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小ネタ・ゆっくりこうないえん ある日、野生のゆっくり達のいつもの食事の光景にそれは起こった。 「ゆぎゅっ!?」 一匹のれいむが餌にがっつきすぎて口の中を噛んだ。 「ゆひぃゆひぃ……、ひたぃ…」 「ゆっくりたべないからだよ!!」 「ゆぅ、ゆっくりたべるよ!」 何気ないアクシデント……で終わるはずだった。翌日にれいむが目覚めるまでは。 「ひ、ひたいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 口の中に違和感がある。それに気づいて舌で触ってみる。 とたんに走る激痛!! 「ひたい!ひたいよぉ!!」 このれいむの痛がりように仲間達も驚いた。 「どうしたのぉ、れいむぅ?」 「すごくいたがってるけど、おけがはしてないね?」 「くちが!おくちのなかがいたいんだよぉ!!」 群れの中で一番賢かったぱちゅりぃが呼ばれて口の中を見た。 「むきゅ!これは〈こうないえん〉ね!」 「こうないえん?」 「くちをかんだり、ふせっせいなせいかつをしたりするとおくちにできるのよ!たべるときにふれるとすごくいたくなるのよ」 なお、ぱちゅりぃは不摂生の細かい意味はわからない。拾った本に書かれていた知識を述べただけだ。 「ゆぅぅぅぅぅぅぅ!」 「でも、だいたいななかいくらいよるがくればなおるのよ!!」 「そうなんだ!よかったねれいむ!!」 「ゆ!よかったよ!!」 しかし、考えて欲しい。我々人間でも口内炎になると食欲不振になるのだ。 このれいむもその例にもれず、あまり食べ物が食べられなくなった。 いや、本当は食べたいのだ。だが食べ物をたべようとすると 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 患部に触れる度に激痛がれいむを襲うのだ。そりゃあ食べる気も失せる。 しかしきっちりご飯を食べないとこの病気は長引く、とぱちゅりぃには言われている。 「ゆぅぅぅぅぅぅぅぅ………、しみるよぉぉぉぉぉぉ……」 ゆっくりゆっくりとれいむは食べ物を飲み込んでいく。もう他のゆっくり達が餌を食べ終え遊び始めてもまだ食べ切れなかった。 さらに、ゆっくり達は跳ねて移動する。跳ねるたびに口内も動き、炎症箇所に歯が当たりまた激痛が走る。 「はやくなおるほうほうはないの? これじゃゆっくりできないよ!」 身から出た錆なのにれいむはぱちゅりぃにぼやく。 というかマジ痛いんだこれ。誰か助けて。 ぱちゅりぃはそのぼやきに対し 「はやくなおしたいなら、まずくささんやむしさんをばらんすよくたべることよ! あなたはむしさんばかりたべてるからこうないえんになりやすいのよ」 このぱちゅりぃの言葉は正鵠を得ている。 しかしれいむは子供のように駄々をこねた。 「だってくささんはにがいよ!」 「れいむはもうおとなでしょ!にがいのもたべれないといけないわ!」 「にがいものはやなのぉ!」 「じゃあゆっくりなおるまでがまんしてね!」 「ゆぅ……」 れいむは引き下がった。 夜に寝てても誰かが寝返りをうってぶつかれば 「ゆぎぃ!」 朝に起きて、挨拶をするときも歯が患部に当たり 「ゆぎゅ!」 こんなのが2、3日続いたら周囲のゆっくり達もゆっくりできないわけで。 そんなある夜のことである。この群れにれみりゃがやってきた。 『れ み り ゃ だ ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』 当然群れは逃げ惑う。何とか木の虚にかくれることができたゆっくり達がいた。 (し、しずかにね!れみりゃにみつかっちゃうよ!!) (わ、わかったよ!!) 「う~♪、あまあまどこだどぉ?」 せまい木の虚に息を殺して隠れるゆっくり達。 身動きするたびに誰かに当たる。 つまり、当然、あのれいむにもぶつかるのもありえるわけで。 コンッ! 「ユッギャァァァァァァァァァァ!!」 「どぼじでおっぎなごえだずのぉぉぉぉ!?」 「あまあま~♪みぃつけた」 れみりゃは虚にいたゆっくり達をおいしく頂くと去っていった。 後書き 口内炎が痛くてしょうがないから書いた。今は反省している。だけど痛い……。 このSSに感想を付ける
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注意書き これは、落語の「まんじゅうこわい」を自分なりにアレンジしたSSです。 作者の落語に対する知識は乏しいですが、ご了承下さい。 fuku4339に同名のSSがありますが、内容は異なりますのでパクリではありません。 虐待お兄さんが出てきます。 メタネタ、パロディネタがあります。 虐待描写は少なめになっております。 ――えー。11月ですナ。 ――正確には、11月も終わりに近づいて、12月。 ――まぁ、これはSSなので、別に五月とか六月に見て頂いても一向に問題ない訳なのですが、アタシの時間感覚では11月の末頃でございます。 ――11月も末に入ってきますと、クリスマス商戦が始まりまして、あちらこちらの店でジングルベルのリズムが聞こえ出す頃ですナ。 ――まだ一ヶ月も先なのに、お店の経営者様は気が早いものでございます。 ――お師匠様が急ぐ師走の12月の事ですから、忙しくなるのも当然でございますが、まだ11月ですから。 ――皆々様も、12月までに急いで片付けなきゃならん事があれば別ですが、そうでなければまだまだとばかりにのんびり過ごされると、健康によろしいと思います。 ――かく言うアタシは、12月までに片付けなきゃならん事が山積みで、モー目が回りそうでございます。 ――まずアレを片付けて、次にコレを片付けて…と、慣れない予定表を作って一つ一つ用を足している次第でございます。 ――時間が足らない、徹夜で片付けてしまわないといけない、でも寝ないと用事を済ませる事が出来ない、でも時間がない…堂々巡りですナ。 ――明日になるのが怖いというのは、ちょっとした火遊びの後の家に戻った日のカミさんの顔を見る以外にもある事だと、初めて知った次第であります。 ――えー、さて。様々な人がいれば、様々な怖いものがあるものです。 ――十人十色、虫だの爬虫類だの両生類だのと、その辺りは分かりますが、何でそんなものを怖がるのかと思うほどの方もいらっしゃいますナ。 ――難しいこたぁ良く分かりませんが、なんちゃら恐怖症ってのがあるそうで。 ――その伝で言えば、アタシはカミさん恐怖症でございます。 ――ここに集まった面々にも、怖いものはあるものでして…… 「おぅ、勝っちゃんは何が怖いんだい」 「ヘビだな、なんだ、こっちをジーと見て、舌をピロピロピロっと出したり引っ込めたり、また出したりして、気持ち悪いったらない」 「確かに嫌だな、ヘビのあのピロピロは」 「じゃあ、松っつぁんは何が嫌なんだい」 「カエルだなぁ、カエルはぬるぬるぬるぬるっと、あー、口に出すのも嫌だ嫌だ」 「そらぁ、ぬるぬるするのが奴らの仕事みたいなもんだ。それが嫌ならどうにもならんわな」 「お次、竹やんは何が嫌いだい」 「なめくじだな。さっきも道で会ったけど飛んで逃げたよ、2尺は宙に浮いたね」 「ヘビにカエルになめくじって…ムシケンじゃないんだから、そんなにまとめなくていいんだよ。お前ら三人律儀だなぁ」 「で、金っつぁんが嫌いなのはなんだい」 「アリだよ。なにやら触覚でごしょごしょ相談して、話がまとまったーって感じに離したのを見ると、それがおれの悪口じゃないかと思うともうそれだけで嫌んなる」 「あんた、妙なもん嫌うんだな」 「おい、鬼っちゃん、さっきからだまーってみんなの話を聞いてるけど、あんたの嫌いなものやら怖いものはなんだい」 「ないね、何にもない」 「また連れない返事だね。なんだい、あんた、何も怖いもんないのかい」 「何にもないね、ないったらない!」 「おぉぉ、おいおい、何も怒るこたぁないじゃないか、そういう時は普通にないって言えばいいんだよ」 「だからないって答えてるんじゃあないか。そもそも、ぼかぁ聞かれた事に怒ってるんじゃあないんだ、あんまり下らない話してるから怒ってるんだ」 「いいか、ご歴々。人間は『万物の霊長』って言われてるんだぞ。人間は一番偉いんだ。その人間様が怖いって、なに馬鹿な事言ってんだい」 「なんだい、おまえさんはヘビが怖いとか言ってたな、ぼかぁヘビを見たらゾーッとするね」 「震えが来るって、怖いんじゃあねぇか」 「なに馬鹿な事言ってんだい、震えるのはあんまり手ごたえないからじゃあないか」 「手ごたえ? あんた、ヘビをどうするんだい」 「頭ぁ潰してそのまま焼いて食っちまうのよ、決まってるだろ」 「ヘビを潰した上に焼いて食っちまう? ヘェー…じゃあカエルは?」 「カエルなんてものは潰してから味噌漬けだな、何日か漬けとくといい具合に飯が進むんだ」 「そいつぁ凄いな、じゃあ、なめくじはどうすんだい」 「なめくじなんぞは塩ぶっかけて、潰して焼いちまえばいいんだよ」 「何言ってんだい、塩かけたら溶けっちまうじゃねぇか」 「馬鹿言いなさんな、その溶けかけのが美味いんじゃないか」 「いやいや、ホラにしても大したもんだ。じゃあアリンコはどう食べるんだい」 「アリ? アリンコなんぞ、ごま塩のごまが足りない時にパッパッとかけちまえばいいんだよ」 「食べちゃうのかい?」 「おぅ、アリンコの方がごま塩よりちっちゃいからな、そっちの方が食べやすいんだ」 「なんだい、そりゃ。ちょこちょこ逃げまわって食べにくいんじゃないのかい」 「そんなの、潰しっちまえばいいじゃあないか」 「大体、ぼかぁ何でも潰して食っちまうんだ、みんなも怖がってないで潰しっちまえばいいんだよ」 「怖いものなんて何にもないんだ、怖いもの…うっうっうっ」 「なんだい、いきなり泣き出しちまって」 「みんな悪かった…思い出したよ、思い出しちまったんだよ」 「何を」 「怖いもの。みんな、悪かった! 僕も人のこたぁ言えないんだ!」 「いいよいいよ、別に怒っちゃあいないよ」 「そうか…ありがとう、ありがとう」 「怒ったり泣いたり怖がったり喜んだり、忙しいねぇ。そんで、何が怖いんだい」 「いやいやいやいや、それだけは言わん! 言えるわけがない」 「なんだい、人の怖いもん聞いていて自分だけは言わないってどういう了見だい」 「これは口に出すのも嫌なんだ、あー、考えるのも嫌だ。イヤだイヤだ」 「そんなに怖いものがあるのかい。なんだい、言ってみな。悪い様にはしないから」 「そんなら言うけど。怖いものは、ゆっくりだ!」 「ゆっくり?」 「ゆっくりだよ! あぁぁ…怖い怖い。松っつぁんじゃないが、口に出すのも嫌だ」 「ゆっくりってぇと、あんた、あの饅頭なんだか生き物なんだかわからない『ゆっくりしていってね!』って言うしか能のないあの…」 「わァーッ、言うな、言わないでくれ! 体の震えが止まらなくなっちまったじゃぁないか!」 「あァ…あんなものの話をしたから熱まで出てきたみたいだ、もう家に帰る」 「…青い顔して帰っちまった、なんでゆっくりなんてものが嫌いなんだかなァ」 「さてなぁ。きめら丸でも見たかな」 「奴もゆっくりなんだ、叩き潰すか、できなきゃァ離れたらいい話じゃあないかい」 「いやいや、鬼っちゃんはあれだな、普段は大人しいからなぁ、潰す事も逃げる事もできずに震えてたんだろうよ」 「ちがいない…そうだ、面白い事思いついた」 「鬼っちゃんの家にゆっくりを持っていけば“ヒィー”っと悲鳴上げて逃げ回るだろうなァ」 「なるほど、そいつぁ面白そうだ」 『ゆっくりしていってね!』 『ゆっくりしね!』 『ふらんだぁぁぁ! ゆっぐりでぎないよぉぉぉ!』 「これだけ集まるとやかましいなぁ、鬼っちゃんの家に行くまでに気付かれっちまうぞ」 「そうだ、別に悲鳴は上げなくてもいいんだから、口ぃふさいじまおう」 『なにするのおにいさん、ゆっくりやめてね! ゆっぐ…』 『まりさにひどいこ…』 『ゆっくりでき…』 「全部ふさがったらいっぺんに静かになっちまったよ。それだけやかましいってぇ事だね」 「でも、入れてる木箱がごとごとごとごとやかましいぞ、こいつぁどうすんだい」 「ごとごと揺れるのはしかたねぇな、死んだゆっくりなんぞ投げ入れても埒があかない。ほれ、行くぞ」 「ところで、ふらん持ってきたのは誰だい、ただでさえうるさい奴らがもっとうるさくなっちまったじゃァないか」 「まぁ、いいや。持ってきちまったもんは仕方ねぇ、じゃあいくぞ、それッ」 「ヒャハアァーッ! ゆっくりだぁぁぁ!!!」 「おぅおぅ、悲鳴あげてらぁ」 「ヒャアアアアァァァーッ!!! ゆっくり、ゆっくりぃーーーー!!!」 「よっぽど怖いんだな、叫びっぱなしじゃねぇか」 「ヒァッハッハッハァ! ゆっくりがこんな、こんなにぃーーーー!」 「おい、おかしいぞ、なんか楽しそうじゃぁねぇか?」 「まずいぞ、ひょっとしてあれだ、あれ…になったんじゃァないか?」 「そんなに口ごもらなくても、きち○いって言えば簡単じゃァないか」 「いや、いやいやいや…それは言ったらまずい! だめだぞ、事情があるんだからだめだ!」 「そんなに怒るこたぁないじゃないの、きち○いって言っただけで」 「あァーッ、二度も言った! お前、もう言うなよ。言ったが最後、表を出歩けなくなるからな」 「分かった、分かったって…そんな事より鬼っちゃんだ。あいつ、さっきからずっと叫びっぱなしだぞ」 「本当におかしくなっちまったんかなァ」 「いや、そう短絡的に考えたらだめだ。まずは様子を見ないと、どうなってるか分からんからなぁ」 「うん、そう。その通り。じゃあ、ちょっと、のぞいてみるか」 「フヒ、イヒヒヒ…ゆっくりに囲まれてるなんざぁ、夢みたようだなァ」 「ヒヒッ、こいつぁれいむ、こいつぁまりさ、こいつぁふらん、こいつぁ…なんだ?」 「なんだい、おりきゃらかい。あァ? 『み・の・り・こ』だって? おりきゃらはおりきゃらでいいんだよ」 「おお怖い、怖い怖い、あんまり怖いから…」 「ヒャッハァァァ!!! 虐待だぁぁぁ!!!」 「アァー!」 「なんだ、誰かに掘られたか?」 「馬鹿言ってる場合じゃァないよ、あれ、あれ見てみろ」 「ふんっ、ふんっ…あー、こんな怖いものは全部潰してやらないと気が済まないぞ、ふんっ、ふんっ!」 「なんだ、ありゃア、全部素手で叩きっ潰しちまってるぞ」 「怖いから潰しちまってるんじゃぁないのかい?」 「いやァ、あれだけ笑顔で潰すなんてないわ。ありゃアゆっくり虐待が大好きなんじゃァないのかい」 「こいつぁ…だまされたんだ! おい、お前ら行くぞ!」 「おい、鬼っちゃんよ、これぁどういう事だい!」 「いやァー、みんなぁ、すまねぇな。ぼかぁ、本当はゆっくり潰すのが大好きなんだ」 「ごめんで済んだら手にお縄はかけられずに済むんだよ、これだけのゆっくりどもを捕まえるのにどれっだけ苦労したか!」 「大人しいと思う奴ほど怖いってぇ事だな…で、鬼っちゃんの本当に怖いものは何だ!」 「あァ、今度は口の開いたゆっくりが怖い」 ――えー、ゆっくりこわいでございました。 作者当てシリーズ このSSに感想を付ける
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みちのく風土館 みちのく風土館は、昭和の初めに軽辺川の川岸に建てられた米蔵でした。 栗駒岩ケ崎の米蔵として、7,200石の米を集めたこの石蔵が、栗駒の郷土文化を伝える施設として再生しました。「山車」や「お神楽」、また「正藍染」など、栗駒に昔から伝わる伝統の文化があります。栗駒山の大自然の恵みが育んだ豊かな味覚が味わえます。栗駒の魅力を「みちのく風土館」でゆっくりとお楽しみください。 みちのく風土館 〒989−5301 宮城県栗原市岩ヶ崎上町裏12—1 TEL:0228−45−6161 FAX:0228−45−6262 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ホームページ http //ww35.tiki.ne.jp/~kurisyousin/index.html 〈ブログ〉 あと・・3日(汗) http //blogs.yahoo.co.jp/kmwwer683/32000402.html みんなでしあわせになるまつりPart6 http //blogs.yahoo.co.jp/takadann/44725379.html 復興祈りつるしびな 栗原の商店街 〜 宮城 http //blogs.yahoo.co.jp/bubunchos/50391455.html 「雨ニモマケズ」宇佐元さん熱唱 チャリティー 〜 青森 http //blogs.yahoo.co.jp/bubunchos/47697968.html 春の家族旅行終了 http //blogs.yahoo.co.jp/honnkinasi/30585914.html みんなでしあわせになるまつりIN栗駒・その2 http //blogs.yahoo.co.jp/odoriko1403/2495792.html 山男の余暇〜〜〜【くりこま商家のひな祭り】 山男もひな祭り!? http //blogs.yahoo.co.jp/yamaotokohanayama/364644.html 「くりでん」との別れ http //blogs.yahoo.co.jp/tokai_kids_mizumaro/9800254.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 細倉鉱山資料館…1200年の歴史や輝安鉱の大結晶 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/learning/mine2.html 近代化産業遺産「細倉鉱山関連施設」…映画ロケ地になった昭和前半の面影が http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/learning/sangyouisan.html 細倉マインパーク…大自然に囲まれたテーマパーク http //www.kurikoma.miyagi-fsci.or.jp/kanko/midokoro/minepark.htm 細倉美石館…東北でも最大級のいろいろな種類の石を http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/learning/stone_museum.html 花山湖…キャンプ場やテニスコート、野球場など http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/dam.html 花山青少年旅行村…自然環境を生かしたプレイゾーン http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/ryokouson.html みちのく風土館…栗駒の魅力を体験してみませんか? http //ww35.tiki.ne.jp/~kurisyousin/index.html 南くりこま高原一迫ゆり園…約200品種15万球のゆりが栽培 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/lily.html 山王史跡公園あやめ園…アヤメやカキツバタ、ハナショウブなど http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/iris.html 伊豆沼・内沼…ラムサール条約の登録地になっている http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/nature/izunuma.html 薬師公園…春は桜の名所として知られ http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/nature/mt_yakusi.html 浅布渓谷…春の新緑、秋の紅葉シーズンは素晴らしい景色 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/nature/ravine.html 金成ハリストス正教会…ロシアの宣教師ニコライより洗礼を http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/history/church.html 旧有壁宿本陣…奥州道中の宿駅として創設 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/history/inn.html 孤雲屋敷…剣豪・千葉 周作ゆかりの家 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/history/construction.html #blogsearch /
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注意書き これは、落語の「まんじゅうこわい」を自分なりにアレンジしたSSです。 作者の落語に対する知識は乏しいですが、ご了承下さい。 fuku4339に同名のSSがありますが、内容は異なりますのでパクリではありません。 虐待お兄さんが出てきます。 メタネタ、パロディネタがあります。 虐待描写は少なめになっております。 ――えー。11月ですナ。 ――正確には、11月も終わりに近づいて、12月。 ――まぁ、これはSSなので、別に五月とか六月に見て頂いても一向に問題ない訳なのですが、アタシの時間感覚では11月の末頃でございます。 ――11月も末に入ってきますと、クリスマス商戦が始まりまして、あちらこちらの店でジングルベルのリズムが聞こえ出す頃ですナ。 ――まだ一ヶ月も先なのに、お店の経営者様は気が早いものでございます。 ――お師匠様が急ぐ師走の12月の事ですから、忙しくなるのも当然でございますが、まだ11月ですから。 ――皆々様も、12月までに急いで片付けなきゃならん事があれば別ですが、そうでなければまだまだとばかりにのんびり過ごされると、健康によろしいと思います。 ――かく言うアタシは、12月までに片付けなきゃならん事が山積みで、モー目が回りそうでございます。 ――まずアレを片付けて、次にコレを片付けて…と、慣れない予定表を作って一つ一つ用を足している次第でございます。 ――時間が足らない、徹夜で片付けてしまわないといけない、でも寝ないと用事を済ませる事が出来ない、でも時間がない…堂々巡りですナ。 ――明日になるのが怖いというのは、ちょっとした火遊びの後の家に戻った日のカミさんの顔を見る以外にもある事だと、初めて知った次第であります。 ――えー、さて。様々な人がいれば、様々な怖いものがあるものです。 ――十人十色、虫だの爬虫類だの両生類だのと、その辺りは分かりますが、何でそんなものを怖がるのかと思うほどの方もいらっしゃいますナ。 ――難しいこたぁ良く分かりませんが、なんちゃら恐怖症ってのがあるそうで。 ――その伝で言えば、アタシはカミさん恐怖症でございます。 ――ここに集まった面々にも、怖いものはあるものでして…… 「おぅ、勝っちゃんは何が怖いんだい」 「ヘビだな、なんだ、こっちをジーと見て、舌をピロピロピロっと出したり引っ込めたり、また出したりして、気持ち悪いったらない」 「確かに嫌だな、ヘビのあのピロピロは」 「じゃあ、松っつぁんは何が嫌なんだい」 「カエルだなぁ、カエルはぬるぬるぬるぬるっと、あー、口に出すのも嫌だ嫌だ」 「そらぁ、ぬるぬるするのが奴らの仕事みたいなもんだ。それが嫌ならどうにもならんわな」 「お次、竹やんは何が嫌いだい」 「なめくじだな。さっきも道で会ったけど飛んで逃げたよ、2尺は宙に浮いたね」 「ヘビにカエルになめくじって…ムシケンじゃないんだから、そんなにまとめなくていいんだよ。お前ら三人律儀だなぁ」 「で、金っつぁんが嫌いなのはなんだい」 「アリだよ。なにやら触覚でごしょごしょ相談して、話がまとまったーって感じに離したのを見ると、それがおれの悪口じゃないかと思うともうそれだけで嫌んなる」 「あんた、妙なもん嫌うんだな」 「おい、鬼っちゃん、さっきからだまーってみんなの話を聞いてるけど、あんたの嫌いなものやら怖いものはなんだい」 「ないね、何にもない」 「また連れない返事だね。なんだい、あんた、何も怖いもんないのかい」 「何にもないね、ないったらない!」 「おぉぉ、おいおい、何も怒るこたぁないじゃないか、そういう時は普通にないって言えばいいんだよ」 「だからないって答えてるんじゃあないか。そもそも、ぼかぁ聞かれた事に怒ってるんじゃあないんだ、あんまり下らない話してるから怒ってるんだ」 「いいか、ご歴々。人間は『万物の霊長』って言われてるんだぞ。人間は一番偉いんだ。その人間様が怖いって、なに馬鹿な事言ってんだい」 「なんだい、おまえさんはヘビが怖いとか言ってたな、ぼかぁヘビを見たらゾーッとするね」 「震えが来るって、怖いんじゃあねぇか」 「なに馬鹿な事言ってんだい、震えるのはあんまり手ごたえないからじゃあないか」 「手ごたえ? あんた、ヘビをどうするんだい」 「頭ぁ潰してそのまま焼いて食っちまうのよ、決まってるだろ」 「ヘビを潰した上に焼いて食っちまう? ヘェー…じゃあカエルは?」 「カエルなんてものは潰してから味噌漬けだな、何日か漬けとくといい具合に飯が進むんだ」 「そいつぁ凄いな、じゃあ、なめくじはどうすんだい」 「なめくじなんぞは塩ぶっかけて、潰して焼いちまえばいいんだよ」 「何言ってんだい、塩かけたら溶けっちまうじゃねぇか」 「馬鹿言いなさんな、その溶けかけのが美味いんじゃないか」 「いやいや、ホラにしても大したもんだ。じゃあアリンコはどう食べるんだい」 「アリ? アリンコなんぞ、ごま塩のごまが足りない時にパッパッとかけちまえばいいんだよ」 「食べちゃうのかい?」 「おぅ、アリンコの方がごま塩よりちっちゃいからな、そっちの方が食べやすいんだ」 「なんだい、そりゃ。ちょこちょこ逃げまわって食べにくいんじゃないのかい」 「そんなの、潰しっちまえばいいじゃあないか」 「大体、ぼかぁ何でも潰して食っちまうんだ、みんなも怖がってないで潰しっちまえばいいんだよ」 「怖いものなんて何にもないんだ、怖いもの…うっうっうっ」 「なんだい、いきなり泣き出しちまって」 「みんな悪かった…思い出したよ、思い出しちまったんだよ」 「何を」 「怖いもの。みんな、悪かった! 僕も人のこたぁ言えないんだ!」 「いいよいいよ、別に怒っちゃあいないよ」 「そうか…ありがとう、ありがとう」 「怒ったり泣いたり怖がったり喜んだり、忙しいねぇ。そんで、何が怖いんだい」 「いやいやいやいや、それだけは言わん! 言えるわけがない」 「なんだい、人の怖いもん聞いていて自分だけは言わないってどういう了見だい」 「これは口に出すのも嫌なんだ、あー、考えるのも嫌だ。イヤだイヤだ」 「そんなに怖いものがあるのかい。なんだい、言ってみな。悪い様にはしないから」 「そんなら言うけど。怖いものは、ゆっくりだ!」 「ゆっくり?」 「ゆっくりだよ! あぁぁ…怖い怖い。松っつぁんじゃないが、口に出すのも嫌だ」 「ゆっくりってぇと、あんた、あの饅頭なんだか生き物なんだかわからない『ゆっくりしていってね!』って言うしか能のないあの…」 「わァーッ、言うな、言わないでくれ! 体の震えが止まらなくなっちまったじゃぁないか!」 「あァ…あんなものの話をしたから熱まで出てきたみたいだ、もう家に帰る」 「…青い顔して帰っちまった、なんでゆっくりなんてものが嫌いなんだかなァ」 「さてなぁ。きめら丸でも見たかな」 「奴もゆっくりなんだ、叩き潰すか、できなきゃァ離れたらいい話じゃあないかい」 「いやいや、鬼っちゃんはあれだな、普段は大人しいからなぁ、潰す事も逃げる事もできずに震えてたんだろうよ」 「ちがいない…そうだ、面白い事思いついた」 「鬼っちゃんの家にゆっくりを持っていけば“ヒィー”っと悲鳴上げて逃げ回るだろうなァ」 「なるほど、そいつぁ面白そうだ」 『ゆっくりしていってね!』 『ゆっくりしね!』 『ふらんだぁぁぁ! ゆっぐりでぎないよぉぉぉ!』 「これだけ集まるとやかましいなぁ、鬼っちゃんの家に行くまでに気付かれっちまうぞ」 「そうだ、別に悲鳴は上げなくてもいいんだから、口ぃふさいじまおう」 『なにするのおにいさん、ゆっくりやめてね! ゆっぐ…』 『まりさにひどいこ…』 『ゆっくりでき…』 「全部ふさがったらいっぺんに静かになっちまったよ。それだけやかましいってぇ事だね」 「でも、入れてる木箱がごとごとごとごとやかましいぞ、こいつぁどうすんだい」 「ごとごと揺れるのはしかたねぇな、死んだゆっくりなんぞ投げ入れても埒があかない。ほれ、行くぞ」 「ところで、ふらん持ってきたのは誰だい、ただでさえうるさい奴らがもっとうるさくなっちまったじゃァないか」 「まぁ、いいや。持ってきちまったもんは仕方ねぇ、じゃあいくぞ、それッ」 「ヒャハアァーッ! ゆっくりだぁぁぁ!!!」 「おぅおぅ、悲鳴あげてらぁ」 「ヒャアアアアァァァーッ!!! ゆっくり、ゆっくりぃーーーー!!!」 「よっぽど怖いんだな、叫びっぱなしじゃねぇか」 「ヒァッハッハッハァ! ゆっくりがこんな、こんなにぃーーーー!」 「おい、おかしいぞ、なんか楽しそうじゃぁねぇか?」 「まずいぞ、ひょっとしてあれだ、あれ…になったんじゃァないか?」 「そんなに口ごもらなくても、きち○いって言えば簡単じゃァないか」 「いや、いやいやいや…それは言ったらまずい! だめだぞ、事情があるんだからだめだ!」 「そんなに怒るこたぁないじゃないの、きち○いって言っただけで」 「あァーッ、二度も言った! お前、もう言うなよ。言ったが最後、表を出歩けなくなるからな」 「分かった、分かったって…そんな事より鬼っちゃんだ。あいつ、さっきからずっと叫びっぱなしだぞ」 「本当におかしくなっちまったんかなァ」 「いや、そう短絡的に考えたらだめだ。まずは様子を見ないと、どうなってるか分からんからなぁ」 「うん、そう。その通り。じゃあ、ちょっと、のぞいてみるか」 「フヒ、イヒヒヒ…ゆっくりに囲まれてるなんざぁ、夢みたようだなァ」 「ヒヒッ、こいつぁれいむ、こいつぁまりさ、こいつぁふらん、こいつぁ…なんだ?」 「なんだい、おりきゃらかい。あァ? 『み・の・り・こ』だって? おりきゃらはおりきゃらでいいんだよ」 「おお怖い、怖い怖い、あんまり怖いから…」 「ヒャッハァァァ!!! 虐待だぁぁぁ!!!」 「アァー!」 「なんだ、誰かに掘られたか?」 「馬鹿言ってる場合じゃァないよ、あれ、あれ見てみろ」 「ふんっ、ふんっ…あー、こんな怖いものは全部潰してやらないと気が済まないぞ、ふんっ、ふんっ!」 「なんだ、ありゃア、全部素手で叩きっ潰しちまってるぞ」 「怖いから潰しちまってるんじゃぁないのかい?」 「いやァ、あれだけ笑顔で潰すなんてないわ。ありゃアゆっくり虐待が大好きなんじゃァないのかい」 「こいつぁ…だまされたんだ! おい、お前ら行くぞ!」 「おい、鬼っちゃんよ、これぁどういう事だい!」 「いやァー、みんなぁ、すまねぇな。ぼかぁ、本当はゆっくり潰すのが大好きなんだ」 「ごめんで済んだら手にお縄はかけられずに済むんだよ、これだけのゆっくりどもを捕まえるのにどれっだけ苦労したか!」 「大人しいと思う奴ほど怖いってぇ事だな…で、鬼っちゃんの本当に怖いものは何だ!」 「あァ、今度は口の開いたゆっくりが怖い」 ――えー、ゆっくりこわいでございました。 作者当てシリーズ このSSに感想を付ける
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俺が家で昼寝をしていると、ペットのれいむにたたき起こされた。 「おにーさん!れいむにめがねをかってね!!」 俺の目の前にはゆっくりれいむのケツが乗っかっていた。 うんうんの跡と思われる餡子カスがばっちかった。 ゆっくりこんたくと 「で、俺の顔面にケツ乗せてたたき起こして第一声がそれとはどういうことか納得の逝く説明を頂けません事か?」 「い、いだいよおにいさん・・・あやまるからゆっくりゆるしてね〜」 れいむの頭を掴み、少しゆがませて軽いお仕置きをする。 れいむも誤っているし許してやろうか。 俺が手を離すと凹んでいた炭酸飲料の缶が「ぽこん!」と元に戻るような感じで、凹んでいたれいむがきれいな丸に戻る。 「まりさがね!めがねだったの!とてもゆっくりしてたの!!」 まりさ、というのはおそらく近所の飼いまりさだろう。 近所を通るたびに先日やっていたアニメの感想を聞かせたがる元気な子だ。 1時間近く前・・・ 「ゆゆっ!?まりさどうしたの!?」 「ゆへへん!これはまりさのめがねなんだぜ!」 「とてもすてきよ!とかいてきだわ!」 「そうほめられるとてれるんだぜ」 「ゆ〜ん・・・まりさ、かっこよくゆっくりしてるね!れいむもいっしょにゆっくりしたいよ!」 「じゃあれいむもめがねをつくってもらうといいんだぜ、まりさはおにいさんにめがねをつくってもらったんだぜ」 今・・・ 「つまり、めがねを作ってくれと?」 「ゆん!」 自信満々に答えるれいむ。 つまり、感化されたのだ。 子供がよくやる「みんなが持ってるから僕にも買って」である。 ゆっくりが人間に飼われるようになり、当然ゲームをしたりテレビを見たりするゆっくりというのも増えた。 そこで飼いゆっくり界に起きた問題が目の悪くなるゆっくりの出現である。 そう、今まで誰も考えなかったであろうことだが、ゆっくりも近視になるのだ。 だがここで、ゆっくりが人間に似ているということがひとつのポイントとなった。ゆっくりもメガネをかけることが出来たのである。 今ではゆっくりのための視力検査を行う眼科も増え、飼いゆっくり雑誌ではゆっくりに似合うメガネ、ゆっくりとおそろいのメガネの特集が組まれるようになり、 メガネはゆっくりファッションのひとつとなった。 そんな中で、親友がメガネをかけ始めたのだ。好奇心旺盛なれいむとしては見過ごせない。 「おにいさん!れいむにめがねをつくってね!」 「れいむ、この絵のゆっくり、なんだかわかるか?」 「まりさだよ!」 「じゃあだめだ」 「ゆがぁ〜ん!!」 一度びっくりした後、れいむはなきながらあたりを転がりだす。 「なんでなんでおにいさん!ゆっくりしてよ!ゆっくりめがねだよ!?」 こいつ、駄々をこねながら逃げればゆっくり世界陸上優勝するんじゃないだろうか 「馬鹿抜かせ!てめーの視力は全く持って正常なんだよ!」 「ゆ?しりょく?」 泣き止む。ゆっくりは泣くのも早ければ泣き止むのも早い。 「そうだ、メガネってのはな?目が悪くなってからつける物なんだ。」 「めがわるい?わるいってことはゆっくりできないの?」 「まあ、ゆっくり出来ているとは言いがたいな・・・」 れいむは「ゆぐぅ・・・」とうつむき、しばらく何かを考えているようだった 「それじゃあしかたないよ・・・ゆっくりできらいのはれいむきらいだよ・・・」 れいむはそう言って、とぼとぼと歩きながら寝床へと戻って行った。 翌日 「まりさ!」 「ゆ?どうしたんだぜ?れいむ?」 「まりさはゆっくりできなくなっちゃったからめがねをかけているんだね!」 「ゆ?」 「だいじょうぶだよまりさ!まりさがゆっくりできなくてもれいむはまり「まつんだぜ、れいむ」ゆ?」 「たしかにまりさはめがわるくなってすこしゆっくりできなくなったんだぜ、でもおにいさんにめがねをつくってもらってからちゃんとゆっくりできるようになったんだぜ」 「よかったわね!まりさ!」 「おにいさんはほんとうにゆっくりしているんだぜ」 「まりさ!」 「なんだぜ?」 「どうしてまりさはおめめがゆっくりできなくなったの?」 二週間後 今日はれいむの健康診断の日だ。 本来なら定期の健康診断は二ヵ月後なのだが、最近れいむがよく転んだり、物忘れが激しくなったりしている気がして急遽、予定を入れたのだ。 「○○さーん」 「あ、はい!」 呼ばれたので返事をすると看護士さんがれいむを抱っこしてやってきた 「おにいさん!ただいまだよ!」 「おぉ、ちゃんとけんさされてきたか?」 「ゆっくりけんさされたよ!」 元気そうである。なりより。 「で、どうでした?」 看護士さんに聞く。 「そうですね、体も消化機能も、知能も問題は見つかりませんでした。」 「それはよかった」 「ただ・・・」 「ただ?」 「視力がかなり悪いです。最近よく転ぶというのは急激な視力の悪化に対応しきれず、正確に認識できていないからでしょう。 記憶能力は問題が見られなかったので物忘れが多いというのも知り合いの顔を認識できないからそのように思えたのではないかと思います」 れいむの目が悪い?あいつそんなにテレビとか見るほうだっけ? 「このままだと屋外での生活に問題が出るかもしれません、眼鏡か手術を検討されたほうがよいかと・・・」 看護士さんに礼を言い、受付で清算する。 帰りの道中れいむの「けっかゆっくりしてた?」という問いに適当に返事をしながら考える。 俺は目はいいほうだから、メガネ何てしたことはない、俺と同じ生活をしているれいむもこんな急に目が悪くなるなんて考えられない。 看護士さんはメガネか手術と言っていたが、派手に転んでメガネのフレームが眼球に突き刺さり、そこから餡子を流して死に掛けたという事故もある。ゆっくりにしてはアウトドア派なれいむには少し危険だ。 かといって手術なんてもっと無理だ。ゆっくり用のレーザー治療は片目でも20万は下らない。俺にそんな金はない。 「どーしたのおにいさん?」 妙にうきうきしているれいむを見ながら俺は困った。 翌日 「まりさ!」 「どうしたんだぜれいむ?きょうのれいむはいつもいじょうにゆっくりしてるんだぜ」 「みんなきいてね!れいむはあしためがねをつくりにいくんだよ!」 「ほんとうなの?それはとかいはなことね?」 「それはほんとうなのぜ?れいむはめがねがなくてもゆっくりできるとおもうんだぜ」 「おにいさんがおめめのえーりんにいくっていってたからめがねにちがいないよ!まりさのおかげだよ!ほんとうにまりさはゆっくりしたゆっくりだよ!」 「どういうことなんだぜ?」 「まりさのいったとうり、いつもよるおそくまでおきてごほんをよんでたんだよ!」 さらに翌日 れいむはなんどか病院に来たことがある。でも今日は始めての病院だ。 れいむは椅子に座らされ、白衣をきた女性と話している。 「じゃあれいむちゃん、あそこにいるのはだれだかわかるかな?」 れいむの正面、数メートル離れたところにイラストが表示される。あれはゆっくりれいむだ 「おねえさん?すこしいろがかかれただけのおえほんなんてみせないでね!」 「ごめんねー、じゃあこれはだれだかわかるかなー?」 れいむの絵が消え、次はれみりゃの絵が出てくる 「おねえさん!あんなぼんやりしたものをみせられてもわからないよ!?」 「じゃあこれは?」 次にさっきのれいむよりおおきいまりさの絵が表示される 「おねえさん!さっきよりすこしくろくなっただけだよ!かりんとうさんのえをみせられてもこまるよ!いくらおんこうなれいむでもおこるよ!ぷんぷん!!」 「ごめんごめん!今度はちゃんとした絵を出すからね!」 まりさの絵が消え、かなり大きなれみりゃのえがでてくる 「れみりゃだぁあああああああ!!!?!?!??」 れみりゃの絵が消える 「お、おねえさん!れみりゃのえなんかださないでね!?ゆっくりできなくなるとこだったよ!?」 「ごめんね、れいむちゃん、じゃあ今度はこれをつけてもう一度絵を見てくれるかな?」 そういって女性が出したもの。それはれいむが夢にまでみた「めがね」だった。 30分後 れいむが紙を持ってやってきた。 俺にはよくわからんが、これをもって眼鏡屋さんに行けば眼鏡を作ってもらえるらしい。 しかし・・・れいむに眼鏡とは・・・ あのまりさは眼鏡が結構似合っていたが、うちのれいむには似合うようには見えないなぁ・・・ 底まで考えたところで、俺の頭にある考えが浮かんだ。 なにも目が悪い奴がつけるのは眼鏡だけではないのだ。 店に行き、眼科でもらった紙を店員に渡す。 店員が持ってきたものを受け取り、代金を渡しれいむの元へ行く。 「おにーさん!めがね!めがねはゆっくりしてる!?」 れいむが俺の元に駆け寄ってくる。心なしかうれしそうだ。 そりゃそうだ、今まで見えていたものが見えなくなってしまう。それがまた見えるようになるというのだから、その喜びは強いのだろう。 ちょっとした出費にはなったが、れいむの笑顔が見られるならそれも悪くないだろう。 「おにーさん!眼鏡を見せてね!!ゆっくり見せてね!!」 「まて、れいむ。俺は君のために眼鏡よりいい物を持ってきた・・・」 「いいもの?」 「そう、その名もコンタクトレンズだっ!!」 そう、コンタクトレンズ。 これなら似合う、似合わないなんて問題じゃないし、レンズが割れるとかフレームが刺さるとか言う心配もない。 「おにーさん・・・?」 なんだ?俺の心遣いに感動したか? 「どうだ?」 「これめがねじゃないよ!?れいむはめがねがほしいっていったんだよ!?」 「まあ、まてれいむ」 「おにいさんはれいむのちゅうもんをまちがえたりしないひとでしょう!?」 「おちつけっ!!」 「ゆゆっ!?」 どうやられいむは眼鏡を相当楽しみにしていたらしい。だが、コンタクトだって眼鏡と似たようなものであるのだ。 「まあまて、れいむ。これはな、コンタクトレンズといって眼鏡のように目がよくなるものなんだ」 「ゆゆっ!?そうなの?」 「ああ、これでお前は前のように目がよく見えるようになるぞ」 そういって箱からレンズを取り出す。 「・・・なにこれ?」 「これがレンズだ」 「こんなのかっこよくな゛「早速つけてやろう」」 早速つけてやろう、れいむがなにか言いたそうにしていたようなきもするが、まずは漬けて見ることにする。 「よし」 れいむの頭を両足の太ももで押さえつけ、動けないようにする。 「まずは右目からな」 左手の指にレンズをつけ、右手でれいむの右目を開けさせる。 「いたいよおにいさん!なにするの!?」 「コンタクトをつけるんだよ」 あっさりと答える飼い主に対し、れいむは必死だ。 目を無理やり開けられるなんて今までなかったことだし、さらには指を目に突き刺さんと向かってくるのだ。 「いやだぁあああああ!?おびいざんごわあああぁああいいいいい!?!?」 今までにないほどの絶叫を上げ拒絶するれいむ。 何とかして飼い主の指から逃れようと、身をよじらせ、涙を流し、少しでも目に近づけさせまいと眼球をあちらこちらに動かす。 「おい、アヘ顔さらしながら涙流しても面白くないぞ」 「だってぇええ!」 「いいから、俺を信用しろよ。な?」 「ゆ・・・ゆぐっ・・・えぐっ・・・」 声にならないながらも肯定するれいむ。どうも飼い主への信頼が恐怖を上回ったようだ。 「よし、いいかれいむ俺の指を見るんだ、他のものを見るなよ?」 「ゆ・・・ゆっ・・・」 「よし!」 「ゆ!?」 れいむがしっかり目を動かさなかったこともあり、右目にコンタクトが入る。 「ゆ・・・うぅ・・・」 「どうだ?何回か目をぱちぱちして見ろ」 「ぱ、ぱ〜ち、ぱ〜ち、いわかん〜」 「なに、左目も入れればいいさ」 翌日 「まりさ!」 「れいむ?どうしたのぜ?めがねはかけてないのぜ?」 「ゆふふん!れいむはこんたくとれんずをしたんだよ!」 「こんたくとれんず?なんだかわからないよー!」 「きいたことがあるわ、おめめにいれるめがねのことよ!」 「おめめにいれたらゆっくりできないよ!?」 「だいじょうぶだよ!れいむはゆっくりしたゆっくりだからね!」 「だいじょうぶなの!?わからないよー!」 「まだちょっといわかんはあるけど、よくみえるよ!」 「ほんとうにおめめにめがねがはいっているの?」 「れいむのめをみるんだぜ!」 「ほんとうだよ!れいむのおめめになにかはいってる!」 「ゆっふっふ、そんなにみつめられるとてれるよ!」 「まって!ちぇん!おさないで!」 ゆー!!! いきなり来客が来たと思うとそれはメガネをかけたまりさだった。 あわててて何があったのか要領を得ないが、どうもれいむが危ないらしい。 と、言うわけでいそいでいつもれいむが遊んでいる広場に駆けつける。 「れいむっ!?何があった!?」 「れいむのおにいさんだわ!れいむのおめめがねが・・・!」 見るとれいむが両目から黒いあんこを流しながら痙攣している 「いまおいしゃさんのところにはこぶところだよ!」 「ダメだ!動かすな!!れいむ!俺がわかるか!?」 「ゆっ・・・っぴ・・・お・・・にいざ・・・ぽぺっ!?!?」 頭を動かしこちらを見ようとした瞬間、電気が流れたかのような痙攣をした後、またぴくぴく痙攣するだけになる。 「待ってろれいむ!いま病院に連れて行ってやるからな!!」 20分後 れいむは再起不能だった。 詳しいことはわからないが、コンタクトを見ようと周りのゆっくりに押されて転んでしまったらしい。 その際、コンタクトが目の裏側に入りそうになってしまい、激痛と恐怖で怯え、暴れたれいむが木にぶつかってしまったらしい。 そしてその衝撃でレンズは目の裏側の皮を突き破り、れいむの中枢あんこへ進入。激痛にのた打ち回ったり、心配した仲間がゆすってやったりした結果レンズが割れ、人間で言えば植物状態に近い状態になってしまった・・・ レンズの破片自体は手術で取り除けたが、れいむはもうしゃべらず、動かない。 反応を返せないだけで自我は残っている可能性があるといわれ、安楽死をさせず引き取ったが・・・これでいいのだろうか? 俺の目の前には目のところにぽっかり黒い穴が開いた、アヘ顔をさらすれいむが時たまぴくぴく動くだけだ。 「なあ、れいむ・・・」 れいむの反応は、ない。 わざと目を悪くした結果がこれだよ!! 12月7日
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ハイルザーム栗駒 壮大な自然美、天然温泉、温泉プール…… 栗駒山の懐に抱かれたリフレッシュスポット。 【泉質】ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉・低張性弱アルカリ性高温泉 【効能】動脈硬化症・切り傷・火傷・慢性皮膚炎・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動マヒ・打ち身・くじき・慢性消化器病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進など 〈ハイルザーム栗駒公式サイトより引用〉 ハイルザーム栗駒(株式会社 ゆめぐり) 〒989−5392 宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東50−1 TEL:0228−43−4100 FAX:0228−43−4101 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ホームページ http //kurihara-kb.net/onsen/detail.php?id=16 〈ブログ〉 ハイルザーム栗駒のブログ http //blogs.yahoo.co.jp/eeonsen4100 ハイルザーム栗駒@プール&温泉 http //blogs.yahoo.co.jp/kuri617/62720588.html 栗駒山の紅葉狩りは・・・ポロリ http //blogs.yahoo.co.jp/sasanisiki2363/51243981.html 宮城県 ハイルザーム栗駒 http //blogs.yahoo.co.jp/nu52525/17106402.html 花の百名山「栗駒山」 http //blogs.yahoo.co.jp/motoyan0508/32623364.html 栗駒山 駒の湯温泉【くりこまやま こまのゆおんせん】2009.11.07 http //blogs.yahoo.co.jp/bakupiro/57443539.html 宮城県 ハイルザーム栗駒営業再開 http //blogs.yahoo.co.jp/kateinobousai/59034746.html 栗原市耕英 通行規制一部解除 / ハイルザーム栗駒 http //blogs.yahoo.co.jp/kateinobousai/59030183.html ハイルザーム栗駒きょう営業再開 喜び、追憶…願いかなう 〜 宮城 http //blogs.yahoo.co.jp/bubunchos/58042517.html 3年前の「栗駒山」と「世界谷地」 http //blogs.yahoo.co.jp/kawa19741123/34083301.html 心機一転・・施設紹介 http //blogs.yahoo.co.jp/dell_setup/10398130.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 細倉鉱山資料館…1200年の歴史や輝安鉱の大結晶 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/learning/mine2.html 近代化産業遺産「細倉鉱山関連施設」…映画ロケ地になった昭和前半の面影が http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/learning/sangyouisan.html 細倉マインパーク…大自然に囲まれたテーマパーク http //www.kurikoma.miyagi-fsci.or.jp/kanko/midokoro/minepark.htm 細倉美石館…東北でも最大級のいろいろな種類の石を http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/learning/stone_museum.html 花山湖…キャンプ場やテニスコート、野球場など http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/dam.html 花山青少年旅行村…自然環境を生かしたプレイゾーン http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/ryokouson.html みちのく風土館…栗駒の魅力を体験してみませんか? http //ww35.tiki.ne.jp/~kurisyousin/index.html 南くりこま高原一迫ゆり園…約200品種15万球のゆりが栽培 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/lily.html 山王史跡公園あやめ園…アヤメやカキツバタ、ハナショウブなど http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/iris.html 伊豆沼・内沼…ラムサール条約の登録地になっている http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/nature/izunuma.html 薬師公園…春は桜の名所として知られ http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/nature/mt_yakusi.html 浅布渓谷…春の新緑、秋の紅葉シーズンは素晴らしい景色 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/nature/ravine.html 金成ハリストス正教会…ロシアの宣教師ニコライより洗礼を http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/history/church.html 旧有壁宿本陣…奥州道中の宿駅として創設 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/history/inn.html 孤雲屋敷…剣豪・千葉 周作ゆかりの家 http //www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/history/construction.html 〈ブログ2〉 #blogsearch /
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1002 ゆっくりころしあむ/コメントログ」 思いつきを意味もなく高いテンションに乗せて文章化するのはご勘弁。 -- 2010-06-16 03 35 04 かなり微妙。もう少しなんとか文章を -- 2010-06-19 19 11 30 俺もこんな所で思う存分ヒャッハーしてえぇ! ゆっくりが本当にいたらやりたいことがたくさんあるよね!! -- 2010-12-19 00 43 14 相手にきめぇ丸を希望するあたり、このお兄さんはわかっている。 -- 2011-07-23 00 34 59 ゆっくり数百匹を火炎放射機で消毒しまくりたい -- 2011-09-10 12 19 10 最後に俺が以前行ったプレイが公表されているのだが・・・ -- 2011-10-24 15 26 45 ↑思いつきで書くのも良いと思うよ。それに、高いテンションのおかげで、読んでいて、とても清々しい気分になれた。 -- 2011-10-27 09 58 53 ゆうかにゃんとゆりゆり…じゃねぇゆうかにゃんにオンバシラを奉納したい -- 2012-10-01 19 24 52 ↓↓↓あ、あなたがHENTAI紳士ですか!?大ファンです!! -- 2014-01-07 20 25 10 注釈を最後に書かれても困るのぜ…… -- 2014-02-03 03 31 39
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2021年4月28日 出題者:りこまま タイトル:「情報漏洩」 【問題】 女は、自分の手元にしかないはずの写真が複製され他人に見られたのに、その人を祝福した。 なぜ? 【解説】 + ... 女はとある式場で結婚式をあげ、その式場提携の写真屋で記念アルバムを1冊作った。 その際写真屋にお願いされ、自分のアルバムと同じアルバムをもう一冊作り、 見本として式場の打ち合わせ室に置くことを了承した。 1年後、知り合いがその見本誌を見て驚いて連絡してきたので、 その知り合いも結婚するのだと知り、祝福したのだった。 「りこままの結婚式のアルバム見たでw」 「まじでw てことは結婚するんやおめでとう!」 ※実話です! 《知識》《実話》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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俺が家で昼寝をしていると、ペットのれいむにたたき起こされた。 「おにーさん!れいむにめがねをかってね!!」 俺の目の前にはゆっくりれいむのケツが乗っかっていた。 うんうんの跡と思われる餡子カスがばっちかった。 ゆっくりこんたくと 「で、俺の顔面にケツ乗せてたたき起こして第一声がそれとはどういうことか納得の逝く説明を頂けません事か?」 「い、いだいよおにいさん・・・あやまるからゆっくりゆるしてね〜」 れいむの頭を掴み、少しゆがませて軽いお仕置きをする。 れいむも誤っているし許してやろうか。 俺が手を離すと凹んでいた炭酸飲料の缶が「ぽこん!」と元に戻るような感じで、凹んでいたれいむがきれいな丸に戻る。 「まりさがね!めがねだったの!とてもゆっくりしてたの!!」 まりさ、というのはおそらく近所の飼いまりさだろう。 近所を通るたびに先日やっていたアニメの感想を聞かせたがる元気な子だ。 1時間近く前・・・ 「ゆゆっ!?まりさどうしたの!?」 「ゆへへん!これはまりさのめがねなんだぜ!」 「とてもすてきよ!とかいてきだわ!」 「そうほめられるとてれるんだぜ」 「ゆ〜ん・・・まりさ、かっこよくゆっくりしてるね!れいむもいっしょにゆっくりしたいよ!」 「じゃあれいむもめがねをつくってもらうといいんだぜ、まりさはおにいさんにめがねをつくってもらったんだぜ」 今・・・ 「つまり、めがねを作ってくれと?」 「ゆん!」 自信満々に答えるれいむ。 つまり、感化されたのだ。 子供がよくやる「みんなが持ってるから僕にも買って」である。 ゆっくりが人間に飼われるようになり、当然ゲームをしたりテレビを見たりするゆっくりというのも増えた。 そこで飼いゆっくり界に起きた問題が目の悪くなるゆっくりの出現である。 そう、今まで誰も考えなかったであろうことだが、ゆっくりも近視になるのだ。 だがここで、ゆっくりが人間に似ているということがひとつのポイントとなった。ゆっくりもメガネをかけることが出来たのである。 今ではゆっくりのための視力検査を行う眼科も増え、飼いゆっくり雑誌ではゆっくりに似合うメガネ、ゆっくりとおそろいのメガネの特集が組まれるようになり、 メガネはゆっくりファッションのひとつとなった。 そんな中で、親友がメガネをかけ始めたのだ。好奇心旺盛なれいむとしては見過ごせない。 「おにいさん!れいむにめがねをつくってね!」 「れいむ、この絵のゆっくり、なんだかわかるか?」 「まりさだよ!」 「じゃあだめだ」 「ゆがぁ〜ん!!」 一度びっくりした後、れいむはなきながらあたりを転がりだす。 「なんでなんでおにいさん!ゆっくりしてよ!ゆっくりめがねだよ!?」 こいつ、駄々をこねながら逃げればゆっくり世界陸上優勝するんじゃないだろうか 「馬鹿抜かせ!てめーの視力は全く持って正常なんだよ!」 「ゆ?しりょく?」 泣き止む。ゆっくりは泣くのも早ければ泣き止むのも早い。 「そうだ、メガネってのはな?目が悪くなってからつける物なんだ。」 「めがわるい?わるいってことはゆっくりできないの?」 「まあ、ゆっくり出来ているとは言いがたいな・・・」 れいむは「ゆぐぅ・・・」とうつむき、しばらく何かを考えているようだった 「それじゃあしかたないよ・・・ゆっくりできらいのはれいむきらいだよ・・・」 れいむはそう言って、とぼとぼと歩きながら寝床へと戻って行った。 翌日 「まりさ!」 「ゆ?どうしたんだぜ?れいむ?」 「まりさはゆっくりできなくなっちゃったからめがねをかけているんだね!」 「ゆ?」 「だいじょうぶだよまりさ!まりさがゆっくりできなくてもれいむはまり「まつんだぜ、れいむ」ゆ?」 「たしかにまりさはめがわるくなってすこしゆっくりできなくなったんだぜ、でもおにいさんにめがねをつくってもらってからちゃんとゆっくりできるようになったんだぜ」 「よかったわね!まりさ!」 「おにいさんはほんとうにゆっくりしているんだぜ」 「まりさ!」 「なんだぜ?」 「どうしてまりさはおめめがゆっくりできなくなったの?」 二週間後 今日はれいむの健康診断の日だ。 本来なら定期の健康診断は二ヵ月後なのだが、最近れいむがよく転んだり、物忘れが激しくなったりしている気がして急遽、予定を入れたのだ。 「○○さーん」 「あ、はい!」 呼ばれたので返事をすると看護士さんがれいむを抱っこしてやってきた 「おにいさん!ただいまだよ!」 「おぉ、ちゃんとけんさされてきたか?」 「ゆっくりけんさされたよ!」 元気そうである。なりより。 「で、どうでした?」 看護士さんに聞く。 「そうですね、体も消化機能も、知能も問題は見つかりませんでした。」 「それはよかった」 「ただ・・・」 「ただ?」 「視力がかなり悪いです。最近よく転ぶというのは急激な視力の悪化に対応しきれず、正確に認識できていないからでしょう。 記憶能力は問題が見られなかったので物忘れが多いというのも知り合いの顔を認識できないからそのように思えたのではないかと思います」 れいむの目が悪い?あいつそんなにテレビとか見るほうだっけ? 「このままだと屋外での生活に問題が出るかもしれません、眼鏡か手術を検討されたほうがよいかと・・・」 看護士さんに礼を言い、受付で清算する。 帰りの道中れいむの「けっかゆっくりしてた?」という問いに適当に返事をしながら考える。 俺は目はいいほうだから、メガネ何てしたことはない、俺と同じ生活をしているれいむもこんな急に目が悪くなるなんて考えられない。 看護士さんはメガネか手術と言っていたが、派手に転んでメガネのフレームが眼球に突き刺さり、そこから餡子を流して死に掛けたという事故もある。ゆっくりにしてはアウトドア派なれいむには少し危険だ。 かといって手術なんてもっと無理だ。ゆっくり用のレーザー治療は片目でも20万は下らない。俺にそんな金はない。 「どーしたのおにいさん?」 妙にうきうきしているれいむを見ながら俺は困った。 翌日 「まりさ!」 「どうしたんだぜれいむ?きょうのれいむはいつもいじょうにゆっくりしてるんだぜ」 「みんなきいてね!れいむはあしためがねをつくりにいくんだよ!」 「ほんとうなの?それはとかいはなことね?」 「それはほんとうなのぜ?れいむはめがねがなくてもゆっくりできるとおもうんだぜ」 「おにいさんがおめめのえーりんにいくっていってたからめがねにちがいないよ!まりさのおかげだよ!ほんとうにまりさはゆっくりしたゆっくりだよ!」 「どういうことなんだぜ?」 「まりさのいったとうり、いつもよるおそくまでおきてごほんをよんでたんだよ!」 さらに翌日 れいむはなんどか病院に来たことがある。でも今日は始めての病院だ。 れいむは椅子に座らされ、白衣をきた女性と話している。 「じゃあれいむちゃん、あそこにいるのはだれだかわかるかな?」 れいむの正面、数メートル離れたところにイラストが表示される。あれはゆっくりれいむだ 「おねえさん?すこしいろがかかれただけのおえほんなんてみせないでね!」 「ごめんねー、じゃあこれはだれだかわかるかなー?」 れいむの絵が消え、次はれみりゃの絵が出てくる 「おねえさん!あんなぼんやりしたものをみせられてもわからないよ!?」 「じゃあこれは?」 次にさっきのれいむよりおおきいまりさの絵が表示される 「おねえさん!さっきよりすこしくろくなっただけだよ!かりんとうさんのえをみせられてもこまるよ!いくらおんこうなれいむでもおこるよ!ぷんぷん!!」 「ごめんごめん!今度はちゃんとした絵を出すからね!」 まりさの絵が消え、かなり大きなれみりゃのえがでてくる 「れみりゃだぁあああああああ!!!?!?!??」 れみりゃの絵が消える 「お、おねえさん!れみりゃのえなんかださないでね!?ゆっくりできなくなるとこだったよ!?」 「ごめんね、れいむちゃん、じゃあ今度はこれをつけてもう一度絵を見てくれるかな?」 そういって女性が出したもの。それはれいむが夢にまでみた「めがね」だった。 30分後 れいむが紙を持ってやってきた。 俺にはよくわからんが、これをもって眼鏡屋さんに行けば眼鏡を作ってもらえるらしい。 しかし・・・れいむに眼鏡とは・・・ あのまりさは眼鏡が結構似合っていたが、うちのれいむには似合うようには見えないなぁ・・・ 底まで考えたところで、俺の頭にある考えが浮かんだ。 なにも目が悪い奴がつけるのは眼鏡だけではないのだ。 店に行き、眼科でもらった紙を店員に渡す。 店員が持ってきたものを受け取り、代金を渡しれいむの元へ行く。 「おにーさん!めがね!めがねはゆっくりしてる!?」 れいむが俺の元に駆け寄ってくる。心なしかうれしそうだ。 そりゃそうだ、今まで見えていたものが見えなくなってしまう。それがまた見えるようになるというのだから、その喜びは強いのだろう。 ちょっとした出費にはなったが、れいむの笑顔が見られるならそれも悪くないだろう。 「おにーさん!眼鏡を見せてね!!ゆっくり見せてね!!」 「まて、れいむ。俺は君のために眼鏡よりいい物を持ってきた・・・」 「いいもの?」 「そう、その名もコンタクトレンズだっ!!」 そう、コンタクトレンズ。 これなら似合う、似合わないなんて問題じゃないし、レンズが割れるとかフレームが刺さるとか言う心配もない。 「おにーさん・・・?」 なんだ?俺の心遣いに感動したか? 「どうだ?」 「これめがねじゃないよ!?れいむはめがねがほしいっていったんだよ!?」 「まあ、まてれいむ」 「おにいさんはれいむのちゅうもんをまちがえたりしないひとでしょう!?」 「おちつけっ!!」 「ゆゆっ!?」 どうやられいむは眼鏡を相当楽しみにしていたらしい。だが、コンタクトだって眼鏡と似たようなものであるのだ。 「まあまて、れいむ。これはな、コンタクトレンズといって眼鏡のように目がよくなるものなんだ」 「ゆゆっ!?そうなの?」 「ああ、これでお前は前のように目がよく見えるようになるぞ」 そういって箱からレンズを取り出す。 「・・・なにこれ?」 「これがレンズだ」 「こんなのかっこよくな゛「早速つけてやろう」」 早速つけてやろう、れいむがなにか言いたそうにしていたようなきもするが、まずは漬けて見ることにする。 「よし」 れいむの頭を両足の太ももで押さえつけ、動けないようにする。 「まずは右目からな」 左手の指にレンズをつけ、右手でれいむの右目を開けさせる。 「いたいよおにいさん!なにするの!?」 「コンタクトをつけるんだよ」 あっさりと答える飼い主に対し、れいむは必死だ。 目を無理やり開けられるなんて今までなかったことだし、さらには指を目に突き刺さんと向かってくるのだ。 「いやだぁあああああ!?おびいざんごわあああぁああいいいいい!?!?」 今までにないほどの絶叫を上げ拒絶するれいむ。 何とかして飼い主の指から逃れようと、身をよじらせ、涙を流し、少しでも目に近づけさせまいと眼球をあちらこちらに動かす。 「おい、アヘ顔さらしながら涙流しても面白くないぞ」 「だってぇええ!」 「いいから、俺を信用しろよ。な?」 「ゆ・・・ゆぐっ・・・えぐっ・・・」 声にならないながらも肯定するれいむ。どうも飼い主への信頼が恐怖を上回ったようだ。 「よし、いいかれいむ俺の指を見るんだ、他のものを見るなよ?」 「ゆ・・・ゆっ・・・」 「よし!」 「ゆ!?」 れいむがしっかり目を動かさなかったこともあり、右目にコンタクトが入る。 「ゆ・・・うぅ・・・」 「どうだ?何回か目をぱちぱちして見ろ」 「ぱ、ぱ〜ち、ぱ〜ち、いわかん〜」 「なに、左目も入れればいいさ」 翌日 「まりさ!」 「れいむ?どうしたのぜ?めがねはかけてないのぜ?」 「ゆふふん!れいむはこんたくとれんずをしたんだよ!」 「こんたくとれんず?なんだかわからないよー!」 「きいたことがあるわ、おめめにいれるめがねのことよ!」 「おめめにいれたらゆっくりできないよ!?」 「だいじょうぶだよ!れいむはゆっくりしたゆっくりだからね!」 「だいじょうぶなの!?わからないよー!」 「まだちょっといわかんはあるけど、よくみえるよ!」 「ほんとうにおめめにめがねがはいっているの?」 「れいむのめをみるんだぜ!」 「ほんとうだよ!れいむのおめめになにかはいってる!」 「ゆっふっふ、そんなにみつめられるとてれるよ!」 「まって!ちぇん!おさないで!」 ゆー!!! いきなり来客が来たと思うとそれはメガネをかけたまりさだった。 あわててて何があったのか要領を得ないが、どうもれいむが危ないらしい。 と、言うわけでいそいでいつもれいむが遊んでいる広場に駆けつける。 「れいむっ!?何があった!?」 「れいむのおにいさんだわ!れいむのおめめがねが・・・!」 見るとれいむが両目から黒いあんこを流しながら痙攣している 「いまおいしゃさんのところにはこぶところだよ!」 「ダメだ!動かすな!!れいむ!俺がわかるか!?」 「ゆっ・・・っぴ・・・お・・・にいざ・・・ぽぺっ!?!?」 頭を動かしこちらを見ようとした瞬間、電気が流れたかのような痙攣をした後、またぴくぴく痙攣するだけになる。 「待ってろれいむ!いま病院に連れて行ってやるからな!!」 20分後 れいむは再起不能だった。 詳しいことはわからないが、コンタクトを見ようと周りのゆっくりに押されて転んでしまったらしい。 その際、コンタクトが目の裏側に入りそうになってしまい、激痛と恐怖で怯え、暴れたれいむが木にぶつかってしまったらしい。 そしてその衝撃でレンズは目の裏側の皮を突き破り、れいむの中枢あんこへ進入。激痛にのた打ち回ったり、心配した仲間がゆすってやったりした結果レンズが割れ、人間で言えば植物状態に近い状態になってしまった・・・ レンズの破片自体は手術で取り除けたが、れいむはもうしゃべらず、動かない。 反応を返せないだけで自我は残っている可能性があるといわれ、安楽死をさせず引き取ったが・・・これでいいのだろうか? 俺の目の前には目のところにぽっかり黒い穴が開いた、アヘ顔をさらすれいむが時たまぴくぴく動くだけだ。 「なあ、れいむ・・・」 れいむの反応は、ない。 わざと目を悪くした結果がこれだよ!! 12月7日
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2022年8月31日 出題者:りこまま タイトル:「夏休みの敵」 【問題】 夏休みの宿題はもう終えたのに、花火の音の鳴る中ひとり泣きながら数学記号をかく男。 何があった? 【解説】 + ... 夏の終わり、男は好きな子と花火大会に行く約束をしていた。 花火の下で告白しよう。そう思っていた男は気合いを入れて浴衣で待ち合わせ場所に向かったが、 そこには好きな子が別の男連れでいるではないか。 「えっ、グループで遊びに行くと思ってた、ごめんなさい、この人は私の彼氏」 告白することなく恋破れた男は、泣きながら河川敷を歩き、 男の歩いたあとには男の下駄が描いた『=』そっくりの足跡が残されたのだった。 配信日に戻る 前の問題 次の問題