約 3,554,670 件
https://w.atwiki.jp/ro_kyu/pages/205.html
【種別】 バスケットボール 【初出】 4巻 【登場巻数】 4巻、7巻、8巻、 【解説】 バスケットゴールとは離れたスリーポイントライン付近のことを指す。 普通の小学生であればアウトサイドからのシュートは届くのが精一杯orリングになんとか当てる程度である。 本領発揮した智花が土壇場でアウトサイドからのシュートを決めることができるのは流石である。
https://w.atwiki.jp/niconicokaraokedb/pages/965.html
ワールドアウトサイド わあるとあうとさいと【登録タグ:VOCALOID arata 初音ミク 曲 曲わ 曲わあ】 曲情報 作詞:arata 作曲:arata 編曲:arata 唄:初音ミク ジャンル・作品:VOCALOID カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり オフボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/9338.html
あうとさいどこみゅにけーしょん【登録タグ あ あぼんギャルP 初音ミク 曲】 作詞:あぼんギャルP 作曲:あぼんギャルP 編曲:あぼんギャルP 唄:初音ミク 歌詞 休養ですか? お疲れですね。 グイッと一本!だいたい塩分 最近どうです、残業ですか? そんな貴方に、怪人テフロン 汚れた心の薄れた錯覚 射影演算まんまるパラゼン 優れた嗅覚免れ上手の アイアン概論ポン酢出汁 から 磯巻紙藍 散々開門 特徴配合 簡単雷神ありふれた! そりゃ一旦停止、頑張れ戦士 厳か餡かけ千都行かんとせん スパルタ変人、何処でも変身 なんと民の魂胆!た、た、た 高らかな棚、宝から その刈り上げた髪、金掛けた ならたらちねの母、玉の輿 多々意味も無く毎晩。 練馬区姦し差し出せ金駆使 果てなき鉢巻き嫌疑な指導 助けて年越し闘気出し根気為し 〇 × ある なし 安易な奇行 繰り返しはみ出し軒並み文句なし 5 6 7 8 簡素な離島 価値無し誇示足し大人し倦怠期 正にアウトサイドコミュニケーション 僕だけのお城邪な恐怖いつまで続くかな。 人だらけの嘘見くびる運命そこで終わりだよね。 ね。 コメント 最後らへんの歌詞って小さいよな。音的な意味で。俺は好きだぜ!あと、歌詞の製作乙wwww -- 名無しさん (2010-07-28 13 18 56) こういう高速で捲し立てる曲は大好き。AメロBメロ サビとか型にはまってない感じが最高 -- 泉 (2011-12-18 11 28 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/9243.html
わーるどあうとさいど ふたりのにじ【登録タグ CD CDわ arataCD 全国配信】 前作 本作 次作 ECHOES ワールドアウトサイド/二人の虹 すべてが終わってしまう前に arata 発売:2010年3月17日 価格:¥300 / 1曲150円 流通:配信 レーベル:KarenT iTunes Storeで購入 CD紹介 arataが作詞作曲した初音ミク視点の歌「ワールドアウトサイド」「二人の虹」を2曲、両A面シングルとしてまとめました。 曲目 ワールドアウトサイド (feat. 初音ミク) 二人の虹 (feat. 初音ミク) リンク KarenT:「ワールドアウトサイド / 二人の虹」 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/3289.html
わーるどあうとさいど【登録タグ NexTone管理曲 arata わ 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:arata 作曲:arata 編曲:arata 唄:初音ミク 曲紹介 ねえ知ってた? 私たち似てるんだよ音楽でしか 歌でしか 何も守れないから だから・・・ arata氏のデビュー作。テクノポップ風味の曲調。 この曲は初音ミク視点のキャラクターソング的な歌です。応援ソングでもあります。(作者コメ抜粋) タイトルを直訳すると「世界の外側」。この「世界」の概念とは、作り手、聴き手自身、初音ミクという歌姫が存在しているそれぞれの空間のこと。 KarenTレーベルより配信販売中。→『ワールドアウトサイド / 二人の虹』 歌詞 私の声と あなたの音が 溶け合って 混ざってく 碧く澄んだ デジタルの海の 底にあった 私のメロディ 泡の中に 映りこんだ あなたの記憶 想いの欠片(かけら) もう傷つきたくないよね でもそれじゃ はじまらないよ あなたがいつか 忘れたものは 私が探してくるから どこまでも澄んだ 暖かい貴方の中で歌っていると 幸せな 気持ちがほら 伝わってくるでしょ? 私の声はきっと 永遠に貴方のために歌うから 闘いましょう 自分の弱さと それがきっと生きるってことだから 貴方を通した 世界の音は 螺旋に紡ぐ 和音の連鎖 そこに乗せる この星の果ての 外側に届け 私のメッセージ 誰のことも 幸せになんて できないなんて 言わないで 優しいから 傷ついてる あなたの音 聴こえるよ 過去の間違いとか 心ない言葉が あなたをまた迷わせるから 忘れないでね 一人だけでは何もできない私を 幸せにしたのは そう 貴方の音だよ 私の歌できっと沈んでる世界の心揺さぶるから 響かせてね この星の外まで 私きっと歌ってみせるから Around the world outside... ねえ知ってた? 私たち似てるんだよ 音楽でしか 歌でしか 何も守れないから だから どこまでも澄んだ 暖かい貴方の中で歌っていると 幸せな 気持ちがほら 伝わってくるでしょ? 私の想いはそう いつだってあなたと共に在りたいから 守りたいよ 貴方の心を 歌を好きでいれる この日々を コメント 個人的にはヘッドフォン推奨曲、すげえぞわぞわくる -- 名無しさん (2008-12-10 22 59 02) 良い曲! -- 名無しさん (2008-12-12 01 14 06) こ れ は や ば い -- 名無しさん (2008-12-14 20 23 13) 久しぶりにぐっときたわあ -- 名無しさん (2008-12-24 13 35 52) ミクのための曲ってかんじ -- 名無しさん (2009-01-12 02 22 24) ミクらしくかわいい神曲ですw -- 名無しさん (2009-01-16 17 44 10) 歌詞がグッときた。 -- 名無しさん (2009-01-16 20 50 52) 私的に1番ボカロで好きな曲 -- 名無しさん (2009-01-21 21 33 50) 曲も歌詞もイントロも最高! -- 名無しさん (2009-02-01 23 25 52) 殿堂入りおめでとう! -- 名無しさん (2009-02-07 19 32 32) 泣いたぜ -- 名無しさん (2009-02-20 06 15 33) 海の中にいる気分 一番好きな曲です -- 涼涼 (2009-03-06 21 08 34) 綺麗な曲 調整も好き -- 名無しさん (2009-03-24 11 01 31) 背中を押してくれる歌。頑張らなくちゃ、ありがとう -- 名無しさん (2009-03-25 00 25 05) 前向きで明るい曲、こういう曲大好きです。 -- STAE☆EYE (2009-03-25 22 44 24) 声と音が素敵 -- 名無しさん (2009-03-27 14 32 48) ミクで一番好きな曲です -- 漆黒 (2009-04-27 20 22 49) ミクという存在をフルに使った曲。気持ちのいいサウンド、ミクの声、歌詞、どれをとっても背中を押してくれているように感じます。 -- 310 (2009-04-27 22 09 05) この曲が一番好きです。泣けてきます -- 微ボカロ厨 (2009-06-27 21 19 55) この曲マジでイイ!! -- 名無しさん (2009-07-02 15 05 25) 久しぶりのボカロでヘビロテ曲。最高です -- 名無しさん (2009-07-12 16 00 05) セルフエコノミーですねわかります -- 名無しさん (2009-08-03 19 22 58) 最高!!!!!!!! -- 名無しさん (2009-08-03 21 31 41) pixivで話題になったあのサムネ絵にふさわしい澄んだ曲だね。 -- 名無しさん (2009-08-11 11 09 48) 悩んでるときにこの歌聴いたらまじで涙でてきた -- 名無しさん (2009-08-13 21 31 06) 綺麗が綺麗に煌めく、心に優しいウタ。 -- 名無しさん (2009-08-23 01 09 30) ミクを買いたくなった -- 名無しさん (2009-10-26 21 15 10) 最高(*´∀`)! -- 時雨 (2009-11-08 20 37 58) ミクがのびのび歌ってる感じですごく気持ちいい曲!励まされる -- あるある (2009-11-10 22 57 00) すごく勇気づけられる歌です^^ -- 名無しさん (2009-11-29 08 08 38) いい歌だ… -- 名無しさん (2009-12-03 19 36 26) どうでもいいこと今更なんだが、直訳すると「外側の世界」じゃない?英文法的に -- 名無しさん (2009-12-06 19 30 37) いい歌すぎるよ -- 名無しさん (2009-12-13 09 54 47) 様々な意味でミクの可能性をのばした歌 -- 音崎 (2009-12-15 02 32 52) 小さく縮こまっているときに、みんなにむけて「私と頑張ろう」って励まされる詩が大好きです -- 名無しさん (2010-02-08 13 51 58) この歌大好きです!やさしい気持ちになります。 -- まゆげ (2010-02-13 15 52 33) 残念な事に最近この曲を知りました なんでもっと前から知らなかったんだろう もったいない -- 名無しさん (2010-04-05 10 20 37) いい曲です! -- 名無しさん (2010-08-23 15 42 38) マイベスト3にランクインする曲。歌詞が素晴らしい -- 名無しさん (2010-12-26 21 47 27) 綺麗な曲!すごく好きです!! -- イチゴ (2011-05-29 19 49 36) すんばらしぃーネ -- 世界の名無し (2011-11-29 13 41 06) 心地の良いサウンド、勇気や優しさを与えてくれる歌詞、大好きです -- 名無しさん (2011-12-13 01 47 31) 聞いてて落ち着きます、ミクってすごいな♪ 神曲 -- ゆう (2011-12-17 01 51 46) ミクちゃんの歌で一番大好きです arataさん、素敵な曲を本当にありがとう -- 名無しさん (2011-12-24 04 31 00) 久しぶりに聴いて幸せな気持ちになりました。大好きです。 -- 名無しさん (2012-02-09 18 36 29) 泣ける -- 名無しさん (2012-03-15 11 31 13) 上品で美しい曲。ボカロの中ではお気に入りの曲です。 -- アシュトン (2012-11-25 03 39 59) 曲が美しいぃぃぃーーー!! -- グリ (2012-11-25 08 41 15) 友達に聴いてみてって言われて聴いてみたけど……ミクーーーーーー!!!!!!超音楽が綺麗!! -- うあうあうあー (2013-12-04 20 35 36) こんなにも素晴らしい曲があったとは… -- 名無しさん (2015-11-12 21 23 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/msrs/pages/107.html
アーティスト ササキオサム 作詞 ササキオサム 作曲 ササキオサム 編曲 ササキオサム 時間 5 05 収録作品 The Thrill of It All(M-4) 【読み しょうねんあうとさいど】 【タグ 2014年 The_Thrill_of_It_All し ササキオサム】
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/935.html
作詞:arata 作曲:arata 編曲:arata 歌:初音ミク 翻譯:油子 我的歌聲 與你的音符 相互融會混合 碧藍清澈的數位之海 在那底層 有我的旋律 泡沫之中 映照著 你的記憶 思念的碎片 已不願再受傷 但是如此一來 就無法開始 你在不知何時 所忘記的事 我會為你找回 無時無刻在清澈 且溫暖的你之中唱著歌時 那幸福的心情 你看 傳達到了對吧? 我的歌聲必定是 永遠為了你而唱著 一起奮鬥吧 和自己的弱點 那一定就是所謂的生存 透過你的世界之音 編織著螺旋 和音的連鎖 在那乘載著 直到這個星球盡頭的 外側去傳達吧 我的訊息 無論是誰 穫得幸福這種事 是不可能得到的 請不要這樣說 因為很善良 所以會受傷 你的聲音 我聽得到唷 過去的錯誤 和無心的話語 會讓你再度感到迷惘 不要忘了 讓只有一個人什麼都做不成的我 感到幸福的是 沒錯 就是你的聲音 我的歌聲可以將沉沒的世界之心動搖 使之響起吧 直到這星球的盡頭 因為我一定會唱給你聽的 Around the world outside... 你知道嗎? 我們2個是很相似的唷 不只是音樂 不只是歌唱 正因為什麼都保護不了 所以 無時無刻於清澈 且溫暖的你之中唱著歌時 那幸福的心情 你看 傳達到了對吧? 我的願望是 無論何時在你身邊一起共度 想要守護 你的心 歌曲和喜歡的 這些日子
https://w.atwiki.jp/k-onvip/pages/198.html
654 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 41 56.83 ID Y8P5jxjc0 4話くらいのときに書いたから、梓とかでないし、設定もいまいちですが投下 唯「ムギちゃん、今日のおやつはなにかな?私すっごい楽しみだよぉ~」 紬「あ、今準備しますね。今日はようかんですよ。渋~い緑茶と一緒に頂きましょう。」 唯「おっ、今日は和菓子かぁ~。でもいつもごめんね。こんな高そうなお菓子、ありがとね。」 紬「いいんですよ。大したものではないですし。」 私はそう言い、準備を始める。そして考える。 656 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 44 24.83 ID Y8P5jxjc0 紬「(ビクッ)え、あ、ああ、そうですね。これは海外の携帯で世界に12台しかないんですよ。」 唯「12人!?プレミアだねぇ!やっぱりすごく高かったのかなぁ?その天秤のマークのデザインとかとっても高価そうだし!」 紬「いえ、これはもらいものなので値段とかは聞いたことはないんですよ。」 唯「ふ~ん、そうなんだぁ」 紬「それより、お茶の準備ができましたよ。」 唯「わ~、やった~。おいしそ~」 659 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 46 00.84 ID Y8P5jxjc0 ガチャ 律「や~、お、今日は和菓子か。ムギ、いつも悪いねー」 澪「おい率!廊下は走るなって!お、唯、ムギ、早いな。」 唯「はやくムギちゃんのお菓子がたべたくてぇ~」 澪「全く、律も唯も食い意地が張って・・・」 律「そういいつつ、いつもの席に座る澪ー」 澪「・・・//」 紬「さあさあ、喧嘩せずに仲良く食べましょうね。いっぱいありますからどんどん食べてください。」 660 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 48 16.84 ID Y8P5jxjc0 ―部活帰り― 紬「今日も練習せずにお茶会だけで終わっちゃった。楽しいのは良いんだけど軽音部としての活動を全くしてないのは良くないですね・・」 私は携帯を見つめる。 紬「この国を救う救世主になるなんて、一体どうすればいいんだろう・・・。」 そう、12人いたセレソンも、もうあと4人しかいないのだ。 私はこの携帯を受け取った時のことを思い返す。 663 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 49 43.69 ID Y8P5jxjc0 それは中学生の頃だった。 両親は共働きで家に帰っても独りぼっち。内向的な性格だったせいか特に親しい友人もいない。 やることもなかったので勉強をした。 いい成績をとれば両親もきっと褒めてくれるだろう。そう思い、勉強を頑張った。 終業式の日、家に帰ると珍しく両親の靴が玄関にあった。 早速成績表を見せようと家に入る。 664 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 51 12.58 ID Y8P5jxjc0 その時両親が大声で怒鳴りあっていることに気づいた。 中に入ってみるとどうやら借金のことについてモメているらしかった。 離婚という言葉も出ていた。 紬「お父さん、お母さん、あのね、、ムギ、成績ALL5だったんだよ・・・。こっち見て成績表見てよ・・。 母「あなたがだらしないからこんなことになるのよ!」 父「お前こそ家計の管理をしっかりしないからだろう!」 私は泣いて外に飛び出した。両親の怒鳴り声を聞きたくなかった。 666 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 52 30.08 ID Y8P5jxjc0 紬「いやだよ・・・。何でこんなことになってるの・・・。お金があれば、お母さんとお父さん、喧嘩しないのかな・・。こんなのいやだよ・・」 私は走りに走った。どこまで来たのだろうか。見慣れない場所だった。 私はそこでうずくまって泣いた。 ―何か音が聞こえる。 667 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 53 30.23 ID Y8P5jxjc0 紬「機械の音・・・?」 顔を上げると弁当箱程度の大きさのボックスカーが目の前に止まっていた。 見つめていると突然ボックスが開いた。 紬「携帯・・・電話・・・?」 しかし見たこともないデザインでどこのメーカーなのかも分からない。 670 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 18 54 47.17 ID Y8P5jxjc0 困惑していると突然携帯電話が鳴り始めた。 紬「これ・・・、出ていいのかな・・・」 私はおそるおそる電話に出た。 ???「ごきげんよう。ミスターアウトサイドだ。」 紬「ミスターアウトサイド・・・?」 673 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 19 00 57.19 ID Y8P5jxjc0 Mr.OS「私は至極個人的な信念に基づきこの国を救う為の救世主を12人、独善的に選抜することに決めた。 そしてその12人をセレソンと名づけ更にそのうちの一人をサポーターに任命した。 君は今日からセレソンだ。おめでとう。ちなみにサポーターとはいわゆる12番目の選手、熱狂的な応援者であり、冷酷な監視員のことだ。 もし君がセレソンとして正しく機能しなかった場合は、サポーターによって厳しくジャッジが下されると思ってくれたまえ。」 紬「じゃあ、私はサポーターじゃないんだ・・。」 Mr.OS「12人の内誰がサポーターかは私しか知らない。君かもしれないし、違うかもしれない。 なお、選別された12人からは、身に覚えがあろうとなかろうとセレソンになろうという強い意思があったと認識している。したがって、この使命を辞退することは許されない。 プレゼントした携帯の中には100億円が入っている。使い道は全面的に君に任せる。自由な発想でこの国を正しい方向に導いてほしい。 ただし、その100億を現金にかえることはできない。なんらかの要望が生じた場合、中央のボタンを押してオンシェルジを呼び出してもらえればいつでも対応するようになっている。 尚、その際にかかる費用は100億円から引き落とされ、その使用履歴は他のセレソンに通知されるものとする。」 Mr.OS「最後にペナルティについて伝えておく。以下の条件が該当するセレソンはサポーターによって迅速かつ確実な死が与えられると思ってほしい。 第一に任務を途中放棄し、逃亡を図った場合。 第二に携帯を長期に渡って使用せず、なんの成果も得られない場合。 第三に与えられた100億を国益のためでなく、個人の欲望のために使用し続けた場合。 第四に国を救うという目的を果たせぬまま残高が0になった場合である。 ただしこれらは最低限の事項にすぎない。選ばれし者はその行動に極力責任をもってもらいたい。 尚、12人のセレソンのうち、最終的に生き残れるのは最初に使命を全うした一人に限られる。 誰かがゴールした時点で残りのセレソンは自動的に消滅する。」 710 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 42 47.82 ID Y8P5jxjc0 紬「100・・・億・・・・円・・・!?」 これを自由に使ってよいとMr.OSは言った。 このお金があれば両親を仲直りさせられるだろう。 問題はこれがイタズラではないかを確認しなければならない。 私は携帯電話をよく調べてみることにした。 紬「液晶にはⅠ~ⅩⅡまで数字がある・・。Ⅷだけ色が違うから、この携帯は8番ってことなのかな?」 さっきの電話が本当なら他に11人救世主(?)になるためにゲームに参加させられたってことだ。 712 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 46 46.85 ID Y8P5jxjc0 紬「真ん中のボタン・・・この天秤のマークのところですね。」 ボタンを押すと反応があった。どうやら電話がどこかに繋がったようだ。 ???「初めまして。セレソンNo.Ⅷ.私は案内役のジュイスと申します。」 紬「え、ええと、よく分からないんですが、100億円を自由に使っていいって本当なんですか?」 ジュイス「はい。その通りです。何かご要望がありましたら私に申しつけください。 その際に消費される金額はないようによって違うのでご注意ください。また、Mr.OSの説明にもありましたように 使用された内容は他のセレソンにも通知されます。」 紬「それなら・・・!お父さんとお母さんがお金のことで喧嘩して、離婚だって言ってるの!だから仲直りさせてほしいの!」 713 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 47 48.97 ID Y8P5jxjc0 ジュイス「受理されました。noblesse oblige 今後とも貴方様が救世主たらんことを。」 通信が切れた。 私は携帯を見る。 紬「残額が80億に減ってる・・。」 これでお父さんとお母さんは仲直りしてくれてるのだろうか。 イタズラでなければと思いながらも一人帰途に着く。 紬「ただいま・・・。」 715 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 49 19.98 ID Y8P5jxjc0 私は恐る恐る家に入った。 母「紬!どこにいってたの!心配したのよ!急に出て行くなんて・・・。」 父「そうだぞ!私たちが喧嘩しているのを見せてしまい、悲しい思いをさせてしまったな。すまなかった。 だがもう大丈夫だぞ。先ほど奇妙なことに・・・」 母「あなた、紬にそんな話をする必要はないでしょう?」 父「あ、ああ。そうだな。とにかく、私たちは仲直りしたんだよ。紬。 それで仲直りの記念に住居を変えようと思うんだ。お母さんとももう話してある。こんな狭いアパートじゃなく、大きな家に引っ越そう。」 母「もう苦しい思いをしなくても済むのよ。」 どうやら本当に父と母は仲直りしていた。この携帯は本物だったのだ。 716 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 50 40.14 ID Y8P5jxjc0 そしてこれからの生活は一変した。 ボロのアパートからは引き払い、新しい、豪邸に引っ越した。 家具も全て新調したし、執事やメイドもたくさん雇った。 車も高級車が車庫に何台も並んだ。 私は20億というのがどれほどの大金かあまり理解していなかったが、仲直りするためだけに20億もの大金が必要だったのだろうかと思った。 だが、父はどうやらそれらのお金で新しく会社を立ち上げたようだった。 718 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 52 08.73 ID Y8P5jxjc0 万年平社員だった父がいきなり会社を立ち上げ、経営するのはやはり中々難しく、思うようにいかないようで、 私はその度に何度もジュイスにお世話になった。 また、その頃から始めたピアノも大変優秀な指導者のもと、また、もともと才能があったのかメキメキと上達し、コンクールで賞をとるまでとなった。 生活は充実していた。 高校に入学し、軽音部に入部し、楽しい仲間も得ることができた。 719 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 53 10.09 ID Y8P5jxjc0 しかし、 どうしたことか最近になって他のセレソンが消えていることに気づいた。 そこで私はサポーターによって消される条件を思い返す。 紬「この国を救うなんてこと、何にもやってない私もいつ消されるかわからない・・・。 私は恐怖した。 それからどのようなことをすればいいのかジュイスに相談したこともあったが、ジュイスからは、「私はあなたの申しつけを実行するまで」 と、軽く言われただけだった。 それからも他のセレソンはどんどん消えて息、残りもあと4人となってしまっていた。 720 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 54 12.89 ID Y8P5jxjc0 ――――――――――― 紬「このままじゃ、いけない・・・。」 私は行動に移すことにした。少々酷だが、彼女らにも手伝ってもらわなければならない。 TELLLLL・・・ガチャ ?「はい。秋山です。」 紬「あ、澪ちゃんですか?紬ですけれど、私たち、もっと上手にならないといけないと思ったんです。」 澪「いきなりどうしたんだ?紬らしくないぞ。まぁ、上手くなるべきっていうことには賛成だが。」 紬「そうですよね。私は私も含めてみんなにもっとうまくなってもらいたいんです。人々の心を揺り動かせるような音楽を作れるくらいに。」 澪「なかなか壮大だな・・・。」 紬「そうですよね。でもやっぱり上達するためには良い指導者が必要だと思うんです。だから私が一人ひとりに最高の指導者と場所を用意したので、練習してくださいね。」 澪「え、お、おい。ちょっと・・!」 紬「時間がないんです。」 ガチャ、ツーツー 同じように律にも唯にも連絡した。二人ともとても驚いていたようだ。 721 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 20 56 29.26 ID Y8P5jxjc0 紬「ジュイスさん、お願いがあるんです。」 ジュイス「はい。なんでしょうか。」 紬「私が入っている高校の部活、軽音部なんですけど、私を含めてみんなの実力をアップしたいんです。 だから、一人ひとりに専属の指導者を据えて上達するようにしてほしいんです。」 ジュイス「受理されました。noblesse oblige 今後もあなたが救世主たらんことを。」 これで個人の実力はすごく上がるだろう。 ジュイスに今まで失敗は一度もない。 私も専属の指導者の元、技術向上の努力を一層励み、この国を救うための準備を進める。 紬「音楽は・・・みんなを救うことができるはずです・・・。」 728 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 00 32.10 ID Y8P5jxjc0 唯「ムギちゃん・・・私、やったよ・・・すごいハードな訓練だったけどもう私にできないことはないよ! 歯ギターでだって何でも弾けるんだから!」 律「私なんてリズム感を養う特訓から素手でドラムを叩いて独特の音を出す訓練まで色々やらされたよ。もうどんな音でもだせるね。」 澪「私はドラムしながらベースを弾けるようになったよ。」 律「いや、それはないだろ。」 3人とも大変だったようだ。 730 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 02 16.54 ID Y8P5jxjc0 ほんとに直っててびびったw 何回もやられると書き込めなくなるのかな? 紬「これから私たちはこの国を、いえ、この国に住む人たちを救う為の曲を作らなければなりません。」 唯「この国に住む人たちって、みんな?すっごい、壮大だね!」 澪「スケールが大きいな・・・。それであんなに練習させたのか?」 律「馬鹿だねぇー澪は。そのつもりでやるってことでしょ。」 紬「律ちゃん、違うのよ。本当に誰の心にも響く素敵な曲を作って本当にみんなを救うんです。」 唯「私やるよ!こんなにうまくなったんだもん!みんなの心に響く曲を作るよ!」 3人ともやる気になってきたようで、それから私たちは何度も意見を出し合い、何曲も作った。 736 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 05 17.91 ID Y8P5jxjc0 ―――――――――――――― ???「ジュイス、君はNo.Ⅷをどう思う?」 ジュイス「おもしろいと思いますよ。こんな方法をとったのは彼女が初めてですからね。」 ???「そうか。君はNo.Ⅷの味方なんだな。ならば僕ももう少し様子を見てみよう。」 ジュイス「彼女はうまくいくでしょうか。」 ???「どうかな。まあ無理だったときは僕が決着をつけるさ。」 ジュイス「そうですか。noblesse oblige それでは今後ともあなたが救世主たらんことを。」 737 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 06 28.51 ID Y8P5jxjc0 ――――――――― 準備中、更に二人のセレソンが消えた。 残りは私、No.ⅧとNo.ⅩⅡの二人。 私は他のセレソンに干渉していないのでⅩⅡがサポーターだろう。 この日まで消されなかったのは意図的なのか偶然なのか私にはわからない。 しかし、明日のライブで全てが決まる気がする。 明日のために私たちは色々なことをやってきた。 地方でのライブやマスコミ、雑誌にも載ったし、テレビ出演もした。私たちを知らない人はそういないだろう。 やることはやった。あとは結果がついてくるだけだ。 738 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 08 11.71 ID Y8P5jxjc0 ―翌日― 今日はついに武道館でのライブだ。何万人も観客がいる。更には全国生中継でのライブだ。 このライブで人々の心を動かして救世主になるんだ。頑張ろう。 ???「あの、今日のライブ応援しています。頑張ってください。」 紬「あ、ありがとうございます。頑張りますね。」 関係者以外立ち入り禁止のはずなのにどうして一般人が・・・また、メインの澪や唯ではなく何故私にと思ったが、本番前の緊張と、忙しさですぐに忘れた。 そしてついに本番が始まった 742 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 10 37.45 ID Y8P5jxjc0 豪華な花火が打ち上げられる。 人気のアーティストがライブするときもこんな感じだったのだろう。 テレビでしか見たことがなかったことが今現実として起こっている。そしてその主役は私たちだ。 煌びやかな照明を合図に1曲目が開始される。 観客も乗ってきている。出だしは好調だろう。 それにしても、こんなに大勢の前で演奏するのがこんなにも気持ちいいものだとは思わなかった。 そして1曲目が終わる。 745 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 12 24.09 ID Y8P5jxjc0 唯がマイクをとる。 それにしても唯はMCが上手くなったものだ。と感心してしまう。あの音感といい、やはり彼女は天才なのだろう。 唯「みなさん!今日私たちはみなさんに元気を分けにきました!みなさんの心に元気を与え、明日も頑張ろうという気になるような曲も何曲もあります! 今日は心行くまで盛り上がってくださいね!私たちも精一杯みなさんの心に響く歌を歌いますから!聞いてください!」 律「1.2.3.4.12.3」 ~~~♪ 何曲もこなし、アンコールにまで応えて今日のライブは終わった。個人的には大成功だったと思う。 唯「みんな~!ありがと~!またね~!」 私たちは今日、みんなの心に響くライブができたのだろうか。救世主になれたのだろうか。 746 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 14 08.18 ID Y8P5jxjc0 ―楽屋― 唯「いやぁ~、今日は大成功!すっごく楽しかったねぇ~!」 澪「あんなに大勢の前で、しかも全国生中継。すごく緊張したけど私たちの歌はみんなの心に届いたのかな。」 律「あんなに大盛況だったんだ。きっと届いたさ!」 紬「そうですよね!きっと救えましたよね!」 そうだ。きっと大丈夫・・・。 749 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 16 07.00 ID Y8P5jxjc0 紬「うっ・・!」 律「おいムギ!どうしたんだ!顔真っ白で汗がすごいぞ!」 唯「ムギちゃん!」 澪「ムギ!」 そんな・・・これじゃあ・・・だめだったのかな・・・。 薄れ行く意識の中、私はひとりごちた。 律「ちょ!だれか呼んで来て!医務室!?救急車!?」 澪「えっ、えっ、・・・ムギが息してないよ!」 唯「心臓マッサージ!澪ちゃん人工呼吸お願い!」 澪「なんで・・・どうして・・・うっ、うっ・・・」 750 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 17 59.58 ID Y8P5jxjc0 ――――――――――――――――――― ???「ふう。先手を打っておいてよかった。彼女が成功していたら僕が消されていたからね。 しかしなかなかおもしろい見世物だったよ。」 そういった男の手には一冊のノートがあった。 そこには・・・ ―琴吹 紬 ○月×日 ライブ終了後、楽屋にて心臓発作により死亡。 そう書かれていた― 752 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 19 05.96 ID Y8P5jxjc0 月「これでセレソンは僕一人。おまけにデスノートまである。僕は無敵だ。そして既に準備は整っている。 僕は新世界の神になるんだ!」 男は笑う。直後、乾いた音が響く。男の目は大きく見開かれ、そして膝から落ちる。 月「なん・・・だと・・・」 意識が朦朧とする中、女性が携帯を回収していった。 755 :ちっち ◆EKOmD8qAb6 :2009/07/07(火) 21 21 29.55 ID Y8P5jxjc0 ―――――――――――――――― Mr.OS「ジュイス、ご苦労だった。」 ジュイス「はい。しかし今回は残念でしたね。一度はこの国を救うことができていたのにNo.Ⅷの死で結局は何も変わらないでしょう。」 Mr.OS「ルールに則るのならば、誰かがゴールすれば他のセレソンは全て消される・・・。 No.ⅧがゴールしたことでNo.ⅩⅡは消されることが確定していがた、まさか最後にこんな事態になるとはな・・・。」 ジュイス「非常に惜しい人材でした。次こそは救世主が現れることを祈りましょう。」 Mr.OS「そうだな。次回は一体どんなことをしでかすのか・・・、今から非常に楽しみで仕方ないよ。 次回開催に向けて準備を進めてくれ。」 ジュイス「了解しました。今後、新たな救世主が現れんことを・・・。」 ~END~
https://w.atwiki.jp/wiki5_aoao/pages/312.html
アウトサイダー 詳細 種類 銃? 名称 アウトサイダー 攻撃力 56 魔法威力 - 属性 無 空きスロット数 3 修得 銃 威力+2(銃?) 装備効果 - 必要レベル 640 買値 145,815G(値切る) 売値 48,605G(高値で売る) 装備可能職 機工士? / バトルマスター? 入手方法武器屋 魔法の箱 ※更新対応済み
https://w.atwiki.jp/simai/pages/736.html
アウトサイダー