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南ユークリッド大陸(みなみゆーくりっどたいりく) 概要 ファンタジアに登場した大陸。 登場作品 +目次 ファンタジア出現する敵(現代) 出現する敵(過去) 出現する敵(未来) 関連リンク関連項目 被リンクページ ファンタジア ユークリッド大陸?の南側の地域の呼称と思われる。 ダオスはなぜか、南ユークリッド大陸には攻撃してこないと、ハリソン?が述べており、本大陸にある精霊の森に、世界樹ユグドラシルが存在することと関係する。 +町・ダンジョン トーティスの村 ベルアダムの村 ミゲールの町 ベルアダム北東の港 南の森 精霊の森 精霊の洞窟 +出現する敵 出現する敵(現代) No. 名前 HP 3 アウル 45 131 バグベア 65 220 G・ビー 25 出現する敵(過去) No. 名前 HP 47 キラーアウル 180 181 ボーグル 200 182 ホーネット 150 出現する敵(未来) No. 名前 HP 48 キラービー 1250 134 バダッハ 2100 166 プレデター 1830 関連リンク 関連項目 地名・地形:ミゲールの町 地名・地形:精霊の森 被リンクページ +被リンクページ モンスター:アウル モンスター:キラーアウル モンスター:キラービー モンスター:バグベア モンスター:バダッハ モンスター:プレデター モンスター:ホーネット 地名・地形:ま行 地名・地形:ファンタジア 地名・地形:精霊の洞窟 ▲
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番外編「京都」 「今年は同じクラスになれるといいな」 そんな話をしていたのは、もう2ヶ月も前のこと。 大げさにも泣いたわたしを、彼女は笑った。 唯やムギ、梓に和までがわたしに同じような言葉を掛けた。 その度わたしは、少し顔を赤くしてこう答えた。 「ほんと、良かったよ」 高校生活最後の1年間。 さわ子先生の邪な思惑もあり、軽音部は全員同じクラスになった。 冬は過ぎて、桜も散った。 彼女とわたしは相変わらず。 放課後はお茶と練習、休みの日は2人でどこかへ出掛ける、そんな日々。 ほとんど毎日顔を合わせるのに、 『おはよう』と『おやすみ』のメールを欠かさない。 どうせ朝の第一声は『おはよう』だし、 寝る前は電話で『おやすみ』だと言うのに。 毎日2回ずつの挨拶が、明日から少しは1度だけ。 今日から数日、知らない土地で彼女と過ごす。 ――修学旅行、わたしたちは京都に来ている。 いつも通りマイペースな唯に、いつも以上のテンションな彼女。 好奇心旺盛なムギも加わって、わたしたち4人の班は何度も叱られた。 けれど、振り回されるのは慣れっこだ。 わたしだって、少し肩の力を抜くことが出来ればいいのに。 いつだって自分という人間に囚われて、眉を吊り上げてしまう。 半ば惰性のように、わたしは何度もため息をついた。 紬「あ、澪ちゃん席替わろうか?」 澪「何で?」 唯「りっちゃんの横が良くない?」 澪「ああ…気を遣わなくていいよ」 唯「じゃありっちゃんとわたしが替わる?」 律「唯もいいって」 唯「えー、つまんないのー」 新幹線もバスの座席も、隣には座らなかった。 みんなで仲良くしたいから、極力2人で居ることは避けている。 それでも相変わらず、みんなは面白がりながらも応援してくれているみたいだ。 金閣寺に行き、抹茶を飲み、北野天満宮にも行った。 学問の神様…だって言うのに、罰が当たるほどみんな騒ぎまくって。 全員1つの絵馬にバラバラの願いを書く。 お守りを買うさわ子先生の後ろを、走って何往復もした。 さわ子「こっち来なさい!」 律「ところでさわちゃん、何のお守り買ったの?」 さわ子「それは…その…」 唯「もしかして?」 紬「縁結びかしら!?」 律「切羽詰ってんのな…」 さわ子「いいじゃない!教師が恋したって!」 唯「わたしも買おっかな…」 澪「唯、ここは学問の神様で有名なんだぞ?」 唯「そりゃあラブラブな2人には必要ないもんね」 律「なっ…」 さわ子「あら、それは違うわよ?」 紬「確か、今ある縁をずっと結びつけるって意味もあるんですよね?」 さわ子「そうそう、お揃いで持ったりするのよね」 唯「へ~、じゃあさわちゃんは2つ買ったの?」 紬「唯ちゃんそれは…」 さわ子「うるさいわねえ…1つよ」 律「澪、聞いたか?」 澪「え?うん」 律「お揃いで買うぞ!いそげー!」 澪「わっ…引っ張るな!」 紬「あらあら」 唯「仲良しだねえ」 さわ子「子どものくせにっ…」 ――― 澪「もう、急に走ってびっくりするじゃないか」 律「だって縁結びのお守り欲しいだろ?」 澪「うん…欲しい」 律「だろ?じゃあ決まりな!2つくださーい!」 澪「あっ、お金…ちょっと待って、財布出ない」 律「いいよ、わたしが買ってやる」 澪「そんな、悪いよ」 律「いいんだって、このくらい」 律「みんなの前じゃ恥ずかしくてさ、いつもふざけちゃうから…2人の時はカッコつけたい」 澪「律…」 律「その代わり倍返ししてもらうけどな~」 澪「…結局それか」 律「ほら、付き合って初めてのお揃いだぞ!大切にしろよ?」 澪「はいはい」 わざと呆れた顔をして、彼女の手からお守りを受け取った。 そうでもしないと、顔がゆるんでしまうから。 手の中のお守りを大切にカバンにしまって、唯たちのところへ戻った。 宿に戻ってもお菓子を食べ散らかす唯。 枕投げを仕掛け、人一倍の大暴れを見せたムギ。 振り回した枕をさわ子先生に当て、踏みつけられる彼女。 電気を消した後も笑う3人に疲れ、布団に入るとすぐ意識がなくなった。 次の日は何故かサルを見に行き、和の班と合流するも道に迷い…。 何かが吹っ切れるように、やっとお腹の底から笑った。 それは夕食まで続く。 隣で彼女が笑わせるから、箸を持つ手が振るえ、上手く食べられなかった。 さすがの3人も疲れたようで、その夜はすぐ電気を消した。 …はずだった。 電気を消して振り返ると、闇に浮かぶ人の顔…。 律「…みお」 澪「うおぁぁぁ!離せ!離せええ!」 さわ子「うーるーさーいー」 律「…誰?」 さわ子「先生です!」 さわ子「まったく旅行中も変わらないわねえ…あんたたち」 律「スッピンのさわちゃんが怖さ10倍増しだな…」 さわ子「ああん?」 さわ子先生を怒らせ、しっかりお仕置きをされる彼女。 頬を赤くして布団に突っ伏していた。 帰ろうとした先生を唯とムギが引き止める。 結局お菓子をやけ食いしながら愚痴る先生。 さわ子「まあいいわ、でもねあんたたち」 澪「ん?わたしですか?」 さわ子「そうよ、さっき抱き締め合ってた2人!」 澪「そ、それは…!」 律「あれはさわちゃんが脅かすから澪がビックリして…」 紬「でもりっちゃんも、しっかり抱きかかえてたよね~」 唯「わたしも見たよ~」 律「うるさいっ」 さわ子「…ねえ、本当に付き合ってるのよね?」 唯「さわちゃん、野暮なこと聞くね~」 律「なに、ダメって言うのか?」 さわ子「そうじゃないわよ、確認よ確認」 律「…付き合ってるよ、縁結びのお守りも買ったしな」 さわ子「そう、なら一応忠告しておくけど」 律「何だよ」 さわ子「旅行とは言え学校行事よ、ハメ外し過ぎないようにね」 唯「わあ…」 紬「それって…」 澪「ちょっと先生、何言ってるんですか!」 律「わたしたちはまだ清いぞ!」 紬「あらあら」 唯「…まだってことは、ねえ?」 律「…おっと」 澪「おっとじゃないだろ…」 さわ子「2人のことを否定はしないわよ、でも一応ね」 唯「大丈夫!りっちゃんが夜這い出来ないように離れて寝かせるから!」 律「お前はわたしを何だと思ってるんだ!」 唯「いざとなったら、ムギちゃんが投げ飛ばしてくれます!」 紬「どんとこいです~」 さわ子「よろしくね、ムギちゃん」 律「何だよお前ら…」 さわ子「…澪ちゃんもよ?」 澪「わたしですか!?」 さわ子「そういうことはおうちでして下さい」 律「わかってるよ!」 唯「て言うことはあれだね」 紬「おうちではするんだって」 唯「やらしいね~」 紬「そうね~」 律「澪、耳ふさげ!毒されるぞ!」 澪「わかりました」 さわ子「まあ…仲が良いのはいいことよ」 さわ子「でも浮かれ気分で悪乗りしちゃダメよ!」 律「…はいはい」 さわ子「はいは1回!」 律「はーい」 さわ子「…まったく、わかってるんだかいないんだか」 律「わかってるよ、なー澪」 澪「う、うん…」 さわ子「じゃあ残り少ない修学旅行、…新婚旅行にもなるのかしら。 とにかく節度を持って、楽しんでね」 唯「さわちゃん…」 紬「先生…!」 そう言って、先生はその場で寝た。 その時はまったく疑問を持たなかったが、今思えばおかしな話だ。 案の定、さわ子先生は他の引率の先生に連れて行かれた。 暗くなった部屋で、色んなことを考えた。 彼女たちと過ごす高校生活もあと数ヶ月で終わる。 みんなきっと別々の道に進んで、部活のことも修学旅行も、思い出話になる。 その時、彼女は隣に居てくれるかな。 …縁結びのお守りもらったし、大丈夫だよな。 それにしても、新婚旅行、か…。 恥ずかしいな。 …うーん、何か寝れない。トイレでも行こう。 電気をつけるわけにもいかず、枕元にあった携帯を手にする。 これくらいの灯りなら誰も起きないだろう。 「…澪か?」 澪「律?」 律「声大きい、みんな起きるぞ」 澪「ああ、ごめん」 律「寝れないのか?」 澪「うん、何かな」 律「はは、わたしも。少し話そうぜ」 唯とムギを踏みつけないよう気をつけて、2人でふすまの向こうの廊下へ出た。 廊下へ一歩踏み出すと、木で出来た床が軋んで音を立てる。 声こそ出さなかったけど、何故か顔を見合わせて笑った。 壁にもたれ、並んでその場に座り込んだ。 律「どうだった?京都は」 澪「んー、もっと名所巡りしたかったけど、楽しかったかな」 律「よかった、怖い顔してたから心配だったんだ」 澪「わたし?」 律「うん、ずっと」 澪「それは律たちが騒ぐからだろ?」 律「でもさ、こんな時くらい肩の力抜けばいいのに」 澪「…本当はわたしも思ってたんだ、そう出来ればいいのにって」 律「簡単だよ、りこぴーん!」 澪「くっ…」 律「ほら、笑うとこんなに可愛い」 澪「…もう」 律「本当に思ってんだからな?」 澪「はいはい、ありがと」 律「…また来ような」 澪「うん、一緒に来よう」 律「次は2人で、ちゃんと澪が行きたいとこ付き合うよ」 澪「楽しみにしてるよ」 律「その時は、北野天満宮にも『仲良くやってるぞ』って報告しなきゃ」 澪「じゃあ次はわたしがお守り買ったげるから」 律「2つもいらないだろ?」 澪「お守りは1年経ったらお焚き上げしなきゃならないんだよ」 律「何で?」 澪「今までありがとうって、感謝を込めて」 律「じゃあ1年に1回は京都来きゃいけないな」 澪「お焚き上げは何処の神社でもいいんだけどな」 律「やだ!京都旅行するんだ!」 澪「毎年?」 14
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【作品名】まりあ†ほりっく OP 【曲名】HANAJI 【歌手】小林ゆう 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】まりあ†ほりっく ED 【曲名】君に、胸キュン。 【歌手】天の妃少女合唱団(かなこ&鞠也&茉莉花)CV 真田アサミ&小林ゆう&井上麻里奈 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】まりあ†ほりっく キャラクターソング 寮長先生&与那国さん 【アルバム名】SU-KON-BU 【ジャンル】アニメ 【曲数】5曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥800) □■iTMS■□ 【作品名】まりあ†ほりっく キャラクターソング 寮長先生&与那国さん 【アルバム名】赤SU-KON-BU 【ジャンル】アニメ 【曲数】1曲 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】まりあ†ほりっく キャラクターソング 寮長先生&与那国さん 【アルバム名】白SU-KON-BU 【ジャンル】アニメ 【曲数】1曲 【価格】¥200 □■iTMS■□
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登録タグ オール パワーワード 全ての始まり 危険度7 殿堂入り 言葉の核兵器 集大成、オールスター、全ての始まり。 画像検索すると、ホラー画像やグロ画像のオンパレード。 画像検索するとホラー画像を使った実況動画のサムネのオンパレード。 そもそも検索してはいけない言葉を検索した時点でアウトだ。 ある意味どんなワードよりも一番危険かもしれない。 このワードの一番の危険な部分は、検索してはいけない言葉の解説を見ることで、それらのワードへの好奇心を誘いかねないことだ。 + 余談 当wikiへのアクセスについて 当wikiにアクセスしたくて、「検索してはいけない言葉」と検索し、上記の画像が見えてしまって、気分を害したという人も少なからずいることだろう。 それならば、代わりに「mns wiki」や「www44」と検索することを推奨する。上記の画像がヒットしない上に、当wikiがトップにヒットする。 ちなみに外国で検索してはいけない言葉は「Internet Screamer」という。 分類 オール、殿堂入り 危険度 7 コメント ↑あと、個人的に「かしまさん」もぞっとしたな… -- (名無しさん) 2023-11-22 23 50 14 検索なう -- (1234567890) 2023-11-23 11 14 51 確かにただのへいわな日常どうがは怖かった。これは考察だけど、あのチョコレート大麻でできてるのかも -- (名無しさん) 2023-12-04 11 55 18 自分としては頭を撃ち抜かれた校長先生(名前忘れた)の画像と、このwikiに載ってない「クマがいる柵」ってワードが最強に恐いっ。というかある程度のグロに恐怖ない自分の方が怖い気もする。 -- (名無しさん) 2023-12-04 13 42 02 オール…か -- (Ñ) 2023-12-12 11 56 34 オールスターだな... -- (サウスパークにいるKyleくん☆) 2023-12-15 06 07 19 危険度7のグロ動画は大半は見てきたけれど、危険度1の大雪山 気文字のほうがゾッとした。 -- (名無しさん) 2023-12-15 22 16 25 ↑あと危険度4の女子高生コンクリートはゾッとした。 -- (名無しさん) 2023-12-15 22 17 59 ソンナサイトミタコトモキイタコトモイッサイゴザイマセン() -- (あーちゃん) 2023-12-17 01 49 34 見たら呪われる画像見て後悔した面白半分で絶っっっっっ対見ない方がいい -- (名無しさん) 2023-12-18 18 46 47 名前 コメント すべてのコメントを見る 耐性自慢(「こんなのヨユーw」「俺小6だけど見れたw」など)のコメントはご遠慮下さい (過去そういったことが相次ぎコメント欄停止にまで至ったことがあります)
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ふ ファニープレイ? (ふぁにーぷれい) ブリッツ? (ぶりっつ) →ブリッツクリーク? ブリッツクリーク? (ぶりっつくりーく) プレイヤー (ぷれいやー) →PL 分割 (ぶんかつ) 分岐行動宣言 (ぶんきこうどうせんげん) 戻る→専門用語集 専門用語集/は行
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律「・・・ぃぃぃよっしゃぁぁぁぁ!!!!」 唯「!?」ビクゥッ 律「見ろよ!」ピラッ 紬「これは・・・5点!」 唯「やったね!りっちゃん!」 律「おう!やったぜ!!イエスイエスイエス!!」ガッツポーズ! 唯「・・・」 紬「・・・」 律「へ?どうしたんだよ」 唯「りっちゃん、8回」 律「」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3時間目終了後 澪「なぁ、和?」 和「何かしら」 澪「あのさ、今の授業でわからないことがあったんだけど・・・」 和「あぁ、ここね。ここは・・・」 澪「そうか!わかった、ありがとう!」 和「いえいえ」 澪「あと1時間でお昼だな」 和「今日はなんだか時間が早く感じるわね」 澪「あぁ、 1が授業中の描写をめんどくさがって飛ばしてるからな」 和「そういうことね、納得」 澪「ああ。・・・うーん」 和「どうしたの?」 澪「いや、今日はやけにみんなの視線を感じるな、と思って」 和「ああ、どじょうすくいの件?」 澪「知ってるのか!?」 和「えぇ、唯から聞いたわ」 澪「う・・・唯のヤツ・・・」 和「さっき生徒会の子にも聞いたわ」 澪「そうか・・・」 和「クラスメートからも聞いたわ」 澪「そうか・・・」 和「あと先生からも」 澪「そうか・・・って、学校中の噂じゃないか!」 和「そりゃ、校門の前でどじょうすくいすれば、ね・・・」 澪「くっそー・・・なんでよりによってあんな恥ずかしい罰ゲーム・・・」 和「まぁ、それが罰ゲームだからよ。しばらく『どじょうすくいの人』って呼ばれるでしょうけど、諦めなさい」 澪「うぅ・・・」 和「全く・・・あと、澪?」 澪「なんだよ」 和「油断は禁物よ」 澪「わかってるよ、タイムリミットまでうまく乗り切るって」 和「・・・わかってないわ」 澪「へ?」 和「あなたは何もわかってないわよ」ボソッ 澪「?・・・今なんか言った?」 和「いいえ、気にしないで。ほら、4時間目が始まるわよ」 キーンコーンカーンコーン 先生「みんなー、席についてちょうだい」ガラガラ 律「・・・4時間目って・・・保健かよ」 紬「うふふ♪」 律「ムギが100回分の値するって言った意味、わかった気がするぜ・・・」 唯「えーっと・・・(この授業を真剣に受ければいいんだよね?)」 先生「じゃあ今日は148ページからね」 唯(148ページね)ペラッ 律「ちょっ!」ブフッ! 先生「田井中さん、どうかした?」 律「いいえ、なんでもないです///」アセアセ 紬「うふふふふ♪」 律(なんでよりによってこんな・・・まさか、ムギのヤツ・・・計算済みか!?) 先生「じゃあ、今日は性交とエイズについて」 先生「大切なことだから恥ずかしがらないで聞いてね」 先生「えーと・・・みんなは子供がどうやってできるか、知ってる?」 唯「はい!」 先生「あら、平沢さん、どうしたの?」 唯「わかりません!」 律「!?」ブフッ! 紬(キター!!) 先生「そう、最近の子達は進んでるからみんな知ってると思っていたけど・・・」 唯「知らないのは・・・悪い子ですか?」 先生「いいえ、とんでもないわ。ピュアなのはいいことよ」 唯「本当?」パァァァ 先生「でもピュアなのと無知なのは別物よ。だから、しっかり勉強しましょうね」 唯「ほい!」ビシッ 先生「本当はエイズの話を重点的にしようと思ってたんだけど・・・」 先生「まずはしっかり性交について説明する必要がありそうね」 唯「先生お願いします!」フンスッ 律(バカだろ!あいつバカだろ!) 紬(5時間目も保健だったらいいのに。6時間目も保健だったらいいのに) 先生「えーと、まず、性交と言うのはあまり馴染みのない言葉かもしれないわね」 先生「セックス、エッチ、そう言ったらピンとくる子もいるかしら」 唯「あー!それなら知ってる!」 律「ぶっ!(知ってるのかよ!)」 紬「うふふふ(・・・唯ちゃん、侮れないわね)」 先生「じゃあどんなことをするのかもわかる?」 唯「うん!おっぱい揉む!」 律「」 紬「」ダバダバ 先生「・・・えっと・・・平沢さんは経験があるのかしら?あ、もちろん恥ずかしいなら答えなくてもいいからね」 唯「私はしてないけどりっちゃんと澪ちゃんがしてました!!」 律(おいぃぃぃぃぃ!!!!) 紬(これは・・・クリティカルヒットだわ!いいえ、むしろエロティカルヒット!!) 唯「『むふふーええのんかー?ここがええのんかー?』『やめろ!エッチ!』って話してました!」 先生「」 紬(今エッチって言ったけど・・・授業中だし、ノーカウントね) 律(やめろ、マジでやめてくれ) 唯「あれがそうなんですね!?」 先生「・・・田井中さんと秋山さんがどこまでいったのかはわかりませんが、そんな感じ?かしら」 律(いってねー!どこにもいってねぇよ!・・・っていうか、どんな感じだぁぁ!!) 紬(唯ちゃんとりっちゃん澪ちゃんのダブルで来るとは・・・!)ハァハァ 唯「あー、やっぱりそうだったんだ。りっちゃんと澪ちゃんってエッチしてたんだ」 律(してねぇぇぇ!!!) 先生「えっと・・・学校では程ほどにね?」 律(なんで私の方を見る!?) 唯「あれがエッチなんですね、わかりました」 ザワザワ・・・ 先生「えっと、エッチかどうかはわかりませんが・・・ほら、女子高ではスキンシップでもそういうことするでしょ?」 律(いまさらフォローしても遅いよ!でもフォロー頑張れ先生!) 先生「平沢さんは友達に抱きついたりしないかしら?」 唯「うーん、する!」 先生「もしかしたらそれと一緒かもしれないわ。・・・いい?とにかく、セックスっていうのは」 唯「でもなー私があずにゃんに抱きついたりしても澪ちゃんみたいに変な声出さないなー・・・」ウーン 律(やめろ、唯、黙れ) 先生「えーっと?」 唯「りっちゃんが澪ちゃんのおっぱいを揉むと、澪ちゃんが変な声出したり、涙目になったりするんです」 先生「」 律(先生のフォロー逆効果ぁぁぁ!!) 先生「えっと・・・田井中さん、後で職員室に来なさい」 律「(これ私の罰ゲームじゃないか!!)・・・はい」シュン ザワザワ・・・ 先生「じゃあ話を戻すわね。セックスまたは性行為っていうのは基本的には男女間で行われるものです」 唯「ふむふむ!じゃありっちゃん達は応用的なんだね!」 律(唯、やめてくれ・・・!) 先生「ごほんっ。えっと・・・端的にいうと、男性の性器を女性の性器に挿入することです」 律「う・・・(・・・聞いてるこっちが恥ずかしいっての///)」 先生「それで、男性の性器からは精液というものが出て、それが赤ちゃんのもとになります」 先生「そして女性の中で受精して、赤ちゃんができます」 唯「へー!」 先生「もちろん、セックスはそのためだけのものではないわ」 唯「愛がないと駄目!」 先生「そう!逆に言うと、そこに愛があるのであれば同性間でも行われる場合があります」 律(だから私の方を見るなっての!!) 唯「それはそれでありだと思います!」ハイ! 先生「そうね。・・・ですが、中には愛のないセックスをする人達がいます」 唯「え?・・・なんで?」 先生「快楽を求めてセックスをしてしまう人達がいるんです」 唯「はい、先生!」 先生「はい?」 唯「快楽っていうことは、気持ちいいっていうことですか!?」 先生「えっと・・・///」 唯「教えてください!」 先生「そうね、セックスは慣れると気持ちいいものかもしれないわね」 唯「へー気持ちいいんだ・・・///」 先生「ですが、先ほど平沢さんが言ったように愛がないと、ね?」 唯「だよね!」 先生「この話はエイズに繋がっていきます」 唯「エイズ!知ってる!病気です!」ハイ! 先生「そう、病気ね。しかも現代の医学では治すことができないのよ」 先生「エイズは主に性行為で感染すると言われています、他には母子感染などが有名ですね」 先生「エイズは潜伏期間が非常に長いことでも知られていますね」 先生「よって、自覚症状がないまま不特定多数の人と体の関係を持って、知らず知らずの間にエイズを広めてしまうということあるんです」 唯「はわわ、どうしよう・・・!」 先生「この国では無料でエイズの診断をしてくれるから、不安になったら保健所まで行って検査をうけること」 唯「タダなんだ、すごい!」 先生「しかも匿名でやってくれるの。怪しいと思ったらすぐに行ってね」 唯「はーい!」 律(いや、お前は絶対かかってないって!) 紬(本当にアホの子ね・・・可愛いからいいけど) 唯「あの・・・」 先生「なに?どうしたの?」 唯「さっき、『慣れると気持ちいい』って言ってましたよね?慣れるまでは?」 先生「えっと・・・///」 律(話を戻すなぁぁぁぁ!!!///) 紬(よくやった) 唯「?」 先生「えっと、一般的には痛いって言われてるわね・・・///」 唯「そうなんだー・・・先生も初めての時、痛かったですか?」 先生「・・・///」 律「おいっ、唯!やめろ!先生が困ってるだろっ」ボソッ 唯「えーだって、気になるもん。わからないことや気になることはたくさん質問しないと駄目なんだよ?」ボソッ 律「聞いちゃいけないこともあるの!」ボソッ 先生「えっとね・・・初めてのときは、そりゃ、痛かったわよ?」 唯「そうなんだ・・・」 先生「でも愛があれば乗り越えられます///」 唯「へー・・・愛ってすごいね!」 先生「えぇ///・・・みなさんもその時が来たら『自分は本当にこの人を愛しているのか』と自問自答してみてくださいね」 先生「周りの友達はみんな初体験を済ませているから等と焦ってはいけません。わかりましたね」 唯「はい!りっちゃんと澪ちゃんが済ませてるからって焦りません!」 律(ああああぁぁぁ!!頼むから静かにしてくれぇぇぇ!!) 律「お、おい、唯・・・」 唯「そういえば・・・りっちゃんも痛かったの?」 律「いや、澪が私にそんなことするハズないだろ」 唯「あれ?そうなの・・・?」 先生「そうなのね。やっぱり平沢さんの勘違いだったのね、よかtt」 紬「そりゃりっちゃんは攻めだから痛いわけないわよ」 律「おいぃぃぃ!!!いまなんつったこの沢庵!!」 ザワザワ・・・ 澪(ん?今律の叫び声が聞こえたような・・・気のせいか) 唯「そっか!じゃあ澪ちゃんは痛かったのかな?」 澪(へ?今、呼ばれた・・・?いや、気のせいだよな) 先生「ひ、平沢さん・・・///」 律「痛いわけないだろ!(そもそも何もしてないんだし!)」 唯「痛くなかったんだ!」 紬「あらあらまあまあ」ウフフフ 先生「田井中さん、テクニシャン自慢はいいです」 律「ちげぇぇぇぇ!!っていうかなんで先生もそっち側についてんの!?」 唯「えーと、要するに、りっちゃんは澪ちゃんをちゃんと気持ちよくしてあげてるってこと?」 律「なっ・・・!・・・あーもう!それでいいよ!くそっ!///」 紬(うはぁぁぁ!りっちゃんったらなんで認めちゃったの!?///)ハァハァ 律(もうやだ) 先生「えーと・・・とりあえず、149ページの表を見てください」 唯「・・・エイズの表?」 先生「えぇ、年間感染者をグラフにしたものです。これからもわかるように、年々感染者は増加傾向にあります」 唯「大変だよっ」 先生「えぇ、中国なんかでも感染者は増え続けています」 唯「そうなんだ・・・」 先生「後天性免疫不全症候群、つまりエイズのことだけれども、この病気はいまや世界的な問題になっているのよ」 先生「特にアフリカ。この地域には全世界の60%近くのエイズ患者がいるといわれているの」 先生「かかると最後、よ。命を落とすわ」 唯「怖いんだね、エイズって・・・」 先生「えぇとても恐ろしい病気なの」 唯「・・・あれ?」 先生「どうかした?」 唯「エイズって異性間より同性間の方が感染しやすいんですか?」 律(やめろ、もうその手の話から外れてくれ、頼む) 紬(さっきからりっちゃんに火の粉が降りかかってる・・・楽しいからいいけど♪) 先生「そうなのよ、同性間での感染率が高い理由としては、そのセックスの仕方にあるわ」 唯「りっちゃん・・・死んじゃ嫌だよぅ・・・」グスッ 律(お前が死ね!) 先生「でもこれは同性間でも男性同士の場合がほとんどよ」 唯「じゃあ女の子同士は?」 先生「詳しくはわからないけど・・・男性同士よりも感染率が高いとは思えないわ」 唯「へーどうしてですか?」 先生「突っ込むものがnゲフンゲフン・・・えっと、そういうものなのよ」 唯「へー!」 5
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https //www.nicovideo.jp/user/59407897 ランクイン回数 1 登場回 順位 曲名 マイリスト数 #14 11 スケープゴート 354
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―――― 唯「ムギちゃん、今日はありがと~」 梓「ごちそうさまでした」ペコ 紬「いえいえ、こちらこそ、色んなお話が聞けて楽しかったわ~」 唯「じゃあまたね~」パタパタ タッタッタッ…… 紬「……あの! また、遊びにきてね、いつでも待ってるから」 唯「うん! 絶対行くよ~」 梓「(紬さん、なんだか寂しそうだな)」ペコリ ――月コロニー 市街地! 梓「はぁ……結局渡せなかったなぁ。でもまだ食べられるし、明日こそは……」テクテク ドンッ! 梓「わぁっ、す、すみません!」 純「いったー、って梓ぁ!?」 梓「純!」 ―――― 純「いやぁー、まさか月で梓と会うとはねぇ、セブンでは全然会えなかったのに」 梓「お互い忙しかったからね、純は休暇?」 純「そうだよ、日帰りだけど、月って行ったことなかったし、一度来てみたかったんだよねー、梓は?」 梓「わたしは、ちょっと色々あって、トイボックス、あっ回収船も今メンテナンス中だからしばらくこっちにいるの」 純「ふーん、そうなんだ。でもどうせ長い休みなら地球に帰ったりすれば良いのに。わたしなんか早くもホームシックで、離れてみるとわかるんだよねぇ、家族の有り難みが……あぁ、長い休みほしいなぁ」 梓「……」 ――月 ウィークリーマンション! 純『じゃ、またね。今度セブンでご飯食べようよ』 梓「はぁ、地球かぁ……」 ゴトッ 梓「あっ」 梓(家を出るときなんとなく持ってきちゃったけど、まだ一回も触ってないや……なんで持ってきちゃったんだろ、ギターなんか) ――翌日 月の病院! 梓「よし、今日こそは……っ! 失礼します!」 紬「あら、梓ちゃん、いらっしゃい」 梓「紬さん! って、みなさん、何してるんですかぁ!?」 律「おー、梓、遅かったな」 唯「あずにゃんやっほ~」モグモグ 澪「……おいしい」ゴクゴク スフレ食べたらお腹痛くなってきた。ちょっとトイレ長くなるかもしれない… 紬「梓ちゃんもお茶いかが?」 梓「あ、おかまいなく、って違いますぅ! なんでみなさんそろって唯先輩の病室でお茶してるんですか!」 律「ったく、梓はうるせーなぁ、せっかくの午後の優雅なティータイムが台無しじゃないか」 澪「律と一緒に唯のお見舞いに来たら、紬さんがこれからお茶する、っていうから、ご一緒させてもらったんだよ」ホッコリ 紬「うふふ、唯ちゃん脚ケガしてるから歩くの大変だろうと思って、ティーセットもってきたの~」 梓「そ、そうなんですか(このテーブルやら椅子も全部紬さんが一人で……? 病人、なんだよね?)」 律「ほらほら、梓も座った座った、ムギのお茶は美味しいんだぞー」 梓「知ってます!(はぁ、またタイミング逃しちゃったなぁ。このままじゃ唯先輩退院しちゃうよ……あっ、いやそれは良いことなんだけど……)」 紬「うふふ、はい、どうぞ~」カチャッ 梓「あ、いただきます(でも、紬さんもみなさんも楽しそうだし、まぁいっか)」 律「にしても、こう女だけでお茶飲んでだべってると学生時代に戻った気分になるなぁ」 澪「そうだな、高校のときなんかは、放課後になるとよく喫茶店にたまってたなぁ。あの喫茶店、まだやってるのかな……」 紬「二人は幼なじみなのね~、素敵ですね~」キラキラ 唯「わたしだって、和ちゃんという幼なじみが!」フンス 梓「変なところで張り合わないでください」 澪「和といえば、この間和が今年の社内演芸大会どうするの、って言ってたな」 唯「!」 律「もちろん出場するよなー! 今年こそは優勝目指そうぜ!」 梓「なんですか、その演芸大会って?」 澪「そっか、梓は知らないんだったな……」 さわこ「社内演芸大会っていうのはね、年に一回我がテクノーラ社が開催する大会で、有志の団体がそれぞれの芸を披露してその優劣を競うものなのよ」 梓「へぇー、って! さわこさんいつの間に!」ガタッ 澪「」 律「本当神出鬼没だなぁおい」 さわこ「あら、失礼ねぇ、出来る上司としては部下のケガを見舞うのは当然じゃない」 紬「ぁあ~」キラキラ さわこ「それで、演芸大会は出席でいいのかしら? よければわたしが申し込んでおくけど」 澪「でもなぁ、今年は唯もケガしてるし、練習の時間も足りないんじゃないか?」 唯「大丈夫だよっ! なんとかなるよ! 絶対出場決定だよっ!」フンス 梓「でも、先輩たちなにやるんですか? (なんとなく聞かなくてもわかる気がするけど)」 唯「バンドだよっ!」フンス ―――― さわこ「それじゃあ、出場届け出しておくわねー」マタネー 律「とは言ったものの、実際どうするかぁ、唯はしばらく月から出られないし、楽器もセブンに置きっぱだしなー」 梓「……」 澪「私は持ってきてるぞ、ベース。他の楽器もさわこさんに言えば送ってもらえるんじゃないか?」 律「じゃあ残る問題は、練習場所か」 紬「……はいっ!」キョシュ 唯「はい、ムギちゃん!」ビシッ 紬「私、良い場所を知ってます!」 ――病院 地下! 唯「ほぇ~……」 澪「こんなところがあったんだなぁ」 紬「ふふふ、秘密の場所なの、夜眠れないときなんかここで良くキーボードを弾いたりしてるの~」 律「おぉ、これか」 ポロン♪ 唯「ムギちゃんキーボード出来るんだぁ!」 紬「えぇ、独学だからあんまり上手には弾けないけど」テレテレ 唯「ねぇねぇ、じゃあさぁ、ムギちゃんも一緒に出ようよ~、演芸大会!」 紬「えっ?」 律「お、いいねぇー。三人編成だとどうしても音にボリュームが出ないからなぁ」 澪「確かに良い考えだけど、紬はテクノーラの社員じゃないし、大丈夫なのか?」 唯「なんとかなるよ! こっちには和ちゃんとさわちゃんがついてるんだもん!」 梓「……」 紬「私、友達とバンド演奏するのが夢だったの~」キラキラ 唯「で、あずにゃんは何の楽器ができるの~」 梓「あ、わたしですか? わたしは……(って! 自然な流れすぎて思わず言っちゃうところだった!)わたしは、なにもできません」 唯「じゃあギターやろうよギター! ギターならわたし教えられるし~」 律「って、教えられるほど上手くないだろ」 唯「む! なにをぉ~」プンプン ワイワイ 梓「(やっぱ気まずい……今日はもう帰ろう)あの、わたし今日は失礼します」タタタッ 唯「あっ、あずにゃ~ん」 ―――― ――唯の病室の前! 梓「」タタタッ 梓(はぁ、わたしって嫌な子……家から離れたくて宇宙にまで来たのに、全然昔と変わってない) 唯のベッドにクッキーの包みを置いて立ち去る梓。 ――二日後! 梓「はぁ、結局昨日は丸一日部屋から出てないや」グデー 梓「……今日は、どうしようかなぁ」 ――月の病院! 梓「結局来ちゃったけど……」 律「なぁーにやってんだ! 梓!」ガシッ 梓「うわっ! り、律先輩、おどかさないでください!」 律「だってぇ、梓の背中が驚かせて欲しそうにしてたから」 梓「なんですか、それ……もうっ」 律「唯んとこ行くんだろ、早くいこーぜ」 梓「わわっ、押さないでください!」 律「ゆーいー、遊びにきたぞー」 梓「……失礼します」 唯「あっ、あずにゃん、りっちゃん!」ジャカジャカ♪ 梓「! (あ、ギター……)」 唯「さわちゃんに頼んだら早速持ってきてくれたんだよ~、うぅ~んギー太ぁ」スリスリ 律「あたしのドラムセットも届いたぜ! くぅ~っ早く叩きてぇー」ウズウズ 唯「久々のライブだもんね~、腕が鳴るよ!」フンス 律「こうしちゃおれん! ドラム叩いてくる!」タタタッ 梓「あっ、律先輩!」 唯「~♪」ジャカジャカ 梓「あっ、うぇ、えっと……今日は紬さんは一緒じゃないんですか?」 唯「ん~、なんか検査があるんだって~」ジャカジャカ 梓「そうなんですか……」 ジャカジャカ~♪ 梓「……」 唯「あっ、あずにゃ~ん、この間ここにクッキー置いていってくれたのあずにゃんでしょ~ 」 梓「あっ、それはぁ……」 唯「ありがとね~、あずにゃん! おいしかったよ~」 梓「あっ……いえ。……唯先輩は、ギター好きなんですね」 唯「えへへ~」ジャカジャカ 梓「……いいなぁ、そういうの」ボソッ 唯「でも、あずにゃんもギター好きだよねぇ」 梓「えっ?」 唯「だって~、初めて会ったときあずにゃんと握手したら、指がプニプニだったもん」 梓「!」 唯「だからね~、ずっと思ってたんだぁ、いつかあずにゃんと一緒に同じステージに立ってギター弾きたいなぁって」 梓「唯先輩……(なんで。なんで、いっつもふざけてて、自分のこともままならないはずなのに……ちゃんとわたしのこと見ていてくれる)」ポロポロ 唯「でもしばらく練習サボってたから指動かなくなっちゃったよ~、って! あずにゃん!? どうしたの? どっか痛いの?」オロオロ 梓「っうぅ、なんでもっ、ないです」グスッ ぎゅっ 唯「いいこいいこ~」ナデナデ 梓「(わたしは……わたしは……)」グスッ ―――― ――地下室! ズンズンジャカジャカ~♪ 澪「ふぅ、だいぶ揃ってきたな。今の、いい感じじゃなかったか?」 梓「そうですね、でもまだ律先輩は走り気味です。気をつけてください」 律「うんうん、って、なんでお前は上から目線なんだっ!」 唯「ふぁ~、つかれたぁ、ムギちゃんおやつ~」ダラー 紬「はいはい、ただいま~」シャランラー 梓「唯先輩はまだ傷が治りきってないんですから、無理しないでください。本番で良い演奏ができなきゃ台無しですっ!」 」 唯「うぅ~、あずにゃんがこわいよ~」 澪「じゃあ、今日はここまでにしよう」 律唯「「はーい」」 紬「おつかれさまでした~」 律「じゃあ、ムギの部屋でお茶にしよーぜっ!」 唯「おぉー! りっちゃんナイスアイディア」グッ 澪「もう面会時間とっくに過ぎてるぞ。部外者がいつまでもいたら、迷惑だろ」 唯「えぇ~、そんなぁ」 紬「大丈夫よ、私の部屋には面会時間なんてないから~」 澪「えぇっ、そうなのか?」 紬「でもその前に、みんなを招待したい場所があるの」 ―――― ――地下通路! 唯「海!? 月に海があるなんて知らなかったよ~」 律「月の海って……(ムギのやつ五人分のボンベを一人で担いでる……)」 澪「でも、大丈夫なのか、こんなの勝手に使って」 紬「えぇ、本当は大人の人にバレると怒られちゃうんだけど、今日は特別」ニコニコ 梓「大人の人って、みんな大人じゃないですか」 紬「私、十二歳なの。言ってなかったかしら~」 梓「へぇー、十二歳」 唯梓澪律「「「「って、えぇえええええ!?」」」」 紬「私ね、ルナリアンなの、月生まれの月育ち」 唯「でもでも、ムギちゃん見た目はわたしたちと全然違わないよ」 澪「聞いたことあるぞ、低重力の環境で育つルナリアンは普通の人よりも発育が早いって。そのかわり筋力や内臓器官が弱くて地球の重力には……あっ、ごめん」 紬「うふふ、いいのよ」 梓「……親を恨んだりはしないんですか」 澪「おい! 梓!」 梓「だって!」 紬「そうねぇ、小さいときは恨んだりもしたわ。なんで私は学校に行ったり、友達を作って一緒に遊んだり、そういう普通のことができないのかって」 梓「……」 紬「でもね、やっぱり私は月での生活が大好きなの、いろんな土地や国から来る人と出会ってお話しして、それに今は素敵な友達もできたし……」ニコッ 唯「ムギちゃん……」 紬「地球がどんなに良いところでも、ただそこで生きているだけでは意味ないもの」ニコッ 梓「……」 紬「さぁ、エアーロックが解除されたわ。ようこそ、私の海へ」 プシュー 唯「わぁ~」 律「すっげーーー」タタタッ 唯「あっ、りっちゃんズルい~」タタタッ 梓「二人とも、そんなにはしゃいだら危ないです!」 澪「うぅ~、私も行くぅ~!」タタタッ 梓「澪先輩まで……」 紬「うふふ、梓ちゃん、どう? 私の海!」 梓「えっ、えぇ……(わたしにはただの砂漠にしか……あっ!)」 梓の目に、夏のビーチで戯れる四人の姿が映る。 梓「(……そっか、場所は重要じゃないんだ、大切なのは、自分が……どうしたいかなんだ)」 ―――― ――数日後 地下室! 唯「完治しました!」フンス 律「おーし! これで練習に本腰入れられるな」パクパク 澪「お菓子食べながら言うな」ポカッ 紬「うふふふふ」 唯「本番まで、気合い入れてがんばるよーっ!」 澪律紬「「「おーーーっ!」」」 ガチャッ 梓「おーっ」ボソッ 唯「あっ、あずにゃん!」ダキッ 梓「遅れましたけど、わ、わたしもみなさんと一緒に……バンド、やらせてください!」 澪「梓……」 紬「あらあら」 律「ムギのキーボードに梓のギター、これで優勝は間違いない!」 梓「律先輩は、もっとドラム練習してください」 律「なにをぉ~!」 紬「あの~、ところで、バンドの名前ってなんでしたっけ?」 澪「そういえば、特に決めてなかったなぁ」 唯「バンド名なら決まってるよ~」 律「どうせ唯と愉快な仲間たち、みたいのだろ~」 唯「む! そんなんじゃないよ~!」 梓「じゃあなんなんですか?」 唯「ごほん、えっとね、バンド名は……」 ――社内演芸会 当日! 司会「……前大会優勝、アルヴィンド・ラビィさんによる宴会芸でした」 パチパチパチ パチパチパチ 司会「続きまして、デブリ課社員による、バンド演奏です!」 唯「いくよ、みんな」ガシッ 律「よっしゃー!」 澪「あぁ!」 紬「私、円陣組むの夢だったの~」 梓「やってやるです!」 司会「それではどうぞ! 放課後ティータイムの皆さんです!」 おわり 戻る ※ ※五人分のボンベを一人で担いでるムギは筋力は人並み以上? 月の重力下では人一倍力持ち? と思ったけどどうみても矛盾してますねこれ。すみません
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ユークリッド国営科学アカデミー(ゆーくりっどこくえいかがくあかでみー) + 目次 ファンタジアTOPなりきりダンジョン(小説版) 関連リンク関連項目 被リンクページ ファンタジア 未来ユークリッドの都に存在する国営の科学研究所。 現代でクレスの伯父の家があった城下町の北西に位置し、一部では魔科学研究所と呼ばれている。 磁力や光、電気などに関する研究が行われている。 その研究の多くは、ダオスに滅ぼされたミッドガルズの魔科学研究所のものを引き継いでいると言われている。 兵器に関する研究が行われていないためか、特にダオスに目を付けられているということはない。 ▲ TOPなりきりダンジョン(小説版) クラース魔法研究所の後身であることが明らかになっている。クラースはディオとメルに大消失後の4354年でもレアバードが動かせるようにマナポットを4306年のクレスの時代のこの場所に(ゲーム本編ではオルソン邸)に残しておいた。 ▲ 関連リンク 関連項目 キャラクター:スタンリー 設定:レアバード アイテム:ウィングパック 被リンクページ + 被リンクページ キャラクター:スタンリー 地名・地形:ユークリッドの都 設定:や行 設定:ファンタジア 設定:レアバード ▲
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がばいセクシャルばぁちゃん BIGなDICKになりたい