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はつこいりめんばー【登録タグ は 伯依 春歌ナナ 曲】 作詞:伯依の友人&伯依 作曲:伯依 唄:春歌ナナ 曲紹介 初恋の記憶を胸に。ちょっぴりオトナなラブソング 歌詞 (動画歌詞より転載) 公園で見たキミは まぶしくて ココロが暖かくなった まるで陽だまり だけど上手く言葉を 伝えられなくて あの日の事 写真見るたび思い出す チクリ 小さな痛みそれは宝物 そして優しくなれる 涙滲むメッセージ いつまでも側に置いて キミを見ていたいから だけど 今 側に居ないよ キミをもっと知りたいのに はじめて高鳴る鼓動 ときめきを憶えている はじめて出会ったあの日の事 忘れない 自転車で追い越した日常は 鏡に映った姿 そんな 朧げ 少し背の伸びたキミの隣は ワタシの知らない彼女(だれか)の指定席 キラリ 小さな祈り それは誰のため? まるでひとりも乗せずに回るメリーゴーランド 分かってる離れてても キミの事知ってるから 分からない何処に居るのか キミの事知ってるのに はじめて輝く世界 きらめきを憶えている はじめて感じた恋する気持ち忘れない 夕陽に染まるあの見慣れた横顔は 今もココロの奥で輝いている 季節は巡り流れてキミと会えなくなっても この小さな胸で育った想いだけは消えなくて はじめて高鳴る鼓動 ときめきを憶えている はじめて感じた恋する気持ち 忘れない コメント 名前 コメント
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はよねな 怒られる 誰かに怒られる 誰か知らんけど はよねな 名前 コメント
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ちゅーか 名前 コメント
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製作者・もぐら 設定 白木翔子/女性/15歳 誕生日:4月1日 学部:クルセイド学園高等部1-1 部活:なし 所属:武侠連 好きなもの:聖響虎 嫌いなもの:自分の手癖 クルセイド学園高等部に通う、天性の盗みの才を持つ少女。 中学までは本土に住んでいたが、盗みのやり過ぎで両親に見放され SRC島に送られて来てしまった。 しかし当の本人は反省する様子も無く、盗みを続けたが ある日、悪友にそそのかされて闇市に入り運悪く失敗。 店の男達に殺されかけていた所を、隣の酒屋の用心棒をしていた聖響虎に助けられる。 その時より彼女は聖響虎に憧れるようになり改心。 と言うよりは彼女の傍らに立つに相応しい人間になりたいとの一念で盗みから足を洗い 武侠連の門扉を叩いた。 能力者では無いものの、その盗みの技術は本物で、そこらの鍵など瞬く間に開けてしまうし ちょっとした塀など無いも同然かのように移動することができる。 当然足も速く、しかも全く音を立てない。 直接戦闘は未だ素人の域を出ない為、まだ単独で用心棒としての仕事は受けた事は無いが いずれは青龍円月刀を使えるようになりたい為、薙刀を得物としているようだ。 ちなみに武侠連に入ってからは「翔子」ではなく「小虎」と名乗るようになった。 生徒会室の名札掛けにも、当然「白木小虎」と書いてある。 パイロット 白木翔子 小虎, しょうこ, 女性, 人間, AAAA, 140 特殊能力 切り払いLv1, 8, Lv2, 14, Lv3, 25, Lv4, 32 132, 136, 142, 145, 158, 163, 強気 SP, 60, 隠れ身, 1, 加速, 8, ひらめき, 15, 熱血, 24, 集中, 28, 友情, 32 OSC_0000_0171.bmp, -.mid ユニット 白木翔子 白木小虎, (人間(白木翔子専用)), 1, 2 陸, 5, S, 3000, 140 特殊能力 性別=女性 ステルス=忍び足 ジャンプLv0=軽快な動き 10 2500, 100, 600, 85 BABB, OSC_0000_1072U.bmp キック, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 薙刀, 1200, 1, 1, +0, -, 10, -, AAAA, +15, 武 ヤケクソ気味に振り回す, 1600, 1, 4, -15, -, 40, 110, AAAA, +5, 格実 メッセージ 白木翔子 回避, はっずれー! 回避, アッハハハ! ばーか! 回避, こっちこっち! 回避, よっしゃあ! ダメージ小, ヘン! 舐めないでよね! ダメージ小, アタシだって、ちょっとは強くなってんだから! ダメージ小, 気功なんか使えなくったって、こんくらい! ダメージ中, うわっ!? 強っ! ダメージ中, くぅー、痛いなぁもう! ダメージ中, ちっくしょー、オトメの柔肌にぃ! ダメージ中, こんにゃろ! 倍返しにしてやる! ダメージ大, うわっ! わわわっ!? ダメージ大, や、ヤバイ…こいつ、強すぎる! ダメージ大, む、無理! こんなのアタシの手にゃ追えないよぉ!! 破壊, みぎゃあああああっ! 破壊, 響虎姉様…ごめんなさい… 脱出, って、こんなトコで死んでたまるかー!! 脱出, 逃げるが勝ちってね! 攻撃, うりゃー! 攻撃, りゃー! 攻撃, てりゃー! 攻撃, だりゃー! 攻撃, てやー! 攻撃, こんにゃろー!! ヤケクソ気味に振り回す, こうなりゃヤケだー!;おんどりゃああああああっ!! ヤケクソ気味に振り回す(とどめ), あ、当たった!? ヤケクソ気味に振り回す(とどめ), 嘘…勝った? ヤケクソ気味に振り回す(とどめ), ら…ラッキー! アニメ 白木翔子 キック, キック 薙刀, ナギナタ ヤケクソ気味に振り回す(準備), ナギナタ ヤケクソ気味に振り回す(攻撃), 斬撃乱舞;会話 白木翔子 おんどりゃああああああっ!! ってアーッ!!;回転投擲武器 Weapon\EFFECT_Naginata01.bmp ヤケクソ気味に振り回す(攻撃), 斬撃乱舞;会話 白木翔子 おんどりゃああああああっ!! ってすっぽ抜けたー!!;回転投擲武器 Weapon\EFFECT_Naginata01.bmp ヤケクソ気味に振り回す(命中), 大斬撃 アイコン それも私だ様 OSC_0000_0171.bmp OSC_0000_1072U.bmp 自由記入欄 ここから先は、作者以外の方が何かを追加したいときに追記する欄です。 何か追加したい設定がありましたら、ご自由にお書きください。
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オードリー春日の持ちネタ
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ジューシーからあげナンバーワン 読み:じゅーしーからあげなんばーわん カテゴリー:Set 作品:STEINS;GATE ATK:(+2) DEF:(+2) 【セット】〔自分の手札の STEINS;GATE のカード2枚を控え室に置く〕 [永続]このセットカードがセットされている STEINS;GATE のキャラは『貫通』を得る。 ジューシーからあげナンバーワーン♪ illust:縞うどん NP-305 R 収録:ブースターパック 「STEINS;GATE & CHAOS;HEAD」
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前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア 8.悩みの種は喋る剣 わいわい、がやがや。トリステインの城下町を二人は歩いている。 二人とも、馬に乗るのは慣れていたので、何処かの誰かのように、 腰を痛めたりはしなかった。 適当な服屋に入って、衣装を買う。ルイズは、お金はある。 と言って、いかにも彼に皇帝とした服を買おうとしたが、 いやいや、頼むから待っておくれ。とマーティンが止めた。 「司祭で通っているのだから、それらしい服装の方が良いだろう?」 と言うマーティンに、しぶしぶそれらしい、控えめなローブを何着か買った。 んー、とルイズはうなる。せっかく来たのだからマーティンが好きそうな、 「何か」を買うべきだろう。しかし、何が好みだろうか。 「ダガーナイフとか、ダメだろうか?」 あなた、メイジなのにそんな物を使うの?と尋ねるルイズに、マーティンは言う。 「価値観の違いだよ。価値観の。忘れたかい?それに、案外手慣れた物でね。 物によってはミノタウロスも倒せる。かもしれないな」 「またそんな事言ってー」 ルイズは本気にしない。いざとなったら彼がどれほど強いかを、まだ見ていないからだ。 「しかし、精神力か、それが切れた時の防衛手段は必要だ。ただ、倒されるくらいなら一矢報いるくらいが、ちょうど良いとは思わないか?」 正論であった。それに、まだお金は残っている。なら、武器屋に行きましょう。 そうルイズは言って、雑踏の中に入り込んだ。 「あーあー、やってらんねーな」 「とりあえず、落ち着けや、なぁデルフ」 そう言って笑う男は、どこにでもいそうな武器屋の亭主だった。ちなみに、話相手は剣である。 「ったくよぅ、何で俺を使うのがメイジなんだー?ありえねーぜ、おい」 彼の店もまた、影に味方している。つまり、そう言うことだった。 「しっかしながら、お前、伝説のガンダールブの『左手』だったのか。 俺の若い頃、お前のお陰で色々世話になった。今更だが、ありがとうよ。良い夢、見させてもらったぜ」 「へ、よせやい。今更んなこと言ったって、何も始まらねーよ」 店主は傭兵だった。もう戦うことが出来なくなった後、 首都に一軒の武器屋を構えて、商いを始めたのだ。 デルフリンガーとは、互いに命を支え合った相棒である。 研究目的で、3000エキューで買おうとするメイジにも、帰っていただいた。 そんな仲だった。 「何か涙出てきやがった。くそぅ」 「おいおい、ばらしたらだめだろそこは。お、そろそろ来るみたいだぞ?じゃ、前言ったとおりにな」 そう言って剣は黙る。ああ、と商人は涙をぬぐい、努めて明るく振る舞う。 客が来た。こちらが何かいう前に、そっちの男が言った。 「すいません。ダガーナイフ下さい」 「へいへ…」 間違いなくこいつだ。昨日来たあの『やり手』の手紙には、桃色髪の貴族娘同伴。と書かれていた。 「旦那様、大きな剣とか、ご入り用では――」 「置く場所もないしね。それに、すぐ取り出せるように、常に身につけておきたい」 それにああいうのは高い。と笑って言う。 「では、あー、こういうのは、いかがでしょうかね?」 さっと鉄のダガーを取り出す。どうしようか、筋書きが全く違う。 デルフを見る。何とかしてくれ、と剣は言いたそうだった。 「ふむ、悪くはない。もう少し見せてもらってもいいかな?」 「いえね、お客さん。もしかして貴族様か何かで?」 この姿でよく分かるね、とマーティンは言う。 ルイズはあまり分からないので、店の中を歩いていた。 「まぁ、この国でもメイジらしいから、おそらく私もそうなるのだろう。それが何か?」 「ええ、いえね。そんな異国のメイジ様なら、喋る剣とか、いかがかと思って」 そう振るのか?――背に腹は代えられねぇ。違うか? 結構な間に培ってきた友情は、言葉を交わずとも話す事が出来るようになっていた。 「喋る剣!?本当にあるのかい?しかし、高そうだな」 「はん、誰がてめーみてぇな野郎に使われてやるもんか」 いいぞ!デルフ――へへっ、あたぼうよ。 もうこの剣は、この商人の物にしておけばいいのではないか、というぐらい馴染んでいた。 「おお、本当に喋る。意志のある剣なんて聞いた事はあったが、しかし、ふむ…あ、すまない。これはいくらかな?」 「100エキューで結構でさ。いつもいつも、そうやって客に無駄口叩きやがるもんですから、客足が遠のいていけねぇ」 勿論、値段なんて付けられないが、今後、彼にとって必要となるのだろう。 ちゃんと見送らなければ。そう商人は思い、破格の値段を付けた。 マーティンが手に取る。剣が、何度も練習してきたあのセリフを言う。 「おでれーた。見損なってた。てめ『使い手』か」 うん?と男は手に取った剣を見る。さび付いていたが、どうも、普通のサビではなさそうだった。 「『使い手』とは…?それに、君の名前は何かね、剣君。私は、マーティン・セプティム」 「何だったっけなぁ。なんせ、長い時間生きてるんで忘れっぽいのよ。おれの名はデルフリンガー。よろしくな、相棒」 ルイズ、これを買ってもいいかい?と、その男は言った。金は貴族のお嬢さんが握っているようだ。 どこかで見たことあるような。そう商人は思った。 「さびてるじゃない。たしかに、あなたのところじゃ、しゃべるの珍しいかも知れないけど、もっと綺麗なの買いましょうよ」 俺たちの努力無駄にするんですかい?と、すこし商人と剣は悲しくなった。 「いや、いや、ルイズ。その意見は的はずれだ。しゃべる剣が普通なはずないじゃないか。 珍しい。どういう構造なのか調べてみたい…ダメかい?」 なんでこう、皇帝なのにねだり方が上手いのだろうか。 そう思いながら、ルイズはいくつかの鉄のダガーと共に、そのさびた剣を買ったのであった。 「毎度ありー」 デルフの鞘を渡し、扉から出て行く二人を見続ける。二人が出て行くと共に涙が、溢れる。 初めて会った時、珍しいからと買ったあの日。そういえば、俺も奴を100エキューで買った。 あの日売ってくれたじいさんも、俺みたいなのだったのか。それからあれで戦場を周り、 そして、認めてサビを取ってくれた。野心のままにゲルマニアへ赴き、 トリステインとの国境沿いで、烈風と死合いしたあの最高の一戦は今でも忘れられん! ついには、あの、まさか女とは思っていなかったが、それと引き分け、最高のメイジ殺しとして名を馳せた。 傭兵としての最高期は過ぎ、やがて、歳を取り、デルフを振るえなくなって泣きそうになった傭兵晩年期。 そして、隠居してここに武器屋を構え、あれとたわいなく、くっちゃべっていた―― 誰もいないのだ。泣いていいじゃないか。と表に店じまいと出して、一人、カウンターで泣く。 「行かれたのですね」 いつの間にか、影の君がそばに立っていた。 「おお、ミス・ノクターナル。ええ、行きやがりました。あいつ、俺の手を離れて…」 肩を優しく叩き、麗しき君は店主をぎゅっと抱きしめる。 「どうぞ。私はただの影ですから。ここには誰もいらっしゃいません」 大きな声で、泣いた。よしよし、と影の影は頭を撫でる。 まるで、全て包み込む暖かな風のように。 こうして伝説は受け継がれる。人から人へ。新しい、時代の風に乗って! 鼻歌でも歌いそうな気分で、色々と質問をデルフにぶつけるマーティン。 「いや、だからさ相棒。6000年生きてても覚えてない事は言えないって」 「覚えていない、か。何かショックでも与えれば思い出すかも知れないな」 ショック?物騒な事をいう新しい相棒はちょっと怖い。そんな感想を思いながら、 敢えてどのようなショックが入るかは、聞かなかった。怖かった。うん。 そんな事はつゆとも知らずに、マーティン達は学院へと帰るのであった。 「エレーヌ。エレーヌどこー?」 可愛らしい声で、大きな廊下を走りながら、青い髪の女の子が言う。 にぱーっとした顔で、件の「エレーヌ」は近くの扉から出てきた。 「あそぼ。おねーちゃんとあそぼ」 その特徴的な青い髪を持つ、ガリア王家の麗しき姫君達、といってもまだ幼く、 可愛らしい子供、と言うべき二人。 「お二人とも!お勉強の時間は終わっていませんぞ!」 執事のペルスランが言った。おねーちゃんは舌を出す。 「ばーかばーか。ぺるすらんのばーか」 「馬鹿で結構!全くまたどこかの使用人からその様な事を…イザベラ様、貴方は――」 「バーカバーカ」 「エレーヌ」まで言い出した。ああ、もう。と思いながら二人を諫めるペルスランであった。 珍しく、虚無の曜日に、友人が何もねじ込みに来なかった。 いつの間にか、本を読みつつタバサは眠っていたらしい。学術書は眠くなる。 昔の夢を見ていた。楽しかった夢。いつからだろうか、彼女が私を嫌いになったのは。 何故かは知っている。魔法だ。私は使えて、彼女は使えなかった。 それだけだった。でも、皆にとってはそれだけじゃなかった。 そう言えば、何をしているのだろう。とタバサは思う。 学院に入ってからという物、全く呼び出されていないのだ。 元気だといいのだけれど――また会って物投げられるのは嫌だな。と思い、 口直しにイーヴァルディの勇者を読み始めた。 土くれのフーケ、と呼ばれている盗賊がいる。 ちょっと前まで盗賊業界では人気者だった彼女だが、最近、どうも落ち目である。 強力すぎる。というより、ありえぬ神業を持った男が現れたからだ。 その名は、グレイ・フォックス。勘違いしないで欲しいが、決して痛みを欲したりはしない。 フーケと違い、名前も、派手な大立ち回りもしない。むしろ、それを良しとしない。 にも関わらず、いつの間にか誰も彼もが口にする。彼の名を。 物乞いを使えよ、お前は。とフーケに彼は言って笑った。自分の腕を自慢する、名前残しは2流だ。 物壊して逃げるなら3流だ。いつの間にか物を取って、誰かに噂を流させて、初めて1流。と言って。 「あんな事いわれちゃあ、やっちまってはダメなんだろうがねぇ」 どうしても、扉が開かない。アンロックの魔法は使えないし、ピックは前に全て壊した。 ちなみに20個。難易度は簡単なはずである。いい加減オスマンのセクハラがウザイし、 潮時だと思ったのだ。と、いう訳で、土のメイジの本文を発揮しようと塔の壁を歩き、 固定化が弱くなっているところを探す。魔法なんて人が掛ける物だ。 ある程度の均一化は図れるが、それは完璧ではない。ほころびはある。 コツッと、他とは違う感覚を足の裏に感じる。にぃと笑う。 「ようやく、おでましかい。ほころびさんよ」 位置を記憶。杖を握り、ゴーレムを創りあげる。 「さーて、さて、ほんじゃま、始めますかね!」 飛び退き、一撃の下にほころびを叩かせる。思った通り、穴が開いた。 さて、さて、あの二品はどこですかねー。と穴に潜ると、はて、何か様子がおかしい。 何か先に物取りに入られた所に入ってしまった、ヌケサクと言うか。そんな感じだった。 「遅かったな」 妹が召喚した男の声を聞く。あれ?おかしいなー、 今、こいつはトリスタニアにいたのではなかったか、と思う。 「あまりに、アレ過ぎる。お前は。監視は気付かないは、後片付けはしないは。本当に盗賊やる気――あるのか?」 えげつない言いようだった。というか監視って何。誰かいたのかい、そんなの? 「ああ、もういい。とりあえずめぼしい物は全て盗ませてもらった。後はお前が欲しがってる二品くらいだろ?」 おお、流石はギルドマスター。話が分かる。と、一々ガラス内に展示されているお目当ての品を取った。 さて、行くぞ。とマスターがフーケのゴーレムに乗り込もうとしたとき、 たまたま、帰ってきたルイズ達の攻撃を受けた。別段どうと言うことはないが、 下手に動くと下の桃色髪が死にかねない。マーティンはとりあえず距離を置くために、 ルイズをゴーレムから引き離そうとしている。 「どうすんのさ、マスター?」 「こうする」 右手を掲げる。どこからともなくグリフォンが現れ、二人の前に止まる。 乗れ!と格好良く言うグレイ・フォックスの後に座り、グリフォンは空へと舞う。 「さて、ギルドマスターから、お前に任務を授けたいと思う。やるよな?拒否権ないからな。今のお前には」 ようやくあたしを認めたね!さーどんな事でも聞こうじゃないか! グリフォンの後で、そう活気づく。フォックスは切れた。 「その二つ。お前が盗んだことがバレないように返して来い!!!この愚か者が!」 出来ないからって物壊す癖やめろ!と怒っている。あうぅ、と妹には見せない仕草でさめざめと泣く、 ロングビルこと土くれのフーケ、またの名を、マチルダ・オブ・サウスゴータであった。 前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア
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「ヒト肉って美味いんだってな」 ご主人サマがやばい事言い出した。 「おーい、手ぇ止めんなー」 思わず取り落とした作りかけの造花を拾い上げる。 針金に葉っぱ型に切り取った紙を糊付けして、先っちょにピンクの紙を何枚も何枚も何枚も巻きつけて花びらに。 花びらの根本を緑の色紙でぐるぐるに巻いて接着剤で止めてハイ完成。 100本で1センタぽっきり也。ふざけんなやってられっか。 時給いくらだよ。せめてセパタよこせよ。 「なあ実際どうなん? 美味いの?」 「それをあたしに聞く神経がわからない」 「あぁー肉食いてえなー肉にくニク肉」 ご主人サマの目は半マジだ。 あたしのご主人サマはザ・雑種とも言うべき雑種中の雑種なイヌの男で、あたしのよーなか弱いヒト美少女の喉笛くらい素で食い千切れるので全く油断ならない。 「おいおいおい紙ぐしゃぐしゃじゃねえか。ハサミくらいまともに使えねえのかよ。材料だってただじゃねえんだぞ、ったくよぉ」 誰のせいだよ。ハサミくらい使えるよ。 むしろあんたより上手く使えるよ。ナニその葉っぱなんでバラの葉がワカメなのなんでそれで平然としてられるの。 買い叩かれんじゃん! ただでさえ食べていけないのに! 「ねえ……冗談、だよね?」 「あ? ナニが?」 イヌは頭悪い。なかでもご主人サマは特に頭悪い。 「だから就職できねーんだよばかばかばーか!!」 「いきなりなんだテメェ犯すぞコラァ!!」 ***ただいまバックで犯され中。ご主人サマがイクまでちょっと待ってね♪ 「うぅぅ一生養ってやるって言ったくせにぃ。言ったくせにぃ」 中のご主人サマを締め付けながら嘘泣きしたら、頭撫でてくれた。 「悪ぃ……人生思うようにはいかねえんだよ……」 後ろから抱きしめられてるから見えないけど、尻尾がきゅーんと下がっている声音だ。 ご主人サマは失業3ヶ月目だ。 年中好景気な猫の国といえど、コネ無い学無いガラ悪い、忍耐力にも縁が薄い、自慢できるのは腕っぷしだけな、ぶっちゃけチンピラなご主人サマを雇ってくれる所は多くない。 そんなご主人サマを拾ってしかも高く買ってくれてた大恩ある貴重な勤め先に、ご主人サマは噛み付いて後足で砂掛けて自分から飛び出してきちゃったのだ。どーしよーもない馬鹿だと思う。 分かっちゃいるけど我慢できねぇとか言って、ホント馬鹿。 「腹減ったな」「そうだね、お腹すいたねぇ」 ご飯少ないのに激しい運動するから。 「……肉、食いてぇなあ……」 ご主人サマはもう10日肉を食べてない。あたしは9日。この差は愛と取るべきか、いずれ現物で取り返されると慄くべきか。 とりあえず、切なげに呟きながら首筋やらわき腹やらに指を這わせるのはやめて欲しい。 「あたし美味しくないよー」 「……そういやヒトって食えるんだっけ」 しまったヤブヘビ。 「よし今日からお前は非常食だ。食わせてやるから死ぬ気で太れ」 「死ね」 ちょ、いだだだだ! 無理に抜こうとすんな反則だそれぇ! 「ねえ、あたし働こっか」 「あ?」 首を捻ると、手入れの悪いごわごわの毛皮がちくちく顔に刺さった。 ついでにべろべろ舌入れられた。一応真面目な話してんだけどなあ。 「馬鹿言ってんな。大体お前ヒトじゃねえか。仕事なんかできるかよ」」 「できるよ? 売春」 あたま殴られた。 目から星が出たよ。サイテー。前のご主人サマと同じくらいサイテー。うそうそちょっとだけマシ。 「えーだってー、ご主人サマの日雇い仕事と内職だけじゃそのうち干上がるってー」 「ふざけんな黙れ食うぞ非常食」 生物的に食い物にされるよりは性的に食い物にされるほうがなんぼかマシだと思うんだあたし。 ご主人サマにお金も入るし。どっちが得かって考えるまでも無いよね。 「あと一、二ヶ月もしたら脅しが本気になってるかも」 「他の野郎の精液が染みこんだ肉なんか食えねえだろうが馬ァ鹿」 自分のならいいんだろうか。 「つーかまず食う事前提かよ」 「性的にな? ひひひ」 死ね。マジ死ね。ヒトが本気で心配してんのに、なにその態度。 コレだから頭悪い男は嫌なんだよ。現実見えてないんだよ。 本気で睨んでやってるのにどうして頭撫でてくるんだよ意味わかんない。 「心配すんなよ。なんとかしてやるって」 子供に言い聞かせるみたいな甘ったるい口調に、まぢで頭きた。 「なんとかってなに!? どーすんの!? 当てがあんの!? あのピアスじゃらじゃらの猫の誘いだって断っちゃうしさあ! あんな定期収入のチャンスもう無いよ!?」 「あぁ゛!? ふざけんなアイツが持ってきた話ってのぁヤクの運び屋だぞ!? オレは堅気になるって決めたんだよ! んな仕事できるか!!」 「あ゛ーあ゛ーうざいうざい!! 雑魚いチンピラのくせに何様のつもり!? わかってんの!?使える物使ってできることできるうちにしなきゃ早晩詰みだよ詰・み!! あたしは、あたしはねえ! ご主人サマのためなら体売るくらいどってことないんだからね!!」 「馬鹿! このくそ馬鹿! お前にそんな真似させたら全部意味ねぇんだよ! 分かれよ馬鹿!!」 ……どーして第二ラウンドが始まったんだろう。 しかもなんでか知らないけどしつっこくイかされてもうヘトヘト。腰立たない。 ご主人サマも煤けた吐息を吐いている。出しすぎだっつのばーか。 「腹……減った……」「もうダメ……死ぬ……」 ヤってる最中にカロリー使い果たしたら餓死と腹上死とどっちにカテゴライズされるんだろう。 どっちもゴメンしたいなあ。 「ご主人サマ、いざとなったらあたし売りなね? まだちょっとは値がつくからさ」 顔は見ない。見せない。 ご主人サマが失業したのは、実はあたしのせいだ。 お金も権力も社会的地位もあって、ついでにサディスティックな異常性欲も隠し持ってた前のご主人サマ。 このままじゃ近いうちに殺されると思ったあたしは、前のご主人サマのボディーガード兼汚れ仕事役だったご主人サマを必死で誑かしてカケオチ『させた』のだった。 ご主人サマは馬鹿で、単純で、チョロかった。 ついでにちょっぴり強くて変に優しかった。 こいつぁ使えるぜ骨までしゃぶりつくしてゴミのよーに捨ててやらあ、と内心ほくそ笑んで蔑んでいたものだ。 あたしは自分の都合で、ご主人サマの千載一遇、唯一無二の定職をドブに捨てさせたのである。 だから本当は、ご主人サマになら食べられたって文句は言わないんだけど。 「ほら、肉に変えるよりは金に換えるほうがいろいろ使いでがあると思うんだ?」 「しつけえよお前」 ぎゅっと抱きしめられて、頭撫でられた。 「あんなの冗談だっつのに……わかってんだろうが。そんなに嫌だったのかよ」 優しくしないで。優しくしないでよ。馬鹿イヌ馬鹿馬鹿死んじまえ。 「あーぁ、セックスで腹膨れねえかなあ」 「おんなじ三大欲求だからって無茶すぎる。つーかそれあたしが死ぬ」 引き攣れた傷跡が、毛皮がずたずたに引き裂いているご主人サマの体。 見た目にはかなりみっともないと言うか、見ていられないというか。 あたしが感じるのとは別の意味で善良な一般市民の皆さんなら確実に目を背けたくなる。 カミサマ、あたしが嫌いなのは知ってるけど。今更だけど。 お願いだから、ご主人サマには優しくしてよ。もう、ほんのちょっとでいいからさ。 余計なお荷物なんか、さっさと捨てさせちゃってよ。 ごっつい手がしつこく頭を撫でてくるのを感じているうちに瞼が落ちて、意識が夢に溶けていった。
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=くやしいかべろべろばー^、^
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【検索用:ぐーからぐー|登録タグ:か行】 グーからグーとは、古川の持ちギャグである。 概要 ウミガメのスープ企画の4問目出題前に披露されるポーズとして恒例となっている。 元々あった持ちギャグ「ジーザス」が諸事情により使用不可になったため、その代替として生み出された。[1] めちゃくちゃ平和な、心からみんなが愛せるギャグである。 なお正確には左手を下→右手を上の順番である。間違えやすいので要注意。 初披露時[1]には 今「え?」ってなってると思うんだけど、半年後やんなくなったらみんな「なんで古川さん最近グーからグーやんないの?」って絶対なる と予言した。チャットでは ならないな… 絶対ならない自信がある そこまで持たなそう 半年後『あれどうなったんすか?』って皆書こうな クリームパンからクリームパン? と散々な言われようだったが……。 その半年後にあたる2022年1月28日の動画[2]では予告通りグーからグーをやらず、チャット・コメント欄ではグーからグーロスが起こった。古川の予言は見事的中したのである。[3] 2022年4月1日の動画「【ウミガメのスープ】思っただけで仕事が終わればいいのに」[4]で突然のやり納め宣言。 2024年3月8日の動画をもって、役目を終えたとして「第一部完」となり、その次回以降行われていない。 古川の代わりに桃がやった回[6]、ATがやった回[7]もある。 第4問という言葉に反応してしまう為か、ウミガメのスープ企画以外でもやることがある。[8] 類似ギャグ 9時から3時の水平移動 楕円の思い 脚注 出典 1. 【ウミガメのスープ】邪 王 炎 殺 黒 龍 波 2. 【ウミガメのスープ】袖をまくるべきか、伸ばすべきか 3. 【ウミガメのスープ】誰もいない部屋で鳴る目覚まし時計 4. 【ウミガメのスープ】思っただけで仕事が終わればいいのに 5. 【ウミガメのスープ】存在しない誰かの話をしよう 6. 【ウミガメのスープ】しっかり者の証はどこに?、その他の動画もあり。 7. 【ウミガメのスープ】だるまさんがころんだ? 8. ニュアンスが近ければ勝ちになるクイズ(?)