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スレ住人の皆様 ドラゴンボール系単発SS 288氏 ドラゴンボール×なのは 320氏 ドラゴンボール×なのは 其の二 375氏 リリカルなのはZ 376氏 無題(仮) 377氏 無題(仮) 410氏 無題(仮) 411氏 無題(仮) 二代目スレ123氏 無題(仮) 二代目スレ147氏 無題(仮) 二代目スレ149氏 無題(仮) 二代目スレ301氏 無題(仮) 三代目スレ446氏 もうひとつの無印なのは~天下分け目の超決戦なの 同氏 次回作 リリカルなのはZ 三代目スレ546氏 劇場版リリカルなのはZ とびっきりの最強対最強なの 同氏 劇場版リリカルなのはZ 復活のフュージョン!なのはとフェイト 同氏 劇場版リリカルなのはZ 龍拳爆発!なのはがやらねばだれがやる 同氏 劇場版リリカルなのはZ 次回策予告 四代目スレ6氏 単発ネタ 同氏 単発ネタ2 四代目スレ62氏 劇場版リリカルなのはZ~極限バトル!3大スーパー魔道師 四代目スレ130氏 劇場版リリカルなのはZ~激突!100億パワーの魔道師なの 四代目スレ278氏 もうひとつのなのは~魔道師襲来編、宇宙一の強戦士魔道師目覚める 四代目スレ362氏 ベジフェイト 五代目スレ160氏 なのは感動の?最終回「さらばなのは!また会う日まで」 八代目スレ69氏 新OPとそのアニメーション 八代目スレ316氏 ヴィヴィオが拉致された後の展開 同氏 17話のギンガのシーンで何があったか 八代目スレ481氏 かっこいいシグナム 八代目スレ553氏 あれ風ななのは次回予告 十一代目スレ131氏 宇宙一の強戦士サイヤ人目覚める~ミッドチルダが終わる日~ 十一代目スレ446氏 あれ風ななのは次回予告 十七代目スレ448氏 妄想ナンバーズの次回作での活躍 五十五代目スレ241氏 魔法少女リリカルなのは。超戦士は眠れない TOPページへ このページの先頭へ
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本来なら数時間で終るはずの簡単な業務だった。 B級ガジェットを駆使する次元犯罪者の確保、および連行。それが私の今日の任務。 響きだけは良いけど、なんてことない。ただの後始末な訳で。 ガジェットたちはあらかた本局の新入り魔導師達が勲功を競うようにいそいそと倒してしまい 荒野に残るは数機のガジェットと、その壊れた瓦礫の上に立ち、薄汚れた襤褸を纏いながらも気高そうなお爺様だけである。 「にははっ、らしくないよね~」 金色に光る愛機『レイジングハート』を優しく撫でながら愚痴る。 愛機は小さくなコエで慰めた 入隊したての、いつだって前線に立ち続けた頃は、誰よりも早く飛び、誰よりも高く跳ね、誰よりも多くの人を守ることを心掛けた。 そして、いつのまにか私に付いていた称号が『エースオブエース・無敵の空戦魔導師』。 名誉に思わないわけではない、ただ嬉しくはなかった。 大事な人を守るために、自分の思いを貫く為に、ただそれだけの為に戦い続けたはずのに いつしか最強の魔導師と呼ばれるようになる自分。 その横には、いつも共に任務をこなしていた親友『フェイト・テスタロッサ』の姿は無い。 執務官になった彼女には空を飛ぶ必要性はあまり無く、そして私より多くの人を救っている。自分の夢をかなえている。 そんな親友に情けなくも嫉妬していた私。 「ねぇ、レイジングハート。この任務が終ったら少しだけ、お休みをもらおうか?」 海鳴市に帰りたい、帰って皆にこの情けない私をしかって欲しい。叱って叱って叱って、そしてまた抱きしめて欲しい。 だから早く終えるんだ、この気だるい任務を。そして戻るんだ、私の好きな人の待つあの管理局(ばしょ)へ。 「行こう、レイジングハート」 「All right, my master」 その時、荒野は大きな光に包まれた 管理局に緊急の電報が入る。それはそこに働く誰もが予想しえぬ事態だった。 「空戦一尉高町なのはは、行方不明。依然捜索されたし」と 小ネタへ
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スレ住人の皆様 遊戯王系単発SS クロス元:遊戯王 294氏 無題(仮) 294氏 一発ネタ(仮) 301氏 1発ネタ 遊戯vsなのは 294氏 第?話 正義の味方?参上 反目のスバル氏 リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)~前編~」 反目のスバル氏 リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)~後編~」 反目のスバル氏 無題(仮) エラッタ氏 無題(仮) 三十七代目スレ403氏 キャロが千年リングを見つけたそうです TOPページへ このページの先頭へ
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魔法少女ニニンがなのは伝 「音速丸襲来!!」 魔法の使えるごくごく普通の小学3年生、高町なのは彼女はある日親友であるフェイトにこんな事を言った。 「ねえフェイトちゃん。召喚魔法ってした事ある?」 「召喚魔法? 知ってはいるけどしたことないな。でもどうしてそんな事を?」 「ユーノ君が知ってるって言うから、ちょっと試してみようと思ったんだけど。フェイトちゃんも一緒に手伝ってくれない?」 「面白そうだね、良いよ。でも何を召喚するの?」 「えへへー実はフェニックスを召喚してみようと思ってるんだ」 そんなこんなでなのははユーノとフェイトの助けを借りアースラで召喚魔法を行い高位の召喚獣の召喚を試みる事となった。 「リリカル、マジカル、フェニックス召喚!」 なのはとフェイトが魔力を注ぎ、円形の魔法陣に魔力が溢れ爆音と共に煙が立ちこめた。 「あれ…もしかして失敗?」 フェニックスが召喚できればそれは相当な大きさの筈なのだが立ち込める煙にはそんな影はない、代わりに妙に味のある濃い~声が響いた。 「呼ばれて飛び出てアンポンタン!! ハッスルハッスル音速丸ううううう!!!!(若本)」 「音速丸さん、あんまり叫ばないで下さいよ。音速丸さんの声でまた空間が歪んだじゃないですか」 「そうですよ音速丸さん、今アニメが良いところなんですから…あれ? なんで我々こんな所に?」 煙の中から現れたのは羽のある丸っこい黄色い物体と忍者みたいな格好の人だった。 「これは一体?…」 「この人達が召喚獣?…」 突然、丸っこい物体と忍者が現れて呆然とするなのはとフェイト。 「音速丸さん! 突然見知らぬ所に来たと思ったらツインテールの美少女が目の前に!!」 「しかも二人ともステッキらしき物を持っている様子…これはもしや魔法少女的な何かでは!?」 「落ち着けお前ら~。ここで慌てれば確実に死亡フラグ確定!! 俺がまずファーストコンタクトを試みるずらああああ!!!!(若本)」 音速丸と呼ばれた丸っこいのはフヨフヨとなのは達の所に飛んで来た。 「きゅ~んきゅ♪ きゅ~んきゅ♪(若本)」 「きゃっ この子人懐っこいよフェイトちゃん」 「それに意外と可愛いね、なのは」 音速丸は鳴き声(?)を上げながらなのはとフェイトに近づき擦り寄って顔を舐めたりしだした。 「音速丸さんがカワイイ系の動物キャラのマネして美少女にセクハラしてるぞ!!」 「ズルイっすよ音速丸さん! 俺たちにもおすそ分けしてください~」 「黙れ~い!! このクルピラ野郎共が~!! 美少女と美女は俺のモノとハムラビ法典に書いてあんだよ~~!!(若本)」 なのはとフェイトにくっつく音速丸に不満の声を上げる忍者達、その忍者達に音速丸は本性を曝け出して吼えた。 「うわっ! なんかベリーメロンっぽい声だよフェイトちゃん」 「私はどっちかって言うとアナゴ的なものを感じるな」 そして落ち着いた所で音速丸たちの自己紹介が始まった。 「初めましてお嬢さんがた~俺の名は音速丸、第108銀河大統領にして、今年度抱かれたい男ナンバー1だ。ぶるううあああああ!!!!(若本)」 「ホントですか!?」 「なのは大統領ってなにか特別なおもてなしした方が良いのかな?」 「なのはちゃんフェイトちゃんそれ嘘だから。音速丸さん純真な子供に嘘を言って混乱させないで下さい。ところで僕の名前はサスケって…」 「あ~、こいつらは忍者その1、2、3でいいからよ(若本)」 「ひどいっすよ音速丸さん! 他の奴はともかく俺は名前があるんですよ!」 「サスケさん! 声がキング・オブ・ハートだからって調子に乗ってるんじゃないですか!?」 「五月蝿いぞ雑種!」 「うわ! 逆ギレのうえ王様モード(by fate/stay night)だよ」 ヒートアップする音速丸と忍者3人になのはとフェイトは苦笑いするしかなかった、そんな所にはやて達、八神家一行がやって来て音速丸のハチャメチャのギアを上げた。 「うわっ! なんやこのハチャメチャな空気は…っていうか何で忍者さんがこんな所におるん?」 「ピコピコピーン! おっぱいレーダーに反応ありいいい!!(若本)」 音速丸はそう叫ぶと八神家一…いやアースラ一の巨乳であるシグナムに(その胸に)飛び込んだ。 「うわっ! なんだこの丸っこいのは!?」 「おっぱ~い! おっぱ~い! おっぱあああああい!!!!(若本)」 「ひゃっ! 服の中に潜り込むな!」 音速丸は“おっぱい”と連呼しながらシグナムの服の中に入ろうとその丸いボディで暴れまわる。 「音速丸さんずるいっすよ~!」 「そうです俺たちにもおっぱい分けてください!」 「馬鹿野郎がああああ!! この世のおっぱいは全て俺のものだってこの前国会で決まったろうが!! ぶるううああああ!!(若本)」 「なんかこの丸っこい子、セルみたいな声やな」 「あたしはブリタニア皇帝だと思うな」 「私はメカ沢さんの声に聞こえますよ、はやてちゃん」 シグナムにセクハラを続ける音速丸に八神家の皆は音速丸を見て各々に感想を言った、そして音速丸のセクハラはレヴァンティンの一撃で終わる事となった。 続かない。 目次へ 次へ
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令呪、Fateポイント、財産点 令呪 令呪とは、原作においてマスターに宿されるサーヴァントに対する絶対命令権です。 ゲーム開始時、マスタースキル等で変動していない限りは全てのマスターは3画の令呪を保持しています。 用途 サーヴァントに対する強制的な命令:サーヴァントに望まぬ行動を取らせる。 戦闘敗北時の確定逃走:令呪を2画消費し、戦闘から撤退。 魔力補給:令呪1画につきMPを50回復。 戦闘時の一時的なステータス増加:戦闘開始時に使用することで全ステータスを10ずつ上昇させるか、手番を指定することで手番限定でステータスを30上昇させる。 スキル、宝具等のコストFate フェイト Fateポイント マスターが持つ、意志の力で運命を切り開く力です。 レベル40時にFateポイント3を基準とし、レベル10上昇するごとに1減っていき、レベル10減少するごとに1増えていきます。 用途 準備シーンにおける聖遺物の入手:多く消費するほどレベルが高くなる。 戦闘続行:勝敗判定に敗北した場合、Fateポイントを3消費し敗退せずに戦闘にとどまる。 スキル、宝具等のコスト 財産点 マスターの持つ様々なリソースです。財産点と呼称していますが、必ずしも金銭である必要はありません。 用途 調達スキルの使用コスト その他スキルの使用コスト 神秘の秘匿のコスト
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Fate/Prototype 「Fate/Prototype」に登場するキャラクターを元にしたなりきりアカウント一覧。 沙条綾香 表示名(クリックでツイプロに飛びます) ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 沙条綾香 Ayaka_prototype 一般向け bot・なりきり 沙条綾香 proto_ayaka 一般向け bot・なりきり 沙条愛歌 表示名(クリックでツイプロに飛びます) ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 沙条愛歌 F_Manaka_P 一般向け bot・なりきり 沙条愛歌 manaka_fate 一般向け なりきり 沙条愛歌 proto_manaka 一般向け なりきり 玲瓏館美沙夜 表示名(クリックでツイプロに飛びます) ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 玲瓏館美沙夜 fate_pt_misaya 一般向け bot・なりきり サンクレイド・ファーン 表示名(クリックでツイプロに飛びます) ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 サンクレイド・ファーン phahn_fp 一般向け bot・なりきり アーチャーのマスター 表示名 ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 旧アーチャーのマスター prt_a_master 一般向け なりきり 沙条・父 表示名 ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 沙条 父 sajyo_papa_bot 一般向け bot・なりきり セイバー 表示名(クリックでツイプロに飛びます) ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 旧セイバー Proto_Arthur 一般向け bot・なりきり アーチャー 表示名(クリックでツイプロに飛びます) ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 旧アーチャー fate_ptA 腐向け bot・なりきり 旧アーチャー Proto_gill 一般向け bot・なりきり ランサー 表示名(クリックでツイプロに飛びます) ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 旧ランサー lancer_pt 腐向け bot・なりきり 旧・フーリン ProtoLancer 一般向け bot・なりきり ライダー 表示名 ID(クリックでホームに飛びます) 傾向 形式 旧ライダー pt_rider 一般向け bot・なりきり 旧ライダー proto_rider 一般向け bot・なりきり Fate フェイト
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CCなのは クロス元:ファイナルファンタジーⅦ クライシスコア プロローグ TOPページへ このページの先頭へ
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ここでは、原作FATEの設定、及び墓穴王スレに関連する歴史上の人物、神話、代表的な事件などを時系列で纏めた年表である。ネタバレも多い為閲覧注意。 なお時系列が不明瞭な同年代の事件に関しては、事件の並びは順不同なので注意する事。 青字:原作 赤字:墓穴スレ独自設定 紫字:本編各部(番外編等除く) 注意事項) 英雄譚が本などにまとめられた時代と、その英雄が活躍した時代が異なる場合が数多くあります。原則後者の時代を採用してください。例)ヘーシオドスがギリシャ神話をまとめたのはBC7世紀だが、ギリシャ神話の英雄が活躍したのは主にBC15世紀。 年 代 出 来 事 関連キャラクター 宇宙誕生~神代 異文明存在が太陽系に「神の自動書記装置」ムーンセル・オートマトンを設置。以後月となって地球の観測・記録・監視を始める。(Fate/EXTRA) 各国の創世神話の時代 アルテミス(姫神秋沙)ブラフマー(東横桃子)、シヴァ(天江衣)、ヴィシュヌ(原村和)ロキ(シックス)ニュクス(ユーリ・エーベルヴァイン)セクメト(弱音ハク)ケツァルコアトル(サイタマ)ノルン(モッピー)旧約聖書の蛇(藍染) 旧支配者(クトゥルフ邪神群)、ニャルラトホテップを除き「旧神」に封印される。 イタクァ(黄衣の王)チクタクマン(球体紳士)クァチル・ウタウス(宮古芳香) ハオン=ドル、邪神ウボ=サスラの所持する「旧神の鍵」を解読し叡智を得る。 ハオン=ドル(鑢七実) ティタノマキア勃発。ゼウス率いる神々とティターン神族との決戦が起こる ゼウス(司波達也)ヘカトンケイル(ホワイトグリント) 中国神話。西王母が織姫を出産。彦星と七夕伝説を残す 織姫(佐倉杏子) 素戔嗚尊による八岐大蛇討伐 八岐大蛇(アメノサギリ)、千石撫子 因幡白兎、大国主神に救われる 因幡白兎(月城ミーナ)、大国主神(コブラ) 約24億年前 氷河期突入と共に、ハイパーボリア大陸の文明が滅亡する ティンダロスの猟犬(封獣ぬえ) BC????年 エノク、天に召し上げられ、大天使メタトロンに変容する エノク(シュテル・ザ・デストラクタ―) アザゼルが200人の天使達を率いて堕天。人間の女性と結婚し人間に天界の技術や知識を流出させる。 アザゼル(フェイト=アーウェルンクス) ORT、南米に墜落。死徒二十七祖前第五位を瞬殺し新たな第五位に カランゲジェイラ(第五使徒ラミエル) BC2800年頃 大洪水発生。ノアの方舟出航 エタナ(高良ゆかり)、ノア(キャプテン・ブラボー) BC2600年頃 メソポタミア神話、英雄王ギルガメッシュ活躍 ギルガメッシュ、HEBI、クルサースパ(刹那・F・セイエイ) BC13世紀頃 モーゼとエノク、カマエルと能天使の軍勢(14万4000人)の間で戦争が起こる カマエル(五河琴里) BC15世紀頃 ギリシャ神話。ゼウスの子孫達が英雄譚を残す。同時にゼウスが女性関係の武勇伝も建てまくる ヘラクレス(テイガ―)ペルセウス(一護)パリス(間桐慎二)ボルックス(ヴィルヘルム・エーレンブルグ)カイニス(ハス太)エウロパ(銀) 他 BC1453年 エジプト、アメンホテプ2世がファラオに即位 アメンホテプ2世(わたし) BC11世紀頃 封神演義の舞台、商周易姓革命が起こる 妲己(木下秀吉)、聞仲、太公望 BC1000年頃 ダビデ、イスラエルの王となる ダビデ(藤堂鏡志朗) BC9世紀末 ソロモン、イスラエル王国の王位に就く 魔術王ソロモン、ソロモン72柱の悪魔(ゼパール) BC8世紀後期 ミダース、プリュギア(プリキュアでは無い)の王となる。 ミダース(龍門渕透華) BC753年 王政ローマ建国。ロムルス初代王位に就く。 ロムルス(御剣怜侍) BC700年頃 「神統記」によってギリシャ神話が纏められる ヘーシオドス(岸辺露伴) BC7世紀頃 古代イラン最初の王朝アケメネス朝がおきる タフムーラス(仮面ライダーBLACK RX)、アフリーマン BC7~5世紀頃 パンチさん誕生 ムチャリンダ(クルル曹長) BC660年 神武天皇即位。神武天皇、神界を世界から切り離し滅ぼした後、皇国日本を建国。 神武天皇(坂本美緒) BC529年 アケメネス朝にてカンビュセス2世が在位。 カンビュセス(elona妹) BC582年 古代ギリシャでピタゴラス生まれる。 ピタゴラス(長門) BC6世紀頃 マハーバーラタ、ラーマーヤナの舞台、インドチート英雄共が猛威を振るう。 アシュヴァッターマン(ジェレミア)、アルジュナ、カルナ、ラーマ BC221年 ポエニ戦争においてハンニバル、アルプス越えを成し遂げる。 ハンニバル・バルカ(空条承太郎) BC323年 アレキサンダー大王、マケドニアの王に。 イスカンダル BC48年 ガイウス・ユリウス・カエサル、終身独裁官就任。 カエサル(カミナ?) BC4年頃 ロン毛さん誕生 BC1世紀頃 ケルト神話。クーフーリン活躍。 クーフーリン、レーグ(菊地真)、メイブ、フェルグス・マック・ロイ(シグナム) 1世紀 日本武尊、武勇伝を打ち立てる 日本武尊(石川五右衛門) 26年 ポンデオ・ピラト、ユダヤ属州総督に就任 ポンデオ・ピラト(狩魔豪) 180年 コンモドゥス、第17代ローマ皇帝に在位 コンモドゥス(Fate版ヘラクレス) 184~280年 黄巾の乱において劉備、関羽、張飛、義兄弟の契りを結ぶ(桃園の誓い)。三国志時代が始まる。 関羽(風鳴弦十郎)、劉備、張飛、孔明曹操呂布(高坂桐乃・Fate/EXTRA版)、陳宮公台(高坂兄) 2~4世紀頃 フィオナ騎士団、フィン・マックールやディルムッド・オディナ活躍。 フィン・マックール(鶴喰鴎)、ディルムッド・オディナ 3世紀 卑弥呼、邪馬台国を治める。 卑弥呼(秋山澪) 377年 両面宿儺出現。討伐される。 両面宿儺(量産型エヴァンゲリオン) 493年 ディートリッヒ・フォン・ベルン、東ゴート王国の創始者となる ディートリッヒ・フォン・ベルン(切彦) 495年 ウェセックス王チェルディッチ、イングランド征服及びイギリス建国。 チェルディッチ(バラライカ)、キュンリッチ(黒化セイバー) 6世紀 アーサー王物語の舞台となったサクソン人とウェールズ人の争い。アーサー王と円卓の騎士達が活躍。 ウーサー・ペンドラゴン(黒化セイバー)アーサー王(アルトリア)ダゴネット(ミストバーン)グィネヴィア(天王州アテネ)ベイリン(黒)円卓の騎士 他 8世紀末頃 ローランの詩の舞台となるレコンキスタの戦い勃発。 ガヌロン(ヴィクトル)、ローラン(ブラック★ロックシューター) 9世紀頃 スラブ神話の伝承が語り継がれ始める。 ヴォジャノーイ(セバスチャン) 中東で『千夜一夜物語』の原型が誕生。以後発展を遂げる。 シンドバット(平賀才人) 9~10世紀 神道集の「諏訪縁起事」執筆される。 甲賀三郎(バラン) 921年 安倍晴明、陰陽道内で頭角を現す。 安倍晴明(朝倉ハオ) 976年 バシレイオス2世、東ローマ帝国皇帝に即位。 バシレイオス2世(ダヴィンチ) 11~13世紀 ハサン・サッパーフの暗殺集団が猛威を振るう。 ハサン・サッバーフ(袴田ひなた) 1185年 壇ノ浦にて平氏滅亡、安徳天皇崩御。 安徳天皇(シエル・ファントムハイヴ) 12世紀 独孤求敗、中国において生涯不敗の武術家として、敗北を求め続ける。 独孤求敗(岩本虎眼) 1206年 チンギス・ハーン、モンゴル帝国初代皇帝になる。 チンギス・ハーン(春閣下) 1215年 ジョン欠地王、ラニーミードにおいてマグナ・カルタ(大憲章)を承認。 ジョン欠地王(伊藤開司) 1260年 バイバルス、マムルーク朝のスルターン(君主)登位。 バイバルス(ラウラ・ボーデヴィッヒ) 1313年 マンサ・ムーサ、マリ帝国国王に即位。 マンサ・ムーサ(海馬瀬人) 14世紀初頭 ウィリアムテル、ハプスブルク家の支配と戦う。 ウイリアム・テル(人吉善吉) 14世紀 ヨーロッパでペストの大流行が起こる。 疫病を齎した鼠の群れ 1440年 ジャンヌ・ダルク、ジル・ド・レェが処刑される。 1453年 ローマ皇帝、コンスタンティノス11世死去。死後伝説化並びに聖人化する。 コンスタンティノス11世(水銀燈)メフメト2世(メリー・ナイトメア) 1488年 一向一揆、加賀の守護大名富樫政親を滅ぼす。 無銘(一向一揆に参加した農民の一人)(浜面仕上) 15~16世紀頃 風魔小太郎、代々の北条家に仕える。 風魔小太郎(ソーニャ) ソウニービーン一族、旅人を襲い食人、逮捕後惨殺。 ソウニー・ビーン(メアリー、美樹さやか) 土佐光信により、最初の百鬼夜行絵巻が描かれる 空亡(紫) 1525年 パラケルスス、バーゼル大学の医学部教授に就任。 パラケルスス(トレース・クシュリナーダ) 1571年 塚原卜伝病没。 塚原卜伝(ジュラキュール・ミホーク) 1575年 ファウスト博士、博士号取得。 ゲオルグ・ファウスト(御門院天海) 真田幸村、真田家当主となる。 真田幸村(武藤カズキ) 1582年 織田信長、本能寺の変にて死去。 織田信長(織田信奈) 1590年 服部半蔵、伊賀同心支配の役に就く。 服部半蔵(蜂須賀五右衛門) 成田長親、豊臣秀吉と後北条氏の戦い(小田原征伐)において籠城戦に参加する。 成田長親(葵=トーリ) 591年 豊臣秀吉、太閤となり、天下統一を果たす 豊臣秀吉(ジョセフ・ジョースター) 1600年頃 織田長考、関ケ原の合戦で武勲を上げる。同時に村正の槍で家康に傷を負わせる。 織田長考(ディルムッド・オディナ) 1784年 鳥山石燕、妖怪画集「百器徒然袋」「画図百鬼夜行」等を執筆 塵塚怪王(パスダー)、鎌鼬(アルトリア・ペンドラゴン) 1790〜1800年頃 大聖杯敷設。アインツベルン・マキリ(後の間桐)・遠坂の三家が聖杯戦争のシステムを作り上げる。 1793年 マリー=アンヌ・シャルロット・コルデー・ダルモン、ギロチンで処刑される。 マリー=アンヌ・シャルロット・コルデー・ダルモン(にゅう) 1800年頃 日本の冬木市で「第一次聖杯戦争」開催。儀式としての体をなさず失敗に終わる。以後冬木市で聖杯戦争が執り行われるように。 1804年 ナポレオン、フランス皇帝就任。 ナポレオン・ボナパルト(L) 1853年 クリミア戦争勃発。 ナイチンゲール(罪木) 1860年頃 「第二次聖杯戦争」開催。勝者が決することなく全滅した結果失敗に終わる。 1881年 ビリー・ザ・キッド暗殺により死亡。 ビリー・ザ・キッド(次元大介) 1905年 日露戦争、日本海海戦にてロシアのバルチック艦隊撃破される 東郷平八郎(タバサ) 1914年 第1次世界大戦勃発。 1939年 第2次世界大戦勃発。 ハンス・ウルリッヒ・ルーデル(巴マミ)ギュンター・プリーン(小萌先生)シモ・ヘイヘ(赤木しげる) 1939年頃 正史:「第三次聖杯戦争」が勃発。(Fate/stay night)(2次大戦前夜となっているので1939年。太平洋戦争なら1941年) パラレル:ユグドミレニア家がナチスドイツと共謀し、御三家から大聖杯「第七百二十六号聖杯」を強奪。術式流出の後、以後世界各地で小規模な亜種の聖杯戦争が頻発する。(Fate/Apocrypha) 1945年 人類最初の原爆実験が実施。更に現在のコンピューターの原型となるEDVACが開発される。 ジョン・フォン・ノイマン(岡部倫太郎) 1947年 首なし鶏マイク、餌を喉につまらせ窒息死する。 マイク 1974年 今関六也氏により、オオワライダケの中毒症状が海外に紹介される。 オオワライダケ(ケンシロウ) 1990年 見えざるピンクのユニコーンがUsenetのalt.atheismに投稿される。 ピンクのユニコーン(朝比奈みくる) 1992年 正史:「第四次聖杯戦争」が勃発。(Fate/Zero) パラレル:ルーマニアで「聖杯大戦」が勃発(Fate/Apocrypha) 競走馬ハクホークイン引退 ハクホークイン 2002年 「第五次聖杯戦争」が勃発(Fate/stay night) 半年後、繰り返される四日間と新たな聖杯戦争勃発(Fate/hollow ataraxia) バゼット・フラガ・マクレミッツ 2002年発売のフィギュア『陰陽妖怪絵巻』に同梱されたトランプ『陰陽妖怪絵札』(荒俣宏監修)で、太陽が「空亡という時期」を利用して夜明けをもたらすという設定が作られた。 空亡(紫) 2002年から数年後 アメリカ・スノーフィールドにて偽りの聖杯戦争勃発(Fate/strange fake) 2006年 カプコンより発売のゲーム『大神』で、空亡が妖怪化される。 空亡(紫) 2032年 月の聖杯「ムーンセル・オートマトン」を巡る争い勃発(Fate/EXTRA) 岸波白野 地上で「月下聖杯戦争」勃発。ムーンセルへの道が閉ざされる。 救世の英雄(番長)、夜神月 原因不明の資源再生現象(リジェネ・エフェクト)が発生。枯渇した神秘と資源が復活。 2100年頃 「星屑戦争」勃発(300年前の聖杯戦争)、ハルヒ事件 田中眼蛇夢、谷口、キバヤシ、ハルヒ、モノクマ? 2370年頃? 八墓村にて聖杯戦争勃発。聖杯が暴走するも封印される。 ヤン・ウェンリー、古手梨花、篠ノ之束 他 |2390年頃?|時計塔と聖堂教会が朝倉ハオとライダーの手で壊滅する。|安倍晴明(朝倉ハオ)、ハンス・ウルリッヒ・ルーデル(巴マミ)|Fate フェイト アトラス院がルルーシュ・ランペルージの手で壊滅する。 ルルーシュ・ランペルージ 聖杯再起動。八墓村で再び聖杯戦争、「天蓋戦争」が勃発。(第一部「やらない夫は真実を求めるようです」 やらない夫、古手梨花、春川英輔、他 できない子、レンを庇って「楽園」より連れ出される。 できない子、レン、番長、ほむら、眼蛇夢 2400年 月の聖杯戦争再び。(第二部「やる夫は月の海できらきーを導くようです」) ドッペルゲンガー、雪華綺晶、他 3000年頃 全世界から資源が完全消滅。世界滅亡 篠ノ之財閥による予測 遥か未来 太陽系の各天体のアリストテレスが地球へ襲来。アド・エデム活躍。(鋼の大地) ヨハネ黙示録に予言された最後の審判 イナゴの大群の化身(アバドン)(糸色望)トランペッター(メルラン・プリズムリバー)
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リリカルなのはGX 第??話「最強の魔法使いデッキ」 「俺のターンドロー!」 遊城十代は、左腕に付けたデュエルディスクからカードを引いた。 デュエルの相手は、コスプレなのだろうか白いショートコートにミニスカートな格好の女性だ。 「俺は、E-HEROスパークマンを召喚!カードを一枚伏せターンエンド」 十代のターンが終了し、白服の女性のターンが来る。 「私のターン…ドローなの!私は、ティアナ・ランスターを攻撃表示で召喚!」 現れたのは、二丁拳銃を持ったツインテールの女性だった。 「ティアナ・ランスター攻撃力1650・防御力1200のモンスターか」 「私は、カードを一枚伏せティアナで攻撃!」 『クロスファイヤーシュート!』 白い服を着た女性なのはの攻撃宣言により攻撃を開始するティアナ。 「そうは行くか!トラップカードオープン!」 十代が伏せていたカードは、トラップカード・ヒーローバリアだった。 「ヒーローバリアの効果で、E-HEROへの攻撃を無力化する!」 「私のターンは終了よ」 「そんじゃ、俺のターン…ドロー!俺は、手札のE-HEROクレイマンと場のスパークマンを融合! 現れろ、E-HEROサンダー・ジャイアント!」 十代の持つ融合のカードで現れたのは、雷をまとった巨大なヒーローだった。 「サンダー・ジャイアントの特殊効果発動!ヴェイパー・スパーク!」 その効果で場にいるティアナは、激しい雷に撃たれ破壊される。 「キャァー!」 「ティアナ!」 ティアナが破壊され、少し表情が曇るなのは。 「ザンダー・ジャイアントの攻撃は終わってないぜ!行けぇぇぇ!ボルティック・サンダー!!」 攻撃力2400のダイレクトアタックが決まり、なのはのLPが1600まで削られてしまう。 「くっ、罠カードオープン、魂の綱!1000ライフポイントを払うことでデッキから☆4以下のモンスターを特殊召喚!」 現れたのは、守備表示のフェレットだった。 「(ん?トラップのタイミングミスか。サンダー・ジャイアントの攻撃時に召喚すればダメージを受けずに済んだのに)」 十代が、そんなことを考えているとデュエル相手の女性が話しかけてくる。 「十代くん、バトルフェイズが終わったけどターン終了はまだかな?」 「あ、えーと、カードを1枚伏せターン終了だ」 十代がターン終了を宣言したのを聞いたなのはは、カードをドローする。 「私は、ユーノくんの効果でライフを500回復」 なのはが表側守備表示で出していたユーノくん攻撃力500守備力2050は、 スタンバイフェイズに一度ライフを500回復させる効果がある。 「そして、ユーノくんを生贄にフェイトちゃんを召喚!」 生贄召喚されたのは、☆6つの上級モンスターフェイト・T・ハラオウンと言う女の子だ。 攻撃力2500守備力1500の魔法使い族だ。 「すげぇぇぇ!そんなカードがあるなんて、翔が見たら喜びそうだなぁ」 「そして、装備カード・使い魔の援護を発動!この効果で攻守700ポイントアップ!」 攻撃力3200と成ったフェイトには、更なる効果があった。 「フェイトちゃんで、サンダー・ジャイアントを攻撃!」 「バルディッシュ!」 『Haken Saber』 金色の刃が黒い斧杖から発射され、サンダー・ジャイアントを切り裂き破壊する。 「ぐっ」 十代のライフは800削られLP3200となった。 伏せカードを使おうと考えた十代だったが、サンダー・ジャイアントの破壊前に使えなかったのだ。 「何故、伏せカードが使えないんだ?」 「フェイトちゃんの効果なの。一ターンに一度相手の場の伏せカードを1枚封じるの」 「すげぇ効果」 「そして、カードを1枚伏せターン終了なの!」 なのはの出した少女にサンダー・ジャイアント破壊されながらも、楽しくて仕方がない十代。 「ドロー!俺は、フレンドッグを守備表示で召喚!そして、カードを1枚伏せターン終了」 十代は犬型機械族モンスターを召喚し、伏せカード2枚目をセットしターンを終了した。 「私のターン、ドローなの!」 彼女は引いたカードをほほ笑む。 「私は、儀式カード・白き戦神を発動なの!☆8以上のモンスターを生贄に…出でよ!高町なのは!!」 手札のクロノ・ハラオウン☆8を儀式のコストとし、☆8の儀式モンスター・高町なのはを召喚したのだ。 その攻撃力は3200、守備力は2800と凄まじい。 「さぁ、私の攻撃!フェイトちゃんでフレンドッグを攻撃!ハーケン・セイバー」 金色の刃によって切断されるフレンドッグ。 「フレンドッグの効果発動!墓地に送られた時、墓地のE-HERO1体と融合を手札に加える」 「まだ、私のバトルは終わってないの!ディバイーン・バスター!!」 『Extension』 凄まじいピンク色の光が十代を襲う。 「伏せカードオープン!」 「フェイトちゃんの効果で1枚封じるよ!…そのカードを封じるわ」 「ラッキー!俺が発動するのはこっちだ!」 なのはが封じたのは融合解除だったのだ。 十代が発動させたのは、もう一つの方だった。 「ヒーロー・シグナルで、デッキからE-HEROを特殊召喚する!現れろ、バースト・レディ!」 炎のヒーローE-HEROバースト・レディが守備表示で召喚された。 なのはの攻撃は、バースト・レディを粉砕する。 単発総合目次へ 遊戯王系目次へ TOPページへ
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リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)~後編~」 『グウウウウウウウウウ…』 唸りと共に、生暖かい吐息が高町なのはの顔をなでる。 3つの首が、6つの青い目が、じっとその顔を見つめていた。 青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)。デュエルモンスターズ史上、最も偉大なドラゴン。 強さ、雄雄しさ、神々しさ…全てを内包したその巨体が、なのはとフェイトの目の前にあった。 動けない。 見開いた目は、まばたきすらできない。口を開け、声を発することすらできない。 怖い。 そんな感情を抱いたのは、もう何年ぶりのことだろう。 どんな巨大な敵にも、臆せず立ち向かってきた。どんな辛い目に遭っても、迷わず前進してきた。 だが、この敵は違う。 身体中の全神経が警告を発している。勝てないと。どう足掻いても、人間にどうこうできる相手でないと。 否、それだけならば、まだ無謀なりに戦いを挑むこともできただろう。 それだけでなかったのが問題なのだ。 勝てる勝てない以前に、怖れている。目の前の敵を。 怖い、怖い、怖い…怖くて怖くてどうしようもない。恐怖が身体をしばりつける。 エース・オブ・エースは、完全に目の前の究極竜に圧倒されていた。 「ワハハハハ! どうだぁぁぁ!」 眼下のカイバーマンが、再びあの高笑いを上げる。 「これぞ史上最強にして、華麗なる殺戮モンスターの姿だ!」 攻撃力4500、守備力3800。今までの低レベルモンスターとは明らかに次元の異なる力。 かつてデュエルモンスターズの頂点に君臨した「三幻神」すら脅かす力。 「ククク…最強のドラゴンを前に、臆して声すら出ないか」 図星を突かれても反応することすらできない。それほどまでに、なのはは追い詰められていた。 「ならば、その身でとくとその力を味わうといい!」 青眼の究極竜の3つの口が光を放つ。 全てを破壊する滅びのバーストストリームが束ねられ、巨大な光球と化した。 「アルティメットバァァァァーストッ!!!」 爆音が轟いた。 これまでに経験したことのない熱量と質量が、圧倒的な破壊力となってなのはの元へと殺到する。 「なのはっ!」 間一髪で我に返ったフェイトが、なのはを伴ってその一撃を回避した。 アルティメットバーストは虚空を直進し、僅かにアカデミアの校舎を掠める。 校舎のガラスが、衝撃波で次々と粉々に砕けていった。 恐ろしい破壊力だ。やはり見かけだけではないということか。 仮にアカデミアの全ての人間がこの場にいたとしても、青眼の究極竜ならば全て灼き殺すのに数分とかかるまい。 『ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!!』 3つ首の竜王は、再びあの雄たけびを上げた。 「なのは…大丈夫?」 フェイトがなのはを気遣うように言う。 自身もあの圧倒的な力を前に戦慄していたというのに、大した気丈さだ。 同時に、なのはの中に1つの疑問が生まれた。 何故フェイトは回避行動を取れたのに、自分は1歩も動けずにいたのか? 感じていた恐怖は、なのはもフェイトも同じはずだった。ではそこにあった差は何だったのか。 あの時、自分が感じていたのが、恐怖だけではなかったとしたら…? (…あぁ、そうか…) その仮定が脳裏に浮かんだ瞬間、疑問は全て氷解した。 自分は、恐怖故にその身を縛られていただけではない。もっと別の感情が、同時に自分をあの場に押し留めていたのだった。 「…ふつくしい…」 思わず、呟いていた。 なのはは究極竜に恐れを抱くと同時に、その姿に見惚れていたのだ。 全身から発せられる、凄まじいまでの殺意と尊厳、そして力。 戦う者が持つべき全てを凝縮した、正に究極の戦士の姿。 青眼の究極竜は、なのはの中に宿る武士(もののふ)の心を揺り動かしたのだった。 「えっ…?」 事情を理解できないフェイトは、怪訝そうな顔をしている。 「…ごめん、フェイトちゃん。少しだけ、私のわがままに付き合ってくれる?」 『Exceed mode.』 レイジングハートの声が響き、なのはのバリアジャケットが変形した。 「なのは…?」 突然の全力解放に、フェイトは戸惑いも露わな声を上げた。 「どうしても、あのドラゴンと戦いたくなった!」 戦ってみたい。 敵わないにしても、自分の力がどこまで通じるのか試してみたい。 10年以上に渡って磨き続けた自分の魔法に、究極のドラゴンはどう応えるのかを見てみたい。 何より、自分は1人ではない。ならば… 「力を貸して、フェイトちゃん」 2人ならば、どこまで行けるのか。 なのはの瞳からは恐れが消え、異界の神にふれた喜びと、未体験の戦いへの高揚感に満ちていた。 「…止めても無駄なんでしょ?」 やれやれといった様子でありながらも、その顔に浮かぶのは穏やかな笑顔。 フェイトもまた、バルディッシュをザンバーフォームへと変形させる。 「行くよ、フェイトちゃん!」 「ええ!」 2人のエースが、巨大な竜目掛けて突っ込んだ。 「ククク…そうだ、そうでなくては面白くない! 迎え撃て、究極竜!」 カイバーマンもまた歓喜の声を上げ、青眼の究極竜へ指示を出す。 向かってくるなのは達は二手に分かれ、なのは上方、フェイトは下方から肉迫した。 3つの頭それぞれが滅びのバーストストリームを放ち、2人の魔導師を狙い撃つ。 両者はそれらの間を縫うように、素早い動作で避けていく。 「はあぁぁぁっ!」 遂にフェイトが敵の懐へと到達し、バルディッシュの金色の刃を振り下ろした。 対する究極竜は、その太く長い尾をしならせ、閃光の戦斧を殴りつける。 「くぅぅっ…!」 青眼の究極竜の尾は、びくともしなかった。 守備力3800を誇る竜鱗は、普通に斬りつけた程度では到底貫けるものではない。 加えて、その筋力だ。尾の形を成した巨大な塊は、じりじりとフェイトの身体をバルディッシュごと押していく。 一方のなのはは、3つ首の正面まで迫ると、真っ向からレイジングハートを構え、魔力をチャージする。 「ディバイィィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」 掛け声と共に、極太の魔力の線が、ドラゴンの頭目掛けて放たれた。 『グオオオオオオオオオオオッ!』 無論、黙って喰らってやるほどこの究極竜は穏やかではない。 中央の頭がバーストストリームを撃ち、ディバインバスターと激突させる。 先ほどのスバルと異なり、威力は完全に拮抗状態。桃色と水色の波動が、空中で正面衝突していた。 そこへ、右の頭から追撃のバーストストリームが撃ち込まれ、バランスは崩壊する。 2つのエネルギーは接触面で大爆発を起こし、なのはの身体を突風で煽った。 更に左の頭が、駄目押しのバーストストリーム。 「きゃああぁぁぁぁぁっ!」 辛うじてなのははプロテクションを展開したが、その衝撃全てを相殺するには至らず、盛大に吹き飛ばされる。 否、そもそもこの防御が成功したこと自体が偶然だった。次も同じように守れるはずがない。であれば防御は捨てるしかない。 (フェイトちゃん!) 普通にやり合っても勝てないという当然のことを再認識し、なのはは念話でフェイトを呼び戻した。 (どうするの、なのは!?) 巨大な尾から逃れつつ、フェイトは合流を急ぐ。 (1人1人の攻撃では、どうやっても傷1つつけられない…なら駄目もとで、一点同時攻撃しかない!) (…分かったわ、やってみましょう!) 遂に2人は並んで宙に浮き、なのははデバイスを構え、フェイトは左手を突き出す。 『Load cartridge.』 カートリッジが3つ連続でロードされた。両者の足元に、桃色と金色の魔法陣が浮かぶ。 この時、フェイトは確かに横目で見ていた。 なのはの顔に、かつてシグナムとの模擬戦で垣間見せた、凄絶なまでの笑みが浮かんでいたことを。 高町なのはは、修羅と化していた。 「エクセリオォォォーン…バスタアァァァァァァーッ!!!」 「トライデントスマッシャアァァァァァァァァァーッ!!!」 桃色の一直線の波動と金色の3つの波動が、複雑に絡み合い、青眼の究極竜を貫かんと迫る。 「ほぉう…確かにそれならば、究極竜に手傷を負わせることもできるだろう。…だが!」 カイバーマンの声を、大爆発がかき消した。 凄まじい閃光が周囲に満ち、なのはとフェイトの視力を奪う。 光が晴れた頃には、そこにはあの小山ほどの巨体を持った竜の姿は、跡形もなかった。 「やったの…?」 信じられないといった様子でフェイトが呟く。 そうだ。これはおかしい。 元より、今の一撃で青眼の究極竜を倒せるなどとは思っていない。 そこから開いた突破口をこじ開け、撃破するつもりだったのだ。それが何故、こうもあっけなく姿を消したのか。 『…グオオオオオオオオオオオオオオオオオン!』 答えはすぐに判明した。 気がつくと、なのは達の背後には、あの青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)。 それだけではない。斜め右前に2体目、さらに左前に3体目が姿を現した。 「速攻魔法・融合解除を発動した!」 攻撃の寸前に分裂した3体の青眼(ブルーアイズ)が、完全になのは達を取り囲んでいた。 「ククク…十代はこのコンボで俺と青眼に敗れた。さぁ、貴様らはどう切り抜ける?」 余裕たっぷりにカイバーマンが問いかけた。 答えるまでもない。戦うだけのこと。 それどころか、この状況は、なのはにとっては正に望むところだった。あれだけで倒れてしまうようでは張り合いがなさすぎる。 「一斉射撃をお見舞いしてやれ、青眼!」 分かりきった答えを聞く前に、カイバーマンは竜達へ号令を出した。 三方向から、あの滅びの光がなのは達に迫る。 「フェイトちゃん!」 「分かってる!」 意志疎通を図るまでもなかった。2人は瞬時にその場を離れ、行き場を失った砲撃はぶつかり合って爆発する。 なのはは3体のうち1体に狙いを定めると、レイジングハートを構えて攻撃を仕掛けた。 「ディバイィィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」 再び放たれた桃色の光が、青眼の白龍を狙い撃つ。 『ギャオオオオオオオオオオオオオオオッ!』 直撃を受けた青眼の白龍は、苦しげな声を上げて悶えた。 融合を解除したことで、個々の守備力は今や2500まで落ちている。これならば、何とか1人でも対応できた。 『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!』 と、背後から2体目のドラゴンの口がなのはへと殺到した。どうやら彼女を飲み込もうとしているらしい。 とっさにレイジングハートを支えにし、その口をふさぐものの、このままでは身動きが取れそうにない。 青眼の白龍は、凄まじいまでの顎の力で、なのはの身体を噛み砕こうとしていた。 「クロスファイア…シュートッ!」 なのはは右手から4つの魔力弾を放った。ドラゴンは苦しみもがき、彼女を吐き出す。 体内めがけて撃ち込むというあまりにあまりな攻撃法に、少々罪悪感を抱いたものの、そんなことは言っていられなかった。 一方のフェイトは、バリアジャケットをソニックフォームへと変形させ、最後の青眼の白龍へと迫っていた。 レオタードを思わせる軽装のソニックフォームは防御力を大幅に落とすが、 元々避けて当てるタイプのフェイトには大した問題でもない。 そもそも、今回は相手が相手だ。一撃でも直撃しようものなら、インパルスフォームでも即刻あの世逝きである。 『グオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!』 雄たけびを上げ、青眼の白龍はバーストストリームをフェイト目掛けて放つ。 「撃ち抜け、雷神!」 『Jet Zamber.』 バルディッシュから衝撃波が放たれ、バーストストリームを一瞬押し留めた。 続けて延長された長大な刃で、真っ向からその光を斬り裂きにかかる。 「はああぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!」 気合いと共に突き出された刃が、滅びの光を掻き分け、遂にドラゴンの身を捉える。 『ギエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!』 強烈な斬撃を受け、青眼の白龍は鼓膜をつんざくかのような悲鳴を上げた。 なかなかのダメージを与えることはできたが、まだまだ戦うことはできるらしい。フェイトはバルディッシュを握りなおす。 「戻れ、青眼!」 と、そこへカイバーマンの指示が響いた。 すぐさま3体のドラゴンは、彼の上空へと引き返す。 なのは達もまた合流し、距離を置いて青眼の軍団と相対する。 「…よくぞここまで戦い抜いた」 カイバーマンからかけられた言葉は、意外にも賞賛だった。 「貴様らの力、そして闘志…この目でしかと見届けさせてもらった。まさか青眼をここまで追い詰めるとはな」 そこまで言い終えると、彼の口元がにぃと歪む。 「その褒美として、最大最強の一撃を以って幕としてやろう!」 カイバーマンはデッキから、新たなカードをドローする。 「ククク…十代と戦った時の俺では、よくてここまでが限界だった。 …だが、俺は最早あの時とは違う! 過去とはただの足跡に過ぎん! 装備魔法・再融合を発動!」 「馬鹿なっ!?」 オブライエンが叫びを上げる。 再融合はライフを800ポイント払うことで、融合モンスターを蘇生させるカード。この戦いで消えた融合モンスターと言えば… 「再び舞い戻れ、青眼の究極竜! 3体の青眼の白龍と共に…その怒りの業火で、全ての敵をなぎ払うがいいッ!!!」 悪夢。 まさに目の前の状況は、それ以外の何物でもないのではないか。 逆に言えば、これほどまでに分かりやすい「悪夢」など、そう簡単には存在しないのではないか。 ――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!! 青眼の究極竜が咆哮する。 ――ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ! ――グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ! ――ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ! 3体の青眼の白龍が合唱する。 なのは達の目の前には、6つの同じ顔があった。 ―青眼の究極竜― 攻撃力4500 防御力3800 融合モンスター ―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター ―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター ―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター 合計攻撃力、13500。 最早ありとあらゆる手立てが、まったくの無意味だった。 今更ライオットフォームを起動したところで、何の足しになるだろう。 今更ブラスターモードを発動したところで、何が変えられるのだろう。 絶対的な力、恐怖、絶望。 否、それらの言葉で語ることが、もはや無意味であった。 最も尊いドラゴンが3体に、神にも等しきドラゴンが1体。 こんな状況を、言葉を尽くして語ろうというのが馬鹿げている。言葉はそこまで高尚なものではない。 なのは達は覚悟を決めた。 「よくぞ俺にこの手を使わせた。…ククク…今一度褒めてやろう」 「どうも」 冷や汗を浮かべながら、なのはは皮肉を返す。 「では、これで終わりだ! その力を示せ、青眼の竜達よ! この世の全てを打ち砕く、絶対的な破壊をもたらしてやれ! バーストストリーム6連弾ッ!!!」 6つの頭が、一斉に光を撃ち出した。 なのは達の一点射撃を再現するかのように、バーストストリームが混ざり合い、1つとなる。 大気さえも焦がすかのような攻撃。否、最早攻撃ですらなかった。 これは天災だ。 4体の竜によってもたらされた、避けようのない天災だ。 (来る!) なのは達は固く目をつぶる。 「――トラップ発動! 攻撃の無力化!」 一瞬と経たず、2人の女性を残らず蒸発させるかと思われた一撃は、しかしその手前で押しとどめられた。 「――マジック発動! 光の護封剣!」 続けて、青眼の白龍達を、天から降り注ぐ無数の光剣が遮る。 「…これは…?」 なのは達は目の前のことについていけず、思わず周りを見回した。 ふと下を見ると、そこには、2枚のカードをデュエルディスクにセットした十代の姿。 「十代君…!」 「へへっ、危ないところだったな」 元気に笑うと、十代はカイバーマンへと視線を向ける。 「もういいだろ、カイバーマン? 勝負はなのはさん達の負け、アンタの勝ち。アンタも満足できたみたいだしな」 「チッ…余計な真似を」 カイバーマンは不満げに反論する。 「どうかな? ホントは、俺ならこうするってこと、分かってたんだろ?」 挑戦的な笑みを浮かべ、十代が問いかけた。 「フン…」 それに答えることなく、カイバーマンはなのは達を見上げた。 「見事だったぞ、異世界の女。十代達と同じ、デュエリストとしての意志…見せてもらった。 貴様らがこの先その意志を絶やすことがなければ、元の世界に戻ることも可能だろう。…できるな?」 「もちろん!」 なのはもまた、笑顔で応じるのだった。 (いや…あのまま行くと、なのはが鬼になっちゃうような…) 一方、修羅の表情を垣間見たフェイトは、何故か脳裏に般若の面を浮かべながら苦笑いするのだった。 「おのれぇぇ…迷惑なことしてくれるじゃないか…」 オレンジ色の影が、冒頭のアルティメットバーストの流れ弾をモロに受け大変なことになっていたのは、また別の話。 スバル「ねぇねぇ翔、ものすごくカッコイイロボットのカードがあるって本当?」 翔「え? それってひょっとしてステルスユニオンのこと? いやぁ~照れるなぁ~」 剣山「誰も丸藤先輩のことは褒めてないザウルス…」 次回 「勇者王対決! スバル対スーパーステルスユニオン!」 なのは「当然そんな話はないからね♪」 スバル「え~…」 単発総合目次へ 遊戯王系目次へ TOPページへ