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プラウダ ロシアの民衆宗教詩『鳩の書』に登場する正義の神格化。
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カチューシャ ノンナ KV-2コンビ(ニーナ/アリーナ) コメント [部分編集] カチューシャ 「ダスヴィダーニァ」ふたなり秋山優花里×カチューシャ1-525 非エロ 非エロ:ロリコン党vsカチューシャちゃん3-668 小ネタ [部分編集] ノンナ GIRLS und PANZER/全裸大作戦(前編)1-163 「勤労奉仕、共産主義青年団です!」ノンナ1-194 「寒い国から来た男」ノンナ1-245前半 「寒い国から来た男」ノンナ1-321中 「寒い国から来た男」ノンナ1-359後半 「カマとハンマー」ふたなり秋山優花里×ノンナ1-506 非エロ 非エロ:ロリコン党vsカチューシャちゃん3-668 小ネタ [部分編集] KV-2コンビ(ニーナ/アリーナ) 「雪の進軍」ふたなり秋山優花里&エルヴィンvsニーナ&アリーナ(プラウダ編その一)2-116 「雪の進軍」ふたなり秋山優花里&エルヴィンvsニーナ&アリーナ(プラウダ編そのニ)2-151 非エロ 小ネタ コメント 最新の10コメントを表示しています。 よいな -- (ゆき) 2014-09-06 04 30 33 プラウダ再制裁希望 -- (名無しさん) 2014-09-25 12 19 04 名前 コメント すべてのコメントを見る リンク・タグミス報告、要望などはWiki要望・報告掲示板に
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プラウダ高校 よいな -- (ゆき) 2014-09-06 04 30 33 プラウダ再制裁希望 -- (名無しさん) 2014-09-25 12 19 04
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T34 Tier8 重戦車 Tier 8 名称 T34 評価 貫通力★★★★★ 威力 ★★★★★ 精度 ★★★★★ 耐久力★★★★☆ 装甲 ★★★☆☆ 機動性★★☆☆☆ おすすめ度 ★★★★☆ 所感 良い所:頭が硬い、貫通と威力が凄い、クレジットが増える 悪い所:機動力が無い、車体装甲が薄い、視界が悪い まとめ:かなり強い
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クラス:中戦車 実在したモデル:ソビエト陸軍 T-34(Wikipedia) ドイツ軍での呼称T-34/85で知られる85mm砲搭載型がベース。 性能 完全装備 車種 与ダメージ 装甲 速度 操舵 命中 装填 体力 探知? T34 66 71 30 151 42 69 160 400 初期装備 車種 与ダメージ 装甲 速度 操舵 命中 装填 体力 探知? T34 53 51 23 112 50 58 140 308 戦訓 コメント 砲弾を弾きやすい。オールラウンドに使える -- 名無しさん (2014-02-06 18 52 44) 「チヘたんだ!」「魔女の婆さんの呪いか!」 -- T-34 (2014-02-11 00 16 08) 結構速いですよね。 -- 10 knives 00 (2014-03-04 13 30 44) スナイパーキラーにはT-34だね -- 名無しさん (2014-06-23 10 11 02) урааааааа(ウゥゥラアァァァ)「ズドーン」チヘたん「うわ何をするやめr」チーン -- ドイツのヒゲ親父 (2014-10-13 16 10 53) 良好な機動性と装甲、劣悪な命中精度...。史実通りに再現されている...。 -- 名無しさん (2015-08-27 20 11 53) タイガー1が3発撃つ間に1発しか撃てなかったT-34のリロードが早くて戦車好きとしては全く納得いかない -- 名無しさん (2016-09-15 11 56 26) 名前 コメント
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T29とT30とは兄弟みたいなもんやし 車体 耐久値 1500車体装甲厚(mm) 102/76/51最高速度(前/後)(km/h) 35/12初期重量(t) 65.74出力重量比(hp/t) 12.32本体価格 12,000G修理費(Cr) 約7,000~8,000 主砲 名称 発射速度(rpm) 平均貫通力(mm) 平均攻撃力 DPM 精度(m) 照準時間(s) 装弾数 弾薬費(Cr/G) 俯仰角 重量(kg)120 mm Gun T53A1 4 248/297/60 400/400/515 1600 0.35 3.4 34 1,060/12G/900 -10°/+15° 2790 砲塔 名称 装甲圧(mm) 旋回速度(°/s) 視界範囲(m) 重量(kg)T34T7 279/127/203 18 360 12,800 エンジン 名称 馬力(hp) 引火確率(%) 重量(kg)Continental AV-1790-3A1 810 20 1,057 履帯 名称 積載量(t) 旋回速度(°/s) 重量(kg)T80E3 71.85 22 10,000 無線機 名称 通信範囲(m) 重量(kg)SCR 528A1 745 91 乗員 車長 砲手 操縦手 無線手 装填手 装填手 隠蔽率 固有隠蔽率 静止時 0.085 移動時 0.0429 発砲補正 0.1795 概要 tier8プレミアムHTのT34だゾ。なおソ連のT-34とは別物の模様 現在販売されているプレミアム車両の中では火力、貫通共にトップ。良く金稼ぎに等に使われる 現在のレートでは大体6000円前後・・・買うか買わないかはお財布と相談してみるのがいいゾ 強いところ 前述した通り高い単発と貫通を誇りなんとtier8HTではどちらもトップ!!!これプレミアム車両ですよね? さらにアメリカの常識を打ち破るそこそこ高い精度。実は弾速もそこそこ良いので遠距離戦も出来る T29と同じく頭が有り得ない程固く同格相手なら通常弾を使って抜けるのはISU-152しかいない アメリカ特有の俯角10度。地形適応能力は群を抜いている クソザコナメクジなところ 遅い遅い遅い・・・(イライラ)特に旋回の遅さが致命的で希に良く自走砲に狙われる 単発、貫通は高いものの装填時間がそこそこ遅い。DPM自体はLoweと同じだけどさぁ・・・(呆れ) 精度は良いものの収束がアホみたいに遅い・・・。なんか遅い遅いばっかじゃねーかよ(棒読み) 攻撃面ではtier8HTトップだったものの視認範囲はアメリカらしく無くワースト2位の360m。車体の装甲と相まってかなりピーキー 【ホモたちの評価】 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 810馬力 7 (58%) 2 お前の車体ガバガバじゃねぇか 2 (17%) 3 プレミアム戦車最強の矛 2 (17%) 4 ひで 1 (8%) 5 丘の王 0 (0%) 6 硬くなってんぜ? 0 (0%) その他 投票総数 12 ホモたちのコメント 目に付く長所。短所を追記 -- tora (2015-03-21 07 59 54) お値段いじりました。(円安,ドル安)どっちだよ(ちしょ) -- 1919 (2015-04-03 00 32 06) 名前 コメント
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【名前】ガッペー星人プラウダ 【性別】男 【種族】宇宙人 【年齢】56 【職業】日雇い労働 【特徴】人型のブラキオサウルス、人間体は吉幾三そっくり、訛りの強い東北弁で話す 【好き】野球観戦、同人誌即売会 【嫌い】訛りをバカにされること、古代戦隊アンシャンジャー、絶滅帝国インケラード 【能力】全身の筋肉を膨張させる一時的なマッチョ化 【趣味】同人誌制作 【人間関係】 クーネル・アンツィオ・ダグラス・グロリア→友人。二人を地球に呼び込んだ張本人 浪江襟ノ助シャイニングナイトエクシードトリニティウルティメイト→即売会で出会った友人 光山未宙→かなり前に元の姿を見られたけど特に拡散とかしてないようだから許した 【詳細】 人間に成りすまして人間社会で生活する恐竜型宇宙人。 地球へは医薬品の販売に来たが、数年前にK県内で誤って薬品を散布してしまう事故を起こしてしまいクビ。 それ以降は日雇い労働者として働き、後輩たるクーネルやダグラスの援助も受けながらギリギリの生活を続けている。 地球で見つけた同人誌という文化を気に入り、即売会に参加することを趣味としていたが金がないので最近はほとんど参加できていない。 【備考】 アンシャンジャーにはインケラードの怪人扱いされたこと、インケラードには古代生物のくせに人間を恨まない腰抜け扱いされたことで嫌っている。 それゆえかどうかはわからないがクーネルやダグラスを含めヒーロー団体に敵視されている。
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登録日:2019/08/07 (水曜日) 14 25 07 更新日:2022/06/28 Tue 00 11 57NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ComicWalker カチューシャ ガルパン ガールズ&パンツァー コミックフラッパー スピンオフ ノンナ プラウダ高校 吉田創 小さな暴君 戦車道 漫画 青森県 顔芸 鬱展開 小さな暴君、全国制覇への軌跡 「ガールズ&パンツァー プラウダ戦記」とは、アニメ「ガールズ&パンツァー」のスピンオフ作品である。 作者は吉田創。 【概要】 本作は大洗女子学園が対戦した学校の1つ、「プラウダ高校」をメインにした物語である。 そこの代表ともいえる2人、カチューシャとノンナの過去が描かれている。 また、他のスピンオフである「リボンの武者」同様顔芸とパロディがヤバい。 【あらすじ】 第62回戦車道全国高校生大会で、プラウダ高校は念願だった優勝を果たした。 しかし、その優勝の正当性で賛否両論が挙がり、結局は「汚れた王者」「勝利の簒奪者」と罵声を浴びせられる。 ところが、現隊長のカチューシャは、それらの言葉に揺るぎもしなかった。 小さな身体に秘めた不動の精神、その強さを支えるものとは一体何なのか…。 【登場人物】 【主要人物】 カチューシャ ご存知現プラウダ隊長。物語は彼女がプラウダ高校に入学する所から始まる。 高校生に見えない程の低身長のせいで甘く見られがち(*1)だが、その見た目に不釣り合いなポテンシャルで我が道を行く小さな暴君。 当初は一人称に「私」を使っていたが、第6話以降は原作通り「カチューシャ」。 ちなみに、本編で西住みほの転校のきっかけを作った救出中の砲撃は彼女の指示だったことが明確となったので、ある意味彼女が大洗を救う遠因とも言えるかもしれない。 ノンナ ご存知現プラウダ副隊長。本編同様長身だが髪は短い。 当初カチューシャを「学業成績がいいだけのガリ勉」と見下していたが、 カチューシャが同級生達を撃退した彼女に興味を抱き、共に行動するようになった。 小学生時代から長身かつおもちであり、そのせいで周囲から多大な期待を背負わされて窮屈な日々を過ごしてきた模様。 なお、今作ではカチューシャとはタメ口で会話している。 【プラウダ高校】 本作の舞台。 モスクワ大学に似た校舎やクレムリン宮殿に似た会議場などを有している。 戦車道の強豪校で毎年優勝候補に挙がっているが、万年2位に甘んじているせいか、生徒達の士気はやや落ちており、上下関係等でギスギスした雰囲気を漂わせている。 エカチェリーナ/浦路玲邇 当時のプラウダの隊長。 戦術は手堅く堅実なものではあるものの、ノンナ曰く「柔軟性に欠ける」。 とある理由でハンデ無しで1年生と練習試合を行うも、カチューシャの奇策の前に敗れる。 それ以降は彼女に不満を持ちつつも実力自体は認めていた模様。 オルガ/荒草涙子 当時のプラウダ副隊長。エカチェリーナの幼馴染。 彼女に絶大な信頼を寄せている。 ポリーナ/縁楠しえる 当時の3年生、カチューシャ程ではないが小柄。 そのせいで下級生に弄られて怪我をし、それが上述のノーハンデに繋がった。 【黒森峰女学園】 ライバル校であり、決勝戦の相手としてページが割かれている。 強豪として連覇が期待されている一方で、優秀な生徒の殆どが退部して選手層が薄くなっていくという、不穏な状況下に置かれていることが描かれている。 氷室真波 本作の黒森峰女学園隊長。 サングラスをかけている。 鬼塚が暴走した時のブレーキ役でもある。 鬼塚瑠奈 本作の黒森峰副隊長。 大柄で軍帽を被り、素足に下駄履き。 そんな奇抜な恰好ながら高潔な人物であるが、相手が誰であれ間違った事には敢然と立ち向かい、非礼は素直に詫びる。 西住まほ ご存知本編主人公西住みほの姉にして現黒森峰隊長。 本作では新入生だったが、1対10で先輩を打ち負かす程の怪物だった。 逸見エリカ ご存知現黒森峰副隊長。 今作では一年ということもあって黒森峰におけるコメディリリーフ兼と化してている。 西住みほ ご存知本編での主人公。 本作では口元以外顔が描かれていないが、姉と互角に渡り合う実力を垣間見せている(*2)。 【聖グロリアーナ女学院】 ダージリン ご存知現聖グロ隊長。 当時は新入生であり、よく先輩のアールグレイにはセクハラじみたアドバイスを受けていた。 まぁ、そんな彼女も2年後にはその先輩に負けず劣らずの変人(無論セクハラはしない)になるわけだが。 アールグレイ 当時の聖グロ隊長代理。 普段はお淑やかなようだが、時々見た映画の影響等で奇行を繰り返す奇人。 挙句の果てにアドバイスと称してセクハラをすることもあるが、素早い電撃戦を展開する等実力は確か。 【その他】 赤毛の少女 中学生くらいの少女、おそらく未来の聖グロの生徒。 中継でアールグレイの進撃を見て、目をキラキラ輝かせていた。 少々グレていたのか、ジャージを着て自転車を暴走族並に改造していた。 児玉七郎 当時は副理事長。 当時はスーツ姿に七三分けの髪型(カツラ)で登場。現理事長の尽力で現在の地位にいることが本人の口から述べられている。ただ、当時の高校戦車道の惨状を心苦しく思いながらも何も出来ない自身を歯痒く思う等、板挟みにあっている模様。 【パロディについて】 本作のあちこちに小ネタが仕込まれているが、多くは映画やゲームなどのパロディである。 話数 シーン 元ネタ 解説 4話 アールグレイの初登場シーン キングスマン アールグレイの決めポーズ ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ダージリン「以前も極端に変な歩き方をしたり小指咥えてくねくねしたり~」 再びスカートをめくろうとするアールグレイ るろうに剣心 6話 ノンナ初の肩車時のオノマトペ ブッピガン 威嚇するノンナ 特攻の拓 8話 黒森峰のモブ ケムリクサ 10話 カチューシャとノンナのギリースーツ モリゾーとキッコロ 操縦手を演じるエリカ 超人バロム・1 ドイツ人にブチ切れるエリカ ショーシャンクの空にプラトーン ガッカリしたエリカ 名探偵ピカチュウ 11話 アオリ文「ノンナの勇気が世界を救うと信じて…!」 ソードマスターヤマト 12話 小梅と話していた黒森峰のモブ VTUBER 15話 道場にて対峙するアールグレイとダージリン ベストキッド 児玉七郎の顔 キング・クリムゾン 送風機のデザイン G-3ガンダム アールグレイ「マットロンデュサロップ?」 ファイターズヒストリー ダージリンの構え 龍虎の拳 ダージリンに迫るアールグレイ キャプテン・サワダ ダージリンとアールグレイのスカートめくり攻防 SEKIRO SHADOWS DIE TWICE 直前でも危険攻撃のマークが出現している 16話 バグパイプと弓と剣 ジャック・チャーチル 【余談】 作者の吉田創氏はこずみっく氏がpixivにあげた「カチューシャ がんばります!」を切っ掛けとしてプラウダ戦記を描いたとの事。 濃い作風に埋もれがちであるが、作中では人間関係の葛藤や苦悩が多く描写されており、至る所に戦車道衰退の様子や要因が垣間見えている。 万年二番手であることに慣れ、ぬるま湯状態にあったプラウダ 劣化した全国大会の設備 テレビで中継されない戦車道の試合(*3) 黒森峰の隊長候補だった人物の唐突な辞任(*4) この他にも、暴力描写や陰湿なイジメといったえげつないシーンが多い。 ぶっちゃけ本編よりもシビアかつシリアスである。 追記、修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まさかスパロボアンソロの人がガルパン描くことになるとは思わなんだ。 -- 名無しさん (2019-08-08 02 39 28) 同人で書いてたのを知ってたから、告知読んだときは同人新しいの書いたとしか思わなかったわ。中身は作者お得意のパロ山盛りで相変わらずだったが -- 名無しさん (2019-08-08 08 39 19) まさかアールグレイ様が登場するとはね -- 名無しさん (2019-08-09 01 40 24) 公式の見解的にアールグレイ様はあくまでフミカネの妄想キャラであり非公認だったはずだが、お墨付きの外伝とはいえ公式的にどういう扱いになるんだろうか -- 名無しさん (2019-08-10 04 12 23) ↑ガルパンはアニメ以外スピンオフ作品も全部パラレル設定だから何ともならないと思う。リボンの武者には出ると思うが -- 名無しさん (2019-08-10 07 46 16) 今月号の話さぁ、何なの?w……何なの? -- 名無しさん (2019-12-26 19 40 47) まほさんサウロン扱いされてんのは笑う -- 名無しさん (2020-01-26 22 46 24) 開始当初は単行本3冊15話予定だったらしいけど、順調に延びてるな。描きたいこと描いてたら予定より膨らんだ 評判が良い アニメ本編が遅れてる場をつなぐ、みたいな事情かな -- 名無しさん (2020-04-11 22 27 35) 最終回いった -- 名無しさん (2021-10-22 14 46 53) パロ多すぎてシリアスな筈なのにギャグにしか見えない事が多々…… -- 名無しさん (2021-12-20 12 15 55) 名前 コメント
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2006/11/14 ユークトバニア連邦共和国基本設定 カテゴリ 国家設定公開 執筆者 gogodragon55 (1 49 am) 国名.ユークトバニア連邦共和国 略称.ユ連/ユ連邦/ユ連共 英表記.Yuctobania federal republic 連邦旗.『飛翔するべルーサのトナカイ』 〔国体組織〕 ※省庁大再編を受け、委員会の設置と省庁の廃止を断行した。 月星ハルカ全国家主席 ↑↓ リリアーヌ=シュルツ・ユーク連邦共産党総務理事長(臨時元首) ↑↓ ・国防委員会⇔陸海空総軍司令部 ・財務委員会⇔金融委員会⇔中央銀行 ・環境委員会⇔気象庁⇔植林会 ・文教委員会⇔全国文教学校(大・高・中・小・幼・保) ・国土委員会⇔国家国土管轄委員会 ・交通委員会⇔航路・航路・道路等整備公団 ・科学委員会⇔新技術開発機構 ・産業委員会⇔第一・二・三職種産業労働組合 ・農水委員会⇔ガードレル顧問室・コルホーズ営農組合 ・公安委員会⇔警視庁・海上保安庁・航空保安庁・消防保安庁・刑務本庁 ・法務委員会⇔連邦司法裁判所・全国弁護士委員会 ・厚生委員会⇔全国保健病院(大病院・医院・美容院・学校診療室) ・核兵器技術開発委員会(NATDC) ∟ユークトバニア連邦中央院 ∟ユークトバニア共産党(一党支配政治) 〔計画生産体制〕 ・ゴスプラン 通年計画生産指標を設定し、之に従い物資生産を行う。 ・ソフホーズ ゴスプランに従い、食糧生産の行う。国営会社「ガードレル・ファクトリー社」が生産担当し会社が労農者を賃金で雇う。そこでの生産物は食糧物資国庫へ貨物輸送される。 ・コルホーズ ゴスプランに従い、農家が集団で生産の行う集団営農方式。村単位で組合を形成し販売する。主要都市への出張販売や、出前販売も行われる。 〔国営会社〕 提携-縦貫新幹線『ガードレル』・『G-R』超高速貨物列車(半官半民) ∟ガードレル・ファクトリー社(食品会社) ∟ザレール・スタンス・レジデンス社(鉄道会社) | |融資 | ユークトバニア中央銀行『ユーバンク』『UB財団』(再建) | |出資 | 提携-UB財団出資会社『宇宙開発事業団』 ∟テリエス工業(工業品) ∟レクト・エンジニア社(軍需会社) ∟連邦気象全国予報局(国家機関) | |提携 | 合併-ユーク・ヴェルーサ=プラウダ通信・TV放送局(国営会社”再国営化”) ∟ユークトバニア=プラウダ通信 ∟ヴェルーサTV放送 リール・パレスフ・ロゴロフ社(国営船運会社) トロール・チーク・ゴグレット社(国営造船会社) レーゼル・ベルーサ木工(国営林業会社) 〔地理的設定〕 ◆周辺 西ディルタニアに位置する連邦国家で、西部岸は海洋「イースタン・オ-シャン(西海)」に接し、南岸部は内小海「内オスカ海」に接している。東部は世界最大の大陸ディルタニアへと続いており、北部はイリス(旧啓寵)と接している。 ◆地形 連邦の国土は比較的緩やかな平原が広がり、最大の河川「ルトニ」は中央を流れる。際立って宇宙に聳える中央山脈はイクス王国を囲み、標高一万㍍もの標高を誇り、北部と南部を分断している。ルトニの源流がイクス王国内を流れ、ラス湖から万年水で湛えている。連邦北部には寒冷地によく見られる針葉樹林地帯が広がり、ベルーサ森林地帯と呼ばれるこの地では、トナカイ遊牧や林業が営まれる。南部は温暖な気候である為、常緑照葉樹林地帯が広がっている。此処には様々な動植物が見られる。 ◆気候 我国南部の気候は内オスカ海性気候により年中、温暖。 我国西部の気候は西岸海洋性気候に含まれ温暖。 我国北部・東部は大陸性の寒ディルタニア気候の影響で寒冷。 ◆主食 小麦、一部で米。 小麦はヤードから伝播して栽培されるようになった為、パタゴニエという品種が主力。パタとは小さい、ゴニエとは穀物という意味。ヤードゴニエとはヤード(広い、広大な)ゴニエ(穀物)「広大な穀物の国」となる。 米は蒼穹、レーデンを経て伝播。我国東南部で食べられる。 〔人種的設定〕 ◆主要民族 ユーク人(原住民) ∟パタ人 ∟イクス人 ∟イルトア人 ∟ベゼル人 ∟セレス人 啓寵人(北系移民) 専守人(東部系移民) ◆新興民族 羅人(ラニア系移民) 紫人(シオン系移民) 三人(三洲系移民) 照人(日照系移民) 峨人(ガストラ系移民) 矢人(ヤード系移民) 〔連邦構成国一覧〕 ・首都特別地域「シーニグラード」 ※限定的に独立している地域 ∟中央区〔旧市街(歴史的建造物保存地区)・新市街(官庁街)〕 ∟南区〔港湾・ウォーターフロント〕 ∟北区〔空港・エアーフロント〕 ∟東区〔商業地区・居住地区〕 ∟西区〔文教地区・居住地区〕 首都中枢(中央区・中央街・新旧市街) 中央区の中枢は新旧市街に分れ、旧市街と新市街を跨ぐ様に赤の広場(革命煉瓦園)があり、革命尖塔が新旧市街境目の広場中央に聳え立つ。地面は赤煉瓦に覆われ、官庁ビル・国立劇場・国立図書館・国立首都中央大学校も赤煉瓦で造られている。赤煉瓦は首都東区の革命社煉瓦工場製。広場外苑は赤煉瓦の建物(五階建て)に取囲まれ、道は迷路の如く複雑に入組んでいる。住民は地下の街路を利用しており、地上には滅多に降りない為、地上には人っ子一人居ない。無人の機械警備で地上は監視され、許可を受けた車両しか地上は走れない。幹線道路の殆どは地下を走り、地上の十字国道は祝日のパレードや軍隊パレードにしか使われない。街には中層のマンション・アパートが一帯に広がり、安賃金で働く労働者の生活の場となっているが専らインナ・シティー問題として危険視される。広場直下には共産省なる国家に置ける秘密非公式の省が存在するとの噂がある。 地上 ・赤の広場 ・国立劇場 ・国立図書館 ・国立首都中央大学校 ・官庁街 ・政府本庁舎(中央院) ・共産党本部庁舎 ・革命尖塔 ・シーニグラード市庁舎 ・都庁 地下 ・レストラン街 ・商店街 ・大駐車場 ・共産省 ・発電所、変電所、送電所 ・ゴミ焼却場 ・幹線道路 ・首都鉄道「シーニグラード駅」・「赤い広場駅」等 首都南部(南区・港湾施設・ウォーターフロント) 中央区と他の区との境にはゲートが設置されている。地下ルートへの入り口は無料で、スルーする事が出来るが、地上ルートには連邦警察当局が、通行証・身分証明書・運転免許証の提示を求めてくる他、地上ルートでは一切駐車禁止となっている。港湾には10の埠頭があり、コンテナ船が頻繁に出入りする。貨物コンテナはクレーンに吊り上げられて荷を降ろし、ディーゼル式貨物車でトラック専用ロータリー場又は貨物列車へ輸送される。フェリー発着場もあり、シズ島シーラ公国への航行。サンド島への航行も行っている。 ウォーターフロントには国立競技場・球場・プール・武道館・スタジアムがあり、一級ホテルやレストラン、中央青果市場、中央雑貨市場、大駐車場、デパート群、大使館群等がある。 首都北部(北区・空港・エアーフロント・その他) シーニグラード首都国際空港があり、巨大な滑走路に第一・二・三ターミナルが印象的。中央街から連絡鉄道と幹線道路が整備されており、エアーフロントには、一級ホテルやレストランなど、観光者の目を奪う。 首都東部(東区・デパート街等) 愛称「回廊電車」・首都環状鉄道最大の駅「東シーニグラード駅」駅前には白き神殿トゥール=バドゥール宮殿というクンスト教(イクス王国発祥)の参拝場所。年間数十万人が訪れる。その宮殿広場周囲には国営デパートがあり、品揃えが連邦一良いので、客も非常に多い。映画・ボーリング・スケート等の娯楽が楽しめる珍しい場所。 ・東部管区 我国東域の国々を管轄する団体「国家国土管轄委員会」の支区。〔〕は其の国の都。連邦定義では地方都。 ∟ユートラニア共和国〔シルフ〕 (ラニア系移民国家で、東部管区最大の国。都はシルフ市) ∟リプトア公国〔リーク〕 (純ユーク人系国家でリザー・グリース皇太子が治める。) ∟エリス民国〔エーデル・ロリス〕 (ユーク連合時代末期の民主革命の発祥の地) ∟パタニエス共和国〔パタ〕 (南部系原住民パタ人の国家) ・西部管区 我国西域の国々を管轄する団体。 ∟セレス共和国〔ウォーグ・ラード〕 (月星全国家主席の故郷。赤い山が魅力、サンド島。中央銀行が出来た。) ∟ラプトア共和国〔トルシーク〕 (純ユーク人系国家。当国の連邦議会出身者が多い。) ∟トルカシア国〔カシア〕 (小国。農業と養殖で生計を立てる集団営団農村・漁村が存在する。) ・中部管区 我国中域の国々を管轄する団体。 ∟イクストーヴァー王国〔クンスト〕 (中央山岳に囲まれるフランチェスカ女王の治める観光立国) ∟ルクシェント共和国〔ルクシス〕 ∟ユイ・デュレ国〔ユイーシス〕 (国営会社「ザレール・スタンス・レジデンス社」の本社がある国) ・南部管区 我国南域の国々を管轄する団体。 ∟ササラー・ドール民国〔ドール〕 (製油工場の密集する連邦最大のササーラ工業地帯が有名) ∟アイネーツ王国〔トゥルベーレ・デ〕 (アイネーツ公が治める農業豊かな国。農産物には主力小麦種のパタゴニエ) ∟シーラ公国〔シンファクシ〕 (ロイ・べーツ公が治める島国。漁業が盛んで一家に一隻は漁船を持っている) ∟トレヴァス=ドレンシー公国〔ドレイス〕 (トレヴァス公の治める国。冬季でも温暖で、夏野菜の冬季栽培が可能。) ・北部管区 我国北域の国々を管轄する管理運営団体。 ∟リべーニュ・グリース王国〔リべール〕 (リべーニュ公の治める国。ベルーサ森林を利用し林業やトナカイ遊牧が行われている。) ∟テルト・パース公国〔テルト〕 (避暑地テルトは連邦有数の観光地。イクス国女王も幾度と訪れる。) ∟ファーカス共和国〔カーロ〕 ∟ベゼル・イルトア王国〔ベゼル〕 (立派な王軍が駐在する軍事国家。連邦と嘗ては張り合った分離派国家。) 〔簡略歴史観〕 ユーク連邦が成立する前、西ディルタニアにはユーク自由連合という自由な国がありました。 元々、西ディルタニア地方をユークトバニアと呼んでいるが其れは一方的に移住民族が名付けた名称であり、今も昔も原住民は”ヴェルーサ”と呼んでいのでした。 ヴェルーサの地に、最初に遣って来たのは啓寵人。やがて小国を作り上げた。 然し、ユーク原住民との軋轢が高まり、遂に東西南北で大戦争が起きたのだが 、漸く自由連合と言う形で両者は矛を収め、政治・経済等の友好的な交流によって融和を図っていた・・・。一人の独裁者が現れるまでは。 ゴルドバ=イエッチェンなる愚か極まりない元首が議会を牛耳り、腐敗した議会の国政の下で国民は困窮し虐げられてきました。 其処に登場した英雄的原住民である仮名ゲル=ユトス一世が政権転覆に名乗りを上げ、連合離脱に伴う内乱が発生。連合は滅び去るも、分離独立派SINと連邦結束派FEDが対立した為、再び戦争が勃発。内情は不安定だったが、ゲル=ユトス二世が連邦派を纏め上げ、連邦発足に至った。 現在、国家主席よりも連邦議長の強権的発言力が増して、国政がより複雑なものになっている。副議長は次期議長候補。 前議長、引退し故郷へ帰郷し静養中。 リリアーヌ=シュルツ前ユーク共産党副議長が中央政府総理に就任 〔連邦軍情報一覧〕 ・国防委員会 ∟陸海空総軍司令部―軍諮問委員会―軍事司法裁判所 ∟連邦陸海空軍 ※連邦正規軍の他、連邦構成各国の防衛軍が主体である。徴兵制。 ・各国規定防衛軍 陸軍一軍団三師団五部隊 海軍一船団三師団五部隊 空軍一旅団三師団五部隊 -上記は順次廃止- ・連邦正規陸軍 ∟第一~五軍団 ∟第一~五師団 ∟第一~十部隊 ・連邦正規海軍 ∟第一~五船団 ∟第一~五師団 ∟第一~十部隊 ・連邦正規空軍 ∟第一~五旅団 ∟第一~五師団 ∟第一~十部隊 〔国造神話〕 ユークトバニアの三大神 ・セレス 海を司る護国の神。荒げる波、吹き上げる潮風、無限の海力を持ち、海の敵を破滅に追い込む。 ・ベルーサ 地を司る護国の神。激動する地殻、猛進する砂嵐、無限の地力を持ち、陸の敵を破滅に追い込む。 ・ユート 人を司る護国の神。無限の感情、策動と人工の力、無限の知力を持ち、万物の敵を打ち破る。哀れみの女神イクスと怒号の神ラプトア、善なる天使ベゼルと、悪たる魔天使イルトアは心を司る神々として崇められている。 ※イクストーヴァー王国国教クンスト教の教え 2006/11/16 ユークプラウダ通信:戦時放送 カテゴリ 報道 国内情報 執筆者 gogodragon55 (11 50 pm) 海外発信 降伏声明 我国は、ディルタニア社会主義軍に対し降伏する。 繰り返す、我国はディルタニア社会主義軍に対し降伏する。 発信元:シーニグラード首都特別地域・地下有事対策本部内電信局 襲来情報 警報発令地域 ・連邦西部管区セレス自治共和国西岸域 爆撃が確認されました。中央銀行壊滅・地方市リスピ壊滅。死者数百人、負傷者数万人。 ・連邦南部管区ササラ・ドール民国地域 沖合いに敵艦の存在が確認されました。空襲の可能性大。避難勧告を発令。 ・連邦南部管区シーラ公国シズ島地域 敵艦の艦砲射撃の危険性があります。付近の対砲撃用掩体壕に避難中。 ・連邦北部管区ベゼル・イルトア王国地域 陸軍侵攻が予想される為、疎開を実行中。疎開先はイクストーヴァー王国。 ・シーニグラード首都特別地域 空爆が予想される為、地下街へ避難中。防空体制を構築。 戦中ルポ 連邦議会は、宣戦布告文の確認後、連邦軍に対し有事令を発令。緊急体制をし敷かせた。 北部国境ではベゼル・イルトア王国国家防衛軍、在テルト基地連邦軍が緊急体制に入り、西部海岸ではセレス自治共和軍とラプトア防衛軍が臨戦態勢へ、東部ではユートラニア軍が一手を握り、シーラ公国海軍が急行した。 シーニグラード首都防衛隊は即座に首都空軍基地、防空防衛基地、政府施設を護衛。イクストーヴァー王国軍はイクスが疎開先に選ばれた為、その避難民の護衛を担当した。 首都地下では有事対策本部が設置されたが、セレス帰郷中のハルカ国家主席はセレス西岸域空襲に因る首都行き鉄道の断絶で戻れず、セレス共和自治軍下で護衛された。 中央銀行視察中だったトゥルーヴァス=デューク・ユーク連邦共産党議長は、銀行被爆に因る軽傷との情報が一転し、重傷を負っており、セレス国立病院に搬送された。 その混乱の中、指揮を取ったのが、リリアーヌ=シュルツ・ユーク連邦共産党副議長であった。 (55) 2006/11/19 ユークプラウダ通信『DSC、連邦議会等の廃止を要求etc』 カテゴリ 報道 国内情報 執筆者 gogodragon55 (1 34 am) ◆長引く戦争に国内不満蓄積 パータラスク歴五十一年四月に勃発した戦争は未だ続いており、日に日に共産圏への不信感が募っている。 ”共産圏国家、特にレーデン空軍は非人道的”と各地では酷評されている。 金融機関への意図的な攻撃については、安武からの外資返済計画の意図的な妨害。 地方街への攻撃については、非人道的無差別爆撃。 無意味な森林地帯への攻撃については、意図的な環境破壊行為。 国家機関や国営企業への攻撃については、有能な労働者に対する屈辱行為と自国に比べ圧倒的な国内の保有兵器・貯蓄燃料の豊富さに対する嫉妬感から来る執拗で馬鹿げた行為。 軍事衛星への攻撃は、我国宇宙産業の発展への妨げ行為。 当戦争の本質的目的をこの様に地方人民は評し、共産圏による自由圧殺を強く非難する声が高い。 特に、セレス、ベゼル、イクス、ラプトア、ササラ、シーラ、ユートラニアでの自治国民は、連邦軍から離脱して独自に抗戦を行うべきなどと強く訴えている。中には連邦所属警官もデモに参加しているとの事。連邦法規では公務中の警官は職務を遂行する義務を負うため、このデモ参加は違法であり、告発項目に該当するが、連邦各地でデモ行進が行われている為、中央公安庁や警視庁は出張により庁内は閑散としている。 主要被害 中央銀行壊滅・中央第二北部支銀行も壊滅。 南部植林地の壊滅。 セレス共和国地方市一個壊滅。 国家情報庁舎壊滅・航空防衛基地壊滅。 セレス-シーニグラード間鉄道断絶・電力網ダウン、同共和国数万世帯停電 リプトア空爆でリプトア公室、焼失。現在公家はイクス王国へ避難中。 セレス独断、共産圏へ特殊部隊派遣 セレス自治共和国は、連邦の臨戦態勢解除命令を無視し、特殊工作員部隊一師団の啓寵へ派遣命令を出した。 ※写真は、セレス特殊部隊「DARUMAX」のロゴマーク SPETSNAZ(スペツナズ)とはセレス国防軍参謀本部情報総局に所属する特殊部隊。戦時の敵後方での偵察、破壊工作や要人の暗殺を任務としているが、平時にも私服で破壊対象の偵察活動(スパイ活動)を展開している。のダルマ。(雪場仕様) ◆緊急論評-連邦制廃止実施後を緊急想定- ユークトバニア中央集権体制の確立を目指し、現連邦制の廃止を要求するDSC。だが連邦を実際に廃止した場合の影響についてを、当事国として想定して置かなければなら無い。 国内分離の危機 分離独立強硬派の躍進 歴史的に連邦派と軋轢のある分離派の活発化及び人民支持躍進により分離運動の活性化。 何故か? 憲法に保障されている地方分権の最低限度の国防整備権が完全に失われ、首都の中央政府に完全統合される事により自主性の消滅。之に反発する地方人民は弱体化の進む連邦軍に対し自国防衛軍を持って抵抗し、地方と中央の対立に発展する。 地方有力国家「セレス共和国」「ラプトア共和国」「ベゼル・イルトア王国」「イクストーヴァー王国」「ササラ・ドール民国」「ユートラニア共和国」は連邦水準の装備を持ち、実戦経験も有するばかりか、地方の士気は中央よりも高いなど中央の不利は確実であり、しかもセレスには国家主席、議長が居り、取り込まれれば民衆の支持は地方へさらに傾く。国家主席を盾に独立を要求するかもしれないし、そうなればセレスに本籍を有する主席は外国籍人扱いとなる結果、主席から外される可能性もある。議会の狙い通り、主席廃止ではなくとも、降任させる事に実質的に成功するのも同然だ。 だが、その他権利が保障される為、地方は分離しないとの公算はある。 2006/11/26 ユークプラウダ通信『セレスの思惑』 カテゴリ 報道 執筆者 gogodragon55 (7 59 pm) ◆非難轟々、地方軍解体進行 連邦の地方各地で地方防衛軍の解体が進んでいる中、当然ながらセレス・ラプトア・イクス・ベゼル・ユートラニア・テルト・シーラ・ササラといった地方の主要自治国には未だ未解体か、親衛隊と名を変えただけの実質国防軍が存在する有様である。 連邦政府の支持率は軒並み減少で、デモ運動は激化し、連邦警察隊への投石が連日行われ、「独立賛成-連邦廃止」の垂幕が地方の街を飾る。 「類も見ない異常事態である」として前副議長のリリアーヌ=シュルツ・ユーク共産党中央政府総理大臣は緊急事態宣言を発令し、連邦軍を各地方へ派遣することを命令した。 一方、国家主席を抱えたセレスは余裕の表情でこの様に答えた。 「連邦の正規たる主席の身柄は我国が確保しているので、リリアーヌ総理の仕切る新生連邦政府は非合法政府である。よって従う必要性は無い」 セレス人民は連邦の命令に従う事に全面的に抵抗し、 「セレスに連邦高官は足を踏む資格は無い。」 と主張し、お隣ラプトアでは、 「DSCの圧力に服す連邦に保護される云われは無い」 「もはや連邦は不必要」 「威厳は失われつつある」 「我々は自主性を破壊する政府には従わない」 と同様に強く主張し、セレスとの協調姿勢を貫いている。 セレスの思惑はどうやら完全独立であり、国家主席や指名手配中の議長を利用し、連邦政府に対しあらゆる策略を仕掛けてくる事が予想される。
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登録日:2021/04/22 Thu 15 00 00 更新日:2024/02/08 Thu 07 31 47NEW! 所要時間:約 35 分で読めます ▽タグ一覧 IS-2 KV-2 T-34 お金持ち くるみ割り人形 カチューシャ ガルパン ガールズ&パンツァー キエフ級 ソビエト連邦 ソ連 ノンナ プラウダ 北海道 学園艦 強豪校 方言 青森県 高校 あなた達はね、全てがカチューシャより下なの。戦車も技術も身長もね!! プラウダ高校とは、アニメ『ガールズ&パンツァー』に登場する学校。 劇中では専ら「プラウダ」と呼ばれる。 概要 母港は青森にある。 学園艦の形状はキエフ級重航空巡洋艦とほぼ同一。 艦の全長自体は聖グロ学園艦とほぼ同じで大型に分類されるが、スキージャンプ台のような斜面になっている甲板の前方1/3弱程の空間やキエフ級の滑走路の部分は建物が無く、甲板上の居住空間に限れば大洗とほぼ同程度(*1)。 なお前方の傾斜部分は雪の時期にはスキー場として利用される他、リンゴなどを始めとした農園にもなっている。 『朝まで生戦車』でのカチューシャの言によると「麦・ジャガイモの生産量も非常に多い」という。 艦内にはトロリーバスが走っている模様(*2)。 また鉄道は無いが「鉄道施設」は残っており、艦内にはかつて使用されていた鉄道駅プラウダ上野駅が今も残っている。 奇妙な駅名だが、これは「出発駅に到着駅の名前を付ける」というロシアの慣習に則ったもの。 戦車道強豪校の一角で、黒森峰と全国優勝の座を巡っているが、少なくとも9年間に渡って優勝を果たせていない。 公式スピンオフ『プラウダ戦記』では、そのお陰で万年二番手とでも言うべき状況にあり、練度はともかくとして士気や風土が荒み切ってしまっていた様子が描かれている。 規模自体も凄まじく、サンダース大付属と50vs50の練習試合を行った事がある。 所在が所在だけに雪上戦には慣れているとの事。 実際に作中では、大洗の面子を雪中で包囲し、持久戦に持ち込んでいる。 校章 「赤地に金属製差し金2つと木製T型定規を『鎌と槌』状に組み合わせたものと開いたハサミ」のデザイン。 遠目に見るとシルエットはソ連の国旗そのままである。 略章だと定規とハサミが黄色一色になるため余計にソ連国旗である。 何故校章が定規とハサミなのかは不明(*3)。 制服 上は赤色の詰襟シャツに濃緑のジャケット。 ジャケットの左襟には赤色の十字マークが入っており、ネクタイやリボンを使用しないスタイル。 下は黒っぽい色のプリーツスカート。 タンクジャケットは用いず、代わりに制服の上に黒いベストを重ね着する。 カチューシャのみ、右胸に制服と同様の赤色の十字が入った腰回りが提灯パンツ状の濃緑のジャンプスーツを着ているが、 これが隊長専用衣装のデザインなのか、カチューシャ個人専用なのかは不明。 カチューシャ他一部の者はソ連の戦車兵と同デザインのヘルメットを着用する。 生徒 カチューシャ、ノンナ、クラーラ以外の生徒は東北訛りが入っている者が多い。 隊長が強烈なキャラをしている一方で、他のメンバーの気性はむしろ大人しい傾向にある。 ロシアとの関係の強さからロシア語を使う者も多く、掛け声は専ら「Урааааа!!!」である。 カチューシャ 隊長。出身は北海道網走市。通称地吹雪のカチューシャ。搭乗戦車はT-34-85。 八重歯と高3にして身長127cmという発育不良を疑う幼児体形が特徴的。これは8歳(小学3年生)の平均身長である。 高校生としてはかなり小柄な142cmの杏にすら目線を合わせるために屈まれるほど。一部の隊員からはちびっ子隊長などと呼ばれている。 なお作画上は回を重ねる毎にどんどん小さくなっている。 その性質はまさしく「暴君」であり 基本的に言動は上から目線 試合前に相手校にわざわざ挑発しに行く フラッグ車以外を殲滅した上で撃破するという徹底的な勝利を狙う 倒された者にペナルティを課すと宣言する 「土下座すれば許してやる」という降伏勧告を行う 自分がリーダーを任されなかった事に不満を漏らす など、かなり横暴な言動が目立つ。 しかし、当人の見た目がかなり幼く、長湯が出来ない、昼寝が日課、食事中に口元を汚しがちなどの子供っぽい面を持つことから、 言動こそ完全に暴君だが、致命的なまでに迫力に欠けており、ただの我儘な子供にしか見えない場面も。 また、劇場版では中隊長に任ぜられなかったことに不満を示すが、「副中隊長」に任命されたら途端に機嫌を直すなど、割と単純でもある。 身長の低さにコンプレックスを持っており、基本的に背の高いノンナに肩車してもらっており、他人から見下ろされることを嫌う。 当初は後述の理由もありみほを馬鹿にしていた一面もあったが、自分を下した際には認識を改め、試合後に握手を求めていた。 その後の試合にも応援に駆けつけている上、劇場版でも大洗の危機にノンナたちを率いて大洗陣営として参戦しており、彼女なりに親愛を持っている様子。 やがてみほをリスペクトしたような言動を取ることもあるが……(後述) そんな彼女だが、指揮官としては間違いなく実力者である。 得意な戦法は釣り野伏、包囲戦、及び長期戦。 『包囲に一ヵ所だけ脆い部分を作り突破ルートを誘導、相手がそこに向かったらすぐさま集中砲火する。もしフラッグ車を狙われても伏兵が奇襲する』など、その戦法はしたたか且つ周到。 迎撃を得意とする一方で、攻勢ではどちらかと言えば大胆なタイプ。有利な地形とあれば即確保に向かう。 また勝利の為にその必要があれば部下に捨て駒同然の任務を与える非情さも、逆に勝つためなら自分を捨て駒にする度量も持つ。 さらに、部下を捨て駒にする際も、「捨て駒にした以上、自分にはその責任と犠牲を無駄にしない義務がある」「自分が生き残るためだけに部下を使い捨てる訳には行かない」と考える等、決して軽く見ている訳ではなく、 また自分の失策により部下を失った際は落ち込む、一矢報いるべく(必要以上に)攻撃的な行動を取る、戦果を挙げた者は惜しみなく称賛するなど、 部下達の献身に報いようとする姿勢は、まさに「隊長」と呼ばれるに足る人格と言える。 劇場版では最前線の小隊長としても高い指揮能力を発揮、的確な指示で配下に戦果を挙げさせている。 判断力も悪くなく、敵の攻撃が散発的である事と他の戦場の状況から視界不良下ながら敵の数を正確に見抜くなど、 熱くなりやすい・意地を張って非効率な戦法を取る事もある一方で、 挑発に乗らない、視界不良時に主砲を控えさせ曳光弾を撃たせるなど冷静さを保っている場面もあり、試合中の彼女はいい意味で外見に見合っていない。 他人からの指図を受けたり、他人の命令を聞く立場になる事も嫌う傾向が強いが、やはりその必要を認めれば素直に指示に従うなど、最終的に優先すべきは勝利という思想が見て取れる。 上述の通り、勝つためなら自分を犠牲にしてでも味方に戦果を挙げさせる場面が何度かあり、我儘な言動こそ目立つが、きちんと味方のことも考えている。 ただし良くも悪くも調子に乗りやすい一面もあり、油断して不利になる事も多い。 交友関係については、ダージリンとは親しい仲である事が確認でき、あちらからは「お茶友達」と認識されている。 また本編でみほ、ドラマCDで麻子とも仲良くなり、あだ名で呼ぶようになっている。 劇場版においては成り行きでレオポンさんチーム、逸見エリカと行動を共にすることになる。 会話らしい会話は余り描写されなかったものの見事なコンビネーションを見せていた上、試合終了後はなぜかエリカに肩車されていた。 ノンナやクラーラとは違い、ロシア語は話せず、基本的に日本語で話す。ノンナ共々特に東北訛りは入っていない。 最終章では留学に向けてロシア語を勉強してはいるが全く捗っていないらしく、ノンナがそのことに苦言を示す場面がある他、ロシア語で話すノンナ・クラーラに「日本語で話しなさいよ!」と怒る場面も。 但し「ニェート!(ロシア語で「No」の意味)」「観念しな!カニェーシナ!(「勿論」の意味)」と叫ぶシーンがあるなど全く知らない訳では無い模様。 試合中に台地を203高地と名付けて意気揚々と取得に向かうなど、ロシアの事自体あまり詳しくないと見られる面もある。 ちなみに別れ際の挨拶は「ピロシキ~」だが、なぜそれなのか不明である。 一方、M26の登坂能力の低さを知っており、その点を突く意味で台地の上からの攻撃を提案する、 ナカジマに「スリップで付いて来て!」と言われてすぐにスリップストリームの事と気付く(*4)など、 知識量や判断力自体は悪い訳ではない様でもある。 本人の曰くによると、去年の全国大会でみほの乗っていたフラッグ車を仕留めたのは彼女で、その功績で隊長に就任したという。 彼女が言う「シベリア送り25ルーブル」とは、陽の当たらない教室での補習授業25日の意味。 他にも「シベリアでモミの木とカラマツの伐採80カペイカ」(陽の当たらない中庭で草むしり80分(*5))など色々なバリエーションがある。 好物はボルシチ。 ノンナ 副隊長。出身地は北海道網走市。通称ブリザードのノンナ。声と意味は同じだが 吹雪 ではない カチューシャとは逆に、身長172cmと女子高生にしてはかなりの長身かつ起伏に富んだナイスバディの持ち主。 しかも劇場版後の資料では身長176cmに伸びている。単なる誤字か本当に17歳にして僅か数ヶ月で4cmも伸びたのかは不明。 なお身長は172cmの時点で(設定がある中では)GuP全キャラ中最長身である。 何かと感情的なカチューシャとは逆にこちらは無口で無表情。 大声を出すような場面は極僅かである。 カチューシャの副官で、普段は彼女のワガママに付き合って世話を焼く一方で、カチューシャの「自分の心はシベリア広原の様に広い」という発言に「広くても寒そうです」と皮肉を言ったり、 ドラマCD等ではからかったり、趣味がカチューシャ日記なる怪しげなもの(内容は不明)である(*6)など、カチューシャが言う程彼女に心酔しているわけではないが、 カチューシャを目に入れても痛くないほど可愛がっているのは確かで、ドラマCDでは(カチューシャを含めた周囲がロシア語が分からないのをいいことに)クラーラとカチューシャの可愛いところ談義をしている他、 指揮官としてのカチューシャの才覚にも期待を寄せているようで、劇場版では(自分が殿を務めて撃破されることで)敢えて彼女の傍から離れ、その成長を促している。 プラウダ高校としてはカチューシャを唯一呼び捨てで呼び、その事を咎められない人物でもある。 ファンからは本作最強クラスの砲手の一人として名高い。 第二次世界大戦の時期の戦車では極めて困難な行進間射撃(*7)を当たり前の様に何度も成功させるなど、砲手としての能力に限れば当時の並の軍人以上である。 当該シーンは落ち着いて足を止めながらだったとはいえ、時に民謡『一週間』(原曲はロシア民謡)の鼻歌を歌いながら砲撃するなど精神的にもかなり余裕が見られる。 詳細は個別項目を参照。 クラーラ 劇場版から登場した新キャラクター。 ロシアからの留学生。本作では珍しい純然たる外国人。 隊長のカチューシャ、副隊長のノンナを様付けで呼んでいる。 普段はロシア語で話すが、日本語も堪能で、少したどたどしいが会話も問題なく可能。 初登場となる劇場版では終盤までロシア語でしか話さなかったため、カチューシャはその事実に驚いていたが、 試合後にみんなで温泉に入るシーンで、ゆっくり温まるよう(日本語で)カチューシャに忠告するノンナの言葉の後にロシア語で数を数え始めるなど、 周囲の日本語での会話や指示にきちんと対応しており、「(話せるかは別として)日本語が分かるのでは?」と思わせる伏線は張られていたりする。 基本的にカチューシャやノンナの指示には忠実で、その見た目もあって大人しい性格に見えるが、逃げるあんこうチームに笑みを浮かべながら「逃がさないわよ」と呟きつつ追撃するなど、 クールビューティーなノンナとは対照的に勝気な性格の持ち主。 特技はバラライカ(*8)の演奏で、劇場版にて演奏する姿が描かれた(ED映像であるため腕前は不明)。 父はロシア軍中佐で、プラウダ高校に来たのはノンアルコールウォッカを飲みながら外泊証明書と誤って編入書類にサインさせられてしまい、撤回しようにもそのために必要な莫大な違約金を支払えなかったためとの事だが、 この件が語られたドラマCDの内容は、ノンナとクラーラ以外の隊員がロシア語に明るくないのを良い事に、ノンナはクラーラがロシア語で実際に話しているのとはまるで違う和訳をしれっとカチューシャに伝えつつ、 実際にはカチューシャの目の前でノンナとロシア語で(カチューシャに関する)変態トークを繰り広げるというものであり、上述の理由もおそらくノンナが適当にでっちあげたものと思われる。 そもそも経緯が明らかにエリア88のパロディなので真偽はかなり疑わしい。ノンナもえらい詳しいな。30年以上昔の漫画なのに 因みに同CDによると、クラーラは父が手を尽くして持ち出したカチューシャの赤ちゃんの頃の写真(のマイクロフィルムとそれをデータ化したもの)を所持しているとの事である。 そんな事ができる辺りおそらく父が軍中佐なのは本当であろう。 なお、ニーナ・アリーナもロシア語は分からないながら、「ノンナと同じ変態の匂いがする」とクラーラにも恐怖を感じている。 CV担当はNHKでロシア語講座番組を持ち、本作でもロシア語指導を務めたジェーニャ氏で、クラーラのデザインモチーフも彼女からきている。 ぶっちゃけると、制作スタッフ曰くクラーラは最初からジェーニャ氏が担当する前提で設定されたキャラとの事。 また、ジェーニャ氏の父親は本当に元特殊部隊の中佐である。 ニーナ/アリーナ OVA「スノー・ウォー」で初登場。 以降劇場版などで度々登場している。 KV-2の装填手の二人組。二人とも1年生。 強い訛りとあのKV-2の巨大な砲弾を人力で軽々と装弾する怪力の持ち主であること、ノンナ・クラーラを少々恐れている点は共通。 ドラマCDではカチューシャとノンナから、後継者として期待されている様子が覗える。 ニーナはウシャンカと頬染めが特徴的。 身長140cmとかなり小柄。 中の人が青森県出身のためか、訛りがネイティブに近い。 アリーナは黒い短髪。 比較的地味なキャラであるためニーナと共にKV-2の小さい子コンビなどと一纏めにされがちであるが、 こちらは身長160cmとニーナとは異なり女子高生としては割と背は高い方で、メインキャラと比較するとまほ以外のTVに登場した各校隊長全員より背が高い。 中の人が岩手県出身のためか、訛りがネイティブに近い。 ドラマCDでは「鳥のミルク」ケーキを販売している店でアルバイトをしていた。 なお彼女たちは前述の通りKV-2の装填手であり、その車長は実は名無しのモブキャラ。 モブ車長の車員が名有りというのはガルパン世界でも非常に珍しい、というかこのKV-2のみ。 その為か劇場版の大洗連合の30輌の中で唯一の無名車長となっている。(*9) 白旗子(仮称) 本名・役職不明。 珍しく訛りが入っておらず、どちらかと言えばぶっきらぼうな口調。 大洗に降伏勧告を伝えに来た。 3時間後、降伏するかどうかの確認に改めて大洗の前に行くが、彼女らは士気高揚の為のあんこう踊りに熱中していたためしばらく気付かれず放置されていた。 なお実際に白旗を持っていたのは彼女ではなく、彼女と一緒に来た眼鏡を掛けた生徒である。 フラッグ車車長(仮称) 全国大会準決勝でフラッグ車に乗っていた乗員の一人。カチューシャ同様ヘルメットを着用する。 本名不明。髪型は黒のショートカット。CVはダージリン・ツチヤなどと同じ喜多村英梨と思われる。 カチューシャの「全車で包囲」という命令に対して「フラッグ車もっすか?」と聞いて「アホか!! アンタは冬眠中のヒグマ並みに大人しくしてなさい!」と怒られる、 主戦場から離れているとはいえ他の乗員と共に車外でお茶を飲んでいる(*10)、 IV号とIII突に追い回されてカチューシャに「合流させてください!」と頼んで「ニェート! 単独で広い雪原に出たらいい的になるだけよ!」と怒られる、 廃村を逃げ回れという指示に沿ったとはいえ2輌から追いかけられて只管同じルートをぐるぐる回る(*11)など、 どうにも間の抜けた印象が強い。 保有戦車 各車両の塗装は白一色の冬季仕様と、モスグリーン一色の夏季仕様の2種が存在する。 時期や試合会場によって塗り分けているのか2種存在するのかは不明。 保有数からして同一車種で2セットずつ持っていても不思議は無い。 あまりに地味であるため忘れがちだが、緑系カラーの戦車の初出は劇場版ではなく、みほの昨年度大会の回想やノンナの初登場シーン等で既に描かれている。 T-34 言わずと知れた第二次世界大戦を代表する戦車の一つ。 プラウダの主力を務めており、/76と-85が混在している。 全国大会準決勝では、7輌が/76、6輌が-85であった。 IS-2 ティーガーIに対抗して開発されたIS-1が火力不足と判明したため、更に火力を増強させるべくIS-1投入から僅か15日後に開発されたもの。 122mmという当時としては途轍もない大口径の主砲を持ち、全体的なシルエットはT-34と大差無いが、それと比べて非常に長い砲身が外見上の特徴である。 火力は良いとしても(ソ連戦車全般にも言えるが)窮屈で居住性が悪い、弾薬が弾頭・炸薬分離式なため装填に時間がかかる、装弾数が28発しかない(*12)といった欠点があった。 作中では常に1輌が投入され、015のマーキングが施されている。 また英語表記の「JS-2」や、愛称の「スターリン」で呼ばれる事もあった。 専らノンナの印象が強く、その火力と腕前で多くの戦果を挙げている。 KV-2 見た目からしてバケモノ染みた、実際色々な意味でトンでもない重戦車。 たった1輌でドイツ軍戦車複数台を相手取ってしばらく耐え抜いた「街道上の怪物」の逸話で有名である。 こちらも1輌が投入されている。車内のラックにサブマシンガンらしきものが置かれているのが確認できるが用途は不明。機銃代わりだろうか カチューシャのお気に入りの戦車であり、彼女からは「かーべーたん」「頼れる同志」などと呼ばれている。 車長は「目の前のIV号とIII突のどちらに攻撃するか決められず迷う」「不安定な地盤で砲塔旋回させる(その結果自滅した)」など、 あまり判断力に優れているとは言い難いシーンが目立つが、一方で文字通り身を挺してカチューシャを庇うなど、彼女への信頼と忠誠は強い。 小説版では砲手の名前は「マリーヤ」となっている。 KV-1 直接的な登場場面は無い。 継続高校が保有している事に異議を唱えている事が劇場版でニュース記事になっており、 どうやら継続高校に盗まれた戦車の様だ……(*13)。 などと言われていたが、最終章4話にて、そうではないことが明らかになった。 その他の保有機材 カチューシャ 世界初の自走MLRSと呼ぶべき車両。 ロケット弾を乗せるための鉄柵の様な架台が大量に並んでいるのが特徴的。 正式名称は「BM-8」もしくは「BM-13」で、何故カチューシャと呼ばれるようになったかは諸説ある。 カチューシャとノンナはこれに乗って大洗チームの元を訪れ、挑発だけして帰って行った。 完全に隊長の名前と掛けたダジャレ・出オチの一発ネタである。 RF-8 ソ連が運用していたアエロサン(プロペラ推進式スノーモービル)。 移動手段というより専らカチューシャが仮眠用ベッドに使用している。 操縦席に毛布とクッションを敷いているため戦車よりは寝心地は悪くないかもしれないが、カチューシャの体格でなければ寝るには些か窮屈ではある。 そのカチューシャですら身体を少し折り曲げなければ横になれない大きさである。 劇場版のエンディングでも登場、ホバークラフトの船内に持ち込み、やはりそこで寝ていた。 ズーブル(ポモルニク)級エアクッション揚陸艦 劇場版で登場。「ポモルニク」の名前はNATOコードである。 ソ連・ロシアの軍用ホバークラフト。 エアクッション艇としては世界最大級のサイズがあり、通常エアクッション艇と言えば人員や物資を積んで母艦と陸を往復するものだが、 こちらは揚陸艇ではなく揚陸艦であり、単独で運用されるのが特徴。 積載能力は150t、航続距離も約540kmと、ホバークラフトとしては性能は破格(*14)。 なお配備は1970年で、大戦中の装備ではない。 劇場版でプラウダ勢はこれを利用して試合会場まで行き帰りしていた。各部にプラウダの校章がプリントされているためおそらく学校の備品。 T-34二輌とIS-2、KV-2一輌ずつを積み込むと本体重量だけで160tを超すため、 おそらくサンダースのC-5Mなどと同様に性能強化が施されていると思われる。 劇中の活躍 第6話 本編初登場。 台詞は無かったがひまわりの花畑でポンプル高校を撃破した様をノンナが見下ろしている場面がプラウダの最初の出番である。 第8話冒頭 プラウダ学園艦にてカチューシャと既に準決勝で黒森峰に敗退していたダージリンがお茶会を開いていた。 その際、紅茶にジャムを投入しようとしたダージリンを止め、ジャムを直接舐めながら紅茶を飲む「正しいロシアンティー」の作法を教えていた。 ノンナも傍に控えていたが給仕を担当していた。やたら美しいロシア語でお菓子を提供する様は必見。 こんなに余裕をかまして大丈夫かというダージリンに対してカチューシャは相手は無名の弱小校、練習するだけ燃料が勿体ないと高を括っていたが、 ダージリンから「大洗の隊長は西住の娘」と聞いて大慌てする。 が、「――の妹の方」と知ると一転、やはり大した事はないと余裕を取り戻す。 因みにノンナは大洗を指揮しているのは西住であるとは再三言っていたらしい。 全国大会準決勝 試合前にカチューシャとノンナがカチューシャに乗り大洗陣営に挨拶、もとい挑発に向かう。 大洗の戦車の貧相さを嘲笑う、ノンナに肩車してもらい大洗全員を見下す、みほに対して「去年はありがとう、あなたのお陰で私達優勝できたわ」などと嫌味を言うなど、挑発するだけしてそのまま帰った。 この時の去り際の「じゃあね~ピロシキ~」の意味不明さは根強い人気がある。 また桃に対して恐らくは「粛清してやる!」と言ったのであろう場面が「しょくせいしてやる!」にしか聞こえないが、 単に舌足らずなイントネーションだっただけなのか本当に言い間違えているのかは不明。 いざ試合が始まると、カチューシャは「被撃破車はシベリア送り25ルーブル」「力の差を見せつけるべくフラッグ車以外を先に殲滅する」事を宣言、全員で『カチューシャ』を合唱しながら進撃する。 大洗と接敵直後に斥候2輌が撃破されるも、これは主力が待ち構える廃村に大洗を引き込む為の布石であり罠であった。 大洗側としては隊長こそ手応えの無さに違和感を覚えていたものの、メンバーがそれまでの試合で勝利を重ねて勢い付いていた事もあり作戦は見事に成功、 更に1輌を撃破されたものの、大洗をほぼ全周から包囲せしめる。 撃破車両こそ無かったが、大洗戦車は廃教会の中に逃げ込み、最早全滅は時間の問題という所まで追い詰める。 その後しばらく砲撃を続けるが途中で止め、白旗を持った隊員2名を送り込み「大洗がメンバーが全員土下座するなら降伏を認める」として試合を一時中断、 試合続行か降伏かを選ぶ時間として三時間の協議猶予を与える。 一思いに踏み潰せばすぐにでも決着が付いたものを敢えてそうしなかった理由を、桃は「全員自分より身長を低くしたい」、ダージリンは「相手のプライドを搾取するのが好きだから」と見ていたが、 カチューシャの本音は(それもあるだろうが)空腹と眠くなったのとで食事と仮眠がしたかったからであった模様。 他のメンバーも休息を取っており、焚き火を囲って食事したりコサックダンスしたりしていた。 大洗はというと「最早勝ち目は無い」「初参加でここまで来れれば十分」として降伏を受け入れる向きが強かったが、 生徒会が「ここで敗退した場合は大洗が廃校になる」と告白。 奮起したメンバーが戦意を取り戻したため、この3時間の内に破損していたIII突の履帯の修理やプラウダの包囲の偵察を実施する。 OVAで語られた所によると、ニーナが偵察していた優花里とエルヴィンを(プラウダの衣服を拝借していたとはいえ)プラウダの先輩と間違えて防御陣形を全部バラすという大ポカをやらかしており、 カチューシャが用意したフラッグ車に向かって来られた場合の対策を完全に無にしてしまっていた。 因みに、この件が原因かは不明だがドラマCDであんこうチームの面々が対戦校各校を訪問する事になった際、優花里はプラウダ行きを辞退していた。 大洗としては天候悪化、空腹、寒さが重なり再び士気がどん底に陥ったため、士気を取り戻す為にみんなであんこう踊りをしていた所に先の使者が再訪。 降伏しないと聞くと今度こそ大洗を殲滅すべく戦闘を再開する。 カチューシャは包囲網に一ヵ所だけ意図的に穴を空けており、「もしそこを通って突破しようとすれば再度包囲して集中砲火を浴びせる、もしフラッグ車を狙われた場合は隠れ潜むKV-2が迎撃する」という二段構えの策を講じていたが、 大洗は意図的に空けられた包囲の穴でもフラッグ車でもなく、最も包囲の硬い部分の強行突破を狙うという奇策に出る。 不意を衝かれた格好となったプラウダは逃走する大洗を追撃に向かうもt38が単独で足止めと囮を請け負い、T-34が2輌撃破、もう2輌が履帯を破壊され追撃不能になってしまう。 直後にt38はノンナによって撃破され、プラウダ本隊は追撃を再開する。 更にIV号とIII突も大洗本隊を離れフラッグ車を探していたが、カチューシャはそれを把握しつつもあくまで大洗のフラッグ車を追撃する事を目指していた。 追撃中にIS-2に乗り換えたノンナの砲撃で次々と大洗戦車を撃破して行くが、一方でプラウダもフラッグ車を発見され、護衛を担っていたKV-2も撃破されてしまう。 両軍とも護衛を無くしたフラッグ車が必死に逃げ回った末、ノンナによる八九式の狙撃と、車体を雪中に隠したIII突の元に誘導されたプラウダフラッグ車が被弾するのはほぼ同時であった。 果たして、八九式は被弾寸前に車体を僅かに逸らした事で、車体後部から煙を上げ履帯を片側失う程の損傷を受けたものの撃破判定を免れ、 また底面を砲撃されたプラウダフラッグ車からは白旗が上がり、プラウダの敗北となった。 結果だけ見れば、大洗を弱小と見下し余裕を見せた事による「カチューシャの慢心の結実」と言うべき敗北であった。 試合後はカチューシャは悔し涙を堪えつつ改めてみほの元を訪れ、「もし包囲されたまま砲撃を続けられていたら負けていた」という彼女に対し、 「みほの指揮ならば或いは」と彼女を認め、ノンナの肩車から降りて自らみほを見上げながら彼女に握手を求め、その後は彼女なりに大洗を激励した。 なお、この試合に於けるプラウダのキルスコアは全てノンナのものである。 全国大会決勝 他の決勝以前に出会った隊長たちと同様、試合前にみほの元を訪れ応援する。 この時初めて「ミホーシャ」と呼ぶ。 カチューシャの去り際はやはり「じゃあね~ピロシキ~」であった。 試合中は大洗の戦法や作戦に関心してゴキゲンになったりノンナに肩車されながらゆらゆらしたり、マウスの登場に不安になるなど表情がコロコロ変っていた。 エキシビジョン 劇場版前半。 聖グロチームとは別動隊としてゴルフ場の後方から大洗・知波単連合に接近する。なおこの試合ではノンナは最初からIS-2に搭乗していた。 劇中でもノンナが指摘している通り、迂回すればもっと早く到着したのだが敢えて突破に拘ったため時間がかかった模様。 クラーラはここで初登場し、ノンナとロシア語で会話してはカチューシャから「日本語で話しなさい!」と突っ込まれるお約束が始まった。 大洗チームが市街に撤退してからは大洗チームの挑発に付き合わず、あくまでチームで固まってフラッグ車のみを追撃する。 大洗役場前で1輌がアリクイさんチームの初撃破として食われる、役場前突破と同時にレオポンさんチームを撃破する、 また1輌がアリクイさんチームの誘導に引っ掛かりカモさんチームに撃破される、 砂浜を逃げるIII突のCV33ターンを軽くいなし側面から砲撃して撃破するなどして行く。 なおOY-12地点通過時にレオポンを撃破したのはノンナと紹介される事が多いが(*15)、 ポルシェティーガーの被弾箇所の多さと損傷の激しさから実際にはノンナ一人というより現地に集まっていたプラウダ戦車の総攻撃だったと思われる。 クラーラはあんこうチームを追撃している内にカーブを曲がり切れず、肴屋(大洗・聖グロの練習試合で聖グロに小破させられた旅館)の玄関先に突っ込んでしまう。 この時点ではまだ行動可能だったのだが、続いてスリップして操縦不能になっていたローズヒップのクルセイダーまで突っ込んできた上に、 衝突した拍子に両戦車の燃料が破壊され引火、大爆発を起こした末に倒壊した肴屋の瓦礫の下敷きにされるという憂き目に遭い脱落した(*16)。 また磯前神社の階段を戦車で下るという無茶をやるIV号を前に「ミホーシャにできて自分でできない筈はない」と同じく階段を下って追撃、 ノンナはそんなカチューシャを前にこっそり神社に礼をして安全を祈っていた。 大洗から逃げるダージリンはカチューシャの指示に従い浜辺を通って逃げ、また大洗迎撃の為に海中に隠れていたKV-2が登場する。 この時、水が入らない様にカバーやキャップを施していた。 直後に八九式と福田のチハに攻撃を受けるが、天井を掠めただけでダメージにはならなかった。 結果としてKV-2が撃った2発の砲弾は狙いを外し近くのホテルと水族館を破壊しただけに終わり、不安定な地形で砲塔旋回した結果転倒という自滅同然の形で戦闘不能となった。 その後は道路を走りながらノンナが追撃中のアリクイさんチームを仕留め、また段差を上がろうとしたカモさんチームを倒し、カチューシャ、ダージリンと共に大洗チームを追い詰める。 ここでも今謝ったらと降伏を勧告するがあんこうチームは無視、階段を上がってダージリンを追撃する。 IV号を砲撃して弾き飛ばし狙いを逸らす、チャーチルに執拗に密着するIV号を狙えず攻めあぐねるなど熾烈な読み合いの末、 最終的にダージリンの指示に従い盾となったカチューシャがIV号の砲撃からチャーチルを守った事で、 カチューシャは撃破されたもののチャーチルがその隙を突く形でIV号が撃破され、フラッグ車戦闘不能により聖グロ・プラウダ連合の勝利となった。 なおノンナ車はこの試合ではプラウダチームとして唯一の生存チームであった。 戦後は潮騒の湯でカチューシャ・ノンナ・クラーラが大洗チームと一緒にお風呂に入っていた。本編中唯一のプラウダのお風呂シーンである。 さっさと上がろうとするカチューシャに、ノンナは最低100まで数えてから上がるように言い、クラーラはロシア語で数字をカウントしていた。 大学選抜戦 黒森峰、サンダースに続き3番目に到着。 カチューシャとクラーラのT-34、ノンナのIS-2、ニーナ・アリーナのKV-2の4輌で参戦する。 やはり大洗の制服を着ていたが、カチューシャだけ袖が余っていた(ノンナの仕業らしい)。 一番乗りを目指していたがカチューシャの寝坊により遅れてしまった模様。 作戦会議でカチューシャは「二重包囲し、冬まで待って冬将軍と一緒に反撃」を提案していた。 二重包囲はともかく後半がどこまで本気かは不明。ちなみに彼女曰く殲滅戦には時間制限が無いらしい。 なお、ソ連の軍事マニュアルには『敵の侵攻を受けたときはまず敵を国土深く誘い込み、降雪を待ち、然る後冬将軍と共に反撃すべし』と書いてあるというジョークが存在するため、 本気かどうかはともかく発言はこれが元ネタと考えられる。 大隊長をみほとして中隊長にまほ、ケイが任ぜられた事で「西側ばっかりじゃない!」と文句を言うが、まほからギロリと睨まれ引き下がる。 直後にみほからひまわり中隊副隊長に任命された事ですぐに機嫌を直した。 作戦名決めではカチューシャはビーフストロガノフ作戦を上げていた。 なおこの間ずっとカチューシャはノンナの肩車である。 ひまわり中隊として中央を進行、台地を発見するとカチューシャは高地の優位性と大学選抜の主力であるM26の登坂力の低さからすぐさま確保を提案する。 まほはわざと空けて誘っている可能性を指摘するも、カチューシャはそれを消極的と反対、 最終的にはまほも取得できれば優位には違いないと認め、共に確保に向かう。 カチューシャはこの高地を「203高地」と名付けて揚々と進撃するが、 203高地と言えば日露戦争でロシアが凄絶な争奪戦の末に敗北した、ソ連モチーフのプラウダ的には非常に縁起が悪い土地である。 カバさんチームは「どういう戦いか知っているのか?」「負ける気か?」と呆れていた(*17)。 最終的に203の奪取は成功したものの、前方に見える大学選抜チームへ攻撃しようとした直前にカール自走臼砲による爆撃染みた曲射砲撃に遭い、更に台地の周囲を包囲される憂き目に遭う。 急な土砂降りとカールのべトン弾が降り注ぐ中、まほの先導で高地からの脱出を目指すも、後方から進撃する大学選抜チームを食い止めカチューシャを守るべく、クラーラが自ら殿になろうとする。 カチューシャとノンナはあくまで全員での脱出を目指しており、ノンナも「そんな事をすればカチューシャに嫌われますよ」と忠告するが、クラーラは「勝てるならそれで本望」と、一人残る意思を譲らない。 ここに至っても未だにノンナとロシア語で相談していたためカチューシャはいい加減日本語で話せと怒鳴るが、 クラーラはここで唐突に「カチューシャ様、お先にどうぞ。それでは、御機嫌よう」と流暢な日本語を使い始める。 そしてカチューシャもクラーラが殿になるつもりである事に気付き、止めようとするもクラーラは「一緒に戦う事ができて、光栄でした」と言い残すと、 「プラウダ(正義)のために!」の叫び(*18)と共に追撃する敵戦車群に向けて特攻、直後にカールの砲弾の直撃ないし至近弾を喰らうという壮絶な最期を遂げる。 続いてKV-2も車長(*19)の提案により、その車体で物理的に道を塞ぎカチューシャの盾となる為に立ち止まる。 ノンナも引き換えし、追撃するパーシング3輌に挑んで行く。 カチューシャはこの上にノンナまで失う訳には行かないと引き留めるが、ノンナは珍しく声を荒げながらあくまでカチューシャを先に行かせようとする。 そして、カチューシャはこの先に必要な人間だと、そして自分達が居なくなっても大丈夫と告げ、パーシング1輌を撃破、 1輌は自身を壁とし機関銃の連射による目眩ましで足止めし、更にもう1輌と刺し違える形でノンナは果てる。 KV-2も履帯を破壊され最早動けなくなってなお壁として居座り、カチューシャに「早く行け!」と檄を飛ばしながら盾としての役を全う、IS-2と同時に斃れた。 カチューシャは部下3輌を立て続けに失ったショックで呆然としつつも、目に涙を浮かべながら撤収、大洗連合本隊に合流した。 なお、GuP全編を通してもここまで人が死んでそうな雰囲気で戦車が倒されたのはここくらいである。 カチューシャは合流後、部下全員を喪失した事で落ち込むも、ダージリンから「まだあなたが残っている」と励まされ、直後に奮起する。 (なおこの時カチューシャは自分の戦車に乗っている乗員の事を失念しており、小説版では彼女たちが聞こえないようにツッコんでいた) 遊園地への撤退後は南門を防護、当初はこちらが大学選抜主力と思われたが、CV33の報告から実際には西門が主力の可能性が出たため、 南門戦力の大方をそちらに移動させつつ、自身はまほ、エリカと共に南門に残り続ける。 しばらく待っても攻撃が散発的なままだった事から、南門側に居る敵戦車は4輌だけの陽動部隊であると判断、 まほ、エリカ共々パーシング1輌ずつを撃破し、ただ一人生き残り逃げようとするチャーフィーを追撃しつつ本隊との合流を目指す。 ミフネ作戦による野外音楽堂で包囲されていた大洗連合主力との合流後はレオポンさんチーム、アリクイさんチームと行動を共にする。 部下を失った責任感と負い目から必要以上に攻勢に出ようとするのを両チームに諫められ、また励まされた事で改めて元気を取り戻し、両チームを一時的に配下とする。 レオポンさんチーム・アリクイさんチームからは呼び捨てにするなと言われて「カッちゃん」のあだ名を付けられた。 その後は西部劇風の街並みに突入、巧みな指示によりレオポンとアリクイに1輌ずつ撃破させ、自身も1輌撃破に成功する。 この時カチューシャは何故か「ジェロニモ」と呼ばれていた。 ねこにゃーはパーシングを見て「騎兵隊がやって来た!」等と言っており、西部風セットと合わせてネイティブアメリカンをロールプレイする上で彼女を酋長に見立てたのだろう。 その後はアリクイさんチームに代わってエリカ、ルクリリと合流、愛里寿との合流を何としてでも阻止すべく三副官を追撃する。 ルクリリは三副官を発見した直後に落とされ、また追撃しようにもかなりの距離があったためそのままでは追い付けなかったが、 レオポンさんチームが切り札"EPS"を使用した事と、その後ろにぴったりとくっつく事によるスリップストリーム効果で猛加速、一気に距離を詰める。 カチューシャは自身の「ぶつけてでも止める」という言葉通り、ルミ車にT-34ごと体当たりを仕掛けて射線をずらさせると共に動きを止め、 その一瞬の隙を突いたエリカにルミ車を撃破させる事に成功。 直後に自身とエリカも撃破されるが、己と引き換えに三副官をそのまま愛里寿に合流させる事だけは阻止に成功した。 ノンナの言った通り、遊園地への撤退後はカチューシャの巧みな指揮によって多くの戦果を挙げ、更には三副官の合流阻止まで果たしているため、 彼女らが文字通り身を挺してまでカチューシャを守った価値と意味は非常に大きかったと言える。 ファンからは「もし三副官が愛里寿と合流してしまっていたらその連携攻撃によりみほ・まほでも撃破されていた可能性が高い」と目されており(*20)、 それを考えればノンナらの判断は正しかったどころか大洗連合の勝利の遠因とさえ言えるだろう。 ちなみに、カチューシャは撃破後にノンナではなくエリカに肩車されていた。 ノンナは他の撃破されたプラウダ勢共々トラックの荷台に乗っていたため、ほぼ同時に撃破された事でたまたま手近に居たエリカに乗ったのだろう。 大洗の勝利がアナウンスされた時、クラーラはどこに持っていたのかノンアルコールウォッカで乾杯していた。 試合後はおそらくは学校所有のズーブル級ホバークラフトで帰投、カチューシャは船内に持ち込んだアエロサンで実に機嫌の良さそうな寝顔で眠りについており、 またノンナは全国大会の様に子守唄を歌い、クラーラは傍でバラライカを弾いていた。 総合すると、カチューシャは劇場版の戦いでは全般的に捨て身の連携的な活躍が多い。 エキシビジョンではダージリンの盾になり、大学選抜戦ではルミを撃破する為に泥臭い役を担うなどしている。 またクラーラはエキシビジョンではローズヒップが起こした爆発と肴屋の倒壊で、大学選抜戦ではカールの砲撃でと、 何の因果か劇場版の戦いでは何れも途轍もない大爆発でリタイアしている。 無限軌道杯 カチューシャは高校卒業後はロシアに留学するつもりらしい。 しかしロシア語の勉強は全く進んでいない模様。 またこの頃カチューシャは手影絵がマイブームらしく、野球のサインよろしく作戦伝達を手影絵で行う事が多くなった。 自分が分からないロシア語でばかり喋るクラーラへの当てつけであろうか……。 最終章第1話では大した活躍などは無かったが、アヒルさんチームと福田が訪れたたらし焼きの店の背景をよく見ると、カチューシャが大きく描かれた生徒募集ポスターが貼られているのが確認できる。 まさか大洗女子のメンバーを引き抜こうとしているのか……? 1回戦は危なげなく突破、最終章第3話の2回戦ではエリカが指揮する新生黒森峰と対戦する。 マウスを先頭にゆっくりと正面から進撃する黒森峰に対し、高地からの迎撃という優位を取った事で次々に黒森峰戦車を撃破。 大洗があれだけ手を焼かされたマウスも、KV-2の砲撃のショットトラップ(*21)により瞬時に撃破してしまう。 このまま黒森峰フラッグ車までもが撃破されるのも時間の問題と思われたが、エリカが突如として作戦を変更、III号を主力にした少数部隊の奇襲を仕掛ける。 エリカの唐突かつ黒森峰らしからぬ行動に大急ぎで対応するも、クラーラの乗るフラッグ車を下からの砲撃から身を守る為に窪地に深く埋め込んだ事が災いし、 脱出できず逃走に手間取っている内に撃破されてしまい、ここで敗退となった。 この時、カチューシャは物凄い顔芸を見せた。 またT-34のキューポラの蓋の上に飛び乗り、その上に立って索敵するという驚くべき身軽さとバランス感覚を披露している。 なお、それ以前がどうだったかは不明だが、無限軌道杯2回戦にて大洗女子学園のように(北方の動物)さんチームという大洗に準じたチーム命名則がある事が判明している。 とはいえ大洗が動物名をチームにするのは初心者揃いであるチームへの指揮系統を素早く、わかりやすくする為(それとメタ的に視聴者にも多すぎる登場人物を把握させやすくするため)であり、ベテラン揃いのプラウダには余り意味はない。 よしんばチーム名として効果が見込めたとしても肝心の名前がバイカルアザラシさんチーム、ユキヒツジさんチーム等という長過ぎるもので指揮系統の高速化にもつながっていない。 メタ的にもチーム名が呼ばれたりはしたが所属メンバーの顔すら映らなかった為、視聴者へのキャラ紹介にすらなってない(*22)(*23)。 …と散々な結果ではあったが、カチューシュなりにみほをリスペクトしているという何よりの証拠であり、同時に形からでも新しい戦術、戦略を試そうとする柔軟性の現れであるのは明白。 実を結ばなかったものの勝利や新しい戦術への渇望と貪欲さはまさしくプラウダらしいと言えるだろう。 スピンオフ 『もっとらぶらぶ作戦です!』 ノンナとクラーラが変態性と高スペックを兼ね備えた危険人物というトンでもない扱いになっている。このテの作品では致し方ないと言うべきか… カチューシャ日記やらドラマCDやら公式でもこんな調子なのでぶっちゃけ本編と大差無いかも 原作でもカチューシャを敬愛している様子は見られるが、本作の件の二人は最早ロリコンかペドフィリア(*24)である。 これでも『らぶらぶ作戦』同人時代よりは各段にマシになっているのだが…… 他にはカチューシャの身長ネタが多い。 意地でも肩車をしようとしてひどい目に会ったり、ノンナと間違えて西住しほムラカミに乗ってしまったりといろいろやっている。 夢オチだがカチューシャがノンナより背が大きくなるという驚天動地のネタもある。 ニーナに至っては、登場すると高い確率で不運に見舞われている。 ある話では、本編で秋山殿に情報をダダ漏れにしてしまったことを査問されて粛清されかける。 別の話では、カチューシャが前年度の優勝を記念して自身の石像を製作したが、その石像が背が高くスタイルもよいものだった為(*25)、あまりの本物との違いに思わず吹き出してしまい、さらには不注意でその石像を破壊してしまったことで粛清されかける。 これまた別の話では、カチューシャ達5人がホラー映画を見て、ゾンビにびびって自身の周りを他の4人で固めるカチューシャに対し、ゾンビよりもノンナさんとクラーラさんを警戒した方がええんでねえか?と言ってしまい、2人に粛清されかけた。 性別反転ネタではカチューシャとノンナの体格が逆転し、長身のカチューシャがショタノンナを右肩に乗せている様が描かれた。 ちなみにロシア語監修は劇場版と同じく、クラーラ役のジェーニャ氏が担当している。 『プラウダ戦記』 カチューシャを主役とし、彼女とノンナがプラウダに入学し出会った頃、つまり本編の2年前から始まる。 ノンナの髪が今より短く、しかもカチューシャの事を心酔どころか嫌悪してさえいたという、本編とは違った一面を伺う事ができる。 本作は本編と比べて些かダークな作風であり、暴力描写や陰湿なイジメといったシーンがあるので、少々人を選ぶ作風ではあるが一見の価値は十分ある。 まあ作者や作風から考えても『リボンの武者』の様に本編とは明らかに別物のパラレルワールド作品として捉えたほうがいい。 なお、フミカネ氏から生まれた非公式キャラであるアールグレイが登場しているのも特徴で、性格が色々な意味でハジケている。 『朝まで生戦車!』 カチューシャが登場。 相変わらずの我の強さで強気にプラウダを推していたが、いよいよ目に余ると判断されたのか何者か(ノンナのシルエットに似ている)によって途中で強制退場させられ、 CMが空けた後にはカチューシャの席には代わりにボコの縫いぐるみが置かれていた。 少ししてカチューシャは戻って来たが、しばらくの間何かに怯えた様に大人しくなっていた。 余談 地吹雪とブリザード 隊長と副隊長の異名であるが、同じに思われるかもしれないが微妙に異なる。 「地吹雪」とは地面に積もった雪が風で吹き上げられる現象。 因みに地吹雪と降雪が同時に発生する現象が「吹雪」である。 ブリザードは元々は北アメリカ発生する強い吹雪を指した語で、南極の激しい吹雪も同様に呼ばれる。 今日の日本ではそこから転じて「猛吹雪」の意味で用いられている。 どちらにせよ、著しい視界不良と低気温、暴風が発生する事は共通している。 どの辺が?とか、ロシア・ソ連モチーフなのにそこはアメリカ由来の英語かとか言ってはいけない。結局プラウダは日本の学校で生徒は日本人である 元ネタ 校名の由来は1912年5月5日(旧暦では4月22日)創刊のソ連の新聞『Правда(プラウダ)』と思われる。 ソ連で最も読まれていた新聞の一つである。意味は「真実」「正義」など。 都合の悪い事は隠してプロパガンダばかり載せていたため、情報源としての信頼度は低いと見做されていた。 このため、 アメリカ人「我が国にはサタデー・ナイトライブがある」 イギリス人「我が国にはモンティ・パイソンがある」 ソ連人「我が国にはプラウダがある」 (*26) だとか、 同様の事をしていたもう一つのソ連の主要な新聞『イズベスチヤ(「ニュース」の意味)』と合わせて、 Q.プラウダとイズベスチヤの違いは何か? A.プラウダにイズベスチヤ(ニュース)は無く、イズベスチヤにプラウダ(真実)は無い などと揶揄されていた。 なおプラウダは現在のロシアでも読まれている。 テーマ曲 第二次大戦当時のソ連の戦時歌謡曲『Катюша(カチューシャ)』が多用されている。 劇場版のエキシビションや学園十色でもプラウダが登場する度にカチューシャが流れた。 なお、本作で後に一種の名物となる「敵チームの行進中の合唱」を最初に行ったのも本校である。 またチャイコフスキーの「くるみ割り人形」も度々使われている。 KV-2の流れ弾 エキシビジョンでKV-2が破壊したホテルだが、ホテル側から「是非ウチに弾を撃ち込んで吹っ飛ばしてください!」と頼み込んで来たらしい。 そして大洗でのイベントの際には劇中で砲弾が貫通していた部分にブルーシートを被せるというノリの良さを発揮していたそうな。 その後も、被弾箇所に弾痕が描かれたシールを貼り付けたりしている。 行くわよ! 敢えてテンプレだけ残して、後はみんな追記修正してやる! 力の違いを見せつけてやるんだから! Урааааааааааааааа!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 大洗の人達無駄にノリいいよね… -- 名無しさん (2021-04-22 18 55 09) 確かに、劇場版はこの子らだけ戦争映画やってたね……これ芸術系科目の発表会じゃなかったっけ?とw -- 名無しさん (2021-04-22 20 36 45) もっとらぶらぶだとノンナとクラーラがヤベー奴だけど、より幼く見えるニーナに無関心だからロリコンとは違うと思う。むしろロリコンはバミューダトリオのほうかと -- 名無しさん (2021-04-22 20 44 44) ドリタンでバミューダとノンナとクラーラが無言の握手してるとこ好き -- 名無しさん (2021-04-23 21 41 17) IS-2の1944年型はアドバンスト大戦略という有名ゲームで強すぎて(というか固すぎて)、日本人にティーガー2より遥かに強い戦車だという誤解を与えた事で有名。 -- 名無しさん (2021-04-23 23 24 31) カチューシャの声質がイカ娘とほぼ同じである。担当声優の金元さんは確かにイカ娘で有名だが、むしろイカ娘の声質での演技は珍しい。普段の担当役の多くはもっとヒロインっぽい声である。 -- 名無しさん (2021-04-23 23 30 06) みほの転校とか生徒会の告白とか大洗の廃校に妙に関わっている。ある意味真の救済者。 -- 名無しさん (2021-07-07 08 14 33) 名前 コメント