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「これは一体どういう事アルか!」 真っ赤なチャイナ服を着た少女、神楽は怒っていた。 それも相当怒っていた。 「許さないアル……マジで許さんアルよ!」 その心に湧きでた感情の一切を、神楽は隠そうとしなかった。 許せない、純粋に許せない。 許すわけにはいかなかった。 例え何を許しても、この目の前にある現状を許すことはすなわち、神楽が神楽でなくなってしまう。 彼女は何をそこまで怒っているのだろうか。 知らない間に自分が殺し合いの場に立たされていたからか? 目の前で何の罪もなさそうな女性の首が吹き飛ばされたからか? 否。 確かにそれらに対する怒りもあったが、それ以上に彼女を怒らせていたのは―― 「何でホテルの厨房に食料が一個もないアルかー!!」 …神楽の前には哀れにも木っ端微塵になった冷蔵庫の残骸があった。 神楽は夜兎族である。 その習性として高い戦闘力とそれに比例するかのような旺盛な(彼女に限っては旺盛すぎる)食欲、そして直射日光に弱いという性質を持つ彼女の初期位置がホテルだったのは幸運だったと言って良い。 「全く、あのクソメガネヤロー、私から傘を奪うとはほんとに良い度胸してるアルね。」 腹立ちまみれに厨房を破壊しつくした後、神楽はホテル最上階にある最高級スイートルームで優雅な時を過ごしていた。 とはいえ、支給された食糧、成人男性に換算すればおよそ二日分の食料を一気に食らいつくしてその食べかすが口許についたその姿には優雅さはあまり感じられなかったが。 「にしても銀ちゃんと新八……それにマダオまでいるアルか。ほんとにあのクソメガネヤロー、許さんアルよ。」 名簿に書かれていた大事な仲間の名前を見た時は、流石の神楽も驚いた。 そしてそれと同時に湧きあがるのはあの大広間でのメガネの男への激しい怒り。 神楽は、戦う事を既に決意していた。 「にしてもあのクソメガネヤロー、私に何支給してるアルか。こんなの支給する暇があったらケンタッキーの皮でも支給しろアル。」 神楽に支給されていた品は3つあった。 一つはごくごく普通の巫女服。 サイズもほぼぴったりだったため袖を通す事も神楽は考えたのだが、彼女は着つけの仕方を知らなかったので無造作にベッドの上に放り投げた。 もう一つは薄い水色を基調としたワンピースタイプの学校の制服。 こちらもサイズはほぼぴったりだったのだが、スカート丈が短いのが気に入らず、こちらもベッドの上に放り投げた。 そして、最後の一つは―― 「レディにあんなの支給するなんてあのクソメガネヤロー、泣いて謝ってももう許さんアル。」 それは、いわゆる薄い本――同人誌だった。 興津高校2年A組の渡部匠が描いているそれは、放送コードに引っかかってしまうような代物……まぁぶっちゃけR指定の入るものだった。 これもまた神楽の手によってベッドの上に放り投げられていた。 「あんのクソメガネー!!」 神楽の怒りは沸点を超えていた。 「おいおい、何だこりゃ?」 新堂誠の目の前には無残に破壊しつくされた厨房があった。 特に冷蔵庫だったと思われるものはその面影を残していない。 わずかに取っ手と思われる欠片だけがそれが冷蔵庫だったと主張していた。 「何だかやばそうな奴がいるみたいだな……」 新堂は額の汗を払うと、逆の手で握っている銃を握りなおした。 「ま、やばかったら逃げりゃいいか、どっちにしろ殺す事に変わりはないんだがな。」 新堂誠、彼もまた福沢玲子や細田友晴のように殺人クラブに所属していた。 彼自身、他の参加者と同じように首輪をつけられての参加と言うのは少々不満ではあったが、それでも殺せると言うのならば別にかまわない。 「どの部屋に居やがる……まぁ、しらみつぶしに探してやるよ。」 殺人者は、狩りを遂行する。 新堂は知らない。 今同じ建物にいるものは、人間をはるかに超える力を持っている事を。 そして、彼女は今猛烈に怒っている事を。 【F-5ホテル/1日目朝】 【神楽@銀魂】 [状態]:健康、激しい怒り、正直食い足りない [装備]:なし [道具]:基本支給品一式(食料なし) [思考]1:クソメガネヤロー(日野)をギタギタにぶちのめす 2:銀時、新八と合流したい、マダオは保留 3:食料が欲しい 4:傘も欲しい 【新堂誠@学校であった怖い話】 [状態]:健康 [装備]:ベレッタM92F@BATTLE ROYALE [道具]:基本支給品一式(アイテム確認済み) [思考]1:殺し合いに乗る 2:厨房を破壊したものに警戒 【備考】 神楽の支給品は鷹宮神社の巫女服@らき☆すた、青華短大付属高校の制服(夏服)@まほらば、渡部の同人誌(R指定)@せんせいのお時間、の三つでした。 それらは最上階のスイートルームのベッドに放置されています。 ホテル一階の厨房が滅茶苦茶に破壊されました。 011 Where is daughter? 投下順 013 バトロワのエイリアン 011 Where is daughter? 時系列順 013 バトロワのエイリアン GAME START 神楽 032 アイオブザハリケーン GAME START 新堂誠 032 アイオブザハリケーン
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名称 体力 攻撃 防御 経験値 所持率 タイプ 能力 仗助 42 20 18 380 普通 人間 杜王町住人 ジョースター ・近くに怪我をした敵がいると直しに行くぞ。 ブチ切れた仗助 60 32 23 1900 普通 人間 杜王町住人 ジョースター ・倍の速さで移動するぞ。 承太郎 60 35 23 1800 普通 人間 ジョースター ・ちょっとだけ時間を止めるぞ。 ・特定のアイテムを落とすぞ。 アクア・ネックレス 26 14 13 120 普通 スタンド 杜王町住人 ・霧になって他の場所へ瞬間移動するぞ。 ・念写に写りこんでしまう事があるぞ。 億泰 36 17 14 170 普通 人間 杜王町住人 ・ガオンと近くに引き寄せてくるぞ。 ・強烈な一撃を繰り出すことがあるぞ。 ブチ切れた億泰 70 38 25 2000 普通 人間 杜王町住人 ・ガオンと近くに引き寄せてくるぞ。 ・強烈な一撃を繰り出すことがあるぞ。 虹村形兆 55 10 18 700 普通 人間 杜王町住人 ・付かず離れず距離をとるぞ。 ・バッドカンパニー部隊を呼び出すぞ。 ・グリーンベレーを呼び出すぞ。 ・地面に地雷を仕掛けるぞ。 バッドカンパニー 20 10 5 5 かなり低い スタンド 杜王町住人 ・形兆が呼び出したスタンドだ。 ・弾丸を発射するぞ。 ・仲間の弾丸には当たらないぞ。 グリーンベレー 20 20 5 10 かなり低い スタンド 杜王町住人 ・形兆が呼び出したスタンドだ。 ・仲間の弾丸には当たらないぞ。 バッドカンパニー 戦車 30 14 13 7 かなり低い スタンド 杜王町住人 ・形兆が呼び出したスタンドだ。 ・砲弾を発射してくるぞ。 ・仲間の弾丸には当たらないぞ。 アパッチ 30 16 10 8 かなり低い スタンド 杜王町住人 ・形兆が呼び出したスタンドだ。 ・ミサイルを発射してくるぞ。 ・仲間の弾丸には当たらないぞ。 康一 30 16 16 280 普通 人間 杜王町住人 ・付かず離れず距離をとるぞ。 ・3種類のエコーズを呼び出すぞ。 ・隣接すると重くなる攻撃をしてくるぞ。 康一act2!! 40 30 22 1600 普通 人間 杜王町住人 ・3種類のエコーズを呼び出すぞ。 ・杜王町の仲間を呼び出すぞ。 ・隣接すると重くなる攻撃をしてくるぞ。 エコーズの卵 1 0 0 2 普通 スタンド 杜王町住人 ・動かないぞ。 ・攻撃してこないぞ。 ・倒すと成長することがあるぞ。 ・模様の違う卵には要注意だ。 エコーズACT1 12 7 5 13 普通 スタンド 杜王町住人 ・音を貼り付けて混乱させてくるぞ。 ・倒すと成長することがあるぞ。 ACT1のさなぎ 1 0 0 1 かなり低い スタンド 杜王町住人 ・動かないぞ。 ・攻撃もしないぞ。 ・エコーズACT2に成長するぞ。 エコーズACT2 19 9 6 46 普通 スタンド 杜王町住人 ・文字を投げつけて攻撃してくるぞ。 ・地面に文字の罠を貼り付けるぞ。 ・倒すと成長することがあるぞ。 ACT2のさなぎ 1 0 0 1 かなり低い スタンド 杜王町住人 ・動かないぞ。 ・攻撃もしないぞ。 ・エコーズACT3に成長するぞ。 エコーズACT3 25 11 7 100 普通 スタンド 杜王町住人 ・体を重くして鈍足にしてくるぞ。 玉美 50 0 1 1 かなり低い 人間 杜王町住人 ・攻撃すると罪悪感でお金を奪われるぞ。 ・すれ違っただけでもお金を奪われるぞ。 ・お金がないと体が重くなってしまうぞ。 間田 20 1 0 1 必ず落とす 味方 ・必ずマンガを持ち歩いているぞ。 ・特に「GP BOY」は学校で読むほど大好きだ。 コピー人形 0 必ず落とす 味方 ・ウロウロと歩くぞ。 ・敵はコピー人形を優先して攻撃するぞ。 ・10ターンで人形に戻るぞ。 由花子 32 12 13 142 普通 人間 杜王町住人 ・スタンドDISCに呪縛をかけてくるぞ。 プッツン由花子 45 26 21 1700 普通 人間 杜王町住人 ・髪の毛を飛ばしてくるぞ。 ・刺さると思うように動けなくなるぞ。 ・スタンドDISCに呪縛をかけてくるぞ。 トニオさん 950 100 40 1000 かなり低い 味方 ・お店を守っているぞ。 ・攻撃を受けると怒るぞ。 ・泥棒すると仲間を呼ぶぞ。 トニオさん (怒り) 950 100 40 1000 かなり低い 人間 杜王町住人 ・「タダじゃあおきマセンッ!」 レッドホットチリペッパー 52 20 16 630 普通 スタンド 杜王町住人 ・地下の電線を使って近くに瞬間移動するぞ。 ・2回連続で攻撃してくるぞ。 ・水に入るとダメージを受けるぞ。 ・タイヤに弱いぞ。 ジョセフ(4部) 6 1 2 3 普通 人間 ジョースター ・フラフラと歩くぞ。 ・攻撃してこないぞ。 ・多分ボケちゃっているぞ。 露伴 20 10 10 1 かなり低い 味方 ・「ボヘミアンラプソディのDISC」を探しているぞ。 ・岸辺露伴は動かないぞ。 虫食いでない 10 34 1 1000 普通 動物 杜王町住人 ・近づくと毒針を発射してくるぞ。 ・刺さるとスタンドが溶けて弱まるぞ。 ・オーラで強くなっているとオーラが消えるぞ。 ・移動しないぞ。 虫喰い 10 34 1 1500 普通 動物 杜王町住人 ・毒針を発射してくるぞ。 ・刺さるとスタンドが溶けて弱まるぞ。 ・オーラで強くなっているとオーラが消えるぞ。 ・すばやく動いているぞ。 杉本鈴美 10 1 1 0 かなり低い 味方 ・住所は杜王町匂当台3の12 ・彼氏はいない ・スリーサイズは82 57 84 ・左乳首の横にほくろがある ハーヴェスト 12 12 8 30 必ず落とす スタンド 杜王町住人 ・アイテムを盗んで逃げるぞ。 ・落ちているアイテムも拾って逃げるぞ。 ・盗んだ後は倍の速さで移動するぞ。 吉良吉影 65 22 20 750 高い 人間 杜王町住人 ・アイテムを爆弾に変えてくるぞ。 ・床のアイテムも爆弾に変えることがあるぞ。 ・シアーハートアタックを繰り出すことがあるぞ。 辻彩 70 1 1 3500 高い 味方 ・エステ「シンデレラ」を営業しているぞ。 ・火曜定休だぞ。 ・駅より徒歩2分だぞ。 シアーハートアタック 5 14 40 300 かなり低い スタンド 杜王町住人 ・体力が少なくなると爆発するぞ。 ・自分が爆発に巻き込まれると誘爆するぞ。 吉良の親父 22 13 9 95 普通 幽霊 杜王町住人 ・フワフワと動いているぞ。 ・親父がいる部屋は写真の中だ。 倒さないと出られないぞ。 ・弓矢を落とすことがあるぞ。 川尻浩作 50 32 22 1700 普通 人間 杜王町住人 ・他人のお金を盗むぞ。 ・なんてロマンチックなの… 昇り調子の大柳賢 55 25 24 2800 普通 人間 杜王町住人 ・ジャンケン勝負を仕掛けてくるぞ。 ・ヘブンズ・ドアーの右手で色々書き換えてくるぞ。 ・強運でヒラリと攻撃をかわすぞ。 ハイウェイスター 14 7 5 48 高い スタンド 杜王町住人 ・倍の速さで移動するぞ。 ・養分を吸い取って満腹度を下げてくるぞ。 ・特別なアイテムを持っていることがあるぞ。 ストレイ・キャット 45 15 15 100 普通 動物 杜王町住人 ・金縛りにする空気弾を撃ってくるぞ。 ・撃った後は寝てしまうぞ。 ・既に金縛りだとダメージ弾になるぞ。 ・吉良が近くにいると爆弾空気弾になるぞ。 成長した吉良 65 58 33 3300 高い 人間 杜王町住人 ・アイテムを爆弾にしてくるぞ。 ・落ちているアイテムも爆弾に変えるぞ。 ・仲間を呼び出すぞ。 ・瀕死になると第3の爆弾を使うぞ。
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【検索用 ひほうみくさんすとーかーしてしまう 登録タグ 2023年 VOCALOID ひ みつあくま 倭文 初音ミク 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:みつあくま 作曲:みつあくま 編曲:みつあくま 動画:みつあくま 絵:倭文(Twitter) 唄:初音ミク 曲紹介 「天井裏から愛を込めて」 曲名:『【悲報】ミクさん、ストーカーしてしまう。。。』(【ひほう】みくさん、すとーかーしてしまう。。。) みつあくま氏お得意の百合楽曲。 「【悲報】」から曲名である。ネタ曲ではない。 音楽もさることながら、MVや絵の差分量も圧巻である。 曲のジャンルはEurobeat(ユーロビート)。 歌詞 (動画より書き起こし) おむすびいっぱい 買いこんで おうちに行っちゃう ねぇ喜んで? お留守でチャイムが 無反応 おかえりないない 嗚呼…つまらんのう お部屋に毎回 合鍵ガチャ イケナイ!また片づけすぎちゃった 最近、甘やかしすぎか?若干 そこに案外 ハマってるんだけど 脳裏を焼く もはや薬(やく) よだれがありゃりゃ ちゅうぶらりん あらぶって LOVEって 彼女ぶって 確信犯なんです まいだーりん 狭く暗い でもね未来 一筋のひかりを みーつけた☆ ごめんなさい お茶の子さいさい ごらんなさい これが私の 愛のサイン ねぇねぇ 誰よ、その女…? 愛の巣なんです ん”~「邪魔すんな」 天井チラ見で 大ピンチ 残念 今日はベッド下です 勘のいいあの子は もう埋めちゃった 慣れない手つきで ドキドキ着火 テレビに警察 ドッタンバッタン 遺体が発見 怖すぎなんだけど… 今日も行くね 我慢できない 並んで観たい 止まらない 録画ライブラリー まさぐって 嗅いで 舐め取って 隠しきれないです まいHAPPY 狭く暗い でもね未来 笑ってくれる 君がいるから 愛妻 交際 おかえりなさい ここが私の 愛の巣 コメント ミクさん。。。。。。。。。 -- 名無しさん (2023-05-07 20 36 02) ミクさんがヤンデレ、、、いやはや、これはなかなか、、、 -- 名無しさん (2023-05-08 12 01 16) なんで…なんで…ヤバい曲とは分かってるはずなのに…毎日きかなきゃおかしくなっちゃうぅゔ♡♡♡ -- 名無しさん (2023-05-13 11 16 52) Wikiさん更新早くないっすか!?!?!?!? -- 名無しさん (2023-05-19 23 05 31) サビの中毒性やば。。。 -- 名無し (2023-07-28 22 07 41) この曲のミクさんかわi((((( -- 人生ゲーム (2023-08-28 12 23 02) 好きすぎるんだが、、、 -- 名無しさあん (2023-10-23 11 16 19) リズム感最高 -- 名無しさん (2024-01-24 15 37 03) え、ミクさんがストーカーやってる…中毒性えぐい! -- 名無しさん (2024-03-27 14 55 16) 名前 コメント
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存在してはいけない存在は悪の中でも最悪の分類に入るものである。「存在してはいけない生き物」とも言う。 概要 存在してはいけない存在とは悪人・悪党・悪役の中でも最悪の分類に入るものでありそれこそ新底この世に存在してはいけないと思わせるレベルとなっている。 存在してはいけない存在とは敵対しただけの人物、生半可な悪人、更生する見込みのある悪人、環境で悪人になってしまった哀しき悪役などではとても当該できるような存在ではない。 実際に存在してはいけない存在について考えたとしても先天的に良心や優しさが全くなく恐ろしい悪意を持った存在が存在してはいけない生き物に当該するかしないかとなっている。 存在してはいけない存在の一覧 「存在してはいけない存在の一覧」を参照。 関連項目 存在してはいけない存在の一覧
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あいしてはいけない【登録タグ IA VOCALOID あ コウ 曲 殿堂入り】 作詞:コウ 作曲:コウ 編曲:コウ 唄:IA 曲紹介 絶望接種 第五章 『愛してはいけない』 『レインの絵画』の少女と神父の物語です。(投稿者コメントより引用) ピアノ:Sasanomaly、絵:orie 歌詞 どうして僕は生きている 安いこの人生の踏切で 今 一歩踏み出した 誰も止めなかった あなた以外は ねぇ愛してはいけない? ガラクタのまま壊れてもいい ねぇ愛してはいけない? あなたを作るネジでいいからさ どうして僕は誰よりも 遠い場所でそれを見ているの そう 幸せは不幸の前触れだってずっと 思ってたんだ ねぇ愛してはいけない? 僕らを作る世界を全て ねぇ愛してはいけない? あなたがここにいるなら 何回だって繋ごう 何回だって紡ごう 過去など知らない振りして そのあなたの腕が冷たくても 体温ごと結って 眠ろう ねぇ愛しても全部 曲がらず先に届かないんだろう? ねぇ愛したあなたを愛せないなら “魔法”を一つかけよう 悪魔になってあなたを喰らって 全て知る前の二人で でもそこにいるの いつものあなたがよく知る僕だ コメント 少し時間がたってしまいましたが。この曲、この物語たちに会えて本当に、心からよかったと思っています -- 名無しさん (2022-01-03 18 08 26) 大好き。な泣けた、 -- 匿名の虚無 (2022-01-03 18 19 35) 名前 コメント
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拝啓、お父さん、カレーママへ 一応これは日記的な物なんだが、始まりはこれで行くと決めました まぁ、そんな些細な事はさておき 今回は俺、高坂京介の日常について書きましょう 最近は、外を出歩いてもクソバ……、もとい婆さん達に襲われる事は滅多に無くなりました それだけでも十分俺にとっては嬉しいのだが、俺の生活はあれからまだまだ変化し続け、今では殆ど跡形も無くなりました 学校には俺の手紙専用なるロッカーや、弁当保存用の冷蔵庫が先生陣によって作られていたし、麻奈実と一緒に帰っても、多少周り視線が鋭くなっている気がするが問題無くなった 麻奈実は何やら「私、死んじゃうのかなぁ」何て事を呟いていたが、心配のし過ぎだろう。 とにかく、何が書きたいかというと、俺も今の生活に馴れ。日々青春を謳歌しているという事だ 「ふぅ」 俺はここまで書くとペンを多少乱暴に放ってベッドへとダイブした 現在時刻は午前十時半、土曜日だ。ついでに言うと非常に久しぶりの休みだ。 本来なら清清しい気分な筈なのだが、俺はひとっつも清清しい気分になどなれない。 改めて振り返ってみるとどんだけ自分が異常な環境に居たのかが分かるのだが、今はそんな事はどうでもいい よく考えてみろよ?、俺は今までモテた事があったか? ……いや、無い!、無いんだよ畜生!!!! でも今は自分で言っちゃなんだが多分モテていると思う そりゃぁモデルなんて今でも辞めてやりたいけど、それのおかげで俺は今モテ期という奴が来ているんでは無いだろうか? ラブレター?、貰っている。 告白?、されている。 お弁当?、貰っている。 だがこれらのイベントが起きたのは全部俺がモデルを始めてからだ。 非常に認めたく無いのだが、こうなった以上認めるしかあるまい 俺が今モテているのは俺がモデルをしているおかげだと。 どうする?、モデルは是非とも辞めさせていただきたい。でもこのままモテてもいたい ここまで考えて俺は一つの結論に辿り着いた 「……今の内に彼女作っちまえばいんじゃね?」 この作戦じゃ俺の理想のハーレムエンドは迎えられんが仕方あるまい。 非常に残念だがな。 とにかく明日から行動だ。 久しぶりに部活に顔を出してみよう、何かしらのイベントが起きるかもしれん。 俺はそこまで考えると明日の英気を養うためにもう一度寝ようとベッドにダイブしたのだった。 ・・・・ 「あ……兄貴が彼女を!?」 だ、駄目!!、兄貴は私を彼女……じゃなくてそんな事になったらモデルの仕事に支障をきたしちゃうじゃん!! 私は壁から体を離して何とかしなければ!、と頭を悩ませた。 ………な、何も思いかばないんですけど……。 どうしたらいい!?、早くしないと手遅れになる!! 時間が過ぎ去っていく中、私は最初に思いついた確実なんだがやりたくない、そんな作戦の事を考えていた これは一人では出来ない、最低でも助けが二人は必要なのだ。 だけどこの情報を出来る限り他の人には言いたくない 兄貴が彼女を欲しがっているなんて知ったら皆絶対に積極的になるに決まってる。 でもこのままだと絶対に兄貴に彼女が出来てしまう、だって最近の兄貴は私から見てもかなりモテる 多分次学校に兄貴が行っても靴箱の中は手紙で一杯だろう(桐乃は京介の手紙専用ロッカーがある事を知らない) なら私に残される道はどうにかして兄貴に一番遠いっぽそうな奴を選んで兄貴の邪魔をするしかない。 まず兄貴の学校に先回りして靴箱の中の手紙を一掃する 直接行動する奴は変装して兄貴の学校に潜り込んで、偽の兄貴に彼女がいる情報作戦で仕留める。 お弁当はまぁ許してやっても良いだろう、兄貴はチキン&鈍感だから殆ど好意に気付かない、気づいたとしても勘違いが怖くて「俺の事が好きなの?」とは聞けない。渡したりする側も同じく怖くて遠回りな好意表現をしているので自分から告白は無い。 だから遠回りな好意表現をする奴はこの際無視でいいだろう。 まぁ作戦はこんな所だろうか、そして次はメンバー決めだ。 一人はもう決まっている、加奈子だ。 加奈子は一番兄貴の好みから遠いし感情を表すのが下手だ。よって兄貴は加奈子の好意には気付いていないし、多分それはこれからも変わらないだろう。 問題は二人目だ、あやせはどうだろうかと思ったが結果的に却下だ 多分この中で一番兄貴の好みに近いのはあやせだろう、よって却下決定。 ブリジットはどうだろうか、いや、これも却下だ、兄貴の性格的好みが一致し過ぎている。 黒猫?、却下決定、多分この中で好意表現が一番上手いのは黒猫だからだ よって……、沙織に決定。 沙織も外見がかなり良いが普段はあのメガネのせいで隠れているためセーフ、性格も兄貴は良い奴とは思っているけど友人的好意なのでオーケー かなりきわどいけれども何とか全てクリア。 という事で今回のメンバーは加奈子と沙織に決定。 この三人で朝から手紙を処分したり、告白する側には偽情報で処分。 これで決定だ。 さて、そうと決まれば早速連絡だ、兄貴の事だ、どうせ「有言実行!、早速明日部活で何かしらのイベント確保だぜ!!」とか言って明日から行動するに決まってる。 うん、我が兄貴ながらアホだな。 そんな事を考えながらまずは加奈子に電話をする prrrrrrrrr prrrrrrrrr prrrrrrrrr 何回かコールするが出る気配がない ただでさえ時間が無いのに出る気配がないので私はイライラが募っていくばかりだ。 チッ、何してんのよ加奈子の奴!! 私がそんな風に愚痴っていると加奈子が合計15回目のコールでやっと出た 『あーい、もしもしぃ?どったの?。プッ、アハハハ』 出たと思えばこれだ、どうせ昼ドラでも見ているんだろう。そうに違いない。 「もうちょっと早く出ろっつの!」 『えぇ?、だって今加奈子ってばドラマ見てたしさぁ』 まだ笑っていた余韻が残っているのか、息が荒い。どんだけ笑ってたんだ。 向こうはドラマが気になるのか、雰囲気的に早く切りたいのが分かった だけどこれを聞けばドラマなんて一瞬で頭の中から消え去るだろう。 「折角兄貴に関する情報持ってきてやったのに教えてやんないよ?」 私がそう言うと電話の向こうで何かぶつかる音がした、焦って机に足でもぶつけたんだろう 『いってぇえ!!、きゅ、急にそんな事言うから足ぶつけちまったじゃん!!』 やっぱりね。 ってそんな事より用件を伝えないと 「で?、聞くの?聞かないの?」 『……ど、どうしてもって言うならき、聞いてやっても良いけど?』 はいはい、ツンデレ乙。 まぁこのまま加奈子をいじって楽しむのもいいがそろそろ本題を言うとしよう。 「実は兄貴が彼女を作りたがっているみたいなんだ…」 『え!?、マジで!?、だったら早く行動しないと駄目じゃん!!』 「まだ続きがあんだっつの。兄貴の奴が彼女を作りたがってるのは良いんだけど、どうせ兄貴の事だから明日には行動し始めると思うんだ。言っちゃなんだけど兄貴って今結構モテるでしょ?、だから今積極的になられたら多分ヤバいと思うんだ、だからちょっと協力して兄貴の計画を潰そうって言いたかったの」 私がここまでまくし立てると加奈子は情報を処理仕切れなかったのか、返事まで結構の間が空いた 最初は『あ……う……』とうめき声を上げていたが、やっと頭の中を整理できたのか話し始めた。自信が無いのか小さな声だったが。 『つ………つまり京介…』 「京介?」 『あ………』 加奈子のこの発言から暫く間が空く へ~、ほ~。 「加奈子ってば家では兄貴の事京介って呼んでんだぁ」 私がニヤけているのが電話越しでも分かったのか慌てて加奈子が言い訳をし始めた 『ち、違くて!、ただ桐乃の前でクソマネって言ったら桐乃はブラコンだから怒ると思ったからだよ!?』 だがそんなに慌ててたら何の説得力も無いのは明らかで、そんな状態でブラコンと言われてもはっきり言って全く気にならなかった っていうか逆に加奈子をからかえる話題が出来たので愉快なくらいだ。 でも残念ながら今の私にそれだけの時間の余裕は無い このまま加奈子をからかいたいのは山々なんだが、それはまた今度の機会にした方が良いだろう 私はそう決めると話題を元に戻すために再び話し始めた 「はいはい、分かったから、で? どうなのよ、行くの?行かないの?、兄貴の彼女作りを邪魔しに」 『しょ、しょうがないから行ってやっても良いかな、ふふん、感謝しろよ』 何故威張っているのかは分からないが一人目確保、多分沙織は簡単にOKを出してくれるのでもう決まったも同然だ。 「まぁとにかく、来るんだったら明日の6時に私の家に来てよね」 『お~う』 私はここで電話を切るとすぐさま手馴れた動作で沙織の電話をコールした prrrr… 『はいもしもしこちら沙織バジーナこと沙織でござる』 …………早っっ!!、僅かワンコール目で出るなんて流石ね 『それで、どうしたのでござるか?、まぁ桐乃氏の事ですから京介氏に関わるのでござろう?』 何でそんな事を知ってんのよ、あんたは。 『ぬふふん、勘でござる』 あ、そう。 「まぁいいわ、それで、用件なんだけど…………」 私が呆れながらも全部話し終えるとまるで話が終わるのを待ってましたと言わんばかりに二つ返事でOKをくれた。 やっぱり沙織も兄貴の事を好きなんだろうか。 『ぬふふふ、当たり前でござろう?。拙者も京介氏の事が大好きでござるよ』 ふっ、ミスったな…………、私とした事が用件が終わって安心して電話を切り忘れるなんて……。 まぁでもこの口調なら好きと言っても友人的な意味だろう、うん。 私がそう思って一人で頷いていると、またもや私が何を思っているのか読んだみたいに沙織が話す 『いいえ、わたくしも京介さんとは恋仲になりたいと思っていますわよ?』 い、何時の間にかメガネを取ってお嬢様口調になっている? ってそんな事より 「ちょっ、あんた何言っ……」 この先に「てんのよ」と続けようとしたが、それを私が言う事は無かった、何故かって言うと沙織が割り込んできたからだ 『だから………わたくし達は 『ライバル』 です』 一方的に沙織はそう言うと『ではまた明日』と言って電話を切ったのだった ――――ふむ、何故か沙織を誘ったのが失敗に思えてきた そんな事を考えるが時既に遅し、最早取り返しはつかない。今から沙織に「やっぱ勘違いだったぁ」なんて言ったとしても明日の朝にはちゃっかり居るだろう。 ていうかもしかしたら今回の事も私が連絡する前から知っていたんではないだろうか。そんな気がする。 「うがぁああああ!」 私は何かとやりきれない思いを奇声に変えてベッドへとダイブした はぁ、兄貴がモデルになってから生活が一層大変になった気がする。……はぁ。 そこで私は寝ようと無理矢理、意識を手放したのだった。 ・・・・ ふむ、良い朝だなぁ 昨日何時もよりかなり早く寝たおかげか俺は日曜だというのに6時半には起きていた、久しぶりに早く起きて何か得した気分だ。 でもいくら6時半とは言えそんなに悠長にはしていられない、7時半には部活が始まっているからな。別に遅刻しても何のお咎めも無いだろうが俺はそんな無駄は許さない。 ちょっと早めに出て黒猫との早朝出会いイベントを確保だ。だがこのイベント発生にはたまたま出会わなくてはならないという結構難易度の高いミッションをこなさなければならない。俺はそんなに運がよくないので早めに出てわざわざ待ち伏せしようというのだ。 そんな訳で只今時刻は6時45分、俺はくだらない事を考えながらもちゃんと用意していた訳で、もう制服にも着替えたし、食パンもくわえた 準備万端だ。 何で食パンをくわえてるかって?、そんなのは簡単だ、黒猫イベントの前にあわよくば見知らぬ女子高生との衝突イベントをするためだ。転んだ時に「きゃぁっ!。あ、私の朝ご飯がぁ~!!」何て事を言ってくれたら尚良い。 「とにかく!、俺は今日から彼女作りに励む!!」 そんな事を言いながら俺は玄関の扉を勢い良く開いて走り……………出した途端にぶつかった 最早唖然とするしか俺に選択肢は残されていない、これが黒猫とか桐乃なら分かる、黒猫は俺を部活に誘いに来たりするし、桐乃に至っちゃあここは桐乃の家だ、だから納得できる だが俺が唖然としている原因はここにそのどちらでもない奴が居たからだ、ていうか俺はこいつとそんなに接点が無い、ていうかこいつが何でこんな所に居るかが分からない。こいつはアメリカで走っている筈だろう? はあぁ、分かってるって、うん。もう黒猫イベントor謎の女子高生と衝突イベントは無しなんだろう?。分かってるって。 俺は今日行われる筈だった数々の恋愛イベントを思って涙目になった。 まぁとにかく、挨拶でもしておこうか。気絶してるけど。 俺は脳内で今日のプログラムを大幅修正しながら倒れている人物に向かって挨拶をしたのだった。 「よぉ、久しぶりだな『リア』」
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京「じゃあ俺は買出し行ってきます。」 久「東京に来てすぐで悪いけど、お願いねー。」 咲「あ、待ってよ京ちゃん。私も行くー。」 まこ「あの二人、最近は前にもまして仲良いのう。」 和(そのとおりです。このままでは宮永さんは須賀君に・・・。)ブツブツ 優希「のどちゃん、どうしたんだじぇ?」 和「あ、いえ。なんでもありません。私も少し外に出てきますね。」 ・ ・ ・ 和「はあ・・・いったいどうすれば・・・。」 和「そういえば須賀君は宮永さんのお姉さんのことを知っているんでしょうか?」 和「幼馴染のようですし、もしかしたらお姉さんとも面識があるのかも・・・って、あそこにいるのは!?」 照「清澄・・・咲がいるということは、京ちゃんも一緒なのかな・・・はぁ。」 和「あ、あの!」 照「ん?」 照(あ、この子たしか清澄の・・・原村和って言ったけ。) 和「宮永照さん、ですよね?」 照「・・・そうだけど。」 和「私、清澄高校の原村和といいます。あの、あなたは宮永咲さんのお姉さんですよね?」 照「私に妹はいない。」 和「で、でも!宮永さんはあなたのことをお姉ちゃんって・・・!」 照「くどい。私に妹はいないと言ったはず。」 和「どうして宮永さんにそんなに冷たくするんですか?宮永さん、とてもつらそうでしたよ!」 照(!あれは・・・。) 京・咲「キャッキャウフフ」 和「教えてください、いったい何があったんですか!」 照「・・・ったから。」ボソッ 和「え?」 照「咲が!私から京ちゃんをとったからいけないんだーーーっ!!」 和「・・・・・・・・・え?」 和「・・・というわけで、あなたと私は利害関係が一致しています。」 照「はぁ。」 和「お互いの目的のために協力しましょう!」 照「ほんとに京ちゃんと仲良くできるの・・・?」 和「もちろんです!そのかわり宮永さんは私がもらっていきますよ。」 照「まぁ・・・いいけど。あんまり咲に変なことしちゃ駄目だからね。」 和「わかっていますよ、ふふ・・・。それでは同盟成立ですね。」 照「京ちゃん・・・えへへ。」 ・ ・ ・ 京「それで嫁だなの奴がなー。」 咲「うふふ、変なのー。」 和「宮永さん、試合のことでお話があるのですが、少しよろしいですか?」 咲「あ、うん。今いくよ。」 京「いってらっしゃいー・・・一人になっちまったな。」 照「きょ、京ちゃん!」 京「え、照さん!?」 照「うん。久しぶりだね・・・?」 照(うわあ・・・京ちゃんすごくかっこよくなってる////)ドキドキ 京「ほんとに久しぶりっすねー。元気でしたか?」 照「うん。京ちゃんも元気そうだね。その・・・ちょっと付き合ってくれないかな?」 京「もちろんすよ。あ、だったら咲も一緒にどうですか?もう少ししたら帰ってくると思うし。」 照「!・・・咲はいいの。行こう、京ちゃん!!」 京「え、ちょっと照さ・・・」 ・ ・ ・ 和(照さんは今頃うまくやっているでしょうか・・・。) 咲「原村さん、どうかした?」 和「い、いえ!なんでもありませんよ!」 咲「お話はこれでおしまい?」 和「あ、はい。そうです。」 咲「そっか。じゃあ私・・」 和「こ、このままどこかへ出かけませんか!?」 咲「え?でも・・・。」 和「少し外の空気を吸ったほうがいいですよ。須賀君には私がメールでもしておきますから!」 咲「え、あ、うん・・・じゃあそうしようかな。」 照「それで毎日記者とかに追っかけ回されて大変でさー・・・」 京「ははは。けど照さんはやっぱりすごいなー。」 照「そ、そんなことないよ。」 京「全国大会連覇なんて簡単にできることじゃないですよ。まあ俺、少し前まで照さんが麻雀やってるって知らなかったんだけど・・・。」 照「それはいつごろ知ったの?」 京「高校に入る少し前ですよ。雑誌で見て・・・それで俺も麻雀はじめたんです。」 照「そう、なんだ。」 京「照さんはずっと俺の憧れだったから。少しは近づけるんじゃないかなー、と思ったんですよ。」 照「なんか照れちゃうな。」 京「まあ俺は全然駄目みたいですけどね。毎日部の雑用ばっかやってますよ・・・。」 照「まだ始めたばかりなんでしょ?頑張らなきゃ。」 照(憧れか・・・。やっぱり京ちゃんて私のこと女としては見てないのかな・・・。) 京「はは、ありがとうございます。」 照「そういえば・・・どうして敬語なの?」 京「え?んー・・・年上だから?」 照「だって昔は普通に話してたじゃない。照さんなんて堅い呼び方じゃなかったし。」 京「いや、その、昔とはもう違うし・・・。」 照「そっか。京ちゃんにとって私はもう過去の女なんだね・・・。」グス 京「えぇ!?いや、そんなことないですよ!」 照「ほらまた!」うるうる 京「ご、ごめんなさい!じゃなかった、ごめん。」 照「じゃあこれからは昔みたいに接してくれる?」 京「ああ、わかったよ。」 照「じゃあ昔みたい『照ねえちゃーん』って呼んで?」 京「う・・・それはその、さすがに恥ずかしいと言うか。」 照「・・・。」じーー 京「うう・・・わかったよ、照姉ちゃん。」 照「それでいいの。へへ////」 ・ ・ ・ 咲「東京ってすごいね。なんだか歩いてるだけでも楽しいよ。」 和「ふふ、そうですね。」 和(最初はどうなることかと思いましたが、宮永さんが楽しそうで何よりです。) 咲「ねえ原村さん。原村さんて・・・好きな人っている?」 和(こ、これはまさか!!い、いや、ここは落ち着いて慎重にいきましょう。) 和「は、はい。いますよ・・・。」 咲「!そうなんだ・・・。」 咲(もしかしたらと思ってたけど原村さん、京ちゃんのことが・・・?京ちゃんの方も原村さんに気があるみたいだし・・・。) 咲「それってだれなの?」 和「そ、それは・・・!」 和(あなたです!なんて・・・いきなり言えるわけないじゃないですかーーーーっ。) 和「み、宮永さんはどうなんですか!?」 咲「私は・・・京ちゃん。」 和「・・・へ?」 咲「私、京ちゃんのことが好き。大好き。」 和「はは・・・そうなんですか。」 咲「ひょっとして原村さんも?」 和「い、いえ!私は・・・違いますよ。」 咲「そうなんだ!ちょっと安心しちゃった。」 和(く・・・この程度ではあきらめませんよ。お義姉さんの助けもあります。きっと宮永さんを私に振り向かせて見せる!!) ・ ・ ・ 淡「宮永先輩いませんねー。」 菫「ああ・・・あいつ携帯も持ってないしな。迷惑なやつだ。」 淡「ほんとですよー・・・あ、いました!」 菫「ん?あれはまさか・・・男と一緒に歩いているのか?あの照が?」 淡「へー、なんだか面白そうですね。宮永せんぱーい!!」」 照「え!?あれはまさか・・・。」 京「あれ?あの人達照姉ちゃんのこと呼んでるみたいだけど。」 照「あんなの知らない。行こう!」 京「え?ええ!?」 淡「逃げる気みたいですね?」 菫「逃がすか!追うぞ淡!!」 淡「はい!・・・なんか気合い入ってますね先輩。」 ・ ・ ・ 照(最悪だ・・・よりにもよってあいつらに見つかるなんて!) 京「ど、どこまで行くんだよ!?」 照「逃げきるまで!」 京「逃げるって・・・やっぱりあの人達のこと知ってるんじゃ」 照「知らないーーーっ!!」 照(って私、いつの間にかこんなに強く京ちゃんの手握って・・・うわ////) 照「はぁ・・・ここまで・・・はぁ・・・くれば・・・」 京「大丈夫?けどさすがに・・・ちょっと疲れたかな。」 照「ぜんぜん・・・だい・・・じょうぶ・・・」 菫「つらそうだな。」 照「うわぁ!?」 淡「弘世・・・せんぱい・・・待って・・・」 菫「相変わらず麻雀以外はどこか抜けてるな、おまえは。」 照(く・・・相変わらず無駄にハイスペックな奴・・・ていうかなんで息切れてないの!?) 京「えーっと・・・。」 菫「おっと、申し遅れたな。私は白糸台高校麻雀部三年の弘世菫だ。」 淡「同じく一年の・・・ぜぇ・・・大星淡・・・です・・・。」 京「白糸台の方でしたか。俺は清澄高校の一年で須賀京太郎って言います。」 菫「清澄・・・ふふ、なるほど。」 照(う、また余計なことに気付いたな・・・。) 京(二人とも綺麗な人だなー・・・って、いかんいかん。) 淡「それで、その、宮永先輩とはどういった関係で?」 京「幼馴染というか、昔仲良くさせてもらってたんですよ。」ニコッ 淡「なるほど、そうなんですかー・・・。」ぼー 菫「ん、どうした?淡。」 淡「へ?あ、いえ、なんでもないですごめんなさい////」 菫(ほう、思った以上に面白いことに・・・。) 菫「ところで照。さっきからおとなしいじゃないか。」 照「・・・別に。」 菫「まあいい。しかしこっちは試合について話があるから探していたというのに、逃げるとはどういう了見だ?」 照「わかってるくせに・・・。」ボソッ 京「あ、すみません。俺が照姉ちゃんを連れ回しちゃったせいですね。」 菫・淡「「!!?」」 照「あ・・・。」 菫「ほほう、二人は随分仲がいいようだな?」 照「ちょ、ちょっと!」 京「はは、そうですね。仲はいいですよー。」 照「え////」 淡「ひょっとして二人は、その、お付き合とかしてるんですか!?」 京「ええ!?い、いや。その、そういうわけじゃないけど////」 淡「そうなんですか。よかった・・・。」 照「よかった?」 淡「うぁ、その、深い意味はないです!!」 菫「ところで照、さっきも言ったようにお前には帰ってきてもらわなければ困るわけだが。」 照「う・・・そんな」ウルウル 菫(強がるのも忘れるほど嫌なのか!?ていうかこいつにこんな女らしい一面があったのか・・・。) 京「それじゃあ仕方ないんじゃないかな。それに大会の期間中ならまた会えるって。」 照「ん・・・京ちゃんがそういうなら、わかった。」 京「そうだ、よかったら携帯のアドレスとか教えてよ。」 照「・・・私、携帯もってない。」 京「はは、やっぱり姉妹だなー。咲とおんなじだ。」 照「む・・・。」 淡「わ、私と連絡先交換しませんか!?ここで会ったのも何かの縁ということで!!」 照「!?」 京「あ、はい。いいですよ。」 照「!!」 菫「では私も。」 照「うぅ・・・。」 菫「なんだ、妬いてるのか?」 照「そんなんじゃない!!」 京「はは・・・じゃあ俺の泊ってる宿教えておくからさ、よかったら遊びに来てよ。れそと電話なら家とかからかけれるだろうし、電話番号も教えとくよ。」 照「うん、わかった////」 京「じゃあこれ。暇なときでいいからさ。」 照「ありがとう。へへ////」 淡「あ、交換終わったみたいですね。」 菫「じゃあ二人ともそろそろ行こうか。」 淡「そうですねー////」ニヤニヤ 照「仕方ない・・・。」 菫「ではまた会おう、京太郎君。」 照(名前で呼ぶなぁー!なれなれしいよ!!) 淡「メールくださいね、京太郎君!」 照(こ、こいつらぁー!!) ・ ・ ・ 咲「あれ・・・京ちゃんと、お姉ちゃん・・・?」 和(照さんが何故ここに!?こっちの方面には来ないという約束だったじゃないですかー!) 咲「そ、それに知らない女の人も・・・なんか楽しそうに話してたよ・・・。」 和「宮永さん、本当にお姉さんだったんですか?少し遠いですし、見間違いという可能性も・・・。」 咲「そんなわけない!私がお姉ちゃんを見間違えるわけないもん!!」 和「宮永さん・・・。」 和(うう、宮永さんを傷つけてしまったでしょうか・・・?) 咲「お姉ちゃん・・・どうして京ちゃんと・・・。」 和(照さんと須賀君の仲を見せ付けるにしても、まだ早いです・・・。これでは宮永さんに・・・。) 和「宮永さん、その、元気をだしてください。私がついてます!」 咲「・・・ありがとう原村さん。ごめんね、大きな声だしちゃって。」 和「はい////」 咲「・・・・・・京ちゃん・・・。」 咲「あ、お帰り京ちゃん・・。」 京「おお、ただいま咲。」 優希「ご主人に黙って出歩くとはいい度胸だな、犬!罰としてタコスを買ってこい!」 京「罰って言えるのか?いつも買ってきてやってるだろ・・・。」 池田「私の分も買って来るし、京太郎!」 衣「京太郎ー、衣もほしい!」 京「仕方ない、ちょっと行って来るから皆待っててくれ。」 咲(京ちゃん、人がいいからここの人たちにも人気だなぁ・・・。) 京「咲、どうかしたのか?」 咲「ふぇ!?あ、いや、なんでもないよ!」 京「なんか心配だなー。お前もたまにはタコスでも食うか?」 咲「・・・うん、じゃあお願いしちゃおうかな。」 咲(さっきのこと私に見られてたのは気付いてないみたい・・・かな。) 咲(けど、私のこと心配してくれるんだね。うれしいよ・・・京ちゃん。) 京「ああ、任せてくれ。」 優希「おらおらとっとと行くんだじぇ、この犬ー!」 衣「おなかすいたー。」 京「はいはい、じゃあ行ってくるよ。」 咲「行ってらっしゃい・・・はぁ。」 ・ ・ ・ 照「・・・。」むすっ 菫「あー、その、なんだ。私が悪かったから。」 照「・・・。」 菫「む・・・。」 菫「悪かったな、お前と京ちゃんのデートを邪魔してしまって。」 照「べ、別にそんなんじゃない!!////」 誠子「・・・淡、一体何があったんだ?」 淡「その、なんていうか・・・すごく説明しづらい・・・といいますか。」 誠子「何だよ!?すごく気になるから!なぁ尭深!!」 尭深「ずずー・・・。」コクン 誠子「そうだろそうだろ。で、とりあえず京ちゃんてのは何者だ。」 淡「そうですねぇ・・・宮永先輩の思い人、でしょうか?」 誠子「なん・・・だと・・・?」 尭深「ずずずーー・・・。(驚いているようだ)」 菫「しかしなかなかかっこよかったな、彼は。」 照「・・・そう。」 菫「お前は彼にそういう気があるわけじゃないんだな?」 照「・・・あたりまえでしょ。」 菫「そうか・・・じゃあ私がもらってしまおうかな。」 照・淡「「!?」」 菫「なかなか私の好みの子だったしな。連絡先も教えてもらったことだし、後で電話でもかけてみよう。」 照「そ、そんなの駄目・・・!」 淡「ひ、弘世先輩。そういうのどうかと思いますがっ!?」 菫「なんだ淡、お前も狙ってるのか?」 淡「えぇ!?いや、私はその・・・。」 照「!!?」 菫「その・・・なんだ?はっきり言った方がいいんじゃないか。本当に私がもらってしまうぞ?」 淡「そ、そんな・・・私は別に!」 菫「そうかそうか。じゃあ私は京太郎君とデートの約束でもしてこよう。そして私の気持ちを・・・。」 淡「わあ、駄目です!京太郎君は私がもらいますーーっ!!」 照「なっ・・・!!」 菫「ふふ、素直でよろしい。」 淡「あう・・・////」 菫「そして照、お前は別に京太郎君のことが好きというわけじゃないんだろ?」 照「う・・・。」 菫「だったら私が彼とどうなろうとお前には関係のないことだよな。」 照「そ、そんなことは・・・。」 菫「好きではないけど彼が他の女と付き合うのも嫌だと?わがままなやつだな、お前は。」 照「そんな・・・私は・・・。」グスッ 菫(ははは・・・面白くなってきたぞ!) 誠子「なんというか・・・あの人も女の子なんだな、一応。」 尭深「ずずー・・・。」コクン 誠子「しかし、その京太郎ってのは本当になんなんだろうな。只者じゃないぞ、きっと。」 尭深「ずずー・・・。」コクン 誠子「私も恋を・・・いや、ないな。あんたはどうよ?」 尭深「ずぞー・・・。」ナイナイ 誠子「あんたはお茶が恋人だもんねぇ・・・。」 尭深「ずずずー・・・。」コクンコクン 誠子「・・・私にもちょっとちょうだい。」 京「咲のやつ、何か悩みでもあんのかな?やっぱり照さんのことかな・・・。」 京「・・・やっぱり今日照さんに会ったことを話した方がいいかもなしれないな。」 京「しかし照姉ちゃん・・・か。やっぱり少し恥ずかしい・・・。」ブツブツ 神代「あの、すみません。」 京「あ、はい!」 京(って、こんな所に巫女さん!?) 神代「少し道をお尋ねしたいのですが、よろしいでしょうか?」 京「ええ。けど俺もよそから来たのであまり力にはなれないかもしれませんけど。」 神代「このホテルに行きたいのですが・・・。」地図を差し出す 京「ああ、ここならわかりますよ。この道を・・・(略)」 神代「ありがとうございます。一人で観光していたのですが、道に迷ってしまって・・・。」 京「いえ、どういたしまして。じゃあ気をつけて帰ってくださいね。」 神代「はい。お世話になりました。」ニコッ 京「・・・なんで巫女服なんだろう。聞けばよかったかもな」 京「さて、早くタコスを買って戻らないとアレに折檻食らってしまう。」 京「咲のやつ、何か悩みでもあんのかな?やっぱり照さんのことかな・・・。」 京「・・・やっぱり今日照さんに会ったことを話した方がいいかもなしれないな。」 京「しかし照姉ちゃん・・・か。やっぱり少し恥ずかしい・・・。」ブツブツ 神代「あの、すみません。」 京「あ、はい!」 京(って、こんな所に巫女さん!?) 神代「少し道をお尋ねしたいのですが、よろしいでしょうか?」 京「ええ。けど俺もよそから来たのであまり力にはなれないかもしれませんけど。」 神代「このホテルに行きたいのですが・・・。」地図を差し出す 京「ああ、ここならわかりますよ。この道を・・・(略)」 神代「ありがとうございます。一人で観光していたのですが、道に迷ってしまって・・・。」 京「いえ、どういたしまして。じゃあ気をつけて帰ってくださいね。」 神代「はい。お世話になりました。」ニコッ 京「・・・なんで巫女服なんだろう。聞けばよかったかもな」 京「さて、早くタコスを買って戻らないとアレに折檻食らってしまう。」 ・ ・ ・ 京「ハギヨシさんに教えてもらった店は・・・あそこか。結構近かったな。」 京「・・・あれは?」 初美「姫様、いったいどこに行ってしまったんですかー・・・。」トボトボ 京(あの子は巫女さん・・・なのか!?なんかちょっと違うけど!) 京(けど、さっきの人の関係者だよな、たぶん。) 京「あの、君ー!」 初美「え、私・・・ですかー?」 初美(お、男の人に声をかけられてしまいましたー。)ドキドキ 京「ああ。ひょっとして巫女服を来ている人を探してる、とか?」 初美「そ、そのとおりですよー。ひょっとして姫様に会われましたかー?」 京「君のいう姫様かどうかわからないけど、さっき○○ホテルへの道を巫女服着た人に教えたとこだよ。」 初美「あ、それきっとそうです。うちの姫様がご迷惑をおかけいたしましたー。」 京「いやいや。今頃着いてるだろうから、君も帰ったほうがいいと思うよ。」 初美「はい、それでは失礼します。本当にありがとうございましたー。」 京「はい、どういたしまして・・・結局何者だったんだろう。」 京「・・・タコス買って帰るか。」 ・ ・ ・ 京「ただいまー。」 優希「遅ーい!いったいどこで油売ってたんだじぇ!」 京「あー、悪い悪い。ちょっと色々あってな。」 咲「なんだかずいぶんたくさん買ってきたね・・・。」 京「どうせ優希が食いまくるだろうと思ってな。」 優希「ほほう、わかってるじゃないか小僧!さあ早くそれをよこすじぇ!」 京「ほらよ。一人占めするんじゃないぞ。」 優希「ひゃっほうー!タコスうまうま。」 池田「わたしももらうし!」 優希「むぅ、イケダめ!それは私のだじょー!」 池田「早いもん勝ちだし!」 咲「あはは、ほどほどにね。」 京「ほら、お前も食べたらどうだ。」 咲「あ、ありがとう京ちゃん。」 京「お前さ、ひょとして・・・」 和「あ、おいしそうですね!私ももらっていいですか?」 京「え?ああ、たくさんあるから好きに食べてくれ。」 和「宮永さん、むこうで一緒に食べませんか?」 咲「あ、うん。わかったよ。」 京「あー・・・行っちまった。ま、後でいいか。」 衣「う・・・。」グスグス 京「ん、どうしたんだ?」 衣「からい・・・。」 京「なるほど・・・じゃあ無理して食べることないんじゃ。」 衣「いやだ。衣もみんなと一緒に食べるんだ。」 京「んーと、じゃあこれと交換しよう。確かこれは辛いのが入ってない。」 衣「・・・本当か?」 京「ああ。そっちは俺がもらうよ。」 衣「ん・・・。おいしい!」 京「そっか。よかったよかった。」 衣「京太郎、ありがとー!」だきっ 京「わ、こらこら抱きつくなって。」 まこ「なんかすっかりなついたみたいじゃの。」 透華「こんなこと初めてですわ・・・あの方には感謝しなくてはなりませんわね。」 久「あら、いいもの食べてるじゃない。私もちょっともらうわよー。」 優希「あー!それは私のだじぇー!!」 久「前からちょっと食べてみたかったのよね。優希があんまりおいしそうに食べるから。」 まこ「あんたもかい・・・。にぎやかになってきたのー。」 美穂子「仲がいいのは良いことですよ、ふふ。」 まこ「明日は抽選会がるんじゃから、ほどほどにしとくんじゃぞー。」 ・ ・ ・ 和「おいしいですね、宮永さん!」 咲「うん、そうだね。」 和「優希が夢中になるのも頷けるかもしれません!」 咲「うん・・・。」 和「・・・宮永さん?」 咲「ふぁ!?な、なぁに?」 和「何か悩みごとがあるんですか?私でよければ悩みごとにのります!」 咲「うん・・・ありがとう。けど駄目なの。」 和「どうしてですか?私は宮永さんの力になりたいんです!」 咲「原村さん・・・ありがとう。でもね、自分でもよくわかってないんだよ。私はどうしてこんなにモヤモヤした気分になってるのか・・・。」 和「宮永さん・・・。では、気持ちの整理がついてその時に私にできるようなことがあったら何でも言ってください!」 咲「うん。本当にありがとう。」 和(このままではまずいです・・・宮永さんは全然私を見てくれていません。一体どうすれば・・・。) ・ ・ ・ 神代「あらハッちゃん、お帰りなさい。」 初美「姫様、探しましたよー。」 神代「ごめんなさいね。けどたまには一人でお出かけしてみたくて。」 初美「ならせめて誰かに伝えておいてくださいー。本当に心配したんですよー、姫様が一人で外出なんて・・・。」 神代「そんなに心配しなくても大丈夫なのに・・・まあ少し迷ってしまったけど、親切な人に道を教えてもらったのよ。」 初美「ああ、知ってます。その人に会いましたからー。親切な人でよかったですよー。」 神代「ハッちゃん、あんまり男の人と話したことないのに大丈夫だったの?」 初美「それくらい大丈夫ですよー!私だって男の人くらい・・・。」ゴニョゴニョ 神代「あの人、なかなか素敵な方でしたね、親切で物腰も柔らかくて綺麗な顔立ちしてましたし。」 初美「な、何を言ってるんですかー!////」 神代「あら、どうしてハッちゃんが顔を赤くするの?」 初美「なんでもありません!慣れてないので少し緊張しちゃっただけですよー。」 神代「ふうん、それで一目ぼれしちゃったわけね。」 初美「そ、そんなことはないですよー!!////」 神代「ふふ、そうよね。もう会うこともないでしょうしねー。」 初美「あぅ・・・。」 神代「ハッちゃんかわいい♪」ナデナデ 初美「ひ・め・さ・まーー!!」 神代「ハッちゃん、迷惑になるわよー。静かにしなきゃ。」 初美「そんなの関係ないですよー!!」 咲「・・・・・・・・・。」 優希「お、咲ちゃんおめざめだじょ。」 咲「朝・・・東京?」 優希「おうよ。」 久「抽選会は9時からよ。」 まこ「急いで支度しんさい。」 咲「あ・・・はい!そうでした。」 ・ ・ ・ 久「おはよう、須賀君。」 京「あ、おはようございます。遅かったですね。」 久「寝坊した人がいてねー。」 咲「あう・・・。」 京「咲・・・。」 咲「ち、ちがうの!夜なんだか寝付けなくて!」 京「どうだか。またヨダレたらして爆睡してたんだろう。」 咲「え、あ、うぅ・・・////」 まこ「おー、よくわかったのう?」 京「まぁ、付き合い長いでるからねぇ。こいつ結構朝弱いんですよ。」 咲「つ、付き合・・・へへ////」 和「むう・・・。」 ・ ・ ・ 和「やっと着きましたね。」 優希「おろ?咲ちゃんはどこだ?」 京「え・・・まさか・・・。」 和「また迷子ですか・・・。」 京「俺、探してくきます!」 まこ「すまんのう、たのむわ。」 ・ ・ ・ 咲「ココどこ・・・。」ううぅ 京「咲ーーっ!!」 咲「き、京ちゃん!!」ぱあっ 京「お前・・・どうしてこんなところに。」 咲「うぅ・・・ごめんなさい・・・。」グスッ 京「泣くなよ。ほら、みんなの所に戻ろう。」スッ 咲「うん!」ギュッ 咲(京ちゃんの手握っちゃった・・・えへへ////) 京「まったく・・・お前は俺がいないと駄目だなーほんとに。」 咲「そ、そんなことないよー。」 京「どうだか。お前はいつも抜けてるから・・・なんか危なっかしくてほっとけないんだよ。」 咲「・・・いつもありがとうね、京ちゃん。」 京「お礼を言うくらいならもっとちゃんとしてくれ。」 咲「んー、かんがえておくよ。」 咲(京ちゃんとずっと一緒にいられるなら私は・・・。) ・ ・ ・ まこ「おお、おかえりぃ。」 咲「ごめんなさい、勝手にいなくなちゃって・・・。」 優希「いいってことよ!それより京太郎に襲われなかったか?」 京「襲ってねーよ!」 咲「それで、抽選はどうだったんですか?」 まこ「いいとは言えんの。同じブロックに姫松と永水女子がおる。」 久「不甲斐なくて悪いわね。」 和「そんなことないですよ。優勝を目指すんですから、どの道ぶつかる相手です。」 優希「そうだじぇ!」 ・ ・ ・ 初美「組み合わせ決まったみたいですねー。」 霞「私たちはシードなんですから、わざわざ会場まで見にこなくてもよかったのでは?」 神代「まあまあ。試合前に対戦相手の顔くらい見ておいてもいいでしょう?」 初美「きっと姫様は外にでたかっただけですよー。」 神代「そうねえ、ずっとホテルの中では気がめいってしまうもの。せっかく東京に来ているのだから。」 神代(まあ実は目的は他にあるのだけど・・・。) 初美「けど姫松はなかなか厄介ですねー。清澄ってのは初耳ですがー。」 霞「噂をすれば・・・。あれですよ、清澄高校。」 神代「あら?早速見つけた・・・。」 ・ ・ ・ 和「この後はどうするんですか?」 久「そうねー・・・。」 神代「あの、すみません。」 久「ん?」 京「あ!」 神代「先日はお世話になりました。」ニコッ 京「いえ、そんな・・・えーと・・・」 神代「申しお遅れました。私、永水女子高校2年の神代小蒔と申します。」 久「!!」 まこ「京太郎・・・いつの間にナンパなんかしとったんじゃ。」 京「いや、そんなんじゃないですから!道に迷ってるところを助けただけですよ!」 神代「ほーら、ハッちゃんもこっちに来なさい。」 初美「え?あ、あなたは・・・。」 京「あれ、ひょっとして君も永水女子?」 京(高校生だったのか。じゃあ同い年かな。) 初美「は、はい。永水女子3年の薄墨初美ですよー。」 京「え、と、年上!?3年!!?」 初美「・・・私のこと年下と思ってたんですねー?」 京「そ、そんなことないって!いや、ないです!」 初美「・・・ずっとタメ口だったですよー。」 京「えーと・・・ごめんなさい。」 初美「どうせ私は中学生ですよー・・・。」 京「あ、えーと、俺は清澄高校1年の須賀京太郎っていいます!」 神代「京太郎さん、ですか。素敵なお名前ですね。」 京「い、いやあそんな。」 咲「む・・・」ギュッ 京「いてっ、どうして腕をつねる!?」 咲「ふーんだ。なんでもないよ。」 神代(なるほど・・・そういうことね。) 神代「ハッちゃん、京太郎さんと・・・」 淡「京太郎くーん!!」 咲「!?」 京「ええと、大星さん?」 淡「うん。奇遇だね京太郎君!」 菫「探しまわっていたくせによく言う・・・。」 京「あ、弘世さん。こんにちは。」 まこ「京太郎、お前・・・。」 京「い、いやほんとにそんなんじゃないですから!!」 神代「もてるんですね、京太郎さん。」 菫「む、お前は永水女子の・・・。」 神代「ご無沙汰しております。昨年はお世話になりました。」 初美「今年はたっぷりと借りをお返ししますですよー。」 菫「照に言え、そんなことは。」 淡「その宮永先輩が行方不明なんですけどね・・・あの人は目を離すとすぐにいなくなるんだから。」 咲「お姉ちゃんがここに来てるんですか!?」 淡「え・・・お姉ちゃん?」 菫「なるほど・・・君が宮永咲か。」 ・ ・ ・ 照「ココどこ・・・。」ううぅ 『あ、宮永照さん、なにか一言!』 照「うっ・・・別にありません!」ダッ 『あ、待ってくださいー!』 照「・・・ふぅ。あ、あれは・・・。」 照「菫、淡。」 菫「お、照じゃないか。今ちょうど探していたんだ。」 照(よかった・・・って、え!?何この状況!) 和(て、照さん・・・間が悪すぎですよ!) 咲「お姉ちゃん・・・!」 照「・・・・・・。」 京「・・・なんで、なんで咲に冷たくするんだよ。昔はあんなに仲よかったじゃないか!昔は、ほんとに・・・。」 照「京ちゃん・・・。」 優希「き、京ちゃんって!二人は知り合いなのか?」 久「咲の幼馴染なんだから、そのお姉さんと知り合いでも不思議はないはねぇ。」 まこ「冷静に言っとる場合か?」 菫「おい、そんな態度だと大好きな京ちゃんに嫌われてしまうぞ?」 照「なっ・・・お前は何を!////」 咲「ふぇ!?ま、まさかお姉ちゃん・・・。」 久「なるほど。妹に好きな男の子を取られちゃったから怒ってたのかしら?」 京「・・・・・・え?」 照「そ、そんなわけなぷぺ」 淡「噛んでます。落ち着いてください?」 神代「あらあら。あの宮永照さんにそんな乙女チックな面がったんですねえ?」 照「う、う、う・・・////」 菫「まあ京太郎君は私がもらってしまうがな。」ぎゅっ 京「えぇ!?ちょ、ちょっと弘世さん!」 菫「冷たいな。菫と呼んでくれ、京太郎。」 淡「あ、抜け駆けはずるいですよ先輩!」ぎゅっ 京「大星さんまで!」 淡「わ、私のことも淡って呼んで!京太郎君////」 神代「あら、ハッちゃんはいいの?」 初美「へ!?わ、私には関係ないですよー!」 菫「なんだお前も京太郎を狙っていたのか、ちびっ子。」 初美「ち、ちびっ子って言うなですよーー!」 菫「京太郎は私みたいな大人の女性が好みだものな?あんなちびっ子に興味はないだろう。」 京「へ!?あ、いやあ・・・どうでしょうね。あはは////」 初美「身長が高ければいいってもんじゃないですよー!それに貧乳は希少価値なんですよー!!」 初美「京太郎君は小さな女の子は嫌いですかー・・・?」ぎゅっ まこ「もてもてじゃのう、この色男。」 久「何なのかしら?この状況・・・。」 和「須賀君、やりますね。できればそのまま・・・」ブツブツ 照「こ、こいつらはまた・・・!」キッ 咲「き、きょうちゃ・・・」わなわな 優希「発情してんじゃないじょこの駄犬がーーっ!!!」げしっ 咲・照「「!!」」 京「いてぇ!」 初美「あぅ。」 菫「おっと」 淡「あ、ちょっと邪魔しないでってば!」 京「な、なにするんだよ優希。」 優「それはこっちのセリフだじょ!この発情犬め!」 京「い、いやそんなんじゃ・・・」 菫「そうだ。彼とはまだ健全な付き合いだぞ。」 優希「彼・・・つきあ・・・まだ!?」 淡「自分と京太郎君が恋人みたいな言い方はしないでくださいっ!」 菫「いずれそうなる。なあ?京太郎・・・」ツツ・・ 京「えぇ!?いや、それはまだわからないというかですね!////」 初美「だ、駄目です!京太郎君は小さい子のほうが好きなんですからー!」 優希「だ、だったら私でもいいはずだじょ!!」ぎゅっ 京「なっ・・・お前までなにを!」 優希「う、うるさーい!犬は飼い主の言うことを聞くもんだじょ!」 淡「犬ってなによー!京太郎君はそんなワガママな子は嫌いだよきっと!」 優希「なにをー!?だいたい私の方が付き合いが長いんだじぇーっ!」 初美「そんなの関係ないですよー!」 菫「そうだ、一緒の時間はこれから作っていけばいい。重要なのはどれだけ彼をどれだけ想っているかだ。」 優希「想いだって負けてないじぇ!毎日寝ても覚めても京太郎のことばっかり考えてるんだじょ私は!」 淡「私だって!」 優希「どうせまで出会って数日だじょ!?そんなんじゃ毎日って言わないじぇー!」 淡「うぅ・・・こ、このー!」ぎゅうう 優希「痛っ、やるのかこいつーっ!」ぎゅうう 菫「馬鹿はほっておこうか京太郎。私たちは・・・」 初美「させないですよー!」 菫「むう・・・お前にこういうのはまだ早いぞちびっ子。」 初美「ちびっ子って言うなですよーーっ!私だって恋ぐらいしたいのですよー!!」 菫「あと20年待て!」 初美「婚期逃してるですよー!?」 和「照さん何してるんですか?須賀君がとられてしまいますよ!」ボソボソ 照「え、いや、でも・・・////」 和「恥ずかしがってる場合じゃないです!」 菫「そうだな・・・じゃあ先に既成事実を作ってしまおうか。」ぐいっ 照「!!」 和(照さん!!) 照「ま、まったーーー!!」 菫「む・・・どうした照。」 照「き・・・きょう・・・」ボソッ 菫「どうした聞こえないぞ?」 照「京ちゃんのは私のだーーっ!!誰もとるんじゃなーーーーいっ!!!」 一同『・・・・・・。』ポカーン 京「え・・・うぁ・・・////」 菫「そ、そんなの今さら・・・」 和「みなさん、私達は麻雀の大会で集まったんです!だったらここは麻雀で決着をつけてはいかがでしょう!?」 照「そ、そうだ!お前たち・・・文句を言うのは私に勝ってからにしてもらおうか。」ゴオッ 初美「う・・・。」 淡「確かに・・・そうなれば京太郎君と会えたのも麻雀のおかげって言えるけど・・・。」 菫「まぁ、一応筋は通っているが・・・。」 優希「か、勝てっこないじぇー・・・。」ウルウル 和(ふぅ・・・なんとかなりそうです。よかったですね照さ・・・) 咲「・・・わかったよ。」 一同『・・・・・・え?』 和「宮永さん・・・?」 咲「お姉ちゃん。」キッ 照「な、何?」ビクッ 咲「私がお姉ちゃんに勝ったら・・・京ちゃんをもらっていいんだよね?」 京「さ、咲・・・お前何を言って」 咲「京ちゃんは黙ってて。」 京「は、はい!」 照「まあ・・・そうなる、かな。」 優希(え、咲ちゃん?どうしちゃったんだじぇ?)ビクビク 咲「私わかったの、みんなのおかげで。私は・・・京ちゃんが好き。大好き。」 咲「他の女の子のことは見てほしくない。私だけを見ててほしい・・・。」 咲「私、お姉ちゃんのことは好きだよ。仲直りしたいと思ってる。」 照「咲・・・。」 咲「だけど、お姉ちゃんが私から京ちゃんをとろうとしてるなら・・・私は・・・。」ゴゴゴゴゴ 菫(う・・・さすが姉妹というべきか。) 初美(こ、これ・・・殺気ですかー!?) 淡(なんなのこの子ー!恐いよっ!) 京「あ、あのー・・・その、俺の意思は」 咲「京ちゃんは私のこと嫌いなの?」 京「そんなわけない!」 照「・・・じゃあ私のことは?」 京「嫌いなわけないよ。」 咲「じゃあ決まりだね。」 照「私と咲・・・勝った方が京ちゃんと・・・。」 咲「負けないよ、お姉ちゃん。」ゴゴゴゴゴ 照「私だって。」ゴゴゴゴゴ 菫「ふむ、すっかり蚊帳の外だな。」 初美「ウチが清澄に勝ったらどうなるんですかー?」 淡「どうせ白糸台には勝てないんだから無駄だってば。」 優希「わ、私はまだあきらめないじぇ!」 和(あああ・・・照さんが勝ったらどのみち宮永さんとは一緒にいられませんーー。)グスグス 京(仲直りしてほしかったのに・・・余計険悪に!?) 神代「あら、面白くなってきましたね。」 久「さすがにこれは私にもお手上げねぇ・・・ご愁傷様。」 まこ「あー、二人とも。涙拭けよ?」 京・和「「どうしてこうなった!!」」
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手に取ったけど戻してしまう本 in 8スレ目 543 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 00 32 09 小説本出してる人は小説本をある程度買ってると思うんだけど、 手に取ったけど戻してしまう本ってどんな本? 自分は、 リーダが「・・・」や「…」1つ使い (高尚乙と言われても気になる。なんか読みにくい) 文字がでかい上に改行が多い ☆や//、(笑)が使われてる 句読点が多すぎる(少ないのは読める。単なる好みだけど) 文が詰まってるのは割と平気。限度はあるけど。 こういうの話し合ったら参考になる意見も出るかなーと思ったんだがどうだろう? 544 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 00 35 41 ぱっと見でミスが多い 誤字(誤変換) 改行ミス 段落下げ忘れ など 体裁が整ってない本は読みにくいからね でもオンである程度文章の性質が判ってるところしか基本は買わないな 545 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 00 35 59 読みににくい場合(文字つまりすぎ、余白すくなすぎ、文字小さすぎ等) 文章が好みでない場合(最初の数行を読んで判断) まあこれは好みなんでこれというものはないよな 546 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 01 08 45 自分の場合は、 段落が一段で下半分が明らかにスカスカな文章。 行間より字間のほうが広くて読みにくい。 値段がボッタ。 こんな感じ。 ちなみに初サークルで手に取ってみる本は あらすじか表紙のどちらかに惹かれたものがほとんど。 547 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 01 30 28 自分は基本的に 543と同じかな あとは一段組と、無駄にひらがな表記が多いやつは嫌い 「くちびる」「てのひら」くらいならいいんだけど、 「いっしゅん」「しゅんかん」「かのじょ」とかやられると、 文字数稼ぎかヴォケ!と吐き捨てたくなる 548 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 01 33 06 体裁が整ってても恐ろしいほどつまらん本があったり 多少体裁が崩れててても驚くくらい面白い本があったりして 判断に困るところ。最終的には全体的な雰囲気を見て勘で選ぶ 549 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 02 02 15 表紙買いすること多いな。 絵師表紙じゃなくて、写真加工やロゴ、装丁の巧さというか。 絵師表紙は絵師に売れ行きを頼ってる感が。 つか、イラスト表紙の小説で当たったためしがない。 550 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 03 28 26 イラスト表紙でも自分で描いてるところは雰囲気があってていいなと思う。 好きなサークルが自分で表紙を描いている人だったが、 中身もそうなんだが表紙もどんどん上手くなっていって驚いた。 表紙で避けるのはどの表紙も同じようみえるサークルだ。 真ん中少し上の位置にタイトル、 下から数センチのところにカップリング表記、時々トーン(花柄多し)。 表紙に拘らないサークルは中身も微妙なことが多いなあ。 551 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 03 37 11 表紙に拘ってるのに中身がヘ(ryよりはマシなんじゃないか 552 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 03 45 21 ぱらっと見て好きなふいんきなら買う 小説大手(内容は神でも本文スッカスカ)と同じ文字組を使ってるところは よっぽどツボにはまらないと買わない 自分で書き始めてからは何故か同人小説を読むとイライラする事が多くなって 小説本はほとんど買わなくなった 553 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 04 04 04 数行読んでみて、文章として引っかからなければ買ってるよ。 戻すパターンとしては、 同じ語尾が続くとき 文章の流れが悪いとき ……かな。体裁は最低限整っていればいい。ぼった栗価格も、最初の本は我慢する。 あとは、キャラクター(特に受け)が自分の苦手なおんにゃのこになっていないか。 これは喘ぎ声との前後を見て判断。 そうはいっても、今いるジャンルは小説サークルが全体の1割以下という極寒状態。 応援の意味も篭めて、他サークルの本は1度は買うようにしているよ。 554 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 06 32 36 552 自分も字書きの癖に同人小説滅多に読まないな でも超厚い本とかあると読み応えありそうと思ってつい手が伸びちゃう そんで文章が自分に合えば買うし、合わなかったら戻す あとサイトの再録とか短編集詰め合わせだったりしても戻す 装丁しょぼくてもぼったでないなら気にならない 555 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 09 02 57 自分も 543と同じで、あとは ――を多様しすぎ 行間字間がスカスカ 値段ぼったくり 同ジャンルの字書き友の半分が三点リーダ未使用。理由はわからん。 でも文章も話も好きなので読んでたら耐性が出来てきた。 いつか三点リーダ使ってくれたら心の中で小躍りするw 556 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 11 48 27 555 多用するのは厭だが、全くつかわないのも厭だったってことかな 557 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 11 56 03 556 三点リーダーじゃなくて中点使ってるって事鴨 558 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 12 13 01 三点リーダを2連で使わなくても上手い人が居るから、それだけでは判断しがたいとこが困るな というか三点リーダじゃなくて二点リーダ使ってる人も居るよな 559 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 12 19 09 自分の知人も、中点使ってるのが多かった。 意外に3点リーダー知らないみたいだ。教えたら使うようになったし。 普段、プロの小説とか読んでるはずなのに、そこまで気にしないのだろうか。 560 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 12 34 18 三点リーダって別に絶対に守らなければならない規則というわけでもないから そこら辺は好みなんじゃね? 561 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 12 50 54 基本は 543と同じ 543が上げた以外にどれか一つがあれば確実に戻す 強調したい箇所でフォントを変える、サイズを変える 文字がへんてこフォント 本文上下に余計な飾りがある 三点リーダーが中黒 一段打ち 562 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 13 15 19 上下左右飾り罫、大きなイラスト、カットが入っている 1段 余白が大きい、フォントが大きい、行数が少ない これぐらいかなぁ 二次だけれど字書きの人は他の人の本を買わない、 サイトも見ないっていうけれど、私はがっつり買い込むほうなのでかなり緩め (下手すりゃ搬入のときよりも、買った本のせいで搬出量が多い…) 563 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 13 37 29 本を買うなら絵よりも圧倒的に字なんだが ぱっと広げた印象で食わず嫌いしてしまうので 絶対に中身は見ずに小説サークルなら一度は全部買う。 家に帰って読んでみて皆と同じように 一段 ページ20行以下、フォント大きすぎ のものは内容が神クラスでない限り次回からスルー決定だが 行数多すぎ、フォント小さすぎのものも 内容が神クラスでない限り次回からスルー決定。 行や文字を極限まで詰めてるのは コスト削減で読者に優しい単価を目指しているのかもしれないが 読みやすさの部分で読者に優しくしてくれるところが好きだ。 564 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 13 47 48 いつも買ってるサークルはひどい。 新書サイズなのに本文用紙が厚くて固い(上質110kgかな?) A5本でも余白に飾りびっちり 内容が神じゃなければ買わないと思う。 というか新書の本文用紙頼むから変えてください…orz 577 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 19 49 47 自分の場合36Pぐらいまでは書いた話を実際1段と2段で成型してみて見やすい方に決める。 二次字書きだけど小説大好きで自分で買って読むメインは小説。 漫画は同人になると自分の好き嫌いが非常に激しいので小説より読む量は少ないかな。 買う基準は変な記号が文中に無く、読みにくいフォントを使っていない話で作品が面白ければ 他にこだわりは余り無い。 金額も相場の二倍とかじゃなければ、自分でその金額払っても読みたい本なら平気。 あんまりこだわりとか無いんだな自分_| ̄|○ 579 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 20 01 15 あー私もあんまりこだわりないやー 一段で三点リーダ一連でも内容が神、というサクルに出会ってるからかもしれんけど なんというかこういう神に出会ってしまったせいか、あまり体裁にこだわりすぎると 質の良い本と出会うチャンスを逃してしまう気がするんだよね。 580 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 20 14 02 まあでも ある程度の体裁が整っている本のほうが 良質の可能性は断然高いよ。 体裁整っている本を出しているところは 本人も本を読んでいる証拠でもあるしな。 586 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 21 16 26 でも表現ってのは変わっていくもんだと思うんだよね。 だから無理に二つつなぎにこだわる必要はないと思う。 確かに体裁に気を遣ってる本は読みやすい。 でもそれよりも文章から萌え溢れる本の方が心に残るし手元に残す。 もう一度読みたいと思わせてくれるのは表面を取り繕った本よりも内容が面白い本。 フォントサイズやフォントを変えることだって、上手くやれば面白い。 せっかく色々試せるなら試せばいいと思う。 奇をてらえば小説慣れした層は最初から読んでくれないかもしれないが、 逆に文章慣れしていない層は感情移入しやすいかもしれない。 やりたい表現なら気にせずやればいい。 「こうしなければ」というのにとらわれていたら、表現の楽しみが減る気がする。 本の読み方だって人それぞれ。内容にのめりこめば表現なんて気にならない。 気づいてなかった~恥ずかしいと思う必要はないと思う。 でもまあ一般的な決まり事は知っておく方が応用しやすいかも。 591 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 21 49 10 とりあえず「…」なら我慢できるが、「・・・」や「・・・・・・」は苛々する 読みにくいったらない あと、オンの感覚なんだろうか、無駄に行を空けまくってるのは本気で むかつく てめえページ数稼ぎたいだけだろう、と 593 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 22 10 09 この流れで、 ここだかどこだか忘れたが エロシーンだけは3点リーダ常時二つだと 何か萎えるんで数を変えるって話を思い出したw 594 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 22 13 04 593 ノシノシ 「……っ」と「…っ」は別物だw エロシーンに限って言えば「…っ、」もありだと思う 609 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 23 18 10 しかし、小説好きな読者を獲得したいなら ある程度の体裁は整っていたほうがいいよー 610 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 23 23 49 ……を・・・・で書くのは自由。当たり前だよ同人誌だもの。 でもそういう論理でいくと同人誌なんだから////でも☆でも好きなだけ 使えばいいよ ただ読者がどう思うかは別。 私はそういうのはまず買わないだろうさ。 買ってから最後まで読めないパターンは やたら体言止めを使う。 ~~なわけで。~からだから。 のような三人称なのになぜかポエミィな文体。 613 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 23 38 02 でもそういう体裁って、人の本を意識して読まないとわからないんだよね…。 私も初期は「」も一段下げしてたw 614 :スペースNo.な-74:2007/05/22(火) 23 55 31 613 意識して読んではいなかったけど、今まで読んできた殆どの小説本が 「……」・「」はそのままだったから、「」で段落下げ・「・・・」使用・「~。」には 違和感を覚えるようになってしまった 装丁もフォント・行間も含めたデザインが読みやすいところは、そんなに 外れはない 「////」「☆」「><」は論外
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1124 おひさまさんをつかんでしまった/コメントログ」 ・・・MGEか?そうなのか!? -- 2010-07-12 22 33 08 ありす… -- 2010-07-20 02 31 45 どうやって侵入したんだろ? なんか映画みたいな雰囲気だね。 -- 2010-07-26 02 22 26 ・・・MGEか?>ミッシェルの唄だね。 -- 2010-11-29 21 49 41 人の飼いゆっくりを殺すとは何とゲスなアリスだ!!(棒) -- 2011-10-30 22 30 47 ありす、、、、、、、、、 強し -- 2013-07-17 21 00 33 He got the sun -- 2016-08-14 00 35 45
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Story ID TpLsj8/q0 氏(18th take) Illust ID TpLsj8/q0 氏(18th take) 「まあったく何やってるですか。新しいドライブくれてやるからさっさと復旧しやがれですぅ」 「う…と、ヒナの絵とかお歌なら保管庫にもあるのよー」 コラボ作品保管庫へ