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ライブ当日 今度は唯が風邪を引いて学校を休んでいた。 私が超能力を使えるようになったのは、熱を出した時…多分、動悸で倒れた時からだ。 もしかしたら唯も…? 紬「唯ちゃん、来ないわね…」 律「…仕方ない、先に楽器を運んじまおう」 澪「そうだな…。よいしょ!…重いな…アンプ…」 梓「むぐぐ…バスドラムも重いです…」 律「…!そうだ!」 律「はーいみんなちゅうもーく!」 紬「え?」 梓「何ですか?もう遊んでる時間は…」 澪「律、まさか…」 律「むむむ…!」 私は額に力を込めて、アンプとドラムセットを浮かせた。 これなら楽に器材を運べるって寸法だ。 紬梓「!!」 梓「あ、アンプが…」 紬「ドラムセットが浮いた!?」 ふわふわと宙を漂うアンプとドラムセット。 確かに異様な光景だ。ムギと梓が驚くのは無理もない。 でもそのリアクションがまたたまらないんだよなー。 梓は口をパクパクさせて言葉にならないといった様子。 ムギは狼狽しながらも、目はキラキラと輝いていた。 律「へへーん!すげえだろ?」 梓「な、なななな…」 紬「こっ…これは一体…?」 澪「…実はな…かくかくしかじか…」 梓「…そんな事が…まさか…」 紬「で、でも実際にこうしてアンプもドラムも…」 ふわふわ… 澪「信じられないだろうけど、本当なんだ…」 律「へへへ…よーし!じゃあこのまま講堂まで持って行くわー」 梓「ちょ、ちょっと待って下さい!」 澪「どうした梓?」 梓「そんな…物が浮いてる状態で出歩いたら大騒ぎになりますよ!」 紬「そうね…。りっちゃんが超能力者だって事が広まったら、色々大変だろうし…」 澪「…それもそうだな」 律「じゃあどーすんのさー?重い器材持ってくなんてダルいじゃん」 梓「…うーん…」 紬「人目につかないようにこっそり持っていけば大丈夫じゃない?」 澪「そうだな…そうしよう律」 律「ラジャー!」 講堂裏 純(憂に誘われて軽音部のライブ見にきたけど…あの人達だしなあ…) 純(あんまり期待しないでおこう…) 律「ふでぺーんふっふー♪…と」 純(ん?あれは確か軽音部の…) 律「愛をー込めてースラスーラとねー♪」 ふわふわ… 純(!?) 純(あ、アンプと…ドラムが…浮いてる!?) 『ザザザ…』 律「ん?誰かの心の声が聴こえたような…」 澪「おーい律!早くしろよー」 律「ああ悪い!もう終わるよー!」 純(…な、なんなのアレ…) そのすぐ後に唯は音楽室にやってきた。唯にも事の顛末を話してみた。 唯「いいなーりっちゃん!私も超能力使えるようになりたいなー」 どうやら唯は私とは違う風邪だったのか、超能力が使えるようになってはいなかった。 その日のライブは大成功。 私には会場中の心の声が聴こえていたが、誰もが心の底から声援を送ってくれていた事がわかった。 最高のライブだった。 大歓声に見送られながら、私達は講堂…いや、武道館の舞台袖に下がっていった。 これが私の最後のライブになった。 いや、厳密には「観衆を前に演奏する事」が最後になった。 平沢家 憂「お姉ちゃん、ご飯だよ」 唯「うん!今いくー」 タタタタタ 唯「あはっ!おいしそう!今日は豪華だね!」 憂「えへへ!ライブ成功祝いだよ!頑張っちゃった!お姉ちゃん、すっごくかっこよかったよ!」 唯「憂~…憂大好き!」ギュッ 憂「もうお姉ちゃんたら…ご飯冷めちゃうよ///」 唯「えへ…いっただきまーす」 唯「はーおいしかった…。ごちそうさまー」ゲプッ 憂「お粗末さまでした」 唯「憂~」 憂「アイスでしょお姉ちゃん?」 唯「へへへ…いつもすいやせん…」 憂「今日はハーゲンダッツだよ」 唯「おおーいたれりつくせりだー」 憂「一緒に食べよう?」 唯「うん!…りっちゃんが羨むだろうなあ」 憂「…あ、そういえばお姉ちゃん、律さんの事なんだけど…」 唯「ふも?」モグモグ 憂「今日純ちゃんから聞いたんだけど、律さんがアンプやドラムを浮かせてたって…まさかね。純ちゃんの見間違いだよね?」 唯「え?本当だよー」 憂「…?」 唯「りっちゃんね、超能力者になったんだよー!」 憂「え…あはは、そうなの?」 唯「む?信じてないでしょ?明日部室にきてよ。憂にも見せてあげるー」 憂「う、うん…」 翌日、私は憂ちゃんにも超能力を見せてあげた。 憂ちゃんは最初、目を丸くして驚いていたが、すぐに目を輝かせてはしゃいでいた。 しっかりしてはいるものの、このへんはやっぱり唯の妹だな。 憂「す、すごいですね律さん!感動しました!」 律「へへへ…まあまた見たくなったらいつでもおいでよ」 澪「ちょっと律…あんまり広まるのは良くないぞ…」 憂「あ、大丈夫です!私、誰にも言いませんから!」 梓「それなら…いいけど…」 紬「憂ちゃんもケーキ食べる?」 憂「あ、はい!いただきます」 憂ちゃんも、唯も梓もムギも、笑っていた。 ただ、澪だけは…澪の心の声だけは笑っていなかった。 澪が私を怖がっているのが、私にはよくわかった。 翌日 ガラッ 憂「おはよー」 純「本当だって!信じてよ!」 生徒「そんなわけないじゃん」 生徒「純ちゃん、どうしちゃったの?」 純「本当なの!軽音部の部長が、ドラムを浮かせてて…」 生徒「あははは!ばっかじゃないのー」 憂「ど、どうしたの?」 梓「あ、憂…」 梓「律先輩が超能力で器材運ぶところを純が見てて…」 憂「あ…私も最初純ちゃんに聞いた…」 梓「でも誰もそれを信じてくれなくて。律先輩の事が広まるのは良くないし、私も何も言えなくて…」 憂「そうなの…」 純「お願い信じてよみんな!」 生徒「まだ言ってるし」 生徒「うざー」 生徒「なんなの?いい加減にしなよこのウソツキ」 憂「で、でもこのままじゃ…」 純「信じてよ…ぐすっ…」 それから純ちゃんは狼少年のように、何を言っても信じてもらえなくなり、クラスで孤立しはじめていた。 それは徐々にエスカレートしていき、ほとんど虐めと呼べるものになっていった。 それを心配した梓と憂ちゃんは私に事情を話し、私は当事者達の前で力を見せる事にした。 ただ、その事に対して澪は頑なに反対していた。 音楽室 澪「だ、ダメだよ律!そんな事したら…」 律「…なんだよ澪?」 澪「いや…だからみんな律の事…」 律「…私を怖がるってか?」 澪「…」 律「澪、私には人の心の中がわかるんだ。」 澪「り、律…」 律「気づいてるよ私は。澪が私を怖がってる事くらい…」 唯「りっちゃん…」 澪「律、違うんだ、私は…」 律「何が違うんだよ?」 澪「だ、だから…なんていうか…」 律「…軽音部で私を怖がってるのは澪だけだ。ムギも梓も唯も怖がってないのに、親友の澪だけが私を怖がってる」 澪「律…違う…違うんだ…」 律「…でもみんながみんな、私を怖がるわけじゃない!」 澪「律…!ダメだ…みんなの前でなんて…!」 律「うるせえ!澪に何がわかるんだよ!!」 澪「うっ…」びくっ 律「ほら、怖がってる」 澪「違う…律…」 律「私のせいで誰かがイジメられてるのはいい気分じゃないからな。私は澪が何と言おうと、純ちゃんの潔白を証明してやる」 律「じゃあな澪」 澪「……律…」 なんでこうなるんだ…?なんでまた澪と喧嘩になるんだ…。 今まで喧嘩は何回もしてきた。 でもそれは、お互いを理解するための喧嘩だった。 最近の私達は…どんどん距離ができ始めている。 こんなのイヤなのに。くそっ! 憂ちゃんと梓の呼びかけで、純ちゃんを疑う人達を教室に集めて、私は力を見せる事にした。 律「さーさー!お集まりのみなさん!今からわたくし、田井中律が超能力をお見せしまーす!」 生徒「うさんくさい…」 生徒「あの人も純なんかのせいで可哀相に」 生徒「ウソツキに関わるとロクな事がないね」 純「…うぅ」 梓「純、大丈夫だから!ね?」 憂「…律さん、お願いします」 律「ほいほい!」 律「じゃまずは…椅子を浮かせてみようかな」 律「むむむ…」 私は額に力を込め、椅子を浮かせた。 生徒「!」 ざわざわ… 生徒「うそ…」 生徒「う、浮いてる…」 生徒「そ、そんな…」 律「次は机!」 ふわっ ざわざわ… 純「ほ、ほらっ!本当でしょ!?」 梓「じ、純…」 生徒「…い、いや…でも…」 生徒「超能力なんて…そんな…」 律「どうでしょうみなさん?これで信じるだろー?わかったらもう純ちゃんをイジメるのはやめろよな」 生徒「…だ…」 生徒「…嘘だ!」 生徒「こんなの手品に決まってる!!」 憂「…ち、ちょっとみんな…」 生徒「こんなの手品よ!!」 生徒「純をかばうために嘘をついてるんだ!!」 律「はあ?違うって!これは本当に…」 生徒「イカサマよこんなの!」 生徒「そうだ!嘘つきは出ていけ!」 教室中に飛び交う、私達への罵声。 なんだよ…ここまで見せて何で誰も信じないんだよ… 群集の激しい怒りの感情が、私の頭に響いてくる。 梓「ちょっとみんな!落ち着いて!」 憂「純ちゃん、今日はもうやめて帰ろう?ね?」 純「わ、私は嘘なんかついてない…私は…」 生徒「うるさいウソツキ!学校からいなくなれ!」 律「…っ!お前ら…!」 ガラッ 和「ちょっとあなた達!何騒いでるの!」 憂「の、和さん…!」 和「憂ちゃん!?何なのよこれは…!?」 怒号は鳴り止む事はなく、梓はどうしたらいいのかわからないといった風にオロオロするだけで、純ちゃんは泣きながら耳を塞いでいる。 駆け付けた和も、騒ぎを沈静させる事ができず途方にくれ、憂ちゃんは泣いている純ちゃんをかばうように抱き抱えながら震えている。 なんだ…私のせいかよコレ… 澪と喧嘩までして…こんな… 律(ふざけんな…) 律「……けんな…」 律「…ふざけんな…」 律「お前らふざけんなっ!!!!」 バリィンッ 私が怒鳴ると同時に、教室中の窓ガラスと蛍光灯が割れた。 ガラスと蛍光灯の破片がそこら中に飛び散った。 破片が私の目尻を霞め、そこから血が流れ落ちた。 私だけじゃない。教室にいた何人かは、手や足や切ったらしく、血を流していた。 生徒「ひっ!!」 和「な…何…何が…?!」 律「お前らふざけんなよ!!!純ちゃんに謝れ!!!!」 生徒「…ひっ…」 生徒「…な…に…コレ…頭の中に…」 飛び散ったガラスの様に、行き場を失った私の感情が教室にいた人達の頭の中に飛散していった。 どいつもこいつもよってたかって…ふざけんじゃねえよ 憂「…これは…律さんの…?」 和「怒り…?な、なんなのよコレ!?」 律「お前らなあ!弱いやつイジメて何が楽しいんだよ!!最低だ!!!」 生徒「…ひぃっ…」 梓「せ、先輩…やめてください!もうやめて…危ないです!!」 律「くっ!梓……くそっ…」 私の頭の中に、その場にいた人達の心の声が響いた。 『こわい…』 『ばけもの…』 『殺される…殺される…』 『助けて…お母さん助けて』 律「…くそ…なんだよ…やめろよ…」 3
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元スレURL すみれ「うわぁ~!美味しそう~♡」かのん「美味しそうだよねっジ・エンドすみれちゃん!」ヒョコッ 概要 変な子とすみれ タグ ^平安名すみれ ^澁谷かのん ^短編 ^コメディ ^すみかの 名前 コメント
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律「あ、梓…」 梓「ひっ…」 『こわいこわいこわい…唯先輩助けて…』 律「あ、梓…?」 律「なんだよ梓…どうした?」 梓「あ、あ…イヤ…」 律「梓…」 律「…」 律「…はは」 律「…なんだよみんな…」 律「なんなんだよおおお!!!!!!」 生徒「いやあああああっ」 憂「純ちゃんふせてっ!」 純「もういやっ!いやだあああっ!!」 『こわい』 『助けて』 『ばけもの』 律「うぜえって言ってんだろ!!!」 和「律っ!」 パシン 和の平手打ちで私は正気に戻った。 和は泣きながら…震えながら私の頬をぶった。 和の心の中も私にはわかった。 怖い…その言葉で和の心も埋め尽くされていたが、勇気を振り絞って私に近付き、私を正気にさせてくれた。 律「…あ…」 和「馬鹿っ!何やってんのよ!梓達まで傷付けてどうするのよっ!!」 律「ち、ちが…そんなつもりじゃ…ご、ゴメン…!梓、ゴメンな…?」 梓「…うぅ…」ガタガタ 律「憂ちゃん…純ちゃん…」 憂「…は…はい…」ガタガタ 純「いや…いや…もうヤダ…」ガタガタ 律「………」 律「ごめん…」 大勢の心の声を背中に浴びながら、私は飛び散ったガラスの破片をじゃりじゃりと踏んで、音楽室へ帰って行った。 音楽室 ガラッ 律「ただいま…」 唯「あ、りっちゃん…おかえり…」 『りっちゃん…こわい…こわいよぅ…』 律(そうか…さっきの…学校中に私の心の声が聞こえてたんだな…) 紬「血が出てるわよ!消毒しなきゃ…」 『こわい…でも…どうしよう…りっちゃん…』 律「…いいよ…かすり傷だから…」 律(怖がってるくせに…何だよ…仲間じゃなかったのかよ…) 紬「で、でも…」 律「いいってば!!」 紬「…!」ビクッ 律「…あ…ごめん…傷はいいから…今日はもう帰る…また明日な…」 澪「…」 律(何だよ澪…何か言えよ…何でもいいから…。くそ…) それから学校中が私を批難した。 最初は誰も口に出しこそしなかったが、心の声はずっと私に聞こえていた。 廊下を歩けば誰もが私を避けるようになり、唯もムギも梓も、顔は笑っていたが、ずっと私を怖がっていた。澪も相変わらずだ。 次第に、私を快く思わない人達の声は大きくなっていき、あからさまになっていった。 みんなはっきりと口に出すようになっていった。 その矛先は澪達にも向きはじめ、私は居場所を失いつつあった。 律(私はみんなと…澪と一緒にいたいだけなんだ。何で邪魔されるんだ…) 律(もうイヤだ。澪に怖がられてるってわかってて、部活なんてできるわけない…) あの視線は、相変わらず四六時中私に張り付いていた。 それももうどうでも良かった。 音楽室 ガラッ さわ子「…みんないるわね」 唯「さわちゃん…どうしたの?暗い顔して」 澪「…律の事ですか?」 紬「最近部活に来なくなったわね…」 さわ子「…今日、りっちゃんから退部届けを渡されたわ」 梓「そ、そんな…!」 唯「そんなの聞いてないよー!」 さわ子「私も考え直すように言ったわ。でも、『私のせいでみんなに迷惑はかけられない』って…」 紬「りっちゃん…」 さわ子「退部届けは一応預かっておくだけで、受理したわけじゃないから…みんなで…」 唯「みんなでりっちゃんを呼び戻そう!」 梓「そ、そうですね…」 紬「澪ちゃん、いいよね?」 澪「…うん」 田井中家 私は退部届けを出したあと、逃げるように家へ帰った。 私を拒絶する声は聞き慣れていたが、軽音部のみんなに…澪に拒絶される声だけはそうもいかなかった。 家に着くと、私は部屋に入り、ベッドに潜り込んだ。 もう誰の声も聞きたくない。 正体不明の視線は相変わらずで、私はそれに耐えながら毛布にくるまって、きつく目を閉じた。 ピンポーン 聡「はーい。…あ!」 澪「聡…こんにちは」 唯「りっちゃんいる…?」 聡「うん!いますよー。ちょっと呼んできます!」 コンコン 聡「ねえちゃん、澪さんと友達が来たよ」 律「会いたくないって言って…」 何だよ…聞きたくないって言ってるだろ…。 みんな私を怖がってるくせに…。 聡「え?い、いや、でも…」 律「会いたくないってば!」 聡「わ、わかったよ…。…うわ、ちょ…ちょっと!!」 ガラッ 唯「りっちゃん!!」 律「…澪…みんな…」 唯「軽音部辞めるって何!?りっちゃんが言い出しっぺなんだから最後までちゃんとやろうよー!」 律「…ヤダ」 私はベッドに潜ったまま答えた。みんなの…澪の顔は見たくない…。 紬「りっちゃん…」 律「私がいないほうがお前らも楽しいんじゃないの?澪なんて怖くて仕方ないだろ」 澪「…」 紬「そんな事ないわ…!」 律「梓も怖いだろ?」 梓「…わ、私は…こ、怖くないです!」 律「私は戻る気はないから、もう帰って」 唯「…そんなのりっちゃんのキャラじゃないよ…」 律「なんだそりゃ?知らねーよ。いいからもう帰ってくれ」 梓「っ…律先輩…!」 律「あーもーうるせーな。帰ってってばー」 紬「いい加減にして…!顔くらい見ながら話してよ!」 ガバッ 澪「…!」 律「…うぐっ…ひっく…えぐっ…」 梓「り、律先輩…」 律「ひぐっ…なんだよ…帰れって言ってるだろぉ…」 紬「…りっちゃん…正直に言うわ。確かに今のりっちゃんは…怖い…」 律「ひぐっ…うぅ…」 唯「でも、それでも私達はりっちゃんと一緒に部活がしたいんだよ。りっちゃんの事は怖いけど、私達はその何倍もりっちゃんの事が好きなんだよ!」 紬「心が読めるならわかるよねりっちゃん?私達の気持ち」 律「ひっく…うぐっ…」 律「うん…わかる…ひっく…」 紬「怖がってごめんなさい…。でも、私達もすぐに慣れるから!」 律「ム、ムギぃ…」 梓「私も…怖いけど…律先輩以外とバンドを組む気はないです!」 律「あずさぁ…うぅ…」 唯「ね?明日からはちゃんと部活に来てね。学校で何か言われても、私達は気にしないし、りっちゃんの事も守るから」 律「ゆ…い…」 律「うあ…うあぁぁぁぁぁん…!」 唯「…よしよし…もう大丈夫だよー…」 唯は暖かかった。 本当は澪に言って欲しかった言葉は、全部唯が言ってしまったけど…私は軽音部に戻る事にした。 その日、澪は何も言わなかった。 でも、夜遅くまで私の傍にいてくれた。 私が風邪を引いたあの時みたいに。 翌日からも、私と…軽音部への冷遇は続いた。 でも、軽音部のメンバーの心からは、私を怖がる声は消えていった。 澪一人を除いて。 私は二度と力を使わないと心に決めた。 体操服が無くなったり、教科書が破られてたり、机に落書きされていたり…そういうのは日常茶飯事だった。 そのたびに唯とムギが私を庇ってくれた。 これが澪だったらどんなに嬉しかっただろう…。 自分達に矛先を向けられながらも庇ってくれてる二人には申し訳なかったが、そう思わずにはいられなかった。 ごめん、唯、ムギ…。 もちろん二人にも感謝してる。 感謝してるんだけど…。 それから数ヶ月が過ぎ、私たちは最後の学祭を控えていた。 今の状態でライブをしたらどうなるかは目に見えていたが、ライブは軽音部の存在理由そのものなので、辞退だけはしたくなかった。 音楽室 澪「もうすぐ学園祭だな。私達三年はこれが最後だし、気合い入れてやらないと」 律「…やるのか?ライブ」 澪「は?当たり前だ!」 唯「去年は凄く盛り上がったし、今年もうまくできるといいなあ」 紬「うまくいったら、きっとりっちゃんの事も…」 梓「そうですよ!そのための音楽です!」 律「…そうだな!よーし、頑張ろうぜ!」 私は必死でドラムを叩き続けた。 最後の学園祭…絶対に成功させなきゃ。 いびりにビビってる場合じゃない。 あの視線の正体は何となくわかってきた。でも今それを気にしてもしょうがない。 ライブ当日 律「みんな…今日まで本当に頑張った。ダラダラする事もあったけど…私はみんなと部活ができて本当によかったよ」 澪「そうだな…今日のライブ、絶対に成功させよう」 唯「うぅー!燃えてきたあ!」 紬「軽音部に入って本当によかったです…本当に…ぐすっ…」 梓「色々あったけど…凄く楽しかったです。ライブがんばりましょう!」 さわ子「その心意気やよし!さあみんな!衣装を選んで!」 律「…はー。まあこれも最後だしな。着てやるか」 私達はさわちゃんが誂えた衣装に着替えると、音楽室でリハーサルをする事にした。 律「ワンツースリーフォー!」 君を見てるといつもハートDOKIDOKI♪ 完璧だった。 演奏だけじゃない。 みんなの心が一つになった完璧な演奏だった。 この日のために、この瞬間のために私はいたんだ。…いや、違う。 ライブを成功させるために…みんなの気持ちに…澪の気持ちに応えるために私はいるんだ…。 澪の心の声はまだ私を怖がっていた。 いや…何か迷っているような…私の力でも読みとれない複雑な感情を持っているようだった。 でもそれも今日で終わりだ。 ライブが終わったら、澪と一緒に…そうだ、公園にでも行こう。 また二人で笑い合うんだ。 私達は幕が下りたままの講堂のステージで待機していた。 苦しかった。 本当に苦しかった。 みんながいなかったら、今私はここにいない。 家で泣いてるだけの日々を送っていただろう。 みんな、本当にありがとう。 澪、ありがとう。 アナウンス「次は、軽音楽部によるバンド演奏です」 アナウンスと共に幕が上がる。 目の前には大勢の観客。その誰もがブーイングをしている。 律(ふん!みてろよ…私達の演奏で、このブーイングを数分後には歓声に変えてやる!) 『消えろ』 『引っ込め化け物』 『死ね』 観衆の負の感情が、私の頭の中に雪崩のごとく流れ込んでくる。 気にしちゃダメだ。 負けちゃダメだ! ステージには缶や瓶が投げ込まれはじめた。 4
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紬「どうしたの?食べたくないの?某探偵漫画の第一話にちょろっとでてきたこの王美屋のフルーツケーキ」 律「わ・・・私は・・・私は・・・」 唯「おお?」 律「私は今!ダイエット中だァーーーーーッ!!!」オオッ 紬「くっ・・・!」ビリビリビリ 梓「うーんダメみたいですね・・・」 紬「じゃあこの500万円で!!」 梓「それは人としてどうかと思う・・・」 澪「なんでムギは500万円も持ち歩いてるんだ」 律「今の私は無敵だァーーーッ!!」ドカーン 紬「む・・・無念だわ・・・」 ガク 唯「ムギちゃーん!」 梓「正直当然の結末だと思うです・・・」 さわ子「次は私の番ねっ!」 唯「おおっ!頑張れさわちゃん先生!」 さわ子「りっちゃん?こっちを向いて?」 律「ん?なんだいさわちゃ・・・ぬおっ!?」 澪「い、いつの間にバニーに・・・!?」 さわ子「これぞ!山中流早着替えの術!」 唯「すごいすごい!かっこいいよさわちゃん先生!惚れ惚れするよ!」 梓「ああ・・・唯先輩、先生に惚れ惚れするなんてそんな・・・」 澪「冷静になれ梓」 律「いやしかし・・・それがどうしたっていうんださわちゃん!」 さわ子「私はあなたのために着替えたの!」 律「はぁ!?」 澪「正直意味がわからない」 さわ子「だからりっちゃん?あなたも私のために何かしてくれないかしら・・・?」 律「え・・・は・・・え・・・何かって・・・なんだ・・・」 さわ子「例えばそうね・・・コ・ス・プ・レ!・・・とか?」 律「なんだと・・・」ゴクリ 唯「すごいねごしえいとだ・・・!」 梓「唯先輩、ねごしえいとって何ですか?」 唯「え・・・交渉術とかそんなのでしょ?」 梓「知ってたんだ・・・!」 澪「梓、それは失礼だぞ・・・」 律「い…いや!駄目だ!さわちゃんはそんなの着慣れてるだろうけど私は違うんだっ!」 さわ子「今から慣れればいいのよ!大丈夫!私がついてるから!二人なら怖くないわっ!」 律「怖いとかそういうんじゃないんだよ!恥ずかしいんだよっ!」 さわ子「なぁに澪ちゃんみたいなこと言ってんの!」 澪「…」 律「私にだって羞恥心ってものがあるんだ!」 唯「しゅうちしん(笑)」 さわ子「分かったわ!じゃあこれでどう!?」ズババッ 澪「なっ・・・あれは・・・!」 律「水着に制服に眼鏡にネコミミに…え~っとわけわからん!」 さわ子「猫耳スク水セーラー眼鏡ガントレットニーソよ!!」 唯「正直混ぜすぎて気持ち悪いね、あずにゃん」 梓「です」 紬「私は全然許容範囲だわっ」ハァハァパシャパシャ 梓「復活してるし・・・」 さわ子「私がここまでやってるというのにあなたは何もしてくれないの!?それは人としてどうなの!?」ビシィッ 澪「あの格好も人として…」 唯「マホトーン!」 澪「ふがふが」 律「…人として…か…。…でもねさわちゃん…私は人である前にドラマーなんだ…。そして…ドラマーである前に田井中律なんだ…! 田井中律は!コスプレは嫌だと言っているんだー!」ばーん! 澪「律かっこいい…////」ほわほわ 唯「おおー」パチパチ 梓「いや「おおー」って…」 紬「」パシャパシャ さわ子「わかったわ…じゃあコスプレは諦めてあげる…。」ニヤリ 律「…?」 さわ子「じゃあこれが最大の譲歩!おパンツ見せなさいっ!」デデーン 律「何っ…!?」 唯「うまいっ!さわちゃん先生ここまで読んであんな格好になってたんだ!」 澪「なるほど…」ゴクリ 梓「ていうか「おパンツ」って流行ってるんですか…」 紬「」パシャパシャ さわ子「そーれおっパンツ!おっパンツ!Hey!おっパンツ!おっパンツ!Hey!」 律「う・・・」 さわ子「おっパンツ!おっパンツ!Hey!おっパンツ!おっパンツ!Hey come on!」 梓「ヘイカモンって…」 紬「・・・!」ガタッ 唯「え」 紬&さわ子「おっパンツ!おっパンツ!Hey!おっパンツ!おっパンツ!Hey!」 梓「ムギ先輩!?」 澪「最悪だ…」 紬&さわ子「おっパンツ!おっパンツ!Hey!おっパンツ!おっパンツ!Hey!」 律「う・・・う・・・」 紬&さわ子「おっパンツ!おっパンツ!Hey!おっパンツ!おっパンツ!Hey!」 律「うううぅぅ~~~・・・」 紬&さわ子「おっパンツ!おっパ・・・え・・・?」 律「う・・・ううぅ~~~っ・・・」 梓「まさか・・・」 唯「りっちゃん・・・泣い・・・」 律「うっ・・・うっ・・・うううううぅぅ~~~~・・・」 紬「あ・・・あの・・・りっちゃんごめんね・・・あの・・・」 さわ子「私もごめんね・・・その・・・少し調子に乗りすぎてたわ・・・ごめんね・・・」 澪「いや・・・」 律「うおおおおおおーーーーーーーーーっ!!!!!」ドカーン さわ子「なっ・・・ゆ、油断・・・」ガクッ 紬「再び・・・無念だわ・・・」ガクッ 唯「りっちゃんつおい・・・」 律「全く・・・煩わしいっての・・・!」 澪「やっぱりな・・・」 梓「さすが幼馴染、わかってたんですね」 澪「えっ・・・いや・・・まあ、つ、付き合い長いしな////」 梓「後は私たち三人だけですね・・・」 澪「そうだな・・・」 律「おーいそこの二人、何話してんのー?」 梓「正直私、作戦とか全然無いんですけど・・・」 澪「えっと・・・うん・・・そこはアドリ・・・あれ?唯は?」 律「聞いちゃいねえ」 唯「うおりゃ!」ガシッ 律「なっ!?は、離せぇ!」 梓「唯先輩!?」 澪「いつの間に!?」 唯「ほらあずにゃん!私が抑えているうちに! スカートを!スカートを捲るんだぁー!そして確認するんだぁー!」ハァハァ 梓「えっ わ、私ですか!?」 唯「あずにゃん以外に誰がいるの!ぐ・・・ぐっ!!は はやく!!はやくしてくれーーーーっ!!」 律「く・・・くそ~っ!!さ・・・さっきのガキの一撃でパ・・・パワーがおちている・・・!! はなせ唯!バカめ!!くっついていてはきさまも ただではすまんぞ・・・!!」 唯「へへ・・・オラもいっしょに死んでやらあ・・・!!」 律「なっ なんだとっ!?き きさま正気かっ・・・!!」 唯「お・・・おめえをたおすにはこれしか方法はねえんだ・・・!」 梓「・・・」 唯「ま・・・まだかよ・・・!!あ・・・あばらが折れてんだぜ・・・ぐぐ・・・!! は・・・はやく~・・・・・・!!」 律「はなせっ!!オ・・・オレがわるかった!!にどと もうこの星には来んっ!!」 唯「に・・・にどとだまされるもんか・・・!!」 澪「いつまでわかりにくいミニコントしてるんだ」 唯「でへへ」 律「いや~なんかノってきちゃってさ」 梓「ミニコントって・・・え?何してたんですか?」 律「え?ドラゴンボールの17巻、其之二百三、 『孫悟空 最後の手段!!』の内のワンシーンだけど?」 梓「そんな、「え、知らないの?マジで?」みたいな感じで言われても・・・ ていうかお二人とも息ピッタリですね・・・」 唯「じゃあ真面目に続きしよっか」ギュ 律「え?」 唯「あずにゃーーん!!今のうちにスカート捲ってーー!」 律「うわっマジかこいつ!は、離せよぉ!くっそぉ!」 梓「え・・・えと・・・」 澪「は、はは・・・」 律「何笑ってんだよーみおー!くっそー唯!お前なんでそんなに見たがるんだよ! わざわざ靴は隠すし!変な手紙は入れるし!さてはお前・・・変態だな!?」 唯「ち、違うよ!変態じゃないよ! 仮に変態だったとしても、変態という名の淑女だよ!!」 律「『淑女・唯』ってそういうことだったのかっ!!くっそー! うおおーーーーっ!!!」 唯「す、すごい力!さすがりっちゃん・・・!あずにゃん急いで!!」 梓「ええ・・・いやでも先輩に対して・・・そんな・・・ (ていうか実力行使は最後の手段じゃなかったっけ・・・)」 唯「かくなる上は・・・!唯、いきますっ!」カプッ 律「へやっ!?///」 澪「なっ!!」 唯「はむはむ・・・」 律「み、耳っ・・・!うひぃーー!!////」 梓「あ・・・ああ・・・唯先輩・・・そんな・・・ 私でさえそんな・・耳なんて一度も・・・」 唯「むにゅむにゅ・・・はむっ・・・にゅむ・・・」 律「は・・・はふ・・・ふ・・・ふにゅん・・・////」ガクッ 唯「フッ・・・咀嚼・・・完了・・・!」 紬「」パシャパシャ 梓「復活してるし」 唯「さあ!あずにゃん!今なら捲り放題だよ!ほらほら!」 梓「・・・」 唯「・・・?どうしたの?あずにゃん・・・」 梓「・・・たし・・・」 唯「あずにゃん?」 梓「私・・・唯先輩にそんなことして欲しくなかったです・・・」 澪「・・・」 梓「唯先輩、いつも、私に抱きついてきますよね・・・でも耳をかむなんて・・・ そんなこと一度もしなかったですよね・・・でも律先輩には、今・・・しましたよね・・・」 唯「・・・」 梓「私・・・あの・・・ヒッグ・・・勘違い・・・してました・・・ ごめ・・・なさ・・・うっ・・・すみませんっ!!」ダダッ 唯「あずにゃん!?」 澪「唯!追いかけろ!」 梓「あうっ」ドテッ 唯「・・・」 澪「・・・」 紬「」パシャパシャ 唯「あずにゃんごめんね・・・?でも私そういうつもりでりっちゃんの耳噛んだんじゃないよ? それに私・・・あずにゃんがただ見ためがかわいいってだけで抱きついてたんじゃないよ・・・?」 梓「・・・うう・・すみませ・・・」エグッ 唯「あずにゃん・・・聞いて?あのね・・・?」 澪「うん、あっちは大丈夫そうだな」 紬「」パシャパシャ 澪「やめなさい」 さわ子「りっちゃんを起こさないとね。気絶してるうちに覗いてもいいけど それじゃフェアじゃないし、私が面白くないわ」 澪「復活してるっ!」 さわ子「さあ、りっちゃんを起こすのはあなたの役目よ。澪ちゃん。 おパンツを拝見するのもね・・・」 澪(「おパンツ」って流行ってるのかな・・・) 澪「律ー。起きろー?」ペチペチ 律「うぅーん・・・ハッ!!!」 澪「起きたか。おはよう」 律「・・・見た?・・・見たのか?・・・見たんだな!?そうだよな!? 気絶してたんだから絶好のチャンスだよな!?・・・ああ~~!!もうお嫁にいけねえぇーっ!!」 澪「・・・見てないよ」 律「え?」 澪「見てないったら。律が嫌がることなんてするわけないだろ」 律「澪・・・」 さわ子「しょっちゅうゲンコツしてる気がするけどね」 紬「」パシャパシャ さわ子「・・・」 さわ子(ツッコミ役が・・・いない・・・) 澪「律、率直に言う。私は確認したいんだ。見せてくれないか?お前の意思で」 律「何言ってんだよ・・・澪・・・そんなこと・・・お前らしくないじゃないか・・・」 澪「私はな、律。お前の幼馴染なんだ。だからお前を誰よりも理解していたい 私もお前に理解してもらいたい。誰よりもな」 律「・・・」 澪「お前が私に何か見せろって言うなら何でも見せてやる。教えろって言うなら私の全て教えてやる。 律・・・私たちは幼馴染で・・・唯一無二の・・・親友だろう・・・?」 律「・・・ああ・・・///」 さわ子「あら、これは・・・」 唯「いよいよいけそうなふいんきですね!」 梓「です」 さわ子「あなたたち早いわね・・・いつの間に?」 唯「さわちゃん先生がツッコミいなくて困ってるところから横にいたよ!」 梓「です///」 さわ子「あ、そう・・・」 紬「」パシャパシャ 澪「だから・・・私に見せて欲しいんだ・・・パンツの中身!!」 律「あ」 澪「え?」 唯&梓&さわ子「あーあ(です)」 律「澪・・・パンツの中身っていうと・・・」 澪「えっ・・・あっ・・・」ボヒューン ドサッ さわ子「はい、澪ちゃんノックアウトー」 紬「うん、でも正直・・・」パシャパシャ 唯「正直オチ読めたよね」パシャパシャ 梓「唯先輩!シーッです!シーッ!」 唯「え?あずにゃんおしっこ?」パシャパシャ 梓「意味分かんないです!あとなんで唯先輩も写真とってるですか!」 … ~道路~ 唯「結局りっちゃんのおパンツは見れず終いかー・・・あーあー」 梓「だから流行ってるんですかそれ」 律「お前らがこの軽音部部長、田井中律様のスカートの中身を見ようだなんてのは百年はやかったんだよーっ」 澪「まあ私も今回は諦めるよ」 律「そうしてくれ。・・・まあ、私は澪のスカートの中身は見たけどなっ!」 澪「なっ・・・!?///いっ、いつだ!!」 律「澪が気絶してたときーっ!みっずいろのしっましまーっ!♪」 澪「ふっ、ふざけるなーっ!馬鹿律ーっ!!////このっ、このぉー!///」グワシグワシ 律「うわーっ!澪っ!ギブギブギブーーッ!それは死ぬ!本当に死ぬーーっ!!」 澪「許さんっ!////絶っ対に許さーん!////」 律「いででででいでーーーっ!・・・っていうか、さっきから気になってたんだけど なんでお前らさっきからずっと手繋いでるんだ?」 梓「え、あ・・・///」 唯「私たち付き合うことになったんだーっ♪ねーあずにゃーん!」 梓「は、はいです・・・/////」 律「な、何だとーーーっ!?聞いてないぞーーっ!くっそーイチャイチャしやがってーっ!」 梓「律先輩には言われたくないですっ!」 唯「うんうん!」 律「はぁ・・・?」 澪「・・・////」 律「あ・・・////。・・・い、意味分かんないこと言うなーーっ!」 ギャー ギャー アハハ 紬「うふふ♪」 パシャッ おわり 戻る
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戻る 壮大なバカップルここにあり -- (名無しさん) 2011-09-06 17 33 40 うむ心が洗われるわい -- (名無しさん) 2011-09-06 18 59 20 示さなければならない……唯憂と世界はこんなにも、簡単だということを! -- (姉妹マイスター) 2011-09-06 20 23 40 もうそこまでバレてるなら隠す必要も無くて逆に良くね?ww どこにも逃げれんのだしなww -- (ごはんはおかず) 2011-09-06 21 43 43 なんだろう…最近唯憂もののこの二人はどんどんケダモノ化が進んで来ているような気がする。 読み手の人達は人間としての唯憂を望んでいるのか、ケダモノとしての彼女達を望んでいるのだろうか、どっちだろ? -- (名無しさん) 2011-09-06 21 49 50 和ちゃん☆フラッシュ 吹いたwww 和ちゃん……策士だな‼ -- (あずにゃん) 2011-09-06 23 58 19 和が知ってるぐらいならムギにはばれてるだろうと思ってたが -- (名無しさん) 2011-09-07 00 23 52 見てるこっちも嬉しくなってくるよ -- (名無しさん) 2011-09-07 02 23 35 「お近くのフジフィルムに急げー!」ピュー 可 愛 い す ぎ る ! -- (名無しさん) 2011-09-07 20 36 02 もはや神話レベルだな… ボクは、ノーマル姉妹の唯憂も、百合の唯憂も、ガチレズの唯憂も、淫獣(ケダモノ)の唯憂も、みんな好きです! -- (崖の下のポニョのガキ風に) 2011-09-08 22 55 23 やったね! -- ( ) 2011-09-08 23 48 25 やっぱ桜ヶ丘って進学校なのな 2桁とか -- (名無しさん) 2011-12-22 23 24 54 和ちゃんと憂ちゃんエロい・・・ -- (名無しさん) 2012-01-05 02 29 41 壮大なユートピアを感じさせる素晴らしい作品だ。 姉妹が皆に祝福(?)されてるようで、こっちまで嬉しくなる。 -- (名無しさん) 2014-03-19 01 26 29 マスクの新しい使い道で笑うわ -- (名無しさん) 2020-01-29 04 21 41
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タグ 明るい 曲名F 歌 新井健史 作詞 新井健史・山下慎一狼 作曲 新井健史 作品 普通じゃないッ!!ED
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澪「はいはい…。具合どう?」 律「あ、信じてないなー?」 律「えへへ…じゃあ今から澪の心を読んでやるから」 澪「…はあ?」 律「えーと…」 澪(…眉間にしわよせてる…) 律「…眉間にしわよせてる…と思ってる」 澪(いや、そりゃそう思うだろ…) 律「そりゃそう思うだろ…と思ってる」 澪「な!?」 律「へへへーすごいだろ?」 澪「そ、そんなバカな」 律「こんな事もできるんだぜ!」 律「…むむむ」 澪「…?」 澪「う、うわっ!?」ふわっ 律「むむむむむむ」 澪「か、体が浮いてる?!」 澪「わ、うわわわわ…お、下ろして~!」 律「ふう…」 澪「うわ!」ドスン 律「あ、悪い悪い!まだうまくコントロールできないんだよね」 澪「いたた…」 律「他にはこんな事もできるんだぜ」 澪「?」 律「…ふーん。澪しゃん、今日はシマシマのおパンツですかー。ブラは黒…なんだ、上と下がバラバラじゃん」 澪「なっ…///」 律「へへへ!凄いだろ?」 澪「ま、まさかこんな事が現実に…」 律「いやー私も最初はビックリしたよ!なんか風邪引いてから超能力に目覚めたみたいなんだ!」 澪「…ほ、他にはどんな事ができるんだ?」 律「えーとね…むむむ…」 澪「…」 律(ジェイソン…フレディ…エイリアン……) 澪「ひいいいい!頭の中に映像が流れ込んでくる!?」 律(ゾンビ…キョンシー…稲川淳二…澪のパンツ…) 澪「ちょっ…や、やめろバカ!」 ブン ひょい 澪「私の鉄拳を避けた!?」 律「わははは!今までのりっちゃんとは違いますわん!」 澪「…」 澪「正直まだ状況が飲み込めないけど…その様子じゃ風邪はもう大丈夫みたいだね」 律「うん!もう治っ…ヘキシッ!」 澪「…もう、ちゃんと寝てなよ?じゃ、私はそろそろ…」 律「えー!寝るまで側にいてよー!ねえ澪ぉー…」 澪「…しょうがないな…」 澪(…超能力…?なんか怖いな…) 律「……」 律「………澪…」 澪「?」 律「……」 律「私も本当は怖いんだ…こんな力…」 澪「えっ?あ、ああゴメン…私が怖いのは…えと…律じゃなくて…」 律「…あのね…この力が使えるようになってから…感じるんだよ…」 澪「感じる…って…何を?」 律「…視線…誰かにずっと見られてるような…」 澪「え…ちょ、ちょっと…冗談だろ?」 律「…今も感じるんだ」 澪「ヒイイイイ!やめてー!!」 律「…なーんつってなー!!」 澪「…」 ゴン! 律「いだっ!寝てる時に殴るなよ!」 澪「だってそうじゃないと避けるだろ」 律「…みんなは怒ってない?」 澪「…ないよ」 律「澪は…怒ってないみたいだな」 澪「当たり前だろ。…まああんまり調子に乗ってると怒るかもな」 律「へへへ…ゴメンゴメン」 澪「それにしても…超能力なんて…」 律「いいだろー?」 私は、澪にはそれ以上言わない事にした。数日前から感じる視線の事は。 澪が見舞いに来てくれただけでも、私は嬉しかった。 数日前… 田井中家 律「ただいまー」 私は帰宅するとすぐに自室に篭った。 聡が何か言ってきた気もするけど、よく覚えていない。というか聞いてなかった。 どうせゲームでもやろうとかそんな話だろう。 私は聡を無視して、部屋着に着替えるとベッドに入って今日あった事を思い返した。 律(…澪…) 律(…なんであんな態度とっちゃったんだ私は…) 律(…別に和が嫌いなわけじゃないし、澪に友達ができるのは私も嬉しいはずなのに) 律(いつからだろう…澪の気持ちがわからなくなってきたのは……) 律(ただ一緒にいたいだけなんだけどな…) 律(……みんなにも悪い事したなあ~…) 律「けほっ」 律(…風邪かな…今日はもう薬飲んで寝よう…) 翌日、目を覚ました私を強烈な喉痛が襲った。 アツいようなサムいような…身体はダルいし、ぼーっとするし…ああ、そうか… 律(最悪…熱出してんじゃん私…ライブ前なのに…) 律(はぁ…体温計どこだっけ…) 押し入れから体温計を取り出した私は、それを脇の下に挟む。 ひんやりとした体温計に触れた身体がびくっと震えた。 この感じは何歳になっても心地好いものじゃないな。 律(…はぁ…) ピピピ 律(ん…39度2分…) 律(くっそ…早く治さないと……) コンコン 律母「ちょっと!いつまで寝てるの?」 律「ごめーん…熱あるから今日は学校休むー…薬ってまだあるー?」 台所でお母さんに薬と水の入ったコップ、それと冷えピタを受け取ると、私はふらふらと自室に戻った。 律(…錠剤、苦手なんだよな…小学生か私は…) 冷えピタをおでこに貼って、一息つき、薬を飲もうとけだるさが残る手をテーブルに伸ばしたその時だった。 律(…) 律(…っ!?) 突然、心臓がどくんと大きく脈打った。 律(…な…なに…?) どくどくと鳴り続ける心臓。 自由を失った私の身体は、その場にドサッと倒れ込んでしまった。その際に口の中を切ったのか、血の味が口全体に広がっていった。 手足の指の先まで痺れる感覚…それと急激に体温が上昇していくのがわかった。 律「か…はっ……」ドクンドクンドクン 金縛りにでもあったかの様に、私の身体は動かなくなった。声が出ない。息も吸えない。 動悸は止まる事なく、狂ったように鳴り続ける自分の心臓の音に私はただただ怯えるだけだった。 律(な…なんだ…これ…)ドコドコドコドコ 鼓動はプロドラマーが鳴らすツーバスのようにドコドコと鳴り続け、スピードを増していく。 律(…苦しい…苦しい!助けて…誰か助けて…!澪…澪!!)ドッドッドッドッドッドッ このまま死んでしまうような気がして、涙と鼻水と涎を垂らしながら私は一人で床に突っ伏していた。 どくん 心臓は一際大きく鳴り、その反動が私の身体全体をびくんと動かす。 それを最後に、さっきまでキース・ムーンの様に乱暴な演奏をしていた私の心臓は、とくとくといつもの穏やかなリズムに戻り、私の身体は再び自由を得た。 律「はぁっ…はあっ…うぅ…ぐすっ…」 律(なんだ今の…死ぬかと思った…) ザザザ… 律(ん?なんだ…?) 立ち上がった私は、気持ちを落ち着かせるために大きく息を吸い込み、ふぅーっと吐き出した。それを何度か繰り返した後、苦手な錠剤を口に含み、水で胃に流し込む。 律(うえ…気持ち悪…) 律(病院…病院に行こう…) ザザザ… 律(…なんだこの音…?) 私はお母さんに事情を説明し、そのままお母さんの運転する車で病院に行った。あの動悸は尋常じゃない。 もしかしたら何か…命にかかわるような病気かも… が、先生の診断ではただの風邪。動悸も不整脈という事で片付けられた。 律母「大した事なくて良かったね。今日はちゃんと部屋で寝てなさい」 律「言われなくてもそのつもりだよ…」 帰りの車の窓からは、どんよりとした曇り空の下に、登校中の桜高生達が見えた。 いつもなら私もあの中にいるはずなのに、車の中からそれを客観的に見ていると淋しくなる。 律(…早く治して部活行かなきゃ…澪に…澪に会いたい…) ザザザザザザ… 耳鳴りとも違う、何か…頭に直接響くようなその音が私を苛立たせた。 律(うぜーなこれ…。なんなんだ…) 律(ラジオ…?いや…人の…声?) 律「けほ、けほ…」 家に着くと、私は重い足どりで階段を上がり、自室に入った。 ザザザという音はまだ聴こえてくる。 ふと、私は気づいた。 律(…?) 律(…なんか…誰かに見られているような…) 律(うう…気持ちわりい!もう寝よう!) 毛布にくるまった私は、ものの数分もしないうちに眠りについた。 澪の夢を見た。 澪は音楽室で、唯、ムギ、梓、和達と楽しそうに話している。 私はその輪に加わろうとして、澪に話しかける。 でも澪は気づかない。 いくら名前を呼んでも、澪は私に気づく琴なく、みんなと笑っている。 私は大声で澪の名前を叫んだ。 律「澪っ!!!!」 律「ん…?夢か…」 目を覚ました私を、喉痛、寒さと暑さ、身体のダルさ、節々の痛みが再び襲ってきた。 時計に目をやると、すでに夕方になっていた。 律(今頃みんなはティータイムか…) ザザザ… 律(あーもううざいな!…見られてる感じは相変わらずだし、最悪だ!!) 律(ぶるっ…) 律(エアコンつけよう。リモコンリモコン…) 律(テーブルの上か…。ベッドから出たくないなー…) 律(うぅ~…リモコンよ動けえ~!) 律(なーんちゃって……) ふわっ 律(!?) リモコンは一瞬宙に浮いたかと思うと、ぽとりとテーブルの上に落ちた。 律(なんだ今の!?) 律(……リモコン、動け…) ふわっ 律(…!) 律(こっちにこい…) ふわ…ふわ… リモコンは浮いたままふわふわと私のほうに近づいてきた。 ふわふわ…ぽとっ 律(……は、ははは…) 律(ま…マジかよ…) 律(これって超能力!?) 律(…ま、まさか…そんな) 律(……ティッシュ、こっちにこい!むむむ~) ふわー 律(げっ!マジで!?) 律(マジで超能力じゃんこれ!うっはー!すげえ!) ザザザ… 律(ん、なんだよこの音はもー…) 『ザザ…』 律(ん?) 『ザ…ちゃ…』 律(声…?) 『ねえちゃ…ザザ…』 『ねえちゃん、風邪かー。これじゃスマブラやる相手いねえじゃん…まあいいや。さてと…』 律(聡の声?…そうか、これは人の心の声だったのか…) 律(物を動かす…人の心を読む…とくれば次は…透視だな!) 律(壁よ、透けろ透けろー…) 私は部屋の壁を睨んだ。壁を隔てた先には、聡の部屋がある。 スウーッ… 律(本当に透けた!) 律(ん?布団の中でもぞもぞして何やってんだあいつ…) 律(布団も透かしてみるか) スウーッ… 聡「はぁ…はぁ…澪姉…澪姉…!」 律(…うぉ…)ジー 聡「はぁはぁはぁはぁ!ううっ…!……ふう…」フキフキ 律(…こ、これがオ、オ、オナニーってやつか…?) 律(聡もそんな年頃か…。てゆーか澪をオカズにするとは何て奴だ) 律(透視の次はテレパシーだな) 律(むむむ…おい聡!澪でオナニーするんじゃねえ!!) 聡(!?) 聡「ね、姉ちゃん!?ど、どこだよ!」 律(…本当にできた…) 律(こりゃすげえ!澪にも見せてやろう!) 視線の正体は結局わからなかった。 でも、超能力に目覚めた事による興奮のおかげで、そんなものは気にならなかった。 律「へーっくしょい!ズズ…」 数日後 田井中家 律「Zzz…みお…むにゃむにゃ…」 澪「…やれやれ」 ガチャ 唯「りっちゃーん?」 澪「しーっ!今寝かしつけたところなんだよ」 私は澪が家に来てくれた事に安心して、朝まで眠り続けた。 良かった…やっぱり澪は私の親友だった。今までも…これからも。 2
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律「はぁ?」 梓「あーー…」 律「どういうことだよ?」 唯「いやぁ。なんとなく…履いてないの?」 律「履いてねーよっ!」 梓「履いてないんだ…」 澪「唯はなんでそんなこと思ったんだ?」 唯「うーん…だってそんな気しない?イケメンだし」 律「イケメンってなんだっ」 紬「ボクサーパンツって?」 梓「男の人が履く下着のことですよ」 紬「へぇ…」 律「ムギ?」 紬「りっちゃんすごいわ!」 律「何がだ!?」 唯「でも本当に履いてないの?」 律「履いてねーよっ!」 唯「本当の本当に?」 律「…履いてねーったら!」 唯「ほ・ん・と・う・の・ほ・ん・と・う・に?」 律「もー!しっ、しつこいぞっ唯っ!」 唯「でも履いたことは?履いたことはあるでしょ?」 律「だからそんなことは…」 唯「りっちゃん弟いるんだよね?うっかり間違えて履いちゃったりしたことあるんじゃないの?」 律「う…いや…そんなことは…」 梓(これは…) 唯「あるよね?一度くらいはあるよねっ?」 律「ま…まぁ…一回だけ…」 梓(おおっ…) 澪「ええっ!本当かよっ!」 唯「やったぁ!やっぱりりっちゃんはそうでなくっちゃ!」キラキラ 澪(なんでこんな喜んでるんだろう…) 律「一回だけだぞ!一回だけ!」(言えない…実は今も履いてるなんて…絶対に言えない…!) 唯「実は今も履いてるんだよねっっ!?」 律(なっ何ィィィィイイイイイ!!!???) 紬「あらあらうふふ♪」 澪「流石にそれはないだろ…」 律「そうだぞっ!澪の言うとおりだぞ!唯!」 梓「と、言いつつ…?」 律「梓!?」 唯「と!言・い・つ・つ~?」 律「なっ!無いったら!」 唯「じゃあ見せてよ!」 律「なっ!?」 紬(唯ちゃんナイスよ!)パァァァ 唯「履いてないなら見せられるよね!女の子同士だもんね!」 梓(唯先輩…恐ろしいです…) 律「見せられるわけないだろ!私にだって羞恥心ってものがだなあ!」 澪「うん、それはさすがにどうかと思うぞ唯…」 唯「澪ちゃんは気にならないの?幼馴染なのに…」 澪「べっ、別に…」 唯「澪ちゃん!パンツの中身も知らないで幼馴染だなんて言えないんだよ!」 澪「そうなのか!?」 律「そうじゃないだろ!」 唯「そうだよっ!」 梓(パンツの中身じゃなくてスカートの中身ですね…) 澪「律!」 律「な、なんだよ急に?」 澪「私はお前の幼馴染なんだ!だから!」 紬(いいわ!いい調子だわ!すごくいい調子だわ!) 澪「パンツの中身!見せてくれ!」 律「澪!?どうしたんだ!お前はそんな奴じゃなかったはずだぞ!?」 梓「ていうか、パンツの中身じゃなくってスカートの中身ですよね。パンツの中身っていうと…」 澪「えっ…あっ…////」ボヒューン ドサッ 梓「澪先輩!?澪先輩!?……………………死んでる…」 律「そんなっ!…ってんなわけないだろ!!」 梓「気絶でした」 律「澪!?大丈夫か!?」 唯「澪ちゃーん!あららー…」(澪ちゃんはもう駄目だね…) 紬(澪ちゃんすごくかわいいわ!) 梓「とりあえずそっとしておきましょう」 律「そうだな」 紬「それがいいわね」 唯「あ、ところでりっちゃん、さっきの話の続きなんだけど」 律「ぐっ…」 梓「まだ話は終わってないです」 紬「うふふ♪」 唯「見せて!」 律「見せられるわけないだろ!」 唯「ええー…」 律「なんだその反応!っていうか大体!唯はどうなんだよ!スカートの中身!」 唯「へ?私?」 律「ふ、ふんっ!どうせ毛糸のくまパンかなんかかだろ!」 梓(毛糸はいいとしてなんでくまパン…) 唯「ちがうよ?ほい」ペロン 律「なっ…!///」 梓「せっ先輩…////」カァァッ 紬「まあっ…!///」キラキラッ 律(なんか普通にかわいい下着じゃん…)「どっどういう神経してんだよお前っ!」 紬「まあまあ」ウフフ 梓(見ちゃった…見ちゃった…ゆ、唯先輩の…パ…パ…!////) 唯「はい!次!りっちゃんの番!」 律「ぐぅ…!///」(どうしよう…) 紬「うふふ。うふふふうふふ♪」 唯「あずにゃんも見たいよね!」 梓「え…あ…あの…は、はい……」(もうお腹いっぱいです…) 唯「ほらあずにゃんも見たいって!」 律「…わ…私は…私は…!」 唯(おおっ…?) 律「断固拒否だーーっ!絶対見せなーいっ!」ダダッ ガチャ! バタン! 唯「ああっ!」 紬「りっちゃん!」 唯「行っちゃった…」 紬「行っちゃったね…」 … 唯「うーん…ねえムギちゃん」 紬「なぁに?」 唯「あれは履いてるよね、ぼくさーぱんつ!」 紬「うふふ…唯ちゃんはなんでそんなに気になるのかしら?」 唯「えへへ、だってりっちゃんおもしろいもん!」 紬「うふふふ♪」 澪「でも何であんなに嫌がるんだろうな。まあ私も嫌だけど…あいつなら簡単に見せそうなのに」 梓「あ、復活した」 唯「それはやっぱり履いてるからだよ!ぼくさーぱんつ!」 澪「はは」 澪「・・・」(まさか本当に…?確かめなければ…幼馴染として…!) ~職員室~ さわ子「え?りっちゃんがボクサーパンツ?」 唯「うん!さわちゃん先生もそう思うよね!」 さわ子「わざわざこんな大所帯で職員室まで来て何かと思ったら…なんでそんなこと私に聞くの?」 唯「実はね」 梓「かくかく」 澪「しかじか」 紬「ダイハツ春フェア」 唯「エコカー増えてます!ダイハツへ!ってことなんです!」 さわ子「はぁ…なるほどねぇ…」 梓「先生はどう思うんですか?」 さわ子「それは間違いなく履いてるわね!ボクサーパンツ!あのりっちゃんが逃げるなんてそれ以外無いわ!」 唯「やっぱり!?」 澪「そうなんだ…」 さわ子「ただ、まあ実際に見ないとはっきりしないわよね。本人が否定している限り」 唯「そうなの?」 梓「それはそうですよ」 澪「私は確かめたい。あいつの、唯一の幼馴染として!」 唯「おお!その意気だよ澪ちゃん!」 紬(なんだか素敵な方向に話が進んできたわ…)ウフフ 梓「なんか楽しくなってきたです!さっそく作戦会議ですね!」 さわ子「私もちょうど暇になった所だし!協力するわよ!」 唯梓澪紬さわ子「おー!」 さわ子「あ、お菓子とお紅茶よろしくね」 紬「あ、はい…」 ~音楽室~ 唯「ということで!さわちゃんもメンバーに加わっての作戦会議です!」 紬「わぁ~!」パチパチパチ さわ子「ズズズ…うまい!」 唯「題して!『りっちゃんはイケメンだからボクサーパンツに間違いない!絶対確認してやり隊!緊急作戦会議』!」 紬「素敵~!」パチパチパチ 澪「長いな」 梓「とりあえずあれですよね、先輩が学校から帰る前に確認しないとですよね」 さわ子「そうね、家で履きかえられたらお終いだわ」 澪「そうじゃなくても帰りにお店で履きかえられるかもしれないし…極力学校から出さないほうがいいな。もし本当にボクサーパンツなのだとしたら」 紬「あ、でも荷物はここにあるし大丈夫なんじゃない?」 澪「いや、あいつなら荷物置いて帰りかねないからな…」 梓「!! じゃあ大変じゃないですか!急いで探さなきゃ!」 唯「それなら大丈夫だよ。あずにゃん」 梓「へ?なんでですか?」 唯「えへへ…これな~んだ♪」スッ 梓「靴…?もしかして…」 澪「律のじゃないか!」 ~靴箱~ 律「まったく…学校にいちゃ危ないな…練習しないのは悪いけどさっさと帰るか。 あ、荷物…いや、私のパンツの危機だ…背に腹はかえられまい。 律さんは今日は退散ですよ~っと。……あれ?靴がない…!そんな!帰れないじゃん!! ってあれ?なんだこの紙…」 唯「ぴぽぴぽぴぽーん!澪ちゃん大正解~!」 紬「でもどうして…?」 唯「えへへ…念のためさっき職員室に行くときにとっておいたんだ♪」 澪「流石だな!唯…!靴がなければ流石の律も帰れまい!」 さわ子(唯ちゃん…恐ろしい子…!) りっちゃんの靴は預かった!返してほしくば 音楽室に来るがよい!そしてパンツを見せるがよい!ボクサーパンツを見せるがよい! 淑女・唯 律「あ…!あの小娘ぇぇえ~~~!!!」 ~音楽室~ 唯「そろそろりっちゃんも靴と一緒に入れておいた手紙に気づいて帰ってくるころだね」 梓「帰ってくるまでに作戦決めなきゃですね」 紬「作戦・・・」 さわ子「選択肢は二つよ。パンツを見せなきゃいけない状況まで追い込むか・・・」 澪「実力行使か」 梓「でもそれは最後の手段だと思うです。倫理的に」 唯「えー、そうかなぁー」 梓「そうです」 梓「でも、追い込むって具体的にどうするんですか?」 さわ子「それを今から決めるんじゃない」 梓「あ、そ、そうでした。すみません」 さわ子「いいえ。ナイスボケよ」 梓「ボケって・・・」 唯「そんなあずにゃんがかわいい」 梓「な、何言ってるですか・・・」 紬「うふふ♪」 澪「作戦会議しようよ・・・」 さわ子「ナイスツッコミよ澪ちゃん」 澪「は、はぁ・・・」 紬「あの、私思うんだけど」 唯「おおっ。なになにムギちゃん!」 紬「りっちゃんがここに来るまでの短い時間で作戦を決めて、さらにこの急増チーム でりっちゃんのスカートの中身を覗けるまでのチームワークを発揮するのは難しいと思うの」 唯「ほ、ほほぉ~・・・」 澪「うん、一理あるな。確かにこの急増チーム・・・ええっと・・・」 唯「りっちゃんはイケメンだからボクサーパンツに間違いない!絶対確認してやり隊!」 澪「そうそれ。それであの律を追い込めるまでの力を発揮するには時間が浅すぎると思う」 梓「ふむ、じゃあどうするですか?」 さわ子「簡単よ。もう自由に攻めるのよ」 唯「ふりーだむってやつだね!」 梓「え、どういうことですか?唯先輩」 唯「自由って意味だよ!ちょっと前にカップヌードルのCMでやってた!」 梓「いやそういうことじゃなくて・・・」 さわ子「個々が各々の判断で、その時に一番適切だと思う方法でりっちゃんを攻めるのよ」 梓「な、なるほど」 唯「あどりぶだね」 紬「あどりぶって何かしら?」 唯「え・・・えっとね・・・えー・・・さあ・・・」 さわ子「それはラテン語で ad libitum という語が縮まったものです。 訳すと「自由に」というような意味になります。」 唯「ほぇー・・・そうだったんだー・・・」 さわ子「一般的には想定外のことに遭遇して、即興的なやり方で対応することを アドリブという言葉で示すことがよくあります。」 紬「先生すごい!博識ですね!」 さわ子「フフッ!ヤフー知恵袋よ!」 澪「作戦会議はもう終わったんだろうか」 さわ子「ナイスツッコミよ澪ちゃん」 澪「・・・」 梓「でもやっぱりちょっと不安です。だれがどの順番で攻めるか、簡単な役割分担でもしませんか?」 さわ子「それもそうね。だれが一番いく?」 唯「うーん・・・」 澪「じゃあ私が行きます!あいつの親友として!幼馴染として!」 さわ子「却下。」 澪「なっ・・・!?」 さわ子「正直に言って幼馴染であるあなたが攻めるのが一番確率が高いわ・・・でもね・・・」 澪「でも・・・なんですか!?」 さわ子「そんな簡単に勝負がついたら・・・面白くないじゃない!」 澪「えええっ・・・!!」ガガーン 唯「一理あるね。」 梓「あるんですか」 紬「じゃあ私が行きます!」 唯「おおっ!やる気だねムギちゃん!」 紬「ええ!お金にものを言わせるわ!」 唯「さすがっ!偉いっ!」 梓(偉い・・・?) さわ子「そこ!人としてどうかと思うとか言っちゃダメ!」 澪「誰に言ってるんですか」 さわ子「ということで私は二番手で行かせてもらうわ!澪ちゃんは最後の砦よ!」 澪「決められた!?」 唯「うーんと・・・じゃあ私は・・・」 ドア「ガチャ!」 律「唯ぃぃぃーーーーっ!!!」ダダッ 唯「りっちゃん!?」 澪「律!?」 さわ子「しまった・・・遊びすぎたわね・・・」 梓「遊び過ぎたって・・・」 律「唯!私の靴を返せ!」 唯「あうあう」 さわ子「ムギちゃん!ゴー!」 紬「はいっ!」 紬「りっちゃん!」 律「な、なんだよムギ。いっとくけどパンツは見せないぞ」 紬「ここに王美屋のフルーツケーキがあるわ」 律「そ、それがどうした・・・」ゴクリ 紬「これをあなたにあげましょう」 律「な、なんだと・・・」ジュルル 紬「ただし・・・」 律「ただし・・・?」 梓「古い手ですね・・・」 さわ子「それ言っちゃだめよ梓ちゃん」 唯「でもそれがいいのだ!」 紬「あなたのおパンツ!見せて頂戴!」 律「やはりそれか!いやわかってたけどね!わかってたけどね!」 澪「ムギが「おパンツ」だなんて・・・」 さわ子「適度に壊れてて先生嬉しいわァ」 紬「スカートを少し捲るだけでいいの!それだけであなたはこのケーキを食べられるのよ!」 律「うぐ・・・いやしかし・・・」 2
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和『静粛に!ステージに物を投げないで下さい!』 律「みんな、いくぞ?」 唯「らじゃー!」 紬「どんとこいです!」 梓「いつでもオッケーです!」 澪「…さあ、やろう!律!」 律「よし…ワンツースリーフォー!」 私が演奏を始めようと、スティックを叩き合わせたその時だった。 ガツッ 澪「いたっ…!」 観衆が投げた瓶が澪の顔に当たった。 澪「ったたた…」 澪がその場にうずくまる。 私はすぐに澪に駆け寄り澪を抱きかかえた。 観客「かえれー」 観客「ひっこめ化け物ー」 律「お、おい!大丈夫か澪…!」 澪「だ、大丈夫…あっ…」 律「澪、血…血が…」 なおもステージに物が投げ続けられる。 ガツッ 澪「ぐっ!」 律「澪っ!」 澪「い、いったぁ…」 綺麗な顔に傷をつけられ、その額からダラダラと血を流す澪。 澪「ひっ…血、血がこん…なに…」 澪は私の腕の中で気を失った。 私は知っていた。 澪は私を怖がりながらも、陰で私を庇っていてくれた事を。 その美貌が本人の意志とは無関係に人の注目を集めてしまい、時には私より酷い仕打ちを受けていた。 私の親友は…やっぱり親友でいてくれた。 その澪が今目の前で、私の腕の中で、血を流して倒れている。 私が理性を失うには十分すぎる光景だった。 もう誰にも邪魔はさせない。 唯「りっちゃん…?」 私は澪を抱きかかえたまま、無言で立ち上がった。 紬「り、りっちゃん…ダメよ…!」 目を大きく見開き、額に力を込めた。 梓「律先輩!やめてください!!」 うるさい。 ゆらゆらと私の髪が揺れ始め、私はキッと講堂の天井のライトを睨んだ。 その瞬間、講堂のライトが割れた。いや、爆発した。 観客「きゃああああああああああああ!!」 観客「うわああああああああああああああ!!!」 ブーイングは、一瞬にして悲鳴に変わった。 椅子が宙を舞い、次々に人目掛けて飛んでいく。 ステージの幕はビリビリと破れ、意志を持ったように観客に向かっていき、その首を絞め上げる。 爆発したライトからカーテンに引火し、そこから火の手があがる。その火も次々と人に襲いかかっていった。 和「り、律っ!やめて!お願い、やめて!!」 うるさい。 お前が澪に近づいてから全部おかしくなったんだ。 唯「り、りっちゃんやめて…!」 梓「律先輩!!」 紬「りっちゃんダメッ!!」 みんなの声はもう私には聞こえなかった。 私は激情のままに、力を奮った。澪を傷つけたこいつらを絶対に許さない。 あちこちから火の手があがり、椅子も、カーテンも、器材も、全てが私の武器だった。 私は思い切り額に力を込めた。 めきめきと音を立てながら、講堂の天井を支える鉄骨が折れ始める。 折れた鉄骨が人々を潰していく。 ぐしゃり ぐしゃり…と潰されていく観客。 私の額のしわからは血が滲み始めていた。 身体はガクガクと震え始めている。 それでも私は止めなかった。 澪「う…律…?」 澪が目を覚ましたが、私はそれに気づかなかった。 今まで私を…私達を虐げてきたこいつらを…一人残らず殺してやる。 唯「りっちゃんやめてー!!」 唯が叫びながら、私にしがみついてきた。 そこで私は漸く我に返った。 講堂の天井は大きくめくれあがり、観客席は炎に包まれ、逃げ惑う人々でごった返す阿鼻叫喚の図となっていた。 唯「り、りっちゃん…だめ…だめだよぅ…」ガクガク 『怖い、怖い怖い怖い怖い…』 唯だけじゃない。ムギも梓も和も怖がっている声が聞こえてくる。 …もう私の居場所はどこにもなくなった。 私はしがみついてくる唯をはねとばした。 唯「あっ…!?」 澪「り、律…」 澪「律っ!!」 律「み…お…?」 澪「律…ごめんね…私が怖がっていたのは…律じゃない…律の力でもない…」 澪「私は…律が遠くにいっちゃった気がしたんだよ…私にとって律は、私の日常そのものだった…。その律がある日突然、変わってしまって……」 澪「律は律なのに…律がいなくなったみたいでそれが怖かった…ごめんね律…本当にごめんね…」 澪は私の腕の中で、何度も泣きながら謝った。 澪は私を怖がっていたんじゃなかった。 その証拠に、こんな状況だと言うのに、澪の心からは、私を怖がる声は聞こえてこない。 澪も、私と同じだったんだ。 澪が私を怖がっていたんじゃない。 私が澪を怖がっていたんだ。 澪「律…ごめん…ごめんね…」 澪…もう…遅いんだよ。 私は…私と澪の時間を邪魔する奴らを一人残らず消さなきゃ気が済まないんだ。 紬「澪ちゃん!りっちゃんから離れて!!」 ムギがこっちに向かってくる。 舞台の照明がムギ目掛けて落下した。 ぐちゃっと音を立ててムギの頭が潰れる。綺麗な金髪が脳味噌と血にまみれた。 唯「いやあああああ!ムギちゃあああああん!!」 邪魔だ。 お前も…梓も…みんな邪魔だ。 それからの事はよく覚えていない。 私は気が付いたら、澪と一緒に、学校の外にいた。 どこかの公園。 もう冬が迫ってきているせいか、空気はひどく凍てついている。 講堂にいた人々は、澪を除いて一人残らず私が殺した。 澪は…泣いている。 澪の心からは悲しみの声だけが聞こえてくる。 律「澪…」 澪「うっく…えぐっ…何やってんだよバカ律…うううう…」 律「み、澪…私は…私はただ澪と一緒にいたかっただけで……」 澪「なんで…なんでこんな…嫌だ…もう嫌だ…うううう…うううううっ」 律「澪…」 澪「嫌っ!来ないでっ!!」 律「澪…?こ、怖がるなよ…私だよ?律だよ?」 澪「違う!私が知ってる律はそんな奴じゃない!私の親友だった律は…律は…!!」 律「…澪……」 澪「…ううう…律…」 律「……」 誰だ?誰が澪をこんなに怯えさせているんだ? 澪を…かわいい澪を…私の澪を泣かせているのは…… はは…そうか… 澪「…律…?」 私が澪をこんなに泣かせている。 講堂にいた誰よりも、私がまず死ぬべきだったんだ。 でも… 律「澪…今までありがとう…」 律「澪がいない世界なんて私には考えられない…それがこの世でも…あの世でも…」 澪「り、律……?」 律「……ごめん澪…。澪、大好きだよ…」 澪「…律…」 私は尻餅をついて震えている澪に近づき、澪の頬を撫でた。 そのまま涙を拭き取ると、手を澪の首にかけた。 澪「り…つ…」 私は澪の細くて白い首に両手をかけ、少しずつ、力を入れた。 律「澪…ごめん…ずっと…私と一緒にいて…?」 澪「……あ……バカり…つ…」 澪の首が脈打っているのが伝わってきた。 澪「…は…あ……」 澪の口から白い息が漏れる。 澪の左手が、私の腕を弱々しく掴む。 澪の頬に私の涙がぽたぽた落ちていく。 澪「…あ……あ……」 律「澪……私も…私もすぐ澪のところに行くから…」 澪「…か…はっ………」 澪の左手が力を失い、私の腕からするりと落ちる瞬間、澪の心の声が確かに聞こえてきた。 『バカ律…大好き』 澪はそれきり瞳を空けたまま動かなくなった。 律「……澪…」 律「…澪っ!澪っ!!」 律「…あああ…澪ぉ…」 律「ああああああああああああああ!!!」 今、澪はこの世界にいない。 私は澪を泣かせ、怖がらせ、殺した。 澪…私もすぐにそっちに… いや、まだだ。 私を…私達をずっと遠くから見続けてきた奴ら…あの視線を送り続けてきた奴らを…私達の様子を楽しみながら見ていた奴らも道連れにしてやらないと。 214 田井中 律 [] 2009/08/03(月) 03 51 23.41 ID ddsEto7c0 わかってるだろ? ずっと私達を見ていて何もしなかったお前達… お前達も必ず道連れにしてやるから 完 戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2934.html
1 2 律澪・唯梓 ◆oEpUPnoSN9OI 2010/03/22 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1269230508/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る DBネタの所の唯と律の息がピッタリと合ったミニコントがおもしろかったwww -- (名無しさん) 2013-05-03 07 57 17 唯が策士過ぎてワロタwwwwww 京アニ「そう簡単に我が京アニが誇る鉄壁スカートが破れると思ったかね?」 -- (名無しさん) 2013-05-03 02 16 40 良い感じのドタバタ。 最後のムギの唐突さがいつも通りでいい。 -- (名無しさん) 2012-08-16 01 38 32 紳士を淑女に変えたのか…理解したよ!ゆいきち君! -- (名無しさん) 2011-12-19 15 30 57 女性のボクサーは一つの萌え要素として確立していてだな… ↓↓帰れ消防 -- (名無しさん) 2011-12-19 06 37 09 いい話っぽく 纏めてんじゃねーよww いや良かったけどwwww -- (名無しさん) 2011-10-10 03 28 06 ボクサーパンツってトランクスみたいなヤツか? もしそうだったらあのスカート丈だったら丸見えwww -- (あずにゃん) 2011-09-07 12 15 50 ぴ「なんだ?最後らへんのカンドーシーンて・・・・・」 -- (ぴ) 2011-05-14 23 58 31 靴を取り返しに行くあたり、りっちゃんのノリの良さが伺える -- (名無しさん) 2011-03-15 02 10 26 りっちゃんがボクサーパンツだと・・・!? -- (八百屋) 2011-03-14 13 43 07