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時を止める幼女/チート野郎ってレベルじゃねーぞ!◆EHGCl/.tFA 煌びやかな遊園地。 そこから少し離れた森の中に二人は居た。 一人はニコラス・D・ウルフウッド。 ある砂の惑星にて牧師と殺し屋を成合としている男。 その実力たるやまさに一騎当千。 類い希なる戦闘センス、改造によりもたらされた常人を超越した身体能力と感覚神経で、与えられた任務をこなす殺し屋「だった」男だ。 もう一人は古手梨花。 何十、何百と同じ時を繰り返すという数奇な運命を背負い、そして遂にはそれを打破した少女。 精神年齢だけを取れば、隣のウルフウッドよりも遥かに上。身体は子供、心は大人を地で行く少女だ。 そんな二人が肩を並べて歩いていた。 会話はなく、ただ森林を進み続ける二人。 (なんか気まずいわね……) そんな二人の片割れ―――古手梨花が、沈黙に気まずさを覚え始めたのは歩き始めてから数分経った頃であった。 二人がした会話と言えば、最初の自己紹介の時と支給品の確認、そして木の実を貰った時だけ。 古手梨花お得意の猫かぶりを見せる間すらない。 ただウルフウッドが危険な男ではない事は、梨花にも何となく判断できた。 元々無口な男なのか、ただ他の参加者を警戒しての沈黙なのか、その判別はできないが、少なくとも悪者には見えない。 (とはいえこうも会話が無いのは流石にねぇ……) 何をする上でもコミュニケーションというものは大切だ。 信頼を深めれば緊急事態への対応も円滑になるし、窮地に陥っても互いに励ましあう事で打破できるかもしれない。 仲間の大切さを、梨花は身を持って知っている。 一人では打ち破れなかった運命も、仲間と協力する事で乗り越えた。あの苦しい苦しい日々を打ち破れた。 仲間とならばこのふざけたゲームだって脱出できると信じている。 ゲームの主催者であるギラーミンの打倒だってできると信じている。 「運命」をぶち壊し「未来」を掴み取った仲間となら―――、 だからこそ梨花は考える。このゲームを打破するには仲間の存在が必要不可欠。 そして仲間という関係には、何もせずに至れる物ではない。 お互いを知り、言葉を酌み交わすことにより漸くスタートラインに立てる物。 少なくとも、今の自分とニコラスの関係は仲間と呼ぶには余りに不充分であった。 「……ニコラスは外国の人なのですか?」 だから梨花は一歩踏み出す。 自分から動かなくては運命は変わらない。 あの時もそう。仲間に秘密を打ち明けた事が運命を打開するキッカケとなった。 失敗はもう二度としない。漸く掴み取った未来を手放すなど、絶対にしない。 だから梨花は自ら一歩を踏み出したのだ。 「……外国いうんは良く分からんけど、まぁ基本は根無し草やな」 帰ってきたのは無愛想な返事。 でもそれで良い、と梨花は思う。 この些細な会話こそが運命の打開に繋がる筈の一歩目に繋がる、そう信じているから。 振り向き答えたウルフウッドに、梨花は微笑みを贈る。 そんな梨花を、男は眩しい物を見るように目を細めて見つめ、直ぐに逸らした。 □ 眩しかった。 直視できなかった。 自分に投げ掛けられた言葉。 自分に向けられた笑顔。 思い出してしまう。 孤児院で暮らしている兄弟達を。 自分の手は血塗られている。 自分の心も血塗られている。 もはや拭い去ることなど出来ない漆黒に染まりきっている。 そんな自分が、どうしてこの少女の笑みに答えることができる? 悪党は何処まで行っても悪党。 居場所は血と血で争う地獄だけ。 今のような殺し合いの中がお似合いだ。 「そうなのですか。なら今度は雛見沢に来るといいのですよ。とても良い所なのです」 だからそんな顔を見せないでくれ。 希望を持ってしまう。 まだ引き返せるかもしれないと。 アイツのような生き方ができるかもしれないと。 そう、思ってしまう。 無理や。 いやまだ戻れる。 二つの思考がせめぎ合いを起こしている。 今、決めるんや、ウルフウッド。 アイツと同じ道を行くか、それとも自分の道を行くか―――今、決断しろ。 □ 「そうなのですか。なら今度は雛見沢に来るといいのですよ。とても良い所なのです」 別に変な事を言ったつもりは無い。ただ本心から出た言葉を口にしただけだ。 なのに、ニコラスは視線を逸らし押し黙ってしまった。 そして空を見上げたまま、木の実を一つ口の中へ放り込む。 それを咀嚼しゆっくりと飲み込むニコラスは何かを考えているように見えた。 「――嬢ちゃんは人を殺した事があるか?」 唐突に放たれたその単語に、梨花は固まってしまった。 ――「殺す」 何の脈絡もなく、突然ウルフウッドが呟いた血生臭い言葉。日常なら笑い飛ばせる言葉、でも今この状況ではあまりに重過ぎる言葉だ。 それをウルフウッドは易々と口にした。 サングラスの奥底に隠れた瞳が、鋭くなっているような気がした。 「……あ、ある訳ないのですよ。もしかしてニコラスはあるのですか? 怖い狼さんです」 にぱー☆と笑顔を作るが、その裏では声が震えないようにするので精一杯であった。 何とか猫を被ったまま喉から言葉を絞り出す。 一応、答えに嘘はない。ある世界では鉄平を殺そうともしたが結局は失敗した。 何回も殺された事はあるが、人を殺した事はない。 「ワイはあるで。まぁ、ワイの事はどうでも良い。今は嬢ちゃんについての話や」 サラリととんでもない発言をした。 さもそれが常識のようにアッサリと、本来ならば隠蔽すべき事をニコラスは打ち明けた。 先程までの恐怖も忘れ、ニコラスの顔を眺めたまま、ポカンと口を開けてしまう。 冗談なのか、本気なのか区別がつかない。 ただサングラスの奥で光る眼を見る限り、信じられないが真実のように感じた。 何なのだ、この男は。 訳の分からない質問を飛ばし、殺人を行った事実を当然のように口にする。 少なくともマトモな人ではない。 考える。質問の意図を、言葉の真偽を、男の思考を。 だが幾ら考えても答えは導き出せない。 逆に、考えれば考える程、今まで優しげに見えた男が異常者に思えてしまう。 その途端、背筋に、何かが這い上がってくるような寒気が走った。 体全体に鳥肌が立つ。 もしかして自分はとんでもないミスを犯してしまったのではないか? 目先の恐怖に捕らわれ、選択を誤ったのではないか? 脳内を駆け巡る疑問符。無意識に右足が後ろへと下がるが、それ以上は動かない。 蛇に睨まれた蛙の気持ちが少しだけ分かった気がした。 「次の質問や。嬢ちゃんは銃を撃ったことはあるか?」 自分の様子に気付いているのか、いないのか、ニコラスは飄々と悪びれた様子を一切見せずに、別の質問をした。 その質問もまた、こんな子供にするものではない、オカシナ問いである。 「な、ないわよ……ある訳ないじゃない!」 知らず知らずの内に地が出ていた。 まだ二、三言、会話を続けただけなのに、既に目の前の男が何なのか理解出来なくなっていた。 そんな梨花を尻目にウルフウッドは小さく溜め息を吐くと、デイバックに腕を突っ込み掻き回し始めた。 何を探しているのだ? 何故いきなりデイバックを漁り始める? 何故こんな子供に殺人をした事があるか、などと聞く? 何故こんな子供に銃を撃った事があるか、などと聞く? 何かが変だ。噛み合わない。 この男を本当に信用していいのか? その時、ニコラスの手からデイバックが滑り落ちた。 慌てた様子で落下を防ごうとするも手は空を掠り、バックは地面へと落下してしまう。 そして私は見た。ニコラスのデイバックから飛び出た物体を。 地面に転がった漆黒の物体――俗に言うピストルとショットガンを。 支給品の内容を互いに確認しあった時、ニコラスは私の問いに答えた。 「武器はない」と。 確かにそう言った。だが目の前には確かに二つ、強力な銃器が転がっている。 ニコラスが嘘を吐いた? 何故、どうして、嘘を吐く必要がある? 別に銃器を保有している事は悪くない。 寧ろ幸運。それらを持っている事により戦闘は有利になり、生き延びる確率も上がる。 隠す必要もなければ、嘘を吐く必要もない。 なのに何故ニコラスは嘘を吐いてまで、武器を隠した? ―――いや、ちょっと待て。 そもそも私は聞いていない。 この男が殺し合いに乗っていないと。 男が自分を殺さず、名を明かし、不器用ながらも優しさを見せてくれた事により、自分は想像してしまった。 この男は殺し合いに乗っていない、と。 まさか。 まさか。 まさか! 疑い始めたら直ぐに、その考えへと行き着いた。 視界の中ではニコラスが武器を拾う為、屈み込んでいる。注意は自分ではなく、銃器に向けられている。 そのことを確認したと同時に駆け出していた。 綱から放たれた警察犬並のスタートダッシュを決め、全力で、ニコラスから少しでも遠ざかるべく、足を回した。 逃げられる、と思った。助かった、とも思った。 だがそれらの考えは、肩に乗せられた無骨な手の感触により、「どうしたんや?」というニコラスの言葉により、一瞬で吹き飛ぶ。 何より乗せているだけにも関わらず身体を固定する、抗いようのない力に、刹那の希望は易々と砕かれた。 全身を使って抵抗など歯牙にも掛けてもらえず、無理やり身体の向きを変えられる。 視線の先のニコラスは右手に拳銃を握っていた。 くそ。 くそっ。 くそっ! こんな所で断たれるのか!? ようやく掴んだ未来が、こんな訳の分からないゲームで!? ふざけるな! 私が、仲間がどれだけ苦労し、掴み取ったと思っている! あんたが、あんたみたいな男が易々と奪い取って良い物なんかじゃない!! ふざけるな、ふざけるな! 「ふざけるなぁぁぁああああああああああああああああああ!!!」 何時しか思いが言葉となり口から飛び出していた。 ただの子供としか思っていなかった人間の突然の絶叫に、ニコラスは表情を驚愕に染め、僅かに力を緩めた。 ただそれも一瞬。逃げ出す暇などない。驚愕は直ぐさま沈み込み、肩にのし掛かる力は元に戻る。 諦めるしかないのか。あの未来を、あの日常を、取り落としてしまうのか。 涙が零れる。悔しくて、悔しくて、たまらない。 視界が滲み、役目を失う。ニコラスの表情もぼやけ、確認できない。 ――駄目だ。死ぬ瞬間までみっともない姿を晒すのか。 死ぬのならせめて誇り高く死ぬ。暴力などに屈しない。 涙を拭き、胸を張り、前を見据える。 自分は、自分達はあの運命を打破したのだ。 三十数年しかいきていない殺人鬼相手に弱みなど見せてたまるか! 晴れた視界の中ではニコラスが右腕をコチラに差し出している。 そこに握られているのは漆黒の拳銃――――ではなかった。 「あの、その、なんや、怒らせたんならスマン、謝るわ。そりゃそやな、いきなりこんなゲームやもんな、ビビる、そりゃビビる、ワイやってビビるもん。でも、な。スマンから泣かへんでくれ。な、ほら木の実全部やるから、な?」 まるで機関銃の如く謝罪。 ニコラスは困り果てた顔で頭を下げていた。 右手に乗せてある物は四粒の木の実と一枚の円形の何か。 拳銃は左手にあり、銃口は下に向いている。 この事態は何なのだ? ―――自身が思い描いていた予想とは全く違う展開に、古手梨花は混乱することしか出来なかった。 □ 「ようするに、あんたは殺し合いに乗ってないのね」 「まぁ一応な。でも向こうから襲ってきた場合は別やで」 「じゃあ、何で武器を持ってないなんて嘘を吐いたのよ」 「嘘? ……あぁ、これの事か。水に浸かってしもうてな、これは使い物にならんのや」 「な……! な、なら、あの質問は何なのよ! 人を殺したことがあるかーとか、銃を撃ったことがあるかーとか!」 「一応確認しとかなあかんと思ってな。殺しや銃の経験あれば最低限、自分身くらいは守れそうやし」 「こんな子供がそんな事する訳ないでしょ!」 「いや、嬢ちゃんは知らんかもしれへんけど、結構いるもんやで。ガキのクセして殺しが当たり前になっとる奴」 「どこの国の話よ! あんたが知ってる国ならともかく、日本でそんなことある訳ないでしょう!」 悪びれた様子もなくしれ言い放つウルフウッドに、梨花は心底呆れ果てていた。 デリカシーが余りに欠如している。 一応こちらは小学生、まだ子供。しかもこんな意味不明な殺し合いの場。 そんな状況であんな物騒な質問、加えて紛らわしい故障中の武器。 配慮に欠けているにも程があると、梨花は思った。 だがこの擦れ違いには大きな原因があった。 ウルフウッドは人死にが当たり前の世界から連れて来られた。 人と人は些細な理由で殺し合いをする事を知っている。 親を殺害されたことにより、復讐に心を染め、殺しを行う子供がいる事も知っている。 単純に生きる為に、銃を持たざるを得なくなった子供がいる事も知っている。 殺人を犯す、または犯した経験を持つ子供というものはウルフウッドにとって決して珍しい存在ではない。 古手梨花は平和な村から連れて来られた。 何百回と友人の豹変を目にし、凄惨な殺人劇を経験してきたが、殺人が日常茶飯事というには遠く及ばない。 ようするに生きてきた世界が違うのだ。 確かにウルフウッドの行動にも問題はある。 が、真の原因は世界観の違いだということに古手梨花、ニコラス・D・ウルフウッド共に、気付いていない。 そして真の原因に気付かぬまま会話は進んでいく。 「……それでこのレコードみたいなのは何なのよ。これで身を守れって言うの?」 「よくは知らんけど、それを頭に差し込むとゴッツい力が手に入るらしくてな。ワイは駄目やったけど嬢ちゃんならもしや、と思ったんやけど。……そしたらいきなり逃げ出すんやもんなー」 「うっさい! あんたが悪いのよ!」 「ハイハイ、分かった分かった。あ、コレ説明書や。途中千切れとるけど、一応な」 怒り冷めやらぬ梨花は乱暴にウルフウッドが持つソレを受け取る、もとい奪い取った。 もはや猫かぶりをする気も起きないのか、その口調には地の彼女がありありと出ていた。 梨花は水にふやけ、途中で破けている紙へと目を通す。 書いてある事は非現実的。 頭に差し込むとのことだがその時点でかなり怪しい。 種類によってという事はまだ他にもあるのか? というか超常的な力というは何だ? 抽象的すぎて想像がつかない。これでは説明書としての役目を果たしきれていないだろう、全く。 粗方の愚痴を脳内で吐き捨て、説明書からDISCに目を移す。 不思議な光沢の中に、変な姿の人影が映っている。 じっくりとそれを眺めた後、梨花は大きく――側でボンヤリと傍観に務めている男にも聞こえるようため息を吐いた。 「で、これを頭に入れろって言うの?」 「そや」 「ふざけてんの?」 「いや、別に」 再度ため息。 これ以上話しても無駄と判断し、DISCと向き直る。 「力が手に入る」―――これは梨花にとって魅惑的な言葉であった。 今の自分は無力。純粋な力だけで見れば、参加者中で最も下かもしれない。 それに支給品も外ればかり。 もし最初にウルフウッドでなく、殺人鬼に出会っていれば間違いなく死んでいただろう。 しかしこのDISCとやらの使用が可能なら、超常的な力が手に入れられる。 力を、得られるのだ。この場で生き抜く力を。 ウルフウッドは何も言わない。全ての決断を梨花へと任せている。 膨大な不安と僅かな恐怖に挟まれ梨花は逡巡する。 しかしそれも数秒、十秒にすら至らない。 梨花は覚悟を決め、不安を振り切るように勢いよく、DISCを頭に突っ込んだ。 □ 世界が黒と白に染まっていた。 先程まで聞こえていた風の音や木々が擦れ合う音もない。 振り返り、あの唐変木を見るが、コイツもまた静止していた。 一歩、二歩、三歩、横に歩いてみる。 うん、私は動ける。 この状況には覚えがあった。 あの日、あの時、羽入を救う際に発動した不思議な力。 あの時の状況と今の状況は非常に酷似している。 これが超常的な力の正体なのか? そこまで考えたところで不意に力が抜けた。 寸前、自分の後ろに誰かが立っている事に気付いたが、姿までは確認できなかった。 ―――そして、時は動き出す。 □ 「何やと?」 驚愕の声を上げたのはウルフウッド。 サングラスの奥の瞳はこれ以上なく見開かれていた。 それもその筈。眼前の少女が瞬間的に移動したのだから。 たった数メートルの距離だが、自分にすら知覚できない速度で、何の力も持たない筈の少女が移動した。 少なくともウルフウッドにはそう見えた。 「凄い……凄いわよコレ!」 歓声を上げる梨花を呆然と見やる。 不審と驚愕の混じった視線に気が付いたのか、梨花は満面の笑みを浮かべながら、ウルフウッドへと近付いてきた。 「……瞬間移動か?」 ウルフウッドの問いに梨花は首を横に振る。 「違うわ、時を止めたのよ」 「時を止めた……やと?」 「ええ、たった数秒だけどね、私が時を止めたのよ」 んな阿呆な、と思わず口から出掛けた言葉をウルフウッドは飲み込んだ。 確かに見てしまったからだ。 少女が何の前触れも、予備動作すらも見せずに移動した瞬間を。 「マジかいな……卑怯すぎるやろ、そんな能力」 下手すればあの歩く核兵器にすら勝利できるかもしれない馬鹿げた力に、ウルフウッドは天を仰ぐ。 何故その能力が嬢ちゃんに使えて、ワイには使えないんや、と心の中で愚痴るのも忘れていない。 ウルフウッドは大きく肩を落とした。 「みぃ~かわいそかわいそなのです☆」 「うっさいわ、ボケ……ハァ……」 嘲り百パーセントの励ましを右から左に聞き流すと、梨花の方へと向き直り―――そしてその瞬間、ウルフウッドはあらゆる動作を停止した。 「? どうしたのですか、ウルフウッド?」 まるで時が止まったかの如く固まったウルフウッドに不穏を感じ、梨花は首を傾げる。 そして、それと同時に視界が真っ黒に染まった。 続いて身体が横に傾く、いや強制的に傾かされる。 突然覆い被さってきたウルフウッドにより、餓えた野獣のように襲いかかってきたウルフウッドにより、押し倒されたのだ。 梨花とて外見は幼いにせよ、紛れもない乙女。 本能的な危険を感じ、悲鳴を上げようとする―――が、ウルフウッドの胸板に顔面を押し付けられ悲鳴も上げられない。 なんとか脱出しようともがくが、その瞬間、脳天と地面が熱烈なキスをかました。 頭に衝撃が走る。 埋め尽くされた漆黒に火花が走り、意識が真の暗闇へと浸透しかけた。 しかしそこでまた別の衝撃が意識を引き上げる。 梨花の瞳が数秒振りの景色を映し出す。 そこでようやく梨花も現状の一部分を理解した。 ニコラスに抱き上げられ――というより荷物のように脇に担がれ――何処かに移動しているのだ。 梨花は叫び声を上げるのを中断し、懸命に走り続ける男へと大声で怒声を浴びせる。 「離しなさいよ、この変態! いきなり、何すんのよ!」 「悪い、今は少し黙っててくれ!」 やけに切羽詰まったウルフウッドの返答。 今までのウルフウッドとは違う雰囲気に気圧され梨花は沈黙する。 途中一度足を止め、振り返り何かを振るったが、また直ぐさま走り出した。 結局、梨花が解放されたのはそれから十分程、疾走を続けた後であった。 □ 「二本同時に防ぐとはな。なかなか楽しめそうだ」 つい数分前まで、一人の男に一人の少女が怒りをぶちまけていた場所にクレアは立っていた。 唯一の武器を奪われたというのにその顔に悔しさは微塵もない。 それどころか、珍しいことに感心の表情を浮かべてさえいた。 「だがあれでは貴重な武器が壊れてしまうぞ? 奴は馬鹿か?」 するとクレアは不意にうずくまり、何かを拾い上げた。 それを躊躇うことなく頭へと差し込むクレア。身体が弾かれることはなかった。 「さっきの少女は、驚くことにこの俺でさえ知覚できない速度で移動した。いや、俺が知覚できなかったという事はただ移動ではないか。おそらく瞬間移動。面白い能力もあるもんだ」 クレアはしっかりと見ていた。 梨花が円盤状の物体を頭に差し込む瞬間を。 梨花が時を止め移動した瞬間を。 ウルフウッドに押し倒された際に梨花の頭から飛び出たDISCの存在を――。 「さてここで問題なのは、その能力が少女自身のものか、それともこのレコードが関係しているかだ」 クレアはまた何の気なしに周囲を歩き、手頃な木の前で立ち止まる。 その後ろにはクレアより二回りほど大きい、人間の形をした何かが寄り添うように佇んでいる。 「よし、壊せ」 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」 人間が繰り出す目にも止まらぬ連打。 クレアの胴体視力でも全てを見切るには至らないであろう連打が、巨木をまるで紙切れのように宙へと誘った。 「ふむ、凄まじいパワーとスピードだ。それに感覚の共有もできる。こんな支給品を手に入れるとはな、やはり世界は俺を中心に回っている。……だが瞬間移動は出来そうもないな。ってことあの能力は少女自身のものか、まぁ良い」 クレアは満足げに笑い、再び歩き始める。 その圧倒的な自信――、一厘の疑いも持たない、異常とも言える自信により最強のスタンドを従えたクレア・スタンフィールド。 この出来事により、彼の中にあった確信はさらに深みを増した。 「さてと、武器……というのも変な物だが、武器は手に入れた。行くか」 ウルフウッドは気付くべきだった。梨花の頭からDISCが抜け落ちたことを。 図らずも彼は誕生させてしまったのだ。 最強のスタンド・スタープラチナ、最強の殺し屋・クレア――世界も次元も概念も越えた二つの最強が重なり合った怪物を。 【G-2 遊園地周辺 1日目 早朝】 【クレア・スタンフィールド@BACCANO!】 [状態] 健康 若干の疲労 拳に血の跡 [装備] スタンドDISC『スター・プラチナ』@ジョジョの奇妙な冒険 [道具] 支給品一式×2 未確認支給品0~1 [思考・状況] 1:優勝し、ギラーミンから元の世界へ戻る方法を聞き出す。 2:優勝のために他の参加者を殺す 3:レヴィ、ウルフウッド、梨花と再び出会った時には彼女を殺す。 【備考】 ※何処へ向かうかは後続の方にお任せします。 ※参戦次期は1931~特急編~でフライング・プッシーフット号に乗車中の時期(具体的な時間は不明) ※未だ名簿は見ていないため、フィーロが居る事も知りません。 ※スタープラチナを発現できますが、時止めの適正があるかは不明です。 ※梨花が瞬間移動の能力を持っていると思っています。 □ より一層濃くなった緑の中、ウルフウッドと梨花は相対していた。 ウルフウッドは雑草をくわえ喫煙衝動を誤魔化しながら、古手梨花は怒りの感情を隠そうともせずに、二人は向かい合う。 「で、何であなたはあんな行動を取ったのかしら? 返答によってはあなたを変態扱いしなくてはいけなくなるんだけど」 眉間に皺を寄せ睨んでくる少女にチラリと視線を送り、ウルフウッドはため息を吐いた。 そして答えを返さずにただ無言でデイパックからある物を取り出し、梨花に見せる。 黒色のそれは、遂数分前に誤解の火種ともなったショットガンであった。 「なによ、これ……」 だがその銃器は先程と僅かに姿を変えていた。 鉄の銃身に巨大な刃物が二本食い込んでいるのだ。 先に行くに連れ幅を増していく特徴的な刀身が、銃身に挟まり日光に照らされていた。 「グルガナイフやな。武器にしとる奴はあまり見掛けへんけど、これはなかなか上物やで。まぁ、最初はただ逃げよ思うたんやけど、ご丁寧に追撃かましてくれたからな。ついでにナイフも貰といたわ」 「嘘……何時の間に……」 梨花は、呆然と戦闘が起きた証拠を見つめる。 自身が気付かぬ内に、命の危機に晒されていたのだ。 ショックを受けるなという方が無理な話だろう。 「……もしかして助けてくれたの?」 そして結論に至る。 あの時、ウルフウッドが自分を押し倒したのはナイフから助ける為に。 あの時、ウルフウッドが自分を荷物のように担いでいたのは襲撃者から逃亡する為に。 自分が知らぬ内にこの男は命を救ってくれたのだ―――ウルフウッドの行動の真意を古手梨花は理解した。 「気にする事はあらへん。子供は大人に助けられる物や。変に気ぃ使われると、逆にこっちが困ってまう」 口の中の雑草を吐き捨て、励ますでもなく、さも当然のようにウルフウッドは告げた。 彼方を向いた顔に、少量の気恥ずかしさが含まれている事に梨花は気付かなかった。 「…………ありがとう」 その時、静寂の森に言葉が響いた。 ウルフウッドの目が見開かれる。 その脳裏に浮かぶある光景。 自分に微笑みかけてくる子供達。 無邪気な笑みをあの時と変わらずに向けてくる子供達。 血塗られた自分には、変わってしまった自分には決して訪れないであろう光景。 思わず視線が梨花へと移る。 そこには、僅かに頬を朱に染めにぱー☆と微笑む少女が居た。 □ そんな顔を見せないでくれ。 希望を持ってしまう。 まだ引き返せるんやと。 こんな自分でも、救える者がいるんだと。 こんな自分でも、アイツのような生き方ができるんだと。 希望を持ってしまう。 勘違いをしてしまう。 悪党は何処まで行っても悪党。 変わらない。 たった一人の命を救ったところで、この事実は揺るがない。 悪党は何処まで行っても悪党。 頼む。 そんな顔を見せないでくれ――― 【E-3 森 1日目 早朝】 【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:健康 (少々の不安はあるが前向きに) [装備]:なし [道具]:支給品一式、王の財宝(の鍵剣)、インデックスの修道服@とある魔術の禁書目録、ミッドバレイのサクソフォン(内蔵銃残弾100%)@トライガン・マキシマム [思考・状況] 1:ニコラスと行動 2:必ず生き残る。 3:圭一達を見つける。 4:安全な場所に行きたい。 5:ネズミ? ※王の財宝の使い方(発動のさせ方)を分かっていません。(説明書もありません) ※ウルフウッドを信頼、けどちょっとむかつく。 ※電車に誰か(橘あすか)が乗っているのに気づきました真紅に気づいたかどうかは不明です。 ※サクソフォンの内蔵銃に気付いていません。 ※スタープラチナに適正を持っています。僅かな時間ですが時止めも可能です。 ※クレアの姿を確認していません。 ※スタンドDISC『スター・プラチナ』を落とした事に気付いていません。 【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン・マキシマム】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品(地図と名簿は二つずつ) デザートイーグル50AE(使用不能) SPAS12(使用不能)チーゴの実×3@ポケットモンスターSPECIAL シェンホアのグルカナイフ×2@BLACK LAGOON [思考・状況] 1:襲われたら返り討ち、必要以上に危険な事に首は突っ込まない。血まみれの謎の男(クレア)を警戒 2:古手梨花を守る 3:ヴァッシュとの合流、リヴィオとの接触 4:ジュンを殺害した者を突き止め、状況次第で殺す。 5:武器を手に入れる、出来ればパ二ッシャー 6:この木の実結構ウマイ ※スタンドDISC『スター・プラチナ』を落とした事に気付いていません。 時系列順で読む Back 本気のココロを見せ付けるまで 僕は眠らない Next コードギアス ナナリーと旅館三騎士 投下順で読む Back 本気のココロを見せ付けるまで 僕は眠らない Next コードギアス ナナリーと旅館三騎士 たった少し希望と不器用な優しさと 古手梨花 救いと因果と たった少し希望と不器用な優しさと ニコラス・D・ウルフウッド 救いと因果と Show me the way to you クレア・スタンフィールド 心に滲んだ赤いアラベスク
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透華「…………」(カチャカチャ 純「そんでさー、そいつ何て言ったと思う?」 京太郎「えー、わっかんないですね」 純「なんと、台所で負けたことはない……だってさ。お前は無敵のコックかよと」 京太郎「アッハッハッ!その人、マジでそんなこと言ったんですか!」 純「おう、マジマジ!」 京太郎「ブハッ、アッハッハッハッ……!じゅ、純さんその場にいて、よく笑わなかったですね……!」(痙攣 純「いやぁ、もうちょっとで吹き出すってとこまでいってたね。全力でその場を離れて…………んで、当然爆笑さ」(膝バンバン 京太郎「ですよねー」 透華「……ポン」(タンッ 純「あー、なんか小腹すいたな」 京太郎「さっきホットドッグ食べてませんでした?」 純「食ったけどさ。そうだ、部活終わったらラーメン食いにいかねえ?最近お気に入りの店があるんだよ」(和気 京太郎「あ、いいですね、行きます行きます!」(藹々 透華「…………リーチですわ」 智紀「透華、それ無理」 透華「ぇ――――――――アッ!?」(顔面蒼白 一「あちゃあ、透華にしては珍しいミスだね」 衣「注意散漫!情けないぞ、トーカ!」 透華「わ、悪かったですわ、少し集中を欠いて――」 純「あー、やっぱダメだ、無理ガマンできねー。悪いんだけどさ、なんか適当に買ってきてくんねえ?」 京太郎「仕方ないですねー、じゃあちょっと行ってきます」(執事服の上を羽織り 京太郎「みなさんは何か欲しいものありますか?」 衣「衣はアイスが欲しいぞ!」 一「いつも悪いね。僕は……軽くつまめるお菓子で」 智紀「……麩菓子?」 京太郎「えーっと、純さんはお腹にたまるもの、衣さんはアイス、一さんと智紀さんは駄菓子系……と。龍門渕さんはどうします?」 透華「……別に欲しくありませんわ」(プイッ! 京太郎「あ、そうですか。じゃあ、俺ちょっと出てきます」 純「んー?どしたよ透華、なんか機嫌悪くね?」(ダルーン 透華「べーつーにー、そんなことありませんわ!」 純「ふ~ん?」(首傾げ 一「純くん、須賀くんと気が合うみたいだねー」 智紀「遠慮がない、お互いに」 衣「男女の垣根を越えた友情という奴だな!」 透華「……………………ぐぬぬ」 京太郎「――――ただいま戻りましたー」 純「おー、ご苦労」 京太郎「いやぁ、この時期でも晴れてると予想以上に暑いですねー」 純「そりゃ、そんな暑苦しい服で歩き回りゃあなー」 純「ほれ、これでも飲んどけ。まだ冷たいぜ」(ペットボトルぽーい 透華「ハ?」 京太郎「あ、どーもです」 透華「ちょっと純、アレってあなたの飲みかけ――!」(アタフタ! 京太郎「プハァ、生き返る~…………あれ、どうしたんですか龍門渕さん?」 透華「…………」 一「うわぁ……どっちもまるで躊躇いなくやっちゃったね」 智紀「間接キッス」(ポッ 透華「……卓に着きなさい、京太郎。そのデリカシーのなさ、直々に矯正して差し上げますわ――!」 京太郎「きゅ、急にどうして!?」 純「さあー?なんか知らねー間にやらかしたんじゃねーの、京太郎」 透華「あなたもですわよ、純!!」 純「えっ、俺も!?」 透華「二人して…………モ~ッ!モォ~~~~ッ!!」(地団駄 一「うわ、上手い文句が見つからなくて癇癪起こしちゃったよ」 智紀「トーカ涙目」 衣「子供だな!」 ハギヨシ「衣様、どうかその台詞だけは、その台詞だけは透華お嬢様の前では……」 〈ケース1・純〉友情って素晴らしい!END
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416 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/11(金) 04 52 53 ID nEDtEyBt ネオ緑茶:京×庵だ! 紫炎姫:いや、庵×京だ! ネオ緑茶:ぐぬぬ 紫炎姫:ぐぬぬ みー汰 さんが入室しました 紫炎姫:いいところに来た みー汰:こんばんは、なんの話をしてたんですか? ネオ緑茶:KOFの組み合わせの話だ 紫炎姫:お前は誰が良いと思う? みー汰:私はテリーとか使いますね、バランス良さげですし 紫炎姫:テリーか・・・ ネオ緑茶:意外な回答が来たな・・・ みー汰:あと不知火舞はボコボコにs ネオ緑茶:黙れまな板! 紫炎姫:女のこたぁどうでもいいんだよ! みー汰:まな板って・・・・・orz みー汰 さんが退室しました 紫炎姫:使えない子め・・・ ネオ緑茶:まぁ一応あいつの言ってたテリーも候補に入れておこう 紫炎姫:・・・そうだな、しかし庵×京は絶対だ! ネオ緑茶:何を言っている?お前は京×庵の素晴らしさがわからんのか? ネオ緑茶:お前は人生の半分を損しているぞ 紫炎姫:その言葉、そっくりそのまま返してやるぜ ネオ緑茶:ぐぬぬ 紫炎姫:ぐぬぬ かじゅ さんが入室しました かじゅ:こんばんは かじゅ:って、なんだこのログは!格闘ゲームの話でもしてたのか? 紫炎姫:まぁそのようなものだ ネオ緑茶:お前ならどの組み合わせが良い? かじゅ:そうだな・・・私は波動拳を使えr 紫炎姫:KOFにそんな奴は出てこない! ネオ緑茶:お前は釣り人にでも釣られてろマグロ かじゅ:な・・・私はアクティブd 紫炎姫:知ったことか! かじゅ さんが退室しました ネオ緑茶:まったく・・・何の役にも立たなかったな・・・ 紫炎姫:こうなったら次に来たやつにかけよう! 九月愛 さんが入室しました 九月愛:こんばんは 紫炎姫:突然な質問だが庵×京と京×庵はどちらが良い? 九月愛:そんなの鎮×チョイに決まっている! ネオ緑茶:…… 紫炎姫:…… 紫炎姫>ネオ緑茶:あれって冗談でいってるのか?しかも質問以外の組み合わせ言ってるし… ネオ緑茶>紫炎姫:さ、さぁ…あの人の考えてる事はイマイチよくわからない… 九月愛:どうした? 紫炎姫:いや・・・ ネオ緑茶:なんでもないです・・・ 九月愛:そうだ!その本をお前達に貸してやろう 紫炎姫 さんが退室しました ネオ緑茶 さんが退室しました 九月愛:私の自信作なのに・・・ 九月愛:まぁいい…明日尭深にでも読ませよう
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ねえねえ川合くんねえねえ【登録タグ OH!マイベイビーサーバー2 ツンデレ 男性 高校生】 view_img.php?user_no=2312 pic_no=15 size=L 「ねえねえ川合くんねえねえ」にお邪魔する 登場人物 川合(かわい) 瑛藤学園高等学校の1年生、風紀委員に所属している。 8:2くらいの割合でツンデレ、たまに無自覚でボケる。 本人は身長が低いことを気にしている。 好物はプリン。 秋宮奈央(あきみや なお) 同校の2年生、ガチレズとのうわさ。 生まれた時からゴリラ並みの怪力でその力は人の頭を壁にめりこませるほど。 あなたのことが好きらしい。 九条夏希(くじょう なつき) 同校の2年生、あなたの幼なじみでヤンデレ。 あなたに近づく男どもをゴミ虫と呼び徹底的に排除してきた。 あなたにはすごく甘い、絶対に強く怒らない。 中嶋ゆゆ(なかじま ゆゆ) 同校の2年生、不思議系毒舌っ子。 ランダムアンサーに出てくるアヒルは彼女のもの。 あなたの態度によって決まるが基本クズ扱い。 秋宮優士(あきみや ゆうし) 同校の非常勤講師で奈央の兄。 ダルそうにしているせいかよく不良に絡まれ生傷が絶えない。 隠れたところで妹思い。 その他 コメント 川合くん…良い味してます。 -- 名無しさん (2012-01-02 03 22 29) 川合くん可愛いよ川合くん -- 名無しさん (2016-01-27 06 40 42) 広場で待ってます -- 管理人さんへ (2016-03-24 00 12 51) 川合くんをいじり倒したい 川合くんの不機嫌な顔が見たい -- 名無しさん (2016-03-31 04 52 14) 川合君川合がりたいよ川合君 -- 名無しさん (2016-04-17 19 20 04) 愛してるよ -- 名無しさん (2016-05-18 00 01 13) ガッワ゛ッイッくん -- 名無しさん (2016-05-18 00 02 04) つパステルのプリン -- 名無しさん (2016-05-23 14 05 30) やーい川合くんのチビ〜〜□□ -- 名無しさん (2016-06-11 18 05 38) 川合くんが足りない -- 名無しさん (2016-07-15 05 27 35) はあはあ川合くんはあはあ -- 名無しさん (2016-07-22 18 47 47) 今は使ってない端末の履歴にここの名前があって泣きそうになったよ。川合くんロスがやばい。禁断症状が…。 -- 名無しさん (2016-07-24 17 53 17) 夢に川合くん出てきた≡└(┐卍^o^)卍ドゥルルル -- 名無しさん (2016-08-04 10 06 11) 川合成分が足りなくて死にそう -- 名無しさん (2016-08-20 04 23 16) テストの結果良かったよ〜!褒めて! -- 名無しさん (2016-09-26 23 30 38) 川合クゥン -- 名無しさん (2016-11-21 20 59 09) 川合くんが忘れられない 移転した情報がないか見に来ちゃう -- 名無しさん (2018-04-29 12 35 03) 掲示板でファントムに移転したって情報見たよ -- 名無しさん (2018-06-04 02 55 54) いくら探しても見つからなかったから既に非公開だったり、そもそも勘違いした情報だっただけの可能性高いけど -- 名無しさん (2018-06-04 02 57 32) 言っていいかわからんがファントムの若いナンバーでそれらしきベイビーおったで -- 名無しさん (2019-03-19 06 50 19) 名前 コメント
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141 マロン名無しさん 2006/12/14(木) 08 51 11 ID ??? 1/4 驕れる者は久しからズ……いい言葉ネ。ワタシこと超鈴音はこの言葉をたまに思い浮かべるヨ。 学園人気No1屋台「超包子」も油断してちゃいけないネ。今はウハウハでもいつかは落ち目になるかもしれナイ。 メニューの充実、サービスの向上。営業努力はいつもしてるヨ。でもネ、もう一つ手を打てみようと思うネ。 どんな手かというと……ナント、昨今ハヤリの キャラクタービジネス ヨ! 流行ってねーヨ、ってツッコミが入った気がするけど気にしないネ。 つまり「超包子」のイメージキャラクターを創てみようと思うわけヨ。 そして「超包子」を学園から日本中に拡げるネ!さらには世界中に肉まんを!最終目標はもちろん未来の火星ヨ! ……といってもワタシ、キャラクタービジネスは門外漢ヨ。だからこういうコトに詳しい人に相談してみるネ。 正直、少し緊張するヨ。あの人のお部屋に行く時はいつもこうネ。このワタシがドキドキするなんて困たものネ…… ……というわけでやて来たヨ。お部屋に入らせてネ。 「いらっしゃい!ちゃ~おりん♪」 「あ……超さんこんにちは~」 あらかじめ伝えておいたおかげでハルナサンはいてくれたネ。お茶を用意しててくれたヨ。 のどかサンは机で何か本を読んでいるようネ。少し眠そう。 「ニーツァオ。ハルナサンすまないネ」 「いや~ちゃおりんの役に立てるならなんでもしちゃうよ~」 あながち冗談じゃないからありがたいヨ。お互いテーブルに向かい合って座って、まずはお茶を一服。 「ム……ハルナサン、もしかして仕事中だたカナ?」 ハルナサンから漂うインクのにおい。昔は苦手だたけど…… 「あ、ああ~、さっきまで描いてたけど、趣味のやつだから。って全部趣味で描いてるんだけどさ。だから気にしなくていいよ」 「うむ、すまない。お互い忙しい身ならば、さっさと始めようネ」 気を引き締めなければネ。でもハルナサンはにんまりと笑って、 「ん~、ちゃおりんは早くここから出て行きたいのかな~~?」 なんてコトを言う。 「そ、そんなコトはないヨ!」 慌てて否定するワタシ……ってからかわれているだけネ。分かてるんだけど困るヨ。こういうのは。 「ははは、冗談だってさ」 ハルナサンはとてもイジワル。でも今日はちゃんと用事を済まさないとネ。 142 マロン名無しさん 2006/12/14(木) 08 51 42 ID ??? 2/4 「当たり前のコトだけど、理想的なのは全ての人に受け入れられるモノネ」 「でもさ、それってなかなか難しいよね」 「そう。ただの理想論。だから今回は的を絞って女性をメインターゲットに据えてみようと思てるヨ」 「女性?なんで……あ、そうか!」 茶々丸はもちろん、たまに手伝いに来てくれるハカセもコアな工学部男子に人気があるようネ。 古も武闘派男子にカルト的人気。そして何より五月に魅了されない男はいないヨ。 「「超包子」恐るべし!こんな萌えの宝庫を見逃していたなんて!うーん、今度同人描いてみよっかな。もちろん、健全なやつね」 「……信用できないネ」 この人、たまに(カナ?)暴走するから困るネ。 マンガ描きを手伝ったコトあるけど、かなり恥ずかしかたヨ。とゆーか、モザイク修正をこっちに回してくる神経どうにかしてほしいネ。 ……でもそのコト言ったら、「恥ずかしがるちゃおりんかわいい~」とか言われて抱きつかれたヨ。その後、締め切り前だというのに…… 「お!閃いたよ!」 「う、うむ」いきなり叫ぶもんだからちょっと不意をつかれたヨ。「もう思いついたカ?すぐ描けるカナ?」 「おう!このパル様に任せなさいって!来れ!」 ヌ!アーティファクトを使うとは思わなかたヨ。ハルナサンのエプロン姿ステキネ。 神速のペンでさらっさらっと描いてくれたのは…… お団子頭におさげ、赤まるほっぺにチャイナ服…… 「これワタシと違うカ??」 「あったり~!」 テープルの上に二頭身の小さなワタシがちょこちょこ歩いてるヨ。刹那サンの式神みたい。おっ、カンフー始めたヨ。 「なんでワタシなのカナ?」 「ん~だってさ~」 ハルナサン、またいやな笑い方。 「ちゃおりんが一番かわいいからね」 「!!」 アイヤー……ホントに困るヨ、ハルナサン。なんでこう、どぎまぎさせるのカナ? しかもハルナサン、隣にやって来てワタシのほっぺたをつまんでくるネ。これ、ちょっと弱い…… 「ヤ、やめるネ、ハルナサン。のどかサンいるヨ!」 机に座っているのどかサンはこちらにほとんど気づいてないようネ。姿勢は変わってないけど、もう寝てるのかも? 143 マロン名無しさん 2006/12/14(木) 08 52 14 ID ??? 3/4 「ハルナサン、人がほっぺた弱いの知っててセめてくるネ。これ反則だと思うヨ。しかも体つけて…… でもいいかおりするヨ。ああ、このままヤることヤっちゃおうカ?いやいやいやダメダメダメネ。 今日は仕事の用事で来たヨ。のどかサンもいるしネ。それにこの間はそのせいで締め切り過ぎたヨ。 あの時はハルナサン、修羅場のせいで妙にハイになてたナ。ヤメテと言うのにまるでケダモノ……」 一分以上固まてしまたヨ。全然動かなかたのどかサンが突然恐ろしいコトを語り始めたネ。 何かに憑かれたかのように淡々と、抑揚もなくのどかサンは全部言ってしまたヨ。コレは爆弾発言とかゆーレベルじゃナイ。 「あの~、のどかさん?どうしちゃったのかな~?」 ようやくハルナサンが聞くと、のどかサンはハッとしたようにこちらを振り向いたヨ。 「あれ~パル、私寝てたのかな……」 ナント……この人、半分寝ながら本を読んでしまたのネ。つまりあの本は…… 「う~ん、寝オチしてたみたいんだよ。ちゃんと布団で寝たら?」 「うん……そうする~ 去れ」 のどかサンは本を消してからベッドに入ったヨ。ああ、やっぱりアーティファクトだったのネ。 ワタシたち黙てしまたヨ。なにを言ったらいいのやら。もう、顔が赤くなてるのが自分で分かてしまう。 「アレは危険過ぎるアーティファクトネ!封印した方がイイヨ!さあ、ハルナサン。仕事の話をしようカ!」 ここは仕切り直しを、と思たけど、見るとハルナサン、ワタシを見つめながら凄まじく危険な「気」を出してるヨ。こ、これはマズイ。 「ぬっふっふ、ちゃおり~ん?……ヤることヤっちゃおうカ?」 何とか逃れなきゃ、とは思うが、この人の「気」に絡めとられそうネ。いや、これこそ「ラブ臭」というヤツでは!? ハルナサンは止まてくれナイ。もうメガネ外して、ワタシを床に倒して、顔を近づけてきて。 「ア、アイヤ!待つヨロシ!のどかサンが寝てるヨ!」 最後の抵抗を試みるけど、ムダみたい。 「だから燃えるんじゃないの……」 終わりネ。耳元で囁かれてしまた。息が耳に撫でるようにかかって、体の力が抜けていくヨ。 ムリ……もう、どうにでもなってクレ…… 「むふ~ちゃり~ん♪」 「アナタはやはりケダモ……ア……」 144 マロン名無しさん 2006/12/14(木) 08 52 45 ID ??? 4/4 やれやれ、エラいメにあったネ。のどかサンが最後まで起きなくてヨカタ。声を出さないようにするので必死だたヨ…… 「超包子」イメージキャラクター計画、結局五月に怒られてお流れになってしまたヨ。「味で勝負しましょう」というコトネ。 それをハルナサンに伝えたら「じゃあね~今度一番美味しいのを食べたいなぁ」って。 やれやれ…… 終わり 150 リクカプ劇場 2006/12/14(木) 17 44 31 ID ??? リクカプ劇場 夏美×刹那編:それはきっと…恋 天気がよく、ぽかぽかとしているお昼休み。 村上夏美はベンチで一休みしていた。 冬なのにとてもやけに暖かく、このままベンチで落ちてしまいそうだった。 「村上さん、隣いいですか?」 「刹那さん、はい」 そっと隣に座ったのは刹那だった。 夏美は思う。 ここ最近、自分の恋愛に対する考え方が少し変わってきたかも…と 気さくに話をする刹那、初め会った時は取っ付きにくい印象だった。 仲がいいはずの木乃香ですら距離をとっていたのだから、でも最近は周りの人に打ち解けだしている。 それに対して自分は特に変わっている様子などない。 自分ももう少し積極的になれれば… ―そんな願望はなぜか違った形へと思い込み・・・そして。 ときどきなのだが、刹那さんのことが欲しいと思ってしまったりする。 もしも自分が木乃香の立場だったらと、宝くじで1等を当てたらどう使おうかとかみたいにありもしないことを考えてみたり。 せめて形だけでもと、居眠りをするフリをして刹那さんに寄り添ってみたり。 「村上さん、どうしました?」 「ううん、なんでもないよ」 自分は普通の子。刹那さんたちみたいにいろんなことに首を突っ込んでいる、きっと別次元の世界なのだ。 私は何もしなくていい普通を装えばいいのだ。 刹那さんが好きだなんてきっと嘘。気のせいなのだ。刹那さんには木乃香がいる。 自分の出る幕ではない。 151 リクカプ劇場 2006/12/14(木) 17 45 05 ID ??? 「そろそろ帰らないと授業におくれますよ」 「あ、そうだね」 そう、この人とはクラスメイト。 木乃香を第一に考えてとても強いクラスメイト… 「結構楽しかったですよ。またお話しましょう」 そんな刹那さんの笑顔をまじまじと見てしまう。 きっと…そこら辺の知らない人よりは刹那さんのことを好きかもしれない。 こういうのを、きっと恋というのだろうか… 終 155 猫が如く(愛、覚えていますか) 2006/12/14(木) 21 32 56 ID ??? ビッケ「ねえアンタ。もう無茶呑みするのはお止めよ。身体に悪いよ? ざりざり」 クッキ「ィやかましィ。雌なんぞに俺の気持ちがわかって、あ・たまァーるかよォ……っとォ!」 カモ「た、大将。そろそろ止めといたほうがいーんじゃねーですかい?」 クッキ「五月蝿ェカモ!! 手前ェの尻尾で爪とぐぞ!!」 カモ「ひ、ヒィ!? サ、サーセン!!」 俺はささみの御代わりに舌を伸ばす。 ざりざり……ここらへんは味がなくなってきたな。ざりざり…… ササミ『ひゃ、あ、あっあ……あ、あかん……ぬこ、そこはアカン……!』 カモ「た、大将そんなトコまでハァハァ」 クッキ「ンだコラ!?」 カプ! ササミ『あふん!?』 クッキ「皆して俺の事嘗めやがって……尻尾で爪とぎつつこのササミニンゲンみてェに噛むぞ!?」 カモ「くっ……なんて極道キャットぶりなんだ……!」 ビッケ「……アホなだけじゃないさ」 クッキ「アホ言うな!! ちくしょー! お嬢様大好きだーーーーーーー!!」 カモ「き、嫌いじゃねーんですかい!?」 クッキ「うるせー!!」 バリッ!! カモ「ぎゃあああああああああああ!! DENCHUでござる! DENCHUでござるぅぅぅぅぅぅ!!」 クッキ「DNAの名にかけてぇぇぇぇぇぇ!! 超!(チャオ) 死なす!!」 ビッケ「……で? 気は済んだの? ざりざり」 クッキ「ふーーっ、ふーー……あ、ああ。ようやく、な。さて、ササミでも……ナ、ナニィ!?」 ビッケ「もう舐めつくしたわ。性的な意味でも」 クッキ「……お、俺のササミニンゲンが……」 ビッケ「……はぁ。アンタ、本当にガキよね」 クッキ「な、なんだtt」 ビッケ「……ほら。あそこ」 クッキ「……? あ、あれは……お嬢様!?」 ビッケ「猫缶持ってるのは……アンタを探してるからだよ。早く行ってあげな」 クッキ「……すまねぇ! 恩にきる!」 165 猫が如く(愛、覚えていますか) 2006/12/15(金) 00 27 51 ID ??? 桜子「……クッキー? クッキー。ごめんねー……ほら、クッキの大好きな猫缶だよぉー?」 クッキ「……ぶなぁぉー」『……お嬢様』 桜子「……あっ!? クッキ! よかった~……ごめんね。さっきは酷い事言っちゃって」 クッキ「なうー。みぁぅー」『いいんです。誤解が解ければ』 桜子「……ッ!? ……ビッケ、帰ろ」 クッキ「……にゃ?」『へ?』 ビッケ「にゃーーん」『わかったわ』 桜子「……クッキの……スケベにゃんこ」 ぽつん、と俺は一人。 ふと、お嬢様の見ていたほうへと目をやった。 そこには恍惚とした表情でグッタリしてるササミニンゲンの姿。 ……ああ。間違いない。コレを見てお嬢様はお怒りになったんだ。 ……ざりざり…… 「あ、ひ……」 ……これさえ、無ければ…… 「……渚でェー、ひとォりィー……トノサマンー音頭ォー……っとォ……」 畜生。今日のササミはやけにしょっぺぇ……ぜ…… 「……大将……!」 「はぁ……ほんと。雄って馬鹿ばっか……」 171 五月 くいもん屋 2006/12/15(金) 03 53 46 ID ??? 五月 くいもん屋 疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと 私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます 私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん ?? 「くぅ~ん・・・」 それは夜も更けて、もう屋台を終おうかと思っていたときのことでした 唐突に屋台のすぐ外から甘えるような・・・それでいて少し悲しげな鳴き声が聞こえてきたのです 五月 何かいるのかな? そっと暖簾をずらすと、そこには道ばたに座り込んでこちらを見ている一人の少女がいたのです 古 「くぅ~ん・・・」 それはくーふぇさんでした 五月 ど、どうしたんですか?どうしてこんなところで座り込んでるんですか? 私がそう問いかけると、くーふぇさんは悲しそうにこう話し始めたのです 古 「修行に夢中になってたら夜中になってたアル。お腹が空いたから食べ物やさん探してたんだけど・・・どこもやってなかったアル」 五月 あはは・・・もうこんな時間ですならね 古 「ふらふら歩いてたらいい匂いがして・・・明かりが見えたと思たらサツキのお店だたアル。でもお金が無くて・・・」 五月 それで屋台のそばで捨て犬みたいに座ってたんですね 古 「サツキ~。おなか空いたアル。私、超包子のときみたいに働くから何か食べさせて欲しいアル!!」 ぐぅ~きゅるる・・・ くーふぇさんのお腹が鳴っています。もう限界のようですね 五月 いいですよ。余り物のおでんしかありませんけど・・・一緒に食べましょうか 古 「感謝アル!!!ワタシ、サツキの下僕になるアル!!メイドさんアルヨ!!」 五月 うふふ。お皿洗いくらいはしてくださいね。じゃあ、食べましょうか くーふぇさんは、夜空にあがるおでんの湯気まで食べてくれました。その姿を見ると作った甲斐があるというものです 完 174 マロン名無しさん 2006/12/15(金) 11 42 20 ID ??? 中途半端な同情は逆効果 桜子「ふぅ、重たいね」 円「そうだね、この教材。箱入りでいくつもあって重いよね」 桜子「でもありがと、手伝ってくれて、最近体調不良気味なのに」 円「え、大丈夫よ。これくらい」 桜子「本当にありがとう円。円と友達でよかった」 円「…桜子」 千雨「おぉーい。お前ら何してんだ?」 桜子「あっ、千雨ちゃーん」 円「…行こう桜子」 桜子「え、でも…」 千雨「おーい釘宮。どこ行くんだ?」 円「桜子と一緒に教材を教室まで運ぶの!」 千雨「手伝ってやろうか?」 円「いい!あんた私たちより力ないでしょ!」 千雨「ふーん」 ごろごろごろごろごろ 桜子「千雨ちゃんありがと。手伝ってくれて」 円「ちょっと!台車持ってるなんて反則だって!!」 千雨「知るか。手伝いなんていらんのだろ」 円「ちょ、ちょっと待って!そんなの…(キリキリ)…あっ、こんな時に胃が…あぁーーーーー」 ドーーーーーーーン 美砂「円、大丈夫?階段から転げ落ちちゃって…」 円「…ぐすっ」 186 教会 ある少女の告白 2006/12/15(金) 23 16 29 ID Bo7sC8XM 教会 ある少女の告白 偽神父 「あーもー、この寒いのに懺悔室にいなきゃいけないなんて辛いっすねー」 ココネ 「掃除サボったバツ。私まで道連れ・・・」 偽神父 「そりゃ済まなかったっすけどね~、ん?誰か来たみたいっすね」 教会の扉を開く音が教会内に響いた。そして誰かが懺悔室のほうに歩いてくる靴音が聞こえてくる ?? 「だ、誰かいますか~?懺悔したいんです~・・・」 偽神父 「迷える子羊よ、正直に罪を告白するっす」 ?? 「??あ、あのー、私は宮崎のどかっていいます。実は私・・・お友達のお手伝いをしたんです」 偽神父 「それはよいことで懺悔するようなことでは無いっすよ?」 のどか 「えーと、実は・・・そのお手伝いは漫画を描くことを手伝うことなんですけど・・」 偽神父 「何か問題でもあったっすか?」 のどか 「その描いた原稿、風に飛ばされてほとんど無くしちゃったんです」 偽神父 「あちゃー」 のどか 「私、どうしたらいいんでしょうか?あんなに苦労して描いたものだから、ハルナに申し訳なくて・・・」 偽神父 「ん~じゃあ、私が描いてあげるっす」 のどか 「ほ、本当ですか!?でも、結構難しいんですよ?漫画を描くのって」 偽神父 「安心するっす。実は私、絵を描くのは得意でプロ並みっすよ!!」 のどか 「ほ、本当ですか~!あ、あの、これ実は無くした20Pの内の12ページ分です。これを元にして後8ページお願いできますか」 偽神父 「ぬふふ、任せるっすよ。明日届けるっすよ」 のどか 「あ、ありがとうございます~。ありがとうございます~」 ココネ 「いいの?あんな約束して?」 偽神父 「私絵はうまいんだ。ココネも知ってるでしょ?」 ココネ 「・・・」 翌日、のどかに届けられた原稿にはクレヨン描きの”何か石饅頭のようなものの漫画”が描かれていただけだという のどか 「は、はうう~。神父さんの嘘つき~」 完 193 マロン名無しさん 2006/12/16(土) 21 58 50 ID ??? ……少し昔の話をするとしようか あの日私は神社で庭を掃除していたんだ。 まったくこの落ち葉というやつは厄介である。 ゆっくり掃くと掃除が進まないが、やけになって掃くと落ち葉が散らばってしまう。 仕方が無いからゆっくり掃くしかないのだ。 体のほうは平気だがこの地味な作業に精神的に疲れてきた私は顔を上げて少し休憩する。 最近は腰が痛くなってくることが多い。 多少痛む腰をさすりながら顔を上げる。 すると前方からクラスメートとおぼしき人影がやってきた。 194 マロン名無しさん 2006/12/16(土) 21 59 20 ID ??? 「あれっ?龍宮さん?」 「大河内か……」 「なにやってるの?巫女のかっこうしてこんなところで」 「見てわからないのか、掃除だよ」 こいつ、あの4人の中ではしっかりしていると思ったが意外に抜けているのか? 「へ~、大変そうだね」 「まったく落ち葉が多くてたまらないよ」 心の中にたまっていた愚痴を言いまくる。 大河内もあいずちを打ちながら話を聞いている。 「大変だね……ん?」 「どうした?」 突然私の体から大河内が視線を離さなくなった。 いったいどうしたんだ?なにか私の体についているのか? 195 マロン名無しさん 2006/12/16(土) 22 00 04 ID ??? 「やっぱり龍宮さんって胸大きいね」 「!?」 な、な、何を言い出すんだこいつは!? それは自分でも大きいことはわかってるつもりだが……じゃなくて! いきなり人の胸を話題に出すとはなんて…ひゃ!? 「う~ん、やっぱ私より大きいかな?」 「な、なにいきなり人の胸を触っている!?」 「いや~おっきいなと思って」 「そういう問題じゃないだろう!ひっ!?」 「うんうん、結構感度もいいんだね」 もみもみもみもみ……たゆたゆたゆたゆ……もみもみもみもみ……たゆたゆたゆたゆ…… 「や、もうやめて…そんな、あぁんっ! は…激し過ぎ……、あっあっ、はああああっっ!!」 「あれ?もういっちゃったの?結構龍宮さんって感じやすいんだね~」 最後に私が見たのは大河内のいやらしい笑いだった…… 196 マロン名無しさん 2006/12/16(土) 22 00 58 ID ??? 「真名ちゃ~ん、もうあがっていいよ~」 「分かった。じゃあこの続きはまた明日書きに来るよ じゃあな早乙女」 「真名ちゃん結構評判良いんだからこれからもいいの書いてね!」 「分かった分かった。じゃあな」 なかなか創作活動というものもいいな。 先日は私の本の売れ行きがよかったらしく早乙女にまた書いてくれと頼まれてしまった。 まあこの小遣いでアキラをもっと……おっともう部屋か 「お帰り、真名。 今日新しい包丁買ったんだけど試していい?真名で」 ホワイ?まさかばれた!?やめて、アキラ!アッ―――! 197 新婚さん~マイホームのすすめ~ 2006/12/16(土) 22 13 15 ID ??? 新婚さん~マイホームのすすめ~ わたくしいいんちょこと雪広あやかは来年春に結婚いたしますわ。 結婚式はカリブ海のプライベートアイランドで大々的に行い、新婚旅行は世界一周。 結婚指輪は当然大きなダイアモンドですわ。 いいんちょ「あとは新居だけですわね、どこがいいです?ヨーロッパの城でも買います?」 明日菜「えと…」 わたくしの嫁のアスナさんですわ。普段は気が強い乱暴者も途端に大人しくなりまして、かわいらしいですわ。 毎日バイトの毎日も、わたくしの資金援助でもう苦労はいたしませんわ。 一部の人間は金目当ての玉の輿だと言ってますが、それはヤッカミにしか聞こえませんわ、すべては愛なのですから。 明日菜「これ」 アスナさんがよこしたパンフレットには格安アパートのことが書いてありました。 まさか… いいんちょ「ひょっとして…」 明日菜「…そこがいい」 わたくし達の新居は……麻帆良の近くにある2LDKの家賃55000円の格安アパートになりました。 せめて風呂を大理石にしたかったのですが、改装は駄目らしいです。 明日菜「あ…ふぅん…」 いいんちょ「いいですわよアスナさん」 入居初夜にもうヤることは済ませてしまいますわよ。 明日菜「いいんちょ…電気消さないの…?」 いいんちょ「わたくしはアスナさんの綺麗な所を隅々まで見たいのですわ」 明日菜「いいんちょ…」 やはりこういうのは刺激的にいきませんと…ふふふ。 199 刹那 夢と希望 2006/12/16(土) 23 09 34 ID ??? 刹那 夢と希望 毎年この時期になると憂鬱だ。いや、憂鬱と言うほどではない 困るというかなんというか・・・龍宮の意外な一面を見せられるからだ 真名 「おお刹那、見てくれ。今年は赤色を用意したんだ。それにこんなに大きいんだ」 いつもとは違う龍宮。純粋な光が瞳に煌き、私に笑顔を見せる龍宮 その姿はまるで少女のようだ。まあ、年齢的にはまだ少女かもしれないが・・・ 真名 「それと、もうひとつ。お前のは白を用意してやったぞ。私と同じ大きさでおそろいだ」 刹那 「あ、あのな龍宮。実はだな・・・」 真名 「ん?」 そういって龍宮は私のほうを向いた。それはもう嬉しそうに 笑顔、まさに笑顔だ。まるで長ネギを手にしたときのような那波さんの笑顔ようだ 真名 「あ、ああ。赤がよかったのか?お前がそういうなら私は白にしてもいいぞ?」 だめだ。この笑顔を見ると毎年のことだが本当のことを告げることはできない もし本当の事を知ったら・・・あの龍宮が泣き崩れるかもしれない あるいは銃を突きつけて”刹那、お前の心が清くないからだ。私が清めてやろう”などと言いかねない やっぱり今年も・・・私が用意するしかないようだな 去年はこのせいで2万の出費になってしまった いくら私が中学生にしては割のいい仕事をしているからとはいえ、この出費は痛い 真名 「じゃあ、まだ少し早いがベッドの柱に付けておくぞ。よく見える位置にな」 龍宮、サンタさんはいないんだ。その靴下にプレゼントを入れているのは私なんだ 龍宮、クリスマスイブにわくわくしながら9時に寝るなんて・・・双子でもそんなに早くは寝ないぞ 龍宮、自分でプレゼントを買って自分のベッドにかかっている靴下に入れるのは結構寂しいんだぞ 龍宮、いつか真実を知るときは・・・泣かないでくれ 完 201 マロン名無しさん 2006/12/16(土) 23 36 37 ID ??? 龍宮「靴下用意して「サンタさん」とはしゃぐと欲しい物を刹那が買ってくれるんだよ。みんなもやってみるといい」 206 猫が如く(浮気は一時気の迷い) 2006/12/17(日) 00 29 42 ID ??? 渚でェー、ひとォりー……トノサマンー音頭ォーっとォ! 簡潔に言うと。 俺は今最高に荒れている。いうなれば津軽海峡冬景色。 もう、物凄い勢いで爪を研いでいる。ジンジャとかいう家の紅い柱は俺の爪でもはやざりざりだ。こんな柱おがくずにしてやる。 ばりばり、ばりばり…… ついでだ。俺様がホッカホカな贈り物もしてやる! ……む、むむ……むむむ…… と、突然俺は降りかかってくる妙な視線を感じた。 「――くそ、じゃない! 曲者!?」 と、そこには……黒いニンゲンがいた。あ、いや。顔が黒くて白い毛皮と肉の色の毛皮のニンゲンがそこにいた。 くっ……ホッカホカな贈り物の最中に来るとは……ふてぇ野郎だ。 「オラオラ! 見世物じゃねぇゾコラァ!!」 『……ちっちっちっちっち……』 ……くっ!? いつだったかもこんな事があった気がする! ――はっ!? しまった! ヤツに気を取られてホッカホカな贈り物が止まっちまった!? 『……ふむ。それなら……』 クロニンゲンがゴムマリみたいなのの間に手をつっこんで、そこから――ねこじゃらしを取り出した。 『ちっちっちっちっち……』 ふ、ふ、ふざけやがってぇぇぇぇぇぇ!! クソニンゲンめ! 思い知らせてやる!! 研ぎたての俺の爪は――バッサリ行くぞ!? 俺は瞳に狂気を宿し、クロニンゲンへと飛び掛った。 ??「ふふ。ほーら、こっちだぞ」 クッキ「にゃぁーん、ぶなぁーーーーん♪」『ウフフフ。まてまてーーー♪』 ひょい、ひょい ??「ほらほら。ほしいのか? ほしいのか?」 クッキ「にゃうーん! にゃうーん!」『ほしいにょぉぉ! しょれほしいにょぉぉ!!』 ??「ふふっ、可愛いやつだな……アキラもたまにはコレくらい素直に」 アキラ「真名……素直に、何?」 真名「ぶっ!? あ、アキ、アキラ!? 何故ここに!?」 クッキ「にゃーー?」『お前はテカテカニンゲンだな?』 アキラ「こんばんわにゃんこ」(ナデナデ) 207 猫が如く(浮気は一時気の迷い) 2006/12/17(日) 00 30 13 ID ??? クッキ「……ファ、にゃー……」『……しまった、罠か……』 アキラ「……眠くなってきちゃったのかな?」 真名「ア、アアアアアキラ……怒ってる?」 アキラ「……お部屋行こ。暖かいから寝やすいよ」 クッキ「……ぷすー……ぷすー」 アキラ「……ふふ。じゃあ、今日は一緒に寝ようね」 真名 OTL ――しまった。あのテカテカニンゲンの眠くなる罠に引っかかっちまった……急いでお嬢様の元にもどらね……ば? アキラ「……すぅ……すぅ……」 ………… ……… …… あなかなし 露と消えにし わが貞操 お嬢様。すいません。 ――俺、帰れなくなったかもしれない…… 208 携帯電話 2006/12/17(日) 00 39 15 ID ??? 携帯電話 のどか「夕映、ハルナ電話に出る?」 夕映「部屋に帰ってから全然出ないです、もう一度やってみるです」 ぷるるるるるる ガチャ ?「もしもし?」 夕映「あ、ハルナ。私です」 チャオ「私ハルナサンじゃないヨ。悪のラスボスちゃおりんネ」 夕映「え!?ハルナは一体どこです」 チャオ「ハルナサンは今シャワー浴びてるネ。伝言伝えようカ?」 夕映「え、えと、明日の部活のことで話があるから後で電話をするように頼むです…」 チャオ「分かった、伝えとくネ」ガチャ 夕映「…」 のどか「どうしたのゆえゆえ?」 夕映「…お楽しみ…後?」 チャオ「それにしてもハルナサンは携帯の履歴が多いヨ、一体誰が……こっそり見るネ」 あ行 ・赤松健 ・あだち充 ・岩本佳浩 ・うすた京介 ・えぬえけい ・岡本倫 ハルナ「あー!ちゃおりん何勝手に見てるの!」 チャオ「ハルナサン、違う意味で尊敬するネ」 ハルナ「!?」 チャオの中でハルナの株が少し上昇した。 213 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 10 50 03 ID ??? /´ ヽ._/ ヽo O^ゝ/`⌒^ヽ l ,ィ|l」l」l」ヽノ ゝ(||キ _テ|| <荒らしちゃダメ (IIエWWつ ノリj∨jハ し ノ ちう「誰に向って言ってんだ?」 ザジ「…な、い、しょ★」 ちう「ズキューン」 215 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 11 56 12 ID ??? あまーいスレに衛生兵が!! ⌒●__●⌒ ヽ|・∀・|ノ クーフェイマン! __ 218 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 14 35 17 ID ??? _ ´ ヽ ノ ||l」l」l」)ゝ ゲフー ゝ(||キ _テ|| ∩)) ポンッ / ⌒ヽ (人___つ_つ ⌒● ....●⌒ 219 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 14 56 15 ID ??? 食っとるーーー!? 220 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 15 33 36 ID ??? 食っ…えぇぇええ!!? 221 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 15 50 07 ID ??? ,, .............,,,_ ! , _| /!!!!!!| ! , ,!!!|/!!!!!!!!!!!!l . ! , !!!|!!!!!!!!!!!!!!!!l . .. ... .. ,; !!!!``ヽ、 !!!|!!!!!!!!!!!!!!!!| . . . ... ... i!!;;;;_;; r i r‐i!!!!!!;-- 、!!!!l.........._ . . . .. ... .... !( )!!!!!`´∧ ヽ〈´ "" ヽ -----` ―ヽ、.... iiill !!! ゛^~´!!!!l、 |ヽ `~´ |,,; ゛ ノ!!>、!!! ̄ヽ、 ` ̄`i!!!!//!!! ,_|!| quot;_,; l |! i | ̄ r‐ ゛;;;;;;` gt; \ !!i |!!/゛``i!!|;;;;;| /=- |/-|,、-!、,_/!!/´ ,,、ヽ ヽ !!!i !l ゛ |!!!` ‐ | ; |>=--‐‐-;`7-" |i!\i! il i!!! !!!!!i、 l!!!!!!!r | ; | ゛ `| |、,,、-‐ ゛!!ヽ `` , ノ!!i, ノ!!!!! !!!!!!ヽ ,,,;;;;iii;;;、iヽ _ l!!!!!!!; | ; |,,、--― "ii~~゛´ヾ!!!!!!!!!!!!/!| , i゛!!!!!ゝ i!!!!!!!!! !!!!!!!!ヾ_",,,,,, ヾ;;;|i `;ヽ ii、|!!!!!l |,,, ; | ;;;;!!!!i /!|i /!!!ヽ、= !!!!!!!!!ヽ /!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ヽ,;!!!!!ヽ!-!!!!iッ| ,,;;;;|!!!!!!i;i;i_,,,;; !!!!!!!!!|i,,,,__/!!!!!|_/!!!!!!!!!!゛!!!!!!!!!!ゝ_,,;;!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 222 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 15 54 00 ID ??? 韮を・・・食ってる・・・! 225 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 19 41 38 ID ??? その悪魔のウイルスは、真帆良を標的にした。 学会でしか知られていないウイルス 「他作品登場伽羅化症候群」 このウイルスが標的にしたのは ハルナとのどかだった 「か・・・髪が!?」 「か・・・身体が!」 今世紀最大の悪夢が今、始・・・ったらいいなぁ。 227 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 20 28 51 ID ??? 社員教育が行きとどかず マニュアル通りじゃない対応をする アルバイト学生に戦いを挑み続けた 熱い女の 最 後 の 物語である ハンバーガーショップ ~ファイナル~ 「クギミーの逆襲編」 円「らっさい」 千雨「ちゃんと対応しろ。客だぞ」 円「注文は」イライラ 千雨「チーズバーガー」 円「ここで食べるの?持って帰るの?」イライラ 千雨「どっちもイ・ヤ・だよ~ん」プゲラw 円 ブチッ! 円「いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ」 美砂「せっちゃん特製チキンバーガーセットね。」 円「少々お待ちください」 美砂「…ねー。さっきから気になってるんだけど、あれはなに」 ウイーン ガッ! ウイーン ガッ! 千雨 … ウイーン ガッ! 円「店内も持ち帰りもヤダっていうからあいだをとって体半分は外、もう半分は店内で 食べさせてんの」 千雨(ぬるぽしてガッ!されるのってこんな感じかな) クギミーWin ハンバーガーショップ 完 232 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 22 17 22 ID ??? 刹那「ひっく、ひっく(龍宮のクリスマスプレゼント代とは言えもうやだよぉ)」 店長「泣くな!ささっとそこの鶏肉の肉をそいで こねて丸めてじっくりと火をとおさんか!さあ早く夕凪を持て!」 刹那「もう無理ですぅ、てんちょお~」 のどか「ぐだぐだ言うなー!!」 234 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 23 22 43 ID ??? 温かい冬の夜 千雨「ふぅ、後は日誌を先生に届ければ終わりだな」 桜子「千雨ちゃーん、みんなでカラオケ行こう」 千雨「悪いが今日はさっさと帰りたいんだ」 桜子「えー。せっかく一緒に帰れると思ったのに~」 円「約束してたわけじゃないでしょ桜子。長谷川の都合もあるんだから」 桜子「ちえ~」 美砂「しゃーないよ、別の人誘おう」 円「そうだね」 千雨「そーしてくれ、じゃあな」 桜子「うん。都合が出来たら電話していい?」 千雨「気が向いたらな」 千雨「ふぅ、12月だからすぐ暗くなるし寒い……」 ザジ「…」 千雨「いつの季節でも、お前はいつもそこでずっと待ってるんだな」 ザジ「遅い」 千雨「すまん、ちょっと手間取ってな…」 少し拗ねたような顔をしてザジはそっぽを向いてしまう。 千雨「あ~…どうしてほしい?」 ザジ「…キスしてギュッっとして…抱きしめて欲しい」 千雨「プッ…ガキ~」 そのまま千雨はザジを抱きしめてキスをする。 千雨「お前が一番好きだ、つーか鼻の頭、めちゃくちゃ冷たいぞ」 ザジ「千雨もね」 ようやく笑顔の戻ったザジは、千雨と手を繋いで一緒に帰るのでだった。 235 マロン名無しさん 2006/12/17(日) 23 23 16 ID ??? おまけ 円「恋人よぉ~~~傍にいてぇ~凍える私のぉ~そっばぁ~にいてぇ~~~」 千鶴「うまいわねー」 美砂「はーい、次行こう次」 桜子「ぶ~。千雨ちゃんかけても全然出てくれない~」 美砂「そのままずっと来なかったりして」 桜子「…」 円「ちょっと!桜子がかわいそうだよ!」 千鶴「あらあらー。それじゃあみんなが盛り上がるように、私がテレ○・テン『ジェルソミーナの歩いた道』を」 ピー(コード暗記済み) 美砂「千鶴さん歳いくつ!?盛り下がるって!」 千鶴「あらあら~」 美砂「あ、やば…くぁwせdrftgyふじこlp」 千鶴「それでは私の十八番『夜のフェリーボート』を」 円「だから知らないって…(人選ミスったかな…)」 243 悪ちう×和&ザジさよ 2006/12/18(月) 18 08 28 ID ??? パチンコ店 ジャラララジャララララ 千雨「でねぇなー」 和美「長谷川ー、1箱ちょーだい」 千雨「ヤダ。自分で金出せ」 和美「ケチー。 諭吉になってね、英世ちゃん」つ[¥1000] ザジ「チサメ、子供がパチンコしちゃダメ…」 千雨「私は頭脳が大人だからイイの」 さよ「朝倉さんもだめですよー」 和美「いいじゃんいいじゃん。」 千雨「朝倉ーフィーバーだぞ」 ♪ttp //www.youtube.com/watch?v=zkoaR9ZubYU さよ「♪守るも攻むるも黒鉄のー 浮かべる城ぞ頼みなるー!」 千雨・和美・ザジ (゚д゚)ポカーン さよ Σ(゚д゚)ハッ! 裕奈「(♪浮かべるその城日の本の~ 皇国の四方を守るべし)」 むしろこっち 250 朝さよとか好きだから! 2006/12/18(月) 21 24 41 ID ??? アキラ「さよちゃん、こっち手伝ってくれる?」 さよ「は~い」 刹那「さよさん、すみませんが手を貸していただけないでしょうか?」 さよ「いいですよ~」 千雨「何で幽霊がいるんだよ、たっく」 さよ「呼びましたか~」 千雨「うえっ!呼んでねえよ!」 さよ「(´・ω・`)」 252 朝さよとか好きだから! 2006/12/18(月) 21 27 53 ID ??? 超「ちょっとさよサン、この機械の中に……」 さよ「駄目ですぅ!なんか怪しいですよ!」 超「ちっ」 朝倉「さよちゃん人気だね~」 さよ「でも一番隣にいて安心なのは朝倉さんですよ?」 朝倉「こいつーこうしてやる!」 さよ「あはは~やめてください~」 258 マロン名無しさん 2006/12/18(月) 23 54 54 ID ??? 複雑なチアリーディング部 美砂「なにぼーっとしてるの?」 円「うぅん。別に…」 桜子「円、最近元気ないよ」 円「んー。なんでもない」 私たちが同じ部活のメンバーだから、一緒にいても不思議がられない。 桜子「そうなんだ。あっ、千雨ちゃーん」 円「…」 桜子は千雨のことが好きでいつも笑って近寄ってくる。 桜子「千雨ちゃん大好き」 千雨「んなこたぁ知ってら」 桜子「ぶ~、そんな言い方ひどーい」 千雨「しゃあねぇだろ」 ザジ「千雨、そんなに乱暴に言わないで」 千雨はザジが好きで、ザジは千雨が好き。相思相愛に割って入ってるのが桜子だ。 円「…桜子」 円は桜子が好き、でも桜子の気持ちは千雨の方向に向かっている。 それを止めようとした一言交わす勇気もない。円はきっと自分自身はずるくて臆病な女だと思っている。 美砂「…円」 美砂は円の手を掴んだ。 目を合わせる事も出来ない円は戸惑っている…美砂の気持ちを。 美砂は円が好き、だけどそれを知っている円はそれに対して答えることが出来ない。 二人を遠めで見守っている立場を崩すことをしない、それが美砂のポジション。 それは美砂も自覚している、今は自分が出る幕ではない。 259 マロン名無しさん 2006/12/18(月) 23 55 27 ID ??? 同じチアリーディング部。本当に何かきっかけがない限り、彼女たちの複雑な関係は続いている。 悲しそうな顔で円は美砂の胸に顔を埋めて動かない。ボーイッシュな髪を撫でながら美砂は円の身体を抱きしめた。 少しだけ潤んだ目をする円をしっかりと見つめる美砂は、無言で『大丈夫』と言っている。 円「ごめん…キスだけはやめて。そうしたら…」 美砂「分かってるって、その時が来るまで慰めるのは後にしてあげる」 桜子「千雨ちゃん、今日はどこに遊びに行く?」 千雨「結局ついてくるんかい!」 ザジ「千雨、みんな一緒、遊ぼう」 落ち着かない。いっそ失った方がいいとさえ思ってしまう。 桜子も円も美砂も何て分かりにくい恋をしているのだろうか。 恋をするってこんなに苦しい思いをするのだろうか分からない、それは彼女の胸の中に… 終
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照「京ちゃん」 京太郎「なんですか照さん」 照「もうすぐ一年終わっちゃうね」 京太郎「そうですね…早いもんですよ」 照「…お菓子は買ってある?」 京太郎「そりゃ勿論!チョコレートにポテチに…」 照「それなら良かった、年末年始の楽しみだから」 京太郎「…照さんはいつでも食ってるじゃないですか」 照「ん?なんか言った?」ゴッ! 京太郎「そうやって威圧するの良くないと思いまーす!」 照「むむむ…京ちゃんがふてぶてしくなっちゃった」 京太郎「いやねえ、だってここが、こんなにだらしなくなっちゃって」プニプニ 照「ちょ、やめて京ちゃん!気にしてるんだから!」 京太郎「だったら来年は少し控えめにしてくださいよ?高校生の頃とは違うんですから」 照「ぐぬぬ…」 照「じゃあ、来年は控える…」 京太郎「お、ようやく照さんも…」 照「そのかわり」 京太郎「へ?」 照「来年は京ちゃんがいっぱい甘くさせてくれる?」 京太郎「…」 照「…」 京太郎「…っぷ…フフッ…え、ええ、もちろん」 照「そういうの良くないと思う!人が頑張ってきめたのにー!」 京太郎「まあ、努力しますよ」 照「…」 照「そこは努力するよじゃなくて」グイッ 京太郎「うおっ」 チュッ 照「はっきり言ってほしかったな」ニコッ 京太郎「…かなわないなぁ」ハハハ… カン!
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635 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/02/14(月) 12 47 48 ID EKgf+chSO [5/11] 京介ときりりん なかよくけんかしな 京介 京介 やれやれ… きりりん きりりん きりりん ぐぬぬ… 兄に妹が かみついた あべこべだ 兄たたき きりりんだって女の子さ 京介だって男の子さ 京介ときりりん なかよくけんかしな 京介 京介 やれやれ… きりりん きりりん きりりん ぐぬぬ… 時にはシャクだし 泣きたいよ ムカムカと 腹が立つ きりりんだって女の子さ 京介だって男の子さ 京介ときりりん なかよくけんかしな -------------
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前ページ次ページSSまとめ 4-795 4-795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[つづかない エヴァのキャラが掴めないナリ] 投稿日:2005/07/22(金) 20 00 25 ID w/oWxO8u0 エヴァ「おい、長谷川千雨」 ちう「ん、なんかようか?」 エヴァ「その…頼みたいことがあるのだが」 ちう「なに」 エヴァ「こ、これを作ってくれないか?」 ちう「ふ?ん、可愛い洋服だな。でもなんで私に頼むんだ?」 エヴァ「ぼーや…先生がお前がそういうの得意そうだといってたからな」 ちう「…まぁいいや。あれ?これサイズ小さくないか?何に使うんだ」 エヴァ「いや、それは…」 ちう「何に使うかわかんないもんは作らないぞ」 エヴァ「むぅ…その…ぃ…みに…」 ちう「あ?なんだって??」 エヴァ「ぬ、ヌイグルミに着せる…んだ…この前買ってきたやつ…」 ちう「…わかったよ、ちょっと時間掛かるからそのつもりでな」 エヴァ「い、いいのか?」 ちう「別にいいわよ。それに…そんなバンソーコーだらけの手見せられたらねぇ」 エヴァ「あ…こ、この事は内密にな!」 ちう「はいはい」 4-800 4-800 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/22(金) 21 25 08 ID iFS+wH1JO 風邪を引いて寝込むエヴァ エヴァ「くしゅん!ううぅ・・・」 茶々丸「マスターお客様です」 エヴァ「ん?誰だこんな時間に?」 新田「大丈夫かね?エヴァたん?」 エヴァ「んごぉ!?新田!!何しにきた?」 新田「なにただお見舞いに来ただけだ」 茶々丸「マスター私は空気を読んで散歩してきます」 エヴァ「待て!何だそれは!?くしゅん!ううぅ」 新田「くく邪魔物はいなくなった」 エヴァ「!?」 新田「エ???ヴァちゃ??ん」 ベッドにルパンダイブする新田 エヴァ「いや???ん(嫌いなのにー)」 エヴァ「はっ!」 目覚めるエヴァ エヴァ「夢か良かった・・・・・」 茶々丸「マスター買い物から帰ってきました・・マスター?」 茶々丸に抱きつくエヴァ エヴァ「か、風邪を引いて寝込んでるときに・・・・」 茶々丸「マスター??」 エヴァ「ひ、一人にするなぁ」 4-806 4-806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[保守の代わりに] 投稿日:2005/07/22(金) 22 23 24 ID NK1DqLByO 「何を読んでいるんだ?」 「あ‥‥、これは‥‥」 「おもしろそうだな、とりあえず1、2冊程借りて行くぞ」 「ええ‥‥、どうぞマスター」 「オイ、御主人ガ本読ミナガラ涙グンデタケドヨ。何読マセタンダ?」 「漫画ですよ、幸せの意味を探しながら戦う少女の」 パラパラ 「マァ、生キ死ニナンテ俺達ニハ関係ノナイコトダガナ」 「ですね、マスターがいる限り寿命なんて来ませんから」 「ダガ、御主人ニ盲目トイウ点デハコイツラト一緒ナノカモシレネーナ」 「かも‥‥しれませんね」 「‥‥ナンカ湿ッポクナッタナ。人形ニハ湿気は天敵ナンダヨ、御主人イジメテ明ルクシテヤル」 「オイ、御主人何泣イテンダ?」 「なっ!き、急に入ってくるんじゃない!」 「別ニイイジャネーカ‥‥‥ 「うるさい‥‥‥ 「私達は命令でも、条件付けでもなく、自分の意思でマスターに従っていますよ。姉さん」 4-812 4-812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/22(金) 22 59 30 ID G4Ijka0W0 朝倉・さよ・千鶴・夏美「こんにちわ?っ♪」 ザジ (*≧∀≦*)♪♪♪♪ 千雨「・・・・・・・・今日は何だよ・・・」 千鶴「カントクですの♪」 夏美「メイクだよぉ?♪」 さよ「技術、及び特殊効果担当です・・」 朝倉「カメラマンは当然、この私っ♪」 千雨「・・・・・・・・・・・」 ザジ(´・ω・`)・・・・・・・・・・・ 千雨「まっ、またそんな顔してっ!!・・・・そう何度も・・・・・そう・・・・・・・・・・シャワー浴びて来る・・・」 ザジ (*≧∀≦*) hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 夏美「髪もセットするから、シャンプーしてきてね。あ、ザジちゃんも一緒にね♪」 千鶴「朝倉さん、解ってますわね♪」 朝倉「当然!!(^^)」 4-829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 00 32 54 ID NiwrtaiQ0 千雨「まったく・・・・・なんでこう流されるんだ私は・・・・」 ザジ「・・・・・・・・・(*≧∀≦*)」 千雨「あっ、コラ!・・自分で洗うからいいって・・・・・あんっ hearts」 千鶴「やっぱり・・・・ heartsアングルは大丈夫?朝倉さん」 朝倉「ばっちり、事前にザジちゃんと打ち合わせしといたから♪」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 千雨「んっ・・・・・・んあっ・・・・あ・・・・・ hearts」 朝倉「うわぁ・・・丸見え heartsザジちゃん解ってるぅ?♪」 千鶴「うふふっ・・・この後も期待出来そうですわね hearts」 さよ「はい、タオルでぇ?す。」 夏美「は?いっ、コッチ来て座ってね。うわぁ?っ、二人共、肌がほんのり火照ってキレイ・・・お化粧のノリもよさそう♪」 4-955 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00 18 33 ID a4lyhiBU0 朝倉「用意出来たぁ??」 夏美「はぁ?い、二人共イメージ通り、女神さまちっくに仕上がったよ♪」 さよ「じゃぁお二人共、こちらの結界の中に入って下さい。私の霊力で、半無重力状態になりますから」 千雨「・・・んなバカな・・・・・うわっホントに浮いてるっ!!」 ザジ(*≧∀≦*)♪♪♪♪ 千鶴「それでは始めましょうか、千雨さんは、ザジさんに任せて楽にしててくださいね♪」 千雨「・・・・・・・フン・・・」 朝倉「はい、テープ回ったぁ!!」 千鶴「キスから始めて、服を脱がせて下さいね。・・・・・・ハイ、スタート♪」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 千雨「まったく・・・・いつもその目に押し切られて・・・・・・・でもキレイだな・・おま・・・ザジ hearts」 夏美「・・・・・・何か、もうキレイ通り越して神々しいなぁ?・・・・・ hearts」 さよ「ホントですねぇ・・・ hearts」 朝倉「くわぁ???っ!!・・・・イイ画だなぁ?っ!!」 千鶴「そうですよ、ザジさん。軽く優しくなぞる様に・・」 4-956 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00 19 34 ID a4lyhiBU0 千雨「あっ hearts・・・・・・・んぁ・・・・はぁっ・・・・・ hearts」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 千鶴「千雨さん、今度は貴女がザジさんの服を脱がせてくださいね♪」 千雨「ザジ・・・・・・・ hearts・・・・スキ・・・・ザジ・・・・ hearts」 朝倉「おぉっ!!ちうちゃんもノッて来たぁ?♪」 さよ「・・・・・はぁ?っ・・・・素敵な光景 hearts」 夏美「もう、うっとりしちゃいますねぇ?っ hearts」 千鶴「さぁ、もう遠慮は要らないわよ。たっぷりと愛し合ってね hearts」 千雨「あっ・・・ザジ hearts hearts hearts・・・・んぁっ・・・あんっ・・・・ hearts」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 千雨「あぁんっ hearts・・・・・・あっ・・そんなトコ・・・あソコ・・・・・ダメ・・・あんっ hearts」 ザジ「・・・・・・・・・・・ hearts hearts hearts」 4-957 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00 20 35 ID a4lyhiBU0 後日、エヴァの別荘・・・・ 朝倉「はぁ???いっ!!本日は3―A秘密のランジェリーパーティーにようこそぉ?っ♪♪」 一同「いぇ??いっ hearts」 エヴァ「・・・・・全員居るじゃないか・・・・・」 朝倉「では、本日のスペシャルイベントっ!!ザジちやん、ちうちゃん主演による『女神の戯れ』の上映だぁ?っ!!」 千雨「なっ・・・何ぃ????っ!!」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts あんっ・・・んぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・ hearts hearts hearts エヴァ「・・・・・何て連中なんだ・・・コイツ等は・・・・・」 明日菜「エヴァちゃぁ?んっ・・・・もっとぉ? hearts hearts hearts」 4-855 4-855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 06 11 37 ID YqYjv0GA0 部屋に一人。椅子に座りパソコンに日記を書いていた。 自分のサイトにのせているのとは別のプライベートな日記。 不用心にも部屋の鍵は開たまま、ヘッドフォンにも大音量の音楽が流れていて、 だから誰かが部屋に入ってきたのに私は全然気が付かなかった。 黒い影がうごめき、だんだんと近づく。 何も知らない私は、それがすぐ後ろの来たときもまだ文字を打ち続けていた。 だから、待ちきれなくなったようにそれが顔を近づけ、 首筋に息を吹きかけたとき、私は思わず少し跳び上がってしまった。 冷や汗が流れ、鼓動が高まる。 でも、振り向こうとしたその瞬間、後ろから抱きしめられて、 よく慣れ親しんだ匂いに気付く。私はヘッドフォンをはずした。 「ザジ?」 無言でうなずくのを感じる。 「何だよ、びっくりしたじゃないか」 少し震えたように小さな声で彼女が答える。 「…だって、全然気づいてくれないんだもん」 私は肩にかかった綺麗な銀色の髪を優しくなで 「そうか、悪かったな…ゴメン」 そしてあることに気付き、慌ててウインドウを最小化させる。 「もしかして、見ちゃった?」 「うん…」 「全部?」 私は口に出して言うのが苦手だ。だから言えなかったことを日記に書く。 彼女への思い。欲望。 恥ずかしさで顔が真っ赤になった私をさらに強く抱きしめ 「大丈夫…嬉しいよ、ちう」 そう言ったザジの鼓動も高まっているのを、背中に感じた。 4-880 4-880 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 13 40 45 ID dhTRs8Jo0 千雨「暑い…溶けそうだ」 ザジ「……」 千雨「冷房付けるか」 カチ、ウィーン…ガタガタ ザジ「?」 ガガガガ! 千雨「んな!?」 ザジ「……壊れた」 千雨「修理しばらく掛かるってさ」 ザジ「……」 千雨「こうなったら外行くぞ。どっかに涼みに行こう」 ザジ「……うん」 4-881 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 13 44 04 ID dhTRs8Jo0 千雨「図書館だったら冷房効いてるよな」 ザジ「……ちう、あれ」 千雨「うん?…ハルナと夕映?」 ハルナ「夕映ってばまた堅苦しい本読んで。頭が固くなっちゃうよ?」 夕映「ハルナこそ目の前で変な本読まないで下さい」 ハルナ「変じゃないよー。これには役立つ情報が一杯だよ」 夕映「その成人向け書物の何処が役立つと言うんですか」 ハルナ「教えてあげようか?」 夕映「え?」 ハルナ「今夜が楽しみだねー、んふふ」 夕映「ハ、ハルナ?」 ザジ「……邪魔しない方が」 千雨「…そうだな、他の場所行こう」 5-11へ 4-888 4-888 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 14 45 46 ID DU0tkKdG0 タタタタタタタタ… ザジ「…?」 ちう「んー?いや頼まれてな」 ザジ「…?」 ちう「誰って…それは言えないんだよ悪いな」」 ザジ「…?」 ちう「浮気?そうそう…ってなわけねぇだろ!」 4-895 4-895 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[昨日とは逆で サイズは朝倉経由] 投稿日:2005/07/23(土) 16 31 15 ID DU0tkKdG0 ちう「ん…あれはうちのクラスのロボと…エヴァンジェリン、だったか こんな夜中に散歩かね…しかしあの格好は…普段着か?」 ゴスロリ 金髪ロング 細い 白い 幼女 ちう「完璧だっ!まさかこんなところにパーファクト超人がいるとわ!!? もしや私と同じ趣味を…いやまてまて、落ち着くんだ! 私はNo.1ネットアイドルだぞ!?一緒に写真を撮って欲しいとか あの子をコーディネートしたいとか、何を考えてるんだ!? No.1として、絶対負けるわけにはいかんざき!!」 ちう「なぁ…」 エヴァ「ん?なんだ長谷川千雨」 ちう「あの…知り合いから服をもらったんだがサイズが合わなくてな よければ貰ってくれないか」 エヴァ「どれ…私好みのデザインだな。貰っておこう」 ちう「そ、そうか。…そ、そのぉ…ちょっと着てみないか?」 エヴァ「ここでか?」 ちう「いやほら、サイズが合わなかったらだめだし、確認の為だよ」 エヴァ「ふむ…そういうことなら…よいしょっと…おぉピッタリだ」 ちう「ちょっと写真を一緒に撮って貰ってもイイデスカ?」 エヴァ「キサマ何を企んでっていつのまに着替えたんだ!?」 4-900 4-900 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 16 51 52 ID YqYjv0GA0 グラグラ… ちう「ん?地震だな」 ザジ (*1))プルプルプル ちう「何だ、怖いのか?大丈夫だって」 ザジ「(T_T)ちうー!」 ちう「わっ、ばか!抱きつくなって」 4-901 4-901 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 16 53 37 ID T8k3t1mr0 ザジ「!」 ちう「おい!ザジ!はやくヘソ隠せって!」 ザジ「???」 ちう「・・・あ。いや、机にもぐろう・・・ほらこっちこい」 ザジ「(*≧∀≦*)」 4-904 4-904 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[俺の所揺れてないけど皆気をつけてな] 投稿日:2005/07/23(土) 17 29 56 ID DU0tkKdG0 ちう「おさまったな…大丈夫かザジ」 ザジ「(こくこく)…」 ちう「よしよし。大丈夫、何があっても私が守ってやるからな」 ザジ「(こくこく)」ギュゥゥ? ちう「痛い痛いっ!…加減しろよなもぉー…」 ザジ「(…こく)」 ちう「ふぅ…そうだ、またでかい地震あった時の為に荷物まとめとこうか」 ザジ「(こくこく)」 ちう「とりあえず非常食とか懐中電灯とかかな」 ザジ「(こくこく)」 ちう「ザジ、遠足じゃないんだからおかしばっか詰め込むなよ…」 ザジ「?(´д`*)」 4-906 4-906 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/23(土) 17 33 05 ID JfsgO75p0 ちう「どうやら地震は終わったようだな」 ザジ「・・・・・・・プルプルプル」 ちう「大丈夫だよザジ。もう終わったから。だから・・・」 ちう「だから、机の下から出てこいよ。 頭だけ隠されて、その挑発的な黒の下着を見せつけられてるほうは溜まったもんじゃねぇ」 ザジ「(*/∇\*)」 4-917 4-917 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 20 23 52 ID DU0tkKdG0 ちう「なんだザジ、25時間テレビ見るの?」 ザジ「(こくこく)…」 ちう「全部見るってぇ?無理無理」 ザジ「(ふるふる)」 ちう「はいはい、あんまり無理するんじゃないよ」 ザジ「(こくこく)」 ――5時間後 ザジ「…スゥー…スゥー」 ちう「やれやれ…」 4-920 4-920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[月×刹ではありませんのであしからず] 投稿日:2005/07/23(土) 21 44 06 ID 3dXqAjD0O スレが終わる頃に始まるような 小さな恋が有ってもいいと思いませんか? 「お邪魔しますえ?」 ここは刹那先輩の通う学校の寮 真夜中ということもあって人の気配はほとんどありません 今日は穏便にことを済ませたいので、誰にも見つからないのはありがたいのですけど 「刹那先輩の部屋は?、ここみたいですね」 中から人の気配はしない、‥‥出かけてるのでしょうか? とりあえず鍵を開けさせてもらって、中にお邪魔させて頂きます 「やっぱり飾り気なんてないんですね‥‥」 綺麗に片付けられてはいるものの、少女の部屋らしからぬ内装に溜め息を漏らしてしまう とりあえず今日は手紙を届けに来ただけ 手紙を机の上の見つけやすい所に置いて私は部屋を出た 廊下の窓から見える空は、月も無く雨がしとしとと降っている ウチもこんな学校に来れたなら‥‥‥ 気を抜いた瞬間、狙ったかのように大きな雷が間近に落ちた 「ひっ!」 マズイ、と思う間もなく声を上げてしまう 「誰だ!」 見回りの先生に気付かれてしもた とりあえず後ろを振り返り廊下を走り抜けようとした、その時 「こっちだ!」 部屋から伸びた一つの腕に引っ張られていた 4-924 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 22 13 00 ID 3dXqAjD0O 「お前は何をしにきたんだ‥‥?」 「それはですね?‥‥」 ウチを引っ張ったのは刹那先輩だった 今日はもう会えないと思っていたのに、こういうこともあるものですね 「手紙を届けに来たんです」 「手紙?」 「前回の謝罪とか、いろいろです」 前回の件についてはこちら側が悪いわけですし、刹那先輩のような強い人と戦えたのは嬉しかったですけど 「で、手紙は」 「部屋に置いて来ました」 ‥‥あれ、ウチが部屋に入った時は居なかったのに今はいる ここは誰の部屋? 「アスナさん、お嬢様、ネギ先生。危害を加えに来たわけじゃないみたいだから安心していいですよ」 ‥‥ウチは警戒されていたみたいだった 「手紙を届けにねえ、警備とかすごいのに」 「こういうのにはなれてますから」 「このヒラヒラした服かわええな」 「そうですか?ありがとうございます」 質問されてウチが答えるという流れになって二時間程、そろそろ夜が明けそうな時間 「あ、ごめんね。質問ばっかりしちゃって」 「いいんです、こんなに人と話すなんて滅多にないですから」 人と話すことが楽しいだなんて思うのは久しぶりで とても今が嬉しかった 「そうだ!明日皆で遊びに行こう」 「そやな、ウチも賛成や」 ‥‥え?それはウチもですか? 4-963 4-963 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00 53 43 ID 4KbGNME60 ブオオォォォ… ザジ「?♪」 ちう「こら、まだ乾かしてるんだから触るんじゃないよ」 ザジ「? hearts」 ズル ピカァーーン ザジ「!?!!??!??!??」 ガバァッ! ザジ「………」 ちう「クゥー…クゥー…」 ザジ「…」 グィッ ちう「っあったあああぁあぁあぁあ!!?何すんだ馬鹿ザジ!!」 ザジ「…」ホッ… 4-972 4-972 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 02 24 09 ID 4KbGNME60 ちう「たっだいまぁ?ん」 ザジ「…?」 ちう「ジャジィ?ちうちゃんが帰ってきたどー」 ザジ「????」 朝倉「あはは?…おじゃまします」 ザジ「…?」 朝倉「いやぁちょっとね、色々聞き出そうと思ってお酒を仕込んだのよ」 ザジ「(こくこく)」 朝倉「ちょっと飲んだだけなんだけど…」 ちう「あははぁ?ジャジだぁ?ギュゥ? hearts」 朝倉「こうなちゃってさ…悪いけど後任せてもいいかな」 ちう「ねぇ?お帰りのチュウは?チュゥ? hearts」 ザジ「…」グッ 朝倉「うん、まかせたよ♪それじゃねぇ?」 バタン ザジ「…」ニヤリ 4-974 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[どっちが] 投稿日:2005/07/24(日) 03 05 11 ID 4KbGNME60 ――チュンチュン ちう「…ぅう?…あだまいだい…」 ザジ「…」 ちう「あ、おはよぉ…」 ザジ「(こくこく)」 ちう「…朝倉の部屋にいってからどうなったんだっけ…イタタタタ…」 ザジ「…」スッ ちう「ん…ゴクゴク…ありがと」 ザジ「…」ニコ 4-975 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[いいかな] 投稿日:2005/07/24(日) 03 06 14 ID 4KbGNME60 ――チュンチュン ちう「…ぅう?…あだまいだい…」 ザジ「…」 ちう「あ、おはよぉ…ってなんでお前裸なんだ」 ザジ「…」 ちう「ん?…え、ええええぇぇええ!?なんで私も裸なんだよ!?」 ザジ「…」 ちう「え、なにどういうこと。全然憶えがっ…いったぁ?頭が…」 ザジ「…」 ちう「いや、激しく愛しあったとか…記憶にないんだけど…」 ザジ「…」グス ちう「ひどいって…」 ザジ「…」シクシク ちう「え、ぁ…せ、責任とります…って、え?」 ザジ「…」ニヤリ 前ページ次ページSSまとめ
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※規制ネタ ※※日頃のメタとは違った意味でメタネタ ※※※サブタイの通り、酷い話 ※※※※このお話はフィクションです 現実の人物、出来事、団体とは一切関係ありません てる☆てる:さて、それでは『2次元児童ポルノ規制条例』についての会議を始めたいと思う 紫炎姫:よし来た 特盛りカツ丼:任せろ のどっち:帰れ ステルスモモ:………もうそろそろ慣れてきたっすけど、何なんすかいったい namber:………しかもまたぞろ珍妙なワードを繰り出してきますね てる☆てる:珍妙?いいやいっそ妄言だね! のどっち>namber>ステルスモモ:…………もう嫌だこの流れ namber>ステルスモモ>のどっち:………全く持って同意です ステルスモモ>のどっち>namber:まぁまぁ、二人ほどやたら喰らいついてるっすし 紫炎姫:………それで、規制対象は? てる☆てる:基本、18歳未満のキャラクター。『非実在青少年』だとか 特盛りカツ丼:………ちっ、前ので懲りなかったのか てる☆てる:前のは現政府野党側案、今回のは曲がりなりにも与党側案 紫炎姫:…………くっ、余計な事を!! 特盛りカツ丼:………民意を無視して何が政治か!!! namber>のどっち>ステルスモモ:………もういっそ、私達はどうすれば良いんですかね のどっち>ステルスモモ>namber:……別部屋に避難するのもなんだしな ステルスモモ>namber>のどっち:てか、どうしてシスコンさんが絡んでるんすかね ~で~ てる☆てる:事のあらましは、都議会野党が前改正案のまま6月議会決着を望んだ事 紫炎姫:………やはり前回のでも引き下がっていなかったか 特盛りカツ丼:………審議不十分で3月中を諦め、忘れた頃にと言う奴だろう てる☆てる:しかし、提出に向けて与党との議論が平行線のまま決裂 紫炎姫:……どうしてか、こういう時だけ現与党が頼もしく見えてくる不思議 特盛りカツ丼:……逆だったら、こう、色々と良かったのかもしれないのな、マジで てる☆てる:平行線となった原因は、原案のあいまいさ故に基づく反論 紫炎姫:ほぅ 特盛りカツ丼:ほぅ てる☆てる:条文の表現、用語等があまりにもあいまいな物であることに異論は無いでしょ 紫炎姫:お上の主観で決めれたしな 特盛りカツ丼:……ぶっちゃけ、『自分が欲情した』という自己判断にもなってたしな てる☆てる:よって、それらの定義を明確化させた代案を提出しようと言うのが今の流れ 紫炎姫:………むぅ 特盛りカツ丼:………で、その代案ってのは? てる☆てる:一つはそう言った作品を青少年に販売しないよう業者に要望 紫炎姫:………いわゆるゾーニングの強化、か? 特盛りカツ丼:……まぁ、常識的に捕らえればそうだが、あの政権の場合油断ならんな てる☆てる:そしてもう一つが……『反社会的な行為』が含まれる物を不健全図書とするって 紫炎姫:………不健全図書、つまりは青少年の購入と閲覧禁止か 特盛りカツ丼:………一応聞く限りは、ゾーニングでの捉え方が出来るな ステルスモモ:で、反社会的な行為って何を指すんすか? 紫炎姫:………普通に考えて暴力行為、飲酒・喫煙に窃盗とかか 特盛りカツ丼:……青少年の時に見せず、大人になっていきなり知る方が悪影響な気もするが てる☆てる:………………… てる☆てる:……それだけなら、別にどうでも良いんだけど 紫炎姫:? 特盛りカツ丼:? ステルスモモ:? てる☆てる:近親をも含めるとはどういう了見だああああああああああああああああ 紫炎姫: 特盛りカツ丼: ステルスモモ: のどっち: namber: てる☆てる:姉が妹を好きで妹が姉を好きの何が反社会的だああああああああ ~で~ てる☆てる:そもタブー視されがちだと言う見方が強いけど、全然そう言う事は無くて!! 紫炎姫: 特盛りカツ丼: てる☆てる:古事記でも、日本書紀でも、聖書でも普通に行われている事で!!!! 紫炎姫: 特盛りカツ丼: てる☆てる:それらをも規制するというのかと私は問い詰めたい!!!!!! 紫炎姫: 特盛りカツ丼: てる☆てる:それともアレか!?『将来お姉ちゃんのお嫁さんになる』と言う台詞をもだな 紫炎姫: 特盛りカツ丼: ステルスモモ:通ったら普通に無くなってそうっすね。危うきに近寄らず的に てる☆てる:やらせるかあああああああああああああああああああああああああああああ namber:い、いやいやそんな極端な、小さい頃のおふざけでしょうs てる☆てる:婚約宣言をおふざけと言ったかっ!? namber: てる☆てる:あの時あの瞬間から互いを生涯の伴侶と認め合tt のどっち:SOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA ~で~ のどっち:規制されてしまえ てる☆てる:OK、今から完全に敵として認める のどっち:生物学的な見地からして異端だろうに てる☆てる:日頃iPSを謳う奴の言葉とは思えないな のどっち:家族愛と真の恋愛を一緒にしないでください てる☆てる:はっ?まさか割り込めるとでも? のどっち:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ てる☆てる:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ namber>紫炎姫:さ、のどっちさんはお忙しいようですので 紫炎姫>namber:…………えぇっと 特盛りカツ丼: (※取り敢えずゾーニングだけの問題で済むのかを確認中) ステルスモモ: (※なにやら面白い展開になってきたとマグロ片手に観戦中) ~で~ のどっち>てる☆てる:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ てる☆てる>のどっち:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ 特盛りカツ丼:さて、あの二人はさておき議論を戻そう namber:戻さないでください 特盛りカツ丼:『非実在青少年』と定義付けられたのは18歳未満のキャラクターなわけで namber:戻さないでください 特盛りカツ丼:それらを性的対象として描写してあるのを青少年へ販売させないようにと namber:聞いてませんね、人の話 ステルスモモ:まぁ、表現規制の時よりは随分マシにはなってるっすよね 紫炎姫:…………まぁ、繰り返しだが現与党案だからな。甘くても信じれるかどうかだ namber: (※涙目、てか泣きそう) 特盛りカツ丼:だったら、架空の成人の性的描写はどうなるかって話だな 紫炎姫:…………そのまま解釈すると見てぉkな感じには取れるはな 特盛りカツ丼:即ち、少女を愛でる特権は大人の特権と言う事n ステルスモモ:違う上に、そもそも18禁レーベルと言うレーティングあるっすよね namber: (※皆がいるのに一人ぼっち) のどっち>てる☆てる:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ てる☆てる>のどっち:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ ~で~ 紫炎姫:………そもそも18禁レーベルなのにどうして青少年育成絡むのかね ステルスモモ:うん、つっこまないっすよ。R-18専用本棚が有るむらさきさん 特盛りカツ丼:………まぁ、正直出版業界もやりすぎなものもあったしな 紫炎姫:………いや18歳未満でも買えて近親相姦やってる雑誌なんてそうそうないd 紫炎姫: 紫炎姫:…………まぁ、そういうのがあったら槍玉てか槍衾にもなるわな ステルスモモ:あるんすね 特盛りカツ丼:…………まぁ、世の中そういうニーズもあると言う事で namber:………いっそゾーニング強化じゃなくて規制されれば良いのに 紫炎姫:つ 表現の自由 特盛りカツ丼:つ 表現の自由 namber:ああああああああああああもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお ~で~ 九月愛さんが入室しました ネオ緑茶さんが入室しました 九月愛:よー失礼さs のどっち:このシスコンが!!!!!!! てる☆てる:何よりの褒め言葉だね!!!!!!!!!!! 九月愛: 紫炎姫:しかし、ゾーニング強化とは言え、通してしまうとそこを足掛けにだな 特盛りカツ丼:いやだが、前改正案に比べるとだな 紫炎姫:いやいや、現与党側だぞ?正直な所、始める前の口先だけと言う可能性が 特盛りカツ丼:しかしこの辺りで手を打たないと、六月には発案側が危うくなって酷くなる可能性も ネオ緑茶:なにこの状況 namber>ネオ緑茶:見ての通り地獄です ステルスモモ>ネオ緑茶:見る分には楽園っす ネオ緑茶:…………えぇっと お馬鹿のような話 もう一度ですが※現実の人物、出来事、団体とは一切関係ありません さておき、どうにも前回の案が酷すぎたおかげでマトモに見えてきて困る今日この頃 規制ではなく、ゾーニングひいてはレーティングの強化と言った所でしょうか …………………………… 前回出た問題点やら改善案を聞いての改良、改正との捉え方は普通に出来るのですが ………………どうにも不信感が拭えないのが難点、いえ、発案側的に しかしここで折れなければ次には色々と交代した挙句に後退しそうで悩み所 ちなみに、てる☆てるさんとのどっちさんはこの後もしばらくこのままだったぽい 互いに一歩も譲らない己の意地を賭けた聖戦が云々かんぬん ……………………… えぇ、九月愛さんがどうやってか渦中の本人を召還して事なき事を得たそうですが …………………… それと、ネオ緑茶さんは一言も止めに入らなかったそうな。えぇ何故か ついでに、どこぞの姉妹も猛反発してたそうな。東京どころか日本在住でもないのに 今日も今日とてモモさんが順調にガソリンをブチ撒いてらっしゃる -- 名無しさん (2010-04-21 03 45 14) そうだな、アイツはこの部屋の火計担当だからな。三國志でいうと…… -- 名無しさん (2010-04-21 08 39 35) ステルスモモ:今回は私ただ観てただけっすよ?/九月愛:いや、止めてやれよ/ネオ緑茶:……… -- 名無しさん (2010-04-21 09 37 24) 何気にブルーメンタル姉妹も絡んでる……姉妹ラブですね、よくわかります! -- 名無しさん (2010-04-21 11 10 44) マグロ片手間・・・モモ、そんなことするから寝取ら(ry -- 名無しさん (2010-04-21 22 22 39) また、ヤンデレモード始動!?・・・・今度は誰かな~♪ -- 名無しさん (2010-04-22 04 31 43) ↑ブルーでメンタルな姉妹じゃない? -- 名無しさん (2010-04-22 12 43 06) ↑肉体的な繋がりなんていらないってか?〈メンタル…hrswムラムラコンビが暴走しそうだ -- 名無しさん (2010-04-22 15 25 38) ムラムラコンビって、また酷い命名だな -- 名無しさん (2010-04-22 19 51 13) 名前 コメント
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【勉強の後は】姉の下着盗んでたのがパレた避難所【勇者活動!】 336 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/02/02 16 26 15 ID SRffymC5 木刀振ってたら蛍光灯割っちゃった\(^o^)/ 339 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/02/02 16 31 55 ID SRffymC5 言い訳どうするか… キックミット蹴ってて興奮して着替えにて近くにあった木刀をメチャクチャに振り回したら当たっちゃいました>< で許してくれ無いよぉぉぉぉ! 342 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/02/02 16 35 51 ID B9bmSRJd 339 キックミットたのしいよねぇ 343 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/02/02 16 38 20 ID SRffymC5 340 良く言われるがネジ抜けてるぐらいが楽しいんだぜ?w 342 音とだんだん足痛く無くなって下の階まで音響くのが気持ち良いw 345 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/02/02 16 44 37 ID B9bmSRJd 342 初めてキックミットうった時、メチャメチャスネが痛かったね。 そこでいきなり、「スネ出せ」とか言われて、スネをビール瓶でガンガン殴られた。 最初にコが付くやつに 348 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/02/02 16 55 55 ID SRffymC5 345 コウすかwwwwww ミドルかな? 俺下に置いてる奴に足首の付け根あたりでロー蹴ってる 言い訳・・・ 352 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/02/02 17 16 40 ID SRffymC5 アバババババババババ 片付けたしフツーに話すよorz 355 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/02/02 17 37 36 ID B9bmSRJd 352 足首はダメらしいぞww 356 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/02 17 43 47 ID 3Q7ePO9z ピザロ、空手もキックボクシングも蹴りはスネで蹴るんだぜw本来はな。 ローの場合、遠距離からだと足首でも仕方ないが、俺は足首で蹴られても全然効かない。 あと、カットされると足首の靭帯ぶっちぎれるぜwwww ローは足首よりも少し上のスネで蹴った方がいい。 空手(超近距離)のローの場合はスネのど真ん中の方がいいが。 ミドルの場合は確実にスネで当てた方がいい。 357 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/02 17 46 30 ID u3343an4 356 参考にしますねw 358 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/02/02 17 50 18 ID SRffymC5 知らんかた じゃあキックミット壁に立て掛けて蹴れないな… まぁ柔道に関係ないがw 359 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/02 17 54 34 ID 3Q7ePO9z 4行目は足首に近い方のスネの末端で蹴るんだぜって事だww あと距離によって蹴り方も変わる。明日うpする 357 姉ちゃん何やらかす気だ?ww まあ明日くらいに電車での痴漢の対処方うpしたるよ。 うちの姉ちゃんがやったヤツも。 361 デスピザロ ◆R1cD4WH686 07/02/02 17 57 34 ID SRffymC5 359 ありがたう うpって動画?w 369 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/02 18 37 08 ID 3Q7ePO9z 弟喰の言う通り。俺の教えるのは仕返しして相手をぶったおすのが目的じゃねえよ。 確実に自分の身を守るのが目的。 逃げきれるのが1番。余計な事して余計な目に合わんようになww 370 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/02/02 18 42 14 ID tl6ssICX コウが最近まともだから困る 悔しい事に 非力なゆーしゃおーにすら女の力じゃ勝てないんだぜ コウ、的確なの頼むぜ 373 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/02 18 47 32 ID 3Q7ePO9z 俺はいつだってマトモだろーが!!wwww 375 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/02 18 49 59 ID lrmswJos 373 え? 374 それは無理ww 一生やっても無理www あと勃妃相手でも無理だなwwww 376 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/02/02 18 50 14 ID tl6ssICX まあゆーしゃおーには 力比べじゃなければ 負けないけどなw 短sが再起不能に コウ、ドンマイwww 379 勃妃 ◆yo4NRGIiFE 07/02/02 19 03 53 ID u3343an4 コウは短小じゃないの??? 380 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/02 19 15 54 ID 3Q7ePO9z 残念ながら俺は短小じゃねえなw 短小ファィターなんて最低だなwwwww 382 モルボルワースト初恋の味 ◆UatvqBTYQ. 07/02/02 19 18 06 ID WmGvLbcF 380 ですよねー 724 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/04 02 04 00 ID pPTRQpF1 劇場の受験日には俺がボディーガードとして着く事になったwww 結衣様の就職面接にも俺がボディーガードとして付いてやるって言ったら、 劇場は泣きそうな顔で全力で断りやがったな~。 意味分かんねww 725 童貞神 ◆7bB2N4Vsqk sage 07/02/04 02 05 01 ID obbZ/LEM うん、いつ見ても微妙にシリアスな話なのにマーボーがそれを感じさせないな 724 コウが何かする、とか思ってるんじゃね? 726 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/02/04 02 07 52 ID YQqVflWm おぉwwwボディーガード頑張ってーww きっと結衣の身の危険を察知して断ったんだなwww 727 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/04 02 09 33 ID mfimZrFc 724 コウが魅力的過ぎて、結衣様の心が奪われるかも、と恐れたんじゃね?wwwwwwwwwwwwww 728 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/04 02 10 32 ID pPTRQpF1 725 いやいやいやいや!ありえんっ!アイツは俺が紳士なのを知ってる! 725 安全でしょーがwwww 729 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/04 02 12 38 ID pPTRQpF1 727 ありうるな。たまにはマトモな事言うじゃねーのよユーシャオーww 730 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/04 02 17 30 ID mfimZrFc 729 俺はいつもマトモだwwwwwwww 731 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/02/04 02 19 39 ID DU7fR/pw 729 730 よっ、似たもの同士wwww 736 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/04 02 27 48 ID mfimZrFc 735 へ、へ、へ、変態ですがド変態ではない!断じてない!と思う 737 コウ ◆HFgCyCejQw 07/02/04 02 34 01 ID pPTRQpF1 736 まあド変態になりたくば、童貞の壁を超えろとwww まあ、俺は全然変態じゃないがなw バイト先でも皆には「まあ、コウくんって、純粋で真っ直ぐなのね~!」 とか言われたりね~wwww 738 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/04 02 36 34 ID mfimZrFc 737 (´・ω・`) で、一体どんな妖術使って人心を惑わしたんだ?www 739 変態劇場 ◆hgPLA6XcyA 07/02/04 02 36 53 ID DU7fR/pw 737 あ~っ!ソレ、竹○○さんに言われた事やろ!? 何でそういう事言ったか教えてやろうか!? NEXT コウ_EX46