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The Last of Us(ラスト オブ アス) 機種:PS3, PS4 作曲者:Gustavo Santaolalla(グスターボ・サンタオラヤ) 開発元:Naughty Dog(ノーティドッグ) 発売元:SCE 発売年:2013(PS3), 2014(PS4) 概要 「クラッシュ・バンディクー」シリーズや「アンチャーテッド」シリーズなどを手がけたノーティドッグが開発のアクションアドベンチャーゲーム。 人類に寄生する菌のパンデミックにより壊滅したアメリカが舞台となり、荒廃したかつての都市などを生き抜くサバイバルドラマ。 「アンチャーテッド」シリーズのノウハウを元に、PS3性能を極限まで引き出しており、グラフィック・サウンド・AI・果てはゲームローディングまで快適かつ高性能な水準となっている。 また「アンチャーテッド」シリーズ同様、吹き替えにも力が入っていおり、山寺宏一など吹き替えのベテラン声優・人気声優を多数起用している。 音楽は映画音楽も手がけ、アカデミー作曲賞受賞経験もあるアルゼンチン出身のミュージシャン、グスターボ・サンタオラヤが担当する 収録曲 曲名 補足 順位 The Last of Us ORIGINAL SCORE 収録曲 The Quarantine Zone (20 Years Later) The Hour The Last Of Us 2013年65位 Forgotten Memories The Outbreak Vanishing Grace The Hunters All Gone Vanishing Grace (Innocence) By Any Means The Choice Smugglers The Last Of Us (Never Again) The Last Of Us (Goodnight) I Know What You Are Home Infected All Gone (Aftermath) The Last Of Us (A New Dawn) All Gone (No Escape) Vanishing Grace (Childhood) The Path All Gone (Alone) Blackout The Way It Was Breathless The Last Of Us (You And Me) All Gone (The Outside) The Path (A New Beginning) Returning THE LAST OF US Volume 2 収録曲 Fleeting All Gone (Seasons) Evasion All Gone (Partners) Cause and Effect All Gone (Reunion) Stalking Left Behind (Together) The Capitol Head Rush Wandering All Gone (Overcome) Unstable The Last of Us (Astray) Answers Drawn In Apprehension The Path (Vacant) Convergence Shadows No Mercy Fleeting (Affection) Extinction Consumed Left Behind サウンドトラック The Last of Us ORIGINAL SCORE THE LAST OF US Volume 2 PV(日本語版)
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『The Last of Us Part I(Win版)』が「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 この記事では『The Last of Us』『The Last of Us Remastered』『The Last of Us Part I』を取り扱っています。 The Last of Us 概要 ストーリー 特徴 マルチプレイ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 The Last of Us Remastered 概要・特徴 The Last of Us Part I 概要・特徴(Part I) 評価点(Part I) 賛否両論点(Part I) 問題点(Part I) 総評(Part I) The Last of Us Part I(Win版) 概要・特徴(Win) 問題点(Win) 評価点(Win) 総評(Win) The Last of Us 【らすとおぶあす】 ジャンル サバイバルアクション 対応機種 プレイステーション3 発売元 Sony Computer Entertainment 開発元 Naughty Dog 発売日 2013年6月20日 定価 (ディスク) 5,695円+税(ダウンロード) 4,900円+税 プレイ人数 1人(オンライン時2~8人) 通信機能 PlayStation Network対応 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 The Last of Usシリーズ The Last of Us / The Last of Us Part II SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要 『クラッシュ・バンディクー』シリーズや『アンチャーテッド』シリーズを手掛けたNaughty Dogの作品において、初めてCERO Z(18歳以上のみ対象)のタイトル。 当初は詳細な内容は発表せず、登場するキャラクター達がどういった関係でどういった世界観なのかは曖昧のままで進められた。 なぜなら、このゲームが映画そのものであるかのような演出を前面に押し出しているということもあり、ネタバレは極力抑えていたからだと思われる。 そして、発売後は完全新規IPの作品でありながら700万以上の売上を挙げ、遂には『The Elder Scrolls V Skyrim』を越えて歴代ゲーム史上最多のGOTYを獲得する程までに高い評価を得た。 ストーリー ある日、強力な細菌によって世界的な感染(パンデミック)が発生。原因不明、出所不明の細菌によって人間は凶暴化。世界は荒廃し、人類は絶滅の危機に瀕していた。以降社会的にも腐敗した世界に生き残った人々は、今だ衰えない細菌への恐怖、貧困から来る絶望に襲われ、生きる目的すらも失いかけていた。 特徴 システム基本システムは一般的なTPSであり、同社のタイトルで言えば『アンチャーテッド』シリーズにかなり近い。Lボタンで構えてRボタンで銃撃、右スティックでカメラ操作、左スティックで移動、方向キーで武器変更と、ここらはアンチャと変わりない。ただしステルス要素/サバイバル要素の関係上、『アンチャーテッド』と比較して操作の快適性やプレイヤーの強さが意図的に抑えられている。例えば、ステルスキルや格闘キルにかなりの時間が掛かる他、回避行動(ローリング)のシステムが導入されていない。視界も同作と比べてかなり狭くされており、また「HPの自動回復」というTPSではごく一般的なシステムも搭載されていない。その反面、『アンチャーテッド』には存在しなかった「その場で180度ターン」や「ダッシュ」などのシステムが導入されている。これは敵を倒すことに重きを置いた『アンチャーテッド』と、隠れる・生き残ることに重きを置いた本作の差だと言えよう。 サバイバル要素本作の最大の特徴の1つ。本作は文明が崩壊しかけた世界観であるため、全編を通じて入手できる物資は極めて少ない。所持弾薬は10発に満たず、入手量も1度に数発ほど。格闘武器にも全て耐久力が設けられており、連続した使用はできない。 そのため、布・アルコール・刃物・テープなどの素材を利用し、ハンドメイドの武器アイテムを作って場を切り抜ける必要がある。例えば、布+アルコールでHPを回復する「治療キット」を作成でき、また同じ素材で多数の敵を焼き払う「火炎瓶」を作成できる。火薬+砂糖で敵の目を眩ませる「煙幕」となり、刃物+テープで敵の1撃キル ドアの解錠に利用できる「使い捨てナイフ」となる。 また、より現実的なシチュエーションを強調するため、工作用インベントリメニューを開いている間もゲーム内の時間は進行している。限られた時間の中で、限られた物資を柔軟に使い分けることが生き残る鍵なのである。 特に上位の難易度では物資が極端に少なくなるため、いかに節約するかが重要となる。 ステルス要素本作のもう1つの最大の特徴。『アンチャーテッド』のステルスシステムをより発展させたもの。荒廃した世界観であるが故、敵は徒党を組んで行動している。こちらは常に少人数での行動なので、そのまま戦っては著しく不利となる。そのため、背後から静かに敵をキルする、見つからずに敵をやり過ごすなどの隠密行動で、上手く状況を切り抜ける必要がある。 もちろん、このステルス要素自体にもリスクがある。死体を他の敵が発見すれば警戒されるし、ステルスキルの動作が長いので見つかる危険性もある。隠れて倒すか、そのまま撃ち合うか、隠れてやり過ごすか、状況に応じた行動の切り替えが大切なのである。 音本作を語る上で重要なのが「音」の要素。一般的なTPSには大抵存在する銃器の消音装置が無い。発砲すれば当然周りに銃声を聞かれ、多くの敵を引き付けてしまう結果にもなる。また、見つからない位置に隠れていたとしても、落ちているビンなどを蹴って物音を立ててしまうと、同じく敵に気取られ警戒されてしまう。逆に、レンガや空き瓶を壁に投げ、わざと物音を鳴らして敵を誘導することも可能。本作を攻略する上で欠かせない重要テクニックである。 聞き耳システム先述の通り本作はかなり視界が限定されたものになっているが、それを補うものとして、周りの音を視覚化するシステムがある。聞き耳はボタンを押している間、一定周囲以内で発生した音を壁越しでもシルエットとして見えるようにさせるもので、敵の数や位置を事前に把握できる。 当然ながら、音を殺して待ち伏せしている他生存者/感染者を感知することはできない。 また、上位の難易度ではこの聞き耳システムそのものが使用できない。 丁寧に作られた人間ドラマ本作の最大の評価点とも言えるのが、キャラクターが繰り広げる葛藤と挫折。映画等では別段珍しくもない終末観を感じさせる設定だが、その設定であるが故のキャラクターそれぞれの考え方が丁寧かつ深く作りこまれている。比較的珍しくない設定や世界観でありながら、それを感じさせない描写・感情移入しやすい描写を随所に盛り込み、衝撃のラストへと続く。正に映画さながら、もしくは映画以上のクオリティと言っても過言ではないだろう。 マルチプレイ 本編に登場したハンター・ファイアフライ陣営に分かれ、互いの陣営を維持するための物資確保が目的。 ゲームモードは「資源争奪戦」と「生き残り戦」で、後に「金庫強奪戦」が追加。 陣営のメンバーが全滅するとゲームオーバーとなる。最終日まで生存できればその陣営ではクリア扱いになり、もう1つの陣営に変えることができる。 1日はオンラインで一回戦うことで経過する。最終日は12週の7日目なので、全部クリアするには1週=7日で最低でも84回戦う必要がある。 物資確保のために相手陣営と戦い相手メンバーを倒したり、「ミッション」と言うプレイ中に行うことのできる課題をクリアしていったりする。敵を倒す毎に手に入る物資を使いストアでアイテムを購入し、武器を整えることが基本のスタイルとなる。 なお、マルチプレイでは感染者は出現せず、完全に人対人のプレイとなる。 カスタマイズ 見た目はもちろん、エンブレムや身につけてる装備、アクション動作などを設定できる。他にも武器やアビリティを設定することもできるので、自分のスタイルに合わせてカスタマイズすることが重要になる。 戦闘中のシステムの変更点 他のTPSゲームと似たようなシステムのため、自陣営はマークが表示されるが相手陣営は表示されないので聞き耳がかなり重要になる。しかし、聞き耳はシングルプレイ時と違い強化出来ないうえ、使用時間が限られており一定時間使用したら暫く使えなくなる。聞き耳をどの場面で使用するかも重要になって来る。 評価点 美麗グラフィックと表現力 キャラクターの表情や自然の描写など、流石はNaughty Dogといったところか。 いわゆるキャラの(創られたうえでの)ブレが感じられない。本当にいち存在としてキャラクターが出来上がっており、故にプレイヤーが感情移入しやすい。 登場するインフェクテッドもありきたりなデザインのものではなく、冬虫夏草をモデルにした個性的なデザインになっており、既視感を感じさせない。 特に終盤「ソルトレイクシティ」で現れるとある動物が登場するシーンは正に素晴らしいの一言、感動すら覚えるだろう。 ストーリー 本作の最大の評価点。主人公であるジョエルとエリー、サブキャラクターであるテス・ヘンリー・サム達個々のキャラクターに個性があり、非常に感情移入しやすくプレイヤーの心に訴えかけてくる。 ジョエルとエリーの2人は、最初は互いに嫌悪すら感じるほどの仲であるが、物語が進むに連れ、ともに相手を無意識の内に信頼し、大切に思うようになってゆく。その「過程」こそが非常に練り込まれており見どころなのである。 終盤の舞台である「医療施設」は、クライマックスのシチュエーションを意図的に20年前と同じに作ってあり、改めてNaughty Dogの演出の上手さが窺える。 中盤のヘンリーとサムの結末は衝撃の一言。雷に打たれたかのような感覚に陥ることだろう。 世界観も見事であり、病原菌の蔓延から数年経ち、政府も機能しなくなり、各独立した自警団や自治体が統治する中で、物資や資源も枯渇(*1)して争いが絶えない。こうして徐々に滅亡していく人類を極めてリアルに描いている。 品質 SCEファーストタイトルの定番である裏読みロードを採用。ゲーム開始時に1~2分ほどのローディングが入るが、以降ゲームクリアまで挟むことはない。 ムービーからプレイ画面への変化も、1秒ほどの暗転で切り替わるだけで冒頭以外ロードらしいロード時間がなく、クリアまで一気にプレイ可能。 『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』の時点で「MLAA」「安定したフレームレート」「ティアリングの無さ」「ジャギの無さ」という高い品質だったが、本作ではそれらに加え更に「ネイティブフルハイビジョン」を追加、極めて高品質なプレイ環境を提供してくれている。 ちなみに、『砂漠に眠るアトランティス』でNaughty Dogは「PS3の性能を使い切った」と発言していた。ユーザーからは「と言いながらどうせ次で超えてくるんだろ」と言われていたが、案の定であった(*2)。 バトル 緊迫感が凄まじいステルスアクション 思わずプレイしている自分も小声になるぐらい、緊迫感を感じられる。 聞き耳で位置を把握していたとしても、敵が複数人となれば、1人を処理しても他が攻撃してくる。如何に1人ずつ気付かれないように倒すかの思考が問われる。 最高難易度であるサバイバルだと聞き耳システムが使えなくなる他、落ちている物資も極端に減ってしまう。正に一歩一歩が生死を分ける。 子供が父親の背中を見て育つように、エリーもジョエルの行動を元に成長していく。積極的に敵を倒してゲームを進めるとエリーもそのような行動を取るようになり、逆に隠れて進む・隠れて敵を倒すようなやり方でゲームを進めると、彼女もステルスに重きを置くようになっていく。 他の生存者はこちらと同じようにグループを形成し、物資を求めて日々を生きている。当然こちらと出会えば敵対し、自分のテリトリーや物資を守り、あるいは奪うために襲い掛かってくる。 適度にいい加減な調整をされていた『アンチャーテッド』と違い、本作の敵はリボルバーの空撃ち音を聞きつけたり、体力が減ると命乞いをするなど、かなり人間臭く作られている。 上記の「ジョエルの行動の学習」は、エリーだけでなく敵についても同様である。プレイヤーの戦闘の切り抜け方に応じて敵の構成やポジションも変化するため、例え周回プレイでも気が抜けない。 銃アクションとしてもかなりクオリティが高い 四方八方から来る敵に対して、ビル、店、家屋を利用して対応する自由度の高い戦略を取ることができる。 一般的なゲームでは回復がポーズになることが多いが、本作はならず回復も敵のいない場所でやるというオリジナリティあるデザインとなっている。これによりプレイヤーの没入感が向上して、退廃的な世界観とマッチしていると評価される。 サバイバル要素 資源を集めるサバイバル要素も本作の魅力。銃弾、素材、回復など様々な物を過去の建物から収集し、敵への対処に備えるのだが、安直に備品を使いすぎたり、捜索を疎かにすると後々困るなど、ゲームデザインと世界観が見事にマッチしている。退廃的な世界を探索するというゲームデザインだけで評価できる面白さがある。 中にはチラシ、メモ、漫画など戦略と直接関係のないものもあり、収集のサブ要素としてゲームを楽しませてくれる。 賛否両論点 プレイヤー以外の同行キャラクターにライフは無く、基本的に無敵(*3)。 難易度調整とも捉えられるが、武装した仲間と一緒に居る場面では、発見されても逃げ回って味方に敵を倒してもらうことも可能(*4)。 また、プレイヤーが発見されて攻撃モードに移行するまで敵は同行キャラクターに一切反応しない。発生頻度は少ないが、ステルス中は同行キャラクターが敵の眼前を徘徊しようが敵は一切反応しないため、緊張感に欠けたり違和感が生じる場合がある。 同行キャラクターに対し指示を出すことは出来ず、AIによる完全オートとなっている。なのに同行キャラクターも敵に発見されてしまうようでは理不尽な仕様となってしまう。実際にそのような仕様で不評を買った他社作品もあるため、ゲームとしては正しいのだが。 ステルスキルで倒した敵を発見されると他の敵が警戒するようになるが、それを回避する手段がほとんど無い。 別にこちらの位置がばれたり、増援を呼ばれる訳ではないが、ステルスアクションとしては死体を目に付かない所に運ぶくらいはしたかったところ。 しかし、敵の殺害前におびき寄せたり、拘束中に移動できたりできるので、予め戦略を練る楽しさが存在する。 戦闘の難易度が高い。 うっかりステルスに失敗し、敵に囲まれてしまうと、非常に厳しい戦いを強いられる。 ステルスの緊張感と表裏一体であり、そういうゲームデザインといえばそれまでだが、シューターの苦手なプレイヤーにとっては進めるのが難しい。 一部の敵の即死攻撃など、あからさまな初見殺しも多い。 非戦闘時の移動が遅い。 戦闘時はダッシュが可能だが、非戦闘時は小走り程度の移動速度になる。雰囲気を重視してのことだろうが、物資や貴重アイテムの回収には時間がかかってしまう。 ジョエルのある行動 物語のある局面においてジョエルがある行動を起こす。その行動については同情の余地はあるものの対局的な考えをすればある意味間違った選択であり全てのプレイヤーがジョエルのこの行動に賛成するとは限らない。 なお、ジョエルのこの行動は『Part II』における数々の悲劇に繋がっていくこととなる。 エンディング エンディングは決してハッピーエンドではないが、それ故にプレイヤーが深く考察でき、考えさせられるものになって読後感が良いと言われる。 一方で、人によっては何も解決していない打ち切りエンドと評させることもある。 問題点 本作の基本は「敵を倒すかやり過ごすかして先へ進む」であるため、プレイ内容自体のメリハリはあまりなく、ゲームとしてはやや淡白な印象を受ける。 派手な演出やドンパチの『アンチャーテッド』シリーズとは真逆の方向性であるため、あくまでコンセプトとも言える。 魅力的な世界観の反面、行動やシチュエーションに疑問の残るポイントがある。 「他生存者と感染者との三つ巴の乱戦」という、あって然るべきであろうシチュエーションがない。 感染者はプレイヤー(側の人間)にとっても他生存者にとっても脅威の存在であるため、これがないことが実に惜しまれる。なお、DLCの追加ストーリーではこのシチュエーションがいくつか存在しており、不満に答えた形となっている。 本編でもイベント上のものであるが他生存者が感染者と争っているシーンや、感染者の存在を危惧するセリフなどは存在するため、戦闘に直接絡まないだけで完全に表現されていない訳ではない。 仕切り直しが困難。 生存者は一度ダッシュで視界を切って隠れれば仕切り直しも可能だが、感染者は一度プレイヤーを発見すれば高速で追い縋る。 隠れる場所が無いエリアでは振り切れないので、武力行使で撃退する必要がある。ただし、スタートボタンからのリスタートがいつでも可能なので、ゲームをプレイする上で困ることはない。 仮に見つかって弾や体力を無駄にしたからといっても、配置アイテムなどは状況に応じて増減するので、ある程度のバランスは一貫して保たれている。そのため、「仕切り直し」自体の存在意義は薄い。貴重アイテムの取り忘れ程度か。 コレクトアイテムの収集に手間が掛かる。 本作はチャプターなどの選択ができない。ファイアフライのタグや各種メモなどのコレクトアイテムを取り損ねた場合、コンプリートには初めからプレイして、一度の周回で集めなければいけない。ストーリー中に一度進むと引き返せないポイントが多いため、うっかり忘れた時のリカバリーも効きづらい。 木に引っかかっている物など攻略情報無しでは見つける事が困難なものもあり、位置やシーンを確認しながら淡々と取得していく作業になりがち。コレクトアイテムとは得てしてそういう物ではあるが、後戻りがほぼ効かない本作ではより顕著に現れてしまう。 一度クリアした難易度は強化段階を保持したまま、いわゆる強くてニューゲームでプレイ出来るため、周回は多少楽ではある。が、ストーリーにも重きが置かれている本作の長所が裏目に出て、どうしても時間が掛かってしまう。 多少のバグ ゲーム進行に影響する重大なバグではないが、表示上のバグ(*5)が多く報告されている。 再現性もバラバラで、バグが出た人もいれば今日までバグが出たことないという人もいる。パッチでかなり改善された。 規制 日本版では死体破損などの一部規制があり、ストーリーに一部理解しにくい場面がある。 総評 昨今のビジュアル重視という悪いほうにも傾いてしまうことがある要素をトコトン追求して、ゲームらしからぬ高いクオリティの脚本を完成させた本作。 プレイ部分もぬかりなく、非常にわかりやすい緊迫感を与えるようになっており、ライトゲーマーでも耐えられる作りになっている。 一筋縄ではいかないキャラクター達の思いは、プレイしている人に訴えかけるかの如く重く圧し掛かり、ラストへと進める様はまさしく映画であり、「映画的なゲーム」で成功した数少ない作品のひとつと言ってもいい。 ただし、良くも悪くもストーリーありきのゲームとなっている部分もあり、若干人を選ぶかもしれない。 余談 本作ではイースターエッグ、いわゆる「制作スタッフが仕込むちょっとした小ネタ」が多く、探してみるのも面白い。 ジョエルのシャツのボタンに「Naughty Dog」の刻印がある、アメリカにおけるポピュラーなボードゲームのパロディ「ストライフ」や、同社の作品である『ジャック×ダクスター』『砂漠に眠るアトランティス』のホビー用品、制作スタッフの名前や顔写真、本作屈指の見どころであるとある動物がゲーム開始から最後まで仕込まれているなど、恐ろしく大量のイースターエッグが至る所にちりばめられている。 ゲーム内で多数入手できる「生存者の遺品」や、レコードのジャケットなどにも細かい元ネタがあり、制作スタッフの遊び心が窺える。 しかし、ここまで豊富なイースターエッグを仕込んでおきながら、同社の代表作の1つである『クラッシュ・バンディクー』のイースターエッグが一切存在しないあたりに、SCE(現SIE)やNaughty Dog内におけるクラッシュシリーズの複雑な立ち位置が見て取れる。 ちなみに他社作品が元ネタのイースターエッグもあり、その一つが海外版トロフィーの1つ「Master of Unlocking」である。 これは初代『バイオハザード』で、バリーがジルにキーピックを渡した際の台詞が元ネタになっている。なぜこんな何でもないようなシーンを元ネタにしようと思った…気付く方も気付く方だが。 なお、国内版では無難に「鍵職人」と訳されており、気付く人はまずいない。 エリーのキャラクターデザインは、俳優のエレン・ペイジ氏(現在はエリオット・ペイジ氏)をモデルにしていることを製作者が認めている。しかし許可を取っていなかったため、本人はネット上での質疑応答で苦言を呈している。 この影響により、続編の『Part II』ではエリーのフェイスモデルが変更されている。なお、上記の発言は氏が『BEYOND Two Souls』に出演経験があることを踏まえての発言である。 人気漫画『FAIRY TAIL』の作者であり生粋のゲーマーとしても知られる漫画家の真島ヒロ氏だが、本作発売前のインタビューにて真島氏によって描かれたジョエルとエリーのイラストが公式で公開されていた。それがこちら。 2020年1月にSIEが発表した「2010年代のベストタイトル」というランキングにおいて本作が1位に選ばれた。ランキングはこちら。 その後の展開 2020年6月19日にPS4で続編『The Last of Us Part II』が発売された。本作の5年後を舞台に、19歳になったエリーの「復讐の旅」を描く。 しかし、この『Part II』がゲーム史に残るであろう論争を巻き起こすこととなる…。 本作のリメイク版である『The Last of Us Part I』が、2022年9月2日にPS5、2023年3月28日にWin(Steam/Epic Games Store)で発売された。 なお、発売前日には国内のゲームニュースサイト『電ファミニコゲーマー』において、開発スタッフに公式インタビューが行われた。 The Last of Us Remastered ジャンル サバイバルアクション 対応機種 プレイステーション4 発売元 Sony Computer Entertainment 開発元 Naughty Dog 発売日 (通常版)2014年8月21日(廉価版)2018年7月26日 定価 (ディスク) 5,900円+税(ダウンロード) 4,900円+税 廉価版 1,990円+税 プレイ人数 1人(オンライン時2~8人) 通信機能 PlayStation Network対応 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要・特徴 2014年夏にPS4タイトルとして発売された完全版。主要DLCが予め収録されている他、1080p/60fpsに対応しており、快適性が劇的に向上している。 キャラモデリングやテクスチャもほぼ作り直されており、ただでさえ綺麗だったグラフィックがより一層向上、PS4作品としても見劣りしないものとなった。 その他、ディレクターと英語版主演キャストによるコメンタリーの収録と、臨場感溢れる写真を取れるフォトモード機能を搭載している。 PS3版の完全上位互換である他、後にハイダイナミックレンジにも対応したので、PS4を所持している場合はこちらを選択するとよい。 余談だが、本作はPS3のSPUに完全完璧に特化して作っていたため、PS4への移植作業は言葉では表現し尽くせないほどの地獄であったという。 The Last of Us Part I 【らすとおぶあす ぱーとわん】 ジャンル サバイバルアクション 対応機種 プレイステーション5 発売元 Sony Intractive Entertainment 開発元 Naughty Dog 発売日 2022年9月2日 定価 8,690円 プレイ人数 1人 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 備考 良くも悪くもそのまんまなリメイクグラフィックは大幅に向上一方で一部要素の削除あり『Remasterd』の上位互換とは言い難い The Last of Usシリーズ The Last of Us / The Last of Us Part I / The Last of Us Part II SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要・特徴(Part I) 『The Last of Us』のPS5向けリメイク。リメイクと同時に本編だけでなく、追加DLC「Left Behind ‐残されたもの‐」も収録されている。 グラフィックはPS3のオリジナル版、PS4のリメイク版からアセットの再構築もあり、大幅に向上しており、それに加えパフォーマンスも改善されている。 一方で、マルチプレーヤーの削除など、リマスター版・オリジナルと比べると完全上位互換とは言えない。 評価点(Part I) グラフィックスの大幅な向上 画質の向上のみだったPS4のリマスター版『The Last of Us Remastered』と比べると、グラフィックは大幅に向上。 グラフィック一つとっても、画質優先モードでは4K固定30fpsで、パフォーマンスモードでは1440p60fps(*6)とRemasteredのPS4 Pro動作と比べても60を割るfpsが安定化され改善されている。 アセットも作り直されており、キャラクターモデル、プロップ、テクスチャが一新されていて、よりリアルに、美しく映るように。 ライティングにも変化が。反射・影、様々なグラフィック要素が新しくなっており、そのリアリティにも寄与し、没入感を上げてくれる。 カットシーンの処理の変更 カットシーンにも手が加わり、オリジナル版はプレレンダリングが大半を締めていた故、カットシーンの合間で暗転が入ったりするなどのスムーズな転換が行かないことがあった。 リメイク版ではすべてがリアルタイムのレンダリングのカットシーンとなったため、暗転やカットのなどが大幅に減り、ゲームプレイとカットシーンのスムーズな転換を実現している。 AIの改善 地味ではあるが、オリジナル版と比べると敵の挙動がレスポンスの改善など、少し賢くなっている。 やりこみ要素の追加 シングルプレーヤーをやり込むプレーヤーに向け、いくつか新規やりこみ要素が追加されている。 チャプターの最速クリアを競うタイムアタックモードに加え、新規コスチューム・「バレットタイム」などのモードが追加されている。 他にも、画面をモノクロやレトロモニター風にするフィルターギャラリーや、マップを反転させる反転モードといった要素が数多く追加されている。 賛否両論点(Part I) 良くも悪くもそのまんま あくまでオリジナル版『The Last of Us』の忠実なリメイクのため、ゲーム性・マップ・ストーリーに変更はなし。 本作と比べると原作は古いが、『バイオハザード RE 2』や『Black Mesa』のようなオリジナルの雰囲気を残しつつも、ゲーム性やマップデザインに大幅に手を加えたリメイク等と比べると、本作は改善が地味な故、どうしても見劣りしてしまう。 戦闘においても『The Last of Us Part II』のような改善がされ、精錬された戦闘を望んでいたファンからはがっかりする声が多かった。 にもかかわらず、値段はフルプライスのままなため、「わざわざこれ買うよりPS5でも動いて、中古で安いリマスター版買ったほうがいい」と評する人も多い。 問題点(Part I) マルチプレーヤーの削除 本編の影に埋もれていたマルチプレーヤーではあったが、人気は割と高かったため、削除を惜しむ声はやや多い。 一応、そのマルチプレーヤーのリメイクも進行中であるが、『Half-Life Source』の『Half-Life Deathmatch Source』のように単体作品としてリリースされる予定らしい。 総評(Part I) 良くも悪くも忠実なリメイク。 向上したグラフィックなど、目を瞠る点は多いが、マルチプレーヤーの削除など完全上位互換と言えないのが惜しいところである。 本作を買うかリマスター版を買うかは、シングルプレーヤーとマルチプレーヤーのどちらを重視するかの個人の好み次第か。 とはいえ、元は『The Last of Us』のため、一定の品質は保証されているだろう。 The Last of Us Part I(Win版) 【らすとおぶあす ぱーとわん】 ジャンル サバイバルアクション 対応機種 Windows(Steam/Epic Game Store) 発売元 Sony Intractive Entertainment 開発元 Iron Galaxy(*7) 発売日 2023年3月28日 定価 6,490円 プレイ人数 1人 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 修正前 クソゲー 劣化ゲー Ver1.10以降 改善 備考 尋常じゃないVRAM使用量度重なるクラッシュやグラフィック崩壊等のバグ推奨スペックでは足りないほどに重いゲームアップデートでパフォーマンスの改善はされたしかし根本的な改善には未だ至らず SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要・特徴(Win) 『The Last of Us Part I』のWin移植版。 本作のWin版リリースはPS5版のアナウンスからPS5の後でリリースされることが発表されており、1年遅れでリリースされたのが本作。 1回その上に延期されたのだが、蓋を開ければとてつもない量のバグと重さという致命的な欠陥を残し、未完成品も同然のままリリースされた。 Win版の移植は過去に『Spyro Reignited Trilogy』や『Batman Arkham Origins』のWin版などの他、近年では『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』のWin版を手掛けたIron Galaxyが担当している。 問題点(Win) 長すぎるシェーダー構築 本作の初回起動時に、シェーダー構築が必要となるが、これが異常に長い。CPUスペックにもよるが、AMD Ryzen 7 2700でSteamの返金期限を超える、2時間以上待たされることにも。 その上、これを無視してもゲームの起動が警告なしに可能であるため、一部の不評はこれが影響している点も多い。 もちろん、そのまま起動するとスタッター(*8)、異常なほどのフレームレートの低下、頻発するクラッシュなどの様々な悪影響がある。 パッチによって警告の追加、シェーダー構築時間の短縮などの改善が行われたが、それでも20分かかるなど長い事実には変わらない。 異常なほどの重さとVRAM使用量 本作の推奨GPUはRTX 3060 (8GB)/2070/Radeon RX 6600とされているが、これだけでは設定を下げること、フレームレートの低下・不安定化などに妥協をしなければ行けないレベル。これらはPS5の性能と同レベルのGPUであるにもかかわらず、である。 VRAMの使用量は半端でなく、快適に動作させるには10GBを超える量のVRAMが必要となる。2080Tiを除くRTX 20世代かそれより古いGPUはもちろん、RTX 3070すらアウトである。 RTX 2080 Ti/RTX 3080 TiやRadeon RX 6700 XTなどPS5のスペックを大きく上回ってやっと安定動作するレベル。 アップデートで一部パフォーマンスの改善が行われたが、それでも重いこと、VRAM使用量の多さという根本的な問題は残る。 長いローディング もちろん、シェーダー構築だけでなくロード時間も長い。 Digital Foundryの検証によればPS5のローディングで13秒待たされるローディングでも、Core i9 13900K x M.2 NVMEというPS5を大きく超えるスペックのPCで56秒、Ryzen 5 3600のPCで70秒とPS5と比べると非常に長い。 一応、後のアップデートで半分程度には短縮されたが、PS5の性能やロード時間を考えると、それでも長い部類。 バグの多さ ただでさえ重いのに加え、スペックを上回ったパソコンでも避けられないゲームプレイに関わるバグも非常に多い。 テクスチャの崩壊や異常な低画質化、ライティングやポストプロセスエフェクトの崩壊、崩れる3Dモデル、そしてシェーダー構築が終わっても多発するクラッシュなどPS5版と比べると問題が非常に多い。 それに加え、テクスチャの消失問題やコリジョンの崩壊、突然止まるNPCのAIなど、問題点は数多い。地味ではあるが、何故かテクスチャに薄い網がかかった状態でいることもある。 こうしたバグの多さゆえ、初期リリース版は「プレイ不可能」の各印を押されてしまった。 ここもまたパッチである程度改善されたが、まだまだ残された問題は多く、根本的な改善には至らない。 評価点(Win) 一部機能の追加 一応、ウルトラワイド・FSR/DLSS対応、マウス・キーボードでの操作や、Xboxコントローラー対応など、PS3エミュレーターでは補えなかった所々に快適性に関わる改善点は追加されている。 そのため、完全な劣化版というわけではない…かもしれない。 総評(Win) あろうことか高い評価を得ている『The Last of Us』と賛否両論ながら一定の評価を受けた『The Last of Us Part II』という数々の賞を受けたシリーズの面汚しとなる劣化移植版。 PS5を超えるスペックのPCハードウェアでもバグの多さゆえ安定動作は厳しいという、非常に動作が厳しい代物。 今のところ一定の改善は見られるが、PS3/PS4/PS5を持っていないPCゲーマーでも無ければわざわざ手に取る必要がない劣化版。
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The Last Guy ~最新の情報~ 09/5/28より、無償アップデートにより、トロフィー対応になりました。トロフィー内容についてはこちら。 ~The Last Guyの基本~ 最初は極力ダッシュして人集め。スタミナゲージが無くても少しダッシュできる。ダッシュボタンをこまめに押すことで少しの時間短縮が可能。 攻略できねぇ!と投げる前に、ステージ全体を見回して、自分なりのルートを模索せよ。 ステージに登場するアイテムは配置が変わる所もある。上手くリロードせよ。(一度ステージを開始し、リトライ。) VIPは一度助けた後に失うと、二度と復活しない(リトライすれば元居る所に復活)。 高得点を叩き出すには、VIP×4と大人数を一度に救出せよ。 ~ステージ概要~ 詳しい情報は各ステージのリンク先へどうぞ! ※情報が不足しています! 少しの情報でもいいので、心優しい方、更新お願いします。 Stage1 場所 制限時間 生存者数 目標救出人数 Stage1-1 San Francisco, USA 4分 2000人 1000人 Stage1-2 Santa Fe, USA 7分 3000人 1000人 Stage1-3 Washington D.C., USA 6分 2000人 1000人 Stage1-4 Berlin, Germany 8分 5000人 1200人 Stage1-Ex Berlin, Germany 8分 5000人 2000人 Stage2 場所 制限時間 生存者数 目標救出人数 Stage2-1 Yokohama, Japan 6分 2500人 800人 Stage2-2 Sydney, Australia 3分 2000人 1000人 Stage2-3 Tokyo, Japan 7分 3500人 1000人 Stage2-4 London, UK 8分 6000人 1500人 Stage2-Ex Tokyo, Japan 7分 7000人 5000人 Stage3 場所 制限時間 生存者数 目標救出人数 Stage3-1 Stockholm, Sweden 8分 4500人 1500人 Stage3-2 Los Angeles, USA 7分 4500人 1500人 Stage3-3 Newcastle, UK 10分 5000人 1500人 Stage3-4 Washington D.C., USA 8分 4000人 1500人 Stage3-Ex Los Angeles, USA 10分 45人 10人 Stage4 場所 制限時間 生存者数 目標救出人数 Stage4-1 Yokohama, Japan 8分 7000人 2000人 Stage4-2 London, UK 7分 3000人 1000人 Stage4-3 Nagoya, Japan 10分 5000人 3000人 Stage4-Ex Yokohama, Japan 10分 9000人 4000人 StageB 場所 制限時間 生存者数 目標救出人数 StageB-1 Santa Fe, USA 2分 1500人 1000人 StageB-2 Stockholm, Sweden 10分 1300人 1000人 StageB-3 Nagoya, Japan 10分 5000人 3000人
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登録タグ ジョーク・ネタ フォビック 危険度1 アメリカのケーブルテレビ放送局であるHBOが放送しているドラマ『THE LAST OF US』の配信開始記念に、2023年1月にGoogleが実装した隠しコマンド。 この言葉でGoogle検索すると、画面下部にキノコのアイコンが出現。そのアイコンをクリックした瞬間、キノコの菌糸のようなものが画面のあちこちから出現するというもの。 アイコンを連打することでキノコが更に増えていき、非常に気持ち悪いものとなっている。 関連項目 ががばば…こちらはYahoo専用 分類:フォビック、ジョーク・ネタ 危険度:1 コメント タップしまくると悪夢のようなGoogleの画面になる...。いくらネタであっても気持ち悪い...w -- かっき~ (2023-07-09 08 14 28) 結局はプロモなんですね() -- Yellow Guy (2023-07-09 12 49 54) いつのまにか消えてそう -- You (2023-07-09 14 56 19) 少し気持ち悪いけど面白い -- 名無しさん (2023-07-09 16 54 13) 連打したら触手みたいになりましたね~ -- ナイル (2023-07-09 23 28 28) やってみました 結構 おお・・・ ってなる 苦手な人は苦手だろうね -- 黒星雷斗海軍元帥 (2023-07-11 09 42 17) 音はならないのでそこはご安心を -- ゲーム太郎 (2023-07-11 23 13 03) ゲームの方じゃないのか -- 名無しさん (2024-01-03 11 45 12) 名前 コメント
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「The Last Guy Japan Premium」 フォーマット:PLAYSTATION®3オンライン配信専用 ジャンル:大行列アクション 必要なHDDの空き容量は314MB以上 販売価格:500円 対応機器:DUALSHOCK®3対応 オンライン対応:ランキングシステム CEROレーティングA(全年齢対象) 2008年 7月31日配信開始 PLAYSTATION(R)3専用タイトル 高精細の航空写真に写し出された本物の浅草を駆けめぐれ! ゾンビにおびえる人々を助けて大行列を作り、 浅草から脱出せよ! (c) Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved. 「The Last Guy(ラストガイ)」公式サイト http //www.jp.playstation.com/scej/title/lastguy/
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THE LAST OF THE JEDI COUNCIL Galen Marek My master, Kazdan Paratus is dead. わが師よ。カズダン・パラトゥスを片付けました。 Darth Vader Then there is but one more test. よろしい。お前にはもうひとつ試練が残っている。 Galen Marek I am ready now. 私はもう一人前です! Darth Vader No. You have defeated an old man and an outcast! You must face a true Jedi master. いや、まだまだだ。お前は単に老いぼれとはぐれ者を倒しただけだ!本物のジェダイマスターと対決せねばならない。 Galen Marek Who? 誰を? Darth Vader Master Shaak Ti. One of the last Jedi council. You will need the full power of the dark side to defeat her. マスター・シャーク・ティ。かつてのジェダイ評議会の一員だ。奴を倒すためにはダークサイドの力を存分に発揮する必要があるぞ。 Galen Marek Yes, my master. 承知しました、わが師よ。 Shaak Ti Assasins. 暗殺者がきたわ。 Maris Brood Darth Vader has found us? ダース・ヴェイダーに見つかったのですね? Shaak Ti Perhaps. Maris, gather your belongings and go into hiding, just as we ve practiced. Do not return until I summon you. おそらくね。マリス、手筈どおり手下のものを集めて隠れ家に行きなさい。私が呼ぶまでそこから動かないように。 Maris Brood Master, this is what I ve been waiting for! Let me fight! でもマスター、これを待ち望んでいたのです!私にも戦わせてください! Shaak Ti No! I will lead this assasin to the ancient abyss alone. You are not ready to face a sith. You would surely be killed. Maris, we are among the last of the Jedi. While we live, the order survives. I cannot allow you to be captured or killed by the empire. Now please, go to the graveyard and wait for my summons. だめ!私一人で暗殺者を太古の奈落におびき寄せる。あなたはまだシスと対決するには至っていない。確実に返り討ちに合うわ。マリス、私たちは最後のジェダイ。私たちが生きている限り、ジェダイ評議会は生き続ける。お前を帝国の手に渡したり、殺させるわけには行かない。だからお願い、私が呼ぶまで墓場で待機しなさい。 Shaak Ti No, she hasn t been corrupted. Not yet... She s just afraid. May the force be with you, Maris Brood. いいえ。マリスはまだダークサイドに落ちてはいないわ。今はまだ……ただ恐れているだけ。マリス、フォースとともにあれ…… 次 SHAAK TI S WARNING
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The Last Guy トロフィー 獲得条件 ランク ROOKIE ステージ1-1をクリアした。 ブロンズ PROST ステージ1-4をクリアした。 ブロンズ GOAL ステージ2-4をクリアした。 ブロンズ EAGLE ステージ3-4をクリアした。 ブロンズ シャチホコ ステージ4-3をクリアした。 シルバー 三ツ星 いずれかのステージで★★★を獲得した。 ブロンズ レジェンド ステージ1-1から4-Xまでの全てのステージで★★★を獲得した。 ゴールド 1万人コイン 累計で1万人を救出した。 ブロンズ 10万人コイン 累計で10万人を救出した。 ブロンズ デモ行進 一度に3000人以上をエスケープゾーンに入れた。 ブロンズ ハーレム 女性VIPを通算15名救出した。 ブロンズ シークレットサービス ステージ1-1から1-4までの全てのVIPを救出した。 ブロンズ トップシークレットサービス ステージ1-1から4-Xまでの全てのVIPを救出した。 ブロンズ 花火師 花火を通算777回打ち上げた。 ブロンズ 救出船フィギュア 救出船を通算100回呼んだ。 ブロンズ はっぴ ステージB-1からB-3をクリアした。 ブロンズ 感謝状 ステージ1-1から4-Xまでと、B-1からB-3までの全てのステージをクリアした。 ブロンズ ナビゲーター ステージ1-1から4-Xまでと、B-1からB-3までの全ステージの地名を出した。 ブロンズ シークレットサービスカンパニー ステージ1-1から4-Xまでと、B-1からB-3までに存在する全てのVIPを救出した。 ブロンズ 神 ステージ1-1から4-Xまでと、B-1からB-3の全てのステージで★★★を獲得した。 ゴールド クラッシャー ステージB-2に存在する全ての謎の障害物を破壊した。 ブロンズ フェスティバル ステージ1-1から4-3まで(ただしエクストラステージを除く)と、B-1からB-3の全てのステージで花火を打ち上げた。 ブロンズ キューピッド ポセイドン教授とその妻を救出した。 ブロンズ
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The Last of Us Part II 【らすと おぶ あす ぱーと つー】 ジャンル サバイバルアクション 対応機種 プレイステーション4 発売元 Sony Interactive Entertainment 開発元 Naughty Dog 発売日 2020年6月19日 定価 パッケージ 6,900円+税ダウンロード 7,590円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 「Golden Joystick Awards 2020」 Game of the Year受賞作品「The Game Awards 2020」 Game of the Year受賞作品 判定 賛否両論 ポイント 2人の女の復讐劇バトル、システムは大進化 感情移入しづらいキャラクター シナリオは大荒れの超賛否両論 The Last of Usシリーズ The Last of Us/The Last of Us Part II SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要 ストーリー 主な変更点・特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 Naughty Dogが世に送り出し、高評価を受けた『The Last of Us』シリーズの第2作。 前作から5年後の文明が崩壊したアメリカ・シアトルを舞台に、19歳になったエリーの「復讐の旅」を描く。 前作が世界的に大ヒットした煽りを受け、本作の発売を待ち望む声は多々あった。 一方で「復讐」という重圧と悲壮感を匂わせるテーマ性、度重なる発売延期、 「偉大なる前作を超えられるのか」という懸念から、本作の発売を危惧する声も一部で見られた。 そんな期待と不安を一身に背負い世に送り出された本作は、ゲーム史に残るであろう大論争を巻き起こすこととなる…。 ストーリー 謎の感染爆発によって変わり果てたアメリカを横断した危険な旅路から5年、エリーとジョエルはワイオミング州ジャクソンで暮らしていた。生き残った者たち(生存者たち)によるコミュニティーは順調に発展し、二人は安らぎと落ち着きを取り戻したかのように見えた。 もちろん、さまざまな危険は存在する。感染者とそれ以外――惨めな境遇にいる他の生存者たちだ。 そして、あるすさまじい出来事が平和を崩壊させたとき、エリーの無慈悲な旅が再び始まる。裁きを下し、すべてを終わらせるために。ひとり、またひとりと、標的を追い詰めてゆくエリーが見出したのは、自らの行いによって生み出された、心と身体を揺さぶる凄惨な連鎖だった。(公式HPより引用) 主な変更点・特徴 基本的なシステムは前作の記事を参照。 ダブル主人公制 本作は前作のヒロインである「エリー」と、本作初登場の「アビー」をプレイアブルキャラとして据えており、パート毎にキャラクターを切り替えながらゲームを進めていく。 ストーリーのパートは大きく分けて、プロローグを描く「ジャクソン編」と、エリーとアビーそれぞれの視点での3日間が描かれる「シアトル編」に加え、エピローグを描く「サンタバーバラ編」の3つに分かれている。 エリーとアビーではそれぞれキャラクター強化の傾向が異なり、エリーはステルス向きのスキルを習得しやすく、アビーは戦闘に関わるスキルを習得しやすい。 本作を象徴とするシステムであり、後述する議論を巻き起こした最大の元凶とも言える。 拾得物はエリーは日記、トレーディングカード。アビーはコインを収集している。 チャプターセレクト ストーリーをチャプターごとに遊びなおせるようになった。各チャプターにおけるキャラクターやアイテムの状態は、そのセーブデータでチャプターにたどり着いた際の状態に準じる。 クリア後は「BATTLE」の項目が追加され、各チャプターのステルス戦やボス戦を遊びなおせる。この場合、キャラクターやアイテムの状態はバトル専用の内容に揃う。 難易度 難易度は「VERY EASY」から「SURVIVOR」の5種類(*1)から選択できるほか、新たに「CUSTOM」という難易度が選択できるようになった。 その名の通り難易度に関わる設定を自分好みに設定できるモードであり、「敵の強さはHARD並みでいいけど、資源の量はEASY並みがいい…」などの細かい設定が可能になった。 クリア後は各難易度に「+」を付け加えた周回専用難易度で遊べる。 アイテムやスキルを引き継げるが敵側も強化されており、周回だからといって気の抜けない内容に仕上がっている。 感染者 ランナー・ストーカー・クリッカー・ブローターの4種の感染者は前作から引き続き登場。 特にストーカーはアルゴリズムが大幅に強化された。 普段は遮蔽物に隠れながらこちらから距離をとりつつ、隙を狙ってヒットアンドアウェイを仕掛けてくるようになった。 また、物陰に潜伏している間は気配を消しているため、聞き耳を使って居場所を察知するのも難しい。背後をとってステルスキルしようにも、気配を察知されて逃げられてしまうこともしばしば。 ランナーに毛が生えた程度の実力しかなかった前作とは異なり、こちらのステルスアクションに対してのカウンターともとれるような難敵に仕上がっている。 新たにシャンブラー、ラットキングという感染者が追加された。 シャンブラーは上半身を分厚い膿疱に覆われた感染者。基本的に性質はクリッカーと同じだが、ステルスキルはできず近づくと酸性のガスを撒き散らして攻撃してくる。絶命時にもガスを撒き散らすため注意が必要。 ラットキングはとあるパートで戦えるボスクリーチャー。誕生背景から窺える醜悪なデザインは、他の感染者の追従を許さない。 生存者 新たな人間側の敵勢力として、「WLF(ワシントン解放戦線)」「セラファイト」「ラトラーズ」が登場。 WLFは主にエリー編で戦うことになる敵勢力。過去に旧アメリカ軍を壊滅させたほどの実力を持ち、その組織の練度は最早軍隊レベルだと言える。 ストーリーが進むと軍用犬も登場する。人間では感知できない"匂い"を辿ってこちらの居場所を探ろうとするため、物陰に隠れているだけでは追跡を振り切ることはできない。 逃げ切るには匂いが感知しきれないほど遠くまで移動するか、投擲物で注意を引かせる必要がある。 セラファイトは主にアビー編で戦うことになるカルト教団勢力。身体のどこかしらに傷を付けた姿をしていることから、作中人物からは「スカー」と蔑称されている。 装備はWLFよりもやや原始的だが、マップ上にちりばめられた痕跡と口笛による独特なコミュニケーションからは得体のしれない恐怖が感じられる。 中には弓矢を装備した兵士が存在する。弓矢の攻撃を受けると矢を引き抜くまで持続ダメージを喰らってしまう。 一部のマップには、ハンマーを装備した巨漢タイプの兵士が登場する。耐久力が高いほか、通常の方法でステルスキルできない難敵に仕上がっている。 ラトラーズはサンタバーバラ編にのみ現れる敵勢力。他の生存者を捕虜としてこき使い下すならず者集団であり、性質としては前作のハンターに近い。 ボディアーマーや防弾ヘルメットなどで防御を固めているため、全体的に耐久力が高い。また、一部の兵士はWLF同様軍用犬を連れている。 回避 回避はL1ボタンを押すことで発動できる、所謂ドッジ機能。 敵の接近攻撃とカチ合うようにして使うとノーダメージで攻撃を回避することができる。回避後は即座に反撃に移ることも可能。 これにより近接戦闘は単なるボタン連打ではなく、攻撃と回避を織り交ぜた駆け引きが重要になった。 このシステムを導入したためか、人間キャラクター相手に一対一で近接攻撃と回避の応酬を行うバトルイベントが複数設けられている。 急所攻撃 急所攻撃は敵が絶命する寸前で発動できる近接攻撃のこと。所謂フィニッシュ攻撃に近い(*2)。 投擲物を当てたり、銃撃で怯ませるなどして能動的に発動することもできる。 匍匐移動 ○ボタンを長押しすることによって匍匐姿勢に移れるようになった。 狭い穴に潜り込めるようになった他、丈の短い草むらの中で匍匐することで、敵から身を隠せるようにもなった(*3)。 評価点 第8世代ハード最高峰の映像表現 前作のリマスター版の時点で充分すぎるほどの映像品質を備えていたが、そこはNaughty Dog。いつも通り前作を超えるクオリティを引っ提げてきた。 とにかく作りこみは凄まじく、家屋の無造作に置かれたコップや、洗われるはずだった洗濯物など、ディテールにもこだわりが感じられる。 特にエリー操作時に訪れるシアトルの廃墟街は、植生の分布や植物・建築物など膨大な調査を行った上でデザインされており、そのクオリティは圧巻のもの。 顔の表情・目の充血・皮膚の鬱血など、「血の巡り」を意識した細かい映像表現についても一切の妥協がない。 モーションに関しても非常に作りこまれている。 急所攻撃はバリエーションが非常に多く、どのモーションも非常に痛快。単純なトドメ攻撃の他に、敵の持っている武器を奪って攻撃する変則的なパターンも用意されている。 3DCG界隈では実装が困難と言われている「衣服を脱ぐ」というモーションに関しても、非常に自然な挙動で再現されている。 重火器を改造する際のモーションは必見。何かしら改造を加えるたびに専用のモーションを経て改造されていく様子が見れるようになった。 例えばピストルの連射速度を向上させる場合、「スライドロックを解除する」→「ハンマースプリングを取り換える」→「ガンオイルを布に湿らせて銃身を磨く」→「スライドロックを戻し、マガジンを装填して完了」といった一連の動作をキャラクターが実際に再現する。 流石に細かい部分はキャラクターの影に隠れてごまかされてしまうものの、キャラクターの動きと独特の効果音は見る者の想像を存分に掻き立ててくれる。 ゲーム中で操作できるコード・ロープといった紐の挙動は数々のメディア・企業から関心を寄せられた。 手に持った際の「手繰り寄せ」や、地形と干渉した際の「絡み合い」に加え、引っ張った際の「張り・たるみ」など、どれをとってもリアルと見間違うほどの挙動を誇っている。 進化したステルスアクション 緊張感抜群のステルスは本作でも健在。評価の高かったサバイバル要素とバトル要素のミックスしたゲームバランスは本作でも多くユーザーを満足させてくれる。 中腰・匍匐姿勢時のみステルス効果を発揮する草むら、匂いでこちらの居場所を探知してくる軍用犬、サプレッサーの追加など、前作から自由度も脅威も増した本作のステルスアクションは、より多彩な姿を見せるようになった。 他には敵同士の会話も細かく作っており、個々の敵にも名前が設定されていて、殺されると仲間がその名前を叫ぶという細かな作り込みも評価されている。また、敵をただの草刈りとしないよう努力しているのも評価されている。 前作ではDLCでしか実現できなかった感染者と敵対者の三つ巴も何度も行える。感染者を利用することや逆に利用されるなど、シチュエーションも豊富。 また、クリッカーのように即死攻撃を持つ敵に対して、前作では接近=ゲームオーバーとほぼ同義でありストレス要素として批判があったが、本作では回避の導入で生存率が高くなり、理不尽さが低減されている。 シナリオ 賛否の激しいシナリオではあるが、評価されている部分もある。 シナリオの途中で挿入される、ジョエルとエリーの空白の5年間の描写は高評価。エリーの誕生日や前作ラストにて描かれていたジョエルの嘘の真実、それによるエリーとジョエルの確執はエリーの複雑な心情と後悔が感じられる。 ボスキャラクターと言える敵も増加。特にアビー編で戦うことになる2人の人間キャラは、そのAIの優秀さや戦法の印象深さから記憶に残りやすい。 エリー側ではただの敵として処理されていたキャラクターが、実はアビー編の重要なキャラクターであったりと、オムニバス形式を活かしたシナリオならではの楽しみ方も存在する。 上記の通りクリア後は「BATTLE」の項目が追加され、好きなバトルやボス戦を何度も楽しめるようになり便利になった。 楽曲 エリー・ジョエルがギターで演奏する楽曲についても評価が高く、両者の絆を彷彿させる意味でも印象深い。 ゲーム内ではギターを自由に演奏できるシーンが用意されている。DUALSHOCK4のタッチパッドを撫でるように操作することで実際にギターを演奏しているかのような感覚に浸れる。 操作は複雑で難しいが、その気になれば1曲丸々演奏してしまうことも可能。動画投稿サイトには今作で演奏を楽しむ動画が多数投降されている。 エリーがディーナに聴かせる「a-ha」の名曲「Take On Me」は実に感動的なシーンとなっている。 システム面の充実っぷり より多くのプレイヤーに遊んでもらうために、本作では60種類以上ものオクセシビリティオプションを備えている。 テキスト読み上げや、HUDの拡大表示など、特定の障がいを持った人向けのアシスト機能もあれば、敵のAIの性能を低下させる、匍匐時に敵に完全に視認されなくさせるなど、ゲームバランスを一変させる機能まで備えている。 これらの機能を活用することで、盲目のゲーマーが本作をプレイし独力でクリアすることが出来たという驚くべき報告まで上がっている(参照)。 探索要素 舞台となるのは前作同様謎の寄生菌が蔓延し、荒廃したアメリカが舞台。崩れそうな建物や草木の生い茂った場所を探索する。 民家や楽器屋、薬局など、侵入できる廃墟の種類も多彩でプレイヤーを飽きさせないようになっている。元住人のメモやポスターが残されていることも多く、かつてその場にいた人間達の生活姿が想像でき、当時の状況を考察したりすることもでき、このゲームの世界観にどっぷりと浸れる。 一方で廃墟ばかりではなく、前作から各段に発展したジャクソンの集落や、スポーツ用スタジアムを改造して居住施設へと発展を遂げたWLFの基地など、崩壊した世界の中で独自の発展を遂げた人間たちの居住スペースについても見逃せない。 居住スペースの中にいる個々の人間たちの動きも作りこまれており、それらを眺めてみるのも楽しいだろう。 エリーの日記では各場面がイラストと共に刻まれる。エリーの画力とエリーの心情を垣間見ることができて、この世界にさらに引き込んでくれる。 賛否両論点 シナリオ及びキャラクター 下馬評に違わず、「復讐」をテーマに据えた本作のストーリーは全体的に陰鬱であり、とにかく目的地へ前進することを目指していた前作のストーリーとは毛色が全く異なる。 たとえ暗いテーマでもシナリオの完成度が高ければ良かったのだが、今作はユーザーに嫌悪感・疎外感を与えるような展開が多く、ユーザーからの否定意見が目立つ形となってしまった。 一方で最高峰の映像表現が織りなすストーリー展開には言葉では表せない訴求力があるのも事実であり、感銘を受けたユーザーも少なくない。 そんなこんなで今作における賛否意見は両極端に分かれる形になってしまい、発売当初から全世界で大きな議論を呼び起こした。 今作のシナリオは全体的にキャラクターの行動や選択に対してスッキリしない点が多く、プレイヤー目線だとどうも納得いかなかったたり、感情移入しづらい部分が目立つ。 特に新主人公であるアビーに関してはそういった点が多く、本作最大の賛否両論点として良くも悪くも印象深い存在として話題になった。 + アビーについて エリーと並ぶ主人公として登場したアビーだが、本編でのとった行動による悪印象から、彼女の存在の是非を巡って多くの議論が勃発した。 アビーはWLFに所属する兵士であり、かつて医師だった父親をジョエルに殺された過去から、彼に復讐するチャンスをうかがっていた…と言う設定があるのだが、上記の詳細な経歴をプレイヤーが知るのはシアトル編の中盤から。 アビーの操作パートはジャクソン編の序盤から設けられているが、それまでにプレイヤーがアビーに関しての情報を得られるタイミングはほとんどない(*4)。プレイヤーはアビーについて何も分からないまま唐突に操作権を委ねられ、ゲームを進めていくことになる。 そのままアビーを操作していくと、彼女は感染者の群れに襲われて窮地に陥ってしまう。そこをジョエルに救われるのだが、やがてアビーはジョエルを仲間の下に誘導し、彼を拷問の果てに殺害してしまう。先述したように、アビーの凶行はジョエルへの復讐心ゆえのことだったのだが、この時点のプレイヤーにはそんなこと知る由もない。 前作主人公が序盤であっさり死を遂げてしまうという衝撃的な展開もさることながら、「訳も分からずアビーを生かすために操作していたら、結果的にジョエルの死に繋がってしまった」という後味の悪さはプレイヤーに内罰的な感情を抱かせ、同時にアビーに対するヘイトを急激に高める結果となってしまった。 上記の出来事が発端となり、エリーはジョエルを葬ったアビーに復讐すべく、シアトル編のストーリーが開始される。 多くのプレイヤーがエリーに同調しゲームを進めていくこととなるが、その先に待っているのはアビーのシアトル編のストーリーである。プレイヤーはゲームを進めるために、再びアビーを操作し彼女を生かすための行動をとることを余儀なくされるのである。 アビーにヘイトを向けていたプレイヤーにとっては堪ったものではなく、終止不快感を抱きながらゲームを進めた、というプレイヤーが続出した。 なお終盤でエリーとアビーが対峙し、因縁の決闘が繰り広げられる展開が待っているのだが、その時プレイヤーが操作するのはアビー。 アビーを葬るためにゲームを進めていたプレイヤーは、逆にアビーを操作してエリーを痛めつけることを強制されるのである。前作からのファンにとってはさらにヘイト感情が沸き立ってしまったのは言うまでもない。 上記以外にもキャラクター面には突っ込みどころは多い。 先述したように、窮地を救ってもらったジョエルに対しては容赦なく惨殺する一方で、同じように窮地を救ってもらったセラファイトの姉妹のヤーラとレブには何度も手助けをする。同じ命の恩人相手だというのに、対応の温度差が極端すぎる。 仲間のWLFメンバーであるメルとオーウェンをエリーに殺害されて激高するが、彼女自身もオーウェンと浮気しメルを傷つけた経験があるため、あまり人のことを言えた立場ではない、という声もある。 上記のようにプレイヤーから嫌われる要素が多い一方で、アビー編のストーリーを通して「アビーに共感した」というプレイヤーも少なくなく、彼女の存在を全肯定でないにしろ、1人のキャラクターとして理解を示す声も上がってる。 ジョエルに対する復讐心も根本原因を作ったのはジョエル本人であり、その点に関しては完全な因果応報である。復讐の是非はどうあれ、アビーの思考は決して常人の域を逸脱したものではないことは留意すべきである。 アビー編のストーリーも見所は多い。セラファイトとの勢力争い、セラファイトから抜け出してきたヤーラ・レブ姉妹との共闘と信頼関係の形成、グラウンドゼロでの激闘や、ヘイブンでの壮絶な逃避行など、ダイナミックかつ心を揺さぶられる展開が凝縮されており、構成そのものは十分面白い部類に入ると言える。 全体的にアビー編のストーリーは前作でジョエルが辿った軌跡に似通った点が多く、アビーの存在はジョエルのオマージュとも言える。こういった点からも彼女への理解に繋がった、という意見も存在する。 一方で「こんなキャラクターに前作主人公のオマージュをさせるなんて悪趣味だ」という批判的な意見が存在するのも事実である。それだけ彼女の第一印象の悪さが響いている証左ともとれるが。 総評として、ダブスタな主張や自分本位な行動など、悪い意味で人間臭いキャラクターだと言える。その人間臭さを魅力と捉えるか嫌悪するかはプレイヤー次第である。 当然の如く、最終的に描かれた結末に関しても議論の的となった。 + 結末について サンタバーバラでの戦いの果てにエリーはアビーを見つけ、最終決戦が開始される。 アビーは前回の決闘時にレブに引き止められたことから既に戦意喪失していたが、エリーはレブを人質にして強引に再戦を迫る。このシーンだけ見るとアビーが物語の主人公でエリーが悪役のようである。 死闘の果てにエリーはアビーを追い詰めるが、最後の最後で殺害を止めてしまう。そもそも復讐がテーマであるのにエリーが復讐を遂げられないという結末にはしっくりこないという意見が続出した。 ではよくある「復讐はいけない」という教訓をテーマにしているのかと言えばそれも違う。アビーに辿りつくまで多くの人を殺めているので、復讐の連鎖は収まるとは思えない。復讐を忌避するには既に遅すぎである。 事実、エリーが(アビーと対照的に)仲間の引き留めを無視して復讐の旅を再開したことが、下記のようにエリーとアビーの命運を分ける結果となった。 エリーとアビー、それぞれの主人公に最終的に残されたものに関しても批判が集まっている。 先述したように、エリーはゲーム序盤でジョエルを失い、その復讐も遂げることなく旅を終えた。 またシアトルでの旅の後、同棲していたディーナは、エリーが再度復讐の旅に出ると知るや否や行方をくらましてしまい、エリーの帰りを待つ者は誰一人としていなくなってしまった。 とどめと言わんばかりに、エリーはアビーとの戦いで左手の指の一部を失い、生前のジョエルから教わったギターもまともに弾けなくなってしまった。徹頭徹尾全てを失ってしまったのである。 一方でアビーは仲間こそ失ったものの、ジョエルへの復讐を完遂し、レブという相棒も守りきり、彼女の加入を待つファイアフライへと落ちのびることとなった。 エリーと比べてアビーの方が恵まれた立場であることは言うまでもなく、先述した彼女への悪印象も相まって「贔屓が過ぎている」という批判意見が出た。 結果としてシナリオのテーマや意味が見えず、キャラ贔屓も相まって歪なオチとなってしまった。この結末は納得いかないユーザーが多く、発売直後は国内外問わず大いにレビューが荒れた。 一方で「復讐を完遂することがエリーのためになるとは思えない」「全てを失うことで、エリーは過去と折り合いをつけることができた」など、この結末を良しとする意見も存在している。もっと深いところになると、「このゲームのテーマは"復讐"ではなく"赦し"にあったのではないか」という意見も出ている。 今作のシナリオは、前作ラストにおけるジョエルの独断により、エリーが"生かされた"ことが様々な形で影響を見せている。エリーもそれを認識しており、彼女のジョエルへの感情は愛憎混じった複雑なものであることが作中で幾度も描写されている。 エリーは深く思い悩みながらもジョエルを赦そうとするのだが、アビーという復讐者の登場によりその機会は永久に失われてしまった。 ジョエルを失い、彼を赦すことが出来なくなったエリーが復讐の旅の果てに何を見出したのか。視点を改めれば、結末の見方も変わるかもしれない。 なお、今作のシナリオに"赦し"の要素を含んでいることは、開発者側も認めている(参照)。 ゲーム進行の都合によりキャラクターのワープ等が発生したり、現実的に考えてほぼありえない事象がある。「ゲームだから問題ない」という意見と「現実的なシナリオのゲームとして問題がある」という意見で賛否が分かれている 尋問を受けていたメルがWLFの監視を逃れ、単身で水族館へ移動。 いくら高所であっても通常では視認されるはずの橋が敵にバレず存在している。 感染者や襲撃者が出没する世界で簡易的な柵のみで生活する農場。 エリー編のシアトル廃墟街探索 特にエリー編のシアトル1日目で訪れるシアトルの廃墟街は、マップ全体がオープンワールドの如く広大で、全ての建築物がシームレスにつながっており、非常に探索のし甲斐がある。 内部イベントの数も多く、全てのイベントを制覇すると取得できるトロフィーも存在する。 愛馬のキラリに乗ってマップを探索することになるため、『ワンダと巨像』を彷彿させたプレイヤーも多いだろう。 一方でオープンワールド的要素はゲーム内でもここだけであり、このパートを過ぎた後は前作同様一本道のステージを攻略していくことになる。全体からすればこのパートだけ統一感がなく、浮いてしまいがち。 探索そのものも基本的には碁盤の目のように張り巡ららされた道に沿って進むため、マップの広大さのわりには自由度はそこまで高くない。 マップの広さゆえに現在地を頻繁に確認することになるが、マップを開く動作自体が遅く、探索のテンポを損ねてしまっている。 初回ならともかく、周回時はアイテム回収のためにマップ中を駆け巡る必要が出てくるため、ダレやすいとも言える。 雑談シーン シアトル1日目の探索では、エリーとディーナが前作のジョエルとエリーの会話を彷彿とさせるような雑談をする。 だが前作とは異なり、今作はジョエル殺害の復讐の旅が目的である。「目的のわりに会話内容が明るく能天気だ」という意見が多い。 LGBT要素 バイセクシュアル要素を持つディーナ、トランスジェンダー要素を持つレブ(*5)、筋骨隆々なアビーなど、今作ではLGBTに配慮したと思しき女性キャラが多数存在する。 しかし、この手の要素は得てして押しつけがましく素直に受け入れらないと判断されがちであり、案の定反応は賛否が分かれている。 真っ当な美少女ルックのエリーとは異なり、新キャラクターの女性陣は良くも悪くもリアル寄りな外見ということもあって、百合好きからもあまり肯定的には見られていない。 軍用犬の登場について 軍用犬が攻撃されたときの挙動や飼い主を殺害された時に悲しむリアクションが丁寧に作り込まれており、愛犬家なら殺すのをどうしても躊躇してしまう。 あくまで飼い主の指示に従っているだけなのも罪悪感を強める。 もちろん殺さずに進むことも可能だが、探知能力が高く殺害したNPCの死体を逸早く発見して警戒体制に移行させてしまうため殺さずに進むことは困難である。 問題点 ロードが長い 場面転換時は約20~30秒ほどのロード時間を挿む。頻度も高いため嫌でも気になる。本作のロード時間の長さを引き合いに内部HDDをSSDへ換装を促すサイトが現れるほど。 半面、リトライ時のロード時間や手動セーブ時間は非常に短い。 マルチプレイ未収録 前作のマルチプレイが好評であり、今作でも進化したステルスアクションをマルチで楽しみたい、という意見は数多く存在していたために残念がる声は多い。 国内版における過剰な表現規制 国内版は部位欠損や臓器露出といったゴア表現の殆どに規制がかかっており、おおよそCERO Z(18歳以上のみ対象)とは思えないレベルにまで抑えられている。 ゲームバランスやストーリーに影響を及ぼしているわけではないが、先述したようにグラフィックの作りこみの深さもこのゲームの醍醐味であるため、陳腐な演出に置き換わってしまったことを残念がる声は多い。 海外版であれば規制無しで遊ぶことができるが、日本語字幕及び音声が含まれていないことには注意が必要。 キャラクター描写について キャラクター描写はあまり印象が良いと言えず、アビーほどでないにしろ批判意見が集まっている。主に本作初登場のキャラクターにその傾向が見られやすい。 主人公としてその行動が重点的に描かれたアビーと比べてサブキャラクター達の行動描写は断片的であり、擁護しようにも情報が少ないという事情もある。そのため、賛否両論というよりは単純な問題点として挙げられやすい。 + サブキャラクターの問題点について ジョエル 前作の主人公だが、アビーの項でも触れた通り、彼はゲーム序盤でアビーに惨殺されてしまう。 その最たる原因は、本名を隠していないことである。 ジョエルは自他共に認めるほどに多くの人間の恨みを買っており、前作のファイアフライの件も何も知らない人間にしてみればただの大量虐殺犯である。前作の修羅場を多く経験したジョエルと比較して、別人のような危機管理能力の低さに違和感を感じやすい。 ただし、これに関しては「ジャクソンでの平和な暮らしに慣れ過ぎたから」という擁護意見も存在し、公式側もその見解を認めている。 その他、余りにも少人数で移動していた所為で殺された点も不自然だと疑問を呈される。 前作において、シェルターの外は危険極まり無いから「どの敵も10人以上で徒党を組んで、可能であれば自動車や機関銃を装備していた」ので、ジョエルを殺すためにご都合主義的に状況を誂えたように見える、という主旨である。 トミー 前作にも登場したジョエルの実弟。エリー同様、実兄を殺された恨みからWLFに対して復讐に走ることとなる。 アビーと遭遇した際、トミーが「こっちはジョエル」と名前を教えてしまったことがすべての始まり、と言える。 WLFメンバーを拷問して情報を聞き出した末に殺害したりスナイパーライフルで一方的に殺害したり、と道中で障害になるから殺すエリーとは違い積極的に殺害している。そもそもWLFはアビーが所属していただけで復讐とは無関係である。スナイパーライフルで的確に狙っているからこそ復讐相手ではないというのはわかっているのに殺害を繰り返し、殺されたWLFも何故こっちを襲ってきているのかわからず殺されている。なお、肝心の復讐相手のアビーは殺せず海に突き落とされている。 WLFの兵士を大量殺戮したことで復讐心が和らぎ、一度は肝心のアビーを殺害してないのに関わらずジャクソンに帰ろうとする(この時のトミーは無差別殺戮をした人間とは思えないほど良識派みたいになっている)ものの、最終的にアビーの襲撃を受けて右目と右脚を負傷し、復讐の炎が再燃してしまう。その復讐もアビーから見たらただの逆恨みでしかない。 最終的にアビーへの復讐に取りつかれてしまい、妻マリアとの仲も悪化。ジャクソンを離れ平和に過ごそうとしていたエリーとディーナに復讐を持ちかけたり、挙句断られると彼女らを蔑む言葉を口にするなど、相当な荒れようを見せるようになる。 見方を変えると、復讐のために乗り込んできたアビーにより右眼を失明し左足を負傷させられ不自由な体になった原因はエリーがオーウェンとメルを殺害した際に地図を水族館に残すという軽率な行動をしたせいだ、とエリーを恨んでいるようにも見える。 前作で見せていたジャクソンのリーダー格としての気前の良さは見られなくなってしまったため、「ここまで落ちぶらせる必要はあったのか」という批判意見が出ている。 もっとも、そこまで落ちぶれたのは復讐を行使した他ならぬ本人の自業自得であり、「復讐に取りつかれた人間の末路」と言われればそれまでである。 ディーナ 今回新登場したエリーの相棒格。エリーの復讐の旅に付き合うが、実は妊娠中の身であることを隠してエリーに同行しており、妊娠発覚後はエリーの戦いの足を引っ張ってしまうことになる。 先述したLGBT要素を含んだキャラクターでもあり、場面の雰囲気に構わずエリーとディーナがジャクソンの探索中でも「触れ合い」する描写には否定的な意見が多い(*6)。 一応完全な無能というわけではなく、道中では持ち前の戦闘力でエリーの窮地を何度も救ってきた。また妊娠発覚後は無線技術を使ってエリーの戦いをサポートしていた。 上記の問題点はあるが、プレイヤーの憎しみを一身に背負わされたアビー、全般的に扱いの悪い他のメインキャラクターに比べれば彼女は一番扱いがマシとも言える。 オーウェン WLFのメンバーの1人。アビーの元カレであり、過度な暴力行為を良しとしない穏健派でもあるのだが…。 現在は同じWLF兵士であるメルと関係を結び、既に妊娠中の子供を抱えている状態でもあるのだが、アビーにも未練タラタラであり、作中では彼女との会話中に色めき立ち、ことをいたす(*7)始末である。 全体的に優柔不断でどっちつかずな気質が目立ち、1人のキャラクターとしての評価はお世辞にも良いとは言えない。 メル WLFメンバーの1人。医者でオーウェンの伴侶でもあり、その身体には彼との子供を妊娠している。 アビーとオーウェンの関係に勘づいて神経質になっており、3人の人間関係は非常にギスギスとしている。オーウェンとメルの水族館でエリーに殺害される直前の口論の内容から推察されるにメルはアビーに死んでもらいたいのが本音。こうしたアビー編の随所で描かれる彼らの昼ドラ的なドロドロとしたストーリーには否定的な意見が集まっている。 妊娠中の身でありながら戦闘に志願したり(*8)、遠く離れた拠点に移動する、高くて危険な場所に行くなど、母体に負担をかけるような軽率な行動が見られることにも批判が集まっている。 そもそも設備や人員が充実しているWLFがなぜ妊娠者のメルを前線に出すのか不明であるが、オーウェンが自分の夫であるとアビーに認めさせようとする意思から妊娠した姿をアビーに見せつけている節がある。 ジェシー ジャクソンの住人でディーナの元カレ。ストーリー中で一時的にパートナーとなる。ディーナのお腹の子供の実の父親であり、子供は彼の名前を取ってJJと名付けられる。 エリーとは三角関係に近い状態になるが、作中ではその問題にケリがつくことなく最終的にアッサリ殺されてしまう。悲劇のキャラというより単純に扱いが悪い印象を受ける。 ストーリーのテンポが悪い エリーのシアトル編を3日間遊んだ後、アビーで再度シアトルを3日間遊びなおすのは冗長でダレる、という声は多い。 シナリオの尺そのものも長い。先述したようにアビーに嫌悪感を抱いているプレイヤーであれば、ますます遊ぶのに嫌気が差してしまうだろう、 また、頻繁に回想シーンの操作パートを挿むため、初回プレイならまだしも周回時は鬱陶しく感じてしまいやすい。 中には「前に進んで扉を開けるだけで終了」という、わざわざ操作パートにする意義が感じられないようなシーンもある。 チャプター「グラウンドゼロ」の味気無さ グラウンドゼロとは、作中世界において感染者が初めて発見された場所のこと。 非常に興味をそそる設定ではあるが、シナリオ上の役割としては医療キットを見つけるついでにボスキャラクターを倒すだけ。何かシナリオや世界観に影響することはなく、肩透かしを食らったという意見が多い。 エリーVSアビー(シアトル編)について + ネタバレ注意 アビーがエリーを追ってシアトルで対峙できたのは、エリーが不用意に落とした地図をアビーが拾ったから。要するにただの偶然である。 厳密に言うと、アビーの居場所を探すべくアジトと思しき水族館を探索したエリーが、アビーではなくオーウェンとメルに遭遇。彼らを殺害するも、メルが妊婦だったことから動揺し、その弾みで地図を落としてしまう。 やがてアビーが水族館に戻り、現場に残されたオーウェンとメルの死体と、エリーが残した地図から居場所を突き止め、決闘に向かう…というもの。 因縁の対決のわりにシチュエーションが弱く、そもそも地図を落としたままエリーが水族館を後にするのはご都合臭い、という意見が出ている。 サンタバーバラ編 本編のエピローグを飾る重要なストーリーである一方、蛇足臭いという意見も多い。 ラトラーズの登場は取ってつけた感が丸出しであり、存在意義が薄いとされている。 ご都合展開も目立つ。特にエリーが腹部に大怪我を負い大量出血した状態で、ラトラーズの軍勢相手に単身で立ち向かい、組織を壊滅させるのはいくらなんでも不自然である。 前作のジョエルも似たようなことはしていたが、屈強なジョエルと華奢なエリーとでは見て取れる印象が大違いである。「火事場の馬鹿力」と解釈することも出来るが、やはり大怪我を負っていることを考えると不自然さの方が目立つ。 総評 大ヒットした前作の続編。システム、戦闘は正統派に進化しており期待されたゲーム部分は好評である。 一方でキャラクターへ感情移入しやすく魅力的な人間ドラマを描いていた前作とは異なり、陰鬱で歪な関係描写を描いた本作のストーリーは人によって受け取り方が全く異なり、大きな議論を呼んでしまった。 PS4の最後を飾る一大ゲームであり、良くも悪くもCS機第8世代末期の海外ゲームを総括する一本だと言えるだろう。 余談 新主人公であるアビーだが、発売前の時点ではその存在が徹底して秘匿されており、そのことも一部のユーザーから不満意見が出ている。 同様に発売前まで新主人公存在が秘匿された『MGS2(*9)』が引き合いに出されることも多く、開発者側も「MGS2からは強い影響を受けた」と述べている。 そんなアビーだが、実は一部のPVに少しだけ登場している。と言ってもそれが新主人公となる人物かどうかは、当時のユーザーにとって知る由もないことだが。 発売前に公開されたPVにはジョエルがエリーを助ける場面が描かれるが本編には無い。そのため、ジョエルの活躍を期待したユーザーにとってはPV詐欺と批判する声が少なくない。 この点に触れ、トレーラーが制作された以降にシナリオが変更されたのではないかと憶測するユーザーも居る。 前作と同様、今作にもイースターエッグ要素は多分に含まれている。 一部のステージでは、『アンチャーテッド』シリーズの主人公、ネイサン・ドレイクが身に着けていた指輪や、『ジャック×ダクスター』に登場するオーブを入手できる。 前作から時代が経過し、諸々の事情がクリアーできたのか、『クラッシュ・バンディクー』の小ネタも含まれている。 ディーナの3Dモデルを担当したカッシーナ・カラドンナ氏はYouTuberであり、自身のチャンネルで本作の実況プレイ動画を公開している。 今作の評価は当然の如く開発者側にも飛び火し、特に本作のディレクター・脚本担当の1人であり、Naughty Dog副社長であるニール・ドラックマン氏は批判の恰好の的となった。 過去の発言を掘り起こされて非難される、開発チームからの辞退を求められる、エロコラ動画を作られる等されたい放題の状態である。 今作への非難が開発者側だけでなく、アビー役の担当声優であるローラ・ベイリー氏(*10)に飛び火した際は流石にニール氏も苦言を呈したのだが、その内容が更に非難を加速させることとなってしまった。詳細は各自で調べられたし。 本作の評価はレビュー集積サイトMetacriticではメタスコアは93/100点と高い一方で、ユーザースコアは5.6/10点と低めの数字となっている。 当初はユーザースコアが3.8ともっと低かった。本作が契機となってか、ユーザースコアの仕様が変更されることとなった。 Metacriticスコアから分かるよう、IGN(英語)、GameInformerを筆頭とする多くの大手メディアは本作に非常に好ましい評価を与えており、それぞれ「前作の順当進化となる傑作であり、すべての点において前進している。」「ゲームの新たな到達点」というコメントを付け足し、10点中10点の評価をしている。 一方ですべての批評家が本作に好意的であったわけでなく、IGN Japanは「都市の風景や戦闘スタイルの多様性など、前作から進化している部分はあるものの、(中略)エリーを主人公にしたことによる紋切り型で展開されるストーリーは、前作の出来栄えからは遠く及ばない。」とコメントし10点中7点を与えた。 その中で雑誌、The EscapistのZero Punctuationレビューは本作に最も批判的であり、ゲームプレイの進歩には評価をしているが、ストーリーを集中的に批判し、キャラクターの個性の薄さ・不愉快さ、メッセージ性の弱さ、テンポの悪さにより、「非常に惨めで憂鬱でプレイが苦痛だった。こんな物をプレイするぐらいだったら尻毛の処理をして週末を過ごしていたほうがまだ楽しめただろう。」という辛辣なコメントをし、本レビューでは点数は与えなかった。 だが、年の締めに「逆張り抜きで、これより惨めでプレイが苦痛だったゲームは思い浮かばない。」というコメントを残し、『Deadly Premonition 2 A Blessing In Disguise』『Remothered Broken Porcelain』を差し置いて「The Worst Game of 2020」という不名誉な賞を下した(参照)。 本作と平行して『The Last of Us』の世界を舞台にしたオンラインゲーム『The Last of Us Online』が開発されていたが、こちらは開発中止となっている(参照)。 その後の展開 2024年1月19日に本作のリマスター版『The Last of Us Part II Remastered』がPS5で発売された。 新たにローグライクのサバイバルモード「NO RETURN」や、ギター演奏モードなどが追加されている。 なお、既にPS4版を所持しているユーザーは1,190円でPS5版を購入することができる。
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当WikiはPS3用アクションゲーム「The Last Of Us」の紹介・攻略を目的としたwikiです。 どなたでも編集が可能ですのでご協力お願い致します。 The Last Of Us 公式サイト titlehttp //thelastofus.com/ パッケージ画像未定 タイトル The Last of Us ジャンル アクション 対応機種 PlayStation3 発売日 2012後期予定 プレイ人数 1人 開発 NaughtyDod
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登録日:2012/09/16 Sun 10 31 17 更新日:2021/08/30 Mon 14 58 31 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アイテム コスチューム ゴルーグ ゴルーグ←ではない ゴーグル デジモン デジモン主人公 ファッション レンズ 目 防護 頭 ∧ / ̄  ̄ ̄ ̄\ | ゴーグルは | \_____/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 英雄の証なんだっ! | \_______ _/ ∨ ゴーグルとは、目をガードする物品である。 目は人体の中でも特に弱い箇所であり、 強い刺激や物理的な衝撃を受けると視力に支障をきたす事もまれではない。 そこで、目を防護する物品としてゴーグルが存在するわけである。 レンズと頭に回すバンドで構成されている。 レンズは大まかに数パターンに分けられ、主に ミラータイプは晴天向き 透明タイプは悪天候向き ピンクやオレンジ等の色付きの半透明のは全天候向き と効果的な場面が分かれている。 水泳 恐らく、最も馴染みが深いであろうジャンル。 水中の視界をクリアにする他、消毒用に入れられた水中の塩素やその他病原菌等から目をガードする。 昔はガラス製しかなかった為、割れた時に危ないという理由で使用はあまりなされなかったが、 プラスチック等の素材を用いたゴーグルの登場で広まっていった。 他の種類のゴーグルは単眼タイプが多いが、水泳用は複眼が多い。 競泳用や子供用等、いくつかの種類がある。 ウィンタースポーツ ゲレンデで見かけるニクイヤツ。 雪や吹雪から目を守る他、雪で反射した太陽光をガード出来るUVカットタイプのものも。 ただし、気を付けないと雪焼けで顔が悲惨な事になるので注意。 ゴーグルの外側と内側で温度差がある為曇りやすく、曇り回避の為に二重構造になっている事も。 バイク シールドが無いヘルメットなどに使う。 半ヘルやジェッペルと組み合わせてストリートファッションに使われることもしばしば。 オフロードのヘルメットでは競技などでダート走行する際に、呼気で視界が曇る事や泥を防ぐ目的で使う。 また、ゴーグルの表面にフィルムを貼る事により、走行中でも比較的楽に視界をクリアに出来る。 航空用 某紅の豚のように、複葉機のような乗組員が直接外気に晒されているような飛行機に乗る時には外気から目を守る為に着用される。 軍用 爆風や破片etcから目を守る。 サバゲー用 BB弾による眼球の負傷を防止するため専用のゴーグルがなければ参加できない。 また軍人がつけてるイメージから用いられる。 また、金網によるメッシュ製の物も。 工業 各種飛散物の他、熱や光から目を守る為にも。相手が光の場合は遮光ガラスが用いられる。 顔隠し 顔出しNGのYouTuberやニコ生配信者などが仮面代わりに遮光タイプを装着することがある。 二次元 上記のような実用面以外にも、キャラ付けやアクセントとして額につけるアクセサリー的に用いられる。 その場合、水中に突入する時はきちんとかけたり、ゴーグルをセットする事で特殊能力が発揮したり。 単眼よりは複眼のゴーグルが用いられる傾向にある。 ゴーグルを装備している主なキャラクター 八神太一(デジモンアドベンチャー) 本宮大輔(デジモンアドベンチャー02) 松田タカト(デジモンテイマーズ) 神原拓也(デジモンフロンティア) 工藤タイキ(デジモンクロスウォーズ) 明石タギル(同上) ローレシアの王子(ドラゴンクエストII) サマルトリアの王子(同上) シド(FINAL FANTASY) 藤崎佑助(SKET DANCE) ウソップ(ONE PIECE) うずまきナルト(NARUTO‐ナルト‐) 坂本祐介(ジュブナイル) 鬼道有人(イナズマイレブンシリーズ) 浜野海士(イナズマイレブンGOシリーズ) サリュー・エヴァン(イナズマイレブンGO クロノ・ストーン) ゴールド(ポケットモンスターSPECIAL) シモン(天元突破グレンラガン) セリーナ・カイル/キャットウーマン(バットマン) 滝川陽平(高機動幻想ガンパレード・マーチ) 星馬豪(爆走兄弟レッツ&ゴー!!) リタ・モルディオ(テイルズ オブ ヴェスペリア) 九竜トキオ(.hack//Link) チャンドラ・ナラー(マジック:ザ・ギャザリング) シロン(レジェンズ~甦る竜王伝説~) 一柳万才(逆転検事2) 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 工藤タイキ「英雄には…ゴーグルが必要なんだよ!」この台詞の時兄貴はどう思ったのだろう…。 -- 名無しさん (2013-10-01 22 56 29) ↑兄貴は英雄ではなく番長だから何も問題ない。でもデジモンでゴーグルつけてないのって兄貴以外に漫画版とか含めていたっけ? -- 名無しさん (2013-10-01 23 19 16) メタルマックスのハンターもゴーグル付けてるね。 -- 名無しさん (2013-12-18 17 35 30) コメ2番>秋山遼は入るかね? -- 名無しさん (2013-12-18 17 51 08) ↑調べたら加門ケンタロウってのが居たよ -- 名無しさん (2014-04-23 17 29 15) ゴーグルは知っている♪ -- 名無しさん (2014-04-23 17 35 56) DQⅡの王子二人も身に着けているよな。 -- 名無しさん (2014-04-23 17 37 35) 最近だと遂にデジモン側がゴーグルを付け始めた(ハックモン、サヨァー応援するモン) -- 名無しさん (2014-04-23 18 24 00) デジモンアドベンチャーの続編太一が主人公だっていってたけどゴーグルどうなるんだろう?02で大輔にあげちゃったから… -- 名無しさん (2014-08-04 21 56 03) ↑画像公開されたね。 -- 名無しさん (2014-12-26 13 56 22) アプモンのハルもゴーグルしてる辺り、腐ってもデジモン主人公なんだなと -- 名無しさん (2020-03-18 20 42 25) 名前 コメント