約 2,860,909 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/369.html
過去 から の 刺客 ◆qh.kxdFkfM 「よかった。ナナリーはいないのね」 駅へ向かう道中、放送とあいなったユーフェミア・リ・ブリタニアは名簿と地図に筆を入れていた。 幸い知り合いが死者として呼ばれることもなく、禁止エリアも今のところ気にする必要はない。 それでも。 「もうこんなに……」 まだ始まって数時間しか経っていないのに、十四の尊い命が消えてしまった。 それはユーフェミアにとって信じたく、また信じられないことであった。 これは戦争でもなければ弾圧でもないのだ。なのに、もうこんなに減っている。 その矛先がいつ自分やルルーシュ――――スザクに向けられるのかわからない。 (それを止めるためにも) ユフィは荷物をまとめ、歩を進める。あのゼロの偽物がこの殺し合いを促進させているのは間違いない。 それを止め、皆の誤解を解き、結束して主催者の企みを打ち砕く。それが今の自身がなすべきこと。 (だけど困ったわ) そのために政庁に向かおうにも、先ほどの放送によると電車はしばらく使えないらしい。 その場合、地図を見た限りでは山を登ってその後橋を渡るか、学校の下に位置する橋を渡って、また橋を渡るしかない。 どちらもかなりの距離を歩くことになる。 「この格好じゃ厳しいわね」 見た目を重視したドレスと靴では、さすがに山道や荒れ地を踏破するのは難しい。 ユフィは悩んだあげく、申し訳ないとは思いながらも人のいないブティックに入ることにした。 駅前だけあって、店はそれなりにあり、品揃えもいい。 本当なら代金やそれ相応の品を置いておくのだが、今の自分にはそんな持ち合わせはなく、仕方がないので拝借した品物と自身のサインを記したメモ用紙をカウンターに残すことにした。 「何だか私じゃないみたい」 クリーム色の上下一体のスーツに身を包んだ自分が鏡の中にいる。 靴はハイヒールではなく、ローヒールであるローファーにした。 腰のあたりのベルトをいじりながら、アンダーウェアを探していたら、だんだん楽しくなってきた。 こんな風に服を選んだり着たりすることなどほとんどない。 お抱えの職人やデザイナーが自分に似合いそうな、あるいは自分の意のままに作ってくれるので、このように既製品を物色することは今まで皆無なのだ。 (みんなこういうこと、友達や恋人とするんだろうな……) 自分――いや、自分を含めた周囲がブリタニアとかエリア11とか関係なところで生きていれば、こうしていたのかもしれない。 ルルーシュをビックリさせよう、とナナリーと一緒に大人っぽい服やアクセサリーを身につけてみたり、みんなには内緒でスザクと二人で食事や美術鑑賞をしたり……。 「スザク……」 手に取っていたタンクトップをキュッと握り締める。彼もまたこの殺し合いに参加させられ、どこかにいる。 あの頑なな彼のことだ。きっと誰かを守りつつ、ここからの脱出の策を練っているだろう。 会いたくて仕方がなかった。いつものように自分の名前を呼んで、傍にいて、支えてほしい。 でなければ、心が押し潰されてしまいそうになる。 (駄目ね。騎士が頑張ってるんだもの。主君がくじけてちゃ) わずかに滲んだ目をこすり、手早く試着室に残りの衣類を持っていく。 ここにはあのルルーシュもいるのだ。頭は働くが、体力はからっきしの彼が。自分ばかりが非力なわけではないのだ。 それでも。 やはり。 会いたい。 ■ 他人に合わせる。すなわち、自分に嘘をつく。 自己の目標とは相反するこの行為に、マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアは嫌悪こそすれど、否定はしない。 結果的にその行為がなくなればそれでいいのだ。大事の前の小事でしかない。 『――おはようございます』 織田信長にあらかたの入れ知恵をした時、放送が始まった。 すぐに名簿と地図を用意するが、そばにいる戦国武将は腕を組んでいるだけ。何もしない気か。 「よろしいのですか?」 「我にこのようなものは意味を為さぬ。どれだけ愚民が、武人が骸となろうと、戦場が狭まろうと、侵略し、蹂躙す――――事もなし」 「失礼いたしました」 詫びつつも、マリアンヌは内心でため息。 やはり人選ミスだろうか。といっても、選り好みできるほどの余裕はない。 しばらくはこの男を頼りにするほかない。C.C.とは音信不通で、この自称『魔王』とよく似ている夫ともコンタクトは取れないのだから。 『それでは続きまして、名簿未掲載の人物の名前を読み上げます』 まず最初に自分――正確には宿主の名前が呼ばれた。これは予想通り。むしろ呼ばれない方がおかしいレベル。 しかし最後に呼ばれた名前がマリアンヌに動揺を与えた。 『【ユーフェミア・リ・ブリタニア】』 (えっ……) 聞き間違いと思ったが、再度その名は呼ばれた。ユーフェミア・リ・ブリタニア。 息子と娘が小さい頃からなかよくしていた女の子。 純真無垢な優しい少女だったが、ルルーシュのギアスによって自分の意志とは関係なくその手を血に染め、死後『虐殺皇女』の汚名を着せられた。 そう、死んだはずなのだ。遺体も存在するし、自分のような特殊能力もない。確実に完全に死んだ少女。 (やはり主催者は死者蘇生が可能なのね) そう考えるのが妥当だ。主催者がこの殺し合いを人間の愛憎劇として楽しむというなら、『同姓同名の別人でした』なんてシナリオは用意しないはず。 また、参加者に《魔法》を示すには、格好のデモンストレーションに違いない。 しかしこれは予想外であった。ルルーシュとスザクの対応も考え直さなければならない。 まあ、これは放送が終わった後でも十分。マリアンヌは再び放送に耳を傾けた。 『今回の閉鎖エリアは【A-7】【B-7】【F-4】の三カ所です』 しかし――。 禁止エリアに指定されたエリアにバツをつけつつ、改めて地図を見渡すと、どうも腑に落ちない。 『政庁』や『薬局』、『城』はまだ分かるにしても、『象の像』、『神様に祈る場所』、『死者の眠る場所』、『廃ビル』などは殺し合いの舞台としてどうだろうか。 自分が主催者ならば、『KMF格納庫』や『軍事基地』などを置くだろう。その方が参加者の闘争本能を刺激し、殺し合いをもっと円滑に進められるはずだ。 そうでないにしても、わざわざこんなものを地図に載せたりはしない。 (いえ、その考え方そのものが間違っているのかもしれないわね) 逆に、『載せる必要があった』と考えればどうだろうか。そう、たとえばそれそのものに意味はなくても、連動させることによって何らかの……。 ――まさか。 思い当たるものはある。しかしそれが殺し合いに何の関係があるのだろうか。それが成功すれば、争いなど無意味になるのに。 (違うわ。利用したのは基盤だけ。土台にしたに過ぎないんだわ。だって『ラグナレクの接続』は) 『そして、最後になりましたが、《バトルロワイアル》開始から現在まで、今回の放送帯での死亡者を発表させて頂きます』 マリアンヌはすぐに思考を切り替え、名簿に目を落とす。 呼ばれた人間の横にバツをつけていくが、幸運なことに知っている者が呼ばれることはない。 ルルーシュもスザクもユーフェミアも生きているようだ。無事とは限らないが。 「『竜の右目』が逝ったか」 信長がぽつりともらしたが、それだけだった。憤慨も歓喜もない。 あるとすれば、微量な失望といったところか。 やがて放送が終わり、マリアンヌは痛む頭を無視しつつ信長に進言する。 「『廃ビル』に向かうのがよろしいかと愚考します」 「ほぅ。なにゆえそう考える。申してみよ」 おもちゃの兵隊に弾丸を込めつつ、『魔王』は顎をマリアンヌに向ける。 彼女は一度頷き、地図を信長の前に広げる。 「ご覧ください。この島の至る所に用途・趣旨不明な建築物があり、それが地図に記されています。これには主催者の何らかの意図があるかと」 「ふむ。しかし単に目印として用意したとも考えられるのではないか」 「はい。ですがそれならもっと適当なものを用意するかと愚考いたします。廃墟は場合によっては目印となりえませんので」 「『象の像』とやらもそれに含まれるが……、あれが近くにいるか」 「はい。いくら信長公といえど、再び相見えるのは時期尚早かと。今は兵と武器を集め、その後臨むのが上策」 『象の像』へ行くことはマリアンヌも考えたが、まずはあの化け物と距離をとることを優先した。 あの不死の秘密を解き明かさなければ、殺すことは不可能なのだ。消耗戦になれば勝てる見込みはまずないだろう。 死んでしまっては意味がない。 (“コード”とは違うようだけど) どちらにしろ、あれはまだ着手すべきではない。それを信長も察したのか、顎をさすり、その後馬に跨る。 「よかろう。彼の地へ向かおうぞ」 「ありがとうございます」 謝意などまったく含んでいない礼をした後、マリアンヌは荷物をまとめ、歩きだした軍馬に続く。 『皆殺し』しか考えてないような奴だ。明確な行き先を理由とともに示せば、従ってくれるだろう。そんな思いつきが功を奏した。 (これが『ラグナレクの接続』を模したものなら……) 施設内、あるいは地下にそれを実行させるための装置――思考エレベーターがあるはずだ。 それが『制限』と『首輪』を管理しているのではないか。マリアンヌはそう推察した。 『ラグナレクの接続』とは、夫であるシャルルと、その兄V.V.が幼少時より悲願としてきた、「嘘のない世界」を創生する計画だ。 これが成功すれば、全人類が他人に思考をさらけ出す状態となり、さらには過去に死んだ人間の記憶や思念までもが感知できるようになるとされていた。 これならば思考は単一化され、争う意味はなくなる。バラバラだったみんながまたひとつになるのだ。なんてすばらしい。 『ラグナレクの接続』には世界中に点在するギアス関連の遺跡と連動させる必要がある。今回はその縮小版と捉えるのが妥当だろう。 しかしこればかりは実際に行って調べてみないとわからない。 (もう一つの可能性としては……) 息子であるルルーシュが用いた、ゲフィオンディスターバーを搭載させた電車。 これの場合は『首輪』に関してしか立証できないが、《魔法》で『制限』も可能にしていると仮定するならば、十分その可能性はある。 しかし放送によれば現在は運行休止状態。これをどう判断するかが問題なのだ。 各駅に車両を停車させているかもしれないし、効果範囲が広いのかもしれない。 実際に首輪で実験したいところだが、これにはサンプルが必要だ。自分で試すのはリスクがあまりに大きすぎる。 (『廃ビル』を調べた後、電車の方も調べてみようかしら。あ、それと船があれば『遺跡』も) そんなことを考えていると、目の前に影が差した。どうやら信長が馬を止めたらしい。 「信長公、何か」 「あれは貴様の家の者か」 前に出て、見れば、そこにいるのは確かに同じ出身の者だった。もっとも、血縁関係はないが。 おそらく髪の色が似ているからそう思ったのだろう。それがすぐに斬り捨てなかった理由か。 (ユーフェミア……) 件の少女ともう出会うとは。しかし彼女そのものにあまり価値はない。 ルルーシュとスザクの餌にはなるが、それまで生き残れるかどうか。おそらく連れていても足手まといになる。どうしたものか。 「はい。彼女は優秀な頭脳を持っています。従えるには適当かと」 「それは余が決めることよ。愚昧であればその場で屍に変えてくれる」 「お望みのままに」 その応対に信長は口角を吊り上げる。実際、マリアンヌは情報と状態如何では、ユフィを排除しても仕方がないと考えていた。 たとえこの場で『魔王』が斬り捨てようとも、それを口実にあの二人に信長を敵視させればいいだけのこと。 そのとき自分は彼女を守れなかった、と息子たちの前で悔恨の涙を流せばいい。 あの二人のことだ、不満は口にしても殺しはしないだろう。悪評ならいくらでも構わない。どうせすぐに無に帰するのだから。 「すみませーん!」 こちらに気付いたユフィが手を振りながらやってきた。なぜかスーツ姿であったが、それは気にするところではない。 問題は彼女がどこまで知っているか、だ。 「あら、その制服はナイトオブラウンズの」 「アーニャ・アールストレイムと申します。ユーフェミア様」 ユフィのそばまで近づく。そして跪き、頭を垂れる。本来、ナイトオブラウンズは皇帝直属の騎士なので、こういうことはしないのだが、状況が状況だ、あまり無礼が過ぎると何をされるかわからない。ここは一応の敬意を示して様子をうかがう。 「ではあなたは『日本人』ではないのですね」 どこか嬉しそうな声。肯定の返事を返すと、今度は信長の方を向いた。 「あなたは『日本人』ですか?」 ――――ズキッ (!? 何この痛み) 突然、胸の奥――心臓のあたりが激痛を訴えた。なぜ。今までの頭痛がギアスによる制限であったのではないのか? そのまま蹲るような体勢でいると、背後から『魔王』の声が聞こえた。 「いかにも。余は日の本を闇に――」 空気の漏れるような音。よく知っているものだ。これは消音器をつけた銃によるもの。 そして遅れて聞こえたドサッ、と何かが落ちる音。おそらく馬上の男が転落したのだろう。 ――――ズキッ 「かっ……はっ」 たまらず倒れ、仰向けになる。その時マリアンヌは見た。 深紅の点滅する瞳を。 振動しながら構えられた拳銃を。 笑顔のまま涙を流し、震える少女を。 (まさか、これはギアスの……) どうして考えなかったのだろう。『ギアス能力者の制限』の他に、『ギアス自身の制限』があることを。 例えばルルーシュのように人を従えるギアスは簡単に徒党を組ませる。そうなれば主催者の望むような『ゲーム』にはならない。 ただの群像劇――いや、勧善懲悪か――になってしまう。 しかし、下手にギアスそのものを封じてしまえば、ルルーシュの特色を殺してしまい、やはり殺し合いとして成立しない。 だから二段構えの制限を設けた。おそらく複数のギアスが接近すると、相殺されるか、弱体化されるのだろう。 (このままじゃ私、消えちゃう……) 一度アーニャに体を返して、機会を……。 もう、予定、メチャクチャね……。 ■ 「え……どうして……」 ユフィは目の前の状況が理解できなかった。なぜか目の前で鎧を着た男の人が倒れているのだ。 自分はただ目的地へ向かって歩いていたはずなのに。 「あれ……?」 ぼんやり、そう本当にぼんやりだが、何かしたような気がする。 そう、男の人が何か言って、それで自分は……。 「これで私、撃ったの……?」 いつの間にか握られていた拳銃を怯えた目で見つめる彼女。 銃はそれを肯定するように、硝煙をうっすら吐いていた。 「小娘ぇ、それでこの征天魔王の不意をついたつもりか」 「え……?」 信長は死んではいなかった。とっさに左腕の篭手で銃弾を防いでいたのだ。 それは当然一時的に握力を失うことになり、おかげで持っていたおもちゃの兵隊を手放してしまっていた。 「私は……」 「この辱め、ただ殺すだけでは償いきれぬわ。四肢を削ぎ、腸を引き摺りだし、獄門に懸けてくれる」 「いや、いや……」 詰め寄る武将と後ずさる皇女。長い刀が眼前の女の血を啜らんと、切っ先を天に向ける。 ユーフェミアはじりじりと離れていたが、不慣れな靴のせいか、尻餅をついてしまい、逃げられない。 足がすくんで動かないのだ。それもそのはず今まで命の危険は幾度もあったが、ここまで絶望的なものは初めてだ。 護衛はおらず、援軍も望めない。どう考えても八方塞がり。 いやだ、死にたくない。帰るんだ、ナナリーや姉であるコーネリアのもとへ。 そう、ルルーシュとスザクと一緒に。優しい世界が待っている。自分が作り上げた『日本』が。 そこでまた、昔のように、ルルーシュとナナリーと……。スザクだって……。 スザク……スザク……スザク……。 助けて――助けて――助けて――。 「まずは右脚――」 「スザクゥゥゥウ――――――――!」 ■ 『征天魔王』 織田信長は学校に向かって歩いていた。マリアンヌが逃げ出す時に使った馬を奪還することも考えたが、今は休養を優先した方がいいと判断した。 もちろん、憤懣やるかたないのは言うまでもない。しかし、そうした感情による消耗が死に繋がることをこの戦国武将はよく知っている。 将が死ねばそれで戦は、その国は終わってしまうのだ。時には引くことも覚えなければならない。 「是非も無し、か。フン」 疲労が限界まできている。平素はこの程度でへばることはないのだが、やはり『制限』のせいだろうか。 あのうつけどもめ、小賢しいことを。 学校――字で察すれば塾のような教育施設だろうか。これも不要な建築物のひとつ。視察する必要があろう。 早々にこの呪縛をなんとかせねば、天下布武など夢のまた夢。 信長はそう考えるが、マリアンヌはルルーシュのような学生がいるため、学校の必要性は少しはあると判断し、進言しなかった。 もっとも、今となっては彼の第六天魔王が知る由もないのだが。 (愚民の戯言に耳を貸すなど、どうかしておったわ) 信長の中に、もはや人への信頼、許容など皆無に等しかった。誰も彼もが己が首を狙って画策する。 明智光秀がいい例だ。結局信じられるのは自分だけ。他人など己の欲を満たすだけの道具にすぎない。 弱肉強食、古今東西永久不変の真理。 「往くは覇道。修羅の道よ」 そのためにもまずは、体を休めねば。 【E-2/校門前/一日目/朝】 【織田信長@戦国BASARA】 [状態]:疲労(極大) 全身に裂傷 [服装]:ほぼ全損の鎧 [装備]:物干し竿@Fate/stay night [道具]:基本支給品一式、予備マガジン91本(合計100本×各30発) [思考] 基本:皆殺し。ただし使えそうな者は奴隷。拒めば殺す。 1:ひとまず『学校』で休息と同時に視察。 2:目につく人間を殺す。 3:信長に弓を引いた光秀も殺す。 4:もっと強い武器を集める。 [備考] ※光秀が本能寺で謀反を起こしたor起こそうとしていることを知っている時期からの参戦。 ※マントは千切れてもう使い物になりません。 ※ルルーシュやスザク、C.C.の容姿と能力をマリアンヌから聞きました。どこまで聞いたかは不明です。 ■ 「スザクゥゥゥウ――――――――!」 その声で、アーニャ・アールストレイムは覚醒に至った。なぜ自分はこんなところで寝ているのだろう。そんな疑問はすぐに吹き飛んだ。 (嘘、ユーフェミア様……) 目の前に、死んだはずの第三皇女がいる。その事実は強烈だったが、それ以上に、その彼女が斬り殺されそうになっていたのがアーニャを驚愕させた。 体は無意識に動いた。呼吸と同じ、まるで自然の動作のように、銃を構え、撃っていた。 ラウンズに上り詰めるだけの、血の滲むような訓練の賜物。 「ぬぅ!?」 着弾する寸前、刀で弾かれた。それでいい。 これは殺すための戦いではない。守るためのもの。 「死なせない」 AK-47を連射しながら、立ち上がり、ユーフェミアの前に躍り出る。 いつの間にこんなものを持っていたんだろう、という新たな疑問も、薬室から吐き出される空薬莢と同時に捨てた。 鎧姿の男はたまらず銃弾をマントと刀を駆使して後退していく。しかし、7.62mm弾は容赦なくマントを食い破り、鎧を打ち砕く。 刀が折れなかったのは男の技量か、名刀故か。 「その制服、まさかラウンズの」 その後ろ姿を見た皇女は驚いたように口を開く。アーニャはそれに応えず、傍観を決め込んでいる軍馬を片手で指差した。 「乗ってください。ここから離脱し、安全なところまでお連れします」 足もとに落ちていた銃を足に引っ掛け、カラシニコフ(AK47)の弾切れと同時に持ちかえる。 その時、奇妙な既視感をアーニャは覚えた。 (リリーナを撃った銃……?) もちろんそんな場面に出くわした覚えはないし、リリーナの死を彼女は知らない。 しかし、ぼんやりと、そう、霧のような、ノイズのようなものが混じったビジョンが『視えた』のだ。 いくら精神そのものが別個であろうと、記憶に使われる脳はひとつ。 ギアスの弱体化がその境界を曖昧にし、記憶が同期しかけているのだ。 それでもアーニャに立ち止って考える暇はない。驚くほど反動のないアサルトライフルを撃ち続けながら、乗馬を果たしたユーフェミアと合流する。 「マリアンヌゥゥゥゥゥウ! 我を謀ったかああぁぁぁああっ!」 「言ってる意味、不明」 アーニャが乗ったことを確認し、ユーフェミアは馬を走らせる。 乗り手が変わったというのに、馬は意外にも従順だった。 「追っ手は私が引き受けます。ユーフェミア様は進路を」 「は、はい!」 ユーフェミアは手綱をぎゅっと握り締める。動揺している時は、かえって何かをやらせる方がいい。気が紛れるから。 「よくも、よくもこの第六天魔王をぉぉをををぉぉおぉおお!」 「だから意味不明」 なおもユーフェミアを襲わんとする信長に、ナイトオブシックスは振り向きベレッタを発砲。 さすがに連射性能が劣るため、刀と鎧に弾かれる。 「しつこい男」 しかし速力を奪うことはできる。足もと、次に男がいるであろう場所への予測射撃。 やがて鎧武者は足を取られ、盛大な土煙を上げて転倒した。馬はすでに加速を終え、追っ手がもう追いつくことはできない。 アーニャは銃のリロードをすませ、そこでやっと前を見る。 いやな汗が流れた。 「ユーフェミア様、どこへ」 「荷物をすべてバッグへ入れてください――早く!」 どうやらヘンなスイッチが入ってしまったらしい。もう止まらないだろう。 速度を考えても、曲ることも止めることももう不可能だ。たしかにそこならばもう追いかけてくることはないだろう。 しかし、そこへ逃げるのは予想外であった。というか、それを予想できる人間がいたら自分の前に連れてきてほしい。精神鑑定を受けさせたいから。 軍馬が向かう先には何もなかった。いや、正確には青い空と白い雲があった。それと荒涼とした大地。 すなわち、崖。 「飛びます!」 否定も悲鳴も口から出なかった。ただ口を「あ」の形にして呆然としていた。 大地と別れる瞬間、なぜか同僚の顔が脳裏をよぎった。アーニャは目に涙を湛えたまま、引き攣った笑みを浮かべる。 ――――スザク、あなた女の趣味、悪すぎ―――― 巨大な水柱の中心に、二人と一頭はいた。衝撃やらなんやらはすべて馬が受け止め、その余波で二人はまるで水責めにあったかのようである。 「ゲホッ、ガハッ」 なんとか浅瀬には着いたらしい。足がつく。 バッグに銃器や携帯は入れたので、大丈夫だとは思うが、もし防水加工がなされてなければ……いや、そもそもこんなことする自体が――。 「むちゃくちゃ」 「よく言われます」 笑顔でそういう第三皇女殿下を殴りたいと思ってしまう自分は不敬だろうか。不敬なんだろうな、やっぱり。 ユーフェミアはアーニャがそんなことを考えていることなど知るわけもなく、のんきに空を見上げて――――、 「あ、見えました」 指差す方を見て、アーニャはとりあえず携帯電話を出すことにした。どうやら問題なく作動するようだ。 「……記録」 『綺麗な虹』 二人同時に感嘆し、それが何だか可笑しくて、二人は笑った。 デバイスを地図と照合すると、どうやらここは『遺跡』らしい。 「さっきからそう言ってるじゃない」 ユフィ曰く、それを見越しての暴挙らしいが、一言くらい相談してほしかった。 いや、あの状況では難しかったろうが、それでもどこか釈然としない。 「ユーフェミア様は」 「ユフィ」 「……?」 「皇位継承権は返上しました。あなたを騎士にすることは万に一つもありません」 特別扱いはするな、ということだろうか。たしかに指揮系統は異なるから従う理由はないが、それでも皇族。 貴族とはやはり身分が違う。いや、そういうことを好まないということなのだろう、彼女は。 スザクもそんなことを言っていたような気がする。 「わかった、ユフィ」 「よろしくね、アーニャ」 「イエス・ユア――――ごめん」 どうも慣れない。しかし彼女はそれが面白いようで、人差し指を口に当てて笑っている。なんだかな。 この孤島を調べてみると、どうやら神根島に似ているらしい。 自分はデータでしか知らないが、ユフィは実際に見たことがあるそうだ。人の気配はなく、恐らく誰もいない。 それを知ると、彼女はすぐさま自身の服を掴んだ。 「え? だっていつまでも着ていると風邪をひくわ」 ほら、アーニャも――抵抗するべきかどうか迷っているうちに、裸に剥かれてしまった。 羞恥心がないといえば嘘になるが、まあ、同性間だし……。濡れた服は岩場で干し、馬に食料を与えた。 ユフィの無茶でボロボロで、生きているのが不思議なくらいの軍馬は、おいしそうにパンを口に運んだ。よっぽど空腹だったらしい。 「ふぅ。疲れた」 「うん」 ふと隣を見れば、たくましい――そう、たくましい二つのものが。それに比べて自分は……なさけない。 成長すればこうなるのだろうか。いや、彼女が特別なのかもしれない。 「うらやましい」 むんず、と掴んでみる。このボリューム、一体何を食べればこんな風になるのだろうか。恐るべし、ブリタニアの遺伝子。 「へ? んっ、ア、アーニャ!? やっ……ぁはぁん。やだっ……だめぇ」 「スザクはよくて私は駄目なの?」 顔を埋めてみると、ふっくらとして柔らかい。どこか懐かしい感覚。スザクもこれにやられたのだろうか。 「スザクはこんなことしません! やあんっ、吸っちゃだめぇ……」 まあ、主従の関係は抜きしても、彼女を護ろう。スザクも生きていると知れば喜ぶはずだ。しかしこれはなかなかどうして……癖になりそう。 「……記憶」 さて、どうしたものかしら。この状況で交代して、力が足りなくて消滅というのは避けたい。 おそらく時間経過で回復すると思うのだが、それにどれほどの時間が必要なのだろう。 まあ、ユーフェミアのギアスは日本人が近くにいないと発動しないから、しばらくは大丈夫なんだけど。 マリアンヌは考察する。図らずも自分は今神根島を模した場所にいる。ここも可能であれば調べたいと思っていた場所。 思考エレベーターが使えるなら、一度アクセスしてみたい。そこに『制限』と『首輪』に関するものがなくても、『ラグナレクの接続』が可能ならば実行するだけだ。 それに、あそこには夫がいるはずだから、何らかの形で援軍を送ってくれるよう頼める。 そうなれば、こちらの勝ちだ。 【F-2/孤島/一日目/朝】 【アーニャ・アールストレイム@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 [状態]:疲労(小)、ずぶ濡れ [服装]: [装備]: [道具]:基本支給品一式、ベレッタの予備マガジン(4/4)、AK-47の予備マガジン×2(7.62mm弾)、麻雀牌×3、 ベレッタM92(7/15)、AK-47(30/30)、おもちゃの兵隊(0/30)@とある禁書の魔術目録、アーニャの携帯@コードギアス 反逆のルルーシュR2 [思考] 基本:主催者に反抗する。 1:まずは一休み。 2:ユフィを護衛し、スザクと合流する。 3:リリーナ……? [備考] ※リリーナの死をぼんやり認識しています(アーニャ)。 ※不??完全ながら交代直前のマリアンヌの記憶と同期しました。 ?マリアンヌの思考 基本:C.C.と合流したい 1:ギアスの回復を待つ 2:『遺跡』を調べたい。 [備考] ※少なくとも21話より以前からの参戦です。 ※マリアンヌはCの世界を通じての交信はできません。 また、マリアンヌの意識が表層に出ている間中、軽い頭痛が発生しているようです。 ※意識の上位はマリアンヌであり、マリアンヌはいつでもアーニャと交代することができます(その度に頭痛の頻度・強さは増す)。 ※『ギアス能力者の制限』と『ギアス自身の制限』が存在し、ギアスによる存在であるマリアンヌは『ギアス能力者の制限』として頭痛、 『ギアス自身の制限』として発動しているギアスに接近すると激痛を感じ、時間が経てば経つほど弱体化し、最悪消滅します。 スザク、私はあなたに会いたい。ユーフェミア・リ・ブリタニアとしてでなく、ただのユフィとして。 そして優しい世界を一緒に作りたい。私にとって、それが本当の本当に大切なものだから。 だから死なないで、スザク。 私も『生きる』から。 だから――――。 【ユーフェミア・リ・ブリタニア@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 [状態]:中程度の疲労、決意、ずぶ濡れ [服装]: [装備]: [道具]:基本支給品一式、H K MP5K(SMG/40/40発/予備40x3発)@現実、アゾット剣@Fate/stay night、H K MARK23 ソーコムピストル(自動拳銃/弾数2/12発/予備12x2発)@現実、豪華なドレス [思考] 基本:他の参加者と力を合わせ、この悪夢から脱出する。自分にできる事をする 特殊:日本人らしき人間を発見し、日本人である確証が取れた場合、その相手を殺害する 0:ア、アーニャそこはだめぇ…… 1:服が乾くまで休憩 2:偽ゼロの存在を全参加者に知らせる 3:政庁で放送施設や通信施設を探し、全参加者に呼びかける 4:殺し合いには絶対に乗らない [備考] ※一期22話「血染めのユフィ」の虐殺開始前から参戦。 ※ギアス『日本人を殺せ』継続中。特殊条件を満たした場合、ユフィ自身の価値観・記憶をねじ曲げ発動する。 現在は弱体化しているため、ある程度の意識レベルで抵抗すれば解除可能。 今後も発動中に他の発動しているギアスと接近すれば弱体化、あるいは相殺されます。時間経過により回復。 会場において外部で掛けられたギアスの厳密な効果・持続期間に影響が出ているかは不明。 ※ギアスの作用により、ヒイロのことは忘れています。 ※ラウンズの正装と山中 さわ子のスーツ@けいおん!、下着類が岩場に干してあります。 極楽浄土とは何だ。苦しみのない世界? 飢えのない世界? 争いのない世界? 否! 否――否――否――否――否――否――! 断 じ て 否 ! そう! 目の前に広がる空間を極楽と、桃源郷と言わずして何と言う! むさ苦しいおっさんに付き合ったのは何のためだ? そう、このときのためだ! 釈迦よ、あなたが与えし苦難! 見事乗り越えてみせましたぞ! おお、なんと。まだ女というには幼すぎる裸身をさらけだし、あまつさえ恥部を隠そうとしない。 その少女が、一方の成熟した――それでも若いと言わざるを得ない――乙女の豊満な山城を攻略しておる。 その柔らかそうでいてなおかつ弾力をもつその巨城の天守閣がちらちらと顔を出し、やがて天を見上げる。 なんと淫靡なことか。思えば今まで周りはガサツで汚い野郎ばかり。同僚もその乱暴で下劣な行いに辟易しておった。 それに比べて女子の尻の何と柔らかいことか。手もまるで絹糸で包んだかのように繊細で、儚げだ。それを二人も味わえるなんて。 自分は何て果報者だ。三国一といっても相違ないであろう。おっと、今度は二つの山城の間にできし桶狭間に顔を埋めおった。 それと同時に聞こえるまるで天女の誘いのような嬌声。戦場でも平素でも決して味わえないこの楽土、しかとこの眼に焼き付けさせていただく! …………。 ……………。 …………………。 ふぅ。 【伊達軍の馬@戦国BASARA】 [状態]:ボロボロ、ずぶ濡れ、賢者状態 [思考] 基本:誰にでも従う。乗った人をできるだけ落とさないようにする。 1:生きててよかった。眼福眼福 2:正直辛い 3:もう身投げは勘弁してください [備考] ※バイクのハンドルとマフラーっぽい装飾類を失くしました。見た目では普通の馬と大差ありません。しかし、色々な意味で「馬イク」です。 時系列順で読む Back ウーフェイ再び Next 夢を過ぎても(前編) 投下順で読む Back ウーフェイ再び Next 夢を過ぎても(前編) 098 煉獄の炎 織田信長 128 偽者(レプリカ)、E-2学校に死す! 098 煉獄の炎 アーニャ・アールストレイム 140 皇女 と 考察 085 偽物語 ユーフェミア・リ・ブリタニア 140 皇女 と 考察 098 煉獄の炎 伊達軍の馬 140 皇女 と 考察
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/1570.html
『いとも高貴にして敬虔なキリスト教徒たるフランス王シャルル9世に捧げられた書簡』(Epistre dediee au Tres-Hault et Tres-Chrestien, Charles IX. Roy de France)は、1571年にパリのマルタン・ル・ジューヌによって出版されたアントワーヌ・クレスパンの著書。 【画像】扉(*1) 著書 EPISTRE DEDIEE AV TRES-HAVLT ET TRES-CHRESTIEN, CHARLES IX. ROY de France. Par M. Anthoine Crespin Nostradamus, Conseiller, Medecin Astrologue ordinaire de sa maiesté. D vn signe admirable d vne Comette aparue au Ciel. Ensemble l interpretation du tremblement de terre de Ferrare du deluge de Holande, Anuers, de Lyon, que suyuront leurs effectz iusques en l année. 1584. Le neuf Empire en desolation, / Sera changé du Pole aquilonaire, / De la Sicile viendra l emotion / Troubler l emprinse à Philip. tributaire. / Le successeur vengera son beau-frere, / Occuper regne soubz vmbre de vengeance. A PARIS, De l imprimerie de Martin le Ieune. AVEC PRIVILEGE DV ROY. いとも高貴にして敬虔なキリスト教徒たるフランス王シャルル9世に捧げられた書簡陛下お抱えの顧問、医師、占星術師アントワーヌ・クレスパン・ノストラダムス師による。 空に現れた彗星の驚くべき兆候について。 その影響に続く1584年までのフェラーラの地震およびホラント、アントウェルペン、リヨンの洪水の解釈も併記。 「悲嘆に暮れる新たな帝国は / 北極から変えられるだろう。/ シチリアから騒動が持ち上がり / フェリペに従属する支配を混乱させるだろう。/ 後継者は義兄弟に復讐し、/ 王国は復讐の影に覆われる。」 パリにて、マルタン・ル・ジューヌ出版社による。国王の特認とともに。 内容 八つ折版14ページの文献である。 題名が示すように、シャルル9世宛ての献呈文の体裁がとられている。奥書は「パリ大学から、1571年3月6日、陛下の英雄的な入市の日に」となっている。 最後のページの下半分は特認の抜粋で、1571年3月17日という日付が確認できる。 所蔵先 フランス国立図書館(未作成) Gallica でも公開されている。 再版 この著書はブノワ・リゴーによる版(おそらく再版)が存在している。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/340.html
前へ 「な、な、そ、ど、なっ・・何それ・・!」 「いいリアクション。さすがおちんちん見せたいキャラ№1のなっきぃだね。」 「何って、見ればわかるでしょ」 「ザッツライ。ディスイズペニ」 「そ、そういうことを聞いてるんじゃない!だ、だ、だってそんなの今までついてなかったでしょ!?」 同じキュートのメンバーである舞美ちゃんやえりかちゃんとは、今まで数え切れないぐらい着替えを共にしている。一緒にお風呂に入ったことだってある。友理奈ちゃんだって、仕事が被ればそういうことはあった。 だから、こんな、乙女の秘密の花園にあるまじきブツが鎮座していらっしゃったら、絶対に気づいているはず。 万が一私が見落としていたとしても、千奈美ちゃんとか、明るい方の千聖とか、そのあたりが大騒ぎするに違いない。 「人は変わるんだよ、なっきぃ。」 「そう。パパもママも知らないうちに僕らはおちんちん付いたみたい。とかいってw」 「みみみぃたん!なんてはしたないことを!」 バカな・・・みぃたんは清純派だったはずなのに。キュートのみんながうっすーい下ネタで盛り上がってるとき、その意味すらわからずにあいまいに笑っているようなピュア乙女だったのに。ちんこか。ちんこがみぃたんを変えたのか。実にけしからん! 「なかさきちゃん、そんなことよりうちのおちんちんを見てくれ。こいつをどう思う?」 「ギュフー!やめろ近づけるな!」 私がみぃたんのアレに憤っているうちに、いつのまにか私の顔の横に移動してきていた友理奈ちゃんが、セクシーポーズで腰を突き出してきた。 「興味あるくせに。」 「な、ないよ。」 嘘、ホンマはある。私は横目で、初めてみるその物体をこっそり観察した。 へ、へー・・・なるほど、こういう風になっているんだ・・・。目を凝らすと、奥の方にはまだちゃんと女の子のアレがついている。男になったんじゃなくて、いわゆる、ふたなり?(ってアダルトサイトに載ってたケロ!)というやつなのか。 で、肝心の熊井ちゃんのブツだけど・・・・何か、グロい。食べたら死ぬキノコ図鑑とかに載ってそう。でも、何か思ってたより・・・ 「どう?」 「・・・・・小さい。」 とりあえず、率直な感想を言ってみる。すると友理奈ちゃんは「ヒーン!」とか言いながら、マトリックスみたいにのけぞった。勢いで、それのさきっぽが私のほっぺにペタッと当たる。 「ギャー!」 「なっきぃ、なんて恐ろしい子・・・!普通そんなこと、思っても言わないよ!」 「思ってたのかよ!」 「例えばの話だってばー」 そして、Belloは仲間割れを始めた。これで、「もういい!解散だ!」となってくれることを望んで、私はしばらくその言い争いが止むのをおとなしく待っていた・・・けれど。 「もー!それもこれも全部なかさきちゃんのせいなんだからねっ!」 熊井ちゃんはいきなり私に話を振ってきた。 「何で!私どう考えても被害者じゃん!」 「だって、大きいとか小さいとかおちんちんの悪口はいけないんだよ!!って弟が言ってたもん!」 見た目こんなに大人っぽいのに、子供みたいにびーびー泣きながら迫ってくる友理奈ちゃんが怖くて、私はつい「す、すいません」と謝罪してしまった。 「まぁまぁ、なっきぃは熊井ちゃんのを悪く言ったわけじゃないんだよね?ただ、自分で想像していたより、アソコっていうものが小さくて、ついそう言っちゃったんでしょ?」 「う・・・ん。」 フォロー上手なえりかちゃんの気遣いはうれしいけれど、こんなわけのわからない状況で、気を回すところが間違ってるような気が・・・。 えりかちゃんの言うとおり、別に友理奈ちゃんがどうこうっていうわけじゃない。 よくエッチな雑誌とかで“初体験は痛い”とか書いてあったり、ネットで見たエッチな体験の投稿サイト(18歳未満閲覧禁止ケロ!)にも、そういうような書き込みがあったから、アソコが裂けちゃうぐらいの物体を想像していた。 ちなみに、痴漢男のアレはモザイク処理が巧妙でよくわからなかった。 つまり、バナナを想像していたら、大きいしいたけ?ぐらいの大きさだったということ。単なる私の思い違いだった。 「ごめんね、友理奈ちゃん」 「・・・」 「ごめんってば。怒ってるの?」 友理奈ちゃんは鼻を真っ赤にして、恨めしげに私を見る。 「怒ってないよ。でも、うちの、そんなに小さくないってことわかってもらわなきゃって思って。」 「だから、それはぁ」 「これ、言っとくけど最高の状態じゃないから。まだまだ本気出したらこんなもんじゃないし。」 どこかで見た“ニートの言い訳”のような口ぶりに、キュフッと笑い声を漏らしてしまった。友理奈ちゃんの目つきがさらに鋭くなる。 「笑ったなー!わかった、じゃあ証拠見せる!ちょっと待ってて!」 そう言うと、友理奈ちゃんはクルッと後ろを向いて、「フンフフンフン♪」とくまくました鼻歌を歌いだした。時折、「ホゥ!」だの「フゥ!」だの変なシャウトが混じるのが気になる。 「じゃあ、なっきぃも準備しないとね。」 「準備・・・?ん、あ、みぃたン・・・くすぐったいよぉ」 また、顔にみぃたんの長い髪がかかる。私はこそばゆいのはどうもだめで、首を振って髪をどかそうとするけれど、みぃたんの長い指に、顔をやんわり包まれて身動きが取れなくなってしまった。 「みぃたん・・・」 みぃたんは、チュッチュッと私の唇を啄ばむ。その行為自体はすごくやさしいのに、思いっきり頭を固定されているから、息苦しい=気持ちいい。 「キュフ、ンフ・・・」 みぃたんはキスをしたまま、椅子の背もたれを倒して、また私を逆さづり寸前の状態に追いやる。・・・最高です! 「なっきぃ、アドレナリン全開だね。こっちもよくしてあげる。」 「ヒャッ!」 ふいに、足にピリッとした痛みが走った。でも、顎を固定されて上を向いているから、えりかちゃんの行動は見えない。 「えりこ・・・キュフゥ!」 歯を立てられてる・・・?いつぞや雅ちゃんに、乱暴に扱われたことを思い出して、ゾクッとした。それに、見えそうなのに見えないというのは、最初から目隠しとかされてるより興奮する。そのちょっぴり痛い感触は、足の指から踵、足首、すね・・とだんだん上に上がってきた。 「ンフ・・・ンン」 そして、その感触がついにひざの少し上の辺りに到達した頃、唐突に「オッケー!!」と友理奈ちゃんの明るい声が響いた。 「あ、本当だ。」 「よかったよかった」 余韻に浸る私とは対照的に、みぃたんもえりかちゃんもパッと体を離してしまった。なんてドライなの! だけど、そんな不満も、再び私の顔の前まで戻ってきた友理奈ちゃんの“アレ”を見た瞬間、すべて吹っ飛んでしまった。 「ひっ・・・・ひぃ・・・・!!」 「どう?これでもまだ、小さいと言うのか!」 とんでもない。私は青ざめて首を横に振った。 「な・・・なんっ・・・」 たとえて言うなら、アポロチョコから固定電話の受話器。柿の種からマジックバルーン。熊井ちゃんのアレは、超大変身を遂げていた。 「どどどどど」 「どうしてかって言いたいの?なかさきちゃん、保健の授業ちゃんと聞いてなかったの?これはね、ぼ」 「それは知ってる!そうじゃなくて、常識的に考えて大きくなりすぎでしょうが!」 無理だ。さっきのシイタケ状態ならともかく、こんなものをINしたら死ぬ。比喩じゃなく死ぬ。nkskならぬmtsk(股裂き)とか言ってwとか言ってる場合じゃない。私は熊井ちゃんから目を逸らして、「みぃたぁん・・・」とできる限り甘えた声を出してみた。 「どうしたの?」 「私、こんなところで死にたくないケロ・・・」 「えぇっ!死ぬなんて言わないで、なっきぃ。」 「そうだよ、ウチ死姦はちょっと・・・」 「Umelyは黙るケロ!」 三人は、うっすら涙を浮かべて懇願する私を見て、円になってひそひそ話を始めた。旗色が変わったかもしれない。 いたぶってくださるのはうれしいけど、さすがに生命の安全は保障してほしいものだ。何て考えていたら、 「なっきぃ、喜んで。今から特別ゲストを呼ぶからね。」 「・・・・え?」 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/4259.html
433 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 00 41 40 0 ID Be 今トメ土下座中です。うざい。 434 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 00 43 29 0 ID Be 433 kwsk 435 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 00 50 47 0 ID Be 後ろでうざいのであまり書けませんが 死んで詫びると包丁もってます。 鼻水きたない。 436 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 00 52 14 0 ID Be 救急車か警察でも呼んで差し上げるのはどうでしょうか。 というか旦那さんは何をなさっておいでなのです? 437 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 00 52 26 0 ID Be 435 なんだなんだ 大丈夫? 438 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 00 55 04 0 ID Be 宵っ張りのトメさんだわ 寝なくて平気な婆様なのかしら 439 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 00 55 49 0 ID Be 自分がいかに糞だったかウォーターしたの? それともパフォーマンス? 440 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 00 55 53 0 ID Be すみません。トメ狂言です。 お騒がせしてます。ごめんなさい。 441 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 01 03 25 0 ID Be 狂言じゃねーと逆に困るだろ 442 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 01 12 35 0 ID Be 何と書いていいのか判らないのですが ここまでするとは思ってませんでした。 明日も朝早いので寝たいのに kwskありがとうございます。 是非吐き出したいので書きたいです。 443 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 01 14 40 0 ID Be 442 無理しなくていいよ でも出来たら書いてって 459 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 12 54 17 0 ID Be まだかなぁ 464 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 14 20 11 0 ID Be お騒がせすみませんでした、生きてます。433です。 以下長いのもごめんなさい。 1/2 正月招集がかかる前に 「マンション工事中なので電話使えなくなるので用事のある時は携帯にして下さいね。」 とテンプレ通りの嫌なトメにメルアドと番号書いてFax流しときました。 でも嫁子の携帯番号って○○○-71○1-7○17みたいに やたらと1と7が何個かある番号なので嫁子の汚い文字では判別出来ないかも? そういえばトメさんメールって出来なかったかも。 誰かに頼めたとしてもメルアドも1と7を何個かつかってる使ってるし…。ミャハ☆ でも「汚い」って知ってるからいいよね。 ええーぃ、「汚い」から今年は大掃除じゃなくてお引っ越ししちゃいまーす。 新住所は教えません!どうせ「汚い」から! って新春の書き初めしたかったんですが、予定が遅れて引っ越し延期。 で、今朝最後の荷物を私の車に積めてブォオンと義母の知らない所へ逃げるはず、 ゼーーーたいに最後の夜に上の「嫁子」とか「ミャハ☆」とか書くんだ~、 誰かにGJもらえたら最高!!!とハイテンションで盛り上がってたら 義母、興信所まで使って新住所を突き止め昨晩凸したみたい… でも最後の荷造りの為不在だったので引っ越し前の部屋に凸してきました。 それがPM11 00。 468 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 14 24 51 0 ID Be そこから泣く、罵る、暴れようと何か探すが部屋はガラーン。 でまた罵る、泣く、罵る罵る罵る、、、 「新住所も知ってるからね。」の言葉に最後の魂も抜けた私はすごーく冷静に 3日開けずして凸して来て、私が何かする度「汚い、汚い、」と言っていた事。 作ったご飯も大事な物も何度も「汚い、汚い、」と捨てられた事。 お風呂も入れ直されたり、小梅と言うくせに「汚い、汚い、」と夫婦のシーツを勝手に洗われたり、捨てられたり。 数えきれない「汚い」の言葉と嫌がらせした事と今後あなたとは関わりたくない、旦那も同意見な事を言いました。 (私は普通に暮らしています。お風呂も毎日、掃除もしますし、 化粧も薄くですが毎日します。いたって標準の身なりと生活です。) すると、そんなつもりじゃなかった、そんな事言った覚えはない。の繰り返し。 で、嫌がらせの数々の証拠写真と録音を聞かせましたら呆然。 「住所知ってても来たら告訴します。」と言うと 台所にあった包丁もって来て 「捨てないで~、一緒に連れてって~、死んでお詫びするから~」と土下座しだしましたが無視し 「死んで骨になったら連れてってあげますよ。ふんっ。」と言っときました。 433 2/2 私まだ前家です。義母の大量の鼻水ティッシュとフローリングの汁の乾いた後、どっちが「汚い」んだよ! そろそろ魂戻って来たので新居に向かいます。 にしても諸先輩方はどうやって雲隠れ成功してるのか。うらやましい。 470 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 14 30 14 0 ID Be 捨てるも何も以前は同居だったの? 471 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 14 32 37 0 ID Be 433です。 年の為に、義母も生きてます。パフォーマンスでした。 変な書き込みですみませんでした。 読んで下さった方ありがとうございます。 472 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 14 33 02 0 ID Be 引っ越す前に興信所を使って新住所を突き止めたって変じゃない? 引っ越しの準備してることに気付いたら騒ぎそうなもんだけど。 本当に夫は同意見か? 473 名無しさん@HOME [sage] 2010/02/19(金) 14 38 46 0 ID Be 464は連絡がとれなくなったから興信所を頼まれたことに気づいて ないのか?逃げるなら直前まで連絡をとれるようにしておいて 逃げると同時にメアド&番号を変えるのが常識だろ。 次のお話→482
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6197.html
553 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/08(火) 14 50 47.00 ID ??? 552 17歳にウィッツが居てトニヤが入ってないな…割と漏れがありそうだ。 554 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/08(火) 20 27 17.03 ID ??? 553 ガロード「えっ?」 ウイッツ「えっ?」 ジュドー「えーと(√いや、ハマーン先生の例もあるし・・・)」ダッ! トニヤ「お前ら絶対許さない!」 556 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/08(火) 22 15 04.41 ID ??? 十六歳組の様子ってこんなんだろうか。これに加えて刹那がいるから騒がしいことこの上ないだろうなあ メイリン「ミレイナ、さっきから何してるの?」ボソボソ ミレイナ「『ですぅ計画』も終わって久しいので、新たに『D計画』を発動しようかと思案中なのですぅ」ボソボソ メイリン「D計画?」ボソボソ ミレイナ「もう少し対象範囲を広げようと思って。これで私の出番はうなぎのぼりですぅ」ボソボソ メイリン「そっか。頑張ってね」ボソボソ シン「いや、そこは止めろよ!」 キラ「いきなり大声出さないでよね。寝られないじゃない」 シン「あんたは授業中に寝てんじゃない! アスラン、あんたも隣なんだから起こせよ!」 アスラン「シ、シン! 授業中だぞ」 シン「あ…」 ルペシノ「放課後。シンとキラ両名に話があるので、可能な限り早く私の家に来ること。」 シン「げえ!」 オードリー「…シンは何故あんなにも焦っているのだ? そもそも、放課後、教師の家に呼び出しとは」 ミリアリア「…あくまで噂なんだけどさ、ルペシノ先生、男子生徒が悪さをすると、手首縛って自分の家のお風呂に入れるんだって」 オードリー「なに?」 ミリアリア「しかもさ、ルペシノ先生も一緒に入るらしくて。ナニされるかわかんないから、男子の間じゃ恐れられてんのよ」 オードリー「だからあそこまで必死に弁明しているのか」 ミリアリア「そういうこと」 シン「だから俺は――」 ルペシノ「口答えする子はお泊りにしちゃおうかねえ?」 シン「うわあああああ!」 559 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/08(火) 23 24 37.54 ID ??? 556 なかなか濃いけどミレイナがフェルトより年上になってしまうなw 567 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/09(水) 08 17 02.49 ID ??? 559 オードリー「何か」 刹那「おかしな点でも」 ハマーン「あるのか?」 シン「普通におかしいからな!?」 568 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/09(水) 08 54 30.85 ID ??? 565 口直しにルナが一緒にお風呂入ってあげるんだ! ルナマリア「というわけで行ってくる!」 ルイス「『マユちゃん達に先越されてる』に1アホ毛」 セシリー「みんな失敗に賭けるんだから成立しないって」 ネーナ「じゃあたまには成功に賭けてあげよっかな…」 セシリー「ハズレたらアホ毛生やさなくちゃいけないのよ?」 ネーナ「ごめんやっぱ今の無し!」
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1452.html
164 名前:UNNAMED 360[sage] 投稿日:2014/10/09(木) 18 35 31.29 ID hCqNpXhw [1/4] とある大学の研究所、言語や文化の研究の為に異世界の大陸の各地から、訪れた少女達が暗い休憩室でなにやら騒ぎを起こしていた・・。 「むり・・・もう無理っ!!」 「姉さま、耐えなきゃ、くぅっ!!」 「精神を安定させろ、集中を切らすなっ・・・ぐぅっ!!」 「だめ・・・もうだめ・・・んぁぁあああっ!!」 「ミーティアっ!・・・ちょ・・ちょっと、あっ・・ああぁぁぁぁっ!!」 「馬鹿者っ・・・ぐっ、すまん、ウルスラ、たの・・む・・・うぅぅっ・・んはぁぁっ」 「ま・・・まっ、ヴィーナお姉ちゃ・・・うぬーーっ!」 次々と、少女達が力尽きようとしていた、その時!! ブゥゥゥン!・・・ぴんっ・・・ぴきんっ! 暗かった休憩室の電灯がつき、停止していた機械類が起動し始める。 「はぁっ・・・はぁっ・・・た・・・耐え抜いたわね。」 「も・・・もうこりごり」 「はっ・・・はぁっ・・だから言ったはずだ・・・無茶だと・・・はふぅっ・・・」 「ね・・姉さま、姉さま・・・わたし生きている?」 部屋に明かりがついた途端に、糸が切れたように倒れ込む少女達・・・全員まるで長距離走をした後の様に、 息を荒げ、顔を紅潮させ、全身汗まみれになっていた。 「れーぞーこ と言う物は、便利そうに見えて、随分と問題の多い魔道具だな・・・。」 「てーでん したら、れーぞーこの中の食糧が腐ってしまうと、此処の学生が言うから、やってみたけど・・・」 「まさか、電撃の出力を調整しないといけないなんて・・・高度な技術過ぎるわ・・・。」 「みんなでお金だして買ったのに・・・プリンが腐っちゃうなんて、そんなの許せないよぉ・・・。」 「もうやらんぞ・・・くそっ、汗でぬるついて上手く車椅子に乗れん・・・。」 その時、ガチャリとドアが開けられ中年男性が部屋に入ってくる 「電源が復旧しましたよー・・って・・・どうしたんですかっ!?」 死屍累々と言った休憩室の光景を見て、思わず固まる西本教授、するとへたり込んでいた少女達がはっと我に返る 「きゃっ」 「うん?」 「きゃあああああああああああっ!!」 汗まみれで透けた服を見られたヴィーナは、そのサンゴ色の鱗や髪と同じ位、顔を真っ赤に染めて、 反射的に碌に形にもなっていない魔力の塊を衝撃波として西本教授に放つ。 「なっ・・ちょっまっ・・・どわあああああっ!?」 まるで爆風に当てられたかのように部屋の外まで吹き飛ばされ、コンクリートの壁に叩き付けられぐったりする西本教授、 これが、水鉄砲や火球などに成形されていたら、死なないまでも、病院送りにはなっていただろう。 「ヴィーナ!やり過ぎよっ!」 「はぁっ・・はぁっ・・・す・・・すまん。」 「ヴィーナぁ?だから意地張っていないで布の服にすれば良かったのに・・・。」 「ヴィーナお姉ちゃん、水竜のヒレを重ね着しても、汗かいたら台無しだよ。」 「だが、ニホンから何時までも布を購入する訳にも行くまい、海の素材だけで、まともな服を作らなければならないのだ。」 「分厚くすれば、そりゃ見えにくくなるんだろうけど、濡れると透けるでしょ、その素材、やっぱり鎧のインナー向けよ。」 「強度だけは問題ないのだ、それは、間違いないが・・・。」 「君たち、私の事忘れていないかぃ・・・っててててて」 ふらつきながらも、腰を摩りながら、西本教授がドアにもたれかかる形で休憩室の前に立つ。 「っ!!に・・ニシモト教授!?・・・済まないが、他所の方を向いててくれないか?何か羽織るものを・・。」 「あぁ、ごめんごめん、えっと・・・部屋の端のロッカーにジャージがあるからそれを着ると良いよ。」 「っ・・・こ・・・これか?・・・この金具は一体・・・いや、無いよりはマシか・・・。」 チャックの閉じ方を知らないヴィーナは、開いたままのジャージの上着を羽織り、両手で布地を引っ張って塞いでいた。 「ニシモトさん、ニシモトさん、私とお姉さま達は、れーぞーこ を動かすために雷撃魔法をずっと使ってへばっていたの」 「それは、随分と無茶なことを・・・(文字通り人力発電だな・・・っと言うよりも、誰が動かし方を教えた?」 「全ては、プリンなる菓子の為・・・。」 「物を腐らせない為の魔道具なんでしょ?だから、電撃魔法の出力を調整して、起動してみたの。」 「あぁ、冷蔵庫が停止したら中の物が腐っちゃうかもね・・・って・・・あれ?」 「ニシモト教授?どうしたのかしら?」 「ねぇ、君たちは、氷結魔法と言う奴を使える?」 「え?勿論、使えるけど・・・それがどうしたの?」 「冷蔵庫はね、物を腐らせにくくする効果はあるけど、それは凍らせたりするから腐りにくくなるんであって、 不思議な力で問答無用で腐らせなくする機械じゃないんだよ。」 「「「「っ!!?」」」」 「だから、態々電圧と電流を調節した雷撃魔法を使う必要は無かった筈だけど・・・。」 「ば・・・っ」 「ヴィーナさん?・・・あれ?プリシラさん達もどうしたのですか?」 「ばかものーーーー!!馬鹿馬鹿馬鹿!ばかぁぁぁぁっ!!」 「最初に言えばよかったのに・・・・。」 両目に涙を溜めたヴィーナに魔法衝撃波を連続で食らう西本教授、そして冷ややかな目つきでその光景を見続ける3人 試験的に導入された魔鉱石式発電機のトラブルで、一帯が停電してしまったが故に起きた悲劇がこうして幕を下ろす。 あとがき 日本語が完全に解読できている訳ではないので、ニュアンスを勘違いしたりでトラブル発生するかなぁと。 シチュエーションだけで書いたものなので、整合性は別にいいのです。(ちなみに、発電機はソラビト技術参考
https://w.atwiki.jp/kasanekotoba/pages/221.html
からだ【身体】 ひとつめのことばが強烈です。(管理人) 2006.04.25_C01 最終的な線引きは守って生きたいですね心や身体を汚してまで有名になりたくはありません 2006.04.28_C01 バンド練習頑張ってください帰宅が遅いですね飲食店ですか?身体を壊さないように・・・ 2006.05.13_C01 お忙しそうですね、身体に気をつけて 2006.06.10_C01 私は健康的な食べ物が大好きで、中でもゴマは取っても身体に良いのですよ~ 2006.06.12_2_C01 私は、身体が固くって悩んでいるんですよ 2006.06.17_C02 納豆はホンとに身体にいいですから毎日食べてください 2006.06.24_C02 東京の夏は残念ながら私の身体に合わないようです 2006.07.02_C03 で、捨て猫を拾って一生懸命お世話してたのに、少ししてなくなってしまった方がいますその方がおっしゃってたのですが、捨て猫は身体の中に虫が入っている場合が多く、出来るだけ早く獣医さんで一度は見てもらうほうが悲しい思いをしないで済むそうです 2006.08.17 休み明けは何かと疲れていますから、スタートダッシュは無理せずに身体を慣らしていってくださいね 2006.08.22_1_C01 身体を丈夫に育ててやってくださいね 2006.08.23_C02 ソウさんは身体の中がきっと南国仕様になっていますから大丈夫ですよね 2006.08.25_C04 健康オタクなので、もう少し電流を下げてもらえれば身体に良いかもです 2006.08.28_C07 でも気持ちと身体を引き締めて頑張りますね 2006.08.31_2_C01 腕が太いのは、身体に押し付けてるからだと思います 2006.09.02_1_C02 普段は大人しいですが、身体を動かすのは得意なのでアクションモノとかやってみたいんです 2006.09.06_2_C03 身体に気をつけてくださいよ 2006.09.07_C03 身体に気をつけてくださいね 2006.09.07_C03 身体には充分気をつけてくださいね 2006.09.07_C03 身体を動かすとす~っとしますよ 2006.09.17_1_C02 私はちょっと身体が硬いのです 2006.09.18_C10 身体に良いものやっぱり自宅のご飯が一番ですし 2006.09.20 頂いているのは「オニオングラタンスープ」で、この日は寒かったので身体がとっても暖まりました 2006.09.27_C06 自分の家で食べるのは絶対身体に良いので続けてくださいね 2006.09.27_C08 寝る直前のご飯は身体に良くありませんので、隙を見つけて7時頃に何か食べるようにしてくださいね 2006.09.27_C08 温野菜は身体に良いですし、思ったより沢山の量がお味噌汁だといただけると思いますが? 2006.10.03_1_C05 丈夫な身体で生んでくれた親に感謝ですね 2006.10.13_C03 私は健康オタクなのであの電気ショックはなんとなく身体に良いように思えました 2006.10.13_C11 そうですね、丈夫な身体でした 2006.10.19_C03 確かに身体の不調じゃなくて良かったです 2006.10.22_C01 身体だけはこの世界で重要なので、体調管理だけは気をつけていきますね 2007.01.21 人間の身体は、息を吸うときに緊張して、息を吐くときにリラックスするようにできてます! 2007.06.08 血液とか検査して身体に合うものを選ぶそうです
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4427.html
Project512_Part4-もくじ- クイックメニュー ──○<アッーなのです!── 【チャック・橘京子にいじめられる?!】 【チャック・朝倉涼子による禁則事項】 【チャック・キョン妹にいじめられる?!】 【チャック・涼宮ハルヒがPCを破壊される】 【チャック・キョンが暴行される(性的な意味で)】 【チャック・佐々木が○に拉致監禁される】 【チャック・佐々木が夢に出てくる(閉鎖空間Ver.)】 【チャック・橘京子一人旅】 【保守短編・涼宮ハルヒの引越】 【保守短編・アラル、まじめ、ズールーのSSはここまで来なさい!】 #ロンリーバースデー俺。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ | i L.i_i_i__l) | | ゚-゚ノ | ―――ダレモイナイ |⊂ ! オドルナラ―――イマ─── | ! ィ´ ヽ ♪ f ( i L.i_i_i__l) ♪ ヽ j ヽ | ゚-゚ノ |ノ カモンレッツダンス カモンレッツダンス / (__)へ ! j / i ・ ・ ・ ・ ・ 【チャック・橘京子”に”いじめられる・・・?!】うん、それ無理♪ 橘「あら森さん、お目覚めですか? お休み中にあたしたちのアジトに お招きしたのです。 やだ、そんな怖い顔しないでよ。 あたしたちは機関と親睦を深めようと思っているのです。 森さんに素直になって頂ければ機関もあたしたちの実力を理解して頂けるのです。 森さんが意地っ張りなのはよく知っているのです、ですからお時間とお道具を沢山 用意してたっぷりとおもてなしするのです。うふふふ・・・」 ・ ・ ・ 森「・・・ちばなさん!橘さん!」(ピシピシ) 橘「はう、ドリーム!?ここはどこなのです?」 森「閉鎖空間みたいね、気がついたらあなたと居たのよ。」 橘「あうう、またなんでこんな閉鎖空間にいるのです・・・?」 森「私が聞きたいわよ!多分あなたが涼宮ハルヒと佐々木さんの双方から怒られるような事でもしたんじゃないの?」 橘「心当たりがありすぎなのです!プリンでもアナルでもそう言う役周りのSSが多いのです・・・」 森「あとさっき寝言で私の名前言いながらニヤニヤしてたけどどんな夢見てたの?」 橘「え、えーと・・・、森さんと仲良くなる夢なのです・・・ そ、そうなのです!森さんとあたしが仲良くなればこの閉鎖空間から出られるのです、多分!」 森「ちょ、ちょっと!私には百合属性無いから!私には百合属性無いから!」 橘「あたしだって森さんは守備範囲外なのです、でもこの変な閉鎖空間から出るためなのです!」 (チウゥー) 森「フモ!・・・フモモーー!!」 橘「あうあう!あたしと森さんじゃダメなのです、やっぱり愛が無いから!」 森「ひ、ひどい言い草じゃない・・・!!」 神人「サアハジメルザマス」 森「アッー!神人来た!神人来た!!」 橘「ヒィィーなのです!!」 神人「イクデガンスー」 橘「アッー!」 森「アッー!」 神人「フンガー」 ・・・橘京子”と”いじめられる。(完) ・ ・ ・ 【朝倉涼子が禁則事項できる?!】 朝倉「ねえ、長門さん」 長門「……なに」 朝倉「たまにわたしと長門さんのカップリングみかけるよね。」 長門「……?」 朝倉「わたしには有機生命体の愛の愛の概念がよく理解できないんだけど」 長門「……。」 朝倉「やらないで後悔するよりもやって後悔したほうがいいって言うよね」 長門「……。」 朝倉「試してみる価値はあr」 長門「……朝倉涼子を敵性と判断、関節技による制裁の許可を申請する。」 朝倉「アッー!コブラツイストだけは!コブラツイストだけは!」 山根「僕の愛が朝倉さんに通じる日はくるのか!?」 ・ ・ ・ 【チャック・キョン妹にいじめられる】ジャンプ大パンチアンパン塩ラーメン 妹「キョンくんあさだよー!おきてーー!」 (ドスッ!) キョン「グホァ!お前もいい加減成長してきてるんだからフライングボディプレスはやめてくれ!」 妹「ええーー!」 ──翌朝 妹「キョンくんあさだよー!おきてー!!」 (ガシ!ガシ!アンパン!シオラーメン!) キョン「グホァ!俺の起き上がりに立ち小キックを重ねないでくれ!!」 妹「せおりーだよ!」 ──さらに翌日 妹「キョンくんあさだよー!フンッ!ハッ!」 キョン「グホァ!スクリューパイルドライバーだけは!スクリューパイルドライバーだけは!!」 妹「Большой победа!」(偉大なる勝利だ!) r, ヘ_ _,,,,_⊂-くノ`ヽ, _ 〆_゙ ir ⌒ ) ξ⊂! っ》` く ∠___ . \ノ ‐`` i、 ,ノ │,-ヽ7=、、 ,,rー `-、 \_゙l、,,,_,/i゙、 ,ノ 〈 ゛ `ヌ⌒ )/=i、 l `゙゙ ` ミ--/-,_ ´ / ` \ .,,、`lニン-゛ \__ノ __ //} ∠/)/ __ ィ 〈くノ/〉 / /} . /!/ └‐¬ァノ /__/) / く_ 〈__ノ/ . / く h_/} l 「` 〈 ノ . ! /l/ / / / ! /iY / / ̄ヽ . / _ヽ_ トlj l / l / >ー-、 ヽ_/ / / ! /. V ̄`ヽノ -―< / /j/! /j ̄ ̄ヽ}/ `ヽ ∧ j∧/j/ / \ l 「おんみょうだんをくらえ~」 ・ ・ ・ 【チャック・涼宮ハルヒがPCを破壊される】 ──俺と古泉はカードゲーム、その傍らで朝比奈さんはやかんに挿した温度計とにらめっこ、 そして長門は読書でハルヒはネットサーフィンと言う、ごくごく普通の放課後の出来事だった。 「ん?・・・何よこのフォルダ?」 ──俺の時が止まった。 いかん、いかんぞ!MIKURUフォルダか?!そうなのか!? その時、俺の中の野性の本能が目覚めた。 「ハルヒ!危ない避けろ!」 俺は猛然とダッシュを決め、サントスばりのシュートをPCに決めた、 足の生爪が剥がれたか割れたかしたが気にしない。 そしてPCを抱え上げ、窓から投げ捨てた。 決まり手はうっちゃり、うっちゃりでキョン之山の勝ち。 よし、証拠は消えた。あとはハルヒを丸め込まなくては。 「ハルヒ、今のはウィルスだ、コンピューターウィルスだ!」 「は、はぁ!?」 「最近のコンピューターウィルスは人間にも感染するんだ、さっき見たのは幻覚だ。危ない所だった。」 「よ、よくわかんないけど・・・あ、ありがとう?」 よし、これにて一件落着! ・・・しかし期待とは裏切られる物だ、窓の外から騒ぎが聞こえてきた。 外を見ると後頭部から血を流して倒れている谷口と傍らに血糊の附いたPCが落ちている 大変だ! 「ァチョェァーー!!」 一刻を争う非常時だ、一も二も無く俺は窓から飛び降りた。 PCが原形を留めている、HDDからデータをサルベージされてしまうかも知れない! 飛び降りた時に何か足首に激痛が走ったが些細な事だ。 「アタタタタタタタ!ホゥアッチャア!!」 俺はPCに駆け寄るとナントカ神拳を放った、PCは壊れた。俺の中手骨も壊れた。 ・ ・ ・ 「あなたには感謝するべきなのかも知れませんね」 OK、古泉、俺頑張ったよ、世界崩壊の危機救ったよ。 かくしてMIKURUフォルダの発覚は阻止された、めでたしめでたし、HappyEnd。 「そうは行きません、元はと言えばあなたが朝比奈みくるの猥褻画像を保管していたのが 原因です、その点に関してはあなたに反省していただきたいですね。」 スマン古泉、若気の至りだ。 「再発防止のため女体なんて僕が忘れさせてあげましょう、ふんもっふ!」 「アッー!またアナルオチか!またアナルオチか!!」 ・ ・ ・ 【チャック・キョンが暴行される(性的な意味で)】 古泉「はっはっ!僕の出番ですね!さあキョンタン、僕のふんもっふを食らえ~」 キョン「アッー!アナルだけは!アナルだけは!」 古泉「はっは、待ちなさいキョンターン!」 キョン「今日こそはアナルを守る!」(逃走) ・ ・ ・ キョン「ハアハア、古泉の奴は巻いたみたいだな・・・」 中河「おや、キョンではないか。」 キョン「中河か、すまん今ホモレイパーに追われていて忙しいんだ」 中河「それは災難だなキョン。 そうだ、俺に名案があるぞ」 キョン「どんな案だ?」 中河「恋人が居るとアピールすればそのホモレイパーも諦めるんじゃないかね」 キョン「はたして●がそんなまともな感性持ち合わせてるのかどうか・・・」 中河「いつぞやは世話になったしな、俺がその恋人役になってやろう!」 キョン「アッー!中河よ!お前もか!!」 中河「遠慮はいらんぞ、そらワン!ツー!タッチダウン!」 キョン「アッー!アッー!アッーー!!」 ・ ・ ・ キョン「酷い目にあった・・・」 岡部「なんだ、キョン。悩み事あるなら先生に言ってみろー」 キョン「カクカクシカジカでホモに狙われてるんですよ」 岡部「それは災難だな、よし先生が愛のある掘りかたしてやるぞー」 キョン「アッー!先生まで!先生まで!」 ・ ・ ・ みくる「何か今日は騒がしいでしゅね」 長門「涼宮ハルヒは昨日BL本を見た、そのためこの界隈の男性はホモに改変された」 みくる「まだキョンくんの災難は続きそうでしゅ」 ・ ・ ・ 古泉「さあ観念しなさいキョンタン!」 谷口「お~いキョン!HOHOHO掘らせろ~」 藤原「フン、貴様を掘るのも規定事項だ!」 キョン「悪夢なら覚めてくれ~」 ハルヒ「ハァハァ、最高よ!」 ・ ・ ・ 【チャック・佐々木が○に拉致監禁される。】 九曜「──普通の───展開───」 橘「九曜さん何を言うのです!あたしは佐々木さんを拉致監禁なんかしないのです!」 佐々木「た、橘さん?なら今すぐこの縄を解いて頂きたいんだけどな」 橘「佐々木さん!これもまた愛の形なのです!和拉致なのです!和監禁なのです!和禁則事項なのです!」 佐々木「いや、私にはそう言う趣味ないから」 #佐々木の女口調すっげぇ難しいです。 ・ ・ ・ 【佐々木が夢に出てくる(閉鎖空間Ver) 】 橘「ぇへへへ、それはくすぐったいのれす・・・、佐々木さん今日は大胆なのです、むにゃむにゃ・・・」 佐々木「・・・なさん!・・・ちばなさん!コラ橘!起きろオルァ!(ゴシカァン)」 橘「Σ」 佐々木「やあ橘さん起こしてすまないね、しかしこの状況を見て貰いたくてね、くっくっ、すまないね」 橘「はぅ!?、ここは閉鎖空間!?」 佐々木「君が言う僕の閉鎖空間とは違うようだよ、ほら、あっちに居るのは神人って奴じゃないのかい?」 橘「あ、あれは!巨大森さん!?」 森人「バンガオー!」 佐々木「橘さん、あの巨人はどうも好意的な存在ではなさそうだ、僕としてはこの空間から早く脱出しようと思うのだけど・・・」 橘「あわあわ、森さん怖いのです森さん怖いのですヒィィー!」 佐々木「・・・しっかりしてくれないか、今は橘さんの超能力に頼るしかないんだよ」 橘「そ、そうなのです!佐々木さんがあたしを頼っているのです!吊り橋効果で愛を高めるのです! 今こそあたしたちの愛のパワーが炸裂するのです!!」 佐々木「ム、フモモ・・・!」 橘「おかしいのです、愛の接吻で撃退できると思ったのです きっともっと愛を深める行為が必要n(バキ)・・・あぅ、痛いのです」 佐々木「僕と猥褻行為をする以外の方法は無いのかい?」 橘「そうなのです、あたしも超能力○形態になるのです!」 佐々木「くっくっ、頼もしいじゃないか」 橘「佐々木さん!あたしのかっこいい超能力バトルを見るのです!トランスフォームなのです!」 ○「佐々木さん、この戦いが終わったらあたし・・・」 森人「バンガオー!」(ペチン) 佐々木「橘さん・・・、死亡フラグ立てる暇もないじゃないか・・・」 佐々木「しかたないね、こちらでもう一度寝たら戻れるかな?」 森人「バンガオー」 ・ ・ ・ ──翌──朝…─── 橘「お、おはようなのです・・・」 佐々木「やあ、橘さんおはよう」 橘「今朝は酷い夢を見たのです、まるで全身打撲なのです・・・」 佐々木「くっくっ、奇遇だね、僕も今朝はユニークな夢を見ていたよ」 九曜「───夢…──ではない───」 橘「するとあたしと佐々木さんの熱いベーゼは実際にあったのです?」 佐々木「・・・その辺は忘れたかったよ」 九曜「───午前4時20分──から──あなたたち───この世界から──消えて──いた───」 橘「酷い目にあったけど、佐々木さんにあたしが選ばれたのなら本望なのです!」 九曜「──橘京子──あなたが──作った──閉鎖空間──」 橘「へっ!?」 九曜「───あなたの──願望が──佐々木さんの力──一部─使い──実現──」 佐々木「あの巨人に僕は心あたりがなかったけど・・・、あれは橘さんの恐怖の象徴と言う事なら納得だよ、くっくっ」 橘「あぅあぅ・・・、佐々木さんに恐ろしい思いをさせてしまって申し訳ないのです・・・」 九曜「──再発──防止──には──」 橘「九曜さん、教えて欲しいのです!」 九曜「──現実世界で───欲求不満を──解消──」 橘「わかったのです!さあ佐々木さん!」 佐々木「ちょ・・・やっぱりガチ百合オチ!?」 (百合) ・ ・ ・ 【チャック・橘京子が旅行に行ける】 組織スポンサー「いつも頑張ってる橘っちに今日は特別ボーナスだよっ! 旅行券あげるからたまにはにょろ~んと羽を伸ばしてくるといいにょろ!」 橘「と、いう事であたしは週末を利用して一人旅なのです!」 橘「スポンサーの人が誰かに似てるのは多分きっとおそらく他人の空似なのです」 橘「ここの中華街有名わりに狭いのです、そして高いのです」 橘「世界一高い灯台に来てみたのです!」 橘「でもすぐ近くにある日本一高いビルの方が倍以上高いのです・・・」 橘「氷川丸営業してないのです、何か沈没しそうで不安なのです・・・」 俺「ハピバースデー俺ー・・・」 橘「なんかすごく寂しい事してる人がいるのです」 橘「とってもしょっぱい旅行だったのです・・・」 (濱) ・ ・ ・ , -‐- 、、 . 〃 ; ヽヾ. ハミ((メノリ从)) | i(| ┃ ┃ |!| | トリ、 ヮ ノl !| <これからもあたしを応援して欲しいのです! . レ゙⊂i__{\}_iつリ ノ_/__l_jヽ `~(__i_)~´ ・ ・ ・ 【涼宮ハルヒの引越】つかマジでサ●カイ引越センターでバイトした時殴られまくったYO! (1/4) 「あたし今日も団活出られないから、四人でがんばって。サボんじゃないわよ!」 ここ数日ハルヒは団活を欠席して早くに帰っている、SOS団はあいつにとって 生き甲斐だからな、本当に残念そうな表情で寂しく歩いていく。 「おい古泉、なんで最近ハルヒは早退してるんだ?お前の機関なら調べは付いてるだろ?」 「さて、存じませんね。」 ニヤケハンサム副団長は一瞬呆れてから肩をすくめて見せた、こいつどうせ知ってて 隠してやがんな。 さて、どうやって締め上げてやろうか。 と、思案しているところに朝比奈さんの横槍が入る。 「キョンくん、ここはあなたが直接悩みを聞いてあげたらどうですか? キョンくんが心配してあげるだけでも、涼宮さんは喜ぶと思いますよ。」 はて、何故にそうなるのか、とんと思い当たりませんなあ。などととぼけて見ようと 思ったが、プリンのSSを読んだ後なので察しはついた。 そうしてみますよ、朝比奈さん。 「そしてあたしはバカップルに見せ付けられるんでしゅよコンチクショウ!」 「今日はわたしが空気…。」 (2/4) ──翌日 「親父がギックリ腰で入院してんのよ。」 ほう、そりゃ普通に難儀だなあ。 ハルヒの答えはあっさりした物だった、それなら俺に出来るのは労いの言葉を かける事くらいしかなさそうだ。 しかしまたなんで親父さんはギックリ腰なんてやっちまったんだろう。 「あたしんち引っ越すのよ、親父ったらケチって自分でやろうとしてね。」 なんだって引越し?、いつ引っ越すんだ?どこへだ?遠いのか?なんだって受験とか これから控えてる時期にやるんだ?説明してくれ! 「ちょ・・・、取り乱さないでよ! 引っ越すってもすぐ目の前よ。今の家が 老朽化したから土地売って、すぐ目の前の家買ったのよ。別に転校したりしないわ。」 俺はまったくもって遺憾ながら一安心した、さてそうなると新たな懸念が生じる わけだが・・・、その懸念はすぐに実現した。 ハルヒは古泉とは違う含みのあるニヤケ顔を作りながら提案してきた。 「そうだ、あんたたち手伝ってよ。バイト代がわりに親父にご飯くらい奢らせたげるわ!」 こうして微妙に長いプロローグは終わるのである。 かくしてSOS団(主に俺と古泉)による、引越し作戦の幕が開けるのだった。 (3/4) ──斯くして次の土曜日である。 俺たちは不思議探索を中止して、ハルヒの引越しを手伝う事となった。 朝比奈さんと長門には小さい荷物の梱包をしてもらい(当然宇宙的パワーは封印だ)、 俺と古泉で大きな荷を運ぶ事になった、ハルヒは監督と称して何もしないも同然だ。 「もう、遅っそいわねえ! もっとこうちゃっちゃっと出来ない物なの!?」 そうは言う物の慣れない重労働に早くも全身の筋肉が悲鳴をあげている、明日は 筋肉痛で動けないかもな。これで飯の奢りだけじゃワリに合わないぜ。 「そうだ、いい物があるのよ!」 と、言うとハルヒは駆け足で裏庭に周り何か変な機械を出してきた。なんだこりゃ? 「見りゃわかるでしょ!カタパルトよ、カタパルト!投石器とも言うわね。」 いや、なんでそんな古代ローマ帝国みたいな武器が引越しに関係してくるんだ? 「これで荷物飛ばせばすぐ終わるわよ、これすっごくいいアイデアだと思わない?!」 「流石は団長です、素晴らしい発想かと。」 古泉、お前はいい、黙っていろ。 「どうでもいいからとっとと終わらせるでしゅコンチクショウ!」 (4/4) ブーン!、シポーン!! とりあえずハルヒがうるさいのでちゃぶ台を投擲してみたが、なんの因果かこれが 狙い通りに新居の居間に入り込んでしまった。 「いいわよ、その調子! おにいちゃんサイコーッ!」 慣れればこれは楽しいかも知れんな。 「次はその冷蔵庫よーっ!」 ブーン!、ドガシャーン!! 「このヘタクソー!」 むうう・・・。今度は狙いを外して屋根に突き刺さってしまった。 「キョーン!、もっとしっかり狙いなさいよ、ここよ、ここっ!」(バシバシ) よし、次はタンス行くぞー! ブーン!、ゴキャッ!! 「あぅ!」 今度はタンスがハルヒに直撃した、だがタンスの落下点はまーまー近い。 よし、次はこのダルマ行くぞー。 (5/4) ・ ・ ・ コンピ研部長「と、言う話をこのゲームやってたら思いついたんです、長門さん。」 (ttp //www.skt-products.com/contents/hikkoshi.html) 長門「わたしの出番がほとんどない。」 長門「というか分数間違ってる@名前欄」 みくる「分割間違えましゅたね、ぷくくww」 ・ ・ ・ 【ハルカ「ちょっとジュン!あたしのアナル掘ったでしょ!?」】 ハルヒ「今日は環境問題と人種差別問題について研究よ!」 キョン「藪から棒になんだよ!」 ハルヒ「アラル、まじめ、ズールーのSSはここまで来なさい!」 キョン「結局それが言いたいだけかよ!」 ハルヒ「まず古泉くん、キョンを掘っちゃって!」 古泉「ウホッ!流石団長ですね、団員の気持ちをよく理解していらっしゃる。」 キョン「アッー!」 ハルヒ「これでアナルオチは封印したわ、多分まじめに語れるわよ!」 みくる「アラルってなんでしゅか?」 ハルヒ「ロシアの湖ね、海って名前だけど。」 長門「かつての面積は世界第四位、2008年現在は大規模な環境破壊で消滅しかかっている。」 長門「ズールーとは南アフリカの部族名。詳細はWikiって。」 みくる「二つとも離れすぎてて関連付けた話作るのは無理な気がしましゅ」 古泉「無理やりオチをつけようにもキョンタンのアナルは既に掘っています、困ったものです。」 ハルヒ「とりあえず保守よ!」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ __ ,.-¬- 、._ / ´, 、 、 `ヽ、 r´ / l ヽ \ 、ヽ / / /l. l、 \ ヽ , lヽ /, l. / /´ヽ lヽ ヽ. ! ヽ. ト ヽ、 ´| V __ヽ. ト\、_ ,| ,| | l. ,| | __ \゙、ヽ.__ヽl. ト.| lハlヘ|´ ` ヽ´ ``〉,^! | ! l\l| | //ィ N | ハ ヽ __ /ハ/ ` _ ′lハn\ `ニ´/! ! ,イ | _,.- /ヽ ` - ´ ,ハ\ | |ヽ _, - / | ヽェ、 | ヽー、 _ | ト. ヽ ,.、-‐ ´ / | / 〉 | ヽ `⌒.l ヽ ,ヽヽヽ / ヽ 〈 ,.-|ヽ/ ヽ-/ ヽ/|、 ,〉 | l_! ヽ ゙l 「困った物です」 Menu Top Part1 Part2 Part3 Part4 Part5 Part6 Part7 Part8 Part9 Part10
https://w.atwiki.jp/2ndchecker/pages/305.html
からと、とは 主な配信内容猥談 カラオケ お絵かき 出来事・事件MFBE(My First BAN Experience) 注意事項 からと、とは おっぱい系女性配信者。自称「北のおっぱいの守り神」。 主な配信内容 猥談 彼女は所謂変態である。おっぱいが大好きで、性に対して非常におおらか。 カラオケ 色々な時間帯に、一人実家でカラオケを披露する。実は結構上手く、声が伸びやかなのが特徴。 お絵かき 趣味で絵を書いている。配信外で絵を描くことも多く、これまた結構上手い。 出来事・事件 MFBE(My First BAN Experience) 2011/3/3 どうしても歌いたくてしょうがなかったのでyoutubeのw-inds.動画を流したところ、二曲目前半で おもいっきりBAN. 配信場所 Ustream checker http //revinx.net/ustream/page/1200 Twitter http //www.twitter.com/karato0678 Stream Player http //lonsdaleite.jp/stream_player/#karato2ch//7352101/ 注意事項 基本的に配信はR-18(公式な設定ではない)なので、明らかな下ネタまたはそれに類するものがニガテな方にはオススメできない。しかし色々な下トークを繰り広げてくれるという点では非常に貴重かつそういうのが好きな男性には非常に嬉しいことを付しておく。(※配信者自身は非常に女性視聴者を欲している、もうそれはものすっごく)
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3733.html
怜「なぁなぁ、きょーたろー!ええもん見せたるわ」 京太郎「はぁ……どうせ、蛙の人形やらなにかでしょ?いつもいつも俺が引っ掛かると思ったら大間違いですよ」 怜「ちゃうちゃう、今回はうちの下着やで?」 京太郎「とかなんとか言って、また今回も同じなんでしょ?そう何度も同じ手は食いません!」 怜「もー!疑り深いなぁ…。今日はちゃんとスカートをたくし上げたるわ。それなら文句ないやろ?」 京太郎「というかまずスカートをたくし上げて下着を晒す何て真似は絶対に…怜「ほれ」クイッ…ってうわぁぁぁあ!!」 怜「どや、やったったで!まぁ、スパッツ穿いとるから恥ずかしないねんけどなー」 怜「見事に引っ掛かって顔真っ赤やで、自分!あっははは!」バンバン! 京太郎「…………怜さん、そんなことをする前に自分のスカートのなかを確認してください……!///」 怜「スカートのなか?なにがあんねん……って、あ……」ヒョイッ! 怜「~~ッ!!!/////////」カオマッカ 怜「み、見たんか!?///うちのパンツ見たんか!?///」 京太郎「そ、そりゃああんな大々的にスカートを持ち上げれば見えますよ!///」 怜「そこは見てても『見てません』言うところやろ!!!///」ポカポカ! 京太郎「そ、そんな理不尽な……」 竜華「おはよー、さっきから騒がしいけどなんかあったんか?」ガラッ 怜「う、うちの恥ずかしいところ(パンツ)見た責任とってもらうからな!///」 竜華「」 怜「初めてやったのに……あんな無理矢理……///」 京太郎「そ、それは怜さんからやったことじゃないですか!///」 怜「あ、竜華、おはよー」 京太郎「あ、竜華さん、おはようございます」 竜華「あ、お、おはよー……って違うわ!自分ら一体どうゆう関係なん!?は、初めてを無理矢理……////」 京太郎「りゅ、竜華さんが想像している話と全然違いますから!」 竜華「そんなん信じられへんわ!ちょっと京太郎、別の部屋でお話ししよか……」ニッコリ 京太郎「うえええ!?怜さんからもなにか言ってください!」ジタバタ 怜「激しかった……///」 竜華「完全にギルティやで……?」ニコニコ 京太郎「怜さんっ!?」 竜華「これはちょっとどころやないわ…さぁ京太郎、あっちの部屋行こか?」ガシッ! 京太郎「ま、待って!話だけでも!」ズルズル バタン… チョッ!?リュウカサン,ヤ,ヤメッ……アッー!! 怜「うちのパンツ見たんやから当然の報いやで」 怜「で、でもまぁ!二人っきりでいいムードの時は見せたっても…ええけどな……///」 怜「って!うちは一人で何言うてんねん/////あー恥ずかし……///」 カンッ!