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登録日:2010/10/12(火) 03 44 03 更新日:2024/01/04 Thu 19 32 18NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 *ぷちゅ* Elona Eternal_League_of_Nefia RPG あなたはミンチにされた うみみゃあ! お兄ちゃーん やりたい放題 カオス ゲーム シーナの尻は最高でおじゃるな ソーシャルゲーム バリアント時代突入 フハハハハ! フリーすぎるゲーム フリーゲーム ローグライク 世紀末 人肉 妹の館 妹推し 核爆発 今はもう忘れ去られた昔イルヴァの地に十の文明の残骸が埋もれレム・イドの傷跡が癒えぬまま迎えた十一紀、最も多くを破壊し生み出したと語られる時代シエラ・テールの物語。 ▽目次 *概要* *ゲーム内容* *システム**選択可能種族* *選択可能職業* *ペット* *魔法* *エーテル病* *mobile* *概要* Elonaとは、Noa氏(のあ氏 通称《Noa猫》)製作のローグライク風フリーゲーム。 正式名称はEternal League of Nefia。 もっぱら略してElonaと呼ばれる 読み方はエロナとかエローナとか。 現在の最終安定版はVer1.16 最新開発版は1.22。 なのだがNoa猫より更新停止、ソース譲渡開始のお知らせが出てしまった。 最近は譲渡されたソースなどを元にしたバリアント版が出始めている。 (米国でまでHSPで書かれたソースをJAVAに翻訳する人が出ている程) 2021年に「Elona Mobile」としてスマホ版が出た。 *ゲーム内容* あなたはノースティリスの地に流れ着いた冒険者です。洞窟の探索、依頼の遂行、生産など、自由に行動し、イルヴァの大地に自分なりの足跡を残しましょう。 ここは「イルヴァ」に存在する大陸「ノースティリス」。プレイヤーは中立国家「パルミア」を旅する冒険者となって、古代の迷宮・ネフィアのレシマスの秘宝を持ち帰る。 ……と言うのがメインシナリオであるがメインシナリオ以外にやれることがたくさんあるため進行を放棄したプレイも可能。 と言うか第1部だけだとただのお遣(ry エタってるメインストーリーはおまけと言う意見も(ry 一例 ランダムネフィア(ダンジョン)に潜りまくる 仲間と親交を深めて結婚 酒場で演奏し路銀を稼ぐ 牧場や農場を作って経営 ツンデレ女神に鉱石を貢ぐ 行商人を襲って品物を奪う 更に観光客や大富豪を襲って財布を収集 乞食を殺して憂さ晴らし その財布をガードに渡して善人に NPCを酔わせて気持ちいい事をしてお金をもらう 同性と結婚 人外と結婚 多重婚 しまいには性転換も 嫁を売る 牧場で少女を繁殖させる 少女肉を使ってハンバーグ 遺伝子合成で仲間の頭を増やす事も 女性NPCの乳やら卵やら体液を収集 空から義妹やらお嬢様やらが降ってくる クズだって降ってくる 金貨までもが降ってくる 核兵器で街を壊滅 核兵器で平原も壊滅 ついでにパーティ会場も壊滅 ジ ェ ノ サ イ ド パ ー テ ィ 毒薬入りの食事をお裾分けして毒殺 もちろん媚薬混入も可 ボスが拒食症で死ぬ ラスボスも拒食症で死ぬ 当然裏ボスも とまあ非常にフリーダム。 「箪笥を漁らず箪笥ごと盗むのがElona式」といわれるくらいフリーダム。 (但し箪笥自体が一つのアイテムな為実は箪笥を漁る事は出来ない) その代わりできることが多すぎるため慣れるまで大変な上に、 チュートリアルを行うのは「許されざるエレア」(項目参照)だったり、ナビゲーターの妖精ノルンもしれっと洒落にならない嘘をついたり。 自宅で魔法書を読んで安住の地を失った冒険者は数知れず。 他の人間を巻き込まずに済むと考えると自宅で読むべきというのはある意味一理あるが。 「チュートリアルはこのくらいがいい」という声も多いようだが(ニヤリ しかし慣れてしまえばやりこみ要素が非常に多いのでハマってしまうとなかなか抜け出せないと評判でもある。 *システム* Elonaの育成要素はざっと挙げただけでレベル、主能力、高級能力、スキル、魔法、ペット、装備、エンチャント、ルーンなど非常に多様。 独特な育成システムに関してはスキル(Elona)も参照。 *選択可能種族* ゲームの初めに、主人公の種族を選ぶ。 得意不得意がはっきりしているので、最初は無難なイェルスを選ぶのが定石か。 刺激的なプレイがしたいならかたつむりがお勧めだ(ニヤリ ) イェルス 既に滅びた物質主義の科学文明エイス・テールを崇拝する新王国の種族 学習能力が高く様々なことに対応できる。 種族特性:レベルアップ時に成長ボーナス どのスキルを取ろうか迷う初心者に特にお勧め。ひたすら鍛える廃人にとってはあってもなくてもさほど変わらない エウダーナ 長い歴史を持つ大国の種族。魔法に高い適正があり、接近戦もこなせる中間種族。 種族特性:魔法に軽度の耐性 妖精 可憐で非力で儚い生物。魔法にとても高い適正と高い耐性を持つがとても軽い装備以外は装備できず接近戦は苦手。 種族特性:装備重量制限 回避能力向上 数多くの耐性 丘の民 頑強で無骨な背の低い種族。またの名をドワーフ。接近戦に特化した能力を持ち、生産にも向いている。 種族特性:毒に普通の耐性 暗黒に軽度の耐性 ジューア 盗賊や悪人の集まりが作り出した国家の種族。手先が器用で学習能力も高く、食べ物の腹持ちがよい。 種族特性:空腹になり難く採取スポットでより効率良く採取出来る mobile版ではこの遅消化はちょっと不便な特徴になってしまった。 エレア エルフの末裔。ロミアスでお馴染みの種族。魔法適正が高く接近戦もそこそこ。 イルヴァの世界で生活する上で逃れることの出来ない死病にも耐性がある。 種族特性:エーテル病への耐性 MPを過剰消費時の反動の軽減 昔はエーテル病耐性じゃなく軽度の毒耐性だった。 リッチ 不朽のアンデッド。非常に高い魔法適正とそこそこの耐性を持つが接近戦は苦手。 種族特性:冷気と毒に軽度の、暗黒に普通の耐性 ゴブリン 好戦的で獰猛な種族。特筆すべき能力も弱点もないが接近戦はそこそこ得意。 種族特性:軽度の暗闇耐性と採取スポットでより効率良く採取出来る ゴーレム 魔力により生命を与えられた物質。非常に高い体力と筋力を持つ接近戦向きの種族。 種族特性:毒に普通の耐性 朦朧完全無効 体重が物凄く重い。 廃プレイのお供の1種族。 カオスシェイプ 異形の人と呼ばれる、かろうじて人の形を保っている謎の種族。成長するごとに新しい体の部位が生えてくる。最初は胴体と手一つしかないという異様すぎる姿。 種族特性:レベルが3上がるごとにランダムで装備部位増加 当然固有。 廃プレイのお供の一種族。手を増やして強い武器を持ちまくったり。 かたつむり 非常に鈍い生き物。脆く、非力で、不器用で学習能力がなく、塩で溶ける。 種族特性:塩に極端に弱く街の清掃員が敵対する 装備部位も少なくカオスシェイプのように部位が増える事も無く、更に速度が凄く遅い上に塩を投げる清掃員は天敵。 かたつむりで始める場合まず如何に街の清掃員を封じ込めるかのパズルから始まる。 チュートリアルもかたつむりだと罠。 ▷ エクストラ種族 主にNPCとしてのみ登場する種族だが、configをいじることで自分も選べるようになる。 大半は固有フィートを持たず一部の部位がなかったりするもののネタにもなりにくい強さなので、主だったもののみを紹介する。 ノーラン 様々な人間NPCが該当する。いわばモブ。 固有フィートはないが、戦士でも魔法使いでもどっちにもなれる。 トロール 再生力が自慢で、治癒が滅茶苦茶高い。 しかし首指足が装備できないので割と不便。 コウモリ 速度が140と高いが、生命力がたったの10。一発貰っただけで死ねる。一応見切りと回避補正はあるが… 装備部位ももちろん少ない。 阿修羅 装備部位は少ないが、手が4つあり非常に高い二刀流スキルを持つ。 敵を切り刻んで楽しもう。 イス 手が4つに指4つ。攻め手には事欠かないが、防具の類が装備できないと両極端。 とはいえ全体的に能力は高めなのでさほど苦労はしない。 二刀流と両手持ちの両方を初期習得しているが、ただでさえ装備できる数が少ないのに両手持ちはし辛い。 だが能力的なストロングポイントは二刀流と相性のよくない魔法。悩ましい。 目 やどかり ウィスプ かたつむりと同等の装備部位と速度を誇るドM入門職。 やどかりは防御力が高く、ウィスプは能力が高い。 蜘蛛 手が2つあり蜘蛛の巣にかからないというだけの種族。 そんなのいらないから残り3対の足に何か装備したかった きのこ NPCなら遠隔打撃ができるというすごい種族。 PCだとできない。なんで? 死霊の神 500ものマナを誇る魔法専。 しかし死霊なのにリッチのようなアンデット耐性は持っていない。 神 あらゆるステータスが高く、初期スキルで心眼見切りに至るまで網羅している超前衛タイプ。 ただし装備部位が蜘蛛と同じなのでやり込みには向かず、なぜか女性にしかならない。 つまりティリスに生まれる新たな神はアラクネーだったんだよ!ΩΩΩ<な、なんだってー! 神の化身 信仰ボーナスとして貰える面々の種族で、以前のバージョンではそのせいで本来二体まで貰えるはずの神の化身が一体しか貰えないというバグがあった。 彼らのような個性はなくマナと速度以外は平凡だがイェルスとノーランを足したような豊富なスキルが魅力で、エクストラ種族の中では最も扱いやすい。 妹猫 生命力が30しかなく打たれ弱いが、200もの速度を誇る。 とはいえこれなら装備でなんとかなるので、エクストラ種族の中ではお勧め。ただし女性しかいない。 メタル ベル系が属する種族。驚異の速度640。そして生命力1。 これだけ速度が高ければパルミアまで一日とかからず行けるし収穫依頼でもボーナスをもらいまくれる。 防御に滅茶苦茶高い補正と見切りを持つため生命力さえなんとかなれば強い。 ただし装備部位はかたつむりで攻撃面はからきし。 クイックリング メタルより速く、装備部位も多く、3倍もの生命力を持つ。生命力についてはだからなんだって感じだが 最高の回避補正に加えて見切りまで持っているため、当たらなければどうということはないを地で行ける。 マナが低いため魔法使いには向いてないのが欠点か。 猫の神 うみみゃあ!…ではなく異常な速度で猫の召喚を行う猫使いや尻尾が異常に重いフリージアたんが属する種族で、女性しかいない。 速度500と上二つに比べて控えめだが、生命力やマナは他種族と同等で他の能力も軒並み高水準。 装備部位の背中と腰が装備不可能という点についてはフリージアたんの姿を見て貰えればある程度納得できるが、手と指が一つずつというのは実際は口と尻尾に装備するからという説がある。 多少部位が少なくともぶっ壊れ種族であることは間違いない。 *選択可能職業* 基本初期のスキルや魔法にしか影響がなく、最終的には肩書きのみになる。慣れているのならばお好みでどうぞ。 刺激的なプレイがしたいなら観光客がお勧めだ(ニヤリ ) ただしmobile版は最終的にも職業フィート差が出るので考慮しておきたい。 戦士 近接職の基本。近接キャラに必要な物は揃ってるが反面初期スキルの数は少ない。 遺跡荒らし いわゆるシーフ。攻撃能力こそ戦士ほどではないが便利なスキルが揃う。 特に盗賊ギルドに入らずとも窃盗が使えるのは大きい。 魔法使い 魔法職の基本。魔法キャラに必要な物は揃ってるが初期の防御は紙になりがち。 また魔法職自体金がかかるので序盤は少々苦しくなりやすい。 農民 生産系スキルが揃う。食料を調理し満腹度等にボーナスを掛ける料理スキルが最初から使えます。 クミロミを信仰しないと本腰を入れて栽培をこなすのは難しい。 狩人 遠隔攻撃が得意。 ステータス的には遺跡荒らしに遅れをとるが、投擲以外の遠距離武器全てに欲しい射撃スキルが光る。乗馬スキルも鍛えていけば非常に便利だ。 魔法戦士 戦士としても魔法使いとしても足りないスキルがあり中途半端すぎるキャラ。 確実に初心者にはお勧めできない 肩書き目当てでどうぞ。ただしmobile版は独自の職業フィートが重宝。 ピアニスト 演奏と重量挙げがかなり美味しい職。能力値も実はそこまで悪くない。 ただし戦闘スキルは近接遠距離魔法どれもからっきしなので、種族で補ったり訓練でしっかり取得する事。 廃人は最も汎用性の高いこれを選ぶ。 神官 スキル自体は少ない。意思が高く回復系魔法に一長がある。 ただ基本は貧弱。肩書き目当てでどうぞ。 クレイモア 近接に関わる筋力と射撃に関わる器用。感覚がバランスよく上がる攻撃型。 ただしスキルが少々不足していて種族次第では戦士の下位互換。 魔法系種族だと魔法戦士の上位互換になる ただそこまで大きな差はないので肩書き目当てでどうぞ。 某漫画とは関係ありません。ありませんったらありません。 ときめきクレイモア? 何の事です? 観光客 ローグライクなゲームの定番職。 彼らは予想を裏切らない程貧弱でスキルにも欠けています。 初心者は手を出さない方が良いでしょう。 *ペット* モンスターボールを使って弱らせた相手を捕獲したり、媚薬を投げて卵を産ませたり、奴隷商人から買ったりして入手できる。もちろん売ることもできるぞ! つれ回して戦わせたり、牧場で繁殖させて肉になってもらったり。 遺伝子合成という技術でペット同士を合成して部位を増やしたりもできる。 最初は猫やら馬やら少女やら真っ当なメンツだが、ノースティリスで過ごす内にいつの間にかティラノサウルスだとかクトゥルフ系の方々が混ざっていく。これもElonaの常である。 *魔法* MPを消費して発動する。 魔法は魔法書を読むことで使用回数をストックできる…のだが読書に失敗するとMPが消し飛んで死にかけたりモンスターが出てきたりする。 攻撃はもちろん町での放火だとか嫌がらせにも便利なのでいろいろ覚えておきたい。 *エーテル病* Elonaの中でも特に特徴的なシステム。 イルヴァの星は近年「エーテルの風」という災害に襲われており、空気中に漂う謎の物質「エーテル」に触れることで様々な変異がもたらされ、最終的には死に至る。 治療には希少な薬が必要。 エーテルの風はゲーム的には3ヶ月に一度訪れる天候で、この中を歩き回ることで発症する。 症状は筋力、意思等の主能力が低下したり、どれかが下がる代わりにどれかが上がったり、手が増えたり、頭が増えたり、翼が生えて装備部位が潰れたり、空間が歪んだりと多種多様。 進行度がMAXになると死に至るものの有益な症状も多いのでほどよく保持しておきたい。 *mobile* 2021年にはスマートフォン用のリメイクである「Elona Mobile」がリリース。 ビジュアルはフリー素材からポップで低頭身なオリジナルの物になり、UIなども幾分か取っ付きやすくなっている。 開発が中国企業であるためテキストが若干怪しかったり、スマホゲームらしく課金要素があったりはするが、ベタ移植としてはそれなりにまっとうな出来。 いくつかの要素が楽に。 死んだ場合のペナルティが手持ち金だけになったので死が重い物を運ぶ時にも使える便利な移動手段兼カルマ清算方法になったり、エーテル病20個蓄積しても大ダメージを受けず死ぬことがなくなったから開き直って全ての症状を受け入れたり(抗体の仕様が変わって有利な症状を残すのが難しくなったのもある)、餓死がなくなったり、一部の要素はゲーム内ターンではなく我々の現実の時間に合わせて動作するようになったり。 モンスターボールは色々まずかったのか次元カプセルという名前に。 あと略称がエロモバというなにか誤解を…気持ちいいことができる健全なゲームです。 勿論ロミアスも相変わらずのロミアスっぷりである。 あのバーで追記修正するのは やめたほうがいいであろうぞ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] クレイモアは元ネタが某漫画だって明言されてるんだけど。 -- 名無しさん (2014-03-06 00 47 01) やってみた。ほんの2時間だけだが…いやもうホント、さっぱり(汗) やれること多すぎて何からやったらいいのかすら分からないんだよォ~。自由度の高いゲーム苦手な弊害がががが -- 名無しさん (2014-03-06 02 10 56) マジで慣れるまでが大変だからな。しかし、何でCLAYMOREとの関係性を否定してるのが分からん。ウィキペディアにも書かれてるし、まとめWIKIの方でも明言されてることなのに -- 名無しさん (2014-03-08 17 00 13) ↑著作権 -- 名無しさん (2014-03-08 17 09 43) 腹が減ったので罪悪感もなく幼女を肉にするようになったら一人前 -- 名無しさん (2014-03-08 18 40 14) 著作権とかいうなら、他のも元ネタもやばいだろ…… -- 名無しさん (2014-03-10 22 55 07) 別に作者が否定してるわけじゃななくて、なぜかここのWIKIだけが頑なに否定してるだけだよ -- 名無しさん (2014-03-10 22 59 46) え、コレって普通に単純に元ネタを強調してるだけでしょ? -- 名無しさん (2014-03-10 23 01 27) コナン=新一 -- 名無しさん (2014-06-03 16 08 47) 君たち……………冗談にマジになったらアカンよ -- 名無しさん (2015-01-03 12 05 20) 操作が複雑というわけではない。ただただ必要な前知識が多すぎる。親切なガイドもないからなおのこと混乱する。情報量が量だけに有志の解説動画もなかなか長い。自由度の裏返しでもあるからとにかく人を撰ぶ。 -- 名無しさん (2015-01-03 15 21 33) いや、ちゃんとヘルプ読めば即死だけは回避できるぞ?……まあできれば事前知識が欲しいのは確かだな。あと親切なガイドなら二人ほどいるだろ、(ニヤリ)と嘘吐きだけど。 -- 名無しさん (2015-01-03 15 34 07) ローグライクかと思ったらGTAだった。何をry -- 名無しさん (2015-10-24 13 59 14) ↑そのコメントでどんなゲームか!「言葉」でなく「心」で理解できた! -- 名無しさん (2018-09-06 11 06 57) 試しに始めてみたけど、このゲーム「積み」とか取り返しつかない要素が多めなんだな...神々の休戦地が再生成されないなんて聞いてねえよ...井戸から出てきた奴らのせいで祭壇諸共火の海だ -- 名無しさん (2020-04-14 14 15 15) ↑慣れてくると積みも取り返しがつかない要素もほぼ無いとわかってくる。でもどうしてもやり直したいなら黄金様召喚のリスクと引き換えにBSキー押しながらマップに入る禁術を使うでおじゃる。 -- 名無しさん (2020-05-15 18 01 57) 引継ぎ後のみの要素もあるしむしろ一周目は取り返しつかない流れを作っていくと楽しめるぞ( -- 名無しさん (2020-08-16 20 40 37) ぶっちゃけ取り返しがつかないと気付いてゴミ箱シュートを二回繰り返すまでがチュートリアルだよな -- 名無しさん (2020-08-16 20 46 23) エーテル病限界まで積み、街はエイリアンや分裂生物に占拠され、主能力は下がりに下がって全部一桁って状態から復帰したって話もあるから、詰みはほとんどないよ。要求される知識量が膨大ではあるが -- 名無しさん (2020-08-21 15 40 27) 作者が統失発症しててかなしいなぁ… -- 名無しさん (2022-09-11 20 04 35) steamでElinのストアページが出来てるね -- 名無しさん (2022-10-03 21 43 51) 名前 コメント
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elona_m(誰得ver)系 概要 全体的に高倍率、埋まる閉じるでSave抹消、LvUP時にペットの速度が上がる、武具売却時の値段5%→80% README [前バージョンとの比較] +開く 閉じる README.txt (elona_m_20110401-181231) elona_誰得ver *必ず*savデータのバックアップを取るか、 elonaフォルダごとコピーしてから始めて下さい。 変更箇所 ・階層の深度に応じて品質向上 -アイテムや敵の品質 -シェルターでは上昇なし ・フィート表示バグ修正 ・ペットの訓練効果が習得の値に応じて上昇 ・高強度の状態異常が無効化エンチャント,無効化bitを貫通するように -対応する耐性がある程度あれば無効化 以前の変更 ・結婚指輪,首輪の仕様変更 -友好度一定以下なら効果なし -友好度一定以下なら返してもらえる ・人外と結婚すると狂気度がマッハ ・結婚の祝儀から抗体除外 ・初期所持金貨を約10倍に ・街の初期店舗規模を約3倍に ・バーテン -酒が買える -仲間復活の仕様変更 -死亡から5日後に復活可能に -過度のオーバーキル(マイナスHPの大きさが最大HP以上)を受けるとバーテンでの復活が不可に ・face1~49まで読込可能 ・画像差替追加(list.txt) -公式フォーラムにある物だけです ・荷車過積載(許容量の2倍以上)のときフィールドマップで移動不可に ・武具売却時の補正を5%→80%に ・散弾銃の命中率が距離に応じて上昇するよう変更 ・「埋まる」とセーブデータが抹消される ・「閉じる」とセーブデータが抹消される ・階層の深いネフィアが生成される ・罠が階層の深度に応じて大幅に強化される ・依頼難易度に応じてプラチナ増加 ・名声の増減が2倍 ・店の更新頻度が2日おき ・仲間 -経験レベル成長時に速度が上がる -押しのけ好感度表示修正 ・攻撃命中判定変更 -見切りと心眼の優先度入れ替え ・マテリアル -クズバグ修正 -動物系入手可能 -用途の無いマテリアルが出ない ・カジノ -エーテル抗体出現率変更 -報酬品質向上 ・その他諸々 Download +開く 閉じる elona_m系 20110401-181231 20110320-142139 20110316-214406 20110312-180824 20110305-214321 20110305-175419 20110304-213731 簡易コメント欄 コメントログ1 名前 null - 名無しさん 2011-07-20 09 50 28
https://w.atwiki.jp/kyokushidan/pages/357.html
本当に食べてしまったのか? ローグライクのフリーゲームのこと。 料理をしたり店を経営したりなどいろんなことができる。 興味があればプレイしても良いだろう(にやり 2021年4月20日にスマートフォン版が配信された。 elonaでよくあること チュートリアルでロミアスに殺意を抱くのはよくある 初期のペットで選択肢の中に「少女」 グローバルマップで餓死するのも初心者ではよくある 操作がよくわからずアイテムを拾いまくったら潰れ中 手に入れた装備品が生もの ピアノを弾いたら石を投げられる。場合によっては死ぬ。 人食はわりとあたりまえ。グウェンちゃんもぐもぐ。 ジェノサイドパーティーする。どうせほっといても客が殺しあうカオス。 核爆弾が金貨12000枚で買える。 酒で酔わすとセッ…気持ちいいことができる。しかもお金がもらえる(病気に注意)
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Elona_FFH系 概要 BFの人作 料理・釣果等個別アイコン表示+各種チップ差し替え機能 公式版セーブデータとの互換性あり README [前バージョンとの比較] +開く 閉じる README.txt (elona_FFHP_v9_20110728-210520) ---- Elona ver 1.22 FFHP v9 based BF v17 セーブデータの互換性を保ったまま、かつ、item.bmpを変更せずに 調理済み食べ物類、ハーブ類、釣果、一部のポーション等を個別の アイコンで表示してみるテスト ※詳しくは下記itemEx.bmp内の並び、dataフォルダ内のitemEx.csvを参照 ○ロ本はPC毎にポーションなどの色の組み合わせが変わるのを応用して PC毎に違ったアイコンで表示されます(多分) はく製、カード内のキャラ表示が元キャラの色を反映するようになります また、user\graphicフォルダに ・item_???.bmp ・itemEx_???.bmp ・map(0~2)_???.bmp を用意する事で各チップの差し替えが可能になります 同梱の ・data\itemEx.csvをelonaフォルダ内のdataフォルダへ ・graphic\itemEx.bmpをelonaフォルダ内のgraphicフォルダへ ・user\graphic\itemEx_*.bmpをelonaフォルダ内のuser\graphicフォルダへ コピーしてelona_FFHP.exeをelonaフォルダに置いて実行してください ※※ 注意 ※※ 動作原理の仕組み上、非常に処理が重いです config.txtで windowW."1872" windowH."1024" 辺りに設定して(※1画面内で表示するために)、400個きっちり並べた博物館などに 入ると人によっては我慢の限度を超えた移動速度になると思います itemEx.bmp内の並び ※★項目は固定です それ以外はdata\itemEx.csvで指定されています ★調理済み食べ物類 食品分類 01 肉類 02 野菜類 03 果物類 04 菓子(アピの実)類 05 麺類 06 魚類 07 パン類 08 卵系 として (食品分類-1) * 10 + 料理ランク の位置に指定の画像を配置してください 具体的には 肉類 001 グロテスクな(キャラ名)の肉 002 焼け焦げた(キャラ名)の肉 003 (キャラ名)のこんがり肉 004 (キャラ名)肉のオードブル 005 (キャラ名)のピリ辛炒め 006 (キャラ名)コロッケ 007 (キャラ名)のハンバーグ 008 (キャラ名)肉の大葉焼き 009 (キャラ名)ステーキ 野菜類 011 生ごみ同然の(原料名) 012 悪臭を放つ(原料名) 013 (原料名)のサラダ 014 (原料名)の炒め物 015 (原料名)風味の肉じゃが 016 (原料名)の天ぷら 017 (原料名)の煮込み 018 (原料名)シチュー 019 (原料名)風カレー 果物類 021 食べてはならない(原料名) 022 べっちょりした(原料名) 023 (原料名)のフルーツサラダ 024 (原料名)のプリン 025 (原料名)シャーベット 026 (原料名)シェイク 027 (原料名)クレープ 028 (原料名)のショートケーキ 029 (原料名)パフェ 菓子(アピの実)類 031 原型を留めない(原料名) 032 まずそうな(原料名) 033 (原料名)クッキー 034 (原料名)のゼリー 035 (原料名)パイ 036 (原料名)まんじゅう 037 (原料名)風味のシュークリーム 038 (原料名)のケーキ 039 (原料名)風ザッハトルテ 麺類 041 禁断の(麺) 042 のびてふにゃった(麺) 043 サラダパスタ 044 うどん 045 冷やし蕎麦 046 ペペロンチーノ 047 カルボナーラ 048 ラーメン 049 ミートスパゲティ 魚類 051 (原料名)の残骸 052 骨だけ残った(原料名) 053 (原料名)のフライ 054 (原料名)の煮込み 055 (原料名)スープ 056 (原料名)の天ぷら 057 (原料名)ソーセージ 058 (原料名)の刺身 059 (原料名)の活け作り パン類 061 恐怖の(パン) 062 ガチガチの(パン) 063 くるみパン 064 アップルパイ 065 サンドイッチ 066 クロワッサン 067 コロッケパン 068 カレーパン 069 メロンパン 卵系 071 グロテスクな(キャラ名)の卵 072 焦げた(キャラ名)の卵 073 (キャラ名)の卵の目玉焼き 074 (キャラ名)風味のキッシュ 075 半熟(キャラ名) 076 (キャラ名)の卵入りスープ 077 熟成(キャラ名)チーズ 078 (キャラ名)のレアチーズケーキ 079(キャラ名)風オムライス になるはずです(名前間違いがあるかもしれません) ★釣果 099 金魚 100 亀 101 ゼニタナゴ 102 おたまじゃくし 103 海水パンツ 104 小汚い長靴 105 コイ 106 ウナギ 107 ハゼ 108 キンメダイ 109 空き缶 110 壊れた機械 111 カジカ 112 スズキ 113 ウニ 114 シロアマダイ 115 空きビン 116 汚い指輪 117 キレアジ 118 アロワナ 119 ハリマグロ 120 古代魚 121 破れた傘 122 かつら 123 カツオ 124 アユ 125 シマアジ 126 ブラックバス 127 北からの漂着物 128 エロ本(その1) 129 サバ 130 大食いマグロ 131 コバンザメ 132 クジラ 133 空き箱 134 壊れた携帯 161 エロ本(その2) 194 エロ本(その3) 227 エロ本(その4) ハーブ類 080 モージア 081 マレイロン 082 スペンスウィード 083 キュラリア 084 アルローニア 085 ストマフィリア ポーション類 090 クリムエール 091 ビア 092 硫酸 093 火炎瓶 固定AFアミュレット 165 ★乞食のペンダント 166 ★アルバレスト 167 ★ツインエッジ 168 ★謎の貝 重複チップリング 198 オーロラリング 199 スピードの指輪 その他 231 ウサギの尻尾 232 《シーナのパンティー》 233 《ウィンチェスター・プレミアム》 234 《クミロミサイズ》 235 《ラッキーダガー》 236 《レールガン》 237 《マウザーC96カスタム》 238 《アル・ウード》 239 《斬鉄剣》 240 《モーンブレイド》 itemEx.csvの記述 第1カラム:元となるアイテムのアイテムID 第2カラム:置換するアイテムチップID ※以下省略可能 第3カラム:置換するアイテムチップIDに対する高さ指定 ※要するにチップの高さ 第4カラム:置換するアイテムチップIDで描画する際の指定 ※ソース中でchipIfで表記、置いた時のどのくらい浮いているか? 第5カラム:置換するアイテムチップIDで描画する際の指定 ※ソース中でchipIsで表記、スタックさせた場合の重なり具合? 第6カラム:置換するアイテムチップIDで描画する際の指定 ※ソース中でchipIshで表記、描画時の影に関する何か? 第7カラム:置換するアイテムチップIDで描画する際の色補正番号指定 ※1で、補正無。多分21位まで指定可能 itemEx.bmp及びitemEx_???.bmpの作成に以下の方の素材を使用させてもらいました 公式フォーラム - Elonaの素材募集 - 実装されているものの、個別の画像のないアイテムチップ - ユーザー:装備品に関するアイテムチップ 000氏 卵料理まとめ.png 魚料理まとめ.png 麺料理まとめ+α.png 果物料理まとめ.png アピの実料理まとめ.png 野菜料理まとめ.png 肉料理まとめ.png 食品-その他-失敗料理.png 食品-その他-のびてふにゃった麺.png ハーブまとめ+α.bmp アイテム-クリムエール.png アイテム-ビア.png アイテム-硫酸.png アイテム-火炎瓶.png 釣りで釣れる魚とガラクタ.png(透過色関連を修正) 釣りで釣れるガラクタ-05○ロ本01-少し修正版.png 釣りで釣れるガラクタ-05○ロ本女性向け.png ★乞食のペンダント.png ★アルバレスト.png ★ツインエッジ.png ★謎の貝.png オーロラリング.png スピードの指輪-スピードリング.png アイテム-ウサギの尻尾.png 武器-ぱんてぃ.png uona氏 パンセット.png お茶の人氏 そりゃそりゃ.png かきくけこ.png 御神楽氏 ラッキーダガー_400.bmp 徒然氏 bs5.png katana2.png Download +開く 閉じる elona_FFH系 20110728-210520 20110603-234602 20110421-234841 20110420-225252 20110420-180347 20110420-063426 20110420-040907 20110420-020815 20110420-005643 20110418-210149 20110418-041710 簡易コメント欄 コメントログ1 名前 要は個別グラ差し替え版とほぼ同じって感じかな - 名無しさん 2011-05-15 20 45 06 妙にドットがリアルで本当にお腹が空いてくる・・・ - 名無しさん 2011-05-04 08 22 03
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Elona Eternal League of Nefiaの略、らしいがタイトルとしてはElonaが正式。 noa氏作成、フリーソフトのローグライクRPG。 ファンタジー世界・イルヴァを旅し、ダンジョンを攻略したりモンスターを討伐したり配達や護衛の仕事を引き受けたり釣りをしたり畑で野菜を作ったり牧場で家畜を繁殖させたり少女を繁殖させたりパーティ会場での楽器演奏でおひねりを貰ったりパーティの来客を殺戮して財布を奪ったり窃盗したり気持ちいいことをしてお金を貰ったり、とにかく色々な手段で生活を楽しむゲーム。 本家の開発は既に終了しているが、有志によるヴァリアント版の進化は今も続いている。 主人公代表 神々&神の下僕 ユニークNPC コメント 主人公代表 マグカルゴ:かたつむり観光客 神々&神の下僕 ポリゴンZ:機械のマニ ゴルーグ:アンドロイド ロックカット(ブースト) スワンナ:風のルルウィ ぼうふう、いばる(罵倒)必須 ゴチルゼル:黒天使 いばる(罵倒)必須 ロトム:元素のイツパロトル ヨノワール:追放者 セレビィ:収穫のクミロミ エルフーン:妖精さん やどりぎのタネorなやみのタネ(種生成)、わたほうし(鈍足)、ギガドレイン(地獄の吐息) ランドロス:地のオパートス 未定:黄金の騎士 とりあえずかいりき必須 エネコロロ:幸運のエヘカトル はかいこうせん(うみみゃぁ!)必須 チョロネコ:黒猫 タブンネ:癒しのジュア いやしのはどう必須 エルレイド:防衛者 ねがいごと(レイハンド) ユニークNPC ノクタス:異形の森の使者『ロミアス』 サーナイト:風を聴く者『ラーネイレ』 色違い推奨 キリキザン:ザナンの紅の英雄『ロイター』 なげつける必須 ミミロップ:看板娘『シーナ』 イワパレス:『ダンジョンクリーナー』 エネコ:猫かぶり『ミーア』 ブルンゲル:パルミア王『ジャビ』&パルミア王妃『スターシャ』 ブーバーン:火の巨人『エボン』 かえんほうしゃorはじけるほのお必須 デスカーン:ピラミッドの主『ツェン』 のろい必須 ディアルガ:鋼鉄竜『コルゴン』 ファイヤー:火炎竜『ヴェスダ』 ケンタロス:ミノタウロスの王『ウンガガ』 メタグロス:ゼイレン究極破壊兵器『ウティマ』 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ユニークNPC ルカリオ:ザナンの皇子サイモア スマブラXのカラー(白)から メガリザードンX:青い髪の『ヴァリウス』 ギラティナ:『虚空を這いずる者』ヴェセル・ランフォード マフォクシー:偽りの預言者『ゼーム』 デンチュラ:妄想少女リアナ トリミアン:犬好きの少女『リリアン』 ギギギアル:生化学者『イコール』 マルマイン:爆弾魔『ノエル』 ニャオニクス:猫の女王『フリージア』 -- (ユリス) 2017-11-04 16 52 02
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Elona part54-116~131,134~138 116 :elona:2010/10/19(火) 22 51 40 ID 9qze8lXy0 とりあえず現在実装されている第一部についてはまとめ終わったので、 投下始めます。 117 :elona:2010/10/19(火) 22 53 49 ID 9qze8lXy0 舞台となるのはイルヴァという名の世界。 文明の興亡の末に訪れた11番目の時代、最も多くを破壊し、最も多くを生み出したと語られる時代、 シエラ・テールと呼ばれる時代。 一ヶ月の間降り注いだ雨が止んだ後、東の大陸では人の住めない異形の森が急速にその範囲を拡大するという現象が起きていた。 東の大陸から、ノースティリスと呼ばれる大陸へと難民が続々と流れ着く中、西の大陸のとある国の王子は、 この異変は10番目の文明、レム・イドを滅ぼした災厄によるものだと主張し、異形の森とそこに住む民を根絶するべきだと言う。 異形の森は正式名称をヴィンデールの森といい、そこに住まう民はエレアと呼ばれていたが、 エレアが人の住む土地から離れても対立の溝は埋まらず、 人類によるヴィンデール掃討は目前へと迫っている。 そんななか、商船に密航していた主人公。 しかし、エーテルの嵐に巻き込まれて船は沈没、主人公は海へと投げ出されて意識を失った。 ※エーテル 異形の森から発生する光る気体状の物質。 人間に有害であり、これに触れすぎるとエーテル病(背中に羽が生えたり、足が蹄になったり、顔がただれたり、殺戮衝動が発生したり、目が増えたりする)を発症してしまう。 三ヶ月に一度、「エーテルの風」という形で激しく吹き荒れるが、それ以外の時でも常に微量が大気中に存在しているらしく、 エーテルの風をシェルターで回避し続けてもいずれはエーテル病に罹患することになる。 主人公は見知らぬ男女に助けられて、洞窟の中で目を覚ます。 二人は自分たちが異形の森の民、エレアであることを明かし、男の方がロミアス、女の方がラーネイレと名乗った。 そこで、ロミアスからノースティリスでの生活の知恵を教えようかと持ちかけられる(ぶっちゃけると、チュートリアルです)。 人肉を喰わされたり、呪われた武器を装備させられたり、偽物の金塊をつかまされたりしながらチュートリアルを終えると、 ロミアスから、洞窟の南にヴェルニースという街があることを教えられる。 ※これ以降はどう行動しようと全くの自由ですが、メインクエスト進行にはヴェルニースへ行くことが必須条件なので、 ここではおとなしくヴェルニースへ行ったことにします。 118 :Elona:2010/10/19(火) 22 57 43 ID 9qze8lXy0 ヴェルニースへ辿り着いた主人公は、街の入り口でザナンの兵士に呼び止められ、 ザナンの皇子が遊説に来ていることを告げられる。 とりあえず広場へ行ってみるとアルビノであるザナンの皇子サイモアが演説を行なっていた。 その要点は ・異形の森とエレアが「メシェーラ」という災いを呼び起こそうとしている ・今までは大国同士で戦争してたけど、ここは手を組んで一緒に異形の森とエレアを一掃し、災いを退けるべき ・二大国のどちらにも属していないパルミアが支持してくれることが大事 ※ザナン 西の大陸に存在する国家の一つ。 ※パルミア 物語の舞台となる国家の名前であり、ヴェルニースもその一部。 首都は国名と同じパルミアという名の都市で、国王が存在するが、既に実権のない象徴的存在である。 ※メシェーラ シエラ・テールの一つ前の文明である「レム・イド」を滅ぼしたと伝えられる災い。またの名を「星を食らう巨人」 詳細は不明だが、サイモアは現在発生している異形の森の拡大及びエーテルの風の発生がメシェーラであると主張している。 主人公がヴェルニースを出たのと同じ頃、ヴェルニースの酒場で酒を飲んでいたザナン軍士官のロイターは、 部下の兵達が絡んでいるやさぐれた男が、かつてザナンの白い鷹と呼ばれ自分のライバルであった男、ヴェセルである事に気が付く。 ロイターと話すより牢屋に入った方がマシだというヴェセルに対し、望み通りにしてやると言ってロイターはその身柄を拘束した。 ※ザナン軍がパルミア国内にいた理由 ザナンの皇子であるサイモアの護衛として、ロイター達の部隊がヴェルニースに滞在していた。 とりあえず、ヴェルニースの近くにあるレシマスというネフィアに潜ることにした主人公。 一方その頃、ヴェルニースではサイモアへロイターからヴェセル捕縛の一報が届いていた。 伝令の兵士に対して、ヴェセルに手を出してはならないという命令を伝えさせたサイモアは、ずっと探していたヴェセルが今になって見つかったのは皮肉だとつぶやく。 それに対して、側近であるヴァリウスという名の男から、今更ヴェセルに何を期待しているのか質問されたサイモアは、 「何も期待などしていないが、自分の物語を完結させるためにもこれから起きる喜劇を生きて見届けてくれればよい」と答えた。 レシマスの地下3階まで辿り着いた主人公は、瀕死の重傷を負った男を見つける。 その男は自らを王命でレシマスに潜っていたパルミアの斥候であると告げ、 二大国の衝突回避とシエラ・テールの危機を防ぐために、自分が書いた手紙をパルミア国王であるジャビに届けて欲しいと言い残して息絶えた。 どうせその先の扉には鍵がかかっていて先に進めないので、とりあえず首都パルミアへ向かう主人公だった。 ※ネフィア 要するにダンジョンのこと。レシマスはメインクエストに絡む固定のネフィアだが、それ以外にランダム生成されるネフィアも存在する。 119 :Elona:2010/10/19(火) 23 00 12 ID 9qze8lXy0 主人公がパルミアに辿り着いた頃、王の間ではパルミア王ジャビとラーネイレの会見が行なわれていた。 エレアに助力して欲しいと要請するラーネイレに対して、ジャビは ・そもそもパルミアが二大国の衝突を防ぐ歯止めとして存在している ・サイモアの論に賛同する国が多く存在する状況でパルミアが異を唱えれば、ザナンだけでなく、二大国すら敵となってパルミアを滅ぼす ・その後に待つのはパルミアという歯止めを失った二大国の直接対決であり、世界を再び戦渦に巻き込むわけにはいかない という理由で協力は出来ないと告げる。 それに対してラーネイレは罪なき民の犠牲で脆い平和を作るのかと反論するが、 そこにいたヴァリウスから、 エレアは自らを罪なき民と自称したが、異形の森から発生したエーテルの風でどれだけ被害が出ているか知っているのかと再反論される。 それに対してラーネイレは、これまで共存できてきた異形の森が最近になっていきなり異変を起こし始めた原因の方を調査するべきだと反論し、 森の異変もエーテルの風も「メシェーラ」ではない別の現象であると主張する。 しかし、ジャビ王はその発言を遮り、続きは明日聞くと言ってラーネイレをその場から退席させてしまった。 サイモアはジャビ王に対して持論(大地を蝕み、根を広げる異形の森こそ星を食らう巨人=メシェーラ)であると述べ、 仮に違ってるとしても、異形の森の拡大が人類の土地を奪ってるのは事実だと強調して、 ラーネイレの身柄を自分へ渡すように要求する。 ラーネイレの身柄を要求する理由を「ラーネイレが真実を握っているから」ではないかとサイモアに問うジャビ王だが、 サイモアはラーネイレに関心を寄せるのは別の理由だと答え、ザナンあってのパルミアだと圧力を掛けて引き渡させようとする。 それでもジャビ王は、ラーネイレは大切な客人だからとその要求を突っぱね、パルミアは異形の森へは不干渉とすると告げてその場を立ち去った。 残されたサイモアはラーネイレが「あの女」にそっくりだとつぶやき、ヴァリウスも白き鷹(ヴェセル)に続いてラーネイレが現れたことで 運命の歯車が回り出したのだと答える。 サイモアは運命など信じないが舞台が予想以上に賑やかになったことは歓迎すると告げて、ヴァリウスに対してあの二人には相応の役柄を用意するように命ずるのだった。 120 :Elona:2010/10/19(火) 23 02 50 ID 9qze8lXy0 ジャビ王に手紙を手渡した主人公は、パルミアのために働く意思があるなら図書室の司書に話しかけろと王に言われ、 図書室の司書にしてレシマス調査隊副長であるエリステアから、レシマスに関する情報を得ることが出来るようになる。 ※レシマスについて パルミアの三代目の王であるザシム王とその従弟のゼームが調査隊を派遣し、最深部の秘宝が眠る部屋へとへとその二人が赴いたが 帰ってきたのはザシム王だけだった。 ザシム王は家来に対して、この秘宝は常闇の中で永遠に眠っているべきものなので、直ちに部屋を封印するべきであること、ゼームがもはや帰ってこないことを告げた。 そして、最深部は封印され、封印の鍵となる三つの魔石はその価値を秘されたまま3体の強大かつ邪悪な存在へと配られた。 エリステアからの最初の任務は、主人公と同じくレシマスの調査を請け負った冒険者カラムの捜索だった。 カラムからの報告が既に数週間途切れているのだという。 最後に報告があったのがレシマスの地下16階であることを告げられ、捜索任務に赴く主人公だった。 主人公がパルミアを立ち去った頃、パルミアの酒場ではロミアス達がリアナという女性を捜していた。 ジャビ王の使いからの指示で、金次第でどんな任務でも引き受けるというリアナに護衛の依頼をする二人。 リアナに連れて行かれた先にいたのは、ヴェセルだった。 どう見ても立派なジャンキーであるヴェセルの様子にその場を立ち去ろうとするロミアス。 一方ヴェセルはラーネイレをみて「エリシェ」という名を口にし、依頼を受ける気になっていた。 薬漬けなんて護衛に雇えるわけがないというロミアスに対して、ヴェセルは既に家が取り囲まれていることを告げ、ロミアス達を連れて家を脱出した。 もらった鍵でレシマス地下3階の鍵を開け、主人公がさらなる深層へと足を踏み入れていた頃、パルミア国内に位置する犯罪者達の街ダルフィでは、 街の主であるセビリスがラーネイレと面会していた。 ロミアスは、有事の際にはセビリスを頼れとジャビ王に忠告されていたことを告げ、自分たちのを狙う者の素性をさぐって欲しいと頼む。 それに対して,セビリスは調査するまでもなく ラーネイレの顔とヴェセルの姿を見れば、黒幕がザナンであることは明らかだと告げる。 ヴェセルに対して知人であるかのように話しかけるセビリスだが、ヴェセルの側には会った覚えがない。 それを変わったのはお互い様だと軽く流したセビリスだが、彼は既にザナンの側近であるヴァリウスと通じており、一行を捕らえてしまう。 パルミアを裏切るのかというラーネイレに対して、サイモアがラーネイレとその仲間達に危害を加えることはあり得ないと断言するセビリス。 一行がその場から引き立てられた後、ヴァリウスに対して約束の履行を求めるセビリス。 実は部下を人質に取られていたのである。 ヴァリウスは人質を解放することを告げた後、セビリスに対して、「貴方が生きていたことはあの方には秘密にしておく」と告げるのだった。 121 :Elona:2010/10/19(火) 23 04 38 ID 9qze8lXy0 主人公がレシマスの中を進んでいた頃、サイモアの宿舎ではラーネイレとサイモアが面会していた。 ただ自分のことを知ってもらう話し相手が欲しかっただけだと告げるサイモア。 証拠もなく異形の森とエレアを悪役に仕立てているサイモアと、理解し合えるはずがないと冷たく拒絶するラーネイレに対して、 サイモアは自分の説が虚偽であることをあっさりと認める。 すなわち、異形の森はメシェーラの復活を感じ取って活性化し、メシェーラに対する抗体であるエーテルを代謝しているのだと。 そして、異形の森の真実を教える前に自分の物語を聞いてもらうことをラーネイレに要求するのだった。 ・サイモアの思い出話 昔、ザナンには二人の皇子がいた。 次男であり、脆弱で醜いアルビノであるサイモアと、彼とは光と影のように対照的であった美しく生気に満ちた兄、クレイン。 戦いを好んだ兄とは異なり、サイモアは芸術や平和を愛し、戦災孤児や恵まれない者達への援助に奔走していた。 そんな中で、彼は迫害されていた異形の森とその民であるエレアに興味を抱き、研究するようになっていた。 それは、不完全な存在である自分と異形の森のイメージを重ねていたからであり、 異形の森への偏見をぬぐい去り、共存の道を探ることで世界を変えられると信じていたからである。 しかし、研究は遅々として進まず、年月だけがただ過ぎていった。 それでもサイモアは強き者が支配する世界のあり方を受け入れることが出来ず、 アルビノとして生まれたことを呪い、力に満ちた兄の生を恨み、世界を憎んでいた。 そんな中、彼は一人の女性と出会い、一目で惹きつけられた。 その女性は彼と同じくらいの年齢のエレアであり、エレアにとって生きにくいはずのザナンで懸命に生きている姿に彼は自身を重ねていたのである。 しかし、結果としてサイモアの心に傷を残してその女性は去っていった。 ここまで告げると、サイモアは時間は腐るほどあるから、続きは次の機会に、と言って話を打ち切った。 なんかいろいろ起きているがそんなことは全く知らず黙々とレシマスを進んでいく主人公。 一方その頃、ダルフィの酒場ではロミアスがセビリスと面会していた セビリス曰く、ラーネイレの連行はザナンではなくサイモアの個人的な行動であり、ラーネイレ解放の打診があったのだという。 その条件は、近くパルミアで行なわれる各国首脳の会談にエレア代表として出席すること。 ぶっちゃけ自分達にとって好都合な要求をされたことに戸惑うロミアスだが、セビリスは、サイモアのことだから趣味の悪い余興でも考えているのだろうと告げるのだった。 122 :Elona:2010/10/19(火) 23 08 18 ID 9qze8lXy0 世界の動きなど関係なく主人公が黙々とレシマスを進んでいる中、 サイモアの宿舎ではラーネイレを観客としたサイモアの思い出話パート2が話されていた。 ・サイモアの昔話の続き。 クレインは死んだが、その原因は世間一般で言われている遠乗りの際に崖から転落したというものではなく、サイモアが突き落としたためだった。 しかし、兄を殺して権力をつかんだ瞬間、サイモアは兄とともに自分の中の何かも死んでいたことを自覚する。 すなわち、これまで彼が掲げてきた戦争反対の博愛も、貧者を救う優しさも、弱者への慈愛も、 全ては兄の価値観を否定し、反転させたいという欲望、言い換えればこれまで自分が最も軽蔑していたはずの力への欲求、そこから生まれた道具に過ぎなかったのである。 ザナンの後継者となったサイモアだが、脆弱であった頃の苦痛と葛藤が心をよぎって権力を行使することも出来ず、前に進むことが出来なくなっていた。 そんなサイモアに対して、ラーネイレはサイモアは信じるものが何もないと言うが、その精神の内にこそ可能性を見いだすことが出来ると告げる。 そんなラーネイレの言葉に、エレアの女性が再び自分へ希望を与えようとしたことに驚き、もし世界に善意があれば自分にも違った未来が会っただろうと告げ、 ラーネイレに礼を言うサイモアだが、同時に今となってはもう遅いとも告げていた。 そして、サイモアはラーネイレへ異形の森の真実を告げた。 ※異形の森の真実 ・レム・イドを滅ぼしたメシェーラとは目に見えない細菌であり、全ての生命を食らい尽くす存在である。 ・シエラ・テールではメシェーラは全ての生物と環境の中に潜伏している。 ・その状況で生物が生きていけるのは異形の森が存在しているからであり、異形の森が消滅すれば、いずれ大地から全ての生命は消え失せる。 そして、異形の森が人類の手で滅ぼされるのは時間の問題であり、自分の信じていたものが崩れ、何もかもが手遅れだと分かったときに世界がどう変わるのかが楽しみだと告げるサイモア。 それに対して、サイモア一人の自我の問題と世界の存亡を秤に掛けるなど馬鹿げていると言い切るラーネイレ。 しかし、サイモアは馬鹿げているから楽しめるのだと言い、理念を聞きたければ自分とは違う立場で動いているらしいヴァリウスに聞けばいいこと、明日はラーネイレに面白いシナリオを用意していることを告げるのだった。 操作してるキャラが主人公なんだか単なるレシマス探査装置なんだか分からなくなってきた頃、 パルミア城の一室ではロミアス、セビリス、ヴェセルが諸侯との謁見の時間を待っていた。 そこにラーネイレが焦った様子で駆け込んでくる。 悪い予感がするから早くここを出た方がいいと言うラーネイレだが、既に手遅れであった。 ジャビ王が暗殺され、ラーネイレ一行は暗殺犯という濡れ衣を着せられていたのである。 おそらくそれもサイモアの計算通りであることを分かっていながら、他に手段もなく強行突破を図ったラーネイレ達は脱出に成功した。 123 :Elona:2010/10/19(火) 23 11 42 ID 9qze8lXy0 いい加減ストーリーに絡みたいと思えてきた頃、地下17階に到達した主人公はカラムを発見するが、こいつも瀕死の重傷を負っていた。 死の間際の彼からエリステアへの伝言を頼まれる主人公だが、その内容は驚くべきものだった。 すなわち、秘宝の守護者は、大昔にレシマス最深部へザシム王とともに赴き、そして帰ってこなかった王の従弟、ゼームその人なのだという。 加えて、カラムはサイモアが秘宝を狙っていた理由の一端に触れていた。 レシマスの最深部に眠る秘宝の名は「常闇の眼」と言い、世界の真実を写すのだという。 既に自説に莫大な支持を集めているサイモアが、わざわざ常闇の眼を求める理由、それは彼の説が偽りであるからではないか。 そして、もし偽りであれば、サイモアの本当の目的は何か。 悪い予感を抱きながら、自分が地上まで保たないことを自覚していたカラムは一刻も早くその情報をパルミアへ伝えるように頼み、自ら命を絶つのだった。 ※もっとも、プレイヤー視点ではサイモアとラーネイレの会話でサイモアの真意関連はある程度知ってる情報なわけだが。 主人公がパルミアへ辿り着いた頃、ヴェルニース郊外にはラーネイレ一行の姿があった。 ヴェルニースの様子を探ってきたロミアスによれば、援助を断ったジャビ王を異形の森の魔女が邪悪な術で殺したなどといった噂が町中に広まっているという。 セビリスは、世界の反感を買ったラーネイレ一行を異形の森へと追い詰めることで戦争の口実にすることだ、とサイモアの目的を推測する。 それに対し、争いを避けるために森に籠ってもその事実すら不信の対象となるようでは、エレアの居場所が世界のどこにあるのかというロミアス。 サイモアの狙いが何であれ、仲間に警告するために森へ戻らなければならないと主張するラーネイレだが、 その前にサイモアから告げられた言葉に従い、森の秘密を知るために彼の研究所を探すべきだと言う。 サイモアが言うように、異形の森がメシェーラを抑止しているならば、その証拠をつかみさえすればまだ希望はあるからである。 それに、サイモアが彼女たちの出す答えを待っているような気がするとも告げる。 結局、サイモアの研究所を求めてザナンへと赴くことにした一行であった。 パルミアに辿り着いた主人公はエリステアの元に赴き、その伝言を伝える。 エリステア曰く、常闇の眼とはイルヴァの大地に築かれた全ての歴史の真相を網羅すると伝えられるものであり、 サイモアが自分の説の誤りを葬るために秘宝を求めているならば、それを阻止しなければならない。 カラムとジャビ王の意思を継ぐためにも喪に服す時間はないというエリステアは、レシマス最深部への扉を開くための三つの魔石の回収を依頼してくる。 そして、主人公は魔石を所有する邪悪な存在達と対峙することになる。 ※順序は自由で三ヶ所のダンジョンを巡り、そこのボスを倒して魔石を回収する。 3つ揃えないと先に進めない 一方その頃、ザナンへ向かう船上では、セビリスとラーネイレが会話していた。 ラーネイレが巻き込んでしまった謝罪と船を用意してくれた礼を述べると、 セビリスは自分にもヴェセルにも自分なりの理由があって旅に参加しているのだと答える。 ラーネイレはヴェセルについていい人ではあるが、その笑顔が心を隠す仮面のように思えるときがあると言い、 セビリスはこの世には不器用な人間もいると答えた。 124 :Elona:2010/10/19(火) 23 14 40 ID 9qze8lXy0 最初に主人公が挑戦したのは灼熱の塔。 文字通りの灼熱地獄に、火炎耐性が十分でなければたちまち体力を奪われていくその塔の最深部で、主人公が対峙するのは 魔石の所有者である赤き義眼のクルイツゥアとその伴侶たる鋼鉄竜コルゴン 死闘の末にクルイツゥア打倒に成功した主人公は、魔石の一つ、賢者の魔石を回収することに成功した。 一方その頃、ラーネイレ達はザナンへの旅を続けていた。ある日、野営中にラーネイレとヴェセルが会話を交わす。 考え事をしていたというラーネイレに対して、ヴェセルはラーネイレの横顔はエリシェを思い出させると告げた。 以前にもその名前を聞いたというラーネイレに応えてヴェセルは思い出話を始める。 未だ二大国の戦火があちこちに飛び火していた頃、失意を抱えていた幼き日のヴェセルは流れ着いたザナンの港町アルティハイトでエリシェに出会った。 エリシェはラーネイレと同じエレアであり、ヴェセルが出会ったときも船内で流行った病の原因がエリシェだというくだらない当てつけで孤児院への引き取りを拒まれ、蔑視と誹謗に囲まれていた。 それでも毅然として耐えていたエリシェの手を、ヴェセルは気が付いたら取っていたのだという。 港の倉庫に寝床を設け、ヴェセルとエリシェは家族のように互いを慕い、力を合わせて暮らしていた。 そんな中、礼拝の日の朝が来る度に誰かから金貨や食料、衣服などが送られてくるようになった。 持ってくる者に聞いても「アルティハイトの妖精に頼まれた」と答えをはぐらかされるばかりではあったが、 それは単に金や食料というだけでなく、暖かい希望の灯そのものだったのだと、ヴェセルは思い返していた。 次に主人公が挑むのは死者の洞窟。 その最深部で待ち構えるは、闇の奇形イスシジル。 各種魔法を使いこなす強敵との戦いの末に、主人公は魔石の一つ、愚者の魔石を回収することに成功した。 一方その頃、ヴェセルの思い出話が続いていた。 ヴェセルの思い出話パート2 アルティハイトに来る前のヴェセルは、士官学校の生徒として周囲の人間を蹴落とし、踏み台にする冷酷な男だった。 しかし、病に倒れ、士官学校を中退して2ヶ月間弟の介護を受けた彼が街に出たとき、彼にとっての世界は一変していた。 周囲の人間から向けられる視線が悪意と軽蔑に満ちているように思えたのである。 しかし、それはヴェセル自身の価値観が他人の目を鏡にして彼自身を責めているのに他ならなかった。 それから彼は変わろうと努力したが、心の中に染みついた士官学校時代の自分がそれを嘲笑し、士官学校に戻るように唆し続ける。 そんな矛盾した心の戦いに疲れ切ったヴェセルは、喪失感と自分を消したいという願望のみが残り、故郷を去ったのである。 エリシェはラーネイレほど美しくはなかったが、その瞳はラーネイレと同じく全てを許し、受け止めてくれる純粋なものだったと語るヴェセル。 ヴェセルにとって、エリシェはあらゆる意味で彼自身が生きる理由に他ならなかった。 エリシェを守ることを大義名分として、彼は士官学校時代の自分を受け入れ、再び他人を蹴落とす道へと進んでいた。 そして、アルティハイトに来て7年後、ヴェセルはザナン将校の末端にまで上り詰めていた。 125 :Elona:2010/10/19(火) 23 16 17 ID 9qze8lXy0 いい加減ストーリーに絡んでみたいと思いつつ、最後に残った古城へと挑む主人公。 ぶっちゃけ本人より使ってる武器の方が強力な気がする古城の主ワイナンを打倒し、 最後の魔石である覇者の魔石を回収することに成功する。 ヴェセルの思い出話パート3 とある秋の日、エリシェと二人で芝居を見に行った帰りに貴族の屋敷の火事に遭遇した。 エリシェは屋敷の中に誰か残っていないか声をかけ続けていたが、突然出口にあった木の支柱がエリシェの上に落下、彼女はした時期になってしまう。 その木をどかそうとしたヴェセルだが、一人では持ち上げることが出来ない。 そんな彼が周囲を見渡すと、そこにあったのはエレアという存在に怯えながら助けようともせずに傍観し続ける冷酷な人々の群れだった。 しかし、ヴェセルは彼らを責めることが出来ないという。仮に助けを求めてきた相手が自分の競争相手であれば、自分も同じ行動を取っていたかもしれないからだ。 そして、燃え広がった火災によってエリシェは焼け死んでしまった。 そして焼け焦げたエリシェの骨を瓦礫の下から見つけた瞬間、流した涙とともにヴェセルの時間は止まってしまったのだった。 パルミアに戻り、エリステアへと魔石回収の完了を報告すると、最後の任務が下される。 それは、レシマス最深部から常闇の眼を回収し、ザナンの陰謀を阻止するというもの。 これまでの報酬だと結構強力な指輪を受け取り、主人公はついにレシマスの最深部へと向かうことになった。 主人公が最深部へとレシマスを進んでいた頃、ラーネイレ一行はザナン国内にあるサイモアの研究所へと辿り着いていた。 そこで待ち受けていたヴァリウスから、ここにはラーネイレ達が求めている証拠はないと告げられる。 どのみち証拠があってもここまで来れば誰もエレアの言葉になど耳を傾けないだろうというヴァリウスは、一行へと真実を教えるという。 裏切り者(ヴァリウスはラーネイレ達と同じ異形の森の民、エレアである)の言葉など信用できないと言うロミアスに対して、 信じるかどうかは自由だが、自分は無駄な画策のために時間を無駄に使ったりはしないし、同じエレアとしてラーネイレ達の境遇に同情すらしていると言い、ヴァリウスは彼が言うところの「真実」を語り始めた。 126 :Elona:2010/10/19(火) 23 19 18 ID 9qze8lXy0 ※ヴァリウスの語った真実 ・先文明レム・イドでは様々な共同体が存在し、友愛の精神で理想的な社会を築いていた。 ・その中でも共同体に属することが出来ない異端者、ユタスと呼ばれる者達が存在していた。 ・エーテルとはレム・イド末期に発見され、樹木から採取され環境に無害である上、 様々な薬品に化学変化をもたらす貴重な物質だった。 ・ユタスの商人は各地に広大な土地を持っていたので、「星の収穫」(エーテルを採取すること。当時は神聖化されていた)を活発に行ない、 それによって社会に居場所を見いだすことが出来た。 ・メシェーラはどこから来たか不明。エーテルがメシェーラに対する抗体としての機能を持っていたのに、 星の収穫でエーテルを採取しすぎて森が弱ってしまい、結果として森はメシェーラに浸食され始めた。 ・ユタスはその前兆を察知していたが、自分たちの立場を失うことを恐れてそれを隠蔽し、結果として全てが手遅れになってしまった。 ・メシェーラは森を喰うと、世界中に根を張り巡らせ、イルヴァの生物が生きていけない環境を生み出していった。 (メシェーラに浸食された森が生み出す空気の中では、イルヴァに元々住んでいた生物は生きていけなかった。) ・世界に東に位置し原生林に覆われた大地のみがメシェーラの浸食を免れていた。 ・その森を当時の人々は「希望」を意味する「ヴィンデール」と呼ぶようになった。 ・人々が衰退する中、ヴィンデールの森からエーテルが急激に発生し、エーテルの風として大陸に吹き荒れるという奇跡が起こった。 ・結果として、イルヴァの環境はエーテルを産むヴィンデールの森と、それによってメシェーラの力を弱められた外の森という異なった自然を持つに至った。 ・それによってレム・イドの時代は終わりを告げ、現在の時代、シエラ・テールが始まったが、 その後長い年月の中で、森の中から外部へ適応した人類や外部にしか住めない人類が生まれるようになっていった。 ・ヴィンデールの森が消滅すれば、力を弱められていない本来のメシェーラが生み出す環境が世界を覆い、いずれイルヴァの生命は滅びることになる。 そこまで聞いたところで、ロミアスが疑問を呈する。 森の真実は良く分かったが、イルヴァの環境を変えようとするヴァリウスの動機が理解できなくなった、と。 ヴィンデールをさげすんだ者達への復讐としても、全てが死に絶えれば復讐に意味などないのだから。 それに対して、ヴァリウスは復讐ではなく戒めであり、「きっかけ」であると答える。 そして、救いは既に手の内に秘めてあるので生物が滅びることもない、と。 ヴァリウス曰くレム・イドのような文明が理想的だが、友愛という弱い理念を根幹にした社会ではユタスのような異端の発生を最小限に抑えることが出来ない。 ユタスを克服した社会を構築するにはより強く明確な文明の意思が必要であり、その計画にはヴィンデールという犠牲が必要である。 そして、それをいつかはラーネイレ達も理解できるはずだという。 127 :Elona:2010/10/19(火) 23 20 52 ID 9qze8lXy0 研究所を去り、ヴィンデールの森を目指すラーネイレ一行。 そんな中、ヴェセルはセビリスに対してずっと疑問に思っていたことを質問する。 すなわち、なぜセビリスは自分のことを知っているのかと。 それに対してセビリスは、自分はサイモアが殺したザナンの第一皇子クラインだと答える。 ヴェセルはそれはそれで興味深いが、だからといって自分を知っている理由にはならないと再度質問する。 それに対してセビリスは昔の話をし始める。 一人の少女が全ての「きっかけ」だった。 アルティハイトでエレアの少女を囲む人々の冷たい視線と、ためらうことなく少女をかばった金髪の青年。 その瞬間からサイモアにとってエリシェは希望であり、白き鷹ヴェセルは憧れだったのだ。 ヴェセルとエリシェが幸せに暮らすことこそサイモアの望みであり、救いでもあった。 当時のザナンでエレアの娘という足かせを引いた者が宮廷に仕官するなど夢物語と言っていいほど困難だったのに、 ヴェセルはそれを成し遂げたのだから。 それを聞いてヴェセルは「アルティハイトの妖精」がサイモアであったことを悟るのだった。 ヴィンデールの森まであと3日程の距離までやってきたラーネイレ一行。 しかし、森に帰ったところで森への侵攻を止めるどころか送らせることすら困難だと指摘するセビリス。 それに対してロミアスはとりあえず同胞達に危険を知らせるが、その後のことは分からないという。 彼にとっても故郷を失うのはつらいことだが、ある部分では好きにさせればいいとすら思っているらしい。 なぜなら、森を失わせた者達や傍観者達は、いずれ己の行為によって絶望と後悔の念に襲われるのだから。 しかし、ラーネイレはそうは思ってないはずだと言うロミアス。 ラーネイレはロミアスの気持ちも分かると言いながら、それでも希望の芽を残すために、最後の瞬間まで自分の意思で森を守るために行動したいと告げた。 一方ザナンの王宮では、サイモアがヴァリウスに自分の故郷を滅ぼすのはどんな気持ちかと質問していた。 それに対して、この戦は皆が共謀者になることに意味があるのに、二大国の一方が参加しなかったのは誤算だと言いながら、 エレアは全く武装をしていないので、侵攻自体については全く問題がないと答えるヴァリウス。 サイモアは森が消えた後のことは全てヴァリウスに任せるという。 森を消した後は姿を消すつもりだが、アルビノという特徴がある以上長くは逃げ切れないことが分かっているサイモア。 それでも、イルヴァに傷跡を残せさえすれば、彼は満足なのだという。 128 :Elona:2010/10/19(火) 23 21 50 ID 9qze8lXy0 ラーネイレ一行が森に辿り着いたとき、既に森からは火の手が上がっていた。 ロミアスに避難誘導を任せ、ラーネイレはムダかもしれないが少しでも時間を稼ぐためにサイモアと交渉しに行くという。 森が生きている限りはどうせ人間は森に入れないのだからと、セビリスやヴェセルもラーネイレに同行するのだった。 サイモアを探すラーネイレの前に現れたのはヴァリウスだった。 サイモアの居場所を問うラーネイレに対して、ヴァリウスは ・サイモアはもうここにはいないしどこに行ったかは誰も知らない ・作戦の指揮は自分が取っている ・自分はいかなる交渉に応じるつもりもない ことを告げる。 それに対してラーネイレは、火を止められないのは仕方ないが、森の外に出たエレアは武器すら持っていないので、攻撃をやめて欲しいと懇願する。 ヴァリウスは交渉はしないと言ったはずだと切り捨てながら、自分はサイモアと違って邪魔さえしなければ無駄な血を流すつもりはないという。 そこに、森の中で煙に巻かれて道に迷った部隊から救援信号が届いたという伝令の兵士がやってくる。 そいつらを見捨て、森はまだ生きているから先走らないように各部隊へ伝令を送れと命令するヴァリウスだが、 ラーネイレは自分が助けに向かうと告げる。 ヴァリウスに嘲笑され、ヴェセルに制止されながらも、こんな状況だからこそ、 互いに理解できない者同士でも憎しみや不信の壁を越える可能性を示すために行かなければならないと言い張るラーネイレ。 それに対してヴェセルは、ラーネイレが森に入ってしまってはもう守ることが出来ない、 再び自分の胸にエリシェを失ったときのような苦しみを刻むのかと懇願する。 ラーネイレはここでその兵士達を見捨てれば自分が自分でなくなってしまうと言い、 ヴェセルの愛したエリシェがここにいても同じだったはずだと主張する。 そして、ヴェセルに対して、今は傷つき苦しんでいても、いつかは再び白き鷹が飛べる日が来るのを祈っていると言い、 ヴェセルに別れを告げて森へと向かっていった。 129 :Elona:2010/10/20(水) 00 21 44 ID /dqxD63E0 そんな世界の流れとは関係なく、黙々とレシマスの中を進んでいた主人公は、 三つの魔石で封印された扉を開き、ついに最深部に辿り着いた。そこで待ち受けていたゼームと対峙する主人公 激しい戦いの末、ゼームを打ち倒すことに成功した主人公だが、 そこに常闇の眼の台座から何者かの声が響いてきたかと思うと、端麗な青年の姿をした何者かが目前に出現した。 その者は、主人公が遅かれ早かれここに辿り着くことは決まっていたことであり、 彼らからすればそれは複雑性の一面に過ぎないが、人間はそれを運命と呼ぶのだと告げる。 形だけは端麗な青年だが、その気配は明らかに人を超越し、底知れない力と闇を感じさせるその存在、混沌の寵児オルフェ。 その言葉は続く。 「ネフィアの永遠の盟約」に基づき、ゼームが守っていたものは今このときから主人公のものになるのだと。 その視線の先にあるのは絢爛な装飾を施された一冊の書物。 それこそが常闇の眼だった。オルフェは常闇の眼へと語りかける。 お前の新しい主人はお前の真価を知らないが、ゼームがしていたような、 たまに本を開いては下界で伝えられている虚飾に満ちた歴史を嘲笑して自己満足にふける以外の、別の使い方をきっと見つけてくれるだろう、と。 そして主人公に向き直ったオルフェは常闇の眼に書かれているのが全て真実の歴史に他ならないこと、 台座から本を離した瞬間全ての魔力は失われ、それ以上新たに記述が刻まれることもない単なる本となること、 本の所有者は偽りの歴史を動かす勢力から命を狙われるであろうこと 自分たちを楽しませるような使い方を期待しているが、本をレシマスから持ち出すのも全ては主人公次第であることを告げて姿を消した。 そして、不安を振り払うと主人公は常闇の眼へと手を伸ばした。 130 :Elona:2010/10/20(水) 00 24 51 ID /dqxD63E0 エピローグ ヴィンデールの森は失われ、人々はサイモアを称えていたが、徐々に世界は変貌していった。 原因不明の病が広まり、作物は枯れ、乾いた風が吹き荒れる。 人々が異変に気付いた頃、ヴァリウスは戦火を生き延びた一人のエレアの女性を証言台へと立たせた。 そして女は真実を語る。 ヴィンデールの森がメシェーラをおさえ、イルヴァの自然の均衡を保っていたこと、 森が失われた今、世界は徐々に人の住めない環境へと変貌しつつあることを。 イルヴァの人々はその証言に困惑し、ある者は悲嘆に暮れ、ある者は過ちを悔い、他の多くの者はいつものように傍観者の態度を取った。 暗い時代の訪れたシエラ・テールだが、ヴァリウスはまだ希望が残っている事を皆に告げた。 すなわち、サイモアが研究のために造り出した第二の異形の森が存在しているのだという。 ヴィンデールへの攻撃を主導したザナンは分裂し、ヴァリウスが主導する共同体、ロスリアが誕生した。 それは森を育み、国家を超え、星への従事と平和を謳う共同体であり、森へ巡行した者達は病から解放された。 約束の地ロスリアはイルヴァの理想郷となるはずであった。 3年後 3年という時の経過は街に賑わいを取り戻し、人々は不安を忘れ、又は忘れたように振る舞っていた。 救いを手にし、多くの人と富を招いたロスリアは腐敗し、諸国の利権に翻弄されるようになっていた。 死に行く世界にあってすら、人々はロスリアの理想の元に結集せず、諸国の陰謀と思惑、新たなる紛争の気配が大地を覆う。 そんな中、ノースティリスを離れて諸国を渡り歩いていた主人公が、再び商船の貨物へ紛れ込んでノースティリスへと向かっていた。 それはイルヴァの混迷の影で始まろうとする孤独な旅。 主人公は常闇の眼の解読に多くの時間を費やした結果、物質主義の時代であるエイス・テールとレム・イドの狭間に、 誰にも知られていない謎の時代、ナーク・ドマーラが存在していたことを発見していた。 それは世界に混沌と魔法の力がもたらされた時代であり、ネフィアに隠された謎の鍵を握る時代でもあった。 港町に辿り着いた主人公は懐かしいティリスの風を頬に受けながら歩き出す。 その前途にはネフィアの永遠の盟約を巡る大いなる試練と冒険が待ち受けていた。 第一部完 ※「ネフィアの永遠の盟約」 英語に直すとEternal League of Nefia 頭文字と最後のaを取り出すと ELoNaとなり、すなわちこのゲームのタイトルであるElonaとなる。 131 :Elona:2010/10/20(水) 00 33 47 ID /dqxD63E0 以上です。 ちょっと補足すると、本来エーテルは無害な物質なんですが、 この時点でイルヴァに住んでいる人間はメシェーラにある程度順応してしまった存在なので、 メシェーラへの抗体であるエーテルによってダメージを受けてしまいます。 異形の森に人が住めないってのも、ここで言う「人」がメシェーラに適応した人類であり、 適応した結果、今度は逆にメシェーラなしでは生きていけない存在になってしまったからだと思われます。 エーテルの発生源である異形の森の中にメシェーラはおそらくいないはずなので。 文中で主人公が~してる頃って表現は、ラーネイレやサイモアと言った連中が絡むストーリー部分は 主人公がレシマスの特定階層へ侵入するなどのマップ切り替え時に、 「一方その頃」的に場面転換される形になっていることを表現したつもりです。 すなわち、プレイヤーはともかく、操作しているキャラクター視点で見ると ロミアス達に助けられる→サイモアの演説をみる→レシマスに潜る →パルミアへ手紙を届ける→レシマスに潜る→伝言を伝える →魔石を集める→レシマスに潜る→ゼームを倒す→EDへ となり、ロミアスやラーネイレとストーリー上絡むのはオープニングだけとなっています。 ぶっちゃけ、物語自体に主人公は殆ど絡んでおらず、ただ黙々とダンジョンに潜っているだけだったというオチで。 混沌の人の台詞などからすると、第二部になれば変わるのかもしれませんが、まだ第二部は実装されておりません。 134 :ゲーム好き名無しさん:2010/10/20(水) 20 03 31 ID v/j+nFywO 131乙です。 ぶっちゃけると、ナウシカ見たいな世界設定て事ですよね? 135 :ゲーム好き名無しさん:2010/10/21(木) 01 00 34 ID t169OVY4O 131 素晴らしい。 ロミアスとこじきがどうのこうのとか、 エーテル抗体クレクレ母娘とかも書いて頂けると嬉しいですね。 136 :Elona:2010/10/21(木) 10 00 42 ID Ch8WREPP0 135 では、リクエストにお答えして ・ロミアスと乞食の云々 とあるアイテムを引き継いで新規プレイを始めた場合のみ、見る事が出来るイベントです。 タイミングで言うと、主人公がラーネイレ達に助けられ、目覚める直前のシーン。 主人公を助けたラーネイレ達はは雨をしのぎ、主人公を休ませるための場所を求め、ふと見つけた洞窟に足を踏み入れた。 そこで、何らかの危険がないかロミアスが洞窟の奥へ一人先行することに。 すると、奥の方から何者かの断末魔らしき声が聞こえてくる。 その声を聞きつけてロミアスを心配するラーネイレだが、ロミアスは平気な顔をして帰ってきた。 そして、この洞窟には以前誰かが住んでいたが、現在は使われていないようだと告げる。 ロミアスが何かを持っていることに気がつくラーネイレだが、その正体を知った途端に悲鳴を上げる。 ロミアスが手に持っていたのはプチ(一番弱いモンスター。外見は比較的愛くるしい部類に入る)であった。 そんなラーネイレに対し、ロミアスはこのプチが以前人間にペットとして飼われていたものであり、自分になついているから心配は要らないと告げる。 そんなことを話している間に、けが人=主人公が目を覚まそうとしていた。 といって、チュートリアルに続きます。 ちなみに、この後チュートリアルで食事の説明のために、ロミアスが持っていた肉を主人公に食べさせようとするのですが、 それが実は人肉(乞食の肉)であり、ロミアスは洞窟に住んでいた乞食を殺して、その肉を主人公に食べさせたと推測できます。 実際、このイベントを起こした状態で洞窟の奥のほうに行くと、「乞食のペンダント」という固定アーティファクトが堕ちています。 ロミアスは他にも、壁を掘るという行動を主人公に教える際、主人公がぬか喜びするように偽の金塊を壁の中に埋め込んでおいたり、 この時点では開けられないようなカギのかかった宝箱を主人公に渡したりするので、攻略wikiの用語集において >恐らくティリス一の捻くれ者にして、最悪の性格の持ち主。得意料理は乞食の生肉。 と書かれてしまっています。 メインシナリオでも文句を言うだけで特に役に立ってませんし。 137 :Elona:2010/10/21(木) 10 22 54 ID Ch8WREPP0 ・エーテル抗体クレクレ母娘 イベント前に予備知識の説明を。 メインシナリオのところでも説明しましたが、この世界ではエーテル病という病が存在します。 これはエーテルに侵食されることによって生じる心身の異変です。 発病してしまった場合にはエーテル抗体という薬を飲むことで症状をある程度緩和することが出来るのですが、 これはとても貴重品であり、高価である以前に店にはめったに並ばない代物であったりします。 冒険の途中、雪に覆われた街、ノイエルにたどり着いた主人公。 彼はそこで、母一人子一人で暮らす少女、パエルに出会った。 彼女の母親リリィはエーテル病のせいで体調を崩しており、治療のためにエーテル抗体が必要なのだという。 そして、主人公はエーテル抗体を定期的にリリィへと渡すことにする。 それから、一進一退を繰り返すリリィの体調。 それでも徐々に改善の兆しが見えてきていたのだが、あるとき容態が急変してしまう。 それでも母の回復を信じるパエルの心に打たれたのか、エーテル抗体を届けていく主人公。 しかし、リリィはバケモノの様な顔をした異形の姿へと変じてしまうのだった。 そこへ尋ねてきた主人公に対し、リリィは自分がいるせいでパエルが周囲の人たちから避けられ、独りぼっちになっていることを嘆き、 主人公に対して自分を殺してくれるように懇願するのだった。 この時点でサブクエストとしては完了扱いですが、ここで主人公の行動によって結末が分岐します。 ・息の根を止める。 →リリィは死亡して二度と登場せず、殺害直後にパエルが主人公に襲い掛かってくる。 ・まだ希望はあると励ます。 →特に変化なし。話しかければ再び選択肢が出る。 ・エーテル抗体を渡す。 →カルマ(主人公の行動で上下するパラメータ。一定値を下回ると犯罪者となり店で買い物が出来ず、町ではガードに追われることになる)が大幅に上昇する。 ただし、リリィの顔は治癒せず、話しかけるとまた選択肢が出る(逆に言うと、エーテル抗体がある限りカルマを容易に回復できる) ・ノイエルの町に住む見世物屋の男に話しかけることで、リリィを見世物として売却することが出来る。 この場合、リリィは自宅から見世物屋の男の隣へ配置場所が変わり、代金をもらえるがカルマは大幅に減少する。そして、上記の選択肢は二度と出なくなる。 138 :Elona:2010/10/21(木) 10 41 37 ID Ch8WREPP0 134 まあ似てると言えないこともないですね。 半端に汚染に適応してしまった結果、世界を浄化するシステムが人類にとって毒でしかなかったり、 浄化システムを汚染と誤認して焼き払った結果、世界の現状が大幅に悪化したりするあたりが。 もっとも、ナウシカポジのキャラクターがラーネイレで、 第一部での主人公は世界の動きに全く関らない、怪我してたのをナウシカに助けて貰ったモブ兵士程度の扱いですが。
https://w.atwiki.jp/elona_valiant/pages/83.html
elona_E3系 みんなで作るElona E3(仮称) http //yy73.60.kg/test/read.cgi/elovaliant/1302284176/ 概要 バグ修正、ダメージ表示、釣りのオートターン省略、装備の一括切り替え README [前バージョンとの比較] +開く 閉じる README.txt (elona_E3_20110412-201730) とりあえず作ってみた しばらく前までに出てたバグは大体修正してあったと思う 幸運の成長期、鍵開け、押しのけは未修正 乗馬時拾い食い無効 0~9で装備一括切り替え+Ctrlで登録 品質素材のみの判定の上に終了時に保存されない。まあ形だけ 釣りはオートターン省略を適用させてみた ダメ表示はサンドバッグ式 Download +開く 閉じる Elona_E3系 20110422-205045 20110415-063602 20110412-201730 簡易コメント欄 コメントログ1 名前 null - 名無しさん 2011-07-20 09 50 37
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/683.html
Elona part54-116~131,134~138 116 :elona:2010/10/19(火) 22 51 40 ID 9qze8lXy0 とりあえず現在実装されている第一部についてはまとめ終わったので、 投下始めます。 117 :elona:2010/10/19(火) 22 53 49 ID 9qze8lXy0 舞台となるのはイルヴァという名の世界。 文明の興亡の末に訪れた11番目の時代、最も多くを破壊し、最も多くを生み出したと語られる時代、 シエラ・テールと呼ばれる時代。 一ヶ月の間降り注いだ雨が止んだ後、東の大陸では人の住めない異形の森が急速にその範囲を拡大するという現象が起きていた。 東の大陸から、ノースティリスと呼ばれる大陸へと難民が続々と流れ着く中、西の大陸のとある国の王子は、 この異変は10番目の文明、レム・イドを滅ぼした災厄によるものだと主張し、異形の森とそこに住む民を根絶するべきだと言う。 異形の森は正式名称をヴィンデールの森といい、そこに住まう民はエレアと呼ばれていたが、 エレアが人の住む土地から離れても対立の溝は埋まらず、 人類によるヴィンデール掃討は目前へと迫っている。 そんななか、商船に密航していた主人公。 しかし、エーテルの嵐に巻き込まれて船は沈没、主人公は海へと投げ出されて意識を失った。 ※エーテル 異形の森から発生する光る気体状の物質。 人間に有害であり、これに触れすぎるとエーテル病(背中に羽が生えたり、足が蹄になったり、顔がただれたり、殺戮衝動が発生したり、目が増えたりする)を発症してしまう。 三ヶ月に一度、「エーテルの風」という形で激しく吹き荒れるが、それ以外の時でも常に微量が大気中に存在しているらしく、 エーテルの風をシェルターで回避し続けてもいずれはエーテル病に罹患することになる。 主人公は見知らぬ男女に助けられて、洞窟の中で目を覚ます。 二人は自分たちが異形の森の民、エレアであることを明かし、男の方がロミアス、女の方がラーネイレと名乗った。 そこで、ロミアスからノースティリスでの生活の知恵を教えようかと持ちかけられる(ぶっちゃけると、チュートリアルです)。 人肉を喰わされたり、呪われた武器を装備させられたり、偽物の金塊をつかまされたりしながらチュートリアルを終えると、 ロミアスから、洞窟の南にヴェルニースという街があることを教えられる。 ※これ以降はどう行動しようと全くの自由ですが、メインクエスト進行にはヴェルニースへ行くことが必須条件なので、 ここではおとなしくヴェルニースへ行ったことにします。 118 :Elona:2010/10/19(火) 22 57 43 ID 9qze8lXy0 ヴェルニースへ辿り着いた主人公は、街の入り口でザナンの兵士に呼び止められ、 ザナンの皇子が遊説に来ていることを告げられる。 とりあえず広場へ行ってみるとアルビノであるザナンの皇子サイモアが演説を行なっていた。 その要点は ・異形の森とエレアが「メシェーラ」という災いを呼び起こそうとしている ・今までは大国同士で戦争してたけど、ここは手を組んで一緒に異形の森とエレアを一掃し、災いを退けるべき ・二大国のどちらにも属していないパルミアが支持してくれることが大事 ※ザナン 西の大陸に存在する国家の一つ。 ※パルミア 物語の舞台となる国家の名前であり、ヴェルニースもその一部。 首都は国名と同じパルミアという名の都市で、国王が存在するが、既に実権のない象徴的存在である。 ※メシェーラ シエラ・テールの一つ前の文明である「レム・イド」を滅ぼしたと伝えられる災い。またの名を「星を食らう巨人」 詳細は不明だが、サイモアは現在発生している異形の森の拡大及びエーテルの風の発生がメシェーラであると主張している。 主人公がヴェルニースを出たのと同じ頃、ヴェルニースの酒場で酒を飲んでいたザナン軍士官のロイターは、 部下の兵達が絡んでいるやさぐれた男が、かつてザナンの白い鷹と呼ばれ自分のライバルであった男、ヴェセルである事に気が付く。 ロイターと話すより牢屋に入った方がマシだというヴェセルに対し、望み通りにしてやると言ってロイターはその身柄を拘束した。 ※ザナン軍がパルミア国内にいた理由 ザナンの皇子であるサイモアの護衛として、ロイター達の部隊がヴェルニースに滞在していた。 とりあえず、ヴェルニースの近くにあるレシマスというネフィアに潜ることにした主人公。 一方その頃、ヴェルニースではサイモアへロイターからヴェセル捕縛の一報が届いていた。 伝令の兵士に対して、ヴェセルに手を出してはならないという命令を伝えさせたサイモアは、ずっと探していたヴェセルが今になって見つかったのは皮肉だとつぶやく。 それに対して、側近であるヴァリウスという名の男から、今更ヴェセルに何を期待しているのか質問されたサイモアは、 「何も期待などしていないが、自分の物語を完結させるためにもこれから起きる喜劇を生きて見届けてくれればよい」と答えた。 レシマスの地下3階まで辿り着いた主人公は、瀕死の重傷を負った男を見つける。 その男は自らを王命でレシマスに潜っていたパルミアの斥候であると告げ、 二大国の衝突回避とシエラ・テールの危機を防ぐために、自分が書いた手紙をパルミア国王であるジャビに届けて欲しいと言い残して息絶えた。 どうせその先の扉には鍵がかかっていて先に進めないので、とりあえず首都パルミアへ向かう主人公だった。 ※ネフィア 要するにダンジョンのこと。レシマスはメインクエストに絡む固定のネフィアだが、それ以外にランダム生成されるネフィアも存在する。 119 :Elona:2010/10/19(火) 23 00 12 ID 9qze8lXy0 主人公がパルミアに辿り着いた頃、王の間ではパルミア王ジャビとラーネイレの会見が行なわれていた。 エレアに助力して欲しいと要請するラーネイレに対して、ジャビは ・そもそもパルミアが二大国の衝突を防ぐ歯止めとして存在している ・サイモアの論に賛同する国が多く存在する状況でパルミアが異を唱えれば、ザナンだけでなく、二大国すら敵となってパルミアを滅ぼす ・その後に待つのはパルミアという歯止めを失った二大国の直接対決であり、世界を再び戦渦に巻き込むわけにはいかない という理由で協力は出来ないと告げる。 それに対してラーネイレは罪なき民の犠牲で脆い平和を作るのかと反論するが、 そこにいたヴァリウスから、 エレアは自らを罪なき民と自称したが、異形の森から発生したエーテルの風でどれだけ被害が出ているか知っているのかと再反論される。 それに対してラーネイレは、これまで共存できてきた異形の森が最近になっていきなり異変を起こし始めた原因の方を調査するべきだと反論し、 森の異変もエーテルの風も「メシェーラ」ではない別の現象であると主張する。 しかし、ジャビ王はその発言を遮り、続きは明日聞くと言ってラーネイレをその場から退席させてしまった。 サイモアはジャビ王に対して持論(大地を蝕み、根を広げる異形の森こそ星を食らう巨人=メシェーラ)であると述べ、 仮に違ってるとしても、異形の森の拡大が人類の土地を奪ってるのは事実だと強調して、 ラーネイレの身柄を自分へ渡すように要求する。 ラーネイレの身柄を要求する理由を「ラーネイレが真実を握っているから」ではないかとサイモアに問うジャビ王だが、 サイモアはラーネイレに関心を寄せるのは別の理由だと答え、ザナンあってのパルミアだと圧力を掛けて引き渡させようとする。 それでもジャビ王は、ラーネイレは大切な客人だからとその要求を突っぱね、パルミアは異形の森へは不干渉とすると告げてその場を立ち去った。 残されたサイモアはラーネイレが「あの女」にそっくりだとつぶやき、ヴァリウスも白き鷹(ヴェセル)に続いてラーネイレが現れたことで 運命の歯車が回り出したのだと答える。 サイモアは運命など信じないが舞台が予想以上に賑やかになったことは歓迎すると告げて、ヴァリウスに対してあの二人には相応の役柄を用意するように命ずるのだった。 120 :Elona:2010/10/19(火) 23 02 50 ID 9qze8lXy0 ジャビ王に手紙を手渡した主人公は、パルミアのために働く意思があるなら図書室の司書に話しかけろと王に言われ、 図書室の司書にしてレシマス調査隊副長であるエリステアから、レシマスに関する情報を得ることが出来るようになる。 ※レシマスについて パルミアの三代目の王であるザシム王とその従弟のゼームが調査隊を派遣し、最深部の秘宝が眠る部屋へとへとその二人が赴いたが 帰ってきたのはザシム王だけだった。 ザシム王は家来に対して、この秘宝は常闇の中で永遠に眠っているべきものなので、直ちに部屋を封印するべきであること、ゼームがもはや帰ってこないことを告げた。 そして、最深部は封印され、封印の鍵となる三つの魔石はその価値を秘されたまま3体の強大かつ邪悪な存在へと配られた。 エリステアからの最初の任務は、主人公と同じくレシマスの調査を請け負った冒険者カラムの捜索だった。 カラムからの報告が既に数週間途切れているのだという。 最後に報告があったのがレシマスの地下16階であることを告げられ、捜索任務に赴く主人公だった。 主人公がパルミアを立ち去った頃、パルミアの酒場ではロミアス達がリアナという女性を捜していた。 ジャビ王の使いからの指示で、金次第でどんな任務でも引き受けるというリアナに護衛の依頼をする二人。 リアナに連れて行かれた先にいたのは、ヴェセルだった。 どう見ても立派なジャンキーであるヴェセルの様子にその場を立ち去ろうとするロミアス。 一方ヴェセルはラーネイレをみて「エリシェ」という名を口にし、依頼を受ける気になっていた。 薬漬けなんて護衛に雇えるわけがないというロミアスに対して、ヴェセルは既に家が取り囲まれていることを告げ、ロミアス達を連れて家を脱出した。 もらった鍵でレシマス地下3階の鍵を開け、主人公がさらなる深層へと足を踏み入れていた頃、パルミア国内に位置する犯罪者達の街ダルフィでは、 街の主であるセビリスがラーネイレと面会していた。 ロミアスは、有事の際にはセビリスを頼れとジャビ王に忠告されていたことを告げ、自分たちのを狙う者の素性をさぐって欲しいと頼む。 それに対して,セビリスは調査するまでもなく ラーネイレの顔とヴェセルの姿を見れば、黒幕がザナンであることは明らかだと告げる。 ヴェセルに対して知人であるかのように話しかけるセビリスだが、ヴェセルの側には会った覚えがない。 それを変わったのはお互い様だと軽く流したセビリスだが、彼は既にザナンの側近であるヴァリウスと通じており、一行を捕らえてしまう。 パルミアを裏切るのかというラーネイレに対して、サイモアがラーネイレとその仲間達に危害を加えることはあり得ないと断言するセビリス。 一行がその場から引き立てられた後、ヴァリウスに対して約束の履行を求めるセビリス。 実は部下を人質に取られていたのである。 ヴァリウスは人質を解放することを告げた後、セビリスに対して、「貴方が生きていたことはあの方には秘密にしておく」と告げるのだった。 121 :Elona:2010/10/19(火) 23 04 38 ID 9qze8lXy0 主人公がレシマスの中を進んでいた頃、サイモアの宿舎ではラーネイレとサイモアが面会していた。 ただ自分のことを知ってもらう話し相手が欲しかっただけだと告げるサイモア。 証拠もなく異形の森とエレアを悪役に仕立てているサイモアと、理解し合えるはずがないと冷たく拒絶するラーネイレに対して、 サイモアは自分の説が虚偽であることをあっさりと認める。 すなわち、異形の森はメシェーラの復活を感じ取って活性化し、メシェーラに対する抗体であるエーテルを代謝しているのだと。 そして、異形の森の真実を教える前に自分の物語を聞いてもらうことをラーネイレに要求するのだった。 ・サイモアの思い出話 昔、ザナンには二人の皇子がいた。 次男であり、脆弱で醜いアルビノであるサイモアと、彼とは光と影のように対照的であった美しく生気に満ちた兄、クレイン。 戦いを好んだ兄とは異なり、サイモアは芸術や平和を愛し、戦災孤児や恵まれない者達への援助に奔走していた。 そんな中で、彼は迫害されていた異形の森とその民であるエレアに興味を抱き、研究するようになっていた。 それは、不完全な存在である自分と異形の森のイメージを重ねていたからであり、 異形の森への偏見をぬぐい去り、共存の道を探ることで世界を変えられると信じていたからである。 しかし、研究は遅々として進まず、年月だけがただ過ぎていった。 それでもサイモアは強き者が支配する世界のあり方を受け入れることが出来ず、 アルビノとして生まれたことを呪い、力に満ちた兄の生を恨み、世界を憎んでいた。 そんな中、彼は一人の女性と出会い、一目で惹きつけられた。 その女性は彼と同じくらいの年齢のエレアであり、エレアにとって生きにくいはずのザナンで懸命に生きている姿に彼は自身を重ねていたのである。 しかし、結果としてサイモアの心に傷を残してその女性は去っていった。 ここまで告げると、サイモアは時間は腐るほどあるから、続きは次の機会に、と言って話を打ち切った。 なんかいろいろ起きているがそんなことは全く知らず黙々とレシマスを進んでいく主人公。 一方その頃、ダルフィの酒場ではロミアスがセビリスと面会していた セビリス曰く、ラーネイレの連行はザナンではなくサイモアの個人的な行動であり、ラーネイレ解放の打診があったのだという。 その条件は、近くパルミアで行なわれる各国首脳の会談にエレア代表として出席すること。 ぶっちゃけ自分達にとって好都合な要求をされたことに戸惑うロミアスだが、セビリスは、サイモアのことだから趣味の悪い余興でも考えているのだろうと告げるのだった。 122 :Elona:2010/10/19(火) 23 08 18 ID 9qze8lXy0 世界の動きなど関係なく主人公が黙々とレシマスを進んでいる中、 サイモアの宿舎ではラーネイレを観客としたサイモアの思い出話パート2が話されていた。 ・サイモアの昔話の続き。 クレインは死んだが、その原因は世間一般で言われている遠乗りの際に崖から転落したというものではなく、サイモアが突き落としたためだった。 しかし、兄を殺して権力をつかんだ瞬間、サイモアは兄とともに自分の中の何かも死んでいたことを自覚する。 すなわち、これまで彼が掲げてきた戦争反対の博愛も、貧者を救う優しさも、弱者への慈愛も、 全ては兄の価値観を否定し、反転させたいという欲望、言い換えればこれまで自分が最も軽蔑していたはずの力への欲求、そこから生まれた道具に過ぎなかったのである。 ザナンの後継者となったサイモアだが、脆弱であった頃の苦痛と葛藤が心をよぎって権力を行使することも出来ず、前に進むことが出来なくなっていた。 そんなサイモアに対して、ラーネイレはサイモアは信じるものが何もないと言うが、その精神の内にこそ可能性を見いだすことが出来ると告げる。 そんなラーネイレの言葉に、エレアの女性が再び自分へ希望を与えようとしたことに驚き、もし世界に善意があれば自分にも違った未来が会っただろうと告げ、 ラーネイレに礼を言うサイモアだが、同時に今となってはもう遅いとも告げていた。 そして、サイモアはラーネイレへ異形の森の真実を告げた。 ※異形の森の真実 ・レム・イドを滅ぼしたメシェーラとは目に見えない細菌であり、全ての生命を食らい尽くす存在である。 ・シエラ・テールではメシェーラは全ての生物と環境の中に潜伏している。 ・その状況で生物が生きていけるのは異形の森が存在しているからであり、異形の森が消滅すれば、いずれ大地から全ての生命は消え失せる。 そして、異形の森が人類の手で滅ぼされるのは時間の問題であり、自分の信じていたものが崩れ、何もかもが手遅れだと分かったときに世界がどう変わるのかが楽しみだと告げるサイモア。 それに対して、サイモア一人の自我の問題と世界の存亡を秤に掛けるなど馬鹿げていると言い切るラーネイレ。 しかし、サイモアは馬鹿げているから楽しめるのだと言い、理念を聞きたければ自分とは違う立場で動いているらしいヴァリウスに聞けばいいこと、明日はラーネイレに面白いシナリオを用意していることを告げるのだった。 操作してるキャラが主人公なんだか単なるレシマス探査装置なんだか分からなくなってきた頃、 パルミア城の一室ではロミアス、セビリス、ヴェセルが諸侯との謁見の時間を待っていた。 そこにラーネイレが焦った様子で駆け込んでくる。 悪い予感がするから早くここを出た方がいいと言うラーネイレだが、既に手遅れであった。 ジャビ王が暗殺され、ラーネイレ一行は暗殺犯という濡れ衣を着せられていたのである。 おそらくそれもサイモアの計算通りであることを分かっていながら、他に手段もなく強行突破を図ったラーネイレ達は脱出に成功した。 123 :Elona:2010/10/19(火) 23 11 42 ID 9qze8lXy0 いい加減ストーリーに絡みたいと思えてきた頃、地下17階に到達した主人公はカラムを発見するが、こいつも瀕死の重傷を負っていた。 死の間際の彼からエリステアへの伝言を頼まれる主人公だが、その内容は驚くべきものだった。 すなわち、秘宝の守護者は、大昔にレシマス最深部へザシム王とともに赴き、そして帰ってこなかった王の従弟、ゼームその人なのだという。 加えて、カラムはサイモアが秘宝を狙っていた理由の一端に触れていた。 レシマスの最深部に眠る秘宝の名は「常闇の眼」と言い、世界の真実を写すのだという。 既に自説に莫大な支持を集めているサイモアが、わざわざ常闇の眼を求める理由、それは彼の説が偽りであるからではないか。 そして、もし偽りであれば、サイモアの本当の目的は何か。 悪い予感を抱きながら、自分が地上まで保たないことを自覚していたカラムは一刻も早くその情報をパルミアへ伝えるように頼み、自ら命を絶つのだった。 ※もっとも、プレイヤー視点ではサイモアとラーネイレの会話でサイモアの真意関連はある程度知ってる情報なわけだが。 主人公がパルミアへ辿り着いた頃、ヴェルニース郊外にはラーネイレ一行の姿があった。 ヴェルニースの様子を探ってきたロミアスによれば、援助を断ったジャビ王を異形の森の魔女が邪悪な術で殺したなどといった噂が町中に広まっているという。 セビリスは、世界の反感を買ったラーネイレ一行を異形の森へと追い詰めることで戦争の口実にすることだ、とサイモアの目的を推測する。 それに対し、争いを避けるために森に籠ってもその事実すら不信の対象となるようでは、エレアの居場所が世界のどこにあるのかというロミアス。 サイモアの狙いが何であれ、仲間に警告するために森へ戻らなければならないと主張するラーネイレだが、 その前にサイモアから告げられた言葉に従い、森の秘密を知るために彼の研究所を探すべきだと言う。 サイモアが言うように、異形の森がメシェーラを抑止しているならば、その証拠をつかみさえすればまだ希望はあるからである。 それに、サイモアが彼女たちの出す答えを待っているような気がするとも告げる。 結局、サイモアの研究所を求めてザナンへと赴くことにした一行であった。 パルミアに辿り着いた主人公はエリステアの元に赴き、その伝言を伝える。 エリステア曰く、常闇の眼とはイルヴァの大地に築かれた全ての歴史の真相を網羅すると伝えられるものであり、 サイモアが自分の説の誤りを葬るために秘宝を求めているならば、それを阻止しなければならない。 カラムとジャビ王の意思を継ぐためにも喪に服す時間はないというエリステアは、レシマス最深部への扉を開くための三つの魔石の回収を依頼してくる。 そして、主人公は魔石を所有する邪悪な存在達と対峙することになる。 ※順序は自由で三ヶ所のダンジョンを巡り、そこのボスを倒して魔石を回収する。 3つ揃えないと先に進めない 一方その頃、ザナンへ向かう船上では、セビリスとラーネイレが会話していた。 ラーネイレが巻き込んでしまった謝罪と船を用意してくれた礼を述べると、 セビリスは自分にもヴェセルにも自分なりの理由があって旅に参加しているのだと答える。 ラーネイレはヴェセルについていい人ではあるが、その笑顔が心を隠す仮面のように思えるときがあると言い、 セビリスはこの世には不器用な人間もいると答えた。 124 :Elona:2010/10/19(火) 23 14 40 ID 9qze8lXy0 最初に主人公が挑戦したのは灼熱の塔。 文字通りの灼熱地獄に、火炎耐性が十分でなければたちまち体力を奪われていくその塔の最深部で、主人公が対峙するのは 魔石の所有者である赤き義眼のクルイツゥアとその伴侶たる鋼鉄竜コルゴン 死闘の末にクルイツゥア打倒に成功した主人公は、魔石の一つ、賢者の魔石を回収することに成功した。 一方その頃、ラーネイレ達はザナンへの旅を続けていた。ある日、野営中にラーネイレとヴェセルが会話を交わす。 考え事をしていたというラーネイレに対して、ヴェセルはラーネイレの横顔はエリシェを思い出させると告げた。 以前にもその名前を聞いたというラーネイレに応えてヴェセルは思い出話を始める。 未だ二大国の戦火があちこちに飛び火していた頃、失意を抱えていた幼き日のヴェセルは流れ着いたザナンの港町アルティハイトでエリシェに出会った。 エリシェはラーネイレと同じエレアであり、ヴェセルが出会ったときも船内で流行った病の原因がエリシェだというくだらない当てつけで孤児院への引き取りを拒まれ、蔑視と誹謗に囲まれていた。 それでも毅然として耐えていたエリシェの手を、ヴェセルは気が付いたら取っていたのだという。 港の倉庫に寝床を設け、ヴェセルとエリシェは家族のように互いを慕い、力を合わせて暮らしていた。 そんな中、礼拝の日の朝が来る度に誰かから金貨や食料、衣服などが送られてくるようになった。 持ってくる者に聞いても「アルティハイトの妖精に頼まれた」と答えをはぐらかされるばかりではあったが、 それは単に金や食料というだけでなく、暖かい希望の灯そのものだったのだと、ヴェセルは思い返していた。 次に主人公が挑むのは死者の洞窟。 その最深部で待ち構えるは、闇の奇形イスシジル。 各種魔法を使いこなす強敵との戦いの末に、主人公は魔石の一つ、愚者の魔石を回収することに成功した。 一方その頃、ヴェセルの思い出話が続いていた。 ヴェセルの思い出話パート2 アルティハイトに来る前のヴェセルは、士官学校の生徒として周囲の人間を蹴落とし、踏み台にする冷酷な男だった。 しかし、病に倒れ、士官学校を中退して2ヶ月間弟の介護を受けた彼が街に出たとき、彼にとっての世界は一変していた。 周囲の人間から向けられる視線が悪意と軽蔑に満ちているように思えたのである。 しかし、それはヴェセル自身の価値観が他人の目を鏡にして彼自身を責めているのに他ならなかった。 それから彼は変わろうと努力したが、心の中に染みついた士官学校時代の自分がそれを嘲笑し、士官学校に戻るように唆し続ける。 そんな矛盾した心の戦いに疲れ切ったヴェセルは、喪失感と自分を消したいという願望のみが残り、故郷を去ったのである。 エリシェはラーネイレほど美しくはなかったが、その瞳はラーネイレと同じく全てを許し、受け止めてくれる純粋なものだったと語るヴェセル。 ヴェセルにとって、エリシェはあらゆる意味で彼自身が生きる理由に他ならなかった。 エリシェを守ることを大義名分として、彼は士官学校時代の自分を受け入れ、再び他人を蹴落とす道へと進んでいた。 そして、アルティハイトに来て7年後、ヴェセルはザナン将校の末端にまで上り詰めていた。 125 :Elona:2010/10/19(火) 23 16 17 ID 9qze8lXy0 いい加減ストーリーに絡んでみたいと思いつつ、最後に残った古城へと挑む主人公。 ぶっちゃけ本人より使ってる武器の方が強力な気がする古城の主ワイナンを打倒し、 最後の魔石である覇者の魔石を回収することに成功する。 ヴェセルの思い出話パート3 とある秋の日、エリシェと二人で芝居を見に行った帰りに貴族の屋敷の火事に遭遇した。 エリシェは屋敷の中に誰か残っていないか声をかけ続けていたが、突然出口にあった木の支柱がエリシェの上に落下、彼女はした時期になってしまう。 その木をどかそうとしたヴェセルだが、一人では持ち上げることが出来ない。 そんな彼が周囲を見渡すと、そこにあったのはエレアという存在に怯えながら助けようともせずに傍観し続ける冷酷な人々の群れだった。 しかし、ヴェセルは彼らを責めることが出来ないという。仮に助けを求めてきた相手が自分の競争相手であれば、自分も同じ行動を取っていたかもしれないからだ。 そして、燃え広がった火災によってエリシェは焼け死んでしまった。 そして焼け焦げたエリシェの骨を瓦礫の下から見つけた瞬間、流した涙とともにヴェセルの時間は止まってしまったのだった。 パルミアに戻り、エリステアへと魔石回収の完了を報告すると、最後の任務が下される。 それは、レシマス最深部から常闇の眼を回収し、ザナンの陰謀を阻止するというもの。 これまでの報酬だと結構強力な指輪を受け取り、主人公はついにレシマスの最深部へと向かうことになった。 主人公が最深部へとレシマスを進んでいた頃、ラーネイレ一行はザナン国内にあるサイモアの研究所へと辿り着いていた。 そこで待ち受けていたヴァリウスから、ここにはラーネイレ達が求めている証拠はないと告げられる。 どのみち証拠があってもここまで来れば誰もエレアの言葉になど耳を傾けないだろうというヴァリウスは、一行へと真実を教えるという。 裏切り者(ヴァリウスはラーネイレ達と同じ異形の森の民、エレアである)の言葉など信用できないと言うロミアスに対して、 信じるかどうかは自由だが、自分は無駄な画策のために時間を無駄に使ったりはしないし、同じエレアとしてラーネイレ達の境遇に同情すらしていると言い、ヴァリウスは彼が言うところの「真実」を語り始めた。 126 :Elona:2010/10/19(火) 23 19 18 ID 9qze8lXy0 ※ヴァリウスの語った真実 ・先文明レム・イドでは様々な共同体が存在し、友愛の精神で理想的な社会を築いていた。 ・その中でも共同体に属することが出来ない異端者、ユタスと呼ばれる者達が存在していた。 ・エーテルとはレム・イド末期に発見され、樹木から採取され環境に無害である上、 様々な薬品に化学変化をもたらす貴重な物質だった。 ・ユタスの商人は各地に広大な土地を持っていたので、「星の収穫」(エーテルを採取すること。当時は神聖化されていた)を活発に行ない、 それによって社会に居場所を見いだすことが出来た。 ・メシェーラはどこから来たか不明。エーテルがメシェーラに対する抗体としての機能を持っていたのに、 星の収穫でエーテルを採取しすぎて森が弱ってしまい、結果として森はメシェーラに浸食され始めた。 ・ユタスはその前兆を察知していたが、自分たちの立場を失うことを恐れてそれを隠蔽し、結果として全てが手遅れになってしまった。 ・メシェーラは森を喰うと、世界中に根を張り巡らせ、イルヴァの生物が生きていけない環境を生み出していった。 (メシェーラに浸食された森が生み出す空気の中では、イルヴァに元々住んでいた生物は生きていけなかった。) ・世界に東に位置し原生林に覆われた大地のみがメシェーラの浸食を免れていた。 ・その森を当時の人々は「希望」を意味する「ヴィンデール」と呼ぶようになった。 ・人々が衰退する中、ヴィンデールの森からエーテルが急激に発生し、エーテルの風として大陸に吹き荒れるという奇跡が起こった。 ・結果として、イルヴァの環境はエーテルを産むヴィンデールの森と、それによってメシェーラの力を弱められた外の森という異なった自然を持つに至った。 ・それによってレム・イドの時代は終わりを告げ、現在の時代、シエラ・テールが始まったが、 その後長い年月の中で、森の中から外部へ適応した人類や外部にしか住めない人類が生まれるようになっていった。 ・ヴィンデールの森が消滅すれば、力を弱められていない本来のメシェーラが生み出す環境が世界を覆い、いずれイルヴァの生命は滅びることになる。 そこまで聞いたところで、ロミアスが疑問を呈する。 森の真実は良く分かったが、イルヴァの環境を変えようとするヴァリウスの動機が理解できなくなった、と。 ヴィンデールをさげすんだ者達への復讐としても、全てが死に絶えれば復讐に意味などないのだから。 それに対して、ヴァリウスは復讐ではなく戒めであり、「きっかけ」であると答える。 そして、救いは既に手の内に秘めてあるので生物が滅びることもない、と。 ヴァリウス曰くレム・イドのような文明が理想的だが、友愛という弱い理念を根幹にした社会ではユタスのような異端の発生を最小限に抑えることが出来ない。 ユタスを克服した社会を構築するにはより強く明確な文明の意思が必要であり、その計画にはヴィンデールという犠牲が必要である。 そして、それをいつかはラーネイレ達も理解できるはずだという。 127 :Elona:2010/10/19(火) 23 20 52 ID 9qze8lXy0 研究所を去り、ヴィンデールの森を目指すラーネイレ一行。 そんな中、ヴェセルはセビリスに対してずっと疑問に思っていたことを質問する。 すなわち、なぜセビリスは自分のことを知っているのかと。 それに対してセビリスは、自分はサイモアが殺したザナンの第一皇子クラインだと答える。 ヴェセルはそれはそれで興味深いが、だからといって自分を知っている理由にはならないと再度質問する。 それに対してセビリスは昔の話をし始める。 一人の少女が全ての「きっかけ」だった。 アルティハイトでエレアの少女を囲む人々の冷たい視線と、ためらうことなく少女をかばった金髪の青年。 その瞬間からサイモアにとってエリシェは希望であり、白き鷹ヴェセルは憧れだったのだ。 ヴェセルとエリシェが幸せに暮らすことこそサイモアの望みであり、救いでもあった。 当時のザナンでエレアの娘という足かせを引いた者が宮廷に仕官するなど夢物語と言っていいほど困難だったのに、 ヴェセルはそれを成し遂げたのだから。 それを聞いてヴェセルは「アルティハイトの妖精」がサイモアであったことを悟るのだった。 ヴィンデールの森まであと3日程の距離までやってきたラーネイレ一行。 しかし、森に帰ったところで森への侵攻を止めるどころか送らせることすら困難だと指摘するセビリス。 それに対してロミアスはとりあえず同胞達に危険を知らせるが、その後のことは分からないという。 彼にとっても故郷を失うのはつらいことだが、ある部分では好きにさせればいいとすら思っているらしい。 なぜなら、森を失わせた者達や傍観者達は、いずれ己の行為によって絶望と後悔の念に襲われるのだから。 しかし、ラーネイレはそうは思ってないはずだと言うロミアス。 ラーネイレはロミアスの気持ちも分かると言いながら、それでも希望の芽を残すために、最後の瞬間まで自分の意思で森を守るために行動したいと告げた。 一方ザナンの王宮では、サイモアがヴァリウスに自分の故郷を滅ぼすのはどんな気持ちかと質問していた。 それに対して、この戦は皆が共謀者になることに意味があるのに、二大国の一方が参加しなかったのは誤算だと言いながら、 エレアは全く武装をしていないので、侵攻自体については全く問題がないと答えるヴァリウス。 サイモアは森が消えた後のことは全てヴァリウスに任せるという。 森を消した後は姿を消すつもりだが、アルビノという特徴がある以上長くは逃げ切れないことが分かっているサイモア。 それでも、イルヴァに傷跡を残せさえすれば、彼は満足なのだという。 128 :Elona:2010/10/19(火) 23 21 50 ID 9qze8lXy0 ラーネイレ一行が森に辿り着いたとき、既に森からは火の手が上がっていた。 ロミアスに避難誘導を任せ、ラーネイレはムダかもしれないが少しでも時間を稼ぐためにサイモアと交渉しに行くという。 森が生きている限りはどうせ人間は森に入れないのだからと、セビリスやヴェセルもラーネイレに同行するのだった。 サイモアを探すラーネイレの前に現れたのはヴァリウスだった。 サイモアの居場所を問うラーネイレに対して、ヴァリウスは ・サイモアはもうここにはいないしどこに行ったかは誰も知らない ・作戦の指揮は自分が取っている ・自分はいかなる交渉に応じるつもりもない ことを告げる。 それに対してラーネイレは、火を止められないのは仕方ないが、森の外に出たエレアは武器すら持っていないので、攻撃をやめて欲しいと懇願する。 ヴァリウスは交渉はしないと言ったはずだと切り捨てながら、自分はサイモアと違って邪魔さえしなければ無駄な血を流すつもりはないという。 そこに、森の中で煙に巻かれて道に迷った部隊から救援信号が届いたという伝令の兵士がやってくる。 そいつらを見捨て、森はまだ生きているから先走らないように各部隊へ伝令を送れと命令するヴァリウスだが、 ラーネイレは自分が助けに向かうと告げる。 ヴァリウスに嘲笑され、ヴェセルに制止されながらも、こんな状況だからこそ、 互いに理解できない者同士でも憎しみや不信の壁を越える可能性を示すために行かなければならないと言い張るラーネイレ。 それに対してヴェセルは、ラーネイレが森に入ってしまってはもう守ることが出来ない、 再び自分の胸にエリシェを失ったときのような苦しみを刻むのかと懇願する。 ラーネイレはここでその兵士達を見捨てれば自分が自分でなくなってしまうと言い、 ヴェセルの愛したエリシェがここにいても同じだったはずだと主張する。 そして、ヴェセルに対して、今は傷つき苦しんでいても、いつかは再び白き鷹が飛べる日が来るのを祈っていると言い、 ヴェセルに別れを告げて森へと向かっていった。 129 :Elona:2010/10/20(水) 00 21 44 ID /dqxD63E0 そんな世界の流れとは関係なく、黙々とレシマスの中を進んでいた主人公は、 三つの魔石で封印された扉を開き、ついに最深部に辿り着いた。そこで待ち受けていたゼームと対峙する主人公 激しい戦いの末、ゼームを打ち倒すことに成功した主人公だが、 そこに常闇の眼の台座から何者かの声が響いてきたかと思うと、端麗な青年の姿をした何者かが目前に出現した。 その者は、主人公が遅かれ早かれここに辿り着くことは決まっていたことであり、 彼らからすればそれは複雑性の一面に過ぎないが、人間はそれを運命と呼ぶのだと告げる。 形だけは端麗な青年だが、その気配は明らかに人を超越し、底知れない力と闇を感じさせるその存在、混沌の寵児オルフェ。 その言葉は続く。 「ネフィアの永遠の盟約」に基づき、ゼームが守っていたものは今このときから主人公のものになるのだと。 その視線の先にあるのは絢爛な装飾を施された一冊の書物。 それこそが常闇の眼だった。オルフェは常闇の眼へと語りかける。 お前の新しい主人はお前の真価を知らないが、ゼームがしていたような、 たまに本を開いては下界で伝えられている虚飾に満ちた歴史を嘲笑して自己満足にふける以外の、別の使い方をきっと見つけてくれるだろう、と。 そして主人公に向き直ったオルフェは常闇の眼に書かれているのが全て真実の歴史に他ならないこと、 台座から本を離した瞬間全ての魔力は失われ、それ以上新たに記述が刻まれることもない単なる本となること、 本の所有者は偽りの歴史を動かす勢力から命を狙われるであろうこと 自分たちを楽しませるような使い方を期待しているが、本をレシマスから持ち出すのも全ては主人公次第であることを告げて姿を消した。 そして、不安を振り払うと主人公は常闇の眼へと手を伸ばした。 130 :Elona:2010/10/20(水) 00 24 51 ID /dqxD63E0 エピローグ ヴィンデールの森は失われ、人々はサイモアを称えていたが、徐々に世界は変貌していった。 原因不明の病が広まり、作物は枯れ、乾いた風が吹き荒れる。 人々が異変に気付いた頃、ヴァリウスは戦火を生き延びた一人のエレアの女性を証言台へと立たせた。 そして女は真実を語る。 ヴィンデールの森がメシェーラをおさえ、イルヴァの自然の均衡を保っていたこと、 森が失われた今、世界は徐々に人の住めない環境へと変貌しつつあることを。 イルヴァの人々はその証言に困惑し、ある者は悲嘆に暮れ、ある者は過ちを悔い、他の多くの者はいつものように傍観者の態度を取った。 暗い時代の訪れたシエラ・テールだが、ヴァリウスはまだ希望が残っている事を皆に告げた。 すなわち、サイモアが研究のために造り出した第二の異形の森が存在しているのだという。 ヴィンデールへの攻撃を主導したザナンは分裂し、ヴァリウスが主導する共同体、ロスリアが誕生した。 それは森を育み、国家を超え、星への従事と平和を謳う共同体であり、森へ巡行した者達は病から解放された。 約束の地ロスリアはイルヴァの理想郷となるはずであった。 3年後 3年という時の経過は街に賑わいを取り戻し、人々は不安を忘れ、又は忘れたように振る舞っていた。 救いを手にし、多くの人と富を招いたロスリアは腐敗し、諸国の利権に翻弄されるようになっていた。 死に行く世界にあってすら、人々はロスリアの理想の元に結集せず、諸国の陰謀と思惑、新たなる紛争の気配が大地を覆う。 そんな中、ノースティリスを離れて諸国を渡り歩いていた主人公が、再び商船の貨物へ紛れ込んでノースティリスへと向かっていた。 それはイルヴァの混迷の影で始まろうとする孤独な旅。 主人公は常闇の眼の解読に多くの時間を費やした結果、物質主義の時代であるエイス・テールとレム・イドの狭間に、 誰にも知られていない謎の時代、ナーク・ドマーラが存在していたことを発見していた。 それは世界に混沌と魔法の力がもたらされた時代であり、ネフィアに隠された謎の鍵を握る時代でもあった。 港町に辿り着いた主人公は懐かしいティリスの風を頬に受けながら歩き出す。 その前途にはネフィアの永遠の盟約を巡る大いなる試練と冒険が待ち受けていた。 第一部完 ※「ネフィアの永遠の盟約」 英語に直すとEternal League of Nefia 頭文字と最後のaを取り出すと ELoNaとなり、すなわちこのゲームのタイトルであるElonaとなる。 131 :Elona:2010/10/20(水) 00 33 47 ID /dqxD63E0 以上です。 ちょっと補足すると、本来エーテルは無害な物質なんですが、 この時点でイルヴァに住んでいる人間はメシェーラにある程度順応してしまった存在なので、 メシェーラへの抗体であるエーテルによってダメージを受けてしまいます。 異形の森に人が住めないってのも、ここで言う「人」がメシェーラに適応した人類であり、 適応した結果、今度は逆にメシェーラなしでは生きていけない存在になってしまったからだと思われます。 エーテルの発生源である異形の森の中にメシェーラはおそらくいないはずなので。 文中で主人公が~してる頃って表現は、ラーネイレやサイモアと言った連中が絡むストーリー部分は 主人公がレシマスの特定階層へ侵入するなどのマップ切り替え時に、 「一方その頃」的に場面転換される形になっていることを表現したつもりです。 すなわち、プレイヤーはともかく、操作しているキャラクター視点で見ると ロミアス達に助けられる→サイモアの演説をみる→レシマスに潜る →パルミアへ手紙を届ける→レシマスに潜る→伝言を伝える →魔石を集める→レシマスに潜る→ゼームを倒す→EDへ となり、ロミアスやラーネイレとストーリー上絡むのはオープニングだけとなっています。 ぶっちゃけ、物語自体に主人公は殆ど絡んでおらず、ただ黙々とダンジョンに潜っているだけだったというオチで。 混沌の人の台詞などからすると、第二部になれば変わるのかもしれませんが、まだ第二部は実装されておりません。 134 :ゲーム好き名無しさん:2010/10/20(水) 20 03 31 ID v/j+nFywO 131乙です。 ぶっちゃけると、ナウシカ見たいな世界設定て事ですよね? 135 :ゲーム好き名無しさん:2010/10/21(木) 01 00 34 ID t169OVY4O 131 素晴らしい。 ロミアスとこじきがどうのこうのとか、 エーテル抗体クレクレ母娘とかも書いて頂けると嬉しいですね。 136 :Elona:2010/10/21(木) 10 00 42 ID Ch8WREPP0 135 では、リクエストにお答えして ・ロミアスと乞食の云々 とあるアイテムを引き継いで新規プレイを始めた場合のみ、見る事が出来るイベントです。 タイミングで言うと、主人公がラーネイレ達に助けられ、目覚める直前のシーン。 主人公を助けたラーネイレ達はは雨をしのぎ、主人公を休ませるための場所を求め、ふと見つけた洞窟に足を踏み入れた。 そこで、何らかの危険がないかロミアスが洞窟の奥へ一人先行することに。 すると、奥の方から何者かの断末魔らしき声が聞こえてくる。 その声を聞きつけてロミアスを心配するラーネイレだが、ロミアスは平気な顔をして帰ってきた。 そして、この洞窟には以前誰かが住んでいたが、現在は使われていないようだと告げる。 ロミアスが何かを持っていることに気がつくラーネイレだが、その正体を知った途端に悲鳴を上げる。 ロミアスが手に持っていたのはプチ(一番弱いモンスター。外見は比較的愛くるしい部類に入る)であった。 そんなラーネイレに対し、ロミアスはこのプチが以前人間にペットとして飼われていたものであり、自分になついているから心配は要らないと告げる。 そんなことを話している間に、けが人=主人公が目を覚まそうとしていた。 といって、チュートリアルに続きます。 ちなみに、この後チュートリアルで食事の説明のために、ロミアスが持っていた肉を主人公に食べさせようとするのですが、 それが実は人肉(乞食の肉)であり、ロミアスは洞窟に住んでいた乞食を殺して、その肉を主人公に食べさせたと推測できます。 実際、このイベントを起こした状態で洞窟の奥のほうに行くと、「乞食のペンダント」という固定アーティファクトが堕ちています。 ロミアスは他にも、壁を掘るという行動を主人公に教える際、主人公がぬか喜びするように偽の金塊を壁の中に埋め込んでおいたり、 この時点では開けられないようなカギのかかった宝箱を主人公に渡したりするので、攻略wikiの用語集において >恐らくティリス一の捻くれ者にして、最悪の性格の持ち主。得意料理は乞食の生肉。 と書かれてしまっています。 メインシナリオでも文句を言うだけで特に役に立ってませんし。 137 :Elona:2010/10/21(木) 10 22 54 ID Ch8WREPP0 ・エーテル抗体クレクレ母娘 イベント前に予備知識の説明を。 メインシナリオのところでも説明しましたが、この世界ではエーテル病という病が存在します。 これはエーテルに侵食されることによって生じる心身の異変です。 発病してしまった場合にはエーテル抗体という薬を飲むことで症状をある程度緩和することが出来るのですが、 これはとても貴重品であり、高価である以前に店にはめったに並ばない代物であったりします。 冒険の途中、雪に覆われた街、ノイエルにたどり着いた主人公。 彼はそこで、母一人子一人で暮らす少女、パエルに出会った。 彼女の母親リリィはエーテル病のせいで体調を崩しており、治療のためにエーテル抗体が必要なのだという。 そして、主人公はエーテル抗体を定期的にリリィへと渡すことにする。 それから、一進一退を繰り返すリリィの体調。 それでも徐々に改善の兆しが見えてきていたのだが、あるとき容態が急変してしまう。 それでも母の回復を信じるパエルの心に打たれたのか、エーテル抗体を届けていく主人公。 しかし、リリィはバケモノの様な顔をした異形の姿へと変じてしまうのだった。 そこへ尋ねてきた主人公に対し、リリィは自分がいるせいでパエルが周囲の人たちから避けられ、独りぼっちになっていることを嘆き、 主人公に対して自分を殺してくれるように懇願するのだった。 この時点でサブクエストとしては完了扱いですが、ここで主人公の行動によって結末が分岐します。 ・息の根を止める。 →リリィは死亡して二度と登場せず、殺害直後にパエルが主人公に襲い掛かってくる。 ・まだ希望はあると励ます。 →特に変化なし。話しかければ再び選択肢が出る。 ・エーテル抗体を渡す。 →カルマ(主人公の行動で上下するパラメータ。一定値を下回ると犯罪者となり店で買い物が出来ず、町ではガードに追われることになる)が大幅に上昇する。 ただし、リリィの顔は治癒せず、話しかけるとまた選択肢が出る(逆に言うと、エーテル抗体がある限りカルマを容易に回復できる) ・ノイエルの町に住む見世物屋の男に話しかけることで、リリィを見世物として売却することが出来る。 この場合、リリィは自宅から見世物屋の男の隣へ配置場所が変わり、代金をもらえるがカルマは大幅に減少する。そして、上記の選択肢は二度と出なくなる。 138 :Elona:2010/10/21(木) 10 41 37 ID Ch8WREPP0 134 まあ似てると言えないこともないですね。 半端に汚染に適応してしまった結果、世界を浄化するシステムが人類にとって毒でしかなかったり、 浄化システムを汚染と誤認して焼き払った結果、世界の現状が大幅に悪化したりするあたりが。 もっとも、ナウシカポジのキャラクターがラーネイレで、 第一部での主人公は世界の動きに全く関らない、怪我してたのをナウシカに助けて貰ったモブ兵士程度の扱いですが。
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Elona_MOD系 概要 配布された方のみ利用できます。 仮に本体ファイル群がアップロードされていてもSigIDが無ければ実行出来ません。 なにか分からないことがあればMOD_FORUM#21に接続してください。 技術者はMOD_FORUM#Developersに参加お願いします。 12/19追記 すべての募集は終了しました。 なお12/24に返信が行われる予定ですのでそれまでしばらくお待ちください。 ElonaMODの話題や不都合報告等は2chやelona関連スレッドに書き込まないようにお願いします。 起動しない&接続できない場合はこのページのコメントでお願いします。 その他ゲーム内の不都合はElonaMOD内のフォーラム機能を使ってください。 サーバリスト +開く 閉じる メインサーバ停止・接続障害時に「alt_server.lst」を書き換えてください。 main_server F11E509CE6351A736CA7D64C8581C721D9A7DC665C3AF9BEF10DB807EAA6FE3F AC3BD6D00BEE76CD920CD080F11C9214A28C59CD9EEC5DE1FA4C3FBFC77FFE61 sub_server D7571DD631112B7F8B2E85B0F0322D308C49B118243831A8B6160A9711DBCCC4 5D6212FBAA36DC36D1AE7D71FBA33D266DDD9016041F006057320235E43C0A53 83A0087F7AC94B59A3C338FAD2A9011C1B2B7482FF98B61C1BB211003EC8D396 720ED1C28A8E1B59D1E0829EEAA3514478E44EB42D98DA8596140113E88637CE C8CDE084D1288C0D885ADA3FDBD69571826F1B5DB111D2B4066B593765ACBB05 2580661383A13707270DC9C7CF36CBAD5DC884375E031F069A853FD4E1DFD32A BAB76E8542EAD2E50402449DEF2E81D1686E7FC06C7897F5C7124FEA1D7C6625 D457FCEC4869E6AF44170B17D15FD4164641E8EE268DA9E890C67F085FDF47E8 6EF92F8F987895259DA301F9E76E6CB2EB6F24E4917D9611D784FC3E61A6B58E BC58561B2AEF511B311C90E0EBC57F67AE57B9AA24A0B43BAC8104193BF7D76A BAB019E01AA8A0CD51BE07C15159C81E566FF2E16C73A7A69969CA9354C93F1E F7395AA84C81D35C56327EAD31778F73E8DBFC71F608A17E17F1443EFD801BB7 1410D349181AC4BC202DD66C02A121E207A4BB75FBBAB02EE09DE33841D42539 BCF716C6B0F5DE8ADDF47E7AC0D70B238F5239AD970A2150C898D24E08189AFE mmo_server+sub_server 25B92EB597D71E13F458B45CE16697A24448CD66128DCAEC5026FE1234687383 A30C298986A7060ED1D6CCB02CCE8D76AC6648CDE323487F48E47B498756061C 33F13ED49AFF5CF5B93990A01D842EF31FEB8DA15CFD38D41BF661E4952C8006 091FE57188A7E45993439D5D59B83446D25C31EC5B9F78DA2025A7F0B0356780 2166F9C5C4232639B851C0921A20D003E86F1BB8F8EA6575E40B0992D6FF16DC CA17D4EDB2342459C10156D99FB7A9C281EB20C42F24175B7F35DCFA9FA63E9C 35696EF9D5601B9553DBA8359688D6B2C48FA23C94F5A2E6D94CF5582D165F81 D5AE80F06A228958C28B7CF65FEEC1576892137F2B3AE28F704AE18957BA9C95 D5230A94145353206DCB7E85A5D8DCA3C26511258842CD1D655E966B3C55425B 4809AEF9BEE23631D952FD681D2DFF7BD815E555C4167BE028020C51530EED9E 1E11390F3109BAF103E5638C20DC64CCD0B9F2038CC281F25B9F84DC5B039BB7 7834C9F768EA17E6C6183E080A84A89D2DC7D9D135E1E7184B9AEF742AC80BC4 401BEC40BF15F10AB1EE9A93AB3BD0A8E0F61AC56B9B5D95387FCD3EA4A844BF AF87BD191F0F171FCD8260FAB65841EE5028B304E0B48201AB220710A6F50B95 E0B302892BDA430872AEB4982B35C24D6C4DBC84F88B191FBBCBD365F044673B 9F1010BA9E6E8E82FAC8F1677650E6A35FE3B07C2F31EE56CA5A9897774C2A76 C1BACDA297545C7D42F39730B94FE8EF3595DE60B20AAC4F97573A5A170E4AE4 D73BF4BB15A9F5FA7AA5FBC59ABED7489E7E9F70203525C5367808BC3D853B32 973680CE6E37EFB64D5CC2E91BE931ACD694BC26F9E7DBB68058031FA5508E6E E9A286DF9803D52AE0D05DD2D1BFF6A5A44FA987D7362191B8F1EE7AEC03F24B Download +開く 閉じる Elona_MOD系 20110329-085753 簡易コメント欄 コメントログ1 名前 こ - 名無しさん 2015-08-09 15 51 59 これ結局どうなったの - 名無しさん 2012-12-30 15 27 52 再募集はもうないのかな……既にいるメンバーだけでやっていくのかもうとっくに終わってるのかどっちなんだ - 名無しさん 2012-11-17 11 54 26 返信が遅れてるのか単に当選しなかったのかどっちなんだ…… - 名無しさん 2011-12-26 00 18 45 ひょっとして予定してる人数まだ集まってない? - 名無しさん 2011-12-18 21 56 38 くそーiOS乗り遅れた - 名無しさん 2011-12-06 00 40 40 合否の連絡はイツ頃くるんだろうか - 名無しさん 2011-12-06 00 05 47 期待してます、頑張ってくださいね~! - 名無しさん 2011-12-05 22 37 10 ios枠狭いっす - 名無しさん 2011-12-04 00 47 47 情報マダー? - 名無しさん 2011-10-19 04 20 13
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README.txt (elona_FFHP_v9_20110728-210520) ---- Elona ver 1.22 FFHP v9 based BF v17 セーブデータの互換性を保ったまま、かつ、item.bmpを変更せずに 調理済み食べ物類、ハーブ類、釣果、一部のポーション等を個別の アイコンで表示してみるテスト ※詳しくは下記itemEx.bmp内の並び、dataフォルダ内のitemEx.csvを参照 ○ロ本はPC毎にポーションなどの色の組み合わせが変わるのを応用して PC毎に違ったアイコンで表示されます(多分) はく製、カード内のキャラ表示が元キャラの色を反映するようになります また、user\graphicフォルダに ・item_???.bmp ・itemEx_???.bmp ・map(0~2)_???.bmp を用意する事で各チップの差し替えが可能になります 同梱の ・data\itemEx.csvをelonaフォルダ内のdataフォルダへ ・graphic\itemEx.bmpをelonaフォルダ内のgraphicフォルダへ ・user\graphic\itemEx_*.bmpをelonaフォルダ内のuser\graphicフォルダへ コピーしてelona_FFHP.exeをelonaフォルダに置いて実行してください ※※ 注意 ※※ 動作原理の仕組み上、非常に処理が重いです config.txtで windowW."1872" windowH."1024" 辺りに設定して(※1画面内で表示するために)、400個きっちり並べた博物館などに 入ると人によっては我慢の限度を超えた移動速度になると思います itemEx.bmp内の並び ※★項目は固定です それ以外はdata\itemEx.csvで指定されています ★調理済み食べ物類 食品分類 01 肉類 02 野菜類 03 果物類 04 菓子(アピの実)類 05 麺類 06 魚類 07 パン類 08 卵系 として (食品分類-1) * 10 + 料理ランク の位置に指定の画像を配置してください 具体的には 肉類 001 グロテスクな(キャラ名)の肉 002 焼け焦げた(キャラ名)の肉 003 (キャラ名)のこんがり肉 004 (キャラ名)肉のオードブル 005 (キャラ名)のピリ辛炒め 006 (キャラ名)コロッケ 007 (キャラ名)のハンバーグ 008 (キャラ名)肉の大葉焼き 009 (キャラ名)ステーキ 野菜類 011 生ごみ同然の(原料名) 012 悪臭を放つ(原料名) 013 (原料名)のサラダ 014 (原料名)の炒め物 015 (原料名)風味の肉じゃが 016 (原料名)の天ぷら 017 (原料名)の煮込み 018 (原料名)シチュー 019 (原料名)風カレー 果物類 021 食べてはならない(原料名) 022 べっちょりした(原料名) 023 (原料名)のフルーツサラダ 024 (原料名)のプリン 025 (原料名)シャーベット 026 (原料名)シェイク 027 (原料名)クレープ 028 (原料名)のショートケーキ 029 (原料名)パフェ 菓子(アピの実)類 031 原型を留めない(原料名) 032 まずそうな(原料名) 033 (原料名)クッキー 034 (原料名)のゼリー 035 (原料名)パイ 036 (原料名)まんじゅう 037 (原料名)風味のシュークリーム 038 (原料名)のケーキ 039 (原料名)風ザッハトルテ 麺類 041 禁断の(麺) 042 のびてふにゃった(麺) 043 サラダパスタ 044 うどん 045 冷やし蕎麦 046 ペペロンチーノ 047 カルボナーラ 048 ラーメン 049 ミートスパゲティ 魚類 051 (原料名)の残骸 052 骨だけ残った(原料名) 053 (原料名)のフライ 054 (原料名)の煮込み 055 (原料名)スープ 056 (原料名)の天ぷら 057 (原料名)ソーセージ 058 (原料名)の刺身 059 (原料名)の活け作り パン類 061 恐怖の(パン) 062 ガチガチの(パン) 063 くるみパン 064 アップルパイ 065 サンドイッチ 066 クロワッサン 067 コロッケパン 068 カレーパン 069 メロンパン 卵系 071 グロテスクな(キャラ名)の卵 072 焦げた(キャラ名)の卵 073 (キャラ名)の卵の目玉焼き 074 (キャラ名)風味のキッシュ 075 半熟(キャラ名) 076 (キャラ名)の卵入りスープ 077 熟成(キャラ名)チーズ 078 (キャラ名)のレアチーズケーキ 079(キャラ名)風オムライス になるはずです(名前間違いがあるかもしれません) ★釣果 099 金魚 100 亀 101 ゼニタナゴ 102 おたまじゃくし 103 海水パンツ 104 小汚い長靴 105 コイ 106 ウナギ 107 ハゼ 108 キンメダイ 109 空き缶 110 壊れた機械 111 カジカ 112 スズキ 113 ウニ 114 シロアマダイ 115 空きビン 116 汚い指輪 117 キレアジ 118 アロワナ 119 ハリマグロ 120 古代魚 121 破れた傘 122 かつら 123 カツオ 124 アユ 125 シマアジ 126 ブラックバス 127 北からの漂着物 128 エロ本(その1) 129 サバ 130 大食いマグロ 131 コバンザメ 132 クジラ 133 空き箱 134 壊れた携帯 161 エロ本(その2) 194 エロ本(その3) 227 エロ本(その4) ハーブ類 080 モージア 081 マレイロン 082 スペンスウィード 083 キュラリア 084 アルローニア 085 ストマフィリア ポーション類 090 クリムエール 091 ビア 092 硫酸 093 火炎瓶 固定AFアミュレット 165 ★乞食のペンダント 166 ★アルバレスト 167 ★ツインエッジ 168 ★謎の貝 重複チップリング 198 オーロラリング 199 スピードの指輪 その他 231 ウサギの尻尾 232 《シーナのパンティー》 233 《ウィンチェスター・プレミアム》 234 《クミロミサイズ》 235 《ラッキーダガー》 236 《レールガン》 237 《マウザーC96カスタム》 238 《アル・ウード》 239 《斬鉄剣》 240 《モーンブレイド》 itemEx.csvの記述 第1カラム:元となるアイテムのアイテムID 第2カラム:置換するアイテムチップID ※以下省略可能 第3カラム:置換するアイテムチップIDに対する高さ指定 ※要するにチップの高さ 第4カラム:置換するアイテムチップIDで描画する際の指定 ※ソース中でchipIfで表記、置いた時のどのくらい浮いているか? 第5カラム:置換するアイテムチップIDで描画する際の指定 ※ソース中でchipIsで表記、スタックさせた場合の重なり具合? 第6カラム:置換するアイテムチップIDで描画する際の指定 ※ソース中でchipIshで表記、描画時の影に関する何か? 第7カラム:置換するアイテムチップIDで描画する際の色補正番号指定 ※1で、補正無。多分21位まで指定可能 itemEx.bmp及びitemEx_???.bmpの作成に以下の方の素材を使用させてもらいました 公式フォーラム - Elonaの素材募集 - 実装されているものの、個別の画像のないアイテムチップ - ユーザー:装備品に関するアイテムチップ 000氏 卵料理まとめ.png 魚料理まとめ.png 麺料理まとめ+α.png 果物料理まとめ.png アピの実料理まとめ.png 野菜料理まとめ.png 肉料理まとめ.png 食品-その他-失敗料理.png 食品-その他-のびてふにゃった麺.png ハーブまとめ+α.bmp アイテム-クリムエール.png アイテム-ビア.png アイテム-硫酸.png アイテム-火炎瓶.png 釣りで釣れる魚とガラクタ.png(透過色関連を修正) 釣りで釣れるガラクタ-05○ロ本01-少し修正版.png 釣りで釣れるガラクタ-05○ロ本女性向け.png ★乞食のペンダント.png ★アルバレスト.png ★ツインエッジ.png ★謎の貝.png オーロラリング.png スピードの指輪-スピードリング.png アイテム-ウサギの尻尾.png 武器-ぱんてぃ.png uona氏 パンセット.png お茶の人氏 そりゃそりゃ.png かきくけこ.png 御神楽氏 ラッキーダガー_400.bmp 徒然氏 bs5.png katana2.png