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◆ターンテーブル上を転がる球の不思議な運動 動く床の上を転がる球の運動では、床面の点を基準にした角運動量が常に保存する。 ↓ (note 2024.04.22) ターンテーブル上を転がる球の不思議な運動 ◆一様加速する電荷は電磁波を放射しない 電した物体を一様重力下で自由落下させたら電磁波を放射するか?という問題。2年前ふと思いついた疑問だが、調べると、著名な物理学者が論争したほど奥深い問題だった。電磁気学と一般相対論を組み合わせた壮大なパラドックス。 ↓ (note 2024.03.19) 一様加速する電荷は電磁波を放射するか?―電磁気学の奥深すぎるパラドックス― ◆ガウスの法則の破綻? 一様加速する電荷が形成する電磁場では、ガウスの法則が一見破綻する。この問題が解決されたのは、実に2014年らしい。 ↓ (note 2024.01.23) 事象の地平面、ガウスの法則の破綻?—リンドラー座標つれづれ(3)― (note 2024.02.11) 無限遠にある電荷がガウスの法則を取り戻す―リンドラー座標つれづれ(4)― ◆一般相対論的放物線 一様重力場の放物線を一般相対論で求める問題 ↓ (note 2023.12.23) 一般相対論的放物線—リンドラー座標つれづれ(2)— ◆双子のパラドックス リンドラ―座標を用いた双子のパラドックスの解法 ↓ (note 2023.12.16) リンドラー座標系つれづれ(1)―双子のパラドックス― ◆リンドラ―座標 相対論的な等加速度運動を記述する座標系(リンドラ―座標)の導出 ↓ (note 2023.10.04) リンドラ―座標を自力で導出してみた―等加速度運動の相対論的記述― ◆ビリヤードπ計算機の熱力学的解法 下記、2つのボールをぶつけると円周率が分かる話の続編。同じ問題の熱力学に基づく新解法。おそらく自分オリジナル。 ↓ (note 2023.07.16) 「ビリヤードπ計算機」の熱力学的解法 ◆記号論理学の思い出 学生時代、述語論理の完全性定理の意味がなかなか理解できずハマった話。 ↓ (note 2023.04.23) 記号論理学の思い出 ◆考えてみると不思議な伊能忠敬の地図 あの時代にあそこまで高精度の地図が作れるものなのか、昔から疑問だったが、伊能が用いた測量器具に現実的な誤差を設定してシミュレーションすると、確かに精度が出る! ↓ (note 2023.03.22) 伊能忠敬が用いたローテク測量器具で本当に正確な地図が作れるのか?シミュレーションしてみた ◆植物の葉の出方に現れるフィボナッチ数の話 植物の葉の出方を表す「葉序」にフィボナッチ数が現れるのは、生物の形態に現れる意外な数学的性質としてよく知られており、いろいろな所に解説があるが、その手の解説には、数学的にきちんとした証明がないものが多い。自分が気になったのは、葉序にフィボナッチ数が現れることが、葉の重なりが最小になることと同値であることの証明である。何とか自分で証明してみたが、もっと簡単な証明が絶対ある気がする。 ↓ (note 2023.02.09) 植物の葉序フィボナッチの件、自力で証明してみた ◆2つのボールをぶつけると円周率が分かる話 論文紹介。というか、論文を読まずに自力で計算して証明した。 ↓ (note 2023.01.14) 2つのボールをぶつけると円周率が分かる―論文を読まずに自力で計算してみた― ◆指と指の隙間に見える干渉縞の謎 ネットで検索すると「単スリット回折」による説明が出てくるが、そうではない。自分の理解では、半無限スクリーンによる回折である。 ↓ (note 2023.01.04) 指と指の隙間に見える干渉縞の謎―意外と難しいその発生原理― 英語版も作成した。 You can easily see an interference pattern by using your fingers. Make a very narrow gap between two fingers, and peep the room illumination or sunlight through the gap. Put the finger gap about 10 cm ahead of your eye, and keep focusing your eye at the illumination. If you narrow the gap to superimpose the blurred edges of the fingers, you will find a very fine interference pattern within the superimposed shadow area as shown below. As far as what I've understood, this phenomenon is not single slit diffraction. It is diffraction by a semi-infinite screen. Refer to the following link for its explanation. (note 2024.01.20) Interference Pattern Formed in a Finger Gap is NOT Single Slit Diffraction ◆潮干狩りはなぜ春にやる? そもそも、潮汐に年周期が現れること自体、ちゃんとした解説はあまり出てこない。「日潮不等」という現象が深く関係しているが、そう単純ではないという話。 ↓ (note 2022.11.24) 潮干狩りはなぜ春にやる?―潮汐に年周期が現れる理由― 古典電磁気学の意外性のある問題 古典電磁気学は100年以上前に基礎理論が完成しているが、個別の問題を考えると、一見パラドックスに見えるような意外性のある帰結が導かれるものがある。しかも、理論の綻びはなかなか現れず、つくづくよくできていると感心させられるものが多い。量子論が絡まない古典物理学の奥深さを堪能できる。 ◆電気回路のエネルギーは周辺の空間を伝わる 初めて聞いたときはトンデモ理論かと思ったが、ステップを踏んで考えると確かに認めざるを得ない。直流回路が形成する静的な電磁場とポインティングベクトルが示すエネルギーの流れが関係する興味深い問題。 自分の考察の詳細はこちら↓ (note 2022.09.24) 電気回路のエネルギーは周辺の空間を伝わる??―奥が深い古典電磁気学― 電気回路のエネルギーは周辺の空間を伝わる??(上記noteに移行済み) ◆磁気双極子モデルと「隠れた運動量」 遠藤雅守, 2012. 古典電磁気学における磁気双極子モデルと「隠れた運動量」に関する一考察. Proceedings of the School of Science of Tokai University, 47 49--66. ループ電流のモデルとして、導線中を流れる荷電粒子の運動を相対論的に考えるか否かで結果が変わるというパラドックス。ループ電流を外部の静電場中に置くと、ループ電流全体では電気的に中性のため、電流に正味の力は働かないはず。非相対論的に単純に考えると、電流を担う荷電粒子の運動量の総和は確かにゼロになる。ところが、相対論的に考えると非ゼロの正味の運動量が残ってしまう。これは何と、外部電場とループ電流の磁場による「静的な電磁場の運動量の積分値」と正確に相殺する。静的な電磁場によるポインティングベクトルの意味に一石を投じる問題である。 自分の考察の詳細はこちら↓ (note 2022.09.24) 「隠れた運動量」考―奥が深い古典電磁気学― 「隠れた運動量」考(上記noteに移行済み) ◆定常電流は電磁波を放射しない 斎藤吉彦, 2014. 電荷が加速しても定常電流は電磁波を放射しない. 大阪市立科学館研究報告, (24). 一般に、荷電粒子が加速度運動すると電磁波が放射されるが、荷電粒子単体ではなく、定常電流として加速度運動をする場合は電磁波を放射しない。点電荷が円運動をする場合は電磁波を放射するが、円形の導線を流れる定常電流は放射をしない。運動する点電荷が形成する電磁場の式を出発点として、点電荷の高密度分布の極限をとると、電磁場の式がよく知られた静的な電磁場に確かに収束することを愚直な計算で示している。式を追うと確かにそうなるのだが、例え定常電流であっても、それを形成する個々の点電荷は加速度運動をしているわけで、なぜ放射がなくなるのか直観的に理解するのが少々難しい。ちょっと考えると、個々の点電荷は実は放射しているが位相がバラバラのため、多くの点電荷の放射を合成すると結果的に相殺して静的な場に見えるのでは?と考えたくなるが、そうではない。 自分の考察の詳細はこちら↓ (note) 定常電流は電磁波を放射しない―奥が深い古典電磁気学― ◆半直線電流による電磁場の厳密解 斎藤吉彦, 2014. 半直線電流による電磁場の厳密解. 物理教育, 62(3) 155--162. https //www.jstage.jst.go.jp/article/pesj/62/3/62_KJ00009468732/_article/-char/ja/ 物理教育学会でちょっとした論争になったらしい、おもしろい問題。無限遠方から流れて端点で電荷が溜まっていく半直線電流を考えると、端点周囲には球対称に時間的に増大する電場(変位電流)が形成されるが、回転磁場は形成されないため、アンペール・マクスウェルの法則(マクスウェル方程式の1つ)を破るのではないか?というもの。端点における電荷の加速によって生じる放射を見落としていたのが原因で、それを考慮した厳密な計算を行うと、法則は成り立つ。見事な計算! ◆古典電磁気学における静電流系エネルギーの演繹的導出法 遠藤雅守, 2013. 古典電磁気学における静電流系エネルギーの演繹的導出法. Proceedings of the School of Science of Tokai University, 48 49--59.
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作詞:river 作曲:river 編曲:river 歌:初音ミク 翻譯:yanao 基於相互尊重,請取用翻譯者不要改動我的翻譯,感謝 love 如果你可以的話 我們可以交往嗎 突然被這麼問 該怎麼辦才好呢? love love love 我不懂啊 突然啊你 握住了我的雙手 雖然你說得很小聲 但真的只要有愛就沒問題了? love love love 我不懂啊 低垂著的笑臉 突然沉默了下來 在那之後我啊 該怎麼辦才好呢? love love love 我不懂啊 向著你的側臉 伸出了雙手 雖然問了好幾次 但真的只要有愛就沒問題了?
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いまいちこれの使い方がわからない
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中年俄かゴミムシ屋の採集記録。時間を見つけて身近な環境で採集中。 目標採集種数500。2016年9月頃から初めて、現在174種(2023年8月)。 元々はゴミムシ屋だったが、最近は微小水生甲虫屋、ミクロレピ屋が主務。 活動拠点は神奈川県厚木市。 ※同定間違いやその他指摘事項・お問合せがありましたら tokyocorn [atmark] gmail.com までお願いします。 まとまった記事は note の方に随時移行予定。 (note 2024.04.22) ターンテーブル上を転がる球の不思議な運動 (note 2024.03.24) 双眼実体顕微鏡のフレア解消法 (note 2024.03.23) 小蛾類の展翅法 (note 2024.03.19) 一様加速する電荷は電磁波を放射するか?―電磁気学の奥深すぎるパラドックス― (note 2024.02.17) ヨシトミダルマガムシ徒然 (note 2024.02.11) 無限遠にある電荷がガウスの法則を取り戻す―リンドラー座標つれづれ(4)― (note 2024.01.23) 事象の地平面、ガウスの法則の破綻?—リンドラー座標つれづれ(3)― (note 2024.01.20) Interference Pattern Formed in a Finger Gap is NOT Single Slit Diffraction (note 2023.12.27) 菌食性甲虫つれづれ (note 2023.12.23) 一般相対論的放物線—リンドラー座標つれづれ(2)— (note 2023.12.16) リンドラー座標系つれづれ(1)―双子のパラドックス― (note 2023.12.15) 簡単なヤマビル撃退法 (note 2023.10.21) ヒルガオハモグリガの謎―身近な小蛾類の不思議な生態― (note 2023.10.04) リンドラ―座標を自力で導出してみた―等加速度運動の相対論的記述― (note 2023.09.09) 自宅の庭に孤立発生したオオミノガ (note 2023.08.27) 原始的な鱗翅類 コバネガ (note 2023.07.29) ビットコインの価値、つれづれ (note 2023.07.23) 夜、アブラムシの甘露に集まる蛾たち (note 2023.07.16) 「ビリヤードπ計算機」の熱力学的解法 (note 2023.07.12) サムライアリの思い出 (note 2023.07.07) 相模川のクビボソコガシラミズムシ (note 2023.05.31) 昆虫採集時の恐怖体験 (note 2023.04.23) 記号論理学の思い出 (note 2023.04.13) クチキクシヒゲムシ―甲虫の捕食寄生性つれづれ― (note 2023.04.09) 河口の中洲は宝の山―汽水性ゴミムシを探そう― (note 2023.03.22) 伊能忠敬が用いたローテク測量器具で本当に正確な地図が作れるのか?シミュレーションしてみた (note 2023.02.22) 湿岩性甲虫探し―ニッポンセスジダルマガムシ― (note 2023.02.19) 湿岩性甲虫探し―クロサワツブミズムシとコマルシジミガムシ― (note 2023.02.14) 1989年金星食の思い出 (note 2023.02.09) 植物の葉序フィボナッチの件、自力で証明してみた (note 2023.01.29) 微小甲虫の楽園としての「芝生の裏側」―チビミズギワゴミムシとコケシマグソコガネ― (note 2023.01.27) アキノヒメミノガ―身近なミノムシの謎の多い生態― (note 2023.01.14) 2つのボールをぶつけると円周率が分かる―論文を読まずに自力で計算してみた― (note 2023.01.04) アサヒナコマルガムシが生息する高原の湧水帯 (note 2023.01.04) 指と指の隙間に見える干渉縞の謎―意外と難しいその発生原理― (note 2022.12.26) コマルガムシ―神出鬼没すぎるその生態― (note 2022.12.17) アリヅカコオロギは木に登る (note 2022.11.26) コモンシジミガムシとヒメシジミガムシ―最も身近な水生昆虫― (note 2022.11.24) 潮干狩りはなぜ春にやる?―潮汐に年周期が現れる理由― (note 2022.10.14) ケシマルムシ徒然 (note 2022.10.10) 定常電流は電磁波を放射しない―奥が深い古典電磁気学― (note 2022.09.25) 圃場整備された水田にはどれくらい水生昆虫が生息しているのか? (note 2022.09.25) 相模川の伏流水に生息するメクラヨコエビ類 (note 2022.09.25) オリンパスのコンデジTGシリーズの写真に映り込む円形ゴーストを画像処理で消す技 (note 2022.09.25) 「隠れた運動量」考―奥が深い古典電磁気学― (note 2022.09.24) 電気回路のエネルギーは周辺の空間を伝わる??―奥が深い古典電磁気学― (note 2022.09.24) 大人がハマる昆虫研究 ゴミムシ概論(ゴミムシ類の進化系統、採集方法などのまとめ) ゴミムシ類 採集種リスト (2021年10月整理中。。) 引用文献 参考になる文献 自分の報文リスト 山梨県清里高原で採集したツツミノガ科の一種(2021.04.24) ヒメドロムシ類採集記録(2021.07.31) 交尾器メモ (2021.10) ダルマガムシ類採集記録 (2020.11) Ceratosticha属微小ミノガに寄生するハネマダラアシブトコバチ (2021.01) 長野県白樺湖周辺の水生甲虫(アサヒナコマルガムシ等)(2020.08.07) 小蛾類(ミクロレピ)メモ(2019.10)小蛾類(ミクロレピ)写真・採集の記録(2021.07) 日本産地下性ゲンゴロウ類メモ (2018.12) 雑記(2024.04.14) アカハネムシの大量発生@神奈川県厚木市 (2024.04.14) ヘリグロホソハマキモドキ@神奈川県厚木市 (2024.04.13) イカリモンガ@神奈川県厚木市 (2024.03.10) 真冬に現れるキクビアオアトキリゴミムシ@神奈川県厚木市 (2024.02.10) キノカワガと、フユシャク2種@神奈川県厚木市 (2024.01.23) 真冬の夜に活動するキンモリヒラタゴミムシ@神奈川県南足柄市 (2024.01.07) キノコヒモミノガ多数@神奈川県厚木市 (2024.01.05) テンの糞@神奈川県厚木市 (2024.01.03) 正月のフユシャク観察@神奈川県厚木市 (2023.12.30) 最近見た冬の蛾 (2023.11.11) 例によって長野の高原 (2023.10.26) サトユミアシゴミムシダマシ@厚木市 (2023.10.13) 麦角菌に感染したイネ科植物の穂に集まる蛾たち@厚木市 (2023.10.03) ネナシカズラの花に集まる蛾@神奈川県開成町 (2023.09.23) @長野の高原(標高1200 m) (2023.09.10) シワムネマルドロムシ@相模原市 (2023.09.03) コニワハンミョウ@相模原市 (2023.09.02) 里山で見つけた御神木@厚木市 (2023.08.03) 九州旅行で訪れた天草市の砂浜 (2023.07.02) 三浦市のヒョウタンゴミムシ (2023.06.18) 厚木市飯山の里山散策 (2023.05.31) 水田の生きもの@神奈川 (2023.05.02) マツムラヒロコバネを発見! (2023.04.30) ヒメウラナミジャノメとゴマダラチョウ (2023.04.10) 夜の相模川河川敷 (2023.04.09) コマルガムシCrenitis sp.出現!@相模川 (2023.04.02) @長野の高原 (2023.02.12) クビボソコガシラミズムシの幼虫@相模川 (2023.02.05) アオヘリホソゴミムシとヨツボシゴミムシ@相模川 (2023.01.22) ヒメヒョウタンゴミムシ@厚木市 (2022.12.30) クビボソコガシラミズムシ@相模川河川敷 (2022.12.11) クズの枯れ葉をめくって見つかった虫@相模川河川敷 (2022.12.10) モミジニタイケアブラムシ@横浜市 (2022.11.21) ムラサキツバメ@厚木市 (2022.10.19) 秋に見た虫@神奈川 (2022.10.08) ネグロミノガの生息地を発見@厚木市 (2022.09.23) ルリチュウレンジの大発生@厚木市 (2022.09.11) 自宅の庭に来たオオミノガ (2022.08.21) 夏に見た虫 (2022.08.12) @長野 (2022.07.24) @厚木市飯山 (2022.07.18) @茨城 (2022.06.26) 酷暑の湿地帯@神奈川県相模原市 (2022.06.19) ヒラタホソアリモドキ@神奈川県相模原市 (2022.06.05) ツヤドロムシ@神奈川県厚木市 (2022.05.31) オサムシモドキ@神奈川県小田原市 (2022.05.28) アサヒナカワトンボ@神奈川県湯河原町 (2022.05.04) 厚木市の里山散策 (2022.05.03) クビボソコガシラミズムシが復活@厚木市 相模川 (2022.04.30) 清里高原 (2022.04.20) ハバビロドロムシの幼虫@厚木市 (2022.03.04) 冬枯れの相模川河川敷@厚木市 (2022.02.06) ヤチダモハイオボホソガの幼虫@海老名市 (2022.01.23) ズグロコブカザリバ@厚木市 (2022.01.03) マルヒメツヤドロムシ@厚木市 (2022.01.02) 厚木中央公園で見つけたミノガ小型種のミノ (2021.12.19) ツブスジドロムシの幼虫(訂正 ハバビロドロムシ) (2021.11.26) またしてもヨシトミダルマガムシ (2021.11.21) アキノヒメミノガ♂の活動はやはり日中 (2021.11.15) アキノヒメミノガ♀の羽化 (2021.10.31) 干無川のウグイ?の群れ (2021.10.10) ミゾツヤドロムシとツヤヒメドロムシ (2021.10.09) 赤いダルマガムシ (2021.09.11) ナミアゲハとキアゲハの巴卍飛翔? (2021.09.05) 小鮎川の河原 半年間の変化 (2021.07.02) ミカンコハモグリの食痕から得たヒメコバチ@南足柄市 (2021.06.23) 水田で見つかる幼虫とか@厚木市 (2021.06.18) 水田の水生昆虫@厚木市 (2021.06.01) アオハダトンボ♂@相模原市 (2021.05.29) キベリマメゲンゴロウ@厚木市相模川 (2021.05.23) ミヤマカワトンボ@相模原市 (2021.05.16) 近所の夜の水田@厚木市 (2021.05.15) ナベブタムシ@相模原市 (2021.05.03) アサヒナコマルガムシ@長野 (2021.05.02) いろいろ@相模川河川敷 (2021.04.25) トゲバゴマフガムシ@相模川 (2021.04.18) ツツミノガ科の一種@清里 (2021.03.28) ホソヒメツヤドロムシ@東京都 (2021.03.27) 近所の小鮎川(相模川支流) (2021.03.20) ホソアカガネオサムシとアオオサムシ@山梨県北杜市 (2021.03.08) ヒメシジミガムシ (2021.03.07) 神奈川のセスジダルマガムシ (2021.02.20) 神奈川のヨシトミダルマガムシ (2021.02.12) アシマダラヒメカゲロウ@神奈川 (2021.02.11) 虫がいない相模川の湿地 (2021.01.31) オオヒラタゴミムシの幼虫?@厚木市相模川 (2021.01.17) 初見のカニムシ@相模原市 (2021.01.16) ヒメシジミガムシとコモンシジミガムシ@厚木市相模川 (2020.12.30) チビズマルヒメハナムシ@厚木市 (2020.12.07) 越冬中のコクロマメゲンゴロウ@厚木市 (2020.12.06) ゴマダラチビゲンゴロウ@相模原市道志川 (2020.11.29) アキノヒメミノガの♂と交尾ペア@厚木市 (2020.11.21) ホソクビゴミムシ類の幼虫の寄主 (2020.11.03) 入れ歯洗浄剤を用いた蛾類交尾器の観察 (2020.10.23) 津久井の不思議な牧場計画 (2020.09.26) 水中から見つかるホソチビゴミムシ@相模川 (2020.09.13) チャイロチビゲンゴロウ@神奈川沿岸 (2020.08.04) 虫がいない中津川(相模川水系) (2020.07.05) イソジョウカイモドキ@神奈川県江の島 (2020.07.03) ナガヒラタムシ@神奈川県厚木市 (2020.06.28) キタガミトビケラ@長野県央の高原(標高1300 m) (2020.05.31) 逆立ちするコガネムシ@神奈川県厚木市 (2020.05.26) ゲンジボタル@神奈川県開成町 (2020.05.24) クロオオアリの新女王@神奈川県厚木市 (2020.03.28) トゲアリ(アリヅカコオロギも)@神奈川県厚木市 (2020.03.19) シロテンエダシャク@神奈川県厚木市 (2020.03.19) ハルノチビミノガ@神奈川県厚木市 (2020.01.19) コマダラウスバカゲロウの幼虫@神奈川県厚木市 (2019.12.27) クロオビフユナミシャク@神奈川 (2019.11.28) アミメクサカゲロウの一種@神奈川県開成町 (2019.11.06) ウスチャヤガ@神奈川県厚木市 (2019.11.04) ツツミノガ科の一種@山梨県清里 (2019.09.27) ヒメアリ@神奈川 (2019.09.22) ミヤマショウブヨトウ?、他@長野県八島ヶ原湿原 (2019.08.11) メクラチビゴミムシの一種 Trechiama sp. @山梨県道志村 (2019.08.11) トゲアリ@山梨県道志村 (2019.08.04) アミメクサカゲロウの幼虫@神奈川県相模原市 (2019.07.15) カブトムシ@茨城県桜川市 (2019.06.22) スゲハムシ@長野県央の高原(標高1300 m) (2019.06.22) キタガミトビケラ@長野県央の高原(標高1300 m) (2019.06.22) ホソクロマメゲンゴロウ@長野県央の高原(標高1450 m) (2019.05.12) ミヤマベニコメツキ@箱根 (2019.05.06) ハスオビエダシャク@長野(標高1300 m) (2019.03.29) コケシガムシ、ヒメホソハマベゴミムシダマシ@三浦市、城ヶ島 (2019.03.10) コカクツツトビケラの筒巣@厚木市、相模川 (2019.02.11) タテジマカミキリ越冬中@八王子市 (2019.01.16) クロバネフユシャク@柏市 (2019.01.16) クロモンホソコヤガ@柏市 (2019.01.06) フユシャク3種@町田、厚木 (2018.12.01) オオトビモンアツバ@厚木市内 (2018.11.18) ノコメトガリキリガ@厚木市内 (2018.11.04) オオチャバネフユエダシャク@長野(標高1300 m) (2018.11.04) アリヅカウンカ@長野(標高1300 m) (2018.10.29) ヒメガガンボ科@神奈川県愛川町 (2018.09.17) ツノアオカメムシ@長野 (2018.09.06) コオイムシ@開成町 (2018.08.30) 厚木市内某水田で見られる水生甲虫 (2018.07.18) @クビボソコガシラミズムシ@厚木市 (2018.06.30) 鱗翅目@長野 (2018.06.25) ホタルガ@神奈川県厚木市内 (2018.06.08) ハセガワセスジダルマガムシ@神奈川県内某渓流 (2018.06.04) カノコガ@神奈川県厚木市内 (2018.05.27) クチキクシヒゲムシ@神奈川県南足柄市 (2018.05.25) 初ヒメドロ@神奈川県内某渓流 (2018.05.19) イソジョウカイモドキ@神奈川県江の島 (2018.05.17) ゴミムシ以外で気になる甲虫類 メモ(更新) (2018.05.07) ホソオビヒゲナガ (2018.05.03) ホソダルマガムシ?@長野 (2018.04.19) シマシマコメツキ?? (2018.04.12) 水生甲虫の生息場所を発見@厚木市 (#3) (2018.04.08) 水生甲虫の生息場所を発見@厚木市 (#2) (2018.04.07) 生物多様性保全のために里山環境の保全が必要?② (2018.04.04) 「森の里東土地区画整備事業」が進行中@厚木市 (2018.03.29) 水生甲虫の生息場所を発見@厚木市 (#1) (2018.02.22) 生物多様性保全のために里山環境の保全が必要? (2018.02.15) アオゴミムシ、コガシラアオゴミムシの産卵行動 (2018.02.09) 土浦市宍塚の里山林におけるゴミムシ類 (2018.02.08)「厚木市内某湿地のゴミムシ相」の先行研究 (2018.02.01) いいかげんにしろメガソーラー (2018.01.31)「東大千葉演習林の甲虫相」考② (2018.01.19)「東大千葉演習林の甲虫相」考 (2018.01.17) ウスバフユシャク (2018.01.16) 朽木割り徒然 (2018.01.15) 尾瀬のゴミムシ相 (2017.12.11) デコボコマルハキバガ (2017.11.09) 増水後の河川敷の謎 (2017.11.02) キバナガゴミムシ、琥珀色バージョン (2017.10.26) この季節の夜間に飛び回る謎の巨大昆虫(?) (2017.10.24) ゴミムシ類がいる場所、いない場所 (2017.10.17) クズ群落も宝の山 (2017.10.10) マイマイカブリ初採集 (2017.09.15) サビキコリ発生中 (2017.08) ツノアオカメムシ (2017.08) トウキョウヒメハンミョウ (2017.08) この夏に獲得したホタル知見を2つ (2017.07) 灯火飛来した意外な湿地性2種 (2017.06) スゲハムシ (2017.06) 場所が変われば採れる虫も変わる (2017.05) クシコメツキの大量発生 (2016.12) 40にして「虫屋」復活
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Family of Loveの由来 Family of Loveとは、愛の家族という意味です 家族のように仲の良いクラン...それが私の目標でした その目標もあと少しで達成できると思います♪本当にこのクランをつくって良かった☆ 実を言うとクラン作成時にラストフレンズの再放送を見ていて、その時の主題歌がPrisoner of Loveという曲だったのでそこからとらせていただきました♪ クラン詳細 作成日3/9 メンバー33人 クランアクティブ度ランキング1000位ぐらい クラン平均レベル11 クランの歴史 元々私は少人数クランを立ち上げたくてクランをつくりましたっ 最初は家族ということで兄や妹などの階級をつけていました... しかしあまりにも入隊希望者が多いため、階級制度はなくなりましたね(笑 その後は交流会等のイベントも企画しましたね 入隊希望者も多かったのですが、脱退者も多い時期でした 一時期クランの方向性について悩んだ時期でもありましたね ですが、今はなんとかメンバーも30人近く集まり定期交流会によってクランの活性化に成功しました まだまだ発展途上ではありますが、これからもクランFamily of Loveをよろしくお願いします (_ _)
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*LOVE/SONIC DREAM Love! I just gotta have it I believe in - Love Come let it go... What a big surprise, It finally happened to me. Now I realise, just how good love can be. Cause when we dance together you re like a dream come true. I feel so beautiful and hot inside oohh, it s all cause of you. Love, I just gotta have it I believe in - Love I can t live without it Come to me and make your confession Love - Come let it go! Love, I just gotta have it I believe in - Love I can t be without it Come to me and make your confession Love - Come let it... go!
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Love リクエスト AskFriend/NewsFeed(不明) 入手方法 海辺 ビンを拾う 隣人 会話(Energy) 隣人 ギター Perform Love(Energy) 隣人 キーボード Perform Love(Energy) Dining Table Romantic Dinner for one(Energy) 隣人 Dining TableでRomantic Meal for Two(Energy) 隣人宅のギターでPerform Loveが一番簡単?(2個出ることもある)
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Loveランクを上げよう♪♪ アプローチでマカロンを集めていくと、マカロンメーターが上がります。 マカロンメーターがMAXになるとLoveランクがUP☆ ランクUPするとシナリオが見れたり色々貰えたり…。 最大ランクは15。ランクが上がるとマカロンメーターも増えていきます。 お助けアイテムはSHOPで♪ マカロンメーター1=マカロン1個 Loveランク1 チャーミングな笑顔で彼をトリコにしちゃおう♪ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 10 達成特典 アフター Loveランク2 さりげない気遣いでデキる女を印象付けよう! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 10 達成特典 イベントアイテム(フルーツジュース(ハーフ)) Loveランク3 本音トークで心の距離を縮めちゃおう♪ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 20 Loveランク4 イメージチェンジで彼の好みに変身☆ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 20 Loveランク5 たくさん褒めて、彼をその気にさせちゃおう♪ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 達成特典 アフター Loveランク6 かわいく甘えてLOVE度up↑ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 Loveランク7 セクシーなボディーラインで彼を誘惑しちゃおう♪ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 達成特典 イベントアイテム(ハートマカロン) Loveランク8 彼の独占欲に火を付けよう! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 Loveランク9 小悪魔テクで彼を翻弄しよう☆ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 Loveランク10 ドキドキのボディータッチで彼を本気モードに! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 達成特典 ホワイトデーデート Loveランク11 素直な思いを伝えてみよう! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 Loveランク12 彼の愛しい気持ちを掻き立てちゃおう♪ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 Loveランク13 彼から触れたくなる適度な距離感をとろう! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 Loveランク14 ずっと一緒にいたくなる自然な雰囲気を作っちゃおう♪ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 Loveランク15 彼の最愛の人になろう! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon.gif)マカロンメーター 30 達成特典 特別アバター
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ウルトラ LOVE LOVE(1997~2001) ウルトラ LOVE LOVE 夢の超豪華特別編(2000.04.03)は別ページ参照 ウルトラ LOVE LOVE I LOVE YOU99春(1999.03.31)は別ページ参照 ウルトラ LOVE LOVE I LOVE YOU99賀正(1999.01.03)は別ページ参照 ウルトラ LOVE LOVE I LOVE YOU98秋(1998.10.06)は別ページ参照 ウルトラ LOVE LOVE I LOVE YOU(1997.09.23は別ページ参照)
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エルドラント脱出直後でガイナタ。 遠く、突き抜けるようにして閃光が黄金色の空へと吸い込まれていったのが、三時間と少し前のことだった。他の皆と同じように、俺もその場から動けずにいる。真っ先に帰還を促しそうなジェイドでさえ、未練がましく果たされる筈のない約束に縋っている。 そうして目映いばかりの黄金が鈍くくすみ、夜の帳が垂れ込める頃、漸く重苦しい沈黙は破られた。 「……行きましょう」 瓦解した紛い物の故郷を見つめたままに、ティアが言った。彼女の言葉は、沈黙を緊張に変えた。そして、それはすぐに悲しみに成った。 アニスが泣いた。別れのときにも、堪え続けた涙を流した。夜の渓谷に、少女の嗚咽が響く。ナタリアが、そっと彼女の肩に手を掛けた。 「そうですね。風も出てきましたし……これ以上待っても無意味でしょう」 ジェイドの冷淡な物言いが、心地よく耳をすり抜けていった。普段なら、どうしていただろう。彼の言葉の裏を汲んだとしても、きっと掴み掛かっていたに違いない。その方が楽だからだ。なのに今、それをしないのは何故だろう。 「ケセドニアで連合軍と合流しましょう。両陛下への報告はそれからです」 「わかりましたわ。さ、アニス」 ナタリアに促されて、アニスは涙を拭った。 「……ティアは、それでいいの?」 「ええ、いいのよ」 「…………ガイも?」 縋るような目が向けられた。どうして俺に話を振るのか、訳が分からない。曖昧な笑みを返すと、少女の顔はまた歪んだ。 ジェイドは振り返らなかった。損な役回りだ。憎まれ役を買って出て、結局背を向けることしか出来ない。そんな彼の後をナタリアに促されアニスが続く。 ティアはまだ、崩壊した故郷の似姿を見つめていた。否、縋るように、あの残酷な少年を待っていた。俺にはかける言葉がなかった。 「よろしいのよ、ガイ」 「え」 先に行ったのだとばかり思っていたナタリアが、俺の方を見ていた。 「よろしいのよ、ガイ。一人にして差し上げましょう」 彼女はそう言うと柔らかく微笑んだ。薄情な話だが、その時俺は親友を喪った寂寥感も、一人でなくては涙を流すことすら出来ない少女の哀しみも忘れ、ただ彼女の美しさに目を奪われていた。或いは平静であるようでいて、俺自身相当まいっていたのかも知れない。 ナタリアは静かだった。驚くべきことに、あのジェイドですら何処となく漂わせている悲壮感が、彼女にはなかった。いつものような朗らかな笑顔こそなかったが、取り乱したり涙を流したりということもなかった。一人足りない、その穴を埋めるように戦闘では積極的に攻撃を仕掛けたり、感情を切り替えきれないティアやアニスのフォローに回ったりと、いつも以上の働きをしていた。なのにそれが、空元気や無理をしているようにはとても見えない。 「大丈夫かい、ナタリア」 たまらなくなって声を掛けた。 「あら、一体どういう意味ですの?」 「いや……」 「私なら平気です。それより、ティアやアニスをお気遣いなさいませ」彼女は言うと朗らかに微笑んだ。「先程のタイミングは宜しくありませんでしたけど」 言われて、先刻のかける言葉すら持たない自身を思い出す。それから頭を掻いた。 「普段は『これでもか』という程に、絶妙のタイミングで優しげなことを仰いますのに、妙なところで見誤りますのね」 「ナ、ナタリア……」 思いがけない彼女の指摘に、矢張り言葉を失う。口を閉ざしたままの俺を見て、彼女は再び綻ぶような笑顔を見せた。 キムラスカ・ランバルディア王国の美姫が微笑むその様は、まるで花のようだと聞いたことがある。成る程、ファブレ公爵家の使用人となり「ルーク」に付き従って彼女と顔を合わせるようになって、その噂が真であったことを知った。いつだって彼女が「ルーク」に向ける微笑みは、柔らかく暖かな慈愛に満ちていた。それは「ルーク」が誘拐され、そして帰還してからも変わらなかった。 「狡いですわね、私……」笑みを潜め、唐突に彼女は切り出した。「狡いのですわ……だから、本当は少し安心していますの」 穏やかに言葉は続く。生温い夜の風が彼女の髪を揺らすと、月の光が照り返り、金色が美しく波打った。 「君だけじゃないさ」 夢に浮かされたような心地で、脊髄反射であるが如くその言葉を口にしていた。 「やっぱり、ガイは優しいですわね」 まるで現実味を欠いた星月夜に、場違いな少女の笑顔が浮き彫りに成る。いつか太陽の下で、愛する「ルーク」に向けられていたものと寸分と変わらない、彩度だけが失われたレプリカは、それでも柔らかく暖かな慈愛に満ちていた。 「優しいんじゃない」たまらなくなって、俺は言った。「優しいんじゃない、狡いのさ」 彼女は、本当はもうずっと嘆いている。それを知っている。愛する「ルーク」を失って、それでも愛する「ルーク」の為に気丈で居る。ぎこちない強がりはやがて常と成り、違和感を感じさせない程に彼女の一部と成り果てた。誰も気付かない。彼女自身ですら気付かずにいる。 「ガイ、貴方も安心しているのですわね」 「そうだよ……君とは少し違うけれど」 「そう、ですわね。違いますわ」 「ナタリア、君は……」 「幼馴染みが聞いて呆れますわ!それも、二人揃って何という体たらくでしょう」 場違いに悪戯っぽく、彼女は言った。 「それでも、ガイは彼が帰らないことを悲しんでいる……きっとそれで充分なのですわ」 足を止める。彼らの悲痛な主張を思い出し、受け止めて尚前進することを止めなかった彼を思い出し、皮肉を嬉しそうに嘲った彼を思い出し、そうして、その嘲りの本意を理解してしまった俺自身を思い出した。 「私も貴方と同じ。とてもとても悲しい。ですから、私は貴方を責められません。同様に嘆く貴方を責めることなどできないのです」 「でも、それでも俺は卑怯だな。安堵するなんて……逃げだよ、卑怯だ。ケセドニアであんなに偉そうなことを君に言っておきながら、結局は……」 安堵している。取り乱すナタリアの悲痛な叫びを覚えていて尚鮮明に、俺はその時に安堵していた。彼女の愛する「ルーク」と、もう二度と見えることはないのだと、俺は安堵したのだ。 「同じですわ、ガイ。……私も、逃げましたもの。だから私、ティアにもアニスにも……大佐にも掛ける言葉がありません。掛ける資格すらないのです」 夜空に丸く空いた月のように、彼女だけがぽっかりと浮かんでいる。哀しみを引きずったままに安堵している。俺とはてんで真逆の方を向いて、気丈であることに不自然さを感じさせない程にずっと、彼女は嘆き悲しんでいるのだった。 「俺を慰めていてくれてるだろ。充分だよ」 「代わりに他の皆様方をお気遣いなさいませと、せっついているだけですわ。……だからと言って、貴方をまだ使用人扱いしているわけではありませんのよ?」 「使用人扱いしているようにも聞こえるんだがなぁ……」 「何か仰いまして?」 真横からの一瞥に、慌てて口を噤む。 「――……本当に、使用人扱いとかそういうことではないのです。……いいえ、きっともっと酷い」 後になるにつれて、彼女の声音は細く小さく萎んでいった。俺は立ち止まり、彼女を見つめた。 彼女は俺が思っていたよりずっと、強いようだった。 「ナタリア」 呼びかけると月光を照り返して金色が翻る。俺は彼女に微笑み掛ける。 「大丈夫だよ。ルークだってアッシュだって、本当は互いに互いを憎み合ってたんじゃない」 「それ、似たようなことを以前にも仰っていませんでした?」 「ああ、ケセドニアでね」 ナタリアは思案するように俺から視線を反らした。そして目を伏せる。長く弧を描いた睫の陰が落ちた。彼女の横顔を見つめ、それを美しいと思う。 「私、ルークが帰って来なくて良かったと思っていますわ」 俺も、彼女の愛する「ルーク」が帰らずに居ることを安堵している。 「帰って来て欲しかったという思いも確かに在るのです」 俺も同じだ。 「でも、それ以上に私、ルークの前でどんな顔をしていればいいのか……もう、判らなくなってしまいましたわ」 同じだ。 「同じさ、ナタリア」 彼女の愛する「ルーク」に、俺はどんな顔で会えると言うのだろう。同じ顔をして、片割れは既に喪われて――彼女とて同じことだ。彼の卑屈を散々に責め立てた俺達が、今度はそれを遙かに上回る己の汚さを直視せねばならない。 月の光の下で、愛する「ルーク」にかつて向けられていたのと同質の微笑みを向けられて、その手を取った。白日の下に曝されては、直視すら出来ない醜さを自覚しながらも、その時確かに、俺は彼女に恋をしていた。 汚い恋 Love Love Love 20060606 「nirvana」前提というか、「不羈の肉叢(詳細は『nirvana』あとがき参照)」への伏線として書いた話だったり。 ナタリアはアッシュが死んだのにルークが生きてたらどんな顔して話しゃいーんぢゃい、って感じだったからルークが帰ってこなくてほっとしてますというお話(ひでぇ)。 ガイはガイでもうアッシュと面突き合せなくて良いからラッキー☆とか思ってますというお話(そりゃあな)。 でも、そんなこと言いながらナタリアはルークに捉われてて、ガイはガイでアッシュのことで頭いっぱいでも当人達は気付いてない、というお話。 寧ろこっちのがタイトル的にパリントロポス・ハルモニエーなんぢゃね?とかちょっと思いました(笑)。 まあ、私的にはあのレプリカとオリジナルの位置関係そのものがPalintropos Harmonieだと思ってるので、あの2人に関する話のタイトルはもう何でも良いっつーかテケトーでいいっつーか。(20081014)