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噂をすれば 噂をすれば-都市伝説設定 『噂をすれば影』 服部琴葉が契約している都市伝説。 噂話をしたものを近くに転移させることが出来る。 噂話をするものは、自分と、噂話をする相手の両方が知っている必要がある。 『カメラに撮られると魂が抜ける』 長谷部映の契約している都市伝説。 カメラに撮ったものの魂を抜いて写真に閉じ込める。 全身がはっきり写っているものでないといけない。ピンボケ、ブレ、小さすぎると魂が抜けない。 写真を破ったり鋏で切ったりすると魂は消滅する。 抜けた魂は肉体の近くに写真を置いておけば元に戻る。 撮った写真をph○toshopで編集することにより、肉体や都市伝説の改造が可能。 ムービーモードで撮ると、意識を残したまま魂を閉じ込められる。そのまま合成も可能。 『エロ本にバターを塗ると黒塗りが透ける』 その4から足助透が契約した都市伝説。 壁などにバターを塗ると向こう側が見える。 向こう側からこちらは見えない。 塗ったバターは見えないが、べたべたする。 『関西人の体の半分は小麦粉で出来ている』 小長谷務義の契約している都市伝説。 体の成分が小麦粉になり、出血などを抑えられる。 怪我をしたとき、小麦粉を摂取することで回復する。 体の半分位までなら失ってもすぐには死なない。 『ペンローズの三角形 』 数学者ペンローズの考案した不可能図形。 蘇賀芳江の契約している都市伝説。 視界内で、主観的に起こりそうに見えることを実現する。 書き手含めみんな良く分かってない能力。 たとえばPSPの「無限回廊」のゲームのようなことが起こる。 片目をふさぐことで、遠近感の無視も可能 『嘘つきは泥棒の始まり』 臼緒雄介の契約している都市伝説。 嘘をついて、相手がそれを信じたとき、相手のものを盗む。 ページ最上部へ
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概要: しせいさんの対として生まれたしきょうさん。 画像左からきゅうきさん、とうこつさん、しゆうさん(中央上)、こんとんさん(中央下)、とうてつさん。 厳密に言えば四凶の統括者のしゆうさんは四凶に含まれずに彼女以外の4柱を意味するのだが、一緒に暮らしているためにしきょうさんちという場合は全員と主人である「」を意味する。 解説: 【元ネタ】 中国神話で中原の四方に流された四柱の悪神、四凶の虹裏メイド化。 関連項目: きゅうきさん とうこつさん こんとんさん とうてつさん しゆうさん しせいさん 関連リンク: 虹裏妖怪メイド庫 (きゅうきさん、とうこつさん、こんとんさん、とうてつさん) 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2010年02月25日 (木) 23時44分56秒
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【???サイド】 「ほほぅ、これはこれは……路地裏のお嬢さーん、こんばんはー」 …………隊長……皆……置いていかないで………… 「うわぁお、見事に目が死んでらぁ……何が貴方の身に起きたか、にはぜーんぜん興味ありませんが……」 …………みん、な…………殺す……駄目……約束……でも…… 「その恐怖、その嘆き、その絶望、何より矛盾したその覚悟!他の心無い『私達』はともかく、慈悲深い『私』のハートにピン、ときました!」 …………ぇ…………だ、れ…………? 「というかー、私もこのままじゃ朝日と共に消し飛んじゃう運命ですし……そこの包帯さーん!貴方今『死にたい』ですかー?」 ……………………死にたく、ない…………………… 「って事は『生きたい』という事ですよね?よし来た交渉成立、これからよろしくお願いしまーす!じゃあまずは―――」 ―――その身体、ちょーっと借りさせて下さいな♪ ※この物語は、平穏とライガーたちを愛する一人の契約者の日常的な非日常を描いたものです。過度な期待はしないでください。 ※二週間ぶりの本編ですので、一部キャラ崩壊を起こす危険性があります。 では、【未発売キットを製作すると発売決定する都市伝説】第五話をお送りいたします。 【出井サイド】 ―――都市伝説同士は惹かれあう。以前紫亜から聞いた言葉だ。 その時は『どこの幽波紋だ』とあまり気に止めてなかったが、今なら何となくわかる。 強い磁力が周りの鉄を引き寄せるように、都市伝説と関わった者もまた……厄介事を引き寄せてしまうんだろう。 「……くぅ……」 「今まさに、我が家の玄関で熟睡してるこの包帯女みたいにな……はぁ」 2012年1月2日。 新年初の婆さんとのバトルを終え帰宅した俺を待っていたのは、玄関先で眠る一人の少女だった。 背中の日本刀。左手以外ほぼ全身を白い包帯で包まれたその姿(何故か左手部分の包帯は真っ黒だったが)。 もうこの時点で普通じゃないのに、輪をかけてヤバイのがその格好……あちこち見える肌の色からすると……間違いない。 この娘、全裸に直接包帯巻いてやがる。おかげで見事なボンキュッボンが丸分かりだ。 「……あれ?そういえばこんな都市伝説、紫亜から聞いてたような……」 「んうぅ……」ゴロン 「わ、馬鹿、寝返りをうつな!見える、色々と見えるから!」 不味い、こんな所を人様に見られでもしたら……俺の社会的立場は一瞬で地に落ちてしまう! 「しょうがない、連絡も兼ねて部屋まで連れていくか……どっこいしょ」 「ムニャ……すぴー……」ムニュ 「…………………………」 どこが、とはあえて言わないが。色々と柔らかかったです。 とりあえずベッドに寝かせ、紫亜に連絡しようと携帯を手にとった時。 「……うー……」 「お、起きた。……何かまだ寝ぼけてるっぽいけど」 ゆらゆらと揺れていたその目が、俺の方を向いてピタリと止まる。 次の瞬間、突然ビクッとなって後ずさる彼女。思わずこっちもビクッとなった。 まあ、寝てる間に知らない部屋の中で知らない人間と出逢えば、そりゃ驚くか。 「落ち着け、怪しい者じゃない……というか、まずお前が怪しい。お前は誰だ?」 すると謎の都市伝説(仮)は右手でこちらを指さして、 「………トンカラ、レン……と、言え………」 「トンカラレン?……とんから、れん……名前か?」 名前があるって事は、都市伝説じゃなくて人間か?取り出した携帯を充電器に繋ぎ直す。 そして俺の中で彼女の位置づけが、謎の都市伝説(仮)から謎の包帯痴女(仮)にランクダウンした。 「何で家の玄関で寝てた?どこから来た?」 「……わかんない……何も、わかんない……」 ……?どうも要領を得ない。 「言えない」ならともかく、「わからない」とは……まさか。 「君の名前、『とんから れん』でいいんだよな?」 「……とんから、れん……?とんから、てん……とんから、りん……?」 「……もしかして、思い出せないのか?」 「とんから……とん、から……誰?私、誰……?」 頭を抑えながら、苦しそうにしている包帯痴女。どうやら記憶喪失とかいう奴らしい。 取り敢えず『とんから』と言うのが名字で間違いないと思う(『遁殻』かな?)。 それで次に、名前以外に思い出せるものはないか聞いてみたんだが……。 「私……私……!?あ、あぁ、あぁぁぁぁ……!?」 「おい、急にどうし―――」 『おお、目覚めたか若き同士よ!』 『偉いぞ、だいぶ字も覚えてきたな。覚えるのが早くて、私も教えがいがある』 『何と……天より与えられし武勇とは、この事か……若き同士よ、お前の優勝だ!』 『我々はトンカラ※※!殺人衝動を克服した、正義の集団トンカラ※※だ!』 『人と都市伝説……いつかきっと手を取り会える日が来るはずだ。私はそう信じている』 『……いい、か……誰も、恨む……な……』 「ぅぁぁ……うぁぁぁぁぁぁぁ……隊長……たい、ちょう…………!」ポロポロ 「た、隊長?というかまず落ち着け、一体何を思い出したんだ!?」 彼女が落ち着くまで数十分近くかかった。今は泣くだけ泣いた後、疲れてまた眠ってしまったようだが。 しかし、途切れ気味の話の中で聞こえた単語を元に状況を整理すると、彼女は何らかの都市伝説らしい。 そして…………。 「……彼女の家族を「組織」が皆殺し……!?どういう事だ、紫亜から聞いた話と全然違うぞ」 紫亜の話が本当なら、あいつの所属するR-No.とやらはいわゆる穏健派に位置するらしいし――――――穏健派? そうか!わざわざ『穏健派』などという言い方をするという事は……「組織」内に複数の派閥が存在している、という事か! 仮にそいつらを『過激派』とすると、同じ「組織」の仲間をあっさり殺すのも理解できる……無論、納得はしかねるが。 「要するに違う派閥の奴らは味方ですら無い、か……胸糞悪い」 「組織」も一枚岩じゃないんだな。横目で眠っている包帯少女を見ながら、そんな事を思った。 時折また「隊長、隊長」と呟くような寝言が聞こえる。彼女の中でこの隊長という人物は、相当大きな存在だったのだろう。 何でも身寄りのない彼女を引き取り、家族と共に人と都市伝説の共存を考えていたらしい。 そんな人や自分の家族をこの子は一晩で、それも彼女自身の目の前で奪われたんだ…………どれだけのショックだっただろうか。 自分の名前を忘れてしまうほど…………。 「…………」ソッ 「……ぁ……えへへ……」ナデナデ 傍へ近寄って頭を撫でてやると、悲しげな寝顔が少しずつ和らいでいくのがわかる。今の俺にはこんな事ぐらいしかできないけど。 でも、せめて…………。 「せめて……夢の中だけでも、幸せに……」 「ムニャ……たいちょう……だい、すき……」 日が完全に登りきるまで、俺は彼女の頭を撫で続けていたのだった。 自分の腹の音でハッと目が覚めた。どうやら撫でているうちに、自分もベッドに突っ伏して寝てしまっていたようだ。 というか、ベッドの中にあの包帯少女がいない!? 「一体どこへ……?これは?」 枕の上に置いてあったのは、ノートの切れ端を使った書き置きだった。 〔助けてくれてありがとう。でも私といると、あなたも危険。思い出せないけど、危険〕 「だから、迷惑かけないように出ていったって?……ふざけんな!」 あの話が本当なら、彼女は今も『過激派』の連中に追われてる事になるじゃないか! いや、それ以前にあんな格好で街を歩いてたら、間違いなく人の目に留まる! 警察などに補導されたら、もう手の出しようが―――そうだ! 「―――紫亜の所属は『穏健派』!『過激派』に襲われてる都市伝説の少女がいると分かれば、手を貸してくれるかもしれない!」 すぐさま俺は、登録してあった紫亜の番号へ電話をかけた。 『……はい、紫亜です。どうしました、有間君?』 「紫亜、悪いんだがすぐ『穏健派』の人達と連絡が取れないか?悪い奴らに終われてる都市伝説の子が……!」 『お、落ち着いてください有間君!えっと……まず、その子の特徴は?』 「ああ、そうか……えっと、追われているのは女の子だ」 『はい』 「まず、日本刀を背負っていてな」 『…はい』 「全身が白い包帯で包まれてて」 『…はい…?』 「あ、そうそう『とんから』って名字らしい」 『トンカラ………えぇぇぇぇぇぇ!?』 途中、紫亜がパニックに成りかけたものの、何とか『穏健派』の上司達に連絡を取ってくれるよう頼む事が出来た。 しかしまさか【トンカラトン】という名前だったとは……見つけたら、教えてあげなきゃな。 「ありがとう紫亜、恩に切る!俺の方でも探してみるから!」 『あ、待ってください!もしその話が本当なら、《ο-No.》が動いてます!今の有間君じゃ』ピッ 紫亜の言葉を最後まで聞かず、俺は通話を終わらせる。 そして着たままだったフル装備状態で、家を飛び出した。 (後半へ続く) 前ページ連載 - 俺とプラモと都市伝説
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※この物語は、平穏とライガーたちを愛する一人の契約者の日常的な非日常を描いたものです。過度な期待はしないでください。 ※後、作者は文才に乏しいです。いくつか読みづらい文章などが出てくるやもしれません。 では、【未発売キットを製作すると発売決定する都市伝説】第四話をお送りいたします。 「有間君……本当に、よかったです……」 「むぐぐぐぐぐぐ……」 「ほっ!」ドヤァ 数分後、紫亜はようやく泣き止んでくれた。【殺人鬼】も目を覚ましてすぐ俺に飛びかかろうとしたが、手錠で両腕を拘束されていたため 横にいた婆さんに素早く取り押さえられてしまった。今は婆さんに猿轡を噛ませられた上に、手足にロープなどを追加されつつある。 …………正直言うと、かなり哀れだ。かといって止めさせるわけでもないけど。なんせ殺されかけたんだし。 「……紫亜、落ち着いたところで聞きたいんだが、あの後一体何が?というか、ここ俺の家だよな?」 「うん……そこのホッピングババ……じゃなくてお婆さんが、有間君を連れてきてくれたんです」 紫亜の話によると、目が覚めて部屋の惨状に気づいた彼女は、すぐさま家を飛び出して俺と【殺人鬼】を探しに行ったんだそうだ。 すると、土手の向こう側から気絶した俺を背負って歩いていた婆さんを発見。事情を話して俺の家まで届けてもらったらしい。 その後婆さんに教えてもらった場所で【殺人鬼】を回収し、看板や砂山やらを片付け終えた後に俺の家で合流。 大体の話の流れはこんな感じらしい。ただ、何故婆さんが俺を背負ってきたかはわからないとの事。 「もしかして、俺がいつまで立っても来ないから探してたのか?」 そう婆さんに尋ねると、満面の笑みでサムズアップを返してきた(【殺人鬼】の手錠は既に二桁に達しつつある)。 恐らく俺が【殺人鬼】に殺されそうになった時も、婆さんが助けてくれたのだろう。 「そっか。助けてくれてありがとう、婆さん」 「私からも改めてお礼を言います……ありがとうございました、お婆さん。【殺人鬼】さんの暴走も止めてくれて」 「ほっほっほー!礼には及ばんよ嬢ちゃん。我が《らいばる》の危機とあらば当然の事じゃよ」 「むぐぐ……むぐぐぐぐ……!」 …………ん? 「どうした、我が《らいばる》よ。そんな驚いたような顔をして……あ」 「ば……婆さんが喋ったー!?」 紫亜の説明によると、現在彼女と婆さんは仮契約の状態にあるらしい。 「私の契約者としての器もまだ余裕あるし、仮契約だから殆ど影響もないしね」 「都市伝説やら「組織」やらの説明は昨日そこの変態から聞いたとして、それって普通の契約とどこか違うのか?」 「えっと……契約も仮契約も色々方法があるんだけどね?私とお婆さんの場合は単なる『会話の成立』を目的とした物だから」 要は、婆さんの言いたいことがこちらにはちゃんとした言葉で伝わり、こちらの言葉は婆さんの使っている言語(バネ語とかか?)に変換され 向こうに伝えられるという、言語翻訳器に近い契約だそうだ。互いの力を借りたり強めたりは出来ないそうだが。 ……よく考えれば、「ほっほっほ」しか喋れないホッピング婆さんと紫亜で会話が成立するはずもないよな。納得できた。 「でも、仮とはいえ契約は契約!これでお婆さんも野良から「組織」保護下の都市伝説です!」 「あ、やっぱり都市伝説がウロウロしてるのは不味いのか。説明聞いたとき『あれ?』とは思ってたんだ」 何という簡単なジョブチェンジ。 「儂はこれまで通り過ごさせてもらうぞ、あくまで保護じゃからな。言っとくが戦闘には参加せんし、期待もするでないぞ嬢ちゃん」 「そのとおりだぞ紫亜!お前は私が守ってやるからな!」 「「馬鹿な、いつの間に!?」」 てか、どうやってあの拘束から抜け出しやがったこの変態!?思わず婆さんと同時に声を上げてしまったじゃないか……ってあれ? 「さ、早くこの男の化けの皮を剥がすぞ……え?」 「……もそも……元はといえば、全部殺人鬼さんが…………しかも事もあろうに有間君をこ……こ、kkk殺そうだなんて……!」 紫亜さーん?その両手に握られた中華鍋は一体どこから……あれ、デジャビュ? 「し、紫亜!?まて落ち着け、私はお前のためを思って……!」 「殺人鬼さんの…………殺人鬼さんの、馬鹿ーーーーー!!」 【殺人鬼】、三度沈黙。怒らせた紫亜は結構怖いのだ。婆さんはまた嬉々として気絶した変態を縛り上げにかかっている。 今度こそ僅かばかりの哀れみも失せたので、無視して先程の鍋の事を紫亜に聞いてみた。 「ああ、『能力の貸し借り』は本契約の特徴の一つです。これも【ベッドの下の殺人鬼】の拡大解釈で……それよりも」 と、言って紫亜は急に真面目な顔になって………こう、切り出した。 「単刀直入に聞きます。有間君は……今後、どうしたいですか?」 「どういう意味だ?」 「朝にも説明したとおり、出井君は何らかの形で都市伝説と契約しています。それも、分類が難しい新世代の都市伝説と」 「ああ、【プラモデルを作ると翌日店で販売されてる】っていう能力か……え、世代とか分類とかってあるの」 「基本【使役:現象:物品】の三つに……ってそれは置いといて。担当の黒服さんに聞いた話によれば……」 都市伝説と都市伝説は惹かれあう。俺が契約している限り、別の都市伝説が襲ってくる可能性もあるのだ、と。 「…………」 「都市伝説だって、人間と同じです……いい人だけとは限りません。【すねこすり】のような無害な存在から【トンカラトン】【くねくね】【八尺様】といった、人を問答無用で即死・発狂させたり……最悪、死よりも怖い状態に陥れる者も、数多くいます」 「…………」 『人智を超えた力なんて持つもんじゃないな、やっぱり凡人は平凡な日常で満足するべきだったんだ―――』 「ですから、「組織」の一員として私はここで……有間君に《選択》してもらいます」 「選択……?」 「はい。「組織」の傘下に入り、契約者として戦う道。契約を破棄し、記憶も消して日常へと帰る道」 どちらか一つだけ、選んでください。 「…………俺は」 正直、殺される直前であったなら迷わず後者を選んでいたはずだ。能力が消えてもプラモデルが消えるわけじゃないし。 流石にホッピングやヘルメットは回収されるだろうが、スノーライガー達は手元に残るだろう。 それに俺自身、そんなに出来た人間じゃない。体力と短距離走にちょっと自信があるだけの、何処にでもいるゾイドオタクだ。 いつ殺されるかわからないような生活なんてまっぴらだ…………でも。 「紫亜も……戦ってるんだよな」 「え?あ、はい……一ヶ月ほど前から」 友人が日常の裏で……時には命懸けの戦いを繰り広げている一方で、平和な日常を享受する……。 本当にいいのか、それで。 「紫亜。悪いけど…………俺は命懸けの生活はしたくないし、自分ができるとも思えない」 「……そう、ですか……では、記憶を消し」 「でも、記憶は消さないで欲しい。「組織」入りは出来ないけど、民間協力者って形は駄目か?」 「えっ?いえ、せめて協力関係にまで持っていければいいって言われてますけど……」 「じゃあ、それで頼む。やばそうな都市伝説にあったらすぐ「組織」に連絡するし、紫亜が危ないときは……その、何とかする」 「……わかりました。じゃあ、ちょっと書いて欲しい物がいくつか……」 ……結局、俺はどっちも選べなかった。紫亜の事を見捨てられなくて、婆さんとの決着をつけたくて、もっと色んなプラモが作りたくて、 その一方で戦うことも怖くて……こんな中途半端な道を選ぶ事になってしまった。本当に最低だな、俺。 「あ、そうだ紫亜。さっき言ってた危険な都市伝説についてもっと知りたいから、これからちょくちょく互いの家行き来しようぜ」 「はい、私が有間君の家に…………えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」 まあ、紫亜との関係が元通りになった事でよしとしようか。てか、何慌ててるんだこいつ? 今までだってよく、お前の家に遊びに行ってただろ。 「そ、それは慣れというか、気まずさがないというか……あぅぅ……心の準備が」 気まずさ?何となく自分の部屋を見渡してみる。 床にめり込んだ拳ほどの大きさの石 棚の中や上に並べられた機獣たち 岩と穴ぼこだらけの庭 もはや生身の部分が見えなくなっている変態 …………うん、紫亜からすればかなり気まずいな。特に最後のが。真面目な彼女からすれば当然とも言える。 仕方ない、これからも俺の方から出向くしかないようだ。 「はい、これで完了で……あ、そうだ有間君」 「ん?」 「そ、その……色々あったけど、来年も、よろしくお願いします!」 「あ……うん。こちらこそ、今後ともよろしく」 そういえば大晦日だったな、今日。来年こそいい年になりますように。 こうして、俺の日常的な非日常が始まった…………のだが。 新年早々、俺はまた新たな都市伝説と出会う事になる。 そして「彼女」は、紫亜が警告していたあの【危険な都市伝説】の一人だったのだ――――― 『……とんから、れん……?とんから、てん……とんから、りん……?』 ―――――た、多分……。 第四話:終わり 前ページ次ページ連載 - 俺とプラモと都市伝説
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都市伝説能力集 これはお遊びとして行ったものであり、本編での強さとは関係ありません。 テンプレ用 本スレ投下にもどうぞ。 破壊力 - 持続力 - スピード - 精密動作性 - 射程距離 - 成長性 - 契約コスト - A:超スゴイ B:スゴイ C:人間と同じ D:ニガテ E:超ニガテ 契約コスト A よほど器が小さくない限り、多重契約も問題なし。ほぼノーコス B ほとんどの多重契約に問題なし。 C 単独契約ならなんら問題は無いレベル。複数契約に組み込むと危険 D 器の大きさによっては単独契約でも少々危険なレベル。 E 心の器をかなり食う、コストパフォーマンス最悪レベル。 契約した瞬間に人外の扉を開くことになる、単独でも契約者が危険なほどの負担をかける 上記の一覧を参考に、それぞれの欄にA~Eのいずれかに当てはまるものを埋めていく。 基本的にトータルの能力値が低いものほど契約コストは低く、逆にトータルの能力値が高い場合などは契約コストは高い傾向となる。 詳しくは回答欄を参考の事。 これまでの回答者 合わせ鏡の悪魔/本体:アクマ/合わせ鏡のアクマ 破壊力 A 持続力 B スピード C 精密動作性 D 射程距離 B 成長性 D 契約コスト C 合わせ鏡の中に自分の死に顔が見える/本体:三面鏡の少女/三面鏡の少女 破壊力 - 持続力 E スピード A 精密動作性 E 射程距離 E 成長性 C 契約コスト A ※直接的な破壊力は一切無し 磯良/本体:女性/恐怖のサンタ 破壊力 A 持続力 C スピード B 精密動作性 A 射程距離 A 成長性 C 契約コスト D ※破壊力は人体限定 一年生になったら/本体:子供/一年生になったら 破壊力 C 持続力 A スピード B 精密動作性 A 射程距離 C 成長性 E 契約コスト C 色々/本体:禿の黒服/はないちもんめ 破壊力 A 持続力 B スピード A 精密動作性 C 射程距離 A 成長性 B 契約コスト - ※金色モードなら破壊力・スピード・射程距離はA超えるかも 丑の刻参り/本体:俺/恵みと裁きの蜘蛛 破壊力 D 持続力 A スピード C 精密動作性 A 射程距離 B 成長性 C 契約コスト C エロい人は髪が伸びるのが早い/本体:黒服H/黒服Hと呪われた歌の契約者 破壊力 C 持続力 A スピード B 精密動作性 C 射程距離 B 成長性 C 契約コスト B ※黒服H個人の契約コストもB ※持続力は黒服Hの場合に限る(普通であればC~D) エンジェルさん/本体:情報屋/エンジェルさん 破壊力 E 持続力 C スピード D 精密動作性 B 射程距離 E 成長性 C 契約コスト B 置行堀/本体:老人/古きもの 破壊力 A 持続力 A スピード B 精密動作性 B 射程距離 C 成長性 E 契約コスト C 重いコンダラ/本体:少年/女装少年と愉快な都市伝説 破壊力 B 持続力 B スピード E 精密動作性 D 射程距離 C 成長性 B 契約コスト A 怪人アンサー/本体:情報屋/エンジェルさん 破壊力 B 持続力 C スピード D 精密動作性 B 射程距離 B 成長性 C 契約コスト B かごめかごめ/本体:青年/かごめかごめ 破壊力 C 持続力 A スピード C 精密動作性 B 射程距離 B 成長性 D 契約コスト - ※外であれば持続性・射程距離以外すべてC~D 必ず当たる占い師/本体:青年/占い師と少女 破壊力 C 持続力 B スピード A 精密動作性 A 射程距離 A 成長性 E 契約コスト D ※物に「破壊される運命」を与える事が出来る為破壊力はあるが、人や動物には使用できない為C ※見るだけで能力の対象となり、またどんな精密な運命も与えられる為スピード、精密動作性、射程距離はA ※契約者を得る以外、既に能力的には極められている為、成長性はE ギザ十/本体:俺/ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗 破壊力 E 持続力 B スピード E 精密動作性 E 射程距離 E 成長性 E 契約コスト A 九死に一生/本体:なし/正義の鉄槌 破壊力 E 持続力 E スピード B 精密動作性 A 射程距離 C 成長性 E 契約コスト C 恐怖のサンタ/本体:サンタ/恐怖のサンタ 破壊力 E 持続力 A スピード D 精密動作性 C 射程距離 E 成長性 E 契約コスト C ケサランパサラン/本体:Tさん/Tさん 破壊力 ? 持続力 A スピード C 精密動作性 A 射程距離 A 成長性 D 契約コスト E ※Tさんとしての契約コストは「B」 原発周辺の巨大生物/本体:なし/正義の鉄槌 破壊力 A 持続力 A スピード A 精密動作性 B 射程距離 B 成長性 B 契約コスト D コーラを飲むと骨が溶ける/本体:ヤンデレ弟/ヤンデレ弟 破壊力 A 持続力 B スピード B 精密動作性 A 射程距離 A 成長性 D 契約コスト C 結界都市『東京』/本体:なし/「結界都市『東京』」 破壊力 A 持続力 A スピード B 精密動作性 B 射程距離 B 成長性 E 契約コスト - 幸運の眉毛コアラ/本体:コアラショタ/『首塚』 破壊力 E 持続力 A スピード E 精密動作性 B 射程距離 A 成長性 ? 契約コスト A 座敷童/本体:妹ちゃん/合わせ鏡のアクマ 破壊力 D 持続力 A スピード C 精密動作性 A 射程距離 B 成長性 A 契約コスト C ジェットばあさん/本体:少年/女装少年と愉快な都市伝説 破壊力 B 持続力 B スピード A 精密動作性 C 射程距離 C 成長性 D 契約コスト C 時間掌握の逢魔ヶ時/本体:俺/恵みと裁きの蜘蛛 破壊力 D 持続力 C スピード B 精密動作性 B 射程距離 A 成長性 C 契約コスト B 地震発生装置/本体:少年/女装少年と愉快な都市伝説 破壊力 A 持続力 D スピード C 精密動作性 B 射程距離 D~A 成長性 E 契約コスト D 死人部隊/本体:中年/はないちもんめ 破壊力 A 持続力 A スピード B 精密動作性 D 射程距離 A 成長性 E 契約コスト C ジャック・ザ・リッパー/本体:なし/喫茶ルーモア・隻腕のカシマ 破壊力 C 持続力 B スピード A 精密動作性 A 射程距離 B 成長性 E 契約コスト E スリーピー・ホロウ/本体:彼女(女子大生)/騎士と姫君 破壊力 A 持続力 B スピード C 精密動作性 B 射程距離 E 成長性 D 契約コスト D 隻腕のカシマ/本体:碓氷サチ/喫茶ルーモア・隻腕のカシマ 破壊力 B 持続力 B スピード B 精密動作性 C 射程距離 C 成長性 C 契約コスト B ※特殊能力「四肢を奪う(切り落とす)場合のの破壊力は「A」 戦争状態の購買/本体:なし/占い師と少女 破壊力 E 持続力 B スピード A 精密動作性 A 射程距離 C 成長性 B 契約コスト C 大悪霊/本体:ご先祖様/ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗 破壊力 A 持続力 A スピード A 精密動作性 D 射程距離 B 成長性 E 契約コスト E 滝夜叉/本体:コアラショタのパパ/蝦蟇と髑髏は黄金の夢を見るか? 破壊力 A 持続力 B スピード B 精密動作性 C 射程距離 B 成長性 E 契約コスト E 厨二病/本体:青年/わが町のハンバーグ 破壊力 A 持続力 C スピード B 精密動作性 D 射程距離 D 成長性 B 契約コスト - トイレの花子さん/本体:俺(少年)/花子さんと契約した男の話 破壊力 A 持続力 B スピード B 精密動作性 B 射程距離 B 成長性 C 契約コスト - (テリトリー内でのステータス) 人間の身体にはリミッターがかけられている/本体:無し/正義の鉄槌 破壊力 A 持続力 C スピード A 精密動作性 C 射程距離 D 成長性 B 契約コスト C ※最大1週間程度まで持続しますが、「代償」の関係であまり長時間は使用できません。 はないちもんめ/本体:少女/はないちもんめ 破壊力 ? 持続力 A スピード ? 精密動作性 A 射程距離 C 成長性 A 契約コスト B ※破壊力・スピードは操った対象次第 花子様/本体:花子様(主導権的な意味で)/トイレの花子様 破壊力 B 持続力 B スピード B 精密動作性 A 射程距離 B 成長性 A 契約コスト D ※漫画・アニメ技のパクリで結構変動アリ。 ※ヤンデレ気味なので浮気するとnice boat.あとMじゃないと多分無理。 ハーメルンの笛吹き/本体:上田明也/ハーメルンの笛吹き 破壊力 E 持続力 B スピード D 精密動作性 A 射程距離 A 成長性 D 契約コスト E 白面金毛九尾の狐/本体:青年/はないちもんめ 破壊力 C~A 持続力 A スピード B 精密動作性 B 射程距離 C 成長性 E 契約コスト - ※変身能力により、ある程度変動する 火之迦具土神/本体:男神/正義の鉄槌 破壊力 A 持続力 B スピード B 精密動作性 B 射程距離 A 成長性 E 契約コスト E ブラックドッグ/本体:ザクロ/合わせ鏡のアクマ 破壊力 B 持続力 A スピード A 精密動作性 A 射程距離 B 成長性 C 契約コスト D ※射程距離は『火を吹く』能力を考慮の上 フロントガラスのハンバーグ/本体:青年/わが町のハンバーグ 破壊力 D 持続力 D スピード C 精密動作性 A 射程距離 A 成長性 B 契約コスト B ポロリ温泉伝統製品初の支援型モルスァ試合専用ガン/本体:なし 破壊力 A 持続力 C スピード B 精密動作性 E 射程距離 E 成長性 D 契約コスト A ※銃を投げるだけなのでこれ以上の成長はほぼない マゾサンタ/本体:少女/恐怖のサンタ 破壊力 E 持続力 B スピード C 精密動作性 A 射程距離 C 成長性 A 契約コスト B 魔法の銃弾/本体:男/魔法の銃弾と狼少女 破壊力 A 持続力 B スピード A 精密動作性 A 射程距離 A 成長性 E 契約コスト B 村正・蜻蛉切/本体:上田明也/ハーメルンの笛吹き 破壊力 A 持続力 E スピード A 精密動作性 E 射程距離 E 成長性 E 契約コスト C 恵みと裁きの蜘蛛/本体:俺/恵みと裁きの蜘蛛 破壊力 ? 持続力 C スピード B 精密動作性 B 射程距離 A 成長性 C 契約コスト A ※破壊力は蜘蛛の糸の使い方による。 例えば、情報収集用なら伝達力はあるが直ぐに切れやすく、攻撃用ならコンクリート塊もゆで卵の様に輪切りに出来る。 夢の国の地下トンネル/本体:黒服D/とある組織の構成員の憂鬱 破壊力 E 持続力 C スピード C 精密動作性 D 射程距離 A 成長性 D 契約コスト B ※黒服D本体のコストはD リカちゃん人形/本体:同上/Tさん 破壊力 B 持続力 E スピード E 精密動作性 C 射程距離 B 成長性 ? 契約コスト B 輪廻転生/本体:マスター/喫茶ルーモア・隻腕のカシマ 破壊力 C 持続力 C スピード C 精密動作性 C 射程距離 C 成長性 A 契約コスト B
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キャラシートへの一発リンクのようなものです。 都市伝説 / 名前 口裂け女 / 岩崎 鞠絵 合わせ鏡の悪魔 / アンドラス 星を見る少女 / 星逢 夜奈 死体洗いのアルバイト / 基石 夜見 黄色い救急車 外道さん カシマさん / 華嶋 玲子 サーカスは人攫い / リチュオル 怪人アンサー / 貝藤浅乃 フックマン / エイルマー・D・ラヴィングネイル 「!」標識 / 昆 すずめ 猿夢 / 猿野 電 怪人赤マント / 赤間貫之 メリーさん 砂嵐 / ジャック方波見 腐らない死体 / 舎田 弁人 開けてくれ! / ロイエ・ウォールバンガー 泣かない赤ちゃん / キシキル 消えるカラス / 烏音 鴉 ドッペルゲンガー現象 / 二条 よはね
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設定 - テンプレ 設定 - テンプレ 設定一覧 - 作品別 あいうえお順ショートカット あ行 / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま行 / や行 / ら行 / わ行 / その他 あ行 赤い部屋(非隣人ver) 赤い目をした女の子・闇子さん 赤い幼星 あぎょうさん 合わせ鏡のアクマ 1ペニー硬貨と契約 犬神憑きと怪人アンサー ウェルカム!ミス、メリー 占い師と少女 白装束は槌を振るう エンジェルさん か行 解剖室シリーズ、他 河童と2尾 神隠しのご先祖様 ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗 騎士と姫君 恐怖のサンタ 喫茶ルーモア・隻腕のカシマ 救急車 教授とテケ子 切り裂きジャックと四次元婆 首塚 首無し騎士の契約者 「結界都市『東京』」 ケモノツキ コックリさん コトリバコの契約者 さ行 三秒ルール 三面鏡の少女 死刑囚は闇夜で笑う 女装少年と愉快な都市伝説 人肉料理店とその契約者 人面犬と契約 人面犬と不良JK 隙間女 スパニッシュフライ 正義の鉄槌 神智学協会編 少女と化け猫 た行 台風一家 チェーンメール 仲介者と追撃者と堕天使と トイレの花子様 ドッペルさん 永久の力 電子レンジで猫をチン! な行 猫又話 は行 はないちもんめ 花子さんと契約した男の話 ハーメルンの笛吹き ファンキーな口裂けさん 古きもの ベッドの下の男 ヘビ女さんと下水道の怪物さんと フィラデルフィア計画 ま行 マッドガッサーと愉快な仲間たち 魔法少女銀河 夢幻泡影 メリーさんと契約した男 や行 ヤンデレ太郎君 夢の国 弱虫少年と首なしライダー 夜に爪を切ると親の死に目に会えない ら行 ラプラスの悪魔 わ行 わが町のハンバーグ 私と死神 その他 ※ただしイケメンに限る Tさん Tanasinn ページ最上部へ
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Index 都市伝説(フォークロア Folklore) フォークロアとは、本来は民間伝承と言う意味である。しかし、今では特に広く口承されている噂話のなかで、実際に起きた出来事というふれこみで流布されている都市にて起きる怪奇現象などを指す事が多い。 現代発祥で物語性が強く根拠やニュースソースは「友達の友達から聞いた」などと明確でない事がほとんどであり、また古来からの民間の伝承を原形に都市と言う存在に合う様に変化したものもある。 伝播経路は主に口コミのため、常識的に考えるとありえない内容でも妙に真実味があったり興味をそそったりするものが多い。 学校の怪談なども、この部類と思われる。 青山羊 アカチンボ 赤マント アクロバティックサラサラ アナベル アニー アメリア 生血鳥 E子ちゃん 色問蝙蝠 ヴィヌシャプとビヌシャチ ウォーキンスタンプ 嘘童 瓜子姫 えいむ様 お化け蘇鉄 怪ちゃん カシマレイコ 学校の怪談 カマキリ男 カマキリさん カマキリ男爵 牙無しの黒 キャッシャ 巨大蝸牛 キラークラウン 口裂け女 首折れ女 首切り少女 首無しライダー 具乱怒物乃怪 黒マント ゴーストチキン こっくりさん(狐狗狸さん) ごみこさん ゴム男? さっちゃん サリータ ジェンジェンガー 紫電改 じゃがりこ鰻 ジャンピングババア 人体模型 人面犬 人面魚 隙間女? スライムナース タオヤジ タルギャルクィシン チェーンメールの怪 注射男 ツナカユリコ つまようじさんとみきようじさん テケテケ 時計泥棒 ナイトマーチャーズ ナタデナタ 二宮金次郎像 ニンゲン ハギオミエ 花子さん バニーマン バーバラさん パルガンマスク ひきこさん? ヒトガタ ヒトクチ 一つ目鹿 ヒドメ 100キロババア ヒラノ ピンキー・ピンキー 辮子姑娘(ピーンチークーニョーン) ファラオさま フックマン ブラッディ・メアリー ブリッジマン プルンプアン・カイン ヘアリーハンズ ペギー ペーターメンヒェン ベートーベン 彷徨少女 亡霊牛 ホッピングばあちゃん ボネカ・エンジアブラダ 紅衣小女孩(ホンイーシャオニュイハイ) ミスター・ジペン マダム・コイ・コイ まっかっかさん マッドガッサー ミツ ミッチェル嬢 ムジナ 紫ババア? メアリー・ワース メーンムムナーコン ヤマモモもぎ やみ子さん 玉山小飛俠(ユィシャンシャオフェイシア) ラーメンの女 ランニングベイビー リーゼンラート リョウ子さん 鱗舐 ルミ 霊界公衆電話 主な文献 ジャン・ハロルド・ブルンヴァン/行方均『赤ちゃん列車が行く 最新モードの都市伝説』 朝里樹『1日1話、つい読みたくなる世界のミステリーと怪異366』 魔夜妖一/マーク・矢崎治信/夜羽るか『うわさの怪談恐怖の学校Special』 並木伸一郎『学研ミステリー百科プラス2 こわ〜いウワサ話と都市伝説』 「会社の怪談」調査委員会『カイシャの怪談』 常光徹/楢喜八『学校の怪談1』 常光徹/楢喜八『学校の怪談2』 常光徹/楢喜八『学校の怪談3』 常光徹/楢喜八『学校の怪談4』 常光徹/楢喜八『学校の怪談5』 常光徹/楢喜八『学校の怪談6』 常光徹/楢喜八『学校の怪談7』 常光徹/楢喜八『学校の怪談8』 常光徹/楢喜八『学校の怪談9』 常光徹/楢喜八『学校の怪談 ベストセレクション』 ジャン・ハロルド・ブルンヴァン/大月隆寛『消えるヒッチハイカー 都市の想像力のアメリカ』 恐怖2ちゃんねるプロジェクト『恐怖2ちゃんねる 電網百物語』 百怪の会『恐怖のネット怪談』 ジャン・ハロルド・ブルンヴァン/行方均『くそっ!なんてこった 「エイズの世界へようこそ」はアメリカから来た都市伝説』 日本民話の会/学校の怪談編集委員会/前嶋昭人『軽装版 学校の怪談大事典』 氷川正『現役鉄道員“幽霊”報告書 幽霊が出る駅、路線……教えます!』 長江俊和『検索禁止』 石井正己『現代に生きる妖怪たち』 2ちゃんねる新書編集部『今度は落とさないでね 2ちゃんねるの怖い話』 並木伸一郎『最強の都市伝説1』 並木伸一郎『最強の都市伝説2』 並木伸一郎『最強の都市伝説3』 並木伸一郎『最強の都市伝説4』 並木伸一郎『最強の都市伝説5』 並木伸一郎『史上最強の都市伝説「極」』 一柳廣孝『知っておきたい世界の幽霊・妖怪・都市伝説』 歴史の謎を探る会『世界怪異事典 科学が説明できない奇怪な出来事200』 朝里樹『世界現代怪異事典』 野宮麻未『世界に伝わる本当に怖い話 上巻』 野宮麻未『世界に伝わる本当に怖い話 下巻』 朝里樹『世界の都市伝説大事典』 朝里樹『続・日本現代怪異事典』 魔夜妖一『ゾゾーッ!こわい話1000』 朝里樹『大迫力!禁断の都市伝説大百科』 朝里樹『大迫力!世界の都市伝説大百科』 朝里樹『大迫力!日本の都市伝説大百科』 小菅宏『タクシー運転手にきいたコワ〜い東京の話』 ジャン・ハロルド・ブルンヴァン/行方均『チョーキング・ドーベルマン アメリカの「新しい」都市伝説』 愛葉るび/遠藤マメ『東京の怖い街 23区と市のこわい話』 野宮麻未『特装版ホンこわ!あなたの後ろの本当は怖い場所』 野宮麻未『特装版ホンこわ!世界に伝わる本当に怖い話』 並木伸一郎『特装版ホンこわ!47都道府県あなたの県の怖い話』 鷹木ガナンシア敦『都市伝説的中華人民驚話国 仰天三面記事に読む』 ジャン・ハロルド・ブルンヴァン/行方均『ドーベルマンに何があったの? アメリカの「新しい」都市伝説』 ASIOS/廣田龍平『謎解き「都市伝説」』 朝里樹/氷厘亭氷泉『日本怪異妖怪事典 関東』 朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』 朝里樹/御田鍬/木下昌美『日本怪異妖怪事典 近畿』 朝里樹/毛利恵太『日本怪異妖怪事典 四国』 朝里樹/寺西政洋『日本怪異妖怪事典 中国』 朝里樹/怪作戦テラ/毛利恵太/高橋郁丸『日本怪異妖怪事典 中部』 朝里樹/寺西政洋/佐々木剛一/佐藤卓/戦狐『日本怪異妖怪事典 東北』 朝里樹『日本怪異妖怪事典 北海道』 朝里樹『日本現代怪異事典』 朝里樹『日本現代怪異事典 副読本』 都市伝説研究会『ネットで見つけた怖い話超百科』 伊藤龍平『ネットロア ウェブ時代の「ハナシ」の伝承』 ジョン・A・キール/南山宏『不思議現象ファイル』 たからしげる『本当にあった?世にも奇妙なお話』 たからしげる『本当にあった?世にも不可解なお話』 たからしげる『本当にあった?世にも不思議なお話』 ジャン=ジャック・バルロワ/ベカエール直美『幻の動物たち 未知動物学への招待〈上〉』 ジャン=ジャック・バルロワ/ベカエール直美『幻の動物たち 未知動物学への招待〈下〉』 朝里樹『ムー認定!最恐!!都市伝説ビジュアル大事典』 ジャン・ハロルド・ブルンヴァン/行方均/松本昇『メキシコから来たペット アメリカの「都市伝説」コレクション』 藤田晋一『もっと怖くてふしぎな怪談・都市伝説大事典』 坂本敏夫『元刑務官が体験した怪奇事件簿 刑務所の怪談』 朝里樹『山の怪異大事典』
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閑雲野鶴>メルマガ>バックナンバ>仮説・真理?>都市伝説 都市伝説 04/04/22 ジャン・ハロルド・ブルンヴァン「くそっ!なんてこった 『エイズの世界へようこそ』はアメリカから来た都市伝説」新宿書房 行方均訳 原題は「CURSES! BROILED AGAIN! The Hottest Urban Legends Going」Jan Harold Brunvand 副題が長い。アメリカの民俗学者である著者の都市伝説に纏わるコラム集の翻訳で、既に何冊か出ているらしいので全て探索リストに追加の必要がある。なお、これは誰が読んでも楽しめる本として大いに推薦する。都市伝説の専門家である著者が様々な噂を収集して情報提供を呼びかけ、また噂の発信源へ辿りながら解説してゆく。都市伝説の特徴を分析し、流行り廃りや発祥地域を特定し、その上で都市伝説を紹介している。 さて、都市伝説とは口承の言い伝えであり、忠告を含む教訓話としての作用があることから、民話が廃れた現代の新たなるフォークロアとしての役目を果たしている。過去の教訓を含んだ民話も元々は都市伝説・町伝説・村伝説であった可能性の高いことは、幾つかの都市伝説がはや古典的地位を獲得して語り継がれていることから察せられる。つまり現代のジョークがやがて昔話の民話となるのだ。これは今では民話とされている話が昔はただのジョークであった可能性を同時に示してもいる。それらのジョークの中から時間の篩にかけられて教訓を含んだものが多く残ることで、ジョークから民話へ昇華したのであろう。民話の中には間抜けな者を描写するくだりが多くあり、教訓を含んでいながら今でも笑い話として通用する超時代性を帯びた話が優れたストーリーとして言語の壁を越えて語り継がれ、そして現代に至り、また未来へも続く。 現代の都市伝説は口承つまりジョークの交換から発生して磨き抜かれて教訓を含んだ民話として残ることになるのだが、これは電網技術の発展によりやがてチェーンメールから発生するものも出てくるだろう。 ジョークは都市伝説となり、都市伝説は民話となる。これを逆に辿れば今伝わっている民話はもと都市伝説であり、もとジョークであったという可能性に気付かされたのだ。あらためてジョークと都市伝説と民話の相対的な位置付けをするきっかけとなった。 当然のことだが、中には実話もあるだろう。しかしそれが教訓を含んでいるならばやはり後世に語り継がれてゆくことになる。 知らない人に一応「エイズの世界へようこそ」とは。名も知らぬ女と一夜の火遊びの後、朝起きると女が居らず、洗面所に行くと鏡に口紅で「エイズの世界へようこそ!」と書いてあったという話のことだ。相当昔に小林信彦がアメリカの都市伝説だと断じていたからこれは知っていた。署名がキルロイなら面白いんだがね。それでもやっぱ怖いわな。 TOTAL ACCESS - Today - Yesterday - LAST UPDATED 2021-12-03 06 16 47 (Fri)
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きゅうていぎょうざ~とり~ 入手法/作り方 宮廷ギョウザ+大きな鳥の羽、熱する、かなり 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 宮廷ぎょうざ~鳥~ - わける うんと フレイルお姫様ヘアー(緑) 腐った宮廷ぎょうざ~鳥~ フレイルお姫様ヘアー(ピンク) 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐った宮廷ぎょうざ~鳥~ - わける ちょっと ギョウザの皮 × 宮廷ギョウザ 名前 コメント