約 3,627,839 件
https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/111.html
「あなた達!一体何を騒いでいるの!」 その声に、食堂にいたすべての人間の動きが止まる。やや大きな音を立てて食堂の扉を開けたのは、後ろに喜美佳と龍華の二人を引き連れたアーディだった。 「バラノワ中尉に樫城大尉。まさかとは思いますが、またあなた達ですか?」 「あ、ハンマーシュミット大尉。これは、その…」 「これは決して、何かやろうとした訳ではなくって…」 一番近い位置にいた勇音とクララにアーディが詰め寄る。二人も事の次第をどのように話したものか、咄嗟に説明できないでいたが、ややまごついた態度をとったのが更にアーディの心象を悪くしたらしい。 「二人とも、別に私はお酒を飲む事を悪いとは言いません。欧州派兵も近い今、多少羽目を外したくなる気持ちも分かります。しかしです―――」 柳眉を吊り上げたアーディは、そのまま説教モードに入ってしまった。 「あーあ、今日はこれでお開きかしらね?」 「申し訳ありません、今日は運が悪かったと思って諦めてください。出雲中佐やヘレーナ少佐がいれば、何とかなったかもしれませんが」 いつもの光景が始まったのを見て、ノーラがゴチる。そのノーラに、肩をすくめながら龍華が申し訳なさそうに話しかけてきた。 「あれ、そういえば中佐と少佐はどうかしたんですか?」 「立場があると色々と忙しくなるものです」 ジャンヌの言葉に、喜美佳がイカの切れ端をつまみながら答える。その言葉に、環がようやく合点したと言った表情を見せた。 「そうでしたか、道理でおかしいと思っていました。あの中佐が、こんな面白そうなことを嗅ぎ付けないなんて、ありえませんから」 「別の機会に仕切り直した方がよさそうね。皐月、そろそろ…ベルタはどうしたの?」 自分の分を手早く片付けながら、皐月に撤収を指示しようとしたノーラは、つい先程まで皐月と共にいたベルタの姿が無いことに気付いた。 「あれ、そういえばベルタさんは…?」 突然のアーディ達の登場で注意が逸れていたのだろう。皐月も、ノーラに言われてようやくベルタがいないことに気付いた。 「エッカート少尉がどうかしたのですか?」 「ああ、今日は珍しくお酒飲んでいて、完全にでき上がっていたんですよ」 そういえば大尉達は見ていませんでしたねと、環が説明しながら周りを見渡す。 「む、それはいかんな。酔っている時は、どんな人間でも予想も出来ない事をするもの。特に前後不覚な状態で外に出たとあっては尚更だな」 そう呟くと、龍華はベルタが外に出た時のことを考えて廊下に続く扉に向かう。万が一、そのまま外で寝ていたとあっては危険すぎるし、仮に何も無くても風邪を引きかねない。 「いえ、中尉。外には出ていないようですよ?」 「む?」 喜美佳の言葉に、龍華は怪訝な表情で彼女の視線の先を追う。そこには――― 「―――後輩や部下と楽しく過ごすことが悪いとは言いません。しかしあなた達も、もうそれなりの立場なのですから、その辺りのけじめをちゃんと…」 「Heidiおねぇちゃん、アーン!」 その場の空気など何のその。クララと勇音に説教をしているアーディに、満面の笑顔でクラッカーを差し出すベルタの姿があった。 「おねぇちゃん、アーン」 「―――エッカート…少尉?」 普段からは決して考えられないベルタの様子に、アーディは完全に言葉を失う。アーディに怒られていたクララと勇音も緊張の面持ちで二人の様子を見守っていた。 「…あのね、少尉。今はふざけている時ではなくって―――ムグッ!」 「どう、美味しい?」 なるべく穏やかにベルタを諭そうとするアーディに、ベルタはクラッカーをねじ込む。少し離れた所で、皆がハラハラしながら二人の様子を見守っていた。 「―――ええ、美味しいですよ?」 「えへへ、やったぁ」 思わず答えるアーディに、ベルタは皆にやっていたように抱きつく。 「ベル、あなた…もしかしなくても酔ってるわね?」 「むぅ、Berよってないもん」 ベルタから漂う酒気と、普段からは考えられない様子から、アーディは確信を持ってベルタに問いかける。その答えは、勇音が問いかけた時とまったく同じものだった。 「嘘をつくのは止めなさい。こんなに赤くなっちゃって、バカなんだから」 そう言うと、アーディはそのままベルタを抱きしめる。抱きしめられたベルタは少しアーディの腕の中で体をよじった。 「うにゅ…おねぇちゃん、くるしい…」 「お仕置きです、我慢なさい」 ベルタの訴えに、見かけは耳を貸さないアーディだが、その実、ベルタにあわせて少しだけ腕の位置を調整しているあたり、内心ではかなり気にかけている様子が見て取れる。 この場には存在しなかったが、8ミリに収めて編集すれば、かなりいいシーンになっただろう。 だが、酒がすべてを支配しているこの状況で、そんなシーンが長く続くはずが無かった。 「ずいぶんと楽しそうですね、Heidi」 「ハッ!き、喜美佳!?これは…」 いつの間にか横に現れた喜美佳の言葉にようやくアーディも我に返る。しかし、もはや色々な意味で手遅れだった。 「いえいえ、いい事だと思いますよ?そのままベッドまで寝かしつけてもよし、その辺で遊んでいてもよし。私は、あなた達の様子でも肴にして一杯やっていきますから」 一部では『体は扶桑人、心はブリタニア人』とも噂される喜美佳の言葉は、的確にアーディにダメージを与えていった。 「喜美佳、あなた…」 「ねぇHeidiおねぇちゃん。わたしね、オテダマできるようになったんだよ?」 そんなアーディの様子を知ってか知らずか、ベルタは無邪気にアーディに話しかけてきた。 「オテダマ?一体どんなの?私にも見せて頂戴…喜美佳!後で覚えてなさい!」 「…助かったのよね?私達」 「これは、しばらくはベルタに頭上がらないわね…」 楽しそうにミカンを手にアーディにお手玉を披露するベルタを見ながら、勇音とクララは互いの無事を確認しあうかのようにため息をついた。 「それでは、二人とも私に貸し一つと言うことでよろしいですか?それくらいの働きはしたと思うのですが」 二人の安堵の気配に合わせるかのように、冷酒を片手に持った喜美佳が後ろから話しかけてきた。 「う、大尉…せめて二人で貸し一つではいけませんか?」 「別に構いませんよ?ただし、その場合はお二人の秘蔵の品がいくつかなくなるだけですので」 「お、鬼だ。鬼がここにいる…!」 「ふむ、ではせっかくなので我輩も楽しませてもらうとするかな?」 喜美佳に握られた弱みを何とか取り返そうと躍起になっている二人を尻目に、龍華はいつの間にか悲惨なことになってしまったミカンを頬張っているベルタに近づいた。 「あ、りゅうかおねえちゃん。みかんたべる?」 「おお、これはありがたい…ところでベルタ、せっかくだから我輩と遊ばないかな?」 そう言うやいなや、龍華はそのままベルタを抱き抱える。初めはキョトンとしていたベルタだったが 「うわぁすごーい、たかーい!」 元々、女性として見ても小柄なベルタと、扶桑人としては破格の背丈を持つ龍華である。そこから見える周りの様子に、ベルタは目を輝かせた。 「ははは、そうであろう?だがこうするともっと高いぞ。それ」 嬉しそうに目を輝かせたベルタの様子に気を良くした龍華は、調子に乗ってベルタを肩に乗せようとし――― 『ガスッ!!』 鈍い音しかしはっきりとした音が、部屋中に響き渡った。 『―――――』 周りの空気が文字通り凍りつく。 鈍い音の発生源―――梁に頭を打ったベルタの様子は、頭を抑えているため確認できない。 自然と、みんなの視線が龍華の元に集まった。 「あ、その、えっと…」 もちろん龍華もそれに気付いて、何か声をかけようと必死になって言葉を捜す。この時、皆の心には一つの希望が残っていた。 『ベルタなら!きっと耐えてくれる!!』 元々が我慢強いベルタである。フォローしだいではあるいは、この後に待ち構えている惨事も回避することができるかもしれない。 そのためにはとにかく。龍華の適切な対応が必要不可欠だった。 『いけ、何とかしろ!』 『頑張ってください!』 『ここで泣かせたらどうなるか、分かっているでしょうね?』 『ここは、貴女の手腕の見所と言うべきですね』 四方からそんなプレッシャーを感じながら、ようやく搾り出した龍華の言葉は――― 「あー、大丈夫か。ベル、タ?」 ある意味では、これ以上に最悪の言葉は無いと言い切っても過言ではない言葉で、そして対するベルタの答えは 「…ふええええええ~~~~~~~~~~~~ん!!」 部屋一杯に満遍なく響き渡る、力の限りの泣き声だった。 「―――何やってるんですかあんたはぁ!」 「げふぅ!?」 ある意味究極の災害警報が鳴り響いた直後、光の速度で反応したジャンヌのミドルキックが、龍華の腹に直撃した。 「うわっととと…!ベル、大丈夫!?」 無論、龍華に抱えられていたベルタはそのまま地面に投げ出されたが、こちらはすぐ傍にいたアーディがしっかりとキャッチした。 「ふえ~~ん。わぁぁああああ~~~ん!!」 キャッチされたベルタは、そのままアーディの胸に縋りつく。心は子供でも、体は鍛えられたウィッチの力に、アーディは顔をしかめつつベルタの頭を確認する。そこには、触って確認するまでも無いほどの大きさの、見事なたんこぶがこさえてあった。 「よ…よしよし、痛かったわね。もう大丈夫だからね?」 予想以上の大きさのたんこぶに驚きながらも、アーディはベルタをなだめる。 「悪いお姉ちゃんは私達がちゃんと退治しましたからね?ほら、痛くない痛くない」 そういいながら、ベルタをなだめに勇音、環の二人もアーディの下に集まってきた。 ちなみに、勇音の言う『悪いお姉ちゃん』こと龍華は、ミドルキックの直撃を受けた後にジャンヌ、御影、そしていつの間にか復活したモルガンの三人によって袋叩きにあっていた。 その様子を喜美佳が「危なくない程度に留めておきなさい?」と煽っているのか止めようとしているのかはっきりしない言葉と共に見守っていた。 そうした中、龍華の悲鳴を聞きながら何とかベルタを泣き止ませようとするアーディだったが、 「…泣き、止まないわね」 一度泣き始めたベルタは、一向に泣き止む気配を見せなかった。 「泣き上戸のスイッチが入ってしまったのでしょうか?」 「いえいえ、もしかしたら大尉だとダメなのかもしれません。ここは私に任せてください」 「…何が言いたいのかしら、樫城大尉?」 「まあまあ大尉、ここは勇音に任せてみましょう」 勇音の言葉に剣呑な表情を見せるアーディをなだめつつ、環が交代を促す。このままでは埒が明かないと気付いたアーディも、渋々といった表情で勇音にベルタを渡したが――― ―20分後― 「な…なんて事」 「子供の相手には、多少自信があったのですが」 「もう、ベルタ。お願いだから泣き止んで」 そこには万策が尽き、疲れた表情を見せた一同の姿があった。 喜美佳やノーラ、モルガンら、半分駄目元で龍華や皐月達も加勢も、まったく効果はなかった。 「こうなったら時間を待つしかないですかねぇ…?」 「我輩が言うことでもありませんが、これだけの時間がたっても泣いていることを考えると」 「期待はできませんね。こうなると外部戦力に頼るしかないでしょうか?」 クララの言葉に、龍華と喜美佳がそれぞれの見解を出す。 「そ…それなら私、ヘレーナ少佐呼んできます!」 「それだ!私も一緒に―――」 皐月が名案を吐き出すと同時に走り出すのを、ジャンヌが追いかけようとしたその時。 もう何度目になるのか、食堂の扉を開き、宴に乱入する二つの人影が現れた。 「なにやら騒がしいと思えば―――」 「お前達、いったい何の騒ぎだ?」 新たに食堂に入ってきたのは、ややくたびれた声と表情をした涼とヘレーナの二人だった。軽く右手をさすっているところを見ると、どうやら二人とも職務を終わらせたばかりらしい。 「少佐、いいところに!実はベルタが…」 やってきたヘレーナの姿を見て、あーディが挨拶もそこそこに事情を説明する。彼女の説明を聞いた二人は 「何とまぁ。あの少尉がこんなかわい…痛々しいコブを作って。一体どれだけ強く打ち付けたのですか?」 「まぁ、そのあたりは後で追求するとして、今は少尉を泣き止ませるのが先だな。どれ、私に貸してみろ」 「中佐がですか?失礼ですが、それは…」 一瞬聞こえた「ヒィッ!」という悲鳴を無視しつつ、ベルタを受け取ろうとする涼に対し、アーディはわずかな不安の声を上げた。 「安心しろ。自慢ではないが、子供の相手は得意なんだぞ?どんなに泣いている子供でも、私が相手をすればたちどころに泣き止むんだからな」 それ、単に怖くて黙り込んでいるだけでしょう――― 皆が一様に思った言葉は、しかし誰一人として口に出す勇気のあるものはいなかった。 「そう心配するな。別にとって食うわけじゃないんだから」 いろいろな意味で不安しか残らない言葉を並べつつ、涼はベルタを抱き上げる。緊張の面持ちで見守る皆を一瞬確認した涼の口から出たのは――― 『おやすみなさい お眠りなさい バラと撫子に囲まれ―――』 カールスラントの作曲家、ブラームスの子守唄だった。 「うわぁ…」 普段の厳しさからはまったく違う、柔らかく暖かな歌声に誰かが感嘆の声をもらす。そこには部隊員から「オーガ」だの「鬼」だの言われる六六六の指揮官ではない。やさしさと自愛に満ちた一人の少女の姿があった。 涼の見事な歌声は、ベルタの耳にも届いたのだろう。部屋中に響き渡る泣き声は次第に止み、涙を浮かべた瞳はゆっくりとまぶたが降り――― 涼が歌い終わるころには、すっかり眠りについてしまっていた。 「…ん?寝てしまったか。どうだ、私の言ったとおりだろう?」 ベルタが寝静まったのを確認した涼は、それ見ろと言わんばかりに胸を張る。その姿に、皆はまず涼の歌声に対する惜しみない拍手を送り、そして――― 「「「ウソだ!!!」」」 心の底からの、驚愕の悲鳴を上げた。 「信じられない。何であのオーガ相手にあんな安らかに!?」 「ほかの人ならいざ知らず、まさか一番ありそうにない人に当たるとは…」 「これは、さすがに信じたくないですねぇ」 「長いこと泣いてましたから、さすがに泣き疲れたのでは?」 「それだ!!」 「お前達、言うに事欠いて散々な言い草だな…現実を見ろ現実を」 自分の胸を枕代わりにして眠るベルタを誇るかのように、涼が自慢げに言い放つ。 「…中佐、お仕事も終わられたようですし、一杯と言いたい所でしょうが、すでに時間も時間です。区切りもいいですし、今日はここでお開きにするべきかと」 その様子を恨めしげに見ていたアーディだったが、すぐに気を取り直すと、二人に提案した。 「確かに、わてくし達も来るのが少し遅過ぎたみたいですね。今日のところは、これで満足といたしましょう」 「まぁ、仕方ないか…それじゃあ御影にジャンヌ、悪いがベルタを部屋まで連れて行ってやってくれ」 「はい、了解しました」 「ベル、一緒に行きましょ」 涼の言葉に、御影とジャンヌの二人がベルタを受け取ろうと手を伸ばす、そのままベルタを涼から引き剥がそうと力を込めた瞬間――― 「…むぅ!」 「おお゛?」 先ほどとは比べ物にならない、とてつもない圧力が涼を襲った。 「…あ」 「これって、まさか…」 「いいから二人とも、早く引き剥がせ…」 ある意味では二人の疑念に答えるように、涼が催促をかける。今起きている事態の深刻さを、食堂に集まった全員が敏感に感じ取った。 次の瞬間――― 「「「それでは中佐、我々はこれで失礼いたします!」」」 その場にいた全員が、今までに見せたことない見事な敬礼を見せ、ものすごい勢いで撤収を開始した。 「な…お前ら!こういう時にばかり無駄に連携を発揮するな!」 部隊の中では比較的珍しい、涼の突っ込みの言葉を背中に受け、瞬く間に片づけを終えた一同は、一斉に食堂を後にした。 「…涼」 食堂に一人取り残されたかに見えた涼に、ただ一人残っていたヘレーナが声をかける。 「敗者には敗者の務めがあるように、勝者には勝者の務めがあります…エッカート少尉のことは、頼みましたよ?」 「…ヘレーナ?」 「それではおやすみなさい、涼。よい夢を」 普段とは何一つ変わらない、穏やかな笑みを浮かべるヘレーナはそういい残し、そのまま食堂を後にする。 「…どうしろというのだ」 一人残された涼は、自分の胸の中で幸せそうに眠るベルタを見つつ、呆然とつぶやくのだった。 後日談へ***
https://w.atwiki.jp/rantana_chaos/pages/17.html
CB版「ハイエンドどうでしょう」砲戦編。 俺ことましゅうが、てきと~に砲戦とコストパフォーマンスについて語るページにする予定です。。 CBスキーな隊員は好きなだけ編集をどうぞ。 あ、まだ未完成だからな!! まえがきとか とりあえず、説明もろもろをば。 コスパ論などを多用するため、まずはそれらの説明から行きましょう。 コスパ=コストパフォーマンスは、対コスト費用とも呼ばれるアレです。 だいたいCost5につき、「HP+5」「Capa+5」「その他のステータス値+1」になります。 要するに、ビーゾルHDであれば、Cost5につき、HP10、Str1で、コストパフォーマンスはCost15-5 つまり、素のコスト+10コスト分お得なパーツってことですね。 ただし、武器内蔵パーツおよび武器パーツはこれに限りません。 武器は素のコストパフォーマンスに加え、その武器の性能によるところがあるため、一概に何がいいとはいえません。 これについては微妙なところですね。 ですが、コスパのよいパーツのみを集めていてもいい物は作れません。 それだと機体は所謂テンプレ状態になってしまいますしね。 そのため、機体コンセプトを明確にし、それにあったパーツ選びが大切です。 そして、BDパーツにはこのコスパ論が適用されない場合があるので、それについても注意が必要です。 あと、基本的に俺の主観バリバリです。 参考にしても砲戦最強機体が作れるとかじゃないので、注意をば。 基本的に課金パーツ含め全パーツ持っていることが前提条件ですが、俺が全パーツ持ってません。 むしろぜんぜん持ってないほうです、廃人の皆様に比べれば。 なので、第三者主観レベルでしか解説できないパーツもあります。ご了承ください。 あと、ジアスパーツの一部(HD、解体不可ジアス)についてはレビューしない場合もあるので、それについてもご了承ください。 頭部選び HDは、レーダー能力を管理しています。破壊されるとレーダーが見えなくなります。 なので、エターナルを・・・と、言いたいところなんだけど、 エターナルはコスパが悪く、HDが壊れたらたいていの場合はAMかHPがなくなるので、 パーツレストアで十分かと思います。 Sサイズ頭部 +10帯 コスト10分お得なパーツ。 ビーゾル 言わずと知れた低コストHD。コスト5に対しHP10、Str1で低コスト格空を使う場合はお勧めなのですが、ここは砲戦紹介。S3にタンクチューンをしてあげるのが良いかも。 フログランダー 言わずと知れたその2。コスト10ですが、HPで元が取れています。さらに、TecWlk1ずつ。 性能はかなり良いですが、やはり蛙足に食われてる感が・・・ キャノンボール あまり使ってる人を見ない。蛙のコストを5、その代わりにHPを5、WlkはTghに振るという、いたって普通のHDですが、コストが上昇しているので実質はフログランダーの下位互換です。 Tghはウィングギアで上昇させられるし。 メカルド Tec2上昇はかなり使いやすいかと。しかし、やはりS3の入手のしづらさが問題かなぁ。 最終装備候補ではありますが。 シャインバトラー(購入不可) 単体購入不可のガラポンです。性能はかなりいいんですけど、経済的に悪いのでスルー。 ゼロセイバー 1,2ともに優秀なステータスです。HD1は30rt単品購入可。StrTec2で、Tgh1です。Str型にもTec型にも振れるので、基本どの兵装でも使える万能HDですが、インフレの波に若干押し戻されている感が半端ないですね。 HD2はガラポン景品。Str3Tec0なので砲戦ではスルー。 シャインバスター(購入不可) シャインバトラーに同じく。補助寄りのステなのでいまいち。 エースブレイバー HP20ですが、Strに振ってある為砲戦ではスルーかな。 ビルダーム 劣化エースブレイバー。それだけ。
https://w.atwiki.jp/pokemonsv/pages/1627.html
もくじを見る 概要 使用ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 使用ポケモン No. ポケモン レベルアップ 関連項目 わざ あ行 アーマーキャノン アームハンマー アイアンテール アイアンヘッド アイアンローラー アイススピナー アイスハンマー アイスボール あおいほのお アクアカッター アクアジェット アクアステップ アクアテール アクアブレイク アクアリング あくうせつだん アクセルブレイク アクセルロック あくのはどう あくび あくまのキッス あくむ アクロバット あさのひざし アシストギア アシストパワー アシッドボム アストラルビット あてみなげ あなをほる あばれる アフロブレイク あまいかおり あまえる あまごい あやしいかぜ あやしいひかり アロマセラピー アロマミスト あわ アンカーショット アンコール あんこくきょうだ いあいぎり いえき イカサマ いかり いかりのこな いかりのまえば いじげんホール いじげんラッシュ いたみわけ いちゃもん いっちょうあがり いてつくしせん いとをはく イナズマドライブ いにしえのうた いのちがけ いのちのしずく いばる いびき いやしのすず いやしのねがい いやしのはどう いやなおと いわおとし いわくだき いわなだれ インファイト ウェーブタックル ウェザーボール うずしお うそなき うたう うたかたのアリア うちおとす うつしえ ウッドハンマー ウッドホーン うっぷんばらし うらみ うらみつらみ エアカッター エアスラッシュ エアロブラスト エコーボイス えだづき エナジーボール エラがみ エレキネット エレキフィールド エレキボール エレクトロビーム えんまく おいうち おいかぜ おいわい おうふくビンタ オウムがえし オーバードライブ オーバーヒート オーラウイング オーラぐるま オーロラビーム オーロラベール おかたづけ おきみやげ オクタンほう おさきにどうぞ おしおき おしゃべり おたけび おだてる おちゃかい おどろかす おにび おはかまいり おまじない おんがえし おんねん か行 ガードシェア ガードスワップ かいでんぱ かいふくしれい かいふくふうじ かいりき カウンター かえんぐるま かえんだん かえんのまもり かえんほうしゃ かえんボール かかとおとし かぎわける かくばる かげうち かげぬい かげぶんしん かぜおこし かたきうち かたくなる カタストロフィ かなしばり かふんだんご かまいたち がまん かみくだく かみつく かみなり かみなりあらし かみなりのキバ かみなりパンチ がむしゃら からげんき からてチョップ からではさむ からにこもる からみつく からをやぶる ガリョウテンセイ かわらわり がんせきアックス がんせきふうじ がんせきほう きあいだま きあいだめ きあいパンチ ギアソーサー ギアチェンジ ギガインパクト ギガドレイン きしかいせい きつけ キノコのほうし ギフトパス きまぐレーザー きゅうけつ きょけんとつげき きょじゅうざん きょじゅうだん キラースピン きりさく きりばらい きりふだ ぎんいろのかぜ キングシールド きんぞくおん クイックターン くさのちかい くさぶえ くさむすび くさわけ くすぐる くちばしキャノン クモのす くらいつく グラススライダー グラスフィールド グラスミキサー クラブハンマー グランドフォース クリアスモッグ くろいきり くろいまなざし グロウパンチ クロスサンダー クロスチョップ クロスフレイム クロスポイズン クロロブラスト げきりん けたぐり ゲップ げんしのちから コアパニッシャー こうげきしれい こうごうせい こうそくいどう こうそくスピン ゴーストダイブ コーチング コートチェンジ こおりのいぶき こおりのキバ こおりのつぶて コールドフレア ゴールドラッシュ こがらしあらし こごえるかぜ こごえるせかい こころのめ コスモパワー ゴッドバード コットンガード こなゆき このは このゆびとまれ コメットパンチ こらえる ころがる こわいかお こんげんのはどう さ行 さいきのいのり サイケこうせん サイコウェーブ サイコカッター サイコキネシス サイコシフト サイコショック サイコノイズ サイコファング サイコフィールド サイコブースト サイコブレイク サイコブレイド サイドチェンジ さいはい さいみんじゅつ サウザンアロー サウザンウェーブ さきおくり さきどり さしおさえ さばきのつぶて さむいギャグ さわぐ サンダーダイブ サンダープリズン 3ぼんのや シードフレア Gのちから ジェットパンチ シェルアームズ シェルブレード ジオコントロール しおづけ しおふき しおみず シグナルビーム じこあんじ じごくぐるま じごくづき じこさいせい シザークロス じしん しぜんのいかり しぜんのちから しぜんのめぐみ したでなめる じたばた じだんだ しっとのほのお しっぺがえし しっぽきり しっぽをふる じならし しねんのずつき じばく じばそうさ しびれごな しぼりとる しめつける ジャイロボール シャカシャカほう シャドークロー シャドースチール シャドーダイブ シャドーパンチ シャドーボール シャドーボーン シャドーレイ じゃどくのくさり じゃれつく ジャングルヒール じゅうでん 10まんばりき 10まんボルト じゅうりょく じょうか しょうりのまい しろいきり じわれ しんくうは シンクロノイズ しんそく じんつうりき しんぴのちから しんぴのつるぎ しんぴのまもり シンプルビーム じんらい スイープビンタ すいとる すいりゅうれんだ スカイアッパー スキルスワップ スケイルショット スケイルノイズ スケッチ スターアサルト スチームバースト ずつき すてゼリフ すてみタックル ステルスロック ストーンエッジ すなあつめ すなあらし すなかけ すなじごく スパーク スピードスター スピードスワップ スプーンまげ スポットライト スマートホーン スモッグ すりかえ スレッドトラップ せいちょう せいなるつるぎ せいなるほのお ぜったいれいど そうでん ソウルクラッシュ ソウルビート ソーラービーム ソーラーブレード ソニックブーム そらをとぶ た行 ダークホール タールショット たいあたり だいちのちから だいちのはどう だいばくはつ ダイビング だいふんげき ダイマックスほう だいもんじ ダイヤストーム たがやす タキオンカッター たきのぼり だくりゅう たくわえる たこがため ダストシュート たたきつける たたみがえし たたりめ たつまき たてこもる タネばくだん タネマシンガン ダブルアタック ダブルウイング ダブルチョップ ダブルニードル ダブルパンツァー タマゴうみ タマゴばくだん だましうち たまなげ ダメおし だんがいのつるぎ ちいさくなる ちからをすいとる ちきゅうなげ チャージビーム チャームボイス ちょうおんぱ ちょうのまい ちょうはつ ついばむ ツインビーム つきのひかり つけあがる つじぎり ツタこんぼう つつく つっぱり つのでつく つのドリル つばさでうつ つばめがえし つぶらなひとみ つぼをつく つめとぎ つららおとし つららばり つるぎのまい つるのムチ であいがしら DDラリアット てかげん デカハンマー テクスチャー テクスチャー2 テクノバスター デコレーション デスウイング てだすけ てっていこうせん てっぺき テラクラスター テラバースト テレキネシス テレポート てをつなぐ でんきショック でんげきくちばし でんげきは でんこうせっか でんこうそうげき てんしのキッス でんじは でんじふゆう でんじほう とおせんぼう トーチカ とおぼえ とぎすます ときのほうこう どくガス どくづき どくどく どくどくのキバ どくのいと どくのこな どくばり どくばりセンボン どくびし とぐろをまく とげキャノン どげざつき ドゲザン とける とっしん とっておき とどめばり とびかかる とびげり とびつく とびはねる とびひざげり ともえなげ トライアタック ドラゴンアロー ドラゴンエール ドラゴンエナジー ドラゴンクロー ドラゴンダイブ ドラゴンテール ドラゴンハンマー トラップシェル トラバサミ ドラムアタック トリック トリックガード トリックフラワー トリックルーム トリプルアクセル トリプルキック トリプルダイブ ドリルくちばし ドリルライナー ドレインキッス ドレインパンチ どろあそび どろかけ どろばくだん トロピカルキック どろぼう ドわすれ とんぼがえり な行 ないしょばなし ナイトバースト ナイトヘッド なかまづくり なかよくする なきごえ なげつける なしくずし なまける なみだめ なみのり なやみのタネ なりきり ニードルアーム ニードルガード にぎりつぶす にどげり ニトロチャージ にほんばれ にらみつける ねがいごと ねこだまし ねごと ネコにこばん ねこのて ネズミざん ねっさのあらし ねっさのだいち ねっとう ねっぷう ねばねばネット ねむりごな ねむる ねらいうち ねをはる ねんりき のしかかり のみこむ のろい は行 バークアウト ハートスタンプ ハートスワップ ハードプラント ハードプレス ハードローラー はいすいのじん ハイドロカノン ハイドロスチーム ハイドロポンプ ハイパードリル ハイパーボイス はいよるいちげき はかいこうせん ばかぢから はがねのつばさ はきだす ばくおんぱ ばくれつパンチ ハサミギロチン はさむ はじけるほのお はたきおとす はたく はっけい はっぱカッター ハッピータイム はどうだん バトンタッチ はなびらのまい はなふぶき はねやすめ はねる ハバネロエキス バブルこうせん はめつのねがい はやてがえし はらだいこ パラボラチャージ バリアー バリアーラッシュ はるのあらし バレットパンチ ハロウィン パワーウィップ パワーシェア パワージェム パワーシフト パワースワップ パワートリック パワフルエッジ ヒートスタンプ ひかりのかべ ひけん・ちえなみ ひっかく ひっくりかえす ビックリヘッド ひっさつまえば ひのこ ひみつのちから ひゃっきやこう ひやみず ひょうざんおろし ピヨピヨパンチ びりびりちくちく ビルドアップ ファストガード ふいうち Vジェネレート ふういん フェアリーロック フェイタルクロー フェイント フェザーダンス フォトンゲイザー ふきとばし ぶきみなじゅもん ふくろだたき ふしょくガス ぶちかまし ふぶき ふみつけ フライングプレス ブラストバーン プラズマシャワー プラズマフィスト フラッシュ ブラッドムーン フラフラダンス フラワーガード フラワーヒール フリーズドライ フリーズボルト フリーフォール ブリザードランス プリズムレーザー ふるいたてる フルールカノン フレアソング フレアドライブ ブレイククロー ブレイズキック ブレイブチャージ ブレイブバード プレゼント ブロッキング ふんえん ふんか ふんじん ふんどのこぶし ぶんまわす ヘドロウェーブ ヘドロこうげき ヘドロばくだん ベノムショック ベノムトラップ ヘビーボンバー へびにらみ へんしん ホイールスピン ポイズンテール ぼうぎょしれい ほうでん ぼうふう ほうふく ほえる ほおばる ボーンラッシュ ほごしょく ほしがる ほたるび ほっぺすりすり ボディパージ ボディプレス ホネこんぼう ホネブーメラン ほのおのうず ほのおのキバ ほのおのちかい ほのおのパンチ ほのおのまい ほのおのムチ ポルターガイスト ボルテッカー ボルトチェンジ ほろびのうた ま行 まきつく まきびし マグニチュード マグネットボム マグマストーム マジカルシャイン マジカルフレイム マジカルリーフ マジックコート マジックルーム マッドショット マッハパンチ まとわりつく まねっこ まほうのこな まもる まるくなる マルチアタック まわしげり みかづきのいのり みかづきのまい みがわり みきり ミサイルばり みずあそび みずあめボム みずしゅりけん みずでっぽう ミストバースト ミストフィールド ミストボール みずのちかい みずのはどう みずびたし みだれづき みだれひっかき みちづれ みねうち みやぶる ミラーコート ミラーショット ミラータイプ みらいよち ミラクルアイ ミルクのみ みわくのボイス みをけずる ムーンフォース ムゲンダイビーム むしくい むしのさざめき むしのていこう むねんのつるぎ めいそう メガドレイン メガトンキック メガトンパンチ メガホーン めざましビンタ めざめるダンス めざめるパワー メタルクロー メタルバースト メテオドライブ メテオビーム メロメロ もえあがるいかり もえつきる ものまね もりののろい もろはのずつき や行 やきつくす やけっぱち やつあたり やどりぎのタネ やまあらし ゆうわく ゆきげしき ゆきなだれ ゆびをふる ゆめくい ようかいえき ようせいのかぜ ヨガのポーズ よこどり ら行 らいげき ライジングボルト らいめいげり ラスターカノン ラスターパージ リーフストーム リーフブレード リサイクル リフレクター リフレッシュ リベンジ りゅうせいぐん りゅうのいかり りゅうのいぶき りゅうのはどう りゅうのまい りんごさん りんしょう ルミナコリジョン レイジングブル れいとうパンチ れいとうビーム れんごく れんぞくぎり れんぞくパンチ ローキック ロケットずつき ロックオン ロックカット ロッククライム ロックブラスト わ行 ワイドガード ワイドフォース ワイドブレイカー ワイルドボルト わたほうし わるあがき わるだくみ ワンダースチーム ワンダールーム コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
https://w.atwiki.jp/hokkoku/pages/84.html
「マスコミ板スレpart8」から: 21 :文責・名無しさん:2006/08/05(土) 11 26 03 ID IWzqH+3G 創刊記念日の社説が、「金沢を蒲焼きの町に」。 程度がとことん低い新聞だな。 799 :文責・名無しさん:2007/06/30(土) 20 39 13 ID GyYEhDRM0 本日2つ目の社説も、なんか変。 前半はともかく、後半の内容が釈然としない。 土曜の丑の日をうなぎではなく、どじょうのかば焼きを食べよというのだが、中国や国内の食品偽装問題を深く掘り下げる内容のほうが良いような気がするが。 社説の中に、金沢がかば焼きの云々書かれているので、何か嫌なにおいを感じる。。。 800 :文責・名無しさん:2007/06/30(土) 21 08 15 ID O0YMRnkG0 ほぼ同意。どじょうの話は毎年恒例だね。 801 :文責・名無しさん:2007/06/30(土) 22 23 49 ID mEnFLDRM0 799 800 泥鰌、ドジョウってなんで言うかってか?それは 将軍様はドジョウの蒲焼が大好物の一つだからなんだよ! したがって、将軍様が招かれるパーティなんかには必ずって いいほど一品料理として用意されてるっうか用意させられる。
https://w.atwiki.jp/hanjouhousemad/pages/26.html
メニュー はんじょう はんじょう切り抜き※ はんじょう切り抜きの軌跡※ 家系の軌跡 家系の歴史 家系一覧 家系の記録 はんじょう呼び名一覧 あ行 アイアンマン VALORANTのランクマッチにあたるコンペティティブモードで、最低ランクである「アイアン」とその一つ上のランクである「ブロンズ」で沼っていたことから、コメントでイジられた。Yahoo!ニュースにもなった。 そう、彼の名は“アイアンマン”――。不名誉すぎるあだ名を手に入れた人気ストリーマーの『VALORANT』奮闘記https //news.yahoo.co.jp/articles/bd4bd444b708123e6a971d51b1c8ece20c02e5c5 顎侍 Twitchのコメントに突如現れたコピペが元ネタ。 "はぜ坊!お前さんは立派な顎侍になった!おめでとう!俺は次の過疎配信者にいく!お前がまた過疎ってきたらまた来るぞ!" アゴタイ・ハーン ゼルダ実況の際に、配信や切り抜きのコメ欄で多く見られた。 元ネタはモンゴル帝国皇帝のオゴタイ・ハーンと思われる。 "騎馬遊牧民アゴタイ・ハーンは 今日も愛馬と共に江戸川区を駆け巡る" 顎殿 はんじょうの中国での呼称。"呼ばせてやるよ、顎殿" 顎忍者 はんじょうハウス研究家の顎忍者シリーズが元ネタ。 顎の悪魔ハンジー チェンソーマン放送時にコメントされていた。 あごーら 某人気Vtuberに宛てられたスパチャコピペが元ネタ。 "あごーらいつもありがとう!" アニョハゼ坊 韓国の挨拶であるアニョハセヨとハゼ坊を組み合わせたもの。 "まずは簡単な挨拶、アニョハゼ坊✋" アホウドリ はんじょうが不可解な行為をすると「?」、「F」とともに流れるコメント。 Fランク、Fラン はんじょうが加藤純一界隈の面白さランキングで最低のFランクであったことから。 Fフォーリア 馬面限定の配信者競馬を考えた際に流れたコメントが元ネタ。 はんじょう呼び名一覧 はんじょう呼び名 か行 はんじょう呼び名 さ行 はんじょう呼び名 た行 はんじょう呼び名 な行 はんじょう呼び名 は行 はんじょう呼び名 ま行 コメント欄 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/112.html
翌日 ―朝― 「うぅ…頭、頭痛い…」 日の光を目に受け、目覚めたベルタにまず襲い掛かったのは、頭が割れるかといわんばかりの激しい頭痛だった。あまりの痛みに耐えかねて体を丸めると――― フニョン 程よい柔らかさと暖かさを兼ね備えた、クッションのようなものがベルタの頭にあたるのを感じ取った。 「あ…気持ちいい…」 寝起きの気だるさと強い頭痛に挟まれた頭を解してくれそうな、不思議なクッションの感触に、思わずベルタは頭を埋める。 幼い頃、母に抱かれている時を思い出すその感触に浸っているベルタだったが、 「そろそろ起きろ、少尉。起床時間も迫っているぞ?」 厳しさの中に見え隠れする優しさを感じさせる、凛とした声がベルタの目覚めを促した。 「あ…?もうそんな時間ですか?…起きないと…うぅ、頭痛い…」 その声に、やや重い体に鞭打って体を起こす。起きた瞬間、またもひどい痛みがベルタを襲ったのか、そのまま頭を抱えてしまう。 「水だ、飲むといい。少しは楽になる」 その様子を察したのか、先ほどの声の主がどこからか一杯の水をベルタに差し出した。 「ぅう、ありがとうございます……ふぅ」 差し出された水を受け取ったベルタは、ゆっくりと水を飲み干す。やがて、すっかり飲み干して一息ついていると。 「おはよう少尉、よく眠れたかね?」 「ハイ、おはようございます、ティー…あれ?」 先ほどから自分の身を案じている声の存在にようやく気付いたのか、ベルタは顔を上げる。そこには、本来居る筈のない人物が、穏やかな笑顔を浮かべながらベルタを見つめていた。 「私はハーケ少尉ではではないぞ?エッカート少尉」 「ち、ちちち中佐!?お、おはようござ…うぅぅ」 「大声を出すからだ、しばらくは大人しくしていた方がいいぞ?」 慌てて挨拶を返そうとし、自分の声で自爆したベルタに、涼は苦笑混じりにアドバイスした。 「すみません……ここは一体…?」 しばらくして、ようやく頭痛が落ち着いたベルタはゆっくりと周りを見渡す。 ハンガーの代わりになっている古い剣や、インテリアなのであろう掛け軸に小さい木製の地蔵、机の上に置かれたヘルウェティアの時計etc。 それぞれがどれ程の価値があるのかはベルタには想像すらできなかったが、少なくともここが自分の部屋ではないことを理解するには十分だった。 「落ち着いたみたいだな、ここは私の部屋だ。昨日の事は覚えているか?」 「昨日…ですか?確かバラノワ中尉とお酒を飲んで、それで―――」 そこまで続けたところでベルタはぱったりと口を閉じてしまう。クララと一瓶空けて、そこから先の記憶が完全に抜け落ちていた。 「覚えていないか…まあいい、大体の事情は聞いている。そろそろ戻れ。あまり人の部屋に長居するものじゃない」 「はぁ…その前にひとつだけ―――いったい昨日は何が?」 「そのあたりは自分で調べることだ。ま、この部屋の中の事に限ってなら事細かに話してやってもいいが?」 「いえ、結構です。失礼しました!」 邪悪な笑みを浮かべる涼の姿に何かの危険を感じ取ったベルタは、そのまま一目散に部屋を飛び出した。 「そうそう、朝食の後でいいから松田大佐のところに行っとけ。曲がりなりにも軍規違反には違いないんだからな」 背中に受けた涼の言葉に、ベルタはようやく落ち着いたと思っていた頭痛がぶり返すのを感じた。 ―食堂― 「エッカート少尉。ちょっと、いいですか?」 一度部屋に戻り、身支度を終える頃には既に食事の時間が過ぎており、結局水だけを飲んで朝を乗り切ることになったベルタを後ろから呼び止めたのは、喜美佳だった。 「南坂大尉?おはようございます。何でしょうか」 「大したことではありません。ちょっと、息を吐いてください」 「え?ええ??」 「早く」 要領を得ないベルタを呼び止めた喜美佳は、そのまま真面目な表情でベルタの口臭を確認すると、 「…まあ、大丈夫でしょう。少尉、私からは特に何も言いませんが、次の日に響くような事はしないように」 「あ、了解しました…じゃなくて。昨日は一体何が…」 「…たまには、あのような日があってもいいのではないでしょうか?」 それだけ言うと喜美佳は去っていった。 「あのようなって、一体何が…?」 「おや、エッカート少尉。おはよう、昨日はよく眠れましたか?」 呆然と喜美佳を見送るベルタの背後から掛けられた声に振り向くと、そこには穏やかな笑顔を浮かべたヘレーナの姿があった。 「おはようございます。眠れたとは思うのですが…ちょっと記憶が曖昧で」 「ずいぶんと飲んでいたみたいでしたからね。自分の体質はつかめましたか?」 「それがさっぱり…失礼ですが少佐、昨日のことをご存知なのですか?」 「私が来たときにはもう片付ける頃合でしたから、詳しいことは分かりませんけど、かわいい寝顔でしたよ?」 「…忘れてください」 ヘレーナの言葉に泣きたい気持ちになるベルタを知ってか知らずか、ヘレーナは急にまじめな顔に戻ると。 「それはそうと少尉、松田艦長が呼んでいるので、執務室へ行ってください。何があったかはともかく、規則は規則ですよ?」 「了解しました…それでは行って来ます」 略式の敬礼を生真面目に入れ、ベルタはきびすを返して走っていく。その様子をヘレーナは見送りつつ 「―――それで、いつまで隠れているのですか?Heidiお姉ちゃん?」 「少佐、意外に意地が悪いんですね」 物陰に隠れていたアーディは、ばつの悪い顔を浮かべながらやってきた。 「昨日、あんな事があってはどう話しかけたものか、悩みもします」 「本人は覚えていないと言っていたのですから、そのまま接してあげたら良いでしょう?下手にギクシャクする方がよくないですよ?」 普段から部隊の問題児達の面倒を見ているアーディが諌められるという、ある意味では最も珍しい光景を誰にも見られていない事を確認しながら、アーディは言葉を返した。 「まぁ…そうかもしれませんが。ところで、ベルタが呼ばれた理由はやっぱり?」 「こればっかりは規則ですから…そこまで強くは言われないとは思うのですが」 ベルタの行った先を見つめながらヘレーナは肩をすくめる。いかに六六六空が比較的自由な風潮があるとはいえ、こればっかりはどうしようもないことと言えた。 「…とりあえずは始末書ですね。一体何枚になることやら」 「自業自得と言うしかないのが一人いますけどね」 それだけ言うと二人はそれぞれ歩き出す。欧州派兵を控えた今の時期、時間は一分とて無駄にはできなかった―――。 ―佐世保基地 事務室― 「おはようございま…あれ?」 「えーと、始末書の雛形が…ああ、今日中にこっちの分片付けないといけないんでした」 いつもの時間にやってきた御影が目にしたのは、頭を抱えながら、机の上に山積みにした書類を分類別に分けるモルガンの姿だった。 「おはようございます、中尉…昨日の分の始末書ですか?」 「あ、おはようございます御影さん。一応は私も主犯というか、騒動の元凶でしたから…」 「そういえばそんな事言ってましたね…もしかして私も同罪でしょうか?」 一連の騒ぎの元凶ないし主犯ではないとはいえ、直接かかわっていた御影は若干顔を青くしてモルガンに問いかけた。 「どうでしょう?隊長達がどこまで火消しをしてくれるかだとは思います。大尉達もいましたし」 「そうですか、少佐の指示を仰ぐことにします…ベル、落ち込んでるだろうなぁ」 「責任感の強い娘ですから、フォローしてあげないとですね」 そういいながら、二人は書類を分け始める。目先にある書類の山は、一筋縄では終わりそうには無かった―――。 ―松田大佐 執務室― 「確かに、うちは他の部隊に比べてかなり自由な気風がある。ウィッチ隊は、それでなくともある程度ことなら黙認されやすいのも事実だ…だが軍規違反は軍規違反だ」 松田に呼ばれたベルタが、執務室にやってきて真っ先にぶつけられたのは、当然というべきか叱咤の言葉だった。 「エッカート少尉、君とて軍規は知っているだろう?軍人にとっては就寝も任務のひとつ、自らの持ち場に着き、みだりに離れることは許されない。違うかね?」 「はい、その通りであります」 「特に、君は年少組の中ではそれなりの立場にいる。もう少しそのあたりの節度を―――」 「その程度で良くないですか、大佐。彼女も、十分に反省していますよ」 その松田の説教を途中で遮ったのは、彼の後ろに控えていた後藤中佐だった。 「後藤君、そうもいかんだろう?こういうことを放置しては部隊内の風紀にかかわる」 「しかし、過去の事例を見る限り、彼女はああいった騒動にはむしろストッパーに近い立場であったと思いますが?」 松田の重圧を飄々と受け流しつつ、後藤は続けた。 「これが例えばアルベティーニ少尉とか、リトネマン少尉とかならば、私もあまり強くは言えませんが、出雲中佐から事情を聞く限り、今回の件は事故のようなもの。少尉個人を見ればほとんど初犯です」 後藤の言葉に、松田は顔をしかめて黙り込む。数秒、ベルタにとってはその何倍にも感じる時間が経過した後――― 「…日頃の行いが功をそうしたな、少尉。今日のところは、これでよしとするが、だからといって節度のある行いを忘れぬよう」 「―――はっ。寛大なお心に感謝いたします」 「騒ぎの責任は、きちんと取ってもらう。下がってよし」 「ご迷惑をおかけしました。それでは、失礼します」 そうしてベルタが退室し、十分に遠ざかったのを見計らうと、後藤は再度松田に意見した。 「…少々、甘すぎやしませんか?」 「君も言っただろう?彼女自身は十分反省しているし、特に前科もない」 「そうは言いますが、他の者達に示しがつきませんよ?」 松田の言葉に、一転して後藤は苦言を呈する。実は先程の説教の一幕は松田と後藤の芝居だった。 「本当なら清水少佐辺りにきつく言って貰った方が良かったのかも知れんな」 「いったいどんな事情があれば、わざわざこんな芝居を打ってまで叱り飛ばす必要が…」 「…君は、まだ子供はいなかったかな?」 半分呆れた様な後藤の言葉に、松田としては珍しく意地の悪い笑顔を浮かべながらそう呟いた。 「は…?まぁそれは、まだというかこれからといいますか…」 「ならそれでいい。いずれ君にも分かるようになるさ」 あまりにも突然な松田の言葉に、しどももどろに答える後藤の様子に笑いながら松田は席を立つ。 「―――あんな寝顔を見せられてはな、叱り飛ばせんよ…出雲少佐にはしてやられた」 窓の外、空を悠々と飛ぶ鳥の姿を眺めつつ、小さく呟いたが、後藤には小さく、聞き取ることはできなかった。 ―廊下― 「あ、いたいた。ベル、大丈夫だった!?」 「あ、おはようございます。バラノワ中尉」 今日はよく呼び止められるなと思いつつ後ろを振り向くと、クララが小走りに駆け寄って来た。 「貴女が松田艦長にじきじきの呼び出し喰らったって聞いたから…本当に、昨日はごめんなさい」 「私の方は幸いと言ってはいけないのですが、大したことには。むしろ私の方こそすみません。よく考えずに飲んでしまって」 「私が飲ませた様なもんだからいいのよ。部下に無理させた結果というか、因果応報というか」 二人は扶桑人の様に頭を下げあうと、そのおかしさに気づいたのか、どちらともなく笑いあった。 「そんなことよりもベル、昨日言ってたお願い事っていったい何なの?」 「え?あ、それはその…念には念をと言いますか、万全な状態でいたかったと言いますか…」 クララの問いに対し、ベルタは突然言いよどんでしまう。結局のところ言いそびれてしまったお願いも、この状況で言うのは卑怯ではないのか。そんな考えがベルタの脳裏をよぎった。 「なによ、昨日は結局そのためのだったんでしょ?だったら気にしないで言って頂戴。出ないと私の立場もないし、お願い」 私の顔を立てると思って。そういうとクララは両手を合わせてベルタに懇願する。クララとしても、お土産の酒も飲み干してしまった立場でうやむやにするわけにもいかなかった。 「ち、中尉!?分かりました、だからそういうのはやめて下さい!…その、こういう形でお願いすることになるとは思わなかったのですが」 そう言うと、ベルタはいったん言葉をきり、まっすぐにクララの目を見据えながら『お願い』を口にした。 「中尉に、空戦の際の回避機動について、ご教授を願えないでしょうか?」 「…へ?」 「中尉の回避機動は相当なものです。一対一でもハンマーシュミット大尉や出雲中佐ほどの腕のウィッチに取り付かれて、五分以上逃げられる戦爆機はSG2にもいませんでした」 あまりにも予想外の『お願い』に、クララは呆けた顔を返してしまう。そんなクララに畳み掛けるように、ベルタは一気にまくし立てた。 「これからの戦いにで、いつまでも私のシールドが保つ保障はありませんし、魔法力の温存という意味でも自分の回避機動を見直したいんです。お願いします」 「ああ―――そういえば昨日そんな事言ってたっけ…?」 ベルタの眼差しに若干怯みながら、クララは昨日、格納庫で悩んでいたベルタのことを思い出していた。 「…分かったわ。私がどこまで力になるかは分からないけど、出来るだけのことはしましょう。」 「本当ですか!ありがとうございます!!」 (本当にこの娘は…このためにわざわざあんな安くもない贈り物を) このカールスラントの準エースに教えることがあるのか。内心に不安や疑問を抱えながらも、クララはその律儀さ、まっすぐさにある種の感動を覚えていた。 「じゃあそろそろ行きましょ、とりあえずは昨日の始末書を書かないといけないし。話は―――」 「何だ、そういう事だったのか。水臭いなぁ、そういう事なら私に言ってくれればいいのに」 ベルタの手を引いて事務室へ行こうとするクララはそのまま硬直する。彼女の前方には、楽しそうな笑顔を浮かべた涼の姿があった。 「えっと、中佐?そういう事といますと―――?」 「聞くまでもないだろう?どうせやるなら戦力の底上げも兼ねて、もっと大々的にやったほうがいい、お前達二人だけで済ますにはもったいない」 心底楽しそうに語りかける涼の姿を見て、クララはあることに思い至った。 (―――そういえば、昨日の騒ぎの一番の被害者って、もしかして隊長じゃないのかしら?) 遅くまで残り、職務で疲労した状態で何か騒いでいると思い食堂に言って見れば、『えらいさわぎ』になっていて――― とりあえず騒ぎの元凶を落ち着かせたらそのまましがみ付かれ、結局一人で火消しに回る羽目になり――― みんなが書いた始末書って最終的には隊長が処理しないといけないんだから――― 騒ぎの一番面倒なところを押し付けられた挙句、仕事が増えたとあっては、文字通り巻き込まれ損である。そして、いい感じに鬱憤晴らしの対象が目の前になる二人がいるのだ。 その事に気づいたとき、クララは涼の姿をじっと見据えながら、一歩ずつ後退を始めた。 「…ベル、早速だけど訓練。大丈夫かしら?」 「―――はい、何なりとどうぞ」 クララの意図に気づいたベルタも、視線を一点に固定したままクララと同じペースで後ずさりを始める。 そして――― 「―――出雲中佐から逃げ切れぇー!!!」 「了解しましたぁー!!」 「待たんか貴様らァー!!!!!」 まだまだ寒さの続く二月、雲で覆われた曇天の中、六六六空名物「地獄の鬼ごっこ」は、少々変わった面子で行われたのであった。 FIN
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/7586.html
きょうのおことば キャラクター コメント いがらしみきおによる漫画作品。 キャラクター ゴチルゼル:ガルコ 見た目から コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/imotexte/pages/41.html
名前:数年どげざ(画像上) 名前:永年どげざ(画像左) 名前:定年どげざ(画像右)職業:アーティスト 職業:ウォーロード 職業:ファイターLv:103 Lv:89 Lv:72IN時間:交替勤務なので色んな時間に出没です。自己アピール(笑):どいつも適当にレベリング、基本は知り合いに合わせてしか狩りしません^p^
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/9631.html
きょうの猫村さん キャラクター コメント とはほしよりこの漫画。 CATVインターネットサービスのサイト「@NetHome」上で2003年7月から連載が始まった。 キャラクター ニャース:猫村 ねこ ハハコモリ:犬神家の奥様 オーベム:犬神金之助 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 キャラクター ハハコモリ:犬神家の奥様 オーベム:犬神金之助 リグレー:犬神たかし ザングース:犬神尾仁子 色違いハハコモリ:犬神家のおばあさん ニドクイン:村田の奥さん ユキメノコ:スケ子 -- (ユリス) 2013-05-22 18 51 49
https://w.atwiki.jp/arasuzisouzou/pages/160.html
334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/30(水) 14 13 48.61 ID dQFDauQA0 きょうの猫村さん 猫耳の美人家政婦が コボちゃんみたいな家庭に投入されて だんだん絵ヅラがそっち寄りになっていく