お料理の話じゃないとすると・・・」 唯「んーっ・・・」 唯「・・・そうだ!何か忘れてると思ってたんだ!」 唯「ねぇ、ムギちゃん。私がなに忘れてるか知ってる?」 紬「なかなか斬新な質問だけど・・・」 紬「一昨日、ここで憂ちゃんと・・・キス、するって・・・」 唯「・・・」 唯「」 紬「ゆ、唯ちゃん?」 唯「あ゙ー!ムグッ・・・」 講師「・・・」チラッ 紬「あはは・・・」 唯「ムー、ムー」ジタバタ 唯「・・・」シュン 紬「・・・落ち着いた?」 唯「」コクッ 紬「思い出した?」 唯「・・・うん」 唯「うぅっ・・・。こんな、大事なこと忘れるなんて・・・」グスッ 紬「・・・泣かないで。今日がんばろう。ねっ」 唯「うん・・・。今日こそ!憂とキ、ムグッ」 紬「もう、大きな声出しちゃダメ」 唯「・・・えへへっ」 唯「よーし」メラメラ 紬「(ふふっ、これならもう忘れないわね)」 ・・・ 律「ふいー、今日のお勤め終了っと」 紬「じゃあ部室に行こうか」 唯「・・・」 唯「みんな、ごめん!今日どうしても早く帰らなきゃいけないんだ!」 澪「そうなのか。何か用事か?」 唯「用事って言うか・・・。とにかくごめんねー」テッテッテ 律「行っちゃった・・・」 紬「ふふっ。青春ねぇ」 澪「ムギはなにか知ってるのか?」 紬「私の口からはとても・・・」 紬「さ、私達はお茶にしましょうか」 律「なんだよー。人が練習する気マンマンなのにー」 澪「こういう日もあるさ。私達は部室に行こうか」 律「ま、それもそうだな」 紬「(頑張ってね。唯ちゃん!)」 ・・・ 唯「うーいーー!」シャカシャカ 高校放課後! 純「・・・買いすぎじゃない?」ガサガサ 憂「そんなことないよ。ねっ」 梓「うん。純がつまみ食いするのを計算に入れたら妥当な量だよ」 純「私、どんだけつまむの・・・」 梓「目標は一人でクッキー焼く、だからね!」 憂「うん!純ちゃん、ちゃんと覚えてね!」 純「・・・一回教えられただけでできるかなぁ?」 憂「その時は何度でも教えるよ。安心して」 憂「ただいま」ガチャ 梓純「おじゃましまーす」 憂「じゃあ早速始めようか。梓ちゃん、あまり遅くならないほうがいいんでしょ?」 梓「う、うん。ごめんね」 純「早く愛する彼女の元に帰りたい、か・・・。この幸せ者め」ウリウリ 梓「べ、別にそんなんじゃないよ!」/// 純「ならなによ?うん?」 梓「・・・」カアァ 純「あー、言わなくていいって。顔にバッチシ書いてある」 憂「ふふっ」 ・・・ 純「憂、こんなもん?」 憂「うーん、もうちょっとかな」 純「あう、結構大変だねぇ」シャカシャカ 梓「大変だけど面白いよね」 憂「うん!」 純「まぁ、楽しいかも・・・」シャカシャカ バターン! 憂梓純「!!!」 唯『うーいーー!』 梓「えっ、唯先輩!?」 純「今日部活あるんじゃ?」 憂「そ、そのはずだけど・・・」 ドタタタタ、バタン 唯「憂!」ハァハァ 憂「お姉ちゃん、そんなに慌ててどうしたの?」 唯「憂!大事な話が・・・。って、あれ?あずにゃんと純ちゃんだ」 梓純「お邪魔してます・・・」 唯「お、みんなでお料理?」 憂「うん。昨日言ってたクッキー作りだよ」 唯「あー、確かに言ってた気が・・・」 梓「唯先輩こそどうしたんですか?」 憂「うん。なにか慌ててたみたいだったけど・・・」 唯「あ、あー。それはもうちょっと後でいいや・・・」 憂「?」 純「もしかして本当にお邪魔だったり・・・?」 唯「そ、そんなことないよ!ゆっくりして行ってねー」 梓「部活はどうしたんですか?まだ講義終わったばかりですよね?」 唯「あ、あはは・・・。こういう日もあるんだよ!」 梓「・・・そうですか」 梓「(てことは部活ないし、ずっと部屋に一人で待ってるのかな・・・)」 梓「(ごめんなさい。すぐに帰りますからね・・・)」 純「今度こそどう?」 憂「うん。いい感じだね」 純「やった!」 唯「じゃあ私はギターの練習でもしてようかな」 ジャカジャカ 唯「そっかー、あずにゃん達来るのすっかり忘れてたよ・・・」 唯「それならみんなと部活してた方がよかったかな・・・」 唯「・・・」 唯「ダメダメ」ブンブン 唯「今日こそ忘れずに言うんだもん」 唯「みんなが帰ったら憂と・・・」 唯「憂と・・・」ウトウト 唯「スゥスゥ」 ―――― 純「できたぁ!」 梓「初めてにしてはまぁまぁだね」 憂「うん。奇麗に焼けてるよ」 純「もしかして私って料理の才能ある?」キリッ 梓「はいはい、調子に乗らないの」 純「言ってみただけだよーだ」 純「さて、なんとか焼けたし私達は帰りますか」 憂「えっ、もう帰っちゃうの?」 純「誰かさんが早く帰りたいって顔してるからね」 梓「だ、だからそんな顔してないって!」 純「今日は楽しかったよ。また誘ってね」 憂「う、うん・・・」 梓「なんかごめんね。今度はゆっくりして行くからさ」 憂「気にしないで。明日のお茶会、楽しみだね」 純「だね。さわ子先生、きっとびっくりするね」 梓「今度は一人で作るんだからね」 純「あれ?そういえば唯先輩は?」 憂「きっと部屋で寝ちゃってると思う。起こしてこようか?」 純「別にいいよ。じゃあまた明日ね」 梓「うん。今日は楽しかったよ」 憂「みんな。気を付けて帰ってね」 パタン 憂「・・・さて、お姉ちゃんの様子でも見に行こうかな」 憂「お姉ちゃん。起きてる?」ガチャ 唯「スゥスゥ」 憂「クスッ、やっぱりお昼寝中か」 唯「・・・今日、憂・・・と」ムニャ 憂「ん?」 唯「・・・キス」ムニャムニャ 憂「えっ・・・」 憂「おねえ、ちゃん・・・」 唯「ムニャ・・・。はれ、憂?」ムクッ 憂「あっ・・・」 唯「ん・・・、あはは・・・。いつの間にか寝ちゃってたや」 憂「も、もう。お姉ちゃんたら」 憂「ご飯何食べたい?それともまた一緒に作ろうか?」 唯「今日も一緒に作ろうか!」 憂「うん!」 憂「(き、聞き間違いだよね・・・)」 憂「(でも、帰ってきたとき言ってた大事な話って・・・)」 憂「(・・・)」 唯「おいしー!」モグモグ 憂「う、うん。よかったね」 憂「(・・・お姉ちゃんと、キス)」 憂「(それってこの前と違ってく、唇に・・・)」カアァ 唯「・・・い」 憂「(でも、どうして急に・・・)」 唯「ねぇ、憂?」 憂「・・・あっ、ごめんね」 唯「どしたの?なんかボーっとしてるよ?」 憂「(・・・お姉ちゃんの、唇)」ドキドキ 唯「またボーっとして・・・。まさか」ススッ 憂「・・・えっ、お姉ちゃん!?」 唯「うーん」オデココツン 唯「熱はないみたいだね」 憂「(お、お姉ちゃん。近いよ・・・)」ドキドキ 唯「でも顔赤いし・・・、念の為今日は早めに寝ようか」 憂「ね、寝るっ!?」ドキーン 唯「・・・なんか本格的に心配になってきたよ」 憂「だ、大丈夫だよ!」 唯「そう?ならいいけど・・・」 憂「それよりほら、クッキー。みんなで焼いたんだよ」 唯「おっ、いいの!?」 憂「もちろん!」 唯「おぉ。おいしいよ、憂」サクサク 憂「そう。よかった」 唯「・・・」サクッ 唯「・・・あのね、憂にお話があるんだ」 憂「・・・な、なに?」ドキドキ 唯「・・・」 唯「憂は、私のこと・・・。好き?」 憂「うん。好きだよ」/// 唯「・・・えへへっ。私も大好きだよ」/// 唯「でね、・・・えっと」 唯「・・・憂と、ちゃんとした。・・・キス、したい」 憂「・・・」 唯「え、えっと。嫌なら断ってもいいんだよ!」アセアセ 憂「・・・私も、お姉ちゃんとしたい」 唯「憂!」パアァ 憂「でもね」 唯「ん?」 憂「・・・どうして、こんな急に」 唯「えへへ、実はこの前食堂でそんな話をチラッと聞いてね」 唯「その、・・・私達もしてみたいな。って」 憂「そう、なんだ」 憂「・・・」 憂「その人たち、他のこと言ってなかった?」 唯「えっ?うーん、ベットがどうとか言ってたけどよく聞こえなかったや」 唯「きっと私達みたいに一緒に寝たんだよね」 憂「う、うん。きっとそうだよ」 唯「・・・でも、断られなくてよかった」 憂「断るわけないよ。お姉ちゃんとなら・・・」 唯「そっか。・・・じゃあ、いい?」 憂「・・・うん」ドキドキ 唯「今度は、倒れないでね」 憂「うん。大丈夫」 唯「じゃあ、目を閉じて」 憂「うん・・・」ドキドキ 唯「憂、大好きだよ」 唯「」チュッ 憂「・・・」カアァ 唯「・・・えへへっ、なんか恥ずかしいね」 憂「・・・うん」/// 唯「・・・」テレテレ 憂「・・・」/// 唯「あのさ」憂「その」 唯「・・・」 憂「・・・」 唯「プッ」 唯「あはははっ」 憂「くすっ。なに、お姉ちゃん」 唯「お風呂、行こっか」 憂「うん!」 ・・・ 唯「ふいーっ、さっぱりしたよ」ポカポカ 憂「お姉ちゃん、アイス食べる?」 唯「もちろんです!」 憂「ふふっ、はい」 唯「えへへ、おいひい・・・」ペロッ 唯「・・・憂も食べる?」 憂「じゃあ一口だけ貰おうかな」 唯「はい、どーぞ」 憂「おいしいね」ペロッ 唯「ふふっ、これも間接キスだね」 憂「・・・、そうだね」/// 唯「さて、そろそろ寝ますかな」 唯「おいで、一緒に寝よう」 憂「う、うん」 唯「えへへ、なんか今日はもっと憂と仲良くなれた気がするよ」 憂「・・・うん、私も」 唯「また、しようね」 唯「じゃあおやすみ」 憂「おやすみ、お姉ちゃん」 唯「・・・」 唯「」チュッ 憂「お、お姉ちゃん!?」ドキッ 唯「おやすみなさいのチューだよ!」 憂「も、もう・・・」ドキドキ 唯「おやすみ、憂」 憂「うん。おやすみ」 唯憂「スゥスゥ」 3
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「おどりにんぎょうは、 かくミサイルのスイッチをおした!」 『星のカービィスーパーデラックス』(以下SDX)に登場するボスキャラ。 「洞窟大作戦」の水晶の畑エリア、「銀河にねがいを」の惑星ハーフムーン、「格闘王への道」で登場。 海外での呼び名は「Computer Virus」となっている。 ちなみに、『SDX』では「バトルウインドウズ」と、イの文字が大きいが、 リメイク版の『ウルトラスーパーデラックス』(以下USDX)では「バトルウィンドウズ」表記となった。 Macintosh時代に見られたmacOSのFinderのウインドウの中からキャラが飛び出してくるような攻撃を行う。 こいつとの戦闘は他のボスとは少し違い、カービィと敵側が交互に攻撃を行う、所謂ターン制になる。 他にも敵のHPが数値で表示されたり、画面上部のウィンドウに文章が表示されるなど、 要するにRPGとアクションを組み合わせた全く新しい戦闘スタイルである。 また、このボスの戦闘曲はスーパーデラックスのボス戦のアレンジである。 召喚されるモンスターは場合によって異なり、 「洞窟大作戦」で登場した時は、スライム・おどりにんぎょう・まほうつかい、 「銀河にねがいを」と「格闘王への道」で登場した時は、まほうつかい・あくまのきし・レッドドラゴンを召喚してくる。 ちなみにリメイク版ではこれらのキャラのデザインが一新された他、攻撃時や撃破時のグラフィックが追加されている。 スライムとおどりにんぎょうは基本意味の無い行動で何もしない事が多い。 + ちなみに おどりにんぎょうの行動の中には核ミサイルのスイッチを押すというある意味ヤバい行動もある。 『USDX』では修正を受けており、「おどりにんぎょうは じばくした!」に差し替えられている ……どちらも何も起こらないのだが。 余談だが、このボスが出る直前のお宝にも「ふはつだん」というヤバいものが混ざっており、これも『USDX』では修正を受けた。 なおバーチャルコンソール等の復刻版では特に修正されていない。 まほうつかいは炎の魔法や氷の魔法を使って攻撃してくる。 だが、HPは低いためそれほど強くはない。 あくまのきしは頭上からナイフを投げる攻撃がガード削りな上に多くの量が降ってくるので結構厄介。 相手を凍らせる視線で攻撃したり斧を振り下ろしたりと攻撃パターンは豊富 (『USDX』では凍らせる視線は氷結斬り、斧はソードに差し替えられている)。 他にも、気合を溜めて攻撃力を上げてくる。 言うまでもないが、竜王のためにロトの鎧をかけて勇者と戦う騎士ではない。 (スライム、人形、魔法使い、騎士、ドラゴンと、恐らく元ネタはそのゲームだろうが)。 レッドドラゴン(『USDX』では体色が赤と限らなくなったため「グランドドラゴン」に変更)は5体中最もHPと体格が大きい。 大きく羽ばたく攻撃(横からカッターが沢山飛んでくる攻撃)は避けづらい上にガードを削られるが、幸いにもこちらの攻撃で打ち消す事が出来る。 他のレッドドラゴンについてはこちら。 全ての敵を倒すと経験値や能力が上がったという表示が出る(「格闘王への道」では出ない)が、 本作はあくまでアクションゲームなので当然ながら意味は無い。表示にもしっかり「(いみがない)」と書かれている。 上がる能力は十数個の中からランダムに数個表示されるのだが、その中には、足の匂いやほっぺのお肉など突っ込み所満載の能力もある。 最後には必ず愛情(一人の時)か友情(ヘルパーがいる時)が何ポイントか上がる。 『USDX』では上昇するステータスが一部を除き変更され(最後が愛情か友情なのは同じ)、 またメタナイトを操作する「メタナイトでゴーDX」では専用のステータス(一部はカービィと同じ)が上昇する。もちろん意味は無い。 攻撃こそ回避困難なものの、ガードさえ固めればいずれもそれほど手強い相手ではない……が、 タイムアタックにおいては、自分のターンに最大のダメージを出す行動を確実に、正確に成功させる技術と、 相手のターンに、出来る限り時間のかからない行動をしてもらう運が必要になるため、新記録挑戦の壁となり得る。 すっぴん状態だと敵が飛ばしてくる☆や、羽ばたきや引っ掻きで飛んでくる斬撃を吸い込んで攻撃するしかなく、相手が出してくれるかどうかも運に左右される。 特に拘りがなければ自分のターンの際に画面端からランダムに出てくるコピー能力を得て戦おう。 スープレックス(バグジー)などの掴み・投げ技を持つコピー能力の場合、☆や斬撃を掴む事が可能。 すっぴんと違って他の攻撃手段もあるが、掴み技は攻撃力が高いため、 能力によっては掴めるかどうかで1ターンに与えられるダメージが大きく変わり、こちらも運に左右される。 さらに、敵の先制攻撃やガードなどで時間を消費する事もある。 また、受けたダメージを数値化してくれるという特性から、 やり込み派のプレーヤーの間では「カービィの技の威力を測る測定機」として重宝されており、 攻略サイト等で技の威力とされている数値も、バトルウィンドウズに与えたダメージがそのまま使われている (バトルウィンドウズに通じない攻撃などもあるので全部がそうではないが、それもバトルウィンドウズに与えたダメージが元になっている)。 『SDX』と基本システムを同じくする『カービィWii』にも、ダメージを与えると『FF』的に数値が出る「メタルジェネラル」というボスが登場。 今後シリーズで『SDX』系の作品が出る時には、同タイプの敵で技の威力を測るのが新たな恒例行事となるかもしれない。 アニメ版には登場しておらず、『SDX』及び『USDX』以外の作品にも出演していない。 MUGENにおけるバトルウィンドウズ 無敵医師氏による『SDX』のドット絵を用いて製作されたものが存在する。 2016年のフリーティケットシアター終了に伴い、現在はOneDriveに公開の場を移している。 まほうつかい→あくまのきし→レッドドラゴンの順番で登場する。スライムと踊り人形は出てこない。 どのモンスターも原作に比べてHPが多くなっている上、原作同様召喚されたモンスターにも攻撃判定があるため、 近距離戦を挑む場合は気を付けよう。 原作同様、スープレックス等の投げ技が効かない。 また、このバトルウィンドウズ用に「洞窟大作戦」の水晶の畑エリアのステージを柊竹梅氏が公開している。 原作再現(?)動画 「プププが、 3ポイント あがった!」 出場大会 人外キャラクタートーナメント 電波的な彼女彼氏他のトーナメント 第2回遊撃祭 第4回遊撃祭 狂乱の宴【狂以下タッグサバイバル】 プレイヤー操作 R-9cで色々と戦う動画(part38)