約 1,802,451 件
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1181.html
「聖なる夜の小さな奇跡」 ―――聖なる夜に奇跡は起きる――― そんなことを信じていたのはいつまでだろう? 黒髪赤眼の男、シン・アスカは胸中で問いかける。 家族を失い、軍に入って戦い、いきなり別の世界に飛ばされ、そこで様々な人間と出会い、戦ってきた日々。 戦いという現実にこの上なく密着した世界に長く浸っていた男。 そんな彼も幼いころに抱いた幻想を不意に思い出さざるを得なかった。 それほどにその日は特別だった。 シンの意識が目覚めたのは暗闇に包まれた世界。 ここはどこだ? 問うべき相手もおらず胸中でつぶやくしかない。 その前に不意に輝きが生まれる。 辺りを包む暗闇と比べれば余りにも小さい光。 しかしそれは暗闇の中でも己の存在を強硬に主張していた。 その輝きは徐々に大きさを増し、姿見の鏡程の大きさになる。 輝きは徐々に鮮明に中の何かを映し出していく。 シンはそこに一つの像を認めた。 栗毛ポニーテールが特徴的な一人の女性。 落ち着いた中にも明るさがよくあらわれた顔立ちをした彼女。 シンもよく知った人物だった。 彼女はこちらに向かっていつもの人懐っこい笑顔を向けている。 そしてその口が開いた。 「シン、いつもありがとう。感謝しているんだよ、こう見えても。」 そのまま笑顔とともに彼女の映像は消える。 軽く茶化すような口調が彼女らしいとシンは苦笑した。 これは夢なのだろうか? シンは胸中で自問する。 だがその間にも輝きは新たな像を映し出した。 長い金の髪、シャープに知的で美しい容貌、グラマラスな体つき。 そんな特徴と一見反する優しく穏やかな笑顔を浮かべる女性。 「シン、私は君と一緒にすごせている事がうれしいよ。 君にとってもそうであるといいな。」 そして先程のように彼女の映像も消える。 まったく穏やかにドキッとさせる事をいう人だと思えて、シンはおかしかった。 これが夢であるならそれでもいい。 そう思えるほどに与えられた言葉が幸せだった。 やがてまた新たな像が映し出される。 オレンジの髪にツインテール、ピシッっとしたまじめそうな顔立ちにややキツめの眼が特徴的な、ともすれば強気そうな印象を与える女性。 だけど今現れた彼女の顔はほんのりと頬を赤く染め、どこか口ごもるような表情をしている。いつもならはっきりと物をいってくる彼女なのに、とシンは思う。 やがて彼女の口が開いた。 「シン、あんたはいつもいつも朴念仁で、ぶっきらぼうで、突っ走ってて……いろいろ言いたい事はあるし、 あたしもいつもいろいろと言ってるけど、でもね」 彼女の表情がここで不意にはにかむ。 「あたしも結構助けられてるのよ、あんたのまっすぐな所やお節介な所に。 これからもよろしくね。」 彼女の映像も先程までと同じようにまた消える。 本当に素直じゃないんだな、とシンは声をあげて笑いたくなった。 ああ、きっとこれは夢だろう。 自分の望みが夢となって表れているのだろうか、 シンがそう思っていると次の像が映し出された。 栗毛の髪をショートでまとめ、輝きを灯した大きな瞳が印象的な女性。 しかしその顔にはこれまでの三人とは違い、どこか憂いの色があった。 なぜだろう? シンは思わず胸中で問う。 今の彼女の表情には、いつものようなやたらとエネルギッシュな活力も、 どこか底が知れない笑顔から感じられるしたたかさも感じられない。 その事がシンの心をなぜかざわつかせる。 なんでだよ? なんでこの人はこんな顔をしているんだ? 俺はこの人のこんな顔をみたくなんか、 とシンが思った時、彼女の口が開いた。 「シン、私は時々不安になるんよ。 私達は、私は、あなたの居場所になれてるんやろうか?」 いつもからは想像もできないほどに心細げな震えた声。 「シンはもともとこの世界の住人やない。 次元跳躍の力で偶然やってきてしまっただけのイレギュラーや。 またいつか同じ事が起きた時、シンが帰る場所はここでなくてもええ。 いつかそんな事が起るんやないかと、それを考えると私は……私は……」 彼女の声は先細りになっていき、最後にはかすれていく。 ―――やめろ――― 思わず叫んだはずだった。 しかしその声は届かない。響かない。 そのことにシンが戸惑ううちに、彼女の言葉が続く。 「シン、私はこう見えてもあなたに感謝しとるんよ。 あなたと同じ時を過ごせている事をどれだけ神様に感謝しても足らへん。 皆も多かれ少なかれ似たような事を思うとる。 あなたのひたむきさはそうやって周りの人に幸せを与えてきたんよ。 せやからな……」 そして彼女は笑顔を浮かべる。不安を押し殺した虚勢の笑顔を。 「あなたの居場所になれる所がここに一つあるんやから、 その事を覚えておいてほしいんや。」 そう彼女が締めくくった表情を見たとき、 ―――もう、やめてくれ――― シンは心の中で絶叫した。 相変わらず声は出ない。 だけど叫ばずにはいられない。 彼女のあんな表情を見たいわけじゃない。 ―――いつもいつも無茶ばかりしてるくせに――― 前にいる彼女の映像が消えかかっている。 彼女の顔にはまだあの表情が張り付いている。 他人に心配をかけまいと、自分の辛い心を必死に押し殺した笑顔が。 ―――なんだってこんな時はしおらしくなるんだよ、あんたは――― まだだ、まだ力が足りない。 声は届かない。響かない。 シンは渾身の力を振り絞り想いを声として叩きつける。 その瞬間、世界が暗転し砕け散るような感触がシンの身体に満ちた。 最初に視界に入ったのは遥か上にある無機質な壁だった。 意識がはっきりしてくるにつれてシンはそれが天井であることに気がつく。 「あ、あれ、俺はいったい……?」 戸惑いを思わず口に出すシンに対し、 「それはこっちの台詞よ。いきなり何を言ってるのよ、あんた。」 聞きなれた声が上から降ってきた。 オレンジの髪にツインテールが視界に入る。 呆気にとられたようなティアナの顔が自分の上にあった。 「シンったらいきなり倒れこんじゃって心配したんだよ。」 「うんうん、とっても心配したよ。」 また別の顔二つが自分を覗き込んでくる。 栗毛ポニーテールと金髪ロング。 こちらを気遣うような、なのはとフェイトの顔。 「それで心配して皆で様子をみとったら、いきなりシンがあんなことを叫びだすんやもん。 驚いたで。」 そしてまたも新たな顔が自分を覗き込んでくる。 栗毛ショートの髪に輝きを灯した大きな瞳が目についた。 微笑をうかべた八神はやての顔。 「あんな事って……俺は何を言ったんですか?」 思わず問い返したシンの言葉に、こちらを覗き込んでいた4人の女性は一様に顔を見合わせ、やがてなんとも言えない表情をむけた。 「ちょっと……いいづらいよ。」 「うんうん、そうだよね。」 「ですよね。」 「せやな。さすがにあれは……」 4人が口々に言いだす。 「ちょっと待ってくれ! 俺は本当に何を言ったんだよ!」 彼女たちのリアクションから不安に駆られ、シンは声を上げる。 しかし4人は一様にこちらを覗き込んでいた身体を起こし、動き出す。 「と、とにかく、シンも元気みたいだから、もう行こうよ。」 「う、うん。そうだよね。」 「ほ、ほら、あんたも早く立ちなさいよ。」 「い、急がんと遅れてしまうで、シン。」 「遅れるって何にですか?」 4人に促され、話がつかめないシンは問う。 その問いにはやてが答えた。 「まだ混乱しとるんやな。これからクリスマスのお祝いを6課でやるんやないか。 もうみんないっとるはずやで。」 「あ!」 その返答にシンは今日が何の日であるかを思い出した。 あわててシンは立ち上がり、4人を追ってドアに向かう。 その途中――― ―――でも不思議なんだよね、意識が落ちていたシンを覗き込んでいた時、なんか心がシンと繋がっていたような気がしたんだ――― ―――シンったらいきなり俺の居場所はここだ、なんて言い出すから驚いたよ――― ―――いきなり何を言い出すのよ、あいつは、ど、どういう意味なのか気になるじゃない、そもそも誰に言ったのよ――― そんななのは達の声が聞こえたように感じた。 それは耳にではなく、意識に直接響くような感覚だった。 「え?」 思わず間抜けな声が出た。 「どうしたんや? シン。」 それに対してはやてがこちらに問うてきた。 ほかの三人もこちらを訝しげに見ている。 先程のような声はもう聞こえない。 やっぱり気のせいだったのか、と思いつつ、改めてシンは問うてきたはやての顔を見る。 そこには先程の暗闇の世界で見たような表情はなく、どこか晴れやかな顔をしたはやてがいた。 「どうしたんや? 何か私に言いたい事があるんやろうか?」 「あ、ああ、ありますよ。ありますとも。」 はやての言葉に反射的に返したシンは、少し息を吐いて呼吸を落ちつけ、言った。 「メリー・クリスマス」 これはクリスマスに起きたほんの小さな奇跡の話。
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2029.html
【平成ライダーサイド】七話「キンタロス怒る」Bパート 【翌日 デンライナー食堂車内】 「こっの馬鹿野郎!!」 モモタロスはキンタロスの胸倉を掴み、力一杯彼の頬を殴る。 「ぐっ!」 キンタロスは床の上に倒れ、殴られた頬を押さえた。 「大口叩いといて、敵にキャロをさらわれるってな、どうゆう了見だ?ああ!熊公!?」 「モモタロス!」 『モモタロス!』 良太郎とフェイト、再びキンタロスを殴ろうと彼に近づいていくモモタロスを背中から押さえ、止める。 「離せ良太郎!フェイト!エリオ!コイツは…」 「やりすぎだよ!キンタロスだって必死に…」 「私だって!一方的にキンタロスが悪いなんて思ってない!」 「僕だって、敵が硬化剤なんていう能力持ちだったら、どうなっていたか…」 「良太郎、フェイト、エリオ…止めんでくれ。」 「え?」 キンタロスはゆっくりと立ち上がりそう言った。 「モモヒキの言う通りや…俺も、四年前の激戦を潜り抜けた仮面ライダーや… だから、どんな敵が来ても恐ろしゅうないおもうて、調子に乗ってしもた…俺はこんな情け無い俺が許せん! 良太郎!フェイト!エリオ!お前らも殴ってくれ!俺を、殴り殺すほど殴ってくれ! 俺はこんな俺が許せん!こんな俺は一度死んで、新しい俺に生まれ変わりたいんや! 頼む…殴ってくれ…俺を…殴ってくれ!」 キンタロスの台詞に、嗚咽が混じり始める。 モモタロスも良太郎もフェイトもエリオも、それ以上キンタロスに何も言うことは出来なかった… 【町田 倉庫 AAMON実験場】 町田の外れにある人気の無い倉庫街にある大きな倉庫… ここは、AAMONの実験場の一つであった。 夕べ囚われたキャロは、この場所に連れてこられていた。 「どうだいお嬢ちゃん?お加減は?」 「くっ…!」 トカゲバイキングが現れ、彼女に話しかける。 キャロは、手枷足枷付きの椅子に固定され、身動きが取れずにいた。 「純一から聞いたわ…貴方、古代ベルカなんだってね?」 「!?」 キャロの耳に女性の声が聞こえ、近くの機械の影から三輪夏美が現れた。 「貴方は?」 「三輪夏美…仮面ライダーラルクよ。」 「ラルク…」 キャロはエリオからAAMON側の仮面ライダーが存在するという話を聞いていた為、ラルク・夏美は敵方の仮面ライダーだということを即座に覚る。 「貴女が…エリオ君が言っていた…」 「エリオ?ああ、浅間山で会ったあの子ね…」 「貴女、人間なんですよね!?」 「ええ。そうよ。」 「だったら!何でAAMONになんか協力するんですか!?あの人達は、悪い人達なんですよ!?」 「悪い…ですって?」 夏美はキャロに顔を近づけ、不気味に微笑む。 「え?」 「アンタみたいなお子ちゃまの薄っぺらな正義感で語らないでよ。 アタシから言わせれば、この世界のほうがよっぽど悪よ。 日本の政界を衰退させたばかりな無能な政治家や儲けることしか考えていない馬鹿な企業の社長、それに、女を単なるお茶酌み機械やセクハラの道具としか見ていない下劣な男供… こんなクズばかりがはびこるこの世界の方が、本当の悪よ。 けど、AAMONが世界を統治すれば、きっとこの世界は美しい世界になる… きっと…楽しい世界になる…」 「そんなの、絶対違います!」 「クッ!」 夏美はキャロから顔を離し、キャロの頬に強烈な平手打ちを見舞った。 「きゃっ!?」 「…」 夏美は顔をしかめながら、キャロの傍から離れて行った。 「おお…恐…」 それを見ていたトカゲバイキングは、夏美のヒステリーに恐怖を覚え、身震いする。 【デンライナー食堂車内】 「あ。」 キャロの安否を心配していたフェイトの携帯電話(デンライナーの中でも繋がる特別改造品)が鳴り響き、フェイトは電話に出る。 「もしもし…あ!ダンキさん!」 電話の主はダンキだ。 「え…町田の倉庫!?ええ…そうですか!分かりました!ありがとうございます!」 フェイトは微笑みながら電話を切った。 そして、良太郎、エリオ、キンタロスの方に向き直る。 「三人とも!キャロが見つかったよ!」 『え!?』 三人は勢い良く椅子から立ち上がり、驚いた表情を見せる。 「ホンマかいな!?」 「本当ですかフェイトさん!?」 「でも…一体どうやって…」 「実はさっき、他のライダーの皆に無理言って頼んだよ。怪しい場所を探して欲しいって。 そしたら今、ダンキさんから連絡があって、今エイキさんと一緒に、町田の倉庫の近くに居るんだって!」 「町田?」 「そこにキャロが居るんだよ!助けに行こう!良太郎!エリオ!キンタロス!」 「うん!」 「はい!」 「…」 勢い良く返事をした良太郎、エリオと違い、キンタロスは何も言わなかった。 「キンタロス?どうしたの?」 「良太郎…俺は行けん。」 『え?』 良太郎、エリオ、フェイトの三人はキンタロスのらしくない言動に驚き、目を丸くする。 「俺は…キャロを守れんかった…どの面下げて助けに行け言うんや? きっと…俺のことを許してへんにきまっとる…」 「キンタロス…キャロはそんな子じゃ…」 「待ってフェイトちゃん。」 良太郎はキンタロスを慰めようとするフェイトを止め、代わりに自分がキンタロスに話しかける。 「キンタロス、もしそうだったとしても、キンタロスはそれで良いの?」 「むぅ…」 「本当はキャロの事、今すぐ助けに行きたいんじゃないの?」 「…」 「大事な事は、許されるか許されないかじゃなくて、キンタロスがキャロを助けたいかどうかだよ。 無理して、自分を束縛するようなことなんていっちゃ駄目だよ。 キンタロスの本心を聞かせて。」 「…!」 キンタロスは椅子から勢い良く立ち上がり、フェイトに頭を下げる。 「頼む…キャロを助けに行かせてくれ!あの子に謝りたいんや…頼む!」 「キンタロス…」 フェイトは微笑み、キンタロスの肩に手を置く。 「!」 「さっきも、「一緒に行こう」って行ったよね?」 「は…!おおきに!良太郎も…おおきに!」 『どういたしまして。』 【町田 倉庫地下 地下牢獄】 「うぇ~ん!」 「ママ~!」 倉庫の地下は牢獄になっており、さらわれた子供達はそこに閉じ込められていた。 キャロも拘束椅子から開放され、今は地下牢に閉じ込められている。 「大丈夫。泣かないで。」 キャロは必死に泣きじゃくる子供達をなだめ、落ち着かせようとしていた。 「きっと助けが来るよ。」 「でも…」 「大丈夫…大丈夫…(キンちゃん…)」 【倉庫街】 一方、K良太郎、フェイト、エリオの三人は、倉庫街でダンキ、エイキと合流していた。 「ダンキさん!エイキさん!」 「よお!」 「久々!」 フェイトはダンキ、エイキと交互に握手する。 「早速ですけど…」 「分かってるって、あそこだ。」 ダンキは倉庫街でも一際大きな倉庫を指差す。 「連絡を受けて町を探していたら、誘拐現場を目撃してな。 子供をすぐ助けようと思ったんだが、よく考えたら、あのまま後を着けた方が良いと思って、ここまで追ってきたんだ。 エイキさんは、比較的町田の近くに居たから俺が呼んだんだよ。」 「流石ですよ、ダンキさん!」 「ははは!褒めろ褒めろ!」 エリオに褒められ、調子に乗るダンキ。 しかし… 「短気なダンキさんらしくないけど、ありがとうございます。」 「おうおう褒め…ってフェイトさん!そりゃ無いでしょ!」 『アハハハハ!』 フェイトには(無意識に)たしなめられ、気を悪くするダンキ。 しかも皆に笑われるというおまけつきで。 「笑うな!エイキさんも笑わないで下さい!」 「悪い悪い!さってと、役者も揃ったことだし、乗り込んで子供を助けに…」 『ギィ!!』 エイキがそう言った瞬間、地面からアスファルトを破り、沢山の戦闘員が現れた。 「フェイトさん!AAMONです!」 「クッ!こんな時に…」 「丁度良いや!なれない待ち伏せで、イライラしてるんだ!」 ダンキは音叉を鳴らし、仮面ライダー弾鬼に変身する。 「ノリが良いねぇダンキ!じゃあ俺も蹴散らすぜ!」 エイキも自分の音叉を鳴らし、仮面ライダー鋭鬼へと変身を遂げる。 「キンタロス!キャロを助けに!」 エリオはバリアジャケットを身に纏い、K良太郎にそう言う。 「ここは、私達が食い止める!」 フェイトもバリアジャケットを装着し、K良太郎にキャロを助けに行くよう促した。 「おお!行くでえぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!」 K良太郎は一直線に突っ走り、倉庫に向かっていった。 「っしゃあ!キンタロス!キャロをキャロ(けろ)っと助けて来いよ!」 「鋭鬼さん!つまりません!」 「うるせぇぞ弾鬼!」 【倉庫内】 「ライダー共が?」 「は!戦闘員達が現在、外で戦闘中です!」 「トカゲバイキング!今すぐ地下の子供達を連れて、逃げるわよ!」 「ハハ!」 トカゲバイキングと夏美がアジトの放棄を決め、地下牢獄に向かおうとした瞬間、轟音を立て、倉庫の入り口が吹き飛んだ。 『!?』 二人が入り口の方を見ると、そこには表情に怒りを宿したK良太郎の姿があった。 「キ…キサマは夕べの…」 トカゲバイキングはK良太郎の気迫に圧倒され、数歩後ずさる。 K良太郎は表情に怒りを滾らせたまま、デンオウベルトを腰に巻いて黄色いボタンを押した。 「変身!」 そしてライダーパスをセタッチし、金色の戦士・仮面ライダー電王・アックスフォームに変身する。 アックスフォームへの変身と共に、周囲に懐紙吹雪が巻き起こり、電王はその中の一枚を掴んで夏美とトカゲバイキングに突きつけた。 「俺の強さにお前が泣いた…涙はコレで吹いておけ!」 (BGM・Double-Action Ax Form) 「クッ…コイツ…」 「トカゲバイキング!行きなさい!」 「は…ハハッ!オォォォォォォォォォオ!!」 トカゲバイキングは専用の斧を取り出し、電王に斬りかかる。 対する電王は懐紙を捨て、デンガッシャーをアックスモードに切り替えた。 「死ね!!」 トカゲバイキングは斧を振るい、電王を攻撃するが、電王はそれを避け、カウンターにデンガッシャーでの斬撃をトカゲバイキングに見舞う。 「グオ!」 「オオリャアァァァァァァァァァァァァァァア!!」 そこからの電王の攻撃は激しかった。 トカゲバイキングに反撃の隙を与えず、ただひたすらにアックスで斬りまくる。 本来アックスフォームの戦い方は、高い防御力を利用して敵の攻撃を受け続け、動きを見切ったときを見計らって攻撃を開始する後の先を取る戦い方だ。 しかし、キンタロスのキャロをさらったトカゲバイキングへの怒り、そしてキャロを守りきれなかった自分への怒りが更なるパワーを電王に与え、敵の動きを見切る必要も無いほど圧倒的な力を発揮しているのだ。 「ば…馬鹿な…このトカゲバイキングがこうも圧倒されて…」 「今の俺は…明王より恐ろしいで!!」 電王は左手で強烈な張り手を繰り出し、トカゲバイキングを突き飛ばす。 「グルアァァァァァァァア!!」 トカゲバイキングは倉庫の壁を貫通し、外まで吹っ飛ばされて路面に叩きつけられた。 「お…おのれ…」 トカゲバイキングはよろよろと立ち上がり、斧を構えるが、最早戦える状態ではなかった。 そして電王はトドメの一撃を放つため、自分がトカゲバイキングを突き飛ばして空けた穴を通って外に出る。 「トドメや!」 電王はライダーパスをベルトの中心にかざし、黄色のフリーエネルギーをデンガッシャーにフルチャージして天に向けて投げる。 そして天に飛んだデンガッシャーを追ってジャンプし、キャッチしてトカゲバイキングに向けて一直線に降下する。 「オリャアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「グルウゥゥゥゥゥゥゥアァァァァァァア!!…」 電王はトカゲバイキングを唐竹割りに切り裂き、トカゲバイキングは爆発する。 これぞアックスフォーム必殺… 「…「ダイナミックチョップ」。」 だ。 「クッ…!」 夏美は不利を悟り、倉庫から撤退する。 その後電王は、フェイト、エリオ、弾鬼、鋭鬼と合流し、キャロを含む子供達を助け、デンライナーで倉庫を破壊した。 【デンライナー食堂車内】 「スマン!」 キンタロスは、キャロに土下座で頭を下げ、自分の至らなさを詫びる。 「キンちゃん?」 「俺が至らなかったせいで…お前を危険な目に合わせてしもた…謝って許されることやあらへんけど…今の俺は、これしか詫び方を知らん! ほんと…スマン…」 「…」 キャロはキンタロスに歩み寄り、優しく肩に手を置いた。 「え?」 「そんなに謝らなくて良いよ。失敗は誰にだってあるもん。 キンちゃんがそれを許せないなら、次は失敗をしないように頑張れば良い。」 「キャロ…」 「それと…」 キャロはキンタロスの頬に唇を近づけ、軽くキスをする。 「ぬお!」 『ああああああああああああ!?』 「キュクル~!?」 驚愕するギャラリー(タロスズ、ナオミ、コハナ、フェイト、エリオ、フリード)達。 「助けてくれて…ありがと!キンちゃん!」 「あ…へへ、おおきに!」 【次回予告】 サバキ「宙吊り、瞬殺、袋叩き…」 橘「ボドボド、恐怖心、ウワアァァァァア…」 三原「弱い、ホームシック、置物…」 リュウタロス「女の子達に人気ある割にはライダーとしての活躍は少ない…」 イブキ「あの…なんで僕まで…」 サバキ「こんなんで良いのか!?」 橘・三原・リュウ「良くない!!」 サバキ「こうなったら意地でも活躍して、俺達の活躍を見せてやる!」 橘・三原・リュウ「おおおおおおおおおおおおおお!!」 イブキ「あの…だから…」 次回、「燃え上がれバーニングボンバーズ!」 サバキ・橘・三原・リュウ「俺(僕)達はヘタレじゃない!!」 イブキ「だから僕は元々へタレじゃ…」 工事現場監督(井上敏樹)「お前はヘタレだよ。」 イブキ「ダリナンダアンタイッタイ!?」 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2019.html
【平成ライダーサイド】七話「キンタロス怒る」Aパート 【AAMON日本支部 司令室】 仮面ライダーラルク・三輪夏美は、グレイブ・志村純一に呼ばれ、司令室に来ていた。 「何よ純一?何か用?」 「お前に指令を与える。」 志村は一枚の折られた用紙を懐から取り出し、夏美に投げ渡す。 夏美はそれをキャッチし、開いて読む。 それには、沢山の人名が書き記してあり、横には子供の写真がはってあった。 「何コレ?」 「見ての通り子供のデータだ。」 「子供ぉ?」 夏美は顔をしかめ、志村を見つめる。 「ただの子供じゃない。勉強、スポーツ…全てにおいて優秀な子供達だ。」 「へぇ…で、これをどうしろって?」 「さらって来い。」 「ええ!?」 「全員、改造人間や未来の幹部候補するんだ。文句は無いな?」 「あたし一人でやるのぉ?」 「安心しろ…トカゲバイキング!」 「グルルルルルルルル!!」 雄叫びが轟き、司令室にトカゲ型の怪人が現れた。 「GODの悪人怪人として、その名を轟かせた怪人、トカゲバイキングだ。コイツと共に作戦に当たってもらう。 トカゲバイキング、お前も分かったな?」 「お任せを!私は可愛い子供が大好きです!必ずや、作戦を成功させて見せます!グルルルルルルルルル!!」 トカゲバイキングは不適切な発言をし、志村に作戦の成功を誓うと、司令室から出て行った。 「…大丈夫なの?」 「多分な。」 【翌日】 夜も更けた時間帯…塾帰りの二人の少年と一人の少女が、おしゃべりをしながら帰路についていた。 「でさ~…なんだよ。」 「マジかよ!」 「…あら?待って!」 少女は、道の真ん中に黒づくめの男性が立っていることに気付き、少年達を呼び止めた。 「何だよおじさん?」 「通れないだろう?」 「どいてくださいな。」 三人は黒づくめの男に道をどくよう頼むが、男はどこうとしない。 それどころか、薄気味悪い笑い方で笑い始めた。 「クククククククク…」 『!?』 「可愛い子供達だ…私は子供が大好きだ!…おじちゃんが抱っこしてあげよう…」 男は黒い服を剥ぎ取り、怪人・トカゲバイキングに変身する。 そして、子供に襲い掛かった。 「グルルウゥゥゥゥゥウ!!」 『うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!』 【三日後 デンライナー食堂車内】 その三日後、フェイトは良太郎と共に、エリオ、キャロの二人を連れ、デンライナーの見学をさせにきていた。 「皆!フェイトちゃん達を連れてきたよ!」 「モモタロス!皆!久しぶり!」 「おお!フェイトじゃねーか!」 「四年経って更に可愛くなったねぇ~…フェイトちゃん♪」 「デートなら断るよウラタロス。エリオ、キャロ。」 『はい!』 フェイトと良太郎の背後に立っていたエリオとキャロは、フェイトの前に移動し、座ってコーヒーを飲んでいるモモタロス達に敬礼する。 「エリオ・モンディアルです!」 「キャロ・ル・ルシエです!」 「おうおう、元気がいいじゃねーか!俺はモモタロスだ。宜しくな!」 「僕はウラタロス。宜しくね♪」 「俺はキンタロスや!よろしゅう頼むで!」 「僕、リュウタロス!ダンスを教えて欲しいんだったら、いつでも言ってね!」 「私の名はジーク…こやつらの主だ。」 『いえいえいえいえ。』 ジークの発言を即否定するタロス達。 「えーと…」 キャロはイマジン五体を見つめ、右手の人差し指でモモタロスを指差す。 「あん?何だ…」 「…モモちゃん。」 「ああ!?」 キャロは次にウラタロスを指差し… 「ウラちゃん。」 「へ?」 次にキンタロス… 「キンちゃん。」 「おお!?」 次はリュウタロス… 「リュウちゃん…」 「ふぇ?」 次にジーク… 「…」 「…」 「…ジーちゃん。」 「ぬあっ!?ジ…ジーちゃ…」 最後にイマジン全員に向かって… 「こんな呼び方で…良いですか?」 「お…おお…」 「別に…構わないよ…」 「構へんで…」 「い…良いよ…うん…」 「待て!ジーちゃん…ジーちゃんは止め…」 『図が高い!!』 「うぅ…ジーちゃん…」 ジークは四タロスに一喝され、テーブルの上に顔を沈めた。 「こんにちはー!」 タロス達とのやり取りを終えたのもつかの間、次はデンライナーのアルバイト乗務員・ナオミがエリオとキャロの前に歩き寄り、手製の極彩色コーヒーを二人に出す。 「エリオちゃんに、キャロちゃんですね?あたしは、デンライナー乗務員のナオミでーす♪宜しくね!」 『は…はい…』 二人はコーヒーを受け取り、フェイトと共に空いている席に座った。 良太郎はフェイトの向かい側に座る。 「エリオ君…すごいコーヒーだね…」 「う…うん…飲めるのかな?」 「おやおや…可愛いお客さんですねぇ…」 独特の台詞回しが効いた声が食堂車内に響き、入り口のドアが開いて、デンライナーのオーナーとコハナが車内に姿を現した。 「ハナさん…」 「久しぶりね、フェイト。それと…」 コハナはエリオとキャロの方を向き、二人に微笑む。 「エリオ、キャロ、私はハナ。宜しくね!」 『よろしくお願いします!』 二人はフェイトからコハナはこう見えてフェイトより年上と聞いていた為、敬語でコハナに対応した。 「しかし…これが…フェイト君の子供達ですか…」 『ええええええええええええ!?』 オーナーの何気ない爆弾発言に、四タロス+ジーク、コハナ、ナオミの七人は驚愕し、目を大きく開く。 「あ…あの…皆…エリオもキャロも、フェイトちゃんの養子みたいなもんだから、産んだ子供って訳じゃないよ…」 「な…なんでぇ…ビックリさせやがって…」 「驚きました~」 良太郎のフォローにより、その場は丸く収まる。 「もうオーナー…止めて下さいよ…」 フェイトは少し顔を赤らめながらオーナーを非難する。 「ハッハッハ…失礼…おっと、こんな話をしている場合ではありませんでしたねぇ…」 オーナーは背後に手を回し、新聞記事を取り出す。 「お…おっさん…どっから出したんだよ…」 「モぉモタロス君…細かいことは気にしてはいけません…それより良太郎君、フェイト君、その記事、読んでみてはいかがですか?」 『え?』 二人は新聞を受け取り、二人で読み始める。 記事の一面には、「二日間で十五人の子供が失踪 新手の誘拐か?」と書かれていた。 「子供が…」 「三日で十五人も…」 「この子供達は、皆十二歳以下の子供で、スポーツや勉強の成績が素晴らしい子供達です… AAMONの臭いが…ただよって来ませんかぁ?」 オーナーの不吉な台詞に不安を覚え、表情を曇らせる。 「酷い…子供を何人も…」 「許せない…!」 「でも…」 エリオは良太郎とフェイトに横から話しかける。 「どうやってあぶり出すんですか?ターゲットが子供じゃ、フェイトさんも良太郎さんも…」 「私が…変装して囮になります。」 『!?』 突然のキャロの発言に、車内の全員が驚愕し、一斉にキャロを見る。 「きゃ…キャロ!何言ってるの!?相手はAAMONかも知れないんだよ!」 「キャロ、落ち着いて!そんな危険なこと…」 「僕も反対だよ!君には危険すぎるよ!」 「エリオ君、フェイトさん、良太郎さん、ありがとう…でも、私だってライトニングの一員です!皆の役に立ちたいんです!」 『キャロ…』 「気に入ったで!」 キンタロスはテーブルをガンと叩き、椅子から立ち上がる。 「キンタロス?どうしたの?」 「そこのお嬢ちゃんの度胸、気に入った!この歳で囮になるなんて、そうそう言えるもんじゃあらへん。 俺がボディーガードになって、きっちり守ったるわ!」 「キンちゃん…」 「キャロ!宜しく頼むで!」 「うん!」 【翌日】 翌日の夜、キャロはカバンを提げ(中にはフリード入り)、人気の無い街を歩いていた。 後ろからはブロック塀や電柱に隠れながら、良太郎にキンタロスが憑いた状態であるK良太郎が付いて来る。 フェイトやエリオもボディーガードをすると言っていたが、あまり大勢では目立ってしまうので、結局K良太郎だけでキャロを護衛することになった。 「(安心せいキャロ…お前は俺が守ったる!)」 K良太郎は歩いているキャロを見つめ、一人気合を入れる。 そんな時だった… 「お嬢さん…」 「は!?」 キャロの前に、黒づくめの男が現れた。 「(キャロ!)」 「あ…あの…何ですか?」 「貴方の名前や写真はありませんが…貴方は可愛い…」 男は服装をはぎ捨て、トカゲバイキングに変身した。 「おじちゃんが抱っこしてあげましょう!」 「か…怪人!?」 「そこまでや!」 ブロック塀の影から、K良太郎が飛び出し、キャロの前に立つ。 「貴様!電王か!?」 「キンちゃん!」 「化物!俺が相手や!」 K良太郎はデンオウベルトを腰に巻きつけ、黄色いボタンを押し、ライダーパスを取り出す。 「へんし…」 「させん!グルオォォォォォォォオ!!」 トカゲバイキングは口から緑色の粉を吐き、K良太郎に吹きかける。 すると、K良太郎の体は石のように硬直してしまった。 「な!?」 「キンちゃん!」 「なんやコレ…動けへん!」 「はっはっは…特殊な硬化剤だ。貴様は半日は動けん。さて…今の内に…」 「キュクル~!!」 カバンからフリードが飛び出し、トカゲバイキングに襲い掛かる。 だが… 「ヌン!」 「キュウ!」 裏拳で簡単に叩き落されてしまい、フリードは道路の上に倒れて気絶してしまう。 「フリード!」 「ははは!今度こそ頂きだ!」 「きゃあ!」 トカゲバイキングはキャロを担ぎ上げ、猛スピードで逃げていく。 「ハハハハハハハハ!!」 「キンちゃーーーーん!!」 「キャロ!!オォォォォォォォォォォオ!!」 K良太郎は気合で硬化剤の効力を振り切り、トカゲバイキングを追いかけていく。 「キンちゃーーーーーーーん!!」 「キャロオォォォォォォォォォォォォォォォオ!!」 K良太郎は加速し、少しずつトカゲバイキングに近づいていく。 やがて、追いつける距離まで近づき、手を伸ばした瞬間… 「残念。」 「な!?」 トカゲバイキングは、キャロと共に瞬間移動で姿を消した。 「あ…あ…」 K良太郎は地面に膝を付き、昼間、そして先程言った台詞を思い出す。 『俺がボディーガードになって、きっちり守ったるわ!』 『安心せいキャロ…お前は俺が守ったる!』 「何が…キッチリ守るや…何が…俺が守ったるや…!」 K良太郎は地面に拳を何度も何度も叩きつけ、瞳から大粒の涙を流す。 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!」 夜の闇に…K良太郎の悲しい叫びが響いた… 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/768.html
94 :名無しさん(ザコ):2013/02/02(土) 14 03 29 ID 0y2W3oN20 高町なのは(パイロット)(魔法少女リリカルなのは) 不破家の修羅の血が親兄弟とは別の形で顕現した幼女。あの一族はおかしい。 とにかく破壊力を重視する戦闘スタイルそのままに、高い射撃と命中を持つが、 他の能力は低いと、割り切り方が非常に男前。 SPも熱血ひらめき集中を覚え、最後には勇気を習得するので、積極的にボスと お話しする構成になっている。 また、S防御はLv1スタートだが、実用範囲でもLv6まで到達し、長期シナリオなら 最大のLv8まで到達するほど成長が早いのもポイントだろう。 今後、少……女……? なStSがデータ化されたら弱体化する可能性もあるが、 恐らく別フォルダ扱いになるのでこちらが大幅に変わることはないだろう。 といっても、まずは何よりStSがデータ化されたらの話だが。 高町なのは(魔法少女リリカルなのは) 回避は二の次の純飛行砲台。というのがしっくり来る男前性能なユニット。 攻撃性能は高く、射程4のディバインバスターを主力に、準必殺技のFPや 必殺技のスターライトブレイカーなど、相手に応じて火力を使い分けられる。 また、飛行時に移動力が+1されるため、位置取りが容易なのが高ポイント。 防御技能もバリアシールドLv2.5にアクティブフィールドLv1.6という充実ぶり。 序盤はS防御Lv1スタートということもあり発動しにくいが、飛行と装甲1100により 発動しなくてもある程度耐えられ、中盤からはそれなりに発動してくれるようになる。 ただし、HP2800と小学生並みに低いため、防御能力が発動しなければ 後半はあっさり落とされることになるので過信は禁物。 また、運動性が低く合計命中365と低めの数値になっているが、集中を持つため ザコ戦で困ることはなく、ボスもよほど高回避でなければ十分対応できるだろう。 最大の弱点は沈黙や術属性使用不能状態。これをされると本気で何もできなくなるので、 そういった攻撃が得意な敵とは極力戦わせないのが賢い選択だ。 アイテムは安定性が上げられるHP強化、集中の節約とボス戦での安定のための命中強化、 火力をより発揮しやすくなるEN強化、耐久を補う射程延長をスタイルに合わせて選ぼう。 高町なのは(エクセリオンモード)(魔法少女リリカルなのは) 星をー砕きーいざすすーめー。 ベルカ式カートリッジシステムを搭載したレイジングハートを持ったなのは。 能力は全体的に向上したが、カートリッジ効果か特にENの上昇幅が大きく、 火力を一段と発揮しやすくなっている。 また、HPと装甲も多少強化されたほか、アクティブフィールドがLv2に強化されたことと、 対武突接の当て身Lv3を手に入れたとこで、防御性能が一回り強化されている。 武装も強化されてはいるが、射程や燃費が一部変わったことで使い勝手が多少変わっている。 といっても、全体的に見て強化された部分の方が強く、運用に大きな差は無いが。 特にうれしいのが射程5のディバインバスター・EX。これによりより大砲として運用しやすくなり、 耐久面での不安が大幅にカバーされたといっていいだろう。 また、ディバインバスターとアクセルシューターの火力増加も嬉しいところだ。 と、全体的に強化されたものの、沈黙、術属性使用不能に弱いところや、 耐久が技能任せな点など、欠点はそのまま引き継いでいるので注意しよう。 ほぼ単純強化形態なのでお勧めアイテムはそのままだが、自前で射程5を得たことや 終盤の敵火力の増加から、HPを上げるよりは狙撃特化にする射程延長か、 射程5を使いやすくするEN増加の優先度の方が高くなったといえるか。
https://w.atwiki.jp/doukouh24/pages/89.html
一番中二病なのは? 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 丸石宏達 9 (43%) 2 杉原秀理 5 (24%) 3 楠直樹 3 (14%) 4 石田裕 2 (10%) 5 喜田美佳 2 (10%) 6 高濱和嗣 0 (0%) 7 蔵田智之 0 (0%) 8 谷田昌弘 0 (0%) 9 浦本拓実 0 (0%) 10 河野彩華 0 (0%) 11 田辺麻純 0 (0%) 12 木村あゆみ 0 (0%) 13 岡部悠希 0 (0%) その他 投票総数 21 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/doukouh24/pages/97.html
一番ロックなのは? 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 岡部悠希 1 (100%) 2 楠直樹 0 (0%) 3 丸石宏達 0 (0%) 4 高濱和嗣 0 (0%) 5 杉原秀理 0 (0%) 6 蔵田智之 0 (0%) 7 谷田昌弘 0 (0%) 8 浦本拓実 0 (0%) 9 石田裕 0 (0%) 10 河野彩華 0 (0%) 11 田辺麻純 0 (0%) 12 木村あゆみ 0 (0%) 13 喜田美佳 0 (0%) その他 投票総数 1 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yaranaioeleven/pages/38.html
_ ノ} ,. ,. -‐ , / _ ノ}. /( / /{/ __ __ ,. -‐ / { \[__ ( '^¨” ` 、_ / / ,.> ‐- .,_ \ ___, 〔_ ,.ノ / ,. -― ,. , 丶-‐ '^ ‐- ミ. / /′ ´ / ,. /{ \ \`丶、..,, _ `丶、 // / / / , /l _/_ \ _ l \ \ }\ `丶、 \ / ;' // / , i ;/|/ \ l\ , 、 V \ \ ', ; l { ∨/| | { { _ _\| } } |\|⌒'ー一 , } { ! {^'ーl 八 { ,x == == x, } 八 , } ; ,′ ! 、 Ⅵ/ ;亥ゝ,.,.,. ,.,.,. /xく } \} / /. ´. \ { | l , ┌━ ┐ '^厶ヘ}i亥丶., _ ノ , / \ 丶. _ ,.イ辻圦 、 / \い,\ー '′ (_,,. '′ ` .,__ ノ | 乂,> . ー ,. '’ ) ^⌒ 八{⌒_┌}≧=≦{┐_,. === 、 __/ | __ _/}'⌒\ )) ,xく !/;7X/ /-‐== ≪, 〈 \、 V,.斗-‐'┐ // \ / `、 ヾ, _/ 〕\_ // /^1. / \/⌒ 、 } } `'く / , , r' .,_ ,.ノ_ / \ ´, ′ /| | \\У′ } ′ i ,/ | |f^JV}/ 八 i | / ' |{( C) / \ |. |.′ \ /乂マ\ / ヽ.| ●星光のエースオブエース 星光学園の4年生にしてレギュラーの座を勝ち取ったエースストライカー 高いシュート力で確実に点を狙いに行く点取り屋であり、必殺技のSLBに繋ぐスキル『星々の光』はエゲツナイの一言 それでまで不沈だったブロントさんから最高値で点を奪い、その実力をいかんなく発揮した 当時はある理由で球磨川禊に固執していたが、試合を境に考えを改めより精神的に高みへと登った ユーノと仲が良い 【スキル】 『星々の光』…星々が集まり、大きな光になる 必殺技(支援系除外)が発動する度に消費GPをSLPに加算 最大値500 自動発動 ※前半から後半に切り替わる時、十の位までを全て切り捨てる 『不屈の心』…その心は決して折れはしない 発動ターン、自分の必殺技の対する外的効果を全て無効 任意発動1回 【必殺技】 『ディバインバスター』…その光の渦は全てを吹き飛ばす シュート+5。消費GP50 『スターライトブレイカー』…星々の煌きは今開放される シュートにSLP合計÷50(切捨て)分を加算しSLPを0にする 消費GP50
https://w.atwiki.jp/originalwitch/pages/69.html
魔女 般若の魔女
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1572.html
【レッドドラゴンサイド】四話「武の在り方」Aパート 【市街地】 「グルオオオオオオオ!!」 「ハアッ!」 「すごい…あれが達人同士の…」 ヴェイトとブレードライオンの剣戟戦は熾烈を極め、お互いの剣が激突と鍔迫りを繰り返し火花を散らす。 ディードはそんな二人の戦いに完全に魅入っていた。 そして幾度か激突した後、二人は間合いを取って睨みあう。 「やるなヴェイト…その剣技…天然理心流か…」 「この流派を知っているとは…貴様…元地球人か?」 「違う…俺は強敵を求め、世界中を流離う剣豪だ。だから地球の流派も全て頭にある。」 「何?」 【ブレードライオンの回想】 俺が住んでいた世界は治安が悪く…戦争が絶えなかった… 物心付いたころから殺戮の世界で生きていた俺は、剣の才能に恵まれ、手に入れた日本刀と、自分の卓越した剣腕を振るい…多くの敵を切り殺してきた… (日本刀を振るい、沢山の軍人を斬る少年(ブレードライオン)) そして一ヶ月前…俺の前にAAMONのドクトルGと出合った。 奴は… 「お前を最強の剣士にしてやる。その代わり、我々の指定した人間を斬るのが条件だ。」 とな… そして俺は改造手術を受け、愛刀とライオンの合成怪人となった… ……… 「俺は最強の剣士になった!何もかも切り捨てることができる最強の剣士に!俺はこれからも俺自身の強さと剣の為に人を斬る!俺が最強であるために…」 「違う!」 「ん?」 「剣術は、剣士同士が切磋琢磨するためにあるもの…己の愉悦や憎しみというくだらない個人的な感情のために剣を振るい人を斬るなど言語道断!この私が…「仮面ライダー」の名の下に貴様を切り捨てる!!」 「(龍が…あんなに熱く…)」 ディードは、凶剣を振るうブレードライオンに対し、怒りを剥き出しにするヴェイト=龍の姿に驚く。 「面白い…貴様の言葉と俺の言葉…どちらが正しいか証明してやる…ライダーヴェイト!貴様に決闘を申し込む!」 「何!?」 「二週間後の午後0時!煉獄山の頂上に来い!そこが決闘の場所だ!待っているぞ!」 ブレードライオンはそう言い残し、姿を消した。 「…」 ヴェイトは変身を解除し、龍に戻る。 「龍…」 「…」 龍は持っていたツインブレイズをディードに返す。 「龍、どうしたんですか?」 「今の俺では…奴には勝てない…」 「え?しかし…」 「奴は本気を出していなかった…もし本気で戦っていたら…俺は負けていたかもしれない…」 龍の額から一筋の冷や汗が流れる。 ディードはこんな龍の姿を見るのは初めてだった。 「(龍が…怯えている?)」 「こうなったら…あれを会得するしかない…」 「あれ…とは?」 「天然理心流・無明剣だ!」 天然理心流・無明剣… 篭手、胴、面と三回に渡って素早い突きを繰り返し、引く度に横に払う、別名「三段突き」と呼ばれている剣技。 見ている者には、あわせて一つの突きにしか見えないほど素早い。 これを会得した人物は、新撰組一番隊組長・沖田総司のみと言われている。 「だが、俺は無明剣を会得した人間をもう一人知っている。」 「え?」 「俺の剣術の先輩である、霧山流という人だ。」 「龍の、先輩?」 「百年に一度の天才といわれた剣術家で、無明剣を会得した二人目の人間だ。 だが、今は…」 「今は?」 「…なんでもない。とにかく戻るぞ。」 「はい!」 【陸士部隊支部訓練所】 「ああ!?決闘を申し込まれただ!?」 口を大きく開けて驚くノーヴェ。 「ああ。」 「決闘なんて、変わった怪人もいるもんだね。」 「そうっスねぇ~」 セインとウェンディは感心する。 「俺は無明剣を会得するため、暫く山に篭る。」 「シャッハ、悪いが俺が不在の間、皆の面倒を頼むぞ。」 「はい!この身にかけて!」 「龍!」 胸に握り拳をあて、体育座りから立ち上がるディード。 「何だ?」 「私も…付き合います。」 「駄目だ。」 即答だった。 「!?」 「お前はお前の腕を磨け。」 「…分かり…ました…」 数時間後、龍はテント、毛布、食糧、そして流から貰った名刀「長曾根虎徹」を持ち、煉獄山の隣にある山である地獄山に向かった。 【三日後 陸士部隊支部食堂】 「…」 「ノ~ヴェ~、最近あんまり食べないっスけど、どうしたんスか?」 「なんでもねぇよ…」 「分かった!龍が三日も帰ってこないから寂しいんスね!」 「だーかーら!違う!あたしはあいつが大嫌いなんだよ!」 「そのツンデレがいつまで続くか…」 「…ねぇ。」 楽しそうにノーヴェをからかうウェンディにオットーが話しかける。 「何スか?」 「ディードは?」 「ああ、ディードなら…」 【地獄山ふもと】 「…」 ディードは重箱を両手で持ち、黒い長袖を着、ジーパンを履いていた。 ディードは昼食を自分で作り、龍に届けようとしていたのだ。 「(ちゃんと、龍の口に合うかな?)」 そんなことを考えながらディードは山に登り始める。 【地獄山河原】 ディードは二十分ほど歩き、テントが張られ、焚き火が燃えている河原に着いた。 辺りを見回すと、胴着を纏い、虎徹を正眼に構えた龍の姿を見つけた。 「居た…りゅ…!」 ディードが声をかけようとした瞬間、彼女は龍の姿に驚いた 龍の道着はボロボロになり、体は泥に塗れ、刀の柄には血が滲んでいたのだ。 「龍!」 ディードは急いで龍の傍に駆け寄り、重箱を地面において龍の刀を彼の手から強引に奪い取り、刀身を傷つけないようにそっと重箱の隣におく。 そして彼女は刀を放した彼の掌を見る。 「ディード…」 「…!」 龍の掌は無数の血豆が潰れ、見るからに痛々しい。 ディードは思わずハンカチを取り出して二つに裂き、龍の両手に巻きつけた。 「こんなになって…」 「気にするな…俺は改造人間だ。」 「でも…」 「俺は無明剣を会得しなければならない。休んでいる暇はないんだ。」 「…」 「…だが。」 「え?」 「飯を食う暇はある。」 龍はディードが持ってきた重箱を見つめる。 「流石に、三日連続で蛇やムカデは飽きてきた。」 「蛇?ムカデ?」 「今度演習する時、食わせてやる。」 「あ…はい…」 ……… 四十分後、二人はテントの前で重箱の中身を全て食べ終えた。 「ふう…中々美味いな。初めて作ったとは思えん。」 「本当…ですか?」 「ああ。」 「龍は声がとても低いから…分かりにくいです。」 「そうか…」 少しの間黙る二人。 三分ほど経った後、流石に何か気まずいと思ったのかディードが口を開く。 「そういえば…」 「ん?」 「流と言う人は…どういう人だったんですか?」 「そうだな…三十一歳の若き天然理心流指南免許、奥義「浮き鳥の位」の域に達し、沖田総司しか会得し得なかった無明剣を会得…絵に描いたような剣術の天才さ。」 「今は、どうして?」 「…」 龍はうつむき、目を細める。 「…龍?」 「死んだよ。」 「え?」 【龍の回想 病院 流の病室】 流さんは、心臓に病を持っていた…そして…病が悪化した二週間後、流さんは… 「流さん!流さん!」 「龍…武のあり方を…忘れるな…」 (目を閉じ、安らかな顔で眠りに付く流) 「流さん!流…さん…うわあああああああああああああ!!」 ……… 「流さんは…師範や俺を含む同門の仲間たちに見守られながら…亡くなった…」 「…ごめんなさい。」 「フン…珍しいこともあるもんだな。冷徹なお前が謝るとは。」 龍は立ち上がり、地面に置かれている虎徹を手に取る。 「無明剣…未完成だが見てみるか?」 「!、はい、喜んで。」 「よし…」 龍はテントに後ろのテントに入り、焚き火用の薪を一本もって中から出てくる。 そしてディードから離れると、手に持った薪を空高く投げ、即座に剣を正眼に構える。 そして薪が目先の高さまで落ちてきた瞬間、「でやぁーーー!!」という掛け声と共に三段突きを放った。 三段突きを受けた薪は三つに切断され、地面に落ちる。 「ふう…」 「すごい…三撃の突きをあそこまで速く…」 「それじゃあ駄目だ…」 「え?」 「無明剣の剣閃は、見ているものには見えないほど素早いんだ。どんなに速かろうが、三段の突きが他人の目に見えるようでは不完全だ。ブレードライオンには勝てない。 俺はもう暫くこの山に篭る。」 「そう…ですか…」 「ただ…」 「え?」 「我侭を言えば、これから食事は届けて欲しい。蛇とムカデだけでは、持たない。」 「…!、分かりました。」 【一週間後 夜】 【陸士部隊支部 食堂】 「ねぇ…ディードは?」 「ああ、龍にご飯届けに言ったっスよ。」 「…」 「…」 眉をひそめるオットー、そして面白く無さそうな顔をするノーヴェ。 「ノーヴェ~、ノーヴェもご飯作って持ってったらどうスか?」 「だっかっら!そんなんじゃねぇ!?」 【地獄山 河原】 「…うん、このマリネは美味かった。また作ってきてくれ。」 「はい。」 「…ふっ。」 「?」 「お前は…笑うようになったな。」 「はい…自分でも驚いています…」 「これも剣術のおかげか?」 「それと…」 「ん?」 「龍の…おかげです…」 「…」 龍はマグカップに入ったコーヒーを飲む。 「おだてても、給料は上がらないぞ。」 「私は…」 「まぁいい、今日は遅い。泊まっていけ。毛布はもう一枚ある。」 「…え?ええ!?」 「とって食いはしない。安心しろ。」 「は…はい…それは信じてます。」 【テント内】 テントの中。 二人は毛布に包まり、眠っている。 いや…ディードはそうでもなかったが… 「(なんだろう…ドキドキする…)」 ディードは頬を桜色に染めながら隣で眠っている龍の顔を覗き込む。 「(そういえば…龍はまだ十八歳…寝顔がまだ…幼い…)」 結局、龍を意識してディードは一睡も出来ず、徹夜してしまう。 夜が明け、少し眠そうに支部に戻った後、ウェンディ達に誤解されたのは言うまでもない。 【決闘一日前】 決闘一日前の夕方… 「…」 (薪を空中に投げ、剣を正眼に構える龍。) 「でやあああああーーーーーー!!」 (そして目前に薪が落ちてきた後、三段突きを繰り出す。今度は近くで見ているディードの目にも突きは一段にしか見えない。その完璧な無明剣を受けた薪は、粉々に砕け散った。) 天然理心流・無明剣が完成した。 「龍!」 「ああ、手応えはあった!俺が三人目の無明剣の会得者だ!後は…明日の決闘を待つのみ…!」 「明日は、私も付いていきます。貴方の特訓の成果…この目で見て見たい。」 「分かった。頼むぞ。」 【決闘当日 煉獄山頂上】 煉獄山頂上。 既にブレードライオンが右手の大きな刀を研ぎながら、龍を今か今かと待ち構えていた。 「…来たか。」 ブレードライオンは龍の剣気を察し、立ち上がる。 そしてブレードライオンが見つめている地平線の向こうから、剣道着を身につけ、愛刀・虎徹を腰に差した龍とナンバーズスーツを着たディードが現れた。 「久しぶりだな、ブレードライオン。」 「ん?」 ブレードライオンは傷だらけの龍の姿に驚き、龍の体から発せられる未知の力を感じ取った。 「ヴェイト…貴様、なにか技を身に付けてきたな?」 「…変身。」 龍はブレードライオンの台詞を無視し、ディードを後ろに下がらせてヴェイトに変身した。 ヴェイトは虎徹を鞘から抜き、正眼に構える。 「…」 「戦えば分かる…か…面白い。」 ブレードライオンも右手の刀を構え、刃が冷たく光る。 「ブレードライオン、一騎打ちだ。剣術家同士の戦いに、余計な小競り合いは入らない…!」 「面白い…我が奥義・獅子ノ麗牙(ししのれいが)で貴様を殺してやる…!」 それだけ会話をした後、二人は膠着状態に入る。 そして五分後、木々に止まっていた小鳥の群れが一斉に飛びだった瞬間、二人は一斉に駆け出した。 「獅子ノ麗牙!グルオォォォォォォオ!!」 「天然理心流…無明剣…でやああああああーーーーー!!」 二人はすれ違いざま、お互いの必殺技を振るいあった。 結果… 「ぐっ…あ…!」 ヴェイトが胸部に強烈な斬撃を受けて膝を着き… 「…クックックック…「己の愉悦や憎しみというくだらない個人的な感情のために剣を振るい人を斬るなど言語道断!」…か…」 「ああ。武術は人と人とが切磋琢磨するもの…武のあり方を間違えた貴様に剣を持つ資格はない!」 「見事だ…皇…龍…!」 ブレードライオンの体が三つに分断され、爆発する。 ヴェイトの勝利だ。 「…」 戦いを終えたヴェイトは龍に戻り、そんな龍の傍に離れていたディードがやってくる。。 「帰るぞ、ディード。」 「はい。」 二人はそれだけ言葉を交わすと、ノーヴェ達が待っている陸士部隊支部へと帰っていった。 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/aseed/pages/117.html
アニメ 魔法少女リリカルなのは&MOVIE1stの1980×1200の壁紙置き場です。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。