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なんか、こっち来るか、俺って驚いてる。 守るべきもの、という表題は、まだ若い二人には、共通して適用できる何かじゃないかと思ってる。 メタ的にも不安定なオフィーリア、 彼女を描きたい、と蟹様にお願いしもしたわけで、 また今のありようが自明であるヒルデガルドは、その先行きがかなり難しく面白くなりそうで、 やはり行くしかないと思う。 オフィーリアはなぜ戦っているんだろう、と。 オフィーリア (4) 重い足音と共に、オフィーリアへと歩み寄った重魔道機は、片膝をつき、かしずく姿を取る。 機はアズル・フォルトゥナ系の機体だった。だがアズル・フォルトゥナのような軽装ではなく、隕鉄をふんだんに使った重装となっている。 機体そのものはアズル・フォルトゥナを雛形にしたものだが、それにオフィーリアのために仕上げを行ったのは、シリヤスクスのものらだった。せめてもの手向けとばかりに、ふんだんに金を注ぎ込んでくれた。 本来、シリヤスクス宗家のオフィーリアならば、シリヤスクス一門の機神、アウラムル・ドラクデアを雛形にした機体を与えられるべきではあった。ガイユス家をはじめとしたシリヤスクスのものらは、一門宗主にして副帝レイヒルフトにそう働きかけていたのだが、ついに許されなかった。 アウラムル・ドラクデアを雛形にした機体となれば、平たく言えば黒の二、あるいは黒の龍神といった機体になってしまう。黒の零が事件があったとしても、レイヒルフトは許さなかった。 だがかまわない。オフィーリアはそう思っている。本当に。 アズル・フォルトゥナを雛形に作られたこの機は、この先オスミナで作られる機装甲らの元になるだろう。それらの孫機はら、この機のような魔道戦の仕掛けは持たない普通の機装甲となるだろうけれど。 この機の魔道戦能はシリヤスクスのものらによって、後に着けられたものだ。元は持たぬものを、後から付け足したがために、機は背に負い物をもっている。おかげで重く、歩きづらい。だから信じられぬものには任せられない。 機の魔道の双眸が光を失い、やがてその背の甲蓋が開かれる。現れたのはまだ少女の面影を残す若い女だった。 「アーシア」 機体の背を伝い降りた彼女に、オフィーリアは呼びかける。彼女は振り向き、踵を合わせ、そして握った右拳を左胸に打ちつける帝國風の敬礼をしてみせる。 それから、オフィーリアへと駆け寄ってくる。再び彼女は踵を合わせた。 「ただ今到着しました。機体に異常はありません」 「それは心配してないよ。お疲れ様、アーシア」 「はい」 アーシアは応じる。アーシアは学園の時からの知己、というよりオフィーリアの取り巻きであったし、オスミナへの輿入れと共にやってきた一人だ。 機は彼女に任せているが、彼女に戦わせるつもりはない。軍勢の指揮のために動き回らざるを得ないオフィーリアに代わって、機体を運ぶ搭乗員にとどめるつもりでいる。 彼女はもともとは本を愛する少女であったのだ。彼女は豊かな胸元の隠しに差し入れていた眼鏡をとりだし、そして掛けた。オフィーリアは言う。 「しばらくはお前に乗っていてもらわねばならない」 「承知しております、陛下」 そう応じるアーシアだけれど、彼女を乗せて対岸に渡すことはしたくない。アーシアには、ハーラル大公と戦う力は無い。 「・・・・・・」 だがオフィーリアは決めたのだ。 東岸へと軍勢を渡す。 今、海軍砦の城壁のすぐ脇の道を通って、近衛連隊が浮橋へ向かってゆく。ざくざくと軍靴の足音が連なり、河口近くならではの細かい砂塵が風に流れる。 本来なら、軍勢に休息を与えたいところだが、留まっていられなかった。進む士卒らの面々にも疲労の影は濃い。近衛連隊すらそうだった。 けれど士気は高い。フィンゴルド軍に先んじて海軍砦に着いたなら、続いては対岸へ渡り、フィンゴルド軍を叩く。それは士卒らにもわかっている。すでに騎兵が渡河して前進していた。 「陛下」 アーシアは一歩、踏み出し小声で言う。 「諸侯軍の機卒機装甲の状況はあまりよくありません。彼らにとって、強行軍でしたから」 「うん」 オフィーリアはうなずき、腕を伸ばしてアーシアの肩を抱え、引き寄せる。 「本当はここで休みを取らせたかった。お前もお風呂に入れてやりたいし」 「ここでお戯れはいけません・・・・・・」 アーシアからはかおりを感じる。香の水をつけている。昔からそういう子だった。綺麗好きで、戦陣で入浴ができないなりに、何とかする子なのだ。 彼女の香と体との匂いを嗅ぎながら、うずきを感じる。弱いところも感じるところも知っている。 香と体の匂いのように、絡み合って憂さを晴らせればとも思う。大人になって、彼女はさらに艶っぽさを増した。青さと固さが取れたというのだろうか。それは触れるとよくわかる。 「だめです、陛下・・・・・・」 抗う唇を唇で封じる。押し入るオフィーリアの舌に、アーシアの舌も絡んで応じてくる。 「・・・・・・」 離れる唇から糸を引いてしずくが落ちる。 並の相手と、あの機ならば、アーシアは遅れを取ることは無いはずだ。学園からの馴染みの中では、魔道の術に長けているし、その水の魔道は、あの機の魔道系とも相性がいい。 けれど相手は並ではない。ゴーラでも名の知れたハーラル大公だ。 「お前に戦わせねばならないかもしれない」 「・・・・・・わかっております、陛下」 アーシアはオフィーリアの袖をぎゅっと掴む。 「そのためにここに来ました」 「でも、お前の任は、あの機をわたしのところに届けることだからね。それだけは違えちゃいけないよ」 「・・・・・・はい」 「お前に戦えないと思っているからじゃない。わたしが戦って見せて、力を示さねばならないからだよ」 「はい」 今度は、納まったというようにアーシアはうなずく。オフィーリアは身を離し、そして言う。 「機の手入れを。待機せよ」 「はい陛下」 アーシアもまた退き、オフィーリアを見つめる。握った右拳で左胸を叩く帝國風の敬礼を行う。オフィーリアの帝國風の答礼を受けて、アーシアは背を向けた。 オフィーリアも近従へと振り向く。 「軍議を」 もちろんオフィーリアもわかっていた。オスミナ軍の行軍能力はそれほど高くない。兵站もまた同じようなものだった。だからオフィーリアが最初に行ったことの一つは、ルクレツィアの商会に、兵站もろもろの元受をさせることだった。それで帝國風のやり方に変わるほどではないが、ルクレツィアは良くやってくれている。 今日までもオスミナ軍は今までに無かった速さで行軍してきた。だが軍勢の中のものらはまた別になる。 だとしてもオフィーリアは決心を変えるつもりはない。敵に先んじて海軍砦に着いたならば、そこを起点に再び動くべきなのだ。 天幕には、すでに諸将が集まっていた。 また諸将も、オフィーリアの決心を聞かされても少しも驚かなかった。 「御意」 諸侯筆頭バシュタール侯以下、皆が武人の礼をもって応じる。 「しかしながら陛下」 諸侯軍筆頭バシュタール侯が踏み出す。 「これまでの強行軍にて、機卒機装甲は消耗しております。これよりさらに東岸を北進するのは厳しいかと」 オフィーリアはうなずき、ルクレツィアを見る。ルクレツィアも小さくうなずいて見せる。海軍砦到着と言っても、すべてが到着できたわけではない。かなりの落伍がある。 「では、献策せよ」 オフィーリアは言い、バシュタール侯を見返す。バシュタール侯や、諸侯軍は決してオフィーリアの脚を引っ張ろうとして行っているわけではないことも、わかってはいる。 「海軍砦に機装甲鍛冶場を開設し、機体整備に二日頂ければと」 「二日では長すぎる」 「しかし、二日でもすべての機の手当てができるわけではありません」 「近衛騎士団長」 オフィーリアは目を向ける。 「近衛騎士団の機を優先して手当てするとすれば、一日で足りようか」 「御意」 近衛騎士団長のドルクは応じ、踏み出してうなずく。この黒髪の近衛騎士団長は求められてもわずかしか口を開かない。 「では、一日のみでよいか」 「御意」 今の返事が、一日をもってして十分である、ということなのかそれとお、厳しいが命令であるからには行う、なのかよくわからない。アークリンデには、近衛騎士団長の言うことが良くわかるらしいのだが、ここは王宮ではない。 「任せる」 オフィーリアは言った。近衛騎士団は士気も高く、またドルク団長は近衛騎士団員に強く慕われていた。結束は強く、シャルロッテを近衛騎士団の中枢に入れることはできなかった。 近衛騎士団とオフィーリアとの間に、摩擦を起こすわけには行かない。近衛騎士団長ドルク以下、近衛騎士団のアークリンデへの忠誠は本物であり、ゆるぎないものである。オフィーリアの命令が受け入れられるのは、アークリンデの妃であるからだ。その則を越えることはできない。彼は忠誠にかけて御意と応じたのだ。オフィーリアは再びバシュタール侯へと向き直る。 「筆頭、その後に二日の時を費やして機体の修繕手入れを行う事にするのはどうであろうか」 「合わせて三日となればゆとりも生まれましょう」 「承知した。近衛騎士団には一日の、諸侯軍には三日の猶予とする。海軍砦に機装甲鍛冶場を開設せよ。キラルバ提督代行、海軍砦も協力せよ」 「御意」 キラルバを提督代行と呼んでも、バシュタール侯も、ドルク近衛騎士団長も特に驚きを見せなかった。 オスミナ要職のものらが、どのような関わりあいであるのか、オフィーリアも今一つ把握しきれていない。オスミナの王権そのものはそれほど強いものではない。その分だけ王権は、要職にある者らの力に頼ってもいる。 モウルデン公のような僭主が現れたのは已む無きところであるし、そのモウルデン公がアークリンデに強い親愛の情、というより家族愛を抱いていなければ、オスミナ王国そのものが簒奪されていてもおかしくはなかった。 もっと言えば、王宮、諸侯、そして軍勢の有力者の力と言い分を、王権は軽んじられない。 「兵站は、その三日のうちに備えを進めよ」 「御意」 ルクレツィアは、帝國風の敬礼をもって応じる。兵站だけは、オフィーリアの手のもので押さえた。これまでのやり方は、諸将が人足雇いを介して、人足などを集めるものだった。今は、諸将に人足を集めさせ、それにルクレツィアが荷を分配し、運ばせる。商会式のやり方に、反発もかなりあったらしい。 だが兵站を欠いていたら、敵に先んじてここに達することすらできなかっただろう。カメリア姉が内戦で最高勲章を受けたのは、帝國軍への兵站を一手に引き受け、成し遂げたからだ。 欠かせぬ役を果たしているルクレツィアに、オフィーリアが報いてやれることはごくわずかなのだけれど。 遺漏無きことを確かめ、オフィーリアは解散を告げる。 諸将は天幕を退くが、バシュタール侯は動かなかった。それに気づいたルクレツィアも動きを止める。オフィーリアはわずかな手振りでルクレツィアに退くように命じる。 天幕の中に静けさが落ちる。 「王妃陛下」 バシュタール侯は、オフィーリアに向きなおり、軽く頭を下げる。 「キラルバ提督代行への御処置、お気を付けいただきたく」 「いかなる意味か、バシュタール卿、ありていに申せ」 「申し上げます。キラルバ提督代行は、元は海賊のようなもの。我ら累代の貴族とは異なるもの。敗北の厳罰を避けるために謀反もあり得ました」 思わず、オフィーリアは唇を結んだ。それは、つい先ごろの事だ。だが押し流されてはならない。 「提督代行は失策であったか」 バシュタール侯は残った片目でオフィーリアを見、頭を振る。 「いえ、それは上策にございました。下策であったのは、その時に連れられていたのがわずかな手勢のみであったこと」 それからバシュタール侯はオフィーリアへと向きなおった。 「お連れの者らを信頼されるのは、それは正しきことにございます。されどそれのみで行えることには限りがございます。我ら一党もまた、陛下に捧げる忠誠、他の者らに引けを取らぬものにございます」 「覚えておく。バシュタール興」 「差し出がましいことを申し上げました」 バシュタール興は背をただし、武人の礼を行う。オフィーリアのゴーラ風の答礼を受けて、隙なく背を向けた。 オフィーリアは大きく息をつく。 振り返り、娘子従兵を呼ぶ。 「海軍砦にわたしの部屋を用意させよ。風呂も立てるように」 安堵したわけではない。 けれど、ひとりになりたかった。いいや、ひとりではいられないことも、判っていたけれど。 近従に導かれるまま、天幕から、海軍砦の一室へと向かう。この砦は国王直轄砦であり、王族の間がある。だが風呂の用意は遅かった。オスミナでは湯船に身を浸す習慣はそれほど強くないのだ。 外套を脱ぐのを、娘子従兵に手伝わせ、オフィーリアは組み椅子に身を沈める。 からだがうずく。 組み椅子に身を沈めたまま、身を抱える。 「・・・・・・」 気鬱がうずいている。こんなものに負けたくない。 けれど何もかも投げ出して捨ててしまいたくもなる。将でも王妃でもなく、ただ一人オフィーリアになって、抱きしめたい。抱きたい、抱かれたい。そんなこと、もうできないのだと判っている。 判っているからなおのこと、そうしたい。やっと抜け出してきたのに。ずっともがいてきたのに。捨てられるように在ったあの学園から、ようやくここへとやってきた。 己のままで、この世に躍り出て、あるがままに力を振るってみたかった。その素のままのオフィーリアを、愛してほしかった。帝國にあって、シリヤスクス宗家に生まれて、そのまま沈んでゆくことなんて、受け入れられなかった。 「・・・・・・」 今のオフィーリアは王妃で、王国の命運をかけて戦うために、ここにある。 勝たねばならない。 どんなことをしてでも。学園でやってきたプライドゲームではない。賭けているのは矜持なんかじゃない。 「ルクレツィアをここへ」 オフィーリアは娘子従兵に命じた。 そして、己を守るために戦うわけじゃない。そう思いたい。 だから、許してほしい。ルクレツィアに。 これまでプライドゲームで下してきた子たちにも。
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こんにちは。皆さんお元気でしょうか。今回も着物がテーマの記事です。 私の踊りの先生なんかは、ご自分でヘアメイクをされているようですが、ヘアスタイルの大きさはかなり大きいです。 腰ぶとんは、ヒップの下がった人や、出っ張っている人に用い、帯下の貧弱さや帯のたれの跳ね上がりを押さえます。 くずれないように伊達締めを絞めます。 衣紋は指3本からこぶし一つが入るくらいを目安に抜きます。 お葬式の装いにおいて大切なことは、悲しみの心を誠実に示すようにすることです。 無地か地紋入りが一般的です。 「肌じゅばん」、「すそよけ」、「長じゅばん」です。 すそは、上前、下前を後ろまで大きくあげて帯に挟みましょう。 上前下前のえりを合わせます。 7センチから8センチくらいが適当でしょう。 身八つ口から手を入れ、後ろおはしょりを整えます。 安心できるきもの屋さんの中でも、特に香川県の「石塚呉服店」が年配の女性にダントツ人気のお店です。 ただし、付け加えておきますが、地元に詳しい新聞報道から知ったウワサ話ですので真実かどうかのチェックはご自身の視点でお願いします。 私の家からはとても離れているので出向くことが無理なのが胸中は不本意と思います。
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もどる http //www.nicovideo.jp/watch/sm1718899
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2020年8月13日 出題者:マスクドMAX タイトル:「哲学的な箱」 【問題】 カメオは、箱の中身が生きている、と言った。 しかしカメコは、箱の中身は生きていない、と言った。 そしてカメタは、二人の言う事はどちらも半分正解だ、と言った。 どういう事だろう? 【解説】 + ... カメ野家にお中元としてゼリーの詰め合わせが届いた。 父親のカメタ、小四のカメコ、小三のカメオが喜んで箱を空けようとしてるところ。 カメオ「あ!箱の横に『生物(いきもの)のため、お早めに』って書いてある!ゼリーって生きてるんだ!」 カメコ「違うよ。それは『ナマモノ』って書いてあるんだよ。ゼリーも果物もいきものじゃないでしょ?」 カメタ「よしよし、カメコもカメオもよく勉強してて偉いなぁ!確かにその漢字はナマモノとも、いきものとも読むぞ。まぁ今回はナマモノが正解だな。でも果物とかの植物だっていきものだ。だからカメオのいきものも半分正解だろう!」 親バカなカメタは二人の頭をわしゃわしゃと撫でたとさ。 《言葉》《全年齢向け》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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吉岡聖恵(よしおか きよえ、1984年2月29日~)は、日本の女性ミュージシャン。音楽グループ「いきものがかり」のボーカル。 2009年7月3日放送の「いきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポン」にて、「今夜月の見える丘に」を弾き語りカバー。また、2009年12月25日には同番組で「いつかのメリークリスマス」を弾き語りカバーしている。 外部リンク いきものがかり オフィシャルホームページ いきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポン 名前 コメント
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675 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (スプッッ Sd52-6Uc2)[sage] 投稿日:2017/12/17(日) 09 07 04.90 ID BIVmSv3jd [1/2] アライちゃん「ありゃいしゃんをほかのいきものとくらべゆなー!」フゥゥーッ アライちゃん「ありゃいしゃんは、ほかのいきものとくらべものになりゃないくらいゆーしゅーなのりゃあ!」ヨチヨチ アライちゃん「ほかのいきものよりずっとたくまちくってちゅよいのりゃあ!」シッポフリフリフリフリフリフリ 679 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 5e12-TsIH)[sage] 投稿日:2017/12/17(日) 10 13 05.74 ID +uxsVbS00 675 アライちゃん「ありゃいしゃんをほかのいきものとくらべゆなー!」フゥゥーッ アライちゃん「ありゃいしゃんは、ほかのいきものとくらべものになりゃないくらいゆーしゅーなのりゃあ!」ヨチヨチ アライちゃん「ほかのいきものよりずっとたくまちくってちゅよいのりゃあ!」シッポフリフリフリフリフリフリ ……等と供述している。 先日、ジャーマン・シェパード・ドッグと同時に「待て」の訓練をしたが、アライちゃんは1分もしないうちに餌に手を出した。 また、シェパードとアライちゃんを戦闘させてみたが、アライちゃんはまるでボールか何かのように一方的に遊ばれていた。 それらの経験を踏まえた上での供述である。 その上で「他の生き物と比べ物にならない優秀で、ずっと強く逞しい」と言ってのける精神力だけは全ての動物の中最強と言えるのではないだろうか? 勿論、悪い意味でだが。 コバエさんのssへ戻る
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オフィーリア (6) 広い野に風が吹く。 重い足音にはもう慣れた。オフィーリアの軍勢は進む。オフィーリアも、近従の騎馬を率いて、隊列の脇を追い抜いてゆく。 「!」 将をたたえる喚声が、オフィーリアに向けて沸き起こる。もとは隊列ごとの指揮官に、将の到来を知らせるためのものであったらしい。 とはいえ、オフィーリアが走ったところで何ができるわけでもないのだが。 長鑓を携えた列、銃を携えた列がが行く。オスミナ軍もまた、長鑓兵をもって方陣を組むが、帝國より小さな戦闘陣を好んでいた。列の重ねは少な目で、列の長さも短く、方陣そのものも小さい。 方陣の両脇には定石通り銃兵を置いている。近衛連隊は、帝國との戦いの戦訓から、これまでより銃兵をかなり増やしている。近衛連隊はほぼすべてが銃兵だが、義勇兵連隊では弩兵もかなり残っている。 オスミナはそれら銃兵の背後にさらに、長柄や剣を持つ突兵を置いている。槍兵同士の遣りあいで敵に隙を見つけたなら、踊りこんでさらに叩くためだ。帝國と戦う南の国境の森では、そのようなオスミナ軍の方が、小回りが利く。 オスミナのいくさとして、オフィーリアが思い浮かべてきたのは、帝國との国境である南での様相だ。だが今目にしているものは、南の森とは違っている。 婚礼行幸の時に見た時には、まだ開拓の進んでいない原野にばかり思えた。やはりオスミナの道は、帝國にほど遠く及ばない。西岸領土はまだいい。東岸、そして北に向かうにつれて、その道の悪さが目につく。それが北方諸侯の動員が常に遅れる訳でもある。 砂利を突き固めたこの道も、軍勢の行軍が続けば、踏み崩されてしまうだろう。 「・・・・・・」 そして今にして判るのだ。フィンゴルド軍はこれらのことを良く知っていたからこそ、海路を使ってバルタに物糧を運び込んだ。フィンゴルドもオスミナでいくさをすることを考えていた。 オスミナの中でも北方、バルタ河の川下にひろがるこのあたりは平野だが、見通しはあまり効かない。草が高く茂りまた疎林も点々とある。小川や池の近くに生えるものだ。 それら小川で街道は頻繁に橋にあたる。 「止まれ!」 命じるその声は、橋のたもとからだ。 オフィーリアらに向けてではなく、近衛縦列へ向けてだ。橋のたもとに立つ従士が命じる。 将や伝令は、隊列を止めさせ、先に通る権利がある。オフィーリアはその筆頭だった。それが軍律というものだ。 「構わん!隊列先へ!」 だがオフィーリアは命じる。掌橋従士はうなずき返し、隊列前進を命じる。 橋といっても渡る小川に見合った小さな木橋だ。人馬を渡すにはいいが、機卒機装甲は通れない。 代わりにあるのが、道を脇に外れて水にそのまま引き込まれてゆく石畳だ。それは川底を渡り、向かいの岸に再び登っている。そしてそれは再び踏み固められた砂利道につながる。濡れ跡は、すでにオスミナ軍の軽機装甲が流れを渡ったからだ。近衛連隊より前に、騎兵らがこの道を通っている。 「・・・・・・」 近衛騎士団の機卒機装甲を手当てする一日の間に、騎兵らの一部を先遣させて物見をさせていた。その騎兵らの一隊はバルタの街を望むところまで進み出て、フィンゴルド軍騎兵と追い合う形の騎兵機動戦となった。 だが、オフィーリアはさらに騎兵を増強して、押し切ることまではさせなかった。 数の不安があったからだ。敵情がわからぬうちに、逆押しを掛けられては意味が無い。騎兵は本隊に引き寄せ、近衛部隊の編成を守って前進させている。 もともと、オスミナ軍はフィンゴルド軍と比べて、そう弱いものではなかった。オスミナは小国とはいえ、帝國からも、ゴーラからもそう簡単に踏み込まれ、踏み荒らされないくらいの力は持っていた。その釣り合いを崩したのは、この数年の早すぎる諸国の動きだった。 動員の隙を突かれ、オスミナ北部に踏み込まれ、今、動かせる戦力は限られている。ここに至ってもまだ北方から後退してくる諸侯軍が無いということは、もはやオスミナは今手元にある戦力のみで戦わねばならないということでもある。 だとしても、オフィーリアは負けられない。 「「!」」 近衛連隊が喚声を上げて、道端に留まるオフィーリアを讃える。オフィーリアも手を軽く上げて応える。 士気は高い。 「・・・・・・」 敵も近い。 カイネの街からバルタの街まで、海路で風が良ければ半日で済む。それを沿岸の街道沿いに何倍もの時を費やして進む。しかしそうすれば、部隊はまとまりとしての力を保てる。 海軍砦を出立し、門を閉じたままのカイネの街は無視した。 カイネの街そのものが軍勢を成して、背後を襲うのは無理だ。カイネの街にフィンゴルド軍が入り込むなら、むしろそれこそ願うものでもある。カイネの潟湖に入った船を根こそぎ焼き、街の城壁の内側に封じ込めて絞め殺せばいい。 そうして街道を進み、昼の大休止を過ぎ、日差しは中天を過ぎて、やがて傾きつつある。 近衛連隊のあとに、百歩ほどの間合いを開けて、近衛騎士団の機装甲らが歩いてくる。 先駆けに駆けてくるのは、近衛騎士団の先ぶれ役だ。騎乗の姿はティオルダント副長と、伝令や祐筆役らの姿が見える。その一団の任は、隊の通行に問題が起きないようにすることだ。 橋のたもとまで来たティオルダント副長は、そこの従士と何事か話すと、手を振って手下を留まらせる。そして己は騎乗のまま石畳へ、そしてそれが滑り込んでゆく小川へと踏み込んでゆく。 恐れず進む馬の胸元へ水は至り、さらに騎乗の膝を越える。だがティオルダント副長は足も袴も濡らすことをまったく厭わぬ様子で、小川を押し切り、渡り終える。 何事も無かったかのように、水をしたたらせながら石畳を上がり、橋を渡ったところのオフィーリアの元へ寄せてくる。ひらりと鞍を降り、左の掌に右拳を包んで掲げる武人の礼をして見せる。 「王妃陛下、近衛騎士団、ただ今行軍中。特段の問題はございませぬ」 ティオルダント副長は、口髭を生やし、その口髭と同じくらい太い眉をしている。オフィーリアはうなずく。 「御苦労。副長は、常もこのようにしているのか」 「つねには王妃陛下はいらっしゃいませぬゆえ、目立つようなことは控えております。役目にて、失礼いたします」 思わず、笑ってしまった。その間にもティオルダント副長は振り返る。 「橋梁従士長!近衛騎士団の通行許可を求める!」 「橋梁は徒歩、騎馬、許しある荷車のみ!許されざる物は、水底渡瀬路を使うべし!」 「近衛騎士団承知!旗振れ!」 「旗振れ!」 橋の向こうの騎影が復唱し、鞍から手旗を取り出す。それを向かい来る近衛騎士団の隊列へ向けて大きく振るって見せる。 それを受けて、近衛騎士団の隊列は、道脇の石畳へと踏み出す。重い足音が響く。 隊列の先頭を歩くのは、騎士団旗を掲げる機装甲だ。つづいてドルク近衛騎士団長の機が歩む。 他の機より、幾分大きく見える。 機装甲というものの形が定まるより前に作られたからという。 もちろん、機装甲なるものが生まれて、千年とは言わないが、それなりの長い長い時が流れている。それがそのまま使われるはずもない。 あの機とて、幾度も修繕され、作り直しに近いことも行われたという。作られたときと同じものは何一つ残っておらず、あるのは名だけともいう。 だが、それが大事だった。 その名こそ近衛騎士団長が引き継ぐべきものでもある。あの機は、眠れるオスミナの機神がまだ現れてたころ、その機神から直に模って作られたものだと言われているからだ。 そのドルク騎士団長の機は、他の機とは違う長柄を携えている。ドルク騎士団長が己のために作らせたものだ。 並の長柄を使ったとしても、ドルク団長は他の近衛騎士を圧して強い。団長と打ちあえるのはティオルダント副長のみだという。 これに加えて、ドルク団長が作らせた長柄を縦横に振るえば、ティオルダント副長すら近づけなくなるとも聞いていた。 王宮で一度、ドルク団長とシャルロッテと打ちあわせてみようとしたときがある。 その時オフィーリアはほとんど初めてドルク団長の言葉を聞いた。 「死合い、ということで構いませんでしょうか」 常のオフィーリアならば、面白い、やって見せよと言い放つのだが、その前にアークリンデが「及ばぬ」と止めた。 応じる言葉が御意であり、それからこちらドルク団長の言葉と言えば、御意しか耳にしていない。アークリンデは、たわむれにそんなことを言ってはいけない、というようにオフィーリアに向けて首を振っても見せた。 シャルロッテに言わせると「苦手」らしい。苦手というものの、ドルク団長にちょこまかとくっついて歩いた時期がしばらくあった。苦手じゃなかったのかと聞くとシャルロッテは答えた。 「びきっとなると怖いけど、いつもはそうじゃないみたい」 ゴーラの武の者とシャルロッテの気持ちには、相通じるものがあるのかもしれない。ならばそのシャルロッテを海峡に向かわせたことは失策だったかもしれない。 敵と相対させれば、オフィーリア以上に敵を察し、敵を知りえたかもしれない。 だが、オスミナがただオスミナの領地を守っているだけではならない。 「・・・・・・」 それらさえ、己の胸の中では題目に思える。 今は寂しい。 オフィーリアは思う。戻ってきてほしいと、今はただ思う。 「王妃陛下!水上がりは危のうございます。お下がりいただけますまいか」 ティオルダント副長が振り向き、見上げる。 「そうであった」 機装甲は危ういものだ。人の五倍はある鉄の兵だ。それを操るのは胎内の人で、しくじれば転ぶし、転ぶことを避けようとやたらとあたりの物を薙いだりもする。 道より退きながら見る先で、まずは騎士団旗を持つ機が石畳から小川へと踏み込む。鉄の脛で水を押して渡ってゆく。つま先で、水底の石畳を探るように進む。機装甲はよほどよく作られた物でも、己の体ほど自在には動かせない。 続いてドルク団長の機が小川に踏み込む。滑らかに、そして何事も恐れることは無いという風に。 ドルク団長の魔道相は土なのだという。そのどっしりした立ち居振る舞いを見れば、確かにそうなのかもしれないと思う。ドルクの機は、小川を押し渡りながら、その鉄の腕を軽く振って見せる。脚甲の裾から水を流し落としながら、川より上がる。 「続けて渡せ!」 ティオルダント副長が命じ、橋のたもとの旗振り役が手旗を振って示す。一度に一機ずつが小川に踏み込む。小川のたびに行軍は少しずつ遅れる。 先に小川を渡ったドルク団長の機体は、砂利の道でくるりと向きを変え、オフィーリアらの脇に立ち、さらに片膝をついた。 魔道の双眸が光を失い、その背の甲蓋が押し開けられる。姿を現したドルク団長は、ひらりと地へと舞い降りる。 「・・・・・・」 そして無言のまま、オフィーリアへ向けて武将の礼をしてみせる。 「ご苦労である。近衛騎士団の様子、如何にあるか」 「つつがなく」 ドルク団長は一言、そう応じる。確かにつつがなく進んでいるのはわかる。目の前の小川を押して、一機、また一機と渡ってゆく。 「・・・・・・」 それ以上はもはや問い重ねようがない。 「・・・・・・」 だがオフィーリアはあえて続ける。 「シャルロッテを覚えていようか。余の義妹だ。余が義妹であり、余が剣でもある。ドルク団長に問いたい。シャルロッテの力、如何に思うか」 「仰せのとおりかと」 武人の礼を示しつつ、ドルク団長は言う。しかし常と違い、言葉はそれで終わらなかった。 「かの方、心に死地を知らず。ゆえに死戦を知らず」 常のドルク団長と違い、彼はさらに言葉を続ける。 「ゆえに、その力示されることあらざると」 思わず、オフィーリアは強くドルク団長を見返した。 「シャルロッテは、力示せぬと申すか」 ドルク団長は、僅かに目を伏せ、しかし顔を上げ、武将の礼と共にいう。 「御意」 「・・・・・・」 ドルク団長は、もはや言葉をつづけなかった。オフィーリアもまた、問い重ねることができなかった。 「承知した」 オフィーリアが応じると、ドルク団長は武人の礼に合わせていた両手を降ろす。 歩む機装甲らの足音も、押し割られ乱れる水の音も、胸騒ぎと同じ静けさに感じられる。 その静けさの中に、新たな声が加わる。 「伝令!」 街道から伝令の旗を携えた騎兵の一団が駆け戻ってくる。 「伝令ここへ!」 オフィーリアの近従が導く。駆け来た騎兵伝令は、馬を止めるのももどかしく、鞍より飛び降りて、武人の礼を示す。 「前衛騎兵団長より伝令、敵騎兵群見ゆ!その数、百から二百。騎兵団は前進してこれを撃破せんとす」 「承知した」 オフィーリアは応じる。騎兵団長の行いは正しい。騎兵のいくさを後ろから左右することはできない。なにより前衛騎兵団は千には足りないが、七、八百はいる。二百やそこらの騎兵に負けることは無い。 オフィーリアは鞍を降りて求める。 「地図を」 「ただいま」 思っていたよりも少し早い。 もう少し、バルタの街に引き寄せるかと思っていた。 「・・・・・・」 逆に言えば、バルタの街前に、フィンゴルド軍がいるのかもしれない。 騎兵は足が速い。騎兵戦になれば、本隊が手出しできることなど無くなる。オフィーリアにはあと半分の騎兵団がある。本隊隊列後衛にあと八百ほどが控えている。だがこれはまだ前に出せない。 オフィーリアが決めるべきことは、このまま近衛歩兵連隊を進めるか、それとも近衛騎士団の機装甲を前に出すかという事だ。 「近衛騎士団長、副長、これへ」 礼の後に二人は歩み寄る。 「如何にすべきか。近衛騎士団を前に出すべきか」 「御意」 ドルク団長の応えは、思っていた通りだった。その言葉を引き受けてなのか、ティオルダント副長が言う。 「献策いたします。お考えの通り、近衛騎士団を前に出されるがよろしいかと存じます。敵の狙いは、我が方の脚を止めさせること。歩兵の力は欠くべからざるものにございますが、押し切る力は騎士団にございましょう」 「なるほど」 オフィーリアはうなずく。 「承知した。かくのごとく成す。近衛騎士団は前進して、近衛連隊の前に立て。阻むものこれあれば、実力にてこれを破れ」 「御意」 騎士団長と副長は武将の礼で応じる。 「前衛近衛連隊長にもそのように命じよ。近衛砲兵は、近衛連隊の後方につけ」 「承知」 「かく成せ、伝令を発せよ」 「承知!」
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原曲・いきものがかり 作詞作曲・水野良樹、編曲・江口亮 音楽グループ・いきものがかりが2007年に発表した楽曲。 【登録タグ 2007年の楽曲 J-POP いきものがかり 夏の歌】 カバーした声優 下田麻美
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開催日 2008/2/24 GM Gハイパ- 舞台 旅団カーゴ 参加PC テッド・ノーチラス ベルディルデ ハインツ シャーロット 彼方 夕月 ジゼルの死からようやく立ち直りつつある旅団に、パルフェが突然襲撃をかけてきた。彼女の目的は、クーが手に入れた竜玉らしい。彼女を止めるべく行動を開始するPCたち。 カイマンの助言を受け、ラーズグリーズの妨害にあうなどしつつも、パルフェの元へ急ぐPCたち。 そこへ現れるアラン・マクドール。クーの居場所を教えてくれと頼む彼の正体をテッドが察知。それはパルフェによって作られた偽者だった。そして助言を与えてくれたカイマンまでもが偽者であったことが発覚。はめられたことに気づき、急ぎクーの元へと向かう一行。 すんでのところでクーの救出に成功し、パルフェのけしかけたクリーチャーもなんとか退けることに成功する。その戦いぶりに満足するかのように、パルフェはあっさりと引き下がっていった。 名前 コメント すべてのコメントを見る