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ハルバードは特殊な武器です。ハルバードを扱うには、槍スキルと斧スキルの両方が必要です。両スキルの低い方に依存します。 ハルバードを装備していると、槍技と斧技の両方を修得できます。 エウレ連邦のハルバード (技術8以上で装備可能) 名称 強さ チェイン 命中 金額 備考 バルディッシュLv1 +1 +1D - 20 両手 バルディッシュLv2 +2 +1D - 30 両手 バルディッシュLv3 +1D +1D - 50 両手 ハルバードLv1 +3 +1D -1 40 両手 ハルバードLv2 +1D+1 +1D -1 50 両手 ハルバードLv3 +2D +1D -1 70 両手 キサラキの国のハルバード (技術8以上で装備可能) 名称 強さ チェイン 命中 金額 備考 戟Lv1 +1 - - 10 戟Lv2 +2 - - 20 戟Lv3 +3 - - 30 方天戟Lv1 +4 - - 40 方天戟Lv2 +5 - - 50 方天戟Lv3 +6 - - 60
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やがて回診の時間となり、白衣を着た医師と看護士2人が病室へやってきた。 看護士「回診の時間でーす」 凛「あ、もうそんな時間か……」 医師「元気そうですね」 明海「えーと……まだ手の感覚がないんですけど」 医師「まだ傷がふさがっていないと思うので、動かさないようにしてください」 看護士「携帯でゲームですかー?」 凛「あはは。ゲームだなんて。とんでもない…。僕たちがやっているのは──」 明海「あぁもう! それは言わなくていいのよ、それは!」 医師「どんなゲームですか?」 凛「冒険がある! 生活がある! ほのぼの系無料オンラインRPG」 医師「ぶっ!」 看護士「マビやってるんですかー!?」 明海「うえええ……」 目をきらきらと輝かせる看護士と医師におびえる明海であった。 医師「ははは…まあ、ゆっくりとお話したいのは山々なのですが、他の患者さんも回らないといけないので…」 明海「はい、いいです、どうぞ、行ってください!」 看護士「お大事にー」 医師「………と、サーバーはどこですか? ぼそぼそ…」 凛「タルラークです」 明海「ちょ……」 医師「残念、違いましたね……。ではまた」 その様子を笑いをこらえながら見ているあすさん。 いろいろツッコミを入れたかったが我慢していた。
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修道士 CON8毎にAC-1の補正、LV5毎にAC-1、LV9以降Lv10毎にMC-1 CONが攻撃力としても扱われるのが特徴です。 全CON、全STR、全DEXといった偏ったステ振りでも使えるようになる幅広い振り方が出来る職なので、気楽に育てて良いと思います。 最近は全CON修が活躍されていますね。 しかし、ほぼCON=STRくらいのダメージなのですが、 STRはAC無視ダメージがあり、CONでのダメージはAC補正を受けるものなので、後半の敵のACが多くなってくると火力が心細くなります。 大器晩成型の全CON修を育てる時はlv90に向けて 装備込みCON200を目指して装備を整えるのが良いでしょう。 練気法、旧アーマーウィストレット(71)、狼帽子、グレアイヤリング、オーガカイタ、緑地ナックルといったAAR装備が充実しておりAARが100超えることも可能なため、 CON45(48)振り@DEXというHP多目の避ける修(マッチョ避け修)も魅力的な育て方です。 CON21(24)振り@DEXというDEX修と呼ばれる人たちも賊なみに避けれます。 火力は、ラウンドアタックとエクスターミネーションで補う硬波に育てます。 ちなみに私は CON21(24)振りDEX12(15)振り@STRという火力型バランス修を作りました。 全般的に体力が多いので狩場を選びません Lv50くらいで要塞にこもる事も可能です。 LV1~11 サラ森でスキルをGETしつつ森1森2でLV10くらいまで ピンキオクエストは好きな人はやってください。 LV11を超えると、装備が一気に上げられます。 レインイヤリング2個 ゴールドシューズ 何かのベルト エルダーロードの服 百鬼王冠(別キャラでGET) バーバリアンスカル2個(CON6DEX6なのでLV55のセビジまでは腕輪このままいきます) 指輪4個(最初はSDCどれかついてればいいです) この辺りを揃える事で、その後の狩りは数段楽になります。 師匠が居たら借りましょうw ここでHPが500~600くらいになってると思います。 下の画像はLV11時点でのステータスです。 HPが500超えてますが雨耳2個なら600近く行きます。 LV11~22 比較的安全に経験を稼ぐならルケシオンダンジョン1,2が妥当だとおもいますが、HP多いので、どの森も3~5行ってもすぐには死なないでしょう。 LV15でバンプアップを覚えられますお金があったら手に入れましょう。 このスペルは、聖のベストクレリックエイドとの重ねがけが可能です。 闘気発顕よりもバンプアップ+ベストクレリックエイドのほうが少しHPは多いです。 LV22まではCONを振るのですが、ここでどのような修にするのか、決めなければいけません。 全CONならそのままCON バランス型又はDEX型にするならLv23からはDEXを振ります。 STR型の方はLv23からSTRを振ってもOKです。 バランス型の場合はDEXを7,12,17どのくらい振るかを決めましょう。 ちなみにお勧めはLv34までDEXを12振って合計15がいいと思います。 スキルに関しては、 根性のある人は、全般的なダメージの底上げを狙うためにLV30までアタックを上げるのが良いでしょう。 めんどくさい人はLV30までは好きなスキルを使いましょう。武器を装備してないのでどのスキルもクイポで連射できます LV23~30 LV30になるまでにドロップ品のネリチャギスクロールを手に入れておき、LV30になったら覚えます LV31~40 LV31になったら武器デムピアスナックルかハロウィンパンプナックルを装備できますが、あったら装備しましょう。無くて当たり前です。 雨耳の性能が良くなければここで、グレアイヤリング2個装備に変えましょう。 ネリチャギをSLV55に上げるとラウンドアタックを覚えることが出来るのでコレをメインに使っていきます。 しかし、武器装備時ディレイ1つくので、武器をはずしてクイポを使用するか、稲妻パンチやアタックとコンボで使用していくかは自由です。 ネリチャギを覚えたら速度ポーションを多めに持ってイカルスへ行きます。 イカルス村のすぐ左のマップでは全ての敵がネリチャギの追加効果、「スタン」が有効です。村のスグ横なので補給も楽です。 ソロならLV50になるまでここでネリチャギを上げましょう。めっちゃ安全なのでプレイヤースキルは上がりません。 LV41~50 LV41を超えたら光服にしても大丈夫なHPになっていると思います。 LV50 LV50ヘルの過ごし方 オカネが余ってる人はサラセンで店売りしてるクレタナックルに納得がいくまでエンチャしましょうw余ってる人オンリーです マシンガンキックは昔良く使われていましたが、現在使ってる人はレアです 武器装備でもディレイがつかないスキルの中で一番強いです。炎と大地のコンボがめんどくさい人はコレがお勧めです。 要塞好きな人は要塞に篭ってみましょう。ネリチャギを一気に50まで上げちゃいましょう。(でもロダバンドがない人はやめておきましょう) 一発当てたい人はカレ森12345でドロップ付与品を探しつつスキレベを上げましょう。 運が悪ければ速攻逝きますwスキレベはけっこう上がります。 不思議ゾーンもくるみぐらいは行ける人も居ますが、僕は詳しくありません くるみ割りゾーン3でナックルを探すもよし、裏エリス5で指輪を探すもよしです 要塞苦手な人はLV73で闘気発顕を覚えるまで火山PTやドロPTで釣りしながらレベルを上げましょう。 闘気発顕覚えてから要塞に篭って色々スキル上げるのがとっても楽チンです。 LV51~54 コイルイヤリング2個装備して51光服を手に入れましょう LV55~59 ネリチャギがSLV55に達したらラウンドアタックを覚えさせます。 スグに炎の拳のスキレベ上げに取り掛かりましょう。 炎の拳がslv60になればあのエクスターミネーションが覚えられるので地味に上げていきましょう。 バーバリアンスカルを師匠にかえして、セビジブレスレットを探しましょう。 セビジブレスレットはエンチャの具合によってはバーバリアンウィストレットを装備するまで使えると言っても過言ではありません。 LV60~69 大地の怒りはMP消費ですのでメタルイヤリングに装備を替えてMP多目でスキレベを上げましょう。 LV90で褒章スキルを覚えるまで、技の中で一番強いのでメインに使っていきましょう。 武器装備で炎の拳と大地の怒りはコンボでつながるのでセットでスキレベを上げていくのが良いです。 MPとSPをバランスよく消費するのでハイブリットなコンボです。 ココまで全CONの人はエネミーレイゾンの攻撃力も半端じゃないので有効に使って行きましょう 狩り場はソロなら要塞かカレ森PTなら火山1辺りでしょう。 新ウェポンウィストレットを露店で見つけたら買っても良いです。 LV70 ドリルナックルを装備しましょう。 最近はドロップ付与のドリルも重宝します。 ドリルナックルはLV91の荒地専用まで使えますし付与の内容によってはズット使えます。 LV71~72 ウォーリアイヤリングを2個何とか手に入れましょう。 コイルイヤリング2個分のHPが減りますので、ダメージの痛い狩場は気をつけましょうLV73まで辛抱です。 71光服のドロップ付与品が手に入れられれば最高ですが、71服に着替えましょう 旧ウェポンウィストレット、旧アーマーウィストレットが装備できます。 旧ウェポンウィストレットは破邪の巻物が使える腕輪です。 DAMアップを狙うならコレです。 旧アーマーウィストレットは甲殻の巻物が使える腕輪です。ACを稼ぐならコレです。 しかもAARが10ついてるので避け修を作る時は欠かせません。オカネに余裕があればネタで買いましょう。 しかし、どちらも腕輪用の巻物が使えないので気を付けてください LV73~80 闘気発顕を覚えましょうコレを覚えたらコイルイヤリング以上にHPが増えますので火山2、要塞が格段と楽になります。この辺りで百鬼夜行も参加して行きましょう。 オカネが溜まり次第ロダバンドなどの高額品を揃えて行きましょう。 カレ森でも要塞でも好きなところでスキルレベルを上げつつ85までレベルを上げましょう。 LV81~84 ♂81光服はとにかく高いので71光服でがんばっても良いです。DEX多目に振ってる人はACとMCはショルダーガードで補いましょう。 LV85~89 バーバリアンウィストレットを買って装備しましょう きついですが、天上以外PTなら一通り何処でもいけます。氷の城にチャレンジするのもいいですし、火山2でスキルレベルを上げるのも良いです。MC1ソロも短時間ならいけるはずです。 LV90 もう褒章スキルを鍛えるしかありません。 がんばって要塞にいくか、91まで上げて天上界でスキルを上げるかは自由です。 LV91以降はほとんど経験がないので、他の人のを参考にお願いします
https://w.atwiki.jp/toukentrpgppoino/pages/13.html
まずは貴方の刀剣男士を作りましょう 「新入りさん、こんにちは♡」 -乱藤四郎 ここでは例として長谷部を使って説明していきます。 特がつく前のへし切長谷部のステータスはご存知かもしれませんがこちらです。 生存 打撃 統率 機動 衝力 必殺 偵察 隠蔽 41 42 35 42 30 33 34 34 しかし、判定を10面ダイスに簡略化している都合上、生存以外のステータスを全部四捨五入してしまいます。気になる方は100面ダイスを使えばそのままでもできますが、ここでは解説いたしませんのでご了承ください。 生存はすなわちHPなので四捨五入してしまうとたったの4になってしまってあまりに不安です。躓いて転んだだけで折れそう。よって三分の一にします。 生存 打撃 統率 機動 衝力 必殺 偵察 隠蔽 13 4 4 4 3 3 3 3 へし切長谷部は皆このステータスです。性格には個体差があるかもしれませんが、ステータスは同じにですからね。 しかしこのままでは味気ないので、ゲーム始まる前に少しだけ長谷部を強化してあげましょう。 刀剣男士のポテンシャルがこんなものじゃないのはご存知の通りです。 ただし最初からフル強化だとそれはそれでゲームとしてつまらないので、初めに強化に使えるのは3ポイントにします。この3ポイントを好きなステータスに割り振ります。 でもご存知の通り強化には限界値があります。どんなに薬研藤四郎を連結しても素早い石切丸にはならないのと同じです。ゲーム用に圧縮された長谷部の限界値はこうなります。特はつく前です。 生存 打撃 統率 機動 衝力 必殺 偵察 隠蔽 15 6 4 5 5 3 4 3 強化できないステータスがありますが、それは元のゲームからそうなので装備で調整するしかないですね。これでステータスは完成です。 次に装備を整えましょう 「これを使った祈祷を?」 -石切丸 刀装 「受け取れよ」 -大倶利伽羅 打刀の装備できるの刀装は投石兵、軽歩兵、重歩兵、盾兵、軽騎兵です。 ランクが三段階ありますが自由に選べるのにわざわざ並を装備するのはただの縛りプレイなので、このゲームではランクは無視します。 刀装を装備するとステータスが上がります。でもやっぱりダメージを受けすぎると壊れます。 性能はこのようにします。バランスを考えて少しいじりました。 打刀以外に使う刀装はデータの項目で紹介します。 兵種 兵力 効果 投石兵 5 偵察・隠蔽に+1、投石が使用可能 軽歩兵 5 機動・隠蔽に+1 重歩兵 6 打撃・統率に+1 盾兵 7 統率に+2 軽騎兵 6 機動・統率に+1 もちろん、兵力が高いほど壊れにくいです。兵力は元のゲーム通り少しずつ減り、ゼロになると壊れます。 長谷部含む打刀はこれらの中から2つ選んで装備することになります。好きなものにしましょう。 シナリオによっては主から指定があるかもしれません。 馬について 「馬ーうまうまうま。」 -蛍丸 広い大地を駆け回る時には馬も役に立つことでしょう。しかし、狭いところでは使用することができません。 今のところ馬に乗れる広さのシナリオを想定していないので、どう処理するか正直まだ考え中です。 シナリオで使えそうなら調整して使ってもいいかもしれません。 お守り 「目をかけられてる分は頑張ろうか」 -大和守安定 破壊を防ぐことのできる夢の装備、お守り。是非とも刀剣男士には持たせてあげたいところです。が、色々考えた結果、運用は見送っています。もし使いたい場合は持たせてもいいと思いますが、当wikiでは利用法の解説はしないことにします。 キャラクターシート 長谷部専用キャラクターシートはこちら(長谷部含むデータの作成が完了した刀剣男士の分はデータの項目にまとめてあります)。 ハッピーな感じの記入例はこちら。参考にどうぞ。PDFファイルです。
https://w.atwiki.jp/saikinmm/pages/37.html
その曲何に入ってますか?2 448 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 19 43.76 0 10年ほどヲタやってても新たな発見とかあって興奮するから困る 去年この動画見て大好きになって原曲聴くしかねぇ!と思って レンタルCD屋6軒ほど回ってもなかったからネットで現品買ってしまった http //www.youtube.com/watch?v=Oa5Y3NRQH1E 450 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 21 03.15 0 >>448 Never forgetも入っててたしか3曲入りだったんだよね カラオケ入れると4曲入り 454 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 21 59.39 O >>448 シングル? 461 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 26 06.07 0 >>454 Memory 青春の光 こんなのレンタル屋はおろか普通のCDショップにも全然置いてなかったわ~ 466 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 28 05.91 0 え?ハッピーナイト知らないやついるの? 初期モーニング娘のライブの定番曲だぞ 469 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 29 17.91 O >>466 長老乙 458 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 24 49.90 0 メモ青はリアルタイムで買ってたけど 初回限定仕様と通常仕様でジャケ写が違うんだよね あとになって知ったけど 464 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 27 06.00 O >>458 サンフランシスコで撮ったやつね あとジャケットが表が安倍メインで裏が福田メインかな 当時のツートップ 685 名前: ◆GinnanEcw2 [sage] 投稿日:2009/08/16(日) 08 39 07.09 0 >>464 ジャケ写を撮ったのは上海だよ アジアライヴドリームin上海に出演するために行った時に撮ったの そのツートップのなっちと明日香のラジオ「おねモー」でそう言ってたから 470 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 30 09.72 0 >>464 久しぶりにCD引っ張り出してみたら モーニング娘。&平家みちよ 妹分 大募集!!とかいう紙切れが入ってたw 松浦のことかなこれ 474 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 30 53.25 0 >>470 メロンじゃないか? 477 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 31 29.74 0 >>473-474 メロンなんだサンクス 当時ライトだったもんで CDは買ってたけど 472 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 03 30 35.92 0 >>448 今の娘には意外と黄金期を飛び越えて初期のストイックな曲が映えるな 現メンでどうにかして土曜日歌ったこととかあるのかな聞いてみたい 編注 明日香:初の脱退・卒業メンバーである福田明日香のこと おねモー:ここでは、初のレギュラーラジオ「モーニング娘。のお願いモーニングコール(1998年10月~1999年3月放送)」を指している。テレビ番組「フライデーナイトはお願い!モーニング(2000年4月~2001年9月)」も同じ略称。 Amazon: Memory 青春の光 iTunes(CD) http //itunes.apple.com/jp/album/id209702615 iTunes(video) http //itunes.apple.com/jp/video/id214220779 http //www.youtube.com/watch?v=ZwVrT5bvqAc (公式PV) 関連 黄金期ってだいたいいつからいつまでの事を言うんです? 1スレ目 [2009年]  / タグ一覧
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車は市街地をのろのろと進む。 川尻しのぶは、運転席に座る空条承太郎の顔色をうかがっては前を向き、話しかけようとして口をつぐむ、そんなことを繰り返していた。 彼女がなにか話しだそうとしていることに、承太郎は気づいている。しのぶも、彼が気づいていることに気づいている。 しかし二人の間に会話はなかった。 のろのろ進む車と同じように、わだかまった空気が二人を取り巻き、車中を支配していた。 やがて、意を決したようにしのぶが口を開いた。 「さっき、…………死んだ、あの人、死ななければならないほどのことをしたの? って思うんです。 空条さんはあの人のことを知っているみたいでしたけど、 こんな、殺し合いをしろだなんていわれて、あの人、怯えているようにも見えました。 『危険人物』として、処理しなければならない人だったのか、わたしには……」 「あの男、スティーリー・ダンは疑いようのない人殺しで、他人の命をなんとも思わねぇクズだ。 ヤツは俺たちを殺す気でいた。かつて対峙したときも、先ほども。 すでに攻撃もなされていた。あなたが気づかなかっただけで」 「でも、あんな一瞬で、……無力にするだけで十分だったかもしれないのに……」 承太郎が静かにため息をついた。 「聞き出すほどの情報もないと俺は判断した。 手足を縛ったところでスタンドを封じることはできねぇ。 気を失わせれば無力化はできる。が、そうしたところでなんの役にも立ちやしない」 ――だからスティーリー・ダンを殺したのは正しい判断だった。 承太郎はしのぶを見ようともしない。その目はあくまで窓の外に向けられている。 車中に静寂が舞い戻る。それきり、話しは終わる。 と、思われた。 少なくとも承太郎はそう思っていたのだが、しのぶは違ったらしい。 彼女は逆に息巻いてまくし立てた。 「でも、判断が間違っている可能性もあるじゃないッ! よくわからないけど、人によって『未来』から来た人、『過去』から来た人、それぞれ違うんでしょ!? 誤解して間違いを犯してしまう人もいるかもしれないわ。 こんな状況だし、誰かを守るために闘おうとしている人、目的があって悪人と協力している人もいるかもしれないじゃない。 アナスイさんが嘘をついている可能性や誤解している可能性だってゼロじゃないわ。 その状況でプッチという人の仲間に出会ったら、その人が悪人ではなさそうだったら、空条さんは」 「すでに、話してあるはずだ。 俺は、俺の判断により危険人物を排除すると。 あなたはそれを承知でついてくるといった。 俺にあなたを守る義務はない。 俺の判断基準について、あなたを納得させる必要もない」 しのぶの早口を遮り、単純な説明を繰り返すように承太郎がいう。 声をあらげるわけでもなく、ただ、淡々と、ゆっくりと。 ぐっと言葉につまり、息だけは荒くしのぶが顔を歪める。 でも、でも、と子供のように話の糸口を探す。 「でも……、わたし、ひどい母親でした」 話の飛躍に承太郎は閉口する。 なぜ感情を優先して、非論理的な話し方をしたがるのだろう。彼女もそうだった。 過去を思い出し、承太郎の目がかすかに遠くなった。 そんな彼の様子などおかまいなしにしのぶは話し続ける。 「早人のこと、むかしは全然かわいいと思いませんでした。 生まれた頃はかわいいと思ったこともあったけど、自己主張するようになってからは手に負えなくて。 あの子がなにを考えてるかわからなくて、不気味に思ってました。自分の、子供なのに。 あの人に対してもそう、回りがかっこいいっていうから、優越感からつきあって、そのまま結婚して…… あの人はなにもいわなかった。それすら不満に思ってました。 なんて『つまらない』男なんだろう、って」 『つまらない』といったとき、しのぶははっきりと嫌悪の表情を浮かべていた。 「あの人がいなくなって、生活していけなくなって、わたしと早人は以前に住んでいたのよりずっとぼろいアパートに越しました。 せまいアパートで、二人で暮らすようになって、わたし……、 ようやく、……あの人の真面目さがわたしたちへの愛情だったことに、気づいたんです。 給料が安くても、夕飯が用意されてなくても文句も言わず、あの人はわたしと早人のために毎日働いていた。 「でも、ふとしたときに、急にムカムカした気持ちが湧き上がってくることがあって、 隣の部屋から、薄い壁を通して、幸せそうな声が聞こえてくるとき、 どこからか、わいた虫をゴミ箱に捨てるとき、 くだらないことで早人と言い争ったとき……、すごくつらくなって、 何故もっと早く気づかせてくれなかったの、直接いってくれたなら、いい返してくれたならよかったのに、 こうなる前に、なにかが変わっていたのかもしれないのに、 ……って、そう何度も何度も、いなくなったあの人をなじっているんです」 「おっしゃりたいことがわかりかねます。 いま、そのことを話す必要性についても」 話の着地点がまったく見えて来ませんが。 と、承太郎が口を挟んだ。慇懃でいて、ひどく無礼な口調で。 彼は神父でもなければ、カウンセラーでもない。 無駄な話に付き合って精神を消耗させる義理はないのだ。 しのぶはいくらか傷ついた表情をしたが、 「わたしは、ひどい母親でした」 しっかりと承太郎の瞳を見据え、もう一度繰り返した。 「でも、いまは、息子を、早人を愛しています。あの人のことも。 わたしは十一年間気づかなかった。それでも、わたしは、自分がむかしとは変わったはずだと、信じます。 『人』の本性は変わらないと、空条さんは考えますか?」 しのぶは、どこか焦っているように頬を紅潮させている。 いい足りないようにも見えたが、彼女はそれきり喋らなかった。 承太郎は、やはりしのぶを見ようとはしなかった。 彼にしては長いこと黙り込んでいたが、やがて、口火を切る。 その声色には、あからさまな侮蔑の念がこめられていた。 「川尻さん、あなたは……、 さきほどのスティーリー・ダンも、そして吉良吉影も、プッチとかいう野郎も、更正の可能性があるといいたいのか……? 排水溝のネズミにも劣るゲス野郎にも反省の機会を与えれば、生まれ変わる可能性があると。 俺にそれを見極めろというのか? この、殺し合いの場で。肉親を亡くしてなお。 その必要があると、そういいたいのかッ!?」 しのぶは、これほど多弁になった承太郎を見たことがなかった。 承太郎はそのまましのぶの返答も待たず、言い募る。 「俺はいい父親とはいえなかった。あなたと同じだ。 娘の行事に顔を出したことは一度もない。 あいつが望むように、なにかしてやれたことはなにもない。 いつも、怨みがましい目であいつは俺を見ていた」 承太郎の双眸がしのぶに向けられる。暗緑色の瞳は激しい感情を映し燃えていた。 「俺は娘を愛している。心の底から『愛していた』。 だが、人は……、人の本性は変わらない。 俺はいい父親にはなれなかった。今までも、これからもだ」 ――その機会は、永遠に失われてしまったのだから。 「どんな方便をいったところで変わらない。 あなたは……、あなたが思いこんでいるようには変わっていない。 おそらく、あの『吉良吉影』を想っていた頃と、少しも……」 承太郎が視線を逸らす。彼の声は次第に小さくなっていった。 「人道を説くのはあなたの勝手だ。 だが、あなた自身は…………」 (自分の、本当の気持ちに、向き合えるのか?) 最後は言葉になっていなかった。 車中の熱気が急速に去っていく。 承太郎は少しばつが悪そうに窓の外を眺めていた。 しのぶは深くうなだれている。細いあごの先から、水滴がパタリと落ちた。 それきり、なんの物音もしない。 車はいつの間にか止まっていたらしい。 承太郎が車を降り、ドアを閉めた。 足早に去っていく。振り返りもせず、ただまっすぐに。 すぐに足音も聞こえなくなった。晴天の下、のんびりとした空気の中にしのぶはただひとり残される。 こんなことを話そうと思っていたのではない。 と、しのぶは自分の無力さに打ちひしがれる。 頭の中には、論理的な話の道筋ができていたはずだった。それなのに。 話し始めるとつい感情に流され、けんか腰になってしまっていた。 承太郎を糾弾したかったわけではない。 まして『吉良吉影をかばおう』としていたわけではなかった。 たしかに、あまりに一方的な惨殺劇は、ショックだった。 『見張られている』という緊張感、銃を持ち出されたときの恐怖、転がってきた生首の衝撃。 大の大人の首が、あんなにも一瞬で、簡単に……。 衝撃から遅れてやってきたのは哀れみだった。 川尻しのぶはスティーリー・ダンを知らない。 もしかしたら、彼は殺人者でありながら、家庭では優しい人間だったのかもしれない。そう考えてしまう。 身内に優しい犯罪者など、客観的に見ればそれこそ処断されるべき人間だとは思う。 それでも、胴体と切り離された頭のヴィジョンは、哀れみを誘わずにはいられなかった。 そして『吉良吉影』への未練がまったくない、といえば嘘になる。 夫が初めて自分で夕食を作ったあの日――あの瞬間から、夢見がちな少女のようなドキドキした日々を過ごした。 その淡い感触は、罪悪感を伴って、いまもまだこの胸の内にある。 死んだはずの吉良吉影が存在している。 その人は連続殺人鬼だというけれど、もしかしたら、自分をかばってくれたときの彼が『本当』の彼で、心根は優しい人間なのかもしれない。 どうかしてると思いながら、それを期待している自分も認めざるを得なかった。 自分が夫や息子への愛情を得ることができたのは、逆説的には吉良吉影のおかげという事実を、正当化したいのかもしれない。 吉良吉影が、本質的には真っ当な人間であったから、彼との一時的な生活が、自分を変えた、と。そう、自分を納得させたいだけなのかもしれない。 それを承太郎に指摘されたため、しのぶは言い返せなかった。 夫を亡くし、息子を亡くし、それでも『危険人物』の排除を止めて欲しいなんて、身勝手でとち狂っている。 しかも最愛の娘と母親を亡くした人に対していったのだ。 けれど、吉良吉影との再会を承太郎に甘えて、彼の温情にすがって行おうなどとは、しのぶも考えていない。 しのぶは、ただ、承太郎を止めたかったのだ。 承太郎が『殺人者』になったときから感じるしのぶ自身の苦しみを、彼女は承太郎がひた隠す内心そのものだと感じていた。 感じてはいたけれど、うまく言い表せない。 言い出したとたんになにか別のものに変わってしまう。 無差別に人を殺すのは悪人で、悪人を懲らしめる必要な人が必要というのは理解できる。 罰されるべき人間、罰されるべき罪は存在する。 (でも、どこまでが許される罪で、どこからが罰される罪なの? その判断を一人の人間に負わせてしまっていいの? あんなに……、優しい人なのに) 人を殺したあとの承太郎の瞳を、しのぶはもう見たくなかった。 あの目を見ているとつらく、悲しい気持ちになる。 (でも、どうすれば……?) アナスイ青年は力で承太郎を止めようとして、返り討ちにあった。 純粋な力で、承太郎にかなう人間なんているのだろうか。 (わたしの、本当の気持ち……) 額に手をあてて考える。 息子の顔が、夫の顔が、まだ見ぬ吉良吉影のぼんやりとした輪郭が、そして空条承太郎の寂しげな横顔が浮かんでは消え、浮かんでは消えた。 うめきながら顔をあげる。 少し落ち着いたためか、周囲を見渡す余裕ができていた。 車外を見れば見慣れた景観、杜王町のぶどうが丘高等学校がすぐ目の前にあった。 「あっ……」 しのぶがなにかに気づき、声をあげる。 その視線の先にあるのは高等学校のグラウンドだった。 不自然に土が盛り上がり、よくみればすぐ脇に大きな穴があいている。 人を埋めようとして穴を掘れば、あれくらいの土が積み上がるだろうか。 (空条さんは、あれを調べるために出て行った……?) ついに愛想を尽かされたわけではないらしい。 いくらか希望を取り戻し、しのぶも車を降りた。 足元に、小さなシミのようなものがあるのに気づき、目をこらす。 血痕だった。 よく見れば点々と標のように残されている。 不安な気持ちを抱えたまま、小走りに人けのないグラウンドを横切った。 「……なにも、いないわ」 おそるおそる穴を覗き込み、しのぶは少し安堵した。 土塊の横の大きな穴の底には乾燥して白くなった地肌がのぞいている。 正直、無残な死体が転がっていることを覚悟していた。 自分の墓を掘らせて殺す。そんな、どこかで聞いた拷問方法を、置かれた状況から連想してしまっていたのだ。 (なら、空条さんは、どこへ……?) そう思ったとき、ふと程近い茂みの向こう側が気になった。 白い塊がちらちらと見え隠れしているように思える。 胸が早鐘を打つ。 見ない方がいい。と頭の中から警告がグワングワンと響いていたが、足は自然とそちらへ向かう。 白い布地になにかがくるまれている。 ミイラのようなそれは、ところどころが点々と赤黒い。 布の隙間に手を伸ばす。 厚い布地からあらわれた、それは―――― 血で固まった逆立てた銀髪。 威圧的にせりでた額。 眼帯によって隠された、顔の右半分を十字によぎる古傷。 すでに絶命した白人男性の顔……。 「うぅ……」 目を背け、後ずさる。吐き気をこらえるのでやっとだった。 川尻しのぶに知る由はないが、それは承太郎の旧友J・P・ポルナレフの死体。 アヴドゥルは親友を埋葬しようとして思い止め、ビーティーと手を組んだ際にポルナレフを置き去った。 埋めてしまうのがしのびなかったため、彼らは死体を茂みへと隠していったのだ。 アヴドゥルが背負って歩くには文字通りただの『荷物』であると、当然の判断だった。 親友を置いて去るのにはあまりに簡素、手を抜いた後始末に見えないこともなかったが、 手を組んだばかりのビーティーを私事に長時間付き合わせるわけにはいかないという、アヴドゥルの苦渋の判断がそこには垣間見られた。 が、しのぶにそれを知るすべはない。 そこにあるのは、頭を割られて絶命したと見られる男の死体。 なぜ穴を掘っておきながら埋葬されずに置き去られていたのか。埋葬をしようとした人間と殺害した人間は異なるのか。 結論を出すことも不可能だった。 おそらく承太郎も同じような思考をたどったのだろう。 近くに犯人の痕跡があるかもしれない。 そう考え、見渡してみれば、校舎の一階に窓ガラスが割れている箇所がある。 承太郎はそこに向かったに違いない。 (もし、この人を殺した人と、空条さんが鉢合わせたら……?) 胸がざわざわする。いてもたってもいられず、しのぶは走り出した。 * * * 割れた窓ガラス。熱でひしゃげた金枠。無数の弾痕。 プラスチックの焦げた匂い。腐臭。かすかに混じる、血の匂い。 ぶどうが丘高等学校の校舎の中を空条承太郎は歩いていた。 (火事、か……?) それにしては燃え方が局所的で、爆発物にしては床面の破壊が少ない。と、承太郎は思った。 金属が溶けるほどの高熱が発されたはずなのに、火は自然に消えている。 燃えカスが少ない点も不自然だった。一瞬の発火と同時の鎮火。化学的な現象とは思えない。 というより、実のところひとりの知り合いの『能力』を承太郎は思い出していた。 情に厚く、生真面目な男の『炎を操る能力』を。 1年B組の教室に入ったとき、腐臭がひどくなった。 原因はじっくりと探すまでもなくすぐに判明する。 人間のような四肢を持ってはいるが、とても人間とは思えない形相をした化け物が教室の中央で絶命していた。 ところどころが炭化し、凄絶さに色を添えている。 承太郎は無表情に、焼死体とその周囲を検分した。 死体はすでに冷たくなっている。数時間前に絶命したと思われた。 死体の周囲には机とイスが放射状になぎ倒されている。 どうやら化け物は隣の1年C組の教室を突き抜け、ここまで吹き飛ばされてきたらしい。 穴の向こうにいっそう煤だらけの机やイスが散乱しているのが見えた。 C組もB組と変わらない、いや、それ以上の腐臭と血の臭いが充満していた。 死体はどこにもなかったが、ここで殺し合いが行われたとはっきり理解できるほどの血が床に広がっている。 学校にはあつらえ向きのサッカーボールが、赤く血に染まっている様がある種不釣り合いだった。 そして床の上には、ドロドロに溶けたおぞましい『なにか』がある。 『星の白金』を発現させドロドロの『なにか』を解剖してみる。 臓物をこねくり回して焼き上げたような異様な物体は動かない。 それが生物だったとしたら、すでに絶命しているようだった。 これ以上この教室を調べてもなにも利はあるまい。そう判断した、そのときだった。 ずずっ、と引きずるような足音が廊下の方から聞こえてきたのは。 (化け物の仲間か?) 学校を根城にし、迷い込んだ人間を惨殺する化け物を思い描いてみる。 ポルナレフを斬殺したのは彼らだろうか。 戦闘の予感を感じながら、あくまで冷静に、承太郎は教室を後にする。 廊下に出てみれば、50メートルほど向こうにひょろりと長身の男の姿があった。 男の足取りは重い。脚を引きずるように全身を上下させている。 怪我をしているのか右腕を無気力にぶらぶらとゆらし、左腕で空気を『掻く』ようにしてこちらへ歩いて来る。 二人の間が10メートルほどの距離になったとき、男は足を止めた。 顔をあげ、話しだそうとして、むせ、ベッと口中のものを吐き出す。 黒ずんだ床の上に、真っ赤な鮮血が散った。 「……エシディシという男を知らないか。 民族衣装の様な恰好をして、がっちりとした体つきの2メートル近い大男だ。 鼻にピアスを、両耳に大きなイヤリングをしていて、頭にはターバンの様なものも巻いていた」 今にも倒れてしまいそうな、か細い声で男は語る。 ぜいぜいと喉がなり、何度もつばを飲み込んでいた。 「放送を聞かなかったのか? エシディシという男は名前を読み上げられた。 『すでに死んでいる』」 承太郎のにべもない返答に、リンゴォの灰白色の瞳が暗く沈みこむ。 モゴモゴとなにか、聞き取れないことを自嘲気味に呟いて、ふたたび彼は歩き出した。 承太郎は微動だにしない。が、彼はリンゴォを見送らなかった。 「人を殺しそうな目をして、人探し、か。 死んだはずの男になんの用だ?」 「………………」 リンゴォは答えない。そのまま通り過ぎようとする。 彼の腰に差したナイフが承太郎の目を引いた。 どこかで見たことがある小振りのナイフは、血曇りで汚れている。 「そのナイフ……、野ウサギでも捌いたのか? ここで、なにをしていた」 ゆきかけていたリンゴォが、歩みを止める。 上体だけをひねった姿勢で彼は承太郎を見つめた。 その血走った瞳が映すは、純然たる『憎悪』の感情。 「貴様には関係のないことだ、『対応者』」 「ほ……う……」 * * * 「はぁ……はぁ……」 まともな運動をしなくなって何年経っただろう。 少し走っただけで息があがってしまう。 心だけが急く状況で、高等学校のグラウンドは川尻しのぶにとってやたら広く感じられた。 空条承太郎は優しい。 だからこそ、彼はもう迷わない。 いまの彼はきっとすべての危険人物を排除してしまう。 時間軸の違いから生じる無知、誤解から殺人を犯してしまう人、『彼自身』が救いたいと願う人も、許したいと思った人も、 『危険人物だから』 その判断さえあれば彼は殺してしまうだろう。 でも、そうやってすべての危険人物を排除したとき。 あなたのそばには誰が残っているの? 最後に滅ぼすのは、もっとも許せない、ほかならぬ自分自身じゃないの? 「空条さん……ッ!」 しのぶが空条承太郎の後ろ姿を見つけたとき、すべては『終わった』あとだった。 彼の足下には壮年男性が横たわっており、その胸には、承太郎が所持していなかったナイフが突き刺さっている。 男が承太郎に襲いかかろうとしたのか、あるいは会話から承太郎が危険人物と判断したのかは、もうわからない。 男のこけた頬には血の気がなく、地面に流れ出た血液はすでに手遅れだということを暗示していた。 承太郎はしのぶを見留め、少しだけ意外そうな顔をする。 「どうして、どうして……ッ!!」 しのぶが、わっ、と泣き出し、くずおれる。 承太郎はなにも語らない。しのぶに対してなにかを説明する義務はもう微塵も感じていないようだった。 しのぶを横目にリンゴォの荷物を探り始める。 その手が一枚の折りたたまれた紙を見つけたとき、はたと、止まった。 それに気づいたしのぶが、泣きながらも不思議そうな表情を浮かべる。 いまや見慣れた『支給品』が出てくる紙を、なぜ承太郎は注視するのだろう。 緊張した様子で承太郎が紙を開く。 現れたのは、奇妙な形をしたロケットペンダントだった。 虫のようにも見えるそのフォルム。 チェーンもついていないそれを『ロケットだ』としのぶが判別できたのは、承太郎がそれを開いてみせたからだ。 中を確認し息を呑む。 「…………ッ!!」 安堵でもない。驚きでもない。 哀しみに似た感情が、承太郎の顔面を、さっ、とかけめぐった。 彼の無骨な手の中でロケットがパキリと小さな音をたてる。 彼が泣いているのかと、しのぶは思った。 それほどまでに沈痛な表情で、長いこと、承太郎は双眸を閉じていた。 だらりと下げた手の隙間から、いびつな形になってしまったロケットが転がり落ちる。 彼が目を開いたとき、承太郎は表情はサイボーグのようなそれにまた戻っていた。 承太郎が立ち上がる。校舎の出口へと向かう足取りに迷いはない。 追いかけようと、立ち上がりかけたしのぶの目の隅で、ロケットがチカリと光った。 承太郎が捨てていったなんの役に立つかもわからないロケットを、迷いつつ、しのぶは手に取った。 急いで走り出し、承太郎の横に並ぶ。 (わたし、あなたを止めてみせる……ッ) 挑むように睨み付ける。 承太郎はその視線を受け流すように、ただ前を向いていた。 * * * 「フ……フフ……、これが……果てか…………」 その胸に短刀が突き立てられたとき、リンゴォ・ロードアゲインは笑っていた。 時を巻き戻す能力を所持した彼は、止まった時の中でも、そこで起きていることをすべて認識していた。 承太郎が不快感をあらわに睨みつける。 見知らぬ、死にかけの男が止まった時を認識できたことが意外で、気に入らなかった。 スティーリー・ダンが浮かべた驚愕の表情とは違う。 死を理解して、なお、男は嘲るように笑う。 「フフ……ハ、ハハハハハ…………」 時が動き出し、リンゴォの長身が崩れ落ちる。 名は、と問いかけた承太郎を無視し、彼は笑い続けていた。 全身をひきつらせ、血を吐きながら、地面をのたうつように、笑う。 実際には痙攣がそうさせていたのだが、すべてが承太郎には不快だった。 呪詛のようなその声が。宙をさまようその視線が。 アナスイの彷徨が。 ポルナレフの死に顔が。 しのぶの熱情的な双眸が。 結果的に彼女を連れまわしていることに意味などない。意味などないのだ。 川尻しのぶの手の内では、いびつになったロケットの奥で、一組の男女が、穏やかな表情を浮かべている。 【リンゴォ・ロードアゲイン 死亡】 【残り 56人】 【C-7 ぶどうが丘高校 / 1日目 昼】 【空条承太郎】 [時間軸] 六部。面会室にて徐倫と対面する直前。 [スタンド] 『星の白金(スタープラチナ)』 [状態] ??? [装備] 煙草、ライター、家出少女のジャックナイフ、ドノヴァンのナイフ、カイロ警察の拳銃(6/6 予備弾薬残り6発) [道具] 基本支給品、上院議員の車、スティーリー・ダンの首輪、DIOの投げナイフ×3、ランダム支給品4~8(承太郎+犬好きの子供+織笠花恵+ドルチ/確認済) [思考・状況] 基本行動方針 バトルロワイアルの破壊。危険人物の一掃排除。 0.??? 1.始末すべき者を探す。 2.ポルナレフの死の間際に、アヴドゥルがいた? 【川尻しのぶ】 [時間軸] The Book開始前、四部ラストから半年程度。 [スタンド] なし [状態] 精神疲労(中) すっぴん [装備] なし [道具] 基本支給品、承太郎が徐倫におくったロケット、ランダム支給品1~2(確認済) [思考・状況] 基本行動方針:空条承太郎を止めたい。 1.どうにかして承太郎を止める。 2.吉良吉影にも会ってみたい。 【備考】 承太郎はポルナレフの死体を発見し、ぶどうが丘高等学校の一階部分を探索しました。 リンゴォが所持していた道具の内、折れていない3本を承太郎が回収し、折れている2本は基本支給品とともに放置しました。 リンゴォが装備していたナイフはリンゴォの死体の胸部に突き刺さっています。 リンゴォのランダム支給品の残り一つが【承太郎が徐倫におくったロケット】でした。 しのぶはロケットの中身をまだ見ていません。 【承太郎が徐倫におくったロケット@6部】 徐倫の危機に承太郎がおくったロケット。 矢の欠片は入っていなかった。 潜水艇の探知機能に反応するかは不明。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 114 スター・プラチナは笑わない 川尻しのぶ 148 大乱闘 114 スター・プラチナは笑わない 空条承太郎 148 大乱闘 131 死神に愛された者たち リンゴォ・ロードアゲイン GAME OVER
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女「だ、だめぇ……そんなとこ舐めちゃ!や、ぁあ……っ!」 男「でも女さん、すごいことになってるよ?女さんって濡れやすいんだね」 女「や、あ、はぁぅう……」 男「ね、女さん。気付いてる?俺、まだ一番敏感なところ、シてないってこと」 女「……!!ダメ、今したら、ほんとに私―――」 男「………………だーめ♪」 カリッ 女「ひゃわああああっっ!!!」 男「……わっぷ?」 プシャァァァァ…… 女「うぅ……だから、だめだってぇ……」 男「あはは、すごい量。俺びしょびしょだよ」 女「ごめんなさい………はい、これで拭いて」 男「ありがと。……ん?何か……書いてある?」 ”ここでボケて” 男「!?」 女「………」ニコ! 男「………………………」 女「え?男くん?私、まだ余韻が……ひゃああああっ!!?」 男「隊長ー!こんな秘境にナイアガラの滝がーー!!」 女「ひぁ、きゅうっ、らめ、イ、イキっぱなしで、わたひ、らめぇぇぇぇぇ!!!!」 プシャァァァァァァァ……
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「…OK、解った。今の状況を私が冷静に説明しよう。」 「私はゆっくりおりん、たまたま立ち寄ったお店で、とんでもないモノを目撃してしまった。」 「隣に居るのはゆっくりちぇん、彼女もまた、信じられないといった顔になっている。」 「そして目の前に居るのはゆっくりゆうか。」 ) ( ,,,,......... / ;ヽ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ 」) )/"""""ヽ ヽ ) );;./ 「 \( _,,....-‐‐-- 、.., ,.-'" "'ー., ノ r、 ,' ヽ ノ / i ハ i ハ i i i ', ノ i ハ- / i ハ‐/、'; ;' / i 〈 イ! | ;'i (ヒ_] V ヒ_ン ) V / 〉 イ レヘ/ |"" ,___, "" .ル' / ハ ハ ハ. ヽ _ン / ( 〈 ヽ 〈 ノ ! >、,,__ _,. イ ノ ( )( レ'i# / ヽ /レ"#/ ヽ 「彼女は鏡の前でネコミミを着けようとしていた。」 「…違うわよ。」 『ちがわねーよ。』 「いや、ホントに違うから。ネコミミなんて着けようとしていないから。」 「お姉さん、悪いけどバレバレだよ。後ろに隠したネコミミが見えちゃってるよ。」 「しかもそっちに落ちているのは、もしかしてしっぽ?」 「まさかネコミミだけじゃあきたらず、一緒にそれも着けるつもりだったのかな?」 「それでフル装備になったら『私、ゆうかにゃん♪』とでも言うつもりだったとか?」 『ねーよ。』 「さっきからきっぱりハッキリ言い過ぎよ貴方達!」 「良いじゃない、私がネコミミを付けて貴方に何か問題があるのよ!」 「確かに私たちには何も問題はないね。」 「問題は、貴方がそんなモノを付けて何がしたいのかと言うことさ。」 「…ネコミミを着けたらカワイクナルカナーって思って。」 『はぁ?』 「ほら、私ってドSだとか、女王様とか、USCとか言われ放題でしょ?」 「でも一乙女としては、そんな扱いされつづけるのは我慢ならない訳よ。」 「だからガラリとイメチェンして、そんな私にたいする空気を挽回しようかな、なんて…。」 「なるほどね、でもその考えは根本から間違ってると思うねぇ。」 「そ、そうなの!?」 「元からネコミミを付けている私達だから言えるんだよ。」 「何でもネコミミが着けば癒し系になるなんて考えは安直過ぎるんだよ。」 「そうだねぇ、人気作品でエロ同人を作れば売れるという考えと同じくらい安直だね。」 「男役がオークならみんなファンタジー系エロ同人になる、という考えと同じくらい安直だよ。」 「…あんたら、何でどっちも例え話が下ネタなのよ。」 「下ネタなんてどうでも良いでしょ?」 「そうだよ!問題はネコミミの方なんだよ!」 「何よ、ネコミミの何処が問題なのよ。」 「それはね、ゆっくりゆうか、あんたがネコミミを着けようとしていることなんだ。」 「私のやろうとしている事全否定とはひどいわね。」 「いいかい?アタイ達ゆっくりってのは、『元になったキャラとそっくりで在ること』が重要なんだ。」 「アタイだったら、火焔猫 お燐、と同じ髪型、同じ髪の色、」 「そして同じネコミミだからこそ、ゆっくりおりんと呼ばれるのさ。」 「でもあんたはゆっくりゆうかという完成された要素に、ネコミミというオプションを着けようとしている。」 「そんな事したら、間違いなくあんたはその時点でゆっくりゆうかとは別の何者かになってしまうよ!」 「そ、そんな大袈裟な。」 「大袈裟じゃないよ!」 「オリジナルである風見幽香が、ネコミミを着けることは許されても。」 「ゆっくりである貴方がネコミミを着けることが、許される筈が無いんですよ!」 「許されるはずが無いって、そこまで!?そこまでなの!?」 「癒し系になりたいあまりに、自分を捨てようとしているゆっくりが許されると思ってるの?」 「きっと許早苗が来るよ!許されざる角度で!」 ,, -‐ ''  ̄ ̄" '' o 、 - 、 / ハ` .o ';,, ,/ |,,.ノ | / ! ; ! i ';, ;.' '; ! .! |__!_ ,i ,i, ,' ヽ --ソ_ノ-‐''―- `'ソ | i ,' . !i´-― ヒ_ン ) ├┐! ,' ゝハ_! ハ(ヒ_] " .!-,'i / i i`ーr' !'" 'ー‐' r'=-/ ;' )ヽ-イ '), ノi >.、.,_ ,. イ/´ ノi i } ザ 〔 i ! ンイ i ̄ バ' こ二ノ ,, ノ `) ッ _( ', ! l/フ / |/ ,,ノレ' ´ ̄` .ヾノ ∠_ {‐--/._(二二ノヽ .イ l二/ > ) 厂`ヽ 『って言うかもう既に来てるよ!そしてこっちを見てるよ!』 「…………!」 「わ、私のやろうとしていた事は、そこまで重いことだったの…!」 「やっと理解してくれてアタイは嬉しいよ、お姉さん。」 「それでも…それでも私は癒し系になりたかった…!ドSキャラという宿命から逃れたかった…!」 「…わかるよー、私もらんしゃまの愛玩動物ポジションを何とかしたいと思った事があったから…。」 「でも最近はらんしゃまを裏で支配する黒幕ポジションだと考えることにしてるよ~。」 「…貴方も随分黒い考えを持ってるのね、お嬢さん。」 「って言うか、お姉さんの場合のうかりんと言う立派な癒し系キャラがあるじゃないさ。」 「何でそれで満足しなかったのさ?」 「…だって、『だべ』って口調がどこかの超高校級の占い師みたいで嫌だったんだもん。」 「…あー。」 「確かに、それは嫌だね…。」 「葉隠にはなりたくないよね。」 「同意を得られて私は嬉しいわ。」 「でもね、ネコミミを安易に着けるのはいけないよおねえさん。」 「私たちゆっくりの中にもいるでしょ、ネコミミを着けたせいでおかしなキャラになっていった奴が。」 「何ですって、そんなゆっくりが………あ。」 「お姉さん、気づいたみたいだねぇ。」 「そっか、私は彼女と同じ過ちを犯そうとしていたのね…。」 「気づいてくれて私たちは嬉しいよぉ。」 「そうだよ、アタイ達は彼女と同じ過ちを繰り返してはいけない。」 、 // 、)\ , ノV ( ' V( ノ ヽ 'ヽ ' ヽ , '--' ') i'V、 ... .... .. 'ヽ ,___ノ . . / 'ヽ_''.;;---- 、V...._. . . . . . . . . /、 __, -'' , '''' "' '''' -- ' 、 . . . . ''/ >==─ == 'v . ノ (/ / 人 i i )\ ノ --、 ) / ノ-- )/)/)/--ヽ_.// イ i' i '-' i/| (ヒ_] ヒ_ン) i ( ( 木|_ | ヲ i"" ,___, "ノ ヽヽ イ _人 ヽ _ン フ ' -- ')-、 )人>.. ..,____,, イノ_ノ ノノ_.ノ ̄ 『第二の豊里耳神子を生み出してはいけないんだ!』 、 // 、)\ , ノV (' ' V( ノ ヽ 'ヽ ' ヽ , '-' ' i'V、 .. .... .. 'ヽ ,__ノ . . / 'ヽ_'.;;---- 、V...._. . . . . . . /、 __, -'' ''' "' '''' -- ' 、 . . '/ >==─ 6 =='v .ノ (/ / 人 i i )\ ノ --、 ) / ノゝ )/)/)//ヽ_.// イ i' i '-' i/| (ヒ_] ヒ_ン) i ( ( 木|_ | ' ヲ i"" ,___, "ノ ヽヽ イ _人 ヽ _ン Uフ ' -- ')-、 )人>.. ..,____,, イノ_ノ ノノ_.ノ ̄ / ヽ ( ) / /^ー r ̄ ̄ ̄i | i / ノ、___ノ | l / r‐´  ̄ | 「あの、私の頭のこれはネコミミじゃないんですが、」 「って言うか、別にこれ後付けじゃないんですけど元からなんですけど、ねえ聞いてますか…。」 むしろみみみって奴のように頭を燃やせばなんでもゆっくりになるという風潮があるような -- 名無しさん (2014-02-14 21 45 17) 名前 コメント
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イベントを見ますか? 「イベントを飛ばしますか?」の場合もある。 デフォルトシナリオではすべての自陣営のイベントを強制的に見ることになるが、 会話のテキスト量が多いオリシナでは再プレイ時にも全て読む必要があり、不便になってしまう。そのためif文を使いスキップできるようにすることが多い。 名前 コメント
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