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山本いつか 出演 画像・動画検索 Google/Yahoo!/Bing/NAVER/Baidu/YouTube 山本いつか「ボクの彼女」 監督 安倍雄治 メーカー Air Control 発売日 2012/12/25 通販 DMM 山本いつか「転校生」 監督 加納典譲 メーカー Air Control 発売日 2012/6/25 通販 Amazon.co.jp DMM
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【検索用 いつからか 登録タグ 2012年 UTAU い ナノリータP 曲 曲あ 波音リツ 立花C】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ナノリータP 作曲:ナノリータP 編曲:ナノリータP 絵:立花C 唄:波音リツ コーラス:自作音源 曲紹介 曲名:『いつからか』 歌詞 (動画より書き起こし) 残酷ね 結末はいつも 涙も出ぬほど 真っ白で 頭の中も 五線譜の上も あの日の 夢を今でも繰り返し見るの 青くて透き通った空で 果てしなくて 何処までも広く 飛び出したキレイな空は いつから薄雲に囲まれ 染み出した黒に気づかず染まるの 右の羽を下げて 惨めな僕を 季節外れの冷たい風は嘲笑った あの日の 夢を今でも繰り返し見るの 『何もかも手遅れ』って暗示に 気づいた午後 太陽隠す雲 目をそらして そっと身を潜め 何もせずに ただ ただ 待ってる 『これもさだめね』 言い訳で溢れるデスク 今日みたいなグレーな空はいつからか? 膨れるあの日への念 意味ないのよ あなたがいないと 良いことも 悪いことも全部 惨めな僕を 季節外れの冷たい風は嘲笑った 全て終わって 灰へとなって 色のない日々が始まったのに ここにもほら そこにもほら あちこちにあなた色 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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L:松井いつか={ t:名称=松井いつか(ACE) t:要点=猫耳,髪が長い,くせっ毛 t:周辺環境=FEG t:評価=全能力21(基本値19.HQ+1、松井総一郎のHQ引継ぎ+1) t:特殊={ *松井いつかは舞踏子、柔らか舞踏子、猫妖精、ヤガミの恋人として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 *松井いつかは松井総一郎を帯同する間全ての判定で+2される *松井いつかは松井総一郎に使命を授け、旅立たせることが出来る。 } →次のアイドレス:・妖精号/人騎兵の開発(イベント)・メイド姿(アイテム)・一緒に料理(イベント)・魔術的総一郎(イベント) } 舞踏子特殊: *舞踏子はI=D、RB、艦船のパイロットになることが出来る。 *舞踏子はコパイロット行為が出来る。 *舞踏子はオペレーター行為が出来る。 *舞踏子が居る場合、ヤガミ、ドランジ、アキの戦闘力は×3.38(評価3)される。 柔らか舞踏子特殊: *やわらか舞踏子はI=D、RB、艦船、航空機のパイロットになることが出来、 これらを使った判定では×2.25(評価2)を受ける。 *やわらか舞踏子はコパイロット行為が出来る。 *やわらか舞踏子はオペレーター行為が出来る。 *ヤガミ、ドランジ、アキを守る場合、やわらか舞踏子の戦闘力は×3.38(評価3)される。 猫妖精特殊: *猫妖精はコパイロット行為が出来る。 *猫妖精はオペレーター行為が出来る。 *猫妖精は夜間戦闘行為が出来、この時、攻撃、防御、移動判定は×1.50(評価1)される。 *猫妖精は白兵戦行為が出来、この時、攻撃、防御、移動判定は×1.50(評価1)される。 ヤガミの恋人特殊: *ヤガミの恋人はヤガミが望めば登場を行える。 *ヤガミの恋人は望めばヤガミを召喚できる。 *ヤガミの恋人はヤガミ妖精と宰相府が認定したプレイヤーのみが着用できる。 *ヤガミの恋人は全ての世界で活動できる。 *ヤガミの恋人はヤガミを守る場合、ダメージを全て代わりに受けられる。 *ヤガミの恋人はヤガミを伴う間、全判定に×2.25(評価+2)の補正を受ける。 HQ証拠記事 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/16327 PLACEページ http //electriclifes.web.fc2.com/ace/ace1.htm
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Ver. 1.4EX3 カードNo. 1-4-324 種類 インターセプト レアリティ C 名称 いつか私も 属性 無 CP 0 アビリティ あなたのユニットがフィールドに出た時、対戦相手の全てのユニットの基本BPを+1000する。そうした場合、フィールドに出たユニットの基本BPを+[対戦相手のフィールドにいるユニットの数×1000]する。 CIPにそのユニットの基本BPを強化する無属性インターセプト。 全ての相手ユニットの基本BPも上げるデメリットがあり、 強化されるユニット以外の身動きが取りづらくなる。 主に宝石獣カーバンくんやユグドラシルなどのシステムユニットの強化に使える。 相手への補正値はわずかだが、高BP参照破壊効果の布石としても悪くない。 フレーバーテキスト かつて憧れているだけの舞台はいつしか夢となり目標となった。いつかそのステージに立てる日がくるのを信じて、彼女は今日も得意のポーズをキメる。 インターセプトボイス 私も輝きたい!! 関連項目 イラストアメノタヂカラオ ルサルカ 土下座
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いつか会う 信じるための 赤い糸 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました いつかの日 作詞/391スレ143 傍らに眠る君の横顔を見ていた 空気に溶けてしまいそうな白い肌 平和を告げるように柔らかな吐息 僕は永遠を告げる鐘を何処かに探していた 窓の外から慰めてくる小鳥 柔らかに僕らを包み込む日光 安らかに眠る君の横で時の波が静まる いつの間にか 流され 溶け 消えてしまいそうな世界 僕は永遠を告げる鐘を何処かに探していた
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いつかみつかる【登録タグ Masayoshi_n い 初音ミク 曲】 作詞:Masayoshi_n 作曲:Masayoshi_n 編曲:Masayoshi_n 唄:初音ミク 曲紹介 夏休みが終わって日常が動きだし、色々不安になりながらも前向きになっていくイメージで作ってみました。 歌詞 記憶の奥深くまで ひっくり返して 見逃してた真実を 今日も探してる 抱える事情いろいろ 人それぞれで 微妙にすれ違ってる そんなことばかり 夏が終わって秋が来て 少し季節が加速する これからの悩みとかが なくはないよ ゆらり揺れる思いに 乾いた風が吹いてる 夜の静けさかき消す 嵐のように 閉じた扉開いて 明るい光呼び込もう つらい今を振り返らないように 雑踏の中に響いてる 懐かしい音 透き通る空気の中 天を仰ぐよ 今更な感じがしても 忘れちゃいけない気がしてる 自分に今できること 何かあるかな くらり目眩するような めまぐるしい世の中 冷めた思いに関係なく 動いてゆく 時に今を忘れて 成行きに任せていても それなりには 馴染み始めるよ 織りなす仕組みは複雑で そんな時代を映すよ 戸惑う気持ち重ねて 交錯していく ためらい迷い彷徨って 自分見失っても つらい今を振り返らないように この場所から少ししか 前に進めないとしても 変わってゆけるきっかけは きっとあるよ めぐりめぐる世界に 落ちた雫が広がる 輪になり広がる波紋は 終わることがないよ 尽きることない困難に 落ち込み塞ぎこんでも 自分の気持ち見失わないように ゆらり揺れる思いに 乾いた風が吹いてる 夜の静けさかき消す 嵐のように 閉じた扉開いて 明るい光呼び込もう つらい今を振り返らないように コメント 名前 コメント
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いつかきみが 作詞ももいろクローバーZ miwa 作曲miwa 編曲Naoki-T 概要 ももクロのファンと公言しているmiwaが、ももクロのためにつくった曲。 作詞はメンバーが考えたものをmiwaがまとめるかたちでつくられた。 miwaクロとしてGIRLS FACTORY 14で歌われている。 収録 GOUNN(シングル) 夜空。feat.ハジ→/ストレスフリー(miwaのセルフカバー) LIVE 名前 コメント
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いつかの夢 白白 エンチャント 1白:黒の呪文か赤の呪文一つを対象とし、それを打ち消す。 31版の330 [部分編集] 《死の掌握》と《生の躍動》のリメイク。これらと比べると、起動コストの色拘束の薄さや、赤と黒の二色に対応している点など、かなりの性能向上が見られる。 赤と黒はどちらもエンチャント除去が不得手ということもあって、このままでは強すぎる。白の色対策エンチャントには割と理不尽なものが多いのだが、その中でもこれは群を抜いている。
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「はじめてあったときのこと、おぼえてる?」 からだが重い。まるで内臓の代わりに砂の詰まった袋でも入っているみたい。 きっとそれはひーちゃんも同じに違いない。 いや、もしかしなくてもひーちゃんの方がきついはずだ。 だから、わたしが支えてあげないと。 そうやってお互いにからだを支え合いながら、わたしたちは夜の終わり始めた如月の町を引き返す。 他愛もない話を交わし合いながら、笑い合いながら。 「おぼえてるよ。あのときは、ほんとうにあんしんしたなあ。じぶんとおなじ、まいごがいて」 「まあ、けっきょくまいごではなかったわけだけど。 ……ぼくはふあんでいっぱいだったよ。わるいことかんがえてるほうがふあんだなんて、おかしなはなしだけどさ」 出会ってすぐてけてけに追い回されたから、あの時は何か考える余裕もなかった。 でも今思うと、確かにおかしいと思うべきだった気はする。 わたししか電車から降りていなかったんだから、当然ひーちゃんは電車でやってきた迷子ではありえない。 もっと前の電車で来たか、それともこんな真っ暗な夜の中、わざわざ駅までやってきていたかのどちらかだ。 ひーちゃんもなかなか詰めが甘い。……このときほど自分がバカでよかったなあって思ったことはないかもしれないな。 もしわたしが気付いてしまっていたら、ひーちゃんとこうやって友達になることは出来なかっただろうから。 「あのね、りっか」 「ん、なに?」 「りっかにはほんとうにわるいことをしたなっておもってる。 でもね、ぼくは……りっかといられてたのしかったよ」 にぱ、とひーちゃんは微笑んで。 「りっかといっしょにぼうけんしたじかんは、ぼくのしょうがいでいちばんたのしいじかんだった」 そんなことを、言った。 わたしもそれに笑顔で頷く。 わたしもそう言おうと思ってたんだ。 この冒険は本当に怖くて辛くて疲れたけど、とってもとっても楽しかった。 ひーちゃんと一緒だから楽しかった。 「わたしもだよ。ひーちゃんといられてよかった」 「……りっかはおひとよしすぎ。ここはおまえがそんなこというな!っておこるとこだよ」 「えへへ、よくいわれる~」 たぶん、性分……ってやつなんだと思う。 お母さんたちからも、将来悪い人に騙されないようにねってよく言われてたっけ。 でもお人好しな自分のおかげでひーちゃんと仲良くなれたんだったら、この性格も悪くないかも。 「ところでさ。りっかは"チョコレート"ってたべたことある?」 「? あるよ?」 「そっか、いいなあ。 オロバスはそとのせかいのたべもののこともおしえてくれたんだけど、チョコレートはそのなかでもいちばんおいしそうだったんだ」 「あのね、くろくてあまいんだよ! ものによってはにがいけど。 あと、チョコレートをおとこのこにおくる"バレンタイン"ってイベントもあるの!」 「へえ……あげちゃうんだ」 「うん。けど、バレンタインにチョコレートをあげたら、ホワイトデーにおかえしのおかしがもらえるの!」 ひーちゃんもやっぱり子供だ。 お菓子の話になると、どことなく目が輝いている。 「オロバスさんは、マカロンっておかしのこともおしえてくれた?」 「マカロン? ううん、それはきいたことない」 「ちいさいマルをうえとしたからあわせたみたいな、かわいいかたちのおかしなんだよ。 チョコレートなんてめじゃないくらいあまくておいしいんだ! わたしのだいこうぶつ!」 「……じゅるり」 まるで普通の女の子同士みたいな顔。 ひーちゃんは知らないことがいっぱいあるから、話してる側もとても楽しい。 ごちそうしてあげたい食べ物も、見せてあげたい景色も、やらせてあげたいゲームもいっぱいある。 けど、それが叶わないことを思い出すと……悪いことをしちゃったかな、と少し申し訳なくなった。 だって、わたしがどれだけ楽しいものを紹介しても。 ひーちゃんは、それに触れられない。 ……あ――そうだ。 その時わたしは、自分のポケットに勢いよく手を突っ込んだ。 よかった、ちゃんとある! 落としてなかった! 紙に包まれた、二つの丸くて硬いもの。 おばあちゃんが帰りにお食べって持たせてくれたお菓子。 飴玉だ。うんと疲れた時に舐めようと思って、ずっと忘れていた。 「ひーちゃん、これあげる」 「……! これ――」 「あ、これはしってたんだね! そう、あめだまだよ! いちごあじ!」 おずおずと受け取ると、ひーちゃんは興味深そうに眺める。 オロバスさんは飴玉については教えてくれたようだけど、実際に見るのはやっぱり初めてなんだろう。 こうやって出すんだよ、と目の前で包装紙を解いて、中の飴を出してみせる。 ひーちゃんはおっかなびっくり、わたしの動作をなぞっていく。 「わあ……」 そうして、出てきた飴を見つめる。 すごく驚いているから、わたしも自分の手に載った飴を改めて見つめてみた。 ……いつもは全然気にしてなかったけど、よく見ると飴玉ってすごくきれいだ。 透き通った色合いと、閉じ込められた空気の泡。これでおいしいんだから、言うことはない。 「いっせーのでたべよっか」 「……うん」 「いっせーのー、で!」 あむ。 わたしたちは全く同時に、手のひらの飴を口に放り込む。 すると、いちごの優しい甘味が広がった。 「おいしい……」 飴を口の中で大事そうに舐めながら、ひーちゃんがこぼす。 それを見てわたしは思わず微笑んでしまう。 まるで妹ができたみたいだ。 もっといろんなこと、してあげたいな。 この町でだってできること。ひーちゃんのしらないこと。 考えればいくらだって思いつく。たとえばひーちゃんは鬼ごっこもかくれんぼも知らないだろうし、お手玉だってあやとりだって知らないはず。 もっと、もっと――いっしょにいたいな。 ずっと、きみといっしょにいたい。 でも、その願いごとは。 「……あ……」 わたしが人間だから、叶わない。 わたしの視界の先には、駅があった。 はじまりの駅。如月の入口。今は、如月の出口。 「……トンネルしかでぐちがないっていうのもね、うそなんだ。 ぼくはきみを、このえきからまねきいれた。そのぎゃくをやれば、きみをにんげんのまちにかえすことができるんだよ」 心のどこかで期待していた。 引き返したはいいけどやっぱり帰れなかった、そんな結末を。 ひーちゃんとずっといっしょにいられる未来を。 しかしそれは、ひーちゃん自身の手で砕かれる。 お別れが、口を開けて待っていた。 「いこっか」 ひーちゃんが、一歩を踏み出した。 それに続いてわたしも足を動かす。 帰りたくない。帰りたくないのに。 この先になんて、行きたくないのに。 もう、話すことは思いつかなかった。 いや、思いつかないんじゃない。 話したいことは山ほどある。一週間時間があったって、尽きないくらい。 でも……思いついたお話が全部、お別れしたくない、という気持ちにかき消されてしまうんだ。 時間がない。時間がないのに。 わたしは、黙りこくってしまう。 そうしている間に、わたしたちはとうとうホームに着いてしまった。 遠くの方から電車がやってくる。行きとは逆の方向から、眩しいライトを照らしてやってくる。 「りっかは、しあわせになって」 「っ……」 「きみはどこにでもいける。なににでもなれるんだ」 ライトに照らされたひーちゃんの笑顔は眩しかった。 「きみはいつか、おとなになる。 きみのじんせいにもどって、おおきくなっていく。 そしてきっと……だいじなひとにかこまれながら、たくさんのひとをえがおにするさ」 でも、とひーちゃんは続ける。 笑顔のまま、目元を指で軽く拭って。 少しだけ、そのアイスブルーの瞳を潤ませて。 「でも、いつか……いつか。 ひまなときでいい。なにもやることがないときでいい。 おばあちゃんになって、ゆっくりしているときでいいからさ」 ―――言った。 「たまにはぼくのことをおもいだしてくれたら、うれしいな」 「わ――」 それで、堪えられなくなる。 そんなのずるい。 反則だ。 そんな、一生のお別れみたいなこと……!! 「わすれないよ!!」 だからわたしは、叫ぶ。 「わすれない! ぜったい、ひーちゃんのことをおぼえてるから! いつまでも、いつまでも! おとなになっても、ぜったいにわすれないから!!」 電車が、向かい合ったわたしたちの横にやってきた。 扉が開く。わたしをわたしの人生に連れ帰るために。 乗りたくない。乗りたくないんだ。ひーちゃんを置いて行きたくない。 そんなわたしの肩を優しく抱いて、ひーちゃんはわたしをドアの前に立たせる。 わたしはお構いなしに振り返った。微笑んだ、けれど泣き腫らしたひーちゃんに。 「いつか……!」 声を張り上げる。 ひーちゃんはわたしの胸に手を伸ばして、とん、と押した。 くらりと揺れるからだ。 バランスを崩して、わたしはそのまま電車の中に。 ドアが、閉まる。わたしの力じゃ開けられない。 だから、急いで窓を開けた。ああ、もう電車は走り出してる! 聞こえなくなる前に、言わなくちゃ!! 「いつか、ぜったいたすけにいくから!!」 喉が枯れたっていい。 「なんねんかかるか、わからないけど! おとなになってるかもしれないけど! ぜったいにきみをたすけにもどるから!」 ここに来る方法なんてわからない。 今は、わからない。 でも、いつか。 いつか、必ず辿り着くから。 きみを助ける。きみを、助けるから!! 「きみをひとりになんて、しないからああああああああああ――――――!!!」 ひーちゃんの顔はもう見えない。 わたしの声だけが響いていた。 電車の中には誰も載っていない。 わたしだけ。わたしの隣に、水色の女の子はもういない。 わたしとはワンサイドアップのあの子。鏡に写したみたいなあの子。 あの子は、もういない。置いてきて、しまった。 「う……うああああああ!! ああああああああああああ!!!」 わたしは泣いた。思いっきり泣いた。 友達をなくすのは、生まれてはじめての経験だった。 ■ 「…………」 ぺしゃりと、力が抜けたようにその場にへたり込む。 紛れもない神の霊基を持つ少女は、電車の去った方角をずっと見つめていた。 そして。 「やだ……」 子供のように、声をあげた。 「やだぁ……! りっかと、えぐっ、さよならするの、いやだよぉ……!!!」 ああ。 きっとこの想いは、あの時に言うべきだった。 藤丸立香は蛭子命の願いを聞いてくれただろう。 この如月に残って、一緒に永遠を過ごしてくれただろう。 でも、それはしなかった。永遠の苦しさは、蛭子が一番よくわかっているから。 夜の闇に、ただ少女の泣き声が響いていた。 二人の最後の思い出である、いちごの飴が。 ゆっくりと溶かされて、その形を失って。 こくんと、喉の奥に消えていった。 BACK TOP NEXT 第十四節:いいよ 無間暗黒迷界 如月 エピローグ:如月