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称号:TOPなりきりダンジョン ディオ メル クルール クレス・アルベイン ミント・アドネード チェスター・バークライト アーチェ・クライン クラース・F・レスター 藤林すず ロンドリーネ・E・エッフェンベルグ
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【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 2 タイトル テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 2 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-AN9J ジャンル RPG 発売元 ナムコ 発売日 2002-10-25 価格 4800円(税別) テイルズオブ 関連 Console Game SFC TELES OF PHANTASIA PS Tales of Destiny TELES OF PHANTASIA Tales of Eternia Tales of Fandom Vol.1 テイルズファンディスク GC TALES OF SYMPHONIA Wii TALES OF SYMPHONIA ラタトスクの騎士 Tales of Graces Handheld Game GB テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン GBA テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 2 テイルズ オブ ザ ワールド サモナーズ リネージ TELES OF PHANTASIA テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 3 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
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【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 3 タイトル テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 3 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-B3TJ ジャンル RPG 発売元 ナムコ 発売日 2005-1-6 価格 5040円(税込) テイルズオブ 関連 Console Game SFC TELES OF PHANTASIA PS Tales of Destiny TELES OF PHANTASIA Tales of Eternia Tales of Fandom Vol.1 テイルズファンディスク GC TALES OF SYMPHONIA Wii TALES OF SYMPHONIA ラタトスクの騎士 Tales of Graces Handheld Game GB テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン GBA テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 2 テイルズ オブ ザ ワールド サモナーズ リネージ TELES OF PHANTASIA テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 3 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
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台詞:TOPなりきりダンジョン 味方 敵 その他 味方 ディオ メル クルール エトス(リメイク版) ロンドリーネ・E・エッフェンベルグ(リメイク版) アルベルト(リメイク版) ノルン クレス・アルベイン ミント・アドネード チェスター・バークライト アーチェ・クライン クラース・F・レスター 藤林すず 敵 ダオスこのよに、「あく」とよべるものが あるとすれば……それは、人のこころだ。 その他 ナレーター(GB版)ふしぎ、ふしぎ はじめまして。そして…おかえりなさい
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テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3 【ているず おぶ ざ わーるど なりきりだんじょん すりー】 ジャンル コスプレS-RPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128Mbit+64KbitEEPROMカートリッジ 発売元 ナムコ 開発元 アルファ・システム 発売日 2005年1月6日 定価 5,040円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1個 判定 なし テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 システム 前作からの変更点 評価点 問題点 総評 その後・余談 概要 ナムコ(現 バンダイナムコエンターテインメント)のRPG、テイルズ オブ シリーズの各作品のキャラクターが一堂に会するクロスオーバータイトル、『テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2』の続編。ただし内容につながりはあまりない。 前作の参戦キャラに加え、『デスティニー2』『シンフォニア』のキャラクターが参戦し、本作発売の少し前に発売された『リバース』から主人公ヴェイグとクレアがゲスト参戦している。 戦闘システムは前作の「リニアモーションバトルシステム」を引き続き採用し、新たにシミュレーションRPGの要素も加えている。 システム 戦闘システム 戦闘システム自体は前作と同様だが、キャラクターたちを3人までのパーティに分け、それぞれをシミュレーションRPGのように目的の場所まで移動させ、モンスターと重なるといつも通りの戦闘に突入するというシステムとなった。 料理システム 1ターンに1回、持っている食材を使用し、HPやTP、状態異常を回復することができる。失敗することもあるが、使用するたびに成功率が上がっていく。アーチェやジーニアスなど、原作で料理の腕に関する描写があったキャラは、成功率にその影響が出る。 キャラクターの組み合わせにより何らかの効果を得られる「称号システム」。 主人公とヒロインで「ラブラブ?」、ルーティとリオン、もしくはロイドとクラトスで「ひめられたかこ」など、原作を知っていればニヤリとさせられるものが多数存在する。 前作からの変更点 属性ごとの基本コスチュームが全て削除され、基本コスチュームは夫々男女別の一種類のみとなった。 主人公2人(フリオ・キャロ)のレベルが「キャラクター個人」で固有するようになった。 前作では主人公2人のレベルはコスチューム毎に分けられており、中盤以降に新しいコスチュームを作成してから一線で活躍する為には個別にレベル上げをしなければならなかった。それが撤廃された事でコスチュームの運用がより楽に。 レベルアップに必要な経験値が100固定になった。 これにより、敵から得られる経験値及び取得計算式が抜本的に変更されている。 上位コスチューム制作時、素材となったコスチュームがそのまま残るようになった。 評価点 BGMの豊富さ。 前作よりもかなり増えており、追加作品である『デスティニー2』『シンフォニア』のものはもちろん、『エターニア』の通常戦闘曲は原作に合わせ2曲(*1)になり、闘技場で各主人公と戦う際にはその作品に関する印象的なBGMが流れるようになっている。 豊富なダンジョンマップ 前作では原作で印象的だったダンジョンを再現したマップが用意されていたが、本作はシミュレーションRPGの要素を取り入れた事により、原作マップを再現ダンジョンが大量に増えることになった。 更に豊富になったナムコ作品ネタ。 コスチューム「和田どん」「和田かつ」の技「たいこのたつじん」を使用することで、各テイルズ作品のフィールドBGMや、『リブルラブル』などのナムコの名作のBGMでナムコのゲーム『太鼓の達人』が楽しめるようになっている。 ちなみに後にニンテンドーDSで家庭用『太鼓の達人』シリーズが展開していくのだが、ある意味この「たいこのたつじん」は後のDSシリーズへの布石とも言える存在かも知れない。 「ドルアーガの塔」関連のネタも豊富で、原作主人公である「ギルガメス」やヒロインの「カイ」ラスボスの「ドルアーガ」のコスチュームも登場する上に、うち「ドルアーガ」は『デスティニー』から術技の種類が本作独自の物に変更されているという力の入れっぷり。 加えてクリア後の隠しダンジョンとしても「ドルアーガの塔」をモチーフにしたダンジョンが登場し、流石に全60面は無いがオリジナルを彷彿とさせるフロアの攻略法やアーケード版の物をほぼ忠実に再現したBGMから往年のファンはニヤリとするだろう。 更に『ゼノサーガ』シリーズより「KOS-MOS」のコスチュームも登場。同コスチュームはボイスこそ無いが、「X・BUSTER」等原作を再現した性能で戦闘で活躍する事に。 更に多くの敵サイドのキャラクターを操作できるようになった。 本作では前作で登場したダオス・セルシウス・ワルキューレの3人に加えて、前作のラスボスであるタナトス、『エターニア』からシゼル、『デスティニー2』からエルレイン&バルバトス、『シンフォニア』からユグドラシル…と原作で大きなポジションにある敵キャラクターに加え、本作オリジナルのボニー&クライドまで使用できる。流石に隠しボスの一体は使用できないが。(*2) 前作のダオス同様に敵専用だった「ジェノサイドブレイバー」や「エターナルファイナリティ」といった技も当然ながら使用可能である。細かな性能は本作準拠になっているが。 バルバトスに至っては、敵として対峙する時は原作でも行っていた各行動(アイテムを使う、防御する、魔法を使う)へのカウンター攻撃や打ち上げ・麻痺効果付きのタックルまで忠実に行ってくる。しかも本作は中級魔法以上は発動中戦闘が停止する仕様な為、カウンター昌術は原作と違い回避不能。カウンター昌術は詠唱中は無敵になるので阻止も不可能。 装飾品が2つ装備出来るようになった。 前作では1つだけだった為、純粋にキャラクター強化の幅が増えた。 レベルの上限が60から99になった。 敵が落すガルドが大きく増加した。 非戦闘キャラクターもゲスト多数。 『デスティニー2』よりオリジナルのディムロスとアトワイトが特定のマップで登場している他、シリーズ初代作のGBC『なりきりダンジョン』の主人公コンビのディオとメルがなりきりショップの店主として登場、そして当時の最新作であった『リバース』から主人公ヴェイグとヒロインのクレアもゲスト出演するというサプライズも。 問題点 主人公であるフリオとキャロの性格が前作と微妙に異なっている。 前作の彼らとは別人であるため問題ないようにも思えるが、わざわざ変更する理由が不明であり、評価は芳しくない。 移動システムがひたすら面倒。 冒頭でダンジョンではSRPG風に移動すると述べたが、一般的なSRPGとの完成度は雲泥の差(悪い意味で)。 SRPGで多く採用されているマス目の移動ではなく、キャラクターの大まかな行動範囲を指定するタイプな為、キャラを動かすだけでもやたらと面倒。しかも移動中に障害物に引っかかるとそこで移動が終わるという仕様がある為、これまたストレスが溜まる。 出演するキャラクターが前作よりかなり増えたため、前作のオーソドックスな操作では全員活かしきれない為このようなシステムを採用したと思われるが、完全にプレイそのものへの意欲を削いでしまう結果となってしまった。レビューでの批判もこれが大半を占めている。 肝心の『デスティニー2』『シンフォニア』のキャラのグラフィックがイマイチ。 売りであるはずなのに、この追加作品のキャラグラフィックがやたらと粗い。『エターニア』迄のキャラのグラフィックと見比べると完成度は一目瞭然で、彼等とパーティを組んで戦闘するとかなり浮いてしまう。 『デスティニー2』のキャラは動き自体はほぼ原作通りで滑らかに動くのだが、『エターニア』基準のグラフィックに落とし込まれたため原作よりもグラフィックが粗くなっている。 『シンフォニア』のキャラはモーションの枚数が少ないせいか、グラフィックが粗いだけでなく動き自体もどことなくぎこちない。 また、なぜか『ファンタジア』のすずのグラフィックが劣化している。 相変わらず『デスティニー』からの悪役キャラクターが登場していない。 本作では概要にもある通り、シリーズの敵サイドのキャラクター達も網羅しているのだが、容量の問題があったのかはたまたドット制作時間が足りなかったのか、何故か『デスティニー』からは一人も登場していない。 『デスティニー』の悪役は他作同様印象的な技を持ったキャラが多い為、非常にもったいないと言わざるを得ないだろう。 やり込み要素が薄い。 前作のボリュームややり込み要素に深みを与えていたボーナスアビリティ、修行システム、クエストシステムといった、やり込める要素が軒並み削除されている。 また、基本的にダンジョンの宝箱は位置が固定化した代わりに一度開けたら再入手が不可能になってしまい、ダンジョン探索の楽しみがやや薄れている。 ただ、上述の隠しダンジョンと隠しボスの存在や、シリーズ本編同様の料理熟練度上げも追加されている事から、やり込み要素自体は全く無い訳では無い。 戦闘システムが代わり映えしない。 音声がクリアになったという点は評価できるが、それ以外は全く変わっていない。新しいアクションが取れるようになった訳でも、独自のシステムが搭載されている訳でもない。ガードからの簡単な方向入力だけで済む「魔法攻撃をガード」「バックステップ」くらいは欲しかったところ。 一応、本作の登場キャラのうち『シンフォニア』出身キャラであるロイドとコレットは同作におけるマジックガード相当のシステムであった防御奥義が使用可能だが、オリジナルとは異なり通常の特技扱いで、使用の際には特技欄を圧迫してしまう。 他にも敵の耐性の扱いが前作より大雑把になってしまっている。無効以外にもダメージ減少などが設定されていた前作と異なり、耐性がある属性の攻撃は一律で無効にされてしまうようになってしまい、やたらと面倒になってしまった。 細かい点だが、『デスティニー2』以降のキャラのボイスが原作よりやや早口になっている。 ただGBAでは派手なアクションや複雑なシステムを搭載するのが難しかったかもしれない。また本作は戦闘よりキャラクターの共演を重視しているジャンルであるため、重要視されないことも多い。 歴代キャラクターの性能格差が相変わらず強烈。 前作からのキャラクターもスタンは一部の術が強力な特技に変わった、リッドの一部特技が変わった、キールとメルディに幾つか召喚術を覚えるようになった以外はほとんど調整されていない、また、新規キャラクターに関して言えば『デスティニー2』のキャラクターは軒並み強く、『シンフォニア』全般のキャラクターは弱いと言われることが多い。 威力の高い術技や秘奥義を多く覚える『デスティニー2』勢に比べ、『シンフォニア』のキャラクター達が覚える術技は軒並み微妙で、開発期間の関係かPS2版で追加された術技は一切無い。 秘奥義を使えるのはジーニアスの物が『デスティニー2』のエルレインと重複している(流用可能)点を考慮した結果なのかロイドのみで、GC版より更に少ない。コレットの秘奥義に至ってはオミットされている始末。前衛キャラが全員秘奥義を覚える『デスティニー2』勢とは雲泥の差な扱いである。 特にプレセアやリーガルは覚える術技が8~9個と少なく(通常は10個まで習得可能)、原作でのEXスキルによる補強も無い為、他キャラクターと比較しても目に見えて弱い。 ゼロスも覚える術技がどれもパッとせず、最後に覚える技がそれこそ中盤で覚えてもおかしくないような術「イラプション」…と典型的な器用貧乏キャラと化しているのに対し、原作では仕様上ほとんどの術技がゼロスと共通であったクラトスの方は強力な術「ジャッジメント」であるなど同じ出典でも差が酷い。 『デスティニー2』勢が非常に強いのは他にも理由があり、単純な術技の性能のみならず原作のSPや命中/回避率の概念が本作では存在せず、かつ技性能も本作準拠の物に変更されている事から、それに伴いあたかもリミッターが解除されたかの如く強力になっているのである。 特に、原作では重戦士キャラにもかかわらず命中の低さから物理攻撃役としてはほぼ起用されなかったロニはこの影響でかなりの強さを見せる。但し、秘奥義の前半部分に命中補正がかかっていなかったり戦闘が止まらないなど、原作準拠な仕様もそのまま引っ張ってきている箇所があるが…。 逆に、原作ではエンチャントでカスタマイズしてこそ強みを特に発揮していたナナリーはこの強みが無くなり、原作で覚えた上級昌術も覚えなくなった為、かなり微妙なキャラクターとなってしまった。 一方、フリオとキャロの衣装の場合は、単なる僧侶の下位互換でしかならなかった「ドクター/ナース」には成功すると詠唱無しで唱術が発動する「でんきショック」が追加されたり、特技が逃走系しかなく役立たずだった「あそびにん」にも「猪・鹿・蝶」等の技が追加されそれなりに戦えるようになったり、魔法使いと能力が被っていた「おどりこ」もクラースの如く精霊召喚に特化した性能に変わったりと、主に強化や差別化が図られた物が多く、歴代キャラとの性能差が顕著になる事に。 一部キャラクターの性格改変 シリーズでも人気の高いボスであるダオスやバルバトスがしょぼい小物に踊らされるという点は批判を受けた。 リオンとジューダスはどちらかしか仲間にできない。 彼等の設定上、両方仲間になるほうが不自然ではあるのだが。一応フォローしておくと、主人公がなりきることで両者を同時に使用することはできる上に、登場するダンジョンでは某BGMをバックに二人が共闘を果たすという、ファン必見の演出も登場する。 総評 前作からキャラクターが多数増えたもののやり込み要素は多数減少してしまい、加えて難の多い移動システムやキャラクター性能の顕著なばらつき等、それ相応のフォローの乏しいままいたずらに風呂敷を広げ過ぎた故の粗が目立つ出来となってしまった。 良作と呼べるクオリティとは言い難いが、かと言って全く楽しめないほど崩壊している訳では決して無く、根幹の部分は前作の長所をしっかり引き継いでいる為、シリーズファンならば一度手に取ってみる価値はあるだろう。 その後・余談 『なりきりダンジョン』シリーズは本作で終了し、以降はハードをPSPに移し『レディアント マイソロジー』シリーズが制作されることとなる。開発は本作と同じくアルファ・システムで、シリーズキャラクター共演という本作の特徴を受け継ぎながらも、大量のボイスやストーリーの強化など、GBAよりはるかに多い容量を生かした作風となっている。 本作のTVCMは前作同様プロダクションI.G.によるアニメーションが使われているが、『デスティニー』のOPでハブられていたマイティ・コングマンが堂々と登場している事が原作を知るファンの間で話題になった。
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サブイベント:なりきりダンジョン テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン No. たのまれごと 発生場所 入手品 1 ハッピーバースデー 2 わがままなグルメ 3 ああ、ごせんぞさま 4 オアシスのかいぎょ 5 こころのとびら 6 いちりんのはな 7 サーカス!サーカス! 8 ミスタースランプ 9 メル、ねっしょう 10 うらないしティナ 11 アーティファクト 12 ぼくのたからもの 13 ティナ、それから 14 いきてこそ… - 奥義伝承 15 がまんまんがか 16 おれのたからもの 17 ミッシングトレジャー 18 ゆめへのパスポート 19 おいかけてトーティス 20 いわゆるひとつの 21 きえたフランシーヌ 22 おみせをまもれ! 23 いつか、おうじさまが 24 ボエボエをさがせ! 25 だいこんやくしゃ 26 マネークレイジー 27 まぼろしのステージ 28 エンカウント! 29 きんのボタン 30 ドルアーガの塔 テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX
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登録日:2011/08/08(月) 01 54 38 更新日:2022/10/07 Fri 21 00 05NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 GB GBC TOP W主人公 Xとは別物 なりきりダンジョン ゲーム ゲームボーイ テイルズ テイルズオブシリーズ ナムコ バンダイナムコ ファンタジア 日本テレネット 続編 良作 鬱展開 ぼくは、わたしは、 何にでもなれる! 『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』は、ナムコが2000年11月10日に発売したGB用(GBカラー対応)ソフト。 作品的には『テイルズ オブ ファンタジア』の続編となる。ネタバレになるがファンタジアのストーリーの前日譚と後日談である。シナリオ、システム共々他のテイルズオブシリーズとはやや毛色が違う。 本作のシナリオを担当した新免G之進氏のコメントが攻略本のひとつ『テイルズオブファンタジアなりきりダンジョン超着こなし術』に掲載されており、「『自分の心との対峙』といった人間の内側をテーマに設定した」と語られている。あくまで主人公二人の生い立ちをめぐる物語で構成して、世界を救うような大きな物語にはしたくなかったという旨の発言もある。 ■ストーリー 星のきれいなある夜、山に流れ星が落ちた。 「あなた」が流れ星が落ちた場所に行くと、そこには男女の双子の赤ん坊がいた。 「あなた」はその二人を保護して、男の子をディオ、女の子をメルと名付けて育てる事にした。 それから13年後。 すくすくと育った双子の前にノルンと名乗る女性が現れた。 ノルン曰く、二人は黒き運命と共に生まれ、そこから自身の運命を切り開く為に時空戦士と会い、12の精霊の試練を受けなければならないというのだ。 かくてメルとディオは、ディオが拾ってきた可愛い生き物「クルール」をお供に、自分の運命を切り開く旅に出るのだった。 という始まりではあるが、『テイルズ オブ デスティニー2』のように前作の子孫が新たな戦いに出るという繋がりではなく、別な切り口でファンタジアの設定やストーリーと体化している。怖いほど。 ■システム 前述の通り、システムはやや特徴的。 ダンジョンは不思議のダンジョンシリーズの様なローグライク。 戦闘はGBという機種故か、プチLMB(リニアモーションバトル)というドラクエ方式に近いシステム。 その為若干テイルズらしくない。慣れてくると作業ゲーになるかも。 コスチューム なりダンシリーズお馴染みのシステム。 剣士系、格闘家系、魔法使い系、盗賊系、モンスター系、職業系、遊び人系、と実に様々。 またコスチュームマスターすると「人生経験」が上がり、人生経験が増える事でより上位のコスチュームを着る事が出来る。 逆に言うと強くなるにはまず基本コスチュームをマスターしなければならない。何事も基本が大切だね。 コスチュームには戦士系・僧侶系・魔術師系に加えて職業系のコスチュームもある。漫画家や料理人や釣り人が戦うというのはテイルズオブシリーズのみならずRPGでも異例中の異例だった(なりきりダンジョン2が継承)。 メルの“おひめさま”と“おどりこ”などはとてもかわいいのでファンイラストをどんどん描こう。 しかし、中には“こいつ……狂ってやがる”というようなものもある。ナムコゲームキャラクター系の一部やモンスター系のデザインはあまりにも暴れん坊すぎて笑っていいのかどうかすらわからないものだった。 完全に着ぐるみのパックマン・サンドラや、ふざけとんのかというツッコミ必至のグロブダー・バキュラなどである。バキュラふざけんな。戦闘攻略上意味があるところも含めてバキュラふざけんな。 せいかく 同じコスチュームをずっと着ていると、双子の性格が変わる。 シナリオその物に変化はないが、特定のコスチュームと性格が合致する事で双子の性能が上がる。 ex)「クレス」→せいぎかん 「ミント」→あいのひと また、たのまれごと(後述)の解決やクルールの性能にも関わるので、本作において非常に重要な要素。 たのまれごと ある意味このゲームの目玉。このたのまれごとの中で人々の様々な感情や人生に触れることが重要な伏線にもなっている。 それぞれの時空で困っている人達をコスチュームや性格調整を駆使して助ける。 特に戦闘では非常に使いにくい職業系、遊び人系のコスチュームはたのまれごとで本領発揮。 コミカルなものからダークなもの、哀しいものからおマニな物と実に様々。 無視しても本編は進められるが、ダンジョンに入るために要求される“たのまれごと解決数”がだんだん増えていくので、一定数クリアしなくてはならない。 たのまれごとの中でも「いちりんのはな」「マネークレイジー」「きえたフランシーヌ」は3大トラウマの鬱イベント。このゲームを知らない人でも“ティアの花”と“ボエボエ”は聞いたことがあるというほど。 ちなみに、あるたのまれごとをクリアすると、依頼人がディオのテーマソングを歌ってくれる。正直いらn……おや、こんな時間に誰かが来たな。 その名は「愛の戦士 バニーハンター・ディオ」。原曲の「FIGHTING OF THE SPIRIT」がかかる『テイルズ オブ シンフォニア』のプレイヤーまで「ディオだぜぇぇぇ!」と歌ってしまうという多大な迷惑影響を与えたすごい歌である。 ■登場人物 「あなた」 プレイヤー。赤ん坊だった双子を拾って育てた。 基本的にプレイヤーは双子と一緒に行動すると言うより、双子とクルールの旅を見守るような存在。 プレイヤー自身が物語に参加して、プレイヤーにディオメルが話しかけてくれる。 呼び方はプレイヤーが付けた名前で呼ばせたり「おにいちゃん」「おねえちゃん」と呼ばせる事が可能。「いだいなるしどうしゃさま」と呼ばせる事もできるが色々な意味でお勧めできない。 ディオ プレイヤーに拾われた双子の片割れ。どちらかと言えば弟タイプ。 攻略本に載っているバグベア姿は可愛らしい。 性格はすなお、ひょうきん、おもいやり、ねっけつ、ダーク、ものずきの6種を基本に上位2種類パラメータの組み合わせ10種。 ex)すなお×ひょうきん→にんきもの メル プレイヤーに拾われ(ry おしとやかでしっかり者のお姉ちゃんタイプ。 攻略本に載っている際どい踊り子姿はロリ的な意味で萌える。 性格はすなお、おちゃめ、いたわり、おいろけ、いじわる、ものずきの6種を基本に上位2種類のパラメータの組み合わせ10種。 ex)いたわり×おいろけ→おとめ 詳細はディオ&メルの項目を参照。 クルール ディオが山から拾ってきた、丸っこいぬいぐるみの様な可愛らしい姿の生き物。 小説版では「うきゅ」が鳴き声。ゲーム本編では「ウキュ」もしくは「クルール!」という鳴き声。この「クルール!」の部分はプレイヤーが入力したクルールの名前に置き換わるのでとんでもない名前を付けると……あとはわかるな? 製品上は、この名前は「姿がクルクル変わるからクルール」という意味で付けられた(これは本当)。 Lvと双子の性格に応じてクルールの性格(性能)が変わる。 ちゅうじつ…バランス型 やせい…攻撃重視型 ともだち…サポート型 ノルン 双子の前に現れた謎の女性。 行く先々で現れ、双子を導く。優しいお姉さん風だが、最後にプレイヤーは(ストーリー的な意味ではなく)「あんた鬼や」と言う羽目に。 時空戦士 前作「テイルズ オブ ファンタジア」のパーティメンバー。 本作では同行しないが、各々の時空で精霊の試練を受ける双子にダンジョンに入る為の鍵を渡してくれる。 尚、アーチェのみは双子と同じ時空に存在。精霊の試練終了後に「入力した好物(デフォルトでは『みそおでん』)」を作ってくれる。 200歳以上になって漸く“××料理人”の汚名返上が出来た模様(××料理人はPS版で追加されたサブイベントおよび称号)。 余談だがアーチェが生活してる塔の名前は「まじょっこの塔」。内部に入るには「キュートでプリティ♪ とってもラブリィ~♡」という呪文(?)をノリノリで言わなくてはならない。そこ「年考えろ」って言うな。 謎の二人 人間の本質は悪だ闇だと主張する謎の男と謎の女。男は個性的な形状の仮面(兜)を被っている。個性的すぎて洗面器にしか見えない。「おろかものめ! 金の鍋仮面だ!」 リリス・エルロン 『テイルズ オブ デスティニー』からゲスト出演。 エプロンドレスがお似合いのお茶目なバトルガール。 ある条件を満たすとたのまれごとを依頼してくる。 「ちょっとバトらない?」 ■ノベライズ版・ドラマCD スーパーダッシュ文庫から本作をベースとした小説が上下巻で発行された。ノベライズは結城聖。 本作はゲームシナリオ本編のみならず、小説版も良作である。オリジナル要素(双子の両親、終盤のイベントやノルンの正体等)はあるものの、本作の世界観がさらに深く描かれており、ファンタジアが好きな人ならオススメである。 ドラマCD「テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン」-月の章- および -太陽の章- では双子とノルンの声が聞けてファンは喜んだ。しかし、クレスがダメな感じになっていてそのクレスをディオが罵倒するなどの場面があってちょっと気分が……おや、メールが大量に届いたぞ? ■評価 ファンタジアのストーリーやキャラを知っているのが前提の本作だが、シナリオの評価は高く、すごい鬱ゲーとしても有名。 ふざ……明るく楽しい冒頭のナレーションから始まって、思わず呻き声が出るほど激鬱なヴァルハラ村を経て、暗黒時空でダンジョンボスが哲学問答を振ってくるという展開。プレイヤーにトラウマを植え付けるストーリーやセリフが連続するシナリオである。 なあ、こんな展開が「ふたりをたすけた とてもしんせつでやさしいステキなあなたは・・・」「ふしぎ ふしぎ・・・」の先の待ってるなんて誰も思わない。 花と水の町として豊かに栄える場所が、200年前には極貧の村でほぼ全員狂ってるなんて。そして100年後には鉱石を当てて金持ちになったら今度はほぼ全員欲望で狂ってるなんて。 プレイヤー「このゲームのシナリオライターは鬼や……」 双子の正体についてのイベントやファンタジアキャラのその後を描いた魔鏡イベントなど特筆に値する内容もあり、ファンタジアと本作を合わせて一つの物語は完成するという評価もあながち間違いではない。 反面、戦闘がハードの性能上LMBではないためこれは“テイルズオブシリーズ”ではないと評価する者もいる。さらに、戦闘バランス面では極めて評判が悪く「このボスで詰んだ」「途中であきらめた」「最後まで見られなかった」というプレイヤーが多発した。素早さが最優先となる変則ターン性のため、ボスが強烈な魔法を2連発してくる等はザラである。 敵のパラメータや思考ルーチン決めたスタッフは前に出ること。ボスキャラのHPが20000とか多いのもダラダラ長い戦闘につながっている。 とはいえ救済措置はある それこそがバキュラ戦法。 元はゼビウスのキャラで、今作は最大HPが256にされてしまうが、受けるあらゆるダメージを1にしてしまう特殊なコスチュームとなっている。 これをボス戦で二人のどちらかに着せておき、ひたすら耐える。 バキュラを着たキャラ以外は戦闘不能にされるが、そのうち相手のTPが尽きて通常攻撃のみになるため、その後で他二人を生き返らせることで楽々倒す事が出来るのである。 なんと隠しボスのリリスにも有効。 ただし、ギルとカイのコスチューム以外では戦えないため裏ボスのドルアーガには使えないというバキュラの存在を見越したような仕様がある。 ■テレビCMが結果的に詐欺の件 小学生2人が公園でゲームボーイで遊んでる。「あそこで女神になりきってるのお前ンところの姉ちゃんじゃね?」と一方が言うと頭から水出した姉が女神の格好で噴水の上に立ってる。 そして、ヨーデルのような男性の声で「ん~なりきりなりきりなりきりなりきり」ナレ「テイルズオブファンタジアなりきりダンジョン~」 ご存知の通りストーリーは全くそういう内容ではない。 しかも、対象年齢や製品的にはCMが正しい。 だが、あのどす黒い激鬱ストーリーと後半の対象年齢詐欺裏切りが数多のゲームの中の平凡な作品として埋もれさせなかった要因である。 ■リメイク 上のような事情のため、やりごたえのある本来のLMBでのリメイクが待望されていた。 10年後の2010年にリメイク版『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』が発売された。……が、パラレルもしくは別作品と考えた方がよい。マジで。 原作は狂人が登場するイベントやネガティブな方向に振った哲学的メッセージが多く、リメイク時の2010年当時は尖りすぎていて(たぶん2000年当時でもすげぇ尖ってた)CEROレイテイングを意識して削らざるを得なかった。 オープニングアニメの追加や良質なゲームビジュアル(しかも懐かしのドット絵)や戦闘システムといった点では良いリメイクとなった。うんいいよね。ディオメルの声。特にサイガー氏の演技と技術がすごいぜ。奥華子氏の歌を聴くと自然と涙が出るほど。 しかし、何かを代償にしたのにも関わらず結局CEROレイテイングB(Aが全年齢)となった。 原作のシナリオではCEROレイテイングC(15歳以上)になるのではないかと噂されていたが実は年齢は無関係ではないかと思われる。 (Xスタッフ)「オリジナル版のシナリオは倫理的な問題で難しかった」 しかし、それならあらすじとキャラだけいただきました的なリメイクなどせず別なシナリオのゲームを作れと思ったファンも少なくない。 鬱イベントとして有名なたのまれごとの一部は残っているが、激鬱かつ深みがあったセリフなどがすっかり骨抜きにされている。「ヤバイ内容ですが前作ファンに人気なので形だけ入れました」感が漂う。こんなものなら入れない方が良かったという意見が圧倒的多数で可決された。 虹輪はリメイク版独自の設定なので忘れよう。 追記・修正はたのまれごとを5つ解決してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この物語の真の主役はダオス、とスタッフが開発室で言っていた -- 名無しさん (2013-10-04 16 15 18) エクシリア2で重要な設定だった並行世界(分史世界)はファンタジアの時点で存在してたんだね -- 名無しさん (2013-10-04 23 40 29) ふしぎ、ふしぎ -- 名無しさん (2013-12-03 22 37 16) パーテイ構成を「モノリス」「かに」「ウキュクルール」にすると友人から「疲れてるの?」 -- 名無しさん (2014-02-07 09 39 50) クルールって役に立つ上に可愛い。 -- 名無しさん (2014-04-25 09 11 22) システム面ではまごうことなきクソゲーなのだが、その点にあまり触れられない辺り、やった事の無い層が神格化してるフシがある。いや、ストーリーは本当にいいんだけどね。 -- 名無しさん (2014-05-26 17 01 51) ↑一応補足だが、システム面ってのはコスチューム周りのシステム全般のことね。それ以外は(戦闘が劣化DQなことに目をつぶれば)そんなに酷くないよ。 -- 名無しさん (2014-05-26 17 05 08) ↑2タンスが出てくるアレのほうがクソゲーだと思う。 -- 名無しさん (2014-05-26 18 37 49) これ自体は番外編としての理想的な形、くらいの良作だけど、なりダンXがあまりにプレイヤーを苛立たせる仕様だったがために、そっちを批判するために持ち上げられてる感はあるな -- 名無しさん (2014-12-27 06 45 39) 小説版大好きだったなあ・・・ちょっとダークな所が特に好き -- 名無しさん (2015-05-10 17 18 00) ↑5 発売日に買ってプレイしたけど、特にクソさは感じなかったけどな -- 名無しさん (2016-03-15 21 05 20) 「お母さん」と呼ばれているうちに母性に目覚めたプレイヤーが続出したという。マジで親の気分になってくるんだよなこれ・・・ -- 名無しさん (2019-04-18 18 35 18) 敵がすごい強い割にはこっちのなかなかレベルが上がらないからテンポ悪いんよね。バキュラ戦法使えば楽々ボス倒せるけど、それすら見越したクリア後のドルアーガの塔。 -- 名無しさん (2022-10-07 20 45 13) 名前 コメント
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テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 機種:GBC 作曲者:桜庭統、田村信二、会田敏樹 発売元:ナムコ 発売年:2000 概要 『テイルズオブファンタジア』の時代から100年後の世界を舞台にしたシリーズの外伝的作品。 BGMは桜庭氏・田村氏のTOPの音楽が使われているほか、会田敏樹氏が作曲した新曲も用意されている。 TOPの音楽がゲームボーイ音源で上手にアレンジされている上に、新曲の方も評価が高い。 また隠しダンジョンとして『ドルアーガの塔』のBGMも用意されている。 後にPSPでリメイク作の『テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX』が発売された。ただしこちらは会田氏の曲は収録されていない。 収録曲 ボールドで表記された曲は新規曲。 曲名 作・編曲者 補足 順位 PREMONTION ARCHE 田村信二 HARMONIUS MOMENT OLIVE VILLAGE 桜庭統 MYSTERIOUS JAPON THE SECOND ACT 桜庭統 FREEZE UNDERGROUND WAY SYLPH 桜庭統 RETALIATION MORLIA GALLERY FIELD OF SUNSET BURNING TOWER DARK CAVE FOREST OF THE TREANT BITING COLD WHO IS GOOD OR EVIL? 桜庭統 TAKE UP THE CROSS OVERCOME DIFFICULUTIES FIGHTING OF THE SPIRIT 田村信二 BE ABSENTMINDED OASIS FUNNY TOWN 会田敏樹 ヴァルハラ TRY TO FORGET THE SAD PAST 前世回想イベント DARK MIND ディオス&メルティア戦・ドルアーガ戦 第2回マイナーゲーム100位 REBIRTH エンディング THE STARS TWINKLED オープニング MENTAL PAIN 暗黒時空・死の国ヘル JUDGMENT ノルン戦 NAMCO 1 ドルアーガの塔:スタート NAMCO 2 ドルアーガの塔:メインテーマ NAMCO 3 ドルアーガの塔:フロアクリア NAMCO 4 クオックス登場:フロア NAMCO 5 イシターのテーマ NAMCO 6 ドルアーガのテーマ NAMCO 7 ドルアーガの塔:クリア
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テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン part7-407~419,421~422 407 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 16 ID 7OCPgOTz 1 星が降るようなきれいな空の夜。 空から本当に降った星を見に行ったあなたは、そこで双子の赤ちゃんを見つけます。 あなたは色々と手を尽くして捜しましたが、二人の親は見つかりませんでした。 あなたは二人の面倒を見ることを決め、女の子に『メル』、男の子に『ディオ』と名付けるのでした。 2 ~アセリア暦4408年~ 13年の月日が流れた二人はすくすくと成長しました。 彼らは、他の人には無い特別な力を持っていたのです。 それは、コスチュームを着ることによって潜在能力を高め、そのものになりきる力、『なりきり師』と呼ばれるもの。 彼らはその力を用いて、他人の手伝いを仕事としていました。 ある日、ディオは山で変わった動物を拾ってきました。 「クルール!クルール!」 星のしるしのついたこの動物は、その鳴き声から『クルール』と名付けられました。 彼らが出かけようとしたとき、突然翼を持つ女性が現れました。 「私は、ノルン・・・あなた達は、黒き運命と共に生まれました・・・」 彼らが生まれながらに罪を背負った存在であると言うノルン。 彼女は『塔』の上にいるという時空戦士の一人と会え、と言い残し消えました。 408 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 18 ID 7OCPgOTz 3 「ふっふっふ、よくぞ来た・・・あたしが、この塔の、主じゃ!・・・なんちゃって!」 『魔女っ娘の塔』の最上階にいたのは時空戦士の一人、アーチェ・クライン。そこに再びノルンが現れます。 12の精霊による『精霊の試練』、ノルンはそれを彼らに受けさせるため協力してほしいとアーチェに頼みます。 アーチェはディオたちと戦いその力を試し、彼らの強さを認めノルンに力を貸しました。 アーチェの力により、ディオたちの家『なりきりハウス』の絵画の一つ、太陽の絵に別の時空へのゲートが宿りました。 ディオたちは、最初に待つ風の精霊シルフを探しに旅立つのでした。 4 ~アセリア暦4203年~ ユーグリッド村でディオたちは時空戦士の一人、クラース・F・レスターに出会います。 そこにノルンが現れ、ディオたちの背負う罪についてクラースだけに話します。 「・・・信じられん。あまりにも・・・惨い」 クラースは、時空戦士と魔王ダオスとの戦い、『ダオス戦役』の後世での歪められた伝承を聞き、 ディオたちがいずれ会うであろうクレスに『ダオス戦役』の真実を聞くようにディオたちに言いました。 そして風の谷の入り口を開く風の紋章を渡してくれました。 409 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 20 ID 7OCPgOTz 5 風の谷の最下層でディオたちは風の精霊シルフと出会い、力を示します。 シルフは、なりきり師の本当の力はコスチュームにでは無く、ディオたちの心の中にある、と語ります。 「これから出会うであろう精霊達は・・・様々な『気持ち』『心』について、語るでしょう」 シルフは風の心、『自由な心』をディオたちに渡してくれました。 6 炎の洞窟で炎の精霊イフリートから『闘魂』を、 水の洞窟で水の精霊ウンディーネから『平常心』を、 そして大地の洞窟では地の精霊ノームから『感謝の気持ち』を学んだディオたち。 この時代の全ての精霊の試練を乗り越えたディオたちは、クラースの力を借り、 星の絵から地水火風の精霊を統率する精霊マクスウェルを探しに別の時代へ旅立つのでした。 410 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 21 ID 7OCPgOTz 7 ~アセリア暦4306年~ 村の壊滅から2年が過ぎ、復興しつつあるトーティス。 そこで、ディオたちは時空戦士の一人、チェスター・バークライトに出会います。 そこにノルンが現れ、ディオたちを導くよう願います。 「奴らは・・・傷だらけだ。・・・何より、『心』ってやつが・・・な」 チェスターは、戦争で親を失った子供の世話をしていました。 犯罪に走り、それを自分のせいでは無いと甘える子供を増やさないためだと語ります。 そして、クレスは留守だから先に精霊の試練を受けて来いと、不思議な塔の入り口を開く不思議な壺を渡してくれました。 8 不思議な塔の最上階でディオたちは分子の精霊マクスウェルと出会い、力を示します。 マクスウェルは『探究心』をディオたちに渡してくれました。 そして、時空を超えてやってきたディオたちに、時空のあり方について話をします。 例えば、転んで怪我をした昨日の自分に注意するようにと時を遡ると、怪我をして注意しに来た自分は存在しなくなる。 つまり、たとえ時を遡っても決定されている結果は覆すことはできない、と言うことをディオたちに教えました。 「・・・さてと、わしの講義はこれにて、おしまいじゃ」 411 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 23 ID 7OCPgOTz 9 トーティス村に戻ると、チェスターが2人が帰ってきたことを教えてくれます。 教会で時空戦士の一人、ミント・アドネードに出会います。 そこに現れたノルンに『大法術師』と呼ばれた彼女の瞳には悲しみの色が浮かんでいました。 「私は、体を癒す力を、持っています。・・・でも、人の心は癒せるのでしょうか?」 自分の無力さを感じるミントをノルンは諭します。 一人の人間ができる事には限りがあるが、みんなで協力することで大きなことができる。 何より、あなたの微笑みが陰ってしまったら、多くの人が悲しむ、と。 「それに・・・そろそろ、あなた自身の幸せに気付いてもいいころですね。それは、意外と、近くにあるのかもしれませんよ」 ノルンに励まされたミントは、ディオたちに光の精霊に会うための合言葉を伝えました。 10 剣術道場で時空戦士の一人、クレス・アルベインに会うことができました。 そこにノルンが現れ、『ダオス戦役』について、 ダオスが何のために戦争を起こし、何を求めていたのかディオたちに教えてほしいと頼みます。 ダオスの目的は、魔科学を滅ぼすこと、 そして、枯れてしまったダオスの母星の世界樹を救うための『大いなる実り』を手に入れることだった。 彼は、自分の星を救うために戦っていた、と。 「ダオスの星で、救いを待っていた人たち・・・僕たちは、彼らにとって希望を打ち砕く存在、『悪者』だったんじゃ無いかって思うよ」 話の後、クレスはディオたちに、悪魔の塔に入るために必要な映らない鏡を渡してくれました。 412 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 24 ID 7OCPgOTz 11 古代遺跡で光の精霊アスカから『挑戦する心』を、 悪魔の塔では魔界の精霊グレムリンレアから、善い心と表裏一体である『悪い心』を学んだディオたち。 なりきりハウスに戻ってきたディオたちの前におかしな仮面を被った男が現れます。 「人の存在こそが『悪』そのものなのだ!悪を嫌うのならば人であることをやめてしまえ!」 どこかで聞いたような声を張り上げ、男は消えました。 12 12星座の塔で月の精霊ルナから『悩む気持ち』を学んだディオたち。 この時代の全ての精霊の試練を乗り越えたディオたちは、クレスたちの力を借り、 月の絵から雷の精霊ヴォルトを探しに、さらに別の時代へ旅立つのでした。 413 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 26 ID 7OCPgOTz 13 ~アセリア暦4354年~ 忍の里で最後の時空戦士、藤林すずに出会ったディオたち。 背後への出現を読んでいたすずの鋭さにノルンは焦りつつも、ディオたちに協力して欲しいと頼みます。 すずは、忍の掟に縛られ心を閉ざしていたこと、そしてクレスたちに出会って人の心を知ったことを話します。 「人は、他の人との出会いや別れを繰り返して・・・大人になってゆくものなのですね・・・」 そして、電気の洞窟の扉を開くための合言葉を教えてくれました。 ディオたちが部屋を出ようとした時、すずがクルールを呼び止めました。 「あなたは・・・何が、目的ですか・・・?」 「ウキュ・・・?」 すずは何かを悟ったのか、それ以上問いかけはしませんでした。 14 電気の洞窟で雷の精霊ヴォルトから『創意工夫』を、 闇の洞窟では闇の精霊シャドウから『心のバランス』を学んだディオたち。 なりきりハウスに戻ってきたディオたちの前に再び仮面の男が現れます。 「光あるところに常に闇はある!無理に闇の心を封じた心は歪んだ心だ!人の本質は『闇』だ!」 男はどこかに消えました。 414 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 28 ID 7OCPgOTz 15 すずから精霊の森の扉を開く合言葉を聞いたディオたち。 精霊の森で根源の精霊オリジンから『無心』を、 そして魔王の洞窟では魔界の王プルートから『恐怖』と『欲望』を学んだディオたち。 プルートは『恐怖』と『欲望』に支配されるのではなく、それを自らの生きる力の源にせよと教えます。 しかし、三度現れた仮面の男はそれを否定します。 「既に、人の心には欲望が溢れている・・・『愛情』ですらお互いを満足させるための『損得関係』でしかない!」 男は、ディオたちがいずれ『からっぽの世界』に堕ちると言い消えました。 16 浮かない顔のディオたちの前にノルンが現れます。 「12の精霊による試練は、終わりました。・・・さあ、行きましょう」 ~アセリア暦4408年~ 『精霊の試練』を乗り越えたディオたちをアーチェが出迎え、にぎやかに祝福しました。 こうしてひとつの冒険が終わったのです・・・ 415 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 15 30 ID 7OCPgOTz 17 数日後、ディオたちの前にノルンが現れます。 ノルンはディオたちに、心を授かったことで何かを考え、その答えが出たかどうか問います。 自分が何のために存在し、何を目指しているのか・・・ ディオたちに、まだ乗り越えなくてはならない試練があると言い、地震とともにヴァルハラ町の東に『カオスの洞窟』が出現しました。 「そこで、あなた方を待ち受けるのは・・・あなた方自身の目で、確かめなさい・・・」 18 カオスの洞窟の入り口で、あの仮面の男が現れます。 仮面を外した男の顔は、ディオにそっくりでした。さらに、メルにそっくりな女性も現れます。 「俺たちこそが、『本当の自分』なんだ!偽者め!俺たちが、消し去ってやる!」 気がつくと、そこはなりきりハウスでした。 ノルンは今のディオたちを『心が分離した不完全な存在』と言います。 ノルンは、雲の絵に暗黒時空へのゲートを宿らせ、そこでディオたちの過去の罪を知るように言います。 「未来は、『可能性』の糸を紡いだ、布。あなたたちが、どの未来へと辿り着くかは・・・私には、分かりません」 ディオたちは暗黒時空へ旅立っていきました。 416 TOPなりきりダンジョンなんか暫く書き込めなかったな・・・sage 04/04/30 16 15ID 7OCPgOTz 19 ~暗黒時空~ 炎の国ムスペルヘイムでフラムベルクを倒したディオたちは、過去の記憶を垣間見ます。 科学者メルティア=バンディはマナを源とした新たな力、魔科学の研究員。 同僚の研究員が、魔科学のあまりにも大きな力に、人間がこんな力を持っていいものかとメルティアに聞きます。 「その、『結果』が目的では無くて・・・研究することそのものに意味があるの・・・」 研究員は、破滅の予感がする・・・と呟きました。 ――情熱・・・純粋がうえに、強い力となる・・・また、純粋がうえに・・・脆くて、弱い・・・―― 20 氷の国ニブルヘイムでフェンビーストを倒したディオたちは、過去の記憶を垣間見ます。 軍隊所属のディオス=バンディはパレスグドラの軍人として、隣国パレスセダムとの民族紛争に身を投じていました。 ディオスはダオスの国の使いからの双方の停戦の要求を伝えるも、上司は使いを殺して送り返せと命令します。 両国をまとめて壊滅させられるほどの大国に楯突くのは得策ではない、とディオスは意見しますが、 「幼いお前たちを、拾って救ったのは誰だと、思っているのだ!?ならば、その命・・・我が国に、捧げるべきであろう!」 上司・・・養父バンディ将軍は聞く耳を持ちませんでした。 ――どこかに、歪みが生じたときそれは、炎となる・・・戦争の始まりだよ―― 417 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 16 17 ID 7OCPgOTz 21 巨人の国ヨツンヘイムでイシュラントを倒したディオたちは、過去の記憶を垣間見ます。 壊滅状態の城の中で、ディオスは瀕死のバンディ将軍に最後の命令を受けます。 研究室に向かったディオスは、そこで血まみれになったメルティアを見つけます。 「ディオス・・・私・・・何の・・・為に・・・分からな・・・ううっ・・・」 そしてメルティアは事切れました。 ディオスは最後の命令、『魔科学兵器の発動』を実行します。 魔科学兵器の蒼き光は、敵・味方・兵士・民間人の区別無く15万余りの人を消し去り、そして・・・ 「何ということだ・・・大樹カーラーンが・・・枯れる・・・」 ――生きることは、選ぶことの繰り返しだ。その選択が、誤りだったときに・・・お前たちは、どうするのだ?―― 22 小人の国ニダヴェリールでジェストーナを倒したディオたちは、過去の記憶を垣間見ます。 ディオスとメルティアに、大樹カーラーンの番人ノルンが語りかけます。 あなたたちは罰を受けなくてはいけない、と。 2人の時を子供に戻し、記憶を全て奪い、異なる時空でもう一度やり直させる。 もし、2人が再び同じ過ちを犯すことになるなら、自分が2人の命を絶つ・・・と。 そして、ダオスは母星デリス=カーラーンを救うため、大いなる実りを求め遥かな場所へ翔びました。 「急がねば、ならぬ・・・全てが滅びる前に・・・」 ――死んでしまえば、それきりなんだ。後のことなんて、どうなったって構わないさ・・・お前らも、そう思うだろう?―― 418 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 16 19 ID 7OCPgOTz 23 死の国ヘルでビッグアイを倒したディオたちは、過去の記憶を垣間見ます。 惑星アセリアで、ついにユグドラシルと呼ばれる世界樹を見つけたダオス。 しかし、ここでも魔科学によってマナが枯渇しようとしていました。 『壊せ・・・破壊せよ・・・魔科学を、破壊せよ・・・魔科学に関わる者たちを、根絶やしにせよ・・・』 ダオスの脳裏に何者かの声が響きます。 「もう一つの私・・・我が、内なる声・・・我に潜む、悪魔の声・・・」 ――二人乗っていれば、確実に沈没してしまう舟・・・お前と、誰かが、それに乗っているとしたら、どうする?―― 24 天界への虹ビフレストの最下層、そこにはダオスが待っていました。 「・・・来たか。我が、民よ。驚くことは無い・・・デリス=カーラーンの民よ・・・」 自分は実体の無い幻だと言うダオス。 彼は、過去の過ちを正すと言うディオたちの力を見定めるため、ディオたちと戦います。 力を示したディオたちにダオスは語ります。 「この世に『悪』と呼べるものがあるとすれば・・・それは、人の心だ。 そして、最も恐るべきもの、勝たなければならない敵・・・それが・・・自分の心だ」 ディオたちは自分から分かれた、自分の心と向き合っている。 それを消し去るのではなく、自分と認め制御せよ、と。 ダオスは、最後の試練に旅立つ2人を見送りました。 419 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 16 21 ID 7OCPgOTz 25 ~アセリア暦4408年~ カオスの洞窟の奥深くの魔鏡の間。そこに置かれた魔鏡が、時空戦士たちの心の中を映し出します。 そして、それを否定するディオスとメルティアの声。 妹アミィのために、彼女の誕生日の時期に花が咲く樹を植えたチェスター。だが、彼女の誕生日は二度と来なかった。 「花が咲いても・・・アミィは・・・いない・・・」 ――死んだ妹の代わりに、たくさんの子供の世話をする・・・それは、他人のため?・・・それとも、自分のため・・・?―― 嫌っていたはずの父と、自分が似てきたということを助手ミラルドに語るクラース。 「流石は、私の研究パートナー・・・いや、人生のパートナーと言うべきかな?」 ――それも、親子の『絆』・・・しかし・・・親を知らない者は、何を愛すればいい?何を憎めばいい?―― 長寿の種族、ハーフエルフ故に、大切な人たちに先立たれてしまうアーチェの悲しみ。 「チェスター・・・あんたともう一度、ケンカしたいよ・・・」 ――心を重ねることが多いほど・・・それらは、後で辛い想いとなってしまう・・・ならば・・・初めからそんなものは無ければいい・・・―― 忍の掟に従い、洗脳された父と母を手にかけたすず。 「父上!母上!お覚悟!」 ――あなたの本当の心は、まだ闇の中・・・誰にも見せない・・・誰も知らない・・・恐らく・・・自分自身にも分からない・・・―― ノルンに、みんなで協力すれば大きなことができると教えられたミント。もっと自分に頼って、甘えて欲しいと言うクレス。 「ミントは、僕にとって・・・大切な人だから」 ――多くの人に必要とされて・・・何を悩む?世界の誰からも愛されない、必要とされない者の気持ち・・・この女は、知らない・・・―― 421 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 16 24 ID 7OCPgOTz 26 カオスの洞窟の最下層。そこで再びディオス・メルティアと対峙するディオたち。 暗黒の自分に、ディオたちはついに打ち勝ちます。 そんな2人をあざ笑うディオス。過去の自分に干渉したディオたちは自身の存在が否定された、と。 「・・・お前たちの居場所は時の流れの・・・どこにも無い!・・・とんだ・・・バカ野郎だよ・・・」 そしてディオたちは、暗黒の自分と再び一つになりました。 「・・・・・・ディオ・・・・・・メル・・・」 どこからか聞こえるノルンの声。クルールの姿が、光とともにノルンへと変わります。 クルールは、ディオたちを見守るためのノルンの仮の姿だったのです。 最後の審判として、ディオたちの力を見るというノルン。 強大な威力の魔術を操るノルンに、持てる力の全てをぶつけたディオたち。 27 ノルンとともにディオたちはなりきりハウスに戻ってきます。 そこで、ノルンはディオたちがこれから時空の波の修正を受け、今のディオたちは存在しなくなるということを告げます。 「しかし、それは、『死』や『消滅』ではありません。『誕生』です・・・新たな、あなたたちの」 役目を終えたノルンは、ディオたちに別れを告げ、消えていきました。 ディオとメルも、あなたに別れを告げます。 「色々、教えてくれてありがとう・・・でも、もう・・・お別れ・・・みたいだ・・・」 「あなたと過ごした、記憶・・・そして、この瞬間・・・無くしたくない」 二人の姿も、静かに消えていきました・・・ 422 TOPなりきりダンジョン sage 04/04/30 16 26 ID 7OCPgOTz エピローグ そして、しばらくののち・・・ あなたの前に、二人の子供が現れます・・・ その子は、あなたのことを知りません。 でも、あなたは、その子のことをよく知っています。 「はじめまして・・・そして・・・おかえりなさい」
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称号:TOWなりきりダンジョン3 パーティ称号