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ID n2OIBWZc0氏によるシナリオ案 (現状ではあくまで初出案であり、文章担当の方により大いに変わる可能性があります) 主人公過去話 本編 主人公 過去話 ・幼少期を雪国で過ごしていた ・母親は亡くなっており、父子家庭 ・ある日、父親と山へ遊びに出かけたところ急激な吹雪で山小屋へ退避 ・真夜中、二人とも寝ていたところに雪女が登場 ・父親の命が凍り付いていくのを主人公が目撃 ・主人公の命も凍らせようと雪女が近づいてくる ・すんでのところで雪女の娘が止める ・この出来事を秘密にしておくことを条件に命を奪われずにすんだ主人公 ・雪娘は主人公を哀れみ、救助が来るまでの1週間程度食料を持ってくる ・救助後、父方の親戚へと引き取られる主人公 本編 ・温かな親戚に恵まれ、それなりに素直に育った主人公 ・雪国生まれのためか暑さに弱く、強い日差しを受けると立ちくらみを起こす体質 ・10年後、お盆に父の墓参りへ行くために里帰り ・雪娘との交流はすっかり夢の中での出来事だと思っている ・山小屋へと足を向ける ・取り壊されていて跡形も無い山小屋 ・複雑な思いが去来して立ち去ろうとする主人公 ・ふと気がつくと、山小屋の入り口があったであろうあたりに木の実や川魚が積まれていた ・それもちょっとやそっとの量ではなく、大半が朽ちていたがついさっき獲ったばかりのものもあった ・雪娘との交流は夢ではなかったのだろうかと思い始める主人公 ・一泊して自宅へと帰る直前、鉄道員から雪女の噂話を聞く ・曰く、山小屋で父親の命を奪ったことを悔やみその子供を捜し続ける雪女がいるという ・その雪女は、昼間は食べ物を山小屋へと運び、吹雪の夜は子供を捜し求めて人里へと降りてくるという ・夏休みが明けて新学期、主人公のクラスに転入生が来た ・聞けば同郷の少女で、体の弱い母親を専門医に診せるために上京してきたらしい ・健気で純朴な少女に惹かれていく主人公 ・文化祭や体育祭などを経てその想いは高まっていった ・数ヵ月後、クラスメートとのクリスマスパーティの夜に告白する主人公 ・少女は一瞬だけ嬉しそうにして、結局は断る ・自分は絶対に他人を好きになってはいけないのだという少女 ・納得することはできないまでも、主人公はひとまずその場は引き下がる ・1週間後、友人たちとの初詣中に少女と出会う主人公 ・気まずさを感じて離れようとするが、人ごみに飲まれて互いに互いのグループとはぐれてしまう ・神社の片隅で理由をたずねる主人公 ・誰にも言ってはいけないと前置きし、母親が人殺しであることを告白する ・思いがけない事実にたじろぐ主人公であったが、そんなことは関係ないと再び思いの丈をぶつける ・人殺しの娘でもいいのかと聞く少女にうなずき、唇を重ねる ・晴れてカップルとなった2人は順調に付き合っていく ・3月のある日、沈痛な面持ちで母親が急逝したことを告げる少女 ・葬儀のために一度里帰りをするとのこと ・それから1ヶ月が経ったが、戻ってこない少女 ・焦った主人公は突発的に故郷へと彼女を探しに行く ・あの山小屋跡で花と食べ物を積む少女を見つける ・少女の出で立ちはいつもと違い、白装束の和服姿であった ・その姿に記憶を刺激され、子供の頃の記憶が夢ではなかったのだと悟る ・同時に誰にも言ってはいけないという約束も思い出し、少女の前へと出て行けない主人公 ・人と妖怪であるという事実に打ちのめされ、茫然自失のまま駅で列車を待つ ・するとあの鉄道員が現れ、今度は雪ん子の話を始める ・母親である雪女が命を奪った男は、かつて雪女と愛し合っていたのだという ・男と雪女の間には子供が生まれたものの、妖怪と人との婚姻などできるはずもなく引き裂かれる2人 ・やがて男は再婚したものの人間の妻は体が弱く短命で、長男と2人暮らしになったという ・雪女は悲しみのあまり毎日泣いて暮らしていたが、ある吹雪の夜に自分の住処の前に子供がいることに気がついた ・自分の涙の結晶が妖怪として実を結んだのだと思った雪女は、その子供を雪娘として育てることにした ・数年後、山の中で再会した2人は二度と離ればなれにならぬよう、雪女が男の命を凍らせて大切に持ち去ったのだという ・奇妙な関連性に驚く主人公に疑問が生じる ・雪女と人間の男の間にできた子供はどうなったのだろうか? そして雪娘として育てられた少女の正体は? ・その疑問に鉄道員は簡単なことだと答えた ・男と2人暮らしをしていた長男こそが、雪ん子なのだと。そして雪娘のはずの少女は、ただの人間の遭難者なのだと ・その答えを聞くと同時に、少女が主人公の前に駆け寄ってくる ・彼女が妖怪だと思い込んでいた時に自分は拒絶したことを思い出し、主人公は少女から逃げ出し、山へ駆け込む ・残雪の山奥、少しずつ雲行きが怪しくなってくる ・やがて雪がちらつき、最後の吹雪が山を襲う ・猛吹雪の中を平然と歩くことのできている自分に、自身がやはり雪の妖怪なのだと痛感する ・胸中が荒れれば荒れるほど強くなる風雪 ・気がつけば、あの山小屋のあった辺りに立ち尽くしていた ・少女と出会う前のこと、少女と出会ってからのことをひとつひとつ思い出す主人公 ・その中で、彼女の母親こそが自分の母親だったのだと気がつく ・最後まで顔を合わせることの無かった母親と、その母親を独占していた少女に対して怒りを感じない自分に驚く ・鉄道員の話の中で、父親と母親が離ればなれにならずに済んだことを思い出し、そして少女と自分は二度と会うことがないだろうと思い涙する ・人と妖怪は分かり合えると知りながら、それでも少女に幸せに生きていて欲しいと山の中で妖怪として生きることを決心した主人公 ・そこに少女が現れる ・猛吹雪の中、彼女もまた主人公と少女の関係性を知ったばかりだと告げる少女 ・母親を奪ってしまったこと、母親の死に目にすら会わせてやれなかったこと ・父親の命を母が奪ったこと、自分と関わったせいで人間としての生き方を捨てさせかけていること ・自分が主人公を好きになってしまったこと……様々な事柄を懸命に謝る少女 ・その姿に主人公は逆に怒りを覚える ・父親の命を奪ったのは、そうしなければ結ばれなかったから。そして父が望んだことであること ・母親と過ごせず、また死に目にも会えなかったのは父母のせいで少女の責任ではないこと ・少女が妖怪だと思い込み、拒絶してしまったこと ・調子のいいことに、自分こそが妖怪だと知ってからはずっと少女がこの場所に迎えに来てくれるのを待っていたこと ・抗弁がいつの間にか謝罪となり、主人公は最後に、それでも少女を愛していると告げて吹雪の中に消えていった ・春が過ぎて、夏 ・少女は山小屋のあった場所へと再び赴いていた ・花束と食べ物を置き、一言だけ「会いたい」と告げて去っていく ・少女が去った後に主人公が現れ、花と食べ物を受け取る ・そんな儀式めいたやり取りがずっと続いた ・そして春が過ぎて、夏 ・かつて少女であった女性は、花束と食べ物と、書類を持ってきていた ・人として生きたこと、主人公以外に愛することのできる男性と出会ったこと、子を為したこと、子が立派に一人立ちしたこと、夫が死んだこと ・今まで決して語ることのなかった生涯を訥々と語る女性 ・最後に、病気でもう長くないこと、もうここに来ることはできないだろうことを告げる ・女性がふと気がつくと、木立の中に立っている主人公に気がついた ・主人公は最後に会ってから少しも変わっておらず、女性はすっかり年老いている ・それでも君は美しいと言ってから、主人公は今まで誰にも言っていなかった子供の頃の秘密を話す ・女性「誰にも秘密と言ったのに、とうとう話してしまいましたね。それを話されては、私は山に帰らなければなりません」 ・そして雪女は、愛する男といつまでも幸せに暮らしましたとさ
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各話あらすじへのページリンクです。 1ページに纏めるとデータが重くなるので5話毎にしています。 各話のタイトルくらいはそのうちここに入れるかも・・・ よーてーいーはーみーてーいー 1話~5話 6話~10話? 11話~15話?
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力を制御できなくなった怪物から逃げるステージ マップにある水門を上手く使おう 解放条件 深淵ステージのクリア ステージ情報 敵情報 初心者 挑戦者 修羅 大食らい 1 大食らい 1 大食らい 2 収集物 〇アーカイブ 2個 〇こけし 5個 〇大勾玉 あり 〇勾玉 0個 詳しい場所は「雑誌記者の記録」「こけし一覧」を参照 大勾玉はページ下部・解説ページを参照の事 ステージ概要 序盤 深淵で地形破壊に巻き込まれた後、謎の水路に落ちてきてすぐ大食らいとの 追いかけっこが始まる。急いで後ろへダッシュしよう 大食らいの速度は走る速度とだいたい同じくらいなので 逃げ続けるだけではいずれ追いつかれて死んでしまう。 そのため、いろんな箇所に設置されている水門を使うことで 時間稼ぎができる。 ただし大食らいは水門を叩き壊せるため、油断は禁物。 途中にある広い部屋には棚があり、緑色の葉っぱが置いてある。 見逃しやすいので取り忘れないようにしよう (なくてもクリアは出来るが、後半がつらくなる) そのあと、瓦礫を迂回しつつ奥のレバーを下げに行く通路の 道中にこけしがあるので忘れずに回収しよう。 奥まで進むと暗転の演出が入り、大食らいが前からやってくる (主人公を倒すためにヒバナが大食らいをワープさせてると思われる) 修羅モードの場合 本来2回目の演出(卓上の鏡に近づくと演出入る)の時にイベントが挟まらず 卓上の鏡を調べて先に進むルートへ変更されている ワープすると修羅モード専用の1本道(?)な水路に飛ばされ、後ろから (チェックポイントから再開なら前から)大食らい2体目が落ちてくる ひたすら水門まで走り、水門の奥へ進むと連続して水門があるエリアへ入る 左側の水門はすべて上げ、進路側の水門はすべて下げつつ一番奥まで行って 水門を閉めてハメる角度で待機。 ちなみにねじり鉢巻きを持っている場合。最速で最初の左側の水門に向かい しゃがみで抜けることで奥まで行かずとも回転トラップエリアへ入れる 体力を犠牲にするがタイムを短縮できる。 大食らいの「ウワー」が2回聞こえたら急いで右へ行き先ほど開けた水門を通り レバーを動かし水門を下げる。タイミングが良ければこの水門に大食らいがハマるので そのまま最初の左側の水門の先へ 下へ降りると骸流しの渓谷で見たような回転トラップエリアへ落ちる スピードが速く、金メダルでも逆走ができないため落ち着いて操作しよう 終盤の[左右→中央→しゃがみ]の回転トラップは当たり判定がシビアで 死んでしまうときもあれば、何事もなく抜けることもある。癇癪起こさず何度もトライしよう 抜けると滝の下へ落ち地面が金網のため先が無いように見えるが、臆せず先へ進み卓上の鏡を 調べよう。すると[終盤エリア]までワープする 中盤1 前方から大食らいがやってくるので反転して同じく逃げ続ける とくに特筆することもないので逃げ続けよう 終盤、演出が入りそのまま進むと下へ落下する。 HPに注意! ちなみにここを金メダルで走り抜けると奥に見える卓上の鏡に触れる 使用するとスタート地点にワープするだけで クリアが不可能になるだけなので触らないで穴へ落ちよう 中盤2 落下するとこれまた水路。後ろにあるアーカイブ忘れに注意 水門近くにあるレバーではなく、一番奥にあるレバーを動かしに行く。 レバーに近づくと大食らいが落ちてくるので 急いで反転して水門へ逃げ込もう 木の板ゾーンは足を滑らせると落下してゲームオーバーになる。 慎重に操作しよう。 緑色の葉っぱがあると楽にクリアができる 木の板エリアの道中、左右に行けるところがあり、右が正規なのだが、 左に行くと行き止まりにこけしが1個ある。取り忘れないように。 ショートカット 木の板エリアに入る前に下を見ると木の棒が2本ほど突き刺さっているのが 見える。ちなみにここにもこけしが1個ある この木の板に下りて、こけしの反対側に進み、正規ルート側へ ダッシュで降りると木の板を渡らずとも下へ進むことが出来る。 下へ進み、橋を下げて渡り、下へ降りると先へ進める。HP注意! 橋を待たずにそのまま進むと奈落へ落ちて死んでしまうので注意。 終盤 落下した先に2枚目のアーカイブと回復(大)、 緑色の葉っぱ、神妙な女の面、懐中電灯 が置いてある。この先暗くなるので懐中電灯はぜひ取っておこう。 (修羅モードの場合は上記回転トラップエリアを抜けた後、この机付近にワープする) 反対側にある水門に進むとチェックポイントと同時に暗くなる。 水門を上げ、進んでいくと暗転の演出とともに大食らいが前からくる。 反対へ逃げて水門を閉めよう。 レバーを見逃しやすいため、閉め忘れに注意。 1、2個は見逃しても大丈夫だが、逃げづらくなる。 進んでいくと白い光が出現して道を誘導してくれる 素直についていこう。 (修羅モードの場合白い光は出現しない。自分で正しい道を進もう) ちなみに白い光が出てからレバー操作5回目で道を左に 進んでいくとこけし4個目 レバー操作8回目に右に進まずまっすぐ直進すると こけし5個目と鍵が手に入る。鍵の使い道は後述。 先へ進み白い光が行き止まりで止まる。それに近づくと イベントが入りクリアとなる。(終わりではないので油断禁物) イベント終了後、道に迷いやすいが、普通に右手の瓦礫の隙間が通れる。 ちなみに(そこまで重要ではないが)イベント中でも裏では ゲームが進行していて、懐中電灯を点けっぱなしでイベントを 起こすと電池残量や行動可能になるまでの時間によっては 懐中電灯の電池が切れてアイテム欄から無くなってしまう 欲しい場合は懐中電灯を消しておこう 階段を上ると黒猫がいる。近づくとイベント。 さらにイベント終了後、先へ進むと外?に舟が止めてある。 その舟に乗るとようやくクリアとなる。 大勾玉 詳細ルートは別ページにて記載。 第2チェックポイント後、大食らいに追われ、白い光が出現後、 レバー操作8回目に白い光に逆らい直進するとこけしと鍵が手に入る。 この鍵を死なずにゴールまで持って帰ろう。 (編集中)
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てるよ ニート 【キャラクター】[東方] 09-01-31作成 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 てるよとは、東方Projectのキャラクター、「蓬莱山 輝夜(ほうらいさん・かぐや)」に対する愛称。 「輝夜」と書いて「かぐや」だが、知らねば「てるよ」と読むに違いない。 他の呼ばれ方は「姫様」、「ニート」など。 原作設定 「東方永夜抄」のラスボス。 元は月の人。共に住む永淋やペットのウサギには「姫様」と呼ばれる。 ある理由で月から地上に堕とされた。許されてからも帰るのを拒み、幻想郷の迷いの竹林の奥に建てた「永遠亭」に共に隠れ住む。 「東方永夜抄」は輝夜と永淋が隠れ住むくらいならいっそ月と地上を行き来できなくしようと企んだことに始まる。 名前はかつて地上に墜とされた際のストーリーに大いに関係あり。 その他の設定は、「東方永夜抄」のエンディングやインストールフォルダに入っているテキストファイルとかを参照。 二次設定 もちろん動画により様々ではある。 「姫様」らしくカリスマ溢れたり姫様を通り過ぎて女王様なものあるが、主流は「ニート」キャラクターに仕立てたもの。 「てるよ」と言った場合はどちらかといえばこのキャラクターを指すイメージがある。 なお、ニートキャラは「永夜抄」のエンディングに由来する。 ネタやカオスが好まれるニコ動では、ニートてるよが多く見られる。たまにはカリスマを思い出してあげて下さい・・・ 動画検索 「てるよ」でタグ検索 「蓬莱山輝夜」でタグ検索 上位分類タグ 東方永夜抄 (タグ検索 → 検索結果) 東方 (タグ検索 → 検索結果) 関連タグ ニート(未作成) (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm4443767てるりんでございま~す!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm4443767 sm526539ひれ伏せ愚民どもっ!に画像付けてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm526539 原作 その他 た行の単語一覧にもどる 東方関連の単語の一覧にもどる トップページにもどる - -
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アクセス 本日 - 昨日 - 累計 - びあ酵母のぼやっき日記に出てくる事柄を説明する事典もどき。 本人の毒断と変見で書いている。 時に間違ったことも正しいと信じて説明している場合があるが笑って許してほしいものだ。 ~おしながき~ ぼやき べーすぼうる のんべぇ ざ・しぇふ ぐるめ おかいあげ さすらい ※ ぼやいてうぃき-livedoor版-(バックアップサイト) ~ビール好きのツボ~ フローズン ユーリンチー りょう らーめん ねぎらめん 休む日の 今日も麺 ラーメンたべた どら焼き ラーメン 麻婆豆腐 ヨーグルト 電氣ブラン やよい軒 寿司たべました おもち ~ぼやっきちょいす~ HW830 ない ねむいのに Suica対応? 勘違いしてました F906i バグかしら F906i買ったよぉ 夏の新機種が発表 50円引き ほねおれた カーナビを買う 考えすぎだってば 今日はダメダメ ぽてち ~ぼやっき日記2.0~ showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 ~ぼやっき日記1.0~ やけい えのしま えのしま はやま はいきんぐ さんぽ なんばん 31 100えん かれー 10 item(s) Last-Modified 2013/12/24 21 17 38 ~SNS~ SNSぼやっき ~お買い物~ ぼやっきデパート もらったポイントで白ひげくんを買っちゃいました ご意見、ご感想などをどうぞ ようこそ -- (びあ酵母) 2006-11-08 08 24 48 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ショートバージョン(メルマガ①)……電撃文庫ブートレッグにて発売の2ヶ月前に公開されるあらすじ。「どこよりも早い!」でお馴染み。 ロングバージョン(メルマガ②)……電撃文庫ブートレッグにて発売の1ヶ月前に公開されるあらすじ。 最終バージョン……カバーのそでや、公式HPで公開されるあらすじ。 4行あらすじ……巻末の電撃文庫紹介にある短いあらすじ。 トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒-Iショートバージョン(メルマガ①) Iロングバージョン(メルマガ②) I最終バージョン I4行あらすじ① I4行あらすじ②(「電撃文庫総合目録2012」も同様) Iその他(SDC覚醒ファイル) Iその他(コミックス版『トカゲの王II』) トカゲの王Ⅱ -復讐のパーソナリティ(上)-IIショートバージョン(メルマガ①) IIロングバージョン(メルマガ②) II最終バージョン II4行あらすじ(「電撃文庫総合目録2012」も同様) IIその他(SDC覚醒ファイル) IIその他(コミックス版『トカゲの王II』) トカゲの王Ⅲ -復讐のパーソナリティ(下)-IIIショートバージョン(メルマガ①) IIIロングバージョン(メルマガ②) III最終バージョン III4行あらすじ(「電撃文庫総合目録2012」も同様) IIIその他(SDC覚醒ファイル) IIIその他(コミックス版『トカゲの王II』) トカゲの王Ⅳ -インビジブル・ライト-IVショートバージョン(メルマガ①) IVロングバージョン(入間の間) IVロングバージョン(メルマガ②) IV最終バージョン IV4行あらすじ IVその他(コミックス版『トカゲの王II』) トカゲの王Ⅴ -だれか正しいと言ってくれ-ショートバージョン(メルマガ①) ロングバージョン(メルマガ②) 最終バージョン 4行あらすじ トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒- Iショートバージョン(メルマガ①) 著/入間人間 イラスト/ブリキ 俺はこんな所で終わる人間じゃない。その他大勢が強いられる『普通』の人生から逸脱し た、選ばれし者なんだ。俺には世界を“塗り替える”資格がある。『リペイント』と名付 けたこの能力で、俺は眼前に立ちはだかる不気味な殺し屋たちから、必ず逃げ延びてやる。 Iロングバージョン(メルマガ②) 俺の力は単なるインチキ。だからこそ、俺はこの『能力』で世界を塗り替えてみせる。 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:557円 俺はこんな所で終わる人間じゃない。その他大勢が強いられる『普通の人生』から 逸脱した、選ばれし者なんだ。 俺に与えられた能力『リペイント』は、インチキめいたまがい物。でも、俺には世 界を“塗り替える”資格がある。このインチキこそ、俺の力なんだ。 どこまでもなにもかも騙し抜く。まず手始めに、俺自身も騙す。そして、目の前に 立ちはだかる不気味な殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。 だって、俺は。 『最強』なんだから。 I最終バージョン 俺はこんな所で終わる人間じゃない。 その他大勢が強いられる『普通の人生』から逸脱した、選ばれし者なんだ。 俺に与えられた能力『リペイント』は、インチキめいたまがい物。 でも、俺には世界を“塗り替える”資格がある。 このインチキこそ、俺の力なんだ。 どこまでもなにもかも騙し抜く。 まず手始めに、俺自身も騙す。 そして、目の前に立ちはだかる不気味な殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。 だって、俺は。 『最強』なんだから。 I4行あらすじ① 俺はこんな所で終わる人間じゃない。『普通』の人 生から逸脱した、選ばれし者なんだ。『リペイント』 と名付けたこの能力で、俺は眼前に立ちはだかる 不気味な殺し屋たちから、必ず逃げ延びてやる。 I4行あらすじ②(「電撃文庫総合目録2012」も同様) 俺はこんな所で終わる人間じゃない。その他大勢が強いられる『普 通』の人生から逸脱した、選ばれし者なんだ。俺には世界を"塗り 替える"資格がある。『リペイント』と名付けたこの能力で、俺は 眼前に立ちはだかる不気味な殺し屋たちから、必ず逃げ延びてやる。 Iその他(SDC覚醒ファイル) (SDC覚醒ファイル) 五十川石竜子は、目の色を自在に変えられる能力を持 つ中学3年生。能力はビミョーだが、自分こそが最強 だと信じ込む。そんなある日、能力修行のために訪れ た廃ビルで、殺し屋たちの戦いに巻き込まれてしまう。 Iその他(コミックス版『トカゲの王II』) 俺の力『リペイント』は単なるインチキ。だから俺は世界を塗り替え てみせる。そして、目の前の殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。 だって俺は、『最強』なんだから。 トカゲの王Ⅱ -復讐のパーソナリティ(上)- IIショートバージョン(メルマガ①) 著/入間人間 イラスト/ブリキ 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目と共に消失した。そして俺はヒキコモリに なった。そこに復活を目論む巣鴨がやってきて、なぜかエロDVDをあさりはじめた!? IIロングバージョン(メルマガ②) ヒキコモリから復活し、そして世界を塗り替えるべく、俺は白と黒のゲームに挑む。 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:578円 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目と共に消失した。 あの日、ビルの最上階で『神様』の少女に勝負を挑んで、そしてあっさり負けた。も う二週間ほど前の話だ。 そして俺は??ヒキコモリになった。 ん? 世界を支配? できるわけねーだろそんなの。あんな殺し屋どもに、なんで太 刀打ちできるんだ。中二なめんな。 だけど明確に分かったことがある。敵はあの『神様』だ。いつか、この左目??『リ ペイント』を、『神様を倒す能力』にしてみせる。 ……そしてもう一つ気づいたことがある。この力は戦うことに向いていない。 だから、俺はもう戦わない。 そうして自室でこっそり復活を目論む俺だったが、なぜか目の前にエロい巣鴨とエロ いDVDが!? 意外な展開が待ち受ける学園異能第二弾! II最終バージョン 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目と共に消失した。 あの日、ビルの最上階で『神様』の少女に勝負を挑んで、そしてあっさり負けた。 もう二週間ほど前の話だ。 そして俺は――ヒキコモリになった。 ん? 世界を支配? できるわけねーだろそんなの。 あんな殺し屋どもに、なんで太刀打ちできるんだ。中二なめんな。 だけど明確に分かったことがある。敵はあの『神様』だ。 いつか、この左目――『リペイント』を、『神様を倒す能力』にしてみせる。 ……ただ、もう一つ気づいたことがある。 この力は戦うことに向いていない。 だから、俺はもう戦わない。 そうして自室でこっそり復活を目論む俺だったが、なぜか目の前にエロい巣鴨とエロいDVDが!? 意外な展開が待ち受ける学園異能第二弾! II4行あらすじ(「電撃文庫総合目録2012」も同様) 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右 目と共に消失した。そして俺はヒキコモリに なった。そこに復活を目論む巣鴨がやってき て、なぜかエロDVDをあさりはじめた!? IIその他(SDC覚醒ファイル) (SDC覚醒ファイル) 戦うことをやめた石竜子は、家に引きこもってエロい DVDを観る日々。しかし、今度は能力者と命を賭け て、オセロで対戦することに。一方、殺し屋のナメク ジは、ある人物への復讐を誓い、静かに動き出す……。 IIその他(コミックス版『トカゲの王II』) 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目とともに消失した。 敵はあの『神様』だ。いつかこの左目――『リペイント』を、『神様を 倒す能力』にしてみせる。 トカゲの王Ⅲ -復讐のパーソナリティ(下)- IIIショートバージョン(メルマガ①) 著/入間人間 イラスト/ブリキ 復讐というパーソナリティは、螺旋を描いて俺たちの中心点へと収束していく。 果たして、この中で、生き残るのは誰か。それはもちろん、俺――であって欲しい。 IIIロングバージョン(メルマガ②) 入間人間×ブリキが描く、禁断の異能力バトル! <復讐>編、完結! 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:578円 生きている間に関わることなど無いはずのカルトな闇社会。その『会場』から、どう にか逃げ出すことができた。しかし、俺の受難はまだ続く。再び監禁され、今度は謎の 金髪少女と共に脱出経路を探る羽目に。相変わらず俺の能力『リペイント』は全く役に 立ちやしねぇ。 そんな俺の知らぬ間に、最強の能力者カワセミは巣鴨とコンビを組み、美人殺し屋の ナメクジは鹿川成美と行動を共にする。白ヤギまで動きだし、復讐というパーソナリティ は、螺旋を描いて俺たちを中心点へと落ちていく。この中で、生き残るのは誰か。それ はもちろん、俺——であって欲しい。 俺の願いも巻き込んだその渦が行き着いた先は、俺や巣鴨が通う学校の文化祭会場だっ た。カルトな闇社会を牛耳る教祖による『儀式』が開かれる場所。 教祖様を『神』とあがめ奉る空間で、俺は、一生忘れられない経験をする。『神』す ら騙し、『王』となる。その第一歩を踏み出した。 III最終バージョン 生きている間に関わることなど無いはずのカルトな闇社会。 その『会場』から、俺はどうにか逃げ出すことができた。 しかし、俺の受難はまだ続く。 再び監禁され、今度は謎の金髪少女と共に脱出経路を探る羽目に。 相変わらず俺の能力『リペイント』は全く役に立ちやしねぇ。 そんな俺の知らぬ間に、最強の能力者カワセミは巣鴨とコンビを組み、 美人殺し屋のナメクジは鹿川成美と行動を共にする。 白ヤギまで動きだし、復讐というパーソナリティは、螺旋を描いて中心点へと落ちていく。 この中で、生き残るのは誰か。 それはもちろん、俺──であって欲しい。 俺の願いを巻き込んだその渦が行き着いた先は、俺や巣鴨が通う学校の文化祭会場だった。 カルトな闇社会を牛耳る教祖による『儀式』が開かれる場所。 教祖様を『神』とあがめ奉る空間で、俺は、一生忘れられない経験をする。 『神』すら騙し、『王』となる。その第一歩を踏み出した。 III4行あらすじ(「電撃文庫総合目録2012」も同様) 復讐というパーソナリティは、螺旋を描 いて俺たちの中心点へと収束していく。 果たして、この中で、生き残るのは誰か。 それはもちろん、俺――であって欲しい。 IIIその他(SDC覚醒ファイル) (SDC覚醒ファイル) 闇の組織に監禁された石竜子は、謎の金髪少女と脱出経 路を探す。その頃、最強の能力者カワセミは巣鴨涼と手 を組み、殺し屋のナメクジは石竜子の同級生・鹿川成実 と行動をともにする。白ヤギまで動きだし、“復讐”と いうパーソナリティは、螺旋を描いて中心点へと向かう。 IIIその他(コミックス版『トカゲの王II』) 最強の能力者カワセミは巣鴨とコンビを組み、美人殺し屋のナメ クジは鹿川成実と行動をともにする。このなかで、生き残るのは誰 か。それは俺――であってほしい。 トカゲの王Ⅳ -インビジブル・ライト- IVショートバージョン(メルマガ①) 著/入間人間 イラスト/ブリキ 偽りの能力で、偽りの『王』を演じた五十川石竜子。変眼の少年は『ニュートラル友の会』 を支配すべく、新教祖を名乗る。一方ナメクジは猪狩友梨乃との共同生活を始め……。 IVロングバージョン(入間の間) この世界の『王』となるため、 少年は偽りの衣をまとい世界を欺むこうとする。そして、 復讐鬼の少女は、最強の敵に遭遇し……。 偽りの力で偽りの『王』を演じた五十川石竜子。彼は、 カルト宗教教祖の少女・シラサギを打倒するため、 同じくカルト宗教団体である『ニュートラル友の会』 制覇に乗り出した。新教祖を名乗り、布教に励むトカゲ。 その彼の前に、復讐対象であるシラサギがやってくる。 その目的は、トカゲとのデート!? 一方、もう一人の復讐者・ 殺し屋ナメクジは猪狩友梨乃との奇妙な付き合いを続けていた。 そこに『最強の殺し屋』の一人、ミミズが襲来する。 強大な超能力を駆使してナメクジを追い詰めるミミズ。 逃げるナメクジのその先には、デート中の少年少女がいて……。 IVロングバージョン(メルマガ②) この世界の『王』となるため、少年は偽りの衣をまとい世界を欺むこうとする。 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:536円 自身の目の色を自在に変える、ただそれだけの偽りの力『リペイント』で、偽りの 『王』を演じた五十川石竜子。 彼は、カルト宗教教祖の少女・シラサギを打倒するため、同じくカルト宗教団体で教 祖が不在となった『ニュートラル友の会』の制覇に乗り出した。 カワセミから受け継いだ白装束を纏い、新教祖を名乗って布教に励むトカゲ。そんな 彼の前に、復讐対象であるシラサギがやってくる。彼女の目的は、トカゲとのデート!? 一方、もう一人の復讐者・殺し屋ナメクジは猪狩友梨乃との奇妙な付き合いに辟易し ていた。他人の考えを読む友梨乃に苛立ちを覚え、限界を感じていたそのとき、『最強 の殺し屋』の一人、ミミズが襲来する。 強大な超能力を駆使してナメクジを追い詰めるミミズ。能力を持たないナメクジは、 懸命に逃げようとするが、その先にデート中の少年少女がいて……。 IV最終バージョン 自身の目の色を自在に変える、ただそれだけの偽りの力『リペイント』で、偽りの『王』を演じた五十川石竜子。 彼は、カルト宗教教祖の少女・シラサギを打倒するため、同じくカルト宗教団体で教祖が不在となった『ニュートラル友の会』の制覇に乗り出した。 カワセミから受け継いだ白装束を纏い、新教祖を名乗って布教に励むトカゲ。 そんな彼の前に、復讐対象であるシラサギがやってくる。 彼女の目的は、トカゲとのデート!? 一方、もう一人の復讐者・殺し屋ナメクジは猪狩友梨乃との奇妙な付き合いに辟易していた。 他人の考えを読む友梨乃に苛立ちを覚え、限界を感じていたそのとき、『最強 の殺し屋』の一人、ミミズが襲来する。 強大な超能力を駆使してナメクジを追い詰めるミミズ。 能力を持たないナメクジは、懸命に逃げようとするが、その先にデート中の少年少女がいて……。 IV4行あらすじ 偽りの能力で、偽りの『王』を演じた五十川 石竜子。変眼の少年は『ニュートラル友の会』 を支配すべく、新教祖を名乗る。一方ナメク ジは猪狩友梨乃との共同生活を始め……。 IVその他(コミックス版『トカゲの王II』) この世界の『王』となるため、俺はカルト宗教集団の新教祖を名 乗り布教に励んでいる。一方、復讐鬼の少女ナメクジは、最強の 敵の1人であるミミズに遭遇し……!? トカゲの王Ⅴ -だれか正しいと言ってくれ- 5巻 2013年7月10日発売予定 ショートバージョン(メルマガ①) カルト集団のトップを狙う石竜子少年。『見えざる右手』を得たナメクジ。読心能力に目 覚めた成実。なにかを企むシラサギ。そして、巣鴨。果たして『王』になるのは? ロングバージョン(メルマガ②) 入間人間×ブリキが贈る、異能力バトル! 激戦をくぐり抜けた勝者は――? ◆トカゲの王V ―だれか正しいと言ってくれ― 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:578円 カルト集団のトップを狙う五十川石竜子は、読心能力を持つ猪狩友梨乃と初デートに 挑む。 『見えざる右手』を得たナメクジは、再び殺し合いの世界に身を投じる。その最初の 相手は、クモと呼ばれる能力者だった。 なにかを企むシラサギは、『会話』を失い、そして読心能力を得た鹿川成実と接触を はかる。 そんな四人に加えカワセミと巣鴨涼も巻き込んで、トカゲが目指す『王』への道は、 光と闇を抱えて広がっていく――。 最終バージョン 4行あらすじ
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930 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 00 24 23.87 ID MKZOWtyjo 秋・清澄高校―― ~教室~ ガラッ! モブA「きょ、京太郎! 京太郎はいるか!?」 京太郎「あいよー。血相変えてどうした?」 モブA「大変なんだよ!」 京太郎「だから何が?」 モブA「……校門で見慣れない制服の美少女がお前のことを探してる」 京太郎「大変だああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」 モブA「お、俺は夢を見てるんだよな……? 女子が京太郎を訪ねてくるなんてありえないもんな……?」 京太郎「くっ、失礼過ぎるけど確かに俺自身まったく心当たりがねえ!」 モブA「じゃあやっぱり夢なのか!?」 京太郎「いや現実だけどな。とりあえず行ってみるわ」 タッタッタッ... 京太郎「(それにしても……見慣れない制服の美少女って、いったい誰だ……?)」 932 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 00 34 35.16 ID MKZOWtyjo ~校庭~ /´〉,、 | ̄|rヘ l、 ̄ ̄了〈_ノ _/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /) 二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/ /__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉 '´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く// `ー-、__,| '' / \ ,.' \ / \ / . . . . . . . . ', . ` .、. / ヽ ヽ 、 Χ 、 . !¨ヽ 、 ヽ / \、 . /`ΧV ', 「 } . . . . \\. . / ヽ/ヽ代J}ヽN !) / . . . . . ヽ / ; イ ハ \__ `' V ! 「 ! ! ヽ ヽ }ヽ} // |/ .V 〉 ` リ .| /! ハ } ハ } \! ヽ. / | V ト、 ,_ァ / ´ ̄¨| √} 厂 }!、 j V / `i r- 、 j . . !/`、| / >、. V j! } 「! l / /\ `>、 j ハ l l ヽ ... ≧x /y ! 〉、 > 7/ /=l ,_... / } /´ V / 〃 { /=≦ム //' ∨ _ ,小 `ー―.v´ >'"¨∨/ x ´ / ハ Lヘ´ 'i / / / , , ,. / ;イ / く ` , , l / | / }` } ! | / l / / . . l l l / l / / . , ! N / ,7 ..... . j | 〃 ,’ { 京太郎「ファッ!?」 938 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 00 50 15.47 ID MKZOWtyjo 照「ねぇ。須賀京太郎って生徒を知らない?」 モブB「ひっ!? し、知りませんごめんなさい!!」ドヒューン 照「ねぇ。須賀京太郎って生徒を――」 モブC「ごめんなさい急いでますんで許してください!!」ドヒューン 照「ねぇ。須賀――」 ザワザワ ナニアレコワーイ センセイヨブ? 京太郎「………………」 ツカツカツカ... 京太郎「あのー……」 照「何?」 京太郎「いや、あなたこそ何を……」 照「人を探している。須賀京太郎って生徒を知らない?」 京太郎「俺です」 照「え?」 京太郎「ですから、俺がお探しの須賀京太郎で間違いありません」 940 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 01 15 57.73 ID MKZOWtyjo 照「キミが……?」ジロジロ 京太郎「はい。……あの、俺の顔に何かついてます?」 照「あ、ごめんなさい。私は――」 京太郎「咲のお姉さんですよね」 照「……前にどこかで会った?」 京太郎「いや初対面でも分かりますって」 照「どうして?」 京太郎「そりゃあ、宮永照といえばインターハイチャンピオンとして有名ですから」 照「違う」 京太郎「へ?」 照「元、チャンピオン」 京太郎「あー……そうでしたね。すいません」ペコ 照「別に謝ることじゃない」 941 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 02 01 16.75 ID MKZOWtyjo 京太郎「それで今日はどうして清澄に? 現チャンピオンに会いに来たとか?」 照「ううん、咲とは家で会えるから」 京太郎「え、実家に帰ってきてるんですか?」 照「昨日から。一週間したらまた東京に戻るけど」 京太郎「そっか。じゃあ咲のやつ、すげー喜んだでしょう?」 照「うん。すごく……すごく喜ばれた」 京太郎「やっぱり。あいつ、お姉さんとやっと仲直り出来たって本当に嬉しそうにしてましたから」 照「だから」 京太郎「はい?」 照「だからキミに会いにきた」 京太郎「………………はい?」 943 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 02 25 57.17 ID MKZOWtyjo 照「どうかした?」 京太郎「えっと、ごめんなさい。仰ってる意味がよく分かりません」 照「……? どの辺りが?」 京太郎「今の流れからお姉さんが俺に会いに来る理由が」 照「だって、キミには咲が色々迷惑をかけてるみたいだから」 京太郎「迷惑だなんて、そんなこと………………なくはないですけど……」 照「だからお礼が言いたかった。ありがとう、咲がお世話になってます」ペッコリン 京太郎「こ、こちらこそ。咲には色々お世話に……お世話、に……?」 照「ふぅ……こういうの、なんかお姉ちゃんっぽくていいかもしれない」 京太郎「自分で言いますかそれ」 944 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 02 54 18.28 ID MKZOWtyjo 京太郎「ところで、俺これから部活に出るんですけど、お姉さんも一緒に来ます?」 照「私も……?」 京太郎「ええ。咲とは家で会えるって言ってましたけど、部活してる姿とか新鮮なんじゃないかなーって」 照「確かに見たことはない……けど、本当にいいの?」 京太郎「もちろん」ニコッ 照「ん……じゃあお邪魔しようかな」 京太郎「決まりっすね、早速行きましょう!」 照「」コクリ ←ブラジル|旧校舎→ 【校 門】 照京 ←ブラジル|旧校舎→ 照 京 【校 門】 京太郎「 待 て 」 949 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 03 18 57.46 ID MKZOWtyjo 照「?」 京太郎「……あの……つかぬ事をお伺いしますが……」 照「うん」 京太郎「………………方向音痴ですか?」 照「違う」 京太郎「即答!?」 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「なんですかその原稿を棒読みしたような言い方」 照「私が自分なりに編み出した処世術」 京太郎「常習犯じゃないですか」 照「でもこれで状況が好転した試しがない」 京太郎「でしょうね……とにかくこっち、こっちです」カムカム 照「分かった」コクリ ←ブラジル|旧校舎→ 照 京 【校 門】 ←ブラジル|旧校舎→ 京 【校 門】 照 京太郎「 お い 」 950 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 03 35 30.00 ID MKZOWtyjo 照「?」 京太郎「二度目は許されませんよそのキョトン顔! なんでまた校門くぐるんですか!?」 照「……」 京太郎「……」 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「アドリブ効かねえええええ!! そりゃトラブルも回避出来ねーわ!!」 照「あまり怒鳴らないで欲しい……」 京太郎「あ、すいません」 照「……清澄にも朝には着いてる予定だった」ボソッ 京太郎「放課後になってやっと辿り着いたってことですか!?」 照「そういうことになる」 京太郎「おお、もう……あの、差し出がましいことかもしれませんけど」 照「何?」 京太郎「よければ部室まで俺が手を引いて行きましょうか?」 照「え」 951 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 04 02 39.02 ID MKZOWtyjo 京太郎「ダメですかね。正直このままだと今日中に部室に着ける気がしないんですけど」 照「けど、年下にそんなことをしてもらうのは……」 京太郎「あー……じゃあ、俺がお姉さんをエスコートさせてもらうってことでどうでしょう?」 照「エスコート?」 京太郎「はい。久しぶりの長野は何かと勝手が違うんじゃないですか? だから、土地勘のある俺が責任を持って案内します。ね?」 照「……そういうことなら」スッ 京太郎「ええ、そういうことなんで――」スッ _,. -――------- 、_ . ´  ̄`) , '"´ ̄` 、 . ´ _,. -- 、_,.二∠ -‐ '´ ` 、 ⌒ヽ' ´  ̄ ̄` ー-<´ r―- 、 __ ノ/ 丶、 ', ` ー-=ニゝー  ̄ ̄ ̄ ´ \ ', ` ¬=‐ 、_ l ` ¬ - 、 _ _,/  ̄`ヽ、 | ` ̄ ̄ ̄_ノ ` ー-、 丶----- | 、_ -―一ァ'´ ̄ ̄ 丶..,,_ _ | _ _,. -‐ '"´  ̄ ̄´ \ |―- _ _,. -‐ '´ |\ 0 /  ̄ | ノ\0 / ‘く 「――お手をどうぞ、お姫様?」 952 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 04 14 48.20 ID MKZOWtyjo 京太郎「これで迷いようがありませんね」ギュッ 照「うん。ありがとう京ちゃん」ギュッ 京太郎「えっ!?」 照「えっ?」 京太郎「いや、あの、今、京ちゃんって……?」 照「あ……ごめん。咲がいつも京ちゃん京ちゃんって言ってるから、私もつい京ちゃんのこと京ちゃんって……あ、また」 京太郎「あはは……」 照「……でも、キミさえ良ければ私もそう呼びたい」 京太郎「え」 照「だめ?」ジッ 京太郎「う……べ、別に断る理由はありませんけども……」 照「良かった。じゃあ呼ばせてもらうね、京ちゃん」ニコ 京太郎「っ――!」ドキッ 照「京ちゃん?」 京太郎「あ、いえ、その……ナンデモナイデス」 照「? ならいいけど」 京太郎「(いきなり微笑むのは反則だろ……)」 954 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 04 48 07.54 ID MKZOWtyjo 京太郎「さ、さぁーて! 気を取り直して行きましょうかお姉さん!」 照「待って」 京太郎「……今度はなんすか」 照「名前で呼んで」 京太郎「はい?」 照「私だけ好きに呼ぶのも悪いし、『お姉さん』は他人行儀が過ぎる。京ちゃんも名前で呼んで」 京太郎「………………と、年上ですし」 照「……」ギュルルルルルルルルルルルルル 京太郎「て、照さん! これでいいですか照さん!?」 照「……」シュオオオオオン... 京太郎「た、助かった……」 _,〉 / /´ \ /\ 〃 丶.._ /^\. \ /  ̄ ̄`丶、 / \ / ヽヘ \ / \ / ヽ、 >'"´ )_/ ', \/ / ', ', / ', ', / / ', ', _/ | ', ヽ ̄ ,' 、 ヽ ヽ / / \ __ ー-、 \ \/ / ノ 、\ \ 丶、 / / 〈__,/{ `T¨´ ̄`)-‐-、 `/ / ', |、_,>'´ / ̄/ / V 丶-' 丶-‐ '´ {_(/ 照「じゃあ、連れて行って。京ちゃん」 京太郎「……仰せのままに。照さん」 942 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 00 21 06.78 ID nZGwqG4Io ~校外~ テクテクテク... 照「ねえ京ちゃん」 京太郎「なんですか?」 照「こういうの、咲にもしてるの?」 京太郎「こういうの?」 照「手」 京太郎「あー。まあ、たまに」 照「ふぅん」 京太郎「アイツも大概方向音痴ですからね。こうでもしないとどこに行くか分かったもんじゃないんで」 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「はいはい」 照「違うのに……」プクー 949 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 00 27 48.64 ID nZGwqG4Io 京太郎「でも本当にたまにですよ? 最近は恥ずかしいとかなんとか、思春期みたいなこと言いやがるんですよアイツ」 照「ふぅん……じゃあ、こういうのは?」 京太郎「へ?」 ギュッ 京太郎「ヘァッ!? ちょちょちょちょ!?」 照「どうしたの京ちゃん?」 京太郎「ど、どうしたのじゃないっすよ! なんで腕に抱き付くんですか!?」 照「だから、咲とこういうことしたことあるのかなって」 京太郎「ありませんよ! 恋人同士じゃあるまいし!」 照「恋人同士ならするの?」 京太郎「え? ま、まあするんじゃないでしょうか。メイビー。知らんけど」 照「ふぅん」ギュー 京太郎「ていうか離れてください!!」 953 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 00 38 35.65 ID nZGwqG4Io テクテクテク... 京太郎「ところで」 照「?」 京太郎「どうして制服なんですか?」 照「……?」キョトン 京太郎「えー……まさかのキョトン顔だよ……」 照「学校では制服を着るもの」 京太郎「いやそうですけど……自分の通ってる学校じゃないんですから、必ず着なきゃいけないって訳では」 照「私服の方が良かった?」 京太郎「ごめんなさい質問の意図が分かりません。……でも、少し新鮮ですね」 照「新鮮?」 京太郎「ほら、俺が前に見たのってインハイの時なんで。その時は夏服でしたから」 照「ああ」 京太郎「あれも可愛かったですけど、ブレザーもよく似合ってますね」ニコッ 照「……ふぅん」 タタッ コケッ 照「わ」ヨロッ 京太郎「わっ!? 急にどうしたんですか!?」ガシッ 照「スキップ出来ないの忘れて躓いた」 京太郎「マジでどうしたんですか……」 961 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 00 51 36.43 ID nZGwqG4Io テクテクテク... 京太郎「どうですか、久しぶりの長野は」 照「懐かしい」 京太郎「すっかり秋めいて気持ちが良いですねぇ」 照「秋は好き。読書の秋に芸術の秋、そして食欲の秋」ジュルリ 京太郎「スポーツの秋が出てこない辺り咲のお姉さんだなって感じします」 照「京ちゃんはどんな食べ物が好き?」 京太郎「食べ物ですか? うーん、肉料理とかですかね。あまり好き嫌いはしない方ですけど」 照「もっと具体的に」 京太郎「ぐ、具体的に? 具体的に……あ、ハンバーグなんか特に好きですね。唐揚げもトンカツも。あと酢豚とか」 照「京ちゃん」 京太郎「なんですか?」 照「メモ取るからもう一度言って」スチャッ 京太郎「なんでですか」 968 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 03 44.66 ID nZGwqG4Io テクテクテク... 京太郎「あ、そうだお姉さん」 照「……」ムッ 京太郎「お姉さん?」 照「……」ツーン 京太郎「あのー……?」 照「……」プイッ 京太郎「………………あ」 照「……」 京太郎「……照さーん」 照「なに京ちゃん」 京太郎「……いえ、なんて言うか……呼び慣れてなくてスイマセン」 照「次から気を付けてくれればいい」 972 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 15 05.52 ID nZGwqG4Io 京太郎「照さんは結構簡単に呼びますよね、俺のこと」 照「うん。呼びやすくて好きだよ、京ちゃん」 京太郎「っ……そ、そうですか」 照「京ちゃん」 京太郎「はい?」 照「呼んでみただけ」 京太郎「呼びやすいから?」 照「そう」 京太郎「そうですか……」 テクテクテク... 照「……京ちゃん」 京太郎「(また呼んでみただけかな。好きにさせとこ)」 照「京ちゃん、京ちゃん」 照「ねえ、京ちゃん」 照「京ちゃんっ」 照「……この辺にお手洗いないかな……」プルプル 京太郎「もうすぐ旧校舎です!」ダッ 976 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 36 24.98 ID nZGwqG4Io ~旧校舎~ 照「危ないところだった……」フキフキ 京太郎「ご無事で何よりでございます、姫」 照「……トイレの前で待たなくても良かったのに」 京太郎「俺も失礼だとは思いましたけど、また迷子になられても困るんで」 照「私は方向音痴では」 京太郎「さ、部室に行きましょう」 照「最後まで言わせて……」 ~部室~ 優希「ヒーマーだーじぇーーーーーーーーーー!!」ギャース 和「騒々しいですよゆーき」 優希「元部長は引退しちゃったし染谷新部長は家の手伝いで休みだしつまんないじょー!」ジタバタ 和「説明くさいですよゆーき」 咲「京ちゃんが来れば四人打ち出来るんだけど……掃除当番が長引いてるのかな?」 ガチャッ 「「「!」」」 京太郎「ちーすお疲れー」 優希「おおっ! 噂をすれば犬だじょ!」 和「こんにちは須賀くん」 咲「掃除当番お疲れさま、京ちゃ――」 977 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 38 06.07 ID nZGwqG4Io -‐──‐- . ´ `ヽ、 / / , ヒョコッ / / /| ト、 ′ ∠._/ / i| i \ 〕 〔 |/ 八〔\ .' \ /. |∧ | ┯ ┯ V ┯ ┯∧ / j ' ∧| 乂ノ 乂ノ ∨、 |. / Ⅴ "" ノ | / 入_ _ < / /| / /\ /∧ノ へ ̄ ̄/ \リイ/ / 〔′  ̄\\ r‐' \/ //\ / \ヽーヽ └─ー/─' \ 丶ー| 〉 〈 | 〈 | .〈∧/ !__/ | | | 「「「!?」」」 980 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 57 56.35 ID nZGwqG4Io 優希「じぇじぇじぇッ!?」 和「咲さんのお姉さん!?」 咲「お、お姉ちゃんっ!?」 照「うん、お姉ちゃんだよ」フリフリ 咲「ゆるい!」ガーン 京太郎「さて、お茶でも淹れるかー」 優希「待て犬!」ガシッ 京太郎「うげっ!?」 咲「どうしてお姉ちゃんが京ちゃんと一緒にいるの!?」 京太郎「あー……それは………………さっきそこでバッタリ会ってサ」カチャカチャ 和「なんですか今の間」 京太郎「アハハハハハハ」コポコポ 和「……手まで繋いで……」ボソッ 京太郎「え? なんだって?(難聴)」 和「な、なんでもありませんっ!」プイッ 京太郎「あ、照さん。お茶入りましたよ。どうぞ」コトッ 照「ありがとう京ちゃん」 「「「!!?」」」 988 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 02 12 59.09 ID nZGwqG4Io 咲「なんでなんでなんで京ちゃんが京ちゃんをお姉ちゃんって!?」 京太郎「落ち着け咲、言えてない」 優希「じぇっ!? じぇじぇっ!? じぇじぇじぇっ!?」 京太郎「落ち着け優希、微妙にキャラが違う」 和「そんなオカルトありえませんそんなオカルトありえませんそんなオカルトありえません」 京太郎「落ち着け和、怖い」 ギャースギャースギャースギャース 照「京ちゃん」クイクイ 京太郎「はい?」 照「よければ挨拶させて欲しい」 京太郎「あ、そうですね。ほら優希、和、静かにしてくれ。照さん挨拶したいって」 優希「ひっ」ビクッ 和「む……」ピタッ 989 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 02 20 58.47 ID nZGwqG4Io 照「咲の姉の宮永照です。いつも妹がお世話になってます」ペッコリン 和「こ、こちらこそ……咲さんにはいつも仲良くしてもらっています」ペコッ 優希「じょ……」ペコ 京太郎「じゃあ次は二人を紹介する番だな。照さん、和は覚えてます?」 照「清澄の副将の」 和「はい、原村和です」 照「おっぱいの人」 和「原村です」 京太郎「どんな覚え方してたんですか……優希の方は大丈夫ですよね? 同じ卓を囲んだ相手ですし」 照「………………そうだっけ?」 京太郎「ひっでえ!?」 照「ちょっと待って、すぐ思い出すから」ジッ 優希「ぴッ」 照「」ジー 優希「あ……あ……」カタカタ 照「」ゴゴゴゴゴ... 優希「ふ、ふぇ゛……」ジワッ 照「あ、思い出した」 京太郎「どんだけガン見してるんですか……優希のヤツ涙ぐんでますよ」 照「うん。阿知賀の人と一緒で涙と涎と鼻水でグシャグシャになった顔の印象が強かったから」 「「「あー……」」」 優希「「あー……」じゃないじょおおおっ!!」ビエーン 990 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 02 37 42.03 ID nZGwqG4Io 照「また泣かせてしまった……」 京太郎「き、気にしないでください。すぐ泣き止むと思いますし」 優希「うーっ……こうなったらヤケタコスだじょ! 買い溜めしてたタコス全部食べてやる!」ズラッ 咲「わ、そんなにたくさん!?」 和「どこから取り出したんですか今……」 京太郎「ほらね。……ん?」 照「」ジュルリ 京太郎「……照さん。食べたいんですか、タコス」 照「うん」グーキュルル 優希「じょ? チャンピオン、タコスが欲しいのか……?」 照「」コクリ 優希「……」 照「……」 スッ 照「!」 優希「しょ、しょーがないからひとつあげるじょ!」 照「ありがとう」パクッ 京太郎「食いつき速っ!」 992 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 02 43 44.84 ID nZGwqG4Io 優希「うまいか? タコスうまいか?」 照「おいひい」モキュモキュ 和「お茶請けのクッキーもありますよ」 照「いただきまふ」モキュモキュ 咲「お姉ちゃん、食べ終わったら麻雀しようよ! なんかもう思いっ切り打ちたい気分だよ!」ゴッ 照「いいよ」モキュモキュ 京太郎「(餌付けされてるみたいだ……)」 照「あ、京ちゃん」ゴクン 京太郎「ん? どうしました?」 照「忘れない内に言っておこうと思って」 京太郎「はい」 照「今日、部活が終わったら」 京太郎「はい」 照「うちに泊まりに来て」 京太郎「」 72 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 00 35 44.81 ID vLgzWMUJo 咲「な」 和「ん」 優希「じぇええええええええええっ!!?」 照「片岡さん、声が大きい」ジロッ 優希「ぴぎッ」 京太郎「て、照さん……? あの、今なんと」 照「うちに泊まりに来て」 京太郎「聞き間違いじゃなかった……!」 照「だめ?」 京太郎「流石にマズいんじゃないですかね……親御さんの許可は?」 照「それなら大丈夫」 京太郎「え、貰ってるんですか?」 照「今日はお父さん帰ってこないから」 京太郎「大丈夫じゃねええええええええええ!!!」 74 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 00 45 59.79 ID vLgzWMUJo 和「ふ、不潔ですっ!!」グワッ 京太郎「和!?」 和「若い健全な男女が一夜を共にするなんて……そんなインモラルありえませんっ!///」 京太郎「お、落ち着け和。まだ俺は泊まるとは一言も――」 照「来てくれないの……?」ジッ 京太郎「うっ!? いえ、泊まらないとも言ってませんけど……」ゴニョゴニョ 和「ほらっ! 須賀くんは優柔不断のお人好しですからね、そうやって押し切られるに決まってます!」 京太郎「そ、そうかぁ?」 和「そうですよ! だいたい咲さんのお姉さんも、自分から男の人を家に誘うなんて非常識です! 嫁入り前の女性はもっと慎みを持って――」 照「原村さん」 和「――、はい?」 照「言い辛いんだけど私に麻雀で勝てないような人に偉そうに指図される筋合いはない」ズバァッ 和「」 京太郎「もう少し言い辛そうにしましょうよ」 77 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 00 29.98 ID vLgzWMUJo 和「そッ……それはつまり? あなたが麻雀で負ければ須賀くんを諦めるってことでいいんですよね……?」ビキッ ビキビキッ 照「そう受け取ってもらって構わない」 和「……ゆーき、卓につきなさい。須賀くんの貞操は私達で守ります!」 優希「お、おうっ!……でものどちゃん、ていそうってなんだー?」 和「家族の人に訊いてくださいっ///」 京太郎「ちょ、ちょっと待てよ和、優希も落ち着けって。考え直した方がいいんじゃないか?」 和「なんですか? 須賀くんは私達が負けると思ってるんですか?」ギロッ 優希「なぬ! キサマどっちの味方だー!」ガルル 京太郎「そういうつもりじゃないけど……仮にも相手はインターハイチャンピオンだぞ?」 照「元チャンピオン」 京太郎「あ、はい」 優希「相手が誰だろーと関係ないじぇ! なんたってこっちには現チャンピオンがいるんだからなっ!」グイッ 咲「わわっ、そんな風に言われると恥ずかしいよ……」テレテレ 京太郎「え?」 和「は?」 79 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 10 19.58 ID vLgzWMUJo 咲「でも頑張ろうね優希ちゃん、京ちゃんをお姉ちゃんの家に泊まらせない為にも!」 優希「おおーっ、その意気だ咲ちゃん! 咲ちゃんが入れば百人力だじぇ!」 京太郎「……咲、お前なに言ってんだ?」 咲「え?」 和「ゆーきも気付いてないんですか……?」 優希「じょ?」 照「咲。私の家は咲の家。京ちゃんが私の家に泊まるということは、咲の家に泊まるということ」 咲「えっ」 優希「あっ」 京太郎「……」 和「……」 85 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 20 30.56 ID vLgzWMUJo 照「……」 和「……」 京太郎「……」 咲「…………………………」 優希「さ、咲ちゃん……?」 / / \ / / / / | | ヽ / / /-/=/.,,_ / / | ', ヽ\ / / // / / / /|ヾ/| || l ∧ 「和ちゃん、優希ちゃん!」 \ / l //| /|/ / / / / / / | _| | ヽ ヘ \ /イ | // |.z===/ // / / |⌒ト、、| | | ', \ | |/ ィ| ト|彡'´彡三ミヾ / / | /| ト、! | l  ̄⌒>ーァ | |/ /! | || / ⌒ヾ}} // /_ | /| / | 「麻雀って楽しいよね!」\ \ \/ / // { | | | ヾ_ノノ /_/ ''≧三 /// / /ト、 | \ ヽ l / /./ V \| ヾ 彡'´  ̄........... / '⌒ヾ;ヾ.// /./ ! \ l \ ヽ { | |l \_{ ヽ.. .... ... .. |ヾ、_ ノ} }}/. / | ヽ | ヽ \} | |l |八 , ゝミ 彡' 〃// l ヽ 「一緒に楽しもうよ!」 ヽ { | |l r─- ._ . .. ー‐ '´ j \ ヾ l | ! ヽ | }) /ノ从 / \ `ミ, ', ヾ 、 | ヽ ヽ.__ / 人 |ハ/ \`、|ヽヾ 、 | \ _,. < /\ V | \ ト > -‐ ' ´ 彡' { 優希「咲ちゃああああああああああんっ!!?」 和「くっ……それでも勝ちます!」 照「じゃあ始めようか」 京太郎「おお、もう……」 88 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 26 21.88 ID vLgzWMUJo …… ………… ……………… ~旧校舎前~ 京太郎「………………」 照「京ちゃん、早く帰ろう」 咲「そうだよ! 和ちゃんがボロ泣きした優希ちゃんを家に送ってる間に早く帰ろう京ちゃん!」 京太郎「お前ら人間じゃねえ」 91 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 36 16.97 ID vLgzWMUJo 京太郎「……はあ。和と優希には悪いけど、こうなった以上もう帰るしかねえか」 照「泊まりに来てくれるの?」 京太郎「そうしなきゃ、今度は照さんが俺の家に泊まりに来そうですからね」 照「……その発想はなかった」 京太郎「おい」 照「でも言質は取った。今日はうちでお泊り」 京太郎「分かりましたよ……もう観念します。行きましょう」 照「うん」 咲「うんっ」 照「(旧校舎に戻ろうとする)」 咲「(歩き出して一歩目でコケる)」 京太郎「おい」 95 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 47 45.05 ID vLgzWMUJo 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「いいから戻って来てください」 咲「コケてないよ!」 京太郎「せめて起き上がってから言えポンコツ」 照「京ちゃん冷たい……」 京太郎「んなことないですって。ほら手」スッ 照「ん」 ギュッ 咲「!?」 照「……本当だ、あったかい」 京太郎「でしょ? しっかり握っててくださいね」 照「分かった」ギュー 京太郎「(握力よえー)」 100 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 02 10 37.64 ID vLgzWMUJo 咲「きょ、京ちゃん! ななななんでお姉ちゃんと手を繋いでるの!?」 京太郎「あーこれな。お前と同じで迷子になるからだよ」 咲「ならないよ!」 照「ならない」 京太郎「……じゃあ離します?」 照「」ギュー 京太郎「ですよねー」 咲「う、ぅうーっ……」 ギュッ 京太郎「お?」 咲「お、お姉ちゃんだけじゃバランス悪いよね! だから私も繋いであげる!」 京太郎「お前は何を言っているんだ」 咲「いいから帰ろっ!」 京太郎「はいはい」 照「待って」 京太郎「はい?」 照「帰る前に寄る場所がある」 京太郎「用事ですか。いいっすよ、どちらへ?」 照「それは――」 102 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 02 20 49.07 ID vLgzWMUJo …… ………… ……………… ~スーパー~ 咲「」トテトテ 京太郎「買い物ですか」 照「うん」 京太郎「あ、カゴ持ちますよ」サッ 照「ありがとう」 京太郎「夕飯の材料を買うんですよね?」 照「そのつもり」 京太郎「メモは失くしてませんか? お金足ります? 分からないことはお店の人に聞いてくださいね?」 照「はじめてのおつかいじゃない」 107 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 02 34 32.53 ID vLgzWMUJo 京太郎「いやぁ、つい心配で」 照「子供扱いしないで。今日だって私が夕飯作るのに」 京太郎「……………………………………………………えっ?」 照「怒るよ?」ギュルッ 京太郎「ごめんなさい勘弁して下さい」フカブカーッ 照「あんまり調子に乗ると晩ごはん抜きだから」 京太郎「そ、それは本当に困ります!」アセッ 照「そうだよね。お腹すくもんね」 京太郎「いやそれもありますけど……」 照「?」 京太郎「せっかく照さんの手料理が食べられるチャンスなのに、逃すなんて勿体無いじゃないですか」 照「……」 京太郎「照さん?」 照「今夜はハンバーグ」 京太郎「わぁい」 112 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 02 56 20.74 ID vLgzWMUJo テクテクテク... 京太郎「それにしても、照さんが料理かぁ」 照「また……」プクー 京太郎「すんません、でもほんと意外で」 照「東京ではお母さんと二人暮らしだから、家事は当番制」 京太郎「あー」 照「花嫁修業と称して私の方が分担多かった……」 京太郎「あぁー……」 照「でも、おかげで大体のことは一人で出来る」 京太郎「そりゃ凄い」 照「お嫁にだっていつでも行ける」 京太郎「行く予定は?」 照「ないけど……」 京太郎「ですよねー」 113 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 03 17 29.86 ID vLgzWMUJo テクテクテク... 照「玉ねぎ」スッ 京太郎「はい」サッ 照「にんじん」スッ 京太郎「よっと」サッ 照「エリンギ、しめじ、えのき……」スッスッスッ 京太郎「おお……本当に淀みない手つきだ」サササッ 照「次はホールトマトかな」 京太郎「んじゃ缶詰コーナーですね、行きましょう」 照「……」ピタッ 京太郎「どうかしました?」 照「……こうして、手を繋いで」 京太郎「はい」 照「私が食材を選んで、京ちゃんがカゴに入れて」 京太郎「照さん?」 照「………………新婚さん?」 京太郎「何故に疑問形ですか」 照「実物を見たことがないし、実感が湧かない」 京太郎「そりゃ実際に新婚さんじゃないですし……」 照「そういうものかな」 116 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 03 39 24.35 ID vLgzWMUJo テクテクテク... 京太郎「さて、これで大体揃いましたかね」 照「まだ一番大事なものを買ってない」 京太郎「え? なんか残ってましたっけ」 照「おかし」 京太郎「却下です」 照「お☆か☆し」 京太郎「ダメですってば」 照「どうして……」 京太郎「いやなんか夕飯前に食べる気満々っぽかったんで」 照「そんなことしない」 京太郎「本当ですか?」 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「嘘つくのヘタ過ぎだろ」 117 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 03 55 26.04 ID vLgzWMUJo 照「おかし……」 京太郎「今から食べると夕飯が入らなくなりますよ?」 照「我慢するから。明日の分だから」 京太郎「じゃあ明日買えばいいじゃないですか」 照「京ちゃんの意地悪……」 京太郎「照さんの為を思って言ってるんです」 照「そんな綺麗事は白糸台で聞き飽きた」 京太郎「学校でも同じことやってんですか」 照「そして私は学んだ。折れたら負けだと」 京太郎「間違った方向に突き抜けちゃったんですね、分かります」 照「私には覚悟がある。この場で転げ回って駄々をこねる覚悟が」 京太郎「パンツ見えますよ」 照「……」 京太郎「……」 照「……京ちゃんのえっち……」モジッ 京太郎「オレェ?」 118 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 04 12 40.07 ID vLgzWMUJo 照「京ちゃんに辱められた……」 京太郎「いやいやいや」 照「この心の傷はおかしじゃないと癒せない……」 京太郎「結局それですか」 照「おかし……」チラッチラッ 京太郎「……はあ……分かりましたよ。許可します。ていうか奢ります」 照「本当に?」 京太郎「夕飯ご馳走になる訳ですしね。これくらい構いませんよ」 照「ありがとう京ちゃん。そしてさようなら京ちゃんの財布」 京太郎「ちょっと何を勝手に人の財布に別れ告げてるんですかやめてくださいよ」 照「これとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれと」 京太郎「財布うううううううううううううううううううう!!!」 120 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 04 30 49.69 ID vLgzWMUJo [18/19] 照「これとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれと……あとこれ」ドサッッッ 京太郎「」ズシッッッ 照「本当にありがとう京ちゃん。京ちゃんにも分けてあげるね」 京太郎「……ドーモ、テル=サン」 照「これで買い物は終わり」 京太郎「そうですか……買い忘れはありませんね?」 照「そのはず。パン粉は家に残ってたし」 京太郎「じゃあ精算して帰りましょっか」 照「うん。帰ろう」 「「咲を探してから」」 ピンポンパンポーン♪ 『ご来店中のお客様に迷子のお知らせをいたします。 清澄高校の制服を着た宮永咲ちゃんをサービスカウンターでお預かりしています。 お心当たりの方はレジの傍にありますサービスカウンターまでお越しください。繰り返します――』 「「あ」」 904 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 00 32 42.42 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… ~宮永家~ ガチャッ 咲「ただいまー」 照「ただいま」 京太郎「お邪魔しまーす」 照「いらっしゃい京ちゃん。自分の家だと思ってくつろいでね」 京太郎「はい、お言葉に甘えさせてもらいます」 咲「京ちゃんがうちに来るのって久しぶりだね」 京太郎「だな」 照「いつ以来なの?」 京太郎「先週っす」 照「えっ」 京太郎「えっ?」 照「えっ」 咲「えっ?」 照「………………京ちゃん、妹がいつもお世話になってます」ペッコリン 京太郎「改めてどうしたんですか」 908 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 00 51 19.58 ID TtA4t9zpo ~キッチン~ 京太郎「悪くならない内に卵とか入れちゃいますね」ヒョイッヒョイッ 照「(うちの冷蔵庫の収納方法を完璧に把握してる……!)」アワワ 照「京ちゃん、後は私がやるからリビングでくつろいでて」 京太郎「え、でも」 照「いいから。夕飯の支度はおまかせあれ」ドラァ! 京太郎「そこまで言うなら……じゃ、楽しみにしてますんで」 照「……うん」ニコ ~リビング~ 京太郎「とは言っても……暇だなオイ」 京太郎「ん?」 洗濯物「」ゴッチャァァァ 京太郎「うわっひでーな」 京太郎「咲のヤツ、俺が来なくても家は綺麗にしとけっつってんのに……」 京太郎「しゃーない、畳んどいてやるか」 テキパキ テキパキ 京太郎「……ん?」 京太郎「!!!!!」 911 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 01 10 46.21 ID TtA4t9zpo 咲「うぅ、私もキッチンから追い出されちゃった……」トボトボ 京太郎「咲ィ!!!」 咲「わっ!? ビックリしたぁ……なに京ちゃん、急に大声なんて出して」 京太郎「……」 咲「京ちゃん?」 京太郎「咲……お前……」ユラリ 京太郎「このパンツはなんだァ!!!」ピラッッッ! パンツ「」セクシー!!! 咲「ふぇええええええええええっ!!?」 京太郎「おまえーっ! 文学少女がなーっ!! こんな大人下着をなーっ!!! ゆ゛る゛ざ゛ん゛!!!!!」クワッ 咲「お、落ち着いて京ちゃん! それは――」 京太郎「これが落ち着いていられるか!! 俺は悲しいぞ咲! お前にこんな派手な下着はまだ早すぎる! 大体いつの間に買っ」 照「それ私の」 京太郎「なん……だと……?」 915 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 01 32 07.19 ID TtA4t9zpo 照「それ私の」 京太郎「あ、はい……聞こえてます……」 京太郎「……え、照さんの?」 照「うん」 京太郎「このパンツが?」ピラッ 照「そう」 京太郎「このエロ可愛い感じの?」 照「そう」 京太郎「このフリフリで透け透けの?」 照「そう」 京太郎「この基調となる黒にピンクが映える小悪魔系の?」 照「そう」 京太郎「この――」 照「京ちゃん」 京太郎「はい」 照「いつまでも下着を握り締めていられるのは流石に……その、恥ずかしい……」カァ 京太郎「オアアアアア!!? すんませんっしたー!!!」ポイー パンツ「」ヒラヒラ... 918 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 01 43 50.41 ID TtA4t9zpo 照「……」モジモジ 京太郎「ほ、本当に済みませんでした照さん! てっきり咲のかと勘違いしちゃって!」 照「咲の……?」 京太郎「はい! 咲がこんな下着を持ってるとは思わなくて、それで気が動転して……」 咲「えー」 照「まあ、気持ちは分かるかもしれない」 咲「えぇー」 京太郎「ですよね、ビビりますよね!? 咲と言えば……おっ」 ヒョイッ 咲「あっ」 京太郎「こういう子供っぽい、パステルカラーの下着がお似合いですもんね!」ピラッ 照「それも私の」 京太郎「なん……やて……?」 922 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 02 07 11.96 ID TtA4t9zpo 照「それも私の」 京太郎「だから聞こえてますって……」 照「言ってしまうと京ちゃんが手をつけた洗濯物は全部私の」 京太郎「ヴぇっ!? これ全部!? 守備範囲広すぎじゃないですかね!?」 照「私自身はあまりお洒落に興味がないから、その時買い物に付き合ってくれている友達の趣味に任せてる」 京太郎「そっすか……」 照「ちなみにセクシーな方が菫の趣味で、可愛い方が淡の趣味」 京太郎「偶然にも白糸台麻雀部レギュラー二人の下着の趣味を知ってしまった俺は」 照「ところで、どうして京ちゃんは人の家の洗濯物を畳んでるの……?」 京太郎「あ、それはいつもやってるから癖で」 照「咲……」ジトー 咲「あ、あははー……」 照「妹の女子力が低すぎてお姉ちゃんは心配」ハァ 咲「お、お姉ちゃんに女子力の心配をされた!?」ガビーン 926 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 02 29 00.07 ID TtA4t9zpo 京太郎「ていうか照さん、どうしてリビングに?」 照「食材の整理も終わって一旦着替えようと思って来たら京ちゃんが私の下着を漁ってた」 京太郎「漁ってはいませんよ!?」 照「そうだった。両手で摘んで掲げてた」 京太郎「仰る通りでございます申し訳ありませんでした」ゲザー 咲「すごいよ京ちゃん、土下座が黄金長方形の比率だよ!!」 京太郎「あ、そうだ。俺も着替えを取りに帰らなくちゃいけないな」 照「男物ならお父さんのがあるけど」 京太郎「流石に下着とかは借りれませんから……夕飯までには戻って来ますんで」 照「分かった。早く帰ってきてね」 京太郎「はい、行ってきます!」ドヒューン タッタッタッ... 照「ねぇ咲」 咲「なに?」 照「京ちゃん、どんな下着が好みなのかな」 咲「!!?」 927 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 02 43 49.39 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… ガチャッ 京太郎「ただいま戻りましたー」 パタパタパタ... 照「お帰りなさい京ちゃん。ちょうど料理が出来るところだよ」 京太郎「お、そりゃナイスタイミン……ぐ」ジッ 照「どうしたの?」 京太郎「いや、照さんがエプロン着てるなーって」 照「うん、料理してたから」 京太郎「はい」 照「うん」 京太郎「……」 照「……?」 京太郎「(玄関を開けたらエプロン着た年上のお姉さんが出迎えてくれる……なんという男のロマン)」スバラッ 照「京ちゃん?」 京太郎「あ、なんでもないです。もう料理出来るんですよね? 皿とか並べますんで、行きましょう行きましょう」ズイズイ 照「???」 930 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 03 03 08.72 ID TtA4t9zpo ~ダイニング~ 照「じゃん」 京太郎「おおー! すげー!」 照「秋ということで、きのこたっぷり煮込みハンバーグにしてみた」 咲「わぁ……! お店のハンバーグみたい!」 照「煮込みハンバーグは意外と手軽に出来る割に完成度高いからおすすめ。咲にも教えてあげようか?」 咲「いいの!?」 照「もちろん」 京太郎「でもこいつ包丁握れませんよ」 照「お姉ちゃんが悪かった」ペッコリン 咲「ひどいっ!?」ズガーン 京太郎「照さん、もう食べていいっすか?」ソワソワ 照「うん、冷めちゃう前に。それじゃあ手を合わせて――」 京太郎「――いただきますっ!」パンッ 934 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 03 27 08.17 ID TtA4t9zpo ヒョイパク モグモグ... 照「どうかな?」 京太郎「……う!」 照「」ドキッ 京太郎「………………っまい!!」テーレッテレー 照「」ホッ 京太郎「いやマジでうまっ! 今の今まで疑っててすんませんでした!」ガツガツ 照「まだ疑ってたの……?」ジトー 京太郎「はい、でも誤解でした! 照さんマジ料理上手! 嫁に欲しい!」ガツガツ 照「……」 京太郎「うおォン、まるできのこの大運動会だ!」ガツガツ 照「京ちゃん、ごはんおかわりする?」 京太郎「お願いしますっ!」ガツガツ 照「ん」 イソイソ 照「……」 照「」ニヘ 941 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 03 48 57.48 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… 京太郎「お風呂いただきましたー」ホコホコ 咲「あ、京ちゃんおかえりー」 京太郎「おーう。一番風呂もらっちゃって悪いな」 咲「いいよ、お客さんなんだから気にしないで」 京太郎「そか。次はどっちが入るんだ? 咲? 照さん?」 咲「それなんだけど、お姉ちゃんがリビングで待っててって」 京太郎「なんで?」 咲「さあ?」 ガチャッ 照「お待たせ」 京太郎「あ、照さ……んん!? なんすかその両手いっぱいのお菓子!?」 照「塵芥共、テレビを見よ」 京太郎「急に口悪ッ……テレビ?」 テレビ「」ロードショーダヨー 咲「あ、そっか。金曜9時だね」 京太郎「ってことは……?」 照「今夜はカウチポテト」ムフー 942 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 04 13 23.08 ID TtA4t9zpo テレビ「」CMダヨー 京太郎「なるほど。三人で映画を見ようって趣向ですか」 照「うん、楽しみにしてた。はい京ちゃんの分」ズシッ 京太郎「多いよ!! 甘いのからしょっぱいのまで網羅してるよ!」 咲「お姉ちゃん、こういうのって普通たくさんをみんなで分けるんじゃないかな……」 照「ん……ならそうしようか」ズラッッッ 京太郎「おおぅ……テーブル一面がお菓子お菓子アンドお菓子……」 テレビ「」CMアケタゾオマエラー 照「そろそろ始まる。二人ともソファに座って」 京太郎「うっす」ポスン 咲「よいしょ」ポスン 照「ん」ポスン ソ[咲京照]ファ 京太郎「狭い!!!」ムギュウウウ 咲「お姉ちゃん狭いよ! 一人用のソファ空いてるよ!?」ムギュー 照「それは無理」 京太郎「何故に!?」 照「今日の映画、ホラーだから」 京太郎「えー……」 テレビ「」ハッジマールヨー 943 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 04 33 48.24 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… TV「アラサーだよォオオォオオオッ!!!」グワッッッ ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | } 「ひぃぃっ!」ビクーッ  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { レヘ 八 _.. ‐~‐-、 イ / { } ∨个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ /|/∨ \| _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス r=Ti i i i i i 7____/i i i i i i i/ ∧ } { ∧i i i i i i i i | /i i i i i i i/ / ∧ { } / {\/⌒)_∠二二/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i i i i i|\ | / /´|i i i i i| 丶 ... ______丿 〈 Ⅵ i i| | } 、___/ Ⅵ i| | { 咲「あわわわわわわわ」ガタガタガタガタ 京太郎「(ま、こうなるわな……)」 咲「京ちゃん、京ちゃあんっ」ギューッ 京太郎「はいはい、怖かったらくっついてていいから」 京太郎「(……照さんは大丈夫かな?)」 京太郎「」チラッ ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | } 「っ……!」ビクビクッ  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { | 八 _.. ‐~‐-、 イ | {. } | 个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ | レヘ _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス / ∨\ /r ̄ ̄ ̄7____/ / ∧/ } { ∧ | / / / ∧ { } / {\/⌒)_∠__/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i ハ i \ | / / i i i ハ i i i i 丶 ... ______丿 〈 i i i i/ i i i i i| | } 、___/ i i i i/ Ⅵ i/ | { 京太郎「…………………………」 948 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 04 53 37.64 ID TtA4t9zpo テレビ「おかーさんメロン切っデエエエエエエエエ゛エ゛!!!」ヴォー 照「っ! ……!!」ビクッビクッ 京太郎「……照さん」ボソッ 照「!!」ビクッ 京太郎「怖いんですか?」 照「わ、私は方向音痴では」 京太郎「無理してそのネタ引っ張らなくていいですって」 照「………………お姉ちゃんは砕けない。絶対ホラーなんかに負けたりしない」プルプル 京太郎「別にお姉ちゃんがホラー苦手でも誰も見損なったりしませんから」 照「……本当に?」 京太郎「照さんに嘘なんてつきませんよ(なんか知らんが一瞬でバレそうだし)」 照「京ちゃん……」 テレビ「イチャついてんじゃねえぞォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!」 咲「ほわあっ!?」ガバッ 照「きゃあっ!?」ダキッ 京太郎「おっと」 照「ぅ……うぅー……」 京太郎「大丈夫ですよ」ナデナデ 照「あ……」 京太郎「このまま見てても、見なくても構いませんからね」 照「うん……ありがとう、京ちゃん」ギュッ 951 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 05 31 50.56 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… 京太郎「そんなこんなで映画が終わってポンコツ姉妹は二人仲良くバスタイムなう」 京太郎「俺はリビングに居残り……いや一緒に風呂に入れなんて言われても困るけどさ」 京太郎「照さんから洗濯物には手をつけないよう厳命されてるし、ポテチ食うぐらいしかやることがねぇー」バリボリ ...ビチャッ 京太郎「ん?」 ベチャ ビシャ... 京太郎「……なんだ、この音……?」 ズチャ ズルッ... 京太郎「(何かが這うような、何かを引きずるような……)」 京太郎「(それが段々大きく……近くなってる)」 京太郎「おいおい、ホラーの直後に心霊体験かよ……」ゴクリ ビチャッ ギィ... 京太郎「――!」 照「京ちゃん……」チラッ 京太郎「照さんじゃねーか!!」 952 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 06 04 55.44 ID TtA4t9zpo 照「そんな大声出してどうしたの」 京太郎「いや照さんこそどうしたんですか。風呂は? もう上がったんですか?」 照「まだ……だけど」 京太郎「だけど?」 照「……着替えとタオル持って来るの忘れてた」 京太郎「なんたるポンコツ!」 照「廊下が暗くて怖かった……」 京太郎「……ん? 照さん、髪が濡れてますよ」 照「うん。一度お風呂に入っちゃったから」 京太郎「………………照さん、なんで扉から頭しか出してないんですか」 照「………………だって、なにも着てないから」 / | |.. . ゙、 . ゙、゙、. \ |. i | i |. ∧ 、.i. .i . ` 、. ! | |、 | | i | ! | | | 、 > | | i 「! ヽート!、 リ ! |ハ ト | ̄ ̄. ,..-、| i | !゙、 _、!二゙、-| イ リ ! |ヽ | / へ.゙、 丶ヾヽ ´{ i` ヽ! 1!| /| !ノ゙、リ ヽ \ !丶  ̄ Vイ ハ |\ i. 丶 \゙、 ` リ `ヽ `┬ 、 ヾ / i ;ィノ U ,....-ィ / ,, ‐レリ _  ̄ /゛=!_ \ `ー-、_ _/ ゛== 、 \ / ̄ヽ、 ゛===-、 953 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 06 23 39.25 ID TtA4t9zpo 京太郎「(扉の向こうで照さん全裸扉の向こうで照さん全裸扉の向こうで照さん全裸……)」モンモンモンモン 照「それで京ちゃんに……京ちゃん?」 京太郎「ハッ!? なんでしょう照さん(扉の向こうで全裸)!」ビシッ 照「そっちに私の着替えがあるから、取って欲しいんだけど」 京太郎「……俺がっすか!?」 照「他に誰もいない」 京太郎「そうですけど……いいんですか?」 照「……他に誰もいないから」 京太郎「ほ、他に誰もいないなら仕方ないっすね……」 照「うん。お願い京ちゃん」 京太郎「りょーかいでっす」 ゴソゴソ 京太郎「パジャマってこの薄い青色のやつですかねー?」 照「うん。ズボンも忘れないでね」 京太郎「(それはそれで……)」 照「忘れないでね」 954 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 06 39 55.69 ID TtA4t9zpo 京太郎「それとバスタオルと……、……あとは下着か」 京太郎「下着……」 ゴソゴソ 京太郎「こっちのセクシー系を渡すべきか……」ピラッ 京太郎「はたまたこっちの可愛い系か……」ピラッ 京太郎「他にも純白、水玉、チェックにストライプ、スポブラやらなんやら目白押し……」 京太郎「どれが似合うかな……」ウーム 京太郎「これは迷う、迷うぞぉ……」モンモンモンモンモンモン 照「京ちゃん……?」 京太郎「はっはいぃ!?」ドキーン 照「ごめん、湯冷めしちゃうから早くしてくれないかな……」 京太郎「ハイただいまー!」アセアセ 京太郎「(完全に主旨を履き違えてた!! 似合う似合わないの問題じゃなかった!!!)」 955 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 06 49 47.28 ID TtA4t9zpo 京太郎「ええい、もうこれに決めたっ!」バッ タタタッ 京太郎「はい照さん、タオルとパジャマと、下着……です!」 照「うん。ありがとう京ちゃん」 京太郎「いえいえ、遅くなって申し訳……あれ?」 照「どうかしたの?」 京太郎「いや、湯冷めしそうって言った割には照さんの顔が赤いから、変だなーって」 照「ッ///」 バタンッ! 京太郎「おうっ!?」 照「も、もう戻るからっ」 ペチペチペチペチ...ガチャ バタンッ 京太郎「行っちまった……」 ポスン 京太郎「はあ……どっと疲れた……」 ...ビチャッ 京太郎「ん?」 ベチャ ビシャ... 京太郎「……なんだ、この音……?」 ズチャ ズルッ... 京太郎「(何かが這うような、何かを引きずるような……)」 京太郎「(それが段々大きく……近くなってる)」 京太郎「おいおい、今度こそ本当の心霊体験かよ……」ゴクリ ビチャッ ギィ... 京太郎「――!」 咲「きょ、京ちゃあん……私も着替えとタオル~……」ブルブル 京太郎「いっぺんに来いや!!!!!!!!!!」 960 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 07 13 23.92 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… ~照の部屋~ 京太郎「(あっという間に寝る時間だ)」 京太郎「(宮永姉妹は仲良く咲の部屋で眠っている)」 京太郎「(ちなみに俺は照さんの部屋を宛てがわれていた)」 京太郎「つっても、殺風景な部屋だなぁ……」 京太郎「ま、昨日帰ってきたばっかなら無理もないか」 京太郎「ふあぁ……俺もさっさと寝よ」ゴロン ...ギ、ィ 京太郎「え?」ピクッ ギシッ 京太郎「えっ?」パチッ  ̄ ̄ ̄ ´ `ヽ / . ∧ / .,. / 〔 / ! | ト、 | | i ′ ′ ∨ | i| | ´ ̄ } i| }i | . . | 〔´⌒ヽ八 | ∨リ | 八_| .. / | i{ __ \{ ,イ庁不、〕/ } . /__! ト、 {ィ芹示、 乂 ソ ′ 人 「京ちゃん、起きてる?」 八| \{ 乂ソ ,r ´ | / ∧ ` / i | i .′ / . _ _ | j ! l| . / 个 ` イ〔_ リ /| | リ l/ i| ! ≧. . .-r ´ ヽ\/ ! ノ,イ /. / | / { ∧ ト、=´〕 / =‐- .,_ ' 〔′ ヽ〔 _,. -‐ ' | / γ⌒ヽ ∧ |__,. イ / / 丶 | /' / i 京太郎「て、照さん……!?」 174 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 21 08.96 ID adfS8ROFo 照「あ、起きてた」 京太郎「どうかしました? もう寝る時間なのに」ムクリ 照「京ちゃんに用があって」 京太郎「オレェ?」 照「うん。だから抜け出してきた」 京太郎「抜け出……いいんですか? 咲のやつ一人にして」 照「問題ない。もう寝てた」 京太郎「なるほど、だったら安心……か……?」ウゴゴゴ 照「それに」 京太郎「それに?」 照「寂しくないように、お父さんの部屋にあったビニールの人形を代わりに置いてきたから」 京太郎「泣きますよ!!? 咲も、親父さんも!!」 178 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 31 56.87 ID adfS8ROFo 照「静かに。咲が起きちゃう」シー 京太郎「あ、すいません……じゃなくて! まずいですって、こんな時間に来たら」 照「私の部屋なのに?」 京太郎「ですけど、でも今は俺が使ってますよね」 照「知ってる(照だけに)」 京太郎「だったら控えてくださいよ、異性が寝てる部屋に一人で来るなんて」 照「異性だと控えなくちゃいけないの?」 京太郎「そりゃあ……好きでもない男に勘違いされたら照さんが困るでしょう?」 照「好きだよ」 京太郎「へ」 照「私、京ちゃんのことが好き」 187 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 44 50.88 ID adfS8ROFo 京太郎「……」 京太郎「は……?」 京太郎「え…………?」 京太郎「な………………?」 照「京ちゃん?」 京太郎「…………………………冗談ですよね?」 照「冗談は苦手」 京太郎「でもあのー、私は方向音痴ではありませんって持ちネタ。遅ればせながらツボに食い込んできてるんすけど」 照「それは事実。私は方向音痴ではありません」 京太郎「ハハッ。話を戻しますね」 照「ひどい」 京太郎「……えっと。照さんが……その……俺のこと、を……」 照「好き」 京太郎「………………今日が初対面ですよ?」 195 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 01 12 44.30 ID adfS8ROFo 照「でも、京ちゃんのことは前から知ってた」 京太郎「え、そうなんですか?」 照「じゃなかったら会いに来ない」 京太郎「ですよねー」 照「と言っても、インターハイが終わった後だから最近だけど」 京太郎「ああ、咲から聞いたんですね」 照「うん。また咲と話すようになって、たくさん京ちゃんのことを聞かされた」 京太郎「なんか恥ずかしいっすね」ハハハ 照「『京ちゃんがまた優希ちゃんとケンカしてた』とか」 照「『京ちゃんがまた和ちゃんの胸を見てた』とか」 照「『京ちゃんがまた部長とロッカーに入って……』とか」 照「『京ちゃんがまた和ちゃんの胸が揺れるところを見てた』とか」 照「『京ちゃんがまた和ちゃんの胸元を覗きこんでた』とか」 照「『京ちゃんがまた和ちゃんの胸を揉みしだくような手つきをさせながら寝てた』とか」 京太郎「…………………………」 照「そんなにおっぱいが好きか」 京太郎「さーせん……大好きっす……さーせん……」 201 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 01 36 47.55 ID adfS8ROFo 照「だけど、だからこそ興味を惹かれた」 京太郎「ぇぇぇ」 照「咲から話を聞く度に、その楽しそうな声を聞く度に」 照「どんな人なんだろうって、会ってみたいなって」 照「そういう気持ちで胸が一杯になっていった」 京太郎「それは……なんというか……お好きですね……」 照「うん。好きだよ、京ちゃん」 京太郎「っ!……つ、続きをどうぞ」 照「ん。それで、ちょうど時間が出来たから長野に帰ってきた」 照「京ちゃんに会う為に」 京太郎「咲がお世話になってますっていう、アレですね」 照「そう。でも、それは半分」 京太郎「半分?」 照「もう半分は、私の気持ちを京ちゃんに伝えたくて」 京太郎「照さんの――」 照「――京ちゃん」 照「私と咲を引き合わせてくれて、本当にありがとう」 203 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 02 00 13.77 ID adfS8ROFo 京太郎「、な……!?」 照「」フカブカー 京太郎「て、照さん! 顔を上げてください、俺は礼を言われるようなことは何もしてませんから!」 照「そんなことはない。私と咲を」 京太郎「その認識が間違ってるんですってば! 咲が全国まで勝ち上がれたのは和や優希、麻雀部みんなのおかげですよ!」 照「でも、最初は京ちゃん」 京太郎「え」 照「麻雀部に咲を連れて来たのは京ちゃん」 京太郎「それは……そうですけど……」 照「確かに、原村さん達がいなかったら、私と咲が再会する可能性は低かった」 照「けど京ちゃんがいなかったら、また麻雀をすることさえなかったはず」 照「咲もそう言っていた」 京太郎「……あのポンコツめ」 照「だから、ありがとう」 照「私達が姉妹に戻る最初のきっかけをくれて」 照「本当に、ありがとう」 206 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 02 42 08.04 ID adfS8ROFo 京太郎「照さん……」 照「……やっと言えた。ずっと言おうと思ってたのに、なかなか言えなかった」 京太郎「この為に、長野に」 照「うん。純粋に本物の京ちゃんを見てみたいっていう気持ちもあったけど」 京太郎「あはは……で、どうでしたか、生は?」 照「思ってたよりずっとエッチだった」ズバァッ 京太郎「」ゲフッ 照「それに……思ってたよりずっと、格好良かった」 京太郎「え」 照「思ってたよりずっと面白かったし、思ってたよりずっと優しかった」 京太郎「ちょ、恥ずいです。恥ずいです照さん」カァー 照「私に声をかけてくれた。部活に誘ってくれた。手を繋いでくれた」プチッ 京太郎「……えっ?」 照「買い物に付き合ってくれた。荷物を持ってくれた。泊まりに来てくれた」プチ プチ 京太郎「ちょ、ちょちょ」 照「料理を食べてくれた。ホラー映画を一緒に見てくれた。着替えを取ってくれた」プチ...プチッ 京太郎「なんで、パジャマのボタ――」 照「私、京ちゃんの赤ちゃんが欲しい」ハラッ... 京太郎「!!?!??!?!?!!!??!?!!?」 212 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 03 04 04.63 ID adfS8ROFo 照「ズボンも脱ぐね。ん……」モゾモゾ 京太郎「待っ」 パサッ 京太郎「」ゴクリ... 照「どうかな、京ちゃん」 京太郎「どう、って」 照「京ちゃんが選んでくれた下着だよ」 京太郎「ぶっ!? ひ、人聞き悪過ぎですそれ! 頼まれたから着替えを渡しただけですからね!?」 照「でも悩んでたよね?」 京太郎「………………はい」 照「選んだよね?」 京太郎「………………選びました」 照「どうかな、京ちゃん」 京太郎「………………綺麗です、凄く」 照「ほんと?」 京太郎「嘘なんて吐きませんよ……見ちゃいけないのに、目が離せないくらい似合ってます」 照「……よかった」 215 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 03 39 07.18 ID adfS8ROFo 京太郎「って違ぇ!! 危うく雰囲気に流されるところだった!」フイッ 照「あっ……京ちゃん、こっち向いて」 京太郎「向きませんよっ! 照さんももっと恥じらいを持ってください!」 照「……持ってるよ」 京太郎「へ?」 照「今、すごく恥ずかしい。顔から火が出そうなくらい……」 京太郎「そんなまさか……」チラッ 京太郎「!」 照「っ……///」カァァ 京太郎「(た、確かに……部屋が暗くて気付かなかったけど、赤い)」 京太郎「(いや、見れば見るほどハッキリと真っ赤に染まってるのが分かる)」 京太郎「(嘘じゃないんだ。本当に恥ずかしいんだ)」 京太郎「だったらどうして……」 照「恥ずかしいのも、京ちゃんの為なら我慢できる」 京太郎「っ」 ギュッ 京太郎「ッ!」 照「京ちゃん……」 ドサッ 219 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 04 43 21.92 ID adfS8ROFo 京太郎「(べ、ベッドに押し倒された……!)」 照「大好きだよ、京ちゃん」キュッ 京太郎「(ヤバいヤバいヤバいヤバい目を合わせたら終わりだこれっぽっちも我慢出来る気がしないヤバい)」カチコチ 照「」ギュー 京太郎「(ああでも照さんすっげーいい匂いだし柔らかいしすべすべしてて少しくらい見ても罰は当たらないだろっていやいやいや)」カチコチ 照「」ムギュー 京太郎「……」 照「……」 京太郎「…………」 照「…………」 京太郎「………………」 照「………………」 シィーーーン... 220 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 04 55 22.41 ID adfS8ROFo [12/13] 京太郎「……?」パチッ 照「……」ジー 京太郎「ぅおっ……て、照さん?」 照「なに?」 京太郎「えっと、どうして黙って俺の顔を見つめていらっしゃるのでしょうか……?」 照「おかしい」ポツリ 京太郎「えっ?」 照「話が違う」 京太郎「話って……」 照「こんなはずじゃなかった」 京太郎「一体なにを――」 照「エッチな格好で京ちゃんに抱き付けば赤ちゃんが出来るってお母さん言ってたのに、何も起きない」テルーン 京太郎「なに言ってんのお袋さああああああああああん!!?」 ガラッ!!! 咲「なにやってるのお姉ちゃああああああああああん!!!」 京太郎「うわあああああ咲が小脇にダッチワイフ抱えて怒鳴り込んで来たああああああああああ!!!」 照「ぅゎぁ」 【THE END】
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元スレURL 歩夢「ねえ、最近ところ構わず女の子に抱きついてるって本当?」あなた「え…?」 概要 あの子のハグレポを見つけたちゃった歩夢 タグ ^上原歩夢 ^あなた ^短編 ^コメディ 名前 コメント
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嫌いなハロメンのスレを巨大AAや虐待AA、意味の無い長文などで正常な運営が出来ないようにすること。荒らす人間を指すことも。 荒らす内容によっては2ちゃんねるの運営によって書き込み規制がなされISP経由で警告を受けることもある。 自分が逆の立場になったらどう思うか、やってることを1推しが知ったらどう思われるかなど想像力に乏しい真の馬鹿のやることと言えよう。 中には荒らし行為によって性的快感を得ているという人格異常者もいる模様。 2009-03-17 03 32 02 (Tue)編集 タグ 名前 コメント
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名前:ゆあ パッと見:あほすwww 顔文字:(ゆ・ω・あ) (ゆ◎Д◎あ) (ゆ;ω;あ) (ゆΘДΘあ) (ゆ・ω・あ)ゞ ☮ฺ特徴☮ฺ @常にキティーを抱いてる。最近はキティーについて替え歌を作ってニコ動にうpしたとか @時々カオスになる。らい部部員にしか本性を見せてない @最近、旦那がこえ部をやり始めたのでヒーハーしてる @こえ部の中では顔は広くないが、一部のニコ生で顔が広い @多声類・両声類…何だが、同じ部員の天夜からは【男声より女声がいい】と言われるが本人は自覚していない。 @キティーのグッズをあげればホイホイ着いていく @らい部にいることは少ないけど、多々活動している @ラルフボイスのSEをあげるとさらにホイホイ着いていく @上のことをまとめると、あほす!!! 何か質問があった場合↓ yahooメール:ralfya210531@yahoo.co.jp スカイプ:(ゆ・ω・あ) ニコ動:http //www.nicovideo.jp/my/mylist#/18718728 らい部であったら【はーろろん】と挨拶しなさい(((((((