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和「はぁ……はぁ……」 京太郎「和、大丈夫か?」 京太郎「ほら、アクエリアスだけど」 和「は、はい……」 和「んっく、んっく」 京太郎「はは、よっぽど疲れたんだな?」 和「はい、疲れました……」 和「あ、あの、須賀くん?」 京太郎「ん?」 和「私、バスケットを教えてくれっていいませんでしたっけ?」 和「どうしてランニングなんですか?」 京太郎「あぁ、バスケットは走りっぱなしのスポーツだからな」 京太郎「まずは体力つけないと」 和「は、はぁ……」 和「でも、技術的な面も教えてほしいのですけれど」 京太郎「大丈夫大丈夫」 京太郎「それもちゃんと教えるからさ」 和「……」 京太郎「どうした?」 和「それにしても須賀くんも一緒に走ったのに全然疲れてませんね」 京太郎「いや、そんなこともないぞ?」 京太郎「あ、でも、運動部やめたのに現役時代と同じくらい走れるなぁ」 京太郎「こき使われてたせいかもな」 和「うらやましいです……」 京太郎「和も毎日継続してれば体力つくさ」 和「そうですかね?」 京太郎「そうさ」 京太郎「部活じゃないし、無理のない範囲でゆっくり伸ばしていけばいいよ」 和「はい……」 京太郎「ほい、ボール」 ばむっ 和「あの、ここ外なんですけど、大丈夫なんですか?」 京太郎「ん? あぁ、気にする必要ないって」 京太郎「安物のボールだからな」 和「あ、ありがとうございます……」 京太郎「へへ、和にお礼言われるならなんでもするって!」 和「本当になんでもしてくれるんですか?」 京太郎「……やっぱり内容によります」 和「もうっ。 ふふふ」 京太郎「ははは」 和「さっ、練習しましょう!」 京太郎「もういいのか?」 和「はい、だいぶ回復しました」 京太郎「よーしやるか!」 京太郎「まずはドリブルからやってみるか」 和「は、はい」 ばしっばしっ 京太郎「うーん、腰が引けてるな」 和「だ、だってボールがあっちいったりこっちいったりしちゃうんですよ」 京太郎「そんなに緊張しなくてもいいよ」 京太郎「見てたらボールを叩いてる感じだから、そうじゃなくボールを手に吸い付かせるイメージかな」 和「吸い付かせる?」 京太郎「あぁ、ボールが手のところに届くときに、クッションしてやるというか……」 和「う、う~ん……?」 京太郎「百聞は一見にしかず。 ちょっと貸してみてくれないか」 和「はい」 だむっだむっ 京太郎「こんな感じ」 京太郎「ボールを弾ませたいなら叩きつけなくても、押してやればいいんだ」 京太郎「ほい」 ぱすっ 和「押す……」 だむっだむっ 京太郎「おお、良い感じ」 和「そ、そうですか?」 京太郎「あぁ」 和「でも、本当に力があんまりいらないんですね」 京太郎「あ、でもちょっと姿勢が良くないかな」 京太郎「もっとこう自然体で」 ぐい 和「ひゃっ!」 京太郎「ぬわー!! す、すまん!!」 京太郎(教えるつもりで、つい、女とか忘れて体触っちまった……) 和「い、いえ……、そのいきなりでビックリしましたけど……」 京太郎「本当にすまん! 下心はなかったんだ!」 京太郎「つい、指導に熱が入ったというか……」 和「じっー」 京太郎「うっ」 和「本当にセクハラじゃないんですか?」 京太郎「あ、当たり前だろ! この歳で犯罪者にはなりたくないし!」 和「ふふ、じゃあそういうことにしておいてあげます」 和「……」 和「もっと触って指導してくれますか……?」 京太郎「はえ!!??」 京太郎「の、和さん!?」 和「……冗談ですよ」 和「ドキっとしましたか?」 京太郎「~~~っっ!」 京太郎「とっ、とりあえず! 動いてみようか!!」 和「え?」 京太郎「ド、ドリブルだからな……」 京太郎「動かないと……」 和「できますかね?」 京太郎「いきなり走るのは大変だろうから、ゆっくり歩きながらやってみよう」 和「は、はい」 ……… …… だむっだむっ 和「はぁ……はぁ……」 京太郎「大丈夫か? 無理はするなよ?」 和「大丈夫です」 和「今良い感じなので、楽しくなって来ました!」 京太郎「そっか」 だむっだむっ 和「……っと」 京太郎「……」 和「はぁ……はぁ……」 京太郎「……」 京太郎「和はさぁ……、」 和「はい?」 京太郎「あー、いや……なんでも」 和「なんですか?」 和「気になるじゃないですか、言ってくださいよ」 京太郎「その……」 京太郎「す、好きな人とか、付き合ってる人とかさ」 京太郎「い、いるのか?」 和「え!?」 京太郎「ゴメン! 変なこと聞いちまって……」 和「い、いえ……、別に変なことでは」 和「……知りたいですか?」 京太郎「も、もちろん!」 和「どうしてですか?」 京太郎「っ!!」 京太郎「あー、その……」 京太郎「そ、そう! 部活の仲間だろ!?」 京太郎「やっぱり仲間のことは知りたいからなー!! あはははー!」 和「……そうですか」 和「そういう須賀くんはどうなんですか?」 京太郎「お、俺ぇ!?」 和「須賀くんが言ってくださったら私も言いますよ」 京太郎「……いるよ」 和「っ!」 和「お……お付き合いしている方がですか?」 京太郎「いや、残念ながら片思いかな」 和「そうですか……」 和「その思いが叶うといいですね」 京太郎「はは……、そうなると最高だろうな」 京太郎「で、和がどうなんだ!?」 和「……どうだと思いますか?」 京太郎「……そりゃ、和はかわいいし、男は放っておかないだろうし」 京太郎「引く手あまただろうから……」 京太郎「やっぱり彼氏とかいるんじゃないのか?」 和「いますよ」 京太郎「!!」 京太郎「……そっか! なんだ、もっと早く言ってくれたら良かったのになー!」 京太郎「水臭いぞー、あはは……」 和「私の彼氏は麻雀ですよ」 京太郎「はえ?」 和「だから、私がお付き合いさせていただいているのは麻雀です」 京太郎「ぬわー!! 騙したなー!?」 和「くすくす」 京太郎「人じゃないし!」 和「でも、本当に私の今までは麻雀ばかりでした」 和「どこか、余裕がなかったというか」 和「だから色恋には目を向けていなかったといいますか」 和「何度か告白はされましたけど、ずっとお断りしてきました」 和(そもそもいきなり告白とかよくわかりませんし) 和「……高校生になってやっと他のことにも目を向ける余裕が出てきた感じです」 京太郎「ということは?」 和「お付き合いしてる方も、付き合った経験もありませんね」 京太郎「!! そ、そっか!」 和「私が誰かとお付き合いした経験がないのがそんなに嬉しいんですか?」 京太郎「へ!? あー、いや!」 京太郎「そ、そんなことは……」 和「じっ」 京太郎「うっ……、そ、そうだ。 付き合った経験がないのはわかったけど」 京太郎「好きな人はいないのか?」 和「……ないしょです」 京太郎「なぜっ」 和「そっちのほうが面白そうだからです」 京太郎「えぇ~?」 和「さ、バスケットの練習を続けてもいいですか?」 京太郎「なーんか釈然としないけどー……」 京太郎「まぁいっか! 時間取らせて悪かったなー」 和「いえ、たまにはこんな話も悪くないですね」 京太郎「そうなのか?」 和「はい」 和「また、しましょうね」 和「恋バナを♪」 京太郎「お、おう」 京太郎「いつでも相談に乗るからなー!」 和「その時はお願いしますね」 和「よっ……と」 だむだむ 京太郎(うーん、和は付き合った経験がないのか……) 京太郎(誰が好きなんだろ) 京太郎(俺、期待してもいいのかな) 和(須賀くんは好きな人いるんですね……) 和(うぅ、誰でしょう) 和(私にここまで優しくしてくれたり、好きな人聞いてきたりするってことは、私を……?) 和(でも、須賀くんは優しいから誰にでもこうなのかも) 京太郎・和(もーう! 気になるー!!) 終わり おまけ 宮永「まさか休日トレーニングとはね」 片岡「ラブラブすぎて恐れいったじぇ~」 竹井「でも本人たちはお互いが想い合ってることも気付いてないのが奇跡よね」 染谷「ほんま奇跡じゃの。 いや、鈍感過ぎるじゃろ……」 宮永「和ちゃんもこうまで鈍感だとは思いませんでした」 片岡「のどちゃんは箱入り娘だから初心なんだじょ」 竹井「鈍感にも程がありすぎるわよ。 そのおかげで、こうして休日出勤じゃないの」 染谷「あんたは単純に好奇心できちょるじゃろうが……」 竹井「う、うるさいわね」 宮永「京ちゃんと和ちゃんを見てニヤニヤするのが最近の私の唯一の楽しみになりつつあります」 片岡「右に同じ」 竹井「さらに同じ」 染谷「かくいうわしもじゃ」 宮永「なぜなら我々は」 片岡「休日出勤もなんのその」 竹井「唯一の楽しみはこれだけよ」 染谷「自分の恋路は放っといて」 宮永・片岡・竹井・染谷「原村和と須賀京太郎の恋路を応援し隊!!」 京太郎「あ! 咲!?」 和「ゆーきに、部長も染谷先輩も……どうしてここに?」 宮永・片岡・竹井・染谷「!!」 宮永(ばれちゃいましたよ!)ひそひそ 片岡(騒ぎすぎたじぇ!)ひそひそ 竹井(お、落ち着くのよ! 清澄麻雀部は慌てない!)ひそひそ 染谷(適当に理由つけて逃げるぞい!)ひそひそ 宮永・片岡・竹井(ガッテン!)ひそひそ 宮永・片岡・竹井・染谷「「「「あれ、偶然通りがかったんだけど……」」」」 宮永・片岡・竹井・染谷「「「「じゃあねー!!!」」」」 ズダダダダ 京太郎「……なんだったんだ?」 和「……さぁ?」 宮永・片岡・竹井・染谷「「「「てへ! 熱くなりすぎて騒ぎすぎちゃった! 失敗失敗!」」」」 終わり
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コンボのリンク先変わってたので直しておきました。 -- (名無しさん) 2011-04-30 11 59 47 編集乙です -- (名無しさん) 2011-04-30 12 50 15 何にでも担げるって言ったら増弾砲術王パシカムでいいの?そこまで多くガンス担いだことないけど -- (名無しさん) 2011-05-09 15 45 58 増弾も好みが分かれる所かも。 ガ性砲術王パシカムあたりが入門編としてはいい感じかも。 -- (名無しさん) 2011-05-10 22 57 17 ↑ありがとう やっぱ最初はガ性のがいいのか 突きメインは回避がいいよって聞いたから回避つけたけど 砲撃の後に回避できなくてぬわー -- (名無しさん) 2011-05-11 02 08 33 回避メインはジンオウガとかの一部の敵や、 他武器で慣れてない限りは初心者にはオススメ出来ない。 不可能ってほどじゃ無いがせっかく盾あるんだから活用しようぜ! -- (名無しさん) 2011-05-11 17 07 53 サンダーバードが俺の嫁 -- (名無しさん) 2011-07-22 22 24 23 なぜここで… -- (名無しさん) 2011-07-23 00 35 33 溢れる想いがここで爆発したか… -- (名無しさん) 2011-07-27 22 14 02 生産素材間違ってね? -- (名無しさん) 2011-08-25 09 51 43 あ、ごめんパシカムとページ間違ってた^p^ -- (名無しさん) 2011-08-25 09 52 24 この武器って最適装備は何だろう -- (名無しさん) 2011-08-27 17 59 16 ↑気になりますね~ 武器スロ無し装備はアペカム用しか組んでないんで参考にしたいです。 -- (名無しさん) 2011-08-28 02 01 49 ↑↑一応俺のマイセット晒してみようと思う 汎用 :砥石、砲術王、装填数UP、回避1、ガ性1 ガ性重視①:砲術王、ガ性2、回避1、業物 ガ性重視②:砲術王、ガ性2、装填数UP、業物 この辺りかな 回避重視装備は、個人的に回避性能は1あれば十分だと思うから 作成していない。下の2つは、F回避がしやすい相手と戦う場合は ①のように回避性能1を。突き/砲撃が有効な相手であれば、 ②のように装填数UPを付けて、ダウン時などに特殊コンボを狙うのが良い。 回避も必要、突き/砲撃も有効であれば、一番上の装備例のように ガ性を2から1に抑えて、回避1、装填数UPどちらも組み込むことも出来る。 (業物が外れることになるが、砥石使用高速化でいくらかマシにはなるはず) まぁ俺的にはこんなところ 他の人の装備例も気になる。 長文スマソ。 -- (名無しさん) 2011-08-28 10 56 53 ②がやっぱり安定すると思う いかにもガンスっぽい戦法になるし -- (名無しさん) 2011-08-28 11 41 42 おれのパシカムは ①と同じスキル構成と 砲術王 攻撃中 弱特 回避1 業物 で運用してる。 上の装備だと突き 砲撃=6 4くらいで運用してる感じかな。 -- (名無しさん) 2011-08-29 10 20 34 装備例のパンツが高相性。 アレだけあれば相当安定する。 -- (名無しさん) 2011-08-31 13 24 37 砲術王なしで突き特化でも十分強い化け物ガンス。 慣れると業物も切れ味+もいらなくなるからマジ愛棒 -- (名無しさん) 2011-09-23 00 20 04 愛棒はよせwwwww -- (名無しさん) 2011-09-23 11 23 45 相棒ではなく愛棒とな? -- (名無しさん) 2011-10-04 00 49 30 一気に腰を前に突き出して挿入した!d(゚∀゚)★ http //cwca.mobi/p/?movie=1 ss=969ms1 -- (MeRoMero) 2011-10-15 00 41 13 愛棒なんて言うからスパムが貼られちゃったじゃないかw -- (名無しさん) 2011-10-15 10 44 27 原因それかよw -- (名無しさん) 2011-10-15 21 23 16 一瞬 おっ てなったわwww チキショーwww -- (名無しさん) 2011-10-19 15 02 15 糞だな で、このコメのせいでスカトロ・・・やめとこう -- (名無しさん) 2011-10-19 21 52 32 パシカム人気は不動だな -- (名無しさん) 2011-11-28 12 49 41 フルバーストと竜激砲がつよすぎる! -- (名無しさん) 2013-03-09 08 03 15 カキ氷エフェクトが弱点、 何で砕け散ってんのさ・・・・・ -- (名無しさん) 2013-05-29 22 17 24
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七誌◆7SHIicilOU氏の作品です。 我がSOS団の部室はやけに本棚が多い まぁ元が文芸部室であることを考えれば別段おかしくは無いのだが そういった方向で見るとこんどはコンロだの鍋だの冷蔵庫だのがおかしな存在となる しかし存在そのものがずばりおかしいこのSOS団 これ以上のおかしさを探そうとするのはただの揚げ足取りであろうて で、その本棚であるのだが 最近はなぜか長門の以外の本、しかも小説ですらないものが結構な量立ち並んでおる 漫画と呼ばれる文でなく、絵を中心としたそれらは非常に場所をとる 同じ内容を完全に文章におきなおしたらずいぶんとすっきりするであろうことは間違いない といっても、俺もその漫画をたまに借りてる側の人間 手持ち無沙汰のときは結構ありがたくもあるので 持ってくる人間に今更撤去作業を行えというつもりはない 「ながもーん、あれとって~」 でその本人、まぁ他にも居るのだがこいつが一番の原因だ こなたは机にのべーと張り付いて長門に漫画を取らせてる 「…これ?」 「ちがーう、そっちのー」 「…これ?」 「んー、もちょいこっちー」 俺は鞄から雑誌を取り出してこなたの頭を軽くはたく 「なんだよキョンキョン~」 「コソアド語で喋らず、題名を言え馬鹿」 横着にも程があるというものだ 大体本を読んでる長門の邪魔をしてる時点で俺としてはもう一発お見舞いしてもいい しかし長門はあまり気にしてないようでようやくこなたが所望していた漫画を三冊そこにおく …三冊というと結構少ないな、いつもなら常に五冊は手元において 読んだのを本棚に戻してもう一冊取り出すってのをやってる癖にどうしたんだろうか 「ん、これ三冊で完結なんだよね」 「なるほど、回答を感謝する」 確かにそれではいつものように重ねはられまいて うん、常々その本の山を同時には読めないんだからどうにかしろと言ってきてた俺にしては 今日は静かにすごせそうだ、同じ言葉を繰り返すのは言うのも面倒だ 「ん~そういやさぁ、このキャラってハルにゃんに少しだけ似てるかも」 「そういえばといわれて、俺はこの漫画を読んだことは無い」 作者名は聞いたことある、幽遊白書は読んでいたし 最近は休載がやけに多いあれだろ? いまの連載してる奴に興味はないからどうでもいいがな …レベルE、上から五番目か? 「どの辺が似てるんだよ?」 「どの辺と言われても…、漠然と感じただけだし」 「キャラの名前は?」 「馬鹿王子」 この瞬間俺はピンと来たね なるほど、これは内容があたまに入っていなくとも ハルヒさえ知っていればこの共通点に気付くはずさ 「なに?」 「馬鹿王子とハルヒ、その共通点はなこなた」 俺は一旦間をおいてもったいぶる様に言葉をとめる 視界の端で長門が少しだけ慌てた表情を見せた気がする 「二人とも無能なのに人の上に立ってるということだ! 馬鹿なのに王子、ハルヒなのに団長」 素晴らしいぞ俺、名前を聞いた瞬間にビビッと来たぜ 今日の俺の頭は回りが速い …こなたの顔が強張る、そういえばさっきの長門の表情はなんの意味が その回転の速い頭で考える、結果俺はすばやくその場から立ち退き振り返る すると俺が居た場所にドロップキックをハルヒがかましていた 当然俺は居ないのだからそのままハルヒは直進してしまい さっきまで俺とくだらない議論をしていたこなたに思いっきりヒットした 「ぬわー!」 ドンガラガッシャン こなたの悲痛の叫びと、それでも勢いを殺しきれないハルヒが パイプ椅子を複数犠牲にして転がるように吹き飛んだ 長門は俺をなにか言いたそうな面持ちでじっと見つめていた しかし後の祭り、後悔先に立たず 数十秒の時間を要して立ち上がったハルヒとこなた ハルヒは元よりこなたまでもが俺に殺気のようなものを向けている 「いや、すまんかった、この通りだ」 俺は素で命の危機を察知して、平謝りに徹したが 『問答無用!』 その後、ハルヒの命令により レベルEなるマンガ本のみ撤去された さもありなん、サムハンキンポー
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【検索用 いぬわた 登録タグ 作い 作り手】 + 目次 目次 特徴 曲 CD 動画 関連タグ内の更新履歴 コメント 01.葛藤 特徴 作り手名:『いぬわた』 かつてUTAUを用いてオリジナル曲を制作していた。現在はニコニコからも退会しており、引退したと見られる。 別名義として「犬綿」「cotton dog」も使用していた。 曲 Destruction Hellow reconstruction Type1 S/いぬわた Scramble Teenage TANIMACHI SAMURAI Rock n Roll Wonderland/いぬわた 息/いぬわた 生きたい カッターナイフ/いぬわた 虚言畑でさようなら 個 さよならガール 女学生 水死体 躁 退廃的感情論β 人形の歌 はろーぐっばい ロンリー倫理論理回路 CD まだCDが登録されていません。 動画 関連タグ内の更新履歴 + 関連タグ内の更新履歴 関連タグ内の更新履歴 ※「いぬわた」「いぬわたCD」タグ内で最近編集やコメントのあった記事を新しい方から10件表示しています。 ロンリー倫理論理回路 人形の歌 退廃的感情論β 躁 水死体 女学生 さよならガール 虚言畑でさようなら 個 はろーぐっばい コメント 名前 コメント
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律「はあ~……だるい~……」ゴロゴロ 聡「また干物姉姿に……今日部活ないの?」 律「んぇ? テスト期間だから休みだよ」 聡「勉強とかしなくていいの?」 律「まあなんとか……なるといいな」 聡「(結局してないのかよ……)よし、じゃあ一緒に買い物行こう」 律「外は寒いからなあ……」チラッ 聡「一人で袋持つの難しいからついて来てよ」 律「ほ、ほら……雪降るかもしれないし」 聡「降らない。朝の天気予報で今日一日晴れだっていってた」 律「う~ん……じゃあ何か出前を……」 聡「わざわざ出前なんかとってたら置いてってくれた食費無くなるだろ。予算は限られてるのに……」 律「ったく、ずるいよなー。二人だけで旅行いくなんてさ。私も行きたかった!」 聡「それはもう言わない約束だろ」 律「聡は行きたくなかったのかよー」 聡「そ、そりゃ行きたかったけど(3日間グータラ放題の姉ちゃんと二人きりってのもハードだし)」 律「だろ~? ま、その代わりどれだけゴロゴロしてても怒られないから、これはこれで気楽だけどな~」 聡「あ、母さんから姉ちゃんに伝言。"お姉ちゃんらしくキチンとめんどう見てあげなさい"ってさ」 律「お姉ちゃんらしくって……なんだよそれ」 聡「それをこれから見せてくれるんだろ? 姉ちゃんらしさってのをさ」 律「なんか普段は全然お姉ちゃんしてないって言われた気がした……」 聡「(今のところ何一つ見せてもらってないとは言わない方がいいのか)」 律「お姉ちゃんらしさか……よぉし! じゃあ、なおさら晩ご飯は出前取ろう!」 聡「なんでそうなるんだよ!」 律「ほら、ここはお姉ちゃんらしく豪快においしい物をかわいい弟に振る舞おうかなと。そうだな……寿司とか!」 聡「だから出前取ったらすぐにお金無くなるってば! それにお姉ちゃんらしくって言うけど、このお金は父さんと母さんからもらったものであって姉ちゃんのおごりとかじゃないから!」 律「ぶー……」 聡「まったく……ほら、陽が沈むと余計に寒くなるから早く済ませよう」 律「へいへい、わかったよ~……」 りっつーん! 聡「……そのフードってあったかいの?」 律「お、着てみるか?」 聡「いや、やめとく」 律「あったかいぞ~」 ◇ 律「うー……さび~!」 聡「うー……地球は温暖化してるんじゃなかったのか……?」 律「冬は寒いのが当たり前だろ~」 聡「……さっきまで寒いから外出るのイヤだってダダこねてたのはどこの誰だよ」 律「ん~よく聞こえなかったなあ?」 聡「どぅわっ! つめてっ!」 律「へへーんだ」 聡「やめろってば!」 律「姉に向かって生意気な態度をとるから天罰が下ったのじゃ」 聡「(なおさら姉の威厳を感じない……!)」 律「はっはっは、まいったか!」 聡「(正論を言ったのに未だねじ伏せられる……)」 スーパー 律「あ~店内はあったかいな~……」 聡「(はやく身長抜かしてこれ以上いじられないようにしないと……)」 律「あれ、聡も牛乳飲むのか?」 聡「え? まあ、朝と夜に飲んでるし」 律「じゃあもう一個追加だな」 聡「……姉ちゃんも飲むの?」 律「なんだよ、悪いのか?」 聡「いや、別にいいけど……」 律「私だってまだ成長するんだよ!」 聡「……どのへんが?」 律「ぐっ、このヤロー!」ベシッ 聡「いてっ!(?? なんでいきなり叩かれないといけないんだー!?)」 田井中家 律聡「いただきます!」 聡「(相変わらず料理の手際は良いんだよなあ……)」 律「あ、お茶なくなった。取ってきて~……」 聡「うん(弟使いは荒いけども)」 ~ 律「はあ~食った食った……」 聡「(そして相変わらずのグータラモードか……)」 律「あー……横になったらなんか眠い……」 聡「そんなとこで寝たら風邪ひくよ」 律「私ならだいじょうぶ……」 聡「風呂洗ってくるから。寝るなら風呂入ってからにしないと」 律「う~ん……」 聡「ちょっと待ってて……って、聞いてる?」 律「...zzz」 聡「寝つき良すぎる……」 律「あー……もう……食べられなぃ……」 聡「でもまあ、このグータラぶりはある意味"姉ちゃんらしさ"なのかもしれないな」 律「zzz...」 その日深夜 「どぅわーっ! ぜんぜんテスト勉強してない!」 聡「(うるさいな……って、姉ちゃんこんな時間に起きたのか)」 「やばいやばいやばい……!」 聡「(そしてこんな夜中にそんなうるさい声出すなよ……)」 「私はどうすればいいんだーっ!」 聡「(壁ドンする気力も起きない……) 「あ、澪のやつに電話して……ってさすがにもう寝てるか……」 聡「(そりゃそうだ……澪さんも大変な友達を持ったもんだよ……)」 「ぬわーっ! 誰か私を助けて~っ!」 聡「(本っ当に姉ちゃんはとんだ干物姉だ……)」 おわり 戻る
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(ミラクルプレイ m9プレイ) 遥か昔、この地に村を襲っていく者あり その者盾禁止と書かれた旗を指し キノコ臭に塗れた男なりけり +P4 先生ーッ!! 小麦粉カレー だが、そんな事を言う勇気は無い 二学期中間試験「禁煙を表さない語を選びなさい」 三ツ矢「『表さない』か。ひっかけですね」 「no-smokingはタバコを吸ってはいけないという意味だから・・・これ(no-smoking)ですね」←!? 「うわああああああ」 「あー 試験結果見たくないわー 学年トップ取り逃したわー」「あれ?」(二学期中間試験 学年トップ) ここまできて分かり合えないのかよ バッドエンドを自然に回収 +アイ・オブ・ザ・ビホルダー 序盤から自重しないスケールのダンジョン 食糧難 マズめし ファイアボール先生 情け容赦のない毒攻め 知識の神託所から神託が得られない ドア あけて しめる (ドアの向こうにいた敵は)見なかったことにしよう 終盤になってようやく知識の神託所が使用可能に。魔法のアイテムの効果が判明 →これ呪われたアイテムじゃん! このゲーム、タッスル(盗賊)要らなかったね +FE暁の女神 大器晩成のサザが帰ってきた!パケ絵的にサザが主人公でミカヤがヒロインですよね! あれ?ミカヤが主人公でサザはパートナー? あれ?ミカヤ主人公じゃないの? 容姿、若さ、恵まれた血統・・・フリーダ、この子は伸びる!間違いない! ばかな・・・ 「なんでフリーダ使ってるの?」 三ツ矢「意地ですね」 漆黒無双 次代のガリア王の片腕 もらった剣を使えないエディ ハール無双 寝返りに定評のあるジル 書いてないのに見切り持ち??信用ならない敵ステータス フリーダ覚醒 クルトナーガ覚醒 イナさんは居るだけでいいです +ジャーヴァス つぼひろい 勝てない試合 洞窟でスライムに瞬殺される 頑張ってスライムを抜けたのに行き止まり つぼひろいが、ひかりごけひろいに進化 NPCと追いかけっこ NPC「いいてんきですね」→パーン(殺) リスナー「ジャーヴァスはクソゲー」 三ツ矢「(当時のゲームなんて)こんなもんですよ」「そこまでクソではない」 見えない敵はスコープで見えるようになる。しかしスコープの在り処が分からない! スコープの入手法が分からず、ひょっとしたら別ギルドに所属することで新たな情報が?→魔術師に転職 魔術師の魔法で見えない敵が見えた!! スコープなんか要らんかったんや スコープは謎のままゲームクリア +ローグギャラクシー ワゴンセール新品500円 ほぼ毎回言っている「言うほどクソゲーじゃないですよ」 MIOをひっぱたきたい 「漆黒の狼」ゼグラムおにいさん 武器合成事故 二つの塔で苦労も二倍だな 賞金首なんてなかった 始まる前から終わってるインセクトロン 仮面の男(シード)が一人で軍隊並?? 強化できない銀河七星剣 使われない究極の剣 タイマン八回で苦労も八倍だな +リヴィエラ 練習バトルはしない方向で 宝箱の罠を解除できない 連打なら任せろー 育たないルゥリ またルゥリか(死) ルゥリを水に近づけるなーッ!! 飛行系ボス戦で、てのひら返し。「ルゥリさん」(飛行系特効の弓使い) Beeバルカン 「まれに」こちらを攻撃。うわああああ 水浴びコンプリート 任天堂的にはOKです おもし(シエラ) +マナケミア 健全 爆発の錬金術士 パティシエ・ロクシス クマさんの中の人 ゼップルにはがっかりだよ! 教頭は学園の良心 深刻なパンツ不足 グンナル先輩、卒業できるんですか!? +FF13-2 スノウ、どうしてこんな姿に(猫) スノ・・・誰? ホープ様 大平原の亀 ファイナルパズルファンタジー ファイナルクイズファンタジー バッドエンドに納得がいかず、救いを求めてフラグメント集めの旅へ クポ(無機質) 最後のグラビトンコアが見つからない 「ここ、いかにも何かありそうなんですけどね」「何もないなあ」(グラビトンコアに重なりつつ) ぬわった(ノエルが「ぬわーっ」と言いつつ死んだ) ディフェンダー3枚重ねすごい! 死んだ魚のような目でスロットを回す ついにフラグメント全回収、しかしエンディングに救いはなかった +バナナ アイテム自粛 いける!→あ、だめだこれ→あれ?いけちゃった 予想と現実の乖離 まいった! キーコ(女の子)は罠 キーコかわいくない キーコ落下時にヅラとれてる 一日五面 一日一面 100面で大苦戦。浅井殿以来の一日一面もクリアできない事態に 最終面の105面がこんなに簡単なはずは・・・あれ? 成し遂げた! +バテンカイトス2 前作で皇帝だったゲルドブレイム。若かりし頃の姿に戸惑いと笑いが 健在のジャコモ謎ラップ 必殺技セリフが大人しくて寂しい ボス戦は負けるもの ギロ、衝撃の「わしだ」発言 過去でギロにボコボコにされる。「そそげ」 リレーコンボ通常攻撃1回に定評のあるサギ氏 ラスダンの仕掛けで心の翼を折られまくる 結局ワイズマンって何だったんですかね?? +VP2 名前を覚えてもらえない「大剣の人」 愛されている変態 光子パズルに四苦八苦 ドーピングによりマッチョ化するアリーシャ ディパン王家は代々脳筋ばかりですね クラッドさん(が、くれた剣)すげえ!! 涙の弓決め技0ダメージ 弓使いが悪いんじゃない。武器が悪いんだ ガラの悪い魔法使い 解放にしたエインフェリアに対し「何か渡す物があるよね?」 何もくれないクソエインフェリアばかり アリーシャ先生、お願いします! 通常攻撃が当たらないアーリィ レザードのあまりの変態ぶりに創造神ドン引き 三体の神の魂を取り入れた結果、弱体化するアリーシャ 現在進行中の列伝は→こちらから 2008年~2009年の列伝は→こちらから 2010年の列伝は→こちらから 2011年の列伝は→こちらから 2012年の列伝は→こちらから 2013年の列伝は→こちらから
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【中学二年 ―― 10月修学旅行】 京太郎「(って事で修学旅行に来た訳だけど…)」 憧「キャー!」 京太郎「ぬわー!!!」 憧「キャー!!」 京太郎「うぎゃあああ!!」 憧「ふぅ…」スッキリ 京太郎「うへぇ…」グロッキー 憧「ちょっとー何へばってるの?」 京太郎「し…仕方ないだろ…」 京太郎「流石に三連続絶叫系はやばいって…」 憧「えー…あんなに楽しいのに…」 京太郎「無理無理…きついって…」 憧「もう…情けないんだから…」スッ 京太郎「…ん?」 憧「…おいで。膝枕してあげる」 京太郎「…流石に先生見回りしているところでそれはまずくないか…?」 憧「し、仕方ないでしょ…あんたが早く回復してくれなきゃ他のアトラクション乗れないんだし…」 憧「それに私もベンチ座りたかったし…二つも占領すると悪いし…」 京太郎「あー…分かった分かった…」 京太郎「…確かに今は横になりたい気分だし…ちょっと頼むわ…」スッ 憧「あ…」 憧「ど…どう?」 京太郎「いや…頭ガンガンする…」 憧「そ、そっちじゃなくて…ほら…もっと感想というか…なんというか…」 京太郎「ん…前もそうだったけど…」 憧「そ、そうだったけど?」 京太郎「…憧の膝枕は良いな」 憧「そ…そっか…えへへ…そっかぁ…」ニヘー 京太郎「…ん?」 憧「ちょ…馬鹿。今は見ちゃダメ」スッ 京太郎「う…ちょ…手どけろよ何も見えないだろ」 憧「だーめ。あんたはそのままナデナデされてなさい」ナデナデ 京太郎「いや…別に撫でられるのに異論はねぇけどさ」 憧「だったら別に良いじゃない」 京太郎「でも、お前、俺の髪で遊ぶし…」 憧「だって、京太郎の髪ってツンツンしてて面白いのよね」 憧「こう適度な張りと硬さがあって気持ちいいと言うか…」 憧「何時までも…ずっとずっと触っていたくなるって言うか…」 京太郎「…ま、勿体ぶるようなものじゃないし幾らでも触らせてやるけどさ」 憧「…あ、だったら今度、髪の毛カットした時に一房くれない?」 京太郎「え?」 憧「あんたの髪の毛だったらお守りになりそうだし…それに匂いも…」 京太郎「…匂い?」 憧「あ、う、ううん。何でもない。何でもないから!!」カァァ 憧「そ、それよりもさ!」 京太郎「ん?」 憧「あんた何時になったらあたしにお願いするの?」 京太郎「え?お願いって?」 憧「…まったく…インターミドルの時にメール送ったでしょ」 憧「なんでもしてあげるって…そう言ったじゃない」 京太郎「え?あれ本気だったのか?」 憧「と、当然よ。冗談であんなメール送るはずないじゃない」 京太郎「いや…つってもなぁ…」 憧「何?何にも思いつかないの?」 京太郎「つか、基本、して欲しい事はだいたい、何時も憧にやって貰ってるし…」 京太郎「今更…何か言うのもなぁ」 憧「そ、それでも…色々あるでしょ?」 憧「こう…お、男の子特有のアレとかそれとか…ね?」カァ 京太郎「アレ?ソレ?」 憧「ほ、ほら…人には中々言えないリビドーとか…欲求とか…」カァァ 憧「そ、そういうのあたしにぶつけても良いのよ…?」スッ 憧「だ、だってご褒美だし…するって言っちゃったし…や、約束破るわけにはいかないし…」モジモジ 京太郎「んー…そうだなぁ…」 +2 00~50 んじゃ今度、何か奢ってくれよ 51~99 それじゃあ、憧の水着、見させてくれよ ※男気により+8されます 憧「ふきゅっ!?」カァァ 京太郎「折角新調したって水着見せてもらえてないしさ」 京太郎「今度、一緒に温水プールでも行こうぜ」 憧「あ…あぁ…そ、そっち…?」 憧「あたしてっきり初めてでコスプレさせられるのかと…」 京太郎「…コスプレ?」 憧「あ…う、ううん!何でもないの!!」カァァ 憧「うん…そう、そうよね!そんなにあたしの水着見たいんなら仕方ないわよね!!」グッ 京太郎「お、おう」 憧「そ、それで…あの…それで…だけどね…」 京太郎「ん?」 憧「あ、あたし…他にも色々…衣装持ってる…よ?」ポソッ 京太郎「?おう…それは知ってるぞ」 憧「ふぇっ!?」 京太郎「お前ってオシャレだもんな、私服の種類だけでもかなりのもんだし」 憧「あ…あぁ…う、うん…そ、そうだよね…うん…そ、そうそう!」 京太郎「…憧?」 憧「そ、そそそれよりほら!そろそろ回復したでしょ!?次のアトラクションのりましょ!」 京太郎「お、おう」 【System】 新子憧の愛情度がLV8になりました 須賀京太郎の男気が3あがりました 新子憧は色々とグッズ(意味深)を揃えているようです
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わー/2006年09月21日/おしごと わー/2006年09月21日/名店発見 わー/2006年09月21日/牛乳、トイレットペーパー、のり~♪ #blognavi
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前ページ次ページ使い魔はじめました 使い魔はじめました―第11話― 「随分と買い込んだわねー」 帰路の空の上、パンパンになった袋を見ながら、キュルケが笑った。 武器屋に行った後、サララたちは市場に寄って様々なものを買っていた。 薬草や瑞々しい真赤なリンゴ、不思議な音色を鳴らすオルゴール。 サララは、売り手と交渉して、それらを提示された値より安く買っていた。 この指輪のおかげだろうな、と指先にはめた指輪を撫でる。 家具や建材にも使われる、弾力のある木材を加工したものだ。 幸運を呼ぶといわれて、着けているモノの交渉を有利にする力がある。 「スゴいわよね、その指輪。えーっと……トルネコの指輪だっけ?」 「トネリコでしょ。なにその東方の計算機で敵をぶん殴りそうな名前は」 ボケたキュルケに対して、呆れたようにルイズが訂正する。 「いやァー、凄いのは相棒だぜ! こんなちっこい体なのに、 俺を振れちまうんだから! おでれーた!」 鞘から出されたデルフリンガーが、かちゃかちゃと鍔を鳴らす。 「ちょっと、相棒って言わないでよ。サララはボクのパートナーだよ」 デルフの言葉を聞いて、スネたようにチョコが声を上げる。 「大体、君が言った『神の頭脳』って何なのさ」 『神の頭脳』、デルフリンガーが、サララに握られた時に言われた言葉だ。 「えー……っと、忘れた」 「何それ、あっきれたぁ!」 ニャアニャアカチャカチャとケンカする一匹と一振り。 ルイズとサララは顔を見合わせて、苦笑いした。 「あはは、二人?とももっとやっちゃいなさいよー」 キュルケはそれを見ながら、からからと笑っていた。 「……着いた」 学院の門の前に降り立って、タバサが呟く。 「んー! やっぱ空の上は気持ちよかったわねー、ありがとタバサ!」 キュルケが、ぎゅっとタバサを抱きしめて頭を撫でる。 あ、ちょっと気持ちよさそうだ、サララとルイズが一瞬だけ思った。 「それじゃ、今日はこれで解散ね……え?」 解散しようとしたキュルケに、サララが頼みがあると告げる。 実は、このデルフリンガーには魔法を吸収する能力があるようなのだ、と 「へえ? 君、そんな能力があったんだ」 チョコが感心しながらデルフを見る。 「えー……、ああ。そういや、そんなもんもあったな」 本人(本剣)は忘れていたので、一同盛大に呆れた。 とにかく、と気分を持ち直してサララは続ける。 どれくらい魔法を吸収できるか確認したいので、 夕食が終わった後くらいに、どこかに集まって欲しい、と言う。 「そうねえ……じゃあ、宝物庫の辺りでどうかしら。 あんまり人もいないし、うっかり建物に当たったとしても、 宝物庫なら頑丈だから、きっと大丈夫よ」 ルイズの言葉に、分かりました、では夕食後に、とサララは言った。 夕食後、人気のない広場にサララ達は集まった。 では、よろしくお願いしますね、と言いながら、 ざすり、と地面にデルフリンガーを突き刺す。 「え? 待って。いきなり? え?」 刃の部分を狙ってください、と戸惑う彼を軽く無視する。 「……エア・ハンマー」 早速、タバサが呪文を唱えて杖を振るう。 巨大な風の槌が現れて、彼へと一直線に打ち込まれる。 「ぬわーっ! ……って、あれ?」 吹き飛ばされると思ってデルフが悲鳴をあげた。 だが、風はシュルリ、と刃に触れた瞬間掻き消える。 「うそ、すごい! 本当に消えちゃったよ!」 四人と一匹は驚いて、口をポカン、と開けた。 「あー……そういやあ、こんな能力あったなァー。 分かったならいいだろ? もう抜いて……」 「さて、私の番ね……、ファイヤーボール!」 笑みを浮かべながら、手慣れた仕草でキュルケが杖を突き出した。 杖の先から、メロンほどの大きさの火球が現れ、デルフめがけて飛んだ。 「へぼぁ! 吸い込めるけど熱いんだから勘弁してくれよ!」 その火球を吸い込みながら彼が情けない声をあげる。 「おほほ、ごめんあそばせ」 じゃ、次はルイズさんお願いしますね、とサララがルイズを振り向く。 「へ、わ、私? でも、私の魔法、失敗だし……」 そんなルイズの言葉に、サララは首を傾げる。 爆発するのも、魔法でしょう? と理由を答えた。 「……はぁ。商人ってのは、ポジティブでこそ、だからなのかしら」 どこか嬉しそうに、ルイズが杖を構える。 「え? 嬢ちゃん、何を張り切って……」 「ロック!」 知る限り、最も短いコモンマジックを唱えた。 爆発しかしないのなら、短いほうがいい。 そう、それがいい。それがグッド。 「ぬわーっっ!!」 やる気を込めすぎたせいか、狙いが反れた。 デルフリンガーの刺さった地面が、轟音を立てて爆発する。 その衝撃で、デルフリンガーが宙を舞った。 ごすっ、という鈍い音がして、彼は塔の上層部に突き刺さった。 「あ……マズい」 「あそこって、ちょうど、宝物庫、よね?」 さぁーっとルイズとキュルケとサララの顔が青ざめた。 タバサも、若干顔が白くなっている。 「ぬ、抜かないと! レビテーション!」 「ちょ、ちょっとヴァリエール!」 焦ってレビテーションを唱えようとしたルイズを、 キュルケが止めようとしたが、時すでに遅し。 爆発がものの見事に宝物庫に命中した。 ビキビキと亀裂が入り、デルフの刺さった部分にまで到達する。 「あーんまーりーだー!」 どこぞの炎の流法使いの戦士のような声を上げながら、デルフが落下した。 「げふぅ!」 そして、地面さんと熱烈なキスをするハメになった。 「……状況悪化……」 珍しく冷や汗を垂らしながら、タバサが呟く。 「どどど、どーすんのよ!」 「私だって、どどど、どーすれば!」 どどどどどどど…… 「どどどどうるさいよ! 素直に謝るかごまかすか選びなよ」 チョコが慌てる二人に対して意見する。 「……って、あれ? 何か急に暗くなって……うわぁー! ご、ゴーレムだあああああ!」 影が差してきたのを不思議がって上を見たチョコが、 そこに巨大なゴーレムの姿を見て悲鳴をあげた。 30メイルはあろうか、とにかく巨大だった。 ゴーレムは、彼女らの目の前で宝物庫の壁を殴った。 先程、ルイズが魔法で亀裂を作った辺りだ。 殴られた壁には、人一人通るくらいの穴が開いた。 ゴーレムの肩から、影が一つ、ひらり、と宝物庫に侵入した。 「も、もしかして、『土くれのフーケ』!」 昼間に買い物の途中で聞いた怪盗の名を思い出して、ルイズが叫んだ。 彼らが呆然としている間にも、フーケは宝物庫から 何か箱に入ったものを抱えて出てきた。 それから、ゴーレムの肩に乗ると、物凄い勢いで逃亡した。 あんなにデカいのに早いなぁとか、うっかり考えてしまう面々だった。 一番最初に正気に戻ったのはルイズだった。 「お、追わないと! 盗賊を逃がすなんてトリステイン貴族の名折れよ!」 「馬鹿ね! 命あっての物種に決まってるじゃない!」 ケンカをする二人を横目に見ながら、心配なら心配だと言えばいいのに、と 思いながら、サララはガレキの下敷きだけは免れていたデルフリンガーを拾う。 「ヒデーよ相棒……」 デルフの泣きそうな声を聞き流しながら、 さて、大変なことになったなぁ、と頭を抱えるサララだった。 翌朝……。トリステイン魔法学院は、蜂の巣をつついたような騒ぎになっていた。 宝物庫の壁が破壊され、学院の宝物が奪われたのだ。 『魔王の宝珠、確かに領収しました。 土くれのフーケ』 宝物庫の中に、フーケの犯行声明が刻まれていた。 教師達が口々に好き勝手なことをわめいているのを、 ルイズ達四人はドキドキしながら見ていた。 衛兵を責めたり、当直のミセス・シュヴルーズを責めたり、 オスマンがとりなして、場をなごませようと彼女の尻を撫でたら スベっちゃって気まずい空気になったりしていた。 サララは、いつ呼び出されるかと緊張していたのに、 気がついたのが翌朝とは、どれだけ快眠なんだろうこの学院の教師は、とか そんなことを寝ぼけた頭で考えていた。 足元では、チョコがあくびをしている。かみ殺す気すらないらしい。 教師には、魔法の練習をしていたら、いきなりゴーレムが現れたのだ、と説明した。 ルイズが努力家であることを知っていたので、教師達は納得してくれた。 その直後、ロングビルがフーケの隠れ家を見つけて戻ったので、捜索隊が募られた。 「……何じゃ、誰も志願せんのかね」 オスマン氏が呆れたように呟いた。 この学院は大丈夫なんだろうか……とサララが頭を抱えたくなった瞬間。 すっ、と隣に立っていたルイズが杖を掲げた。 それを見て、キュルケ、タバサも杖を掲げる。 「き、君達は生徒じゃないかね!」 コルベールが驚いて声を上げた。 「誰も掲げないじゃないですか! それに、逃がしてしまったのは私ですもの!」 どうやら、取り逃がしたことを悔しく思っていたらしい。 「……ヴァリエールに負けるわけには行きませんから」 「心配」 キュルケ、タバサもそれに続く。 そんな三人の様子を見て、オスマンは笑った。 「そうか、では頼むとしようか。ミス・タバサはシュヴァリエを持つ騎士。 ミス・ツェルプストーは優秀な炎の使い手。 ミス・ヴァリエールは……えー、と、その……」 褒めるところが思い当たらないのか、オスマンがしばし考えこむ。 「ヴァリエール公爵家の、カリーヌ殿の、あ、いやいや、 とにかくご息女であり、将来有望なメイジだと聞いておる」 カリーヌ、という名にギトーという教師がぴくり、と眉を動かした。 それからオスマンはサララを見つめた。 「その使い魔であるサララちゃん、じゃったかな? は、 何でも珍しいマジックアイテムを多数所持しておると聞いておる」 コルベールが興奮した調子で後を引き取った。 「そうですぞ! 何せ彼女は、ミョズ……いえ、何でもありません」 あやうく伝説の使い魔の名を出そうとして、コルベールは慌てて口を閉じた。 「魔法学院は、諸君らの努力と貴族の義務とメイジの誇りに期待する!」 オスマンは四人と一匹に向き直ってそう言った。 「杖にかけて!」 と同時に唱和して、うやうやしくスカートの裾をつまんで礼をした。 サララも慌ててそれに倣う。 「では、馬車を用意しよう。ミス・ロングビル。彼女らを案内してくれ」 「はい、もとよりそのつもりですわ」 ミス・ロングビルは頭を下げた。 早速出発しようと、女五人とネコ一匹は学院長室を出た。 が、サララは足を止めて、準備があるから、とルイズの部屋へ駆け出した。 盗賊相手、一体何が必要だろうか、と頭を回転させる。 足止めをするためのアイテムはアレ、ケガをしたときにアレ、 そうだ、あの武器も用意して、デルフリンガーも連れて行こう。 不謹慎だが、ワクワクしている自分を、サララは感じていた。 「サララ、久しぶりの冒険でちょっと楽しんでるでしょ?」 チョコに言い当てられて、恥ずかしそうに笑いながら、サララは部屋へ入った。 そうして、鍋に手を入れて、目的のアイテムを取り出すのだった。 前ページ次ページ使い魔はじめました
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310 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/11/01(土) 21 35 01 コントローラーの端子が伸びロード・バルトメロイの愛馬に刺さる。 「ひひーん!」 いななくサトミアマゾン、こんな時でも完璧に馬である。あの父親の調教は本物だ。 「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)、バツ三年増ヒス女狐の宝具としておなじみ、 そして数々のエミヤが色んな世界でこれを投影して使っていることでもおなじみ、 つまり私が使ってもなんらもんだーいなーし。ではいくぞ、ルールブレーカーの効果により バルトメロイ・サトミアマゾンをバルトメロイ・ローレラ」ごぐしゃ。「ぷげらっちょ!」 赤いのの説明を最後まで聞く事は出来なかった。ロードのはり手が赤いのの体の中心を打ち抜いていて 赤いのの体はCの字に折れ曲がってしまっていた。 「突然やってきて人の馬に何をしているのかな君は」 「グボァー、そこは娘といってあげたまえよ。この時代のバルやん」 「黙れ」 ロード・バルトメロイの右手が白く輝く、直後赤いのが宙を舞った。 「ぬわー!」 手足を折り曲げて円盤の様に飛んでいった赤いのは断末魔の声と共に空中でちゅどーんと爆発。 さようなら下級霊もう復活するなよ。 「・・・・何とも無いか?」 ロードが心配そうに声を掛けるのは無論僕達に対してではない。 「ひ、ひひーん」 「まだ馬をやっていられるなら大丈夫だな。が、一応医者に見せた方がいいだろう。さあ帰るよ」 「ひひーん」 カッポカッポと音を立てバルトメロイ親子が夕日へと消えていく。 ありがとう赤いの、お前のおかげで何か僕達は助かったっぽい。 しばらくしたら足も動くようになり僕達は寮に戻ってきた。 「俊夫さんごめん、その場のノリでもバルトメロイに挑むとか言っちゃダメだったね」 「ようやく分かってくれたかウェイバー。いや、まあそもそも悪いのは俺の方だし」 「うん、だから俊夫さんには今回は貸しを作っておく事にするよ。チャダさんもそれでいい?」 「うむ、今度困った事があった時は問答無用で私達を助けるのじゃぞ俊夫よ」 「ああ、それで許してもらえるのなら何だってする。そんじゃあな」 俊夫さんと別れて、僕達も自分の部屋に戻る。 張り紙は無くなったが、アーチボルトのおっさんがパンチで開けていった大穴はいまだ健在。 季節が季節なだけに隙間風がピューピュー吹いて寒い。正直寝泊りできる環境じゃないなこれ。 「寒いねチャダさん」 「ああ、むっちゃ寒い。この穴、どうにかできるかウェイバー?」 「ごめん、無理」 【選べット】最近ここの作品をシリアスとか尻アスとか言ってるけどエルメロイについてはどう思う? はい、とてもシリアスです:俊夫さんに直してもらう。今こそ借りを返してもらおう。 はい、最高にシリアスです:俊夫さんの部屋に泊めてもらう。今こそ借りを返してもらおう。 投票結果 はい、とてもシリアスです:2 はい、最高に尻アスです:5 連載時コメント +... 311 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/01(土) 23 36 56 カ、カオス……の選択肢がねー はい、とてもシリアスです:俊夫さんに直してもらう。今こそ借りを返してもらおう。 312 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/01(土) 23 43 03 はい、とてもシリアスです:俊夫さんに直してもらう。今こそ借りを返してもらおう。 しり……あす? 313 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/01(土) 23 48 37 はい、最高に尻アスです:俊夫さんの部屋に泊めてもらう。今こそ借りを返してもらおう。 選択票として受け入れられないのはわかっている、 でもこう改変するべきだと思ったその気持ちは決して間違いなんかじゃないんだから! 314 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/02(日) 00 01 29 はい、最高に尻assです:俊夫さんの部屋に泊めてもらう。今こそ借りを返してもらおう。 そうだよね、間違いじゃない! 315 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/02(日) 00 07 32 はい、最高に尻アスです:俊夫さんの部屋に泊めてもらう。今こそ借りを返してもらおう。 間違いが正解に敵わない道理など無い。 それが正解だというなら、間違いを持って選択肢のことごとくを埋め尽くそう。 316 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/02(日) 01 05 47 はい、最高に尻アスです:俊夫さんの部屋に泊めてもらう。今こそ借りを返してもらおう。 支援 317 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/02(日) 06 19 40 はい、最高に尻アスです:俊夫さんの部屋に泊めてもらう。今こそ借りを返してもらおう。 そして、フィニッシュ!!夜勤から帰ってきたらなんですか、この流れはw 318 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/11/02(日) 06 35 12 今回の選択の結果は、 『はい、最高に尻アスです:俊夫さんの部屋に泊めてもらう。今こそ借りを返してもらおう。』 ですね。了解しました。内容に変わりが無いのでこれでもオッケーです。 319 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/02(日) 12 25 15 おまえらーw 320 :僕はね、名無しさんなんだ:2008/11/02(日) 13 33 07 こういう時の選択形式スレの団結力は相変わらず凄いなw エルメロイ物語 二日目 第44話 エルメロイ物語