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夢泥棒始めました~子守唄になんかならねぇ!~ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 活動ジャンル:同人キャラクターソングCD 頒布開始日:2009年05月05日 制作サークル:Steal dream ≪参加者≫ 企画::Steal dream 絵師:ling 作詞/作曲/楽器演奏/MIX:社長 / psycho / クラウザーさん / Hearts Sound 楽器演奏:鬼弦曹 作詞:タマミヤ ロゴ:しなもん キャラクターボイス シン:綾川雪弥(雪弥) フラウローゼ=アリュグレ:三段峡 ナルキス=イルシュール=トラヴォルタ=メアス=15世:南蛮ペッパー マリアベル=フランソワーズ:水月蛍 ≪収録トラック≫ 1.宵の小箱 作曲/編曲:社長 作詞:タマミヤ 歌:三段峡 2.焦燥 作曲/作詞/編曲:psycho ギター:鬼弦曹 歌:綾川雪弥(雪弥) 3.すいーと☆まいはにー 作曲/作詞/編曲:Hearts Sound 歌:水月蛍 4.隠れたる深淵を照らす緋き月 作曲/編曲:クラウザーさん 作詞:タマミヤ 歌:南蛮ペッパー 5.太陽が昇る夜に 作曲/編曲:psycho 作詞:タマミヤ 歌:綾川雪弥(雪弥)、三段峡、南蛮ペッパー、水月蛍 6.Good Morning! 作曲/編曲/歌:ゴム(ななふれっと) 感想等 名前 コメント
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憂「攻撃しても思い出してくれてるね…おねえちゃん?」 唯「……」 憂「あ、ごめん攻撃しちゃいけないんだっけ?えと防御防御」 唯「……」 憂「何か行動パターン決まってるみたいだね。攻撃、様子見、思い出しのパターンみたいだよ」 唯「……」 憂「おっと攻撃しちゃいけないんだよね。防御防御」 唯「インケン女!」 憂「なっ!?」 唯「それにしても……」 憂「うん……」 唯「ビビンバ強くなったねぇ……」 憂「……本当だねぇ」 唯「もう1240ダメージ与えてるよ」 憂「数えてたんだ……」 憂「絶対おかしいよ!」 唯「何が?」 憂「だって明らかに体力が桁違いだもん!」 唯「う、そりゃビビンバだってレベル上げて…」 憂「ゆいのHPまだ128だよ!?ビビンバどんだけレベル上げたの!?」 唯「わかった!たぶん……いや間違いない!」 憂「一応聞いておくけど、なに?」 唯「主人公独りじゃパンチが弱いんだよ!ビアンカが居ないと!ビビンバなだけに」 憂「でも今ビビ、……ビアンカ居ないよ?」 唯「だからさ!ビアンカに代わる物があるでしょ!?」 憂「!」 唯「そうだよ!リボンだよ!」 憂「お姉ちゃんそれだよ!冴えてる!天才!」 唯「ふふん!もっと!」 憂「凄いよ本当に気づかなかった!伏線あったよ!」 唯「もっともっと!」 憂「流石2割の人間だね!」 唯「……」 唯「それじゃ早速使おうよ」 憂「まかせて!」ピッピッピッ… 唯「……」 憂「……」 唯「持ってないじゃん……」 憂「……どうしよう…」 唯「大丈夫だよ。多分こういうのは詰み防止のために逃げれるはず…」 憂「……」ピッ ダダダッ 憂「あ、ほんとだ!」 唯「ね?あとは袋からビアンカのリボンを出してもう一回挑戦すれば大丈夫だよ!」 憂「まかせて!」 憂「……」ピッピッ 唯「……」 憂「……」ピッピッピッピッ 唯「……」 憂「……グスッ」ピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッ…… 唯「……なんで預けてるのよぉ…」 憂「ごめんなさい……使わないお金と使わないイベントアイテムはいつもの収納癖で…」 唯「もう!さっさとリレミトして引き出してついでにレベル上げもしといてよね!私お風呂入ってくる!進めないでよ!」 憂「うぅ…」 40分後! 唯「レベル上がった?」 憂「……」ピッピッ バヒューンバヒューン 唯「ちょ!ちょっと!」 憂「え?なに?」 唯「なにその浮遊呪文!?」 憂「あぁラインハットに戻らなきゃいけないみたいで戻ってるんだよ」 唯「違うよ!なにその移動呪文!?知らないよ!ていうかビビンバは!?」 憂「4人目にいるよ?」 唯「さも当然のように言わないでよ!!ていうかさっきの呪文はなに!?」 憂「あぁルーラだよ」 唯「だから当たり前の様に言わないでよ!きいぃぃぃ腹立つ!レベルアップで覚えたの!?」 憂「ルラフェンでラルムーン草取っておじいさんに渡して実験してもらったんだよ」 唯「知らない単語を一気に出さないでよ!何で勝手に進めたの!?しかも私がお風呂上がったと同時にルーラ見せたでしょ!?」 憂「ただの偶然だよ。知らないよ」 唯「死ね!」 憂「お姉ちゃんだって今朝やったじゃない!同じこと!」 唯「あ、あれは憂が起きないから!私はお風呂!お風呂なの!憂は寝てた!」 憂「関係ないよ!お風呂も寝てたも!両方とも待てば解決する問題じゃない!」 唯「そ、それは憂が気持ちよさそうに寝てたから…」 憂「じゃあ私は、お姉ちゃんが気持ちよさそうにお風呂入ってたから」 唯「屁理屈こねないで!」 憂「こねてないよ!お姉ちゃんこそ大概だよ!これでお相子でしょ!?」 唯「はぁ…いいよもうお姉ちゃんだから許してあげる」 憂「うん。当然だよ。だってお相子だもん」 唯「貸し1だね」 憂「え?」 唯「貸し1」 憂「なにそれ貸しって?」 唯「さぁね」 憂「な、なんなの?お姉ちゃん貸しってなに!?」 唯「知らないよ。その時になるまでね」 憂「お姉ちゃん!」 30分後 唯の部屋 唯「…………」 憂の部屋 憂「…………」 …… 唯『酷くない!?だって進めちゃったんだよ!?ルーラも覚えちゃったんだよ!?バヒューンバヒューンって!ちょうど私が出るの見計らって待機してたんだよ!嫌らしい子だよ!』 律『まぁまぁ唯も同じ事を今朝やったんだろ?』 唯『わ、私はただ起きたらちょっとだけやりたくなっちゃっただけで…』 律『なら憂ちゃんもやりたくなっちゃったんじゃないのか?』 唯『違うよ!絶対違うよ!あのルーラ唱えたときの顔は絶対違うよ!ドヤ顔だったんだよ!?』 律『(憂ちゃんのドヤ顔なんて想像できねぇよ……)』 唯『だから今喧嘩してドラクエも封印してるの!でも明日絶対早起きしてクリアしてやるの!』 律『あのな、唯』 唯『なに?』 律『あまり熱中しすぎて本当に大切なもの無くすなよ?』 唯『どういう意味……?』 …… 憂『ってわけだよ!酷いよね!?梓ちゃんもそう思うでしょ?』 梓『うーん憂は自分がやられたことをやり返しただけなのに怒ってきた事に対して腹が立ってるんだよね?』 憂『それだけじゃないけど、でも今朝のことは本当にイライラしたの!ドラクエ5がやっと楽しくなってきたところで勝手に進めちゃうんだもん』 梓『あのさ、憂』 憂『なに?』 梓『あまり大人げ無い事してたら全部どっか行っちゃうよ?』 憂『え?』 梓『憂は本当にドラクエが楽しかったの?うんうん。聞き方が違った。憂は独りでプレイしてたらここまで楽しめた?のめりこめた?』 憂『……』 律、梓『二人でやってたからそこまで楽しめたんでしょ?』 唯、憂『…………』 律『唯はその事に気づいたから独りでプレイした事を怒ったんだろ?』 唯『……うん。』 梓『憂はその事に気づいたから唯先輩に気づいてほしくてやったんでしょ?』 憂『……うん。』 律、梓『だったら素直に言えよ(言いなよ)。きっと憂ちゃん(唯先輩)だって気づいてるから』 唯「……」ブチッ ツーツー 憂「……」ブチッ ツーツー 唯「……」ガチャ 憂「……」ガチャ 唯「……」 憂「……」 唯「……ごめんね憂…」 憂「っ!……お姉ちゃん!ごめんなさい!」ダキッ 唯「喧嘩しないでもう一回だけやってみようよ!」 憂「うん!グスッ」 30分後! 唯「だからはじゃの剣買ったほうが良いって言ってんでしょ!」 憂「4400Gだよ!高すぎだよ!他の防具をそろえるほうが先決だよ!」 唯「たったの4400Gで何言っちゃってんのさ!」 憂「それだったらおねえちゃんが4400G貯めてよ!大体おねえちゃんが起き上がってくるモンスターが可愛くないとか理由つけて断るからこんなに苦戦してるんでしょ!」 唯「だまれ!」 1時間後! 唯「……」 憂「……」ピッピッ 唯「ねぇ」 憂「なに?」 唯「これで全滅何回目?」 憂「さぁ?9回目ぐらいかな?」 唯「ようがんげんじん強すぎだよ!」 現在のレベルだよ! ゆいLv25 スラリンLv19 ダニーLv19 勘の良い人ならわかるよね!スラリンフラグだよ! 補足 ごめんなさい。 正直に間違えました。すっかり失念してました。 4人パーティーです。 3人で通すとこの先、ある場所で詰んでしまうので4人設定でお願いします。 憂「……」ピッピッ 唯「……」 憂「……」ピッ タララタッター スラリンはレベル20になった! メダパニの呪文を覚えた! 唯「これってあれだよね。たまに敵キャラが使ってくるあれだよね」 憂「目がパニくってるやつだね」 唯「メガパニって?やめてよ親父臭い」 憂「……使ってみるよ?」 唯「うん」 憂「3匹中2匹混乱したね。なかなかの精度じゃないかな?」 唯「とりあえずようがんげんじんに使いに行こうよ。倒せるかも」 憂「無理だよ。マヌーサも効かなかったじゃない…」 唯「試しにだよ。もしかしたら効くかもしれないでしょ?」 憂「じゃあおねえちゃんが進めてよ。私もうサラボナと死の火山の駅伝で疲れたよ…」 唯「ふふん。じゃあもし私がようがんげんじん倒したら、次のイベントで何かあった時に私に決めさせてくれる?」 憂「いいよ別に。倒せたらねー」 唯「(むふふ)」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 律『あ、ちなみにな唯』 唯『なに?りっちゃん』 律『サラボナ終わったらな、そのゲーム最大の一大イベントがあるからな!よーく考えて選択しろよ!』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 唯「(とはいったものの…正直メダパニなんかどうせ当たらないだろうし、レベル上げしようかな?)」 憂「お姉ちゃん?」 唯「な、なに?」 憂「早くメダパニ試すんでしょ?早く行こうよ。ずっと見てるから」 唯「い、言われなくても今行くよ……」 憂「レベル上げとかはしないよね?メダパニ試すんだから」 唯「うるさいな!いま掛けに行くよ!黙ってて!」 唯「……」スタスタ 憂「……」 唯「……」スタスタ 憂「……」 唯「(どうしよう……まったく策が思いつかないままようがんげんじんと対峙しちゃってるよ……)」 憂「どうしたの?はやくめだぱn」 唯「うるさいよ!このメダパニ中毒!ちょっと静かにして!」 唯「(えぇい!ままよ!)メダパニ!」 ようがんげんじんAは混乱した!ようがんげんじんBは混乱した!ようがんげんじんCは混乱した! 唯「え?え?~~~ッ!!ほ、ほら!!!私の言ったとおりでしょ!?ようがんげんじんはメダパニに弱いんだよ!だってそうでしょ?げんじんだもん!頭の中パーだよ!」 憂「……」ペラッ 唯「なに漫画見てんのよ!!見なさいよ!画面を!!」 唯「ほのおのリングを手に入れたけど、これ装備しちゃっていいのかな?」 憂「いいんじゃないのかな?それを手に入れるためのイベントでしょ?」 唯「え?」 憂「え?」 唯「あれ?何のためにリング集めてるんだっけ?」 憂「ていうか私リングが目的なんて知らなかったんだけど…ただ死の火山があったから…」 唯「ごめん。私も正直適当に進めてた…」 憂「とにかくルドマンさんに報告しに行こうよ」 唯「そうだね。」 10分後! 唯、憂「ビアンカちゃん!!!!!!」 憂「まさかビアンカちゃんが仲間になるなんてね!」 唯「うんうん!いいね!幼馴染の再開って!ビアンカちゃん最高だよ!」 憂「ところで、誰が抜けるの?」 唯「え?」 憂「いや4人パーティーだから誰か抜けないと…」 唯「じゃあビビンバで」 憂「絶対言うと思ったよ…一応聞くけど理由は?」 唯「可愛いもの順の消去法」 憂「次は水の洞窟ってとこに行くらしいね」 唯「……」ピッ 話す 憂「薬草かった?」 唯「……」ピッ 話す 憂「お姉ちゃん?」 唯「……」ピッ 話す 憂「一歩動くだけじゃビアンカの言葉変わらないから!」 唯「おなか減ったよ」 憂「おなか減ったねぇ」 唯「カレー全部食べちゃったよ?」 憂「食べちゃったねぇ」 唯「出前取ろうか」 憂「取っちゃおうか」 唯『チーズ&チーズのLひとつ』 4
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……―― ………――― 唯「…」 梓「…」 律「…」 澪「…」 唯「あのバンド、サイドギターうまかったね」 梓「あ…はい」 唯「どうして大振りして弦切っちゃうのかなー…」 梓「…! ご、ごめんなさいです…」 紬「^^」 唯「ねぇ、あずにゃん」 梓「は、はい…?」 唯「どうしていつもよりギターの位置低かったの?」 梓「あ…」 唯「言った筈だよね、変な気を起こして失敗することが多いって」 梓「はい…」 唯「ねぇ、澪ちゃん」 澪「!?…なんだ?」 唯「足元、何置いてた?」 澪「えっと……えーっと、うん…プリアンプ…?」 唯「前日までなかったエフェクターなんで持ってるの?」 澪「梓の知り合いの楽器屋にシールドのお礼をしたときに…その…折角のライブだし…」 唯「ふーん、それでBassAttackなんて買ったんだ、いや、買わされたんだ」 澪「買わされたって!!そんな事ない!」 唯「なんで?シールドタダで直してもらって断りにくかったんでしょ?」 澪「ち、違う!初心者にも使いやすいからって…!」 唯「初心者にも…かー…澪ちゃんこのSHAPEとかHARMONICS、どんな効果あるかわかるの?」 澪「えっ…いや、 唯「BRITEは? …これはまぁわかるか…澪ちゃんさぁ、鴨にされたんだよ」 紬「フォアグラやがーw」 澪「鴨って…そんな事ない!」 梓「…ぷっ」 澪「!?」 梓「ぷっはっはっはっは!!あーっはっはっはっ!!」 澪「梓!どうしたんだ!おい!梓!?」 唯「…」 梓「澪先輩っ! ぶふっ、今日そのエフェクター持ってきた時笑い堪えるの大変だったんですよ!あは!」 澪「…?」 梓「ひぃーひぃー…ふぅ…あのですね、あの楽器屋の私あの楽器屋でお手伝いしてるんです」 梓「そこでエフェクターが全く売れなくて困ってたところ…例のシールドの件ですね、澪先輩に買わせちゃおうって」 梓「歩合制ですし売った者勝ちなんですよ、まさか澪先輩がこんなにまんまと…あはは!」 澪「梓…嘘だろ…?」 紬「まーんこ」 紬「ちーんこ」 澪「おどりゃくそ猫許しがたいムスタングよこせ」 梓「ああっなにすうんですかー」 バッキーン 紬「ショートスケール(笑)」 梓「くっそこの根暗やったな庭に生えた木を使ったようなフェンジャパ安物ベースがァーッ!!!」 バッキーン 唯「あーらら」 律「よーし私もドラムセット破壊するぞーどっせーい!!」 紬「YOSHIKIー!!」 129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 14 06 35.52 ID dyKaFgXa0; ; ; ; ; , ███████▀◢▓▌▓◣▌ ▉▋ ▌█▌ ◢▓▌▓◣ ▀█████ ,ああ!; ; ; ; , ██████◤ ▓▌▓▌▓▌ ▊▌ ▍▼ ▓▌▓▌▓▍ █████, ,私の!; ; ; , ,██████ ▓▌▓▓▌▓▌ ▊◥ ▎ ▓▌▓▓▌▓▌ █████ エリザベス!; ; , , ██████ ▓▌▓▌▓▌▓▌ ▋ ┃ ▓▌▓▌▓▌▓▌ █████. , ; , , ██████ ▓▌▓◤◥▓▌▓▍ ▌ ▓▌▓◤◥▓▌▓▌ █████▎. ; , , ██████▎▓▌▓▓▅▓▌▓▍ ◥ ▓▌▓▆▓▓▌▓▍ █████▎. , , , . ██████▍▓▌▓▐▅▓▌▓▍ ▓▌▓▅▋▓▌▓▍ █████▌ . , , . ██████▌ ▓▌▓◣◢▓▌▓▌ ▓▌▓◣◢▓▌▓▌ ██████ . , . ██████▋ ▓▌▓▌▓▌▓▌ ▓▌▓▌▓▌▓▌ ██████▌. , . . ███████◣ ▓▌▓▓▌▓▌ ▓▌▓▓▌▓▌ ███████▎ . . . . ████████◣ ▓▌▓▌▓▍ ▓▌▓▌▓▍ ███████▊ . .. . ████████▀◣ ◥▓▌▓◤ ▌ ▌ ◥▓▌▓◤ ◢▀███████ . ▀███████ ▐▓▅▂ ▋ ▋ ▂▅▓▌ █████▀ ▀█████ ▐▀▓▓◣ ▂▃▂▃▂ ◢▓▓▀▌ ████▀ ▀███ ▍ ◢▓▓◣ ◥◣◥▅▅◤◢◤ ◢▓▓◣ ▋ ██▀ …――二週間後 梓「その…皆さんお騒がせしましたっ!」ぺこり 律「梓…」 唯「…」 澪「…」 梓「澪先輩…ごめんなさい!謝って許して貰える事じゃないのはわかってますが…」 澪「いい、いいんだよ、梓」 梓「先…輩…?」 澪「もういいんだ、梓 私はあの事が切欠で凄く大切な事を知らされたんだ…」 梓「大切な…事ですか…?」 澪「ああ、これを見てくれ…」 そういって澪がソフトケースから取り出した物――それは… 梓の眼に映ったもの、それは 梓「新しい…ベース…ですか…?」 涙で霞が掛かった視界、飛び込んでくるのは「Killer」というロゴ 澪「Killer-KB-IMPULSS…偶然立ち寄った楽器屋で見かけたときにさ、見つけたんだ」 そう言って微笑み窓際でベースを愛おしそうに掲げる澪を、梓は生涯忘れないだろう 梓「先輩、実は…」 澪の眼に映ったもの、それは 澪「新しい…ギター…なのか…?」 逆光で霞が掛かった視界、飛び込んでくるのは「Killer」というロゴ 梓「Killer-KG-PRIME…偶然立ち寄った楽器屋で見かけたんです」 そう言って愛くるしい笑顔で楽器を抱き寄せる梓を、澪は生涯忘れないだろう 律「二人とも、実は…」 後ろを見てくれ――その言葉に振り向いた二人の先には 梓「新しい…ドラムセット…ですね…?」 見慣れたドラムセットが在った空間に眼を向けると、脳裏に半裸の男が浮かび上がってきた 律「TAMAのクリスタルドラムセット…偶然ムギの家に立ち寄った時に見つけて、思わず、失敬してな…」 そう言って太陽の様な笑顔でスローンに腰掛ける律を傍目に、唖然とした顔をする紬を澪と梓は生涯忘れないだろう 澪「ああ、そうだ、これはただのインパルスじゃないんだ…」 梓「どういう事ですか?」 澪「お前のギターを振り上げた時に…ショートスケールの魅力に気づいてしまったんだ…」 澪「なんというネックの細さ、なんというフレットの狭さ…これが私の追い求めていたものだと…」 澪「ショートスケールにして損なわれる音などどうでもいい、演奏性、フィンガリングが見た目が全て…」 澪「なにせ上手く見られる! あの刹那にそう思ったんだ…これはお前のお陰だよ、梓」 梓「先輩…!」 紬「カスw」 梓「先輩…私も先輩の振り上げたベースを見て気づいた事があるんです…」 澪「なんだ?」 梓「なんてダサいシェイプなんだと、そう思いました」 澪「そう…か…」 梓「こんな楽器使って例え上手いとしても、格好悪いじゃないですか…」 梓「見た目で魅せてミュージシャン、音やフレーズなんざパンピーは聴いてないんです」 梓「そしてムスタング…今思い返すとなんであんなギターを使っていたのかわかりません」 梓「そしてそして、これも全て…澪先輩の…お陰です」 澪「梓…!」 紬「ださw」 6
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こんな気持ちのときはどうすればいいんだろう 私は律にもうまく話せそうにないモヤモヤを抱えながら1人、 こんな時間まで部屋のベッドに座り、壁にもたれてひざを抱えてぼんやりと天井を眺めた 電気代が無駄だな、とか、早く寝なくちゃって思うけど 今はなんだか、動きたくなかった チクタクチクタクと、アナログ時計の針が正確に廻る あせらされてる、何かにあせらされてる でも、それが何なのかがよくわからない 自分の中の何かなのか、それとも私の外にある何かなのか よくわからないまま、時間はすぎてく いや、本当はわかってるんだけど、私はまだ目を背けたままでいたいんだ チクタクチクタク ―――そうだ京都へ行こう 意味もなく、CMのそんなあおりを思い出す いや、京都には別に行かないけど なんだろう、この感覚。自分を変えたいんだけど、どうしようもないというか ケータイに手をのばして、登録してあるネットの1つに接続をしてみる とくになにも変わらずにそのままであり続ける私の日常 そりゃ、劇的になにかが変わってしまうようなことを望んでいるわけではないんだけど 自分からアクションを起こさずに、何か面白いものはないかなって思っているときに お手軽に。それはお手軽にはまってしまったネットサーフィン 律にはいまだに言っていない、この趣味に 私はちょっとした背徳感を覚えているけどなかなかやめられないんだ チクタクだけだったワンルームにケータイのカチカチが増える 1秒前にはもう二度と戻れないのに、その1秒を惜しむまもなく怠惰にすごし、 せわしなく画面上にぼんやりと光る文字の列を眺めていた 音は、ただ単に楽でなく、 だからといって音が苦であるかといったらそれはまた違った意味で 耳がいい人が自分の奏でる音に違和感を持ってしまうように 私もまた、 自分の書く歌詞に、自分が吐き出す言葉に違和感を感じておかしくなってしまっていたようだ 自分が自分じゃないような、でもたしかに今まさに動かしている左手は私自身のものなのに・・・ 書いては消して書いては消して 出来るしりから消えていく言葉の断片をつなぎ合わせてはぶっちぎって 貼り付けて糊付けして山折り谷折り人生は続くよどこまでも? あー、だめだ、どうしてもうまく書けない みんなには明日にはできるからと見栄を張ってしまった そんな見栄、貼り付けなくてもよかったのに どうやら瞬間接着剤のようなとても強力な糊をどこからか見つけてしまったようで それは私の表面のうわっつらのほうをべったりとかくしては、さっさと乾いてしまって ひっぺがすことはどうにもできそうにない どうして他人の目をいまだに気にして私は私の上にいろいろなものを上書きして 自分の感情だとか、本当はこうしたいっていう思いを心の中に下書き保存してしまうんだろう そんな真夜中 あー違うんだ、本当は違うんだ 律にはうまく話せそうにないとか、そういう次元の話ではなくて むしろそれは言い訳にすぎなくて 律には本当はもっと言わなきゃいけないことがあるんだけど それがなかなかいえなくて、私から本当は言わなくてはいけないことなのに 私がいじっぱりのわからずやだからそれが言えないだけなんだ だからこうして廻りまわって遠回ってしまって 「我思ふ、ゆえに我あり」だなんていうけど、私は私でうろ覚えうろ思す ぐるぐるぐるぐると自分のいた場所を確認してはまた一歩下がり そしてまたもとの位置にもどるように 左向け左をして回れ右をしてそのあとに右向け左をして前ならえをするように この心の中から消そうと一体何度思ったか知れない気持ちを 歌詞にこそっとこめている気持ちを どうしても言葉にはしたくないけど、でも言葉にしなくてもわかってほしい気持ちを 律にだけは知られたくないけど、 でも、律にだけは知ってほしくてどうしたらいいのかやっぱりどうしてもよくわからない 律のこと好きだって思う自分のことが嫌い だって、どうしたらいいのか本当にわからなくなるんだ 数学のように公式があって、それに与えられた数字をピタっとあてはめたからって 答えがきっりちとでるような問題でもない 英語の文法問題ように規則がある程度あって、ひたすらにやみくもに暗記をしたからといって 問題をみただけですんなりと正しい選択肢を選べるっていうわけでもない どしたらいいんだ?律に素直に打ち明けでもしたらいいのか? でも、そんなことしてもし嫌われちゃったらどうしよう 律のそばにいたいだけなのに、ただ、律と一緒に色々なものを見て笑っていたいだけなのに 私はどうして律のこと、好きになっちゃったんだろう おかしいよ、こんな気持ち、こんなの絶対おかしいだろ カチカチっと音をならして、ケータイは色々な人の思いを 私の目の届く範囲にもってきてくれる 笑える話もあれば、読むと悲しくてどうしようもない話もある 私はとくべつ不幸ではないけれど、 かといって誰かがとくべつ不幸であったり幸せであるわけでもない 人は目に見える形でしめしてくれていないだけで これでもかというくらいにその人の形をした入れ物の中に様々な思いをつめこんでいて 水を入れすぎてしまったジョウロのように水を花にやることで不満やらなにやらを 適度に開放させて、それがいつか実を結べばいいんだけど 人のそれは、なかなかどうにもうまくいかないみたいで 恨みとかねたみとか、人に対する劣情とか・・・本当にいらないものばかり勝手に背負い込んで 教科書に人のうらみ方だなんて書いてないのに、 いつのまにか他人をうらやむことを知ってしまっていて そういうものを目にしてしまうたびに、私はなんだかとっても悲しい気持ちになってしまうんだ ねぇ、律 律なら私のこと色々わかってくれそうな気がするんだ 私はそんなにきれいな人間じゃないし、色々モヤモヤとやっかいに抱え込んでしまうけど きっとそういうのって、誰だってそうだろ? もちろん、律だってさぁ 他の人なら嫌だけど、私も律のことなら色々知りたいってどうしても思ってしまうんだ 自分勝手すぎるけど、どうしてもそう思うんだ 律となら、世界の汚いこともズルがしこいこともなんでも知ってもいいかもなって思ってしまうんだ だって、律だもん 理由なんていらないよ だって、律なんだもん どうしたって、どうやって自分の心をごまかしたて どうしたって、律なんだ 私が最初にまぶたを閉じて思い描いてしまうのは 寂しいときに声がききたいなって思ってしまうのは 元気がほしいときにがんばれって声をかけてほしくなるのは 私の汚いところも弱いところも全部見てほしい、受け入れてほしいって思うのは いつだって、どうしたって律なんだ いつのまにか私は泣いていて、頬を暖かい涙が伝っていく 手でぬぐうのもなんだかめんどくさくて そのまま涙を垂れ流す ねぇ、律 今だって、私は思ってしまうんだ この涙を律が、律の手で優しくぬぐってくれないかなって 私よりも背が小さいくせに、私より少し大人ぶった笑顔を私に見せて 泣くなよ、澪。私がいるだろ? そう言ってほしいんだ そうやって慰めてもらいながら私は子供のように泣きじゃくるんだ 泣きじゃくって律に頭をなでてもらってそして二人で抱き合って いつの間にか幸せをかみ締めて、泣くのに疲れて眠るんだ ねぇ律、私にそんな夢、みさせないで? 「わかったよ、澪」 チクタクとアナログ時計の音が私をあせらせる いつのまにか、電話がつながっていたらしい リダイヤルボタンって無意識に押せるんだな 「いまから行くから、まっててな」 「あと・・・、その・・・私も好きだ」 照れくさそうな、律の声がした すぐにプープーという電話の切れた音が耳に響いた これが夢かどうかもわからないまま、 だけどそれでも私は律がくるのを時計の音とともに待つことにする これが夢だとしても、きっと私は幸せな朝を迎えるだろう ごめん、今の嘘だ やっぱり私は見栄っ張りで、自分が傷つくことがとても怖いらしい ねぇ、律、だから私にそんな夢、みさせないで はやく会いに来て そして私の名前を呼んで 律のことが好きなんだ 思いを伝えるから 夢じゃなくて現実で会いに来て 律に頼ってばっかりでまかせっきりでごめん でも、私が頼るのは律だけだから、許せ 窓の外で聞きなれた自転車のブレーキの音がした おわり 戻る
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おまえら人間じゃねぇ!(読者視点) ◆nkOrxPVn9c 明かりのついた百貨店、昼だとしたらたくさんの買い物客で賑わっていることだろう。 けれども生憎今は月が空を支配する夜であるので客どころかそこを取り仕切る店員の影もなく、 そこにあるのは寂しそうに陳列された商品のみである。 だが、それらを狙うハイエナもそこには存在するわけで、獣が通った道標としてとして所々荒らされていた。 「テッカマンになっても人間の作ったものを口にするとはな」 鯖の缶詰をこじ開けて素手で中身を取り出して口に入れる。 一口で平らげてしまったので次の鯖缶を手に取る。 見る人から見れば蛮族と罵ったことであろうが今の彼にはそのようなことを気にするまでもない。 さて突然であるが、皆は生物の三大欲求というものをご存知だろうか。 休息を求める睡眠欲、生殖活動のための色欲というものの他、人にはこの三大欲求の他に様々な欲が存在する。 その中で食欲と言うものは生物である以上は中々捨てることができないもののようで、 人を超える存在である男、相羽シンヤもその中の一つであった。 富、名声、力、そのようなくだらないものに縛られている人間をやめてテッカマンになった今でも、 人の欲に縛られているという事実を体感してしまい虫唾が走る。 事実、ここで人が作ったものによって己の飢えが凌がれているのだから。 「まあいい、それもこの殺し合いの中でだけだ」 鯖の味にも慣れてきたので今度はカレーのレトルトパックを手に取る。 調理など面倒だ、中身を空けるとそのまま飲み干してしまった。 テッカマンとなって戦うのはかなりの体力を消耗する。 そして切り札であるボルテッカを放った後にくる極度の空腹は耐え難いものである。 事実、少し休憩した後ここに歩いてくるまで飢えを凌ぐために食料をほとんど食べてしまったのだ。 そのためここに来た直後の彼の口の周りはチョココロネのクリームやパンのジャムまみれだった。 もちろん今は支給品であった布切れで拭いたから汚れは落ちているが。 「それにしても村雨と言ったかあの男、テッカマンでもないのによくここまでやってくれたな・・・・・・」 空になったパックをそこらへんに投げ捨てると同時に先ほど戦った男の名前を思い出した。 空腹感が消えたおかげで他のことに頭が回るようになったらしい。 ここに来るまでの経緯をざっと思い出してみる。 そもそも自分が百貨店にいるのは村雨良、というもう一つの異形との戦闘のせいである。 その後、数時間かけて動けるぐらいまで傷を癒して食料を求めてここにやってきたのだ。 化け物であるはずなのに兄と同じく人のために戦う『仮面ライダー』という存在が気に入らない。 確かに自分と対等にやり合う実力は持っている。 仮面ライダーというものはそれほどの実力者なのであろう。 テッカマンである自分に体術であそこまで渡り合うことができ、なおかつ制限がかかっているとはいえボルテッカすらも凌いでしまう、 これを化け物と言わずとしてなんと例えようか。 どんなに正義ぶろうが人ではない、異形に過ぎないのだ。 店内を適当に徘徊し、適当な食料をデイバックに入れて回った。 これで当分は戦闘による空腹は凌げるだろう。 食料の補給は済んだ、ならばいつまでもここにいる暇はない。 百貨店の自動扉が開き、外の空気を吸う。 と同時に真横から一つの気配を感じた。 「きゃっ!」 「っ!」 軽い悲鳴とともに横からの思わぬ衝撃でシンヤは転倒してしまう。 受身は取れたがその際片腕に先ほどの戦闘でうけたダメージが重なって激しい痛みをあげた。 制限のせいか、自然治癒能力を伴っても中々治らないものだ。 「ごめんだいじょ・・・・・・!」 自分にぶつかった人間であろう人物が軽率な声で言いかけたところで絶句した。 下等生物は自分に対する礼儀すらまともにできないのだろうか。 まずはこのような態度をとった無礼者の面でも拝んでおくか。 そう思って両腕の痛みに堪えつつ、テッククリスタルを取り出して体を起こす。 「大丈夫!? 今すぐ手当てをしないと!」 叫んだのは女だった。 この女が先ほどの無礼な行動ととったのだろうか。 女は慌てた様子でデイバックの中身を漁っている。 手当てすると言っただろうか。 ふと思い出し、体中を見てみる。 すると全身傷と痣だらけ、両腕にいたっては大量の血液で汚れているではないか。 もっとも血はすでに凝固してしまっているので失血の心配はない。 こんな姿を見ると初対面の人間はこういう反応をするだろうということを思い出す。 自分の正体を知ってしまったら真逆の対応をするだろうが。 「あーあった!これだこれだ」 女は鞄から包帯を取り出して半ば強引気味に自分の腕を取り、それに巻きつけてくる。 べたべたと馴れ馴れしく触る目の前の人間に対して虫唾が走る。 今すぐテックセットをして切り刻んでやろうか。 テッククリスタルを握る力が一層強くなる。 だが変身しようと思った矢先、女は顔を上げて問いかけてきた。 「あ、そういえばその傷一体何があったの?」 至極当然の質問であった。 いきなり傷だらけの人間がいたら誰だってそれに疑問を感じるだろう。 彼の体もまるで事故や災害に見舞われたかごとく傷だらけであったのだ。 別に隠す必要もないことなので、起こったことをありのままに話した。 「化け物と戦った。 名前は村雨良だ」 「化け物?」 嘘はついていない。 先ほど自分が経験したことをありのままに話しただけである。 テッカマンである自分にこれほどまでの傷を負わせ、痛みわけとなったもう一つの化け物、 村雨良、仮面ライダーという存在と戦っていたのだ。 「やつは化け物に変身して襲い掛かってきた。 その結果なんとか退けたがその有様がこれだ」 殺意を向けたのは自分であるが、先に攻撃をしてきたのは村雨である。 人ではない異形に姿を変え、自分にこれほどまで手傷を負わせた男だ。 そして悔しいことではあるが、接戦の末逃がしてしまったのも事実。 何一つ嘘は言ってない。 「でもそんなやつ相手によく生き残っていたよね」 それを女が疑問に思うのは当然である。 化け物と戦える人間がただの人間であるはずがない。 逃げた、であるならばまだ納得はいくが彼は戦って、それも退けたといった。 過程もなく合点がいくほど人間はうまくはできていない。 だから示すのだ。 お前の目の前にいる男も化け物だからだよ 目の前の男が化け物へと変貌をすれば女は驚愕の表情を浮かべるであろう。 人を絶望に陥し入れるということは支配であり、支配するものにとってはこの上ない優越感を誇れるのだ。 高位の存在が下位の存在を駆逐することは至極当然のことである。 それは生物にとっても当たり前であり、地球人でさえ過去に下位の知的生命体に同様のことをしてきたのだ。 その後も他の生命体を自分達の都合の良いように操作し時にはその命を奪うことさえ躊躇しない。 結局のところ今度はラダムが地球人を滅ぼす、ただそれだけのことなのだ。 むしろ排除せずにテッカマンという力を与えたラダムには敬愛の念すら持てる。 故に尽くすのみ。 さてもういいだろう。 痛みも引いてきた。 早く殺し合いに復帰しなければならないがまずはこの身の程知らずに絶望を刻み付けてやろう。 そう意気込んでテッククリスタルをもって片手を挙げる。 そして己の真の姿を曝け出すために変貌へのスイッチである言葉を高らかに 「テックセッ」 「包帯巻き終わってないのに動かしちゃ駄目だって」 叫ぶことはなかった。 合言葉を言う瞬間上げた腕を女によって降ろされてしまったからである。 人間に変身を邪魔されたという屈辱感と激しい怒りにより、表情が激しく歪む。 「ごめん痛かった? おじさんこういうことに慣れてなくってさー」 「・・・・・・」 何を勘違いしているんだこの女は。 こんなことをされたのはラッド以来である。 下等生物の分際で人の衣を脱ぎ捨て、テッカマンという仮面を被るということを妨害するとは本当に虫唾が走る。 包帯を巻き終わった瞬間に今度こそ惨殺してやろう。 「そういえばさー私これから放送局に向かうんだよね。 だから一緒に来ないかな?」 放送局だと? 目の前の女は確かにそう言ってきた。 少し疑問が生まれたのでこの女にもう少しだけ付き合ってやることにする。 すると女は真剣な目つきになってゆっくりと内容を話し始めた。 どうやら自分が殺そうとしているターゲットの一人、柊かがみを化け物と呼ぶ三村という男がいること。 その男は悪い男ではないがかがみに対してトラウマ持っているため、彼女を殺そうとしているということ。 そしてそうしてしまうと、柊つかさが化け物となってしまうこと。 それを止めるために放送局に向かった三村を追いかけていること。 話の内容に若干の矛盾が生じている気がしたが、自分が五体満足で生きている時点で大した問題ではないだろう。 それら自体はどうでもいい。 むしろ注目すべきは女が言った放送局というものだ。 思い浮かんだ考えに思わず口元が歪む。 「いいだろう、お前と一緒に行く。 だが一つ頼みたいことがある」 「どうしたのさ・・・・・・?」 女の表情が少し強張るが気にしない。 「『村雨良は人の皮を被った化け物だ』これをみんなに伝えてほしい」 「もちろんだよ!」 女はさっきとは打って変わって笑顔で返答した。 これでいい。 俺が呼びかけるよりは兄さんが知らないこの女が呼びかけたほうが効果はあるだろう。 それに放送によって俺がそこにいるとばれる可能性も低い。 それが終わったらこの女はもう用済みだ。 村雨、お前は正義面しているけど所詮人ではない化け物なんだよ。 人のために戦おうがいつかは裏切られる、人間というものはそんなものさ。 それを我が身で体感するといい。 そして絶望の中で死んでいけ。 それでもしぶとく生き残っていたらまた相手をしてやるよ。 兄さんとの決着の後だけどな。 「じゃあ手当てもできたことだし行きますか。 おじさん園崎魅音っていうんだ」 「俺はシンヤ、相羽シンヤだ」 魅音か。 まあ放送局までの付き合いだ、覚える必要もない。 そういえばまだ支給品を見てなかったな。 北東へと歩みをはじめながらデイパックの中身を見る。 さっきは食料以外はどうでもよかったが今は迂闊にテックセットできない以上武器に頼るしかない。 中の食べかすがついた布切れを手にとる。 ナプキン程度の役にしか立たなかったものだ。 だがしかし、デイパックの中をよく見ると説明書みたいな紙を発見した。 グルメテーブルかけ:これを敷いて食べ物の名前を言うとその食べ物が出てきます。20回まで使用可能。 「・・・・・・」 『これはまたうっかりしてたなー。 最初から支給品はちゃんと確認しなきゃいけないぞ』 何故かふざけた女の声が聞こえたような気がした。 【E-4/ 一日目 黎明】 【相羽シンヤ@アニ2】 【状態】:疲労(中)、全身に負傷(特に両腕に痛み有り)だが手当て済み。 【装備】:ブレードのテッククリスタル@アニ2 【所持品】:支給品一式(食料無し)、グルメテーブルかけ@ニコロワ残り20回、ヤクルト@ニコロワ、きしめん@ニコロワ、他食料、レッドアイズブラックドラゴンのカード(南夏奈)@カオスロワ 【思考・行動】 基本方針:Dボゥイとの決着をつける 1:・・・・・・ 2:気に入らないけど今は魅音を利用する。でも用を果たしたり正体がばれたりしたら殺す 3:放送局に向かい、魅音に村雨が化け物であることを伝えさせ、彼を陥れる。 4:テッククリスタルは魅音にばれるか身の危険がない限りは使わない。 5:ラッド、村雨、かがみの殺害。 6:Dボゥイの分のテッククリスタルを手に入れる 7:ゆたかは手元に置いておく……? 【備考】 ※参戦時期はアニ2、211話「The Incarnation of Devil」内でラッドに殺される前。 ※テックセットは誰のものでも問題なく行えます(アニ2準拠) ※力の制限、特にボルテッカに関しては大きな制限が掛けられています(威力低下、疲労感と空腹感の増加など) そのため、必要以上には使用しないように考えています。 ※仮面ライダーZX(村雨良)を記憶に刻みました。 ※空腹のあまりグルメテーブルかけ@ニコロワの説明を読んでませんでした。 そのため、グルメテーブルかけ@ニコロワはチョコとジャムで汚れています。使用には問題なし。 ※南夏奈のカードはテラカオスに殺される直前から参戦。制限はニコロワ準拠で問題ないかと。 【園崎魅音@ニコロワ】 【状態】右腕打撲 【装備】 【持物】支給品一式、包帯@現実、不明支給品×1 【方針/目的】 [基本方針] つかさの闇化を防ぐため、三村からかがみを守る 1、シンヤくんどうしたんだろう? 2、三村を追うため、シンヤとともに放送局を目指す 3、シンヤの話を信じ、村雨良が危険人物であることをみんなに伝える 4、三村の話を信じ、かがみを警戒(だけど半信半疑) 5、知り合いに会いたい 6、かがみなんかより闇つかさの方が恐ろしいだろjk ※死亡直前から参戦 033:やろうぜ、バトルロワイアル!~らき☆ロワ編~ 投下順 035:変種第二号 031:チートと神域と時々古代 時系列順 035:変種第二号 018:激突!仮面ライダーゼクロスVSテッカマンエビル 相羽シンヤ 060:誰かが死ぬのが怖いのか? 025:パロロワクロスマッチ!真・驚きの黒さVS魔女かがみん(代理戦争編) 園崎魅音 060:誰かが死ぬのが怖いのか?
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1 2 おまけ 唯梓 おまけ澪律(未完結) 2010/10/08 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286531558/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る なぜ唯梓はこんなにもいいのか -- (名無しさん) 2019-01-23 00 13 49 可愛いな -- (名無しさん) 2014-08-23 13 58 41 これはいいな 2人共可愛い おまけも完結して欲しい -- (名無しさん) 2011-10-23 10 48 25 律澪完結させて欲しいなー -- (名無しさん) 2011-02-10 05 01 46 そのおまけ書き始めたら唯梓編より長くなりそうだな・・・。 律澪苦手だから自分としては完結してなくて嬉しかったがw -- (名無しさん) 2011-01-04 23 20 04 これはいい唯梓 -- (名無しさん) 2010-11-11 03 43 31 二人とも可愛くて良いな -- (名無しさん) 2010-11-02 02 03 46 唯梓の中でも王道だな 永遠にイチャコラすればいいよ おまけも完結を希望するッ -- (名無しさん) 2010-11-01 22 47 36 安定の唯梓 やはり唯梓が至高だな -- (名無しさん) 2010-11-01 21 55 31 せめてなんやかんやあったとこだけでも書いてほしい… -- (名無しさん) 2010-11-01 21 21 34
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「なぜ・・・何故そんなこというの!!」 いきなり豹変した私の態度に驚きを隠せない唯。 「唯の気持ちは分かってる!好きだなんて言わないで!余計・・・惨めになるじゃない・・・」 唯に向かって一気に私の気持ちを捲くし立てると抑えていた感情が爆発して涙が溢れた。 脅してるからって唯がそこまでする必要はないのに、嘘で言われるくらいなら嫌いだと言われた方がマシだわ・・・。 「のどかちゃん・・・」 「触らないで!」 唯の手を払いのける、自分でも支離滅裂なのは分かっているでも抑えきれない。 ぎゅっっ! 不意に唯が私を抱きしめた。 「さわらな・・・」 「嫌わないで!!」 えっ!? 嫌わないでって・・・。 嫌っているのは唯でしょ、ひどいことをしてる私に・・・。 「嫌わないで、許してくれるなら私なんでもするから。だから私のことを嫌わないで!!」 顔を上げると顔中をぐしゃぐしゃにして泣く唯の顔が目の前にあった。 どうして私が唯を嫌いになるの・・・そんなことありえないのに。 「ごめんね・・・私が突き飛ばしたから、だから・・・怒ったんだよね、私の事嫌いになっちゃったんだよね」 鼻をすすりながらたどたどしく唯が話す。 「びっ・・・びっくりして手が動いちゃったの、すごくうれしかったの・・・に・・・でもそれで私が和・・・ちゃんを傷つけたから・・・ それに私が好きって言ったからおこ・・・怒ったんだよね迷惑なのは分かってるけど・・・もう好きって言わないから、 私に出来ることなら何でもするから嫌わないで!・・・ううん、私の事は嫌ってもいいから死んじゃいやだ!お願い!のどかちゃん・・・」 私はやっと理解した、『勘違い』それもまるっきり逆の!! 唯が好きだと言ってくれたのは本当だったんだ、勝手に勘違いして思い込んで・・・。 そんな勘違いした私に言われた「嫌い」って言葉と「死ぬ」って言葉を唯は信じてしまっていたんだ・・・。 「唯・・・ごめんね、本当にごめんね!」 ぎゅっと唯を抱きしめる。 「・・・のどかちゃん?」 「嫌いになんてなってないよ全部私の勘違いだからごめんね唯!・・・嫌いって言ったのも死ぬって言ったのも全部嘘なの!」 「・・・嘘?」 「うん、私が勝手に唯に拒絶されたと思い込んでただけなの。それで、その・・・それが悔しくて嘘をついちゃったの・・・ごめんなさい」 ぽろぽろと涙が溢れる、そんな私の頭を唯が優しく撫でてくれた。 「ううん、私が悪いの。和ちゃんは何にも悪くないの!」 「唯・・・」 「私が和ちゃんを傷つけたから、だから私が悪いの!和ちゃんは悪くないの!」 「唯・・・ありがとう、ごめんね大好きだよ」 「私も、あっ・・・の、のどかちゃん・・・好きって言っても怒らない?」 「うん、唯から好きって聞きたい、いっぱいいっぱい聞きたい!」 「えへへ、私も和ちゃんが好き!だーいすき!」 ぎゅうっ。 私の勘違いで大きなまわり道をしてしまったが、今やっと唯と一つになれた事がうれしかった。 「唯、本当にごめんね、ひどいことして。痛かったでしょ?」 「ううん・・・私もごめんね、痛くてびっくりして泣いちゃったりして、でも和ちゃんだからうれしかったの、本当だよ。それに・・・んと・・・ちい・・・欲・・・」 「ん?なぁに、聞こえない?」 「その・・・和ちゃんに触られてるとすごく気持ちいいの・・・だからまたして欲しいの・・・」 顔を真っ赤にしながら私を恥ずかしそうに見つめてきた。 そのまま唇を重ね、その日はくたくたになるほど愛し合った。 3日目- 昨日の疲れはあったけれどいつもより早めの時間に学校に着く、昨日サボって帰った分の雑務があるからだ。 「和さん」 下駄箱で憂ちゃんに呼び止められ、真剣な表情で人気がないところへ促された・・・もしかして。 「和さん・・・」 まさか唯・・・。 「お姉ちゃんをよろしくお願いします!!」 ぺこりと頭を下げる憂ちゃん・・・えぇ!? 「あの・・・憂ちゃん・・・」 「お姉ちゃんから全部聞きました」 ゆいー!あーーーっ・・・。 「でも、和さんだから許すんですよ!それに次にお姉ちゃんを泣かしたら・・・絶対許さないですよ?」 目が怖い・・・この子絶対本気だ・・・。 「うん、これからは絶対唯を泣かせたりしません、約束します!」 憂ちゃんは、私の返事を聞いて納得してくれたのかクスッと笑った。 「でも、よかった。お姉ちゃんずっと和さんのこと好きだったから」 「えっ?」 「お姉ちゃんから聞かなかったんですか?幼稚園のころからずーっと好きだったって」 ええっー! 「私なんて、和さんのお嫁さんになる!って何度聞かされたことか・・・」 そんな事、私は言われた事ない・・・いや、そう言えば子供のころ何度かお嫁さんにしてねって言われた覚えが・・・。 「あれって本気だったんだ・・・」 「もぅ、和さんだってお姉ちゃんの性格十分知ってるでしょ?」 ちょっとふくれっつらで指摘された。 確かに、あの子は思った事をそのまま口にするから・・・。 「!」 「どうしました?」 唯にそっくりのキョトンとした仕草で聞いてくる。 「憂ちゃんがきてるってことは、唯ももうきてるの!?」 「ええ、今日は朝練だからって・・・」 憂ちゃんの返事もそこそこに音楽準備室を目指す。 バタン!! 息を切らせて軽音部の部室の扉をくぐると・・・。 「おっ、唯!だんな様のお迎えだぞ!」 ニヤニヤとからかうように(間違いなくからかってるけど)話しかける律・・・。 「和ちゃんおめでとう~」 満面の笑みを湛えて祝福する紬・・・。 「そっ、その・・・おめでとう・・・」 何故か真っ赤になっている澪・・・。 「えっと・・・そ・・・その、お幸せに!」 こちらも真っ赤な顔の梓ちゃん・・・。 「えへへ~」 唯がテレつつも私の腕にしがみついてきた。 「ゆ・・・唯・・・」 「なぁに?和ちゃん?」 「だっ、誰にどこまで話した!?」 「えっと、まだ憂と律ちゃん、澪ちゃん、紬ちゃん、あずにゃんだけだよ」 どうして?って顔をしながら答える唯。 「でっ、ど・・・どこまで?」 そう聞いておきながら、真っ赤な顔でテレテレしまくる唯と四人の顔を見て私はすべてを悟っていた。 「ゆいーーー!!もう他の人に絶対喋っちゃだめだからね!!」 「えーーーっ!クラスのみんなにお祝いして貰おうと思ってたのにぃ!」 「お願い!それだけはお願いだから勘弁して!!」 真っ赤な顔だらけの中で、一番真っ赤な顔をして叫ぶ私だった。 【エピローグ】 私が恐れていた最悪の事態はなんとか回避された。 唯は約束通り憂ちゃんと軽音部メンバー以外に私達の関係を話すことはなく、私もやっと日常の日々を取り戻していた。 ただ、日常といっても今までの空虚な日常ではなく私の横には唯が居てくれた。 それに心強い仲間も出来た。 「でっ、ど・・・どこまで?」 そう聞いておきながら、真っ赤な顔でテレテレしまくる唯と四人の顔を見て私はすべてを悟っていた。 「ゆいーーー!!もう他の人に絶対喋っちゃだめだからね!!」 「えーーーっ!クラスのみんなにお祝いして貰おうと思ってたのにぃ!」 「お願い!それだけはお願いだから勘弁して!!」 真っ赤な顔で懇願する私に渋々といった感じで唯は了承した。 「まぁ、なんにしても良かったよな」 「うん、良かったね唯、和!」 「先輩、良かったですね!」 「うふふ、おしあわせに!」 軽音部のメンバーが再度お祝いの言葉をくれた。 「えへへ、ありがと~」 「みんな、ありがとう」 唯と二人で感謝の言葉を返した。 本当に感謝していた、普通ならこんなに暖かい反応は返ってこないだろう。 軽音部のメンバーと憂ちゃんに、もう一度心の中で感謝した。 「そっかーでもこれから先は二人に見せ付けられることになるのか・・・」 別に見せ付けるつもりはないが・・・多分そうなってしまうのかな。 今でさえうれしそうに唯が私の腕に絡まっているし・・・。 「うふふ、うらやましい限りね」 そう言う紬だが羨ましそうに見ている風には見えず、どちらかと言うと鑑賞されてるような気がする・・・。 「悔しいからこっちも見せ付けてやろうぜ、澪」 そう言った瞬間、律は隣に座る澪を引き寄せて・・・。 「んんっ!?」 もがく澪を押さえ込んで長々と唇を重ねる律。 「あらあらまぁまぁ♪」 うれしそうにそれを眺める紬。 ゴクリ。 両手で顔を覆ってはいるが、ちゃっかり指の隙間からのぞいて興味津々といった感じで眺める梓ちゃん。 「ねぇーねぇー、和ちゃん。私もしたくなっちゃった・・・」 「だっ、だめ・・・ここじゃ」 「えーっ、したいの・・・」 頬を高揚させ上目遣いに見てくる唯に欲求を抑えられなくなりそうだったがかろうじて我慢した。 「だめだって。・・・その・・・あとでしてあげるから、ねっ?」 最後は唯にだけ聞こえるように耳元でささやく。 「んっ、ちゅくっ・・・んふっ・・・」 澪は次第に抵抗をやめてぐったりとしてきた。 「ぷはっ・・・ってことで私たちのほうが先輩だからな!」 唇を離し、一息ついて律が自慢げに言い放った。 唇が離れたあとも、心ここにあらずといった感じだった澪の顔が徐々に紅く染まっていく。 「りっ・・・律!みんなのまえでその・・・するなんて、それにあれほど言っちゃダメだって!!」 「いーじゃん、唯達だって言ったんだし、ずっと黙ってるのって嘘ついてるみたいで嫌だったしさぁ・・・」 「そっ、それはそうだけど・・・でもはずかしい・・・じゃないか・・・」 「それで、それで!二人はいつからお付き合いしてたの!」 フンッ!と鼻息まで聞こえそうな勢いで紬が二人に詰め寄った。 「いや~、実は中学のときから」 若干照れた感じだが自慢げに律が話す。 「そっ、それでもちろんキスだけの関係じゃないわよね!」 紬の好奇心は留まるところを知らないようだ。 「それはもちろ・・・ムグゥ!?」 「わぁっっ!それ以上しゃべるなーー!」 両手で律の口を塞ぐ澪、もう遅い気もするけれど・・・。 「うふふふっ」 どんな妄想をしているのか、一人微笑む紬を見てこの子にだけは恋愛相談をしてはいけないと思った。 その後は、ところかまわず抱きついてくる唯の行動に当初は周りにバレてしまうのではないかと危惧していたが、唯の今までの性格や行動のためか気にしているのは私だけのようだった。 つまり、私たちの関係はこの上なく良好であり幸せな日々を送っている。 これからも色々な事があるだろう、楽しい事も辛い事も。 ただ、信頼できる仲間達が居てくれるから大丈夫だ、何があってもこの先ずっと唯と二人で進んでいく事を改めて心に誓った。 END- 戻る おまけ