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前話 次話 漫「(もっと…甘えたい…っ♥)」ギュゥ そんな考えが滲みでたかのようにうちの手が須賀君の浴衣を掴んだ。 自然、須賀君の浴衣が歪み、崩れてしまう。 それを間近で見てしまったうちの胸がドキリと反応し、お腹の奥に熱を灯した。 渇き続け、不満を訴えていた下腹部で蠢くようなそれにうちは何時の間にかそっと唇を開いていた。 漫「須賀君…」 京太郎「な、何です?」 漫「抱っこ…して…♥」 漫「(う…うちは何を言うとるん…?)」 流石にこの年にもなって抱っこはない。 しかも、相手は年下の男の子なのだ。 これまで少なからず先輩ぶってきたうちが言って良いセリフやない。 けれど、それでもうちの口から訂正や冗談の文字が飛び出さへんかった。 寧ろ、強請るようにして須賀君を見上げ、彼の反応を待っとる。 京太郎「わ、分かりました」 漫「ふぁぁ…♪」 そんなうちに須賀君が何を思ったのかは分からへん。 だけど、須賀君は多少、迷いながらもうちを抱き上げてくれた。 お姫様抱っこの形で抱き上げられたその姿勢と須賀君の逞しさにうちの胸がジィンと揺れる。 何処かうっとりとした心地の混ざるそれにうちは甘く声をあげながら、身を委ねた。 漫「(暖かいわぁ…♥)」 大地から切り離され、重力と言う感覚も胡乱になった独特の浮遊感。 それに包まれるうちを抱き上げる逞しい身体はお風呂上りな所為かとても暖かかった。 思わず肩の力が抜けていくその熱を求めて、うちは自分から須賀君の胸に頭を預けてしまう。 まるで恋人同士のようなその甘い仕草に須賀君は何も言わへん。 顔を真っ赤にして何かを堪えるような表情を見せるだけやった。 漫「(ふふ…♪可愛えぇなぁ…♥)」 京太郎「で…上重さんの部屋に行けば良いんですか?」 漫「…嫌やぁ…♪」 勿論、普通に考えればこのままうちの部屋に連れて行って貰うのが一番なんやろう。 でも、そんな事したら、周囲にからかわれて、この甘い時間が終わってまう。 そんなん絶対に嫌や。 折角、こんな心地ええのに…それを取り上げられるのは我慢ならへん。 京太郎「じゃあ、どうしたら…」 漫「須賀君の部屋に連れてって…♥」 京太郎「え…!?」 とは言え、他の場所も人の目がある以上、須賀君に存分に甘えられへん。 唯一の例外はこの合宿の中で個室を貰っとる須賀君の部屋だけや。 なら、そこを選ばない理由なんてあらへん。 昨日の様子を見るに須賀君がうちを襲う事はまずないやろうし…それに襲われた所で… ―― 京太郎「良いんですか?」 漫「ええも悪いもあらへんよ…♪最初からそのつもりやったし…♪」 京太郎「いや、でも体調とか…」 漫「大丈夫…♪」 心配の色を見せる須賀君を押し切りながら、うちはそっと彼の首に手を回した。 瞬間、私の胸がぎゅっと押しつぶされ、ジンと中を震わせる。 まるでおっぱいの中を熱するようなそれにうちの口から吐息が漏れた。 『はぁぁ』と間延びしたそれが須賀君の肌に降りかかり、その肌がビクンと反応する。 まるで気持ち良かったかのようなそれにうちがクスリと笑った瞬間、須賀君がゆっくりと歩きはじめた。 京太郎「じゃ…鍵開けますんで…」 漫「ん…♥」 そう言って、膝を折った須賀君の太ももにうちのお尻が当たる。 胸板とはまた違った硬いその感触が何処か気持ち良く、そして甘美に思えた。 でも、それはあくまで一瞬の事。 そうやってうちの身体を脚で支えている間に、須賀君は鍵を取り出して、部屋の扉を開いた。 そのまま立ち上がって、扉を開く須賀君と共にうちは部屋の中に入っていく。 漫「お邪魔します…♪」 京太郎「はい。どうぞ、お姫様」 漫「えへ…お姫様…かぁ…♥」 うちを抱き上げながらの須賀君の軽口に胸の奥が熱くなった。 勿論、うちだってそれがただの軽口であり、本気で言っている訳やないことくらい分かっとる。 けれど、女の子は誰だって、お姫様に憧れとるものなんや。 それをこうしてお姫様抱っこされながら口にされて喜ばへんはずがない。 かく言ううちだって頬が蕩けたように緩み、何処か間抜けな笑い声が口から漏れるくらいやった。 京太郎「じゃ…何処に座ります?」 漫「須賀君の上…ぇ♪」 京太郎「え、えぇ…」 そんな、うちの主張に須賀君は頬を引き攣らせて答える。 でも、今のうちにはそれがちょっぴり不満や。 今のうちはお姫様なんやもん。 須賀君だけの大事な大事なお姫様なんや。 それが上に座りたいと言っているのに拒否するなんてあかへん。 漫「何?…あかんの…?」 京太郎「いや…ダメじゃないですけど…でも拙くないですか?」 漫「?」 確認するような須賀君の言葉にうちはそっと小首を傾げた。 一体、須賀君が何を懸念しているのか、うちにはまったく分からへん。 ちょっと須賀君の膝の上に乗るだけで、何か拙い事でもあるんやろうか。 それに須賀君は合宿中はうちに絶対服従を誓った身。 ちょっとしたデメリットくらいやったら飲み込むべきや。 漫「拙くないもん…。それに須賀君はうちの犬なんやで…?」 京太郎「いや、分かってますけど…」 それをそのまま口にしても須賀君の迷いは晴れへんみたいやった。 かと言って、何で迷っているのか口にせえへんまま、何とも情けない姿を見せる。 それが何となく面白くなくて、うちの頬はカエルみたいに膨らんだ。 顔全体で拗ねている事をアピールするようなそれに須賀君はようやく諦めたのか、そっと肩を落とす。 京太郎「分かりましたよ…でも、後で文句言わないで下さいよ…」 漫「ふふ…♪物分かりのええ須賀君は好きやで…♥」 京太郎「そりゃ光栄ですよ。でも、出来ればそういう条件なしで好きって言って欲しかったです」 そりゃうちだってそう言いたいけれど…でも、まだ色々と分からへん。 こうやって須賀君に甘えるんは胸の中がポカポカして気持ちええけど、それが恋とはまだ決まってへんのやから。 それなのに、まだ好きとか愛してるとかを言うほど不誠実な事はない。 だから…もうちょっとでええから、待って欲しい。 そんな気持ちを込めて、押し付けた胸に須賀君がうちから目を逸らし、明後日の方向を見つめた。 その頬が真っ赤になっとる辺り、また照れとるんやろう。 何だかんだ言って、うちの胸の感触と好きと言う言葉は須賀君の動揺を誘っているみたいや。 京太郎「と、とりあえず…一回、下ろしますからね」 漫「えー…」 京太郎「仕方ないじゃないですか。このままじゃハーゲンダッツ出せないですし」 漫「え…?あるん?」 須賀君に甘える事で頭が一杯で、ハーゲンダッツを要求していた事を思いっきり忘れとった。 普段やったらありえへんそんな自分の姿にうちの胸は違和感を訴える。 けれど、それは忘れていたが故の望外の喜びに押し流され、うちの中からあっという間に消えていった。 京太郎「お詫びとお礼も兼ねて、ちゃんと買って来ましたよ」 漫「味は?」 京太郎「キャラメルと抹茶ですよ」 漫「えへ…ぇ♪ちゃんと分かっとるやん…♪」 京太郎「まぁ、昨日のお詫びと今日のお礼も兼ねてですし」 そう言ってぎこちない笑みを浮かべるのは須賀君が昨日の失態を覚えとるからなんやろう。 とは言え、うちは昨日もそれほど怒ってる訳やあらへんかった。 ましてや今日までその怒りが持続しているはずがなく、そんな風に自分を責められると逆に困ってしまう。 だが、こうして要求した側のうちが須賀君に何を言えばええのかまったく分からへん。 結果、うちは少し考えてから、時計の針を進める事にした。 漫「じゃあ…早く準備して…♪」 京太郎「はいはい。それじゃ…一回、ここで下ろしますよ」 漫「…ちゃんと迎えに来てくれるやんな…?」 京太郎「勿論。須賀京太郎は約束を破る男じゃありません」 何処か冗談めかしたそのセリフにうちの頬も綻んだ。 勿論、昨日、うちとの約束をすっぱり忘れていた辺り、それは信用ならへん言葉なんやろう。 でも、須賀君が直々にこうして保証してくれたって事が今のうちにはとても安心出来た。 それは須賀君に抱かれている事の安堵感には及ばないものの、ちょっとくらい離れても平気やと思うくらいには大きい。 漫「しゃあないなぁ…♥」 そう言いながら、うちの手はそっと須賀君から離れた。 そんなうちの身体をゆっくりとテーブル前の椅子に座らせてから、須賀君は備え付けの冷蔵庫へと歩いて行く。 その後姿を見ながら、うちは背もたれに身を委ね、抱かれた余韻に意識を向けた。 漫「(あんな大きな人に…うちは甘えて…)」 こうして座っていると余計、大きく見えるその背中。 否応にも須賀君が男である事を感じさせるそれにうちのお腹がジュンと潤んだ。 ドロリとした粘ついた何かが身体の中を這うのを感じながらも、うちはそれを抑える気にはなれへん。 寧ろ、静かな興奮で彩られた心はそれを求め、うちの身体を熱くさせる。 そんな自分を驚くほど冷静に受け止めながら、うちは須賀君が帰ってきてくれるのを待ち続けた。 京太郎「はい。お待たせしました」 漫「もう…寂しかったで…♥」 京太郎「ごめんな、ハニー。でも、この別離は君の為だったんだ。許してくれ」 漫「んふぅ…♥」 うちの言葉を冗談やと思ったんやろう。 テーブルに2つのカップを並べて、うちの隣に座った須賀君が芝居めいた言葉を紡いだ。 でも、それさえも今のうちには心地良く、満足気な息を吐いてしもうた。 とは言え、それは須賀君にはまったく気付かれとらへんかったみたいで、彼は何食わぬ顔でダッツの準備をしてくれている。 それが何となく面白ぉないうちはそっと腕を広げ、須賀君へと飛びかかった。 京太郎「ちょ…!?上重さん…!?」 漫「んー♪須賀君ポカポカや…♪」 今にも須賀君が床へと押し倒されそうな姿勢になるのも構わず、うちはスリスリと胸板に頭をすり寄せる。 まるで犬が主人に甘えようとしながらも、マーキングするようなその仕草。 それに須賀くんの身体が一瞬、硬くなり、身構えたのが分かった。 でも、それが分かったところで、うちが須賀君に甘えるのを止められるはずがない。 寧ろ、甘える事で須賀君の緊張を解こうとするように全身で須賀君に絡みつき、密着しようとする。 京太郎「う、上重…さん…?」 漫「これでピッタリ…♥」 お互いを真正面から見つめ合い、腰同士が密着するギリギリの姿勢。 それにさっきよりも強い安堵を感じるうちの前で、須賀君がカチコチになっとった。 最早、身構えという言葉では表現しきれないそれにうちはそっと小首を傾げる。 しかし、固まった須賀君は口をパクパクと開閉するだけで何も言う事はなかった。 漫「ほら…早く食べさせてくれへんと…ダッツが溶けるやん…♪」 京太郎「あ…そ、そう…ですね」 とは言え、あんまりそうやって須賀君の反応を待っているとダッツが溶けてしまう。 ただでさえ、お互いお風呂上りで体温が高く、溶けやすい環境が整っているんや。 あんまり急かしてあげるのも可哀想やけれど、このまま須賀君が帰ってくるのは待ってられへん。 そう思って放った言葉に須賀君の目に力が戻り、キャラメル味のダッツから蓋を剥がす。 それを見たうちは須賀君に向かって小さく口を開け、その喉を震わせた。 漫「あーん♪」 京太郎「…え?」 漫「あーん♪」 そんなうちの前で呆然とした表情を見せる須賀君にうちはもう一度、自己主張を放った。 それにようやくうちが求めている事に気づいたんやろう。 須賀君はアイスとうちを交互に見ながら、信じられへんような顔をした。 でも、ここで須賀君に譲ってあげる理由はあらへん。 京太郎「た、食べさせろって事ですか…?」 確かめるように呟く須賀君の言葉にうちは小さく頷いた。 それを数秒ほど見つめた後、須賀君の肩はそっと落ち、その手に備え付けの白いスプーンを取る。 そのままもう片方の手で持ったダッツの表面にそっと這わせ、キャラメルソースの掛かったそれを丸め取っていく。 京太郎「…」 漫「あーん…♪んふふ…♪」 それを無言でうちの口の中へと運ぶ須賀君からダッツを受け取りながら、うちの頬は緩んだ。 興奮かお風呂上りな所為か、うちの体温は高く、ダッツはすぐさま口の中で蕩け、甘い液体へと変わる。 それを口の中で転がしながら、うっとりとした心地が強くなるのを感じるのはきっとダッツが美味しいからやない。 多分…いや、間違いなく…須賀君がうちにアイスを食べさせてくれているからなんやろう。 漫「ちゃんと食べさせる時に『あーん』って言わへんかったらあかんやん…♥」 京太郎「い、いや…そんなバカップルっぽい事、ハードルが高いですって」 それでも感じた微かな不満を口にすれば、須賀君が狼狽した様子で口にする。 確かに言われてみれば、これはカップル ―― それも周囲の迷惑を考えないレベルの熱々カップル ―― がやる行為やろう。 でも、どうしてそれがハードルが高いと言われるんかがうちには分からへんかった。 ここにはうちと須賀君の二人しかおらへんし、誰かに見られる心配はない。 ましてや、今のうちは須賀君のご主人様も同然で、殆ど何でも命令出来る立場にあるんや。 それでも、こうして嫌がると言う事は…もしかして… ―― 漫「…須賀君はうちの事嫌いなん…?」 京太郎「い、いや、大好きですよ!恩人だって思ってます!」 微かに震えたうちの声に須賀君は驚いた様子で返した。 まるでそう言われるとは思っていなかったようなその様子に嘘は見当たらへん。 それに不安が蕩け、安堵へと変わっていくのを感じながら、うちはそっと頬を膨らませた。 漫「じゃあ…何でなん?」 京太郎「い、いや…だって…恥ずかしいじゃないですか…」 漫「恥ずかしくなんてあらへんやん…二人っきりやで?」 京太郎「い、いや…そうなんですけど…だからこそ、自分の中で何かが危ないっていうか…」 うちの言葉に目を背けるようにして言う須賀君の言葉は要領を得んものやった。 まるで結論を口にする事さえ恥ずかしいと言うようなそれにうちはそっと首を傾げる。 とは言え、そうやって首を傾げたところで、須賀君が恥ずかしがっている理由なんか分からへん。 それやったら、大事なダッツの続きを食べさせてもらうのが一番やろう。 漫「分からへんけど…あーんしたら許してあげんで…♪」 京太郎「う…わ、分かりました。それじゃ…その…僭越ながら…あーん」 漫「あーん…♥」 そうやって須賀君に『あーん』と言って貰いながら食べさせてもらうダッツは最高に美味しかった。 さっきよりも遥かに口の中が甘く、思わず目元が蕩けそうになってしまうくらいや。 舌だけでなく、心だけでも味わうようなそれにうちはすぐさま夢中になった。 あっという間に溶けて、液体に戻っていく事にさえ我慢出来なくなったうちはすぐさま口を開き、もっともっとと催促する。 京太郎「はい。あーん…」 漫「あーんぅ♥」 そうして、須賀君が食べさせてくれる毎にこの人が自分を受け止めてくれる人だと分かっていく。 うちを甘えさせて…蕩けさせて…幸せにしてくれる人やって感じていくんや。 まるで身体の内側から甘くして…ドロドロに溶かしていくようなそれにうちの身体は溺れていった。 でも…それを嫌がったり、悲しんだりするような『上重漫』は、うちのなかにはおらへん。 寧ろ、心の中で鳴くように喜びながら、堕ちていく感覚を楽しんでさえいた。 京太郎「あ…」 漫「ん…♪」 それが途切れたのは須賀君の持ったスプーンから溶けかけたダッツが溢れ、うちの谷間に落ちた時や。 瞬間、須賀君が顔を申し訳なさそうにし、うちは肌にしみ込むような冷えた感触に声をあげる。 それにさえ顔を赤くした須賀君に一つ笑みを浮かべながら、うちはそっとテーブルの上のおしぼりに手を伸ばした。 もう既に冷たくなり、湿気の殆どを残していないそれを須賀君に手渡し、うちはそっと口を開く。 漫「拭いて…♪ 京太郎「え…えっぇ!?」 うちの言葉に須賀君の顔がさらに赤くなり、身体がビクンと跳ねた。 瞬間、カップの縁から溶けたアイスが溢れ、またうちの胸の谷間に落ちる。 そのまま体温でべったりとした液体に変わっていくそれを見て、須賀君の顔はハッとした。 京太郎「す、すみません!で、でも…さ、流石にそれは…」 漫「須賀君はうちの何なの?」 京太郎「い、犬です…」 漫「じゃあ…分かるやんな…?」 漫「は、はい…」 うちだって本当はこんな有無を言わさないようなセリフは言いとうない。 でも、今のうちは須賀君に甘えたくって仕方がない女なんや。 そんな風にしたのは須賀君なんやから…責任とって貰わへんかったら困る。 須賀君があんなに美味しいダッツを食べさせたから…うちはもう須賀君に依存しっぱなしなんや。 京太郎「じゃ…じゃあ…やりますからね…?」 漫「うん…♪」 そんな須賀君がおしぼり近づけるその手は微かに震えていた。 まるで一歩間違えれば爆発すると思っているような緊張さえ感じるそれにうちはまた分からへんようになる。 でも、まぁ、今の須賀君はちゃんとやろうとしてくれているみたいやし、あんまり深く考える必要はない。 そう思考を打ち切りながら、うちはゆっくりと這い寄るような須賀君の手をじっと見つめた。 漫「んんっ♪」 京太郎「す、すすすみません!」 数秒後、ようやくうちの浴衣に触れたその感触に思わず声をあげてしもうた。 微かに上ずったそれは何処か色っぽく、そしてそれ以上に切ない。 まるで濡れ場を演じる女優のような声にうちの顔から笑みが溢れる。 自分でそんな声が出せると言う事が今のうちにとって誇らしく、そしてまた嬉しい事やから。 漫「ええよ…だから…ほら…続き…♥」 京太郎「は…はい…」 そんな新しいうちを発見させてくれた男の子はガチガチに緊張しとるままやった。 その手でうちの胸をさわりと触れてくれるのはええんやけれど、やっぱり気になってしまう。 折角、須賀君の大好きなおっぱいやねんから、もうちょっと楽しんで欲しい。 けれど、須賀君が緊張している理由がうちには分からず、どう言えばええのか分からへんままやった。 京太郎「あ、あの…つかぬ事をお聞きしますが…」 漫「んん…♪何…?」 うちがそうやって迷っている間に須賀君の手は休まず動き続ける。 けれど、何処かぎこちないそれは決して効率的とは言えず、うちの胸にはまだ半分以上、白濁した液体が残ったままやった。 それが喉に来るような甘ったるい匂いを撒き散らす中での言葉をうちは促す。 そんな姿を見ながらも、十秒ほど逡巡した須賀君は決心したように口を開いた。 京太郎「何か…ブラの感触がないっぽいんですけど…?」 漫「あぁ…だって、お風呂上りやもん…♥」 胸のない子には羨ましがられるかもしれへんけど、おっぱいが大きいって言うのは色々な苦労がある。 特にお風呂上りなんかはブラを着けると下乳部分や谷間なんかが蒸れて、かゆくなるんや。 普段から汗が溜まる部分は血行の流れがよくなるのもあって、とても敏感になる。 それが妙に不快なうちはお風呂上りにブラは着けへん派やった。 漫「何や…♥ノーブラやから緊張しとったん…?」 京太郎「い、いや…それもあるけど、それだけじゃないって言うか!それがトドメって言うか!」 狼狽した様子で首を振る須賀君はまさに混乱していると言う言葉が相応しいものやった。 確かに男の子にとって、お風呂上りにブラは着けへんっていうのはカルチャーショックなんかもしれへん。 でも、須賀くんの様子はそれだけじゃなさそうで、うちの疑問を広げる。 最早、目を背けられへんほど大きくなったそれにうちは耐えられず、自分の浴衣にそっと手を伸ばした。 漫「じゃあ…浴衣の中も拭いてみる?」 京太郎「ちょ、ちょ!?」 そのままはらりと胸元をずらし、谷間を強調するようなポーズに須賀君は驚いて目を瞑った。 まるで目の前の光景を見たくないと言わんばかりのそれにうちの顔がむっとする。 どうして須賀君がそんなに緊張しとるのか確かめる意味もあるにせよ、折角うちが肌を晒しとるのにその反応は悔しい。 ここは何時もみたいにじっと見るところやろうと拗ねるうちの前で、須賀君は自分の腕で目元を覆った。 京太郎「それもう冗談じゃ済まないですって!俺が負けで良いですから止めて下さい!」 漫「(あぁ…なんや…そういう事なんか…♪)」 今にも泣き出しそうなくらい追い詰められた須賀君の言葉にうちはようやく二人の間にある誤解に気づいた。 それがあるからこそ、うちは須賀君の事が理解出来ひんで、須賀君はあんなに緊張しとったんや。 分かっても見れば、至極当然で、そしてだからこそ根強い誤解。 それに一つ胸中でため息を吐いてから、うちはそっと須賀君の手を取った。 漫「冗談やあらへんよ…♥」 京太郎「え…?」 それをそのまま浴衣の内側 ―― うちの心臓の上にそっと当てた瞬間、須賀君の顔が信じられないような色を見せる。 何処か呆然と、けれど、心地よさそうなそれはおっぱい好きな須賀君らしい表情やろう。 ここに来て変に紳士ぶろうとする須賀君ではなく、等身大の彼の姿が見えた気がして、うちの顔が緩む。 そして、そんな顔にある緩んだ口元を動かして、うちはゆっくりと須賀君の前で囁くんや。 漫「ほら…分かる?うち…すっごいドキドキしとるん…♥」 京太郎「あ、あう…あう…」 うちの言葉が聞こえているのか、いないのか。 須賀君はパクパクと口を開閉してわけの分からない声を紡いだ。 だが、声ではあっても、決して言葉にはならないそれとは裏腹に須賀君の手はうちの胸を揉んでいる。 それはまだ表面を確かめるような軽いタッチではあるものの、身体がうちを求めとるのは事実なんやろう。 実際、うちの下腹部にさっきから硬くて熱い何かが触れて、じんわりとうちの中を暖かくしていた。 須賀くんの興奮を健気に伝えようとするようなそれにうちの中のドロドロは強くなり、ゾクゾクとした感覚が背筋を駆け抜ける。 漫「これ…何時からやと思う…?さっき…須賀君に会った時からやで…♥」 それに笑みが濃くなるのを感じながら、うちは呟くように口にする。 それが届いとるのかうちには分からへんし、分かる必要もない。 ただ、須賀君がうちを求めてくれたら、それでええんやから。 うちの言葉が聞こえてそれが彼の中で免罪符になるならそれでよし。 そうでなくとも、うちの言葉が聞こえへんくらい興奮してくれているのは顔を見れば一発で分かる。 漫「うちな…その時からずっと…発情しててん…♪須賀君とエッチな事したくて…ムラムラしてたんやで…♥」 京太郎「っ!」 そう思いながら、誘惑するような言葉を放った瞬間、須賀君の身体がビクンと跳ねる。 まるで何か恐ろしい事に気づいてしまったようなそれにうちは内心、首を傾げた。 とは言え、今はようやくひとつの誤解を解けるか瀬戸際なんや。 どうしてここでそんな何かを恐れるような反応を見せるか分からへんけれど、今はそれに構ってられへん。 そんなんは須賀君とエッチ出来てから考えてもええものやろう。 漫「だから、そんな風に我慢したり、恥ずかしがったりせんでええ…♥うちもそうしたし…須賀君の事欲しくて堪らへんのやから…っ♪」 そう。 それがうちと須賀君の誤解の源で、うちが説明不足やった事。 こんなに甘えて誘惑しとるんやから、うちとしてはこの胸をチリチリと焼くような欲情は伝わっとるもんやと思っとった。 どれだけ甘えても消える事はなく、ドンドンと強くなっていくようなこの劣情を須賀君も知っているもんやと思い込んどったんや。 けれど、須賀君はそんなうちをからかっているだけやと思うて、本気にしてへんかった。 それを唯一、気付けた立場にいたうちはもうドロッドロになって、須賀君に甘える気満々やったのがこんなに長引いた原因やろう。 それを思うと須賀君に対して凄い申し訳なくって、うちはより強く須賀君の手を胸に押し付けた。 漫「須賀君も…そうやろ…♥おっぱい触って…勃起してるもんなぁ…♪」 京太郎「う…」 そんなうちの下腹部にさっきから熱い何かが当たっている。 須賀君の浴衣をぐいっと持ち上げるようなそれは誰が何と言おうと勃起したアレやろう。 須賀君は必死にそれを隠そうとしてたから何も言わんかったし、意識せえへんようにしてたけど、うちはとっくの昔に気づいとる。 …と言うか、こんなに立派なもん押し付けられて、気付かへん方がおかしい。 漫「こんなもん真正面から押し付けられて…逃げへんなんて…誘ってるも同然やねんで…♥」 京太郎「で、でも…あぁっ!」 それでも須賀君は何か不満があるらしい。 けれど、そんなもん、うちはまったく聞き入れるつもりなんてなかった。 折角、ここまで甘えて…もう身体の中、トロトロになってるのに…我慢なんてでけへん。 そう思ったうちの手が、下腹部の硬くて熱いものにそっと触れていた。 漫「女にここまで言わせて…恥を掻かせるつもりなん…?」 京太郎「う、上重さん…聞い…て…」 漫「むぅ…」 それでも尚、何かを伝えようとする須賀君にうちは頬を膨らませた。 流石にここまでやって抵抗されると、女としてのプライドも傷つく。 相手は正直、あまり理性的とは言えへん須賀君やのに、そこまで女としての魅力がないのか。 そう思うと悔しくて仕方がなく…うちはそっと両手を離し、自分の浴衣に手を掛ける。 漫「ほら…須賀君見て…ぇ♪うちのここ…もうこんなにトロトロになってるねんで…♥」 京太郎「あ…あぁ…」 そのままそっと裾を左右に開けば、うちの下腹部が須賀君に晒される。 その突き刺さるような強い視線から察するに、今の須賀くんはうちの下着を見とるんやろう。 緑のストライプが入った白いショーツがぐっしょり濡れて…内股にまで愛液が滴っとる姿が。 言葉より何よりも迫力を持ってしてうちの欲情を伝えるそれに須賀君の呼吸が荒くなる。 ハァハァと目の前のうちに吐きかけるようなそれにうちは笑みを浮かべながら、そっと須賀君の耳元に口を近づけた。 漫「それなのに…まだお預けなん…?そんなん…酷いわ…ぁ♪」 京太郎「うぅ…!」 呻くようなその声に理性の色は殆ど感じられへんかった。 最早、反射的に我慢しているだけであり、どうして我慢しているかと言う理由さえ見失っとる。 そんなギリギリの状態でも尚、我慢しようとしているなんて正直、普通やない。 うちの身体を求めるようにアレもピクピク震えてる辺り、うちの事が本当は嫌いとか興奮してへん訳やないんやろう。 それでも…我慢しようとしているのは…もしかして、それだけうちの事を大事に思ってくれとるからやろうか。 もし、そうだと思っただけで胸が一杯になるくらいに嬉しく…そして心が感動で震えた。 だけど、だからこそ…そうやって我慢しようとしてくれている須賀君には報いたい。 うちが甘えた分…うちの身体で甘やかして…トロトロにさせてあげたいんや…♥ 漫「須賀君…お願いや…ぁ♥後で幾らでも話を聞くから…今は…うちを犯して…ぇ♥」 京太郎「ぐ…ぅぅぅ!」 漫「きゃんっ♥」 そんな甘い気持ちをたっぷりと込めた言葉に須賀君がついに崩壊した。 ケダモノ染みた声をあげながら、うちを床へと押し倒し、その上にのしかかってくる。 その様は男と言う言葉は相応しくなく、寧ろオスと言い切った方が正しいやろう。 でも、そんな初めて見る須賀君の姿にうちが恐怖を感じる事はなかった。 寧ろ、そうやってオスらしさを魅せつけられる事でキュンとうちのメスの部分が疼き、これからされる事への期待が沸き上がってくる。 京太郎「上重さん…上重さん…っ!」 漫「もう…慌てたらあかんって…♪」 うちの名前を呼びながら、須賀君の両手がおっぱいをこね回す。 さっきよりも遠慮の無いそれはうちの乳肉をぐにぐにと歪ませ、じっとりとした暖かさを生んだ。 心地良さと言うには少し激しいその熱にうちの身体が炙られ、力が抜けていく。 漫「(うちの身体…火照って…♥)」 勿論、うちやって、オナニーくらいした事はある。 生理前のムラムラする時期は寝る前に自分で胸を弄ってしまうくらいや。 でも、今のうちが感じてるその熱は自分でする時とはまったく違うものやった。 自分で揉む時よりも乱暴で…そして大きいのに、それがとても安心する。 まるでそうやって求められる事がメスとしての幸せであるように…うちはうっとりとしてしまうんや。 漫「ん…ふぅ…♪」 そんなうちの口から漏れる吐息は少しずつ熱っぽくなっていく。 それに比例するようにうちの身体も昂ぶり、そして快感が強くなっていった。 須賀君が上手くなっていっているのか、それともうちの身体が敏感になっていっているのか。 こうして寝転がったうちにはどちらかまったく分からへん。 今のうちにとって断言出来るのは、そうやって身体が昂ぶる感覚が決して嫌じゃない事だけや。 漫「はぁ…♪おっぱいマニアの須賀君的には…ん…っ♥どうなん…?」 勿論、それは須賀君も一緒なんやろう。 その瞳に興奮を浮かべて、浴衣の間に手を突っ込むその姿に厭うものはあらへん。 剥き出しになった本能のままにうちを求め、気持ち良くしようとしてくれている。 そう思う一方で須賀君にはっきりと言って欲しいと思ってまう。 京太郎「凄い…です…手に張り付いて…柔らかくって…」 そんなうちのワガママに須賀君はうっとりとした言葉で応えてくれる。 陶酔すら混じらせてのその言葉にうちの胸がジィンと熱くなり、頬が緩むのを感じた。 やっぱりうちもどうしようもないくらいに女で…セックスアピールを褒められるのは嬉しいものなんやろう。 これまでジロジロ胸を見られたり、重かったりして邪魔やと思う事は少なくなかったけれど、今の一言で報われた気がする。 漫「(ふふ…存外、単純な女やねぇ…♥)」 そう自重するように呟く心の言葉さえ、何処か嬉しげなものになっていた。 まるで単純な女である事を再確認する事が喜ばしいと言うようなそれにうちの笑みが深くなる。 そんなうちの笑みを見下ろして、興奮したんやろう。 ゴクリと生唾を飲み込んだかと思うと、須賀君の両手がうちの浴衣に掛かり、そのまま一気に開いた。 漫「んゃん…♪」 瞬間、プルンと音を立てて、須賀君の目に晒されるうちの胸。 その頂点にあるピンク色の特機は既にピンと張って、自己主張を始めとった。 思えば、須賀君に抱きついた時からジンジンと疼いていたそこは、早く触ってと言わんばかりに震えている。 淫らなうちの本性をさらけ出すようなそこを見られるのが恥ずかしくて身動ぎするものの、のしかかった須賀君はびくともせえへん。 それでも安心出来へんのか、両膝でうちのウェストを締めるようにがっつりと締め付けて、絶対に逃すまいとした。 漫「(あぁ…っ♪もうこんなん…逃げ場ないやない…♥)」 完全にマウントポジションを決められ、ろくに抵抗出来へん自分。 勿論、あんだけ須賀君を誘惑しといて逃げ出すつもりはないとは言え、そのシチュエーションだけで胸が高鳴る。 案外、うちはMっ気がある方なんやろうか…? 須賀君を弄るのも楽しいけれど…こうやって馬乗りになられるのはそれ以上に気持ちええなんて… ―― 漫「ひゃぁ♪」 そこまで考えた瞬間、須賀君の手が剥き出しになったうちの胸を揉みしだき、ぐにぐにと柔肉を転がる。 真上からおわんをかぶせるようにしてのしかかってくるそれはさっきよりも遠慮があらへん。 上から押さえつけながら、張りを楽しむようなそれは窮屈さすら感じるものやった。 けれど…そんな窮屈さの中にはっきりとした快感が混ざっているのは、須賀君が上手いんか、或いはうちの身体がエッチなんか。 どちらかまでは分からへんけれど…艶めいた声が出るくらい気持ちええのは確かや。 漫「(でも…何で乳首触ってくれへんの…?)」 そんなうちの胸の中でも一番の弱点はやっぱり乳首やろう。 実際、うちがオナニーする時だって、そこは格別に気持ちええんやから。 勿論、すぐさま触ってどうこうなるような場所やないけれど、今のうちはもう完全に発情しきってるんや。 多少、乱暴に扱われても気持ちええはずやのに…須賀君はそこを触ってくれへん。 いや、それどころかぷっくり膨らんだ乳輪そのものを避けるようにしてうちの胸を揉んでる。 漫「(気持ちええ…気持ちええ…ねんけれど…)」 須賀君の指が私のおっぱいを押しこむように動く度に、ジリジリとした熱が胸の内側を焼く。 まるで乳腺を刺激するようなそれは気持ち良く、はっきりと自分の身体が昂っていくのを感じるくらいや。 でも、今のうちはもうそんなんじゃ満足でけへん。 もうすぐそこにあるはずの…もっと激しくて大きなものが欲しくて堪らへんのや…♥ 漫「はぁ…っ♪須賀…くぅん…♥」 それを伝えようと漏らした言葉はまるで媚びるようなものになっていた。 間延びした甘い声に欲情を混じらせるそれは誰が聞いたって、うちが発情しとると分かるやろう。 でも、須賀君はそんなうちの声が聞こえへんみたいに必死に胸を揉みしだいている。 指で感触そのものを楽しむようにして、うちの胸を弄んでいるんや。 漫「(あぁ…ゾクゾクするぅ…♪)」 自分の身体がオスの玩具にされているという被虐感に背筋が冷たい興奮を伝える。 鋭く、けれど、はっきりとうちの脳に伝わるそれにうちは思わず握り拳を作ってしもうた。 でも、それは気持ちええけれど、うちを満足させるものやない。 寧ろ、そうやって身体が興奮し、より発情を深める事で、うちの欲望が大きくなっていく。 漫「もっと…もっと…してぇ…♥」 京太郎「っ…!」 その欲望に突き動かされて紡いだ言葉に須賀君の身体がピクリと反応する。 肩を微かに震わせるそれは何かに怯えているのか、それとも堪えているのか。 須賀君本人やないうちには分からへんけれど…彼が何かを我慢しているのは確かなんやろう。 でも、事此処に至ってそれは無粋以外の何物でもあらへん。 折角、こうして発情してるところをアピールしとるんやから…須賀君ももっと本性を剥き出しにしてほしい。 そう思ったうちの手が、そっと須賀君の頬に伸び、両側からそっと包み込んだ。 漫「ふふ…♥ええよ…須賀君の思う通りにして…♪」 漫「エッチな言葉一杯掛けて…意地悪しても…うちは幻滅なんかせえへんよ…♥」 漫「須賀君やったら…きっと全部受け止めてあげられるから…だから…っ♪」 京太郎「上重さん…!」 漫「んあぁっ♪」 供給と言うより受容に近いうちの言葉に辛抱たまらなくなったように須賀君の指がうちの乳房を掴み直す。 その指の間でピンと突き出た乳首を挟むようなそれにうちの身体がブルリと震えた。 肩が微かに跳ねるほどのそれは勿論、今のうちがとても気持ちええからや。 待ち望んだ快感が今、身体中を駆け回り、おっぱいが充足していくのを感じるほどに。 京太郎「上重さん…エロ過ぎですよ…っ」 漫「や、やぁ…♥そ、そんな事あらへんもん…♪」 そんなうちを褒めるように、責めるように言いながら、須賀君は再びその手を動かす。 とは言え、今度はただ単純に揉むのではなく、その指を交互に動かし、うちの胸の形を変えていった。 不規則で不揃いなその動きにうちの乳房は反応し、様々な姿を見せる。 その何とも言えない被虐的で…そして淫靡な姿はうちの欲望を象徴しているように思えるくらいや。 漫「(それでも…うちはエロくなんかないもん…っ♪)」 うちはちょっと発情してるだけで、普段はこんなエロぉない。 た、確かに生理前は人並みよりオナニーの回数は多いかもしれへんけれど、それだけや。 別に女の子の中で飛び抜けてエロい訳じゃないし、須賀君の方がもっとエッチやろう。 けれど、そう思う反面、須賀君の言葉はじっとりとうちの中に染みこみ、胸に食い込んでくるのを感じた。 京太郎「こんなにエロ乳首してるのに?」 漫「ひあぁっ♥」 瞬間、須賀君が触れたんは勃起した乳首やった。 いや、触れたと言うよりはそれは締め付けたと言った方がええんやろう。 指の関節の間でキュッと締めるようなそれにうちの口から嬌声が飛び出す。 思わず飛び出してしまったそれに顔を赤らめるものの、今更、取り繕う事は出来へん。 それに…須賀君もそれを許すつもりはないのか、うちの前で再び口を開いた。 京太郎「こんなにぷっくり膨らんで…2cmはあるでしょう、これ」 漫「う…ぅっ♪」 揶揄するように言う須賀君の言葉は決して嘘でも冗談でもなかった。 うちの乳首はちょっと人並みよりも大きく、ちょっとした指先くらいのサイズがある。 自分で弄っていてもとっても気持ちええそれは、コンプレックスって言うほどやない。 とは言え、自分の中で気にしている部分ではあり、そうやって言われるのは面白く無かった。 けれど…そんな心の動きに反逆するようにして…うちの身体はゾクゾクと悦んでいる。 京太郎「俺の指の間でピクピクして…今にもミルク出そうじゃないですか」 漫「ま、まだ出ぇへんもん…♥」 京太郎「まだって事は…出す予定があるんですか?」 漫「ふぅ…ぅっ♪」 そんなうちの乳首を挟んだまま、須賀君が指を動かせば、ゾクリとした感覚が大きくなる。 骨に押されて、圧迫された乳首から湧き上がるそれに思わず胸を突き出したくなった。 もっともっとと快感を求めるような貪欲なそれをうちは反射的に堪える。 でも、身体の中でグルグルと渦巻く快感までは堪えきれず、ジンジンと疼くような熱に声をあげてしもうた。 漫「そりゃうちだって…結婚願望くらいあるし…子どもだって…♥」 京太郎「はは。そうですね。素敵な旦那さんが見つかれば良いです」 麻雀に青春を打ち込んどるとは言っても、うちの実力がプロでも通用するとは到底、思うとらへん。 まだ麻雀は続けたいから大学でインターカレッジには参加するものの、それ以降はプロになることはあらへんやろう。 そんなうちの些細な夢は…まぁ、女の子らしく素敵なお嫁さんになる事やった。 優しくて頼り甲斐のある旦那さんに尽くして、支えてあげられるようになりたいって言う…うちの朧気な夢。 それを爽やかに笑って応援する須賀君の瞳には信じられないほどドロドロとした欲望が渦巻いていた。 京太郎「でも、上重さんの処女は今日、俺に奪われちゃうんですよ」 漫「ぁ…あぁぁっ♥」 独占欲と支配感。 その2つを混じらわせて告げる力強くも冷酷な言葉にうちの背筋が震える。 既に確定して逃れられない死の運命を告げるようなそれにまるでうちの身体が怯えるみたいやった。 でも、それに反して…うちの身体は信じられないくらい興奮して…悦んどる。 須賀君に処女を奪われるって言う事に…お腹の奥も蕩けて…ジュンってまた愛液が漏れるくらいや。 京太郎「未来の旦那さんでもないのにこんな事しちゃってて…本当に上重さんは淫乱ですよね」 漫「そ、そんな意地悪言わんとってぇ…♥」 そんなうちを責めるような須賀君の言葉に背徳感と倒錯感が刺激される。 うちだって人並みには貞操観念も持っているし、そういった願望があらへん訳やない。 それでもこうして欲望に身を委ねているのはそれから意図的に目を背けているからや。 でも、そうやって意地悪っぽく言われたら…もう目も背けてられへん…。 どうしても意識して…自分のエロさを再確認してしまうんや。 京太郎「意地悪?上重さんが俺の手でこんなに乱れているのは事実でしょう?」 漫「んひゃ…っ♪」 そう言いながら、須賀君の指がきゅっとうちの乳首を摘んだ。 これまでの乳房のついでに刺激するようなものやなく、はっきりとそこを刺激しようとする指先。 それにうちの乳首はキュンと反応し、胸の奥底にビリリとした電撃を突き刺した。 今まで微妙に焦らされ続けとった乳首からの甘い甘いその快感にうちの身体が震える。 でも、須賀君はそんな様を悦ぶように見つめて、ペロリと舌なめずりをした。 京太郎「乳首、凄い敏感なんですね。こうして摘んでいるだけでも伝わってきますよ」 漫「あ…あぁっ♪」 そのままクリクリと指の間で転がされると、うちの口から抵抗の声やなく嬌声が漏れてしまう。 自分で触っていても、息が多少荒くなる程度やのに、こんな声が漏れるなんて信じられへん。 まるでうちの中のタガが外れたように感じて、そして乱れてしまう。 うちの意識がオナニーとは比べ物にはならない快楽に煽られ、揺られ、そして、飲み込まれていくのを感じるくらいに。 漫「(はぁ…♪エッチ…ぃ♥うち…どんどんエッチになるぅ…♥)」 そんな風にしてうちの意識を揺さぶる快感は須賀君の手が乳首を転がす度に大きくなっていく。 乳房の時もそうだったように、刺激されればされるほど、乳首は敏感になり、ビリビリが強くなるんや。 その何とも言えない昂ぶりと期待感にうちが胸を突き出した瞬間、須賀君の顔に意地の悪い表情が浮かぶ。 京太郎「なんです?もっと触って欲しいって事なんですか?」 漫「う…ぅん…♥」 須賀君の意地悪な言葉を拒絶する理由なんてうちの中にはなかった。 元々、うちは須賀君が欲しくて堪らなくなるくらいに発情しとったんやから。 その上、こんな風に胸を弄られながら、意地悪く言われて我慢出来るはずがない。 寧ろ、そうやって意地悪される事に興奮しながら、うちはゆっくりと頷いた。 京太郎「素直な子は好きですよ」 漫「ふぁぁ…♪」 そう言って、須賀君は片手でうちの頬をそっと撫でてくれる。 上気した頬を確かめるようなそれにうちの口から陶酔混じりの吐息が漏れてしもうた。 まるで心まで屈服したようなその息に、須賀君が満足そうな笑みを浮かべる。 自分の目論見通りに事が進んでいる事を隠そうともしない何処か歪んだそれにうちの胸が熱くなり、ドロドロが強くなった。 漫「(あぁ…♪うち、今、須賀君に堕とされてるんやぁ…♥)」 どちらが強者であり、主導権を握っているのか。 今の須賀君はそれを言葉一つ、仕草一つで示そうとしている。 勿論、それが須賀君の意図したものなのか、或いは本能によるものなのかは分からへん。 でも…どちらにせよ、うちにとっては、それが身悶えしたくなるほど嬉しい事なんや。 Mっ気の強いうちにとって、そうやって支配され、堕とされる感覚は堪らなく甘美なものやった。 京太郎「じゃあ…ご褒美をあげますよ」 漫「ひぐぅっ♥」 そんな蕩けたうちの乳首を須賀君がキュっと引っ張り上げる。 重力がのしかかり、おわん型になっていた乳房をロケット型に変えるようなそれにうちの中の被虐感が強くなった。 同時に引っ張り上げられた乳首の締め付けも強くなり、身体中を駆け巡る快感も大きくなる。 その2つがグルグルと絡みつき、一つになっていくお腹の奥で何かがむくりと起き上がったのを感じた。 漫「(う、嘘…ぉ…♪これ…これぇ…っ♪)」 興奮と欲情でドロドロになったうちの身体。 それよりも遥かにネバネバとしていて、熱いそれは今まで何度か感じた事のあるものやった。 いや、より正確に言えば、その片鱗を感じた事があると言うべきか。 オナニーが昂った最中、微かに見えるその果ては未経験のうちにはとても怖いものやったんやから。 結果、うちは自分の指でそれを迎える事はなく、どれだけムラムラしていても途中でそれを止めていた。 でも、今、それが…ううん、それよりも遥かに大きい『絶頂』がうちの目の前に迫っている。 漫「(こ、こんなん…こんなの味わったら…うち…♥)」 オナニーで垣間見たそれでさえ、怖くて仕方がなかったのに、その何倍にも近い絶頂の波がすぐ傍に迫っている。 しかも、それは胸だけで湧き上がったものであり、その何倍も敏感なクリちゃんなんて一度も刺激されてへん。 これがもし、クリちゃんまで刺激されてたらどうなるのかと言う期待。 こんなものを味わったらもう元には戻れへんと言う不安。 そして…それらを飲み込むほどに大きな興奮。 それら三つがうちの中で混ざり合い、鼓動を激しくさせる。 ドックンドックンと一回ごとに鼓膜を揺らすほど力強いそれにうちは思わず生唾を飲み込んでしもうた。 京太郎「淫乱な上重さんはこういうのが好みでしょう?」 漫「ひぃ…ぅっ♥」 そんなうちを詰るように言う須賀君の指がクリクリと乳首を転がす。 それに引っ張られた乳輪も反応し、先端の柔肉がクルリとねじれそうになった。 微かに痛みすら伴うそれに、けれど、うちの身体は強く悦び、愛液を漏らす。 まるで須賀君の言葉が真実だと表現するようなそれにうちの背筋がゾクゾクし、絶頂へと加速していく。 漫「(これ…止まらへん…っ♥もう……もう…アカン…っ♪)」 まだ須賀君に縋って、その愛撫を止めてもらったらまだイかへんで済むかもしれへん。 でも、もううちの身体はそれじゃ我慢出来ひんのや。 何時もみたいに指を止めて、クールダウンに努めようとするどころか、もっともっととその熱を欲している。 そんなうちが須賀君を止めようとなんて思えるはずがなく、嬌声をあげながら絶頂へと向かっていくんや。 自然、それに対してうちの中で期待とそして圧力が高まり、ドンドンとお腹の奥が熱くなる。 そして、それが鉄を溶かしたようなものにまで達した瞬間、うちの頭の中でバチリと何かが弾け、視界が白くなっていった。 漫「(あぁぁっ♥クる…ぅっ♪クるクる…クるぅぅっ♥)」 今まで一度も到達した事のない快感の極地。 それが今、自分の中で始まりを迎えていく感覚に心が悦びの声をあげた。 期待を強く浮かべたそれにうちの腰がゆっくりと浮き上がり、突き出してしまう。 まるで何かを求めるようなそれに須賀君がクスリと笑みを浮かべた瞬間、その指先がキュっと内側へと力を込め、硬い爪が乳首へと食い込んだ。 漫「ひぃ…っっっ…ぅぅぅぅぅぅぅっ♪♪」 それにゾクリと快感を感じた瞬間、うちのお腹がブワリと弾け、その熱を全身に広げる。 お腹の奥に溜め込んでいたドロドロを一気に身体中へと撒き散らすようなそれは爆発を彷彿とさせるくらいやった。 でも、それは決して被虐的なもんやなく…寧ろ、うっとりするくらいに甘く、そして気持ちええ。 身体のあちこちでバチバチと電流のような快感が弾ける度に肌が震え、緊張と共に力が抜けていくくらいに。 漫「(これが…絶頂…っ♪これが…イくぅ…♪)」 初めて感じる絶頂。 その甘美さに夢中になった頭の中に、快楽が刻まれていく。 さっきまでの昂ぶりや快感でさえ低く思えるほど激しいそれは忘れようと思っても忘れられへんものやった。 きっともう二度とこれから逃れられる事はないんやろう。 そんな微かな恐怖すら覚えるほどに、その絶頂は気持ち良く、そしてとろけるほどに甘かった。 漫「あ゛ふぁぁ…♪♪」 それが収まった頃にはうちの口から唾が漏れとるくらいやった。 多分、イくのに夢中だった間に口から漏れてしもうたんやろう。 そう冷静に考えられる頭とは裏腹に身体はそれを拭ったり、口を閉じたりする様子を見せへんかった。 まるで絶頂に力奪われたかのように身体は脱力感に包まれ、ぐったりとしたまま指を動かす気力も沸かへん。 そんな自分をみっともないと言う思考はまだ微かに残っていたものの、身体に残る余韻が神経を震わせ、うちを夢見心地から返さへんかった。 京太郎「はぁ…上重…さん…」 漫「ん…♪」 そんなうちの名前を呼ぶ声に視線をそちらに向ければ、そこには紅潮した須賀君の顔がある。 けれど、そこにはさっきまでとは違い、微かに理性の光が戻って来とった。 うちがイッた姿を見て、冷静さを取り戻したのか、或いはさっきのサディスティックな姿が演技やったのか。 どちらかは分からへんけれど…でも、何となく、両方なような気がしなくもない。 漫「(でも…一抜けなんてさせへんよ…♥)」 須賀君のモノはまだまだ大きいままなんや。 それをうち一人だけイかせて貰って、『はい、終わり』なんて言うほど酷い女やない。 それに…うちだって、まだ…本当の意味では満足しとうらへん。 それはキュと締め付けられるような下腹部に意識を向ければ、一目瞭然やった。 漫「(うちのここ…空っぽやぁ…♥)」 須賀君と会う前から欲情を溜め込んでいたうちのお腹。 そこにはさっき以上のドロドロが横たわり、身体の中からうちを熱くしている。 けれど、それがさっきとは違い、興奮ではなく、疼きを強く打ち出すものやった。 まるで一度、イッた事で完全にスイッチが入ったように、うちのそこは満たされなさで満たされている。 その何とも言えない不快感を解消する為には、須賀君にまたさっきみたいなケダモノになってもらわへんかったらあかんやろう。 京太郎「ま、満足…しましたか?」 漫「すると思う…?」 京太郎「あ…ぁっ!」 そう思ったうちの手が須賀君の股間を撫でれば、そこはもう微かに濡れとった。 今にも肌蹴そうな浴衣に微かに染みを残すほどのそれはきっと我慢汁言う奴なんやろう。 触れた指先から伝わってくる何とも言えない粘ついた感覚も、それをうちに証明しているようやった。 けれど、うちにとって何より鮮烈に感じられたのはそんな我慢汁の感覚よりも、今にも弾けそうな強い熱や。 漫「(さっきより…もっと熱くなってるぅ…♥)」 須賀君を誘惑する為に触れたさっきよりも遥かに強いその熱にうちの胸がトロンと蕩けてしまう。 まだちょっとしか触れてへんから分からへんけれど、きっと硬さや太さもさっきより凄いはずや。 そう思っただけでうちのお腹はキュンと疼き、それが欲しくて堪らなくなる。 その逞しいオスの証で…思いっきり犯して…愛して欲しくて我慢出来へんのや。 漫「うちの中…もうびしょびしょやで…♥これを突っ込んで欲しくて堪らへんの…♪」 漫「そうしてくれへんかったら…うちはもう止まらへん…♥止まれへんの…♪」 漫「だから…須賀君…うちを助けて…♥須賀君のこれで…悪いうちを退治して…ぇ♥」 京太郎「う…うぅ!!」 それは須賀君に言い訳を与える言葉や。 須賀君は欲望に負ける為の理由を与えてあげるズルくて卑怯な誘惑や。 でも…そうやって卑怯な誘惑が出来るうちが今は誇らしい。 今にもはちきれそうなくらい興奮しとる須賀君を受け入れられる淫らさが有難いんや。 そんな自分に一つ笑みを浮かべた瞬間、須賀君はそっと自分の帯に手を掛け、一気にそれを脱いでいく。 漫「あ…ぁっ♥」 そうやって晒される須賀君の身体は思った以上に逞しいものやった。 今まで浴衣越しでそれなりに鍛えられとると分かっていたとは言え、目の前のそれは正直、想像以上や。 腹筋もしっかり割れて、うちよりも遥かに大きな肩幅には筋肉がついとる。 文化系の部活をやっとるとは到底、思えへんその逞しさにうちの口から驚きとも嬌声ともつかん声が漏れた。 漫「(そして…パンツ…ぅ♥)」 須賀君の下腹部でガチガチに勃起しているソレは窮屈そうにトランクスを引っ張っとった。 浅葱色の下着を今にも破けそうなくらいに張りつめさせたそれから、何処か生臭いオスの匂いを感じる。 鼻の奥に絡みつくようなその粘っこいそれにうちのお腹もキュンキュン反応して止まらへん。 きっと本能が…その奥にあるモノの素晴らしさを感じ取ってるんやろう。 そんな事を思ううちの前で、須賀君が立ち上がり、勢い良くパンツを脱ぎ去った。 漫「ひゃっ…っ♪」 瞬間、うちの視界でブルンと震えたのは黒ずんだ肉の塊やった。 須賀君の身体からビンと突き出たそれはうちの手首ほどにも太く、そして長い。 その表面に幾つもの血管が浮き出てるのを見ても尚、それが人間についてるものやと信じられへんくらいやった。 正直、こんな凶悪なものが自分の中に収まるなんて想像も出来ひん。 けれど…どうしてやろうか。 そんなに恐ろしくて怖いもののはずなのに…うちのソコはトロリと愛液を漏らして止まらへん。 京太郎「上重さん…」 漫「ん…っ♥」 そうやって裸になった須賀君がうちの足元に跪く。 そのままショーツを掴み、須賀君が促すように声を掛けて尚、うちの胸には恐怖が湧き起こらんかった。 ドキドキはするけれど、決して嫌なものはなく、期待だけが高まっていく。 それに自信のようなものを抱きながら、うちはそっと腰を持ち上げた。 須賀君がうちの下着を脱がしやすくしようとするそれに彼の手が応えてくれる。 既に愛液で濡れそぼり、ねちゃあと粘ついた音を鳴らすショーツをゆっくりと剥ぎとっていってくれるんや。 京太郎「はぁ…っ」 瞬間、顕になったうちのそこにじっと須賀君の視線が突き刺さる。 興奮と欲情をこれまもかとばかりに詰め込んだそれにぷっくりしたソコの周辺をビリビリと感じさせた。 何にも触られていないはずなのに、見られているだけなはずなのに、うちの背筋を這い上がっていくそれは紛れもない快感やった。 それに一つ興奮を擽られながら、うちはゆっくりと脚を左右に開いていく。 漫「須賀君…来てぇ…♥」 京太郎「はい…」 誘ううちの言葉に須賀君が頷き、そっとうちへとのしかかってくる。 寝そべったうちの身体を床へと縫いつけようとするその姿にうちの胸はトロリと甘い汁を漏らす。 陶酔と興奮混じりのそれにうちが胸をブルリと震わせた瞬間、開いた股間に熱いものがぴたりと押し当てられた。 漫「(あぁ…すご…ぉ♥)」 今までうちがソレに触れたのは浴衣越しでしかなかった。 しかし、それでもうちの肌にはっきりと感じるくらいに熱が滾っていたのである。 そんな熱の源を直接押し当てられる感覚は、とてもジリジリとしていて…甘い。 匂いも相まって、うちの胸に染みこんでくるようなそれにドンドンと夢中にさせられてしまう・ このまま押し当てられているだけでもきっと気持ちええ。 そんな言葉すら思い浮かぶくらいに…それははっきりとした快感やった。 漫「(でも…もっと…凄いのがこれからぁ…♪)」 そう胸中を陶酔で満たすうちに応えるように、にちゃりと音を立てて、秘所が左右に開かれる。 瞬間、自分でも殆ど触った事のない粘膜に視線が突き刺さり、うちの身体に快感が走った。 きっと今、うちは真っ赤に腫れ上がった粘膜を須賀君に見られとるんやろう。 そう思っただけでうちの中で興奮が渦巻き、奥からドロリと熱い汁が溢れるのが分かった。 漫「んあぁぁぁっ♥♥」 そんなうちに対して、須賀君はまったく容赦がなかった。 広げた粘膜に熱いモノを押し当てたかと思うと、そのまま一気に挿入してくる。 まるで手慣れているようなそれにうちの身体はあっさりとソレを飲み込んでしまう。 だけど、予想していたような痛みは欠片もなく、ただただ熱さだけがうちの中を焼いていた。 漫「はぁ…ぐぅ…っ♪」 愛液を燃やすようなその熱に声をあげた瞬間、うちの中で何かが引っ張られるような感覚が湧き上がった。 しかし、それは一瞬で途切れ、うちの中で痛みへと変わる。 とは言っても、それは決して泣き出すような痛みやなくて、ピリリと微かに走る程度のものやった。 確かに痛い事は痛いけれど、良く言われるような泣き出すほどのものやない。 漫「(良かったのか…悪かったのか…なぁ…♪)」 勿論、どれだけMっ気が強い言うても、うちは痛いのは嫌いや。 でも、かと言って、破瓜の痛みがそんな風に肩透かしなものやと、少しばかり勿体無い気もする。 処女でなくなったと言う実感が沸き起こらず、また気持ちええ訳でもない。 そんな何とも言えない挿入はソレがうちの中を叩いた瞬間にその色を変える。 漫「ふあぁぁっ♪♪」 それはほんの微かな衝撃やった。 トンと微かに奥を押すような微弱で弱々しいもの。 多分、携帯一つろくに押せへんようなその衝撃にうちの口から甘い声が漏れた。 それは勿論、痛いからやのうて…気持ち良かったからや。 漫「(い、今の…何なん…?)」 まるでそこに電流のスイッチがあるように一瞬で身体中に電流が流れた。 あの乳首のそれに匹敵するその快感はうちにとってまったく予想外なものやった。 うちだって後学の為に友達とレディコミ何かを読んだ事はあるけれど、こんな事どんな雑誌にも書いとらへん。 そもそもうちの奥 ―― 子宮口は赤ちゃんが出てくる場所であって、決して性感帯やない。 そんな場所が敏感やったら出産の時に妊婦さんは狂死するやろう。 漫「(そ、それやのに…ビリビリ止まらへん…っ♥)」 たった一度、奥を突かれた衝撃が未だ波紋となってうちの肌を揺らしとる。 ピンと張った神経を爪先で弾くようなそれに全身が戦慄き、張った乳首が甘い痺れを走らせた。 決して繋がってなんておらんはずなのに、シンクロするような2つの性感帯にうちは微かな困惑を覚える。 けれど、それを乗っ取るように少しずつうちの中でソレの情報が増していき、心の中を塗り替えていった。 漫「(硬くて…熱いぃ…♪)」 直接、粘膜で味わうそれはさっき肌に触れたものの比やなかった。 まるで身体だけやのうて、心の近くまで差し込まれているように間近に感じる。 胸の中にまでその火傷しそうな熱と鋼のような硬さが伝わり、ゾクゾクとした感覚が止まらへん。 心の底から湧き上がるような甘いそれにうちの肌が敏感になり、子宮から愛液がまた零れ出すのを自覚する。 京太郎「上重さん…」 漫「ん…ぁ♪」 そんなうちの名前を優しく呼びながら、須賀君は気遣うような表情を見せた。 さっきは信じられへんくらい意地悪で、うちの被虐心をこれでもかと刺激してくれたけれど、本来の須賀君は優しい子や。 処女のうちがこうやって犯されて、痛がってへんか心配してくれとるんやろう。 実際、うちの奥まで差し込まれたソレは微動だにしないまま、うちの奥と密着しとる。 少しでもソレが放つ存在感に慣れさせようとするような停滞に、うちはそっと微笑みながら須賀君の背中に手を回した。 漫「須賀君の…うちの中にぴったりやね…♥」 最初は本当にこれが挿入いるのか不安があったものの、実際にこうして入ってみると結構、奥まで入るもんや。 流石に完全にフィットって訳にはいかへんけど、須賀君の残りが数センチってところまでは挿入いっとる。 最初はそんなモノに対して、違和感こそあったものの、それも少しずつ収まって、今でははっきりとその存在を感じられた。 そして…その存在感がうちの中のメスとしての本能を刺激しとるのか…少しずつ疼きのような感情がお腹の…いいや、子宮から沸き上がってくる。 漫「須賀君…もう動いてええよ…♪」 京太郎「良いんですか…?」 その疼きに屈したうちの口から促すような言葉が漏れる。 痛みこそまだ残っているが、それも殆ど小さく、またうちの中も少しずつソレに適応しつつあるんや。 恐らく多少、乱暴に動かれたところで、うちが壊れる心配はないやろう。 そう思ったら、普通に誘うのが何となく物足りなくて、少しだけ須賀君の前で逡巡を見せる。 一秒ほどの後、それが自分の中で結実するのを感じたうちはそっと微笑みながら、口を開いた。 漫「ただ、動くだけじゃあかんで…♥」 京太郎「え…?」 漫「さっきみたいに…ちょっぴり意地悪やないと…あかん…♪」 京太郎「う…」 そう気まずそうに唸りながらも須賀君のモノはピクンとうちの中で跳ねた。 須賀君の興奮を滲ませるそれはさっきの姿が彼の本性である事をうちに教える。 実際、うちの前で気まずそうな顔をしたのは一瞬で、数瞬後には何処か意地悪い表情へと変わっていった。 京太郎「癖になっちゃったんですか…?」 漫「うん…♪須賀君の所為で火ぃついちゃったみたい…♪」 京太郎「俺の所為と言われましても…好きにしろって言ったのは上重さんですし」 冷たい興奮を滲ませた瞳に見下されながらの言葉。 何処か突き放すようなそれにうちの身体がゾクゾクと反応してしまう。 言葉ひとつで胸の奥が疼き、肩が寒気を訴えるくらいや。 でも、須賀君はそんなうちを許さへんとばかりにさらに追撃の言葉を口にする。 京太郎「実際、あそこで犯してとか好きにしてって言える辺り、上重さんには素質があったんですよ」 漫「ち、違う…もん…っ♥」 確かに言われてみれば、そんな気がしなくもない。 でも、今までうちが自分を慰める時に使う妄想は、決してあんな意地悪いものやなかった。 もっと甘くてラブラブな…それこそ初々しいカップルみたいなものばかり。 須賀君が言う通り、うちに素質があるんやったら、最初っからこういったシチュエーションを夢見るやろう。 京太郎「出会って数日の男を誘惑して、処女を散らした人が何を言ってるんです?」 漫「うあ…ぁっ♥」 でも、それを言われると反論出来へん。 確かにうちが今、やっている事が淫乱痴女でマゾヒストと言う三重苦を示す何よりの証拠になるやろう。 いや…何より、そうやって見下しながら、揶揄する須賀君の言葉に、アソコをキュンと締め付けてる時点で、否定しようのない事や。 でも、須賀君は形だけの否定すら許さへんと言うように半開きになったうちの口にその指を突っ込んでくる。 京太郎「それとも…俺と結婚します?そうしたら別に淫乱でも何でもなくなるかもしれませんよ?」 漫「んふぁぁ…♪」 そのままうちの舌を撫でながらのそれは、悪魔の言葉やとうちの中の何かが言った。 頷けば快楽の為に結婚という大事なものまで売り払った事になるし、拒絶すればさっきの言葉の裏打ちになる。 どっちに転んでも須賀君にとって損がなく、うちを辱められる悪魔の言葉。 一体、どうすれば、セックスしながら、こんな酷い提案を思いつく事が出来るのか。 そんな事すら思わせる須賀君の言葉にうちは… ―― 漫「(あぁ…♪すっごく…ドキドキするぅ…♥)」 自分が今、須賀君によって追い詰められ、究極の二択を迫られている。 どちらを選んでも辱められるという結果が変わらないそれにうちの頭がクラクラした。 けれど、そうやって揺らしても、頭の中に満ちた甘いものは決して溢れたり、なくなったりはしない。 寧ろ、その純度をドンドンと濃くしながら、うちの唇を震わせる。 須賀君に撫でられている舌からドロリとした唾液がこぼれ落ちるのを感じながら、うちはゆっくりとその言葉を紡いだ。 漫「しゅ…るぅ…♪」 京太郎「何です?」 漫「しゅるぅ…っ♪うち…しゅが君と結婚するぅ…♥」 迫られた2つの選択の中、うちが選んだのは、快楽の為に結婚と言う大事なものを売り払う事やった。 勿論、どちらを選んでも、うちにとっても損がなく、きっと須賀君は気持ち良くしてくれたやろう。 それでも、これを選んだのは須賀君との結婚生活と言う事に少なからず興味を覚えたからや。 一体、この意地悪な陵辱者は結婚相手に甘い言葉を掛けるのか、或いはもっと遠慮なくいじめてくれるのか。 そんな期待と興味がうちの中で混ざり合い、須賀君との擬似的な結婚生活を選ばせた。 京太郎「じゃあ…漫は今日から俺の女だな」 漫「はぁ…あぁっ♥」 そんなうちの耳元でそっと囁く須賀君の言葉はさっきとはまったく違うものやった。 何処か冷たい響きはそのままに独占欲を剥き出しにするような強い言葉。 形だけの敬語もなく、完全にうちをモノとして扱おうとしているのがはっきりと伝わってくる。 そして、それにうちの被虐的な部分は悦び、子宮から甘い汁を漏らした。 漫「す…が…くぅっ♥」 京太郎「違うだろ、漫。今の漫は須賀なんだからっ」 漫「ひぅぅぅっ♪♪」 瞬間、言葉を間違ったうちにお仕置きするように須賀君の腰が動く。 これまでのうちの様子でもう苦痛がないと見切ったのか、その動きは滑らかやった。 愛液で満ちたうちの中を滑るようなそれに、うちの肉襞は刺激される。 挿入時とは違い、突き出たカサの部分で中を引っかかれる事に、違和感がまるでない。 代わりにあるのは溢れんばかりの…そしてうちがまったく知らない気持ち良さやった。 漫「(な、なんでこんな気持ちええのぉ…♥)」 うちは間違いなく初めてで、オナニーの時にもそこは弄っとらへん。 なのに、もう須賀君のモノに慣れてしまったかのようにうちの中は感じて、ピクピクと反応する。 そしてそうやって揺れる肉襞を須賀君がゴリゴリ抉って、太ももからゾワゾワ這い上がってくるような快感を教えるんや。 その気持ち良さがあっという間にうちの頭を埋め尽くし、思考を全部、トロトロの甘い汁に変えてしもうとる。 そんな中、なんて呼ぶのが一番なんか分からへんようになったうちが震えながら唇を動かした。 漫「で、でも…ぉっ♪な、なんて呼べばええのっ♥」 京太郎「漫の好きな呼び方をすれば良いさ。アナタでも京太郎でも…好きなように!」 漫「あ゛くぅぅ♪♪」 まるでどんな選択でも受け入れると言わんばかりの言葉と共に須賀君の腰が再びうちへと振り下ろされた。 中腹辺りから転進し、いきなりうちの子宮口へと戻ってきた硬い肉の高まりにうちの口から絞りだすような嬌声が漏れる。 でも、うちの下のお口はそれよりももっと酷い有様やった。 最初から吹っ切っていたように敏感な子宮口にブジュリと音を立てて押しつぶす硬いモノが飛び込んでくるんやから。 さっきよりも遥かに強いそれにうちの子宮が戦慄き、全身に悦びを広げた。 何処かさっきの絶頂に似た、でも、絶頂ではないその快感の波にうちの心が震え、さらにドロドロにさせられてしまう。 漫「きょぉ…くぅんっ♥」 そんなうちの心が選んだのは須賀君…ううん、京君の提示したものとは外れるものやった。 まるで長年知り続けた幼馴染に対するようなそれをどうして選んだのかはうちにも分からへん。 でも、快楽でドロドロになって剥き出しになったうちの本能が、それを選んだと言う事だけは良ぉ分かる。 漫「きょぉくんっ♥きょおくぅんっ♥」 その所為やろうか。 うちがその言葉を口にする度に、ドンドンとそれが自分の中でぴったりと収まっていく。 まるでうちが求めていたピースがそこにあったかのようなぴったり感にうちの口が何度も京君を呼んだ。 そして、それが京君にとっては嬉しいんやろう。 うちが京君の事を呼ぶ度に、その顔に浮かぶ興奮が強くなり、嗜虐的な色が強ぉなっていった。 漫「(あぁ…♥京君が悦んでくれとる…♪)」 うちの言葉ひとつで素直に喜びと興奮を表現してくれる愛しい…夫。 勿論、それは今だけの偽りであり、本当のものやない。 でも、それはもううちの中で頭の片隅に追いやられ、殆ど意識しないものやった。 京君の名前を呼ぶ度に、うちの心は少しずつ夫に傾き、イメージに支配されていく。 数回も京君と呼んだ頃にはうちの中にはもう演技という思考は消え去り、夫との甘い交歓に夢中になっていた。 京太郎「漫は甘えん坊だな…ぁ」 漫「ひぃぃぃうっ♥」 そんなうちの中をグチョグチョにしてかき回すアレ。 硬くて逞しいソレが挿入ってくる感覚が少しずつ変化していく。 最初は慣れさせるように単純だったピストンが、周囲の肉壁にぶつかりながら、滑るようなものへと変わっていっとる。 最短距離で子宮口を目指すのではなく、手探りで色々と試そうとしているそれにうちのアソコが悦んだ。 京太郎「ココもベッタリで…俺の事を離さないぞ…っ」 漫「そ、それは…京君が上手やからぁ…♥」 仮にも初めてでこんな風になったりするはずがない。 よっぽど変なクスリを飲んだならともかく、うちがそんな事をした覚えはないんやから。 だから、うちが今、こんなにアソコをトロトロにさせて、京君を受け入れとるのは全部、夫の所為や。 京君が巧みで上手やからこそ、うちはこんなにも感じさせられ、敏感になっとる。 京太郎「そうか?俺だって経験の多い訳じゃないし…漫が最初から淫乱だったって方が大きいと思うけれどな」 漫「ん…っふぅ…♪」 意地悪く言葉を紡ぐ京君に身体が悦ぶ反面、少しショックを受けている自分がいた。 うちが初めてやったのにも関わらず、京君が初めてじゃない。 それはつまり京君にはうち以外に誰かこういう事をする相手がおったって事なんやろう。 その動揺は快楽の中に波紋を生み、うちの心に陰りを創りだした。 それが『妻』として感じるものなのか、或いは『上重漫』として感じるものなのかは分からへん。 ただ、今のうちに分かるのは…それが途方も無い倒錯感となって、うちの胸を揺らし、快感に彩りを与えているという事だけや。 漫「ち、がう…もん…っ♥京君やからぁっ♪きょぉくんやから…うちこんなにぃっ♥」 その倒錯感に背を押されるようにして紡いだうちの言葉に身体がまたトロトロになっていく。 反射的に放ってしまったそれは、それだけうちの本心に近いものなんやろう。 そして、それはうちがまだ堕ちている事を明確な証であり、うちに微かな驚きをもたらした。 このままいったら…うちは京君なしじゃ生きられへんようになるんちゃうやろうか。 そんな恐怖すら感じるうちの前で、京君は優しげに微笑んだ。 京太郎「そうだな。漫は俺のモノだから、こんなに感じてくれているんだよな。行きずりの男じゃなくって…愛しあって結婚した俺だからこそ、こんなに乱れてくれているんだよな」 漫「ぅん…ッ♪そう…やぁ♥うち…結婚したもん…っ♪京君と…結婚…ゥ♥」 そのまま京君が告げる言葉はまるでうちに言い聞かせるようなものやった。 落ち着いた、だけど、興奮混じりのそれはスルリとうちの胸の中に入り、そして心に染みこんでいく。 まるで洗脳するようなその言葉にうちはもう抗う事さえ考えられへんかった。 今のうちにとって、京君は大恋愛の末に結婚した愛しい愛しい夫であり、それ以外じゃあらへん。 そう思った瞬間、うちのアソコがキュゥゥと締り、淫らな熱を撒き散らし始めた。 漫「な、何…これぇっ♥」 それは今まで以上に気持ち良く、そして幸せな熱やった。 まるで身体が京君の事を認め、完全に受け入れたかのように満たされた甘くてトロトロした熱。 それが波としてうちの身体を舐めつくし、肌の内側を敏感にさせていく。 身体中に張り巡らされた快楽神経を目覚めさせようとするようなそれにうちの身体が戦慄いた。 でも、うちが困惑の声を浮かべたのは、決してそれが原因や無い。 漫「これ…凄い…っ♥凄いのにぃっ♪」 京君にズチュズチュとアソコを犯されながらの言葉。 それはうちが今、感じ取るドロドロの熱波が、あくまで予兆やと分かるからや。 さっき乳首で達したものよりも気持ち良いこれがまだその片鱗にしか過ぎないと本能が訴えとる。 それが信じられなくて思考は呆然とするものの、きゅっと縮こまった子宮の動きは隠せへん。 既にそこには意識を背ける事さえ許されへんほどのビリビリを貯めこみ、解放の時を今か今かと待っとるんやから。 漫「や…だぁっ♥きょぉくんっ♪これ…怖いっ♥怖い…ぃぃっ♥」 そう言って反射的に夫の背中に回した手にぎゅっと力を込める。 でも、うちの中の快楽は決して収まる事はなく、雪だるま式にその熱を膨れ上がらせていた。 それはもう爆発した時にはおかしくなりそうなくらい大きく、うちの手には負えへん。 だからこそ、それを助けてくれるであろう京君に必死になって縋ったものの、夫はそれに応えてくれへんかった。 ただ、嗜虐的な笑みを浮かべて、うちの腰に手を回し、トドメを刺すように力を込める。 漫「あ゛あひぃぃっ♥♥」 それまでやっていた手探りのそれではなく、ガンガンと子宮の口を苛め抜こうとするような激しいピストン。 それにうちの口からケダモノめいた嬌声が飛び出し、身体もガクガクと揺れる。 太ももとお尻の境界なんかはさっきからぴくぴくと痙攣を浮かべて、止まらへんくらいや。 それほどの快楽を注ぎ込まれて、うちが我慢出来るはずがない。 急速に膨れ上がる快感に目尻から熱いものが零れた瞬間、それは一気に弾け、うちを襲った。 漫「ひぃぃっぅぅぅぅう゛う゛うぅうぅぅぅ♪♪」 パンと言う渇いた音と共に弾けた絶頂。 瞬間、うちの身体は内側から何かに食いつかれているような錯覚を覚えた。 今にも肌を突き破ろうとしているような激しいそれはうちの中をしっちゃかめちゃかにかき回していく。 それは本来であれば、困惑すら覚えるような不快感なんやろう。 けれど…うちはまったくソレが嫌やなかった。 寧ろ…そうやって何かが肌の内側に噛み付く度に、快楽と言う甘い甘い猛毒を注ぎ込まれるような感覚さえあるんやから。 漫「(これアカン…っ♪こんなん…無理や…ぁ♥)」 我慢云々以前に耐えきれるかどうかさえ分からない被虐的な快楽の極み。 内側から無数の快楽のケダモノに食いつかれているようなその激しさにうちの意識がふっと遠くなる。 まるでそうやって身体から逃げへんと意識を保てへんと言うような弱々しい逃避。 しかし、それがあって尚、その絶頂は信じられへんほど強く、ふわりと浮き上がるようなうちの意識をガクガクと揺らす。 漫「(溺れる…ぅ♥溺れて…染みこむぅ…♥)」 身体の内側を満たすような快楽の波がうちの意識を支配していく。 あらゆる隙からうちの本丸へと攻め込み、魂ごと縛り付けようとする激しさ。 それにもううちの心は抗う事が出来ず…ドンドンと屈服し…従属していった。 漫「い、イッへる…ぅ♪きょーくん…うちイッてるぅぅ♥」 でも、その間、京君はうちの事を休ませへんかった。 そうやってイッている事なんてお構いなしにうちの腰を捕まえて、腰を打ち付けてくるんや。 ただでさえ、肌の内側が食い破られそうなほど気持ちええ感覚の中、そうやってピストンされて無事で済むはずがない。 必死に訴えるうちの声は震えに震えて、舌足らずなものへと変化していた。 京太郎「そうだな。だから、漫をもっと気持ち良くしてやらないと…!」 漫「しょ、しょんなんっ♪しょんなんあかんへぇ…♪♪」 今でさえ意識が溺れそうなくらい気持ちええんや。 それなのに、コレ以上、気持ち良くされたら。うちは本当に壊れてしまう。 でも、意地悪な京君はそんなうちの訴えをまったく聞こうとせえへんかった。 寧ろ、それに嗜虐的な表情を強くして、抽送の仕方を少し変える。 漫「う…ふぇぇっ♥♥上、ゴリゴリしへっ…♪♪」 京太郎「さっきから色々試してみたけど…やっぱりこれ弱いんだな」 確信を得るように言いながらの京君の表情はとても嬉しそうやった。 何か手応えを得るような達成感が強くなり、嗜虐的なものを弱めている。 でも、今のうちはそれに関して何か思う事なんて出来へん。 京君が後ろに重心を傾けながらのピストンで、お腹側の肉がゴリゴリと抉られとるんやから。 まるで上へと突き上げるようなちょっと変わったその抽送に敏感になったうちの身体は震え、太ももが揺れた。 漫「きょぉくっぅぅっ♥まらイくからぁっ♪イきゅからやめて…ぇっ♥♥」 そんなうちの子宮がまた熱を貯めこみ始めるのを感じながら、うちは懇願を始める。 でも、媚と興奮を強く浮かべたそれは自分でも白々しいと思うほどやった。 そんなものを聞いて、意地悪なうちの京君が止めるはずがない。 寧ろ、嬉々としてうちをイジメ抜き、また絶頂へと押し上げるやろう。 漫「(あは…♪それとも…それがええんか…なぁ…♥)」 快楽でドロドロになり過ぎて、うちの心が本当に何を望んでいるのかまったく分からへん。 感じすぎておかしくなりそうな感覚が止まへんのが怖くて、でも、それが間違いなく幸せで。 その2つがうちの中で同居してるのは確かやけど、どっちが強いのかまでは判断がつかへん。 そして、そんな感覚すら間のうちにとっては心地ええ。 まるで心まで快楽で満たされるような自分をより自覚出来て…とても気持ちええんや。 漫「うち…壊れ…たぁ…♥もう…ボロボロ…やぁ…んっ♪」 そんな自分に自嘲気味に呟いた瞬間、うちの中でまた絶頂が始めた。 ゾクンっと子宮が跳ねたような錯覚を覚えると同時にうちの中にあの激しい快楽が溢れだす。 うちの身体を内側から滅茶苦茶にするようなそれは、しかし、さっきよりも遥かに大きいものやった。 身体がさっきの絶頂に慣れたのか、或いはうちの神経そのものが敏感になっているんか。 その両方が無関係ではないような気がするうちの中を無数の虫が這いまわり、媚毒を流しこんでいく。 京太郎「漫は壊れてなんかない。とても可愛いままだ」 漫「ひぃ…ぅぅぅっ♥」 しかし、そんな甘い猛毒よりもうちの心の中に入り込んできたのは京君の優しい言葉やった。 さっきまでの意地悪な様子が嘘みたいに優しいそれにうちの心が感動に震え、身悶えする。 快感とはまた違った心地良さが胸の奥底から湧き上がり、さっきとは別の意味で幸福感が強くなった。 まるで心を愛しさで満たされるようなその暖かさにうちの目が細まり、もう一筋の涙の跡を作る。 京太郎「だから、もっと乱れて良いんだぞ。…俺が全部、受け止めてやるから」 漫「あ…あぁぁ…ぁっ♥♥」 勿論、京君の言葉は決して優しいだけのものじゃない。 寧ろ、それはうちをさらに堕とす為の優しくも甘美な誘惑やった。 でも、そうと分かっていても、うちはその言葉を拒む事が出来へん。 既に胸の中一杯に満ちた幸福感はそれを喜んで受け入れ、うちの身体に熱を灯す。 トロトロを超えて、もう今にも内側から燃えそうなくらいに興奮したその身体を京君のモノが貫いた。 漫「き…もち…ええの…ぉっ♪京君の…良すぎるんっ♥」 そう呟いた瞬間、うちの身体にゾクゾクとしたものが走った。 今まで心の中では何度も浮かべても、絶頂を口にしていても、決して口に出さなかったその言葉。 未だ絶頂の波が残る中、昂った身体から漏れるそれは神経を敏感にさせ、うちの意識がクラクラと揺らす。 京太郎「俺の何が気持ち良いんだ?」 漫「っ…ぅぅ♥ち…ぽぉ…♪」 京太郎「何?」 そんなうちに対して意地悪そうに聞いてくる京君に思わず口が反応してしまう。 けれど、その声はまるで微かに残った羞恥心が邪魔したように霧散し、はっきりとした単語にはならなかった。 そんなうちの姿を見て、京君が攻めてこないはずがない。 その顔に嗜虐的なものを浮かべて尋ね直すその姿にうちの胸がときめき、また勝手に唇が動き出す。 漫「~~っ♥京君のチンポぉっ♥」 叫ぶようにそう言った瞬間、うちの中のクラクラは大きくなった。 まるで自分が信じられないほど恥ずかしい言葉を口にしてしまった、と訴えるようなその反応。 けれど、今、うちの中にあるのは抑えきれんほどの興奮と快楽、そして達成感だけやった。 そして、それに味を占めてしまったうちの身体がそれらをもっと高めようと淫らな言葉を紡いでいく。 漫「チンポしゅごいんっ♥オマンコ奥まで入ってグリグリってされへぇっ♪♪アクメ来るんっ♥ボルチオアクメ凄いぃっ♥♥」 レディコミや雑誌で見た淫語を総動員するような淫猥な主張。 最早、理性の欠片もないようなその言葉にうちの意識が歓喜に震え、変質していく。 まるで口にしたそれらの言葉を自分で再認識し、受け入れるようなそれにうちの中の言葉は再定義されていくのを感じた。 何処か生まれ変わるようにも思える価値観の変質にうちの肌はざわめき、歓喜の産声をあげる。 京太郎「へぇ…そんなに気持ち良いのか」 漫「ぅんっ♥うんっ♪オマンコ良ひっ♪♪イきまくり…なんらよぉ…♥」 そう京君に伝えるうちの身体がまたアクメに突き上げられた。 いや、より正確に言うならば、一度も落として貰えないと言うべきか。 さっきから京君のチンポがうちの中で暴れる度に、うちはあっさりと絶頂してしまう。 甘い甘いオルガズムを叩きつけるような強烈なそれは終わらず、うちの身体をずっと高いところに置き去りにしていた。 お陰で指先の一つ一つにまで意識が届かず、身体をろくに動かせる気がせえへん。 それでも激しいアクメだけはこれでもかとばかりに意識に襲い掛かってくるんやから、不公平だと思うくらいや。 漫「(でも…その不公平さが…良い…ぃっ♥♥)」 昂ぶっていく度にうちの身体は敏感に、そして貪欲になっていく。 そして逆に意識の影響力は薄れ、力の代わりに快楽が支配するんや。 まるで身体が快感の発信機に堕ちていくようなその感覚に被虐的なうちの本能が悦ぶ。 その悦びのまま、セックスするだけの道具に堕ちたいと叫ぶ本能に逆らえず、うちの腰が勝手に動き出す。 京太郎「どうしたんだ、漫…」 漫「ひぅ…ぅ♪♪」 そんなうちの事なんて、きっと京君にはお見通しなんやろう。 だって、京君はうちのだぁい好きな夫で、誰よりもうちを理解してくれている恋人なんやから。 うちの腰がぎこちなく前後に動いているのが、快楽を求めてだという事なんて一発で分かるはずや。 それはその顔に浮かんだ意地の悪い表情を見れば、一発でよぉ分かる。 それでも、こうして腰を止めて、うちに尋ねてくるのは…勿論、うちを辱める為なんやろう。 漫「(チンポ…ぉっ♥チンポ止まったら嫌やぁっ♪動いてぇっ♥うちの中グチョグチョにしてぇっ♪♪)」 でも、どれだけ分かりきっていると言っても、お腹の奥で渦巻く欲求不満は止まらへん。 もう何回も…ううん、何十回もイッてるはずやのに、うちはまったく満足しとらんかった。 さっきまで怖くて仕方がなかったアクメが欲しくて、頭の中が一杯になる。 思わずじわっと涙すら浮かび、滲んでしまう視界の向こうで京君が気まずそうな顔を見せた。 京太郎「…ごめん。ちょっと調子に乗り過ぎた…」 漫「ん…ぁ…♥」 鳴かせるするつもりはあっても泣かせるつもりまではなかったんやろう。 うちの頬を流れていく涙をそっと両手で拭いながら、京君は優しくそう言ってくれた。 若干、後悔を浮かばせるその表情にうちの心も少しだけ落ち着く。 それでもまだ耐え難いほどの欲求不満が渦巻いているのには変わらへんけど、さっきのように思考を埋め尽くすほどやない。 それに一つ安堵しながら、うちはそっと唇を開いた。 漫「キス…しへくれたら…許ふ…♥」 京太郎「漫…」 舌足らずで吐息と嬌声に阻害されながらの交換条件。 それに京君はすかさず頷きながら、うちに顔を近づけてくれた。 贔屓目に見ても整っとるその顔が近づく様にドキドキしながら、うちがそっと瞳を閉じた瞬間、唇に優しい感触が触れる。 ちょっとだけザラザラとしていて、でも、柔らかいそれは…とても甘美で…そしてエッチやった。 今まで生きてきた中で一度も感じたことのないその感触が惜しくなった瞬間、再びうちの唇に柔らかいものが押し当てられる。 漫「ちゅぅ…♥ぅぅんっ♪♪」 今度はそれを手放さないように吸い付いた瞬間、京君の腰が再び動き出す。 でも、それはさっきまでと違い、うちのボルチオを細かく揺するようなものやった。 多分、キスをしとるから、さっきみたいなピストンは出来へんのやろう。 そう冷静に判断しながらも、うちの弱点を攻め続けるようなそれに頭の中が一杯になってしまう。 漫「(もっと…ぉ♥もっと…欲しい…っ♪欲しくて…欲しくて堪らへん…っ♪♪)」 オルガズムもキスも、そのどちらも中毒性が高く、うちの心をがっちりと捉えていた。 そんな2つを離す事なんて考えられへんうちは、自分から腰を京君へと差し出し、その抽送を受け止める。 二人で生み出すその衝撃は決して大きなものではないものの、小刻みで不規則な快感を生み出し、うちの脳髄を焼いた。 それにドロリと唾液を漏らすうちの唇はまるで飢えているかのように何度も京君へと吸いつく。 漫「(気持ちええ…っ♪幸せぇぇ…♥)」 キスが生み出す幸福感と、セックスが生み出すオルガズム。 その両方がうちの中でぶつかって、一つになっていく感覚は、もう中毒という言葉でも表現しきれないものやった。 きっとうちはもう一度、これを得る為なら魂だって売るやろう。 そんなはっきりとした確信すら浮かぶほどに魅惑的な感覚にうちはうっとりしながら、没頭し続けた。 京太郎「漫…ごめん…俺、もう…!」 そんな幸せが途切れたのは、京君がキスを中断し、震える声でそう宣言したからやった。 最後まで言い切らへんそれは、収まり切らないほどの興奮と欲情に満ちている。 恐らく、京君もそろそろ限界で射精したいんやろう。 漫「(しゃせぇ…♥♥きょぉくんの…しゃせいぃ…♪♪)」 未だ感じたことのない未知の体験への期待にうちの脳髄は甘い汁へと変わる。 泡立つようなトロトロのそれにうちの頭は陶酔を強め、希求を沸き上がらせた。 うちの奥で射精して欲しい。 このまま抜かずにもっともっと気持ち良くして欲しい。 うちの子宮まで…京君で満たして欲しい。 そんな欲求を混ぜ合わせ、グチョグチョになった衝動にうちの脚がゆっくりと動き出し、京君の腰を捕まえる。 漫「らいじょぉぶやからぁっ♥このままらしてぇ…♪♪」 両足で挟みこむようにして、京君を逃がすまいとしながらの言葉。 それは何らかの理性や情報に裏打ちされたものやなかった。 今までうちは麻雀にばっかり打ち込み、色恋沙汰とはほぼ無縁の人生を送ってきたんやから。 勿論、少し考えこむ時間さえあれば、自分の危険日や安全日も出てくるけど、今のうちは頭の中がトロトロになっている。 そんな風に考え込む暇も余裕はなく、うちの言葉はまったくの無根拠やった。 それでも半ば反射的に大丈夫と答えたのはほんの僅かな別離でも、うちが耐えられへんからやろう。 この幸福感と快楽が入り混じったオルガズムにうちは自分の未来さえ、京君に差し出していた。 京太郎「漫…良い子だ…っ!」 漫「お゛う…ぅぅぅっ♥♥」 そんなうちの言葉の意味を明確に理解した訳やないんやろう。 京君の顔には安堵の表情が浮かび、うちを優しく褒めてくれるんやから。 それに良心が微かに疼くが、それも一瞬の事やった。 うちの頬から再び腰へと移動した京君の手がうちの身体を固定し、また激しいピストンがうちを襲うんやから。 漫「ひぃっ♪あ゛っあぁぁっ♥♥」 一突き毎に身体を揺らし、うちの胸を振るわせる力強い抽送。 うちの入り口から奥に掛けてを抉るように移動しながら突くそれにうちの視界が真っ白に…いや、桃色に染まっていく。 子宮の奥を突かれる度に湧き上がるアクメに切れ目はなく、ただただ身体だけが昂ぶまっていくんや。 それに悲鳴めいた声をあげながらも、うちの身体は逃げる事はない。 いや…もう逃げたくても逃げられへんと言った方が正確か。 うちの腰はもうドロドロで殆ど力なんて入らへんのやから。 うちのそこは熱いオマンコを貫く京君のチンポを感じるだけの場所に変わっとるんや。 京太郎「漫…漫…ぅ!」 漫「きょぉく…ぅぅっ♥♥」 そんなうちの中を抉る京君の声が搾り出すようにうちの名前を呼ぶ。 瞬間、京君のチンポがブルリと震え、一回りほど大きくなった。 突き出たカサの部分を花開くように広げさせるそれに、オマンコの刺激が累乗的に膨れ上がる。 ついさっきまで処女穴だったそこは凶暴さを顕にしたチンポの刺激に耐えられず、あっという間にオルガズムに達した。 それに怯えるように肉襞が震える中をチンポはゾリゾリと引きずるようにして引っ掻いていく。 そして、それがうちの入り口から今にも抜け落ちそうな位置に達した瞬間、京君のチンポは再びうちの中へと挿入ってきた。 漫「い゛くぅぅぅぅぅぅぅううううぅっ♪♪♪」 そのままゴツンと亀頭が子宮口へと当たった瞬間、そこが一気に弾けた。 ドクンと脈打ったかと思うと熱い汁が一気に吹き出し、うちの中に流しこんでいく。 チンポとの邂逅を繰り返して、真っ赤に火照った子宮口はそうやって流し込まれる粘液の感触にさえ絶頂に達する。 でも、それは今までの慣れ親しんだものとは少し毛色の違うオルガズムやった。 幸福感はそのままに、けれど、何処か背徳的な悦びや達成感、そして満足感を強めるアクメ。 それはきっと種付けされとるっていうメスの悦びを表現したものなんやろう。 漫「(お腹の奥ぅ…っ♥しきうまれ…ポカポカやぁ…ぁ♪♪)」 勿論、京君の腰は止まっているし、快楽と言う面で見れば、それは京君に犯されとる時とは比べ物にはならへん。 けれど、その心理的な暖かさは決して無視出来るものやなく、うちのお腹の奥を溶かしていく。 まるでお腹の中からうちを燃やそうとしているようにも思えるその熱が、とても幸せで嬉しい。 身体中がそのアクメに歓喜の嬌声をあげるのを聞きながら、うちの意識もうっすらと薄れていった。 漫「あ゛~…ぁ…♥♥ふ…あぁ…ぁ…♪♪」 それが収まったのは勿論、京君の射精が止まってからやった。 とは言え、夢見心地に浸かるような意識はそのままやし、身体にもちゃんと力は入らへん。 それどころか時折、湧き上がる大きな波に合わせて、うちのオマンコがキュンキュン締まり、また京君の精液を求めてるくらいや。 それでも、永遠に昂まり続ける感覚は鳴りを潜め、うちの身体が僅かな休憩に身を委ねていた。 漫「(でも…まだ…足りひん…♥♥)」 もう指一本すら動かせへんくらいにイかされまくって、種付けまでされたのに、うちの中には欲求不満が残っとった。 でも、ソレは決して京君に何か不満があるからやない。 寧ろ、うちがさっき味わったそれは今までの人生観を大きく変える代物やった。 それでもこうして欲求不満が燻るのは、それがあまりにも気持ち良すぎたからや。 今のうちにとって、さっきの快楽はもうなくてはならん代物に位置づけられとる。 漫「ひあ…ぁぁああ゛あぁぁっ♥♥」 そんなうちの中を京君のチンポが動き出す。 まるでたった一度の射精では満足出来んと言わんばかりにそれは硬く、そして熱いままやった。 いや、寧ろ、射精前の硬さと大きさを維持するようなそれは逆に大きくなっていると言っても過言ではないんかもしれへん。 そして、オルガズムの反響が止まらない今のうちがそんな逞しいモノで犯されて、平気でいられるはずがない。 ようやくもやが晴れ始めた視界を再びピンク色に染めて、うちは再びアクメに突き落とされた。 京太郎「漫もまだ…満足出来ないだろ…?」 荒い吐息を漏らしながら、免罪符を求めるような京君の言葉。 それにお腹の奥が悦んでしまうのはもううちが京君のメスに堕ちているからやろうか。 そうやって性欲を休まずにぶつけてくれるくらいうちが魅力的やと思うと堪らなく誇らしい。 視界が染まるほどのオルガズムの中でも決して揺らぐ事のないそれにうちは心震わせながら、そっと頷いた。 京太郎「だったら…もっと付き合ってくれよ…夜はまだ…長いんだからさ…!」 漫「ふわぁぁぁっ♪♪」 きっとまだまだ京君は満足せえへん。 そう感じさせる力強い言葉に心と身体が悦び、嬌声が溢れだす。 まるで全身全霊で悦ぶようなメスの身体を京君は乱暴に、そして淫らに犯し続けてくれる。 二度、三度、そして四度。 それだけうちの中に射精しても尚、収まらない強い性欲にうちの方がついていけへんようになる。 結局、空が白んじるようになった頃にはうちの身体は色んな体液でベチャベチャになった。 そして、うちの意識はソレ以上にグチャグチャにされて、最終的にどれくらい射精されたかさえ覚えてへん。 ただ、その時のうちにあったのは、糸が切れたように倒れるうちの身体を優しく抱きとめてくれる京君の逞しさだけで… ―― ―― それに胸の中がトクンとときめいた瞬間、うちの意識は完全に途切れてしもうた。 ~京太郎~ ―― ルル……ルル あ…でん…わ…? なんだよ…こんな朝方から…。 時間って奴を考えろよ…な…。 ―― ル…ルルル くそ…しつこい…。 一体、何なんだよ…。 俺はもう…すげぇ疲れて動きたくないってのに…。 ―― プルルプルルル 無視だ無視…。 一々、電話なんか気にしてられるか…。 今日はもう…寝るぞ…。 思いっきり寝るって今、決めたんだから…な。 ―― プルルプルルル …… ―― プルルプルルル …… ―― プルルプルルル 駄目だ…うるさくて眠れない…。 仕方ない…電話を取るか…。 えーと…電話…電話…。 あれ…?ここ…何処だ? まぁ…いっか。 今は…電話だ…。 京太郎「はい…もしもし…」 モブ1『あ、良かった…繋がったわ。朝からごめんな』 京太郎「なんれすか…」 モブ1さんか…。 でも…何の用なんだ? モブ1『あの…そっちに漫ちゃん言っとらへん?』 京太郎「うえしげ…さん…?」 上重さんは女の子だ。 女の子って事はここにはいない。 だって、ここは男の部屋なんだからいるはずがないんだ。 京太郎「いるはずないじゃないですかぁ…」 モブ1『そうやんね…ごめんな変な事聞いて』 それが要件だったらもう切りたい。 正直、頭の中は今もクラクラして倒れこみそうなんだから。 俺に必要なのは電話じゃなくって、睡眠だ。 モブ1『あんな…実は昨日から漫ちゃん部屋に帰って取らんのよ』 モブ1『それで漫ちゃん、昨日、君の部屋に行ったって言うやん?』 モブ1『その後、漫ちゃんどっかに行くとか言ってへんかった?』 京太郎「ん…良く覚えてません…」 確かに上重さんが部屋に来たのは確かだけど、その後、どうなったっけか…。 そもそも何をしたのかすら良く思い出せない…。 何か重大な事をしてしまったような…されてしまったような…。 モブ1『あー完全に寝ぼけとるね…』 モブ1『こっちはこっちで探すから須賀君は休んどって』 モブ1『でも、何か思い出したらすぐに連絡してな』 モブ1『今やったらまだうちらで隠し通せるし…』 京太郎「ふぁい…」 上重さんが行方不明なのは大変だ。 探しに行かなきゃいけない。 でも、何となく大丈夫な気がするのはなんでだろ…。 そうは思いながら、のそのそと這いずるようにして乱暴に敷かれた布団へと向かう。 そのまま布団に潜り込んだ俺に柔らかい何かが触れた。 ふにょんと俺を受け止めるようなそれはきっと抱枕なんだろう。 良く分からないけれど、抱枕まで置いてあるなんて凄い。 漫「ん…なんやった…?」 京太郎「上重さんが行方不明らしいです…」 そんな抱枕が小さく尋ねてくる言葉に俺は瞼を落としながら応える。 どうやら最近の抱枕は寂しくないように会話機能までついているらしい。 しかも、上重さんの優しい声まで再現するなんて本当に凄い抱きまくらだ。 抱き心地もまるで本物の上重さんを抱いてるみたいだし…これ譲ってもらえたりしないだろうか…。 漫「そか…うちが…行方不明…」 京太郎「えぇ…それで…モブ1さんが心配して…」 漫「大変やなぁ…」 京太郎「大変ですねぇ…」 漫「…」 京太郎「…」 漫「…」 京太郎「…」 漫「あ…れ…?」 京太郎「え……?」 そんなコントのようなやり取りをした後、俺の思考がすぅっと冷めていく。 じっとりとした冷や汗が浮かぶその何とも言えない冷たさに目を見開けば、そこには俺と同じように驚いた顔をした上重さんがいる。 微かに頬を引き攣らせながら、呆然とこちらを見るその瞳には同じ顔をした男が映っていた。 いや、上重さんのそれよりもかなり間抜けっぽさを増したそれは多分、上重さんを抱枕にしている俺の顔なんだろう。 漫「えっと…お、おはよ」 京太郎「お、おはようございます」 漫「え、えぇ朝やね」 京太郎「そう…ですね。素敵な朝です」 一つ一つを確認するようなぎこちないやり取りに、俺の背筋はドンドンと冷えていく。 それは決して漫さんが冷たいとか、こうして一緒にいるのが嫌だとかそういう訳じゃない。 俺が昨夜…いや、つい数時間前までやってしまった事が俺の脳裏に浮かび上がり、現実として認識されているからだ。 京太郎「(お、おおお俺は一体…なんて事を…!?)」 途中から上重さんの様子がおかしい事に俺も気づいていた。 それがもしかしたら、和と同じような症状ではないかと思っていたのである。 だからこそ、俺には途中まで上重さんを拒む意思があったし、そうしなければいけないと思っていた。 それは最初に上重さんを押し倒した時まで堅持され、愛撫を始めた時だって残っていたはず。 でも、何時からか、俺の中で上重さんをイかせて満足させれば、何とかなるかも知れないという考えが消えていた。 代わりにあったのは和の一件から申し訳なくて発散できなかった性欲を思うがままぶつけようという欲望の塊だったのである。 京太郎「(し、しかも…初めての人にあんな意地悪を…!!)」 最初は被虐的な顔を見え隠れさせる上重さんを早く達せさせる為の演技だった。 しかし、何時しか俺は役に没頭し、本気で上重さんを辱めようとしていたのである。 それは正直、初めての性体験には過酷過ぎるものだっただろう。 トラウマになってもおかしくないそれに俺は今更ながら後悔を抱き、顔から血の気が引いていくのを自覚した。 漫「えっと…夢やない…ねんな?」 京太郎「は…い」 確かめるようなお互いの言葉は震えていた。 そんな事言わなくても上重さんも昨夜の出来事が夢じゃなかったと分かっているのだろう。 俺たちは今、一糸纏わぬ生まれたままの姿で着ていた浴衣は無造作に明後日の方向へと投げ捨てられているのだから。 肌に張り付くような固まった粘液の不快感もそれを証明している。 それでも、こうして尋ねてくるのはきっとそれを信じたくないからなのだろう。 一縷の望みに縋って、それでも尚、拒絶された事にショックを受けている様からもそれが良く伝わってきた。 京太郎「あ…あの…上重さん…その…」 そんな上重さんに俺が何を言えば良いのか分からない。 謝るにしても、アレは上重さんから誘ってきた事だ。 ちゃんと説明しなければ、俺が原因である事など分からないだろう。 しかし、既に一度、触りだけ説明してあるとは言え、一体、どう言えば良いのか。 未だ混乱を続ける頭では筋道立てた説明を作り出す事は出来ず、俺の言葉は尻すぼみになっていく。 漫「ごめん。とりあえず…今は話し合うよりも先に後処理をせえへん?」 京太郎「え…あ…はい」 情けない姿を見せる俺とは違い、上重さんはハッキリとした言葉でそう言い放った。 和もそうだったが、本当に追い詰められた時と言うのは女の人の方が強いのかもしれない。 そんな事を思いながら、俺は気怠い身体を鞭打って動かし、お互いの服を拾った。 京太郎「うわ…」 しかし、それはぐっしょりと湿ったままだった。 それだけならまだしも汗や精液、ヨダレなどが染み込み、クラリと来るような淫臭を放っている。 到底、これを着て出られるような代物じゃない。 だが、この部屋にはコレ以外に上重さんが着れるようなものがないのも事実だった。 漫「とりあえず…荷物纏めて…お風呂行かへんと…」 京太郎「いや…でも、これ…」 漫「う…」 先を見据えて力強い声を紡ぐ上重さんに俺はそっと浴衣を差し出した。 瞬間、上重さんの顔が引きつり、そっと項垂れる。 無力感に打ちひしがれるようなその姿にズキリと心が傷んだ。 でも、眠気で鈍いままの思考では、どうやって上重さんを慰めれば良いのかさえ分からない。 結局、俺は何も言えないまま、上重さんの前で立ち尽くした。 漫「…しゃあない。これで行くしかないやろ」 京太郎「でも…流石にその浴衣は色々と拙いんじゃ…」 漫「何時までもこうしてられへんし…賭けるしかないって」 そう言い切る上重さんに反論出来るような言葉は俺の中にはなかった。 拙いと言う事は分かっているものの、代替案の一つも浮かんではこないのである。 結果、俺は流されるように沈黙するしかなく…そしてそんな自分が情けなくて仕方がなかった。 漫「悪いけど、須賀君にも色々と手伝ってもらうで」 京太郎「分かってます。それくらいやらせてください」 まだ確証こそないものの、こうなって原因は恐らく俺にあるのだ。 それを思えば、上重さんに手を貸すのは苦にはならない。 寧ろ、責任を取る為にも率先してやらせて欲しいくらいだった。 漫「それじゃ須賀君は着替えてうちの先導な。それでその後…」 京太郎「はい」 これから先の事を打ち合わせする上重さんに頷きながら、俺はそれらを心に刻み込む。 何せ、この部屋から出た後はお互いに失敗を許されないギリギリの状況になるのだ。 それを思えば眠いだなんて言い訳をする余地はなく、真剣になるしか無い。 それでもその胸に一抹の不安を残しながらも、数分後には俺達の命運を掛けた一大作戦が幕を開けたのだった。 前話 次話 名前 コメント
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基本情報 ルーム https //www.showroom-live.com/htv_remon08 ニックネーム ファンネーム ルーム挨拶(入室) ルーム挨拶(退出) Twitter 配信タグ ファンアートタグ 目次 自己紹介 配信タイムテーブル 活動の記録プレ配信期間 予選イベント期間 本選イベント期間 予選/本選後の消息 名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ 自己紹介 配信タイムテーブル 日付 配信開始 配信終了 星集め 星捨て 備考 活動の記録 プレ配信期間 予選イベント期間 本選イベント期間 配信の思い出 Twitter等での活動 予選/本選後の消息 名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ
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基本情報 ルーム https //www.showroom-live.com/htv_remon12 ニックネーム わに、わにちゃん ファンネーム ルーム挨拶(入室) ルーム挨拶(退出) おつわに Twitter 配信タグ ファンアートタグ 目次 自己紹介 配信タイムテーブル 活動の記録プレ配信期間 予選イベント期間 本選イベント期間 予選/本選後の消息 名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ 自己紹介 広島テレビのバーチャル広報大使オーディションに参加しています! 初めてで何にもわからないのですが、よろしくお願いします!! 配信タイムテーブル 日付 配信開始 配信終了 星集め 星捨て 備考 活動の記録 プレ配信期間 11/10 深夜に初配信。ニックネームが第一候補で最速で決まり「わに」になる。 配信終了時、リスナーに「おつわにー」と言われ感動する。 予選イベント期間 本選イベント期間 配信の思い出 Twitter等での活動 予選/本選後の消息 名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ
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前話 次話 ……… …… … 和「(暖かい…♥♥♥)」 意識がゆっくりと浮上する和が最初に覚えたのは、身体の暖かさでした。 まるでぬるま湯に使っているようなその温かさはとても心地良く、つい何もかもを委ねたくなってしまいそうになります。 しかし、それは和の一方面から与えられるものでしかなく、和の全身を包み込んではくれません。 それに不満を覚えた和がそれをもっと強く感じようと身体を動かそうとしますが、それはあまり芳しいものではありませんでした。 和「(神経が…ピリピリして…凄い…身体が気怠くて…)」 まるでマラソンの後のように反応が鈍く、鉛を着けているかのように重いのです。 けれど、それは乳酸が溜まっている感覚とは少し違いました。 そういった直接的な疲労ではなく、もっとこう精神的にというか神経的な疲労なのです。 まるでついさっきまで思考以上に激しい何かに従い続けて、精魂尽き果てたようなそれは…和にとって始めてのものではありません。 いえ、寧ろ、それはまるで眠気に支配されたような胡乱な頭の中でも真っ先に出てくるくらいに身近なものだったのです。 和「(あぁ…♥そうだ…和は…ぁ♪♪)」 アレから訳が分からなくなるまで責め立てられ、二度も気絶した和。 絶頂の最中で意識を失い、再びオルガズムで意識を強引に覚醒させるのを繰り返したところまでは何とか覚えていました。 けれど、そこから先の記憶が無いという事は…恐らく三度目の失神で和はもう完全に壊れてしまったのでしょう。 頭の中を快楽で一杯にして…記憶を失うくらいにおかしくなっていたのでした。 和「(ご主人様…ぁ♥♥)」 そして、そうやっておかしくなった和を温めてくれるこの優しい熱は、きっとご主人様のものなのでしょう。 少しずつ浮上する意識が身体から受け取る感覚も、それを肯定していました。 引き締まった筋肉が齎す独特の硬さも、ゴツゴツとした感覚も、とても慣れ親しんだものなのですから。 和が失神する度に寄り添ってくれるそれらを、今更、間違うはずがありません。 和「(大好き…♥♥大好きぃぃ…♥♥)」 それを…好きだと言った事は今まで殆どありませんでした。 本当はそうやって和が起きるまで優しく寄り添ってくれるのが…愛しくて嬉しくて堪らなかったのに和は素直になれなかったのです。 それは…勿論、そうやって認めてしまったら、和がご主人様の事を心から愛している事まで目を向けざるを得なかったからでしょう。 ゆーきや咲さん、そして神代さんとの友情の板挟みになっていた和にとって、それは拒まなければいけないものだったのです。 和「(だからこそ…和はこれを感じた瞬間に…意識を切り替えようって…努力してきました…♥)」 愛玩奴隷としてご主人様に愛されていたメス犬ではなく、一個人として人権と意思を持つ『原村和』に戻ろうとしていたのです。 拒まなければいけないものを拒む為に、和は理性ある一人の女性として立ち上がろうとしていたのでした。 けれど、それはご主人様に調教されればされるほど…どんどんと先延ばしになるようになっていたのです。 まるで…その甘美さを知れば知るほど堕ちていくかのように…和は『原村和』に戻りにくくなっていました。 和「(そして…今は…ぁ…♥♥)」 自分の中の感情を和は未だ完全に肯定する事は出来ません。 ゆーきも咲さんも少しずつ吹っ切れ始めたとは言え…和は彼女たちに何も伝えていないのですから。 ろくに向き合う事もせず、ただ、流され続けるままの自分を肯定する事なんて出来るはずがありません。 しかし…そうやって流された結果でも…和は一つ…行き着く事が出来たのです。 ご主人様の事を絶対に譲りたくないって…一番であり続けたいって…淫らで独善的な答えに。 そんな和にとって最早、『原村和』はさほど重要なものではなく、それよりも甘美な陶酔の方がよほど大事なものでした。 和「(また…ご主人様に任せっきり…ぃ…♪)」 そんな和にとっての懸念はアレからの後始末をご主人様に任せっきりだった事です。 幾度となく失禁し、潮を吹き、涙とヨダレをまき散らした和。 さ、流石に大きい方までは漏らしていないと思いますが、その後処理は決して楽な作業ではなかったでしょう。 最早、恒例となっているとは言え…またご主人様一人に任せっきりな和に呆れたりしていないだろうか。 そんな風に思うと…なんとなくもの寂しくて、身体は優しい熱を求めるようにご主人様へと絡みつくのです。 和「ふぁ…あぁぁ…♥♥」 瞬間、それに応えるように和の頭を硬い手が撫でてくれました。 ちょっぴり角ばったそれは優しくも暖かな手つきで何度も和の髪を往復します。 まるで子どもをあやすようなそれには一片の敵意どころか呆れも見当たりません。 寧ろ、そこには目を閉じたままの和でもはっきりと分かるほどの愛しさが込められていたのです 和「(幸せ…ぇ…♥♥和…とっても幸せです…ぅ♥♥♥)」 それはセックスの最中のように激しいものではありません。 和が記憶を失ってからどれだけ経っているのかは分かりませんが、最早、オルガズムの残滓は和の中には残っていなかったのですから。 しかし、それが和にとって物足りないかと言えば、決してそんな事はないのです。 激しい快楽がない分、はっきりと感じられる多幸感に和の意識は喜び、甘く蕩けていました。 和「(このまま…また眠ってしまいそうなくらい…♥♥)」 まるで両親の傍に居ればそれで安心だと…そう心から思える小さな子どもに魂までもが戻ってしまったような心地良さと安堵感。 それに和は胸中でうっとりとした言葉を浮かばせながらも、それを否定しました。 勿論、気怠い身体は休息を求めていますし、意識だってまだまだはっきりとはしません。 しかし、それでもこうして和の事を受け止めてくれる愛しい人の事を、そのままには出来ません。 和「ご主人…しゃま…ぁ…♥♥」 京太郎「ん…起きたか?」 そう自分に言い聞かせながら、ゆっくりと瞼を開く和の声は舌足らずで甘えるようなものになっていました。 それは決して和が意図したからではなく、まだ身体があまり言う事を聞いてくれないからです。 特にさっきまで嬌声を漏らしていたであろう和の舌の感覚は胡乱で、未だにはっきりとはしません。 そんな場所を無理矢理、動かして言葉を紡いだのですから、そうやって舌足らずになるのも致し方ないことでしょう。 …まぁ、和自身がご主人様に甘えたがっているという事も無関係ではないかもしれませんが、決してそれだけではないのです。 京太郎「でも、疲れてるだろ?今日は傍にいてやるから…ゆっくり休んどけ」 和「はふぅ…ん…♥♥」 そう言うご主人様は裸で腕枕をしながら、横向きで和の顔を覗き込んでくれていました。 そのまま優しく和の背中を撫でてくれるその仕草に和は思わず甘い声をあげてしまいます。 まるでオスを誘うメスのようなそれにご主人様の身体が微かに強張るのが分かりました。 それはきっと火が点いてしまいそうな自分の欲情を抑える為だったのでしょう。 一体、どれほどご主人様が射精してくださったのかは分かりませんが、愛しいこの人はまだまだ満足してはいないのです。 和「ご主人様…はぁ…ぁ♥♥」 京太郎「流石に泊まりはやばいから、和が休んだのを確認してから帰るよ」 しかし、それでもご主人様は和を襲うつもりはないのでしょう。 疲れた和を労うようにそう言いながら、優しく微笑んでくれました。 それそのものは嬉しくて堪りませんが…さりとて、それを和が許容出来るかと言えば微妙なところです。 ご主人様が満足していないのに一人だけ満足するだなんて奴隷の風上にも置けないような行為なのですから。 和「(それに…ここで帰してしまったら…また神代さんと…)」 もしかしたら…和に飽きて帰ってから神代さんとセックスするつもりなのかもしれない。 そう思うと和はどうしてもご主人様を帰したくなくなります。 勿論、ご主人様がそんなに不誠実な人ではないと思っていますが、やっぱり不安なのは否定出来ません。 実際にご主人様の事を満足させられなかったのは事実なのですから…それはどうしても和の目にあり得る未来だと映るのです。 和「あの…ぉ…♪♪」 京太郎「うん?どうした?」 そんな和が選んだのは、どうしようもないくらい愚かな遅延作戦でした。 所謂、時間稼ぎを選択したところで…ご主人様が帰らなければいけないのは変わりません。 そもそも…そうやって口を開く和の頭は朧気なままで、何ははっきりとした話題があった訳ではないのですから。 しかし、それでも…それでも和はご主人様を容易く帰す事は出来ず、「あの…その…」と言った無意味な言葉を紡ぐのでした。 京太郎「大丈夫だから落ち着いて話せよ。俺は何処にも行かないからさ」 和「あ…ぁ…♥♥」 それにご主人様は焦っていると勘違いしたのでしょう。 優しく和の背中を撫でながら、そう言ってくれました。 エッチの最中からは想像も出来ないくらい暖かなその言葉に和は思わず声を震わせてしまいます。 陶酔を強く浮かべるその声は、まるでセックスしているかのように淫らなものでした。 それに和は一つ、ご主人様に聞きたい事を思いつき、そっと唇を開くのです。 和「ご主人様…和は…どうでした…?」 京太郎「エロくて気持ち良かったよ。和みたいな奴隷が傍に居てくれて俺は幸せもんだ」 そう言って和に微笑みかけてくれるご主人様の言葉には嘘は見当たりません。 ご主人様は間違いなく本心から和にそう言ってくれているのです。 それに和は…思わず感謝の言葉を紡いでしまいたくなりました。 有難うって…和の方こそご主人様に仕えられて幸せですって…そう言いたくなったのです。 けれど、それを口にしてしまったら、和が聞きたい事からは少しばかりズレてしまうでしょう。 朧気な思考でもそれを理解する和が自らの言葉にストップを掛け、ご主人様をじっと見つめました。 和「神代さんよりも…?」 京太郎「それは…」 虚偽を見抜こうとする和の視線に、ご主人様は逡巡を返しました。 その迷うような仕草に、和の胸の奥がカァァと熱くなってしまいます。 だって…それは和が一番ではないって言う事なのですから。 ご主人様は和を誰よりも愛してくれているはずなのに…少なくとも即答出来るほど飛び抜けている訳じゃない。 それに和は神代さんに対する抑えきれない嫉妬を抱えてしまいます。 和「(和に…何が足りないんでしょう…?)」 お互いに愛し愛されていれば、それだけでセックスは素晴らしいものになるのです。 どんな行為よりも甘くて、幸せで…そして気持ちの良い…最高の交歓になるのですから。 少なくとも和がご主人様に愛して貰う時は…他の何かとは比べ物にならないほど甘い心地良さの中へと引きずり降ろされるのでした。 けれど、のっぴきならない事情によって、他の女性とも身体を重ねるご主人様にとってはそうではありません。 それはきっと…ご主人様が悪いのではなく、和に何か至らぬ点があるからなのでしょう。 和「(やっぱり…和は…)」 きっと…和に足りないのは覚悟なのです。 今までなあなあで…逃げ続けていたが故に、和は覚悟という面で神代さんに劣っているのですから。 和がもし、神代さんと同じ立場であれば、長野にまで追いかけたり出来ませんし、人目も憚らず、ご主人様に甘える事も出来ないでしょう。 勿論、それが良いと言う訳ではありませんが、しかし、神代さんはそれを決して厭わないくらいご主人様に全てを捧げる覚悟を固めているのです。 京太郎「和が一番…」 和「いえ…良いん…です」 ご主人様の言葉に…和はそっと首を振るいながら答えました。 一体、ご主人様が何を言いたいのかは分かりませんが…それはきっと偽りの言葉なのですから。 無理に紡ぐようなその顔を見れば…わざわざ中身まで聞かなくても分かります。 けれど、それもまたご主人様の優しさなのですから、失望したりはしません。 悪いのは…そうやってご主人様に逡巡させるほどライバルに劣っている和なのです。 和「(考えても見れば…未来を捧げるなんて…神代さんはもうとっくの昔にやっているんですよね…)」 思いついた時は…なんてエッチで素晴らしい響きなのだと…和はそう思いました。 しかし、そうやってご主人様に未来を捧げるのは、既にもう神代さんがやっているのです。 長野にまでご主人様の事を追いかけている今、進路選択にも多大な影響を及ぼしているのですから。 きっと主人様に出会う前と今では人生設計だって大きく変わっている事でしょう。 それが良い方にか悪い方にかは分かりませんが、最近の幸せそうな神代さんの姿を見ると…ほんの少しばかり嫉妬を覚えました。 和「(ですから…和は『その先』にいかないといけません…)」 そんな和には…『その先』についての考えがありました。 今までずっと逃げ続けてきたものに立ち向かえば、きっと和も神代さんに並び立てる事でしょう。 しかし、そうするのは決して容易い事ではなく…事ここに至っても肌がブルブルと震えてしまいます。 もし、失敗した時には、和はとても大事なものを二つ取りこぼしてしまうのですから…それも当然でしょう。 和「ご主人様は…あの…和の事…愛してくれています…よね…?」 京太郎「あぁ。誰よりも和の事を愛してる」 和「ふきゅぅ…♥♥」 それに立ち向かう勇気が欲しい。 そう思った和が尋ねるのはご主人様の気持ちでした。 まるでご主人様が傍に居てくれればそれだけで安心出来ると言うようなそれに愛しい人は最高の言葉で応えてくれるのです。 さっきのように虚偽混じりのものではなく本心から紡がれるそれに、ついつい和がお腹の奥を蕩けさせてしまうほどに。 和「和も…ご主人様の事を愛しています…♥だから…ほんの少しだけ…我侭を許してもらって…良いですか…?」 京太郎「ん…?」 それを抑えながらの言葉にご主人様は小さく首を傾げました。 普段、我侭なんて滅多に言わない和の言葉を不思議がっているのでしょう。 しかし、和にとって…それは最大級の我侭なのです。 下手をすれば…ご主人様にとってもトラブルに繋がりかねないほどの…大きな大きな自己満足なのですから。 和「和…ゆーきと咲さんに…ちゃんと言います。ご主人様の事が好きだって…愛しているんだって…」 京太郎「それは…」 和の言葉にご主人様が言葉を詰まらせるのも無理は無い事でしょう。 ご主人様が二人にどんな説明の仕方をしているのかは分かりませんが、二人は能力の事なんて何も知らないのですから。 その上、神代さんという表向きの婚約者もいる事になっているのですから、和が告白しても困惑するだけでしょう。 けれど、和はそうやって理由をつけて、ずっと逃げ続けてきたのです。 もしかしたら和よりもずっとずっと先に…ご主人様に恋焦がれていたかもしれない二人に…不義理を続けているのでした。 京太郎「…本当に良いのか?俺なんかの事を好きなんて言ったら…色々と心配されると思うぞ」 そう心配そうに言うご主人様は、きっと二人の好意になんて気づいてはいないのでしょう。 ご主人様にとって見えているのは、『婚約者がいる男性の事を好きだと友人たちに告白する』という事だけなのです。 だからこそ紡がれたであろうその言葉を、和は一々、訂正するつもりはありませんでした。 二人の気持ちをはっきりと聞いた訳ではない和には分かりませんし、分かっていたとしてもそれらを代弁するほど偉くもないのです。 いえ…もしかしたら…内心、新しいライバルが出来る事を、和は恐れていただけなのかもしれません。 和「えぇ。でも…大丈夫です」 しかし、それでも和はその声を震わせる事はありませんでした。 はっきりとご主人様に向かって…頷きながら伝える事が出来たのです。 まるで決意表明のようなそれに和は本格的に胸の中で覚悟が固まっていくのが分かりました。 勿論、二人に嫌われたり呆れられるのではないかという恐怖はまだ和の中に残っています。 ご主人様という例外を除けば、二人は和の中で最も大事な人達であるのですから。 和「でも…もし、和が二人とギクシャクしてしまったら…慰めてくれますか?」 京太郎「ん…?まぁ…それくらいなら寧ろ、俺からお願いしたいくらいだけど…」 そんな二人を失う事になるかもいれないという未来に恐れを感じる和が漏らした弱音。 その真意にご主人様はまったく気づいてはいません。 普段は気遣いも出来て、和の事も優しく受け止めてくれるのに、この人は変なところで鈍いのですから。 しかし、和にとってはそんな姿もまた可愛らしく映り…ついつい笑みを浮かべてしまうのです。 和「…エッチな意味じゃありませんよ?」 京太郎「わ、分かってるって!それくらい空気読めてるから!」 和の言葉にご主人様は顔を赤く染めながら、強く答えました。 その反応を見る限り…もしかしたらちょっと期待してくれていたのかもしれません。 少なくともまったく期待していなければ、そんな風に強い反応を示す事はないでしょう。 エッチの時からはまったく違うその分かりやすい姿に和は笑みを深めながら、そっとご主人様の胸板に頬を当てました。 和「本当に…?まったく想像していませんでした?」 京太郎「う…いや…それは…」 瞬間、ご主人様の硬くて広い胸板に当てた和の耳にドクンという強い脈動が伝わって来ました。 それに合わせてその身体が熱くなるのは羞恥心か或いは興奮か。 どちらにせよ、和にとってそれが喜ばしい事である事に変わりはありません。 だって…ご主人様のオチンポは和の足の間で少しずつ大きくなってくれているのですから。 和「んふ…♪ご主人様のオチンポは…もうこぉんなになってますよ…ぉ♥」 京太郎「の、和…それ…やばいって…」 そんなオチンポを太ももでスリスリって可愛がってあげれば、ご主人様は小さく肩を震わせながらそう言いました。 きっと今のご主人様は必死に自分の中の欲望を抑えこもうとしてくれているのでしょう。 しかし、和にそんな遠慮は無用です。 和にとって重要なのはご主人様に満足して貰う事と、そして出来るだけご主人様が傍にいてくれるようにする事なのですから。 そもそもさっきの会話だって、ご主人様を引き止める事を目的としたものであり、ご主人様に約束を取り付けたのはあくまで副産物に過ぎません。 和「ほら…聞こえますか…?ニチャニチャって…和ももう…愛液垂れ流しになっちゃってるんです…♥」 そう言う和の股間はもう愛液でネトネトになってしまっていました。 こうしてご主人様と抱き合っているだけで興奮した身体が漏らした体液は既に太ももに染み出すほどになっていたのです。 そんな場所でご主人様のオチンポを扱けば、ニチャニチャとエッチな音が鳴ってしまうのは当然でしょう。 しかし、和はそんな淫らな音に更に興奮を掻き立てられ、子宮からトロトロになるまで熱くなった粘液を漏らしてしまうのです。 和「やらしいですよね…♪エッチですよね…♪だから…お仕置き…してくれませんか…?ご主人様のオチンポで…和の一番、大事な部分まで…また躾けて欲しいんです…♥」 京太郎「うあ…ぁ」 和の淫らなオネダリに、ご主人様は微かなうめき声をあげました。 それに応えるようにしてオチンポはピクンと跳ね、本格的に勃起を始めます。 きっとさっきの和の言葉で勃起を抑えこむ事が出来なくなってしまったのでしょう。 和の太ももに押し当てられる硬い感覚はぐんぐんと大きくなり、熱い感覚を撒き散らします。 京太郎「失神するまでされたのにまだ満足出来てないのか?」 和「はぅ…んっ♪」 しかし、それは和の事をとても気持ち良くしてくれるだけのものではありません。 それはご主人様の中でタガが一つ外れた事を意味するものでもあるのです。 ご主人様のゴツゴツとした男らしい手は和の背中から前面へと回り、和の胸をガシっと鷲掴みにしました。 手のひらで乳首を抑えこむようなそれはとても乱暴で、まったく遠慮がありません。 しかし、どれだけ乱暴であろうとそれがご主人様によるものであれば、和の身体は容易く悦び、乳首をムクムクと立たせてしまうのです。 和「だって…ご主人様が…まだ満足していないから…ぁ♥」 京太郎「言い訳すんなって言ってるだろ」 和「はひぃ…っ♪♪」 瞬間、ご主人様は和の乳首をキュっと摘み、そのままクリクリと指の間で転がします。 乳房全体ではなく、弱点である乳首だけを重点的に責めるそれに和は思わず声をあげてしまいました。 そんな和の前でご主人様はその顔に嗜虐性を浮かばせ始めます。 優しい『須賀京太郎』から意地悪な『ご主人様』へと変わっていくその様に和は思わず甘い吐息を漏らし、肩を震わせるのでした。 京太郎「本当は和の方がしたかったんだろ?正直に言えば…可愛がってやるよ」 和「そ…れは…ぁ♥」 嗜虐的なご主人様の言葉に、拒否権はありませんでした。 だって…それは決して間違いではなかったのですから。 どれだけ言い訳を並べても…和自身もまたセックスを望んでいたのです。 その上…正直になれば可愛がって貰えると聞いて、歯止めが掛かるほど和は理性的ではありません。 そもそも、そんなものをとっくに投げ捨てたのが今の和であり、愛玩奴隷としてあるべき姿なのですから。 和「はい…ぃ♪本当は…和の方がセックスしたかったんです…っ♥ご主人様に犯して欲しくて…さっきからオマンコビショビショなんですぅ…っ♥♥」 京太郎「はは。そんなに和がセックスしたいなら…時間一杯まで犯し続けてやるよ」 そんな和の口から漏れる言葉に、ご主人様は嗜虐的な笑みを強めます。 その上…そんな風にエッチな事言われたら、もう我慢なんて出来るはずがありません。 子宮をジュンと潤ませた和はご主人様にされるがままにうつ伏せの姿勢にされるのです。 そのままそっとあげた腰の中には未だ倦怠感が幅を利かせていました。 しかし、それでも和はご主人様に魅せつけるようにしっかりと腰をあげ、挿入しやすいように足を広げたのです。 京太郎「あぁ、ちょっと待てよ。面白いもの見せてやるからさ」 和「ぅぅ…ん…っ♪♪」 けれど、ご主人様はそんな和からそっと離れ、パソコンラックへと移動します。 そのままディスプレイの電源を入れたご主人様は何やらそこにコードを繋いで操作していました。 そんなご主人様をベッドに預けた顔で見上げながら、和はふりふりとお尻を揺らします。 早くご主人様に愛して欲しくて、犯して欲しくて堪らないメスの部分を強調するように、お尻をくねらせました。 京太郎「よし。出来た」 『清澄高校一年…原村和です…♥』 和「…ぇ…?」 そう言いながら、ご主人様はそっとパソコンラックから離れました。 瞬間、流れてきた声に視線をそちらへと向ければ、大きな画面に和の顔が映っているのです。 紅潮した頬を隠さず、もじもじと身体を揺らすそれは既に発情し始めているのが分かりました。 実際、抱き寄せるような胸の頂点ではもう桃色の突起が張り出し、太もももテラテラと光り濡れ始めているのが分かります。 京太郎「まだ編集も何もしてないからな。文字通り無編集のノーカット版だぜ」 和「あ…あぁ…ぁ♪♪」 それは…勿論、さっき撮ったばかりの和の動画です。 ご主人様に一杯、エッチな事をされて、イかされ続けてアヘ顔まで晒した和の記録なのです。 そう思うと和の身体がゾクリとし、お腹の奥がキュンと唸りました。 その先を知っているが故のその興奮に身体は一気に熱くなり、今すぐオチンポを突っ込んで欲しくて堪らなくなります。 京太郎「どうせだしこれ流しながらやろうぜ」 和「きゅぅんっ♪♪」 そんな和の顔がディスプレイへと向けやすいように姿勢を調整しながら、ご主人様は和の腰をそっと撫でてくれました。 それだけで興奮しきった和の身体は反応し、奥からトロリと粘っこい粘液を漏らしてしまうのです。 それにご主人様が一体、どんな反応を見せてくれるのかは和には分かりません。 だって…和の視線はもうディスプレイに釘付けになってしまって、後ろを振り返る余裕なんてないのですから。 はぁはぁと荒い吐息を漏らしながら…自分がどれだけ乱れたのかという記録に…目を奪われていたのです。 和「んおぉぉおおっ♪♪♪」 肌に何か硬いものが押し当てられたと思った瞬間、それはグイグイと和の中に入って来ました。 大陰唇すら開く事はないまま強引に犯そうとするそれに和はつい情けない声をあげてしまいます。 けれど、それを挿入した人 ―― ご主人様はそれで手を緩めてくれるような人ではありません。 寧ろ、それに興奮を掻き立てられたのか、最初から激しく腰を振るい、和の奥をガンガンと突いてくれるのです。 京太郎「ほら、和のフェラが始まったぞ。何時もあんな風にくわえ込んでくれてるんだぜ」 和「はぁ…ぁ♪♪んふぉぉ…ぉおおぉ♥♥」 それだけでも気持ち良くって堪らないのに、ご主人様は耳元で和に対して動画の内容を囁いてくるのです。 あの時はこんな風だって、あんな風に思ったと度々、補足するようなそれに和の興奮はもう止まりません。 まるで血が燃料になっているかのように内側がメラメラと燃え、蕩けるような感覚が広がるのです。 今までよりも数段強いそれに和の身体がクラクラとしますが、もう和はディスプレイから目を背ける事は出来ません。 和「(そして…ご主人様から囁きを受ける度に…和はイッてしまって…♥♥)」 胸の奥から湧き上がる興奮の極み。 オマンコで感じるそれよりも心地良さを強めたそれに和の思考はどんどんと流されていくのです。 そんな和に同調するように動画の中の和も蕩け、ご主人様に淫語を放ち始めました。 ご主人様を必死で興奮させようとするそれに…こうして聞いている和もドキドキが止まりません。 結果、和は何時もよりも敏感になり…そして… ―― ―― 結局、その日は一時間も経たない内にノックアウトさせられ、またご主人様の手を煩わせてしまうのでした。 ……… …… … 【清澄高校麻雀部室】 ―― ガチャリ 和「…あ…」 咲「あ…和ちゃん」 和「え…えっと…こんにちは。ゆーきは…」 咲「まだ来てないみたい。でも…珍しいね。部室でお昼を食べたいだなんて」 和「あ…その…二人に…言わなければいけない事があって…」 咲「…言わなければいけない事?」 和「え、えっと…その…と、とりあえず…ゆーきが来てから…」 咲「…うん。それは良いけど…」チラッ 和「なな…何でしょう…?」カクカク 咲「…ううん。なんでもない」 咲「それより…今日は私がお茶淹れるね」 和「あ…それくらい私が…」 咲「良いから。和ちゃんは座ってて」 咲「(正直…今の和ちゃんギクシャクしっぱなしでお茶なんか任せたら火傷しちゃいそうだし…)」 優希「おまたせだじぇ」 和「あ…」 咲「優希ちゃんも、おかえり」 優希「ただいま。いやぁ、パチンコで思ったより出てなぁ」 咲「はいはい。どうせ学食混んでたんでしょ?」 優希「むぅ…咲ちゃんは相変わらず、付き合いが悪いじぇ」 咲「そう言うのは京ちゃんの担当だから。それより…三人揃ったし、そろそろお弁当広げよう?」 和「そ…そうですね」カクカク 咲「…ねぇ、優希ちゃん」ヒソヒソ 優希「言いたい事はなんとなく分かるけど、私もどうしてなのかは良く分かんない…」ヒソヒソ 咲「そっかぁ…じゃあ…何か言ってくれるのを待つしかないか…」ヒソヒソ 和「…あ…お、お箸忘れました…」 咲「…ほら、部室に割り箸あるから、それを使おう」 和「え、えぇ…ごめんなさい咲さん…」シュン 咲「(…これは重症だなぁ…)」 優希「(かなり深刻な状態だじぇ…)」 咲「……」モグモグ 優希「……」モグモグ 和「……」モグモグ 咲「(…か…会話が出てこない…!)」 優希「(空気が重い…!!)」 咲「(ほ、ほら、優希ちゃん…!何時もみたいに何かお話してよ!!)」チラッ 優希「(咲ちゃんが私の事見てる…こ、これは何か話題を振れという合図…?)」 優希「(で、でも、こんな重苦しい雰囲気を払拭できるようなネタはないじぇ…)」 優希「(だけど…こんな状態じゃ折角のタコスも美味しくないし、何よりギクシャクしてるのどちゃんはあまり見ていたくないじぇ)」 優希「(ここはやはり…話題を振るにしても出来るだけのどちゃんの事を元気づけるような話題を選ぶべき…!!)」 優希「(それでいて…全員が共感出来る話のネタとなれば…やっぱりこれしかないじぇ…!)」 優希「あ、そうそう。さっき京太郎と会ったんだけど」 和「え…?」ピクッ 優希「アイツまた神代さんと二人っきりで昼食食べてたじぇ」 咲「……へぇ、ここ最近、また多くなって来てるよね」ゴゴ 優希「そ、そうそう。まぁ、昔みたいにベッタリって雰囲気じゃないけれど…また増えてきたな」 咲「…どうせ一緒に食べるんなら私達も誘ってくれれば良いのに…」 優希「一応、婚約者だし色々とあるんだと思うじぇ」 優希「それにこの前の里帰りで親と大喧嘩して家出同然に別れたみたいだし…やっぱり寂しいんじゃないかな」 咲「それは…まぁ…分かってる…けど…また前みたいに…京ちゃんだけにベッタリになってないかなって…」 優希「うん…それは確かに私も不安ではあるけれど…」 優希「今はこっちに石戸さんたちもいるし、きっと大丈夫じゃないかな」 咲「そうかなぁ…」 優希「のどちゃんはどう思う?」 和「え……?…あのその…わ、私は…」アセアセ 優希「(あれ…?これ…地雷だった…?)」 和「わ、私は今の神代さんなら京太郎君と一緒でも大丈夫じゃないかと…思いますけれど…」 咲「そ、そう…なんだ」 優希「…のどちゃん大丈夫?」 和「え…?だ、大丈夫に決まってるじゃないですか。何を言っているんです?」 優希「(…自分で京太郎君って言った事にも気づいていない…)」 咲「(これは…本格的に不安になって来たかも…) 和「ほ、ほら、ご飯だってこんなに沢山、食べてるじゃないですか」パクパク 和「これだけ減ってるんですから、私が元気な証拠です」モグモグ 優希「…うん。まぁ…それはそうなんだけど…」 咲「そもそも…和ちゃんってもっとのんびりと食べる人だったような…」 和「き、今日はお腹が減っているんです」 優希「そ、そうなんだ」 咲「お、お腹が減ってるならしょうがないよね」 和「そ、そうです。お腹が減ってるから仕方がありましぇん」 優希「(…噛んだ)」 咲「(…噛んじゃった…)」 和「…」ジワッ 優希「の、のどちゃん大丈夫!?」 咲「ほ、ほら!お水!お水あるから!!」 優希「ふぅ…ご馳走様でした…」 咲「ご馳走様…」 優希「(…結局、殆ど味分かんなかったじぇ…)」 咲「(和ちゃんが普段と違いすぎてそれどころじゃなかった…)」 和「え、えっと…わ、私も…ご馳走様です…」パタン 優希「そ、それで…どうして今日は部室でお昼なんて言ったんだじぇ?」 和「それは…その…」 咲「私達に伝えたい事があるんだって」 優希「え…?もしかして愛の告白?」 和「あっ」カァァ 咲「え…?ほ、ホントに?」 和「あ、いや…ち、違うんです!そ、そうじゃなくって!そ、そうなんだけど、そうじゃなくって!!」アセアセ 和「た、ただ…その…二人に…決意表明と言うか…あの…そ、そういうのを…ですね…」ウツムキ 咲「決意表明?」 和「あ…え…えっと…その……わ、私は…私は…」グッ 和「…す、須賀君の事が…好きれしゅ!」 咲「……」 優希「……」 和「…す、好きです!」ハンナキ 咲「だ、大丈夫だよ!」アセアセ 優希「噛んだけど伝わってるから!だから、泣かなくて良いから!!」アセアセ 咲「…で…それがどうしたの?」 和「…え?」 優希「うん。そんなの傍目から見て丸わかりなんだけど…」 和「……う…嘘でしょう?」 優希「いや…本当に」 咲「和ちゃん分かりやすいんだもん。多分、気づいてないのは神代さんくらいじゃないかな」 優希「いや、咲ちゃんもかなり…」 咲「ナニカナ?」ニコッ 優希「…いや、何でもないじぇ」カクカク 和「そ、そんなに分かりやすかったですか…?」フラァッ 咲「あぁ!和ちゃんが!!」 優希「だ、大丈夫!?」 和「だ、大丈夫です…ちょっと目眩がしただけですから…」 和「それで…えっと…私は…」 咲「京ちゃんの事好きなんだよね?」 和「…は…はい…」カァァ 優希「まぁ…良いんじゃないか。正直、のどちゃんは京太郎には勿体無いと思うけど」 咲「そ、そんな事ないよ。京ちゃんだって…良い所も一杯あるし…まぁ…スケベなところは玉に瑕だけど…」 和「そ、それだけですか?」 優希「それだけって…京太郎のダメな所か?」 和「あ、いえ…そ、そっちじゃなくて…あの…私の事…怒ったり…嫌ったりしないんですか?」 優希「あー…つまりのどちゃんは私達が京太郎の事を好きだって勘違いしてたって事?」 和「う…あ、いや…その…」 優希「……」 優希「大丈夫だじぇ。私は別に京太郎の事なんて何とも思ってないし」 優希「京太郎はただの部活仲間で反応が面白いオモチャみたいなものだから」 優希「のどちゃんが京太郎の事が好きだって言うんなら精一杯、応援するじぇ」 咲「私は…私はちょっと悔しいかな」 和「咲さん…」 咲「私ね。まだ分からないの。京ちゃんの事…そういう風に好きなのか…ただのお友達として好きなのか」 咲「そういう事…決めるのはまだまだ先で良いって…そう思って…ずっと逃げてた」 咲「でも…そうじゃなかったんだって…神代さんが来て…初めて気づいたの」 咲「だけど…私…それでも向き合えなかった」 咲「自分の気持ちをはっきりとさせる事が出来なくって…ずっと逃げ続けてた」 咲「だって…もし、自分が京ちゃんの事、そういう意味で好きなんだって気づいたら…絶対、辛いもん」 咲「私のどんな部分でも…神代さんに勝てないんだから…絶対に失恋するって」 咲「婚約者もいる人の事を好きだって気づいても無意味なんだってそう言い聞かせて…ずっと…目を背けてた」 咲「結局、私はスタートラインに立てなくて…和ちゃんのライバルになる資格もなくて…」 咲「…ただ、神代さんに対して…モヤモヤとし続けてる私には…羨ましいんだ」 咲「そんな風に…自分に向き合える強さを…私は持てなかったから。そんな強さを持った和ちゃんが…羨ましくて…悔しいかな」 和「わ…私は…」 和「私は…そんな風に…羨ましいと言われるような…立派な人じゃありません…」 和「こうして二人に…話をするつもりだって…ほんのすこし前まではなかったんです」 咲「でも…今、和ちゃんはこうして私達に話をしてくれたじゃない」 優希「そうだじぇ。あんなに緊張していたのに…誤魔化さずにちゃんと言ってくれたのは間違いなくのどちゃんなんだから」 和「それだって…須賀君に…背を押されてようやく出来た事で…」 優希「…だったら、それは余計に誇るべき事だじぇ」 和「…え?」 咲「…そうだね。実際…私は京ちゃんにそうやって背中を押して貰えなかったんだもん」 咲「それだけ京ちゃんに気にかけて貰えて…傍に居て貰えるっていうのは…二人の仲が良い証拠だと思うよ」 優希「咲ちゃん…」 咲「だから…そんな風に緊張しないで大丈夫」 咲「私たちはそんな事じゃ和ちゃんの事嫌いになったりしないから…ね?」 和「…ありがとう…ございます…」グスッ 優希「はい。ハンカチ」スッ 和「…ごめんなさい」グシグシ 優希「まぁ、普段からのどちゃんには世話を焼いてもらえてるしな!正直、ちょっと新鮮で楽しんでる私もいる!」 和「た、楽しんでるってそんな…」 咲「んー…私もそうかも」 咲「まさか和ちゃんがこんなポンコツ気味になるなんて想像もしてなかったし」 和「さ、咲さんまで…」 和「それに…私…ポンコツなんかじゃ…ありません」カァァ 咲「緊張して舌噛んだのは?」 和「そ、それは…その…」モジモジ 優希「(咲ちゃん容赦ねぇ…)」 和「そ、それだけ二人が大事だったからです!」 和「べ、別に…私がポンコツとか…そ、そういうのは関係ありません」マッカ 咲「んー…優希ちゃん的にはどう?」 優希「可愛いからオールオッケーだじぇ!」 和「か…可愛いって…嬉しいですけど…な、なんの関係があるんですか…」モジモジ 咲「(可愛い)」 優希「(可愛い)」 優希「あー…こんなに可愛いのどちゃんが京太郎にあんな事やこんな事されるだなんて…」 和「い、いや…でも、一応…合意の上ですし…」カァァ 優希「…今、何か聞き捨てならないセリフがあった気がするじぇ」 咲「…もしかして…和ちゃん…」 和「い、いや、ち、違うんですよ!の、のっぴきならない事情があったと言うか…し、仕方がなかったというか…っ!」 咲「…これは京ちゃんギルティ確定だね」 優希「帰り道でタコス奢らせてやる…!」グッ 咲「私は駅前の喫茶店でパフェ頼んじゃおう」 和「あ、あんまり虐めないであげてくださいね…?そもそも…私が勝手にす…す…好き…になっただけですし…」モジモジ 咲「いや、別に和ちゃんは悪くないよ」 優希「そうそう。悪いのは女たらしの京太郎だじぇ」 咲「神代さんって婚約者がいるのに、和ちゃんまで手を出すなんて…最低だよっ」 優希「今の私たちは正義の代行者であり、京太郎に何をしても許されるじぇ」 咲「まぁ、それはあくまで京ちゃんに対してのものであって…」 優希「詳しい事情はのどちゃんからも聞きたいけどな!つーか、聞かせるまで帰さん!!」 和「あうぅ…」 咲「その辺りは長くなりそうだし、とりあえず部活が終わった後にでもするとして…」 優希「…うん。のどちゃんは可愛いし完璧だけど…でも、神代さんもかなりの強敵だからなぁ…」 咲「お嬢様属性がなくなったとは言え、あのおっとりした性格は手強いよ!」 和「ぞ、属性…?」 優希「大した意味は無いから気にしない方が良いじぇ」 咲「それにのどちゃんと胸のサイズはそう変わらないし…それなのにところ構わず京ちゃんに甘えるし…」 優希「お陰で一時期、京太郎のこと独占状態だったからなぁ…」 咲「だから、和ちゃんももっとガンガン行かないとダメだよ!」 咲「神代さんに負けないくらい思いっきりアピールしないと!!」 和「あ、アピールって…」カァァ 優希「私も…咲ちゃんに同意…かな」 優希「ただでさえ婚約者っていうアドバンテージがあるのに、手をこまねいてたら何も出来ないじぇ」 優希「今みたいに一歩引いてたら、そのまま持っていかれてもおかしくないと思う」 優希「ただ、神代さんと同じようなやり方じゃ相手に有利過ぎるし…お弁当作ってきたり、マッサージしてあげたり良妻方向のアピールが良いんじゃないかなぁ…」 和「良妻方向…ですか…」ムゥ 咲「…って言うか、優希ちゃんかなり指示が的確だよね」 優希「のどちゃんは私の嫁だからな!どんなキャラかは大体、把握してるじぇ!」 咲「よし。私、これから優希ちゃんと作戦会議する」 和「さ、作戦って…何をですか?」 優希「勿論、のどちゃんが神代さんから京太郎を略奪ラブする為のものだじぇ」 和「別に…略奪ラブ…って訳じゃ…京太郎君も…わ、私のことが一番だって…」ボソボソ 咲「そんな訳だから、悪いけど、和ちゃんは先に帰ってて」 優希「こっからは部外者厳禁の作戦司令本部の時間だじぇ」 和「私…当事者なんですけど…」 咲「当事者だからこそだよ!」 優希「先に聞かれてたら面白く無いしな!」 和「面白いってなんですか…」 咲「まぁ…私たちは和ちゃんの力になりたいって思っているのは本当だよ」 咲「だから、少しだけ任せてくれないかな?」 和「…分かりました。では…先に戻っていますね」 咲「うん。また放課後に」 咲「…で、どうして優希ちゃんは嘘吐いたの?」 優希「…何の事だかさっぱり分かんないじぇ」 咲「京ちゃんの事…かなり意識してたのは確かでしょ?」 優希「それは…オモチャとして優秀だったからで…」 咲「…本当にそれだけ?」 優希「……」 咲「私…誰にも言わないよ。和ちゃんにだって…絶対に口を割らない」 優希「……ちょっとだけ…好きだったかもしれない…」 優希「でも…仕方ないじぇ。のどちゃんも神代さんも…良い子だもん」 優希「私みたいなチンチクリンじゃなくて…可愛いし、おっぱいだって大きいし…」 優希「そんな二人に…私が勝てるはずないし…」 咲「で…諦めたの?」 優希「…うん。それに…下手に張り合ったりして…のどちゃんとギクシャクしたくなかったし…」 優希「結局…私も勇気が足りなくて…だから…本音では私ものどちゃんの事、羨ましかった…」 咲「…凄いよね。私はどれだけ背中を押されても…あんな風に好きだって言える自信はないなぁ…」 優希「きっと…昔ののどちゃんも無理だったと思う」 優希「のどちゃんはアレで結構、人に遠慮するタイプだから…」 咲「でも…」 優希「…うん。のどちゃんは…変わったんだと思う」 優希「実際…のどちゃんは最近、感情を顕にするようになったし…」 咲「それも…京ちゃんの影響なのかなぁ…」 優希「それだけじゃないと思うじぇ。きっと咲ちゃんの存在も大きいはず」 優希「でも…一番はやっぱり京太郎の事なんだろうなぁ…」 優希「…あーぁ…やっぱり…ちょっと悔しいじぇ」 優希「私…ずっとのどちゃんの親友だと思ってたのに…ポッと出の二人に負けちゃうなんて…」ハハッ 咲「…そんな事ないよ」 咲「優希ちゃんは今でも和ちゃんの中で親友なんだと思う」 咲「私のアピールって言葉には照れるだけだったのに、優希ちゃんの指示には考えこむような素振りを見せたし…」 咲「アレでいて恥ずかしがり屋で頑固な和ちゃんが恥ずかしがりもせず拒絶もしなかったのは優希ちゃんへの信頼感の表れだと思うよ」 優希「そう…かなぁ…」ジワッ 咲「そうそう。だから…ほら、涙拭いて…ね」 咲「二人で…和ちゃん達をくっつけるやり方を考えよう?」 優希「……うん」 【System】 原村和の屈服刻印がLV4になりました。 原村和は自分の力を受け入れるようにしたようです。 原村和のアピール作戦が始まりました。 【オマケ】 咲「それにしても…和ちゃん…京ちゃんに何をされたんだろうね」 優希「まぁ、貞操観念やら高いのどちゃんが婚前交渉するイメージは沸かないし」 咲「精々、キスとかハグ止まりって事?」 優希「或いは手を繋いだだけでもあんな反応をする可能性もあるじぇ」 咲「あー…確かに…そんな感じかも」 優希「まぁ、そもそも京太郎にそんな度胸はないだろうしな!!」 咲「京ちゃんヘタレだもんねー…」 優希「そうそう。そんな二人がいやんな事してるだなんてそれこそオカルトだじぇ」 咲「あはは。だよねー」 前話 次話
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シリーズ別
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このゲームは複数のイベントが連動していることが多いので、詰まったらまずは他のイベントを進めてみよう。 家族やおもちゃとの会話、ムービーにはヒントがたくさんあるので、見逃さないように。 ○○にはどうやって行けばいいの? ちびアイや上画面のマップで部屋を見渡してみよう。 思いがけないところから登れたり、意外なものが動かせたりするので、「!」アイコンや段差の表示を見逃さないように。 どうしても無理な場合は、トンピーに助けてもらったり、新しい家具を配置したり、ちびロボをパワーアップしたりする必要があることも。 今は無理でもイベントを進めると行けるようになるということもある。 アイテムやホコリのある場所で行けないところなんてないので、あせらずに道を探してみよう。 ○○はどこにあるの? 誰かから何かを持って来て欲しいと依頼された場合、もう一度そのキャラに話しかけるとヒントになる台詞を言っていることが多い。 他のキャラからヒントを聞ける場合もある。 それを元に、気になる場所やキャラに会いに行ってみよう。 それでも見つからない場合は、アイテム出現の条件が満たされていない可能性大。 違う時間帯に探しに行ったり、他のキャラのイベントを進めてみよう。 次に何をすればいいかわからない! まあ気長に掃除でもしながら家の中をフラフラしてみてはどうだろう。 家族やトンピーやおもちゃたちとおしゃべりをしたり、いろんな物に触ってみたり、ちびどうぐを使ってみたり、きぐるみを着てみんなに見せびらかしてみたり、テレビショッピングで買い物をしてみたり…。 ○○の使い道は? 買った、拾ったはいいが使い道のわからないアイテム。使う機会はそのうち訪れる。 忘れた頃にああこれか!となることが多いので、これもまたあせらずに時が来るのを待とう。 ○○がいつまでたっても同じことしか言わない! 多分この後に何かあるはずだと思うんだけど、キャラが同じセリフしか言わなくなってしまった。 そういう時は他のキャラのイベントを進めてみるといい。 セリフの中にヒントが隠されていることもあるので、特定の場所やキャラの話しかしないというなら、その場所やキャラのところに行ってみると何かあるかも。
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【登録タグ な 初音ミク 曲 鉄風P】 作詞:鉄風P 作曲:鉄風P 編曲:鉄風P 唄:初音ミク 曲紹介 修正前はタイトルが『なげやりラブ』だったが、修正後は『なげやりLOVE』になった。 鉄風Pではなく、就寝としての曲とのこと。 歌詞 (動画より書き起こし) 私からあなた あなたから私 私からあなた くりかえしてくの きっかけはなんだろ 街角で見かけた 電撃ジュワジュワ シビレタぜ! 「おもちかえりぃぃ」なんて なんて鉈女? 私にはとてもできないわ 朝も昼も夜まで あなたが離れないの リンやレンがうるさいな 「姉ちゃん恋してんの?」って どうしよう そうよね 私は 恋してる 居てもたってもいられない チャリで街へ爆走 珍走うるせー!帰れよ! あの人のおうち 私なにもしらん 激情家ってのは いつでも損だな 気持ちだけで動いて 涙が流れてくの 思いだけがうわついて ゆらゆらゆらゆらゆれる 右や左のだんな様 笑ってこっち見んな(゚д゚ ) 恋の病はつらい なんだかマンドクセ('А`) 明日はきっといい日 あなたにきっと会える あなたから私 見つけてよね! へへ 私からあなた あなたから私 二人が近づくには 二人が気づかなきゃ ららららーらーらーららー … コメント 名前 コメント
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DQⅥ Ⅵに登場する重要アイテムの一つ。 伝説の防具職人の【エンデ】が命より大切にしていた仕事道具で、かなり使い込まれている。 すぐにでも使えるようにと一つ一つ磨きこまれているのは、妻が彼の帰りを信じて待っていた証拠だろう。 エンデに言われた通りに【ふるびたパイプ】をザクソンのエンデ宅に持っていくと、 彼のパイプを見た飼い犬の【シルバー】が彼の妻の元にそのパイプを持っていき、 行方不明だった夫が無事に生きていることを知った彼女はエンデに届けてほしいとこの仕事道具を持ってくる。 これを【絶望の町】で生きる希望を失っていたエンデに届けると、 「現実世界に戻る手段がある」ことを知った彼はやる気を取り戻し、 お礼とばかりに再び手にした道具を使って主人公達のために腕を振るってくれる。 高名な防具職人であるエンデがこの道具を用いて作る防具は、 【エンデのよろい】、【エンデのたて】、【エンデのかぶと】の3種類。 程度の差こそあれどれも強力な逸品だが、どれか一つしか作ってもらえないのが悩みどころとなる。 アイテムの材料を取りに行くイベントはⅢの【オリハルコン】を筆頭に多いが、 アイテムを作るために必要なものを取りに行くイベントは、 他には【せいなるおりき】と【水差し作り歌】関連くらいしかないだろう。
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もくじを見る 概要 使用ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 使用ポケモン No. ポケモン レベルアップ わざマシン 関連項目 わざ あ行 アーマーキャノン アームハンマー アイアンテール アイアンヘッド アイアンローラー アイススピナー アイスハンマー アイスボール あおいほのお アクアカッター アクアジェット アクアステップ アクアテール アクアブレイク アクアリング あくうせつだん アクセルブレイク アクセルロック あくのはどう あくび あくまのキッス あくむ アクロバット あさのひざし アシストギア アシストパワー アシッドボム アストラルビット あてみなげ あなをほる あばれる アフロブレイク あまいかおり あまえる あまごい あやしいかぜ あやしいひかり アロマセラピー アロマミスト あわ アンカーショット アンコール あんこくきょうだ いあいぎり いえき イカサマ いかり いかりのこな いかりのまえば いじげんホール いじげんラッシュ いたみわけ いちゃもん いっちょうあがり いてつくしせん いとをはく イナズマドライブ いにしえのうた いのちがけ いのちのしずく いばる いびき いやしのすず いやしのねがい いやしのはどう いやなおと いわおとし いわくだき いわなだれ インファイト ウェーブタックル ウェザーボール うずしお うそなき うたう うたかたのアリア うちおとす うつしえ ウッドハンマー ウッドホーン うっぷんばらし うらみ うらみつらみ エアカッター エアスラッシュ エアロブラスト エコーボイス えだづき エナジーボール エラがみ エレキネット エレキフィールド エレキボール エレクトロビーム えんまく おいうち おいかぜ おいわい おうふくビンタ オウムがえし オーバードライブ オーバーヒート オーラウイング オーラぐるま オーロラビーム オーロラベール おかたづけ おきみやげ オクタンほう おさきにどうぞ おしおき おしゃべり おたけび おだてる おちゃかい おどろかす おにび おはかまいり おまじない おんがえし おんねん か行 ガードシェア ガードスワップ かいでんぱ かいふくしれい かいふくふうじ かいりき カウンター かえんぐるま かえんだん かえんのまもり かえんほうしゃ かえんボール かかとおとし かぎわける かくばる かげうち かげぬい かげぶんしん かぜおこし かたきうち かたくなる カタストロフィ かなしばり かふんだんご かまいたち がまん かみくだく かみつく かみなり かみなりあらし かみなりのキバ かみなりパンチ がむしゃら からげんき からてチョップ からではさむ からにこもる からみつく からをやぶる ガリョウテンセイ かわらわり がんせきアックス がんせきふうじ がんせきほう きあいだま きあいだめ きあいパンチ ギアソーサー ギアチェンジ ギガインパクト ギガドレイン きしかいせい きつけ キノコのほうし ギフトパス きまぐレーザー きゅうけつ きょけんとつげき きょじゅうざん きょじゅうだん キラースピン きりさく きりばらい きりふだ ぎんいろのかぜ キングシールド きんぞくおん クイックターン くさのちかい くさぶえ くさむすび くさわけ くすぐる くちばしキャノン クモのす くらいつく グラススライダー グラスフィールド グラスミキサー クラブハンマー グランドフォース クリアスモッグ くろいきり くろいまなざし グロウパンチ クロスサンダー クロスチョップ クロスフレイム クロスポイズン クロロブラスト げきりん けたぐり ゲップ げんしのちから コアパニッシャー こうげきしれい こうごうせい こうそくいどう こうそくスピン ゴーストダイブ コーチング コートチェンジ こおりのいぶき こおりのキバ こおりのつぶて コールドフレア ゴールドラッシュ こがらしあらし こごえるかぜ こごえるせかい こころのめ コスモパワー ゴッドバード コットンガード こなゆき このは このゆびとまれ コメットパンチ こらえる ころがる こわいかお こんげんのはどう さ行 さいきのいのり サイケこうせん サイコウェーブ サイコカッター サイコキネシス サイコシフト サイコショック サイコノイズ サイコファング サイコフィールド サイコブースト サイコブレイク サイコブレイド サイドチェンジ さいはい さいみんじゅつ サウザンアロー サウザンウェーブ さきおくり さきどり さしおさえ さばきのつぶて さむいギャグ さわぐ サンダーダイブ サンダープリズン 3ぼんのや シードフレア Gのちから ジェットパンチ シェルアームズ シェルブレード ジオコントロール しおづけ しおふき しおみず シグナルビーム じこあんじ じごくぐるま じごくづき じこさいせい シザークロス じしん しぜんのいかり しぜんのちから しぜんのめぐみ したでなめる じたばた じだんだ しっとのほのお しっぺがえし しっぽきり しっぽをふる じならし しねんのずつき じばく じばそうさ しびれごな しぼりとる しめつける ジャイロボール シャカシャカほう シャドークロー シャドースチール シャドーダイブ シャドーパンチ シャドーボール シャドーボーン シャドーレイ じゃどくのくさり じゃれつく ジャングルヒール じゅうでん 10まんばりき 10まんボルト じゅうりょく じょうか しょうりのまい しろいきり じわれ しんくうは シンクロノイズ しんそく じんつうりき しんぴのちから しんぴのつるぎ しんぴのまもり シンプルビーム じんらい スイープビンタ すいとる すいりゅうれんだ スカイアッパー スキルスワップ スケイルショット スケイルノイズ スケッチ スターアサルト スチームバースト ずつき すてゼリフ すてみタックル ステルスロック ストーンエッジ すなあつめ すなあらし すなかけ すなじごく スパーク スピードスター スピードスワップ スプーンまげ スポットライト スマートホーン スモッグ すりかえ スレッドトラップ せいちょう せいなるつるぎ せいなるほのお ぜったいれいど そうでん ソウルクラッシュ ソウルビート ソーラービーム ソーラーブレード ソニックブーム そらをとぶ た行 ダークホール タールショット たいあたり だいちのちから だいちのはどう だいばくはつ ダイビング だいふんげき ダイマックスほう だいもんじ ダイヤストーム たがやす タキオンカッター たきのぼり だくりゅう たくわえる たこがため ダストシュート たたきつける たたみがえし たたりめ たつまき たてこもる タネばくだん タネマシンガン ダブルアタック ダブルウイング ダブルチョップ ダブルニードル ダブルパンツァー タマゴうみ タマゴばくだん だましうち たまなげ ダメおし だんがいのつるぎ ちいさくなる ちからをすいとる ちきゅうなげ チャージビーム チャームボイス ちょうおんぱ ちょうのまい ちょうはつ ついばむ ツインビーム つきのひかり つけあがる つじぎり ツタこんぼう つつく つっぱり つのでつく つのドリル つばさでうつ つばめがえし つぶらなひとみ つぼをつく つめとぎ つららおとし つららばり つるぎのまい つるのムチ であいがしら DDラリアット てかげん デカハンマー テクスチャー テクスチャー2 テクノバスター デコレーション デスウイング てだすけ てっていこうせん てっぺき テラクラスター テラバースト テレキネシス テレポート てをつなぐ でんきショック でんげきくちばし でんげきは でんこうせっか でんこうそうげき てんしのキッス でんじは でんじふゆう でんじほう とおせんぼう トーチカ とおぼえ とぎすます ときのほうこう どくガス どくづき どくどく どくどくのキバ どくのいと どくのこな どくばり どくばりセンボン どくびし とぐろをまく とげキャノン どげざつき ドゲザン とける とっしん とっておき とどめばり とびかかる とびげり とびつく とびはねる とびひざげり ともえなげ トライアタック ドラゴンアロー ドラゴンエール ドラゴンエナジー ドラゴンクロー ドラゴンダイブ ドラゴンテール ドラゴンハンマー トラップシェル トラバサミ ドラムアタック トリック トリックガード トリックフラワー トリックルーム トリプルアクセル トリプルキック トリプルダイブ ドリルくちばし ドリルライナー ドレインキッス ドレインパンチ どろあそび どろかけ どろばくだん トロピカルキック どろぼう ドわすれ とんぼがえり な行 ないしょばなし ナイトバースト ナイトヘッド なかまづくり なかよくする なきごえ なげつける なしくずし なまける なみだめ なみのり なやみのタネ なりきり ニードルアーム ニードルガード にぎりつぶす にどげり ニトロチャージ にほんばれ にらみつける ねがいごと ねこだまし ねごと ネコにこばん ねこのて ネズミざん ねっさのあらし ねっさのだいち ねっとう ねっぷう ねばねばネット ねむりごな ねむる ねらいうち ねをはる ねんりき のしかかり のみこむ のろい は行 バークアウト ハートスタンプ ハートスワップ ハードプラント ハードプレス ハードローラー はいすいのじん ハイドロカノン ハイドロスチーム ハイドロポンプ ハイパードリル ハイパーボイス はいよるいちげき はかいこうせん ばかぢから はがねのつばさ はきだす ばくおんぱ ばくれつパンチ ハサミギロチン はさむ はじけるほのお はたきおとす はたく はっけい はっぱカッター ハッピータイム はどうだん バトンタッチ はなびらのまい はなふぶき はねやすめ はねる ハバネロエキス バブルこうせん はめつのねがい はやてがえし はらだいこ パラボラチャージ バリアー バリアーラッシュ はるのあらし バレットパンチ ハロウィン パワーウィップ パワーシェア パワージェム パワーシフト パワースワップ パワートリック パワフルエッジ ヒートスタンプ ひかりのかべ ひけん・ちえなみ ひっかく ひっくりかえす ビックリヘッド ひっさつまえば ひのこ ひみつのちから ひゃっきやこう ひやみず ひょうざんおろし ピヨピヨパンチ びりびりちくちく ビルドアップ ファストガード ふいうち Vジェネレート ふういん フェアリーロック フェイタルクロー フェイント フェザーダンス フォトンゲイザー ふきとばし ぶきみなじゅもん ふくろだたき ふしょくガス ぶちかまし ふぶき ふみつけ フライングプレス ブラストバーン プラズマシャワー プラズマフィスト フラッシュ ブラッドムーン フラフラダンス フラワーガード フラワーヒール フリーズドライ フリーズボルト フリーフォール ブリザードランス プリズムレーザー ふるいたてる フルールカノン フレアソング フレアドライブ ブレイククロー ブレイズキック ブレイブチャージ ブレイブバード プレゼント ブロッキング ふんえん ふんか ふんじん ふんどのこぶし ぶんまわす ヘドロウェーブ ヘドロこうげき ヘドロばくだん ベノムショック ベノムトラップ ヘビーボンバー へびにらみ へんしん ホイールスピン ポイズンテール ぼうぎょしれい ほうでん ぼうふう ほうふく ほえる ほおばる ボーンラッシュ ほごしょく ほしがる ほたるび ほっぺすりすり ボディパージ ボディプレス ホネこんぼう ホネブーメラン ほのおのうず ほのおのキバ ほのおのちかい ほのおのパンチ ほのおのまい ほのおのムチ ポルターガイスト ボルテッカー ボルトチェンジ ほろびのうた ま行 まきつく まきびし マグニチュード マグネットボム マグマストーム マジカルシャイン マジカルフレイム マジカルリーフ マジックコート マジックルーム マッドショット マッハパンチ まとわりつく まねっこ まほうのこな まもる まるくなる マルチアタック まわしげり みかづきのいのり みかづきのまい みがわり みきり ミサイルばり みずあそび みずあめボム みずしゅりけん みずでっぽう ミストバースト ミストフィールド ミストボール みずのちかい みずのはどう みずびたし みだれづき みだれひっかき みちづれ みねうち みやぶる ミラーコート ミラーショット ミラータイプ みらいよち ミラクルアイ ミルクのみ みわくのボイス みをけずる ムーンフォース ムゲンダイビーム むしくい むしのさざめき むしのていこう むねんのつるぎ めいそう メガドレイン メガトンキック メガトンパンチ メガホーン めざましビンタ めざめるダンス めざめるパワー メタルクロー メタルバースト メテオドライブ メテオビーム メロメロ もえあがるいかり もえつきる ものまね もりののろい もろはのずつき や行 やきつくす やけっぱち やつあたり やどりぎのタネ やまあらし ゆうわく ゆきげしき ゆきなだれ ゆびをふる ゆめくい ようかいえき ようせいのかぜ ヨガのポーズ よこどり ら行 らいげき ライジングボルト らいめいげり ラスターカノン ラスターパージ リーフストーム リーフブレード リサイクル リフレクター リフレッシュ リベンジ りゅうせいぐん りゅうのいかり りゅうのいぶき りゅうのはどう りゅうのまい りんごさん りんしょう ルミナコリジョン レイジングブル れいとうパンチ れいとうビーム れんごく れんぞくぎり れんぞくパンチ ローキック ロケットずつき ロックオン ロックカット ロッククライム ロックブラスト わ行 ワイドガード ワイドフォース ワイドブレイカー ワイルドボルト わたほうし わるあがき わるだくみ ワンダースチーム ワンダールーム コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
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登録日:2018/01/28 Sun 20 37 22 更新日:2024/04/30 Tue 15 59 45NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 24歳 39 39プロジェクト 765プロ Angel THE_IDOLM@STER アイドルマスター アイマス ミリオンライブ! ミリシタ ミリマス 傾国の美女 合法ロリ 山口県 馬場このみ 高橋未奈美 『フフ、酸いも甘いも噛み分ける私を、アイドルとして持ち上げなさ…もう、本当に持ちあげなっくていいっ!』 馬場 このみ(ばば-)は『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズの登場アイドル。 CVは俳協の秘密兵器 イメージカラーは淡いピンク ■プロフィール タイプ Angel(Da) 年齢 24歳 誕生日 6月12日 血液型 A型 身長/体重 143cm/37kg 3サイズ 75-55-79 出身地 山口県 趣味 北米ドラマ鑑賞 特技麻雀 好み 日本酒 CV 髙橋ミナミ 765プロアイドルとしては最年長となる、自称セクシーお姉さん。 その肉体には大きな秘密が……? 【レディの概要に惑わされなさい……!】 事務員面接に募集したら、勘違いからアイドルやることになったアダルティな24歳。 背がちっちゃくて、お肌も小学生みたいに瑞々しいので、とてもそうは見えないようだが……。 本人的にはこんな大人がアイドルをやることになったのにはビックリらしい。いいね? 24歳は、先輩組含めてもアイドルとしては765プロ最年長。 ゴリさんが劇場版にバックダンサー組の一人として選ぼうとしたが、他のスタッフから年齢設定を聞かされて、採用を断念したエピソードがある。 因みに、名前の発音は『グリマス』開始当初では“馬場こ↑の↓み→”となっており、CDシリーズ第3弾の『THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 02』のドラマパートでも“味ご↑のみ”と同じ発音で“馬場こ↑のみ”と、“こ”にアクセントを置いてね、と主張していた。 ……が、これは実際には発音しにくかったのか、リアル演者達には“こ→の→み→さん”とフラットに発音されることが多く、新シーズンの『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』では、遂に“馬場こ→の→み→”の発音に落ち着いている。 とあるロリ先生同様見た目は子供だが、中身はちゃんと大人で、大多数が10代の少女ばかりの765シアターでは、貴重な大人枠として、保護者的な立場を期待されて現場を任されることも少なくない。 プロデューサーも年上のお姉さんとして頼りにはしているものの、 何故か頭を撫でたり、抱き上げたりと、明らかな挑発行動を取ることもある。ムキーッ!! 実際、見た目が小さいだけで頼りになる大人のお姉さんなのは間違いないので、年下の同僚達からもたまにいじられるが慕われている。 反面、やはり自らの容姿にコンプレックスはあるようで、事あるごとに『セクシー』『アダルティ』『大人オーラ』といった単語が飛び出してくる。 また、Pに対して悩殺攻撃を頻繁にしているようだが、期待するリアクションは得られていない模様。 後述する合法ロリ、ロリ、ロリ、ロリ、カロリーなユニット“ミックスナッツ”のリーダーを任された時には、ローティーンどころか、小学生まで交じっているメンバーなのに、自らのコンセプトとして掲げた『セクシー』に悩み過ぎて、煮詰まった挙げ句にかなり危うい発言を決め台詞として採用しようとした。 ……結局、土壇場で踏みとどまってくれたものの、それを察したPから「いつものこのみさんらしくない」と思われるなど、このように『セクシー』や『アダルティ』の証明となると、やや冷静さを欠いてしまうような所も。 撮影でランドセルを背負わされたり、子供用スモックのモデルの仕事が来たりと、本人にとって不本意な仕事が舞い込むこともあるが、そこは大人。 文句を言いつつも、キチンと仕事はこなしている。 『セクシー魔女っ娘』に扮する仕事にて念願のセクシー衣装を着れることになったが、よりにもよって恵美の衣装と間違えられたらしく、自信満々の顔でポーズを決めるも、詰め物をしても尚もブカブカの胸元が目立つ残念な結果に。 恵美は恵美で、このみさんの衣装を着た結果、胸の締め付けやスカート丈の短さが大変なことになってしまい、怪人役が鼻血を吹くわ、スタッフが見惚れるわで、そっちはそっちで大混乱となった。 『クリスマスTV』でも、当初はセクシーコーナーを担当予定だったが、亜美真美のせいで琴葉とのコーナー入れ替えが起きてしまい、ムキーッ!!となりつつも子供達相手に見事にコーナーを成功させていた。 この他、カレーのCM(森の味とろとろカレー)でも馬場家直伝のカレーを作って子供達を手懐けている。 前歴については765プロに来る以前から事務仕事は得意との発言があるので、どっかで事務職(OL)をやっていた。 後に、会社が倒産して職を探す羽目になったと告白しており、余りいい思い出ではないとのこと。 趣味の北米ドラマ観賞もベタだがそれっぽい。 コミカライズや二次創作では、アイドル業の傍ら事務所を手伝ったりしており、ゲーム内でも経理ソフトと同じくダンスもマスターした、との台詞も。 更に前の世界ではセクシー油売りだった。 ちゃんと大学は出ており、ダーツバー通いをしてマイダーツを所持しているなど、年齢相応に遊び慣れている部分もちゃんとある。 特技の麻雀や、日本酒好きもその頃に覚えたのだろうか……。 舎弟で、同じく酒呑みの莉緒と公式で飲んだくれてたカードもある。おい、アイドル。 麻雀は事務所内で流行らせようともしているようだが、子供ばかりの為か実現していない。 この他、明かされている家族構成としてはナイスバディな妹がいるらしい。 姉妹仲はよく、このみさんは見た目を気にしながらもお姉さんであろうとし、妹さんもアイドルになったこのみさんを応援するためにわざわざブラジルまで駆けつけて来る程。 妹はナイスバディ……というのは、ある意味で伏線だったのかも知れない。 お下がりならぬお上がりをもらうのが悩みらしいが、その相手は妹さんなのか同僚達なのかは不明。 髪型の類似性からちっひと姉妹説が出されていたこともあったが、勿論関係ない。 身体は小さいが『グリマス』では色物超人枠のDa属性に居ただけに運動能力は高いらしく、スポーツイベントでも張り切る様子が見られる。 年齢的に若い子より体力が無いアピールをしてくることもあるが、逆に体力配分が出来ないことを心配する余裕を見せていたこともあるので、本当かどうかは不明。 某インディアナなジョーンズみたいな冒険ロケでもリーダーとして活躍していた。 『ミリシタ』の仕事コミュでは、背が小さいのにバレーの選抜メンバーに選ばれたことを気にしており、頭脳を活かした司令塔としての役割を期待して……というのがパフェコミュだが、バッドコミュである変形合体!を選ぶと、怒りで長距離射程砲と化したこのみさんが相手チームを強烈なサーブで蹴散らしたことが語られる。 【合言葉はセクシーよ!】 頼れるお姉さんとして皆から慕われているが、特に仲がいいのが一つ年下の莉緒。 見た目は真逆だが子供っぽい莉緒から、頼れるお姉さん 飲み友達として重宝されており、肌年齢を気にしている莉緒にとっては美容面での師匠としても認定されている。 このみさんも反対に莉緒から教えられた美容体操などを実践しているらしい。 かわいい女の子になりたいと願っている真からも“このみ師匠”と呼ばれており、同時に“ミックスナッツ”と“BIRTH”のリーダーに選ばれたときには、それぞれのユニットで己の掲げる『セクシー』と『かわいい』の目標を実現させるべくエールを交わした仲である。 この時、真も莉緒から教えられた美容体操を教えられたが“美容拳”と勘違いしていた。 『ミリシタ』から加わった大人枠の新顔である、小さい子が好きなロリコン疑惑をかけられている歌織さんからは“かわいい”と認識されている模様。 【余計なことしてんじゃないわよ!ムキーッ!!】 実は、現在の見た目と身長に抑えられているのはセクシーな守護霊の仕業という、公式設定がある。 沖縄でのキャラバンストーリーにおけるアイドルエピソードにて、莉緒の誘いで占ってもらった結果に判明した衝撃の事実であり、占い師の口を通じて語られた守護霊の弁によれば、生まれついてセクシーすぎて遂には男達の争いの的となって国を滅ぼしてしまった自分(いわゆる傾国の美女)と同じ運命を感じ、それを止める為に小学生のこのみさんに守護霊として取り憑いて成長を止めたのだという。(*1) このみさんが小学生当時から姿が変わっていないとすると、確かにずば抜けてセクシー……というのは真実だったのかもしれない。 この話を聞いて最初は怒ったこのみさんだったが、除霊も出来ると聞いて「今の自分が好きだから」として断り、成長する可能性を否定している。 後に、守護霊は『呪われた人形の館』イベントにて、いつものようにアイドル達が人形の霊に取り憑かれてしまった際に、真っ先にこのみさんを正気に戻しており(流石は大物の霊)、このみさんも守護霊が自分を守ってくれたと直ぐに悟っているあたり、関係は良好なようだ。 【私のアダルトな歌声にみんなメロメロだったわね♪】 ■ソロ曲 『dear...』 『水中キャンディ』 『To...』 『dear…』は、キャッチーなメロディのオシャレなラブソング。 未だに『ミリオン』でも屈指の人気曲であり、当初のキャラ付けから中の人もコメディ路線の曲が来るのでは……と予想されていたのを見事に裏切った。 この曲が馬場このみというキャラクターの深みを決定付けたとの意見も。 ライブでは当の中の人のせいで『dare…?』の声が挙がる。 普段のキャラからは予想だにされなかった中の人の歌の上手さを知らしめた曲としても重要。 以降、歌声ではセクシーでアダルティ路線が貫かれている。 ■デュエット、ユニット曲 『Bigバルーン◎』 『ドリームトラベラー』 『Decided』 『永遠の花』 『Starry Melody』 『花ざかりWeekend✿』 『RED ZONE』 『ラスト・アクトレス』 『Decided』はまつり姫とのデュエット。 このみさんはシリアス路線、まつりはコメディ路線が続いていた中で、どっちに寄るのかと思われていたら、シリアス路線ながら二人にとっても新しい曲調に落ち着いた。 私の計算された追記修正に、惑わされなさい…チラッチラッ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ギャグだった守護霊設定が復活した時は驚いた -- 名無しさん (2018-01-28 22 51 07) 最近のアイマスはサッパリだった自分が一瞬で心奪われた存在。特にdear…はマジで名曲。 -- 名無しさん (2019-08-31 05 30 51) 通称:杉並区の馬場このみ、なんて誰が思いついた設定なんだろう -- 名無しさん (2020-04-05 23 56 51) 名前 コメント