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メンバーが勝手気ままに日々の出来事、感想などを書いていきます。 過去ログ 2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2010年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2011年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2012年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2013年 1月 2月 3月~12月 2014年 1月~12月 2015年 1月~12月 2016年 1月~12月 2017年 1月~12月 2019/1/6 こむお 明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いします。 11月のウインター以来、2ヶ月ぶりにミニ四駆いじりました! 軽量13mmAAが欲しくなったので、Webで検索ぽちぽち~ たかっ!!! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 軽量 13mm オールアルミベアリングローラー 95301 1900円もするやないか!! むむっ! 2018/9/18 こむお 更新がおろそかになっておる! 仙台、東京3の公式参戦レポ、近々上げます!! 2018/7/16 こむお フランス優勝しましたね! おめでとう! いやー強かった! ほんとに強かった! 一番魅力的なサッカーをしたかというと、そうじゃないかもしれない。 でも勝負に対して強かった! ミニ四駆もこうありたい。 速くなくて良い。 魅了するレースが出来なくても良い。 ただ、勝ちたい。強くなりたい。 ただいまジャパンカップ迷走中。。。涙 静岡でCO負け。速度をやや落とした東京2でスピード負け。 頭が痛いorz 2018/7/1 こむお 決勝トーナメントに入ったワールドカップ! 熱すぎますね!! すさまじいゴールについつい夜中に叫んでしまいます( ̄∇ ̄;) 今日勝ち上がったフランスとウルグアイ! 両国とも半端ないですね! この両国が準々決勝で対戦します! エムバペ vs カバーニ/スアレス! ウルグアイを応援しますが、フランスが勝ちそうだなぁ( ̄∇ ̄;) 毎日が楽しすぎる(*´Д`*) 2018/5/27 こむお 昨日は新橋ミニ四駆チャレンジに参加して、惨敗を喫してきましたorz しょんぼりです(´・ω・`) 2018/5/20 こむお 先週はフォースラボのチーム最強戦に参加してきました! 結果は無念の惨敗orz 自分自身、2COの0ポイントと、チームの足を引っ張る形に(´・ω・`)涙 この借りはジャパンカップで返してやろうと思います!! 2018/5/7 こむお 夏の新製品が発表されていますね♪ 自分的に欲しいと思うパーツは以下2点です! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mmプラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク ライトブルー 95397 いわゆる5スポプラリン。 3本スポークと比較してかなり強度があります。 タミヤ ミニ四駆限定商品 HG カーボンマルチワイドリヤステー 1.5mm J-CUP 2018 95114 H型カーボンは前後のバンパーに使いやすいです。 2018/4/21 こむお いよいよ明日はSPRING東京大会! 今日は一日準備して、明日に備える!! ジャパンカップのコースが発表されましたね! どこでコースアウトするのか謎な超ハイスピードコースに見えましたが、どうなんでしょうね。 モヒカンの素材しだいでは車高が必要になるのかな。 大径ローハイトローフリなんかが使えるもしれませんね。 大径ローハイトローフリクションンタイヤ 2018/3/17 こむお いよいよ明日はSPRING東京大会! 今日は一日準備して、明日に備える!! 2018/3/11 こむお 昨日はラボに行ってきました! 想定したより入りにくいコースでしたが、手応えはつかめました! 最後はカーボン折れて終了( ̄∇ ̄;) 東京大会までに直さねば! 2018/3/6 こむお 6月から続けてきた舌下免疫療法、今のところ効果の実感できず。 花粉つらい>< 1年目で効果出る人もいるらしく、期待していただけにちょびっとがっかり(´・ω・`) 2018/3/1 こむお 最近Superflyが大好きです。 志帆ちゃんかわいすぎ(*´Д`*) 2018/2/20 こむお バンパー上げてブレーキつけたけど全然あかんかった(笑 2018/2/4 こむお MSマウントつかって、バンパー上げてみた! MSマウント けっこう水平出てるように見える! 高かったけど、これで勝てたら安いもんかな( ̄∇ ̄;) 2018/1/24 こむお 掛川大会参加してきました! 2年ぶりのオープンで、めっちゃ緊張しました( ̄∇ ̄;) レポは後ほど! 2018/1/10 こむお パワーチャンプRS 安くね? 12本で750円! 色々考えたんですが、NY掛川は一次予選からすべてRSで行ってやろうと思ってます(*´Д`*)ムフフ 2018/1/8 こむお 明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 昨日はラボで走り初めしてきました! ローラー制限なしにあやかっていっぱい着けて行きましたが、最後にはシンプルな状態に戻ってました笑 NewYearはここ2、3年はスピード勝負だったんですが、今年はちょっと違いそうですね。 難しいコースだと思います。 静岡、東京、仙台くらい行きたいなと考えています! 参加される方、よろしくお願いします^^
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これは常識人の妄想ワールドを徒然なるままに語るコーナーである(過去 第三章「章別に分けろ?他のページもったい無い!!まぁと言うわけで2話けしけし」 とは言ってもネタ切れという悲しい現実 と言うわけでもう妄想は知ったこっちゃありません 『おからの高画質アイコン講座』 エタバトのアイコンを例にします まぁ簡単にまとめると アイコンサイズは64×64で!(自動調整で結構画質が落ちる 拡張子はPNGで! 出来るだけ切り取り時の縦と横の割合は同じにする(バランスが悪くなります まぁこれくらいですかね 編集ソフトはJTrimを使ってますがそこは個人のお好みで 第4章「もうページタイトル知ったこっちゃない」 さて、画像の制限が緩くなりましたね…… 個人的には慣れたので64*64で良いのですg……(( まぁ今回は個人的なJTrimの加工方法をテキストでお送りします 100*100のアイコンを作る前提で行きます ・バランス的な都合でまず切り抜きの縦横の割合を一緒にする ・「縦横比を維持する」にチェック ・そのまま好きなサイズで切り抜き ・リサイズで100*100 ね、簡単でしょう(ry お好みで色々加工も出来ます 個人的にこのソフトは使いやすくて好きです
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導かれるままに幻想入り 動画リンク コメント 導かれるままに幻想入り 25人目の幻想入り。 うp主 通称:満(みちる)女性主人公。 ひとこと 思わず見入ってしまいました。悲しい話に耐性のない方は注意? 個人的には、このストーリー、構成は本当に秀逸だと思います。1話だけで、ここまで先が観たいと思わせてくれる物語が作れるのはすごい。ストーリーつくりもすごいです。。かなりオススメ。 タグの、【俺たちがハッピーエンドに進ませるんだ】に目からよだれが…。 6話後編までUP済み。 場所:紅魔館 状況:紅魔館にてお世話になる。紅魔館で働きながらいろいろな紅魔館キャラとの生活を描いている。 この動画のリスト→(http //www.nicovideo.jp/mylist/4499695) -内容紹介 方向性としては、心に傷を負った主人公が幻想郷の人々と触れ合うことによって成長をしていくことになります。うp主は基本ほのぼのが好きなので、物語もそのような展開が多いです。絵が荒くて見るに堪えないものかと思いますが、一度見てくださればと思います~ 満はクロスフリー&時間軸は気にしていないので、細かい相談がある時以外は自由に使用していただいて結構です。クロス後は提示板にてご一報くださいな~ 動画リンク テスト 新作 一話 ちなみに本編動画内でこけしキャラの要望を募集しておりますので、コメントしてくださいね~♪ コメント・レビュー ご自分のペースでゆっくり更新していってね!こけし可愛すぎるww -- 名無しさん (2008-04-29 01 45 38) そのうちこけしダンテも…… -- 名無しさん (2008-05-04 00 56 31) だいぶ遅いけど、第1話再生数1万越えおめでとうございます!最新話を見させていただきました。今後の展開にwktkです^^ -- 名無しさん (2008-05-11 00 41 36) こけし図鑑のコメントがいちいち面白いw -- 名無しさん (2008-05-11 06 06 37) うお、すごいww -- wiki缶 (2008-05-11 17 53 32) お山の神様組も見てみたいですね。がんきゃの子様とかけろちゃんとか2Pからーとか。 -- 名無しさん (2008-05-12 00 30 49) 一話はかなり引き込まれる。二話以降はまったり。 -- (名無しさん) 2008-05-23 00 08 38 いつの間にかこけしがけっこう増えてる~!?皆可愛いなあ、もう! -- (名無しさん) 2008-06-16 11 29 27 そういや、ごんべさんや天照さんはどうなるんだろ?赤べこ風? -- (通りすがりの視聴者) 2008-07-06 18 44 46 勝手ながらクロスオーバーさせてもらいました。掲示板報告ってわからないのでとりあえずここに書いときます。新着楽しみにしてます! -- (659人目の眠井 犬) 2008-07-11 17 55 02 眠井さん。クロスオーバーありがとうございます~ 提示板でクロスオーバー報告スレというのがありますので 他の方々の文章を参考にして書けば良いかと思います。 -- (満) 2008-07-12 11 34 23 こけし、どれもかわいいですね。 時間がありましたら地霊殿メンバーも作ってほしいです。 -- (niunie@337) 2008-10-07 02 21 10 冥界or白玉楼でお爺ちゃんとの邂逅は果たせるのだろうか、wktk -- (名無しさん) 2008-10-21 14 50 09 エターナってないですよね -- (名無しさん) 2009-04-09 21 05 37 生きてますか・・・? -- (ただの一般視聴者) 2010-06-13 05 16 41 名前 コメント すべてのコメントを見る ※レビューについては、こちらもご覧下さい。
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ラム姉貴(うる星やつら) 一目見れば強烈な猛虎魂の持ち主であることは明らか。 http //www.kotobukiya.co.jp/cgi-bin/db_sm_main_css.cgi?B=7614 N=detail01 C= 127 名前:代打名無し@実況は野球ch板で[sage] 投稿日:2010/06/07(月) 15 00 18 ID XfcLSX7T0 「うる星やつら」ラムちゃんが虎応援団長 http //www.daily.co.jp/tigers/2010/06/07/0003063678.shtml 高橋さんは2003年、阪神が18年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした際には、 デイリースポーツにタテジマ戦士を応援するラムちゃんのイラストを書き下した。 今回のコラボにも大喜びし、本紙を通じてチームに熱いメッセージを寄せた。 「長年の阪神ファンなので、今回のコラボは大変光栄です。今年の超攻撃的打線、 試合の最後まで期待しながら楽しくテレビ観戦してます。突然の赤星選手引退は いまだに寂しいのですが、その分、新加入及び若手の選手のみなさまに期待して おります。優勝を目指して一丸となって戦ってください。がんばれタイガース!!」 高橋留美子アネキから強烈な猛虎魂を感じるで!! ゲゲゲの鬼太郎・目玉のおやじ・ねずみ男 http //shop.hanshintigers.jp/ad.html?ccd=m10112610 http //shop.hanshintigers.jp/ad.html?ccd=m10112611 http //shop.hanshintigers.jp/ad.html?ccd=m10112612 ヤッターマン(やったーまん) 2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/27(水) 21 25 48 ID mJg2qaQT http //sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20090527212508.jpg ヤッターマンは殿堂入りやろ 秋山澪(あきやまみお)(けいおん!) 「そらそうだ」と発言 アンナ・カートランド姉貴(大正野球娘。) 名前がカークランドに似ていることからも明らかである。声優も新井さんと条件も完璧である。 菊坂胡蝶(大正野球娘。) 赤星2世。キャラスレも猛虎魂で溢れている。 ナナコ(ポケモン) _ /\\ / \ ヽ.ノ / ヽ/ iTigers/ , -r‐┬'^┬-、-、._ r、^i^l _/ | |. .┳.'l .| | i /~,`Y⌒l ̄ |_|_┣╋┫__|_ | | | Y ̄/ ⊂二__、_.... , =-'" ̄`i | l~ ''レイ r'f'i ` ´ 'f'iヽキ ,、| ! V^)、 {(〉 U , U W)K | ∨//\ ./{ `┌─┐ ´ /-’ \ 〉、 //\ \ ゙ 、._ Y ノ /\ \ 〈 '/\ \ >iーr`iー-´ イ._ \ \ じ/\ \ \ | .| |、_ , | |`7ヽ. \ > <`\ \ \ /.l | |`ー-' | | ト、\ \ 、| レ'| \. ヽ. \l | | | | | | |\.ヽ ヽ ト、| ` レ'| j ̄`ー-.| | | | | | | | \i ∨ http //www.nicovideo.jp/watch/sm3310518 愛沢咲夜(ハヤテのごとく!) サンデーが誇る猛虎魂溢れるアネキ。 逢坂大河(とらドラ!) 名前から明らかに猛虎魂があふれている。 滝野智 (あずまんが大王) 邪異暗痛哀にまみれたちよに対し「今年も阪神が優勝するんや!」と言い続け泣かした 猪名川由宇(こみっくパーティー) しましまとらのしまじろう 星野オジキの出身地である岡山に本社を構えるベネッセコーポレーションの幼児向け通信教育教材「こどもちゃれんじ」の主役キャラクター。会員数は日本150万人、台湾20万人。受講経験者やアニメ視聴者などを合わせると、相当な人数の次代を担う子供たちの猛虎魂を育む役割を果たしている。 南トウマ(みなみけ) 中の人から明らかに猛虎魂があふれている。 サーニャ・V・リトヴャク(ス虎イク・ウィッチーズ) ↑Vやねん! 千石撫虎(化物話) 名前から明らかに猛虎魂があふれている。照井君も絶賛。 トモカネ(GA~) 名前を入れ替えてみると…? 平沢憂(けいおん!) 縦縞のユニを着たイラストが某所に存在。また↓が猛虎魂を目覚めさせたとも http //www.nicovideo.jp/watch/sm6762373 日向小次郎(キャプテン翼) 猛虎の異名を持つエースストライカー。直線的なドリブルゆえに、ベースランニングは苦手と思われる。 家計が安定すると牙の抜けた虎、つまり猫になってしまう。なお、埼玉県出身である。 フェイト・テスタロッサ(リリカルなのは) ニコニコ動画で唯一、猛虎魂と検索を入れると引っかかる、まさに猛虎魂の塊。 藤村大河(Fate) 名前から明らかに猛虎魂があふれている。 上下山虎子(ヒャッコ) その名前から凄まじい猛虎魂を放っている。 ハリー・オード(∀ガンダム) 私服からも猛虎魂で溢れている。ほか、舞踏会でワルツの六甲おろしを流していた。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1636162 冴島大河(龍が如く4) その名前から激しい猛虎魂を感じる チーム・タイガース(ゾイド新世紀スラッシュゼロ) メンバーはカークランド、オマリー、ラインバック。 黄色い、セイバータイガーという虎型ゾイドに乗る。 名前から明らかに猛虎魂があふれている。 乃莉(ひだまりスケッチ) 関西出身で家族ぐるみで猛虎魂を放っている。 引っ越し先にもトラッキーのグッズを持ってきている。 タイガ マジックアカデミー所属。クイズマジックアカデミーの登場人物。 CPUキャラにはカープがおり、1、2軍の連携は万全である。 イカ娘 CV:金元アネキ。 開始1話目にして同胞発言。猛虎魂をアピールした。 カービィ(星のカービィ) マイクの能力をコピーし、技を出すと縦じまの帽子を被る。 上杉実(激走戦隊カーレンジャー) 猛虎弁を話し、邪夷暗痛哀の塊である宇宙暴走族ボーゾックを捕まえる傍らタイガースの応援を行う猛虎魂あふれる人物。 森秋夏彦(それでも町は廻っている) 第4話で虎マークのマグカップを使用するなど強烈な猛虎魂を放つ。 ジョー東(餓狼伝説) ハリケーンとタイガーを操るその姿はまさに猛虎旋風。 ライバルであるホア・邪異(ジャイ)を倒し、後にセコンドに招く博愛猛虎精神を持つ。 宇都宮虎丸(イナズマイレブン) 全員が中学生で構成されるなかで唯一の小学生。 家の食堂「虎ノ屋」を病弱な母親に代わって一人で店を切り盛りする親孝行息子。 名前からも猛虎魂を掻き立てるが 必殺シュートの「タイガードライブ」や「タイガーストーム」も更に猛虎魂を掻き立てる ちなみに、中の人は大河アネキと一緒。 鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ) http //blog-imgs-17.fc2.com/y/a/r/yaraon/287741089.jpg サガット(さがっと) タイガーアパカッ!タイガーニー!タイガージェノサイド! カプエス2やスト4でも、その猛虎魂の強さで最強クラスの強さを誇っている。 これも猛虎魂のなせる業といえよう。 溝口 誠(みぞぐち まこと) 猛虎魂溢れる名前が特徴。ファイターズヒストリー、KOFMIAに登場。 猛虎魂のつまった飛び道具、タイガーバズーカを発射する猛虎戦士。 サガットと同類のアニキといえる。 ロバート・ガルシア(ろばーと・がるしあ) 最強の虎。 寅丸 星(とらまる しょう) もはや説明不要、東方project期待の猛虎戦士。 彼女のいる朝護孫子寺は猛虎魂溢れる選手たちが必勝祈願に来るほどなので格が違った。 なんと一流猛虎魂保持者に猛虎魂を注入する側だったのだ。 藤原 妹紅(ふじわらの もこう) もこう→もうこ 凄まじい猛虎魂をもった東方projectの古豪。 ラモン(らもん) ザ・キング・オブ・ファイターズに登場するルチャドール。 かのタイガーマスクアニキと共通点が多く、さらに「虎だ! 虎になるんだ!」という台詞を放つなど、かなりの猛虎魂の持ち主である。 ハカン(はかん) スーパーストリートファイター4AEのキャラ。 その格闘スタイル、口調から猛虎魂が溢れている。
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「ひええぇええぇえええぇえええぇ!」 声が震えに震え、大きく上擦った悲鳴が辺りに木霊する。 様々な欲望渦巻く殺し合いの地、浮遊大陸 その一画に設けられたとある街中では一人の女性が激走していた。 首から上より出せる体液をたれ流せるだけ垂れ流しながら走る彼女は東山コベニ、20歳。 ハンバーガーショップ、ファミリーバーガーの店員であり、 元公安対魔特異課のデビルハンターだ。 度重なる悪魔との戦いを信頼できるバディや大枚叩いて買った新車の犠牲を出しながらも 乗り越え生き残ったが、流石に生命の危機を感じて公安を退職する。 退職後はウエイトレスとして再就職し、ブラックな職場でパワハラを受け続ける日々。 そんな精神的にキツイ職場に苦痛を感じていたある時、突如としてチェンソーマンが来店。 彼によって街に連れ出され、その奇天烈な行動に振り回されてることになるのだが… 彼女は理不尽の真っ最中で更なる理不尽に招かれてしまった。 『ファミリーの平手打ち』、『チェンソー』、『ヴァンヴァアヴァー』、『ソフトクリーム』、『ダンスゲーム』 『命の賭け合い』、『NPC』、『エロトラップ』、『デスアクメ』、『ナノマシン』、『20億円』 前後の出来事による強烈な情報の波で開始早々パンク寸前。 気絶一歩手前だった彼女は『悪魔』との遭遇でなんとか我に返り逃走劇を開始。 紆余曲折あって現在に至る。 「おいウエイトレス!待てオイ!」 逃げるコベニを呼び止めるのは逃走劇のきっかけとなった張本人。 頭部から一本の触覚が伸びた全身黒一色の小柄な体躯。 気の抜けるような表情をした真っ白な顔面が黒の中で際立って見える。 短い手足を動かしドタドタと音を立てながら彼女を追い続けていた。 その出で立ちだけでも充分異常だが、一番重要なのはそこではない。 「待てよコラ」 「もう錯乱してんじゃね?」 「ヘイヘイ!」 「ヘイヘイ!」 「いつまでもつかな」 「もう諦めろよ」 「逃げんなよ」 「話し合いしようぜ!話し合い」 「逃げられるわけねぇだろ」 「回り込め回り込め!」 「頑張るねぇ」 「意外と早いなコイツ」 「ただ走りまわってるだけならつまんねぇぞー!」 この追跡者の最も異常な点。それは圧倒的なまでの『数』。 総数は十匹、ニ十匹どころの話では済まない。少なく見積もっても3桁を超える大群 その全てが触手を風に靡かせながら東山コベニただ一人に狙いを定め、 増水した川の激流のように押し寄せていた。 「別に何もしないから!殺すだけだから!サッと殺してすぐ終わるから!」 「するんじゃないですかぁ!私のこと殺すんじゃないですかぁ~!」 酷くあっさりとした殺害宣言に恐怖心を増幅させながら一心不乱に逃走を続けるコベニ。 意外にもゲーム開始から続く命がけのチェイスは彼女が優勢であり、 両者の差は徐々にではあるが開きつつあった。 とても戦える人間には思えないが、これでも元公安所属のデビルハンター。 オドオドした様子からは想像も出来ないような高い身体能力を有している。 その実力は包丁一本で本領発揮しきれていないとはいえ魔人と武器人間を迎撃出来る程であり、多くの殉職者を出した対魔特異課に所属していながらも生存し続けていることからも伺える。よって、逃走の為の敏捷も走力を維持する為のスタミナも折り紙付きなのだ。 もし出会った相手がゴブリンやオーク程度だったならば容易く制圧出来ただろう。 だが、現状は武器なし、バディなし、悪魔なし。相手は両手で数え切れないほどの大軍勢。打てる選択肢はどうあがいても逃げの一手のみだ。 例え気弱な彼女でなくとも立ち向かえと言う方が無理な話である。 とはいえ、唯一取れる手段で最大限あがいた結果、彼女は命を拾おうとしている。 振り向く余裕がないので本人は気づいていないが、少しずつ希望が見え始めていた。 「おっと、ここは通行止めだぜ」 「うえっ!?」 しかし、獲物の逃げ切りを許すほど彼らは甘くはなかった。 進行方向に後方の同種と思わしき集団が生きた絶望の壁となり行く手を阻む。 コベニは疾走する身体に急ブレーキをかけ、横の建物内に入ろうとするが、時すでに遅し。 数分後の未来を暗示するような見渡す限りの黒、黒、黒。 彼女は逃げ道を全て塞がれ、完全に包囲されてしまった。 どれだけ足が優れていようとも物量戦術の前では無力。 今まで愚直に後ろから追っていたのは本気でもなんでもない。 いつでも殺せるちっぽけな人間の足掻きを見て、ただ嘲笑っていたに過ぎなかったのだ。 「準備運動の鬼ごっこはこれで終わりな。ここからは楽しいオモチャ遊びの時間だ なるべく優しく扱ってやっから簡単に壊れんじゃねぇぞ」 「あわあ…あアあわワわ…」 オモチャ遊び 「遊び」とあるが内容は幼児がするようなおままごとでない事は明らか。 悪魔の遊戯の末路を想像してしまい絶望から震えが止まらないコベニ 己の尊厳を徹底的なまでに蹂躙せんとする剥き出しの『悪意』 その前に晒された彼女に出来る事は真面に働かない口で叫び声をあげることだけだった。 「た、たしゅ!たしゅけ「ぅるっせェェーーーーーーーーーーッ!!!」」 呂律の回らない叫びに被さった耳を劈くような怒鳴り声 声の主を探す間もなく建物より周囲の悪魔を巻き込んだ爆発が起こる。 突然の破壊が齎した結果は大きく分けて3つとなった。 「うおおっ!マジか――― 最初は反応が出来ず巻き込まれた数十体。 彼らは声を出し終わる前に水色の閃光で塵芥と化し 「ギャン!!」 次に一瞬の事で呆然としていたコベニ。 彼女は爆風で飛んできた瓦礫が顔面にクリーンヒット。 そのまま意識が刈り取られ、顔面から盛大に地面に倒れる。 「っとと!アブねー!」 「クソが、今ので何割かはもってかれたぞ」 「なめたことしやがって。とっとと出て来いよ」 最後は爆発に巻き込まれなかった残りの悪魔達。 飛ばされないよう個人、もしくは集団で支え合い風圧をこらえきった。 包囲を崩した彼らは建物から距離を取り、爆撃の下手人である 土煙の奥から向かってくる人影を迎え撃つ姿勢を取る 「人が気持ちよくメシ食ってる時になに騒いでんだ!常識ってもんがねぇんか!?」 文句を零しながら壁から出て来たのは山吹色の道着を着た細見だが筋肉質な男。 不満の通りに食事中だったのか口の周りと衣服を食べカスで汚した男は 額に青筋を浮かべ、憤怒の表情で全体を睨みつける。 「ん?あぁーっ!オイ!こいつやったのおめぇらか!?」 「いや、これから遊ぶ予定だったけど気絶させたのはオマ「言い訳すんじゃねぇ!」 「大勢でよってたかって女を痛めつけるなんてサイテーだ! そんなヤツらに生きる価値なんかねーぞ!」 倒れるコベニの姿を認識した男は向かい合った悪魔に対して説教を始める。 事実、悪事以外の何物でもない行為を働いているので、彼の言い分は正論には違いない。 違いないのだが、説教している本人もコベニの生死を無視した攻撃を放っている。 運よく気絶で済んだから良いものの場所が悪ければ、巻き込まれ粉々になっていただろう。 義憤に駆られての言動ではなく自身の行動の正当化。 男の清々しいまでの棚上げに流石の悪魔達も困惑してざわつきだす。 そして、それが致命的なミスだった事を彼らは次の瞬間思い知らされる。 「だから…死ねェ!」 有無も言わさず放たれたのは膨大なエネルギーと殺意が凝縮された気功波 光弾による閃光が光を抑える障害物を失った事で今度は一帯を包みこむ 困惑から警戒が緩んでしまった彼らは虚を突かれ、 回避も防御も取る間もなく光の奔流に吞まれていく。 やがて、光量が収まり視界が晴れた頃 辺りを埋め尽くす黒の大軍勢は一匹残らずこの世から消滅した。 ■ 「ふぁえ~…あぇ、ここは?」 目を覚ましたコベニはゆっくりと起き上がる。 意識がはっきりしてくると顔面にぶつかった破片の影響か顔全体がジンと痛んだ。 状況を把握する為、ボロボロとなった周囲を見渡すと あれだけたくさんいた悪魔達はもうどこにもいなかった。 「お~サッパリした!」 代わりにいたのは憂さ晴らしが出来たとにこやかな笑顔を見せる道着姿の男性 男性は起きた此方の存在に気づくと興味なさげな顔をして近づいてきた。 「お?なんだオメェ生きてたんかぁ。とっくに死んでっかと思ったぞ」 「助けてもらってありがとうございます…!あのアナタは…」 「ん?オラか?」 途中からの記憶は曖昧だが、状況から察するに窮地を救ってくれた命の恩人に違いない。 コベニはお礼を述べるとともに相手の事を尋ねた。 「オラは地球育ちのサイヤ人、孫悟空だ!」 その問いに対して、本来とは異なる世界を生きる『孫悟空』は元気よく答えてみせた。 ■ 物理的な大改築で解放感溢れる前衛的なデザインとなった建物内 その中にあるテーブルの上には山盛りの料理が並べられている。 豪勢な料理の数々は悟空の支給品 グルメテーブルかけによるものだ。 和洋中揃った選り取り見取りなテーブルに悟空の豪快な食べっぷり。 最近はロクな物が食べれてないコベニは思わず唾液が止まらなくなる。 「あの…私も…美味しいもの食べたい…」 「だ~めだ!これは全部オラんだ!ちょっとでも盗ったらぶっ殺すぞぉ!」 「は、はひっ!」 尋常じゃない殺気と唾を飛ばされ、恐怖から食欲も引っ込んでしまう。 自由に食事を出せるのだから分けても問題ないはずなのだが、 食にがめつい悟空が他人に食料を渡すことは天地がひっくり返ってもあり得ない。 食に関する良心の期待はするだけ無駄である。 食事にありつくのは無理だと諦めたコベニは気を取り直して本来の目的である情報交換を開始した(食事に夢中でロクに話を聞いてくれなくて苦戦したが) 「はえ~そんなてぇへんな事になってたんだな。オラ全く知らなかったぞ」 「え?あの、最初に説明されたと思うんですけど聞いてなかったんですか?」 「だってよ、界王様の話みてぇに長ったらしくなりそうでさ~ 退屈で眠くなっちまってつい…ハハハ!」 「眠くなったってえぇ…?」 己の命が懸かった殺し合いの説明も見せしめになった少女の悲痛な断末魔も 彼にとってはつまらない朝礼の長話のような眠気を誘うものだったというのだから恐ろしい話だ。 平然と笑い飛ばす悟空の無頓着さに悪魔が感じた困惑を自分も味わされる。 「ま、そんなことはどうでもいいさ。 とりあえずとっととけぇってブルマにこれ外してもらうとすっかぁ」 「ふぇ?し、下着?あの、それに帰るってどうやって?」 「ああ、オラには瞬間移動があっかんな!オメェも付いてきてぇなら来てもいいぞ!」 大量の食事を平らげた悟空は腹を摩りながら立ち上がると こめかみに指を当て、移動の目印となる相手の気を探り始める。 だが、ここで彼の中で違和感が生じた。 ブルマのかすかな気はおろか普段なら至る所から感じるはずの気を全く感じないのだ。 「ん?」 「ぁっ、あの、悟空さん?」 小さな呼びかけを無視した悟空は一度指を離し、再度瞬間移動を試すため指をこめかみに当てる。 ―――何も感じない。 諦めず二度目、三度目のトライ ―――反応なし。 幾ら挑戦してもいつものように移動できない事に苛立ちが積り始める 何度も何度も指が額にめり込む勢いで行使をはかるも結果は同じ。 「何でだ…何でだァーーーー!!なんで瞬間移動出来ねぇんだぁーー!」 「あっ、あの!簡単に帰れる手段があったら殺し合いになりませんし、 主催者が瞬間移動を禁止した…とか?」 「なんだと!?デタラメにもほどがある!」 何故か思い通りにならない自分の体に癇癪を起こし怒りの声を上げる悟空。 ここまでずっと殺し合いに関心がなかった頭に初めて驚愕と焦りの感情が湧いた。 コベニの推測から能力を封じられたという考えに至った悟空は更にある事実に気づく 「それに瞬間移動だけじゃねぇ…!超(スーパー)サイヤ人にもなれねぇだなんて…」 そう、サイヤ人の強化形態である『超サイヤ人』になれなかったのだ。 この孫悟空と言う男は異常なまでに沸点が低い。 やれ煩くて眠れない事にむかついただの正論ぶつけられて逆ギレしただの 他人ならスルーして当然な事ですら親友が殺されたかのように怒り散らす事が出来る。 (邪悪な意味で純粋で)穏やかな心と(悟空基準の)激しい怒り。 彼にとって超サイヤ人への変身はコンビニに買い物に行く程度の気軽いもの。 もはや伝説とは名ばかりだ。 ただ、今回は普段のしょうもない理由と違い、 自分の力を大幅に制限されたという(比較的)全うな内容。 通常の尺度から考えれば超サイヤ人の限界をも超えられただろう。 しかし、悲しきかな。やり場のない憤りは肝心な時に力を与えなかった。 「あんのクソ野郎ォ! オラ、オメェをぜってぇ許さねぇ―――――――――――!!!!!」 「にょひいいいぃいいぃぃいいい!!!」 悉く自分の行動を疎外されたことで遂に怒りは頂点に達した。 歯が砕けんばかりに嚙み締められ、歯茎が見える程大きく口が開かれる。 主催者への怒りは絶叫だけに留まらず、オーラとして表面にも溢れ出す。 解き放たれた気は大気を震わせ、地を揺るがし、臆病なコベニに恐怖を与えた。 怒りの解放が終わった後、悟空はグルンとコベニの方へ顔を向ける。 「こうしちゃいらんねぇ!コベニ、今すぐ主催を丁重に殺しに行くぞ!」 「え?えっえっえっ!?あっ、あの何で私までぇ~?」 「オラ、寝ちまってたから顔覚えてねぇんだ。 そこで顔を知ってるオメェの出番だ!コベニ!」 「あっ!ああ!でも、あの、えっと、私、主催となんて」 「ごちゃごちゃ言うな!!!オレを困らせたいか!」 「ひゃいいいいい!ごめんなさい!ごめんなさい!行きますから許してくださぁいいい!!!」 提案を躊躇っただけで一人称が変わる程の激情を向けてくる短気っぷり。 これ以上、口答えすればすぐにでも殺しにかかりそうな威圧感に とにかく機嫌を損ねないよう頷くしかなかった。 彼女の了承で機嫌を直した悟空は移動のため彼女を乱暴に抱え空高く飛び上がる。 「うううう、浮いてる…!」 「うし!そんじゃオラの力(りき)を戻せるヤツを見つけっか! 力がもどったら速攻でぶっ殺してやっから待ってろよ!クソ野郎ォ!」 「んにぇええええぇぇぇぇぇ!!!もう降ろしてえええぇぇぇぇぇぇ!!!」 猛スピードの空中飛行が開始されると凄まじい空気抵抗が体を襲う。 日頃、当たり前のように飛んでいる悟空は何でもない様子だが、 慣れていないコベニは既にグロッキー状態だ。 薄れる意識の中でコベニは元同僚である血の魔人、パワーとの日々を思い出していた。 彼女に関しては苦い思い出しかない。 例え話の出汁にされ殺されそうになるわ、愛車をパクられ交通事故を起こすわで散々だ。 そして、彼女と同様に傍若無人な恩人も確実にトラブルを持ってくる。 出会って一時間もたっていないが彼女には確信めいたものがあった。 理不尽な目に合いたくない一心でデビルハンターを退職したのに気づいてみればこの始末。 自分はこの先どうなることやら分からない。 やめてもやめなくても理不尽に巻き込まれる運命にあるのだろうか もはやどうしようもない流れの中でコベニは自分の不幸をこっそりと嘆くしかなかった。 【孫悟空@ブロリーMAD】 [状態]:健康、満腹、主催者への怒り(極大) [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2、グルメテーブルかけ@ドラえもん [思考] 基本:主催者を丁重にぶっ殺す 1:力が制限されている事に不満。取り戻す方法を探す 2:主催者をぶっ殺すためにコベニを連れていく。ただし、メシを盗ったらぶっ殺す。 [備考] ※原作と異なり性格が非常に悪いです。所謂クズロット状態 ※OP中眠ってしまった為、主催者の顔と話を把握していません ※戦闘力が大幅に制限されています。他にも超サイヤ人への変身、瞬間移動は使用不可 まだ制限があるかどうかは後続の書き手にお任せします。 【東山コベニ@チェンソーマン】 [状態]:健康、顔面にダメージ(小)、肉体的疲労(中)、精神的疲労(大) [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3(武器の類なし) [思考] 基本:なるべく理不尽な目に合わないで生き延びたい 1:とにかく今は地上に降ろしてほしい 2:悟空に付いていく。というか付いていかざるおえない 3:自衛出来る武器が欲しい [備考] ※参戦時期は86話チェンソーマンとのデート中~マキマによる襲撃前の間 【グルメテーブルかけ@ドラえもん】 22世紀に開発された秘密道具の一つ。 平らな場所に敷き、好きな料理名を注文すればその料理が出現するテーブルかけ。 料理の量、質共に一切の上限は無く、驚くことに利用に関して一切の制限が課せられてない。 一日分の食量しか支給されてないこの殺し合いにおいてグルメテーブルかけは 長引くにつれ問題になってくる食糧不足問題を一気に解決に導いてくれることだろう。 ………孫悟空から奪い取れたらの話だが。 ■ 「チッ…やっと行ったか。しかし、何なんだアイツ? あんだけの力を持ったニンゲンが居たら嫌でも気づきそうなもんだが… ま、ありゃ人ってよりかは認定されてねぇだけの怪人だけどよ」 二人が飛び去った後、廃墟と化した建物から黒い影が顔を出す。 その正体は全滅したはずだった全身黒一色の小さな悪魔、もとい怪人。 コベニ同様運よく気功波を回避した生き残りがいたのだろうか。 答えは否。コベニを包囲していた者たちは悟空によって全滅させられた。 新たに表れた怪人が他と違う点は他の参加者と同じく首輪を巻かれている点のみ。 首輪を付けている以上有象無象のNPCではない。では、この生物は一体何なのか。 生物の名は‘黒い精子‘ 人類の平和を脅かし続ける存在、怪人。 その中で例外を除いた事実上の最上位、災害レベル『竜』に指定される怪物だ。 『竜』の脅威度は直径200mの巨大隕石と同等以上と持つされている。 だが、黒い精子は制限下にある悟空にあっさりと敗北している。 如何に悟空が超人過ぎたとはいえ、これで隕石と同等と言えるのか疑問を感じる者もいるだろう。 彼の真骨頂は数の暴力の凶悪性を具現化したかのような特性にある 黒い精子の正体は『11兆4491億71万2554体』の知性を持った細胞からなる群生体。 一体一体は子犬にも勝てない程度の力しかないが、内包された数に応じて身体能力を上げ数百万体にもなると黒い精子がいた世界の最高戦力『S級ヒーロー』に大ダメージを与える程に向上する。 加えて、黒い精子の最も恐ろしい点はその細胞全てが本体だということだ。 先程死亡した数百体など彼にとっては様子見で分裂した氷山の一角に過ぎない。 一億分の一にも満たぬ損害では11兆を超える命を持つ黒い精子という存在は揺らがない。 そんな異常性を持つ怪物が変形、分裂、増殖を繰り返し、集団で襲い掛かってきたらどうなるか…この怪人が『竜』とされる由縁が理解してもらえただろうか。 「どいつもこいつも…なめてるよな?俺を」 彼は今、自身を構成する全細胞が一つの感情に支配されていた。 それはマグマのようにグツグツと沸き立ってくる『怒り』 黒い精子は相手から嘗められたと感じる行為を極端に嫌う。 分裂体を楽勝で殲滅した事で勝ったと思い込み、調子に乗っている道着男は勿論 首輪一つで飼いならした気になっている主催も心底気に食わない。 そう、首輪だ。 複数の要素から構成された苛立ちで最も多くの割合を占める原因は首輪にあった。 ゲーム開始時、黒い精子は体を細かく分裂させる事で首輪を外せるかを試してみた。 しかし、どれだけ分裂しようと必ず誰かには首輪が付いた状態になってしまう。 ここで残機があるのだから起動しても大丈夫と楽観的な考えをするほど彼は愚かではない。 首輪で死なない存在など呼ぶはずがないのは分かり切っている。 恐らくは首輪を付けた細胞が死亡した瞬間、残りも死滅…と言った細工を施しているに違いない。 その上、主催者が黒い精子に仕組んだ細工は首輪だけではなかった。 黒い精子を最強足らしめる11兆を超える細胞たち。その数が勝手に減少させられていたのだ。 「ゲームを公平にするための優しい配慮ってか?え?どんだけなめてんだよアイツ」 異次元の細胞数から成る不死性と無尽蔵のパワー。 それに対抗出来る存在など片手で数え切れるか否かしかいないと自負している。 故に元の状態で参戦していれば殺し合いがワンサイドゲームになりかねない。 結論として設けられたのは明確な弱点と露骨なまでの弱体化。 最強の怪人が「易々とは倒せないが頑張ればなんとか勝てるぞ!」と まるで催しに緊張感を与えるため放たれた猛獣扱い。 これが嘗められていると言わずしてなんとする。 「ま、とりあえずは皆殺しだな。腹立つがお望み通り動いてやんよ。」 主催の思惑を察した上で黒い精子は殺し合いに乗った。 倫理や法と言った柵から解放された怪人にとって殺しなど呼吸するに等しい行いだ。 誰かにやらされる殺人など癪でしかないが、人間とおてて繋いで主催を潰す気も毛頭ない。 自己完結した完ぺきな存在が蹂躙される側の下等な連中と協調する必要などどこにある。参加者全ては憎き主催の元へ辿り着く為の最短ルート、優勝への鍵だ。 程よく弱らせた自分に嚙ませ犬の役割を求めているならその思惑を粉砕する。 道着男のような相性最悪の相手だろうと圧倒し、与えられた制限が何の苦でもない事を証明してやろう。 「そんで最後はテメェだ、ヒエール・ジョコマン 高みの見物してやがる雑魚をボッコボコに出来たらさぞ気持ちいいだろうよ」 舐め切った連中をなぶり殺しにする未来を想像し残虐な笑みを浮かべる。 俺たちは怪人である 尊厳も正義も愛情も友情も自由も努力も尊敬も信頼も優越も安心も希望も 快楽も後悔も憎悪も敵意も束縛も怠惰も軽蔑も疑心も渇望も不安も絶望も全て 感情の赴くままに踏みにじる。 それこそが怪人のあり方と言うものだ。 【黒い精子@ワンパンマン】 [状態]:体内に無数の同一個体 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:怪人らしく皆殺し 1:必見必殺。特になめたヤツがいたら殺す 2:道着男(孫悟空)は警戒。最終的にはこの手で殺す 3:出来ればタンパク質を補給して細胞ストックを増やしたい ※首輪を付けた個体が死亡した場合、連鎖して他の個体も死亡します ※細胞数が本来より減らされています。 どの程度減らされたかは後続の書き手にお任せします。
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田中佑樹の徒然なるままに?
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デイバッグをかかえ松本高明(45)は走り続けていた。 走っても走っても不安は執拗につきまとい、限界に近づいた足がもつれ再び地面に投げ出される。 勢いのままに数度転がりながら鬱屈しきった思いが口をつき爆発した。 「だぁぁーっ!……っ痛ってーっつってんじゃねーか畜生!」 しかし叫び声はただ闇に溶け、虚しさと不安と上がりきった息に立ち上がる気力もない。 (畜生……なんでこんな所で……なんで俺が……もう嫌だ、誰か……) 思考が落ち込もうとした時、ふいに視界が白一色に染まった。 「高明か?」 「え、え!?」 懸命に瞬きしつつ焦点を合わせた目に、懐中電灯をこちらに向けている木村拓也(0)が映った。 「なんだよ1人でわめき散らして。騒がしい奴だな」 「た、拓也さん!」 一回り以上年が違うためそれほど親しいとは言えないが、気さくで尊敬できる大先輩だ。 泣きそうな、すがるような高明の顔を見て拓也は少し首を傾げ笑った。 「まいったな。こんな遠くまではそうすぐに人が来ないと思ったのに。 さすがに俊足の若いもんは違うなぁ」 「遠く?」 「なんだよお前、地図も見てないのか?」 「地図……?」 高明は呆けたように拓也の言葉を繰り返す。 「おいしっかりしろよ。それともそのバッグにとんでもない武器でも入ってたか?」 「え……あ、俺、バッグ開けてないです。あの部屋出てからただ夢中で……」 「しょうがねーなぁ」 小さな子供を諭すように笑う拓也を見て、高明の心も次第に平静さを取り戻していった。 「このすぐ先に小さい家があるんだ。とりあえずそこ行くか」 「あ、は、はい!」 拓也に促され立ち上がり、連れ立って歩く。 (会えた。良かった、人に会えた) 何より落ち着いた拓也の様子が頼もしく、高明は言いようの無い安堵を感じていた。 上がりこんだ平屋の民家は少し埃っぽくすえた匂いがした。 狭い和室で畳に置いた地図を挟み2人は向かい合って座っている。 「――で、今はだいたいこの辺り」 「なるほど、分かりました」 「よしよし、だいぶしっかりしてきたな」 「へへ」 安心しきっている高明の様子を見てまた拓也が首を傾げた。 「なあ高明、お前俺を警戒しないのか?」 「え?どうしてですか?」 「どうしてって……あのなあ、俺達殺し合いしろって言われてんだぞ」 言われてみれば、高明にはなぜ自分が拓也を少しも疑っていないのかよく分からない。 ただ会った時から何の変わった様子も無かった。そう、あまりに普段通りだったからだ。 そこまで考えてふと不安になり、 「あ……もしかして拓也さんは、俺を警戒してるんですか?」 「ばか、転んで大声出すような奴警戒するかよ」 「そ、そうですよね」 軽く一笑に付された。信用されてるんだか馬鹿にされてるんだか。まあ後者だろう。 「ところでお前の武器って何?」 「あ、はい、えーと…」 高明はバッグを開けて中を探り、ぎくりと身を堅くした。 「拳銃……ええと、ベレッタM87……?うわ、これ本物ですかね」 「へぇすげえな」 軽い調子の拓也とは裏腹に高明の脳裏には出発した時に聞いた銃声と叫び声が蘇り、 その冷たい金属の感触が心に冷たく響いた気がして慌ててバックに戻した。 「何しまってんだよ。持っとけ」 「え、嫌ですよ俺」 「いいから。ほら、ベルトにでもはさんどけ。その説明書もちゃんと読めよ」 「嫌だなあ……」 渋々と拓也に従ったが、どうにも心地が悪く高明は拗ねたようにつぶやく。 「ぶつぶつ言うな。ちなみに俺のはこれ」 「……何すか、それ」 拓也が差し出したのは原色の色遣いがいかにも安っぽい、どう見てもおもちゃの箱だった。 「”ママとお料理キッチンセット”だってさ。ホットケーキくらいは焼けるらしい」 よく見るとご丁寧に小麦粉の袋まである。おどけた拓也の様子に思わず高明は吹き出した。 「ぶ、武器じゃないじゃないですか!」 「おー言ったなこいつ。道具は使いようだろうが。俺の器用さをなめるなよ。 ……っつってもこれじゃぁなあ」 「面白すぎますよ。勘弁して下さいよ」 「こら、笑いすぎだぞお前」 頭を軽くこずき、そう言いながら拓也も笑っている高明を見て顔をほころばせている。 「す、すみません。そうだ拓也さん、俺のこの銃持ってて下さい。 きっと拓也さんの方がうまく使えますよ」 笑いを堪えながら高明が銃を差し出すと拓也は目を見開き、一瞬その顔が強張った。 「……何言ってんだ、俺だって嫌だよ。それはお前んだろ、お前が持ってろ」 「あー、ずるいっすよぉ」 高明はまた渋々とベルトに銃を差し込みながら、 ふと、暗がりでよく見えないながら拓也の顔色が悪くなっているような気がした。 「拓也さん?具合でも悪いんですか?」 「ん?いや別に。疲れだろ。……けどそうだな、少し寝るかな」 「そうして下さい。俺起きてますから」 「そうか、悪いな。一応あちこち戸締まりしとくか」 「そうですね。じゃ俺行ってきます」 そして高明が懐中電灯を手に立ち上がり部屋を出ようとした時、 ほんのもののついでのように拓也が言い足した。 「あぁそれからな高明、一番奥の部屋には行くなよ」 「はい?」 「比嘉が死んでる」 ――死んでる? つい今までの状況とはあまりにも不似合いな言葉を咄嗟には理解できなかった。 「ちょ、な、なに、言ってるんですか。悪い冗談……」 「嘘じゃない」 今まで話していたのと同じ、普段通りの顔をして拓也は高明を見上げている。 「死んでるんだ。俺が殺したから」 (何を言ってるんだ、この人は) 「う、嘘だ!やめてくださいよ、からかうにしてもひどいですよ!」 叫ぶと同時に高明は廊下を走り、一番奥の部屋の襖を乱暴に開けはなち息を呑んだ。 暗い部屋の奥に仰向けに倒れている人影。 はっきりとは見えないが確かに大柄な背格好は比嘉に似ている。 「比嘉……さん?」 まさか。震える足で歩み寄りながら、まだ高明は状況を理解しても信じてもいなかった。 そうだ、焦って近づいたらきっと起きあがるんだ。「だまされてやんの、バーカ」とか笑いながら。 そうしたら俺は「ひどい冗談ですよ!」とか返して……笑って……拓也さんも笑ってて…… しかし懐中電灯の光に照らされたそれは、そんな淡い願いを嘲笑うように崩し去った。 不気味に光を反射している左胸に刺さった金属製の棒。 そこから広がる赤黒い血に染められ判別しづらくなっている、 チームを背負う大砲たれとの期待が込められた左胸下の背番号10。 ぽかんと開いた口からも溢れている血、哀しげに薄く開いた何も見つめていない空虚な目。 端正な顔立ちにひどく不似合いな、生きている者のそれとは明らかに違う濁った肌の色。 全て疑う余地もなく、それは命の灯が消えた比嘉の姿だった。 「う……あああぁぁああああ!!!」 比嘉に取りすがり滅茶苦茶に揺するが、金属の棒が大きい振り幅でゆらゆらと揺れるだけで その体からは何の抵抗も返ってこない。 「ひ、比嘉さん!比嘉さぁぁん!!」 嘘だ、嘘だ、こんな事有り得ない。出発前に自分を励ましてくれた人が。笑いかけてくれた人が。 さっきまで、ついさっきまで生きて喋っていたじゃないか!こんなの嫌だ、こんなの嘘だ! 「嘘じゃなかっただろう」 静かな声に飛び上がるように振り返ると、右手にゴテゴテした弓のような物を持った拓也が立っていた。 「た……くやさ……」 「そんでこれが、比嘉の武器。小型ボウガン」 やはりさっきまでと変わらない、穏やかな表情と口調。 信じる糧としていたそのあまりの普段通りさが、一転して高明を一気に混乱に陥れていく。 「なんで……」 「言っただろ、俺達は殺し合いしてるんだよ」 「ころ……し」 「比嘉を殺した。もう後戻りはできない」 拓也の腕がゆっくりとあがり、高明の額にぴたりと照準が合う。 比嘉の亡骸を背に尻餅をついた姿勢のまま、高明の思考と行動は完全に停止した。 目に映る物、耳から入ってくる言葉、すべて認識はできるが理解が出来ない。 動けない。信じたくない。何も考えられない。 「おいどうした、また遠くに行っちゃってるのか。 ……しょうがねーなぁ。ほら、腰にあるものは飾りか?」 (腰……に?ベルトの……間に……) 拓也の顔を呆然と注視したまま、高明は手探りで銃を手に取る。 「そうだ。説明書読んだんだろ。安全装置を外して」 (外して……) 「ここだ。しっかり狙えよ」 拓也は自分の左胸をトントン、と指さした。 自分が何をしているのか認識できないまま、高明は引き金に手をかけゆっくり引き絞る。 「……まったく、なんでそんななんだよ、お前も比嘉も。 せめて敵意剥き出しで反撃でもしてくれれば……俺は……」 そのつぶやきは小さすぎて高明の耳には届かなかった。 混乱が極限に達しているその目には、拓也がとっくにボウガンの焦点を高明から外している事も、そっと目を閉じたのも見えなかった。 【比嘉寿光(10)死亡 生存者残り38名】 prev 25.厄介者 next 27.悩み、そして銃声 リレー版 Written by ◆uMqdcrj.oo
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太陽の死角 化け物の息継ぎ 灰身滅智03 焦がされるままに </>
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意味は全くわからんが人死にまくり