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人間社会に突如として現れたゆっくり。その愛らしさと無邪気さ、「ゆっくりしていってね!」と言うどこかとぼけたフレーズは何故か人間達にウケた。 人間達はゆっくりを愛でた。彼女たちを見ているだけで、日常のしがらみから解放される気分になった。 ゆっくりを飼うことが一大ブームとなり、皆が饅頭達をゆっくりさせた。 人間による保護を得たゆっくり達は爆発的に繁殖したのだった。 「ゆー、ゆー!ゆっくりみちをわたるよ!」 「「「わたるよ!」」」 「わたりゅよ!」 「くるまさんはゆっくりうごかないでね!」 横断歩道を渡るのはよく見るれいむとまりさのつがい、そして子供達だ。 父まりさと母れいむはそれぞれ黄色い横断旗をくわえ、車に向かって振り続ける。その間に子供達は横断歩道をぴょんぴょん飛び跳ねる。 青信号から渡りだしたゆっくり達だが、そのゆっくりさからすでに信号は赤だ。しかし運転手達は嫌な顔どころか微笑みながら見守っている。 歩道の近くの大きな看板にはれいむのイラストとともに、『ゆっくりわたらせてね!』と言う文字がでかでかと印刷されていた。 「これからゆっくりあめがふります!ゆっくりあめです!」 道路の脇でゆっくり達に声を掛けるのはゆっくりさなえ。“かぜはふり”の彼女は風の動きからある程度の天候を予測できた。特に夕立などをだ。 「ゆ、あめがふるよ!」 「さなえがいうならまちがいないよ!」 「ゆっくりあまやどりしようね!」 近くを通りかかったれいむ二匹はさなえを加え、近くの喫茶店の入り口に並んだ。 「おにいさん、れいむたちをあまやどりさせてね!」 やれやれ、と言った顔をしながらもどこか微笑みながら、ウェイターの男性がドアを開けてやる。 「おにーさんありがとう!ゆっくりしていくね!」 「ゆっくりできるよ!」 「さなえもゆっくりさせてもらいますね!」 彼女達が中にはいると、そこにはすでにまりさやありす、ちぇんやみょんがくつろいでいた。 「よかったら食べていって頂戴、売れ残りが痛んじゃうのよ」 ウェイトレスが皿に乗ったサンドイッチをゆっくり達の前に置いてやる。 「ゆゆ、おねえさんありがとう!」 「おねえさんはゆっくりできるひとだね!」 「たべさせてもらいますね!」 「ゆ、すごくおいしそうなんだぜ!」 「とかいはのありすがたべてあげないこともないわ!」 「さんどいっちだね、わかるよー」 「ちーんぽ!」 「「「「「「「むーしゃむーしゃ、しあわせ~♪」」」」」」」 人間の客がそれを見て微笑む中、外ではポツポツと雨が降り出し、やがて土砂降りの夕立になった。 喫茶店の入り口に貼られたステッカーには、傘の下で雨宿りをするまりさのイラストが書かれていた。 「ゆっゆっゆ~♪ゆっくりしてね~♪」 「「してね~♪」」 「ゆっきゅり~♪」 道ばたで歌うのはまりさの一家。目の前に置かれた空き缶には入りきらないほどのお菓子が詰まっている。奥の方には信じられないことに一万円札さえ見えた。 「ゆ、にんげんのおねーさん!まりさたちのおうたをきいていってね!」 「きいてってね!」 「いっちぇにぇ!」 通りがかった女性は苦笑しながらも、まりさ一家の前で歌を聴いてやる。いつしかその人数は十人程度に増えていた。 ゆっくりを象ったキーホルダーやグッズは飛ぶように売れた。 ゆっくりを扱ったテレビ番組は高い視聴率をはじき出し、鍋の中に入り込んで眠りに就くゆっくりを撮影した動画は『ゆっくり鍋』として人気となった。 高速道路の隙間に迷い込んだゆっくりを助け出すため、道路が封鎖されたこともあった。 助け出したレスキュー隊の青年は、所長の飼うゆっくりぱちゅりーが直々に書いた感謝状を贈られた。 携帯電話の絵文字にもゆっくりが流行り、果てはゆっくりが描いた草原で遊ぶゆっくり親子の絵が『究極の癒し』として美術館に飾られた。 皆ゆっくりに夢中だった。 皆ゆっくりに酔っていた 。 ゆっくりの数と比例して、野鳥や犬、猫、魚と言った小動物の変死が増えた。死体からはどれも、高濃度の環境汚染物質が検出された。 検死の結果、どれも胃の中から餡子と胃液で溶けかけたゆっくりの外皮が見つかった。その餡子からはあらゆる汚染物質、薬物が検出された。 ゆっくりは体内に工場の煙や排気ガス、食品添加物などを蓄積してしまうのでは、と言う仮説が立てられた。 生体実験により仮説が実証されたその日、新聞には『毒饅頭』と言う見出しが大きく乗せられた。 「ゆっ、しんごうがあおになるまでゆっくりまとうね!」 「「「ゆっくりまつよ!」」」 横断歩道で信号を待つのはよく見るれいむとまりさのつがい、その子供達。しかし、その表情に余裕はない。 親ゆっくりは口の中に野菜の切れ端や魚の皮を溜めていた。スーパー裏の廃棄場からくすねてきたものだ。 これを赤ゆっくりの待つ巣…ビルの合間のゴミ箱の陰に運ぶには、目の前の横断歩道を渡る必要があった。 「くるまさん、ゆっくりとまっててね!」 「うごかないでね!」 くわえた横断旗を振り、自分たちの存在をアピールしながら渡る。彼女たちは車を警戒するあまり、もう一つの危険にまで頭が回らなかった。 「ゆ゛びゅ゛っ゛!!」 「ぐびゃ゛っ゛!」 突然聞こえた我が子の悲鳴。親ゆっくり達が振り向くと、子ゆっくり達はみんな潰れていた。その死骸を何本もの足が踏んでいく。 「どぼじでよ゛げでぐれ゛な゛い゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」 絶叫する親たち。しかしそれを気に留めるものはいない。それどころか五月蠅いとばかりに死んだ子供の死骸を踏みにじられる。 「や゛め゛でえ゛え゛ぇ゛!でい゛ぶの゛こども゛ふま゛な゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛!」 「ゆ゛っ゛!!れ゛い゛む゛、あ゛ぶな゛い゛よ゛!!」 まりさの制止も聞かず、子供の元に駆け寄る親れいむ。三匹の子供の内、二匹は絶命していた。残る一匹も体の後ろ半分が潰れ、虫の息だ。 「ゆ゛ぅ゛ぅ゛、お゛があ゛ざん゛の゛くぢの゛な゛がに゛かぐれ゛でね゛!お゛があ゛ざん゛がたずげる゛がら゛ね゛!!」 「ゅ…ぅぅ…」 口内に子れいむを入れ、体を強ばらせるれいむ。どれだけ踏まれようと、絶対子供は守る。その決意を込めて、外皮に力を入れた。 が、覚悟していた衝撃はこない。恐る恐る目を開けると、辺りから人間の姿は消えていた。 「やった!まりさ、れいむかったよ!こどもをたすけたよ!!」 泣き笑いの表情で最愛のパートナーの方を向くれいむ。 しかし、その目には走り去る車と潰れた饅頭しか映らなかった。かろうじて残った潰れた帽子から、それが自分の夫だとれいむは理解してしまった。 「どぼじっ!?」 何が起きたかもわからぬまま、れいむの意識は途切れた。 道路上の幾つかの潰れた饅頭と、転がる小さな横断旗。赤信号を待つ人々はそれらに見向きもしなかった。 「ゆっくりあめがふります!!ゆっくりあめです!!みなさんにげてください!!」 透明な箱の中からゆっくり達に叫ぶのはさなえ。それを見た人間達は足早に建物の中に入っていく。 「ゆっ、あめだって!」 「ゆっくりできないよ!」 通りかかったのは二匹のれいむ。次第に雨粒が地面を叩き始める。 「おにいさん、ゆっくりあけてね!」 「なかにはいらせてね!」 近くの喫茶店のドア越しに叫ぶれいむ達。だが、ウェイター達は視線を向けると、近寄りもせずに仕事に戻る。 「どぼじでむ゛じずる゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!」 「あ゛げでよ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」 「でい゛ぶたちがゆ゛っ゛ぐり゛でぎな゛ぐでも゛い゛い゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?」 必死に訴える二匹。しかし、耳を貸すものはいない。そうしている間に雨は勢いを増していく。 「ゆっ、あそこにあまやどりできそうなばしょがあるよ!」 れいむが見つけたのは喫茶店の裏口。施錠されているが、扉の上には小さな屋根。 その下ではすでにまりさやありす、ちぇん、みょんが身を寄せ合っている。 「ゆー、たすかったよ!」 「れいむたちもここであまやどりさせてね!」 二匹のれいむは無遠慮にその中に入り込もうとする。 驚いたのはまりさ達だ。ただでさえ三匹分のスペースしかないのを無理に身を寄せているのだ。これ以上受け入れるわけにはいかない。 「ゆっ!ここはまりさたちでいっぱいだよ!」 「れいむはほかにいってほしいよ、わかってよ~」 「これいじょうふってくるまえに、はやくべつのばしょをさがしなさいよ!べつにしんぱいしてるわけじゃないから!」 「ちーんぽ!」 「ゆっ!なにいってるの!?いじわるしないでれいむたちもいれてね!」 「さっさとどいてね!このままじゃしんじゃうよ!!」 れいむ達も必死だった。瞬く間に雨は強くなる。ここを追い出されてしまったら、待つのは死だ。 「ゆ、れいむなにするの!ゆっくりしないでやめてね!」 「おさないでよ~、ちぇんたちもぎゅうぎゅうなんだよ~、ゆっくりわかってよ~」 「やめなさいよ、れいむったらぜんぜんとかいはじゃないわよ!」 「おねがい、れいむたちもいれてね!」 たちまち狭いスペースを巡って争いが起きる。しかし、四対二ではれいむ達に分が悪い。さらに、対するのはどれも運動能力の高い固体ばかりだ。 抵抗らしい抵抗も出来ず、れいむ達は屋根の外に放り出された。一匹はみょんの咥えたガラス片に切られ、致死量の餡子が流れ出している。 「ゆっくりできないれいむはそこでしんでね!」 「らんぼうなんてひどいよ、わからないよ~」 「れいむってほんとうにさいていのくずねっ!」 「たーんしょう!ほーけい!そーろう!ひーとりよがり!」 浴びせられる罵声。片方のれいむはすでに動かない。餡子を失いすぎ、息を引き取ってしまった。 「ゆぅ…だれか…たすけて…」 生き残ったれいむは傷だらけの身体を引きずりながら、必死に雨を避けられる場所を探す。 「そうだ…あそこなら…」 れいむがたどり着いたのは喫茶店の入り口だった。そこには少し高い台の上に、さなえの閉じ込められた箱が載っている。 「ゅ…さなえ、おねがい…れいむも、そのなかにいれて…」 「………」 さなえは涙を流しながら首を左右に振る。箱の角には南京錠が取り付けられ、中から開けることは出来ない。 彼女は自分だけが安全な箱の中、助けを求める同族が死んでいくのを見続けることしか出来なかった。 「さなえ…おねがい…さなえ…」 「ごめんなさい………れいむ……」 雨が上がった。喫茶店の中からウェイターが箒を持って現れ、無表情に喫茶店前の餡子と溶けかけた皮を溝に捨てていく。 さなえはその能力から箱に捕われ生かされ続けた。彼女の予報は天気予報よりも正確だと評判なのだ。 しかし、さなえの目は虚ろだった。 仲間達が悲鳴をあげて死んでいく中、自分だけは安全な箱の中。 仲間達が助けを求めても、自分にはどうすることも出来ない。 その事実はさなえの胸に重くのしかかっていた。 彼女はこれからも、少しでも多くの仲間を助けるため、雨を察知し叫び続けるだろう。人間から見れば都合の良い天気予報だった。 「ゆ~ゆ~ゆっ♪ゆ~っくり~してね~♪」 「「ゆ~っくり~♪」」 「しちぇにぇ~♪」 道ばたで歌うのはまりさの一家。目の前に置かれた空き缶は錆び付き、何度も蹴り飛ばされたのだろう、側面は何箇所も凹んでいた。 以前は少し歌うだけで何人もの人間が足を止めて聞いてくれた。食事にも困らなかった。 だが、ある日を境に人間達は歌を聞いてくれなくなった。まりさ達が懸命に歌っても、誰も足を止めることはなかった。それどころか蹴り飛ばされさえした。 「きっとまりさたちのうたにあきちゃたんだよ…」 「そんなことないよ!ちゃんとれんしゅうすれば、みんなまたきいてくれるよ!」 「そうだよ、みんなでおうたのれんしゅうしようね!」 「またにんげんにおかしをもらおうね!」 「ゆっきゅりうたうよ!」 それから数日間、まりさ一家の特訓は続いた。今日は数日振りのお披露目である。まりさ一家は自信に満ちていた。 ふと、大きな影がまりさ達を包む。見ると、着物を着た青年がまりさ達の歌を聞きながら微笑んでいた。 「ゆっ、おにいさん、まりさたちのおうたをきいてゆっくりしてね!!」 「ゆっくりできたらそこにおたべものをいれてね!」 「おかねでもいいよ!」 「ゆっきゅりー!」 青年はニコニコ笑いながら、着物の裾に手を差し込む。 久しぶりのおひねりだ!お菓子か、それともお金か!まりさ一家は歌うのも忘れ、じいっと青年の手元を見つめた。 青年が懐から取り出したのは、黒い塊だった。それを手に持ち、赤まりさのほうに向ける。 一方、お金でもお菓子でもないとわかったまりさ一家は途端に身体を膨らませる。 「ゆ!おにいさん、そんなのはいいからおかねかたべものをちょうだいね!」 「まりさたちのうたをききにげなんて、ばかなの?しぬの?」 「ききにげはゆるさないよ!」 「ゆっきゅりしんでにぇ!」 それだけ言われても青年は笑顔を崩すことなく、手元の黒い塊を赤まりさに向けたまま指を動かした。 パシュッ!と乾いた音とともに、赤まりさの体が四散する。あまりにも一瞬のことで、まりさ達は何が起きたのかを理解できなかった。 「ゆっ?まりさのあかちゃんがどこかにいっちゃったよ?」 「あかちゃん!どこにいったの!?」 「ゆっくりしないででてきてね!」 青年はそれをニコニコと眺めながら、今度は狙いを子まりさに定める。 「あかちゃん、あかちゃんどごに゛っ!!?」 突然の悲鳴に驚き振り返る母まりさと姉まりさ。そこには顔の上半分が吹き飛んだ子まりさ、そして黒い塊を姉まりさに向ける青年。 母まりさは全てを見た。 青年が指を動かした途端、娘の後頭部がはぜた。餡子が飛び散り、娘の頭に大穴が空く。その瞬間を。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ…」 娘まりさは脳に当たる部分が破損したせいか、白目を剥いて涙と涎を垂れ流しながら痙攣する。 「ゆ…ゆっくりにげるよ!」 踵を返し逃げようとした途端、母まりさの頬に焼けるような痛みが走った。 「ゆ゛ぎや゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!?」 痛みにバランスを崩し、倒れ込む。頬には大きな穴が空き、餡子が漏れ出していた。 「ゆ、ゆっひゅりこひゃいでね!さっひゃときえひぇね!!」 距離を詰めてくる青年に精一杯の威嚇をする母まりさ。だが頬に穴が空いていては体を膨らませることはおろか、喋ることさえ難しい。 それを見ながら青年は笑顔を崩さずに黒い塊を母まりさの口内に押し込む。 「ゆっひゅりひゃめひぇへ!ゆっひゅりっっ!!?」 直後、母まりさの意識は途切れた。 道には四散した赤まりさの破片と上半分が吹き飛んだ子まりさ、後頭部をごっそり失ったまりさに頭頂部が吹き飛んだ母まりさ。 着物姿の青年は満足した表情で裾に黒い塊…銃をしまい込む。 「やあ!僕は虐待お兄さん。最近ゆっくり達が外の世界に現れたって聞いて、そいつ等を追って来たんだよ。 何でそんなことが出来たのかって?ゆっくりを虐めるためならお兄さんは何でも出来るのさ!ご都合主義?そんなことはないよ! 外の世界は面白い物で一杯だね。僕が今使ったのは、『えあがん』って言う玩具。『びーびーだん』って言う弾を空気で撃ち出しているんだよ。 弾幕と違って弾が小さい分、威力が高いのが特徴だね。見ての通り、饅頭なんかいちころさ! ただ、これが危ないものだって言うことはみんな分かってくれたと思う。注意書きにも人に向けるなって書いてるよね。 本当にゆっくり虐めを愛しているなら、人に迷惑をかけないよう最低限のルールは必要だよ。 さて、餡子で他の人が転んじゃったら大変だし、後始末をしなきゃね。 じゃん、加工場製の液化剤。これをゆっくりの餡子に吹き付けると、途端に餡子を溶かしてしまうんだ。後は乾くのを待つだけ。生きたゆっくりに使うのも面白いんだよ。 …ほら、もうまりさの餡子が溶けてきた。外の世界の道具も面白いけど、薬関係は幻想郷の方が発達しているね。思えば加工場が竹林の永遠亭に協力を申し出てから…」 頼まれてもいないのに明後日の方向を見て饒舌に話し出す青年。そばを通る人達は皆ギョッとした眼差しを向け、足早に立ち去る。その足下に転がるゆっくりの死体になど気も留めずに。 「ひゃあ!虐待だああ!!」 喋りすぎて悦に入った青年の叫び声が響いた。 /**** ふと、ゆっくりがアスファルトの上を跳ねたら土の上と違ってもろに衝撃が来てすごく痛むんだろうなあと思った。 by 町長 /****今までに書いたもの fuku2120 電車.txt fuku2152 大岡裁き.txt fuku2447 ゆっくりセラピー.txt このSSに感想を付ける
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食器棚や本棚の中には (1)重い物を上に、軽い物を下におくのがいいです。(2)軽い物を上に、重い物を下におくのがいいです。(3)テレビをおくのがいいです。 タンスや棚が倒れないようにするためには、何が必要でしょうか? 正しい文は○、間違っている文は×で答えてください。 家具をガラス戸から遠くに置く。 寝室に高い大きな家具を置く。 非常用グッズはベットの近くに準備しておく。 タオルやせっけんを準備しておく。
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HNM時のジョブ(予定) ライ ナイト ちゃえ 狩人 カロン 暗or竜orコ セフィロセ 忍者 ことさん 赤 ルッカさん モンク ナバリさん 戦士 ラムダさん 青 エイさん 詩人or・・・ ちくさん 黒 ぱなえさん 白 あいさん 詩人or召 カフェさん 召 エディさん 獣 ソップさん ナイト (ハートブリオン) 獣 (王子) シーフ (ロウ) 白 ゲストも可能、ただしジェイドはメンバーの後になります。 ライ・ちゃえの2垢Jigy参加予定
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スコア 交流戦 広島-名古屋1回戦 高知市野球場(広島1敗) 名古屋 000 003 001-4 広 島 300 000 000-3 (名)間原、H琴吹み、H小坂、○真壁、Sレイカ-武田、坂東 (広)さなえ、●七川-成岡 戦評 現在2勝と苦しい状況が続く広島は、四国の地で名古屋を迎えての一戦。広島先発はさなえ、名古屋先発は間原。 試合は勝利が欲しい広島が初回、連打でワンアウト二・三塁のチャンスを作り4番・卜部。スライダーを逆方向に弾き返すと、ボールは飛距離をぐんぐん伸ばしていってそのままレフトスタンドへ。先制の3ランホームランで広島が早速3点リードを奪う。 一方、いきなり3点を奪われた名古屋は広島・さなえの前にランナーこそ出すがホームが遠く、中盤まで無得点に終わる。しかし6回、名古屋はワンアウト二塁のチャンスを作り打席には小喬。甘く入ったスライダーを強振すると、レフト方向への大飛球は失速することなくそのままスタンドへ。この一発で一点差に詰め寄ると、続く花音がこちらもマリンスパイラルを芯で捉えて逆方向へ。この打球も飛距離を伸ばして飛んでいくとライトスタンドに消えるソロホームラン。名古屋がクリーンアップの一発攻勢で同点に追いつく。 その後試合は同点のまま最終回まで進み名古屋の攻撃。この回の先頭打者は同点ホームランの花音。ここで二番手・七川の代わり端、ストレートを強振すると、打球は再びアーチを描いてそのままバックスクリーンへ。二打席連発のアーチは貴重な勝ち越しホームランとなる。名古屋はこの1点をレイカが広島の反撃を退けて守り切り試合終了。長打攻勢で試合をひっくり返した名古屋が首位タイに浮上した。 責任投手・本塁打 [勝] 真 壁 1勝 [S] レイカ 2勝1S [敗] 七 川 1敗 [本] 卜 部 2号 小 喬 1号 花 音 2号 花 音 3号 試合詳細 + ... 打撃成績 + ... 守備成績 + ... 投手成績 + ...
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スコア シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-福岡7回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋4勝3敗) 福 岡 000 000 010-1 名古屋 100 000 10X-2 (福)●村坂、最上、佐藤-皇后崎 (名)○桜葉、Hさなえ、S手銭梓-溝渕 戦評 プレーオフ進出を懸ける名古屋はホームで福岡と対決する。名古屋先発は桜葉、福岡先発は村坂。 試合はまず初回、福岡はフォアボールと連打でワンアウト満塁のチャンスを作るが、後続が活かせず無得点。その裏、名古屋は二つのフォアボールとヒットでこちらもワンアウト満塁とする。続く大喬がHスライダーを叩きつけると、これを村坂がギリギリキャッチするがホームには投げられず、ピッチャーゴロの間に名古屋が1点を先制する。 2回以降は桜葉と村坂の投手戦が展開される。桜葉は2回以降、福岡に二塁を踏ませない投球で制圧し、虎の子1点のリードを守り続ける。対する村坂も度々のピンチを迎えるも跳ね返し、最小限のダメージで味方の反撃を待つ。 しかし7回、継投に入った福岡から名古屋が追加点を奪う。武田がヒットで塁に出ると、代走・加賀が盗塁を決めて二塁へ。続く織田がストレートを打ち返すと、打球は一二塁間を抜けるタイムリーヒットに。ここで名古屋が初回以来の貴重な得点を奪い取る。 しかし福岡は8回、こちらも継投に入る名古屋を捉え、ワンアウト一・二塁と久々のチャンスに島津。名古屋二番手・さなえのマリンスパイラルをセンター前へ運び、タイムリーヒットで一点差へ詰め寄る。 が、後続が浅いライトフライとショートゴロに倒れ、さなえが何とかリードを守ると、最後は手銭梓が締めて試合終了。名古屋が逆転プレーオフ進出へ、2位・大阪に0.5ゲーム差に迫った。 責任投手・本塁打 [勝] 桜 葉 4勝3敗 [S] 手銭梓 2S [敗] 村 坂 5敗 [本] 試合詳細 +... 打撃成績 +... 守備成績 +... 投手成績 +...
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わかっていても文(あや)を文(ふみ)と読んでしまう。 -- (Jiyu) 2009-06-02 23 54 55 最近スレがちょっとゆっくりし過ぎて怖いと思ってたけど、そんな事はなかったぜ…… ここのペースが速いのね -- (名無しさん) 2009-06-02 23 57 29 とにかく乙です -- (名無しさん) 2009-06-02 23 57 42 四天王で思いついた 風のきめら丸 水のにとり 火のもこたん 土のゆうかりん(フラワーマスターなので) or土のやまめ(土蜘蛛) -- (名無しさん) 2009-06-03 00 00 07 風のさなえ 水のさなえ 火のさなえ 土のさなえ 駄目か・・・ -- (名無しさん) 2009-06-03 00 02 04 月のリリー 土のイクさん って手もあるぞ -- (名無しさん) 2009-06-03 00 05 24 天のてんこ 風のさなえ 火のもこー 水のにとり 月のかぐや 山のかなこ 地のやまめ 雷のいくさん で、八卦ゆっくりとか -- (名無しさん) 2009-06-03 00 12 49 風はあやや(きめぇ丸)の方がしっくりくるかな どうして風と来ると早苗さんが浮かぶんだろう -- (名無しさん) 2009-06-03 00 16 40 東風谷 早苗だからでは? -- (名無しさん) 2009-06-03 00 20 55 四天王…… 激動のすいか とか 衝撃のしゃめいまる(本来はあややなわこだが) のようなゆっくり十傑衆 -- (名無しさん) 2009-06-03 00 33 18 この展開は… 首ちょんぱ状態だったてるよが復活して オメガもこたん相手によのかぜ、やみどうこくで対抗する夢を 昨日見たのを思い出したじゃないか(笑) -- (名無しさん) 2009-06-03 08 10 09 四天王 いく、こまち、ぱちゅ、うどんげ -- (名無しさん) 2009-06-03 12 12 49 オワタ四天王かw -- (名無しさん) 2009-06-03 12 17 02 幼稚園の頃から不満だったが、水=少女or優男 土=筋肉質 風=長髪(?)ってのばかりなのは何でなんだ -- (名無しさん) 2009-06-03 12 21 44 水は液体であり形状が決まってない つまり柔らかいイメージ。あるいは水は大切 →優しい→優男、少女 土は大地の雄大なイメージ →お母さん風、筋肉質 風は気まぐれとか方向音痴とか 長髪だと髪が風になびく演出のためかな? 攻撃の火 回復の水 補助の土 ……の風(特に決まってない) こんなイメージだな -- (名無しさん) 2009-06-03 12 34 14 ゆっくリレーの戦慄でも土属性はアレってのが言及されていて吹いたなw 水属性は主人公のライバル(ほぼ美形)ってイメージもあるし優遇されてるイメージだが、 土属性の優男、もしくは主人公のライバルポジションって今まで見てきた漫画やゲーム全部合わせても 三人もいないと思う -- (名無しさん) 2009-06-03 12 43 45 土属性は名脇役なんだよ 地味なんじゃなくて主人公の顔を立ててるんだよ、多分 -- (名無しさん) 2009-06-03 15 07 49 土といったらサカキだろjk -- (名無しさん) 2009-06-03 15 11 50 主役張る水と土がみたけりゃもえカンでもプレイするが良い -- (名無しさん) 2009-06-03 17 06 04 土で単純な強さなら、封神演義(ちゃんとした原典の方)の終盤に、全キャラ最強クラスの奴が出てくるよ -- (名無しさん) 2009-06-03 17 35 51 土属性の優男、もしくは主人公のライバルポジション 地属性なのに美少女のミオは流石です -- (名無しさん) 2009-06-03 19 15 21 ミオ師匠は中身がイロモノすぎだろw 大好きだけど -- (名無しさん) 2009-06-03 19 22 27 だがやっぱり前任者は優男ではないものの色男のブラジル人 -- (名無しさん) 2009-06-03 19 51 17 チル裏過去ログ92で河城飯店を舞台にしたいと言った者です 失礼いたしますが 「KUNERI GURU」を舞台にした作者の方に質問があるのですがよろしいですか? 「KUNERI GURU」を舞台にした作品は企画期間中のいつ頃に投下されますか? 自分は7日の20時頃に投下しようと思っているのですが、 それよりもそちらの作品の投下が早かったら軽いクロスオーバーのようなものを入れてもよろしいですか? クロスオーバーといっても電撃文庫のMW号の悲劇みたいな「隣のお店はどうなってるんだろうね~」程度の当たり障りのナイものです もし一方的にまくしたててすいませんが、もしよろしかったらお返事いただけますか? 不都合があるのなら遠慮なくおっしゃってください よろしくお願いします -- (名無しさん) 2009-06-03 20 21 35 2009-06-03 20 21 35 作者です。ありがとうございます 正直、時刻は自信が無くなって来たので何ともいえないのですが……大丈夫です 好きに使っていただけると嬉しいです 加えて、お心遣いと舞台を使って頂けて光栄です! -- (名無しさん) 2009-06-03 20 45 30 2009-06-03 20 45 30 お返事ありがとうございます 無理言って申し訳ありませんでした お心遣い感謝いたします 企画ss楽しみにさせていただきますね それでは -- (名無しさん) 2009-06-03 21 43 04 色々あるけど、やはりここの話題(四天王とか)に今回も助けられたわ… -- (名無しさん) 2009-06-03 23 02 59 天狗のメモよりも役に立つなw -- (名無しさん) 2009-06-03 23 05 53 いや、天狗のメモも参考になる。 それを元にできた話もあるし。 チル裏は、段々変な方向に膨らんでいくから、色々ネタも広がりやすいけどね -- (名無しさん) 2009-06-03 23 07 58
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ここは静かな農村。 最近は農家なんて跡を継ぐ者がいなくて何処も困っている。 俺の家もそんな問題を抱えていた。 俺の兄達は農家を継ぐのが嫌で皆家を出て行った。 そんな訳で結局俺が農家を継ぐ事になった。 まあ、それでもこうして野菜を育てているとなかなか楽しい物である。 だが、ここに来てもう一つ問題があった。 それは、農家に嫁に来てくれる娘がいない事だった。 実際俺の付き合っていた女が、俺が農家を継いだと知ったとたん別れ話をしだした。 まったく、女って奴は… で、跡継ぎ問題で悩んでいた所に親が見合いの話を持ってきたんだが… 「どうだ?この子なんて良いんじゃないのか?」 「……………」 「それじゃあ、こっちの子なんてどうだい?結構可愛いと思うけど…」 「……………」 「どれも可愛い子ばかりじゃないか?一体何が気に入らないんだ?」 「だぁぁぁぁぁぁ!!これはどれもゆっくりじゃないかぁぁぁぁ!!」 そう、俺の親が見合いの相手に択んだのはゆっくりだったのだ。 「いくら嫁不足だからって、何を血迷っているんだ?俺はHENTAIじゃねぇぇぇぇ!!」 「そうは言ってもな……こればかりはどうにもならん問題だぞ?」 「そうよ、せっかくだからお見合いしてみたら?案外気に入るかもよ?皆胴付なんだし」 「あほな事言ってるんじゃねぇぇぇぇ!!そういう問題でもねぇぇぇぇ!!」 まあ、そんな流れで強引に親に見合いを進められてしまったのだが… 俺の目前には胴付のさなえが座っている。 身長は低め、というかお子様みたいなさなえだ。 緊張しているのか妙にモジモジしている上に、顔が少し赤い。 「えーっと………おにいさんのごしゅみはなんですか?」 「………ゆっくり苛めです」 「…えーっと………それは…さなえもふくまれるのでしょうか?」 「……(こら、何言ってるの!さなえちゃんが怖がるでしょ!)」 俺の話を聞いてさなえは怖がっている様だった。 まあ、実際にはゆっくりは苛めるんじゃなくて駆除するのがメインなのだが。 「うるせー!この話はなかった事にしろぉぉぉぉぉ!!」 「あうぅぅぅ………ごめんなさい!さよなら……」 泣きながら走り去っていくさなえ。 その姿を見ると流石にちょっと可愛そうになってくる。 俺が悪いんじゃないぞ…ってか、何処から連れて来たのやら? 「あ、待ってください!…こら、お前のせいで帰って行ってしまったぞ!!」 「うるせー!こんなのやってられるか!」 「ふむ、何が気に入らなかったのかねぇ…まあ、まだまだ良い子は沢山いるから安心してね」 「出来るかぁぁぁぁ!!」 「うっうー!おぜうさまなんだどー!」 「………帰れ!」 次に連れて来られたのは胴付のれみりゃだった。 何と言うか、先ほどのさなえが可愛く見えるほど、こいつはふてぶてしい奴だった。 何でコイツも顔を赤くしているんだ? 「どうしてそんなこというんだどー!まだ、ぷっでぃーんもたべてないんだどー!」 「おい親父!こんなのが嫁で本当に良いのか?」 「うーむ………」 「悩むような奴を最初から連れてくるなぁぁぁ!!」 「うー!ざぐやー!ざぐやー!」 泣いて何処かへ飛び去るれみりゃ。 まあ、コイツには罪悪感は湧かないけど。 「おぉ…こわい!こわい!」 「こら、そんなに見つめたらきめぇ丸さんが怖がるだろう?すみませんね、 コイツはきめぇ丸さんに見惚れているんですよ。」 「おぉ……ひわいひわい」 今度は胴付きめぇ丸が連れて来られた。 俺が睨んでいたのを怖がっていたようだが、親父の話を聞いて急に顔を赤くしだした。 確かに妙に色っぽい気がするが………いかん、いかん、俺はHENTAIじゃないぞ! 「だぁぁぁ!誰が見惚れるかぁぁぁぁ!ってかそのヒュンヒュンするのやめろぉぉぉぉ!!」 「おぉ………ひどい!…ひどい!!」 「こら!何てこと言うんだ!………あぁ…せっかく……」 「せっかく…なんです?」 「なんでもないです…」 泣いて飛び去るきめぇ丸、ちょっと可哀想かも… いやいや、それにして親父め………何か企んでいたな… 「ゆるさなえ!」 「………………」 「どうだ?良い子じゃないか、この子に決めなさい!いやむしろ、この子で決まりだ!」 「あなた………………」 「ごめんなんさい…」 「ゆるさなえ?」 今度はゆるさなえか… 噂には聞いていたがまさか本当にいるとは… それにしても、この親父は…自分の趣味で択んでないか? 流石にこの格好は不味いだろう…お袋に思いっきり睨まれてるし… この後、ゆるさなえには丁重にお帰りいただきました。 「ちーんぽ!」 「……………」 「しろうとどうてい?でかまらいんぽ?」 「「「……………」」」 胴付みょんは珍しいけど…… こいつは狙って喋っているのか?もしかしてワザとなのか? ってか、何で顔赤くしてるんだ?隠語喋って恥ずかしいからなのか? 「うなちんぼーい?せくはらおやじ?」 「………おかえりください!」 「!!………ちーんぽ!おなにーましーん!」 ったく、やっぱりワザとだろ!ってか隠語叫びながら泣いて走り去るな! まあ、ちょっと可哀想かもしれんが……… というか、さっきからどのゆっくりも泣いてるって事は俺に気があるのか? やれやれ、困ったな。 「あぁん!おにいさんのつきささるしせん…とっともいいわぁ♪」 「……………」 「あら?ほうちぷれいなのかしら…そういうのもきらいじゃないけど……はげしくいじめてほしいわぁぁ♪」 「そうか、ならわしが……」 「あなた!何言ってるんですか!」 隠語の次はメス豚か…… これも親父の趣味なのか?まさか親父がHENTAIだったとは… 「あぁん!てんこをかまってぇ!かまってくれないとしんじゃうわぁぁ!」 「かまってやるからお引き取りください!」 そう言う訳で、しばらくの間てんこをしばき倒してやったら満足して帰って行った。 まったく、これだから変態は…… 「はじめまして、ゆうかです……その…よろしくおねがいします」 「すまないが、帰ってくれないか?」 「うぅ……そんな………」 「こら!ゆうかを泣かすんじゃない!」 「あなたは黙ってて」 「ごめんなさい………」 今度は胴付のゆうかか…よくこんなに胴付を探してきたものだ。 だが、俺はHENTAIじゃない。 きっぱりとお帰りいただこうかと思ったんだが… ゆうかは今にも泣き出しそうだ。 流石にゆっくりとはいえ、こうも泣かれると罪悪感がわいてくる。一部例外も居たが… 「ぐす……もうゆうかには…うぅ…かえるところがないんです……」 「そう言われてもなぁ……」 ゆうかは涙混じりにお見合いに来た経緯を話してくれた。 なんでも、元々は山に住んでいて自分の花畑も持っていたそうだ。 ところがドス率いるゲスの集団に花畑を荒され、殺されかかったそうだ。 そこにこのアホ親父が通りかかって、助けてもらったお礼にお見合いする事に決めたそうだ。 「おにいさんのおよめになれば…ぐす……おはなばたけをよういしてくれるって………だから…うぅ……」 「なるほどね………で、このアホ親父に変な事されてないか?」 「こら!何を言っている!俺が連れてきた胴付はみんな新品だぞ!お前のために我慢していたんだぞ!!」 「あなた………もしかして、まだそんなあほな事していらしたんですか?」 「まだそんな事って……もしかして、やっぱりなのか?お袋よ」 「そうよ、この人は『ドス殺し』と『胴付ごろし』なんてあだ名があってね…… 昔から暇さえあれば山に行って、ドスを苛めたり、胴付きめぇ丸を追い掛け回していたのよ…」 おふくろはそう言うと親父を見て睨んだ。 なんだかその背後にはよく分からん鬼のようなものが見える…気がする。 「はっはっは!まあ落ち着け!最近は年には勝てなくってな………山で胴付を追い回すのは月一にしているんだよ…」 「他に言いたい事はある?」 「ひぃ!………ごめんなさい……ぐばっ!」 謝罪の言葉を聞いたとたんにお袋が親父を殴った。 そこから一方的に親父が殴り倒されていた。 「ま、まって…ぐほっ!あやまったじゃ…ぶばっ!…ゆるして…ぼぐっ!いたいのはいやぁぁぁ!!」 「あなたの謝罪は鳴き声でしょぉぉぉぉ?!たっぷり反省しろぉぉぉぉ!!」 あまりの惨劇に思わず俺とゆうかは抱き合って震えていた。 まさか現代に鬼がいようとは……… 「おにいさん、みずまきおわりました」 「こっちもおわったにゃん」 「お疲れ様、ところで…子持ちだったなんて聞いてなかったんだけど…」 「このこはゆうかのいもうとよ」 「ふーむ、妹ねぇ…」 結局ゆうかは家で面倒を見る事になった。 まあ、俺は胴付を結婚する気はさらさら無いのだが、 いく所が無い上にアホ親父に連れてこられた手前、放って置く訳にも行かなかった。 ゆうかは流石に園芸知識があるだけあって、農家としてもやっていけそうだった。 猫耳を生やした妹のゆうかにゃんも、頑張って姉を手伝ってくれていた。 のんびり働く彼女達を見ていたら、畑にはってある柵の外から声が聞える。 「ゆゆ!おやさいがいっぱいあるよ!おいくそじじい!れいむはしんぐるまざーなんだよ! やさしくしないといけないんだよ!だからおやさいいっぱいちょうだいね!」 「かわいいれーみゅに、おやさいいっぱいちょーだいね!それきゃらくそじじいは、どりぇーにしてあげりゅよ!」 声の主は我等が農家の敵、ゆっくりである。 それも鬱陶しいしんぐるまざーのれいむだった。 親子そろってふてぶてしい顔をしてニヤついている。 「おにいさん、しんぐるまざーがきました!わからないわー」 「キャディーさん5番アイアン取ってください」 「ゆうかはきゃでぃーさんじゃないですけど…はいどうぞ」 「ゆゆ?!なんなのそれは?そんなものはいらないよ!さっさと 『バキッ!』 ゆぼふっ?!」 状況を理解していなかったれいむは、5番アイアンとちゅっちゅして吹っ飛んでいった。 流石に重いだけあって飛距離はそんなには出ないが………空を飛んでいた何かに当たったな。 子れいむは何が起こったのか理解できず固まっている。 これは最近趣味と実益ををかねて始めたゆっくりゴルフ。 娯楽の少ない農村で流行っている新スポーツだ。 まあ、ゆっくりをゴルフクラブで吹っ飛ばしているだけなのだが… 「じゃあ、次は子れいむな!」 「ゆん?……………ゆびゃぁぁぁぁ!れーみゅこ 『バスッ!』 ゆびゃび!」 「おにいさん、ようしゃないですね…」 何かを撒き散らしながら勢いよく飛んでいく子れいむ。 流石に軽いだけあってよく飛ぶ…………空とぶ何かに当たりそうになったな。 ちなみに赤ゆだともっとよく飛ぶか砕け散る。 「あら、おにいさんこんにちは、ゆっくりしていってくださいね」 「はいはい、ゆっくりしていって………あら?このまえのさなえか?」 突然挨拶されたので、声が聞えた方を向く。 そこには先日の胴付さなえと思われる少女が風呂敷包みを持っていた。 「はい、そうですよ。せんじつないていたところを、あのいえのおばあさんにひろわれまして」 そう言って指を刺す方を見れば、自分の家のお隣さんだった。 確かにあの家は先日連れ合いをなくしたお婆さんが住んでいる。 「そういうわけで、よろしくおねがいしますね」 なんだか嬉しそうに微笑むさなえ。 ってか、何で顔が赤いんだ? コイツも親父に何処から連れて来られたのだろうか。 そんな事を考えていると、さらに声が聞えた。 「ちーんぽ!おまえちんこもげろ!」 「おにいさん、おひさしぶりね♪」 今度は胴付みょんと胴付きてんこが現れた。 てんこは何故か少し顔が赤い、みょんは案外解って喋っているのかもしれないな… 「てんこもこのむらでおせわになることになったわ♪おにいさんにたたかれた、おしりのいたみがわすれられなくって♪」 「せっくすふれんど!こんどーむ!」 「そういうわけでよろしくね♪」 何故か嬉しそうに笑うみょんとてんこ。 なんだかとんでもない事が始まる予感だ、そんな不安が頭をよぎる。 そんな俺の方に向かって走ってくる影が二つあった。 あれはれみりゃときめぇ丸? 「うっうーどうしてこんなことするんだどー!」 「おぉ、あぶない、あぶない!けがするところだったじゃないですか!」 なぜか怒っているれみりゃときめぇ丸。 よく見ればれみりゃの服が餡で汚れており、その手には瀕死のれいむを持っていた。 「さっきれいむに当たりそうになった(当たった)のはお前達か」 「そうなんだどー!」 「そのとおりです!」 「何でこの村に居るんだ?帰ったんじゃないのか?」 「わたしはとおくからつれてこられたので、かえりたくてもかえれないのです。 このむらのおてらで、おせわしてもらうことになりました」 「おにいさんとけっこんすれば、ぷっでぃーんたべほうだいって、いわれたんだどー!だからけっこんするんだどー!」 「そういうわけで、よろしくおねいします」 「けっこんだどー!」 だからきめぇ丸よ、何故顔を赤くするんだ? 嫌な予感は的中した。親父が連れてきたゆっくりがむらに住み着いてしまったようだ。 いくら女が少ないからといっても、俺はゆっくりと結婚するつもりはさらさらない。 「俺はゆっくり達とラブコメするつもりはないぞぉぉぉぉ!!」 「おぉ、もてもて、もてもて♪」 「うれしくないぞぉぉぉぉぉ!!」 「ゆるさなえ!」 こいつも居たのか、ってか服くらい着ろ! しばらくして、この村は胴付が沢山暮らしていると評判になり、ゆっくり愛好家とHENTAIさんで賑わう事になった。 完 おまけ 胴付えいきと… 「じゃあいくよ、えいき」 「あぁ、くろ!くろ!そこはだめですぅ」 「じゃあここは?」 「くろ!くろ!くろぉ!そこもだめですぅ!いじわるしないでください…」 「じゃあ、ここだね!」 「あぁ…しろ、しろ、しろ、しろぉぉぉ!おにいさんはいじわるですぅ…」 「そんな事言われてもねぇ♪」 「いじわるなおにいさんは、しけいですよ!」 「いや、オセ○くらいで死刑にされてもね…」 完 ハイテンション農家の話を書こうと思ったらこうなってました。 とりあえず、続きを書く気は無いです。 オ○ロは商標名でリバーシーなんて言ったりするみたいですね。 徒然あき
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ああかつあき あたいあき アナあき アニメあき あにゃるあき あまあまあき あめあき アリス13あき (ありすさーてぃーん) ありすちゃんあき イカ(ロス)あき エネゆあき エアあき(仮) おケ2あき おねにーあき おまんあき おまんじゅうあき おっぱい無しあき かカス子あき ガッツあき かに星雲あき きめぇあき キモあき キリライターあき (きりらいたー) くらっかーあき ゲスあき ゲームあき コンバートあき ささなあき さなえあき さなえあき(新) じゃりあき しるべすたあき スズメあき セールスあき たつぶらんぼあき つむりいふあき ドーナツあき (どーなつあき) てんぷらあき トライフォースあき ななぷうんあき なみなみあき にとりあき はバケツあき はげまりちゃあき ぱちゅあき ばっちゃあき パンチラあき ふさふさあき ぷにあき ブラシあき ぷらとにっくあき ボンジョビあき ままりむあき めーりんあき メカあき メモリィあき モンハンあき やゆうかわあき ゆーどろあき ゆんあき ゆンテリアあき ゆ戯王あき (ゆーぎおうあき) らラブリーぺろんぺろんあき れみりゃあき わわちきあき あ あかつあき ゆっくりの絶望の表情に定評がある顔芸絵師 テンプレな話もその表情だけで魅力的な漫画へと変わる あたいあき 水中まりさにいたづらする漫画を投稿 アナあき ぽよぽよした質感のゆっくりがとても可愛い 復帰後なぜか即興SSを投下 驚愕のラストにスレ住人一同「えええ???」となったらしい アニメあき 思わずいじめたくなる可愛くも憎らしいゆっくりをGIFアニメにした職人 あにゃるあき 名乗るのを保留していたら、いつの間にか名前が「あにゃるあき」になっていた人 浮世絵風の絵からドット絵まで扱う 絵の隅に、アスタリスクのマークをつけている あまあまあき フルカラーで小説形式の漫画を投稿した あめあき 漫画絵師の一人 コミカルなストーリーの中に無常を感じさせる アリス13あき (ありすさーてぃーん) すっきりを戦術の域にまで高めたえろい人 すっきりんぐ・アーツは無敵だ! その他にも多彩な小ネタを披露する絵師の一人 ありすちゃんあき 完全に不思議ゆっくり イカ(ロス)あき 背景も見事な描写能力を持つ絵師 引退? エネゆあき 天一絵師でレッドアイズな男の娘 現在「ねゆあき」に改名 エアあき(仮) 流麗な線で子だくっさんのゆっくり虐めを行う絵師 おケ2あき 神速のドット絵師。 お題提示から異様な速さでドット絵を描き上げるその速度はまさに神 数多くの異形ゆっくり(主にれいむ)を量産している絵師でもある。 即興も上手く、絵師・作家両方から愛され、ぱるぱるされる、そんな人。 なお基本的にグッドエンドな愛で・コメディな話専門。 おねにーあき 絵師さん達に大人気の男の娘、おねにーさんの産みの親 元々はオリジナル虐待お兄さんだったおねにーさんも いつの間にやら自画像、どろわキャラもおねにーさんに ドーナツあきのバカねーさんに求婚し、相思相愛に ビックカップルの誕生に涙したとっしーも多かったとか 更なる画力向上の為、ピクシブに修行の旅に出る 数ヵ月後、帰還した時は元々高かった画力が更に向上していた ちなみにピクシブ旅立ちの時、一緒にドーナツあきも一緒にスレを離れた マジで付き合ってるのか?と物議を呼んだ 初期は「おねにーさんあき」だったが短縮した おまんあき どろわ活性化の原因 エッチ 白ロリでセミロングのツーサイドアップ、犬耳犬しっぽ付きで下半身裸のドM エッチ でも清純派 エッチ エッチな絵を描く時の画力が高い エッチ 早苗にゾッコン エッチ 餡娘ちゃんには「さなえあき」と認識されている エッチ とにかくエッチ テストそっちのけでエロい絵を描いてしまう エッチ 「おまんじゅうあき」とも呼ばれる事が多い エッチ うどんげにもちょっかいを出し始めた エッチ 家族にばれないかいつもビクビクしている エッチ 様々な経緯をへておねにいのちっぱいストーカーになった エッチ カレーが飲み物 エッチ 画力と右腕を等価交換した カレーの錬金術師 エッチ 新人に名前を寝取られた エッチ おまんじゅうあき おまんあきの旧名、というか正式名称 由来は絵の隅っこにサインとして描かれる1個+半分のお饅頭から ゆ虐に来た頃から1年を経て画力が大幅に向上した 主におっぱい方面に おっぱい無しあき おっぱい無しという名前に反して、とても大きいおっぱいを描くのが凄く上手い まずおっぱいを描いてそれに目鼻口、おかざりをつけて、 ゆっくりを描いているので、 彼の描くゆっくりは凄く柔らかそうな質感になる か カス子あき カスタム少女の使い手 複数いる気模様 区別の手段として、どろわD.Oの髪を茶色で塗るかピンクで塗るかがある ガッツあき いろいろ可愛い。ようι゛ょとか、赤ちゃんとか、お母さんとか、ゆっくりとか たぶん天使 せいっさいとか虐待とか目の錯覚 かに星雲あき まりしゃの哀しい一生を描く きめぇあき バキっぽいクドさに定評がある キモあき 野良ゆっくりがキモ可愛い 「べーこんごはん」を広めた絵師 「孤児まりさ」や「のらちびまりちゃ」など幼いまりさ、 いわゆる『まりちゃ』をぬるく、厳しく虐める キリライターあき (きりらいたー) 皆さんご存知キリライターの第一人者。 氏の作品 "ほんとうのしあわせ" は界隈きっての名作である。 キリとライターを用いた「ダンス」は必見。 ちなみに,みんな大好き奇形汁饅頭ことわさ種は氏の作品が初出である。 元から「わさ種」という名称が付いていた訳ではなく,命名以前はただ外見上の違いのみであった。 昨今のゆ虐作品において,わさ種は野良・飼いゆ関係なく自分勝手で糞を煮詰めるが如くゲスな性格に描かれる。 頭が利口でないモノが多いため,群れの掟を守れずにせいっさいや間引きの対象になることも多々ある。 しかし,その一方でキリライターあき氏の描くわさ種は善良の側面が強い。( "勉強の合間に" など) くらっかーあき ぐりぐりおめめが可愛い萌え萌えなゆうかにゃんを 大量生産してゆうかにゃんブームを巻き起こした ふたば定番の画像レスをゆっくり化する、もしもの時の画像レスシリーズの他、 定期的にクリーチャー(化け物)的なゆっくり描いてはスレを脅かす 別名クリーチャーあき クリーチャーの中には弐瓶勉(こんな感じ)を意識した絵も多い 現在は相方さんとゆうかにゃんを三次元世界に召還する為の儀式中 ゲスあき 今の主流の「でいぶ」像を作り出したでいぶ界のパイオニアである 以後のれいむ系の行動に相当の影響を与え れいむまりさの2強かられいむ1強の時代を作った人 いまだに「なんで制裁を描かないのぉぉぉぉ!!」 とか言ってるとっしーはまだまだ訓練が足りないと言わざるえない 改名 ゲームあき ゆ戯王あきと間違えてる人も居るが別人 SSも書いたりしてる コンバートあき 絵師兼作家、元々は作家だったが後にスレへの絵の投稿も始めた 絵へのサインに凝り過ぎて読んでもらえず、誰これ?と言われた為「コンバ」というサインに改めた すると今度はコンバット越前あきだ!と言われてしまったり 絵は少しずつ上手くなっているので今後が期待されるとしあきである さ さなあき さなえあき おまんあきという名前だとおまんを描きにくいから… という理由でおまんじゅうあきが使い始めた名前 「ゆるさなえ」という ほぼ全裸で街を徘徊するエッチなゆっくりが代表作 現在新しいさなえあきが現れている さなえあき(新) 2代目のさなえあき。自画像が名前の通りさなえ(胴なし)である。 しかし、そのぺにぺには常時フル屹立。そして、ぺにぺにが本体。 胴付きゆっくりのドロドロネチャネチャのエロ漫画を描くエロの権化。 おねにーあきが大好きで、セクハラをする事に命を懸けている。 じゃりあき じゃりんこチエのような絵柄からこの名前に(実際は別に似てない) 別名・ロリあき、ペドあきなど とにかくロリとAQNと赤ゆが大好き ミンキーモモとゼノギアスも好き 家庭持ちで一児の父(しかも女の子)と言っているが妄想の可能性もアリ 通称・暗黒太陽 しるべすたあき スズメあき スズメの巣に連れ去られたまりしゃの漫画を引っさげて突如飛来した絵師 その完成度の高さから、多くのとしあきを「こいつ、素人じゃないぞ!」と言わしめ、素性を疑われた セールスあき 引退 た つぶらんぼあき 仮性でふたなりな変態がかった幼女らしい つむりいふあき 文字通り ドーナツあき (どーなつあき) 天然おバカっ子、ばかねえさんの産みの親 とっても可愛いシュールでカオスな作品が持ち味 たまーにしか現れない隠れキャラ絵師 その天使さにぞっこんラヴな絵師も多い(M1、おねにー、嘆き) 引退 てんぷらあき 主に頭部にエビのてんぷらを乗せたれいむを自画像とする絵師。 名前の由来は「テンプレ虐待」から。 本体はてんぷら部分であり、下のゆっくりはどんなに潰れても交換可能。 それゆえ、たまにれいむ以外の姿で登場する。 本体を食われても、食った相手の頭部に再出現するので事実上の不死身。 ジンオウガをこよなく愛するナイスてんぷら。 トライフォースあき 主に深夜から明け方にかけて現れる絵師。 手描き機能主体であるが、その絵の細かさとストーリーの幅は異様。 愛で・虐待・悲劇・コメディ・HENTAIとほとんどのジャンルを手掛ける。 だがしかし、きっとメインはHENTAIだ。間違いない。 な なぷうんあき ナプキン+うんうんが名前の由来 なみなみあき 絵柄が可愛い、何故ここに住み着いたのかわからにゃい人 たぶん本職、何故ここに住み着い以下略 にとりあき 自画像がにとりだから、にとりあき。 だがその名で呼ぶとっしーはあんまりいない。 腹パンあき、ペーストあき、など猟奇系の呼び名で呼ばれる事が圧倒的に多い人。 理由?…名前が全てを表してる。以上 は バケツあき はげまりちゃあき ぱちゅあき ベテラン絵師 ぱちゅりー大好き? ばっちゃあき ベテラン絵師 その軟体生物のような可愛いゆっくりは数多くのお兄さんを虜にした 人間を全く描かなかったが、最近めっさ可愛い胴付きふらんを描く 現在では珍しい真の母性れいむ一家の物語「都会の野良一家」が かんっけつ!ばっちゃ先生の次回作にご期待ください! ありす種をれいぱーにするという発明をして ゆ虐界にかなりの影響を与えた フランが好きで靴下プレイが好み 最近もふらんをちんこもげろキャラとして定着させた パンチラあき 壺とふたばの両方に描いてる人 漫画でみょんのぱんちらを描いた所からこの名前に ふさふさあき ぷにあき 突如現れた一級どろわ絵師 アグネスの規定(脳内)には1ミリも抵触していないのに、とっても犯罪的な胴付きゆっくりを描く 餡庫がアグネスの手に落ちたのを契機に、R-18ろだへと脱出。完全Z指定絵師へと進化した ブラシあき ぷらとにっくあき れいむ様万歳! 愛とか恋とかに生きる絵師 ボンジョビあき 新しいゆっくりのあり方を拓いたと言っても過言でない、 そのシュールなセンスは余人の追随を許さない 時々虐待。主に竹槍で ま まりむあき 真ん丸可愛い希少種ゆっくりを描く、愛で系絵師。 しばらくスレを離れていたが、最近復活! ゆーかわ、SMI、まりむで3大希少種絵師とも呼ばれる。 引退 めーりんあき 東方厨が流れ流れてゆっくり絵師に。 東方キャラ+ゆっくり漫画を描く希少種絵師。 とても魅力的なおっぱいを描く 残業で終電ギリギリまで仕事→お風呂→酒が黄金パターン。 酔って記憶に無い絵を投下したりする。 スレに現れるときは高確率で酔っている事が多い ゆうきまさみに憧れていた 別名「しずかちゃんあき」「すいかあき」など。 メカあき 見事なヒューマンドラマ、いや、ゆー饅ドラマを展開する本格ドラマ派絵師。 火事にあい一時リタイアしていたが、見事復活。変わらぬ切れ味を見せた。 メモリィあき 胴付きゆっくりが人間と共に社会を形成している世界を描く独特絵師。 愛あり、ほのぼのあり、活劇ありの世界観は古き良きホームドラマを思わせる。 全体的に漂う色気がまた堪らない。 モンハンあき 突如スレに現れた実力派 愛で絵の破壊力が並じゃない や ゆうかわあき 希少種専門の愛で絵師。 古参で、決して多くは語らないがスレの趨勢にも揺らぐことの無かった志の人。 名前のとおりゆうか種が大のお気に入り。ゆうかにゃんブームにも迎合しない。 なにげにゆっクスの先駆者の一人。淡白な絵柄だが、ヤッてることは四十八手あきとあんまり変わらなかったり。 どろわでは希少種専門ショップYUUKAWAを経営する眼鏡ロングヘアのお姉さんの姿をとるが、飲しーしー上等のHENTAIさんと認識されている。 最近は活動の拠点をふたば外に移している。 ゆーどろあき ふたばゆっくり虐めを、代表する実力者の一人。 ポップなペンタッチと彩色で ゆっくり虐めに興味のない人までこの世界に引き込んだ(推測)が 現在、消息不明。姿を消したのは、その実力故か・・・。 引退? ゆんあき 色鉛筆調でネタ分てんこ盛りの絵を描く。 ゆゆこを性的な目で見ている。 ゆンテリアあき スタイリッシュモダンゆ虐を目指す人。 SSも描ける、ぱるぱるしい。 ゆ戯王あき (ゆーぎおうあき) その作品はすさんだ人しかいない、とっしー達を癒す 天使弐号。 ら ラブリーぺろんぺろんあき 略してラブぺろ 胴付きでも胴なしでもかまわず食っちゃうHENTAI絵師 れみりゃあき この人のれみりゃは可愛い、本当、マジで 項目にそんなこと書いてしまうくらい その後も「あんこのう」、黒ちぇんシリーズなどスマッシュヒットを飛ばし主力級に成り上がった おバカで可愛いれいまりの描写も実にQNQNさせてくれる わ わちきあき 最近、どろわが一人歩きをし始めている。 頭に「ぷれしゃす」なる突起が生えている。 きっとずっと絶対確実確定的に許されない。 .
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スコア シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋6回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(福岡3勝3敗) 名古屋 020 001 000-3 福 岡 100 000 000-1 (名)○戸次、H真壁、Hレイカ、H琴吹み、Sさなえ-溝渕 (福)●前平、最上、森次、祝部-皇后崎 戦評 名古屋の本拠地で迎える第二戦。福岡先発は前平、名古屋先発は戸次。 試合は今日も初回から動きを見せる。福岡は二本のヒットとフォアボールでいきなり満塁のチャンスを迎えて6番・皇后崎。スリーボールからやや外に外れたストレートをしっかり見極め押し出しのフォアボールを選択し、先制点を奪う。 しかし直後の2回に名古屋が反撃。先頭の大喬がやや真ん中のストレートを捉えると、ボールはセンター方向へグングンと伸びるとそのままフェンス越え。この一発ですぐさま同点に追いつくと、続く横山はこちらは低目に決まるストレートを掬い上げる。打球はレフト方向へ高く舞い上がると、これも失速することなくそのままスタンドへ。二者連続の一発で名古屋が逆転に成功する。 その後は両チーム動きを見せず、試合は後半へ。すると6回、再び試合を動かしたのは名古屋。豊川がツーベースヒットでチャンスをお膳立てすると、ワンアウトから勝ち越しソロホームランを放った横山。スローカーブを引き付けて弾き返すと、打球はライト線を破る強烈な当たりに。この間に二塁ランナーが還り、名古屋がリードを広げる。 貴重な1点を追加した名古屋は、戸次が6回途中1失点で降板すると、リリーフ陣が完璧な投球内容を見せ、リードを堅守。最後はさなえがノーアウト二塁のピンチから三人をきっちり仕留めて試合終了。名古屋が連勝で2位・大阪を1.5ゲーム差に捉えた。 責任投手・本塁打 [勝] 戸 次 4勝 [S] さなえ 1敗2S [敗] 前 平 1勝4敗 [本] 大 喬 3号 横 山 4号 試合詳細 +... 打撃成績 +... 守備成績 +... 投手成績 +...
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人間社会に突如として現れたゆっくり。その愛らしさと無邪気さ、「ゆっくりしていってね!」と言うどこかとぼけたフレーズは何故か人間達にウケた。 人間達はゆっくりを愛でた。彼女たちを見ているだけで、日常のしがらみから解放される気分になった。 ゆっくりを飼うことが一大ブームとなり、皆が饅頭達をゆっくりさせた。 人間による保護を得たゆっくり達は爆発的に繁殖したのだった。 「ゆー、ゆー!ゆっくりみちをわたるよ!」 「「「わたるよ!」」」 「わたりゅよ!」 「くるまさんはゆっくりうごかないでね!」 横断歩道を渡るのはよく見るれいむとまりさのつがい、そして子供達だ。 父まりさと母れいむはそれぞれ黄色い横断旗をくわえ、車に向かって振り続ける。その間に子供達は横断歩道をぴょんぴょん飛び跳ねる。 青信号から渡りだしたゆっくり達だが、そのゆっくりさからすでに信号は赤だ。しかし運転手達は嫌な顔どころか微笑みながら見守っている。 歩道の近くの大きな看板にはれいむのイラストとともに、『ゆっくりわたらせてね!』と言う文字がでかでかと印刷されていた。 「これからゆっくりあめがふります!ゆっくりあめです!」 道路の脇でゆっくり達に声を掛けるのはゆっくりさなえ。“かぜはふり”の彼女は風の動きからある程度の天候を予測できた。特に夕立などをだ。 「ゆ、あめがふるよ!」 「さなえがいうならまちがいないよ!」 「ゆっくりあまやどりしようね!」 近くを通りかかったれいむ二匹はさなえを加え、近くの喫茶店の入り口に並んだ。 「おにいさん、れいむたちをあまやどりさせてね!」 やれやれ、と言った顔をしながらもどこか微笑みながら、ウェイターの男性がドアを開けてやる。 「おにーさんありがとう!ゆっくりしていくね!」 「ゆっくりできるよ!」 「さなえもゆっくりさせてもらいますね!」 彼女達が中にはいると、そこにはすでにまりさやありす、ちぇんやみょんがくつろいでいた。 「よかったら食べていって頂戴、売れ残りが痛んじゃうのよ」 ウェイトレスが皿に乗ったサンドイッチをゆっくり達の前に置いてやる。 「ゆゆ、おねえさんありがとう!」 「おねえさんはゆっくりできるひとだね!」 「たべさせてもらいますね!」 「ゆ、すごくおいしそうなんだぜ!」 「とかいはのありすがたべてあげないこともないわ!」 「さんどいっちだね、わかるよー」 「ちーんぽ!」 「「「「「「「むーしゃむーしゃ、しあわせ~♪」」」」」」」 人間の客がそれを見て微笑む中、外ではポツポツと雨が降り出し、やがて土砂降りの夕立になった。 喫茶店の入り口に貼られたステッカーには、傘の下で雨宿りをするまりさのイラストが書かれていた。 「ゆっゆっゆ~♪ゆっくりしてね~♪」 「「してね~♪」」 「ゆっきゅり~♪」 道ばたで歌うのはまりさの一家。目の前に置かれた空き缶には入りきらないほどのお菓子が詰まっている。奥の方には信じられないことに一万円札さえ見えた。 「ゆ、にんげんのおねーさん!まりさたちのおうたをきいていってね!」 「きいてってね!」 「いっちぇにぇ!」 通りがかった女性は苦笑しながらも、まりさ一家の前で歌を聴いてやる。いつしかその人数は十人程度に増えていた。 ゆっくりを象ったキーホルダーやグッズは飛ぶように売れた。 ゆっくりを扱ったテレビ番組は高い視聴率をはじき出し、鍋の中に入り込んで眠りに就くゆっくりを撮影した動画は『ゆっくり鍋』として人気となった。 高速道路の隙間に迷い込んだゆっくりを助け出すため、道路が封鎖されたこともあった。 助け出したレスキュー隊の青年は、所長の飼うゆっくりぱちゅりーが直々に書いた感謝状を贈られた。 携帯電話の絵文字にもゆっくりが流行り、果てはゆっくりが描いた草原で遊ぶゆっくり親子の絵が『究極の癒し』として美術館に飾られた。 皆ゆっくりに夢中だった。 皆ゆっくりに酔っていた 。 ゆっくりの数と比例して、野鳥や犬、猫、魚と言った小動物の変死が増えた。死体からはどれも、高濃度の環境汚染物質が検出された。 検死の結果、どれも胃の中から餡子と胃液で溶けかけたゆっくりの外皮が見つかった。その餡子からはあらゆる汚染物質、薬物が検出された。 ゆっくりは体内に工場の煙や排気ガス、食品添加物などを蓄積してしまうのでは、と言う仮説が立てられた。 生体実験により仮説が実証されたその日、新聞には『毒饅頭』と言う見出しが大きく乗せられた。 「ゆっ、しんごうがあおになるまでゆっくりまとうね!」 「「「ゆっくりまつよ!」」」 横断歩道で信号を待つのはよく見るれいむとまりさのつがい、その子供達。しかし、その表情に余裕はない。 親ゆっくりは口の中に野菜の切れ端や魚の皮を溜めていた。スーパー裏の廃棄場からくすねてきたものだ。 これを赤ゆっくりの待つ巣…ビルの合間のゴミ箱の陰に運ぶには、目の前の横断歩道を渡る必要があった。 「くるまさん、ゆっくりとまっててね!」 「うごかないでね!」 くわえた横断旗を振り、自分たちの存在をアピールしながら渡る。彼女たちは車を警戒するあまり、もう一つの危険にまで頭が回らなかった。 「ゆ゛びゅ゛っ゛!!」 「ぐびゃ゛っ゛!」 突然聞こえた我が子の悲鳴。親ゆっくり達が振り向くと、子ゆっくり達はみんな潰れていた。その死骸を何本もの足が踏んでいく。 「どぼじでよ゛げでぐれ゛な゛い゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」 絶叫する親たち。しかしそれを気に留めるものはいない。それどころか五月蠅いとばかりに死んだ子供の死骸を踏みにじられる。 「や゛め゛でえ゛え゛ぇ゛!でい゛ぶの゛こども゛ふま゛な゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛!」 「ゆ゛っ゛!!れ゛い゛む゛、あ゛ぶな゛い゛よ゛!!」 まりさの制止も聞かず、子供の元に駆け寄る親れいむ。三匹の子供の内、二匹は絶命していた。残る一匹も体の後ろ半分が潰れ、虫の息だ。 「ゆ゛ぅ゛ぅ゛、お゛があ゛ざん゛の゛くぢの゛な゛がに゛かぐれ゛でね゛!お゛があ゛ざん゛がたずげる゛がら゛ね゛!!」 「ゅ…ぅぅ…」 口内に子れいむを入れ、体を強ばらせるれいむ。どれだけ踏まれようと、絶対子供は守る。その決意を込めて、外皮に力を入れた。 が、覚悟していた衝撃はこない。恐る恐る目を開けると、辺りから人間の姿は消えていた。 「やった!まりさ、れいむかったよ!こどもをたすけたよ!!」 泣き笑いの表情で最愛のパートナーの方を向くれいむ。 しかし、その目には走り去る車と潰れた饅頭しか映らなかった。かろうじて残った潰れた帽子から、それが自分の夫だとれいむは理解してしまった。 「どぼじっ!?」 何が起きたかもわからぬまま、れいむの意識は途切れた。 道路上の幾つかの潰れた饅頭と、転がる小さな横断旗。赤信号を待つ人々はそれらに見向きもしなかった。 「ゆっくりあめがふります!!ゆっくりあめです!!みなさんにげてください!!」 透明な箱の中からゆっくり達に叫ぶのはさなえ。それを見た人間達は足早に建物の中に入っていく。 「ゆっ、あめだって!」 「ゆっくりできないよ!」 通りかかったのは二匹のれいむ。次第に雨粒が地面を叩き始める。 「おにいさん、ゆっくりあけてね!」 「なかにはいらせてね!」 近くの喫茶店のドア越しに叫ぶれいむ達。だが、ウェイター達は視線を向けると、近寄りもせずに仕事に戻る。 「どぼじでむ゛じずる゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!」 「あ゛げでよ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」 「でい゛ぶたちがゆ゛っ゛ぐり゛でぎな゛ぐでも゛い゛い゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?」 必死に訴える二匹。しかし、耳を貸すものはいない。そうしている間に雨は勢いを増していく。 「ゆっ、あそこにあまやどりできそうなばしょがあるよ!」 れいむが見つけたのは喫茶店の裏口。施錠されているが、扉の上には小さな屋根。 その下ではすでにまりさやありす、ちぇん、みょんが身を寄せ合っている。 「ゆー、たすかったよ!」 「れいむたちもここであまやどりさせてね!」 二匹のれいむは無遠慮にその中に入り込もうとする。 驚いたのはまりさ達だ。ただでさえ三匹分のスペースしかないのを無理に身を寄せているのだ。これ以上受け入れるわけにはいかない。 「ゆっ!ここはまりさたちでいっぱいだよ!」 「れいむはほかにいってほしいよ、わかってよ~」 「これいじょうふってくるまえに、はやくべつのばしょをさがしなさいよ!べつにしんぱいしてるわけじゃないから!」 「ちーんぽ!」 「ゆっ!なにいってるの!?いじわるしないでれいむたちもいれてね!」 「さっさとどいてね!このままじゃしんじゃうよ!!」 れいむ達も必死だった。瞬く間に雨は強くなる。ここを追い出されてしまったら、待つのは死だ。 「ゆ、れいむなにするの!ゆっくりしないでやめてね!」 「おさないでよ~、ちぇんたちもぎゅうぎゅうなんだよ~、ゆっくりわかってよ~」 「やめなさいよ、れいむったらぜんぜんとかいはじゃないわよ!」 「おねがい、れいむたちもいれてね!」 たちまち狭いスペースを巡って争いが起きる。しかし、四対二ではれいむ達に分が悪い。さらに、対するのはどれも運動能力の高い固体ばかりだ。 抵抗らしい抵抗も出来ず、れいむ達は屋根の外に放り出された。一匹はみょんの咥えたガラス片に切られ、致死量の餡子が流れ出している。 「ゆっくりできないれいむはそこでしんでね!」 「らんぼうなんてひどいよ、わからないよ~」 「れいむってほんとうにさいていのくずねっ!」 「たーんしょう!ほーけい!そーろう!ひーとりよがり!」 浴びせられる罵声。片方のれいむはすでに動かない。餡子を失いすぎ、息を引き取ってしまった。 「ゆぅ…だれか…たすけて…」 生き残ったれいむは傷だらけの身体を引きずりながら、必死に雨を避けられる場所を探す。 「そうだ…あそこなら…」 れいむがたどり着いたのは喫茶店の入り口だった。そこには少し高い台の上に、さなえの閉じ込められた箱が載っている。 「ゅ…さなえ、おねがい…れいむも、そのなかにいれて…」 「………」 さなえは涙を流しながら首を左右に振る。箱の角には南京錠が取り付けられ、中から開けることは出来ない。 彼女は自分だけが安全な箱の中、助けを求める同族が死んでいくのを見続けることしか出来なかった。 「さなえ…おねがい…さなえ…」 「ごめんなさい………れいむ……」 雨が上がった。喫茶店の中からウェイターが箒を持って現れ、無表情に喫茶店前の餡子と溶けかけた皮を溝に捨てていく。 さなえはその能力から箱に捕われ生かされ続けた。彼女の予報は天気予報よりも正確だと評判なのだ。 しかし、さなえの目は虚ろだった。 仲間達が悲鳴をあげて死んでいく中、自分だけは安全な箱の中。 仲間達が助けを求めても、自分にはどうすることも出来ない。 その事実はさなえの胸に重くのしかかっていた。 彼女はこれからも、少しでも多くの仲間を助けるため、雨を察知し叫び続けるだろう。人間から見れば都合の良い天気予報だった。 「ゆ~ゆ~ゆっ♪ゆ~っくり~してね~♪」 「「ゆ~っくり~♪」」 「しちぇにぇ~♪」 道ばたで歌うのはまりさの一家。目の前に置かれた空き缶は錆び付き、何度も蹴り飛ばされたのだろう、側面は何箇所も凹んでいた。 以前は少し歌うだけで何人もの人間が足を止めて聞いてくれた。食事にも困らなかった。 だが、ある日を境に人間達は歌を聞いてくれなくなった。まりさ達が懸命に歌っても、誰も足を止めることはなかった。それどころか蹴り飛ばされさえした。 「きっとまりさたちのうたにあきちゃたんだよ…」 「そんなことないよ!ちゃんとれんしゅうすれば、みんなまたきいてくれるよ!」 「そうだよ、みんなでおうたのれんしゅうしようね!」 「またにんげんにおかしをもらおうね!」 「ゆっきゅりうたうよ!」 それから数日間、まりさ一家の特訓は続いた。今日は数日振りのお披露目である。まりさ一家は自信に満ちていた。 ふと、大きな影がまりさ達を包む。見ると、着物を着た青年がまりさ達の歌を聞きながら微笑んでいた。 「ゆっ、おにいさん、まりさたちのおうたをきいてゆっくりしてね!!」 「ゆっくりできたらそこにおたべものをいれてね!」 「おかねでもいいよ!」 「ゆっきゅりー!」 青年はニコニコ笑いながら、着物の裾に手を差し込む。 久しぶりのおひねりだ!お菓子か、それともお金か!まりさ一家は歌うのも忘れ、じいっと青年の手元を見つめた。 青年が懐から取り出したのは、黒い塊だった。それを手に持ち、赤まりさのほうに向ける。 一方、お金でもお菓子でもないとわかったまりさ一家は途端に身体を膨らませる。 「ゆ!おにいさん、そんなのはいいからおかねかたべものをちょうだいね!」 「まりさたちのうたをききにげなんて、ばかなの?しぬの?」 「ききにげはゆるさないよ!」 「ゆっきゅりしんでにぇ!」 それだけ言われても青年は笑顔を崩すことなく、手元の黒い塊を赤まりさに向けたまま指を動かした。 パシュッ!と乾いた音とともに、赤まりさの体が四散する。あまりにも一瞬のことで、まりさ達は何が起きたのかを理解できなかった。 「ゆっ?まりさのあかちゃんがどこかにいっちゃったよ?」 「あかちゃん!どこにいったの!?」 「ゆっくりしないででてきてね!」 青年はそれをニコニコと眺めながら、今度は狙いを子まりさに定める。 「あかちゃん、あかちゃんどごに゛っ!!?」 突然の悲鳴に驚き振り返る母まりさと姉まりさ。そこには顔の上半分が吹き飛んだ子まりさ、そして黒い塊を姉まりさに向ける青年。 母まりさは全てを見た。 青年が指を動かした途端、娘の後頭部がはぜた。餡子が飛び散り、娘の頭に大穴が空く。その瞬間を。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ…」 娘まりさは脳に当たる部分が破損したせいか、白目を剥いて涙と涎を垂れ流しながら痙攣する。 「ゆ…ゆっくりにげるよ!」 踵を返し逃げようとした途端、母まりさの頬に焼けるような痛みが走った。 「ゆ゛ぎや゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!?」 痛みにバランスを崩し、倒れ込む。頬には大きな穴が空き、餡子が漏れ出していた。 「ゆ、ゆっひゅりこひゃいでね!さっひゃときえひぇね!!」 距離を詰めてくる青年に精一杯の威嚇をする母まりさ。だが頬に穴が空いていては体を膨らませることはおろか、喋ることさえ難しい。 それを見ながら青年は笑顔を崩さずに黒い塊を母まりさの口内に押し込む。 「ゆっひゅりひゃめひぇへ!ゆっひゅりっっ!!?」 直後、母まりさの意識は途切れた。 道には四散した赤まりさの破片と上半分が吹き飛んだ子まりさ、後頭部をごっそり失ったまりさに頭頂部が吹き飛んだ母まりさ。 着物姿の青年は満足した表情で裾に黒い塊…銃をしまい込む。 「やあ!僕は虐待お兄さん。最近ゆっくり達が外の世界に現れたって聞いて、そいつ等を追って来たんだよ。 何でそんなことが出来たのかって?ゆっくりを虐めるためならお兄さんは何でも出来るのさ!ご都合主義?そんなことはないよ! 外の世界は面白い物で一杯だね。僕が今使ったのは、『えあがん』って言う玩具。『びーびーだん』って言う弾を空気で撃ち出しているんだよ。 弾幕と違って弾が小さい分、威力が高いのが特徴だね。見ての通り、饅頭なんかいちころさ! ただ、これが危ないものだって言うことはみんな分かってくれたと思う。注意書きにも人に向けるなって書いてるよね。 本当にゆっくり虐めを愛しているなら、人に迷惑をかけないよう最低限のルールは必要だよ。 さて、餡子で他の人が転んじゃったら大変だし、後始末をしなきゃね。 じゃん、加工場製の液化剤。これをゆっくりの餡子に吹き付けると、途端に餡子を溶かしてしまうんだ。後は乾くのを待つだけ。生きたゆっくりに使うのも面白いんだよ。 …ほら、もうまりさの餡子が溶けてきた。外の世界の道具も面白いけど、薬関係は幻想郷の方が発達しているね。思えば加工場が竹林の永遠亭に協力を申し出てから…」 頼まれてもいないのに明後日の方向を見て饒舌に話し出す青年。そばを通る人達は皆ギョッとした眼差しを向け、足早に立ち去る。その足下に転がるゆっくりの死体になど気も留めずに。 「ひゃあ!虐待だああ!!」 喋りすぎて悦に入った青年の叫び声が響いた。 /**** ふと、ゆっくりがアスファルトの上を跳ねたら土の上と違ってもろに衝撃が来てすごく痛むんだろうなあと思った。 by 町長 /****今までに書いたもの fuku2120 電車.txt fuku2152 大岡裁き.txt fuku2447 ゆっくりセラピー.txt このSSに感想を付ける