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なぜだ。なぜ、ハルヒが寝ているんだ。まったく、わけが分からない。 どういうことだよ、おい。なんかの冗談で、実は俺は治っていて、ハルヒのドッキリとか・・・ そうだよな。いたずら好きなお前だ。そういうこともするだろう? 皆がいて興奮しただけだよな?いたずらが過ぎただけだよな・・・? 返事をしろよ・・・返事をしろよ!ハルヒ!! 「落ち着いてください!!」 ・・・すまん。古泉。取り乱した。 「いいんです。その気持ちはわかります。僕と長門さんに朝比奈さんだって 先ほど、病院に来てそう思いましたから。朝比奈さんはそれで、倒れているんです」 ・・・・どういうことなんだ? 「・・・これは、おそらく僕の推測ですが・・・。 涼宮さんが、あなたと変わってあげられたらいいのに・・・と思ったのではないでしょうか?」 あの、ハルヒがか?人生を変えるなんて無理だってわかるんじゃないのか? 「涼宮さんの救急車での狼狽ぶりを見ればそれは、言えないと思いますよ? ・・・久しぶりに集まって、事故が起きるなんて・・・ね」 じゃあ、じゃあアイツは俺と交換・・・交換? 「おい、古泉」 「・・・なんでしょう?」 「交換って事は、ハルヒの変態パワーはどうなってるんだ?」 「・・・それは」 「それはなんだよ!」 「・・・ちゃんとあなたに受け継がれています。 もう少し気づくのが遅いと思ってましたが・・・早かったですね」 「俺が、あの変態パワーを・・・?世界を変えるあのパワーを・・・か?」 「そうです。そして・・・おそらくですが・・・」 「おそらくなんだよ?」 それは俺にも予想出来ていた、そして、一番聞きたくなかった言葉を聞いた。 「思念体が・・・情報統合思念体が、あなたと、そして地球を消そうと動き始めました」 第二章
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2010年 傑作成人向け漫画 234 :水先案名無い人:2010/12/28(火) 00 55 43 ID aEHFAWdw0 2010年 傑作成年コミック入場!! 楽園は生きていた!! 更なる巫女を産みロリコンホイホイが甦った!!! 神!! バー・ぴぃちぴっと「小中ロック2」だァ――――!!! 私はすでに冒頭で懐妊している!! 付けとけよ 内々けやき「恋愛女子は前しか見ない!」だァ――――!!! 気が向きしだいキスしまくってやる!! 非合意あまキス代表 睦茸「あまみドコロ」だァッ!!! 姉弟の絡み合いなら私の歴史がものを言う!! 靴下蒸れ蒸れ 足クッサー 狩野蒼穹「ぼくだって姉とセックスしてみたい!」!!! 真の愛情を知らしめたい!! 普通に犯罪 伊駒一平「野外プレイのススメ」だァ!!! 地下迷宮は3階級制覇だが特殊性癖なら全階級私のものだ!! 萬福星の遺児 A-10「Lord of Trash」だ!!! 家族計画は崩壊だ!! 何故離婚しない ハッチ「家族快楽」!!!! 全パンツのベスト・オフェンスは表紙の裏にある!! ローレグの神様が来たッ 朝木貴行「ちょいおま!」!!! 何がなんでも絶対に敗けん!! 元名家の演説見せたる 恥辱会長 いのまる「いたずら専用華比良生徒会長」だ!!! オニイチャン・ダイスキ(おにいちゃんだいすき) なにそれ怖い!! 初潮前のピュア・ガール 佐々原憂樹「おひさまの匂いのする少女。」だ!!! ニョーランド王国から放尿皇女が上陸だ!! 膣内放尿 高城ごーや「にょう☆どう?」!!! 斬新華麗なコンセプトを味わいたいから本名(大輔)を使っているのだ!! プロのオナニーを見せてやる!!廣田眞胤「大輔くんの非実在美少女+」!!! くだらない人生の思い出に教え子とはよく言ったもの!! まさかの純愛が今 同棲でバクハツする!! キモカバ流陸上部 蛇光院三郎「体育会系 教え子喰い」先生だ―――!!! ツインテールこそが二人だけのサインだ!! また音楽室にきてくれるとはッッ 士土大介「暴君ツインテール」!!! ハッピーエンドにしたいから全てを投げたッ ストーリー一切不明!!!! 妄想オチのクスリ(薬物学)ユーザー 緑のルーペ「イマコシステム」だ!!! 私たちはエロス最強ではないシナリオで最強なのだ!! 御存知泣ける成コミ ゆきみ「カノバナ」!!! 浮気の本場は今や人妻にある!! 貞操を守る奴はいないのか!! LINDA「ラブビッチ」だ!!! ああぁぁぁぁぁんッ女神様!! あああん!!! あああん!!! 堀博昭「あああん女神様」だ!!! セーラー服は来年使ってナンボのモン!!! 超実戦投身自殺!! ゴミ捨て場からみなすきぽぷり「スカートのままで」の登場だ!!! パパしゃんの精液は私のもの 邪魔する人形は思いきり成長して思いきり犯すだけでしゅ!! 変体変態統一王者 しいなかずき「淫乱人形ヒメ」 母子を試しに隣家へきたッ!! 大迷惑全日本チャンプ みやびつづる「母の哭く家」!!! クーデレお嬢様に更なる磨きをかけ ”闘病中”中年「年刊中年チャンプ 合併号」が帰ってきたァ!!! 今の自分にモラルはないッッ!! アイラブ・シスター 澤野明「妹と付き合う11の方法」!!! 東洋の神秘が今ベールを脱ぐ!! 妖怪横町から いーむす・アキ「モノノケアクメ」だ!!! 部員の前でなら私達はいつでもサポーターだ!! 秘める恋心 西安「自慰支援委員会」 代々木公園で補導だ!!! 家庭教師の仕事はどーしたッ 性欲の炎 まるで消えずッ!! 寝取るも躾けるも欲望のまま!! 佐藤登志雄「ハメデレびっちぃ」だ!!! 特に理由はないッ 褐色がエロいのは当たりまえ!! 政府の犬にはないしょだ!!! ちょっぴり淫乱♪ナイル氾濫♪ 高津「それは歴史にカかないでっ!」がきてくれた―――!!! 組長に買われた借金情婦!! ハラボテソープへ人生沈没 巻貝一ヶ「未亡人借金痴獄」だ!!! 人体の神秘だったらこの人を外せない!! 超A級整体師 ジョン・K・ペー太「スーパーモンゼツメガビッチ」だ!!! 超一流ネガティブの超一流のマウントポジションだ!! 尻を拝んでオドロキやがれッ 成コミ界の鋼鉄処女!! Dr.P「恋愛スタンピード!」!!! 甘美な誘惑はこの男が終了させた!! 常勝の鬼帝!! 時原マサト「セレブラムの柩 ―背徳の半女神―」だ!!! 無邪気な処女は全員消えたッ どこへ向かっているンだッ 小学生ッッ 俺達は将来が心配だッッッ東山翔「Japanese Preteen Suite」の登場だ――――――――ッ 加えてマンネリ発生に備え超豪華な変わり種を4冊御用意致しました! プリキュア 鮭「マシュマロペット」!! 奇抜童話 道満晴明「よりぬき水爆さん」!! ただの同人誌!綾乃れな「僕の妹がこんなにエロいはずがない」! ……ッッ どーやらもう一冊では娘さんが拉致されている様ですが、お返しされ次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス コメント 名前
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懐かしい校舎 懐かしい応接室 ・・・。 君に最後に会ったのも、ココだった。 僕がいつも応接室にいたのは、 君の為だった。 君と初めて会って、闘って、その日から― 君は僕の為に、応接室まで通ってくれた。 君と居る時間は、本当に楽しかった。 僕の白黒だった毎日に色がついたような気がした。 時間が止まればいいな、何てことも考えた。 ずっと一緒に居たかった。 ・・・・・・・・・―ずっと―・・・・・・・・・・・ でもいつの間にか、君は僕の前に現れなくなっていた。 応接室に居れば絶対会いに来てくれる、って信じて、夜まで待った事もあった。 でも.................................. 君は来てくれなかった。 寂しかった。 悲しかった。 元々一人だった僕が、唯一愛した人だった。 君が応接室に来なくなった、2ヶ月くらい後かな。 僕は校内の見回りをしていた。 その時― 観てしまった。 あの時の草食動物たちと群れてる彼 ― 山本武を 眼が大きく見開く。 胸が締め付けられるような痛みが、僕を襲った。 痛い・ 痛い・ 痛い・ 痛い・ 痛い・ 胸が痛い・・・・・・・・・・・・・・ その瞬間、全てにきがついた気がした。 そっか・ 僕は結局独りで生きて行かなきゃいけないんだ。 そうだ。僕は元々群れるのには向いてないんだ。 大丈夫。 最初は独りだった。 平気。 もう山本のコトは忘れよう。 あ・・・・ どうしたの? 僕。 震えてる。 どうして・・・・・?? 涙がこぼれる ねぇ・・・・答えて・・・・誰か・・・・・・・。 懐かしいね。 君との記憶がこんなにも鮮やかに心にこびりついてるなんてね。 君はもうこの空の続く場所のどこにも居ないのに。 君が最後に僕に言ってくれた言葉、なんだったの? 応接室―・・・・ 僕は応接室に向かった。 応接室のドアを開けると・・・・ 部屋の窓に紙が貼ってあった。 『雲雀へ』 『俺はお前を愛してる 山本武』 それだけ書いてあった。 気がつけば、生暖かい水が頬を伝って堕ちていった― ―やっぱり、僕は君が好きだよ―
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=比呂美と眞一郎が中学生(たぶん2年?)の頃のお話です。 置いてかないで? 「仲上君! また比呂美がいなくなった! 探してきて!」 「ええー? 何で俺が?」 「比呂美の担当は、仲上君でしょ? お昼食べたいんだから、早くしてよ!」 「ちぇーっ…」 周りから囃し立てられながら、渋々といった様子で眞一郎が立ち上がった。そ なまま、歩いて比呂美を探しに行ったようだ。 この日、比呂美と眞一郎の学年はバスで山に課外授業で来ていた。 朝からクラスの皆は楽しい時間を過ごしている。お弁当の時間になって、比呂 美がいないことに気付いた同じグループの女子が眞一郎に言ったのだ。 「比呂美のやつ、どこいったんだよ? 腹減ってるのになぁー」 眞一郎はシートを広げたりして、騒がしく弁当を食べている集団から離れて、 一人で歩いている。探すと言っても簡単ではないが、何となくこっちか?、と 適当に方向を決めて向かっていった。 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― その少し前に、比呂美は花を見て喜んでいた。 「あーっ、すっごーい、綺麗ーっ!」 少し薄暗い場所で木々の間から見えたのは、100メートル四方くらいの広さ でとても明るく、太陽の光に照らされた様々な色の花が一面に咲いている場所 だった。木の間を抜けて、辿り着いた時はとても嬉しかった。鼻を近づけて甘 い香りを嗅いだり、花びらをつついて楽しんでいる。 「あれ? そういえば…」 ふと、自分一人でいることに気が付いた。周囲に人の気配が感じられない、途 端に不安が心を占めていく。 (どうしよう?…、誰もいない…) 慌てて見回したが、自分がどこからこの場所に入ったか覚えていない。帰ろう にも方向がわからない、どんどん不安になっていく。 (眞一郎くん…、置いてかないで…) 何故かここにはいない、朝から一緒にいるわけでもなかった眞一郎の姿が目に 浮かんできた。比呂美は花を踏まないように気をつけながら、ぐるぐると森の 中に開けた場所を歩き回る。しかし、人の気配が感じられる方向を見つけるこ とができず、涙が出そうになってきた。 (置いてかないで…) 「比呂美? 何してんだよ?、こんなとこで…」 そんな時に眞一郎の声が耳に届く。 「えっ!?」 声のした方を振り向くと、求めていた姿がそこにあった。どうしてここにいる のか、そんなことは考えもせずに体が動き始める。 「だからぁー、何してんのか聞いてるんだってば」 駆け寄って行くと、もう一度同じ質問が繰り返された。 「えと…、あの…。ちょっとここが見えたから…、それで…」 先程までの不安が消え、少し頬を染めながら比呂美が言い訳めいた口調で話す。 眞一郎には怒っている様子はないが、機嫌がいいとはいえない。何をどのよう に言えばいいか、困ってしまう。 しかし、眞一郎はそんなことは気にしていないようで、次にはこんな言葉が出 てきた。 「でも、ここ綺麗だなー。すげー、花がいっぱいだ」 花を見て、単純にその風景を楽しみ始めていた。比呂美も楽しくなってくる。 「でしょう? ちょっと見えたから、来てみたんだけど…、すごいでしょ?」 「そうだなー、こんな場所を発見すると、得した気分になるよなー」 「うんうん、あっちにね? とってもいい匂いの花があるの…。行ってみる?」 「へぇー、よし、行こう」 二人は一時的に状況を忘れていた。比呂美は楽しそうに眞一郎へ場所を示して、 一緒に花の香りを嗅いだ。 「ありゃ? そうだっ。お前がいなくなったから、探しに来てたんだっけ…」 空腹であることを思い出したついでに、眞一郎が言った。 「そうなの?」 比呂美は見つけてもらった嬉しさと、楽しい時間ですっかり色んなことを忘れ ていたようだった。 「あのなぁ…、ここに来るのが目的じゃないだろ?」 「えーと、ごめんね?」 「まあ…、いいや。皆の所に戻ろう」 「うん、わかるの?」 「大体な、こっちだと思う」 帰りの方向を眞一郎が向いて後ろ頭が見えた時、比呂美が突然笑い出した。 「ぷっ、あはははははっ♪」 いきなり笑い出したことを不思議に思って、眞一郎が聞く。 「何だよ?」 「だって…、あははははっ♪」 「何で笑うんだよ?」 楽しそうに笑われてもさっぱり訳が分からない。しかし、こうなると比呂美が 止まらないことは知っているので、待つことにする。 やがて、笑い終わった比呂美が口を開く。 「あのね? 後ろ頭に葉っぱが付いてるよ? ぷっ…」 どうやら、藪を抜ける時に眞一郎の頭に枯葉が付いたようだった。 「えっ!? どこ?」 自分で触ってみるが、手に触れなかった。 「いいから…。はい、回れ右して?」 「え? わかった…」 大人しく眞一郎が振り向いた。比呂美が枯葉を取り除く。 「はい、取れたよ?」 「さんきゅ」 「そのまま帰ったら、皆に笑われてたね?」 「そうかも…」 「でも、私の方がありがとう。見つけてくれて…」 「腹減ったぞー、早く行こうぜ」 「うん…、あっ! そうだ! お礼あげるね? ちょっと待って…」 「?」 比呂美はその場でしゃがんで、背負っていたリュックサックを下ろして何かを 取り出した。 「何? それ?」 「んふふっ♪、何でしょう?」 厳重に包まれた何かを見せて得意そうな比呂美だが、眞一郎にはさっぱりだ。 「分かるわけないだろ、教えろよ」 「へへーん…、じゃーん!」 それは、冷凍された保冷材で包まれたアイスだった。 「……わざわざ持ってきたのか?…」 「うんっ! 半分こしよう?」 そう言って袋から取り出し、二つに割る。柄が2本あるアイスなので半分にし て食べられる種類だった。 「はい、こっちをどうぞ」 保冷材のおかげで溶けることがなかったが、うまく割れずに大きさに差が出て しまった。大きな方を眞一郎に差し出す。 「いいよ、そっちの小さいので。アイス、好きなんだろ?」 と、眞一郎は比呂美の差し出されていない手からアイスを取った。 「えっ!? だって、お礼だから大きい方を…」 「はぐっ…。残念、もう食べ始めたから、これは俺のもんだね」 「うん…、ありがとう…眞一郎くん…」 「ほら、行くぞ」 下ろされたままだった比呂美のリュックサックを片手で持ち上げてから、眞一 郎が歩き出す。 「あっ、待って…」 アイスを食べながら比呂美も並んで歩く。いつも食べている味が、何倍にも美 味しく感じられた。 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 「あーっ! 比呂美ぃー! どこ行ってたの?」 「ごめーん!」 比呂美が戻って全員が揃い、お弁当の時間が始まる。たちまち騒がしく楽しそ うに食べ始めた。 「あれ? もう食べ終わったのか?」 「ったりめーだろ? 我慢できっか!」 「…」 眞一郎は、一人寂しく弁当を広げて昼食を開始する。しばらく食べていると、 「はい、眞一郎くん。一つあげるね?」 比呂美がおかずをお裾分けしてくれた。 「お、さんきゅ。…んぐ、旨いな、これ」 「でしょう? お母さんが作ってくれたんだけどね」 「ふーん」 「じゃ、また後でね?」 笑顔を残して、比呂美が戻っていった。 また後で?、眞一郎には意味がわからなかった。 END -あとがき- 本編の二人の過去で、こんなことは無いと思いますがSSということで許してく ださい。 11話のキスシーン手前で、比呂美が眞一郎を置いてさっさと海へ行くんです が、あれは素の比呂美の一面ではないか?と考えたのがこの話の元です。 楽しい事や嬉しい事(11話では部屋に来てくれた)があると、はしゃいで動き 回ってしまう。小さい頃から変わっていないかもしれませんね。 「置いてかないで」が実は逆で、自分が動いてどこかへ行ってしまっているの に、眞一郎を頼っていたのか?、とも考えられます。 そんなことをしても、眞一郎は怒らないです。乃絵や愛子に対してもそうだし。 この辺りが好かれる理由かもしれませんね。この話の中でも「何してんの?」 と聞いても、「どうしてはぐれたのか?」は言わせませんでした。 1~7話で乃絵が眞一郎を好きになる過程が描写されましたが、比呂美や愛子 も小さい頃に同じ様な感じだったのかもしれません。可愛い子を演じなくても いいんですから、"楽"というより一緒にいると楽しいし、嬉しいでしょうね。 ありがとうございました。 -おまけ- 10話終わってから"書きません"と言った理由は、 「そろそろ自重しないと、年齢制限の必要な話になってしまいそうだから」 です。 こんな感じです ↓ 11話の比呂美宅訪問シーンを変更してみるテスト: ベーコンエッグを前に、眞一郎が聞いた。 「塩、あるか?」 「うん、ちょっと待ってて」 比呂美が立ち上がり調味料入れから塩の小瓶を持ってきた。 「きゃっ!」 「うわっ!」 いつものようにコケて、眞一郎に覆いかぶさってしまう、ドサッ…。 ゴンッ、カラカラッ。塩の小瓶とメガネが飛んでいった。 比呂美は眞一郎に全身を預けるようにしている。そのままの姿勢で胸板に頬を つけ、色っぽい吐息。 「んふぅ…」 眞一郎の体温を感じ、鼓動が早まる。 「ひっ、比呂美!?」 咄嗟に抱きとめていたので、腕が比呂美の背中に回ったままで言った。 「ん?」 今度は熱っぽい視線。視力が弱くなって、目の焦点が今ひとつ合っていない。 「…」 目が合ったが、何も言えない。 「ん?」 首を少し傾げて何かを言いたげな視線に眞一郎が反応、腕に力が入る。 「比呂美っ!」 この続きは自由に妄想を展開してください。 -おまけのあとがき- ね? ヤバイでしょう? イチャイチャを書いていると、"その続き"まで話が 頭の中で勝手に進みそうになるんです。何回か危険な時があったので、強引 に切ったり、オチをつけて誤魔化してました… 11話以降は比呂美が眞一郎に"デレる"ことは容易に想定できたので、これ 以上は書かないことにしよう、と思ったのです。 比呂美は演出で転ぶキャラだと考えているので、それを"そっち方面"に使う と…、こうなるわけです。 さすがに10話ラストのシーンでそんなことを考えませんが…
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2009年11月30日0時頃~3時15分頃 気まぐれにPMのクラン戦が招集され、我々はまたいつものようにめちゃくちゃ言いながらプレイをしていたのだった。 最初はまさかこれが歴史に残る闘いの幕開けだとはだれも予想だにしていなかった・・・ この日の歴史に残る闘いに参加した面子は Tamagotea DUN Kuhu ChlorKalk LemoN そして本日付で入隊していたHATOだった。 クランはぷりんぷりん王国を使用していた。 何戦目かのクラン「Juvenile」面子は(おそらく) 特上カルビ3人前 ぷらむFK §けんと§ 黒猫伯爵 奥義陣 陽俊 1戦した時に誰もが確信した・・・"狩れる"と。 そして一戦目を圧勝して煽りまくる。 連戦するでしょ?w、と。 帰ってきた返事はいいよ、だった。 ほんの2,3戦もしたら萎え落ちすると思ってた。 だが、しない。 5戦目くらいのインターバルで向こうの発言。 勝つまでやる・・・。 これが闘いの始まりだった。 向こうが勝つまで終わらない。だが、負けない・・・。 何度もやる。負けない。 気づけば0時に開始してから3時間。 限界突破。 「もう4時間しか寝られない」「明日も学校が…」と、弱気な発言が目立ち始め、 ある者はテンションがガタ落ちし、ある者はゲームルームから退室入室を繰り返し、 双方のクランでチャットで発狂し出す者も現れた。 そして一言。 スペファンで、おわりにしよ。 この戦いに勝った者が勝者。 そしてラストウォー。 あっさり、負けた。 『日はまた昇り繰り返す』『明日が来ない今日はない』 こうして、我々は解散し、それぞれは深い眠りについたのである。 ―――この日一つの伝説がまた我らの道に刻まれた。 クラン戦で、連戦連勝、眠れない。 ~終~
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ささやかないでぐんじょう【登録タグ ここ狭いP さ 曲 鏡音レン】 作詞:rokugatsu 作曲:rokugatsu 編曲:rokugatsu 唄:鏡音レン 曲紹介 ピアノをメインにした、誰かを少し切なくさせる楽曲。 歌詞 (ブロマガより転載) 振りかぶったバットが飛ばし過ぎた先へ 褪せた洋画を模し並ぶ 蝋石なら途絶えた 描き飽きた奢靡もくだらないって笑えたんだ カレー香る軒下 臍も唸るのに 僕はまた十まで数えるよ どこにいるの、なんてさ 誰もいないのに 僕はまだ拳を連ねるのさ 決めなくちゃの勇気を探していた 言わなくちゃの代わりを探していた そしていま冬の小枝が臆病に足す日々を愛せずにいた 恋しがり方すらわかんない さみしくないよ ふたつの言葉で未来を掛けた 黄色い血の通った慕情のような 都合よく悲劇もつくれない 気取っても祈っても君はいないのにな それは賛美歌 飼葉のように 生まれ来た言葉の先を眇めるように 走馬 夙嘶くな 水を出すな それだけのさもしい奴さ 驕のざわめき キャベツ畑 川べり 皆いないのに 僕はまた十まで数えるよ どこにいるの、なんてさ 誰も答えない 僕はまだ拳を連ねるのさ どこにいるの ねえどこに どうせしないのに 敢えてまだ十を数えたのさ コメント 名前 コメント
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「おいてかないで…」 比呂美がそう言ってからどのくらい時間がたっただろう 仲上のおばさんが祭りの後、着替えに帰ってこない比呂美に気付いたのは踊りが終わってから2時間経った時であった 「あなた、比呂美が戻ってこないのだけど、帰るとかって聞きました?」 「いや、祭りの後始末で比呂美には会っていないぞ」 「そうですか…私も色々忙しくて気付きませんでしたけど比呂美が着替えに帰ってきてないんですよ」 「うーん、友達と遊んでいるとかじゃないのか?」 「着物のままでですか?家に帰ったのかしら」 「携帯にかけてみたらどうだ」 「そうですね」 トゥルルル……トゥルルル…… しばらくかけてみたが反応はない 心配になって出かけたおばさんが比呂美を見つけたのは、後片付けが終わった舞台から少し外れた場所だった そこにいた比呂美はぼーっとしており、よく見ると片足が裸足だった 「比呂美、あなたどうしたのこんな所でそれに下駄が片方しかないじゃない」 「おばさん…」 おばさんの声を聞いた比呂美だが反応は薄くどこか虚ろな目をしていた 「こんな所でじっとしていたら体が冷えるわ、帰るわよ」 おばさんは少し比呂美の様子がおかしいのに気付いたが あの時以来比呂美に引け目を感じていてうまく話すことが出来ない 「おいてかないで…」 比呂美はつぶやいたが誰にも届かず虚しく自分の中でこだまする 「比呂美?」 その場を離れない比呂美にやや怪訝な声でおばさんが問いかけた 「ごめんなさい、下駄を無くしてしまって…」 「下駄ぐらい持ってきてあげるわよ、帰りましょ」 「あの… いえ、大丈夫です一人で帰れますから」 どうしようか迷ったおばさんは 「少し待っていなさい、下駄を持ってくるから」 と言って急いで家のほうに帰った おばさんが下駄を持って比呂美のいたところに行くと比呂美の姿は消えていた 辺りをおばさんが捜してみたが結局見つからず 晩くに比呂美から勝手に帰ってごめんなさいと謝りの電話があった 次の日比呂美は学校を休んだ 結果、昨日の晩石動乃絵が怪我をして病院に運ばれたことその付き添いに眞一郎がいたことを知ることはなかった 怪我自体はたいしたことはなく捻挫程度だったが乃絵が心配な眞一郎は乃絵にべったりで比呂美を見ることはなく はたから見れば一組の仲のいいカップルにしか見えなかった - 学校で眞一郎君と石動乃絵が一緒に歩いている場面を見た 凄く冷めた目で眺めている自分に気付いた まるで心が無くなってしまったかのように 死ねば眞一郎君は私のために泣いてくれるのかな… 眞一郎君の心に一生残るのかな… お父さんとお母さんが死んでから何にもいい事がなかったな… 会いたい…お父さんとお母さんに会いたい… 机の上には便箋が1枚 仲上のおじさんとおばさんへ 私が死ぬことで世間から色々言われると思いますけど、これは私自身が決めたことでおじさんやおばさんの性ではありません 少し疲れてしまって両親と同じ場所に行きたいと私が願ったからです 今まで短い間でしたけど私の親代わりとして育てていただいたことに感謝しています、ありがとうございました 朋与へ 私の一番の親友 私が苦しい時、悲しい時、楽しい時、どんな時も朋与が一緒にいてくれて本当にありがとう こんな選択をした私を朋与は許してくれないだろうけど、あなたに出合えて本当によかった さようなら
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目の前に飛び込んでくる、見慣れない天井。豪華な装飾に囲まれた部屋。ふわふわのベッド。 (あれ、私……) 「あ、おはようございます」 「! スイ……」 声のした方向へ目をやると、室内だというのに大きめの外套に身を包んだ少女がベッドに腰掛けて、柔らかく微笑んでいた。 思い出してきた。鞠はこの外套の少女、スイ―――確か少女という歳ではなかった気がする―――と出会って、行く当てが無いという話をしたら「屋敷に泊まっていけ」と言われたのだ。 「魘されてたみたいで……すみません、起こせばよかったですね」 スイは立ち上がり、申し訳なさそうに笑う。鞠が「大丈夫」と首を横に振って応えるとスイは安堵したようだ。 「皆さんが朝ご飯用意してくれてますから、行きましょう?」 スイの言葉に頷いて、いつものフィッシュテールワンピースに着替えてから、鞠は部屋を出た。 「あ、おはようございまーす!」 大広間に入ると、腕と目の上に機械を取り付けた少女と白いパーカーの少女が朝食の用意をしていた。テーブルには豪華な食事が並んでいる―――かのように見えた。 「……これは何?」 鞠がテーブルに置かれた箱の一つを手に取る。箱にはデカデカと「コーンフレーク」と書かれていた。 「倉庫で見つけたのでそれでいいかと思いまして。賞味期限は安心していいですから」 (変なところで庶民派だなあ……) パーカーの少女の話を聞きながら箱を見つめる。まあここに暮らしている『人間』は普通の庶民だったのだから仕方ないといえば仕方ないのだが。そんなことを考えていると、どうやら準備が出来たようなので、大人しく席に着いて食べることにした。 作者 邪魔イカ
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泣かないで、泣かないで、笑って! 最終更新日 : 2008年03月03日11時05分11秒 【作者】 : 師走 【舞台】 : 大陸北方、森と山の国フィルノーヴ 【作風】 : ほのぼの 燃えバトル 【注意】 : 特になし =話数= ==================簡易解説や補足================== =文量= 01話 非エロ「交通事故」 3kb 02話 非エロ「ヒトとヒツジとオオカミと」 42kb 03話 ヨウジ×コリン「第三話」 50kb メイン登場人物 一行紹介ヨウジ(浅草羊司) … ヒト♂。19,20歳。ミュージシャン志望だった青年。ギターを愛用。 コリン … ヒツジ♀。外見15,6歳。臆病でおとなしい性格。実は亡国の王女であり逃亡中。 クト … 動物(リャマ)。コリンが荷物運搬用に連れているリャマという種類の茶毛動物。 <あらすじ> バイトの帰りに交通事故に遭ったヨウジは、気がつけば明らかに日本ではない土地にいた。 とりあえず愛用のギターの安否を真っ先に気遣い調律がてらに一曲弾いてみていると、 その音色につられるようにしてフードですっぽり顔を隠した少女が現れる。 彼女の名はコリン・ルーメリー・ユイーフア、亡国ルブレーから落ち延びた元姫君であり……
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泣かないで、泣かないで、笑って! 最終更新日 : 2009年03月31日22時36分14秒 【作者】 : 師走 【舞台】 : 大陸北方、森と山の国フィルノーヴ 【作風】 : ほのぼの 燃えバトル 【注意】 : 特になし =話数= ==================簡易解説や補足================== =文量= 01話 非エロ「交通事故」 3kb 02話 非エロ「ヒトとヒツジとオオカミと」 42kb 03話 ヨウジ×コリン「第三話」 50kb メイン登場人物 一行紹介ヨウジ(浅草羊司) … ヒト♂。19,20歳。ミュージシャン志望だった青年。ギターを愛用。 コリン … ヒツジ♀。外見15,6歳。臆病でおとなしい性格。実は亡国の王女であり逃亡中。 クト … 動物(リャマ)。コリンが荷物運搬用に連れているリャマという種類の茶毛動物。 <あらすじ> バイトの帰りに交通事故に遭ったヨウジは、気がつけば明らかに日本ではない土地にいた。 とりあえず愛用のギターの安否を真っ先に気遣い調律がてらに一曲弾いてみていると、 その音色につられるようにしてフードですっぽり顔を隠した少女が現れる。 彼女の名はコリン・ルーメリー・ユイーフア、亡国ルブレーから落ち延びた元姫君であり……