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-長門有希自室にて- パタン ドアが閉まる音。 きわめて殺風景なマンションの一室、必要最小限の生活道具。 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースは帰ってきた。 彼女は今日一日の涼宮ハルヒの行動と時間平面状の変化。位相空間の変化などを逐一監視し それを統合情報思念体に送るのがここにいる『理由』なのである。 そして今日も、彼女は監視内容を送信し一日の行動内容を終了しようとしていた。 「…涼宮ハルヒと彼の交際を確認」 「………。」 「……エラー自動修正プログラム起動」 「…………」 「私は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」 「修正を終了。現時刻をもって同期を完了。」 「引き続き涼宮ハルヒの行動を監視する。」 -月曜日- 朝から妹の朝ごはんソングを聴きながら毎度の様にエルボードロップで起こされた。 妹の元気は俺の朝のテンションの低さの逆二乗則で、朝から元気いっぱいの妹に文字通りたたき起こされ いつもの様にのんびりと朝の支度をしようとしていた。 しかし、なんとまぁそれだけではなく玄関には土曜日だけでは足らず日曜日まで二人でXXXXな事をしていた SOS団団長兼俺の『彼女』から昨日『愛する彼女』にランクアップした涼宮ハルヒその人が立っていたのだった もちろん、ポニーテールで。 「お、おはよう!早く支度しなさいよ!せっかく迎えに来てあげたんだから、いつまでも待たせるんじゃないのよ!」 妹よ、ハルヒが来ているならそうやって伝えるんだぞ。次からでいいから。できることを一つづつ増やそうな。 そんな、悠長なことを考えている場合でもなく。急いで着替え朝食を胃の中に放り込む。 まてよ おい。まだ始業の時間にはかなりの余裕があるぞ。 「アタシ今日、日直。」 玄関のマットの上にちょこんと腰掛けているハルヒは髪型の違和感だろうか少し髪をいじりながらそう答えた。 「ハルにゃん日直なんだー、えらいねー。」 妹よ、今日も怪我に気をつけて学校に行くんだぞ。俺は早いが学校に行かねばならない 「いってらっしゃぁ~い」 数日前の俺なら、なんでハルヒの日直の日に俺まで早く出かけなきゃならんのだと文句を言っていただろう 悪いな昔の俺。今は状況が違うのだ。 「ん。」 あぁ。 短いやり取りだが手をつなぐ意思表示にはコレぐらいで十分だ。朝の通学ラッシュの時間を大幅に先回りし 人気の無いハイキングコースを二人で歩く。周りには秋の気配でいっぱいでお世辞にも紅葉が綺麗だとはいえないものの 「もうすぐ冬だ」という語句をひねり出すにはちょうど言い頃合だった。 極めてゆっくりと歩きつつ、コイツは案外計算深いのかもしれないなと思っていた 「何よ?」 なんでもないさ。 また短いやり取り。明朗快活なハルヒがここまで静かなのも珍しいがここ二日のことを考えると こういうハルヒもハルヒであって、それはそれでいいのかもしれないと思っていた。 学校に着くと、ハルヒは職員室に日誌を取りに行くと行ってかばんを渡して行ってしまったので 俺は先に教室に行っておいた。今思えば、彼氏ならそこで待っているのが定石の様な気がした。 朝の学校は不思議な静けさがあってまるで『暖かい閉鎖空間』にいる気がした。 教室に入り当然誰もいない筈の教室に入ると後ろから二番目窓際の俺の席に座っているヤツがいた。 長門…? 4話
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鬱蒼とした林の中、息をひそめる二つの影がある エアリスとカインだ 2人ともその表情は悲痛なものに満ちている、仲間の死を伝えられたのだ ローザの死はカインにとっても衝撃だった、しかし自分よりもセシルが心配だ 暴走してなければいいが・・・・・・・・・・ エアリスもまたシドを失なった衝撃に言葉が出ない こういう状況になればシドが1番しぶといと自分で思っていただけにそのショックも深かった。 距離にして約30メートルほど離れてはいるが、今、2人の目の前には旅の扉が開いている だが、2人には林の中から飛び出せない理由があった。 (セフィロス・・・・・・) そう、旅の扉のすぐ背後の茂みにセフィロスが潜んでいるのを2人は見てしまったのだ 潜んでいるのにも飽きたのか、そのセフィロスは今、茂みから出て軽く背伸びをしている しかし、それでもつけいる隙は寸分たりとも無い。 鬱蒼とした林の中、息をひそめる二つの影がある 2人は声を潜め、林の中で密談する 「よほど自分に自信があるんだな、まるで狙ってくれといわんばかりだ」 「そうね、それにあの位置ならたとえ全体魔法で狙われてもすぐに飛びこむことができるわ・・・・・」 「しかしこのまま待っていても」 カインは扉へと続く地面を見る、そこには何人もの足跡があった その足跡が示す通りおそらくこの周辺では扉はここにしか無いのだろう 少なくとも制限時間内に辿り着ける範囲には 「・・・・・・・・・」 カインの表情が急に険しくなっていく 「俺にまかせろ」 背中に装着した槍に手が伸びる、しかしエアリスの手がそれを阻む 「まって!あなたが考えているよりも遥かにセフィロスは強いわ、今出ていけば あなたも私も間違い無く殺されるわよ」 「それでも俺は君だけでも逃がしてやりたい、俺が囮になる以外に方法は無い」 「ギリギリまで待ちましょう、何か状況が変わるかも知れないわ・・・」 【エアリス&カイン 所持品:ビーナスゴスペル、マテリア(回復) 第一行動方針:何とかして次のフィールドへ脱出する(その場合エアリスを優先する) 第二行動方針:クラウドを探す 基本行動方針:戦闘は避けたい(エアリス)、自衛なら戦う(カイン)】 【現在位置:東部山脈北部・旅の扉周辺】 【セフィロス 所持品:日本刀、へんげの杖 第一行動方針:待ち伏せ・1人でも多く殺す 最終行動方針:皆殺し】 【現在位置:東部山脈北部・旅の扉前】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV カイン NEXT→ ←PREV エアリス NEXT→ ←PREV セフィロス NEXT→
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名前 こらいおん 呼称 幼女専用騎士 サブ名 今現在:みらいおん レベル 241 役職 ょぅじょ 特技 廃狩り 趣味 幼女の観察 苦手 大人な女性 主な狩場 今は影ハゼかな 一言 覚醒クエまだー
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Tの悲劇/書き換えられた記憶 ◆gFOqjEuBs6 私が目を覚ました時には、太陽は既に沈みかけていた。 一体何時の間に眠っちゃったんだろう。 今日あった出来事が、何も思い出せないや。 机に突っ伏した頭を上げる。 眠い目を擦って、周囲を見渡した。 私にとっては良く見慣れた、私立陵桜学園3年B組の教室内だ。 「お、やっと起きたか、つかささん!」 ふと振り向けば、まだ寝ぼけ眼の私に声を掛けてくる男の子が居た。 活発そうな茶髪の男の子。机に座って、私に笑顔を向けている。 えっと、えっと……この人は誰だったかな。 何だかまだ頭がぼーっとしているみたい。 「まだ寝ぼけてるのか? つかささん」 やれやれと言った具合に、男の子が苦笑した。 あぁ、思い出した。この人の名前は、「遊城十代」君。 同じクラスの、数少ない男の子友達。 お姉ちゃんやこなちゃん達と同じくらい、大切なお友達。 「あれ? お姉ちゃんやこなちゃん達は?」 「皆なら先に帰ったぜ。俺達の邪魔にならないようにってさ」 私の顔が赤くなった。 こなちゃん達は、良く私と十代君を二人きりにする。 別にそんな関係じゃないって言ってるのに、私達を学園もののゲームに見立てて煽る。 お姉ちゃんはそんなこなちゃんに付き合わされて一緒に帰っちゃったみたい。 そんなことされたら、意識してなくたって恥ずかしくなっちゃうよ……。 「こなたの奴、『二十代はつかさが起きるまで待つ事』とか言っちゃってさ 完全に俺達のこと誤解してるんだよなぁ……全く」 「えへへ、でも私は十代君と一緒に居るの、嫌じゃないよ?」 はにかんだような笑みで返した。 優しくて、温かくて、太陽みたいな十代君。 十代君は、一緒に居るだけで何だか楽しくなってくるから不思議。 だけど十代君は鈍くて、鈍感で、恋愛とかにも興味が無いみたい。 だから私がこんな事を言っても、変な誤解をされずに済む。 あ、十代君がしてなくてもこなちゃんは勝手に誤解してるみたいだけど。 ちなみに二十代っていうのは、こなちゃん曰くギャルゲの主人公路線に入った十代君の事、だそうです。 良く解らないけど、ギャルゲって高校生とかが主役じゃないのかな。 二十代じゃ大学生か会社員になっちゃうよね。 それから、私達は岐路についた。 十代君は学校でも流行っているカードゲームが大好き。 いつも帰り道にある一軒のカード屋さんに寄ってから帰ってるんだって。 十代君は、私にも解るようにカードゲームのルールを教えてくれるって言ってくれた。 皆ルールを知ってるのに、私だけあまり知らなかったから…… 「ありがとう、十代君」 素直に嬉しかった。 だから、今日は少しだけ寄り道をする。 ちょっとくらい遅くなっても、晩御飯までに帰れば問題ないよね。 それから私達は、テーブルに向かって一緒にカードゲームで遊んだ。 十代君はE・HEROって名前がついたカードを使うデッキで、私はストラクチャーデッキっていうデッキ。 良く解らないけれど、このデッキを使えば最初からゲームの練習が出来るんだって。 これならすぐにルールを覚えられそうだね。 ……と思ったけど、案外難しかった。 ややこしいカードの効果が沢山あって、とても覚え切れそうにない。 十代君は自分のデッキのカードの効果を全部覚えてるみたいで、とても詳しかった。 流石カードが大好きって言うだけの事があるね。敵わないや。 でも、それでも十代君と一緒に遊んだ時間は楽しかった。 内容をちっとも覚えられない私に、十代君は優しく教えてくれる。 とても申し訳ない気持ちになったけど、十代君はとても楽しそうだった。 本当にカードゲームが大好きなんだね。 ……私の事はどうなんだろう。 私の事も、カードゲームと同じくらい好きなのかな。 不意にそんな事を考えると、何故か恥ずかしくなった。 そっと顔を降ろして、手札のカードで表情を隠す。 別にそういう意味で好きって訳じゃないのに、そういう事を考えたら恥ずかしくなっちゃうから。 と、そうこうしていると、私達の前にもう一人の決闘者(デュエリストって言うらしいね)が現れた。 「十代、デュエルしてるの?」 「おぉ、フェイトじゃないか。調度今つかささんにデュエルを教えてるんだ。一緒にどうだ?」 私達の前に現れた金髪の女の子は、フェイトっていう名前だそうです。 あれ? フェイトちゃん? フェイトちゃんって、あのフェイトちゃん? 私は、同じ名前の良く似た女の子を知っているよ。 お姉ちゃんと同じクラスにいる、転校生のフェイト・T・ハラオウン。 でも、私が知ってるフェイトちゃんは、発育のいい美人の女の子。 目の前に居るフェイトちゃんはまだ10歳くらいの女の子だった。 ああそっか、たまたま同じ名前の女の子なんだ。 そういう偶然があったって可笑しくないよね。 「――その前に私とデュエルしようよ。新しいデッキを作ったんだ」 「あぁ、そういう事なら別に構わないぜ!……と言う訳だから、悪いつかささん! ちょっとだけ待っててくれないか? すぐ終わるからさ!」 「え……? あ、うん、そういう事なら別にいいよ」 咄嗟に振られて、笑顔で返した。 少し寂しい気がしたけど、一回だけなら別にいいかな。 それが終わったら小さなフェイトちゃんも一緒にカードゲームで遊びたいな。 あ、でも晩御飯の時間に間に合うかな。遅れたら怒られそうだな。 それから、十分くら経ったかな。 十代君とフェイトちゃんのデュエルは、とんとんと進んで行った。 見ているだけの私には良く解らなかったけど、何だか心理戦のやりとりを見ているみたい。 デュエルって奥が深いんだね。決闘って言うだけの事はあるなぁ。 「――私は手札から、青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)を召喚!」 「ブルーアイズ……!? それがフェイトの切り札か!」 不思議な既視感を覚えた。 ブルーアイズというカードの事は私も知っている。 確か、このカードゲームで一番有名なカードの名前だったと思う。 小さな頃、このカードを出せたらとりあえず勝ちみたいな空気が流れてた気がする。 それを、フェイトちゃんが召喚した。 でも、私が覚えた既視感はそんなものじゃない。 なんだろう、とてもとても嫌な事を思い出しそうな気がする。 でも、それを思い出しちゃいけない。気になるけど、思い出したら私は耐えられなくなっちゃう。 不思議と、そんな気がした。 でも、十代君はそんな強いカードにも負けない。 相手がとても強いカードを出してきたのに、十代君はとても楽しそうに笑っていて。 本当に楽しんでるんだ。それでいて、まだまだ負けない自信があるんだ。 大好きなカードゲームに撃ち込む十代君は、とっても格好良かった。 「楽しい決闘(デュエル)だったぜ! またやろうな、ガッチャ!」 気付いた時には、十代君はゲームに勝利していた。 残念そうにカードを片づけるフェイトちゃんに、右腕を突き出してそう言っていた。 十代君はゲームが終わったらいつもこんな事を言っていた気がする。 そんな姿を良く見かける……気がする。 「負けちゃった……もう一回やろう、十代!」 「あぁ、また今度な! 今はつかささんが先だ!」 フェイトちゃんは、最初は残念そうにしていたけど、すぐに従ってくれた。 ようやく自分に構って貰える。そう思うと、自然と笑顔が零れていた。 それからは、十代君と、フェイトちゃんと、仲良く三人で遊んだ。 十代君もフェイトちゃんも、心から楽しそうに笑っていた。 私も、二人と一緒に笑って、喜んで、楽しむ。 皆で一緒に遊ぶ、本当に楽しい時間。 それが終わったら、お姉ちゃんやお母さんが待つお家に帰って、温かい晩御飯を食べる。 将来の事はまだ解らないけど、少なくともこの日々は幸せだった。 こんな時間がいつまでも続けばいいのにな。 ――不意に、笑い声が止まった。 あれ? どうしちゃったのかな? 私が何かいけない事を言っちゃったのかな? 心配になって、二人に声を掛けてみた。 だけど、答えは返ってこない。 二人とも、黙ったまま俯いている。 「こんな毎日を遅れたら、本当に幸せだっただろうな」 フェイトちゃんが、一言呟いた。 「でも、もう無理なんだよな」 十代君も、呟いた。 二人とも、何を言ってるんだろう。 どうしてそんな悲しい事を言うのかな。 これからも皆で一緒に、ずっと仲良くしていけばいいのに。 だけど、「そんな事ないよ」とは言えなかった。 どうしてそんなに辛い顔をしているの? どうしてそんなに悲しい顔をしているの? どうして私はそんな事ないよって言ってあげられないの? どうして? どうして? どうして? ねぇ、どうして……? 気付いた時には、私の顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた。 どうしてこんな事になったのか解らないけれど、涙が止まらなかった。 泣いて、泣いて、泣き続けて。時間を忘れるくらい、涙が枯れるくらい、泣き続けて。 気付けば私の周囲はカード屋さんじゃなくなっていた。 見渡す限り何処までも、崩れた瓦礫で滅茶苦茶になった街並み。 この場所に、平和な所なんて何処にも無い。 目の前に、頭がぐちゃぐちゃに潰れて死んでいる男の人が居た。 頭はもう原形を留めてなくって、それが誰かなんて解りやしないけど。 潰れた頭から、赤いジャケットを染め上げるくらい、沢山の血を流していた。 私はその男の人から、目を逸らした。 本当は逸らしちゃいけない事なんだろうけど。 本当は、私はそれを受け止めなくちゃいけないんだろうけど。 でも、それは出来ない。私はそれを見てられない。 だって、そうじゃないと壊れちゃうから。 この心は、硝子みたいに粉々に砕けちゃうから。 私はまだ、自分の心を壊したくないから。 だから、ごめんね――十代君。 第150話 「Tの悲劇/書き換えられた記憶」 「ふぁぁ、良く寝たぁ……」 私が目を覚ました時、そこは一軒の民家でした。 何だか幸せな夢を見ていたような気がするけど、何も思い出せないや。 まぁ、夢だし別にいいよね。楽しい夢だったら、後から思い出せたらいいな。 次に状況を確認した。 私は制服のままで、知らない家のソファに横たわっていた。 ってあれ……? どうして私はこんな所にいるのかな? 今日一日、何をしてたっけ。 断片的にではあるが、一つ一つ思い出していく。 そうだ。私は“殺し合い”に参加させられたんだ。 それから、フェイトちゃんと会って、デパートで待機する事になって。 それから、この場所で出会った十代君と一緒に行動する事になって。 それから、それから……それから、どうしたんだっけ。 確か、小さなフェイトちゃんが現れて……突然、白い龍が現れた。 そうだ、確かあの白い龍は黒い髪の毛の女の人……プレシアって人が召喚したんだっけ。 それから、白い龍はフェイトちゃんと十代君を殺して―― 「それで、逃げて来たんだ……」 全てを思い出した。 私は、十代君に言われて、白い龍から一人だけで逃げて来た。 それから、とりあえずはこの民家に隠れる事にした。 一先ずは走って疲れた身体を休めたかったからだ。 私はここでご飯を食べて、少しだけお昼寝した。 目的は、ゆりかごへ向かう事。 ゆりかごに行って、ゲーム終盤まで身を隠す。 それまでに、私を保護して守ってくれる誰かと会えると、ありがたい。 それから、バッグの中に入った「リビングデッドの呼び声」のカードを使う。 最後に生き残ったのが、私とその人だけになった時にこのカードを使えば、ゲームは終わるから。 このカードを使えばどうなるのか……それは解らないけど、とにかく使えば全て終わる。 皆生き返って、元の世界に帰れる。 こなちゃんやお姉ちゃんと一緒に、元の世界に帰れる。 そこには死んだ筈の皆も居るし、元の幸せな毎日が待っている。 きっとこのゲームは体験型のアドベンチャーゲームとか、そういう感じなんだよね。 良く解らないけど、そうする事でゲームクリア。 そうする事で、怖い思いもしなくて済む。 元々こういう怖いゲームとかは苦手だし、早く終わらせちゃいたいな。 「それじゃあ、負けない様にがんばらないとっ」 私はそれだけ言って、バッグを手に持った。 勿論、誰も殺すつもりはないよ。 だって、どうやって生き残るかが大切なんだから。 とりあえずは、生きる為に頑張ろう。 ――それが私の行動方針でした。 ――私の心には、何の迷いもありません。 【1日目 夕方】 【現在地 H-5 南端にある民家内】 【柊つかさ@なの☆すた】 【状態】健康、記憶障害 【装備】パピヨンマスク@なのは×錬金、シーナのバリアジャケット@SHINING WIND CROSS LYRICAL 【道具】支給品一式×2、電話帳@オリジナル、バヨネット@NANOSING、んまい棒×4@なの魂、ヴァイスのバイク@魔法少女リリカルなのはStrikerS、リビングデッドの呼び声@リリカル遊戯王GX、木製バット、エアガン、パン×2、キャベツ半玉、十代のメモ、デパートで回収したもの 【思考】 基本:生き残る為に頑張る 0.生き残りが自分の周りにいる者だけになった時、リビングデッドの呼び声を使う。 1.聖王のゆりかごで隠れつつ誰か自分を守ってくれそうな人を探す(ただし無理はしない方向で)。 2.家族や友達に会いたい。 【備考】 ※メールの差出人『月村すずかの友人』と内容を信用しています。キングを警戒する事にしました。 ※放送で呼ばれたフェイトはフェイト(A s)だと思っています。 ※十代のメモの主な内容は『月村すずかの友人』からのメールに関する考察です。詳しい内容はTeardrop本文参照。 ※デパートで回収したものの詳細は後続の書き手にお任します。 ※極度のストレスにより、記憶障害に陥りました。自分のストレスに成りそうな事は全て都合のいい形に改変しています。 ※何らかのきっかけがあれば記憶を取り戻すかも知れません。 “エピソード記憶の摩り替え”という現象をご存じだろうか。 人間が、その心に深い傷を負った時に極稀に起こると言われる記憶障害。 精神病の一種と言われており、脳には何の障害も無いにも関わらず、その記憶だけが欠落する。 いや、このケースの場合は、ただ欠落するだけでは無い。只の記憶喪失よりも厄介なのがこの症状だ。 この精神病の一番の特徴は、その記憶をごっそりと別の出来事に変換してしまう事にある。 自分にとって日常生活を送る事が不可能な程の心の傷を、全て都合のいい形に変換してしまうのだ。 そうする事で、自分を守る。 言わば人間の脳に備わった自己防衛機能。 そうしなければ、心の弱い人間は生きてはいけないのだ。 少女は、平和な日常から突然こんな場所へと連れて来られた。 目の前で人間の頭が吹き飛ぶ様を見せられて、殺し合いを強要されて。 その上、ようやく出会った心を許せる人間は皆死んだ。それも、自分の行動によって。 誰よりも優しい性格をした少女を、一度にこれ程の出来事が襲ったのだ。 そしてトドメは極限状態からの解放と、僅かな時間に見た幸せな夢。 これからも殺し合わねばならないという極限状態で、それらは最悪の形で作用した。 結果的に少女を襲ったのは、極度の精神的ストレスによる、記憶障害。 それは少女自身が、自分の心を守る為に選んだ自己防衛策。 だけど、それは決して解決策では無い。 忘れた所で、その場凌ぎでしか無い。 そう、忘却は“罪”でしか無いのだ。 だが、今の少女はそれすらも理解出来ない。 何故なら、理解しようにもその出来事自体を忘れてしまっているのだから。 だから少女は何も知らないまま、“罪”を背負ってこの戦いを生き抜いて行く。 Back Wärter―――灯台守 時系列順で読む Next 13人の超新星(1) Back お昼ごはんの時間だよ 投下順で読む Next 白き覚醒 Back お昼ごはんの時間だよ 柊つかさ Next 13人の超新星(1)
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1 2 3 4 5 6 唯「みらいよち!」 2010/01/22 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1264151613/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ムギがある意味かっこいいし、だが終わり方が少し気になる。 -- (名無しさん) 2016-07-03 23 05 26 男の急所はアカンよマジで…でも唯にだったら蹴られたいかも -- (名無しさん) 2015-02-21 14 08 37 みらいよちって怖いね… -- (りず) 2012-03-26 12 54 37 ↓きびしいwwww むぎちゃんがガチなのか厨二病なのか疑ってしまった -- (名無しさん) 2011-09-13 14 29 08 誘拐犯なのか、愉快犯なのか 0点 -- (名無しさん) 2011-06-12 10 45 31 これって、ほとんど唯が余計なことして、事件や事故に巻き込まれてるんじゃないか? 特に律と梓の件は、完全に唯の所為じゃね? しかし、この誘拐犯には笑わせてもらったわ。 家に直接誘拐しに来るは、 身代金一億要求しといて、短時間で「身代金はまだか」て、馬鹿なの? 誘拐犯なのか、愉快犯なのかはっきりしろよw -- (名無しさん) 2011-06-12 03 59 51 金玉言うなw -- (名無しさん) 2011-06-12 00 03 47 チャリンコりっちゃんで笑ったwww -- (黒猫) 2011-03-27 21 55 17 メガネのスペアww -- (名無しさん) 2011-03-06 16 00 00 ムギちゃんカッコイイ…… -- (とある沢庵の百合書) 2011-02-18 10 51 20
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友人「……」ペラッ かきふらい「……」 友人「……なるほど」 かきふらい「……どうだ?」 友人「先に断っておく。俺はお前の昔の仲間としてじゃなく、ひとりの編集者として感想を言うぞ?」 かきふらい「あぁ、頼む」 友人「この『けいおん!』は、うちの雑誌ですぐに連載してもいいレベルだと思う」 かきふらい「……ほ、本当か!」 友人「ただし、お前にその覚悟があるなら、の話だ」 かきふらい「覚悟って?」 友人「商業誌での連載は、同人誌とはまったく訳が違う。〆切を破ればどえらい損失が出るし、編集部の方針で展開を変えられる事もある」 かきふらい「……わかってるさ。原稿料をもらって描くんだから、それくらい」 友人「物分かりがいいな。そう、悪い事ばかりじゃない。それなりの収入は、編集部が保証してやるんだから」 かきふらい「……安定した、収入」 友人「お前はプロの漫画家になるんだ。もうバイト生活も疲れただろう」 かきふらい「フリーターから脱却できるなら、多少の事には目を瞑れるさ」 友人「よし、わかった。今度の編集会議で提案してみるから、楽しみに待っててくれ」 … 澪「なぁ、今日はなんか様子が変じゃないか?」ヒソヒソ 律「ふらちゃん、妙に浮かれてるよな。何かいい事でもあったんじゃねーの?」ヒソヒソ 紬「いい事って……、パーティーに行ったら偶然ビルゲイツに会った、みたいな?」ヒソヒソ 律「ムギにとってのいい事って、そういう次元なのかよ」ヒソヒソ かきふらい「あれ、何を話してるの?」ニッコリ 唯「ふらちゃん嬉しそうだね、何かあったの?」 かきふらい「いやー、別に何もないんだけどね?」ニッコリ 澪律紬(絶対に何かあったな) 唯「ふーん……」 プルルル... かきふらい「はい、もしもし」 澪「電話だな、相手は誰だ?」 かきふらい「……そうか、決まったのか!」 律「なんか、いい知らせみたいだな」 かきふらい「あぁ、あぁ、もちろん。全力で頑張るよ!」 紬「何かを頼まれたのかな?」 かきふらい「……みんな、重大な報告がある」 唯「何でしょう!」 かきふらい「『けいおん!』が、まんがタイムきららで連載される事になったんだ!」 紬「えっと、つまり、どういう事?」 律「まんがタイムきらら、ってのは全国で発売される雑誌だよな……」 澪「って事はまさか、私たちの姿が全国に公開されちゃうのか!?」 唯「ふらちゃん、そんな話、全然聞いてないよ!?」 かきふらい「いや~、前から話はあったんだけどね。編集会議で決定するまでは秘密にして、サプライズで発表しようかと思って」 唯「そうじゃなくて、事前に相談とか……」 かきふらい「安心してよ、軽音部の活動には何の影響もないから。ただ俺以外の人にも、みんなの日常をちょっと見てもらうだけさ」 唯「で、でも!」 澪「落ち着け、唯!」 紬「えーと、えーと……」 澪「よし、ムギも落ち着こうか」 律「……なぁ、ふらちゃん。連載は、もう決まった話なんだろう?」 かきふらい「あぁ、さっき言った通りだよ。すぐにでも原稿に取り掛からないとね」 律「それなら、今更私たちがあーだこーだ言っても、何も変わらないよ」 かきふらい「……さっきから、みんな何を言って」 律「だぁ~、気にするな! それよりみんな、素直にお祝いしてやろうぜ!」 紬「そ、そうよね。おめでたい話だもんね」 澪「そ、そうだな。連載決定、おめでとう」 かきふらい「あ、ありがとう」 律「ほらほら、ふらちゃんの人生の転機だぞ! もっと盛大に祝ってやんなきゃ、なぁ、唯!」 唯「えっ、あっ、うん」 かきふらい「……唯?」 唯「……んーとね、ふらちゃん、おめでとう!」 かきふらい「うん、ありがとう」 唯「『けいおん!』が、まんがタイムきららに連載されても、私たちはずっと一緒だよ!」 かきふらい「……?」 かきふらい「……唯たちの、あの反応は、一体何だったんだろう?」 かきふらい「連載が始まったら、何か不都合な事でもあるのかな?」 かきふらい「……考えても仕方ないや、原稿を描かなきゃ」 プルルル... かきふらい「はい、もしもし」 友人「やぁやぁ、原稿は順調か?」 かきふらい「おかげさまで、ね」 友人「表紙用のカラーイラストも忘れずにな。〆切は原稿と同じ日だぞ」 かきふらい「了解しました、滞りなく!」 1ヶ月後 かきふらい「みんな、これが『けいおん!』新連載号だよ!」 律「おぉ、凄いじゃん。唯がカラーで表紙に載ってるぞ!」 紬「この雑誌が全国の本屋さんにたくさん並ぶのね!」 かきふらい「そうそう、読者からどんな反応が貰えるか楽しみだな!」 唯「ねぇ、澪ちゃん……」ヒソヒソ 澪「……まぁ、そんなすぐには出てこないんじゃないか?」ヒソヒソ かきふらい「……?」 半年後 かきふらい「……新キャラ、ですか?」 友人「そうだ。思ったよりも人気が低空飛行でな、ちょっと新しい刺激を加えてみてもいいんじゃないかと」 かきふらい「それが、編集部の方針、ってやつか?」 友人「……まぁ、そう思ってくれて構わない」 かきふらい「……わかった。一応、後輩キャラをひとり考えてはいるんだ」 友人「おっ、素晴らしいね。どんなキャラだ?」 かきふらい「えーと、中野梓という名前で……」 … かきふらい「……ある程度、覚悟していた事とはいえ」 かきふらい「商業誌の連載は、やっぱり自分の描きたい通りには描けないなぁ」 かきふらい「梓の加入くらいは、まぁ前々から構想があったからいいとしても」 かきふらい「色々な注文を受けてネームを修正していくのは、何度やっても納得いかないし」 かきふらい「『けいおん!』が少しずつ、俺の手から離れていくような、俺だけのものじゃなくなっていくような、そんな気がする」 かきふらい「……俺はなんで『けいおん!』を描いてるんだっけ?」 ピンポ-ン かきふらい「はいはい、って、今日は唯ひとりだけ?」 唯「そうなの、ごめんね。次からは、あずにゃんも一緒だから!」 かきふらい「そっか、今回の原稿で梓を描いたからね」 唯「それでね、その前に、ふらちゃんにお話しておかなきゃいけない事があるの」 かきふらい「……それが今日、ひとりで来た理由?」 唯「うん。別に私ひとりじゃなくても良かったんだけど、あんまりいい話じゃないし、ね」 かきふらい「なるほど、歓迎すべき話題じゃないんだね」 唯「なんか、ごめんね?」 かきふらい「気にしないで大丈夫だよ。それで、どんな話?」 唯「まず、質問です。ふらちゃんにとって私はどんな存在?」 かきふらい「……どんな存在、って、そりゃ大切な、娘みたいな」 唯「ふらちゃん、正直に素直に答えてよ」 かきふらい「……えっ?」 唯「最初に『けいおん!』を描いた時、ふらちゃんはどんな想いで私を創ったの?」 かきふらい「どんな想いって、そりゃ」 唯「恥ずかしがらないでいいよ?」 かきふらい「……俺の嫁、です」 唯「へへっ、ありがとう、ふらちゃん」 かきふらい「いや~、なんか照れるな、改めて言うのは」 唯「じゃあ、澪ちゃんやりっちゃんやムギちゃんは?」 かきふらい「……えっ?」 唯「みんなは、ふらちゃんにとって、どんな存在?」 かきふらい「あー、えーと、そうだな」 唯「正直に、素直に」 かきふらい「……みんな俺の嫁です」 唯「……ふらちゃんは欲張りさんだね!」 かきふらい「はい、すみません」 唯「じゃあ次の質問。ふらちゃんのお嫁さんである私たちが、もしも10股をかけていたら、どう思う?」 かきふらい「……じゅうまた?」 唯「10股。10人の男の人と一緒に付き合ってるとしたら」 かきふらい「いやいやいや、そんな事、考えられないよ!」 唯「……今度は私が、正直に素直に言う番だね」 唯「私には今、ふらちゃんを含めて、19人の旦那様がいます」 唯「10股でも信じられないのに、19人なんて、どうする?」 唯「私だけじゃないよ。りっちゃんには11人、ムギちゃんには14人、澪ちゃんなんか25人の旦那様がいるんだから」 かきふらい「えっ、えっ、えっ?」 唯「何が何だかわからない、って顔してるね」 かきふらい「そりゃそうだ、そんな話、わかってたまるか」 唯「魔法を使えるのは、ふらちゃんだけじゃないんだよ」 唯「お嫁さんの人格を創り出すイマジネーションは元々、誰でも持ってる力だし」 唯「まんがタイムきららの『けいおん!』を読んで、イマジネーションを刺激された魔法使いさんが、全国に何十人もいたんだ」 唯「そのうち19人は、平沢唯をお嫁さんとして創り出してくれたみたいです!」フンス かきふらい「……」 唯「ここまでOK?」 かきふらい「わかったような、わからんような話だけど、ひとつ聞いていいか?」 唯「はい、何でしょう!」 かきふらい「19人、他のやつらの家にも、こうして唯が来てるって事だよな」 唯「そうだね。ひとりひとり、性格なんかは微妙に違うだろうけど」 かきふらい「要するに、そいつらは二次創作のコピーじゃないか」 唯「コピー?」 かきふらい「オリジナルの唯は、今ここにいる唯だけだ。オリジナルを創れるのは、俺だけだ」 唯「んー、それはちょっと違うんじゃないかな」 唯「ふらちゃんの創った私も、他の誰かが創った私も、同じ平沢唯だよ」 唯「残念だけど私はもう、ふらちゃんだけのお嫁さんじゃない」 唯「連載が続く限り、きっとこれからも、旦那様の数は増えていくだろうね」 かきふらい「……そんな、馬鹿な」 唯「でもね、安心して。旦那様がどれだけ多くなっても、ふらちゃんが『けいおん!』を描き続ける限り、私たちはふらちゃんと一緒だから」 かきふらい「……俺が、描き続ける、限り」 唯「そう。その事を伝えるために、今日は私ひとりで来たんだよ。ふらちゃんが最初に創ってくれたのは、私だからね」フンス かきふらい「……でも、俺が描き続けるって事は、他の誰かの妄想に燃料を与え続けるって事で」 唯「イマジネーション、ね。それは仕方ないよ、ふらちゃんが描いたものを誰にも見せずに、仕舞っておければいいんだけど」 プルルル... 唯「ほら、電話。きっと編集部からでしょ?」 かきふらい「……あぁ、その通りだ」 唯「〆切も近いんだし、原稿に戻らなきゃ。今日は私ももう帰るよ」 かきふらい「あっ、ゆっ、唯!」 唯「……大丈夫だよ。次はあずにゃんを含めて、5人で遊びに来るから」 プルルル... 唯「早く出ないと怒られちゃうよ。じゃあ、またね~」 半年後 友人「……梓が加入した辺りから、だいぶ人気が上がってきた」 かきふらい「それは良かった、打ち切りは当分免れたかな」 友人「それどころか、雑誌全体で見ても、かなり上位だ。俺の目に狂いはなかったよ」 かきふらい「へぇ、本当かい。ありがたい話だ」 友人「最近は読者から『けいおん!』について手紙やメールも届くようになった」 かきふらい「どんな事が書いてある?」 友人「励ましのメッセージが大半だが、今後のストーリーについての要望も多いかな」 かきふらい「たとえば?」 友人「梓の活躍をもっと増やしてほしいとか、澪と律の絡みがもっと見たいとか」 かきふらい「……そうか、考えておくよ」 さらに半年後 かきふらい「……あの時、軽い気持ちで読者の意見を取り入れたのが良くなかったか」 かきふらい「あれから要望がエスカレートしていって、あーだこーだ文句まで言ってくるようになった」 かきふらい「……俺は、誰のために『けいおん!』を描いてるのかな?」 梓「どうしたんですか、元気がないですよ?」 かきふらい「……あぁ、ごめんごめん。ちょっと仕事で疲れちゃっただけさ」 澪「お疲れのところ、お邪魔しちゃってすみません」 かきふらい「いやいや、みんなが来てくれる事が俺の生き甲斐だからね!」 律「忙しいのはわかるけど、無理すんなよ?」 紬「肩とか首とか、マッサージしてあげようか?」 かきふらい「ははっ、ありがとう。気持ちだけ受け取っておくよ」 かきふらい(……他の誰かの家でも、こんな事が繰り返されているのかな) かきふらい(紬がお茶の用意をしてくれて) かきふらい(唯がダラダラしていて) かきふらい(律がふざけていて) かきふらい(澪がそれを叱って) かきふらい(梓が文句を言いつつ溶け込んでいる) かきふらい(……放課後ティータイムの日常は、もう俺だけのものじゃない) かきふらい(やっぱり、独り占めしておけば良かったかな) かきふらい(……いや、そうしたら、俺は今でもフリーターだったのか) プルルル... かきふらい「何だよもう、みんなが来てる時に」 唯「きっとまた仕事の電話だね~」 かきふらい「……はい、もしもし」 友人「突然すまない。いきなりで悪いが、今すぐ編集部に出て来れるか?」 かきふらい「今すぐ、って、そんなに急ぎの用件なのか? もう原稿は出したはずだが」 友人「原稿の話じゃない、とんでもない話が舞い込んで来たんだよ」 かきふらい「……せめて明日にしてくれ。今、取り込み中なんだ」 友人「あっ、ちょっと、おい!」 ガチャ かきふらい「……どうせ、ろくでもない話だろう。行かなくてもいいや」 唯「本当に行かなくていいの?」 かきふらい「いいんだよ。みんなと過ごす貴重な時間を、邪魔されたくない」 梓「そんなんじゃダメです!」 かきふらい「……えっ?」 紬「こういう連絡がある時は大抵の場合、すべての予定をキャンセルしてでも行くべきだと思うわ」 律「なんか、ものすごいチャンスが待ってるかもしれないぜ。行かないと後悔するかもよ~」 澪「私たちの事は、気にしないで。また今度、みんな揃って遊びに来ますから」 かきふらい「……みんなが、そこまで言うなら」 唯「そうと決まれば、レッツゴーだよ、ふらちゃん!」 かきふらい「……悪いな、遅くなって」 友人「やっと来てくれたか、助かったよ。明日になったら、もしかしたらこの話は消えてたかもしれない」 かきふらい「どんな話なんだよ、一体?」 友人「すまんが説明は後だ、こっちの部屋に来てくれ」 ガチャ 友人「皆さん、お待たせしました。こちらが『けいおん!』作者のかきふらいです」 かきふらい「あっ、えーと、はじめまして」 友人「あちらに座っていらっしゃるのが、右から京都アニメーションのAさん、TBSのBさん、電通のCさんだ」 かきふらい「……何なの、この豪華なラインナップは?」 友人「それを今から説明する。実は……」 3
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14話:女の子って怖いね 森の中にある高台の上から、警官、朝倉清幸(あさくら・きよゆき)と、 セーラー服を着た金髪のハーフ狐獣人の少女、志水セナ(しすい-)は、遠方に見える、 この殺し合いの始まりの地とも言うべき小学校を見下ろしていた。 「あそこに主催者達がいるんですかねぇ」 「多分な……」 この殺し合いの主催者、柴田行隆とセイファート。 恐らくはあの学校にいるのだろうが、近付く事は出来ない。 学校のあるエリアはこの殺し合いが始まってすぐに禁止エリアになってしまったためだ。 近付けば首にはめられた忌々しい首輪が作動する。 「元凶が目の前にいるのに何も出来ないとは…くそっ」 「朝倉さん…」 悔しげな表情を浮かべる清幸と心配そうに見詰めるセナ。 「こんな殺し合い、ふざけてる。許しちゃいけない。絶対止めてみせる!」 警官として、朝倉清幸はこの殺し合いを潰すつもりでいた。 首に爆弾付きの首輪をはめ一方的に殺し合わせるなど理不尽にも程がある。 同僚である須牙襲禅、一色利香もどこかにいる。 襲禅は性格的に問題はあるが殺し合いに乗るような奴では無い(と思いたい)。 利香は間違い無くこんな殺し合いなどしないだろう。何とか二人と合流したいと清幸は考える。 そのためには途中で出会った少女――志水セナにも協力して貰いたかった。 「セナちゃん、協力してくれるか?」 清幸がそう言おうと、後ろにいるセナの方を振り向いた。 ドンッ。 「――――え?」 直後、セナが自分の懐に入り込み、腹に何かがぶつかった。 ぶつかった? いや、腹が妙に熱い、喉の奥から何かが込み上げてくる。 セナが懐から出て後ろに下がった。その手には血に染まったコンバットナイフが握られていた。 「せ、セナちゃん、な、何を、してるん、だ?」 鮮血が溢れる腹を抱えながら、脂汗を顔に浮かべ清幸がセナに尋ねる。 だが狐耳尻尾の少女は無言のまま。 「あ……ぐぁ、あああぁああ、ああぁああああぁあぁああ」 熱が激痛へと変わる。知らず知らずの内に清幸は後ろへ――崖の方へ後ずさりしていた。 すると、セナが歩み寄ってきた。 「朝倉さん、こんな状況で初対面の人をそう簡単に信用するものじゃないと思いますよ…」 「? ……!?」 「こうなりますから!」 セナが足を振り上げ、清幸を思い切り蹴飛ばした。 「あ」 清幸の身体は宙へと舞った。否、飛ぶ訳では無い。そのまま、落ちる。 「わあああぁあぁあぁあああああああぁああ!!!」 男の断末魔が森に響いた。 ◆ しばらくして、セナが崖下を覗き込んだ。 「あら…酷い事になってる」 木の先端に、青色の制服の男の死体が突き刺さっていた。 ここからでは良く見えないが苦悶と無念の表情を浮かべていると思われる。 崖から離れ、セナは清幸が残したデイパックを漁る。 先程清幸を刺すのに使ったナイフはセナの支給品の一つで、 もう一つは折込鋸であった(作りが弱いので武器としては使えそうに無い)。 そして清幸のデイパックから出てきた物は鞘に収められた刀、 もう一つが不思議な装飾の施された指輪だった。 「剣は分かるけど指輪…説明書、説明書」 指輪の説明書を見ると、指輪は「パワーリング」という物で、はめると力が上がる、との事だ。 試しにはめると、心無しか力が湧き起こる気がした。 「本当かなこの指輪…まあいいか」 元々、セナは殺し合いをする気でいたが、武器が貧弱過ぎた。 そこで、途中遭遇した殺し合いに乗っていない警官、朝倉清幸の支給品を奪う事にした。 勿論清幸が自分より良い支給品を持っているとは限らなかったが、結果的に、 ナイフより遥かに上等な武器は手に入った。 「川田さんもいるっぽいけど…でもそんなの関係ねぇ。私は私のために戦うのみ」 ナイフを自分のデイパックにしまい、刀――エイミス・フロリッヒャーの刀と、 パワーリングを装備し、セナは崖に背を向けて歩き出した。 【朝倉清幸 死亡】 [残り45人] 【一日目/早朝/E-7森西部】 【志水セナ】 [状態]良好 [装備]エイミス・フロリッヒャーの刀、パワーリング [持物]基本支給品一式、コンバットナイフ、折込鋸 [思考・行動] 基本:殺し合いに乗る。優勝を目指す。 1:川田喜雄は放置。会ったら殺す。 [備考] ※特に無し。 ※E-7森西部の崖下に朝倉清幸の死体が木の先端に刺さったまま放置されています。 また、崖の上に朝倉清幸のデイパック(基本支給品一式入り)が放置されています。 ※E-7西部周辺に朝倉清幸の断末魔が響きました。 ≪支給品紹介≫ 【コンバットナイフ】 志水セナに支給。 軍用ナイフ。切れ味が鋭く頑丈。 【折込鋸】 志水セナに支給。 折畳式の小型の鋸。 【エイミス・フロリッヒャーの刀】 朝倉清幸に支給。 女獣人剣士、エイミス・フロリッヒャーの愛用する大振りの刀。 【パワーリング】 朝倉清幸に支給。 はめると力が上がる魔法が施された指輪。 某ゲームのアイテムが元ネタ。 ≪キャラ紹介≫ 【名前】朝倉清幸(あさくら・きよゆき) 【性別】男 【年齢】27 【職業】警察官 【身体的特徴】端麗と言えなくもない整った顔立ち、黒髪で体格は平均的。 警官の青い制服を着ている 【性格】正義感が強い 【趣味】映画観賞 【特技】足が速い 【経歴】元陸上選手 【好きなもの・こと】犯人逮捕の瞬間 【苦手なもの・こと】須牙襲禅 【特殊技能の有無】射撃能力、運動能力が高い 【備考】須牙襲禅、一色利香は同じ警察署の同僚 【名前】志水セナ(しすい-) 【性別】女 【年齢】18 【職業】高校三年生 【身体的特徴】ハーフ狐獣人。金髪で狐の耳と尻尾を持っている。巨乳。 学校の制服であるセーラー服着用 【性格】冷静 【趣味】読書、パソコン 【特技】パソコンに詳しい 【経歴】両親がいる普通の家庭で育つ 【好きなもの・こと】肉まん 【苦手なもの・こと】ジャガイモ 【特殊技能の有無】運動能力、推理力、洞察力、状況判断能力が高い 【備考】川田喜雄は行き付けの食堂の店主 トロくて穏やかな奴は恐らく暴走すると危険 時系列順 とあるガンナーの少女 トロくて穏やかな奴は恐らく暴走すると危険 投下順 とあるガンナーの少女 ゲーム開始 朝倉清幸 死亡 ゲーム開始 志水セナ EVE~逃亡劇~
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名前 りらいおん 呼称 幼女専用騎士 サブ名 こらいおん レベル 243 役職 できれば高火力 特技 幼女を追いかけること 趣味 幼女を眺めること 苦手 幼女のいない世界 主な狩場 ハゼうひょーできた 一言 イサック覚醒まだー
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