約 2,268,150 件
https://w.atwiki.jp/iwannabethewiki/pages/3556.html
製作者 Summer DL先↓ http //www.mediafire.com/download/mev0uvf926kb5tf/Thanks_for_2015%21%21.zip
https://w.atwiki.jp/bangumi-ar/pages/198.html
放送時間 月~木曜11 13~11 23 代表者 永平田旅客鉄道株式会社代表取締役 股尾前科社長 司会者 赤坂泰彦 放送場所 TOKYO FM本社スタジオ ホームページ http //www.tfm.co.jp/thanks/ 備考 生放送赤坂泰彦のディア・フレンズ内の番組たまに放送場所変更有 スポンサー ニチイ
https://w.atwiki.jp/jasa/pages/16.html
Dog Commune
https://w.atwiki.jp/galeos/pages/96.html
http //zoome.jp/kamarfx/diary/62 you -Visionen im Spiegel あなたは今どこで何をしていますか? この空の続く場所にいますか? 今まで私の心を埋めていたモノ 失って初めて気づいた こんなにも私を支えてくれていたこと こんなにも笑顔をくれていたこと 失ってしまった代償はとてつもなく大きすぎて取り戻そうと必死に手をのばしてもがくけれど まるで風のようにすりぬけて 届きそうで届かない 孤独と絶望に胸を締め付けられ 心が壊れそうになるけれど 思い出に残るあなたの笑顔が 私をいつも励ましてくれる もういちどあの頃にもどろう 今度はきっと大丈夫 いつもそばで笑っていよう あなたのすぐそばで・・・ あなたは今どこで何をしていますか? この空の続く場所にいますか? いつものように笑顔でいてくれますか? 今はまだそれを願い続ける あなたは今どこで何をしていますか? この空の続く場所にいますか? こころむすび 歌:こころむすびオールスターズ (片霧烈火/TERRA/癒月/霜月はるか/Annabel(anNina)/綾風(風葉)/茶太) カケラをそっと結んで 見つけたとても素敵な答え 誰もが笑っていられる 明日への歩き方 まだまだ足りないものがたくさんあるの でもそれならば これから取り戻せば良い 明日は続いてゆく 生きとし生けるもの全て幸せで 誰も涙流すこと無い場所へ たどり着いてみせる そう信じることこそ奇跡を掴み取る力になるんだ 何度も諦めかけて(泣いたり) なんど挫けかけて(それでも) 悩みながら迷いながらやっと手に入れた未来なのだから もう二度と失くさないもう離さないように この夏の向こうの秋・冬・春にも 再び訪れるひぐらしのなく頃を いつまでもこうして過ごしていたいね 誰も本当に(いつでも)幸せになる権利を(たくさん) もってるんだって伝えてあげたい もう一度両手広げて いつかどこかの遠い世界で救えなかった あなたとも一緒に手を繋ぎたいよ 誰かがいなくていい世界なんていらない みんなが居て当たり前の日々へ行こう あなたはどこで何をしてるの 私たちはここであなたを待ってる 今度こそみんなで幸せになりましょう 一つずつしかない心を結んで 「you」 唄/作詞・雪野五月 作曲・dai 伝えてこの想い 風よ 星よ 信じて待っている事を 気づけば満点の星 君も見上げてるのかな? 解き放たれた私に 授けられた純白の 翼でも待っているわ 君との約束を終えてるから 届けてこの想い 風よ 星よ 全てを包み込むこの光 守ってこの想い 風よ 星よ 見つけてもらう為の瞬き もし帰って来たならば ちょっぴり拗ねてみたいの 君の困った顔が 堪らなく愛しいから そして優しく抱きしめるの はにかんだ顔見たいから 伝えてこの想い 風よ 星よ 信じて待っている事を 見つめてこの想い 風よ 星よ 私の変わりにその日まで 翼が羽ばたきたがる 君の元舞い降りたいと それでも私は待っているわ 巡り逢えるその日まで 「Dear you」 Dear you-Cry-…レナver(癒月) Dear you-Feel-…魅音ver(古都葉 稔) Dear you-Kind-…沙都子ver(雪宮 雛希) Dear you-Hope-…梨花ver(蛍灯 翔) you/(雪野五月) you/(癒月)
https://w.atwiki.jp/lotroquest/pages/49.html
GRAEME’S THANKS / グレアムの感謝 ★ブリー南門付近に出没していた迷える亡霊(Lost Shade)を鎮めると、ポストの郵便が届いている。内容は…… 送信元:グレアム・テンダーラッシュ村長(MAYOR GRAEME TENDERLARCH) 宛先:[名前] 題名:ブリーはあなたに感謝します 私の感謝を受けて頂きたい。さらに同封の親書をお受け取りになり、お読みのうえ、村役場の私のところへお戻りあれ。 ★この親書を読むとクエスト発生 依頼者:グレアム・テンダーラッシュ村長(MAYOR GRAEME TENDERLARCH)の親書 「[名前]殿。 ご都合のよろしい折に、村役場へ私を訪ねてくださるようお願い申し上げます。ブリー村の民を長年悩ませていた問題に気を配っていただいた件で、個人的にお礼を申し上げたいのです。貴方の手で、我らが村の幽霊の出現に終止符が打たれたと聞き及んでおりますれば、私は自らブリー村の英雄にお会いしたく思うのであります。 グレアム・テンダーラッシュ村長」 !テンダーラッシュ村長との会話はこちら 目的1 ●グレアム・テンダーラッシュ村長と話せ グレアム・テンダーラッシュはブリー村役場にいる。 あなたはブリーの村長、グレアム・テンダーラッシュとの面会を求める手紙を受け取った。 背景 ブリーを悩ませる問題を片付けたあなたに、グレアム・テンダーラッシュ村長は自らのともへ来るよう頼んだ。 クエスト・データ 適正レベル:21 クエスト・タイプ:ソロ 前提クエスト:REST, MY BROTHER / 眠れ、我が兄弟 派生クエスト:―
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/447.html
題名:Thanks こなたお姉ちゃん達が陵桜学園を卒業して数年・・・ 私達もついに卒業を迎えおのおのの人生を歩み始めた。 え?その前にこなたお姉ちゃん達はどうなたったかって。ご、ごめんなさい。 つい自分の説明が先になっちゃって、最近ますます唯我独尊のゆいお姉ちゃんに似てきた気がするよぉ・・・ ああ、いやこっちの話です。四人はそれぞれの別の道を選んだみたいです。 こなたお姉ちゃんの大の仲良しだったかがみ先輩は大学の法学部を卒業し、 今は熱血弁護士として売り出し中、何か格好良くて憧れちゃうな。 かがみ先輩の双子の妹で同じくこなたお姉ちゃんのお友達のつかさ先輩は調理師学校を卒業した後、 私やこなたお姉ちゃんがよく立ち寄る喫茶店の見習いパティシエとして頑張っています。 時々こなたお姉ちゃんと一緒に様子を見に行くんだけれど、その一生懸命さが伝わってきて思わず 見てるこっちが緊張しちゃう。 最後にこなたお姉ちゃんが完璧超人や歩く萌え要素とか不思議な言葉を言って羨ましがっていたみゆき先輩。 でも確かに完璧超人という言葉は先輩に合っていました。 日本最高峰といわれるK大医学部を主席で卒業して直ぐに マスコミに期待の天才女医師と称されて注目されている。 まだインターン研修中なのに本当のお医者さんになったらどうなるんだろうとちょっと怖くなったけど、 やっぱりお姉ちゃんが言う そして、肝心のこなたお姉ちゃん。 正直私が一番びっくりした人生を選んだ人だった。 何とお姉ちゃんはそうじろうおじさんと同じ作家さんになっちゃたんです。 ゆいお姉ちゃんじゃないけれど本当に「びっくりだあ」。 本人の話によると偶然応募した作品がコンプティークの偉い編集さんの目にとまり、 連載が決まってしまい、めでたくライトノベル作家・泉こなたの誕生・・・という訳なのです。 ね?びっくりでしょ?人生そんなに美味くことが進むのかなぁ。ゆいお姉ちゃんにしろ、こなたお姉ちゃんにしろ、 本当にうちの家系はすごいなあと実感する今日この頃です。 お姉ちゃん達の紹介はこれくらいにして・・・肝心の私達に触れていく事にしましょう。 では改めて、私はこなたお姉ちゃんの従妹・小早川ゆたかです。 よろしくお願いします。私には三人の友達が居ます。 そう、お姉ちゃん達と同じ四人の仲良しグループなのです。 お姉ちゃんを知る人や私の友達が所属していたアニメーション研究部の部長・ 八坂先輩によると「泉こなたとその愉快な仲間たちの再来だ」だそうです。 それだけお姉ちゃん達が学校中で有名だったという事実を知り、嬉しい反面、 お姉ちゃんの趣味を思い出し、悪い意味で有名だったどうしようという不安も わいてきました。 普段は泣かない、というか感情の起伏をあまり見せないあの人が涙を一杯に 流して私に抱きつき「卒業したくない」と何度も囁きました。私は嬉しくて 彼女以上に泣きました、喚きました。恥も外聞も関係なく、私達四人は気が すむまで涙を流し、泣き続けました。 その後に待つもの、それはそれぞれ違った道・・・一番避けたかった、 嫌だった運命。皆も思いはそうでした。でも運命には逆らえない。前 に進むしか方法は無い。私達は一歩を踏み出しました。 その四人の名は、私・ゆたかと親友の岩崎みなみ、田村ひより、パトリシア=マーティン――― ちょっと変わってていつも漫画を描いていた田村さん、マニアックな 事ばかりを知っていてこなたお姉ちゃんと気が合っていたパティさん、 そして私の事を一番気遣ってくれたクールで格好良いみなみちゃん・・・ 本当に彼女達は永遠の友、まさに「親友」だった。 あれ?ごめん、ちょっと涙が滲んできちゃったよ。説明の途中に泣く なんてちょっと情けないな。何故なら私は・・・ああ、その前にその 後の私達がどうなったか、知りたいよね?もちろん、教えてあげるよ。 まずは田村さん。彼女はどうしても漫画を描きたいらしくて東京の専 門学校へ行ってしまった。そして見事卒業。かなり在学中に無茶をした らしく卒業はギリギリだったらしいんだ。何をしていたのかはお姉ちゃんに 聞けば一発で分かったが、何故か怖くて聞かなかった。いや、聞けないって 言った方がいいかな?だって、お姉ちゃんの不敵な笑みが怖かったんだもん。 今は「ひよりん」のペンネームで連載を目指し、原稿片手に出版社を駆け回っている。 早く田村さんの連載作品が見たいと毎日胸をわくわくさせています。 次にパティさん。何と彼女、母国でも指折りの名門校に主席合格してしまっ たのです。ちょっとびっくりしました。いや、かなり失礼な言い方かもしれな いけれど、だって、パティさんっていつもマニアックな話してるか、エッチな パソコンをやっているかしかしてなかったからあんなに頭いいとは思わなかっ たんだ。本当に人は見かけによらないって現実にあるんだね。今は卒業間近で 論文作成に明け暮れており、就職先は秘密だという。別に聞いても良かったん だけど、その時に見せた笑みがあのお姉ちゃんが田村さんの事を聞いた時に見 せた笑みと似ていたのでやっぱり怖くて聞けなかった。本当にあの笑みは 何なの!?やっぱり、マニアックってこわいよ!オタクッてこわいよぉ!! そして、最後にみなみちゃん。卒業の時に普段は見せない涙を見せて私に 抱き付いた彼女が選んだ道は東京大学進学。彼女を知っている人達は 「親のレールに乗せられ可哀想に」と噂していたが、 本人は「やりたいことがある」だそうです。 みなみちゃんはセンター試験も本試験もすいすいと通っていき、 見事合格したと最初に私に報告してきた。親友が合格したのも嬉しかったが、 最初に報告してきたのが自分だという事がもっと嬉しかった。 その時改めて、私とみなみちゃんが決して誰にも切り離せない絆で 結ばれている正真正銘の「親友」なのだと再確認し、涙した。 彼女も心なしか涙声だったような気がした。 そう、同じ親友である田村さんにもパティさんにもしなかった事・・・ それがお互い涙声での合格報告だった。 パティさんと同じく論文作成に追われ、 流石に忙しくて目が回るとこの前メールで愚痴っていた。 みなみちゃんでも愚痴るんだと笑ってあげたら 『ゆたか、あとでオシオキ』と返ってきて思わずに苦笑いしてしまった。 本当にみなみちゃんは可愛いんだからと思ったから・・・ その返事として『みなみちゃん、就職とどうするの?』と送ると しばらくの間が空き、私が聞いてまずい事だったかなと心配していると、 彼女の答えはあの日、T大を受ける時に言った時とほとんど同じだった。 『やりたい仕事がある・・・』 私はそれ以上聞かなかった。それが今のみなみちゃんの心境なら 私がとやかく言う資格はないから、干渉する意味はないから。 いや、私の中のみなみちゃんの人物像を貫いてほしかったという のも少しある。そう、クールで格好良い一匹狼のみなみちゃんで 変わらないで居続けてほしいという願いを込めて、私は最後に みなみちゃんに送った。単純だけど一番相手に伝わる言葉を――― 『信じているから』 その日、私はまた涙を流し、嗚咽をしたのでした。 そして、最後に私の番・・・ これだけ引っ張っといて何だと思う人もいるでしょう。 何故なら私が最後にならなくてはならないのはちゃんとした 理由があるから。それは――― 「ゆたかー、電話よ」 「はーーーーーーーーーーい」 ゆたかは最新式のノートパソコンをパタンと畳むと、 母の声がする一階へと向かっていった。 「ありがとう、お母さん」 「ゆたか、無理してない?担当さんも心配してたわよ。 この前熱出したばかりだからって桃缶を送ってきたわよ?」 「うわ、いっけない。そんな気遣わせてたんだ。お母さん、 教えてくれてありがとう。あとで担当さんにも編集さんにもお礼言っておくね」 「分かったから、早く電話に出たら?」 「あっ、そうだ、もしもし?代わりました、ゆたかです」 それまで朗らかな顔だったゆたかの顔が真剣なものになった。 「はい、わざわざ自宅までありがとうございます。 私の携帯電話でよろしかったのに・・・。あっ、知らない番号が掛かってきたら出ない・・・確かにそうですよね。 色々と物騒な時代ですから、仕方のない事ですよね」 電話の相手はゆたかが言う『担当の人』だった。しかし・・・? 「はい、病気の方はもう大丈夫です。お気遣いありがとうございます。 先日は別の社の担当にも迷惑をかけて、本当に頭が上がりません」 どうやら別口の『担当』らしかった。 「はい、はいはい。順調に進んでおります。はい、無理はしていません」 丁寧語を巧みに扱い、ゆたかは対応していくのだが、次第にその顔が曇りだした。 「あの・・・体の事を気遣ってくれるのは嬉しいのですが、 あまり体調の事には触れないでくれませんか? 確かに新人賞授賞式で『あんなこと』を仕出かして過敏になるのは分かりますけれど、でも・・・」 「いやいや、君の場合は体が資本だから。体調を整えて、執筆に励んでください」 「でも気遣いすぎはやめてくださいね?」 尚も体調を気にする担当にゆたかは杭を打った。 「分かりました。それでは執筆活動頑張ってくださいね、YOU先生!」 「はい、毎度ありがとうございます」 向こうが切れるのを確認し、ゆたかは受話器を置いた。 本当に礼儀作法に関して彼女は完璧なまでだった。 その場にみゆきが居たら思わず「ほわー」などという 間の抜けた声を上げながら感心しているであろう。 「ふう・・・」 ゆたかは一休みをする事にし、ダイニングテーブルに座り、 母が用意してくれたホットミルクを手に取った。 「新人賞授賞式・・・確かにあれは凄かったわね。 あんな受賞者、あなたが初めてなんじゃないの?」 台所の方で夕ご飯の支度をしている母がそう言い、 ゆたかはミルクを噴き出した。 「も、もう!お母さん!!あれは仕方なかったんだよ。 前日に興奮して眠れなくて、それで結果的に体調が悪くなって・・・それで・・・」 「期待の新星が前日に興奮して寝れない。 遠足を待ちきれない小学生みたいね。うふふ」 「お・・・お母さん!!も、もう意地悪ーーーーーーーーーーー」 「むふふ、でもなかなか居ないよね。 授賞式の当日に顔を真っ青にして倒れちゃう人なんて。 私でさえ、新人賞の授賞式はカチコチに緊張したって言うのにぃ。 今時流行りのラノベ作家・こなた様からは想像も出来ないでしょ~~~~~~~~?」 「それは言わないでっていってるのに、うわあ、お姉ちゃん、いつの間に!!」 ゆたかの背後には青い腰までの長い髪をした小柄な女性が チェシャ猫顔で不適に笑っていた。そう、言わずとも分かるだろう、こなただ。 「こなたお姉ちゃん、久しぶり・・・っていうか、今ここにいていいの?」 「おひさ!と言っても、一ヶ月前だけどね。 最近、編集が調子乗ってきてさ。なかなかOK出してくれないからムカついて抜け出してきた」 「あ、あはははは」 呆れ笑うゆたかを他所にこなたは彼女が 飲んでいる途中だったホットミルクをごくごくと飲み干し、 ふいーっと一息ついた。何だか疲れているように見えた。 「お姉ちゃん、もしかして疲れてる?」 「ちょっとね。ネタが浮かばなくてさ。といっても、 どっかの作家みたいに90%他作品をパロッてたり、 どっかの漫画みたいにオーバーリアクションで料理を食す描写を書くのも嫌だし・・・ ねえ、同業者としてこの気持ち分からない?」 「うーーーーん、私はまだまだ未熟中の未熟だから。 お姉ちゃんになんか手も届かないよ。だから、何も私は言えない」 「にゅーーーーー、ゆーちゃん、それは嫌味にしか聞こえんよ? 処女作が全国一斉発売、しかもベストセラーでどこの幼稚園を探しても存在し、 アメリカ・フランス・韓国の三カ国で既に翻訳化計画が始まっている 売れ売れの人間が何を言う!?」 「お、お姉ちゃん。それ過大評価しすぎだよぉ」 こなたは頭を掻き乱しながら、唸った。 「ああん、もう・・・って私がこの言葉を使ってどうするんだ!! かがみんに怒られるだろう・・・ってそれは置いといて。 ゆーちゃんは逆に自分を過小評価しすぎなんだよ!謙遜するのはいいけれど、 あまり萎縮しすぎると嫌味に聞こえて嫌われちゃうよ?」 「そ、そうなのかな?」 「そうだよぉ、ゆーちゃんは凄い!!凄まじい!! だから自信を持っていいんだよ! そう、いいんだよ~~~~~~~(BY志村)ってね、 ああ、また脱線しちゃった。とにかく、あの作品を見て、 お父さんでさえ唸り声を上げたんだから間違いない!」 「お姉ちゃんならまだしも、そうじろうおじさんまで・・・」 呆けるゆたかの背中をバンバンと叩きながらこなたは笑いに笑った。 「そうそう、そんなんじゃ、君の最愛の人に嫌われちゃうぞぉ?」 次の瞬間、ゆたかの顔がボンッと茹蛸のように真っ赤になり、 こなたと母親は腹を押さえて笑った。 「ゆーちゃん、分かりやすすぎ」 「あははっ、ゆたか。あなたは本当に昔から変わらないわね」 「うわあああああん、もう!!二人の意地悪!!物凄い意地悪ーーーーーーーーーーー」 ゆたかは顔を真っ赤にしたまま階段を上がっていってしまった。 その様子を見て二人はため息をついた。 「おばさん、本当にゆーちゃんが元気になって良かったですよね」 「そうね、まさか自分から何になりたいって言い出すとは思わなかったわ。 しかも私達が予想もしなかった職業にね」 「やっぱりうちの家系は侮れないって事ですね。 まさかゆーちゃんまで作家になるとは・・・本当にびっくりだあ」 そう、ゆたかは絵本作家になったのだ。 何気なく描いたゆたかの絵本をひよりが自分の同人即売会に持って行ったところ、 爆発的な人気が出てしまったという。 その中で偶然にその場に居合わせた大手出版社の編集者の目に入り、 ゆたかは絵本作家にならないかと誘われたのだ。 もともと絵本を書く事が得意で、 それを唯一の自信と思っていたゆたかにとっては 天にも昇るほどの嬉しい報告であり、彼女が作家を夢見るには時間が掛からなかった。 しかしゆたかの病弱さや気の弱さなどを考えた両親は当然の事ながら猛反対した。 さらにこのゆたかの進路には普段は大らかで優しい そうじろうやこなたをも反対させる事態になった。 ゆたかは自暴自棄になり、生まれてはじめての家出をし、路頭を彷徨った。 その最中で起こる病気の発作、目の前が真っ暗になり、 恐怖心に満たされながら彼女は倒れ・・・なかった。 彼女を受け止める存在が現れたからだ。 そう、みなみだ。ゆたかはまた彼女に助けられたのだ。 事情を説明し、葛藤・迷走するゆたかにみなみは一言言った。 「ゆたかのやりたい事をやればいい・・・私も自分のやりたい事をやるから」 それだけだった。でもそれだけで良かった。 ゆたかは泣いた。卒業式以来になるか、久しぶりに喚きながら人目もはばからずに泣いた。そして何度も何度もみなみにゆたかは「ありがとう、ありがとう」と囁くのだった。 その後、普段ゆたかとは思えない気の強さで両親達を納得させた。 その様子はまるで何かが乗り移ったのではないかと 思うほどの変わりようで皆が圧倒された。 そして、自らの名前を『YOU』と変えて取り掛かった創作活動・・・ やはり一筋縄ではなかった。 夜を通しての過酷な作業、襲ってくる眠気、 いつ体調が崩れるか分からないと言う恐怖心、 色々なものがゆたかにプレッシャーとなって圧し掛かってきたが、 彼女はみなみの言葉を思い出し、その全てを振り払い、絵本を書き続けた。 そう、自分を勇気付けた『やりたい事をやればいい』という言葉を頭に入れて。 そして完成した絵本。 それは自分達四人を題材にしたものだった。 ある四つの国にそれぞれお姫様が居り、彼女達は仲良く 集っては遊んでいたのだが、国の戦争により離れ離れになってしまう。 一人は敗戦国として国を追われ、二人は勝利国の奴隷として 働かされる毎日を送る。そんな時が何年も続き、 お互いの事を忘れ掛けた時、ついに過去の戦争の精算命令が下り、 四人は再び会えるという単純なものだったが、これが空前の高評価を得た。 そしてマスコミに『期待の新星』と銘打たれて受賞したK社絵本部門新人賞。 授賞式で卒倒するという彼女の様子は伝説となり、 絵本界の宝を重宝しなくてはいけないと K社を筆頭に各社が彼女の体調に細心の注意を払うと言うのが現在までの経緯だ。 本当に高校時代のゆたかにはありえないものだった。 しかし現に彼女は絵本を執筆し続けている。 こなたが先に言ったように処女作は世界進出も決まっている。 本当に凄まじいの一言だ。 しかし彼女は一切の自慢をしない。それどころか自分はまだまだと言う始末だ。 このいき過ぎた謙虚さは後で逆風になる。こなたと同じ事を思ったH社は彼女に 新たな執筆の道を切り開かせた。そうそれは・・・ ゆたかは慌てるようにパソコンを開き、電源を入れた。 すぐに縦書きの原稿用紙に設定してある マイクロソフトWordが画面に現れた。そして彼女は軽快に指を叩き始めた。 『・・・それは、私が今まで紹介人間無しには 今の自分はなかったと思います。だから私は自分を最後にしようと思いました。 しかしこれは決して謙遜ではありません。 これは私に関わってきた全ての人に対しての感謝を送るためです。 時々、私を笑わせてくれた親友の田村さんとパティさん、 病弱だった私を気にかけ助けてくれた二人のお姉ちゃん、 私を育ててくれたお父さんとお母さん、そして人生の「親友」のみなみちゃん。 本当に・・・本当にありがとう。心から感謝します。 そして、最後にあの時絵本作家になる事を諦めなかった私自身・・・ あなたに一番の感謝を送りたいと思います』 最後にそう書き記して、ゆたかはため息をついた。 「馬鹿だな、お姉ちゃんも。私だって、それなりに成長をしてるんだよ。 そう、着実に自分の殻を割っているんだよ・・・ さあ、これがどういう結果をもたらすか分からないけど、 今日から私は絵本作家のYOU先生じゃなく、 絵本作家兼エッセイストのYOU先生になるんだぞ!!」 万歳をしながらゆたかははっきりとした声でそう叫んだ。 そして、それと同時に彼女の携帯電話の着信音が鳴り響いた。 曲はみなみがよく弾いていた曲「トロイメライ」・・・ ゆたかは迷わず手に取った。 「もしもし、ゆたか。久しぶり・・・執筆の調子はどう?」 「お久しぶり、みなみちゃん。今最高のが出来上がったところだよ。題名はね・・・」 一呼吸置いてゆたかはゆっくりと言った。 【Thanks】 コメントフォーム 名前 コメント やっぱりこなた達4人の進路はファンの間で定着してますなぁ。 ゆうちゃんが一番たくましく見えてGood! で、みなみのやりたい事って何カナ? -- 名無しさん (2011-04-13 05 59 38) スゴく和んだ・・・ -- メスタージャ (2008-07-06 16 07 07)
https://w.atwiki.jp/kyotosaba/pages/15.html
Special Thanks to マスカレードさんより サプリ40 コイン種3枚頂いきました! まーくさんより100億 脚エサ40枚頂いきました! さどっちさんより脚エサ8枚枚頂いきました! ひでぶでさんより100億 まむし20枚頂いきました! 匿名希望さんより200億 脚エサ60枚 コイン種2枚頂きました! みちゃきさんより100億頂きました! ねこバスさんより30億頂きました! 匿名希望さんより100億頂きました! マネーゲームさんより100億 コイン種3枚 特盛り・ケール・サプリ各30頂きました! ユーベさんよりコイン種頂きました! へたれ君一号さんより50億 脚エサ30 ケール20 高麗人参20 サプリ10 オコジョ2枚頂きました! 八神はやてさんより100億頂きました! 故肥後太郎さんより200億頂きました! のりやんさんより50億 コイン種6枚頂きました! キーンランド社さんよりコイン種1枚頂きました! カトハヤさんより50億 まむし20 オコジョ5 脚エサ10頂きました! アガカーン3世さんより脚エサ10 宇宙食30頂きました! 17S~18S交流イベントを開催するにあたり、上記のたくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました!
https://w.atwiki.jp/lotroquest/pages/50.html
GRAEME’S THANKS / グレアムの感謝 グレアム・テンダーラッシュ村長(MAYOR GRAEME TENDERLARCH)との会話 「私は幽霊の出現報告なぞ、酔っ払いの不平程度にしか考えておりませんでした。南門で門衛から報せを聞いたときの、私の驚きをご想像くだされ。彼らはブリー村の小路を彷徨っていた霊を、[名前]、貴方が鎮めたというじゃありませんか。 この件では私も村も、貴方に借りができましたな。どうかこの品を、いまこの時まで人知れずに成された、貴方の行いに対する支払いとして受けて頂きたい」 (終了)
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/3450.html
作詞:スペクタクルP 作曲:スペクタクルP 編曲:スペクタクルP 歌:初音ミク 翻譯:MIU Thanks Giving Days 來秤下什麼吧 懷抱著許多的負擔 我所踏上的這片土地處處培育著愛與安寧 即便賦予其繁榮于無限榮光 陳列的那些膽怯也無法發芽 只能為共同度過的光輝歲月加上姓名予以埋藏吧 夢見在你身邊走著的我哭泣著 來秤下什麼吧 懷抱著諸多的不安 我所耕種的這片土地終於開滿了那種花兒 明明已確切培育出了那些鮮明的思念 背過那些崩壞的現實 沒能找到能小心收整好那些共同度過的燦爛歲月的辦法 染上你的顏色這金黃色的我哭泣著 靜靜凝視著拮下的那些花束 溫暖的Golden Days 來秤下什麼吧 懷著許多的心愛 這片冰冷的土地上盛放著滿滿思念 寄託些什麼給你吧 揣著滿心的希望 以什麼來代替你吧 孕育著虛偽未來 現在起也會繼續開掘那些共度的光輝歲月的吧 忘不掉 忘不掉 因而我還活著 共度的耀眼歲月啊 那裡就是我的歸處 有你一直在呼喚我
https://w.atwiki.jp/kh09/pages/45.html
更新停止に伴う特設ページです。作りかけアドオンを解き放ちます。 kh道路 一時作っていた道路です。基本的にyoshiさんのアドオンの塗り替えです。 128な人氏の道路が公開されたので要らないかなって思って途中で投げ出しました。 これはクリスタで作ったのでプロジェクトファイルがclipです。 kh覆道 道路わきの擁壁や覆道を作ろうとした残骸です。なんか描画位置の前後関係がうまくいかなかった気がします。 国鉄風コンクリ駅舎 高松駅旧駅舎みたいな駅舎です。pngとdatとpbxだけ入ってます。 国鉄気動車セット 国鉄色の気動車だいたい入ってます。中に入ってるキハ10系列と小倉工場試験色はpak化してないです。 試作品C10 国鉄とラサのC10はpak化までしています。C11は画像しか作ってないです。voxファイルは適当に作ったやつなので煮るなり焼くなりしてください。