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登録日:2018/09/01 Sat 21 51 14 更新日:2024/02/26 Mon 16 25 47NEW! 所要時間:約 17 分で読めます ▽タグ一覧 てれびくん てれびくんデラックス愛蔵版 ウルトラシリーズ ゴジラシリーズ スーパー戦隊シリーズ ムック レガシーてれびくんさん 小学館 平成ライダーシリーズ 超全集 間宮尚彦 本項では、小学館のてれびくんデラックス愛蔵版のレーベルより刊行されているムック本、所謂「超全集」を紹介する。 【概要】 【内容】アイテム紹介 キャラクター紹介 エピソード紹介 裏設定紹介、Q A インタビュー、バックステージ 小説 脚本 超バトルDVD 付録 【刊行された作品】仮面ライダーシリーズ スーパー戦隊シリーズ メタルヒーローシリーズ ウルトラシリーズ 電光超人グリッドマン ゴジラシリーズ モスラシリーズ ガメラシリーズ アニメ作品 その他作品 【概要】 1990年代より『てれびくん』誌の増刊号扱いとして刊行がスタートされた愛蔵版装丁のムック本レーベルで、扱うのは主に日本の特撮作品。 基本的に映像作品本編の内容全てを初回から最終話まで網羅するため、刊行は作品によっては若干ムラがあるものの、大体TVシリーズ最終話から(映画の場合は公開から)数ヶ月経過してからリリースされる事が殆ど。 2000年代頃は一作品につき2~3巻の分冊で刊行されるケースもあったが、2010年代以降はほぼ全1巻であることが常となっている。 所謂児童向けの書籍という扱いではあるのだが、30年近くに亘り購読者から愛され続けている理由は何と言ってもその中身。 作品によって多少まちまちではあるものの、多くの超全集では登場人物の詳細な解説に留まらないデータベースの充実ぶりが徹底されており、 高年層の読者が手に取っても決して飽きさせない工夫がそこかしこに凝らされたレーベルに仕上がっている。 むしろ、最初から高年層のファンに向けて作られた類のムックよりも、劇中諸々の詳細解説という点では非常に読み易く作られているため、 大人が読んでも子供が読んでも同じ視点で楽しむことができるというのがレーベルとしての最大の強みかもしれない。 反面、なまじクオリティが高いが故に、この手の書籍の宿命か刊行⇒絶版⇒プレミア化のサイクルがかなり早いという一面もあり、 特にレーベル創世期に刊行されたものや、視聴者人気の高かった新作などについては、ネットショッピングなどで高値で出回っている事もザラ。 ただし、2010年代辺りからはAmazonにおいてKindle向けの電子書籍版として、過去刊行された超全集を始めとする「てれびくんデラックス愛蔵版」レーベルの書籍を 手頃な価格で配信するという試みもなされており(*1)、媒体に拘らなければそちらで好みの作品の超全集を物色してみるのも悪くないかもしれない。 大きな市町の図書館などなら超全集も含めたてれびくんデラックス愛蔵版の書籍を取り扱ってる場合もあるため、根気よく探すのも手である。 【内容】 アイテム紹介 所謂ヒーローが変身などに用いるアイテムの紹介。 また『仮面ライダー龍騎』のアドベントカードや『仮面ライダー剣』のラウズカードなどといったものについては綴じ込みのポスターという形でリストアップされる場合も多い。 キャラクター紹介 文字通りの登場人物紹介。 主役級のヒーロー・怪獣などについては基本的に見開き2ページ使うなど優遇される傾向にあるが、 非ヒーローの非戦闘要員などについては作中で重要な立ち位置のキャラであってもあまりページを割かれない事が多い。 悪役キャラ一人に対してどれだけ情報量が割かれるかは作品次第。 エピソード紹介 超全集のキモその1。 本編の各エピソードを初回から最終話まで簡潔に追憶していく趣旨なのだが、超全集ではここに結構な比重が割かれており、 劇中使用されたプロップ、登場人物の衣装チェンジなどといったものも宣材一枚使って紹介されるのである。 特に劇中における「新聞」や「資料」などといった小道具については、TVシリーズの映像だけでは鮮明に読み取れないものも読者が読み易いような形で紹介しており、その世界観に対するスタッフのこだわりを感じ取るために必携といっても過言でないだろう。 中でも『激走戦隊カーレンジャー』はこの手の小物が非常に充実しているとファンの間では有名。 裏設定紹介、Q A 超全集のキモその2。 TVシリーズの描写だけでは完全に描き切れなかった登場人物の関係性や世界観など、そういった設定に対しての補完も超全集は怠りなく、 作品によっては傍から見れば作劇上の枝葉末節とも言える部分についても、きちんと解説がなされている事が多い。 『仮面ライダーキバ』における13魔族や、チェックメイトフォーの「ナイト&ポーン」の存在など、超全集において初めて明かされた裏設定も多々ある。 また大伴昌司氏の怪獣解剖図よろしく、ヒーローの「内部図解」なども作品によっては(特に平成ライダー初期など)掲載されており、 仮面ライダーファイズ アクセルフォームの「時間制限をオーバーしたら劣化したフォトンブラッドが漏れて辺り一面が汚染される」というファンの間でそこそこ知名度のある裏設定(*2)をここで知ったという人も多いのではないだろうか。 特にウルトラの『ニュージェネレーションシリーズ』ではストーリーの尺の都合もあり、本編で説明できない部分も多いため重要要素であっても超全集で明かされる事も多い。 インタビュー、バックステージ 番組メインキャストやスタッフに対するインタビューやメッセージ、特撮作品の製作風景など。 『ウルトラマンX』の超全集においては、田口清隆監督が「キミにも怪獣映画が撮れる!!」と称して、家庭の身近な素材で巨大特撮を撮る指南を掲載している。 超全集によっては登場ヒーロー・怪人・怪獣のデザイン画などを掲載している事もあり、例を挙げれば『真・仮面ライダー 序章』の超全集では結局製作されずに終わった続編企画や草案の断片をうかがい知れる。 小説 本編の外伝的な立ち位置として、作品に携わったライターによる短編小説が掲載される事も。 有名なのは『仮面ライダー剣』の超全集に掲載されたTVシリーズの後日談を描いた『たそがれ』だろう。 『特捜ロボ ジャンパーソン』の超全集では劇中世界の資料を読み解く形でビルゴルディの謎に迫ったレポート、 『ビーロボカブタック』の超全集では高円寺寅彦博士に対するインタビューという、一風変わった形式で小説が綴られた事も。 『ウルトラマンオーブ』完全超全集ではエピソード10構想を基とした『ウルトラマンオーブクロニクル<年代記>』、 『ウルトラマンR/B』超全集では前日談『蒼い瞳の少女は灰色と名乗った』、 『ウルトラマンタイガ』超全集では前日談『トレギア物語/青い影』、 『ウルトラマンZ』完全超全集では前日談『ジャの道は蛇』が掲載されており、いずれも本編の補完に役立つ内容となっている。 脚本 TVシリーズではなく、主に劇場映画・オリジナルビデオとして展開された作品の超全集に付属。 本編と脚本の違いや、製作段階でカットされてしまったシーンなども知ることができるなど、資料的価値は高い。 超バトルDVD 同じく小学館系列の企画であるハイパーバトルビデオ/超バトルDVDの内容も取り扱っているのは勿論の事、 『仮面ライダードライブ』以降の仮面ライダーシリーズの超全集では、秋季~冬季に募集する超バトルDVD第2弾を『てれびくん』誌のみならず、超全集単体からでも応募できるようになった。 もちろん児童誌から応募するより発送は数ヶ月ほど遅れる事となるが、普段児童誌を購読してない人にはお勧めの手段かも。 付録 子供向けの書籍という事で付録とかもちょくちょく付いてきたりはするのだが、 『ウルトラマンX』ではホオリンガの擬人化キャラ「怪獣いろは」のサイバーカード風カードが付属したり、 『ウルトラマンオーブ』完全超全集では何とクレナイ ガイとジャグラス ジャグラーの人間態のお面(もちろん石黒英雄氏と青柳尊哉氏のご尊顔)が付属するという、割と斜め上なチョイスがなされる事もしばしば。 また、『仮面ライダーエグゼイド』以降の仮面ライダーシリーズの超全集では後述するように、豪華付録を同梱した特別版BOXが通常版とは別にリリースされている。 ※『エグゼイド』から『仮面ライダージオウ』までは一般の書店でも予約可能だったが、『仮面ライダーゼロワン』以降は『てれびくん』誌が起ち上げたWebサイト「レガシーてれびくんさん」で受注販売を実施。 【刊行された作品】 仮面ライダーシリーズ 所謂「昭和ライダー」に分類される作品は、『初代』~『V3』と、『BLACK』~『RX』がそれぞれ一纏めで刊行された他、『真』『ZO』『J』が一冊ずつ刊行された。 ちなみに『BLACK』~『RX』の超全集初版は、丁度『RX』放送中に刊行された事もあって番組終盤の要素が記述されておらず、 放送終了から数年後に「完全版」と題して番組終盤の補完を追記した新装版がリリースされている。 「平成ライダー」のTVシリーズ作品は『仮面ライダークウガ』以降、基本的にコンスタントに刊行が続けられており、 『クウガ』『龍騎』は全3巻、『アギト』『555』『ディケイド』は全2巻の分冊という形式でリリースされている。 特に初期の超全集は出演者のインタビューも豊富で、ファンなら買い揃えても決して損のないクオリティに仕上がっている。 非TVシリーズ作品の『THE FIRST』『THE NEXT』『アマゾンズ』『BLACK SUN』『シン・仮面ライダー』は超全集は作られていない。 また『仮面ライダーリバイス』は本編の超全集に先んじて「超バトルDVD超全集」が受注限定でリリースされた。 『エグゼイド』の超全集は、通常版と同時に「ハイパームテキBOX」と称した特別版がリリースされる試みが成された。 1万円越えの価格であったが、BOXオリジナルの玩具やヒロインの写真集などといった数々の付録が同梱された豪華仕様であり、 番組のファンからは上々の評価を得ることとなった。 これを受けて『仮面ライダービルド』も特別版「ラブ&ピースBOX」を販売しており、 『仮面ライダージオウ』も同じく豪華特典を満載した特別版「王様BOX」がリリースされた。 『仮面ライダーゼロワン』は特別版「飛電BOX」がレガシーてれびくんさん上の受注限定販売、付録無しの通常版が一般流通という形式になっている。 『仮面ライダーセイバー』は超全集自体は一般流通の通常版オンリーで、その別巻扱いで「超全集別巻 十冊撃BOX」及び「超全集 別巻」単体がレガシーてれびくんさんで受注限定販売される形に。 だいたい1万~2万円台の値段であり、通常版もあるのでどちらを購入するかどうかは購入者に委ねられる。 なお、理由は不明ながらTVシリーズ作品のうち『仮面ライダー響鬼』『仮面ライダー電王』『仮面ライダーオーズ』の3作は超全集が刊行されなかった。 『電王』はほぼ同趣旨の書籍「超ヒーローファイル」が全3巻(+『電王&キバ クライマックス刑事』版)で出ているためファンからの不満はほぼ皆無だが、 『響鬼』と『オーズ』については刊行のタイミングを逃してしまったのかリリースが終ぞ叶わず、残念がる声も多く挙がっていた。 ……ところが、平成ライダー20作品目を迎えた2018年度、大きなチャンスが巡ってきた。 レガシーてれびくんさんが主導するクラウドファンディング企画によって、「仮面ライダー超全集BOX」として過去の平成ライダー超全集を復刊すると同時に、 特典として完全新規の『仮面ライダーオーズ 超全集』が製作される事が決定したのである。 クラウドファンディング企画による完全受注生産であるが故に、目標の3000件に達しなければ企画自体がおじゃんになってしまう危険性も孕んでいたものの、 無事成功すれば『響鬼』『電王』の超全集刊行にもつながると公式から告知されており、それらの作品のファンにとっては唯一無二の機会が巡ってきたと言っても過言でないだろう。 『超全集BOX Vol.1』の支援は若干伸び悩んだものの、期日8日前に目標金額まで到達、リリースが決定。翌年2月に支援者の元へとBOXが無事配送された。 昨今のシリーズは超全集発売後にVシネマ / Vシネクストの新作が公開・発売、及びネットムービーの新作が配信されるといったパターンが多く、基本的に発売時点で発表された作品しか載っていないという弱点も存在する(*3)。 『エグゼイド』は3作品とも既に発表済みだったため超全集で網羅された他、『セイバー』については(『サーベラ&デュランダル』を除いて)前述の『超全集 別巻』に掲載するという形でフォローされている。 ちなみに編集方針が年ごとによって異なるためか、玩具やゲーム限定で登場したアイテムやフォームに関しては全部紹介している場合とそうでない場合がある(以下はその例)。 ウィザード 玩具限定のウィザードリングは紹介されず。 鎧武 昭和から平成までの主役レジェンドライダーロックシードは春映画で登場している為、全部紹介しているが、GPやSG限定のロックシードや映像作品に登場しなかったレジェンドライダーロックシードは紹介されていない。 ドライブ 玩具限定シフトカーやシグナルバイクに関してはほぼノータッチ。 ゴースト 玩具限定眼魂やガンバライジング限定フォームに関しては全部網羅。それどころか映画で登場した100の眼魂も事細かに記載している。 そういうわけで、現状で全部網羅しているのは後にも先にもゴーストだけである。 エグゼイド 玩具限定ガシャットやガンバライジング限定フォームに関してはほぼノータッチ。 ただし、クウガからフォーゼまでのガシャットは一応映像作品に登場したので記載されている。 ビルド 玩具限定フォームやフルボトルは完全網羅。 ただし、ディケイドフォームに関してはライダーカードフルボトルは載っており、名前も名言されているのだが、何故だかトライアルフォーム(カード)とディケイドフォームの紹介がハブられている。 ジオウ EP LASTのオーマジオウ変身時にほぼ全てのライドウォッチが登場したので全て掲載……と思いきや、ウォッチの数があまりに膨大すぎてほぼ映像作品で登場したもののみ。 玩具限定アーマータイムもクウガからキバまでのみ(実際にアーマータイムが描かれたのはこの9形態のみである)。 ディケイドアーマー ファイズフォームは記載なし。ファイナルステージに関してはウォズライドウォッチとウォズアーマーのみ記載がある。 ただし、(アマゾンオメガを除いて)玩具が当時未発売だったクォーツァーが所持するレジェンドライダーウォッチはきちんと掲載済み。 スーパー戦隊シリーズ 『鳥人戦隊ジェットマン』以降、現在に至るまで途切れることなくリリース。 『デカレンジャー』、『マジレンジャー』、『ボウケンジャー』の超全集は全2巻の分冊発行。 また、歴代のスーパー戦隊全てを取り扱ったタイプの超全集も、節目節目でコンスタントに刊行されていた(2007年刊行の『ボウケンジャー』までを扱った超全集が最新)。 ただ、出版不況の影響もあるのか、『侍戦隊シンケンジャー』から『宇宙戦隊キュウレンジャー』までの超全集は単品での販売はされず、 「それぞれの作品の本編終了後に展開されるVシネマ作品の初回限定版付属の特典」として映像ソフトに同梱される形でのリリースとなっている(『海賊戦隊ゴーカイジャー』のみVシネマの展開が無かったため、本編ソフト最終巻に付属)。 そのため、他の超全集と比べて中古での入手が若干難しく、電子書籍の販売がなされないというネックも…… 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』は、映像ソフトに同梱という形ではなく、平成ライダー同様の「超全集BOX」としてのWEB誌上限定販売という形式でリリースされた。 ……が、その販売形式が先着3000名限定というごく少部数であり(案の定当日完売で後日に数度の注文追加がなされた)、 かつ価格も税込15000円越えと相当高価な商品だった事から、ファンの間で少なからず物議を醸し出す結果になってしまった。 その後、2021年刊行の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』『魔進戦隊キラメイジャー』は13年ぶりに一般流通の書籍としてリリースされている。 メタルヒーローシリーズ 『特警ウインスペクター』から『ビーロボカブタック』までがリリース。 『ブルースワット』並びに『テツワン探偵ロボタック』の超全集は未刊行。 ウルトラシリーズ 昭和シリーズは『ウルトラマンタロウ』のみが単独で刊行。 『ティガ』『ダイナ』『ガイア』の所謂平成3部作は小学館が掲載権を持ってなかったため刊行ならなかったものの(*4)、『ウルトラマンゼアス』並びに『同2』の超全集が刊行された。 電子書籍化はされてないものの、映像作品では触れられなかったZ95星雲・ピカリの国の設定にも紙面を割いていたりと安定の充実ぶりとなっている。 その後は『平成ウルトラセブン』(ただし刊行時期故に扱ってるのは「誕生30周年記念3部作」まで)、『コスモス』『同劇場版第1作』の超全集をリリース。 『ネクサス』『ULTRAMAN』では派生レーベル「ヒーローピクトリアル」として計3冊がリリースされ、ネクサス編第3巻の発売も予告されたが立ち消えに。 続く『マックス』も残念ながら刊行ならなかった(*5)ものの、『メビウス』以降はTVシリーズ・劇場版共に途切れることなく現在に至るまでコンスタントに精力的なリリースが続けられている。 なお、『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』と『同NEO』、『ギンガ』と『ギンガS』については、それぞれの括りで一纏めとなっている。 『オーブ』は「完全超全集」と題し、内容も従来のそれと比べて一際豪華な構成が見どころとなっている。 『Z』も「完全超全集」の題を冠した上で、通常版の他に『セブンガーファイト』の第8~10話を収録したDVDや『Z』本編にも登場した『ウルトラマンA』本編の写真集、さらにはジャグラス ジャグラーの写真集などの特典を満載した超全集BOX形式の豪華版「ストレイジBOX」がWEB上での受注販売としてリリースされた。 なお、『ウルトラマンタイガ』は本来2020年3月に公開予定だった映画『ニュージェネクライマックス』の上映が新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大の影響で同年8月に延期されたため、結果的に映画のネタバレを含む情報が劇場公開の数ヶ月前に超全集に掲載される事態となった。 電光超人グリッドマン 『電光超人グリッドマン』は放送終了後に超全集がリリース。 上述した電子書籍にもラインナップされているが、下記の増補改訂版ではなく初版準拠なので留意。 2019年4月には、『電光超人グリッドマン』の続編的なアニメ作品『SSSS.GRIDMAN』の超全集がリリースされた。 てれびくんデラックス愛蔵版のレーベルでアニメ作品の超全集が製作されるのはこれが初。 また絶版になっていた『電光超人グリッドマン』の超全集も、過去に「てれびくん」誌に掲載されたグラビア展開『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』を同時収録した増補改訂版として、 『SSSS.GRIDMAN』超全集の特典扱いという形でリリースされている。 2022年4月には『SSSS.DYNAZENON』の超全集もリリース。 さらに2023年12月には映画『グリッドマン ユニバース』の超全集が『キャラクターコンセプトデザイン集』2冊との計3冊セットという豪華仕様でリリースされた。 ゴジラシリーズ 『ゴジラVSキングギドラ』から『ゴジラ FINAL WARS』に至るまで途切れることなく刊行。 ゴジラとその作品の敵対怪獣がどアップで睨み合った迫力のある表紙が特徴的で、当然超全集の表紙のためだけに用意された撮りおろし。 その他、初代から『2000』までを取り扱った『ゴジラ1954―1999超全集』も販売されている。 なお、『モンスターバース』といった海外製作のゴジラ作品については超全集は製作されていないが、 エメゴジこと『GODZILLA』については、超全集シリーズの構成として関わっている編集者の間宮尚彦氏がほぼ自費で超全集相当の書籍『the art of godzilla』を別出版社からリリースしている。 2016年公開の『シン・ゴジラ』は残念ながら超全集は作られなかった。 モスラシリーズ 『モスラ』『モスラ2 海底の大決戦』『モスラ3 キングギドラ来襲』の平成3部作全てが製作されている。 ガメラシリーズ 『ガメラ 大怪獣空中決戦』『ガメラ2 レギオン襲来』『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』の3部作全てが製作されている。 2006年には『小さき勇者たち~ガメラ~』の超全集もリリースされた。 アニメ作品 『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』並びに『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』の超全集が製作決定。 前者は「トランスフォーマー35周年記念コンボイ司令BOX」、後者は「復刻版シンカリオン500TYPE EVA& シンカリオン超全集BOX」と題して 超全集BOX形式でのクラウドファンディングによる受注生産が行われていた。 ……が、支援が158%に到達した『シンカリオン』に対し、『トランスフォーマー』は49%止まりで成立ならずという結果に終わってしまった。 2020年11月には『映画ドラえもん』の超全集がリリースされた。 その他作品 その他、東宝作品から『ヤマトタケル』(*6)に『超星神グランセイザー』(*7)、 東映作品から『人造人間ハカイダー』、海外作品から『ロボコップ3』の超全集が、作品の展開当時にリリースされた。 海外作品は長らく『ロボコップ3』一本のみであったが、2019年12月に『アベンジャーズ マーベルヒーロー超全集』がリリースされた。 特撮作品を取り扱った漫画『トクサツガガガ』は版元が小学館という繋がりもあってか、コミックス最終巻の特装版に小冊子『トクサツガガガ超全集』が付属している。 追記・修正は、お気に入りの超全集一冊を片手にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 限定版もそうですが、スーパー戦隊の超全集には、劇場版とVシネマのDVDの映像特典には載っていない敵のデータもあるんですよね( ポカネ・ダニーロ、ゴクドス・ギル、ボルドス&ネオガイルドン&ネオグリフォーザー、デビウス&サラマズ、闇博士 マーブロ & 妖怪ワニュウドウ、ヘイ大公、弓張 重三...ect )。ワタシもほしいよぉ~超全集! -- 名無しさん (2018-09-01 22 08 46) オーズの超全集は…ぶっちゃけ3・11があったからねえ。周りが色々ごたごたしてたから発刊できなかったんじゃないかな -- 名無しさん (2018-09-02 00 43 54) オーブの超全集の付録面白かったな -- 名無しさん (2018-09-02 17 32 20) 勇者シリーズも1作品毎に超全集を出し欲しかったな。あるのは、エクスカイザー~ダグオン途中までを纏めた超全書だけ。 -- 名無しさん (2018-09-15 15 04 26) Wの超全集がレッツゴーやVシネまで収録して盛りだくさんだった代わりに刊行も遅かったのでオーズは出すタイミングを失ったような印象がある -- 名無しさん (2018-09-15 19 01 05) オーズもオーズで共演作に出ずっぱりだったし…アルティメイタムあたりの頃にフォーゼ超全集が出たのがまずかった -- 名無しさん (2018-09-20 18 08 24) アクセルフォームの汚染設定って、超全集が初出だったっけ? 放送当時の公式HPに書いてあったような気がしたけど -- 名無しさん (2018-10-25 19 04 17) ↑公式サイトの記述は未見だったので知りませんでした……情報提供ありがとうございます、修正しました -- 名無しさん (2018-10-25 20 11 27) 超全集BOXのCF成功おめでとう!その一方、ルパパトのVシネマには超全集が付属しない線が濃厚みたいでちょっと残念…… -- 名無しさん (2018-11-25 13 17 34) 超全集boxの収録してる超全集は基本的に、既刊の奴は表紙変えただけの再販らしいけど鎧武とかドライブはvシネ2弾のデータがないからそこ補完して欲しいなあ… -- 名無しさん (2018-12-01 20 44 50) ルパvsパトの超全集に関して、ツイッターが荒れて怒っている...。 -- 名無しさん (2019-04-18 13 34 33) 超全集box2の情報が、販売決定!の後続報がないままなんだが、同じく続報がないマーベルも発売されるか不安になってきたな。そもそもシンカリオン -- 名無しさん (2019-07-04 11 05 38) ↑とルパパトが受注なのにグリッドマンが一般だったから逆では?ってなったし、TFはテレマガのがよっぽど情報載ってるから何故 -- 名無しさん (2019-07-04 11 13 01) ルパパト、届いたけど。超全集のサイズってこんなだったかって感じ。 -- 名無しさん (2019-07-12 15 33 17) 過去に未刊行の特撮作品の超全集化プロジェクト、次はどうもブルースワットみたいね -- 名無しさん (2020-01-29 17 55 53) ブルースワット超全集プロジェクト(?)、4月になっても音沙汰無い辺り、やっぱり新型ウィルス蔓延の影響を被ってしまったのかな…… -- 名無しさん (2020-04-10 07 58 48) プリキュアも超全集的なのを出してくれよぅ -- 名無しさん (2020-08-11 16 12 20) ↑講談社が乗り気じゃないと難しいね。まあ学研がアニメムックを1年おきに出してはいるけど -- 名無しさん (2020-09-07 10 21 50) ↑1~2 オフィシャルコンプリートブックがありますが...?あれも超全集的な物だと思うのですが.....。 -- 名無しさん (2020-10-13 23 15 51) リュウソウジャー超全集はどうなるんだろうか… -- 名無しさん (2020-11-25 18 34 15) ウルトラは書き下ろし小説が収録されるが過去2作の傾向からしてセレブロがメインに…? -- 名無しさん (2020-12-27 12 54 39) 不思議コメディー超全集とかも出せばいいのに。 -- 名無しさん (2022-03-14 22 47 04) クラファン関係のダメな例ではあるよね…超全集関係のやらかしの数々 -- 名無しさん (2022-07-14 19 14 05) セイバーとリバイス...TVシリーズ関係は超全集に記録されて、販売も通常の本屋での形になるけど、映画やOV等についての情報は別巻になって入手にも受注になるみたい....ギーツもそうなるのかな? -- 名無しさん (2022-10-03 21 24 56) ウルトラ戦士特撮大全集が制作の裏側紹介本で思ってたのと違うとなったけど(セブンとゴドラ星人と円谷のおやっさんが並んでる表紙で推して知るべし)、殺陣という用語知ったり昭和シリーズでの火薬や水の使用量ナンバーワンとかためになった -- 名無しさん (2022-10-03 21 57 41) 50周年最終作ファイナルウォーズの超全集は持ってます、映画テレビレンタルで3回見て何度も見て公開3年後15年間30回見たので2年後家族を持ち公開25周年には自分の息子にも見せたい -- 名無しさん (2022-11-02 14 49 55) ゴジラファイナルウォーズの超全集とパンフレットは大切に保管していてたまに読みます -- 名無しさん (2022-11-02 14 50 53) ウルトラマントリガー超全集のアナウンスがまだないけどもしかしてギンガとギンガSみたいにデッカーとセットになるパターンかな -- 名無しさん (2022-11-07 20 40 07) ↑ここまでがっつり絡むとなると纏めないにしろ同時発売みたいになりそう -- 名無しさん (2023-01-03 00 49 57) ゼンカイザーが作品またいで出てるけど、ゼンカイジャーとドンブラザーズもひとまとめ…ってのはないだろうなあ -- 名無しさん (2023-01-07 20 33 10) ゴジラファイナルウォーズ超全集で止まってるので、シンゴジラハリウッドアニメ3部作SP山崎ゴジラを纏めた超全集出してほしい、新時代のゴジラ超全集出るの待ってますよ -- 名無しさん (2023-01-07 20 39 04) トリガー超全集と平成ライダー超全集BOXの続き、出るかもって本誌(トリガーは白黒ページの絵本告知の欄だけど)発表されたのに未だに続報ない…何があった? -- 名無しさん (2023-01-10 10 03 54) 報告にあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-01-12 19 42 59) トリガーとデッカー、ゼンカイジャーとドンブラザーズはリュウソウジャーとキラメイジャーみたいに連続刊行かなあ… -- 名無しさん (2023-02-16 21 03 19) ↑3 超全集BOXのCFは結果だけ見れば達成に見えるけど、記述されてる通り途中経過を知ってる身としてはう~ん……な感じだったし、現状ポシャっててもおかしくない気はする -- 名無しさん (2023-02-16 21 18 46) デッカーのデザイン画などの資料がツブイマで配信されるって情報がちょい気がかりなのよね。この手の資料ってそれこそ超全集とかに載ってた訳だし、ひょっとしたら超全集の刊行自体が厳しめな状況に置かれてるのでは、という懸念も…… -- 名無しさん (2023-02-23 14 38 38) ゼンカイジャーとドンブラザーズは、レガシーてれびくんさんでの発売に逆戻りするらしいって噂が(リュウソウジャーやキラメイジャーは一般販売してた)… -- 名無しさん (2023-05-23 10 34 37) 戦隊全作品を纏めた奴は、パワーレンジャーシリーズも載っているので貴重なパワレン資料です。 -- 名無しさん (2023-05-23 15 34 39) 超全集、欲しいなあ… -- 名無しさん (2023-06-06 10 03 54) グリッドマンユニバースのも取り掛かるみたいなツイートあったけどトリガーとかデッカーでさえ出てないのに大丈夫なんだろうか -- 名無しさん (2023-08-22 23 56 22) 超全集に限らず、付録とか限定の本ってなんか電子書籍弱いよね… -- 名無しさん (2023-10-24 10 47 45) 超全集まんだらけだと、2000円位で何個か見かける… -- 名無しさん (2023-10-24 10 50 05) 尚、ゼンカイジャーとドンブラザーズも発表後特に進展なしだが、ギーツ超全集が出る模様… -- 名無しさん (2023-11-07 10 08 19) ガメラ超全集、電子書籍化されて無いのか…やっぱり角川がうるさいのかしら? -- 名無しさん (2023-11-07 10 37 02) 名前 コメント
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登録日:2019/01/22 Tue 01 25 00 更新日:2024/01/28 Sun 07 37 46NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2002年 Eテレ MTK NHK NHKの本気 ジュニアアイドル チャイドル 天てれ 天才てれびくん 天才てれびくんワイド 子役 洋楽 音楽 飯田里穂 MTKとはミュージックてれびくんの略称で、NHKの子ども番組『天才てれびくん』シリーズにおいて1998年度~2013年度まで存在した音楽コーナーの事である。 前任者・前々任者が歌っていた司会者によるMTKは何故か極楽とんぼに回って来ず、そのまま2011年度まで途絶えてしまった。 また、『天才てれびくんワイド』最終年となる本年度は残念ながら後述する大人の事情の結果、例年より曲数が若干少ない。 1-2-3 歌:SPACE FAIRY[俵有希子(中1)、白木杏奈(小6)、中村有沙(小4)] 「何があってもこの恋だけは うまくいくと分かるの 私を信じて」 PV出演:ローブリィ翔 初回放送:2002年4月8日 年度一発目はMTKの伝統とも言える正統派アイドルソング。美少女3人組グループがCG背景をバックに洋楽カバーソングを踊るという雛形に沿ったものだが、今回は小4で最年少の有沙がまさかのセンターを務める。女子戦士最年長のゆっこと新人の杏奈が脇を固める。 有沙は小柄ながらダンスのキレはかなりのもので、センターの貫禄はしっかり。 PVはローちゃんことローブリー翔がモテまくり、女子3人から熱烈に追い回されるもの。 楽曲はグロリア・エステファンのカバー。原曲のラテンテイストを残しつつJ-POP風にアレンジしている。 曲の構成が原曲とは若干異なる。原曲はイントロから始まりそのままイントロAメロと続くが、MTK版はイントロ前にアカペラのサビから始まる。 僕であるために 「誰かが立ち止まるけど 現実は続く」 歌:Boys Be Boys[熊木翔(中2)、山元竜一(中1)、松井蘭丸(小6)] 初回放送:4月22日 FLYING KIDSというグループのカバー曲。歌うのは前年のハッスル3の後継とも言える、イケメン男子3人組ユニットBoys Be Boys。 3人の少年が東京の街を駆け巡る。 熊ちゃんこと熊木翔は中2ながらまだほとんど声変わりしておらず、持ち前のハイトーンを聞かせる。 冬のイベントでは最後のサビをてれび戦士全員で合唱した。 クエスチョン 「ちゃんと前を向いてますか 自分にも言えないクエスチョン」 歌:ローブリィ翔(小5) PV出演:スキップカウズ、井出卓也、村上東奈 初回放送:5月13日 スキップカウズのカバー曲。コーラスを担当する卓也と東奈、そしてスキップカウズメンバーもビデオに出演している。 ローちゃんことローブリー翔のソロ曲。やや音程が怪しいがそれも子ども番組らしさに一役買っている。 歌詞は子供の視点から大人に問いかけるような内容とも取れ、なかなか対象年齢の高い楽曲とも言えるかもしれない。 ちなみに小学生男子のソロは史上初で、他に歌ったのは2003年度の堀江幸生と2013年度の相澤侑我のみ。 BYE BYE DAYS 「おんなじ夢見るなら どこでもゆけるはずさ」 歌:T for TWO[俵有希子(中1)、俵小百合(小6)] 初回放送:5月27日 俵姉妹による番組初の姉妹MTK。advantage Lucyというネオアコバンドの書き下ろし楽曲で、同バンドメンバーがPVにも出演している。 全編通して姉妹による息の合ったハーモニーが奏でられる名曲。姉の有希子が低音を、妹の小百合が高音を担当しており、小百合のパートはかなりキーが高いが、生歌でも難なく歌い上げる。 テレビ放送ではカットされているが、フルコーラス版では2人が犬の散歩をかけてじゃんけんをするという姉妹ユニットならではの会話が収められている。 たびたび差し込まれる映像は番組内ドラマ「フォトグラフ」のもので、同ドラマでもこの曲が使用された。 スピリチュアル 「この世界中の人がほほえんでくれるさ」 歌:CHU-LIPS[村田ちひろ(小5)、飯田里穂(小5)] PV出演:熊木翔、村上東奈 初回放送:6月17日 ホフディランのカバー。ボブディランではない。1998年度「極楽はどこだ」以来2回目のホフディランカバーであるが、「極楽はどこだ」は作詞、作曲、メインボーカルが小宮山雄飛なのに対し、今作はもう一人のホフディラン、ワタナベイビーの担当曲である。疾走感のあるロックナンバーだった「極楽はどこだ」と比べ、ファンシーなポップスに仕上がっている。 歌うのは3年目のちひろと新人の里穂によるユニットCHU-LIPS。かなり身長差があるが2人は同級生で、中学2生になるまで4年間共に過ごす戦友となる。 「愛」をテーマにした歌詞に併せて、PVは2人の愛の力が世界に輝きを取り戻すという内容になっている。映像は花畑、風船、パラソルなどファンシーなイメージがフィーチャーされている。 ちなみにこの2人はてれび戦士卒業後の2008年度、天てれの年間ドラマ「日付変更船プッカリーノ」に人気アイドルユニット役として揃ってゲスト出演している。残念ながらユニット名はCHU-LIPSではなく「ポリゴン」で、歌った曲はなぜか後述する「恋人は宇宙人」の替え歌。 STEADY BOYS 「神様どうか 気ままに恋のルール決めないで」 歌:岩井七世(中1) PV出演:T for TWO(俵有希子、俵小百合) 初回放送日:7月1日 原田知世のカバー曲。当時「日本一忙しい中学生」と言われた岩井七世のソロ曲。 衣装に髪型にCG背景、楽曲アレンジに、あえてあまり上手く歌わないところに至るまでコッテコテの正統派アイドルソング。 原曲はややアダルトな雰囲気で、二股をかける女性の心情を描いた歌詞は子供番組としてやや問題があるかもしれないが、七世のキュートなキャラクターがうまく中和して嫌らしさを全く感じさせない。 PV内で七世は江戸時代の姫姿を披露している。T for TWO(俵姉妹)がコーラス兼バックダンサーとして参加しており、ゆっこが侍、小百合がヨーロッパの貴族に扮して男装姿も披露。 ちなみに「Steady」とは遊びではない真剣な恋を表す言葉で、放送当時すでに死語になっていた。 星の軌跡 「輝く虹に届くと思うなら 星の軌跡になろう」 歌:ギャラクシー[安齊舞(小6)、井出卓也(小6)、ブライアン・ウォルターズ(小6)、ジョアン・ヤマザキ(小4)] 初回放送:9月2日 2000年度OP「スーパースピードスター」(carnies)、2000年度MTK「歩いていこう」(書き下ろし、のちにJETTER3でセルフカバー)でおなじみの田村淳率いるJETTER3のカバー。安斎舞にとっては2回目の田村淳提供曲となる。 「走れRUN2」「VACATION」の流れを汲む男女4人曲だが、平均年齢がぐっと上がっていることもあり、大人びた詩的な言葉遣いが光る疾走感のあるロックナンバーに仕上がっている。 2年目の卓也、新人のブライアンとジョアンを、4年目のベテラン戦士・舞が牽引する。 ビデオはSF風で、当時のMTKとしては珍しく環境問題が扱われている。 あこがれ 「青く光る風の行く先に あこがれ乗せてゆこう」 歌:村上東奈(中1) PV出演:遊佐未森、渋谷謙人 MTKではお馴染みの遊佐未森の書き下ろしによる東奈(はるな)ソロ曲で、MTK初の2バージョン構成。 メロディと歌詞は同一だがそれぞれアレンジが大きく異なる手の込んだもの。ビデオは2つのバージョンを跨いだストーリー仕立てになっている。 冬のイベントでは1番をacoustic versionで、2番をhip-hop versionで構成して披露。 acoustic version(初回放送日:2002年9月16日) とある女性がアルバムをめくりながら、少女時代の切なく甘酸っぱい恋を回想する。 みんなで公園に遊びに行ったものの、思いを寄せる男の子につい引っ込み思案になり…… アルバムをめくる女性は作曲者の遊佐未森。彼女はなぜかよくMTKに出演していた。 普段の天てれでは見た目も言動もボーイッシュな東奈だが、可憐で透き通るような声で歌い上げる。 hip-hop version(初回放送日:2002年9月23日) しっとりしたアコースティック版とは打って変わってノリの良いヒップホップ風。運動神経バツグンの東奈が当時のMTKではとくに激しいダンスを披露している。 少女が自転車屋の店番をしているところへ、思いを寄せる男の子がパンクした自転車を持ち込んできて…… 高まる気持ちを抑えきれないといったような疾走感のある曲になっている。 BE HAPPY DAY 「いい事と悪いこと 順番にやってくる」 歌:八木俊彦(小3)、豕瀬志穂(小3) 初回放送:10月7日 やぎっちこと八木俊彦と、志穂のライバルコンビによるMTK。今年度のED曲も手がけた森若香織の書き下ろし曲。 MTK史上もっとも平均年齢が低い曲(小3コンビ)で、レゲエ風のリズムが難しかったのか若干リズムがたどたどしく、ひらがな感のある英語もあいまって子どもらしく可愛らしい曲。 志穂がやぎっちを台車に載せて運搬するというインパクトのある画で始まり、2人が公園で遊んだり紙芝居をする。紙芝居は歌詞にちなんだCGアニメーションが使用されている。 ちなみにこの時期のMTKにしては珍しくなぜかユニット名がない(2000~05年度まではこの曲以外の全ユニットに名前が付いている)。普段からニコイチのような扱いだったため名前を付けるまでもないとの判断か、或いは実質的にソロに近い扱いということだったのか。 恋にメリーゴーラウンド In for a penny,In for a pound 「降りられないのよメリーゴーラウンド」 歌:SPACE FAIRY[俵有希子(中1)、白木杏奈(小6)、中村有沙(小4)] PV出演:ローブリィ翔 初回放送:10月21日 かつて日本で大ヒットしたディスコグループ・アラベスクのカバー。原曲の邦題は「恋にメリーゴーランド」だが、MTKではどういうこだわりか「恋はメリーゴーラウンド」と微妙に変更されている 今年度1曲目を歌ったSPACE FAIRYの2曲目で、今度はゆっこがセンター。 妖艶なアラビアン風ダンスが人気を博し、10周年スペシャル企画の「ミュージックてれびくんが踊りたい!」では現役戦士とOB・OGが踊る曲としてこの曲が選ばれた。 1-2-3ではなんだかんだいい思いをしたローブリィだが、今度は古代エジプト風の遺跡から目覚めた3人の女性からタカられ散々な目に遭う。 レストランのCGは「Material Girl」、遊園地のCGは「元気を出して」のものが流用されている。流用元は共に2001年度のMTK。 タイトルの「In for a penny, in for a pound」とは英国のことわざで、やりかけた事はトコトンまでやり通せというような意味。 ルーキー 「君のためならいつだって飛んでゆく」 歌:山元竜一(中1) PV出演:Boys Be Boys(熊木翔、松井蘭丸) 初回放送:11月11日 玉置浩二のカバー。 おそらく番組史上もっとも人気を博した伝説のてれび戦士・山ちゃんこと山元竜一の初ソロ曲。Boys Be Boysメンバーの熊木翔と松井蘭丸がコーラスとビデオに参加。 映像は山ちゃんの5年間の勇姿をまとめた総集編とも言える内容となっている。 加えて歌詞の内容や6年間出演したてれび戦士が過去にいなかったこともあり、今年度限りでの山ちゃんの卒業を予感させた……がしかし翌年、初の6年戦士として天てれに出演。 地図 「君の街と僕の町の距離まで縮んでゆく」 歌:マイ☆コウ[堀江幸生(小5)、マイケル・メンツァー(小5)] PV出演:鉢嶺杏奈 初回放送:11月25日 作詞作曲演奏まで全てスキップカウズだが、カバーではなく書き下ろし提供曲。ユニット名はマイケルの「マイ」と幸生の「コウ」から取っているが、発音次第ではマイケルがほぼ占めているといえなくもない いつもマイペースな美少年マイケル、ひょうきんなポッチャリ少年幸生の凸凹コンビ。幸生とマイケルが転校した女の子のもとを訪れる。 この曲が今年度最後のMTK……となってしまった。というのも山さんの極楽とんぼ学祭チン事件(詳しく知りたい方はネットで検索を)によって司会の極楽とんぼが12月に緊急降板となり、そのバタバタで番組編成がめちゃくちゃになったせいでMTKもこの曲で打ち切りになった。 しかしながらまだMTKを歌っていなかったマイケルと幸生がこの曲を歌ったことで、今年度もなんとか全てれび戦士がMTKに参加できた。 但し、極楽とんぼ降板前の12月中に多くのコーナーが最終回を明言していた(10周年SP編成のため)ことから、そもそも予定通りであった説も否定できない。 余談だが、「天才てれびくんワイド」で司会を務めた山崎邦正、リサ・ステッグマイヤー、角田信朗、山川恵里佳は全員MTKを歌っているため、今年度も加藤と山本が歌うMTKが用意されていたのでは?と考える天てれファンも多い。 以下はMTKではないが、2002年度の天てれで使用された曲もこちらで紹介する。 青い星 歌:LOVE JETS 今年度のOP曲 ロックシンガー・忌野清志郎扮するPURAHAがボーカルを務めるLOVE JETSの書き下ろし曲。 この年度は1994年度の舞台だった「メディアステーション」に帰って来る設定だった事や10周年とあって、序盤の放送では初代テーマ曲「タイムマシーンでいこう」を彷彿とさせるナレーションと白黒写真(当時のOP映像と2002年度初回のワンシーンを混ぜたもの)が入ったり、映像中には一瞬ながら歴代のオープニング映像が映っていたりする。 このオープニングも極楽とんぼが映っていた関係で学祭チン事件の後に急拵えのオープニング映像を作ったものの短期間しか放送されなかった。 LOVE IS POP 「きみに届け LOVE IS POP LOVE IS POP」 歌:てれび戦士2002 てれび戦士全員でうたう今年度のエンディングテーマ。作詞作曲は森若香織。 天才てれびくんシリーズのの歴代EDでもとくに評価が高い曲の一つ。 ED映像は2種類あり、1学期はてれび戦士が5人1組に分かれて宝探しをするもの、2学期からは例年通りのスタジオ風景を使用したものが放送された。 子ども番組らしいポップソングながら、スクラッチや同じフレーズの反復などのヒップホップ的な技法をふんだんに使った趣向を凝らしたもの。裏拍を強調したリズムはてれび戦士たちには難しかったようで、メロ部分はリズム感が若干ぎこちない。 ソロパートがかなり多い曲だがやや割り当てに偏りがあり、残念ながらレコーディング版では何人かのてれび戦士がソロパートを歌えていない……。 しかし冬のイベンド『MTKスーパーライブ2003』のラストで披露された際には割り当てが見直され、全員がソロパートを歌っている。 ステージ上のてれび戦士と観客が一体となったこのLOVE IS POPのパフォーマンスはまさに壮観。この曲を手がけた森若香織自身、当時の会場の様子に衝撃を受け、その体験が本格的に作詞家を志すきっかけになったとブログで語っている。 ちなみにスタジオ風景を使用したフルコーラス版のED映像も存在するが、3月25日たった1回しか放送されなかったかなりのレア映像。 ただでさえ通常放送が終わって総集編を流していた時期で、その日の放送内容も冬のイベントの再々放送だったため、天てれ好きでも見なかった人も多いと思われる。リアルタイムで見た人はかなりの幸運。 恋人は宇宙人 歌:スペースアイドル・ナナセ(岩井七世) 今年度の年間ドラマ「SF(?)スペース新喜劇ラフィン☆スター」で岩井七世が演じるスペースB級アイドル・ナナセのテーマソング。アキバ星人に人気らしい。 ラフィンスター劇中で度々流れるほか、夏のイベントでは生歌で披露。 また前述の通り、2008年度の年間ドラマ「日付変更船プッカリーノ」にて、OGの村田ちひろと飯田里穂が「恋人はメカニカル」としてまさかのカバー。ちなみにラフィンスターにおいて里穂は見習い客室乗務員、ちひろはローちゃんの鬼嫁でカンフーマスターの役。 Everybody〜地図のない旅 歌:ふじのほのか 番組の枠内で放送されたアニメ「ベイベーばあちゃん」のOP曲。作詞は歌い手ふじのほのか(「Honoka」名義)・作曲は黒石ひとみ。 Everybody Dance 歌:西城秀樹 「ベイベーばあちゃん」挿入歌・DVD版ED曲。作詞は有森聡美(*1)・作曲は長谷川智樹。 CDジャケットではアニメイラストが使用され、作中では歌い手の西城秀樹が「HIDEKI」役でゲスト出演した際披露された。 また西城のライブシーンを映したMVが存在し、西城のNHK映像集『HIDEKI NHK Collection 西城秀樹~若さと情熱と感激と~』にも『NHK歌謡コンサート』出演時の映像が収録されている。どっちの映像もアニメ要素は0だが 追記・修正お願いします。 また『ドラムカンナの冒険』関連の曲についてご存知の方はぜひ情報提供お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドラムカンナの冒険の関連曲についてなんですが、赤い月というタイトルの曲です。 -- 名無しさん (2023-06-02 08 27 30) 名前 コメント
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【バラエティ番組のヒーローたち『天才てれびくん』シリーズ】カテゴリです。 ここでは『大!天才てれびくん』の2011-12年度に登場するバラエティヒーローを取り上げます。 【公式HP】http //www.nhk.or.jp/tvkun/ ★大天才テレビジョン ●出川特命プロデューサー(出川哲朗) 大天才テレビジョンの栄光を取り戻すため、看板番組である『天才てれびくん』の製作を任された伝説のテレビマン、滑舌悪いのが特徴。 ●鈴木プロデューサー→鈴木AP(鈴木あきえ) 大天才テレビジョンの看板番組である天才てれびくんのプロデューサー、てれび戦士はお年寄りしたところ不評を買い、出川特命Pが就任するとともにAPへ降格、特徴は20代の敏腕スタッフだが喋りは40代的。(←番組ホームページより) ●大天才テレビジョン会長(斎藤洋介) 文字通り最高権利者、出川特命Pがいる場所によく登場する偉い人だが神出鬼没な方でもある。 ●ゴルゴプロデューサー(ゴルゴ松本) 大天才テレビジョンの看板番組である天才てれびくんの『天才てれびくんMAX』時代のプロデューサー、出川特命Pとはライバル意識が存在している、同じくリアクション芸人。 ●編成局長(我修院達也) 怪演でお馴染み、てれび戦士たちは一時彼を一般の役員でしか認識しなかったが、正体が編成局長にバレると、てれび戦士一同は驚愕していた。 ●ふかわ主任(ふかわりょう) 大天才テレビジョン放送技術研究所の主任。 このコーナーの1年目の11年度では進行を務め、その回で紹介する内容を基づいての結論“締めの一言”がコーナーの名物。なお、1年目は顔のみの出演。 ●てれび戦士 『大!天才てれびくん』でのてれび戦士は会長により選ばれた12人、そこでは全員1年目扱い、実際では本当の1年目は5人、ガレッジセールが司会した10年度〈工事中〉から7人のてれび戦士が残留(うち3年目は2人、2年目は5人)、17人が卒業。 また、鈴木APがプロデューサー時代を作った『天才てれびくんタロウ』での司会である矢部昌暉くんと木島杏奈ちゃんはそのまま選ばれたてれび戦士になっているが、司会とてれび戦士は同じキャラクターかは明言されず。 ■一覧(敬称略。学年順、学年が同じの場合には五十音順) 11年度 木島杏奈、矢部昌暉、鎮西寿々歌、長江崚行、寺田朱里エステル、浅賀玲音、ファデン咲美亜、岡田結実、椋木・ホセ・マルティン、勝隆一、島田太一、延命杏咲実 12年度 鎮西寿々歌、長江崚行、寺田朱里エステル、浅賀玲音、金子隼也、長谷川ニイナ、岡田結実、島田太一、ソーズビー航洋、黒澤美澪奈、竹原司、山田陶子、延命杏咲実 ★札式蹴り野球 2011年度/12年度 ★その他コーナー ●乗りすけさん(島田太一,勝隆一, 黒澤美澪奈) 11年度開始のコーナー“乗りすけさん”に出演するてれび戦士。 タイトル通り、乗れるものであれば、車や生き物など何でもかんでも乗ることがコーナーの趣旨になっている。 ナレーションは杉本るみさん。 11年度は島田くんと勝くんが出演、1回につき1人出演、場合に2人同時出演のこともある、 12年度は勝くんが卒業したため、代わりに美澪奈ちゃんが乗りすけさんに出演。 情報提供 Billさん
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登録日:2019/01/07(日) 01 27 更新日:2024/01/28 Sun 02 13 29NEW! 所要時間:約10分で読めます ▽タグ一覧 Eテレ MTK NHK NHKの本気 ミュージックてれびくん 天てれ 天才てれびくん 天才てれびくんMAX 洋楽 音楽 飯田里穂 MTKとはミュージックてれびくんの略称で、NHKの子ども番組『天才てれびくん』シリーズにおいて1998年度~2013年度まで存在した音楽コーナーの事である。 2003年度は番組タイトルが「天才てれびくんワイド」から「天才てれびくんMAX」へと変わった節目の年。 しかしながら番組自体もMTKもあまり大きな路線変更はなく、ワイド時代を踏襲している。 むしろこの翌年からMTKにおいてチーム制導入とソロ曲廃止(後に復活)、更にその翌年以降もエンディングMTK化、洋楽カバーの廃止など徐々に路線が変更されたため、今年度が1998年のMTK発足から続いた古典的なスタイルのMTKの最終年と言える。 2003年度は番組史上唯一、てれび戦士の年齢条件である小2から中2までの全学年が揃った年であり、曲も非常にバラエティ豊か。 また、ソロ曲が6曲と全年度の中で一番多い。 ぼくらのロック・シティ We built this city 歌:ザ・ヤマチーズwithふたりいる。[山元竜一(中2)、村田ちひろ(小6)、岩井七世(中2)、俵小百合(中1)] PV出演:DJ Brian(ブライアン・ウォルターズ) 初回放送:4月7日 今年度および天才てれびくんMAX最初のMTK。スターシップの大ヒット曲のカバー。 2年ぶりに復活した、山ちゃんこと山元竜一&ちーちゃんこと村田ちひろによるユニット「ザ・ヤマチーズ」の通算3曲目。 かつては可愛らしいちびっこユニットだったが、この曲ではすっかり成長したカッコ良い歌声を聴かせてくれる。2人のハスキーボイスは相変わらず。 七世&小百合のコーラスユニット「ふたりいる。」もコーラスで参加。小百合の超高音コーラスは圧巻。七世は2001年の「Twilight」に続いて2曲連続でヤマチーズのコーラスとして参加している。またブライアンがDJ役でネイティブな英語を披露。 ビデオクリップは大都会を舞台に4人がビルの屋上でバンド演奏をしたり、ビルを打ち上げるという謎だらけのもの。 ちなみに演奏シーンで山ちゃん、小百合、七世が演奏する楽器は2001年度のMTK企画バンド『TIMKY』で担当したものと同じものである。 夏のイベントではOPで、冬のイベントではトリとして披露されるなどかなりの人気曲であるが、残念ながらCD・DVDには一度も収録されていない。 サンデーモーニング 歌:飯田里穂(小6) 初回放送:4月21日 里穂によるソロ曲で、2000年度に福田亮太がカバーした「たんぽぽ」以来二曲目となる、つじあやののカバー曲。おおむね原曲に忠実にカバーしている。 ぼくらのロック・シティに引き続き、「ふたりいる。」がコーラス参加。 ヘラルド・アルバレス氏によるファンシーなストップモーションアニメが使用されている。里穂のおっとりふわふわした雰囲気も相まって、どちらかというとみんなのうた風。 ちなみに当時はMTKでソロを歌ったら卒業というジンクスがあり(実際には1年残留することもそこそこあるが)、ソロ歌唱後2年残留したのは里穂と安斎舞のみである。 里穂は成人後も声優・歌手として活動しており、2019年の芸能生活20周年を記念したアルバム『rippihylosophy』でこの曲をセルフカバーしている。ファン必聴である。 虹の都へ 歌:ブライアン・ウォルターズ(中1) 初回放送:5月12日 高野寛のカバー。ブライアンのソロ曲。山ちゃんがコーラス参加という贅沢っぷり。 かなり音域が広く、最高音のキーは男子ソロの中でも随一の高さ。変声期だったブライアンは数カ月後の夏のイベントで生披露した際はかなり苦労することに。 MVではブライアンがスケボーに挑戦。 泣けちゃうの You caught me out 歌:システム★エラー[岩井七世(中2)、白木杏奈(中1)、堀口美咲(小6)、ジョアン・ヤマザキ(小5)] PV出演:伊藤俊輔、ジャスミン・アレン 初回放送:5月27日 トレイシー・ウルマンのカバー。女子四人による歌って踊るアイドルソング。 ユニット曲としては珍しくソロパートがなく、全パートをハモりながら合唱する。(おそらく)七世と杏奈が高音、ジョアンと美咲が低音を担当。 元てれび戦士のジャスミン・アレンと伊藤俊輔がビデオにゲスト出演している。俊輔に一目惚れした4人がそれぞれ抜け駆けしてアプローチをかけようとしては妨害され、互いに足を引っ張り合うが最後には……。 公園のCG背景は「君の声がする」「カーマは気まぐれ」で使用されたもので、またメンバーが対峙するシーンでは「恋は早いもの勝ち」のCG背景がオマージュ的に使用されている。 Go!Go!たまご丼 歌:間寛平 with TDD[山川恵里佳、井出卓也(中1)、飯田里穂(小6)、前田公輝(小6)] 初回放送:6月16日 今年度のドラマコーナー「こちらHK学園笑芸部!」から誕生した曲で、コーナーレギュラーの間寛平と山川恵里佳がメンバーとして参加している。 お腹が空いて倒れていたところを笑芸部に助けてもらったとある映画監督(山崎邦正)が、お礼に作ったプロモーションビデオという設定。 生徒会長の杏奈様も出演してワイヤーアクションに挑戦しているとのことだが…… たまご丼の素晴らしさを讃えるだけのコミックソングながら、ジオラマや特撮を駆使するなど一際気合が入っている。そして何をトチ狂ったのかシングル化された。 歌詞に出てくる「木の葉丼」とは薄く切ったかまぼこ(もしくは厚揚げ)を青ネギなどと共に卵で閉じた丼で、間寛平いわく関西では庶民の味としてメジャーらしい。 それっきゃないかもね 歌:堀江幸生(小6) PV出演:村田ちひろ、ド・ランクザン望、堀口美咲、小井沼愛 初回放送:6月30日 おなじみ種ともこの書き下ろしによる幸生のソロ曲。 男の子の恋心を歌う。ビデオにはちひろ、美咲、望が出演。 JUNGLE FUTURE 歌:ノイジー・モンキーズ[ブライアン・ウォルターズ(中1)、ド・ランクザン望(小6)、ジョアン・ヤマザキ(小5)、近藤エマ(小3)] 初回放送:9月1日 毎年恒例の男女混合4人組曲だが、今回はハーフ軍団による異色すぎる珍曲MTKとなった。 というのもこの曲は歌詞らしい歌詞が存在せず、全パートが「自分語ラップ」というスキャットで構成されている。 どうやら4人で何らかの話し合いをしている様子。ダンスや衣装もエキゾチック。 BAKAはここにいる 歌:俵小百合(中1) PV出演 山元竜一、中村有沙、八木俊彦、桜井結花 初回放送:9月15日 夏の公開イベントで先行披露された、おなじみ種ともこ先生の書き下ろしによる俵小百合ソロ曲。 陽気でがんばり屋な小百合らしいロックナンバー。今年度のMTKでも特に評価が高い。 小百合が友人(山ちゃん、有沙、やぎっち、結花)を招いてパーティをしようとノリノリで準備を始めるも、次第に目を覆いたくなるような失敗を連発する。 ちなみに前年度までてれび戦士だった姉の俵有希子も2001年にソロを歌っている。 旅人は星を数える Days Are Numbers 歌:MEMORIES[山元竜一(中2)、マイケル・メンツァー(小6)、岩井七世(中2)、俵小百合(中1)、白木杏奈(中1)、飯田里穂(小6)、] 初回放送:10月6日 アラン・パーソンズ・プロジェクトのカバー。山ちゃんとマイケルがメインボーカルを、女子4人がコーラスを担当。 引っ越したばかりでまだ友達が少ない少年の前に、彼にしか見えない妖精?が現れ…… 曲自体のクオリティもさることながらドラマティックかつ意味深なビデオクリップも秀逸。 途中山ちゃんが拾いあげる本はイギリスの児童文学『Tom's Midnight Garden(トムは真夜中の庭で)』。内容もこの曲のビデオクリップとリンクしている点が多々ある。 マイケルの歌唱力は前年度に比べて大きく成長しているが、メインボーカルの男子2人は変声期だったため、数カ月後の冬のイベントではキーの高さに苦労することに。 Together Forever 歌:SYANIS[中村有沙(小5)、豕瀬志穂(小4)、桜井結花(小4)] PV出演 ブライアン・ウォルターズ 初回放送:10月20日 リック・アストリーの有名なヒット曲をカバー。ユニット名は3人のイニシャルにちなむ。 毎年お馴染みのCG背景をバックに美少女3人組が踊るMTK……だが今回は平均年齢が低めでダンスも簡単なものとなっており、子供っぽくて可愛らしい仕上がり。 前年度のアイドル系ユニット「SPACE FIARY」では最年少だった有沙が、今度は最年長としてキレのあるダンスで志穂と結花をリードしている。 サンデーモーニングと同じく、ヘラルド・アルバレス氏によるストップモーションアニメが使用されている。 歌詞は強い恋心を歌ったもので、ビデオはモンスターランドで行方不明になった大富豪のブライアンを3人が賞金目当てに救出しに行くというストーリー。ちなみにブライアンのぬいぐるみ好きは実話。 「ガールズユニットのMTKで散々な目に遭う男」は去年までローブリィ翔が担っていた役どころであるが、彼不在の今年度からは持ち回りで担当。 なおMTK発足以来ほぼ全ての洋楽カバー曲の訳詞を担当してきたタケカワユキヒデ氏が、最後に訳詞を手がけたのがこのMTKである。 カンペキ 歌:井出卓也(中1) PV出演:マイ★コウ(堀江幸生、マイケル・メンツァー)、藤原ひとみ 初回放送:11月10日 イデタクこと井出卓也のソロ。作詞作曲演奏まで全てスキップカウズだが、カバーではなく書き下ろし提供曲。 美少年卓也の爽やかな白シャツ姿と笑顔が眩しい。 イデタク本人は最後まで自身の歌に納得が行かなかったようで、悔し涙を流したというほろ苦いMTK。しかし冬のイベントで生歌で披露した際は堂々のパフォーマンスとなった。 MV内で卓也が恋をした女性を演じている女優は藤原ひとみ。卓也が小柄なこともあって大人っぽく見えるがまだ当時中3。 星と月の仲間 歌:白木杏奈(中1) 初回放送:11月24日 当代一の歌姫・白木杏奈によるソロ。 elliottという女性シンガーのカバー曲。2004年度には再び杏奈に「ココロ磁石」を書き下ろしで提供する。原曲はハスキーボイスでしっとりと歌い上げるバラードだが、杏奈は持ち前のパワフルな歌声で熱唱。 特に冬のイベントでの絶唱は当時中1というのが信じられないほど。さすがスタッフから「お前は歌で(天てれに)入った」と言われただけの事はある。 ビデオはSFチックでとにかくスケールが大きい(宇宙規模)。 モンキーマジック 歌:A.T.7[八木俊彦(小4)、張沢紫星(小3)、川﨑樹音(小2)、岩井七世(中2)、俵小百合(中1)、ブライアン・ウォルターズ(中1)、ド・ランクザン望(小6)] 初回放送:2004年1月12日 ドラマ『西遊記』の主題歌でおなじみのゴダイゴの曲をカバー。やぎっちこと八木俊彦、紫星、樹音のちびっこトリオがメインボーカルを、他のメンバーがコーラスを担当。この曲で今年度も全てれび戦士がMTKに参加した。 全員が猿の着ぐるみ姿で、群れの中からメインボーカルの3人が西遊記か桃太郎のような旅に出るストーリー仕立てになっている。 ちなみにチャイニーズの紫星は翌年、ドラマ西遊記のエンディングテーマである「ホーリー&ブライト」もMTKでカバーしている。 水玉 歌:ホワイトクローバー[岩井七世(中2)、村田ちひろ(小6)] 初回放送:3月15日 今年度最後のMTKは冬のイベントで先行披露されたバラード。お馴染みの遊佐未森の書き下ろしで、後にセルフカバーして自身のベストアルバムにも収録しているという渾身の1曲。 歌詞は卒業シーズンにぴったりの別れをテーマにしたもの。今年度でてれび戦士を卒業する七世の卒業ソングであり、翌年以降リーダー格として番組を背負うことになったちひろへのバトンタッチソング。ちひろは4年目にして初の年度中2曲目である。 艶のある声の七世とハスキーボイスのちひろの対照的な歌声が、独特のハーモニーを奏でる。 ちなみにこの「水玉」は後にも先にも最も初回放送日が遅いMTKである。 例年は年度最後のMTKは1月には放送しており、この曲以前に2月に放送されたMTKは一応2曲あるが、どちらも番組コーナーから誕生した企画モノで、ビデオクリップはライブ映像やメイキングを使用したものである。 一方で水玉はというと映像も全て新たに撮り下ろし、それも福島県と横浜でロケという手の込みっぷり。 おそらく2月1日のイベントが終わってから撮影したためここまで放送が遅れたものと思われ、番組編成にムチャをしてまで完成形にこだわった制作陣のこの曲に対する思い入れと本気度の高さが見て取れる。 そして時は流れ17年後、NHK BSの番組『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』内で、大人になった七世とちひろによる生歌でこの曲が披露された。 特に15年前に芸能界を引退していたちひろの出演はファンの間で大きく話題になった。 以下はMTKではないが、2001年度の天てれで使用された曲もこちらで紹介する。 2003年度 オープニング・テーマ 30秒ほどのインスト曲。これが正式な曲名なようで、読んで字のごとく今年度のOPテーマ。OPがボーカル曲でなくなるのは1998年度以来二度目。 good day 歌:てれび戦士2003 今年度のEDテーマ。 kiroroの玉城千春が手がけたポップなメロディと希望に溢れた歌詞が特徴で、子ども番組の天才てれびくんらしい曲。 四半世紀を超える番組の歴史でもとくに評価が高い、番組を代表する曲の1つ。 ED映像には前年までと同様てれび戦士たちの無邪気で楽しげなスタジオ風景が使用されている。 ちなみにテレビ放送で使用されたものは1番と最後のサビを組み合わせたものである。フルコーラス版も存在するが、テレビやイベントでは一度も披露されなかったため幻となっている。 里穂、幸生、美咲らがソロパートを歌う2番や、小百合と杏奈2人によるサビなどが聴けるフルバージョンが収録されているCDはいずれも絶版なので、興味のある方は入手できるうちに。 その他記録や濃いめの余談など ザ・ヤマチーズは3曲目となる「ぼくらのロック・シティ」を歌ったことで、モンキークイーンと並んで最も多くMTKを歌ったユニットとなった。(固定ユニット限定ならモンキークイーンのみである) またヤマチーズは「活動期間最長ユニット(00~03年度)」であり、「史上唯一の6年戦士のみで構成されたユニット」でもある。 メンバー単体で見ても、山ちゃんは今年度の「旅人は星を数える」で史上初となる10曲目のMTK出演を達成。これは10年後の2013年度を最後にMTKが廃止されるまで破られなかった大記録である。ちなみに次点はダーブロウ有紗、モニーク・ローズ、村田ちひろ、岩井七世、長江崚行の9曲。 山ちゃんはこうした記録や当時の圧倒的な人気から、後にミスター天てれ、ミスターてれび戦士などと呼ばれることに。 また村田ちひろも後に史上唯一の6年連続MTK参加という偉業を達成する(同じく6年戦士の山ちゃんは98年度に、川崎樹音は05年に歌っていない)。 色んな意味で天てれの歴史に残るスーパーグループである。 岩井七世と俵小百合はコーラスのみの参加も含めると今年度だけで4曲も共演している。 1年間の共演曲数、並びに通算6曲の共演はどちらもモニーク・ローズ&ダーブロウ有紗コンビと並ぶ最多記録である。 しかしこれだけ共演していながら、「主旋律を歌うボーカル同士」としての共演はない。というのは多人数グループのコーラス隊であったり、TIMKYの楽器隊での共演であったり、七世ソロ曲に小百合がコーラス参加したものであったり……ということ。なかなかの珍記録。 七世は今年度5曲MTK歌ったがこれは99年にジャスミンが記録した5曲と並んだ。 年度にコーラス、VTR出演(JUMPやゴォ!などの映像形式や写真を除く)は99年のジャスミンがぶっちぎりでトップの7曲参加している。 「泣けちゃうの」のビデオで共演しているジョアンとジャスミンはこの翌年、フジテレビの番組ワンナイR Rのキャラクター・ゴリエを中心とした企画ユニット「Gorie with Jasmine Joann」としてまさかの他局で再共演を果たした。 ジャスミンとジョアンの2人がほぼ全編を歌うCDが大ヒットするなど大流行を起こし、2005年にはNHK紅白歌合戦にも選ばれたが、残念ながら当時13歳のジョアンは就労規定の影響で紅白出演は叶わなかった。 また偶然にも紅白で対戦相手となったのは、同じく元てれび戦士で96〜99年にかけてジャスミンと共演していたウエンツ瑛士所属のWaTであった。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 里穂は2017年のツアーでgood day歌ってたらしい。ききたかった。 -- 名無しさん (2019-04-14 21 33 17) 樹音も6年連続のイメージあるのは、05年度のMTKクラシックとか、ハッピーサプライズで参加曲(特に誕生日のうた)が流れてたせいだとこの項目見て気づいた。 -- 名無しさん (2019-10-13 18 07 04) 3月1日のワンワンパッコロ!キャラともワールドで七世と引退したちーちゃんが水玉歌うらしい…信じられないけど本当だそうで楽しみ -- 名無しさん (2020-02-21 02 32 09) 名前 コメント
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登録日:2019/03/21 Thu 18 10 00 更新日:2023/09/18 Mon 01 24 15NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 90年代 Eテレ MTK NHK NHKの本気 ジュニアアイドル 名曲 天てれ 天才てれびくん 子役 洋楽 音楽 黄金期 MTKとはミュージックてれびくんの略称で、NHKの子ども番組『天才てれびくん』シリーズにおいて1998年度~2013年度まで存在した音楽コーナーのことである。 この項目では1999年度に放送されたMTKを紹介する。 今年度は番組名が『天才てれびくんワイド』と変わった節目の年で、番組の放送時間も後にも先にも最長の45分にまで拡大された。番組の内容的にも非常に充実しており、特に今年度は往年のファンから黄金期と呼ばれる事も多い。 このMTKというコーナーも2年目にして大きく手が加えられ、曲数も昨年の6曲から13曲まで大きく増え、1年を通しフル稼働。 手探りで荒削りだった昨年度と比べて、曲も映像も別次元にまで洗練され、名実ともに本番組の看板コーナーとなった。 恋のギルティー Love in the first degree 歌:モンキークイーン[ジャスミン・アレン(中2)、佐久間信子(小5)、モニーク・ローズ(小5)] PV出演:シンパンマン 初回放送日:1999年4月5日 伝説の始まり バナナラマのヒット曲のカバー。原曲の邦題『第一級恋愛罪』では言いにくいので馴染みやすいタイトルに変えられた。 原曲はディスコ音楽だが子供にも親しみやすいJ-POP風に見事にアレンジされ、ポップなCG背景をバック、T-ASADA先生による印象的なガニ股とダンスと、 2年目の1曲目にして「子どもによる子供のためのミュージックビデオ」の完成形と言っても差し支えないクオリティに仕上がっている。 歌うのはスタッフから「MTKのために生まれてきた」とまで評された歌姫ジャスミン・アレンを中心に、安定感抜群の信ちゃんこと佐久間信子、まだ荒削りながら次期歌姫の片鱗を見せるハスキーボイスのモニーク・ローズの3人からなるスーパーグループ『モンキークイーン』 純白人、ネグロイドハーフ、純モンゴロイドと三色揃ったグローバルなユニットである。唯一の純日本人である信ちゃんはネイティブスピーカーの2人に負けじと英語の発音を頑張っている。 実は初回放送の時点ではまだ『モンキークイーン』というユニット名がなく、歌手名テロップはただ3人の名前を並べただけだった(ユニット名が決まった後のアンコール放送ではテロップを修正している)。 なおこの曲で見られる洋楽カバー、女子3人組のアイドル系ユニット、CG背景、T-ASADA振り付けによるダンスという形式は、MTKにおける1つの雛形として2003年度まで毎年継承されることになる。 空にまいあがれ 歌:伊藤俊輔(中1) PV出演:吉田一休(ドミンゴス)、森田彩華 初回放送日:4月19日 真心ブラザーズのカバーで、伊藤俊輔のソロ曲。 原曲はロック風寄りだがポップに仕上がっている。 俊輔は夏のイベントで主役を務め、ステージ上でこの曲を堂々と披露。ヒロインの信子と手を繋いでの合唱となった。 Can do it! 歌:ウエンツ瑛士(中2)、山元竜一(小4)、福田亮太(小6)、Gofull-sun 初回放送日:5月10日 シンガーソングライターの合津知里・漫画家の古澤純也のユニット「Gofull-sun」のカバー。 てれび戦士と一緒に踊っている大人がGofull-sunで、ビデオ中に挿入されているイラストも古澤氏によるもの。恰幅のいい方の大人は女性である。 てれび戦士の参加者は、今ではすっかり有名人になった元祖カリスマ戦士・ウエンツ瑛士、後のカリスマ戦士・山ちゃんこと山元竜一、この年の新人の福ちゃんこと福田亮太。MTKにおいては数少ない男子グループでダンスナンバーである。 ちなみにこの曲は今年度のED曲の候補であったらしく、その縁でカバーに至ったそうな。 ゴォ! 歌:棚橋由希(中1) PV出演:Friends of Turner(ターナーと共演した歴代のてれび戦士) 初回放送日:5月24日 山瀬まみのカバー。原曲はインパクトが凄まじいので色々と注意。 なんでも体当たりで挑戦してきたターナーこと棚橋由希にぴったりな曲で、ビデオは四年間の勇姿をまとめたものとなっている。 最初のサビに入る瞬間の「フフッ」という笑い声は収録中のターナー自身のもの。当時番組に心霊の声ではないかという問い合わせが来たらしい。 恋は早いもの勝ち 歌:大沢あかね(中2)、中田あすみ(小5) 初回放送日:6月14日 YOYOYOというバンドのカバー。 現在すっかり有名人になった大沢あかねと、ミステリーハンターやビットワールドなどでお馴染みの中田あすみのデュオソング。当時のピチレモン黄金期に専属モデルを務めた「ピチモ」コンビ。 おおむね原曲に忠実だがMTK版はほんの少しキーが低い。また原曲では1人の女性による独白だが、MTKでは恋のライバル同士となった2人による掛け合いというような演出になっている。 MVでは2人が空手家、ガンマン、騎士、ボクサーなど様々なコスプレで対峙する。 この場面のハートのリングのCG背景は、2003年度のMTK『泣けちゃうの』でオマージュ的に使用されている。またあすみが着用している騎士風の衣装は2003年度の番組内ドラマ「こちらHK学園笑芸部!」でオスカルエリという登場人物が着用。 ちなみにMVにクレープを食べるシーンがあるが、2人はロケ中「クレープをいつ食べられるのか」が気になって仕方なかったそうで、あまりにもしつこく言うので予定を変更してクレープのシーンを早めに撮影したそう。 そして放送から10年後の2009年、天てれの夏のイベント『Dreaming ~時空をこえる希望の歌~』にあかねとあすみが本人役で出演し、10年の時を超えこの曲を生歌で披露した。 スリラー 歌:ジェームス・マーティン(小6)、ダーブロウ有紗(小5)、伊藤俊輔、ジャスミン・アレン PV出演:笑福亭松之助/豊田眞唯/てれび戦士1999 初回放送日:6月28日 言わずと知れたキング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソンの大ヒット曲のカバー 映画『学校の怪談4』とのコラボで作成されたMTK。同映画に出演していた笑福亭松之助(明石家さんまの師匠)と豊田眞唯がゲスト出演しており、逆にてれび戦士の福田亮太は同映画に出演している。テレビ放送では松之助師匠もワンフレーズだけボーカルを取るが、歌があまりにアレだったためかソフト化の際には伊藤俊輔の歌に差し替えられている。 ビデオクリップは今年度の全てれび戦士が登場する非常に豪華なもので、ボーカルの4名以外のてれび戦士は様々な化け物のコスプレで登場する。……が、残念なことに権利関係でDVD未収録なので現在正規の視聴手段はない。 それぞれの役どころは以下(括弧内は番組内での愛称) + ... 座敷童・・・饗場詩野 雪女・・・中田あすみ ゾンビ・・・須田泰大(ヤス)、橋田紘緒(社長) ミイラ・・・福田亮太(福ちゃん) 魔女・・・モニーク・ローズ、佐久間信子 キョンシー・・・安齋舞、徐桑安(安ちゃん) 狼男・・・山元竜一(山ちゃん) 吸血鬼・・・ウエンツ瑛士 化け猫・・・大沢あかね 河童・・・・・石部里紗(コリサ) フランケン・・・棚橋由希(ターナー) ハッピーマン 歌:石部里紗(中2) 初回放送日:9月6日 プリンセスプリンセスのボーカル奥居香のソロ曲で、フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』1997年度テーマソングのカバー。 歌うのはコリサこと石部里紗(当時の司会者の名前がリサだったため命名された)。 曲自体もさることながらコリサの容姿や雰囲気も相俟って、歌い手が中学2年生であることを忘れさせるほど大人っぽい仕上がり。 モンキークイーンもコーラスに参加している。 過酷なサバイバル風景を収めたMVに仕上がっているが、真夏の中田島砂丘での撮影は本当に過酷だったそうな。 ママ・ミア Mamma Mia 歌:モンキークイーン[ジャスミン・アレン、佐久間信子、モニーク・ローズ] PV出演:シンパンマン/T-ASADA 初回放送日:9月20日 ミュージカル・映画『マンマ・ミーア!』でもおなじみのABBAの名曲のカバー。CD・DVD未収録曲その1。 モンキークイーンの今年度2曲目。同一の歌い手による年度中2曲目はMTK初である。 こちらも恋のギルティーに勝るとも劣らず曲、映像ともに非常にクオリティが高い。 郵便物を持ってくる巨漢は当時番組によく出ていたシンパンマン(*1)。その正体は番組スタッフの一人の通称ゴッチさんで、てれび戦士の教育係のような役割を担っていたため子供たちからはとても怖がられていたそうな。 最後のサビで踊りながら入ってくるのは振り付け師のT-ASADA先生。本曲のみならず00年台前半までのほぼ全てのMTKの振り付けを手がけ、MTKを語る上で欠かせないお方である。 信ちゃんが着用している中世風のドレスとカツラ(ウィッグ?)は、2003年度の番組内ドラマ「こちらHK学園笑芸部!」において、堀口美咲演じるアンドリューミサキが着用している。 君の声がする 歌:饗場詩野(小5) PV出演:遊佐未森/ジェームス・マーティン/嵜田ハヂメ/佐藤ふくみ/大町剛 初回放送日:10月11日 4年目のてれび戦士、饗場詩野(あいば しの)のソロ。今年度はここまで全てカバー曲だったが10月にして初の書き下ろし曲。 曲を手がけたのはシンガーソングライターの遊佐未森。のちに通算8曲も詞や曲を提供した遊佐未森が、最初にMTKに提供した曲である。 ヴァイオリン、チェロと共にノコギリという珍しい楽器が使用されている。 ジミーは非常に分かりにくいが後ろ姿だけチラッと映っている。 カーマは気まぐれ Karma Chameleon 歌:山崎邦正 PV出演:E-Monkey Project、Boys of '99、Gargoyle 初回放送日:10月25日 カルチャー・クラブの大ヒット曲のカバー。歌うのは司会者の山崎邦正(現:月亭方正)で、初の司会者によるMTK。CD・DVD未収録曲その2。 PV出演者にあるE-Monkey Projectとは瑛士、ジャスミン、信ちゃんの3人で、この3人はコーラスも担当している。Boys of '99はそれ以外の6人の男子てれび戦士たち。 山崎邦正と9名のてれび戦士に加え、なぜかヘヴィメタルバンドのGargoyleのメンバーも出演する賑やかなビデオが印象的。 公園のCGは早くも「君の声がする」と同じものが使われている。 大怪獣キバゴンを倒したギャグ「おしり!」は邦正が当時番組内でよくやっていたもの。キバゴンにとっては凍りつくほど寒かったようだが、てれび戦士からは大好評だった。実は宮迫博之のパクリ 運命'99 歌:悪魔なエンジェル[大沢あかね、中田あすみ、徐桑安(小3)、安齊舞(小3)] 初回放送日:11月15日 アイドルユニットMelodyの『運命'95』という曲のカバー。原曲はややストーカーじみたアレな歌詞だったため、原曲の作詞者の森若香織の手によって馴染みやすい歌詞が付けられた。 歌うのは当時番組内で猛威を振るい、男子を恐怖に陥れた4人の女子達。収録中もクラッカーを上に向けろと言われたのに瑛士に向けて打ったり、瑛士を花束で叩くシーンで大はしゃぎするなどやりたい放題した模様。 とくにこの曲のレコーディング中、チャイニーズ戦士の安ちゃんこと徐桑安(ジョ・ソウアン)の傍若無人っぷりが森若香織の印象に残り、翌年のMTK『走れRUN2』のモチーフとなったそうな。 ラストの可愛すぎるウエディングドレス姿が印象的。ちなみにあかねはこのシーンで自分一人だけシロクマのきぐるみを着るとスタッフから騙されており、収録直前まで完全に信じ込んでいた模様。 ちなみに見た目的には年少組の桑安と舞、年長組のあかねとあすみと言う様に見えるが、あすみは当時まだ小学5年生である。年齢的には中2のあかねよりも小3の舞と桑安に近い。 テレビ放送ではカットされているがフルバージョンには二番も存在する。 はるかな旅へ Where'll we go from now 歌:橋田紘緒(小6)、福田亮太、須田泰大(小3) 初回放送日:11月29日 ゴダイゴのカバー。原曲は全編英語詞で内容も暗いため、MTK版では前向きな日本語の歌詞が付けられた。 歌うのは三枚目男子の社長こと橋田紘緒と福ちゃん、小3にしてヘタレキャラのヤスこと須田泰大というなんとも頼りない三人組だが、しっかりシリアスにかっこよく歌い上げている。 なお歌っているメンバーが誰も卒業しなかったため、翌年の夏のイベント『キノコ帝国の財宝を探せ』のオープニングにおいて生歌で披露された。 The Longest Time 歌:飛び出せ!ステッグマイヤーズ[リサ・ステッグマイヤー、ウエンツ瑛士、ジャスミン・アレン、棚橋由希、ジェームス・マーティン、ダーブロウ有紗] 初回放送日:2000年1月10日 2000年代最初のMTKはビリー・ジョエルの名曲のカバーだが、歌詞は原型がなくなるほど大きく変わっている。CD・DVD未収録曲その3。 歌うのはこの年度はTBSの平日朝の情報番組『エクスプレス』の総合司会(*2)と掛け持ちしていた司会者のリサ・ステッグマイヤーとてれび戦士たちで、ウッドベース以外はなんとアカペラ。リードボーカルはリサだが、一部ターナーもリードを取る。 ターナーのアフロ姿が似合い過ぎている。 世界中の全ての色 歌:ウエンツ瑛士、ジャスミン・アレン、伊藤俊輔 初回放送日:1月31日 今年度最後のMTK。シンガーソングライター坂本サトルによる書き下ろし。 長年天才てれびくんを支えてきた今年度リーダーのウエンツ瑛士とジャスミン・アレンの卒業ソングである。翌年リーダーとなる伊藤俊輔への継承ソングともいえるかもしれない。 思春期の少年少女たちによる、非常に爽やかで未来への希望に満ちた曲。天才てれびくんという番組でしか成立しないまさしく名曲である。 以下はMTKではないが、1999年度の天才てれびくんで使用された曲も紹介する。 テレビ万歳 歌:P.O.A 今年度のオープニングテーマ。この曲からOP・EDが番組アルバムに収録される様になった。 前年度の天てれは「キャイ〜ンがいたパラレルワールドを離れてまだ見ぬテレビ文明を探しに宇宙に飛び出したてれび戦士を乗せたロケットが山崎・リサがいたエエカゲンニ星へ不時着した」という始まりだったが、このオープニングはその続きであり「新たなロケットで山崎・リサ、新しいてれび戦士と共に地球を目指してエエカゲンニ星を出発、そして6年越しに地球へ帰って来る(*3)」という構成になっている。 ハードロック風の曲調にプログレのような変拍子が多用されているというとても子供番組のOPとは思えない珍曲である。 番組がOP用に編集したものが使用されており、原曲とは展開が異なる。 恋の天才〜ジョンとミケの場合〜 歌:てれび戦士1999 てれび戦士全員で歌う今年度のエンディングテーマ。プリンセスプリンセスのメンバーによる提供。 前年度までとは大きく異なり、てれび戦士による楽しげなレコーディング風景がエンディング映像に使用されている。このメイキング風ED映像は2003年まで続く伝統となった。 各パートを男女に別れて掛け合いのように歌う。が、今年度は男女比率が男子7人に対し女子11人と偏っているため、ターナーのみ男子に混じって男子パートを歌っているとのこと。 ジャスミンによるパワフルなコールがとても印象的。 ハッピー・シチュー・タイム 歌:いはたじゅり 今年度の番組内アニメ『スージーちゃんとマービー』の主題歌。 ジャズ風の曲。ハッピー・シチュー・タイム 〜スペシャル〜という若干のバージョン違いもある。 カラフル・パレード ミルキーホワイトクリスマス 歌:いはたじゅり 同じく今年度の番組内アニメ『スージーちゃんとマービー』の主題歌。 この2曲はタイトルこそ異なるが歌メロは同一。カラフル・パレードが言わば通常バージョンで、ミルキーホワイトクリスマスはクリスマス特別バージョン。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Can do it! で踊ってたメガネのデブの人は男…?女…? -- 名無しさん (2019-03-21 19 01 07) ↑まさかの女です -- 名無しさん (2019-03-21 19 31 04) マジでか!?20年目の衝撃を受けた…本気でビビったわ…歌声も男らしかったのに… -- 名無しさん (2019-03-21 19 39 13) この年の曲はどれもすごい印象に残ってる -- 名無しさん (2019-03-23 14 25 13) ジミーがこの年で卒業しちゃったのが悔やまれる。続投予定だったけどジャニーズ移籍で急遽出られなくなったとかどっかで見たが -- 名無しさん (2019-03-23 18 59 01) 名前 コメント
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【バラエティヒーロー関連】カテゴリです。 ここでは『天才てれびくん』シリーズに登場するバラエティヒーローを取り上げます。(工事中) ★大!天才てれびくん 2011-12年度 ★天才ビットくん→ビットワールド バラエティ番組のヒーローたち『ビットワールド』 情報提供 ブベンボーさん, Billさん。
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【バラエティ番組のヒーローたち『大!天才てれびくん』】カテゴリです。 ここではフダケリのバラエティヒーローを取り上げます。 2012年度は【『大!天才てれびくん』12年度フダケリ】を参照。 ★札式蹴り野球 キックベースというスポーツをカードゲームに合わせた天てれの新しいスポーツコーナー、通称"フダケリ”、進行および実況は元テレビ朝日、現在フリーの辻よしなりアナウンサー。 11年度1学期では出場希望している全国の小・中学生が2チームで対戦、てれび戦士は参加しない。 同年度2学期では《札付きワルズ》というチームが突如出現し、コーナーを乗っ取る。“日本総札付き化計画”という野望を実現するために毎回1組のチームと対戦、ワルズが勝てば、“日本総札付き化計画”が進行出来る、挑戦者である全国の小・中学生代表を札付きの悪に洗脳することができる、罰ゲームとしてはやったことある悪い事をカミングアウトする。 ’12年1月放送の本放送が始まる前では第11戦・第12戦が再放送され、その中でこの日本総札付き計画は一度負けたら阻止されると明らかになった。 またワルズ勝利の場合、コーナーのエンディングで挑戦者募集の前で今まで洗脳された選手の顔写真が掲載される、悪の手下が増えたと番組側がアピールする。 また、このフォーマットからてれび戦士が扮する悪役少女が登場する場合がある。 挑戦者が負けた場合は“札付きの悪”にされ、おでこに悪札を貼り、洗脳される設定。 8戦は全てワルズが勝ち、つまり24人の挑戦者が悪に引きずれてしまう形になっています。 このフォーマットで行う試合は《ワルズスタジアム》という競技場で行い、かならずワルズが先攻で2イニング制で行い、ワルズはここまで8戦全て完封勝利を飾っている。勝利だけでなく、1点も与えない大人気ないチームとして知られている。 ■ゲームで使用するカード 攻撃用 得点3倍 このカードを使って、ランナーがホームインすれば、ランナーのホームイン数×3が得点になり、満塁ホームランで最大9点が獲得する。 ドリブル サッカーのドリブルで前進する、前進して相手に当たっても一塁まで先に移動でもオッケー。 2BH 使って出塁できたらツーベースヒットとして認める、ランナーが一塁にいる場合はランナーのホームインが認める。 守備減らし 守備用 ぐるぐるバット リフティング カベ コート半分 ■延長戦ルール カード復活を採用する。 全部のカードが再び使用可能になる。 これらは明らかにワルズ有利なので、2回までに決まらないといけない。 特に延長戦の挑戦者の攻撃でワルズが何点リードしても、古坂大魔王は問答無用に守備カードをバンバン叩き出すので。 【札付きワルズ】 ▼古坂大魔王(古坂大魔王) ワルズの監督、作戦もコメントも大人げないという極悪監督。 てれび戦士枠が登場しない場合は選手兼任監督としてゲームに参加する、実力は未知数だが、主要メンバーよりは弱い。 延長戦に突入すると、容赦なく守備カードを使いまくる。 ▼ワルドーナ(加藤謙太郎〈春夏笑冬〉) 正体はマラドーナ選手をモノマネするお笑いトリオ・春夏笑冬の一人。実は11年度1学期版の同じコーナーでは彼のモノマネとして出演していた。 本人のプロフィールによると、サッカー三昧の人生だったため、抜群のサッカーセンスを持つワルズのエース、彼のホームインを許したら勝算がない。 チームに貢献したプレーをした時のコメントもやはり大人げない。 ▼悪正(不明) ワルズの守護神として活躍する守備が持ち味、しかし正体は不明。 サングラス着用で、大事の場面での攻撃ではサングラスを外すが意味がない。 テレビ的には無口だが、大人げない場面がほとんどない、ワルズのスタイルとしてはまさかな大人しいプレイヤー。 ▼寺田悪里(寺田朱里エステル) 天然な悪娘というキャラでお馴染み、クロアチア出身てれび戦士の朱里ちゃんが扮する悪役。 発言は天然、さらにプレーもフワフワ、悪い子を演出するために攻撃で反則することもあるがもちろん打席結果はアウト。 絶対的な強さのワルズの中では足を引っ張るポジションになっているが、てれび戦士の出演によりコーナーの注目度がアップ、コーナーに笑いが欠かせないポジションになった。 なお、朱里ちゃんは11年度の名前表記は寺田朱里名義になっています。 ▼岡田悪結実(岡田結実) 11年度2学期第2戦で朱里ちゃんのかわりに参戦した、てれび戦士枠として扮したワルズのメンバー、1戦しか参加していないため実力は不明。 ▼ファデン邪美亜(ファデン咲美亜) 悪里と違い、喋りも根っこからの悪、お喋り悪娘という異名を持つ。 日米のハーフだった咲美亜ちゃんの背景からか、アメリカスタイルな悪役の喋りが特徴。 ワルズとのフダケリ第9戦、なでしこジャパンで神戸の川澄選手の出身チームで後輩《大和シルフィード》の代表者3人が挑戦。邪美亜のワルズデビュー初戦、守りでは狙われて、真正面に突くボールは結局トンネルにして、バッターはセーフで出塁した。ちゃんと掴んでいればファインプレーだったプレーだった。 ▼鎮西ずる歌(鎮西寿々歌) 関西出身、ワルズのてれび戦士枠第4の刺客、スベリギャグ芸の持ち主。 デビュー戦はミス連発でワルズの通算初失点を献上した。 ▼邪魔田太一(島田太一) 第13戦から登場したオトボケキャラで、ワルズの課長。 往生際は悪くはないらしい。 【札付きワルズZ】 ▼古坂大魔王(古坂大魔王) 第14戦で札付きワルズが敗れたが、大魔王は野望を新たなチーム・札付きワルズZとして再び戻り、日本総札付き計画もまさかの復活、フダケリの戦いが続くのである。 ▼ワルドーナZ(加藤謙太郎) 本来のワルドーナに金髪アフロのカツラをつけるだけ。 ▼悪正Z(不明) 自称は悪正のお兄さんという設定、ただし明らかに本人。 悪正Zはモヒカンとアイマスクが加える。 ▼邪魔田Z(島田太一) 本来の邪魔田に金髪アフロのカツラとメガネにアイマスクをつけるだけ。 またZとしての場合は下の名前が略する。 情報提供 Billさん
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登録日:2011/12/31(土) 20 01 21 更新日:2024/03/05 Tue 19 57 30NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2001年度 MTK NHK NHKの本気 T-ASADA イカ→モンゴ ←フリーザ ジュニアアイドル ミュージックてれびくん モニーク参加率高し 天てれ 天てれ歌まくら 天才てれびくん 天才てれびくんワイド 子役 安定のモニーク MTKとは『天才てれびくん』シリーズにおける音楽コーナーの事である。 2001年度は曲数がMTK15曲+OP曲+ED曲+アニメOPと、後にも先にも最大の曲数となっている。多さのせいでアルバムにインストが未収録になったが。 また、今年度は既に卒業したOBOGのてれび戦士達(通称:卒業戦士)が多く出演しているのも特徴。 君のそばにいたい I only want to be with you 「どうしてなのかわからない もう君なしじゃいられない」 歌 ハッスル3[山元竜一(小六)、熊木翔(中一)、竪山隼太(小五)] PV出演 奈良沙緒理、げんしじん 初放送 2001年4月9日 曲のオリジナルはダスティ・スプリングフィールドという歌手だが、このMTKは日本でも大ヒットしたベイ・シティ・ローラーズ版のカバー。謂わばカバーのカバー。ベイ・シティ・ローラーズ版は『はなまるマーケット』のオープニングトークのBGMとしても使われていたので知っている人も多いはず。 歌うのはベテランの山ちゃんこと山元竜一、熊ちゃんこと熊木翔(通称ヤマクマ)と、新人の隼太の三人組。この曲以降恒例化したイケメン男子三人組ユニットの先駆けである。 PVは今はなき日光ウェスタン村撮影された。美女(演:奈良沙緒理)をかけて、その兄であるバーテン(演:げんしじん)と三人が決闘するという話。 山ちゃんのパート「Now listen honey」は当時多くの女子を悩殺した。 また山ちゃん美女に膝枕されるシーンでは、熊ちゃんと隼太に冷やかされ大テレという可愛らしい裏話も。 本当は何になりたいんだろう 「大きな声で叫びたいんだアリンコになって叫びたいんだ 土は暖かかった」 歌 バースデイ・ガール[中田あすみ(中一)、村上東奈(小六)] 初放送 2001年4月23日 原曲はKiroroの金城綾乃のソロ曲。 ユニット名はあすみが4月5日生まれ、東奈が4月4日生まれで、レコーディング直前に揃って誕生日を迎えたことから。 ルームメイトの二人の顔がアリンコになったりカエルになったりお昼にはならなかったりする将来探しな曲。 ビデオでは2人が様々な職業のコスプレをする。 2人の身長差がとんでもないことになっているが東奈(はるな)の身長は至って平均的である。 元気を出して Gotta Pull Myself Together 「言葉にしても 痛みは消えない だから」 歌 アップル・シェイク[ダーブロウ有紗(中一)、モニーク・ローズ(中一)、岩井七世(小六)] 初放送 2001年5月14日 原曲はノーランズ。 1999年度のモンキークイーン、2000年度のスイートピクルスに続く、3人組ガールズダンスユニットの系譜。MTK歌姫コンビの有紗&モニークに大型新人の七世という盤石な組み合わせ。 MTK全体でもかなり評価の高い曲である。ピエロ風メイクやどこか哀愁を感じる夜の遊園地のCGが非常に印象的。 ラスト付近の花火は合成ではなく、本当の花火の前で踊っている。そのため若干顔が引きつっているのが見て取れる。 2005年の夏の公開イベント『ユゲデールを救え!てれび戦士 史上最大の危機』で、ヒロインの篠原愛実とスチームナイツの女子たちによってこの曲がカバーされた。天てれにおいて過去のMTKがカバーされるのは非常に珍しいケースである。 きれいな水 「汚ない僕と 混ざって丁度よくなる」 歌 熊木翔 初放送 2001年5月28日 原曲はMTKに「空にまいあがれ」「花のランランパワー」を提供した真心ブラザーズのYO-KINGのソロだが、カラオケ(JOY)には熊木翔名義で収録。 友達が赤いミニカーだったり撮影がメリケン国だったり設定が知らないとカオス。モンゴも「友達が赤いミニカーだけって本当かにゃ~?」とか言ってた。 キーの高さはかなりのものだがそこはさすが熊ちゃん、MTKスーパーライブでは原曲キーで熱唱。 夏の公開イベント『てんさい魔法塾に風が吹く!』ではクライマックスで山ちゃん、太郎、七世、東奈、ゆっこと共に合唱。こちらは本人以外だれも原曲キーで歌えなかったためか、キーを下げて歌っている。 本日晴天 「街中はきらめく反射鏡さ 少しづつ強くなれそう」 歌 俵有希子(小五) PV出演 アップル・シェイク(ダーブロウ有紗、モニーク・ローズ、岩井七世) 初放送 2001年6月18日 原曲は原田知世。 ゆっこの愛称で呼ばれる俵姉妹の姉の方。 ブレーキの壊れた暴走トラックが如く元気いっぱいなゆっこだが、このMVでは白ワンピースのお嬢様は出で立ちでどこか儚げな雰囲気を醸し出している。 アップル・シェイクの3人はコーラスも担当。 あと江ノ島電鉄を思い出す。 VACATION 「星のない夜の海 繰り返す呪文のように」 歌 ホリデーズ[井出卓也(小五)、俵小百合(小五)、中村有沙(小三)、ローブリィ翔(小四)] 初放送 2001年7月2日 ローブリィ翔は2年目、他3人は1年目という新人用のMTK。 ユニット名はホリデーズだが、有沙は「トロピカル・サマー」であると主張していたとのこと。 子供らしく敢えて上手く歌ってないのが特徴。 Everything You Do 「貴方が私を見つめたその時に かけられた魔法もう二度と解けない」 歌 モンキークイーン[ジャスミン・アレン(高一)、佐久間信子(中一)、モニーク・ローズ(中一)] 初放送 2001年9月3日 原曲はノルウェーのガールズポップユニットM2M。アメリカ版「ミュウツーの逆襲」の主題歌を歌うなど当時そこそこ流行していた。 MTKの洋楽カバーと言えば往年の名曲をチョイスすることが大半だが、この曲の原曲はなんと直近の2000年リリースである。 1999年度卒業のジャスミン、2000年度卒業の信子が特別に参加した、恋のギルティーやママ・ミアを歌った伝説的ユニットの復活曲。 卒業メンバーがコーラスではなく正式なメンバーとして参加したMTK史上唯一の曲である。しかもモニークには直接会うまで知らされていなかった。 今までの2曲のPVにいたシンパンマンはいない。 2001年度で一番激しいダンスを踊っている。番組の企画でてれび戦士もこのダンスに挑戦したが、かなり難しかった模様。 また、同時多発テロの影響で生放送登場が一週間伸びた。 花のランランパワー 「ランランラリルレロリララン ナンナンナニヌネノニナナン」 歌 ノーティー・ハリー[エバンス太郎(中一)、松井蘭丸(小五)、八木俊彦(小二)] 初放送 2001年9月17日 原曲は真心ブラザーズ。 VACATION同様、エバンス太郎は2年目、蘭丸とやぎっちは1年目。 子供らしく元気いっぱいな曲。3人の手書きの絵に3人の顔が合成されているPVが特徴。カタツムリ、イカ、レーサー。 BIG SMILE BABIES 「太陽みたいキラキラ まぶしいくらい笑おう 毎日何が待っていても 笑顔にはかなわない」 歌 ダーブロウ有紗 PV出演 森若香織、KANAME、及川浩志 初放送 2001年10月8日 ここから怒涛のワイルドベリーズ4連続に突入。 軽快なロックナンバー。PV出演の3人も楽しそうで、通路のCGが印象的。 ソロ曲としてはMTK史上最も声域が広い曲である。 「毎日変わるお天気も 全部に意味があるもんだ」という歌詞はダーブロウ有紗が発した言葉を基にしたもの。 MTKスーパーライブでは歌詞を間違えたり歌詞がすっ飛んだりと盛大にやらかすが、持ち前の明るさでカバー。 ちなみにすっ飛んだ部分の歌詞は『失敗しても気にしない 笑顔なら怖くない』 まさに彼女にぴったりの曲。 Twilight 「眩しく輝く 夜明けの幻 窓から差してくる」 歌:THE YAMACHEE'S featuring APPLE SHAKE with SHUN[山元竜一、村田ちひろ(小四)、ダーブロウ有紗、モニーク・ローズ、岩井七世、伊藤俊輔(中三)] PV出演 うなぎ大王 初放送 2001年10月22日 原曲はエレクトリック・ライト・オーケストラ。 グループ名がわけがわからないよ状態だが、区切ると「ザ・ヤマチーズの歌にアップルシェイクの三人と2000年度卒業の伊藤俊輔が参加しています」。 後に六年戦士となる山ちゃんとちーちゃんのコンビユニットの2作目。 PVはストーリー仕立て。うなぎ大王にさらわれたお姫様の七世を助ける為、二人の妖精が竜一の元に現れ、飛行機の乗り込みちひろと共にうなぎ大王を倒しにいく。 途中のヤマチーズの夫婦喧嘩が繰り広げられる。最終的に山ちゃんが自業自得とはいえ報われない。 権利上の問題からか、ソフト化されていないMTKの一つである。 Jump in the Line 「シェイク、シェイク、シェイクしようよ そのボディライン」 歌 角田信朗(40歳) PV出演 ワイルドベリーズ(ダーブロウ有紗、モニーク・ローズ)、真鍋としみ 初放送 2001年11月12日 原曲はカリプソシンガーのハリー・ベラフォンテ。1961年に発表された曲で、MTKの楽曲中原曲が存在するものとしては最も古い。 司会者の角田信朗がコーラスの有紗やモニークと共に楽しげに歌って踊っている。 とある部屋に入り込んだ二人の前に角田信朗が現れ、部屋中の物に魔法をかけていく賑やかなPV。映像にはものすごく手が込んでおり、メキシコで撮影したという逸話が。 Be My Friend 「もう放課後のおしゃべりも出来ないね」 歌 モニーク・ローズ PV出演 種ともこ 初放送 2001年11月26日 作詞作曲した種ともこはコーラスでも参加。 転校で友達と分かれる時の心情を歌ったバラード。モニークなハスキーな歌声がとてもよく映える。 ラストではモニーク自身が考えたネイティヴな英語のセリフを披露している。 モニークは今年度を最後に卒業しており、これがラストソングとなった。 クレマチス 「憂鬱も空白も 色褪せてほどけた」 歌 山川恵里佳(19歳) PV出演 T for TWO(俵有希子、俵小百合) 初放送 2002年1月7日 今年2曲目の司会者MTK。 ここまでのポップソングとは一線を画す、シンセとコーラスがフィーチャーされたプログレ風のかなり凝った曲。 司会者MTKはこの曲を最後に2011年の出川哲郎まで途切れる。ただし、山川恵里佳は2003年に司会者としてではなく出演者としてとある玉子丼なMTKに参加している。 俵姉妹による複雑なコーラスワークが素晴らしい。 PVは白く広い不思議な空間。 Material Girl 「たとえ欲張りと思われても 女の子のこだわり 譲れない」 歌 3サイズ with コバンザメ[中田あすみ、安齊舞(小五)、豕瀬志穂(小二)、橋田紘緒(中二)、福田亮太(中二)] PV出演 どーよ、八木俊彦 初放送 2002年1月28日 言わずと知れたマドンナのカバー。2001年度の本放送の最終曲。この曲で舞と志穂が歌った事により、今年度のてれび戦士は全員1回はMTKに参加した事になる。 2000年度卒業の橋田紘緒(通称 社長)と福田亮太がゲスト参加。 3サイズは女子三人の身長が大中小であったことから。というか、あすみが身長170近くと高過ぎる。 PVはやぎっち様モードの八木俊彦が大オチを持っていった。もやがかかったような部屋と明るいホールのCGも印象的。 中田あすみにとっては同世代のモニーク、信子、有紗が多数の洋楽を歌って来た中、最後の最後に初の洋楽カバーとなる。 ちなみに、このレコーディング中に女の子達が社長の携帯の暗証番号を勝手に変えてしまい、しかもその番号を忘れるという最低のイタズラをしでかした。 またリハーサル中に志穂がしきりに口を気にしているので、何かと訪ねたら「歯が抜けそうなんや」。ヒロインが歯抜けでは絵にならないからどうにか持ちこたえてくれと拝み倒した結果、収録終了直後の着替え中に抜けた、という天てれならではの逸話も。 空になりたい 「テストは全滅でも 心の100点とろうよ」 歌 TIMKY(俵小百合、岩井七世、村上東奈、熊木翔、山元竜一) コーラス 種ともこ、俵有希子 初放送 2002年2月11日 てれび戦士達が自らMTKを作るコーナー「TTK ROCKS」から生まれた曲。歌詞は公募、メロディはメンバーが鼻歌などで作ったものを種ともこが整えて完成。 2002年1月19日のイベント「MTKスーパーライブ 2002」にて初披露。今年度の真の最終曲。練習期間は3ヶ月にも及んだ。 ボーカル……熊木翔 ドラム………俵小百合 ベース………村上東奈 キーボード…岩井七世 ギター………山元竜一 ユニット名はそれぞれの頭文字。 ボーカルの熊ちゃんは持ち前のハイトーンボイスを聞かせてくれる。 途中それぞれのソロパートがあったり、バンド形態ならではのカッコよさが表現されている。 特筆すべきはなんといっても小百合のドラム。当時小5というのが信じられないほど上手いが、それ以上にグルーヴ感が尋常ではない。 もともと改めてレコーディングする予定だったがその余裕がなかったため、ライブ映像がそのままMTK枠でTV放送された。 年度最終曲であるが、誰も卒業しなかったこともあり、2002年度にも再放送期間にちょくちょく流れていた。 なお以下はMTKではないが、2001年度の天てれで使用された曲もこちらで紹介する。 夢をつかんで 「君が笑う度 強くなっていけるから いつも青空を見よう」 歌:渡辺ヒロコ オープニング曲。 渡辺ヒロコのメジャーデビュー作。 天てれで流れたロックバージョンと渡辺ヒロコのシングルに収録されているオリジナルバージョンではかなり印象が違う。 嫌いじゃ★ブギ 「ちょっと待ってそれは違うでしょ」 てれび戦士みんなで歌う2001年度エンディングテーマ。タイトル通りブギなリズムのロックンロール。カラオケにも入っている。PV前半はダーツバー。 歌は上手さより元気が優先されているが、歌詞はわりと複雑なテーマを扱っている。 また、勉強が嫌い、ニンジンが嫌いといった感じでそれぞれが嫌いなものを挙げて行くのだが、これのバリエーション(=歌詞の種類)は何パターンか存在する。 冬イベントのラストは出演者の多さから凄いインパクトだった。 マジ!? マジ!! マジカル!!! 「どんな未来も 叶うよ絶対さ」 夏の公開イベント『てんさい魔法塾に風が吹く!』のテーマソング。 舞台のオープニングとエンディングで歌われ、それぞれ歌詞とアレンジが異なる。 OPは塾生役のてれび戦士9名で、EDはてれび戦士全員と司会者で合唱。 光と影の小夜曲~カゲマンのテーマ 「解決するのはカゲしかいない」 歌 東京プリン 2001年度のアニメ「名探偵カゲマン」のOPテーマ。ちなみにEDテーマは無い。 冬のイベントではちひろ、太郎、あすみ、東奈によってゴリゴリのメタルバージョンとしてカバーされた。 サッポロララバイ 歌:熊木翔 熊木翔セカンドシングル……として熊ちゃんが即興で歌った。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 熊ちゃんのセカンドシングルは吹いたw -- 名無しさん (2015-03-13 19 54 16) 熊ちゃんのサッポロララバイはバンドの人が即席で合わせたんだってね。さすがプロ。 -- 名無しさん (2019-03-13 10 22 02) 名前 コメント
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種別 DVD予定 タイトル てれびくんハイパーバトルDVD 「うたって、おどって、大とっくん!!」 応募開始 2007年10月01日発売のてれびくんから 原作 石ノ森章太郎(C)2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 監督 柴﨑貴行 出演 佐藤健 / 松元環季 他未定 【内容】 良太郎をもっともっとつよくするために、イマジンたちが大奮闘 スペシャル体操で良太郎を大特訓。 このDVDでしか見ることができないライナーフォームの超絶技も炸裂。みんなも一緒に体を鍛えよう!。 仮面ライダークウガから続く、てれびくんオリジナル作品。この電王のDVDは過去最高の応募数になった。(*1) 【応募のきまり】 仮面ライダークウガから続くてれびくん新規撮影のオリジナルビデオ・DVDシリーズ。 てれびくん11月号から2008年1月号までの3ヶ月連続で応募者全員サービスで手に入れる事ができる。 雑誌の応募用紙に必要事項を記入し小学館へ送り、10月下旬からDVDの発送がスタートする。 届いたDVDに一緒に同封されている郵便振替用の振込取扱票で送金する後払い方式。(商品到着後2週間以内に入金する) DVD本体と送料込み1150円+振込み手数料100円=合計1250円 また応募者が多い場合、到着が2ヶ月ほどかかる場合があるとのこと。(現在、応募は終了) 【スタッフ】 原作 石ノ森章太郎 監督 柴﨑貴行 音楽 佐橋俊彦 出演 野上良太郎 佐藤健 コハナ 松元環季 モモタロス 高岩成二(スーツアクター)関俊彦(声) ウラタロス 永徳(スーツアクター)遊佐浩二(声) キンタロス 岡元次郎(スーツアクター)てらそま まさき(声) リュウタロス おぐらとしひろ スーツアクター)鈴村健一(声) デネブ 押川善文 (スーツアクター)大塚芳忠 (声) ジーク 永瀬尚希(スーツアクター)三木眞一郎(声) ウルフイマジン 伊藤慎(スーツアクター)檜山修之(声) スパイダーイマジン 伊藤教人(スーツアクター)鈴木千尋(声) アントホッパーイマジン(アリ)(未) 中村博亮(スーツアクター)鳥海浩輔(声) 【関連サイト】(外部リンク) 仮面ライダー電王(東映公式) 大とっくん・スタート! 仮面ライダー電王(東映公式) 小学館DVD♪ 【関連するページ】 DVD予定 アントホッパーイマジン(アリ) イマジン ウルフイマジン ジーク スパイダーイマジン 中村博亮 伊藤慎 伊藤教人 声優 放映リスト 鈴木千尋
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