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Brain用に作られたソフトウェアの作者別ページへのリンクです。 Nexhawks氏 Knatech氏(開発終了) 川本優氏 その他の方
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Armadillo-500 FX用Eclair開発環境構築 概略 Armadillo-500 FX上で動作するAndroidのビルド環境構築について記載する。 記載、および、動作確認には、eclairバージョンを対象としている。 バージョンによっては、不要な手順もある。 memo Building eclair dream-us-eng fails at libwebcore.a Build error on Ubuntu 9.04 (Eclair branch) memo 忘れないうちに記録。 ビルドエラーが起こる STATIC_LIBRARIES/libwebcore_intermediates/libwebcore.a) make execvp /bin/bash Argument list too long な問題 "cd external/webkit ; git cherry-pick 18342a41ab72e2c21931afaaab6f1b9bdbedb9fa" 上記の修正内容は、git参照 memo2 Subject Re [android-porting] Re Eclair build bootup issue on Beagle board. - msg#00048 http //osdir.com/ml/android-porting/2010-01/msg00048.html ブート時に問題が発生している 以下、元ページのコピー 目次 Armadillo-500 FXについて 環境構築目標 ファイル取得 ファイル配置 カーネル修正 ユーザ空間修正 追加ファイル パス設定 ビルド方法 ビルドスクリプト ビルド生成物 未解決問題 検証中 Armadillo-500 FXについて Armadillo-500fxは、組込み向けの開発キットになる。 言い方を変えると、「高いおもちゃ」ということ。 仕様等の詳細は、公式となるAtmark Technoの紹介ページを見てください。 環境構築目標 Armadillo-500fx用の環境を作る上での目標をまとめておく。 テーマは、「手軽に、かっこよく」ってことで。 以下に、具体的な目的をまとめておく。 コマンドひとつで、カーネル+ユーザ層がビルドできるようにする eeepc701用のビルドで採用されているように、vendor配下を作ってみる 生成物を焼きやすい形にまとめるようにする いろいろ手順が簡単になるようにする ファイル取得 環境を作成する上で元となるソースの取得方法について記載する。 取得するソースは、2種類に分かれる。 AndroidのLinuxカーネル部分以外のソース Linuxカーネル部分のソース Androidのカーネル部分以外のソース いわゆる、Androidのソースと言われる部分。 いつからか、カーネルが同時に取得できなくなったので、カーネル以外と記載している。 (Armadillo-500fxでは、カーネルも構築する必要があるためである。) Android開発環境構築の手順の中で、ソース取得準備まで実施する ソース取得方法(repo)にあるように、repoコマンドでソースを取得するビルドできるバージョンを使うため、”repo init -u git //android.git.kernel.org/platform/manifest.git -b cupcake"等バージョン指定を実施する その後、"repo sync "を実施する Linuxカーネル部分のソース Linuxカーネルの部分を取得する。 この部分が主にハードウェア用のカスタマイズが必要な部分となる。 また、GPLライセンスに縛られているため、どこかで取得できる。 今回は、Armadillo-500fxが対象となるので、公式から取得する。 ブラウザ等で、Armadillo-500 FXダウンロードを開く Linuxカーネルを取得(確認当時、v2.6.26-at6 でした) ファイル配置 ダウンロードしたソースの配置について記載する。 以降の説明用には、この節で記載したフォルダ構成で記載する。 ”repo init”、"repo sync"を実行したフォルダを「cupcake」とする「cupcake」配下に、「bionic」、「framework」等のフォルダがあることになる ダウンロードしたカーネルファイルを展開する展開すると、「linux-2.6.26-at6」というフォルダができる 展開したフォルダの名称を「kernel」と変更する「kernel」配下に、「drivers」等のフォルダがあることになる 「cupcake」フォルダの中に、「kernel」フォルダを移動する「cupcake/framework/base」、「cupcake/kernel/drivers/usb」等の階層となる 注意事項階層の説明はわかりづらいかも・・。できたら、絵を追加したい。 取得バージョンによっては、例で示すフォルダが存在しない場合がある。 カーネル修正 ダウンロードしたカーネルファイルには、Android用の修正が適用されていない状態である。 その為、Android用の修正を実施するために、修正パッチの適用を実施する。 Android用パッチを取得するブラウザ等で、公式ファイルブラウザ内のandroid directoryを開く 「linux-2.6.26-at-android-tmp-081210.patch」をダウンロードする カーネルにパッチを適用するカーネルフォルダ(cupcake/kernel)内に、ダウンロードしたpatchを移動する 端末で、カーネルフォルダ(cupcake/kernel)内に移動する 端末で、「patch -p1 linux-2.6.26-at-android-tmp-081210.patch」を実施し、パッチを適用する ATDEを使用しない為、Makefileを一部修正する「cupcake/kernel/arch/arm/plat-mxc/sdma/Makefile」をテキストエディタで開く 「KBUILD_CFLAGS = -I$(KBUILD_SRC)/arch/arm/plat-mxc/sdma/iapi/include \」の行を修正する「 =」の部分を「+=」に変更する 注意事項patchの使い方は、うる覚え。試した人は結果ください(汗) Makefileの修正については、以下を参照ください。「Armadillo 04247」 「PATCH」 armadillo-500 make O= building ユーザ空間修正 Armadillo-500fxでのcupcake版ビルドで、ユーザ空間で必要な修正について記載する。 カーネル、Androidバージョンの組合せに依存して発生する。 他の組合せだと不要かもしれない。 Armadillo-500fxで動かす場合のcupcake版での問題点起動時、バッテリ状態が取得できない為、ローバッテリだと判断して、電源OFFしてしまう 対策方法(例:実際できないかも・・)電源管理アプリでダミー値で処理する framework層(java層)でダミー値を返す JNI層(Linuxアプリ層)でダミー値を返す カーネル層でダミー値を返す framework層とJNI層は、ほぼ同等で、java好きか、C++好きかになる。 ここでは、JNI層での修正方法を示す。 対象となるファイルをテキストエディタで開く”cupcake/frameworks/base/services/jni/com_android_server_BatteryService.cpp” バッテリ状態を返す関数の復帰値を変更するgetBatteryStatus()”gConstants.statusUnknown”を常に返すように変更 getBatteryHealth()”gConstants.healthUnknown”を常に返すように変更 readFromFile()bufに文字列”Unknown”(NULL終端付)を入れて、sizeを復帰値とした (bufの領域は、自分できちんと確認してね・・壊れてるかも) setBooleanField()関数readFromFile()をコールし、結果で判断するif処理を削除 変数valueを常にtrueに変更 (要するに、readFromFile()のコールを削除して、value固定化) setIntField()関数readFromFile()をコールし、結果で判断するif処理を削除 変数valueを常に1に変更 (要するに、readFromFile()のコールを削除して、value固定化) 注意事項上記修正は、重複もありそうだけど、良しとした。 JNI層での修正に関しては、EeePc porting - Instructions for last codebaseを参考にして実施。 framework層での修正は、Android 1.5 on Zaurusに修正差分がある。(試してないけど・・)
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【検索用 Rainy Step 登録タグ R VOCALOID いるかアイス まめこ 上倉エク 初音ミク 曲 石王マサト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:いるかアイス 作曲:いるかアイス 編曲:いるかアイス イラスト:上倉エク(Twitter) 映像:石王マサト(Twitter) 唄:初音ミク 曲紹介 雨の多い6月が少しでも楽しくなりますように☔🌈 曲名:『Rainy Step』 いるかアイス氏の38作目。 歌い手のまめこ氏への提供楽曲。 いるかアイス feat. 初音ミク 4thアルバム『iceQuarium -Melon Soda-』に収録。 歌詞 (YouTube概要欄より転載) Rainy Dayが彩る水玉プリズム 待ってくれない気まぐれ空模様 Morning 窓の外でまだ 降り続く雨どうしてブルーな土曜日 今日の天気予報が言う 昼過ぎまでに晴れるでしょう 雲の上には誰かの悲しみとか 抱えきれない涙とか 全部空へ降り注いで みんな笑顔になれるようになっているの? なんて Rainy Dayが彩る水玉プリズム 待ってくれない気まぐれ空模様 Rainy Dayが煌めくカラフルドロップス Don't stop going 雨天決行で行こう 雨上がりの空きれいな虹を見つけたんだ Rainy Step tip-tap いつも歩く道 パステルの傘回して弾む足取り 今日の水色ネイルに 合わせた雨の日コーディネート 華やぐ街変わらないはずなのに いつもと違う姿 ほら耳澄まして聞こえてくる音 奏でる特別なメロディ 当たらない予報もまだ知ることのない 新しい明日をくれるの なんて不思議な空の表情 ココロが滲んで透き通っていく Rainy あの空までずっと続く雲に なんでなんでって晴れ間を願うけど キラキラ輝く今日の景色は 宝石みたいで悪くはないかもなぁ Rainy Dayが彩る水玉プリズム 待ってくれない気まぐれ空模様 Rainy Dayが煌めくカラフルドロップス Don't stop going 雨天決行で行こう 雨上がりの空きれいな虹を見つけたんだ Rainy Step LaLaLa LaLaLa... Uh... コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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ペイント 暇つぶしにお絵かきでもしてくだされ 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。
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PROGRAM 毎週木曜夕方6時〜6時30分、テレビ東京系6局ネットで放送中のTVアニメーション。 (2006.04.06開始) テレビ東京系6局で毎週木曜日午後6 00〜 BSJapanで毎週金曜日午後6 00〜 AT-Xで毎週木曜日午前10 00〜(リピート:同日21 00〜、翌週月曜日14 00〜、24 00〜) にて放映中(2クール/全26話) 地上デジタル、BSデジタルは1080iのHD放送(制作自体HDクオリティ) 地上アナログ放送では左右がトリミングされて画面全体が見えないので注意が必要 AT-Xでは地上アナログ放送と異なり、上下黒帯付加してSD放送 TOPICS マイクロソフトとバンダイ共同による「HDアニメ&HDゲームプロジェクト」により制作。 HDクオリティで地上波用TVアニメが制作されたのは「地球少女アルジュナ」以来。 (実際には、ゼーガペインより僅かながら放映開始の早かった「シムーン」もHD製作されている。) STORY 消されるなこの想い…忘れるな我が痛み! 快活な水泳少年キョウ。彼は千葉舞浜近郊の高校に通い、恋愛や友情に忙しい学園生活を過ごす普通の高校生。廃部寸前の水泳部を復興させようと日々部員の勧誘に奮闘していた。しかしある日突然謎の転校生シズノに出会い、彼女に手を引かるまま飛び込んだ先は廃墟と化したビルが並ぶ別世界。そしてキョウはその異世界で巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれていく。度重なる戦いをくぐり抜けていくうちに抱かれる数々の疑問、そして苦悩しながらもキョウは自分や仲間を守るため戦闘に身を投じていく… ※ 以下、ネタバレがあります。注意してください。 ネタバレ 量子コンピューターへの人類保存によって、人類という種の“不老不死”“永遠の獲得”“死の恐怖からの脱却”“時間の概念からの解放”“知識や経験の永久保存”による全く新しい生命体を誕生させる。21世紀前半、巨大企業帝国を支配していた『ナーガ』はこのことに狂える興味を抱き、人類絶命から新生に至るプロジェクト−『セブンディズ』プログラム−を立案、始動させ、人類を滅亡へと追いやってしまったのだった。では、今存在している自分たちはいったい何なのか…?自分たちは人類死滅前に小さなコンピューターサーバーに保存された、少数の人間達のデータ(『幻体』)のひとつ…。自分たちが戦っていた異世界は、人類が絶滅した荒廃した地球。戦っていた謎のロボット群は、ナーガの死後もセブンディズプログラムを実行し、人類の残存しているサーバーを発見、破壊しようと攻撃を仕掛けてきたのである。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/avernum/pages/2000.html
位置 Western Valorim東部、Footracer Province西側を南北に伸びる山脈の南西麓 解説 ドラゴンAthronの地上における住処。 山脈を貫通してLair of Sulfras及びLair of Khothに通じる長い洞窟の西側出口近くにある。 内部は大きく2つの区画に分かれており、南側の洞窟はAthron本人の居室、北側の溶岩洞窟はその子供たちの養育スペースになっている。 居住・滞在するNPC Avernum3 Athron 南側の居室 巣の主 備考 北側区画のドラゴンの子に攻撃を加えると、Athronが即座に敵対状態になる。
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絵を描くことができるのだぜ 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。
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『処刑人II』 ~ "The Boondock Saints II All Saints Day" 情報 『処刑人 (The Boondock Saints)』の続編『処刑人2 (The Boondock Saints II All Saints Day)』に関する関係者インタビュー記事等の翻訳を掲載します。 (※原則として、すべて試訳の段階ですので、間違い等があったら、ご指摘お願いします。) ≫現行 (2009/10以降) ≫過去ログ02 (2008/09~2009/07) ≫過去ログ01 (2008/07以前) 2009/11/09 ブライアン・マホーニー インタビュー Framingham native returned to town to prep for Boondock Saints sequel @ Boston.com より ブライアン・マホーニーがフラミンガムに帰り、生まれ故郷の街を車で走っては、地元のバーに立ち寄って一杯飲みながら、その夜、それがどれであれボストンのスポーツ・チームの試合をテレビで観戦するというのは珍しいことではありません。 ところが、もっとも最近の里帰りの折りには、そんな何気ない滞在以上の意味がありました。マホーニーは、ハリウッド俳優としての自身のキャリアの中で、これまでで最も重要な役に向けて準備をしていたのです。1999年の公開以降、カルト的なファンを獲得し続けているボストンが舞台の犯罪スリラー映画『処刑人』の続編での準主役として……。 10月30日劇場公開の "The Boondock Saints II All Saints Day" の撮影に先立ちフラミンガムに戻ってきたマホーニーは、若い頃にともに育ち、その他の人々と同様、長年他の土地で生活するうちに疎遠になってしまった自然なボストン訛りを再び身に着けようとしていました。この訛りはボストン警察のダフィー刑事を演じるにあたって、マホーニーにとって必須の要素ではありますが、『処刑人』の続編におけるダフィーの役割は1作目よりもはるかに重要なのです。 ニューイングランドを本拠地と呼ばなくなってからほぼ40年経過した後も、マホーニーはいまだに訛りで話すことができました。 「そこで育って身に着けたのなら、永遠に忘れないよ。また勘が戻って来るんだ。まるで自転車に乗ってるようだね」と、現在住んでいるロサンゼルスから木曜日に電話インタビューに答えてくれた彼は、自分の地元訛りについてそう話してくれました。 マホーニーが言うには、2006年度オスカーを獲得したマーティン・スコセッシ作品で同じくボストンが舞台の『ディパーテッド』において、何人かの俳優がやったような訛りを台無しにするやり方は避けたいとのこと。 「みんな、単語の最後の R を発音せずに、例えば pahk the kah in Hahvahd Yahd という風に喋ればそれでいいと思ってるようだけど、O もとても重要なんだと気づいてないね」 例えば、マホーニーによると、『ディパーテッド』ではマーティン・シーンのキャラクター、ボストン州警察のクィーナン警部が cop という単語をひとつのシーンで三通りに発音していたとのことです。マホーニーは、シーンは素晴らしい俳優で映画も飛び抜けて優れていたと認めてはいますが、シーンのキャラクターはこの映画のある部分で、 cauwp 、 cahp 、 cop と発音していると指摘しました。ボストン地域以外の出身者にとってはささいな違いかもしれませんが、マホーニー曰く、ボストン生まれの人間であれば、訛りが本物かどうか、すぐに分かるとのことです。 自分の訛りを完璧なものにするため、マホーニーはこの地域に住む友人や、ホリストン出身の叔父と叔母であるビルとシルヴィアをはじめとする親戚を訪ね、そしてフラミンガムやボストン、その周辺地域のバーに行き、同郷人の話し方に耳を傾けたそうです。 「間違いなく素晴らしい経験だったね。フラミンガムでの予備調査は僕にとっては得るところが多かったよ」 マホーニーはフラミンガムで生まれ、家族が中西部に転居する10歳の頃までそこで育ちました。高校を卒業し米軍に入隊するまで中西部で暮らし、入隊後は攻撃ヘリコプターであるコブラのパイロットとして10年間の任務を経て、1989年に俳優としてのキャリアを追い求めるためハリウッドに移り住みました。 現在49歳になるアイルランド系の彼は、ともにフラミンガムで育った両親のもと、セイント・ロー・ロードで成長しました。彼はハリウッドで、ガードナー出身の妻アン・マーテル・マホーニーと9歳の娘ヴェロニカと共に暮らし、生まれ故郷へは可能な限り頻繁に戻って来るよう努めています。 「生まれた場所には引き戻されるものだよ。ミシガンに戻ろうとする自分はいない。戻るとしたらマサチューセッツだね」 ニューイングランド生まれのトロイ・ダフィーが脚本・監督を務めた『処刑人』の第1作目は、2000年にわずか5館でのみ上映され、3万ドルの収益にしかなりませんでした。ところが、作品に対して冷淡だった評論家のレビューを無視する人々が増えるにつれ、DVDの売上は次第に上昇し、この10年で数千万ドルに達しました。 そして、これまでの短い歴史の中で、ダフィーの続編は、一見、前作と似たような道を辿りました。今度は先月の終わりに限られた劇場でのみ公開が始まり、まだ映画評論家の力強い後押しは受けていません。しかし、ファンはまたも好意的な反応を示しています。 マホーニーによると、"All Saints Day" は、好調な興行成績により、11月13日には全米中で公開されるとのことです。また彼曰く、本作は1作目よりも「規模が大きく、優れていて、そしてカッコイイ」とのこと。 「ベテラン評論家の意見でこの映画の成功が左右されることなんてないよ。重要なのは平均的な人の意見だね。ファンはこの映画の価値に再び気付きつつあるよ」と、彼はこの制作費8,000万ドルの映画について語ってくれました。1作目と同様、大部分はトロントでの撮影です。「僕たちがようやく作り上げたんだ。一生懸命働いて、そして公開された」 これまでの堅調な興行成績により『処刑人三部作』へと繋がる可能性はあるかとの質問には、彼曰く「ファン次第だね」とのこと。 そして、仮に3作目が制作されるとしたら、「再登場するかだって?どうかな。まず今回の作品を観てから言ってよ」 マホーニーは、つい最近ニューヨークに行き、2010年後半公開予定の映画 "The Adjustment Bureau" のため、ケンブリッジ出身のマット・デイモンと一対一のシーンを撮影しました。 デイモンと初めて会い、「噂通り、彼はあらゆる点で紳士だね」と語ってくれました。 マホーニーは、その他のキャストと共に、目下、『処刑人』続編のプロモーション活動をしています。 また、自伝 "A Cobra Pilot in Hollywood" の執筆にも取り掛かっていて、2010年の夏までには出版したいとのことです。 この本は、軍での生活からロサンゼルスでの生活へと、俳優としてのキャリアをスタートさせる試み、つまり、彼の言葉を借りるなら「コックピットから銀幕へ」の困難を伴う転身について書かれた本です。 「あのコブラ・パイロット用のジャケットを着ると、もれなく片手では数え切れないほどの女性が付いてくるよ。ロックスターとは違うけど、かなり良いライフスタイルだね。その世界から出るのは辛かったね」 機関銃とロケットを装備したヘリコプターで空を飛ぶ仕事を断念したことに加え、軍の「身体で感じるのではなく頭で考えろ」というメンタリティとは正反対の新たなキャリアの道に慣れる必要がありました。 ところが、このチャレンジにも関わらず、マホーニーは、一家でイリノイに移り住み、シカゴ・シンフォニー・オーケストラと一緒に歌うという初めての舞台経験をした、その少年時代から抱いていたレッドカーペットへの夢につまずいてしまいました。 高校卒業後、演劇学校に通う十分な資金がなく、エンターテイメントの道に進むのに予想よりも長い時間がかかってしまいましたが、それでもマホーニーはこう語ってくれました、「10歳の時にもう分かってたよ。自分は役者になるんだってね」 2009/10/23 ブライアン・マホーニー&ボブ・マーリー インタビュー Exclusive - The Boondock Saints Interviews - Part 3 Brian Mahoney and Bob Marley @ The Film Stage 兄弟の後を追う刑事のいない『処刑人』なんて『処刑人』じゃないですよね?さて、ダフィー刑事とグリーンリー刑事をそれぞれ演じているブライン・マホーニーとボブ・マーリーが『処刑人』でやっていることが正にそれなのです。マホーニーは役者の世界に入るまでは軍隊でパイロットをしていました。マーリーは今日までにそのキャリアの中で最も好評な役のひとつを演じる機会を得たスタンドアップ・コメディアンです。1作目に取り組んだ時はどうだったか、また、10年後に再び演じることが出来てどうだったか、この二人に聞いてみました。 まず最初はブライアン・マホーニーとのインタビューからです。 Merrill Barr ハイ、ブライアン。元気ですか? Brian Mahoney 元気だよ。ありがとう。 Merrill それは良かった。ひとつの役を離れて10年というのは長いですよね。再びダフィー刑事の役に戻って来た時の気分はどうでした? Brian 僕にとっては10年って訳ではまったくなかったよ。ここLAに住んでいたことがあって、トロイとは知り合いだったしね。プロジェクトが立ち上がっては消え……というのがほぼ10年続いたって感じだね。いつでも始められそうだったんだ。だけど、実際は、訴訟のせいで何度もストップした。訴訟問題が解決してようやく始めることが出来たんだけど、それはもうただ素晴らしかったね。役に復帰するのは簡単だったよ。僕は元々マサチューセッツ州のフラミンガム出身なんだ。だから故郷に帰って、訛りを取り戻さなきゃいけなかっけど、まずそれから始めたんだ。 Merrill トロイや他のキャストの方々と再び一緒にやるのはどうでした? Brian それも信じられないくらい素晴らしかったね。『処刑人1』での経験とこの10年の大きなブランクがあるから、日に日に印象は大きくなって行ってるよ。本当に毎日新しい体験が待ち受けている。 Merrill そもそもダフィーの役はどうやって手に入れたんですか? Brian 1997年に結婚したばかりの妻がニューラインシネマで働いていたんだ。僕は役者。除隊したばかりで、軍ではコブラのパイロットをやっていたんだ。ニューラインから出て来たものは、脚本であればすべてチェックしたよ。僕がやろうとしていたのは、自分が本当に気に入ったストーリーや、他人から見て僕に相応しいと思えるような小さな役を見つけることだった。そして、嘘をついたり、懇願したり、だましたり、盗んだり、オーディションに受かるために何でもしようとした。『処刑人』は僕のそんなプロジェクトのうちのひとつだったんだ。それを見つけて脚本を手にしてから、実際に演じるまで、映画化が遅れたせいで、ほぼ2年かかったよ。警察官の役は8人分あったんだ。ささいな役目の警官が4人と、もっと重要な警官・刑事役が4人。そのうちのウォーカー刑事という役が脚本から消されたんだけど、8人分全部暗記してトロイとのオーディションを受けさせて欲しいと必死になってお願いしたんだよ。遂にオーディションを受けた訳だけど、驚くほど素晴らしかったね。 Merrill それは凄いですね。さて、ボブ・マーリー(グリーンリー刑事)はスタンドアップ・コメディアンで、今回はもうひとりコメディアンのボブ・ルービンもいる訳ですが、このような24時間常に面白おかしく振る舞っている人たちと一緒に仕事をするというのはどうでしたか? Brian ボブ・マーリーと一緒ってのは素晴らしい経験だったよ。というのも、トロイはボブと僕が関係を築くのを望んでいたので、彼は僕たちを同室にしたんだ。仲良くなったり喧嘩したり、どっちに転んでもスクリーン映えする関係になるよう、僕たちをコンドミニアムの一室にぶち込んだんだよ。僕たちはそうした訳だけど、それが1作目と2作目との違いだね。僕とボブが横で隣り合う時間を持ったという点がね。それから、ボブは人を大笑いさせる奴だから、注意しないと。人を笑わせるネタをいつも探しているから。 Merrill 役者の世界に入る前はしばらく軍隊にいたとのことですが、そこで経験したことを刑事の役に持ち込みましたか? Brian それは軍隊から役者になる過渡期に経験した問題だね。軍では特に航空部隊で空を飛んでいた訳だけど、それって身体で感じることじゃなくて頭で考えるものなんだ。僕は中央アメリカにもいたんだけど、兵器を積んだ何百万ドルもする航空機で別の国を飛行する時ってのは、これっぽっちのミスも許されない。もしヘマをしたら、国際的な事件になりかねないからね。だからコックピットの中に感情はないんだ。ちょうどハリウッドとは正反対だね。僕が4年間指導を受けたどの演技の先生にも「そんなに考えるのは止めなさい。そうではなく、感じ取るんです」って言われたよ。そういう状態から感じ取ることへの移行の仕方を一度覚えたら、物事がだんだん簡単になって行ったね。 Merrill 1作目では刑事とウィレム・デフォーとの関係は非常に大きなものでしたが、今回はデフォーが出て行ってジュリー・ベンツが入ってきました。関係は変わってませんか? Brian 重要なことから先に答えると、その通りだね。ウィレムは今回の作品には出ていない。1作目に出ていたけど、彼と一緒に過ごした5週間は素晴らしい体験だったよ。僕がこれまで受けた演技の授業の中では多分最高のもの。この紳士と一緒にいたのは、たった5週間だったけど、信じられないくらい素晴らしい俳優で、信じられないくらい素晴らしい人間だよ。ジュリーについては…、そうだな、ジュリーはウィレム・デフォーよりもずっと可愛いね(笑) Merrill 笑 Brian 実はジュリーの顔を見る時ってのは、二度見なきゃいけなくなる。目のやり場に困るんだよ。最初の頃は彼女をずっと見つめてしまったよ。彼女は特殊効果みたいな存在だからね。映画では本当に可愛い。だけど、実際に顔を合わすと、ただもう美しいんだよ。毎日、朝起きて、この素晴らしい女性と会わなきゃいけなかった。彼女は本当にプロフェッショナルでもあるんだ。だから、仮に「彼女はビッチだった」なんて話を僕の口から聞きたがってるとしても、それは無理なことだよ。彼女は本当に素敵な女性だったからね。 Merrill そういう話を聞きたいなんて全然思ってませんよ。実際、僕が話をした人たち全員、彼女のプロフェッショナリズムについて褒めてましたよ。それに、彼女のそばにいるだけで信じられない体験だったって。では、今回、刑事たちは前作よりも動き回るんですね?1作目では、みんなただ犯行現場を調査しながら突っ立ってるだけでしたからね。ということは、多分、銃撃戦のひとつやふたつはあるんじゃないですか? Brian 気づいてくれありがとう。1作目でウンザリさせられたのは、そういうところなんだ。そういうのも悪くないけど、銃を抜いて人を殺す機会なんて一度もなかったからね。ただ突っ立ってただけ。ということは、今回はもっと動き回るのかな?答えは絶対言えないな。僕が何をやったか話したい気分だけど、それをやってしまったら、話の流れの大事なところが台無しになっちゃうからね。だから、言えるのは、僕の役割は前作よりずっと大きくて、それに、サプライズもいくつかあるってこと。これが世間に対して僕を紹介する作品になるんだ。まだ世間では、ブライアン・マホーニーが誰かなんて誰も知らない。今回の作品が出ることで、ブライアン・マホーニーが何者かを世間が知ることになるんだよ。 Merrill 素晴らしいですね。じゃあ、もうひとつ質問です。今回も何か失言がありますか? Brian (笑)あるけど、全部カメラに写っていない場所だったよ。ユーモアもあるよ。ボブ・マーリーのね。彼みたいなコメディアンを連れ戻すんだったら、あのユーモアは使わなきゃね。彼はそういうおいしいところを全部持ってるし、それに対して、僕の方はもちろんちょっと堅苦しいタイプの刑事。でも、ありがたいことに、頭の良い刑事さ。僕はダフィーの名前をもらってるから、トロイは僕があまりに馬鹿げたことをするのを許してくれないんだよ。 Merrill それは結構なことですね。お時間を割いてくださってありがとうございます。 Brian どういたしまして。 次はボブ・マーリーです。 Merrill 10年ぶりとなりますが、兄弟以外では、グリーンリーが1作目で最も記憶に残るキャラクターでした。この役を再び演じるのはどうでしたか? Bob Marley とても楽しかったね。それでウォルマートにDVDを買いに行かなきゃいけなかったよ。 Merrill タダでもらえなかったんですか? Bob 最初出た時にたくさんもらったよ。もちろん全部親戚にあげちゃったから、続編が撮影されると聞いて、ウォルマートに行ってまた買ってきたんだ。自分でまた観るためにね。店員の女の人は「自分の映画を買うの、ボブ?」って言ってたよ。 Merrill 笑 Bob 僕が「そうだよ」って言うと、彼女は「それってちょっと失礼なんじゃない?」って言うから、「いいや、これから続編を撮るから、1作目で自分が何をしたか思い出すために観ないといけないんだ」って答えたんだ。すると、彼女が「確かにそうね、ボブ、お好きなように」ってね。だから、とっても妙な感じだったけど、1作目を観て自分が何をしたか確認しなきゃいけなかった。それから、もちろん僕のキャラクターは今作ではストーリーの中で重要な役割を担っているから、多くの時間をグリーンリーらしく振る舞っていなきゃいけなかった。それ以外ではストーリーを先に進めるための情報を提供する役目なんだ。だから常に生意気な本来のグリーンリーって訳じゃなかったよ。今回は彼に微妙な変化が付け加えられているんだ。 Merrill いいですね。ブライアン・マホーニーさんと話したのですが、トロイがあなたと彼の関係をどのようにして築こうとしていたか話してくれました。特に1作目で。それでトロイがあなた方を一緒の部屋に閉じこめたって。それについて何か話してくれますか? Bob ああ、1作目で僕らはルームメイトだったから、とてもおかしかったね。というのも、僕自身が生意気な野郎で僕の演じる役に合ってたから、マホーニーに対しては僕は四六時中生意気な奴だったよ。彼が初めてトロントに姿を現した時はスーツケースを3個持ってきてたけど、僕はバックパック1個だけ。それに、彼のスーツケースの1個は全部下着だったよ。 Merrill 笑 Bob で、僕が「おい、一体何だ、これ?どういうことだ?」って訊くと、彼は「ううん、まあ、ずっと清潔に保って新鮮な気持ちにしていたくてね」って答えたんだ。これは面白いと思ったね。映画では、彼の役はとても几帳面で、僕の役は「おい、こいつ何なんだよ?」って言うような感じの、もうちょっとラフな物言いの奴だからね。だから、トロイが僕たちを一緒にしたってのは良いアイディアだったよ。ブライアンは僕より見た目が良いし、そういうところが映画に合ってるんだ。だから今回はおかしかったね。トロイは僕らを一緒の部屋にはしなかったけど、アパートメントで隣同士の部屋にしたんだ。これは本当おかしかったよ。僕らはちょうど前作が終わったところから再会したみたいでね。もうひとりの刑事ドリーを演じているデイヴィッド・フェリーとみんな初日が一緒で、全員で笑い出したよ。全員の息が合ったところは決して失ってなかったって感じだったね。まさに10年振りって感じだった。 Merrill 素晴らしいですね。今でも皆さん仲が良いと聞いて嬉しいですよ。一発ギャグはまた沢山出てくるんですか? Bob ああ、『処刑人2』に関しても、『処刑人1』にあった独自のフィーリングは失われてないね。基本的に、『処刑人』におけるこの点はみんなが愛してくれている部分だし、"All Saints Day" でも普通に見られる点だよ。だけど、ステロイドを注入された『処刑人』って感じ。というのも、前作より予算があって、それを本当にうまく使ったからね。キャラクターや俳優や撮影のための時間にもっと多く使ったんだ。基本的に監督やプロデューサーに使って欲しいと思えるすべての部分に使った。だから僕たちは本当にとても楽しかったよ。キャラクターをたくさん追加したから、映画全体が時にはメチャメチャ笑わせてくれるものになってるし。僕の役にはおかしなシーンが間違いなくたくさんあるけど、別のキャラクターや新たにキャストに加わった人たちもいて、それもたまらなくウケるよ。だから最高だよ。この作品は観るのが本当に楽しいね。何たって僕はコメディアンだから、コメディーのパートが大好きだよ。 Merrill では、最初、その役をどうやって手に入れたんですか? Bob 1作目では、トム・シャボーというメーン出身で当時LAに住んでいた僕の友人がトロイとかと一緒に仕事をしてたんだ。それで彼が電話で僕に「彼らが映画を作ってるよ」って言ってきたんだよ。僕が「奴らはハリウッドの連中だろ?そこじゃ誰だって映画を作ってるさ。どうでもいいよ」って言うと、彼が「こっちに来てみないか?連中がサンセット・ストリップの『ラフ・ファクトリー』で君を見たいってさ」って言ってね。午前1時くらいだったと思うけど、その前に会場に着いてみると、会場は満員で観客の中に泥酔した人たちがいてね。僕はそいつらに向かって「黙れ!」って飛びかかるような勢いでステージに立っていたよ。これがトロイが求めていたものだったんだろうね。それから家に帰ったんだけど、3ヶ月後に電話が掛かってきて、「トロイがこっちに来いって言ってる。君にオーディションを受けて欲しいって」って言うんだ。それで、そこを訪ねてみると、1作目で屋上から飛び降りた男の話をする3ページ分の路地のシーンをやるよう言われたよ。トロイが「さあ、このシーンをやってみてくれ」って言うと、僕は「OK」って言ったけど、そこに台本があって、「もらった台本はやりたくない」と言ったんだ。彼は「台本は読んだんだろ?3ページ暗記したか?」って訊くから、僕は「はい、はい」と言ってモノローグを全部やった。すると、彼が僕を呼び止めて、笑顔で見つめながら、「君こそ適役だ」って言うんだ。僕は「OK。僕はまあまあイケる奴だぜ」って言ったよ。こんな具合だったね。彼は一緒に仕事をする相手としては素晴らしい奴だったよ。スーパー・クールな奴さ。 Merrill 僕がインタビューをした人たちの多くは現場の雰囲気を「家族的」と言ってましたが、やっぱりそう思います? Bob うん、そうだね。みんながみんな顔見知りだし、みんな一緒に出掛けていっては食事をしたり一緒に遊んだりしたよ。最高だったね。僕はよくショーンやノームと一緒に遊びに出掛けたんだけど、彼らは、誰か一日だけ出演する人がいたとしても、「これからビールを飲みに行くけど、一緒に来ないか?」って言うような奴らだった。本当にクールな連中の集まりだよ。本当にすごく楽しかった。撮影ではそんな感じの人たち、つまり、流儀に倣ったり、クールになる作法を学べる素晴らしいリーダーたちが周りにいたんだ。ビリー・コノリーは、みんなに話しかける時にはじっくり時間を掛ける人だけど、それは彼が「マヌケ野郎と思われないようにこうしよう」と考えているからじゃないんだ。彼は単にそういう人なんだよ。そういうのを見たら、「こっちもついつい伝染しちゃうよ。最高の雰囲気。一緒に仕事をするには本当に素晴らしい連中だ」ってなっちゃうね。とても楽しかったよ。 Merrill じゃあ、ボブ・ルービン、この人もスタンドアップ・コメディアンですが、彼も映画に登場します。あなたと彼との間で、悪ふざけをし合ったり、冷やかし合ったりはしたんですか? Bob そうだな、彼もいたし、他の連中もいたし。この映画には3~4人はいたよ。残念ながら、ルーブと一緒のシーンはそんなに多くはなかったんだけど、一緒に遊んでは大笑いしたりしたよ。彼は本当に最高だね。だけど、変なもんだよね。僕の本能がいつもこう言うんだ、「ジョークを飛ばせ、人にちょっかい出して、ふざけて回れ」ってね。だけど、いざバーに立ってみると、5,000発の火薬がいつ爆発してもおかしくない状態でセットされてるんだ。 Merrill 笑 Bob だから、一度アクションの声が掛かって、みんなが銃を抜と、僕の身体のロビン・ウィリアムズ的なアドリブ回路にスイッチが入って、多分、尻込みしながらこう言うよ、「本当に面白かった。けど、バーを元通りにするのに二日掛かるぜ」ってね。 Merrill では、前作よりも身体を使った演技があると? Bob 僕にはわからないけどね。1作目は最高だったけど、今度も格闘シーンについては1作目と同じくらいの量だと思う。だけど、今度は銃を使ったシーンは前作よりずっとクールだし、銃器も物凄いよ。 Merrill 訛りを取り戻すのは難しかったですか? Bob いいや。僕は東部のメーン出身なんだけど、ちょっとスピードが遅くてそれほど怒りっぽくないところを除いて、ボストンによく似ているよ。 Merrill 笑 Bob (笑)つまり、メーンで "hey how you doing" って言うところは、ボストンでは "how yah doin" って感じになる。「ぶん殴ってやるぜ」って感じのトーンになるんだ。でも僕はボストンに2年間住んでいたことがあるし、訛りを取り戻すのは簡単だったね。問題にはならない。だけど、ニューイングランド出身者を演じる他の俳優が僕のところに来ては、「クラクションを鳴らせ」ってよく言ってたね。そういう時は「OK、そんなの忘れろ。そこに突っ立って(ボストン訛りで)『うすのろ』って27回続けて言ってみな。そうすりゃ訛りをモノに出来るさ」って言ってやったよ。 Merrill 最後の質問ですが、ジュリー・ベンツ対ウィレム・デフォーについては? Bob そうだな、二人は全然違うね。つまり、この映画では、僕のキャラクターは彼女のキャラクターに惹かれてるんだ。僕は彼女をずっと追いかけ回してるような感じ。彼女はホント超色気ムンムンで、僕のキャラクターは彼女に夢中になってるんだ。彼女は一緒に仕事をするには素晴らしい人だったね。本当に面白くて、本当に才能のある女優だね。だけど、ウィレムの場合、観客の視点で見てみると……、彼は3度もノミネートされた人だからね……、彼との初めてのシーンで僕は「この人はオスカーに3度もノミネートされたのに、僕はただポーカーで遊んでいただけか」って思ったよ。だから、ウィレム・デフォーには魅了されたし、僕は彼に対してクールな態度を取ってて、すごく楽しかったね。だけどウィレムに関しては、もうちょっとスター的な人目を引く存在だった。なにせ僕は彼の映画を全部観て育ったからね。それに対して、ジュリーは親しくなったばかりだったから。初日に彼女にこう言ったんだ、「誰か君にふざけたマネをする奴がいたら、知らせてくれ」ってね。つまり、女の子が入り込むにはタフな環境だったからさ。 Merrill 時間を割いていただいてありがとうございます。成功を祈っています。 2009/10/14 ブライアン・マホーニー インタビュー Boondock Saints II Brian Mahoney @ Blast Magazine より フラミンガム生まれのブライアン・マホーニーは、子どもの頃から俳優になることを希望していました。しかし、彼の家庭には正式な演劇養成学校に入学するだけの経済的余裕はなく、ニューヨークにあるアメリカ演劇アカデミー入学の希望を抱きながら、米軍に入隊しました。ところが、軍は彼をコブラのパイロットという任務に就かせ、ドイツに駐屯させたのです。彼が初めて『トップガン』を観たのはその場所でした。 マホーニーは、『処刑人』ではヘマばかりしているボストン警察の刑事トリオのひとり、ダフィー刑事を演じていました。 俳優としてのデビューは遅かったとマホーニー自身認めていますが、今その遅れを取り戻しつつあります。彼は、現在撮影中の映画 "The Adjustment Bureau" で、マット・デイモンとのシーンに出演することになると話してくれました。 マホーニーは、先日 Blast に、そのキャリアと続編の "The Boondock Saints II All Saints Day" での役割について語ってくれました。 BLAST 今回、ダフィー刑事にはどういうことが期待できますか? BRIAN MAHONEY 今回は前回よりもっと動き回ることができたよ。僕が関わっているアクションがもっと沢山あるんだ。 BLAST 10年後に他のキャストと再結集するのはどうでした? BRIAN MAHONEY 素晴らしかったね。ショーンとノームは一番クールな男だよ。ボブ・マーリーと一緒に戻って来れたのも本当に特別なことで、それがスクリーンでも上手く反映されてると思うよ。 クリフ・コリンズはオスカー受賞者で、とても良かったね。彼と仕事が出来てとても興奮したよ。僕は予定のシーンに向けてアイリッシュ・ダンスのレッスンまで受けて準備したんだ。実際にダンスをする必要はなかったんだけど、準備だけはしたよ。 BLAST 軍にいたという背景から映画のキャリアへ進むというのは、興味深い転身ですね。執筆中の著書 "A Cobra Pilot in Hollywood" では、それについてどのように描いているんですか?何か話してくれますか? BRIAN MAHONEY そうだな、軍では「身体で感じるのではなく、頭で考えろ」という考え方なんだ。これが10年間僕の頭の中に刷り込まれていたよ。それが俳優業へと転身する際、すぐに「頭で考えるのではなく、身体で感じるんだ」にしなくてはいけなかった。つまり、「このシーンを感じろ」って風にね。これは僕にとっては、まったく未知のものだったね。まったくのチャレンジだった。だから、それについて沢山言及するつもりだよ。 BLAST もともとフラミンガムのご出身とのことですが、よく帰ってくるんですか? BRIAN MAHONEY そうだよ、かなり頻繁にね。僕の家内もガードナーの出身だから、マサチューセッツへの里帰りは楽しんでるよ。 BLAST 10月30日の公開に向けて、ファンに何を仰りたいですか? BRIAN MAHONEY ありがとう。世界中から反響がもらえたことに対して感謝してるよ。これまで本当に色んな事が起きたから、はっきり言っておく必要があるね。だから公開は楽しみにしてるよ。トロイは本当にこれに値すると思うよ。"Overnight" というドキュメンタリーがあって、トロイはこっぴどくやられたんだ。中傷的な内容の裏切り行為だったよ。だけど、彼はこうやって復帰するだけの価値がある人間なんだよ。
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